「クロエ」が編み物のワークショップ!? 開催の意図を探るべく体験取材

 コロナ禍で手芸ブームに火がつき、編み物をする人が増えたそうですね。私の周りでもマフラーやミトンなどを編み始める友人がちらほら出てきて、「気分転換になって楽しいよー」という声を耳にしていました。かくいう私は「不器用だし縁遠そう」と尻込みしていたのですが、そんな時に「クロエ(CHLOE)」がハンドクラフトの精緻さと楽しさを伝えるワークショップを開催するとの知らせが。ラグジュアリーブランドのモノづくりに職人の手仕事は欠かせないものの、実際に体験できる機会はなかなかありません。「本やユーチューブを見ながらはハードルが高いけれど、レクチャー付きなら!」と挑戦してみたところ、とても楽しく、「クロエ」がワークショップで伝えたかったことが分かったので、ぜひシェアさせてください。

環境問題や社会活動に
積極的な「クロエ」

 ワークショップの前に、「クロエ」の最近の取り組みを振り返りましょう。今年でブランド創業70周年を迎える同ブランドは、2021年9月にラグジュアリーメゾンとして初めてBコープ認証(社会や環境に配慮した公益性の高い企業に与えられる国際認証。取得のハードルは極めて高いことで有名)を取得しました。現在もガブリエラ・ハースト(Gabriela Hearst) =クリエイティブ・ディレクターを中心に、サステナビリティや社会活動に積極的に取り組んでいます。2022年春夏コレクションでは、リサイクルカシミヤやレザーワーキンググループ(Leather Working Group)認定レザー、デッドストックなど、全体の58%に環境負荷の低い素材を使用。さらにコレクション内で、サステナブルな素材と職人の手仕事を融合する新プロジェクト“クロエ クラフト(Chloe Craft)”も発表しました。同プロジェクトで披露したのは、クロシェやマクラメ、ハンドステッチングといった、機械では表現できない繊細な職人技を施したバッグやドレス。産業化されすぎたファッション界にトレーサビリティーと透明性を築き、顧客と地域生産者のより深いつながりを目指しています。

 そして、“クロエ クラフト”のローンチに合わせて開催したのが、私が参加したワークショップ“クロエ クラス(Chloé Classes)”なのです。参加者は実際にコレクションに採用したクロシェ、マクラメ、ハンドステッチングの3つのコースから選択でき、私はクロシェ編みに挑戦しました。

基礎から学ぶ“クロエ クラス”

 開催場所の「クロエ」銀座店に着くと、各席に毛糸やかぎ針、ボタンなどが入ったキットが用意されていました。この日講師を務めたのは、編み物作家であり、NPO法人 LIFE KNIT 代表の横山起也先生。イベントや学校で数多くのワークショップを開催し、社会問題と手芸を絡めたコラムなども執筆している手芸のプロです。

 ビギナー向けのクラスということで、前半はウォーミングアップを兼ねた編み物の基本のキから。編む時に大事な手の形“キツネの手”や、糸の適度なハリ具合、作品の出来に関わるという糸始末などを一つずつ丁寧に教えもらいました。まずは手編みで練習し、ある程度できるようになったらかぎ針にシフト。私は集中するとかぎ針を持つ手に力が入る癖があるようで、そういった癖や疑問もその場で解決法を伝授してもらえたのが心強かったです。「職人の技術ってやっぱりすごい」と実感し、なんとなくポーチの形が見え始め、編み物にも慣れてきたかも!というところで、残念ながら体験時間は終了。2時間半のクラスはあっという間でした。

「クロエ」が編み物に
焦点を当てたすごさ

 ここまで編み物にどっぷり向き合う機会はめったにないので、横山先生に話を聞いてみました。「編み物は、家でできる趣味としてコロナ禍で再注目されましたが、実は歴史や社会とも深い関わりがあります。戦時中は、文字の代わりに結びを暗号のメッセージとして使用していた背景もあるんですよ」と、教えてくれました。

 「クロエ」がコレクションで披露したハンドクラフトについては、「“ハンドクラフト”というと難しい技術に偏りがちですが、『クロエ』はシンプルな技術を取り入れながらも、既視感がなく、格別に美しい」と絶賛。そして、「長年積み重ねられてきた伝統技術をデザイナーが拾い上げ、生かしていることが素晴らしいですね。少数民族の工芸品は長い間抑圧されてきた過去があるからこそ、そういった技術をラグジュアリーブランドが起用することは、ダイバーシティにもつながる」と、メゾンの取り組みをたたえていました。

 超入門でしたが、実際に手を動かしながら職人たちの手仕事を体験することで、職人技術の精巧さや商品一つ一つの背景、ハンドクラフトの奥にあるストーリーを少し垣間見られた気がしました。

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「ウォルター ヴァン ベイレンドンク」2023年春夏メンズ・コレクション

 「ウォルター ヴァン ベイレンドンク(WALTER VAN BEIRENDONCK)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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夏に大活躍の「コム デ ギャルソン・シャツ」や勝負着の「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」など【「WWDJAPAN」スタッフ6月のベストバイ】

 明ける気配のない梅雨にうんざりしてしまうこの季節。しかし「WWDJAPAN」スタッフたちは雨にも風にも負けず、お買い物に夢中なようです。連載・「ベストバイ」では、今回もスタッフたちが惚れ込んだお気に入りのアイテムを紹介します。

「テルマ」の肌がほんのり透けるプルオーバー

 2022年春夏にデビューした「テルマ(TELMA)」の再生ポリエステル使いのプルオーバーは、カジュアルなチェックだけど、着るとふんわりとボリュームが出てエレガントにもなる。そのコントラストが気に入っています。肌がほんのり透けて華やかさもあるので、トークイベントでも大活躍。展示会では同柄の素材違いと重ねていて、肌見せしない着方も素敵でした。緑は自分のラッキーカラーなので、手にとりがちです。(「WWDJAPAN」編集統括兼サステナビリティ・ディレクター 向千鶴)

注目度上昇中の韓国コスメ

 SNSで話題のコスメ情報をキャッチしては買い漁るコスメオタクの私。最近のヒットは韓国のメイクアップブランド「アメリ(AMELI)」の単色アイシャドウです。豊富なカラーバリエーションが魅力で、あれもいい、これも素敵……と気がついたら6色も購入してしまいました。“影や血色になりすます”絶妙な発色と肌に溶け込む柔らかな粉質が素晴らしい!メイクのポイントになるラメや派手色もそろっているので、まだまだ買い足してしまいそう……。(デジタルマーケティング部 浅野ひかる)

スポーツとファッション
サッカーと野球のクロスオーバー

 タウンユースをイメージしたという横浜DeNAベイスターズ×横浜F・マリノスのコラボユニを。野球もチームも好きだけど、グッズ類のデザインが好みではなかった私が、初めて胸キュン暴走して3着購入。背番号のデザインも新鮮です。両チームのファンからは「野球の方を買おうかな」「サッカーの方が使いやすそう」などの声が上がっていて、スポーツとファッション、サッカーと野球の心地よいクロスオーバーを目撃しました。(デジタルマーケティング部 竹田紀子)

五感で感じたいウィンドーチャイム

 

 開いた窓から、くちなしの花と紫陽花のにおいが寝覚めの嗅覚にとどき、夢と暁を行ったり来たりのこの季節。そろそろ梅雨が明けるといいなと願いながら、五感で太陽の季節を感じるべく、ウッドストック(WOODSTOCK)社のウィンドーチャイムをお迎え。想像以上の大きさに、聴覚に届く“涼”も大音量で寝覚めの午前三時。大好きな睡眠には天敵だけど、耳に届く美しい音色に癒されたい。(販売部 田中実佳)

「マーケット」のオーバーダイ迷彩パンツ

 「チャイナタウンマーケット(CHINATOWN MARKET)」が改名した「マーケット(MARKET)」は、インスタを見ると、やっていることがスレスレ(いや、アウトかも)な事も多いユニークなブランド。オーバーダイなので二つとして同じものがないことに魅力を感じ、購入しました。世界情勢が良くない中、迷彩というのもどうかと考えましたが、反戦の意味も込めて。思っていたより生地がさらっとしていていい感じなので、これからの季節にもちょうど良さそうです。(ビジネスプランニング部 中野昌宏)

マーガレット・キルガレンのスケボーデッキ

 昨今では百貨店でアートを扱うことも珍しくなく、盛り上がっているジャンルです。自分もいつかはレジェンド級のアーティストの作品が欲しい!と意気込んでいました。そんな時、大好きな「ビューティフル・ルーザーズ(Beautiful Loosers)」「アレッジドギャラリー(Alleged Gallery)」などで有名なマーガレット・キルガレン(Margaret kilgallen )の、スケボーデッキが発売すると知り、食いつきました。絵柄違いの5種全てをコンプしたいのですが、二つ目(写真のもの)を購入した時点で家族から「乗らないのに?」と冷ややかな視線を送られています。でも、こっそりポチっとしてしまいそうです。(デジタルマーケティング部 長橋優)

4歳の娘が選んでくれた眼鏡

 以前は細いフレームの丸眼鏡をかけていましたが、気分転換に雰囲気の違う眼鏡が欲しくて、「フォーナインズ(999.9)」で太めのフレームのものを購入。微妙に異なる形状で迷っていて、娘にどれが似合うかと聞いたら、即答で「コレ!」と選んでくれました。主張しすぎないほどほどの存在感が気に入っています。「フォーナインズ」独自の構造で、鼻の低い私でもズレずにフィットするので助かっています。 (デジタルマーケティング部 布山恵子)

遂に登場した「ギャルソン・シャツ」のビッグTを2色買い

 入社以来過食気味で、わがままボディが加速している僕。「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME DES GARCONS SHIRT)」のロゴTも長年気になっていたのですが、ジャストなサイジングがネックになり、見送っていました。しかし!この春夏はビッグシルエットで登場したと聞き、すぐさま青山店へGO。振り切ったサイジングはもちろん、洗っても襟がヘタレない2重のステッチと光沢のある上質なボディなど、クオリティーの高さに心を打たれ、気づいたら2色購入していました。(「WWDJAPAN」編集部 美濃島匡)

「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」のセットアップ

 やはり社長や著名なデザイナーなどに取材する時は緊張します。そんな時に頼るのが「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」のセットアップ。これを着て鏡に映る自分は、普段よりなんだか知的なオーラが漂っている気がします。大事な取材にもそれなりに平常心で臨めるようになりました。もちろん、冷や汗をかく場面もありますが、そんな取材の後は洗濯機に入れて干すだけだからケアも楽チン。「服は人を変えるパワーがある」。そんなことを改めて感じた一着です。(「WWDJAPAN」編集部 本橋涼介)

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「セルジオ ロッシ」が人気ライン“エスアールワン“から復刻サンダルを発売

 「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」は、コレクションライン“エスアールワン(SR1)”から復刻サンダルを6月下旬に発売する。同ブランドの直営店と公式オンラインストアで取り扱う。

 “エスアールワン”は、ミニマルなシルエットとブランドロゴを刻印したメタルプレートが特徴で、これまでにスリッパやパンプスなどさまざまなシューズを発表してきた。今作ではアーカイブのデザインに着目したナッパレザーのヒールサンダルとスライドサンダルの2型を用意する。

 ヒールサンダル(税込9万7900円)には安定感のある太めの6cmヒールを採用し、足先から足首のラインを美しく見せる。スライドサンダル(同8万9100円)には1cmヒールをあしらい、パンツやワンピースなど幅広いアイテムと合わせやすいデザインだ。いずれもカラーはブラックとチョークホワイト、ゼブラ柄など7種類をそろえる。

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「ヨウジヤマモト プールオム」が東京でリアルショー “くそったれな人生”への反抗的テーラード

 「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」が2023年春夏コレクションを東京で発表した。会場は青山本店の地下1階。バイヤーやメディア関係者、セレブリティーのほか、多くの顧客が集まった。スタッフはもちろん、客席も黒ずくめのスタイルが多数。熱気と興奮が入り混じる中、ショーが幕を開けた。

 ショーには昨シーズンに続き、豪華俳優陣がモデルとして登場した。遠藤憲一や加藤雅也といったベテランをはじめ、伊藤英明、大沢たかお、要潤を起用した。年齢ともに深みを増す俳優たちが、コレクションの世界観を増幅させる。また若手から竜星涼や城田優、Snow Manのラウールも起用。ラウールはパリコレ出演が念願だったといい、オーディションでこの機会を手に入れた。

 モデルたちは、肩をぶつけながら鋭い目つきでランウエイを歩く。無造作なヘアスタイルと泥が付いたようなメイクも相まって“ジプシー”を思わせる演出だ。ウエアは、同ブランドらしい色気のあるテーラードスタイル。コンパクトなシルエットから徐々にリラックス感が増し、色と柄のバリエーションが増えていく。リネン生地に複数のテキスタイルを貼ったセットアップは“ジプシー”を直球に表現したようなムードだが、パンツの身頃にプリーツを重ねてエレガントに昇華する。ジャケットは襟を二重にしたり、エポレットをランダムに付けたりしてディテールを盛った。山本耀司デザイナーの心境を表したメッセージも健在で、今シーズンは“心静かに”“十十無尽”“Shitty Life(くそったれな人生だ)”“I’m so bored with rules(ルールにはもう飽きた)”などの言葉を載せた。

 小物は、学生帽のようなキャップと、パールトップのネックレスやボタンチェーンといった華奢なアクセサリーが目立った。シューズ全体を巨大化し、ソールの一部をくりぬいたような「アディダス(ADIDAS)」とのコラボシューズも披露した。

 ショー開催に向けてブランドからは、インビテーションとともにトートバッグが送られていた。バッグには、山本デザイナーと親交の深い編集者・著述家の松岡正剛によるエッセイが載っていた。ショー当日、同氏はフロントローからコレクションを見ていた。

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「ルイ・ヴィトン」2023年春夏メンズ・コレクション

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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ジャスティン・ビーバーの「ドリューハウス」が「エッセンス」限定コレクションを発売

 ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)のブランド「ドリューハウス(DREW HOUSE)はラグジュアリーECサイト「エッセンス(SSENSE)」限定のコレクションを発売した。アイテムは、Tシャツ(税込1万500円〜)やフーディー(同2万6000円〜)、バケットハット(同9000円)などで、中にはキッズサイズをそろえるものもある。

 「ドリューハウス」はジャスティン・ビーバーとクリエイティブディレクターのライアン・グッド(Ryan Good)が2018年に設立したブランド。スマイリーフェイスをアイコンに、ジェンダーニュートラルなウエアを提案している。

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柄パンツの人気が浮上! 脱ベーシックな大人のパンツルック6選【2022年春夏トレンド】

 カラーパンツに続き、全体にモチーフをあしらった柄パンツの人気も浮上してきました。花柄や迷彩、チェック柄など、モチーフごとに異なるイメージをまとうことができ、装いにパワーや華やかさも加わるので、薄着で見た目がさびしくなりがちなサマールックにうってつけです。今回は、トップブランドの2022年春夏ルックから、柄パンツのお手本コーディネートをピックアップしました。

 「セリーヌ(CELINE)」のリラクシングなパンツルックは、迷彩柄のカーゴ風パンツでジェンダーレスなたたずまい。クロップド丈のトップスに、ラメやゴールドボタンがリッチなノーカラージャケットを重ねて、エレガントなムードをプラス。足元はレディーライクなサンダルでテイストミックスに仕上げています。

柄デニムで意外性をプラス
アクティブなムードが今季流

 

 デニムパンツは無地のイメージが強いですが、近年は柄タイプも増えてきています。特有のモチーフを生かした柄デニムは、意外性もまとえる新顔アイテムです。

 「エトロ(ETRO)」のパンツは、ホワイトデニムに赤い花柄が鮮やか。カジュアルなイメージの強いデニムパンツをフェミニンにまとう新しい演出です。オリエンタルな柄やタトゥーを思わせる大胆な花柄は、1970年代のフラワーチルドレンに通じるモチーフ使い。ハイライズでたっぷりした裾のシルエットは、モダンヒッピーの雰囲気を帯びています。アメリカンスリーブのタンクトップでアクティブなムードも印象づけるのが、今の気分です。

マルチカラーのモチーフは
柄のサイズでめりはりをアピール

 あでやかなモチーフをまとう場合、セットアップを選ぶと、柄パンツの魅力が引き立ちます。マルチカラーのモチーフなら、ゴージャスかつドレッシーに着こなすのが、パンツルックを格上げできる鍵です。

 写真は、多色使いを得意とする「ミッソーニ(MISSONI)」ならではの華やかさが目を引く装い。シャツには小ぶり、パンツには大ぶりの花柄を散らして、上下でムードを変えています。サイズ違いの花柄が、上半身をコンパクトに見せる効果も発揮。全身が花に包まれた、多幸感が匂い立つスタイリングです。

スカートライクな超ワイドパンツは
ビッグモチーフでドレッシーに

 パンツはシルエット次第でスカートのようにもまとえますが、ゆったりしたハーレムパンツなどは、この着こなしのキーピースです。中でもビッグモチーフとの組み合わせは、ドレッシーな印象を呼び込めます。

 一見スカートのようにも見えるパンツスタイルを披露したのは、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」。生地をたっぷり使って仕立てられたワイドパンツは、エレガントなムードを帯びています。アートを思わせるモチーフがダイナミックに躍り、優美な印象。涼しげなサマージャケットを重ねて、凛としたたたずまいに整えました。

メタリックな素材を生かした
“ロマンチック×グラマラス”

 パンツに適度な主張を込めると、凜々しい立ち姿に映ります。抜群にアイキャッチーなのは、ラメやルレックスなどのきらめき素材。装いの主役を任せられます。夜のお出かけなどに映えること間違いなしです。

 「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は、メタリックのジャガードパンツを打ち出しました。シャイニーな生地に、茎や葉などのボタニカルモチーフの織り模様をほどこし、すっきりとしたレッグラインでありながら、グラマラスさも引き立てています。ロマンチックなバラ柄のシフォンブラウスとのコントラストが冴えています。

プレッピーとレトロをミックス 
懐かしくも新しい“Y2K”スタイル

 勢いが続くレトロトレンドを取り入れる場合も、パンツは格好の受け皿に。シルエットやモチーフに懐かしい雰囲気を盛り込むと、レトロ感が強まります。

 「コーチ(COACH)」のパンツルックは、マルチカラーの千鳥格子が決め手。セミフレアのシルエットにもレトロっぽさが漂います。2000年頃のファッションをリバイバルした“Y2K”にも通じるテイストです。朗らかなだまし絵のTシャツと合わせて、“プレッピー×古着”をミックスしたようなスタイリングが、ノスタルジックな気分を高めています。

 1970年代のヒッピースタイルや、90年代のグラマラス、ネオプレッピーなど、さまざまなテイストが打ち出され、好みのパンツを選びやすくなってきた今、柄パンツを取り入れない手はありません。アクティブで動きやすいのに加え、華やかさや主張も加わるので、シンプルになりがちな薄着の季節には重宝したいアイテムです。夏到来を前に、外歩きが楽しくなるような、自分好みの1本を見つけてみては。


その他のコーデもチェック!

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「シャネル」の限定ウオッチ発売イベントに宮沢氷魚や二階堂ふみ、長谷川京子らが来場

 「シャネル(CHANEL)」は6月21日、新作の限定ウオッチ“シャネル ウォンテッド カプセル コレクション”の発売を記念したイベントを開催した。会場には、日本におけるウオッチ&ファイン ジュエリーおよびフレグランス&ビューティのアンバサダーである俳優の宮沢氷魚をはじめ、女優の二階堂ふみや長谷川京子、大政絢、カヌースラローム選手の羽根田卓也など、メゾンと親交の深いゲストが駆けつけた。

限定コレクションはロゴが主役

 6月15日に世界一斉発売した同コレクションは、“CHANEL”の6文字をグラフィカルかつ大胆にあしらったデザインが特徴だ。 “シャネル ウォンテッド カプセル コレクション”という名の通り、それらを「どうしても手に入れたい」という欲望をデザインで表現している。メゾンを代表するアイコンウオッチ“J12” 2種類と、“コード ココ” “ボーイフレンド” “プルミエール”の5つのモデルをラインアップする。

「シャネル」の世界に没入する空間

 この日開催したイベントは、コレクションのコンセプトと同様に「『シャネル』のロゴの世界への没入」がテーマだ。黒と白で統一した会場内の空間全体に、大小さまざまな“CHANEL”のロゴを配置し、「シャネル」と限定ウオッチの世界観を演出した。ゲストは、エントランスに設置された“この時計を手に入れたい度合い”を測るアクティビティーで自らの“欲望”の度合いを測定したり、会場に展示された5つのモデルを鑑賞したりし、2夜限りの特別な空間を楽しんだ。

 宮沢氷魚は同コレクションについて、「クラシックなものからアクセサリー感覚で身に着けたくなる遊び心のあるものまでデザインが幅広い」と語る。この日身に着けた38mmサイズの“J12 ウォンテッド ドゥ シャネル”については、「自分にとてもフィットしている。ダイヤル上に数字などはなく、“CHANEL”のロゴだけのシンプルなデザインだけど、存在感があり、フォーマルにも日常的にも使えるすてき時計」と、その魅力をたたえた。

PHOTOS : YUSUKE BABA【STILL】
問い合わせ先
シャネル カスタマーケア
0120-525-519

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エアークローゼットが新規上場へ 東証グロースに7月29日予定

 衣料品レンタルサービスのエアークローゼット(東京、天沼聰CEO)は23日、東京証券取引所から東証グロース市場への新規上場が承認された。上場予定日は7月29日。

 同社は2014年7月に設立。月額制レンタルサービスの「エアークローゼット」の運営によって、ファッションのサブスクリプションを日本で広めてきた。サービス開始7年で会員登録者数は70万人を超えた。直近の21年6月期の業績は売上高が28億円(20年6月期は21億円)、純損益は3億4400万円の赤字(同7億1500万円の赤字)だった。

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 ボディーケア部門1位は「シャネル」「シロ」「ヴァセリン」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ総合1位は「シャネル(CHANEL)」の“ラ クレーム マン”。「ベタつきのない使用感に香りの良さ、ギフト需要」とのバイヤーは人気の理由を挙げる。2位は「サボン(SABON)」の“ボディスクラブ デリケート・ジャスミン”、3位は「シロ(SHIRO)」の“サボン ハンド美容液”だった。新製品の首位は、「シロ(SHIRO)」の“ホワイトリリー ボディミスト”。バイヤーは「ウオータリーのさっぱりとした使用感と持ち運びできるサイズ感が好評」という。2位は「ロクシタン(L’OCCITANE)」の“サクラサボン ハンドクリーム”、3位も「ロクシタン(L’OCCITANE)」で“サクラサボン ボディミルク”だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は「バース(BARTH)」の“薬用BARTH中性重炭酸入浴剤”。「体が芯まであたたまり、温浴効果を高めてくれると入浴剤不動のNo.1。」とバイヤー。2位は4アイテムが並び「マツキヨ(MASTUKIYO)」の“弱酸性ボディミルク 無香料”、「エルバビーバ(ERBAVIVA)」の“チルドレン アウトドアスプレー”、「デオナチュレ(DEONATULLE)」の“ソフトストーンW 20g”、「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の“ボムバストクリーム リッチ”が同率だった。新製品1位は「フェルナンダ(FERNANDA)」“フレグランスリッチハンドクリーム マリアリゲル”。バイヤーは「人にも環境にもやさしいサスティナブルフレグランスにリニューアルしたことも追い風になった」とコメント。2位には3品が同率で「アピュー(A'PIEU)」の“ジューシーパンUVスティック GR01(マスカットの香り)”、「クレンジングリサーチ(CLEANSING RESEARCH)」の“ボディピールソープ”、「ビオレ(BIORE)」の“ビオレUV アクアリッチ アクアプロテクトローションl”だった。

 EC総合は、1位は同率で4アイテムが並んだ。「伸びがよく、しっかりと保湿してくれる商品力が人気」との声のあった「ヴァセリン(VASELINE)」の“アドバンスドリペア ボディローション”、「ヴェレダ(WELEDA)」の“ホワイトバーチ ボディオイル”、「ハッチ(HACCI)」の “ボディウォッシュ ビーハグ”、「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」の “ホイップトボディクリーム アンバーバニラ”という結果になった。新製品は、首位に「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」の“ボディ スムーザー SK (さくらの香り)”。「多くの雑誌に取り上げられた定番商品で期間限定の香り」でこの結果となった。2位は「ワフィト(WAPHYTO)」の“ボディクリーム バランス”と「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」の“ボディ スムーザー AN(甘夏の香り)”がランクインした。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 リップメイク部門1位は「シャネル」「ディオール」「ケイト」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位は「シャネル(CHANEL)」“ルージュ ココ ボーム(912ドリーミーホワイト)”が獲得。「透明リップクリームのリニューアルとあって話題だった」ことが大きいのだろうとバイヤーは振り返る。2位は「ディオール(DIOR)」の“ディオール アディクト リップ マキシマイザー(#001)”、3位も「ディオール」で“ディオール アディクト リップ マキシマイザー セラム”だった。 新製品も「シャネル」が首位。“ルージュ ココ ボーム(912ドリーミーホワイト)”が輝いた。バイヤーは「リップカテゴリーが全体的に復調の中、2位の『ディオール』はメイク新製品で新客来店が増加した。プレゼント用の指名買いも多かった」と述べる。2位は「ディオール」の“アディクト リップ マキシマイザー セラム”、3位は「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」の“ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ”だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は、「ケイト(KATE)」の“リップモンスター (05)”に決まった。「マスクにつきにくいと人気に。なかなか買えないところも購買意欲を刺激したのだろう」とのバイヤーの声からその圧倒的な人気を裏付ける。2位は「ロムアンド(ROM&ND)」の“デュイフルウォーターティント (#01インコーラル)”と“ジューシーラスティングティント(#25ベアグレープ”)がランクイン。新製品1位は、総合と同様に「ケイト」。 “リップモンスター(14 憧れの日光浴)”が強さを見せつけた。2位は「ロムアンド」の“デュイフルウォーターティント(#01インコーラル)”で、「塗ってすぐ水滴がはじけるようにきらめく露のような光沢感が新感覚で”水もちティント”として話題になった」とバイヤー。3位は「ビー アイドル(B IDOL)」の“むっちリップ(05 きづいてテラコッタ)”と「オペラ」の“リップティントN(14メロウピンク)”という結果だった。

 EC総合も1位は「ケイト」で “リップモンスター(08 モーヴシャワー)”が獲得した。バイヤーは、「落ちにくいリップとして爆発的な人気。カラーをミックスする楽しみ方もできる」ことも追い風となったと分析する。2位は「スック(SUQQU)」の“シアー マット リップスティック”、3位は「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」の“クラッシュド リップ カラー”。新製品の1位も「ケイト」。バラエティー・ドラッグストアでも首位の“リップモンスター (14 憧れの日光浴)”が獲得、同率2位は百貨店・セミセルフショップでもランクインした「ディオール」の“ディオール アディクト リップ マキシマイザー セラム”と「M・A・C」の“ラスターガラス リップスティック)”という結果だった。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE

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「カルティエ」と「アマゾン」が共同で訴訟提起 悪質な模倣品販売業者に立ち向かう

 カルティエ(CARTIER)とアマゾン(AMAZON)は、「カルティエ」の模倣品をノーブランド品と見せかけてアマゾンで販売していた個人や企業を相手取り、商標権侵害や不当表示などを理由に損害賠償などを求めて共同で訴訟を提起した。被告は中国に拠点を置き、インスタグラムで「Phym9y3v」を名乗る個人や「Amazing Jewelry You Want」という名前で事業を行う中国企業など。

 カルティエとアマゾンは、被告らの手口について、「SNSアカウント上では『カルティエ』と思しき商品(例えば“ラブ”ブレスレットなど)へのリンクを掲載し、遷移先のアマゾンなどのページでは模倣品検出ツールを回避するため、『カルティエ』の模倣品ではないノーブランド品と見せかけて商品を販売。実際に購入すると『カルティエ』の商標を不当に使用した模倣品が手元に届く」と訴状で説明している。

 ケブハル・スミス(Kebharu Smith)=アマゾン アソシエイト・ジェネラル・カウンセル兼模倣品犯罪対策課ディレクターは、「アマゾンは模倣品販売事業者の先を行くために投資と革新を続け、ブランドや法執行機関と連携して悪質業者の責任を追及していく。われわれは、こうした業者をアマゾンから追い出すだけでなく、永久に止めたい」とコメントしている。

 アマゾンの模倣品犯罪対策課は、これまでにも「ヴァレンティノ(VALENTINO)」や「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」などとも共同で模倣品対策に当たっている。

 「Phym9y3v」のインスタグラムアカウントは、現時点で削除されている。

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日本初上陸のアートショー「ナイスアーツ」が原宿で開催 3人の気鋭アーティストが参加

 アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するクリエイティブクルーのドムザランド(DOMTHELAND)は現在、アートショー「ナイスアーツ(NICE ARTS)」を東京・原宿のイベントスペース「ザ・プラグ(THE PLUG)」で開催中だ。会期は6月26日までの3日間限定で、入場料は無料。

 「ナイスアーツ」は、これまでロサンゼルスとニューヨークで開催され、今回が日本初上陸。3人の気鋭アーティストによる合同展で、均一なアウトライン(輪郭)で作品を描くクロアチア出身のイラストレーター、アウトラインド・マインド(Outlined Mind)と、オリジナルキャラクターのオルカ・ゴースト(Orca Ghost)で知られる韓国出身のアーティスト、オスカー(OS/RCA)、ヒップホップ・アーティストたちのポートレートを歪曲させることで彼らが抱える両極の感情を写し出すイタリア拠点のアーティスト、メゾン・オカシー(Maison OOKCI)が参加する。

■ナイスアーツ
日程:6月24~26日
時間:13:00~18:00
場所:ザ・プラグ
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-9
入場料:無料

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ヘイリー・ビーバーのビューティブランド「ロード」が商標権侵害でトラブル

 ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)のビューティブランド「ロード(RHODE)」のブランド名が商標権を侵害しているとして、ロサンゼルス発のアパレルブランド「ロード」がヘイリーとブランドを提訴した。

 原告のアパレルブランド「ロード」の共同創業者であるプルナ・カタウ(Purna Khatau)とフィービー・ヴィッカーズ(Phoebe Vickers)は、「ヘイリー・ビーバーと彼女のスキンケアブランドが『ロード』という名前を使用したことに対して訴訟提起を余儀なくされた。われわれは提訴したくなかったが、自分たちのビジネスを守るためにはやむを得なかった。世界的なブランドとはいえ、まだ若く成長途中の企業である当社は、ヘイリーのようなセレブが同じ名前を使用して商品を販売することには勝てない」とコメントし、取り扱う商品のジャンルは異なるが、ビューティとアパレルは非常に近しい業界であり、コラボレーションする機会も多いこと、またヘイリーがアパレル分野にも関心を示しており、過去に「ロード」を被服の分野で商標出願したことなどに触れ、混同を招く恐れがあると主張している。米「WWD」はヘイリーに問い合わせを行ったが、期限内の回答は得られなかった。

 「ロード」という名はヘイリーのミドルネームで、ブランドは6月15日に立ち上げたばかりだった。他方、アパレルブランド「ロード」は、2014年創業。「ネッタポルテ(NET-A-PORTER)」や米百貨店のサックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)」などで販売し、これまでにビヨンセ(Beyonce)やヒラリー・ダフ(Hilary Duff)をはじめとするセレブに衣装提供をしてきたという。

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パリコレで見た「ターク」の会心と「キディル 」の地獄 2023年春夏メンズコレ取材24時Vol.4

 2023年春夏コレクションサーキットの皮切りとして、各都市のメンズ・ファッション・ウイークが開催しています。日本から渡航する関係者は多くないものの、「WWDJAPAN」は今季も現地取材を敢行し、現場から臨場感たっぷりの情報をお届けします。担当するのは、大塚千践「WWDJAPAN」副編集長とパリ在住のライター井上エリの2人。今回は若手ブランドの中心のパリメンズ初日をリポートします。

21日 15:30「キディル」

 この日は朝6時50分発の飛行機でミラノからパリに移動し、そのまま午後から取材が始まるというハードスケジュール。取材担当の2人は朝4時に起き、夜までショーを見続けるという過酷な1日です。でも、酷暑のミラノから涼しいパリに移り、ちょっと安心。最初の取材は、“隣のパンク兄ちゃん”こと末安弘明デザイナーの「キディル(KIDILL)」から。パリメンズ公式のスケジュールでは初となるリアルのプレゼンテーション開催に、きっと気合は十分なはず。会場に着くと、そこには“地獄”が広がっていました。

 プレゼンテーションの会場内に、すごい体勢ででモデルが倒れているんです。熱中症でしょうか。いやいや、今日の最高気温は27度前後でそんなに暑くはありません。今シーズンのテーマは“ヘルハウス”で、末安デザイナーがこれまで影響を受けたさまざまなカルチャーを振り返り、それらを集めた“家”をプレゼンテーションの空間で表現しました。ブランドの代名詞であるパンクをはじめ、ホラームービーやスケートビデオなど、あらゆる偏愛を詰め込んだ結果、モデルがゾンビのように倒れている空間にたどり着いたようです。足を踏み入れた瞬間から(いつ、動き出すんだろうな)とドキドキしっぱなし。

 コレクションは、「キディル」らしい強い柄を使いながら、過剰なほどのオーバーサイズだったり、大胆なディテールだったりを用いて、激しくもユーモアのあるストリートスタイルを貫きます。パリメンズ公式では初のリアルの舞台で気負っていないか少し懸念していましたが、そんな心配は無用でした。派手ではあるものの、ここ最近ではいい意味で肩の力が抜けており、それでいて「キディル」らしさが真っ直ぐに伝わります。アントワープ拠点のグラフィックデザイナー、トム・トッセイン(Tom Tosseyn)と協業したグラフィックをさまざまなウエアに採用し、「マインデニム(MINEDENIM)」とのコラボレーションアイテムも登場しました。しばらくすると場内に不協和音が響き渡り、倒れていたモデルたちがピクピク痙攣した後に起き上がります。その後はゲストをしっかり避けながらゾンビウオークで徘徊し、音が鳴り止むと再びバタッと倒れました。モデルは笑わずゾンビになりきっててえらい。そんな、シリアスだけど和やかなムードを感じるのも「キディル」であり、末安デザイナーなのです。次のショーが迫っていたので受付の人の挨拶して会場を出ようとすると、デザイナーでした。次はもっと多くの人を呼べる時間帯で、海外の人がどんな反応をするか見てみたいとも思いました。

16:00 「ブルーマーブル」

 2022年度「LVMHプライズ」のセミファイナリストに残った「ブルーマーブル(BLUEMARBLE)」がショーを行いました。デザイナーは、フランスとフィリピンにルーツを持つニューヨーク生まれのアントニー・アルヴァレ(Anthony Alvarez)です。会場となったモリエール高校の庭園は、整えられた草木が美しい、都会のオアシスみたいな安らぎの場。こんな高校に通えるの羨ましいって思いながら自分の高校時代を思い出して、40分遅れのショーの待ち時間を潰しました。

 庭園を囲む回廊をランウエイで披露したのは、ワークウエアやスポーツウエア、テーラリングをミックスして「ブルーマーブル」らしいボヘミアンに落とし込んだコレクション。彼が頻繁に取り入れるフラワーモチーフは今季、スワロフスキーや刺しゅうで表現され、これまで以上にクラフト感を強めた印象です。今季はフランスのフィルターを通してアメリカのポップカルチャーを追求したといい、ジャストフィットのシルクのMA-1にリラックスシルエットのカーゴパンツ、奇抜な配色のワイドパンツとTシャツといったスケーター風のスタイルと、ウエスタン調のシャツとアニマルモチーフには西部劇のアクセントがあって、アメリカンな雰囲気が伝わってきました。ダボっとしたジーンズは「ブルーマーブル」のシグネチャーになりつつありますが、今季はローライズのフレアを提案しています。このスタイルのジーンズはミラノのショーでもたくさん登場していて、パリコレでも出てくるのではないか明日以降も引き続き要チェックアイテムです。

17:00「アイレイ」

 続いて「アイレイ(AIREI)」のプレゼンテーションを見に行きました。カリフォルニアに拠点を置くドリュー・カリー(Drew Curry)が手掛けるメンズブランドで、前者と同じく2022年度「LVMHプライズ」のセミファイナリストです。繊細な糸細工による装飾と趣向を凝らしたニットというブランドの魅力は、経年劣化による深みを持たせたかのようなユーズド感を加え、さらに磨きがかかっていました。糸細工の繊細な技術とニットの探求という強いこだわりとミニマルな表現が、日本の職人気質なデザイナーと似ているなと考えていたら、今回初めて「アイレイ」を見た大塚さんが「退廃的なムードが『ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)』っぽい」と言っていて腑に落ちました。今度、イケメンなのに顔を出したがらない控えめなドリューさんに、憧れのデザイナーが誰か聞いてみたいと思います。会場にはベッドが並び、清掃員が掃除をしていてまるで病院のよう。徹夜明けの私たちは、ベッドに横になりたい衝動を抑え、次の会場へと向かいました。

19:00「ターク」

 次は「キディル」と同じくパリメンズ初の公式スケジュールで、ランウエイショーに挑む「ターク」の会場に向かいます。少し早めに着いたので、森川拓野デザイナーと話す時間がありました。いつもは明るく笑顔を絶やさない彼が、ガッチガチに緊張しています。でも、コレクションには自信たっぷりで武者震いのようにも見えました。「きれいなコレクションになるから、期待していてください」という言葉を信じて、席に着きました。すると、各国の有力ジャーナリストが続々と入ってきます。パリメンズ公式のショーとなるとやっぱり違うわと最初は軽めに思っていたのが、フロントローが海外ブランドにも劣らない顔ぶれになってくると、こっちまで先ほどの森川デザイナーのようにガッチガチに緊張してきます。

 ショーが始まると、今回は色彩豊かなカラーパレットで勝負をかけてきたのが分かりました。持ち前の個性的なテキスタイルはこの2年半の総集編のような内容で、オパール加工で生地の強弱を付けたり、リネンジャケットがコットンシャツに変化するテクニックに色のグラデーションを加えたり。きれいな花のグラフィックや、ひげやアタリをジャカードで表現したデニムなど、定着しつつあるデザインも盛り込んでいきます。ほかにもウィメンズも復活させるなど、パリで初めてショーを開催した2年半前に比べ、堂々とエレガンスを追求する姿勢に自信を感じました。これからというタイミングでパンデミックになり、世界の人たちに服を直接見てもらえない悔しさを晴らすような、快心のショーを見せてくれました。フィナーレでは歓声に包まれて、ガッチガチだった森川デザイナーが晴れやかな表情でランウエイを駆け抜けていきます。これで、「ターク」の自己紹介はきっちり果たせたと思います。各国のジャーナリストはどう感じ、記事化はされるのか。本当の勝負はこれからですが、強く確かな一歩を踏み出したのは間違いありません。

20:00「エチュード スタジオ」

 初日最後は「エチュード スタジオ(ETUDES STUDIO)」のショーです。パリ市内の最北に位置する廃線跡が会場。ゲストはプラットフォームに座り、野草生い茂る線路を歩くモデルを眺めます。自然と都会両方のライフスタイルに合うウエアを提案する「エチュード スタジオ」らしく、シャツとカーペンターパンツのスタイリングや、ジャンプスーツ、マルチポケット付きのワークジャケットに時折パンツスーツを挟み込み、ユーティリティウエアで構成されていました。リラックスシルエットのデニムやコットンキャンバスが、森を思わせるペールグリーン、木の幹のようなレッドウッド、そしてサンドカラーへと染まり、自然との親和性を感じさせます。終盤は一変して、フランスの画家ジャン=バティスト・ベルナデット(Jean-Baptiste Bernadet)が描いたアクリルカラーの色彩豊かなルックが続きます。特筆すべき新しい提案はありませんでした。ただ、パンデミック以降に都市と地方の二拠点生活を実践する人が増えた今、この層に訴求するにはいい内容なのかもしれません。

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「プラダ」からメンズ用の新フレグランス登場 ベルガモットやベチバーの力強さと爽快感のある香り

 「プラダ(PRADA)」はメンズ用の新フレグランス“プラダ ルナロッサ オーシャン オーデトワレ”(50mL、税込8690円/100mL、1万2760円)を6月23日に発売した。ベルガモット、ベチバー、イリスが混ざり合い力強さを想起させる“アクアティック”の香りに仕上がっている。

 “プラダ ルナロッサ オーシャン オーデトワレ”は、可能性の先を想像し、新しい視野を切り開く現代の男性のためのフレグランスとして開発。ボトルは海を想起させる深い青で、アクセントの赤が効いたおしゃれなデザイン。ベルガモットのフレッシュさに、洗練されたベチバーと上品なイリスが広がりを持たせた、爽快感のある香り。

 広告ビジュアルは、俳優およびプロデューサーとして受賞歴を持つジェイク・ギレンホールが“プラダ ルナロッサ オーシャン オーデトワレ”をまとう男性像を体現している。

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「アンダーカバー」がミニレザートートの新色を発売 初の単色デザイン

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は6月25日、定番のミニレザートートの新色(レッド、イエロー、ブラック)を発売する。価格は6万9300円(税込)で、販路は「アンダーカバー」の店舗および公式オンラインストア、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」。

 過去にシーズンテーマをプリントしたモデルなどを販売したが、単色のデザインは初。同色の型押しレザーのアウトポケット、取り外し可能なショルダーストラップ、安全ピンとカミソリモチーフのチャームが付属する。

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「ルイ・ヴィトン」の展覧会が6月29日から入場予約開始 岩田剛典の音声ガイダンスやギフトショップも

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メゾンの160年以上の歴史をめぐるエキシビション “SEE LV”を7月8日〜8月21日まで東京ミッドタウンで開催する。入場方法は事前予約制で、6月29日からLINEの予約サイトにて受付を開始する。

 同展は2020年に中国・武漢で開幕し、21年に杭州、今年2月のドバイに続いて東京で行う。没入型のデジタル体験を取り入れた5つの世界で構成し、「ルイ・ヴィトン」がこれまで発表してきた20世初頭のトランクやアーティストとのコラボレーションアイテム、メゾンを象徴するレザーグッズなどを展示する。また、ブランドアンバサダーを務めている岩田剛典(EXILE / 三代目J Soul Brothers)による音声ガイダンスを聴きながら展示を楽しむこともできる。

 展覧会の開催に合わせて、東京ミッドタウン ガレリア地下1階で厳選されたアイテムが並ぶ特別なギフトショップを開く。

■SEE LV
会期:7月8日〜8月21日
場所:東京ミッドタウン 芝生広場
住所:東京都港区赤坂9-7-1
時間:11:00〜20:00 ※最終入場19:30
入場料:無料、事前予約制(6月29日からLINEの予約サイトにて受付開始)

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「ルイ・ヴィトン」の展覧会が6月29日から入場予約開始 岩田剛典の音声ガイダンスやギフトショップも

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メゾンの160年以上の歴史をめぐるエキシビション “SEE LV”を7月8日〜8月21日まで東京ミッドタウンで開催する。入場方法は事前予約制で、6月29日からLINEの予約サイトにて受付を開始する。

 同展は2020年に中国・武漢で開幕し、21年に杭州、今年2月のドバイに続いて東京で行う。没入型のデジタル体験を取り入れた5つの世界で構成し、「ルイ・ヴィトン」がこれまで発表してきた20世初頭のトランクやアーティストとのコラボレーションアイテム、メゾンを象徴するレザーグッズなどを展示する。また、ブランドアンバサダーを務めている岩田剛典(EXILE / 三代目J Soul Brothers)による音声ガイダンスを聴きながら展示を楽しむこともできる。

 展覧会の開催に合わせて、東京ミッドタウン ガレリア地下1階で厳選されたアイテムが並ぶ特別なギフトショップを開く。

■SEE LV
会期:7月8日〜8月21日
場所:東京ミッドタウン 芝生広場
住所:東京都港区赤坂9-7-1
時間:11:00〜20:00 ※最終入場19:30
入場料:無料、事前予約制(6月29日からLINEの予約サイトにて受付開始)

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「ルイ・ヴィトン」の展覧会が6月29日から入場予約開始 岩田剛典の音声ガイダンスやギフトショップも

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メゾンの160年以上の歴史をめぐるエキシビション “SEE LV”を7月8日〜8月21日まで東京ミッドタウンで開催する。入場方法は事前予約制で、6月29日からLINEの予約サイトにて受付を開始する。

 同展は2020年に中国・武漢で開幕し、21年に杭州、今年2月のドバイに続いて東京で行う。没入型のデジタル体験を取り入れた5つの世界で構成し、「ルイ・ヴィトン」がこれまで発表してきた20世初頭のトランクやアーティストとのコラボレーションアイテム、メゾンを象徴するレザーグッズなどを展示する。また、ブランドアンバサダーを務めている岩田剛典(EXILE / 三代目J Soul Brothers)による音声ガイダンスを聴きながら展示を楽しむこともできる。

 展覧会の開催に合わせて、東京ミッドタウン ガレリア地下1階で厳選されたアイテムが並ぶ特別なギフトショップを開く。

■SEE LV
会期:7月8日〜8月21日
場所:東京ミッドタウン 芝生広場
住所:東京都港区赤坂9-7-1
時間:11:00〜20:00 ※最終入場19:30
入場料:無料、事前予約制(6月29日からLINEの予約サイトにて受付開始)

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「ドリス ヴァン ノッテン」2023年春夏メンズ・コレクション

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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「ドリス ヴァン ノッテン」2023年春夏メンズ・コレクション

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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2022年日焼け止め新作まとめ 人気ブランドの新情報&今年のトレンドまで紹介!

 日に日に日差しがキツくなり、いよいよ紫外線対策も本格化!今や「UVケアは1年中」が常識になっているとはいえ、レジャー機会も増えるこれからの季節に向けて新調&強化する人も多いはず。そこで、「WWDJAPAN.com」では2022年の日焼け止め新作と共に昨今のトレンドを紹介。22年新製品は大型ブランドのリニューアルやトーンアップ機能の豊富さ、美容成分の付加、環境配慮など選択肢もバラエティー豊かに。もはや紫外線ケアはSPFやPAで選ぶ時代じゃない!?


【TOPIC1】
世界で広がる成分規制に配慮
環境保全を意識した日焼け止め

 ハワイやパラオ、タイなどのビーチリゾートで行われている成分規制に対応した日焼け止め。これまではオーガニック・ナチュラルブランドが多かったが、2022年はロングセラーブランドや大手メーカーも対応。身近にあるドラッグストアで手に入りやすい点は魅力。


カネボウ化粧品「アリィー」


一部の国・地域の規制に対応した「ビーチフレンドリー処方」に
 「アリィー(ALLIE)」は一部の国や地域のビーチで「特定の成分を含む日焼け止めの持ち込みや販売などを制限する」動きに対応したビーチフレンドリー処方に変更。“アリィー クロノビューティ”シリーズ(5種、10品種)は国内最高基準の紫外線防御効果があるSPF50+・PA++++で、こすれや汗、水に強い機能も搭載し、べたつきにくさを考慮。ジェルタイプとミルクタイプの2種をそろえ、高輝度パール配合の“トーンアップ UV”や顔色補正効果を期待できる“カラーチューニング UV”などニーズに合わせたアイテムをラインアップする。


ロート製薬「スキンアクア ネクスタ」


ロート製薬が提案する次世代日焼け止め
 エッセンスタイプの“スキンアクア ネクスタ シードルセラム UV エッセンス”SPF50+・PA++++(70g、税込1760円※編集部調べ)と、さらりと軽やかでべたつきにくいミルクタイプの“同 シールドセラム UV ミルク”SPF50+・PA++++(50mL、税込1760円※編集部調べ)がそろうロート製薬の新ブランド「スキンアクア ネクスタ(SKIN AQUA NEXTA)」。天然由来のミネラルパールを配合し、光の反射によってくすみを補正するメイクアップ効果も搭載する。さらに洗顔料やボディーソープで洗い流せるのも特徴だ。


【TOPIC2】
これは日焼け止めか?コントロールカラーか?
肌トーン補正はマスト機能に!?

 近年の大きな注目を集めているのが、UVカット機能と肌トーンの補正を兼ねたトーンアップ日焼け止め。今年も各社が相次いで発売しているほか、高い日焼け止め機能を備えたコントロールカラーも登場。一石二鳥のアイテムに期待大!


日本ロレアル「ラ ロッシュ ポゼ」


トーンアップUVの立役者がニューノーマルに対応!
 累計出荷本数380万本(2018年3月〜21年11月)を突破した「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」を代表する日焼け止めシリーズ“トーンアップUV”に、マスク生活に対応した“UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア”(30mL、税込3740円)が登場。ベタ付き感を抑え、保湿感とサラサラ感の絶妙なバランスがとれたテクスチャーを実現している。


大正製薬「コパトーン」


パーツ別での使い分け&重ね付けもできる全5色!
 「コパトーン(COPPERTONE)」が新たに発売した“シークレットチェンジUV”シリーズ(全5色、各30g、税込各990円)は、SPF50+、PA++++のUVカット機能と肌を美しく見せる機能の両立に着目。なりたい肌のトーンや質感を演出できるほか、頬や鼻、目の下など、顔のパーツごとにカラーを使い分けたり、異なるカラーを重ね塗りしたりと、メイクアップ感覚の使い方ができる。


コーセー「アディクション」


肌悩みに応じた4色をラインアップする日焼け止めプライマー
 「アディクション(ADDICTION)」が発売した“スキンプロテクター カラーコントロール”(全4色、各4180円)は、SPF40・PA+++のUVカットを備えた日焼け止めカラープライマー。4種のオーガニック植物由来成分を含み、肌トーンや毛穴を自然にカバーする。黄みを抑えながら透明感をアップする“フェアラベンダー”、血色感を与えながらトーンアップする“ヘルシーローズ”、くすみや色むらを整えてナチュラルに仕上げる“フレッシュベージュ”、赤みを抑えてクリアなトーンに導く“ピュアミント”がそろう。


【TOPIC3】
UVケアも!美肌作りも!
機能性日焼け止めが進化中!

 美容液などに使われるスキンケア成分を配合するだけじゃなく、紫外線そのものを美肌作りに生かす製品開発も活発。今年は資生堂のロングセラーブランド「アネッサ」も新たな技術を搭載して美肌作りに一役。


資生堂「アネッサ」


紫外線を「美容効果のある光」に変換する新機能搭載
 化粧下地の新製品および主力3製品(乳液、ジェル、スプレー)をリニューアルした「アネッサ(ANESSA)」。日中用乳液・化粧下地の新製品“アネッサ デイセラム”(30mL、税込3850円)は紫外線を「美容効果のある光」に変換する機能を搭載。乳液タイプ日焼け止めの“パーフェクトUV スキンケアミルク”(60mL /3300円、20mL/1078円)、ジェルタイプの“パーフェクトUV スキンケアジェル”(90g、2640円)、スプレータイプの“スキンケアスプレーN”(60g、1980円)もスキンケア成分の50%以上を植物由来成分に変更するとともに、「スポーツ時や家事の際に日焼け止めが落ちやすく、塗り直しが必要」という使用者の声を基に改良を行っている。


アモーレパシフィック「エチュード」


韓国発のシカ成分を配合
 SNS登録者数90万人を誇る韓国の人気美容系ユーチューバー・ディレクターパイ(Director pi)とコラボレート。シカ成分であるツボクサエキス配合のダブルプロテクション採用で顔・体に使える。


【TOPIC4】
体の内側から紫外線ケア
サプリメントも改良&新作が

 肌に塗る日焼け止めだけじゃ不安……という人から“飲む日焼け止め”として支持されている紫外線対策サプリメント。日焼け止めをこまめに肌に塗りつつ、体の内側からもサポートを。


オルビス「サンピリオド」


人気に応えて定番化!
 長年取り組んできたインナーケアのノウハウを活かした「サンピリオド(SUN PERIOD)」。2019年の初登場以来、毎年期間限定で発売し好評だった製品がついに定番化した。スペインの大学・研究機関が10年以上の歳月をかけて開発した成分、ニュートロックスサンやPLエキス、ビタミンCを配合。1回2錠で10回分がセットになって2160円(税込)という手軽な価格も魅力。


富士フイルム「アスタリフト サプリメント ホワイトシールド」


紫外線対策も肌の潤いも
 “アスタリフト サプリメント ホワイトシールド”(60粒、税込4320円)が機能性表示食品としてリニューアル。高い抗酸化作用を持つアスタキサンチンが紫外線刺激から肌を守りつつ、肌のうるおいと弾力を保つ。

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「スナイデル」2022年秋 ロングブーツに続く足元の新提案は?

 マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」は2022年秋、ロングブーツ×ミニ丈のスタイリングを引き続きプッシュする。ミニ丈ワンピースの仕入れ額は前年同シーズンの6倍。ミニ丈スカート、ショートパンツの展開は2型から9型に拡大する。芯のある女性らしさが感じれられるような、計算された肌見せもポイントだ。ジャケットなどオーセンティックなアイテムも、シルエットバランスをクロップドやミディ丈、オーバーサイズなどに変えて新鮮に見せる。

ローファー&ソックスの新提案

 足元の新提案として、ローファー&ソックスの組み合わせを推す。ソックスは厚めでロング丈のものをくしゅっとたまらせ、スクールガールのようなムードに。トップスにはきれいめのシャツやブラウス、ベストなどを合わせて、子どもっぽくならないように落とし込む。

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「リック・オウエンス」2023年春夏メンズ・コレクション

 「リック・オウエンス(RICK OWENS)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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「ナイキ」、ロシア市場から完全撤退へ 休業中の店は再開せず

 ナイキがロシア市場から撤退することが6月23日に明らかとなった。同社はロシア向けの公式オンラインストア上で、撤退を決定したため公式サイトやアプリが利用できなくなることや、休業中の店舗の営業を再開しないことを告知した。

 同社は3月、ロシアがウクライナに対する軍事侵攻を開始したことを受け、物流の混乱などを理由にロシアでの自社ECおよびアプリでの商品販売を停止したほか、直営店を一時休業とした。一方で、ナイキとフランチャイズ契約を締結している複数の小売りはその後も「ナイキ」販売店として営業していたが、5月中旬が期限だったフランチャイズ契約の更新が見送られたため、在庫がなくなり次第、店を閉じるという。そうしたフランチャイズ運営企業の一社、インヴェンティブ・リテール・グループ(INVENTIVE RETAIL GROUP)によれば、現時点で37店のうち15店が閉店している。

 なお、ナイキのマシュー・フレンド(Matthew Friend)最高財務責任者は、2022年3月に開催された投資家向けの説明会で、ロシアとウクライナの売り上げは全体の1%未満だと述べている。

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「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」2023年春夏メンズ・コレクション

 「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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「THREE」2022年秋のメイクコレクション登場 心地よい音の重なりを色で表現

 「THREE」から“SOUND IN COLORS”をテーマにした2022年秋のメイクコレクションが登場する。第1弾は8月3日発売(公式オンラインでは7月20日先行発売)、第2弾は9月7日発売(公式オンラインでは8月3日先行発売)と2回に分けて展開する。

 「THREE」の今秋のテーマは音楽。知覚現象である共感覚(シナスタジア)に着想を得て、身近にある音を色に変換しコレクションとして表現した。8月発売の第1弾はアイライナー、アイパレット、リップグロー、ネイルカラー、ハイライターが登場。9月発売の第2弾はアイライナー、アイパレット、リップグローを発売する。

 滑らかに描ける繰り出し式のアイライナー“ソニックインスピレーション アイライナー”(限定3色、税込各3080円)は、音と音が重なり合って響き渡るようなイメージを色とパールで表現。第1弾はホワイトパールが効いたブラウニッシュモーヴ“X01”と、強さを感じさせるパーシモンオレンジ“X03”、第2弾はグレイッシュなブルー“X02”が登場する。4色のアイパレット“ディメンショナルビジョンアイパレット”(限定2種、税込各7150円)は、輝度の高いパールやグレイッシュなパールを忍ばせてまぶたに色気と陰影をプラス。第1弾はグレースブラウン“X03”、第2弾はハーモニアスモーヴ“X02”が登場する。

 そのほか、お気に入りの音楽を聞いたときの気分の高まりや心地よい音の重なりを表現したリップグロー“アライジングスピリットリップグロー”(新2色、税込各4290円)、絶妙なくすみカラーがそろう“ネイルポリッシュ”(新3色、税込各1980円)、肌なじみがよく、艶感やハリ感が際立つイエローゴールドのハイライター“リフレクトグロー”(限定1色、税込各3300円)をラインアップする。

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原宿エリア最大級の刺しゅう・プリント工房「マイ カスタム スタジオ」がオープン ボディー&加工を卸価格で提供

 刺しゅう・縫製工場のタカタエンブレム(大阪、妹尾大二社長)は6月23日、東京・原宿エリア最大級の刺しゅう・プリント工房「マイ カスタム スタジオ(MY CUSTOM STUDIO)」をオープンした。かつて中目黒で、無地Tシャツ専門店「ティーシャツドットシーオードットジェイピー(TSHIRT.CO.JP)」を手掛けた松屋亙(わたる)がプロデューサーを務める。

 「ロサンゼルス アパレル(LOS ANGELES APPAREL)」や「ラッセルアスレティック(RUSSELL ATHLETIC)」「ギルダン(GILDAN)」など20ブランドからTシャツやパーカ、キャップ、バックのボディーを選び、手作業による刺しゅうやシルクプリントのサービスを受けられる。古着を含む私物の持ち込みも可能だ。

 メニューは、刺しゅうが10枚以上で1枚275円(税込、以下同/1枚のみの場合は2200円〜)、シルクプリントが10枚以上で1枚(1色)154円〜など。

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「ドクターマーチン」が“ベティちゃん”とコラボ ハートが可愛いサンダルやブーツを発売

 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は6月23日、アニメキャラクターのベティ・ブープとコラボしたコレクションを発売した。靴3型、バッグ1型からなり、全国の「ドクターマーチン」の店舗と公式オンラインショップで販売中だ。

 シューズ型の“1461 クアッド ベティ・ブープ”(2万8600円税込、以下同)はトゥに大胆に付けたハート型のメタルパーツが特徴で、アイレットもハート型にするなど細部にもこだわる。サンダルタイプの“ベティ・ブープ クアッド”(2万4200円)のアッパーにも、ハートモチーフの樹脂製スタッズを施し、ウエルト部分には黒のハートと赤のリベットをあしらった。

 ベティ・ブープは1930年にアニメ映画に初登場。その後、100本以上の作品に“出演”するスターだ。日本では“ベティちゃん”の愛称で親しまれる。

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循環型繊維リサイクルボード「パネコ」がミラノデザインウィークに出展 新素材ハンガーの発表も

 ワークスタジオは、6月7日〜12日にイタリア・ミラノで開催されたミラノデザインウィーク2022に出展し、循環型繊維リサイクルボード「パネコ(PANECO)」と新素材を使ったハンガーを発表した。

 「パネコ」は廃棄された衣類繊維をアップサイクルした循環型繊維リサイクルボード。国内では3月にオープンした「H&M」池袋店や、新宿伊勢丹本店など約50案件に導入されている。ミラノデザインウィークでは同素材を使用したパネルやインスタレーションを発表した。

 新素材は「パネコ」の開発で培った研究を応用し、100%廃棄衣類繊維由来の原料を使用。射出成形と呼ばれる、プラスチックなどの成形時に使われる手法で生産可能なハンガーなどの製品に活用できる。この新素材により「『パネコ』に期待される脱廃棄社会への貢献に加え、脱プラスチック社会への貢献を目指す」と同社。出展の主目的は、ヨーロッパでの現地生産・販売の協業先の開拓で、今回の出展で「その礎ができた」という。

 同ウィークへの出展を決めた理由について原和広ワークスタジオ社長は「パネコの源流はファッションの世界にある。ファッションとして大切に作られたものがやがて廃棄衣料となり、その繊維がパネコになり、そして家具やインテリアとして新しい価値とともに再び人々のもとに戻る。つまり私にとってパネコを開発することはファッションを再生することであり、その結果を家具という目に見える形で体現したもの。だから、ファッションの聖地ミラノで開催されるミラノ デザインウィークに出展することに大きな意義を感じた。パネコを用いた私たちの作品を見るとき、家具としての魅力はもちろん、源流がファッションであることを感じて欲しと思った」と話している。

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ユニクロが2023年春に前橋に「最新の買い物体験を提供する」新店 イケアに隣接

 ユニクロは2023年春、群馬県前橋市に新店「ユニクロ 前橋南インター店(仮称)」をオープンする。イケア・ジャパンが24年に開業すると発表した「イケア前橋(仮称)」に隣接し、周辺にはコストコやカインズ、ツタヤなどの大型店舗も並ぶ。前橋南インターチェンジから車で5分という立地で、北関東広域からの集客を見込む。

 ユニクロ新店の売り場面積は約2475平方メートル。メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビーを扱い、「従来のユニクロらしいVMDはそのままに、店舗内外に新しい設備を取り入れ、店舗とECを融合させたユニクロとして最新の買い物体験を提供する」(発表資料より)店舗となる。

 ユニクロと同時に24年の開業を発表した「イケア前橋」は、出店発表があった13年から長らく計画が進まず、SNSなどで出店計画の行方が話題になることも多かった。

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イケア、前橋に24年開店 計画発表から10年越しで

 イケア・ジャパンは24日、群馬県前橋市に北関東初の店舗を2024年に開くと発表した。13年に出店計画が発表されていたものの、一向に建設工事が始まらず、地元では撤退のうわさも上がっていた。イケア側からの正式発表で、10年越しのオープンの見通しなり、地元では歓迎ムードが高まりそうだ。

 新店舗「イケア前橋(仮称)」は、北関東自動車道・前橋南インターチェンジから車で5分の立地に開発される。店舗面積は1万平方メートル。「イケア」に先駆けて23年春には店舗内の敷地内に「ユニクロ」が開業する。

 13年の出店計画の発表後、店舗予定地の草原に「イケア」の青い看板が立てられたまま10年近くたっていたため、地元では出店撤退のうわさがSNSなどでたびたび上がっていた。イケア・ジャパンが広島県で13年に土地を取得して進めていた出店計画が、21年秋に取り止めになったことも、前橋撤退のうわさに拍車をかけることになっていた。

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イケア、前橋に24年開店 計画発表から10年越しで

 イケア・ジャパンは24日、群馬県前橋市に北関東初の店舗を2024年に開くと発表した。13年に出店計画が発表されていたものの、一向に建設工事が始まらず、地元では撤退のうわさも上がっていた。イケア側からの正式発表で、10年越しのオープンの見通しなり、地元では歓迎ムードが高まりそうだ。

 新店舗「イケア前橋(仮称)」は、北関東自動車道・前橋南インターチェンジから車で5分の立地に開発される。店舗面積は1万平方メートル。「イケア」に先駆けて23年春には店舗内の敷地内に「ユニクロ」が開業する。

 13年の出店計画の発表後、店舗予定地の草原に「イケア」の青い看板が立てられたまま10年近くたっていたため、地元では出店撤退のうわさがSNSなどでたびたび上がっていた。イケア・ジャパンが広島県で13年に土地を取得して進めていた出店計画が、21年秋に取り止めになったことも、前橋撤退のうわさに拍車をかけることになっていた。

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日本発NFT「メタサムライ」が一時、世界7位にランクイン

 日本のデジタルレーベル、ワンブロック(1BLOCK)」の運営するNFTコレクション「メタサムライ(METASAMURAI)」が、NFT最大のマーケットプレイス「オープンシー」のコレクション部門(イーサリアム)で、過去24時間の取扱高で一時、世界ランキング7位、日本では1位に入った。トップランカーには、「ボアード エイプ ヨット クラブ(Bored Ape Yacht Club、BAYC)」や「クリプトパンクス(CryptoPunks)」などの超有力銘柄が並び、7位にランクインしたときには、村上隆と「アーティファクト(RTFKT)」がコラボレーションした「クローンX(CLONEX)」をも超えた。日本発のNFTとしては快挙になる。

 「メタサムライ」はワンブロックから6月17日に販売を開始した犬型の3DグラフィックのNFTコレクションで、現在3300アイテムがリリース。初回版は0.07イーサリアムで売り出されたが、現在すでに売り切れている。6月24日時点の流通額の合計は250イーサリアム(約3750万円)。今年夏には、「ルパン三世」とコラボレーションし、ルパン三世や次元大介、石川五右衛門をあしらったNFTコレクション(合計120点)も販売予定となっている。

 ワンブロックの運営は、連続起業家の宮地洋州氏が率いるワンセック(1SEC)で、日本初のバーチャルスニーカーを販売したことでも知られている。


【WWDJAPAN Educations】
オンラインセミナーのご案内

「メタバース×ファッション」の可能性を徹底解説!

最重要キーパーソンが解説する「メタバース×ファッション」全3回オンラインセミナー
講義日時:2022年7月1日(金)、8日(金)、15日(金) 各13:30~15:00

 高精度な3Dグラフィックとインターネット、アバター、ファッションを組み合わせたメタバースが注目を集めています。ブルームバーグの試算によれば、2024年にはその市場規模は世界で8000億ドル(約102兆円)まで拡大するともいわれています。「WWDJAPAN」は6月6日号で「ビジネスを拡張せよ! 私たちがメタバースに取り組む理由」をテーマに特集を行いました。同特集に関連して、「WWDJAPAN Educations」は全3回オンラインセミナー「最重要キーパーソンが解説する『メタバース×ファッション』」を7月1日、8日、15日に開講します。

 本セミナーでは「メタバース×ファッション」にフォーカスし、その中で「VR」「顧客体験」「NFT」の3分野に分けて、それぞれの分野の最重要キーパーソンを講師に招き、今まさに最前線で起こっていることと今後について解説します。


※お申し込み、お支払いはPeatixでのお手続きとなります
※全受講および第1回のお申し込みは、6月30日(木)12時で締め切りとなります
※第2回選択受講は7月7日(木)12時、第3回は7月14日(木)12時をもって受け付け終了となります

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子ども服ファミリア×「ミュベール」から初の夏コレクション セーラー姿のクマが愛らしい

 子ども服メーカーのファミリアは6月28日、デザイナー中山路子が手掛けるブランド「ミュベール(MUVEIL)」とのコラボ最新作を発売する。

 初の夏コレクションで、テーマは“マリン”。セーラー姿のクマをモチーフにした、親子コーデが楽しめるTシャツ(子ども用1万4850円税込、以下同/大人用1万8700円)やPVC素材のクリアバッグ(1万2100円)などを用意する。販路は両者のオンラインストア。

 ファミリアと「ミュベール」は2011年に初めて協業。ファミリアのロングセラー商品であるデニムバッグや、「ミュベール」で人気の“グランマチャーム”でコラボしてきた。

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「ヨウジヤマモト プールオム」2023年春夏メンズ・コレクション

「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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