専門店7月度、猛暑で夏物好調 コロナ急拡大の影響は「限定的」

 専門店チェーン、セレクトショップが2022年7月度売上高速報を発表した。気温の上昇に伴い、夏物衣料がけん引する形で各社の業績は上向いている。

 ユニクロの売上高(既存店ベース、以下同)は前年同月比6.4%増と、低調だった6月(前年同月比10.2%減)から盛り返した。新型コロナ感染拡大の影響は限定的で、「(客数の増減は)天候不順や気温に左右される部分が大きい」と同社広報。商品別では“エアリズムコットンTシャツ”や“感動パンツ”など夏物衣料が売れた一方、「すでに展開が始まった秋の新作も好調にすべり出している」という。しまむらは同16.7%増。婦人服ではトレンドのジレ、ブラウス、ワンピースなどに加え、帽子や冷感タオル、日傘やアームカバーなど猛暑対策の雑貨類もよく動いた。

 アダストリアは同4.4%増。中旬には新型コロナの感染急拡大や天候悪化で客数が落ち込んだものの、下旬には回復した。「感染拡大に対する、お客さまのマイナスのリアクションは地方では顕著だが、都心部ではそれほど大きくない」(同社広報)。店頭では夏用の機能性素材のパンツやワンピース、サンダルなどが好調。「秋物の先行予約も前年同月を大きく上回っている」という。

 ユナイテッドアローズは同5.7%増。既存店の客単価は22.2%増と大幅に伸びており、セールを抑制する一方、定価販売が前年同月を上回った」。商品別では半袖シャツ、ショートパンツ、カットソーなどが売れ筋だった。

 良品計画は同12.7%減と、6月に引き続き前年実績を割り込んだ。衣服・雑貨が同10.7%減、生活雑貨が同15.8%減と大きく足を引っ張っている。

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ふっくらまあるい“クリームパンの手”で夏老けを巻き返せ! 【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.29。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「手痩せ」。近頃美容クリニックでは手のエイジングケア治療が人気というが、夏は紫外線や洗いすぎで手の潤いや透明感、艶が失われがちだからこそ、秋に手老けを進ませないためにも今こそしっかり対策を。ふっくらまるくて美味しそうな、クリームパンのような猫の手を目指すためのハンドケアアイテムも併せてご紹介します。

マスクでごまかせない手肌のエイジング治療が急増中

 先日、とある美容クリニックで取材をしていたのだが、「近頃、手のエイジングケアの人気が高まっている」という話を聞いた。もちろん、たるみやシミといったお悩みで駆け込む人の方が多いものの、どちらもマスクで隠せるっちゃ隠せる。しかし手は、常時グローブで隠しておかない限りは基本的には剥き出しの状態。顔をマスクで隠そうが、目元やヘアスタイルを盛ってごまかそうが、手が実年齢をバラしてしまう。むしろ、手以外のパーツが完璧であればあるほど、「必死に若作りしてるんだな」と思われてしまうので、美容意識の高い人ほど「なんとかしなければ……」となるのだろう。

 年齢をバラしてしまう手とは、どんな状態なのか。脂肪が減って手が痩せ、血管が浮き出た手。指の節々がシワシワな手。シミやくすみのある手……。確かに、乾燥を超えて来るお悩みが出始めたら、自力で手のエイジングを食い止めるのはなかなか難しそうだ。

シミもシワも無縁! 目指すべきは、ふっくらまあるいにゃんこの手

 生まれてから死ぬまで、手がずっとかわいい生き物がいる。そう、それは猫。本体がこの世のものとは思えないほどかわいいのに、クリームパンのようなぷっくり丸っこい手だけを集めた、狂気とも言うべき写真集があるほど、猫の手は人を癒やし魅了する(そして狂わせる)。「猫の手といえば肉球」と考えるのは素人。本物の猫変態は猫の甲を愛でるのだ。

 モフモフの毛で覆われたすべすべとして柔らかな触り心地、ぷくぷくとしてふくよかな丸み、ほんのり甘く香ばしい匂い。クリームパンには「クリーム」が詰まっているが、猫の手には「かわいい」と「うっとりさせるほどの美」がはちきれんばかりに詰まっている。
年をとろうが痩せようが紫外線を浴びようが、猫の手はずっとかわいい。グローブも加工アプリもヒアルロン酸もいらない。クリームパンみたいな猫の手こそ、エイジレスな手の究極と言えるのではないか。

ふわふわまあるい クリームパンの手をかなえるスペシャルハンドケア

 手のエイジングが深刻なら、シミをとるピコレーザーやふっくら感を取り戻すRF、ヒアルロン酸注入など美容皮膚科での治療がおすすめだが、ホームケアでクリームパンのようなふっくらかわいらしい手を目指すならこちらの3品をチェック。

 手肌のシミやくすみ、シワっぽさが気になり始めた手には、紫外線から手肌を守りながら、シワ改善もブライトニングケアも同時にかなえる、“ナリス化粧品”のハイスペックなハンドクリームがおすすめ。手肌をヴェールのように覆いながら10種の美容成分を届け、ふっくらみずみずしい透明感のある手肌を叶える。


 手肌を潤しながら、手軽にCBDを取り入れることができるハンドクリーム。みずみずしいテクスチャーでクイックに馴染みながら、カサつく手肌を深い潤いと明るさでラッピング。縦筋の入った、老化サインが現れた爪のケアにもGOOD!シャンプーやドライヤーで手を酷使する美容師のために作られたものだから、水仕事や洗いすぎによる手荒れに悩む人にもおすすめ。


 潤いもハリも透明感も、一気に底上げしたいときはグローブ型のハンドパックで集中ケアを。ウチワサボテンエキスや加水分解アカシアマクロスタチア種子エキス、水溶性コラーゲンなどのぜいたくな潤いを角層の隅々まで集中チャージ。乾燥でくすみやシワっぽさが気になる手肌も、ぷるんとみずみずしく。

 猫はグルーミングをよくする生き物だが、体毛だけでなく、手や肉球も丁寧に舐めてお手入れしている。それもきっと、猫の手の美の秘訣。ザリザリの舌の代わりとなるハンドスクラブもプラスして、もっともっとふっくら柔らかなクリームパンの手を目指そう。

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伊発「ルイーザヴィアローマ」がユニセフのチャリティーパーティー開催 JLOらのスナップ26選

 イタリア発のファッションリテーラー「ルイーザヴィアローマ(LUISA VIA ROMA)」は7月30日、ユニセフ(UNICEF)への寄付活動のためチャリティーパーティーを開催した。6回目となる今年はイタリアのカプリ島で開催され、ウクライナやシリアの危機的な状況にフォーカスしつつ、ユニセフが世界中で行っているプロジェクトへの資金調達を支援。会場では女優のジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)らがパフォーマンスを行い、約900人が参加した。来場者のスナップや当日の様子を紹介する。

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ZOZOが販売員コーディネート投稿の新ツール、テナントに無料提供

 「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOは8月2日、販売員のコーディネート投稿機能などを搭載した販売員支援サービス「ファーンズ(FAANS)」を正式リリースした。同機能を使えばコーディネート経由のEC売り上げや送客数、コーディネート画像の閲覧数などの可視化できる。「ファーンズ」のコーディネート投稿機能は当初は「ゾゾタウン」や同社の提供するコーデアプリ「WEAR」、ペイペイモールのゾゾタウン店限定の提供だが、今秋にはブランドの自社ECへの対応も予定。販売員スナップの投稿サービスはスタートアップ企業のバニッシュ・スタンダードが「スタッフスタート」が先行しており、EC関連企業によるリアル店舗支援サービスの開発が加速している。

 ZOZOは2021年11月に、「ゾゾタウン」上でゾゾユーザーが出店ブランドのリアル店舗の在庫が確認できる「ゾゾモ」をスタート。「ファーンズ」は、この「ゾゾモ」の在庫取り置きサービス利用時に、出店ブランドの店舗の販売員が使用するツールの一つであるため、出店ブランドは無料で利用できる。ZOZOは「ファーンズ」の機能を拡張することで、「ゾゾタウン」の出店テナントであるブランドへの支援を強化につなげつつ、販売員のコーディネートスナップはECサイトの集客やコンバージョン(購買率)を上げる、最も強力なコンテンツの一つをサービスに導入することで、「ゾゾタウン」「ペイペイモール」「WEAR」などの自社サービスの連動性を高める。

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「マリメッコ」、中古品やビンテージを扱うマーケットプレイスを開設

 フィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」は8月25日、セカンドハンドアイテムを扱うマーケットプレイス“マリメッコ プリラブド(Marimekko Pre-loved)”を開設する。ブランドの中古品やビンテージアイテムを無料で同マーケットプレイスに出品することができ、売り上げは現金かギフト券で支払われる。中古品を扱う独立事業者も出品することが可能。オープンを記念して、ブランドのアーカイブから1960〜2000年代のビンテージドレスも出品する予定だという。

 スヴィ・エリナ・エンクビスト(Suvi-Elina Enqvist)=イノベーション・ワーク・ヘッドは、「タイムレスで長く愛用されるデザインを提供するというブランド哲学を現実化するプラットフォームだ。『マリメッコ』のドレスは世代間で引き継がれながら愛されてきた。今回の開設によって、この伝統がさらに強化されるだろう。サーキュラーエコノミー(循環型経済)を促進し、製品をより長く使えるよう促すことは、サステナビリティに取り組む当社にとって大きな一歩だ」とコメントした。

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2023年春夏ミラノコレは新任デザイナーのデビューが目白押し 「グッチ」「プラダ」など60ブランド以上がリアルショー

 イタリア・ファッション協会(Camera Nazionale della Moda Italiana)は、9月20〜26日に開催予定の2023年春夏ミラノ・ファッション・ウイーク(以下、ミラノコレ)の暫定ショースケジュールを発表した。最終日のみデジタル発表となるが、それ以外はほぼ全てのブランドがリアル発表を計画。「グッチ(GUCCI)」や「プラダ(PRADA)」「フェンディ(FENDI)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」から、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ディーゼル(DIESEL)」「マックスマーラ(MAX MARA)」「トッズ(TOD’S)」まで、60を超えるブランドがショーを開く。また、「モンクレール(MONCLER)」と「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」はそれぞれ、70周年と30周年のアニバーサリーを祝う。

 今シーズンは、新クリエイティブ・ディレクターが就任したブランドのデビューショーが目白押しだ。9月23日には、フィリッポ・グラツィオーリ(Filippo Grazioli)の手掛ける「ミッソーニ(MISSONI)」と、マルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)による「エトロ(ETRO)」が初のショーを予定。翌24日には、マクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)が刷新する「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」と、「ルード(RHUDE)」を手掛けるルイージ・ビラセノール(Rhuigi Villasenor)率いる「バリー(BALLY)」が、メンズとウィメンズの同時発表でランウエイデビューを飾る。オフスケジュールでは、アンドレア・インコントリ(Andrea Incontri)が就任した新生「ユナイテッド カラーズ オブ ベネトン(UNITED COLORS OF BENETTON)」も、旗艦店でファーストコレクションをお披露目する。

 そして、ミラノでは若い才能に光を当てる取り組みも増えている。「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は今季、イギリス・ヨークシャーを拠点にするマティ・ボヴァン(Matty Bovan)を全面サポート。「ドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)とステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)のアーカイブを探りつつ、歴史的な作品と私の新しい作品をミックスしていくつもり」だとボヴァンが語る新作コレクションは、25日のショーで披露される。「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は昨シーズンから、公式インスタグラムアカウントで1組の若手ブランドのショーを配信するプロジェクトを始動。今季は、ガリブ・ガサノフ(Galib Gassanoff)とルカ・リン(Luca Lin)による「アクト N.1(ACT N°1)」が選ばれた。さらに初日には、「ミラノ モーダ グラジュエイト(MILANO MODA GRADUATE)」と題した、イタリアのファッションスクールの優れた卒業コレクションを紹介するイベントも予定されている。こういった次世代デザイナーの支援とクリエイティブ・ディレクターの若返りによって、ミラノコレは変わりつつある。

 一方、「マルニ(MARNI)」はミラノから離れ、ニューヨーク・ファッション・ウイーク(以下、NYコレ)でコレクションを発表する。ミラノコレで23年春夏ウィメンズ・コレクションを披露する「フェンディ」はNYコレにも参加。アイコンバッグ“バゲット”の25周年を祝うショーを開催する。

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EXILE NAOTO「スタジオ セブン」のコスメが登場 コスメキッチン監修で天然精油の香りをまとう7品

 ナチュラル&オーガニックのセレクトショップ「コスメキッチン」はこのほど、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして活躍するNAOTOが手掛けるブランド「スタジオ セブン(STUDIO SEVEN)」の初となるコスメを監修した。8月11日に「コスメキッチン」や「ビープル」の各店舗、およびウェブで発売を開始する。

 NAOTOがクリエイティブディレクターを務めるブランド「スタジオ セブン」は2015年にスタート。コレクションの発表をはじめ国内外の企業やブランドとのコラボレーションを発表している。パフォーマーとして肌や体をケアする重要性を日々感じていたこと、また以前からオーガニックに親しみのあったNAOTOとコスメキッチンがタッグを組み、「コスメキッチン」監修のコスメが誕生した。

 アイテムは香りやテクスチャー、使い心地にこだわった7品のラインアップ。“アロマティックロールオンフレグランス”(9mL、税込2200円)は、ジャスミンとベルガモットをベースにラベンダーやローズをブレンドした天然由来成分100%のフレグランス。手のひらサイズのため外出先でも香りを楽しむことができる。“アロマティックハンドスプレー”(50mL、税込1980円)は、エーデルワイスやローズマリーなどのエキスが肌を守ってキメを整える。100%植物由来成分のエタノールを使用。“モイスチャーハンドソープ”(195mL、税込2530円)は、植物由来100%の洗浄成分できめ細やかな泡が汚れを浮かせてしっとりとしたハリのある手肌に整える。

 “モイスチャーボディソープ”(295mL、税込2750円)もハンドソープ同様、植物由来100%の洗浄成分。毛穴の汚れや肌のキメの間の汚れを浮かしてしっかりと洗いあげる。“モイスチャーハンドクリーム”(60g、税込1980円)はベルガモットやネロリなど柑橘系のオイルやローズオイルをブレンド。べたつかず溶けるように伸びて、潤いをプラスする。“モイスチャーリップクリーム”(4g、税込1650円)はビタミンEやアルガンオイルを配合し、唇にリッチな潤いを保つ。ミスト状化粧水兼マスクスプレー“アロマティックマスクスプレー”(50mL、税込1650円)は、グレープフルーツやネロリ、ベルガモットなど柑橘系のオイルをブレンド。乾燥対策だけでなくマスクを快適に使用するミストとしても活躍する。

 製品のパッケージは、海外のファーマシーに並んでいる商品をイメージしてNAOTO自身がデザインした。初のコスメディレクションにNAOTOは、「コスメは毎日の生活に欠かせないアイテム。1週間 7日間の毎日が楽しくなったり、気持ちが明るくなるようにと作りました。香りはシトラス系やフラワー系に統一し、天然精油の香りをほんのりまとえるのでおすすめです。ぜひ多くの皆さまにお試しいただけるとうれしいです」とコメントした。

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EXILE NAOTO「スタジオ セブン」のコスメが登場 コスメキッチン監修で天然精油の香りをまとう7品

 ナチュラル&オーガニックのセレクトショップ「コスメキッチン」はこのほど、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして活躍するNAOTOが手掛けるブランド「スタジオ セブン(STUDIO SEVEN)」の初となるコスメを監修した。8月11日に「コスメキッチン」や「ビープル」の各店舗、およびウェブで発売を開始する。

 NAOTOがクリエイティブディレクターを務めるブランド「スタジオ セブン」は2015年にスタート。コレクションの発表をはじめ国内外の企業やブランドとのコラボレーションを発表している。パフォーマーとして肌や体をケアする重要性を日々感じていたこと、また以前からオーガニックに親しみのあったNAOTOとコスメキッチンがタッグを組み、「コスメキッチン」監修のコスメが誕生した。

 アイテムは香りやテクスチャー、使い心地にこだわった7品のラインアップ。“アロマティックロールオンフレグランス”(9mL、税込2200円)は、ジャスミンとベルガモットをベースにラベンダーやローズをブレンドした天然由来成分100%のフレグランス。手のひらサイズのため外出先でも香りを楽しむことができる。“アロマティックハンドスプレー”(50mL、税込1980円)は、エーデルワイスやローズマリーなどのエキスが肌を守ってキメを整える。100%植物由来成分のエタノールを使用。“モイスチャーハンドソープ”(195mL、税込2530円)は、植物由来100%の洗浄成分できめ細やかな泡が汚れを浮かせてしっとりとしたハリのある手肌に整える。

 “モイスチャーボディソープ”(295mL、税込2750円)もハンドソープ同様、植物由来100%の洗浄成分。毛穴の汚れや肌のキメの間の汚れを浮かしてしっかりと洗いあげる。“モイスチャーハンドクリーム”(60g、税込1980円)はベルガモットやネロリなど柑橘系のオイルやローズオイルをブレンド。べたつかず溶けるように伸びて、潤いをプラスする。“モイスチャーリップクリーム”(4g、税込1650円)はビタミンEやアルガンオイルを配合し、唇にリッチな潤いを保つ。ミスト状化粧水兼マスクスプレー“アロマティックマスクスプレー”(50mL、税込1650円)は、グレープフルーツやネロリ、ベルガモットなど柑橘系のオイルをブレンド。乾燥対策だけでなくマスクを快適に使用するミストとしても活躍する。

 製品のパッケージは、海外のファーマシーに並んでいる商品をイメージしてNAOTO自身がデザインした。初のコスメディレクションにNAOTOは、「コスメは毎日の生活に欠かせないアイテム。1週間 7日間の毎日が楽しくなったり、気持ちが明るくなるようにと作りました。香りはシトラス系やフラワー系に統一し、天然精油の香りをほんのりまとえるのでおすすめです。ぜひ多くの皆さまにお試しいただけるとうれしいです」とコメントした。

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感染急拡大が影響 百貨店7月度は中旬以降に失速

 主要百貨店5社の2022年7月度業績は、おしなべて1〜2割程度の増収だった。引き続き旺盛な高額品消費(ラグジュアリーブランドや時計、飽食など)に加え、気温の上昇や春夏物のクリアランスセールなどにより、衣料品も好調に推移した。

 前年同月と比較した売上高は、三越伊勢丹が22.2%増(19年同月比では1.1%増)、高島屋が11.1%増(同6.8%減)、そごう・西武が13.9%増(同4.1%減)、大丸松坂屋百貨店が13.8%増(同10.2%減)、阪急阪神百貨店が10.2%増(同6.1%減)。

 中旬以降は新型コロナウイルスの感染急拡大で客数に減少傾向が見られた。阪急阪神百貨店は「月の中ごろまでは業績が(前年比で)2ケタ増程度で推移していたが、それ以降は失速した」(同社広報)。三越伊勢丹も「都心や地方などエリアに関わらず、全国的に来店客が減少傾向にある」という。

 衣料品は、セール品と秋冬の正価品が併せて売れた。三越伊勢丹の伊勢丹新宿本店は、婦人服が前年同月比42.5%増、19年同月12.5%増。ブラウス・カットソーなど夏物が好調だっただけでなく、「今後の旅行など外出を意識した秋物のワンピースなども売れた」(同社広報)。高島屋の婦人服の正価品は、前年同月比で2割弱伸長した。そごう・西武も衣料品カテゴリーが前年同月比約2割増だった。

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「バレンシアガ」がネオンピンクや赤を限定カラーとするサンダルを発売

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、新ライン“ツーリスト(TOURIST)”から“ツーリスト サンダル”を発売した。ホワイトとブラックのほか、ウィメンズ限定カラーとしてネオンピンク、メンズ限定カラーとしてレッドを用意する。価格は各8万3600円(税込)。

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 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、新ライン“ツーリスト(TOURIST)”から“ツーリスト サンダル”を発売した。ホワイトとブラックのほか、ウィメンズ限定カラーとしてネオンピンク、メンズ限定カラーとしてレッドを用意する。価格は各8万3600円(税込)。

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ITZYが「チャールズ&キース」のグローバル・アンバサダーに就任

 シンガポール発のバッグ&シューズブランド「チャールズ&キース(CHARLES&KEITH)」は、韓国アイドルグループのITZY(イッチ)のグローバル・アンバサダー就任を発表した。16日に発売する2022年秋コレクションのキャンペーンに登場する。

 新キャンペーンでは、同コレクションの“ルラ パテント”シリーズのバッグやシューズをITZYのメンバーYEJI、LIA、RYUJIN、YUNA、CHAERYEONGの5人が着用。自由で自信に満ちた彼女たちらしさを表現したという。

 ITZYは就任に際し、「グローバルアンバサダーとして迎えられたことを光栄に思う。ブランドどの化学反応や、私たちの新しい側面を見せられることにワクワクしている。これからに期待してほしい」とコメントした。

 キース・ウォン(Keith Wong)共同創設者は、「ITZYがブランドの新しい顔として『チャールズ&キース』ファミリーに加わることをとてもうれしく思う。新世代を代表するメンバーたちは、いつだって自分自身に正直。ブランドの価値観とマッチする存在だ」と語った。

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「アメリカンラグシー」が“縁日”を8月5日から開催 京都の人気のワッフル専門店や綿菓子専門店が出店

 ロサンゼルス発のライフスタイルブランド「アメリカンラグシー(AMERICAN RAG CIE)」は、8月5~9日に東京・原宿の直営店でイベント“アメラグ縁日”を開催する。

 夏の縁日をイメージしたイベントで、人気の飲食店4店舗が参加。プラントミルク専門店「アース ミルク(EARTH MILK)」、ワッフルバー専門店「キョウカフェ チャチャ(KYOCAFE CHACHA)」、ジュースブランド「ホワイジュース?(WHY JUICE?)」、京都の綿菓子専門店「ザラメ(ZARAME)」がそれぞれの人気商品を販売する。

 また、8月7日12~17時にはタレントの井手上漠が来店。井手上がプロデュースするブランド「バーク(BAAKU)」の受注会を行うほか、イベント限定Tシャツも販売する。

 「アメリカンラグシー」は、マーク・ワーツ(Mark Werts)が1984年にアメリカ・ロサンゼルスで創業し、96年から日本で展開していた。2018年春夏シーズンをもって事業を終了したが、19年9月に再上陸した。

■“アメラグ縁日”
開催期間:2022年8月5~9日
場所: 「アメリカンラグシー」キャットストリートストア(東京都渋谷区神宮前6-15-2)
営業時間:12:00~20:00(8月5日のみ17:00~20:00)

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「G-SHOCK」がアンテナショップを名古屋「マルエイガレリア」に出店

 「G-SHOCK」は8月12日、アンテナショップの「G-SHOCKストア名古屋(G-SHOCK STORE NAGOYA)」を商業施設の「マルエイガレリア(MARUEI GALLERIA)」1階にオープンする。同ブランドによる中部エリアへのアンテナショップ出店は初。

 店舗面積は約117㎡で、中央に可動式の商品棚を備える。また、イベントを行えるスペースや、土日祝に専門技師が電池交換などを行うメンテナンスブースも設置する。

 「マルエイガレリア」は今年3月31日、丸栄百貨店の跡地にオープンした地上3階からなる商業施設。

■G-SHOCK STORE NAGOYA
オープン日:8月12日
時間:10:00〜21:00
場所:「マルエイガレリア」1階
住所:愛知県名古屋市中区栄3-3-1

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「チャールズ&キース」の日本初開催のショーに高橋愛やAMIAYAらが来場

 シンガポール発のバッグ&シューズブランド「チャールズ&キース(CHARLES&KEITH)」は7月29日、2022年秋コレクションを発表し、ファッションショーを開催した。今シーズンのテーマは「FEELING’LIKE RED」。手に取りやすい価格でありながら高級感のあるアイテムを中心に、ブラックやホワイトに加えてレッドを取り入れ、メタリックなシューズやバッグなどをそろえた。同日のプライベートパーティーには高橋愛やマドモアゼル・ユリア、小山ティナらが来場。AMIAYAとモデルの鈴木響がDJとしてイベントを盛り上げた。

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ヴァン クリーフ&アーペル ジャパンの社長が交代 山本晃子マーケティング&コミュニケーション ディレクターが昇格

 リシュモン ジャパン ヴァン クリーフ&アーペルの新プレジデントに8月1日、山本晃子氏が就任した。2016年に同社に入社し、マーケティングマネジャーに着任。マーケティング&コミュニケーション ディレクターとして「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」の日本市場における認知度アップを図った。

 同社長は、2002年に慶応義塾大学総合政策学部卒業後、翌年に英国エディンバラ大学大学院で社会科学修士号取得。04年に日本ロレアルに入社し、プロフェッショナルプロダクツ事業本部でキャリアをスタートし、「ケラスターゼ(KERASTASE)」のマーケティングや新ブランド立ち上げに携わる。14年にロレアルリュクス事業本部で、「ヘレナルビンスタイン(HELENA LUBINSTEIN)」や「キールズ(KIEHL’S)」のマーケティングマネジャーとして活躍した。山本新社長は、アルバン・ベロワー(Alban Belloir)元社長の後を引き継ぐ。

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【スナップ】「ゲラン」の“アベイユ ロイヤル”美容液リニューアルイベントに山田優、桜田通、谷まりあら来場

 「ゲラン(GUERLAIN)」はスキンケアライン“アベイユ ロイヤル”の美容液を8月3日にリニューアル発売する。それに伴い、7月27日に体験イベントを実施。モデルで女優の山田優、桜田通、谷まりあらが来場した。

 ミツバチがもたらす恵みと自己修復能力に着目した「アベイユ ロイヤル」は、フランス・ウェッサン島に生息する黒ミツバチが生み出す高純度のハチミツやハチ由来成分を配合したスキンケアシリーズ。リニューアルする“アベイユ ロイヤル アドバンスト ダブルR セロム”(30mL、税込1万9910円/ 50mL、2万7390円)は有用成分の配合比率を高めたほか、シリーズ初となるブライトニングケアと、発酵ハニーを新たに配合したリフティングケアで輝きに満ちたなめらかな肌へと導く。

 イベントにはそのほか、矢野未希子、八木アリサ、鈴木友菜も来場した。

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フェムテックブランド「ナギ」が空ボトルをリサイクル回収するプログラムを開始

 フェムテックブランド「ナギ(NAGI)」は、ビューティクルの協力を得て、水平リサイクルによって再び容器に再生する「ナギ ウォッシュ リサイクル アクション」を8月1日から開始した。使用済みの“ナギ ウォッシュ”のボトルを回収し、新しいボトルへと水平リサイクルする取り組み。参加者には、“ナギ ウォッシュ”を次回5%オフで購入できる割引クーポンを配布する。

 “ナギ ウォッシュ”は経血やおりものの汚れをしっかりと落とす、オーガニック原料とブランドオリジナル調合にこだわった中性洗剤。容器は使用済みペットボトルを100%リサイクルした再生PRT樹脂から作られたリサイクルボトルを採用している。

 ビューティクルは化粧品容器製造販売業を展開するツバキスタイルと、グラセルの合弁会社で、化粧品、トイレタリー容器における「回収→粉砕→洗浄→樹脂化→容器として再生」という水平リサイクルシステム構築を目的に設立された。

 これまで、飲料に使用されるペットボトルのリサイクルシステムは確立されていたが、化粧品プラスチック容器のリサイクルは色や材質が異なることから、同じ容器に再生する水平リサイクルが難しいとされてきた。ビューティクルの循環型リサイクルシステムによって、水平リサイクルが可能となった。なお、化粧品、トイレタリー製品における「ボトル to ボトル」水平リサイクルの取り組みは業界で初めて。2023年1月から工場を稼働させ、「本当に地球に良い取り組み」の実現を目指して、こういったリサイクルの取り組みを拡大する予定だ。

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フェムテックブランド「ナギ」が空ボトルをリサイクル回収するプログラムを開始

 フェムテックブランド「ナギ(NAGI)」は、ビューティクルの協力を得て、水平リサイクルによって再び容器に再生する「ナギ ウォッシュ リサイクル アクション」を8月1日から開始した。使用済みの“ナギ ウォッシュ”のボトルを回収し、新しいボトルへと水平リサイクルする取り組み。参加者には、“ナギ ウォッシュ”を次回5%オフで購入できる割引クーポンを配布する。

 “ナギ ウォッシュ”は経血やおりものの汚れをしっかりと落とす、オーガニック原料とブランドオリジナル調合にこだわった中性洗剤。容器は使用済みペットボトルを100%リサイクルした再生PRT樹脂から作られたリサイクルボトルを採用している。

 ビューティクルは化粧品容器製造販売業を展開するツバキスタイルと、グラセルの合弁会社で、化粧品、トイレタリー容器における「回収→粉砕→洗浄→樹脂化→容器として再生」という水平リサイクルシステム構築を目的に設立された。

 これまで、飲料に使用されるペットボトルのリサイクルシステムは確立されていたが、化粧品プラスチック容器のリサイクルは色や材質が異なることから、同じ容器に再生する水平リサイクルが難しいとされてきた。ビューティクルの循環型リサイクルシステムによって、水平リサイクルが可能となった。なお、化粧品、トイレタリー製品における「ボトル to ボトル」水平リサイクルの取り組みは業界で初めて。2023年1月から工場を稼働させ、「本当に地球に良い取り組み」の実現を目指して、こういったリサイクルの取り組みを拡大する予定だ。

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マイ・ケミカル・ロマンスが米ストリートブランドとコラボ 再結成ツアーに先駆けて

 米ロサンゼルス発のストリートブランド「マーケット(MARKET)」は、ロックバンドのマイ・ケミカル・ロマンス(My Chemical Romance)と協業し、カプセルコレクションを発表した。

 同バンドは2001年に米ニュージャージー州で結成。熱狂的なファンがいることで知られ、人気バンドとして00年代のロックシーンをけん引したが、13年に解散。19年に再結成し、22年5月に新曲をリリースした。今回のコラボは8月下旬から始まるツアーに先駆けて発売され、Tシャツ、カーディガン、フーディーなどのアイテムを展開。「マーケット」のオンラインストアで取り扱っており、価格は45~150ドル(約5900~1万9800円)。

 「マーケット」はこれまでにもロックバンドとコラボしており、今年3月にはローリング・ストーンズ(Rolling Stones)と、5月にはガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)とのカプセルコレクションを発表している。

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最新SNS攻略&活用法を網羅 ステマ規制やアルゴリズム分析、クリエイターとの協働施策を解説する2DAYSセミナーを開講

 今やSNSは、認知拡大やブランディング、ユーザーとのコミュニケーションにおいて必要不可欠であり、ユーザーにとっても、多くのファッション&ビューティ企業にとっても、当たり前の存在です。ショート動画の普及により、Z世代など若者を中心に新しいカルチャーが生まれるなど、SNSにおけるコンテンツやそれを取り巻く価値観も多様化。ニーズも広がりを見せています。一方で、#PRを記載しつつも口コミを装い宣伝するステルスマーケティングが横行することへの懸念も高まっています。消費者庁はこのほど、景品表示法の見直しを検討。規制強化に向けて動き出しています。

 そこで「WWDJAPAN」は、最新SNS攻略法を解説する2日間のセミナーを開講します。変化するニーズをくみ取りどう賢く活用していくべきなのか、またステマ規制などのコンプライアンスを遵守しながら、どうパフォーマンスを上げていくべきなのか。3万人の登録インフルエンサーと共に、SNS・インフルエンサーマーケティング事業を手掛けるリデル協力のもと、会場参加者にはSNS分析&相談会も実施。2022年の今知っておくべきSNS活用法を考えます。



—CONTENTS—

<DAY1>8月26日(金)
会場コース 13:30~17:30
視聴コース 13:30~16:15

【1限目】インスタグラムって今どうなの?2022年最新SNS事情 インスタグラムとTikTokの違いとは
 2016年6月にストーリーズ機能を、18年6月にはショッピング機能を、20年8月にはショート動画のリール機能を導入するなど、トレンドニーズに合わせてアップデートを続けてきたインスタグラム。ファッション&ビューティ企業との親和性も高く、その攻略法が常に注目されてきました。一方、TikTokが台頭し、Z世代などを中心に新たな価値観も生まれているなか、今もその影響力は健在なのか?顧客獲得のツールとして重要視されてきたインスタグラムにおけるコミュニケーションを解剖し、今実践できる最新活用法を解説します。

【2限目】アルゴリズムを意識するSNS攻略 パフォーマンスが変わる思考法とは
多くのアカウントが存在する中、そろそろアルゴリズムを意識した運用をスタートしてみませんか?リデルは、「アルゴリズムを意識するだけで、パフォーマンスが大きく変わる」と話します。ブラックボックスの中にあるアルゴリズムを解析するヒントと、それを踏まえて運用をアップデートする思考法を学び、あなたのSNSマーケティングがワンランクアップすることを目指します。

<DAY2>9月2日(金)
会場コース 13:30~17:30
視聴コース 13:30~16:15

【1限目】ステマとSNS 消費者庁の景表法改正にどう対応する?
 SNS上でのPR方法が増える一方で、関連したトラブルや相談も増えています。それに対応すべく、消費者庁は景品表示法の改正に向けて乗り出しました。一方で、約87%の消費者が企業の広告について、広告であることが分かるようにしてある方が望ましいといった結果もあり、生活者・消費者はより一層、健全なコミュニケーションを求めています。マナーや法令を遵守しながら、引き続きユーザーを離さず、SNSでのパフォーマンスを上げていくためには、どうすればいいのか。対応策を考えます。

【2限目】インフルエンサーたちとのコラボレーションで考える、新規ファンや顧客のコミュニティー化
 若者から絶大な人気を得ているインフルエンサーやクリエイターたちは、新規ユーザーとブランドをつないでくれる架け橋的存在でもあり、時には自分たちに代わってブランドの魅力を発信してくれる良きパートナーでもあります。そんなインフルエンサーたちは、どのようにファンを取り込み、コミュニティー化につなげているのか?彼ら彼女たちは、企業やブランドにとってどのような存在になり得るのか?あらためて昨今のユーザーの変化を考え、インフルエンサーたちの影響力と可能性を考えます。

【会場受講者 先着20名限定】SNS分析&コンサルティング・相談会(各日60分)
 さまざまな企業のSNS・インフルエンサーマーケティング事業を手掛けるリデルが会場参加20名限定で、個別にSNSやインフルエンサーマーケティング施策を分析し、攻略法をお伝えするコンサルティング・相談会を開催します。

※内容は予告なく変更する場合がございます。

<登壇者>
・福田晃一/リデル代表取締役CEO
・萩原雄太/リデル取締役
・西村祥/リデル執行役員
・曽我悠佑/リデル LIW DIV. MANAGEMENT SEC. PM TEAM
・mimi@美容愛好家(ベビーオイル洗顔の人)
・村上要「WWDJAPAN」編集長
・浅野ひかる「WWDJAPAN」ソーシャルエディター


—INFORMATION—

<日時>
2022年8月26日(金)13:30~17:30
2022年9月2日(金)13:30~17:30

<参加方法>
【会場コース】※先着20名
全て会場でのご参加となります。講義終了後にSNS分析&コンサルティング・相談会にご参加いただけます。
会場:リデル株式会社オフィス
〒107-6212 東京都港区⾚坂9-7-1 ミッドタウン・タワー12F

【視聴コース】※先着45名
各日1、2限目をオンライン視聴でご参加いただけます。
※両コースともに講義終了後、一定期間のアーカイブ配信をご案内いたします。

<受講料>
【会場コース】※60分×2回のコンサルティング付き
(一般価格)55,000円(税込)
(ライトプラン)49,500円(税込)10%OFF
(定期購読・スタンダードプラン)38,500円(税込)30%OFF

【視聴コース】
(一般価格)22,000円(税込)
(ライトプラン)19,800円(税込)10%OFF
(定期購読・スタンダードプラン)15,400円(税込)30%OFF


<ご注意>
※内容は予告なく変更する場合がございます。
※表示価格はすべて1名様分となります
※割引価格はクーポンをご利用時に適用となります
※定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちらからご登録ください
※全コースともに8月25日(木)12時で締め切りとなります
※選択受講のご用意はございません。
※お申し込み、お支払いはPeatixでのお手続きとなります
※領収書はPeatix内の領収データをもって代えさせていただきます

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最新SNS攻略&活用法を網羅 ステマ規制やアルゴリズム分析、クリエイターとの協働施策を解説する2DAYSセミナーを開講

 今やSNSは、認知拡大やブランディング、ユーザーとのコミュニケーションにおいて必要不可欠であり、ユーザーにとっても、多くのファッション&ビューティ企業にとっても、当たり前の存在です。ショート動画の普及により、Z世代など若者を中心に新しいカルチャーが生まれるなど、SNSにおけるコンテンツやそれを取り巻く価値観も多様化。ニーズも広がりを見せています。一方で、#PRを記載しつつも口コミを装い宣伝するステルスマーケティングが横行することへの懸念も高まっています。消費者庁はこのほど、景品表示法の見直しを検討。規制強化に向けて動き出しています。

 そこで「WWDJAPAN」は、最新SNS攻略法を解説する2日間のセミナーを開講します。変化するニーズをくみ取りどう賢く活用していくべきなのか、またステマ規制などのコンプライアンスを遵守しながら、どうパフォーマンスを上げていくべきなのか。3万人の登録インフルエンサーと共に、SNS・インフルエンサーマーケティング事業を手掛けるリデル協力のもと、会場参加者にはSNS分析&相談会も実施。2022年の今知っておくべきSNS活用法を考えます。



—CONTENTS—

<DAY1>8月26日(金)
会場コース 13:30~17:30
視聴コース 13:30~16:15

【1限目】インスタグラムって今どうなの?2022年最新SNS事情 インスタグラムとTikTokの違いとは
 2016年6月にストーリーズ機能を、18年6月にはショッピング機能を、20年8月にはショート動画のリール機能を導入するなど、トレンドニーズに合わせてアップデートを続けてきたインスタグラム。ファッション&ビューティ企業との親和性も高く、その攻略法が常に注目されてきました。一方、TikTokが台頭し、Z世代などを中心に新たな価値観も生まれているなか、今もその影響力は健在なのか?顧客獲得のツールとして重要視されてきたインスタグラムにおけるコミュニケーションを解剖し、今実践できる最新活用法を解説します。

【2限目】アルゴリズムを意識するSNS攻略 パフォーマンスが変わる思考法とは
多くのアカウントが存在する中、そろそろアルゴリズムを意識した運用をスタートしてみませんか?リデルは、「アルゴリズムを意識するだけで、パフォーマンスが大きく変わる」と話します。ブラックボックスの中にあるアルゴリズムを解析するヒントと、それを踏まえて運用をアップデートする思考法を学び、あなたのSNSマーケティングがワンランクアップすることを目指します。

<DAY2>9月2日(金)
会場コース 13:30~17:30
視聴コース 13:30~16:15

【1限目】ステマとSNS 消費者庁の景表法改正にどう対応する?
 SNS上でのPR方法が増える一方で、関連したトラブルや相談も増えています。それに対応すべく、消費者庁は景品表示法の改正に向けて乗り出しました。一方で、約87%の消費者が企業の広告について、広告であることが分かるようにしてある方が望ましいといった結果もあり、生活者・消費者はより一層、健全なコミュニケーションを求めています。マナーや法令を遵守しながら、引き続きユーザーを離さず、SNSでのパフォーマンスを上げていくためには、どうすればいいのか。対応策を考えます。

【2限目】インフルエンサーたちとのコラボレーションで考える、新規ファンや顧客のコミュニティー化
 若者から絶大な人気を得ているインフルエンサーやクリエイターたちは、新規ユーザーとブランドをつないでくれる架け橋的存在でもあり、時には自分たちに代わってブランドの魅力を発信してくれる良きパートナーでもあります。そんなインフルエンサーたちは、どのようにファンを取り込み、コミュニティー化につなげているのか?彼ら彼女たちは、企業やブランドにとってどのような存在になり得るのか?あらためて昨今のユーザーの変化を考え、インフルエンサーたちの影響力と可能性を考えます。

【会場受講者 先着20名限定】SNS分析&コンサルティング・相談会(各日60分)
 さまざまな企業のSNS・インフルエンサーマーケティング事業を手掛けるリデルが会場参加20名限定で、個別にSNSやインフルエンサーマーケティング施策を分析し、攻略法をお伝えするコンサルティング・相談会を開催します。

※内容は予告なく変更する場合がございます。

<登壇者>
・福田晃一/リデル代表取締役CEO
・萩原雄太/リデル取締役
・西村祥/リデル執行役員
・曽我悠佑/リデル LIW DIV. MANAGEMENT SEC. PM TEAM
・mimi@美容愛好家(ベビーオイル洗顔の人)
・村上要「WWDJAPAN」編集長
・浅野ひかる「WWDJAPAN」ソーシャルエディター


—INFORMATION—

<日時>
2022年8月26日(金)13:30~17:30
2022年9月2日(金)13:30~17:30

<参加方法>
【会場コース】※先着20名
全て会場でのご参加となります。講義終了後にSNS分析&コンサルティング・相談会にご参加いただけます。
会場:リデル株式会社オフィス
〒107-6212 東京都港区⾚坂9-7-1 ミッドタウン・タワー12F

【視聴コース】※先着45名
各日1、2限目をオンライン視聴でご参加いただけます。
※両コースともに講義終了後、一定期間のアーカイブ配信をご案内いたします。

<受講料>
【会場コース】※60分×2回のコンサルティング付き
(一般価格)55,000円(税込)
(ライトプラン)49,500円(税込)10%OFF
(定期購読・スタンダードプラン)38,500円(税込)30%OFF

【視聴コース】
(一般価格)22,000円(税込)
(ライトプラン)19,800円(税込)10%OFF
(定期購読・スタンダードプラン)15,400円(税込)30%OFF


<ご注意>
※内容は予告なく変更する場合がございます。
※表示価格はすべて1名様分となります
※割引価格はクーポンをご利用時に適用となります
※定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちらからご登録ください
※全コースともに8月25日(木)12時で締め切りとなります
※選択受講のご用意はございません。
※お申し込み、お支払いはPeatixでのお手続きとなります
※領収書はPeatix内の領収データをもって代えさせていただきます

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最新SNS攻略&活用法を網羅 ステマ規制やアルゴリズム分析、クリエイターとの協働施策を解説する2DAYSセミナーを開講

 今やSNSは、認知拡大やブランディング、ユーザーとのコミュニケーションにおいて必要不可欠であり、ユーザーにとっても、多くのファッション&ビューティ企業にとっても、当たり前の存在です。ショート動画の普及により、Z世代など若者を中心に新しいカルチャーが生まれるなど、SNSにおけるコンテンツやそれを取り巻く価値観も多様化。ニーズも広がりを見せています。一方で、#PRを記載しつつも口コミを装い宣伝するステルスマーケティングが横行することへの懸念も高まっています。消費者庁はこのほど、景品表示法の見直しを検討。規制強化に向けて動き出しています。

 そこで「WWDJAPAN」は、最新SNS攻略法を解説する2日間のセミナーを開講します。変化するニーズをくみ取りどう賢く活用していくべきなのか、またステマ規制などのコンプライアンスを遵守しながら、どうパフォーマンスを上げていくべきなのか。3万人の登録インフルエンサーと共に、SNS・インフルエンサーマーケティング事業を手掛けるリデル協力のもと、会場参加者にはSNS分析&相談会も実施。2022年の今知っておくべきSNS活用法を考えます。



—CONTENTS—

<DAY1>8月26日(金)
会場コース 13:30~17:30
視聴コース 13:30~16:15

【1限目】インスタグラムって今どうなの?2022年最新SNS事情 インスタグラムとTikTokの違いとは
 2016年6月にストーリーズ機能を、18年6月にはショッピング機能を、20年8月にはショート動画のリール機能を導入するなど、トレンドニーズに合わせてアップデートを続けてきたインスタグラム。ファッション&ビューティ企業との親和性も高く、その攻略法が常に注目されてきました。一方、TikTokが台頭し、Z世代などを中心に新たな価値観も生まれているなか、今もその影響力は健在なのか?顧客獲得のツールとして重要視されてきたインスタグラムにおけるコミュニケーションを解剖し、今実践できる最新活用法を解説します。

【2限目】アルゴリズムを意識するSNS攻略 パフォーマンスが変わる思考法とは
多くのアカウントが存在する中、そろそろアルゴリズムを意識した運用をスタートしてみませんか?リデルは、「アルゴリズムを意識するだけで、パフォーマンスが大きく変わる」と話します。ブラックボックスの中にあるアルゴリズムを解析するヒントと、それを踏まえて運用をアップデートする思考法を学び、あなたのSNSマーケティングがワンランクアップすることを目指します。

<DAY2>9月2日(金)
会場コース 13:30~17:30
視聴コース 13:30~16:15

【1限目】ステマとSNS 消費者庁の景表法改正にどう対応する?
 SNS上でのPR方法が増える一方で、関連したトラブルや相談も増えています。それに対応すべく、消費者庁は景品表示法の改正に向けて乗り出しました。一方で、約87%の消費者が企業の広告について、広告であることが分かるようにしてある方が望ましいといった結果もあり、生活者・消費者はより一層、健全なコミュニケーションを求めています。マナーや法令を遵守しながら、引き続きユーザーを離さず、SNSでのパフォーマンスを上げていくためには、どうすればいいのか。対応策を考えます。

【2限目】インフルエンサーたちとのコラボレーションで考える、新規ファンや顧客のコミュニティー化
 若者から絶大な人気を得ているインフルエンサーやクリエイターたちは、新規ユーザーとブランドをつないでくれる架け橋的存在でもあり、時には自分たちに代わってブランドの魅力を発信してくれる良きパートナーでもあります。そんなインフルエンサーたちは、どのようにファンを取り込み、コミュニティー化につなげているのか?彼ら彼女たちは、企業やブランドにとってどのような存在になり得るのか?あらためて昨今のユーザーの変化を考え、インフルエンサーたちの影響力と可能性を考えます。

【会場受講者 先着20名限定】SNS分析&コンサルティング・相談会(各日60分)
 さまざまな企業のSNS・インフルエンサーマーケティング事業を手掛けるリデルが会場参加20名限定で、個別にSNSやインフルエンサーマーケティング施策を分析し、攻略法をお伝えするコンサルティング・相談会を開催します。

※内容は予告なく変更する場合がございます。

<登壇者>
・福田晃一/リデル代表取締役CEO
・萩原雄太/リデル取締役
・西村祥/リデル執行役員
・曽我悠佑/リデル LIW DIV. MANAGEMENT SEC. PM TEAM
・mimi@美容愛好家(ベビーオイル洗顔の人)
・村上要「WWDJAPAN」編集長
・浅野ひかる「WWDJAPAN」ソーシャルエディター


—INFORMATION—

<日時>
2022年8月26日(金)13:30~17:30
2022年9月2日(金)13:30~17:30

<参加方法>
【会場コース】※先着20名
全て会場でのご参加となります。講義終了後にSNS分析&コンサルティング・相談会にご参加いただけます。
会場:リデル株式会社オフィス
〒107-6212 東京都港区⾚坂9-7-1 ミッドタウン・タワー12F

【視聴コース】※先着45名
各日1、2限目をオンライン視聴でご参加いただけます。
※両コースともに講義終了後、一定期間のアーカイブ配信をご案内いたします。

<受講料>
【会場コース】※60分×2回のコンサルティング付き
(一般価格)55,000円(税込)
(ライトプラン)49,500円(税込)10%OFF
(定期購読・スタンダードプラン)38,500円(税込)30%OFF

【視聴コース】
(一般価格)22,000円(税込)
(ライトプラン)19,800円(税込)10%OFF
(定期購読・スタンダードプラン)15,400円(税込)30%OFF


<ご注意>
※内容は予告なく変更する場合がございます。
※表示価格はすべて1名様分となります
※割引価格はクーポンをご利用時に適用となります
※定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちらからご登録ください
※全コースともに8月25日(木)12時で締め切りとなります
※選択受講のご用意はございません。
※お申し込み、お支払いはPeatixでのお手続きとなります
※領収書はPeatix内の領収データをもって代えさせていただきます

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最新SNS攻略&活用法を網羅 ステマ規制やアルゴリズム分析、クリエイターとの協働施策を解説する2DAYSセミナーを開講

 今やSNSは、認知拡大やブランディング、ユーザーとのコミュニケーションにおいて必要不可欠であり、ユーザーにとっても、多くのファッション&ビューティ企業にとっても、当たり前の存在です。ショート動画の普及により、Z世代など若者を中心に新しいカルチャーが生まれるなど、SNSにおけるコンテンツやそれを取り巻く価値観も多様化。ニーズも広がりを見せています。一方で、#PRを記載しつつも口コミを装い宣伝するステルスマーケティングが横行することへの懸念も高まっています。消費者庁はこのほど、景品表示法の見直しを検討。規制強化に向けて動き出しています。

 そこで「WWDJAPAN」は、最新SNS攻略法を解説する2日間のセミナーを開講します。変化するニーズをくみ取りどう賢く活用していくべきなのか、またステマ規制などのコンプライアンスを遵守しながら、どうパフォーマンスを上げていくべきなのか。3万人の登録インフルエンサーと共に、SNS・インフルエンサーマーケティング事業を手掛けるリデル協力のもと、会場参加者にはSNS分析&相談会も実施。2022年の今知っておくべきSNS活用法を考えます。



—CONTENTS—

<DAY1>8月26日(金)
会場コース 13:30~17:30
視聴コース 13:30~16:15

【1限目】インスタグラムって今どうなの?2022年最新SNS事情 インスタグラムとTikTokの違いとは
 2016年6月にストーリーズ機能を、18年6月にはショッピング機能を、20年8月にはショート動画のリール機能を導入するなど、トレンドニーズに合わせてアップデートを続けてきたインスタグラム。ファッション&ビューティ企業との親和性も高く、その攻略法が常に注目されてきました。一方、TikTokが台頭し、Z世代などを中心に新たな価値観も生まれているなか、今もその影響力は健在なのか?顧客獲得のツールとして重要視されてきたインスタグラムにおけるコミュニケーションを解剖し、今実践できる最新活用法を解説します。

【2限目】アルゴリズムを意識するSNS攻略 パフォーマンスが変わる思考法とは
多くのアカウントが存在する中、そろそろアルゴリズムを意識した運用をスタートしてみませんか?リデルは、「アルゴリズムを意識するだけで、パフォーマンスが大きく変わる」と話します。ブラックボックスの中にあるアルゴリズムを解析するヒントと、それを踏まえて運用をアップデートする思考法を学び、あなたのSNSマーケティングがワンランクアップすることを目指します。

<DAY2>9月2日(金)
会場コース 13:30~17:30
視聴コース 13:30~16:15

【1限目】ステマとSNS 消費者庁の景表法改正にどう対応する?
 SNS上でのPR方法が増える一方で、関連したトラブルや相談も増えています。それに対応すべく、消費者庁は景品表示法の改正に向けて乗り出しました。一方で、約87%の消費者が企業の広告について、広告であることが分かるようにしてある方が望ましいといった結果もあり、生活者・消費者はより一層、健全なコミュニケーションを求めています。マナーや法令を遵守しながら、引き続きユーザーを離さず、SNSでのパフォーマンスを上げていくためには、どうすればいいのか。対応策を考えます。

【2限目】インフルエンサーたちとのコラボレーションで考える、新規ファンや顧客のコミュニティー化
 若者から絶大な人気を得ているインフルエンサーやクリエイターたちは、新規ユーザーとブランドをつないでくれる架け橋的存在でもあり、時には自分たちに代わってブランドの魅力を発信してくれる良きパートナーでもあります。そんなインフルエンサーたちは、どのようにファンを取り込み、コミュニティー化につなげているのか?彼ら彼女たちは、企業やブランドにとってどのような存在になり得るのか?あらためて昨今のユーザーの変化を考え、インフルエンサーたちの影響力と可能性を考えます。

【会場受講者 先着20名限定】SNS分析&コンサルティング・相談会(各日60分)
 さまざまな企業のSNS・インフルエンサーマーケティング事業を手掛けるリデルが会場参加20名限定で、個別にSNSやインフルエンサーマーケティング施策を分析し、攻略法をお伝えするコンサルティング・相談会を開催します。

※内容は予告なく変更する場合がございます。

<登壇者>
・福田晃一/リデル代表取締役CEO
・萩原雄太/リデル取締役
・西村祥/リデル執行役員
・曽我悠佑/リデル LIW DIV. MANAGEMENT SEC. PM TEAM
・mimi@美容愛好家(ベビーオイル洗顔の人)
・村上要「WWDJAPAN」編集長
・浅野ひかる「WWDJAPAN」ソーシャルエディター


—INFORMATION—

<日時>
2022年8月26日(金)13:30~17:30
2022年9月2日(金)13:30~17:30

<参加方法>
【会場コース】※先着20名
全て会場でのご参加となります。講義終了後にSNS分析&コンサルティング・相談会にご参加いただけます。
会場:リデル株式会社オフィス
〒107-6212 東京都港区⾚坂9-7-1 ミッドタウン・タワー12F

【視聴コース】※先着45名
各日1、2限目をオンライン視聴でご参加いただけます。
※両コースともに講義終了後、一定期間のアーカイブ配信をご案内いたします。

<受講料>
【会場コース】※60分×2回のコンサルティング付き
(一般価格)55,000円(税込)
(ライトプラン)49,500円(税込)10%OFF
(定期購読・スタンダードプラン)38,500円(税込)30%OFF

【視聴コース】
(一般価格)22,000円(税込)
(ライトプラン)19,800円(税込)10%OFF
(定期購読・スタンダードプラン)15,400円(税込)30%OFF


<ご注意>
※内容は予告なく変更する場合がございます。
※表示価格はすべて1名様分となります
※割引価格はクーポンをご利用時に適用となります
※定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちらからご登録ください
※全コースともに8月25日(木)12時で締め切りとなります
※選択受講のご用意はございません。
※お申し込み、お支払いはPeatixでのお手続きとなります
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「フリッツ・ハンセン」が身近にする北欧名作家具 創業150周年復刻版も登場

 デンマーク発インテリアブランド「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」は、1872年に創業した。家具職人のフリッツ・ハンセンが25歳で起業し、78年にバックレストに成形合板を使った初期のオフィスチェアをデザイン。このチェアが「フリッツ・ハンセン」を代表する北欧名作チェア誕生の布石になった。アイコニックな名作チェアは縁遠いと思われがちだが、実は身近な存在。洋服1枚を買う感覚で気軽に選べ、 モデルやカラーもバリエーション豊富。生活空間を豊かに彩る「フリッツ・ハンセン」の名作椅子の魅力を紹介する。 また、周年を記念し、デンマークデザインの巨匠であるアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)やポール・ケアホルム(Poul Kjaerholm)がデザインした復刻版が登場する。

世界中で愛される
名作チェアの数々

 「フリッツ・ハンセン」のベーシックチェアは世界中の美術館をはじめとする公共の場をはじめ、各家庭やオフィスなどでも愛されている。その中からブランドを象徴するチェアを紹介する。デンマークデザインの巨匠であるアルネ・ヤコブセンが手掛けたものをはじめ、さまざまなシーンで活躍するチェアばかり。価格も手に届きやすいのが魅力だ。

アウトドア家具や
アクセサリーも充実

 フリッツ・ハンセンは2021年にアウトドア家具を手掛けるスカゲラックを傘下に収めた。「スカゲラック(SKAGERAK)」は1976年に誕生。40年以上にわたり高品質の素材を用いて代々使用し続けられるアウトドア家具を制作。米国の非営利団体であるB Labにより、環境や社会に配慮した公益性の高い企業の認証を受けている。「フリッツ・ハンセン」では、家具だけでなく、ベース、ミラー、スロー、クッションなどオリジナルのインテリアアクセサリーを販売。アニバーサリーイヤーの今年は、人気の“イケバナ”ベースにステンレスバージョンが加わると同時に、ヤコブセンがデザインしたテキスタイルを用いたクッションが登場する。

日本限定
「フラグメント デザイン」との
コラボチェア

 アニバーサリーイヤーを記念した日本限定アイテムが登場する。藤原ヒロシが率いる「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボレーションし、ヤコブセンがデザインした“ドット”チェアのシートにヌバックレザーを使用し、コラボロゴのレーザー刻印が施されている。座面の裏にはシリアルナンバー入りの記念プレート付き。カラーはブラックとブラウンの2色で各150客限定だ。

ルーツに立ち戻りつつ
未来を見つめる

 創業150周年を迎えた「フリッツ・ハンセン」。1世紀半にわたりデンマークを代表する企業として支持されている。ジョセフ・カイザー(Josef Kaiser) =フリッツ・ハンセン最高経営責任者(CEO)は、「家具業界で創業150周年を祝えるというのはまれなこと。それが可能なのは、創業時からデンマークデザインをベースに時代に合ったデザインを提供しているからだ」と語る。同ブランドの全ての製品はミニマルな美しさを持ち、長く使えるもので、心地よい空間づくりに役立っている。「150周年はルーツに立ち戻りつつ、未来を見据えるいい機会だ。アーカイブから、モダンにアップデートしたヤコブセンとケアホルムの作品を発売する。また、世界中で記念イベントを予定している」とカイザーCEO。今後の戦略については、「優れた製品はもちろん、ブランドの認知度アップをし、サステナビリティをリードする企業にする」と続ける。日本市場では、1960年代に販売をスタート。「デンマークデザインは、日本のライフスタイルに合っている。今後もブランドの魅力をBtoB、そして一般の消費者へ伝えていきたい」。

問い合わせ先
フリッツ・ハンセン トウキョウ
03-3400-3107

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「サンローラン」がランウエイにも登場した新作バッグ“バケット”を発売

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、新作バッグ“バケット”を発売した。価格はコンパクトサイズが18万5900円(税込、以下同)、マキシサイズが29万5900円。

 “バケット”は、2022-23年秋冬メンズ・コレクションに登場。滑らかなカーフレザーと1970年代風のレトロなデザインが特徴だ。

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「サンローラン」がランウエイにも登場した新作バッグ“バケット”を発売

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、新作バッグ“バケット”を発売した。価格はコンパクトサイズが18万5900円(税込、以下同)、マキシサイズが29万5900円。

 “バケット”は、2022-23年秋冬メンズ・コレクションに登場。滑らかなカーフレザーと1970年代風のレトロなデザインが特徴だ。

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スケルトンデザインのスマホ“Nothing Phone (1)”が「キス トウキョウ」で日本先行発売

 英国のテクノロジーブランド「ナッシング(NOTHING)」は、ブランド初のスマートフォン“Nothing Phone (1)”を東京・渋谷の「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」で8月2日に数量限定で先行発売を開始した。

 販売するのは8GB RAM + 256GB ROMのホワイトとブラックで、価格は税込6万9800円。日本で初めての“Nothing Phone (1)”の店舗販売で、ファッション感度の高い「キス」の顧客とターゲットが合致したこと、昨年「キス トウキョウ」で発売した「ナッシング」のワイヤレスイヤホンで反響があったことから、今回も販売店舗に選んだという。

 “Nothing Phone (1)”は、900個のLEDで構成された光のパターンで、着信先や通知、充電状況などを知らせる“グリフインターフェイス(Glyph Interface)”を実装したほか、スケルトンの背面デザインを特徴とする。また、独自の“ナッシング OS”や50MPのデュアルカメラ、120Hzの有機ELディスプレイなどを備える。

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「ドクターマーチン」がロンドンのジュエリーブランド「ザ・グレートフロッグ」と初コラボ

 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、ロンドンのジュエリーブランド「ザ・グレートフロッグ(THE GREAT FROG)」と初コラボレーションしたブーツを8月4日にドクターマーチン公式オンラインショップとコンセプトストア“Dr. Martens SHOW ROOM TYO”で発売する。

 コラボでは、「ドクターマーチン」の“JADON プラットフォーム ブーツ”をベースにした“JADON TGF ブーツ”(税込3万9600円)と、“1460 8ホールブーツ”をベースにした“1460 TGF ブーツ”(同3万3000円)の2型を用意した。サイズはそれぞれUK4〜10(約23〜29cm)。

 “JADON TGF ブーツ”は、ブラックのオイリーレザーアッパーと型押しハーネスを使ったハードなデザインで、ブラッシュドシルバーのバックルとスタッズ、ジッパーなどディティールにもこだわった。“1460 TGF ブーツ”は、ブラックのオイリーレザーアッパーとブラッシュドシルバーのアイレットやクロスボーンチャームのコントラストのアクセントが印象的なデザイン。ブーツの外側には「ザ・グレートフロッグ」ロゴを型押しした。

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「マルニ マーケット」が「ゾゾヴィラ」で開催 人気バッグの新色を先行発売

 「マルニ(MARNI)」はポップアップストア「マルニ マーケット(MARNI MARKET)」を「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」で8月5日正午〜8日13:00に開催する。

 ポップアップでは、“ストライプバッグ”(税込2万900円)のキャラメルブラウンとオリーブグリーン、“ハンモックバッグ” (税込2万4200円)のダークブルーとダークレーズンなど、人気バッグの新色を先行発売する。このほか、“フィッシュバッグ” (税込3万8500円)のバーガンディとレッド、“テクニカルウールバッグ” (税込2万9700円)のピンク/ブラウン、福岡で織り上げられた“タタミトート”、京都で染色された“バンダナトート”といった日本の伝統技術を用いたアイテムも用意する。それぞれのアイテムは発売日が異なり、詳細は「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」内の特設サイトに記載している。

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“ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル”が神戸阪急店のオープンを記念して限定カラーのシューズとカーディガンを発売

 “ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル(VIVIENNE WESTWOOD RED LABEL)”は8月31日、神戸阪急の新館3階にヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベル神戸阪急店を開店する。

 オープン記念として“キルト ウィングチップシューズ”(6万6000円税込、以下同)の限定カラー、ボルドーを発売する。同シューズは、極厚ソールと取り外し可能なキルトタンが特徴。そのほか、ブランドを象徴する“オーブ”をゴールドカラーで刺しゅうしたカーディガン(2万5300円)も発売する。

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【スナップ】栗山千明や安藤政信、桜田通が来場 「マーク ジェイコブス」が表参道に旗艦店オープン

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は7月29日、日本初の最新コンセプトストアとして旗艦店「マーク ジェイコブス 表参道」を東京・表参道にオープンした。ストアは 2フロア構成で、1階はレザーグッズを中心に取りそろえ、2階はウエアからシューズ、ジュエリー、フレグランスまで豊富なラインアップを用意する。

 オープンに先駆けて、レセプションパーティを開催し、俳優の栗山千明や安藤政信、桜田通のほか、森星、SUMIRE、佐田真由美、神山まりあなどさまざまなジャンルで活躍する豪華メンバーが来場した。

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「RMK」の“Wトリートメントオイルシリーズ”から初のクリームが誕生

 「RMK」は10月7日、人気の“Wトリートメントオイルシリーズ”から初のクリーム“Wトリートメント オイルインクリーム”(30g、税込6600円)を発売する。オイルを高配合したリッチなクリームが潤いを与えて柔らかい肌に導く。また、同日には“Wトリートメントオイル”(50mL、税込4400円)がパッケージリニューアルして登場する。

 “Wトリートメント オイルインクリーム”は肌に乗せるとオイルが溶け出すように伸び広がり、ぴたりと肌になじむ。オレンジ果実エキスやジオウエキスなどの潤い成分に加え、リコリスエキスやローズヒップオイルなどの肌をしっとりと整えるエモリエント成分を独自配合し、潤いやハリ、艶、柔らかさのある肌へ導く。また、水分の蒸発を防ぐ“モイストラッピング処方”により、潤いを逃さず弾力のある肌に仕上がる。香りは、オレンジやネロリの精油をブレンドしたフローラルシトラスの香り。

 プレケアとして“Wトリートメントオイル”、その後保湿液として“ファーストセンス ハイドレーティングローション リファインド”、そして潤いを逃さないクリームとして新製品“Wトリートメント オイルインクリーム”を使うのがおすすめだ。

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「大喜利みたいな人事」と本人もビックリ 伊勢丹本館からメンズ館に異動したコスメバイヤーの半年

 伊勢丹新宿本店メンズ館1階の化粧品売り場を担当する宮下美彩子コスメティクス バイヤーは今春、隣接する同店本館から異動した。「WWDJAPAN」で働き始めて15年、その間、多くのバイヤーを取材してきたが、本館からメンズ館、逆にメンズ館から本館に異動した人の話は、正直ほとんど聞いたことがない。本人も「大喜利みたいな人事」と語る宮下バイヤーに、今の仕事のやりがいについて聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):これまでのキャリアを教えて。

宮下美彩子・伊勢丹新宿店 メンズ館 コスメティクス バイヤー(以下、宮下バイヤー):入社1年目は、伊勢丹新宿本店本館のランジェリー売り場に立ちました。その後、まずはビューティアポセカリーのアシスタントバイヤーに。次は台湾の新光三越で、「イセタン ミラー メイク&コスメティクス(ISETAN MIRROR MAKE & COSMETICS)」のような、セミセルフのセレクトショップの業態開発に携わりました。台湾には当時、存在しなかった業態です。帰国してからは、本館の化粧品フロアのアシスタントバイヤーに。ビューティ歴は5年になります。

WWD:そこから、同じコスメとは言え、メンズ館のバイヤーになった。

宮下バイヤー:本当にびっくりしました。会社には、「どんな関わり方でも良いから、化粧品事業に携わりたい」と言ってたんです。想像もしなかったけれど、今の仕事は確かに「化粧品事業」。「大喜利みたいな人事だな」って思いました(笑)。上司からは「本館とメンズ館の架け橋になれ!」と励まされました。

WWD:「どんな関わり方でも良いから、化粧品事業に携わりたい」と言う程、コスメに魅了されるのは、なぜ?

宮下バイヤー:もちろん商材自体が大好きです。でももう一つの理由は、ビジネスモデル。コスメはアパレル以上に販促費や人件費のウェイトが重く、独特な原価構造の仕組みの上に成り立っています。それだけモノにこだわりつつも、人による影響が大きいビジネスだと思うんです。同じ商品を売っていても、PRの仕方や届け方で売り上げは大きく異なります。特にメンズ館やビューティアポセカリーは、新商品や限定品の比重が少ないんです。一年中、同じ化粧品やフレグランスを売っていますが、誰に、何を届けるかは毎回違う。「切り口次第」のビジネスが、面白いんです。

WWD:「大喜利みたいな人事」は、正直不安だった?

宮下バイヤー:心配半分、「頑張ろう」という気持ちが半分でした。「頑張ろう」と思えたのは、「男性美容」や「メンズコスメ」「メンズメイク」という言葉をメディアで見る機会が増えていたから。すごくアップトレンドで、「可能性しかないな」と思えました。一方心配の理由は、私自身メンズ館の理解が浅く、メンズコスメに関わりがなかったから。同じビューティ業界に身を置いているのに、日々の業務ではメンズ館のコスメフロアチームとの関わりさえ、ほとんどなかったんです。どんなお客さまに支えられていて、今はどんな商品が売れているのか?も知りませんでした。

WWD:実際、働き始めてから印象の変化は?

宮下バイヤー:感度の高い人の一部や、自分への意識が高い人には当たり前になりつつありますが、盛り上がりはメディアが先行しています。もちろん「コスメはジェンダーに関係なく、誰でも使えるもの」という感覚のお客さまもいらっしゃいますが、一方で敷居の高さを感じたり、「関係ない」と思っていらっしゃったりの方は、想像以上に多良い印象です。

WWD:そんな人たちには、どう寄り添いたい?

宮下バイヤー:感度の高い人にとってもフレッシュな売り場でありつつ、まずは「身だしなみは“自分ごと”じゃなかったけれど、一度見てみたい」や「大多数が女性の化粧品売り場は恥ずかしい」という方にとって、メンズ館という館だからこそ、安心して見て、試して、買っていただきたいです。まずはスキンケアの啓蒙です。お試しいただき、見て、実感できる環境を整備したいと思います。メンズ館には、洋服や美意識について、強い“こだわり”を持っているお客さまが大勢います。だからこそ、男性の趣味に寄り添った切り口で提案し、試していただき、「良いじゃん」って思ってもらいたいです。

WWD:具体的には?

宮下バイヤー:サウナやキャンプ、サーフィンなどのシーンで使えるボディーソープや虫除け、リフレッシュスプレーなどを提案しています。サウナで使える商材を提案したときは、館内の他のフロアとも連動しました。また、メンズ館には「香り」に強みを持つブランドが多いんです。お客さまのニーズも拡大しているので、ちょっとステキなハンドソープなども拡充したいですね。

WWD:新規導入したブランドには、どんなものが?

宮下バイヤー:エントリーアイテムとして「イロイク(IROIKU)」を導入しました。“色付きの美容液”という感覚で、「ファンデーションは、ちょっと無理」という男性にも寄り添えると思います。

WWD:「イロイク」は、1個2200円。エントリー商材とは言え、“坪効率”が求められる百貨店への導入には葛藤もありそう。

宮下バイヤー:アシスタントバイヤーの青木さんと「毎週、何個売ったら良いんだ?」なんて話をすることもあります(笑)。ただ、今回は単価ではなく、商品の背景やタッチポイントとしての価値を重視しました。

WWD:「本館とメンズ館の架け橋」には、どうやってなるつもり?

宮下バイヤー:4月から、本館にしかないけれど男性にも提案したいブランドのプロモーションに取り組んでいます。「ヤーマン(YA-MAN)」や「ダイソン(DYSON)」などの美容機器だけでなく、今後は「イプサ(IPSA)」など、スキンケアブランドも紹介する予定です。特に(プレステージのスキンケアブランドが並んでいる)本館2階は、「用がない」「知らない」男性も多いんです。まずは知っていただき、気に入ったら次回以降は本館に行っていただければ良いと思っています。

WWD:本館とメンズ館に「架け橋」がなかったのは、館ごとに課せられる予算も影響しているのでは?「2回目以降は本館で」で、本当に良い?

宮下バイヤー:「お客さまにとって一番プラスになれば」とシンプルに考えています。「本館ORメンズ館」は、こちらの事情です。お客さまにとっては知らないブランドに出合うきっかけになって、ブランドにとっては男性中心のお客さまとの新しいご縁になって、接客のハード面を整えている本館2階にとってはお客さまとして定着し、メンズ館にとっては52週常に新しいショップという付加価値につながれば、4者が全員ハッピーになれると思うんです。

WWD:実際、「架け橋」としての活動もスタートした?

宮下バイヤー:本館1、2階のバイヤーは、昨年度まで同僚でした。年度始めのミーティング以降、「お客さまと、ブランドにとって良い形を考えてましょう」と目線を合わせています。メンズ館でプロモーションするブランドについても、本館のバイヤーに紹介してもらうことがあります。ビューティは、ますますジェンダーレスになるでしょう。お客さまは、どっちで買っても良いし、どっちで出会っても良い。それは、オンラインでもオフラインでも変わりません。縦割りの視点でいろんなことを決めるのではなく、お客さまの視点に立った時の買いやすさを考え、それぞれの役割を全うし、一緒に進んでいければと思っています。

WWD:寂しくなることはない?

宮下バイヤー:個人的には、アイシャドウやリップが、今の仕事には圧倒的に足りていません(笑)!本館のプロモーションを見ると、毎回ワクワクします。

WWD:メンズ館のバイヤーになって、「良いブランドだなぁ」と改めて痛感したブランドはある?

宮下バイヤー:肌の性差は大きいので、男性に寄り添っているブランドのスゴさを改めて感じました。「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」「ファイブイズム バイ スリー(FIVEISM × THREE)」「アスタリフト メン(ASTALIFT MEN)」などですね。「アスレティア(ATHLETIA)は、使う人をブランドから定義しない姿勢が「これからのブランドなんだなぁ」と感じさせます。


 ビューティ業界には、魅力的なバイヤーが多数存在している。「WWDJAPAN」は、普段は売り上げや人気ブランド、成功したプロモーションばっかり聞いているバイヤーのストーリーにも注目。これまでのキャリアやビューティにかける情熱、消費者への想いを聞く。

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