「H&M」原宿店が閉店へ 14年の営業に幕

 H&Mジャパンは、原宿店を8月2日で閉店する。公式ツイッターなどで発表した。2008年に日本2号店としてオープンした同店は14年弱で営業を終えることになる。

 原宿店は08年11月8日のオープンの際、「H&M」と「コム デ ギャルソン」によるコラボレーション商品を世界先行発売し、雨が降るなか1500人以上が並んで大きな話題になった。当時、2カ月前にオープンした日本1号店の銀座店(08年9月開店、18年7月閉店)も入店のための行列が絶えないなど、「H&M」は社会現象になっていた。翌09年には「H&M」原宿店の隣接地に「フォーエバー21」の日本1号店オープンして、ファストファッションブームは最高潮に達した。

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「H&M」原宿店が閉店へ 14年の営業に幕

 H&Mジャパンは、原宿店を8月2日で閉店する。公式ツイッターなどで発表した。2008年に日本2号店としてオープンした同店は14年弱で営業を終えることになる。

 原宿店は08年11月8日のオープンの際、「H&M」と「コム デ ギャルソン」によるコラボレーション商品を世界先行発売し、雨が降るなか1500人以上が並んで大きな話題になった。当時、2カ月前にオープンした日本1号店の銀座店(08年9月開店、18年7月閉店)も入店のための行列が絶えないなど、「H&M」は社会現象になっていた。翌09年には「H&M」原宿店の隣接地に「フォーエバー21」の日本1号店オープンして、ファストファッションブームは最高潮に達した。

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輝きに満ちた「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」の2022-23年秋冬オートクチュール パリ現地取材リポートVOL.3

 「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」のショー会場は、1800年代にオープンしたサル・プレイエル(Salle Pleyel)の小さなホール。スポットライトで作るランウエイの両側に客席を設け、落ち着いた雰囲気の中でショーを行った。今季のタイトルは「輝き」。さまざまな手法を使い、92体すべてのルックでそれを表現した。

 着想源は、1920年代。ポーランド出身の画家、タマラ・ド・レンピッカ(Tamara de Lempicka)のような強い意志を持ち自立した聡明な女性の姿からイメージを広げた。コレクションの軸となったのは、コンパクトでありながら構築的な肩が特徴のテーラリングと、スッキリしたロングラインやふんわりとしたボリュームで描くドレス。夜空をほうふつとさせる黒や深い紺に、鮮やかなピンクとブルーが彩りを添える。

 ジャケットは、幾何学模様や東洋的なモチーフを描いたジャカードや「アルマーニ」らしいベルベットで仕立て、クリスタルやスパンコールのパイピングで輝きをプラス。そこに、ラメの入ったシルクオーガンジーや光沢のあるシルクファイユのパンツやスカートを合わせている。一方、ドレススタイルは、クリスタルメッシュを用いたり、全面にスパンコール刺しゅうを施したりしたものから、チュールの上にビーズやクリスタルをあしらったものまで多彩。きらめきながら揺れるビーズフリンジや、立体的な花のディテールも印象的だ。

 


 

 2022-23年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークが7月4日から7日までに開催された。今季からは、ついに公式スケジュールに名を連ねる全てのブランドがリアル発表を再開。世界中からVIP顧客やセレブリティーもパリに戻り、華やかなムードに包まれた4日間のファッションの祭典から、注目ブランドのショーリポートをお届け!

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「ニューバランス」がスニーカー“237”の新色を発表 ベージュとグリーン、グレーの3色

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、スニーカー“237”から2022年秋冬シーズンの新色を発表した。価格は税込1万340円で、ベージュとグリーン、グレーの3色を用意。既に「ニューバランス」の公式オンラインストアや一部店舗で販売中だが、グレーのみ8月末の発売となる。

 “237”は、1982年発売のランニングシューズ“420”とスポーツ用シューズ“ゲイター(GATOR)”、85年発売のスニーカー“1500”という3モデルのデザインを融合し、2021年3月にデビューしたばかりのスニーカーだ。今回の新色は、どれも秋冬シーズンらしいカラーリングに仕上がっている。

 キャンペーンビジュアルには、俳優やモデルとして活躍する朝比奈彩と、俳優・窪塚洋介の息子で同じく俳優の窪塚愛流を起用した。

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「ニューバランス」がスニーカー“237”の新色を発表 ベージュとグリーン、グレーの3色

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、スニーカー“237”から2022年秋冬シーズンの新色を発表した。価格は税込1万340円で、ベージュとグリーン、グレーの3色を用意。既に「ニューバランス」の公式オンラインストアや一部店舗で販売中だが、グレーのみ8月末の発売となる。

 “237”は、1982年発売のランニングシューズ“420”とスポーツ用シューズ“ゲイター(GATOR)”、85年発売のスニーカー“1500”という3モデルのデザインを融合し、2021年3月にデビューしたばかりのスニーカーだ。今回の新色は、どれも秋冬シーズンらしいカラーリングに仕上がっている。

 キャンペーンビジュアルには、俳優やモデルとして活躍する朝比奈彩と、俳優・窪塚洋介の息子で同じく俳優の窪塚愛流を起用した。

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縫製のヴァレイが「ケモノジャパン」と協業 デザイナー支援事業を活用

 アパレル縫製のヴァレイ(奈良県上牧町、谷英希社長)は、アパレルブランド「ケモノジャパン」との共同運営でファーストコレクションの受注受付を6月24日から始めた。同社が手がけるデザイナー支援のプラットフォーム「新(アラタシ)」を活用し、デザインから生産、販売までサポートする。ルックモデルには「水曜日のカンパネラ」2代目ボーカリストの詩羽と、アイドルグループ「ヤなことそっとミュート」の間宮まにを起用する。

 「ケモノジャパン」はデザイナーのI.P.Uのブランドで2015年にデビュー。バンクーバー、パリでショーやインスタレーションを開催するなど、日本の要素を取り入れたアバンギャルドなスタイルが国内外から高い支持を得ている。

 一方、「アラタシ」は若く才能のあるブランドを発掘し、同社のリソースと生産背景を使って、生産から販売、配送までを一気通貫で支援するサービス。今回の共同運営について谷社長はこう語る。

 「17年ごろから加工を請け負ってきたが、非常に独創的なデザインで、デザイナーの才能を高く評価していた。ケモノジャパンに対して、当社の生産リソースを提供することによって、ブランドの価値をより最大化することができるのではないかと考え、今回の共同運営に至った」

 ファーストコレクションとなる今シーズンのテーマは、「未来に向けたバーチャル空間と機能性。少し先の未来に続く物語。」。少し先の未来をイメージしたデザインで、生地の機能性やカッティングに徹底的にこだわった。無重力のような着心地の良さと立体的なシルエットが特徴だ。

 ルックモデルに起用した「水曜日のカンパネラ」の主演・歌唱担当の詩羽は、芸術系の大学でデザインの勉強をしながらモデルも務める。女性アイドルグループ・ヤなことそっとミュートのメンバーである間宮まにも、アイドルとして音楽活動をしながら神秘的なルックスが人気。ふたりの同時キャスティングにより、ケモノジャパンらしい世界観と個性あふれるルックス、ブランドの力強さを引き立てるスタイリングが実現した。

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「クリニーク」が初のメタバースキャンペーンを展開 NFTメイクアップで多様性を尊重

 「クリニーク(CLINIQUE)」は、8888体の女性やノンバイナリーのアバターコレクションを集めたNFTコレクション「ノンファンジブルピープル(Non-Fungible People)」などを展開するDaz 3D社とパートナーシップを組み、ブランド初となるNFTメイクアップキャンペーン「メタバース モア ライク アス(A Metaverse More Like Us)」をメタバース上で展開する。メタバース上で多様性を尊重したコミュニティーを構築することで、“前向きな価値観を作り出すリーダー”としてブランドを位置付けていく。

 ブランドによると、メタバース上では女性のユーザーやクリエイターはわずか20%にしか満たず、女性のNFTアーティストにおいては16%以下という現状だという。また、有色人種や障害を持つアバターの価値は現段階ではほかと比べても低く、表現の多様性に向けての改善点は多い。「メタバース モア ライク アス」では、デジタルの世界でマイノリティなコミュニティーにもスポットを当てていく予定だ。

 さらにメイクアップキャンペーンでは、“リアルではない美の基準”に挑戦して個の美しさを表現するため、世界的なメイクアップアーティストのテス・デリ―、シーカ・デイリー、エミラ・ディ・スペインとコラボレーション。肌の色や顔の形、ヘアスタイルに合うように、それぞれ2種のメイクルックを用意する。これらNFTメイクアップルックは、ランダムに選ばれた各セット1968体の「ノンファンジブルピープル」アバター所有者に提供され、アバター所有者はメイクルックを自身のアバターに使用できる。1つ目のルックセットは7月13日にリリースされ、その後も8月から毎月新しいメイクルックをリリースする予定。

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「ジルスチュアート ビューティ」からヘアアイテム3品発売 華やかなデザインのヘアブラシや1品5役のヘッドクレンズ

 「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は9月16日、幸福感を与えるホワイトフローラルの香りが特徴のライフスタイルシリーズからヘアアイテム3品を登場させる。

 ナイロン毛と天然毛をミックスした“ヘアブラシ”(税込3960円)は、髪のキューティクルを滑らかにして美しい艶髪に導く。頭皮のマッサージとしても活用でき、地肌のこりをほぐすことも可能だ。ブラシの背面はブランドを象徴するクリスタルとスカラップ型のネックスをデザインし、持ち手はビンテージのタッセルをイメージしている。

 そのほか、“ヘアオイル リペア&グロウ ホワイトフローラル”(60mL、税込3300円)は、キューティクルコート成分や植物由来の毛髪補修成分を配合し、髪のダメージを補修して髪表面を滑らかに整える。また、アルガンオイルやアーモンドオイル、アボカドオイルなど7種のボタニカルオイルとカカオバターが髪を乾燥から守って潤いを与えてくれる。クリームタイプのヘアケアアイテム“ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”(税込3630円)は、1品でシャンプー・コンディショナー・トリートメント・頭皮ケア・ヘッドスパの5役を担うマルチアイテム。頭皮の余分な皮脂や汚れを取り除き、髪に潤いを与えながら洗い上げる。

 ヘアオイルとヘッドクレンズは、柔らかい香りのピーチやストロベリー、そしてクリーンさが漂うリリー、ミュゲ、オレンジフラワー、ラストにリラックス感をもたらすセダーウッドやベチバーに包まれるホワイトフローラルの香り。

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