フランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)は、「非常に好調だった21年度に引き続き、22年上半期もしっかりと売り上げを伸ばし、素晴らしい業績を上げることができた。世界中で売り上げが良く、コロナ禍に関する規制措置の影響があった中国市場の分を相殺して余りある結果となった。マクロ経済の不透明感が続いているが、当社は盤石な状態にある。短期的なチャレンジを乗り越え、新たな機会への挑戦をし、今後も傘下ブランドの大きな可能性や野心的な戦略を支援していく」と語った。
パーティーの来場者にはカスタムできるバーチャルTシャツが配布されたが、事前にNFTを購入していたVIPゲストには「クリスチャン・ラクロワ」のシグネチャーでもある“パセオ(Paseo)”柄のデジタルスーツが配布された。「クリスチャン・ラクロワ」のメタバース戦略は、エクスクルーシブルとバーチャルのペントハウスを6月に賃貸契約したところからスタートした。その直後に「オープンシー(OpenSea)」でブランド初のNFTをリリースした。日本語で“シルクの夢”を意味する“レーヴ・ドゥ・ソワ(Reves de Soie)”と名付けられたNFTコレクションは、ブランドのスカーフ“カレ(Carres)”をベースに、350種類のデザインを用意。合計700のNFTを発売した。
バーチャルペントハウスやNFT、パーティーなどプロジェクトの過程に多く関わってきたエクスクルーシブルのオリヴィエ・モワンジョン(Olivier Moingeon)共同設立者兼CEOは、「コレクターは好奇心旺盛だが、ブランドについての知識はあまりないため、彼らが理解できるところからスタートする。NFTはブランドを発見するための新たな方法だ」と、プロジェクトのプロセスについて説明する。モワンジョン共同設立者兼CEOは「カルティエ(CARTIER)」「ゴヤール(GOYARD)」「パルファム ドゥ ラ バスティード(PARFUMS DE LA BASTIDE)」など、ラグジュアリーブランドで20年以上の経験があり、ラグジュアリーとテクノロジーの融合を目標としている。トピオル「クリスチャン・ラクロワ」CEOは「彼は我々のルーツやブランドコードを理解している」と彼を評価している。
「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」は8月18日、誕生から10周年を迎える人気No.1(2021年同社直営店売り上げスキンケアシリーズ比較)のスキンケアシリーズ“DOY”を、処方やエシカルなコンセプトをさらに強め“エーデルワイス”(全4品、税込3080〜8360円)と名称を変えて刷新する。環境ダメージに立ち向かうしなやかで強いレジリエンス(正常なバリア機能を保ち潤いとハリのある肌)な肌作りをサポートする。
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