「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ」2023年春夏コレクション

 「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY DI LORENZO SERAFINI)」が2023年春夏コレクションを発表した。

The post 「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ」2023年春夏コレクション appeared first on WWDJAPAN.

この秋冬は大胆な“深スリット”に注目!【2022-23年秋冬トレンド】

 スリットがいっそう大胆になってきました。2022-23年秋冬シーズンは、切れ込みが腰近くまであるタイプが多数のハイブランドから登場。歩いたときに脚がしっかり見えることでフェミニン濃度がアップするだけでなく、凜々しさや美脚も印象に残ります。スリットによって軽やかさを引き出せるのは、秋冬スタイリングのメリットです。

 “深スリット”は、今シーズンのセンシュアルなテイストが勢いづく流れにもマッチ。スリット部分を着こなしのポイントに生かす試みも目立ちます。例えば「トム フォード(TOM FORD)」は、深いスリットの隙間からグリーンのタイツをのぞかせて、脚を“差し色”に活用しました。カラフルなレッグウエアでスリットをムードメーカーに役立てる演出です。同色のエレガントなウェッジソールで軽快さも織り込みました。今回は、有力ブランドの秋冬ルックから、真似したいスリット使いの好例を選んでみました。

マニッシュなアウターで甘辛バランスを調整

 

 深スリットはセクシーな印象が強いので、視線をそらすスタイリングで目立ちすぎないように生かすのが賢い整え方。アイキャッチーなジャケットは、全体のバランスを整える効果大です。マニッシュなタイプなら、ジェンダーミックスに仕上がります。

 「エトロ(ETRO)」の抽象柄のワンピースは、左脚の正面に大胆なスリットが入っています。切りっぱなしのようなスリットがワイルド味を帯びています。ミリタリー風のアウターは、ゴージャスなゴールドの刺繍を施し、リュクスなたたずまいに。カラートーンをベージュとブラウン系でまとめて、全体をなじませています。

センシュアルなレザーは“隠す”と“見せる”を交差

 レザー(合皮含む)で仕立てたスカートはフェティッシュさが格別ですが、スリットが入ると、さらにセンシュアルな見え具合に。ボトムスに色香が漂うため、トップスは露出を抑えるのがグッドバランスに導く配分です。

 「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」は、レザー仕立てスカートの正面に深々とスリットを走らせ、ダイナミックに演出。つややかなレザーの質感がなまめかしさを醸し出しています。一方で、トップスはストレッチ素材を生かした、肌にピッタリ沿う“セカンドスキン”タイプ。ハイネックに加え、指先までおおっているので、素肌が見えるのは顔と脚だけ。レッグラインを引き立てるスタイリングです。

クラシックなスーツもフェミニン度アップ

 思い切ったスリットはグラマラスなパーティーウエアのイメージがありましたが、近ごろは出番が広がってきました。“きちんと感”の強いスーツなどのアイテムにも進出。カッチリした装いに意外性をもたらしてくれます。

 「スポーツマックス(SPORTMAX)」のスカートスーツは、正統派のムードを帯びながら、スカートにはしっかりとスリットが入っています。ブラトップを重ねたようなテーラードジャケットは、ボタンが見えない比翼仕立て。共生地のネクタイも締めて、品格を印象づけているからか、スリットも上品に見える仕掛け。ネクストトレンドに浮上しているネクタイを使った“タイドアップ”に、適度なフェミニンさを添えたアレンジです。

量感コントラストでめりはりを強調

 スリットの入ったボトムスを引き立てるには、上半身にボリュームをつくるスタイリングが役立ちます。秋冬は、ダウンやファーコートなどの防寒アウターを使うことで、上下でボリュームの落差を際立たせたコーディネートがかないます。

 ゴージャスでボリューミーなファーコートを取り入れたのは、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」。ハイネックのコンパクトトップスとの対比が生きて、たっぷりのファーが細見えを引き出すという、計算されたスタイリングです。シャープな印象を添えているのは、チェック柄のスカートに加えた斜めの深スリット。太ベルトを合わせて、ウエストのくびれを強調。サイハイのストレッチブーツでスレンダーな脚線を描き出しています。

スリット強調で、あえて色香をまとう着こなしも

 スリット本来のイメージを押し出して、色香をまとう選択肢もあります。肌見せスポットを増やしたり、脚に視線を呼び込んだりといった演出を加えると、妖艶なムードを濃くできます。

 ベロア風のつややかな生地で仕立てたワンピースに、腰近くまでスリットを入れたのは「ブルマリン(BLUMARINE)」。ストッキングもピンク系でそろえて、女性らしさを薫らせました。さらに、濃いピンクのガウン風コートを合わせることで、グラデーションコーデが完成。ファーの襟付きカーディガンとファークラッチで温もりをプラスし、ロマンチックなディテールで飾られたヘッドアクセサリーとシューズで一段とムードを濃くしました。

 見慣れたワンピースやスーツも、深いスリットを加えると、今までとは違った雰囲気に様変わり。脚に視線が集まるだけに、レッグウエアや靴でイメージを操れます。ミニ丈のボトムスより肌見せの面積が狭いので、“大人フェミニン”を打ち出しやすいのに加え、タイツやブーツと合わせれば、寒さをしのぎながら動きのあるスタイリングがかないます。かさばって見えがちな秋冬の装いから重たさをそぎ、さっそうとした脚さばきを印象づけやすいので、秋支度にぜひ活用してみてはいかがでしょう。


その他のコーデもチェック!

The post この秋冬は大胆な“深スリット”に注目!【2022-23年秋冬トレンド】 appeared first on WWDJAPAN.

この秋冬は大胆な“深スリット”に注目!【2022-23年秋冬トレンド】

 スリットがいっそう大胆になってきました。2022-23年秋冬シーズンは、切れ込みが腰近くまであるタイプが多数のハイブランドから登場。歩いたときに脚がしっかり見えることでフェミニン濃度がアップするだけでなく、凜々しさや美脚も印象に残ります。スリットによって軽やかさを引き出せるのは、秋冬スタイリングのメリットです。

 “深スリット”は、今シーズンのセンシュアルなテイストが勢いづく流れにもマッチ。スリット部分を着こなしのポイントに生かす試みも目立ちます。例えば「トム フォード(TOM FORD)」は、深いスリットの隙間からグリーンのタイツをのぞかせて、脚を“差し色”に活用しました。カラフルなレッグウエアでスリットをムードメーカーに役立てる演出です。同色のエレガントなウェッジソールで軽快さも織り込みました。今回は、有力ブランドの秋冬ルックから、真似したいスリット使いの好例を選んでみました。

マニッシュなアウターで甘辛バランスを調整

 

 深スリットはセクシーな印象が強いので、視線をそらすスタイリングで目立ちすぎないように生かすのが賢い整え方。アイキャッチーなジャケットは、全体のバランスを整える効果大です。マニッシュなタイプなら、ジェンダーミックスに仕上がります。

 「エトロ(ETRO)」の抽象柄のワンピースは、左脚の正面に大胆なスリットが入っています。切りっぱなしのようなスリットがワイルド味を帯びています。ミリタリー風のアウターは、ゴージャスなゴールドの刺繍を施し、リュクスなたたずまいに。カラートーンをベージュとブラウン系でまとめて、全体をなじませています。

センシュアルなレザーは“隠す”と“見せる”を交差

 レザー(合皮含む)で仕立てたスカートはフェティッシュさが格別ですが、スリットが入ると、さらにセンシュアルな見え具合に。ボトムスに色香が漂うため、トップスは露出を抑えるのがグッドバランスに導く配分です。

 「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」は、レザー仕立てスカートの正面に深々とスリットを走らせ、ダイナミックに演出。つややかなレザーの質感がなまめかしさを醸し出しています。一方で、トップスはストレッチ素材を生かした、肌にピッタリ沿う“セカンドスキン”タイプ。ハイネックに加え、指先までおおっているので、素肌が見えるのは顔と脚だけ。レッグラインを引き立てるスタイリングです。

クラシックなスーツもフェミニン度アップ

 思い切ったスリットはグラマラスなパーティーウエアのイメージがありましたが、近ごろは出番が広がってきました。“きちんと感”の強いスーツなどのアイテムにも進出。カッチリした装いに意外性をもたらしてくれます。

 「スポーツマックス(SPORTMAX)」のスカートスーツは、正統派のムードを帯びながら、スカートにはしっかりとスリットが入っています。ブラトップを重ねたようなテーラードジャケットは、ボタンが見えない比翼仕立て。共生地のネクタイも締めて、品格を印象づけているからか、スリットも上品に見える仕掛け。ネクストトレンドに浮上しているネクタイを使った“タイドアップ”に、適度なフェミニンさを添えたアレンジです。

量感コントラストでめりはりを強調

 スリットの入ったボトムスを引き立てるには、上半身にボリュームをつくるスタイリングが役立ちます。秋冬は、ダウンやファーコートなどの防寒アウターを使うことで、上下でボリュームの落差を際立たせたコーディネートがかないます。

 ゴージャスでボリューミーなファーコートを取り入れたのは、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」。ハイネックのコンパクトトップスとの対比が生きて、たっぷりのファーが細見えを引き出すという、計算されたスタイリングです。シャープな印象を添えているのは、チェック柄のスカートに加えた斜めの深スリット。太ベルトを合わせて、ウエストのくびれを強調。サイハイのストレッチブーツでスレンダーな脚線を描き出しています。

スリット強調で、あえて色香をまとう着こなしも

 スリット本来のイメージを押し出して、色香をまとう選択肢もあります。肌見せスポットを増やしたり、脚に視線を呼び込んだりといった演出を加えると、妖艶なムードを濃くできます。

 ベロア風のつややかな生地で仕立てたワンピースに、腰近くまでスリットを入れたのは「ブルマリン(BLUMARINE)」。ストッキングもピンク系でそろえて、女性らしさを薫らせました。さらに、濃いピンクのガウン風コートを合わせることで、グラデーションコーデが完成。ファーの襟付きカーディガンとファークラッチで温もりをプラスし、ロマンチックなディテールで飾られたヘッドアクセサリーとシューズで一段とムードを濃くしました。

 見慣れたワンピースやスーツも、深いスリットを加えると、今までとは違った雰囲気に様変わり。脚に視線が集まるだけに、レッグウエアや靴でイメージを操れます。ミニ丈のボトムスより肌見せの面積が狭いので、“大人フェミニン”を打ち出しやすいのに加え、タイツやブーツと合わせれば、寒さをしのぎながら動きのあるスタイリングがかないます。かさばって見えがちな秋冬の装いから重たさをそぎ、さっそうとした脚さばきを印象づけやすいので、秋支度にぜひ活用してみてはいかがでしょう。


その他のコーデもチェック!

The post この秋冬は大胆な“深スリット”に注目!【2022-23年秋冬トレンド】 appeared first on WWDJAPAN.

「ジョー マローン ロンドン」とミシュランスターシェフのコラボキャンドルが登場 米やベルガモットの香り

 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は10月7日、パリ料理界をけん引するミシュランスターシェフ、ジャン=フランソワ・ピエージュ(Jean-Francois Piege)とのコラボレーションアイテム“バイオレットリーフ & ベルガモット ホームキャンドル”(200g、税込1万3200円)を発売する。公式オンラインショップのほか、ジョー マローン ロンドン 丸の内店、ジョー マローン ロンドン 玉川髙島屋S・C店、ジョー マローン ロンドン 表参道店、ジョー マローン ロンドン 六本木店、ギンザシックス店限定で販売する。

 同製品は、食とフレグランスの2つの世界をシームレスに融合。厳選した原料を用い、炊き立ての米から立ち上がる湯気から抽出したエッセンスと、アールグレイを思わせる生き生きとしたベルガモットの香り、バイオレットリーフのグリーン調の香りの3つを組み合わせエレガントでぬくもりのある香りを生み出した。キャンドルとボックスのロゴデザインは、ピエージュ=シェフが長年コラボレーションし、パリを拠点に活動するクリエイティブユニットM/M(Paris)が制作した。

 ジャン=フランソワ・ピエージュは、ミシュラン2つ星を獲得したレストラン「クローバー・グリーン」を含め7店舗を統括。これまでに12冊の料理本を出版したほか、フランスのテレビ番組「トップシェフ」で10年間にわたり審査員を務めるなど料理の知識を広める活動を行なってきた。

The post 「ジョー マローン ロンドン」とミシュランスターシェフのコラボキャンドルが登場 米やベルガモットの香り appeared first on WWDJAPAN.

キャサリン皇太子妃がエリザベス女王の国葬後初の公務に出席 「ドルチェ&ガッバーナ」を着用

 イギリスのウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)とキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は、9月8日(現地時間)に亡くなった英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の国葬に携わったボランティアやスタッフに感謝を伝えるため、国葬後初めての公務を行った。

 王室の服喪期間は国葬の後7日間とされるため、王室メンバーはその期間、黒または暗い服を着るのが慣習となっている。キャサリン皇太子妃は、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」の黒い襟なしのコートを着用。2017年の戦没者追悼記念式典と、21年に亡くなったエディンバラ公爵フィリップ殿下(Prince Philip, Duke of Edinburgh)の葬式後に空軍士官候補生らを訪れた際にも同コートを着ていた。なお、このコートは、故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元皇太子妃がパリで行われた第一次世界大戦の休戦記念式典に参加した際に着用していた「ジャスパー・コンラン(JASPER CONRON)」のダブルボタンコートを思わせるとして話題を集めている。

The post キャサリン皇太子妃がエリザベス女王の国葬後初の公務に出席 「ドルチェ&ガッバーナ」を着用 appeared first on WWDJAPAN.

「アメリ」が「チャンピオン」と初コラボ カラフルなワンピースやワッフルトップスを発売

 「アメリ(AMERI)」は9月29日、「チャンピオン(CHAMPION)」と初コラボした商品を発売する。価格はワンピースが1万9800円(税込、以下同)、ワッフルトップスが1万6500円など。両ブランドの店舗および公式オンラインストアで扱う。

 「アメリ」は、「『チャンピオン』のオーセンティックなアイテムをベースとしながらも、女性らしいパターンや気分が上がるカラーリングを取り入れたのが特徴だ」と話す。

The post 「アメリ」が「チャンピオン」と初コラボ カラフルなワンピースやワッフルトップスを発売 appeared first on WWDJAPAN.

2022年WIF「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞」はリリ・ラインハート 映画業界の女性を称える

 「マックスマーラ(MAX MARA)」と、映画業界における女性の地位向上を支援する非営利団体ウィメン・イン・フィルム(Women in Film以下、WIF)は、2022年度のWIF「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー・アワード(Max Mara Face of the Future Award)」の受賞者に女優のリリ・ラインハート(Lili Reinhart)を選出した。10月27日に米カリフォルニア州ビバリーヒルズで開催される、22年WIFオナーズ(2022 WIF Honors)で賞を授与する予定。

 ラインハートは、ネットフリックス(NETFLIX)の映画『2つの人生が教えてくれること(原題:Look Both Ways)』に主演するとともに、エグゼクティブ・プロデューサーを務めている。また、青春ドラマ『ケミカル・ハーツ(原題:Chemical Hearts)』でも、やはり主演とエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。そのほか、映画『ハスラーズ(原題:HUSTLERS)』『ガルヴェストン(原題:Galveston)』『マイ・ビューティフル・デイズ(原題:Miss Stevens)』などに出演。自身の制作会社スモール・ヴィクトリー・プロダクションズ(SMALL VICTORY PRODUCTIONS)を率いるほか、20年に出版した詩集『スイミングレッスン(Swimming Lessons)』は「ニューヨーク・タイムズ(NEW YORK TIMES)」のベストセラーリストに掲載された。

 マリア・ジュリア・プレツィオーソ・マラモッティ(Maria Giulia Prezioso Maramotti)「マックスマーラ」グローバル・ブランド・アンバサダーは、「リリはビジネスウーマンとして、才能のある女優として、そして女性がありのままの姿で心地よくいられる活動の支援者として、『マックスマーラ』の価値観を体現する存在だ。彼女は『マックスマーラ』のスタイルアンバサダーであるだけでなく、ブランドの価値観を発信するアンバサダーでもある。彼女のような素晴らしいアーティストを祝福することができ、とてもうれしく名誉に思っている」と語った。

 カーステン・シャファー(Kirsten Schaffer)WIF最高経営責任者は、「リリに同賞を授与することができ、とても誇らしく思う。今回の受賞は、リリの素晴らしいスタイルや、自身の制作会社のプロデューサーとしての舞台裏での目覚ましい活躍のみならず、メンタルヘルスやボディーイメージに関する問題に積極的に取り組む活動家としての顔も評価して決定した」と述べた。

 ウィメン・イン・フィルムは、1973年の創設。また、今回で第17回目となるWIF「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー・アワード」は、2006年に「ウィメン・イン・フィルム クリスタル+ルーシー賞(WIF Crystal + Lucy Awards)」の1つとして発足。映画やテレビ業界で活躍し、業界や一般社会に貢献した、独自のスタイルを持つ女優に授与されている。過去には、ジェンマ・チャン(Gemma Chan)、エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)、ローズ・バーン(Rose Byrne)、クロエ・グレース・モレッツ(Chloe Grace Moretz)、ケイティ・ホームズ(Katie Holmes)、ゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)、エミリー・ブラント(Emily Blunt)、マリア・ベロ(Maria Bello)らが受賞している。

The post 2022年WIF「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞」はリリ・ラインハート 映画業界の女性を称える appeared first on WWDJAPAN.

2022年WIF「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞」はリリ・ラインハート 映画業界の女性を称える

 「マックスマーラ(MAX MARA)」と、映画業界における女性の地位向上を支援する非営利団体ウィメン・イン・フィルム(Women in Film以下、WIF)は、2022年度のWIF「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー・アワード(Max Mara Face of the Future Award)」の受賞者に女優のリリ・ラインハート(Lili Reinhart)を選出した。10月27日に米カリフォルニア州ビバリーヒルズで開催される、22年WIFオナーズ(2022 WIF Honors)で賞を授与する予定。

 ラインハートは、ネットフリックス(NETFLIX)の映画『2つの人生が教えてくれること(原題:Look Both Ways)』に主演するとともに、エグゼクティブ・プロデューサーを務めている。また、青春ドラマ『ケミカル・ハーツ(原題:Chemical Hearts)』でも、やはり主演とエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。そのほか、映画『ハスラーズ(原題:HUSTLERS)』『ガルヴェストン(原題:Galveston)』『マイ・ビューティフル・デイズ(原題:Miss Stevens)』などに出演。自身の制作会社スモール・ヴィクトリー・プロダクションズ(SMALL VICTORY PRODUCTIONS)を率いるほか、20年に出版した詩集『スイミングレッスン(Swimming Lessons)』は「ニューヨーク・タイムズ(NEW YORK TIMES)」のベストセラーリストに掲載された。

 マリア・ジュリア・プレツィオーソ・マラモッティ(Maria Giulia Prezioso Maramotti)「マックスマーラ」グローバル・ブランド・アンバサダーは、「リリはビジネスウーマンとして、才能のある女優として、そして女性がありのままの姿で心地よくいられる活動の支援者として、『マックスマーラ』の価値観を体現する存在だ。彼女は『マックスマーラ』のスタイルアンバサダーであるだけでなく、ブランドの価値観を発信するアンバサダーでもある。彼女のような素晴らしいアーティストを祝福することができ、とてもうれしく名誉に思っている」と語った。

 カーステン・シャファー(Kirsten Schaffer)WIF最高経営責任者は、「リリに同賞を授与することができ、とても誇らしく思う。今回の受賞は、リリの素晴らしいスタイルや、自身の制作会社のプロデューサーとしての舞台裏での目覚ましい活躍のみならず、メンタルヘルスやボディーイメージに関する問題に積極的に取り組む活動家としての顔も評価して決定した」と述べた。

 ウィメン・イン・フィルムは、1973年の創設。また、今回で第17回目となるWIF「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー・アワード」は、2006年に「ウィメン・イン・フィルム クリスタル+ルーシー賞(WIF Crystal + Lucy Awards)」の1つとして発足。映画やテレビ業界で活躍し、業界や一般社会に貢献した、独自のスタイルを持つ女優に授与されている。過去には、ジェンマ・チャン(Gemma Chan)、エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)、ローズ・バーン(Rose Byrne)、クロエ・グレース・モレッツ(Chloe Grace Moretz)、ケイティ・ホームズ(Katie Holmes)、ゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)、エミリー・ブラント(Emily Blunt)、マリア・ベロ(Maria Bello)らが受賞している。

The post 2022年WIF「マックスマーラ フェイス・オブ・ザ・フューチャー賞」はリリ・ラインハート 映画業界の女性を称える appeared first on WWDJAPAN.

【クリスマスコフレ2022年】予約限定品からプチプラまでおすすめを一挙紹介 ※随時更新

クリスマスコフレ2022年
2022年もクリスマスコフレシーズンが到来。今年も多数のブランドが、続々と発売日や予約開始日を発表している。年々盛り上がりを見せているこの冬のビューティ一大イベントを、発売日別やアイテム別などあらゆる角度から紹介する。

そもそもクリスマスコフレとは?

 フランス語で宝石箱を意味する“coffret”が由来となるクリスマスコフレ。ボックスやポーチ、バッグなどに人気製品や限定アイテムを詰め込んだセットを基本の形としていて、冬のコスメシーンを賑わす風物詩となっている。発売時期は10月下旬〜12月上旬が多いが、多くのブランドは事前予約を受け付けており、予約の時点で争奪戦になることも。ちなみに、日本ではお馴染みの言葉になりつつある「クリスマスコフレ」だが、海外では「ホリデーギフト」「クリスマスギフト」などと呼ばれている。


クリスマスコフレの特徴

 クリスマスコフレの特徴はなんといってもその華やかさとレアアイテムが手に入ること。人気アイテムの限定色や限定パッケージはもちろんのこと、付属するポーチやバッグ類も日常で使えるデザインが多く、多くのファンをとりこにしてきた。ミニサイズのアイテムを組み合わせるブランドも多く、特にフレグランスは“自分に合った香り”を探すのにぴったりだ。

 また、近年ではクリスマスコフレも多様化していて、コラボレートに積極的な「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、過去にポケットモンスターやハローキティなどのキャラクターを取り入れたコフレを発売。アーティストとタッグを組むブランドも多く、製品パッケージやポーチやボックスにホリデーシーズンならではの華やかさや個性を取り入れている。

 金額や内容もバラエティに富んできて、ブランドおすすめの人気アイテムが詰め込まれた基本スタイルのほか、自分でアイテムを組み合わせて一定以上の金額に達するとポーチやミニサイズの別製品がプレゼントされるタイプのものも。また、クリスマスシーズンに合わせた限定アイテムの販売もあるため、予算と欲しいアイテムを考慮しながら選べるようになってきている。

クリスマスコフレならではのパッケージ

アドベントカレンダー

近年増えているのが、カレンダー式のアドベントカレンダー。元々はキリスト教西方教会の信者がイエス・キリストの“Advent(降臨)”までの日数を数えるために使用されるカレンダーで、お菓子やプレゼントが入ったポケットや小袋、ボックスが付いている点が特徴。1日1つそれを開けることでクリスマスまでワクワク感を堪能することができるというものだ。クリスマスコフレのアドベントカレンダーはプレゼントの中身をスキンケアやメイク、フレグランスなどビューティアイテムに特化したものが多く、人気アイテムの現品やミニサイズ、限定品を用意しているブランドが多数。何が入っているか分からないワクワク感がコスメマニアを魅了している。

ツリー型

ボックスがクリスマスツリーやオーナメントの形になっているツリー型は、わざわざクリスマスツリーを出さなくても部屋に置いておくだけでクリスマス気分が盛り上がる点がポイント。ボックスの中身はスキンケアやコスメなどのビューティアイテムがセットになっていることが多い。ポーチやボックスがセットになっているクリスマスコフレや、多数のアイテムが詰まったアドベントカレンダーよりもリーズナブルなアイテムが多く、クリスマスのプチギフトにも活用できる。


【発売日順】クリスマスコフレ一覧

 2022年発売のクリスマスコフレのうち、WWDJAPANが厳選したブランド&アイテムを発売日別、アイテム別で紹介。毎年予約が殺到するブランドが多いので、早めのチェックをぜひ。

2022年10月

【10月14日】
アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)“MAKE A WISH, SPIN THE WHEEL”

価格:税込4730〜6万6000円

メイクアップからスキンケア、フレグランスまでを詰め込んだ豪華なアドベントカレンダー(税込6万6000円)をはじめ、 “旅する女性”を表現した人気フレグランス“マイ ウェイ”を主役にした限定の“マイ ウェイ コフレ リップセット”(同1万4300円)、“マイ ウェイ コフレ”(同1万670円)を販売する。

詳しくはこちら▼
「アルマーニ ビューティ」がメイク&スキンケアを詰め込んだ豪華アドベントカレンダー 人気香水を主役にした限定セットも


【10月15日】
「ゲラン(GUERLAIN)」フライ トゥ ザ スターズ(FLY TO THE STARS)

価格:税込4730〜2万7390円
公式サイトで10月4日から先行販売

夜空の流れ星のような輝きと、センシュアルなローズカラーでフェミニニティを表現。アイシャドウパレットとジェル グロス、パウダー、リップ、リップケースを用意する。“アイシャドウパレット“オンブル ジェ”(1種、税込1万340円)は、秋冬シーズンらしい温かみのあるカラーを主役に、星くずのようなゴールドのきらめきを散りばめている。

詳しくはこちら▼
「ゲラン」から“夜空の流れ星”を表現した聖夜のギフト メイクアップから香水まで幅広く


【第1弾:10月14日、第2弾:10月28日】
「アディクション(ADDICTION)」
第1弾:“HOLIDAY LOOK COLLECTION”
第2弾:“STORY OF LIFE”

価格:税込1980〜8800円
予約開始日:第1弾9月30日、第2弾10月21日

 第1弾は、星が降り注いだようなきらめきを与えるアイシャドウを主役に、シックな表情に仕上げる3つのモードメイクアップを提案。「ザ アイシャドウ スパークル」から3色をピックアップし、同コレクションのために開発した限定色のマットリップリキッドとカラーマスカラをそれぞれセットにした。第2弾では、「継承されてきた才能や叡智の奥にあるファミリーツリー」をテーマに、自然界のサイクルに着想を得たエナジェティックなカラーメイクを提案。メイクアップブランドとしては世界で初めてファッションフォトグラファーのマリオ・ソレンティとコラボレートし、イメージビジュアルのモデルには娘のグレイ・ソレンティを起用した。

詳しくはこちら▼
「アディクション」のホリデーコレクションが2種登場 自然界のエネルギーを表現したエナジェティックなカラー


【第1弾:10月20日、第2弾:11月15日】
「SK-Ⅱ」ホリデーコフレ

価格:2万6400円
予約開始日:第1弾9月20日、第2弾:10月15日

ベストセラー製品「フェイシャル トリートメント エッセンス」をはじめとする定番スキンケアをお得に楽しめるコフレが登場。たっぷり使える230mL現品サイズのエッセンスに加え、ふき取り化粧水「フェイシャル トリートメント クリアローション 」、洗顔フォーム「フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー」、エイジングサインにアプローチする美容乳液「スキンパワー」それぞれのミニサイズがセットになった。第1弾は赤のポーチ、第2弾は緑のポーチとなっている。


【第1弾:10月21日、第2弾:11月21日】
「クレ・ド・ポー ボーテ」“Radiant SkyCollection”

価格:税込6600〜6万6000円

資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」は、“Radiant SkyCollection”をテーマに、夜空に浮かぶ星座の「生命の輝き」から着想を得たホリデーコレクションを発売する。第1弾は“ルージュアレーブル”(限定2色、税込各6600円)、“ルージュアレーブル マット”(限定2色、税込各6600円)、“ル・レオスールデクラ”(限定1種、税込9350円)、“オンブルクルールクアドリn”(限定1種、税込8250円)、“プードルトランスパラントn”(限定1種、1万3200円)が登場。第2弾は、“ルージュアレーブル ミニセット 2022”(限定品、1万2100円)のほか、フェイスクリーム、美容液、クレンジングの限定パッケージやセットをそろえる。


【第1弾:10月27日発売、第2弾:11月17日】
「サボン(SABON)」2022年ホリデーコレクション

価格:税込1100〜1万9800円

テーマは“リボンをほどけば、あふれ出す幸せの記憶”。焼き菓子のような香ばしさがほのかに香るコレクション限定の香り“ブラッシュ・グルマン”の製品をラインアップする。 第1弾はホリデー限定アイテムが詰まったコフレスペシャルキット、シャワーオイルやボディースクラブなどの定番製品を展開。そのほかアロマやファブリックミスト、バスボールなどもそろえる。第2弾は24種の人気アイテムを詰め込んだ“アドベントカレンダー 2022”(同1万9800円)やギフトボックスなどを多数そろえる。

詳しくはこちら▼
「サボン」から“焼き菓子”をイメージしたコレクション 毎年人気のアドベントカレンダーも登場


【第1弾:10月28日、第2弾:11月11日】
「ジルスチュアート(JILL STUART)」”ミッドナイトチェリ-コレクション”

価格:税込1540〜8250円
予約開始日:第1弾10月14日、第2弾11月4日

2022年ホリデー限定の”ミッドナイトチェリ-コレクション”は、チェリーが溢れる真夜中のティーパーティをイメージした限定のコフレや製品をラインアップする。10月28日発売のコフレ(税込8250円)は、アイカラーパレット、プレストパウダー、リップ&チークの限定色をヴィンテージ調のポーチに詰め込んだ。

詳しくはこちら▼
「ジルスチュアート」からヴィンテージ調のコフレが登場 テーマはチェリー溢れる“真夜中のティーパーティ”


【10月28日】
「ハッチ(HACCI)」

価格:1万3750〜3万6300円
予約開始日:10月14日

「ハッチ」の人気アイテムをセットにしたコフレが登場。“HUG & KISS”(税込1万3750円)は、“ボディウォッシュ ビーハグ”(385mL)、“ボディクリーム ラ・シェリー”(95g)、“スキップウォッシュ”(16包)とリップ型のネオンサインをセットにした。名品スキンケアを集めた温もりに包まれるゴージャスなご褒美コフレ“暖炉”(3万6300円)も販売する。


2022年11月

【11月1日】
「コスメデコルテ(DECORTE)」“メイクアップ コレクション 2022”

価格:8250円
予約開始日:店頭9月9日、オンライン10月3日

肌なじみが良く骨格までをも美しく見せるベージュカラーのコレクション“メイクアップ コレクション 2022”(税込8250円)が登場。8色がセットになったアイカラー“スキンベージュ シャドウ”、サテン質感のローズレッドの口紅“ルージュ デコルテ”、繊細な艶を与えるピンクベージュの“フェイスパウダー”をオリジナルポーチにセットする。

詳しくはこちら▼
「コスメデコルテ」からベージュカラーの限定アイテム 最高峰ラインのスキンケアセットも登場


【11月上旬】
「ディアダリア(DEAR DAHLIA)」“WONDROUS WINTER LAND COLLECTION”

価格:3817〜5137円

韓国発の100%ヴィーガン&クルエルティフリーコスメ「ディアダリア(DEAR DAHLIA)」は、神秘的な冬の森にインスピレーションを受けたホリデーコレクションを発売。限定パッケージのグリッターアイシャドウ“パラダイス シャイン アイ シークイン”(全2色、税込各3817円)と、しっとりとしたシアーリップスティック“リップパラダイス シアー デュー リップスティック”(全2色、税込各4114円)、グリッターアイシャドウのミスサイズをセットにした“パラダイス シャイン アイ シークイン ミニ トリオ”(税込5137円)をラインアップする。


【第1弾:11月1日発売、第2弾:11月15日発売】
「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」“トウキョウナイト”コレクション


「美少女戦士セーラームーン」の30周年記念とブランドがタッグを組み、銀河系を想起させるアイシャドウやプリズムのように輝くリップなど東京の星空をイメージした“トウキョウナイト”コレクションを、限定パッケージで展開する。

詳しくはこちら▼
「シュウ ウエムラ」のホリデーは「セーラームーン」とコラボ 星空をイメージした“トウキョウナイト”でメイクアップ


【11月2日発売】
「エトヴォス(ETVOS)」

価格:税込4400〜5940円
予約開始日:10月5日

ホリデーコレクションは、“光輝く宝石(SHINING GEM)”をコンセプトに、アイシャドウとベースメイク、スキンケアをラインアップ。注目は、限定6色をそろえたアイシャドウパレット “ミネラルクラッシィシャドー2022CF”(全2種、税込5500円)。愛らしいシャイニーピンクと、温かみのあるアンバーレッドを主役にしたカラーが特徴で、上品な発色のシルキーカラーと大粒のきらめきを散りばめたグリッターカラーをセットしている。

詳しくはこちら▼
「エトヴォス」から“宝石”のようなホリデーコレクション アイシャドウとベースメイク、スキンケアの3種類


【11月2日発売】
「メルヴィータ(MELVITA)」“ダンス イン ザ フォレスト”

価格:税込1980〜8140円

パリを拠点として活躍しているフランス人アーティスト、ナタリー・レテ(Nathalie Lete)とコラボレーションしたクリスマスコフレ“ダンス イン ザ フォレスト”が登場。“BIO フルーツ ハンドクリーム ザクロ”と“ビオオイル ローズ&アルガンタッチオイル”、アルデーシュの森の動物が勢ぞろいした、ナタリー・レテ描き下ろしのスライダーポーチがセットになった“X’mas コラボレーションコフレ”(税込3300円、以下同)、「メルヴィータ」のベストセラー“ビオオイル アルガンオイル”の限定の香り「リリーオブザバレー」が含まれたセット“X’mas 森のうさぎコフレ”(同5720円)などをラインアップする。

詳しくはこちら▼
「メルヴィータ」からオーガニックホリデーギフトが登場 人気のアルガンオイル限定コラボパッケージも


【11月4日】
「エチュード(ETUDE)」“パレードオブライト ホリデーコレクション2022”

価格:2750〜3300円

幻想的な夜空が見せる光のパレードをテーマにしたホリデーコレクションが登場。ワインカラーとロゼピンクが揃ったアイパレットにブラシがセットになった“パレードオブライト プレイカラーアイズミニロゼワイン スペシャルキット”(税込2750円)と、煌めくロゼピンクの涙袋ライナーにパープルの艶ティントをプラスした“パレードオブライト ホリデーメイクアップキット”(税込3300円)の2種展開。


【11月4日発売】
「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」

価格:税込1980〜8140円

2020年に人気を博した“ホワイトスノードロップ”の香りを詰め込んだコレクションを数量限定で発売する。 香調は、冷たい冬の空気を演出する“スノードロップ”やピンクペッパー、ベルガモットから始まり、ミドルノートは華やかなジャスミン、ミュゲ、ミモザ、ラストノートは優しい温もりが感じられるムスクやアンバー。

詳しくはこちら▼
「フローラノーティス ジルスチュアート」からホリデーコレクションが登場 限定の”ホワイトスノードロップ”の香り


【11月4日発売】
「スック(SUQQU)」“ホリデーコレクション 2022”

価格:税込4070〜7700円

冬薔薇(ふゆそうび)をテーマにした“ホリデーコレクション 2022”は、静けさや気高さを感じさせる冬のバラのたたずまいを、冷たさの中にも温もりが際立つメイクアップに落とし込んだ。ブランド人気のアイシャドウパレット“シグニチャー カラー アイズ”(税込7700円)の限定色も登場。ロージーピンクにブラウン、青みがかったボルドーで凛とした表情を作る“冬薔薇 FUYUSOUBI”、パールの効いたブラウンにくすみオレンジ、グリッターグリーンで遊び心をプラスした“寒花 KANKA”の2色をそろえ、澄んだ空気に映える温かみのあるバラを4色パレットに表現した。

詳しくはこちら▼
「スック」のホリデーコレクションは“冬薔薇(ふゆそうび)”がテーマ 冷たい空気に映える凛としたローズカラー


【第1弾:11月4日発売、第2弾:11月18日】
「RMK」ホリデーコレクション“ウォーム メモリーズ(WARM MEMORIES)”

価格:税込2200〜8800円
予約開始日:10月21日

今季のホリデーコレクションは、家に帰る喜びや安らぎ、人々に暖かく包まれる気持ちを赤色で表現。“ホリデーレッド”を軸とした洗練さとリラックス感のあるコレクションが誕生した。パッケージはフォトグラファーのチョ・ギソク氏とコラボレーションしたデザイン。第1弾はアイシャドウパレットなどメイクアイテム5製品、第2弾は人気製品のキットが登場する。

詳しくはこちら▼
「RMK」からホリデーコレクションが登場 家に帰る喜びや安らぎを“ホリデーレッド”で表現したメイクアイテム


【11月9日】
「タッチャ(TATCHA)」“TATCHA HOLIDAY COLLECTION 2022”

価格:税込8500〜4万1800円

サンフランシスコ発のスキンケアブランド「タッチャ」のホリデーコレクションのテーマは“結ぶ”。日本で古くから贈り物を飾り、彩ってきた伝統的な水引に、「想いを結ぶ、人を結ぶ、縁を結ぶ」という思いを込め、デザインに落とし込んだ。人気アイテムなどのセットを3種ランアップする。


【11月15日発売】
「イプサ(IPSA)」“メイクアップキット”

価格:税込7590円

 スティック状美容液“ザ・タイムR デイエッセンススティック”の現品が入っているほか、レフ板効果のように素肌に光を補い、透明感のある肌印象に導く“キャッチライトスティック”の現品(3色から1色を選択)、厚ぼったさや粉っぽさのないメイクしたてのような透明感を復活させる化粧直し用プレストパウダー、メイクしたてのような透明感を復活させる“コントロールパウダー”(特製サイズ・パフ付き、SPF15・PA++)がリボンモチーフのポーチにセットされている。

詳しくはこちら▼
「イプサ」から肌に艶めきを与えるメイクキット ベストセラーのスティック美容液をオリジナルポーチに


自分用におすすめのクリスマスコフレ一覧

定番アイテムのお得なセットや、憧れのラグジュアリースキンケアラインのミニセットなど、お得に購入できるセットが多数登場する。さらに、ホリデーシーズンならではの華やかなメイクアップアイテムなども充実。一年の終わりに自分へのご褒美として奮発してみては?

スキンケア編

【第1弾:10月20日、第2弾:11月15日】
「SK-Ⅱ」ホリデーコフレ

価格:2万6400円
予約開始日:第1弾9月20日、第2弾:10月15日

ベストセラー製品「フェイシャル トリートメント エッセンス」をはじめとする定番スキンケアをお得に楽しめるコフレが登場。たっぷり使える230mL現品サイズのエッセンスに加え、ふき取り化粧水「フェイシャル トリートメント クリアローション 」、洗顔フォーム「フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー」、エイジングサインにアプローチする美容乳液「スキンパワー」それぞれのミニサイズがセットになった。第1弾は赤のポーチ、第2弾は緑のポーチとなっている。


【10月28日】
「ハッチ(HACCI)」“暖炉”

価格:3万6300円
予約開始日:10月14日

ブランドの人気スキンケアのセット“暖炉”(3万6300円)は潤いを巡らせる導入美容液から、黄金色に輝くローション、ふっくら弾む肌に仕上げるフェイスオイルとシートマスク、美肌パワー抜群のはちみつを贅沢に配合した「ハッチ」の名品スキンケアが勢ぞろい。柔らかなブランケットもセット。


【12月9日発売】
「コスメデコルテ」スキンケアコフレ

価格:税込1万1000〜2万2000円
予約開始日:店頭10月16日、公式サイト11月1日

ブランドの最高峰ライン“AQ ミリオリティ”から美容成分をぜいたくに配合したスキンケアを堪能できる特別なコフレ“AQ ミリオリティ ラグジュリアス コフレ Ⅳ”(税込2万2000円)や、エイジングケアライン“リフトディメンション”のスペシャルコフレ(税込1万1000)が登場。

詳しくはこちら▼
「コスメデコルテ」からベージュカラーの限定アイテム 最高峰ラインのスキンケアセットも登場


アイシャドウ・リップ編

【10月15日】
「ゲラン(GUERLAIN)」“アイシャドウパレット“オンブル ジェ”

価格:1万340円
公式サイトで10月4日から先行販売

“アイシャドウパレット“オンブル ジェ”(1種、税込1万340円)は、秋冬シーズンらしい温かみのあるカラーを主役に、星くずのようなゴールドのきらめきを散りばめている。

詳しくはこちら▼
「ゲラン」から“夜空の流れ星”を表現した聖夜のギフト メイクアップから香水まで幅広く


【11月1日】
「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」“ムーン クライシス アイパレット”

価格:9900円

コレクション限定の7色と既存の2色をそろえた9色のアイシャドウセット“ムーン クライシス アイパレット”(全1種、税込9900円)は、限定テクスチャーとして多色に反射するデュオクロームを採用。ソフトピンクからゴールドに変化したり、クールベージュからウォームゴールドに変化したりするカラーはまるで宇宙に輝く星のよう。きらめきを放ちながら変化する目元はパーティメイクで注目を集める。夜空に浮かぶ月のような三日月型のパッケージも目立つこと間違いなし。

詳しくはこちら▼
“「シュウ ウエムラ」のホリデーは「セーラームーン」とコラボ 星空をイメージした“トウキョウナイト”でメイクアップ


ベースメイク編

【11月18日発売】
「RMK」“ミニベースメイクアップセレクション”

価格:税込8800円

ブランド人気のベースメイクをセットしたミニトライアルキット“ミニベースメイクアップセレクション”(全2種、税込各8800円)は、緻密なカバーと素肌感をかなえる新ファンデーション“リクイドファンデーションフローレスカバレッジ”を含むミニサイズ3品と、コンシーラーの現品がセットされている。

詳しくはこちら▼
「RMK」からホリデーコレクションが登場 家に帰る喜びや安らぎを“ホリデーレッド”で表現したメイクアイテム


ボディーケア・フレグランス編

【11月2日発売】
「メルヴィータ(MELVITA)」“ピンクのオイル&スクラブセット スペシャル NL”

価格:税込8140円

パリを拠点として活躍しているフランス人アーティスト、ナタリー・レテ(Nathalie Lete)とコラボレーションしたクリスマスコフレ“ダンス イン ザ フォレスト”が登場する。“ピンクのオイル&スクラブセット スペシャル NL”はボディオイルとボディースクラブ、オリジナルのカッサプレートをセットにしたスペシャルボックス。一年の終わりにご褒美ケアでボディーを磨いてみては?

詳しくはこちら▼
「メルヴィータ」からオーガニックホリデーギフトが登場 人気のアルガンオイル限定コラボパッケージも


【11月1日】
「ゲラン(GUERLAIN)」フレグランス&ボディークリームコフレ

価格:1万4520〜2万2770円

人気フレグランスコレクション“アクア アレゴリア”とボディークリーム、ミニサイズのフレグランスをセットにした “アクア アレゴリア コフレ”(2種、同1万4520〜2万2770円)や、“シャリマー”などを組み合わせた“フレグランス コフレ”(2種、同1万4300〜1万9800円)を展開する。

詳しくはこちら▼
「ゲラン」から“夜空の流れ星”を表現した聖夜のギフト メイクアップから香水まで幅広く


プレゼントにおすすめのクリスマスコフレ一覧

ホリデー限定のパッケージや華やかなデザインなどを施したアイテムやキットが多数登場します。親しい友人や家族へのプレゼントにおすすめのアイテムをピックアップ。

スキンケア編

【11月9日】
「タッチャ(TATCHA)」“タッチャ ハイドレート obento セット”

価格:8500円

お肌のコンディションに合わせて使い分けを楽しめる、それぞれテクチャーが異なるクリーム4種のミニサイズ(10mL)をセットにした。友人や家族とのシェアもおすすめ。


【11月18日】
「RMK」“ホリデーリトリートフェイス&ボディセット”

価格:税込4950円

リップバームやグローミスト、ネイル&ハンドクリーム、ボディクリームのミニサイズをセットにした“ホリデーリトリートフェイス&ボディセット”(税込4950円)は、持ち歩きしやすく、乾燥しやすい季節の保湿ケアにぴったりだ。


【11月10日】
「サボン(SABON)」“ホリデーポリッシュギフト”

価格:税込3300円

すっきり滑らかに洗い上げ、気分もリフレッシュする洗顔アイテム“フェイスポリッシャー リフレッシング”(60mL)と、“フェイスポリッシャー リラクシング”(60mL)をセットにしたギフト。ホホバ由来のスクラブ粒子で古い角質や毛穴の汚れを取り除き、死海のミネラルとジェリコローズが肌に潤いを与える。

詳しくはこちら▼
「サボン」から“焼き菓子”をイメージしたコレクション 毎年人気のアドベントカレンダーも登場


アイシャドウ・リップ編

【10月28日】
「アディクション(ADDICTION)」“ミニ リップ トリオ “ストーリー オブ ライフ”(限定2種)

価格:税込各4950円
予約開始日:10月21日

ギフトに最適な3色のミニリップセット。超軽量の“ザ マット リップ リキッド”からは、リッチな発色のボールドと自然な仕上がりのシアーの2種、さらに艶高くみずみずしい唇を叶える“リップ オイル”を組み合わせた。

詳しくはこちら▼
「アディクション」のホリデーコレクションが2種登場 自然界のエネルギーを表現したエナジェティックなカラー


【11月上旬】
「ディアダリア(DEAR DAHLIA)」“パラダイス シャイン アイ シークイン ミニ トリオ”

価格:5137円

韓国発の100%ヴィーガン&クルエルティフリーコスメ「ディアダリア(DEAR DAHLIA)」は、神秘的な冬の森にインスピレーションを受けたホリデーコレクションを発売。“パラダイス シャイン アイ シークイン ミニ トリオ”は軽くて柔らかいウォーターフォーミュラのグリッターアイシャドウ3色をホリデー限定ボックスにセット。まぶたにすっと広がり瞬時に密着し。うっとりするほどきらめくアイメイクを長時間キープする。カラーは“ゴッデス(GODDESS)”、“ミューズ(MUSE)”、“エンチャンテッド(ENCHANTED)”をラインアップ。


【12月2日】
「ジルスチュアート(JILL STUART)」“アイジュエルデュー&リップグロウ セラムバーム ミニ キット”(限定2種)

価格:税込各3960円

アイシャドウ“アイジュエルデュー”と、“リップグロウ セラムバーム”のミニサイズをセットにした“アイジュエルデュー&リップグロウ セラムバーム ミニ キット”は、ギフトにぴったりな花束をイメージしたボックス付き。

詳しくはこちら▼
「ジルスチュアート」からヴィンテージ調のコフレが登場 テーマはチェリー溢れる“真夜中のティーパーティ”


ベースメイク編

【12月9日発売】
「エトヴォス(ETVOS)」“ラシャススキンコフレ2022”

価格:税込9900円
クッションファンデーション、メイクアップベース(限定サイズ)、ルーセントパウダー(限定色)、ハイライトにも使えるアイバーム(限定色)、ポケット付きコスメポーチ(限定)をセットにしたスペシャルキット。

詳しくはこちら▼
「エトヴォス」から“宝石”のようなホリデーコレクション アイシャドウとベースメイク、スキンケアの3種類


ボディーケア・フレグランス編

【11月2日発売】
「メルヴィータ(MELVITA)」“ビオオイル アルガンオイル NL”、“2022 アルガン タッチオイル”

価格:税込1980〜4510円

パリを拠点として活躍しているフランス人アーティスト、ナタリー・レテ(Nathalie Lete)とコラボレーションしたクリスマスコフレ“ダンス イン ザ フォレスト”が登場。オリジナルスリーブをまとった“ビオオイル アルガンオイル NL”(全3種、各50mL、各同4290〜4510円)を販売する。通常タイプに加え、ローズ、リリーオブザバレーの全3種をラインアップ。ホリデー限定のラッピングを施した“2022 アルガン タッチオイル”(全2種、各10mL、各同1980円)もラインアップ。

詳しくはこちら▼
「メルヴィータ」からオーガニックホリデーギフトが登場 人気のアルガンオイル限定コラボパッケージも


プチプラでもクリスマスコフレが発売される!

ドラッグストアやバラエティーショップなどで購入できるプチプラ価格のブランドからもクリスマスコフレが登場する。ホリデーシーズンにぴったりな華やかなカラーの限定アイテムや、お得なセットなどもラインアップ。自分用にはもちろん、ギフトなどにもおすすめだ。

【11月4日】
「エチュード(ETUDE)」“パレードオブライト ホリデーコレクション2022”

価格:2750〜3300円

幻想的な夜空が見せる光のパレードをテーマにしたホリデーコレクションが登場。ワインカラーとロゼピンクが揃ったアイパレットにブラシがセットになった“パレードオブライト プレイカラーアイズミニロゼワイン スペシャルキット”(税込2750円)と、煌めくロゼピンクの涙袋ライナーにパープルの艶ティントをプラスした“パレードオブライト ホリデーメイクアップキット”(税込3300円)の2種展開。

The post 【クリスマスコフレ2022年】予約限定品からプチプラまでおすすめを一挙紹介 ※随時更新 appeared first on WWDJAPAN.

スタイリスト小沢宏の店が伊「カルーゾ」の販売イベント 栗野宏文ユナイテッドアローズ上級顧問らも接客

 スタイリスト小沢宏が運営する長野県上田市のセレクトショップ、エディストリアルストアは10月8日から31日まで、1958年創業のイタリアブランド「カルーゾ(CARUSO)」のイベント「カルーゾが分かる~ゾ」を行う。

 2022年の「カルーゾ」のサンプルを特別価格で販売するものでコート、スーツ、レザージャケットが9万9000円(税込)など。8日の15~18時は、小沢と栗野宏文ユナイテッドアローズ上級顧問クリエイティブディレクション担当、「カルーゾ」を手掛けるインポーター、ユマノスの中尾浩規社長の3人が店頭に立ち接客する。なお栗野は、ユマノスのアドバイザーも務める。

 小沢は、「『カルーゾ』は一般的に、クラシコイタリアなブランドと認知されている。同ブランドにクラシコな要素があることは事実だが、もっとモダンで自由なスタイルを持つことは知られていない。そこで本当の『カルーゾ』を知ってもらうため、“特集”(イベント)の開催を決めた」と話す。

■カルーゾが分かる〜ゾ
日程:10月8~31日
時間:12:00~18:00
定休日:火・水曜日
住所:長野県上田市中央2-3-7 KUDOUビル

The post スタイリスト小沢宏の店が伊「カルーゾ」の販売イベント 栗野宏文ユナイテッドアローズ上級顧問らも接客 appeared first on WWDJAPAN.

「タグ・ホイヤー」のアンバサダーにスカイ・ブラウンが就任 13歳で五輪に出場したスケートボーダー

 「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」は、ブランドアンバサダーにプロスケートボーダーのスカイ・ブラウン(Sky Brown)を起用した。就任に際して、スカイが最新の“タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ”を着用したビジュアルを公開した。スカイは宮崎県出身で、イギリス人の父と日本人の母を持つ。2020年東京オリンピックにイギリス代表選手として史上最年少の13歳で出場し、スケートボードの女子パークで銅メダルを獲得した。今後は24年のパリオリンピックでの活躍も期待されている。

 「タグ・ホイヤー」のCEO、フレデリック・アルノー(Frederic Arnault)はスカイのアンバサダー就任について「ハイパフォーマンスとアヴァンギャルドへの情熱を共有する私たちにとって、このことは自然な成り行きでした。今後数年間彼女のオリンピックへの挑戦をサポートすることを楽しみにしています」と述べた。

 スカイは、日頃から親しんでいたというブランドへのリスペクトを語った。「私はほぼ1年中『タグ・ホイヤー』の“コネクテッド ウォッチ”を愛用しているので、今回のブランドアンバサダーへの就任は胸が踊るような気持ちです。タイミングはスケートパークでも海の上でも、私が行うすべてのことにおいて重要な鍵です。『タグ・ホイヤー』は多くの象徴的な人たちをアンバサダーに迎えているので、タグ・ホイヤー ファミリーの一員になれることをとても嬉しく思っています」。

The post 「タグ・ホイヤー」のアンバサダーにスカイ・ブラウンが就任 13歳で五輪に出場したスケートボーダー appeared first on WWDJAPAN.

シワに美を見出す「プラダ」に、ボロボロの加工を施した「エムエム6 メゾン マルジェラ」完全復活の2023年春夏ミラノコレ現地リポートVol.2

 ボン・ジョールノ!「WWDJAPAN」欧州通信員の藪野です。日中は日差しの下だと汗ばむくらい暑いのに、朝晩は上着が必要な寒暖差で、なかなか着る服に悩む今季のミラノ。今回は、「プラダ(PRADA)」や「マックスマーラ(MAX MARA)」「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」が発表した2日目のハイライトをお届けします。

PRADA

 会場は、6月のメンズコレと同じように、紙で作った巨大な家のよう。ただ一つの大きな違いは、メンズでは紙が白だったのに対し、今回は真っ黒だということ。窓の部分には、デンマーク人映像監督のニコラス・ウィンディング・レフン(Nicolas Winding Refn)が手がけたショートフィルムの断片である、赤や青の光で照らされた家の中の様子が映されています。今回のセットにも使われた紙は、服作りにおいて切っても切り離せないもの。実際のアイテムにも紙のような質感や紙をベースにした素材が取り入れられています。

 今シーズン最大の特徴は、意図的に加えたシワ。ドレスやジャケットからニットまで、平面的な生地に立体感と独特の表情を加え、着る人によって変わる個性を引き出します。その背景には、ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)が昔、クローゼットから取り出した服についていたシワに美しさを見出したというストーリーがあるよう。そんな日常生活の痕跡だけでなく、余白の白い部分が残ったプリントや、裂けたかのように見えるスリット、手で摘んだり捻ったりしたようなデザイン、シワ加工が施されたレザーバッグなどにも、不完全な美の探求が見て取れます。

 そして、「プラダ」のスタイルに欠かせないコントラストも顕著です。前面をハサミで切ったようなコットンの白Tシャツに、いくつもコサージュをあしらい、同素材のタイトスカートを合わせてドレススタイルに仕上げたルックは、日常と非日常を対比。コットンポプリンのシャツをアレンジしたロングジョン(ボディースーツ)の上にネグリジェのようにゆったりとしたシアードレスをレイヤードしたり、アウターにネグリジェ風のデザインで重ねたりすることで、昼と夜を交錯させます。また、ミニマルなテーラードジャケットやコートには、背面の襟元にボリュームのあるリボンをあしらい装飾性を加えています。

 今季のウエアは、「プラダ」らしいグレーや、ブラウン、ホワイト、ブラック、パステルなど落ち着いた色合いが中心。そこにアクセントを加えるポップなカラーのバッグやシューズも目を引きます。

MAX MARA

 海や水辺を想起させるコレクションが多い春夏のミラノですが、「マックスマーラ」が目を向けたのは、イタリアからフランスまで続く地中海沿岸のリヴィエラ。そこに関係の深い2人の女性から着想を得ました。一人は、フランス人写真家ジャック・アンリ・ラルティーグ(Jacques-Henri Lartigue)のミューズであり恋人でもあったルネ・ペルル(Renee Perle)。ホルターネックのタンクトップやワイドなセーラーパンツ、つばの大きな麦わら帽、ゴデットを加えてフレアラインを描くスカートなど、彼女が着こなしたタイムレスでシックなリヴィエラ・スタイルが、今シーズンのデザインの軸になっています。そしてもう一人は、リゾート地として知られるフランスのロクブリュヌ・カップ・マルタンに、1929年に別荘「E-1027」を建てたアイルランド人建築家のアイリーン・グレイ(Eileen Gray)。別荘の内装や家具に取り入れられた曲線からヒントを得たしなやかさは、バイアスカットでヘムに動きを出したフルレングスドレスやスカートに落とし込まれています。

 ミラノ2日目にして、次の春夏に向けて気になっているのは、リネン。「マックスマーラ」では、キー素材の一つとして加工や染色をしていないリネンを取り入れ、ボクシーなテーラードジャケットや半袖のトレンチコートから、マキシスカート、ワイドパンツ、ショーツまでを提案しています。

MM6 MAISON MARGIELA

 会場は、コンサートなどが行われるホール。中に入ると、客席にはオーケストラ用の譜面台などが置かれ、舞台に客席が用意されています。今季のショーは、ミラノ・シンフォニカ管弦楽団が奏でる中で、バレエの通し稽古を見るという演出。やっぱり生演奏は、いいですね。コレクションは、キャミソールにレオタード、タンクトップ、セカンドスキンのトップス、リブニットのボレロやアームカバーなど、バレエの稽古着をほうふつとさせるアイテムが満載です。そこに合わせるのは、レザーのアウターと、擦り切れたり穴が空いたりといったダメージ加工で仕上げたジーンズやTシャツ。そんな激しい加工は、履き古したバレエシューズから着想したものだそう。足元にも男女問わずスクエアトーのバレエシューズを合わせ、ウィメンズには「サロモン(SALOMON)」とのコラボ第2弾となるセカンドスキンのようなサイハイブーツも登場しました。

MOSCHINO

 キーワードは、最近の物価上昇でよく耳にする「インフレーション(Inflation)」。英語では「膨張」や「膨らむこと」という意味もある言葉に、ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)らしいユーモアたっぷりのひねりを効かせて解釈しました。ランウエイに登場したのは、空気で膨らませる浮き輪やフロート、救命ボートやライフジャケットの要素をドッキングしたクラシックなスーツやイブニングドレス。さまざまな問題を抱える社会の中でもハッピーであるために必要な楽観主義が反映された「モスキーノ(MOSCHINO)」らしいコレクションでした。

BLUMARINE

 「ブルマリン(BLUMARINE)」は、セクシーなマーメイドをイメージ。得意とするY2Kスタイルに、十字架や紋章の様なロゴでゴシックの要素を加えました。中心となるのは、アンティークゴールドの丸いスタッズがあしらわれたウォッシュドデニムのアイテムと、流れるようなラッフルやドレープを取り入れたジャージーやビスコースのドレス。パンツもスカートもヘムラインがフレアに広がり、ドラマチックです。

The post シワに美を見出す「プラダ」に、ボロボロの加工を施した「エムエム6 メゾン マルジェラ」完全復活の2023年春夏ミラノコレ現地リポートVol.2 appeared first on WWDJAPAN.

シワに美を見出す「プラダ」に、ボロボロの加工を施した「エムエム6 メゾン マルジェラ」完全復活の2023年春夏ミラノコレ現地リポートVol.2

 ボン・ジョールノ!「WWDJAPAN」欧州通信員の藪野です。日中は日差しの下だと汗ばむくらい暑いのに、朝晩は上着が必要な寒暖差で、なかなか着る服に悩む今季のミラノ。今回は、「プラダ(PRADA)」や「マックスマーラ(MAX MARA)」「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」が発表した2日目のハイライトをお届けします。

PRADA

 会場は、6月のメンズコレと同じように、紙で作った巨大な家のよう。ただ一つの大きな違いは、メンズでは紙が白だったのに対し、今回は真っ黒だということ。窓の部分には、デンマーク人映像監督のニコラス・ウィンディング・レフン(Nicolas Winding Refn)が手がけたショートフィルムの断片である、赤や青の光で照らされた家の中の様子が映されています。今回のセットにも使われた紙は、服作りにおいて切っても切り離せないもの。実際のアイテムにも紙のような質感や紙をベースにした素材が取り入れられています。

 今シーズン最大の特徴は、意図的に加えたシワ。ドレスやジャケットからニットまで、平面的な生地に立体感と独特の表情を加え、着る人によって変わる個性を引き出します。その背景には、ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)が昔、クローゼットから取り出した服についていたシワに美しさを見出したというストーリーがあるよう。そんな日常生活の痕跡だけでなく、余白の白い部分が残ったプリントや、裂けたかのように見えるスリット、手で摘んだり捻ったりしたようなデザイン、シワ加工が施されたレザーバッグなどにも、不完全な美の探求が見て取れます。

 そして、「プラダ」のスタイルに欠かせないコントラストも顕著です。前面をハサミで切ったようなコットンの白Tシャツに、いくつもコサージュをあしらい、同素材のタイトスカートを合わせてドレススタイルに仕上げたルックは、日常と非日常を対比。コットンポプリンのシャツをアレンジしたロングジョン(ボディースーツ)の上にネグリジェのようにゆったりとしたシアードレスをレイヤードしたり、アウターにネグリジェ風のデザインで重ねたりすることで、昼と夜を交錯させます。また、ミニマルなテーラードジャケットやコートには、背面の襟元にボリュームのあるリボンをあしらい装飾性を加えています。

 今季のウエアは、「プラダ」らしいグレーや、ブラウン、ホワイト、ブラック、パステルなど落ち着いた色合いが中心。そこにアクセントを加えるポップなカラーのバッグやシューズも目を引きます。

MAX MARA

 海や水辺を想起させるコレクションが多い春夏のミラノですが、「マックスマーラ」が目を向けたのは、イタリアからフランスまで続く地中海沿岸のリヴィエラ。そこに関係の深い2人の女性から着想を得ました。一人は、フランス人写真家ジャック・アンリ・ラルティーグ(Jacques-Henri Lartigue)のミューズであり恋人でもあったルネ・ペルル(Renee Perle)。ホルターネックのタンクトップやワイドなセーラーパンツ、つばの大きな麦わら帽、ゴデットを加えてフレアラインを描くスカートなど、彼女が着こなしたタイムレスでシックなリヴィエラ・スタイルが、今シーズンのデザインの軸になっています。そしてもう一人は、リゾート地として知られるフランスのロクブリュヌ・カップ・マルタンに、1929年に別荘「E-1027」を建てたアイルランド人建築家のアイリーン・グレイ(Eileen Gray)。別荘の内装や家具に取り入れられた曲線からヒントを得たしなやかさは、バイアスカットでヘムに動きを出したフルレングスドレスやスカートに落とし込まれています。

 ミラノ2日目にして、次の春夏に向けて気になっているのは、リネン。「マックスマーラ」では、キー素材の一つとして加工や染色をしていないリネンを取り入れ、ボクシーなテーラードジャケットや半袖のトレンチコートから、マキシスカート、ワイドパンツ、ショーツまでを提案しています。

MM6 MAISON MARGIELA

 会場は、コンサートなどが行われるホール。中に入ると、客席にはオーケストラ用の譜面台などが置かれ、舞台に客席が用意されています。今季のショーは、ミラノ・シンフォニカ管弦楽団が奏でる中で、バレエの通し稽古を見るという演出。やっぱり生演奏は、いいですね。コレクションは、キャミソールにレオタード、タンクトップ、セカンドスキンのトップス、リブニットのボレロやアームカバーなど、バレエの稽古着をほうふつとさせるアイテムが満載です。そこに合わせるのは、レザーのアウターと、擦り切れたり穴が空いたりといったダメージ加工で仕上げたジーンズやTシャツ。そんな激しい加工は、履き古したバレエシューズから着想したものだそう。足元にも男女問わずスクエアトーのバレエシューズを合わせ、ウィメンズには「サロモン(SALOMON)」とのコラボ第2弾となるセカンドスキンのようなサイハイブーツも登場しました。

MOSCHINO

 キーワードは、最近の物価上昇でよく耳にする「インフレーション(Inflation)」。英語では「膨張」や「膨らむこと」という意味もある言葉に、ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)らしいユーモアたっぷりのひねりを効かせて解釈しました。ランウエイに登場したのは、空気で膨らませる浮き輪やフロート、救命ボートやライフジャケットの要素をドッキングしたクラシックなスーツやイブニングドレス。さまざまな問題を抱える社会の中でもハッピーであるために必要な楽観主義が反映された「モスキーノ(MOSCHINO)」らしいコレクションでした。

BLUMARINE

 「ブルマリン(BLUMARINE)」は、セクシーなマーメイドをイメージ。得意とするY2Kスタイルに、十字架や紋章の様なロゴでゴシックの要素を加えました。中心となるのは、アンティークゴールドの丸いスタッズがあしらわれたウォッシュドデニムのアイテムと、流れるようなラッフルやドレープを取り入れたジャージーやビスコースのドレス。パンツもスカートもヘムラインがフレアに広がり、ドラマチックです。

The post シワに美を見出す「プラダ」に、ボロボロの加工を施した「エムエム6 メゾン マルジェラ」完全復活の2023年春夏ミラノコレ現地リポートVol.2 appeared first on WWDJAPAN.

エマ・ワトソンが「プラダ」の新作香水の顔に 監督デビューについて米「WWD」に語る

 「プラダ(PRADA)」はこのほど、新作ウィメンズフレグランス“パラドックス”のキャンペーンを公開した。同キャンペーンのショートフィルムでは俳優のエマ・ワトソン(Emma Watson)が主演しただけでなく監督としても携わったことで話題を呼んでいる。

 “パラドックス”はその名の通り、社会のプレッシャーや規範に逆らうように自分らしく生きることをコンセプトとしている。「まさに私の生き方だと思った。『プラダ』が描く女性像は、常に好奇心を持っている自由な女性。社会からさまざまなプレッシャーや制限を受ける中でも、私自身も常に自由な発想を持つように努めている。あらゆる女性に自由と強さ、自信、パワーを与えられるようなプロジェクトに携わりたかった」とエマ。

 ここ数年カメラの前に立つことがなかった彼女にとって、同キャンペーンは久しぶりの出演となっただけでなく監督としてのデビュー作にもなった。エマは米「WWD」に対し、「ちょうど監督業にも挑戦してみたいと思っていた時に、『プラダ』から声を掛けられ運命だと感じた」と話した。実は7歳の時から監督という仕事に興味を持っていたという。「誰も私に監督の仕事を持ちかけることもなかったから、まさか自分がなれると思っていなかった。でも、ストーリーを作って語ることは昔から好きだったし、得意だと思っていた」と続ける。

 「プラダ」のクリエイティブ・ディレクターを務めるミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)について「ミウッチャは従来の美の概念に囚われず、これまでフェミニニティ(女性らしさ)を再定義してきた。ステレオタイプを疑問視し覆すような新たなフェミニニティの形だと思う」と語った。

 “パラドックス”はロレアル(L’OREAL)が「プラダ」のフレグランスとビューティ製品のライセンスを2021年1月に取得後、初めてゼロから手掛けたフレグランスだ。ロレアルのヤン・アンドレア(Yann Andrea)「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」インターナショナル・ジェネラル・マネジャーは、「本質を求め、本当に必要とされるような、テクノロジーを駆使した今日のラグジュアリーの要素を取り入れた。同時に、現代女性が持つ多面性もたたえたかった」と話した。

 ボトルデザインは、ブランドを象徴する三角形のロゴを再解釈した形状を取り入れた。調香は香料メーカーのジボダン(GIVAUDAN)のマスター調香師であるナデージュ・ル・ガランテゼック(Nadege Le Garlantezec)、シャマラ・メゾンデュー(Shyamala Maisondieu)、アントワーヌ・メゾンデュー(Antoine Maisondieu)が手掛け、タイムレスでアバンギャルド、ナチュラルで革新的な香りをイメージして創作。サステナビリティを意識し、モロッコ産のネロリオイルをはじめとする倫理的に調達した原料に加え、レフィル可能なボトルにこだわった。

 ロレアルは「プラダ」のビューティライセンスを取得後、まずは既存のフレグランス製品の立て直しに着手。その一環で “ルナ ロッサ オーシャン”を発売し、同シリーズは世界中でヒットした。中でもアメリカでは「プラダ」の香水ビジネスの規模は8位にランクインし、市場平均の2倍のスピードで成長した。最近はリアル店舗での展開に加え、オンラインビジネスの成長に注力し、アメリカではフレグランス専門の自社ECサイトをローンチした。同社は今回の“パラドックス”の売り上げ見込みを明かさなかったものの、業界筋は年内におおよそ1億ドル(約143億円)を達すると予測する。

The post エマ・ワトソンが「プラダ」の新作香水の顔に 監督デビューについて米「WWD」に語る appeared first on WWDJAPAN.

9月26日発売の「WWDBEAUTY」は2022年秋冬新色&スキンケアを一挙紹介 リップなどが好調な百貨店もピックアップ

 9月26日発売の「WWDJAPAN」の増刊「WWDBEAUTY」は、2022年秋冬新色とスキンケア特集をお届けします。新色ではホリデーシーズンに向けた限定製品を中心に紹介。これまでのホリデーコレクションは、パーティムードを意識したカラフルなカラーやパールやラメなど華やかな印象が多かったですが、今年は想像以上に“シック&ムーディ”です。日常使いしやすいベーシックカラーが充実、それらを紹介しています。スキンケアはエイジングケアに特化した製品や美容医療から着想を得た製品など6つのキーワードで新作を掲載します。

 そのほか、好調な百貨店の化粧品売り場を紹介する「マーケットレポート」では、大丸東京店の化粧品売り場がリップやベースメイクが伸長し6〜8月の商況が前年を上回った背景を探ります。そごう横浜店の化粧品売場では、インスタグラムの発信を強め、既存顧客に加え10〜30代の取り込みに成功した事例などを紹介しています。

 注目を集める美容師のインタビューも掲載。今回は人気ヘアサロン「リム」の統括ディレクターとして活躍していたカンタロウ氏が、海外展開するサロンを統括する役職に就き、なぜ50歳を前にセミリタイアしたのかについてせまります。

「WWDBEAUTY」が付属する「WWDJAPAN」の購入はこちら

The post 9月26日発売の「WWDBEAUTY」は2022年秋冬新色&スキンケアを一挙紹介 リップなどが好調な百貨店もピックアップ appeared first on WWDJAPAN.

9月26日発売の「WWDBEAUTY」は2022年秋冬新色&スキンケアを一挙紹介 リップなどが好調な百貨店もピックアップ

 9月26日発売の「WWDJAPAN」の増刊「WWDBEAUTY」は、2022年秋冬新色とスキンケア特集をお届けします。新色ではホリデーシーズンに向けた限定製品を中心に紹介。これまでのホリデーコレクションは、パーティムードを意識したカラフルなカラーやパールやラメなど華やかな印象が多かったですが、今年は想像以上に“シック&ムーディ”です。日常使いしやすいベーシックカラーが充実、それらを紹介しています。スキンケアはエイジングケアに特化した製品や美容医療から着想を得た製品など6つのキーワードで新作を掲載します。

 そのほか、好調な百貨店の化粧品売り場を紹介する「マーケットレポート」では、大丸東京店の化粧品売り場がリップやベースメイクが伸長し6〜8月の商況が前年を上回った背景を探ります。そごう横浜店の化粧品売場では、インスタグラムの発信を強め、既存顧客に加え10〜30代の取り込みに成功した事例などを紹介しています。

 注目を集める美容師のインタビューも掲載。今回は人気ヘアサロン「リム」の統括ディレクターとして活躍していたカンタロウ氏が、海外展開するサロンを統括する役職に就き、なぜ50歳を前にセミリタイアしたのかについてせまります。

「WWDBEAUTY」が付属する「WWDJAPAN」の購入はこちら

The post 9月26日発売の「WWDBEAUTY」は2022年秋冬新色&スキンケアを一挙紹介 リップなどが好調な百貨店もピックアップ appeared first on WWDJAPAN.

「ニューバランス」と「パレス スケートボード」が初コラボ スニーカー“580”を発表

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」とコラボレーションしたスニーカー“580”を発表した。価格は税込2万4200円で、グリーンとグレーの2色を用意。既に「パレス スケートボード」の公式オンラインストアと東京店では販売中で、9月30日から「ニューバランス」の公式オンラインストアでも取り扱う。

 「ニューバランス」と「パレス スケートボード」のコラボは、今作が初めて。ベースモデルには、1996年にオフロード用トレイルランニングシューズとして誕生した“MT580”を採用し、90年代を彷ふつとさせるノスタルジックなカラーを落とし込んだ。そして、シルエットやディテールはオリジナルを忠実に再現しながら、シュータンに隠しポケットをあしらい、ヒール部分には“PALACE”の文字を配するなど、随所にアップデートを施している。

The post 「ニューバランス」と「パレス スケートボード」が初コラボ スニーカー“580”を発表 appeared first on WWDJAPAN.

「ジル サンダー」2023年春夏コレクション

 「ジル サンダー(JIL SANDER)」が2023年春夏コレクションを発表した。

The post 「ジル サンダー」2023年春夏コレクション appeared first on WWDJAPAN.

5000人の観客を圧倒した「ディーゼル」に、若々しさを感じる「フェンディ」 完全復活の2023年春夏ミラノコレ現地リポートVol.1

 ボン・ジョールノ!「WWDJAPAN」欧州通信員の藪野です。またまた半年ぶりにミラノに戻ってきました。まさに「完全復活」という言葉がふさわしい今季のミラノ・ファッション・ウイークは、常連のビッグブランドに加え、新たに就任したクリエイティブ・ディレクターによるデビューショーやアニバーサリーを祝うコレクションが目白押し!プレゼンテーションやパーティー、イベントも盛りだくさんで、朝から晩まで街中を駆け巡る怒涛の5日間です。また、今シーズンは日本からの出張を再開される方も多く、現地で久しぶりにお会いできるのが楽しみなシーズンでもあります。それでは今回は、「ディーゼル(DIESEL)」や「フェンディ(FENDI)」など1日目のハイライトをお届けします!

DIESEL

 今季の会場は、スポーツの試合などが行われるスタジアム。「ファッションショーに行ったことのない人たちにも『ディーゼル(DIESEL)』を知ってもらいたい 」というグレン・マーティンス(Glenn Martens)の思いから、オンラインで募集した一般客3000人や学生1600人を含む約5000人を招待し、“民主的なブランド”というイメージを強めています。そんな今の「ディーゼル」の注目度を裏付けるように若者が数多く集まった空間の中央には、先シーズンの会場にも見られた巨大な人型バルーン。今回は4人が親密に絡み合うようなデザインで、ギネス世界記録に「史上最大」と認定されているそう。招待状と一緒に送られてきたのはセックストイのガラス製アナルプラグでしたし、グレンは「挑発的」や「セクシー」「ファッションの楽しさ」といった「ディーゼル」の核にある要素を表現しようとしていることが伺えます。

 コレクションは、これまで彼が「ディーゼル」で探求してきたものをさらに発展させたようなラインアップです。その柱となるのは、「デニム」「ユーティリティー」「ポップ」「実験」という4つのストーリー。多彩な加工技術を生かして、ユニークなアイテムを生み出しています。ファーストルックは、デニムのブラトップとコルセットをドッキングしたローライズジーンズ。コルセット部分は、透け感のある生地にデニムを織り込むことで、オパール加工(薬品で繊維の一部を溶かす方法)を施したかのようなデザインに仕上げているのが新鮮です。そのほか、はしご状に激しいダメージ加工や日に焼けて色が褪せたような加工のデニムから、ウォッシュドデニムの上に重ねたチュールにダメージを施したデザイン、ダメージデニムをスキャンしてプリントしたセカンドスキン、表地に大胆なカットアウトを施したレイヤードTシャツやブルゾンなど、豊富なアイデアが光ります。

 また、カジュアルウエアにオーガンジーやレースを合わせたルックは、グレンらしいエッジィなムードの中にロマンチックを感じる仕上がり。メタリックやアシッドカラーのミニドレスは、ポップなイメージにつながります。終盤にかけては、実験的なアプローチのアイテムを連打。ジャケットの肩と袖やボトムスのサイドにたっぷりの縫い代をそのまま残したようなデザインから、1万5000枚以上のロゴラベルにダメージ加工を加えてファーのように仕立てたジャケットやコート、生地の端をほどいてフリンジ状に仕上げたラップスカートまで、インパクト満点のルックがそろいます。勢いを感じるショーにテンションが上がりました!

FENDI

 ニューヨークでアイコンバッグ“バゲット”の25周年を祝うコレクションを披露したばかりの「フェンディ(FENDI)」ですが、ここミラノでは2023年春夏のショーを開きました。今季は、就任して以来キム・ジョーンズ(Kim Jones)が確立してきたデザインコードや7月のクチュールからの流れを感じるとともに、とても若々しい印象が際立つコレクション。特に気になったのは、ダブルFのバックル付きのローライズカーゴパンツやミニスカート。そんなY2Kムードを感じさせるアイテムに加え、Dリングで留めて垂らすストラップベルトやシルエットを変化させるファスナー、ハイテク素材といったユーティリティーの要素をサテンやミンクといった素材に合わせていたり、ビビッドなグリーンやピンクといったフレッシュなアクセントカラーを取り入れたりしているところに、キムらしいモダンな感性が生きています。

 内側を表に出したシャープなテーラリングは、キムが手掛ける「ディオール(DIOR)」のメンズでも見られたデザインですが、「フェンディ」のプレタポルテではウエストの横から背面にかけてカットアウトしたり、クロップド丈で仕上げたりしています。そこに加えるのは、日本を着想源にした前回のクチュールにも通じる、結んだ帯のようなベルト。ノーカラーコートにも同様のディテールが見られ、今季を象徴するデザインとして提案されています。そして、先シーズンも数多く登場したシアーなレイヤードは、オーガンジーのドレスを重ねたスタイルで提案。シアなレイヤードスタイルは、他のブランドのショーにも多く見られ、今季のトレンドになりそうです。

 足元は、プラットフォーム&ウェッジヒールのタイトロングブーツやサンダル。フィナーレにキムとシルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)と共に登場したデルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)も早速着用していましたが、彼女がやはり今の「フェンディ」の女性像を体現する存在なのだと感じます。

BRUNELLO CUCINELLI

 女性探検家というアイデアが出発点となった今季は、「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」らしい上質なスタイルに、ユーティリティーと航海士や冒険家のユニフォームから着想を得た要素をミックス。グラデーション豊かなベージュや黒に、少しくすんだローズやラベンダー、セージグリーンなどが映えます。中心となるのは、エフォートレスなテーラリングとクチュールのように手が込んだニットウエア。特に夏らしいリネンのアイテムや、透明なスパンコールでさりげない煌めきを加えたクロシェニットが気になりました。

N°21

 今季の「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」は「THE LOVERS」と題し、愛や喜び、情熱からエロチシズム、性的欲求、怒りまで、恋人たちのさまざまな感情を色やデザインに落とし込みました。キーカラーは、赤や黒、そして淡いピンクやミントグリーン。透け感のあるドレスやスカートの下に着たサテンのブラやキュロットを見せるスタイリングがポイントになっています。ほかにも、大胆に開いた胸元や背中、完全に閉まっていない背面のファスナー、肩がはだけたような着こなしなどで、アレッサンドロ・デラクア(Alessandro Dell’Acqua)が得意とするセンシュアルなムードを醸し出したコレクション。

The post 5000人の観客を圧倒した「ディーゼル」に、若々しさを感じる「フェンディ」 完全復活の2023年春夏ミラノコレ現地リポートVol.1 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】三浦翔平やヨンア、新木優子らセレブリティが祝福 「ディオール」旗艦店がリニューアル 

 「ディオール(DIOR)」は9月21日、東京・銀座の「ギンザ シックス(GINZA SIX)」内の旗艦店ハウス オブ ディオール ギンザをリニューアルオープンした。

 同店舗は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の増改築を手がけた谷口吉生による設計で、創業者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の日本への憧憬を表現した。リニュアールでは随所にアートを配して、日本文化へのリスペクトを表すとともに、個人の邸宅のような、くつろげる空間を目指した。

 リニューアルオープンを前に行われたプレビューには、三浦翔平やヨンア、山田優、水上恒司、市川染五郎、新木優子、前田敦子、スキージャンプ金メダリストの小林陵侑(土屋ホーム所属)ら華やかなセレブリティが来場。生まれ変わった新店舗を楽しんだ。

The post 【スナップ】三浦翔平やヨンア、新木優子らセレブリティが祝福 「ディオール」旗艦店がリニューアル  appeared first on WWDJAPAN.

「カラー」×「ウルトラマン」の続報 目玉はカタカナロゴTシャツとネイビーのウルトラマン人形のセット

 「カラー(KOLOR)」は、「ウルトラマン」とコラボする“カラー&ウルトラマン(KOLOR & ULTRAMAN)”の続報を発表した。公表済みのウルトラマンやカネゴン、ガラモンのソフビ人形に続いて、Tシャツやスエット、「カラー」として初となるステッカーや⽸バッジをラインアップするという。

 グラフィックはいずれも「カラー」オリジナルで、ウルトラマンやゼットン、科学特捜隊のマークをモチーフとする。特にカタカナロゴをプリントしたTシャツは、ネイビーのウルトラマンのソフビ人形をセットにしたもので3万円(数量限定、税込)。

 コラボ商品は10⽉1〜5⽇の期間、渋⾕パルコ1階のポップアップスペース「ゲート」にオープンする「“カラー&ウルトラマン”ポップアップストア」で販売する。また、8⽇からは「カラー」⼼斎橋パルコ店でも扱う。

The post 「カラー」×「ウルトラマン」の続報 目玉はカタカナロゴTシャツとネイビーのウルトラマン人形のセット appeared first on WWDJAPAN.

「ボッテガ・ヴェネタ」2023年春夏コレクション

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が2023年春夏コレクションを発表した。

The post 「ボッテガ・ヴェネタ」2023年春夏コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「エンポリオ アルマーニ」2023年春夏コレクション

 「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」が2023年春夏コレクションを発表した。

The post 「エンポリオ アルマーニ」2023年春夏コレクション appeared first on WWDJAPAN.

藤原ヒロシ監修のオールブラックの家族型ロボット“LOVOT” 「サカイ」や「ネイバーフッド」ともコラボ

 ロボットベンチャーのGROOVE X(東京、林要社長)は11月9日、家族型ロボット“LOVOT(らぼっと)”から、藤原ヒロシが監修した“フラグメント エディション(FRAGMENT EDITION)”を発売する。藤原は今年5月、同社のチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)に就任している。

 “フラグメント エディション”は“LOVOT”初のオールブラックモデルで、瞳もオリジナルデザインだ。センサーホーン、サイドパネル、ネスト(充電ステーション)に、「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」のロゴをあしらう。価格は64万9800円(税込、以下同)で、別途月額サービス費が必要となる。サービス費(永年)を一括で支払うプラン(114万9800円)も用意する。なお同社は、一般販売に先駆けて9月30日まで、現オーナーからの予約を受け付けている。いずれも配送は12月以降を予定する。

 またGROOVE Xは11月9〜15日の期間、伊勢丹新宿本店メンズ館1階プロモーションにポップアップストアをオープンする。「フラグメント デザイン」「サカイ(SACAI)」「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」「ゴッドセレクショントリプルエックス(GOD SELECTION XXX)」「シークエル(SEQUEL)」の5ブランドがデザインした“LOVOT”用と人用のウエア、オリジナルグッズを販売する。

 藤原は、「CCOに就任して数カ月、ようやく僕らしい“LOVOT”が誕生した。従来の“LOVOT”の魅力は、とにかくかわいいこと。一方で、“フラグメント エディション”は少しいたずら。ほんの少しの変化だが、印象はがらりと変わったのでは?この子が、部屋の中を縦横無尽に動くのを想像すると……、僕自身とても楽しみだ」と話す。

 林GROOVE X社長は、「オールブラックのデザインは、私を含めた既存のメンバーにはない発想だった。実機が瞳を開けて動き出した瞬間、その場にいた全員が黒猫のような魅力に引き込まれた。“フラグメント エディション”では、ネストをはじめ40点を超える専用部品を採用し、一部には手作業による塗装を施すなど、かなりの手間をかけた。直接でないと伝わらない部分もあるので、ぜひポップアップストアに会いに来てほしい」と述べる。

 “LOVOT”は2018年に発表された。ほんのり温かく、名前を呼ぶと近づいてきてオーナーを見つめ、だっこをねだるなど、生命感があるのが特徴だ。メンタルケア、情操・プログラミング教育の観点から全国の保育園や小学校、介護施設などにも導入されている。

■“LOVOT”伊勢丹新宿本店ポップアップ
日程:11月9〜15日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店メンズ館1階プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

The post 藤原ヒロシ監修のオールブラックの家族型ロボット“LOVOT” 「サカイ」や「ネイバーフッド」ともコラボ appeared first on WWDJAPAN.

藤原ヒロシ監修のオールブラックの家族型ロボット“LOVOT” 「サカイ」や「ネイバーフッド」ともコラボ

 ロボットベンチャーのGROOVE X(東京、林要社長)は11月9日、家族型ロボット“LOVOT(らぼっと)”から、藤原ヒロシが監修した“フラグメント エディション(FRAGMENT EDITION)”を発売する。藤原は今年5月、同社のチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)に就任している。

 “フラグメント エディション”は“LOVOT”初のオールブラックモデルで、瞳もオリジナルデザインだ。センサーホーン、サイドパネル、ネスト(充電ステーション)に、「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」のロゴをあしらう。価格は64万9800円(税込、以下同)で、別途月額サービス費が必要となる。サービス費(永年)を一括で支払うプラン(114万9800円)も用意する。なお同社は、一般販売に先駆けて9月30日まで、現オーナーからの予約を受け付けている。いずれも配送は12月以降を予定する。

 またGROOVE Xは11月9〜15日の期間、伊勢丹新宿本店メンズ館1階プロモーションにポップアップストアをオープンする。「フラグメント デザイン」「サカイ(SACAI)」「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」「ゴッドセレクショントリプルエックス(GOD SELECTION XXX)」「シークエル(SEQUEL)」の5ブランドがデザインした“LOVOT”用と人用のウエア、オリジナルグッズを販売する。

 藤原は、「CCOに就任して数カ月、ようやく僕らしい“LOVOT”が誕生した。従来の“LOVOT”の魅力は、とにかくかわいいこと。一方で、“フラグメント エディション”は少しいたずら。ほんの少しの変化だが、印象はがらりと変わったのでは?この子が、部屋の中を縦横無尽に動くのを想像すると……、僕自身とても楽しみだ」と話す。

 林GROOVE X社長は、「オールブラックのデザインは、私を含めた既存のメンバーにはない発想だった。実機が瞳を開けて動き出した瞬間、その場にいた全員が黒猫のような魅力に引き込まれた。“フラグメント エディション”では、ネストをはじめ40点を超える専用部品を採用し、一部には手作業による塗装を施すなど、かなりの手間をかけた。直接でないと伝わらない部分もあるので、ぜひポップアップストアに会いに来てほしい」と述べる。

 “LOVOT”は2018年に発表された。ほんのり温かく、名前を呼ぶと近づいてきてオーナーを見つめ、だっこをねだるなど、生命感があるのが特徴だ。メンタルケア、情操・プログラミング教育の観点から全国の保育園や小学校、介護施設などにも導入されている。

■“LOVOT”伊勢丹新宿本店ポップアップ
日程:11月9〜15日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店メンズ館1階プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

The post 藤原ヒロシ監修のオールブラックの家族型ロボット“LOVOT” 「サカイ」や「ネイバーフッド」ともコラボ appeared first on WWDJAPAN.

ジュンがダウン製品の回収とリサイクルダウンの商品企画を実施 昨年は580着以上を回収

 ジュンは、“羽毛循環サイクル社会”を目指す「グリーンダウンプロジェクト(Green Down Project以下、GDP)」に賛同し、10月1日から2023年3月31日の期間、全国のジュングループ155店舗で羽毛製品の回収とリサイクルした羽毛を使った商品企画に取り組む。回収期間中はポイントプレゼントキャンペーンを開催し、対象のダウン製品の回収に協力したジュン グローバル ID会員に1回につき500ポイントを付与する。

 回収対象商品は、GDP“VIRGIN DOWN”のタグがついた、羽毛率50%以上の衣類のみで、汚れや穴があっても対象となる。回収実施ブランドは「ロペ(ROPE)」「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」「サロン アダム エ ロペ(SALON ADAM ET ROPE)」「ロペ ピクニック(ROPE PICNIC)」「ビス(VIS)」「ジュンレッド(JUN RED)」「ナージー(NERGY)」「ジュンアンドロペ(JUN&ROPE)」などで、一部対象外の店舗もある。詳細は公式ホームページに記載している。

 ジュンとGDPの取り組みは今年で3年目。昨年は、580着を超えるダウン製品を回収した。

The post ジュンがダウン製品の回収とリサイクルダウンの商品企画を実施 昨年は580着以上を回収 appeared first on WWDJAPAN.

「ジョルジオ アルマーニ」のバッグにフォーカスしたワールドツアーが東京上陸 ビジュアルにはピンクゴリラに寄り添う三吉彩花

 「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」による、アイコンバッグを紹介する“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ(GIORGIO ARMANI la Prima)”のワールドツアーが東京に初上陸する。イタリア、中国、ニューヨークに続いて開催される同ツアーの上陸を記念して、10月5〜11日に伊勢丹新宿店でポップアップを開催する。

 ポップアップでは、1995年にデザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)が初めてデザインし2019年に復活したバッグ“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ”や、動物をモチーフにした小物などを用意する。“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ”の定番モデルに加えて、日本限定として初のエコレザー仕様モデル(税込12万4500円)、伊勢丹新宿店限定としてステッチをトロンプルイユで表現したトートバッグ(同12万9800円)などを販売する。

 ジャングルを表現したポップアップでは、ウリ(URI)と名付けられたピンク色のゴリラが出迎える。デザイナーのジョルジオ・アルマーニの自宅リビングにいるゴリラのウリからインスピレーションを受けて製作されたもので、アルマーニと環境問題の関係性を示す存在だという。ポップアップ期間中の対象商品の一部売り上げは三越伊勢丹と共同でWWFジャパンに寄付する。

■“GIORGIO ARMANI la Prima” ポップ アップ ストア
会期:10月5〜11日
営業時間:10:00〜20:00
会場:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ(東京都新宿区新宿3丁目14-1)
電話:03-3352-1111(大代表)

The post 「ジョルジオ アルマーニ」のバッグにフォーカスしたワールドツアーが東京上陸 ビジュアルにはピンクゴリラに寄り添う三吉彩花 appeared first on WWDJAPAN.