「ワイズ」×「テーラー東洋」の漆黒のスカジャン ビジュアルに歌手UAと俳優・村上虹郎親子を起用

 「ワイズ(Y'S)」は、「テーラー東洋(TAILOR TOYO)」とコラボしたスカジャンを発売する。価格は21万7800円(税込)で、8月中旬に「ワイズ」の店舗および公式オンラインストアで予約を受け付け、9月に販売する。これに合わせて「ワイズ」は、歌手のUA(ウーア)と俳優の村上虹郎の親子によるビジュアルを公開した。

 スカジャンは日本製にこだわり、ビンテージを忠実に再現した。その上で、シルエットは今日的にアレンジし、虎を黒一色の刺しゅうで立体的に表現した。

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「ワイズ」×「テーラー東洋」の漆黒のスカジャン ビジュアルに歌手UAと俳優・村上虹郎親子を起用

 「ワイズ(Y'S)」は、「テーラー東洋(TAILOR TOYO)」とコラボしたスカジャンを発売する。価格は21万7800円(税込)で、8月中旬に「ワイズ」の店舗および公式オンラインストアで予約を受け付け、9月に販売する。これに合わせて「ワイズ」は、歌手のUA(ウーア)と俳優の村上虹郎の親子によるビジュアルを公開した。

 スカジャンは日本製にこだわり、ビンテージを忠実に再現した。その上で、シルエットは今日的にアレンジし、虎を黒一色の刺しゅうで立体的に表現した。

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パーソナライズフレグランス「ラブ パスポート ミラ」が登場 自分に合う香りが毎月届く

 フレグランスの製造販売を行うフィッツコーポレーション(以下、フィッツ)は7月20日、パーソナライズフレグランス「ラブ パスポート ミラ(LOVE PASSPORT MILA以下、ミラ)」を発売した。オンライン上で好みの香りや使いたいシーンなどの質問に回答することで、自分にぴったりのオードトワレとヘア&ボディーオイルのフレグランスセットをサブスクで提供する。

 オードトワレはサトウキビ由来の植物性アルコール、オイルは8種類の植物をブレンドした自然由来のオイルを使用しており、それぞれがレイヤードしやすい香りで構成され、全身に使用しても優しく穏やかな香り立ち異なっている。

 サービス名の“ミラ”とは、一人一人異なる好みに合わせて好みの香りを表現する仮想コーディネーター。「“香り”という目に見えないものを、ミラと一緒に新たな自分の香りに出合ってもらいたい」という願いが込められている。

 フレグランスセットには、オードトワレとヘア&ボディーオイルのほか、オードトワレ用のレザーケースとフレグランスの使い方を学べるフレグランスガイドブック付き(レザーケースとガイドブックは初回のみ)。初回は税込4268円、2回目以降は6138円で、気分や季節の変化に合わせてマイページで質問に回答すれば、新たな香にアップデートされる。

 このサービスは、D2C パーソナライズドヘアケア「メデュラ(MEDULLA)」などを手掛けるスパーティーとの協業によりスタート。フィッツは初のオリジナルフレグランス「ラブ パスポート」を2003年に発売し、世界40カ国以上で販売することにより、香りの文化を広げてきた。発表会当日のトークショーで、冨樫康博フィッツ代表は、「フレグランスの9割は小売ビジネス。香水売り場の品ぞろえは約200SKUと膨大だ。その中から自分に合う香りを見つけるのは難しい。だから、パーソナライゼーションに踏み込もうと思った。1人1人の個性の価値を香りで表現できれば」と語った。スパーティーが、他社と協業して、パーソナライズアイテムを発売するのは初めてのこと。深山洋介スパーティー代表は、「これからのラグジュアリーとは、オンライン上で顧客に寄り添い、最適な提案をすることだと考える」と語った。立ち上げ1年で約10万人の診断数を目標としている。

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パーソナライズフレグランス「ラブ パスポート ミラ」が登場 自分に合う香りが毎月届く

 フレグランスの製造販売を行うフィッツコーポレーション(以下、フィッツ)は7月20日、パーソナライズフレグランス「ラブ パスポート ミラ(LOVE PASSPORT MILA以下、ミラ)」を発売した。オンライン上で好みの香りや使いたいシーンなどの質問に回答することで、自分にぴったりのオードトワレとヘア&ボディーオイルのフレグランスセットをサブスクで提供する。

 オードトワレはサトウキビ由来の植物性アルコール、オイルは8種類の植物をブレンドした自然由来のオイルを使用しており、それぞれがレイヤードしやすい香りで構成され、全身に使用しても優しく穏やかな香り立ち異なっている。

 サービス名の“ミラ”とは、一人一人異なる好みに合わせて好みの香りを表現する仮想コーディネーター。「“香り”という目に見えないものを、ミラと一緒に新たな自分の香りに出合ってもらいたい」という願いが込められている。

 フレグランスセットには、オードトワレとヘア&ボディーオイルのほか、オードトワレ用のレザーケースとフレグランスの使い方を学べるフレグランスガイドブック付き(レザーケースとガイドブックは初回のみ)。初回は税込4268円、2回目以降は6138円で、気分や季節の変化に合わせてマイページで質問に回答すれば、新たな香にアップデートされる。

 このサービスは、D2C パーソナライズドヘアケア「メデュラ(MEDULLA)」などを手掛けるスパーティーとの協業によりスタート。フィッツは初のオリジナルフレグランス「ラブ パスポート」を2003年に発売し、世界40カ国以上で販売することにより、香りの文化を広げてきた。発表会当日のトークショーで、冨樫康博フィッツ代表は、「フレグランスの9割は小売ビジネス。香水売り場の品ぞろえは約200SKUと膨大だ。その中から自分に合う香りを見つけるのは難しい。だから、パーソナライゼーションに踏み込もうと思った。1人1人の個性の価値を香りで表現できれば」と語った。スパーティーが、他社と協業して、パーソナライズアイテムを発売するのは初めてのこと。深山洋介スパーティー代表は、「これからのラグジュアリーとは、オンライン上で顧客に寄り添い、最適な提案をすることだと考える」と語った。立ち上げ1年で約10万人の診断数を目標としている。

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【スナップ】「カルティエ」のライブに宇多田ヒカル登場 蛯原&ILMARI夫妻や北村匠海ら豪華ゲスト

 「カルティエ(CARTIER)」は、「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢デザイナー兼ファウンダーとの出会いよって誕生した限定ジェエリーコレクション“カルティエ トリニティ フォー チトセ アベ オブ サカイ(CARTIER TRINITY FOR CHITOSE ABE OF sacai)”の発売を記念して、7月21日に表参道でシークレットライブを開催した。

 ゲストDJとしてFloating Pointsが登場したほか、サプライズゲストとして、コレクションのキャンペーンムービーにも出演している宇多田ヒカルが登場。両氏による共同プロデュース楽曲で、キャンペーンにも使用されている「Somewhere Near Marseilles -マルセイユ 辺り-」を披露した。

 ライブには、蛯原友里&ILMARI夫妻をはじめ、女優の榮倉奈々、多部未華子、俳優の北村匠海、 赤楚衛二、モデルの太田莉菜、長谷川ミラ、アーティストのPORIN(Awesome City Club)、Vingo、Daichi Yamamotoら豪華ゲストが来場した。

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濃密な泡で透明感のある肌に導く「ギャツビー ザ デザイナー」の炭酸泡洗顔 「WWDJAPAN2022上半期ベストコスメ」で1位を受賞

 マンダムが展開するメンズ向けコスメライン「ギャツビー ザ デザイナー(gatsby THE DESIGNER)」のスキンケアシリーズから、2月に登場した炭酸泡洗顔料“ブライトアップスパークリングウォッシュ”(220g、税込1430円※編集部調べ)。同製品は「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」において、バラエティー・ドラッグストアカテゴリー「メンズコスメ」新製品部門1位を受賞した。

 “ブライトアップスパークリングウォッシュ”は、肌の透明感を上げて、顔印象をベースアップするスキンケアシリーズから登場。炭酸(噴射剤の炭酸ガス)配合の濃密なぜいたく泡で、くすみの原因となる古い角質や汚れなどを除去。皮脂クリア成分(エトキシジグリコール)配合で、毛穴に詰まった皮脂を溶かしながら洗い上げ、濃密泡でのマッサージで血行も促進する。

 ワンプッシュで濃密泡が出てくるエアゾール方式のため、お手入れに時間をかけないメンズでも扱いやすい。バイヤーからは、「炭酸マイクロ泡が毛穴汚れをすっきり洗い上げ、濃密な泡に包み込まれるような気持ちいい洗い心地が好評」といった評価を受けている。

 「ギャツビー ザ デザイナー」とは、今のヤング男性がなりたい像をトータルでデザインするコスメライン。メイクアップ・スキンケア・スタイリング・ヘアカラーリング・ネイルの5シリーズを展開し、それぞれに旬なプロフェッショナル(トップスタイリストやネイルアーティスト)を迎え、トータルの世界観の監修および商品の共同開発・スタイル提案をしている。

問い合わせ先
マンダム お客さま相談室
0120-37-3337

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「プラダ」が伊勢丹新宿で代表的バッグ“プラダ ガレリア”にフォーカスしたポップアップ

 「プラダ(PRADA)」は7月27日~8月2日の期間、伊勢丹新宿本店本館1階のザ・ステージにポップアップストアをオープンする。代表的バッグである“プラダ ガレリア”にフォーカスしたもので、内装は「プラダ」を象徴するグリーンで彩る。また、本館のショーウインドーもポップアップとリンクした装飾で見せる。

 同ポップアップでは、メード・トゥ・オーダーのための新たなデジタルサービスも導入する。素材、カラー、ディテールを3Dで確認しながら、世界に一つの“プラダ ガレリア”を作ることができる。

■「PRADA THE GALLERIA」ポップアップ
日程:7月27日~8月2日
場所:伊勢丹新宿本店本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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7月29日に新規上場 エアークローゼットCEOに聞く「今、上場する理由」

 衣料品レンタルサービスのエアークローゼットは東京証券取引所から承認され、7月29日に東証グロース市場に新規上場する。2014年7月に創業し、翌年2月に月額制レンタルサービス「エアークローゼット」を開始。7年間で会員登録者数70万人超に成長した。創業者でもある天沼聰社長兼CEOに上場の狙いとその後の計画について聞いた。

WWD:上場の目的は?

天沼CEO:社会的な信頼・信用を得ることと、資金調達の2つが大きな目的だ。しっかりと事業成長させていくことが一番大事だと思っている。

WWD:長引くコロナ禍に加え、世界的なインフレなど不安定な情勢が続くが、なぜこのタイミングで?

天沼CEO:市況が悪いことは重々承知で、資金調達価格が下がったり、時価総額もそんなに大きな額にならなかったりという一定のネガティブ要因があり、悩まないわけではなかった。それでも長い目で見たときに、私たちのビジネスモデルが生活に絶対根付くことや、この事業の拡大を見据えると、上場時の時価総額よりも、かねてからの事業計画に沿って、事業基盤ができたタイミングで上場し、その先の成長につなげようと考えた。2007年のZOZOの上場以降、ファッション業界で新しいプラットフォームビジネスでの上場は見当たらないし、コロナ禍によって消費行動も含めて変革が進んでいる。業界を一緒に盛り上げていくと打ち出す意味合いも込めた。

WWD:具体的にどこまで経営基盤ができたタイミングなのか?

天沼CEO:われわれが予定としていたオペレーションコストに達したタイミングだ。

WWD:収益化の目処が立ったということか。21年6月期は売上高が28億円、営業利益は3800万円、純損益は3億4400万円の赤字。22年6月期は売上高が前期比16.1%増の33億円、営業損益は5100万円の赤字、純損益は4億2300万円の赤字を見込んでいる。

天沼CEO:21年6月期に営業黒字を出せたというは一つのマイルストーンだ。当期純利益の赤字は継続しているが、限界利益として黒字を出し、会員数が増えることによって固定費をまかなえれば、持続可能な利益が堅いものとなる。会員数がここまで増えれば大丈夫というラインは割と明確に見えている。計画通りという感じだが、先行投資の状況によって最終的に赤字か黒字かは変動する。

WWD:公募株数は73万3000株で、公開価格は1株あたり800円。調達した資金は何に使う?

天沼CEO:すごい額の資金調達ではないというのもあるが、基本的には今の私たちの事業基盤をさらに強化し、拡大することに投じる。ウィメンズを中心にサービスを展開しているが、まだまだすごく広いポテンシャルがある。ほとんどの方が私たちのサービスを知らない状態なので、まず一つは認知度を高めて、広げていくことが大事だ。具体的には、われわれのレンタル資産である洋服の調達とマーケティング、そして人材採用の3つに充てようと考えている。人材採用はサービス自体が広がっていくので、エンジニアやデザイナー、データサイエンティストのほか、引き続きスタイリストも採用を拡大する。メンズもかねてから計画しているが、また別の機会を考えている。

WWD:まずはウィメンズを拡大し、収益性のあるビジネスモデルを確立することが優先ということか。これまでの知見やネットワーク、物流基盤を生かしてレンタル事業のプラットフォーム展開も始めたが?

天沼CEO:これから本格始動する。これまでコストも時間もすごくかけて物流基盤の構築・改善を続け、独自の倉庫管理システムも開発した。これらを他のブランドやメーカー、セレクトショップ等にプラットフォームとして提供する。自社のレンタルサービスやサブスクサービスとして運用してもらいつつ、われわれが裏方として、洋服を預かり、プラットフォームとして動く。

WWD:「エアークローゼット」事業とは別の大きな柱になりそうだ。

天沼CEO:そのつもりだ。メンズ等のセグメント展開と、プラットフォーム展開は並行して行い、2つの柱にしていく。

WWD:自身がコンサルティング会社や大手IT企業で経験を積んでいるということもあり、上場についても準備万端で、非常に落ち着いているように見える。

天沼CEO:いやいや、コロナ禍でなかなか波瀾万丈だ(苦笑)。ただ、開示こそしていなかったが、事業基盤作りが優先順位として高かったので、数字管理や会計については、社内では情報整理ができていた。上場によって、認知度向上や、お客さまや取引先からの信頼度・信用度の向上加速は期待しているが、経営方針やKPIが変わるようなことはない。上場当日の夜は社内でささやかな祝賀会をして、チームみんなを労いたい。

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「ディオール」の2022年秋コスメは赤がテーマ 人気のアイシャドウも数量限定で発売

 「ディオール(DIOR)」2022年秋コレクション“ディオール エン ルージュ”を8月5日に発売する。人気のアイシャドウやマスカラ、ネイルカラーなどの限定色をラインアップする。なお、7月27日から一部限定店舗、公式オンラインストアで予約を開始する。

 2022年秋のコレクションは「ディオール」を象徴する赤をテーマに展開する。赤、オレンジ、コッパーなどの秋にふさわしい色を組み合わせたアイシャドウ“サンク クルール クチュール”(限定2色、各税込8690円)は、洗礼されたエレガントな目元を演出する。カールとボリューム、ラッシュケア効果を備えたマスカラ“ディオールショウ アイコニック オーバーカール”(限定1色、同4950円)は、瞳の色を際立たせる絶妙なブリック レッドが登場。根強い人気を誇るリップスティック“ルージュ ディオール”(限定3色、各同5170円)はコーラルレッド、ローズウッド、濃密なディープレッドの3色をそろえる。

 赤を基調にした秋メイクにぴったりなコーラル ブラウンのチーク“ディオールスキン ルージュ ブラッシュ”(限定1色、同6490円)も注目だ。指先を彩るネイルポリッシュ“ディオール ヴェルニ”(限定2色、各同3520円)からは、深みのある赤が特徴のローズウッドと、鮮やかな真紅のレッドカラーの2色を展開する。また、ロングセラーのネイルクリーム“クレーム アブリコ”( 同3630円)もブリック レッドの数量限定パッケージが登場。保護作用と保湿効果を備えた濃密なテクスチャーで、爪を健やかに整える。

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ファッション市場の主役世代は50〜60代:記者談話室vol.41

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第41回は「ファッション市場の主役世代は50〜60代」です。少子高齢化が進む日本ですが、ファッション市場では人口構成の過半となった50代以上に向けたアプローチが盛んになっています。「ファッションは若者のマーケット」という従来の常識は、更新を求められています。中高年および高齢者マーケットの現状と今後について話し合いました。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
Apple Podcast
Spotify

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「プラダ」の音楽イベントでリッチー・ホゥティンがラフとの出会いを語る パーティーには水川あさみや永野芽郁、坂口健太郎らが来場

 「プラダ(PRADA)」は、世界巡回型のライブイベント「プラダ エクステンズ(PRADA EXTENDS)」の第2弾を7月21日に東京都内で開催した。エレクトロニック・ミュージシャンのリッチー・ホゥティン(Richie Hawtin)をキュレーターに迎え、ライヴストリーミングスタジオ「ドミューン(DOMMUNE)」の宇川直宏とのトークイベントに加え、寺田倉庫でパーティーを行った。

 イベントに先立って開いた会見にはホゥティンが登壇し、参加した経緯や旧知のラフ・シモンズ(Raf Simons)「プラダ」共同クリエティブ・ディレクターについて語った。「今回のイベントに参加したきっかけは、ラフからの電話だった。このプロジェクトは、パンデミック時に『プラダ』が映像で発表したコレクションに、私が音楽を提供した延長上にあるもの」とホゥティン。自身の音楽性とブランドの共通点については「ディテールへのこだわり」と答えた。「私の音楽はミニマルと言われている。これは自分の中のアイデアを、オーディエンスにどうピュアに伝えるかを考えた結果、無駄を削ぎ落としただけのこと。これは『プラダ』のデザインにも共通していて、要素が多すぎず、少なすぎず、ちょうどいいミニマルなバランスなのに、感情を呼び起こす人間的な部分がある。自分の音楽と同じだと感じた」。

 シモンズとの出会いについて聞かれると「1990年代にベルギーで開かれた熱気溢れるクラブイベントだ」と明かした。「私が6〜7時間DJをし続けて、その間ずっと踊り続けていたのがラフだった。それ以降、20年以上にわたってお互いを刺激し合えるような関係性を続けている。今回のイベントでも多ジャンルの人たちが集い、友情が生まれ、お互いを切磋琢磨する関係性が生まれてほしい。ダンスフロアは、そんな出会いには最適の場だから」。

 トークショー後のパーティーにはホゥティンのほか、Lioncladやマキーナ(machina)、ユリ・ウラノ(Yuri Urano)といったアーティストが、日本を拠点とするビジュアル・アーティストとペアを組んでパフォーマンスを披露。「プラダ」のアンバサダーを務める水川あさみ、永野芽郁、坂口健太郎をはじめ、三浦翔平、北村匠海、森星、トリンドル玲奈、SKY-HI、MIYAVIら、さまざまな分野で活躍するセレブリティがゲストとして参加した。

 なお、8月初旬には「プラダ」公式サイトとユーチューブチャンネルで、リッチー・ホゥティンの視点で撮影されたドキュメンタリーを公開予定だ。

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「プラダ」の音楽イベントでリッチー・ホゥティンがラフとの出会いを語る パーティーには水川あさみや永野芽郁、坂口健太郎らが来場

 「プラダ(PRADA)」は、世界巡回型のライブイベント「プラダ エクステンズ(PRADA EXTENDS)」の第2弾を7月21日に東京都内で開催した。エレクトロニック・ミュージシャンのリッチー・ホゥティン(Richie Hawtin)をキュレーターに迎え、ライヴストリーミングスタジオ「ドミューン(DOMMUNE)」の宇川直宏とのトークイベントに加え、寺田倉庫でパーティーを行った。

 イベントに先立って開いた会見にはホゥティンが登壇し、参加した経緯や旧知のラフ・シモンズ(Raf Simons)「プラダ」共同クリエティブ・ディレクターについて語った。「今回のイベントに参加したきっかけは、ラフからの電話だった。このプロジェクトは、パンデミック時に『プラダ』が映像で発表したコレクションに、私が音楽を提供した延長上にあるもの」とホゥティン。自身の音楽性とブランドの共通点については「ディテールへのこだわり」と答えた。「私の音楽はミニマルと言われている。これは自分の中のアイデアを、オーディエンスにどうピュアに伝えるかを考えた結果、無駄を削ぎ落としただけのこと。これは『プラダ』のデザインにも共通していて、要素が多すぎず、少なすぎず、ちょうどいいミニマルなバランスなのに、感情を呼び起こす人間的な部分がある。自分の音楽と同じだと感じた」。

 シモンズとの出会いについて聞かれると「1990年代にベルギーで開かれた熱気溢れるクラブイベントだ」と明かした。「私が6〜7時間DJをし続けて、その間ずっと踊り続けていたのがラフだった。それ以降、20年以上にわたってお互いを刺激し合えるような関係性を続けている。今回のイベントでも多ジャンルの人たちが集い、友情が生まれ、お互いを切磋琢磨する関係性が生まれてほしい。ダンスフロアは、そんな出会いには最適の場だから」。

 トークショー後のパーティーにはホゥティンのほか、Lioncladやマキーナ(machina)、ユリ・ウラノ(Yuri Urano)といったアーティストが、日本を拠点とするビジュアル・アーティストとペアを組んでパフォーマンスを披露。「プラダ」のアンバサダーを務める水川あさみ、永野芽郁、坂口健太郎をはじめ、三浦翔平、北村匠海、森星、トリンドル玲奈、SKY-HI、MIYAVIら、さまざまな分野で活躍するセレブリティがゲストとして参加した。

 なお、8月初旬には「プラダ」公式サイトとユーチューブチャンネルで、リッチー・ホゥティンの視点で撮影されたドキュメンタリーを公開予定だ。

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド マン」2022‐23年秋冬メンズ・コレクション

 「ヴィヴィアン・ウエストウッド マン(VIVIENNE WESTWOOD MAN)」が2022‐23年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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バラの貴重なエッセンスで肌を潤す「ブルガリ」の新ボディミルク

 「ブルガリ(BVLGARI)」は7月20日、人気フレグランス“ローズ ゴルデア ブロッサム ディライト”の香りをまとった新ボディミルク“ブルガリ ローズ ゴルデア ブロッサム ディライト ボディミルク”(200mL、税込7920円)を発売した。

 同商品はバラの花びらの貴重なエッセンスを配合した点が特徴。肌にやわらかなハリ・ツヤを与え、なめらかで心地よい感触をもたらす。質感は軽く、クリーミーで肌をサテンのような潤いのヴェールで肌を包む。

 “ブルガリ ローズ ゴルデア ブロッサム ディライト”との重ね付けで、香りをより持続させることができる。

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「メゾン マルジェラ」の2022年“アーティザナル”コレクション 2年半ぶりのリアル発表は演劇と映画を一体化させたスペクタクル パリ現地取材リポートVOL.6

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」を率いるジョン・ガリアーノ(John Galliano)が約2年半ぶりとなるリアル発表の会場に選んだのは、シャイヨー宮の地下にある大きな劇場。コロナ禍には、長編映像作品を通してオートクチュールラインに相当する“アーティザナル”コレクションを発表してきたが、今回の発表にもその要素を盛り込んだ。

 勾配のある会場に入ると、すでに舞台袖には何人かのモデルがスタンバイ。複数のスクリーンが設置された舞台からも、これがただのファッションショーではないことがうかがえる。今回ジョンが挑んだのは、演劇と映画を一体化させた新たなフォーマットのリアル発表。観客の目の前で繰り広げられる演劇を多彩なカメラワークを生かして撮影し、その映画のようなライブ映像を会場中央のスクリーンに映し出すとともに、デジタルでも同時配信するというものだ。「シネマ インフェルノ(Cinema Inferno)」と題した同作は、独創的な視点をもつ彼自身が構想し、イギリスの劇団イミテイティング・ザ・ドッグ(Imitating the Dog)とのコラボレーションによって実現。事前に収録された声に合わせて舞台で演じるモデルたちが、2022年”アーティザナル”コレクションをまとう。

 アメリカの古い西部劇やサスペンス、ロードムービーなどを想起させるストーリーの主人公となるのは、若いカップル。不幸な運命に苛まれ、銃撃で負傷しながらも車で逃亡する姿を、過去のフラッシュバックシーンを交えながら描いていく。それは、「“アーティザナル”のアトリエで開発された素材とカッティング技術を用いて、親、法律、教育、宗教、医療に見られる男性支配社会の権力乱用の表現を探求する」ものだという。

 冒頭から何度も登場するカップルを追う不気味なカウボーイたちや、ガリアーノの「メゾン マルジェラ」に欠かせないモデルのレオン・デイム(Leon Dame)扮する主人公が身に着けるのは、まるで砂が吹き付けられたようなウエアやアクセサリー。これは“サンドストーミング”と呼ばれるメゾンの新たな表現で、フロック加工やニードルパンチ、ジャカード、ビーズ刺しゅうなどで生み出されている。そして、もう一人の主人公を務めたルル・テニー(Lulu Tenney)は、淡いグリーンのチュールドレスを軸にしたレイヤードスタイル。ほかにも、今季は複数のチュールドレスを切り裂いて再構築した幻想的なプロムドレスを、ラベンダーやピーチピンクなどの綺麗なシャーベットカラーで提案している。

 また、終盤に登場するナースたちがまとうのは、往年のオートクチュールと手術着を掛け合わせたかのようなテントラインのドレスコート。テーラリングには、歴史的に権力の象徴だったネックウエアのジュネーブバンドから着想を得たカットや、粗い白ステッチ、カットアウト&カットオフディテールを施している。さらに、ビンテージアイテムや余剰素材をアップサイクルして提案する“レチクラ”では、19世紀のアンティークベッドリネンやビンテージのハンカチから「ペンデルトン(PENDELTON)」のチェックシャツ、20世紀のパンプスまでが、新たな姿に生まれ変わった。

 30分以上におよぶスペクタクルは、観るものを物語の世界へと引き込む完成度の高さだった。それは、コロナ禍にクリエイティビティーを表現するフィールドをさらに広げたジョンだからこそ成し得たことであり、フィナーレに会場は大きな拍手で包まれた。ただ、心を痛める事件や出来事が多い今を生きる中で、フィクションといえどもその強烈で残虐とさえ言える表現はショッキングでもあった。それを目の当たりにして、複雑な気持ちが残ったのもまた事実だ。


 2022-23年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークが7月4日から7日までに開催された。今季からは、ついに公式スケジュールに名を連ねる全てのブランドがリアル発表を再開。世界中からVIP顧客やセレブリティーもパリに戻り、華やかなムードに包まれた4日間のファッションの祭典から、注目ブランドのショーリポートをお届け!

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「キャンメイク」のリップティントにベージュ系の限定カラーが登場

 

 「キャンメイク(CANMAKE)」は、唇につけるとツヤ膜を形成する“ジューシーリップティント”(税込660円)の限定色を7月下旬に発売する。

 同製品は、ウォーターインオイル処方であることから時間が経つにつれてツヤ感がジュワッと溢れ出し、グロスをつけたような仕上がりが特徴。今回登場したカラーはベージュ系の2色で、血色感のあるローズベージュとヌーディーなヘーゼルミルクを用意する。

 そのほか、みずみずしいツヤを与える“クリームチーク”(同638円)にはコーラルオレンジのアプリコットシェルをラインアップ。さらにネイルカラー“カラフルネイルズ”からは、パープルとブラウン、抹茶グリーン、オレンジブラウンのシアーなくすみカラー4色(同396円)をそろえる。

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雑誌編集とアパレル、巨匠二人からのメッセージとは? 【UA重松理×石川次郎対談 最終回VOL.5】

 ユナイテッドアローズの名誉会長で、日本服飾文化振興財団の理事長を務める重松理が、「ポパイ」「ブルータス」「ターザン」などの創刊編集長を務めた雑誌の編集者である石川次郎氏と組み、今年3月に「日本現代服飾文化史 ジャパンファッションクロニクル インサイトガイド 1945~2021」(発行・講談社エディトリアル)を発行した。二人のレジェンドは、なぜタッグを組み、書籍を発行したのか。最終回のテーマは、「過去とこれからのムーブメントの作り方」。二人からこれからを担う若い世代へのメッセージとは?

VOL.4はこちら

――今の流れからすると、これはもう、書籍の第2弾、もしかしたら、第3弾もありそうですね(笑)。

重松:(笑)。自分は本当に、遊び場のこともやりたいし、インフルエンサーの変遷もやりたいんですよね。裏原宿から生まれたインフルエンサーが今のランウェイを引っ張っているなんて、本当に面白いですよね。そこもまとめたいなとか。大変なんですけど、それを全部やってから引退しようかなと思っています。

――今、インフルエンサーの話が出てきましたが、お二人が考えるムーブメントのつくり方とは?

石川:雑誌編集者の立場でいうと、ムーブメントを作ろうと思って仕事をしたことはないんですよ。外国のムーブメントをそのまま紹介することが大切だと。日本で同じようなことを巻き起こしたいといった大それた考えはとくになかったんです。僕たちがやったことをもとに、その道のプロが「じゃあ、日本でもロックコンサートをしよう」とか、「この街をもっと面白くしよう」という動きはありましたけどね。雑誌の編集者はそこまでは考えられないですし、見せちゃったら終わりというか。常に新しいものを探して、知らせて、終わり。そこから先のムーブメントは結果的に起きても、自分たちがやった仕事ではないという思いはどこかにあるんですね。

――意図していなかったけれども、結果としてムーブメントになったということはありますが、それは結果論であって、スタンスは異なる、ということですね。では、特に注目してきたインフルエンサーとは?

重松:たくさんいますよね。今、あげきれないので、一つのものにまとめたほうがいいと思っているぐらいなので(笑)。われわれの時代には、ビートルズもいたし、ジョン・レノンのメガネも買いましたし。だからミュージシャンはかなり多いと思うんです。今はミュージシャンもあると思いますが、女優さんやアイドルグループだったり、多種多様で商業的に売らんかなという仕組みを作る人たちが考えることなので、多岐にわたっていますね。

石川:これまで自分が面白がって取材した人たちは、今でいうインフルエンサーなんだなという気がしますね。僕が興味を持ってアプローチをして、取材させてください、一緒になんかやりましょう、といった人はけっこうインフルエンサーでしたね。自分がインフルエンサーではないから、インフルエンサーと一緒に仕事をしたいんです。編集者になってすぐに会いたかった人は何人かいましたが、その中の一人が伊丹十三さんでした。当時は伊丹一三という名前で。映画はまだ撮っていなかったけれど、書いているエッセーがすごく面白かった。世の中に広く影響を与えはしないかもしれないけれど、この人の面白さはわかる人にはわかるだろうなと。それでいきいなり公衆電話から電話をした。「平凡パンチですが」「取材ですか?」「取材させてもらいたいです」「僕、高いですよ」と。一瞬、えっと思ったけれど、「高くても僕がお金払うわけではないから大丈夫です。いくらでもいってください」みたいな感じで。そうしたらあちらも面白がってくれて、すぐ会ってくれた。案の定、面白い人でしたね。

 小林泰彦さんとは僕が編集者になって1カ月後に、それまで全く知らなかった彼にアプローチをしました。彼が描いたものを見た瞬間に、「この人と仕事がしたい」「この人と一緒に外国に行きたい」と思ったから。それは一種の彼にインフルエンサーとしての要素を感じたんでしょうね。片岡義男さんもテディ片岡という名のコラムニストだったけど、言うことはすごく面白かったし、アメリカの面白い話をたくさん知っていました。言われてみれば、自分の編集者人生はインフルエンサーとのつきあいだったなと思いますね。本当に親しくしていただいた方はその後みんな活躍された。横尾忠則さんもデビューしたばかりでまだ有名ではなかったけど、編集会議で「横尾忠則さんをフィーチャーしたい」と話したら、「俺もそう思う」と手を挙げたいという人が2人いた。同期の編集者の椎根和と今野雄二。それを見て木滑編集長が、「そんな面白いと思うんだったら3人で付き合って、それぞれの視点で取り上げろ」と。それで、横尾さんに「毎週パンチに出てもらいますよ」とお願いして本当に毎週取り上げた。あんな大きな存在になっちゃうとは思わなかったけれど、彼も大変なインフルエンサーですよね。

――インフルエンサーや面白い人の見つけ方とは?

石川:いつもキョロキョロしていましたよ。自分にないものを持っている、自分が逆立ちしても出来ないことをやる人は面白いですよ。小林さんのように絵は描けないし、横尾さんの発想は、僕の中からは絶対に生まれない。編集者というのは真っ白でいいと思っている。そういう人たちといかに付き合うか。自分がお願いしたときに、手伝ってくれる人が何人いるかが、一種の編集者が持つべき力じゃないかなと思っています。

――今回のコラムを書いていただいた方々、イラストを描いていただいた方々、提供いただいた方々もめちゃめちゃ贅沢ですね。小林さんに穂積さん、大橋歩さん、カメラマンの立木義浩さん、片岡義男さん、甘糟りり子さんなどなど。

石川:皆さん、すぐにOKしてくれた。編集者としての財産ですよね。最初はあまり外部の方々の原稿を入れる予定はなくて、編集部で全部書こうと思っていたんですが、このテーマに関してはやっぱりこの人に書かせたいな、という気がどんどん出てきてしまった。

――この本は、ファッションに携わってきた方々や若い方々に、ファッションの歴史を後世に残したい、伝えていきたいという、ある種、お二人の遺言のようなものだととらえています。最後に、改めてメッセージをお願いします。

重松:自分はあんまりないんですよね。若い人にどうだとかこうだとか。でも、もっと勇気をもって、もっと冒険をしてほしいと思っています。そういうことを言うとダサイと言われるかもしれないし、今はそういう時代なのかもしれないけれど、車も欲しくない、海外も行きたくないんだろうから、何したいんだろうなと思いますよね。でも、世代が違うから仕方ないし、否定はしませんが。もう一つ、これまでやり残したこととして、副代表理事を務める日本和文化振興プロジェクトをはじめとしていまいくつか取り組んでいることでもあるのですが、和文化をもっと意識してほしい、興味をもってほしいですね。それだけです。

石川:僕はもう82歳になるのですが、80歳を超えて、しかもコロナ禍真っ最中という大変な時期に、こういった面白い仕事をいただいたのはとてもありがたくて、幸せを感じました。つくづく思ったのは、紙の印刷の本はやっぱり面白い。本を作る仕事をあまりされてきたことがない財団の方々と一緒に仕事をしましたが、校正刷りの段階では順番が滅茶苦茶に出てきて、財団の皆さんもページを見開きごとに順不同でチェックしていた。だから作っている最中は本全体の構成や流れはわかんないわけですよ。でも、それが一冊の本になって出てきたときに、みなさんが驚きを感じられているな、ということがよく伝わってきた。あぁ、本の面白さを感じていただけているな、とすごく嬉しかったですね。本をパラパラとめくっていくと、流れや、本独特の感覚が間違いなく存在しているんです。本や雑誌が古いメディアだととらえられて、デジタルやSNSの時代になっていると言われかもしれないけれど、そんなことはない。これがまた新しく感じる逆転現象が生まれています。僕の一番小さな孫が今11歳で、女の子なんだけれど、生まれたときからスマートフォンがあり、周りはデジタルだらけという環境にいます。取り扱い説明書なんてなくてもスマホもパソコンもタブレットもどんどん触って使っている。それを見ると、じいさんは一種不思議な感覚がするけれど、逆にその子たちからしてみると、紙の本は新しいメディアなんです。本屋に連れていくと、夢中になって本を見ている。アナログな本の方が新しさを感じるという逆転現象が起きているんでしょうね。だから、本や雑誌がただの古臭いメディアになるなんていうことを考えたくない。新しさは出せるはず。「時代が違うから」とか「デジタルにやられている」とか言わないこと。編集者なんだから、雑誌づくりの楽しさを体験してほしいですね。


「日本現代服飾文化史 ジャパンファッションクロニクル インサイトガイド 1945~2021」

【Contents】
1. 1945-1950年 貧しい時代でもお洒落がしたかった
2. 1950-1959年 ファッションが動き出した
3. 1960-1969年 ファッションに自由がやって来た
4. 1970-1979年 経済成長が支えたファッション
5. 1980-1989年 おしゃれのエネルギーが頂点に!
6. 1990-2000年 流行はストリートから生まれてくる
7. 2000-2009年 誰もがセレブ気分になれた時代
8. 2010-2021年 ファッションの多様化は続く

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「デュオ」から毎年人気の“いちごのクレンジングバーム”限定発売 今年は福岡県産あまおう

 エイジングケアブランド「デュオ(DUO)」の毎年人気の“いちごのクレンジングバーム”から、今年の限定製品“ザ クレンジングバーム あまおう”(税込3960円)が7月20日に登場した。バームは甘く爽やかな天然いちごの香りで、パッケージもみずみずしいいちごをデザインしている。

 ⿐の⽑⽳が⽬⽴ち、まるでいちごのように⾒える“いちご⿐“の汚れを一掃するため、“ザ クレンジングバーム あまおう”には福岡県産あまおう由来の美容成分を配合。3種のスクラブを含んだピンク色のバームが滑らかな肌に導く。

 人気シリーズ“ザ クレンジングバーム”は、シリーズ累計出荷数3000万個を超える(2021年9月末時点)ブランドを代表するアイテム。

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【偏愛コレクターズの世界】アーミーナイフ200本収集、勝見ケイが語る「ビクトリノックス」愛

 コレクターと呼ばれる人たちの物欲は限りない。新連載「偏愛コレクターズの世界」では、その偏愛ぶりに迫るとともに、さまざまな業界で活躍するコレクターたちの思いを探る。

 第1回は、スイスを代表するナイフメーカー「ビクトリノックス(VICTORINOX)」を長年愛する勝見ケイが、190点ものコレクションを披露してくれた。同氏はイラストレーターで、バンド「シェリフ(SHERIFF)」のドラマーでもあり、ナイフとは遠い職業に思える。しかし定番のマルチツールからアーミーナイフ、時計、限定品やノベルティーまで、日本のブランドスタッフも「写真でしか見たことがない」という貴重なアイテムが並ぶ。勝見はこれまでも中学生時代のモデルガンに始まり、「スウォッチ(SWATCH)」1000点、「G-SHOCK」600点などを集めてきた。限定品とあればわざわざ海外へ行き、個数限定ものは2個買いする。物欲を追求し続ける先にあるものとは?

欲しいものなら、標高3466mの高山も登頂!

――日本でも珍しいものがあるそうだが、コレクションについて教えてほしい。

勝見ケイ(以下、勝見):今回持参した190点のナイフは、コレクションするようになってから約15年分のアイテムです。迷彩柄の“スイスチャンプ”は、こう見えて33種類のナイフやはさみが入っているんですよ。実際、どれがどう使えるのか覚えきれないんですけどね(笑)。開く時も順番通りじゃないときれいに広がらない。面白いですよね。“I.N.O.X.メカニカルウォッチ”は木製のストラップが他にないデザインで気に入っています。“レスキューツール”はスイスで買ったもの。当時はまだ日本では販売されていなかったんだけど、通常のモデルにないツールがあったり、暗闇で光る仕様になっていたり、実用性もあってお土産感覚で購入しました。ほかにスイスで買ったものは、標高3466mにあるユングフラウヨッホという山の頂上でしか買えないデザインのマルチツール。これが欲しくてスイスまで行きました。海外の限定品を集めることも、グローバルブランドならではの楽しみ。最近購入したものは、子どもの頃から大好きな「マッハ GoGoGo」とのコラボデザイン。うれしくてすぐに買いに行きました。

――数ある中でも、特に自慢したいアイテムは?

勝見:一番レアなのは、創業125周年記念として、「ビクトリノックス」が1891年にスイス軍に納品した最初のオリジナル・ソルジャーナイフのレプリカを発売したもの。高級素材を使って複製されていて、4シリーズある中の一つで、それぞれ世界で1884個のみ。そのうちの「0756」を証明するシリアルナンバーもついた特製のボックスには、当時の製作図面も入っています。ほかにも、クリストファー・レイバーン(Christopher Raeburn)が手掛けたマルチナイフは男心をくすぐる逸品。スイス軍が使っていたというビンテージの毛布やジャケットの素材を用いたパッケージも大事にしています。双方の価値を見出すコラボレーションはコレクターを魅了してくれますよね。世界でも数量限定の“ダマスカス・ナイフ”は毎年発売されるのが楽しみで、特に2011年と19年のモデルはお気に入りです。「ビクトリノックス」でも珍しく、刃に柄が入っているところがカッコいい。これも職人技が光る一級品ですね。

きっかけはエンライトメントとのコラボデザイン

――「ビクトリノックス」のナイフを集めるようになったきっかけとは?

勝見:「ビクトリノックス」との出合いは実はアパレルから。2005年に青山にあった店舗(現在は表参道ヒルズ店に移転)へアパレルを見に訪れた時、アーティストコラボの限定マルチツールを見つけました。日本人アーティストと組んだ6点で、特に惹かれたのが、女性のイラストが描かれたエンライトメント(ENLIGHTENMENT)のもの。僕が「ビクトリノックス」に魅了されたきっかけです。それ以来、新作をチェックしており、日本限定の商品もたくさんあって、企画力がすごくいいんです。“トモ(TOMO)”という四角いマルチツールも日本からグローバルに採用されています。小さなノベルティーにさえも企業努力が見えるんですよね。

――エンライトメントとのコラボや“レスキューツール”など、同じものが2つあったり、同じモデルを全色持っていたりしますね。使い分けは?また、これほどの数をどのように保管していますか?

勝見:貴重なものや思い入れがあるものは2つ購入していますね。1つはカバンに入れて実際に使って、もう1つは保管用なんです。集めたコレクションは衣装や楽器と同じトランクルームに入れています。ときどきは開いて見ますが、大事なものは大体開けずに保管したままです。今回の取材で初めて開けたものもたくさんありますよ。

――いつも持ち歩いているアイテムはありますか?

勝見:“スイスカード”というカード型のマルチツールです。カードサイズでコンパクトなんですが、つまようじや爪やすり、ボールペンなど8つのツールがあるんですよね。服のほつれを見つければハサミですぐに切ることができるし、小さいから扱いやすい。シンプルなデザインの「ザ・コンビニ(THE CONVENI)」(ジュンのコンセプトショップ)コラボを常にバッグに入れています。

コレクションを止められないのはワクワクさせられるから

――職人技が光る、「ビクトリノックス」のナイフにこだわる理由は?

勝見:使う人やあらゆるシーンを考え抜いた、多機能で実用的なツールが「ビクトリノックス」の認知されているポイントではありますが、僕の場合はファッション性やアート性に惹かれるんです。イラストレーターやアーティストとして活動している点から、見た目の印象や色味、デザインは僕にとって欠かせないポイントです。エンライトメントとコラボしたマルチツールに出合って以来、「ビクトリノックス」の道具としての機能性に加えて、デザイン性を兼ね備えた圧倒的な表現力にいつもワクワクさせられます。ファッションと同じように、常に新しいデザインに出合えることがコレクションを止められない理由ですね。次にどんなデザインが発表されるのかなって待ち遠しくて仕方ない。

――最後に勝見さんにとって、好きなものを追い求めるということとは?

勝見:コレクションすることはゴールまでの道のりが楽しい。ひとつひとつのアイテムに思い出が詰まっている。好きなものを集めてきた歴史は私だけのものです。

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ヤーマンが“美を科学”する「表情筋研究所」を開設 テクノロジー×サイエンスの研究開発拠点

 ヤーマンは、テクノロジーとサイエンスを掛け合わせた視点で“美を科学”する研究・開発拠点のラボ「表情筋研究所」を東京の本社内に7月1日に開設した。エビデンスに基づいた研究を行うことで新たな市場を創造し、「新しい美のカタチ」を届けていく。

 同社は美容機器開発の中で培ってきた表情筋研究をベースに、科学的に表情や表情筋を究明し発信するプロジェクトとして「表情筋研究所」を2020年に発足。そしてこの度、新技術開発の実現と新市場創生の礎となる研究開発のプラットフォームとしての体制強化のため、「表情筋研究所」ラボを開設した。

 ラボには日々実験や研究を重ねるため、美容機器開発の礎となる電気波形を設計し、その効果効能を検証する設備を整えた。また、プレゼンテーションスペースも備え、今後は研究開発の発表会や製品勉強会も開催。新技術や研究内容を形にする製品開発のプラットフォームとしても活用していく。

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世界を絶賛席巻中! XG、その圧巻の美に猫を見たり 【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.28。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「XG」。今年3月の衝撃的なデビューからミュージックシーンをザワつかせている7人組HipHop/R&Bガールズグループ「XG」。彼女たちの魅力を分析していくと、猫との共通点があることを発見!万物の美の根源は猫であることを改めて心に刻みつつ、猫感いっぱいのXGムードなメイクを楽しめるアイテムをお届け。

スペックが強すぎる最強ガールズグループ「XG」

 空前のダンスブームである。BTSやTWICE、BLACK PINKなどのK-POPアイドルたちの人気から始まったものなのか、小・中学校でダンスが必修科目になっていたり、パリ五輪でブレイキンが新競技として採用されたりして注目度が上がっているからか何なのか。とにかくSNSを覗けば、誰かしらが何かしらのダンスを踊っている。お世話になっている編集女子たちもダンススクールに通いだしたり、森三中の大島美幸がBE:FIRSTとダンスコラボしたりと、おじさんダンス動画がTikTokでバズったりと、意外な人たちまで巻き込んでの盛況ぶりだ。

 かく言う私はフィットネスジムのエアロビすらついていけない運動神経悪い芸人なので、ただただうっとり眺めているだけ。ダンスの知識は皆無であるが、お気に入りのアイドルや振付師がいるので、日々チェックは欠かさない。そんな中で、今年どハマりしているのが、avex発の7人組ガールズグループ「XG」。

 デビューは今年の3月だが、全貌がお披露目される前のティーザー映像やパフォーマンス動画からすでに異次元ぶりが炸裂していて、彼女らが世に放たれる前からすっかりとりこに。7人が7人、ダンスもラップもスキルがエグい。表現力も歌唱力も高くビジュアルも強すぎる。コーンフレークの袋の裏面に書かれている五角形のグラフのように、ガールズグループやアーティストに求められる全ての要素がパーフェクトにそろっている。目指す先は日本でも韓国でもなく、世界のトップであるという。そんないかつすぎるガールズグループの出現が何だか新鮮でまぶしい。

容姿も、小悪魔さも。XGの美は猫にあり!

 なんでこんなに惹かれるのだろうか。もちろん、あらゆるスキルがすごいというのも、中毒性のある楽曲というのもあるのだろうが、やっぱり全員が全員、とにかく“美しい”からではないだろうか。

 「背骨とか肋骨とか入ってます?」というぐらい、しなやかにくねりまくる体。ダンス中のウォーキングで魅せる伸びやかな手足。キャットラインが似合うエッジィな目元。激しいダンスにも動じないサラ艶で美しい髪。容姿だけを取ってもパーフェクトなのだが、いかつ過ぎるパフォーマンスと、「Behind The Scenes」で見せるあどけない素顔(リーダーのJURINはまさかのふわふわ系)とのギャップもまた、たまらなく可愛い。

 ……とここまで魅力を羅列してふと気づいたが、これ全部、猫と同じじゃない?

 ピンと立ち上がった耳から、肩、背中、しっぽへと流れる美しいボディーラインも、しなやかなキャットウォークも、神秘的なキャッツアイももはや猫が本家だし、ツンデレのギャップで人間を骨抜きにする魔性ぶりだって猫のお家芸だ。(ブロンド、テラコッタ、ブラックと、色とりどりの髪色も、猫の毛柄に見えてきた)

 2ndシングル「MASCARA」のティーザー映像のHINATA Ver.には、モンプチのCMに出てきそうなモフモフの白猫が登場している。食卓に並べられたデザートは「XGにしかない甘美な魅力」を、猫は「ファンを幸せにする存在になりたい」というメッセージがこめられているとか。やはり、美を突き詰めると、行き着く先は猫。美と幸せの象徴であることをXGまでもが伝えてくれているのだ。

滑らかな桃肌、カラーライン、ライラックのポインテッドネイル。XGムードで楽しむ猫メイク

 今回は、2ndシングル『MASCARA』のメインヴィジュアルをヒントにXGなりきりアイテムをピックアップ。彼女たちのメイクにも猫的ビューティ要素がいっぱいだ。

 XGのメンバーは16〜20歳とめちゃくちゃ若く、肌の美しさも無敵。まずは、まるで加工したように滑らかですべすべとした美肌を演出できる「クリオ(CLIO)」の“ステイパーフェクトトーンアップ クッション”でベース作りを。自然にトーンアップさせくすみを飛ばしながら、血色の良い華やかな桃肌でフレッシュな若々しさもアピール。


 1stシングルの「Tippy Toes」ではブラックのキャットラインが印象的だったが、「MASCARA」のメインビジュアルでは、カラーラインも。HARVEYはまつ毛キワのラインはレスして二重幅の上にメタリックシルバーでダブルラインを。COCONAは深いブルーで囲みつつ目尻をキュッと強めに跳ね上げたキャットラインを。「シロ(SHIRO)」の“カレンデュラアイライナー”なら、「皮膚のガードマン」と呼ばれるカレンデュラを配合した穏やかなつけ心地で、鮮やかなインパクトラインを楽しめる。


 「MASCARA」の象徴カラーであるライラックはネイルでON。猫の爪のように、先端を長く尖らせる「ポイント型」にシェイプして楽しもう。「オーピーアイ(OPI)」の“Don’t Toot My Flute”は、あの象徴的なライラックパープルをひと塗りでかなえるリッチな発色が魅力。上品さがありながらもモードな雰囲気にもなれる便利なカラー。

 ちなみに、私の最推しはマンネのCOCONA。ネイビーの囲み目&キャットラインの他に、ティーザー映像やMVのようにダイヤ型のラインストーンで目周りを飾るのも良き。小悪魔で猫猫しいムードが際立ってGOOD!

参考
Real Sound「XG、最新ビジュアル&ティザー映像で提示した新たなグループカラー 謎のベールに包まれた2ndシングル「MASCARA」への期待」

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「フェンディ」が環境に配慮した新作フォックスファーバッグを発売

 「フェンディ(FENDI)」は、2022-23年秋冬コレクションで環境に配慮した“フェンディ ファースト”バッグを発売した。全国直営店と公式オンラインストアで取り扱う。

 バッグには、廃棄されるはずのフォックスファーを大胆にあしらい、反転した“F”ロゴを開口部分に施している。取り外し可能なストラップが付属しているため、クラッチバッグとしてだけでなくショルダーバッグとしても持つことができる。価格は税込52万8000円で、カラーはポピーレッドとミントグリーン、ペールピンクの3色をそろえる。

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「アディダス オリジナルス」と「ヒューマンメイド®」のコラボ “アディマティック HM”が登場

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、NIGO®が手掛ける「ヒューマンメイド®(HUMAN MADE®)」とコラボレーションした“アディマティック HM(ADIMATIC HM)”を発表した。価格は税込1万4300円で、ホワイトとグリーン、グレーを基調とした3カラーを用意。7月26日10時まで、「アディダス」の公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」と一部店舗で抽選販売を受付中だ。

 「アディダス オリジナルス」と「ヒューマンメイド®」は、これまで何度もコラボモデルを発表してきたが、“アディマティック”をベースとしたのは今回が初めて。左足のシュータンとヒールにハートのシルエットロゴが配されているほか、付属のシューレースには「ヒューマンメイド®」が掲げる“GEARS FOR FUTURISTIC TEENAGERS”のテキストがあしらわれている。

 キャンペーンビジュアルは、フランス・パリの街中で「アディダス」のスケートボードチームの新星マイテ・スティーンハウト(Maite Steenhoudt)をモデルに撮影した。

 “アディマティック”は、1996年に発売されると東京を中心にカルト的な人気を博したモデルで、2022年に待望の復刻を果たした。

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「リーボック」の“インスタポンプ 95”が復活 1年だけ販売された幻の“後期型”シルエット、「左ききのエレン」とのコラボアートも

 「リーボック(REEBOK)」は、1995年に1年間だけ販売したスニーカー“インスタボンプフューリー 95(INSTAPUMP FURY 95)”を復活させ、7月22日に発売した。税込1万9800円で、カラーはサックスブルー、ブラック、ホワイト、ベージュの4色。ブランド公式オンラインストアや「リーボック」原宿店、渋谷店などで扱う。

 “インスタボンプフューリー”は、空気を注入することでフィット感を調節する“ザ・ポンプテクノロジー”を採用したシューズシリーズだ。94年に誕生して以来シルエットを継続しているが、95年に1年間だけ採用された“後期型”と呼ばれるシルエットがある。狭く設定したスプリットソールの割れ目や、つま先にあしらった三角の反射パネル、指をかけやすいようにダイヤ型にくり抜いたシュータンのプルタブ、ラバー素材のブランドロゴなどが特徴だ。今回はこの“後期型”のデザインをベースに、歴代モデルの中でも人気の高いサックスブルーを中心としたカラーに落とし込んだ。

 同作の発売に合わせて、人気漫画「左ききのエレン」の作者かっぴーによる書き下ろしのウインドウアートをリーボックストア原宿で公開した。「左ききのエレン」は広告業界を舞台に、さまざまなキャラクターの生き様を描いた群像劇で、今回は山岸エレンやルーシーといったキャラクターが“ボンプフューリー 95”を着用してグラフィックを書くシーンを表現した。さらに、原作と連動したオリジナルストーリーを「リーボック」公式ツイッターで公開中だ。

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アダストリアがメタバース参入 エイベックスを第1弾パートナーにフェスでスキン(服)を無償提供

 アダストリア(東京、木村治社長)が、メタバースに参入する。

 第1弾パートナーとして、エイベックス・グループのバーチャル・エイベックス(東京、加藤信介社長)と組み、「レイジブルー(RAGEBLUE)」「ハレ(HARE)」の商品をアバター化。7月23日〜8月21日の期間、阪急阪神ホールディングス(大阪、杉山健博社長)が主催する「JM梅田ミュージックフェス2022 SUMMER」において、来場者が着せ替えられるスキン(服)として、2ブランドが実際に販売する服を10体(メンズ5体、ウィメンズ5体)無償提供する。

 アダストリアは、2025年に向けた成長戦略の一つに“デジタルの顧客接点・サービスを広げる”を掲げており、すでにメタバース事業に参入しているバーチャル・エイベックスをパートナーに指名した。アダストリアは、「ファッションと音楽・エンターテインメントは切っても切れない関係だ。今後もアダストリアはさまざまな事業者と連携し、メタバースでのビジネスを展開していく」と話す。

 「JM梅田ミュージックフェス2022 SUMMER」は大阪・梅田の街をメタバース空間に再現し、音楽ライブや出演者とのバーチャル握手会、トークショー、グッズ販売などを行うもの。

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「ニューバランス」が新作アウトドアウエア・コレクション“MT1996”を発表

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、新作アウトドアウエア・コレクション“MT1996”を発表した。現在、「ニューバランス」の公式オンラインストアと直営店、スポーツゼビオ(SPORTS XEBIO)の公式オンラインストアと店舗で販売中だ。

 “MT1996”は、1990年代を代表するオフロード用トレイルランニングシューズ“MT580”に着想し、“当時、同スニーカーにマッチするアパレルを開発していたら?”というコンセプトのもと誕生。コレクション名は、“MT580”のモデル名と発売年である“1996年”を組み合わせたもので、幅広いアウトドアシーンで活躍するアパレルとアクセサリーをラインアップする。なおロゴは、“MT580”のミッドソールに搭載されていた優れた安定性を実現する「ロールバー(ROLLBAR)」にインスパイアされた、どこかクラシカルな三角形のグラフィックとなっている。

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北野武が「ロエベ」とGR8のコラボキャンペーンのビジュアルに登場 初のメンズポップアップとDJイベントも開催

 「ロエベ(LOEWE)」はセレクトショップのGR8(グレイト)とのコラボキャンペーンを7月27日にローンチする。キャンペーンビジュアルには北野武や村上虹郎、柄本時生らを起用した。

 ローンチに際して同日から、GR8 原宿ラフォーレ2.5階、伊勢丹新宿本店メンズ館1階、ロエベ表参道で初のメンズポップアップを開催する。ポップアップにはビジュアルの撮影を担当した写真家、リュウ・イカ(Ryu Ika)による巨大なアートインスタレーションやモニターを使った映像演出を用意する。公式LINEに登録した来場者には先着順で数量限定のノベルティーをプレゼントする予定だ。さらに同日、東京・道玄坂のクラブ「サウンド ミュージアム ビジョン(SOUND MUSEUM VISION)」で世界各地のDJを集めたイベントを開催する。

■ポップアップ
会期:7月27日〜8月7日(会場によって異なる)
場所:GR8 原宿ラフォーレ2.5階、伊勢丹新宿店メンズ館1階、ロエベ表参道

■DJイベント
会期:7月27日
場所:SOUND MUSEUM VISION
住所:東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビルB1F

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北野武が「ロエベ」とGR8のコラボキャンペーンのビジュアルに登場 初のメンズポップアップとDJイベントも開催

 「ロエベ(LOEWE)」はセレクトショップのGR8(グレイト)とのコラボキャンペーンを7月27日にローンチする。キャンペーンビジュアルには北野武や村上虹郎、柄本時生らを起用した。

 ローンチに際して同日から、GR8 原宿ラフォーレ2.5階、伊勢丹新宿本店メンズ館1階、ロエベ表参道で初のメンズポップアップを開催する。ポップアップにはビジュアルの撮影を担当した写真家、リュウ・イカ(Ryu Ika)による巨大なアートインスタレーションやモニターを使った映像演出を用意する。公式LINEに登録した来場者には先着順で数量限定のノベルティーをプレゼントする予定だ。さらに同日、東京・道玄坂のクラブ「サウンド ミュージアム ビジョン(SOUND MUSEUM VISION)」で世界各地のDJを集めたイベントを開催する。

■ポップアップ
会期:7月27日〜8月7日(会場によって異なる)
場所:GR8 原宿ラフォーレ2.5階、伊勢丹新宿店メンズ館1階、ロエベ表参道

■DJイベント
会期:7月27日
場所:SOUND MUSEUM VISION
住所:東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビルB1F

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【スナップ】2022-23年秋冬クチュール・ファッション・ウイーク来場者は何を着た?

 7月4〜7日に開催された2022-23年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークは、今季から公式スケジュールに参加する全てのブランドがリアル発表を再開。世界中からファッション業界人やセレブリティーがパリに集まった。

 今季の来場者に見る全体のトレンドとしては、トロンプルイユ(だまし絵)を取り入れたデザインや、肌見せスタイル、デニムの復活、ジェンダー・フルイドなシルエット、大ぶりのアクセサリーなど。夏向けの明るいカラーパレットから、ミニマルな装いまで、バランス感が心地いいファッションが見られた。パリの街に華を添えた来場者のファッションをお届けする。

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【スナップ】2022-23年秋冬クチュール・ファッション・ウイーク来場者は何を着た?

 7月4〜7日に開催された2022-23年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークは、今季から公式スケジュールに参加する全てのブランドがリアル発表を再開。世界中からファッション業界人やセレブリティーがパリに集まった。

 今季の来場者に見る全体のトレンドとしては、トロンプルイユ(だまし絵)を取り入れたデザインや、肌見せスタイル、デニムの復活、ジェンダー・フルイドなシルエット、大ぶりのアクセサリーなど。夏向けの明るいカラーパレットから、ミニマルな装いまで、バランス感が心地いいファッションが見られた。パリの街に華を添えた来場者のファッションをお届けする。

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花王「エスト」が手軽で高密着なパウダーファンデと化粧下地を発売

 花王のグローバルブランド「エスト(EST)」は9月9日、パウダーファンデーション“エスト イルミネーティング パウダーファンデーション(SPF21・PA++)”(全6色、税込7150円)、化粧下地“エスト コレクティングプライマー(SPF32・PA++)”(同4650円)を発売する。発売以降順次、花王香港、花王シンガポール、および韓国免税店にて展開予定だ。

 マスクを着用する生活において、消費者はよりファンデーションに仕上がりの美しさはもちろん、手軽さや機能性、つけ心地のよさまで求める方が増えている点に着目。パウダーファンデーションの手軽さと、リキッドファンデーションの密着性とツヤとしっとりさがある仕上がりの両方を叶えたパウダーファンデーションを開発した。

 花王独自のパウダージェル技術で、従来の4倍以上のオイルを配合した。化粧下地をつけなくとも肌の状態を均一にカバーし、骨格を際立たせ、立体感のある仕上がりへとみちびく。肌への密着性が高いため、化粧下地なしでも使用可能としている。

 “エスト コレクティングプライマー”は、メイクアップ効果で肌をトーンアップし毛穴や色ムラを自然にカバーする。軽めのメイクには同商品1本で済ませることができる。

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「ディオール」秋新作 〝プレステージ ラ クレーム”リニューアルとマスクプルーフ高保湿マットリップが登場

 「ディオール(DIOR)」は9月2日、プレミアム エイジングケアシリーズから〝プレステージ ラ クレーム N”(50mL、税込4万7300円)(レフィル、税込4万700円)を発売する。初代の発売から22年、7度目のリニューアルとなる。科学の新領域〝エイジ リバース”の知見を用い処方を強化した。また同日、ブラントを象徴する〝ルージュ ディオール”シリーズから色落ちしにくい高保湿マットリップ〝ルージュ ディオール フォーエヴァー スティック”(全19色、各税込5500円)を発売する。

 〝プレステージ ラ クレーム N”は、再生医療の最新の発見から着想を得て、自己再生力の強いグランヴィル ローズから採れるローズペプチドを配合。コラーゲン、ヒアルロン酸など肌の若さを示す25のユース バイオ マーカーに広範囲に働きかけエイジングサインを巻き戻す。処方には特許取得のハイドラロック テクノロジーを採用。自然由来成分94%配合の滑らかなクリームが、肌の内側に水分を取り込みふっくらとした肌へ導く。

 同製品のパッケージは、エコの観点からすっきりとしたデザインに刷新。温室効果ガス排出量削減の取り組みの一環として、商品全体の重量を20%、ガラスの重量を32%削減。リフィルは48%の軽量化を実現した。また容器の印字をゴールドから黒の有機インクに変更しリサイクル性を最適化。プリント工程の環境負荷を削減した。

 〝ディオール プレステージ”は、直近の6年間で売り上げが2倍以上に拡大。百貨店のプレミアムカテゴリーでトップを維持している。プレ美容液〝プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム”(15mL、税込1万7050円/30mL、税込3万800円/50mL、税込4万1250円)は、昨年下半期の百貨店プレミアム市場で最も売れた製品となった。

 同日発売の〝ルージュ ディオール フォーエヴァー スティック”(全19色、各税込5500円)は、ソフトマットな質感と16時間持続するマスクプルーフ効果、軽やかなつけ心地、リップケアを実現。同時に〝ルージュ ディオール フォーエヴァー リキッド”(全16色、各税込5170円)も発売する。

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ゴールドウインがリセールレーベル始動 サイズアウトしたキッズ用品を修理して再販

 ゴールドウインは、初のリセールレーベル「グリーン・バトン(GREEN BATON)」を始動させる。着られなくなったゴールドウイン製品を回収・リペアし、再び製品として販売するものだ。まずは「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」の2ブランドを対象に、子どもの成長によりサイズアウトしたキッズウエアの回収を進め、全国15の両ブランド直営店で実施する。

 同レーベルは回収、修理、販売の3ステップで運営する。不要になったウエアを店舗で回収し、提供者にはゴールドウイン直営店で使えるクーポンを配布。回収したウエアの状態をチェックし、必要に応じてクリーニングやリペア、アップサイクルを実施して、再び販売する。状態のいい製品は、可能な限りもとの状態を生かし、汚れや破れのある箇所をワッペンや当て布などで補修する。また複数の製品からパーツを寄せ集めて再利用したアップサイクルの製品も用意する。リペアした製品には“バトン”をイメージしたグリーンのネームをつける。

 同事業を考案した畑野健一「ザ・ノース・フェイス」事業1部エキスパートは、「5年間キッズアパレルの企画に携わるほか、私生活でも甥や姪と関わる中で、サイズアウトして着られなくなるキッズウエアの多さを課題に感じていた。新しい価値を加えて、次に手に取るお客様が気持ちよく使えるアイテムを提案するとともに、結果として地球環境の保護に繋がってほしいと、『グリーン・レーベル』を企画した」と語る。

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20周年のサンフランシスコ発「ハフ」が「G-SHOCK」とコラボ ブランドカラーのネオングリーンを主役に

 サンフランシスコ発のスケートボードブランド「ハフ(HUF)」は、20周年を記念して「G-SHOCK」とコラボした時計“GA2100HUF-5A”を発売した。価格は1万9250円(税込)。7月22日に「ハフ」の旗艦店と公式オンラインストアで、8月5日からは一部の「G-SHOCK」取り扱い店舗でも販売する。

 「ハフ」のブランドカラーであるネオングリーンを用いて、ケースバックには大きく“20”を刻印する。ブラウンのナイロンリストバンドや、サンフランシスコの街並みに着想した特製ケースも特徴だ。

 「ハフ」は、「G-SHOCK」とのコラボの歴史を振り返るショートムービーも作成した。

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20周年のサンフランシスコ発「ハフ」が「G-SHOCK」とコラボ ブランドカラーのネオングリーンを主役に

 サンフランシスコ発のスケートボードブランド「ハフ(HUF)」は、20周年を記念して「G-SHOCK」とコラボした時計“GA2100HUF-5A”を発売した。価格は1万9250円(税込)。7月22日に「ハフ」の旗艦店と公式オンラインストアで、8月5日からは一部の「G-SHOCK」取り扱い店舗でも販売する。

 「ハフ」のブランドカラーであるネオングリーンを用いて、ケースバックには大きく“20”を刻印する。ブラウンのナイロンリストバンドや、サンフランシスコの街並みに着想した特製ケースも特徴だ。

 「ハフ」は、「G-SHOCK」とのコラボの歴史を振り返るショートムービーも作成した。

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「ジル サンダー」2023年プレ・スプリング・コレクション

 「ジル サンダー(JIL SANDER)」が2023年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「ケイト」からブラウンアイシャドウの新色登場 印象的な大きな目元を演出

 グローバルメイクブランド「ケイト(KATE)」から7月23日、抜け感のある目元に仕上がるブラウンカラーのアイシャドウ“デザイニングブラウンアイズ”(税込1320円)の新色が登場する。さらに同日には、ブラウンシャドウの目元を引き立てるカラーライナー“コンシャスライナーカラー”(税込1100円)、アイシャドウやアイブロウ、チークなどマルチに使える“ザ アイカラー”(税込715円)、血色感をプラスする“パーソナルリップクリーム”(税込550円)を発売する。※価格はいずれも編集部調べ

 ベーシックなブラウンシャドウに明るいカラーの影色“カラーニュアンスシェード”を組み合わせた“デザイニングブラウンアイズ”は、ベーシックで使いやすいうえ、抜け感のある大きな目元を演出できると人気のアイテム。新たに加わるカラーは、一体感のある陰影をもたらす“スキニーオレンジブラウン”と、深みと透明感を演出する“ヌーディーピンクブラウン”の2色。新色追加により8色展開となる。

 そのほか、カラーライナー“コンシャスライナーカラー”には“ラベンダーブラウン”と“シックバーガンディ”の、スモーキーな2色が追加。マルチアイテム“ザ アイカラー”には、シックな印象になる“モーヴラベンダー”と、さりげない陰影感を演出する“モーヴベージュ”が新たに加わる。全108色の“ザ アイカラー”にはそれぞれ欲名が付けられており、“モーヴラベンダー”は「思考停止」、“モーヴベージュ”は「このままでいたい」の欲名が付いている。SPF11のカラーリップ“パーソナルリップクリーム”にはクリアな血色感を演出する新色1色が登場。唇に塗布後、時間が経つと無色からほんのり自然な血色感のある色に変化する。

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ミルボンがRSPOサプライチェーン認証を取得 持続可能なパーム油の調達を目指す

 美容室向け化粧品メーカーのミルボンの三重県にある基幹工場、ゆめが丘工場がRSPOサプライチェーン認証を取得した。RSPOは、持続可能なパーム油の生産・利用を目指す国際的な認証制度である「持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)」のことで、サプライチェーン認証(SC認証)は製造・加工・流通過程における認証制度で、認証パーム油(Certified Palm Oil)を使用して作られた製品を取り扱う各工程でSC認証の要求事項を満たしていることを認証する制度だ。

 ミルボンは持続可能な社会の実現に向け、「美しさを通じた心の豊かさの実現」や「再生・循環型の生産・消費活動」など、重要視する5つの課題を掲げ取り組みを進めている。その1つである生産・消費活動の分野において、2030年までに同社製品においてRSPO認証パーム油の採用率100%を目標としている。

 パーム油は東南アジアなどを中心に生産されるアブラヤシから採取され、世界中で食品や化粧品、バイオマス燃料などさまざまな用途に使用されている。一方で、アブラヤシ農園の拡大により、熱帯林が破壊されるなどの環境問題や、生産国の農園労働者への深刻な人権問題も指摘されている。このような中で、ミルボンは19年からRSPOに加盟し、20年には持続可能なパーム油のための日本ネットワークであるJaSPON(Japan Sustainable Palm Oil Network)にも参画。持続可能なパーム油の調達に取り組んでいる。

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ウクライナ人アーティストが手掛けた空間で見せる、「ディオール」のフォークロア・クチュール パリ現地取材リポートVOL.5

 「ディオール(DIOR)」のオートクチュールはここ数シーズン、ショー会場の壁面を刺しゅう作品で覆うのが定番になっている。2022-23年秋冬、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)がセットの制作を依頼したのは、キーウを拠点に活動するウクライナ人アーティストのアレシア・トロフィメンコ(Olesia Trofymenko)。絵画や昔の風景写真に刺しゅうを重ねる彼女のデザインを、メゾンが支援するインドのチャーナキヤ工房とチャーナキヤ工芸学校の刺しゅう職人の手で形にした壮大なインスタレーションで会場を彩った。アレシアが作品のコンセプトに掲げるのは、さまざまな宗教や神話の中に語り継がれる「生命の木(Tree of Life)」。それが、今季のコレクションの出発点にもなっている。

 ファーストルックは、ウクライナの民族衣装を想起させるパフスリーブのブラウスとフレアラインのロングスカート。白とエクリュ(生成り)の同系色でまとめられているが、入り組むようにレースのパッチワークが施されているのが印象的だ。そんな手の込んだレース使いと並んで、今季のカギとなるのはさまざまなテクニックを生かした刺しゅう。「生命の木」から着想を得た枝や葉、根といった植物や花々、アラベスクのような幾何学模様、スモッキングが、ベージュや白、黒を中心としたミッドカーフからフロアレングスのフレアドレスやスカート、ノーカラージャケット、ゆったりとしたコートなどを飾る。

 また上半身は体のラインに沿い、腰からふんわりとふくらむロマンチックなシルエットは、ムッシュ・ディオールが1947年に発表した“ニュールック”を再解釈したもの。終盤に披露したマリア・グラツィアらしいシルクシフォンやジョーゼットの幻想的なドレスも、スモッキングやパフスリーブでフォークロアムードを醸し出す。

 年間を通して数多くのコレクションに取り組んでいるマリア・グラツィアだが、オートクチュールではとりわけクラフトにフォーカスしている。今季もテーマに据えたのは、“団結のシンボル”としての手仕事によるクラフトだ。ディテールからは職人やお針子の技術が見て取れるが、全体的な表現はこれ見よがしというより、落ち着いた色合いの生地と装飾を基本とした控えめなものが多い。そのアプローチは、人間の体をドレスアップするというクチュールの本質にオマージュを捧げた、先シーズンに通じるとも言えるだろう。小さな画面上では分からない繊細で複雑な手仕事を通して、クチュールピースを身にまとう顧客だけが感じられる真の贅沢を提案する―――それはオートクチュールにおいて大切な要素であり、彼女はそこに向き合っているようだ。


 2022-23年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークが7月4日から7日までに開催された。今季からは、ついに公式スケジュールに名を連ねる全てのブランドがリアル発表を再開。世界中からVIP顧客やセレブリティーもパリに戻り、華やかなムードに包まれた4日間のファッションの祭典から、注目ブランドのショーリポートをお届け!

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頭皮や顔に加え全身ケアが可能な仕様に刷新した“デンキバリブラシ®2.0+ボディ”がベストコスメ受賞 著名人の愛用者拡大

 GMコーポレーションがエステサロン向けに開発したブラシ型の低周波モバイル美容機器「エレクトロン(ELECTRON)」の“デンキバリブラシ®”は、ヘアメイクアップアーティストや芸能人の口コミから話題を集め、約20万円という高価格帯にも関わらず高い支持を得ている。2月にはこれまでの頭皮や顔に加え、ボディー用のアタッチメントを開発し、“デンキバリブラシ® 2.0+ボディ”に生まれ変わった。機能が向上し本格的な全身サロンケアができるとして、「WWDJAPAN」の2022年上半期ベストコスメのバラエティー・ドラッグストア編 美容機器・ツール新製品で2位を獲得。同製品が注目を集める中で、公式ECサイトでは専用ケースと人気化粧水をプレゼントする「ハッピーサマーキャンペーン」を8月8日まで実施中だ。

 “デンキバリブラシ® 2.0+ボディ”はワンタッチで着脱可能なフェイス用とボディー用のアタッチメントが備えてあり、シリコン製のクシが体の細かい凹凸部分にもフィットする。1秒間に約1000回振動する独自開発のピンヘッドから発する低周波刺激が手ではほぐせない浅い部分に心地良い刺激を与えて全身をすみずみまでときほぐすことができる。充電式のバッテリーが内蔵してあるため、オフィスや旅行先にも持ち運べるのもポイントだ。

 「ハッピーサマーキャンペーン」では、“デンキバリブラシ® 2.0+ボディ”の購入者に専用ケースとコスメブランド「エレクトロン コスメティクス(ELECTRON COSMETICS)」でスター製品のミスト状ローション“タイトニングミスト”(150mL、税込5900円)をプレゼントする。専用ケースは愛用者からの要望に応えたもので、ケースにも同社独自のFRF テクノロジー®加工(素粒子レベルで場を整え、物質に情報を転写させるテクノロジー)を施し、製品のパフォーマンスを高める特別仕様となっている。

問い合わせ先
GMコーポレーション
0120-66-7170

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エストネーションが新デニムブランド立ち上げ 大人がはきたいシルエットを追求

 エストネーション(ESTNATION)は、2022-23年秋冬シーズンから新たなデニムブランド「ネイル(NAILS)」をスタートした。エストネーション各店と公式ECサイトで取り扱う。メンズとウィメンズともに、大人がはきたいシルエットを追求したドレスアップできるジーンズを軸に提案する。

 ファーストコレクションは、ウィメンズ3型とメンズ1型を企画した。ウィメンズはスラックスのようなシルエットが特徴のローライズジーンズ(税込2万8600円)のほか、ヒップラインがきれいに見えるようにこだわったフレアタイプ(2万8600円)、ストレッチ性に優れたテーパードタイプ(2万6400円)で、サイズは23〜27インチをそろえた。なお、ローライズジーンズのみ26インチまで。メンズは、同じくストレッチが効いたストレートシルエットのジーンズ(2万9700円)で、サイズは28〜33インチ。

 デニム生地はいずれも、岡山県の工場で製作する。デニムの製造過程では水を大量に使用することが課題だが、同工場では使用した水を3段階のろ過処理施設で処理し、繰り返し使用するなど環境に配慮した背景を持つ。

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ゴールドウインが国立公園の魅力を発信 「ザ・ノース・フェイス」と「ヘリーハンセン」の限定商品を発売

 ゴールドウインはこのほど、全国34カ所にある国立公園の持続可能な“保護と利用”を実現するための新プロジェクト「ナショナル パークス オブ ジャパン(National Parks of Japan)」を発表した。プロジェクトのオリジナル限定商品の発売と、情報発信プラットフォームとなるウェブサイトの公開を皮切りに、7月21日にスタートした。

 プロジェクトでは同社が培ってきた知見を活かし、日本の国立公園の魅力を発信して認知向上と利用促進に寄与することを目指す。同社は環境省と、国立公園の景観保護などを目的とした「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を2020年10月に締結している。

 オリジナル限定商品は、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」から“ナショナル パーク コレクション”を発売した。オーガニックコットンなどの環境に配慮した素材を使い、それぞれTシャツ(税込6050円)、キャップ(同5280円)、トートバッグ(同4620円)を用意した。今回対象となる中部エリア8つの国立公園を記載し、「ザ・ノース・フェイス」ではライチョウのアイコンをデザイン、「ヘリーハンセン」では発祥である北欧らしいカラーに仕上げた。

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セレクトショップ2Gがアーティスト⾼⽊耕⼀郎とコラボ Tシャツやシルクスクリーン作品を販売

 セレクトショップのツージー トーキョー(2G TOKYO)は7⽉23⽇、アーティスト⾼⽊耕⼀郎とのコラボカプセルコレクションを発売する。

 ⾼⽊の作品を刺しゅうとプリントで表現したTシャツ(7150円税込、以下同)や、ワッペンでカスタムした古着のポストマンシャツ、ポスター(4950円)やシルクスクリーン作品(7万7000円)を販売する。

 7⽉23⽇には⾼⽊が来店し、カプセルコレクション購入者を対象にステンシルイベントも開催する。

 高木は東京都出身。サンフランシスコのアートスクールで学び、ニューヨークを拠点に活動したのち帰国。ペインティングから刺しゅうまで作⾵は幅広く、動物を主なモチーフとする。ビームスや「ポーター(PORTER)」など、アパレル企業やブランドへのデザイン提供、コラボレーションも多数行う。

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「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル」が大阪のクラフトビール団体とコラボ クラフトビールやTシャツなど

 「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RELAXING以下、GLR)」は、大阪府のクラフトビール醸造社団体「大阪ブルワーズアソシエーション(以下、OBA)」とのコラボレーションビールとアイテムをGLR一部店舗で7月27日から順次販売する。

 同コラボは、GLRによる“地元を知り、地元を楽しみ、地元を応援する”ことを掲げるプロジェクト「THINK LOCAL」とOBAの取り組みが共鳴したことで実現した。コラボビールは、「國乃長ビール」「箕面ビール」「テタールヴァレ」「泉佐野ブルーイング」の4つのブルワリーから、ビールを飲みたくなるシチュエーションをイメージしたクラフトビールが登場する。全て同じホップを使用し、それぞれ異なるスタイルで醸造した。ビールは地元の飲食店や酒店に卸す。アイテムは、Tシャツやショートパンツ、バンダナ、栓抜きなどを用意する。

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「アシックス」が最新ランニングシューズ“ゲルカヤノ 29”を発表

 「アシックス(ASICS)」は、ブランドを代表するランニングシューズ・シリーズ“ゲルカヤノ(GEL-KAYANO)”の最新作“ゲルカヤノ 29”を発表した。価格は税込1万7600円で、メンズ用2種とウィメンズ用3種の全5種を用意。7月29日に「アシックス」の公式オンラインストアで先行発売したのち、8月10日から「アシックス」の直営店や全国のスポーツ用品店などで取り扱う。

 “ゲルカヤノ”の29代目“ゲルカヤノ 29”は、優れたクッション性とサポート力を実現しながら、軽量化と反発力も高めたのが特徴だ。ミッドソールは、上層部に軽量で反発性に優れたスポンジ素材「FFブラスト プラス」を、下層部に軽量の「フライトフォーム」を採用した2重構造とすることで、全体が前作より2mm厚くなっている。また、底面の中部からシューズの内側にかけて、シューズの過度なねじれと足の内側への倒れ込みを抑える高硬度EVA素材の「ライトトラス」を搭載し、自然な反発力とスムーズな足運びを実現。そしてアッパーは、部位ごとにニット素材の密度を変えて補強し、足当たりと通気性の良さを高めた。

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「サルヴァトーレ フェラガモ」が今年もリビエラ逗子マリーナでポップアップ バッグなどを先行発売

 「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」は7月31日〜8月13日、リビエラ逗子マリーナにポップアップストアをオープンする。リビエラ逗子マリーナでのポップアップは昨年に引き続き2度目だ。

 2022年リゾート・コレクションを彩ったフランスのアーティスト、ジュリアン・コロンビエ(Julien Colombier)によるパームプリントなどを取り入れた、夏らしい世界観のストアで最新ウエアやアクセサリーを取り扱う。また、プレイフルなカラーブロックをあしらった “ヴィヴァ ボウ”バッグとミニトートの2つのモデルに加え、アイコンシューズ“ヴィヴァ”をモチーフしたバッグチャームを先行発売するほか、ポップアップでしか手に入らないギフトを入れたカプセルトイマシーンも設置する。

■リビエラ逗子マリーナ ポップアップストア
会期:7月31日〜8月13日
場所:リビエラ逗子マリーナ シースケイプ(神奈川県逗子市小坪5丁目23-9)
電話番号:090-1112-5014 *ショップ直通(期間中のみ)
営業時間:11:00〜19:00(初日は17:00オープン、最終日は17:00クローズ)

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1960’s〜70’sの「ジーンズ」「ロカビリー」「ロンドン」【UA重松理×石川次郎対談 VOL.4】

 ユナイテッドアローズの名誉会長で、日本服飾文化振興財団の理事長を務める重松理が、「ポパイ」「ブルータス」「ターザン」などの創刊編集長を務めた雑誌編集者である石川次郎氏と組み、今年3月に「日本現代服飾文化史 ジャパンファッションクロニクル インサイトガイド 1945~2021」(発行・講談社エディトリアル)を発行した。二人のレジェンドは、なぜタッグを組み、書籍を発行したのか。4回目のテーマは、「日本のファッションとジーンズ」。レジェンドの二人の人生を変えたファッションアイテムとは?

VOL.3はこちら

――今日はかれているのも「リーバイス」ですね!? 次郎さんぐらいの世代からですよね。ジーンズをはくようになったのは。

石川:そう。僕はもう「リーバイス」しかはかないようになっちゃった。重松さんより8歳上ですが、この差が大きな違いだと思います。僕は56年かな、中学校から高校に上がる春休みに1本の映画を観て洋服に目覚めました。それが「理由なき反抗」です。ジェームス・ディーンの。何も知らずにあの映画を観て、あんまりにも日本の高校生と違うので驚いて。アメリカでは高校生が車を運転してるんだから。ジャケットなんかを着て。なんかすごいなぁと思って。その時にジェームス・ディーンがはいていた「リー(LEE)」の101のジーンズがものすごいカッコ良かった。でも信じられないだろうけど、その当時、日本ってジーパンを売っていなかったの。あるのは、在日米軍の兵士たちが朝鮮戦争に発つのに置いていった古いジーンズだけ。アメリカのアーミー(陸軍)、ネイビー(海軍)の軍服と一緒に廃品という感じで送られてきたものの中から、一生懸命探してはいていた時代だった。僕も映画の後、すぐジーパンを買いに行きましたよ。そんな時代だったので、ジーンズに対する想い入れが強く本当に憧れていた。「ジーンズは、アメリカの生活そのものだ」と感じたんですね。

――当時、ジーンズを買い物に行ったのは上野のアメ横(アメリカ横丁)だったんですか?

石川:アメ横ですね。古いジーンズの山の中から、自分の体に合いそうなものを探して。あんまりカラダに合わなかったけどね。しかも当時で2000円ぐらいしていたから、母親に「なんでこんな汚いものにお金を使うのか?なんでこんなの欲しいのかわからない?」とまったく理解されなかった。数年後にはでいくらでもジーンズは手に入るようになったけど。それまでいいジーンズは高くて買えなくて。湘南の海で立教大生と喧嘩をしたことがあった。喧嘩相手のことはよく覚えてないんだけど、彼がはいていた「リー(LEE)」の新品のジーンズがカッコ良くてね。羨ましくてそればっかり目についちゃった(笑)。

重松:自分もファッションの転機はたくさんありますね。一番初めにファッションを意識したのがロカビリーで、ジーンズを見たのもロカビリーからでした。映画からもたくさん影響を受けましたね。ジーンズはわれわれの世代のころには学生服屋さんで売られていました。ジーンズの新品に目が入ったのは13歳ぐらい、1961~62年ぐらいの頃でしたね。高校に入った頃には、新しいものは買おうと思えば買えるけれど、ちょっとはき古したようなものが欲しくて。神奈川出身なので、アメ横と同じような機能を担っていた、横浜の(伊勢佐木町と野毛の間の)吉田町にあったジーンズの古着屋に通っていましたね。

 他にもすごいこまごまとたくさんきっかけがありましたね。64年の東京オリンピックを境に、みゆき族も台頭しましたし、当然、先ほども話に出たVANヂャケットの存在が男性の服にものすごい影響力を持っていました。一つのセオリーやオケージョンなど、われわれが「型」と呼んでいる、オーセンティックス、一つの規則が明らかになり、流れができました。ただ、自分たちはちょっと外れていて、古着のパンツや米軍の横流しのものを買っていました。それに比べると、VANは日本ナイズされていて、サイジングなどが少しおかしいんですよ。アメリカの映画で見るような若者の恰好にはならなくて、体にピタッとなって、なんだか真面目な子みたいになっちゃうんですよ。だから、VANの石津謙介さんにはいつも申し訳ないなと思っていたけれど、靴下1足とプルオーバーのシャツ1枚しか買ったことがないんです。あとは全部古着とか、本当のアメリカのものを買って着て育ってきました。

 そして、「平凡パンチ」のファッションページですよね。小林さんのイラストに大きな影響を受けて、「本物が見たい」「本物が欲しい」と熱くなって。当時はまだ海外に行っていなかったですからね。67~68年ぐらいの時期ですかね。ウッドストックもとても衝撃的な出来事で、髪も伸ばしていました。でも、ロンドンやパリに新しいファッションの流れがあることを見て、「これからはアメリカじゃないんじゃないか!?」という感じになって、ロンドンブーツを履いたり(笑)。ロンドンポップなんて完全にロックミュージシャンの恰好、ステージ衣装ですからね。それをロンドンのカーナビ―ストリートなどではみんな普段着で着ていたんですから。「平凡パンチ」の小林泰彦さんのイラストで知り、実際に現地に行き、「ほんとにこういう格好してるんだ~!」って確認ができるわけで。日本で手に入らなければ、そのイラストに合うものをオーダーで作ったりもしていましたね。髪を長くしたり短くしたり、アメリカのローファーを履いていたと思ったらロンドンブーツのハイヒールになっちゃったり。とんでもない流れで、本当に大変な時代でした(笑)。面白い時代でしたけどね。その当時、「ファッションは風俗」と言われていて。風俗といっても今とは全く違う使われ方で、一つの大きな社会の流れと捉えられていたんです。まぁ、本当にその都度その都度影響を受けて、いろいろなものを見て、今に至るわけです。

石川:本当にみんなロンドンブーツを履いていましたからね。ちなみに、ロンドンポップで一番面白いころのロンドンに仲間をみんな連れていったことがあります。加藤和彦の奥さんのミカ(サディスティック・ミカ・バンドのボーカルの福井ミカ)や、(スタイリストの)堀切ミロ、(「オリーブ」「アンアン」「ギンザ」「クウネル」の編集長を歴任した)淀川美代子、イラストレーターの大橋歩、今野雄二など20人ぐらいで団体旅行をした。1970年代初頭の正月に。石坂敬一という有名な音楽プロデューサーは、行きはウグイス色のダッフルコートを着てたのが、帰りはアフガンコートで丸眼鏡をかけて、ジョン・レノンみたいになっちゃって、行きと帰りは大違い。それくらいみんな影響を受けていましたね。行けなかった加藤君用にミカが山ほど服を買ってね。いろいろな店を案内するのが僕の役目だった。

――次郎さんの本にはたくさんの付箋が貼られていますが?

石川:今回、入れられなかったテーマもかなりあって、例えば重松さんも影響を受けたというロカビリーなんかがそうです。山下敬二郎やミッキー・カーチスの恰好などが大きな話題になった日本のロカビリーは入れる必要があったなと思っています。

重松:日劇ウエスタンカーニバルという音楽フェスもありましたね(58~77年)。内容はウエスタンでもなんでもないんだけど(笑)。最初のころはロカビリーがブームになり、その後、グループサウンズが台頭して。その時代時代によってはやりの音楽は変わりましたが、そこからデビューする人たちも多かったですね。アメリカのロックバンド、オールマン・ブラザーズ・バンドもコンサートを開いたり。ポール・アンカも出ていましたね。

――スターがスターであった時代ですね。ステージ衣装が世の中に大きな影響を与えていたと。

重松:音楽はファッション史、服飾文化史には乗らないけれど、ファッションをつくった音楽はたくさんありましたから。この本では少しだけ触れていますが、欠けてしまったなと反省しています。音楽、というよりも、ミュージシャンがファッションをリードした、まさにインフルエンサーでしたね。

石川:とくにイギリスのミュージシャンは多いですね。エルトン・ジョンから始まって、ジミ・ヘンドリックス、ミック・ジャガー、デヴィッド・ボウイなど。彼らの服を作っていたのが、デザイナーのトミー・ロバーツ(Tommy Roberts)でした。僕は当時「平凡パンチ」で取材したことがあります。ロンドンに着いた日に直行で彼の「ミスター・フリーダム」という店に行った。そしたら偶然トミーがいて、その場で交渉して写真を撮らせてもらうことができた。撮影は長浜治さん。それがp.88の写真です。自分でいうものなんですが、これは貴重ですよ。

重松:そうそう、「平凡パンチ」で見たのを覚えています。この人は天才的なテーラーで、ミュージシャンの服ばっかり作っていたんですよね。サヴィルローの歴史の中でもすごく有名な人です。日本ではあまり報道されませんでしたが、後輩がたくさんテーラーにいましたね。

(vol.5に続く)


「日本現代服飾文化史 ジャパンファッションクロニクル インサイトガイド 1945~2021」

【Contents】
1. 1945-1950年 貧しい時代でもお洒落がしたかった
2. 1950-1959年 ファッションが動き出した
3. 1960-1969年 ファッションに自由がやって来た
4. 1970-1979年 経済成長が支えたファッション
5. 1980-1989年 おしゃれのエネルギーが頂点に!
6. 1990-2000年 流行はストリートから生まれてくる
7. 2000-2009年 誰もがセレブ気分になれた時代
8. 2010-2021年 ファッションの多様化は続く

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スキンケア発想のヘアケア「エイトザタラソ」の頭皮マッサージブラシがベスコス受賞で売れ行き好調

 ステラシードは、シリーズ累計出荷数1900万本(2022年4月末時点)を突破したスキンケア発想の美容液ヘアケアブランド「エイトザタラソ(8 THE THALASSO)」が好調に推移する。2月に全国のバラエティーショップと公式ECサイトで発売した頭皮のツボを心地よく刺激する“スパ やみつき 頭皮マッサージブラシ”のハードタイプも「WWDJAPAN」2022年上半期ベストコスメのバラエティー・ドラッグストア編部門 美容機器・ツール新製品で2位を獲得。毛穴の汚れを落としたり頭皮マッサージをしたりと、自宅にいながらヘアサロン並のケアができるとして男女問わず人気を集めている。

 “やみつき 頭皮マッサージブラシ”は入浴時のシャンプーブラシやリフレッシュしたいときのツボ押しなどイン・アウトバスで使用できる。ブランド名を象徴するような“8”の字型の形状で、入浴時の濡れた手でも滑ることのない握りやすい設計も特長だ。上部にはフック穴を備えているため、場所をとらずに掛けられ、水気も切れるので清潔な状態を保てる。ベスコスを受賞したハードタイプは、頭皮をしっかりほぐしたい人におすすめ。やさしくマッサージしたい人にはソフトタイプも用意する。

 同時期に発売したCBD※1配合のユニセックスライン“エイトザタラソ ユー(8 THE THALASSO u)”の“CBD※1&リラクシング バブルスパ 炭酸※2泡シャンプー”(税込1650円)と“CBD※1&カーミング エクストラスリーク 集中ヘアマスク”(同1848円)を併用することでヘアサロンのようなヘッドスパ体験がかなう。

※1 カンナビジオール(保湿)※2 炭酸ガス(噴射剤)

問い合わせ先
ステラシード
03-6804-5584

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「マノロ ブラニク」が22年に及ぶ中国での商標権争いに勝利 冒認商標を無効にする決定

 中国の最高裁判所である最高人民法院はこのほど、2000年に中国で無関係の第三者によって登録された「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」の文字列を含む商標を無効とする決定を下した。

 中国人実業家のファン・ユージョウ(Fang Yuzhou)が1999年に履物の区分で“Manolo & Blahnik”という商標を登録出願し、2000年1月に登録が認められた。ロンドンを拠点とするシューズブランド「マノロ ブラニク」は、登録が認められた3か月後に中国商標局に異議申し立てを行ったが、翌年却下されている。

 「マノロ ブラニク」は、1998年に放映された「セックス・アンド・ザ・シティ(SEX AND THE CITY)」によって国際的にも知名度を高めたにもかかわらず、当時、中国商標局はブランド側が提出した証拠は不十分であり、ファン・ユージョウが申請した“Manolo & Blahnik”の商標登録が認められた2000年に以前に「マノロ ブラニク」は中国本土での販売やビジネスの実績がなかったと判断している。「マノロ ブラニク」はその後も長年にわたり、中国のあらゆる政府機関に不服申し立てを行ったが、それらはいずれも却下されている。

 他方、風向きが変わったのは2017年のことだ。この年、中国国家知識産権局は自国を知財大国へ作り変える方針を掲げ、19年11月には中国商標法の改正が行われ、中国の裁判所では商標権侵害について厳しく判断する傾向が強まった。

 中国ではいわゆる“先願主義”を採用しており、無関係の第三者によって商標を出願・登録されるケースが多発しており、こうして登録された商標を“冒認商標”と呼ぶ。また、正当な権利を有している企業やブランドが、冒認商標を取得した無関係の第三者から、法外なライセンス料や買い取り料を請求されるケースや、冒認商標を使用して中国で類似のビジネスを立ち上げられてしまうケースも確認されている。こうしたことから、ファッション業界では、「ニューバランス(NEW BALANCE)」「ヴェトモン(VETEMENTS)」「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」「アクリス(AKRIS)」「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」「ダンヒル(DUNHILL)」「ディースクエアード(DSQUARED2)」など多くのブランドが中国において商標登録できていない。

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ビームスがプロデュースする沖縄発オリオンビールのTシャツ&サンダル

 沖縄発のオリオンビールは、「ビームス デザイン(BEAMS DESIGN)」プロデュースのTシャツ(4950円税込、以下同)やシャワーサンダル(3960円)、帽子(4180円〜)などを発売する。7月23日に、オリオンビールの公式通販で注文受付を開始する。両者がタッグを組むのは初めて。

 6つの商品は、「仲間とビールで乾杯するときのワクワク感、絆を感じられるひとときを盛り上げることをテーマに開発した」という。

 「ビームス デザイン」は、ビームス内でライセンスビジネスを担当するブランド。

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オルビスがパーソナライズ香水ブランドを運営するセントピアと業務提携 新ブランドを今秋立ち上げ

 オルビスは、パーソナライズ香水ブランド「リベルタパフューム(LIBERTA PERFUME)」を運営するセントピアと業務提携し、新ブランド「ヘレナス(HELENUS)」を今秋立ち上げる。オルビスの肌知見とセントピアのフレグランス知見を生かした“自分自身の持つ香り「スキンセント」の可能性を引き出す”アイテムを展開する予定だ。

 新ブランド「ヘレナス」は、自分自身の香りをその人が持つ個性としてポジティブに捉え、マスキングするのではなく、その可能性を最大限に引き出すことで「自分を知り・自分と向き合い・自分らしい」スタイルを提案する。詳細は後日発表する。

 オルビスは、かつて“香水砂漠と”呼ばれた日本市場において、幅広い世代が香り製品を購入するようになった近年の市場の盛り上がりや、柔軟剤やシャンプーなどの日用品を香りで選択して購入するという消費行動の増加に着目。香り市場が成長しつつある中で、セントピアが提唱する「嗅覚の可能性を広げ、一人ひとりの世界を、もっと豊かに。」というビジョンに共感し、業務提携を実現した。

 セントピアの山根大輝社長は、「創業以来、『リベルタパフューム』を通して“一人ひとりが 自分らしい香りを知り・纏うことができる”仕組みをつくることで『香りの民主化』を進めてきた。オルビスの持つ膨大な知見と実績に、私たちの香りへの情熱とクリエイティビティを掛け合わせることで新しい化学反応を起こし、『新たな香りの民主化』を進めていくことを楽しみにししている」とコメントを寄せた。

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「アンプリチュード」から新クリームファンデーション登場 透明感とカバー力を両立した仕上がり

 「アンプリチュード(AMPLITUDE)」は9月14日、新ファンデーションの「ロングラスティング クリームファンデーション」[SPF21/PA++](全9色、税込各8800円)を発売する。9月1日から全国のカウンターと公式オンラインショップで予約を開始する。

 同製品は、肌の凹凸を補正するソフトフォーカス成分を配合した新処方により、クリームファンデーションならではの優れたカバー力とブランド独自の透明感のある仕上がりを両立。極小サイズの粉体が毛穴や小ジワなどのエイジングのサインを目立たなくさせながら、透き通るようなハリのある素肌美を同時にかなえる。

 また、肌の温度で溶けるメルティングオイルと密着性の高いワックスを配合することで、ひと塗りで肌に溶け込むように伸びながらぴたっと密着。ムラのない均一な美肌が1日持続する。容器には、持ち運びやすく適量を取り出しやすいポンプチューブを採用した。

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「アンプリチュード」から新クリームファンデーション登場 透明感とカバー力を両立した仕上がり

 「アンプリチュード(AMPLITUDE)」は9月14日、新ファンデーションの「ロングラスティング クリームファンデーション」[SPF21/PA++](全9色、税込各8800円)を発売する。9月1日から全国のカウンターと公式オンラインショップで予約を開始する。

 同製品は、肌の凹凸を補正するソフトフォーカス成分を配合した新処方により、クリームファンデーションならではの優れたカバー力とブランド独自の透明感のある仕上がりを両立。極小サイズの粉体が毛穴や小ジワなどのエイジングのサインを目立たなくさせながら、透き通るようなハリのある素肌美を同時にかなえる。

 また、肌の温度で溶けるメルティングオイルと密着性の高いワックスを配合することで、ひと塗りで肌に溶け込むように伸びながらぴたっと密着。ムラのない均一な美肌が1日持続する。容器には、持ち運びやすく適量を取り出しやすいポンプチューブを採用した。

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パリ・サン=ジェルマン4選手が「エディフィス」に来店 VERDYとのコラボも発売

 フランスのサッカーチーム、パリ・サン=ジェルマンFC(PARIS SAINT-GERMAIN FC以下、PSG)の日本ツアーに伴い、ベイクルーズが日本で運営を行うPSGの公式ストアや、「エディフィス(EDIFICE)」各店などで展開するPSGのショップインショップ、ポップアップストアが盛況だ。東京・新宿の「エディフィス」1階に7月7日から26日までオープンしているポップアップショップをはじめ、売上げが20倍といった店もあるほどだ。

 ポップアップショップでは、日本企画の新作コレクションのTシャツ、パーカー、キャップ、アクセサリーに加え、PSGとナイキの「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」の協業アイテム、ビンテージシャツのシリーズ、さらには、VERDYやMAKOTO YAMAKIという日本を代表するグラフィックアーティストと協業した商品も販売。VERDYとのコラボアイテムはTシャツ、パーカー、キャップ、バンダナ、アクセサリーなどで、22日に発売する。

 その前日となる21日には、ディフェンダーのレジェンドとも呼び声が高いセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)や、ゴールキーパーのケイロル・ナバス(Keylor Navas)、ミッドフィルダーのレアンドロ・パレデス(Leandro Paredes)、ディフェンダーのヌーノ・メンデス(Nuno Mendes)の4選手が新宿の「エディフィス」に来店した。VERDYやスタッフとともに商品を見て歩き、お気に入りの商品をピックアップ。「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ」の掛け声とともに鏡開きを行うとともに、KABUKIMONOによる三味線×ボールパフォーマンスに歓声を上げた。

 今回発売される商品の目玉の一つは、2022-23年シーズンの「ジョーダン ブランド」によるアウェーシャツ(アウェーゲーム用ユニホーム)のコレクションだ。VERDYが特別デザインした選手名と背番号が店頭でプリントできる有料サービスを数量限定で提供する。21日には、19日にアウェーシャツを購入した先着50人を新宿の「エディフィス」に招待。選手たちとの束の間の対面の後、希望者にプリントサービスを先行で行った。

 PSGとベイクルーズの協業は2014年、「エディフィス」の20周年を機に、ベイクルーズのオファーから始まったもの。さらに、PSGからの逆プロポーズにより、18年に世界のサッカークラブで初めて日本で公式ストアを開き、ベイクルーズが運営することになった。日本はアジアで有数のファンを有しており、ベイクルーズがPSGに提案するデザインはファッション色やカルチャー色が強く、PSGがもともと組んでいた「ジョーダン ブランド」のユニホームやアクティブウエアなどとは棲み分けが出来ていることなどが協業の背景にある。

 一連の協業について、PSGのファビアン・アレグレ=チーフ・ブランド・オフィサーは、「PSGは18年当時、世界で唯⼀⽇本に店舗を出店したサッカークラブだった。今日、この決断は正しかったものだと感じて、⾮常にうれしく思っている。店舗にはファンが⼤勢集まり、このパリのブランドを愛してくれている。また、⽇本のデザイナーも熱⼼に応援してくれている。今週はさらに新しいサプライズを⽤意しており、公開が待ち遠しい」とコメントした。

 PSGは20日に新国立競技場で行われた川崎フロンターレ戦に続き、23日には埼玉スタジアム2002で浦和レッドダイヤモンズと、25日にはパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪と親善試合を行う。24日には同じくパナソニックスタジアム吹田で公式練習を行う予定だ。なお、今回の日本ツアーに関して、ポスターはNIGOが手がけている。

■パリ・サン=ジェルマン ポップアップストア
開催期間:7⽉7〜26⽇
場所:「エディフィス」新宿1階
住所:東京都新宿区新宿 3-31-9
※他の「エディフィス」店舗などでも開催

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パリ・サン=ジェルマン4選手が「エディフィス」に来店 VERDYとのコラボも発売

 フランスのサッカーチーム、パリ・サン=ジェルマンFC(PARIS SAINT-GERMAIN FC以下、PSG)の日本ツアーに伴い、ベイクルーズが日本で運営を行うPSGの公式ストアや、「エディフィス(EDIFICE)」各店などで展開するPSGのショップインショップ、ポップアップストアが盛況だ。東京・新宿の「エディフィス」1階に7月7日から26日までオープンしているポップアップショップをはじめ、売上げが20倍といった店もあるほどだ。

 ポップアップショップでは、日本企画の新作コレクションのTシャツ、パーカー、キャップ、アクセサリーに加え、PSGとナイキの「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」の協業アイテム、ビンテージシャツのシリーズ、さらには、VERDYやMAKOTO YAMAKIという日本を代表するグラフィックアーティストと協業した商品も販売。VERDYとのコラボアイテムはTシャツ、パーカー、キャップ、バンダナ、アクセサリーなどで、22日に発売する。

 その前日となる21日には、ディフェンダーのレジェンドとも呼び声が高いセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)や、ゴールキーパーのケイロル・ナバス(Keylor Navas)、ミッドフィルダーのレアンドロ・パレデス(Leandro Paredes)、ディフェンダーのヌーノ・メンデス(Nuno Mendes)の4選手が新宿の「エディフィス」に来店した。VERDYやスタッフとともに商品を見て歩き、お気に入りの商品をピックアップ。「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ」の掛け声とともに鏡開きを行うとともに、KABUKIMONOによる三味線×ボールパフォーマンスに歓声を上げた。

 今回発売される商品の目玉の一つは、2022-23年シーズンの「ジョーダン ブランド」によるアウェーシャツ(アウェーゲーム用ユニホーム)のコレクションだ。VERDYが特別デザインした選手名と背番号が店頭でプリントできる有料サービスを数量限定で提供する。21日には、19日にアウェーシャツを購入した先着50人を新宿の「エディフィス」に招待。選手たちとの束の間の対面の後、希望者にプリントサービスを先行で行った。

 PSGとベイクルーズの協業は2014年、「エディフィス」の20周年を機に、ベイクルーズのオファーから始まったもの。さらに、PSGからの逆プロポーズにより、18年に世界のサッカークラブで初めて日本で公式ストアを開き、ベイクルーズが運営することになった。日本はアジアで有数のファンを有しており、ベイクルーズがPSGに提案するデザインはファッション色やカルチャー色が強く、PSGがもともと組んでいた「ジョーダン ブランド」のユニホームやアクティブウエアなどとは棲み分けが出来ていることなどが協業の背景にある。

 一連の協業について、PSGのファビアン・アレグレ=チーフ・ブランド・オフィサーは、「PSGは18年当時、世界で唯⼀⽇本に店舗を出店したサッカークラブだった。今日、この決断は正しかったものだと感じて、⾮常にうれしく思っている。店舗にはファンが⼤勢集まり、このパリのブランドを愛してくれている。また、⽇本のデザイナーも熱⼼に応援してくれている。今週はさらに新しいサプライズを⽤意しており、公開が待ち遠しい」とコメントした。

 PSGは20日に新国立競技場で行われた川崎フロンターレ戦に続き、23日には埼玉スタジアム2002で浦和レッドダイヤモンズと、25日にはパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪と親善試合を行う。24日には同じくパナソニックスタジアム吹田で公式練習を行う予定だ。なお、今回の日本ツアーに関して、ポスターはNIGOが手がけている。

■パリ・サン=ジェルマン ポップアップストア
開催期間:7⽉7〜26⽇
場所:「エディフィス」新宿1階
住所:東京都新宿区新宿 3-31-9
※他の「エディフィス」店舗などでも開催

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ファッション通信簿Vol.68 2022-23年秋冬ファッション・ウイークに来場したセレブリティーらのファッションを米「WWD」が勝手にジャッジ!

 米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットに至るまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。評価を絵文字でお伝えするとともに、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジ!

 第68回は、7月4日から7日に開催された2022-23年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークに来場したセレブリティーらが登場。すっかり新型コロナウイルスのパンデミック前の活気が戻ったパリでのスタイルの評価はいかに!?

アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」を着た悪魔……!?ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=クリエイティブ・ディレクターが仕掛けたビビットなピンクは、もうすっかりファッションシーンに定着したようだ。スパンコールが輝くカクテルドレスは、アンのようなファッショニスタには少し面白みに欠ける。ボリュームのあるシックなドレスの方が似合っていたかもしれない。でもこのホットピンクのプラットフォームシューズは最高だ。

クリス・ジェンナー(Kris Jenner)/キム・カーダシアン(Kim Kardashian)/ノース・ウエスト(North West)

 「アダムス・ファミリー(原題:The Addams Family)」の進化版のよう。それはさておき、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)がデザインしたマドンナ(Maddona)のランウエイルックを再解釈したキムのスタイルは、少しぎこちない。それでもうまく過去のファッションを取り入れて着こなす彼女に賞賛を贈る。クリスが来ているストライプは、“アンファン・テリブル(無邪気で遠慮がなく周囲をヒヤヒヤさせる“恐るべき子ども”を指すフランスの表現)”を得意とするゴルチエならではだが、肩が尖ったデザインのブレザーや大ぶりのサングラスとの着こなしはトゥーマッチ。この三人の中のベストドレッサーは、キムの娘のノースだろう。女優のリサ・ボネット(Lisa Bonet)の90年代の着こなしを取り入れたスタイルがよく似合っている。

ハンター・シェーファー(Hunter Schafer)

 「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」はハズさない。アーティスティック・ディレクターを務めるダニエル・ローズベリー(Daniel Roseberry)のクリエイティビティーをハンターはうまく着こなしている。黒いミニドレスと大ぶりのアクセサリーが完璧なバランス。このドレスは、一着は持っておきたいアイテムだ。

スティーブ・ハーベイ(Steve Harvey)/マージョリー・エレイン・ハーベイ(Marjorie Elaine Harvey)

 スティーブのファッションに正直それほど期待はしていなかったが、素晴らしい着こなしだ。ブラウンのテクスチャーのあるスーツにシルクのシャツの組み合わせは、シックでオシャレかつ、彼によく似合っている。

ゾーイ・ドゥイッチ(Zoey Deutch)

 マキシ丈のスカートと、バンドゥートップの組み合わせは、2022年らしいルックとして歴史に残るだろう。これに大きなイヤリングでも合わせていれば最高だったが、今のスタイルでも彼女らしい。

ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」に身を包んだニコール・キッドマンほど、春に発表されるクチュールコレクションにふさわしいスタイルはない。ニコールのファッションには普段から期待がかかる分、トレーンの長いスパンコールが輝く黒いドレスはやや落ち着いた選択にも感じられる。例えば、「バレンシアガ」の大ぶりのサングラスを合わせるなどしていたら、もっと光るルックになっていただろう!

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「ランコム」のリップスティック「ラプソリュ」が進化 カラー効果とつけ心地&保湿力を強化

 「ランコム(LANCOME)」はブランドを代表する口紅“ラプソリュ ルージュ”をリニューアルし、 “ラプソリュ ルージュ インティマット”(全10色、税込4730円)を9月2日に発売する。抜け感のあるヌーディーな色付きとなめらかなテクスチャーを強化したほか、センチフォリア花エキスやダマスクバラ花油などを配合した独自成分により、なめらかなつけ心地と保湿力を高めている。

 ミルクティーのようなピンクカラーが人気で、限定販売のたびに話題となった「スターシェード274」が定番色として登場するほか、唇をナチュラルに彩るカラーを用意。指で叩くように唇に乗せることで、抜け感のある発色とロングラスティングをかなえる。ほか、パッケージもシャンパンカラーのケースに彫刻をほどこしたリングをあしらったデザインに変更する。

 そのほか、同日にはリップケア&トリートメントベースの新作“ラプソリュ ルージュ ラ バーズ ロージー”(同4730円)も登場。15種類の保湿成分からなるローズバームのほか、ブランドの最高峰スキンケアライン「アプソリュ」シリーズでも採用している美肌分子やホホバターを配合した。唇のpH値や水分量に反応し、自然な血色感のある唇に仕上げる。

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「ランコム」のリップスティック「ラプソリュ」が進化 カラー効果とつけ心地&保湿力を強化

 「ランコム(LANCOME)」はブランドを代表する口紅“ラプソリュ ルージュ”をリニューアルし、 “ラプソリュ ルージュ インティマット”(全10色、税込4730円)を9月2日に発売する。抜け感のあるヌーディーな色付きとなめらかなテクスチャーを強化したほか、センチフォリア花エキスやダマスクバラ花油などを配合した独自成分により、なめらかなつけ心地と保湿力を高めている。

 ミルクティーのようなピンクカラーが人気で、限定販売のたびに話題となった「スターシェード274」が定番色として登場するほか、唇をナチュラルに彩るカラーを用意。指で叩くように唇に乗せることで、抜け感のある発色とロングラスティングをかなえる。ほか、パッケージもシャンパンカラーのケースに彫刻をほどこしたリングをあしらったデザインに変更する。

 そのほか、同日にはリップケア&トリートメントベースの新作“ラプソリュ ルージュ ラ バーズ ロージー”(同4730円)も登場。15種類の保湿成分からなるローズバームのほか、ブランドの最高峰スキンケアライン「アプソリュ」シリーズでも採用している美肌分子やホホバターを配合した。唇のpH値や水分量に反応し、自然な血色感のある唇に仕上げる。

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原宿・竹下通りに43年続く「ブティック竹の子」 “竹の子族”やBLACKPINK、レディー・ガガも愛した名店

 原宿・竹下通りでひときわ目を引く、きらびやかな服がひしめく店が「ブティック竹の子」だ。同店は1979年のオープン以来、43年間にわたって婦人服や舞台衣装を販売し、変わりゆく原宿を見てきた。80年代前半には、野外でカラフルな衣装を身に着けて踊る若者たちの文化“竹の子族”の誕生にも大きく関わった。最近では、レディー・ガガ(Lady Gaga)が来店したという噂もある。同店に約30年間務めている黒田店長に、店の歴史から現在のあり方まで聞いた。

72歳の名物オーナーが築いた“竹の子族”文化

WWD:黒田店長はいつから「ブティック竹の子」に勤めている?

黒田店長(以下、黒田):私は30年近く勤めています。もともとはパターンを中心に服の勉強をしていて、デザインから製造、販売までを一貫して行うこの店が面白そうだと思ったんです。私は元竹の子族ではないですし、田舎の出身なのでどういう店なのかは全然知りませんでした。

WWD:創業者の大竹竹則オーナーはどんな人?

黒田:大竹オーナーは現在72歳です。もう店には立っていませんが、今でもデザインを一人で担当していて、店頭に並ぶ商品の半分は彼がデザインしたオリジナルのものです。

 子供の頃は、学校にお弁当を持っていけないほど貧しい暮らしをしていたと聞きました。でも足がすごく速くて、高校時代には地元・北海道の記録のほとんどを塗り替えるような陸上選手だったそうです。その後、ディスコやキャバレーなどの夜の世界に入って、水商売をしている人たちから注文を受けてオーダーメードの服を売り始めた。服作りのノウハウは、文化服装学院を卒業した知り合いに少し教えてもらっただけで、基本的には社員たちと実践しながら身に付けていったみたいです。

WWD:「ブティック竹の子」の始まりは?

黒田:実は1号店は桜上水店で、原宿は5〜6店舗目なんです。水商売の人にオーダーメードの服を売っていた流れで、婦人服を販売する「ブティック竹の子」1号店を桜上水に出店し、千歳烏山や中板橋など東京の住宅街を中心にお店を拡大しました。どこもオープン当初から好調で、月商1500万円を売り上げていたそうです。その後、ファッションの中心地に出店しようと、表参道と原宿にもオープンしました。どちらも小さいお店でしたが、全盛期は2店舗でそれぞれ1日35〜40万円を売り上げるほどになりました。一時は店内がすしづめ状態で、床が抜けたという話も聞きましたよ。

WWD:当時の運営体制は?

黒田:一番多い時で5店舗を運営していて、各店舗に店長の女の子が1〜2人ずついました。スタッフは全体でも10人以下だったはずです。各店舗の営業が終わってからみんなで集まり、売り上げの報告や商品のアイデア出しをしていたみたいですね。

WWD:竹の子族の衣装として親しまれたツーピースはどのようにして生まれた?

黒田:竹の子族の衣装“ハーレムスーツ”が完成したのは、表参道と原宿に店を出す前でした。普通の婦人服を中心に販売していながら、舞台衣装のように華やかなガウンが駆け出しのタレントやディスコに行く若者に売れるようになっていったんです。そんな状況を見て、若者みんなが踊りに行きたくなるような服を作れないかと考え始めたそうです。着心地が良くて動きやすいドルマンスリーブに、日本的な要素として、もんぺや法被の作りを掛け合わせたみたいですね。大竹オーナーは、ほかの人が考えられないようなものを作るんです。服の勉強をしていないからこそ、型にはまらないスタイルなんでしょうね。

WWD:竹の子族はどのように誕生した?

黒田:“ハーレムスーツ”は一着3000〜3500円で販売し、発売日に150着が完売するほど好評でした。表参道と原宿の店でも販売したら、“ハーレムスーツ”を着た若者が徐々に街に増えていき、半年ほどでメディアが彼らを“竹の子族”と呼ぶようになりました。彼らが外で踊り始めたのもきっかけがあります。大竹オーナーと親しくしていた男の子が、高校生だからという理由でディスコに入れてもらえず、店の前で音楽をかけて踊り出すようになっちゃったんです。同じような人がどんどん増えていくうちに、いつの間にか野外で踊る集団が“竹の子族”と呼ばれるようになっていました。大竹オーナーは“竹の子族の仕掛け人”と呼ばれるのが不本意だったみたいですけどね。

BLACK PINKにレディー・ガガ
各年代のスターたちが着用

WWD:竹の子族のブームが落ち着いてから、お店で扱うラインアップも変わった?

黒田:変わりましたね。時代を意識しつつ、変えていったんです。これまでのような独特のデザインは残しつつ、色味を抑えたものが増えました。戦略的に、若者に売れていたものとは逆を行ったんでしょう。また、昔は型数を絞っていたのですが、2000年前後から今ぐらいのバリエーションに拡充しました。ダンサー向けのものから、アイドルがステージで着る衣装、コスプレ要素のあるものまでそろえるようになりました。

WWD:レディー・ガガが来店したという噂も聞いた。

黒田:そうですね。以前からガガさんのスタイリストは来店していましたけど、本人も来日した時に店に来てくれました。当時は別のスタッフが対応しており、私はテレビ局から「ガガは何を買っていった?」と問い合わせを受けて知りました。ガガさんはうちで買った服をステージでも着てくれていたみたいですね。最近では浜崎あゆみさんがうちの衣装をアレンジして着ていたり、BLACKPINKが着ていたり。買ってもらった後はどう使おうがお客さまの自由ですし、うちは干渉しない主義なんです。

WWD:昨今は、どんなお客さんが来店することが多い?

黒田:最近は男女ともにステージ衣装を買いにくる、アイドルのお客さまが多いです。あとは芸人の方ですね。スタイリストが、衣装のスタイリング相談に来たり、若い服飾学生が勉強のために見に来たりすることもあります。みんなから「最初はこの店に入るのも勇気が必要だった」と言われますね。

WWD:歴史がある分、付き合いの長いお客さんも多いのでは?

黒田:そうですね。「昔、竹の子族だったんだよ!」と店に来てくれるおじさんやおばさんもいます。あと、若いお客さまがいつの間にか立派になっているケースもあります。竹の子族として踊っていた人がダンスの先生になり、発表会の衣装を毎年買いに来てくれるというつながりも、店を長く続けているからこそですね。最近では売れなかったアイドルの子がいつのまにか人気者になっていたり、服飾の勉強をしていた子がデザインの賞を取ったりしていました。私は、お客さまみんなを応援しています。

WWD:43年続いてきた「ブティック竹の子」の今後は?

黒田:「ブティック竹の子」一番のポリシーは、夢を売ること。ステージで着る人やそれを見た人、関わったみなさんが少しでも幸せな気持ちになったらいいですね。今後の目標は、それを何十年も続けていくことです。

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「マメ クロゴウチ」が伊勢丹新宿本店でポップアップ 限定アイテムの販売も

 「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」は、7月27日~8月2日に伊勢丹新宿本店でポップアップを開催する。

 ポップアップでは、2022年プレ・フォール・コレクションの全ラインアップを販売する。黒河内真衣子デザイナーの故郷である長野の風景にインスピレーションを得たウエアが並ぶほか、ネイビーを基調としたスエットシャツ(税込4万9500円)やニットカーディガン(同4万700円)、コットンドレス(同3万6300円)など伊勢丹新宿本店の限定アイテムも用意する。

■ポップアップ
会期:7月27日~8月2日
場所:伊勢丹新宿店 本館3階センターパーク/プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「マメ クロゴウチ」が伊勢丹新宿本店でポップアップ 限定アイテムの販売も

 「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」は、7月27日~8月2日に伊勢丹新宿本店でポップアップを開催する。

 ポップアップでは、2022年プレ・フォール・コレクションの全ラインアップを販売する。黒河内真衣子デザイナーの故郷である長野の風景にインスピレーションを得たウエアが並ぶほか、ネイビーを基調としたスエットシャツ(税込4万9500円)やニットカーディガン(同4万700円)、コットンドレス(同3万6300円)など伊勢丹新宿本店の限定アイテムも用意する。

■ポップアップ
会期:7月27日~8月2日
場所:伊勢丹新宿店 本館3階センターパーク/プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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マリエが手掛けるサステナ漫画“プラスチックモンスター”が個展を開催 余剰在庫を使ったぬいぐるみも販売

 マリエが手掛けるサステナアートコミック「プラスチックモンスター(Plastic Monster)」が、「エクストララージ(XLARGE)」と「エックスガール(X-GIRL)」とコラボレーションし、8月4日から初の作品展“Plastic Monster “Wonder Vision with the XL / XG !!”を開催する。場所は渋谷パルコ内のカリフ 渋谷。

 イベントでは、同作の作画を手がけるデジタルアート作家、Dunkwellが描き下ろしたアート作品や、倉庫で眠っていた「エクストララージ」、「エックスガール」のアパレルをアップサイクルしたぬいぐるみを限定販売する。また、限定デザインのTシャツやカップも登場する。

 「プラスチックモンスター」はサステナビリティに焦点を当て、ファッション産業における気づきをシニカルに提示する4コマ漫画。主人公のプラスティックモンスターは、マリエが主宰するファッションブランド「パスカル マリエ デマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)」から生まれたキャラクター。ストーリーは同じくサステナブルな発信を続けるアーティスト、K.O. (Hangover Plate)が担当している。

■Plastic Monster “Wonder Vision with the XL / XG !!”
会期:8月4〜15日
場所:calif SHIBUYA
住所:東京都渋谷区宇田川15-1渋谷PARCO5階

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「ア ベイシング エイプ®」とゲーマー向けブランドのコラボ第2弾 アパレルと周辺機器を販売

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®以下、ベイプ)」は、ゲーマー向けライフスタイルブランド「レーザー(RAZER™)」と協業したコレクション第2弾を7月23日に発売する。全国の「ベイプ」取扱店舗で販売する。

 コレクションはネオングリーンとピンクを基調とし、「ベイプ」のアイコンである“エイプヘッド”とシャークモチーフをあしらったデザインが特徴。また両ブランドのロゴと、コラボレーションしたカモフラ柄をそれぞれに配している。

 アイテムはパーカ(税込3万8500円)とTシャツ(同8800円)、スエットショーツ(同2万4200円)、キャップ(同1万2100円)、スニーカー(同2万3100円)をラインアップ。そのほかにはゲーミングチェア(同9万728円)とゲーミングキーボード(同3万668円)、ラップトップスリーブ(同1万868円)も用意する。

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ユニクロの“スポーツ感覚ゴミ拾い”に参加してみた 夏休みの絵日記や自由研究におすすめ!

 ユニクロは7月21日、ユニクロ浅草店でごみ拾いをスポーツ感覚で楽しむイベント「スポGOMI×UNIQLO」を開催した。近隣の小中学校の夏休み初日と重なったことや、「ユニクロ(UNIQLO)」のグローバルブランドアンバサダーを務める車いすテニスの国枝慎吾選手がゲストだったこともあり、31チーム75人が参加。チームごとに競い合う形で、合計32キロ超のゴミを回収した。

 ユニクロは地域コミュニティーへの貢献や環境問題への意識づけとして、昨年から同イベントを実施。今夏は6月から全国11カ所で順次行っている。21日は「ユニクロ浅草店」前の広場に、朝8時に参加者が集合。再生ポリエステルを使用したイベントのロゴ入りTシャツやゴミ袋、トング、軍手などが配られ、ルール説明や国枝選手の開会挨拶の後に、8時半から9時まで店舗周辺の浅草地域を清掃した。

 参加者で目立ったのは、小中学生の子どもを連れた家族の姿。なかには4歳児をおぶったお母さんも。「子どもが今日から夏休みなので、宿題の絵日記のネタになればと参加した」「子どもたちが授業でも環境問題やSDGsについて習っているので、今回のゴミ拾いがいい体験になれば」と親たちが話せば、子どもは「授業で発表するときにゴミ拾いのことを話したい」と呼応。中学2年生の男子3人組は横浜から参加した。「学校の授業のボランティアの一環として、何かできることがないかなと探していたときに、ユニクロでゴミ拾いイベントがあるよと聞いて参加した」という。

 もちろん、大人だけでの参加者も。同じランニングチームに所属しているという男女3人組は、「最近、海外ではゴミ拾いをしながらランニングをする“プロギング”が広がっている。それで興味がわいた」というのが参加動機。制限時間ギリギリまでゴミを集め、最後は走りながら集合場所に戻ってきたのがきいたのか、同チームは集めたゴミの量で見事2位に入賞していた。20代女性2人組は、「大学で環境関連の講義を取っているので活動に興味がわいた」。そのほか、「浅草という街が大好きでよく来ているので、浅草をきれいにする活動に参加したかった」という女性や、「自分の会社がどんなことをしているのか知りたくて」と話すユニクロの他店に勤める社員も参加していた。皆さんとても熱心!

 ユニクロは今後、ユニクロ パーク横浜ベイサイド店(7月24日)、大阪のイオンモール堺鉄砲町店(8月6日)、広島の紙屋町サンモール店(同13日)、香川のゆめタウン高松店(同20日)、福岡のキャナルシティ博多店(同27日)でも同イベントを開催予定で、現在横浜を除いて参加者を募集している。

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“ぽっちゃり”女性に熱視線 ワールドがプラスサイズファッション誌とEC立ち上げ

 ワールドはこのほど、文友社(東京、大島雄司社長)が発行する20〜30代のぽっちゃり・プラスサイズ女性に向けたファッション雑誌「ラ・ファーファ(LA FARFA)」と協業してアパレル・雑貨のECセレクトショップ「ラ・ファーファ ショップ オンライン」を立ち上げ、東京・北青山ビルで3日間限定のポップアップストアを開催した。

 ポップアップでは、「ラ・ファーファ」のオリジナルブランドのほか、同ECで取り扱うブランドの商品の試着・購入が可能で、新作の先行受注も実施した。展開商品は、カーヴィーなボディラインを生かしつつきれいに見せることができるワンピースの割合が高い。

 専属モデルとファンの間には強いつながりがあり、期間中は同雑誌の専属モデル(通称ラファモ)が店頭に立ち、ファンたちとの接客・交流を楽しんだ。販売区画の外には記念撮影ブースが設けられ、希望者の列もできた。専属モデルの1人でインスタグラムやユーチューバーとしても活動する安藤うぃは、「ラ・ファーファ ショップ オンライン」限定の自身のブランド「UANDI」を立ち上げた。太幅のボーダーのデザインを見頃と片腕だけに施すことで着ぶくれ感を視覚的に抑えたニットや、切り替えの工夫でレッグラインがタイトすぎずきれいに見えるフレアパンツなど、ふくよかな女性ならではの悩みや希望を取り入れた商品を企画。サイズ展開もLから5Lまで幅広く用意している。

 「ラ・ファーファ」は2014年の創刊以降、女性向けファッション雑誌がのきなみ発行部数減少に悩まされる中、堅調に推移している。「年齢やテイストをセグメントせず、(ぽっちゃり女性をターゲットにした)ニッチなジャンルで戦っているため、ここでしか手に入らない情報やコミュニティーがある。ラファモとつながり、コアで熱量の高いファンがいらっしゃる」と高井淳編集長。専属モデルは体重65〜135kg。創刊当初は「モデル撮影をしたくても、メーカー側にモデルが着用できるサンプルのサイズがない」「貸し出しを断られる」などさまざまな障壁もあったが、知名度と影響力をじわじわ高め、現在はメーカー側の協力も取り付けられるようになった。「小柄な女性向けのアパレルは市場に増えているが、ふくよかな女性が着られる服はまだまだニーズに足りていない。彼女たちが本当に着たいと思える服を提案する場を提供したいと考え、(『ラ・ファーファ ショップ オンライン』を)立ち上げた」と語る。

 「ラ・ファーファ ショップ オンライン」の取り扱い商品は4000〜5000円が中心価格帯。ショップオリジナル商品の企画を統括するワールドの針貝泰子ネオエコノミー事業本部F3ディレクターは「ふくよかな体形の女性は豊富なサイズ展開があるファストファッションで自分に似合う服を探してきた方が多く、価格意識は相当高い」と話す。商品企画も一筋縄ではいかないという。「必要な生地の用尺は2〜3倍。首周りも普通体系の女性で33cm程度であるところ、45cmくらいに設定しなくてはならない。また、ふくよかな女性だからといって、求められている服はこういうものだとはひとえに言い切れない。二の腕は隠したいという方がいれば、むしろ出してスッキリ見せたいという方もいる。ウエストのアジャスターゴムのテンションやタックの入れ方など、体をきれいに見せるためのこだわりが人一倍強い方も多い。その分、お客さまや専属モデルの意見を丁寧にくみ取りながらの商品作りが一層大事になる」。

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「ネイバーフッド」がDJイベント「ヒューマンガス」を「サウンド ミュージアム ビジョン」で開催

 「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」は7月23日、DJイベント「ヒューマンガス(HUMUNGUS)」を東京・道玄坂のクラブ「サウンド ミュージアム ビジョン(SOUND MUSEUM VISION以下、ビジョン)」で開催する。時間は23日22時から24日5時までで、入場料は税込3000円。

 「ヒューマンガス」は、2001年から不定期に開催されており、東京での開催は4年ぶりだ。「ネイバーフッド」の滝沢伸介デザイナーはもちろん、「シーイー(C.E)」のスケートシング(Sk8thing)や音楽プロデューサーの高木完、YOPPI、オカモトレイジ、瀧見憲司らがDJを務めるほか、小泉今日子をスペシャルゲストに迎えたスチャダラパーのライブも行われる。

 なお開催を記念し、過去に「ヒューマンガス」の会場で限定発売されていた3型のTシャツを復刻。価格は同5500円で、現在「ネイバーフッド」の公式オンラインストアで販売中だ。

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渋谷の東急本店の再開発 地上36階ビルに商業、ホテル、賃貸レジデンス入る

 渋谷の東急百貨店本店の再開発の一部概要が発表された。ノルウェーの建築事務所スノヘッタ(Snøhetta)の設計による地上36階・地下4階のビルが建てられ、ラグジュアリーホテル「ザ・ハウス・コレクティブ」が日本に初進出する。計画されている商業施設やレジデンスの具体的な中身は未定。同店は2023年1月31日で営業を終了して建て替え工事に入り、新しいビルは27年度に竣工する。

 東急、LVMH系のLキャタルトン、東急百貨店の3社による再開発プロジェクトで、「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」との名称も発表された。ニュースリリースでは「洗練されたライフスタイルを提案するリテール、ワールドクラスのスモールラグジュアリーホテル、ハイクオリティな都市型居住を実現する賃貸レジデンスを有し、隣接するBunkamuraとのアート&カルチャーにおける融合により、渋谷の新しいランドマーク」を目指すとしている。

 1967年に開業した東急百貨店本店は、都内屈指の高級住宅地である松涛、南平台、代々木上原などが足元商圏にあり、富裕層の支持が高い百貨店として知られる。またコンサートや演劇のBunkamuraなど文化施設も併設されている。再開発もそうした背景を継承し、コンセプトを「Tokyo’s Urban Retreat」と設定した。低層部が商業および文化施設、中層部がラグジュアリーホテル「ザ・ハウス・コレクティブ」、中層部から上層部にかけての大部分が賃貸レジデンスになるもようだ。

 ビルを設計するスノヘッタは、コンセプチュアルな空間デザインで知られる建築事務所。最近では、パリの新聞社「ル・モンド新社屋」、ノルウェーの水中レストラン「Under」、ニューヨーク・タイムズスクエアのパブリックスペースのリデザインが話題になった。

 唯一、具体的に発表されたラグジュアリーホテル「ザ・ハウス・コレクティブ」は、香港、中国、米国で宿泊施設を運営するスワイヤー・ホテルズのブランド。北京、香港、成都、上海で展開されている。

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トラヴィス・スコットが着こなす「ディオール」のニットポロ ビッグシルエットをコーデュロイパンツにラフにタックイン

 ラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)は7月18日(現地時間)、ロサンゼルスで開催された「MLBPA(メジャーリーグベースボール選手会)×FANATICS “PLAYERS PARTY”」でパフォーマンスを披露した。

 「ディオール(DIOR)」の“カクタス ジャック ディオール オブリーク”(モノグラムロゴ)を全面にあしらったベージュのジャカードニットポロを着用し、ビッグシルエットの裾をコーデュロイパンツにラフにタックイン。ニットポロと色味を合わせたキャップをかぶりステージに立った。

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「ディオール」から“カナージュ”のキルティング加工が特徴の横長バッグ

 「ディオール(DIOR)」は、バッグ“ディオールキャンプ”を発売した。カラーはブラックとホワイトで、横長のボディーに“カナージュ”(籐の網目に着想を得た格子柄)をあしらう。価格は52万円(税込)。

 「ディオール」は、「特殊なレザーに、アトリエの職人による独自のキルティング加工を加えることで、ダウンジャケットのような軽さと柔らかさを実現した。シルクを思わせる手触りと輝きも魅力だ」と話す。

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「ディオール」から“カナージュ”のキルティング加工が特徴の横長バッグ

 「ディオール(DIOR)」は、バッグ“ディオールキャンプ”を発売した。カラーはブラックとホワイトで、横長のボディーに“カナージュ”(籐の網目に着想を得た格子柄)をあしらう。価格は52万円(税込)。

 「ディオール」は、「特殊なレザーに、アトリエの職人による独自のキルティング加工を加えることで、ダウンジャケットのような軽さと柔らかさを実現した。シルクを思わせる手触りと輝きも魅力だ」と話す。

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ユナイテッドアローズがウクライナ支援のため“ピンク”をテーマに6ブランドとコラボ

 ユナイテッドアローズは、チャリティー「united LOVE project 2022」を実施する。6ブランドとコラボし、売り上げの一部(1点につき500円)を国連UNHCR協会を通じて、ウクライナ支援のために寄付する。8月5日の発売に先駆け、7月22日にユナイテッドアローズの公式オンラインストアで予約を開始する。

 ユナイテッドアローズの2022-23年秋冬のテーマである“LOVE, GRATITUDE(愛と感謝)”に着想したピンクをテーマカラーに、「ハーヴェル スタジオ(HAVEL STUDIO)」「エムフィル(M・FIL)」「フィータ(PHEETA)」「バトナー(BATONER)」「トゥー アンド コー(TO & CO)」「ババコ(BABACO)」と協業する。

 「ハーヴェル スタジオ」とのコラボではアーカイブのタキシードスカート(5万2800円税込、以下同)を復刻し、「エムフィル」にはタイプライター生地を使ったブラウス(3万7400円)を別注。「フィータ」にはレースのワンピース(3万1900円)を、「バトナー」にはタンクトップ型のニット(2万900円)をオーダーした。「トゥー アンド コー」とはベルジャンシューズ(3万3000円)を、「ババコ」とは3色セットのソックス(6380円)を共作する。

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トラッドからヒップホップ、そして古着へ 「日本のファッションのルーツと新潮流」【UA重松理×石川次郎対談 VOL.3】

 ユナイテッドアローズの名誉会長で、日本服飾文化振興財団の理事長を務める重松理が、「ポパイ」「ブルータス」「ターザン」などの創刊編集長を務めた伝説の編集者である石川次郎氏と組み、今年3月に「日本現代服飾文化史 ジャパンファッションクロニクル インサイトガイド 1945~2021」(発行・講談社エディトリアル)を発行した。二人のレジェンドは、なぜタッグを組み、書籍を発行したのか。3回目の今回は、「日本のファッションのルーツと新しい潮流について」。

VOL.1、VOL.2はこちら

――今、若い層を中心に、トラッドやオーセンティックスなどを通らないで育ってきた人が増えていますよね。それでファッションが大好きという人々もいますし、ファッションに興味がないという人々も増えています。この事象をどう考えますか?

重松:自分はまったく悪いとは思っていません。時代の潮流なので。仕方ないもんね。自分が育った環境というのは、ファッションという文化がまだまだ日本に芽生えたばかりの頃、諸先輩方がいろいろな海外の情報を満たしていって、次の自分たちのファッション文化みたいなものにつなげていけるような素地をもらったと思っているんです。今は情報も溢れているわけで。若い人たちが先輩を見て何も感じなくて、情報は別になくてもいいとか、ファッションなんてふざけんなよ、みたいに思っている人もいると思う。でもその点で一番大きな影響を与えたのは、アップルの創業者のスティーブ・ジョブスだと思います。彼の黒T(「イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)」のモックネックTシャツ)と、(「リーバイス」の)ジーンズのスタイルは、研ぎ澄まされていて、無駄なものを全部省いていて。企業の規模も技術も生き様もあってのファッションだから、あれは否定できない。みんなが「着飾るよりもカッコイイ!」となるのもよくわかるんです。しょうがないですよね。時代の潮流そのものだと思います。だから、(トラッドやオーセンティックスを通らない人々の増加や、若者のファッション離れなどを)ちっとも悪いと思っていない。ただ、われわれは仕事として残していきたいし、ちゃんと見たら「あぁ、こんなものがあったんだね、世の中には」と感じられるものを残しておかなければならないんです。

石川:面白い現象ですよね。僕は1941年生まれで、45年の終戦後はひどい生活が続くなかでも、だんだん豊かになり、男たちもわりとお洒落に目覚め始めたんですよ。そんなときに「VANヂャケット」が出てきて(1954年開始)、男の服の一種のルールみたいなものを楽しく教えてくれたわけです。男というのは規則じゃないけど着方があるんだよと。こういうジャケットにはこういうシャツを合わせて、こういうタイをするんだよ。パンツはこれくらいの長さで、靴はこういったものを履くんだよと。これがとってもシステムとして感じさせてくれて面白かった。自分の中でお洒落に関心があるとしたら、間違いなく「VAN」なんです。お小遣いを貯めてはボタンダウンシャツを1枚買う、とか。そういったことは僕より上の世代にはあんまりなかったことで、そういう意味では面白い世代に生まれたなと思いますね。そして、そのうちルールを破るヤツが出てくるわけです。規則だらけの服の着方なんてつまらない、これが自分なりの服の着方だ、なんて言い出して、それまでの常識を壊そうとするんです。それに同調する人間の数がジワジワ増えてくると一派となり、知らないうちにメジャーになったりして、皮肉にもある種の権威になったりもする。そうすると、それを壊す連中が出てくるという、一種の繰り返し現象みたいなものがファッションにはあって、そのあたりがすごく面白い。ただ、僕は男の服というのは一種のルールみたいなものがあるというのは、今でもいい話だと思うし、ドレスアップがあって、ドレスダウンがある。それをどう崩すかというのがファッションの醍醐味なんじゃないかな。今の子たちは初めからドレスダウンというか、ルールなんて初めから知らないよという。そのあたりがまたすごいよね。僕の孫は今大学2年生なんだけど、もう古着以外興味を持たない(笑)。でもけっこうな値段の古着を買ってくるんですよ。全部見せてもらっているけれど、「だったらおれのこれを着るか」とタンスから出してくると喜んで着るんです。こんなもの捨てようかなと思っていたようなものなんですけどね。そういう世代が今後どういう大人になっていくのか、とっても興味がある。しかもそんな子が成人式には普通の紺のスーツを着るわけですよ。抵抗もなく。その辺りの感覚が僕たちにはなかったし、面白いなと思いますよ。

――一方で、日本のファッションが世界に認められるようにもなってきています。

石川:日本のファッションは世界的に見ても面白がられていると思いますね。僕たちの世代は「外国のものはいいものだ」と思い込んでいる節があって、なるべく外国から買ってくるし、外国人の着こなしをマネるのが主で、自分らしさを出そうなんて気はあまりなかった。でも、若い世代を見ていると、そんなことお構いないにどんどん自分のものを作って世界的に発信し、それが注目されている。最近ものすごく面白い。日本のストリート出身のクリエイターたちが大きなブランドから頼られてコラボをやってるじゃないですか。あれなんか痛快ですよね。軒並み大きなブランドが日本のサブカルの人々と一緒に商品作りをしているのなんか典型的な例だと思うんですけどね。

重松:もう本当に著名なブランドとね。あれはすごいと思いますよね。堂々とやっているし。彼ら・彼女たちはみんなBボーイ(ヒップホップ系)から始まった人たちなんですよね。それが裏原宿系になって。それに海外の人たちが興味を持ち、文化が融合して。それを自国に持って帰って、欧米でもそれがとても貴重で、人気を博して、逆に一緒にやりたいとオファーされるところまでいった。セレクトショップにはそれはないですからね。最近特に顕著になっていて。すごいと思う。

――キム・ジョーンズなどメゾンで活躍するデザイナーも、若いころから東京や原宿が好きで、藤原ヒロシさんやNIGOさんと交流したり、彼らの緻密なモノ作りやリミックスのデザイン構築に感銘や影響を受けていた人も多いですからね。では、お二人の目から見た、ファッションの節目や転換点となる出来事を教えてください。

石川:人によってとらえ方は違うと思うけれど、僕の場合は、(68年5月に)パリで5月革命があり、次の年(69年8月)にニューヨーク郊外のウッドストックでロックフェスが行われたことで、若者たちのファッションが大きく変わったと思っています。その代表がジーンズであり、この本でもジーンズを取り上げることは必須でした。ただ、その取り上げ方をどうするのかは一番考えましたね。単にジーパンを紹介するページではなく、ジーンズにはもっと違う意味があることを強く言いたかった。なのでp.72にはあえてこの、パリの五月革命のデモで投石している学生の写真を紙面に大きく使いました。間違いなくジーンズをはいているでしょ。2カ月後の7月にパリを訪れた時には、まだ投石の後があり、カルチェラタンにも催涙ガスの匂いが残っていました。街では本当に若者たちがジーンズをよくはいていたし、黒のセーターが一種のユニフォームになっていたこともあわせて、とっても印象に残っていました。だからどうしてもこういうページから入りたくて、これ、という写真をいろいろ探しました。普通のファッション誌だと、ジーンズ、イコール、(「リーバイス」の)501の写真やビンテージ、となると思うけど、この本ではそうじゃないなと思って。象徴的な出来事である五月革命と、ウッドストックの写真を生かしました。僕はこの辺りに若者たちの服に対する考え方を大きく変えた何かがあったという気がしています。

(vol.4に続く)


「日本現代服飾文化史 ジャパンファッションクロニクル インサイトガイド 1945~2021」

【Contents】
1. 1945-1950年 貧しい時代でもお洒落がしたかった
2. 1950-1959年 ファッションが動き出した
3. 1960-1969年 ファッションに自由がやって来た
4. 1970-1979年 経済成長が支えたファッション
5. 1980-1989年 おしゃれのエネルギーが頂点に!
6. 1990-2000年 流行はストリートから生まれてくる
7. 2000-2009年 誰もがセレブ気分になれた時代
8. 2010-2021年 ファッションの多様化は続く

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「ザ・ノース・フェイス」×「ポケモン」など ゴールドウインの5ブランドがコラボアイテム発売

 ゴールドウインは、子どもやファミリーを対象としたイベント「ゴールドウイン プレイアースパーク トヤマ(GOLDWIN PLAY EARTH PARK TOYAMA)」を富山県富岩運河環水公園と富山県美術館で7月23日〜8月14日に開催する。イベントにあわせ、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」などの同社が手掛ける5つのブランドからコラボレーションアイテムを発売する。

 同イベントでは、「地」「水」「火」「風」「空」といった地球を構成する5つの要素をテーマにした“遊具”を設置するほか、アスリートとともに実施する身体を使った遊びのワークショップ、富山県美術館内のレストラン「ビビビとジュルリ(BiBiBi&JURULi)」とのコラボレーションなど、さまざまな企画を行う。

 コラボレーションでは、「ザ・ノース・フェイス」が「ポケモン(POKEMON)」とのデイパックを抽選販売するほか、「スピード(SPEEDO)」が「フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)」とのキッズサイズのレインポンチョを、「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」が「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」とのバッグを、「ゴールドウイン(GOLDWIN)」が「ダイチロウ シンジョウ(DAICHIRO SHINJO)」とのTシャツやジャケットを、「カンタベリー(CANTERBURY)」が「アンリアレイジ(ANREALAGE)」とのラガーシャツを販売する。「ザ・ノース・フェイス」×「ポケモン」は、ゴールドウイン公式HP内のイベントサイトで抽選案内を行っている。

■「ゴールドウイン プレイアースパーク トヤマ」
会期:7月23日~8月14日
営業時間:10:00~17:00
場所:富山県富岩運河環水公園(富山県富山市湊入船町1)、富山県美術館(富山県富山市木場町3-20)

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【本日締め切り】全ての登壇者が決定!アダストリア、「えがお美容室」、ウィゴーの事業担当者らが登壇 「ファッション世代別マーケティング」2日間のオンラインセミナー

 「WWDJAPAN」は、“主役世代”(50〜60代女性)とZ世代の消費動向を解説する2日間のオンラインセミナーを、7月22日、29日に開講します。

 7月22日は、“主役世代”(50〜60代女性)をテーマに全2コマを配信。1コマ目では今一番売れている女性誌「ハルメク」のシンクタンク部門の梅津順江所長を招へいし、同世代の消費の特徴や、ファッションやビューティ関連企業がマーケットに参入する際に気を付けるべきポイントを解説します。2コマ目では、アダストリアの大人向けブランド「エルーラ」の伊藤啓子営業部長と、東京・巣鴨でシニアに人気の「えがお美容室」を展開するサンクリエーションの太田明良代表の対談を実施。アパレルとビューティ、それぞれの視点から同世代の価値観と心をつかむヒントを深掘りします。

 7月29日は、Z世代にフォーカスした2コマを実施します。1コマ目は、SHIBUYA109 lab.の長田麻衣所長がZ世代の特徴を解説。講義後半では、ウィゴー取締役 WEGO事業本部長とWEGO PR販促部メディアチーム責任者による鼎談で、よりリアルな消費動向とアプローチのためのヒントを分析します。2コマ目では、フリュー「ガールズトレンド研究所」稲垣涼子所長が同世代のカルチャーや価値観を掘り下げます。さらにWWDJAPANのZ世代記者との対談を実施し、同年代が重要視するポイントやその背景から、コロナ禍を経たこれからの消費動向を考えます。

 講義後には質疑応答も可能。また配信内容は2週間アーカイブ化しお届けします。



【CONTENTS】

<DAY1>7月22日(金)13:30~16:45
日本女性の過半が50代以上 “主役世代”マーケットのニーズを読み解く

 ファッション関連企業も続々と新50〜60代マーケットの“主役世代市場”に注目している中で、この世代のニーズや消費行動について考えます。マーケットに注目が集まる一方で、対象世代に向けたブランドや売り場は実際どうなのか。既存ブランドが、同世代に発信するすべはあるのか。同世代向けの雑誌として部数を急伸させている「ハルメク」のシンクタンク部門「生きかた上手研究所」の梅津順江所長らを招き、50〜60代マーケットのニーズを探ります。

登壇者:梅津順江/ハルメク「生きかた上手研究所」所長
PROFILE:(うめづ・ゆきえ)大学卒業後、ジュジュ化粧品(現・小林製薬)に入社。ジャパン・マーケティング・エージェンシーを経て、2016年3月にハルメクに入社。年間1000人近くのシニアを対象にインタビューや取材、ワークショップを行い、誌面作り・商品開発・広告制作に役立てたり、半歩先の未来を予見したりしている。著書に「この一冊ですべてわかる 心理マーケティングの基本」(日本実業出版社)などがある。日経MJ「ときめく!シニア女性マーケ」を連載中

登壇者:伊藤啓子/アダストリア「エルーラ」営業部長
PROFILE:(いとう・けいこ)新卒から25年以上アパレル業界に携わり、ユニクロ、JINSなどでの勤務を経て、アダストリアに入社。2019年より現職。40~50代向けのレディスブランド「Elura」を立ち上げる

登壇者:太田明良/サンクリエーション代表
PROFILE:(おおた・あきよし)1979年石川県生まれ。2001年に上京後、スタイリストとして音楽関係のビジュアルデザインを行う事務所に入社。その後、14年に株式会社サンクリエーションを創業。同年に東京・巣鴨にて日本初のシニア世代専門の写真スタジオ「えがお写真館」を開業し、18年にはグレイヘア(白髪の悩み)を活かす・隠すをコンセプトとした「えがお美容室」、19年には50代以上を対象とした「えがお洋品店(セレクトショップ)」「えがお爪工房(ネイルサロン)」を開業。現在は業種を問わずシニア世代向けにビジネスを展開する他企業へのコンサルティングなども行っている

<DAY2>7月29日(金)13:30~16:45
Z世代はファッションやビューティをどう楽しんでいる? 心を動かす価値観とは

 若者たちの多様化する価値観をつかむことは、モノ作りからPR戦略までブランドを成長させるための重要な第一歩です。新しいムーブメントや爆発的ヒット商品を生み出すZ世代は何に心を動かされているのか。ファッションやビューティをどう楽しみ、どう消費しているのか。毎月200人の若者に会い、同世代の動向を追うSHIBUYA109 lab.の長田麻衣所長と、“プリクラ”文化などを中心に女子高生・女子大生について調査・研究をするフリュー「ガールズトレンド研究所」稲垣涼子所長らを招き、コロナ禍を経て、今改めてこの世代の価値観と消費行動を考えます。

登壇者:長田麻衣/SHIBUYA109エンタテイメント マーケティング戦略事業部 SHIBUYA109 lab.所長
PROFILE:(おさだ・まい)総合マーケティング会社にて、主に化粧品・食品・玩具メーカーの商品開発・ブランディング・ターゲット設定のための調査やPR サポートを経て、2017年に株式会社SHIBUYA109 エンタテイメントに入社。SHIBUYA109 マーケティング担当としてマーケティング部の立ち上げを行い、18 年5月に若者研究機関「SHIBUYA109 lab.」を設立。現在は毎月200人のaround 20(15~24 歳の男女)と接する毎日を過ごしている。繊研新聞連載「SHIBUYA109 lab.所長の#これ知ってないとやばみ」、宣伝会議などでのセミナー登壇・TBS系「ひるおび!」コメンテーター・その他メディア寄稿・掲載多数。

登壇者:稲垣涼子/フリュー「ガールズトレンド研究所」所長
PROFILE:(いながき・りょうこ)2005年に新卒でフリュー株式会社に入社し、プランナーとしてプリントシール機のヒット商品を多数企画。色味をメインに世界観を統一した「姫と小悪魔」(06)、“プリといえばデカ目”の先駆けとなる「美人-プレミアム-」(07)、思い出とともに全身のオシャレを残す「Lumi」(09)など、後に定番となる機能を提案し、新しい文化をつくる。その後、企画部長となり、延べ約14年にわたり商品企画に携わる。自称「プリの生き字引」で、取材の中でユーザーから「神」と表現されたことも。12年には「ガールズトレンド研究所」を立ち上げ、女子高生・女子大生について調査・研究しながら、他社コラボや新規ビジネスのトライアル、共同研究、フリーマガジン・ニュースレター・講演・セミナーなどでの発信など、さまざまな活動を行う。19年より、新規事業開発部にてマネジメントに従事。21年にアパレルを中心としたライフスタイルECを運営する子会社Olu.株式会社取締役、22年に同社代表取締役社長に就任。22年「カワイイエコノミー」を日経BPより出版。

登壇者:望月大作/ウィゴー取締役 WEGO事業本部長
PROFILE:(もちづき・だいさく)2000年にアルバイトで販売職としてウィゴーに入社。店長、エリアマネージャー、営業部長を経て取締役に就任。以降、新規業態開発部長、商品部長、現在に至る

登壇者:増田達哉/WEGO PR販促部メディアチーム
PROFILE:(ますだ・たつや)SNSマーケティングを行うチームの責任者。2006年アルバイトで販売職としてウィゴーに入社。店長、エリアマネージャーを経て2021年にチームを立ち上げ現在に至る

登壇者:ソーン マヤ/「WWDジャパン」記者
PROFILE:韓国とイギリスのミックスレース、日本で高等学校まで過ごす。卒業後はオランダのライデン大学に進学して考古学を主専攻に、アムステルダム大学でジェンダー学を副専攻する。2020年にINFASパブリケーションズに入社。「WWDJAPAN」編集部で翻訳をメインに、メディアの力を通して物事を見る視点を増やせるような記事づくりに励む。高校生のときからアルバイトを続け、カフェ・レストラン勤務やベビーシッター、アパレルスタッフ、大手出版社の編集補佐などを経験した。インターンでは、イスラエルやオランダ南部で発掘作業に携わった。電車で本を読むのが好きで、週末は近所の図書館に通う。好きな作家は山内マリコ、好きな出版社はエトセトラブックス、好きな漫画家は中村珍(キヨ)など


【INFORMATION】

<日時>
2022年7月22日(金)13:30~16:45
2022年7月29日(金)13:30~16:45
※講義後、15分間の質疑応答がございます。

<実施方法>
オンラインセミナー
※講義終了後、一定期間のアーカイブ配信をご案内いたします。
※視聴用URLは、受講前日17:00と当日9:00にお申し込み時に入力いただいたメールアドレスにお送りいたします。入力にお間違いないようご確認ください。
※Vimeoでの配信を予定しています。視聴環境をご確認ください。

<募集人数>
オンライン:50名/DAY
※先着順となります

<受講料>
【一般価格】
(全受講)29,700円(税込)
(選択受講)16,500円(税込)
【定期購読(スタンダードプラン)】30%OFF
(全受講)20,790円(税込)
(選択受講)11,550円(税込)
【ライトプラン】10%OFF
(全受講)26,730円(税込)
(選択受講)14,850円(税込)
※選択受講は、DAY1(主役世代)またはDAY2(Z世代)のどちらか1日の受講になります。ご希望のチケットをお選びください。

NEW!<更にお得!5名申し込みで1名無料>
【5名+1名無料・一般価格】
(全受講)148,500円(税込)
(選択受講)82,500円(税込)
【5名+1名無料・定期購読(スタンダードプラン)】30%OFF
(全受講)103,950円(税込)
(選択受講)57,750円(税込)
【5名+1名無料・ライトプラン】10%OFF
(全受講)133,650円(税込)
(選択受講)74,250円(税込)
※5名様まとめてのお申し込みにつき、1名様無料でご受講いただけます
※参加は合計6名様となります

<ご注意>
※割引価格はクーポンをご利用時に適応となります
※定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちらからご登録ください
※全受講およびDAY1選択受講のお申し込みは、7月21日(木)12時で締切となります
※DAY2単発受講は7月28日(木)12時をもって受付締切となります
※お申し込み、お支払いはPeatixでのお手続きとなります
※領収書はPeatix内の領収データをもって代えさせていただきます


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「アルマーニ エクスチェンジ」が「多様性の素晴らしさを訴求する」ダンスチャレンジプロジェクト

 「A|X アルマーニ エクスチェンジ(A|X ARMANI EXCHANGE)」は7⽉20⽇、TikTok(ティックトック)で活躍するダンサー、ミュージシャン、クリエイターなど6組を起⽤したダンスチャレンジプロジェクト「Clap for You(クラップ フォー ユー)」をスタートした。

 同プロジェクトは「多様性の素晴らしさを訴求するもの」で、「A|X アルマーニ エクスチェンジ」が提供する楽曲と振り付けでダンスを踊り、ハッシュタグ「#axchanger」と共にTikTokやInstagram(インスタグラム)に動画を投稿して参加するもの。ダンスはDA PUMP(ダ・パンプ)のメンバー、KENZO(ケンゾー)が監修。ダンス系ティックトッカーのローカルカンピオーネが振り付けを考案した。楽曲「no doubt」は、ミュージシャンのimase(イマセ)が担当した。

 「A|X アルマーニ エクスチェンジ」は、応募者の中から公式ムービーへの出演者を選出する。また別途、全店で使える3万円分のショッピングチケットもプレゼントする。さらに、原宿キャットストリート店と心斎橋ビッグステップ店にダンススポットを設営。6組と同じ装飾で踊ることができる。6組によるTikTok撮影会やライブ配信も予定する。

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「ジョーダン ブランド」とトラヴィス・スコットのコラボ“エア ジョーダン 1 ロー”が発売

 ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は、ラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)とコラボレーションしたスニーカー“エア ジョーダン 1 ロー リバース モカ(AIR JORDAN 1 LOW REVERSE MOCHA)”を7月21日に発売する。価格は1万8150円税込で、「ナイキ」のスニーカー専用アプリ「スニーカーズ(SNKRS)」で取り扱う。

 今回の“リバース モカ”は、モデル名の通り、2019年に発売した両者のコラボ“エア ジョーダン 1 ハイ”の配色を反転したモデルだ。アッパーはブラウンカラーのスエードとホワイトのレザーを組み合わせ、アッパーサイドの外側の反転スウッシュとシューレースにクリームカラーを取り入れ、ミッドソールにはセイルカラーを採用することで、ビンテージモデルのような雰囲気に仕上げている。そして、左右のヒールにトラヴィスが主宰する「カクタス ジャック レコード(Cactus Jack Records)」のキャラクターと、“エア ジョーダン”のロゴを刺しゅうし、アッパーサイド内側のスウッシュ下には「カクタス ジャック レコード」のロゴをあしらっている。

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「アキコアオキ」オンライン限定レーベルから新作シューズ登場 「スリートレジャーズ」とのコラボ第2弾

 「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」は、公式オンラインストア限定レーベル「ヌーン(NOON)」から「スリートレジャーズ(THREE TREASURES)」と協業したシューズ第2弾を7月22日に発売する。両ブランドの公式オンラインストアをはじめ、7月22日〜8月7日に開催する「スリートレジャーズ」のポップアップで受注販売を行う。

 シューズ“ジゼル(GISELLE)”は、スクエアトウとリボンをあしらったバレエシューズのようなデザインで、アッパーにはフェイクレザーとサテンを用いている。また、第1弾のシューズ“レギュレイテッド グラヴィティ(REGULATED GRAVITY)”と同じ厚みのあるスニーカーソールを施しているのも特徴だ。価格は税込3万4100円で、カラーはピンク、ブラックなど全4色をそろえる。

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「フェンディ」から“F”モチーフをあしらった新作ジュエリーコレクション登場

 「フェンディ(FENDI)」は、2022-23年秋冬シーズンから新作ジュエリーコレクション“フェンディ ファースト”を発売した。全国直営店と公式オンラインストアで取り扱う。

 同コレクションは、ジュエリーのアーティスティック・ディレクター、デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)が、アイコニックな“F”モチーフを施した“フェンディ ファースト”バッグとシューズに着想を得てデザイン。反転していたり、クロスしている“F”モチーフをあしらい、ユニークなシルエットに仕上げた。

 アイテムは、イエローゴールドを基調としたチョーカー(税込13万2000円)とバングル(同9万1300円)、イヤリング(同6600円)、イヤーカフ(同5万3900円)、リング(同4万5100円)などをそろえる。いずれもラウンドカットやバゲットカットしたクリスタルを装飾している。

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