アイスタイルがアマゾンと三井物産と業務資本提携 183億円の資金調達でグローバル事業拡大を加速

 アイスタイルは8月15日、米国アマゾンおよび三井物産と業務資本提携を結んだ。それぞれに無担保転換社債型新株予約権付社債(事前に決められた条件でいつでも発行元企業の株式に転換できる権利の付いた社債)などを発行する。これにより約183億円を資金調達し、グローバル事業を加速すると共に、国内流通事業における店舗開発やオンラインとオフラインを融合した美容関連総合サービスなどを強めていく。

 同社は2012年の上場を機に、アジアを中心としたグローバル事業に注力してきた。22年6月期決算ではグローバル事業の売上高は全体の12.3%を占める。しかし、中国の新EC法施行に伴う越境EC市場の競争激化、香港におけるデモ、コロナウイルスの感染拡大で海外における不採算事業の規模縮小や撤退を余儀なくされた。またコロナ禍により収益の柱であった国内広告事業も低迷。資金面では10月に事業拡大に向けた運転資金充当のために実行した取引金融機関2行からの長期借入金 60 億円の一括返済の予定もある。

 一方で、同社が得意とするメディア・EC・店舗を一体化した事業・サービス成長の機会は増加すると見込む。DX の推進や個人情報保護に関する消費者の関心の高まりなどの事業環境に鑑み、IT 基盤の強化や情報セキュリティの強化もさらに重要となり、テクノロジー投資にも資金が必要となる。その中で「生活者中心の市場の創造」というビジョンを維持しながら、より生活者への価値を高めるために資金、技術、顧客基盤、ブランド、ネットワークの観点で同社の強みをさらに高めることができるプレーヤーと連携することが不可欠と業務資本提携に至った。

 アマゾンは子会社のアマゾンジャパンを通じ、アマゾン公式サイトを中心にアマゾンジャパンが販事業者様向けに日本国内で提供している各種サービスやテクノロジーと、アイスタイルが展開するコスメ・美容に化した口コミ・品ぞろえ・店舗作りの知見を活用し、コスメ・美容関連の買い物における利便性や消費者の満足度をさらに向上する。また近い将来、アマゾン公式サイト上に「@cosmeSHOPPING(仮称)」のストアをオープンする予定だ。今後は「@cosmeSHOPPING」と同社のオンライン及びオフラインの各種施策における連携なども検討する。ジャスパー・チャン=アマゾンジャパン社長は「Eコマースやテクノロジーにおける当社の知見・経験と、コスメ・美容に関する情報サイトや実店舗の運営においてアイスタイルが培ってきたノウハウなどをそれぞれ活かし、コスメ・美容関連の買い物でイノベーションをもたらし、利便性やお客さまの満足度を高めていきたい」とコメントした。

 三井物産は、同社が有する国内外での幅広いネットワークを活かし、グローバル事業におけるパートナーの発掘や紹介および関連したマクロデータの提供に加え、国内流通事業における店舗開発や課題解決のサポートなどを行う。そのほかアイスタイルの事業成長による企業価値向上に向けた共同事業を検討・開発する。長田務・三井物産執行役員流通事業本部長は「アイスタイルの消費者データおよび事業基盤と三井物産の国内外ネットワークで、ネットとリアルを融合した新たな価値を創造し、世界中のお客さまに美容を通じた日々の幸せを提供していく」と述べた。

 吉松 徹郎アイスタイル社長兼CEOは「化粧品市場が大きく変化していく中、総合オンラインストアを運営し、優れた買い物体験を提供するアマゾンジャパンとの協業によって、生活者の一層の満足度向上を図ると同時に、化粧品メーカーにもさらなる価値を提供し、生活者とブランドの新たな出合いを創出する。国内外に幅広いネットワークを持つ三井物産との提携は、将来的な国内外におけるさまざまな共同事業における可能性がある。今後密に連携を取りながら共同事業の検討を進めたい」と語った。

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アシックス、7年ぶり過去最高売上高 ランニングシューズ好調で通期予想を上方修正

 アシックスの2022年1〜6月連結決算は、売上高が前年同期比7.4%増の2250億円だった。同期間の売上高としては過去最高を達成した。主力のパフォーマンスランニングが同13.5%増の1232億円と好調に推移し、増収をけん引した。15日に会見した廣田康人社長は「スポーツニーズの継続だけでなく、各工場における生産も正常化し、全体の生産数はコロナ前を超過するまで回復している。物流の不確実性も続いているが、改善傾向にある」と語った。

 営業利益は同20.1%減の191億円。為替の変動、デジタル領域の人件費増加、販売手数料増加などが響いた。米欧で物流費が想定以上に高騰したものの、チャネルミックスの良化とセールの抑制で粗利率は前年同期0.8ポイント低下の49.5%にとどめた。コロナ前の2019年と比べると2倍以上の増益で、期初の計画も達成した。純利益は同9.8%増の135億円。子会社の黒字化が営業利益の減益をカバーした。

 1〜6月期の増収や今後の為替レートの見直しなどを踏まえて、2022年12月期の業績予想を上方修正する。売上高は4600億円(前回予想は4200億円)、営業利益は270億円(同230億円)、純利益は180億円(同135億円)を見込む。売上高は7年ぶりの過去最高を予想する。アメリカをはじめ、各国におけるインフレについては、「2023年春夏のオーダーがほとんどでそろったが、引き続き強いモメンタム(勢い)が出ている。購買意欲の低下も心配していたが、沈静化に向かっているのでは」と廣田社長は述べた。

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アシックス、7年ぶり過去最高売上高 ランニングシューズ好調で通期予想を上方修正

 アシックスの2022年1〜6月連結決算は、売上高が前年同期比7.4%増の2250億円だった。同期間の売上高としては過去最高を達成した。主力のパフォーマンスランニングが同13.5%増の1232億円と好調に推移し、増収をけん引した。15日に会見した廣田康人社長は「スポーツニーズの継続だけでなく、各工場における生産も正常化し、全体の生産数はコロナ前を超過するまで回復している。物流の不確実性も続いているが、改善傾向にある」と語った。

 営業利益は同20.1%減の191億円。為替の変動、デジタル領域の人件費増加、販売手数料増加などが響いた。米欧で物流費が想定以上に高騰したものの、チャネルミックスの良化とセールの抑制で粗利率は前年同期0.8ポイント低下の49.5%にとどめた。コロナ前の2019年と比べると2倍以上の増益で、期初の計画も達成した。純利益は同9.8%増の135億円。子会社の黒字化が営業利益の減益をカバーした。

 1〜6月期の増収や今後の為替レートの見直しなどを踏まえて、2022年12月期の業績予想を上方修正する。売上高は4600億円(前回予想は4200億円)、営業利益は270億円(同230億円)、純利益は180億円(同135億円)を見込む。売上高は7年ぶりの過去最高を予想する。アメリカをはじめ、各国におけるインフレについては、「2023年春夏のオーダーがほとんどでそろったが、引き続き強いモメンタム(勢い)が出ている。購買意欲の低下も心配していたが、沈静化に向かっているのでは」と廣田社長は述べた。

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「ゲラン」のファンデーションシリーズ“パリュール ゴールド”刷新 24Kゴールドを従来品の10倍配合

 「ゲラン(GUERLAIN)」は2009年に発売したファンデーションシリーズ“パリュール ゴールド”を刷新し、“パリュールゴールドスキンフルイド”(SPF20・PA+++、全10色、税込各1万2540円)、“パリュールゴールドスキンフルイド マット”(SPF15・PA+++、全10色、税込各1万2540円)として生まれ変わる。8月18日に公式オンラインブティックで先行発売した後、9月1日に全国発売する。

 “パリュール ゴールド”は今回の刷新により、シリーズを象徴する24Kゴールドを従来品の10倍も溶け込ませ、肌の内側から輝きを放つ処方に進化。また、シリーズの中でも最も高い比率であるスキンケア成分85%の配合に成功。ファンデーションでありながら使うほどに肌質の改善も期待できる。さらに2種のホワイトピオニーエキスを含み、肌バリア機能を強化して明るさをもたらすほか、潤いと快適なつけ心地を兼ね備える。洗練されたグロウタイプとマットタイプをそろえる。カラーはアジア人の肌を研究し尽くして導き出した全10色を用意する。

 ボトルデザインも刷新し、ラグジュアリーとサステナビリティが融合した宝石のようなボトルに一新。“パリュールゴールドスキンフルイド”はクリアガラスを、“パリュールゴールドスキンフルイド マット”はフロステッドガラスを採用している。新容器はブランドのグローバル・エコフレンドリー・アプローチに準じた要件を満たしており、製造過程で環境に及ぼす影響の削減につながっている。また、ガラスの重量を抑えたことで容量が増え、これまでの30mLから35mLに増量された。

 ファンデーション専用のカブキブラシ“パリュール ゴールド スキン フルイド ブラシ”(税込7700円)も同時発売する。短く密集した毛並みによりフォーミュラが薄く均一に肌に伸び広がり、毛穴をカバーする。スポンジの効果を兼ね備え、さらに肌のマッサージにも使える3イン1ブラシだ。

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「ゲラン」のファンデーションシリーズ“パリュール ゴールド”刷新 24Kゴールドを従来品の10倍配合

 「ゲラン(GUERLAIN)」は2009年に発売したファンデーションシリーズ“パリュール ゴールド”を刷新し、“パリュールゴールドスキンフルイド”(SPF20・PA+++、全10色、税込各1万2540円)、“パリュールゴールドスキンフルイド マット”(SPF15・PA+++、全10色、税込各1万2540円)として生まれ変わる。8月18日に公式オンラインブティックで先行発売した後、9月1日に全国発売する。

 “パリュール ゴールド”は今回の刷新により、シリーズを象徴する24Kゴールドを従来品の10倍も溶け込ませ、肌の内側から輝きを放つ処方に進化。また、シリーズの中でも最も高い比率であるスキンケア成分85%の配合に成功。ファンデーションでありながら使うほどに肌質の改善も期待できる。さらに2種のホワイトピオニーエキスを含み、肌バリア機能を強化して明るさをもたらすほか、潤いと快適なつけ心地を兼ね備える。洗練されたグロウタイプとマットタイプをそろえる。カラーはアジア人の肌を研究し尽くして導き出した全10色を用意する。

 ボトルデザインも刷新し、ラグジュアリーとサステナビリティが融合した宝石のようなボトルに一新。“パリュールゴールドスキンフルイド”はクリアガラスを、“パリュールゴールドスキンフルイド マット”はフロステッドガラスを採用している。新容器はブランドのグローバル・エコフレンドリー・アプローチに準じた要件を満たしており、製造過程で環境に及ぼす影響の削減につながっている。また、ガラスの重量を抑えたことで容量が増え、これまでの30mLから35mLに増量された。

 ファンデーション専用のカブキブラシ“パリュール ゴールド スキン フルイド ブラシ”(税込7700円)も同時発売する。短く密集した毛並みによりフォーミュラが薄く均一に肌に伸び広がり、毛穴をカバーする。スポンジの効果を兼ね備え、さらに肌のマッサージにも使える3イン1ブラシだ。

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「ゲラン」のファンデーションシリーズ“パリュール ゴールド”刷新 24Kゴールドを従来品の10倍配合

 「ゲラン(GUERLAIN)」は2009年に発売したファンデーションシリーズ“パリュール ゴールド”を刷新し、“パリュールゴールドスキンフルイド”(SPF20・PA+++、全10色、税込各1万2540円)、“パリュールゴールドスキンフルイド マット”(SPF15・PA+++、全10色、税込各1万2540円)として生まれ変わる。8月18日に公式オンラインブティックで先行発売した後、9月1日に全国発売する。

 “パリュール ゴールド”は今回の刷新により、シリーズを象徴する24Kゴールドを従来品の10倍も溶け込ませ、肌の内側から輝きを放つ処方に進化。また、シリーズの中でも最も高い比率であるスキンケア成分85%の配合に成功。ファンデーションでありながら使うほどに肌質の改善も期待できる。さらに2種のホワイトピオニーエキスを含み、肌バリア機能を強化して明るさをもたらすほか、潤いと快適なつけ心地を兼ね備える。洗練されたグロウタイプとマットタイプをそろえる。カラーはアジア人の肌を研究し尽くして導き出した全10色を用意する。

 ボトルデザインも刷新し、ラグジュアリーとサステナビリティが融合した宝石のようなボトルに一新。“パリュールゴールドスキンフルイド”はクリアガラスを、“パリュールゴールドスキンフルイド マット”はフロステッドガラスを採用している。新容器はブランドのグローバル・エコフレンドリー・アプローチに準じた要件を満たしており、製造過程で環境に及ぼす影響の削減につながっている。また、ガラスの重量を抑えたことで容量が増え、これまでの30mLから35mLに増量された。

 ファンデーション専用のカブキブラシ“パリュール ゴールド スキン フルイド ブラシ”(税込7700円)も同時発売する。短く密集した毛並みによりフォーミュラが薄く均一に肌に伸び広がり、毛穴をカバーする。スポンジの効果を兼ね備え、さらに肌のマッサージにも使える3イン1ブラシだ。

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「ルイ・ヴィトン」が販売スタッフを募集 ブランドの歴史や魅力が込められた製品を案内

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ブランドの歴史や魅力が込められた製品を来店客に案内するクライアントアドバイザー(販売スタッフ)を募集する。店頭では予約制の来店もあり、指名を受けての接客も実施。来店客の購入目的や使用用途、好みのカラーやスタイルのヒアリングを基にした接客やサービスを提供する。レザーグッズやアクセサリー、シューズ、ウエア、フレグランス、ウオッチ、ファインジュエリー、ギフトなど幅広いアイテムを扱う。

 職場環境は、社員同士が声を掛け合い、アドバイスし合う社風。2~3人で接客をすることもあり、お互いに技術を磨くことができる。また、年齢や性別、好みの異なる来店客が多く、臨機応変な対応が求められるので、接客スキルを高めることが可能だ。「ルイ・ヴィトン」は来店客への細やかなサービスへの注力を掲げており、接客・販売のプロフェッショナルとして活躍が期待される。

募集職種
クライアントアドバイザー(販売スタッフ)

雇用形態
正社員
※試用期間6カ月
※試用期間中の給与や福利厚生に変更なし

応募条件
接客または販売経験がある方(3年以上)
※取り扱い製品、価格帯、業界は不問

<歓迎条件>
ラグジュアリーブランド、ファッションブランド、セレクトショップ、
百貨店の外商を通した販売経験がある方

ウオッチ、ジュエリー、アパレル、シューズ、フレグランス、
レザーアイテムなどのカテゴリー経験者、または専門知識がある方

ハイウオッチ、ハイジュエリー、エキゾチックレザー、ファーなどの
高価格商材の商談、販売経験がある方

ルイ・ヴィトンが好きで、接客に興味がある方
U・Iターンを希望する方

※高卒以上
※過去1年以内の再応募は不可

勤務地
下記エリアの直営店および百貨店内店舗
北海道、宮城、福島、栃木、茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川、新潟、石川、静岡、愛知、
大阪、京都、兵庫、和歌山、岡山、広島、香川、愛媛、福岡、鹿児島、沖縄

※勤務地は希望を考慮し決定

給与・待遇
年棒制 350万円~
※経験、スキル等に応じて考慮

役職手当、各種インセンティブ有(該当の場合は、毎月、または年1回)
給与見直し原則年1回

勤務時間
9:30-21:30(実働7時間)
シフト制(店舗により異なる)
早朝・深夜の残業、勤務あり

休日休暇
年間休日122日(2022年度)
完全週休2日制(シフト制)
慶弔休暇
産前産後休暇
育児休暇制度
介護休暇制度
育休復帰後の時短勤務が可能(入社1年後)

福利厚生
時間外手当
交通費支給(上限月7万円)
スペシャリスト制度
表彰制度
各種社会保険完備
退職金制度
制服貸与
入社時導入研修
販売スキル・店舗マネジメント研修
中国語レッスン(規定による)
TOEIC受講料サポート(規定による)

応募期限
2022年9月11日

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「ルイ・ヴィトン」が販売スタッフを募集 ブランドの歴史や魅力が込められた製品を案内

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ブランドの歴史や魅力が込められた製品を来店客に案内するクライアントアドバイザー(販売スタッフ)を募集する。店頭では予約制の来店もあり、指名を受けての接客も実施。来店客の購入目的や使用用途、好みのカラーやスタイルのヒアリングを基にした接客やサービスを提供する。レザーグッズやアクセサリー、シューズ、ウエア、フレグランス、ウオッチ、ファインジュエリー、ギフトなど幅広いアイテムを扱う。

 職場環境は、社員同士が声を掛け合い、アドバイスし合う社風。2~3人で接客をすることもあり、お互いに技術を磨くことができる。また、年齢や性別、好みの異なる来店客が多く、臨機応変な対応が求められるので、接客スキルを高めることが可能だ。「ルイ・ヴィトン」は来店客への細やかなサービスへの注力を掲げており、接客・販売のプロフェッショナルとして活躍が期待される。

募集職種
クライアントアドバイザー(販売スタッフ)

雇用形態
正社員
※試用期間6カ月
※試用期間中の給与や福利厚生に変更なし

応募条件
接客または販売経験がある方(3年以上)
※取り扱い製品、価格帯、業界は不問

<歓迎条件>
ラグジュアリーブランド、ファッションブランド、セレクトショップ、
百貨店の外商を通した販売経験がある方

ウオッチ、ジュエリー、アパレル、シューズ、フレグランス、
レザーアイテムなどのカテゴリー経験者、または専門知識がある方

ハイウオッチ、ハイジュエリー、エキゾチックレザー、ファーなどの
高価格商材の商談、販売経験がある方

ルイ・ヴィトンが好きで、接客に興味がある方
U・Iターンを希望する方

※高卒以上
※過去1年以内の再応募は不可

勤務地
下記エリアの直営店および百貨店内店舗
北海道、宮城、福島、栃木、茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川、新潟、石川、静岡、愛知、
大阪、京都、兵庫、和歌山、岡山、広島、香川、愛媛、福岡、鹿児島、沖縄

※勤務地は希望を考慮し決定

給与・待遇
年棒制 350万円~
※経験、スキル等に応じて考慮

役職手当、各種インセンティブ有(該当の場合は、毎月、または年1回)
給与見直し原則年1回

勤務時間
9:30-21:30(実働7時間)
シフト制(店舗により異なる)
早朝・深夜の残業、勤務あり

休日休暇
年間休日122日(2022年度)
完全週休2日制(シフト制)
慶弔休暇
産前産後休暇
育児休暇制度
介護休暇制度
育休復帰後の時短勤務が可能(入社1年後)

福利厚生
時間外手当
交通費支給(上限月7万円)
スペシャリスト制度
表彰制度
各種社会保険完備
退職金制度
制服貸与
入社時導入研修
販売スキル・店舗マネジメント研修
中国語レッスン(規定による)
TOEIC受講料サポート(規定による)

応募期限
2022年9月11日

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「マウジー」が“ディズニーシリーズ”ウィンターコレクションの先行予約販売開始 ニットウエアやアクセサリーなど20点以上

 バロックジャパンリミテッドの「マウジー(MOUSSY)」はディズニーとのコラボコレクション“ディズニー シリーズ クリエイテッド バイ マウジー”の2022年ウィンターコレクションの先行予約販売を開始した。予約はシェルター ウェブ ストア(SHEL’TTER WEB STORE)、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で受け付けている。また、店頭販売は2022年12月上旬ごろから、マウジー フラッグシップ ショップのほか、マウジー ルミネエスト新宿店で一部商品を取り扱う予定だ。

 今回のコレクションでは、同シリーズが得意としてきた1970〜80年代のビンテージや90年代のストリートのエッセンスを詰め込んだ、ノスタルジックなニットウエアやジャケット、アクセサリーなどのアイテム20点以上をそろえる。また、シェルター ウェブ ストアで予約をすると、先着でアヒルの3つ子・ヒューイ、デューイ、ルーイをモチーフにしたアクリルスタンドをプレゼントする。

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国内最大級のメタバースプラットフォームに聞く、メタバース×ファッションでの成功法

 ファッション業界のメタバースへの参入が加速している。2022年3月にはメタバース空間内では世界最大級のファッションショー「メタバース・ファッション・ウイーク(METAVERSE FASHION WEEK)」が開催。今やさまざまな企業・ブランドがメタバース領域の取り組みを行っている。しかし、国内でのファッション×メタバースの事例は、海外と比べるとやや数が少ない。一体なぜなのか。国内最大級のメタバースプラットフォーム「クラスター(CLUSTER)」の成田暁彦・取締役COOに話を聞いた。

WWD:「クラスター」では、どのようなことができるのか?

成田暁彦クラスター取締役COO(以下、成田):スマホやPC、VRなどの好きなデバイスからアクセスすることで、バーチャル上でさまざまなワールドを行き来したり、ゲームをしたり、音楽ライブなどのイベントに参加したりすることができます。ワールドは渋谷区公認の「バーチャル渋谷」やポケモンのバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」といったクラスター が依頼を受けて制作したものもあれば、ユーザーが制作したものもあり、合計で4万以上存在しています。スマホで簡単につくる事ができるワールド(バーチャル空間)から、リテラシーが高いユーザーはゲームやアバターなども自由に制作し、投稿できる形になっています。

WWD:クラスターとしては、メタバースをどのようなものだと考えているのか?

成田:端的に言うと、3DCGの中にアバターという身体性を持ち込んで生活をする、ということだと思っています。よく「フォートナイト(FORTNITE)」などのゲームから拡張していったものがメタバースの事例として挙げられますが、厳密にはゲームはメタバースの中の1コンテンツでしかなく、僕らのリアルの生活と同様に、他にもさまざまなイベントが存在するはずです。

WWD:国外ではメタバースのさまざまな事例があるが、国内では少ないような印象を受ける。何か違いがあるのか?

成田:国内にもメタバース関連のサービスは複数存在しますが、アバターでライブができるサービスであったり、ゲームであったりと、コンテンツサービスが多いと思います。一方、海外のサービスはプラットフォーム型が多い。特にUGC(User Generated Content)をベースにしたものが強いと思っています。ユーザーがプラットフォーム上でゲームなどのコンテンツを制作・投稿して、他のユーザーが遊ぶ、といった形ですね。21年3月に上場もしたアメリカのロブロックス(Roblox)が代表例です。

WWD:「クラスター」としても、UGC型のメタバースプラットフォームを目指している?

成田:そうです。僕らはよく「”3DCG版のユーチューブ”を目指す」と言っています。携帯1台でも手軽にコンテンツを作ることができ、そして作られたコンテンツに簡単に参加できる。もちろん、それなりの機材を用意してコンテンツを制作する、プロのような人々も出てくる。僕らとしてはそういった世界を目指し、ユーザーがワールドやアバターを簡単に制作できるよう、毎月さまざまなワールドのパーツやアバター用のアパレルなどをリリースしています。「メタバースが気軽かつ、日常の延長線上にある」といった認識を作ろうとしているんです。今後は徐々に、ユーザーが自分で作ったコンテンツでマネタイズができるようなフェーズに入っていくつもりです。

メタバース×ファッションの可能性とは?

WWD:メタバース×ファッションには、どのような可能性があるのか?

成田:3DCGの世界であるメタバースでは、表現できないものがほぼなく、体験の拡張を行うことができます。例えば店舗でも商品数の制約がなかったり、商品に近づいたら服が大きくなってディテールを確認できたり、といったことが可能です。さらには、メタバースにはアバターという身体性もあるため、”着飾る”といったモチベーションを作りやすい。そのためには、「人からよりよく見られたい」という承認欲求や、「自分はこうありたい」という自己表現欲求をメタバース空間内に生む必要があると思います。

WWD:”着飾る”モチベーションを作るのは現時点ではややハードルが高そうだが、メタバース×ファッションのユースケースはあるのか?

成田:確かに、現時点では事例は少ないです。ただ、「クラスター」内では可能性を示唆する事例がいくつか出てきています。例えばユーザーがアバターを作り、販売する見本市のようなものを毎週末実施しているのですが、約1カ月で8000体弱が売買されていて、数百万円稼ぐようなユーザーも出ています。このことから、アバターを買う、という行為は徐々に浸透し始めていると思います。個人的には、アバターがよりリアルになり、身長や体重、体型などがアバターと同期できるようになれば、メタバース空間内で試着して、リアルの服を買ったり、その服をアバターも着たりする体験も可能になり、面白くなるかもなと思っています。

WWD:「クラスター」内でのファッションの売り上げなどのボリュームはどの程度なのか?

成田:現状、日本での規模はまだまだ小さいですが、海外では「フォートナイト」のアバタースキンの販売が年間で4,000億円程にのぼるなど、既に大きい市場があると言えます。「クラスター」としても今後伸ばしていきたい領域ではありますが、まだまだ単発の施策で儲かるとは思っていないので、さまざまなトライを重ねていきたいなと考えています。パートナーとなってくれるブランドさんのパワーを借りつつ、僕らはクリエイティブを提供することで、新しい事例を作っていきたいですね。

WWD:既にパートナーとなるブランドは決まっているのか?

成田:何社かとは水面下で話していますが、なかなか話が実現していないのが現状です。単純にアバター関連でコラボレーションする手法もありますが、海外では複数の先行事例もあるため、「海外の事例を上回るような、もう一手が何か欲しい」ということはどの企業さんも言っていますし、他にもアパレルは比較的リアルの側面が強い業界であることや、デジタルキャンペーンの予算がそこまで多くないことなども要因にはなっているかと思います。特に予算が少ないと、どうしてもPRとして一発の施策でそれなりの費用対効果を狙う形がメインになりますが、「クラスター」は緩く長くコミュニケーションをする場を目指していることもあって、中長期的なプロジェクトにしないと採算が取りづらい。ここに関しては当社からも歩み寄らせてもらって、クラスター側が制作やコストを負担することでいろいろなテストをしたいというブランドさんがいたらぜひご一緒させてもらいたいなと考えています。

WWD:現状、メタバース×ファッションで成功させるためには、どのような手法があると考えているか?

成田:恐らく、メタバース×ファッションの好事例を作るにはいくつかのステップを踏む必要があるんだと思います。例えば、メタバース×音楽ライブの領域にも複数のステップが存在しました。まず、米津玄師さんの「フォートナイト」でのバーチャルライブの様にバーチャル空間内のモニターにライブ映像を流すだけのライブビューイングの形がありました。次に、グリーンバック合成のような形でリアルな自分をメタバース空間に投影して実施するライブが増えていきました。そして最終形として、アーティスト自身がアニメーションアバターとなってライブを実施するといった手法があり、この3段階のステップが流行するまでに必要だったと考えています。ファッション領域でもこうした段階があって、メタバース空間内でリアルな服を販売するというのが実は最終ステップなのかもしれないな、と。僕らとしては、どういうステップがあるのか、パートナーさんと一緒に考え、実現していければと思っています。

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“ミーハー気質” で人をつなぐ 美容ライターがスナックママとの“二刀流”を始めたワケ

 光文社が発行する「ヴェリィ(VERY)」や「ストーリー(STORY)」など女性誌の美容ページを数多く担当する美容ライターの立花あゆが、東京・赤坂に期間限定のスナックを開業している。ライター業とスナックのママ。一見、異なって見える“世界”の中で、自然体にママをこなす立花氏に、やりがいや今の心境を聞いた。

WWD:まずはキャリアから教えてください。どのようにしてライターに?

立花あゆ(以下、立花):大学卒業後に出版社に就職するも、そこは教科書など作るいわゆる“堅い”会社で。元来ミーハーな私は半年で辞めてしまい、フラフラとしていました。日中は暇だったので女性ファッション誌の読者モデルとして、コスメを試させていただくことに。そこで「雑誌が好きなんです」と言っていたら「そんなに好きなら、企画を出してライターをやってみれば?」と。企画案を出したところ、めでたくページを任せてもらえたことがきっかけです。20代向け雑誌を経て、現在は数誌の美容ページを担当しています。

WWD:ライターとしてキャリアを重ねるなかで、なぜスナックのママに?

立花: 美容ページに携わったり、パーソナルコスメスタイリングサービスである「コスメトロ(COSMETRO)」を進めるなかで、美容や人生のことを本音でカジュアルに話せる場がほしいと感じていました。それはどんなところだろうと考えた時に、カフェではなく、お酒があってカラオケがあってリラックスできて、自分を解放できる場所=スナックだ!と思ったのがきっかけです。

 「スナックをやりたい」という漠然とした気持ちが募るなか、「じゃあ、ママをやってみたら?」と友人が企画してくれて、2年半前の誕生日に1日限定で実際のスナックでイベントをしました。友人や、美容情報を発信する私のインスタグラムを見ていた“初めまして”な人たちも一緒に楽しんでいたことがうれしくて。とはいえ、現実にお店を持つとなると、予算にハマらなかったり、なかなか物件が出てこなくて。諦めかけていたなか、ここ赤坂エリアのスナックと縁があり、まずは3カ月限定でオープンしました。私自身が比較的、寂しがり屋なのもあり、人が集まってくれたら楽しいし、将来は老人ホームのような場所になれたら、と“妄想”しています。

WWD:開業のための準備は?

立花:まずは食品衛生法の資格を取り、一緒に働いてくれる女性を集めました。ナチュラルワインを入れたかったので仕入れ先を探して……。やらなきゃいけないことは盛り沢山だったけれど、価格設定やどんなお酒を入れるかは時間をかけて悩みました。実はお酒がほとんど飲めないので、同エリアのスナックに行ってみたり、スナックに詳しい人に聞いたり。当たり前ですが、どのくらい売り上げたらちゃんとプラスになるのかを考えるのは難しかったですね。間借りのため、初期投資はそこまでかからなかったんです。あとは協賛いただく企業を募ったり、ですね。

WWD:コンセプトとして大切にしていることは?

立花:“私のスナック”ではなく、“お客さまが作るスナック”にしたかった。店名の「ツナギヤ(TSUNAGIYA)」の通り、人と人がつながって、その輪が広がってほしいと思っています。あの人とのあの人が繋がったら面白そう!と感じたら当人同士が知り合いではなくても間に入って、即コミュニケーションの機会を設けちゃう。個人情報だだ漏れかもです(笑)。お節介で、ミーハー気質が満載なスナックですね。

WWD:客層や反応は?

立花:年齢は男女20代後半から50代くらい。私個人のインスタのフォロワーさんや「コスメトロ」ユーザーの方、女性2人組や5、6人グループ、男女の大人数、男性おひとりもいます。女性のおひとりさまデーを設けていて、こちらも盛況です。おひとりさまデーからつながったメンバー同士で朝活をしたり、私も一緒にランチをしたり……。お客さまが、今まで関わったことのない人ともおしゃべりをしてお酒を飲んだり、新たな交友関係が生まれる様子を見ていると、「スナックを始めてよかった!」としみじみ感じます。ストレス発散をして、いきいきした気持ちになることは美容にもつながりますしね。人間関係や美容にポジティブになったと言ってくださるお客さまも多いです。産後初めての夜のお出かけに選んでくれたママさんがいて、「久しぶりの最高の夜だった」と笑顔で帰っていく姿も印象的でした。

 モデルやヘア&メイクアップアーティスト、美眉アドバイザー、はたまたタロット占い師など、ライター業を通じて出会った素敵な仲間をゲストとしてお呼びしてイベントも行っています。飲んで歌って、だけではなくて、美容のプロたちの力を借りて女性がキレイになるお手伝いができたら、と考えています。

WWD:実際のママ業の印象は?

立花:準備や片付けは一人なので、意外と孤独なんだなというのが率直な気持ち。毎日数字と向き合うプレッシャーもあります。「(お酒を)飲めないのに、スナックをやるなんて」と言われたこともありますが、レジ締めやお会計もありますし、飲めなくてよかったかもしれません(笑)。

WWD:スナック「ツナギヤ」のアピールポイントは?

立花:コスメ情報はもちろん、新しい出会いが生まれる場所です。店内にはワンコーナーを作って、美顔器やドライヤー、脱毛器など美容機器も自由に試せます。韓国ドラマに出てくるLEDの仮面(美顔器)は、お客さま同士で写真を撮り合ったりして盛り上がりますね。また、20社近くの企業に協賛いただき、コスメやサプリのギフティングもしています。男性には肝臓ケアのサプリなど、その人に合うものをお帰りの際にお渡ししています。

WWD:十八番はある?

立花:スナックといえばカラオケだ!と、事前にカラオケ教室まで行ったのですが、実際はあまり歌わず聞いて盛り上げる側になっています。座っている暇がないので、お客さまが歌っている間はお酒を作ったり、洗い物ができるチャンスです(笑)。

WWD :スナックは今後も続ける予定?夜型の生活の中で美肌を保つ秘訣は?

立花:やはり格段に睡眠時間が減ってしまい、帰宅後はスキンケアも落とすのに必死なくらい。サプリやお茶を飲んで免疫力を下げないようにしたり、週末にサウナにいって汗をかいたり、週1トレーニングをしています。もうダメだ!という日は、クリームを塗るだけで寝たり。夜は諦めて、そのぶん朝にパックをしたりしてトントンになるようにしています。スナックは8月末までの期間限定ですが、今後はママを数名募って、コンセプトはそのままにお店を続けたいですね。

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“ミーハー気質” で人をつなぐ 美容ライターがスナックママとの“二刀流”を始めたワケ

 光文社が発行する「ヴェリィ(VERY)」や「ストーリー(STORY)」など女性誌の美容ページを数多く担当する美容ライターの立花あゆが、東京・赤坂に期間限定のスナックを開業している。ライター業とスナックのママ。一見、異なって見える“世界”の中で、自然体にママをこなす立花氏に、やりがいや今の心境を聞いた。

WWD:まずはキャリアから教えてください。どのようにしてライターに?

立花あゆ(以下、立花):大学卒業後に出版社に就職するも、そこは教科書など作るいわゆる“堅い”会社で。元来ミーハーな私は半年で辞めてしまい、フラフラとしていました。日中は暇だったので女性ファッション誌の読者モデルとして、コスメを試させていただくことに。そこで「雑誌が好きなんです」と言っていたら「そんなに好きなら、企画を出してライターをやってみれば?」と。企画案を出したところ、めでたくページを任せてもらえたことがきっかけです。20代向け雑誌を経て、現在は数誌の美容ページを担当しています。

WWD:ライターとしてキャリアを重ねるなかで、なぜスナックのママに?

立花: 美容ページに携わったり、パーソナルコスメスタイリングサービスである「コスメトロ(COSMETRO)」を進めるなかで、美容や人生のことを本音でカジュアルに話せる場がほしいと感じていました。それはどんなところだろうと考えた時に、カフェではなく、お酒があってカラオケがあってリラックスできて、自分を解放できる場所=スナックだ!と思ったのがきっかけです。

 「スナックをやりたい」という漠然とした気持ちが募るなか、「じゃあ、ママをやってみたら?」と友人が企画してくれて、2年半前の誕生日に1日限定で実際のスナックでイベントをしました。友人や、美容情報を発信する私のインスタグラムを見ていた“初めまして”な人たちも一緒に楽しんでいたことがうれしくて。とはいえ、現実にお店を持つとなると、予算にハマらなかったり、なかなか物件が出てこなくて。諦めかけていたなか、ここ赤坂エリアのスナックと縁があり、まずは3カ月限定でオープンしました。私自身が比較的、寂しがり屋なのもあり、人が集まってくれたら楽しいし、将来は老人ホームのような場所になれたら、と“妄想”しています。

WWD:開業のための準備は?

立花:まずは食品衛生法の資格を取り、一緒に働いてくれる女性を集めました。ナチュラルワインを入れたかったので仕入れ先を探して……。やらなきゃいけないことは盛り沢山だったけれど、価格設定やどんなお酒を入れるかは時間をかけて悩みました。実はお酒がほとんど飲めないので、同エリアのスナックに行ってみたり、スナックに詳しい人に聞いたり。当たり前ですが、どのくらい売り上げたらちゃんとプラスになるのかを考えるのは難しかったですね。間借りのため、初期投資はそこまでかからなかったんです。あとは協賛いただく企業を募ったり、ですね。

WWD:コンセプトとして大切にしていることは?

立花:“私のスナック”ではなく、“お客さまが作るスナック”にしたかった。店名の「ツナギヤ(TSUNAGIYA)」の通り、人と人がつながって、その輪が広がってほしいと思っています。あの人とのあの人が繋がったら面白そう!と感じたら当人同士が知り合いではなくても間に入って、即コミュニケーションの機会を設けちゃう。個人情報だだ漏れかもです(笑)。お節介で、ミーハー気質が満載なスナックですね。

WWD:客層や反応は?

立花:年齢は男女20代後半から50代くらい。私個人のインスタのフォロワーさんや「コスメトロ」ユーザーの方、女性2人組や5、6人グループ、男女の大人数、男性おひとりもいます。女性のおひとりさまデーを設けていて、こちらも盛況です。おひとりさまデーからつながったメンバー同士で朝活をしたり、私も一緒にランチをしたり……。お客さまが、今まで関わったことのない人ともおしゃべりをしてお酒を飲んだり、新たな交友関係が生まれる様子を見ていると、「スナックを始めてよかった!」としみじみ感じます。ストレス発散をして、いきいきした気持ちになることは美容にもつながりますしね。人間関係や美容にポジティブになったと言ってくださるお客さまも多いです。産後初めての夜のお出かけに選んでくれたママさんがいて、「久しぶりの最高の夜だった」と笑顔で帰っていく姿も印象的でした。

 モデルやヘア&メイクアップアーティスト、美眉アドバイザー、はたまたタロット占い師など、ライター業を通じて出会った素敵な仲間をゲストとしてお呼びしてイベントも行っています。飲んで歌って、だけではなくて、美容のプロたちの力を借りて女性がキレイになるお手伝いができたら、と考えています。

WWD:実際のママ業の印象は?

立花:準備や片付けは一人なので、意外と孤独なんだなというのが率直な気持ち。毎日数字と向き合うプレッシャーもあります。「(お酒を)飲めないのに、スナックをやるなんて」と言われたこともありますが、レジ締めやお会計もありますし、飲めなくてよかったかもしれません(笑)。

WWD:スナック「ツナギヤ」のアピールポイントは?

立花:コスメ情報はもちろん、新しい出会いが生まれる場所です。店内にはワンコーナーを作って、美顔器やドライヤー、脱毛器など美容機器も自由に試せます。韓国ドラマに出てくるLEDの仮面(美顔器)は、お客さま同士で写真を撮り合ったりして盛り上がりますね。また、20社近くの企業に協賛いただき、コスメやサプリのギフティングもしています。男性には肝臓ケアのサプリなど、その人に合うものをお帰りの際にお渡ししています。

WWD:十八番はある?

立花:スナックといえばカラオケだ!と、事前にカラオケ教室まで行ったのですが、実際はあまり歌わず聞いて盛り上げる側になっています。座っている暇がないので、お客さまが歌っている間はお酒を作ったり、洗い物ができるチャンスです(笑)。

WWD :スナックは今後も続ける予定?夜型の生活の中で美肌を保つ秘訣は?

立花:やはり格段に睡眠時間が減ってしまい、帰宅後はスキンケアも落とすのに必死なくらい。サプリやお茶を飲んで免疫力を下げないようにしたり、週末にサウナにいって汗をかいたり、週1トレーニングをしています。もうダメだ!という日は、クリームを塗るだけで寝たり。夜は諦めて、そのぶん朝にパックをしたりしてトントンになるようにしています。スナックは8月末までの期間限定ですが、今後はママを数名募って、コンセプトはそのままにお店を続けたいですね。

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「ラフ・シモンズ」が「フレッドペリー」とコラボ イングランド北部の音楽シーンがインスピレーション

 「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」はこのほど、「フレッドペリー(FRED PERRY)」とコラボしたコレクション“フレッドペリー × ラフ・シモンズ オータム 2022(Fred Perry × Raf Simons Autumn 2022)”を発売した。「フレッドペリー」公式オンラインストア、旗艦店のフレッドペリーショップ東京、渋谷パルコ店、心斎橋パルコ店、エスパル仙台店と京都藤井大丸店で取り扱っている。

 同コレクションは、イングランド北部のソウル音楽シーンにインスパイアされたもの。アメリカの黒人コミュニティーのソウルミュージックが1960年代ごろにイギリスに渡り派生したもので、“ノーザンソウル”という音楽やファッションが交差するカルチャーとなった。

 ソウル音楽のレコードレーベルをイメージしてデザインしたパッチ、架空のアーティストや曲名の刺繍などが特徴。カラーパレットはブラックを基調にした。Tシャツ(税込1万8700円~、以下同)、オーバーサイズTシャツ(2万900円)ポロシャツ(2万5300円)、スエット(3万6300円)、トラウザー(3万5200円)や靴下(4520円)などを用意した。

 「フレッドペリー」は1952年に英国のテニス選手フレッド・ペリーが立ち上げたブランドで、95年に日本のアパレル企業ヒットユニオンに売却した。

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フィンランド発プレミアムオーガニックスキンケア「へヌア」上陸 シンプル処方で肌実感にこだわる5品展開

 フィンランド発のオーガニックスキンケアブランド「へヌア(HENUA)」が8月23日に日本市場に初上陸する。肌に必要な成分のみを配合するシンプル処方でプレミアムなアイテムをそろえる(全5品、税込1万2200〜1万7600円)。自身の肌トラブルをきっかけに高品質の原料だけを使用しナチュラルでありながら結果をもたらす「へヌア」を立ち上げたアヌ・コフタマキ&イェンニ・トゥオミネン姉妹。製品開発を担当する妹のイェンニ・トゥオミネン「へヌア」創始者にブランド立ち上げの思いや今後の展望を聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):このタイミングで日本展開をスタートする狙いは?

イェンニ・トゥオミネン「へヌア」創始者 製品開発ディレクター(以下、イェンニ):1年前に香港のスキンケアのプレミアムラインを得意とする企業とタッグを組み、香港市場に進出した。製品力と再生紙、木材、ガラスを使った北欧らしいデザインのパッケージが支持され、好調な滑り出しをきっている。日本では「マリメッコ(MARIMEKKO)」「イッタラ(IITTALA)」などが支持されフィンランドのシンプルだが豊かなライフスタイルが受け入れられている。プレミアムラインのオーガニックスキンケアブランドは希少であるため、日本市場に参入を決めた。

WWD:スタート時はクレンジングや化粧水など全5品を扱う。

イェンニ:「へヌア」は2018年にスタートし、魅力的な成分や原材料に巡り合えたときに製品開発するため多品種展開をしていない。一般的に化粧品は水が原料の大半を占めるが、「へヌア」では精製水を一切使わず、ビタミンやミネラル豊富な白樺樹液を使用する。フィラーもシリコーン、人工香料、染料も使わず、全ての製品は北欧で肌に良いとされている成分をベースに構成。フィンランド産のベリー類や植物エキスなど最高品質の天然成分、森のスーパーフードのパワーを生かし処方する。各製品は全製品がコスモスオーガニック認証とリーピングバニー認証を取得。自然由来成分は、98〜100%で、うちオーガニック成分が85〜98%。100%ヴィーガン処方でもある。

WWD:グローバル展開もブランド立ち上げ時から意識している。

イェンニ:フィンランドの市場規模は大きくないため海外市場をみすえた製品開発を行ってきた。日本を含めると18カ国で展開。売り上げシェアが高いのは香港で、次いでスイスとイタリアだ。各国でもオーガニックでラグジュアリーなスキンケアブランドは多くない。百貨店や化粧品のセレクトショップなどに販売網を広げている。売上高は創業時から右肩上がりで成長を遂げている。

WWD:日本ではエステネーション六本木店で8月23日〜、ギンザ シックスで8月24日〜ポップアップをオープンする。

イェンニ:公式ECサイトも立ち上げるほか、百貨店やセレクトショップなどで展開する。高品質で自然、シンプルだがよいものは日本に受け入れられると予測し、日本市場に期待を寄せている。PR業務のエキスパートであるキャンドルウィックが日本の代理店となって拡販に務めてくれているのも心強い。今後はアジア地域を拡大し、北米地域でもポジションを確立したい。

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「ティファニー」が新作“ティファニー ロック”を発売 人との絆を表現

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」はこのほど、新作ジュエリーコレクション“ティファニーロック(Tiffany Lock)”から、ユニセックスのバングルを発売した。18Kイエローゴールドと18Kローズゴールド、18Kホワイトゴールドによるプレーンなタイプと、ダイヤモンドをあしらったデザインをそろえる。

 バングルは、“ルールはない。全ての人へ”をコンセプトに、人との絆を表現。1950年代以前に発売したアーカイブ“パドロック(南京錠)”をエレガントにアレンジしたクリーンなラインと、“パドロック”の機能性を想起させる旋回式デザインの留め具が特徴だ。

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ビームスの伝統文化を継承するプロジェクト 日本橋三越でポップアップ開催

 ビームスは、佐藤幸子「ビームス プラネッツ(BEAMS PLANETS)」ディレクターが監修したプロジェクト“コーリング ビームス クラフト イン ザ メーキング(CALLING BEAMS CRAFTS IN THE MAKING)”のポップアップストアを日本橋三越本店で8月24日〜9月6日に開催する。

 同プロジェクトは、日本の伝統文化を取り入れたモノづくりを未来に継承するため、2021年秋冬シーズンに3ブランドで始動した。昨年は、重要無形文化財の久留米絣を取り入れたリラクシングウエアブランド「カスリ(CATHRI)」、佐賀県肥前の陶磁器をジュエリーに再構築した「ヒゼン ジュエリー(HIZEN JEWELRY)」を取り扱っていた。

 今回は「カスリ」「ヒゼン ジュエリー」に加え、兵庫のタンナーがレザーをさまざまなアイテムに落とし込んだ「ひょうごレザー(HYOGO LEATHER)」が参加する。2020年に誕生した「カスリ」は、エイジレスで普遍的なアイテムを志向し、アートのような絣(かすり)をデザインに落とし込んだ。通常のコレクション販売だけでなく、新作の先行受注会も開催する。「ヒゼン ジュエリー」は、肥前地区5つの窯元の陶磁器をベースに、産地ごとに特性が異なる陶磁器をジュエリーで表現している。「ひょうごレザー」は、排水などの廃棄物処理を適正に管理する工場で作られた革を使い、ベーシックなアイテムをそろえる。

■Calling BEAMS CRAFTS IN THE MAKING
会期:8月24日〜9月6日
時間:10:00〜19:00
場所:日本橋三越本店 本館5階 スペース#5(東京都中央区日本橋室町1丁目4-1)

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ビームスの伝統文化を継承するプロジェクト 日本橋三越でポップアップ開催

 ビームスは、佐藤幸子「ビームス プラネッツ(BEAMS PLANETS)」ディレクターが監修したプロジェクト“コーリング ビームス クラフト イン ザ メーキング(CALLING BEAMS CRAFTS IN THE MAKING)”のポップアップストアを日本橋三越本店で8月24日〜9月6日に開催する。

 同プロジェクトは、日本の伝統文化を取り入れたモノづくりを未来に継承するため、2021年秋冬シーズンに3ブランドで始動した。昨年は、重要無形文化財の久留米絣を取り入れたリラクシングウエアブランド「カスリ(CATHRI)」、佐賀県肥前の陶磁器をジュエリーに再構築した「ヒゼン ジュエリー(HIZEN JEWELRY)」を取り扱っていた。

 今回は「カスリ」「ヒゼン ジュエリー」に加え、兵庫のタンナーがレザーをさまざまなアイテムに落とし込んだ「ひょうごレザー(HYOGO LEATHER)」が参加する。2020年に誕生した「カスリ」は、エイジレスで普遍的なアイテムを志向し、アートのような絣(かすり)をデザインに落とし込んだ。通常のコレクション販売だけでなく、新作の先行受注会も開催する。「ヒゼン ジュエリー」は、肥前地区5つの窯元の陶磁器をベースに、産地ごとに特性が異なる陶磁器をジュエリーで表現している。「ひょうごレザー」は、排水などの廃棄物処理を適正に管理する工場で作られた革を使い、ベーシックなアイテムをそろえる。

■Calling BEAMS CRAFTS IN THE MAKING
会期:8月24日〜9月6日
時間:10:00〜19:00
場所:日本橋三越本店 本館5階 スペース#5(東京都中央区日本橋室町1丁目4-1)

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まだまだ暑い!2022年秋はトレンドの“透け素材”が味方 「フェンディ」や「エルメス」などシースルーが豊作

 立秋を過ぎ、8月半ばともなると秋の装いが気になる人も多いだろう。おしゃれは我慢だという意見もあるとはいえ、秋物を着るにはまだまだ暑い日が続く。幸い、2022-23年秋冬シーズンは透け感のある素材がトレンドの一つで、花や刺しゅうをあしらったロマンチックなものからメタリックで未来的なものまで、さまざまなブランドが涼しげなシースルーアイテムを発表している。ここでは、夏から秋にかけて取り入れたい、各ブランドの“透け感ルック”をまとめて紹介する。

 「フェンディ(FENDI)」のクチュールおよびウィメンズを手掛けるキム・ジョーンズ(Kim Jones)=アーティスティック・ディレクターは、22-23年秋冬コレクションで、薄くて柔らかなシフォン素材のスリップドレスやトップス、スカートを披露。ミントグリーンやペールピンクといった淡いパステルカラーがセンシュアルな雰囲気だ。裾や縁には花びらのようなラッフル加工が施されており、素材の軽やかさがさらに強調されている。

 「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」のファウスト・プリージ(Fausto Puglisi)=クリエイティブ・コンサルタントは、クラシカルな美しさを自由かつフリュイド(流動的)に再解釈するべくシフォン素材を選んだという。また、そのインスピレーション源として、米人気ドラマ「ユーフォリア(EUPHORIA)」に主演するゼンデイヤ(Zendaya)を挙げた。

 「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」は、アイルランドの古い寓話を着想源としたコレクションを発表。レースやオーガンジーなどのシアー素材を重厚なベルベット生地と組み合わせ、パールやクリスタルの装飾をあしらうことで、ロマンチックで詩的なムードを演出している。

 「バルマン(BALMAIN)」は、防具とコルセットが一体になったかのようなトップスに透けるレース素材のスカートで、タフでありながらもシックな女性性を表現。「エルメス(HERMES)」は、レザーのスカートやミニ丈のドレスに透け感のあるごく薄いニットを合わせ、気品のある、強くてセクシーな女性像を描いた。

 ほかにも、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のスパンコールが輝く透け感のあるスリップドレス、「コペルニ(COPERNI)」の“Y2K(Year 2000)” ファッションにインスパイアされたシアーなミニドレス、「ミュウミュウ(MIU MIU)」のメタリックなネットとシアー素材を組み合わせたセパレートなども印象的だった。

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まだまだ暑い!2022年秋はトレンドの“透け素材”が味方 「フェンディ」や「エルメス」などシースルーが豊作

 立秋を過ぎ、8月半ばともなると秋の装いが気になる人も多いだろう。おしゃれは我慢だという意見もあるとはいえ、秋物を着るにはまだまだ暑い日が続く。幸い、2022-23年秋冬シーズンは透け感のある素材がトレンドの一つで、花や刺しゅうをあしらったロマンチックなものからメタリックで未来的なものまで、さまざまなブランドが涼しげなシースルーアイテムを発表している。ここでは、夏から秋にかけて取り入れたい、各ブランドの“透け感ルック”をまとめて紹介する。

 「フェンディ(FENDI)」のクチュールおよびウィメンズを手掛けるキム・ジョーンズ(Kim Jones)=アーティスティック・ディレクターは、22-23年秋冬コレクションで、薄くて柔らかなシフォン素材のスリップドレスやトップス、スカートを披露。ミントグリーンやペールピンクといった淡いパステルカラーがセンシュアルな雰囲気だ。裾や縁には花びらのようなラッフル加工が施されており、素材の軽やかさがさらに強調されている。

 「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」のファウスト・プリージ(Fausto Puglisi)=クリエイティブ・コンサルタントは、クラシカルな美しさを自由かつフリュイド(流動的)に再解釈するべくシフォン素材を選んだという。また、そのインスピレーション源として、米人気ドラマ「ユーフォリア(EUPHORIA)」に主演するゼンデイヤ(Zendaya)を挙げた。

 「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」は、アイルランドの古い寓話を着想源としたコレクションを発表。レースやオーガンジーなどのシアー素材を重厚なベルベット生地と組み合わせ、パールやクリスタルの装飾をあしらうことで、ロマンチックで詩的なムードを演出している。

 「バルマン(BALMAIN)」は、防具とコルセットが一体になったかのようなトップスに透けるレース素材のスカートで、タフでありながらもシックな女性性を表現。「エルメス(HERMES)」は、レザーのスカートやミニ丈のドレスに透け感のあるごく薄いニットを合わせ、気品のある、強くてセクシーな女性像を描いた。

 ほかにも、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のスパンコールが輝く透け感のあるスリップドレス、「コペルニ(COPERNI)」の“Y2K(Year 2000)” ファッションにインスパイアされたシアーなミニドレス、「ミュウミュウ(MIU MIU)」のメタリックなネットとシアー素材を組み合わせたセパレートなども印象的だった。

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「プラダ」が中国EC「セコー」と契約トラブル 「セコー」の資産凍結を認める仲裁判断が下る

 「プラダ(PRADA)」は今年初め、契約トラブルを理由に中国における長年のECパートナー「セコー(SECOO)」の資産1100万人民元(約2億9000万円)以上を凍結する仲裁判断の執行を上海市嘉定区人民法院に対して要求していたところ、人民法院は7月5日に「プラダ」の要求を認め、「セコー」関連の資産を1年間即時凍結した。

 プラダ グループ(PRADA GROUP)傘下の「プラダ」および「ミュウミュウ(MIU MIU)」は2019年6月から「セコー」での直販を開始。「セコー」の最盛期にはこれらのブランドのほかに「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」「トッズ(TOD`S)」「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」など3800以上の国内外ブランドを扱い、40万点以上の仕入れを行っていたが、最近は「JDドットコム(JD.COM)」や「Tモール(TMALL)」といった大手EC企業との競争に苦戦を強いられていた。

 セコーは21年度決算で5億6600万人民元(約107億5400万円)の純損失を計上。売上高は31億3000万人民元(約594億7000万円)で、前年同期の約半分にまで落ち込んだ。その結果、セコーの株価は、最高値が1株14.46ドル(約1900円)(18年)だったのに対して、現在は1株27セント(約36円)にまで下落している。

 また、中国のオンラインユーザーのクレームプラットフォーム「ブラック キャット(Black Cat)」には「セコー」に対して30日間で1000件以上のクレームが集まっている。多くは「セコー」が理由もなく顧客が購入した商品を発送しないことを非難した内容だった。

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キンプトン新宿東京がバンタンとコラボレート 若⼿クリエイターが今思う「PEACE」を発信

 ラグジュアリーライフスタイルホテルのキンプトン新宿東京は、バンタンとコラボレートし、未来のクリエイターを⽀援するコミュニティイベントを企画。バンタンが運営するファッション・ヘアメイク・グラフィック・映像のスクール“バンタンデザイン研究所”と製菓・調理・カフェの専⾨校“レコールバンタン”の⽣徒とともに7月26日、ヘアメイクショーおよびアフターパーティー“Nu-Pro(NEW CREATIVE PROJECT)”を開催した。

 イベントのテーマは“PEACE”。ヘアメイクショーでは、監修講師にヘアスタイリストのKUNIO KOHZAKI⽒とATSUSHI TAKITA⽒、メイクアップアーティストのYUKA HIRAC⽒とCHACHA⽒を迎え、ヘアメイク業界のトップクリエイターやインフルエンサー約50人が来場。生徒たちは“PEACE”を“多様性の時代”や“虹”ととらえ、性別や国籍を超えてイメージしたモデル作品20体を発表した。

 イベントを⼿掛けたメンバーと、ショーの来場客が交流する場として開催したアフターパーティーでは、キンプトン新宿東京のエグゼクティブシェフの監修のもと、レコールバンタンの生徒がフードやスイーツ、ドリンクを考案。ショーと同様に“PEACE”をテーマとし、世界の連帯と平和の象徴をイメージした5⾊のフードや、虹⾊のスイーツなどを提供した。

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キンプトン新宿東京がバンタンとコラボレート 若⼿クリエイターが今思う「PEACE」を発信

 ラグジュアリーライフスタイルホテルのキンプトン新宿東京は、バンタンとコラボレートし、未来のクリエイターを⽀援するコミュニティイベントを企画。バンタンが運営するファッション・ヘアメイク・グラフィック・映像のスクール“バンタンデザイン研究所”と製菓・調理・カフェの専⾨校“レコールバンタン”の⽣徒とともに7月26日、ヘアメイクショーおよびアフターパーティー“Nu-Pro(NEW CREATIVE PROJECT)”を開催した。

 イベントのテーマは“PEACE”。ヘアメイクショーでは、監修講師にヘアスタイリストのKUNIO KOHZAKI⽒とATSUSHI TAKITA⽒、メイクアップアーティストのYUKA HIRAC⽒とCHACHA⽒を迎え、ヘアメイク業界のトップクリエイターやインフルエンサー約50人が来場。生徒たちは“PEACE”を“多様性の時代”や“虹”ととらえ、性別や国籍を超えてイメージしたモデル作品20体を発表した。

 イベントを⼿掛けたメンバーと、ショーの来場客が交流する場として開催したアフターパーティーでは、キンプトン新宿東京のエグゼクティブシェフの監修のもと、レコールバンタンの生徒がフードやスイーツ、ドリンクを考案。ショーと同様に“PEACE”をテーマとし、世界の連帯と平和の象徴をイメージした5⾊のフードや、虹⾊のスイーツなどを提供した。

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ギャップジャパン新社長に前ボーコンセプト・ジャパン社長秋山玄氏が就任

 「ギャップ(GAP)」の日本法人ギャップジャパンは、マシュー・コリン(Matthew Corin)前社長に代わり、前ボーコンセプト・ジャパン社長の秋山玄氏が7月4日付で新社長に就いたと発表した。

 秋山新社長は横浜市出身。カリフォルニア大学バークレー校を卒業し、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院でMBAを取得している。リーバイ・ストラウス ジャパン、ユニバーサル・ピクチャーズで要職を歴任し、「ティンバーランド(TIMBERLAND)」などを扱うVFジャパンに入社、2013年11月に同社の社長に就任。インテリアのボーコンセプト・ジャパンでは17年から22年まで社長を務めた。

 ギャップジャパンは現在、「ギャップ」「バナナリパブリック(BANANA REPUBLIC)」、アウトレットなど国内約200店を運営している。

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「バーバリー」が漫画「ブルーピリオド」とコラボ アイコンバッグ“ローラバッグ”を擬人化

 「バーバリー(BURBERRY)」は、山口つばさによる美術漫画「ブルーピリオド」とのコラボレーションを発表した。今回のコラボのためにオリジナルの描きおろしストーリーを制作し、アイコンバッグ“ローラバッグ(LOLA BAG)”を擬人化した新キャラクター“ローラ”が登場。主人公の矢口八虎と鮎川龍二がローラと出会い、影響を受けていく心の旅を描く。

 このオリジナルストーリーのブックレットが、8月20日から全国の「バーバリー」の店舗で配布され、公式サイトではデジタル版が公開される。さらに同日、「バーバリー」のオフィシャルLINEアカウント限定で山口氏が描いたウォールペーパーを配信するほか、9月5日まで「バーバリー表参道」が「ブルーピリオド」仕様になる。

 今回のコラボについて山口氏は、「『バーバリー』は、生まれた時からテレビなどで観る身近でありながら憧れのブランドの一つだった。だから、今回コラボレーションの話が来てまずとても驚き、正直実現できないかもしれないと少し不安に思っていた。だが話が進み、現実のコラボとしてやることになった際、改めてなぜ『ブルーピリオド』を選んでくれたかを考えた。そのうえで、『この漫画でしか出来ないことがあるのでは、それをすべきなのでは』と思うようになった。憧れのブランドなので過剰にリスペクトをしてしまわないよう、あえて普段と同じ温度感でいることが一番のリスペクトだと思い制作した」と語っている。

 「ブルーピリオド」は日本の美術を題材にした漫画。2020 年にマンガ大賞を受賞した人気作。どこか虚しさを感じながら日々をすごしていた高校生の矢口八虎。そんな彼がある日 1 枚の絵に魅了され、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じる。男性だが心は女性の八虎の同級生、鮎川龍ニら個性的な友人たちとともに美大を目指して青春を謳歌する物語だ。

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「バーバリー」が漫画「ブルーピリオド」とコラボ アイコンバッグ“ローラバッグ”を擬人化

 「バーバリー(BURBERRY)」は、山口つばさによる美術漫画「ブルーピリオド」とのコラボレーションを発表した。今回のコラボのためにオリジナルの描きおろしストーリーを制作し、アイコンバッグ“ローラバッグ(LOLA BAG)”を擬人化した新キャラクター“ローラ”が登場。主人公の矢口八虎と鮎川龍二がローラと出会い、影響を受けていく心の旅を描く。

 このオリジナルストーリーのブックレットが、8月20日から全国の「バーバリー」の店舗で配布され、公式サイトではデジタル版が公開される。さらに同日、「バーバリー」のオフィシャルLINEアカウント限定で山口氏が描いたウォールペーパーを配信するほか、9月5日まで「バーバリー表参道」が「ブルーピリオド」仕様になる。

 今回のコラボについて山口氏は、「『バーバリー』は、生まれた時からテレビなどで観る身近でありながら憧れのブランドの一つだった。だから、今回コラボレーションの話が来てまずとても驚き、正直実現できないかもしれないと少し不安に思っていた。だが話が進み、現実のコラボとしてやることになった際、改めてなぜ『ブルーピリオド』を選んでくれたかを考えた。そのうえで、『この漫画でしか出来ないことがあるのでは、それをすべきなのでは』と思うようになった。憧れのブランドなので過剰にリスペクトをしてしまわないよう、あえて普段と同じ温度感でいることが一番のリスペクトだと思い制作した」と語っている。

 「ブルーピリオド」は日本の美術を題材にした漫画。2020 年にマンガ大賞を受賞した人気作。どこか虚しさを感じながら日々をすごしていた高校生の矢口八虎。そんな彼がある日 1 枚の絵に魅了され、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じる。男性だが心は女性の八虎の同級生、鮎川龍ニら個性的な友人たちとともに美大を目指して青春を謳歌する物語だ。

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