【2023年バレンタイン】「ブルガリ」から限定コレクションが発売 “チョコレートの宝石”のフレーバー4種を含むボックス

 「ブルガリ(BVLGARI)」が手掛けるチョコレート「ブルガリ イル・チョコラート(BVLGARI IL CIOCCOLATO)」は、2023年のバレンタインコレクションを発売した。ラインアップしたのは4種のバレンタイン限定チョコレートを含んだチョコレートボックスで、価格は4個入りが5200円(税込、以下同)、10個入りが1万4000円。ブルガリ銀座タワー10階 ブルガリ イル チョコラート と松屋銀座地下1階 ブルガリイルチョコラート、高島屋大阪店 地下1階 ブルガリ イル チョコラート、阪急うめだ5階 ブルガリ イル チョコラートと公式オンラインストアで取り扱う。

 今回のために制作した限定チョコレートは、ハイジュエラーである「ブルガリ」が手掛けるチョコレートの宝石“チョコレート・ジェムズ”の新作で、齋藤香南子ショコラティエによって誕生した。食材は、生産者の生活向上や食品ロス、廃棄物削減を考えて食材を選んだという。

 限定フレーバーは、ヘーゼルナッツの自家製プラリネペーストに3種のスパイスとビーガンチョコレートを合わせ、ビターチョコレートでコーティングした“ヘーゼルナッツプラリネ”とグリーンレモンを丸ごと使用し、ジャスミン茶葉を漬け込んだクリームで香りに深みを加えたミルクチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティングしたグリーンレモン。アーモンドのプラリネにチョコレートとオレンジのゼストを合わせ、ミルクチョコレートでコーティングした“アーモンドプラリネ”、爽やかな香りのホーリーバジルをガナッシュにし、ビターチョコレートでコーティングした“バジル”。

 4個入りは限定フレーバーを1粒ずつセットにしたもので、10個入りは限定フレーバー2粒ずつと定番の“カカオバリネーゼ”2粒をセットにしている。

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ふんわり&クリーミーな“粉雪”感覚 「ボビイ ブラウン」から新ルースパウダーが登場 アジア市場向けに開発

 「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は3月1日、コンパクトタイプの新ルースパウダー“リュクス ラディアンス ルース パウダー”(全3色、各10g、税込各7920円)を発売する。ブランドのヒーロー製品である “インテンシブ セラム ファンデーション”[SPF40・PA++++](全20色、各30mL、税込各8800円)のために開発した同製品は、プライマーやファンデーションの艶感を損なうことなく、肌表面を滑らかに整え透明感のある肌を演出する。ファンデーションとの共通成分である、和漢生薬の冬虫夏草(保湿成分フユムシナツクサタケエキス)を配合し、パウダーながら “粉雪”のようにしっとりとクリーミーな質感で、肌に溶け込むような感触が特徴。アジア市場向けに開発した製品で、アジア太平洋地域のみで販売する。

 西川裕美子ELCジャパン APACプロダクトデベロップメント シニアディレクターは、「艶の出るマイカ、ソフトマットのマイカ、肌に優しくなじみの良いアミノ酸コーティングのマイカという3種のマイカの微粒子を配合し、パールに頼らない艶感を追求した。容器は、持ち運んでいつでもどこでも、理想の肌に仕上げたいニーズがあることから、ミラー付きコンパクトタイプを採用した」と語る。メッシュネットが粉漏れや粉の舞い上がりを防ぎ、付属のパフで簡単に適量を取ることができる。

 同日、“インテンシブ セラム ファンデーション”に新3色を加え、全20色のラインアップとなる。同ファンデーションは2015年の発売以来、美しい仕上がりと高いスキンケア効果を追求した“濃密美容液”ファンデーションとして人気を博してきた。欧米やアジアのグローバル市場をカバーする17色で展開していたが、アジア市場で明るいカラーへのニーズが高まっていることから今回新たに3色を追加する。

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1位は、英「マルベリー」が卯年を記念してミッフィーとコラボ 伊勢丹新宿でポップアップも| 週間アクセスランキング TOP10(1月5〜11日)

1位は、英「マルベリー」が卯年を記念してミッフィーとコラボ 伊勢丹新宿でポップアップも| 週間アクセスランキング TOP10(1月5〜11日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、1月5(木)〜11日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。

 「WWDJAPAN」のLINE公式アカウントでも、毎週土曜日に【週間アクセスランキング】を配信開始。ファッション&ビューティ業界のニュースはもちろん、コレクションのルック、パーティーやストリートのスナップ、ライフスタイル情報など、幅広いジャンルの注目トピックを週3回お届けします。今すぐ「WWDJAPAN」のLINE公式アカウントを[友だち追加]して、最新トレンドやファッション&ビューティ業界で注目されているトピックをチェックしよう。
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- 1位 -
英「マルベリー」が卯年を記念してミッフィーとコラボ 伊勢丹新宿でポップアップも

01月09日公開 / 文・三澤 和也

 英国ブランドの「マルベリー(MULBERRY)」は、卯年を記念してディック・ブルーナ(Dick Bruna)によるウサギのキャラクター“ミッフィー”とコラボしたカプセルコレクションを1月18日に発売する。

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- 2位 -
「アディダス オリジナルス」がZ世代向けに“スタンスミス”を再構築 1月13日に発売

01月10日公開 / 文・三澤 和也

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は1月13日、「未来の世代に向けたコレクション」(同ブランド)と位置付ける“スタンスミス スタイルド ウィズ ブルーバージョン(STAN SMITH STYLED WITH BLUE VERSION)”を発売する。

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- 3位 -
ファストリ、国内社員の年収を最大40%引き上げ 初任給30万円へ

01月11日公開 / 文・五十君 花実

 「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」などを運営するファーストリテイリングは3月、「企業としての世界水準での競争力と成長力強化」を目指し、日本の従業員の報酬を最大で約40%引き上げる。新入社員の初任給は現行の25万5000円から30万円(年収換算で約18%の引き上げ)となり、入社1〜2年目に相当する新人店長は月給29万円から39万円(同約36%の引き上げ)となる。

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- 4位 -
【2023年】干支のウサギがモチーフのキュートなアイテムが続々登場 「ルイ・ヴィトン」「ロエベ」「グッチ」など約20ブランド(※随時更新)

01月05日公開 / 文・福永千裕

 2023年の干支である卯(うさぎ)にちなんで、各ブランドからウサギをモチーフにしたアイテムが続々と登場している。アイテムはウサギの姿を描いたものから、にんじん柄やファーをウサギに見立てたデザイン、さらには世界的に知られるキャラクターとのコラボまでさまざまだ。この記事では、バリエーション豊かなウサギアイテムを紹介。新年の景気づけにウサギアイテムを身に着ければ、ウサギのように軽やかなスタートダッシュを切れるかも?

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- 5位 -
ナノ・ユニバース×「ディッキーズ」 きれいめセットアップと古着ライクなワークパンツを発売

01月11日公開 / 文・三澤 和也

 ナノ・ユニバースは、ワークウエアブランドの「ディッキーズ(DICKIES)」とコラボしたコレクションを発売した。

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- 6位 -
「ステューシー」と「ティンバーランド」がコラボ 「ゴアテックス」仕様のハイキングブーツを発表

01月11日公開 / 文・WWD STAFF

 「ステューシー(STUSSY)」と「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は、コラボレーションしたハイキングブーツ“ワールド ハイカー(WORLD HIKER)”を発表した。価格は税込4万9500円で、ブラックとウィートの2カラーを用意。1月13日に「ティンバーランド」の一部店舗と両ブランドの公式オンラインストアで先行発売したのち、14日から「ステューシー」の原宿店と渋谷店、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」で取り扱う。

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- 7位 -
「コロンビア」と“カップヌードル”が2度目のコラボ ブランケットポンチョを用意

01月07日公開 / 文・WWD STAFF

 アウトドアブランドの「コロンビア(COLUMBIA)」はこのほど、日清食品の“カップヌードル”とコラボレーションしたブランケットポンチョを発表した。価格は税込1万7600円で、「コロンビア」の一部店舗と公式オンラインストア、日清食品のオンラインストアで販売中だ。

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- 8位 -
「アディダス」が「バレンシアガ」とのパートナーシップを見直していると米メディアが報道 コラボアイテムの発売を一時停止か

01月06日公開 / 文・MATT HICKMAN

 「アディダス(ADIDAS)」は、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」とのパートナーシップを見直していると米「ソーシングジャーナル(Sourcing Journal)」が報じた。これに伴い、コラボコレクション「バレンシアガ / アディダス」の”スタンスミス(Stan Smith)”などの発売を一時停止したという。

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- 9位 -
「ルイ・ヴィトン」の会長兼CEOが退任、後任は「ディオール」の会長兼CEO グループ内で人事シャッフル

01月11日公開 / 文・MILES SOCHA

 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、マイケル・バーク(Michael Burke)会長兼最高経営責任者(CEO)が退任することを発表した。後任には、同じくLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が擁するクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)のピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)会長兼CEOが就任する。なお、ベッカーリ会長兼CEOの後任には、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOの長女であるデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=ルイ・ヴィトン エグゼクティブ・バイス・プレジデントが任命された。いずれも2月1日付で退任および就任する。

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- 10位 -
スヌーピーがルミネ新宿、ルミネエスト新宿をジャック 各ブランドとのコラボアイテムや限定グッズを販売

01月10日公開 / 文・福永千裕

 ルミネが運営するルミネ新宿、ルミネエスト新宿では、2月21日までピーナッツとのコラボキャンペーンを実施している。キャンペーン中は、オリジナルデザインの館内装飾を施し、期間限定のポップアップショップ2店舗をオープンする。また、館内の各ブランドとのコラボアイテムの販売や、ノベルティーの配布を実施する。

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「アレキサンダー・マックイーン」が2種類の新作サングラスを発売

 「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」はオーバーサイズドバタフライとキャットアイ、2種類の新作サングラスを発売する。ロゴ入りメタルプレートをあしらったテンプルが特徴で、価格は各5万9400円(税込)だ。

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ハリウッドの性的被害を報じた女性記者の実話「SHE SAID」 映画界に隠された闇とは【エンタメで読み解くトレンドナビVol.9】

※本記事は一部ネタバレを含みますので、未鑑賞の方はご注意ください

 映画やドラマなどのエンタメを通して、ファッションやビューティ、社会問題などを読み解く連載企画「エンタメで読み解くトレンドナビ」。LA在住の映画ジャーナリストである猿渡由紀が、話題作にまつわる裏話や作品に込められたメッセージを独自の視点で深掘りしていく。

第9回は、大物映画プロデューサーであるハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)のセクハラ問題を報じた2人の女性記者を描いた「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」について。女性目線で語られる、ハリウッドの圧力と未来について迫る。

 ハリウッド映画界で発覚したセクハラ被害を告発する「#MeToo」運動が勃発して、丸5年が経った。1月13日に日本でも公開した「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」は、女性のために社会を変えたこのムーブメントが始まったきっかけについて語っている。

 「#MeToo」運動が拡大したのは2017年10月。「ニューヨーク・タイムズ(New York Times )」と「ザ・ニューヨーカー(The New Yorker)」が、立て続けにワインスタインの長年にわたる性加害を暴露したことがきっかけだった。

 「ニューヨーク・タイムズ」では、本作の主人公でもある記者ジョディ・カンター(Jodi Kantor)とミーガン・トゥーイー(Megan Twohey)が、「ザ・ニューヨーカー」では記者ローナン・ファロー(Ronan Farrow、映画監督で俳優のウディ・アレンと俳優のミア・ファローの実子)が執筆した。彼らは別々に動いていて、掲載時期が重なったのは偶然。だがお互いに、相手も同じネタを追いかけていることは気づいていたという。

グウィネス・パルトローらセレブたちが証言

 どちらの記事にとっても大事だったのは、被害者から実名で体験談を語ってもらうこと。性犯罪においては特に、最もハードルの高いところだ。しかし、彼らが被害者への誠意と思いやりを持ちつつ、熱心にアプローチした結果、多くの女性が口を開いた。そのおかげで、これらの記事は非常に信憑性のある、パワフルなものとなったのだ。名乗り出たセレブには、グウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)やアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、アシュレイ・ジャッド(Ashley Judd)、ミラ・ソルヴィノ(Mira Sorvino)らがいる。また、その前からずっとワインスタインによるレイプについて語り続けてきたローズ・マッゴーワン(Rose McGowan)も両メディアに話した。

 これまで声を上げてきたマッゴーワンだが、結局何も変わらなかったことから当初は今回もまた同じではないかと半信半疑だったという。その様子は、本作とファローが書いたノンフィクション本「キャッチ・アンド・キル(Catch and Kill: The Podcast Tapes)」でも描写されている。しかし今度こそついに、彼女の言葉は、ほかの多くの女性たちの声と一緒に世の中に伝わった。そして「#MeToo」運動となって、ワインスタインにとどまらず、これまで女性にセクハラをしてきた権力のある男性たちを次々に追いやることになったのだ。

 ワインスタインは、数多くの被害女性から民事訴訟されたほか、ニューヨークでの刑事裁判で有罪となり、懲役23年を言い渡された。昨年末にはロサンゼルスでも刑事裁判があり、ここでも有罪となった上、今年はロンドンでの刑事裁判も控えている。今後どのような刑期が言い渡されようとも、73歳である彼が残りの一生を刑務所で過ごすことはほぼ確実だろう。だが本作の優れたところは、ワインスタインの話にしなかったことであり、あくまで女性たちの話なのだ。

 本作は、ワインスタインの暴露記事が出る前の2016年から始まる。大統領選を前にして、アメリカではドナルド・トランプ(Donald Trump)の過去のセクハラが大きなニュースになっていた。トゥーイーもその取材記事を書いたが、彼女と告発してくれた被害女性が嫌がらせを受けた挙句、トランプは選挙に勝ってしまう。これだけの事実が分かっていても、結局、世の中は変わらないということなのか。そういう土台があったからこそ、映画で最後に起こることに、人はより大きな達成感を覚えるのだ。

 また、女性たちが語る被害体験は、あくまでその女性たちの言葉で描写される。ときにはフラッシュバックで廊下や部屋が映し出されることもあるが、セクハラやレイプの状況が出てくることはない。センセーショナルになるだけで、劇中には必要ないからだ。タイトルにも「彼女は語った」とあるように、監督のマリア・シュラーダー(Maria Schrader)と脚本家のレベッカ・レンキェヴィチ(Rebecca Lenkiewicz)は、さすが女性チームであり、とても繊細な形でアプローチしている。

 カンターとトゥーイーのプライベートの部分が表現されているのも見どころの一つ。ワインスタインの取材に最初に取り掛かったのはカンターで、トゥーイーは初めての赤ちゃんを生んだ後に参加した。しかし、そのころのトゥーイーは産後うつ状態であり、とても辛い状況にあったという。原作のノンフィクション本には書かなかった個人的な部分を映画に入れることに、はじめ彼女は抵抗を感じていたらしい。だがこの描写があることで、勇敢なジャーナリストの2人もスーパーウーマンではなく、私たちと同じ女性なのだと感じられる。それがまた私たちに元気をくれるのだ。

 トゥーイーを演じるキャリー・マリガン(Carey Mulligan)は、近年では「#MeToo」をテーマにした映画「プロミシング・ヤング・ウーマン(Promising Young Woman)」にも主演している。また、シュラーダー監督が手掛ける最新作「アイ・アム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(Ich bin dein Mensch)」は、女性目線で恋愛について考察する、働く大人の女性ならばきっと共感できる作品だ。これらのように、女性たちによる、女性たちの話が、今後も映画の中で語られていくことを願うばかりである。

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「ディオール」がパリ・サンジェルマンの新ワードローブを製作 カジュアルとフォーマルを用意

 「ディオール(DIOR)」は、フランス・パリに本拠地を置くサッカークラブ、パリ・サン=ジェルマン(PARIS SAINT-GERMAIN以下、PSG)の新オフィシャルワードローブを発表した。

 今回のワードローブは、PSGが2022-23シーズンに着用するもので、キム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ アーティスティック ディレクターが担当。フォーマルルックとカジュアルルックの2種類を製作し、フォーマルルックはカシミヤコートやスーツと共に、「ディオール」のエンブレム“ビー(BEE)”を刺しゅうした白シャツを用意。カジュアルルックは、“PARIS SAINT-GERMAIN”の文字とCDアイコン”のイニシャルを施したハリントンコートやニットセーター、ポロシャツ、ダービーシューズ、ボストンバッグで構成する。

 イメージビジュアルには、リオネル・メッシ(Lionel Messi)やキリアン・エムバぺ(Kylian Mbappe)、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)、ケイラー・ナバス(Keylor Navas)、ヌーノ・メンデス(Nuno Mendes)らPSGの選手を起用した。

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“普通”を更新せよ 「マーティン ローズ」が「ピッティ」で交差させた日常と非日常

 英発メンズブランド「マーティン ローズ(MARTINE ROSE)」は、イタリア・フィレンツェで開催中のメンズ見本市「第103回ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO以下、ピッティ)」にゲストデザイナーとして参加し、2023-24年秋冬コレクションをショー形式で現地時間12日に披露した。同ブランドが地元ロンドンで以外でショーを開催するのは初めて。

 会場は観光スポットであるイノシシの噴水からすぐそばの建造物で、普段は観光客向けの露店が連なる日常の風景が広がる。そこにイエローのカーペットを敷いてイスを不均衡に並べ、非日常の空間を作った。コレクションは、スモールコミュニティの多様性に敬意を込めた、同ブランドらしいクリエイション。日常着をベースに、メンズとウィメンズ、ストリートとモード、アメリカとヨーロッパという対極にある要素を交差させる。一見すると古着屋に並んでいるような日常着ばかりだが、極端にタイトなコートや膨張させたパファージャケット、襟が立ち上がったシャツジャケット、歪ませたドレスシャツなど違和感のあるバランスを取り入れて、“普通じゃない普通”のスタイルを完成させる。

 アクセサリーはショッパー風バッグを始め、代名詞でもあるスクエアトーのクラシックなブーツ、そして「ナイキ(NIKE)」とのコラボレーション“ショックス MR4(SHOX MR4)”の新色も披露した。初となる国外の発表でもクリエイションの方向性は一貫してはいるものの、オーバーサイズのボンバージャケットやスポーツブルゾンにアクの強い柄のネクタイを合わせたり、多彩な素材とフォームのジャケットを披露したりと、「ピッティ」の場にふさわしいクラシックへのオマージュも見られた。

 クリエイションのバックグラウンドにあるのは、クラブカルチャーだ。1980年代から90年代初頭にイギリスで流行したイタロ・ハウスを掘り下げ、後にこのムーブメントに影響を与える70年代のイタリアの音楽カルチャーにも焦点を当てる。アップテンポでクセの強いユーモアがあり、さまざまな楽器の音がごたごたと入り混じる音を、ファッションで表現している。また、同ブランドはスモールコミュティの強い絆を大切にする姿勢が根底にあり、今回も地元フィレンツェの一般人やサッカー選手、そしてロンドンから呼び寄せた友人たちがモデルとして登場。強い個性がひしめくクラブのダンスフロアのように、会場周辺は日常と非日常が交差する空間だった。 

 今回の「ピッティ」は、前回よりも多くの人でにぎわい、出展ブースも増え、かつての熱気が戻ってくる可能性を現場で感じた来場者も多いだろう。しかし、メンズ最大の見本市が今後もビジネスの場としてその価値を保ち続けるためには、大きな変化がないマーケットだけに、作り手と受け手の“普通”の感覚の更新は必要だろう。出展者の中には、お祭り感にただ浸るだけでなく、新たなクラシックを開拓しようともがくブランドもあれば、変わらない“普通”の価値を信じる作り手もいた。「マーティン ローズ」の“普通じゃない普通”は、そんな出展者の勇敢な意志と交差して見えた。

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「マリメッコ」が日本限定のウニッコ柄ワンピース&バッグを発売

 フィンランドブランドの「マリメッコ(MARIMEKKO)」は1月13日、日本限定のウニッコ(ケシの花)柄のワンピース2型(4万6200円〜税込、以下同)とバッグ3型(1万8700円〜)を発売した。

 ワンピースはライラックカラーが印象的で、バッグはベージュの濃淡でウニッコ柄を表現する。

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ロレアルが韓国の“落とせるタトゥー”メーカーに資本参加 眉プリンターを共同開発

 ロレアル(L'OREAL)はこのほど、韓国発のテンポラリータトゥー(落とせるタトゥー)メーカー、プリンカー コリア(PRINKER KOREA)の少数株式を取得した。ロレアルの社内ベンチャーBOLD(Business Opportunities for L'Oreal Development)を通じて投資をする。取引額は非公表。

 プリンカー コリアは2015年創業し、世界初のテンポラリータトゥー機器を開発。デバイスは軽くコンパクトで、アプリと連動して簡単に落とせるタトゥーを“印字”する。これにより、自宅や店頭で簡単に白黒もしくはカラーのタトゥーを楽しめる。アプリには1万2000のデザインをそろえるほか、アプリ上でオリジナルのデザインを制作し、それをタトゥーにすることも可能だ。

 初代デバイス“プリンカー S”は、20年1月に269ドル(約3万5000円)で発売し、2年後によりコンパクトなデバイス“プリンカー M”を約199ドル(約2万6000円)で発売した。同デバイスはわずか169gの軽さ、103mm x x 55mm x 75.5mmというコンパクトなサイズを誇る。またCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)のベスト・オブ・イノベーション賞やグローバルiFデザインアワードを獲得した。同社によると、アメリカ食品医薬品局の化粧品自主登録プログラムおよびヨーロッパ化粧品規則に関連する化粧品届出ポータルに準ずる化粧品グレードのインク・プライマー(接着剤の役割を果たす塗布剤)を世界で初めて提供しているという。

 プリンカーについてロレアルは、「タトゥーを通じた新たな自己表現の方法を提供している」と評価する。両社はここ数年にわたり、眉メイクを自由自在にカスタマイズできるアイブロウメイクアップアプリケーター“ロレアル ブロウ マジック”を共同開発しており、1月に開催されたCESで発表したばかりだ。同デバイスは、AR技術とAIアルゴリズムを用い、ユーザーの顔を解析して適切な眉メイクのデザインを提案し、即座に自動で顔にプリントする。

 バーバラ・ラヴェルノス(Barbara Lavernos)=ロレアル デピュティ チーフ エグゼクティブ オフィサーは、「当社の研究員は最先端のテクノロジースタートアップと協業し、ビューティの未来を作り上げている」とコメント。同社は22年11月に同じくBOLDを通じてフランスのバイオテック企業、マイクロフィト(MICROPHYT)の少数株式を取得した。「今回の投資により、誰しもが自由に自己表現できるような最先端のビューティテクノロジーを生み出すことを可能にする」。

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「ペリーコ」から「スペルガ」とのコラボスニーカーが登場 ジグザグの波打つカットが特徴

 「ペリーコ(PELLICO)」は、伊シューズブランド「スペルガ(SUPERGA)」とコラボレーションしたスニーカーを1月23日に発売する。「ペリーコ」の直営店舗と公式オンラインストアをはじめ、「アマン オンラインストア(AMAN ONLINE STORE)」「エル・ショップ(ELLE SHOP)」「ハッピープラスストア(HAPPY PLUS STORE)」で受注販売する。

 スニーカーは、「スペルガ」の定番モデル“2750”をベースに、白を基調としたシンプルなデザイン。履き口にジグザグの波打つカットをあしらい、ハトメはシルバーからゴールドに変更している。また、通常キャンバス素材を使用している甲部分には、はっ水加工を施しているため雨の日などさまざまなシーンでも履くことが可能だ。価格は税込1万9800円で、サイズはEU35~41をそろえる。

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アマンから無香料のスキンケアシリーズ誕生 コーセーがOEM受託

 リゾートホテルを運営するアマン(AMAN)のライフスタイルブランド「アマン エッセンシャルズ(AMAN ESSENTIALS)」から新スキンケアシリーズ“アマン エッセンシャル スキン”が誕生した。コーセーがOEMとして商品開発に協力。ジェンダーレスを掲げ、無香料処方を採用したミルククレンジング、化粧水、美容液、フェイスクリーム、アイクリームの5品をラインアップする。価格帯は税込1万4300~4万7000円。世界20カ国のアマンブティックで販売し、国内ではアマン東京、アマネム(三重県・伊勢志摩)、アマン京都、オンラインショップで取り扱う。なお各国のアマン・スパのトリートメントにも採用する。

 アマンは2021年から、コーセーのハイプレステージブランド「コスメデコルテ(DECORTE)」の最高峰ライン“AQミリオリティ”のアイテムを使用したオリジナルフェイシャル&ボディートリートメントを一部のアマン・スパで導入しており、コーセーとのパートナーシップを発展させる形で新スキンケアシリーズの実現に至った。

 “アマン エッセンシャル スキン”は、モデルでありアマン エッセンシャルズCEOを務めるクリスティーナ・ロマノバ(Kristina Romanova)氏が手掛ける。ジェンダーレスを掲げ、アマンの「古代の遺産から叡智を讃える」理念のもと、日本古来の紫玄米と藍から抽出したエキスを共通成分として採用。紫外線や乾燥などの外的環境によるダメージに着目し、潤いを与えながらハリや艶のある肌に導く。クリスティーナCEOは「私自身、お客さまと同じように世界中を旅する機会に恵まれる中で、環境ストレスによる負担を減らし、肌をすこやかに保つことの重要性を認識してきた。そして、コーセーの協力のもと、あらゆる肌タイプとニーズに適した処方の『アマン エッセンシャルスキン』を約2年をかけて開発した」とコメント。

 コーセーの小林一俊社長は、「コーセーの商品づくりへのこだわりは、安心・安全はもちろんのこと、常に高い効能効果と究極の心地よさを追求することにある。職人気質とも言える妥協なき品質への挑戦と、それをかなえる原材料の選択により、常に革新的な製品を生み出してきた。今回、コーセーが長い歴史の中で培ってきた知恵と技術を駆使し、経験したことのないような使用感と幸福感をもたらすような商品に仕上がっている。今後も良きパートナーとして、互いを高めながら世界で愛される商品を展開していく」と述べた。

 「アマン エッセンシャルズ」は、アマンの世界観からインスピレーションを得たデイリープロダクトをそろえる。18年のスキンケアコレクションを皮切りに、サプリメントやフレグランスほか、21年にはクリスティーナ氏が商品開発するウエアやグッズで構成したコレクション“ザ・エッセンシャルズ バイ アマン(THE ESSENTIALS BY AMAN)”が仲間入りした。今後、ファインジュエリーのコレクション展開が控えており、アマンの世界観を広げる“トータルブランド”化を進める。

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「ドクターマーチン」×「アンダーカバー」のコラボ最新作 グリッド状のチェック柄が特徴

 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は1⽉13⽇、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」とコラボした“1461 3 ホールシューズ”を発売した。ブラック、チェリーレッド、ブルーの3色展開で、英国製だ。価格は4万7300円(税込)。両ブランドの公式オンラインストアおよび店舗で扱う。

 素材はスムースレザーで、そこに「アンダーカバー」のアーカイブにあるグリッド状のチェック柄をプリントする。また、側面には“WE MAKE NOISE NOT CLOTHES”の文字を型押しした。

 両ブランドは、これまでも定期的にコラボモデルを発表してきた。「ドクターマーチン」は「アンダーカバー」について、「われわれにとって最も古いコラボレーションパートナーの一つ」と話す。

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ニューヨーク州でPFAsの使用が禁止に 2023年12月31日から

 キャシー・ホークル(Kathy Hochul)=ニューヨーク州知事は、衣類へのPFAsの使用を禁止する法案に署名した。これにより、2023年12月31日から施行される。

 ニューヨーク州内で販売される下着やシャツ、パンツなどの衣類全般において、撥水加工など「意図的に添加された化学物質」を禁止する。なお、日常着やフォーマルウエアを対象とし、パフォーマンスウエアは含まれない。

 PFAs(パーフルオロアルキル酸およびポリフルオロアルキル酸)は、水や油、汚れなどに耐性がある化学物質の総称で、撥水加工やコーティングなどの用途で衣類から日用品まで幅広く使用されている。自然界や体内で分解されにくいことから“永遠の化学物質”と呼ばれる。ニューヨーク州では、20年から食品包装へのPFAs使用が規制されている。

米環境保護庁はPFAsの規制強化に取り組んでおり、ニューヨーク州の動向が今後全米に影響する可能性がある。

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「マーク ジェイコブス」が人気バッグ“ザ スナップショット”のアーカイブから新作までそろうイベントを開催

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、ブランドを代表するバッグ“ザ スナップショット(THESNAPSHOT)”のアーカイブから新作までそろうイベントを、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で1月14日〜2月9日に、表参道店で1月18日〜2月9日に開催する。

 2016年春夏のランウェイで登場した“ザ スナップショット”は、クラシカルなカメラバッグのシェイプに“J マーク”のハードウエアをつけたスタイリッシュなデザインが特徴。ストラップは取り外し可能で、ジッパーは反対方向に開くこともできる。

 イベントでは、人気の高かったアーカイブから春の新色まで、さまざまな素材とカラーを豊富に用意するほか、イラストレーターのSHOGO SEKINEが手書きした“ドラウン トゥギャザー フィーチャリング ショウゴ セキネ(DRAWN TOGETHER featuring SHOGO SEKINE)”を数量限定で再販する。さらに公式LINEアカウントに新規登録すると、先着でオリジナルスイーツをプレゼントするという。 

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「ビルケンシュトック」国内初の直営店オープンに先駆けアートプロジェクトが登場 原宿店を2月23日に開店

 ドイツ発のシューズブランド「ビルケンシュトック」は2月23日、原宿・明治神宮前に国内初の直営店をオープンする。オープンに先駆け、リョウタ・ダイモン(Ryota Daimon)や加賀美健によるアートプロジェクトをオープン予定地に飾る。リョウタ・ダイモンがブランドのアイコンシューズ“ボストン(Boston)”をポップなタッチで描いた壁画が2月2日まで登場し、4〜16日は加賀美健による工事中の規制を生かしたアートを展示する。

 日本で「ビルケンシュトック」は、2016年5月に国内オフィスを開設。ビルケンシュトック・ジャパンが流通の強化などに取り組んでおり、22年11月に、自社による直接の卸売業務と小売店の運営を23年2月から開始すると発表していた。今後は23年9月までに、直営店を7店舗まで増やす予定だという。「ビルケンシュトック」のフランチャイズパートナーである株式会社ベネクシー(BENEXY)は、2024年9月までにモノブランドショップの営業を終了する。

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BTSのSUGAが「ヴァレンティノ」で作るネイビールック

 BTSのSUGA(シュガ)が韓国の仁川国際空港でキャッチされた。

 この日、SUGAが選んだのは「ヴァレンティノ(VALENTINO)」。フーディー&ジーンズというコーディネートに、素材感のある同系色のジャケットを合わせてカジュアルアップし、ロゴ入りのハットとモノグラムバッグでさりげなく主張した。

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「オフ-ホワイト」とシカゴ・ブルズがコラボ 2月2日発売

 「オフ-ホワイトc/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」は、北米プロバスケットボールリーグNBAのチーム、シカゴ・ブルズ(CHICAGO BULLS)と協業したカプセルコレクションを2月2日に発売する。

 「オフ-ホワイト」の創業者で、2021年11月にがんのため急逝したヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)は、シカゴから車で90分ほどの場所にあるロックフォード出身。建築学の修士号を取得したイリノイ工科大学(Illinois Institute of Technology)大学院はシカゴにあり、後に自身の回顧展を開催するなど縁の深い街だ。また、ヴァージルがバスケットボールをこよなく愛していたことから、今回のコラボレーションが実現した。

 同ブランドのアンドレア・グリッリ(Andrea Grilli)最高経営責任者と、ヴァージルの親しい友人でシカゴ・ブルズのデザインアドバイザーなどを務めるドン・C(Don C)、そしてヴァージルの家族がコラボし、Tシャツ、フーディー、バーシティージャケットなどを製作。各アイテムには、シカゴ・ブルズのマスコットである雄牛が「オフ-ホワイト」のジャージーを着用したイラストやブランドロゴなどがあしらわれている。製品は「オフ-ホワイト」の一部店舗とオンラインストアのほか、ラグジュアリーECのファーフェッチ(FARFETCH)による“ファーフェッチ ビート(FARFETCH BEAT)”で販売する。

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ウィズムが「ダブレット」との別注ロングスリーブTシャツ“ポップ”を発表 故マイケル・ジャクソンにオマージュ

 ベイクルーズのセレクトショップ、ウィズム(WISM)は、「ダブレット(DOUBLET)」との別注ロングスリーブTシャツ“ポップ(POP)”を1月14日に発売する。価格は税込1万6500円で、全2型を用意。ウィズムの渋谷店と新宿店、堀江店およびベイクルーズの公式オンラインストアで取り扱う。

 “ポップ”は、“キング・オブ・ポップ(King of Pop)”と称された故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)にオマージュを捧げ制作。彼を透明人間に見立て、アイコニックなシーンを想起させるグラフィックを落とし込んだ。

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「オーバーライド」が不要帽子の回収を開始、自社製品以外も受け付け

 「オーバーライド(OVERRIDE)」などの帽子ブランドを展開する栗原はこのほど、繊維専門商社のモリリンと連携し、不要になった帽子を回収・再利用するアップサイクルプロジェクトを開始した。

 東京・神宮前と大阪・南堀江の「オーバーライド」店舗に回収ボックスが設置されており、持ち込み時に店頭スタッフに声をかけると帽子一点につき一枚のクーポンがもらえる。クーポンは発効日から一ヶ月間有効。回収品は帽子のみだが、自社以外の製品も受け付ける。

 回収された帽子は、循環型繊維リサイクルボード「パネコ(PANECO)」にリサイクルされ、空間の内装やディスプレイ什器として使用される。

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「シャネル」が俳優の橋本愛をフレグランス&ビューティのアンバサダーに起用

 「シャネル(CHANEL)」はこのほど、日本におけるフレグランス&ビューティアンバサダーに俳優の橋本愛が就任したことを発表した。俳優としての活動のほか、歌や写真、コラム執筆など多彩な才能を発揮する橋本は、ブランドが掲げる“アリュール”、すなわち独自の美や魅力を体現することから今回の起用となった。

 橋本は、「『シャネル』の香水と化粧品は、それらの身につける人々が美しく、強く生きていくための、心強いパートナーなのだと思います。『シャネル』と言えばエレガントでラグジュアリーなイメージがありますが、同時にとても親しみやすい一面もあります。『シャネル』の歴史も含めて、その豊かな魅力を皆さまにお届けできるよう、力を尽くしていきたいと思います」とコメント。

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信濃屋の白井俊夫顧問が死去 ピッティなど伊ファッションを先駆的に伝える

 横浜のセレクトショップ、信濃屋の白井俊夫顧問が1月6日に死去した。85歳だった。信濃屋が11日に発表した。同店によると、「1年ほど療養していた」という。また、「故人および遺族の意思により、通夜・告別式は家族で執り行い、日程や会場についての通知は行わない」という。

 白井顧問は1937年12月3日生まれ、神奈川県出身。55年に信濃屋でアルバイトを始め、61年に入社した。86年から2008年まで仕入れのため、欠かさず渡伊。クラシコイタリアブーム前夜のピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)などから、多くのブランドを日本に紹介した。17年に発行された写真集「ジャパニーズ・ダンディー・モノクローム」(万来舎)では表紙を務めた。“365日、襟のある服を着る”“スニーカーは履かない=革靴派”など、「ジャパニーズ・ダンディー」を地で行くスタイルを支持するメンズファッション関係者は多い。

 信濃屋の創業は1866年(慶応2年)。“日本最古の洋品店”として知られる。店名は、創業者の吉澤長次郎が信濃(長野県)出身だったことから命名。開店時は、海外渡航する極めて少数の日本人に洋服を売っていたという。

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カルツェドニア・グループの強みは、イタリアのフレキシビリティーと日本の組織力を融合した革新性

 イタリア発カルツェドニア・グループは、レッグウエアやビーチウエア、ランジェリー、 カシミヤウエアなどのブランドを傘下に持つグローバル企業だ。同グループは1986年、ヴェローナ近郊で創業し、わずか約35年で55カ国以上、5076店舗を有するまでに成長した。10月末に、3年ぶりに同グループのサンドロ・ヴェロネージ(Sandro Veronesi)会長兼創業者が来日し、イタリア大使館でカクテルパーティーを開催した。素材調達からデザイン、生産、販売まで全て行い、高品質の商品を求めやすい価格帯で提供し、事業を拡大し続けている。世界的に継続成長し続けるカルツェドニア・グループの革新性に迫る。

 カルツェドニア・グループは、レッグウエア の「カルツェドニア(CALZEDONIA)」をはじめ、ランジェリーやインナーウエアの「インティミッシミ(INTIMISSIMI)」「テゼニス(TEZENIS)」、メンズ向け「インティミッシミ ウォモ(INTIMISSIMI UOMO)」、カシミヤなどのニットウエアを展開する「ファルコネーリ(FALCONERI)」、ブライダル・パーティードレスの「アトリエ・エメ(ATELIER EME)」、ワインショップの「『シニョルヴィーノ(SIGNORVINO)』を傘下に持つ。最近それらに、ミラノ・ファッションウイークでもおなじみの『アントニオ マラス(ANTONIO MARRAS)』が加わった。 これらブランドのラインアップからも、同グループのイタリア的なライフスタイルを謳歌する姿勢が見受けられる。また、このように大規模ながらも、家族経営というのは珍しい。日本では、「カルツェドニア」「インティミッシミ」「ファルコネーリ」の3ブランドを展開している。

 ヴェロネージ会長は、「コロナが落ち着いて、日本で新たな方向性を祝うためのイベントだ」と語った。彼が同グループを創業したのは約35年前のことだ。「創業時は1店舗しかなかった。高品質のファッションを手に取りやすい価格で提供する目的で、デザインからコミュニケーションまでわれわれ自身でやってきた。それが消費者に支持された理由だ」と続ける。同グループが世界で成長し続ける理由の一つに投資がある。ヴェロネージ会長は、「毎年、工場や店舗に約2億ユーロ(約276億円)投資する」とコメント。同グループが提供するファッショナブルで高品質、快適なニットウエアは多くの消費者に支持されている。サンドロ会長の息子でカルツェドニア・グループのアジア・パシフィックを管轄するマッテオ・ヴェロネージ氏は、「日本人女性は品質にこだわるため、われわれのブランドが支持されたのだと思う」と話す。同グループの成長の背景には、イタリア人のフレキシビリティーと日本人の組織力の強い結びつきがあるようだ。

問い合わせ先
ファルコネーリ銀座店
03-6264-5063

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ファストリ22年9〜11月期 2ケタ増収も中国はコロナで大幅減益

 「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」などを運営するファーストリテイリングの2022年9〜11月期連結業績(国際会計基準)は、売上高に当たる売上収益が前年同期比14.2%増の7163億円、営業利益が同2.0%減の1170億円で増収減益となった。純利益は同9.1%減の850億円。減益は、主力市場である中国が新型コロナの感染拡大により大幅減益となったことによるもの。

 売上総利益率は前年同期から0.9ポイント低下し、53.1%になった。販管費比率は1.5ポイント上昇し37.0%。「収益の柱が多様化してきたことで、連結では若干の減益にとどめることができた。グローバルでインフレが進む中、(ユニクロがコンセプトに掲げる)“LifeWear”は高品質な日常着であり、幅広いお客さまの手に届く価格で提供していることで、各国・各地域で販売が好調となっている。さらに販売を拡大していける手応えを感じている」と岡﨑健ファーストリテイリング取締役グループ上席執行役員最高財務責任者は話す。

 海外ユニクロ事業の売上収益は同19.4%増の3578億円、営業利益は同4.4%減の572億円だった。これは中国大陸が行動規制の影響で大幅な減益になったことに加え、営業停止中のロシアが赤字になったことによるもの。グレーターチャイナと国内ユニクロ事業以外のすべての国では、計画を上回る大幅な増収増益と好調で、東南アジア、北米、欧州(ロシアを除く)では過去最高の業績を達成した。

 国内ユニクロ事業の売上収益は同6.4%増の2409億円、営業利益は同5.6%減の394億円。3カ月間の既存店売上高は同4.7%の増収だった。秋冬商品の一部で価格を見直したが、これらの商品の販売は概ね好調に推移。中でも“ヒートテック”の極暖、ワイヤレスブラなど、機能性や素材、デザインなど商品価値をアップデートした商品の販売が特に好調だった。客単価は同9.5%伸び、値引率も改善した。なお、12月の既存店売上高は前年同期比16.9%増で、単月では過去最高の売上高を記録した。

 国内ユニクロ事業の利益面では、急激な円安による調達コストの増加により原価率が上昇したことで、売上総利益率は同1.1ポイント低下。急激な為替の変動に、一部の期中発注や計画を上回る発注など、為替予約をしていないスポットで仕入れた部分が調達コスト増加につながった。値引き率は、継続的に値引きのコントロールを強化したことにより、改善している。販売管理費比率は33.2%と0.8ポイント上昇したが、数字では計画通り。前年比で販売管理比率が上昇したのは、人件費と広告宣伝費だ。人件費率アップは店舗のパート・アルバイトを中心に時給を引き上げたことによるもので、「店舗オペレーションの効率化や業務削減などの取り組みを進めている。中期的には生産性を向上させていくことで、人件費率は改善すると考えている」と岡﨑取締役。広告宣伝費は戦略的に増やし、テレビCMを中心に商品価値を伝える取り組みを強化したことで増加した。

 ジーユー事業は売上収益が同13.6%増の793億円、営業利益は同19.3%増の106億円と、大幅な増収増益となった。品番数を絞り込み、マストレンド商品の数量を十分にもって商売を行ったことで好調な販売となった。また、物流が正常化し、売れ筋商品の追加生産にも機動的に対応できた。

 なお、12月以降、中国大陸を除くすべての国と地域のユニクロ事業、ジーユー事業で既存売上高が2ケタの大幅な増収と、計画上回る業績となっているため、連結の業績は上期、通期ともに業績予想通りの増収増益を達成できる見込みとしている。

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第80回ゴールデングローブ賞のレッドカーペットルックをお届け!

 第80回ゴールデングローブ賞の授賞式が10日(現地時間)、ビバリーヒルズで開催された。2022年はロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)の調査により、作品を審査するハリウッド外国人映画記者協会(The Hollywood Foreign Press Association)に黒人のメンバーがいないことが判明し、その多様性の欠如が物議を醸したためテレビ放送されず、レッドカーペットイベントも行われなかったが、その後事態が改善されたとして今年はいずれも復活した。ここでは、会場に華を添えた豪華セレブリティーらのレッドカーペットルックを紹介する。

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ユニクロ岡﨑CFOが賃金アップの狙いを語る 「好循環を作れば、報酬はもっと上げられる」

 「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」「セオリー(THEORY)」などを手掛けるファーストリテイリングの岡﨑健取締役グループ上席執行役員最高財務責任者(CFO)が2022年9〜11月期決算説明会に登壇し、先日発表した賃金引上げについて、その背景や狙いを語った。(以下「 」内は全て岡崎取締役の発言)

 「ファーストリテイリングは今期(23年8月期)、中国大陸の業績が(コロナ禍で)一時的に落ち込んだ中でも、東南アジア、北米、ヨーロッパと収益の柱が多様化し、成果が着実に表れてきている。これらの収益の柱をさらに強固にするため、グローバルヘッドクオーターの変革と出店を加速する。既に米国のグローバルヘッドクオーターは商品作りの機能を中心に稼働しており、そこで開発した商品を23年秋冬から本格的に展開していく。出店や改装の面では、秋をめどにグローバル旗艦店であるパリ・オペラ店をリニューアルオープンし、欧州の主要都市を中心に続々と出店していく。北米も来期は出店数がさらに増える計画だ」

 「こうした成長戦略を実行し、成果を出していくために、 人材育成や人材への投資も強化している。地域間での人材異動をさらに活発化させ、優秀な人材がグローバルで活躍できる機会を増やし、各国・各地域の経営幹部を担える人材を育成していく。また、世界水準での競争力と成長力を強化するため、世界各地で報酬テーブルの水準見直しを行ってきたが、日本についても報酬テーブルを今回大幅に改訂した。一人ひとりの報酬は、成長意欲と成果に応じて、数%から最大で40%上昇する。既に実施したパート・アルバイトの時給アップも含め、一連の報酬改訂により、日本の各事業とグローバルヘッドクオーターの人件費の総額は前年に比べて15%程度増加する見込みだ」

 「店舗・本部ともに世界で通用する働き方ができる人材に対し、成長できる機会を提供すると同時に、報酬で報いていく。これと同時に働き方が変化し、フラットで機動性が高い組織構造、全員がお客さま視点で課題を発見し、提起し合って、解決策を実行していける風土作りを進める。従業員一人ひとりの成長が企業の競争力の強化につながり、その結果としてさらに従業員に報いることができる企業経営を目指していきたい。この取り組みは、事業成長と経営効率の向上に大きなインパクトがあると考えており、一時的に人件費は上昇する見込みだが、早期に販売管理費率も改善させていきたいと考えている」

 アナリストやメディアからの質疑応答でも、報酬アップについての質問が相次いだ。それに対する岡崎取締役の回答は以下。

 「今回の人件費の投資の増加は2段階になっていて、1段階はまず店舗のパート・アルバイト社員の時給を上げること。これは既に第1四半期で実施し業績の中にも含んでいる。続いて、本部の社員や店舗にいる正社員の構想が固まったので発表した。経費率は多少悪化しているが、海外事業の好調もあって吸収できる。利益を出していけるため、業績予想を変更する必要はないと考えている」

 「社員皆が自分たちの能力を発揮しやすい環境を会社が作っていくことは非常に重要だ。そのために、店舗のオペレーション効率の改善に向けた投資も行ってきている。そこで生まれた時間をお客さまとの接点に使うことで、 売り上げを伸ばして、より価値に共鳴していいただけるような商売にし、共感していただき、さらに売り上を伸ばして生産性を上げていこうとしている。一人ひとりのスタッフのポテンシャルを最大に発揮し、売り上げを高め、効率を改善するための仕組みをずっと作ってきて、それが整ったところで報酬テーブルも変えた。会社の経費効率は大きく変わっていくだろう」

 「同時に、収益の柱を全世界で多様化し、グローバルに(各国・地域を)伸ばしていこうとしている。その際、東京の社員も各国に出張に行って、日本発のブランドとして日本で培ったノウハウをしっかりと伝えていかなければいけない。グローバルのメンバーにも東京に来てもらい、人材交流を進める。これを実行していくためには、グローバルに通用する形で社員を評価をして報いていくことが必要だ。この仕組みを整えないことには、グローバルに強化はしていけないと判断した」

 「(働き方の精度を高め)在庫を“適時・適量を適切な店舗に持つ”ことや、店舗のスタッフがしっかりお客さまに向き合い、商品の価値をお届けすることができれば、不必要な値引きは減り、過剰に在庫が積まれることもなくなる。それができる店舗は、運営効率も経費効率も非常に高い。在庫管理を個店単位、SKUベースで行い、必要なタイミングで必要なものを各店が持ち、お客さまにおすすめしていくことを徹底する。そのためには個店経営を追求するしかない。いわゆるチェーンストア的に全社一斉で本社がコントロールするのには限界がある。一つひとつの店舗がその地域のお客さまと向き合いながら、自分で考え、自店に必要だと思う商品を仕入れ、適切な売り場を作り、商品の良さをお客さまにしっかり伝える。こういう店になっていけば、利益率の改善なんていくらでもできる余地がある。本部の人間もそれをサポートするために仕事をしている。何よりも店舗のスタッフが主役で、彼らがそういう仕事ができるような動機付けをしていく」

 「同じ商品でも、それをどう着るかはお客さまによって違う。まずはスタッフが各商品の良さがどこなのか、素材や仕様についてもちゃんと理解していることが大切だ。デジタル販促やテレビCMなどを通し、さまざまなことをお客さまにお伝えしているが、まずはそのメッセージを店舗のスタッフが理解し、同じようにお客さまに伝えていくことが最低限としてできなければいけない。さらにレベルの高いスタッフは、お客さまの趣味や好みを察しておすすめする。彼らがそうした仕事に集中して時間を使える状況や環境を作っていかなければならない」

 「今回の賃金引き上げのポイントは、社員がグローバルに活躍し、グローバルに通用する世界基準の質の高い仕事をしていくということ。グローバルブランドとして、どこに行っても勝てるクオリティーの仕事をしていくということだ。店舗を出店している各国の報酬水準を横並びで常に見ていると、従来から母国市場である日本の水準がなかなか上げられていないという思いがあった。日本国内において世界水準の仕事をお願いしているのであれば、日本の報酬も世界水準にしていこうと考えた。ただし、今回の報酬テーブルの改訂で既に世界水準になったわけでも、世界トップになったわけでもない。まずはこれで社員皆に頑張ってもらって、売り上げを高め、利益も上げれば、もっともっと報酬は上げていける余地がある。その結果、世界水準になっていける。今回は日本の賃金を引き上げたが、他国でも同様に1年間で上げてきた。一旦これで売り上げ成長、利益向上に挑戦し、一人ひとりの生産性を高める。これがうまくいけばさらに報酬を上げることができる。そういった好循環を目指す。当然、離職率は下がるはずだし、下がらなければいけない。採用の応募者数も増えてほしいし、従業員の満足度ややりがいなどもしっかり見ていくと同時に、企業の業績の向上とのバランスを考慮しながら進めていきたい」

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【2023年バレンタイン】「Made in ピエール・エルメ」は新作マカロンなどを詰め合わせたネオンカラーボックス

 「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」による日本発のブランド「Made in ピエール・エルメ(Made in PIERRE HERME)」は1月24日、バレンタインシーズンに向けた限定商品を発売する。今回はネオンカラーの鮮やかなボックスに、種類豊富なチョコレート、チョコレートとマカロンそれぞれの詰め合わせ、焼き菓子などの詰め合わせといった6点以上の商品を取りそろえる。

 チョコレートの詰め合わせは8個入り(税込3510円)と5個入り(同2430円)。バニラ風味ビターチョコレート、キャラメリゼしたミルクチョコレートガナッシュ、パッションフルーツ風味ミルクチョコレート、ローストアマランサスシード入りベリーズ産チョコレー トガナッシュ、エクアドル産のチョコレートガナッシュなどを用意。人気のマカロンは10個入り(同4212円)と6個入り(同3024円)で、新フレーバーの“抹茶&ラズベリー”と“こし餡&くるみ”も楽しむことができる。チョコレートのクッキー(同1188円)は、ハート型でバレンタイン向けにぴったり。

 今回の発売にあたり、常設店以外の大丸札幌店や丸の内ビルディング、小田急新宿店、羽田空港、ONOMICHI U2の5カ所で期間限定ショップを順次オープンする。

■丸の内ビルディング
2023年2月3日(金)~14日(火)「Marunouchi Valentein Market 2023」
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1 1階丸キューブ

■小田急新宿店
2023年1月25日(水)~2月14日(火)「ショコラ ショコラ」
住所:東京都新宿区西新宿1-5-1 小田急百貨店新宿店 7階

■羽田空港
2023年1月24日(火)~2月14日(火)「チョコレートジャーニー」
住所:東京都大田区羽田空港第1ターミナル2階 マーケットプレイス

■大丸札幌店
2023年2月8日(水)~14日(火)「Made in ピエール・エルメ POPUP STORE」 
住所:北海道札幌市中央区北5条西4-7 大丸札幌店3階 KiKiYOCOCHO

■ONOMICHI U2
出店中~2023年3月31日(金)予定 「Made in ピエール・エルメ POPUP STORE」 
住所:広島県尾道市西御所町5-11 ONOMICHI U2

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