BLACKPINKや「イカゲーム」チョン・ホヨンら韓国スターたちのアンバサダー事情 誰がどのブランドの顔?

 ラグジュアリーブランドが韓国のK-POPアーティストや俳優をアンバサダーに起用するケースが増えている。ここでは、アンバサダーの仕事やブランドが広告塔の起用に力を入れる理由について触れながら、ブランドの“顔”を務めている著名人たちを紹介する。

 アンバサダーの役目は現在多岐にわたる。広告ビジュアルに登場するだけでなく、雑誌の撮影や空港ファッション、ステージ、レッドカーペットなどでブランドのアイテムを着用するほか、フロントローやイベントを訪れたり、ときにはモデルとしてランウエイに登場したりしている。さらに、EXO(エクソ)のKAI(カイ)と「グッチ(GUCCI)」や、BLACKPINK(ブラックピンク)のLISA(リサ)と「M・A・C」のように協業したコレクションを発売することも最近は増えた。ブランドの顔であるアンバサダーとコラボコレクションを作るとなると、よりブランドと近いアイデンティティやセンスを持った人物の起用が大切になってくる。

 ブランドが影響力のあるスターを起用するのは、アイテムをアンバサダーとしてエスクルーシブで着用してもらうだけでなく、圧倒的な知名度とファンの熱量に押し上げられて、より認知度の拡大を期待できるからだ。ファンは若年層が多く、ブランドアイテムの購入はまだできないかもしれないが、将来に備えてファーストタッチポイントを作ることが重要なのだろう。

 また、話題やトレンドが日々めまぐるしく替わるSNSにおいても、K-POP・韓流スターの影響力が重視される。SNSでは、いいねやコメントなど、より多くのエンゲージメントを集めた投稿がユーザーのフィードに現れるアルゴリズムの採用が増えつつある。その中で爆発的なエンゲージメントを叩き出すK-POP・韓流スター関連の投稿は、ファンだけでなく、アンバサダーやブランドに将来的に興味を抱く人たちにもリーチできるのだ。また契約内容にもよるが、影響力のあるタレントをブランドアンバサダーに起用すると、競合ブランドがアンバサダーに起用できなくなり、スターを囲い込む動きが激しくなっているのも理由の一つだろう。

 ここからは、各ブランドのアンバサダーたちをそのプロフィールと共に紹介する。

JENNIE(BLACKPINK)/ CHANEL

 K-POP界に“ガールクラッシュ”というジャンルを確立したBLACKPINKは、そのスタイルへの注目度が高く、メンバー全員が異なるブランドのアンバサダーとして活動している。ラップ担当のJENNIE(ジェニー)は、韓国生まれ。9〜14歳のときにニュージーランドに留学後、15歳で韓国に帰国しYGエンターテインメントの練習生になった。事務所の先輩、G-DRAGON(ジードラゴン)による2012年のシングル「That XX」のミュージックビデオに出演したことを機に注目を浴び、6年の練習生期間を経てデビュー。それから数年で「シャネル」のアンバサダーに就任した。空港ファッションや私服、ステージの衣装で同ブランドのアイテムを多く着用したり、ショーのフロントローに駆けつけたり、SNSで話題の的となっている。コロナ禍で渡仏できなくなった際には、世界のアンバサダーとともにショーのティーザー映像に登場した。21年にはスキーをテーマにした“ココネージュ(Coco Neige)”のキャンペーンに出演。

LISA(BLACKPINK)/ CELINE, BVLGARI, M・A・C

 タイ出身のLISAは、子どもの頃からダンスを習っており、14歳のときにYGエンターテインメントがタイで開催したオーディションに合格して渡韓した。5年の練習生期間を経て、BLACKPINKのメインダンサーとしてデビュー。LISAはファッション、ジュエリー、ビューティのジャンルでそれぞれブランドのアンバサダーを務めている。「セリーヌ」との関係性が深くなったのは18年ごろから。エディ・スリマン(Hedi Slimane)が同ブランドで初めて手掛けたバッグ“セーズ(16)”を、レディー・ガガ(Lady Gaga)やアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)らと並んで初めて手にした一人に選ばれた。その後「セリーヌ」のショーを鑑賞した際は大きな話題となり、20年にグローバルアンバサダーに就任。私服や空港ファッションで多く「セリーヌ」のアイテムを着用しているほか、同ブランドのキャンペーンやランウエイモデルとして登場している。ジュエリーでは「ブルガリ」の韓国のアンバサダーを20年から務めており、イベントなどに来場するたびに大きな反響を呼んでいる。ビューティにおいても、「M・A・C」のグローバルアンバサダーに同年就任しており、21年11月にコラボコレクションを発売した際にはロゴからパッケージ、製品名まで彼女自身が手掛けた。

ROSE(BLACKPINK)/ SAINT LAURENT, TIFFANY & CO.

 YGエンターテインメント随一の歌唱力を持ち、BLACKPINKのメインボーカルを務めるROSE(ロゼ)はニュージーランド生まれ。8歳で家族とオーストラリアに移住し、父の勧めでYGエンターテインメントがシドニーで行ったオーディションに合格して渡韓した。練習生時代から持ち前の歌唱力でG-DRAGONの曲「Without You」に参加するなどで活躍し、4年の練習生期間を経てデビュー。「サンローラン」とは、19年9月や20年2月にパリで行われたショーに来場するなどで関係性を深め、20年にグローバルアンバサダーに就任した。ジュエリー分野では、「ティファニー」のグローバルアンバサダーに21年4月に選ばれた。“ティファニー ハードウェア”のキャンペーンや、ブランド主催のイベントにも参加している。
 

JISOO(BLACKPINK)/ DIOR, CARTIER

 韓国で生まれ育ったJISOO(ジス)は17年にYGエンターテインメントのオーディションを受け、同事務所の練習生になった。BLACKPINKでサブボーカルとビジュアル担当している彼女は“女優顔”と称されることも多く、練習生時代からその美貌を生かし、CMやミュージックビデオに出演していた。「ディオール」とは、韓国でビューティアンバサダーを務めるなど以前から関係はあり、21年にファッション&ビューティのグローバルアンバサダーに就任。私服や空港ファッションで多く同ブランドのアイテムを着用しているほか、ショーにも駆けつけている。22-23年秋冬シーズンのパリ・ファッション・ウイーク(パリコレ)では、同イベントに関するSNS投稿でトップのメディアインパクトバリューを生み出した。アニャ・テイラー・ジョイ(Anya Taylor-Joy)らとともにキャンペーンにも登場している。ジュエリー分野では、22年から「カルティエ」アンバサダーに就任し、BLACKPINKのスタイル全方面における注目度の高さがうかがえる。さらに、21年にはディズニー+(Disney Plus)のドラマ「雪降花:snowdrop」にヒロインとして出演し、女優としての才能を披露した。

BTS / LOUIS VUITTON

 13年にRM、SUGA(シュガ)、JIN(ジン)、J-HOPE(ジェイホープ)、JIMIN(ジミン)、V、JUNG KOOK(ジュングク)の7人で結成されたBTS(防弾少年団)は、メンバーが自ら作詞作曲、ダンスの振り付け、ミュージックビデオの構成などを行っている実力派グループだ。グラミー賞(Grammys)でのノミネートやパフォーマンスをはじめ、K-POPというジャンルを超えて世界を舞台に活躍している。BTSはユニセフとのパートナーシップや寄付、国連総会での演説、バイデン米大統領との面会など社会的メッセージの発信力が極めて高い。また彼らを支えるファン、通称“アーミー(ARMY)”の社会問題への関心も高く、音楽やパフォーマンスに留まらない社会的影響力を持っている。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」とは、グラミー賞のレッドカーペットなどで同ブランドを着用したほか、2021-22年秋冬メンズ・コレクション発表前の告知映像に登場。21年4月にアンバサダーに就任した。また21-22年秋冬メンズ・コレクションのスピンオフショーに全員がモデルとして出演。その特別映像は公開から2日間で450万回以上再生された。22年6月にはグループとしての活動を一時休止し、個人での成長にフォーカスすることが発表されている。

KAI(EXO) / GUCCI, BOBBI BROWN

 EXOのメインダンサーを務めるKAIは、小学生の頃からジャズダンスやバレエに励んでいたという。「グッチ」が韓国版「ヴォーグ(VOGUE)」「GQ」と共同制作した映像で、両親が幼くしてダンスに夢中になるKAIの夢を全面的にサポートしてくれたことを明かしている。14歳でSMエンターテインメントに所属。5年間の練習生期間を経て韓国を中心に活動するEXO-KおよびEXOのメンバーとしてデビュー。また19年からはSMエンターテインメントのボーイズグループから人気のメンバーを集めたSuperMの一人としても活躍している。18年ごろからミラノで行われた「グッチ」のショーを訪れた後、19年にグローバルアンバサダーに就任。21年3月には、KAIが愛してやまないというテディベアをモチーフにした「グッチ」とのコラボコレクションを発売し、アンバサダーとの新しい協業の先例となった。12月には広告ビジュアルにも登場している。ビューティ分野では、「ボビイ ブラウン」のアジア地域における初のブランドミューズとして21年3月に選ばれた。

aespa / GIVENCHY

 aespa(エスパ)は韓国出身のウィンター(WINTER)、カリナ(KARINA)、中国出身のニンニン(NING NING)、日本出身のジゼル(GISELLE)の4人からなるグループで、20年にSMエンターテインメントからデビューした。韓国の大手事務所の一つであるSMエンターテインメントから6年ぶりにデビューするガールズグループとして期待されており、メディアへの露出からわずか4カ月で「ジバンシィ」のブランドアンバサダーに選ばれた。グループの世界観の作り込みもレベルが高く、仮想世界のもう一人の自我であるアバター、“アイ”が各メンバーに用意されているという近未来的なコンセプトで、ミュージックビデオなどもCGを多く取り入れた演出が多い。一方で、そうした現実離れした設定にも負けないほど、メンバー全員がボーカル、ビジュアル、ラップ、ダンスの全方位に強い実力を備え、世界最大級のフェス「コーチェラ(Coachella)」にも出演している。

G-DRAGON(BIGBANG) / CHANEL

 K-POPの存在感を世界的に押し上げた王者、BIGBANG(ビッグバン)のリーダーであるG-DRAGONは、「シャネル」と長年にわたって深い関係性を築いている。「シャネル」のアイテムをもともと愛用していたこともあり、14年ごろから同ブランドのショーをたびたび訪れていた。今では韓国スターがショー会場を訪れることが一般的になり、その宣伝効果も話題になっているが、G-DRAGONが先駆的存在といっても過言ではない。彼はそのカリスマ性とスタイルで多くのトレンドを生み出し、当時は今ほど寛容でなかった男性のメイクや、ウィメンズウエアの着用、「シャネル」のアイコンでもあるパールをいち早く身に着けるなど、男性のファッションの可能性を広げることに貢献。また、両者の友好関係が現在も継続していることにも注目だ。G-DRAGONは18年から兵役のため芸能界を離れたが、カムバックしてからも同ブランドのショーを訪れ、ティーザーにも出演している。両者の関係性の深さは多くのブランドやスターが憧れとしているところだろう。

チャン・ウォニョン(IVE) / MIU MIU, INNISFREE

 チャン・ウォニョン(Jang Wonyoung)は、日韓共同サバイバルオーディション番組「プロデュース48(PRODUCE 48、通称プデュ48)」で最終順位1位に輝き、IZ*ONE(アイズワン)のメンバーとしてデビュー。期限つきの活動期間が設定されていたIZ*ONEの活動は21年に終了したが、所属事務所スターシップエンターテインメントから、元IZ*ONEのアン・ユジン(An YuJin)らとともに22年にIVE(アイヴ)の一員になった。弱冠17歳ながら身長173cm、10頭身というスタイルとビジュアルでファンを魅了している。ファッション分野では21年から「ミュウミュウ(MIU MIU)」のアンバサダーに就任。私服でも同ブランドを多く着用しているほか、22年春夏コレクションのティーザー映像にも登場している。ビューティ分野では「イニスフリー(INNISFREE)」のアンバサダーを21年から務めている。

チョン・ホヨン / LOUIS VUITTON

 ネットフリックス(NETFLIX)のドラマ「イカゲーム(Squid Game)」にカン・セビョク役(067番)として登場し、ブレイクしたチョン・ホヨン(HoYeon Jung)は、実はモデル出身。韓国で次世代トップモデルの称号を競うリアリティー番組「韓国のネクストトップモデル(Korea’s Next Top Model)」のシーズン2と4に出演し、シーズン4では2位に輝いた。16年に「ルイ・ヴィトン」17年春夏コレクションでショーのオープニングを務め、世界レベルのモデルとして活躍するようになる。「イカゲーム」では同作が演技初挑戦ながら、生死をかけたサバイバルゲームという極限状態を演じ切った。家族の再会のために命がけでゲームに挑んだ役柄は視聴者から大きな共感を集め、ホヨンのインスタグラムのフォロワーは約40万から約190万に急増。21年にモデル時代から関係が深かった「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーに就任。22年3月に行われた2022-23年秋冬コレクションではモデルとしてショーのトップバッターを飾った。

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ユナイテッドアローズ松崎社長「回復に自信」 4〜6月期、値引き抑制が実る

 ユナイテッドアローズの2022年4~6月期連結業績は、売上高が前年同期比17.4%の296億円、営業損益が18億円の黒字(前年同期は9億円の赤字)、純損益が13億円の黒字(同6億円の赤字)だった。

 売上高、利益ともに当初計画を超えたことについて、4日のオンライン決算説明会で松崎善則社長執行役員CEOは「第7波の懸念があるなかでも実績に大きな影響を及ぼすことなく、春夏商戦については順調だ」と述べた。コロナ前の19年度比では約9割の回復にとどまったが、「既存店での回復は図れており、自信を持っているというのが率直な感想だ」と話した。

 特に手応えを強調するのが値引き販売の抑制だ。今季は19年度に比べて供給量を15%絞り、セールの開始時期を従来の6月下旬から7月中旬に後ろ倒してプロパー販売時期を確保したことで売上総利益率の改善につながった。単体では19年度比の0.2ポイント、アウトレット部門を除くビジネスユニット部門では1.6ポイント改善した。ビジネスユニットにおける定価販売構成比は同10.2ポイント増の93.2%だった。

 通勤ニーズの回復と消費者心理の変化を捉えたMDも奏功した。婦人服ではブラウス、ジレ、ワンピース、カラーパンツなど「気持ちが上がる服が活発に動いた」(同社)という。

 秋冬も引き続き、セール依存からの脱却を進める。近年は正月の初売りからセールを開始するの慣習が定着しているが、松崎CEOは「まだ冬が続いている真っ只中にセールを行うことは不本意であり、各デベロッパーと協議を重ねている」という。加えて下半期に向けては、原価上昇への対応を強化し、全体の約2割を占める主要品番で平均上代を約15%引き上げる計画だ。

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オンワードもゴルフの新ブランド ポップなデザインで20〜30代を狙う

 オンワード樫山は、20〜30代の男女に向けた新ゴルフブランド「ピーダブリュサーキュラス(PW CIRCULUS)」を立ち上げ、9月10日からブランドECおよび同社の公式EC「オンワード・クローゼット(ONWARD CROSSET)」で販売を開始する。拡大するゴルフマーケットに対応し、従来のゴルフウエアにとらわれない、キャッチーでカジュアルなカラーリングとデザインで若年層やエントリーユーザーを狙う。

 ブランド名の「P」と「W」は、それぞれ“POP(楽しさ)”“WIT(ユニークな魅力)”の頭文字からとった。デザインには、グリーンやオレンジなどビビッドなカラーやブランドロゴ、オリジナルキャラクターの「モフモフくん」やアニマル柄プリントなどを取り入れる。ポロシャツやパンツ、スカートのほか、フーディやスタジアムジャケット風のブルゾンなどもラインアップする。「近年、ゴルフ場のドレスコードは緩和されており、自由なファッションを楽しんでいただけるようになった。アウトドアやフィットネスなど、シーンを限定せず着用していただきたい」と中山裕司・オンワード樫山第一カンパニースポーツディビジョン部長。ウエアの機能性やパターンは既存の「23区ゴルフ」のノウハウを生かしている。

 価格帯はブルゾンが1万9800〜2万9900円、ポロシャツ・カットソーが7900円〜1万4000円、そのほかのトップスが1万6000円〜2万8100円、パンツが1万5000〜1万7000円、スカート1万4000〜1万6000円。

 ブランド主催のユーザー参加型イベントや、数点の小ロットから注文できるチームポロシャツの制作サービスなども計画する。「若い方々は個と個のつながりを大事に、同じ価値観を持つ仲間同士でゴルフを楽しんでいる。“ゴルフコミュニティーブランド”として、従来のゴルフブランドにはなかったような体験やサービスを提案していきたい」。

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ジーユーが2022年秋にニューヨークに長期ポップアップストアを出店 アジア圏外への進出は初

 ファーストリテイリンググループの「ジーユー(GU)」は今秋、ニューヨーク・ソーホー地区に長期ポップアップストアを開く。アジア圏外に出店するのは今回が初めて。売り場面積は約270平方メートルで、地上1階のワンフロア。期間は23年の夏までの予定。

 住所はショッピングストリートのブロードウェー579番地で、周辺にはグローバルSPAやスポーツブランドの大型店が軒を連ねる。同じファーストリテイリンググループの「ユニクロ(UNIQLO)」のソーホー店も1ブロック離れた場所にある。「地元の人々のみならず、観光で訪れたお客さまを含め、あらゆる人に触れていただき、自分らしい自由な着こなしをお楽しみいただきたい」と柚木治ジーユー社長はコメントしている。

 「ジーユー」の店舗数は2022年2月末時点で、国内外に440店ある。「具体的に決まっていることはないが、会社の戦略としてはアジア圏だけでなく北米にも常設店を出していきたい」と広報担当者。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は4月に開かれた21年9〜22年2月期決算会見で、ジーユーを含むグループ全体での積極出店再開を打ち出していた。コロナ期間は不採算店の見直しなどもあって、出店ペースを落としていた。

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ジーユーが2022年秋にニューヨークに長期ポップアップストアを出店 アジア圏外への進出は初

 ファーストリテイリンググループの「ジーユー(GU)」は今秋、ニューヨーク・ソーホー地区に長期ポップアップストアを開く。アジア圏外に出店するのは今回が初めて。売り場面積は約270平方メートルで、地上1階のワンフロア。期間は23年の夏までの予定。

 住所はショッピングストリートのブロードウェー579番地で、周辺にはグローバルSPAやスポーツブランドの大型店が軒を連ねる。同じファーストリテイリンググループの「ユニクロ(UNIQLO)」のソーホー店も1ブロック離れた場所にある。「地元の人々のみならず、観光で訪れたお客さまを含め、あらゆる人に触れていただき、自分らしい自由な着こなしをお楽しみいただきたい」と柚木治ジーユー社長はコメントしている。

 「ジーユー」の店舗数は2022年2月末時点で、国内外に440店ある。「具体的に決まっていることはないが、会社の戦略としてはアジア圏だけでなく北米にも常設店を出していきたい」と広報担当者。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は4月に開かれた21年9〜22年2月期決算会見で、ジーユーを含むグループ全体での積極出店再開を打ち出していた。コロナ期間は不採算店の見直しなどもあって、出店ペースを落としていた。

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パリ発「ラルチザン パフューム」から深海をイメージしたユーカリのハーバルな香りが登場

 ニッチフレグランスメゾン「ラルチザン パフューム(L'ARTISAN PARFUMEUR)」はこのほど、夜に目覚める植物の神秘性を描いたフレグランスコレクション“ラ ボタニック(LA BOTANIQUE)”から新作“アビサエ オードパルファム”(75mL、税込3万360円)を発売した。

 同ブランドは1976年のデビュー以来、自然をテーマに独創的な香りを発表している。“ラ ボタニック”コレクション7作目となる新作についてダフネ・ブジェ(Daphne Bugey)調香師は、「海の深淵から着想して、ベチバーやモス、アンバーグリスのベースノートに、活力あふれるユーカリやローズ、カシュメランのウッディな香りで海底で生い茂る植物の闇を表現した」とコメント。商品名にはラテン語の深海を意味するアビサエ(ABYSSAE)の名を付した。

 夜に目覚める幻想的な自然の姿を投影する“ラ ボタニック”コレクションは、イランイランと月明かりのストーリー“オブスキュラシオ”、野生的な暑い夜をジャスミンで表現する“クレピュスキュラムミラビレ”、ラテン語で秘密のバラを意味する“アルカナ ロザ”、イノセントを効かせた香り“テネブラエ”、理性と神秘の調和を表現する“ミラビリス”、エキゾチックなムードをマサラチャイティーのスパイスをキーに描く“ヴェネナム”(各75mL、各税込3万360円)をラインアップする。6つの香りのミニスプレー(各2mL)をボックスにセットした“ラ ボタニック ディスカバリー コフレ”(税込5500円)を伊勢丹新宿本店と阪急うめだ本店、ブルーベル・ジャパン公式サイト「ラトリエ デ パルファム」で数量限定で販売する。

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花王2022年1〜6月期は原材料高騰などの影響を受け減益 通期業績を下方修正

 花王の2022年1〜6月期連結決算(国際会計基準)は、トイレタリーで戦略的値上げやコストコスト構造改革、コストダウン活動を積極的に実施したものの、原材料価格高騰や中国での年封鎖を影響により、売上高が前年同期比8.7%増(実質4.2%増)の7339億円、営業利益が同23.9%減の536億円、純利益が26%減の388億円と増収減益だった。

 事業部別では、コンシューマープロダクツ事業(ハイジーン&リビングケア事業、ヘルス&ビューティケア事業、ライフケア事業、化粧品事業を総称)の売上高が同2.3%増(同1.3%減)の5569億円だった。化粧品事業は、売上高が同4.9%増(同1%増)の1160億円。「スック(SUQQU)」や「ケイト(KATE)」など戦略グローバルブランドが好調に推移。中国は都市封鎖の影響で物流が滞り大きな影響を受けたものの、欧州が「センサイ(SENSAI)」や「モルトンブラウン(MOLTON BROWN)」が伸長した。

 ヘルス&ビューティケア事業は、売上高が同1.6%増(同2.9%減)の1768億円だった。スキンケア製品は早い梅雨明けと猛暑によりUVケア製品が好調だったものの、全体では前年を下回った。ヘアケア製品も前年を下回ったが、米国のヘアサロン向けプレステージブランド「オリベ(ORIBE)」はECを中心に好調を維持。日本はマス向け製品の競争激化が続くため、抜本的な事業変革を進めている。

 22年12月期の連結業績予想は、原材料価格高騰の影響や物流費の上昇、インフレによる景気減速懸念などにより当初の数値を達成することが困難と判断し、利益面を下方修正する。売上高は1兆5700億円(修正前は1兆4900億円)、営業利益が1450億円(同1600億円)、純利益が110億円(同1170億円)を見込む。

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花王2022年1〜6月期は原材料高騰などの影響を受け減益 通期業績を下方修正

 花王の2022年1〜6月期連結決算(国際会計基準)は、トイレタリーで戦略的値上げやコストコスト構造改革、コストダウン活動を積極的に実施したものの、原材料価格高騰や中国での年封鎖を影響により、売上高が前年同期比8.7%増(実質4.2%増)の7339億円、営業利益が同23.9%減の536億円、純利益が26%減の388億円と増収減益だった。

 事業部別では、コンシューマープロダクツ事業(ハイジーン&リビングケア事業、ヘルス&ビューティケア事業、ライフケア事業、化粧品事業を総称)の売上高が同2.3%増(同1.3%減)の5569億円だった。化粧品事業は、売上高が同4.9%増(同1%増)の1160億円。「スック(SUQQU)」や「ケイト(KATE)」など戦略グローバルブランドが好調に推移。中国は都市封鎖の影響で物流が滞り大きな影響を受けたものの、欧州が「センサイ(SENSAI)」や「モルトンブラウン(MOLTON BROWN)」が伸長した。

 ヘルス&ビューティケア事業は、売上高が同1.6%増(同2.9%減)の1768億円だった。スキンケア製品は早い梅雨明けと猛暑によりUVケア製品が好調だったものの、全体では前年を下回った。ヘアケア製品も前年を下回ったが、米国のヘアサロン向けプレステージブランド「オリベ(ORIBE)」はECを中心に好調を維持。日本はマス向け製品の競争激化が続くため、抜本的な事業変革を進めている。

 22年12月期の連結業績予想は、原材料価格高騰の影響や物流費の上昇、インフレによる景気減速懸念などにより当初の数値を達成することが困難と判断し、利益面を下方修正する。売上高は1兆5700億円(修正前は1兆4900億円)、営業利益が1450億円(同1600億円)、純利益が110億円(同1170億円)を見込む。

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空山基 ✕ 「ロジェ・デュブイ」が「メタリックなエロティシズム」時計発売

 時計の世界から画期的なアートピースが発表された。「ルールなき、妥協なき、大胆な時計作り」を掲げるリシュモングループ傘下でジュネーブの高級時計ブランド「ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)」が日本限定28本で発売した“エクスカリバー モノバランシエ ソラヤマ”だ。

 大胆なスターシグネチャーが印象的なスケルトンの機械式ムーブメント、10時位置にセットされたピンクゴールド&タングステン製のマイクロローターが、回転するたびにダイナミックでドラマティックなモアレ模様を生み出し、観る人を釘付けにする。キネティックアート(動く彫刻作品)ともいえる腕時計だ。

 コラボレーションの相手は、女性の身体美をロボットのイラストレーションに取り込んだ「セクシーロボット」シリーズ(1978〜)で世界的なアーティストとなった空山基氏。フリーハンドのデッサンに世界最高と讃えられる巧みなエアブラシ技法を駆使して描かれる、ハイパーリアリスティックでメタリック、かつセクシーなイラストは、一度見たら忘れられないインパクトで、秘められた毒やユーモアに共感し敬愛する熱烈なファンが世界中に数多い。また空山氏はイラストレーションに限らず、プロダクトデザインの世界でも伝説的なプロダクトを世に送り出してきた。中でも特筆すべきなのが、ソニーが1999年に発売した犬型のエンターテイメントロボット「アイボ(AIBO)」の初代モデルのデザイン。空山氏が描いたのはたった一枚のデザインスケッチのみだが、その一枚がすべてを変えてしまったことはあまりにも有名だ。

 一方の「ロジェ・デュブイ」は、現代の高級時計の世界でも、もっとも贅沢で大胆なウオッチブランド。ニコラ・アンドレアッタ(Nicola Andreatta)最高経営責任者は、「超越したものしか作らない。だから普通の人は相手にしない」と断言し、“世界のどこにもない、アヴァンギャルドなアートウオッチ”を創り続けて居る。

「2Dでは不可能なモアレを、
時計という立体で実現したかった」

 7月29日には東京・表参道で発売を記念したトークショーが開催され、空山氏が登壇。集まったメディアの前で作品のコンセプトやその中に込めたクリエーターとしての想いを語った。

 空山氏は「実現したかったのは、“モアレ”という動的な表現を取り入れること。挑戦してみたけれど、2次元のイラストではモアレの表現は不可能なんだ。でも3次元の立体物なら表現できる。このアイデアを送ってから数カ月、『ロジェ・デュブイ』から何の連絡もなかったので、ボツになったのかと思っていたよ(笑)」と話した。

 だが、ジュネーブのプラ・レ・ワットにあるロジェ・デュブイの本社ファクトリーは、この大胆なアイデアの実現の可能性を真剣に検討。1年以上の時間をかけて、文字盤上で回転するマイクロローターにセットされた、ピラミッド型にギヨシェ加工のパーツと、その上にセットしたサファイアクリスタルに刻印したブラックのラインが光学的な干渉でダイナミックなモアレを生み出す、時計のデザイン史上初のメカニズムを開発し、空山氏のアイデアを実現した。

 一方で空山氏は「ロジェ・デュブイ」へのオマージュとして、星のモチーフを大胆にくり抜かれた地板で表現した“アストラルスケルトン”デザインのムーブメントやケース、ブレスレットの素材には、軽量なチタンを採用。しかし“エッジを際立たせる”これまでのメゾンの文法とは真逆に、スターシグネチャーのムーブメントの地板からケース、ベゼル、リュウズ、ブレスレットまで、その仕上げすべてを、あの伝説の「セクシーロボット」イラストレーションのように、3次曲面を基調にしたなめらかなミラーポリッシュ仕上げで統一した。自動巻きローターのモアレ効果に加えて、時計の歴史でも初めての「メタリックなエロティシズム」が漂う1本に仕上がっている。

 日本限定で生産数はわずか28本。この28本限定生産は「デアー・トゥ・レア(あえてレアな存在を目指す)」というメゾンのポリシーを体現するものだ。だがスイスを始めヨーロッパ、中国など世界中から注目されている新作だ。時計愛好家はもちろん、空山基ファン、現代アート好きならぜひ一見をオススメしたい。

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NY&ロンドンもファッション・ウイーク完全復活 2023年春夏は、それぞれ100ブランド以上が参加

 アメリカファッション協議会(Council of Fashion Designers of America以下、CFDA)と英国ファッション協議会(British Fashion Council以下、BFC)はそれぞれ、9月に開催する2023年春夏シーズンのニューヨーク・ファッション・ウイーク(以下、NYコレ)とロンドン・ファッション・ウイーク(以下、ロンドンコレ)の暫定スケジュールを発表した。リアルショーが1時間刻みで行われるようなスケジュールで、完全復活を印象付ける。

 9月9〜14日に行われるNYコレは、現時点で109ブランドが参加を表明。「トム フォード(TOM FORD)」や「マイケル コース(MICHAEL KORS)」「コーチ(COACH)」をはじめ、「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」「ピーター ドゥ(PETER DO)」「ジェイソン ウー(JASON WU)」「アルチュザラ(ALTUZARRA)」「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」「ブランドン マックスウェル(BRANDON MAXWELL)」「トリー バーチ(TORY BURCH)」などが名を連ねる。今季は、「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」「エリア(AREA)」「プーマ(PUMA)」がスケジュールに復帰。若手支援プログラム「CFDA/VOGUEファッション基金(CFDA/VOGUE FASHION FUND)」のファイナリストもスケジュールに加わる。海外勢では、イタリアから「マルニ(MARNI)」と「フェンディ(FENDI)」が参加。前者は23年春夏コレクションを披露し、後者はアイコンバッグ”バゲット”の25周年を祝う。また、H&M傘下でロンドンを拠点にする「コス(COS)」もショーを開く予定だ。

 一方、9月16〜20日に開催されるロンドンコレには、「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」や「アーデム(ERDEM)」「トーガ(TOGA)」「モリー ゴダード(MOLLY GODDARD)」から、「LVMHプライズ(LVMH PRIZE)」で優勝した「エス・エス・デイリー(S.S.DALEY)」や「ネンシ ドジャカ(NENSI DOJAKA)」といった注目の若手まで、110ブランドがラインアップ。そのうち約70組がリアルショーやプレゼンテーションを開き、夜にはパーティーなどのイベントも数多く計画されている。また、「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」はロンドンで初めてリアルショーを16日に開催予定。ファッション・ウイーク外に発表を行なっていた「バーバリー(BURBERRY)」と、コロナ禍になってから写真など独自の方法で発表し、直近のメンズはミラノで披露した「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」も、17日夜にショーを開く。今季は世界的に知名度のあるブランドが序盤に発表を行うため、序盤から盛り上がりそうだ。

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ルックHD、営業利益予想を2倍に上方修正 1〜6月期、夏物売れる

 ルックホールディングス(HD)は4日、2022年1〜6月期の連結業績予想を上方修正した。修正後は売上高が260億円(修正前は240億円)、営業利益が17億円(同8億円)、純利益が13億円(同7億円)と予想する。

 国内事業では外出制限がなくなった4月以降、来店客数が増加して、主力ブランドである 「マリメッコ(MARIMEKKO)」「イルビゾンテ(IL BISONTE)」「アーペーセー(A.P.C.)」などがよく売れた。韓国を中心とした海外事業も好調に推移した。特に夏物商品が活発に動き、粗利益率の改善に寄与した。

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「ヴァレンティノ」2022-23年秋冬キャンペーンにゼンデイヤらを起用 “ヴァレンティノ ピンク”を全面に

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、2022-23年秋冬キャンペーン“ピンクPP(PINK PP)”に俳優のゼンデイヤ(Zendaya)とF1レーサーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)を起用する。8日にウィメンズのキャンペーンをドイツ「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」で、9日にメンズを米「GQ」で、それぞれ公開。ゼンデイヤが出演するショートムービーもリリースされる。

 キャンペーンでは、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=クリエイティブ・ディレクターが同シーズンに打ち出した鮮やかなマゼンタカラー、通称“ヴァレンティノ ピンク”を使ってスタイリング。セットにも、ほぼ同ピンクのみを使用した。ピッチョーリ=クリエイティブ・ディレクターは、「大胆で力強く、流動的で贅沢なこの1つの色に、私の好きなファッションの要素や、表現したいことが込められている。日常からの解放であり、自分らしくいるための空間。この色は平和と愛のシンボルだ」とコメントしている。

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「アヴェダ」が日本アンバサダーに町田啓太を起用 9月開始キャンペーンの顔に

 「アヴェダ(AVEDA)」は8月4日、ジャパン・アンバサダーに俳優の町田啓太を起用したと発表した。町田は9月1日からスタートする頭皮ケアシリーズ“インヴァティ アドバンス”のキャンペーンに登場。ショップやサロン、公式サイト、公式SNSでビジュアルを展開する。

 9月1日にスタートするキャンペーンでは、ビジュアル撮影の裏側もおさめた動画のほか、“インヴァティ アドバンス”を使用したヘッドスパや髪と頭皮のための3ステップケアを体験した町田の様子もインスタグラムなどで公開する。また、11月4日発売予定のホリデーギフトキャンペーンにも登場する予定だ。

 普段から同ブランド製品を愛用しているという町田は、同日公開の動画で「幼い頃から自然を身近に感じながら育ったので、アヴェダさんの地球環境を大切にし、行動されている姿に共感しています」とコメントしている。

 同ブランドは2021年、取り扱うヘアケア、スタイリング、ボディケア、スキンケア、アロマ、ヘアカラー製品植物由来の成分に置き換えているほか、22年には製品開発を含む製造工程で動物実験を行っていないブランドに付与される国際認証リーピングバニー認証を取得するなど、環境配慮やクルエルティフリーへの取り組みを加速させている。

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「アヴェダ」が日本アンバサダーに町田啓太を起用 9月開始キャンペーンの顔に

 「アヴェダ(AVEDA)」は8月4日、ジャパン・アンバサダーに俳優の町田啓太を起用したと発表した。町田は9月1日からスタートする頭皮ケアシリーズ“インヴァティ アドバンス”のキャンペーンに登場。ショップやサロン、公式サイト、公式SNSでビジュアルを展開する。

 9月1日にスタートするキャンペーンでは、ビジュアル撮影の裏側もおさめた動画のほか、“インヴァティ アドバンス”を使用したヘッドスパや髪と頭皮のための3ステップケアを体験した町田の様子もインスタグラムなどで公開する。また、11月4日発売予定のホリデーギフトキャンペーンにも登場する予定だ。

 普段から同ブランド製品を愛用しているという町田は、同日公開の動画で「幼い頃から自然を身近に感じながら育ったので、アヴェダさんの地球環境を大切にし、行動されている姿に共感しています」とコメントしている。

 同ブランドは2021年、取り扱うヘアケア、スタイリング、ボディケア、スキンケア、アロマ、ヘアカラー製品植物由来の成分に置き換えているほか、22年には製品開発を含む製造工程で動物実験を行っていないブランドに付与される国際認証リーピングバニー認証を取得するなど、環境配慮やクルエルティフリーへの取り組みを加速させている。

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「アレキサンダー・マックイーン」から新作アイウエア キャットアイ型やグラフィティーロゴ入りなど

 「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」は、2022年秋冬プレコレクションにおいて新作アイウエアを発表した。

 キャットアイ型の“マックイーン アングルド サングラス”(4万700円税込、以下同)や、片側のフレームの側面にグラフィティーロゴを入れた“マックイーン グラフィティー マスク サングラス”(4万1800円)、イヤリングに着想を得てパールやスワロフスキーをあしらった“スカル ペンダント ジュエルド サングラス”(11万2200円)を用意する。

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「H&M」からアクティブウエアブランドが登場 幅広い動きに対応

 「H&M」はこのほど、アクティブウエアブランド「H&M ムーヴ(H&M MOVE)」を発表した。一部店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

 幅広い動きに対応したデザインが特徴で、軽量パーカ、ランニングトップス、リバーシブルのトラックスーツやジムショーツをラインアップする。価格帯は税込1299~9999円だ。オンライン限定で、モノグラムのコレクションも発売する。

 肌から湿度を取り除き快適なドライ感を保つ“ドライムーヴ(DryMove)”や持ち上げたり伸ばしたりする動きに対応する“シェイプムーヴ(ShapeMove)”、ソフトなテクスチャーで 全ての動きサポートする“ソフトムーヴ(SoftMove)”、風や雨を防ぎながら高い通気性を発揮する“ストームムーヴ(StormMove)”の4種類の素材を使用している。

 アンバサダーには、フィットネス・アイコンとしても有名なジェーン・フォンダ(Jane Fonda)と、 ビヨンセらの振付師でもあるジャケル・ナイト(JaQuel Knight)が就任した。フォンダは1980年代にワークアウトビデオにインストラクターとして出演したことで知られるが、今回再び同ブランドのキャンペーン動画としてワークアウトビデオに出演する。

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「トム フォード」の海洋プラスチックごみ再生時計からコンパクトな長方形ケースの新作

 「トム フォード タイムピース(TOM FORD TIMEPIECES)」は8月3日、新作時計“N.004 タイムピース”を発売した。海洋プラスチックごみを再生する“トム フォード オーシャン プラスチック タイムピース コレクション”の第3弾で、ブラックとホワイトの2色展開。価格は各18万1500円(税込)だ。

 “N.004 タイムピース”は、オーシャンプラスチック製のコンパクト(27×48.5mm)な長方形ケースを際立たせるため、ダイヤルからインデックスを排したのが特徴。なお、ブレード(テープ状の編み・組みひも)ストラップもオーシャンプラスチック製だ。

 今秋には“N.004 タイムピース”に、リサイクルステンレススチールケースモデルも加わる。

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「マーク ジェイコブス」が伝説のバッグ“クラシック Q”を復刻 編集者・都築響一の「着倒れ方丈記」とのコラボビジュアル公開

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、2007年にデビューし今年で誕生15周年を迎える“クラシック Q(CLASSIC Q)”を復刻する。また、今回の復刻に際して、編集者・都築響一の「着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS」とコラボレーションしたグローバルキャンペーンのビジュアル撮影を日本で実施。ビジュアルには、モデルの高橋愛やクリス–ウェブ佳子、義足モデルの海音ら、ブランドのファンが登場した。

 今回発売するのは“リ エディション カーリー バッグ(RE-EDITION KARLIE BAG)”(4万4000円、税込以下同)、“リ エディション ナターシャ バッグ(RE-EDITION NATASHA BAG)”(5万6100円)、“リ エディション ザ リル ユキータ(RE-EDITION LIL UKITA BAG)”(7万8100円)、“リ エディション ヒリアー ホーボー バッグ(RE-EDITION HILLIER HOBO BAG)”(7万4800円)の4型。全国のマーク ジェイコブス ストアと公式オンラインストアで取り扱い中だ。

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「エンダースキーマ」がデンマークの「フラマ」とのコラボ雑貨・家具を発売 スツールやテーブルなど

 柏崎亮が手掛ける東京発のフットウエアブランド「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」はデンマークのデザインスタジオ「フラマ(FRAMA)」と協業し、雑貨や家具のカプセルコレクションを8月9日にリリースする。アイテムは、スツール(9万7900円、税込以下同)やテーブル(31万9000円)、壁掛け時計(2万2000円)、レザースリッパ(1万6500円)など7点。

 東京の「エンダースキーマ」直営店、スキマ 恵比寿とコペンハーゲンの フラマ スタジオ ストア コペンハーゲンのほか、各ブランドの公式オンラインサイトで取り扱う。また、発売に際してそれぞれの店舗でポップアップを開催する。

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「KANEBO」から“うるみ”質感のメイクアイテム 立体感や艶で個性を際立たせるアイテムを発売

 カネボウ化粧品が展開するブランド「KANEBO」は8月5日、“うるみ”の質感にファーカスを当てたメイクアイテムを発売する。ぷっくりとした“うるみ膜”をまとうティントタイプのリップコートや、立体感を引き立てる“うるみ艶”を仕込むマルチジェリーなど個性を際立たせるアイテムが登場する。

 “ティントリップコート”(限定4色、税込各3300円)は3種の保湿成分を贅沢に配合し、透明感のある美しい発色が続くティントタイプのリップコート。みずみずしい透明感に加え生命感を感じさせるディープレッド、落ち着きのあるカラーととろける蜜のような質感が合わさった、軽やかな印象のメルティ―オレンジ、深みのあるディープブルーに血色感が合わさって自分だけの色に変化するヴィンテージモーヴ、パールを織り込んだゴールドブラウンに赤みが加わった華やかなカッパーブラウンの4色をそろえる。また、口紅のカラーと保湿感を長時間キープするリップコート“リップラスティングコート”(税込3520円)も発売する。

 そのほか、目元や頬にも使えるマルチアイテム“ポップタップジェリー”(限定4色、税込3300円)も登場。心地よい“うるみ感触”のジェリーが、肌につけた瞬間にしなやかに肌にフィットし、“うるみ艶”が持続する。偏光ピンクがきらめくトゥインクルピンク、透け感のあるモーヴが妖艶に輝くスパークルモーヴ、艶と血色感を演出するヘルシーブロンズ、上気したような艶のある表情へと導くトゥワイライトローズをラインアップする。

 さらに、ネオフラットな仕上がりに導く既存の口紅“N-ルージュ”(税込4400円)に新色としてモーヴピンクとブラウンレッドが限定で登場。既存の4色アイシャドウ“レイヤードカラーズアイシャドウ”(税込6050円)には新色として、アンティークローズのブーケをイメージしたノスタルジックローズ、野生の情景からインスパイアされたワイルドランドスケープの2色が限定で登場する。

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ヨウジヤマモトの新プロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”が第3弾コラボコレクションを発売

 ヨウジヤマモトの新コンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、第3弾コラボコレクションを発表した。現在、公式サイトで取り扱い中だ。

 第3弾では、「アンブッシュ(AMBUSH)」と「マインデニム(MINEDENIM)」、そしてアパレルを中心にプリント・加工を行う「シルクマスター(SILKMASTER)」とのコラボアイテムをラインアップする。「アンブッシュ」とはジュエリーの黒メッキを彷ふつとさせるグラフィックを胸にプリントしたTシャツとオフショルダーとしても着用可能な2WAY仕様のオーバーサイズシャツを、「マインデニム」とは手仕事によるブリーチ加工を施したトラッカージャケットと5ポケットジーンズ、ポケットTシャツの3型を、「シルクマスター」とは“花と少年”で知られる「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」1996年春夏コレクションで登場した牡丹の花を落とし込んだスケートボードをそろえる。それぞれの価格は、「アンブッシュ」とが税込1万4300~4万6200円、「マインデニム」とが同2万4200~7万1500円、「シルクマスター」とが同2万4200円だ。

 “ワイルドサイド ヨウジヤマモト”は、ヨウジヤマモトを象徴する黒をコンセプトカラーに掲げ、ファッションだけでなくアートやインテリア、ライフスタイルなど、幅広いジャンルと協業したアイテムを展開するプロジェクト。

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ベイプストア ドーバー ストリート マーケット ギンザが8月4日、リニューアルオープン

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は8月4日、ベイプストア ドーバー ストリート マーケット ギンザをリニューアルオープンした。

 売り場を囲むクリア什器や、“エイプヘッド”を配した鏡面の柱は“ラインカモ”で装飾。その柱の通路側をスニーカーウオールとした。

 同店はリニューアルに際して、“ベイプスタ エービーシーカモ”(2万6400円税込)を先行販売する。また、購入者に“ベイプスタ ネックレス”を数量限定でプレゼントする。

 8月13日には、2022-23年秋冬シーズンの商品も店頭に並ぶ予定だ。

 ベイプストア ドーバー ストリート マーケット ギンザは、2012年にオープンした。

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「ステューシー」と「ナイキ」の最新コラボは“エア マックス 2013” アパレル含む10型のカプセルコレクション

 「ステューシー(STUSSY)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションした2022年秋シーズンのカプセルコレクションを8月6日に発売する。「ステューシー」の公式オンラインストアと一部直営店、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」で取り扱う。

 今回のコラボコレクションは、スニーカー“エア マックス 2013(AIR MAX 2013)”を中心に、7型のアパレルとソックス、バケットハットの全10型をラインアップする。“エア マックス 2013”は、フォッシルとブラック、ピンクの3色。シュータンやシューレースシステム横に「ステューシー」のロゴをあしらい、ヒールサイドには反転したスウッシュを配している。アパレルは、鮮やかなピンクのボディーに両ブランドのロゴを刺しゅうしたスエットシャツとスエットパンツのセットアップをはじめ、袖と股下をそれぞれジップで取り外し可能なウインドブレーカージャケットとイージーパンツのセットアップ、スウッシュ仕様の“8ボール”をプリントしたTシャツなどをそろえる。価格は“エア マックス 2013”が2万5300円(税込、以下同)、スエットシャツが1万3200円、スエットパンツが1万2100円、ウィンドブレーカージャケットが2万4200円、イージーパンツが1万5400円、Tシャツが6050円、ソックスが2750円、バケットハットが6600円など。

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「スノーピーク丸の内」がリニューアル カフェや予約窓口を備えた“野遊びの始発点”

 スノーピークは、東京駅前の商業施設「キッテ(KITTE)」に構えていた直営店「スノーピーク 丸の内(Snow Peak Marunouchi)」を「スノーピーク ランドステーション東京(Snow Peak LAND STATION TOKYO)」としてリニューアルオープンした。店舗面積を従来よりも約3倍となる487平方メートルに増床し、同社のギアやアパレルに加えて、地方からセレクトした食品や工芸品まで幅広いアイテムを扱う。カフェスペースも併設し、素材にこだわったオリジナルメニューを提供するほか、キャンプフィールドの予約といったアクティビティーの窓口機能も備える。

 「ランドステーション」は、地方の産業や文化とユーザーをつなげることを目指した業態で、これまでに長野・白馬や京都・嵐山、東京・原宿に出店してきた。4店舗目となる同店のテーマは“野遊びの始発点”。キャンプに興味のあるユーザーはもちろん、アパレルやフード、地方産業など、複数の角度から野遊びの価値を伝える。

 物販では、ブランド定番の焚き火台やテーブル、カセットコンロ、ライトなどのギアを用意する。ゆったりとした空間を生かしたテントの展示販売も行う。アパレルは通常ラインに加えて、インドのシルクや泥染めなど、素材と加工にこだわった「ヤマイ(YAMAI)」と、日本の伝統的な作業着をベースに地場の作り手と協業するライン“ローカルウェア(LOCAL WEAR)”も扱う。

 野遊びの窓口として、全国のキャンプフィールドを4カ月前から予約できる専用タブレットを設置する。通常予約は3カ月前からのため、店舗では先行してプランが立てられる。店舗スタッフはユーザーの興味・関心からおすすめスポットをアドバイスするほか、プランに応じた商品提案も行う。さらに、東京駅を出発点としたバスツアーも不定期で企画し、ツアー告知や説明、参加受付も行う予定だ。

 カフェスペースでは、北海道産の経産牛やエゾシカを使った3種のカレー(1280〜1480円税込、以下同)と、白馬で作られたソーセージを用いたホットドッグ(800円)を提供する。出張者やビジネスマンが多い立地のため、平日は窓側の席をコワーキングスペースとして活用。事前の会員登録などは不要で、90分1500円、120分1800円で利用できる。

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「バナナ・リパブリック」が8月7日の“バナナの日”に全国で1日限りのイベント

 「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」は“バナナの日”である8月7日に、全国のバナナ・リパブリック ファクトリーストア(アウトレット)とエディテッドストアで1日限りのイベント「HAPPY BANANA DAY」を開催する。

 当日、対象店舗での購入者全員に、9月1〜15日の期間に使用できる1000円オフクーポンとオリジナルキャンディーをプレゼントするもの。さらに、1万円(税込)以上の購入で、USB充電式のオリジナルハンディーファン(扇風機)も先着でプレゼントする。

 「バナナ・リパブリック」は、1978年にサンフランシスコで創業した。

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ラフォーレ原宿で体験型アートイベント「PEEP展」 ヘアメイクアーティストのYOUCAがディレクション

 ヘアメイクアーティストのYOUCAがディレクションする体験型アートイベント「PEEP展」が、ラフォーレ原宿6FのBE AT STUDIO HARAJUKUで8月31日〜9月11日に開催される。

 ビームスとフロウプラトウの合弁会社であるビーアットが共催パートナーとして参加した同展は、新しい学校のリーダーズや三戸なつめ、おかもとえみなどのアーティストとのコラボレーション作品の展示・グッズ販売のほか、体験型コンテンツを用意する。

 “覗き見”体験アートとして、「セレモニー」をテーマにした新しい学校のリーダーズによるパフォーマンスや、“妖精ミトール”に扮した三戸なつめによるパフォーマンスを提供する。グッズはTシャツやマグカップ、トートバッグをそろえる。

 「PEEP展」開催にあたってYOUCAは「一人ひとりのモデルさんから、インスピレーションを受けてイメージした私の妄想を軸にクリエーターさんたちと作り上げた本展示は云うなれば、『大人の作品作り』です。大人になるにつれて、誰かのために『作る』ことが増えましたが、仲良くなったモデルさんやクリエイーター仲間と夜通し真剣に、そしてお腹を抱えて笑いながら自分たちだけの作品を作っていた駆け出しの頃を思い出しながら企画、制作をしました。平凡な日常に愉快な妄想と“覗きみる”というスパイスをくわえて、誰もがドキドキやワクワクしてもらえるような展示になっていたら嬉しいと思っています」とコメントした。

 YOUCAは、2011年にヘアメイクアップアーティストとして活動を開始。アソビシステム所属アーティストをはじめ、著名人のヘアメイクを手がける。2016年からはイラストやコラージュアート、アートディレクションを始め、2018年のアート展「パラレル」開催を機にアーティストとしての活動も開始した。

■PEEP展
会期:8月31日〜9月11日
場所:BE AT STUDIO HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6ラフォーレ原宿6F
営業時間:11:00~20:00(ラフォーレ原宿の営業に準ずる)
チケット価格:前売り券 大人700円/学生500円、当日券 大人800円/学生:600円
※小学生以下無料

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ラフォーレ原宿で体験型アートイベント「PEEP展」 ヘアメイクアーティストのYOUCAがディレクション

 ヘアメイクアーティストのYOUCAがディレクションする体験型アートイベント「PEEP展」が、ラフォーレ原宿6FのBE AT STUDIO HARAJUKUで8月31日〜9月11日に開催される。

 ビームスとフロウプラトウの合弁会社であるビーアットが共催パートナーとして参加した同展は、新しい学校のリーダーズや三戸なつめ、おかもとえみなどのアーティストとのコラボレーション作品の展示・グッズ販売のほか、体験型コンテンツを用意する。

 “覗き見”体験アートとして、「セレモニー」をテーマにした新しい学校のリーダーズによるパフォーマンスや、“妖精ミトール”に扮した三戸なつめによるパフォーマンスを提供する。グッズはTシャツやマグカップ、トートバッグをそろえる。

 「PEEP展」開催にあたってYOUCAは「一人ひとりのモデルさんから、インスピレーションを受けてイメージした私の妄想を軸にクリエーターさんたちと作り上げた本展示は云うなれば、『大人の作品作り』です。大人になるにつれて、誰かのために『作る』ことが増えましたが、仲良くなったモデルさんやクリエイーター仲間と夜通し真剣に、そしてお腹を抱えて笑いながら自分たちだけの作品を作っていた駆け出しの頃を思い出しながら企画、制作をしました。平凡な日常に愉快な妄想と“覗きみる”というスパイスをくわえて、誰もがドキドキやワクワクしてもらえるような展示になっていたら嬉しいと思っています」とコメントした。

 YOUCAは、2011年にヘアメイクアップアーティストとして活動を開始。アソビシステム所属アーティストをはじめ、著名人のヘアメイクを手がける。2016年からはイラストやコラージュアート、アートディレクションを始め、2018年のアート展「パラレル」開催を機にアーティストとしての活動も開始した。

■PEEP展
会期:8月31日〜9月11日
場所:BE AT STUDIO HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6ラフォーレ原宿6F
営業時間:11:00~20:00(ラフォーレ原宿の営業に準ずる)
チケット価格:前売り券 大人700円/学生500円、当日券 大人800円/学生:600円
※小学生以下無料

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「ミュウミュウ」がカラフルな錠剤や小動物のジュエリー発売 スウェーデンのアーティストデュオとコラボ

 「ミュウミュウ(MIU MIU)」はこのほど、スウェーデンのアーティストデュオ「ナタリー・ユールベリ&ハンス・ベリ(Nathalie Djurberg & Hans Berg)」とコラボレーションしたコスチュームジュエリーコレクション“A Remedy”を発売した。青山店、銀座店、伊勢丹新宿3階店、うめだ阪急5階店、オンラインストアで取り扱っている。

 「ナタリー・ユールベリ&ハンス・ベリ」が2015年に発売した彫刻作品シリーズ“A Thief Caught in the Act”にインスピレーションを得て、「A Remedy=治療薬」の名の通り、カラフルな錠剤や小動物をデザインに取り入れた。9型のネックレス・ピアス・イヤリングからなるコレクションで、手作業で仕上げた樹脂製のパーツと亜鉛メッキにニッケルフリーのゴールド仕上げを施した。価格帯は税込3万8500〜19万8000円。鮮やかな色調で動植物が描かれた特別なボックスに封入され、ボックスを開くとハンス・ベリが作曲した音楽が流れる仕様だ。

 ユールベリとベリは、広告キャンペーンのアートディレクションも担当し、ジュリアン・マルティネス・ルクレール(Julien Martinez Leclerc)の撮影で、俳優のイザドラ・ビャッカルドッティル・バーニー(Isadora Bjarkardottir Barney)が主演、ロッタ・ヴォルコヴァ(Lotta Volkova)がスタイリングを手がけた。

 ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)「ミュウミュウ」デザイナーは「私がナタリーとハンスに初めて会ったのは2005年のことでした。その3年後にプラダ財団で彼らの作品を展示し、以来、私たちは常に対話を続けてきました。彼らの作品が時代とともに変化し、さまざまなメディアを網羅し、常に新しい考え方で立ち向かおうとしており、見ていてとても興味深いと思います。『ミュウミュウ』との“A Remedy”プロジェクトの中心にあるのは正にこの部分であり、『アーティストがジュエラーに』という確立された伝統的な手法を踏襲しながらも、完全に現代的な姿勢で取り組んでいます」と語った。

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そごう・西武の再建を主導 和田繁明氏が死去

 西武百貨店会長やミレニアムリテイリング(現そごう・西武)会長を歴任した和田繁明氏が、7月25日に病死していたことが発表された。88歳だった。和田氏は2000年代の百貨店再編の先駆けとなる西武百貨店とそごうの経営統合を実現させ、のちのセブン&アイ・ホールディングス入りを主導した。そごう・西武の売却交渉が進む中、生みの親である和田氏はそれを見届けることはできなかった。

 1957年に西武百貨店に入社し、めきめきと頭角を現し、35歳の若さで取締役に就任。セゾングループのレストラン西武社長、吉野家ディー・アンド・シー会長を経て、92年に西武百貨店に戻って会長に就任した。経営難に陥っていた西武百貨店の組織体質を徹底批判する「西武百貨店白書」をまとめ、業務改革を断行して黒字化に導いた。セゾングループのオーナーである堤清二氏らとの確執によって、99年に退任に追い込まれた。

 しかし強いリーダーシップで改革を実行する手腕が評価され、再び表舞台に復帰する。2000年に経営破綻したそごうの再建を託され、01年に十合(そごう)社長に就く。03年に民事再生法の再建手続きを終了した十合と、古巣の西武百貨店を統合してミレニアムリテイリングを発足させた。さらに経営基盤を安定させるため、06年にセブン&アイの傘下に入った。そごう・西武としての再スタートにめどをつけると、07年には経営の第一線を退いた。

 和田氏が先鞭をつけた大手百貨店の再編は、その後の大丸と松坂屋、三越と伊勢丹、阪急百貨店と阪神百貨店の経営統合につながった。

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「ポルシェ」がMLB大谷翔平をアンバサダーに指名 「“憧れの存在”と活動でき光栄」

 ポルシェジャパン(東京、フィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ Philipp von Witzendorff 社長)は、メジャーリーガーの大谷翔平を“ポルシェドライビングアスリート”に任命し、アンバサダー契約を締結した。大谷が、自動車メーカーのアンバサダーを務めるのは初。今後、「ポルシェ(PORSCHE)」を象徴する存在として、公式サイトや広告、SNSに登場する。

 大谷は1994年7月5日生まれ、岩手県出身。2012年に花巻東高校を卒業し、ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。17年にメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに移籍した。21年に、アメリカンリーグのシーズンMVPを獲得。今年7月には2年連続2度目のオールスター出場を果たした。ピッチャーとバッターの両方をこなす“二刀流”で知られる。

 前田謙一郎ポルシェジャパン執行役員マーケティング&CRMは、「“ポルシェドライビングアスリート”は、世界で活躍する日本人アスリートを応援するプロジェクト。大谷選手はアメリカに拠点を移してからも、“二刀流”という自身のスタイルを崩すことなく、誰も成し遂げたことのない目標に向かって進化を続けている。『ポルシェ』が目指す“夢を追い続ける人のためのブランド”というビジョンを体現しており、今回オファーさせてもらった」と話す。

 大谷は、「『ポルシェ』は“憧れの存在”。洗練されたスポーツカーブランドと一緒に活動できることを大変うれしく感じている。僕自身まだ挑戦の途中であり、“ポルシェドライビングアスリート”の名に相応しい活躍ができるよう、努力と研鑽を続け、夢を実現したい」と述べる。

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「ポルシェ」がMLB大谷翔平をアンバサダーに指名 「“憧れの存在”と活動でき光栄」

 ポルシェジャパン(東京、フィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ Philipp von Witzendorff 社長)は、メジャーリーガーの大谷翔平を“ポルシェドライビングアスリート”に任命し、アンバサダー契約を締結した。大谷が、自動車メーカーのアンバサダーを務めるのは初。今後、「ポルシェ(PORSCHE)」を象徴する存在として、公式サイトや広告、SNSに登場する。

 大谷は1994年7月5日生まれ、岩手県出身。2012年に花巻東高校を卒業し、ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。17年にメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに移籍した。21年に、アメリカンリーグのシーズンMVPを獲得。今年7月には2年連続2度目のオールスター出場を果たした。ピッチャーとバッターの両方をこなす“二刀流”で知られる。

 前田謙一郎ポルシェジャパン執行役員マーケティング&CRMは、「“ポルシェドライビングアスリート”は、世界で活躍する日本人アスリートを応援するプロジェクト。大谷選手はアメリカに拠点を移してからも、“二刀流”という自身のスタイルを崩すことなく、誰も成し遂げたことのない目標に向かって進化を続けている。『ポルシェ』が目指す“夢を追い続ける人のためのブランド”というビジョンを体現しており、今回オファーさせてもらった」と話す。

 大谷は、「『ポルシェ』は“憧れの存在”。洗練されたスポーツカーブランドと一緒に活動できることを大変うれしく感じている。僕自身まだ挑戦の途中であり、“ポルシェドライビングアスリート”の名に相応しい活躍ができるよう、努力と研鑽を続け、夢を実現したい」と述べる。

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