「ナイキ」「プラダ」など十人十色のモードなスニーカーコーデ ファッショニスタ10人の愛用する一足を調査

 スニーカーは今やトレンドというより、ファッションには欠かせない定番アイテムとなった。誰でも取り入れやすいカジュアルさゆえに、コーディネートがどうしても一辺倒になってしまうという人も多いはず。今回はそんなアクティブなアイテムをモードに着こなすコツを、ファッション業界のさまざまなジャンルで活躍する10人に披露してもらった。

土岐ひろみ/スタイリスト
「ナイキ」×「ユニオン」の“コルテッツ グレイン”

 「ユニオン トーキョー(UNION TOKYO)」で最近ゲットした「ナイキ(NIKE)」と「ユニオン」による“コルテッツ グレイン(CORTEZ GRAIN)”。日本にはあまりない絶妙な配色に惹かれました。“コルテッツ”はスリムなシルエットなので、服とも合わせやすいんです。スニーカーを合わせる時のポイントは、フラットソールでスタイルが悪く見えないよう、インソールを使うのがおすすめ。スニーカーは、“背景があるもの”。だからこそ、履き方を間違えたくないし、どの一足も自分のモノにしていきたいですね。

KAZUKI/アートディレクター
「アレキサンダー ワン」の“スタジアム スニーカー カーフ”

 昨年「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」の店舗で出合った“スタジアム スニーカー カーフ(STADIUM SNEAKER CALF)”は、そのデザインや機能性に一目惚れ。コロナ禍で足が外へなかなか出向かなかった私を、「ここからまた頑張ろう!」と鼓舞してくれた一足です。PVCで包み込んだアッパーにはレザーが施され、ストリートとハイエンドを融合させたブランドらしいデザインがお気に入り。はっ水コーティングもされているので、雨の日でもガシガシと履けるんです。スニーカーに合わせて、パンツも同じブランドを選んで統一感のある着こなしにしました。

Sachi /「シマ(SHIMA)」クリエイティブ・スタイリスト
「プラダ」のスニーカー

 スニーカーに限らず、私の中で靴はアクセサリー。いつものスタイリングの幅を広げてくれ、ファッションを彩ってくれる要のような存在です。今回は、オールホワイトのコーディネートに、「プラダ(PRADA)」のスニーカーを合わせてみました。この定番シリーズのシンプルさとボリューム感がお気に入り。サラッとしたスタイリングのアクセントとして取り入れることが多いです。合わせるときに気をつけているポイントは、ラフになりすぎないこと。カジュアルなアイテムなので、清潔感のある着こなしを大切にしています。

山内聡美/フォトグラファー
「サカイ」×「ジャンポール・ゴルチエ」×「ナイキ」の“ヴェイパーワッフル”

 フォトグラファーという仕事柄、ほぼ毎日スニーカーを履いています。ここ数年、トレンドとされてきましたが、私の中では常にスタンダートなアイテムです。この“ヴェイパーワッフル(VAPOR WAFFLE)”は、姉からのプレゼント。普段のシンプルな着こなしのポイントとなる華やかなデザインや、ボリューム感が魅力のポイントです。身長が低いので、履くときに気をつけているのは全体のバランス感。カジュアルになりすぎないように、どこかにジュエリーを合わせて、大人の要素を取り入れるように意識しています。

小島紗希/フリーランスPR、ヘアメイク、「アニヴェン(UNEVEN)」ディレクター
「トモ アンド シーオー」のスニーカー

 5、6年ほど前から愛用している「トモ アンド シーオー(TOMO & CO)」のスニーカーは、デザイナーのトモさんから誕生日プレゼントでいただいた大切な一足。素材感や、グリーン×ブラックの落ち着いた色味が好みです。存在感のあるデザインなのに、カジュアルになりすぎないので、シンプルな服装によく合わせています。今回は、「ガブリエラ コール ガーメンツ(GABRIELA COLL GARMENTS)」のシルクワンピースに、メガネとシューズを合わせて、きれいめのアイテムにひと癖加えたスタイルにしました。スニーカーは、着こなしの幅が広がるアイテム。モードな服を、自分らしく着崩すためのスパイスのような役割です。

中川萌/「ディスコ(DISCO)」ネイルアーティスト
「ホカ」の“ボンダイ6”

 男友達が履いているのを見て気になった「ホカ(HOKA)」の“ボンダイ6(BONDI 6)”。ボリューミーなソールや、オールブラックでモードなアイテムとも相性のいいところが気に入っていて、かれこれ4年ほど愛用しています。クッション性もあるので、どんなに歩いても疲れにくいのも好きなポイントです。今回はサテン素材のワンピースをメインに、オーバーサイズのベストとシューズを合わせて、アクティブさを加えました。スニーカーを合わせるときは、カジュアルにまとまりすぎないよう、アイテムでバランスを取ることや、適度な肌見せで抜け感を作るようにしています。

大平かりん/エディター
「アディダス バイ ラフ・シモンズ」の“オズウィーゴ”

 大好きで何足も持っている「アディダス バイ ラフ・シモンズ(ADIDAS BY RAF SIMONS)」の“オズウィーゴ(OZWEEGO)”シリーズ。2018年頃、発売時に購入してから長く愛用している一足です。アッパーとソールではっきりと切り替わるカラーや、近未来的な形とボリューミーなシルエットに心惹かれました。私にとってスニーカーは、スタイリングにストリートとナード感をプラスできるアイテムなので、全体の外しとして取り入れています。仲良しのスタイリストである小川夢乃さんが監修した花柄のサロペットを主役に、タンクトップと足もとのピンクを効かせたコーディネートにまとめてみました。

與賀田 真理央/「エコード ユーズド&ビンテージ(ECHORD used & vintage)」 ディレクター・バイヤー
「コンバース コンズ」の“ワンスター”

 私にとって、スニーカーはベーシックなアイテムで、自分のスタイルを作るのに欠かせません。10代のころから「コンバース(CONVERSE)」の“オールスター(ALL STAR)”が好きで、よく履いていました。当時から“ワンスター(ONE STAR)”も愛用していたのですが、「私はスケーターじゃないし!」というこだわりで、「コンバース コンズ(CONVERSE CONS)」の“ワンスター”を選ぶようになったのは20代後半からです(笑)。ローテクすぎないデザインや、スケーター仕様にアップデートされた履き心地が気に入っています。思いっきりカジュアルな着こなしにすることも多いのですが、気分を変えてパンクでモードなセットアップの外しとして合わせてみました。

寺沢美遊/フォトグラファー
「ナイキ」の“エアリフト”

 「ナイキ」の“エアリフト(AIR RIFT)”は新作が出るたびに欠かさずチェックし、高校生のころから愛用しています。暖かい季節になるとつい履きたくなるので、私の中では夏へのスイッチを入れてくれるようなアイテムです。自宅には常に5足ほどストックしていて、ローテーションで履いています。仕事柄、毎日のようにスニーカーを身につけていますが、足袋のようなディテールは足に力が入りやすく、現場でも大活躍。洗練されたデザインなので、どんなアイテムともなじみやすいのが好きなポイントです。サラッとしたスタイルにも、自分らしさを添えてくれる相棒のような存在ですね。

吹上めぐみ/「ジジナ&コモンプレイス(GIGINA & COMMONPLACE)」ディレクター
「ミサキオカベ」の“ジュエリー ハイ シューズ”

 スニーカーは、最高にリラックスしたモードなアイテム。お店でも取り扱っている「ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)」の“ジュエリー ハイ シューズ(JEWELRY HIGH SHOES)”は、4年ほどリピート買いしている一足です。存在感たっぷりなのに、スタイリングにほどよく抜け感を作ってくれるところが気に入っています。今回は「ユリアホイヤー(JULIA HEUER)」のワンピースにも合わせてみました。構築的なシルエットのワンピースには、ヒールではなくあえてスニーカーを合わせ、足もとをヌーディーに仕上げることで、エッジィなムードをプラス。全体の足し引きを計算しながら、ギャップを感じられる着こなしを心掛けています。

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「リモワ」の世界巡回展「AS SEEN BY」が東京で開催 「ダブレット」の作品も展示

 ドイツのラゲージブランド「リモワ(RIMOWA)」は、世界各国のアーティストが、ブランドを象徴するアルミ製スーツケースの材料を用いた作品を展示する世界巡回展「AS SEEN BY」を、東京・原宿のBA-TSU ART GALLERYで8月29日まで開催中だ。入場は無料。

 アート集団「ザ・コミュニティ(The Community)」がキュレーションした同展では、現代アーティストやクリエイティブスタジオ、工業デザイナーなどさまざまな分野で活躍するアーティストらに、スーツケースの各パーツを提供して製作を依頼した。パリを皮切りに、マイアミ、韓国、香港、ミラノ、北京と続き、東京は7カ所目の開催となる。世界を巡回している作品に加えて、日本のローカルアーティストとして、金沢のホテル「KUMU金沢」などの空間デザイン設計を手掛ける関祐介と、僧侶で彫刻家の長谷川寛示による作品も展示する。また、「ダブレット(DOUBLET)」が「リモワ」の“Vol.1”コレクションのために製作した作品も展示し、計22点が並ぶ。

■AS SEEN BY
日程:8月26〜29日
時間:11:00〜20:00
場所:BA-TSU Art Gallery
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
入場料:無料

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美容機器部門は最多得票数で「リファ」が3連覇! 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 美容機器部門では、「リファ(REFA)」の“リファビューテック ドライヤー”が、今回のアワード全13部門の中で最多得票数を獲得して3連覇を果たした。初登場時に多くの票を集めることはよくあるが、3年目で最多得票となるケースは珍しく、いかに支持されているかがよく分かる。「表面はしっかり乾いているのに、内部には水分が詰まっている“レア髪”を作る」というコンセプトが分かりやすく、提案のしやすさにもつながっているようだ。2位には同ブランドの“リファビューテック ストレートアイロン”が、前回よりも順位を1つ上げてランクイン。こちらも「髪をつぶさずにストレートヘアが作れる」という、分かりやすい特徴に対する評価が高い。3位は「ダイソン(DYSON)」の“エアラップ”。6月にリニューアルし、髪質に合わせて選べる新機能を搭載したことで話題性が高まったようだ。(価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

メンズ部門

1位 “リファビューテック ドライヤー”

「リファ」

 美容師のブローテクニックが作り上げる、表面はしっかり乾いているのに内部には水分が詰まっている“レア髪”を、誰でも簡単に作れることを目指したドライヤー。髪の温度を自動で調整する“プロセンシング”機能が特徴的。アンケートの回答には、「髪に潤いを残したまま乾かせるし、モードの切り替えで仕上がりを選べるのがいい」「お客さまから、よく『試してみたい』と言われる」といった声があった。(税込3万6300円)

2位 “リファビューテック ストレートアイロン”

「リファ」

 独自の技術“カーボンレイヤープレート”が、ストレートアイロンによる水・熱・圧のダメージを抑えながら髪を美しく整える。同プレートはベースに高密度炭素を使用しており、髪にムラなく熱を伝えてうねりを整え、“レア髪ストレート”を実現する。アンケートの回答には、「髪に優しい仕様で、『不器用だからヘアアイロンを使うと髪を傷めてしまう』というお客さまにも提案しやすい」といった声があった。(税込1万9800円)

3位 “エアラップ”

「ダイソン」

 熱ダメージを抑え、気流の力で髪をブローやスタイリングをする“ダイソン エアラップ”。6月にリニューアルし、既存モデルのドライヤー・カール・ヘアブラシなどのアタッチメントに、髪質に合わせて選べる新機能を搭載。より早く髪を乾かせるだけでなく、浮き毛を抑え、思い通りのスタイリングがかなうように。アンケートの回答には、「SNSで使い方の動画が広まっていて、それを見て興味を持ったお客さまも多い」といった声があった。(税込6万3250円)


10月11日(火)に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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アダストリアが15億円で自社EC向け倉庫をリニューアル 自動化で作業時間を40%削減

 アダストリアは、全国に6カ所ある物流倉庫のうち最大規模で、自社EC「ドットエスティ(.st)」に対応する茨城西物流センターを全面リニューアルした。9月1日から本格稼働する。自動搬送ロボットを一部に導入し、作業者が歩く距離を減らして効率化。1日あたりの出荷件数は、最大1万9000件から3万4000件に拡大した。2022年2月期の「ドットエスティ」売上高は311億円。「今後の成長を見越し、ブロックごとに拡張していけば売り上げが現在の倍になっても対応できる」と林正武・上席執行役員ロジスティクス本部長は話す。

 同物流センターはアダストリアの100%子会社、アダストリア・ロジスティクスが運営しており、約100人(繁忙期は約150人)が働く。総面積約4万9500平方メートルのうち、今回刷新したEC用倉庫部分が約1万9800平方メートルを占め、残りは実店舗用の倉庫だ。アダストリアのEC用倉庫は全国でここだけ。外部ECモールを含む数字にはなるが、同社の22年2月期の国内EC売上高は574億円で、20年2月期比32%増。コロナ禍以降の著しいECの伸びを背景に、倉庫刷新に踏み切った。総投資額は約15億円。7月のセール明けから約1カ月間かけ、倉庫を稼働させながらリニューアルを進めた。

 従来は全ての注文商品を作業者が歩いて在庫棚からピッキングしていたが、今回の刷新でマテハン(マテリアルハンドリング)企業のオークラ輸送機の搬送ロボット120台と移動棚1400台を導入。在庫全体の4割の商品が入った棚は、作業者のもとに自動でやって来る仕組みにした。現在、移動棚にはEC売上高の大きな「ニコアンド(NIKO AND…)」「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」の商品を入れているが、「2ブランドだけでは移動棚は埋まっていない。今後は2ブランド以外の商品も順次移動棚に移していく」(森泰憲・国内物流管理部シニアマネジャー)という。

効率化した分、ギフトや返品対応を手厚く

 移動棚に入れていない残り6割の在庫は作業者が歩いてピッキングするが、棚を9ブロックに分けることで、1人あたりの歩く距離は以前よりも大幅に減らしたという。雨傘やクッションなどの大型商品や、今春から「ドットエスティ」をオープン化したことで扱っている他社商品も作業者が歩いてピッキングし、同梱する仕組みになっている。

 自動化によって、作業時間を40%削減できた。一般論として物流倉庫は人手が集まりづらくなっており、自動化による省人化を各社が目指している。ただし、「効率化したことで、省人化するという考えではない」と林本部長は強調。「今は季節限定で受け付けているギフトラッピングを通年対応としたり、返品・交換対応といった部分を、より手厚くしていく」と話す。また、効率化ができたことで、これまでは渋谷ヒカリエのアダストリア本社内で行っていたささげ作業の一部(雑貨の置き撮りや採寸)も物流センター内に移した。写真のレタッチ作業も、本社メンバーのレクチャーを受けながら物流センタースタッフで進められるようになってきた。

 効率化によって、客のもとに商品が届くまでのリードタイムも短縮できた。受注した翌日に発送するスケジュールは従来通りだが、繁忙期は発送までにさらに2日ほど必要としていた。刷新後は、「繁忙期も受注翌日にお客さまのもとへ発送することが可能になった」という。「(他社との物流の相乗りなども含め)今後もバリューチェーン全体としていかに効率化、最適化ができるのかを考えていきたい」と林本部長。

 倉庫の自動化に関しては、2018年にユニクロが「完全自動化」を掲げ、有明のEC専用物流センターを公開している。直近では、ZOZOが23年8月に稼働開始する茨城・つくばの新物流倉庫に、100億円かけて自動化設備を導入すると発表した。ピッキング作業にもロボットアームを導入して「完全自動化」にこだわるユニクロ倉庫に比べると、アダストリアの倉庫自動化は一部に留まる。ただ、莫大な投資が必要となる「完全自動化」をどこまで求めるかは、企業によって考え方が異なる。アダストリアは一部自動化で作業効率は高めつつ、「丁寧な包装や梱包などがお客さまから支持されており、そういった付加価値を生む作業により多くの人員を割いていく」といった考え方だ。

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「タクタク」が神楽坂に直営店 作り手とユーザーが交わる“部屋”を演出

 島瀬敬章デザイナーによる「タクタク(TAC:TAC)」は、アトリエ兼直営店「コロン(:)」を、東京・神楽坂に8月27日にオープンする。“部屋”をテーマに、作業スペースとショップを融合した空間で、ユーザーと作り手が意見を交わす場所を目指す。試着室や作業台、天板、外看板は、アートディレクターの鳴尾仁希と空間デザイナーの山家章宏が施工デザインを担当した。

 同店では、展示企画やイベントも不定期で行う。オープン記念には、美術家の冨井大裕と音楽家の辰田翔が“店舗什器”をテーマに制作した、彫刻・音響作品を展示する。

 タクタクは、島瀬デザイナーと島村幸大太パタンナーが2013年に設立。14年にエイ・ネット傘下に入り、コレクション発表をスタートした。今年6月に同社から独立し、自身の会社を設立。エイ・ネットが運営するチャネルでの販売は7月に終了した。独立に伴い、23年春夏シーズンからブランド名を変更してリニューアルする予定で、「タクタク」名義では22-23年秋冬がラストコレクションとなる。

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「ラッシュ」から全25種類の商品を詰め込んだアドベントカレンダー ボディケアアイテムやシャンプバーなど

 「ラッシュ(LUSH)」は、クリスマスシーズンに先駆けて“LUSH アドベントカレンダー ギフト”を11月4日に数量限定で発売する。価格は税込3万円で、全国店舗で予約受付け中だ。

 アドベントカレンダーでは、ボディケアアイテムからシャンプバーまで全25種類をバリエーション豊富にラインアップ。ジンジャーやレモンの香りが特徴のバブルバー“クリスマスクッキーハウス”をはじめ、カラフルな星をデコレーションしたバスボム“踊りあかそう”や、虹のような見た目のバブルバー“アイスレインボウ”、月と星をモチーフにした石けん“クリスマスイブ ソープ”、レモンの爽やかな香りのシャンプーバー“モンタルバーノ”などを用意する。

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「マルニ マーケット」が神戸阪急で開催 新店オープンを記念し人気バッグの新色を先行販売

 「マルニ(MARNI)」は、神戸阪急 新館2階に8月31日にオープンするマルニ 神戸阪急の開業を記念して、ポップアップストア「マルニ マーケット(MARNI MARKET)」を8月31日から9月13日まで同館1階で開催する。

 ポップアップでは人気バッグの新色を先行販売し、“ハンモックバッグ”(2万4200円、税込以下同)のオレンジミックスとフォレストグリーン、“ダイヤモンドバッグ”(2万9700円)のブラック/アイボリーとブルー/ブラウン、“ボートバッグ”(3万800円)のブラックチェリー、グリーンブラック、スモーク、ブルーなどをラインアップする。

 ほかにも“タタミトート”やエコバッグ、バンダナや傘などの小物や雑貨もそろえる。また、六甲山の間伐材を使用した“コウベ スツール”も販売する。阪急オンライン特設サイトでの販売も、同日20時から実施する。

 新店のマルニ 神戸阪急は、店舗面積約100平方メートルの店内にメンズとウィメンズのプレタポルテや、バッグ、シューズ、アクセサリーなどが並ぶ。オープンに合わせた限定品として3枚セットのTシャツ(7万5900円)や、1点ずつハンドペイントした“ワン オブ カインド”Tシャツ(11万5500円)を販売する。

■MARNI MARKET
会期:8月31〜9月13日
場所:神戸阪急 新館 1階
所在地:神戸市中央区小野柄通8丁目1番8号

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「ビルケンシュトック」が新定番“キョウト”から温かく柔らかなシアリングモデルを発売

 「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」は、着物の襟合わせに着想した“キョウト(KYOTO)”からシアリング(羊毛)モデルを発売する。メンズサイズのみの展開で、価格は2万5300円(税込)。9⽉3⽇にロンハーマンで限定色のストーンコインを先⾏販売し、9⽉中旬に「ビルケンシュトック」の店舗および公式オンラインストアでブラックとミンクを販売する。

 “キョウト”は2020年春夏シーズンに販売を開始、「ビルケンシュトック」の新定番となった。アッパーの面ファスナーはデザインアクセントであると同時に、⼀⼈⼀⼈の⾜に合わせて調整が可能な機能性も持つ。

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メンズ部門は「エヌドットオム」が4連覇! 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 メンズ部門では、「エヌドットオム(N.HOMME)」が4連覇を達成。今回は新製品の“スタイリングワックス〈ハード〉”が1位だが、毎年1位のアイテムは入れ替わっており、ブランドとして支持されていることが分かる。アイテムによって絶妙にウエット感や束感、セット力が異なり、その年のトレンドにマッチしたタイプが選ばれている。2位は「ザ・グルーミング(THE GROOMING)」の“UV プロテクター”が受賞。スキンケアアイテムがランクインすることは非常に珍しく、メンズでもスキンケア提案がサービスとして定着しつつあるようだ。3位は「エヌドットオム」の“ジェルバーム”。ジェルとワックスの“いいとこ取り”をした製品で、適度な束感や艶感に対する評価が高い。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

メンズ部門

1位 “スタイリングワックス〈ハード〉”

「エヌドットオム」

 髪をラフに散らしたり、束感を際立たせたり、時間がない朝も抜群の操作性で程よく抜け感のあるスタイルを作ることができる。潤い感にこだわった処方を採用することで、ワックス特有のパサついたドライな質感を適度に抑え、今っぽいきれいな仕上がりに導く。アンケートの回答には、「オイルとの組み合わせ使いを提案すると、お客さまの反応がいい」「最近は男性でも潤い感を求める方が多く、潤いとセット力を両立できるアイテムとして最適」といった声があった。(100g、税込1980円)

2位 “UV プロテクター”

「ザ・グルーミング」

 紫外線ダメージによる見た目印象への影響に着目したUVスプレー。ウッディ・ハーバルの香りと潤い感が心地よい、男性のためのマルチ日中ケア。肌・髪・全身に使用できる。アンケートの回答には、「SPF値が高い(SPF50+・PA++++)のに、白浮きしないのはうれしい」といった声があった。(60g、税込2090円)

3位 “ジェルバーム”

「エヌドットオム」

 ジェルをベースにワックスを加えた柔らかな質感で、しっかりとホールドする。ウエットもしくはセミウエットの状態でつけ、スタイリングするのがおすすめ。アンケートの回答には、「艶感が持続するので自信を持って提案できる」といった声があった。(100g、税込1980円)


10月11日(火)に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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メンズ部門は「エヌドットオム」が4連覇! 「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師152人に、各カテゴリーで「2021年下半期~22年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 メンズ部門では、「エヌドットオム(N.HOMME)」が4連覇を達成。今回は新製品の“スタイリングワックス〈ハード〉”が1位だが、毎年1位のアイテムは入れ替わっており、ブランドとして支持されていることが分かる。アイテムによって絶妙にウエット感や束感、セット力が異なり、その年のトレンドにマッチしたタイプが選ばれている。2位は「ザ・グルーミング(THE GROOMING)」の“UV プロテクター”が受賞。スキンケアアイテムがランクインすることは非常に珍しく、メンズでもスキンケア提案がサービスとして定着しつつあるようだ。3位は「エヌドットオム」の“ジェルバーム”。ジェルとワックスの“いいとこ取り”をした製品で、適度な束感や艶感に対する評価が高い。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を12部門に分類し、50軒の美容師152人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

メンズ部門

1位 “スタイリングワックス〈ハード〉”

「エヌドットオム」

 髪をラフに散らしたり、束感を際立たせたり、時間がない朝も抜群の操作性で程よく抜け感のあるスタイルを作ることができる。潤い感にこだわった処方を採用することで、ワックス特有のパサついたドライな質感を適度に抑え、今っぽいきれいな仕上がりに導く。アンケートの回答には、「オイルとの組み合わせ使いを提案すると、お客さまの反応がいい」「最近は男性でも潤い感を求める方が多く、潤いとセット力を両立できるアイテムとして最適」といった声があった。(100g、税込1980円)

2位 “UV プロテクター”

「ザ・グルーミング」

 紫外線ダメージによる見た目印象への影響に着目したUVスプレー。ウッディ・ハーバルの香りと潤い感が心地よい、男性のためのマルチ日中ケア。肌・髪・全身に使用できる。アンケートの回答には、「SPF値が高い(SPF50+・PA++++)のに、白浮きしないのはうれしい」といった声があった。(60g、税込2090円)

3位 “ジェルバーム”

「エヌドットオム」

 ジェルをベースにワックスを加えた柔らかな質感で、しっかりとホールドする。ウエットもしくはセミウエットの状態でつけ、スタイリングするのがおすすめ。アンケートの回答には、「艶感が持続するので自信を持って提案できる」といった声があった。(100g、税込1980円)


10月11日(火)に「WWDBEAUTY」が
オンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」
を開催(視聴無料)

10月11日(火)20時より、「WWDBEAUTY 2022 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2022-23FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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「ナイキ」とトム・サックスのコラボスニーカーから鮮やかな新色が登場

 「ナイキ(NIKE)」は、現代アーティストのトム・サックス(Tom Sachs)とコラボレーションしたスニーカー“ナイキクラフト ジェネラル パーパス シュー アーカイブカラー(NIKECRAFT GENERAL PURPOSE SHOE ARCHIVE COLOR)”を9月2日に発売する。価格は税込1万2100円で、ナイキラボ MA5(NIKE LAB MA5)やドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、「ナイキ」のスニーカー専用アプリ「スニーカーズ(SNKRS)」などで取り扱う。

 スニーカーは、6月に発売した“ナイキクラフト ジェネラル パーパス シュー”にカラーアレンジしたもので、アーカイブのマスタード×オレンジで彩った鮮やかなカラーリングだ。ヒールとソールにはサックスによる手描き風のブランドロゴを施している。日常のどんなシーンにも対応できるように、機能性に優れているのも特徴だ。アッパーには通気性と耐水性を備えたメッシュ素材を、厚底ソールには歩きやすい三層構造の成型カップソールを用いている。

 「ナイキ」とサックスは、2012年からパートナーシップをスタート。10年にわたり “ナイキクラフト マーズヤード(NIKECRAFT MARS YARD)”と“ナイキクラフト マーズヤード2.0”、“マーズ ヤード オーバーシュー(MARS YARD OVERSHOE)”、“ナイキクラフト ジェネラル パーパス シュー”の4モデルを発表している。

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「ア ベイシング エイプ®」から4色展開のカラフルな時計コレクション

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」はサックス、ピンク、オレンジ、グリーンの4色展開の時計“タイプ ワン ベイペックス(TYPE 1 BAPEX)”を発売した。ケースはステンレススチール製で100m防水。価格は各5万3900円(税込)だ。

 8月26日に公式オンラインストアで、27日に「ア ベイシング エイプ®」の取り扱い店舗で販売する。

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「ア ベイシング エイプ®」から4色展開のカラフルな時計コレクション

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」はサックス、ピンク、オレンジ、グリーンの4色展開の時計“タイプ ワン ベイペックス(TYPE 1 BAPEX)”を発売した。ケースはステンレススチール製で100m防水。価格は各5万3900円(税込)だ。

 8月26日に公式オンラインストアで、27日に「ア ベイシング エイプ®」の取り扱い店舗で販売する。

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池袋パルコでファッション×サステナブルの訴求キャンペーン 広告モデルにkemioを起用

 池袋パルコは9月1日〜10月16日、秋のファッションを楽しみながらサステナブルについて考えるきっかけを提案するキャンペーン“池袋パルコ オータム セレクション(IKEBUKURO PARCO AUTUMN SELECTION)”を開催する。

 キャンペーンは、ファッションやサステナブルを恐れずに楽しむ意味を込めて、“Don’t be afraid, Just enjoy. ”をテーマにした。動画クリエイター・モデルのkemioをモデルに起用、アートディレクターの村田実莉が手掛けた。期間中は、サステナブルに関連して古着回収イベントや容器回収を行うポップアップなどを実施する。

 古着回収イベントは、エシカルファッションプランナーの鎌田安里紗が監修。古着を持参して分別することで、池袋パルコの優待券500円分を先着1000人にプレゼントする。会期は9月16〜25日。

 また、ファッションのマーケットイベント「天王洲コレクション(TENNOZ COLLECTION)」を10月15、16日に初開催する。ビンテージアパレル・ジュエリー、古書、プロダクトなど、約70店が一堂に会する。

 さらに、昨秋から継続して“ジェンダーレス・エイジレスに楽しめるパルコ”をテーマに改装を行い、「アグ(UGG)」 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」「レッドウイング(RED WING)」が今秋オープンし、メンズ・ウィメンズシューズの取り扱いを拡大する。

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ウィゴーが17歳になった“リカちゃん”をプロデュース 着せ替え人形を発売したり、原宿竹下通り店にフォトスポットを設置したり

 ウィゴー(東京、園田恭輔社長)は10月中旬、タカラトミー(東京、小島一洋社長)の着せ替え人形“リカちゃん”が17歳の高校2年生になった“ハッシュタグリカ(#LICCA)”とコラボした“ハッシュタグリカ ハッシュタグウィゴー(#LICCA #WEGO)”を発売する。価格は5720円(税込)。

 ブルー×パープルのツインテールに、オリジナルプリントを入れたオーバーサイズのスエット、ゼブラ柄のミニスカート、厚底サンダル、バケットハット、オーロラカラーのバッグなどティーンのトレンドを取り入れたもので、全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミーの公式ショッピングサイト「タカラトミーモール(TAKARATOMYMALL)」などで扱う。

 またウィゴーは8月27日〜9月3日の期間中、原宿竹下通り店に“ハッシュタグリカ”のフォトスポットを設置する。巨大な“ハッシュタグリカ”のパッケージ(高さ約206cm)に入り、“ハッシュタグリカ”になりきって撮影ができる。8月27日~10月31日の期間は、同店内に“ハッシュタグリカ ハッシュタグウィゴー”も展示。発売に先駆けて、商品を見られる。

 さらにユーチューブ「リカちゃん公式チャンネル」では、“ハッシュタグリカ”と親友の“ゆいゆい”がウィゴー原宿竹下通り店に遊びに行く動画を公開。“ハッシュタグリカ”が店内を紹介したり、ショップスタッフにコーディネートしてもらったりしている。

 “リカちゃん”は1967年に誕生。今年55周年を迎えた。“ハッシュタグリカ”は2020年にスタート。11歳の“リカちゃん”に比べて、トレンドを意識したファッションやライフスタイルを体現するのが特徴だ。

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「アディダス オリジナルス」×「マリメッコ」 昨年注目を集めた“スタンスミス”が復刻

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、フィンランドブランド「マリメッコ(MARIMEKKO)」とコラボレーションしたスニーカーを、エービーシー・マート(ABCマート)公式オンラインストアで8月26日に先行発売、全国のエービーシー・マートで9月7日に発売する。

 今回発売したのは、昨年9月に発売し注目を集めたスニーカーの復刻モデルだ。「アディダス オリジナルス」のアイコンスニーカー“スタンスミス(STAN SMITH)”をベースに、「マリメッコ」を象徴するフラワーモチーフ“ウニッコ(UNIKKO)”のデザインを落とし込んだ4型をそろえる。

 ヒールやライナー、アウトソールに大胆な“ウニッコ”をデザインした3型(税込各1万989円、22〜28cm)、サイドにゴールドの“ウニッコ”を配した1型(税込7689円、22〜25.5cm)を用意。通常モデルにはスタン・スミス(Stan Smith)の肖像が描かれているシュータンには両者のブランドロゴを、シューレースには「マリメッコ」ロゴを施した。

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「ディオール」が旗艦店ハウス オブ ディオール ギンザをリニューアル

 「ディオール(DIOR)」は9月21日、「ギンザ シックス(GINZA SIX)」内の旗艦店ハウス オブ ディオール ギンザをリニューアルオープンする。店内の随所にアートを配し、「個人の邸宅のような、くつろげる空間を目指す」という。また、4階のカフェ ディオール バイ ラデュレもリニューアルする。

 「ディオール」は同店限定で、バッグの“レディ D-ジョイ”(175万円税込、以下同)や「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」とのコラボサンダル(15万5000円)などを販売する。

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「ナチュラルビューティーベーシック」復調に道筋 アルページュ野口社長の再生術

 TSIの主力婦人服ブランド「ナチュラルビューティーベーシック(NATURAL BEAUTY BASIC以下、NBB)」が復調へ手応えをつかんでいる。コロナ禍による働く女性の服装の変化で、値ごろなオフィスカジュアル服を提案してきた「NBB」は大きなダメージを受けた。22年3〜5月期の売上高はコロナ前(20年同期)の水準には及ばないもの、21年2月期との比較では9.5%増と上向いている。

 昨年9月、コロナの禍中で「NBB」の再建をミッションとして託されたのが、同じグループ会社のアルページュ社長でTSI第1ディビジョン長の野口麻衣子氏だ。同社の「アプワイザー リッシェ(APPWEISER RICHE)」「リランドリュール(RIRANDTURE)」などではセールを廃止するなど適量・適価の販売を推進している。「NBB」では、どのように浮上への道筋をつけたのか。

WWD:「NBB」の再建を任され、何から着手したか。

野口麻衣子・TSI第1ディビジョン長兼アルページュ社長(以下、野口):アルページュの5ブランドがそれぞれ数店舗から十数店舗の規模であるのに対して、「NBB」は約80店舗。初めは(売り上げなどの)数字のケタの違いに戸惑い、プレッシャーを感じた。ただ今では、ビジネスとしての規模の違いはあっても、アパレルビジネスとしてのキモになる部分は変わらないと思っている。

 就任してから、まず事業部メンバー全員と面談をした。分かったことは、同じ婦人服ブランドだから、ある程度の共通言語はあるということ。何より、メンバーの仕事への情熱や頭の中にあるアイデアは、アルページュで働く社員と何ら変わらないということだ。

 30年以上の歴史があるブランドで、いきなり入ってきた人間が「全部この通りにやれ」と頭ごなしに指示しても、うまくいくわけがない。だからアルページュのやり方をそっくりそのまま移植することはしなかった。80店舗を抱えるブランドの知名度、根強い顧客は、他にない強み。今までやってきたビジネスを否定せず、いかに今の時代に合わせたバランスや方向に修正するか。これが私のミッションだと捉えた。

WWD:「NBB」の不調の原因をどう分析したか。

野口:経営資料を見て、膨大な商品在庫量に驚いた。「NBB」はアルページュのブランドの競合としてベンチマークしてきたブランドだったが、近年は商品ラインナップがいまいち変わり映えせず、値引きをよくしている印象があった。時代の変化に対応した商品が作れずに、結果として余ってしまっている。余剰在庫が、ブランドの現在を象徴していると感じた。

WWD:商品企画をどのように修正した?

野口:商品企画の土台となる、着丈や身幅といった寸法のレギュレーションを見直した。どんな婦人服ブランドにおいても、ワンピースやスカートなど商品ジャンルごと、日本人女性の標準的な体形に合わせた寸法の目安があるはずだ。だが「NBB」では、この基準がずいぶん長い間アップデートされていなかった。「今の時代の空気感に合っているか」「自分たちが本当に着たいと思うか」を基に、全ての数字を細かく見直した。

 画一化・固定化していた商品ラインナップもテコ入れした。3月から都心の10店舗限定で “リミテッドエディション”を新規導入した。「NBB」は働く女性に向けた機能的で安心感のあるデザインが武器だ。洗ってもしわにならないブラウスとスカートのセットアップなどは、お客さまから根強い支持を得てきた。だが、商品バリエーションがこういった売れ線に偏るあまり、店頭から彩りが失われていたのも事実だった。 “リミテッドエディション”はジレやリラックスフィットのTシャツ、彩度の高いグリーンのパンツなど、これまでの「NBB」になかったトレンド性や新鮮なカラーパレットを加えている。ブランドの主要顧客層は40〜50代だが、“リミテッドエディション”を導入した店舗の3〜5月期業績は前年同期比36%増と好調で、特に20〜30代の購買の伸びが大きい。この秋には、展開店舗をさらに5店舗ほど拡大する。

WWD:アルページュのノウハウが生きた部分もあるか。

野口:主にデジタル活用の面だ。これからのアパレルは、デジタルを駆使してお客さまとの接点を増やし、同時にモノ作りから発信、販売までを連動させるビジネスモデルに変えていかないと生き残れない。アルページュはECサイトを起点とした店舗との相互送客がうまくいっており、この成功事例は「NBB」でも生かした。これまで全く取り組んでこなかったインスタライブを、まずはルミネ池袋店で最低でも週1回配信するようにした。ライティングやカメラの撮影手法などは、アルページュでやってきた方法を実践してもらっている。ライブ配信では新商品や売れ筋などを紹介して、店舗やECにお客さまに呼び込んでいる。インスタの公式アカウントには12万人のフォロワーがついた。これまでメルマガなどに限られていたお客さまとのデジタル上でのタッチポイントは、着実に広がっている。物撮り写真ばかりで単調だったECも、全ての商品ページにモデルカットを使うようにした。ECの3〜5月の売上高は前年同期比で86%増加した。

WWD:社員の働き方もデジタル中心に変わるか。

野口:デザイナーはECサイトでどのように写真で表現されるかまでイメージして服を作る必要がある。本社のPRスタッフも、店頭とコミュニケーションを取り、そのとき打ち出すべきアイテムをきちんと把握しておく。それぞれのメンバーが、自分の役割だけに捉われず、他のポジションとどうつながっているかを意識して仕事をしなくてはならない。そのような働き方ができる環境や組織作りを進めていく。

 この春にはブランドとして数年ぶりに外部向けの展示会を開催し、インフルエンサーやメディア関係者に商品を披露した。“リミテッドエディション”をはじめ、「着てみたい」「(雑誌撮影用に)商品を借りたい」など反応は上々だった。展示会は今後も定期開催する。新しいチャレンジへの評価や緊張感をプラスの刺激に変える、いい循環を作っていきたい。

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ゴールドウインが球場運営会社とパートナーシップ締結 日ハムの新拠点に直営店、制服もデザイン

 ゴールドウインは、プロ野球チーム北海道日本ハムファイターズ(以下、日ハム)の球場などを運営するファイターズ スポーツ&エンターテイメントとパートナーシップを締結した。北海道・北広島市に2023年3月に開業予定の複合地区「北海道ボールパークFビレッジ(以下、Fビレッジ)」内の商業施設「ザ・ロッジ(THE LOGDE)」に、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE、以下TNF)」のキャンプをコンセプトにした直営店を構える。また、Fビレッジにおけるアウトドア体験事業や、各種施設のユニホーム制作なども行う。

 Fビレッジは、日ハムの新球場を中心に、子どもの遊び場や農業学習施設、分譲マンションなどを備える複合地区。ゴールドウインは同パートナーシップを通して、同地区を基点とした子どもたちの支援と持続可能な社会の実現を目指す。

 「TNF」は、直営店でキッズ向けの商品をメインにそろえ、キャンプのワークショップなども開催する。また、Fビレッジに店舗や施設を持つ他企業とも協業し、スタッフや事業者のユニホーム制作も行う。例えば、クボタが運営する農業体験施設や、キッズラボグループの認定子ども園の園児服やカバンなど。「TNF」のほかにも、「ニュートラルワークス(NEUTRALWAORKS.)」もユニホームを制作する。ユニホームはリサイクル素材を積極的に採用し、耐久性の向上やリペアしやすい設計など、持続可能性を念頭において企画する。

 ゴールドウインは、豊かな自然を持つ北海道を重要エリアと位置付けている。これまでも、札幌市の商業施設にブランド最大規模の「TNF」直営店を、世界自然遺産である知床国立公園内のビジターセンター「知床自然センター」には「TNF」と「ヘリーハンセン(HELLYHANSEN)」の複合店を出店してきた。知床では、包括連携協定を結び、地域活性化や防災などをサポートしている。

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ゴールドウインが球場運営会社とパートナーシップ締結 日ハムの新拠点に直営店、制服もデザイン

 ゴールドウインは、プロ野球チーム北海道日本ハムファイターズ(以下、日ハム)の球場などを運営するファイターズ スポーツ&エンターテイメントとパートナーシップを締結した。北海道・北広島市に2023年3月に開業予定の複合地区「北海道ボールパークFビレッジ(以下、Fビレッジ)」内の商業施設「ザ・ロッジ(THE LOGDE)」に、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE、以下TNF)」のキャンプをコンセプトにした直営店を構える。また、Fビレッジにおけるアウトドア体験事業や、各種施設のユニホーム制作なども行う。

 Fビレッジは、日ハムの新球場を中心に、子どもの遊び場や農業学習施設、分譲マンションなどを備える複合地区。ゴールドウインは同パートナーシップを通して、同地区を基点とした子どもたちの支援と持続可能な社会の実現を目指す。

 「TNF」は、直営店でキッズ向けの商品をメインにそろえ、キャンプのワークショップなども開催する。また、Fビレッジに店舗や施設を持つ他企業とも協業し、スタッフや事業者のユニホーム制作も行う。例えば、クボタが運営する農業体験施設や、キッズラボグループの認定子ども園の園児服やカバンなど。「TNF」のほかにも、「ニュートラルワークス(NEUTRALWAORKS.)」もユニホームを制作する。ユニホームはリサイクル素材を積極的に採用し、耐久性の向上やリペアしやすい設計など、持続可能性を念頭において企画する。

 ゴールドウインは、豊かな自然を持つ北海道を重要エリアと位置付けている。これまでも、札幌市の商業施設にブランド最大規模の「TNF」直営店を、世界自然遺産である知床国立公園内のビジターセンター「知床自然センター」には「TNF」と「ヘリーハンセン(HELLYHANSEN)」の複合店を出店してきた。知床では、包括連携協定を結び、地域活性化や防災などをサポートしている。

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オフィス街ドミナント戦略のダイナックが初の大衆エリア天満に挑戦。Z・ミレニアム世代向けの新業態で挑む!

【記事のポイント】 ●オフィス街ドミナント戦略から業態ポートフォリオの再構築 ●「純けい焼鳥 ニドサンド」はダイナック社の出店戦略の柱を担う ●ターゲット層に合わせたメニュー&価格設定でも、ダイナック社の本質は不変
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