着想源は、1920年代。ポーランド出身の画家、タマラ・ド・レンピッカ(Tamara de Lempicka)のような強い意志を持ち自立した聡明な女性の姿からイメージを広げた。コレクションの軸となったのは、コンパクトでありながら構築的な肩が特徴のテーラリングと、スッキリしたロングラインやふんわりとしたボリュームで描くドレス。夜空をほうふつとさせる黒や深い紺に、鮮やかなピンクとブルーが彩りを添える。
NFTメイクアップキャンペーン「メタバース モア ライク アス(A Metaverse More Like Us)」左からシーカ・デイリー、テス・デリ―、エミラ・ディ・スペインによるメイクアップルック
「クリニーク(CLINIQUE)」は、8888体の女性やノンバイナリーのアバターコレクションを集めたNFTコレクション「ノンファンジブルピープル(Non-Fungible People)」などを展開するDaz 3D社とパートナーシップを組み、ブランド初となるNFTメイクアップキャンペーン「メタバース モア ライク アス(A Metaverse More Like Us)」をメタバース上で展開する。メタバース上で多様性を尊重したコミュニティーを構築することで、“前向きな価値観を作り出すリーダー”としてブランドを位置付けていく。