ネクタイがウィメンズのキーアイテムに タイドアップの着こなしに熱視線【2022-23年秋冬トレンド】

 ネクタイがウィメンズのトレンドに浮上してきました。ジェンダーレスやトラッドの流れもあり、有力ブランドが相次いで“ネクタイレディー”を提案。遊び心を感じる新アレンジの着こなしが登場しています。今回は、勢いづくネクタイコーデを盛り込んだスタイルを、2022-23年秋冬コレクションのランウエイルックからピックアップしました。

 「グッチ(GUCCI)」は、ボクシーなジャケットに極細のネクタイでスタイリング。さらに極太ベルトで、“太細バランス”のずれ感も際立たせました。パテントレザーのスカートと網タイツでセンシュアルなムードもプラス。正統派のイメージが強いネクタイを、アクセサリー感覚でプレイフルに使った、最旬のタイドアップ・スタイリングです。

スカーフ風ネクタイでジェンダーフリュイドに

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ロマンチックなスカーフ風の柄のネクタイでタイドアップし、オーバーサイズのレザーアウターに華やぎを添えました。ボトムスは、ストライプ柄のワイドパンツで、ボーイズライクな雰囲気に。ヴィンテージテイストを帯びたネクタイが生きて、どこかノスタルジックなムードが漂っています。性別を問わないジェンダーフリュイドな着こなしの一例です。

プレッピースタイルはネクタイで程よく“脱線”

 勢いが戻ってきたプレッピーテイストには、シャツ&ネクタイがぴったり。「ケンゾー(KENZO)」は、スクールガールを思わせるストライプ柄のジャンパースカートと、タイドアップを組み合わせました。ネクタイがキリリと節度を加え、全体のバランスを整える役割を果たしています。キャスケットを添えて、プレッピーから程よく脱線させました。

柄ネクタイは、“柄ミックス”でさらに強調

 “ネクタイ=紳士服”のイメージは、もう過去の話。「アナ スイ(ANNA SUI)」の花柄ネクタイは、まるでスカーフのよう。ブラウスと同じムードでそろえることで、あでやかさがアップ。幾何学的模様のニットベストの上からネクタイを垂らして、“柄on柄”を強調しました。トレンドの大襟ブラウスも相まり、チャーミングなムードが深まっています。このようなリボンやスカーフ風のタイドアップは、ネクタイ初心者にも取り入れやすいスタイリングです。

シャツと同じ色で統一したスタイルも登場

 シャツと同系色のネクタイを締めるコーディネートも登場しています。「ロク(ROKH)」は、ブルーのシャツに同色のネクタイをオン。ベアトップのドレスはなまめかしく見えがちですが、タイドアップのおかげで色気を抑えたミックステイストに仕上がりました。“官能的×紳士的”のクロスオーバーにスニーカーを添えて、さらにもうひとひねり効かせた着こなしに仕上がっています。

フェミニン×トラッドは胸元に差し色を投入

 たおやかな装いにタイドアップを取り入れると、意外なケミストリーを発揮します。「スポーツマックス(SPORTMAX)」は、ウエストシェイプされたジャケットが目を引くスカートスーツに、真っ赤なネクタイを差し込みました。最新トレンドのウエストシェイプがフェミニンなシルエットを描き出し、レッドタイと響き合っています。レオパード柄のブーツでフェティッシュなムードを高めました。

正統派フォーマルはあえて崩してこなれ感を演出

 ネクタイが本領を発揮するジャケット主体の装いは、少し崩したスタイリングでこなれ感を出すのが選択肢の一つ。「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、フォーマルルックに、静かなロックテイストを宿らせました。イエロー系のネクタイが型にはまらない雰囲気を漂わせ、正統派に見せつつも入り組んだレイヤードであちこちから崩しを仕掛けています。ピースマークの襟バッジもさりげなく反骨マインドをささやいています。

 ビジネスパーソンやスクールガールの装いではおなじみのタイドアップですが、モード界では常識の枠から一歩踏み込んだアレンジが相次いで提案されています。これまでとはあえてムードをずらして、癖の強いスタイリングに仕上げるのが新たな魅力を引き出すコツです。フェミニンなスタイルに別の表情を添えるのにも重宝します。ジェンダーレスな装いやカジュアルアップの着こなしに役立つ使い道の多いコーディネート技なので、ぜひ試してみてください。

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デザインとアートの祭典「デザイナート・トーキョー 2022」が開幕 ジャンルを超えたさまざまなコラボレーション

 この秋最大のデザインとアートの祭典「デザイナート・トーキョー 2022(DESIGNART TOKYO 2022 以下、デザイナート)」が10月21日に開幕した。6回目となる今年は“トゥゲザー 融合する好奇心”をテーマに、クリエイターとのふれあいを通して、かけがえのない出会いや感動をつないでいく。会期は10月30日まで。

 表参道、外苑前、渋谷、六本木、銀座などを舞台に、アートやデザイン、インテリア、ファッションというジャンルを横断したさまざまな展示が行われている。92の展示のなかから、今年の見どころを一挙に紹介する。

 ワールド北青山ビルが、デザイナートのメインエキシビションの会場だ。“世界各地で自然災害が相次ぐ危機的な状況を前に私たちは何ができるのか”という問いに示唆を与える素材や最新技術を駆使したサスティナブルな作品を展示。繊維メーカー豊島のバイオプラスチックブランド「ランドループ(Landloop)」と3D造形グループのゲルチョップ(Gelchop)のコラボレーション、イスラエル人デザイナーのオルナ・タミール・シェストヴィッツ(Orna Tamir Schestowitz)など、9組のクリエイターが参加。空間構成は、デザイナー兼建築家の板坂諭が手掛けた。

青山や表参道のショップやギャラリーなどでさまざまな展示

 プラダ青山店では、プラダ財団の後援によるイギリス人モダンアーティストのサイモン・フジワラ(Simon Fujiwara)による展覧会「フー ザ ベア(Who the Bær)」が開催されている。同オリジナルの漫画のキャラクターの物語を通じて、気候変動、文化盗用、美容整形、ポップアートなど、さまざまなテーマを取り上げている。アパレルブランド「パーバーズ(PERVERZE)」のストアでは、アーティスト・大野彩芽とアパレルブランドとのコラボレーションを展示。「パーバーズ」がこれまでに制作したテキスタイルのパターンやマテリアルを素材に、大野の“カット&ペースト”の手法によって創作されたコラージュが展示されている。表参道ヒルズの吹き抜け大階段には、デザインスタジオ「ウオ(UO)」によるインスタレーションを展示。表参道ヒルズの前の歩道の植え込みで拾った1本の枝を、プラスチックで2000本複製して連結させた作品。無限に広がる空間と時間における唯一の交わりを表現したという。

 セレクトショップ「シボネ(CIBONE)」では、ベルギーを拠点に活動するフィーン・ミュラー(Fien Muller)とハネス・ヴァン・セヴェレン(Hannes Van Severen)によるベルギー人デザインデュオの展覧会を開催。日本初公開の作品も展示されている。「マホ クボタギャラリー」では、イギリスを代表するアーティスト、ジュリアン・オピー(Julian Opie)の個展が開催されている。ピクトグラムやシンプルな色彩など、最低限の要素で表現するスタイルがカルチャーシーンで支持を集めている。2014年の「ユニクロ(UNIQLO)UT」とのコラボレーションでも話題を集めた。

ジュエリーブランドやシャンパーニュメゾンも参加

 外苑前の「ロイヤル ファニチャー デザイン(ROYAL FURNITURE DESIGN)」のショールームでは、建築・デザイン・アートの領域で活動する沖津雄司が手掛けた作品“フォーカス”を展示。世界的クリエイターの登竜門である「ミラノサローネ サテリテ 2018」で発表された同作品が、フランスの照明メーカーであるディーシーダブリュー エディションにより製品化された。ミラーを巧みに使った幻想的な空間で紹介されている。

 渋谷では、ジュエリーブランドの「アルティーダ ウード(ARTIDA OUD)」の店舗兼ショールーム“ザ アナザー ミュージアム”では、沖縄を拠点に海辺に流れついた漂着物と金工を組み合わせて制作するアーティストであるオートゥルノトゥルス(OTRU NO TRUS)の新作を含む作品を展示している。

 六本木の東京ミッドタウン、「イセタンサローネ」1階プロモーションスペースでは、1811年、フランス・エペルネで創業したシャンパーニュメゾン「ペリエ ジュエ(PERRIER JOUET)」がインスタレーションを開催。今年コラボレートするアーティストは、ガランス・ヴァレ(Garance Vallee)。作品は、シャンパーニュ地方の大地からインスピレーションを得たという。

 銀座メゾンエルメスのフォーラムでは、クリスチャン・ヒダカ(Christian Hidaka)とタケシ・ムラタによるエキシビション「訪問者」を開催。日本の血を引いているものの、英語圏で育った2人は、日本の文化や言語とは一定の距離を保っている。

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「アンリアレイジ」と「チャンピオン」のコラボコレクション第2弾が発売 キャンペーンビジュアルにYAMATOを起用

 「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、「チャンピオン(CHAMPION)」とのコラボレーションによるカプセルコレクション第2弾を10月28日に発売する。両ブランドの一部店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

 コレクションは、「アンリアレイジ」がブランド当初から掲げる“Gods in the Details(神は細部に宿る)”を体現するパッチワークと、2009年春夏コレクションで発表した“○△□”のデザインを組み合わせた。アイテムは、ショートスリーブTシャツ(税込1万7600円)とロングスリーブTシャツ(同1万8700円)、クルーネックスエットシャツ(同3万800円)、フーディー(同3万5200円)、ジップスエットシャツ(同3万7400円)、スエットパンツ(同2万9700円)の6型を用意する。いずれもブラック、ネイビー、グレーを基調とし、胸元とポケットの近くには両ブランドのロゴを刺しゅうしている。

 発売に先駆けて、モデルでDJのYAMATOを起用したキャンペーンビジュアルを公開した。

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「アンリアレイジ」と「チャンピオン」のコラボコレクション第2弾が発売 キャンペーンビジュアルにYAMATOを起用

 「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、「チャンピオン(CHAMPION)」とのコラボレーションによるカプセルコレクション第2弾を10月28日に発売する。両ブランドの一部店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

 コレクションは、「アンリアレイジ」がブランド当初から掲げる“Gods in the Details(神は細部に宿る)”を体現するパッチワークと、2009年春夏コレクションで発表した“○△□”のデザインを組み合わせた。アイテムは、ショートスリーブTシャツ(税込1万7600円)とロングスリーブTシャツ(同1万8700円)、クルーネックスエットシャツ(同3万800円)、フーディー(同3万5200円)、ジップスエットシャツ(同3万7400円)、スエットパンツ(同2万9700円)の6型を用意する。いずれもブラック、ネイビー、グレーを基調とし、胸元とポケットの近くには両ブランドのロゴを刺しゅうしている。

 発売に先駆けて、モデルでDJのYAMATOを起用したキャンペーンビジュアルを公開した。

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【2022年クリスマスコフレ】肌と地球が喜ぶスキンケア 「ダーマロジカ」のホリデーコレクション

 ロサンゼルス発のスキンケアブランド「ダーマロジカ(DERMALOGICA)」は10月26日、ホリデーシーズンに向け、スペシャルギフトを発売。ブランドのスローガンに掲げた“Healthy Skin, Healthy Planet”に基づき、パッケージの90%をリサイクル可能な素材や生分解性のものを採用し、紙とカートンはFSC認証を取得した素材を使用している。今回のホリデーコレクションでは、厳しい基準をクリアした原料のみで作られたスキンケア製品を期間限定ギフトとして提案する。

 毎年、人気を集めるのはブランドの顔でもある角質ケア洗顔料“デイリーマイクロフォリエント”を組み込んだ“ダーマロジカ クレンジング スターコフレ”(税込1万5070円)。今年はクレンジングオイル、ジェル洗顔料がセットになり、スキンケアの基本である洗顔にフォーカスした。

 安定型ビタミンC複合体、バイオルミンCを配合した“ダーマロジカ ブライトニング スペシャルコフレ”(税込2万3980円)は、美容液とアイセラム、モイスチャライザーの3点を、製品を象徴するオレンジのボックスにセットする。

 知人への手軽なギフトへオススメなのは、ボディーウォッシュとボディークリーム、オリジナルキーホルダーがセットになった“ダーマロジカ ボディギフトキット”(税込8800円)。日本限定発売のキットで、緩衝材には100%生分解素材の国産の木綿を使用。この木綿は消臭性や吸放湿性が優れていることから、シューキーパーやアロマオイルを含ませてアロマポットとして使用することが可能だ。

 ホリデーコフレ発売記念として、税込1万円以上の購入者にブランドオリジナルのトートバッグを数量限定プレゼントする。

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「バレンシアガ」、カニエとの関係を解消 親会社ケリングが明らかに

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、カニエ・ウェスト(Kanye West)改めイェ(Ye)との関係を解消した。同ブランドの親会社であるケリング(KERING)が20日に開催した2022年7~9月期の決算説明会の席上で、米「WWD」がイェに関する質問をしたことで明らかとなった。

 ケリングは、「『バレンシアガ』は当該アーティストとの関係を解消しており、今後もプロジェクトなどで協業する予定はない」と回答。米「WWD」によれば、それ以上の説明はなかったという。

 イェはここ数週間、さまざまな“問題行動”を起こして物議を醸している。3日には、自身が手掛ける「イージー(YEEZY)」のショーに、“White Lives Matter(白人の命も大切)”と背面にプリントされたTシャツを着用して登場。これは人種差別に抗議する“Black Lives Matter(黒人の命は大切)”に対抗して白人至上主義者が作った、ヘイトを助長するスローガンとして知られている。

 これによってイェは大きな批判を浴びたが、その後もLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者のほか、元妻のキム・カーダシアン(Kim Kardashian)の家族やファッションエディターらに対する暴言や、反ユダヤ主義的な発言などをソーシャルメディアに投稿。ヘイトスピーチに関する規則に違反したとしてツイッターやインスタグラムのアカウントを停止されると、米国の保守系SNS「パーラー(Parler)」の買収に乗り出し、18日には基本合意に至っている。

 「バレンシアガ」は、これまで複数回にわたってイェと協業している。22年1月には、「イージー」と「ギャップ(GAP)」のコラボレーションライン“イージー・ギャップ”とのコラボプロジェクト“イージー・ギャップ エンジニアド バイ バレンシアガ(YEEZY GAP ENGINEERED BY BALENCIAGA)”を発表。このトリプルコラボは大きな話題を呼び、2月に第1弾を、5月に第2弾を発売したほか、7月にはスマートフォンやモバイル機器で遊べるオンラインゲームを発表した。なお、イェは“イージー・ギャップ”に関して「ギャップ」側に契約不履行があったとして、9月に同ブランドとの契約を解除している。

 イェは22年2月にアルバム「Donda 2」を発売しているが、それに先駆けて21年末に行われたリスニングイベントは、「バレンシアガ」のデムナ(Demna)=アーティスティック・ディレクターがクリエイティブ・ディレクターを務めた。また、「バレンシアガ」23年春夏コレクションのショーでは、イェがファーストルックを着用してランウエイを歩いているが、その画像などは現在「バレンシアガ」の公式サイトから削除されているという。なお、現時点で、「バレンシアガ」はイェとの関係を解消したことについて公式なコメントは発表していない。

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「ファミュ」から外出先で使えるオールインワンのミスト美容液が発売

 韓国スキンケアブランドの「ファミュ(FEMMUE)」は、ミストタイプ美容液の新製品“デュアルエッセンス”(100mL、税込5720円)をこのほど発売した。

 美容液はセラム75%、オイル25%の2層で、いずれもカメリア抽出物をキー成分として使用している。カメリアの花びら由来の蒸留水を使ったセラム層は、肌を乾燥や外気の汚れから守る。オイル層はカメリアオイル、グリーンティーオイル、ローズヒップオイルなど5種を配合しており、肌にハリとを与える。

 オイルインの美容液ながら軽やかな使用感で、メイクをした状態でも使用可能。外出先などシーンを問わず、整肌・保湿、バリア機能サポートまでを1本でかなえる。

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「売らない店」に大行列、写真で見る「シーイン」大阪店(全71枚)

 「シーイン」が大阪・心斎橋の「ユニクロ」跡地に、期間限定店をオープンした。10月22日のオープン日には、4000人以上が行列を作り、オープン後も行列が絶えることはなく、翌日にも6000人以上が並んだという。「シーイン」はリアル店舗を持たず、販売は自社の通販サイトのみというD2C型のビジネスモデルで、この店舗も販売は行わず、買いたい場合は展示アイテムのQRコードを読み込んで通販サイトで購入する。9つ試着室とフォトスポット、デジタルサイネージを設置したショールミングストアになる。インフルエンサーや業界関係者を招いたプレオープンから当日まで、行列のできる「売らない店」の全貌をフォトグラファーの山口真一が撮り下ろした。

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西武池袋本店2階に「ナチュラスコスメ」ゾーンを新設 「イソップ」「バウム」など新規導入

 西武池袋本店は10月28日、本館2階にナチュラルコスメブランドを中心に集約した新たな化粧品売場をオープンする。約20ブランドを展開し、売り場面積は約660平方メートル。若年層をターゲットに、スキンケアからフレグランス、ボディーケア、ヘアケアまでを取りそろえ、“ナチュラルでエコな暮らし”を提供する。

 同店によると、2階でAIカメラを活用した顧客分析の実証実験を行ったところ、フロアの来店客が実際の購入層よりも若く、特に30代以下の来店が多いことが判明。そこで、来店客の年代に合わせて品ぞろえの見直しを図り、若年層に支持されているブランドや男女ともに人気の高いブランドを集約した。

 新たに「バウム(BAUM)」「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」「アスレティア(ATHLETIA)」「イソップ(AESOP)」(11月中旬以降オープン)などを導入。1階の「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」と「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」を移設するほか、「ロクシタン(L'OCCITANE)」「メルヴィータ(MELVITA)」「ジュリーク(JURLIQUE)」「リファ(REFA)」、セレクトショップのスタンド バイ オーガニック マーケットをリニューアルオープンする。

 西武池袋本店は24年2月期末にかけて、次世代顧客の獲得を重点に置いた全館規模の改装を行う。その一環として、2階の婦人雑貨売り場の設計を見直しており、9月にはアートと雑貨の売り場「アートカプセル」をオープン、11月下旬には、靴やバッグ、革小物などハイブランドの雑貨を取りそろえたプレステージ雑貨ゾーンをオープンする予定だ。

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「クロックス」のバーチャル空間「クロックスワールド」にaespaが登場

 「クロックス(CROCS)」は、ブランドの創立20周年を記念してファン主体のキャンペーン「クロックトーバー(Croctober)」を開催中だ。その一環として、3Dアバターソーシャルアプリ「ゼペット(ZEPETO)」内の「クロックスワールド(Crocs World)」で韓国発アイドルグループaespa(エスパ)とのバーチャルミート&グリートに加えライブ配信を行う。

 「クロックスワールド」では、ユーザーが作成した3Dアバターを使って、特別に設置したイベントスペースでaespaのライブ配信を見れるほか、メンバーとコミュニケーションを取ったり、一緒にダンスしたりすることができる。これらに加えて、水面に浮かぶクロックスボートの中で写真撮影できるフォトブースや、3ホールのミニチュアゴルフゲーム「クロックス クラブ カーニバル ゴルフ」を用意する。さらにショップアイテムとして、新コレクション“クロックスハット”と“リルクラシックバッグ”も順次追加する。

 aespaは、「現実世界のメンバーと仮想世界の“もう一人の自分”であるアバターがリンクすする」をコンセプトに掲げている。革新的な世界観を持つグループと「クロックス」の価値観が共鳴することから、世界中のファンに新しいデジタル体験を提供するという。

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「クロックス」のバーチャル空間「クロックスワールド」にaespaが登場

 「クロックス(CROCS)」は、ブランドの創立20周年を記念してファン主体のキャンペーン「クロックトーバー(Croctober)」を開催中だ。その一環として、3Dアバターソーシャルアプリ「ゼペット(ZEPETO)」内の「クロックスワールド(Crocs World)」で韓国発アイドルグループaespa(エスパ)とのバーチャルミート&グリートに加えライブ配信を行う。

 「クロックスワールド」では、ユーザーが作成した3Dアバターを使って、特別に設置したイベントスペースでaespaのライブ配信を見れるほか、メンバーとコミュニケーションを取ったり、一緒にダンスしたりすることができる。これらに加えて、水面に浮かぶクロックスボートの中で写真撮影できるフォトブースや、3ホールのミニチュアゴルフゲーム「クロックス クラブ カーニバル ゴルフ」を用意する。さらにショップアイテムとして、新コレクション“クロックスハット”と“リルクラシックバッグ”も順次追加する。

 aespaは、「現実世界のメンバーと仮想世界の“もう一人の自分”であるアバターがリンクすする」をコンセプトに掲げている。革新的な世界観を持つグループと「クロックス」の価値観が共鳴することから、世界中のファンに新しいデジタル体験を提供するという。

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“アディダスゴルフ”が定番スニーカー“サンバ”をゴルフ仕様に

 “アディダスゴルフ(ADIDAS GOLF)”は10月27日、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」のスニーカー“サンバ”をスパイクレスタイプのゴルフシューズにした“サンバゴルフ リミテッド・エディション”の最新作を発売する。価格は1万5400円(税込※編集部調べ)。同ブランドの公式オンラインストアとアプリ、一部の直営店で扱う。

 9月に発売したパステルカラーに続く第2弾で、“サンバ”の定番色ともいえるホワイト×ブラックで、アウトソールは“ガム”と呼ぶブラウンで仕上げた。

 トゥ部分にははっ水性と耐久性が高く、スエードのような質感の機能リサイクル素材を用いる。また、EVA素材によるクッショニングシステムが安定性と快適性をアシストする。さらにアウトソールの前部は、“サンバ”特有の吸盤のようなデザインにならいながら、ゴルフに必要なグリップ力をもたらす構造とした。

 “サンバ”は、アディダス グループ(ADIDAS GROUP)が創業して間もない1950年にサッカーシューズとして誕生。その後、ピッチから街へ。ファッションアイテムとしても支持を集めるようになった。

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レディー・ガガ、「ドン ペリニヨン」とのコラボを祝してディナーパーティー開催

 MHD モエ ヘネシー ディアジオのシャンパンブランド「ドン ペリニヨン(DOM PERIGNON)」とレディー・ガガ(Lady Gaga)は20日、コラボレーションを記念したディナーパーティーを開催した。両者は2021年秋から協業しており、今回は11月2日に“ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2008 レディー・ガガ 限定ギフトボックス”(6万1050円税込)を発売する。

 パーティーはロサンゼルスで開催。ビリー・ポーター(Billy Porter)やアンダーソン・パーク(Anderson .Paak)らが駆けつけ、ガガは自らDJを担当して会場を盛り上げた。来場者のスナップとパーティーの様子を紹介する。

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日本製アメカジの「TMT」がフライトジャケットの「アヴィレックス」とコラボ “MA-1”を受注生産

 国内ブランドの「TMT(ティーエムティー)」は、TSIホールディングス傘下のミリタリーブランド「アヴィレックス(AVIREX)」とコラボした“MA-1”を発売する。価格は5万5000円(税込)。受注生産で、現在「TMT」の公式サイトで予約を受け付けている。

 オレンジ色のライニングやフラップ付きのポケットなど、オーセンティックなディテールを備えた“MA-1”の背中に、両ブランドのロゴをアップリケで大きく入れたデザインが特徴だ。

 「TMT」は1999年にスタート。古き良きアメカジを、メード・イン・ジャパンなどで再構築する。

 「アヴィレックス」は、75年に米空軍正式指定業者として誕生したフライトジャケットをシグネチャーアイテムとするブランド。映画「トップガン」の衣装を監修したことでも知られる。

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「ピージージー」がポリエステルに見出すサステナビリティ ニュウマン新宿で初のポップアップ

 TSIの「ピージージー(PGG)」は、ブランド初となるポップアップストアを10月30日までニュウマン新宿店2階で実施している。同ブランドの2022-23年秋冬は“耐え凌ぐ”をテーマに、カーキをシーズンカラーとして打ち出す。ポップアップストアはインスピレーション源となった松の木の間伐材を使用した内装でコレクションテーマを表現している。

 ゴルフウエアの「パーリーゲイツ」から派生した同ブランドは、スポーツと日常を垣根なく心地よく過ごすことができるためのデザイン、機能性を両立したアパレルを打ち出す。ストレッチ性や撥水性などに優れるポリエステルを、商品全体のうち85%以上に使用している。

 ニュウマン新宿店は同期間中、サステナブルをテーマとした全館イベント「スマートライフ2022 わたしに似合うあたらしいくらし」を実施しており、ポップアップストアはこれに連動した取り組みとなる。酒井昭征パーリーゲイツ・PGG企画責任者は、「ポリエステルは環境破壊と結びつけて語られがちな素材。しかし僕らはこの素材がもつ独特の質感や軽量性、速乾性といった特長を生かして、長く愛することができる服作りを目指している。素材のポテンシャルを引き出すことが、結果的にはサステナビリティにつながるはず」と語る。

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【2022年クリスマスコフレ】「ヴァレンティノ ビューティ」初のホリデーはメイクアップとフレグランスを用意

 「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は11月4日、初のホリデーコレクションを発売する。ローマの夜空に瞬くスタースタッズのきらめきをテーマに、ブラックの限定パッケージドを取り入れたメイクアップアイテムや人気のフレグランスセットを用意する。

 メイクアップセットの“GO クラッチ スタースタッズエディション 111 &ミニロッソ マット 111A”(税込2万7500円、以下同)は、ミニクラッチバッグ“GO クラッチ”にインスパイアされた限定セット。ゴールドの限定ハイライターとミニサイズのルージュ“ミニロッソ”の人気色を組み合わせた。そのほか、人気リップの限定パッケージアイテム“ロッソ ヴァレンティノ マット スタースタッズエディション”(全2色、各6820円)や、繊細な光を放つ限定のコーラルヌードカラーが特徴的なシャドウ&チーク“アイ2チーク スタースタッズエディション 111” (7700円)もラインアップする。

 フレグランスは日本上陸時にアイコニックな香りとして紹介された“ヴァレンティノ ヴォーチェ ヴィヴァ オードパルファン”の50mLサイズと15mLサイズのほか、このセットでしか手に入らない“ヴァレンティノ ヴォーチェ ヴィヴァ オード パルファン ボディーローション”を組み合わせた“ヴァレンティノ ヴォーチェ ヴィヴァ セット”(2万350円)を用意。また、2023年春に登場予定の新フレグランス“ヴァレンティノ ドンナ ボーン イン ローマ コーラル ファンタジー” をいち早く試せる限定セット“ヴァレンティノ ドンナ ボーン イン ローマ トリオ ディスカバリー セット”(1万3 750円)も販売する。

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「ディオール」国内初の空港免税店が羽田空港にオープン

 「ディオール(DIOR)」はこのほど、国内初の空港免税店を羽田国際空港の第3ターミナルにオープンした。パリのシャンゼリゼ通りのブティックコンセプトを受け継ぎ、ホワイトとシャンパンゴールドを基調とした空間に仕上げた。

 店舗ではウィメンズとメンズのシューズやバッグ、スモールレザーグッズ、アクセサリーのほか、ファインジュエリーなども用意する。

■ディオ―ル 羽田国際空港
場所:東京都大田区羽田空港2-6-5 第3ターミナル3階
営業時間:7:30〜15:00

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「マルニ」が伊勢丹メンズ館でポップアップ “ファウンド トレジャー”をテーマに2022-23年秋冬の新作を用意

 「マルニ(MARNI)」は10月26日〜11月1日、2022-23年秋冬コレクションのポップアップを伊勢丹新宿店メンズ館で開催する。

 今回のポップアップストアは、“ファウンド トレジャー(FOUND TREASURE)”をテーマに掲げ、アップサイクルした新作アイテムを中心にラインアップ。デッドストックに刺しゅうワッペンと“FOUND TREASURE”の専用サテンラベルをプリントしたフーディーやシャツだけでなく、「チェザーレ アットリーニ(CESARE ATTOLINI)」とコラボレーションしたアイテムを先行販売するほか、フランスのスニーカーブランド「ヴェジャ(VEJA)」との第2弾コラボモデルなども取り扱う。

■MARNI FOUND TREASURE
会期:10月26日~11月1日
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「マルニ」が伊勢丹メンズ館でポップアップ “ファウンド トレジャー”をテーマに2022-23年秋冬の新作を用意

 「マルニ(MARNI)」は10月26日〜11月1日、2022-23年秋冬コレクションのポップアップを伊勢丹新宿店メンズ館で開催する。

 今回のポップアップストアは、“ファウンド トレジャー(FOUND TREASURE)”をテーマに掲げ、アップサイクルした新作アイテムを中心にラインアップ。デッドストックに刺しゅうワッペンと“FOUND TREASURE”の専用サテンラベルをプリントしたフーディーやシャツだけでなく、「チェザーレ アットリーニ(CESARE ATTOLINI)」とコラボレーションしたアイテムを先行販売するほか、フランスのスニーカーブランド「ヴェジャ(VEJA)」との第2弾コラボモデルなども取り扱う。

■MARNI FOUND TREASURE
会期:10月26日~11月1日
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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二階堂ふみがアウターブランド「カポックノット」とコラボ 「大切にしているメッセージを発信したい」

 東南アジアに自生するカポックの実から採れるわたを用いたアウターウエアを主軸に販売する「カポックノット(KAPOK KNOT)」はこのほど、女優の二階堂ふみとコラボしアウター3型を制作した。25日から公式ECサイトと東京・渋谷のミヤシタパーク店、11月1日まで阪急うめだ本店8階で開催中のポップアップ会場で数量限定で受注販売する。

 アイテムは二階堂の「ドレッシーな雰囲気でデザイン性の高いアウターが欲しい」というアイデアをベースに、トレンチコートとフレアスカートをミックスさせたドレスコートのほか、チャイナドレスをイメージしたキルティングコート、ユニセックスで着られるオーバーサイズの変形コートの3型を企画した。価格は各8万8000円(税込)。

 中綿に使用しいているカポック繊維は、「木になるダウン」と呼ばれ、軽量で高い吸湿発熱性が特徴。従来のダウンアウターに使用される羽毛の代替素材として注目を集めている。今回のコラボは、アニマルライツやサステナビリティに関心の高い二階堂が、同ブランドのアウターを着用していたことがきっかけで始まった。

 二階堂は「『カポックノット』を知った時は、軽くて暖かくてこんなに良いものが出たんだと驚いた。今回の取り組みは、洋服を作ることが目的というよりも洋服を通して自分が普段から大切にしているメッセージを発信したかった。ファッションは人の心を豊かにするもの。生産背景がクリーンで、何かの搾取の上に成り立っていない服を選択することで自分の心をより軽やかにしてくれると思う。動物製品を一切買わないことが正しいわけではなく、生産者の思いや環境面、人権面などさまざまな要素を考慮した上で、生活者が消費行動の一つ一つを考える作業が大切だと伝えたい」と話した。

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ビームス プラス×「SSZ」 「アメトラとストリートのブレンド感を見て」

 ビームス プラスは10⽉29⽇、ビームスのサーフ&スケート部門のバイヤーを務める加藤忠幸が手掛けるブランド「エス エス ズィー(SSZ)」とのコラボコレクションを発売する。同コレクションは全6型で構成され、価格はボタンダウンシャツが2万2000円(税込、以下同)、コーチジャケットが4万1800円、ミリタリー6ポケットパンツが3万800円など。

 加藤は、「アメリカントラディショナルを信条とするビームス プラスと、『エス エス ズィー』の持つストリート感のブレンドからなる“エス エス ズィー プラス”を感じてほしい」と話す。

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「N.ハリウッド」と「マウンテンハードウェア」の共同ラインから2型の新作が登場

 「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は、「マウンテンハードウェア(MOUNTAIN HARDWEAR)」との共同ライン“MHW マウンテンハードウェア スペシャリー フォー N.ハリウッド(MHW MOUNTAIN HARDWEAR SPECIALLY FOR N.HOOLYWOOD)”の新作を10月29日に発売する。「N.ハリウッド」の公式オンラインストアや直営店、ミスター ハリウッド(Mister hollywood)、ミスターハリウッド オオサカ、「N.ハリウッド ゾゾヴィラ(N.HOOLYWOOD ZOZOVILLA)」で取り扱う。

 同ラインは、2015-16年秋冬シーズンの立ち上げから継続的に新作を発表しており、今シーズンはモンキーフリース・ジャケットの名で知られた「マウンテンハードウェア」のポーラーテックハイロフト・ジャケットと、ポーラーテックハイロフト・パンツをベースに2型を製作した。ジャケットは、脇下にマチを取るなどオーバーサイズのシルエットにアップデートし、左胸ポケットに「マウンテンハードウェア」の六角ナットを、右脇裾にブランドロゴを刺しゅうしている。パンツも同様に、腰回りがゆったりとしたテーパードシルエットに変更し、左膝に「マウンテンハードウェア」の六角ナットを、 右膝にブランドロゴを刺しゅうした。また、どちらもメイン素材に軽量ながら高い保温性を実現し、ストレッチ性と吸汗速乾性、通気性にも優れた機能素材「ポーラーテック ハイロフト(POLARTEC HIGH LOFT)」を使用し、随所にフェイクレザーを採用している。価格はジャケットが税込3万6300円、パンツが同3万3000円だ。

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田中みな実が「クラネ」とのコラボ第2弾で伊勢丹新宿店に11月11日に来店 

 「クラネ(CLANE)」は、田中みな実とのコラボレーション第2弾を11月11日に一般発売する。同コラボは、今年6月にオンラインストアで先行販売していた。

 アイテムは、田中みな実が提案する取り入れやすいピンクカラーと、オン・オフで着られる秋冬服をテーマにした5型。「クラネ」の人気モデルをアレンジしたファーショートコート(税込3万5200円)、軽くソフトな仕上がりのロングニットカーディガン(同2万4200円)、ツータックのベロアパンツ(同2万2000円)、オリジナルの花柄を落とし込んだワンピース(同2万8600円)、ワンピースと同素材のカーディガン(同2万8600円)を用意した。

 発売を記念して、11月11日からクラネ伊勢丹新宿店でポップアップストアを開催する。初日には、事前予約制のイベントとして田中みな実が来店するほか、当選者限定でスペシャルな特典を用意するという。イベントへの応募は10月28日18:00〜29日23:59にオンラインストアで行う。

【田中みな実 来店イベント詳細】
来店日:2022年11月11日(金) のみ
来店店舗:「クラネ」伊勢丹新宿本店
場所:伊勢丹新宿本館2F 「クラネ」
時間:2部制(1部=14:30~16:00 / 2部=17:30〜19:00 )
※14:30~16:00と17:30~19:00の時間帯に関しては、入場案内のメールを受け取った人のみの案内。
来店方法:「クラネ」オンラインストアで本イベントのご予約受付を行う。
本イベントにご参加できる客には11月4日(金)に連絡。
予約受付期間:10月28日(金)18:00 〜 10月29日(土)23:59

【伊勢丹新宿本店ポップアップストア】
一般発売日:2022年11月11日(金)~
開催店舗:「クラネ」伊勢丹新宿本店
場所:伊勢丹新宿本館2F 「クラネ」
所在地:東京都新宿区新宿3丁目14-1
営業時間:10:00~20:00
※コラボ商品を税抜3万円以上購入した人には、ノベルティーのオリジナルポーチをプレゼントする。

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「ティファニー」が日本のアンバサダーにSnow Manを指名

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、ジャニーズ事務所に所属するアイドルグループSnow Man(スノーマン)を日本のブランドアンバサダーに指名した。

 選考理由について「ティファニー」は、「Snow Manは、自信に満ちあふれたパフォーマンスと圧倒的なカリスマ性で世間を魅了している。強い意志と多様性を兼ね備えた彼らは、『ティファニー』のモダニティーを体現する存在であり、時代を率先して切り開くエネルギーに『ティファニー』との親和性を感じた」と話す。

 またSnow Man は、「世界的なラグジュアリーブランドであり、僕らの憧れでもある『ティファニー』のアンバサダーに選んでいただき、本当に光栄。年齢・性別を超えて愛される魅力や、180年を超える伝統を大事にしながら常に革新を続ける『ティファニー』について伝えていきたい」と述べる。

 「ティファニー」は10月25日、公式LINEでSnow Manのスペシャル動画を公開。また、同日に「GQ ジャパン(GQ JAPAN)」(コンデナスト・ジャパン)の公式サイトで、11月1日発売の本誌12月号でSnow Manが「ティファニー」のアイコンジュエリーを着用して登場する企画を実施する。さらに「ティファニー」公式LINEは、撮影風景を捉えた動画も11月1日に公開する。

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中国の美容消費者に刺さる成分マーケティング なぜこの成分が人気に?【連載アジアのビューティ市場 vol.1】

 中国の美容業界が拡大するにつれ、消費者の美容リテラシーが高まっている。2018年頃から登場しその後も増え続けている消費者層である“成分党”はその代表的存在で、彼らはスキンケアやヘアケア商品を選ぶ際に成分を基準にして選ぶ。SNSでも化粧品の成分や処方について解説するKOL(Key Opinion Leader)が人気を集めている。

 ここ数年で成分党はさらに進化し、成分に関する知識をつけるとともに単一の成分重視からより科学的理論のある成分処方を重視するようになった。例えば、特定の成分がどの程度配合されているのか、組み合わせた成分は何か、またメーカーはどのような研究を行っているか、といったところまでが注目されている。

 各ブランドは、新客獲得のマーケティングだけでなくリピーターを生む商品作りのために有名な研究機関との共同研究チームを組んだり、開発センターを設けたりと苦心している。このように発展した中国の美容市場で、現在どのような成分が注目されているのか。その背景やメーカー側のマーケティング手法を見ていく。

トレンド筆頭は安心安全、中国にゆかりのある植物由来成分

 近頃のトレンドの代表格が植物由来成分だ。コロナ禍以降、植物由来のオイルや中国原産の植物成分、漢方に用いられる生薬由来の成分の人気が高まっている。中国の消費者はコロナを経て心身の健康に気を配るようになり、肌に塗るスキンケア商品に安心安全を求める人が増えた。そこで、安心安全な成分として植物原料が注目された。

 特に漢方由来の成分は健康、安心安全のイメージで人気が高まった。中国のスキンケアブランド「稀物集(SHELOG)」は“中国高原のピュアで希少な植物を国民に届ける”というコンセプトの下、雲南省シャングリラ原産のマツタケ抽出物をキー成分とするスキンケアを展開する。基因工程薬物国家工程研究センターと共同研究を行うことで、開発力をアピールするとともに、マツタケという希少性、中国由来の原料という国際ブランドとの差別化を押し出したプロモーションを展開し中国消費者の心をつかんでいる。

 漢方由来成分を用いる中国ブランドは多く、甘草根抽出物を使用した「谷雨」の美白ケアラインや、山茶花(椿)がキー成分の「溪木源(SIMPCARE)」の洗顔料、「PMPM」の白トリュフスキンケアシリーズなどが人気商品となっている。

 韓国ブランドの「后(THE HISTORY OF WHOO)」は、人参や鹿茸、冬虫夏草などの漢方原料を使用したスキンケアを展開し、今年の618セールで抖音(中国TikTok)の販売ブランドランキング美容部門2位に入るなど中国での人気も高い。また「オリジンズ(ORIGINS)」のスター製品“アンドルー・ワイル フォー オリジンズ アドバンス トリートメント ローション”は、中国では“霊芝水”の通称で呼ばれて親しまれるなど、海外製品も漢方をきっかけに中国で浸透している。

“顔面偏差値経済”が発展し、医療グレードの原料やスキンケアが話題

 近年、中国では容姿の良し悪しを意味する「顔面偏差値」が就職や収入に影響するという考え方が広まり、化粧品やフィットネスなどの「顔面偏差値経済」が発展している。特に美容医療は市場が拡大し、美容医療アプリ「更美」のレポート「2021年美容医療業界白書」によると、昨年の中国の美容医療市場は2274億元(約4兆5480億円)を突破した。

 美容医療のトレンドはホームスキンケアにも影響を与え、特にケミカルピーリング(刷酸)はSNSで話題だ。ケミカルピーリングは酸性の薬剤を顔に塗布し、肌表面の古い角質を取り除いてニキビやニキビ跡などの肌荒れ、顔のくすみを改善するもの。この美容医療の施術から発想した、サリチル酸やフルーツ酸などを用いたスキンケア商品が流行した。

 各社は、肌の刺激を軽減しつつ酸ケアを行えるように成分配合を調整し、“敏感肌でも使える”など安心安全をうたっている。例えば「博楽達(BRODA)」のサリチル酸フェイスパックに用いられる超分子サリチル酸は、β-シクロデキストリンとキトサンでコーティングし、さらに鎮静成分を配合している。フルーツ酸の中では杏仁酸(マンデル酸)の人気が突出しており、「ドクター・ウー(DR.WU)」の“マンデリック リニューアル 18%セラム”が成分人気をけん引している。

 ただし、美容医療で用いられる薬剤と化粧品では使用できる成分濃度が異なり、薬剤のような濃度の酸は肌に強い刺激をもたらすため医療行為でしか使用することはできない。そのため中国国家薬品監督管理局(NMPA)は、誤解を招く発信を行わないよう注意喚起を行っている。

 こうした成分人気を背景に、原料メーカーのスキンケアも注目されている。世界最大の中国のヒアルロン酸メーカーである華熙生物(BLOOMAGE BIOTECHNOLOGY)は、微生物発酵技術と品質管理に長けたバイオテック企業で、医療用や化粧品用、食品用など幅広くヒアルロン酸を供給している。自社ブランドも展開し、「米蓓尔(MEDREPAIR)」「肌活(BIO-MESO)」「夸迪」など複数ブランドを抱えている。中でも「潤百顔(BIOHYALUX)」は、ヒアルロン酸に焦点を当てた同社の中核ブランドで、同社の技術や品質への信頼から売り上げを伸ばした。代表シリーズ“次抛エッセンス”は、累計3億個以上を販売している。

若年層が取り組む“アーリーエイジングケア” 人気の抗酸化成分は?

 中国の調査機関CBNデータ(CBNData)が発行した「2021年女性アンチエイジング投資インサイトレポート」によると、女性消費者がスキンケアに求めることの第1位はエイジングケアだった。特に中国では若い世代がエイジングケアに注目しており、20代から老化対策としての“アーリーエイジングケア”をスタートする人が多い。

 アーリーアンチエイジングのスキンケア選びでは「抗酸化」「抗糖化」がキーワードとなっている。SNSでも抗酸化作用のある商品や、抗糖化が肌にどういった影響を与えるかといった情報がシェアされており、成分についての言及も多い。

 抗酸化成分では、フェルラ酸がSNSで話題だ。古くから用いられてきた成分だが、大手ブランドの製品で次々に採用され、再評価されている。「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」の“キールズ ブリュー フェイシャル エッセンス FA”が“フェルラ酸化粧水”と呼ばれて親しまれるほか、「ランコム(LANCOME)」の話題の新作“レネルジー HCF トリプルセラム”にも配合され、注目を浴びた。

 抗糖化効果を持つ成分では、カルノシンが人気だ。中国ブランド「珀莱雅(PROYA)」のスター製品で抗酸化と抗糖化に特化した美容液“双抗エッセンス2.0”は、カルノシンと構造が類似し安定性の高いデカルボキシカルノシンHCIを配合した。

 これらの商品は、消費者の間で単一成分のみではなく、ともに配合される成分の組み合わせも取り上げられておりアピール材料となっている。「珀莱雅」は、ドイツの大手化学会社BASFの抗糖化に優れた独自成分Collrepair(R)DGに加え、エルゴチオネイン、EUK-134、アスタキサンチンといった抗酸化の有名成分を組み合わせ、これ1つで抗酸・抗糖ケアが完了するという成分マーケティングを行っている。

 単一の魅力しか持たない商品は難しい時代になった。トレンドに沿った成分や技術、パッケーの美しさや独自の世界観の構築など、消費者に強く語りかける深いストーリーがなければ、モノと情報であふれる中国市場では目立てなくなってきている。

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ITZYと「チャールズ&キース」がコラボコレクション メンバーの個性を表現した鮮やかなバッグとシューズ

 バッグ&シューズブランドの「チャールズ&キース(CHARLES&KEITH)」は、韓国のアイドルグループITZY(イッチ)とコラボレーションした“イッツ マイン カプセル コレクション(ITZ MINE Capsule Collection)”を公式オンラインストアと全国のストアで発売した。

 コレクションは、メンバー同士のつながりや、ファンとの絆の美しさにインスピレーションを得たデザインで、「チャールズ&キース」の定番スタイルにITZYメンバーの個性を加えた。アイテムは“ITZY Gabine ガビーヌベルトホーボーバッグ”(1万4900円税込、以下同)と、“ITZY Rainier レーニアチャンキープラットフォームペニーローファー”(1万4900円)の2種類。カラーは5色で、それぞれのアイテムに合わせた「ITZY」のロゴをデザインしている。

 ITZYは「私たちとファンの強いつながりからインスピレーションを得た、初めてのコレクションを発表できてとてもうれしく思う。私たちと同じように、みんなにも気に入ってもらえることを願っている」とコメントした。

 「チャールズ&キース」は2022年8月に、ITZYをグローバル・アンバサダーに迎えている。

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「デュオ」のグループ会社が東京大学と共同開発の歯髄幹細胞エキスを配合したスキンケア「レインカ」発売

 「デュオ(DUO)」などを展開するプレミアアンチエイジングのグループ会社であるプレミア・ウェルネスサイエンスはこのほど、細胞の生まれ変わりに着目したスキンケア「レインカ(REINCA)」(全5品、3520〜6930円)を公式サイトで発売した。来春にはバラエティーショップやドラッグストアでの展開を計画する。

 同ブランドのコンセプトは“SKIN & SENCE サイエンスの力で、肌と感性の源に向きあう”。先進皮膚研究から生まれた肌の細胞ケアと、身体感覚の心地よさを追求した五感ケアを提唱する。同社は肌を再生するためには、再生の土台作り(細胞の活性増加)と古い成分の浄化(古く固くなった成分の浄化・分解)、肌を再構築(減少したコラーゲンなどの産生・再構築)が重要と捉え、これらをケアする幹細胞に着目した。東京大学と共同研究を行い、スキンケアに特化した独自の歯髄幹細胞培養上清液「ENGY ステムS」の開発・実用化に成功した。

 「ENGY ステムS」をキー成分とした基礎ケア(2層式クレンジングバーム、泡状洗顔料、化粧液、美容液)とスペシャルケアの部分用シートマスクの5品を扱う。代表アイテムの一つである2層式クレンジングバーム“リズムトリートメント デュアルリペアクレンジング”は、異なる二層成分を2週間ずつ使う新発想のスイッチングクレンズ美容を提唱する。メイクを落としながら角質ケアとカーミングケアをかなえ、キメを整え潤い透明感溢れる肌へ導く。美容液“ステムトリートメント デュアルリペアセラム”も2層式で、「ENGY ステムS」をシリーズ最高濃度の7%配合した。そのほかナイアシンアミド3%を含むビタミンブーストを65%配合し、水を使用していない点もポイントだ。乾燥小ジワなどを目立たなくし、潤いのある肌をかなえる。

 同社は、グループ会社のR&I(シーズ発掘)、R&D(研究開発)、BD(新事業開発)の各機能を強化・補完する目的で20年12月に設立。ウェルネスサイエンス(健康科学)をベースバリューに、医学薬学の研究者・研究機関と共に共同研究センター「医療科学技術諮問委員会(仮称)」を設立し、基礎研究や臨床試験、知的財産創出、製品開発、事業化とイノベーションが絶えず生み出される好循環の連携を目指している。「確かな品質と求めやすい価格をかなえるため、原料メーカーが実施する原料開発を内製化している」(細山紳ニプレミア・ウェルネスサイエンス社長CEO)のも特長の一つで、今回開発した「ENGY ステムS」は、将来的に他社への供給も視野に入れている。

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「エンポリオ アルマーニ」が伊勢丹メンズ館でポップアップ 北極圏をイメージしたサステナブルコレクション

 「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」は11月2〜8日、北極圏をイメージしたサステナブルコレクションのポップアップストアを伊勢丹新宿店メンズ館で開催する。

 サステナブルコレクションは、今回で5シーズン目。北極圏の自然が持つ美しさに焦点を当て、環境に配慮した素材を用いた。ダウンジャケットやボンバージャケット、プルオーバー、パーカー、スエットパンツ、トラウザーなどを用意し、生き生きとしたカラーパレットが特徴だ。また、サステナブル認証を受けたバイオベース素材とリサイクル素材を使用したウオッチとアイウエアもラインアップする。

 ポップアップでは、メンズを中心に一部でウィメンズも用意。伊勢丹先行発売のメンズアイテムを販売する。

■Emporio Armani Sustainable Collection POP UP
会期:11月2〜8日
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 ザ・ステージ

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「ヴァレンティノ」からアイコンの“Vロゴ”をモノグラム化した新コレクション

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は10月25日、“トワル イコノグラフ(TOILE ICONOGRAPHE)”コレクションを発売する。ウエアからバッグ、シューズまで幅広くラインアップし、価格はトートバッグが32万4500円(税込、以下同)、ブーツが24万4200円など。

 “トワル イコノグラフ”は、「ヴァレンティノ」のアイコンである“Vロゴ”を連続で配した、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)クリエイティブ・ディレクターが手掛ける初めてのモノグラムパターンだ。10月2日にパリで発表された2023年春夏コレクションのランウエイで初登場した。「ヴァレンティノ」は、プレスプリングコレクションの一部として“トワル イコノグラフ”を販売する。

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