みなさまこんにちは。ブランドコミュニケーション部の中野です。
久しぶりのブログアップになります。
朝晩少し涼しくなったと思ったら、また暑さが戻ってしまいましたね。残暑はもう少し続きそうですが、早くお気に入りのシャツやニットで秋のファッションを楽しみたいです。
今回は私の心を熱く燃やしてくれるスペシャルなイベントをご紹介します。

銀座本店にて9月17日(土) – 9月25日(日)の9日間、ターコイズ&インディアンジュエリー業界の最重要人物、小寺康友さんによる「スカイストーン・トレーディング」の期間限定ストアを開催します。期間中は「スカイストーン・トレーディング」代表であり、自身の名を冠したシグネチャーブランドの<ヤストモ コデラ>とバーニーズ ニューヨークのためにスタートしたブランド<スカイ ブルー ホーク>のデザイナー の小寺康友氏が来店。普段は軽井沢でしか見ることができない逸品を多数ご用意して、お客様にターコイズの素晴らしさをご紹介します。
今回のイベントのために小寺さん自らアメリカを訪れて、秘蔵のターコイズやインディアンジュエリーを入手していただきました。

小寺さんともはや家族のような関係のみなさん。写真右のTシャツの似合うナイスガイは、以前銀座本店にて小寺さんとショーを開催してくれたアーティストのジェッセ・ロビンス氏です。変わらない笑顔、また会いたいです。

アメリカの重鎮との楽しそうな写真からも小寺さんとの関係の深さが伺えます。またサンタフェに行きたくなりました。

本当に青い空が気持ちよく、ヤシの木育ちすぎですよね。
私もインディアンジュエリーを愛して26年。今までたくさんの名品を目にしましたが久しぶりにインディアンジュエリーの写真を見て胸が高鳴りました。
「インディアンジュエリーは出逢った時が最安値」を座右の銘としている私が特におすすめする作品を厳選してご紹介します。まずはこちら。

上がネバダ州産バーナムターコイズの3ストーンバングル。下はアリゾナ州ビズビ―ターコイズのバングル。
このビズビ―ターコイズは発売中のメンズ誌「レオン」10月号でも紹介されているので、ご覧になった方もいらっしゃると思います。クラシックな色味、マトリックス(母岩が形成する柄)の入り方、そして大きさ、どれを取っても最高な1本です。「こんな本物のビズビ―、何年に一つ見れるかだよ」という小寺さんのコメント通り、ビズビ―は加工され染められたものがほとんどの中でこれぞ本物、というオーラがあります。くり返しますが、本当に染まっていないビズビ―ってないのです。業者の方でもわかっていなく加工されたビズビ―を販売されいる方がどれほど多いか。1970年代にコマーシャルになりその後閉山したビズビ―はファンも多く、無骨な青さが魅力のターコイズなのでぜひ実物をご覧いただきたいです。

上からブルージェムターコイズ、ロイストンターコイズ、ガドバーターコイズ、ローンマウンテンターコイズがセットされたバングルで全てネバダ州産のターコイズです。デザイン含めたバランスが、どれも素晴らしいですよね。こんなにきれいなロイストンターコイズは初めて見ました。ローンマウンテンの3ストーンのバングルはデザインも大きさも大好きです。

ネバダ州産のナンバーエイトターコイズを用いたベルトバックル、カフス、ネックレスです。これだけ美しくターコイズの色味が揃ったジュエリーはなかなか目にできません。最初に写真を見た時に完全にセットで展示するための非売品だと思いましたが、今回販売します。しかもセット売りではなく個別に販売。好きな方にはたまりません。特にカフスのこのマーク(あえて上下逆ですが)、ターコイズ好きだけではない別のマニアな方からも注目されそうです。

ボロタイとピンはネバダ州産バーナムターコイズとガドバーターコイズ。
年代(その時の鉱山オーナー)によって同じ鉱脈でもバーナム、ガドバー、他にドライクリークとそれぞれ呼び名が異なります。1つだけ右側の小さなターコイズをきれいにセットしたピンのみガドバーです。中央下のオーバルのバーナムがセットされたピンは、私が恋焦がれて止まないレジェンドアーティストのフレッド・ペシュラカイ作です。もちろんホールマーク(作者のサインスタンプ)入り。探されていた方はぜひ。

もちろん小寺さんが制作した、素晴らしいターコイズや日本産の赤珊瑚がセットされた一点物の<ヤストモ コデラ>のリングも新作がございます。

20KYGとの相性が抜群のローンマウンテンターコイズの通称アイランドリング。石の大きさや色味に惚れ惚れします。

この20KYGのローンマウンテンターコイズのリングも存在感がすごいです。

18KYGに日本産の美しい赤珊瑚をセットしたリング。今回の目玉のひとつです。天然のくぼみにも18KYGをセットしていてデザインも秀逸です。

おまけに小寺さんが出逢った作品の写真を1枚。ホピ族の著名なアーティスト、チャールズ・ロロマ氏の有名なネックレス。写真で見ても存在感がすごいターコイズはネバダ州産のランダーブルーターコイズです。ロロマで3本指に入る有名な作品ですが、日本で販売する場合は数千万円になるので今回は写真まで。
他にもシルバーのジュエリー等も多数ご用意しています。
本物に触れる特別な機会をぜひお楽しみください。
POP UP STORE:
SKYSTONE TRADING 9/17 SAT. – 9/25 SUN. 銀座本店B1