カリスマ美容師の中村トメ吉が率いる「ゴールド」 男を“芯”からケアするヘアブランド「コア」をスタート

 カリスマ美容師の中村トメ吉が率いるメンズサロン「ゴールド(GOALD)」を運営するゴールド ジャパンは7月11日、ヘアブランド「コア(COAR)」をローンチした。第1弾アイテムはヘアワックスとパーマ剤で、サロン専売品としてスタートする。

 ブランド理念は、「全ての男性が髪をきっかけに、芯(内側・内面)から自信を育むことで、自己実現できる世の中を作る」というもの。実績のある美容師が、リアルな知見から作り上げた根拠のあるプロダクトで、表面的ではなく芯(内側)からケア(髪をケア+お客さまの内面もケア)することで、今の時代のかっこよさを作り上げる。ブランド名の「COAR)」は、「CORE(芯、核、軸)」と「CARE(治癒)」を合わせた造語だ。

 ヘアワックスは、「髪に良いワックスを選ぼう」とのコンセプトのもと、全てのワックスにシアバターと11種類のアミノ酸複合体を配合。髪を労わり、洗い流しやすいことにこだわっている。香りは、カボス果皮油やオレンジ果皮油など、100%エッセンシャルオイルを採用したものだ。

 ケア力に優れた“コア シャインアンドモイスト”、パーマヘアのための“同 カールアンドウェーブ”、操作性の高い“同 ライトハード”、セット力重視の“同 ハーデスト”(各90g、各税込1980円※編集部調べ)の4種をラインアップする。

 パーマ剤「コア ケアムーブ」は、塗り分けしやすいクリーム形状。リッジ感と繊細な動き、潤いのある手触りを実現し、さらに頭皮への負担を低減する。

 メーカー事業の立ち上げに際し、ゴールド ジャパンの中村トメ吉代表は「1年半という歳月をかけ、新しいブランドを立ち上げた。男性の髪に対しても、男性のお客さまに対しても、表面的ではなく芯(内側)からケアすることで、自己実現をサポートしていきたいという思いを込めた。商品を使って満足していただくことは当たり前とし、ユーザーの自己実現に向けた未来を共創していく、チケットのようなプロダクトを目指したい」とコメントした。

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「ニューバランス」がローテクな新型“RC30”で俳優ドナルド・グローバーとコラボ

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は7月18日、米国人俳優のドナルド・グローバー(Donald Glover)とコラボした“RC30”を発売する。両者のタッグは初。マスタードとホワイトの2色展開で、価格は各1万8700円(税込)だ。販路は、東京・日本橋浜町にあるコンセプトストアのティーハウス ニューバランス、「ニューバランス」の公式オンラインストア、一部の「ニューバランス」取り扱い店舗。

 “RC30”は、1970年代を思わせるローテクなランニングシューズをベースとした新型で、丸みを帯びたシャークソールが特徴。今後、複数のブランドとの共作が決定しているが、グローバーとのコラボモデルが先陣を切る。

 グローバーは1983年9月25日生まれ、カリフォルニア州出身。チャイルディッシュ・ガンビーノ(Childish Gambino)の名前で歌手活動も行い、グラミー賞も受賞している。

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“クィア“な書店「ロンリネスブックス」が選ぶ、ファッション&ビューティ業界人に読んで欲しい4冊【前編】

 東京・大久保のアパートの一室に構えるのが、週末限定の予約制ブックストア、ロンリネスブックス(Loneliness Books)だ。同店には、アジア各国からクィアやジェンダー、フェミニズム、孤独や連帯にまつわる本やジン、クィア映画のグッズやポスターなど、注目の新作から、中古や古本などの一点ものまでが並ぶ。室内は同店を運営する潟見陽オーナーの自宅も兼ねており、グラフィックデザインや映画に精通する同氏だからこそ作れる安心感のある空間だ。寂しさを意味する店名の“ロンリネス”は、友人の「潟見くんがやるならロンリネスじゃない?」の一言で決まった。「孤独だからこそ、それをかてにして誰かとつながろうとするから、ポジティブな意味もある」という。

 今回は、ファッション&ビューティ業界に届けたい書籍を潟見オーナーに選んでもらった。ファッション&ビューティ業界ではジェンダー規範を打ち破るような取り組みが見られ、マイノリティーが多くいる。だからこそジェンダーについてもっと理解が深まるものや、新たな知見となるもの、ファッション&ビューティに関連性が高く楽しめそうなもの、という観点から選んだ4冊を紹介する。

ファッション&ビューティ業界人に贈る!
ジェンダーとLGBTQ+の視点から社会問題を解き明かす本4冊

【選書にあたって/あとがき】

 今回「ファッション&ビューティ業界に贈る4冊」を選ぶ上で、欧米を起点にこの業界が政治的なアクションをやっているのは知っていたので、応援の気持ちを込めて選びました。日本で日常的に見る広告は未だルッキズムを強化するものが多く、悪影響を生んでいるのではないでしょうか。課題を抱えている部分はまだまだありす。今回の選書にはこの業界を目指す人や、業界人にとって政治的アクションを起こすきっかけ、違和感を感じていいんだと肯定される本が並びます。今のロンリネスブックスは書店兼ライブラリースペースですが、今後は店舗にしたいですね。

【ロンリネスブックスとは】

 潟見オーナーは、映画ポスターやパンフレットを手掛けるグラフィックデザイナーでもあり、自ら出版物を手掛けることもある。週に1回バーテンダーをしている新宿のバーで、毎週1〜2冊をピックアップして紹介したり、ブックショップを昼間に開催したりしている。クィアやジェンダーの出版物に興味が向いたのは、2011〜12年ごろ。LGBTQ+コミュニティーの定期創刊物のデザインの依頼や、周りの友人らと話していくうちに、自身でも制作しながらそれらに深く関わるようになっていった。社会問題や同性婚についての対話が増え、自身もLGBTQ+コミュニティーに属する当事者として、このトピックスにまつわる対話を増やしていきたいという願いで運営する。

 書店オープンのきっかけは、2019年に東京レインボーパレードにクィア当事者やクィアな事柄を扱うブースに知人らとともに出展したこと。もともと本やジンを集めるのが好きで、それを多くの人にも届けたいという思いで始めた。2015年ごろから韓国や台湾のクィアやジェンダーについて扱う書籍を現地で見たり、製作者らと交流したりし、東アジアのジェンダーやクィアの出版物をキーワードにそろえた。東アジアでは若い世代を中心に出版物を通じて幅広い表現が行われており、それに刺激を受けたという。その後、自宅兼事務所だった大久保のアパートの一室にロンリネスブックスを開いた。店内にはジェンダーだけでなく、アジアのカルチャーを扱う書籍も多い。多国籍な大久保ならではの空気を、ストアに凝縮したいと考えているそうだ。

 予約制にしたことで、安心感のある空間として好評だ。時間のスロットは約2時間。来店者は本を読んだり、友達と話したりして、たっぷり2時間を過ごすことがほとんど。予約者と同行する人のみ入店可能なので、ほかの客と会うことはない。「居心地が良く、ずっとここにいたい」という感想が多く寄せられるといい、書店の空間を活用して、プロジェクターを使った映画上映会も開催している。

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「シャネル」がヌーディーな新色18種をそろえたリップ&ネイルの秋冬コレクションを発売

 「シャネル(CHANEL)」は2022年秋冬のリップ&ネイルカラーのコレクション“セット・ザ・トーン(SET THE TONE)”を8月5日に発売する。アイテムは、リップカラー“ルージュ アリュール”(税込5500円)10色(うち限定カラー5色)と、ネイルカラー“ヴェルニ ロング トゥニュ”(同3960円)の限定カラー全8色。

 今回のコレクションでは、肌の色に近いヌーディーなカラーをラインアップし、同系色で濃淡を表現するトーン・オン・トーン ルックを提案する。さらに、アイテムはフレッシュな血色感をプラスする“ロージー アンダートーン”と明るく輝く“ゴールデンアンダートーン”に分けて提案し、求めるメークアップ効果に応じてシェードを選ぶことで、ヌーディーなトーンの組み合わせでありながらも奥行きのある仕上がりをかなえる。

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「シロ」洋梨の人気フレグランスが再登場 限定販売で毎年話題に

 「シロ(SHIRO)」は、秋限定のフレグランスシリーズ“ペアー”を発売する。7月22日から予約を開始し、8月4日からブランドの全国直営店と公式オンラインストアで取り扱う。同シリーズは2020、21年に引き続き、今回で3回目の販売になるほど人気を博している。

 “ペアー”シリーズは、洋梨や柑橘のフレッシュな甘さに、フリージアやスズランなど上品なフローラルをブレンドした心落ち着く穏やかな香り。アイテムは“ペアー オードパルファン”(40mL、税込4054円)と、“ペアー ルームフレグランス”(200mL、同4481円)、植物由来の成分を配合した柔軟剤“ペアー ファブリックソフナー”(500mL、同2750円)の3種類を用意し、さまざま方法で香りを楽しむことができる。

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キャサリン妃、チャリティーのポロゲームを観戦 「エミリア ウィックステッド」を着用

 イギリス・バークシャー州ウィンザーにあるガーズ・ポロ・クラブ(Guards Polo Club)で、チャリティーのポロゲームが開催された。

 ウィリアム王子(Prince William, Duke of Cambridge)とともに参加したケンブリッジ公爵夫人ケイト・ミドルトン(Duchess of Cambridge, Kate Middleton以下、キャサリン妃)は、「エミリア ウィックステッド(EMILIA WICKSTEAD)」の白いワンピースを着用。「カミーラ エルピック(CAMILIA ELPHICK)」のパンプス、「フィンレイ(FINLAY)」のべっ甲のサングラスを合わせた。ドレスの価格は1352ポンド(約22万円)。

 キャサリン妃は2011年にロイヤルファミリーの一員となって以来、意識的にファッションを使って自身の立場や役割などを表現してきた。ほかの参加者やイベント自体にフォーカスを当てたい時は、ミニマルで洗練されたアイテムで控えめなルックに仕上げていることが多い。今回も「エミリア ウィックステッド」のシンプルなドレスで、チャリティーイベントに華を添えた。

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「ガールズ バイ ピーチ・ジョン」がユーチューバーでモデルのそわんわんを起用したイベントを開催

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の若年層向けブランド「ガールズ バイ ピーチ・ジョン(GiRLS by PEACH JOHN)」は「ピーチ・ジョン」新宿三丁目店にて7月23、24日の2日間限定で、ブランド公式PRクラブ “ガーリスタ(GiRLISTA)”のメンバーであり、ユーチューバーやモデルなど、幅広いジャンルで活躍するそわんわんを起用したイベントを開催する。

 イベントでは、WEBマガジン『GiRLISTA MAGAZINE~月刊そわんわん~』で着用したアイテムや、ファッション小物ブランド「CASSELINI(キャセリーニ)」とコラボしたイベント限定のトートバッグなどを販売する。その他、スタイリスト中野ゆりかのスタイリング展示など、夏の下着選びやオシャレが楽しくなるコーナーも多数用意される。

 また、購入者限定のノベルティープレゼントがあるほか、そわんわんに会えるチャンスも用意。詳細は「ガールズ バイ ピーチ・ジョン」公式Instagramで発表を予定している。

■そわんわん×ガールズ バイ ピーチ・ジョン
会期:7月23~24日
時間:11:00~20:30
場所:「ピーチ・ジョン」新宿三丁目店
住所:東京都新宿区新宿3-5-3 高山ランド会館 1-2F

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「ガールズ バイ ピーチ・ジョン」がユーチューバーでモデルのそわんわんを起用したイベントを開催

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の若年層向けブランド「ガールズ バイ ピーチ・ジョン(GiRLS by PEACH JOHN)」は「ピーチ・ジョン」新宿三丁目店にて7月23、24日の2日間限定で、ブランド公式PRクラブ “ガーリスタ(GiRLISTA)”のメンバーであり、ユーチューバーやモデルなど、幅広いジャンルで活躍するそわんわんを起用したイベントを開催する。

 イベントでは、WEBマガジン『GiRLISTA MAGAZINE~月刊そわんわん~』で着用したアイテムや、ファッション小物ブランド「CASSELINI(キャセリーニ)」とコラボしたイベント限定のトートバッグなどを販売する。その他、スタイリスト中野ゆりかのスタイリング展示など、夏の下着選びやオシャレが楽しくなるコーナーも多数用意される。

 また、購入者限定のノベルティープレゼントがあるほか、そわんわんに会えるチャンスも用意。詳細は「ガールズ バイ ピーチ・ジョン」公式Instagramで発表を予定している。

■そわんわん×ガールズ バイ ピーチ・ジョン
会期:7月23~24日
時間:11:00~20:30
場所:「ピーチ・ジョン」新宿三丁目店
住所:東京都新宿区新宿3-5-3 高山ランド会館 1-2F

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「フェンディ」が“オーロック“バッグを7月中旬に発売

 同ブランドのアイコニックな「FF」ロゴをモダンでグラフィックなカラビナフォルムをベースにフェミニンなオーバルデザインへ進化させたバッグは、“オーロック スウィング(O’Lock Swing)“と”オーロック ジップ(O’Lock Zip)“の2種類を用意。“オーロック スウィング“はレザーのモデルが全3色(29万7000円税込、以下同)、「FF」ロゴジャカードのモデルが全2色(29万7000円 )、フォックスファーのモデルが全5色(34万1000円)、“オーロック ジップ“はフォックスファーのモデルが、全1色(62万1500円)、「FF」ロゴジャカードのモデルが全2色(40万1500円)で販売する。

 “オーロック スウィング“は7月中旬から、“オーロック ジップ“は9月上旬から全国の「フェンディ」直営店および公式オンラインストアで販売予定だ。“オーロック スウィング“は、1990 年代にインスパイアされたミニマルで艶やかなシルエットが特徴で、その名の通りブランコのようなシルエットを小脇に抱えて持つことはもちろん、クラッチとしても使用することができる。また取り外し可能なレザーストラップもそなえ、オーロックチェーンは手首を飾る装飾にすることも可能だ。

 “オーロック ジップ“は、取り外し可能なショートレザーストラップに加えて“オーロック スウィング“より長いチャンキーチェーンがあしらわれている。また、収納力のあるボディーの内側には複数のポケットも備えており、スタイルと機能性を両立しているのが特徴だ。

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ユニクロが車いすテニス国枝慎吾選手に報奨金2000万円 「生涯ゴールデンスラム」を達成

 ユニクロのグローバルブランドアンバサダーで、プロ車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾選手が、6月末から英ウィンブルドンで開催されていたテニスの四大大会、全英オープンの車いすテニス男子シングルス、ダブルスの両方で優勝した。これにより国枝選手は、四大大会制覇とパラリンピック金メダルを意味する「生涯ゴールデンスラム」を達成。ユニクロを運営するファーストリテイリングと同社の柳井正会長兼社長は、特別報奨金として2000万円を国枝選手に贈ると発表した。

 「生涯ゴールデンスラム」達成は男子車いすテニス史上初という。全英オープンのシングルス優勝は国枝選手にとって初。同選手が四大大会のシングルスを制するのは今回で通算28回目、ダブルスは22回目。

 「四大大会のシングルスで唯一優勝したことがなかった全英オープンでの優勝は、自分にとっての悲願であり、今後の自身のキャリアにとっても大きな意味がある」「コート内外でサポートしてくれるユニクロに感謝する」と国枝選手はコメント。柳井会長は「国枝選手はユニクロと共に世界一を目指すパートナー。卓越した能力と強い精神力を兼ね備えたアスリートが、ユニクロのアンバサダーであることを大変光栄に思う」と発表している。

 全英オープン期間中の7月3日には、国枝選手と同じくユニクロのアンバサダーを務めるゴードン・リード(Gordon Reid)選手の両名が、国際テニス連盟が主催し、ユニクロが協賛する車いすテニスのクリニックに登場。9〜19歳の21人に、車いすテニスの実技や心構えを指導した。ユニクロが進める、スポーツを通じた次世代育成・社会貢献活動の一環。

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“主役世代(50~60代)”と“Z世代”の消費動向をつかめ!ファッション世代別マーケティング 2日間のオンラインセミナーを開講

 日本女性の過半が50代以上となり、マチュア世代のライフスタイルが注目を集めています。「WWDJAPAN」ではこれまでの世代とは異なる感覚を持った新50〜60代女性を“主役世代”と命名。彼女たちは、子育てなどを終え、自身の人生を再び主役として謳歌すると共に、気に入ったものには投資を惜しまない消費の主役であるともいえます。

 一方で、いつの時代も新しい価値観を生み出す若者たちはあらゆる世代に影響を与える存在です。物心ついたころからSNSなどに慣れ親しみ、デジタルネイティブ世代とも呼ばれてサステナビリティなど社会問題にも関心が高いZ世代。Z世代や、さらにその下のα世代の心をつかむには、どんなアプローチが有効なのか。

 本セミナーは対象世代のシンクタンク所長や、実際にその世代に向けてブランドを運営している事業者らを講師として招へい。1日目はファッション企業が主役世代(50~60代)の消費を取り込むために必要なことを、2日目はZ世代のマインドや消費、価値感を深掘りします。世代別のニーズやキーワード、PR方法を解説します。



【CONTENTS】

<DAY1>7月22日(金)13:30~16:45
日本女性の過半が50代以上 “主役世代”マーケットのニーズを読み解く

 ファッション関連企業も続々と新50〜60代マーケットの“主役世代市場”に注目している中で、この世代のニーズや消費行動について考えます。“主役世代”の消費の特徴やリアルなニーズと、現状のファッション業界の提案にギャップはあるのか。マーケットに注目が集まる一方で、対象世代に向けたブランドや売り場は実際どうなのか。既存ブランドが、同世代に発信する術はあるのか。同世代向けの雑誌として部数を急伸させている「ハルメク」のシンクタンク部門「生きかた上手研究所」の梅津順江所長らを招き、50〜60代マーケットのニーズを探ります。

登壇者:梅津順江/ハルメク「生きかた上手研究所」所長
PROFILE:(うめづ・ゆきえ)大学卒業後、ジュジュ化粧品(現・小林製薬)に入社。ジャパン・マーケティング・エージェンシーを経て、2016年3月にハルメクに入社。年間1000人近くのシニアを対象にインタビューや取材、ワークショップを行い、誌面作り・商品開発・広告制作に役立てたり、半歩先の未来を予見したりしている。著書に「この一冊ですべてわかる 心理マーケティングの基本」(日本実業出版社)などがある。日経MJ「ときめく!シニア女性マーケ」を連載中。

※他の登壇者は今後追加発表予定です。

<DAY2>7月29日(金)13:30~16:45
Z世代はファッションやビューティをどう楽しんでいる? 心を動かす価値観とは

 若者たちの多様化する価値観をつかむことは、もの作りからPR戦略までブランドを成長させるための重要な第一歩です。新しいムーブメントや爆発的ヒット商品を生み出すZ世代は何に心を動かされているのか。ファッションやビューティをどう楽しみ、どう消費しているのか。毎月200人の若者に会い、同世代の動向を追うSHIBUYA109 lab.の長田麻衣所長と、“プリクラ”文化などを中心に女子高生・女子大生について調査・研究をするフリュー「ガールズトレンド研究所」稲垣涼子所長らを招き、コロナ禍を経て、今改めてこの世代の価値観と消費行動を考えます。

登壇者:長田麻衣/SHIBUYA109エンタテイメント マーケティング戦略事業部 SHIBUYA109 lab.所長
PROFILE:(おさだ・まい)総合マーケティング会社にて、主に化粧品・食品・玩具メーカーの商品開発・ブランディング・ターゲット設定のための調査やPR サポートを経て、2017年に株式会社SHIBUYA109 エンタテイメントに入社。SHIBUYA109 マーケティング担当としてマーケティング部の立ち上げを行い、18 年5月に若者研究機関「SHIBUYA109 lab.」を設立。現在は毎月200人のaround 20(15~24 歳の男女)と接する毎日を過ごしている。繊研新聞連載「SHIBUYA109 lab.所長の#これ知ってないとやばみ」、宣伝会議などでのセミナー登壇・TBS系「ひるおび!」コメンテーター・その他メディア寄稿・掲載多数。

登壇者:稲垣涼子/フリュー「ガールズトレンド研究所」所長
PROFILE:(いながき・りょうこ)2005年に新卒でフリュー株式会社に入社し、プランナーとしてプリントシール機のヒット商品を多数企画。色味をメインに世界観を統一した「姫と小悪魔」(06)、“プリといえばデカ目”の先駆けとなる「美人-プレミアム-」(07)、思い出とともに全身のオシャレを残す「Lumi」(09)など、のちに定番となる機能を提案し、新しい文化をつくる。その後、企画部長となり、のべ約14年にわたり商品企画に携わる。自称「プリの生き字引」で、取材の中でユーザーから「神」と表現されたことも。12年には「ガールズトレンド研究所」を立ち上げ、女子高生・女子大生について調査・研究しながら、他社コラボや新規ビジネスのトライアル、共同研究、フリーマガジン・ニュースレター・講演・セミナーなどでの発信など、さまざまな活動を行う。19年より、新規事業開発部にてマネジメントに従事。21年にアパレルを中心としたライフスタイルECを運営する子会社Olu.株式会社取締役、2022年に同社代表取締役社長に就任。22年「カワイイエコノミー」を日経BPより出版。

※他の登壇者は今後追加発表予定です。


【INFORMATION】

<日時>
2022年7月22日(金)13:30~16:45
2022年7月29日(金)13:30~16:45
※講義後、15分間の質疑応答がございます。

<実施方法>
オンラインセミナー
※講義終了後、一定期間のアーカイブ配信をご案内いたします。
※視聴用URLは、受講前日17:00と当日9:00にお申し込み時に入力いただいたメールアドレスにお送りいたします。入力にお間違いないようご確認ください。
※Vimeoでの配信を予定しています。視聴環境をご確認ください。

<募集人数>
オンライン:50名/DAY
※先着順となります

<受講料>
【一般価格】
(全受講)29,700円(税込)
(選択受講)16,500円(税込)
【定期購読(スタンダードプラン)】30%OFF
(全受講)20,790円(税込)
(選択受講)11,550円(税込)
【ライトプラン】10%OFF
(全受講)26,730円(税込)
(選択受講)14,850円(税込)
※選択受講は、DAY1(主役世代)またはDAY2(Z世代)のどちらか1日の受講になります。ご希望のチケットをお選びください。

NEW!<更にお得!5名申し込みで1名無料>
【5名+1名無料・一般価格】
(全受講)148,500円(税込)
(選択受講)82,500円(税込)
【5名+1名無料・定期購読(スタンダードプラン)】30%OFF
(全受講)103,950円(税込)
(選択受講)57,750円(税込)
【5名+1名無料・ライトプラン】10%OFF
(全受講)133,650円(税込)
(選択受講)74,250円(税込)
※5名様まとめてのお申し込みにつき、1名様無料でご受講いただけます
※参加は合計6名様となります

<ご注意>
※割引価格はクーポンをご利用時に適応となります
※定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちらからご登録ください
※全受講およびDAY1選択受講のお申し込みは、7月21日(木)12時で締切となります
※DAY2単発受講は7月28日(木)12時をもって受付締切となります
※お申し込み、お支払いはPeatixでのお手続きとなります
※領収書はPeatix内の領収データをもって代えさせていただきます


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「ニューバランス」がFC東京とのコラボシューズを4カ月連続発売 第1弾は“U574VD2”

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、Jリーグに所属するFC東京とコラボしたシューズを7〜10月の期間、4カ月連続でドロップする。第1弾は“U574VD2”で、7月13日に発売する。青×赤のFC東京カラーが特徴で、価格は9900円(税込)。「ニューバランス」の一部店舗やFC東京のオフィシャルストア、両者のECや卸先のスポーツショップなどで扱う。

 「ニューバランス」はシューズ以外にも、FC東京カラーのキャップ、バッグ、ソックスなどを販売中だ。

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【スナップ】「ジャガー・ルクルト」の“レベルソ”展に滝沢眞規子、竜星涼、田丸麻紀らが来場

 「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」は、伊勢丹新宿店ザ・ステージで、ブランドの代名詞ともいえるモデル“レベルソ(REVERSO)”の世界をテーマにした「レベルソ ストーリーズ」展を7月12日まで開催している。その初日である7月6日、俳優の竜星涼やモデルの滝沢眞規子、歌舞伎役者の尾上右近、俳優の田丸麻紀らが登場し、それぞれの個性にあった“ルベルソ”とのコーディネートを披露した。

 さらにゲストらは、普段公開されることがないアーカイブモデルや最新の複雑時計、ジュエリーピースやエナメル細密画の技術に触れ、“レベルソ”が作り上げた世界観を体験した。

 さらに「レベルソ ストーリーズ」展では、世界限定10本の最新作“レベルソ・トリビュート・エナメル 葛飾北斎『木曽路ノ奥阿弥陀ヶ瀧』”も展示、先行販売している。

■Reverso Stories
会期:〜7月12日
場所:場所:伊勢丹新宿店 本館 ザ・ステージ
住所: 東京都新宿区新宿3丁目14-1

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「アディダス」とビヨンセが最新コレクション“アイビートピア”を発売 キッズ初のスイムウエアも

 「アディダス(ADIDAS)」とビヨンセ(Beyonce)のパートナーシップによるブランド「アイビーパーク(IVY PARK)」は、ユートピア(理想郷)とブランド名を合わせた名称の新コレクション、“アイビートピア(Ivytopia)”を発売する。

 コレクションは、アパレルやフットウエア、アクセサリーなどをそろえる。またブランドとして初めてキッズのスイムウエアを展開する。サイズはXXXS〜XXXXLで、レギュラーやプラスサイズ、タイトフィットをウィメンズとユニセックスで展開。アクセサリーはブリムハットやバケットハット、トートバッグ、ソックスなど。ほかにも、「アディダス」のシグネチャースニーカー“スタン スミス(Stan Smith)”を明るいカラーで再解釈したモデルも発売する。価格は、スイムウエアやアパレルが30〜200ドル(約4100〜2万7000円)、キッズは30〜120ドル(約4100〜1万6000円)、“スタン スミス”シューズは110ドル(約1万5000円)。

 多くのボディータイプやジェンダーを想定して手掛けているという今回の“アイビートピア”について「アイビーパーク」は、「“自分の中のニルバーナ(涅槃)”を探す旅のようなコレクション。パンデミックで孤立せざるを得なかった時期を脱した今、改めてつながりが重要となっている。私たちの無限の可能性を探求しながら、その過程も楽しむ。ビーチや山、都会のオアシスなど、どこにいても寄り添ってくれるアイテムをそろえた」と述べた。

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「アディダス」とビヨンセが最新コレクション“アイビートピア”を発売 キッズ初のスイムウエアも

 「アディダス(ADIDAS)」とビヨンセ(Beyonce)のパートナーシップによるブランド「アイビーパーク(IVY PARK)」は、ユートピア(理想郷)とブランド名を合わせた名称の新コレクション、“アイビートピア(Ivytopia)”を発売する。

 コレクションは、アパレルやフットウエア、アクセサリーなどをそろえる。またブランドとして初めてキッズのスイムウエアを展開する。サイズはXXXS〜XXXXLで、レギュラーやプラスサイズ、タイトフィットをウィメンズとユニセックスで展開。アクセサリーはブリムハットやバケットハット、トートバッグ、ソックスなど。ほかにも、「アディダス」のシグネチャースニーカー“スタン スミス(Stan Smith)”を明るいカラーで再解釈したモデルも発売する。価格は、スイムウエアやアパレルが30〜200ドル(約4100〜2万7000円)、キッズは30〜120ドル(約4100〜1万6000円)、“スタン スミス”シューズは110ドル(約1万5000円)。

 多くのボディータイプやジェンダーを想定して手掛けているという今回の“アイビートピア”について「アイビーパーク」は、「“自分の中のニルバーナ(涅槃)”を探す旅のようなコレクション。パンデミックで孤立せざるを得なかった時期を脱した今、改めてつながりが重要となっている。私たちの無限の可能性を探求しながら、その過程も楽しむ。ビーチや山、都会のオアシスなど、どこにいても寄り添ってくれるアイテムをそろえた」と述べた。

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「ヴェルサーチェ」から新作スニーカー“オディッセア” アッパーに3Dメドゥーサを配置

 「ヴェルサーチェ(VERSACE)」は7月11日、新作スニーカーの“オディッセア(ODISSEA)”を発売した。価格は11万円(税込)。

 ラバーを用いて3Dで表現したアッパーのメドゥーサが最大の特徴で、バスケットボールシューズをベースとしながらも、すっきりとしたシャープなラインに仕上げた。ウルトラマリンブルー、ダークプラム、メタリックシルバーなどのカラーリングも目を引く。

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「ダンヒル」2023年春夏は現代男性に向けた新たなテーラード スタイリスト井田正明が動画で解説

 イギリス発の「ダンヒル(DUNHILL)」が2023年春夏コレクションを発表した。伝統と革新を大切にする同ブランドは、長い歴史で培ってきたテーラリングを振り返りながら、素材とディテール、機能性を現代的にアレンジ。今を生きる男性に向けた新たなワードローブを提案する。

革新的な素材がまとう
新たなエレガンス

 デジタルプレゼンテーションは、1900年代のアーカイブに着想したアンブレラコートで開幕した。当時のシルエットはそのままに、重みのある素材を防水性と防シワ効果を持つ超軽量のウールシルクでアレンジ。動きに合わせて軽やかになびき、現代的なエレガンスを生み出す。一部のテーラードジャケットやカーコート、ボンバージャケットには柔らかなラムレザーを使用。身頃の脇をナイロンで切り替えたり、インナーに軽量のシルクメリノニットを合わせたりと、アクティブなムードを加えた。モダンな素材使いの一方で、グログランテープやエポレットなどメンズの王道であるミリタリーのディテールを豊富に採用し、既存のワードローブにもよくなじむ。

 カラーはネイビーやライトグレーなどシックなワントーンをベースに、ベージュやサンド、サマーキャメルといった夏を彷彿とさせる色調を差し込む。車のインテリアに着想して、くすんだイエローやブラウンなどの色気のあるカラーも採用した。

 ウエアに加えて、新たなレザーシリーズ“1893 ハーネス”を発表した。ブランドのオリジンである馬車用のレザーグッズにインスパイアされたシリーズで、アイテム全面に使ったしなやかなフルグレインレザーと洗練されたシェイプ、品のある金具使いが特徴だ。マルチストラップのトートバッグをはじめ、ボディーバッグやクラッチバッグなどをそろえる。

ブランドに革新をもたらす
クリエイティブ・ディレクターの証言

WWD:今シーズン大事にしたアイデアは?

マーク・ウェストン(以下、マーク):今シーズンは、“軽さ”と“動き”のアイデアを繰り返し登場させた。チームと共にエレガンスを再定義しながら、コレクションを軽やかに体現することに挑戦したかったんだ。テーラリングと機能性、革新性に根ざしたメゾンの伝統を振り返りながら、クラシシズム(古典主義)、シンプルさ、そして現代の男性的なコードをバランスよく取り入れたワードローブを提案する姿勢は、クリエイティブ・ディレクター就任時から変わらない。

WWD:“伝統と革新”も欠かせないキーワードだ。今回の“革新”はどんな部分?

マーク:暑い季節にふさわしい軽さと通気性を実現した、より細かなディテールだ。ミッドウェイトのレザーアイテムから超軽量のウールシルクまで、豊富なラインアップを夏場のワードローブとして選べるようになっている。それらに、コンシールベントやレーザーカットのパーフォレーション(空気孔)など、考え抜かれたデザイン要素によって、機能性と快適性を与えた。目立たないけれど、発見したらワクワクする。そんなディテールが詰まっている。

WWD:来年のアニバーサルイヤーに向けてどんな準備を進めている?
マーク:単なる回顧ではなく、新たな定義として祝うために、多くのエキサイティングなことを計画している。未定の部分も多いが、もう一度フィジカルな形でロンドンのルーツを紹介し、インパクトを与える機会を持ちたいと考えている。これからの「ダンヒル」がどんな存在になるか、期待を胸に探っていきたい。

スタイリスト井田正明と
「WWDJAPAN」編集長が
コレクション映像を見ながら徹底解説

 数々のファッション誌を中心に活躍するスタイリストの井田正明と、「WWDJAPAN」編集長の村上要が、コレクション映像をもとにコレクションを徹底解説。ファッションのプロの目には、コレクションはどう映ったのか。

車から紡いだブランドヒストリー

 「ダンヒル」は1893年、アルフレッド・ダンヒル(Alfred Dunhill)が父の馬具製造会社を受け継いでロンドンに誕生した。馬具作りのノウハウを生かし、当時ブームだった自動車のアクセサリーやドライバー向けのアウターウエアを開発。その高度な技術力をメンズウエアとレザーアクセサリー全般に活用し、今ではグローバルで支持されるブランドへと成長した。クラフツマンシップを大切にしながらも、常識にとらわれないクリエイションに挑む姿勢は、伝統と革新、保守と前衛など、英国文化が持つ二面性そのものを体現している。

問い合わせ先
「ダンヒル」お客様窓口
0800-000-0835

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「ディオール」が「ヴァレンティノ」に損害賠償請求 スペイン広場のショーの影響で「開店休業状態」

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が8日に伊ローマのスペイン階段でオートクチュール・コレクションのショーを開催したことで、近隣にある「ディオール(DIOR)」の店舗が営業困難となったことを理由に、「ディオール」は「ヴァレンティノ」に対して損害賠償を求めている。

 米「WWD」が確認したクリスチャン ディオール イタリア(CHRISTIAN DIOR ITALIA)のリテールマネージャー名義のレターによると、コンドッティ通りの角にあるスペイン階段に面した「ディオール」の店舗が開店休業状態となったと主張。「ヴァレンティノ」に対して15日以内に10万ユーロ(約1300万円)を支払うよう求めている。

 「ディオール」によると、「ヴァレンティノ」はスペイン広場という有名な観光名所でイベントを開催するために数カ月前から警察や複数の関係当局に許可を求めていたという。また、「ヴァレンティノ」が6月27日に近隣の小売店に対して送付した書簡には、「通常と変わらない来客数を保証」すると記載されていたものの、ショー当日の夜の状況は「一切(約束が)守られていなかった」という。

 「ディオール」は、ブティックへのアクセスが「妨げられ」、顧客は「通行を拒否され、障壁でブロックされた」ため、店舗は「午後の早い時間から開店休業状態だった」と述べ、イベントが「確実に収益が(大きく)上がる日」である金曜日に開催されたことで損害が「増幅」したと主張する。

 「ヴァレンティノ」が期日までに10万ユーロを支払わない場合、「ディオール」は「権利を守るために必要な手段をすべて講じる」と主張する。

 スペイン階段周辺に店舗を構える他のブランドは、現時点では「ヴァレンティノ」に苦情を申し立てていない。

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「ニューバランス」が“327”秋冬の新色を発売 ルックに窪塚洋介の長男を起用

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、“327”の新色を発売した。アイテムはユニセックスの“MS327”とウィメンズの“WS327”の2種類で、どちらも価格は税込1万1990円。“MS327”はグレーとブラックの2カラーでサイズは22.5〜29cmを、“WS327”はブルーの1カラーでサイズは22〜25.5cmをそろえる。現在は公式オンラインサイトで取り扱っている。

 “327”は、1970年代のブランドを代表するランニングシューズ“320”“355”“スーパー コンプ”の3つのモデルに着想を得て誕生し、2020年にデビューした。今シーズンの最新ルックには俳優、モデルの朝比奈彩と窪塚愛流が登場した。

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「アクネ ストゥディオズ」が“ムスビ“バッグの広告キャンペーン公開 男性ダンサーをモデルに起用

 「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は、着物の帯揚げにインスピレーションを得たアイコンバッグ“ムスビ(Musubi)”の広告ビジュアルを公開した。歴史的建造物で、同ブランドの本社でもある“フロラガタン13”のサファードに掲げている。

 写真は、2018年春夏キャンペーンの撮影を手掛けたアメリカ人の女性フォトグラファー、タリア・チェトリット(Talia Chetrit)が担当した。チェトリットは、“ムスビ“バッグと男性のヌードの造形が似ていることから、2人の男性ダンサーをビジュアルに起用したという。

 “ムスビ”バッグは、帯の“ひねり結び”モチーフをあしらったデザインが特徴。サイズはマキシ、ミディ、ミニ、マイクロの4種類で、4月には新作の“ムスビ マイクロトート(Musubi Micro Tote)”と“ムスビ ショルダーバッグ(Musubi Shoulder Bag)”を発売している。

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【スナップ】吉岡里帆、白石麻衣、佐野勇斗らが来場 「ボッテガ・ヴェネタ」表参道フラグシップストア1周年記念イベント

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が、東京・表参道のフラグシップストア1周年を記念して行ったイベント「ザ スクエア トウキョウ(THE SQUARE TOKYO)」に吉岡里帆、白石麻衣、佐野勇斗らが来場した。

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11年目で勢いづく「アミ パリス」 デザイナーとCEOに聞く好調の理由

 アレクサンドル・マテュッシ(Alexandre Mattiussi)による「アミ パリス(AMI PARIS)」が急速に成長している。同ブランドはマテュッシが「家族や友人、自分が愛せる服」を作るため、2011年にアパートの一室でスタート。その後はパリ・ファッション・ウイークへの参加や世界各地への出店で認知を広げ、21年には投資会社セコイア・キャピタル・チャイナ(SEQUOIA CAPITAL CHINA)の投資を受け、ビジネスの基盤をさらに固めている。飛躍し続けるブランドを、デザイナーとCEOはどう見ているのか。デザイナーにはクリエイションについて、CEOにはビジネスの未来について聞いた。

“全ての人を包括する
フレンドリーな
ブランドでありたい”

WWD:「アミ」立ち上げの経緯は?

アレクサンドル・マテュッシ(以下、マテュッシ):最初は自宅のアパートで一人で始めたんだ。出発点は、自分のブランドを持ちたいという長年の夢と、思い描くデザインを具現化したいという願望からだった。ビッグメゾンでメンズウエアのデザイナーとしてキャリアを積む中で、その思いはどんどん強くなっていったんだ。家族や友人、自分自身が長く愛することのできる洋服を作り、手の届きやすい価格帯で多くの人に着てもらいたいという強い願望がブランド立ち上げの理由で、その思いは今も一切変わっていないよ。

WWD:デザインのインスピレーションはどのように生まれる?

マテュッシ:家族や友人から、従業員、街中の知らない人まで、とにかく僕の周りにいる人たち全員さ。パリの美しい街を自転車で走っていると、自然とアイデアが浮かんでくることもある。生活に根ざした日常着ってことを大切にしているから、僕にとっては日常の全てがインスピレーションなんだ。

WWD:ハートのロゴ“アミ ドゥ クール(Ami de Coeur)”の誕生はブランドにとって転機になった?

マテュッシ:このロゴは、幼少期から使っている僕のサインのようなものなんだよね。シグネチャーができたことで多くの人に認知されるようになったし、「アミ」のコミュニティーはつながりをより強くしたと思う。特に若い世代にブランドを知ってもらうきっかけになった。フランスの学校では若い学生たちが、スポーツブランドのロゴと同じくらい“アミ ドゥ クール”をステータスとして着用していると知って、とても光栄だよ。僕の名前のイニシャルでありアルファベットの始まりであるAと、万国共通のハート形というシンプルで明快なデザインが広い世代に愛される理由じゃないかな。

WWD:ウィメンズをスタートしてからドレスの要素が強まったが、周囲の反響は?

マテュッシ:ウィメンズを始める前から、顧客の40%程度は女性だったんだ。既存の女性顧客は男性的なスタイルを好む傾向にあるけれど、彼女らにもフェミニンなピースを提案できるようになったし、もともとドレスを好む新規顧客にもリーチできている。セレブリティーがレッドカーペットで着用する機会も増えたから、反響はとても大きいよ。

WWD:いつもパリへの愛情をとても感じるショー演出が印象的だ。ショーで発表することの意味とは?

マテュッシ:ショーは物語を伝える目的と、オーディエンスをブランドのコミュニティーに迎え入れるような意味がある。現場であれスクリーン越しであれ、何が起こるか分からないドキドキ感と、たくさんのスタッフとの共作でみなぎるエネルギーを、多くの人と共有できる場がショーなんだよ。劇場に観客を招待するような気持ちで、いつも演出についてアイデアを練っているんだ。

WWD:この先どういったコレクションを作っていきたい?

マテュッシ:あらゆるライフスタイルを持つ人々に、完璧な日常着を提供すること。僕が言う“完璧”って、シンプルなデザインでカラーとシェイプが美しく、時間が経って色あせないタイムレスさを意味するんだ。長年着用できるように、品質にも妥協はしない。17歳の学生にはセーター、銀行員のサラリーマンにはスーツ、50代の主婦には美しいコートといったように、「アミ」のお店に行けば誰でも日常生活で着たい服が見つかると思ってもらえるようなコレクションを作り続けたいね。

WWD:ブランドの今後は?

マテュッシ:ブランドがどんなに大きくなっても、全ての人を包括するフレンドリーなブランドでありたい。一人で自宅のアパートで始めた時と変わらない価値観をこの先も貫くだけさ。顧客だけでなく、従業員にも敬意を払って家族のように大切にしたい。そういった雰囲気は、ブランドや店舗にも反映されるものだから。今年は各国での旗艦店オープンも控えているし、店舗作りにも力を入れていくつもりさ。親密さを感じてもらえる場にするから、楽しみにしていてよ。

“創立当初から大切にしてきた
価値観が消費者と共鳴した”

WWD:現在のビジネスの状況をどう分析する?

ニコラス・サンティ・ウェイル(以下、ウェイル):年間売上高は2019年が3000万ユーロ(約43億円)、20年が6000万ユーロ(約86億円)、21年が1億3000万ユーロ(約187億円)と、急速な成長を数字が示している。コロナ禍で消費者は生活を見直して、人生において価値ある本質的なことに焦点を当てた。多くの人にとってそれは、家族や友人という人間関係や、日常の非常にシンプルな事柄であると気付く機会になったのだろう。これらは「アミ」が創立当初から大切にしている価値観であり、コロナ禍で消費者と共鳴した結果、売り上げにもつながったのだと考えている。

WWD:コロナ禍にどのような戦略を立てた?

ウェイル:マーケティングではなく、コミュニケーションと広告に予算を割いた。サプライヤーには発注を中止せず、共に経済危機を乗り越えられるよう鼓舞していた。従業員の精神面の健康も大切なので、予算をかけて彼らのメンタルヘルスケアも行った。人々はポジティブなコミュニティーに属しているという安心感を得ることで、困難な状況でも前向きに取り組めるもの。それはブランドの価値として、消費者にも伝わると信じていた。

WWD:日本での売り上げが好調な要因は?

ウェイル:ローカルの人々をターゲットにしたのが要因の一つ。アジア人旅行者が多かった表参道の旗艦店を閉店し、ギンザシックスと阪急うめだ本店、ジェイアール名古屋タカシマヤに出店したことが奏功している。日本だけでなく、全世界でバランス良く成長を続けている。

WWD:2年前のインタビューでは、ブランドを家に例えて「まだ屋根や2階もない状態」と語っていた。今その家はどんな状態?

ウェイル:ずいぶんと増築することができた。屋根も2階も完成しただけでなく、多くのゲストと食卓を囲めるダイニングルームに、野菜や果物が育つ広い庭、パーティールームも備えている。見た目だけでなく、家の土台も強化された。今後も増築していくが、ビルに建て替えず、あくまで“家”という形態を維持し続けたい。「アミ」はコミュニティーを家族だと捉えるフレンドリーなブランドだから。

WWD:セコイア・キャピタル・チャイナの投資を受けるメリットは?

ウェイル:利益よりもビジョンと人物像を重要視する珍しい投資会社で、ブランドの野心を尊重してくれる。特にクリエイションには一切関与していないので、アレクサンドルは大胆なリスクを負えるようになった。その一例が、ウィメンズでドレスラインを強化したことだ。セレブリティーの着用によりメディア露出が増え、既存客と新規の女性顧客からの需要も高まり、全体の売り上げに大きく貢献している。

WWD:今後のビジネスの具体的な施策は?

ウェイル:世界市場での存在感をさらに高めていくために、コミュニケーションには引き続き投資していく予定だ。オンラインと直営店を強化し、ブランドの世界観をデジタルとリアルの両方で体験してもらえるようにしたい。各都市でポップアップやショー、旗艦店内でイベントを開催し、消費者にサプライズを与えてハッピーなムードを共有したい。これからどんな施策をやっても、アレクサンドルも僕も、価格帯を上げないことを大前提にしている。新たなラグジュアリーブランドとして、クオリティーやマーケティングポジションを重要視し、現在はラグジュアリーゾーンでブランド展開を広げている。今は全世界で26店舗を構え、アジアでは日本、中国、韓国で17店舗。今後もアジア並びに世界で店舗数拡大を予定している。

WWD:アレクサンドルに期待することは?

ウェイル:これまで通り、オープンマインドで野心的にクリエイションに取り組んでほしい。前よりもリスクを負えるようになった分、密にコミュニケーションを取って信頼関係を絶え間なく築き上げていく互いの努力が必要だ。「アミ」はまだ11歳の子供。まだまだ投資して、成長を促していきたい。

「アミ パリス」に
欠かせない4つのこと

問い合わせ先
アミ パリス ジャパン
03-3470-0505

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11年目で勢いづく「アミ パリス」 デザイナーとCEOに聞く好調の理由

 アレクサンドル・マテュッシ(Alexandre Mattiussi)による「アミ パリス(AMI PARIS)」が急速に成長している。同ブランドはマテュッシが「家族や友人、自分が愛せる服」を作るため、2011年にアパートの一室でスタート。その後はパリ・ファッション・ウイークへの参加や世界各地への出店で認知を広げ、21年には投資会社セコイア・キャピタル・チャイナ(SEQUOIA CAPITAL CHINA)の投資を受け、ビジネスの基盤をさらに固めている。飛躍し続けるブランドを、デザイナーとCEOはどう見ているのか。デザイナーにはクリエイションについて、CEOにはビジネスの未来について聞いた。

“全ての人を包括する
フレンドリーな
ブランドでありたい”

WWD:「アミ」立ち上げの経緯は?

アレクサンドル・マテュッシ(以下、マテュッシ):最初は自宅のアパートで一人で始めたんだ。出発点は、自分のブランドを持ちたいという長年の夢と、思い描くデザインを具現化したいという願望からだった。ビッグメゾンでメンズウエアのデザイナーとしてキャリアを積む中で、その思いはどんどん強くなっていったんだ。家族や友人、自分自身が長く愛することのできる洋服を作り、手の届きやすい価格帯で多くの人に着てもらいたいという強い願望がブランド立ち上げの理由で、その思いは今も一切変わっていないよ。

WWD:デザインのインスピレーションはどのように生まれる?

マテュッシ:家族や友人から、従業員、街中の知らない人まで、とにかく僕の周りにいる人たち全員さ。パリの美しい街を自転車で走っていると、自然とアイデアが浮かんでくることもある。生活に根ざした日常着ってことを大切にしているから、僕にとっては日常の全てがインスピレーションなんだ。

WWD:ハートのロゴ“アミ ドゥ クール(Ami de Coeur)”の誕生はブランドにとって転機になった?

マテュッシ:このロゴは、幼少期から使っている僕のサインのようなものなんだよね。シグネチャーができたことで多くの人に認知されるようになったし、「アミ」のコミュニティーはつながりをより強くしたと思う。特に若い世代にブランドを知ってもらうきっかけになった。フランスの学校では若い学生たちが、スポーツブランドのロゴと同じくらい“アミ ドゥ クール”をステータスとして着用していると知って、とても光栄だよ。僕の名前のイニシャルでありアルファベットの始まりであるAと、万国共通のハート形というシンプルで明快なデザインが広い世代に愛される理由じゃないかな。

WWD:ウィメンズをスタートしてからドレスの要素が強まったが、周囲の反響は?

マテュッシ:ウィメンズを始める前から、顧客の40%程度は女性だったんだ。既存の女性顧客は男性的なスタイルを好む傾向にあるけれど、彼女らにもフェミニンなピースを提案できるようになったし、もともとドレスを好む新規顧客にもリーチできている。セレブリティーがレッドカーペットで着用する機会も増えたから、反響はとても大きいよ。

WWD:いつもパリへの愛情をとても感じるショー演出が印象的だ。ショーで発表することの意味とは?

マテュッシ:ショーは物語を伝える目的と、オーディエンスをブランドのコミュニティーに迎え入れるような意味がある。現場であれスクリーン越しであれ、何が起こるか分からないドキドキ感と、たくさんのスタッフとの共作でみなぎるエネルギーを、多くの人と共有できる場がショーなんだよ。劇場に観客を招待するような気持ちで、いつも演出についてアイデアを練っているんだ。

WWD:この先どういったコレクションを作っていきたい?

マテュッシ:あらゆるライフスタイルを持つ人々に、完璧な日常着を提供すること。僕が言う“完璧”って、シンプルなデザインでカラーとシェイプが美しく、時間が経って色あせないタイムレスさを意味するんだ。長年着用できるように、品質にも妥協はしない。17歳の学生にはセーター、銀行員のサラリーマンにはスーツ、50代の主婦には美しいコートといったように、「アミ」のお店に行けば誰でも日常生活で着たい服が見つかると思ってもらえるようなコレクションを作り続けたいね。

WWD:ブランドの今後は?

マテュッシ:ブランドがどんなに大きくなっても、全ての人を包括するフレンドリーなブランドでありたい。一人で自宅のアパートで始めた時と変わらない価値観をこの先も貫くだけさ。顧客だけでなく、従業員にも敬意を払って家族のように大切にしたい。そういった雰囲気は、ブランドや店舗にも反映されるものだから。今年は各国での旗艦店オープンも控えているし、店舗作りにも力を入れていくつもりさ。親密さを感じてもらえる場にするから、楽しみにしていてよ。

“創立当初から大切にしてきた
価値観が消費者と共鳴した”

WWD:現在のビジネスの状況をどう分析する?

ニコラス・サンティ・ウェイル(以下、ウェイル):年間売上高は2019年が3000万ユーロ(約43億円)、20年が6000万ユーロ(約86億円)、21年が1億3000万ユーロ(約187億円)と、急速な成長を数字が示している。コロナ禍で消費者は生活を見直して、人生において価値ある本質的なことに焦点を当てた。多くの人にとってそれは、家族や友人という人間関係や、日常の非常にシンプルな事柄であると気付く機会になったのだろう。これらは「アミ」が創立当初から大切にしている価値観であり、コロナ禍で消費者と共鳴した結果、売り上げにもつながったのだと考えている。

WWD:コロナ禍にどのような戦略を立てた?

ウェイル:マーケティングではなく、コミュニケーションと広告に予算を割いた。サプライヤーには発注を中止せず、共に経済危機を乗り越えられるよう鼓舞していた。従業員の精神面の健康も大切なので、予算をかけて彼らのメンタルヘルスケアも行った。人々はポジティブなコミュニティーに属しているという安心感を得ることで、困難な状況でも前向きに取り組めるもの。それはブランドの価値として、消費者にも伝わると信じていた。

WWD:日本での売り上げが好調な要因は?

ウェイル:ローカルの人々をターゲットにしたのが要因の一つ。アジア人旅行者が多かった表参道の旗艦店を閉店し、ギンザシックスと阪急うめだ本店、ジェイアール名古屋タカシマヤに出店したことが奏功している。日本だけでなく、全世界でバランス良く成長を続けている。

WWD:2年前のインタビューでは、ブランドを家に例えて「まだ屋根や2階もない状態」と語っていた。今その家はどんな状態?

ウェイル:ずいぶんと増築することができた。屋根も2階も完成しただけでなく、多くのゲストと食卓を囲めるダイニングルームに、野菜や果物が育つ広い庭、パーティールームも備えている。見た目だけでなく、家の土台も強化された。今後も増築していくが、ビルに建て替えず、あくまで“家”という形態を維持し続けたい。「アミ」はコミュニティーを家族だと捉えるフレンドリーなブランドだから。

WWD:セコイア・キャピタル・チャイナの投資を受けるメリットは?

ウェイル:利益よりもビジョンと人物像を重要視する珍しい投資会社で、ブランドの野心を尊重してくれる。特にクリエイションには一切関与していないので、アレクサンドルは大胆なリスクを負えるようになった。その一例が、ウィメンズでドレスラインを強化したことだ。セレブリティーの着用によりメディア露出が増え、既存客と新規の女性顧客からの需要も高まり、全体の売り上げに大きく貢献している。

WWD:今後のビジネスの具体的な施策は?

ウェイル:世界市場での存在感をさらに高めていくために、コミュニケーションには引き続き投資していく予定だ。オンラインと直営店を強化し、ブランドの世界観をデジタルとリアルの両方で体験してもらえるようにしたい。各都市でポップアップやショー、旗艦店内でイベントを開催し、消費者にサプライズを与えてハッピーなムードを共有したい。これからどんな施策をやっても、アレクサンドルも僕も、価格帯を上げないことを大前提にしている。新たなラグジュアリーブランドとして、クオリティーやマーケティングポジションを重要視し、現在はラグジュアリーゾーンでブランド展開を広げている。今は全世界で26店舗を構え、アジアでは日本、中国、韓国で17店舗。今後もアジア並びに世界で店舗数拡大を予定している。

WWD:アレクサンドルに期待することは?

ウェイル:これまで通り、オープンマインドで野心的にクリエイションに取り組んでほしい。前よりもリスクを負えるようになった分、密にコミュニケーションを取って信頼関係を絶え間なく築き上げていく互いの努力が必要だ。「アミ」はまだ11歳の子供。まだまだ投資して、成長を促していきたい。

「アミ パリス」に
欠かせない4つのこと

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アミ パリス ジャパン
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「ヴァレンティノ」2022-23年秋冬オートクチュール・コレクション

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が2022-23年秋冬オートクチュール・コレクションを発表した。

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「リーボック」から「ナイス キックス」とのコラボ“ハリカゼ ツー ロウ ジャム”が登場

 「リーボック(REEBOK)」は、アメリカ発のスニーカーストア「ナイス キックス(NICE KICKS)」とコラボレーションした“ハリカゼ ツー ロウ ジャム(HURRIKAZE Ⅱ LOW JAM)”を7月16日に発売する。価格は税込1万5400円で、「リーボック」の公式オンラインストアや「リーボックストア 渋谷」などで取り扱う。

 ベースとなった“ハリカゼ”は、1990年代を代表するNBAプレーヤーのショーン・ケンプ(Shawn Kemp)のシグネチャーモデルとして94年に誕生。今回のコラボでは、アッパーの素材にブラックスエードを採用し、その上にリフレクター仕様のスペックルを波打つようにあしらった。また、トゥ横にレッドの“ベクターロゴ”を刺しゅうしたほか、ヒールの内側にはケンプのサインをプリントし、シュータンには「リーボック」と「ナイス キックス」のロゴを配している。

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「マックス アンド コー」が“ベルばら”とのコラボコレクション 阪急うめだでポップアップも

 「マックス アンド コー(MAX&CO.)」はこのほど、ブランドとして初めてアニメとタッグを組んだカプセルコレクション「レディ オスカル(LADY OSCAR)」を発表した。これを記念し、7月13〜26日に阪急うめだ本店でポップアップイベントを開催し、コレクションを先行販売する。

 「マックス アンド コー」のデザインパートナーシップ“アンド コラボレーション(&Co.LLABORATION)”の最新作にあたる同コレクション。1980年代に人気を博し、近年はジェンダーフルイドのアイコンとして知られる「ベルサイユのばら」の主人公、オスカルをフィーチャーした。アニメーションのスケッチや漫画のコミック・ストリップのようなプリントを、ロゴTシャツやクロップドスエット、パーカ、ベースボールキャップなどに落とし込んだ。

 ポップアップでは、カプセルコレクションに加え、2022-23年秋冬コレクションの新作ウエアやアクセサリーもそろう。期間中は、ウールコートのイニシャル刺しゅうサービスを実施するほか、バラの刺しゅうを入れることも可能だ。

■「レディ オスカル」ポップアップイベント
会期:7月13〜26日
場所:阪急うめだ本店 4F“コトコトステージ 41”
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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“オージュア リペアリティ シアーフォーム ヘアトリートメント”が誕生

 昨今のヘアトレンドとして見逃せない、ハイトーン・ブリーチカラー。あらゆる世代に受け入れられ、定着しつつある背景とはー。時間がたっても美しくキープする進化するハイトーン・ブリーチカラーケアの最前線を探る。

気になる見た目の
“ギラつき”をケアする
「オージュア」からの新提案

 ミルボンが昨年2月に「オージュア」から発売したブリーチダメージのケアに特化した「リペアリティ」ラインは、発売から1年もたたないうちに「オージュア」全16ラインの中で上位3ラインに入るほどの人気を集めている。ブリーチを使ったカラーデザインは「髪が柔らかく見え、艶が出る」「白髪がなじんで、若々しくきれいに見える」といったメリットがある一方で、「髪の毛がパサつく」「ギラついて上品に見えない」といった悩みの声が尽きない。これらの悩みに対応する「リペアリティ」ラインは、ブリーチ毛を潤いのある柔らかな髪へと導くのが特徴だ。7月9日には、「リペアリティ」ラインの特徴はそのままに、ブリーチ後に感じやすい髪のギラつきをケアする“シアーフォーム ヘアトリートメント”を新たに発売。ブリーチ後の時間経過とともに、髪がギラつき、見た目がパサつく原因を解明し、新発想の“見た目ケア”でブリーチユーザーをサポートする。

ブームで終わらない
ハイトーン・ブリーチカラー
トレンドの今

 国内外でのサロンワーク経験を持ち、海外にも店舗を展開するヘアサロン「アージェ ガーデン」の勝尾慎介代表に、日本のハイトーン・ブリーチカラーブームの変遷を聞いた。

WWD:諸外国に比べて、日本ではなかなかブリーチを使ったヘアカラーが定着しなかったのはなぜ。

勝尾慎介「アージェ ガーデン」代表(以下、勝尾):日本には“黒髪直毛信仰”のようなものがあって、「髪の毛を明るくするのはなんだか下品だ」というような文化的な背景があった。1990年ごろ、ブリーチを使ったハイライトのブームはあったが、社会的にあまり受け入れられなかった。髪が傷んでしまうことからも、ブリーチは敬遠され、ブームは短期間で終わっていた。

「社会的に許容される
ヘアデザインの自由度が上がり
美容師の技術が洗練された」

WWD:対してここ数年は、ハイトーン・ブリーチカラーが社会で受け入れられるようになってきたと感じている。

勝尾:“黒髪直毛信仰”の強い世代が社会の現役を引退し、若い頃に明るい髪色を楽しんだ団塊ジュニア世代が50代前後になったことが社会的な背景としては大きいだろう。カラーデザインを楽しみ続けたいその世代に向けて、美容師は白髪に対しブリーチで上手く対応し、白髪との新たな向き合い方を提案し始めた。これによって、ファッションやトレンド性からハイトーン・ブリーチを楽しむ若年層はもちろん、社会の現役世代のほとんどがブリーチを楽しんでいる。また、日本の美容師が、SNSなどを通してグローバルのトレンドやハイレベルなデザインに触れられるようになったことで、バランスのいいもの、美しいものを日々受容し、技術が洗練された。薬剤の進化も大きく、お客さまの「こうしたい」という要望にもかなり応えられるようになった。

WWD:白髪をぼかすハイライトや、グレイヘアーも注目されている。

勝尾代表:日本では白髪染めというカテゴリーが確立されていて、ある程度年齢を重ねたら、“とにかく染める”という画一的なカラーデザインになってしまっていた。だが最近はブリーチを用いることで、白髪のある人とない人との境目が取り払われつつある。デザインは若い人にしかできないというものから、大人世代もデザインの自由度が上がって、美容師の仕事の質も変化している。

“嫌な褪色”をケアする
新たな視点での
ブリーチケアに期待

WWD:ブリーチブームは続くだろうか。

勝尾:今ではあらゆる世代がブリーチを受け入れるようになった。髪の毛が明るい方が肌も明るく見え、ファッショナブルという意識が広がった。そんな明るくすることに抵抗がなくなった今、ブリーチへの小さな妨げになっているのは“嫌な褪色”。特に日本人の髪はブリーチをするとメラニンがむき出しになって褪色と同時にギラついてしまうことが多い。カラーシャンプーで色素を足すようなブームもあったが、カラーシャンプーはムラになったり、手触りが悪かったりする。それゆえに、日常的なケアとして使い続けることが難しいという側面もある。色素を補うカラーシャンプーとは異なる視点で、このギラつき=“嫌な褪色”に対応することができれば、よりブリーチを楽しみ、生涯ヘアカラーと付き合うことができるだろう。見た目をケアするという新たなブリーチケアが確立されることに期待している。

EDIT&TEXT:NATSUMI YONEYAMA
問い合わせ先
ミルボンお客様窓口
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「ロエベ」の新作“アマソナ16 スクエア”のキャンペーンにのん起用 北村道子と長島友里枝も参加

 「ロエベ(LOEWE)」はこのほど、新作バッグ“アマソナ16 スクエア”の発売に合わせたキャンペーンを発表した。キャンペーンには“独自のスタイルで自らの道を切り開いてきた三世代の女性”として、女優ののん、2020年のキャンペーンにも登場したスタイリストの北村道子、フォトグラファーの長島友里枝を起用した。

 撮影は、婦人運動家の市川房枝、小説家の樋口一葉、彫刻家の青木野枝にまつわるロケーションを長島が選定した。のんは、肩パッドが特徴的なトップスや色鮮やかに身体に密着したアスリートのようなスタイル、片翼のようなものを肩に乗せたドレススタイルを披露。“アマソナ”を写したプロダクトショットは、フェミニズムの重要なスローガン“The personal is political(個人的なことは、政治的なこと)”をインスピレーションに、長島の実際の生活空間を中心に撮影した。

 “アマソナ16 スクエア”は“アマソナ”シリーズで最も小ぶりなサイズで、スクエアのフォームが特徴。ロゴをあしらったナパカーフモデル4色とアナグラムジャカードのモデル3色をラインアップする。

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「ポーター」からポーチ付きのスマホショルダー 「夏のアクティビティーで活躍」

 「ポーター(PORTER)」は、スマートフォンを肩から斜め掛けできる“Shoulder Air Jacket with Pouch for iPhone 13/13 pro”を発売した。ブラックとオリーブの2色展開で、価格は各2万4200円(税込)。「ポーター」の一部店舗と公式オンラインストアで販売中だ。

 ケースのブランドロゴは江⼾切⼦の技法を⽤いて表現する。また、「ポーター」が「ワンアクションで滑らかに調節が可能」と説明するオリジナルストラップを備え、イヤホンやリップクリームを収納できるポーチも付属する。

 同ブランドは、「これからの季節、アウトドアアクティビティーなどで活躍してくれるはず」と話す。

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「ボッテガ・ヴェネタ」が神戸に新店舗 新サイズの“ミニ アルコトート”も発売

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は7月7日、神戸阪急に新たな店舗をオープンした。同店では、新サイズの“ミニ アルコトート”(28万6000円税込)も発売する。パープルやベージュの淡いカラーリングが特徴だ。

■「ボッテガ・ヴェネタ」神戸阪急ストア
オープン日:7月7日
時間:10:00〜20:00
住所:兵庫県神戸市中央区小野柄通8-1-8 神戸阪急新館1階

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「ヴァレンティノ」から新作のミニトート 伊勢丹新宿限定カラーも

 「ヴァレンティノ ガラヴァーニ(VALENTINO GARAVANI)」は、アイコンである“Vロゴ”をポイント使いしたミニトートバッグを発売した。価格は20万9000円(税込)。

 素材はキャンバスとカーフレザーのコンビで、ミニマルなフォームながらマチが広いのが特徴だ。また、ショルダーストラップは取り外しが可能。

 2色展開で、ナチュラルは発売中。ブラックは伊勢丹新宿本店限定で7月中に発売する。

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香り好き女子の心をつかむ「フェルナンダ」 CEOに聞く支持される理由

 バラエティーショップやドラッグストアを主要販路とするフレグランスブランド「フェルナンダ(FERNANDA)」が、30代以上の“大人世代”まで支持を広げている。6月に新作“モモコレクション”からボディーミストやオードパルファム、ハンドクリームなど全13アイテム(税込990〜7700円)を発売。同コレクションは廃棄予定の桃から抽出したエキスを原料に使い、ブランドとして初めて食品ロス削減への取り組みを発信している。フェルナンダジャパンの流合貴之CEOに背景を聞いた。

WWD:バラエティーショプやドラッグストアの売れ筋ランキングでは上位常連と支持を集めている。人気を支えるものは何か。

流合貴之CEO(以下、流合):2010年のブランド立ち上げから、企画・デザインをカリフォルニア在住の山崎が担当し、製造は日本で行ってきた。香りのクオリティーの高さには自負がある。加えて、販路を卸、直営店、ECで展開しているが、チャネルの成長がうまくはまったこともある。実はフレグランスブランドで卸と直営店のチャネルを持っているブランドはあまりない。プラザやロフトなど卸のターゲットは10〜20代、アトレなどに出店する直営店は20〜40代までが来店する。19年以降、直営店を拡大してきた中で、若いときに顧客だった人が直営店に戻る現象があった。慣れ親しんだコスメを長くリピートするストーリーを作れたことが奏功したと考えている。今後も積極的に直営店を拡大していく予定だ。

WWD:6月に発売した“モモコレクション”は、山梨県にある桃農園のモリタファームとの共同開発によるもので、食品ロス削減の取り組みを発信している。サステナビリティの打ち出しはブランドとして今までになかったがその背景は?

流合:昨年発売した“フルーツシリーズ・モモコレクション”が大変人気で再販を希望する声を多くいただき、原料を探す中でモリタファームとの出合いがあった。桃の収穫では、完熟しすぎて輸送に耐えられないものや傷により廃棄せざるを得ないものが発生する。モリタファームには昨年廃棄予定だった桃を保管してもらい、その桃から抽出したエキスを共同開発した。当社は2年ほど前からサステナビリティの取り組みに着手し、香料や容器、ショッパーなど包装材も約9割をバイオマスPETなどの環境配慮素材に切り替えた。そのほかにも花市場で売れ残ったものを香料メーカーが引き取り原料にしたものを使うなど、環境に配慮した製品開発を行なってきた。これまでそのことを大々的に発信することはなかったが、食品ロス削減から生まれた今回の“モモコレクション”は、初めて原料開発から自社で行い、メッセージとしても伝わりやすいと考え“サステナブルフレグランス”として発売した。

WWD:2010年のブランド立ち上げ時からサステナビリティのフィロソフィーはあったか。

流合: 当初はなかった。19年に直営店をオープンしてお客さまと直接コミュニケーションをとるようになり、サステナビリティのニーズを感じるようになった。10代や20代のお客さまが歳を重ね、求めるものが増えている。さらに、コロナ禍で社会情勢や生活様式が変わり環境配慮やウエルネスへの意識が高まった。そうしたニーズに対応した製品開発が必要になっている。ここ数年、香料を可能な限り天然由来原料への切り替えに取り組んできたが、香調が変わってしまうなど難しさがあった。ロングセラーでありヒーロー製品の“マリアリゲル”の香りも、リピーターの期待に応え香りのバランスを崩さないよう再現するのに苦心した。そうした製品開発の裏側、サステナビリティの取り組みの伝え方がこれまで難しかった。今回の“モモコレクション”は、いいきっかけになった。

WWD:これからのサステナビリティの取り組みとしてどんなものが考えられるか。

流合:香料メーカーと共同で大島桜を使った原料開発に取り組んでいる。大島では大島桜を未来に残すための植樹活動が行われている。そこで発生する間引きした桜の花びらを香料に使うことで、地域や地方創生に貢献する。こうした取り組みを今後広げていきたい。食品ロスの問題は農業や食品業界の問題と捉えられがちだが、社会課題の解決には枠を超えた取り組みが必要だ。われわれだけでは解決しないので、同業他社でも同様の取り組みするところが増えるといい。廃棄される食品や花には非常に可能性がある。

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百貨店の復活のカギは「新富裕層」:記者談話室vol.39

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第39回は「百貨店の復活のカギは『新富裕層』」です。百貨店ではラグジュアリーブランドや高級時計、宝飾品、美術品などが売れに売れています。けん引するのは20〜40代の若い富裕層。彼ら彼女らを呼び込むべく知恵をしぼる百貨店について話し合いました。

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