【2022年クリスマスコフレ】「トゥー フェイスド」からスイーツのような甘い香りのホリデーコレクション 遊び心溢れるアイシャドウやリップなど

 カリフォルニア発メイクアップブランド「トゥー フェイスド(TOO FACED)」は、2022年のホリデーコレクション「クリスマス ベイク ショップ」を10月21日から全国の取扱い店舗と公式オンラインストアで順次発売する。クリスマスの定番スイーツをテーマに、遊び心溢れるアイシャドウやリップなどをそろえる。

 第1弾は10月21日に発売。 “ヤミー ガミー メイクアップ コレクション”(税込6600円)は、8色のアイシャドウとフェイスカラーが1つになったパレットと、人気の“プランピングリップグロス”をオリジナルポーチに詰め込んだ。このほかには、マットやグリッターななどさまざまな質感のアイシャドウ18色をセットした“パンプキン スパイス アイシャドウ パレット”(同7700円)、焼きたてのパンプキンパイのような香りを楽しめる“メルテッド リキッド マット ロングウェア リップスティック(PSL)”(1色、同3630円)を用意する。

 第2弾は11月3日に発売。“クリスマス ベイク ショップ メイクアップ コレクション”(同9000円)はクッキーのような甘い香りで、アイシャドウ8色とフェイスカラーが入ったパレット3種類がセットになっている。同日にはウォームカラーがメインの“ユー アー ソー ホット ホット ココア アイシャドウ パレット”(同4840円)、パッケージに愛らしいサンタのイラストをあしらった“シークレット サンタ アイシャドウ パレット”(同4840円)を販売する。

 第3弾は11月25日に発売。 “ピロー バーム ポップ リッチ & クリーミー リップ バーム トリオ”(同4400円)は、ミニサイズのリップトリートメント3色をセット。既存色の“ココアキス”に加えて、新たに“バニラキス”と“ストロベリーキス”が登場する。

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「ポール・スミス」の“スタンスミス”が1946足限定で発売 「アディダス」とマンUとのトリプルコラボ

 「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、英サッカーチームのマンチェスター・ユナイテッドと「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とコラボレーションしたスニーカー“スミス + スミス(Smith + Smith)”を10月1日に発売する。価格は2万8600円(税込)で、「ポール・スミス」の公式オンラインストアと銀座店、丸の内店、大阪店で取り扱う。

 シューズは、「アディダス オリジナルス」の定番モデル“スタンスミス”がベースだ。白を基調とし、アッパーやヒールタブなどに「ポール・スミス」のブランドロゴやマンチェスター・ユナイテッドを象徴する“赤い悪魔”のロゴをあしらっている。シュータン裏とシューレースの先端には、チームカラーであるホワイト、レッド、グレーのストライプを、左右のシュータンにはシューズのモデルとなったスタン・スミスと、ポール・スミスの肖像画を施している。二人が生まれた年にちなんで、世界1946足限定で販売する。

 マンチェスター・ユナイテッドは世界的人気を誇るサッカーチームで、かつて香川真司やデヴィッド・ベッカム(David Beckham)、エリック・カントナ(Eric Cantona)やアラン・スミス(Alan Smith)らが所属した強豪だ。現在は「ポール・スミス」がチームのオフィシャルテーラリングパートナーを務めており、今回の協業が実現した。

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【週間アクセスランキング 】最新の注目トピック TOP10(9月22〜28日)

【週間アクセスランキング 】最新の注目トピック TOP10(9月22〜28日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、9月22(木)〜28日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。

 「WWDJAPAN」のLINE公式アカウントでも、毎週土曜日に【週間アクセスランキング】を配信開始。ファッション&ビューティ業界のニュースはもちろん、コレクションのルック、パーティーやストリートのスナップ、ライフスタイル情報など、幅広いジャンルの注目トピックを週3回お届けします。今すぐ「WWDJAPAN」のLINE公式アカウントを[友だち追加]して、最新トレンドやファッション&ビューティ業界で注目されているトピックをチェックしよう。
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- 1位 -
吉田カバンの「POTR」が「MHL.」と初コラボ ショルダーバッグなど3型を販売

9月23日公開 / 文・三澤 和也


 吉田(東京、吉田幸裕社長)が手掛ける「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」は9⽉30⽇、英国発「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」から派生したカジュアルブランド「エムエイチエル(MHL.)」と初コラボした商品を発売する。耐久性に優れるコーデュラナイロンを用いた丸い底マチが特徴の“バケットショルダーバッグ”(3万5200円税込、以下同)や、マチ付きフラップポケットを備えた“2スタッズショルダーバッグ”(2万3100円)、軽量なタフタ素材を使ったパッカブル仕様の“ショッパーバッグ”(1万4300円)の3型をそろえる。
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- 2位 -
キャサリン皇太子妃がエリザベス女王の国葬後初の公務に出席 「ドルチェ&ガッバーナ」を着用


 イギリスのウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)とキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は、9月8日(現地時間)に亡くなった英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の国葬に携わったボランティアやスタッフに感謝を伝えるため、国葬後初めての公務を行った。王室の服喪期間は国葬の後7日間とされるため、王室メンバーはその期間、黒または暗い服を着るのが慣習となっている。
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- 3位 -
綾小路竹千代「アクア」会長が逝去 カリスマ美容師ブームをけん引し業界の地位向上に貢献

9月23日公開 / 文・中村 慶二郎


 ヘアサロン「アクア(ACQUA)」の綾小路竹千代会長が、9月19日に逝去した。60歳。綾小路氏は1994年、野沢道生氏、青山正幸氏とともに「アクア」を設立。連日予約でいっぱいの人気サロンへと成長させた。手掛けるヘアショーも満席で、97年には全国7カ所を回るジャパンツアーを開催。最終回は日本武道館で行い、観客動員数は約1万8000人、その模様はテレビ中継されるなど大いに話題となった。
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- 4位 -
「ユニクロ」×「JWアンダーソン」の2022年秋冬物が10月14日に発売 “ウルトラライトダウン”も登場

9月28日公開 / 文・五十君 花実


 「ユニクロ(UNIQLO)」は10月14日、英国発のブランド「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボレーションラインである「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」の2022年秋冬コレクションを発売する。同コラボラインは立ち上げ5周年。フルラインアップは国内105店舗とECで販売し、一部商品は全店で扱う。
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- 5位 -
キャサリン皇太子妃は赤いコートで故ダイアナ元皇太子妃にオマージュか 称号の継承後に初めてウェールズを訪問


 イギリスのウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)とキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は、公務としてウェールズを訪れた。エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の逝去後、ウィリアム皇太子が新称号である「プリンス・オブ・ウェールズ」を父のチャールズ国王(King Charles III)から受け継いで初めての訪問となった。
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- 6位 -
「カラー」×「ウルトラマン」 第1弾はカネゴンやガラモンのソフビ人形を販売

9月24日公開 / 文・三澤 和也


 「カラー(KOLOR)」は、「ウルトラマン」とコラボした“カラー&ウルトラマン(KOLOR & ULTRAMAN)”を発売する。第1弾として、3種類のソフビ人形を販売する。価格はウルトラマンが2万5000円(税込、以下同)、カネゴンとガラモンが3万4000円。いずれも職⼈の⼿作業によるもので、コラボ限定⾊だ。10⽉1〜5⽇の期間、渋⾕パルコ1階にオープンする「“カラー&ウルトラマン”ポップアップストア」で販売し、8⽇からは「カラー」⼼斎橋パルコ店でも扱う。
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- 7位 -
「フォーエバー21」「アメリカンイーグル」「エディー・バウワー」 再進出にみるスキームの選択【小島健輔リポート】(有料会員限定記事)


 ファッション業界の御意見番であるコンサルタントの小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。少し前に日本市場から撤退した米国カジュアルブランド「フォーエバー21」「アメリカンイーグル」「エディー・バウワー」が相次いで再上陸を発表した。コロナを経て、厳しさを増す日本のアパレル市場で復活できるのだろうか。どこよりも詳しく分析する。
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- 8位 -
「セザンヌ」の人気ティントリップに新色カフェブラウンが登場 目元強調のマルチライナーやマスカラリムーバーも発売


 「セザンヌ(CEZANNE)」は、マルチライナー“描くふたえアイライナー”(税込660円)と“ウォータリーティントリップ”(税込660円)の新色、さらにウオータープルーフマスカラをオフできる新製品“マスカラリムーバー”(税込528円)を10月上旬から発売する。いずれも無香料・無鉱物油やアルコールフリー、パラベンフリー処方など安心・安全を考えたアイテムに仕上がっている。
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- 9位 -
「ポーター」×「ハイク」の第2弾 はっ水性に優れた機能派2ウエイバッグを用意

9月27日公開 / 文・三澤 和也


 「ポーター(PORTER)」と「ハイク(HYKE)」は11月4日、コラボ第2弾となるバッグを発売する。「ポーター」表参道と「ハイク」の取り扱い店舗で扱う。「ポーター」の定番である“2ウエイ ツール バッグ”をベースとしたもので、表にはテフロン加工を施してはっ水性を持たせた“テフオックス”を、裏にはオニオン(波)柄のキルティング生地を用いる。
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- 10位 -
【2022年クリスマスコフレ】「ルナソル」のホリデーはベージュカラーのアイシャドウパレット 質感の異なる8色をセット


 「ルナソル(LUNASOL)」は11月4日、ホリデーアイテムとして8色のパレットアイシャドウ“アイカラーレーション スペシャルエディション”(税込9350円)を発売する。異なる質感のベージュブラウンをそろえ、クールやモードなどあらゆる表情を作ることができる。
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「スワロフスキー」をヒールにあしらったコラボサンダルが誕生 「アクアズーラ」10周年を記念

 イタリア発のシューズブランド「アクアズーラ(AQUAZZURA)」と「スワロフスキー(SWAROVSKI)」はこのほど、コラボカプセルコレクションを発売した。「アクアズーラ」の10周年を記念し、ヒール部分やアンクルストラップに「スワロフスキー」のクリスタルをあしらった“オーラ(Aura)”サンダルを製作した。

 サンダルはイタリア国内にて手作りで生産。「スワロフスキー」のクリエイターズラボが本コラボのためにデザインし、グリーンと淡い紫のベリーペリ、フーシャピンク、シルバーとゴールドの5色をそろえた。両ブランドの店舗やオンラインサイトで取り扱っている。

 エドガルド・オソリオ(Edgardo Osorio)「アクアズーラ」創業者は、「ブランドの立ち上げ当時から、『スワロフスキー』によるクリスタルはデザインに取り入れてきたが、一緒に特別なシューズを手掛けられたことに胸がいっぱいだ。今回のコラボコレクションでは、クリスタルと女性に焦点を当てたかった。女性がクリスタルを履いて歩いている、ただそれだけを表現したかった」と語った。

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BLACKPINKジェニーやNewJeansらK-POPアイドルも着用 今韓国で話題の日本未上陸アパレルブランド4選

 「アーダーエラー(ADER ERROR)」や「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」 など、これまで多くの韓国発ブランドが独創的な発想でアジアのトレンドにも影響を与えてきた。そんな次世代ブランドはK-POPアイドルたちにも好まれ、彼らのスタイルが新たな流行を生み出している。今回は新進気鋭の韓国ブランドの中から、BLACKPINK(ブラックピンク)のジェニー(JENNIE)やRed Velvet(レッドベルベット)のイェリ(Yeri)、NewJeans(ニュージーンズ)らも着用している日本未上陸の4ブランドを紹介する。

「グローブ(GROVE)」

 韓国のY2Kトレンドを牽引するブランド「グローブ(GROVE)」は、1960年代のビンテージムードが漂うカジュアルウエアを中心にラインアップする。K-POPアイドルたちの御用達ブランドとして、IVE(アイブ)やITZY(イッチ)、TWICE(トゥワイス)、RedVelvetらがステージ衣装から空港ファッションまで、こぞって着用している。特にアイコニックなブランドロゴをあしらったアイテムが人気で、胸元にさりげなく“GR”マークが入ったトップスは、今年の夏の人気商品だった。ブランドの世界観が味わえるソウル・ハンナムの店舗は、韓国旅行の際にぜひ立ち寄ってほしいスポットだ。

「レクト(RECTO)」

 韓国で今、大人の男女から注目を浴びているのが「レクト(RECTO)」だ。変形型の襟や裾をアシンメトリーにしたジャケットやストライプシャツなど、シンプルでありながらディテールにこだわったアイテムが今の韓国のムードにマッチ。ソウル・ハンナムドンのフラッグシップストアには、ひっきりなしに人が押し寄せている。BLACKPINKのジェニーは、空港ファッションで黄色の変形襟カーディガンを着用。少女時代のテヨンは、クロップド丈のジャケットをキャップと合わせてカジュアルにスタイリングしている。

「ジュリ ハン(JULYE HAN)」

 韓国では今、肩の力が抜けたY2Kスタイルを身にまとった若者が多い。そのお手本ともいうべきアイドルが、8月にデビューしたガールズグループNewJeansだ。これまでの華やかなアイドルのイメージとは異なる、爽やかでナチュラルな印象がファッションやビューティ界にも新しい風を吹き込んだ。彼女たちも着用している「ジュリ ハン」は、日常からインスピレーションを受けたラフなスタイルが特徴。どこか懐かしいパッチワーク風のプリントシャツや、胸元にレトロな猫のイラストを描いたTシャツなど、ガーリーなアイテムがそろう。

「ユズ(YUSE)」

 「ユズ(YUSE)」は、シーズンごとのトレンドに独自の感性を組み合わせた、ユニークなデザインが特徴。カジュアルウエアにY2Kのギャル要素をミックスしたアイテムが多く、大胆なカッティングやレトロなプリントのトップスは、一つ取り入れるだけで個性的なスタイルが完成する。今のK-POPガールズの雰囲気にもぴったりで、BLACKPINKのリサ(LISA)やaespa(エスパ)、NMIXX(エンミックス)、NewJeansらも着用し話題になった。

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ユニクロ、リサイクルフリースの売り上げの一部を海洋ゴミを減らす活動へ寄付

 ユニクロは「地球をよりよくする活動に貢献するキャンペーン」として、7月に“ジョイン・ザ ・パワー・オブ・クロージング(JOIN:THE POWER OF CLOTHING)”を開始した。その第2弾キャンペーンとして、10月3〜31日の期間中にリサイクルポリエステル100%(身生地)のフリース商品を客が購入すると、1商品あたり1米ドル(約143円)をユニクロの親会社、ファーストリテイリングから海洋ゴミを減らす活動に取り組む日本財団に寄付する。寄付上限は1万米ドル(約143万円)。

 日本国内全店とEC、一部海外店舗で行う。キャンペーンに合わせて3日には、ユニクロの“グローバルサステナビリティアンバサダー”である緑色の「ドラえもん」、“ドラえもん サステナモード”のワンポイント刺しゅうを取り入れたメンズ、キッズのフリースジャケットを発売。メンズは2990円(税込)、キッズは1990円。同商品を含め、キャンペーン対象商品はメンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビー、雑貨で計12商品。

 また、ユニクロは6月17日〜8月31日まで行っていた、ウクライナ紛争などを背景にした平和のためのチャリティーTシャツプロジェクト「ピース・フォー・オール(PEACE FOR ALL)」で、収益金が総額1億4531万4300円だったと公表した。収益金と店頭募金で集まった287万9303円をあわせて、国連難民高等弁務官事務所、セーブ・ザ ・チルドレン、プラン・インターナショナルの3団体に順次寄付する。

 

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「ドリス ヴァン ノッテン」が約2年半ぶりにウィメンズのリアルショー開催 アニマルプリントに身を包む来場者スナップ

 9月28日(現地時間)に、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」がパリで2023年春夏コレクションを発表した。廃墟となった建物を会場にした、約2年半ぶりとなるウィメンズのリアルショーに世界中からファッション業界人が集結。日本からは、双子モデルのAMIAYAが出席した。雨模様の肌寒い天候の中、2022-23年秋冬シーズンのアニマルプリントとフラワープリントが大胆に描かれたドレスやジャケットをまとった来場者と、ショーに出演したモデルたちがオフランウエイを華やかに彩った。さらに過去のコレクションを着用した来場者を会場で見かけたが古さを感じさせず、トレンドに左右されないブランドの魅力を物語っていた。

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【2022年クリスマスコフレ】「キールズ」から毎年人気の24品セットのアドベントカレンダーが発売 定番商品の限定パッケージ7品も登場

 「キールズ(KIEHL’S)」は、ホリデーに向けた限定エディションを10月21日に全国発売する。毎年人気の“キールズ アドベントカレンダー 2022”(1万6500円税込、以下同)は、ブランドを代表する人気商品やボディケア用品を含む24品がセットになっている。さらに今年は、昨年の発売以来支持を集めている“リニューイング セラム”などのレチノール配合製品も初めてカレンダーに追加した。そのほか、定番アイテムのスペシャルパッケージ製品も多数用意し、購入金額に応じたノベルティをプレゼントする。愛用アイテムや気になるアイテムを組み合わせて自分だけのコフレを作ることができる。10月18日からは公式オンラインストアで、19日からは一部店舗で先行販売を実施する。

 “キールズ アドベントカレンダー 2022”は、“クリーム UFC”や“ハーバルトナー CL アルコールフリー”に代表される定番アイテムのほか、アイセラムやマルチクリームなど24品が含まれており、幅広いアイテムを気軽に楽しめるセットになっている。

 限定パッケージでそろえるのは、“キールズ クリーム UFC”(49g/4950円、123g/8800円)や“キールズ ハーバルトナー CL アルコールフリー”(250ml/4840円、500ml/8360円)、“キールズ 透明美白美容液”(1万1330円)などのほか、ホリデー初登場の“キールズ レアアース マスク”(4950円)など7品。

 ノベルティは、9790円以上でポーチとミニサイズ2種を、1万5950円以上でトートバッグを、1万9800円以上でコンパクトミラーをプレゼントする。また、1万1000円以上を購入すると、限定ギフトラッピングが無料になる。

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「ミズノ」から環境配慮型のランニングシューズ 10万本の植林でCO2もオフセット

 「ミズノ(MIZUNO)」は、環境負荷を低減しながら、高機能を持つランニングシューズのシリーズ“ウエーブ ネオ コレクション(WAVE NEO COLLECTION)”を発売した。販売目標は世界で5万足、国内で3000足だ。リサイクルポリエステルや藻類を含む植物由来材料などを使用し、従来のシューズに比べて製作過程におけるCO2排出量を10〜20%削減する。アッパーは無染色のニット素材を使い、水資源の保全にも取り組む。

 発売したシューズは、“ウエーブネオ ウインド(WAVE NEO WIND以下、ウインド)”と“ウエーブネオ ウルトラ(WAVE NEO ULTRA以下、ウルトラ)”の2種類。価格はいずれも2万2000円(税込)だ。“ウインド”はランニング初心者から上級者までがターゲットで、ミッドソールにはめ込む波形のプレート“ミズノウエーブ”と、高反発ソール素材“ミズノエナジー”を組み合わせてクッション性と安定性を両立させた。アウトソールには軽量性とグリップ性に優れた“G3ソール”を採用し、推進力をもたらす“ウエーブプレート”には、ひまし油を原料とする植物由来の素材を用いている。

 “ウルトラ”は、やわらかな走り心地を求めるファンランナーに向けたシューズ。“ウインド”と同じくクッション素材“ミズノエナジー”を使い、スタンダードタイプの“ミズノ エナジー”のほか、軽量タイプの“ミズノ エナジー ライト”と最も反発性が高い“ミズノ エナジー コア”の3タイプを組み合わせて、かかとを39mmまで厚くして弾むような走り心地を目指した。“ランバードマーク”を小さくあしらったミニマルなデザインも特徴だ。

 同コレクションでは、店舗への配送や廃棄に至るまで、ライフサイクルにおけるCO2総排出量のオフセットを目標に、米国森林基金(National Forest Foundation)に依頼して森林再生活動も行う。すでにジョージア州近郊のチャタフーチに約10万本の松の木を植えており、今後90年にわたって大気中のCO2を吸収し続ける。これは今回販売する5万足分の CO2に相当する。

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POP UP STORE: LOHEN

大量生産をせずに、素材の品質やパターン、仕立てにこだわった、長年愛用できるシンプルなウェアが話題のブランド<ローヘン>。

 

バーニーズ ニューヨークでは初登場となる<ローヘン>の期間限定ストアを10月7日(金)から10月16日(日)までの間、銀座本店にオープンいたします。

 

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<ローヘン>は通常自社のオンラインストアをベースにアイテムを展開していますが、今回の期間限定ストアではアウターウェア・ドレス・ニットを含む2022年秋冬シーズンの新作コレクションを店頭にご用意しました。

こだわりの素材やシルエットに実際に触れることができる機会となっております。

 

また、10月7日(金)と10月8日(土)にはディレクターのトモ氏が来店。
お客様に<ローヘン>の魅力を直接ご案内いたします。

 

<ローヘン>の期間限定ストア、ぜひバーニーズ ニューヨーク銀座本店でお楽しみください。

 

POP UP STORE: LOHEN
10/7 FRI. – 10/16 SUN. 銀座本店2F

 

トモ氏来店
10/7 FRI. 11:00 – 16:30
10/8 SAT. 11:00 – 16:00

 

※来店スケジュールおよびイベント内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

 

【10月7日(金)のお並び方法・注意事項】
・AM10:00までに店舗正面エントランスの案内に従って間隔をあけてお並びください。
・AM10:00より整理券を配布いたします。
・整理券はお並びいただいた順番で配布いたします。
・開店時間となりましたら整理券の番号順にご入場いただき、ショッピングをお楽しみください。
・混雑時はご入場を制限させていただく場合がございます。
・状況によりご入場時間を設けさせていただく場合やショッピング時間を制限させていただく場合がございます。
・商品は数に限りがございます。商品が完売している場合がございますのでご容赦ください。
・途中で列を抜けられた方で、整理券の番号ご案内時に遅れた方の権利は無効となります。
・深夜や早朝からのお並びはご遠慮ください。また、近隣の店舗にご迷惑がかかる等、トラブルが発生した際には急遽販売を中止させていただく場合がございます。
・お車でお越しのお客様は、お車を駐車場に止めていただいてからお越しいただきますようお願いいたします。近隣は路上駐車禁止区域になりますので、駐車違反となりましても当店は一切関与いたしません。また、駐車の関係でご入場時間に遅れましても権利は無効となります。
・当日の状況により、お会計にお時間をいただく場合がございます。お時間に余裕を持ってお越しください。
・お電話でのご注文は承っておりません。
・お並び方法・販売方法につきましては予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

 

感染拡大防止へのお願いと安全・安心への取組みについて>>>

シェールがランウエイに登場! 「バルマン」2023年春夏コレクション、カイリー・ジェンナーらも来場

 「バルマン(BALMAIN)」は28日、2023年春夏コレクションのショーを開催した。ラストにはオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)=クリエイティブ・ディレクターとともにシェール(Cher)が登場し、会場を大いに盛り上げた。

 シェールは、1998年に発表された自身のヒット曲「Strong Enough」が流れる中、シルバーの構築的なボディースーツとブラックのレギンス、チャンキーなブーツという未来的なルックでランウエイを歩いた。ルスタン=クリエイティブ・ディレクターは、「シェールは“スタイルアイコン”という言葉では表現しきれない存在だ。ファッションのトレンドを50年以上にわたってけん引しているだけでなく、パイオニアとして大胆に道を切り開き、アクティビストとしても活躍している。先駆者、開拓者という言葉がふさわしい」と称賛した。

 ショーの会場やバックステージには、ブルックリン・ベッカム(Brooklyn Beckham)とニコラ・ペルツ(Nicola Peltz)夫妻のほか、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)やブラジルのサッカー選手ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール(Neymar da Silva Santos Junior)らの姿も見られた。

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ゴールドウインがビール粕で染色したスエット3型を発売 「ニュートラルワークス.」から

 ゴールドウインの「ニュートラルワークス.(NEUTRALWORKS.)」は、ビールの醸造工程で発生するビール粕で染色した“トゥー グッド トゥー ウェイスト”シリーズを9月30日に発売した。アイテムは全てユニセックスで、ロングスリーブ2型(各1万3700円税込、以下同)とハーフスリーブ1型(1万2650円)をそろえる。サイズはXSからXLまで。ニュートラルワークス 日比谷店と公式オンラインストアで取り扱う。

 同シリーズの染色には静岡県伊豆市・修善寺の農園型ブルワリー「ベアード・ブルワリーガーデン修善寺」協力のもと、廃棄されたビール粕を使用している。全てのアイテムの生地に消臭効果のある“マキシフレッシュ”を採用しており、“ライトウォームスエット”の2型の糸には、体から出た遠赤外線を吸収して保温する“光電子”を練り込み、自然な温かさを持続する機能を備えた。

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「ランコム」がスター製品“ジェニフィック”をひも解くポップアップイベント開催 戸田恵梨香が来場

 「ランコム(LANCOME)」は9月30日〜10月2日、東京・表参道スパイラルガーデンでブランドの世界観を体験できるポップアップイベント「ランコム 美肌菌ステーション」を開催する。3日間限定のイベントで、皮膚常在菌である美肌菌の研究から誕生したブランド内売り上げNo.1の美容液“ジェニフィック アドバンスト N”の魅力を伝える。予約はランコム公式LINEのフォームからできる。

 イベント会場には7つの“ステーション”を設置。“ジェニフィック”に配合する7つの成分を顕微鏡で見られるコーナーやゲームで肌について学べるコンテンツを用意する。そのほか、「ランコム」の日本ミューズ就任5年目となる戸田恵梨香の広告ビジュアルを振り返るインスタレーションも展示する。

 ポップアップに先立ち29日、PRイベント「『ランコム美肌菌ステーション』POP UP開催記念〜ランコム ミューズ 5年目を迎える戸田恵梨香さんとの軌跡〜」を行った。ポップアップイベント会場を体験した戸田さんは、「5年間愛用していますが、新しい発見がたくさんあった。自分の肌のことが分かって楽しいのでぜひ体験してほしい」とコメントした。

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「カルティエ」が東京・銀座に第3店舗目をオープン 世界初のパーソナライズカウンターも

 「カルティエ(CARTIER)」は9月30日、東京・銀座で第3店舗目となるブティックをオープンした。ギンザ シックス内2階の店舗は、シャンパンカラーに彩られた明るく開放的な空間。同店では、ジュエリー、ウオッチ、レザーグッズ、フレグランスなど幅広い商品を販売する。店舗の奥には充実したブライダルコーナーがあり、気軽にリングを選べるようになっている。また、世界初のパーソナライズカウンターを設置。購入したジュエリーやレザーアイテムにイニシャルなどの刻印ができるほか、購入者は「カルティエ」オリジナルのレターセットを用いて、大切な人に手紙やカードを店内のポストから送れるようになっている。

 店内には、日本の伝統工芸が取り入れられた2つのアートウォールを設置。永遠の愛を表す白鳥のつがいを描いたモザイク画、そしてメゾンの象徴である“パンテール”と桜をフィーチャーした木製パネルの2点が来店客を迎える。

 ファサードには、インタラクティブウインドーが設けられ、人の動きに合わせてイメージが変わるようになっている。

 同店のオープンを記念した先行商品も数多くそろえる。

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「バレンシアガ」がリセールプログラムを開始 最高額での買い取りを掲げる

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、2次流通のスタートアップ企業リーフラント(REFLAUNT)と提携し、顧客が「バレンシアガ」のアイテムを出品できるリセールプログラムをイタリア、フランス、英国、米国、シンガポールの五カ国で開始した。

 顧客は「バレンシアガ」のパーカーからブーツに至るまで、全商品をリセール可能。「バレンシアガ」の特定の店舗に持ち込むか、集荷の方法でアイテムを出品する。買い取られたアイテムは現金または現金より20%高い額のクーポンと引き換えることができる。

 同ブランドのウェブサイトには、リセールプログラムの特設ページが作られ、①シームレスな体験、②最高額での買い取り、③迅速な売り買い、④アイコニックなアイテムに対する即時報酬、⑤循環性の5点を、同プログラムを利用するメリットとして掲げている。リーフラントは、商品の書類作成や品質の査定、写真撮影、マーチャンダイジングなどを担う。

 ステファニー・クレスピン(Stephanie Crespin)共同創業者らによって立ち上げられたリーフラントは、シリーズAラウンドで今年110万ドル(約1億5730万円)の資金調達を実施したばかりのスタートアップ企業だ。すでに「ガニー(GANNI)」といったブランドやユークス ネッタポルテ(YOOX NET-A-PORTER)、ハーヴェイ・ニコルズ(Harvey Nichols)といったラグジュアリーを取り扱うECサイトや百貨店と提携している。

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【2022年クリスマスコフレ】「シャネル」から伝説のフレグランス“N°5”と月がテーマの幻想的なコレクションが登場

 「シャネル(CHANEL)」は、2022年のホリデーコレクションを10月28日に発売する。今回のコレクションでは、ブランドのアイコニックなフレグランス“シャネル N°5”と月をテーマにした。ラインアップはマキシサイズのフェイスパウダー“エクラ ルネール”(1万560円税込、以下同)、4色セットのアイシャドウパレット“レ キャトル オンブル”(8800円)、アイメイクパレットの“デュオ ルミエール”(7700円)、ボディオイルの“シャネル N°5 ザ ゴールド ボディ オイル”(1万4300円)、ボディジェルの“ココ マドモアゼル パーリー ボディ ジェル”(1万4300円)の5品。

 そのほか、定番のリップカラー“ルージュ アリュール レクストレ”(7590円)と“ルージュ アリュール ラック”(5500円)、ネイルカラーの“ヴェルニ ロング トゥニュ”(3960円)の新色2色と、“ル トップ コート”(3960円)の新色を用意する。

 “エクラ ルネール”は月面を思わせる輝くブロンズのフェイスパウダーに“N°5”のボトルをデザインした。アイシャドウパレット“レ キャトル オンブル”は、ライト コッパーとアンバー ゴールド、サテン ブロンズ、マット ブラウンの4色で構成し、マットから光沢まで幅広い質感をそろえた。“デュオ ルミエール”は、ゴールドやコッパーが輝くジェルタイプのグリッターパレットで、眉やまつ毛、まぶたなどの目元に光沢感をもたらす。

 ボディーオイルの“シャネル N°5 ザ ゴールド ボディ オイル”とボディージェルの“ココ マドモアゼル パーリー ボディ ジェル”(1万4300円)は、“シャネル N°5”の香りと星のようなきらめきを閉じ込めた。

 また、“ルージュ アリュール レクストレ”からはゴールドの粒を散りばめたムーンライト レッド“817 ルージュ セレーヌ”や、シックなナイト バーガンディ“827 ブリュン ルネール”を、“ルージュ アリュール ラック”からはゴールドパールが輝くローズウッド“88 ローズミステール”や、ピンクパールを含むバーガンディレッド“89 ルージュ オンブル”などの特別な新色も発売する。

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人気クリエイターのエスポワール・トライブが手掛けるヘアケアブランド「エグジー」からシャンプートリートメント発売

 10代後半から20代男性を中心に人気を集めている5人組動画クリエイターのエスポワール・トライブ(ESPOIR TRIBE)がプロデュースするヘアケアブランド「エグジー(EXGEE)」から、シャンプー・トリートメント(各税込1760円)を10月15日に発売する。ブランド公式オンラインストアをはじめ、全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループ、ロフト、監修ヘアサロン「アクロス(AKROS)」で取り扱う。

 “エグジー シャンプー”(400mL)は、ノンシリコンタイプのシャンプー。加水分解ダイズタンパク、加水分解シルク(ともに保湿成分)を配合し、傷んで硬くなったキューティクルをしなやかに整え、きめ細かい豊かな泡が髪をやさしく洗い上げる。“同 トリートメント”(400g)は、紫外線やヘアカラー、乾燥、熱、摩擦による5つのダメージをケア。潤いを与えて、指通りの良いさらさらな仕上がりへと導く。
 
 「エグジー」は今年4月に誕生したヘアケアブランド。「好きな自分で生きていく」をブランドメッセージに、第1弾アイテムではワックスやスタイリングスプレーを提案する。若年男性を中心に支持を集め、全国から顧客が集うヘアサロン「アクロス」が監修を務める。

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「ベアミネラル」と「トリンプ」が夏休み中に小学生向けにSDGsオンラインセミナーを開催

 “天使のブラ”や「アモスタイル(AMOSTYLE)」で知られる下着メーカーのトリンプ・インーナショナル・ジャパン(以下、トリンプ)と、ミネラルファンデーションのパイオニアである「ベアミネラル(BAREMINERALS)」を輸入販売するベアエッセンシャルは、オンラインで夏休み中の8月に、小学3〜6年生を対象にしたSDGsを考える合同オンラインセミナーを開催した。

 セミナーのテーマは“コスメ、ランジェリーから考えるSDGs”。両社は、共に“女性達の幸せな生活をサポートする”というミッションを掲げており、グローバルでSDGsに取り組んでいるなどの共通点がある。また、社員同士のつながりもきっかけになり、合同でセミナー開催を決定した。「夏休み中に、将来を担う子ども達に向けて催すことに意義あると考え、対象を小学生に絞った」と坂田修子トリンプPRマネジャー。既に学校の授業でSDGsやサステナビリティについて学んでいる小学生に対して、「それらに取り組んでいる姿を見せることが、将来、ファーストブラ、ファーストコスメに選ばれるためには必要だ」という思いも込められている。また、単独で開催するより、コスメとランジェリーと異なるアイテムを扱う会社が合同で開催することにより、シナジー効果があるだろうと期待もあっての開催だった。

環境保全に対する取り組みやエシカル消費について解説

 セミナーに関しては両社がブランドSNSで告知・宣伝し、「ベアミネラル」のホームページで1カ月間参加者を募集。当日は3回に分けてオンラインで開催し、講師は武者涼子ベアミネラルPRマネジャーと坂田トリンプPRマネジャーが務めた。セミナーは2部構成で、前半は「ベアミネラル」。人気アイテムの“オリジナル ファンデーション”が5つのミネラル(鉱石)だけで作られていることや、肌や自然に有害な添加物を使用していないこと、紙製パッケージを使用し、プラスチックごみの削減に取り組んでいることなどが語られた。後半は「トリンプ」では、エシカル消費についてや同ブランドの一部の商品にオ―ガニックコットンや廃棄されるはずの素材を使用していることを紹介。また、日本では年間50トンものアパレル製品が廃棄されていることなどが話された。

小学生からは購入する際に「どんな会社か調べる」という声も

 参加した小学生は、両社の発表から考えた今日からできるサステナビリティアクションを発表。その中には、「ごみを正しく分別する」「エコバッグを持つ」「お姉ちゃんのおさがりを使う」などの回答のほか、「使い捨てのものは買わない」「必要以上にものを買わない」「買ったものを長く使う」など自らの消費に関する意見が多く出た。中には「(購入する際は)どんな会社か調べる」といった、大人がドキリとするような声も聞かれた。

 セミナーを終えて、武者ベアミネラルPRマネジャーは「参加してくれた小学生は、メモをとりながら受講してくれた。セミナー後に意見を聞くと、積極的に挙手して発言してくれたのが印象的だった。ディスカッションしたいという意見もあったので、次回は参加者のレベルを考えつつ検討したい」と語った。また、坂田トリンプPRマネジャーも「(子供達の意見を聞いて)SDGsやサステナビリティに取り組む重要性にあらためて気づき、背筋が伸びる思いがした」と話すなど、大きな学びがあったようだ。

サステナビリティの部活動で課題を解決

 トリンプの本社であるトリンプ・インターナショナルは、今年6月、GOTS(オーガニックテキスタイル世界基準)及びGRS(グローバル・リサイクル・スタンダード)認証のもと製造された商品の展開を2023年の春夏コレクションから開始し、25年までに全商品の60~80%を、基準を満たした製造過程による商品にすると発表した。日本のトリンプでも、本社同様、GOTS及びGRS認証基準を満たす製造加工工程への切り替えを目指す。

 また、トリンプは21年8月から社内で「サステナビリティコミッティ」という、約20人の有志からなる部活動をスタート。就業時間以外に自主的に集まって話し合いを重ね、今後取り組むべきことをリストアップし、その中から幾つかは年内に実現して課題解決する運びだ。今回のセミナーの様子も社内スタッフと全国の販売スタッフが共有し、次のアクションへとつなげる大切な資料となる。

 ベアエッセンシャルとトリンプの取り組みは今後も継続する予定で、今後は大人を対象にしたセミナーなども予定している。

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ホリスティックキュアーズが速乾・軽量・美髪を追求した最新ドライヤーを発売

 ドライヤー・ヘアアイロンの企画販売を行うホリスティックキュアーズは、軽量かつ温度・風量設定により髪の仕上がりを15通りにカスタマイズできる新発想のドライヤー“マグネットヘアプロ ドライヤーゼロ”(2色展開、各税込2万9700円)を全国の取り扱い美容室と直営公式ECショップで発売する。

 “マグネットヘアプロ ドライヤーゼロ”は1400Wの大風量を維持しながら、吸込口を空洞化し部品点数をミニマル化することで、わずか350gと業界内でも最軽量クラスを実現。一般的なドライヤーに採用されるモーターに比べ、モーターの回転数が高い小型ブラシレスDCモーターを搭載し、ムラなく風をハイパワーで放出し、ドライ時間を短縮する。会話が聞き取りやすい領域にモーター音を設定することで、使用時にも会話やテレビの音が聞きやすいなど“ながら使い”にも配慮した。

 加えて、数種類の天然鉱石やミネラルを独自配合し、ドライヤー内部に加工。5段階(40〜120℃)の温度設定と、3段階の風量設定を使い分けることで、数種類のテラヘルツ波が発生し、髪質や仕上がりに合わせて15通りのカスタマイズがかなう。

 ホリスティックキュアーズは30年以上にわたりテラヘルツ波についての研究を重ね、2016年末に“ホリスティックキュアドライヤー”を発売。美髪効果と速乾性から人気スタイリストのSNSなどで取り上げられ話題を呼んだ。21年には“マグネットヘアプロ”にブランドをリニューアル。シリーズ売り上げは100万本を突破する(16年12月〜22年9月まで)。

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「ドクターマーチン」がローレン・サイと共鳴 3DCGアートと融合したニュークリエイティブ

 創業以来、多くのクリエイターやアーティストから愛されてきたレザーシューズブランド「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」はこのほど、最新技術を用いて快適な履き心地を追求した“FUTURE ICON”モデルとして、“QUAD NEOTERIC(クアッドネオテリック)”シリーズと“BEX NEOTERIC(ベックスネオテリック)”シリーズを展開する。

 「WWDJAPAN」はこの「ドクターマーチン」の革新的な技術を搭載したコレクションをインスピレーション源に、メタバースの世界感を表現したビジュアルと動画を制作。モデルにはイラストレーターとしても活躍するローレン・サイが登場し、全3ルックを着用。今回のキャンペーンのためにイラストを描き下ろした。さらに気鋭の3DCGアーティスト・YUKARIも参加し、ブランドが持つ最新テクノロジーを表現。これらのクリエイティブは、9月30日から「ドクターマーチン」のショップウィンドウで一部展開される。全てのビジュアルや動画、インタビューは「WWDJAPAN.com」で10月7日に公開予定だ。

MODEL:LAUREN TSAI
DIRECTION,3DCG:YUKARI(OBF TOKYO)
PHOTOS:KIZEN[MODEL&STILL]
MOVIE:TOSHIKI MATSUMURA(OBF TOKYO)
STYLING:CHIE NINOMIYA
HAIR&MAKEUP:MIFUNE(SIGNO)
FOCUS PULLER:SEI SHIMURA
LIGHTING:HIROTO TAKAHASHI(OBF TOKYO)
PRODUCE:YUHO OGURA(OBF TOKYO)

問い合わせ先
ドクターマーチン・エアウエア ジャパン
0120-66-1460

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エスティ ローダーが「バルマン」と化粧品ライセンスを締結 オリヴィエ・ルスタンが構想を明かす

 エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES 以下、ELC)はこのほど、フランス発ファッションブランド「バルマン(BALMAIN)」とグローバルビューティライセンスを締結した。ライセンスの内容には化粧品の共同開発、製造、販売が含まれ、「バルマン ビューティ」のデビュー製品は2024年秋に発売する予定。

 「バルマン」のクリエイティブ・ディレクターを務めるオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)は現在、パリの調香師学校でトレーニングを受けている。グラマラスな世界観や色鮮やかなカラーだけでなく、肌を守り、栄養を与えるような化粧品の開発を目指すという。自身もメイクアップを楽しむオリヴィエは、「メイクアップ好きの人は多いけれど、肌をケアすることも大事。メイクアップは美しさのツールとしてだけでなく、肌を守る役割を担うべき」と話す。オリヴィエはファッションラインで度々創業者のピエール・バルマン(Pierre Balmain)の過去のデザインを引用してきたが、化粧品でも創業者が残したヘリテージを継承すると意気込む。

 さらにオリヴィエは、祖母が1979年に発売された香水“イヴォワール ドゥ バルマン”を愛用していたことも明かした。「バルマン」はそのほかにも、1947年に“ヴァン ヴェール”、64年に“ムシュー バルマン”、2008年に“アンブル グリ”、10年に“カルボンヌ”など、数々のフレグランスを発表してきた。自身もフレグランスが大好きだというオリヴィエは、「これまで創業者のピエールが作ってきたフレグランスの幅の広さは素晴らしい。それぞれに個性がありながら、メゾンを物語る香りになっている。私もこれまでのアーカイブとは全く異なるような、今の『バルマン』を体現する強くユニークな香りを作ることが楽しみだ。オートクチュールドレスのような香りを作りたい」と語った。サステナビリティを意識し、製品には可能な限り自然由来の成分を用いる予定だ。

 バルマンは1945年、ELCは46年創業で、ともに60年近くの歴史を持つ。ELCのギヨーム・ジェゼル(Guillaume Jesel)=トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)・バルマン ビューティ(BALMAIN BEAUTY)・ラグジュアリービジネスデベロップメント プレジデントは、今回のパートナーシップの背景について「ヘリテージを守りながら、未来に目を向ける両社の姿勢は同じ。ラグジュアリーに対する考え方やブランドの育て方にも共通点が多くある」と説明した。「歴史あるブランドを現代的にアップデートしたオリヴィエのビジョンをビューティでも実現したい」。

 ELCにとって「バルマン ビューティ」は、すでに持っている「トム フォード ビューティ」に次ぐ、ラグジュアリーファッションブランドのライセンスになる。ジェゼル=プレジデントは、「ラグジュアリーはビューティ市場でも成長が著しく、グローバルでさらに拡大するポテンシャルを持っている。われわれにとってもラグジュアリーは今後さらに強化していくカテゴリーだ」と述べた。

 なお、バルマンのフレグランスビジネスは、17年に同ブランドとフレグランスメーカーのインターパルファム(INTERPARFUMS)のライセンスが終了してから休眠中だった。また、ヘアケアライン「バルマン ヘア クチュール(BALMAIN HAIR COUTURE)」は別の会社が運営している。

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「ドリス」出身の実力派「テルマ」が初の限定店 伊勢丹新宿で開催

 ウィメンズブランド「テルマ(TELMA)」は、伊勢丹新宿店でブランド初のポップアップストアを10月5〜11日に開催する。

 「テルマ」は、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」で経験を積んだ中島輝道によるブランドで、2022年春夏シーズンにデビューした。ポップアップにはデザイナー本人も立つ予定だ。

 ポップアップでは、“光”をテーマにした2022-23年秋冬コレクションがラインアップする。秋から冬にかけての紅葉や落ち葉など、退行する色合いの中にある美しさやメランコリックな情景を表現した。大胆なフラワープリントを施したシャツ(5万3900円税込、以下同)やパンツ(5万3900円)、スカート(6万6000円)のほか、冬の鋭くニュアンスのある光を表したベルベットのキルティングジャケット(9万6800円)などを用意する。

■TELMA 2022 Fall Winter Collection POP UP
会期:10月5〜11日
場所:伊勢丹新宿店 本館3階リ・スタイル(東京都新宿区新宿3-14-1)

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 ウィメンズブランド「テルマ(TELMA)」は、伊勢丹新宿店でブランド初のポップアップストアを10月5〜11日に開催する。

 「テルマ」は、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」で経験を積んだ中島輝道によるブランドで、2022年春夏シーズンにデビューした。ポップアップにはデザイナー本人も立つ予定だ。

 ポップアップでは、“光”をテーマにした2022-23年秋冬コレクションがラインアップする。秋から冬にかけての紅葉や落ち葉など、退行する色合いの中にある美しさやメランコリックな情景を表現した。大胆なフラワープリントを施したシャツ(5万3900円税込、以下同)やパンツ(5万3900円)、スカート(6万6000円)のほか、冬の鋭くニュアンスのある光を表したベルベットのキルティングジャケット(9万6800円)などを用意する。

■TELMA 2022 Fall Winter Collection POP UP
会期:10月5〜11日
場所:伊勢丹新宿店 本館3階リ・スタイル(東京都新宿区新宿3-14-1)

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写真や木工家具…上質な文化に触れる北海道・東川町への旅【ウィズコロナで進化する幸せ産業】

 コロナ禍以前から夏はいつも“ずらし旅”を心掛けている。旅する時期は、フリーランスのメリットを生かし、お盆進行を乗り越えて、世間の夏休みの後のタイミングだ。夏休み時期を過ぎると状況も落ち着き、休暇も宿も取りやすい。そしてここ数年は訪れるエリアも“ずらし”、まだ広くは知られていない、文化が生活に根付いた集落を探すようになった。住宅取材で小さな町を訪れるようになってからは、歴史ある街並みなど、静けさのなかに文化がある、観光地ではない集落のよさに目覚めたからだ。知らない日本はまだたくさんある。

 私が訪れた集落の中で特に心ときめいたのは、北海道上川郡の東川町(ひがしかわちょう)だ。インテリア雑誌の発行人でもある、婦人画報社時代の先輩の二拠点生活をきっかけに訪れたところ、すっかり魅了された。

空港から好アクセス
大雪山国立公園の豊かな自然

 東川町までは旭川空港から7キロで、車で13分ほどだ。旭川の中心地にも20分程度で行けて、バスも通っている。都内からだと札幌や旭川の街へ出るよりアクセスがいい。羽田空港から旭川空港までは約1時間45分のフライトなので、もしかしたら都心から首都圏の不便なエリアに行くよりも、ドアtoドアなら近いかもしれない。

 北海道のほぼ中央に位置する人口約8500人の東川町は、日本最大の自然公園「大雪山国立公園」の区域の一部でもある。大雪山系の最高峰、旭岳は標高2291メートルで、極上のパウダースノーを求めてスキーヤーやスノーボーダーが世界中から訪れ、温泉も湧く、山岳リゾートでもある。グリーンシーズンにはサイクリングやトレッキング目的の旅行者が集い、紅葉に色づくこの時期も格別だろう。

 北海道では唯一の上水道がなく、全国でも珍しい町でもある。大雪山の大自然が蓄えた雪解け水が地下水となり、生活水としている。清らかな水で育った野菜や米、豆腐や味噌、日本酒造りにも天然水を使うなど、豊かな水がもたらす食への影響は大きい。

“写真の町”を掲げて
夏は展示やイベントも

 東川町は北海道ならではの大自然に恵まれた地だが、その魅力は上質な文化にある。1985年には“写真の町”を宣言し、30年にもわたって東川町国際写真フェスティバルや写真甲子園などの文化活動を行ってきた。また“写真映りのいい町”を目指し、町内の店舗や事務所は木彫看板に統一するなど、景観にも気を配っている。富良野や美瑛など、北海道らしい絶景スポットにもほど近い。

 夏の間は町の各地で「屋外写真展」なる緑の中で作品を鑑賞できる展示も開催。今まで受賞した鈴木理策、石川直樹、大橋英児などそうそうたる写真家の作品を、自然の中で鑑賞できる。

 2021年にリニューアルした東川文化ギャラリーには、1日1000円以下(なんと町民は500円以下!)で使用できるギャラリーや本格的な写真スタジオもある。こちらも1時間1000円で、町民は500円で使用できる。写真を鑑賞するだけでなく、制作するためのサポートにも積極的だ。

 町の中心には「せんとぴゅあ」なる文化交流複合施設がある。小学校を改修し、ギャラリーやカフェ、そして日本初の公立日本語学校を設立した「せんとぴゅあⅠ」と、図書館であり、博物館であり、数々のワークショップを開催する「せんとぴゅあⅡ」は、共に住民の憩いの場だ。試験勉強に励む高校生の姿もほほえましく、こんな町で青春時代を過ごしたかった。

 よく見ると館内の家具はどれも洗練されていて、それぞれ座り比べてみると実に快適。ライブラリーにはさまざまなデザイナーチェアが展示され、名作チェアに実際に触れ、座ることもできる。館内にはさらに近隣に住む椅子研究家、織田憲嗣氏による「家具デザインアーカイブス」のギャラリーがある。北欧やイタリア、アメリカのミッドセンチュリー展、ポスターとなった椅子展などの企画展もあり、暮らしのなかに入り込むような展示を楽しめる。そう、東川町は家具デザインの町でもあるのだ。

家具デザインの町で工房探訪
居心地のいいカフェ巡りも

 東川町にはアーリータイムスアルファやアール工房、大雪木工などの旭川家具の工房がいくつもあり、中には見学が可能な工房も。家具以外にも木工のインテリア雑貨や玩具、食器など、そのまま持ち帰れる製品も多い。郊外にある北の住まい設計社のショールームはその世界観が伝わる空間。カフェやレストラン、選りすぐりの食材が並ぶグルメショップもあり、庭では定期的にマーケットも開催され、町民の交流の場にもなっている。

 いい町にはいいカフェが集まる。その証拠に、東川町にも居心地のいいカフェが多い。街の規模を考えると、観光客を対象としているというよりも、地元の人々が日常的に活用しているのだろう。旭川家具を取り入れている店も珍しくなく、カフェ巡りをしながら木工家具のぬくもりを体感するのも、この町ならではの過ごし方だ。

 東川町の中心地を歩いて驚くのは、専門店の多さだ。豆腐やドーナツ、玄米おむすび、蒸しパン、シフォンケーキなどかなり細分化され、それぞれにファンがいる。なかには靴下専門店のようなニッチなお店もあった。日常の質を上げ、生活を豊かにしようとする土壌があるのだ。

株主制度や移住サポートも
一度訪れたらファンになる町

 そんな気風にひかれて、隈研吾建築都市設計事務所は「東川町サテライトオフィス〈KAGUの家〉」を町の中心地に設計し、22年5月にオープンした。同じく東川町に拠点を移す事業者を募り、「隈研吾&東川町KAGUデザインコンペ」を企画するなど、木工家具の町に貢献している。

 また町の事業に“投資”する株主制度(現在は一時停止中)もユニークだ。事業内容は、写真文化首都「写真の町」推進事業、日本福祉人材育成事業、竹内智香選手と協働!スノーボードキッズ育成事業、東川発デザインミュージアム育成事業などから指定できる。町を応援するふるさと納税よりもさらに一歩進んだ、共に町づくりに参加する制度だ。投資すると株主証が発行され、年一度の“株主総会”では意見交流が行え、もちろん株主優待(ふるさと納税の返礼品)もある。 

 このように、春夏秋冬と年中訪れたくなるのが東川町の魅力だ。次回は暮らすように旅をし、長期滞在してみるのもいいかもしれない。お試し移住を体験するための町営貸し別荘や滞在型交流施設もあるのだとか。そして私も“特別町民”に認定されたくて、どの事業に“投資”するか検討中だ。

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「ルイ・ヴィトン」が羽田空港に新店舗 国内空港初の免税店

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は11月1日、羽田空港第3ターミナルの国際線出国後エリアに新店舗をオープンする。日本国内では初の空港内免税店となる。

 旅行用バッグをはじめウィメンズ・メンズの服、シューズ、時計やジュエリー、香水、書籍まで用意する。

■「ルイ・ヴィトン」羽田空港店
オープン日:11月1日
時間:8:00〜18:00(初日のみ11:00〜)
場所:羽田空港第3ターミナル3階
住所:東京都大田区羽田空港2-6-5

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「メゾン マルジェラ」人気No.1の香り“レイジーサンデーモーニング”のシャワージェルが発売

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は10月27日、フレグランスシリーズ“レプリカ”のバス&ボディーコレクションから“レプリカ シャワージェル レイジーサンデー モーニング”(200ml、税込6600円)を発売する。

 “レイジーサンデー モーニング”は、イタリア・フローレンスの清々しく晴れた日曜の朝に広がる洗い立てのシーツを香りをイメージ。落ち着いたフローラルムスクの香調が、ブランドNo.1人気となっている。今回登場するシャワージェルは、“レイジーサンデー モーニング“の豊かな香りと共にジェルが滑らかな泡に変化し、肌を清潔に洗浄。植物由来のグリセリン配合で、フレッシュで柔らかい印象の肌に洗い上げる。

 ボトルにはリサイクル可能な素材を用い、 “レプリカ”のアイコン的なラベルを施した。バス & ボディーコレクションは、ボディーローションとハンドクリームをラインアップし2021年に誕生。自宅用だけでなくギフト用としても人気を集めている。

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「コレストンパーフェクト+」から“白っぽいカラー”のノウハウを詰め込んだ“ホワイト コレクション”が登場

 ウエラ プロフェッショナルは10月5日、ヘアカラー「コレストンパーフェクト+(KOLESTON PERFECT+」から、新たな4色のシェード“ホワイト コレクション”を発売する。

 これは、今話題の“白っぽいカラー”を簡単に、完成度高く実現することを目指したコレクション。若い世代だけでなくミセスや白髪に悩む方など、幅広い世代にブリーチデザインが広がる中、人気ヘアサロン「レディアル(REDEAL)」の中村雄樹CEOが、効率よくハイクオリティーのブリーチデザインを提供できるカラー剤を目指してプロデュースした。

 今回はカラーコントロールから“ホワイトベージュ”と“ホワイトピンクベージュ”、クリエイティブから“/18 ホワイトパール”、ブライトブラウンから“/76 ホワイトブラウン”の計4つのカラーを展開。白髪悩みや繰り返してきたカラーなど、複雑な施術履歴を持つ幅広い世代の髪に、上質でワンランク上のカラーデザインを提供する。

 同コレクションについて中村CEOは、「当サロンのお客さまにずっと人気の定番色“白っぽいカラー”を作るノウハウを詰め込んだ。白っぽいカラーは大人気だけれど、お客さまの施術歴によっては色の表現が難しく、なかなかトライできなかったスタイリストも多かったのではないかと思う。ブリーチが得意な方もそうでない方も、ぜひ使ってみてほしい」と話す。

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「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー」2023年春夏コレクション

 「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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【スナップ】「モンクレール」のミラノでのイベントに藤原ヒロシやファレル、シャラポワが来場 70周年を祝す

 「モンクレール(MONCLER)」はこのほど、創業70周年のアニバーサリーを祝う記念プログラムの一環として、イタリア・ミラノのドゥオーモ広場でイベントを開催した。同イベントでは創業年の1952年にちなみ、白いウエアをまとった700人のダンサー、200人のミュージシャン、100人の合唱団員、952人のモデル、計1952人が広場に集った。

 広場には、モンクレールの会長兼CEOのレモ・ルッフィーニ(Remo Ruffini)をはじめ、俳優のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、「パーム・エンジェルス(PALM ANGELS)」のデザイナーであり「モンクレール」のアートディレクターとしても活躍するフランチェスコ・ラガッツィ(Francesco Ragazzi)、モデルで俳優のイ・ソンギョン、女子テニスの元世界ランク1位マリア・シャラポワ(Maria Sharapova)、リック・オウエンス(Rick Owens)のパートナーであるミシェル・ラミー(Michele Lamy)、藤原ヒロシらが駆けつけた。

 70 周年記念プログラムでは、世界各地を巡回する没入型エキシビションを東京で11月上旬に開催予定のほか、さまざまなキャンペーンを行う。

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「モンクレール」が70周年を祝いドゥオモ広場で壮大なイベント 「次の70年も共に夢を見続けていきたい」

 「モンクレール(MONCLER)」は2023年春夏ミラノ・ファッション・ウイーク開催中の9月24日、ミラノを象徴するドゥオモ(大聖堂)広場で創業70周年を祝うイベントを開催した。オープニングは、ミラノ・スカラ座(Teatro alla Scala)のプリマ・バレリーナ、ヴィルナ・トッピ(Virna Toppi)が登場。さらに、700人のダンサーと200人のミュージシャン、100人の聖歌隊員、952人のモデルなど、創業年の数字にちなんだ合計1952人が加わり、息の合った圧巻のパフォーマンスを見せた。また出演者全員が、記念に作られた白い“ザ モンクレール マヤ 70(The Moncler Maya 70)”ジャケットを着用。終盤には紙吹雪が舞う演出の中、独創的で一体感のあるフィナーレを飾った。

 レモ・ルッフィーニ(Remo Ruffini)会長兼最高経営責任者は、「昨夜のイベントでは、モンクレールの素晴らしい未来像を目にした。伝統とイノベーションというブランドの礎が、アイコニックな“マヤ”ジャケットによって融合された。全ての世代が集まり、強いエネルギーを感じることができてうれしく思う。また次の70年も共に夢を見続けていきたい」と語った。当日はあいにくの雨だったが、藤原ヒロシやアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)、エルザ・ホスク(Elsa Hosk)、ファン・ミンヒョン(Hwang Min Hyun)、カルメン・ホルダ(Carmen Jorda)、マリア・シャラポワ(Maria Sharapova)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)らが駆けつけたほか、近隣のバルコニーやテラスでの鑑賞を含めおよそ1万8000人が見届けた。

 今回のイベントは70日間におよぶグローバルセレブレーションのキックオフで、今後「エクストラオーディナリー エクスペディション(Extraordinary Expedition)」と題したイベントをニューヨークとロンドン、東京、ソウルで行う予定だ。さらには、「パーム・エンジェルス(PALM ANGELS)」のフランチェスコ・ラガッツィ(Francesco Ragazzi)やトム・ブラウン(Thom Browne)、藤原ヒロシ、リック・オウエンス(Rick Owens)、ジャンバティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli)、 ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)、 ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)の7人がリデザインした“マヤ ジャケット”を10月15日から週替わりで発売する。

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ロックシーンの“先導者”であり“扇動者”マネスキン 音楽性、自己の解放、「グッチ」との蜜月関係を私服で語る

 長らく停滞を見せていたイタリアン・ロックの“先導者”であり、世界のロックシーンの“扇動者”でもあるのがマネスキン(Maneskin)だ。結成から7年で名実共にイタリアを代表するロックバンドとしてその名を響かせた、今最も注目すべき存在である。

 マネスキンは、ボーカルのダミアーノ・ディヴィッド(Damiano David)とギターのトーマス・ラッジ(Thomas Raggi)、ベースのヴィクトリア・デ・アンジェリス(Victoria De Angelis)、ドラムのイーサン・トルキオ(Ethan Torchio)から成るベーシックな4人編成で、平均年齢は約22歳という若さだ。10代前半の2015年にバンドを結成し、地元ローマでのストリートライブをはじめとする草の根活動で徐々に人気を集め、18年に1stアルバム「Il ballo della vita」をリリース。ロックを下地に、ファンクやヒップホップなど多ジャンルの要素を広く感じることができる自由な音楽性と共に、往年のロックスター然としたスタイルでイタリア国内を中心にファンを獲得していった。そして、パンデミックを経て制作した2ndアルバム「Teatro d'ira: Vol. I」が世界中で高く評価され、同年に開催されたヨーロッパ最大の音楽の祭典「ユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision Song Contest)」では見事優勝するという、駆け足ながら着実に成功の階段を一歩一歩登ってきたバンドだ。

 バンドは、音楽フェス「サマーソニック(SUMMER SONIC)」への出演のため8月に初来日。対面インタビューでは、彼らについての基本的な質問から、バンド内でのそれぞれの立ち位置や、過激とも捉えられるパフォーマンスとその背景、衣装提供も受ける「グッチ(GUCCI)」との蜜月関係などを聞いた。さらに、わざわざ私服に着替えてもらってメンバー同士のファッションチェックも敢行。クールに淡々と話すダミアーノ、時に真面目に時に無邪気なトーマス、率先して受け答えしてくれるヴィクトリア、聞きに徹するイーサンと、4人の人間味が伝わるリアルなインタビューとなった。

ーーまずは、バンドメンバーの出会いと結成の経緯から教えてください。

ヴィクトリア・デ・アンジェリス(以下、ヴィクトリア):ミドルスクールの時にトーマスと出会って、その時はいろいろなドラマーやボーカルを迎えてさまざまなフォーメーションを試してみたけど、どれもうまくいかなかったの。その後、ダミアーノをほかのバンドから引き抜いて、イーサンはローマにあるミュージシャンを探すサイトから見つけてきた(笑)。

ーーそれぞれバンド内ではどのような立ち位置ですか?

ヴィクトリア:私とトーマスがクレイジーなパリピタイプで、トーマスはお笑い担当かな。いい意味でね。ダミアーノは、時間に正確だし仕事は集中してきっちりこなすタイプで、イーサンはかわいらしくて周りを常に気遣ってる感じ。

ーーその関係性は、楽曲制作にも影響していますか?

ダミアーノ・デイヴィッド(以下、ダミアーノ):そりゃもちろん。

ヴィクトリア:そういう場合も多いけど、基本的に曲作りは各パートの領域を互いに守るような感じで進めるから、誰かがリードして作ることがないの。ただ、イーサンは普段シャイだからこそ、彼が発言した時はみんなが意見を聞いてリードされるようなことはあるかな。

ーーデビュー前は頻繁にローマでストリートライブを行っていたそうですが、そこで地力をつけたことは数万人規模のアリーナクラスでのパフォーマンスにも役立っていますか?ライブを観ていると、盛り上げるスキルが非常に高いと感じます。

ダミアーノ:全くもってその通り。ストリートで演奏しているとき、道行く人たちは僕らのライブを観に来ているワケではないから、どうにかして目を向けさせて引き留めなければならない。これは音楽フェスも同様で、全員が僕たちのファンではなくて、時間が被っているほかのアーティストのライブを観たい人や、僕たちのことを知らない人も大勢いる。そんな人々のハートをつかんで盛り上げることができたら、そのフェスを独占しているような気分になるよね。

ーーそれでは、単独公演の盛り上げ方はまた違うと。

ダミアーノ:語弊を恐れずに言うならば、単独公演の方がやりやすさはあるよ。だって僕らの顔も名前も知っているようなファンしかいないからね。例えば、観客に向かって話しかける場合、フェスは誰もが共感できる一般的な内容じゃないといけないけど、単独公演はバンドの歴史や楽曲のストーリーを話しても飽きられることなく盛り上がる。まあ、観客との対話の仕方が違ってくる感じかな。

トーマス・ラッジ(以下、トーマス):フェスには大スターたちも出演するから、僕らのパフォーマンスでどれだけの人々を惹きつけることができるかチャレンジングな部分もあるよ。フェスとは違うんだけど、ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の前座は本当に挑戦的な舞台だったね。彼らのファンは熱狂的だから、僕らが出ていったら「なんだこのイタリアのバンドは?」みたいな雰囲気だったんだけど、最終的には「こいつらクレイジーだな!」って認められたような気がして、最高に気持ちよかったよ。

ーーとあるインタビューで、「マネスキンがやっているような音楽がイタリアのシーンにはない」とおっしゃっていましたが、そのような状況で活動するのは率直にどうですか?

ダミアーノ:その隙間を僕らが埋めればよかったから、実はその方が楽だったんだ。1990~2000年代初期にイタリア国内でブレイクしたバンドもいたけど、海外進出までには至らなかった。だからバンドという存在感がイタリア国内では薄くなっていたけど、今はポップミュージックの中でもバックに生バンドを入れたり、スタジオでアコースティック楽器を取り入れたりしているし、なにより僕らが活動することで若い人たちにバンドの存在意義が伝わっているはず。バンドで活動することは時間の無駄じゃない、ってことを証明できていると思う。

ーー少し気が早いかもしれませんが、マネスキンに影響を受けているようなバンドは現れていますか?

ヴィクトリア:まだ音楽シーンに変化は見られないけど、10代前半くらいのファンたちが楽器を習うことが増えているみたいだから、彼らが大人になったタイミングで分かるんじゃないかな。

ダミアーノ:21年に僕らが「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」で優勝した時、国内の楽器屋でギターの売り上げが6割も伸びたらしいんだ。“プロを目指すわけではなく自己表現のために楽器を弾きたい”“真剣にボーカル・トレーニングに取り組みたい”って人たちが僕らの活動によって増えたのだとしたら、それだけでも大ごとだよ。音楽は、自分の気持ちを人々に伝える手段としての自己表現の一つだから、少しでもその手助けができているのならば、このうえなくハッピーだ。

トーマス:僕らの世代はエレクトロ系が流行していたから個人的に好きだし、新しいビートもよく聴くけど、アナログ楽器は本当にいいもの。若い世代がギターやベース、ドラム、ボーカルを学ぼうという気持ちになってくれるだけでうれしくなっちゃうね。

ーー18年に1stアルバム「Il ballo della vita」をリリースし、国内外にその存在を知らしめて活動を本格化させる矢先にパンデミックが世界を襲いましたが、2ndアルバム「Teatro d'ira: Vol. I」への影響はありましたか?

トーマス:パンデミックは決していいものではない。でも、制作する時間をしっかり取ることができたし、メンバー同士の意見も聞くことができたから、バンドとしてはタイミングが良かったよ。

ヴィクトリア:ある意味、アルバムを作るには絶好の時間だったのかもしれない。「ユーロビジョン」で優勝して、「これからツアーだ!」って時に回ることができなかったのは悲しかったけど、振り返ると制作的にはいい時間だったかな。

ーー最新シングル「SUPERMODEL」は、タイトルだけを見ると華やかな印象を受けますが、リリックには強いメッセージが込められているように感じました。

ヴィクトリア:ロサンゼルスに滞在していた時、とてもいい人たちばかりだった一方で、とにかくセレブや有名人になりたい人や、“誰々と知り合いでなくてはならない”や“どこどこに行ったことがなければならない”って外面に囚われている人が大勢いて、私たちの価値観と全く合わずにバカらしく思っていたの。それを少し揶揄っているような曲ね。

ーーライブ中は衣装を脱ぐことが多いですが、あれは感情の高ぶりから無意識的にやってしまうと同時に、昨今問われるジェンダーの価値観への問い掛けや、自己の解放といった意味も込めているのでしょうか?

ダミアーノ:シンプルにライブ中はめちゃくちゃ汗をかくから、衣装を着ていると重くなるし気持ち悪いんだよね。ただ、ヴィクトリアがライブ中に脱ぐことに関してはいろいろな意見が届いていて、「ヴィクトリアの乳首を見てトラウマになった」という投稿も見たけど、それなら「男性の乳首も見れないだろ」って。体の違いはあるけれど、捉えられ方は一緒であるべき。女性の体と選択肢に制限をかけようとしたり、そんなことを大問題だという考え方も古臭い。まあ、僕よりもヴィクトリアの乳首の方がかわいいと思うけど(笑)。

ヴィクトリア:ダミアーノやイーサンが脱いでることに関しては誰も何も言わないのに、女性の私が脱ぐと「注目されたいからやっているんだろ」「見せびらかすためだろ」「すごいって思われたいんだろ」って余計なことを言う人たちが出てくるの。私は幸い何を言われても全く気にしない人だけど、そこに違いがあるべきではないし、女性を過剰なまでに性的対象にしているのがバカらしいと思う。暑かったら脱ぎたくなることは当然だから演奏中は脱ぐし、開放的な気分を味わいたいなら脱げばいい。問題視されること自体がおかしいから、そんな考え方の人たちは「怒りを内面に溜めてしまっているお気の毒な人」って捉えてるの。とにかく、「サマーソニック(SUMMER SONIC)」はマジで暑かったわ(笑)!

ーー現在、衣装は「グッチ」がサポートすることが多いですが、どんなものが好みですか?

ダミアーノ:ベストな衣装は、ステージ上で動きやすくて着心地のいいもの。だけど、同時に僕らをステージで輝かせて観客の目を引き付けることも必要だから、カッコいいスーツやボディスーツが一番クールかな。あと、脱ぎやすさも重要だね。

ヴィクトリア:私たちは、10分もパフォーマンスすれば裸になってしまうからね。でも、いつもトーマスだけはファッションのために脱がずに汗だくになりながらギターを弾いてるの(笑)。着ていて熱くなるような衣装だけは絶対にダメかな。

ーー「グッチ」がステージ衣装を手掛けていることに関してはどう思いますか?

ヴィクトリア:「グッチ」がマネスキンのような若いバンドとコラボするなんてめったにないだろうから、本当に幸運だわ。「グッチ」チームの人たちは本当に優しくて、理想の衣装を提案すると、私たちの趣味まで考量した想像以上のデザインに仕上げて、なおかつ着心地の良さも追及してくれる。それに、アイデンティティーに共感して情熱を持って取り組んでくれていることが伝わってくるの。

イーサン・トルキオ(以下、イーサン):「グッチ」の誰と会ってもいい人たちばかりだから、一緒に何かを進めるのは気持ちがいいよね。

ヴィクトリア:あと、打ち上げのパーティーも毎回最高!

ーー音楽シーンにおけるファッションは、どう捉えていますか?

ヴィクトリア:ファッションと音楽は世界の常識に革命を起こすもの。レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)やデヴィッド・ボウイ(David Bowie)、プリンス(Prince)、マドンナ(Madonna)のような、どちらのシーンでもアイコニックな瞬間を生み出してきたアーティストには感銘を受けているわ。

ーー今回、みなさんのリアルを届けるために特別に私服に着替えていただきました。メンバーだからこそ分かるそれぞれの私服の特徴を教えてください。

ヴィクトリア:じゃあ私がイーサンを担当するね。移動中でもスーツとシャツでバシっとキメるエレガントな時と、腕や胸の筋肉を強調させる1990年代のビッチのような時と、気分によって2種類あるかな。

イーサン:僕はトーマスで。いい意味でおもしろいスタイルで、いろいろなテイストを趣味良くミックスさせていて、ファッションのルールや常識に縛られていないかな。あとは、大きなハットやサングラスが好きで、僕的にはオアシス(Oasis)のリアム・ギャラガー(Liam Gallagher)っぽいんだよね。

トーマス:どこがだよ(笑)!ダミアーノは、スニーカーを履いていた次の日にはブーツだったり、スーツがお気に入りかと思えばカジュアルなストリートウエアを着てきたり、日によって変化が大きい。それが僕は好きで、最高にクールだ。

ダミアーノ:最後はヴィクトリアか。半年でスタイルを変えるからなんとも言えないけど、最近はスカートがお気に入りみたいで、今まで見せてこなかった脚をしっかり出しているのがいいね。

ヴィクトリア:脚とおっぱいね。

ダミアーノ:そうそう。あと、4人の中では最も趣味がいいというか、ファッションをちゃんとリサーチしているから、みんなで一緒にお店へ行ってもヴィクトリアが一番良いいものを見つけてくるんだ。

ーー最後に、初来日はどうでしたか?SNSを見ていると、非常に楽しんでいるようでした。

ヴィクトリア:カラオケが最高だったね。

トーマス:来る前から興奮していたし、来ていると実感するだけで常にワクワクしていたよ。

イーサン:桜の花を見たかったんだけど、今は時期じゃないから木だけを見に行ったんだ。それでも、春になったら咲く様子を想像して豊かな気持ちになれたよ。

ダミアーノ:見るもの全てに興奮した初来日だった。もっと時間があれば良かったんだけど、ニューヨークに行かないといけないから1週間くらいの滞在だったかな。

ーーダミアーノは、日本でタトゥーを掘るのが夢だったんですよね?

ダミアーノ:入れるタトゥーは龍、キツネ、日の出で迷っていたんだけど、タトゥー・アーティストに「君からは龍のパワーを感じる」って言われたから龍に決めたんだ。

ーータトゥーといえば、メンバー全員で同じデザインを入れていると聞きました。

ヴィクトリア:一つは全く一緒のデザインで、もう一つは似たようなデザインを入れているの。ただ、場所は首の後ろや背中、足首などでそれぞれ違うよ。

トーマス:ちょっと待って。インタビューを終える前に誰が今日のベストドレッサーかを答えてもらえる?

ーートーマスのスタイルが好きですね。

トーマス:おおおおおっ!ほらみろ!

ダミアーノ:嘘だろ(笑)?

ヴィクトリア:本当に?シャツがシワシワじゃない!?

トーマス:今日はいいインタビューだったよ!ありがとう!

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「無印良品」500円以下の日用品の新業態 長期的に2000店舗めざす

 「無印良品」を運営する良品計画は30日、500円以下の日用品に特化した新業態「無印良品500(ごひゃく)」の1号店を東京・三鷹に開いた。洗剤類、キッチン用品、洗面用品、スキンケア用品、シャンプーやコンディショナー、下着、靴下、文房具、レトルト食品、菓子などをそろえる。小型業態「ムジコム(MUJI com)」の業態転換を含めて、23年2月末までに30店舗を出店し、その後は年20店舗のペースで都心部への出店を重ねる。「『無印良品』によるコンビニに近い業態として、(反響次第で長期的には)いずれ2000店舗の規模に持っていきたい」(永原拓生・執行役員営業本部長)と高い成長性を見込む。

 JR三鷹駅の駅ビル「アトレヴィ三鷹」の4階に1号店として、30日に181平方メートルの小型店をオープンした。通勤・通学などで駅を利用する人や近隣の住民に向けて、3000アイテムを販売する。そのうち約7割が500円以下の商品で構成する。

 良品計画は買い替え頻度の高い低価格の日用品、消耗品、食品を重点的に強化する方針を掲げており、「無印良品500」はその戦略店舗となる。EC(ネット通販)で注文した商品の受け取ることができるクリック&コレクトのサービスも小型店では初めて導入する。永原執行役員は「通常の『無印良品』に比べて買い上げ頻度を上げていきたい。月1度しから来店しないお客さまが週1度訪れる店舗にしたい」と説明する。出店立地は駅ナカや商店街など、消費者の生活圏に近いところに定める。「乗降客数が1日3万人以上の駅は850ある。こういった場所にどんどん出店して、お客ささまとの接点を広げる」。

 「無印良品」は消費者の生活圏への出店拡大を中期経営計画で打ち出す。地方・郊外の食品スーパーの隣に1980〜2640平方メートルの標準店舗を相次いで出店するほか、コンビニ大手のローソンでは日用品や食品のコーナーを関東甲信越の4000店舗に広げた。「無印良品500」の出店はこれに続く動きだ。従来は大都市の商業施設に偏っていた消費者との接点を増やす。

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「無印良品」500円以下の日用品の新業態 長期的に2000店舗めざす

 「無印良品」を運営する良品計画は30日、500円以下の日用品に特化した新業態「無印良品500(ごひゃく)」の1号店を東京・三鷹に開いた。洗剤類、キッチン用品、洗面用品、スキンケア用品、シャンプーやコンディショナー、下着、靴下、文房具、レトルト食品、菓子などをそろえる。小型業態「ムジコム(MUJI com)」の業態転換を含めて、23年2月末までに30店舗を出店し、その後は年20店舗のペースで都心部への出店を重ねる。「『無印良品』によるコンビニに近い業態として、(反響次第で長期的には)いずれ2000店舗の規模に持っていきたい」(永原拓生・執行役員営業本部長)と高い成長性を見込む。

 JR三鷹駅の駅ビル「アトレヴィ三鷹」の4階に1号店として、30日に181平方メートルの小型店をオープンした。通勤・通学などで駅を利用する人や近隣の住民に向けて、3000アイテムを販売する。そのうち約7割が500円以下の商品で構成する。

 良品計画は買い替え頻度の高い低価格の日用品、消耗品、食品を重点的に強化する方針を掲げており、「無印良品500」はその戦略店舗となる。EC(ネット通販)で注文した商品の受け取ることができるクリック&コレクトのサービスも小型店では初めて導入する。永原執行役員は「通常の『無印良品』に比べて買い上げ頻度を上げていきたい。月1度しから来店しないお客さまが週1度訪れる店舗にしたい」と説明する。出店立地は駅ナカや商店街など、消費者の生活圏に近いところに定める。「乗降客数が1日3万人以上の駅は850ある。こういった場所にどんどん出店して、お客ささまとの接点を広げる」。

 「無印良品」は消費者の生活圏への出店拡大を中期経営計画で打ち出す。地方・郊外の食品スーパーの隣に1980〜2640平方メートルの標準店舗を相次いで出店するほか、コンビニ大手のローソンでは日用品や食品のコーナーを関東甲信越の4000店舗に広げた。「無印良品500」の出店はこれに続く動きだ。従来は大都市の商業施設に偏っていた消費者との接点を増やす。

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トレンドに敏感なZ世代が、ヘアカラー、ヘアサロン、そして美容師に求めることは?

 トレンドに敏感なZ世代は、今、ヘアカラーに何を求め、ヘアサロンや美容師に何を期待しているのか。それを探るべく、都内ファッションサークルに所属する大学生5人に集まってもらい、雲林院優「ガーデン オモテサンドウ(GARDEN omotesando)」トップスタイリストと座談会を行った。そこで見えてきたのは、プロも舌を巻くほど高い感度とケアへの意識の高さ、そしてその両立を望む姿だった。うち2人には、実際に雲林院トップスタイリストによる、資生堂プロフェッショナルのヘアカラー剤「アルティスト(ULTIST)」を使用したカラーリングを体験してもらい、その感想を聞いた。

サロン選びは、
インスタの作品や
ハッシュタグを見ながら

WWDJAPAN(以下、WWD):ヘアサロンはどういう基準で選んでいる?

田口怜さん(以下、田口):インスタグラムやホットペッパー、ミニモなどいろいろ探します。美容師さんが載せている作品が、自分のやりたい髪色に近い色だと「この人ならこの色が出せる」と思って、そのサロンに行くなどしています。学生なので価格も重要で、美的感覚と価格のバランスで選んでいます。

山田水無歩さん(以下、山田):私もインスタで、「ハイトーンが得意」など美容師さんのプロフィールを見ながら選んでいます。

WWD:特定の決まったサロンではなくいろいろなサロンに行く?

山田:私はいろいろなお店に行きますね。

金森巧樹さん(以下、金森):僕はインスタのDMで、美容師さんとやりとりして決めることが多いです。でもブリーチを使用したリタッチは、違う人にやってもらうのが怖いから、同じサロンにしていますね。

長瀬唯さん(以下、長瀬):インスタで #色 #ブルー #ホワイトグレーとかハッシュタグを入れると、それが得意な美容師さんのアカウントが出てくるので、1年生の頃はそれを見ていろいろなサロンに行っていました。ですが、同じ美容師さんに継続的にやってもらう方が傷まないことが3年生の時に分かって、最近は同じサロンに通っています。

WWD:どうやってオーダーしている?

田口:憧れのインフルエンサーや韓国アイドルの画像などを見せて、「こういう髪色にしたい」とオーダーしています。

長瀬:普段はモデルさんの髪色とかよく見ているけれど、オーダーする時は見せないで、「赤にしたい」とか「ここだけ青にしたい」とか伝えながら、美容師さんと相談して決めることが多いですね。

WWD:サロンでは写真を見せるより、カラーチャートを見ながらやカウンセリングで決めるパターンが多い?

雲林院トップスタイリスト(以下、雲林院):インスタ上でバズっている色など、画像を見せてくれるケースが8割くらい。あとの2割は最初にイメージを伝えてもらって、ヘアカタログの写真と照らし合わせて決めることが多いです。

WWD:“Z世代はあえてトレンドを意識しない”というイメージがあるが、アイドルとか憧れている人のカラーは意識する?

田口:ファッションの情報はたくさん入ってくるので、影響を受けることはあるけれど、ヘアカラーでトレンドを意識することはないですね。自分で決めた色にしています。

雲林院:Z世代のお客さまで、流行りに合わせて色を変える方は少ないですね。オーダーされる色もバラバラなので、お客さま自身の流行りで変えているのかな、と思います。

高野涼香さん(以下、高野):私も自分の好きな色にしています。ただ高校生の時からカラーをしているのでダメージがすごくて……。インスタなどでツヤツヤの髪の投稿が多い美容師さんは、ダメージを抑えてくれそうな感じがするので、そういう方を選ぶようにしています。

WWD:色だけでなく、ダメージも気になる?

長瀬:メニューに“普通のブリーチ”と“ケアブリーチ”があると、少し料金が高くなっても、ケア効果が高く、ダメージを抑えられそうな方を選びます。

山田:私も気は遣っているけれど、ロングヘアでカラーを繰り返して傷んでいるので、限界を感じます。

金森:僕はこれから伸ばしたいので、結構気を遣っていますね。

WWD:Z世代もダメージを気にする方が多い?

雲林院:たしかに多くて、すごく「美意識が高い」と思います。ですがレングスも関係していて、ショートだとそこまで気にせず、ダメージよりやりたい色優先の方が多いですね。レングスが長いと、やはり毛先のダメージが気になるみたいです。

人と同じは好きじゃないので、
逆に流行りと言われる色は避ける

WWD:ヘアカラーを変えたくなるタイミングは?

高野:しばらく暗くしていたら、次は明るくしたくなります。かと言って、ずっとハイトーンでいることもないですね。だから余計に傷んでしまうんですけど……。ヘアカラーの色も人と同じは好きではないので、「その色流行っている」と言われると変えたくなるかも。

田口:友だちのカラーがかわいくて真似したくなる、というのはありますね。カラーリングした後は、インスタの投稿まではしなくても、ストーリーにはアップする。SNS上でもリアルでも、ヘアカラーを変えたら「かわいいね」と言ってもらうまでがワンセットです(笑)。

WWD:髪色に合わせて服のコーディネートは変える?

山田:そうですね。髪の色に合わせますね。

田口:私もヘアカラーに合わせて、着る服を変えています。髪色で、甘めなのかモードっぽいのか、雰囲気が変わりますし。ただ、髪色に合わせて買い替えるというより、持っている服の中で出番が増える服、着なくなる服が変わる感じだと思います。今まで金髪やピンクなどさまざまなヘアカラーにチャレンジしてきたのですが、3年生になり、就活のために黒髪にしています。これまで、アルバイトも髪色の縛りがないところを選んでいたので、久々の黒髪。モノトーンの服が好きで、髪色をポイントにすることが多かったので、全身真っ黒になってちょっと寂しいです。

WWD:内定が決まるまでの辛抱ですね(笑)。美容師は、お客さまから服のアドバイスを求められる?

雲林院:求められますね。カラーリング前に、髪色髪型も込みで、変えた後の雰囲気を伝えるようにしています。甘め、辛め、モードな感じなど、「似合う服の雰囲気が変わりますよ」と伝えて、「それでも大丈夫です」となればそれで進めます。そのカウンセリングを、私は大切にしています。お客さまが思い描くイメチェンのイメージと、実際の雰囲気をカウンセリングで擦り合わせないと、クロスを外して「あれ?」となるのが怖いので。

WWD:サロンカラーに求めるものは?

高野:私はカラーベースを変えるときと、ブリーチするときがサロンに行くとき。髪のためにもブリーチは絶対自分でしたくないですから。ベースが傷まなければ、カラーリングでの傷みは少ないのかな、と思っています。

田口:就活が終わったら、サロンでハイトーンに戻したいです。サロンに行くときは色を変えたいし、常にいろいろなスタイルを試してみたい、というのはありますね。

金森:施術に入る前にカウンセリングをちゃんとしてほしいので、その時間をしっかりとって大切にしてくれる美容室がいいですね。

雲林院:美意識が高い方はヘアカラーを楽しむ方が多いので、色を重ねるごとに髪のダメージが気になるケースも多くなります。仕上がりのイメージだけでなく、ダメージケアも含めてカウンセリングは重要ですね。

褪色過程も計算したカラー、
ロングヘアのダメージケアも

 長瀬さんと山田さんは、雲林院トップスタイリストによる、ヘアカラー剤「アルティスト」を使用したカラーリングを体験。その感想と仕上がりについて語ってもらった。

長瀬:今の気分が暖色系より寒色系だったので、薄めのブルーをオーダーしました。濃いブルーはやったことあったけれど、薄いブルーは初めてだったのですが、イメージ通りの仕上がりです!もともと黒の服が多く、ここ何年かは“髪色は差し色”というスタイル。派手な髪色にマッチするように、ディテールにちょっとひねりがあり、デザイン性が高い服や小物を選んでいます。

雲林院:長瀬さんのビフォーは、毛先に黒染めが入っていて、根元が伸び、中間がブリーチで抜けている状態。毛先をどうするか悩みましたが、長瀬さん自身がすごくおしゃれなので、あえてその毛先の黒を生かしました。彼女のように裾を黒にしたり、表面をブリーチして中を黒にしたりなど、これまでとは逆のパターンが少しずつきていますね。

山田:ハイトーンを継続したくて、たくさんのピンクの中から、明るめの薄いピンクにしてもらいました。以前もピンクにしたことはあったのですが、その時は原色に近いピンク。今回はそれとは違う強過ぎない大人っぽいピンクで、ベージュっぽい感じなので、服も合わせやすく、これまでにない新しい印象になったと思います。

雲林院:ピンクが出過ぎると浮いてしまうので、色の入り具合を見ながら、おしゃれに見えるように調整しました。「褪色時もきれいでいたい」というリクエストもあり、紫っぽいピンクに。細毛でロングヘアなのでダメージも気になると思いますが、「アルティスト」は、ダメージへの対応はもちろん、ペール~ビビット系まで幅広く今っぽい色を楽しめます。

多彩なバリエーションで
ニーズに応える「アルティスト」

 今回使用したのは、資生堂プロフェッショナル専用プレミアムヘアカラーブランド「アルティスト」。アジア人の髪のためのヘアカラー、何度でも繰り返し使えるヘアカラーとして、「WWDBEAUTY 2022ヘアサロン版ベストコスメ」のヘアカラー部門でも2年連続3位を受賞している。ベーシックからハイトーン、ビビッドカラーまで多彩なバリエーションをそろえ、あらゆるカラーリクエストに応えるのはもちろん、独自のテクノロジーでダメージにも対応。ダメージで乾燥しやすい髪の方、カラーリングを重ねて美しい髪を保ちにくくなったロングヘアの方に特におすすめできる。専用トリートメントと組み合わせることでさらに色持ちもアップし、理想的な髪色が続く。

※使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。ヘアカラーでかぶれたことのある方には絶対に使用しないでください。ご使用前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。
※撮影は、コロナ感染予防対策を万全にして行いました。
TEXT:YOSHIE KAWAHARA
PHOTOS:YOHEI KICHIRAKU
問い合わせ先
資生堂プロフェッショナル
0120-785-466

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再上陸の「フォーエバー21」、来年4月開業の大阪・ららぽーと門真に1号店

 アダストリアは、再上陸する米カジュアルブランド「フォーエバー(FOREVER21)」の日本1号店を2023年4月に開業するららぽーと門真(大阪府門真市)に出店する。3階フロアの123坪の売り場に婦人服や雑貨など200型をそろえる。同じ時期に関東の大型ショッピングセンターにも出店する予定。

 ららぽーと門真は、同じく三井不動産が運営する三井アウトレットパーク大阪門真と併設するかたちで開業する。両施設合わせて約250店舗が出店する。

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大手企業が新興企業を育てる「アクセラレーター・プログラム」という生態系【鈴木敏仁USリポート】

 アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。アメリカでは大企業がスタートアップ企業を育成する「アクセラレーター・プログラム」という仕組みがある。ウォルマートやドアダッシュの事例をもとに、新興にチャンスを与えることで市場を活性化するビジネスの生態系を紹介する。

 アクセラレーター・プログラムとは大企業がスタートアップを支援し育成することを目的として、自社のリソースを可能な限り提供しながら組まれる一連のプログラムのことをいう。一般募集し、選定し、リソースを提供し、そして最終ゴールは当該大手企業との取り引きである。

 アメリカではこのアクセラレーター・プログラムを導入している企業は非常に多く、小売業界も例外ではない。またアクセラレーター・プログラムに加えてベンチャーファンドを自ら設立してスタートアップに投資して資金援助する企業も増えている。新しい企業が登場し成長するのを待つのではなくて、自ら能動的に育成するのが今のアメリカの主流である。

ウォルマートは数千店舗の売り場を与える

 ウォルマート(WALMART)が今年の2月に開始したのが、ビューティブランドの育成を目的としたアクセラレーター・プログラム“ウォルマートスタート”だ。500社強の応募があり、選出された5社の発表があったのが8月である。パフュームのDossier社、スキンケアとウェルネスのUndefined Beauty社、ネイルのPaintLab社、ヘアケアのPardon My Fro社とThe Hair Lab By Strands社の5社で、一連のプログラムを終えた後に店舗での販売が許可されることになる。

 ウォルマートの米国内総店舗数は5300店舗強だが、そのうちの1000~3500店舗の棚に並ぶという。ウォルマートの販売力は桁違いで、その売り場はサプライヤーにとっては奪い合いの世界であり、取り引きが開始されるということは夢のような話でもある。売り上げだけではなく箔が付くことにもなるので、他企業への拡販という次のステップも狙えることだろう。

 ウォルマートスタートが対象としているカテゴリーはヘアケア、スキンケア、ネイル、フレグランス、アクセサリーの4つで、この4つからまんべんなく候補が選出されている。

 選出されるとウォルマートのバイヤーがメンターとなって定期的なセッションを持つことができる。最初は最低でも月に2回、販売開始時期が近づくとミーティング頻度は増える。ウォルマートのサプライヤーとして何が必要なのかという話がテーマとなる。

 またウォルマートのコネクト部門からはデジタルマーケティング戦略、サプライチェーン部門からは商品供給戦略を学ぶことができる。クロスファンクションな教育の機会が与えられるのである。

 さらにウォルマートでのブランド販売に成功している創業者とのセッションも提供される。

 スタートアップ企業にとってはまたとない機会だ。売上や箔だけではなく、このプログラムで得たノウハウは他のいかなる小売企業との取り引きにも応用が効くことだろう。

 ビューティリテーラーとしては、セフォラ(SEPHORA)は2016年に、アルタビューティ(ULTA BEAUTY)は今年6月にアクセラレーター・プログラムを開始している。ディスカウントストアのターゲット(TARGET)は16年、分野はビューティから食品まで多岐にわたっている。

 ロレアル(L’OREAL)やP&Gなど大手ブランドメーカーの多くもなんらかの形でプログラムを実施しており、すべて確認したわけではないが導入していない企業の方が少ないのではないかと思っている。

宅配企業が外食企業を育てる

 とりわけ私の興味を引いているのは短時間宅配のドアダッシュ(DOOR DASH)だ。名称は“DoorDash Accelerator for Local Goods”、対象はカリフォルニアでグローサリーを製造しいてるスタートアップメーカーで、創業者が女性、トランスジェンダー、移民、有色人種と、マイノリティーに限定している。選出されるとウォルマート同様にドアダッシュのリソースを提供してのメンターシップだけではなく、5000ドルの補助金が提供され、最終的にはドアダッシュによるダークストアのダッシュマートで売ることができる。

 またドアダッシュは外食スタートアップでもアクセラレーター・プログラムを実施している。

 アメリカでは宅配企業が取引先としてのメーカーや外食を育てようとしているという点に注目したい。宅配業界がそのレベルまで定着し成熟しているのである。

 プログラムの対象は商品だけではなくテクノロジーやSCM(サプライチェーンマネジメント)といった分野とするケースも多い。リテーラーやメーカーにはそれぞれ必要とされるテクノジーやSCMが存在するのである。

 要するに業界全体で次世代を担う企業を育てようとしているのだ。業界を長期にサステナブルに成長させるには不可欠な取り組みだと思っている。

 ちなみに昔のウォルマートを知っているわれわれ世代にとって、ウォルマートがビューティブランドを育成するなど隔世の感があるだろう。オペレーションのウォルマート、マーケティングのターゲット、と私は表現することにしているが、企業には得手不得手というものがあって、何もかも優れているわけではない。

 ウォルマートにとってのビューティはついで買いの域を出ず、昔は荒れている売り場も多かった。それが今は整理整頓され、“真剣にビューティを売る”売り場となっている。時代は変遷するのだ。

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ファッション&ビューティの優れたテック企業を選出、「ジャパン ビューティ&ファッションテックアワード 2022」開催 WWDJAPAN×アイスタイル

 アイスタイルと「WWDJAPAN」は共同で、ファッションとビューティをイノベーションの面で最もリードした企業・プロジェクトを表彰する「ジャパン ビューティ&ファッションテックアワード 2022(Japan Beauty and Fashion Tech Awards 2022)」を開催する。9月30日からエントリー受付を開始し、12月13日に受賞者を発表する。ファッションとビューティ、それぞれの分野で大賞と準大賞を選出し、大賞には賞金25万円、準大賞には15万円を授与する。

 対象となるのは、ファッション関連(衣服、雑貨、シューズなど)と美容(コスメ、ヘアケアなど)、ヘルスケア分野の、日本国内で企業活動を行っている外資も含む企業やプロジェクト。複数の団体や企業が参加する、業界横断型のジョイントプロジェクトなども含む。審査委員長には、梅澤高明A.T.カーニー日本法人会長兼CIC JAPAN会長が就任。審査員には七丈直弘・一橋大学ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センター・副センター長/教授、「ヌメロ・トウキョウ」の田中杏子編集長、皆川朋子一般社団法人フェムテック・コミュニティジャパン代表理事の就任が決まっている。

 審査基準やスケジュールなどの応募要項は以下の通り。


【ジャパン ビューティ&ファッションテックアワード 2022】
 審査基準・応募要項

【審査基準】
革新性:新しい体験や価値をもたらすコンセプトの革新性があるか
事業性:収益性のある事業として成立させるビジネスモデルがあるか
技術性:研究開発や技術面において優位性はあるか
社会性:事業を通じた社会への貢献が十分か

【開催スケジュール】
応募期間:2022年9月30日~10月21日23:59
一次審査通過者結果通知:2022年11月11日まで
二次審査実施・プレゼンテーション開催:2022年11月22日
発表・授賞式:2022年12月13日

【応募条件】
・自薦他薦を問いません
・指定の様式に必要事項をご記入の上、指定の方法でご提出ください
・期日までに事務局が受信したものが審査対象となります

応募規約はこちら

【主催】
株式会社アイスタイル 
株式会社INFASパブリケーションズ
Japan Beauty and Fashion Tech Awards 2022事務局

問い合わせ先
Japan Beauty and Fashion Tech Awards 2022事務局
jbfta@istyle.co.jp

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篠原ともえがタカラスタンダードの新制服をデザイン 800人が着用

 篠原ともえは、住宅設備機器メーカーのタカラスタンダードの創業110周年を記念し、ショールームアドバイザーの新制服をデザインした。10月1日から全国約170カ所で働くショールームのアドバイザー約800人が着用する。

 新しい制服は、タカラスタンダードが水まわりの専業メーカーであることから、水の流れをテーマにデザインした。カットソーとシャツ、スカート、パンツ、ジャケット、マタニティワンピースの全6アイテムをラインアップする。グラフィックの制作は、篠原がアートディレクターの池澤樹と設立したクリエイティブスタジオ、ストゥディオのチームが手掛けた。

 制服にパンツやマタニティウエアを取り入れたのは、アドバイザーの個性や要望を反映したもの。将来的には男性アドバイザー導入も想定したデザインで、組み合わせによって多様なコーディネートが可能だ。

 アイテムの軸となるネイビーの生地は、糸から染め上げており、カットソーやスカート、パンツ、ジャケットの裏地には植物由来のポリエステルを使用した。シャツの生地は緯糸に再生ポリエステルを使用し、環境にも配慮している。

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「アディダス オリジナルス」“スタンスミス”の新作はイラストレーターのナイジェル・グラフとのコラボ

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、イラストレーターのナイジェル・グラフ(Naijel Graph)とコラボレーションした“スタンスミス(STAN SMITH)”を10月4日に発売する。価格は1万5400円(税込)で、カラーは3色をそろえる。「アディダス」の公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」をはじめ、「エービーシー・マート グランドステージ(ABC-MART GRAND STAGE)」や「ビリーズ(BILLY'S )」などでも取り扱う。

 コラボ“スタンスミス”は、「アディダス」が2022-23年秋冬シーズンから始動する、東京にフォーカスしたライン“トーキョー エナジー(TOKYO ENERGY)”の第1弾アイテムだ。“MAKE BLOOM IN HEART(心に花を咲かせよう)”をテーマに、頭文字“MBIH”をミッドソールの内側にデザインしているほか、アッパーのサイドにナイジェル・グラフの文字を型押しし、シュータンには平和の象徴であるオリーブの花を手描きのグラフィックであしらっている。

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「アディダス オリジナルス」“スタンスミス”の新作はイラストレーターのナイジェル・グラフとのコラボ

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、イラストレーターのナイジェル・グラフ(Naijel Graph)とコラボレーションした“スタンスミス(STAN SMITH)”を10月4日に発売する。価格は1万5400円(税込)で、カラーは3色をそろえる。「アディダス」の公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」をはじめ、「エービーシー・マート グランドステージ(ABC-MART GRAND STAGE)」や「ビリーズ(BILLY'S )」などでも取り扱う。

 コラボ“スタンスミス”は、「アディダス」が2022-23年秋冬シーズンから始動する、東京にフォーカスしたライン“トーキョー エナジー(TOKYO ENERGY)”の第1弾アイテムだ。“MAKE BLOOM IN HEART(心に花を咲かせよう)”をテーマに、頭文字“MBIH”をミッドソールの内側にデザインしているほか、アッパーのサイドにナイジェル・グラフの文字を型押しし、シュータンには平和の象徴であるオリーブの花を手描きのグラフィックであしらっている。

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【2022年クリスマスコフレ】「YSL」から星をまとったホリデーコレクション メイクなどのミニサイズ24品を詰め込んだ豪華アドベントカレンダーなど

  「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」は、2022年のクリスマスコレクション「ホリデーバンケット」を10月21日から順次発売する。直営店と表参道フラッグシップブティック、百貨店、公式オンラインストアなどで取り扱う。パッケージは「YSL」のシグニチャーカラーであるゴールドで彩り、ホリデーシーズンらしいスターモチーフをあしらっている。

 第1弾は10月21日に発売。異なる質感のウォームカラー10色をセットしたアイシャドウパレット“クチュール カラー クラッチ コレクター”(税込1万5510円、以下同)、人気のクッションファンデーション“アンクル ド ポー ルクッションN コレクター”(2色、1万450円)、新たにサフランを加えた“リブレ ルパルファム”(30mL、1万4300円)を販売する。

 同日には3種類のリップも登場。人気カラー2色をそろえた “ルージュ ヴォリュプテ シャイン コレクター”(2色、5390円)と“ルージュ ピュールクチュール コレクター”(2色、5940円)、新たに2色を加えた “ルージュ ピュールクチュール ザ ボールド”(新2色、5500円)がお目見えする。

 第2弾は11月11日に発売。アドベントカレンダー(5万9400円)はメイクアップ、スキンケア、フレグランスなどミニサイズの24品を詰め込んだ。そのほか、アイコニックな香水を主役にした “YSL ミニフレグランスセット”(同9680円)、“モン パリ ギフトセット”(同1万1000円)、“YSL オーナメントセット”(同5940円)の3種類をラインアップする。

 また、クッションファンデーションとリップ2種類をセレクトした“ラディアント タッチ グロウパクト ノエルセット”(同1万4300円)、スキンケアがメインの“YSL ピュアショット ノエル ミニ セット”(同9350円)、ミニサイズの新クリーム“オールージュ ラ クレーム エサンシエル”(15mL、1万5400円)も用意する。

 第3弾は12月1日に発売。全身で“リブレ”の香りを楽しめる“リブレ ギフトセット”(同1万6720円)とボディーバーム(8800円)、プレミアムスキンケアライン“オールージュ”シリーズの製品をそろえた“オールージュ ユイル N ノエル コフレ”(3万8500円)を販売する。

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【2022年クリスマスコフレ】「YSL」から星をまとったホリデーコレクション メイクなどのミニサイズ24品を詰め込んだ豪華アドベントカレンダーなど

  「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」は、2022年のクリスマスコレクション「ホリデーバンケット」を10月21日から順次発売する。直営店と表参道フラッグシップブティック、百貨店、公式オンラインストアなどで取り扱う。パッケージは「YSL」のシグニチャーカラーであるゴールドで彩り、ホリデーシーズンらしいスターモチーフをあしらっている。

 第1弾は10月21日に発売。異なる質感のウォームカラー10色をセットしたアイシャドウパレット“クチュール カラー クラッチ コレクター”(税込1万5510円、以下同)、人気のクッションファンデーション“アンクル ド ポー ルクッションN コレクター”(2色、1万450円)、新たにサフランを加えた“リブレ ルパルファム”(30mL、1万4300円)を販売する。

 同日には3種類のリップも登場。人気カラー2色をそろえた “ルージュ ヴォリュプテ シャイン コレクター”(2色、5390円)と“ルージュ ピュールクチュール コレクター”(2色、5940円)、新たに2色を加えた “ルージュ ピュールクチュール ザ ボールド”(新2色、5500円)がお目見えする。

 第2弾は11月11日に発売。アドベントカレンダー(5万9400円)はメイクアップ、スキンケア、フレグランスなどミニサイズの24品を詰め込んだ。そのほか、アイコニックな香水を主役にした “YSL ミニフレグランスセット”(同9680円)、“モン パリ ギフトセット”(同1万1000円)、“YSL オーナメントセット”(同5940円)の3種類をラインアップする。

 また、クッションファンデーションとリップ2種類をセレクトした“ラディアント タッチ グロウパクト ノエルセット”(同1万4300円)、スキンケアがメインの“YSL ピュアショット ノエル ミニ セット”(同9350円)、ミニサイズの新クリーム“オールージュ ラ クレーム エサンシエル”(15mL、1万5400円)も用意する。

 第3弾は12月1日に発売。全身で“リブレ”の香りを楽しめる“リブレ ギフトセット”(同1万6720円)とボディーバーム(8800円)、プレミアムスキンケアライン“オールージュ”シリーズの製品をそろえた“オールージュ ユイル N ノエル コフレ”(3万8500円)を販売する。

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「ア ベイシング エイプ®」×メディコム・トイの“ベアブリック”最新作は“カモタイガー”

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は10月1日、メディコム・トイ(東京、赤司竜彦社長)とコラボした“カモタイガー”パターンの“ベアブリック(BE@RBRICK)”を発売する。

 100%&400%(全高約7cmと約28cm)が1万9800円(税込、以下同)、1000%(全高約70cm)が10万7800円で、カラーはそれぞれブルー、レッド、パープルの3色。「ア ベイシング エイプ®」とメディコム・トイの店舗および公式オンラインストア、セレクトショップのツージー(2G)で販売する。

 “ベアブリック”は、メディコム・トイが手掛けるクマ型のブロックタイプフィギュア。

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「クラランス」から限定パッケージのハンドクリーム登場 森林再生プロジェクトを支援

 「クラランス(CLARINS)」は9月30日、ブランドを代表する人気製品“ハンド/ネイル トリートメント クリーム”の限定パッケージ(75mL、税込3080円)を発売する。同製品の売り上げは、タイ南部のマングローブの森林再生プロジェクトに寄付される。

 同製品はシアバターやセサミオイルを配合。皮脂腺の少ない手の肌を保護してかさつきを防ぐ。限定パッケージは再生プラスチックを用い、100%リサイクル可能なエコデザインを採用。キャップを軽量化し、プラスチック含有量を16%削減した。イラストはブランド創始者のジャック・クルタン・クラランス(Jacques Courtin-Clarins)の孫娘で、アーティストのクレール(Claire)が手がけた。

 「クラランス」は、植林による生物多様性の保全に取り組み、世界で10以上のプロジェクトを支援している。2012年以降、「Seeds of Beauty」プログラムを通じ52万4000を植樹した。

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「アクネ ストゥディオズ」2023年春夏コレクション

 「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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旭化成の高機能素材「ベンリーゼ」を採用 コーセーコスメポートのシートマスクがZ世代に人気

 コーセーコスメポートのスキンケアブランド「クリアターン」でいまZ世代から支持されているのが、イラストレーターとコラボしたシートマスク“ごめんね素肌”“うるうるBOMB”“毛穴小町”だ。「クリアターン」の好調をけん引する存在として成長している。そしてその人気を支える要因の一つがシートマスクの使用感だ。旭化成の高機能素材「ベンリーゼ」を採用しており、密着感がありながらも優しい使い心地でリピート購入につながっている。今回は“イラストレーターコラボシリーズ”のシートマスクを生み出したコーセーの担当者に開発秘話や素材へのこだわりについて話を聞いた。

目指したのは共感できる世界観

WWDBEAUTY(以下、WWD):“ごめんね素肌”“うるうるBOMB”“毛穴小町”のイラストレーターコラボシリーズを開発した経緯は?

長坂有花/コーセーコスメポート マーケティング本部 商品開発部 商品企画2課(以下、長坂):これまでの「クリアターン」シートマスクは「ビタミンC」「ヒアルロン酸」など成分訴求や、「美白」「保湿」などの機能訴求がほとんど。しかし10~20代のZ世代は使用シーンや気分でシートマスクを買う人が多いことから、イラストレーターコラボシリーズは「共感できるようなネー ミングやイラストの世界観」にこだわって開発。熟睡したときが肌は1番良い状態になるということから、「ベター ザン スリーピング 8分の集中ケアで8時間熟睡したような肌に」をシリーズコンセプトに設定した。個包装にすると1枚あたりの価格が高くなり10代にはハードルが高いため、お試しサイズとしてもちょうどいいジップタイプの7枚入りで展開している。

内田あけみ/旭化成 ライフイノベーション事業本部 ベンベルグ事業部 ベンリーゼ営業部 第一担当 課長代理(以下、内田):コーセーコスメポートで当社の ベンリーゼを使い始めたのは、2008年の 「クリアターン」のシートマスク“ホワイトマスク”から。同じベンリーゼ素材を使用してはいるが、イラストレーターコラボシリーズは表面に凹凸をつけて保液性が高まっている。

長坂:シートマスクは美容液をたっぷり含んでいることが心地良い使用感につながるため、凹凸加工をすることで表面積が広がって多く水分を抱え込む。さらに、使用後にシートマスクの凹凸面で顔を拭き取る角質ケアも推奨しているが、その新しさも2度おいしいと好評だ。

素材と相性の良い美容液を開発

WWD:処方についてこだわった点は?

塚本大介/コーセー研究所 スキンケア製品研究室 スキンケア製品グループ(以下、塚本):開発するにあたり、こだわりポイントは大きく3つある。1点目は、“ごめんね素肌”に関してはとことん「優しさ」にこだわったこと。ベンリーゼの肌あたりが優しいことに加え、美容液でも肌への優しさを実現するために、肌への刺激になりうる成分の配合を極力控え、各種刺激性テストを行った美容液を使用している。2点目は、高密着のために美容液にほどよいとろみをつけていること。3点目は、そのとろみとベンリーゼとの相性だ。今回使用している素材は厚みがあるのが特徴だが、厚みがあると非常に液含みが良く長時間肌に付けていても使い心地が良い。しかし逆に、密着感があるとろみのついた液体をジッパー袋の中で7枚重なっているシートマスクにしっかり奥まで染み込ませるのは難しいということでもある。7枚重ねのシートマスクに美容液がしっかり染み込み、かつ使用時に密着感があり多くの美容液を含んでいても液が垂れてこないという、ベンリーゼとの相性がいい美容液を開発するのに時間を要した。

凹凸加工で保液性を高める

WWD:“ごめんね素肌”は敏感肌や肌荒れケア、“うるうるBOMB”は乾燥肌ケア、“毛穴小町”は毛穴悩みに特化したマスクだ。

塚本:“毛穴小町”は他2製品と比べ、シカ成分を配合した春夏にも使いやすいみずみずしい仕上がり。毛穴悩みは水分と油分のバランスが大事なため、保湿重視で毛穴のふっくら感がでるよう油分を含んだ美容液にしている。油分を配合するにあたって、必要以上に入れるとドレッシングのように油が分離することも。みずみずしい仕上がりへの調整はハードルが高かった。また、“うるうるBOMB” はこれまでにない「長時間潤いを持続する」ということにも挑戦した。

長坂:コンセプトや世界観も今までにない遊び心があり、受け入れられるか不安もあった。パッケージにSNSで人気のイラストレーターであるNAPPYさん、ミヤマアユミさん、yasunaさんを起用した点や、触れただけでたっぷり美容液が入っているのがわかるジップタイプ、イラストの女の子が「メイク落とし忘れた」「夜ふかししちゃった」などと呟いている点もお客さまから「あるある」と共感を得ている。また、素材へのこだわりが強く、「ベンリーゼを使っているから購入した」という人も。

内田:そういった感度の高い消費者は増えているが、不織布の種類を知っている人はまだまだ少ない。そのため、イラストレーターシリーズはパッケージにベンリーゼ素材を使用していることを打ち出している。今後は製品はもちろん素材についても知ってもらう活動もやっていきたい。

優れた機能を持つベンリーゼ

 ベンリーゼは、綿実油を作る際の副産物・綿花の種子を包む産毛の“コットンリンター”を原料とした、連続長繊維再生セルロース不織布だ。自然の働きによって生分解し土壌に害を及ぼすことなく土に還って堆肥化するなど、天然素材の持つ特性と化学的機能を持ち合わせたサステナブルで高品質な素材といえる。旭化成は1974年からベンリーゼの製造を行っており、長年の経験や技術開発により100%天然由来の国産原料を使って優れた機能と確かな品質の素材を日々生み出している。

TEXT&EDIT : WAKANA NAKADE
問い合わせ先
旭化成 ベンリーゼ営業部
03-6699-4648

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「ケイスケヨシダ」×「ハルタ」の新作ローファー ボリューム感を加えた一足に

 「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」は、「ハルタ(HARTA)」とのコラボシューズの新作を発売する。価格は3万3000円(税込)で、カラーはブラックとローター、デッドブラックの3色。サイズは22.5〜27.5cmをそろえる。9月30日から10月11日までゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)限定で予約販売し、同期間中はハルタ 渋谷モディ店で各サンプルの試着が可能だ。

 シューズは昨年発売したコラボシューズ“ベンデッド ローファー”をアップデートしたもの。シルエットは「ハルタ」のローファーのイメージを保ちながら全体的にボリューム感を加え、年齢を問わず履きやすいシルエットにこだわったという。デッドブラックのカラーには、表面にダメージ加工を施している。

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透け感とテーラリングで一歩前進した「CFCL」 初のモデルを使ったプレゼンを開催 パリコレで勝負する日本人デザイナーVol.1

 「CFCL」は、2023年春夏パリ・ファッション・ウイーク初日、ブランド設立以来初となるリアルなモデルを使ったプレゼンテーションを行った。会場は、パレ・ド・トーキョーの無機質な空間。床には鮮やかなブルーが敷かれ、いくつかのオブジェが置かれている。よく見ると、それは小学校の理科の実験などで作ったペットボトルロケットがモチーフになっていて、「CFCL」のクリエイションのキー素材となる再生ポリエステルがペットボトル由来であることからきているという。アーティストのナイル・ケティング(Nile Koetting)がセノグラフィー(舞台美術)を手掛けたプレゼンテーションの設定は、プラスチックの惑星への旅。無重力空間を浮遊するように動くパフォーマーと、その中を歩くモデルが新作を着こなす。

 全てを3Dニットで作るという基本は変わらないが、今シーズンは一歩前進した印象だ。特に目を引いたのは、テーラリングと透け感のあるアイテム。テーラリングは、強いストレッチ加工を施した再生ポリエステルをハイゲージで編んだもの。ジャケットのカーブを描くウエストやパンツのクリースもきちんと表現されている。同じ技法を用いて、ブルゾンやシャツなども提案する。

 一方、シアードレスやスカートは、ファーストシーズンからアイコンの一つとして提案し続けている“ポッタリー”シリーズの新たな提案だ。その丸みを帯びた構築的なシルエットは同じでも、受ける印象は大きく異なる。23年春夏はシアーなレイヤードがビッグトレンドになりそうが、「CFCL」のスタイルが醸し出すのは、セクシーというよりも、軽やかなエレガンス。このシリーズの誕生によって、着こなし方のバリエーションという点でも、顧客層の幅という点でも、広がる可能性を感じる。

 マネキンを並べた展示と大きなスクリーンでの映像発表を行った先シーズンに続き渡仏した高橋悠介=CFCL代表兼クリエイティブ・ディレクターは、「パリに行くにあたり、あらためてオーセンティックなエレガンスに着目した。その点において、フランスで一番象徴的なのは、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が1960年代に手がけたシースルー・コレクションやスモーキングだと思う。それらを参考にしてはいるが、当時と異なるのは全部ニットでできていて、洗濯機で洗えるということ。そして、ニットの素晴らしさは、ジェンダーも世代も体型も越えて着られるところだ。そういった素材を使うことで、現代のエレガンスを表現した」と話す。

 「CFCL」のパリコレ進出は、2021年に受賞した「ファッション プライズ オブ トウキョウ」の支援を受けたものだ。その審査員の一人で、会場にも駆けつけた根岸由香里リトルリーグカンパニーオフィサー兼ロンハーマン事業部事業部長は、「プライズで選出させていただいたので、半分身内のような気分。今回のプレゼンテーションは、とても高橋さんの世界観が出ていて個人的にも大好きだった。透けている素材使いは、こういうアプローチできたかと思い、納得と驚きがあった」とコメント。「セールス自体は、ロンハーマンでも好調。一度購入すると、色違いやデザイン違いを求めるファンがすでについている。今後の展開を期待しているお客さまも多い」と明かす。


【WWDJAPAN Educations セミナーのご案内】

WWDJAPAN Educations
2023年春夏トレンドセミナー

開催日時:2022年11月15日(火) 13:30~16:30(会場受付13:00より)

 「WWDJAPAN」は11月15日、毎シーズン恒例となった「WWDJAPAN Educations 2023年春夏トレンドセミナー」を開催します。ランウエイでの発表に完全に戻ったミラノ・パリを中心とした海外コレクションの最新情報から国内マーケット展望、リアルトレンドの実態まで独自の取材と視点で分かりやすく解説。「WWDJAPAN」の取材体制もパワーアップし、村上編集長はじめ取材陣による現地リポートも満載です。

また今回【第3部】では、たくさんのご要望をいただいていたメンズトレンドを初開催。6月に開催されたメンズコレクションを中心に日本市場でも浸透しそうなトレンドをお届けします。

2023年ファッショントレンドはどこに向かうのか?現地取材を通して得たグローバルな潮流と日々の取材から見えてくる国内マーケット情報を主軸に多彩なゲストをお招きして23年春夏商戦に備えるための1日を「WWDJAPAN」がお届けします。


詳細・お申し込みはこちら

※お申し込み、お支払いはPeatixでのお手続きとなります
※お申込みは、11月14日(木)午後12時で締切となります

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ラルフ ローレンが原点回帰的コレクション“ポロ オリジナルズ”を発売

 ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)は、新たなメンズコレクション“ポロ オリジナルズ(POLO ORIGINALS)”を発売した。主に表参道店で扱う。

 商品は、シェットランド諸島の漁師にインスパイアされたフェアアイルのウールセーターやオイルドクロスをイタリアで仕立てたトレンチコート、特注のツイードを使ったスーツなどで、同社は「『ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)』の原点に立ち返った。英国式テーラリングとスポーツマンシップを融合したラギッドスタイルが特徴だ」と説明する。

 同コレクションはデビューキャンペーンで、長年タッグを組んできたフォトグラファーのリチャード・フィブス(Richard Phibbs)とフィルムディレクターのテレンス・コナーズ(Terence Connors)と協業。ロンドン・ノッティングヒルの若いテーラーや、スコットランドのセント・アンドリュース大学(University of St Andrews)のラグビー部の選手らを題材とした写真と映像を公開した。

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2023年春夏トレンドセミナーにマッシュ企画本部長&三越伊勢丹バイヤーも登壇 編集長による現地リポートのほか第3部ではメンズトレンドも解説

 「WWDJAPAN」は11月15日、毎シーズン恒例となった「WWDJAPAN Educations 2023年春夏トレンドセミナー」を開催します。ランウエイでの発表に完全に戻ったミラノ・パリを中心とした海外コレクションの最新情報から国内マーケット展望、リアルトレンドの実態まで独自の取材と視点で分かりやすく解説。「WWDJAPAN」の取材体制もパワーアップし、村上編集長はじめ取材陣による現地リポートも満載です。

 また今回【第3部】では、たくさんのご要望をいただいていたメンズトレンドを初開催。6月に開催されたメンズコレクションを中心に日本市場でも浸透しそうなトレンドをお届けします。

 2023年ファッショントレンドはどこに向かうのか?現地取材を通して得たグローバルな潮流と日々の取材から見えてくる国内マーケット情報を主軸に多彩なゲストをお招きして23年春夏商戦に備えるための1日を「WWDJAPAN」がお届けします。


前回のダイジェスト動画公開中!


—PROGRAM—

【第1部】13:30~14:25

◇2023年春夏ウィメンズコレクションリポート
 2023年春夏として発表された海外コレクションをリポート。社会背景とクリエイションの裏側から次シーズンのトレンドを探ります。また、ミラノ、パリを現地取材した「WWDJAPAN」取材陣が現地の潮流や最新情報を届けます。

スピーカー:村上 要/WWDJAPAN編集長
藪野 淳/WWDJAPAN欧州通信員
モデレーター:向 千鶴/WWDJAPAN編集統括 兼 サステナビリティ・ディレクター

【第2部】14:35~15:30

◇国内マーケット展望
 2023年春夏の注目トレンドをアイテム別に解説。バイヤー視点、MD視点の両面から消費動向の最新事情、23年春夏は何が売れる?までを国内マーケットを見据えお届けします。

スピーカー:五十君 花実/WWDJAPAN副編集長
ゲストスピーカー:楠神あさみ/マッシュスタイルラボ取締役企画本部長
神谷 将太/三越伊勢丹 婦人・雑貨・子供服MD統括部 新宿婦人営業部「リ・スタイル」バイヤー
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長

【楠神あさみ(くすがみ・あさみ)】
マッシュスタイルラボ取締役企画本部長
建築デザイナーを経て、2005年にマッシュスタイルラボのファッション事業部創業メンバーとして入社。ファッションデザイナーとしての勉強と経験を重ね、「スナイデル」のコンセプトの具現化に貢献。現在は企画本部全体の統括およびクリエイターを束ねる管理本部室長として多角的にデザイナーの管理・指導に携わる

【神谷将太(かみや・しょうた)】
三越伊勢丹 「リ・スタイル」バイヤー
1986年、埼玉県出身。2009年に伊勢丹(現在は三越伊勢丹)に入社。
伊勢丹新宿本店で婦人服の店頭販売やアシスタントバイヤーを経験し2015年よりバイヤー職。インターナショナルデザイナーズなどの領域を担当し19年より、同店「リ・スタイル」のバイヤーに就任。「ファッションの伊勢丹」を象徴する空間を担当する

【第3部】50分 15:40~16:30

◇2023年春夏メンズコレクションリポート
 たくさんのご要望をいただいていたメンズトレンドを初開催。6月に開催されたメンズコレクションを中心に日本市場でも浸透しそうなトレンドを解説。ここ数シーズンの流れから変化が感じられたシーズン。メンズ市場はどう動くのか?ウィメンズとの違いはどこに?必見です。

スピーカー:大塚 千践/WWDJAPAN副編集長
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長

 お申込みの皆さまに「WWDJAPAN」11/14号の2023年春夏のトレンド情報を1冊にまとめた完全保存版「TREND BOOK」を進呈いたします。
※会場受講は冊子、オンライン受講はPDF版での進呈となります
※内容は変更となる場合がございます



—INFORMATION—

<開催日>
2022年11月15日(火)

<開催時間>
13:30~16:30(会場受付13:00より)
※会場とオンラインの同時開催となります
※終了後、一定期間のアーカイブ配信をいたします
※オンライン受講は、開催日前日17時と開催日当日9時を目処にお申込み時に入力いただいたメールアドレスに「WWDJAPAN」より視聴用URLとパスワードをお送りいたします。

<募集人数>
会場:100名
オンライン:100名
※先着順となります

<会場>
WITH HARAJUKU HALL
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目14−30

<受講料>
一般:13,200円(税込)
定期購読(スタンダードプラン):9,240円(税込) 30%OFF
ライトプラン:11,880円(税込) 10%OFF
※受講料は会場とオンライン同額となります
※割引価格はクーポンをご利用時に適応となります
※表示価格は全て1名分となります
※スタンダードプランおよびライトプランご契約の方は、WWDJAPAN.com マイページのお知らせからクーポンコードをご確認ください


<ご注意>
※定期購読者で会員登録がお済でない方はこちらからご登録ください
※会場では感染症対策のため座席を一定間隔空けてお座りいただきます
※必ずマスクの着用をお願いいたします
※当日、体調の優れない方はご来場をお控えください
※オンラインお申し込みの方には前日に視聴用URLをお送りいたします

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クロスプラスのEC主軸ブランド「ノーク」がポップアッップストア強化 2022年秋冬は9カ所で開催

 クロスプラスがEC主軸で販売するウィメンズブランド「ノーク(N.O.R.C)」は2022年秋冬、ポップアップストアの開催に力を入れる。9月30日〜10月11日に行う札幌ステラプレイスを皮切りに、12月までに全国8都道府県で9回実施。強みであるコート類を中心に品ぞろえする。

 札幌以外は、横浜高島屋(10月19〜25日)、埼玉のルミネ大宮店(11月1〜9日)、大阪の阪神梅田本店(11月2〜8日)、ルミネ新宿ルミネ2(11月14日〜12月1日)、ジェイアール名古屋タカシマヤ、ジェイアール京都伊勢丹(共に11月16〜22日)、三越銀座店、福岡の岩田屋本店(共に12月7〜13日)で開催する。

 定番アイテムとなっているリバー仕立てのロング丈コート(税込3万1900円)で、ピンクと杢調のベージュをポップアップストア限定色として企画した。ほか、今季のトレンドであるショート丈のリバー仕立てコート(2万9700円)や、中綿のロングコート(3万8500円)などを販売する。

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インターナショナルギャラリー ビームスの新ブランドが2022-23年秋冬にデビュー 「クラス」デザイナーが手がける

 インターナショナルギャラリー ビームス(INTERNATIONAL GALLERY BEAMS)は、メンズ・ウィメンズの新ブランド「トゥー・スーン・トゥ・ノウ(TOO SOON TO KNOW)」を2022-23年秋冬シーズンに始動する。デザインは、「クラス(CLASS)」のデザイナー堀切道之が手がける。ファーストコレクションは、インターナショナルギャラリー ビームス(INTERNATIONAL GALLERY BEAMS)限定で10月に発売を予定する。

 同ブランドは、インターナショナルギャラリー ビームスから堀切デザイナーへのオファーで生まれた。「英国ムードを表現した、ファッションとしてのテーラードアイテム」を軸にジェンダーレスやエイジレス、シーズンレスで着られることを念頭に、ディテールを削ぎ落としたミニマルな印象のテーラードスーツを軸に展開する。ファーストシーズンは、ジャケット2型(7万5000円、7万円)、テーラードスーツ(10万5000円)、トラウザー(3万5000円)を企画した。

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“ゼロからイチを生む起業家精神”でまちを豊かに 「シロ」今井会長と「ジンズ」田中CEOが対談

 コスメティックブランドの「シロ(SHIRO)」は、創業の地である北海道砂川市の活性化を目的に、市民と子どもたちが主役のまちづくり“みんなのすながわプロジェクト”を推進している。そこで、実行委員長を務める「シロ」今井浩恵会長は、地方創生や地域活性に力を入れる他業界の企業トップを招き、その理念や取り組みについて対談を実施。初回は来年4月に開校となる、起業家精神を育む学校“神山まるごと高専”の理事長・「サンサン(Sansan)」寺田親弘社長/CEO、2回目は滋賀県の近江八幡に菓子屋のフラッグショップ「ラ コリーナ近江八幡」を開業し、観光資源としての価値を高めている「たねやグループ」の山本昌仁CEOを招いた。

 3回目となる今回は、アイウエアブランド「ジンズ(JINS)」の田中仁CEOが登場。今井会長との対談の中で「ひとりの本気がまちを変える」と意気投合した。田中CEOは群馬県前橋市に地域のコミュニティーハブを標榜する「ジンズ パーク前橋」を構え、個人の活動としては廃業したホテルを引き継ぎ「白井屋ホテル」として再生。スマートフォン上で電子証明を発行できる「まえばしID」など世界に通用する技術を持ち、“デジタル田園都市国家構想”に選ばれた前橋市は、未来に大いなる可能性を秘めたまちであることをアピールした。締めくくりには、同じく起業家として苦悩を乗り越えながら“ゼロからイチを作る”今井会長にエールを送った。

 「わたしがつくる、みんなの砂川」をテーマに掲げる“みんなのすながわプロジェクト”は、プロボノが活躍している。ドキュメンタリー動画を撮影・編集する映像部会や、子どもたちの居場所「みんなの秘密基地」を運営する子どもサポーター部会、豪雪地帯で雪のアクティビティを構想する雪部会などのさまざまな部会にプロボノが参加し、各分野の専門知識やスキルをボランティアとして提供する。市民や実行委員会メンバーと交流しながら、プロジェクトの拡散や活性化を目指し、ともに活動する“プロボノ”を全国から募集中だ。

問い合わせ先
シロ/みんなのすながわプロジェクト事務局
0125-52-3738

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「ドリス ヴァン ノッテン」2023年春夏コレクション

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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「ファセッタズム」×「カンゴール」のコラボハット パープルやスモークブルーなど3色展開

 「ファセッタズム(FACETASM)」は9月30日、「カンゴール(KANGOL)」とコラボしたハットを発売する。

 「カンゴール」のアイコン“ファーゴラ カジュアル”をベースとしたもので、ハットの前後に両ブランドのロゴを配置する。カラーはパープル、スモークブルー、ブラックの3色展開で、価格は各1万5400円(税込)。「ファセッタズム」の取り扱い店舗および同ブランドの公式オンラインストアで扱う。

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「モンブラン」がジネディーヌ・ジダンとのパートナーシップを発表

 ドイツの高級アクセサリーブランド「モンブラン(MONTBLANC)」は、元サッカー・フランス代表選手で現在は指導者として活躍するジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)とのパートナーシップ契約を結んだ。ジダンは今後“マークメーカー”として、筆記具とレザーグッズのほか、メンズのフレグランスライン“モンブラン レジェンド”のキャンペーンにも登場する。

 ニコラ・バレツキー(Nicolas Baretzki)=モンブラン最高経営責任者(CEO)は、今回の契約について「ジネディーヌ・ジダンは、スポーツ界ばかりでなく、国際舞台にもすばらしい影響を与えている究極の“マークメーカー”だ。ジダンは、“つき動かされるものに従ってひたすら進むことが、人生に達成と成功をもたらす”ことを、自身の生き様で証明している」と説明。一方ジダンは、「『モンブラン』は、筆記の力を通じて他者にアイデアや思考を伝えることの大切さを信じる、文化と高品質を誇るメゾンだ。これは、父と家族から受け継いだ価値観や文化から恩恵を受けてきた私が共感し、自身でも伝えていこうとしている信念でもある。あまり知っている人はいないと思うが、実はノートに毎日メモをとっている。書くのはサインだけだと思われていたら心外だ」と、ジョークを交えたコメントを発表している。

 ジネディーヌ・ジダンは、1972年フランス・マルセイユ生まれ。現役時代は、攻撃的ミッドフィールダーとして司令塔の役割を果たし、ワールドカップや欧州選手権、チャンピオンズリーグなどの主要タイトルを全て獲得。1990年代後半から2000年代前半にかけて、“世界最高のサッカー選手”と称された。引退後は指導者の道に進み、レアル・マドリードで監督を務めた16~18年には、史上初となるチャンピオンズリーグ3連覇を成し遂げた。

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自動車部品メーカーのアイシンが美容業界に本格参入 “水”の力で髪と地肌をいたわる「ハイドレイド」の魅力を「レコ」の内田聡一郎代表に聞く

 大手自動車部品メーカーのアイシンが髪の内部と地肌に水分を届ける装置“ハイドレイド”を開発し、美容業界に参入した。“ハイドレイド”は空気中の水分子を髪の毛のキューティクルの隙間に入り込むほど小さな水粒子に変換。美容室でのカラーやトリートメントなどの薬剤浸透時間に使うことで、髪に含まれる水分と同じ性質の水を内側まで補給して、地肌をいたわり、髪の毛の柔らかさと艶を持続させる。開発の中心を担うアイシン イノベーションセンター AIRビジネス推進室の井上慎介室長と、いち早く“ハイドレイド”を導入した東京・渋谷にあるヘアサロン「レコ(LECO)」の内田聡一郎代表が、開発秘話やサロンワークでの活躍ぶりを語り合う。

睡眠の研究と自動車部品開発の
知見を生かして美容業界に参入

WWDJAPAN(以下、WWD):主に自動車部品の開発・製造を手がけるアイシンが美容業界に参入したのはなぜ。

井上慎介室長(以下、井上):当社は自動車部品のほかに長年ベッド事業を手がけ、私はこれまで睡眠の研究をしてきました。研究の中で睡眠時により快適な寝室空間を作るために、湿度に注目。効果を検証する中で、水分が増加する特殊な現象に気づき、技術解明すべく研究を重ねてきました。製品化を目指す中で、この技術を人に適応させることが一番の価値だと考え、さまざまな分野の中でも美容業界に目を向けました。

WWD:「水」に着目した理由は。

井上:睡眠は体がエネルギーを回復させるためのとても大切な時間です。極力体に負荷を与えずに、自然で良い環境を作りたかった。暑すぎても、光が強すぎてもいけないのです。人間の体は70%が水分で作られているといわれ、人にとって水は必要不可欠なものなので、水の活用を考えました。

ボタン1つで素早く起動
シンプルな動作設計が高評価

WWD:「レコ」ではいち早く“ハイドレイド”を導入した。実際にサロンで使ってみてどうか。

内田聡一郎「レコ」代表」(以下、内田):美容業界には数多くの機器がありますが、“ハイドレイド”はボタン1つで起動して、使いたいと思った時にすぐに使えます。何かをこまめに交換することや、給水も不要なので、とても扱いやすいです。さらに美容室に置くものはスタイリッシュであるべきだと考えているので、長年自動車部品を手がけてきたからこそのスタイリッシュなデザインも良いですね。

井上:電源を入れてボタン一つで動作するシンプルな設計は、まさに自動車部品開発の知見が生きています。空気中の水分を吸着して粒子化、適度な温度で吐き出す仕組みは、自動車の排ガス技術を応用しています。地球上どこにでも空気中に水分は存在しているので、電源さえあれば湿度の高低に関わらず給水不要で使えるんです。

WWD:「レコ」ではどのように“ハイドレイド”をメニューに取り入れている?

内田:ヘアカラー施術の放置時間に使用しています。当サロンはカラーユーザーが多いのでダメージに対するアプローチを大切にしています。ハイドレイドを用いた施術では薬剤の浸透を促進しますし、いわば水分補給をしながら施術できるので、カラー後乾かしたときの艶も実感しています。“ハイドレイドカラー”という形で通常のカラーにプラスの料金をいただいていて、付加価値の提供にもつながっています。“ハイドレイド”を当てている時はほかの機器とは異なり、蒸気や熱による“施術されている感”は正直薄いのですが、本質的に効果があるものは今後の美容業界で当たり前になっていくのではないでしょうか。

異業種ならではの
ブレイクスルーに期待

WWD:施術を受けたお客さまの反応はどうか。

内田:施術直後にその場でなかなか分かるものではないですが、色持ちや髪の触り心地など、後から実感されるお客さまも。導入してから日は浅いものの、必ず“ハイドレイド”でケアすると決めているお客さまもいらっしゃいます。

WWD:異業種から参入したアイシンに内田さんが期待することは。

内田:ほかの業界からの参入ならではのブレイクスルーをぜひお願いします!「その発想は無かった」という新しい視点がほしいですね。これまでの知見を生かしたドライヤーやヘアアイロンなどの機器を作っていただきたいです。

井上:技術開発を推し進めているので、今後の参考にさせていただきます。まずはデビューしたばかりの“ハイドレイド”において、美容師=プロの信頼を勝ち取っていきたいですね。

世界初のテクノロジー搭載
水分を補給して
柔らかさと艶が持続

 “ハイドレイド”は、水の力で髪と頭皮をいたわる世界初のテクノロジー搭載する美容室向けの機器。空気中の水分子を、キューティクルの隙間より小さい水粒子に変換し、髪へと届ける。カラーやトリートメントなどの薬剤塗布後の浸透時間を活用し、髪に含まれる水分と同じ性質の水を内側まで補給する。目に見えない極小の水粒子が髪の内部にまでしっかりと入りこむことで、キューティクルは柔らかくなり自然に閉じて、入りこんだ水分が定着。髪の毛の柔らかさや艶が持続する。空気中の水分を水粒子に変換するため給水不要で、シンプルな操作も魅力。現在は首都圏でのみ営業展開しており、今後は営業エリアを順次拡大していく。

※国内外論文及び特許のアイシンによる調査結果(2022年9月15日時点)
TEXT:NATSUMI YONEYAMA
問い合わせ先
アイシン
0566-62-8130

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「ヴァンズ」のプレミアムラインが「パーム エンジェルス」と初コラボ スケートカルチャーにオマージュを捧げる3足のスニーカーを発売

 「ヴァンズ(VANS)」のプレミアムライン“ヴォルト・バイ・ヴァンズ(VAULT BY VANS)”は、「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」と初コラボし、3足のスニーカーを発売する。

 発売するのは“スケートハイ(SK8-HI)”(1万9800円税込、以下同)、“スケートミッド(SK8-MID)”(1万9250円)、“オールドスクール(OLD SKOOL)”(1万8700円)で、「パーム エンジェルス」の公式オンラインストアですでに販売中だ。10月1日には、“ヴォルト・バイ・ヴァンズ”取り扱い店舗のビリーズエンター渋谷店と公式オンラインストア、グレイト、ヌビアン、タイム アフター タイムでも扱いを開始する。

 フランチェスコ・ラガッツィ(Francesco Ragazzi)「パーム エンジェルス」創設者兼クリエイティブ・ディレクターは、「2014年の『パーム エンジェルス』創設時に、ロサンゼルスのベニスビーチで写真集の撮影をしたのだが、その際に見たこともないビンテージの“スケートハイ”を履いたスケーターと出会った。それ以来、『ヴァンズ』とのコラボのアイデアは常に頭の中にあり、今回ようやく実現した。その時のイメージのままに、ビンテージ感を残しつつコンテンポラリーなデザインとしたのが特徴だ」と話す。

 また“ヴォルト・バイ・ヴァンズ”は、「3足のスニーカーは、スケートカルチャーの持つ“自由と個性”を表現する」と述べる。

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「イソップ」が日本初の“クィアライブラリー”を開催  LGTBQIA+関連の書籍を無償提供

 「イソップ(AESOP)」は10月、日本初となる“イソップ クィアライブラリー”を東京と大阪で開催する。クィアコミュニティの声を広げることを目的に、LGTBQIA+に関連した書籍の無償提供やアート作品の展示など「クィア分野でクリエイティブなインスピレーションを求める人たちのための企画」を用意する。東京は10月12〜16日に新宿店で、大阪は10月20〜24日に心斎橋店で実施する。

 今回のテーマは“広がる物語、始まる新章”を掲げ、クィアの体験をアートや文学などを通じて共有する行為が、クィア(性的少数者)を表現していくことやエンパワメントなどに対していかに役立つかを探求する。

 LGTBQIA+にまつわる書籍は、セクシュアルマイノリティを題材にした小説について語る「読書サロン」を主宰する安田葵氏が選書。「イソップ」の“読書愛好家”による案内のもと、来場者は好きな本を無料で持ち帰ることができる。さらに、世界中のおすすめ
LGBTQIA+スペースや体験を特集したシティガイドなども用意する。

 このほか、中国系アメリカ人のクィアアーティスト、ジェフリー・チャン(Jeffrey Cheung)が「イソップ」のために制作した作品も展示する。

 “イソップ クィアライブラリー”は、「クィアについて語り合うことは一人一人に勇気を与え、コミュニティやその仲間たちを束ねていく力、すなわち変革の力がある」と信じて、2020年からスタートした企画。これまで、ニューヨーク、ロサンゼルス、トロント、ロンドン、ベルリンで開催し、今年は日本に加え、香港、台北、台中で開催する予定。

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「イソップ」が日本初の“クィアライブラリー”を開催  LGTBQIA+関連の書籍を無償提供

 「イソップ(AESOP)」は10月、日本初となる“イソップ クィアライブラリー”を東京と大阪で開催する。クィアコミュニティの声を広げることを目的に、LGTBQIA+に関連した書籍の無償提供やアート作品の展示など「クィア分野でクリエイティブなインスピレーションを求める人たちのための企画」を用意する。東京は10月12〜16日に新宿店で、大阪は10月20〜24日に心斎橋店で実施する。

 今回のテーマは“広がる物語、始まる新章”を掲げ、クィアの体験をアートや文学などを通じて共有する行為が、クィア(性的少数者)を表現していくことやエンパワメントなどに対していかに役立つかを探求する。

 LGTBQIA+にまつわる書籍は、セクシュアルマイノリティを題材にした小説について語る「読書サロン」を主宰する安田葵氏が選書。「イソップ」の“読書愛好家”による案内のもと、来場者は好きな本を無料で持ち帰ることができる。さらに、世界中のおすすめ
LGBTQIA+スペースや体験を特集したシティガイドなども用意する。

 このほか、中国系アメリカ人のクィアアーティスト、ジェフリー・チャン(Jeffrey Cheung)が「イソップ」のために制作した作品も展示する。

 “イソップ クィアライブラリー”は、「クィアについて語り合うことは一人一人に勇気を与え、コミュニティやその仲間たちを束ねていく力、すなわち変革の力がある」と信じて、2020年からスタートした企画。これまで、ニューヨーク、ロサンゼルス、トロント、ロンドン、ベルリンで開催し、今年は日本に加え、香港、台北、台中で開催する予定。

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「ニューバランス」×「N.ハリ」×「インビンシブル」トリプルコラボ第2弾 “M1906R”がベース

 「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は、「インビンシブル(INVINCIBLE)」と「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのトリプルコラボレーションシューズ“M1906RNI”を10月8日に発売する。サイズは23.5〜29.0cmで、価格は税込2万7500円。5種類のシューレースが付属する。ミスター ハリウッド(Mister hollywood)やミスターハリウッド オオサカ、「N.ハリウッド」直営店舗、「N.ハリウッド ゾゾヴィラ(N.HOOLYWOOD ZOZOVILLA)」、公式オンラインストア、「インビンシブル」各店で取り扱う。

 三者のコラボレーションは、2020年10月に発売した“ML2002RV”に続く第2弾。「ニューバランス」創業年にちなんだネーミングのランニングシューズ“MR1906”を、ライフスタイルモデルに復刻した“M1906R”がベースだ。はっ水加工を施したメッシュを使い、ソールには衝撃吸収性と反発性の高い“エナジー(N ERGY)”と“アブゾーブ(ABZORB)”を用いてフィット感を向上させている。

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「ニューバランス」×「N.ハリ」×「インビンシブル」トリプルコラボ第2弾 “M1906R”がベース

 「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は、「インビンシブル(INVINCIBLE)」と「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのトリプルコラボレーションシューズ“M1906RNI”を10月8日に発売する。サイズは23.5〜29.0cmで、価格は税込2万7500円。5種類のシューレースが付属する。ミスター ハリウッド(Mister hollywood)やミスターハリウッド オオサカ、「N.ハリウッド」直営店舗、「N.ハリウッド ゾゾヴィラ(N.HOOLYWOOD ZOZOVILLA)」、公式オンラインストア、「インビンシブル」各店で取り扱う。

 三者のコラボレーションは、2020年10月に発売した“ML2002RV”に続く第2弾。「ニューバランス」創業年にちなんだネーミングのランニングシューズ“MR1906”を、ライフスタイルモデルに復刻した“M1906R”がベースだ。はっ水加工を施したメッシュを使い、ソールには衝撃吸収性と反発性の高い“エナジー(N ERGY)”と“アブゾーブ(ABZORB)”を用いてフィット感を向上させている。

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古着買い取りは“信頼”の仕事 「ラグタグ」渋谷店バイヤーが大切にしていること

 ワールド傘下ティンパンアレイが運営するブランド古着の買取・販売チェーン「ラグタグ(RAGTAG)」の一番店である渋谷店は、2021年、22年3月期の売上高が前期比2ケタ増と業績好調だ。ファッションフリークが足しげく通い、流行最先端のトレンドアイテムや貴重なビンテージなどが流れ込む同店で、買い取り窓口となるのがバイヤー。ただ一般的なアパレル小売でいう買い付け担当とは違い、その役割は「鑑定士」に近い。

 正確な真贋判定と金額査定のために、最新のファッション情報には常にアンテナを張る。さらに重要なのは、「お客さまのとの対話」であると望月貴弘バイヤー。「僕らの一番大事な仕事は、単にいいものを目利きして買い取ることではない。服を託してもらうための信頼を作ることです」と語る望月バイヤーに、普段の仕事で心掛けていることや醍醐味を聞いた。

WWD:これまでのキャリアと仕事内容を教えてください。

望月貴弘「ラグタグ」渋谷店バイヤー(以下、望月):大手紳士服店を経てティンパンアレイに入社し、販売員として6年、バイヤーとしてのキャリアが10年ほどです。普段は店舗3階にある買い取りブースにこもり、持ち込んでいただいた服とにらめっこの毎日です。渋谷店では、あまりお目にかかれないレアなビンテージや「もう手放してしまうの?」というような最新のコレクションに出合うこともあり、飽きることはありません。服離れが言われる昨今ですが、このお店にいると、世の中にはまだまだ服が大好きな方がたくさんいらっしゃることを実感します。

WWD:バイヤーとして必要なスキルは?

望月:渋谷店の1日の買い取り点数はおよそ300点です。それらを数人のスタッフで査定・買い取り対応するため、お客さまを長い時間お待たせすることのないよう、真贋や状態をすばやく判別し値付けをしなくてはなりません。ブランドやトレンドに関する豊富な知識は、やはり必要です。紙媒体やランウエイ、SNSなどのファッション情報を通じて常にアップデートするようにしています。それを根気よく続けるには、もちろん「服が好き」であることも大事。僕自身もファッションラバーですし、学生のころから裏原系、アルチザン系、アメカジといろいろ着てきました。

WWD:バイヤーになるには?

望月:今の人事制度については詳しく知らないのですが、僕がバイヤーになったころは社内試験に合格する必要がありました。当時の試験は、「ラグタグ」の取り扱いブランドから無作為に選ばれた10点の商品について、「店頭での適切な販売価格を設定する」というものでした。膨大な数あるブランドを名前だけ知っているばかりではなく、商品の定価や中古品の取引相場まで頭の中にインプットできていないと導き出すことができません。合格のボーダーラインは正答率8〜9割。この試験に通るために、ファッション雑誌の発売日には本屋に足を運び、目を皿のようにして読み込んでいました。

 今は社内のデータベースを叩けば、ブランド情報や買取相場などある程度の情報は出てきます。ただこの仕事で最終的に大事になるのは、データだけでは判断ができないものや、僕ら人でしか作り出せない付加価値だと感じています。

WWD:データで判断できないもの、作れない価値とは。

望月:話は15年以上前にさかのぼるのですが、当時大学生だった僕が渋谷店を訪れたとき、若い店員さんに僕の着用していた服のブランドとシーズンをピタリと当てられたのです。着ていたのは「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」のコートでした。しかも聞けば、その店員さんはまだ入って日の浅いアルバイトとのこと。「なんだこの店は」とびっくりして、以来すっかりファンになってしまいました。振り返れば、この出来事が入社のきっかけでしたね。

 服についての知識は、単に買い取り金額を弾き出すためのそろばんではなく、お客さまと心を通わせるための武器になります。僕も年齢は40近いのですが、「(見た目は)若いのにすごく服に詳しいんですね」と驚かれます。そのギャップが印象に残るのか、次の指名につながることもありますね。インスタでのコーディネート投稿もできるだけ毎日するよう心掛けていて、それをきっかけに査定・買い取りの指名をして下さるようになったお客さまも多くいらっしゃいます。

 当店の買い取りでは新品同様なもの、比較的きれいなもの、一般的な古着……と状態によってランクを分けていますが、この仕事を続けていると、状態によらず大切にされてきた服は見れば何となく分かります。「服が本当に好きな方なんだな」「たくさん袖を通してきたんだな」ということが伝わってくるんですね。たくさんの服と向き合う仕事ですが、その先にいるお客さまの姿を見失わないようにすることが大切です。この仕事はつくづく「信頼」の仕事であると実感します。買い取りの個室ブースでは服との出合いや思い出話などに花が咲き、われわれに託す決心をしていただく方も多くいらっしゃいます。

WWD:消費者が不要な服を換金する手段として、フリマアプリも浸透している。

望月:フリマアプリは家にいながら手軽に、しかも中間マージンを抑えて服を売れる。僕たちはそれ以上の「来店する理由」を作っていかなくてはなりません。わざわざ店に足を運んでくださるお客さまの「潜在的なニーズ」を汲み取れるかが勝負だと思っています。

 僕も若い頃はたくさんの失敗をしてきました。お客さまに「あのスタッフには二度と対応してほしくない」と言われたこともあります。そういった経験を通して気づいたのは、「まだ着るかもしれない」「安く買い叩かれるかも」と迷いや不安を抱えて来店されるお客さまが想像以上に多いということです。査定が早くて正確ならいい、買い取り金額が高ければいいというわけではないのです。

 これは後輩を指導する際に伝えていることでもあるのですが、「すんなりと(買い取りが)成約してしまったときの方が、むしろ不安に思ったほうがいい」ということ。口先のテクニックで買い取りに至ったとしても、お客さまが100%納得していなかったとしたら、二度と来店いただけないこともありえます。

WWD:売り場作りには今でも関わっている?

望月:買い取った服を価値ある物として届けるのも僕らの仕事です。大事にされてきた服を、また次のオーナーにいい形でつないでいく。そういう素敵なサイクルの中にいられるのも、この仕事の他にない魅力です。せっかく託していただいた服なのだから、ぎちぎちのラックに並べるわけにはいかない。そんな思いで、ときどき売り場に出ては現場のスタッフにちょこちょこ口出ししています(笑)。

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資生堂が英スキンケアブランド「ガリネー」を買収 

 資生堂は9月28日、連結子会社であるEMEA(欧州、中東、アフリカ)地域本社のシセイドウ ヨーロッパ(Shiseido Europe S.A.)を通じて、英スキンケアブランド「ガリネー(GALLINEE)」を買収した。取引額は非公表。同ブランドの特徴である皮膚上の細菌に注目したマイクロバイオームに関心を持つ新たな顧客層の獲得および、ヨーロッパイノベーションセンターを中心に同社の研究機関でマイクロバイオームの研究を加速するなど、“スキンビューティー”領域のさらなる強化につなげる。

 「ガリネー」は2014年に誕生。世界的なマイクロバイオーム研究の第一人者であるマリー・ドラゴ(Marie Drago)薬学博士が立ち上げ、皮膚上のマイクロバイオームの環境を整えるスキンケア、ボディーケア、ヘアケア、サプリメント、オラールケアの全17品種を展開する。価格帯は12〜103ドル(約1700〜1万4800円)。イギリスとフランスを中心に販売している。

 なお、ブランド創始者のドラゴ博士は、資生堂グループEMEAのフランク・マリリー(Franck Marilly)社長兼最高経営責任者(CEO)のもと、EMEA地域本社のチームとともに引き続きブランドをリードする。

 近年では、外部環境からの保護など皮膚や健康にとって重要な役割を果たすマイクロバームに着目したスキンケアが欧州を中心に注目を集め、今後大きな成長が見込まれている。

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【スナップ】山下智久や大平修蔵らが来場した「オニツカタイガー」2023年春夏コレクションのアフターパーティー

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」はこのほど、クリエイティブ・ディレクターのアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)による2023年春夏コレクションをイタリア・ミラノで発表した。

 4度目のミラノ・コレクション参加となった今シーズンは、“ジャパニーズ・ミニマリズム”がテーマ。メインカラーにブラックとホワイトを採用し、ブランドのシグニチャーカラーであるイエローとシソの葉に着想したグリーンをアクセントに、引き算の美学が感じられるミニマルなルックを披露した。

 ショー後には、ミア・モレッティ(Mia Moretti)やクロエ・カイエ(Chloe Caillet)らがDJを務めたアフターパーティーを開催。韓国のボーイズグループGOT7のメンバーであるユギョム(YUGYEOM)や、タイ出身の女優でモデルのバイファーン(Baifern)、フィリピンの女優ハート・エヴァンジェリスタ(Heart Evangelista)、ラッパーのカイル(Kyle)、インドネシア出身の女優でモデルのルナ・マヤ(Luna Maya)らが姿を見せたほか、日本からは山下智久や大平修蔵、姉弟モデルのミチとよしあきらが来場した。

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TOKYO BASE、中国市場で苦戦 出店ペースを減速

 TOKYO BASEが、厳しいゼロコロナ政策が続く中国市場で苦戦している。中国の既存店売り上げは2〜5月にかけて大きく落ち込んだ。上海地区のロックダウンが解除された6月以降は回復傾向が見られたものの、直近の9月では再びロックダウンが発生しており、「先行きが読めない状況だ」と谷正人CEOは9月28日に開かれた決算会見でコメント。これまで積極的に出店を続けてきたが、「中国本土での勝ちパターンを見極めてから、出店を再開する」という。7月末の海外店舗数は27店だったが、2023年1月期末までは純増1店に留める。

 一方、2〜7月の国内売上高は前年同期比12.6%増の78億円。国内事業の営業利益は58.1%増の3億7800万円と好調だった。ただし、インバウンド減の影響は大きく、コロナ前の水準には届かなかった。

国内は既存店の移転・増床も進めるが、「増床した分の客層幅が取れていないことが課題」とし、プロダクトアウト型の商品開発に力を入れ、品ぞろえを充実させる。「最大の強みは、ファッション好きの若い社員がいること。社内で展示会を開催して社員の反応を検証するなど、過去の売れ筋データに依存せず、社員が本当に買いたいと思うものを作ることで結果につながるはずだ」と谷CEO。ECモールを含む国内店舗数は、「ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)」名古屋パルコ店、「パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)」丸の内店、「エープラストウキョウ(A+ TOKYO)」池袋パルコ店、「ザ トウキョウ(THE TOKYO)」の表参道ヒルズ店の出店と自社ECサイトの開設が続き、7月末時点で67店。23年1月期末には69店となる見込み。

 22年2〜7月期連結業績は、売上高が前年同期比8.9%増の88億円、営業損益が1500万円の赤字(前年同期は3億円の黒字)、最終損益はトントンだった。「日本国内は回復傾向にある一方で、中国での損失をカバーしきれなかった」が、下期の業績予想は据え置いている。

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TOKYO BASE、中国市場で苦戦 出店ペースを減速

 TOKYO BASEが、厳しいゼロコロナ政策が続く中国市場で苦戦している。中国の既存店売り上げは2〜5月にかけて大きく落ち込んだ。上海地区のロックダウンが解除された6月以降は回復傾向が見られたものの、直近の9月では再びロックダウンが発生しており、「先行きが読めない状況だ」と谷正人CEOは9月28日に開かれた決算会見でコメント。これまで積極的に出店を続けてきたが、「中国本土での勝ちパターンを見極めてから、出店を再開する」という。7月末の海外店舗数は27店だったが、2023年1月期末までは純増1店に留める。

 一方、2〜7月の国内売上高は前年同期比12.6%増の78億円。国内事業の営業利益は58.1%増の3億7800万円と好調だった。ただし、インバウンド減の影響は大きく、コロナ前の水準には届かなかった。

国内は既存店の移転・増床も進めるが、「増床した分の客層幅が取れていないことが課題」とし、プロダクトアウト型の商品開発に力を入れ、品ぞろえを充実させる。「最大の強みは、ファッション好きの若い社員がいること。社内で展示会を開催して社員の反応を検証するなど、過去の売れ筋データに依存せず、社員が本当に買いたいと思うものを作ることで結果につながるはずだ」と谷CEO。ECモールを含む国内店舗数は、「ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)」名古屋パルコ店、「パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)」丸の内店、「エープラストウキョウ(A+ TOKYO)」池袋パルコ店、「ザ トウキョウ(THE TOKYO)」の表参道ヒルズ店の出店と自社ECサイトの開設が続き、7月末時点で67店。23年1月期末には69店となる見込み。

 22年2〜7月期連結業績は、売上高が前年同期比8.9%増の88億円、営業損益が1500万円の赤字(前年同期は3億円の黒字)、最終損益はトントンだった。「日本国内は回復傾向にある一方で、中国での損失をカバーしきれなかった」が、下期の業績予想は据え置いている。

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「エックスガール」×「ハフ」コラボのパーティゲストをチェック LA在住スタイリストのオシャレスナップ Vol.2

 「エックスガール(X-GIRL) 」はこのほど、「ハフ(HUF)」とコラボレーションしたコレクションの発売を祝い、ロサンゼルスのダウンタウンでパーティーを開催しました。

 両ブランドの顧客やモデルら、20~30代の男女が多数集まり、会場は大盛り上がり。緑溢れるガーデンで、現地で人気のジャスミン・ソラノ(Jasmine Solano)がDJを務め、笑顔いっぱいのハッピーなパーティーになりました。

 商品の発売は8月27日、売れ行きは好調のようです。両ブランドを象徴するアイコンをミックスしたスペシャルグラフィックがポイントの、Tシャツやセットアップアイテムなど13型を販売しています。個人的には、クロップド丈のポロシャツやグリーンのタンクトップ、イエローのリラックスTが気になります。


 ロサンゼルスに拠点を移し、日本と米国で活躍するファッション・スタイリストの水嶋和恵が注目のパーティーに潜入!オシャレなゲストをスナップして、ファッションチェックします。

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マリリン・モンローのファッションを映画「ブロンド」から読み解く アナ・デ・アルマス主演

 ネットフリックス(NETFLIX)は、伝説の女優マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)の生涯を振り返った映画「ブロンド(Blonde)」を9月28日に独占配信します。主演を務めたのは、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(No Time to Die)」のボンドガール役で注目を集めたアナ・デ・アルマス(Ana de Armas)。彼女が演じるモンローは「本人にそっくり」と公開前から話題です。モンローは人生の浮き沈みが大きく、さまざまな苦悩を抱えていたとされており、映画で見せるファッションは彼女のキャラクターや内面を映し出すかのようです。

 女性的なシルエットや官能的なムードに揺り戻しが起きている今、モンローのルックは今のスタイリングのお手本にもなりそうです。今回は「ブロンド」の装いを読み解きながら、私たちの着こなしに役立てるポイントを紹介していきます。

めりはりボディを印象づけるフィット&フレアのドレス

 モンローが、映画「七年目の浮気(The Seven Year Itc)」で、地下鉄の排気口から吹き上げる風がスカートを躍らせた名場面。裾部分の派手な揺れ動きに目が向きがちですが、実はドレスのシルエット自体にも、この動きを印象づける工夫が施されていました。ポイントはウエストのシェイプ(絞り)。くびれた腰を強調しつつ、スカートの広がりを際立たせています。腰から下はたっぷりしたフレアで、モンローのめりはりボディを引き立てました。上半身はホルターネックでコンパクトに整えて、下半身はボリューミーという“フィット&フレア”の典型。ウエストシェイプはこの秋冬のトレンドとして復活しているので、参考になるシルエットです。

ランジェリー風コーデは堂々とした所作が鍵

 モンローは、ボディラインを生かした装いの先駆け的な存在で、抜群のプロポーションを引き立てるドレスコーデをたびたび披露しています。ランジェリー風の装いは、家着と街着を融け合わせる“シーンフリー”の時代を先取りしていたかのようです。

 ポイントは恥ずかしがらない、堂々とした所作にあります。体に沿うレオタードやユニタードなどのボディスーツ系ウエアも今のトレンドに浮上していますが、やはり健康的なイメージのウエアだけに、ポジティブな振る舞いが肝心です。モンローは素肌を露出しつつも、ヘルシーなグラマラスを表現。ベアショルダーの大胆な露出と、ショートパンツ式のボディスーツを着用しています。ヘルシー感を押し出していやらしさを遠ざけるアレンジは、タイムレスな着こなしの見本と言えるでしょう。

ガーリーなキャミソールドレスで魅せる小悪魔ルック

 この映画の中では、モンローのプライベートな姿もたくさん披露されています。スクリーン映えを狙った衣装ではない、気負わないスタイリングは普段の着こなしで参考にできそう。セクシーな女優のイメージがありますが、実はガーリーなスタイリングもお手の物です。

 例えば、このシーンでまとっている淡いブルーのキャミソールドレスは、全体に散らした細かいドット柄が愛らしい。バストをギャザーで強調し、切り替えでふわっと仕上げたベビードールのようなシルエットがチャーミングな雰囲気を醸し出しています。細いストラップで華奢さを引き出しつつ、小悪魔的なコケティッシュ感も漂わせているところは、女性の二面性をアピールしているかのようです。

細身クロップドパンツでウエストと足首をスレンダー見せ

 妖艶なドレスに身を包んだ姿でおなじみのモンローですが、日ごろはカジュアルな服装で過ごしていたことが映画を通じてわかります。パンツルックのポイントは、ボディの細い部分をアピールしているところ。グラマラスなプロポーションのイメージが強いのは、このように華奢な部分を際立たせているからです。

 コンパクトなニットトップスがウエストのくびれを印象づけています。タイトなクロップドパンツは足首の細さをさりげなく強調。映画「麗しのサブリナ(Sabrina)」でオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)が有名にしたサブリナパンツは、スタイルが良く見えやすいボトムスです。モンローは、パンツルックでもスタイリングのロールモデルになっています。

白系アウターで巧みな“スポットライト効果”を発揮

 関心を集め続けたモンローだけに、彼女は行く先々で群衆に取り囲まれました。この映画はそうした姿も収めています。銀幕の中やイベントの晴れ舞台とは違って、普段着の彼女は、飾らない人柄を感じさせます。それでも存在が目立つのは、群衆に埋もれてしまわない、スターらしい色選びも理由の一つです。

 報道陣に囲まれて、もみくちゃ状態になったモンローは、襟付きの白系コート姿で登場。正面のボタンは留めずにラフに着こなしていますが、メディアの重圧に負けない、凛とした強さを帯びています。白系で統一しているのも、群衆の中でスポットライトが当たっているかのような演出が理由です。

 このように、主演のアルマスはコーディネートの振れ幅が広いモンローのファッションを見事に着こなしていることがこれらの写真から分かります。同作では事実とフィクションの境界線にとらわれず、公私で“別の顔”を持っていたモンローの素顔に迫っています。多面性を映し出すさまざまな装いは、“もう一人のモンロー”とも言えそうです。官能的なスタイルに光が当たっている、今シーズンのトレンドにも通じるアレンジがたくさんありました。映画の服装を通して、モンローのようにいろいろな自分を表現する着こなしを試してみませんか。

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「ルイ・ヴィトン」の新作アクセサリー カエルのペンダントやクモのブローチを用意

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“LV イニシャル”を配した新作アクセサリーを発売した。

 ストラス(ラインストーン)をパヴェセッティングしたカエルのペンダント(12万2100円税込、以下同)やクモのブローチ(9万6800円、完売)、エナメルで鮮やかに装飾したチェーン状のブレスレット(15万9500円)やピアス(7万9200円)を用意する。

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キャサリン皇太子妃は赤いコートで故ダイアナ元皇太子妃にオマージュか 称号の継承後に初めてウェールズを訪問

 イギリスのウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)とキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は、公務としてウェールズを訪れた。エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の逝去後、ウィリアム皇太子が新称号である「プリンス・オブ・ウェールズ」を父のチャールズ国王(King Charles III)から受け継いで初めての訪問となった。

 国葬の後7日間は黒または暗い色の洋服を着用すべきとされている喪服期間が終了していることから、キャサリン皇太子妃は英国ブランド「エルケー ベネット(LK BENNETT)」の赤いコートを着用。「グレース ハン(GRACE HAN)」のバッグに、ウェールズ発のジュエリーブランド「スペルズ オブ ラブ(SPELLS OF LOVE)」のゴールドのイヤリングを合わせた。

 22日に国葬に携わったボランティアやスタッフに感謝を伝えるための公務を行った際にも、故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元皇太子妃を思わせるダブルボタンのコートを着用したキャサリン皇太子妃。今回のスタイリングも、故ダイアナ元皇太子妃が1981年、当時プリンス・オブ・ウェールズの称号を使用していたチャールズ国王との結婚後にウェールズを訪れた際の赤いブレザールックによく似ていると話題を集めている。

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「アー・ペー・セー」が代官山店のオープン30周年を記念した限定アイテム モノトーンカラーのワンピースやジャケットなど

 「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は、代官山FEMME・HOMMEのオープン30周年を記念した限定コレクションを10月1日に発売する。両店舗で取り扱う。

 アイテムは、マリントップス“トップ マリニエール(TOP MARINIERE)”(税込2万9700円)とワンピース“ローブ モナ(ROBE MONA)”(同5万8300円)、オーバーオール“サロペット ダイアナ(SALOPETTES DIANA)”(同4万1800円)、ジャケット“ベスタ ジーン ワーク(VESTE JEAN WORK)”(同4万1800円)などを用意する。いずれもアーカイブを復刻したもので、黒や白のモノトーンカラーを基調としている。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”が初のジュエリーとなるシルバーリングを発表

 ヨウジヤマモトの新コンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、初のジュエリーとなるシルバーリングを発表した。価格は税込2万2000円で、現在公式オンラインストアで販売中だ。

 素材にシルバー950を採用し、フラットなリングの外周に“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のロゴを彫り、そこに墨を流し込むエイジング加工を施しているほか、内側にも「ヨウジヤマモト」のロゴを配置。ユニセックスで展開し、8、10、12、18、20、22号の6サイズを用意する。

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「エンダースキーマ」が関西初となる直営店を大阪にオープン レオパード柄の限定シューズとバッグも

 「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は10月8日、関西初となる直営店としてスキマ 大阪を大阪・梅田の豊崎エリアにオープンする。店舗面積は約160平方メートル。築60年以上の木造平家の内装をそのまま生かし、改装とは異なる独自のアプローチ“加装”を行い、什器やファサードなどを付け足して設置したという。

 新店舗では、シューズやバッグ、スモールレザーグッズなどフルラインアップをそろえるほか、オープンを記念した限定アイテムも用意する。レオパード柄をあしらったレザーシューズ“フロント ゴア(FRONT GORE)”(税込6万1600円)とショルダーバッグ“ワンサイドベルトバック スモール(ONE SIDE BELT BAG SMALL)”(同2万7500円)を販売する。いずれもブランドの定番アイテムをアレンジしたものだ。

■スキマ 大阪
オープン日: 10月8日
営業時間:12:00〜20:00
住所:大阪府大阪市北区豊崎3-8-17

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「バーバリー」、新チーフ・クリエイティブ・オフィサーにダニエル・リーを任命 リカルド・ティッシは9月末に退任

 「バーバリー(BURBERRY)」は28日、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)=チーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)が9月末で退任することを発表した。これに伴い、新たなCCOにダニエル・リー(Daniel Lee)を任命した。同ブランドによれば、リー新CCOは10月3日に「バーバリー」に加わり、初コレクションは2023年2月に行われるロンドン・ファッション・ウイーク中に発表するという。

 「バーバリー」は、ティッシCCOとの契約が23年初めに満了を迎えるため、その後任を探すべく複数のデザイナーとコンタクトを取っているとの憶測が9月初旬ごろから広まっていた。その際、21年11月に突然「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のクリエイティブ・ディレクターを退任したリー新CCOの名前も候補に挙げられていた。

 ジョナサン・アクロイド(Jonathan Akeroyd)=バーバリー最高経営責任者は、「リカルドは『バーバリー』がラグジュアリーブランドとして再ポジションニングするに当たり、極めて重要な役割を果たしてくれた。ブランドをモダンにアップデートし、新世代の顧客をもたらしてくれた。『バーバリー』を代表し、心からの感謝を伝えたい。後任となるダニエルは卓越した才能の持ち主であり、現代のラグジュアリー消費者を独自の視点で理解している。商業的な成功を収めてきた高い実績もあり、『バーバリー』の将来的な展望に貢献してくれるものと確信している」と語った。

 リー新CCOは、「英国の伝説的なラグジュアリーブランドである『バーバリー』のエキサイティングな次章をチームと共に作っていけることを、そしてリカルドのレガシーを受け継いでいけることを、大変うれしく思っている」と述べた。

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滝沢眞規子が高級美顔器「ザ・レイス」の魅力とファッション&ビューティのトレンドから新時代の美しさをひもとくライブ配信

 美容機器製造メーカーのアーティスティック&シーオー(ARTISTIC&CO.)は眠っている美の可能性を引き出す美容機器を世に送り続けている。主力製品の一つである“ミスアリーヴォ ザ・レイス(MISS ARRIVO THE WRAITH、以下、ザ・レイス)”は、古い角質を除去する機能を備え、さらに一度に美容成分を肌に導入、微弱電流で表情筋を鍛える、肌を温めることができる高性能さが国内外から支持を受ける。“ザ・レイス”と「WWDJAPAN」は“タキマキ”ことモデルの滝沢眞規子さんを迎え、ライブ配信を行い製品の魅力とファッションとビューティトレンドから新時代の美しさをひもといた。

肌のトレンドは“自前の血色感”

 アーティスティック&シーオーと「WWDJAPAN」がコラボレートしたインスタライブでは、滝沢さんと村上要「WWDJAPAN」編集長がファッションとビューティのトレンドを交えながら“ザ・レイス”とメンズ向け“エグジィオム”などを紹介した。2022年秋冬は夏に選んだ白のリブのタンクトップにジャケットを合わせるなど肌見せトレンドが継続するが、それを際立たせるスタイルの維持について滝沢さんは「パーソナルトレーニングを13年続け、ここ6-7年はピラティスも週1回通っている。“明日きれいになりたい”はかなわないので、コツコツ続けることが結果体にも心にもよいと思っている」と語る。肌のトレンドは“自前の艶肌っぽさ”“自前の血色感”だが、肌の土台を整えるのに美顔器はおすすめで、滝沢さんもさまざまな美顔器を使用するが、“ザ・レイス”の肌づくりの効果を実感している。

1台で導入する・鍛える・
温めるがかなう

 “ザ・レイス”の特徴は1台で導入する・鍛える・温めるがかなうのが特徴だ。インサートパルス、EMS、中・高周波の3つの働きを同時に実現する技術を搭載しているため、一度でさまざま効果を得られる。さらに滝沢さんが「まずはイオンクリーンモードでメイクを落とす」と話すように、メイクオフや余分な皮脂などを取り除くイオンクリーンモードも備えている。コードレスなので、自宅や旅行先で使用場所を問わずに使えるのもうれしい点。充電はUSBでも可能で利便性も高い。そのほか、メンズ向けには高級感のあるマットブラックカラーの“エグジィオム(EXZ HOMME)”、業務用美容機器のノウハウを駆使した最上位モデルの“ドクターアリーヴォ ゼウスⅡ(DR.ARRIVO ZEUSⅡ)”などもおすすめだ。

男性のひげそりからヒントを得た
全方位に動くヘッド

 “ザ・レイス”のヘッド部分は機能が満載。24KEp素子とプラチナ素子を採用し、金属の中でイオン化傾向が最も低い24金で表面加工をしているため、金属アレルギーの人も安心して使用できる。そのほか、男性のひげそりからヒントを得た全方位に自在に動く特殊構造を備えた。顔のカーブに隙間なく沿うことができる。滝沢さんも「小鼻の横や顔の側面にもしっかり当たるので感動!」と機能性の高さを支持した。

3つのモードで
ハリと透明感のある肌へ

 “ザ・レイス”は3つのモードを備えている。イオンクリーンモードはコットンをヘッド部分につけてメイクや余分の角質をオフできる。EMSモードは専用ジェルを塗布した後、顎下から肩にかけて移動させる。1カ所に約6秒ずつ当てるのを推奨。その後、顎からこめかみ、眉毛から髪の生え際まで流すことで表情筋に働きかけ引き締め効果が期待できる。MFIP/ウルトラパルスモードは肌を温めると同時に、筋肉運動や美容成分を肌(角質層まで)に浸透させる役割があり、ハリと透明感のある肌をかなえる。滝沢さんは「疲れるとまぶたが重くなりがち。そんなときに眉毛部分をケアすると引き上げ効果ある。半顔ずつ試すと違いが一目瞭然。“ザ・レイス”を継続して使うのがおすすめ」と語った。

問い合わせ先
ARTISTIC&CO.GLOBAL
058-325-9788

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期待のさらに上を行く「ボッテガ・ヴェネタ」とポエティックな「ジル サンダー」に感動!! 完全復活の2023年春夏ミラノコレ現地リポートVol.4

 ボン・ジョールノ!あっという間にミラノコレも終わり、パリにやって来た藪野です。ただ、ミラノのリポートはまだ続きます。4日目は、ほぼ1日中ずーっと雨。服や靴も困るし、気分もちょっと落ちますね。9月は屋外のショー会場を選んでいるブランドも多いので、雨は大敵です。取材最終日の5日目も朝はどんよりしていましたが、徐々に晴れ間も見えて来ました。さすがに怒涛のスケジュールによる疲れは出ていますが、素晴らしいショーを見ると、疲れも吹っ飛びます。特に今季は、前回のリポートで掲載した「グッチ(GUCCI)」に加え、「ボッテガ ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」と「ジルサンダー(JIL SANDER)」!その2ブランドを含むラスト2日間のハイライトをお届けします。

BOTTEGA VENETA

 今シーズンの会場は、建築家やインテリアデザイナーとして活躍するイタリアの巨匠ガエタノ・ペッシェ(Gaetano Pesce)が手がけたカラフルな空間。色とりどりのペンキを流したかのような樹脂製のフロアに、一つひとつ異なる400脚の椅子が並べられています。その中には、手描きで「BOTTEGA VENETA」やスマイルマークがあしらわれたものも。そんな空間について、ガエタノは「この空間は多様性へのトリビュートであり、人間という存在がその中心にある」と語ります。

 マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)にとって2回目となるショーは、デビューシーズンのアイデアをさらに発展させたヌバックレザーのシリーズからスタート。先シーズンのジーンズやストライプシャツに加え、カジュアルなチェックシャツ、チノパンツ、Tシャツ、さらにはアーガイルセーターまでもが、プリントを施したレザーで精巧に再現されています。前回もそうでしたが、そんなに遠くは離れていない客席から見ても分からないくらいのリアルさに驚きです。同じくデビューコレクションを象徴する、ウンベルト・ボッチョーニ(Umberto Boccioni)の彫刻から着想を得た躍動感のあるフォルムのテーラリングは、肘周りや裾の後ろに“ひれ”のような生地を足すことでアップデート。1シーズンでアイデアを使い捨てせずに発展させていく姿勢は、他のブランドにもみられるアプローチであり、個人的には大賛成です。

 未来派の絵画を想起させるジャカードに重ねた刺しゅうが次第にビーズフリンジへと変わるようなドレスや、細かいフリンジがついたテープ状のレザーを編み込んだコートは、モダンな創造性と卓越した職人技が融合してこそ成せる技。ラストに披露したガエタノへのオマージュだという3着の鮮やかなフリンジドレスも、圧倒的なインパクトを放ちます。

 そんな目が釘付けになるようなドラマチックなピースだけでなく、ワードローブに欠かせない定番をアレンジしたアイテムをバランスよくミックスしているのも、マチューによるコレクションの魅力。ブランドにとってのキー素材であるレザーは、テーラードジャケットやトレンチコートから、裾をロールアップしたパンツ、深いスリット入りのタイトスカート、メタルパーツがストラップの役割を果たす細身のドレスなどに落とし込んでいます。テーラリングは、なめらかなカーブを描く立ち襟やショールカラー、腰下が膨らむシルエットでも提案。透け感のある柔らかなリブタンクやヘンリーネックTシャツ、アンダースカートは、レイヤードアイテムとしてさまざまなルックに取り入れられています。

 バッグは、先シーズン提案した“カリメロ”や“サーディン”バッグのアレンジに加え、イントレチャートのトートやワンハンドルバッグ、竹かごや魚籠(びく)を想起させるアイテムなど新たなデザインが充実。2個持ちもポイントで、コットンバッグも、クラフトペーパーの紙袋も、ネット状のバッグも、実は全てレザーで作られています。シューズは、男女共にイントレチャートを取り入れたデザインのほか、ウィメンズでは細長いポインテッドトーのミュールやパンプス、メンズではロングノーズのブーツなどをラインアップします。

 半年前のデビューショーで豊かな才能の片鱗を見せたマチューでしたが、今シーズンも自分で上げたハードルのさらに上を行く素晴らしいコレクションでした!

JIL SANDER

 今季は、ミラノ郊外の自然の中に作られた白っぽい箱状の会場が舞台。中に入ると、壁は真っ黒で地面にも黒い砂が敷かれ、中央には野に咲くようにさまざまな花や植物が寄せ植えられています。あいにくの小雨が降り注ぐ中、ショーは開幕。モデルは皆、黒い傘をさして登場します。

 久しぶりのメンズ・ウィメンズ合同ショーとなった今シーズン、ルーシー・メイヤー(Lucie Meier)とルーク・メイヤー(Luke Meier)は、「ウィメンズとメンズを一緒に見せることは、自然な流れだった。これは、私たちが『ジルサンダー』のデザインを始めて以来行ってきたこと、そして私たちの仕事の基盤の一つだと考えていることを反映している」とコメント。「私たちが常に探求しているのは、形式的、文化的、感情的に、普通は相反するような要素のバランス。繊細さと機能性、昼と夜、イブニングドレスとワークウエアを合わせること、ウィメンズウエアとメンズウエアの原型を融合させることが重要だと考えている。そうすることで自由になれる空間を作り出す。私たちにとっては、それが本質的かつ現代的に感じる」と続けます。

 ファーストルックにも登場したリラックス感のあるテーラードスーツは、今季を象徴するスタイル。淡いニュアンスカラーの豊富なバリエーションと黒で、ジェンダーを問わず同じスタイルを提案しています。上襟部分のないラペルとフロントボタンのないデザインがポイントで、袖の付け根が切れっぱなしになったベストもあります。中には同色または同系色のクリーンなタンクトップやシャツを合わせました。ボトムスは共布のベルトを垂らしたり、裾の前や後ろにスリットを入れたりしたテーラードパンツやひざ丈のショートパンツ、キルト。足元はローテクスニーカーなどで、カジュアルに仕上げています。肌触りのいいシェニールのドレスには大胆にカットアウトを入れて粗さを演出する一方で、カーゴパンツやワークパンツにはシルクサテンやコットンビスコースを使い、エレガントに仕立てています。

 今季の出発点は、カリフォルニア。ドレスやバッグに取り入れたグラデーションは、西海岸の夕日からヒントを得たもので、唯一のプリントも街灯がきらめく夜の街並みをイメージしているそう。そして、そのインスピレーションは、ハリウッドの華やかさにもつながっています。メイヤー夫妻による「ジルサンダー」の特徴の一つはクラフトですが、今季の取り入れ方はグラマラスです。ニットのドレスやクラッチバッグはあらかじめスパンコールを縫い付けた糸を編んだもので、同様の編糸をフリンジにしたドレスやスカートは実にドラマチック。たっぷりのフェザーやクリスタル、ビーズフリンジ、ミラーパーツなどの装飾は、ミニマルなシルエットとのコントラストを強調します。結果、イブニングウエアが充実し、今季は日常から特別なシーンまでを網羅するラインアップがそろいました。

 天候は誰も操ることができませんし、ショーにとってあまり良い効果も期待できません。ただ、今回に限っては、雨を味方につけました。傘を使うという決断は、デリケートな服を守るためだったよう。でも、野生的な花や植物を背景に雨の中をモデルが傘をさして歩く姿はポエティックなだけでなく、ある意味、現実世界の中にある「ジルサンダー」という印象も受けました。そして、それが何よりもモダンで美しい服を際立たせていて、うっとりです。

FERRAGAMO

 マクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)新クリエイティブ・ディレクターのデビューを機に、ブランド名は「サルヴァトーレフェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」から「フェラガモ(FERRAGAMO)」に変わり、ロゴも新しくなりました。デビューコレクションは、もっとエッジィなものになるかと思ったら、しっかり「フェラガモ」らしいエレガンスに着地させていて好印象。テーラリングの美しさが際立っていました。詳しいリポートは後日お届けします!

DOLCE&GABBANA

 「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は今季、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)をキュレーターに迎え、ブランドの歩みや世界観を再解釈。1990年代〜2000年代のアーカイブを再訪し、現代に向けたコレクションを制作したといいます。キーワードの一つは、「コンテンポラリー ディーヴァ」。キムにピッタリな言葉です。ランウエイには、ビスチエやボディスーツ、体のラインを強調するドレスなど、そんな彼女に似合いそうなルックが勢ぞろい。それぞれのルックには、元となったコレクションが制作された年(シーズン)のラベルがあしらわれています。例えば、機能素材やPVCで生まれ変わったトレンチコートは、1994-95年秋冬のもの。クリスタルメッシュのデザインは95年春夏、レースとチュールの官能的なロングドレスは99年春夏から着想を得ています。ラストには、光の中からキムが登場。「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のクチュールショーでも思いましたが、意外と小柄です。

BALLY

 ルイージ・ビラセニョール(Rhuigi Villasenor)がクリエイティブ・ディレクターに就任し、「バリー(BALLY)」もロゴを変更。来場者の顔ぶれを見ても、まさに彼のコミュニティーで、ブランドの方向性の大きな変化を感じさせます。何よりも1番驚いたのは、フィナーレでルイージがダブルブレストスーツをかっちり着こなして登場したこと。その姿を見て、老舗ブランドのクリエイティブ・ディレクターになることは、11歳でフィリピンからアメリカに移住して育ち、ファッションの道に進んだ彼にとってのアメリカン・ドリームだったのかもしれないな〜と思いました。こちらもコレクションリポートは追って!

GIORGIO ARMANI

 本社地下にある小さな会場に設置されたランウエイには、光る竹のようなセット。その中を、きらめきと軽やかさをまとったモデルがゆっくりと、エレガントに歩いていきます。今季のジャケットはすっきりと細長いラインを描き、パンツはサルエルやくるぶし丈のテーパードデザインが中心。サロンやパレオを彷彿させるラップスカート風のスタイルや民族的な大ぶりのアクセサリーが、異国情緒を醸し出しています。曼荼羅(まんだら)のようなフラワープリントには、上にクリスタルやスパンコールをあしらったものも。終盤に、次々と登場した柔らかなシャンパンゴールドのルックが、「未来へとつながる金の糸」と題された今シーズンを象徴しています。

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「ファセッタズム」落合デザイナーが共同開発 ファミリーマートから高機能素材を用いた“はっ水パーカー”

 ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は9月27日、新商品“はっ水パーカー”を発売した。カラーはブラックのみで、価格は3289円(税込)だ。

 化学素材メーカー、小松マテーレの“ダントツ撥水”を採用しており文字通り、はっ水性に優れる。また耐久性も兼ね備え、「洗濯を100回繰り返しても、はっ水力は維持される」という。胸ポケットに本体が収納可能なパッカブル仕様で、携行にも便利だ。

 「コンビニエンスウェア」を監修する落合宏理「ファセッタズム(FACETASM)」デザイナーは、「『コンビニエンスウェア』を通じて、日本の高い技術力を反映した機能素材を、いつでも誰にでも気軽に手に取ってほしい。急な雨やアウトドアアクティビティーなど、ライフスタイルのさまざまなシーンで役立ってくれるだろう」と話す。

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「ファセッタズム」落合デザイナーが共同開発 ファミリーマートから高機能素材を用いた“はっ水パーカー”

 ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は9月27日、新商品“はっ水パーカー”を発売した。カラーはブラックのみで、価格は3289円(税込)だ。

 化学素材メーカー、小松マテーレの“ダントツ撥水”を採用しており文字通り、はっ水性に優れる。また耐久性も兼ね備え、「洗濯を100回繰り返しても、はっ水力は維持される」という。胸ポケットに本体が収納可能なパッカブル仕様で、携行にも便利だ。

 「コンビニエンスウェア」を監修する落合宏理「ファセッタズム(FACETASM)」デザイナーは、「『コンビニエンスウェア』を通じて、日本の高い技術力を反映した機能素材を、いつでも誰にでも気軽に手に取ってほしい。急な雨やアウトドアアクティビティーなど、ライフスタイルのさまざまなシーンで役立ってくれるだろう」と話す。

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