高島屋3〜8月期、営業利益128億円

 高島屋の2022年3〜8月期連結業績は、売上高に相当する営業収益が2090億円、営業利益が128億円、純利益が135億円だった。会計基準変更のため前年同期に比べて営業収益は大きく下がるが、従来の基準の総額営業収益は19.1%増の4135億円で、コロナ前の19年3〜8月期との比較では8.7%減まで回復した。

 国内百貨店事業の総額営業収益は、前年同期に比べて19.3%増の3538億円だった。免税売上高を除く売上高をみると、コロナ前の20年2月期に比べて3.5%減まで戻した。高島屋大阪店で少数要員体制を導入するなど合理化策を推進したものの、光熱費の値上げなどコストの増加によって販管比は28億円増加した。

 通期(23年2月期)の予想は、総額営業収益が前期に比べて13.1%増の8605億円、営業利益が約6倍の255億円、純利益が約3.7倍の200億円。

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【スナップ】「ニコアンド」主催の音楽フェスは街中で楽しむスタイルが人気 ブルゾンやパーカなど機能性を重視したアクティブ派も

 「ニコアンド(NIKO AND...)」は、東京・台場の潮風公園(太陽の広場)で音楽フェス「ユニークパーク‘22(UNI9UE PARK’22)」を10月9、10日の2日間開催した。オープニングアクトを務めたウエボー(UEBO)やチリビーンズ(CHILLI BEANS.)、コジコジ(KOJIKOJI)、ラッキーテープス(LUCKY TAPES)、ファイブ・ニュー・オールド(FIVE NEW OLD)、シラップ(SIRUP)ら総勢18組のアーティストがパフォーマンスを行った。

 会場の無料エリアには、イタリアンから台湾料理まで味わる多国籍なキッチンカーを集めたブースを設置。さらに「ニコアンド」のスペシャルアウトレットストアや、古着、雑貨、アウトドアなどのショップも多数出店していたため、買い物を楽しむカップルや家族連れが多く訪れていた。有料エリアにはハンモックと小さなテントがあり、スタンディングだけでなく寝転がりながら音楽を聞いている来場者も見られ、さまざまスタイルでライブを楽しんでいた。

 来場者の装いは、会場が都心の公園だったことから、セットアップやフリンジをあしらったベスト、レザーパンツなど、街中で楽しむようなコーディネートが目立った。一方で、肌寒い気温や雨にも対応できるようにフード付きコートやブルゾン、パーカ、キャップなど機能性を重視したアクティブな服装も見られた。

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J.フロント3〜8月期は132億円の営業黒字

 J.フロント リテイリングの2022年3〜8月期連結業績(国際会計基準)は、小売業の売上高に相当する総額売上高が前年同期比16.8%増の4641億円、営業損益が132億円の黒字(前年同期は13億円の赤字)、純損益が101億円の黒字(同19億円の赤字)だった。

 百貨店事業を運営する大丸松坂屋百貨店の総額売上高は前年同期比24.0%増の2794億円と伸ばした。ただし、コロナ前の20年2月期との比較では15.4%減。店舗別の売上高は、大丸神戸店(20年2月期との比較で8.5%増)、松坂屋名古屋店(同3.7%減)大丸札幌店(同9.8%減)など固定客が強い店舗は回復傾向にある。一方で、大丸東京店(同28.6%減)、大丸梅田店(同31.0%減)など人流で集客する店舗は回復が遅い。

 J.フロントの好本達也社長は「(売り上げ不振の)根底にあるのは、店が空いているときにしかお客さまとコミュニケーションが取れていなかったことだ」と語る。すでにデジタル会員数が150万人を超えたパルコを引き合いに、「OMO(オンラインとオフライン)を考えの中心においたお客さまとの関係構築を一層強化していく」とする。

 活発な富裕層消費により、外商売上高が伸長している。大丸松坂屋百貨店の外商売上高は20年2月期比で10.4%増。20〜40代のシェアは29.7%に達した。好本社長は「この数字(29.7%)は全く高いとは感じていない。まだまだ伸ばせる余地がある。来年(23年2月期)には外商売上高2000億円をクリアしたい」と前を見据える。

 23年2月期通期連結業績の予想は、総額売上高が前期比12.6%増の9750億円、営業利益が同2.5倍の235億円、純利益が同3.7倍の160億円。インバウンド売り上げは入国規制緩和により、下期(9月〜23年2月)で120億円のプラス効果を見込む。

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「アンリアレイジ」が「プーマ」と初コラボ テクノロジーとサッカーを融合した10型

 「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、「プーマ(PUMA)」との初のコラボコレクションを10月14日に発売する。アイテムはロングコート(6万6000円税込、以下同)やジャケット(3万8500円)、パンツ(1万9800円〜)、Tシャツ(7700円〜)、シューズ(3万3000円)など10型で、サイズはウエアがユニセックスでXS〜XL、シューズが22cm〜30cmをそろえる。ブラックのシューズ“ファスト-R アンリアレイジ(FAST-R ANREALAGE)”のみ12月中旬発売。アンリアレイジ 渋谷パルコ、アンリアレイジ 公式オンラインストア、プーマストア、プーマ公式オンラインストアで取り扱う。

 今回のコレクションでは、「アンリアレイジ」の変形フォームや変色テクノロジーを駆使したウエアと、「プーマ」のDNAであるサッカーカルチャーを融合した。ロングコートとフーディー、ロングスリーブTシャツの3型は、球体を原型に作るブランドの定番“ボールモチーフ”のシルエットを採用した。「プーマ」を象徴するディテール“T7”は、テープ部分を光の反射で変色するフォトクロミック素材のオリジナルジャカードに置き換えた。“プーマ キング”をベースにしたシューズ“バリアント ニトロ アンリアレイジ(VARIANT NITRO ANREALAGE)”にもフォトクロミック塗料を使用し、ステッチやシュータンのディテールを近代的にアレンジした。

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「ロエベ」で北野武をスタイリング マルチな才能を発揮する歌代ニーナ Youth in focus Vol.8

 U30の若者たちにフォーカスした連載「ユース イン フォーカス(Youth in focus)」8回目は、北野武らが登場し話題となった「ロエベ(LOEWE)」のメンズキャンペーンでスタイリングを手掛け、音楽やファッション、アートなど垣根を越えてマルチな才能を発揮する歌代ニーナにフォーカスする。

 歌代は、「コモンズ アンド センス(commons&sense)」や「i-D Japan」で編集者としてキャリアをスタートさせた後に独立。2018年にクリエイティブ集団ペトリコール(PETRICHOR)を立ち上げ、世の中に対する鬱憤を表現したインディペンデントマガジン「ペトリコール」を出版した。同誌に自らつづった詩が音楽プロデューサーの目に留まり、同年ラッパーとしてもデビューを果たした。今年7月にはデビューEP「オペレッタ・ ヒステリア(OPERETTA HYSTERIA)」を発表。アートディレクションやミュージックビデオのクリエイティブ・ディレクションも自ら手掛け、独自の世界観を作り上げている。「私にしかできないことを提供する」ことを徹底し、さまざまなフィールドで存在感を増す歌代に話を聞いた。

WWD:「ロエベ」のビジュアル制作に加わった感想は?

歌代ニーナ(以下、歌代):もともと「ペリメトロン(PERIMETRON)」のプロデューサーで、私のミュージックビデオの映像も作ってくれている西岡将太郎さん経由でオファーをいただきました。私の中で「ロエベ」は、洋服で本当に遊んでいるブランド。いわゆるトラディショナルなパンクではないけど、色や素材がどこかおかしくて、着やすさ重視ではなさそうな感じがすごくパンクで好きなんです。北野さんはそんな「ロエベ」の服を着ても、それを超えるオーラを持っているので、両者の個性で遊びたかった。前提として、私は常に自分にしかできないモノを提供したい。実は私は北野さんの映画をちゃんと見たことがなくて、ギャグのコマネチも今回初めて知りました(笑)。それぐらいの距離感でフラットに見て、何ができるかにフォーカスしました。よくある悪そうな感じにはしたくなくて、「ブレイキング・バッド」のガスみたいな、エレガントだからこそ怖い役柄をイメージしました。過去にあまりないようなアングルの撮影を、全員で楽しめればと考えていました。

WWD:もともとファッションの道を目指していた?

歌代:小さいころはバレリーナになりたかった。その後は弁護士。昔から口げんかが好きなので。でも、1960年代にパリの「ジバンシィ(GIVENCHY)」で働いていた祖父から「何かクリエイティブなことに挑戦してほしい」と、亡くなる前に言われたことが心に残っていて、高校卒業後はコロンビア大学で美術史を専攻しました。「ラブ(LOVE)」マガジン元編集長のケイティ・グランド(Katie Grand)のような、スタイリングができて、記事も書けて、編集もできるファッション・ディレクターになりたかったんです。美術史は、ビジュアルイメージを文字にしたり、構図を理解したりといった言語と視覚の勉強だったので、編集に必要なスキルはそこで養いました。

WWD:アートやファッションのジャンルを超えて、2018年にラッパーとしてもデビューする。

歌代:ストレス発散のために自費で作った雑誌「ペトリコール」を見たプロデューサーが、「ラップしてみない?」と声をかけてくれたんです。今の時代、音楽であればイメージメーキングもできるし、言いたいことがあり、音感がある程度あれば練習で何とかなるというので。私は新しいものを拒めない性格だし、面白そうだなと感じたので、遊び半分で始めたのがきっかけです。最初はThirteen13という名前でデビューしました。数字は匿名感がとか囚人感があっていいなと思って。本当は「11」が一番好きな数字なんですけど、そのとき「ストレンジャー・シングス」のイレブンがいて、かぶりたくないという超適当な感じですね(笑)。

デビューEPはヒステリアがテーマ

WWD:先日発表したデビューEP「OPERETTA HYSTERIA」では、なぜヒステリアをテーマに?

歌代:EPを1冊の書籍のように捉え、まず大枠テーマから考えました。デビューEPだから、アイデンティティーに近く、クラシカルな要素を入れたかった。テーマを探していた時期に、ちょうど私生活でヒステリアという感情と向き合う瞬間がありました。基本的に自分の制作物は、誰かに向けたメッセージというよりも、新しい世界を発見したいという思いがベースにあります。ヒステリアは私の今の課題かもしれないと選びました。それに単語がかわいいし、哲学的な解釈もできる。もともと女性特有の狂乱とされていたから、どうやらフェミニストたちの間で話題になっていたこともある。さまざまな解釈があり広げやすいテーマだと思いました。あとコロナ禍で、メンタルヘルスを保ってクオリティー・オブ・ライフを向上させましょうといった、メディアのプレッシャーが正直すごくうっとうしかったんです。絶対みんな不安だったり、いらいらしていたりするはずなのに、そういう言葉で押さえ込もうとしているように感じました。ではなくて、きっと今みんな誰か刺したいみたいな感情抱えているでしょ、というある意味時事性も意識しました。

WWD:歌詞は生死やセックスなど、人が直視する耐性がないものをあえて直球で投げかけている印象だ。

歌代:いや、本当に興味があるのがお金とセックスと服なだけです。ティーンエージャーのような欲求ですよね。お金で一番買えるのは時間だと思っていて、いろいろなことをするための時間が欲しい、いろいろなもので気持ちよくなりたい、美しくなりたい。以上、って感じです。

WWD:EPに合わせて刊行した「ペトリコール」には、写真家の森山大道さんや岡部桃さんらも参加している。特に、岡部さんの流産した胎児の写真が衝撃的だった。

歌代:桃さんは、以前からヒステリックな写真を撮る方だなと思っていて、オファーしに行くと、体外受精に挑戦している話を伺いました。1人は生まれたけど、2人目が最近流産してしまったと、本人の口から説明してくれました。流れた子どもをタッパーに入れて保存し、アマゾンで買った顕微鏡で撮影していたと聞いて、アーティストとして、女として、母として、一種のヒステリアを感じたんです。これは絶対参加してほしいとお願いしたら、桃さんも「載せられるんですか?」という反応でした。

WWD:その写真を採用するセンスにも逸脱したものを感じる。ニーナさんが心を動かされるものの共通点は?

歌代:強さです。「かわいいは正義」とか、「抜け感」とかは嫌いです。「ださかっこいい」とか意味が分からない。

WWD:ニーナさんのその独特な強さを持つ世界観の着想源はどこから?

歌代:2〜16歳まで没頭していたバレエが根底にあり、あとはいろいろなものの融合です。サイコロジカルホラー映画も好きですし、スポーツも好き。ケンドリック・ラマー (Kendrick Lamar)のミュージックビデオのような、男性性の強い映像作品も好きです。乗馬も趣味で、力強くて単純ですごく真っすぐなものにも惹かれます。マリリン・マンソン(Marilyn Manson)には顔が似ているとよく言われるので愛着は沸いていますが、トップ5に入るほどではないですね(笑)。

WWD:たくさんの才能があるが、自分の一番の強みは?

歌代:努力できること。向上心を一番大事にしています。振り返れば、家族がみんな共通して向上心が高かった。母は、超実力主義で現実主義。「敵がたくさんいなかったら、つまり普通。あんたは普通でいいの?」という感じで、とにかく一番と思えるぐらい努力しなさいと常に言われていました。

WWD:次のゴールは?

歌代:まずは次のEPです。次作でもミュージックビデオと冊子、マーチャンダイズも含めて一つの大きなプロジェクトにしていきます。

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【2022年クリスマスコフレ】「M・A・C」のホリデーは豊富なキットが魅力 人気の“ミニ リップスティック”キットから初の限定色も登場

 「M・A・C」は、クリスマスに向けたカラーコレクション“バブルズ&ボウ”を10月と11月の2回に分けて発売する。第1弾は10月18日に公式オンラインショップで発売した後、10月21日に全国発売。第2弾は11月2日に公式オンラインショップで発売した後、11月3日に全国発売する。

 第1弾は、ブランドのクリスマスコフレで毎年人気の“ミニ リップスティック”キットから、初となる限定色が登場。“パウダー キス リップスティック”のミニサイズが12色セットされた“セレブレイト イン カラー パウダー キス リップ ボールト×12/デスティンド フォー スターダム”(税込1万2100円)は、スペシャルパッケージがさらに魅力的な雰囲気を演出する。“セレブレイト イン カラー パウダー キス リップ ボールト×12/M·A·C ベスト セラー”(税込1万2100円)は、伊勢丹新宿本店 、阪急うめだ本店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、西武池袋本店、ブランド公式オンラインショップ、その他公式オンラインサイト限定。

 そのほか、4種のブラシがセットされた“ブラシ ウィズ フェイト ブラシ エッセンシャル キット”(税込9020円)、エレガントにもゴージャスにも仕上がる6色アイシャドウがセットされた“アイラブ サプライズ アイシャドウ パレット×6”(全4種、税込各6820円)、3色がセットされたフェイスキット“インダルジェント グロー フェイス キット/スパークリング ワイン”(税込7920円)が登場する。

 第2弾は、ホリデー限定パッケージで人気の“リップスティック”がミニサイズとなった“テイスト オブ バブリー ミニ リップスティク キット/スパークリング ワイン”(税込4840円)、“テイスト オブ バブリー ミニ リップスティク キット/ローズ”(税込4840円)、“チアーズ トゥ ユー ! リップガラス キット/スパークリング ワイン”(税込6160円)をはじめ、リップとマスカラ、リップペンシルがセットになった“ラップド イン レッド リップ & アイ キット”(税込7040円)、アイ&リップの4アイテムがセットになった“アイ ラン ザ パー ティアイ & リップ キット”(税込7040円)などが登場する。

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【スナップ】「ゼニア」のイベントに竹内涼真や大久保嘉人、UTAらが来場 “オアジ カシミヤ コレクション”発売記念

 「ゼニア(ZEGNA)」は、“オアジ カシミヤ コレクション(Oasi Cashmere Collection)”の発売記念イベントをゼニア銀座店で10月5日に開催した。

 同コレクションにはイタリア生産のカシミヤを使い、ゼニア本社周辺の自然豊かな“オアジ ゼニア”から着想を得ている。アイテムはオーバーシャツやクルーネックニットなど、さまざまで、豊富なカラーバリエーションで用意する。同ブランドは2024年までに“オアジ カシミヤ コレクション”全アイテムの完全なトレーサビリティ認定実現を目指している。

 イベントでは、コレクションを着用した俳優の竹内涼真や、元プロサッカー選手の大久保嘉人、モデルのUTA、TAIKI、NOAHらセレブリティが祝福しに来場したほか、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・サルトリ(Alessandro Sartori)がイタリアから来日した。

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10回目を迎える国内最大級の香りの祭典「サロン ド パルファン」が開催 日本初上陸の「メゾン クリヴェリ」披露

 三越伊勢丹グループは、今年10回目を迎える国内最大規模の香りの祭典「サロン ド パルファン」を10月20日から開催する。今年のテーマは“香りは、わたしに、刻まれる”。伊勢丹新宿本店本館では10月24日まで(エムアイカード会員と三越伊勢丹アプリ会員は19日に特別招待)、昨年に続き同時開催するメンズ館は11月1日まで行い、その後、岩田屋本店、福岡三越、ジェイアール京都伊勢丹、新潟伊勢丹、ルクアイーレでも開催する。同社の化粧品EC「ミーコ(MEECO)」では、10月19日10時から販売を開始する。

 伊勢丹新宿本店本館では、3年ぶりに6階の催事場で開催する。約40ブランドを超えるラインアップで、日本初上陸となるフランス発の「メゾン クリヴェリ(MAISON CRIVELLI)」や、同店初登場となるイギリス発の「ブーディカ ザ ヴィクトリアス(BOADICEA THE VICTORIOUS)」ほか、同祭典初登場の「イソップ(AESOP)」「バンフォード(BAMFORD)」、ソウル発の「ノンフィクション(NONFICTION)」などが集結する。また、「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「キャロン(CARON)」「コウシ(KOHSHI)」などから、先行販売品や限定品を用意。さらに、「サウザンドカラーズ(THOUSAND COLOURS)」の奈良実ブランドディレクター、「クヴォン・デ・ミニム(LE COUVENT DES MINIMES)」のジャン・クロード・エレナ(Jean-Claud Ellena)クリエイティブディレクター、「メゾン クリヴェリ(MAISON CRIVELLI)」の創始者ティボー・クリヴェリ(Thibaud Crivelli)ほか、香りの“スペシャリスト”によるイベントやセミナーも開催する。

 メンズ館では同店初出店となる、日本人調香師の大沢さとりが手掛ける「パルファン サトリ(PARFUM SATORI)」、スウェーデン⼈アーティストのヨハン・ベルゲリン(Johan・Bergelin)が手掛ける「ナインティーン-シックスティナイン(19-69)」、ロンドン発の「バイラオ(VYRAO)」の3ブランドを含む約20ブランドから、300点以上のフレグランスを集積する。プロモーションスペースでは、昨年も人気を集めた「リベルタパフューム(LIBERTA PERFUME)」によるフルオーダーイベントを開催する(要予約)。今年は1時間のコンサルステーションの中で、“あなただけの香り”をクリエーションする。

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「ニューバランス」がテディ・サンティスによる“メード・イン・USA”コレクションの新作を発売 “990”シリーズやアパレルを用意

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は10月27日、テディ・サンティス(Teddy Santis)クリエイティブ・ディレクターによる“メード・イン・USA”コレクションの新作を発売する。サンティス クリエイティブ・ディレクターによる同コレクションの発売は2シーズン目。

 “メード・イン・USA”コレクション シーズン2はアウトドアに着想したもので、価格はスニーカーの“990v1”が3万3000円(税込、以下同)、“990v2”と“990v3”が3万4100円。アパレルはパーカが2万2880円、長袖Tシャツが1万450円などで、シーズン1のグレー、ネイビーに加えてミッドナイト・グリーンとリッチ・オークを追加した。

 「ニューバランス」はシーズン2について、「今後も毎月ドロップを続ける」と話す。

 サンティス クリエイティブ・ディレクターは、2014年にスタートしたニューヨークブランド「エメ レオン ドレ(AIMÉ LEON DORE)」のオーナー兼クリエイティブ・ディレクターも務める。

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「ノワール ケイ ニノミヤ」がいざなう異世界への旅 「ハンター」とのコラボブーツも登場 パリコレで勝負する日本人デザイナーVol.7

 コロナ禍は東京のコム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)本社でショーを行っていた「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」も、2年半ぶりにパリ・ファッション・ウイークに戻ってきた。ショー会場に選んだのは、サントノレ通りの歴史あるオラトワール・デュ・ルーヴル教会。神聖な空気に包まれた空間は、今季のテーマである「ミスティック・フォース(神秘的な力)」にふさわしいロケーションといえる。

 「小さな頃、変わったモノや不思議なモノを見た時に感じる高揚感やポジティブなエネルギーを服で表現したかった」と語る二宮啓デザイナーが見せたのは、異世界の旅へといざなうようなコレクションだ。ファーストルックは、プラスチック板をカットした小さなピースをつなぎ合わせたチューブで、王冠のようなフォルムを表現したドレス。その後も筒状にした白黒のオーガンジーで作る大胆なループフリンジやターコイズブルーの編み込み、小さなメタルボールをあしらったワイヤーやテグス、無数のフラワーピースを飾ったPVC製のボールの連結など、“生地を縫い合わせること”だけにとらわれない彼らしいアイデアや手法でドラマチックなフォルムを描いていく。「ロエベ(LOEWE)」とのコラボも記憶に新しい陶芸家の桑田卓郎が制作したヘッドピースが幻想的なムードをさらに高め、終盤に披露した細く裂いた白いウィッグがフワフワ浮かぶルックは神々しささえ漂う。

 一方、スタイルのベースに取り入れたのは、クラシックな英国テーラリング。ノワール(黒)に加え、グレンチェックやハウンドトゥースのスーツ地で仕立てた細身のコートやクロップドジャケット、ショートパンツ、そして白いポプリンのシャツが、幻想の中に貴族的なムードを与える。そして足元を飾るのは、英国発の「ハンター(HUNTER)」とのコラボによるラバーブーツ。「ノワール ケイ ニノミヤ」の象徴的なデザインの一つであるリングハーネスやフラワーモチーフのパーツをあしらったモデル4型を提案する。ブランドの世界観をしっかり表現しながら、ウエアラブルなアイテムを織り交ぜているところも好印象だ。

 ショー後のバックステージで、久しぶりに参加したパリコレについて聞かれた二宮デザイナーは、「やっぱりいいですね。久しぶりにいろんな人と会えたり、フィジカルに仕事をして、世界中から集まるさまざまな価値観や文化を持った人の前で発表できたりする、すごく価値のある場所だと思う」とコメント。前向きな創作意欲にあふれるコレクションで、復帰を待ち望んでいた観客の期待に応えた。

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ヘアスタイリングブランド「ダンスデザインチューナー」が人気イラストレーター6人とコラボした限定パッケージを発売

 プロフェッショナルヘアメーカーのアリミノは、ヘアスタイリングブランド「ダンスデザインチューナー」と、人気イラストレーター6人とのコラボレーションによる限定パッケージを発売した。

 コラボしたのは、SNSなどを中心に、若者から多くの人気を集めるイラストレーターたち。それぞれが個性を発揮して描き下ろし、「ダンスデザインチューナー」の世界観をアートとして表現した。

 ハードワックスの“ダンスデザインチューナー ロッキンムーブ”(80g、税込1980円)は火曜び氏、クレイワックスの“同 ハウスエアリー”(50g、税込1980円)は世津田スン氏、ワックスジェルの“同 ブレイクキープ”(120g、税込1980円)はABEchan氏、トリートメントオイルジェリーの“同 モダンシマー”(80g、税込1980円)はNAKAKI PANTZ氏、ミルクの“同 バレエメロウ”(120g、税込2750円)はMonet nekoshima氏、オイルの“同 フラプライマー”(120mL、税込2750円)はisayamax氏との協業となっている。

 ほか、コラボTシャツやオリジナルコラボステッカーなどのグッズも制作し販売するなど、独自のプロモーションを展開。発売に先駆けては、会場にイラストレーターの作品などを展示した発表会を開催した。NAKAKI PANTZ氏がライブペイントのデモンストレーションを行うなど、独自色の強いイベントで限定パッケージの魅力を伝えた。

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「モンクレール」が世界に一つだけのダウンジャケットを作れるデジタルパーソナライゼーションサービスを始動

 「モンクレール(MONCLER)」は、デジタルパーソナライゼーションサービス“モンクレール・バイ・ミー(MONCLER BY ME)”をスタートした。会員向けの限定サービスで、同ブランドは「70周年記念の年にデジタルファーストのビジョンをさらに具現化する」と話す。

 ユーザーは、ダウンジャケットのカラーを360度ビューで確認しながらアレンジできる。また胸や腕、背中にイニシャルやマークを入れ、自分だけの一着に仕上げられる。

 東京・銀座、大阪・難波の店舗には今後、パーソナライゼーション専用エリアもオープンする予定だ。

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かじえりプロデュースの「エナモル」から新色アイシャドウパレットが登場 透け感のある発色で秋メイクをかなえる

 メイクアップ アーティスト兼美容系ユーチューバーのかじえりがプロデュースするコスメブランド「エナモル(ENAMOR)」は10月25日、アイシャドウパレット“ニュアンスカラーアイズ”(定番3色、税込2420円)から限定色のダスティテラコッタを発売する。公式オンラインショップにて取り扱う。

 今回登場する限定パレットでは、華やかなシャンパングリッター、奥行きを演出するナッツベージュ、透け感のあるテラコッタブラウン、ゴールドパールを配合したバーガンディブラウンのニュアンスカラー4色をセット。各カラーごとに考慮されたつけ心地の粉質と透け感のある発色はどんな肌にも溶け込みやすく、絶妙な配色バランスで目元に抜け感のある秋メイクをかなえる。

 “ニュアンスカラーアイズ”は3月18日の発売開始から3日間で約1万個を販売。限定色のオリーブマロンはすでに完売するなど人気を博している。

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「シャネル」がメイクアップのグローバル クリエイティブ パートナーにセシル・パラヴィナら若手アーティスト3人を起用

 「シャネル(CHANEL)」は10月11日、ビューティのグローバル クリエイティブ パートナーにメイクアップアーティストのエイミー・ドラマ(Ammy Drammeh)、セシル・パラヴィナ(Cecile Paravina)、ヴァレンティナ・リー(Valentina Li)の3人をグローバル クリエイティブ パートナーに起用すると発表した。若手アーティストからなるコミュニティー「コメット コレクティブ(COMETES COLLECTIVE)」創設に伴うもので、同コミュニティーは10月に始動。メンバーはシャネル メークアップ クリエイティブ ストゥディオと協働し、製品開発に携わる。初のコレクションは2024年1月に発表する予定だ。複数人が1つのブランドの製品開発をリードするのは、業界において珍しい。「シャネル」ではこれまで、グローバル クリエイティブ メークアップ&カラー デザイナーとしてルチア・ピカ(Lucia Pica)が製品開発に携わっていたが、彼女は現在「バイレード(BYREDO)」のクリエイティブイメージ&メイクアップパートナーを務めている。

 3人のアーティストの背景は多様性に富む。フランス出身のセシルは、現在パリを拠点に活動。アントワープ王立芸術アカデミーでファッションデザインを学んだ後、メイクアップに転向。直近では、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」や「オフホワイト c/o ヴァージル・アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」のコレクションでメイクアップのリードを務めた。中国出身のヴァレンティナは、大学と専門学校を卒業後、メイクアップ・アーティストを目指し渡仏。14年から15年に「メイクアップ フォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」で本格的なトレーニングを受け、16年にパリ・ファッションウイークに初参加。これまでに「アレキサンダー ワン(AL EXANDER WANG)」や「ナイキ(NIKE)」のキャンペーンを手掛けた。ロンドンを拠点に活動するエイミーは、ガンビア共和国とスペインをルーツに持つ。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUTTON)」のショーや「ボッテガ ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「ディオール(DIOR)」の広告キャンペーンを手掛けている。

 こうした新世代の才能が集まる「コメット コレクティブ」は、新しい視点の加入による創造性の加速を目的に創設。卓越したビジョンと、ブランドと共鳴する価値観を持つアーティストを選出した。各メンバーは、個性的なビジョンを基にシーズンのクリエイションなど共通のテーマの下、協働。独自の方法でブランドの色やアイコンを再解釈し、それぞれが持つ知識を共有することで発展させる。ブランドは「コメット コレクティブ」について、「この革新的かつインクルーシヴなコンセプトにより、シャネル メークアップ クリエイティブ ストゥディオの新たな可能性が広がる」としている。

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「スタバ」がハロウィンをテーマにした新作グッズを発売 黒猫やゴーストがモチーフに

 スターバックス コーヒー ジャパンは、“BLACK CATS GET MAGIC”をテーマに、ハロウィンをイメージした新作グッズを全国の店舗およびオンラインストアで10月12日に発売する。

 左右の目の色が異なる「オッドアイ」の猫を描いたステンレスタンブラー(355mL、税込3650円)、紫色のアイマスクをした黒猫が特徴のマグカップ(355mL、同2150円)、温かいドリンクを入れるとブラックからオレンジに色が変化するリザーブルカップ(473mL、同500円)、オンラインストア限定のゴーストの仮装をしたベアリスタ(同4000円)など、全15アイテムを用意する。

 そのほか、世界各地のスターバックスで展開されている、人気の「BEEN THERE SERIES JAPAN 」に秋のシリーズが同日に登場する。紅葉や田園の稲穂を描き、日本の秋を表現したステンレスボトル(473mL、同4840円)やマグカップ(414mL、同1980円)をラインアップする。

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「ジョジョの奇妙な冒険」と「パメオポーズ」がコラボ 空条徐倫をイメージしたアイテムなど40型の予約を受け付け中

 バンダイはアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」と「パメオポーズ(PAMEO POSE)」のコラボコレクションを発売した。アイテムは、ピアス/イヤリング(6050円税込、以下同)やネックレス(1万9800円〜)、トップス(1万3200円)、スカート(1万7600円)など40型。現在バンダイの公式オンラインサイト、バンコレ!で予約を受け付けており、商品は11月以降に発送する予定だ。

 コラボコレクションでは、作品の世界観と主人公・空条徐倫をはじめとするキャラクターたちのイメージを、「パメオポーズ」らしいエッジィかつロマンチックなデザインに落とし込んだ。“S・Fピアス/イヤリング”(1万4300円)は空条徐倫を象徴する要素を取り入れており、透明感のある糸と蝶の色は、エポ樹脂で1点ずつ職人の手によって塗られている。そのほかにも、“ロケットモチーフロザリオ ネックレス”(1万9800円)や“空条徐倫トップス”(1万3200円)、“空条徐倫スカート”(1万7600円)など、空条徐倫を表現したアイテムを多くそろえた。

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「ジョジョの奇妙な冒険」と「パメオポーズ」がコラボ 空条徐倫をイメージしたアイテムなど40型の予約を受け付け中

 バンダイはアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」と「パメオポーズ(PAMEO POSE)」のコラボコレクションを発売した。アイテムは、ピアス/イヤリング(6050円税込、以下同)やネックレス(1万9800円〜)、トップス(1万3200円)、スカート(1万7600円)など40型。現在バンダイの公式オンラインサイト、バンコレ!で予約を受け付けており、商品は11月以降に発送する予定だ。

 コラボコレクションでは、作品の世界観と主人公・空条徐倫をはじめとするキャラクターたちのイメージを、「パメオポーズ」らしいエッジィかつロマンチックなデザインに落とし込んだ。“S・Fピアス/イヤリング”(1万4300円)は空条徐倫を象徴する要素を取り入れており、透明感のある糸と蝶の色は、エポ樹脂で1点ずつ職人の手によって塗られている。そのほかにも、“ロケットモチーフロザリオ ネックレス”(1万9800円)や“空条徐倫トップス”(1万3200円)、“空条徐倫スカート”(1万7600円)など、空条徐倫を表現したアイテムを多くそろえた。

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島精機が目指す「バーチャルアパレル革命」、60周年イベントで展示

 島精機製作所が、9月1日から11月30日までの3カ月間、和歌山本社とオンラインで「創立60周年記念イベント」を開催している。これまでは1500人程度を和歌山本社に招待して周年イベントを5年ごとに行ってきたが、今回はコロナ対策として長期間のイベントに変更。国内外の顧客が期間中、予約すればいつでも来場でき、オンラインでも参加できる形を整えた。

 イベントのテーマは「オープン アップ ザ フューチャー」。サステナビリティをキーワードにアパレル業界のみならず、他業界においても未来を切り拓いていく姿勢と思いをアピールし、先進的な取り組みと今後の方向性を紹介する。

 イベント開催に際して同社の島三博・社長はこう挨拶した。「これまでの60年間は山あり谷ありだったが、今は谷底から出直して一生懸命山を登っている最中だ。この先も長く存続していくために解決すべき問題を解決し、反省すべき課題を反省して出直していく。イベントではその姿をすべてさらけ出した。暗い世の中でもファッション業界は着る人を幸せにする、ワクワクするような洋服を作らなければならない。そのためには我々自身もワクワクしながら目標に向かって仕事をすることが大切。未来を切り拓くのは自分自身だという思いを込めてイベントを企画した」。

 本社1階の玄関ホールでは、同社の経営理念や代表的な編み機と歴史、グループ会社や出資企業との取り組みを展示。ハイビジョンホールでは、バーチャルファッションショーの上映やXR(クロスリアリティー。VR=仮想現実、AR=拡張現実、MR=複合現実、SR=代替現実の総称)を活用した販促ツールの紹介と体験、メタバースでのコミュニケーションといったデジタル化で変わる未来の展示方法や仕事の在り方、ニットの可能性を紹介している。

 バーチャルファッションショーの前半には島社長のアバターが登場し、メッセージを発信。同社のデザインソフト「エイペックスフィズ(APEXFiz)」で作成したバーチャルサンプルを着たアバターモデルが、さまざまな場面でウォーキングしたり、空中を飛んだりとバーチャルならではの見せ方でコレクションを披露する。バーチャルサンプルとはいえ、リアルなサンプルとほぼ同じデザインが再現されていてその精度の高さには目を見張る。配色や柄、着こなしなどを自由に展開できるのも、バーチャルファッションショーの魅力だ。同社トータルデザインセンター広報担当の烏野政樹氏は「3Dデータなのでいずれは5G通信などを使って好きなアングルからインタラクティブに体験できるようになる」と解説。同ショーは9月から特設サイトでも視聴可能だが、本社会場では空間を生かした特殊効果の演出も体験できるよう工夫されている。

 さらに、エイペックスフィズとKDDIのXR技術を連携させたアパレル小売向け販促パッケージ「XRマネキン・フォー・エイペックスフィズ」を体験できる展示コーナーも用意されている。

 XRは消費者に新たな顧客体験を提供できるデジタルコンテンツとしていま注目されている技術。スマホなどのデバイスで商品を360度好きなアングルで確認できるKDDIのXRマネキンを活用することで、バーチャルサンプルを用いたデジタルカタログやVRショールーム、店舗内でのAR(拡張現実)体験も可能になる。さらに店頭在庫を持つことなく販売でき、在庫レスの物作りにもつながるという。

 例えば、KDDIが提供するスマホ向けサービス「au XR ドア」のウェブ版を活用した「VRショールーム」では、バーチャルサンプルをコンセプトにあったVR空間で360度見られるよう展示できる。スマホでQRコードを読み込み、3つの背景画像からひとつを選ぶとバーチャルサンプルが登場。床を認識させて目の前でARを体験したり、高精細なシミュレーション画像を表示したりできる。

 さらに、スマートグラスを使ったバーチャル展示でも、3Dデータのホログラムを目の前に立体的に投影することができ、360度回り込んで見ることが可能だ。ほかには、データの軽量化作業をしなくても高精細なバーチャルサンプルのモデルをVRやARで配信できるシステムや、KDDIが企画開発したバーチャルヒューマン「コウ」を活用した製品PRや店舗活性化の提案コーナーも興味深い。

ファッション以外でも広がる可能性

 今回新たに提案するメタバース技術を活用したコミュニケーションサービス「サンプルプランニングシステム」(仮称)も見逃せない。開発コンセプトは「場所と時間の壁を壊す新しいサービス」で、ものづくりにかかわる現場の担当者が世界どこからでも参加でき、同じ空間でバーチャルサンプルを見ながらの打ち合わせが可能になる。「サンプルを極力減せるうえ、仮想空間上に付箋を残すことで時間の壁を取っ払うことができる。時差のある国間での議論にスムーズに入れるのがメタバースのいいところ」と開発担当者は話す。

 ハイビジョンホールでは、2018年から取り組んできたマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボとの共同研究についても展示。MITが開発した最新のファイバー技術とホールガーメントの編成技術を融合することで自由に形状変化する次世代の生地の開発をめざしている。ファッション分野に限らず、医療や建築インテリアなど新たな分野への提案が期待されている。

 2階のトータルデザインセンターには、バーチャルファッションショーに出品した20体のうち10体をリアルサンプルとして展示。同時に、XRのコンテンツを活用して在庫を置かない未来の店舗スペースの提案も行っている。来社できない場合でも、360度VR空間を表示することで現地と同じような体験が可能だ。

 第5世代のホールガーメント横編機「SWG-XR」で編成されたサンプルも展示されており、多様な付加価値のあるものづくりを可能にした機能の進化ぶりには驚かされる。「シンカーを一新し、4カムキャリッジと自走式キャリアを採用したことにより、複雑なデザインでも非常に効率よく生産できるようになった」(開発担当者)。これまで不可能だったパンチレース編やインターシャ編みも可能になり、デザインやシルエットのバリエーションが広がっている。

 今回のイベントでも評価の高いSWG-XRについて島社長は、開発現場の意識改革が進んだ成果だという。「従来と異なり、ボトムアップでアイデアが出てきて、世の中にないおもしろいものが生まれやすい環境になりつつある。プロトタイピングのスピードを上げ、新しいものを作っていくプロセスが具現化されたひとつが、 SWG-XRだといえる」。

 60周年の節目を迎え、これからの方向性を問われた島社長は「人が生きていくために欠かせない衣食住すべての産業に有機的に関わっていきたい」と意欲を見せた。横編み機の世界的なリーティングカンパニーとして地位を築いてきた同社が、厳しい時代を乗り越え、どんな変化を見せてくれるのか、ますます目が離せない存在になりそうだ。

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次世代ストアの「ベータ」と「チューズベース」は「発見と体験という価値の最大化」に商機 川島蓉子と考える「小売りの未来」Vol.1

 小売りを取り巻く環境が大きく変化していることは、ここで触れるまでもありません。ECの大衆化で機能や利便性としての小売りはリアルよりデジタルに勢いがあるし、感覚や感性的な領域においてもテクノロジーの進化には目覚ましいものがあります。アパレルを「所有して着る」という価値観も揺らいでいます。半年をワンサイクルとした「トレンド」でビジネスを続けてきた業界の常識が問われているのです。日本の小売は、欧米を模倣しながら今にいたる道を築いてきました。ところが、お手本とすべきモデルさえ揺らいでいます。そんな中、これからの小売り、いわば「小売りの未来」はどうなっていくのでしょう?本連載では「小売りの未来」について、概念論ではなく、未来を切り拓こうとする具体的な活動を中心に、新しいことに向かう熱量とともにお届けします。

 初回は、2021年9月に西武渋谷店でスタートした「CHOOSEBASE (チューズベース)」と、同時期に渋谷に出店した「ベータ(b8ta)」のコラボレーションプロジェクトを取り上げます。

 それぞれのオープン一周年を記念し、10月にはピッチコンテストを行なうそうです。掲げたテーマは「生活を変え、未来を変える。」――。“日々のQOLを高めつつ、持続可能な未来へとつながるプロダクト・サービス”について、「我こそは」という企業を募り、優秀賞には「b8ta Tokyo Shibuya」もしくは「チューズバー」への出店料が3カ月無料という特典が付与されます。若い芽を持った企業を応援し、共に未来を築いていこうという意思が感じ取れるイベントです。

 どのような意図をもってコラボレーションイベントを行なうにいたったのか、両者はそれぞれ「小売りの未来」をどうとらえているのか。そごう・西武の伊藤謙太郎・事業デザイン部新業態推進担当部長と、ベータの北川卓司社長に聞いてみました。

何かおもしろいことを立ち上げよう

 「同じ渋谷ということもあり、お互いの良さを認め合えるかかわりがあるんです」と伊藤部長。「二人で話す中で、一周年をきっかけに何かおもしろいことを立ち上げようと意気投合しました」と北川社長。

 「お互いの良さ」とは、どんなところにあるのでしょうか?「チューズベース」は、D2Cブランドの商品をセレクトして販売する売り場で、欲しい商品のQRコードを読み込み、専用サイトのショッピングカートに入れて購入する仕組み。持ち帰ることも、自宅で受け取ることもできます。「百貨店というリアルな場があるからこそ、偶然の出会いも含め、新しい体験や発見を提供することに価値がある。そこで新しい小売りビジネスができるに違いないと考えたんです」(伊藤部長)。一方の北川社長は、「うちのミッションは、“リテールを通じて新しい発見をもたらす”ことにあります」。さまざまな商品を店頭に並べ、実際に手に取ってもらい、必要があれば商品の説明を受けて魅力を感じてもらうこと。販売そのものというより、「体験を通した販売につながる場」を目指しています。両者とも「消費者に売る」を最終目的にしている点で「小売り」に違いないのですが、ユーザーへの提供価値と利益の仕組みが、従来の枠組みと大きく違います。共通しているのは、“もの”の提供価値より、出会いや発見、体験といった“こと”の提供価値をベースに事業を組み立てているのです。利益については売上ではなく、店頭に置くブランドから受け取る固定費をベースにしています。「売上の前年比アップありき」という価値観が強い業界にあって、理解されづらい領域に切り込んでいるのです。

 「現在はオンとオフの境目、買う・買わないの境目が曖昧になり、溶け合っている。だからこそデジタルとリアルを掛け合わせ、リアルの力を増幅させると新たな道が拓けると思っています」と伊藤部長。「情報が溢れる中、気楽・手軽に新しい価値に触れることができる場は、デジタルよりあきらかに“記憶に残る”。そこに価値があります」と北川社長。確かに、リアル店舗で買い物している時は、商品だけでなく、風景や人も含めた丸ごとの記憶がどこかに宿っているもの。その価値を増幅させる方向は「おおいにアリ」と思いました。「発見と体験の価値を最大化する」というお二人の話にうなずくところ大でした。

 そして、「志のある企業やブランドをサポートしたい」という二人の意見が一致し、ピッチコンテストをやることに決めたそう。「新しい試みを前に進めて未来を創る」という二人の思いがさまざまなベクトルで広がったら。そういう企業を応援したいという意思にエールを送りたくなりました。

体験や出会いの場としての価値づけ

 今でこそ成果を上げている「チューズベース」と「ベータ」ですが、スタート時は、日本になかった小売形態。成功するかどうかは未知数でした。「この一年間で『チューズベース』に来店してくれた人は47万人。1日あたり1000~2000人です」と伊藤部長。業績も予算を上回る成功の理由を聞いてみました。

 「チューズベース」は、出店ブランドの在庫管理から販売までを引き受ける一連のサービスの対価として、ブランドから固定費を受け取ります。が、百貨店ではリアルとECの在庫管理が別になっていることも多く、店頭で見かけてもECでは売り切れというケースがあったので、抜本的に仕組みを変えたそう。とともにリアルな売り場もユニークな造りで空間が小部屋のように分かれ、楽しんで巡回できる工夫がなされています。が、いずれも人も投資も必要なことで、社内を通していくのは容易ではなかったと想像が及びます。伊藤部長の熱量が、大企業を動かしたところもあったのではないでしょうか。

 一方でベータは2015年、リアル店舗における小売りの改革を目ざし、「最もイノベーティブな商品を発見、体験、購入できる場」として、米国サンフランシスコで生まれ、20年に日本に上陸しました。ところが22年には新型コロナウイルス感染拡大の影響により、米国は全店閉鎖に踏み切ったのです。しかし北川社長はベータ・ジャパンとしてライセンスを取得し、独自の道を切り開きました。新宿、渋谷、有楽町、埼玉・越谷の「イオンレイクタウンkaze」などに店舗を構え、今年度の上半期は、予算比63%増と言います。扱う領域も当初とは変わり、食品から化粧品、アパレルなど幅広い分野に及んでいます。“リテールを通じて新しい発見をもたらす”というミッションのもと、「お客さまのQOLが上がるもの」というコンセプトに合うものは、分野を超えて置いているのです。ベンチャーから大手メーカーの商品がフラットに並んでいるのも、見やすさや巡りやすさにつながっています。「それぞれの商品の特徴や使い勝手など、お客さまの要望に応じた接客ができるよう、訓練には手間暇を割いています」と北川社長。そういったサービスを含めた場を提供することが、ベータならではの小売ビジネスと言えます。

 そんな二人が描く「小売りの未来」はどんな風景なのでしょうか。「チューズベースという場のサービスをもっと磨き、そこを含めた場としての価値を事業として確立していきたい」と伊藤部長。「ベータならではの“体験型ストア”という価値を広げていきたい」と北川社長。消費者に向けては、デジタルとリアルを掛け合わせ、五感で触れられる発見や体験の価値を進化させる。一方取引先に向けては、売上や場所代でなく、「発見や体験のプロという役割」としての対価を取る。そこには、まだまだビジネスの余白があると感じましたし、実はそれ、小売りの基本中の基本だとも思ったのです。いつの間にか、そこが置き去りにされたのではないでしょうか?「未来に向けた基本の見直し」、大事だと思いました。

 10月28日に「チューズベース」で行う「CHOOSEBASE SHIBUYA / b8ta Japan 1周年記念コラボイベント」では、トークセッションとピッチコンテストが開催されます。次号では、その様子を伝えながら、「小売りの未来」を探ってみようと思います。

川島蓉子:1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科修了。伊藤忠ファッションシステム株式会社取締役。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。日経ビジネスオンラインや読売新聞で連載を持つ。著書に『TSUTAYAの謎』『社長、そのデザインでは売れません!』(日経BP社)、『ビームス戦略』(PHP研究所)、『伊勢丹な人々』(日本経済新聞社)、『すいません、ほぼ日の経営。』などがある。1年365日、毎朝、午前3時起床で原稿を書く暮らしを20年来続けている

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発売20周年「ナチュリエ」のハトムギ化粧水が初のリニューアル

 イミュが展開するスキンケアブランド「ナチュリエ(NATURIE)」は11月30日、“スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)”の発売開始から20年を迎え、初のリニューアルを行う。

 “ハトムギ化粧水”は2002年に誕生。「保湿力」と「さっぱりした使用感」の両立にこだわり、幅広い年齢層から支持を受ける。今回、肌と取り巻く外的環境やライフスタイルの変化に合わせて進化し、現行品以上に保湿力を向上した。

 天然保湿成分ハトムギエキスを既存品より20%増量。エキスの抽出方法をエタノールからBG(保湿成分)抽出に変更した。アミノ酸の種類が19種類になり、濃度は4倍(※エタノール抽出のハトムギエキス比)に。アルコールフリーとなり、さっぱりとした利用感はそのまま、さらに保湿感がアップした。また、より使いやすいワンタッチキャップに変更する。

 「ナチュリエ」は美肌作りの基本を「水分」と考え、肌への「水分補給と保持」を追求したスキンケアブランド。16年に“ハトムギ保湿ジェル”、20年に“ハトムギ浸透乳液”を発売。“ハトムギ化粧水”は20年目を迎えるロングヒット製品として、累計出荷本数6400万本突破、7年連続売上本数No.1(インテージSRI セルフ化粧水市場 15年5月~22年4月アイテム別個数シェア)、ベストコスメ総受賞数220冠(14年12月~22年8月までの雑誌やWEB媒体などのベストコスメ総受賞数)と支持されている。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」から“オールジェンダー”コレクション 阪急うめだと伊勢丹新宿でポップアップ

 「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」は、性別やスタイルにとらわれない“オールジェンダー”コレクションの発売を記念して、10月12〜18日に阪急うめだ本店(3階、コトコトステージ31)に、10月26〜11月1日に伊勢丹新宿本店(本館3階、ザ・ステージ#3)にポップアップストアをオープンする。

 同ブランドは、「ストリートの着こなしや日常的な服の中にある見過ごされがちな美しさを引き出し、『エムエム6 メゾン マルジェラ』のレンズを通して表現したコレクションだ」と説明する。また「サイクルの転換期として、デザインにおける独自の視点を振り返るべく」、ブランドのアイコンにあらためて光を当てる。Tシャツやレザーベストには“SIX”の鋲を打ち、コートやジャケットには“6”の文字とウロボロス(自らの尾を噛んで輪となったヘビ、もしくは竜)をモチーフにしたアップリケをあしらう。

 さらにバッグシリーズ“ジャパニーズ”からは、アコーディオンのようなフォームが特徴の新作トートや、ウロボロスモチーフをプラスしたポップアップ限定モデルも発売する。

 価格はバッグが6万6000円〜(税込、以下同)、スニーカーが6万6000円、ブーツが9万9000円など。

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「アディダス オリジナルス」と「アトモス」が原宿でイベントを開催 COOKとのコラボスニーカーの世界先行発売も

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、スニーカーショップ「アトモス(ATMOS)」とコラボレーションしたイベント「メイド オリジナルス トウキョウ バイ アトモス(MADE ORIGINALS TOKYO BY ATMOS)」を10月15〜16日に開催する。場所は東京・原宿の神宮前交差点に位置する八角館ビルで、入場は無料だが「アディダス」の公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」と「アトモス」の公式アプリをダウンロードする必要がある。

 本イベントでは、“キャンパス(CAMPUS)”や“アディマティック(ADIMATIC)”などのアーカイブモデルを使用した“過去と未来を表現するインスタレーション”を行うほか、1985年に発売されたバスケットボールシューズに着想した新作モデル“センテニアル 85(CENTENNIAL 85)”のお披露目や、グラフィティ・アーティストのCOOKなどのデザインをシルクスクリーンでTシャツにプリントできるワークショップ、JESSEやSPiCYSOL、田我流、JUBEEら全10組の人気ラッパーやDJによるライブパフォーマンスなどを予定する。さらに、17日に一般発売する「アディダス オリジナルス」とCOOKのコラボスニーカー“キャンパス 80s COOK”を会場限定で世界先行販売。2カラーを用意し、価格は税込1万3500円だ。

■メイド オリジナルス トウキョウ バイ アトモス
日程:10月15〜16日
時間:15日 11:00〜19:00 / 16日 11:00〜18:00
場所:八角館ビル
住所:八角館ビル東京都渋谷区神宮前6-4-1
入場料:無料

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伊「ロロ・ピアーナ」からカシミヤを交織したデニムのパンツ&ジャケット 日本の産地と協業

 イタリアブランドの「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」は、ウィメンズコレクションからコットンにカシミヤを交織した“キャッシュデニム”のパンツ(15万6200円税込、以下同)とジャケット(45万1000円)を発売した。

 “キャッシュデニム”はイタリアの職人と、日本の備後地域(岡山県と広島県)のデニム生地のスペシャリストの協業によるもので、ビンテージ織機を用いて50mを丸1日かけて織る。

 「ロロ・ピアーナ」は、「互いの産地や文化、技術へのリスペクトがあって初めて実現に至った」と話す。またデザインについては、「生地の上質さを生かすため、あえてシンプルにした」と述べる。

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【クリスマスコフレ2022年】「ロクシタン」のコフレ発売日や購入方法について

2022 クリスマスコフレ特集 ロクシタン((L’OCCITANE))

 「ロクシタン(L’OCCITANE)」からは、2022年もクリスマスコフレが続々と登場する。「のぞいてみよう!果実の国のワンダーランド」をテーマに掲げる今年のコレクションでは、全3シリーズを10月から12月にかけて毎月リリースする。ラインアップするのは、定番のハンドクリームやリップを含むホリデーポーチやアドベントカレンダーなどの華やかなアイテム。この記事では、その発売日や値段、予約方法をまとめた。

【10月26日発売】「ロクシタン」クリスマスコフレ第一弾

数量限定
全国の「ロクシタン」店舗および公式通販サイトにて予約受付中

 第1弾の“アップルマロン シア”シリーズでは、果実の国で収穫されたフルーティなアップルと、甘いマロンの香りがシーズンの始まりを告げる。ラインアップするのはボディーケアアイテムがメインで、シャワークリームやボディースクラブ、ボディークリーム、ハンドクリーム、リップバーム、オイルの全6品をそろえる。さらに、これらのアイテムがセットになった限定のキットも登場する。


"アップルマロン シア" シリーズ

価格:3300〜5390円(税込、以下同)

■アイテム一覧
・シャワークリーム 250mL 3300円
・コンポートボディスクラブ 200mL 4290円
・リッチボディクリーム 100mL 4290円
・ハンドクリーム 30mL 1540円 / 150mL 3850円
・リップバーム 12mL 2090円
・ザ・オイル 100mL 5390円

ロクシタン「アップルマロン シア」シリーズ

 ボディーケアアイテムが幅広くそろう“アップルマロン シア”シリーズでは、クリームテクスチャーの“シャワークリーム”(3300円)やコンポートを思わせるジャムテクスチャーの“コンポートボディスクラブ”(4290円)など特別なアイテムを用意する。さらに、うるおいを与えてなめらかな肌に導く“ボディクリーム”(4290円)や“ハンドクリーム”(3850円)、“リップバーム”(2090円)のほか、ほのかに肌がきらめくシマーリング効果のある“ボディオイル”(5390円)をラインアップする。


"アップルマロン シア" コンプリート

価格:1万4300円(税込、以下同)

■セット内容
・シャワークリーム 250mL
・ザ・オイル 100mL
・リッチボディクリーム 100mL
・ハンドクリーム 30mL
・バスソープ 50g
・バスボム 18g
・ホリデーポーチ オレンジ(縦13.5×横14×マチ6cm)

ロクシタン "アップルマロン シア" コンプリート

 限定のアイテムをポーチとセットにしたホリデーらしい商品も登場する。“アップルマロン シア コンプリート”(1万4300円)は、シャワークリームとボディーオイル、ボディークリーム、ハンドクリーム、バスソープ、バスボムの6点をホリデーポーチとセットにした。ポーチは縦13.5×横14×マチ6cmのデイリーユースに適したサイズだ。


"アップルマロン シア" ボディデュオ

価格:8580円(税込、以下同)

■セット内容
・ザ・オイル 100mL
・リッチボディクリーム 100mL

ロクシタン "アップルマロン シア" ボディデュオ

 ボディーケアに特化した“アップルマロン シアボディデュオ”(8580円)は、ボディーオイルとボディークリームをセットにした。ボディーオイルは肌にキラめきを与えるラメ入りで、ヘアにも使うことができるのが特徴。ボディークリームはリッチなテクスチャーで全身をなめらかに保湿する。


"アップルマロン シア" バスボムセット

価格:税込1650円(税込、以下同)

■セット内容
・バスボム 18g×3

ロクシタン "アップルマロン シア" バスボムセット

 “アップルマロン シア バスボムセット”(1650円)は、異なる香りのバスボムを3個セットにした。キャンディを思わせるデザインのバスボムは、バスルームをフルーティなアップル、甘いマロン、モミの木のウッディな香りで満たす。ホリデーをイメージしたボックス入りで、プレゼントとしても手に取りやすい。


【10月26日発売】「ロクシタン」クリスマスコフレ第二弾

数量限定
全国の「ロクシタン」店舗および公式通販サイトにて予約受付中

 第2弾では、毎年人気のアドベントカレンダー3種類をラインアップする。クリスマスまで毎日、ベストセラーアイテムや果実の香りの限定品に出会えるセットをそろえた。さらに、今年は環境に配慮したアイテムを集めた“ロクシタン グリーンカレンダー”が初めて登場。現在、公式オンラインサイトで予約を受け付け中で、10月26日から数量限定で発売する。

アドベントカレンダー 2022

価格:9790円(税込、以下同)

■セット内容
・スキンケア
・ヘアケア
・ボディケア
・ハンドケア
現品1個、ミニ製品22個、アイテム1個 計24個入り

「ロクシタン」アドベントカレンダー 2022

 “ロクシタン アドベントカレンダー 2022”(9790円)は、スキンケアやヘアケア、ボディーケア、ハンドケアなどが24個セットになった限定アイテム。内訳は現品1個とミニ製品22個、アイテム1個。ボックスには植物を育てて収穫し、製品になるまでのストーリーが描かれており、絵本のようにも楽しむことができる。


プレミアムアドベントカレンダー

価格:1万6500円(税込、以下同)

■セット内容
・スキンケア
・ヘアケア
・ボディケア
・ハンドケア
・フレグランス
現品4個、ミニ製品20個 計24個入り

「ロクシタン」プレミアムアドベントカレンダー

 “ロクシタン プレミアムアドベントカレンダー”(1万6500円)は、プレミアムなアイテムやホリデー限定品、復刻製品など24品を盛り込んだ。内訳は現品4個とミニ製品20個で、スキンケアアイテム5品、ヘアケアアイテム3品、ボディーケア8品、ハンドケア4品、フレグランス4品を含む。毎日1つずつボックスを裏返すと、24日のクリスマスイブにはイラストが現れる仕掛けになっている。


グリーンカレンダー

価格:1万450円(税込、以下同)

■セット内容
・スキンケア
・ヘアケア
・ボディケア
・ハンドケア
・フレグランス
現品7個、アイテム1個 計8個入り

「ロクシタン」グリーンカレンダー

 今年、初めてラインアップに加わる“ロクシタン グリーンカレンダー”(1万450円)は、公式通販限定商品。小物入れとしてリユースできるボックスに、環境に配慮した製品を盛り込んだ。内訳は現品7個、アイテム1個の計8個。アロマティックハーブの香りが特徴の固形シャンプー&コンディショナーや100%植物由来のシアバター、ハーバルバームなどが含まれる。


2022年「ロクシタン」クリスマスコフレの予約と購入方法

 2022年の「ロクシタン」クリスマスコフレは、以下の3つの方法で予約・購入することができる。中には予約販売の時点で完売する商品もあるため、入手したい商品があれば、予約するのがベターだ。

店舗に電話予約して購入

 現在、全国の「ロクシタン」店舗では、クリスマスコフレの電話予約を受け付けている。発売日以降であれば、予約をした店舗で購入することができるので、発売日に来店できない場合でも安心だ。

店舗に店頭予約して購入

 現在、全国の「ロクシタン」店舗では、クリスマスコフレの店頭予約を受け付けている。発売日以降であれば、予約をした店舗でピックアップできるので、発売日に来店できない場合でも安心だ。

公式通販サイトで予約して購入

 現在、公式通販サイトでクリスマスコフレの予約を受け付けており、予約が完了すれば、10月26日より順次発送される。近くに店舗がないという方も発売後、速やかに手に入れることができる。


「ロクシタン」クリスマスコフレの予約ができるサイト一覧

「ロクシタン」公式通販サイト

送料:5500円(税込、以下同)以上のお買い物で送料無料
10月26日より順次発送予定

ZOZOTOWN

送料:490円
10月下旬にお届け

LOHACO

送料:3300円以上のお買い物で基本送料無料
10月26日より順次発送予定

Amazon

送料:Amazonプライム会員、Prime Student会員は送料無料
10月26日より順次発送予定

ベルメゾンネット

発売予定

dinos

発売予定

ANAショッピング A-style

発売予定

JALショッピング

発売予定

アットコスメ ショッピング

発売予定

高島屋オンライン

発売予定

HANKYU BEAUTY ONLINE

発売予定

三越伊勢丹化粧品オンラインストア meeco

発売予定

大丸松坂屋オンラインストア

発売予定


「ロクシタン」クリスマスコフレを予約・購入する際の注意点

1.購入サイトで事前に会員登録

 初めて買い物をするサイトでは、利用時に会員登録を求められることもある。受け付け開始と同時にアクセスが集中する人気商品がお目当てであれば、購入時に会員登録で時間を取られるのは避けたいところ。事前に会員登録を済ませておくとスムーズだ。

2.マイページで支払い情報を事前に入力しておく

 会員登録と同様に、当日に時間を取られたくないのが支払い情報の入力。慌ててしまわないよう、事前に済ませておくのがベター。利用するサイトで支払い情報の事前登録ができない場合や、万が一登録を忘れてしまった場合には、代引き決済を選択するのがおすすめだ。そのほか商品の情報の確認など、発売日以前できることは早めに終えておくと安心だ。

3.予約開始10分前にはログインをしておく

 受け付け開始後すぐにお目当ての商品をカゴに入れるために、当日は10分前にログインを済ませるのがよい。時間に余裕があればもう一度、支払い情報の登録が済んでいるかを確認しておきたい。

4.購入したい商品ページを開いておく

 ログインを終えたら、受け付け開始時刻を待たずにお目当ての商品ページを開いておく。受け付けがスタートすると、アクセスが集中して繋がりにくくなることも予想できるため、事前にページを開いておいて待つのが堅実だ。インターネット環境も万全に整った場所で挑みたいところ。

5.購入ボタンが現れたら購入手続きに進む

 受け付け開始時刻になり、開いていた商品ページに購入ボタンが表示されたらすばやく購入手続きに進む。商品によっては“瞬殺”のケースも少なくないため、受け付け開始時刻きっかりに画面の前でスタンバイしておきたい。


まとめ

 毎年、肌や髪の乾燥が気になるシーズンに活躍するアイテムが続々と登場する「ロクシタン」のクリスマスコフレ。今年も“アップルマロン”のおいしい香りや、クリスマスが待ち遠しくなるアドベントカレンダーなど気分を盛り上げるセットをラインアップしている。お目当ての商品があれば、予約をしてみては。

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【クリスマスコフレ2022年】「ロクシタン」のコフレ発売日や購入方法について

2022 クリスマスコフレ特集 ロクシタン((L’OCCITANE))

 「ロクシタン(L’OCCITANE)」からは、2022年もクリスマスコフレが続々と登場する。「のぞいてみよう!果実の国のワンダーランド」をテーマに掲げる今年のコレクションでは、全3シリーズを10月から12月にかけて毎月リリースする。ラインアップするのは、定番のハンドクリームやリップを含むホリデーポーチやアドベントカレンダーなどの華やかなアイテム。この記事では、その発売日や値段、予約方法をまとめた。

【10月26日発売】「ロクシタン」クリスマスコフレ第一弾

数量限定
全国の「ロクシタン」店舗および公式通販サイトにて予約受付中

 第1弾の“アップルマロン シア”シリーズでは、果実の国で収穫されたフルーティなアップルと、甘いマロンの香りがシーズンの始まりを告げる。ラインアップするのはボディーケアアイテムがメインで、シャワークリームやボディースクラブ、ボディークリーム、ハンドクリーム、リップバーム、オイルの全6品をそろえる。さらに、これらのアイテムがセットになった限定のキットも登場する。


"アップルマロン シア" シリーズ

価格:3300〜5390円(税込、以下同)

■アイテム一覧
・シャワークリーム 250mL 3300円
・コンポートボディスクラブ 200mL 4290円
・リッチボディクリーム 100mL 4290円
・ハンドクリーム 30mL 1540円 / 150mL 3850円
・リップバーム 12mL 2090円
・ザ・オイル 100mL 5390円

ロクシタン「アップルマロン シア」シリーズ

 ボディーケアアイテムが幅広くそろう“アップルマロン シア”シリーズでは、クリームテクスチャーの“シャワークリーム”(3300円)やコンポートを思わせるジャムテクスチャーの“コンポートボディスクラブ”(4290円)など特別なアイテムを用意する。さらに、うるおいを与えてなめらかな肌に導く“ボディクリーム”(4290円)や“ハンドクリーム”(3850円)、“リップバーム”(2090円)のほか、ほのかに肌がきらめくシマーリング効果のある“ボディオイル”(5390円)をラインアップする。


"アップルマロン シア" コンプリート

価格:1万4300円(税込、以下同)

■セット内容
・シャワークリーム 250mL
・ザ・オイル 100mL
・リッチボディクリーム 100mL
・ハンドクリーム 30mL
・バスソープ 50g
・バスボム 18g
・ホリデーポーチ オレンジ(縦13.5×横14×マチ6cm)

ロクシタン "アップルマロン シア" コンプリート

 限定のアイテムをポーチとセットにしたホリデーらしい商品も登場する。“アップルマロン シア コンプリート”(1万4300円)は、シャワークリームとボディーオイル、ボディークリーム、ハンドクリーム、バスソープ、バスボムの6点をホリデーポーチとセットにした。ポーチは縦13.5×横14×マチ6cmのデイリーユースに適したサイズだ。


"アップルマロン シア" ボディデュオ

価格:8580円(税込、以下同)

■セット内容
・ザ・オイル 100mL
・リッチボディクリーム 100mL

ロクシタン "アップルマロン シア" ボディデュオ

 ボディーケアに特化した“アップルマロン シアボディデュオ”(8580円)は、ボディーオイルとボディークリームをセットにした。ボディーオイルは肌にキラめきを与えるラメ入りで、ヘアにも使うことができるのが特徴。ボディークリームはリッチなテクスチャーで全身をなめらかに保湿する。


"アップルマロン シア" バスボムセット

価格:税込1650円(税込、以下同)

■セット内容
・バスボム 18g×3

ロクシタン "アップルマロン シア" バスボムセット

 “アップルマロン シア バスボムセット”(1650円)は、異なる香りのバスボムを3個セットにした。キャンディを思わせるデザインのバスボムは、バスルームをフルーティなアップル、甘いマロン、モミの木のウッディな香りで満たす。ホリデーをイメージしたボックス入りで、プレゼントとしても手に取りやすい。


【10月26日発売】「ロクシタン」クリスマスコフレ第二弾

数量限定
全国の「ロクシタン」店舗および公式通販サイトにて予約受付中

 第2弾では、毎年人気のアドベントカレンダー3種類をラインアップする。クリスマスまで毎日、ベストセラーアイテムや果実の香りの限定品に出会えるセットをそろえた。さらに、今年は環境に配慮したアイテムを集めた“ロクシタン グリーンカレンダー”が初めて登場。現在、公式オンラインサイトで予約を受け付け中で、10月26日から数量限定で発売する。

アドベントカレンダー 2022

価格:9790円(税込、以下同)

■セット内容
・スキンケア
・ヘアケア
・ボディケア
・ハンドケア
現品1個、ミニ製品22個、アイテム1個 計24個入り

「ロクシタン」アドベントカレンダー 2022

 “ロクシタン アドベントカレンダー 2022”(9790円)は、スキンケアやヘアケア、ボディーケア、ハンドケアなどが24個セットになった限定アイテム。内訳は現品1個とミニ製品22個、アイテム1個。ボックスには植物を育てて収穫し、製品になるまでのストーリーが描かれており、絵本のようにも楽しむことができる。


プレミアムアドベントカレンダー

価格:1万6500円(税込、以下同)

■セット内容
・スキンケア
・ヘアケア
・ボディケア
・ハンドケア
・フレグランス
現品4個、ミニ製品20個 計24個入り

「ロクシタン」プレミアムアドベントカレンダー

 “ロクシタン プレミアムアドベントカレンダー”(1万6500円)は、プレミアムなアイテムやホリデー限定品、復刻製品など24品を盛り込んだ。内訳は現品4個とミニ製品20個で、スキンケアアイテム5品、ヘアケアアイテム3品、ボディーケア8品、ハンドケア4品、フレグランス4品を含む。毎日1つずつボックスを裏返すと、24日のクリスマスイブにはイラストが現れる仕掛けになっている。


グリーンカレンダー

価格:1万450円(税込、以下同)

■セット内容
・スキンケア
・ヘアケア
・ボディケア
・ハンドケア
・フレグランス
現品7個、アイテム1個 計8個入り

「ロクシタン」グリーンカレンダー

 今年、初めてラインアップに加わる“ロクシタン グリーンカレンダー”(1万450円)は、公式通販限定商品。小物入れとしてリユースできるボックスに、環境に配慮した製品を盛り込んだ。内訳は現品7個、アイテム1個の計8個。アロマティックハーブの香りが特徴の固形シャンプー&コンディショナーや100%植物由来のシアバター、ハーバルバームなどが含まれる。


2022年「ロクシタン」クリスマスコフレの予約と購入方法

 2022年の「ロクシタン」クリスマスコフレは、以下の3つの方法で予約・購入することができる。中には予約販売の時点で完売する商品もあるため、入手したい商品があれば、予約するのがベターだ。

店舗に電話予約して購入

 現在、全国の「ロクシタン」店舗では、クリスマスコフレの電話予約を受け付けている。発売日以降であれば、予約をした店舗で購入することができるので、発売日に来店できない場合でも安心だ。

店舗に店頭予約して購入

 現在、全国の「ロクシタン」店舗では、クリスマスコフレの店頭予約を受け付けている。発売日以降であれば、予約をした店舗でピックアップできるので、発売日に来店できない場合でも安心だ。

公式通販サイトで予約して購入

 現在、公式通販サイトでクリスマスコフレの予約を受け付けており、予約が完了すれば、10月26日より順次発送される。近くに店舗がないという方も発売後、速やかに手に入れることができる。


「ロクシタン」クリスマスコフレの予約ができるサイト一覧

「ロクシタン」公式通販サイト

送料:5500円(税込、以下同)以上のお買い物で送料無料
10月26日より順次発送予定

ZOZOTOWN

送料:490円
10月下旬にお届け

LOHACO

送料:3300円以上のお買い物で基本送料無料
10月26日より順次発送予定

Amazon

送料:Amazonプライム会員、Prime Student会員は送料無料
10月26日より順次発送予定

ベルメゾンネット

発売予定

dinos

発売予定

ANAショッピング A-style

発売予定

JALショッピング

発売予定

アットコスメ ショッピング

発売予定

高島屋オンライン

発売予定

HANKYU BEAUTY ONLINE

発売予定

三越伊勢丹化粧品オンラインストア meeco

発売予定

大丸松坂屋オンラインストア

発売予定


「ロクシタン」クリスマスコフレを予約・購入する際の注意点

1.購入サイトで事前に会員登録

 初めて買い物をするサイトでは、利用時に会員登録を求められることもある。受け付け開始と同時にアクセスが集中する人気商品がお目当てであれば、購入時に会員登録で時間を取られるのは避けたいところ。事前に会員登録を済ませておくとスムーズだ。

2.マイページで支払い情報を事前に入力しておく

 会員登録と同様に、当日に時間を取られたくないのが支払い情報の入力。慌ててしまわないよう、事前に済ませておくのがベター。利用するサイトで支払い情報の事前登録ができない場合や、万が一登録を忘れてしまった場合には、代引き決済を選択するのがおすすめだ。そのほか商品の情報の確認など、発売日以前できることは早めに終えておくと安心だ。

3.予約開始10分前にはログインをしておく

 受け付け開始後すぐにお目当ての商品をカゴに入れるために、当日は10分前にログインを済ませるのがよい。時間に余裕があればもう一度、支払い情報の登録が済んでいるかを確認しておきたい。

4.購入したい商品ページを開いておく

 ログインを終えたら、受け付け開始時刻を待たずにお目当ての商品ページを開いておく。受け付けがスタートすると、アクセスが集中して繋がりにくくなることも予想できるため、事前にページを開いておいて待つのが堅実だ。インターネット環境も万全に整った場所で挑みたいところ。

5.購入ボタンが現れたら購入手続きに進む

 受け付け開始時刻になり、開いていた商品ページに購入ボタンが表示されたらすばやく購入手続きに進む。商品によっては“瞬殺”のケースも少なくないため、受け付け開始時刻きっかりに画面の前でスタンバイしておきたい。


まとめ

 毎年、肌や髪の乾燥が気になるシーズンに活躍するアイテムが続々と登場する「ロクシタン」のクリスマスコフレ。今年も“アップルマロン”のおいしい香りや、クリスマスが待ち遠しくなるアドベントカレンダーなど気分を盛り上げるセットをラインアップしている。お目当ての商品があれば、予約をしてみては。

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「エスト」がサブスク導入、花王史上最高レベルの肌解析サービスを提供

 花王のプレステージブランド「エスト(EST)」は、1年間のサブスクリプションプログラム“エスト スキンアスリートジム”(税込30万円)のベータ版を11月から開始する。東京・銀座のショップ「ビューティ ベース バイ 花王(BEAUTY BASE BY KAO)」に導入し、定員は20人程度で応募期間は10月18日まで。肌解析やトリートメント体験サービスなどをそろえ、カウンセリングに基づいた同ブランドのスキンケア商品(約44万円相当)を使用できる。

 同ブログラムは、専属の“エスト ビューティ エキスパート”など専門家チームが年間を通じてオンライン、オフライン双方で肌測定とカウンセリングを実施。トリートメントサービスを行なうほか、食育マイスターの生井理恵氏やボディーメイクトレーナーの佐々木ルミ氏が監修した食事や運動方法のアドバイスを提供するなど、パーソナルなビューティプログラムをチーム全体でサポートする。

 なお、会員には、皮脂RNAモニタリング技術を活用し、今の肌の状態を精緻に把握する同社史上最高レベルの肌解析サービス“スキンポテンシャルアナリシス”を提供する。具体的には肌の水分量、バリア機能、メラニン量、紫外線ダメージレベル、糖化の状態など12の項目で解析。各年代の平均に照らし、今の肌状態を表示する。従来は血液を採取しなければ得られなかった項目だったが、同サービスは自宅で簡単に採取できるツールを用いる。あぶら取りフィルムで皮脂を、テープで角層を採取したサンプルを花王の解析専門チームが解析するシステムを構築した。肌性状や肌悩みの内部要因や体内要因の予測が遺伝子レベルで把握できるという。

 「エスト」は、“徹底的なエビデンスベース”で安全かつ効果的な化粧品を提供するという「ソフィーナ(SOFINA)」の考え方を原点に持ち、2000年に誕生した。花王グループが化粧品事業でグローバルでの成長を加速させる11の戦略ブランド“G11”の1つで、百貨店流通を主とし、全国約80店舗で展開している。

 清原麻紀子 花王 化粧品事業部門 「エスト」ブランドマネージャーは、「今は口コミサイトやSNSなど多くのコンテンツの中から、自分に必要な情報を取捨し、その情報に基づいて自分でコスメを選ぶというお客さまが多くなってきた。自分で『学びたい』と能動的に美容に取り組む意識が高い一方で、情報が氾濫しすぎて『もっと自分に合った美容方法があるのでは』と不安に思っており、だからこそ『もっと科学的な根拠が裏付けが欲しい』というニーズが高いことが分かった。そこで“エスト スキンアスリートジム”を通じて、自分にとって最適なスキンケアをみつけたいと思うお客さまの気持ちに応えていく」と話す。

 “エスト スキンアスリートジム”は段階的に規模を拡大し、100人程度を募集するベータ版2.0を経て、本格導入は2024年春を目指す。25年のブランド全体の売り上げは“エスト スキンアスリートジム”を含め6割増を目標とし、30年には“エスト スキンアスリートジム”の売り上げ構成比を「4割近くまで高めていく」と述べた。

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