【2022年クリスマスコフレ】「THREE」のホリデーは“プッシュ ザ スカイ アウェイ” 空に輝く光をリキッドアイシャドウ&ライナーで表現

 「THREE」は11月2日、“プッシュ ザ スカイ アウェイ(PUSH THE SKY AWAY)”をテーマにしたホリデーメイクアップコレクションを発売する。空を見上げたときの光などをメイクに落とし込んだ全4アイテムが登場。10月19日に全国の「THREE」カウンターで予約を開始し、10月19日にブランド公式オンラインショップで先行販売を行う。

 ブランドのホリデーは、きらきらと輝く“新しい私”に出会うために心の声に耳をすませ、静かで熱い過ごし方を提案。ブランドのグローバル・クリエイティブ・ディレクターを務めるRIE OMOTOは、「なんだか気分が重苦しいときに聞く“PUSH THE SKY AWAY”には、『盛り上がっていこうよ』『跳ね返しちゃえ』という温かな励ましを感じます。本来の私たちはポジティブなエネルギーに満ち満ちた、輝かしい存在。イヤーエンドはその年の締めくくりであるのと同時に、次の年にバトンを渡すタイミングでもあります。『THREE』のホリデーは『来年は今よりもっと、盛り上がっていこうね』というメッセージが込められています」とコメントを寄せている。

 ホリデーメイクアップコレクションでは、リキッドとパウダーの“いいとこ取り”をしたリキッドアイシャドウ&ライナー“ブリンクウィンクアイ”(全5色、税込各3300円)が登場。リキッドからパウダーに変化するハイブリッドなテクスチャーで、ぼかし方によって色やパールの見え方が異なる処方に仕上がっている。瞬きをするたびに揺らめいたりきらめいたりして、さまざまな表情を演出する。カラーは、シルバーとピンクのパールがきらめく“X01 CLOUD BUSTER”、ゴールドとパープルのパールが輝くピーチコーラル“X02 BRILLIANT MIND”、バイオレットとブルーのパールがきらめくプリズムローズ“X03 YOU ARE THE LIGHT”、ゴールドとターコイズのパールを含んだブリリアントピンク“X04 BRILLIANT SKY”、ゴールドとコッパーのパールが輝くメタリックゴールド“X05 BRILLIANT WORLD”をそろえる。

 そのほか、毛穴の目立ちを抑えてさらさらな質感かつ肌の透明感がアップするルースパウダー“アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー”(税込6050円)、しっとりと艶やかで柔らかな仕上がかなうリップスティック“デアリングリィデミュアリップスティック”(限定2色、税込各4290円)、5種の植物オイルを配合した優しいつけ心地の“ネイルポリッシュ”(限定3色、税込各1980円)が登場する。

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「ステラ マッカートニー」が奈良美智とパリコレで再びコラボ “大きな目をした女の子”のトップスやドレス

 「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」は、パリ・ファッション・ウイークで現地時間10月3日に開催した2023年春夏コレクションのショーで、アーティストの奈良美智とコラボレーションしたアイテムを発表した。21年春夏に披露したユニセックスのカプセルコレクション“ステラ マッカートニー シェアード”に続いて、両者がタッグを組んだのは今回で2度目だ。

 同コレクションは、奈良が掲げるメッセージ“CHANGE THE HISTORY”にインスピレーションを得て、同氏の作品を象徴する反抗的な表情をした女の子のアートワークをウエアにあしらっている。アイテムは、大きな目の女の子をプリントしたトップスや、着ぐるみ姿の子どもを施したニットドレス、メッセージ“CHANGE THE HISTORY”を落とし込んだニットなどをラインアップする。12月には、同氏とコラボした“ステラ マッカートニー シェアード”23年春夏コレクションの発売を予定しているという。

 「ステラ マッカートニー」は、これまでもシンディ・シャーマン(Cindy Sherman)やジェフ・クーンズ(Jeff Koons)、オラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)など多数のアーティストとコラボしてきた。

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「クリスチャン ルブタン」が期間限定アフタヌーンティー ミステリアスな世界観を表現

 「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は、2022-23年秋冬コレクションから、“ルビ ミステリー(LOUBI MYSTERY)”と題したカプセルコレクションを10月5日に発売する。

 コレクションはパリを拠点とするアーティストであるヤズ・ブッキー(Yaz Bukey)とのコラボレーションで、トルコ・オスマン帝国時代の宮殿がインスピレーション源だ。ミステリーボードゲームやキャラクターの要素を取り入れ、トルコタイルや螺鈿(らでん)細工を模した装飾が付くシューズやバッグ、ミステリー要素を表現した目や唇がモチーフのビジュー付きクリップなど10アイテムを販売する。価格は、シューズが20万4600〜51万1500円(税込、以下同)、シューズクリップが4万8400〜8万1400円、ハンドバッグが32万6700円など。

 また、同カプセルコレクションをテーマにしたアフタヌーンティーを、フォーシーズンズホテル丸の内7階「メゾン マルノウチ(MAISON MARUNOUCHI)」で10月5日から11月30日まで開催する。シェフのエルウィン・ボイルズ (Elwyn Boyles)による、個性的なモチーフやカラーを使用したオリジナルスイーツでコレクションの世界観を表現する。

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三菱電機が「メトアギンザ」でエコな未来の可能性を学ぶ体験型イベント バーチャル乗車体験や分身ロボットの遠隔操作などのアトラクションも

 三菱電機は、イベント「そだてるタウン ― クリーンエネルギーは分けあえる!? みんなで街を輝かせよう ―」を体験型施設「メトアギンザ(METoA Ginza)」で2023年1月17日まで開催中だ。

 イベントでは、企画展示と4つの体験型アトラクションを用意し、太陽光発電や風力発電などのクリーンエネルギーによるサステナブルな未来の可能性を学ぶことができるという。企画展示エリアでは、巨大スクリーンに映し出された仮想都市「そだてるタウン」で発生するさまざまなミッションをゲーム感覚で体験できる。

 このほかには、東京上空を移動するバーチャル乗車体験や、分身ロボットの遠隔操作、駅と街のガイドアプリ「エキノート(ekinoto)」を使って街を“育てる”など、これらのアトラクションを通して三菱電機の製品やテクノロジーに触れることができる。

 イベントの開催に合わせて、同施設内の「メトア カフェ&レンストラン」では限定メニューを提供する。野菜やスーパーフードをメインにしたフードやコーヒーなどに加えて、新たにアップルコンポートパンケーキ(税込1408円)をラインアップする。

■イベント
期間:2023年1月17日
場所:メトアギンザ (1〜3F)
住所:東京都中央区銀座5-2-1
入場料:無料

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ユニクロ9月度は11.0%増 ワイドパンツやバギージーンズ、アウター類が売れ筋に

 専門店チェーン、セレクトショップの2022年9月度(既存店ベース)は、月後半からの気温低下により、各社で秋物商品が動き出した。月半ばには台風14号による影響もあったが、前年9月が気温上昇で失速していたというケースも多く、その分今年は2ケタ増になっているという企業も多い。

 国内ユニクロは前年同月比11.0%増(前年の一昨年同月比=以下、同=は19.1%減)だった。月初からテレビCMで打ち出したワイドパンツやバギージーンズが男女とも売れ筋となり、月後半は“感動ジャケット”、“ウルトラライトダウン”のロングベスト、MA-1ブルゾンが売れた。「羽織り物など高単価商品が売れたことで、客数減ながら客単価が前年同月比14.4%増となった」と広報担当者。

 アダストリアは前年同月比11.4%増(同7.9%減)。「(去年苦戦していたことで)ハードルが下がっていた部分はもちろんあるが、月前半の高気温や台風による客数減の中で健闘した」と広報担当者。売れ筋はパンツやニットなど。

 ユナイテッドアローズは同15.4%増(同2.6%増)と、先月に続き2ケタ増。ただし、台風14号の影響で「中四国九州地区の店舗の多くが1日以上休業しており、既存店の換算からは除外」(発表資料より)している。売れ筋はシャツ、ジャケット、パンツなど。

 しまむらの「ファッションセンターしまむら」は前年同月比2.9%減(同7.0%増)と落としたが、集計期間が8月21日〜9月20日のため、月後半に気温が低下してからの数字が入っていない。「9月21日以降は秋冬物が動いている。9月単月では物足りない結果となったが、9〜11月の第3四半期の通しでは数字も上がってくる」(鈴木誠社長)という。

 「無印良品」の良品計画は同13.9%減(同5.2%減)と、6月以来4カ月連続の前年割れ。「インナー、アパレルを中心に回復傾向にある」(発表資料より)ものの、衣服・雑貨カテゴリーも同4.6%減と落とした。衣服・雑貨は今秋冬物でサイズ見直しなどを含め、抜本的改革を行ってテコ入れを進めている。

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ユニクロ9月度は11.0%増 ワイドパンツやバギージーンズ、アウター類が売れ筋に

 専門店チェーン、セレクトショップの2022年9月度(既存店ベース)は、月後半からの気温低下により、各社で秋物商品が動き出した。月半ばには台風14号による影響もあったが、前年9月が気温上昇で失速していたというケースも多く、その分今年は2ケタ増になっているという企業も多い。

 国内ユニクロは前年同月比11.0%増(前年の一昨年同月比=以下、同=は19.1%減)だった。月初からテレビCMで打ち出したワイドパンツやバギージーンズが男女とも売れ筋となり、月後半は“感動ジャケット”、“ウルトラライトダウン”のロングベスト、MA-1ブルゾンが売れた。「羽織り物など高単価商品が売れたことで、客数減ながら客単価が前年同月比14.4%増となった」と広報担当者。

 アダストリアは前年同月比11.4%増(同7.9%減)。「(去年苦戦していたことで)ハードルが下がっていた部分はもちろんあるが、月前半の高気温や台風による客数減の中で健闘した」と広報担当者。売れ筋はパンツやニットなど。

 ユナイテッドアローズは同15.4%増(同2.6%増)と、先月に続き2ケタ増。ただし、台風14号の影響で「中四国九州地区の店舗の多くが1日以上休業しており、既存店の換算からは除外」(発表資料より)している。売れ筋はシャツ、ジャケット、パンツなど。

 しまむらの「ファッションセンターしまむら」は前年同月比2.9%減(同7.0%増)と落としたが、集計期間が8月21日〜9月20日のため、月後半に気温が低下してからの数字が入っていない。「9月21日以降は秋冬物が動いている。9月単月では物足りない結果となったが、9〜11月の第3四半期の通しでは数字も上がってくる」(鈴木誠社長)という。

 「無印良品」の良品計画は同13.9%減(同5.2%減)と、6月以来4カ月連続の前年割れ。「インナー、アパレルを中心に回復傾向にある」(発表資料より)ものの、衣服・雑貨カテゴリーも同4.6%減と落とした。衣服・雑貨は今秋冬物でサイズ見直しなどを含め、抜本的改革を行ってテコ入れを進めている。

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女性ファッション誌編集者の間でにわかに話題 ビギの新ブランド「デパリエ」の本気度

 昨年秋にスタートしたビギの「デパリエ(DEPAREILLE)」が、高感度な大人の女性(40代〜)や女性ファッション誌編集者など、コアな服好きの間で認知度を高めている。10月5〜11日には伊勢丹新宿本店本館3階でポップアップストアを開催。ブランドの強みであるテーラード技術とデザインを凝縮した限定商品を販売し、存在感をアピールする。

 「デパリエ」は“1960年代のパリの女性”をテーマにデザインした、コートやジャケットなどのテーラードアイテムが主力。そのほかの商品も、シャツの襟にはしっかりとした芯地を入れていたり、ワンピースはテーラードカラーだったりと、全体的にマニッシュなムードが漂う。

 実店舗はニュウマン新宿店が唯一。コートなどの重衣料は10万円を超えるものもあり、ファッションビル販路としては高価格帯だが、「それでも服に目の肥えた方々からは、クオリティーに対してなら『安い』というお声を多くいただいている」(ビギ広報)。22-23年秋冬は、ツイード素材のアウター類が展示会で女性誌編集者の目に止まり、「リーシングの依頼や紙面特集でご紹介いただける機会が増えている」と手応えを話す。

 伊勢丹新宿本店でのポップアップは、高感度な女性への認知拡大の大きなチャンスと捉え、限定商品を数点用意した。目玉は伊サルティ社のシャギーモヘアをたっぷりと使用したロングコート。「17万6000円という価格が値ごろに思えるほどのラグジュアリーなムード」(大槻聡士デザイナー)を目指し作り込んだ。

 大槻デザイナーは、海外メゾンでデザイナーやモデリストを経て、ビギでは長らく「プルミエ アロンディスモン(1ER ARRONDISSEMENT)」のデザイナーを務めた人物(現在も兼任)。「デパリエ」ではこれらの経験やネットワークを生かし、世界中から厳選した素材を使ったコートやジャケットを作っている。「海外のラグジュアリーブランドに伍することができる日本発のブランドはひと握りだが、『デパリエ』はそこを目指していく。最上級の品格がある服を、多くの方々に手に届く価格で届けていきたい」と話す。

 今後は各地の主要都市への直営出店や、高感度な商業施設・ショップへの卸拡大を数年スパンで計画する。

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「アンリアレイジ」×高島屋のカプセルコレクション第2弾 “ボールモチーフ”の新作5型

 高島屋は、森永邦彦による「アンリアレイジ(ANREALAGE)」の限定カプセルコレクションを10月5日から販売する。今回のカプセルコレクションは、サステナブルな循環型社会の実現を目指す高島屋のプロジェクト「デパート デ ループ(DEPART DE LOOP)」の一環で実現した。全てのアイテムには、再生ポリエステル糸のデニム生地を使っている。

 ラインアップするのは球体を原型に作る「アンリアレイジ」の定番“ボールモチーフ”の新作で、デニムジャケット(5万9400円税込、以下同)、MA-1(8万2500円)、トレンチコート(8万5800円)、長袖シャツ(3万3000円)、バッグ(2万2000円)の5型をそろえる。高島屋各店(日本橋、新宿、玉川、横浜、大阪、京都)の自主編集売り場「CSケーススタディ」と公式オンラインストアで取り扱う。公式オンラインストアでは、10月5日の10時から予約販売を開始する。

 “ボールモチーフ”は、体に沿うことで自然なドレープとなりボリュームのあるシルエットに変化するのが特徴だ。今回のカプセルコレクションのリリースに際して、森永邦彦デザイナーは次のようにコメントした。「『地球を、着まわせ』というBRINGTMが掲げる標語に服で寄り添うことを考えました。今回作った服は、地球のような球体に合う服です。球体の円のごとく、サーキュラーエコノミーを社会に実装するための少しの力添えができる服の形を考えました。私たちは、常識としてきた『体に合う服』を疑い、『体に合わない服』を徹底して考え抜き、球体の服にたどり着きました。男性用/女性用の区分がない球体を原型とすることで、性別やサイズを問わず、多様な体を包み込むフォルムの洋服となっています(以下省略)」。

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ベッカム親子がパリコレ中に見せた「ディオール」によるそれぞれのワントーンコーデ

 デビッド・ベッカム(David Beckham)とロメオ・ベッカム(Romeo Beckham)親子が、ファッション・ウイーク開催中のパリでパパラッチされた。

 デビッドはライトブルーのダブルブレストのスーツを主役に、「ディオール(DIOR)」のサドルバッグとスニーカーでコーディネート。スーツとバッグ、インナーとスニーカーをカラーリンクしているのは言うまでもない。

 一転、ロメオはオーバーサイズのTシャツとバイカーパンツのカジュアルな装いを見せた。カラーも全身ブラウンだ。それでも、サドルバッグとスニーカーで父とさりげなく呼応する。

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「アクネ ストゥディオズ」2023年春夏コレクションのフロントローにカイリー・ジェンナー 来場者スナップをお届け!

 「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は9月28日、2023年春夏コレクションを発表した。会場となったパリの美術館、パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)のフロントローには、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)やネットフリックス(NETFLIX)の人気ドラマ「セックス・エデュケーション(Sex Education)」に出演したエマ・マッキー(Emma Mackey)、ニューヨークやベルリンを拠点に活動するDJのハニー・ディジョン(Honey Dijon)といった著名人やアーティストらが集まった。ブランドがピンクの絨毯やベッド風の観客席などで作り上げた世界観と共に、来場者のスナップをお届け!

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「ステラ マッカートニー」2023年春夏コレクション

 「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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【2022年クリスマスコフレ】フレグランスからリップまで 「ディオール」人気アイテムがセットになって登場

 「ディオール(DIOR)」は10月5日、2022年のクリスマスコフレ“ディオール モンテーニュ コフレ〈ホリデー2022〉”(税込1万2430円)を、公式オンラインブティックで限定発売した。ブランドを代表するフレグランス、スキンケア、メイクアップ4製品のミニチュアサイズがセットになっている。

 ラインアップはピオニーと優美なローズノートが人気の“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”と、ブランドを代表するフレグランス“ジャドール オードゥ パルファン”の5mlサイズ、プレ美容液の“プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム”10mlサイズのほか、1.5gのミニチュアサイズになった“ルージュ ディオール 999V ベルベット”の4アイテム。

 ボックスはパリの夜空をイメージしたミッドナイトブルーに、金色の繊細なタッチでモンテーニュ通り30番地に佇むメゾンを描いている。

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化粧ポーチを持たないZ世代「究極のモバイルコスメ」とは?

 女性誌やウェブの美容特集で「ポーチの中身を見せてください」は、人気企画の1つだ。美容識者や一般の方が愛用する化粧ポーチを広げ、持ち歩くコスメを全て拝見する企画である。ひと昔前に「囲み目メイク」が流行した時代は、重ねづけ用としてマスカラを複数本、ビューラー、アイライン、パレットアイシャドウなど、目元アイテムをぎっしり詰め込んだポーチはなかなかに見応えがあった。

 おそらく、今後(もしくは現在進行系で)このような化粧ポーチは減少するのではないだろうか。試しに検索すると、同様の企画タイトルには「ミニマリスト」「厳選」「最低限」といったワードが散見している。生活様式の変化とともに、Z世代の間ではすでに「物を持ち歩かない」意識が定着し、大人の女性の間でも同様の意識が広がっているからだ。

 

Z世代の間で「化粧ポーチ」が消滅した理由 

 今回もZ世代のリアルな声を聞くために、都内の大学に通う学生さんに協力いただいた。葵さん(21歳・三重県出身)、はるさん(22歳・佐賀県出身)、さやかさん(23歳・山口県出身)の3人に、まずは化粧ポーチを持っているか聞いてみた。

はる:持っていません。持っている子は、クラスで1人か2人くらい……?

さやか:私も持っていません。友達も消毒液とかハンドクリームとか、他のものと一緒に入れている感じ。

葵:家が遠くて“学校でイチからメイクする子”がいて、化粧品がぎっしり詰まったポーチを持っているのは彼女くらい?コスメ専用のポーチはほぼ見ないです。

 彼女たちが化粧ポーチを持たなくなった理由は、バッグが小型化したこと。その背景には、スマホ1つで何でも事足りてしまうライフスタイルが関係している。

葵:食事とかコンビニはスマホで決済するし、移動もモバイルスイカを使うので、友達と遊ぶ時は“スマホが入る小さなポシェット”で出かけます。

はる:私は財布も現金も持ち歩く派ですけど、電子決済とかカードで払う子が半々くらいかな。友達もみんなバッグは小さめですね。

さやか:スケジュール帳や鏡も、たいていスマホがあれば間に合ってしまう。私も友達と遊ぶ時のバッグは、スマホさえ入ればいいかなと。

 実際に、彼女達に財布と、友人と遊ぶ時用のバッグを見せてもらうと、あまりにコンパクトで驚いてしまった。財布はパスケースと見間違うような薄さ、バッグもスマホよりひとまわり大きいサイズで、確かに化粧ポーチが入る余地はなさそうだ。今回取材したのは交通網が発達し、電子決済が可能な店舗が多い首都圏の学生であって、全国的には事情も違うと思う。その一方で、過去に携帯が必須だった、手帳や鏡、財布などを「やろうと思えばスマホ1つで代用できる」のも事実である。

さやか:学校がある時は、パソコンや教科書、水筒を持ち歩くので、大きめのバッグを使います。ただ“なるべく物を持ち歩きたくない”というのは、皆共通して感じていることだと思う。大きいバッグはつい色々入れたくなっちゃうから、学校用もなるべくコンパクトなものを選びます。

外出先のメイク直しは「リップ+“棒もの”」?

 荷物の軽量化が可能になったからこそ「なるべく物を持ちたくない」「持ち歩く必要もない」という感覚は理解できる。では、コスメに関してはどうだろう?あれこれ所有したくならないのだろうか?

葵:外出する時、絶対に持っているのはリップですね。

はる:写真を撮る時に塗り直すもんね。

葵:リップ以外は、人それぞれな感じ……?アイラインやマスカラを1~2品とか。

さやか:片側がペンシルで、片側がマスカラになってるアイブロウは一時期すごく流行っていました。

 持ち歩くコスメとしてあがるのは「棒もの」中心、それも1つか2つのみだ。彼女たちにコスメに対する所有欲がないかというと、決してそんなことはなく、新作や話題のコスメはSNSで頻繁にチェックしているという。それを「外出先に携帯するか」というと、また別の問題のようだ。ちなみに「写真を撮る時に、テカリを抑えたい(ファンデを使いたい)」と思わないのか聞いてみた。

葵:肌は(カメラアプリの)フィルターがあるからいいかなと。

さやか:結局加工しちゃうので、肌はあまり気にしないですね。

はる:友達でパウダーファンデを持ってる子、見たことないです。小型のルースパウダーはいるかな。

 パウダーファンデを持ち歩かなくていいなら、ますます化粧ポーチは必要なさそうだ。もちろん、Z世代の中には鏡やパレットタイプのアイシャドウ、そしてコスメ専用のポーチを持ち歩く人もいると思う。ただし、冒頭で述べたような「フルアイテムがぎっしり詰まったポーチ」は、この世代には響かないのではと感じた。理由は、葵さんのこのコメントだ。「必要なものはドラッグストアに大抵揃ってますし、コスメの場合、ECもあればフリマサイトもある。そもそも子供の頃から物も情報もあふれているので、普段から“自分に必要なものや情報だけ削ぎ落としていく”作業のほうが多い気がします」。

 

理想のモバイルコスメはコンパクトで多機能なこと

 あれこれ持ち歩くのではなく、厳選したコスメを携帯するZ世代。「理想のモバイルコスメ」とはどんなものだろう?

はる:さっき話していたアイブロウみたいに、1品で多機能だと便利ですね。

さやか:小さくて色々な用途があるとつい買っちゃう(笑)

葵:スティック状で片方がアイライン、片方がマスカラとか便利だよね。

さやか:あと、リップで“スマートに塗り直せる”ものが欲しい。スマホを見ながら直すの、あまり好きじゃなくて。

はる:分かる。人前でリップを直す時いつも思う。

葵:ケースをスライドして、シュッと鏡が出てくるとかね(笑)。リップは大きめの鏡がついていると便利だし、塗る動作がキレイに見えるといいなと思う。

 彼女たちのコメントを総合すると①形状がコンパクト ②1品で多機能 ③リップは大きめの鏡つき、あたりだろうか。最近発売した製品の中から、注目アイテムを選んでみたい。

唇にも頬にも目元にも使えるマルチカラー

 「ローラメルシエ(LAURA MERCIER)」から登場した“ティンティド モイスチャライザー ブラッシュ”は、肌に溶け込むようになじみ、自然な血色感やツヤを添えるマルチカラー。美容成分を配合したなめらかなテクスチャーで、チークを中心に、アイカラーやリップとしても活躍する。チューブタイプのグロスよりひとまわり大きいサイズで、持ち歩きにも便利。

コンパスみたいに折りたためる極細アイブロウ

 「フジコ(FUJIKO)」の“美眉アレンジャー”は、 コンパスのように折りたためるユニークなアイブロウだ。片方に直径1.5mmのパウダーペンシル、もう片方に直径2.0mmの柔らかなコンシーラーをセットし、ペンシルで眉を描いたら輪郭をコンシーラーでなぞり、軽くぼかすだけで立体感の際立つ眉に。折りたたむと全長約9.5cm、幅約1.4cm、厚さ約8mmとコンパクトな点も魅力。

立体感を叶える韓国発・影色×ハイライト

 Z世代に人気の韓国コスメ、「アイムミミ(I’m meme)」の“アイムマルチスティックデュアル”は、シェーディングとハイライトを1本で叶えるスティックだ。シェーディングは、太すぎず細すぎない適度な影を演出し、ハイライトは上品なシャンパンピンクで、肌に自然なツヤ感をプラス。顔はもちろん、鎖骨の周囲にぼかすことでデコルテを美しく見せる裏技も。

大きめミラーが魅力、モダンでラグジュアリーなリップ

 リップを引き抜くと、ケースがパタンと開いて両面にミラーが登場する「ゲラン(GUERLAIN)」の“ルージュ ジェ”シリーズ。全44色のリップカラーと、全21種の“ルージュ ジェ ケース”を自在に組み合わせ、カスタマイズできる。誕生時からそのモダンなデザインが注目され、7月には、蝶の羽をモチーフにした“ルージュ ジェ ケース”の限定デザイン(全3種)が登場した。リップをつける動作の美しさにまでこだわり抜いたケースは、シーズンごとに新作や限定デザインが登場している。

大人の女性にも「モバイルコスメ」のニーズは存在する

 実は最近仕事で会う30代以上の女性に、Z世代のような「小型バッグ」愛用者が増えた印象だ。スマホとカード(社員証や交通カード)が数枚入るサイズ感のポシェットで、通勤時には別のバッグも携帯するけれど、社内移動はこのポシェットとパソコンのみ。ランチの時は、ポシェットだけ持って外出するという。

 このあたりは、スマホ中心の生活様式が、大人の女性にも浸透しているように思う。確かにこのポシェットに、マルチで使えるコスメが1つあれば、昼間の用事は案外事足りるかもしれない。そういう意味で、大人の女性にも「多機能でコンパクトなモバイルコスメ」のニーズが、一定数存在するのではないか。

 さらにもう一歩進んで「なるべく物を持ちたくない」Z世代が、年齢を重ねた時に、どんなコスメが注目されるだろう? 現時点では夢物語ではあるけれど、印象的だったのが下記のエピソードだ。

はる:たとえば、唇にちょんとのせたら、そのまま自分の唇に反応して、キレイに色が広がるリップがあったらいい。

葵:すごい、近未来っぽい(笑)。でもそれ、肌で出来たら超便利かも。

さやか:究極的には本当にそれ。テクニックがいらなくて、本当に似合うものがあったらすごく欲しいと思う。

 心の中で「そうだよなあ~」と深く頷いてしまった。目下、美容の世界において「人工皮膚」や「パーソナライズコスメ」は重要な研究テーマではあるけれど、進化の途上にある面は否めない。遠い未来に、彼女たちがいうようなコスメは実現するだろうか。少なくともZ世代の話しを総合すると、ごく近い未来において「多機能でコンパクト」「誰でも簡単に似合う」モバイルコスメの注目度は高まる気がしている。

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「ハイプビーストマガジン」が復刊 表紙にNIGO®

 ハイプビーストジャパンは、「ハイプビーストマガジン(HYPEBEAST MAGAZINE)」を復刊した。価格は3695円(税込)で、同社が運営するオンラインストア「HBX」で販売中だ。

 復刊号の表紙にはNIGO®が登場し、中面ではラフ・シモンズ(Raf Simons)やチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)のインタビューを掲載する。さらに、ピーター・ドゥ(Peter Do)やティーゾ・タッチダウン(Teezo Touchdown)もフォーカスする。

 「ハイプビーストマガジン」は2020年に休刊していた。

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「ダイリク」がミッドウエスト渋谷で限定店 別注アイテムやショーを再現した特別空間

 岡本大陸の「ダイリク(DAIRIKU)」は、東京・渋谷のセレクトショップ、ミッドウエスト(MIDWEST)でポップアップイベントを10月7〜16日に開催する。期間中は、店内を今年3月に実施した2022-23年秋冬のランウエイショーを表現した空間演出し、実際にショーで使ったポスターやバックステージをイメージしてディスプレイする。

 また、イベント開催に合わせて別注カラーのパンツ(税込6万3800円)とジャケット(同3万9600円)、スカート(同2万8600円)の3アイテムを用意する。ジャケットは、次シーズンのウィメンズアイテムを踏襲したデザインだという。

 ポップアップ前日の10月6日には、一般参加可能なレセプションパーティーを実施する。岡本デザイナーや、「ダイリク」のスタイリングを手掛けるスタイリストの渕上寛らがDを行う。

■DAIRIKU / POP-UP @ MIDWEST
会期:10月7〜16日
場所:ミッドウエスト(東京都渋谷区神南1丁目6-1)

■RECEPTION PARTY
日時:10月6日18:00〜20:00
18:00〜19:00 Soichiro × Dairiku
19:00〜20:00 Kengo
20:00〜21:00 Kan Fuchigami

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「マスターマインド・ジャパン」×「ニューエラ」 初のゴルフコレクション

 「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」は、多数のプロ選手を抱える「ニューエラ(NEW ERA)」のゴルフラインと協業して、10月7日に初のゴルフコレクションを発売する。

 サンバイザー(8800円税込、以下同)、ポロシャツ(1万7600円)、キャディーバッグ(7万7000円)など8商品からなり、いずれもオールブラックだ。そこに両ブランドのアイコンをリフレクタープリントしたり、メタリックシルバーの刺しゅうを加えたりする。

 コラボコレクションは、両ブランドの取り扱い店舗と「ニューエラ」の公式オンラインストアで販売する。

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小田急百貨店、引っ越して再スタート 売り場面積は8割減

 小田急百貨店新宿店は4日、新宿西口ハルク(以下、ハルク)に移転オープンした。新宿駅西口の再開発に伴い、2日に営業終了した本館から一部の売り場を動かした。本館で3万平方メートルだった売り場面積は6000平方メートルに縮小。化粧品、食品、ラグジュアリーブランドなどに特化した品ぞろえで再スタートを切る。

 ハルクへの移転に伴い、本館で大きな面積を占めていた婦人服や紳士服などアパレルの取り扱いをやめた。同社取締役の林幸一店長は「苦渋の決断だった。限られた面積でアパレルの満足できる展開はできなかった」と説明する。コンパクトな売り場のため、女性にターゲットを定めて、カテゴリーも絞り込んだ。

 1階に「シャネル」「サンローラン」「カルティエ」「オメガ」「フランクミュラー」「ミキモト」などのラグジュアリーブランドや時計・宝飾を入れた。1階入口前の一等地には「グッチ」が11月下旬に開店する。地下1階は化粧品と和洋菓子、地下2階は生鮮食品や惣菜の売り場にした。中2階にはゴルフウエアが入り、2階は婦人のバッグ、靴、服飾雑貨などで構成する。テナントとして元々2〜6階で営業しているビックカメラを挟んで、7階に宝飾、メガネ、ギフトサロン、学生服などを入れた。

 本館の建物は3日から解体工事が始まり、親会社である小田急電鉄や東京メトロによって商業施設やオフィスが一体となった高層ビルが2029年度に竣工する。林店長は「建て替え後(の新しいビルに小田急百貨店が入るか)は白紙」としているが、一方で「(本館の終了発表後)お客さまから建て替え後に期待する声が多い」とも話す。別の同社幹部は「もちろん(建て替えられる)7年後を見据えて営業している」と明かす。売り場面積は大幅に縮小するものの、売上高の2割を占める外商の機能を残したり、デジタルによる顧客との接点を強化したり、先を見据えた施策を打つ。

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類の無い有機的なフォルムで独創性を追求する「コム デ ギャルソン」のショー来場者スナップ

 「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」が10月1日(現地時間)、2023年春夏コレクションをパリで発表した。会場となった、かつてエールフランス(AIR FRANCE)の本社だった建物周辺は、同ブランドらしい有機的なフォルムに身を包んだ来場者で賑わった。黒を基調としているが重苦しさや威圧感はなく、膨らみの中には強さと優しさを忍ばせているようだった。洋服に負けず劣らず、独創的なフォルムのハットとヘッドピースも印象的だ。ショーには、リック・オウエンス(Rick Owens)とミシェル・ラミー (Michele Lamy)、シモーネ・ロシャ(Simone Rocha)といったデザイナーと、日本から「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントのティファニー・ゴドイ(Tiffany Godoym)やモデルの秋元梢が来場した。

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福助が創業140周年 香取慎吾によるアート作品でプロモーション実施

 タレントでアーティストの香取慎吾はこのほど、ストッキングや靴下などを手掛ける福助のCI(コーポレートアイデンティティ)マーク“福助”のアート作品を描いた。“fukuske-chan”と名付けられた同作品は、福助の創業140周年を記念したもので、同社は作品を用いたプロモーション活動を2023年7月まで実施する。

 1900年から“福助”マークを商標にしている福助にとって、“福助”をアート作品として描き起こすこと、CI以外の“福助”マークを企業キャンペーンのデザインに採用するのは初めて。香取慎吾のアーティスト活動や作品に魅力を感じていたことや、スタイリストの祐真朋樹とともにディレクターを務める「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」と2021年にコラボレーションしていたこともあり、今回の企画が実現した。

 香取慎吾は「福助ちゃん!これからもポっ、と温かくみんなを包みこんでください。福助140周年おめでとうございます!」とコメントした。

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福助が創業140周年 香取慎吾によるアート作品でプロモーション実施

 タレントでアーティストの香取慎吾はこのほど、ストッキングや靴下などを手掛ける福助のCI(コーポレートアイデンティティ)マーク“福助”のアート作品を描いた。“fukuske-chan”と名付けられた同作品は、福助の創業140周年を記念したもので、同社は作品を用いたプロモーション活動を2023年7月まで実施する。

 1900年から“福助”マークを商標にしている福助にとって、“福助”をアート作品として描き起こすこと、CI以外の“福助”マークを企業キャンペーンのデザインに採用するのは初めて。香取慎吾のアーティスト活動や作品に魅力を感じていたことや、スタイリストの祐真朋樹とともにディレクターを務める「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」と2021年にコラボレーションしていたこともあり、今回の企画が実現した。

 香取慎吾は「福助ちゃん!これからもポっ、と温かくみんなを包みこんでください。福助140周年おめでとうございます!」とコメントした。

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「リンカン」が「ナイキ」の名作スニーカーを約100点そろえた展示・販売イベントを開催

 ブランドアイテムの買取や販売を行うセレクトショップ「リンカン(RINKAN)」は、「ナイキ(NIKE)」の名作スニーカーを展示・販売するイベント「ナイキ フェスティバル ’22 イン フクオカ(NIKE FESTIVAL’22 in FUKUOKA)」を10月8~10日に福岡天神店で開催する。入場は無料だ。

 本イベントは、6月に大阪と名古屋でも開催されており、福岡が3都市目。「ディオール(DIOR)」とのコラボモデル“エア ジョーダン 1 ハイ OG ディオール(AIR JORDAN 1 HIGH OG DIOR)”をはじめ、カニエ・ウェスト(Kanye West)改めイェ(Ye)が2014年に発表した“エア イージー 2 レッド オクトーバー(AIR YEEZY 2 RED OCTOBER)”や、トラヴィス・スコット(Travis Scott)と藤原ヒロシが手掛ける「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのトリプルコラボモデル“エア ジョーダン 1 レトロ ハイ OG SP ミリタリーブルー(AIR JORDAN 1 RETRO HIGH OG SP MILITARY BLUE)”など、希少モデルを中心に約100点をそろえる。

■ナイキ フェスティバル ’22 イン フクオカ
日程:10月8~10日
時間:平日13:00~20:00/土日祝12:00~20:00
場所:「リンカン」福岡天神店
住所:福岡県福岡市中央区大名1-15-22 マウンテンハウス1階

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「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド」2023年春夏コレクション

 「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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ファミリーマートがオーガニックコスメに本気の理由 マッシュ開発の「ミティア オーガニック」発売

 マッシュビューティーラボ(以下、マッシュ)は4日、オーガニック化粧品のプライベートブランド(PB)「ミティア オーガニック(MITEA ORGANIC)」を全国のファミリーマート店舗で発売した。同社のPB商品がコンビニで販売されるのは初めて。全国で1万6000店舗を展開するファミリーマートでの商品販売は同社にとって大きな商機であると同時に、オーガニックコスメ市場そのものを広げるチャンスになる。一方、年間の総売上高2兆8000億円を超える(22年2月期)ファミリーマートにおいて、化粧品カテゴリーはおよそ100億円の規模。売り上げのボリュームとしては決して大きくないが、ファミリーマートはここにどのような可能性を見出すのか。

 「ミティア オーガニック」は北海道から沖縄まで店舗網があるファミリーマートで展開する。マッシュの従来品とは製造ロットもケタ違いであり、大きなスケールメリットを発揮できる。スキンケア4種、リップ1種をラインアップするが、同社の独自基準に準拠したナチュラルオーガニック処方でありながら、価格は全て税込2000円以下を実現した。

 ファミリーマートの1日の来店客数は約1500万人。公式アプリ「ファミペイ」アプリのダウンロード数は1300万を超える。それらから抽出される膨大な顧客データを活用できるのもメリットだ。 マッシュの主力業態「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」「ビープル(BIOPLE)」などの店舗でも取り扱うため、オーガニックコスメに親しんだ客からの濃度の高いリアクションも集まる。「質と量」のフィードバックを基に、発売後も品質や成分の改良を繰り返す。「コンビニで売る物も、これからの時代は『高い品質』『環境への配慮』が消費者に選ばれる条件の1つになる」とファミリーマートの細見研介社長。 「ミティア オーガニック」でも、輸送の梱包材には再生紙を使用し、店頭でそのまま陳列什器として使用できるデザインの工夫を施す。

コンビニ店舗をメディア化
商品には「品質」「ストーリー」が必要

 ファミリーマートは「店舗をメディア化する」という方針の下、レジ付近にデジタルサイネージの設置を進めている。21年6月時点で3000店舗への設置を完了した。細見社長は「ECの台頭で、消費者はあらゆるものを家にいながら手に入れられるようになった。リアル店舗は見たり、触ったりといった体験や、足をわざわざ運ぶだけの付加価値が必要な時代になる。コンビニもその例外ではない。店舗は情報や商品価値の発信拠点に変えていく」と語る。サイネージでは、取り扱い商品の販促プロモーションや、ここでしか見られないアーティストやアニメなどのエンタメコンテンツも流す。全国20万人のストアスタッフの役割意識も変える。「効率・スピード重視の対応から、商品情報をかみ砕き伝えるアンバサダー(伝道師)になっていただきたい。陳列する商品一つ一つにストーリーを持たせ、お客さまにはっきりした目的意識を持って来店してもらえる品ぞろえにする」。

 あらゆる消費者の生活圏内にあるコンビニで、手ごろな値段かつ高品質な日用品が手に入るようになれば、客の新しい来店動機をつくることができる。同社がマッシュと組み、高品質なオーガニックコスメの開発に取り組んだ本気度の理由もここにある。

 すでに衣料品では先鞭を付けている。「ファセッタズム(FACETASM)」を手掛けるファッションデザイナーの落合宏理と共同開発した、Tシャツや靴下など軽衣料や肌着を中心とした衣料品シリーズ「コンビニエンスウエア(CONENIENCE WEAR)」を昨年春から販売し、一定の成功を収めている。体形や性別に縛られないデザインやサイズ展開、タフで長く使える素材など、これまでのコンビニ衣料品にはない付加価値を加えた。映画「ストレンジャー・シングス(STRANGER THINGS)」とのコラボでも話題生んだカラフルなソックスは、すでに累計販売700万足を突破した。

 化粧品でも、ノイン(東京都、渡部賢社長)が開発し、20年11月からファミリーマート限定で取り扱うメイクアップブランドの「ソポ(sopo)」がSNSなどを中心に、若い女性の間で話題となっている。

 「ミティア オーガニック」はこれらに続く成功事例となれるか。マッシュホールディングスの近藤広幸社長は、「(コンビニでの商品展開は)7年ほど前から思い描いていた」と明かす。「自分自身、肌があれやすく、なかなか合う化粧品が見つからなかった。しかしオーガニックコスメと出合い、人生が変わった。オーガニックコスメを大衆に伝え広めることは、私の夢になった」と語り、「(『ミティア オーガニック』は)これまでにないスケールのチャレンジでプレッシャーを感じているが、夢を実現させるチャンスでもある。焦らず、じっくりとブランドへの共感を育てていきたい」と前を見据える。

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三宅一生氏の遺志を胸に未来へと進む「イッセイ ミヤケ」 パリコレで勝負する日本人デザイナーVol.4

 2年半ぶりにパリでショーを開いた「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」が会場に選んだのは、郊外にあるイベントホール。ガランとした箱状の空間は暗く、中央あたりには布で作られたような巨大なオブジェが飾られている。今回は8月に三宅一生氏が亡くなって以来初のショーになることから、冒頭には壁面のスクリーンにポートレートと「I believe there is hope in design. Design evokes surprise and joy in people.(私はデザインには希望があると信じている。デザインは、人の驚きや喜びを呼び起こすものだ。)」という三宅氏の言葉が映し出され、故人を偲ぶ時間が設けられた。これは、三宅デザイン事務所から、1973年から発表を続けているパリや来場者、フランスオートクチュール・プレタポルテ連合会への感謝の意を示したものだという。

 今シーズンのテーマは、「A Form That Breathes-呼吸するかたち-」。ショーは、三宅氏が追求にしていた「一枚の布」というコンセプトに通じる、彫刻のトルソーの形を一枚の布のドレーピングで立体的に表現したシリーズから幕を開けた。近藤悟史クリエイティブ・ディレクターは今季、デザインチームと共に、土を捏ねて彫刻を作るところからクリエイションをスタート。「服を作る前に彫刻を作ることによって、形に対する概念をもう少し柔らかくしたいという思いがあった。彫刻は硬いものだが、呼吸しているような感じや生き生きしているモノを作りたいと考え取り組んだ」と明かす。

 その後も、肩のラインを誇張したコートやシャツ、いくつもトゲが飛び出たようなリサイクルポリエステルの無縫製ニット、膨らみと絞りのコントラストが面白い透け感のある無縫製ニットなどが登場。彫刻を基点に、新たなフォルムを模索している。また、中盤には、部分的に円形のハンドプリーツを施したスーツやドレスも披露。東レとの提携により開発している原料が100%植物由来のポリエステルを使用することで、素材の可能性の探求も続けている。そんな素材については「風合いは植物由来なので天然繊維に近い雰囲気があるが、ポリエステルなのでプリーツをかけることができる」と説明。 実際の商品化を目指して取り組んでいるという。

 フィナーレには、コンテンポラリーダンサーがしなやかに舞い、その中をさまざまなスキントーンのウエアを着たモデルたちが群をなして歩く。そこからは、”肌の色や人種、ジェンダーに関わらず人々がつながること”という今の世界に必要なメッセージをあらためて受け取る。ただ、それをあくまでも軽やかかつハッピーに表現しているのが近藤クリエイティブ・ディレクターらしい。心が解き放たれたように笑顔で走ったり、踊ったりしながらバックステージへと戻っていくモデルたちの姿は、希望と高揚感にあふれ、会場は大きな拍手で包まれた。

 「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」などのデザインチームを経て三宅デザイン事務所に移籍し、三宅氏本人の指導を受けてきた近藤クリエイティブ・ディレクターは、「僕をここまで育ててくれたのは一生さん。そのフィロソフィーは、これからも大切にする。ただ、一生さんが作っていたようなものをそのまま作っていたら怒られるので、自分らしく表現しようと心がけている」とコメント。「イッセイ」イズムを受け継ぎ、未来に向けて進んでいくことへの覚悟を感じるショーだった。

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三宅一生氏の遺志を胸に未来へと進む「イッセイ ミヤケ」 パリコレで勝負する日本人デザイナーVol.4

 2年半ぶりにパリでショーを開いた「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」が会場に選んだのは、郊外にあるイベントホール。ガランとした箱状の空間は暗く、中央あたりには布で作られたような巨大なオブジェが飾られている。今回は8月に三宅一生氏が亡くなって以来初のショーになることから、冒頭には壁面のスクリーンにポートレートと「I believe there is hope in design. Design evokes surprise and joy in people.(私はデザインには希望があると信じている。デザインは、人の驚きや喜びを呼び起こすものだ。)」という三宅氏の言葉が映し出され、故人を偲ぶ時間が設けられた。これは、三宅デザイン事務所から、1973年から発表を続けているパリや来場者、フランスオートクチュール・プレタポルテ連合会への感謝の意を示したものだという。

 今シーズンのテーマは、「A Form That Breathes-呼吸するかたち-」。ショーは、三宅氏が追求にしていた「一枚の布」というコンセプトに通じる、彫刻のトルソーの形を一枚の布のドレーピングで立体的に表現したシリーズから幕を開けた。近藤悟史クリエイティブ・ディレクターは今季、デザインチームと共に、土を捏ねて彫刻を作るところからクリエイションをスタート。「服を作る前に彫刻を作ることによって、形に対する概念をもう少し柔らかくしたいという思いがあった。彫刻は硬いものだが、呼吸しているような感じや生き生きしているモノを作りたいと考え取り組んだ」と明かす。

 その後も、肩のラインを誇張したコートやシャツ、いくつもトゲが飛び出たようなリサイクルポリエステルの無縫製ニット、膨らみと絞りのコントラストが面白い透け感のある無縫製ニットなどが登場。彫刻を基点に、新たなフォルムを模索している。また、中盤には、部分的に円形のハンドプリーツを施したスーツやドレスも披露。東レとの提携により開発している原料が100%植物由来のポリエステルを使用することで、素材の可能性の探求も続けている。そんな素材については「風合いは植物由来なので天然繊維に近い雰囲気があるが、ポリエステルなのでプリーツをかけることができる」と説明。 実際の商品化を目指して取り組んでいるという。

 フィナーレには、コンテンポラリーダンサーがしなやかに舞い、その中をさまざまなスキントーンのウエアを着たモデルたちが群をなして歩く。そこからは、”肌の色や人種、ジェンダーに関わらず人々がつながること”という今の世界に必要なメッセージをあらためて受け取る。ただ、それをあくまでも軽やかかつハッピーに表現しているのが近藤クリエイティブ・ディレクターらしい。心が解き放たれたように笑顔で走ったり、踊ったりしながらバックステージへと戻っていくモデルたちの姿は、希望と高揚感にあふれ、会場は大きな拍手で包まれた。

 「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」などのデザインチームを経て三宅デザイン事務所に移籍し、三宅氏本人の指導を受けてきた近藤クリエイティブ・ディレクターは、「僕をここまで育ててくれたのは一生さん。そのフィロソフィーは、これからも大切にする。ただ、一生さんが作っていたようなものをそのまま作っていたら怒られるので、自分らしく表現しようと心がけている」とコメント。「イッセイ」イズムを受け継ぎ、未来に向けて進んでいくことへの覚悟を感じるショーだった。

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読書の秋におすすめの本を紹介します:記者談話室vol.50

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第50回は「読書の秋におすすめの本を紹介します」です。秋の夜長にぴったりな読み応えのある本を、私たち3人がセレクトしました。話題になった本から相当マニアックな本まで6冊を取り上げます。

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