1位は、モデルとして存在感を示したSnow Manラウール 「ヨウジヤマモト」バックステージを公開| 週間アクセスランキング TOP10(1月19〜25日)

1位は、モデルとして存在感を示したSnow Manラウール 「ヨウジヤマモト」バックステージを公開| 週間アクセスランキング TOP10(1月19〜25日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、1月19(木)〜25日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
モデルとして存在感を示したSnow Manラウール 「ヨウジヤマモト」バックステージを公開

01月24日公開 / 文・WWD STAFF

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、パリで2023-24秋冬メンズ・コレクションを現地時間1月19日に発表した。昨年6月に東京で発表したコレクションに続き、Snow Manのラウールがランウエイモデルとして登場。2ルックを着用し、パリの舞台で堂々たるウォーキングを披露した。「WWDJAPAN」では、ショー終了直後のラウールを直撃。バックステージやショー直前の様子を写真でお届けする。

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- 2位 -
【スナップ】セレブも“ヨウジ ブラック”に染まる ラウールがパリコレデビューした「ヨウジ」のショー来場者

01月22日公開 / 文・ライターELIE INOUE

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、パリで2023-24秋冬メンズ・コレクションを現地時間1月19日に発表した。パリでのメンズショー開催は3年ぶり。突然の悪天候に見舞われたが、ブランドを象徴するブラックの服をまとったゲストが多数訪れた。

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- 3位 -
「ロエベ」×「ハウルの動く城」 スタジオジブリと3度目で最後のコラボ

01月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「ロエベ(LOEWE)」は、スタジオジブリの映画「ハウルの動く城」とコラボレーションしたカプセルコレクションを2月2日に発売する

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- 4位 -
壮大な「ルイ・ヴィトン」から「ヨウジ」「リック」まで駆け抜ける 交通機関ストップで大ピンチな2023-24年秋冬メンズコレ取材24時Vol.6

01月25日公開 / 文・大塚 千践

 2023-24年秋冬コレクションサーキットは、メンズからスタート。「WWDJAPAN」は現地で連日ほぼ丸一日取材をし、コレクションの情報はもちろん、現場のリアルな空気感をお伝えします。担当は、前シーズンのメンズと同様に大塚千践「WWDJAPAN」副編集長とパリ在住のライター井上エリのコンビ。この日のパリはなんと大規模デモで地下鉄移動が通常通り行えず、かつ道路も渋滞だらけ。大ピンチな状況で、ショーや展示会はスケジュール通りこなせるのか早くも不安だらけです。

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- 5位 -
「ヨウジヤマモト」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

01月20日公開 / 文・大塚 千践

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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- 6位 -
ビームスから「ティンバーランド」との別注“フィールドブーツ”が誕生

01月24日公開 / 文・WWD STAFF

 ビームス(BEAMS)は、「ティンバーランド(TIMBERLAND)」との別注ブーツ“フィールドブーツ(FIELD BOOT)”を1月28日に発売する。価格は税込2万900円で、ビームスの公式オンラインストアと東京・新宿のビームス ジャパン、ビームス メン 渋谷、ビームス 名古屋、ビームス ストリート 梅田、ビームス福岡の全6店舗のみで取り扱う。

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- 7位 -
アディダスがサッカー・イタリア代表の新作ユニホームを公開 大理石に着想したデザイン

01月20日公開 / 文・WWD STAFF

 アディダスはこのほど、サッカー・イタリア代表が着用する新作ユニホームを公開した。2023年以降、男子と女子、世代別代表に加え、フットサルとビーチサッカー、eスポーツの代表選手が同ユニホームを着用する。

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- 8位 -
新ヘアカラーブランド「ソマルカラボ」から8色のカラージェリーが登場

01月19日公開 / 文・中村 慶二郎

 ホーユー プロフェッショナルカンパニーは2月16日、サロンカラーブランド「ソマルカラボ(SOMARCA LAB.)」から8色の“カラージェリー”とクリア剤の“ジェリーメディウム”を発売する。「ソマルカラボ」は、サロン専売品で人気のカラーシャンプー「ソマルカ(SOMARCA)」から、新たに誕生する業務用カラーリング剤を展開するブランドだ。

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- 9位 -
アダストリア、EC会員の個人情報104万件に流出の可能性

01月24日公開 / 文・五十君 花実

 アダストリアは24日、自社EC「ドットエスティ(.st)」会員の個人情報104万4175件が流出した可能性があると発表した。18日に同社が管理運用するサーバーへの不正アクセスを感知し、物流システムを止めたことで「ドットエスティ」も休止したと19日に公表していた。

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- 10位 -
そごう・西武の売却が延期 西武池袋本店へのヨドバシ出店の影響か

01月24日公開 / 文・林 芳樹

 セブン&アイホールディングスは、2月1日に予定していた子会社そごう・西武の米ファンドのフォートレス・インベスメント・グループへの売却を3月中に延期すると24日に発表した。

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ジャーナル スタンダード レリューム×「スパイダーマン」×「チャンピオン」 スエットとパーカを発売

 ジャーナル スタンダード レリュームは、漫画「スパイダーマン」とコラボした商品の予約を受け付けている。スエット4型(各1万4850円税込、以下同)、パーカ2型(各1万5950円)で、2月3日に発売する。

 ボディーは「チャンピオン(CHAMPION)」の“リバースウィーブ”。プリントについてジャーナル スタンダード レリュームは、「現在は映画としての認知度も高い『スパイダーマン』だが、オリジナルな姿であるコミックから抜粋した」と説明する。

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デビッド・ベッカムはクラシックな「フェンディ」のトランクがお気に入り

 「フェンディ(FENDI)」のバッグを持ったデビッド・ベッカム(David Beckham)が、パリのモンテーニュ通りで目撃された。

 ベッカムが愛用するのは、クラシカルなデザインが特徴のミディアムサイズのトラベルトランク。アイコニックな“FFロゴ”を全面にあしらい、レザーの縁取りやメタル&スタッズによるディテールワークが目を引く。

 ジャケットやクリース入りのパンツ、チェック柄マフラーやシューズに至るまでオールブラウンで統一した。

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「ズハイル・ミュラド」2023年春夏オートクチュール・コレクション

 「ズハイル・ミュラド(ZUHAIR MURAD)」が2023年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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「テルファー」の新作ウォレットが即完売 バッグで人気を獲得したブランド

 アメリカを中心にバッグが人気を集める「テルファー(TELFAR)」はこのほど、ブランド初のウォレットを発売した。価格は144ドル(約1万8000万円)で、17色で展開。素材はレザーを使用した。

 同アイテムは発売後、すぐに売り切れとなった。実売数は明らかにされていないが、ババック・ラッドボーイ(Babak Radboy)=クリエイティブ・ディレクターは「在庫はたくさん用意していた。全部で17色をそろえ、多くが売り切れとなるバッグと違ってすぐには完売しないだろうと予想していた」と語った。同アイテムはすでにリセールサイト「ストックX(STOCK X)」などに出品されており、1500ドル(約19万円)以上の価格が設定されているものもあるという。

 「テルファー」はニューヨークを拠点にするデザイナー、テルファー・クレメンス(Telfar Clemens)が設立。ミレニアルやZ世代を中心に、絶大な人気を集める。「黒人だけで運営するブランドの自由なアイデンティティーに共感してくれているはずだ」とラッドボーイ=クリエイティブ・ディレクターは言う。2023年の展望については、「ほぼ毎月、新しいニュースが届けられるはず。(ブランドが運営するテレビチャンネル)テルファーTVではオリジナルコンテンツを増やし、アクセサリー同様に、アパレルにも力を入れていく予定だ」と述べた。

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河村康輔による新生ユニクロ「UT」が上野伸平とポップアップイベント 原宿に巨大スケートパーク

 アーティストの河村康輔がクリエイティブ・ディレクターを務めるユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は1月27〜29日の3日間、東京・原宿でスケートパークを併設したポップアップイベント「UT SKATE PARK」を開催中だ。スケートボーダーの上野伸平やアレックス・オルソン(Alex Olson)とコラボした“スケーターコレクション(Skater Collection)”など、“現代のストリートシーン”を表現したコレクションを販売している。

 同イベントでは“スケーターコレクション”に加え、「ハイプビースト(HYPEBEAST)」がディレクションした“ハイプビースト コミュニティー センター(HYPEBEAST COMMUNITY CENTER)”、英米のアーティスト3人とコラボした“ザ メッセージ(The Message)”の計3コレクションを販売している。Tシャツのボディーはストリートのトレンドを反映したオーバーサイズ。2022年に「UT」の2代目クリエイティブ・ディレクターに就任した河村が、厚みやシルエットにこだわった新ボディーを採用した。

 会場となったキュープラザ(渋谷区神宮前6-28-6)には、上野がプロデュースした巨大なスケートパークを設置。30mほどにもなるセクションは、上野自身がラフから考案した。「アール」や「バンク」、「レインボー」と呼ばれる虹型のセクションなどを設置し、28、29日の週末は一般解放する。また、セクションの一部を「スケートボードがさらに発展するように」と、イベント終了後に他所のスケートパークに寄贈するという。

キッズスクールやコンテストも開催

 初日の27日には、上野らによるデモンストレーションが披露され、一般参加者によるスケートコンテストなどが行われたほか、27日21時からは河村とスタイリストのTEPPEIがライブ配信を行う。また、28、29日の午前中にはキッズスクールを開催し、最終日に再びスケートコンテストを行う予定。

 なお、会場では河村が手がける「UT magazine」の第1弾を無料で配布している。「UT」の2023年コレクションに焦点を当て、上野やオルソン、アーティストのカリ・デウィット(Cali Dewitt)、トレバー・アンドリュー(Trevor Andrew)、ラクウェナ(Lakwena)らのインタビューを掲載。Tシャツと同じグラフィックのステッカーも付属する。

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河村康輔による新生ユニクロ「UT」が上野伸平とポップアップイベント 原宿に巨大スケートパーク

 アーティストの河村康輔がクリエイティブ・ディレクターを務めるユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は1月27〜29日の3日間、東京・原宿でスケートパークを併設したポップアップイベント「UT SKATE PARK」を開催中だ。スケートボーダーの上野伸平やアレックス・オルソン(Alex Olson)とコラボした“スケーターコレクション(Skater Collection)”など、“現代のストリートシーン”を表現したコレクションを販売している。

 同イベントでは“スケーターコレクション”に加え、「ハイプビースト(HYPEBEAST)」がディレクションした“ハイプビースト コミュニティー センター(HYPEBEAST COMMUNITY CENTER)”、英米のアーティスト3人とコラボした“ザ メッセージ(The Message)”の計3コレクションを販売している。Tシャツのボディーはストリートのトレンドを反映したオーバーサイズ。2022年に「UT」の2代目クリエイティブ・ディレクターに就任した河村が、厚みやシルエットにこだわった新ボディーを採用した。

 会場となったキュープラザ(渋谷区神宮前6-28-6)には、上野がプロデュースした巨大なスケートパークを設置。30mほどにもなるセクションは、上野自身がラフから考案した。「アール」や「バンク」、「レインボー」と呼ばれる虹型のセクションなどを設置し、28、29日の週末は一般解放する。また、セクションの一部を「スケートボードがさらに発展するように」と、イベント終了後に他所のスケートパークに寄贈するという。

キッズスクールやコンテストも開催

 初日の27日には、上野らによるデモンストレーションが披露され、一般参加者によるスケートコンテストなどが行われたほか、27日21時からは河村とスタイリストのTEPPEIがライブ配信を行う。また、28、29日の午前中にはキッズスクールを開催し、最終日に再びスケートコンテストを行う予定。

 なお、会場では河村が手がける「UT magazine」の第1弾を無料で配布している。「UT」の2023年コレクションに焦点を当て、上野やオルソン、アーティストのカリ・デウィット(Cali Dewitt)、トレバー・アンドリュー(Trevor Andrew)、ラクウェナ(Lakwena)らのインタビューを掲載。Tシャツと同じグラフィックのステッカーも付属する。

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草間彌生が「ルイ・ヴィトン」表参道店と原宿のポップアップストアを表敬訪問

 アーティストの草間彌生が、ヒューマノイドロボットを展示する「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」表参道店と原宿のポップアップストア(1月22日で終了)を訪れた。

 インスタレーションを間近で体感した草間は、感激して何度も涙をぬぐい、自身の詩を朗読し歌も披露したという。また、「愛してほしい 愛してくれたように あなたたちも元気で一生懸命に 世界の平和を 愛のメッセージを 世界中に届けて みんなの幸福を願っております」とコメントした。

 草間型ロボットは表参道店のウインドーに飾られ、目を見開いて唇を動かす。また、近づくことでセンサーが感知し、道行く人に微笑みかける。ポップアップストアは2〜22日の期間、原宿駅前のジングにオープンしていた。

 草間と「ルイ・ヴィトン」は、2012年に初めてコラボレーション。10年を経た今年1月1日にレザーグッズをはじめ、ウィメンズ・メンズの服、シューズ、サングラス、フレグランス、アクセサリーからなるコレクションを発売した。

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草間彌生が「ルイ・ヴィトン」表参道店と原宿のポップアップストアを表敬訪問

 アーティストの草間彌生が、ヒューマノイドロボットを展示する「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」表参道店と原宿のポップアップストア(1月22日で終了)を訪れた。

 インスタレーションを間近で体感した草間は、感激して何度も涙をぬぐい、自身の詩を朗読し歌も披露したという。また、「愛してほしい 愛してくれたように あなたたちも元気で一生懸命に 世界の平和を 愛のメッセージを 世界中に届けて みんなの幸福を願っております」とコメントした。

 草間型ロボットは表参道店のウインドーに飾られ、目を見開いて唇を動かす。また、近づくことでセンサーが感知し、道行く人に微笑みかける。ポップアップストアは2〜22日の期間、原宿駅前のジングにオープンしていた。

 草間と「ルイ・ヴィトン」は、2012年に初めてコラボレーション。10年を経た今年1月1日にレザーグッズをはじめ、ウィメンズ・メンズの服、シューズ、サングラス、フレグランス、アクセサリーからなるコレクションを発売した。

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ヨンアの「コエル」からジュエリーライン 遊び心あるアクセサリーを値ごろに

 モデルのヨンアがディレクションするファッションブランド「コエル(COEL)」は今春、新たにジュエリーラインをスタートし、2月7日に販売を開始する。東京・南青山の路面店と公式ECで取り扱う。

 キャッチーなカラーストーンや「コエル」のブランドロゴなど遊び心あるデザインが特徴。控えめのボリュームで、重ね付けを楽しめるようにした。リング1万1000〜1万7600円、チャーム6600円〜1万1000円、イヤリング8800〜1万9800円、ネックレス2万4200〜3万6300円。値ごろな価格帯ながら「ハイジュエリーと変わらない本格的な作業工程」で製作した高品質なアクセサリーを提案する。

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「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」2023年春夏オートクチュール・コレクション

 「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」が2023年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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故ダイアナ妃愛用の十字架ジュエリーをキム・カーダシアンが落札 約2500万円で

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)はこのほど、競売会社「サザビーズ(SOTHEBY'S)」が開催したオークションに出品された、故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元英国皇太子妃が着用したダイヤモンドの十字架を落札した。落札価格は16万3800ポンド(約2550万円)。事前予想では8〜12万ポンド(約1240〜1870万円)になると見られていたが、その2倍程度となった。なおオークション会場にキム本人の姿はなく、代理人が落札したという。

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故ダイアナ妃愛用の十字架ジュエリーをキム・カーダシアンが落札 約2500万円で

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)はこのほど、競売会社「サザビーズ(SOTHEBY'S)」が開催したオークションに出品された、故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元英国皇太子妃が着用したダイヤモンドの十字架を落札した。落札価格は16万3800ポンド(約2550万円)。事前予想では8〜12万ポンド(約1240〜1870万円)になると見られていたが、その2倍程度となった。なおオークション会場にキム本人の姿はなく、代理人が落札したという。

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三菱電機「メトアギンザ」 プラスチックのリサイクルの体験型イベントを開始

 三菱電機は、東京・銀座の三菱電機イベントスペース「メトアギンザ(METoA Ginza)」で1月26日から、プラスチックのリサイクルをテーマにした体験型イベント「そだてるタウン~リサイクル ディスコ リサイクルも、ターンテーブルも、まわせばハッピー!~」をスタートした。会場の2階に昭和レトロな「ディスコ」に見立てた空間を用意。参加者は街作りの一員としてその中に入り、架空のキャラクター「DJ 工場長」の質問に答えたり、タブレットを手に音楽に合わせて踊ったりと、ゲーム感覚でリサイクルと循環型の街作りに参加する。

 3階では「プラスチックリサイクル工場見学に参加している」という設定のもと、プラスチックを素材ごとに仕分ける選別技術のノウハウについてより具体的に体験を通して学ぶ。ここでも「DJ 工場長」が、音楽やグラフィックを用いて説明するため、子どもから大人まで楽しみながら技術を知ることができる。最後は理解度テストを受け、体験結果とテストの正解数に応じて認定証を受け取る。

 家電業界は2001年に家電リサイクル法が施行されて以降、リサイクル・循環の仕組みを整えてきた。同社はリサイクルに関わる2つの工場を有し、そこでは冷蔵庫など家電製品を手作業による分解に始まり、磁石や振動、静電気などを使った金属との分別、プラスチックの種類ごとの分類やペレット化などを行っている。アトラクションでの体験は工場での作業を凝縮したような内容で、親しみやすいが内容は濃い。 プラスチック製品がどのようにリサイクルされて街に戻り、資源として循環し得る可能性があるかについて知るきっかけとなりそうだ。

 イベント開催の背景について同社は、「普段何気なく捨ててしまっているプラスチックも、リサイクルをすれば 源として循環できる可能性を秘めているんだ、という気づきを促し、来場者が身のまわりの製品一つひとつの環境への影響や、解決のための取り組みに関心を高めることを目指した」と話している。

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三菱電機「メトアギンザ」 プラスチックのリサイクルの体験型イベントを開始

 三菱電機は、東京・銀座の三菱電機イベントスペース「メトアギンザ(METoA Ginza)」で1月26日から、プラスチックのリサイクルをテーマにした体験型イベント「そだてるタウン~リサイクル ディスコ リサイクルも、ターンテーブルも、まわせばハッピー!~」をスタートした。会場の2階に昭和レトロな「ディスコ」に見立てた空間を用意。参加者は街作りの一員としてその中に入り、架空のキャラクター「DJ 工場長」の質問に答えたり、タブレットを手に音楽に合わせて踊ったりと、ゲーム感覚でリサイクルと循環型の街作りに参加する。

 3階では「プラスチックリサイクル工場見学に参加している」という設定のもと、プラスチックを素材ごとに仕分ける選別技術のノウハウについてより具体的に体験を通して学ぶ。ここでも「DJ 工場長」が、音楽やグラフィックを用いて説明するため、子どもから大人まで楽しみながら技術を知ることができる。最後は理解度テストを受け、体験結果とテストの正解数に応じて認定証を受け取る。

 家電業界は2001年に家電リサイクル法が施行されて以降、リサイクル・循環の仕組みを整えてきた。同社はリサイクルに関わる2つの工場を有し、そこでは冷蔵庫など家電製品を手作業による分解に始まり、磁石や振動、静電気などを使った金属との分別、プラスチックの種類ごとの分類やペレット化などを行っている。アトラクションでの体験は工場での作業を凝縮したような内容で、親しみやすいが内容は濃い。 プラスチック製品がどのようにリサイクルされて街に戻り、資源として循環し得る可能性があるかについて知るきっかけとなりそうだ。

 イベント開催の背景について同社は、「普段何気なく捨ててしまっているプラスチックも、リサイクルをすれば 源として循環できる可能性を秘めているんだ、という気づきを促し、来場者が身のまわりの製品一つひとつの環境への影響や、解決のための取り組みに関心を高めることを目指した」と話している。

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「エイミーイストワール」の梯真奈美が新ブランド、「ジョゼムーン」はエイジレス&ジェンダーレスで海外展開も

 ドットワンは、新ブランド「ジョゼ ムーン(JOSE MOON)」をスタートする。同社の主力ブランドである「エイミーイストワール(EIMY ISTOIRE)」と同じく、MANAMIこと梯真奈美(かけはし・まなみ)がクリエイティブディレクターを務め、エイジレスなスタイルを提案する。価格はアウターが4万5000円〜5万円、ジャケットが3万円〜4万円、ワンピースが1万6000円〜3万3000円、カットソーが8500円〜1万2000円で、日本素材も使用する。梯真奈美がディレクターを務めるブランドは、「エイミーイストワール」、化粧品ブランド「アイアム(AIAM)」に続く3ブランド目になる。ドットワンの藤井亮輔社長は「2014年に『エイミーイストワール』を立ち上げて7年目になるが、(梯)真奈美ディレクターもこの間で表現したい幅が広がった。その思いや気持ちをどのような形で表現するか、『エイミー』のクリエイティブディレクターを兼任するか否か、といった真奈美ディレクター自身のあり方も含めて、2年半以上に渡っていろいろなことを考え、準備してきた。『ジョゼムーン』は海外展開などの新しいことにも積極的に取り組んでいく」という。

 「ジョゼムーン」は2月27日にECサイトをオープン、3月上旬には新宿ルミネ2への出店が決まっている。日本産の上質なカットソー素材を使ったワンピースや、凝った切り返しやパターンのジャケットとパンツなど、商品の価格帯は『エイミー」の1.3〜1.4倍ほど。インスタグラムの公式アカウント(@_josemoon_)では通常のフィードにはハイセンスなビジュアルを使う一方で、ストーリーズではよりリアルなスタイリングを見せるなど、ビジュアル表現に際してもより広がりを意識している。「1年目は新宿ルミネ以外には出店せず、公式ECサイトと新宿ルミネ店に全力を注ぎ、これまで以上に濃い世界観を表現したい。5年後にリアル店舗は4〜5店舗、ECも含めた年商は日本で30億円を計画している。海外展開も並行して進め、越境ECや卸も含めると、日本と同じくらいの規模を目指してやっていく」と藤井社長。

 3ミニッツから「エイミーイストワール」をスピンアウトする形で藤井社長が2020年8月に創業したドットワンは「エイミーイストワール」と梯真奈美ディレクターも出資する別会社運営のコスメブランド「アイアム」、中村麻美がクリエイティブディレクターを務める「アニュアンス」、元「アングリッド」の販売員でインフルエンサーのYURIがクリエイティブディレクターを務める「クレドナ」を含めると、「ジョゼムーン」で5ブランド体制になる。藤井社長は「ファンの熱量を重視したブランド運営を考えると、1ブランドで20億〜30億円が適正規模。3年目の23年7月期で売上高は50億円弱、社員数は170人と猛スピードで成長した。今後も年1ブランドのペースで新ブランドを立ち上げて、26年7月期には売上高100億円を目指す」という。

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パタゴニアが100%植物由来ポリエステルのダウンジャケットを発売 東レと協働

 パタゴニア(PATAGONIA)はこのほど、100%植物由来のポリエステルを表地のシェルと裏地に使用したダウンジャケット“シュガーダウン・フーディ”を発売した。価格は4万5100円。このポリエステルは東レが米国のベンチャー企業ヴィレント(VIRENT)と協働して開発したもので、現在ラボレベルで生産されているが、量産化には至っていない。東レは2020年代の量産化に向けて現在、試作・開発を進めている。

 ポリエステルはエチレングリコールとテレフタル酸で構成されており、エチレングリコールはすでに植物由来の原料で東レが開発し、量産している。一方、植物由来のテレフタル酸の生成は非常にハードルが高く、量産に向けて研究開発されている状態。ヴィレントはウィスコンシン州マディソンに拠点を置き、植物由来のテレフタル酸製造に取り組んでいる。

 パタゴニアは、かねてから最重要事項として責任ある調達を挙げており、ヴィレントが製造するテレフタル酸の原材料にも入念な審査を行い、ルイジアナ州で作られる非遺伝子組み換えサトウキビを指定した。今回の植物由来のポリエステル素材は、ラボとフィールドの両方での厳しい基準に合格し、商品化に至ったという。

 パタゴニアは2025年までに環境に望ましい素材(オーガニックコットン、リジェネラティブ・オーガニック・コットン、リサイクル・ポリエステル、リサイクル・ナイロンを含む)を100%使用することを目標に掲げており、この植物由来ポリエステルはこの目標に沿うものとしている。他方で、原料生産のためにサトウキビのような農作物を栽培することはそれ相応のフットプリントが存在するとし、今後、ゴミから抽出されたものを含むバイオベースの化学繊維など他の方法を探索していくという。

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「エトヴォス」のコフレ限定の下地が定番化 乾燥小じわを目立たなくする効果が評価されベスコス受賞

 「エトヴォス(ETVOS)」のスキンケア発想のベースメイク“ラシャススキン シリーズ”で展開する、乾燥による小じわを目立たなくする※化粧下地“ミネラルインナートリートメントベース”(全2色、各25mL、税込各4950円)が注目を集めている。SNSでも「比較的どんなファンデも使いやすい」「ナチュラルにトーンアップ、凹凸もほどよくカバー」など支持する声が多い。「WWDBEUTY2022年下半期ベストコスメ」のバラエティー・ドラッグストア、ベースメイク部門でも新製品1位を獲得している。
※効能評価試験済

 “ミネラルインナートリートメントベース”は2021年のクリスマスコフレの限定アイテムとして登場したもの。ウメ果実エキス※やユキノシタエキス※など植物由来の美容成分を多く配合し、ハリや艶、くすみをカバーし、明るく透明感のある肌に導くほか、微細なパールが色ムラを自然にカバーするとして、好評を博した。商品力の高さに定番化を熱望する声が高まり、クリアベージュに加え、ラベンダーベージュもそろえ定番化した。
※保湿成分

 石油系界面活性剤や鉱物油、シリコーン、アルコール、紫外線吸収剤など8つの不使用成分にもこだわっている。クレンジング不要で石けんでオフできる手軽さも好調の一因だ。潤いと艶を演出する美容液のようなクッションファンデーション“ミネラルグロウスキンクッション”(全3色、各12g、税込各5940円)と併用することで、ハリと弾力のある透明感あふれる肌をかなえる。今後も同シリーズは艶を生む美肌成分をふんだんに配合し、使うほどにみずみずしい肌印象を実現する商品をそろえていく。

問い合わせ先
エトヴォス
0120‐0477-80

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【2023年バレンタイン】「マーク ジェイコブス」はバッグやアクセ、香水をオススメ

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、バレンタインデーに向けた商材を販売中だ。

 “J マーク”クロージャーが特徴のショルダーバッグ(6万2700円税込、以下同)は、バレンタインデーを連想させる赤と白を用意。クラッチバッグとして、またウエビング(テープ状の生地)ストラップを付けて斜め掛けにと3通りに持てる。

 また、ファッションジュエリーコレクションの“ザ チャームド”からはハート型のピアス(1万9800円)を提案する。

 「マーク ジェイコブス」は、「春の訪れを感じさせるワイルドベリーとジャスミンの香りのフレグランス“マーク ジェイコブス デイジー オードトワレ”(100mL、1万5290円)もオススメ。デイジーをあしらった、ビンテージ感のあるボトルも魅力」と話す。

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【スナップ】「ヴァレンティノ」の2023年春夏クチュールショーに新アンバサダーBTSのSUGAら来場

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は1月25日、2023年春夏オートクチュール・コレクション“ヴァレンティノ ル クラブ クチュール”のショーをフランス・パリで開催した。

 ショーには今月アンバサダーに就任したばかりのBTSのSUGA(シュガ)をはじめ、アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)、サム・スミス(Sam Smith)、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー(Rosie Huntington-Whiteley)、アシュレイ・パーク(Ashley Park)、カイリー・ミノーグ(Kylie Minogue)、マリーナ・ルイ・バルボーサ(Marina Ruy Barbosa)、ドージャ・キャット(Doja Cat)ら数々のセレブリティが来場した。

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ハーバー研究所のリピート率90%の人気美容オイル“スクワラン”に続き、数量限定の“ラベンダースクワラン”もベスコス受賞

 ハーバー研究所が創業時の1983年から展開する主軸商品の美容オイル“高品位『スクワラン』”は、顔だけでなく髪や体にも使える汎用性の高さもありリピート率90%(2014年同社顧客調べ)と高い支持を受ける。累計販売数も2500万本を超えるほどで、国内外で愛用者が増え続けている。この人気オイルを発売している同社からラベンダーの精油をプラスした “ラベンダースクワラン”(15mL、税込1650円)が、「WWDBEUTY2022年下半期ベストコスメ」のEC、美容液部門で新製品1位を獲得し、数量限定で販売したのにもかかわらず高評価を得ている。

 スクワランは、もともと皮脂の含まれている成分スクワレンを、より安定性が高く酸化しにくくしたもの。皮脂は汗などの水分と混じり合い角層の表面をおおう皮脂膜として潤いを維持し、乾燥や紫外線ダメージから肌を守る。“ラベンダースクワラン”は、酸化しにくく、さらっとした感触のスクワランにラベンダーの天然精油を配合。防腐剤パラベンや石油系界面活性剤、鉱物油、合成香料などは使用せず無添加にもこだわる。朝晩1滴の使用で小さいサイズ(15mL)で、約3カ月分とコストパフォーマンスもよい。

 “ラベンダースクワラン”はここ数年限定で販売しており、心地よい香りとラベンダーカラーのビジュアルのかわいらしさが人気を集める。2022年5月には15mL(税込1650円)に加え、30mLを数量限定で販売した。今年も5月24日に数量限定で販売する。テクスチャ−は、肌にすばやく馴染み角層のすみずみに浸透。乾燥などの外的刺激を防ぎ、ハリをもたらし潤いのある肌に導く。

問い合わせ先
ハーバー研究所
0120-16-8080

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「東京デザインスタジオ ニューバランス」が“TDS 574”の第5弾モデルを発売 名作“2040”に着想したカラー

 「東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE以下、TDS)」は、人気スニーカー“TDS 574”の第5弾モデルを2月3日に日本限定で発売する。価格は税込3万800円で、「ニューバランス」の公式オンラインストアや東京・日本橋浜町のティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)、ニューバランス 六本木 19:06などで取り扱う。

 “TDS 574”は、「ニューバランス」の定番モデル“574”を「TDS」が再解釈した1足で、“N”ロゴをなくしたアッパーやビブラム(Vibram)社製のシャークソールが特徴だ。今回の第5弾モデルは、「ニューバランス」の名作“2040”をオマージュしたチャコールをメーンカラーに、アッパーはヌバックとメッシュの異素材を組み合わせて構成している。

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【スナップ】「シャネル」2023年春夏オートクチュールに宮沢氷魚や二階堂ふみ、G-DRAGONら来場

 「シャネル(CHANEL)」は1月24日、グザヴィエ・ヴェイヤン(Xavier Veilhan)と3度目のコラボレーションを行った2023年春夏オートクチュール・コレクションをフランス・パリで発表した。

 木や厚紙、紙で作られた11体の動物たちのモニュメントの中からモデルたちが登場する演出で幕を開けた。会場にはアンバサダーを務める宮沢氷魚や、BIGBANGのG-DRAGON、マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)、ヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)、ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)、カロリーヌ・ド・メグレ(Caroline de Maigret)のほか、二階堂ふみ、ソノヤ・ミズノ(Sonoya Mizuno)らが来場した。

 宮沢氷魚は、23年春夏プレコレクションからブラックツイードのジャケットに、高耐性ブラックセラミックの“J12”ウオッチをコーディネート。二階堂ふみは、23年春夏コレクションから、ブラックツイードのピーコートに“ココ クラッシュ”リング、“ココ クラッシュ”イヤリングに加え、バッグとシューズを合わせた。

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【スナップ】「シャネル」2023年春夏オートクチュールに宮沢氷魚や二階堂ふみ、G-DRAGONら来場

 「シャネル(CHANEL)」は1月24日、グザヴィエ・ヴェイヤン(Xavier Veilhan)と3度目のコラボレーションを行った2023年春夏オートクチュール・コレクションをフランス・パリで発表した。

 木や厚紙、紙で作られた11体の動物たちのモニュメントの中からモデルたちが登場する演出で幕を開けた。会場にはアンバサダーを務める宮沢氷魚や、BIGBANGのG-DRAGON、マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)、ヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)、ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)、カロリーヌ・ド・メグレ(Caroline de Maigret)のほか、二階堂ふみ、ソノヤ・ミズノ(Sonoya Mizuno)らが来場した。

 宮沢氷魚は、23年春夏プレコレクションからブラックツイードのジャケットに、高耐性ブラックセラミックの“J12”ウオッチをコーディネート。二階堂ふみは、23年春夏コレクションから、ブラックツイードのピーコートに“ココ クラッシュ”リング、“ココ クラッシュ”イヤリングに加え、バッグとシューズを合わせた。

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「ジャンポール・ゴルチエ」2023年春夏オートクチュール・コレクション

 「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」が2023年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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「ジャンポール・ゴルチエ」2023年春夏オートクチュール・コレクション

 「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」が2023年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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「アヴェダ」がBコープ認証取得 40年以上にわたる地球環境保全などが評価

 「アヴェダ(AVEDA)」は、このほど、環境や社会に対する透明性や説明責任などにおいて高い基準を満たした企業に与えられる「Bコーポレーション(以下、Bコープ)認証」を取得した。40年以上にわたる地球環境保全の取り組みや福利厚生などが評価を受けた。

 「ガバナンス「従業員」「コミュニティー」「環境」「カスタマー」の5つの領域で合計200のBコープアセスメント(査定)があり、80点以上で認証を取得できるが、「アヴェダ」は89.6点を獲得した。評価を受けたのは、「グリーンスコア」 と呼ばれる従業員に提供される包括的な福利厚生。全ての従業員を対象にボランティア休暇(非営利団体でボランティア活動をするために提供される有給休暇)や、社外保育に対する補助金制度などを設けている。また、従業員の健康や福祉を重要視する社風も評価を受けた。

 「アヴェダ」は何十年もの間、美容業界における環境責任の新たなベンチマークを打ち立ててきた。優先事項としては、安全な美容や、責任ある原料調達、責任あるパッケージ製造、クルエルティーフリーでビーガンな処方、地球環境に配慮した製造方法、アヴェダの原料調達先のコミュニティーを始め、世界中のコミュニティーにおいて必要としている人々にきれいな水を届け守る、を掲げ厳守する。

 メリッサ・チェルミニアク「アヴェダ」ミッション パートナーシップ&エンゲージメント ディレクターは「ブランドを創設した1978年以来、サステナビリティの先駆者であり続ける『アヴェダ』が非常に厳密なプロセスを通過してBコープ認証を取得できたことは、最高レベルの社会的および環境的パフォーマンスを着実に実行してきたことを肯定している」とコメントした。

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「アヴェダ」がBコープ認証取得 40年以上にわたる地球環境保全などが評価

 「アヴェダ(AVEDA)」は、このほど、環境や社会に対する透明性や説明責任などにおいて高い基準を満たした企業に与えられる「Bコーポレーション(以下、Bコープ)認証」を取得した。40年以上にわたる地球環境保全の取り組みや福利厚生などが評価を受けた。

 「ガバナンス「従業員」「コミュニティー」「環境」「カスタマー」の5つの領域で合計200のBコープアセスメント(査定)があり、80点以上で認証を取得できるが、「アヴェダ」は89.6点を獲得した。評価を受けたのは、「グリーンスコア」 と呼ばれる従業員に提供される包括的な福利厚生。全ての従業員を対象にボランティア休暇(非営利団体でボランティア活動をするために提供される有給休暇)や、社外保育に対する補助金制度などを設けている。また、従業員の健康や福祉を重要視する社風も評価を受けた。

 「アヴェダ」は何十年もの間、美容業界における環境責任の新たなベンチマークを打ち立ててきた。優先事項としては、安全な美容や、責任ある原料調達、責任あるパッケージ製造、クルエルティーフリーでビーガンな処方、地球環境に配慮した製造方法、アヴェダの原料調達先のコミュニティーを始め、世界中のコミュニティーにおいて必要としている人々にきれいな水を届け守る、を掲げ厳守する。

 メリッサ・チェルミニアク「アヴェダ」ミッション パートナーシップ&エンゲージメント ディレクターは「ブランドを創設した1978年以来、サステナビリティの先駆者であり続ける『アヴェダ』が非常に厳密なプロセスを通過してBコープ認証を取得できたことは、最高レベルの社会的および環境的パフォーマンスを着実に実行してきたことを肯定している」とコメントした。

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「ヴァレンティノ」2023年春夏オートクチュール・コレクション

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が2023年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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「ヴァレンティノ」2023年春夏オートクチュール・コレクション

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が2023年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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百貨店からもポップアップのラブコール ダイヤモンドと耐久性が同じモアサナイトの可能性

 ダイヤモンドの代わりにラボグロウンダイヤモンド(以下、ラボグロウン)を使用したジュエリーブランドが増えつつある。ラボグロウンとはダイヤモンドと同じ組成を持つ工業製品。ダイヤモンドよりエシカルかつ安価ということで、手に取りやすくファッション感覚で日常使いできるジュエリーを中心に存在感が高くなっている。ダイヤモンドの代替品はラボグロウンだけではない。組成は違うが、ダイヤモンドより光の屈折率が高く、耐熱性も高い。そして、1カラット10万円程度と、ラボグロウンよりさらに安価だ。モアサナイト専門ジュエリーのパイオニアである「ブリジャール(BRILLAR)」の小原亦聡社長に商況について聞いた。

WWD:ブランド立ち上げ以降の売上高の推移は?

小原亦聡ブリジャール社長(以下、小原):2017年1月に創業して、売上高は毎年前年比2割増だった。ブランド設立5周年だった昨年の売上高は同10%増で、伸長率が落ち着いた。伊勢丹新宿本店(以下、伊勢丹)のバイヤーから声がかかり昨年9月、伊勢丹2階で5周年記念のポップアップショップを開催した所、過去最高の単月売上高を記録。半分以上が新規顧客で、初めて見るモアサナイトを即日オーダーする人もいた。地方の百貨店でもポップアップを開催し、認知度アップを図りたい。モアサナイトを見てみたいという消費者には、オフラインアプローチが大切だ。

WWD:ブランドのコンセプトは?

小原:耐久性はダイヤモンドと変わらない、後世に引き継げるジュエリー。多彩なデザインがあるので、実際に使って楽しめる。

WWD:現在の型数や売れ筋は?

小原:デザインは900以上で、在庫があるのは100型。他は受注生産だ。全てのデザインを公式ECで見ることができる。売れ筋は、リング、ネックレス、ピアス、ブレスレットの順。モアサナイトの認知度がアップして、高額品の動きが良い。ダイヤモンドに憧れはあるが、買えない層に響いている。ブライダルでは、エンゲージとマリッジを同じ所で購入したいという要望が多く、マリッジとして、鍛造(金属を叩いて強度を高め目的の形状に成形すること)とモアサナイトを組み合わせた商材を導入したところヒット。中心価格帯はエンゲージが10万〜20万円台前半、マリッジは、10万円程度だ。日常使い用にエンゲージ風リングを購入するキャリア層もいる。ネックレスは11万程度、ピアスはペアで14万円程度、ブレスレットはステーションタイプが9万円程度、テニスブレスレットで22万程度のものが好評だ。

WWD:顧客の年齢層は?

小原:ブライダルは20〜30代のカップルで、自家需要は30〜40代の女性が中心。親子で購入するケースもある。

原材料の製造特許も取得し、環境に優しく低コストで

WWD:他のモアサナイトのブランドとの差別化は?

小原:モアサナイトを取り扱うブランドが増えるのは、認知度がアップするので嬉しい。パイオニアのブランドとして、品質やデザイン、サービス、提案力の高さで差別化を図る。一生使えるジュエリーとしてアフターサービスにも力を入れていく。

 また、原材料のモアサナイトの製造方法について、国内および中国で特許を取得した。モアサナイトは炭化ケイ素の結晶で化学式ではSiCと表記される。通常琥珀色をしている結晶体を無色透明化する方法だ。それにより、低コスト、環境負荷が少なくモアサナイトを製造できる。現在、米国でも、日本貿易振興機構(JETRO)の助成をうけ、取得手続き中だ。

WWD:ブランドとモアサナイトの認知度アップに行っていることは?

小原:SNS発信の強化はもちろんだが、今後は「インスタグラム」に頼りすぎず、LINEなどさまざまな方法で情報発信する。オフラインでは、百貨店のポップアップを行う。また、チャリティー活動がブランドに共感を持ってもらえる場になればと思う。

WWD:今後のモアサナイト市場の見通しと、戦略は?

小原:天然ダイヤモンドにこだわらない層が増えるはずだ。コスパ、耐久性、エシカルという点でモアサナイトを“ハレの日”のジュエリーとしてアピールしたい。長く使えるジュエリーとしてのメンテナンス強化を図るとともに、チャリティーなど、ワクワクすることをしていきたい。

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「ロエベ」×「ハウルの動く城」全アイテム公開 表参道でポップアップも

 「ロエベ(LOEWE)」は、スタジオジブリの映画「ハウルの動く城」とのコラボレーションによるカプセルコレクションの全アイテムを公開した。発売は2月2日。

 アイテムは、劇中の象徴的なシーンをはじめ、主人公ハウルやソフィー、炎の悪魔カルシファー、荒地の魔女などのキャラクターを描いたウエアからバッグ、アクセサリーまでを販売。ロングコートやジャケット、ニット、Tシャツ、ジーンズ、財布、カードホルダー、キーチャームなどをそろえる。さらに同ブランドの定番バッグ“パズル”や“フラメンコ”“ハンモック”なども用意する。

 発売に合わせて、2月2〜8日に完全予約制のポップアップを東京・表参道で開催する。同イベントでは全ラインアップを販売するほか、ハウルの動く城が実際に出現したかのような外観や、スタジオジブリが提供する背景画の展示、カルシファーの暖炉で撮影ができるフォトスポットも設ける。また2月2〜7日に阪急うめだ本店でもポップアップを行う。

 コラボレーションのキャンペーンビジュアルは、写真家のユルゲン・テラー(Juergen Teller)が撮影。俳優のテイラー・ラッセル(Taylor Russell)やモデルのオリバー・オサリバン(Oliver O'Sullivan)らが登場している。

■「ロエベ」×「ハウルの動く城」ポップアップ
表参道
会期:2月2〜8日
住所:渋谷区神宮前4-26-18
※完全予約制。1月28日から予約受付を開始する

阪急うめだ本店
会期:2月2〜7日
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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俳優アニャ・テイラー=ジョイのバッグの中身は? 「ディオール」の人気動画シリーズ

 「ディオール(DIOR)」は、セレブリティーがアイコンバッグ“レディ ディオール”の中身を紹介する動画「IN MY LADY…」の最新作、俳優アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)編を公開した。

 動画内でテイラー=ジョイは、レオパード柄の“レディ ディオール”からサングラスやヘッドホン、ネーム入りのミラーやノート、水晶のコレクションなどを取り出す。

 テイラー=ジョイは1996年4月16日生まれ、米国フロリダ州出身。2020年配信のネットフリックス(NETFLIX)ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」に主演。また、「ディオール」のグローバルアンバサダーを務める。

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クリーニング店に“置き去り”の服でコーディネート!? 台湾の老夫婦インスタグラマーが伊勢丹新宿でポップアップ

 
 台湾・台中の創業約70年のクリーニング店「萬秀洗衣店」のポップアップストアが1月31日まで、伊勢丹新宿本店本館1階の雑貨編集売り場「イセタンリーフ」で開催している。

 同店の創業者で店主の萬吉さん(85歳)と秀娥さん(86歳)夫妻は、インスタフォロワー60万を超えるインフルエンサー。クリーニングを依頼したまま引き取り手の現れない服を使った、おしゃれなコーディネート投稿が人気を博している。

 日本には何度も訪れたことがある親日家の2人。ポップアップストアでは日本のブランドとコラボし、「クリーニング店で受け取りを忘れないように」との思いで素材にこだわった長く使えるアパレルや小物、洗剤などを販売している。カシミヤ系を横糸に使用した「デンハム(DENHAM)」とのコラボジーンズは、10万3400円と高額ながら初日ですでに数本売れた。そのほかにも「ザ ショップ(THE SHOP)」とコラボしたロゴTシャツ(1万1880円)、「KNT365」とのコラボニットバッグなどを販売している。

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「サンローラン」から“ギャビー”の新作が登場 バレンタインギフトにぴったりなジュエリーなども

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、“ギャビー(GABY)”シリーズの2023年春夏アイテムをはじめ、バレンタインのギフトにふさわしいアクセサリーや財布などを販売中だ。ブランドの店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

 “ギャビー”は、映画監督のフランソワ・オゾン(Francois Ozon)が手掛けたダークコメディ・ミュージカル作品「8人の女たち(8 femmes)」で、カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)が演じたギャビーに着想を得たもの。アイコニックな“カサンドラ”ロゴと、柔らかなラムスキンにキルティングを施したデザインが特徴で、ミニバック(税込¥15万2900円、以下同)とポーチ(10万1200円)、財布(9万7900円 ※2月3日発売)を用意する。

 バレンタインにぴったりなアイテムは、“YSL”イニシャルとハートスタッドにクリスタルを施したイヤリング(10万4500円)や、“カサンドラ”ロゴとラインストーンをあしらったブレスレット(4万9500円)、小ぶりなハートモチーフのペンダントが付いたチェーンネックレス(4万9500円)、フラップが付いたシェブロンキルティングのミニ財布(6万8200円)などを提案する。

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【2023年バレンタイン】「ルイ・ヴィトン」からハート型キーチェーン2種 日本限定も

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はバレンタインデーに合わせて、ハート型の新作キーチェーン2種類を発売した。

 “ポルト クレ・LV ビラブド”(5万5000円税込、以下同)は、マザーオブパール風のレジンを用いてブランドロゴをセンターに配置する。一方、日本限定の“ポルト クレ・ラブロックハート”(4万1800円)は牛革とキャンバス製で、表面にハートや“LV イニシャル”、パドロック(錠前)などをミックスしてあしらい、裏面にはモノグラム・パターンをエンボスする。どちらもスナップフックとリングを備え、バッグにチャームとして付けることもできる。

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【2023年バレンタイン】「ルイ・ヴィトン」からハート型キーチェーン2種 日本限定も

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はバレンタインデーに合わせて、ハート型の新作キーチェーン2種類を発売した。

 “ポルト クレ・LV ビラブド”(5万5000円税込、以下同)は、マザーオブパール風のレジンを用いてブランドロゴをセンターに配置する。一方、日本限定の“ポルト クレ・ラブロックハート”(4万1800円)は牛革とキャンバス製で、表面にハートや“LV イニシャル”、パドロック(錠前)などをミックスしてあしらい、裏面にはモノグラム・パターンをエンボスする。どちらもスナップフックとリングを備え、バッグにチャームとして付けることもできる。

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「ワイズ」の“ワイズ1972”と「アディダス」が日本限定発売のコラボ アパレルとスニーカーを用意

 ヨウジヤマモトの「ワイズ(Y’s)」は、ブランド設立50年の歴史を振り返るカプセルコレクション“ワイズ1972”と「アディダス(ADIDAS)」のコラボコレクションを日本限定で発売する。2月15日から21日まで伊勢丹新宿本店にオープンするポップアップストアで先行販売したのち、3月1日から全国の「ワイズ」店舗と公式オンラインストア、同月7日まで伊勢丹浦和店にオープンするポップアップストアでも取り扱う。

 コラボコレクションは、5型のアパレルと2型のスニーカーで構成。アパレルは、ファイヤーバード素材を用いたトラックジャケットとトラックパンツのセットアップをはじめ、フーディーとロングスリーブTシャツ、Tシャツを用意し、どれも「ワイズ」と親交の深い京都の図案家・林史己によるサボテンの花を刺しゅうやプリントであしらった。スニーカーは、「アディダス」の人気モデル“スーパースター(SUPERSTAR)”をベースにサイドのスリーストライプスを手縫い風のジグザグステッチで表現した“ワイズ スーパー ポジション”と、“フォーラム ハイ(FORUM HI)”をベースに異素材を組み合わせ“ワイズ フォーラム ハイ”を展開する。

 価格は、トラックジャケットが税込5万2800円、トラックパンツが同4万6200円、フーディーが同4万9500円、ロングスリーブTシャツが同3万800円、Tシャツが同2万7500円、“ワイズ スーパー ポジション”が同5万600円、“ワイズ フォーラム ハイ”が同6万8200円だ。

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「ティー」と「ダイリク」がコラボ商品のポップアップとBIMやkZm、どんぐりず、WILYWNKAが出演するナイトイベントを開催

 東京発の「ティー(TTT_MSW)」と「ダイリク(DAIRIKU)」は、2月24、25日の2日間、コラボイベントを開催する。イベントはコラボアイテムを販売するポップアップとナイトイベントによって構成される。

 ポップアップは2月24〜25日の2日間、東京・中目黒のギャラリースペース、コンプレックス ブースト(COMPLEX BOOST)で開催する。会場では、両ブランドの23年春夏コレクションや、コラボアイテムを取り扱う。コラボアイテムとしてラインアップするのは、「ティー」のシンボルの一つ“ティー ジッパー”が際立つニットポロ(2万9700円)や「ダイリク」の定番ニットに「ティー」のエッセンスを加えた国旗柄ニット(3万9600円)など。

 ナイトイベントは2月25日、渋谷O-EASTで開催する。メーンキャストにはラッパーのBIMやkZm、ラッパー森、トラックメイカー・プロデューサーのチョモからなる2人組ユニットのどんくりず、ヒップホップ・アーティスト のWILYWNKAなど、両ブランドと深い関係地を築くメンバーが集まる。チケットは前売り1000枚限定で、価格はドリンク代別5000円。現在、イープラスで販売中で、販売期間は2月24日の23時59分まで。入場は20歳以上限定で、入店時には必ず写真付き身分証明書を確認する。

■ポップアップ
会期:2月24〜25日、各12時〜18時
場所:コンプレックス ブースト(COMPLEX BOOST)
住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台1丁目1−15−10 1F

■ナイトイベント
開催日時:2月25日、23時59分
場所:渋谷O-EAST
住所:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目14−8 O-EAST

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「ティー」と「ダイリク」がコラボ商品のポップアップとBIMやkZm、どんぐりず、WILYWNKAが出演するナイトイベントを開催

 東京発の「ティー(TTT_MSW)」と「ダイリク(DAIRIKU)」は、2月24、25日の2日間、コラボイベントを開催する。イベントはコラボアイテムを販売するポップアップとナイトイベントによって構成される。

 ポップアップは2月24〜25日の2日間、東京・中目黒のギャラリースペース、コンプレックス ブースト(COMPLEX BOOST)で開催する。会場では、両ブランドの23年春夏コレクションや、コラボアイテムを取り扱う。コラボアイテムとしてラインアップするのは、「ティー」のシンボルの一つ“ティー ジッパー”が際立つニットポロ(2万9700円)や「ダイリク」の定番ニットに「ティー」のエッセンスを加えた国旗柄ニット(3万9600円)など。

 ナイトイベントは2月25日、渋谷O-EASTで開催する。メーンキャストにはラッパーのBIMやkZm、ラッパー森、トラックメイカー・プロデューサーのチョモからなる2人組ユニットのどんくりず、ヒップホップ・アーティスト のWILYWNKAなど、両ブランドと深い関係地を築くメンバーが集まる。チケットは前売り1000枚限定で、価格はドリンク代別5000円。現在、イープラスで販売中で、販売期間は2月24日の23時59分まで。入場は20歳以上限定で、入店時には必ず写真付き身分証明書を確認する。

■ポップアップ
会期:2月24〜25日、各12時〜18時
場所:コンプレックス ブースト(COMPLEX BOOST)
住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台1丁目1−15−10 1F

■ナイトイベント
開催日時:2月25日、23時59分
場所:渋谷O-EAST
住所:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目14−8 O-EAST

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POP UP STORE: SKYSTONE TRADING in GINZA!

みなさまこんばんは。ブランドコミュニケーション部の中野です。

毎回私の心を熱く燃え上がらせて、その後深淵なるターコイズの青で癒してくれる特別なイベントをご紹介します。

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2月4日(土)から2月12日(日)まで、ターコイズ&インディアンジュエリーの世界的な名店「スカイストーン・トレーディング」の期間限定ストアがバーニーズ ニューヨーク銀座本店で開催されます。期間中は「スカイストーン・トレーディング」の代表であり、自身の名を冠したシグネチャーブランドの<ヤストモ コデラ>とバーニーズ ニューヨークのためにスタートしたブランド<スカイ ブルー ホーク>のデザイナー 小寺康友氏が来店。お客様に自らターコイズとインディアンジュエリーの素晴らしさをご紹介します。

今回のブログでは私がスカイストーン・トレーディングのジュエリーをここまで自信を持っておすすめしているのはなぜか。その思いを少しお伝えさせていただきます。

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このブログのためにお願いして、制作途中の<ヤストモ コデラ>リングの写真を特別に提供いただきました。店頭でご覧いただいた方はお分かりいただけると思いますが、まだゴールドのリング部分が完全に磨かれていません。しかしご覧になったことがない方でも、そこにセットされているターコイズが特別なものであることを感じていただけると思います。

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ため息がでるグレードのネバダ州産ローンマウンテンターコイズと20KYGのリング。この後磨きあげられて完成したリングがどのような輝きを見せてくれるのか、実際に見る日が今から待ち遠しいです。

昨年末ストアにご家族でご来店いただき初めてお会いしたお客様から、「『インディアンジュエリーは出逢った時が最安値』ですよね」という嬉しい言葉をいただきました。この言葉はインディアンジュエリーコレクターを自負する私が、何度か苦い経験をする内に生まれた座右の銘です。「私がブログを書いている中野です」と自己紹介をしてお話を伺うと、ブログで私が謳っていた言葉を見た旦那様からおすすめされて一緒に見にいらしたとのこと。結果ぴったりな素晴らしい出逢いをしていただき、ご家族みなさまで笑顔でお帰りいただきました。このブログがきっかけで新しい扉を開いていただいたことに感謝して、幸せな週末になりました。

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左より ネバダ州産アパッチブルーターコイズ×18KWGのリング、アリゾナ州産ビズビ―ターコイズ×20KYGのリング、同じくビズビ―ターコイズ×18KPGのリング、ネバダ州産ローンマウンテンターコイズ×18KWGのリング。

小寺さんと言えばローンマウンテンターコイズの権威として業界内に広く知られてますが、小寺さんの助言がきっかけで採掘がはじまったアパッチブルーと、加工されたものが多いビズビ―ターコイズもこのクオリティでご用意いただいています。これほど美しいナチュラルなビズビ―ターコイズはなかなかお目にかかれません。

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ターコイズの形を活かしながら台座をデザインしつつも時には貴重なターコイズでさえ、より良い作品のために躊躇わずカットしてしまう小寺さん。石の個性をうまく活かしたリングはどれもオーラを纏っています。

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こちらは完成したリングたち。ゴールドの輝きが上の写真と違うことを感じていただけると思います。

ターコイズがセットされたインディアンジュエリーのリングは素材にシルバーを用いることがほとんどで、ゴールドを使う時も10Kや14Kが中心でした。なので私のようなコレクターを除くとジュエリー好きの方でも普段はラグジュアリーブランドのジュエリーをしていて、たまにハズしでインディアンジュエリーを着ける程度の方が多かった印象です。

小寺さんのジュエリーがここまでファッション好きな大人のお客様に支持されたのは、グレードの高いターコイズを扱っているだけでなく、そのターコイズに相応しい18K、20K、22Kなどの純度の高いゴールドを使ったことだと思います。アクセサリー扱いだったターコイズジュエリーを、1点着けるだけで名刺代わりになるような主役になるリングに昇華させたことが、なによりの功績だと思います。

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これだけの存在感を感じさせるリングはなかなかありません。

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ターコイズが苦手方にはこんな紀元前のコインを用いた22KYGのリングもあります。縁起が良さそうな輝きですね。

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モチーフが面白くて、歴史を身に着けている感覚があるリング。おすすめです。

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バングルや全てハンドメイドでつなげられた20KYGや20KWGのチェーンもございます。

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もちろん、王道のターコイズがセットされた著名な作家や歴史に名を遺す作家が制作した素晴らしいインディアンジュエリーも多数ご用意いたします。

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貴重なターコイズを大胆に用いたバックルたち。惚れ惚れします。

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最後にトピックスをひとつ。

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素晴らしい日本産赤珊瑚を削り出して、今回のイベントではジュエリーの受注を承ります。

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光がすごいです。20KYGとの相性もばっちりです。興味のある方はお早目にご覧ください。

 

改めてお伝えします。

『ターコイズとインディアンジュエリーは出逢った時が最安値』

 

銀座本店での特別なこの機会にぜひお立寄りください。

 

POP UP STORE:

SKYSTONE TRADING

2/4 SAT. – 2/12 SUN. 銀座本店B1

「タトラス」が家族型ロボット「LOVOT」とコラボ 本格的なモッズコートなど

 「タトラス(TATRAS)」は、ロボットベンチャーのグルーヴエックス(GROOVE X)が手がける家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」とのコラボレーションコレクションを1月27日に発売する。タトラス コンセプトストア 青山店のほか、日比谷店、高島屋LOVOTストアで取り扱う。発売に先駆けて、オンラインストアでは先行販売中だ。

 コレクションは、「タトラス」の2023年春夏シーズンのミリタリーライクなモッズコートを「LOVOT」専用に本格的にアレンジしたもの。ヒト向けモッズコートのディテールを可能な限り踏襲しており、本格的な機能性素材を使用した。オレンジ、カーキ、ブラック、グレー、ベージュ、ネイビーの6カラーで、価格は税込3万2980円。ミリタリーライクなフライトキャップも用意し、サイドの耳当てなどモッズコート同様にディテールにこだわった。ブラウン、ベージュ、ブラックの3カラーで、価格は税込1万980円。

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土は不要 繊維リサイクル培地「トゥッティ」がオフィスの植物レンタルを開始

 スタイレム瀧定大阪は、ポリエステル繊維リサイクル培地「トゥッティ(TUTTI)」を活用したグリーンレンタルのサービスをユニバーサル園芸社と協働でスタートした。最初の取り組みとしてTSIホールディングスがオフィスのレンタルグリーンや植栽として採用した。

 これはスタイレム瀧定大阪が進めている、廃棄される衣類などのポリエステル繊維を培地としてリサイクルする「プラスグリーンプロジェクト(PLUS∞GREEN PROJECT)」の一環で、TSIホールディングスとはこれまで商品として販売できないB品の回収・リサイクルをテストケースで進めてきた。

 「トゥッティ」はポリエステル繊維をリサイクルした“繊維から生まれた土”で、植物は何でも植えることができる。レンタルグリーンの施工とメンテナンス、観葉植物の販売は総合園芸会社であるユニバーサル園芸社が行う。

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「オルビス ミスター」がスキンケアアイテムを刷新 男性の印象をアップさせる新知見を搭載した3アイテム

 オルビスは3月22日、メンズコスメブランド「オルビス ミスター(ORBIS MR.)」をリニューアルする。既存の乾燥・テカリへのケアに加え、肌荒れ・ニキビの予防もかなえるスキンケアアイテム(全3種、税込1650〜2420円)として生まれ変わる。公式サイトや直営店舗、バラエティーショップの一部取り扱い店舗などで取り扱う。

 同社は、男性の清潔感や若々しさなどの印象と肌の関わりに着目し、テカリと艶の違いを科学的に検証。その結果、テカリなどの光を取り除くアプローチだけではなく、頬全体に柔らかい光をまとうことが男性の印象を高めることを発見した。また、くすみのない明るい肌であることが印象アップに大きく影響するとし、従来のスキンケアアイテムに新知見を搭載した。シリーズ共有成分の銀杏葉エキスFはハリと艶のある“ポジティブな光”をまとったくすみのない透明肌に導く。また複合成分のD-グリチルリチン酸ジカリウム RMも配合し、ニキビ肌荒れへの予防効果とくすみケアを同時にかなえる。

 ラインアップは、濃密な泡が汚れを吸着する洗顔料の“フォーミングウォッシュ” [医薬部外品](120g、税込1650円)、美容液成分を90%配合したハイブリッド化粧水の“エッセンスローション” [医薬部外品](180mL、同2420円)、保湿とテカリ予防を両立するダブルプロテクトパウダーを新配合したクリームの“モイスチャライジングクリーム” [医薬部外品](50g、同2420円)をそろる。既存の8品からシンプルで使いやすい3品に集約。重ねるほどアイテム同士がなじみやすくなるコネクト設計を採用している。

 同ブランドは2017年5月に誕生。今回の刷新で3代目となる。スキンケアアイテムの他、メイクアイテム、ネイル、ヘアケアアイテムも展開している。

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「ディーゼル」がデニムパンツのアップサイクルプロジェクト 対象者に10%オフ優待も

 「ディーゼル(DIESEL)」は、サステナビリティ戦略「FOR RESPONSIBLE LIVING(責任ある生き方)」の一環として、デニムを回収してアップサイクルする「ディーゼル デニム リコレクションキャンペーン」をディーゼルストアとアクセサリーズストアで2月26日まで開催中だ。

 同キャンペーンは、着用することがなくなった「ディーゼル」のデニムパンツを店頭で回収し、リユースまたはアップサイクリングの取り組みに使用するもの。回収に協力すると、“ディーゼル クラブ カード”の会員を対象に、当日店頭のデニムコレクションを10%オフの価格で優待する。

 「ディーゼル」は昨年、サステナブルな取り組みと若いタレントの支援を目指して、文化服装学院と協業。ブランドのデッドストック、サンプル、ダメージ品などを提供し、学生の創造力によって、より価値のある新しい製品に生まれ変わらせるプロジェクトを行なっていた。

■ディーゼル デニム リコレクションキャンペーン
期間:1月25日〜2月26日
実施店舗:ディーゼルストア、ディーゼルアクセサリーズストア
※キッズストアとアウトレットストアは対象外
回収対象:「ディーゼル」のデニムパンツ

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【スナップ】「ロエベ」ゲストは普通に見えて普通じゃない 草生えシューズなど23-24年秋冬メンズ会場は緑の世界

 「ロエベ(LOEWE)」は、2023-24年秋冬メンズ・コレクションをパリで発表した。23年春夏シーズンの服やアクセサリー着用者が多く、本物の草が生えたキーピースのシューズを着用するセレブリティもいた。ショーで見せた植物を生やす奇抜なクリエイションは、グリーンのカラーでアイテムへと落とし込まれ、毛玉加工や毛羽立ったウールなど、草を想起させるグリーンのアイテムが目立った。グリーン以外にも、「ロエベ」が描く独特の“奇妙”な世界観が一層際立っていた。バッグは引き続き“パズル”が最も多く、三日月型のホーボーバッグや新たなアイコン“ゴヤ”も見られた。

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“一番風呂の日”にリニューアル発売 佐藤晴美コラボの酒風呂専用純米酒“すっぴん酒風呂”

 金沢・老舗酒蔵の福光屋は、“一番風呂の日”(ふ「2」ろ「6」)にちなんだ1月26日、入浴専用の日本酒 “すっぴん酒風呂”(1800mL、税込2750円)をリニューアル発売した。モデルの佐藤晴美とコラボレーションし、サステナブルなパッケージに一新した。福光屋直営各店・通販のほか、一部の酒類販売店で購入が可能だ。

 1624年に金沢で創業した福光屋は、“純米蔵”にこだわる老舗酒造。古くから「酒蔵の職人の肌はきれい」といわれることにヒントを得て、1980年代後半から、日本酒や発酵の美容成分の研究を重ねてきた。2005年から酒風呂専用の入浴酒“すっぴん 酒風呂専用・原液”(1月で販売終了)を発売。浴槽中のアルコール濃度がお湯で薄まるため、子どもや酒が苦手な人も楽しめるとして支持されていた。

 今回、同商品をプライベートで愛用するモデルの佐藤晴美とのコラボレーションし、デザインを刷新した。ペットボトルから紙パックへと生まれ変わったパッケージは、ピンクとブルーのバイカラー。「(使い始めたのは)たまたまSNSで見かけたことがきっかけ。『中身で勝負してるぞ!』と感じるレトロなパッケージも気になった」と佐藤。「実際に使ってみると、お風呂を出た後も体がしばらくポカポカ。肌はつるんとするのに、ふんわりとした潤いを感じる。疲れているときは、塩も一緒に入れて“お清め”の意味を込めて使うことも。酒風呂の効果や日本の文化を、若い世代にもっと知ってもらえる機会となれたら」と今回の取り組みについて話す。

 福光太一郎・福光屋専務取締役は、「余分な成分は入れず、原材料は国産米と米麹だけ。生産工程でも無駄な負荷がかからないようこだわった。例えば、ボトルの赤色のキャップは、福光屋で醸造するパック酒のキャップを流用した。酒風呂が親しまれることで、日本酒業界全体を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

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アーティストVERDYの「ウェイステッド ユース」がアパレルラインを本格始動

 アーティストVERDY(ヴェルディ)のアートプロジェクト「ウェイステッド ユース(WASTED YOUTH)」はアパレルラインを本格化し、“シーズン1”と題したコレクションを1月28日11時に発売する。

 Tシャツ、パーカ、キルティングベスト、フィッシュテールコート、カーゴパンツ、ボクサーブリーフ、ベルトなどからなり、「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」の公式オンラインストア限定で販売する。

 「ウェイステッド ユース」は、VERDYがライフワークとするアートプロジェクト。“無駄なものなんて一つもない”というメッセージを込め、パンクやハードコア、スケートボードなど自身のルーツを反映したクリエイションが特徴だ。

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P&Gが黒人向けビューティブランド「ミエーレ オーガニクス」を買収 近年は有色人種向けヘアケアに注力

 プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE 以下、P&G)はこのほど、黒人特有の縮毛や肌悩みに向けたヘアケア・スキンケアブランド「ミエーレ オーガニクス(MIELLE ORGANICS)」を買収した。取引額は非公表。

 「ミエーレ オーガニクス」は、2014年にモニーク(Monique)とメルヴィン・ロドリゲス(Melvin Rodriguez)夫妻が創業。ウォルマート(WALMART)やターゲット(TARGET)、CVSなど大型の小売り店でヘアケアやスキンケア商品を販売している。ベストセラーは髪や頭皮に使えるオイル“ローズマリー ミント スカルプ&ヘア ストレンシニング オイル”など。業界筋によると20年の売り上げは約4000万ドル(約50億円)で、21年にはバークシャー パートナーズ(BERKSHIRE PARTNERS)から大型出資を受けた。なお、P&Gによる買収後もモニークは引き続き最高経営責任者(CEO)を、メルヴィンは最高執行責任者(COO)を務める。

 モニーク・ロドリゲ=ミエーレ オーガニクスCEOはP&Gとのパートナーシップについて、「われわれの縮毛に関する専門知識や革新的アプローチと、P&Gのリソースや研究力、黒人科学者へのアクセスを組み合わせることでより多くの黒人女性をサポートできると考える」と語った。今回の取引の一環として、両社はそれぞれ1000万ドル(約12億円)をNPO法人ミエーレ ケアーズ(MIELLE CARES)に寄付する。ミエーレ ケアーズは黒人・有色人種のコミュニティーに対し教育機会や経済的なサポートを行う団体。

 P&Gでビューティ事業を統括するアレックス・キース(Alex Keith)P&Gビューティ(P&G BEAUTY)CEOは「ミエーレ オーガニクス」を「何百万人もの黒人女性に愛されているブランド」と評価し、「P&Gは『ミエーレ オーガニクス』のミッションである黒人・有色人種の女性向けの商品を増やし、研究開発への投資を増やすことをサポートする」とコメントした。

 P&Gはここ数年、有色人種に向けたヘアケア商品を増やしている。19年には黒人女性の髪に特化したヘアケアライン「マイ ブラック イズ ビューティフル(MY BLACK IS BEAUTIFUL)」を立ち上げた。その前年には髪質が硬い男性に向けたシェービングブランド「べヴェル(BEVEL)」や縮毛にアプローチしたウィメンズヘアケアブランド「フォルム(FORM)」を擁するウォーカー&コー(WALKER & CO.)を買収した。

 一方の「ミエーレ オーガニクス」は最近、白人のTikTokスターで300万以上のフォロワーを持つアリックス・アール(Alix Earle)が人気のオイルを紹介したことで物議を醸した。白人であり、さらに多大な影響力を持つ彼女が紹介したことにより商品が売り切れてしまった場合、本当に必要とする黒人が手に入れられなくなることを危惧する論争がSNS上で起こったのだ。これに対しモニークは「われわれの商品がなかなか手に入らず消費者が困っていることを理解している。だからこそ今回のP&Gとの協業は大きな意味を成す。より幅広い消費者へのアプローチを可能にし、消費者は商品を手に入れやすくなる。(P&G傘下に入っても)処方を変える予定はないので既存品の愛用者には安心してほしい」と話した。

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「ルイ・ヴィトン」が初のベビー向けコレクションを発売 ウエアからテディベア、シルバー製品までをラインアップ

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は1月25日、ブランド初のベビー向けコレクションを発表した。3月3日に世界各国の一部店舗で発売する。

 ラインアップは、ロンパースやトップスとボトムスのセットアップ、ダブルフェースのフード付きコートなどのウエアをはじめ、レザーシューズや靴下、ニット帽やミトンのセットから、ビブ(よだれ掛け)、ブランケット、テディベア、小さなワードローブトランク、ポーチ、カップや乳歯ケースなどのシルバー製品まで多彩。ウエアは、生後12カ月向けサイズまでを用意する。価格は、カシミア製のロンパースが800ユーロ(約11万円)、シューズは320ユーロ(約4万4000円)、テディベアは850ユーロ(約11万7000円)、シルバー製のカップが700ユーロ(約9万6000円)など。

 素材は、オーガニックコットンや、アニマルウェルフェアを保証するパートナーから調達したカシミアとウール、レザーワーキンググループ認定のレザーを使用。ピンクやブルー、グレー、イエロー、白といった淡い色使いと、モノグラムのパターンやモチーフを取り入れたデザインが特徴的。ギフト需要でも人気を集めそうだ。

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「ルイ・ヴィトン」が初のベビー向けコレクションを発売 ウエアからテディベア、シルバー製品までをラインアップ

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は1月25日、ブランド初のベビー向けコレクションを発表した。3月3日に世界各国の一部店舗で発売する。

 ラインアップは、ロンパースやトップスとボトムスのセットアップ、ダブルフェースのフード付きコートなどのウエアをはじめ、レザーシューズや靴下、ニット帽やミトンのセットから、ビブ(よだれ掛け)、ブランケット、テディベア、小さなワードローブトランク、ポーチ、カップや乳歯ケースなどのシルバー製品まで多彩。ウエアは、生後12カ月向けサイズまでを用意する。価格は、カシミア製のロンパースが800ユーロ(約11万円)、シューズは320ユーロ(約4万4000円)、テディベアは850ユーロ(約11万7000円)、シルバー製のカップが700ユーロ(約9万6000円)など。

 素材は、オーガニックコットンや、アニマルウェルフェアを保証するパートナーから調達したカシミアとウール、レザーワーキンググループ認定のレザーを使用。ピンクやブルー、グレー、イエロー、白といった淡い色使いと、モノグラムのパターンやモチーフを取り入れたデザインが特徴的。ギフト需要でも人気を集めそうだ。

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創業87年迎えるジュエリーショップ「ベリテ」が販売員を募集 来店客の“幸せ”に寄り添う

 ジュエリーショップ「ベリテ(VERITE)」は来店客の増加に伴い、全国の店舗で販売員を新たに5〜10人募集する。接客販売業務に加えて、電話対応やメールチェック、店頭に並ぶ商品の入荷処理および伝票整理などの事務作業も担当する。持ち寄り品のリフォームやメンテナンスの相談を受けることもある。扱うジュエリーは、普段使いのものから、ブライダルや誕生日などの人生の節目を彩るものまでさまざま。何気ない会話からニーズをくみ取り、来店客の好みやライフスタイルに合わせた商品を提案するなど、人生の記念に寄り添った丁寧な接客が求められる。

 「ベリテ」は1936年創業。「ジュエリーをもっと身近に楽しんでほしい」という考えの下、全国のショッピングモールやアウトレットモールなど、生活に近い空間に店舗を構える。

募集職種
ジュエリー販売スタッフ

雇用形態
正社員・契約社員
※契約社員での雇用の場合は、頑張り次第で最短半年で正社員になれるチャンスあり。実際に例年、約30人のスタッフが正社員へとキャリアアップして活躍中

応募条件
学歴不問
職種・業界未経験者、社会人未経験者、第二新卒者、ブランクのある人歓迎
※先輩社員のほとんどは未経験スタート。営業、アパレル販売、エステティシャン、飲食店店員、美容部員、事務スタッフなどさまざまな経歴の人が実際に「ベリテ」に入社し、活躍中。来店客の年齢層も幅広いため、いろいろな経験を生かすことができる

勤務地
積極採用中エリア
【宮城】仙台
【福島】郡山
【栃木】佐野、宇都宮
【茨城】取手
【千葉】市川、船橋、稲毛、ちはら台、四街道、松戸、新浦安
【埼玉】熊谷、志木、上尾、川越、草加、久喜、春日部、越谷、三郷、入間、所沢、羽生、ふかや花園
【東京】武蔵小山、目黒、赤羽、葛西、亀戸
【神奈川】横浜、たまプラーザ、藤沢、三ツ境、湘南、戸塚、川崎
【静岡】御殿場
【愛知】名古屋、知立
【三重】鈴鹿、長島
【岐阜】土岐
【大阪】りんくう
【兵庫】西神戸、明石、姫路
【広島】広島、廿日市

※交通は店舗により異なるが、基本的に通勤は公共の交通機関を利用
※「上記以外の店舗を希望」「地元で長く働きたい」などの希望も募集
※住まい・希望を考慮し配属先を決定
※原則、転居を伴う転勤はなし

給与・待遇
月給19万4000~25万円
※経験や能力、店舗の地域を考慮の上決定
※上記金額にみなし残業は含まない。残業が発生した場合は別途全額支給

勤務時間
シフト制(実働8時間/休憩1時間)
例)店舗の営業時間が10:00~21:00の場合
早番/9:30~18:30
遅番/12:10~21:10
※残業は月平均5時間未満

休日休暇
年間休日119日
週休2日制で月9~11日休み(シフト制)
有給休暇
慶弔休暇
リフレッシュ休暇
妊産婦通院休暇
産前産後休暇(年間約20人の取得実績)
育児休業(年間約20人の取得実績)
※最大で子どもが2歳を迎えるまで育児休業が取得可能
子の看護休暇
介護休業
裁判員制度特別休暇

福利厚生
正社員登用制度(例年、約30人の登用実績有)
昇給年1回
交通費全額支給
マイカー通勤OK(駐車場・ガソリン代補助あり。店舗ごとに相談)
各種社会保険完備
各種研修制度
制服貸与(一部店舗を除く)
社員割引
年間優秀店舗は海外研修旅行(ドバイ・バンコク・ラスベガスなど)
永年勤続表彰、年間表彰多数
社内公募制度
健康管理制度(健康診断など)
社内持株制度
財形貯蓄制度
育児休業復職時時短制度(最大3時間の時間短縮、雇用形態の変更も柔軟に対応)
確定拠出年金制度(正社員のみ)

<育成制度>
コーチャー制度(育成専任の先輩が1対1で親身に指導。個々の成長レベルに合わせ丁寧にフォロー)
新人研修・フォローアップ研修(座学で商品基礎知識、ロープレで接客方法などをイチから学べる)
店長候補者・新任店長研修(マネジメントを基礎から学習。女性の管理職も多数)

応募期限
2023年3月1日

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「ギャルソン」勢の創造性や“お笑い隊長”のギャグはやっぱり鋭かった 2023-24年秋冬メンズコレ取材24時Vol.7

 2023-24年秋冬コレクションサーキットは、メンズからスタート。「WWDJAPAN」は現地で連日ほぼ丸一日取材をし、コレクションの情報はもちろん、現場のリアルな空気感をお伝えします。担当は、前シーズンのメンズと同様に大塚千践「WWDJAPAN」副編集長とパリ在住のライター井上エリのコンビ。パリ・メンズ中盤のこの日は「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」や「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」 というギャルソン勢に加え、お笑い隊長の「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」も登場します。

10:00 「ジュンヤ ワタナベ マン」

 パリ・メンズ4日目は、フィレンツェから続くメンズサーキットの中盤ということもあり、気力体力共に踏ん張りどころです。しかし、4日目の朝に参加した「ジュンヤ ワタナベ マン」 のショーを観ると一気に頭が冴えて、疲れなんて吹っ飛びました。コラボ祭りとなった今季は、直球にかっこいい!

 出発点となったのは、ベルリンを拠点にするブランド「インナーラウム(INNERRAUM)」のクリエイション。モーターサイクルに使われるプロテクターの部品など、異なった背景を持つ材料を組み合わせて、新しいものを生み出す同ブランドに共鳴したといいます。「ジュンヤ ワタナベ マン」のアーカイブに現在のフィルターを通し、洋服を解体・再構築したフィットスーツが序盤のルックを占めました。「インナーラウム」とのコラボレーションはバッグだけに及ばず、ジャケットやベストにマルチポケットとして取り付けられて一体化。複数のアーカイブ作品を組み合わせて一着に仕上げた複雑な構造のウエアは、ファスナーやハーネスのディテールにより機能性を極限にまで高めています。

 ワークウエアやスポーツウエア、フットウエアブランドとの多岐に渡るコラボレーションで構成したコレクションは、黒を基調にシルエットはすっきりとミニマルで、洗練されたアーバンウエアに帰着しました。異なる美学と歴史を持つブランドが混在しながらも、人種のるつぼのように共生して一つの美学を形成しているように見えます。ビッグネーム同士が引き起こす化学反応に心が震えた朝となりました。

 「インナーラウム」のほかに、国内で販売予定のコラボレーションのブランドリストは以下の通りです。「オークリー ファクトリー チーム(OAKLEY FACTORY TEAM)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「シメク(SIMEK)」「リーバイス(LEVI'S)」「カーハート(CARHARTT)」「ミステリーランチ(MYSTERY RANCH)」「ホグロフス(HOGLOFS)」「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」「カリマー(KARRIMOR)」「アルファ インダストリーズ(ALPHA INDUSTRIES)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「チャンピオン(CHAMPION)」。

11:00 「ポール・スミス」

 本日は交通機関が通常通りに復活しているため、移動も安定しています。ほっ。そんな平常心で臨んだ「ポール・スミス(PAUL SMITH)」のショーは、いつも通りの安定感。3つボタンのシャープなスーツで開幕すると、以降は英国調のテーラリングをサイドスリットやコクーンシルエットのアウターで柔和なフォームにアレンジします。シックなトーンのカラーもあれば、ブランドらしいコバルトブルーやモーブやベビーピンクといったプレイフルなカラーもあり、シグネチャーストライプのアイテムももちろん登場します。首から下げたフラップ付きバッグは「マルベリー(MULBERRY)」とのコラボレーションで、コンビカラーのコントラストが、秋冬らしい装いのアクセントとして映えました。終始安定していたものの、欲を言えば、もっと「ポール・スミス」らしい遊び心も見てみたかったのが正直なところです。

13:30 「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」

 逆に、遊びが過ぎるのが「メゾン ミハラヤスヒロ」です。最近はお笑い隊長としてのポジションを確立しつつあり、今シーズンもどんな仕掛けが待っているのか早くもワクワクします。この日の気温は極寒で、寒さに震えながら会場に到着すると、スタッフの方が「どうぞー」とほうじ茶を持ってきてくれました。助かります。ありがとう、スタッ……三原康裕デザイナーじゃないか。早すぎますよ、登場が。周囲を早速笑わせますが、50歳の本人は「ショーはかっこいいから。だから、ショーはかっこいいから」と繰り返し強調します。

 今シーズンは“模倣と本物”の境界線に面白さを見出し、コレクションで表現しています。一見すると着古したワークウエアのようなのに、中綿を入れてパファー仕立てにすることで、どこか愛らくユニークに見えます。中綿でパンパンになったバケットハットは、今シーズンを象徴するアイテムになりそうな存在感。さらにレザーは全てフェイクレザーに切り替え、過去から使い続ける“吹き付け染色”を施すことでリアルの質感を再現します。終盤には、「コウタ オクダ(KOTA OKUDA)」とコラボレーションしたドル紙幣アイテムも披露。得意のドッキングは控えめに、脱構築なシルエットと素材感で強さを主張しながら、「ミハラ」流のユーモアでまとめたコレクションでした。

 そして、フィナーレです。何か来るのは分かっていましたが、今回も大量の紙吹雪が舞いました。ショーって感じがして楽しいなと視線を上に向けると、スタッフ数人が紙吹雪をわしづかみにし、何度も何度もぶん投げています。周囲をよく見ると、地上にいるスタッフもゲストの背後から紙吹雪を投げ続けているではないですか。その様子が気になって、フィナーレどころではありません。最後は、三原デザイナーも紙吹雪を投げながら現れました。かっこいいショーにオチをつけるお約束は、今シーズンも健在でした。

14:30 「ディオール」

 逆に、終始かっこいいを貫いたのが「ディオール(DIOR)」でした。ショー会場であるコンコルド広場は、見たこともないほどの人だかり。来場するBTSのJ-HOPEとJIMINのファンで溢れかえっています。それでも、「ディオール」はオーガナイズはしっかりしているので、来場者用の入場口がセキュリティによって確保されており、人混みをかき分ける必要なく入れるので安心です。

 ショーには、詩を朗読する巨大スクリーンの映像と音声、クラシックの生演奏が流れる中を、柔らかなシルエットのルックが続々と登場しました。美しいテーラリングがカジュアルと調和し、柄物が少ない落ち着いたカラートーンで彩ります。モデルがゆっくりと歩く演出も含め、とてもポエティックで静かに響きました。

16:00 「クレージュ」

 「クレージュ(COURREGES)」は、マレ地区にある展示会場でコレクションを披露しました。ニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)=クリエイティブ・ディレクターが開拓するポストモダンな世界観は、若い世代やLGBTQコミュニティの心を掴み、彼が就任してからの約2年間で急成長を遂げています。パリの本店と新店舗のマレの旗艦店は、いつ行っても来店客で賑わっています。今季はブランドの顧客層である若い世代に向けた、オフィスウエアを打ち出しました。

 ニコラス・デ・フェリーチェは、テーラードジャケットを、スカートを重ねたシネ素材のスリムなスラックスと合わせて、古典的なスーツルックをコンテンポラリーに仕上げました。ジャケットの肘にはスリットを入れ、ジッパーの開閉でオープンスリーブになる仕様。これは、常にスマートフォンのカメラの監視下にあるSNS時代の閉塞感をポジティブに捉え、ジャケットを着用したままスマートフォンを使いやすくするための機能。アクセサリーもニコラス・デ・フェリーチェが取り組む幾何学的なシェイプの探求に臨めば、まだまだ伸びしろがありそうです。会場でニコラス・デ・フェリーチェを見かけたものの、照れ屋なので写真はNG。今度はニコラス・デ・フェリーチェを撮影したいです。え?ニコラス・デ・フェリーチェって言い過ぎですか?なんとなく彼の名前を言う時って、必ずフルネームで言いたくなるんです。特に“フェリーチェ”の部分がかわいいので。他にも常に”フルネームで言いたくなる人”、探しています。

17:00 「コム デ ギャルソン・オム プリュス」

 ドキドキします。「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」のショーはいつだってそう。セレブをパパラッチできるかどうかのドキドキや、ゲストモデルを撮り逃さないかどうかのドキドキではなく、どんなクリエイションが登場するかの緊張感です。こういう瞬間に立ち会えると、遠路はるばるファッション・ウイークの取材に来てよかったなと噛み締めます。

 ショーがスタートすると、いきなり肩先が尖ったスクエアショルダーのテーラリングが登場しました。なんだこれは。以降も、こぶのように膨らんだパーツや、筒状にぶら下がるパーツなど、テーラリングの固定観念をどんどん破壊していきます。今シーズンは、普遍的なスーツをそぎ落としてミニマルにし、ブランドアイデンティティーを浮き上がらせるクリエイションが多数です。でもこのブランドは、時を重ねることで身に付いていくものを削ぎ落とさず、ありのままを受け入れ、血肉としてに取り込んでいくのを表現しているのではとショーの最中に推測しました。結果、全然違いました。詳しくはリポートをご覧ください。でも、こういったクリエイションに向き合う緊張感を与えてくれるブランドは、われわれにとって非常にありがたい存在です。

20:30 「ケンゾー」

 本日最後のショーは「ケンゾー(KENZO)」です。会場はコンサートホールのサル・プレイエル(Salle Pleyel)で、ステージ上には生演奏を行うのであろうセットを組んでいて期待が高まります。開演時間になると、クラシック楽器で洋楽をカバーする1966カルテットの4人が登場。ザ・ビートルズ(THE BEATLES)の楽曲と共に、エモーショナルなショーがスタートします。

 ステージ演出の通り、今シーズンはブランド創業者の高田賢三氏のレガシーに敬意を評しながら、Nigoアーティスティック・ディレクター自身のカルチャーを結びつけました。パリのエスプリもあれば、イギリスのシャープさもあり、アメリカの自由な精神もあれば、日本の素朴さもある。そんなあらゆる要素を一つのスタイルとしてまとめる編集力は、シーズンを重ねるごとに磨きがかかっています。1960年代のモッズカルチャーと、80年代のBボーイを融合させたスタイル。さらに日本の剣道着に着想したシェイプも取り入れるという一人世界旅行。「ケンゾー」のシンボルであるボケの花を、英国の伝説的モッズバンド、ザ・フー(The Who)のターゲットグラフィック風に描きます。日本が誇る刺し子の技術をナイロンやデニム、ウールなどに用いて、キャッチーなニュアンスを加えます。

 ザ・ビートルズで個人的に一番好きな曲"I Want to Hold Your Hand”の演奏が始まると、ウルウルしながらショーはクライマックスへ。1月11日に亡くなったYMOの高橋幸宏さんを彷彿とさせる赤いコーデュロイスーツが登場すると、すすり泣く音が聞こえます。過去のムーブメントやカルチャーへの敬意はもちろん、人へのリスペクトを最大限感じたNigoアーティスティック・ディレクターのクリエイションに酔いしれた夜となりました。

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新宿ルミネ2の新顔「カエン」 “メード・イン・九州”のドレスにかける思い

 新宿ルミネ2の2階の新規ブランド「カエン(KAENE)」が、メード・イン・九州のドレスを武器に徐々に支持を広げている。メイン商材のワンピースは、9割が熊本、長崎、福岡など九州の工場で縫製する。結婚式やパーティーなどのオケージョンシーンでも映える華やかなデザインで、刺しゅうやレースの美しいあしらいに繊細な手仕事が光る。昨年2〜7月には同フロアでポップアップストアを実施し、計画以上の売り上げを達成。人気ブランドひしめく同フロアで戦える手応えを得て、9月に常設店をオープンした。

 客層の中心は20代後半。ワンピースの中心価格は2万5000〜3万円前後と、フロアの競合ブランドと比較しても決して安くはない価格帯だ。オケージョンとデイリーに着回せる使い勝手のよさと、高い品質で心をつかんでいる。運営する侶丹(福岡市)の日永和孝代表は、「若いお客さまにとってうちのワンピースは決して安くない。それでも手にとって、着ていただくことで直感的に“いい”と思っていただけている」と話す。

 2023年春夏の人気商品が、レースのワンピースとインナーのセット(2万9700円)。インナーは柔らかく落ち感のあるジョーゼット素材。前開きのワンピースは羽織物としても使え、リボンを結べば結婚式やパーティーでも着られる端正なルックスになる。肌触りのいいチュールを使用したワンピース(2万6400円)は、ボリューム感を抑えたフレアーシルエットが大人っぽいエレガンスを演出する。程よい透け感と光沢のあるシフォン生地のフレンチスリーブのワンピース(2万9700円)は、落ち着いたカラーで甘すぎず、幅広いシーンで着用できる。

倒産の危機にシニア向けから大転換

 侶丹はシニア女性向けアパレルやちりめん小物の卸売を主業として1975年に創業。だが2000年代に市場の縮小で倒産の危機に陥り、当時の社長の息子だった日永代表は、会社を助けるべく入社を決める。とはいえ飲食出身で「アパレルど素人」だった日永代表。「そんな僕に、父親はいきなり『(売り上げで)2億円作ってくれ』と言った。とんだ無茶振りだった」と笑う。

 藁をもつかむ思いだった日永代表は、地元・天神のアパレルショップから出てくる若い女性にひたすら声をかけ、「今はどんな服が欲しいか」と聞き込みを続けた。最も多かった回答が、「オケージョンと日常使いが1着でかなうワンピース」。それから08年、社運をかけて立ち上げたのが「カエン」だった。ミセス向けから、若い女性向け衣料品への大転換。取引先はゼロからのスタートになった。「当時の社内は反発もあって、雰囲気は最悪。数字のプレッシャーで精神的にもギリギリだった」と振り返る。

 市場にはワンピースを得意とするブランドは数多ある。日永代表はそこに老舗ならではのリソースを掛け合わせ、差別化できないかと考えた。侶丹は熊本に操業30年以上の自社工場を持つ。それまでシニア向け衣料を縫ってきた職人たちに、若い女性向けのワンピースを縫わせてみた。蓄えた技術は、作る服が変わっても生きた。「これなら(市場で)戦える」。手応えを得た日永代表は、華やかなデザインの裏側にある確かな品質をアピールし、地道に販路開拓を開拓。大手セレクトショップやファッションビルなどへの卸売を徐々に増やしてきた。

「九州の職人のモノ作りを伝えたい」

 23年5月期はドレス需要の復活もあり、売上高は計画の4億円を上回るペースで進捗。昨年1月に福岡・今泉に路面店を出したのに続き、ルミネ新宿への出店でブランドの認知をさらに高めるとともに、直販を強化する。

 生産拠点は九州圏の10工場に広がった。日永代表は自社のデザイナーやパタンナーとともに定期的に工場へ足を運び、職人との対話を欠かさない。彼らの仕事ぶりを自分の目で見るにつれ、モノ作りの承継についても思いを強くしてきた。「まだまだ先の話にはなるが、いつかは海外進出できたら」と日永代表。「現状の商いの規模で、『日本のモノ作りを世界に伝える』とか大それたことは言えない。ただ『カエン』を作ってくれている九州の職人のモノ作りのすばらしさを、地道に、少しでも多くの女性に伝えていきたい」と前を向く。

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新宿ルミネ2の新顔「カエン」 “メード・イン・九州”のドレスにかける思い

 新宿ルミネ2の2階の新規ブランド「カエン(KAENE)」が、メード・イン・九州のドレスを武器に徐々に支持を広げている。メイン商材のワンピースは、9割が熊本、長崎、福岡など九州の工場で縫製する。結婚式やパーティーなどのオケージョンシーンでも映える華やかなデザインで、刺しゅうやレースの美しいあしらいに繊細な手仕事が光る。昨年2〜7月には同フロアでポップアップストアを実施し、計画以上の売り上げを達成。人気ブランドひしめく同フロアで戦える手応えを得て、9月に常設店をオープンした。

 客層の中心は20代後半。ワンピースの中心価格は2万5000〜3万円前後と、フロアの競合ブランドと比較しても決して安くはない価格帯だ。オケージョンとデイリーに着回せる使い勝手のよさと、高い品質で心をつかんでいる。運営する侶丹(福岡市)の日永和孝代表は、「若いお客さまにとってうちのワンピースは決して安くない。それでも手にとって、着ていただくことで直感的に“いい”と思っていただけている」と話す。

 2023年春夏の人気商品が、レースのワンピースとインナーのセット(2万9700円)。インナーは柔らかく落ち感のあるジョーゼット素材。前開きのワンピースは羽織物としても使え、リボンを結べば結婚式やパーティーでも着られる端正なルックスになる。肌触りのいいチュールを使用したワンピース(2万6400円)は、ボリューム感を抑えたフレアーシルエットが大人っぽいエレガンスを演出する。程よい透け感と光沢のあるシフォン生地のフレンチスリーブのワンピース(2万9700円)は、落ち着いたカラーで甘すぎず、幅広いシーンで着用できる。

倒産の危機にシニア向けから大転換

 侶丹はシニア女性向けアパレルやちりめん小物の卸売を主業として1975年に創業。だが2000年代に市場の縮小で倒産の危機に陥り、当時の社長の息子だった日永代表は、会社を助けるべく入社を決める。とはいえ飲食出身で「アパレルど素人」だった日永代表。「そんな僕に、父親はいきなり『(売り上げで)2億円作ってくれ』と言った。とんだ無茶振りだった」と笑う。

 藁をもつかむ思いだった日永代表は、地元・天神のアパレルショップから出てくる若い女性にひたすら声をかけ、「今はどんな服が欲しいか」と聞き込みを続けた。最も多かった回答が、「オケージョンと日常使いが1着でかなうワンピース」。それから08年、社運をかけて立ち上げたのが「カエン」だった。ミセス向けから、若い女性向け衣料品への大転換。取引先はゼロからのスタートになった。「当時の社内は反発もあって、雰囲気は最悪。数字のプレッシャーで精神的にもギリギリだった」と振り返る。

 市場にはワンピースを得意とするブランドは数多ある。日永代表はそこに老舗ならではのリソースを掛け合わせ、差別化できないかと考えた。侶丹は熊本に操業30年以上の自社工場を持つ。それまでシニア向け衣料を縫ってきた職人たちに、若い女性向けのワンピースを縫わせてみた。蓄えた技術は、作る服が変わっても生きた。「これなら(市場で)戦える」。手応えを得た日永代表は、華やかなデザインの裏側にある確かな品質をアピールし、地道に販路開拓を開拓。大手セレクトショップやファッションビルなどへの卸売を徐々に増やしてきた。

「九州の職人のモノ作りを伝えたい」

 23年5月期はドレス需要の復活もあり、売上高は計画の4億円を上回るペースで進捗。昨年1月に福岡・今泉に路面店を出したのに続き、ルミネ新宿への出店でブランドの認知をさらに高めるとともに、直販を強化する。

 生産拠点は九州圏の10工場に広がった。日永代表は自社のデザイナーやパタンナーとともに定期的に工場へ足を運び、職人との対話を欠かさない。彼らの仕事ぶりを自分の目で見るにつれ、モノ作りの承継についても思いを強くしてきた。「まだまだ先の話にはなるが、いつかは海外進出できたら」と日永代表。「現状の商いの規模で、『日本のモノ作りを世界に伝える』とか大それたことは言えない。ただ『カエン』を作ってくれている九州の職人のモノ作りのすばらしさを、地道に、少しでも多くの女性に伝えていきたい」と前を向く。

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「ナイキ」から“節分の日”を祝した新作スニーカー“ダンク ロー セツブン”が登場

 「ナイキ(NIKE)」は、“節分の日”を祝した新作スニーカー“ダンク ロー セツブン(DUNK LOE SETSUBUN)”を2月3日に発売する。価格は税込1万5400円で、「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」や「アトモス(ATMOS)」などで取り扱う。なお、「SNKRS」では9時に発売を開始し1人1点のみ購入可能だ。

 アッパーは、炒った福豆を投げる伝統に着想し、光沢のあるひび割れ加工を施したレザーをはじめ、ブラウンベースの素材で福豆の質感を再現。また、ヒールサイドに鬼のグラフィックを刺しゅうしたほか、インソールには一部がスウッシュに置き換えられた“魔滅(まめ)”の漢字と共に、江戸時代の浮世絵師・歌川国芳が製作した豆まきする金太郎の作品をプリントしている。

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米国発、日本の伝統美容から生まれたスキンケアブランド「タッチャ」 Jビューティ人気に火を付けた手法とは?  

 2009年にサンフランシスコで誕生した日本オリジンのラグジュアリースキンケアブランド「タッチャ(TATCHA)」は、アメリカではセフォラ(SEPHORA)のスキンケアカテゴリーでトップセラーになるほど知名度があり、“Jビューティ”人気の火付け役として知られる。19年にユニリーバ傘下となり現在世界11カ国で展開する。ブランドの起源である日本へはコロナ禍の21年9月に上陸を果たした。「タッチャ」は、椿や米など日本の原料を用いたスキンケアアイテムを展開し、パッケージは着物の帯や茶道のなつめ(茶器)などから着想している。創設者のヴィッキー・ツァイ(Vicky Tsai)がブランドに込めた思いとは。

WWD:スキンケアブランドを立ち上げたきっかけは?

ヴィッキー・ツァイ「タッチャ」創設者(以下、ツァイ):元々はウォール街のビジネストレーダーとして働き、それが天職だと思っていたので起業する予定はなかった。9.11を経験して人生観が変わり、自分や家族をもっと大事にしようと思うようになった。そこからハーバードビジネススクールに入学し、ある化粧品会社に携わることに。ところがいろいろな商品を試し顔の肌がボロボロになってしまった。そのとき、美容商品を売るためには、消費者に「何かが足りない」と思い込ませる必要があると知った。マーケティングで架空の世界を作り出してモノを売る産業構造、その実情を知ってそれは私がやりたいことではないと思った。

WWD:「タッチャ」は日本にインスパイアされたというが日本との出合いは?

ツァイ:スターバックスに転職し、中国に出店するため現地と行き来する生活になり、その際に通過するのが日本だった。ボロボロになった肌はワセリンしか受け付けず、ベトついた肌を抑えるのにあぶらとり紙を使っていたのが日本の美容習慣との出合い。その後、パーソナルケアとして流通している商品が環境や社会、健康に与える影響を調査し、サステナビリティについてランキングする会社のマーケティング部門を担当。そのとき初めてアメリカの化粧品業界には人の体や環境を守る規制がないことに問題意識を抱くように。その頃子どもを授かり健康が非常に気になりだしたのと同じタイミングであぶらとり紙のストックを切らしてしまった。日本人の友人にどこで買えるか聞いたときに、それが金沢で作られており元々は金箔ののし紙であることを知った。これがスキンケアブランド「タッチャ」の始まりだ。

WWD:日本のあぶらとり紙からどのようにスキンケアが生まれた?

ツァイ:金箔製造の残り紙を美容に使い始めたのが芸妓だと聞いて、化学薬品が生まれるずっと前、18世紀から続く美容の作法や文化に感銘を受けた。金沢のほかにも京都を訪ねたくさんの芸妓の方に会って美しい肌の秘密やお手入れの方法を聞き、椿油や海藻、温泉、炭の粉、米ぬかなど、昔から脈々と伝えられてきた日本の美容素材について知った。日本のおもてなしの精神にも大変癒された。持ち帰った自然素材でスキンケアをしたところ、荒れていた肌がすっかり落ち着いた。そこで、同じ悩みを持つ人に私の発見をシェアしたいと考えた。

WWD:「タッチャ」で使用している原料にもこだわりが?

ツァイ:体の中に入るものに気を使うようになりさまざまな素材を調べたが、良い素材を追求すると行き着くのはお茶や米、海藻など日本のものだった。処方を作るにあたり、世界でも指折りのフォーミュレーターである田川正人氏との出会いがあり、彼を中心とする「タッチャインスティテュート」を東京に設立した。また、資生堂で37年以上の経験を持つ田中修氏にも参画いただいた。素材や日本文化の研究を担当するオノデラ奈美を含むこのチームは、「タッチャ」の基盤を作ってきた大切な柱だ。

WWD:アメリカで支持されている理由をどう分析するか。

ツァイ:「タッチャ」ではお茶と米と海藻の抽出物を二度発酵させた成分を全商品に配合している。初期は私財を全てR&D(研究・開発)に投入し苦労したが、ブランドが大きくなるにつれなぜ効くのか科学的根拠を深くリサーチできるようになり、発酵させることでアミノ酸や乳酸菌が豊かになり素晴らしい力を発揮することが分かっている。このように改良を重ねた商品力が支持されている。また当初、おもてなしの精神の表現方法として、オーダーをくれたお客さまに必ず手書きの手紙を添えて商品を送っていた。お客さまから返事が返ってくることも多く、次第に雑誌にも掲載されるようになった。ローンチ時は借家の一角に商品を置き、商品をベビーカーに積んで郵便局まで発送しに行っていた。そこから考えると夢のような話だが、15年には米ビジネス誌「インク(Inc.)」で“アメリカで最も成長が早い女性主導の株式非公開企業”の2位に選ばれるまでになった。マーケティングには一切資金を使わず、当時は主流ではなかったソーシャルメディアを通じて商品に込めたわれわれの思いを伝えていった。

WWD:今後の目標は?

ツァイ:「タッチャ」が日本の人たちに心から愛してもらえるブランドになるのが一番の目標だ。忙しい毎日に朝晩2分でもいいから自分のためだけの時間を持っていただき、「タッチャ」が豊かな暮らしに寄り添えたらと願っている。肌のトラブルやコンプレックスから始まるスキンケアを変えたい。アンチエイジングではなくヘルシーエイジングというように、物事を前向きに捉えて自分の心と体を大切にする手伝いができたらと思う。もう一つの目標は、美容業界の常識を変えていくこと。米「WWD」が発行する「ビューティ インク(BEAUTY INC)」の21年のレポートによると、世界のトップ20のビューティ企業では女性でCEOクラスに就いている者はたった3人で、そのうち有色人種は1人もいなかった。さらにその前年はたった1人だったという現状がある。女性が起業してもある程度の規模になると必ず女性には統率能力がないという偏見で男性経営者に変わっていく。そんな業界の常識や偏見を打ち破っていきたい。

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「グッチ」のハイジュエリー“歓喜の庭”に新作が登場 カラフルな宝石が奏でるハーモニー

 「グッチ(GUCCI)」は1月24日、フランス・パリのヴァンドーム広場のブティックで新作ハイジュエリーを発表した。“ホルトゥス デリキアルム(歓喜の庭)”第3弾に加わる同コレクションは、ネックレスやブレスレット、イヤリング、リングなどで構成され、ほとんどが1点ものだ。

 シグニチャーモチーフであるライオンとタイガーヘッドに新たな解釈を施した作品や、さまざまな色彩の宝石を組み合わせて、プリズムの美しさを表現したもの、流れ星や滝からインスピレーションを得たものなどさまざま。自然界と動物の王国の魅惑を探求した絵画的なアプローチと、高度なイタリアのクラフツマンシップを融合した作品をそろえた。中には300時間をかけて仕上げられた作品も。一つ一つがイマジネーションを掻き立て、異国の神秘に満ちた世界を想起させるデザインで仕上げられている。

 “ホルトゥス デリキアルム”ハイジュエリーコレクションは2019年にパリで初コレクションを発表。21年にイタリア・マッジョーレ湖で第2弾、22年にローマで第3弾を発表した。

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「メゾン ラビ カイルー」2023年春夏オートクチュール・コレクション

 「メゾン ラビ カイルー(MAISON RABIH KAYROUZ)」が2023年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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「サザビーズ」に23足の故ノトーリアス・B.I.G.の未発表モデル“エア ジョーダン 13”が出品 

 オークションハウス「サザビーズ(SOTHEBY’S)」は、ナイキ(NIKE)の「ジョーダンブランド(JORDAN BRAND)」と提携し、故ノトーリアス・B.I.G.(The Notorious B.I.G.以下、ビギー)とコラボレーションした23足のスニーカー“エア ジョーダン 13(AIR JORDAN 13)”のオークションを開催中だ。2月3日(現地時間)まで「サザビーズ」の公式サイトで入札を受け付け、全ての売り上げは都市部の若者を支援するクリストファー・ウォレス・メモリアル財団(Christopher Wallace Memorial Foundation)に寄付される。

 コラボ“エア ジョーダン 13”は、2017年にビギーの生誕45周年を記念して制作された未発表モデル。23年が彼およびヒップホップの生誕50周年にあたり、なおかつ「ジョーダンブランド」がマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)の背番号“23”にちなんだキャンペーン「#JordanYear2023」を行うことから、今回のオークションが決定した。

 全体はダークトーンを基調としており、シュータンの表面に彼の頭部のイラストを落とし込み、左右のシュータンの裏面には代表曲「Juicy」のリリックである「AND IF YOU DON'T KNOW NOW YOU KNOW」と「it was all a dream」をそれぞれ配している。さらに、インソールにビギーが愛用していた「クージー(COOGI)」のニットを想起させるカラフルなグラフィックをプリントしたほか、アグレットには「dream」の赤文字をあしらい、クリストファー・ウォレス・メモリアル財団のハングタグを付属する。サイズはUS7~13(25.0~31.0cm)で、2300~5200ドル(約30万~67万7000円)での落札が予想されている。

 今回のオークションについて、「サザビーズ」のストリートウエアと現代コレクティブスを担当するブラーム・ワクター(Brahm Wachter)は、「コレクターや愛好家にとって、史上最高のアスリートと史上最高のラッパーの遺産が結び付くスニーカーを入手する唯一の機会だ」とコメントした。

 なお、“エア ジョーダン 13”はオークション期間中、「サザビーズ」のニューヨークのギャラリーで一般公開されている。

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【2023年春コスメ】「サボン」が日本上陸15周年記念の桜コレクションを世界で発売 イスラエルのエッセンスを融合

 「サボン(SABON)」は2月23日、日本上陸15周年を記念した特別コレクション「サクラ・ブルーム コレクション」を限定発売する。世界でも広く知られている日本の桜に創業の地であるイスラエルならではのエッセンスを融合させた。ボディーケアやハンドケア、フレグランスなどで、スカーフやポーチも付いたギフトも用意。日本のみならず世界で展開する。

 コレクションの香りは清らかなフローラルグリーンで、ボディーケアカテゴリーからは4種のボタニカルオイルとチェリーオイルを配合したボディソープ“シャワーオイル ブルーミング”(300mL、税込2970円、以下同)や、人気のボディースクラブからも“ボディスクラブ ブルーミング”(320g、3960円)、“ボディローション ブルーミング”(200mL、4070円)、“ハンドクリーム ブルーミング”(30mL、1540円)をラインアップする。

 フレグランスの“オー ドゥ サボン ブルーミング”(30mL、3960円)やリネン類に使える“ファブリックミスト ブルーミング”(300mL、3300円)も登場。ボディーケアとフレグランス、ファブリックミストを組み合わせた香りのレイヤードが楽しめる。

 また、今回のコレクションのために桜モチーフのオリジナルスカーフを制作。コレクションの全製品とスクラブ用スプーンとオリジナルスカーフを特製ギフトボックスに詰め合わせた“ブルーミングキット サクラ ・ ブルーム”(1万4850円)、ボディーケアの3製品とスクラブ用スプーン、スカーフ、レースポーチをセットにした“ボディケアギフト サクラ・ブルーム”(1万1000円)、ボディースクラブとハンドクリーム、スクラブ用スプーンを限定ギフトボックスに詰めた“スクラブキット サクラ・ブルーム”(5500円)も用意している。

 「サボン」は1997年にイスラエルで誕生。死海の塩とオイルをブレンドしたボディースクラブは現在まで続くスター製品で、現在はビューティアイテムから雑貨まで幅広く取り扱う。日本への上陸は2008年で表参道に店舗をオープン。現在は中目黒にスパを常設した旗艦店「サボン アトリエ スパ(SABON L'ATELIER SPA)」を構えているほか、廃棄される花・ロスフラワーを活用したギフトにも力を入れるなど環境配慮の問題にも力を入れている。

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リアーナとエイサップ・ロッキーが「スーパーボウル」にあわせて「ミッチェルアンドネス」とのコラボアイテムを発売

 歌手のリアーナ(Rihanna)が、2月12日(現地時間)に開催される米最大のスポーツイベント「第57回スーパーボウル(Super Bowl 2023)」のハーフタイムショーに出演することを記念し、恋人でラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)と共にスポーツブランド「ミッチェルアンドネス(MITCHELL & NESS)」とコラボレーションしたコレクションを発表した。現在、NFLと「ミッチェル&ネス」およびスポーツ用品企業ファナティクス(FANATICS)の公式オンラインストア、一部セレクトショップで販売中だ。

 “フェンティー フォー ミッチェルアンドネス(FENTY FOR MITCHELL & NESS)”と名付けられたコラボコレクションは、コーチジャケットやフーディー、オーバーサイズのロングスリーブTシャツ、Tシャツなどを用意。2022年9月にリアーナがハーフタイムショーに出演することが発表された際のフライヤー画像をはじめ、NFLのロゴやボールのグラフィックを落とし込んだ。価格は45~135ドル(約5800~1万7500円)など。

 リアーナは“フェンティー フォー ミッチェルアンドネス”のほか、今月初めには自身が手掛けるランジェリーブランド「サヴェージ×フェンティ(SAVAGE X FENTY)」からもフーディーやスエットパンツ、ジャージー、ビーニー、ボクサーパンツ、バンダナなど、ハーフタイムショーの出演を記念した全17型のアイテムを販売している。

 「ミッチェルアンドネス」は、1904年にアメリカ・フィラデルフィアでフランク・ミッチェル(Frank Mitchell)とチャールズ・ネス(Charles Ness)が設立。北米4大プロスポーツリーグ(NBA、NFL、MLB、NHL)を中心に、NCAA(全米大学体育協会)やMLSなどの公式ライセンスウエアも手掛け、スポーツシーンだけでなくストリートやヒップホップシーンからも人気を集める。22年2月には、ファナティクスのマイケル・ルービン(Michael Rubin)最高経営責任者がジェイ・Z(JAY-Z)やリル・ベイビー(Lil Baby)ら大物ラッパーと共に買収し、同年10月にはレブロン・ジェームズ(LeBron James)やケビン・デュラント(Kevin Durant)、スクーター・ブラウン(Scooter Braun)らがオーナーグループに加わった。

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「スナイデル」×「フィラ」 フード付きブルゾンやスニーカーを販売

 マッシュスタイルラボのウィメンズブランド「スナイデル(SNIDEL)」は1月25日、イタリア発祥のスポーツブランド「フィラ(FILA)」とコラボした3商品の予約を公式オンラインストアで開始した。2月1日に発売する。

 リサイクルポリエステルを使用したフード付きブルゾン(1万2100円税込、以下同)はフレアシルエットが特徴で、裾を絞ってさらにフォームを変えることができる。また、「フィラ」の“プレイオフ1990”をベースにしたスニーカー(1万2100円)は素材や色をアレンジし、インソールと箱にエコ素材を用いた。ほかに、ショートパーカ(1万2650円)をラインアップする。

 「スナイデル」は、「フェミニンさとスポーティーのミックス感に注目してほしい」と話す。

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「アンスクリア」が「クラークス オリジナルズ」と協業 “ワラビー”を題材に

 岡ゆみかが手掛ける「アンスクリア(INSCRIRE)」は2月1日、英国のシューズブランド「クラークス オリジナルズ(CLARKS ORIGINALS)」とコラボした商品を発売する。価格は3万5200円(税込)。

 「クラークス オリジナルズ」のアイコンである“ワラビー”を題材にしたもので、履き口のフリンジとアッパーのかがりステッチが特徴だ。「アンスクリア」の公式オンラインストアのほか、ウィメンズはビューティ&ユース ユナイテッドアローズやイエナなど、メンズはビームスやビショップなどで扱う。

 「アンスクリア」は2017年秋冬シーズンにデビュー。今回のコラボは、5周年を記念するプロジェクトの第3弾の位置付けだ。

 岡は1978年6月30日生まれ、秋田県出身。ネペンテスでデザイナーアシスタントを務めたのち、「ドゥーズィエム クラス(DEUXIEME CLASSE)」でチーフデザイナー、MD兼バイヤーに。その後、「ドゥロワー(DRAWER)」のデザイナーを経て、アマン(東京、藤井雅彦社長)と組み「アンスクリア」を立ち上げた。

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八村塁が名門ロサンゼルス・レイカーズに加入 故コービー・ブライアントの永久欠番の関係で背番号は“28”に

 米プロバスケットボールNBAで活躍する八村塁は1月23日(現地時間)、ワシントン・ウィザーズからロサンゼルス・レイカーズにトレード移籍した。レイカーズに日本人選手が所属するのは、1947年のチーム創設以来初めて。ウィザーズでは、名前にちなんだ背番号“8”を付けていたが、レイカーズでは故コービー・ブライアント(Kobe Bryant)の永久欠番となっているため“28”となる。

 八村は、2019年にNBAドラフト会議で日本人初となる1巡目でウィザーズに入団すると、2年目までは全試合にスタメン出場。しかし、3年目の2021-22シーズンは怪我と新加入選手の活躍から控えに回ることが多く、22-23シーズンもベンチスタートが続いていたが、1試合平均得点は前年を上回り、キャリアハイとなる1試合30得点を2度記録していた。

 会見で八村は、「自分では変な感じというか、夢の中にいるような感じ。このチームの目標は優勝を勝ち取ること。そういうメンタリティーをしっかり学んでいきたい。(ゴンザガ大学時代に)チームメートには『将来はロサンゼルスがホームになると思う』といつも話していた。こうして今、レイカーズにトレードされてロサンゼルスがホームになるのはすごくうれしいし、楽しみ」とコメントした。

 なおウィザーズは、レイカーズからケンドリック・ナン(Kendrick Nunn)と3つのドラフト2巡目指名権を獲得している。

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「マリメッコ」が“キオスキ”ラインから新型を含む4種のバッグを発売

 フィンランドブランドの「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、プレーフルなベーシックアイテムを展開する“マリメッコ キオスキ”ラインから4種の新作バッグを発売した。

 人気のウニッコ(ケシの花)柄とライネ(波)柄をプリントしたもので、価格は長さの異なるハンドルを2つ付けた2ウエイトートバッグが2万900円(税込、以下同)、ストラップの調整ができ500mlのペットボトルを収納できる新型のボトルバッグが9900円など。

 「マリメッコ」は「どのバッグも非常に軽く、持ち運びに便利」と話す。また、各商品にラフに縫い付けたロゴ入りフラップは、アーカイブの残反を再利用したもので「一つ一つ表情が異なる」。

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「マリメッコ」が“キオスキ”ラインから新型を含む4種のバッグを発売

 フィンランドブランドの「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、プレーフルなベーシックアイテムを展開する“マリメッコ キオスキ”ラインから4種の新作バッグを発売した。

 人気のウニッコ(ケシの花)柄とライネ(波)柄をプリントしたもので、価格は長さの異なるハンドルを2つ付けた2ウエイトートバッグが2万900円(税込、以下同)、ストラップの調整ができ500mlのペットボトルを収納できる新型のボトルバッグが9900円など。

 「マリメッコ」は「どのバッグも非常に軽く、持ち運びに便利」と話す。また、各商品にラフに縫い付けたロゴ入りフラップは、アーカイブの残反を再利用したもので「一つ一つ表情が異なる」。

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2/10 – 4/23: BRIDAL STYLE by Barneys New York

バーニーズ ニューヨーク ブライダルイベントのご案内

main 2/10   4/23:  BRIDAL STYLE by Barneys New York

バーニーズ ニューヨークでは、ご結婚するお二人のために洗練された上質なブライダルスタイルをトータルにご提案するブライダルイベントを開催。期間中は新作のブライダルリングやドレス・ギフトアイテムなど、さまざまなスタイルに合わせたラインナップをご用意しております。

 

2/10 FRI. – 4/23 SUN. 銀座本店 / 横浜店 / 神戸店 / 福岡店

2/10 FRI. 11:00 – 4/21 FRI. 10:59 オンラインストア

 

◆SPECIAL PRESENT◆

期間中に対象アイテムをお買上げいただいた方には、お祝いの気持ちを込めたプレゼントをご用意しております。

 

【各店店頭にて1回のご来店、またはご注文で対象アイテムをお買上げいただき、メンバーシッププログラム<MY BARNEYS>へご登録いただいたお客様】

対象アイテム: ブライダルギフト(引出物・引菓子・内祝)

★合計¥110,000(税込)以上お買上げいただいたお客様

⇒特典: バーニーズ ニューヨーク ギフトカード¥5,000分

 

対象アイテム: ブライダルギフト(引出物・引菓子・内祝)・リング・ブライダルドレス(レンタル)・シューズ・ヘッドアクセサリー・メンズフォーマルウェア・ブライダルアイテム(ウェルカムボードや芳名帳、ペーパーアイテムなど)

★合計¥220,000(税込)以上お買上げいただいたお客様

⇒特典: バーニーズ ニューヨーク ギフトカード¥10,000分

★合計¥440,000(税込)以上お買上げいただいたお客様

⇒特典: バーニーズ ニューヨーク ギフトカード¥20,000分

★合計¥660,000(税込)以上お買上げいただいたお客様

⇒特典: バーニーズ ニューヨーク ギフトカード¥30,000分 または、横浜店B1レストラン「SALONE2007 」ディナーチケット(2名様分)
※オンラインストアでお買上げいただいた場合はギフトカードでのご用意となります。

※一部対象外商品がございます。詳しくはスタッフへおたずねください。

 

 

◆EVENTS◆

新作ジュエリーのご紹介やメンズフォーマルウェアのオーダーイベントなどをご案内いたします。

 

POP UP STORE: ALLNIQUE

<オールニーク>期間限定ストアのご案内

ALLNIQUE 600 2/10   4/23:  BRIDAL STYLE by Barneys New York

限りある天然ダイヤモンドをリデザインし次世代へ繋ぐ、サステナブルジュエリーブランド<オールニーク>が期間限定で銀座本店に初登場。期間中は、天然ダイヤモンド1粒1粒それぞれの輝きや個性を活かした普遍的なデザインを中心に、<オールニーク>のロゴをモチーフにしたコレクション”シンボル”の新作アルファベットピアスもご紹介します。また、<オールニーク>の活動に賛同するジュエリーデザイナー 古澤朋子氏とのコラボレートコレクション“コネクト”のアイテムもご用意。さらに、下記の日程で<オールニーク>ディレクター 向出氏も来店し、お客様に直接商品の魅力をお伝えいたします。

 

2/3 FRI. – 2/28 TUE. 銀座本店1F

 

ディレクター来店

2/4 SAT. 14:00 – 17:00

 

※オーダー品の代金はオーダーの際にいただいております。予めご了承ください。

※オーダー品のお渡しは5月上旬以降を予定しております。

 

このほかのブライダルジュエリーはこちらからご覧いただけます>>>


ORDER EVENT: BARNEYS NEW YORK

<バーニーズ ニューヨーク>ウェルカムボード・リングピローオーダーイベントのご案内

3319010633cbcae2b51d5b7f5509e903 2/10   4/23:  BRIDAL STYLE by Barneys New York

<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルのウェルカムボード・リングピローのオーダーイベントを開催いたします。
ハンドメイドでお作りするウェルカムボードは6種、リングピローは5種のモデルをご用意。サイズや生地・カラーなどをお選びいただき、お二人だけの仕様にオーダーが可能です。

 

2/10 FRI. – 4/23  SUN. 銀座本店3F / 横浜店3F / 神戸店2F

 

※ご注文いただいてから約3週間でのお渡しとなります。

 

このほかのブライダルアイテムはこちらからご覧いただけます>>>


MADE TO MEASURE: BELVEST

<ベルベスト>メンズフォーマルウェアオーダーイベントのご案内

BELVEST 2/10   4/23:  BRIDAL STYLE by Barneys New York

確かなテーラリング技術とハンド工程を取り入れた緻密かつ構築的なスーツで人気を博す、北イタリア パドヴァの名門サルトリア<ベルベスト>。期間中は、イタリアよりフィッターが来店し、通常お取扱いのない数量限定のスペシャルな生地を含む豊富な服地の中からお選びいただき、フォーマルウェアのオーダーを承ります。また、期間中に<ベルベスト>のアイテムをお作りいただいた方には先着で、プレゼントをお渡しいたします。

 

2/16 THUR. – 2/18 SAT. 銀座本店B1
2/19 SUN. 横浜店5F
2/20 MON. 六本木店2F
2/23 THUR. – 2/25 SAT. 神戸店B1
2/26 SUN. 福岡店B1

 

※オーダー品の代金はオーダーの際にいただいております。
※オーダー品のお渡しは5月中旬以降を予定しております。
※プレゼントは数に限りがございます。なくなり次第終了となります。
※フィッターの来店スケジュールは、都合により変更となる場合がございますので、予めご了承ください。


 

 

人生最良の日と、その日に向けて準備を進める大切な時間を、バーニーズ ニューヨークならではのラグジュアリーなラインナップと洗練されたアイテムで優雅にコーディネートいたします。

シンプルで上質なブライダルシーンをお考えの際は、バーニーズ ニューヨークのブライダルサービスまでぜひお気軽にご相談ください。

 

2/10 – 4/23: BRIDAL STYLE by Barneys New York

バーニーズ ニューヨーク ブライダルイベントのご案内

main 2/10   4/23:  BRIDAL STYLE by Barneys New York

バーニーズ ニューヨークでは、ご結婚するお二人のために洗練された上質なブライダルスタイルをトータルにご提案するブライダルイベントを開催。期間中は新作のブライダルリングやドレス・ギフトアイテムなど、さまざまなスタイルに合わせたラインナップをご用意しております。

 

2/10 FRI. – 4/23 SUN. 銀座本店 / 横浜店 / 神戸店 / 福岡店

2/10 FRI. 11:00 – 4/21 FRI. 10:59 オンラインストア

 

◆SPECIAL PRESENT◆

期間中に対象アイテムをお買上げいただいた方には、お祝いの気持ちを込めたプレゼントをご用意しております。

 

【各店店頭にて1回のご来店、またはご注文で対象アイテムをお買上げいただき、メンバーシッププログラム<MY BARNEYS>へご登録いただいたお客様】

対象アイテム: ブライダルギフト(引出物・引菓子・内祝)

★合計¥110,000(税込)以上お買上げいただいたお客様

⇒特典: バーニーズ ニューヨーク ギフトカード¥5,000分

 

対象アイテム: ブライダルギフト(引出物・引菓子・内祝)・リング・ブライダルドレス(レンタル)・シューズ・ヘッドアクセサリー・メンズフォーマルウェア・ブライダルアイテム(ウェルカムボードや芳名帳、ペーパーアイテムなど)

★合計¥220,000(税込)以上お買上げいただいたお客様

⇒特典: バーニーズ ニューヨーク ギフトカード¥10,000分

★合計¥440,000(税込)以上お買上げいただいたお客様

⇒特典: バーニーズ ニューヨーク ギフトカード¥20,000分

★合計¥660,000(税込)以上お買上げいただいたお客様

⇒特典: バーニーズ ニューヨーク ギフトカード¥30,000分 または、横浜店B1レストラン「SALONE2007 」ディナーチケット(2名様分)
※オンラインストアでお買上げいただいた場合はギフトカードでのご用意となります。

※一部対象外商品がございます。詳しくはスタッフへおたずねください。

 

 

◆EVENTS◆

新作ジュエリーのご紹介やメンズフォーマルウェアのオーダーイベントなどをご案内いたします。

 

POP UP STORE: ALLNIQUE

<オールニーク>期間限定ストアのご案内

ALLNIQUE 600 2/10   4/23:  BRIDAL STYLE by Barneys New York

限りある天然ダイヤモンドをリデザインし次世代へ繋ぐ、サステナブルジュエリーブランド<オールニーク>が期間限定で銀座本店に初登場。期間中は、天然ダイヤモンド1粒1粒それぞれの輝きや個性を活かした普遍的なデザインを中心に、<オールニーク>のロゴをモチーフにしたコレクション”シンボル”の新作アルファベットピアスもご紹介します。また、<オールニーク>の活動に賛同するジュエリーデザイナー 古澤朋子氏とのコラボレートコレクション“コネクト”のアイテムもご用意。さらに、下記の日程で<オールニーク>ディレクター 向出氏も来店し、お客様に直接商品の魅力をお伝えいたします。

 

2/3 FRI. – 2/28 TUE. 銀座本店1F

 

ディレクター来店

2/4 SAT. 14:00 – 17:00

 

※オーダー品の代金はオーダーの際にいただいております。予めご了承ください。

※オーダー品のお渡しは5月上旬以降を予定しております。

 

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ORDER EVENT: BARNEYS NEW YORK

<バーニーズ ニューヨーク>ウェルカムボード・リングピローオーダーイベントのご案内

3319010633cbcae2b51d5b7f5509e903 2/10   4/23:  BRIDAL STYLE by Barneys New York

<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルのウェルカムボード・リングピローのオーダーイベントを開催いたします。
ハンドメイドでお作りするウェルカムボードは6種、リングピローは5種のモデルをご用意。サイズや生地・カラーなどをお選びいただき、お二人だけの仕様にオーダーが可能です。

 

2/10 FRI. – 4/23  SUN. 銀座本店3F / 横浜店3F / 神戸店2F

 

※ご注文いただいてから約3週間でのお渡しとなります。

 

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MADE TO MEASURE: BELVEST

<ベルベスト>メンズフォーマルウェアオーダーイベントのご案内

BELVEST 2/10   4/23:  BRIDAL STYLE by Barneys New York

確かなテーラリング技術とハンド工程を取り入れた緻密かつ構築的なスーツで人気を博す、北イタリア パドヴァの名門サルトリア<ベルベスト>。期間中は、イタリアよりフィッターが来店し、通常お取扱いのない数量限定のスペシャルな生地を含む豊富な服地の中からお選びいただき、フォーマルウェアのオーダーを承ります。また、期間中に<ベルベスト>のアイテムをお作りいただいた方には先着で、プレゼントをお渡しいたします。

 

2/16 THUR. – 2/18 SAT. 銀座本店B1
2/19 SUN. 横浜店5F
2/20 MON. 六本木店2F
2/23 THUR. – 2/25 SAT. 神戸店B1
2/26 SUN. 福岡店B1

 

※オーダー品の代金はオーダーの際にいただいております。
※オーダー品のお渡しは5月中旬以降を予定しております。
※プレゼントは数に限りがございます。なくなり次第終了となります。
※フィッターの来店スケジュールは、都合により変更となる場合がございますので、予めご了承ください。


 

 

人生最良の日と、その日に向けて準備を進める大切な時間を、バーニーズ ニューヨークならではのラグジュアリーなラインナップと洗練されたアイテムで優雅にコーディネートいたします。

シンプルで上質なブライダルシーンをお考えの際は、バーニーズ ニューヨークのブライダルサービスまでぜひお気軽にご相談ください。

 

NIGO®の「ヒューマンメイド」がクリスピー・クリーム・ドーナツと協業 グッズも

 クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン(東京、若月貴子社長)は、NIGO®の「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」とコラボしたドーナツを渋谷シネタワー店限定で販売する。期間は2月1〜14日。

 コラボドーナツはストロベリーやチョコなど3種の詰め合わせで、「ヒューマンメイド」を象徴するハート型にした。同ブランドがデザインしたボックスに入れて販売する。価格は1296円(税込、以下同/イートインの場合は1320円)。

 また両者はオリジナルグッズも製作、同じく1日に発売する。クリスピー・クリーム・ドーナツ渋谷シネタワー店でも扱うキーチャーム(2200円)とピンバッジ(2個セット、2750円)のほか、「ヒューマンメイド」の公式オンラインストアではジャケットやスエット、Tシャツ、クッションも販売する。

 ドーナツおよびグッズ購入者には先着で、「ヒューマンメイド」デザインのペーパーハットをプレゼントする。

 今回のコラボは、NIGO®がクリスピー・クリーム・ドーナツのファンだったことから実現した。

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NIGO®の「ヒューマンメイド」がクリスピー・クリーム・ドーナツと協業 グッズも

 クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン(東京、若月貴子社長)は、NIGO®の「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」とコラボしたドーナツを渋谷シネタワー店限定で販売する。期間は2月1〜14日。

 コラボドーナツはストロベリーやチョコなど3種の詰め合わせで、「ヒューマンメイド」を象徴するハート型にした。同ブランドがデザインしたボックスに入れて販売する。価格は1296円(税込、以下同/イートインの場合は1320円)。

 また両者はオリジナルグッズも製作、同じく1日に発売する。クリスピー・クリーム・ドーナツ渋谷シネタワー店でも扱うキーチャーム(2200円)とピンバッジ(2個セット、2750円)のほか、「ヒューマンメイド」の公式オンラインストアではジャケットやスエット、Tシャツ、クッションも販売する。

 ドーナツおよびグッズ購入者には先着で、「ヒューマンメイド」デザインのペーパーハットをプレゼントする。

 今回のコラボは、NIGO®がクリスピー・クリーム・ドーナツのファンだったことから実現した。

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経産省が「繊維製品における資源循環システム検討会」をスタート ユーチューブ配信も

 経済産業省は、「繊維製品における資源循環システム検討会」を1 月 20 日にスタートした。繊維産業における資源循環型経済の実現に向けた課題を議論・整理することが目的で有識者・事業者を集めて全6回開催し、2023年夏ころにとりまとめる。会の様子はユーチューブでライブ配信し、会で使用した資料や議事録は同省の公式ホームページで閲覧できる。

 20日に開催した第1回の冒頭で同省の田上博道生活製品課長は、欧州委員会が2022年3月に、30年までにリサイクル繊維を大幅に活用することなどを目標とする「持続可能な循環型繊維戦略」を公表したことを挙げ、「今後も需要が拡大すると思われる海外市場において日本企業が競争力を維持確保してゆくためには、課題整理、必要な施策を起こしてゆくことが重要だ」と語った。同省は22年に「繊維ビジョン」を15年ぶりに改訂し、そこでもサステナビリティを重要な課題と位置づけており「繊維企業の現場でサステナビリティの課題に対応してゆくことが待ったなしだ」と続けた。

 同省は、繊維製品の資源循環システムを確立するためには、大きく「回収」「分別・再生」「製造」「販売」の 4つのフェーズで異なる課題が存在し、それらを「並行的に解決していくことが不可欠」だとし、今後の議題もこれらに則したものとなる。また毎回、関連する団体や企業が発表する時間を設け、第1回はNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が調査した現状や課題を共有した後、帝人フロンティアと倉敷紡績が資源循環の実例を発表した。

【座長】
新宅純二郎/東京大学大学院経済学研究科教授

【委員】
天沢逸里/東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻助教
鎌田安里紗/unisteps共同代表理事
木村睦/信州大学繊維学部化学・材料学科教授
筑紫圭一/上智大学法学部地球環境法学科教授
中谷隼/東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授
福田稔/ローランド・ベルガー パートナー
向千鶴/INFASパブリケーションズ執行役員WWDJAPAN編集統括サステナビリティ・ディレクター
渡邉純子/西村あさひ法律事務所弁護士

【オブザーバー】
消費者庁消費者教育推進課
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
天然繊維循環国際協会
日本アパレル・ファッション産業協会
日本ユニフォーム協議会
JSFA(ジャパンサステナブルファッションアライアンス)
日本化学繊維協会
日本繊維産業連盟

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経産省が「繊維製品における資源循環システム検討会」をスタート ユーチューブ配信も

 経済産業省は、「繊維製品における資源循環システム検討会」を1 月 20 日にスタートした。繊維産業における資源循環型経済の実現に向けた課題を議論・整理することが目的で有識者・事業者を集めて全6回開催し、2023年夏ころにとりまとめる。会の様子はユーチューブでライブ配信し、会で使用した資料や議事録は同省の公式ホームページで閲覧できる。

 20日に開催した第1回の冒頭で同省の田上博道生活製品課長は、欧州委員会が2022年3月に、30年までにリサイクル繊維を大幅に活用することなどを目標とする「持続可能な循環型繊維戦略」を公表したことを挙げ、「今後も需要が拡大すると思われる海外市場において日本企業が競争力を維持確保してゆくためには、課題整理、必要な施策を起こしてゆくことが重要だ」と語った。同省は22年に「繊維ビジョン」を15年ぶりに改訂し、そこでもサステナビリティを重要な課題と位置づけており「繊維企業の現場でサステナビリティの課題に対応してゆくことが待ったなしだ」と続けた。

 同省は、繊維製品の資源循環システムを確立するためには、大きく「回収」「分別・再生」「製造」「販売」の 4つのフェーズで異なる課題が存在し、それらを「並行的に解決していくことが不可欠」だとし、今後の議題もこれらに則したものとなる。また毎回、関連する団体や企業が発表する時間を設け、第1回はNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が調査した現状や課題を共有した後、帝人フロンティアと倉敷紡績が資源循環の実例を発表した。

【座長】
新宅純二郎/東京大学大学院経済学研究科教授

【委員】
天沢逸里/東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻助教
鎌田安里紗/unisteps共同代表理事
木村睦/信州大学繊維学部化学・材料学科教授
筑紫圭一/上智大学法学部地球環境法学科教授
中谷隼/東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授
福田稔/ローランド・ベルガー パートナー
向千鶴/INFASパブリケーションズ執行役員WWDJAPAN編集統括サステナビリティ・ディレクター
渡邉純子/西村あさひ法律事務所弁護士

【オブザーバー】
消費者庁消費者教育推進課
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
天然繊維循環国際協会
日本アパレル・ファッション産業協会
日本ユニフォーム協議会
JSFA(ジャパンサステナブルファッションアライアンス)
日本化学繊維協会
日本繊維産業連盟

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「ゾゾヴィラ」とグレイトがコラボプロジェクトをスタート 第1弾はCOIN PARKING DELIVERYとのアイテムを発売

 ファッション通販サイトを手掛けるZOZOのラグジュアリー/デザイナーズブランドを集積した「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」は、東京・原宿のセレクトショップ、グレイト(GR8)とのコラボレーションプロジェクトをスタートする。両者に共通する“アートへの想い”を軸に、それぞれが得意とするデジタルとフィジカルの強みを活かしてプロデュースしたアイテムを展開していく。

 第1弾は、日本人アーティストのCOIN PARKING DELIVERY(コインパーキングデリバリー)を招へいし、彼の作品をアメリカ・ロサンゼルス発のブランド「エコサイクル(ECOCYCLE®)」のボディに落とし込んだ全6型のアイテムを用意する。スエットシャツとスエットパンツ、Tシャツの1組3型を「ゾゾヴィラ」が、もう1組3型をグレイトがカラーを仕上げた。価格は、スエットシャツが税込2万8600円、スエットパンツが同3万800円、Tシャツが同9350円で、2月3〜19日に「ゾゾヴィラ」で予約販売を受け付け、3月下旬から順次発送する予定だ。なお、発送に先駆け、グレイトでは2月3〜10日の期間中にアイテムを展示する。

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【2023年バレンタイン】2分で完売した鈴木えみのチョコボックス「ニャンダーランド」再び

 モデルや「ラウタシー(LAUTASHI)」のデザイナーとして幅広く活動する鈴木えみが、パティシエの大塚陽介とコラボレートしたバレンタイン・チョコレートボックス「ニャンダーランド(NYANDERLAND)」を1月28日20時から、専用オンラインショップで販売する。インスタグラムのフォロワーが5万人を超えるという鈴木の愛猫、ダニョが今年も主役に登場。昨年は2分で完売した「ニャンダーランド」だが、今年は遊び心ある仕掛けをプラスした。

 数量限定の商品は、10種類のフレーバーチョコを11粒入れたボンボンショコラのセレクション(税込6600円)。ダニョの顔をモチーフにしたホワイトチョコは、目と口を別のパーツにし、福笑いの感覚で自分だけの“ダニョ顔”を作ることができる。また、ダニョのしっぽをイメージしたホワイトチョコは、パチパチとした食感をアクセントにした。猫の毛色柄を再現したボンボン・ショコラは、オランジュノワゼットやライムハチミツ、フランボワーズピスターシュ、キャラメルサレなど、大塚が得意とするフレーバーで仕上げたという。商品には、ダニョの福笑いチョコと同じデザインのステッカーを同封する。

 大塚は、2017年にパティシエのイタリアミラノ世界大会のボンボン・ショコラ部門で優勝。渋谷にある「Bar石の華」のオーナーバーテンダー石垣忍とのフードユニット「PLAYGROUND」のメンバーとしても活動するなど、さまざまなスイーツを手掛ける。

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【スナップ】「ディオール」オートクチュールにアンバサダーのBLACKPINKジスら豪華ゲスト

 「ディオール(DIOR)」は現地時間1月23日、2023年春夏オートクチュール・コレクションをパリのロダン美術館で発表した。

 会場にはグローバルアンバサダーを務めるBLACKPINKのジス(Jisoo)をはじめ、アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)、エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)、マチルド・ワルニエ(Mathilde Warnier)、ヤラ・シャヒディ(Yara Shahidi)、ロザムンド・パイク(Rosamund Pike)、レイチェル・ゼグラー(Rachel Zegler)、カーラ・ブルーニ(Carla Bruni)、カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)、カミーユ・コッタン(Camille Cottin)、キルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)、ベアトリーチェ・ボロメオ(Beatrice Borromeo)ら華やかなセレブリティーが集結した。

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“日産キックス”が「ニューバランス」の“327“に変身! スエードや“Nロゴ”まで忠実に再現

 日産自動車(以下、日産)は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのコラボ車両“日産キックス 327 エディション(NISSAN KICKS 327 EDITION)”を制作した。コンパクトSUVの“日産キックス E-POWER 4WD”をベースに、「ニューバランス」のライフスタイルスニーカー“327”のデザインでラッピングした。2月1日まで東京・銀座の「日産 クロッシング(NISSAN CROSSING)」で展示し、その後岐阜県のイオンモール土岐と石川県のイオンモール白山で展示する。一般販売はしない。

 コラボの目的は、“日産キックス”をより多くの人に知ってもらうことだ。同車のコンセプトは“フットワーク軽く、毎日を楽しむための車”。また”キックス”は英語のスラングでスニーカーを意味する。日産の岡部龍太チーフマーケティングマネージャーは、「シューズメーカーと何か面白いことができないかとずっと考えていた」といい、「コロナによる行動対策が緩和され、遠出する人も増えた。みなさまの生活を後押しするような、ワクワクする施策がしたい」と、今回のラッピングプロジェクトを考案した。数あるメーカーの中から「ニューバランス」を選んだのは、「アクティブな日常を彩るイメージが強く、“日産キックス”との親和性を感じた」から。中でも“327”は、「スタイリッシュなデザインと快適な履き心地、高いグリップ力を持つ。ミニマルなデザインながら力強く走る“日産キックス”とリンクするものが多い」。

 日産の技術を結集したコラボ車両は非常にリアルな仕上がりだ。大きな“Nロゴ”や突起したソールデザイン、スエードの質感など、“327”を象徴するデザインを忠実に再現しつつ、ステッチの湾曲や奥行きのあるグレーカラーなどにもこだわった。天井上部にはシュータンを模した造形物を付け、ラッピングの枠にとらわれない車両となった。ニューバランスジャパンの鈴木健マーケティングディレクターは、完成した車両を見て「正直驚いた」と言う。「ここまでの完成度になるとは思ってなかった。上部のシュータンはスエードにしか見えない(笑)」。

 この車両は実際に走行でき、2月中は展示の合間に東京と大阪の2エリアを駆け巡る。さらに、街中で見つけた車両を撮影し、“CATCH THE KICKS”のハッシュタグとともにツイッターに投稿すると、抽選で1人に”日産キックス”が当たるキャンペーンも行う。

【展示日程】
■日産クロッシング
1月24日〜2月1日

■イオンモール土岐 日産ブランドアンテナショップ
2月14〜20日

■イオンモール白山 日産ブランドアンテナショップ
2月22〜28日

【走行日程】
■東京エリア(銀座、原宿)
2月4〜5日

■大阪エリア(梅田、心斎橋)
2月22〜12日

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英「J&M デヴィッドソン」がアイコンバッグの20周年を祝して特別バージョンを発売

 英国ブランドの「J&M デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)」はアイコンバッグ“カーニバル”の20周年を祝して、2月1日に特別な商品を発売する。

 名称は“アニバーサリー カーニバル”で、カラーはシルバー(15万4000円税込、以下同)のほか、イエロー、ホワイト、ブラック、ライトグレー、チャコール(以上全て14万8500円)の6色展開。素材には柔らかなカーフレザーを使い、持ち主に合わせて揺れるフリンジが特徴だ。同ブランドの公式オンラインストアやセレクトショップで販売する。

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壮大な「ルイ・ヴィトン」から「ヨウジ」「リック」まで駆け抜ける 交通機関ストップで大ピンチな2023-24年秋冬メンズコレ取材24時Vol.6

 2023-24年秋冬コレクションサーキットは、メンズからスタート。「WWDJAPAN」は現地で連日ほぼ丸一日取材をし、コレクションの情報はもちろん、現場のリアルな空気感をお伝えします。担当は、前シーズンのメンズと同様に大塚千践「WWDJAPAN」副編集長とパリ在住のライター井上エリのコンビ。この日のパリはなんと大規模デモで地下鉄移動が通常通り行えず、かつ道路も渋滞だらけ。大ピンチな状況で、ショーや展示会はスケジュール通りこなせるのは早くも不安だらけです。

9:00 「ベルルッティ」

 パリコレの朝は早い早い。朝9時には「ベルルッティ(BERLUTI)」の展示会でスタートです。幸いにも滞在ホテルからは近いため、徒歩20分で余裕の到着。シーズンテーマは“大脱走”とユニークで、会場は販売時期に合わせて4つのカテゴリーで構成。メンズのワークウエアを原型にしたスペースでは、デニムジャケットやカバーオールといった誰もが親しみのある男性服を、ずっと触っていたいほど上質なヌバックやスエードで作る遊び心。ノンシャランなムードで涼しい顔をしつつ、裏側ではエレガンスに磨きをかけるために努力しまっくてます!という姿勢が人間っぽくて何だか素敵です。ほかにもスクール調だったり、アウトドア調だったり、王道スーツだったりと豊富なラインアップ。新たなバッグシリーズ“トワル・マルブフ(Toile Marbeuf)”は、ヴェネチアレザーとコーティングを施したコットンリネンのキャンバス素材を用いた、一押しのシリーズなのだとか。あっと驚くデザインはなくとも、クラフツマンシップでしか生み出せないラグジュアリーな雰囲気が「ベルルッティ」らしいコレクションでした。

11:30 「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」

 「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE以下、オム プリッセ )」は、「ベルルッティ」会場から徒歩30分のパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)。最短距離を結ぶ電車は動いていません。でも普段からランニングで足腰を鍛えているため、何てない移動……と、思っていました。しかし時間配分を間違え、割ときわどいタイミングになってしまったため、パリの街を鬼のような形相で駆け抜けます。人混みでも道は自然と開いていき、セーヌ川を渡るころには完全に仕上がって、いつでも試合に出られるぐらいの温まった状態で会場に到着。ランニングしていてよかった。

 今シーズンは、“アポン・ア・シンプレクス”をテーマに、三角形などの図形を基にフォームを構築していくアプローチ。フランスのビジュアルとパフォーミング・アーツ会社アドリアン M & クレール B(Adrien M & Claire B)がショーのディレクションと映像インスタレーションを担当し、コレクションに奥行きを加えます。アイテムは、「オム プリッセ」らしいシルエットの探求を随所に込めます。首元から袖にかけた太めのひだを加えたラグランスリーブ風のディテールは、丸みのあるフォームをもたらします。放射線状にプリーツ加工したコートは三角形を組み合わせたようなカッティングで、体を立体的に包み込みます。両腕を広げると三角形が連なる構造に見えるコートには、リサイクルナイロンの短繊維を使用。三角形を表現したプリントは、アメリカ人建築家・思想家のバックミンスター・フラー(Buckminster Fuller)の作風に着想したもの。スカート風のデザインも登場し、男女の境界線も軽やかに超越していきます。「オム プリッセ」のショーは、いつも趣向を凝らした演出でいつも楽しませてくれます。

12:30 「リック・オウエンス」

 次は、「リック・オウエンス(RICK OWENS)」のショーは、同じパレ・ド・トーキョーです。ありがとう、リック様。会場周辺にいつもの恐いファンたちが集まってくると、「ああ、パリに来たな」と実感します。ありがとう、恐いファンたち。合間に会場のトイレに行くと、白い煙がもくもく出ています。(え、やばくない?)と思ったら、手洗器にドライアイスが山ほど盛られていました。でも、全く驚きませんでした。「これは絶対リック様」と確信しショー会場に移動すると、すでに白い煙がプシューッと噴射されて、ミュージックステーションの歌い出しのような雰囲気になっていきます。ショーが開幕すると、モデルたちは細い足場を、プラットフォームブーツで器用に歩いていきます。それを見上げるわれわれを含め、異世界のような雰囲気が最高なんです。

 一方で、コレクションにはリアルな提案がここ数シーズン同様に数多く見られました。極端に誇張したビルドアップショルダーに目が行きがちではあるものの、肩はジャストフィットにし、パンツを大胆にフレアさせたフィット&フレアのダンディズムが、アイキャッチなディテールを凌駕するかっこよさ。1970年代に焦点を当て、23年の米映画「十戒」などからも着想を得て、現実とファンタジーの世界を融合させたといいます。ショーの演出やシルエットも含め、現実と異世界を行き来させてくれるリック様のショーは毎回気持ちが高ぶります。

14:00 「ファセッタズム」

 次は「ファセッタズム(FACETASM)」がミニショーに向かいます。序盤は、深いパープルから淡いピンクへのグラデーションで彩り、テーマである“移り変わる日々”を色で表現したのでしょう。バーシティジャケットやMA-1、脱構築的なトレンチコートといったおなじみのアウターに加え、アイスランド発のアウトドアウエア「66ディグリーズ ノース(66 NORTH)」とコラボレーションしたダウンアイテムも登場。同ブランドは北極圏でも耐えうる防寒機能の高いウエアを開発しており、昨年には、パリのビッグメゾンに勤める豊嶋慧デザイナーがクリエイティブ・ディレクターに就任しました。落合宏理「ファセッタズム 」デザイナーと豊嶋デザイナーのコラボレーションについては、また別の機会に聞いてみたいです。

 ショーの終盤は、イタリアの最高品質を誇るマテリアルブランド「アルカンターラ(ALCANTARA)」と協業し、独自開発した生地で構成。日本の刺しゅう工場が加工したフリンジとレーザーカット手法のレースが美しく、ストリートウエアとクラフトの相乗効果で魅力を高めたコレクションといった印象です。

14:30 「ルイ・ヴィトン」

 次はいよいよキング・オブ・ラジュアリー「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」です。ゲストにBTSのJ-HOPEが来場するという情報があり、寒空の下で30分以上パパラッチ待機。ブランドアンバサダーの岩田剛典さんや、K-POPグループGOT7(ガットセブン)メンバーのジャクソン・ワン(Jackson Wang)さんを何とか撮影し、いろいろな意味で震えながら最後まで粘ったものの、BTSの姿は結局拝めず、諦めてショー開始を迎えます。

 今シーズン最大の見どころは、米ストリートウエア「キッドスーパー(KIDSUPER)」のコルム・ディレイン(Colm Dillane)とタッグを組んだことでしょう。ルイ・ヴィトン・メンズ・スタジオが手掛けたコレクションは、少年時代から青春期を経て、大人へと成長する過程を、複数の部屋で構成したランウエイで表現しています。セットの規模は圧倒的。スペンインの歌手ロザリア(Rosalía)のパフォーマンスと共に、古典的なテーラリングをファンタジーでアレンジした夢の服とアクセサリーが続々と登場します。テーラリングのフォームはボックスを基調としたクラシックなもので、極太スラックスと巨大シューズで足元のバランスから現代風のシルエットを提案します。メタルの大ぶりなボタンやフルーツのプリント、チェック生地をパッチワークしてジグザグにした図工的アプローチなど、ルイ・ヴィトン・メンズ・スタジオの卓越した技術があるからこそ実現できる“本気の遊び”を、普遍的なメンズ服に盛り込んでいきます。

 ディレインのアイデアは、中盤以降に登場するアーティーなイラストが最も象徴的でしょう。ウエアやバッグなどに大胆にあしらうだけでなく、精巧な刺しゅうやパッチワークを用いて、服というキャンバスで創造性を発揮します。また人種も年齢も多様なデザインチームを象徴するかのように、1枚の布にさまざまな言語で書いたラブレターをつなぎ合わせたスーツも登場しました。「ルイ・ヴィトン」メンズの後任デザイナーは誰なのかと現在も噂され続けておりますが、この強固なチームがいる限り、今シーズンのような協業を続けていくのもありかもしれません。現場で目の当たりにすると、前任の故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が訴え続けたダイバーシティの考えがいかに浸透しているかが分かります。画面で見るそれとは異なるエモーションに溢れた雰囲気に、涙しそうになりました。

15:30 「アイレイ」

 キングの次は、ほぼ無名の「アイレイ(AIREI)」。「WWDJAPAN」取材班は、例え自分たちの首を絞めようが、振り幅の広さは負けません。同ブランドはLA拠点のドリュー・カリー(Drew Curry)が立ち上げ、今回で5シーズン目となります。会場中央に石膏のオブジェが3本立ち、その周りをモデルたちがウォーキング。ワークウエアをベースに、得意の糸細工でニュアンスを加えます。ミニマルで削ぎ落としたデザインをしたいのは理解できるのですが、いかんせんバリエーションが不足気味。そう思いながら見ていると、いきなりトンカチを手にした2人が出てきて、石膏を叩き壊し始めたではありませんか。石膏の破片がノーガードのゲストたちに降りかかり、服に全く集中できません。まさか、飽きさせない作戦なのか。ちなみに、同時間に実施していた現代アーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)によるブランド「オブジェクツ フォー ライフ(OBJECTS IV LIFE)」でも、石膏を叩き割る演出があったのだとか。謎の石膏イブニングを経て、次の会場に走ります。

16:30 「アミリ」

 パリで2回目となるショーを開催した「アミリ」。ジャズ&ヒップホップのムーディーな生バンドをバックに、今季もリラックスしたストリートスタイルを打ち出します。落ち着いたカラートーンと、ハンチングやレコードバッグなどのアクセサリーで演出するレトロさが、ジャズのムードとしっかりマッチ。スパンコールやビーズ、スワロフスキーで描いた柄や、軽量なレザーと艶やかなシルク、カシミアをベースにした種類豊富なニットウエアと、ブランドの強みである上質素材が際立ちます。ただ、テーラードを軸にしたストリートウエアのスタイルは溢れているため、シルエットやカットにひねりを加えて、新しいスタイルを明確に打ち出せれば、上質素材とともにより一層ラグジュアリーな日常着に近づきそうです。フィナーレには、“女性、命、自由”と書かれたTシャツを着用したマイク・アミリ(Mike Amiri)が登場。パリ2日目の「LGN ルイ ガブリエル ヌーチ」のモデルが示したメッセージ同様に、イラン女性の権利についての問題に言及していたのでしょうか。

17:30 「ヨウジヤマモト」

 「アミリ」のショー開始が40分遅れたため、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」のショー会場までダッシュでパリの街を駆け抜けました。途中あられに見舞われ、顔に当たってイタいイタい!それでもなんとかショーに間に合い、息を切らしながら着席しました。

 コレクションは、見逃すことがなくてよかったと思える、ロマンティシズムに満ちた詩的な内容です。緻密なプリントで彩られた洋服を何枚もレイヤードして、さり気なくエレガントを崩した"不完全さ"が放つ趣きある魅力を放ちました。垂れ流したストラップベルトや、錆びついたような装飾のつばの広いハット、艶やかなベルベットのスーツと気品と抜け感がディテールと素材で多様にミックス。各ルックからは、憂鬱な詩人や往年の紳士など、それぞれに異なるキャラクターが浮かび上がってきました。

 このショーでは、Snow Manのラウールさんがモデルとして登場。「ヨウジ ヤマモト」のメンズショーは歩くスピードがゆっくりなため、モデルは体幹や顔の位置をぶらさないための筋力が求められます。その点、ラウールさんはきれいな姿勢で、プロのパリコレモデルに引きを取らないウォーキングを披露していました。ブラボー。

19:00 「ドリス ヴァン ノッテン」

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」の会場までは、徒歩30分かけて移動。もう疲れているのかいないのか、歩いたり走ったりでよく分からない疲労感です。立体駐車場の上階までぐるぐる上ろうが、全席スタンディングだろうが、疲労を通り越している今日は全く気になりません。

 今季のショーは、前シーズンに続きレイヴ・カルチャーが題材です。「自然と人間はつながっているんだ」という考えのもと、ドイツの博物学者・地理学者のアレクサンダー・フォン・フンボルト(Alexander Freiherr von Humboldt)の研究や、1800年代の自然界を空想した本に着想。ドリスらしい色柄はいつにも増して強く、美しく、グロテスクで、アースカラーやワイルドなテキスタイルのウエアを彩ります。テーラリングは、スクエアショルダーにシャープに絞ったウエスト、ドロップショルダーにボックスなど微妙なバランスの変化で新たなシルエットを探求。アウターはパッテッドタイプが多く、体を包み込む柔らかさとエッジィな柄のコントラストが印象的でした。要素の引き算によってアイデンティティーを示すブランドが多い中、色柄を激盛りしてくる「ドリス ヴァン ノッテン」らしさが気持ちいいです。

20:30 「アミ パリス」

 本日ラストの「アミ パリス(AMI PARIS)」の会場は、パリ国立オペラ座の近代的な施設オペラ・バスティーユ(Opera Bastille)です。ゲストには、先ほどまショーに出演していたラウールさんも駆けつけます。劇場のステージをランウエイに、54ルックを披露しました。ショー後の取材でアレクサンドル・マテュッシ(Alexandre Mattiussi)が、「子供の時にバレエを習っていたから、この舞台に立つのが夢だったんだ。今夜、デザイナーとしてショーを行うという、別の形で夢が叶ってうれしい」と明かしました。

 クラシック音楽で、導入部を意味する“PRELUDE”が今季のテーマ。マテュッシは、「服作りの本質に立ち返り、非常にピュアなワードローブを作りたいと思った」と話し、プリントのないプレーンなアイテムで構成しました。男女で共有するコートはゆったりとしたオーバーサイズで丈も長め。その中から覗くのは、ニュートラルカラーのニットやシャツ、ワイドなトラウザーといった定番アイテムです。装飾を削ぎ落とした分、柔らかな生地の流動的な動きが際立ち、ポエティックな生演奏と合間って終始心地よい気分のままショーが閉幕。ショーの最後は、俳優のシャーロット・ランプリング(Charlotte Rampling)が登場するサプライズもありました。コレクションを形容するなら、ポジティブな“普通”です。なじみある、ありきたり、タイムレス――言葉の持つニュアンスはさまざまであれ、「アミ パリス」にはいい意味でこんな言葉がしっくりきます。だって"普通"であるのは、最も難しいことなのですから。

 朝から夜までショーを駆け抜け、気がつけば本日の歩数は3万歩。でも不思議と疲労感はありません。会場間を走り、セレブをパパラッチし、クリエイションについて考え、感動する激動の1日でしたが、美しいパリの街に囲まれながら新しいクリエイションを見られるのだから、体の疲れなんて吹っ飛びます。そんな心地よい高揚感と共にホテルに戻ると、10分で気を失いました。

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「ランバン」が伊勢丹新宿店でポップアップ 国内入手困難なスニーカーにフォーカス

 「ランバン(LANVIN)」は2月1〜14日、メンズシューズの“カーブスニーカー(Curb Sneaker)”にフォーカスしたポップアップを伊勢丹新宿店メンズ館2階で開催する。

 2020年に登場した“カーブスニーカー”は、1990年代のスケートシューズにインスパイアされ、肉厚のシュータンと太めのシューレースが特徴だ。ポップアップでは、2023年春夏メンズ・プレコレクションとともに、日本での販売が少なく入手困難と言われる同スニーカーの新作のほか、伊勢丹新宿店メンズ館限定カラーも用意する。また、スニーカーのシューレースをデザインに取り入れた、バッグやスエット、Tシャツもそろえる。

■「ランバン」ポップアップ“ランバン カーブスニーカー キャンペーン”
会期:2月1〜14日
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館2階 メンズクリエイターズ

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