イギリスのウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)とキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は、9月8日(現地時間)に亡くなった英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の国葬に携わったボランティアやスタッフに感謝を伝えるため、国葬後初めての公務を行った。王室の服喪期間は国葬の後7日間とされるため、王室メンバーはその期間、黒または暗い服を着るのが慣習となっている。 > 記事の続きはこちら
イギリスのウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)とキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は、公務としてウェールズを訪れた。エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の逝去後、ウィリアム皇太子が新称号である「プリンス・オブ・ウェールズ」を父のチャールズ国王(King Charles III)から受け継いで初めての訪問となった。 > 記事の続きはこちら
ユニクロは「地球をよりよくする活動に貢献するキャンペーン」として、7月に“ジョイン・ザ ・パワー・オブ・クロージング(JOIN:THE POWER OF CLOTHING)”を開始した。その第2弾キャンペーンとして、10月3〜31日の期間中にリサイクルポリエステル100%(身生地)のフリース商品を客が購入すると、1商品あたり1米ドル(約143円)をユニクロの親会社、ファーストリテイリングから海洋ゴミを減らす活動に取り組む日本財団に寄付する。寄付上限は1万米ドル(約143万円)。
また、ユニクロは6月17日〜8月31日まで行っていた、ウクライナ紛争などを背景にした平和のためのチャリティーTシャツプロジェクト「ピース・フォー・オール(PEACE FOR ALL)」で、収益金が総額1億4531万4300円だったと公表した。収益金と店頭募金で集まった287万9303円をあわせて、国連難民高等弁務官事務所、セーブ・ザ ・チルドレン、プラン・インターナショナルの3団体に順次寄付する。
9月28日(現地時間)に、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」がパリで2023年春夏コレクションを発表した。廃墟となった建物を会場にした、約2年半ぶりとなるウィメンズのリアルショーに世界中からファッション業界人が集結。日本からは、双子モデルのAMIAYAが出席した。雨模様の肌寒い天候の中、2022-23年秋冬シーズンのアニマルプリントとフラワープリントが大胆に描かれたドレスやジャケットをまとった来場者と、ショーに出演したモデルたちがオフランウエイを華やかに彩った。さらに過去のコレクションを着用した来場者を会場で見かけたが古さを感じさせず、トレンドに左右されないブランドの魅力を物語っていた。
マネスキン:左から、ギターのトーマス・ラッジ、ボーカルのダミアーノ・ディヴィッド、ベースのヴィクトリア・デ・アンジェリス、ドラムのイーサン・トルキオから成るイタリア・ローマ発のロックバンド。2015年に結成し、18年に1stアルバム「Il ballo della vita」を、21年に2ndアルバム「Teatro d'ira: Vol. I」をリリース PHOTO:KAZUSHI TOYOTA
マネスキンは、ボーカルのダミアーノ・ディヴィッド(Damiano David)とギターのトーマス・ラッジ(Thomas Raggi)、ベースのヴィクトリア・デ・アンジェリス(Victoria De Angelis)、ドラムのイーサン・トルキオ(Ethan Torchio)から成るベーシックな4人編成で、平均年齢は約22歳という若さだ。10代前半の2015年にバンドを結成し、地元ローマでのストリートライブをはじめとする草の根活動で徐々に人気を集め、18年に1stアルバム「Il ballo della vita」をリリース。ロックを下地に、ファンクやヒップホップなど多ジャンルの要素を広く感じることができる自由な音楽性と共に、往年のロックスター然としたスタイルでイタリア国内を中心にファンを獲得していった。そして、パンデミックを経て制作した2ndアルバム「Teatro d'ira: Vol. I」が世界中で高く評価され、同年に開催されたヨーロッパ最大の音楽の祭典「ユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision Song Contest)」では見事優勝するという、駆け足ながら着実に成功の階段を一歩一歩登ってきたバンドだ。
トーマス・ラッジ(以下、トーマス):フェスには大スターたちも出演するから、僕らのパフォーマンスでどれだけの人々を惹きつけることができるかチャレンジングな部分もあるよ。フェスとは違うんだけど、ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の前座は本当に挑戦的な舞台だったね。彼らのファンは熱狂的だから、僕らが出ていったら「なんだこのイタリアのバンドは?」みたいな雰囲気だったんだけど、最終的には「こいつらクレイジーだな!」って認められたような気がして、最高に気持ちよかったよ。
ウォルマート(WALMART)が今年の2月に開始したのが、ビューティブランドの育成を目的としたアクセラレーター・プログラム“ウォルマートスタート”だ。500社強の応募があり、選出された5社の発表があったのが8月である。パフュームのDossier社、スキンケアとウェルネスのUndefined Beauty社、ネイルのPaintLab社、ヘアケアのPardon My Fro社とThe Hair Lab By Strands社の5社で、一連のプログラムを終えた後に店舗での販売が許可されることになる。
とりわけ私の興味を引いているのは短時間宅配のドアダッシュ(DOOR DASH)だ。名称は“DoorDash Accelerator for Local Goods”、対象はカリフォルニアでグローサリーを製造しいてるスタートアップメーカーで、創業者が女性、トランスジェンダー、移民、有色人種と、マイノリティーに限定している。選出されるとウォルマート同様にドアダッシュのリソースを提供してのメンターシップだけではなく、5000ドルの補助金が提供され、最終的にはドアダッシュによるダークストアのダッシュマートで売ることができる。