「シーイン」が日本初ポップアップを全国5都市で開催 スタイリストのたなべさおりが監修

 中国発のECブランド「シーイン(SHEIN)」は、日本初となるポップアップを6月18日〜7月17日に名古屋、広島、大阪、福岡、新潟の全国5都市で開催する。

 ポップアップは“SHEIN FOR ALL”をテーマに、雑誌「キャンキャン(CanCam)」(小学館)などで活動しているスタイリストのたなべさおりがプロデュース。都市ごとにコーディネートしたマネキンを展示するほか、メンズやキッズ、プラスサイズなどさまざまな人がファッションを楽しめるスタイルを提案する。

 期間中は、来場者全員を対象とした特典を提供する。「シーイン」のグッズや、5000円分と1万円分のギフトカードなどが当たるガチャを設置。さらにポップアップの世界観を表現したフォトブーツも用意する。

■「シーイン」ポップアップ
名古屋
会期:6月18日、19日
会場:ユニモール イーストプラザ
住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-5-26
時間:1日目 11:00〜20:00、2日目 10:00〜20:00

広島
会期:6月25、26日
会場:シャレオ 紙屋町ベース
住所:広島県広島市中区基町地下街100号
時間:1日目 11:00〜20:00、2日目 10:00〜20:00

大阪
会期:7月2、3日
会場:ビックマン前広場
住所:大阪府大阪市北区芝田1-1-4 阪急大阪梅田駅 1階
時間:1日目 11:00〜20:00、2日目 10:00〜20:00

福岡
会期:7月9、10日
会場:ライオン広場
住所:福岡市中央区天神2-1-1 ソラリアターミナルビル 1階
時間:1日目 11:00〜20:00、2日目 10:00〜20:00

新潟
会期:7月16、17日
会場:CoCoLo新潟
住所:新潟県新潟市中央区花園1-1-21 新潟駅ビル CoCoLo新潟南館 1階
時間:1日目 11:00〜20:00、2日目 10:00〜20:00

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「アルベルタ フェレッティ」2023年プレ・スプリング・コレクション

 「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」が2023年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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ロンドンのスニーカーブームは全然終わっていなかった コレクション会場で見つけた達人のスニーカーコーデ

 6月11〜13日に2023年春夏シーズンのロンドン・ファッション・ウィーク(London Fashion Week、以下LFW)が開催された。メンズウエアに比重を置きつつも、ジェンダーレスのファッション・ウイークとして実質2日間のスケジュールを実施した。ショー会場にはイギリスを拠点にする男性業界人の姿を多く見かけた。最も目を引いたのは「ブームは終わった」とされていたスニーカーで、ブームを超えて定番アイテムとして定着しているようだ。「ナイキ(NIKE)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「ミズノ(MIZUNO)」「アシックス(ASICS)」といった大手メーカーが主流で、ミニマルなデザインよりも存在感のある色彩と流線型のシルエットのランニングシューズが支持を集めているようだ。街では「ヴェジャ(VEJA)」を選ぶ人も多かった。ランウエイとオフランウエイの両方で印象的だったのは、スニーカーとロングソックスの組み合わせだ。ルーズソックス風にたるませる、抜け感のあるスタイリングが新鮮だった。

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ロンドンのスニーカーブームは全然終わっていなかった コレクション会場で見つけた達人のスニーカーコーデ

 6月11〜13日に2023年春夏シーズンのロンドン・ファッション・ウィーク(London Fashion Week、以下LFW)が開催された。メンズウエアに比重を置きつつも、ジェンダーレスのファッション・ウイークとして実質2日間のスケジュールを実施した。ショー会場にはイギリスを拠点にする男性業界人の姿を多く見かけた。最も目を引いたのは「ブームは終わった」とされていたスニーカーで、ブームを超えて定番アイテムとして定着しているようだ。「ナイキ(NIKE)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「ミズノ(MIZUNO)」「アシックス(ASICS)」といった大手メーカーが主流で、ミニマルなデザインよりも存在感のある色彩と流線型のシルエットのランニングシューズが支持を集めているようだ。街では「ヴェジャ(VEJA)」を選ぶ人も多かった。ランウエイとオフランウエイの両方で印象的だったのは、スニーカーとロングソックスの組み合わせだ。ルーズソックス風にたるませる、抜け感のあるスタイリングが新鮮だった。

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ロンドンのスニーカーブームは全然終わっていなかった コレクション会場で見つけた達人のスニーカーコーデ

 6月11〜13日に2023年春夏シーズンのロンドン・ファッション・ウィーク(London Fashion Week、以下LFW)が開催された。メンズウエアに比重を置きつつも、ジェンダーレスのファッション・ウイークとして実質2日間のスケジュールを実施した。ショー会場にはイギリスを拠点にする男性業界人の姿を多く見かけた。最も目を引いたのは「ブームは終わった」とされていたスニーカーで、ブームを超えて定番アイテムとして定着しているようだ。「ナイキ(NIKE)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「ミズノ(MIZUNO)」「アシックス(ASICS)」といった大手メーカーが主流で、ミニマルなデザインよりも存在感のある色彩と流線型のシルエットのランニングシューズが支持を集めているようだ。街では「ヴェジャ(VEJA)」を選ぶ人も多かった。ランウエイとオフランウエイの両方で印象的だったのは、スニーカーとロングソックスの組み合わせだ。ルーズソックス風にたるませる、抜け感のあるスタイリングが新鮮だった。

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米「タイム」誌が選ぶ“世界で最も影響力のある100人”が集ったレッドカーペット 17ルックを紹介

 米「タイム(TIME)」誌は6月8日(現地時間)、2022年版“世界で最も影響力のある100人”にリストインした著名人らを招いたパーティーを開催した。当日は、俳優のゼンデイヤ(Zendaya)、シム・リウ(Simu Liu)、アマンダ・サイフリッド(Amanda Seyfried)などが来場。世界的な影響力を持つ顔ぶれが飾ったレッドカーペットのファッションを紹介する。

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キャサリン妃、ガーター勲章授与式に全身ブルーのコーディネートで参加 ブランドは故ダイアナ妃も御用達の「キャサリン・ウォーカー」

 ガーター勲章授与式が6月13日(現地時間)、イギリスのウィンザー城で開催された。2019年以来3年ぶりの開催となり、ケンブリッジ公爵夫人ケイト・ミドルトン(Duchess of Cambridge, Kate Middleton以下、キャサリン妃)、ウィリアム王子(Prince William, Duke of Cambridge)、コーンウォール公爵夫人カミラ(Camilla, Duchess of Cornwall)らが参列した。

 キャサリン妃は英国人デザイナーのキャサリン・ウォーカー(Catherine Walker)によるブルーのコートドレスを着用。故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元英国皇太子妃の生前のお気に入りブランドだった。キャサリン妃は色を合わせたジュリエット・ボタリル(Juliette Botterill)によるファシネーターでコーディネート。クラッチバッグと、「アクアズーラ(AQUAZZURA)」のヒールでそろえてルックを仕上げた。故ダイアナ妃が所有していたサファイアの婚約指輪とカラーを全身で揃え、アクセサリーもサファイアのイヤリングとネックレスを着用した。

 ウェセックス伯爵夫人ソフィー(Sophie, Countess of Wessex)は明るいピンクの「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のドレスに、クリーム色のファシネーターとパンプスを合わせて出席した。

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キャサリン妃、ガーター勲章授与式に全身ブルーのコーディネートで参加 ブランドは故ダイアナ妃も御用達の「キャサリン・ウォーカー」

 ガーター勲章授与式が6月13日(現地時間)、イギリスのウィンザー城で開催された。2019年以来3年ぶりの開催となり、ケンブリッジ公爵夫人ケイト・ミドルトン(Duchess of Cambridge, Kate Middleton以下、キャサリン妃)、ウィリアム王子(Prince William, Duke of Cambridge)、コーンウォール公爵夫人カミラ(Camilla, Duchess of Cornwall)らが参列した。

 キャサリン妃は英国人デザイナーのキャサリン・ウォーカー(Catherine Walker)によるブルーのコートドレスを着用。故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元英国皇太子妃の生前のお気に入りブランドだった。キャサリン妃は色を合わせたジュリエット・ボタリル(Juliette Botterill)によるファシネーターでコーディネート。クラッチバッグと、「アクアズーラ(AQUAZZURA)」のヒールでそろえてルックを仕上げた。故ダイアナ妃が所有していたサファイアの婚約指輪とカラーを全身で揃え、アクセサリーもサファイアのイヤリングとネックレスを着用した。

 ウェセックス伯爵夫人ソフィー(Sophie, Countess of Wessex)は明るいピンクの「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のドレスに、クリーム色のファシネーターとパンプスを合わせて出席した。

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キャサリン妃、ガーター勲章授与式に全身ブルーのコーディネートで参加 ブランドは故ダイアナ妃も御用達の「キャサリン・ウォーカー」

 ガーター勲章授与式が6月13日(現地時間)、イギリスのウィンザー城で開催された。2019年以来3年ぶりの開催となり、ケンブリッジ公爵夫人ケイト・ミドルトン(Duchess of Cambridge, Kate Middleton以下、キャサリン妃)、ウィリアム王子(Prince William, Duke of Cambridge)、コーンウォール公爵夫人カミラ(Camilla, Duchess of Cornwall)らが参列した。

 キャサリン妃は英国人デザイナーのキャサリン・ウォーカー(Catherine Walker)によるブルーのコートドレスを着用。故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元英国皇太子妃の生前のお気に入りブランドだった。キャサリン妃は色を合わせたジュリエット・ボタリル(Juliette Botterill)によるファシネーターでコーディネート。クラッチバッグと、「アクアズーラ(AQUAZZURA)」のヒールでそろえてルックを仕上げた。故ダイアナ妃が所有していたサファイアの婚約指輪とカラーを全身で揃え、アクセサリーもサファイアのイヤリングとネックレスを着用した。

 ウェセックス伯爵夫人ソフィー(Sophie, Countess of Wessex)は明るいピンクの「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のドレスに、クリーム色のファシネーターとパンプスを合わせて出席した。

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ユニクロが平和のためのチャリティー「ピース・フォー・オール」立ち上げ 安藤忠雄や村上春樹らが賛同

 ユニクロは平和を願うチャリティーTシャツプロジェクトとして、「ピース・フォー・オール(PEACE FOR ALL)」を立ち上げた。デザインTシャツブランド「UT」で、著名人らが手掛けたTシャツを販売。利益の全額(1枚あたりの販売金額の約20%)を、難民や女性、子どもの人道支援を行う3団体に寄付する。第1弾として6月17日に、建築家の安藤忠雄や作家の村上春樹ら5人によるTシャツを全世界で発売。プロジェクト立ち上げに合わせ、東京、ロンドン、ニューヨークでキックオフイベントを行った。

 「UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の発表によると、5月に全世界の難民・国内避難民の数は1億人を突破した。われわれがアフガニスタン難民への支援を開始した2001年時点から2倍以上になっている」と、東京で開かれた記者会見に登壇した柳井康治ファーストリテイリング取締役はコメント。「出店先の国や地域に限らず、世界中の人々に貢献していくことが企業にとって必須となっている」と続ける。

 17日に発売する第1弾商品は、安藤、村上に加えて、アートディレクターの佐藤可士和、仏人モデルのイネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)、柳井正ファーストリテイリング会長兼社長との交流もよく知られている京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が参加する。各人1柄のTシャツをデザインしており、それぞれ1500円。東京の記者会見に登壇した安藤は、「20代のころ、ヨーロッパやアフリカ、アジアを旅して地球は1つと感じた。地球で生きていきたいし、そのためには平和が一番」と語った。

 利益の全額は、ユニクロの親会社であるファーストリテイリングから、UNHCR、セーブ・ザ・チルドレン、プラン・インターナショナルを通して難民や女性、子どもに寄付する。「販売した商品の利益の一部を寄付することはこれまでにもあったが、全額寄付はユニクロとして初めて」と柳井取締役。

 第1弾の5人に加え、ユニクロと縁の深い10人も現時点で賛同者に名前を連ねる。デザイナーのクリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)、プロテニスの国枝慎吾選手、錦織圭選手、ゴードン・リード(Gordon Reid)選手、スノーボード・スケートボードの平野歩夢選手、プロゴルフのアダム・スコット(Adam Scott)選手ら。彼らによる第2弾商品を7月中に発売すると共に、今後も世界中から個人や企業、団体の賛同者を募り、プロジェクトを続けていく考えという。賛同者はボランティアでの参加となる。

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「アディダスゴルフ」が茅ヶ崎のゴルフ場と協業 “地球に優しいプレー”提唱

 アディダスが手掛けるゴルフカテゴリー「アディダスゴルフ(ADIDAS GOLF)」は、“PLAY SUSTAINABLE”を掲げたキャンペーンを始動させた。神奈川・茅ヶ崎のゴルフ場、GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスと協業して、同ゴルフ場にマイボトルを持参するか、物販エリアでボトルを購入すると、1回のドリンク充填が無料になる。また同ブランドのリサイクル素材や、海岸で回収したプラスチックがリサイクルされる過程を説明する展示スペースを設けて、ゴルファーの環境意識向上を目指す。期間は7月7日まで。

 アディダスは、2024年までに全製品におけるバージンポリエステルの使用を廃止し、リサイクルポリエステルに転換する方針を掲げている。「アディダスゴルフ」もこれに向けて製品開発と販促を強化中で、同キャンペーンもその一環だ。木戸脇美輝成「アディダスゴルフ」APACブランドディレクターは、「ゴルフは自然ありきのスポーツで、消費者が環境について考える機運も高まっている。ものづくりのブランドとして製品に反映していくことはもちろん、フィールドと協業してわれわれの考えを体現することも重要だ」と語る。

 キャンペーンで協業するGDO茅ヶ崎ゴルフリンクスは、“PLAY YOUR LIFE”をスローガンに、スキルを高めるだけでなく、環境や他プレーヤーに配慮したゴルフを提案している。雨天時の傘やシャワー後のタオルは貸し出さずに持参を促すほか、今年中には場内のペットボトル販売を終了し、併設するカフェでもサーブ式のドリンク販売に切り替える。7月には100%再生エネルギーの電力に切り替え、近隣の小学校と共に持続可能なゴルフ場運営に向けた協議も行う予定だ。伊藤修武GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスジェネラルマネージャーは、「ゴルフ場はバブル時代の名残りで“おもてなし文化”が根強い。それも一つの魅力だが、将来を見据えて本当に必要なサービスに絞って運営することも重要だ。われわれはドレスコードもなく、初心者の利用も多い。間口の広いわれわれが、環境に優しい競技のあり方を提案する意義は大きい」と語る。

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トランスジェンダー当事者のサリー楓が多様性を謳歌する業界に伝えたいこと

 「“自分らしく自由に生きよう”といったメッセージの発信だけでは、皆が自分らしく生きられる世の中が実現しないという事実に真剣に向き合わないといけない」。トランスジェンダー当事者で、建築デザイナー、モデル・タレントとして活動するサリー楓(28)は、多様性を謳歌するファッションやビューティ企業に向けて問題提起する。

 同氏は男性として生まれたが、24歳の時に女性として生きることを決意した。その後、話題を集めた「パンテーン(PANTENE)」の“#PrideHair”プロジェクトの広告ビジュアルをはじめ、テレビ出演やビューティコンテストへの出場など、積極的に表舞台に立ち発信を続けている。同氏にファッション・ビューティ企業に伝えたいことを聞いた。

WWD:これまでのキャリアについて教えてほしい。

サリー楓(以下、楓):大学在学中は、LGBTQ+に関する講演を行ったり、メディアのインタビューを受けたりといった活動が中心でした。モデルとして活動するようになったきっかけは、2018年にレスリー・キーさんが撮影を手掛けるセクシュアルマイノリティーを可視化することを目的としたプロジェクト「OUT IN JAPAN」に参加したことでした。以降、ジェンダーフリーファッションを提案する「ブローレンヂ(BLURORANGE)」のランウエイショーを歩いたり、「パンテーン(PANTENE)」や美容室「TAYA」などの広告に出演したりしました。文化人してテレビやラジオ番組にも出演しています。

WWD:D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の推進に取り組む企業が増えている。こうした社会の流れについて思うことは?

楓:自分がカミングアウトした当時から“自分らしさ”というものが、ある意味バズワード的にポジティブなものとして使われていました。でも人は、「自分らしくしていいよ」「自由にしていいよ」では、自由に振る舞えないんです。自分の場合もそうでした。

WWD:というと?

楓:自分がファッションやメイクを楽しめるようになったのは、人前に出て発信するようになり、たくさんの人に「きれいだね」「おしゃれだね」と肯定されるようになってからです。それまでは周りの目を気にして洋服を選んでいたので、ファッションは自分のために楽しむものではなく、他人に気を使って取り組むものでした。日々さまざまな場面で、“自分らしく自由に生きよう”といったメッセージに触れますが、それだけでは皆が自分らしく生きられる世の中は実現しないという事実に真剣に向き合わないといけない。「自分らしく生きていいよ」から、「自分らしく生きるのがかっこいい」という段階に持っていくことが必要だと思います。自分はボーダーを飛び越えている姿をカッコいいと思ってもらえるように、発信を続けています。

ジェンダーを乗り越えていく強さや勇気を感じさせてくれるファッションに出合いたい

WWD:多様性を推進するファッション業界に伝えたいことは?

楓:自分の思い描いているジェンダーフリーの風景は、まだ出てきていない気がします。男女で同じ装いをするユニセックスや外見上の性別が曖昧なジェンダーレスモデルの起用などのアプローチは、男女の境界を曖昧にすることで逆にジェンダーに起因する問題を抽象化しているように感じます。自分の考えるジェンダーレスは、ジェンダーを感じさせないことではなくて、意識的にジェンダーを乗り越えていく強さや勇気を感じさせてくれるもの。その先には、自分らしさの延長で「男らしさ」や「女らしさ」も楽しめる時代が来てほしい。そうしたことに挑むファッションブランドや企業が出てきたら、ぜひ何か一緒に取り組みたいです。

WWD:19年にはトランスジェンダーのビューティコンテスト「ミス インターナショナル クイーン(Miss International Queen)2019」に出場している。画一的な基準で美を判断するコンテストへの参加は意外だった。

楓:正直コンテストの存在自体には、あまり前向きではありませんでした。1つの基準であなたはきれいだ、そうではないと格付けをすることや、それが極めて男性的な目線であることへの違和感はありました。あのときコンテストに参加したのはあくまで個人的な理由からでした。自分が24歳でカミングアウトしたときに、両親には就職活動や学生生活についてとても心配されたんです。トランスジェンダーというと、特に芸能や夜の世界のイメージが強く、大学に通ったり、会社で働いたりすることを諦めるのだと思われました。悪意や偏見があるのではなく、社会生活を送るトランスジェンダーへのイメージが不足していたからだと思いました。現役の大学生で、就活中の自分が挑戦することで、今までなかったトランスジェンダーのロールモデルを当事者を抱える家庭や間一般に供給できると考えて出場しました。

 現在もシングルマザーが出場するコンテストやボディコンプレックスを抱える人のコンテストに審査員として関わっています。これらは、一つの物差しの中で高みを目指すものではなく、これからの美の基準作ってくれるもの、物差し自体を発明して提示してくれる人たちを評価し、汲み取るためのコンテストです。世の中の規範的な美ではないけど、芯や強度がある美が今までの本流の美に合流することで生まれる化学反応を楽しみにしています。常識を変化させたり、偏見をなくしたりするためには、やはり美やファッションが必要で、新しい物差しをつくり、広めていく作業の繰り返しでしかないと思うんです。ファッションやビューティ企業とともに、そんな多様な物差しを広めていければと思います。

WWD:今後特に注力したい活動は?

楓:これまでは特に当事者がサバイブしていくための情報提供に力を入れてきました。それはそれで大切ですが、本人たちがさまざまな理不尽な場面でうまくやり過ごしてしまうことで、当事者が抱える問題が逆に見えにくくなってしまうことも懸念しています。例えば、LGBTQ+の職場環境を改善するためには、人事や経営者、「興味がない」「知る必要がない」と思っている多くの人々に勇気を持って語りかけなければいけません。そのために現在は、求人検索エンジンのIndeed Japanとライフスタイルマガジン「BE」を制作しています。LGBTQ+当事者が職場や仕事探しで抱える課題を顕在化させ、理解しようとする機会をつくることができる内容になっているのでぜひ皆さんに読んでもらいたい。日本にはまだまだ、自由に自分らしさを追求することが社会活動においてポジティブに働かない場面が多いと思いますが、これまでボーダーを超えてきた経験を活かして活動を続けます。

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「コーチ」がNFT「メタサムライ」の特別バージョンをギフト

 「コーチ(COACH)」とワンセック(1SEC)は、プライド月間のキャンペーンの一環として、3DのNFTアイテム「メタサムライ(METASAMURAI)」でコラボレーションし、10体の特別アイテムを日本限定でギフトする。

 コラボNFTは「メタサムライ」を「コーチ」のロゴでデザインしている。ギフトは全10体。詳細は17日、コーチのホームページで発表する。

 シリアルアントレプレナーとして知られる宮地洋州CEO率いるワンセックは、日本で初めてバーチャルスニーカーを販売したNFTを軸にしたスタートアップ企業。「ワンブロック(1BLOCK)」というレーベルでNFTプロジェクトを展開しており、これまで「メタサムライ」は3398体をリリースしている。

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「コーチ」がNFT「メタサムライ」の特別バージョンをギフト

 「コーチ(COACH)」とワンセック(1SEC)は、プライド月間のキャンペーンの一環として、3DのNFTアイテム「メタサムライ(METASAMURAI)」でコラボレーションし、10体の特別アイテムを日本限定でギフトする。

 コラボNFTは「メタサムライ」を「コーチ」のロゴでデザインしている。ギフトは全10体。詳細は17日、コーチのホームページで発表する。

 シリアルアントレプレナーとして知られる宮地洋州CEO率いるワンセックは、日本で初めてバーチャルスニーカーを販売したNFTを軸にしたスタートアップ企業。「ワンブロック(1BLOCK)」というレーベルでNFTプロジェクトを展開しており、これまで「メタサムライ」は3398体をリリースしている。

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「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ」2023年プレ・スプリング・コレクション

 「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY DI LORENZO SERAFINI)」が2023年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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伊藤忠・岡藤会長とユニクロ・柳井社長が対談 伊藤忠の広報誌で

 伊藤忠商事の季刊広報誌「星の商人」に、同社の岡藤正広会長とファーストリテイリングの柳井正会長兼社長の対談が掲載された。商社のブランドビジネスを確立し、社長・会長就任後には伊藤忠を総合商社のトップに押し上げた岡藤氏と、一代で「ユニクロ」を世界的なアパレル小売業に育て上げた柳井氏。繊維ファッション業界の大物2人の対談は話題を呼びそうだ。

 6月15日に発行された「星の商人」第9号に巻頭対談として6ページで掲載された。伊藤忠によると、2人が公の場で対談するのは初めて。岡藤氏も柳井氏も1949年生まれの同い年ということもあり、ざっくばらんに互いのビジネスについて語りながら、繊維ファッション市場の未来について意見を交換した。最後に、柳井氏が伊藤忠について「正直ものすごい可能性をお持ちだと思っています。これから一緒にいろいろとやっていきましょう」とエールを送ると、岡藤氏も「ぜひ、いろいろと一緒にやっていきましょう」と応えた。

 「星の商人」は伊藤忠が20年から発行する季刊広報誌。岡藤会長や石井敬太社長がホストを務める巻頭対談は人気コンテンツで、岡藤氏はこれまで笑福亭鶴瓶やマツコ・デラックスとも対談してきた。総合商社らしく世界各国の駐在員によるグルメや名所のリポートも充実している。70ページ前後で発行されて関係者に配られるほか、同社のウェブサイトでPDF版を読むことができる。

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「フリークスストア」が再エネプロジェクト始動 みんな電力と協業

 デイトナ・インターナショナルが運営するセレクトショップ「フリークス ストア(FREAK'S STORE)」は、「みんな電力」を手がけるアップデーター(UPDATER)と協業し、再生可能エネルギー「フリークス電気」の販売を6月17日に開始する。

 家庭で使用する電気を「フリークス電気」に移行することで、自宅等で使用する電気を太陽光発電などの再生可能エネルギーに切り替えられるほか、毎月の電気料金のうち100円がNPO法人「シナノソイル」に寄付される。

 「シナノソイル」は長野県を拠点とし、県内の高校・大学生を中心とした団体。地域の過疎化などで増えつつある耕作放棄地でポップコーンの実を育て、新たな資源や雇用を増やす取り組みをしている。

 フリークスストアは2019年に発刊したコミュニケーションメディア「フリーク(FREAK)」を通して地域課題の解決に取り組んできた。17日に発刊する「フリーク」最新号では「フリークス電気」について詳しい解説が掲載される予定だ。25日には長野市内で県内産の野菜や果物を販売する「シーソーマーケット」を開催し、長野産のポップコーンも販売する予定だという。

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「フリークスストア」が再エネプロジェクト始動 みんな電力と協業

 デイトナ・インターナショナルが運営するセレクトショップ「フリークス ストア(FREAK'S STORE)」は、「みんな電力」を手がけるアップデーター(UPDATER)と協業し、再生可能エネルギー「フリークス電気」の販売を6月17日に開始する。

 家庭で使用する電気を「フリークス電気」に移行することで、自宅等で使用する電気を太陽光発電などの再生可能エネルギーに切り替えられるほか、毎月の電気料金のうち100円がNPO法人「シナノソイル」に寄付される。

 「シナノソイル」は長野県を拠点とし、県内の高校・大学生を中心とした団体。地域の過疎化などで増えつつある耕作放棄地でポップコーンの実を育て、新たな資源や雇用を増やす取り組みをしている。

 フリークスストアは2019年に発刊したコミュニケーションメディア「フリーク(FREAK)」を通して地域課題の解決に取り組んできた。17日に発刊する「フリーク」最新号では「フリークス電気」について詳しい解説が掲載される予定だ。25日には長野市内で県内産の野菜や果物を販売する「シーソーマーケット」を開催し、長野産のポップコーンも販売する予定だという。

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「フリークスストア」が再エネプロジェクト始動 みんな電力と協業

 デイトナ・インターナショナルが運営するセレクトショップ「フリークス ストア(FREAK'S STORE)」は、「みんな電力」を手がけるアップデーター(UPDATER)と協業し、再生可能エネルギー「フリークス電気」の販売を6月17日に開始する。

 家庭で使用する電気を「フリークス電気」に移行することで、自宅等で使用する電気を太陽光発電などの再生可能エネルギーに切り替えられるほか、毎月の電気料金のうち100円がNPO法人「シナノソイル」に寄付される。

 「シナノソイル」は長野県を拠点とし、県内の高校・大学生を中心とした団体。地域の過疎化などで増えつつある耕作放棄地でポップコーンの実を育て、新たな資源や雇用を増やす取り組みをしている。

 フリークスストアは2019年に発刊したコミュニケーションメディア「フリーク(FREAK)」を通して地域課題の解決に取り組んできた。17日に発刊する「フリーク」最新号では「フリークス電気」について詳しい解説が掲載される予定だ。25日には長野市内で県内産の野菜や果物を販売する「シーソーマーケット」を開催し、長野産のポップコーンも販売する予定だという。

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「アディダス」の爆速ランニングシューズシリーズ“アディゼロ”から最新3モデルが登場

 「アディダス(ADIDAS)」は、“日本人を早くする”をコンセプトに誕生したランニングシューズシリーズ“アディゼロ(ADIZERO)”の最新コレクションを発表した。現在、「アディダス」の公式オンラインストアと一部のランニング商品取扱店で先行予約を受付中で、7月1日から一般販売を開始する。

 最新コレクションは、アスリートの世界記録更新を支えるシリーズ最新作“アディゼロ アディオス プロ3(ADIZERO ADIOS PRO 3)”、レース本番向けの優れた特徴を踏襲しながらも毎日のランニングにも使える“アディゼロ ボストン11(ADIZERO BOSTON 11)”、あらゆるランナーに向けた汎用性に優れた“アディゼロ ジャパン7(ADIZERO JAPAN 7)”の3モデルをラインアップ。“アディゼロ アディオス プロ3”は、5本指骨状カーボンバーのエナジーロッドが前足部フォーカス仕様から足全体を網羅するワンピース仕様にアップデートしたことで、よりスムーズな反発推進力を得ることが可能に。“アディゼロ ボストン11”と“アディゼロ ジャパン7”は、どちらも前モデルからの軽量化に成功したほか、“アディゼロ アディオス プロ3”にも搭載している低密度高反発ミッドソール“ライトストライク プロ(LIGHTSTRIKE PRO)”を使用することで、クッション性や反発性などの機能性も向上した。価格は“アディゼロ アディオス プロ3”が税込2万6400円、“アディゼロ ボストン11”が同1万7600円、“アディゼロ ジャパン7”が同1万5400円。

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「アディダス」の爆速ランニングシューズシリーズ“アディゼロ”から最新3モデルが登場

 「アディダス(ADIDAS)」は、“日本人を早くする”をコンセプトに誕生したランニングシューズシリーズ“アディゼロ(ADIZERO)”の最新コレクションを発表した。現在、「アディダス」の公式オンラインストアと一部のランニング商品取扱店で先行予約を受付中で、7月1日から一般販売を開始する。

 最新コレクションは、アスリートの世界記録更新を支えるシリーズ最新作“アディゼロ アディオス プロ3(ADIZERO ADIOS PRO 3)”、レース本番向けの優れた特徴を踏襲しながらも毎日のランニングにも使える“アディゼロ ボストン11(ADIZERO BOSTON 11)”、あらゆるランナーに向けた汎用性に優れた“アディゼロ ジャパン7(ADIZERO JAPAN 7)”の3モデルをラインアップ。“アディゼロ アディオス プロ3”は、5本指骨状カーボンバーのエナジーロッドが前足部フォーカス仕様から足全体を網羅するワンピース仕様にアップデートしたことで、よりスムーズな反発推進力を得ることが可能に。“アディゼロ ボストン11”と“アディゼロ ジャパン7”は、どちらも前モデルからの軽量化に成功したほか、“アディゼロ アディオス プロ3”にも搭載している低密度高反発ミッドソール“ライトストライク プロ(LIGHTSTRIKE PRO)”を使用することで、クッション性や反発性などの機能性も向上した。価格は“アディゼロ アディオス プロ3”が税込2万6400円、“アディゼロ ボストン11”が同1万7600円、“アディゼロ ジャパン7”が同1万5400円。

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「アディダス」の爆速ランニングシューズシリーズ“アディゼロ”から最新3モデルが登場

 「アディダス(ADIDAS)」は、“日本人を早くする”をコンセプトに誕生したランニングシューズシリーズ“アディゼロ(ADIZERO)”の最新コレクションを発表した。現在、「アディダス」の公式オンラインストアと一部のランニング商品取扱店で先行予約を受付中で、7月1日から一般販売を開始する。

 最新コレクションは、アスリートの世界記録更新を支えるシリーズ最新作“アディゼロ アディオス プロ3(ADIZERO ADIOS PRO 3)”、レース本番向けの優れた特徴を踏襲しながらも毎日のランニングにも使える“アディゼロ ボストン11(ADIZERO BOSTON 11)”、あらゆるランナーに向けた汎用性に優れた“アディゼロ ジャパン7(ADIZERO JAPAN 7)”の3モデルをラインアップ。“アディゼロ アディオス プロ3”は、5本指骨状カーボンバーのエナジーロッドが前足部フォーカス仕様から足全体を網羅するワンピース仕様にアップデートしたことで、よりスムーズな反発推進力を得ることが可能に。“アディゼロ ボストン11”と“アディゼロ ジャパン7”は、どちらも前モデルからの軽量化に成功したほか、“アディゼロ アディオス プロ3”にも搭載している低密度高反発ミッドソール“ライトストライク プロ(LIGHTSTRIKE PRO)”を使用することで、クッション性や反発性などの機能性も向上した。価格は“アディゼロ アディオス プロ3”が税込2万6400円、“アディゼロ ボストン11”が同1万7600円、“アディゼロ ジャパン7”が同1万5400円。

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スペイン人アーティストのハビア・カジェハが展覧会を渋谷パルコで開催

 スペイン・マラガを拠点に活動するアーティストのハビア・カジェハ(Javier Calleja)が、展覧会「ミスター・ギュンター 、ザ・キャット・ショー(MR.GUNTER, THE CAT SHOW)」を渋谷パルコ4階の「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」で開催する。会期は6月25日から7月18日までで、入場料は800円(税込、以下同)。

 同展は、カジェハの愛猫“ミスター・ギュンター”をモチーフとした主人公が会場内を自由に歩き回る様子を描いているほか、日本未発表の大型立体作品2点や新作ペインティング、ドローイングなども展示する。さらに、渋谷パルコの公園通り側入口には、巨大な“ミスター・ギュンター”のパブリックアートも設置する。また、会場ではソフビ(9万9000円)をはじめ、ポスター(2200円)やアクリルマグネット(715円)、3種のポストカードセット(880円)などのグッズを取り扱う。

 ハビア・カジェハは、1971年スペイン・マラガ生まれ。日常に潜むさまざまな出来事や事象にひねりを加えた、トリッキーかつユーモラスな作風が特徴で、“BIG EYE(大きな目)”をトレードマークとするキャラクターで知られる。影響を受けたアーティストには、ルネ・マグリッド(Rene Magritte)や奈良美智らを挙げている。

■MR.GUNTER, THE CAT SHOW
会期:6月25日~7月18日
時間:11:00~20:00
入場料:800円税込/小学生以下無料
場所:渋谷パルコ4階 パルコミュージアムトーキョー
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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ブリトニー・スピアーズが挙式 ウエディングドレスは「ヴェルサーチェ」

 ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)は6月9日(現地時間)、パートナーのサム・アスガリ(Sam Asghari)とロサンゼルスの自宅で結婚式を挙げた。ブリトニーは「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のカスタムメイドのウエディングドレスを選択。胸元があいたオフショルダーデザインで、パールのボタンで飾られている。ブランドによると、制作に700時間がかかっているという。サムも「ヴェルサーチェ」のオーダーメイドのタキシードを着用した。

 パーティには、マドンナ(Madonna)やパリス・ヒルトン(Paris Hilton)、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)などが駆けつけ、デザイナーのドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)も参加した。ドナテラは自身のインスタグラムで、安全ピンモチーフで装飾が施されたペールブルーのドレス姿とともに、「世紀の結婚式だった!最高の1日」と投稿して2人の結婚を祝った。

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ブリトニー・スピアーズが挙式 ウエディングドレスは「ヴェルサーチェ」

 ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)は6月9日(現地時間)、パートナーのサム・アスガリ(Sam Asghari)とロサンゼルスの自宅で結婚式を挙げた。ブリトニーは「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のカスタムメイドのウエディングドレスを選択。胸元があいたオフショルダーデザインで、パールのボタンで飾られている。ブランドによると、制作に700時間がかかっているという。サムも「ヴェルサーチェ」のオーダーメイドのタキシードを着用した。

 パーティには、マドンナ(Madonna)やパリス・ヒルトン(Paris Hilton)、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)などが駆けつけ、デザイナーのドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)も参加した。ドナテラは自身のインスタグラムで、安全ピンモチーフで装飾が施されたペールブルーのドレス姿とともに、「世紀の結婚式だった!最高の1日」と投稿して2人の結婚を祝った。

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「シュプリーム」とアメリカ西海岸のスケートブランド「アンタイヒーロー」がコラボ デッキなど全8型

 「シュプリーム(SUPREME)」は、アメリカ・サンフランシスコ発のスケートボードブランド「アンタイヒーロー(ANTIHERO)」とコラボレーションしたコレクションを6月18日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

 両ブランドのコラボは、2020年11月以来約1年半ぶり。ワークジャケットとワークパンツのセットアップをはじめ、フーディー、Tシャツ2型、メッシュキャップ、デッキ2型の全8型を用意する。両者のロゴを融合したスペシャルグラフィックや、「アンタイヒーロー」を代表するイーグルマークなどを落とし込んだ。

 「アンタイヒーロー」は、1990年代を代表するプロスケーターのジュリアン・ストレンジャー(Julien Stranger)が中心となり1995年に設立。メンバーには、伝説のスケーターとして知られるジョン・カーディエル(John Cardiel)やクリス・ファナー(Chris Pfanner)らがいる。 

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「シュプリーム」とアメリカ西海岸のスケートブランド「アンタイヒーロー」がコラボ デッキなど全8型

 「シュプリーム(SUPREME)」は、アメリカ・サンフランシスコ発のスケートボードブランド「アンタイヒーロー(ANTIHERO)」とコラボレーションしたコレクションを6月18日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

 両ブランドのコラボは、2020年11月以来約1年半ぶり。ワークジャケットとワークパンツのセットアップをはじめ、フーディー、Tシャツ2型、メッシュキャップ、デッキ2型の全8型を用意する。両者のロゴを融合したスペシャルグラフィックや、「アンタイヒーロー」を代表するイーグルマークなどを落とし込んだ。

 「アンタイヒーロー」は、1990年代を代表するプロスケーターのジュリアン・ストレンジャー(Julien Stranger)が中心となり1995年に設立。メンバーには、伝説のスケーターとして知られるジョン・カーディエル(John Cardiel)やクリス・ファナー(Chris Pfanner)らがいる。 

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「アヴィレックス」と映画「トップガン マーヴェリック」がコラボ MA-1ブルゾンとTシャツを販売

 「アヴィレックス(AVIREX)」は、公開中の映画「トップガン マーヴェリック」とコラボレーションしたアイテムを9月17日に発売する。同ブランドの直営店と公式オンラインストアで取り扱う。

 アイテムは、MA-1ブルゾンとTシャツ2型をラインアップ。MA-1ブルゾン(税込2万8380円)には「トップガン マーヴェリック」のロゴマークのパッチやワッペンをあしらい、ポケットTシャツ(同6490円)とファティーグTシャツ(同6490円)には、同作のロゴグラフィクをプリントしている。

 カラーは、MA-1ブルゾンがセージとブラックの2色、ポケットTシャツがホワイトとオリーブ、オレンジの3色、ファティーグTシャツがホワイトとオリーブ、ネイビーの3色をそろえる。

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エストネーション22-23年秋冬ウィメンズ、センシュアルさを加えたオフィススタイルを提案

 エストネーション(ESTNATION)ウィメンズの2022-23年秋冬は、社会活動を再開した人々が増えていることから、強みのオフィススタイルを軸に、肌見せアイテムでセンシュアルさを加えて打ち出す。

 ジャケットのインナーは、これまでのブラウスやシャツではなくベアトップやスクエアネックのニットなど軽さを重視した。チェスターコートとベアトップのオールインワンの組み合わせや、「マックスマーラ(MAX MARA)」のジャケットとスリップドレスの組み合わせなど、「重くなりすぎない」ことがスタイリングのポイントだ。春夏から引き続き、抜け感を演出するシアー素材やクロップド丈のアイテムも強化する。また、ミリタリーやパンキッシュをキーワードに、キルトのミニスカートやレザージャケットなどエッジを効かせたアイテムを交えたスタイリングを提案し、世の中に広がるファッションへの前向きな気持ちをさらに盛り上げる。

 21年春夏は、ヒールが売れている。「ジア ボルギーニ(GIA BORGHINI)」の7cmヒールのミュールをはじめ、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」や「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」のパンプスなどが人気だという。藤井かんなディレクターは、「ボリュームソールの人気が続いていたが、足元はシャープに緊張感を持たせたいという声が高まっているようだ」といい、秋冬もピンヒールのバリエーションを強化した。ブーツはニーハイ丈からミドル丈までレングスのバリエーションをそろえた。

 足元の変化に合わせ、今秋冬はミニスカートやショートパンツなどミニ丈のボトムスを強化した。オリジナルのショートパンツは、シーズンを問わずにベストセラーになっているという。

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エストネーション22-23年秋冬ウィメンズ、センシュアルさを加えたオフィススタイルを提案

 エストネーション(ESTNATION)ウィメンズの2022-23年秋冬は、社会活動を再開した人々が増えていることから、強みのオフィススタイルを軸に、肌見せアイテムでセンシュアルさを加えて打ち出す。

 ジャケットのインナーは、これまでのブラウスやシャツではなくベアトップやスクエアネックのニットなど軽さを重視した。チェスターコートとベアトップのオールインワンの組み合わせや、「マックスマーラ(MAX MARA)」のジャケットとスリップドレスの組み合わせなど、「重くなりすぎない」ことがスタイリングのポイントだ。春夏から引き続き、抜け感を演出するシアー素材やクロップド丈のアイテムも強化する。また、ミリタリーやパンキッシュをキーワードに、キルトのミニスカートやレザージャケットなどエッジを効かせたアイテムを交えたスタイリングを提案し、世の中に広がるファッションへの前向きな気持ちをさらに盛り上げる。

 21年春夏は、ヒールが売れている。「ジア ボルギーニ(GIA BORGHINI)」の7cmヒールのミュールをはじめ、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」や「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」のパンプスなどが人気だという。藤井かんなディレクターは、「ボリュームソールの人気が続いていたが、足元はシャープに緊張感を持たせたいという声が高まっているようだ」といい、秋冬もピンヒールのバリエーションを強化した。ブーツはニーハイ丈からミドル丈までレングスのバリエーションをそろえた。

 足元の変化に合わせ、今秋冬はミニスカートやショートパンツなどミニ丈のボトムスを強化した。オリジナルのショートパンツは、シーズンを問わずにベストセラーになっているという。

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白河桃子ジャーナリストが振り返る女性活躍史 「企業に定着し始めたのはごく最近」

 6月13日発売の「WWDJAPAN」では、ファッション&ビューティ業界の女性活躍を特集した。女性活躍ジャーナリストとして講演活動を行う白河桃子=相模女性大学大学院特任教授に、男女雇用機会均等法が施行された1980年代以降に女性を取り巻く環境がどのように変わっていったか話を聞いた。

WWD:1970〜80年代にかけて女性活躍や文化に影響を与えたファッション&ビューティ業界の出来事は。

白河桃子・女性活躍ジャーナリスト(以下、白河):70年代に女性誌「アンアン(anan)」(平凡出版社、現マガジンハウス)や「ノンノ(non-no)」(集英社)が創刊され“アン・ノン時代”と呼ばれた。ファッショントレンドが雑誌と一緒に進化して女性の文化を作っていくようになった。80年代の女子大生ブームを形づくった「JJ」(光文社)や、OLブームを作ったライフスタイル誌「ハナコ(Hanako)」(マガジンハウス)の創刊も大きかった。86年に男女雇用機会均等法が施行されたが、90年代にかけてのバブル期は“結婚・出産前の働く自分を謳歌する”のが風潮だった。

WWD:女性誌は当時、どのような価値観や文化をつくったか。

白河:「ハナコ」はランチ特集やクリスマス特集、海外旅行特集を頻繁に組んだ。都会で働いて高いランチを食べ、自分で働いて稼いだお金でファッションを謳歌し自分にご褒美を買う。そして年に一度は海外にバケーションに行くというライフスタイルを「ハナコ」が形作った。女性の経済的な自立には至らないが、精神的な自立が進み消費の主役としての女性たちが台頭した。それをクローズアップしたのが「ハナコ」だった。大学に行く女性たちにフォーカスした「JJ」の影響は後に効いてきて、2007年に「JJ」を読んでいた女性たちに向けて「ヴェリィ」が創刊された。「ヴェリィ」は街行くママたちをおしゃれにしたという点で印象的だった。

WWD:女性の経済的な自立はいつ果たされたか。

白河:86年の男女雇用機会均等法は「女性が男性と同じように働くなら仲間に入れてあげる」というもの。90年代に絶頂を迎えたバブル期は、女性が消費の主役であり時代の象徴としてもてはやされたが、経済的な自立ができていたわけではない。キャリアウーマンは憧れの存在でもデフォルトは主婦だった。普通の女性たちにとっては働く期間は家庭に移行する前の一瞬の輝きと捉えられ、総合職として入社したとしても仕事と家庭の両立はできなかった。“腰掛け総合職”という言葉もあったほどで、総合職として輝いても30歳前後で結婚したらキャリアは終わりというのが主流だった。この状況が2000年代中期ぐらいまでかなり長く続いた。

WWD:2000年代中期ごろ、女性たちの人生観はどう変わったか。

白河:バブル崩壊後の94年〜2004年は就職氷河期といわれ仕事を得るだけでも大変だった。バブル期は企業に余裕があり女性活躍がもてはやされたが、バブル崩壊後に梯子を外されたような状態になった。高卒・短大卒で企業に入社してOLになり、社内結婚して退職する。または夫の転勤や出産で辞めるのが当たり前だった。 “失われた10年”といわれる期間だが、90年代後半から起きたITバブルで一瞬世の中のムードが盛り上がった。ITで起業して大儲けするIT長者といわれる男性たちが登場した。そこに女性社長として参戦する人はまだ少なく、こうした男性と渋谷でパーティするのがもてはやされた時期があった。経済力のある男性と結婚するのが“上がり”という価値観が出てきた。

WWD:女性のトレンドをつくっていたファッション誌では、このころどんな特集が組まれていたか。

白河:2000年代中期の女性誌では「愛され服」「愛されメイク」などのキーワードが誌面を席巻し、蛯原友里や押切もえといったモデルが人気を集めた。不況も相まって女性たちが保守的になっていった時期で、80年代から90年代初期のバブル世代の女性の方が元気だった。03年に酒井順子の「負け犬の遠吠え」というエッセイ集が出版されて話題になったが、著者はバブル期の強気なキャリアウーマン世代。この後の世代はバブルの恩恵にあずかれず、 “負け犬”が流行った時に30歳以下だった女性たちは口々に「30歳までに結婚したい」「負け犬になりたくない」と話した。このころの結婚特集は「自分を変えない結婚」がキーワードだった。

WWD:00年代後期以降、女性を取り巻く環境はどうなったか。

白河:10年は女性にとってターニングポイントだった。それまでは男性と同じように働くことを求められ、育休を取って復帰する人は少数で、出産後は働き続けられない状況だった。10年の育休法(育児・介護休業法)改正で育児時短勤務が企業の措置義務となった。これにより、育休後に時短復帰して働き続けるスタイルが定着した。女性がフルタイムで働き正規雇用で企業に定着するようになったのは実は10年以降のごく最近の話だ。それ以前に育休復帰した人たちはスーパーウーマンか実家の助けがある人。それまでは女性の6割が辞めていたが、10年以降は正社員の7割が離職せず就業を継続している。

WWD:15年制定の女性活躍推進法は女性のライフスタイルに影響を与えたか。

白河:15年の女性活躍推進法で管理職を目指すことが求められるようになった。ところがこれは“無理ゲー”と呼ばれた。家事・育児をこなしさらに管理職と言われても、当時の管理職は長時間労働が必須で時短勤務では管理職になれなかった。多くの女性たちにとって、活躍せよと言われても答えは「NO」だった。ところが19年に働き方改革で残業上限が法制化され、脱長時間労働が叫ばれるようになった。ここで初めて社会全体の生産性の観点から男女ともに働き方を変えた方がいいと認知された。その後、コロナ下でリモートワークやフレックスタイムなど柔軟な働き方が加速。今年の4月、男性育休を推進するように育休法が改正された。

WWD:社会全体の仕組みを変えることで女性も働きやすくなるという考え方に変わった。

白河:そうした風潮に舵を切ったのが19年ごろの話だ。ライフイベントと仕事の両立は不可能という考えの“バリキャリ期”、両立支援が始まり就業継続できるけれどワンオペで苦しい“ゆるキャリ期”、その後女性活躍推進法でもっと頑張れと言われるけど無理という時期を経て、働き方改革が起きる。コロナで働き方の柔軟化が急に進んで男女ともに働き方の多様性が出てきた。ようやくベースが整って、仕事と子育ての両立を望む男性はそれがかない、女性も管理職になれる社会を本気で目指していこうというのが現在地だ。

WWD:ファッションやメイクの変遷は。

白河:90年代まではナチュラルメイクが全盛、2000年代以降は盛りメイクからえびちゃんを象徴とする“デートの時は白いワンピース”という保守的なスタイルまで多様化した。このころからテクノロジーの発達によりブログなど個人が発信しやすい土壌が整い、トレンドが生まれる場所が雑誌だけではなくなっていった。10年代に入るとスマホ所持率が高くなりSNS上で個人情報を開示することをためらわない世代が出てきて、個人にファンがつくインフルエンサー現象が起こり始めた。その中でインフルエンサーやファッションリーダーが個性化、多様化し、多様な消費の時代に進んでいった。

WWD:女性をエンパワメントした海外の動きは。

白河:世界的な流れであるジェンダー平等の影響は大きい。14年にUNウィメン(国連女性機関)の大使に就任した女優のエマ・ワトソン(Emma Watson)は女性たちをかなり勇気づけた。また17年に米国から広がった「Me Too」運動の影響も大きい。これをきっかけに女性たちが連帯する動きがあった。近年はLGBTQへのサポートプログラムも盛んで、国内ではソフトバンクはが家族割を同性パートナーでも使える制度や、福利厚生を男女のカップルに限らない制度を導入している。また広告の力でジェンダーに関するステレオタイプを打ち破ろうという動きも活発で、ユニチャームの生理プロジェクト“no bag for me”キャンペーンや、P&Gの「パンテーン」が行った「令和の就活ヘアを自由に」というキャンペーンなど、社会のジェンダー表現に対する意識が高くなっている。ここ数年は一種のジェンダーブームとも言える状況にある。

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「ユニクロ」が難民による手工芸品を限定販売 ポップアップストアもオープン

 「ユニクロ(UNIQLO)」は、6月20日の世界難民の日にあわせ、世界の難民が製作する手工芸品のブランド「メイドフィフティワン(MADE51)」とのコラボレーションキャンペーンを展開する。オリジナル商品としてキーチェーンを日米のオンラインストア限定で販売するほか、一部店舗でポップアップストアをオープンし、「メイドフィフティワン」のアイテムを限定販売する。

 「メイドフィフティワン」は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が立ち上げたグローバルブランド。故郷の伝統技術を継承する難民が製作した手工芸品を流通させることで、難民の自立と生活再建を支援する。

 EC限定のオリジナル商品“UNHCR × UNIQLO 想いをつなぐキーチェーン”は、南スーダン難民の職人たちの手によるもので、ビーズ細工は同国の伝統的な手工芸だという。日本では4000点限定で税込1500円、米国では1350点限定14.9ドルで販売する。

 ポップアップは、グローバル旗艦店のユニクロ トウキョウ(UNIQLO TOKYO)で6月16日〜7月18日に、原宿店・銀座店で6月17日〜7月18日に、浅草店・吉祥寺店で6月18日〜7月18日に開催する。ポップアップ限定アイテムとして、刺しゅうポーチ(税込5500円)やコインケース(同3700円)、ブレスレット(同1300円)などを数量限定で用意する。

 また、特設ページ「難民の現在とユニクロの支援活動」を開設。世界難民の日を前に、世界の難民の状況や支援の取り組みといった情報発信を行っている。

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アディダスがナイキをアプリなどの特許侵害で提訴 米「ソーシングジャーナル」報道

 米「ソーシングジャーナル(SOURCING JOURNAL)」は、アディダス(ADIDAS)が6月10日、同社が保有する9つの特許を侵害しているとしてナイキ(NIKE)を提訴したと報じた。アディダスが米連邦裁判所に提出した書面によれば、「ナイキ」のワークアウト用アプリ「ナイキ ラン クラブ(Nike Run Club)」と「ナイキ トレーニング クラブ(Nike Training Club)」、スニーカーの製品情報などを扱う「SNKRS」アプリのほか、靴ひものフィット感をアプリで調整する“NIKE ADAPT(ナイキ アダプト)”システムなどに使われている技術がアディダスの特許を侵害しているという。アディダスは陪審員裁判の実施、当該事業の差し止め、損害賠償の支払いなどを求めている。なお、この提訴に対して、「ソーシングジャーナル」はナイキの反応について報じていない。

 ナイキとアディダスは、以前から“特許紛争”とも言える状態となっている。ナイキは“フライニット(Flyknit)”素材の技術に関する特許を2004年に取得し、12年に同素材を使用したシューズを発売。アディダスはこの“フライニット”技術の特許を無効とするよう求めていたが、これを有効とした米国の特許審判部(Patent Trial and Appeal Board)の判決を不服とし、17年11月に控訴している。一方で、ナイキは21年12月、アディダスの複数の製品が“フライニット”技術の特許を侵害しているとして、米国への輸入差し止めを米国国際貿易委員会(U.S. International Trade Commission)に申し立てている。

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アディダスがナイキをアプリなどの特許侵害で提訴 米「ソーシングジャーナル」報道

 米「ソーシングジャーナル(SOURCING JOURNAL)」は、アディダス(ADIDAS)が6月10日、同社が保有する9つの特許を侵害しているとしてナイキ(NIKE)を提訴したと報じた。アディダスが米連邦裁判所に提出した書面によれば、「ナイキ」のワークアウト用アプリ「ナイキ ラン クラブ(Nike Run Club)」と「ナイキ トレーニング クラブ(Nike Training Club)」、スニーカーの製品情報などを扱う「SNKRS」アプリのほか、靴ひものフィット感をアプリで調整する“NIKE ADAPT(ナイキ アダプト)”システムなどに使われている技術がアディダスの特許を侵害しているという。アディダスは陪審員裁判の実施、当該事業の差し止め、損害賠償の支払いなどを求めている。なお、この提訴に対して、「ソーシングジャーナル」はナイキの反応について報じていない。

 ナイキとアディダスは、以前から“特許紛争”とも言える状態となっている。ナイキは“フライニット(Flyknit)”素材の技術に関する特許を2004年に取得し、12年に同素材を使用したシューズを発売。アディダスはこの“フライニット”技術の特許を無効とするよう求めていたが、これを有効とした米国の特許審判部(Patent Trial and Appeal Board)の判決を不服とし、17年11月に控訴している。一方で、ナイキは21年12月、アディダスの複数の製品が“フライニット”技術の特許を侵害しているとして、米国への輸入差し止めを米国国際貿易委員会(U.S. International Trade Commission)に申し立てている。

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“時計じゃない”「G-SHOCK」の第2弾は“コーデュラデニム”製のショーツ&ハット、シルバーリング

 「G-SHOCK」が、“時計じゃない”商品を扱うプロジェクト“G-SHOCK PRODUCTS”の第2弾を発売する。同プロジェクトはビームスがプロデュースするもので、第2弾として耐久性に富む“コーデュラデニム”を使ったショーツ(1万6500円税込、以下同)とハット(7700円)を6月22日に、「G-SHOCK」を代表する“DW-5600”を模したシルバーリング(3万3000円)を7月13日に販売する。ショーツとハットは6月16日に、シルバーリングは7月7日に特設サイトで予約受付を開始する。

 ショーツとハットは、トレンドの1990年代スタイルをイメージしたシルエットとデザインが特徴で14オンスのデニムを使用する。シルバーリングは、八角形ベゼルなど“DW-5600”のディテールを忠実に再現する。

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「ナイキ」の“ネクスト%”が「あらゆるランナーに対応するシューズ」に進化 7月の世界陸上でデビュー

 「ナイキ(NIKE)」は、新作ランニングシューズ“ナイキ エア ズーム アルファライ ネクスト% 2(NIKE AIR ZOOM ALPHAFLY NEXT% 2)”を「ナイキ」会員限定で6月22日に発売する。価格は税込3万1900円。

 エリートランナー向けだった前作に対して、今回は幅広いランナーに向けて開発した。まず、エネルギーリターンに優れる素材“ズームエックス フォーム”と、推進力をもたらすカーボンフレームはそのままに、かかとを幅広にして安定性を向上させた。また前足部に備える“エア ズーム ポッド”とラバーソールの間にも同フォームを加えて、かかとからつま先への体重移動をスムーズにさせたほか、着地時に発生する音を軽減した。“アトムニット2.0”と名付けたアッパーは、つま先などのムレやすい個所の編み方を変えて通気性を高めた新設計で、かかととシューレースの下にパッドを加えてフィット感を上げている。アウトソールには、幅広い路面に対応するラバー素材を使って耐久性も高めた。

 “プロトタイプ”と名付けたオールホワイトのカラーは、“さまざまなアスリートとともに、試行錯誤して開発した”という思いを込めたもの。プロダクトマネージャーのエリオット・ヒース(Elliott Heath)は「トップランナーはもちろん、サブ3やサブ4を狙う人まで、全てのマラソンランナーに対応するシューズができた。7月にアメリカ・オレゴン州で開催される世界陸上が“デビュー戦”となる。同シューズをはいた選手の活躍が、今から待ち遠しい」と語る。

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「ミキモト」が白石麻衣の“ある一日に密着” スペシャルサイトで新コンテンツ公開

 「ミキモト(MIKIMOTO)」はこのほど、スペシャルサイト“My Pearls, My Style”で、白石麻衣を起用した新コンテンツ“STORY 02 白石麻衣 – A Day with Mikimoto”を公開した。

 新コンテンツは、各界で活躍するスターが登場する企画「人生の節目に、ミキモトのパールがある。」の新作で、第1弾の中谷美紀に続く第2弾だ。白石麻衣の“ある一日に密着”というテーマで撮影した動画とビジュアルを公開したほか、インタビューを実施し、憧れの女性像や好きなファッション、ジュエリーなど20の質問に答えた。

 白石はコンテンツ内で、新作の“Ring Charm イヤーカフ”(税込3万3000円)や“M Code ピアス”(同15万4000円)のほか、パリのヴァンドーム広場を舞うバラの花びらをイメージしたコレクション“レ ペタル プラス ヴァンドーム ロゼ(Les Petales Place Vendome Roses)”のペンダント(同50万6000円)、ピアス(同81万4000円)、リング(同70万4000円)を身につけている。それぞれ一部店舗で6月16日に先行発売し、9月中旬から順次一般発売する。

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「オフ-ホワイト」× MLB ×「ニューエラ」のトリプルコラボが実現 全6球団をモチーフとした4型24アイテムを用意

 「オフ-ホワイト ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」は、アメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)と帽子ブランドの「ニューエラ(NEW ERA)」とのトリプルコラボレーションを発表した。現在、「オフ-ホワイト」の公式オンラインストアと東京・青山の旗艦店「“サムシング&アソシエイツ” c/o オフ-ホワイト トウキョウ(“SOMETHING & ASSOCIATES” c/o OFF-WHITE TOKYO)」、ギンザ シックス(GINZA SIX)やドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)内の直営店、一部取扱店舗などで販売している。

 今回のコレクションは、「オフ-ホワイト」史上初めてのプロスポーツリーグとのコラボだ。「オフ-ホワイト」らしい随所を円形にカットアウトした定番のMLBキャップ(税込3万3000円)とベースボールシャツ(同12万7600円)を中心に、コットンフリース素材のフーディー(同7万8100円)、ビンテージウォッシュ加工で染色したジャージーコットン素材のTシャツ(同4万4000円)の全4型を用意。どれも故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の地元シカゴを拠点とするシカゴ・カブスをはじめ、シカゴ・ホワイトソックス、ロサンゼルス・ドジャース、マイアミ・マーリンズ、オークランド・アスレチックス、トロント・ブルージェイズの全6球団をモチーフとしたデザインで展開する。

 キャンペーンビジュアルのモデルには、世界的スタイリストのヴェネダ・カーター(Veneda Carter)と、夫でスノーボーダーのウェストン・カーター(Weston Carter)を起用した。

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時計「タグ・ホイヤー」が旗艦店を表参道ヒルズに移転リニューアル 日本限定モデルの先行発売も

 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下のスイスの時計ブランド「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」は6月25日、旗艦店のエスパス タグ・ホイヤー 表参道を表参道ヒルズに移転リニューアルオープンする。

 “タグ・ホイヤー カレラ”や“モナコ”“アクアレーサー”など「タグ・ホイヤー」のアイコンモデルを中心に幅広く商品をそろえる中、リニューアルオープンを記念して6月25日に同店先行で日本限定モデルの“タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02Tトゥールビヨン クロノグラフ ジャパンリミテッドエディション”を発売する。黒を基調に日本らしい赤をアクセント使いするトゥールビヨン(複雑機構)搭載モデルで、ケースバックには限定数の50を表すシリアルナンバーを刻印する。

 また同店では初めて、ストアデザインに畳や木目など“和”の要素を取り入れる。一方で、ブランドのDNAであるモータースポーツを彷彿とさせる曲線的なショーケースを配置し、壁面にはアーティストDWS JAPANとコラボした車をモチーフとした彫刻作品を飾る。彫刻作品には、日本の伝統的技法“墨流し”をアレンジしたDWS JAPAN独自の“色流し(しきながし)”を用いる。

 「タグ・ホイヤー」は6月25日から公式LINEでプロモーションを実施。“友だち”に配布されるクーポンを店頭で見せるとオリジナルグッズがもらえる。

■エスパス タグ・ホイヤー 表参道
オープン日:6月25日
時間:月〜土曜日 11:00〜21:00 / 日曜日 11:00〜20:00
場所:表参道ヒルズ
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 本館1階

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注目の「マメ」コラボはシルクやウール混ヒートテックを開発 22年秋冬ユニクロ展示会から【後編】

 「ユニクロ(UNIQLO)」2022-23年秋冬展示会レポートの後編は、外部クリエイターとの協業ラインについて詳報していきます。なかでも最注目なのが、4シーズン目となる「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI以下、マメ)」との協業ラインです。引き続き、「下着と洋服の境界線を越える」をコンセプトにしており、今季はグリーンやカーキのグラデーションがキーカラー。ユニクロの通常ラインにはない、シルク混やウール混のヒートテック素材を新たに開発しています。

 外部のクリエイターやデザイナーとのコラボコレクションは1〜2シーズンのみで終了というケースもありますが、「マメ」コラボはすっかり定着。「ユニクロ」側の担当者も「なるべく長く続けていきたい」と以前話しており、クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)率いるパリR&Dセンターによる「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」や、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)との「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン(UNIQLO AND JW ANDERSON)」などと同様、期間を限定せず今後も続いていくのでは、といった印象を今季はより強く感じました。

 22-23年秋冬の「マメ」とのコラボでは、独自開発したというシルク混ヒートテック素材で、タンクトップとブラトップの2型を企画。ウール混ヒートテック素材ではクルーネックとタートルネックのトップス、ロングパンツの3型を企画しています。どれも「マメ」らしい繊細な質感やカットが特徴。3Dニットでは、今季はビスチェやハラマキ感覚でも使えるショートパンツなどを作っていました。新アイテムのソックスやタイツも店頭で人気となりそうです。ブラジャーやブラカップ付きキャミソールなどは、有機的なカーブのカッティングはそのままに、前シーズン同様どれも1ミリ単位で調整を加えて、着心地をさらに向上させているそうです。「マメ」とのコラボラインについては、価格をまだ公表していません。

ジョナサン流のウルトラライトダウンが登場

 「ユニクロ ユー」は引き続き、日に焼けてあせたような独特のきれいな色使いがポイント。今までもメンズ商品を女性客が買うケースやその逆は多かったと言いますが、今季は初めて、企画段階から完全にユニセックスで作ったアイテムがあります。それはポケッタブルのロングコート(9990円)とスイングトップの2型。プレミアムラムニットの肉厚カーディガンやクルーネックセーターも目立っていました。バケットハットはブロックテック素材で、実用性とファッション性のどちらも追求するルメールのこだわりを感じました。

 5周年の「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」は、ウルトラライトダウン(7990円)や防風仕様のフリース(5990円)など、「ユニクロ」の強みアイテムをジョナサン流にアレンジした商品が豊富。ウルトラライトダウンは、「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」では初登場だと言います。切り替えにより裾が波打つシルエットのスカートなどは、いかにもジョナサンらしいと感じるデザインです。ジョナサンのイチオシという商品は、トラックジャケットとトラックパンツのリラックス感のあるスタイリングでした。

全店閉鎖の「コトニエ」もユニクロ事業内で運営

 ほか、仏人モデルのイネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)との協業ラインや、英国出身のデザイナーが手がける「ハナ・タジマ(HANA TAJIMA)」との協業ラインも22-23年秋冬も継続しています。「ハナ・タジマ」ラインは、華やかなドレスをそろえていたのが印象的。ムスリム女性のヒジャブとしても使えるそろいのスカーフも企画しています。

 また、5月8日をもって国内の全単独店舗を閉め、ECも閉鎖したファーストリテイリング傘下の「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」も、今後は国内はユニクロ事業の中で展開するそうです。東京・銀座の「ユニクロ トウキョウ」ではコーナー展開を続けているほか、6月24日からは「ユニクロ」のEC内でも商品が買えるようになります。

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