「ロエベ」×「ハウルの動く城」全アイテム公開 表参道でポップアップも

 「ロエベ(LOEWE)」は、スタジオジブリの映画「ハウルの動く城」とのコラボレーションによるカプセルコレクションの全アイテムを公開した。発売は2月2日。

 アイテムは、劇中の象徴的なシーンをはじめ、主人公ハウルやソフィー、炎の悪魔カルシファー、荒地の魔女などのキャラクターを描いたウエアからバッグ、アクセサリーまでを販売。ロングコートやジャケット、ニット、Tシャツ、ジーンズ、財布、カードホルダー、キーチャームなどをそろえる。さらに同ブランドの定番バッグ“パズル”や“フラメンコ”“ハンモック”なども用意する。

 発売に合わせて、2月2〜8日に完全予約制のポップアップを東京・表参道で開催する。同イベントでは全ラインアップを販売するほか、ハウルの動く城が実際に出現したかのような外観や、スタジオジブリが提供する背景画の展示、カルシファーの暖炉で撮影ができるフォトスポットも設ける。また2月2〜7日に阪急うめだ本店でもポップアップを行う。

 コラボレーションのキャンペーンビジュアルは、写真家のユルゲン・テラー(Juergen Teller)が撮影。俳優のテイラー・ラッセル(Taylor Russell)やモデルのオリバー・オサリバン(Oliver O'Sullivan)らが登場している。

■「ロエベ」×「ハウルの動く城」ポップアップ
表参道
会期:2月2〜8日
住所:渋谷区神宮前4-26-18
※完全予約制。1月28日から予約受付を開始する

阪急うめだ本店
会期:2月2〜7日
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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俳優アニャ・テイラー=ジョイのバッグの中身は? 「ディオール」の人気動画シリーズ

 「ディオール(DIOR)」は、セレブリティーがアイコンバッグ“レディ ディオール”の中身を紹介する動画「IN MY LADY…」の最新作、俳優アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)編を公開した。

 動画内でテイラー=ジョイは、レオパード柄の“レディ ディオール”からサングラスやヘッドホン、ネーム入りのミラーやノート、水晶のコレクションなどを取り出す。

 テイラー=ジョイは1996年4月16日生まれ、米国フロリダ州出身。2020年配信のネットフリックス(NETFLIX)ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」に主演。また、「ディオール」のグローバルアンバサダーを務める。

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クリーニング店に“置き去り”の服でコーディネート!? 台湾の老夫婦インスタグラマーが伊勢丹新宿でポップアップ

 
 台湾・台中の創業約70年のクリーニング店「萬秀洗衣店」のポップアップストアが1月31日まで、伊勢丹新宿本店本館1階の雑貨編集売り場「イセタンリーフ」で開催している。

 同店の創業者で店主の萬吉さん(85歳)と秀娥さん(86歳)夫妻は、インスタフォロワー60万を超えるインフルエンサー。クリーニングを依頼したまま引き取り手の現れない服を使った、おしゃれなコーディネート投稿が人気を博している。

 日本には何度も訪れたことがある親日家の2人。ポップアップストアでは日本のブランドとコラボし、「クリーニング店で受け取りを忘れないように」との思いで素材にこだわった長く使えるアパレルや小物、洗剤などを販売している。カシミヤ系を横糸に使用した「デンハム(DENHAM)」とのコラボジーンズは、10万3400円と高額ながら初日ですでに数本売れた。そのほかにも「ザ ショップ(THE SHOP)」とコラボしたロゴTシャツ(1万1880円)、「KNT365」とのコラボニットバッグなどを販売している。

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「サンローラン」から“ギャビー”の新作が登場 バレンタインギフトにぴったりなジュエリーなども

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、“ギャビー(GABY)”シリーズの2023年春夏アイテムをはじめ、バレンタインのギフトにふさわしいアクセサリーや財布などを販売中だ。ブランドの店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

 “ギャビー”は、映画監督のフランソワ・オゾン(Francois Ozon)が手掛けたダークコメディ・ミュージカル作品「8人の女たち(8 femmes)」で、カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)が演じたギャビーに着想を得たもの。アイコニックな“カサンドラ”ロゴと、柔らかなラムスキンにキルティングを施したデザインが特徴で、ミニバック(税込¥15万2900円、以下同)とポーチ(10万1200円)、財布(9万7900円 ※2月3日発売)を用意する。

 バレンタインにぴったりなアイテムは、“YSL”イニシャルとハートスタッドにクリスタルを施したイヤリング(10万4500円)や、“カサンドラ”ロゴとラインストーンをあしらったブレスレット(4万9500円)、小ぶりなハートモチーフのペンダントが付いたチェーンネックレス(4万9500円)、フラップが付いたシェブロンキルティングのミニ財布(6万8200円)などを提案する。

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【2023年バレンタイン】「ルイ・ヴィトン」からハート型キーチェーン2種 日本限定も

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はバレンタインデーに合わせて、ハート型の新作キーチェーン2種類を発売した。

 “ポルト クレ・LV ビラブド”(5万5000円税込、以下同)は、マザーオブパール風のレジンを用いてブランドロゴをセンターに配置する。一方、日本限定の“ポルト クレ・ラブロックハート”(4万1800円)は牛革とキャンバス製で、表面にハートや“LV イニシャル”、パドロック(錠前)などをミックスしてあしらい、裏面にはモノグラム・パターンをエンボスする。どちらもスナップフックとリングを備え、バッグにチャームとして付けることもできる。

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【2023年バレンタイン】「ルイ・ヴィトン」からハート型キーチェーン2種 日本限定も

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はバレンタインデーに合わせて、ハート型の新作キーチェーン2種類を発売した。

 “ポルト クレ・LV ビラブド”(5万5000円税込、以下同)は、マザーオブパール風のレジンを用いてブランドロゴをセンターに配置する。一方、日本限定の“ポルト クレ・ラブロックハート”(4万1800円)は牛革とキャンバス製で、表面にハートや“LV イニシャル”、パドロック(錠前)などをミックスしてあしらい、裏面にはモノグラム・パターンをエンボスする。どちらもスナップフックとリングを備え、バッグにチャームとして付けることもできる。

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「ワイズ」の“ワイズ1972”と「アディダス」が日本限定発売のコラボ アパレルとスニーカーを用意

 ヨウジヤマモトの「ワイズ(Y’s)」は、ブランド設立50年の歴史を振り返るカプセルコレクション“ワイズ1972”と「アディダス(ADIDAS)」のコラボコレクションを日本限定で発売する。2月15日から21日まで伊勢丹新宿本店にオープンするポップアップストアで先行販売したのち、3月1日から全国の「ワイズ」店舗と公式オンラインストア、同月7日まで伊勢丹浦和店にオープンするポップアップストアでも取り扱う。

 コラボコレクションは、5型のアパレルと2型のスニーカーで構成。アパレルは、ファイヤーバード素材を用いたトラックジャケットとトラックパンツのセットアップをはじめ、フーディーとロングスリーブTシャツ、Tシャツを用意し、どれも「ワイズ」と親交の深い京都の図案家・林史己によるサボテンの花を刺しゅうやプリントであしらった。スニーカーは、「アディダス」の人気モデル“スーパースター(SUPERSTAR)”をベースにサイドのスリーストライプスを手縫い風のジグザグステッチで表現した“ワイズ スーパー ポジション”と、“フォーラム ハイ(FORUM HI)”をベースに異素材を組み合わせ“ワイズ フォーラム ハイ”を展開する。

 価格は、トラックジャケットが税込5万2800円、トラックパンツが同4万6200円、フーディーが同4万9500円、ロングスリーブTシャツが同3万800円、Tシャツが同2万7500円、“ワイズ スーパー ポジション”が同5万600円、“ワイズ フォーラム ハイ”が同6万8200円だ。

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「ティー」と「ダイリク」がコラボ商品のポップアップとBIMやkZm、どんぐりず、WILYWNKAが出演するナイトイベントを開催

 東京発の「ティー(TTT_MSW)」と「ダイリク(DAIRIKU)」は、2月24、25日の2日間、コラボイベントを開催する。イベントはコラボアイテムを販売するポップアップとナイトイベントによって構成される。

 ポップアップは2月24〜25日の2日間、東京・中目黒のギャラリースペース、コンプレックス ブースト(COMPLEX BOOST)で開催する。会場では、両ブランドの23年春夏コレクションや、コラボアイテムを取り扱う。コラボアイテムとしてラインアップするのは、「ティー」のシンボルの一つ“ティー ジッパー”が際立つニットポロ(2万9700円)や「ダイリク」の定番ニットに「ティー」のエッセンスを加えた国旗柄ニット(3万9600円)など。

 ナイトイベントは2月25日、渋谷O-EASTで開催する。メーンキャストにはラッパーのBIMやkZm、ラッパー森、トラックメイカー・プロデューサーのチョモからなる2人組ユニットのどんくりず、ヒップホップ・アーティスト のWILYWNKAなど、両ブランドと深い関係地を築くメンバーが集まる。チケットは前売り1000枚限定で、価格はドリンク代別5000円。現在、イープラスで販売中で、販売期間は2月24日の23時59分まで。入場は20歳以上限定で、入店時には必ず写真付き身分証明書を確認する。

■ポップアップ
会期:2月24〜25日、各12時〜18時
場所:コンプレックス ブースト(COMPLEX BOOST)
住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台1丁目1−15−10 1F

■ナイトイベント
開催日時:2月25日、23時59分
場所:渋谷O-EAST
住所:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目14−8 O-EAST

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「ティー」と「ダイリク」がコラボ商品のポップアップとBIMやkZm、どんぐりず、WILYWNKAが出演するナイトイベントを開催

 東京発の「ティー(TTT_MSW)」と「ダイリク(DAIRIKU)」は、2月24、25日の2日間、コラボイベントを開催する。イベントはコラボアイテムを販売するポップアップとナイトイベントによって構成される。

 ポップアップは2月24〜25日の2日間、東京・中目黒のギャラリースペース、コンプレックス ブースト(COMPLEX BOOST)で開催する。会場では、両ブランドの23年春夏コレクションや、コラボアイテムを取り扱う。コラボアイテムとしてラインアップするのは、「ティー」のシンボルの一つ“ティー ジッパー”が際立つニットポロ(2万9700円)や「ダイリク」の定番ニットに「ティー」のエッセンスを加えた国旗柄ニット(3万9600円)など。

 ナイトイベントは2月25日、渋谷O-EASTで開催する。メーンキャストにはラッパーのBIMやkZm、ラッパー森、トラックメイカー・プロデューサーのチョモからなる2人組ユニットのどんくりず、ヒップホップ・アーティスト のWILYWNKAなど、両ブランドと深い関係地を築くメンバーが集まる。チケットは前売り1000枚限定で、価格はドリンク代別5000円。現在、イープラスで販売中で、販売期間は2月24日の23時59分まで。入場は20歳以上限定で、入店時には必ず写真付き身分証明書を確認する。

■ポップアップ
会期:2月24〜25日、各12時〜18時
場所:コンプレックス ブースト(COMPLEX BOOST)
住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台1丁目1−15−10 1F

■ナイトイベント
開催日時:2月25日、23時59分
場所:渋谷O-EAST
住所:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目14−8 O-EAST

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POP UP STORE: SKYSTONE TRADING in GINZA!

みなさまこんばんは。ブランドコミュニケーション部の中野です。

毎回私の心を熱く燃え上がらせて、その後深淵なるターコイズの青で癒してくれる特別なイベントをご紹介します。

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2月4日(土)から2月12日(日)まで、ターコイズ&インディアンジュエリーの世界的な名店「スカイストーン・トレーディング」の期間限定ストアがバーニーズ ニューヨーク銀座本店で開催されます。期間中は「スカイストーン・トレーディング」の代表であり、自身の名を冠したシグネチャーブランドの<ヤストモ コデラ>とバーニーズ ニューヨークのためにスタートしたブランド<スカイ ブルー ホーク>のデザイナー 小寺康友氏が来店。お客様に自らターコイズとインディアンジュエリーの素晴らしさをご紹介します。

今回のブログでは私がスカイストーン・トレーディングのジュエリーをここまで自信を持っておすすめしているのはなぜか。その思いを少しお伝えさせていただきます。

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このブログのためにお願いして、制作途中の<ヤストモ コデラ>リングの写真を特別に提供いただきました。店頭でご覧いただいた方はお分かりいただけると思いますが、まだゴールドのリング部分が完全に磨かれていません。しかしご覧になったことがない方でも、そこにセットされているターコイズが特別なものであることを感じていただけると思います。

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ため息がでるグレードのネバダ州産ローンマウンテンターコイズと20KYGのリング。この後磨きあげられて完成したリングがどのような輝きを見せてくれるのか、実際に見る日が今から待ち遠しいです。

昨年末ストアにご家族でご来店いただき初めてお会いしたお客様から、「『インディアンジュエリーは出逢った時が最安値』ですよね」という嬉しい言葉をいただきました。この言葉はインディアンジュエリーコレクターを自負する私が、何度か苦い経験をする内に生まれた座右の銘です。「私がブログを書いている中野です」と自己紹介をしてお話を伺うと、ブログで私が謳っていた言葉を見た旦那様からおすすめされて一緒に見にいらしたとのこと。結果ぴったりな素晴らしい出逢いをしていただき、ご家族みなさまで笑顔でお帰りいただきました。このブログがきっかけで新しい扉を開いていただいたことに感謝して、幸せな週末になりました。

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左より ネバダ州産アパッチブルーターコイズ×18KWGのリング、アリゾナ州産ビズビ―ターコイズ×20KYGのリング、同じくビズビ―ターコイズ×18KPGのリング、ネバダ州産ローンマウンテンターコイズ×18KWGのリング。

小寺さんと言えばローンマウンテンターコイズの権威として業界内に広く知られてますが、小寺さんの助言がきっかけで採掘がはじまったアパッチブルーと、加工されたものが多いビズビ―ターコイズもこのクオリティでご用意いただいています。これほど美しいナチュラルなビズビ―ターコイズはなかなかお目にかかれません。

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ターコイズの形を活かしながら台座をデザインしつつも時には貴重なターコイズでさえ、より良い作品のために躊躇わずカットしてしまう小寺さん。石の個性をうまく活かしたリングはどれもオーラを纏っています。

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こちらは完成したリングたち。ゴールドの輝きが上の写真と違うことを感じていただけると思います。

ターコイズがセットされたインディアンジュエリーのリングは素材にシルバーを用いることがほとんどで、ゴールドを使う時も10Kや14Kが中心でした。なので私のようなコレクターを除くとジュエリー好きの方でも普段はラグジュアリーブランドのジュエリーをしていて、たまにハズしでインディアンジュエリーを着ける程度の方が多かった印象です。

小寺さんのジュエリーがここまでファッション好きな大人のお客様に支持されたのは、グレードの高いターコイズを扱っているだけでなく、そのターコイズに相応しい18K、20K、22Kなどの純度の高いゴールドを使ったことだと思います。アクセサリー扱いだったターコイズジュエリーを、1点着けるだけで名刺代わりになるような主役になるリングに昇華させたことが、なによりの功績だと思います。

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これだけの存在感を感じさせるリングはなかなかありません。

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ターコイズが苦手方にはこんな紀元前のコインを用いた22KYGのリングもあります。縁起が良さそうな輝きですね。

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モチーフが面白くて、歴史を身に着けている感覚があるリング。おすすめです。

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バングルや全てハンドメイドでつなげられた20KYGや20KWGのチェーンもございます。

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もちろん、王道のターコイズがセットされた著名な作家や歴史に名を遺す作家が制作した素晴らしいインディアンジュエリーも多数ご用意いたします。

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貴重なターコイズを大胆に用いたバックルたち。惚れ惚れします。

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最後にトピックスをひとつ。

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素晴らしい日本産赤珊瑚を削り出して、今回のイベントではジュエリーの受注を承ります。

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光がすごいです。20KYGとの相性もばっちりです。興味のある方はお早目にご覧ください。

 

改めてお伝えします。

『ターコイズとインディアンジュエリーは出逢った時が最安値』

 

銀座本店での特別なこの機会にぜひお立寄りください。

 

POP UP STORE:

SKYSTONE TRADING

2/4 SAT. – 2/12 SUN. 銀座本店B1

「タトラス」が家族型ロボット「LOVOT」とコラボ 本格的なモッズコートなど

 「タトラス(TATRAS)」は、ロボットベンチャーのグルーヴエックス(GROOVE X)が手がける家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」とのコラボレーションコレクションを1月27日に発売する。タトラス コンセプトストア 青山店のほか、日比谷店、高島屋LOVOTストアで取り扱う。発売に先駆けて、オンラインストアでは先行販売中だ。

 コレクションは、「タトラス」の2023年春夏シーズンのミリタリーライクなモッズコートを「LOVOT」専用に本格的にアレンジしたもの。ヒト向けモッズコートのディテールを可能な限り踏襲しており、本格的な機能性素材を使用した。オレンジ、カーキ、ブラック、グレー、ベージュ、ネイビーの6カラーで、価格は税込3万2980円。ミリタリーライクなフライトキャップも用意し、サイドの耳当てなどモッズコート同様にディテールにこだわった。ブラウン、ベージュ、ブラックの3カラーで、価格は税込1万980円。

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土は不要 繊維リサイクル培地「トゥッティ」がオフィスの植物レンタルを開始

 スタイレム瀧定大阪は、ポリエステル繊維リサイクル培地「トゥッティ(TUTTI)」を活用したグリーンレンタルのサービスをユニバーサル園芸社と協働でスタートした。最初の取り組みとしてTSIホールディングスがオフィスのレンタルグリーンや植栽として採用した。

 これはスタイレム瀧定大阪が進めている、廃棄される衣類などのポリエステル繊維を培地としてリサイクルする「プラスグリーンプロジェクト(PLUS∞GREEN PROJECT)」の一環で、TSIホールディングスとはこれまで商品として販売できないB品の回収・リサイクルをテストケースで進めてきた。

 「トゥッティ」はポリエステル繊維をリサイクルした“繊維から生まれた土”で、植物は何でも植えることができる。レンタルグリーンの施工とメンテナンス、観葉植物の販売は総合園芸会社であるユニバーサル園芸社が行う。

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「オルビス ミスター」がスキンケアアイテムを刷新 男性の印象をアップさせる新知見を搭載した3アイテム

 オルビスは3月22日、メンズコスメブランド「オルビス ミスター(ORBIS MR.)」をリニューアルする。既存の乾燥・テカリへのケアに加え、肌荒れ・ニキビの予防もかなえるスキンケアアイテム(全3種、税込1650〜2420円)として生まれ変わる。公式サイトや直営店舗、バラエティーショップの一部取り扱い店舗などで取り扱う。

 同社は、男性の清潔感や若々しさなどの印象と肌の関わりに着目し、テカリと艶の違いを科学的に検証。その結果、テカリなどの光を取り除くアプローチだけではなく、頬全体に柔らかい光をまとうことが男性の印象を高めることを発見した。また、くすみのない明るい肌であることが印象アップに大きく影響するとし、従来のスキンケアアイテムに新知見を搭載した。シリーズ共有成分の銀杏葉エキスFはハリと艶のある“ポジティブな光”をまとったくすみのない透明肌に導く。また複合成分のD-グリチルリチン酸ジカリウム RMも配合し、ニキビ肌荒れへの予防効果とくすみケアを同時にかなえる。

 ラインアップは、濃密な泡が汚れを吸着する洗顔料の“フォーミングウォッシュ” [医薬部外品](120g、税込1650円)、美容液成分を90%配合したハイブリッド化粧水の“エッセンスローション” [医薬部外品](180mL、同2420円)、保湿とテカリ予防を両立するダブルプロテクトパウダーを新配合したクリームの“モイスチャライジングクリーム” [医薬部外品](50g、同2420円)をそろる。既存の8品からシンプルで使いやすい3品に集約。重ねるほどアイテム同士がなじみやすくなるコネクト設計を採用している。

 同ブランドは2017年5月に誕生。今回の刷新で3代目となる。スキンケアアイテムの他、メイクアイテム、ネイル、ヘアケアアイテムも展開している。

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「ディーゼル」がデニムパンツのアップサイクルプロジェクト 対象者に10%オフ優待も

 「ディーゼル(DIESEL)」は、サステナビリティ戦略「FOR RESPONSIBLE LIVING(責任ある生き方)」の一環として、デニムを回収してアップサイクルする「ディーゼル デニム リコレクションキャンペーン」をディーゼルストアとアクセサリーズストアで2月26日まで開催中だ。

 同キャンペーンは、着用することがなくなった「ディーゼル」のデニムパンツを店頭で回収し、リユースまたはアップサイクリングの取り組みに使用するもの。回収に協力すると、“ディーゼル クラブ カード”の会員を対象に、当日店頭のデニムコレクションを10%オフの価格で優待する。

 「ディーゼル」は昨年、サステナブルな取り組みと若いタレントの支援を目指して、文化服装学院と協業。ブランドのデッドストック、サンプル、ダメージ品などを提供し、学生の創造力によって、より価値のある新しい製品に生まれ変わらせるプロジェクトを行なっていた。

■ディーゼル デニム リコレクションキャンペーン
期間:1月25日〜2月26日
実施店舗:ディーゼルストア、ディーゼルアクセサリーズストア
※キッズストアとアウトレットストアは対象外
回収対象:「ディーゼル」のデニムパンツ

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【スナップ】「ロエベ」ゲストは普通に見えて普通じゃない 草生えシューズなど23-24年秋冬メンズ会場は緑の世界

 「ロエベ(LOEWE)」は、2023-24年秋冬メンズ・コレクションをパリで発表した。23年春夏シーズンの服やアクセサリー着用者が多く、本物の草が生えたキーピースのシューズを着用するセレブリティもいた。ショーで見せた植物を生やす奇抜なクリエイションは、グリーンのカラーでアイテムへと落とし込まれ、毛玉加工や毛羽立ったウールなど、草を想起させるグリーンのアイテムが目立った。グリーン以外にも、「ロエベ」が描く独特の“奇妙”な世界観が一層際立っていた。バッグは引き続き“パズル”が最も多く、三日月型のホーボーバッグや新たなアイコン“ゴヤ”も見られた。

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“一番風呂の日”にリニューアル発売 佐藤晴美コラボの酒風呂専用純米酒“すっぴん酒風呂”

 金沢・老舗酒蔵の福光屋は、“一番風呂の日”(ふ「2」ろ「6」)にちなんだ1月26日、入浴専用の日本酒 “すっぴん酒風呂”(1800mL、税込2750円)をリニューアル発売した。モデルの佐藤晴美とコラボレーションし、サステナブルなパッケージに一新した。福光屋直営各店・通販のほか、一部の酒類販売店で購入が可能だ。

 1624年に金沢で創業した福光屋は、“純米蔵”にこだわる老舗酒造。古くから「酒蔵の職人の肌はきれい」といわれることにヒントを得て、1980年代後半から、日本酒や発酵の美容成分の研究を重ねてきた。2005年から酒風呂専用の入浴酒“すっぴん 酒風呂専用・原液”(1月で販売終了)を発売。浴槽中のアルコール濃度がお湯で薄まるため、子どもや酒が苦手な人も楽しめるとして支持されていた。

 今回、同商品をプライベートで愛用するモデルの佐藤晴美とのコラボレーションし、デザインを刷新した。ペットボトルから紙パックへと生まれ変わったパッケージは、ピンクとブルーのバイカラー。「(使い始めたのは)たまたまSNSで見かけたことがきっかけ。『中身で勝負してるぞ!』と感じるレトロなパッケージも気になった」と佐藤。「実際に使ってみると、お風呂を出た後も体がしばらくポカポカ。肌はつるんとするのに、ふんわりとした潤いを感じる。疲れているときは、塩も一緒に入れて“お清め”の意味を込めて使うことも。酒風呂の効果や日本の文化を、若い世代にもっと知ってもらえる機会となれたら」と今回の取り組みについて話す。

 福光太一郎・福光屋専務取締役は、「余分な成分は入れず、原材料は国産米と米麹だけ。生産工程でも無駄な負荷がかからないようこだわった。例えば、ボトルの赤色のキャップは、福光屋で醸造するパック酒のキャップを流用した。酒風呂が親しまれることで、日本酒業界全体を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

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アーティストVERDYの「ウェイステッド ユース」がアパレルラインを本格始動

 アーティストVERDY(ヴェルディ)のアートプロジェクト「ウェイステッド ユース(WASTED YOUTH)」はアパレルラインを本格化し、“シーズン1”と題したコレクションを1月28日11時に発売する。

 Tシャツ、パーカ、キルティングベスト、フィッシュテールコート、カーゴパンツ、ボクサーブリーフ、ベルトなどからなり、「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」の公式オンラインストア限定で販売する。

 「ウェイステッド ユース」は、VERDYがライフワークとするアートプロジェクト。“無駄なものなんて一つもない”というメッセージを込め、パンクやハードコア、スケートボードなど自身のルーツを反映したクリエイションが特徴だ。

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P&Gが黒人向けビューティブランド「ミエーレ オーガニクス」を買収 近年は有色人種向けヘアケアに注力

 プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE 以下、P&G)はこのほど、黒人特有の縮毛や肌悩みに向けたヘアケア・スキンケアブランド「ミエーレ オーガニクス(MIELLE ORGANICS)」を買収した。取引額は非公表。

 「ミエーレ オーガニクス」は、2014年にモニーク(Monique)とメルヴィン・ロドリゲス(Melvin Rodriguez)夫妻が創業。ウォルマート(WALMART)やターゲット(TARGET)、CVSなど大型の小売り店でヘアケアやスキンケア商品を販売している。ベストセラーは髪や頭皮に使えるオイル“ローズマリー ミント スカルプ&ヘア ストレンシニング オイル”など。業界筋によると20年の売り上げは約4000万ドル(約50億円)で、21年にはバークシャー パートナーズ(BERKSHIRE PARTNERS)から大型出資を受けた。なお、P&Gによる買収後もモニークは引き続き最高経営責任者(CEO)を、メルヴィンは最高執行責任者(COO)を務める。

 モニーク・ロドリゲ=ミエーレ オーガニクスCEOはP&Gとのパートナーシップについて、「われわれの縮毛に関する専門知識や革新的アプローチと、P&Gのリソースや研究力、黒人科学者へのアクセスを組み合わせることでより多くの黒人女性をサポートできると考える」と語った。今回の取引の一環として、両社はそれぞれ1000万ドル(約12億円)をNPO法人ミエーレ ケアーズ(MIELLE CARES)に寄付する。ミエーレ ケアーズは黒人・有色人種のコミュニティーに対し教育機会や経済的なサポートを行う団体。

 P&Gでビューティ事業を統括するアレックス・キース(Alex Keith)P&Gビューティ(P&G BEAUTY)CEOは「ミエーレ オーガニクス」を「何百万人もの黒人女性に愛されているブランド」と評価し、「P&Gは『ミエーレ オーガニクス』のミッションである黒人・有色人種の女性向けの商品を増やし、研究開発への投資を増やすことをサポートする」とコメントした。

 P&Gはここ数年、有色人種に向けたヘアケア商品を増やしている。19年には黒人女性の髪に特化したヘアケアライン「マイ ブラック イズ ビューティフル(MY BLACK IS BEAUTIFUL)」を立ち上げた。その前年には髪質が硬い男性に向けたシェービングブランド「べヴェル(BEVEL)」や縮毛にアプローチしたウィメンズヘアケアブランド「フォルム(FORM)」を擁するウォーカー&コー(WALKER & CO.)を買収した。

 一方の「ミエーレ オーガニクス」は最近、白人のTikTokスターで300万以上のフォロワーを持つアリックス・アール(Alix Earle)が人気のオイルを紹介したことで物議を醸した。白人であり、さらに多大な影響力を持つ彼女が紹介したことにより商品が売り切れてしまった場合、本当に必要とする黒人が手に入れられなくなることを危惧する論争がSNS上で起こったのだ。これに対しモニークは「われわれの商品がなかなか手に入らず消費者が困っていることを理解している。だからこそ今回のP&Gとの協業は大きな意味を成す。より幅広い消費者へのアプローチを可能にし、消費者は商品を手に入れやすくなる。(P&G傘下に入っても)処方を変える予定はないので既存品の愛用者には安心してほしい」と話した。

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「ルイ・ヴィトン」が初のベビー向けコレクションを発売 ウエアからテディベア、シルバー製品までをラインアップ

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は1月25日、ブランド初のベビー向けコレクションを発表した。3月3日に世界各国の一部店舗で発売する。

 ラインアップは、ロンパースやトップスとボトムスのセットアップ、ダブルフェースのフード付きコートなどのウエアをはじめ、レザーシューズや靴下、ニット帽やミトンのセットから、ビブ(よだれ掛け)、ブランケット、テディベア、小さなワードローブトランク、ポーチ、カップや乳歯ケースなどのシルバー製品まで多彩。ウエアは、生後12カ月向けサイズまでを用意する。価格は、カシミア製のロンパースが800ユーロ(約11万円)、シューズは320ユーロ(約4万4000円)、テディベアは850ユーロ(約11万7000円)、シルバー製のカップが700ユーロ(約9万6000円)など。

 素材は、オーガニックコットンや、アニマルウェルフェアを保証するパートナーから調達したカシミアとウール、レザーワーキンググループ認定のレザーを使用。ピンクやブルー、グレー、イエロー、白といった淡い色使いと、モノグラムのパターンやモチーフを取り入れたデザインが特徴的。ギフト需要でも人気を集めそうだ。

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「ルイ・ヴィトン」が初のベビー向けコレクションを発売 ウエアからテディベア、シルバー製品までをラインアップ

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は1月25日、ブランド初のベビー向けコレクションを発表した。3月3日に世界各国の一部店舗で発売する。

 ラインアップは、ロンパースやトップスとボトムスのセットアップ、ダブルフェースのフード付きコートなどのウエアをはじめ、レザーシューズや靴下、ニット帽やミトンのセットから、ビブ(よだれ掛け)、ブランケット、テディベア、小さなワードローブトランク、ポーチ、カップや乳歯ケースなどのシルバー製品まで多彩。ウエアは、生後12カ月向けサイズまでを用意する。価格は、カシミア製のロンパースが800ユーロ(約11万円)、シューズは320ユーロ(約4万4000円)、テディベアは850ユーロ(約11万7000円)、シルバー製のカップが700ユーロ(約9万6000円)など。

 素材は、オーガニックコットンや、アニマルウェルフェアを保証するパートナーから調達したカシミアとウール、レザーワーキンググループ認定のレザーを使用。ピンクやブルー、グレー、イエロー、白といった淡い色使いと、モノグラムのパターンやモチーフを取り入れたデザインが特徴的。ギフト需要でも人気を集めそうだ。

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創業87年迎えるジュエリーショップ「ベリテ」が販売員を募集 来店客の“幸せ”に寄り添う

 ジュエリーショップ「ベリテ(VERITE)」は来店客の増加に伴い、全国の店舗で販売員を新たに5〜10人募集する。接客販売業務に加えて、電話対応やメールチェック、店頭に並ぶ商品の入荷処理および伝票整理などの事務作業も担当する。持ち寄り品のリフォームやメンテナンスの相談を受けることもある。扱うジュエリーは、普段使いのものから、ブライダルや誕生日などの人生の節目を彩るものまでさまざま。何気ない会話からニーズをくみ取り、来店客の好みやライフスタイルに合わせた商品を提案するなど、人生の記念に寄り添った丁寧な接客が求められる。

 「ベリテ」は1936年創業。「ジュエリーをもっと身近に楽しんでほしい」という考えの下、全国のショッピングモールやアウトレットモールなど、生活に近い空間に店舗を構える。

募集職種
ジュエリー販売スタッフ

雇用形態
正社員・契約社員
※契約社員での雇用の場合は、頑張り次第で最短半年で正社員になれるチャンスあり。実際に例年、約30人のスタッフが正社員へとキャリアアップして活躍中

応募条件
学歴不問
職種・業界未経験者、社会人未経験者、第二新卒者、ブランクのある人歓迎
※先輩社員のほとんどは未経験スタート。営業、アパレル販売、エステティシャン、飲食店店員、美容部員、事務スタッフなどさまざまな経歴の人が実際に「ベリテ」に入社し、活躍中。来店客の年齢層も幅広いため、いろいろな経験を生かすことができる

勤務地
積極採用中エリア
【宮城】仙台
【福島】郡山
【栃木】佐野、宇都宮
【茨城】取手
【千葉】市川、船橋、稲毛、ちはら台、四街道、松戸、新浦安
【埼玉】熊谷、志木、上尾、川越、草加、久喜、春日部、越谷、三郷、入間、所沢、羽生、ふかや花園
【東京】武蔵小山、目黒、赤羽、葛西、亀戸
【神奈川】横浜、たまプラーザ、藤沢、三ツ境、湘南、戸塚、川崎
【静岡】御殿場
【愛知】名古屋、知立
【三重】鈴鹿、長島
【岐阜】土岐
【大阪】りんくう
【兵庫】西神戸、明石、姫路
【広島】広島、廿日市

※交通は店舗により異なるが、基本的に通勤は公共の交通機関を利用
※「上記以外の店舗を希望」「地元で長く働きたい」などの希望も募集
※住まい・希望を考慮し配属先を決定
※原則、転居を伴う転勤はなし

給与・待遇
月給19万4000~25万円
※経験や能力、店舗の地域を考慮の上決定
※上記金額にみなし残業は含まない。残業が発生した場合は別途全額支給

勤務時間
シフト制(実働8時間/休憩1時間)
例)店舗の営業時間が10:00~21:00の場合
早番/9:30~18:30
遅番/12:10~21:10
※残業は月平均5時間未満

休日休暇
年間休日119日
週休2日制で月9~11日休み(シフト制)
有給休暇
慶弔休暇
リフレッシュ休暇
妊産婦通院休暇
産前産後休暇(年間約20人の取得実績)
育児休業(年間約20人の取得実績)
※最大で子どもが2歳を迎えるまで育児休業が取得可能
子の看護休暇
介護休業
裁判員制度特別休暇

福利厚生
正社員登用制度(例年、約30人の登用実績有)
昇給年1回
交通費全額支給
マイカー通勤OK(駐車場・ガソリン代補助あり。店舗ごとに相談)
各種社会保険完備
各種研修制度
制服貸与(一部店舗を除く)
社員割引
年間優秀店舗は海外研修旅行(ドバイ・バンコク・ラスベガスなど)
永年勤続表彰、年間表彰多数
社内公募制度
健康管理制度(健康診断など)
社内持株制度
財形貯蓄制度
育児休業復職時時短制度(最大3時間の時間短縮、雇用形態の変更も柔軟に対応)
確定拠出年金制度(正社員のみ)

<育成制度>
コーチャー制度(育成専任の先輩が1対1で親身に指導。個々の成長レベルに合わせ丁寧にフォロー)
新人研修・フォローアップ研修(座学で商品基礎知識、ロープレで接客方法などをイチから学べる)
店長候補者・新任店長研修(マネジメントを基礎から学習。女性の管理職も多数)

応募期限
2023年3月1日

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「ギャルソン」勢の創造性や“お笑い隊長”のギャグはやっぱり鋭かった 2023-24年秋冬メンズコレ取材24時Vol.7

 2023-24年秋冬コレクションサーキットは、メンズからスタート。「WWDJAPAN」は現地で連日ほぼ丸一日取材をし、コレクションの情報はもちろん、現場のリアルな空気感をお伝えします。担当は、前シーズンのメンズと同様に大塚千践「WWDJAPAN」副編集長とパリ在住のライター井上エリのコンビ。パリ・メンズ中盤のこの日は「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」や「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」 というギャルソン勢に加え、お笑い隊長の「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」も登場します。

10:00 「ジュンヤ ワタナベ マン」

 パリ・メンズ4日目は、フィレンツェから続くメンズサーキットの中盤ということもあり、気力体力共に踏ん張りどころです。しかし、4日目の朝に参加した「ジュンヤ ワタナベ マン」 のショーを観ると一気に頭が冴えて、疲れなんて吹っ飛びました。コラボ祭りとなった今季は、直球にかっこいい!

 出発点となったのは、ベルリンを拠点にするブランド「インナーラウム(INNERRAUM)」のクリエイション。モーターサイクルに使われるプロテクターの部品など、異なった背景を持つ材料を組み合わせて、新しいものを生み出す同ブランドに共鳴したといいます。「ジュンヤ ワタナベ マン」のアーカイブに現在のフィルターを通し、洋服を解体・再構築したフィットスーツが序盤のルックを占めました。「インナーラウム」とのコラボレーションはバッグだけに及ばず、ジャケットやベストにマルチポケットとして取り付けられて一体化。複数のアーカイブ作品を組み合わせて一着に仕上げた複雑な構造のウエアは、ファスナーやハーネスのディテールにより機能性を極限にまで高めています。

 ワークウエアやスポーツウエア、フットウエアブランドとの多岐に渡るコラボレーションで構成したコレクションは、黒を基調にシルエットはすっきりとミニマルで、洗練されたアーバンウエアに帰着しました。異なる美学と歴史を持つブランドが混在しながらも、人種のるつぼのように共生して一つの美学を形成しているように見えます。ビッグネーム同士が引き起こす化学反応に心が震えた朝となりました。

 「インナーラウム」のほかに、国内で販売予定のコラボレーションのブランドリストは以下の通りです。「オークリー ファクトリー チーム(OAKLEY FACTORY TEAM)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「シメク(SIMEK)」「リーバイス(LEVI'S)」「カーハート(CARHARTT)」「ミステリーランチ(MYSTERY RANCH)」「ホグロフス(HOGLOFS)」「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」「カリマー(KARRIMOR)」「アルファ インダストリーズ(ALPHA INDUSTRIES)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「チャンピオン(CHAMPION)」。

11:00 「ポール・スミス」

 本日は交通機関が通常通りに復活しているため、移動も安定しています。ほっ。そんな平常心で臨んだ「ポール・スミス(PAUL SMITH)」のショーは、いつも通りの安定感。3つボタンのシャープなスーツで開幕すると、以降は英国調のテーラリングをサイドスリットやコクーンシルエットのアウターで柔和なフォームにアレンジします。シックなトーンのカラーもあれば、ブランドらしいコバルトブルーやモーブやベビーピンクといったプレイフルなカラーもあり、シグネチャーストライプのアイテムももちろん登場します。首から下げたフラップ付きバッグは「マルベリー(MULBERRY)」とのコラボレーションで、コンビカラーのコントラストが、秋冬らしい装いのアクセントとして映えました。終始安定していたものの、欲を言えば、もっと「ポール・スミス」らしい遊び心も見てみたかったのが正直なところです。

13:30 「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」

 逆に、遊びが過ぎるのが「メゾン ミハラヤスヒロ」です。最近はお笑い隊長としてのポジションを確立しつつあり、今シーズンもどんな仕掛けが待っているのか早くもワクワクします。この日の気温は極寒で、寒さに震えながら会場に到着すると、スタッフの方が「どうぞー」とほうじ茶を持ってきてくれました。助かります。ありがとう、スタッ……三原康裕デザイナーじゃないか。早すぎますよ、登場が。周囲を早速笑わせますが、50歳の本人は「ショーはかっこいいから。だから、ショーはかっこいいから」と繰り返し強調します。

 今シーズンは“模倣と本物”の境界線に面白さを見出し、コレクションで表現しています。一見すると着古したワークウエアのようなのに、中綿を入れてパファー仕立てにすることで、どこか愛らくユニークに見えます。中綿でパンパンになったバケットハットは、今シーズンを象徴するアイテムになりそうな存在感。さらにレザーは全てフェイクレザーに切り替え、過去から使い続ける“吹き付け染色”を施すことでリアルの質感を再現します。終盤には、「コウタ オクダ(KOTA OKUDA)」とコラボレーションしたドル紙幣アイテムも披露。得意のドッキングは控えめに、脱構築なシルエットと素材感で強さを主張しながら、「ミハラ」流のユーモアでまとめたコレクションでした。

 そして、フィナーレです。何か来るのは分かっていましたが、今回も大量の紙吹雪が舞いました。ショーって感じがして楽しいなと視線を上に向けると、スタッフ数人が紙吹雪をわしづかみにし、何度も何度もぶん投げています。周囲をよく見ると、地上にいるスタッフもゲストの背後から紙吹雪を投げ続けているではないですか。その様子が気になって、フィナーレどころではありません。最後は、三原デザイナーも紙吹雪を投げながら現れました。かっこいいショーにオチをつけるお約束は、今シーズンも健在でした。

14:30 「ディオール」

 逆に、終始かっこいいを貫いたのが「ディオール(DIOR)」でした。ショー会場であるコンコルド広場は、見たこともないほどの人だかり。来場するBTSのJ-HOPEとJIMINのファンで溢れかえっています。それでも、「ディオール」はオーガナイズはしっかりしているので、来場者用の入場口がセキュリティによって確保されており、人混みをかき分ける必要なく入れるので安心です。

 ショーには、詩を朗読する巨大スクリーンの映像と音声、クラシックの生演奏が流れる中を、柔らかなシルエットのルックが続々と登場しました。美しいテーラリングがカジュアルと調和し、柄物が少ない落ち着いたカラートーンで彩ります。モデルがゆっくりと歩く演出も含め、とてもポエティックで静かに響きました。

16:00 「クレージュ」

 「クレージュ(COURREGES)」は、マレ地区にある展示会場でコレクションを披露しました。ニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)=クリエイティブ・ディレクターが開拓するポストモダンな世界観は、若い世代やLGBTQコミュニティの心を掴み、彼が就任してからの約2年間で急成長を遂げています。パリの本店と新店舗のマレの旗艦店は、いつ行っても来店客で賑わっています。今季はブランドの顧客層である若い世代に向けた、オフィスウエアを打ち出しました。

 ニコラス・デ・フェリーチェは、テーラードジャケットを、スカートを重ねたシネ素材のスリムなスラックスと合わせて、古典的なスーツルックをコンテンポラリーに仕上げました。ジャケットの肘にはスリットを入れ、ジッパーの開閉でオープンスリーブになる仕様。これは、常にスマートフォンのカメラの監視下にあるSNS時代の閉塞感をポジティブに捉え、ジャケットを着用したままスマートフォンを使いやすくするための機能。アクセサリーもニコラス・デ・フェリーチェが取り組む幾何学的なシェイプの探求に臨めば、まだまだ伸びしろがありそうです。会場でニコラス・デ・フェリーチェを見かけたものの、照れ屋なので写真はNG。今度はニコラス・デ・フェリーチェを撮影したいです。え?ニコラス・デ・フェリーチェって言い過ぎですか?なんとなく彼の名前を言う時って、必ずフルネームで言いたくなるんです。特に“フェリーチェ”の部分がかわいいので。他にも常に”フルネームで言いたくなる人”、探しています。

17:00 「コム デ ギャルソン・オム プリュス」

 ドキドキします。「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」のショーはいつだってそう。セレブをパパラッチできるかどうかのドキドキや、ゲストモデルを撮り逃さないかどうかのドキドキではなく、どんなクリエイションが登場するかの緊張感です。こういう瞬間に立ち会えると、遠路はるばるファッション・ウイークの取材に来てよかったなと噛み締めます。

 ショーがスタートすると、いきなり肩先が尖ったスクエアショルダーのテーラリングが登場しました。なんだこれは。以降も、こぶのように膨らんだパーツや、筒状にぶら下がるパーツなど、テーラリングの固定観念をどんどん破壊していきます。今シーズンは、普遍的なスーツをそぎ落としてミニマルにし、ブランドアイデンティティーを浮き上がらせるクリエイションが多数です。でもこのブランドは、時を重ねることで身に付いていくものを削ぎ落とさず、ありのままを受け入れ、血肉としてに取り込んでいくのを表現しているのではとショーの最中に推測しました。結果、全然違いました。詳しくはリポートをご覧ください。でも、こういったクリエイションに向き合う緊張感を与えてくれるブランドは、われわれにとって非常にありがたい存在です。

20:30 「ケンゾー」

 本日最後のショーは「ケンゾー(KENZO)」です。会場はコンサートホールのサル・プレイエル(Salle Pleyel)で、ステージ上には生演奏を行うのであろうセットを組んでいて期待が高まります。開演時間になると、クラシック楽器で洋楽をカバーする1966カルテットの4人が登場。ザ・ビートルズ(THE BEATLES)の楽曲と共に、エモーショナルなショーがスタートします。

 ステージ演出の通り、今シーズンはブランド創業者の高田賢三氏のレガシーに敬意を評しながら、Nigoアーティスティック・ディレクター自身のカルチャーを結びつけました。パリのエスプリもあれば、イギリスのシャープさもあり、アメリカの自由な精神もあれば、日本の素朴さもある。そんなあらゆる要素を一つのスタイルとしてまとめる編集力は、シーズンを重ねるごとに磨きがかかっています。1960年代のモッズカルチャーと、80年代のBボーイを融合させたスタイル。さらに日本の剣道着に着想したシェイプも取り入れるという一人世界旅行。「ケンゾー」のシンボルであるボケの花を、英国の伝説的モッズバンド、ザ・フー(The Who)のターゲットグラフィック風に描きます。日本が誇る刺し子の技術をナイロンやデニム、ウールなどに用いて、キャッチーなニュアンスを加えます。

 ザ・ビートルズで個人的に一番好きな曲"I Want to Hold Your Hand”の演奏が始まると、ウルウルしながらショーはクライマックスへ。1月11日に亡くなったYMOの高橋幸宏さんを彷彿とさせる赤いコーデュロイスーツが登場すると、すすり泣く音が聞こえます。過去のムーブメントやカルチャーへの敬意はもちろん、人へのリスペクトを最大限感じたNigoアーティスティック・ディレクターのクリエイションに酔いしれた夜となりました。

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新宿ルミネ2の新顔「カエン」 “メード・イン・九州”のドレスにかける思い

 新宿ルミネ2の2階の新規ブランド「カエン(KAENE)」が、メード・イン・九州のドレスを武器に徐々に支持を広げている。メイン商材のワンピースは、9割が熊本、長崎、福岡など九州の工場で縫製する。結婚式やパーティーなどのオケージョンシーンでも映える華やかなデザインで、刺しゅうやレースの美しいあしらいに繊細な手仕事が光る。昨年2〜7月には同フロアでポップアップストアを実施し、計画以上の売り上げを達成。人気ブランドひしめく同フロアで戦える手応えを得て、9月に常設店をオープンした。

 客層の中心は20代後半。ワンピースの中心価格は2万5000〜3万円前後と、フロアの競合ブランドと比較しても決して安くはない価格帯だ。オケージョンとデイリーに着回せる使い勝手のよさと、高い品質で心をつかんでいる。運営する侶丹(福岡市)の日永和孝代表は、「若いお客さまにとってうちのワンピースは決して安くない。それでも手にとって、着ていただくことで直感的に“いい”と思っていただけている」と話す。

 2023年春夏の人気商品が、レースのワンピースとインナーのセット(2万9700円)。インナーは柔らかく落ち感のあるジョーゼット素材。前開きのワンピースは羽織物としても使え、リボンを結べば結婚式やパーティーでも着られる端正なルックスになる。肌触りのいいチュールを使用したワンピース(2万6400円)は、ボリューム感を抑えたフレアーシルエットが大人っぽいエレガンスを演出する。程よい透け感と光沢のあるシフォン生地のフレンチスリーブのワンピース(2万9700円)は、落ち着いたカラーで甘すぎず、幅広いシーンで着用できる。

倒産の危機にシニア向けから大転換

 侶丹はシニア女性向けアパレルやちりめん小物の卸売を主業として1975年に創業。だが2000年代に市場の縮小で倒産の危機に陥り、当時の社長の息子だった日永代表は、会社を助けるべく入社を決める。とはいえ飲食出身で「アパレルど素人」だった日永代表。「そんな僕に、父親はいきなり『(売り上げで)2億円作ってくれ』と言った。とんだ無茶振りだった」と笑う。

 藁をもつかむ思いだった日永代表は、地元・天神のアパレルショップから出てくる若い女性にひたすら声をかけ、「今はどんな服が欲しいか」と聞き込みを続けた。最も多かった回答が、「オケージョンと日常使いが1着でかなうワンピース」。それから08年、社運をかけて立ち上げたのが「カエン」だった。ミセス向けから、若い女性向け衣料品への大転換。取引先はゼロからのスタートになった。「当時の社内は反発もあって、雰囲気は最悪。数字のプレッシャーで精神的にもギリギリだった」と振り返る。

 市場にはワンピースを得意とするブランドは数多ある。日永代表はそこに老舗ならではのリソースを掛け合わせ、差別化できないかと考えた。侶丹は熊本に操業30年以上の自社工場を持つ。それまでシニア向け衣料を縫ってきた職人たちに、若い女性向けのワンピースを縫わせてみた。蓄えた技術は、作る服が変わっても生きた。「これなら(市場で)戦える」。手応えを得た日永代表は、華やかなデザインの裏側にある確かな品質をアピールし、地道に販路開拓を開拓。大手セレクトショップやファッションビルなどへの卸売を徐々に増やしてきた。

「九州の職人のモノ作りを伝えたい」

 23年5月期はドレス需要の復活もあり、売上高は計画の4億円を上回るペースで進捗。昨年1月に福岡・今泉に路面店を出したのに続き、ルミネ新宿への出店でブランドの認知をさらに高めるとともに、直販を強化する。

 生産拠点は九州圏の10工場に広がった。日永代表は自社のデザイナーやパタンナーとともに定期的に工場へ足を運び、職人との対話を欠かさない。彼らの仕事ぶりを自分の目で見るにつれ、モノ作りの承継についても思いを強くしてきた。「まだまだ先の話にはなるが、いつかは海外進出できたら」と日永代表。「現状の商いの規模で、『日本のモノ作りを世界に伝える』とか大それたことは言えない。ただ『カエン』を作ってくれている九州の職人のモノ作りのすばらしさを、地道に、少しでも多くの女性に伝えていきたい」と前を向く。

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新宿ルミネ2の新顔「カエン」 “メード・イン・九州”のドレスにかける思い

 新宿ルミネ2の2階の新規ブランド「カエン(KAENE)」が、メード・イン・九州のドレスを武器に徐々に支持を広げている。メイン商材のワンピースは、9割が熊本、長崎、福岡など九州の工場で縫製する。結婚式やパーティーなどのオケージョンシーンでも映える華やかなデザインで、刺しゅうやレースの美しいあしらいに繊細な手仕事が光る。昨年2〜7月には同フロアでポップアップストアを実施し、計画以上の売り上げを達成。人気ブランドひしめく同フロアで戦える手応えを得て、9月に常設店をオープンした。

 客層の中心は20代後半。ワンピースの中心価格は2万5000〜3万円前後と、フロアの競合ブランドと比較しても決して安くはない価格帯だ。オケージョンとデイリーに着回せる使い勝手のよさと、高い品質で心をつかんでいる。運営する侶丹(福岡市)の日永和孝代表は、「若いお客さまにとってうちのワンピースは決して安くない。それでも手にとって、着ていただくことで直感的に“いい”と思っていただけている」と話す。

 2023年春夏の人気商品が、レースのワンピースとインナーのセット(2万9700円)。インナーは柔らかく落ち感のあるジョーゼット素材。前開きのワンピースは羽織物としても使え、リボンを結べば結婚式やパーティーでも着られる端正なルックスになる。肌触りのいいチュールを使用したワンピース(2万6400円)は、ボリューム感を抑えたフレアーシルエットが大人っぽいエレガンスを演出する。程よい透け感と光沢のあるシフォン生地のフレンチスリーブのワンピース(2万9700円)は、落ち着いたカラーで甘すぎず、幅広いシーンで着用できる。

倒産の危機にシニア向けから大転換

 侶丹はシニア女性向けアパレルやちりめん小物の卸売を主業として1975年に創業。だが2000年代に市場の縮小で倒産の危機に陥り、当時の社長の息子だった日永代表は、会社を助けるべく入社を決める。とはいえ飲食出身で「アパレルど素人」だった日永代表。「そんな僕に、父親はいきなり『(売り上げで)2億円作ってくれ』と言った。とんだ無茶振りだった」と笑う。

 藁をもつかむ思いだった日永代表は、地元・天神のアパレルショップから出てくる若い女性にひたすら声をかけ、「今はどんな服が欲しいか」と聞き込みを続けた。最も多かった回答が、「オケージョンと日常使いが1着でかなうワンピース」。それから08年、社運をかけて立ち上げたのが「カエン」だった。ミセス向けから、若い女性向け衣料品への大転換。取引先はゼロからのスタートになった。「当時の社内は反発もあって、雰囲気は最悪。数字のプレッシャーで精神的にもギリギリだった」と振り返る。

 市場にはワンピースを得意とするブランドは数多ある。日永代表はそこに老舗ならではのリソースを掛け合わせ、差別化できないかと考えた。侶丹は熊本に操業30年以上の自社工場を持つ。それまでシニア向け衣料を縫ってきた職人たちに、若い女性向けのワンピースを縫わせてみた。蓄えた技術は、作る服が変わっても生きた。「これなら(市場で)戦える」。手応えを得た日永代表は、華やかなデザインの裏側にある確かな品質をアピールし、地道に販路開拓を開拓。大手セレクトショップやファッションビルなどへの卸売を徐々に増やしてきた。

「九州の職人のモノ作りを伝えたい」

 23年5月期はドレス需要の復活もあり、売上高は計画の4億円を上回るペースで進捗。昨年1月に福岡・今泉に路面店を出したのに続き、ルミネ新宿への出店でブランドの認知をさらに高めるとともに、直販を強化する。

 生産拠点は九州圏の10工場に広がった。日永代表は自社のデザイナーやパタンナーとともに定期的に工場へ足を運び、職人との対話を欠かさない。彼らの仕事ぶりを自分の目で見るにつれ、モノ作りの承継についても思いを強くしてきた。「まだまだ先の話にはなるが、いつかは海外進出できたら」と日永代表。「現状の商いの規模で、『日本のモノ作りを世界に伝える』とか大それたことは言えない。ただ『カエン』を作ってくれている九州の職人のモノ作りのすばらしさを、地道に、少しでも多くの女性に伝えていきたい」と前を向く。

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「ナイキ」から“節分の日”を祝した新作スニーカー“ダンク ロー セツブン”が登場

 「ナイキ(NIKE)」は、“節分の日”を祝した新作スニーカー“ダンク ロー セツブン(DUNK LOE SETSUBUN)”を2月3日に発売する。価格は税込1万5400円で、「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」や「アトモス(ATMOS)」などで取り扱う。なお、「SNKRS」では9時に発売を開始し1人1点のみ購入可能だ。

 アッパーは、炒った福豆を投げる伝統に着想し、光沢のあるひび割れ加工を施したレザーをはじめ、ブラウンベースの素材で福豆の質感を再現。また、ヒールサイドに鬼のグラフィックを刺しゅうしたほか、インソールには一部がスウッシュに置き換えられた“魔滅(まめ)”の漢字と共に、江戸時代の浮世絵師・歌川国芳が製作した豆まきする金太郎の作品をプリントしている。

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米国発、日本の伝統美容から生まれたスキンケアブランド「タッチャ」 Jビューティ人気に火を付けた手法とは?  

 2009年にサンフランシスコで誕生した日本オリジンのラグジュアリースキンケアブランド「タッチャ(TATCHA)」は、アメリカではセフォラ(SEPHORA)のスキンケアカテゴリーでトップセラーになるほど知名度があり、“Jビューティ”人気の火付け役として知られる。19年にユニリーバ傘下となり現在世界11カ国で展開する。ブランドの起源である日本へはコロナ禍の21年9月に上陸を果たした。「タッチャ」は、椿や米など日本の原料を用いたスキンケアアイテムを展開し、パッケージは着物の帯や茶道のなつめ(茶器)などから着想している。創設者のヴィッキー・ツァイ(Vicky Tsai)がブランドに込めた思いとは。

WWD:スキンケアブランドを立ち上げたきっかけは?

ヴィッキー・ツァイ「タッチャ」創設者(以下、ツァイ):元々はウォール街のビジネストレーダーとして働き、それが天職だと思っていたので起業する予定はなかった。9.11を経験して人生観が変わり、自分や家族をもっと大事にしようと思うようになった。そこからハーバードビジネススクールに入学し、ある化粧品会社に携わることに。ところがいろいろな商品を試し顔の肌がボロボロになってしまった。そのとき、美容商品を売るためには、消費者に「何かが足りない」と思い込ませる必要があると知った。マーケティングで架空の世界を作り出してモノを売る産業構造、その実情を知ってそれは私がやりたいことではないと思った。

WWD:「タッチャ」は日本にインスパイアされたというが日本との出合いは?

ツァイ:スターバックスに転職し、中国に出店するため現地と行き来する生活になり、その際に通過するのが日本だった。ボロボロになった肌はワセリンしか受け付けず、ベトついた肌を抑えるのにあぶらとり紙を使っていたのが日本の美容習慣との出合い。その後、パーソナルケアとして流通している商品が環境や社会、健康に与える影響を調査し、サステナビリティについてランキングする会社のマーケティング部門を担当。そのとき初めてアメリカの化粧品業界には人の体や環境を守る規制がないことに問題意識を抱くように。その頃子どもを授かり健康が非常に気になりだしたのと同じタイミングであぶらとり紙のストックを切らしてしまった。日本人の友人にどこで買えるか聞いたときに、それが金沢で作られており元々は金箔ののし紙であることを知った。これがスキンケアブランド「タッチャ」の始まりだ。

WWD:日本のあぶらとり紙からどのようにスキンケアが生まれた?

ツァイ:金箔製造の残り紙を美容に使い始めたのが芸妓だと聞いて、化学薬品が生まれるずっと前、18世紀から続く美容の作法や文化に感銘を受けた。金沢のほかにも京都を訪ねたくさんの芸妓の方に会って美しい肌の秘密やお手入れの方法を聞き、椿油や海藻、温泉、炭の粉、米ぬかなど、昔から脈々と伝えられてきた日本の美容素材について知った。日本のおもてなしの精神にも大変癒された。持ち帰った自然素材でスキンケアをしたところ、荒れていた肌がすっかり落ち着いた。そこで、同じ悩みを持つ人に私の発見をシェアしたいと考えた。

WWD:「タッチャ」で使用している原料にもこだわりが?

ツァイ:体の中に入るものに気を使うようになりさまざまな素材を調べたが、良い素材を追求すると行き着くのはお茶や米、海藻など日本のものだった。処方を作るにあたり、世界でも指折りのフォーミュレーターである田川正人氏との出会いがあり、彼を中心とする「タッチャインスティテュート」を東京に設立した。また、資生堂で37年以上の経験を持つ田中修氏にも参画いただいた。素材や日本文化の研究を担当するオノデラ奈美を含むこのチームは、「タッチャ」の基盤を作ってきた大切な柱だ。

WWD:アメリカで支持されている理由をどう分析するか。

ツァイ:「タッチャ」ではお茶と米と海藻の抽出物を二度発酵させた成分を全商品に配合している。初期は私財を全てR&D(研究・開発)に投入し苦労したが、ブランドが大きくなるにつれなぜ効くのか科学的根拠を深くリサーチできるようになり、発酵させることでアミノ酸や乳酸菌が豊かになり素晴らしい力を発揮することが分かっている。このように改良を重ねた商品力が支持されている。また当初、おもてなしの精神の表現方法として、オーダーをくれたお客さまに必ず手書きの手紙を添えて商品を送っていた。お客さまから返事が返ってくることも多く、次第に雑誌にも掲載されるようになった。ローンチ時は借家の一角に商品を置き、商品をベビーカーに積んで郵便局まで発送しに行っていた。そこから考えると夢のような話だが、15年には米ビジネス誌「インク(Inc.)」で“アメリカで最も成長が早い女性主導の株式非公開企業”の2位に選ばれるまでになった。マーケティングには一切資金を使わず、当時は主流ではなかったソーシャルメディアを通じて商品に込めたわれわれの思いを伝えていった。

WWD:今後の目標は?

ツァイ:「タッチャ」が日本の人たちに心から愛してもらえるブランドになるのが一番の目標だ。忙しい毎日に朝晩2分でもいいから自分のためだけの時間を持っていただき、「タッチャ」が豊かな暮らしに寄り添えたらと願っている。肌のトラブルやコンプレックスから始まるスキンケアを変えたい。アンチエイジングではなくヘルシーエイジングというように、物事を前向きに捉えて自分の心と体を大切にする手伝いができたらと思う。もう一つの目標は、美容業界の常識を変えていくこと。米「WWD」が発行する「ビューティ インク(BEAUTY INC)」の21年のレポートによると、世界のトップ20のビューティ企業では女性でCEOクラスに就いている者はたった3人で、そのうち有色人種は1人もいなかった。さらにその前年はたった1人だったという現状がある。女性が起業してもある程度の規模になると必ず女性には統率能力がないという偏見で男性経営者に変わっていく。そんな業界の常識や偏見を打ち破っていきたい。

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