資生堂が英スキンケアブランド「ガリネー」を買収 

 資生堂は9月28日、連結子会社であるEMEA(欧州、中東、アフリカ)地域本社のシセイドウ ヨーロッパ(Shiseido Europe S.A.)を通じて、英スキンケアブランド「ガリネー(GALLINEE)」を買収した。取引額は非公表。同ブランドの特徴である皮膚上の細菌に注目したマイクロバイオームに関心を持つ新たな顧客層の獲得および、ヨーロッパイノベーションセンターを中心に同社の研究機関でマイクロバイオームの研究を加速するなど、“スキンビューティー”領域のさらなる強化につなげる。

 「ガリネー」は2014年に誕生。世界的なマイクロバイオーム研究の第一人者であるマリー・ドラゴ(Marie Drago)薬学博士が立ち上げ、皮膚上のマイクロバイオームの環境を整えるスキンケア、ボディーケア、ヘアケア、サプリメント、オラールケアの全17品種を展開する。価格帯は12〜103ドル(約1700〜1万4800円)。イギリスとフランスを中心に販売している。

 なお、ブランド創始者のドラゴ博士は、資生堂グループEMEAのフランク・マリリー(Franck Marilly)社長兼最高経営責任者(CEO)のもと、EMEA地域本社のチームとともに引き続きブランドをリードする。

 近年では、外部環境からの保護など皮膚や健康にとって重要な役割を果たすマイクロバームに着目したスキンケアが欧州を中心に注目を集め、今後大きな成長が見込まれている。

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【スナップ】山下智久や大平修蔵らが来場した「オニツカタイガー」2023年春夏コレクションのアフターパーティー

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」はこのほど、クリエイティブ・ディレクターのアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)による2023年春夏コレクションをイタリア・ミラノで発表した。

 4度目のミラノ・コレクション参加となった今シーズンは、“ジャパニーズ・ミニマリズム”がテーマ。メインカラーにブラックとホワイトを採用し、ブランドのシグニチャーカラーであるイエローとシソの葉に着想したグリーンをアクセントに、引き算の美学が感じられるミニマルなルックを披露した。

 ショー後には、ミア・モレッティ(Mia Moretti)やクロエ・カイエ(Chloe Caillet)らがDJを務めたアフターパーティーを開催。韓国のボーイズグループGOT7のメンバーであるユギョム(YUGYEOM)や、タイ出身の女優でモデルのバイファーン(Baifern)、フィリピンの女優ハート・エヴァンジェリスタ(Heart Evangelista)、ラッパーのカイル(Kyle)、インドネシア出身の女優でモデルのルナ・マヤ(Luna Maya)らが姿を見せたほか、日本からは山下智久や大平修蔵、姉弟モデルのミチとよしあきらが来場した。

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TOKYO BASE、中国市場で苦戦 出店ペースを減速

 TOKYO BASEが、厳しいゼロコロナ政策が続く中国市場で苦戦している。中国の既存店売り上げは2〜5月にかけて大きく落ち込んだ。上海地区のロックダウンが解除された6月以降は回復傾向が見られたものの、直近の9月では再びロックダウンが発生しており、「先行きが読めない状況だ」と谷正人CEOは9月28日に開かれた決算会見でコメント。これまで積極的に出店を続けてきたが、「中国本土での勝ちパターンを見極めてから、出店を再開する」という。7月末の海外店舗数は27店だったが、2023年1月期末までは純増1店に留める。

 一方、2〜7月の国内売上高は前年同期比12.6%増の78億円。国内事業の営業利益は58.1%増の3億7800万円と好調だった。ただし、インバウンド減の影響は大きく、コロナ前の水準には届かなかった。

国内は既存店の移転・増床も進めるが、「増床した分の客層幅が取れていないことが課題」とし、プロダクトアウト型の商品開発に力を入れ、品ぞろえを充実させる。「最大の強みは、ファッション好きの若い社員がいること。社内で展示会を開催して社員の反応を検証するなど、過去の売れ筋データに依存せず、社員が本当に買いたいと思うものを作ることで結果につながるはずだ」と谷CEO。ECモールを含む国内店舗数は、「ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)」名古屋パルコ店、「パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)」丸の内店、「エープラストウキョウ(A+ TOKYO)」池袋パルコ店、「ザ トウキョウ(THE TOKYO)」の表参道ヒルズ店の出店と自社ECサイトの開設が続き、7月末時点で67店。23年1月期末には69店となる見込み。

 22年2〜7月期連結業績は、売上高が前年同期比8.9%増の88億円、営業損益が1500万円の赤字(前年同期は3億円の黒字)、最終損益はトントンだった。「日本国内は回復傾向にある一方で、中国での損失をカバーしきれなかった」が、下期の業績予想は据え置いている。

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TOKYO BASE、中国市場で苦戦 出店ペースを減速

 TOKYO BASEが、厳しいゼロコロナ政策が続く中国市場で苦戦している。中国の既存店売り上げは2〜5月にかけて大きく落ち込んだ。上海地区のロックダウンが解除された6月以降は回復傾向が見られたものの、直近の9月では再びロックダウンが発生しており、「先行きが読めない状況だ」と谷正人CEOは9月28日に開かれた決算会見でコメント。これまで積極的に出店を続けてきたが、「中国本土での勝ちパターンを見極めてから、出店を再開する」という。7月末の海外店舗数は27店だったが、2023年1月期末までは純増1店に留める。

 一方、2〜7月の国内売上高は前年同期比12.6%増の78億円。国内事業の営業利益は58.1%増の3億7800万円と好調だった。ただし、インバウンド減の影響は大きく、コロナ前の水準には届かなかった。

国内は既存店の移転・増床も進めるが、「増床した分の客層幅が取れていないことが課題」とし、プロダクトアウト型の商品開発に力を入れ、品ぞろえを充実させる。「最大の強みは、ファッション好きの若い社員がいること。社内で展示会を開催して社員の反応を検証するなど、過去の売れ筋データに依存せず、社員が本当に買いたいと思うものを作ることで結果につながるはずだ」と谷CEO。ECモールを含む国内店舗数は、「ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)」名古屋パルコ店、「パブリック トウキョウ(PUBLIC TOKYO)」丸の内店、「エープラストウキョウ(A+ TOKYO)」池袋パルコ店、「ザ トウキョウ(THE TOKYO)」の表参道ヒルズ店の出店と自社ECサイトの開設が続き、7月末時点で67店。23年1月期末には69店となる見込み。

 22年2〜7月期連結業績は、売上高が前年同期比8.9%増の88億円、営業損益が1500万円の赤字(前年同期は3億円の黒字)、最終損益はトントンだった。「日本国内は回復傾向にある一方で、中国での損失をカバーしきれなかった」が、下期の業績予想は据え置いている。

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「エックスガール」×「ハフ」コラボのパーティゲストをチェック LA在住スタイリストのオシャレスナップ Vol.2

 「エックスガール(X-GIRL) 」はこのほど、「ハフ(HUF)」とコラボレーションしたコレクションの発売を祝い、ロサンゼルスのダウンタウンでパーティーを開催しました。

 両ブランドの顧客やモデルら、20~30代の男女が多数集まり、会場は大盛り上がり。緑溢れるガーデンで、現地で人気のジャスミン・ソラノ(Jasmine Solano)がDJを務め、笑顔いっぱいのハッピーなパーティーになりました。

 商品の発売は8月27日、売れ行きは好調のようです。両ブランドを象徴するアイコンをミックスしたスペシャルグラフィックがポイントの、Tシャツやセットアップアイテムなど13型を販売しています。個人的には、クロップド丈のポロシャツやグリーンのタンクトップ、イエローのリラックスTが気になります。


 ロサンゼルスに拠点を移し、日本と米国で活躍するファッション・スタイリストの水嶋和恵が注目のパーティーに潜入!オシャレなゲストをスナップして、ファッションチェックします。

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マリリン・モンローのファッションを映画「ブロンド」から読み解く アナ・デ・アルマス主演

 ネットフリックス(NETFLIX)は、伝説の女優マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)の生涯を振り返った映画「ブロンド(Blonde)」を9月28日に独占配信します。主演を務めたのは、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(No Time to Die)」のボンドガール役で注目を集めたアナ・デ・アルマス(Ana de Armas)。彼女が演じるモンローは「本人にそっくり」と公開前から話題です。モンローは人生の浮き沈みが大きく、さまざまな苦悩を抱えていたとされており、映画で見せるファッションは彼女のキャラクターや内面を映し出すかのようです。

 女性的なシルエットや官能的なムードに揺り戻しが起きている今、モンローのルックは今のスタイリングのお手本にもなりそうです。今回は「ブロンド」の装いを読み解きながら、私たちの着こなしに役立てるポイントを紹介していきます。

めりはりボディを印象づけるフィット&フレアのドレス

 モンローが、映画「七年目の浮気(The Seven Year Itc)」で、地下鉄の排気口から吹き上げる風がスカートを躍らせた名場面。裾部分の派手な揺れ動きに目が向きがちですが、実はドレスのシルエット自体にも、この動きを印象づける工夫が施されていました。ポイントはウエストのシェイプ(絞り)。くびれた腰を強調しつつ、スカートの広がりを際立たせています。腰から下はたっぷりしたフレアで、モンローのめりはりボディを引き立てました。上半身はホルターネックでコンパクトに整えて、下半身はボリューミーという“フィット&フレア”の典型。ウエストシェイプはこの秋冬のトレンドとして復活しているので、参考になるシルエットです。

ランジェリー風コーデは堂々とした所作が鍵

 モンローは、ボディラインを生かした装いの先駆け的な存在で、抜群のプロポーションを引き立てるドレスコーデをたびたび披露しています。ランジェリー風の装いは、家着と街着を融け合わせる“シーンフリー”の時代を先取りしていたかのようです。

 ポイントは恥ずかしがらない、堂々とした所作にあります。体に沿うレオタードやユニタードなどのボディスーツ系ウエアも今のトレンドに浮上していますが、やはり健康的なイメージのウエアだけに、ポジティブな振る舞いが肝心です。モンローは素肌を露出しつつも、ヘルシーなグラマラスを表現。ベアショルダーの大胆な露出と、ショートパンツ式のボディスーツを着用しています。ヘルシー感を押し出していやらしさを遠ざけるアレンジは、タイムレスな着こなしの見本と言えるでしょう。

ガーリーなキャミソールドレスで魅せる小悪魔ルック

 この映画の中では、モンローのプライベートな姿もたくさん披露されています。スクリーン映えを狙った衣装ではない、気負わないスタイリングは普段の着こなしで参考にできそう。セクシーな女優のイメージがありますが、実はガーリーなスタイリングもお手の物です。

 例えば、このシーンでまとっている淡いブルーのキャミソールドレスは、全体に散らした細かいドット柄が愛らしい。バストをギャザーで強調し、切り替えでふわっと仕上げたベビードールのようなシルエットがチャーミングな雰囲気を醸し出しています。細いストラップで華奢さを引き出しつつ、小悪魔的なコケティッシュ感も漂わせているところは、女性の二面性をアピールしているかのようです。

細身クロップドパンツでウエストと足首をスレンダー見せ

 妖艶なドレスに身を包んだ姿でおなじみのモンローですが、日ごろはカジュアルな服装で過ごしていたことが映画を通じてわかります。パンツルックのポイントは、ボディの細い部分をアピールしているところ。グラマラスなプロポーションのイメージが強いのは、このように華奢な部分を際立たせているからです。

 コンパクトなニットトップスがウエストのくびれを印象づけています。タイトなクロップドパンツは足首の細さをさりげなく強調。映画「麗しのサブリナ(Sabrina)」でオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)が有名にしたサブリナパンツは、スタイルが良く見えやすいボトムスです。モンローは、パンツルックでもスタイリングのロールモデルになっています。

白系アウターで巧みな“スポットライト効果”を発揮

 関心を集め続けたモンローだけに、彼女は行く先々で群衆に取り囲まれました。この映画はそうした姿も収めています。銀幕の中やイベントの晴れ舞台とは違って、普段着の彼女は、飾らない人柄を感じさせます。それでも存在が目立つのは、群衆に埋もれてしまわない、スターらしい色選びも理由の一つです。

 報道陣に囲まれて、もみくちゃ状態になったモンローは、襟付きの白系コート姿で登場。正面のボタンは留めずにラフに着こなしていますが、メディアの重圧に負けない、凛とした強さを帯びています。白系で統一しているのも、群衆の中でスポットライトが当たっているかのような演出が理由です。

 このように、主演のアルマスはコーディネートの振れ幅が広いモンローのファッションを見事に着こなしていることがこれらの写真から分かります。同作では事実とフィクションの境界線にとらわれず、公私で“別の顔”を持っていたモンローの素顔に迫っています。多面性を映し出すさまざまな装いは、“もう一人のモンロー”とも言えそうです。官能的なスタイルに光が当たっている、今シーズンのトレンドにも通じるアレンジがたくさんありました。映画の服装を通して、モンローのようにいろいろな自分を表現する着こなしを試してみませんか。

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「ルイ・ヴィトン」の新作アクセサリー カエルのペンダントやクモのブローチを用意

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“LV イニシャル”を配した新作アクセサリーを発売した。

 ストラス(ラインストーン)をパヴェセッティングしたカエルのペンダント(12万2100円税込、以下同)やクモのブローチ(9万6800円、完売)、エナメルで鮮やかに装飾したチェーン状のブレスレット(15万9500円)やピアス(7万9200円)を用意する。

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キャサリン皇太子妃は赤いコートで故ダイアナ元皇太子妃にオマージュか 称号の継承後に初めてウェールズを訪問

 イギリスのウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)とキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は、公務としてウェールズを訪れた。エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の逝去後、ウィリアム皇太子が新称号である「プリンス・オブ・ウェールズ」を父のチャールズ国王(King Charles III)から受け継いで初めての訪問となった。

 国葬の後7日間は黒または暗い色の洋服を着用すべきとされている喪服期間が終了していることから、キャサリン皇太子妃は英国ブランド「エルケー ベネット(LK BENNETT)」の赤いコートを着用。「グレース ハン(GRACE HAN)」のバッグに、ウェールズ発のジュエリーブランド「スペルズ オブ ラブ(SPELLS OF LOVE)」のゴールドのイヤリングを合わせた。

 22日に国葬に携わったボランティアやスタッフに感謝を伝えるための公務を行った際にも、故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元皇太子妃を思わせるダブルボタンのコートを着用したキャサリン皇太子妃。今回のスタイリングも、故ダイアナ元皇太子妃が1981年、当時プリンス・オブ・ウェールズの称号を使用していたチャールズ国王との結婚後にウェールズを訪れた際の赤いブレザールックによく似ていると話題を集めている。

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「アー・ペー・セー」が代官山店のオープン30周年を記念した限定アイテム モノトーンカラーのワンピースやジャケットなど

 「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は、代官山FEMME・HOMMEのオープン30周年を記念した限定コレクションを10月1日に発売する。両店舗で取り扱う。

 アイテムは、マリントップス“トップ マリニエール(TOP MARINIERE)”(税込2万9700円)とワンピース“ローブ モナ(ROBE MONA)”(同5万8300円)、オーバーオール“サロペット ダイアナ(SALOPETTES DIANA)”(同4万1800円)、ジャケット“ベスタ ジーン ワーク(VESTE JEAN WORK)”(同4万1800円)などを用意する。いずれもアーカイブを復刻したもので、黒や白のモノトーンカラーを基調としている。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”が初のジュエリーとなるシルバーリングを発表

 ヨウジヤマモトの新コンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、初のジュエリーとなるシルバーリングを発表した。価格は税込2万2000円で、現在公式オンラインストアで販売中だ。

 素材にシルバー950を採用し、フラットなリングの外周に“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のロゴを彫り、そこに墨を流し込むエイジング加工を施しているほか、内側にも「ヨウジヤマモト」のロゴを配置。ユニセックスで展開し、8、10、12、18、20、22号の6サイズを用意する。

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「エンダースキーマ」が関西初となる直営店を大阪にオープン レオパード柄の限定シューズとバッグも

 「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は10月8日、関西初となる直営店としてスキマ 大阪を大阪・梅田の豊崎エリアにオープンする。店舗面積は約160平方メートル。築60年以上の木造平家の内装をそのまま生かし、改装とは異なる独自のアプローチ“加装”を行い、什器やファサードなどを付け足して設置したという。

 新店舗では、シューズやバッグ、スモールレザーグッズなどフルラインアップをそろえるほか、オープンを記念した限定アイテムも用意する。レオパード柄をあしらったレザーシューズ“フロント ゴア(FRONT GORE)”(税込6万1600円)とショルダーバッグ“ワンサイドベルトバック スモール(ONE SIDE BELT BAG SMALL)”(同2万7500円)を販売する。いずれもブランドの定番アイテムをアレンジしたものだ。

■スキマ 大阪
オープン日: 10月8日
営業時間:12:00〜20:00
住所:大阪府大阪市北区豊崎3-8-17

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「バーバリー」、新チーフ・クリエイティブ・オフィサーにダニエル・リーを任命 リカルド・ティッシは9月末に退任

 「バーバリー(BURBERRY)」は28日、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)=チーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)が9月末で退任することを発表した。これに伴い、新たなCCOにダニエル・リー(Daniel Lee)を任命した。同ブランドによれば、リー新CCOは10月3日に「バーバリー」に加わり、初コレクションは2023年2月に行われるロンドン・ファッション・ウイーク中に発表するという。

 「バーバリー」は、ティッシCCOとの契約が23年初めに満了を迎えるため、その後任を探すべく複数のデザイナーとコンタクトを取っているとの憶測が9月初旬ごろから広まっていた。その際、21年11月に突然「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のクリエイティブ・ディレクターを退任したリー新CCOの名前も候補に挙げられていた。

 ジョナサン・アクロイド(Jonathan Akeroyd)=バーバリー最高経営責任者は、「リカルドは『バーバリー』がラグジュアリーブランドとして再ポジションニングするに当たり、極めて重要な役割を果たしてくれた。ブランドをモダンにアップデートし、新世代の顧客をもたらしてくれた。『バーバリー』を代表し、心からの感謝を伝えたい。後任となるダニエルは卓越した才能の持ち主であり、現代のラグジュアリー消費者を独自の視点で理解している。商業的な成功を収めてきた高い実績もあり、『バーバリー』の将来的な展望に貢献してくれるものと確信している」と語った。

 リー新CCOは、「英国の伝説的なラグジュアリーブランドである『バーバリー』のエキサイティングな次章をチームと共に作っていけることを、そしてリカルドのレガシーを受け継いでいけることを、大変うれしく思っている」と述べた。

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滝沢眞規子が高級美顔器「ザ・レイス」の魅力とファッション&ビューティのトレンドから新時代の美しさをひもとくライブ配信

 美容機器製造メーカーのアーティスティック&シーオー(ARTISTIC&CO.)は眠っている美の可能性を引き出す美容機器を世に送り続けている。主力製品の一つである“ミスアリーヴォ ザ・レイス(MISS ARRIVO THE WRAITH、以下、ザ・レイス)”は、古い角質を除去する機能を備え、さらに一度に美容成分を肌に導入、微弱電流で表情筋を鍛える、肌を温めることができる高性能さが国内外から支持を受ける。“ザ・レイス”と「WWDJAPAN」は“タキマキ”ことモデルの滝沢眞規子さんを迎え、ライブ配信を行い製品の魅力とファッションとビューティトレンドから新時代の美しさをひもといた。

肌のトレンドは“自前の血色感”

 アーティスティック&シーオーと「WWDJAPAN」がコラボレートしたインスタライブでは、滝沢さんと村上要「WWDJAPAN」編集長がファッションとビューティのトレンドを交えながら“ザ・レイス”とメンズ向け“エグジィオム”などを紹介した。2022年秋冬は夏に選んだ白のリブのタンクトップにジャケットを合わせるなど肌見せトレンドが継続するが、それを際立たせるスタイルの維持について滝沢さんは「パーソナルトレーニングを13年続け、ここ6-7年はピラティスも週1回通っている。“明日きれいになりたい”はかなわないので、コツコツ続けることが結果体にも心にもよいと思っている」と語る。肌のトレンドは“自前の艶肌っぽさ”“自前の血色感”だが、肌の土台を整えるのに美顔器はおすすめで、滝沢さんもさまざまな美顔器を使用するが、“ザ・レイス”の肌づくりの効果を実感している。

1台で導入する・鍛える・
温めるがかなう

 “ザ・レイス”の特徴は1台で導入する・鍛える・温めるがかなうのが特徴だ。インサートパルス、EMS、中・高周波の3つの働きを同時に実現する技術を搭載しているため、一度でさまざま効果を得られる。さらに滝沢さんが「まずはイオンクリーンモードでメイクを落とす」と話すように、メイクオフや余分な皮脂などを取り除くイオンクリーンモードも備えている。コードレスなので、自宅や旅行先で使用場所を問わずに使えるのもうれしい点。充電はUSBでも可能で利便性も高い。そのほか、メンズ向けには高級感のあるマットブラックカラーの“エグジィオム(EXZ HOMME)”、業務用美容機器のノウハウを駆使した最上位モデルの“ドクターアリーヴォ ゼウスⅡ(DR.ARRIVO ZEUSⅡ)”などもおすすめだ。

男性のひげそりからヒントを得た
全方位に動くヘッド

 “ザ・レイス”のヘッド部分は機能が満載。24KEp素子とプラチナ素子を採用し、金属の中でイオン化傾向が最も低い24金で表面加工をしているため、金属アレルギーの人も安心して使用できる。そのほか、男性のひげそりからヒントを得た全方位に自在に動く特殊構造を備えた。顔のカーブに隙間なく沿うことができる。滝沢さんも「小鼻の横や顔の側面にもしっかり当たるので感動!」と機能性の高さを支持した。

3つのモードで
ハリと透明感のある肌へ

 “ザ・レイス”は3つのモードを備えている。イオンクリーンモードはコットンをヘッド部分につけてメイクや余分の角質をオフできる。EMSモードは専用ジェルを塗布した後、顎下から肩にかけて移動させる。1カ所に約6秒ずつ当てるのを推奨。その後、顎からこめかみ、眉毛から髪の生え際まで流すことで表情筋に働きかけ引き締め効果が期待できる。MFIP/ウルトラパルスモードは肌を温めると同時に、筋肉運動や美容成分を肌(角質層まで)に浸透させる役割があり、ハリと透明感のある肌をかなえる。滝沢さんは「疲れるとまぶたが重くなりがち。そんなときに眉毛部分をケアすると引き上げ効果ある。半顔ずつ試すと違いが一目瞭然。“ザ・レイス”を継続して使うのがおすすめ」と語った。

問い合わせ先
ARTISTIC&CO.GLOBAL
058-325-9788

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期待のさらに上を行く「ボッテガ・ヴェネタ」とポエティックな「ジル サンダー」に感動!! 完全復活の2023年春夏ミラノコレ現地リポートVol.4

 ボン・ジョールノ!あっという間にミラノコレも終わり、パリにやって来た藪野です。ただ、ミラノのリポートはまだ続きます。4日目は、ほぼ1日中ずーっと雨。服や靴も困るし、気分もちょっと落ちますね。9月は屋外のショー会場を選んでいるブランドも多いので、雨は大敵です。取材最終日の5日目も朝はどんよりしていましたが、徐々に晴れ間も見えて来ました。さすがに怒涛のスケジュールによる疲れは出ていますが、素晴らしいショーを見ると、疲れも吹っ飛びます。特に今季は、前回のリポートで掲載した「グッチ(GUCCI)」に加え、「ボッテガ ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」と「ジルサンダー(JIL SANDER)」!その2ブランドを含むラスト2日間のハイライトをお届けします。

BOTTEGA VENETA

 今シーズンの会場は、建築家やインテリアデザイナーとして活躍するイタリアの巨匠ガエタノ・ペッシェ(Gaetano Pesce)が手がけたカラフルな空間。色とりどりのペンキを流したかのような樹脂製のフロアに、一つひとつ異なる400脚の椅子が並べられています。その中には、手描きで「BOTTEGA VENETA」やスマイルマークがあしらわれたものも。そんな空間について、ガエタノは「この空間は多様性へのトリビュートであり、人間という存在がその中心にある」と語ります。

 マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)にとって2回目となるショーは、デビューシーズンのアイデアをさらに発展させたヌバックレザーのシリーズからスタート。先シーズンのジーンズやストライプシャツに加え、カジュアルなチェックシャツ、チノパンツ、Tシャツ、さらにはアーガイルセーターまでもが、プリントを施したレザーで精巧に再現されています。前回もそうでしたが、そんなに遠くは離れていない客席から見ても分からないくらいのリアルさに驚きです。同じくデビューコレクションを象徴する、ウンベルト・ボッチョーニ(Umberto Boccioni)の彫刻から着想を得た躍動感のあるフォルムのテーラリングは、肘周りや裾の後ろに“ひれ”のような生地を足すことでアップデート。1シーズンでアイデアを使い捨てせずに発展させていく姿勢は、他のブランドにもみられるアプローチであり、個人的には大賛成です。

 未来派の絵画を想起させるジャカードに重ねた刺しゅうが次第にビーズフリンジへと変わるようなドレスや、細かいフリンジがついたテープ状のレザーを編み込んだコートは、モダンな創造性と卓越した職人技が融合してこそ成せる技。ラストに披露したガエタノへのオマージュだという3着の鮮やかなフリンジドレスも、圧倒的なインパクトを放ちます。

 そんな目が釘付けになるようなドラマチックなピースだけでなく、ワードローブに欠かせない定番をアレンジしたアイテムをバランスよくミックスしているのも、マチューによるコレクションの魅力。ブランドにとってのキー素材であるレザーは、テーラードジャケットやトレンチコートから、裾をロールアップしたパンツ、深いスリット入りのタイトスカート、メタルパーツがストラップの役割を果たす細身のドレスなどに落とし込んでいます。テーラリングは、なめらかなカーブを描く立ち襟やショールカラー、腰下が膨らむシルエットでも提案。透け感のある柔らかなリブタンクやヘンリーネックTシャツ、アンダースカートは、レイヤードアイテムとしてさまざまなルックに取り入れられています。

 バッグは、先シーズン提案した“カリメロ”や“サーディン”バッグのアレンジに加え、イントレチャートのトートやワンハンドルバッグ、竹かごや魚籠(びく)を想起させるアイテムなど新たなデザインが充実。2個持ちもポイントで、コットンバッグも、クラフトペーパーの紙袋も、ネット状のバッグも、実は全てレザーで作られています。シューズは、男女共にイントレチャートを取り入れたデザインのほか、ウィメンズでは細長いポインテッドトーのミュールやパンプス、メンズではロングノーズのブーツなどをラインアップします。

 半年前のデビューショーで豊かな才能の片鱗を見せたマチューでしたが、今シーズンも自分で上げたハードルのさらに上を行く素晴らしいコレクションでした!

JIL SANDER

 今季は、ミラノ郊外の自然の中に作られた白っぽい箱状の会場が舞台。中に入ると、壁は真っ黒で地面にも黒い砂が敷かれ、中央には野に咲くようにさまざまな花や植物が寄せ植えられています。あいにくの小雨が降り注ぐ中、ショーは開幕。モデルは皆、黒い傘をさして登場します。

 久しぶりのメンズ・ウィメンズ合同ショーとなった今シーズン、ルーシー・メイヤー(Lucie Meier)とルーク・メイヤー(Luke Meier)は、「ウィメンズとメンズを一緒に見せることは、自然な流れだった。これは、私たちが『ジルサンダー』のデザインを始めて以来行ってきたこと、そして私たちの仕事の基盤の一つだと考えていることを反映している」とコメント。「私たちが常に探求しているのは、形式的、文化的、感情的に、普通は相反するような要素のバランス。繊細さと機能性、昼と夜、イブニングドレスとワークウエアを合わせること、ウィメンズウエアとメンズウエアの原型を融合させることが重要だと考えている。そうすることで自由になれる空間を作り出す。私たちにとっては、それが本質的かつ現代的に感じる」と続けます。

 ファーストルックにも登場したリラックス感のあるテーラードスーツは、今季を象徴するスタイル。淡いニュアンスカラーの豊富なバリエーションと黒で、ジェンダーを問わず同じスタイルを提案しています。上襟部分のないラペルとフロントボタンのないデザインがポイントで、袖の付け根が切れっぱなしになったベストもあります。中には同色または同系色のクリーンなタンクトップやシャツを合わせました。ボトムスは共布のベルトを垂らしたり、裾の前や後ろにスリットを入れたりしたテーラードパンツやひざ丈のショートパンツ、キルト。足元はローテクスニーカーなどで、カジュアルに仕上げています。肌触りのいいシェニールのドレスには大胆にカットアウトを入れて粗さを演出する一方で、カーゴパンツやワークパンツにはシルクサテンやコットンビスコースを使い、エレガントに仕立てています。

 今季の出発点は、カリフォルニア。ドレスやバッグに取り入れたグラデーションは、西海岸の夕日からヒントを得たもので、唯一のプリントも街灯がきらめく夜の街並みをイメージしているそう。そして、そのインスピレーションは、ハリウッドの華やかさにもつながっています。メイヤー夫妻による「ジルサンダー」の特徴の一つはクラフトですが、今季の取り入れ方はグラマラスです。ニットのドレスやクラッチバッグはあらかじめスパンコールを縫い付けた糸を編んだもので、同様の編糸をフリンジにしたドレスやスカートは実にドラマチック。たっぷりのフェザーやクリスタル、ビーズフリンジ、ミラーパーツなどの装飾は、ミニマルなシルエットとのコントラストを強調します。結果、イブニングウエアが充実し、今季は日常から特別なシーンまでを網羅するラインアップがそろいました。

 天候は誰も操ることができませんし、ショーにとってあまり良い効果も期待できません。ただ、今回に限っては、雨を味方につけました。傘を使うという決断は、デリケートな服を守るためだったよう。でも、野生的な花や植物を背景に雨の中をモデルが傘をさして歩く姿はポエティックなだけでなく、ある意味、現実世界の中にある「ジルサンダー」という印象も受けました。そして、それが何よりもモダンで美しい服を際立たせていて、うっとりです。

FERRAGAMO

 マクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)新クリエイティブ・ディレクターのデビューを機に、ブランド名は「サルヴァトーレフェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」から「フェラガモ(FERRAGAMO)」に変わり、ロゴも新しくなりました。デビューコレクションは、もっとエッジィなものになるかと思ったら、しっかり「フェラガモ」らしいエレガンスに着地させていて好印象。テーラリングの美しさが際立っていました。詳しいリポートは後日お届けします!

DOLCE&GABBANA

 「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は今季、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)をキュレーターに迎え、ブランドの歩みや世界観を再解釈。1990年代〜2000年代のアーカイブを再訪し、現代に向けたコレクションを制作したといいます。キーワードの一つは、「コンテンポラリー ディーヴァ」。キムにピッタリな言葉です。ランウエイには、ビスチエやボディスーツ、体のラインを強調するドレスなど、そんな彼女に似合いそうなルックが勢ぞろい。それぞれのルックには、元となったコレクションが制作された年(シーズン)のラベルがあしらわれています。例えば、機能素材やPVCで生まれ変わったトレンチコートは、1994-95年秋冬のもの。クリスタルメッシュのデザインは95年春夏、レースとチュールの官能的なロングドレスは99年春夏から着想を得ています。ラストには、光の中からキムが登場。「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のクチュールショーでも思いましたが、意外と小柄です。

BALLY

 ルイージ・ビラセニョール(Rhuigi Villasenor)がクリエイティブ・ディレクターに就任し、「バリー(BALLY)」もロゴを変更。来場者の顔ぶれを見ても、まさに彼のコミュニティーで、ブランドの方向性の大きな変化を感じさせます。何よりも1番驚いたのは、フィナーレでルイージがダブルブレストスーツをかっちり着こなして登場したこと。その姿を見て、老舗ブランドのクリエイティブ・ディレクターになることは、11歳でフィリピンからアメリカに移住して育ち、ファッションの道に進んだ彼にとってのアメリカン・ドリームだったのかもしれないな〜と思いました。こちらもコレクションリポートは追って!

GIORGIO ARMANI

 本社地下にある小さな会場に設置されたランウエイには、光る竹のようなセット。その中を、きらめきと軽やかさをまとったモデルがゆっくりと、エレガントに歩いていきます。今季のジャケットはすっきりと細長いラインを描き、パンツはサルエルやくるぶし丈のテーパードデザインが中心。サロンやパレオを彷彿させるラップスカート風のスタイルや民族的な大ぶりのアクセサリーが、異国情緒を醸し出しています。曼荼羅(まんだら)のようなフラワープリントには、上にクリスタルやスパンコールをあしらったものも。終盤に、次々と登場した柔らかなシャンパンゴールドのルックが、「未来へとつながる金の糸」と題された今シーズンを象徴しています。

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「ファセッタズム」落合デザイナーが共同開発 ファミリーマートから高機能素材を用いた“はっ水パーカー”

 ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は9月27日、新商品“はっ水パーカー”を発売した。カラーはブラックのみで、価格は3289円(税込)だ。

 化学素材メーカー、小松マテーレの“ダントツ撥水”を採用しており文字通り、はっ水性に優れる。また耐久性も兼ね備え、「洗濯を100回繰り返しても、はっ水力は維持される」という。胸ポケットに本体が収納可能なパッカブル仕様で、携行にも便利だ。

 「コンビニエンスウェア」を監修する落合宏理「ファセッタズム(FACETASM)」デザイナーは、「『コンビニエンスウェア』を通じて、日本の高い技術力を反映した機能素材を、いつでも誰にでも気軽に手に取ってほしい。急な雨やアウトドアアクティビティーなど、ライフスタイルのさまざまなシーンで役立ってくれるだろう」と話す。

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「ファセッタズム」落合デザイナーが共同開発 ファミリーマートから高機能素材を用いた“はっ水パーカー”

 ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は9月27日、新商品“はっ水パーカー”を発売した。カラーはブラックのみで、価格は3289円(税込)だ。

 化学素材メーカー、小松マテーレの“ダントツ撥水”を採用しており文字通り、はっ水性に優れる。また耐久性も兼ね備え、「洗濯を100回繰り返しても、はっ水力は維持される」という。胸ポケットに本体が収納可能なパッカブル仕様で、携行にも便利だ。

 「コンビニエンスウェア」を監修する落合宏理「ファセッタズム(FACETASM)」デザイナーは、「『コンビニエンスウェア』を通じて、日本の高い技術力を反映した機能素材を、いつでも誰にでも気軽に手に取ってほしい。急な雨やアウトドアアクティビティーなど、ライフスタイルのさまざまなシーンで役立ってくれるだろう」と話す。

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「セルフ-ポートレート」2023年春夏コレクションのキャンペーンにジジ・ハディット クリスタルが輝くドレスで登場

 「セルフ-ポートレート(SELF-PORTRAIT)」は、2023年春夏コレクションのキャンペーンにモデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)を起用した。ジジはニューヨークの街を背景に、クリスタルで飾られたゴールドやグリーンのドレスを着用。撮影はフォトグラファー兼フィルムメーカーのタイロン・ルボン(Tyrone Lebon)が担当した。なお、ジジが同ブランドのキャンペーンに登場するのは、22-23年秋冬コレクションに続いて2回目となる。

 マレーシア出身でロンドンを拠点に活動する創業デザイナーのハン・チョン(Han Chong)によれば、新作コレクションを「面白い方法」で発表するため、ショーの代わりに今回のキャンペーンを行ったという。「都会のストリートを舞台にしたほうが、ブランドとして顧客とより深いつながりを持てると考えた。ジジは新作の刺激的な雰囲気をうまく表現してくれた」と語った。ルックはシーズンを通して段階的に公開する予定で、発売は23年2月となっている。

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「ドルチェ&ガッバーナ」2023年春夏コレクション

 「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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コーセー「米肌」がSUPER JUNIORとコラボ 限定グッズや動画など

 コーセープロビジョンのスキンケアブランド「米肌」は9月28日、SUPER JUNIORとのコラボレーションキャンペーンを開始した。購入者全員に進呈する限定コラボグッズや、抽選でメンバーが名前を呼んでくれるメッセージ入り動画のプレゼント企画を行う。

 同キャンペーンは“活潤ヘッドクレンズ”(税込2750円、以下同)、“活潤ヘッドクレンズ2個セット”(5500円)のほか、“活潤ヘッドクレンズ”に“肌潤化粧水”(5500円)や“肌潤クリーム”(5500円)、“活潤リフト化粧水”(7700円)、“活潤リフトクリーム”(7700円)のいずれかを組み合わせて購入した場合が対象。

 9月28日〜10月28日に公式サイトで上記製品を購入すると、SUPER JUNIORのオリジナル撮り下ろしステッカーがプレゼントされる。抽選で80人に当たるメッセージ入り動画は10月6〜28日が対象期間で、対象商品の定期便申込者が対象となる。また、同キャンペーンに合わせ定期便の割り引きキャンペーンも実施する。

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「エルマンノ シェルヴィーノ」2023年春夏コレクション

 「エルマンノ シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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「ブシュロン」が環境に配慮した新カプセルコレクションを発表 産業廃棄物から再生されたリサイクル素材を使用

 「ブシュロン(BOUCHERON)」は、リサイクル素材を使用したカプセルコレクション「ジャック ドゥ ブシュロン ウルティム」を発表した。同コレクションには、「有用性を失った資源でも、価値あるものへと再生する可能性がある」という思いが込められている。また、ブランド初となる社会環境負荷の削減に向けた取り組み「プレシャス フォー ザ フューチャー」において、企業としての社会的責任や、環境に配慮したジュエリー制作とその影響に対する価値観を体現しているという。

 ジュエリーはイヤリング、ブレスレット、ブローチの3種類で、いずれも産業廃棄物から再生されたリサイクル素材“コファリット”を用いている。デザインは、「ジャック ドゥ ブシュロン」コレクションを象徴するオーディオケーブルジャックのモチーフを採用。漆黒でファセットカットした“コファリット”とダイヤモンドをあしらい、オブジェのような見た目に仕上げた。

 クリエイティブ・ディレクターのクレール・ショワンヌ(Claire Choisne)は、コレクションについて次のようにコメントしている。「コファリットは、多くの人にとって貴重なものであるという考えとは対極にある素材だ。私は、ライフサイクルの終着点にある産業廃棄物を再生したコファリットの先進性と審美性に引かれた。この素材がこれ以上の有用性を生まない再生素材の最終形であるという事実に着目し、コレクションを通じて、永久に持続する価値あるものに生まれ変わらせたいと思っている」。

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「バーバリー」2023年春夏コレクションのフロントローにカニエ・ウエストら ビーサンに靴下スタイルを披露

 「バーバリー(BURBERRY)」は26日、2023年春夏コレクションのショーを開催した。もともと17日に行う予定だったが、9月8日(現地時間、以下同)に亡くなった英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の国葬が19日に行われたことに伴い、日程を延期していた。

 ショーには、カニエ・ウエスト(Kanye West)改めイェ(Ye)や、ブライト(Bright)の愛称で知られ、ブランドアンバサダーに抜擢されたタイ出身のタレント、ワチラウィット・チワアリー(Vachirawit Chivaaree)、アナ・ウィンター(Anna Wintour)米「ヴォーグ」編集長兼コンデナスト(CONDENAST)アーティスティック・ディレクターらが訪れた。イェはグリッターで装飾されたビーチサンダルに靴下を合わせ、レザーパンツとレザージャケットで仕上げたスタイルを披露した。「バーバリー」のショーに集まった著名人らのファッションを紹介する。

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【スナップ】「マックス アンド コー」がデュロ・オロウとタッグ オリヴィア・パレルモやスージー・メンケス、長谷川ミラらが祝福

 「マックス アンド コー(MAX&Co.)」はこのほど、“アンド コラボレーション(&Co.LLABORATION)”シリーズの新作をミラノ・ファッション・ウイークで発表した。2023年春夏コレクションは、イギリス・ナイジェリア出身のデザイナーであり、キュレーターのデュロ・オロウ(Duro Olowu)とタッグを組んだ。

 イタリアの写真家であるルイジ・ギッリ(Luigi Ghirri)の作品からインスピレーションを得て、大胆なストライプやロマンチックな花柄、幾何学プリントを組み合わせた、力強く色鮮やかなデザインが特徴だ。

 プレゼンテーションには、ソーシャライトのオリヴィア・パレルモ(Olivia Palermo)やファッションジャーナリストのスージー・メンケス(Suzy Menkes)、モデルの長谷川ミラ、マリア・ジュリア・プレツィオーソ・マラモッティ(Maria Giulia Prezioso Maramotti)らが来場し、コラボレーションを祝福した。

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「ユニクロ」×「JWアンダーソン」の2022年秋冬物が10月14日に発売 “ウルトラライトダウン”も登場

 「ユニクロ(UNIQLO)」は10月14日、英国発のブランド「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボレーションラインである「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」の2022年秋冬コレクションを発売する。同コラボラインは立ち上げ5周年。フルラインアップは国内105店舗とECで販売し、一部商品は全店で扱う。

 アイテムはウィメンズ12型、メンズ11型、雑貨2型(トートバッグと“ヒートテック”のソックス)。ミニマルな英国のモダニズム建築を着想源に、素材の機能性と合理性にフォーカスしたコレクションとなっている。“ウルトラライトダウン”や防風仕様のフリースアウターなど、「ユニクロ」ならではのアイテムを「ジェイ ダブリュー アンダーソン」流にアレンジした。

 価格はアウターやジャケットが税込5990〜1万2900円、ボトムスが3990〜4990円、ワンピース4990〜5990円、ニット3990円、ブラウス・シャツ2990〜3990円、雑貨590〜2990円。

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ユナイテッドアローズが英「マッキントッシュ」に別注したピーコートを発売

 ユナイテッドアローズは10月下旬、英国ブランド「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」に別注したコートを発売する。

 「マッキントッシュ」のベストセラーモデル“ハンビー”をピーコートにアレンジしたもので、ドロップショルダーやたっぷりとした袖、Aラインのシルエットが特徴だ。素材はライトメルトンで、ブラックとダークグリーンの2色展開。価格は各13万4200円(税込)だ。

 ユナイテッドアローズは、「ミニ丈のボトムスとロングブーツを合わせるのが今年らしいコーディネート」と話す。

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「OAMC」が「フラグメント」と再びコラボ 天然染料を使った6型のアイテム

 「OAMC」は、藤原ヒロシが率いる「フラグメント デザイン (FRAGMENT DESIGN)」と再びコラボレーションし、アイテム6型を「OAMC」公式サイトとロンドンのドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)で9月29日10時(日本時間)に発売する。

 コレクションは中綿入りキルティングライナー(7万3400円税込、以下同)、ヴィンテージ風の米軍スノーパーカー(8万2300円)、イタリア製オーガニックコットンを使ったクルーネック(5万2400円)とフード付きスエットシャツ(5万8500円)、オーバーサイズのT シャツ(3万7400円)をそろえる。アイテムには両ブランドのロゴとフラワーアートをあしらい、カーボン、メロン、ブラックの天然染料によるオーバーダイを施した。

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ジーンズブランド「ラングラー」が10月2日、75周年を記念したイベントを東京・原宿で開催

 ジーンズブランドの「ラングラー(WRANGLER)」が今年75周年を迎え、10月2日にウィズ原宿ホールで、イベント「WRANGLER 75TH ANNIVERSARY EVENT」を行う。

 「ラングラー」は、「『ラングラー』の歴史を掘り下げていくと、起源にカウボーイカルチャーがある。ブランドの魅力を知ってもらうために、カウボーイやブランドにまつわるさまざまなコンテンツを用意する」と話す。

 会場では、世界的な「ラングラー」コレクターとして知られる金丸力也の貴重なアーカイブを展示したり、ピグスティやフラミンゴなどの古着店がポップアップストアをオープンしたりする。また、大貫達正「ウエストオーバーオールズ(WESTOVERALLS)」デザイナーやフリーランス・ビンテージバイヤーの栗原道彦らが私物を出品するファッション業界人フリマも行う。「ラングラー」も、“刺しゅう芸人”グッドウォーキン上田歩武とのコラボ商品や75周年商品、イベント限定商品を販売する。

 そのほか、ビンテージに造詣の深いスタイリスト原田学のトークショーや、バンド「ミツメ」のボーカル川辺素(もと)によるアコースティックライブも実施。「カウボーイを疑似体験できる」輪投げや射的などのミニゲームコーナーも用意する。

 「ラングラー」は1947年に米国で誕生した。

■WRANGLER 75TH ANNIVERSARY EVENT
日程:10月2日
時間:11:00~19:00
場所:ウィズ原宿ホール
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-30

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「無印良品」がスキンケア化粧品の詰め替え用発売 年間約117トンのプラスチック削減

 「無印良品」を展開する良品計画は9月27日、スキンケア化粧品の詰め替え商品を発売すると発表した。敏感肌用シリーズとエイジングケアシリーズ、クリアケアシリーズなど15品について、28日からパウチタイプの詰め替え用を販売する。価格は税込490〜1540円。プラスチック削減を目的としたもので、既存品の容器についてもアルミキャップや中栓を廃止し、分別しやすく詰め替えやすいボトルに順次切り替える。“クリームクレンジング”“オールインワンジェル”などのチューブ容器も、厚いものから薄いプラスチックに変更する。

 「無印良品」のスキンケアシリーズは1997年に販売を開始し、シリーズ累計で年間に約2500万個を販売する。国内の化粧水の市場規模である約2000億円に対し、同ブランドは約6%のシェア(数量ベース)と推定されるという。スキンケア商品はリピーターが多くを占め、近年は大容量ボトルの売り上げが増加。詰め替え用を求める顧客の声もあることから詰め替え商品を開発した。

 既存の化粧水ボトルに対しパウチタイプはプラスチック使用量が約4分の1に抑えられ、購入者の約40%が詰め替え用を選択した場合、年間約91トンのプラスチックを削減。新しいチューブはプラスチック使用量が通常の約2分の1で、年間約26トンのプラスチックを削減できるという。詰め替え用容器への切り替えは、化粧水・乳液が年内に、クリーム・美容液類は翌年中に完全移行する予定。チューブ製品の省プラ化は2024年度内の切り替えを目指す。

 嶋崎朝子=良品計画取締役は、「詰め替え用商品は陳列時の見栄えの問題や単価が15%程度下がるなどデメリットもあるが、毎日使う消耗品への支出を抑えたい消費者のニーズは高く、信頼感を得る一つのきっかけになる。化粧品の詰め替え商品は、衛生面の管理の問題や消費者の心理的なハードルによりなかなか進んでいない。『無印良品』の化粧品で世の中に浸透させる使命感を持って取り組んでいる。今後は詰め替え用商品がスキンケアの中心になると考えており設備投資を含め注力している」とコメント。

 プラスチック削減の取り組みとして、スキンケアシリーズでのリサイクルPETなど再生素材の使用と、スキンケアシリーズで回収したプラスチック製品の再利用を目指す。また、現在広島アルパーク店のみで展開するヘアケア製品の量り売りを、23年中に50店舗に導入する予定。

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「H&M」がハロウィンコスチュームにもなるキッズウエアを発売

 「H&M」は10月末のハロウィンシーズンに向けて、ハロウィンコスチュームとして楽しめるキッズウエア(90〜140センチ)をECと一部店舗で発売した。9月29日からは、キッズウエア取り扱い店舗でハロウィンコレクションとして打ち出す。

 骨のイラストをプリントしたセットアップや、中綿入りのかぼちゃコスチューム、コウモリ柄モチーフをつけたチュールスカートなどがそろう。お化け柄のプリントトップスやワンピース、フロントポケットをネコのディテールにしたトップスなどは、コスチュームとしてだけでなく、日常着としても楽しめるデザインだ。

 魔女風の帽子やコウモリモチーフのカチューシャなど、雑貨もそろえてハロウィン気分を盛り上げる。価格は税込599〜3999円。

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「クリスチャン ディオール」2023年春夏コレクション

 「クリスチャン ディオール(CHRISTIAN DIOR)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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ゴルフブームは一過性なのか? 「今週の特集お届け隊」2022年9月26日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年9月26日号からの抜粋です)

美濃島:新ブランドが相次ぎ、売り場も活況で、「ゴルフが来ている」とあちこちで耳にするようになりました。特集ではその実態に迫りたいと思いました。

林:ゴルフウエア市場は900億円前後と言われ、スポーツウエアの中でも規模が大きく、スポーツメーカーとアパレルメーカーが共存する珍しい市場なんだよね。昔のお父さんはオフのカジュアルウエアとしてゴルフウエアを普通に着ていたから、メンズ売り場でも大きな場所を占めていた。でも新たに始める人がこの20年少なくて、中心が60代、50代、70代と高齢化していた。そこにコロナ禍で海外に出掛けられなくなった30代、40代が入ってきて、スタイルが変わってきている。

美濃島:そうですね。かつては接待のために上司に言われてやるものというイメージもありましたが、今は友人同士でカジュアルにラウンドを回るようになっていて。しかも、普通に「着たい」と思えるウエアがたくさんありました。装う機会が減った中で、ファッションにこだわりたいというのは分かります。

林:10年前ならクラシックなゴルフカルチャーとストリートやサーフカルチャーが結びつくなんて考えられなかったが、裏原系のブランドやストリートカルチャーの人がゴルフをやるし、ウエアを作っていて、すごく面白いと思った。

美濃島:でも、すでにゴルフを始める人の流入ピークは過ぎているようです。外出制限がなくなったことも相まって、別の娯楽へシフトする人もいるのでしょう。

林:僕が把握している限りでも昨年から今年にかけて新ブランドが50ある。200あるという人もいるくらいだから、ゴルフウエアだけ異次元で、はっきりいえばバブルだよね。今後、間違いなく淘汰されるだろう。

美濃島:ブームに食いついただけのブランドは続かないでしょうね。ゴルフの面白さを伝える、カルチャーを作っていく、そういう打ち出しやアクションができないと生き残れないと思いました。TSI上席執行役員の仙座学さんが言っていましたが、選択肢があるのは良いことだと。この間口が広がりつつある状態を継続できるか、始めた人たちに飽きさせない努力が必要ですね。

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「ルイ・ヴィトン」からロング&アンクル丈、2つのシアリングブーツ

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ロング丈の“LV ボブール・ライン ブーツ”(28万9300円税込、以下同)とショート丈の“LV ボブール・ライン アンクルブーツ”(26万4000円)を発売した。

 2足に共通するのは、カーフレザーにシアリング(羊毛)を組み合わせた点と、ハイヒールを備える点だ。そのヒールには“LV イニシャル”のスタッズをあしらい、ブーツの背面には“モノグラム・キャンバス”の引き手付きのファスナーを備える。

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「ジュンヤ マン」×「東京デザインスタジオ ニューバランス」コラボシューズ発売 パリコレで初披露

 ニューバランスの「東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE以下、TDS)」は、「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN以下、ジュンヤ マン)」とコラボレーションした新作シューズ“ジュンヤ ワタナベ マン × TDS ニオビウム コンセプト 2(JUNYA WATANABE MAN×TDS Niobium Concept 2)”を10月1日に発売する。カラーはブラックのみで、サイズは25〜29cmをそろえる。価格は税込6万4900円。全国の「ジュンヤ マン」取り扱い店舗で販売する。

 シューズは、「ジュンヤ マン」が6月のパリ・メンズ・ファッション・ウイークで発表した、2023年春夏コレクションのショーで初披露したモデルだ。「TDS」のアウトドアシューズ“TDS ニオビウム コンセプト 2”をベースにし、インソールには“JUNYA WATANABE MAN ”のロゴを、バックチップには“JYCdGMAN”のロゴを配している。ヒールストラップの着脱によってサンダルとミュールの2種類に変形し、ソールユニットにはクッション性と安定性に優れた“フレッシュフォームエックス”を採用。さらにグリップ性と耐久性を備えたビブラム(VIBRAM)製の“メガグリップ”を用いたアウトソールをあしらっている。

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