「アディダス オリジナルス」がファレル・ウィリアムスとの新作コラボスニーカー“NMD S1 モブス”を発表

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とコラボレーションしたスニーカー“NMD S1 モブス(NMD S1 MAHBS)”を1月27日に発売する。価格は税込3万3000円で、「アディダス」の公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」とスニーカーショップ「アトモス(ATMOS)」および「アンディフィーテッド(UNDEFEATED)」で取り扱う。なお、一般発売に先駆け、「コンファームド」では1月27日16時30分まで、「アトモス」の公式オンラインストアでは24日9時から26日8時59分まで抽選販売を受け付けている。

 “NMD S1 モブス”は、“天然素材を使用して先進の技術を駆使”するというアイデアをもとに開発し、フィット感の高いブーティ構造のアッパーニットは、素材にキャンバスを採用したことで経年変化が楽しめる。また、アッパーサイドにファレルの手掛けるブランド「ヒューマンレース(HUMANRACE)」の文字をブルーでプリントし、ヒール部分には同様のカラーをスプレーペイント風に落とし込んでいるほか、アウトソールの一部をトレフォイルロゴを象ったスペシャル仕様にした。

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「ルドヴィック デ サン サーナン」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「ルドヴィック デ サン サーナン(LUDOVIC DE SAINT SERNIN)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ルドヴィック デ サン サーナン」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「ルドヴィック デ サン サーナン(LUDOVIC DE SAINT SERNIN)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ロエベ」が“奇妙な”メンズ服を作る理由 23-24年秋冬は静止する服、動き出す服

 「ロエベ(LOEWE)」は、2023-24年秋冬メンズ・コレクションをパリで現地時間1月21日に発表した。真っ白な会場内でゲストを待っていたのは、コンテンポラリーアーティストのジュリアン・グエン(Julien Nguyen)が描いた2枚のデジタルペインティングだ。スクリーンに映し出された作品は、最新技術で遠目からだと油絵に見える。ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=クリエイティブ・ディレクターは今季、伝統的な画材とテクノロジーを掛け合わせた彼の作品と技法に着想を得た。

 アンダーソンの服作りは、シルエットの探求を常に掲げている。今季はそこに、素材と構造の開発も加わった。ランウエイに登場したのは、まるで時が止まったかのように静止する、着用可能な彫刻作品の数々だ。レザーを石炭で覆ってプレスしたTシャツは、グエンが絵画作品に用いるベラム(皮紙)がインスピレーション源。製帽の技術を用いて、ターラタンとカシミアジャージーを重ねて加工し、動きを封じたジャケットもある。着ているというより、人が洋服に身を収めている異質な雰囲気である。「ブランドのロゴを身につけて大衆の一部になることを、人々が避けているように思う。だから私自身も服作りを純粋に楽しむべきで、メンズウエアには実験的な場としての土壌がある」と、ショー後のバックステージでアンダーソンは語った。

 彫刻家エリー・ヒルシュ(Elie Hirsch)と共作したメタルのシングルブレストジャケットは、銅板を切断して熱と手工具で成形。風に吹かれて波打った瞬間を形状記憶したような様相である。一方で、マキシ丈のダブルブレストコートや、サテンのブラウスとボクサーショーツの流動性が、時の流れを感じさせる。軽量なスエードのボトムと球根型シルエットのシアリングは、皮革工房をルーツにもつ「ロエベ」の職人技術を象徴する仕上がりである。

 ほかにも、セーターに生えたメタルの天使の羽、ネックラインを浮かせて肩をすくめたように見せるYシャツ、赤や白のコンタクトレンズを入れたモデルの表情、深いカウルネックラインのウールドレスから片手を出して、古典的な肖像画を想起させるアティチュード。なじみある洋服や景色が、常識外れの構造とシルエットによってシュールな世界観を生み出す。

 特筆すべきは、これらが装飾ではなくあくまで“服”であること。素肌にウエアを重ねたのは、服そのものに視点を集中させるためだ。数日前にミラノで発表したアンダーソン自身のブランドは“削ぎ落とし”をテーマだった。そこに共通するアイデアが、今回の「ロエベ」にも含まれている。「“レス・イズ・モア”の精神を現代に感じている。奇妙なことが起こっている“今”を投影させたかった」とアンダーソン。その奇妙さを、時が止まったウエアと、流動的に波打つウエアという対照的な服を通じて表現する。「“何もなく、全てがある状態”こそが私が感じる現代であり、その奇妙さを楽観的に捉えている。不快感を取り除き、新しさを見つける最中にあるからだ。だって、自分自身を再発見したいと願うのはいいことなのだから」。

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「ルイ・ヴィトン」から新作スニーカー サイドで輝く“LV イニシャル”が特徴

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、新作の“タイムアウト・ライン スニーカー”を発売した。価格は17万9300円(税込)。

 アッパーはカーフレザーで、側面のストラス(ラインストーン)による“LV イニシャル”の表現が特徴だ。また、厚みのあるソールのヒール部分には“モノグラム・フラワー モチーフ”をあしらった。

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「ミュグレー」が2年ぶりにランウエイショー “シーナウ・バイナウ”形式で2022-23年秋冬を披露

 「ミュグレー(MUGLER)」は1月26日、パリでランウエイショーを行う。“シーナウ・バイナウ(See Now, Buy Now)”形式で、2022-23年秋冬シーズンに当たるコレクションを披露する。同ブランドが1月にコレクションを発表するのは初めて。ショーの詳細は明らかではないが、会場に観客を迎えるほか、さまざまなソーシャルメディア上でのライブ配信も行う予定。

 アーティスティック・ディレクターのケーシー・カドウォールダー(Casey Cadwallader)は20-21年秋冬のショー以降、ラッパーのミーガン・ジー・スタリオン(Megan Thee Stallion)や映画監督で女優のクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)、女優のハンター・シェーファー(Hunter Schafer)、モデルのシャローム・ハーロウ(Shalom Harlow)らを起用したムービーを制作し、コレクションを発表してきた。3部作の最新動画は合計1500万以上のPV数を記録。ブランドの売上高も3ケタ成長を見せており、オンラインストアや卸先でも高いセルスルー率(小売店での実倍率)となっている。このため、カドウォールダー=アーティスティック・ディレクターはシンプルなランウエイショーでの発表に戻ることにためらいもあったという。

 パスカル・コンテ・ジョドラ(Pascal Conte-Jodra)=マネージング・ディレクターは、「今回のショー開催は単に発表の場をランウエイに戻すのではない。動画配信によって、人々を楽しませることや驚かせること、注目を集めることのノウハウや実績を積んできた。ケーシーが手掛ける新たなクリエイションに期待してほしい。当ブランドでは、リスクを恐れずにチャレンジする」とコメントした。

 「ミュグレー」は17年、デヴィッド・コーマ(David Koma)に代わり、アメリカ人デザイナーのカドウォールダーをウィメンズのアーティスティック・ディレクターに任命。「ロエベ(LOEWE)」や「アクネ ストゥディオス(ACNE STUDIOS)」などでキャリアを積んできた同氏だが、当時は「無名デザイナーを起用」と報じられた。19年11月には、世界最大のビューティ企業ロレアル(L’OREAL)が「ミュグレー」(ビューティ含む)をクラランス グループ(CLARINS GROUPE)から買収。22年1月には、創業デザイナーであるマンフレッド・ティエリー・ミュグレー(Manfred Thierry Mugler)氏が死去した。

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「ミュグレー」が2年ぶりにランウエイショー “シーナウ・バイナウ”形式で2022-23年秋冬を披露

 「ミュグレー(MUGLER)」は1月26日、パリでランウエイショーを行う。“シーナウ・バイナウ(See Now, Buy Now)”形式で、2022-23年秋冬シーズンに当たるコレクションを披露する。同ブランドが1月にコレクションを発表するのは初めて。ショーの詳細は明らかではないが、会場に観客を迎えるほか、さまざまなソーシャルメディア上でのライブ配信も行う予定。

 アーティスティック・ディレクターのケーシー・カドウォールダー(Casey Cadwallader)は20-21年秋冬のショー以降、ラッパーのミーガン・ジー・スタリオン(Megan Thee Stallion)や映画監督で女優のクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)、女優のハンター・シェーファー(Hunter Schafer)、モデルのシャローム・ハーロウ(Shalom Harlow)らを起用したムービーを制作し、コレクションを発表してきた。3部作の最新動画は合計1500万以上のPV数を記録。ブランドの売上高も3ケタ成長を見せており、オンラインストアや卸先でも高いセルスルー率(小売店での実倍率)となっている。このため、カドウォールダー=アーティスティック・ディレクターはシンプルなランウエイショーでの発表に戻ることにためらいもあったという。

 パスカル・コンテ・ジョドラ(Pascal Conte-Jodra)=マネージング・ディレクターは、「今回のショー開催は単に発表の場をランウエイに戻すのではない。動画配信によって、人々を楽しませることや驚かせること、注目を集めることのノウハウや実績を積んできた。ケーシーが手掛ける新たなクリエイションに期待してほしい。当ブランドでは、リスクを恐れずにチャレンジする」とコメントした。

 「ミュグレー」は17年、デヴィッド・コーマ(David Koma)に代わり、アメリカ人デザイナーのカドウォールダーをウィメンズのアーティスティック・ディレクターに任命。「ロエベ(LOEWE)」や「アクネ ストゥディオス(ACNE STUDIOS)」などでキャリアを積んできた同氏だが、当時は「無名デザイナーを起用」と報じられた。19年11月には、世界最大のビューティ企業ロレアル(L’OREAL)が「ミュグレー」(ビューティ含む)をクラランス グループ(CLARINS GROUPE)から買収。22年1月には、創業デザイナーであるマンフレッド・ティエリー・ミュグレー(Manfred Thierry Mugler)氏が死去した。

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俳優のアン・ハサウェイがオールブラックで見せる「ヴェルサーチェ」

 米国・ユタ州で開催中のサンダンス映画祭に、俳優のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)が「ヴェルサーチェ(VERSACE)」を着用して登場した。

 ハサウェイは、主演する映画「アイリーン(原題:Eileen)」のプレミアに出席。トップスはウエストにコルセットを組み込んだフード付きパファージャケットで、その下は、裾にスタッズでアクセントを付けたツイード製ミニドレスという装いだった。足元は厚底の編み上げブーツで、オールブラックでコーディネートした。

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米発「ブルックス ブラザーズ」×仏「パラブーツ」のキルト付き“シャンボード”

 米国発祥のブランド「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は1月25日、フランスのシューズブランド「パラブーツ(PARABOOT)」とコラボした商品を発売する。価格は9万4600円(税込)だ。

 「パラブーツ」のアイコンモデル“シャンボード”をベースとしたもので、取り外し可能なキルトをあしらう。また、通常はノルウェージャンウエルト製法で作られるところをグッドイヤーウエルト製法に変更した。インソールには両ブランドのロゴを刻印する。

 「ブルックス ブラザーズ」は1818年にニューヨークで創業。「パラブーツ」は1908年、アルピニストたちが集まるフランス東部の町イゾーで創業した。

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「キコ コスタディノフ」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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【2023年バレンタイン】「アルマーニ / ドルチ」の限定チョコレートは柚子やカルダモンの香り

 ジョルジオ アルマーニ ジャパンは、「アルマーニ / ドルチ」のバレンタイン限定のチョコレートボックスを発売した。ラインアップは限定フレーバーを含んだチョコレートボックス4種類で、価格は2700〜7000円(税込、以下同)。数量限定で、なくなり次第販売を終了する。商品はアルマーニ / ドルチ 銀座店 、エンポリオ アルマーニ カフェ 表参道店、エンポリオ アルマーニ カフェ 心斎橋パルコ店、 ジョルジオ アルマーニ 六本木店 、同大阪店の5店舗と一部「エンポリオ アルマーニ」取り扱い店で販売する。

 今回、バレンタイン限定フレーバーとしてラインアップしたのは、爽やかな柚子の風味とバニラを合わせたホワイトチョコレートのプラリネと、エキゾチックなカルダモンの香りをまとわせたダークチョコのプラリネをハート型に閉じ込めたチョコレートだ。

 パッケージは、アルマーニ/カーザの装飾モチーフに着想したもので、グレージュをベーズに幾何学的な赤いラインを配している。限定フレーバーを堪能できるブリキ缶のパッケージと、限定フレーバーとアルマーニ/ドルチ定番のプラリネチョコレートをアソートにしたパッケージをそろえる。

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「YSL」が“リブレ”にフォーカスしたイベント 2月2日からミヤシタパークで開催

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は2月2〜5日の期間、アイコンフレグランス“リブレ(LIBRE)”にフォーカスしたイベント「アイ アム リブール(I AM LIBRE)」をミヤシタパークで開催する。入場は無料で、要予約制。予約はYSL ビューティの公式LINEで受け付ける。

 イベントでは“リブレ”をより深く体験できるコンテンツを用意する。メイクアップルック体験や写真展を展開するほか、限定メニューを提供するカフェも登場し、新作リップコレクションの“ロゼ マニア”も体験できる。そのほか、限定アイテムの販売や来場者ギフト、ノベルティーも用意。限定アイテムとして“リブレ”から3種のフレグランス ミニ サイズがセットになった“リブレ ディスカバリー コフレ”が登場する。

 ゲストによるトークショーやワークショップ、ナイトパーティなども行う。ゲストはEXITや水曜日のカンパネラ、kemio、桜田通、DJ SHUZO&YAMATO、木戸大望、佐藤晴美などで、さまざまなコンテンツに登場する。

 ノベルティーは、事前予約の上来場した全員にオリジナルステッカー3枚と“ピュア ショット エッセンス ローション(30mL)”を、来場者全員に“リブレ オーデパルファム1.2mL”“ピュアショット ナイト セラム(1mL)”、“オールアワーズ リキッド(1mL)”をプレゼントする。さらに、フレグランス製品を含む1万円以上(税込、以下同)購入した人には“リブレ パルファム(10mL)”を、フレグランス製品を含む1万2000円以上を購入した人には“リブレ シャワージェル”(50mL)をプレゼントする。

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「ケンゾー」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「ケンゾー(KENZO)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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【2023年ホワイトデー】長場雄と「Made in ピエール・エルメ」が初コラボ 3つのギフトシーンを描く

 「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」による日本発のブランド「Made in ピエール・エルメ(Made in PIERRE HERME)」は2月15日、ホワイトデーに向けたボックス商品を発売する。今年のテーマは、「BRAND NEW DAY, THE “BLANC" DAY(新しいホワイトデー)」。バレンタインデーの“FOR OKAESHI お返し”に加え、自分へのセルフトリートギフトとしての“FOR RESET リセット”、チャレンジする人を応援する“FOR BRAND NEW DAY 新たな門出”のホワイトデーの3つの新たな解釈を掲げ、ギフトシーズンを盛り上げる。

 また今回は、アーティストの長場雄と初コラボ。「Made in ピエール・エルメ」のブランドカラーである真っ白のボックスに、それぞれのギフトシーンをイメージしたエクスクルーシブなアートワークを施した。

 限定ボックスは、定番フレーバーの“ピスタチオ”や新作の“抹茶&ラズベリー”“こし餡&くるみ”などのマカロンを詰めた個数違いの3種類がそろう。販売期間は3月31日まで。なくなり次第終了となる。

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「メゾン ミハラヤスヒロ」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「メゾン ミハラヤスヒロ」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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【スナップ】「ディオール」メンズショーにBTSジミンやJ-HOPE、ベッカム親子が来場

 「ディオール(DIOR)」は現地時間1月20日に、2023-24年ウィンター・メンズ・コレクションをパリのコンコルド広場で発表した。

 ショーには、新たに「ディオール」のグローバルアンバサダーに就任したBTSのジミンのほか、BTSのJ-HOPE、俳優のロバート・パティンソン(Robert Pattinson)、エディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)、元プロサッカー選手のデビッド・ベッカム(David Beckham)と息子のクルーズ・ベッカム(Cruz Beckham)、モデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、俳優のグェンドリン・クリスティー(Gwendoline Christie)らが来場。豪華セレブリティたちがショーに花を添えた。

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「ミュウ ミュウ」が伊勢丹新宿でポップアップ開催 スプリングコートやシャツを先行発売

 「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、2023年春夏コレクションの新作をそろえたポップアップストア「ミュウ フレーム(MIU FRAME)」を伊勢丹新宿本店にオープンする。1月25日〜2月7日に本館1階ザ・ステージで、同日〜2月14日にハンドバッグ/プロモーションで開く。

 ポップアップでは、スプリングコート(税込33万円 ※予定価格、以下同)やポプリン素材のシャツ(同14万4100円)、ニット(同13万2000円)などを先行販売するほか、マテラッセレザーのバッグ“ミュウ ワンダー”(同29万1500円)やバケットハット(同6万4900円)、ペニーローファー(同14万5200円)の新色などを用意する。いずれもサンドベージュやブラウン、インディゴ、マリンブルー、ライトグレーグレーを基調としている。

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「ブルガリ」からの限定チョコレートは生産者と共につくり上げた“宝石”

 「ブルガリ イル・チョコラート(BVLGARI IL CIOCOLATO)」のバレンタイン限定チョコレート“サン・ヴァレンティーノ”は、地球環境に配慮し、生産者の生活向上などに配慮した食材を使用している。“チョコレートの宝石”を意味するチョコレート・ジェムスのフレーバーは5種類。フェアトレードやオーガニック、ビーガンなどのチョコレートがそろう。

 各フレーバーには、SDGsのテーマが付けられており、メートルショコラティエの齋藤香南子が実際に生産者を訪れるなど原料の背景にこだわり抜いてつくり上げたものばかりだ。

 “自然と共に生きる”がテーマの“バジル”は、農薬や科学肥料、堆肥を一切使わず育てられた石川県の農場のホーリーバジルを使用。ドライバジルをパウダーにして素材全部を使用している。“より豊かに、幸せに”という願いが込められた“アーモンドプラリネ”は、フェアトレードのガーナ産カカオとインド産の砂糖を使用。このチョコレートは、ラグジュアリー・ブランドとして世界初の「国際フェアトレード認証」を取得している。“未来へ向かって”がテーマの“ヘーゼルナッツプラリネ”は、ビーガンチョコレート。齋藤は、「異なる食文化を持つ人々と食体験を共有できれば」とコメント。ビーガンチョコレートというと「美味しくない」というイメージが強かったが、乳成分の代わりにアーモンドを使用することでコクのある仕上がりになっている。“全て大事”がテーマの“グリーンレモン”は、神奈川県・小田原のアートサイト「江之浦測候所」にある柑橘山の自然農法でつくられたグリーンレモンをフリーズドライにすることで、皮から果実、種まで全てを素材として使用。柑橘山は耕作放棄地を再生する取り組みで、生産者は苦労を重ねて柑橘類を生産しているという。

ショコラティエ自ら選んだカカオを使用したチョコレート

 「ブルガリ イル チョコラート」がスタートして15年目を記念するフレーバーが、“カカオ・バリネーゼ”だ。齋藤自らインドネシア・バリ島にあるカカオ農園を訪れ、カカオ豆をローストし、オリジナルの配合と製法でつくり上げた。彼女はバリ島が好きで何度も訪れていたという。齋藤は、「インドネシアはカカオの生産量は世界で3位と上位を占める。そのまま輸出されていたが、チョコレートの味を左右するカカオ豆の発酵技術が高まり、生産者の情熱に可能性を感じている」とコメント。カカオの個性を味わえる逸品だ。

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「アンダーカバー」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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【2023年バレンタイン】阪急うめだ本店は日本最大級の規模 売り上げ25億円超めざす

 阪急うめだ本店で「バレンタインチョコレート博覧会2023」が20日に開幕した。取り扱う商品は国内外の約300ブランド、約3000種類と昨年並みだが、規模、売り上げともに日本最大級のチョコレート催事になる。

 行動制限のないバレンタインイベントは3年ぶり。「今年は前年以上に来店者数が増え、大切な人に贈るチョコや自分へのご褒美需要が伸びると予想される」(阪急うめだ本店広報)。同店のバレンタイン商戦は2020年に売上高約25億円と過去最高を記録。翌年は前年比8%減に落ち込んだが、22年は約24億円まで回復した。今年は同5%増を計画し、25億円超えを狙う。

 メイン会場となる9階フロアの会場は、初日の開店時刻にはチョコ好きの女性客が殺到した。「ジャン・ミッシェル・モルトロー」「オードリー」など人気ブランドの売り場前にはすぐに長い行列ができた。フロアの中央に位置する祝祭広場では「プレイフルチョコワールド」と題し、カラフルで楽しいチョコレートが集結した。人気のソフトクリームコーナーには12ブランドが出店。いま注目のショコラティエ西田明弘氏が手掛けるチョコレートアートも必見だ。

 70ブランドが出店する催場には、“チョコレートの魔術師”と称する人気ショコラティエたちによるコーナーが登場した。渾身の一粒チョコに着目し、ボンボンショコラの食べ比べや、チョコレートについて学べるセミナー、お酒とのマリアージュを楽しめるペアリングバーなど、これまで以上に体験できるイベントを強化した。

 原材料であるカカオにこだわるチョコ愛の深いブランドを集積した「カカオワールド」は、阪急うめだギャラリーで開催中だ。多彩なブランドをお試し感覚で楽しめるミニタブレットのコーナーのほか、時間予約制で無料テイスティングコーナーも設けた。オリジナルパスポートを片手に旅する気分で会場を巡れたり、360度VR体験コーナーでは、カカオ農園の風景やそこで働く人々の様子を臨場感あふれる映像と音で楽しむことができる。

 今回初めて取り組んだ企画は、アートステージで開催される「かんきつジェット」と、阪急うめだホールの「焼菓子の森」。かんきつジェットコーナーでは、フランス発祥の伝統菓子であるオランジェットに着目し、オレンジだけでなく他の柑橘にまで広げて展開する。約50ブランド100種類以上のかんきつジェットが集結した。「焼菓子の森」では、絵本の中の森の世界を表現した空間演出が楽しい。焼菓子を1個から購入できるほか、イートインコーナーでは、もふもふのクマの手がドリンクを手渡してくれるカフェもあり、 SNSでも人気を集めそうだ。

 同店は、21年から混雑回避の目的で会場を分散させてバレンタイン商戦に取り組んでいる。毎年、話題を集めるオリジナルガイドブックも年々中身が充実し、今年は350ページとかなり重量感のある1冊となった。

 コロナ禍でもイートインやセミナーなどリアル店舗でしか味わえない体験を強化することで好調を維持してきた阪急うめだ本店のバレンタイン商戦。コト消費やイミ消費を追求し、さらにパワーアップした今年は、来店客にとっても過去最高に楽しいイベントになりそうだ。

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ビームスがアートとカルチャー領域を強化 海外マーケットや新規事業を開拓

 ビームスは、創業当初から掲げてきた“カルチャーショップ”としてのアイデンティティーに立ち返り、アート・カルチャー領域をあらためて強化する。新プロジェクト「ビームス カルチャート(BEAMS CULTUART)」を昨年12月に発足し、カルチャー・アート領域を扱う既存レーベルを先鋭化させると同時に、新領域や新規事業の開発に力を入れる。

 「ビームス カルチャート」は、「トーキョー カルチャー by ビームス(TOKYO CULTUART by BEAMS)」や「ビームス レコーズ(BEAMS RECORDS)」「ビー ギャラリー(B GALLERY)」など、これまで同分野を扱っていた7つのレーベルおよびプロジェクトの傘となるポジションに位置付く。ビームス クリエイティブ・ビジネスプロデュース部に所属し、同プロジェクトの指揮を執る佐藤尊彦担当は、「各レーベルの特色をより濃く出していくことがミッションの1つだ。一方で、コンセプトに沿わなければこぼれてしまう案件も出てくるだろう。バイヤー個人のアイデアを最大化させるために、ゆくゆくは各バイヤーがレーベルをまたいで企画ができるような“フリーバイヤー制度”を構築していきたい」という。好調のBtoB事業においても、リソースを横断的に活用していく。

 海外マーケットも見据え、“カルチャーショップ”としての存在感をグローバルに発信していく。子会社のある台湾の桃園市では、「ビームス カルチャート」として初のポップアップストアを開いた。4月30日までの期間、アートを題材に扱うTシャツ専門レーベル「ビームス T」や「マンガート ビームス(MANGART BEAMS)」によるアニメ「呪術廻戦」とのコラボコレクションなどを束ね、日本の文化を紹介している。

 昨年12月には、「メタサムライ(MetaSamurai)」とコラボした初のNFT商品を発表した。NFTやメタバースは注目領域の一つだが、それ以外にも「今まで未着手の表現領域にあらためて視野を広げていく」と佐藤担当。既存レーベルではアーティストの関連雑貨の開発などファッションに軸足を置いていたが、今後はアート作品そのものを扱うプロジェクトへと発展させる。2月にはアートフェア「EASTEAST」にブースを出展し、「ビームス カルチャート」がキュレーションした作品を見せる。

 佐藤担当は、「今アート関係者の人たちに、ビームスがどのように関わればアート業界にとって良いと思うかなどをヒアリングしている。アートを文化として根付かせるためには、経済的な自立が不可欠だ。既存レーベルを束ねたのも、各レーベルの業績を相互補完的に機能させるという理由もある。ファッションの文脈でビームスがそうしてきたように、アート業界の経済圏、エコシステム全体を支えられるポジションを目指したい」と意気込む。

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「ホワイトマウンテニアリング」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ルブタン」vs「エイゾー」のレッドソール訴訟 知財高裁も「ルブタン」の訴え認めず

 クリスチャン ルブタン エス アー エス(CHRISTIAN LOUBOUTIN SAS以下、ルブタン)およびデザイナーのクリスチャン・ルブタンとシューズブランド「エイゾー(EIZO)」などを運営するエイゾーコレクションが赤い靴底(レッドソール)を巡って争っていた件について、知財高裁はルブタン側の請求を全て棄却した。ルブタン側は、エイゾーコレクションが「ルブタン」の定番といえる赤い靴底のパンプスに類似した商品を製造販売したと主張し、同社に対して損害賠償4200万円などを求めて提訴していたが、一審でもルブタン側の主張が認められなかった。これを不服として控訴していたが、知財高裁でも訴えが認められず、請求が棄却された。

 「ルブタン」は、一般的なハイヒールを含む靴は1万円以下の商品が多く、1万円を超えるものは高価格帯であり、「ルブタン」の製品はもちろん、エイゾーコレクションが展開する1万6000~1万7000円の商品も消費者にとっては高価格帯の商品だと主張した。また、実店舗で靴を販売する場合は、一般的にブランドごとに明確に区切られていない場合も多いことや、ECの場合は価格帯によって流通経路が分かれているわけではなく、両者の商品が並べて陳列される可能性を指摘。消費者が「ブランド名を意識しないまま購入することもあり得る」として、両者の商品を「誤認混同するおそれ」があると主張した。これに対してエイゾーコレクションは、両社の価格帯の差を考えるとターゲットとなる購買層は異なると反論。また、百貨店のように両者の商品を扱う小売店では価格帯によってエリアやフロアが明確に分かれているため、誤認混同の恐れはないと主張した。さらに、売り場だけでなく、靴の中敷きや靴底にもロゴがあしらわれ、靴箱やショッパーにもロゴが付されているため誤認混同しないと述べた。

 双方の主張を受けて裁判所は、両者の価格帯は大きく異なること、小売店などでは「ブランド名が明確に表示されているといえる」こと、商品自体にブランドロゴが付されている点などから、エイゾーコレクションの商品は、「『ルブタン』ブランドの商品であると誤認混同する恐れがあると言えないことは明らか」と判断した。また、実店舗で購入する場合は、実際に手に取って商品を確認することが多く、ECサイトでは「ブランド名や商品の状態が詳細に説明されている」ため、誤認混同するとはいえないとした。

 エイゾーコレクションは、「エイゾー」「ビュー(VUE)」「エイゾーブラック(EIZO BLACK)」などを展開する1983年創業の日本の婦人靴メーカー。

 ルブタンのレッドソールを巡っては過去にも各国で訴訟が起きている。2012年には「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」が赤い靴底の靴を販売したことを受けて提訴した。この時は、一審で「ルブタン」が敗訴したが、二審では靴底と上部の色にコントラストがある場合にのみ「ルブタン」の商標権が認められると部分的に認定し、「イヴ・サンローラン」が販売した赤い上部に赤い靴底のシューズは商標権の侵害に当たらないと判断した。また、オランダのシューズチェーン、ヴァン・ヘイレン(VAN HAREN)との間で係争している商標権侵害訴訟では、18年に欧州司法裁判所がルブタンのレッドソール商標は有効だと判断した。

 直近では22年9月、中国の皮革メーカーであるカントン・ワンリマ・インダストリー(GUANGDONG WANLIMA INDUSTRIAL CO., LTD.)が赤い靴底の靴を製造し、“レッドソールシューズ”という製品説明を用いたとして「ルブタン」と争っていたが、北京知識産権法院(北京知的財産裁判所)は両者の商品が極度に類似し、「悪意を持って侵害している」と判断し、カントン・ワンリマ・インダストリーに対して不正競争防止法違反を理由に該当製品の即時販売停止と500万人民元(約9500万円)の損害賠償、44万5000人民元(約845万円)の訴訟費用の支払いを命じた。

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「ジュンヤ ワタナベ マン」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ビルケンシュトック」×LA発「フィアー オブ ゴッド」 ハイエンドラインで協業

 「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」はロサンゼルスのラグジュアリー・ストリートブランド「フィアー オブ ゴッド(FEAR OF GOD)」と協業し、ハイエンドラインの“ビルケンシュトック 1774”から新ユニセックスモデル“ロス フェリズ”を発売する。国内では2⽉22⽇に公式オンラインストアで販売し、23⽇にオープンする「ビルケンシュトック」原宿店でも扱う。

 “ロス フェリズ”は、素材にカーフスエード(アッシュ、セメント、トープの3⾊展開)とウール製フェルト(アッシュメランジェとセメントメランジェの2⾊展開)を用いる。ミニマルさを際⽴たせる⼤振りなストラップやアッパーとトーンを合わせたアウトソール、深めに設定したヒールカップなどが特徴だ。

 また“ロス フェリズ”は、“ビルケンシュトック 1774”のコラボレーションでは初となるキッズサイズも販売する。こちらはカーフスエードのトープとウール製フェルトのセメントメランジェを用意する。

 デザインを担当した「フィアー オブ ゴッド」は「ロサンゼルス近郊の丘陵地にあるヒップなエリア、ロス フェリズからインスピレーションを得た」と話し、「ビルケンシュトック」は「われわれのアイコニックなシルエットと『フィアー オブ ゴッド』らしいシンプルさを併せ持ったモデルだ」と説明する。

 なお、キャンペーンビジュアルはジェリー・ロレンゾ(Jerry Lorenzo)「フィアー オブ ゴッド」デザイナー監修の下、俳優兼ダンサーのテイラー・ペイジ(Taylour Paige)をモデルに、フォトグラファーのジョシュア・キッシ(Joshua Kissi)が撮影した。

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「エルメス」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「エルメス(HERMES)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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【2023年バレンタイン】「ヴァンズ」が“ハート狙い撃ち”のスニーカーなど新作発売

 「ヴァンズ(VANS)」は、バレンタインデー仕様のシューズとアパレル “ヴァンズ バレンタインデー コレクション(Vans Valentine’s day Collection)”をABCマートの直営店とオンラインストア、ヴァンズ ストア、ビリーズ(BILLY’S)で1月下旬から順次販売する。

 シューズは、ハートをモチーフにしたタイダイ柄を鮮やかなブルーとピンクでデザインした“タイダイ ハーツ(TIE DYE HEARTS)”と、糸で縫い付けたハートをマチ針が狙い撃つ刺しゅうをデザインした“エイミング フォー ユアハート(AIMING 4 YOUR HEART)”の2種類のパッケージを用意する。“タイダイ ハーツ”ではブランドを代表する“オーセンティック”とサイドストラップを採用した“スケートハイ(Sk8-Hi)”の2つを、“エイミング フォー ユアハート”ではオールスエードの“オールドスクール(Old Skool)と“スリッポン(Slip-On)”“オーセンティック(Authentic)”の3モデルをラインアップする。

 アパレルでは、“LOVE IS KIND”のバックプリントを施したTシャツに加え、ハートのキャラクターを刺しゅうしたクルーソックスをそろえる。

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イタリアから出展者が来日 「モーダ・イタリア展」「シューズ・フロム・イタリー展」で121社が2023-24年秋冬の新作披露

 イタリア大使館貿易促進部は2月7~9日に、「第61回モーダ・イタリア展」と「第71回シューズ・フロム・イタリー展」をベルサール渋谷ガーデンで開催する。両展には、イタリア企業121社が出展し、2023-24 年秋冬コレクションを世界の主要見本市に先駆けて披露。アパレルやバッグ&シューズ、レザーグッズなどのファッションアイテムが、イタリア国内12の州から一堂に集まる。

 今回は、多くの出展者が来日し、約3年ぶりに従来通りのスタイルで展示会を開催する。日本の窓口を持たない企業との商談には、イタリア語通訳のサポートを受けることも可能だ。

 会場では、トップスタイリストが、出展ブランドのアイテムをセレクトし、日本市場に向けたコーディネートを披露。撮影エリアでは、モデル着用のフォトシューティングも行い、カジュアルからフォーマルまでトレンド感のある提案で、イタリアファッションの魅力を最大限にアピールする。写真は、会場と公式インスタグラムで順次公開する。

 地下1階のバーカウンターでは、“イタリアの朝食を楽しもう”をテーマにしたコーナーを各日16時まで設置。商談や取材のブレイクタイムに、エスプレッソコーヒーとイタリアの小菓子を楽しめる。

 さらにエントランス付近では、毎回好評のサステナビリティをテーマにしたインスタレーションを実施。生命の息吹を感じさせるグリーンを用いた空間が出現する。

 来場希望者は、展示会特設サイト「事前来場者登録」から申し込みを受け付け。当日はQRコードを受け付けで提示すると入場が可能となる。

■「第61回モーダ・イタリア展」「第71回シューズ・フロム・イタリー展」
日程:2023年2月7〜9日
時間:10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
会場:ベルサール渋谷ガーデン
住所:東京都渋谷区南平台町16-17 住友不動産渋谷ガーデンタワー 1F・B1F
入場料:無料
※展示商談会のため、デザイン情報を目的とした来場は固くお断りいたします

問い合わせ先
イタリア大使館貿易促進部
03-3475-1401

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「ロエベ」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「ロエベ(LOEWE)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「シャネル」のツイードがハイジュエリーに 宝石とゴールドを折り重ね表現するファブリックのしなやかさ

 「シャネル(CHANEL)」は、2020年に誕生したツイードをテーマにしたハイジュエリーコレクションに新たな解釈を加えた新作ハイジュエリー“ツイード ドゥ シャネル”を6月に発表予定だ。ツイードといえば、メゾンに不可欠な素材。45点で構成された20年のコレクションでは、ツイードの奥行きや立体感を表現するため、宝石やゴールドを糸のようにつなぎ合わせて織り込んで、ファブリックのしなやかさと心地よさを再現。「シャネル」のハイジュエリーのクリエイティビティー、それを実現する卓越した技術力が凝縮されたコレクションだ。

 今年の新作ハイジュエリーでは、ツイードの豊かな色彩を織物にモチーフを刺しゅうしたかのように表現するようだ。6月の新作発表に先駆け、パトリス・ルゲロー(Patrice Leguereau)ファインジュエリー クリエイション スタジオ ディレクターは、20年のコレクションの象徴的作品“ツイード クチュール”ネックレスの特別版を制作。プラチナやローズゴールド、さまざまにカットされた宝石、アコヤパールなどから構成されるネックレスのセンターには、10.2カラットのダイヤモンドが輝いている。これはメゾンのパトリモニー部門に、“コレクション No5”のシグニチャーピースである“55.55”ネックレス同様、アーカイブとして収蔵される。

 ルゲローは、「“ツイード クチュール”ネックレスは最も挑戦的な作品だった。ツイードの不規則な織り目やしなやかさをゴールドで表現するために、980以上もの結合が必要だった。『シャネル』のクリエイティビティーとサヴォアフェールを証明する作品だ」とコメントしている。

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美と健康の要! 猫も人間も「肝活」を習慣に 【ニャンダルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.40。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「肝活」。わが家の長男猫の血液検査をしたところ、肝臓の数値に黄色信号が! 肝臓は健康だけでなく美肌にも関わるお酒好きじゃなくても注視すべきめちゃくちゃ重要な臓器。猫と人間がともに美しく健やかに暮らしていくための意外な盲点、「肝臓」について改めて見つめ直しつつ、「肝活」をサポートする注目アイテムをご紹介します。

猫も人間も、お疲れ感や老け感は「肝臓ダメージ」のせい!?

 先日、長男猫ラッテの血液検査に行ってきた。動物病院のドクターから、「絶対にネットに入れてきてくださいね」と念押しされ、行けば必ず看護助手が2人つくほどの暴れん坊なので(ドクターいわく、この病院にかかっている猫の中で3本の指に入るほど凶暴)、血液検査は大仕事だ。

 「ギニャアアアアアア!!!!(訳:ふっざけんなテメエぶっ○すぞコラァ!!!!)」というラッテの怒りの絶叫がクリニック中に響き渡る中、ネットの上から厚手のタオルを巻きつけ大人が二人がかりで押さえ込み、ファスナーを少し開けて足を引っ張り出し採血。これを毎年年末に行っているのだが、終わった後は心身の消耗がすごい。私たち以上にドクターや助手の皆さんの方がげっそりしている気がする。

 そんな命懸け(?)の血液検査の結果が、先日到着。持病の口内炎に起因する異常は想定内だったが、今回初めて「肝臓」の数値にチェックが入ってしまっていた。

 ドクターの診断によると、肝機能が低下しているとのことだった。肝臓の細胞質内に多く含まれる酵素AST(GOT)とALT(GOT)の数値が基準値より僅かに低い程度だというが、肝臓がダメージを受けた際に数値が高くなるようなので心配だ。肝疾患が起こると、元気がない、食欲不振、痩せる、嘔吐、良く水を飲むといった症状がでるそうだが、確かに、ここのところ食欲が低下していて寝てばかりいた。食べないからかちょっと痩せてしまった気もしていたが、それもこれも口内炎のせいだと思っていたけれど、まさか肝臓に問題が起きていたとは……。

 毎回ドクターに「シャアアアアア!!!(訳:これ以上近づいたらぶっ○すぞコラァ!!!)と威嚇しながらも「かわいいなあ」と言わせるほどラッテはイケメン猫。だけど、肝臓の調子が悪いせいか最近はちょっと生き生き感が薄れてシニア味が増してきた。これはまずい。ラッテはまだ12歳。ギネス猫にするためには(38歳3日)、こんな序盤でヨロヨロさせておくわけにはいかない。なんとかしなくては!

「肝活」で解毒作用を目覚めさせて、美と健康を復活!

 肝臓は自覚症状が出にくいため“沈黙の臓器”と言われるのはご存じのとおり。そのため、お酒を嗜まない人はついスルーしがちだが、実は500以上もの役割をこなすかなり重要な臓器だ。その幅広い働きの中でも、猫にとっても人間にとっても重要になるのが、「胆汁の生成・分泌」、「栄養素の代謝」、「解毒作用」の3つ。特に肝臓の解毒作用は、体に有害な物質を毒性の低い物質に変え、尿や胆汁として体外に排出させる役割があるといい、この解毒機能が低下すると吹き出物など皮膚に症状が現れやすくなるそうだ。

 「猫の場合はどうなんだろう?」とラッテの顔を見てみると、ここ数日であごニキビが増えた気がする……。猫のあごニキビは割とポピュラーな皮膚トラブルで元々少しあったのだが、明らかに最近増えた。これは「ストレス」や「フードが合わない」、「毛繕いが上手にできていない」という一般に良く言われるあごニキビの原因だけでなく、解毒機能が低下していることも関係しているのだろうか?

 私も元々脂性肌でニキビができやすいタイプだが、肝臓に目を向けたことは、そういえばなかった。トレンドに乗ってデトックスめいたことをやってみた時期もあったが習慣にはできていない(そもそもひどい飽き性)。もしかしたら、肝臓ケアに意識を向けた方が、クリニック通いやコスメに頼るよりもスムーズに長年のニキビ顔とおさらばできるのかもしれない。2023年はラッテとともに「肝活」に励むことにする。

猫との幸せな人生を健やかに美しく歩んでゆくための「肝活サプリ」

 ラッテのおかげで長年のニキビ悩み解決への突破口を見出せたところで、今回は美肌へ導く「肝活」を賢く効率良くサポートしてくれるサプリメントをご紹介。

 体内から健康美をベースアップする飲む下地として人気のサプリメントのパワーアップ版。肝臓にうれしいクルクミンを春ウコンの約27倍も自然含有する希少種「蜜ウコン」を、ホールフード設計で丸ごとタブレット化。栄養のピークを逃さずチャージすることが可能に。ビタミン、ミネラル、食物繊維、タンパク質、精油成分など、多彩な栄養素のシナジー作用を引き出して、美と健康を一括ベースアップ!


 プラセンタエキス末1gあたり、エクソソームを1000億個以上含む世界初の原料「エクソソームプラセンタ」を限界量の380mgも配合したパワフルなサプリメント。ビタミン・ミネラル・アミノ酸・たんぱく質など多様な栄養素を含む究極のエイジングケア成分であり、肝機能修復機能が期待されるプラセンタと、コラーゲンなど美容成分をサポートするエクソソーム、さらに桜の花エキスやL-シスチン、ヒアルロン酸、植物混合抽出物、ツバキ種子エキスなどリッチなサポート成分で土台から美と健康を育む。


 美と健康に欠かせない17種類の栄養素を1包4粒に凝縮したオールインワンサプリ。アスタキサンチンやL-シスチン、マルチビタミン、酵母などの厳選された栄養素が互いに働き合い、より大きなパワーを発揮。スキンケアでカバーしきれないお悩みに内側からアプローチして、肝臓の不調による肌トラブルをサポート。酸化を防げる個包装タイプで栄養素をフレッシュなままチャージできるのもうれしい。

 調子が悪いときは老けこんで見えたが、処方してもらった肝臓の薬などを飲んだら食欲が復活し、弟猫たちの尻を猫パンチするほど活動量も増え、目に力が戻り、毛艶も心なしか良くなった気が。指折りの暴れん坊なので、毎日薬を飲ませるのは本当に本当に大変だけれど、肝活って侮れない!

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【スナップ】セレブも“ヨウジ ブラック”に染まる ラウールがパリコレデビューした「ヨウジ」のショー来場者

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、パリで2023-24秋冬メンズ・コレクションを現地時間1月19日に発表した。パリでのメンズショー開催は3年ぶり。突然の悪天候に見舞われたが、ブランドを象徴するブラックの服をまとったゲストが多数訪れた。日本から来場した秋元梢は、2023年春夏シーズンのウィメンズ・コレクションから、流動的なシフォンのドレスをセレクト。会場にはジャニーズ事務所のアイドルグループSnow Man(スノーマン)のメンバー目黒蓮が来場し、同グループのラウールのモデルデビューを見届けた。ほかにもアメリカ人ラッパーのタイガ(Tyga)や、Netflixシリーズ「エミリー、パリへ行く」に出演するフランス人俳優ブリュノ・グエリ(Bruno Gouery)の姿もあった。

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会心の「ジバンシィ」や眼福の「ルメール」タイム 2023-24年秋冬メンズコレ取材24時Vol.5

 2023-24年秋冬コレクションサーキットは、メンズからスタート。「WWDJAPAN」は現地で連日ほぼ丸一日取材をし、コレクションの情報はもちろん、現場のリアルな空気感をお伝えします。担当は、前シーズンのメンズと同様に大塚千践「WWDJAPAN」副編集長とパリ在住のライター井上エリのコンビ。舞台はいよいよパリ・メンズに移り、若手からビッグメゾンまで強豪ぞろいのラインアップが連日続きます。

10:00 「ビアンカ サンダース」

 パリでの取材がスタートしましたが、とにかく寒い。朝と夜は芯から冷える寒さで、終日の取材は体力がかなり削られます。本日は、ロンドン期待の「ビアンカ サンダース(BIANCA SAUNDERS)」からスタート。パリ・メンズでのショーは3回目です。前シーズンは「面白いけど、もっとひねりを利かせないと個性が分かりづらい」という感想でした。すると今シーズンは“PLAYWORK”をテーマに、まさにひねりを効かせたテーラリングがズラリ。華美な装飾やプリントは極力排し、生地をねじったり、プロポーションのバランスを変えたりして、アイテムを本当に“ひねり”ます。今シーズンはジャマイカで“キング・オブ・コメディ”として知られるコメディアンのオリバー・サミュエルズ(Oliver Samuels)出演のショーからヒントを得たクリエイションで、吉本新喜劇のような舞台セットが個人の魅力によって魅力的な世界に変わることを表現したショーなのだとか。生地のバリエーションはあるし、デザインのアプローチは面白いのですが、玄人好みな分かりづらい服でもあります。「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー」や「おじゃましまんにゃわ」など、あいさつだけで相当数を抱える吉本新喜劇のギャグのように、デザインのバリエーションが増えるとさらに良くなりそうです。

11:00 「アクネ ストゥディオス」

 「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」の展示会場へ向かいました。今季のイメージは“現代の原始人”で、「超男性的なものと超女性的なもののコントラストでコレクションを構築した」とジョニー・ヨハンソン(Jonny Johansson)=クリエイティブ・ディレクターはコメントしています。デニムやジーンズで作ったコルセット風のトップスや、胸下までの超クロップド丈のトップス、レースの下着をチラ見せしたローウエストのバギーで、メンズとウィメンズウエアの境界線を超越します。新作アクセサリーとして、ワックスキャンバスのメッセンジャーバッグや、ウエスタンブーツとフットボールスニーカーを掛け合わせたウェッジヒールのシューズが加わります。コレクションピースはピタピタ&露出系ですが、コマーシャルピースはコンセプチュアルな要素は少なめで、リアルに着られる洋服で構成しました。

11:30 「ルメール」

 「ルメール(LEMAIRE)」のショー会場であるピエール・エ・マリー・キュリー大学に向かうと、オール日陰で、息をするだけで体の芯から冷えるほどの寒さ。こういうときは待ち時間だけでかなり消耗するのですが、さすがは「ルメール」。シートごとにブランケットと湯たんぽを用意する気遣いに、多くのゲストが救われました。ショーがスタートすると、同ブランドらしいブラウントーンのルックをまとったモデルがゲストの前を通り過ぎ、エレベーターのボタンを押して乗り込んでいきます。「うお、そう来たか」。誰かの声が聞こえました。これは一人一人がエレベーターに乗り込んでたら、相当時間がかかるのではないかと。しかし、エレベーターに乗り込んだのはファーストルックのみで、ほかのモデルたちは右から来たり、左から来たり、早足だったり、ゆっくりだったりとバラバラに登場します。

 無機質でただ寒かっただけの空間が、ブラウンやカーキ、深みのあるグリーンという「ルメール」らしいカラーパレットに染まっていく様子はとても美しく、服を凝視するには難しい演出ではあるものの、世界観を伝える手法としてはとてもユニークで好きでした。数あるアイテムの中でも、コートの完成度は特に目を引きました。チェスターやバルマカーン、トレンチなどを、やわらかいものから肉厚なウールまで、多彩なバリエーションで見せます。瞬発的なデザイン勝負のブランドが同じショー演出をしても、きっと散漫に見えてしまうでしょう。シンプルながらムードがある「ルメール」の服だからこそ、日常に近い風景からにじみ出すエレガンスを体感できるいいショーでした。

12:30 「ブルーマーブル」

 「ブルー マーブル(BLUE MARBLE)」は、教会でショーを行いました。2022年LVMHプライズのセミファイナリストであり、23年インターナショナル・ウールマーク・プライズのファイナリストに選出されている、フランス発の新進ブランドです。トラックスーツやフレアジーンズに、ビーズや刺しゅうの装飾をふんだんに施して、今季もストリートウエアがボヘミアン調な仕上がり。ヒッピー風の気楽さと、クオリティの高い装飾が良い意味でミスマッチで、独特の感性が光っています。万人受けはしなくとも、一定の層で熱烈なファンを獲得できそう。好みが細分化されている昨今、ブランドの“個性”は何よりもの強みです。

14:30 「ジバンシィ」

 「ジバンシィ(GIVENCHY)」は、マシュー・ウィリアムズ(Matthew Williams)がクリエイティブ・ディレクター就任後、2回目となるメンズ単独のショーです。前シーズンは、得意のメンズだったはずなのに、賛否両論ある評価を覆すまでには至らない意見も少なくなかったのですが、今シーズンは名誉挽回を果たした会心のコレクション。冒頭にはオートクチュールのアトリエで作った4着のブラックスーツが登場し、シャープなラインの美しさやムードに「これはいいコレクションかも」という直感が働きます。

 前シーズンは、自身が得意とするプロテクティブなストリートウエアに軸足を置いた印象ですが、今回は「ジバンシィ」らしいシェイプのテーラリングにワークウエアを上手くなじませました。素材も面白く、日本のつぎはぎ“ボロ”の技術を用いたデニムや、ウレタンコーティングしたナイロンにはガーメントダイを施したり、ハリスツイードのヘリンボーンのコートにはパープルのエフェクトをあしらったりと、機能をデザインに転換するアプローチが印象的でした。またエレガントなコートのスタイルは秀逸で、トップスと裾から覗くインナー、ショーツ、タイツ、ロングブーツとハイパーミックスなレイヤードでドレスの概念をスタイリングで再構築。同じく、レイヤードを打ち出したカジュアルウエアのパートはもう少し洗練させる伸び代を残しながらも、全体的には自身の強みを生かしてうまくまとめた素晴らしいショーでした。

 会場にはSnow Manのラウールさんが来場し、パリコレを初鑑賞。フォトコールでは大勢の屈強なカメラマンに囲まれながらも「ハーイ」と物怖じせず挨拶し、堂々とポージングしている姿がたくましかったです。

16:00 「オーラリー」

 次は、今季もパリで発表する「オーラリー(AURALEE)」です。3回行われるミニショーの、1回目に私井上が参加しました。岩井良太デザイナーのステージ裏での奮闘ぶりをリポートすべく、ショー開始前に現場入りして取材を敢行。デザイナーによってはピリピリとした空気を漂わせ、声を掛けるタイミングに細心の注意を払わなければならない時もあります。気を引き締めて会場に到着するも、リラックスムードの岩井デザイナーの姿を見てすぐに緊張が解けました。コレクションは、「オーラリー」らしい美しいカラーパレットに、彼の空気感と同じくリラックスして飾り気のないエフォートレスな内容です。毎シーズンほしいと思いながら、まだ手に入れていない「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのコラボレーションスニーカーを今季は絶対購入したい!進化したスニーカーの概要やショーの様子、岩井デザイナーへの取材は別記事でリポートをお届けします。スタイリングが秀逸すぎるので。ソックスや袖口など、細かい部分にもぜひ注目してください。

16:00 「ウォルター ヴァン ベイレンドンク」

 前シーズンは大遅刻だった「ウォルター ヴァン ベイレンドンク(WALTER VAN BEIRENDONCK)」先生、今シーズンは信じてます、会場となったパリの歴史的講堂に到着すると入場はすでに開始しており、(お、今回は大丈夫かも)と安心した自分が間違いでした。座って待てども待てどもショーは始まらず、しばらくしてBGMの音量が徐々に小さくなり、ゲストが会話を止めて“いよいよ感”が場内を包んでも、また音量元通りでBGMが復活。この駆け引きいる?40分以上押してようやく場内が暗転すると、フォトグラファーたちからは「オォ」と安堵の声が漏れます。その後は吸盤のようなエアバッグを外付けしたり、ウエアの内側に仕込んで奇天烈なフォームを作ったり、仮面ライダーが敵として現れそうな未来的なコスチュームが続々すぎるぐらい登場します。結局、スケジュールを一つ飛ばすハメになりました。ショーには“私たちには未来を見据える新しい視点が必要だ”というメッセージを込めたそうですが、その未来の時間を奪う段取りも意図的なのでしょうか。

18:30 「LGN ルイ ガブリエル ヌーチ」

 本日の最後は、パリで3回目となるショーを行う「LGN ルイ ガブリエル ヌーチ(LGN LOUIS GABRIEL NOUCHI)」です。昨シーズン、全裸にバスローブを羽織って、股間を手で隠したモデルがランウエイに登場した瞬間を鮮明に記憶しています……。会場に向かう足が重かったものの、今季は全裸はなし。ほっ。着想源となったのは、2000年公開のホラー映画「アメリカン・サイコ (American Psycho)」です。殺人鬼へと化したウォール街の若きエリートの主人公を彷彿とさせる、かっちりとしたスーツセットアップにネクタイ、肩幅広めで威圧感のあるマキシ丈のトレンチコートで強面な男性像を描きました。モデルの顔は血しぶきを浴びたようなメイクが施され、手にはライフルカバーや斧、チェンソーなど凶器を持ち、ホラー映画さながらのショー演出です。そして、演出かどうか定かではないですが、モデルの一人が“STOP EXECUTIONS IN IRAN”と手書きで書いた紙を持ってランウエイを歩きました。イラン女性の権利に関するメッセージです。殺人鬼を想起させるショーの内容だっただけに、強く印象に残るものでした。

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小嶋陽菜の「ハーリップトゥ」初のチョコレートボックス いちごやライチの4種類がセット

 小嶋陽菜が手掛けるライフスタイルブランド「ハーリップトゥ(HER LIP TO)」は、ブランド初のチョコレートボックスを発売する。価格は税込2500円、オリジナルのトートバッグ付きは同8300円。1月28日からブティックホテルをテーマにしたコンセプトストア「ハウス オブ エルメ(HOUSE OF HERME)」の特設サイトで予約販売を開始し、2月2日から同ブランドの公式オンラインストアでも取り扱う。

 チョコレートボックスには、ブランドをイメージしたフルーツと花を組み合わせたガナッシュ入りのボンボンショコラ4種類を詰め込んだ。ライチ、チェリー、カシス、いちごの味を楽しみながら、ラベンダー、ローズ、ジャスミン、スミレの香りも堪能することができる。旅先でもチョコレートの店に行くという小嶋が、パリと東京を拠点に活動するフードスタイリストのいわさあやかと協業して製作した。

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リアル店舗は不定期開催のポップアップだけ ベルリンのパンクな古着店「アウトオブユーズベルリン」

 ベルリンの街を歩いていると、私なら到底思い付かない、常軌を逸した(!?)独創的なスタイルの人と遭遇することがある。ほとんどはビンテージを駆使し、自分に似合うものを熟知したスタイルだ。ベルリンには昔から、オールブラックに身を包んだミニマルなクラブファッションが存在するが、ビンテージにおいても世界的なファッションシティーとは異なる独自の文化がある。

 「アウトオブユーズベルリン(outofuseberlin)」は、良質でハイエンドなビンテージを扱うだけでなく、毎回テーマを設定し、それに合わせた架空の空間をポップアップという形で作り出し、その世界観は期間限定でしか体感できない希少価値を生み出している。実店舗は持たない。洋服やアクセサリーだけでなく、インテリアやアート、食器、菓子など、全てのアイテムで完璧な架空の空間を作り出している。さらには買い付けたアイテム全てをリメイク・手入れし、その価値を上げ、ずっと大事にしたくなる特別な一点モノとして提供している。ベルリンにおける、新しいポップアップのあり方を表現している。

 テーマは、世界各地を旅しながら蚤の市で買い付ける時のインスピレーションから浮かぶという。その着眼点は、どう培われたのだろうか?創設者のシシー・ポール(SISSI POHLE)とパット・シェルツァー(PATRICK SCHERZER)をインタビューした。

WWDJAPAN:「アウトオブユーズベルリン」をスタートしたきっかけは?

シシー・ポール&パット・シェルツァー(以下、シシー&パット):私たちは、クローゼットにオリジナリティーを取り入れるため、さまざまな蚤の市でビンテージのお宝を探すことが好きでした。大量に生産されているものでは満足できなかったのです。ストーリー性のある特別なものを常に探し求めていましたが、そういった考えを持っているのは自分たちだけではないことに気付きました。そこでオンラインストアをスタートしました。オープン当初から大成功で、ビンテージコレクションを中心としたクリエイティブなプロジェクトに取り組む機会に恵まれました。

WWD:「サンローラン(SAINT LAURENT)」「バーバリー(BURBERRY)」「プラダ(PRADA)」「マルニ(MARNI)」などのラグジュアリーやデザイナーズブランドのコンディションの良い洋服は、どこでどう買い付ける?

シシー&パット:ヨーロッパ各地のビンテージホールや蚤の市に行き、何時間もかけて、隅から隅まで見て回ります。とても根気のいる作業だし、毎回期待通りの出合いがあるわけではありません。しかし、ここまでして特別なアイテムを探し出すことは、私たちにとっては醍醐味。雑多に積まれた混沌とした商品の中から、宝物を見つけ出すことを楽しんでいます。買い付けで重要なのは、ラグジュアリーやデザイナーズブランドを見つけることではなく、そのアイテムが私たちや顧客にフィットするかどうかです。自分たち自身が着たいもの、家に置きたいものだけを買うようにしています。そこに細かい修理を施し、丁寧に洗濯することで新たな価値を与えるのです。購入したいアイテムが「直接私たちに語りかけてくるかどうか?」「私たちを感動させてくれるかどうか?」を重要視しています。

WWD:ハイエンドとパンクのミックスは、どう生まれた?

シシー&パット:私たちは、音楽やアート、ファッションに興味を持ち、それらとともに成長してきました。「アウトオブユーズベルリン」で表現している世界観は、私たちそのものです。明確なコンセプトはなく、常にインスピレーションを受けながらアーティスティックな一面を全面に打ち出しています。特に、ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)やセックス・ピストルズ(Sex Pistols)などのファッションや美学に大きな影響を受けています。色を使うことは大好きで、日々のルックにも自宅にも必ず色を取り入れています。柄の組み合わせも自由です。チェックのパンツにストライプのシャツを合わせるのは、私たちにとってはごく当たり前です。そういった自由な発想は、育ってきた厳しい規範から自らを解放していると言えます。そして私たちは、どんなことに対しても「イエス!」とは言わない反抗的な子どもたちのスピリットを持っています。それが私たちのパンクの思想に近いのかもしれません。

WWDJAPAN:不定期開催のポップアップストアにした理由は?

シシー&パット:私たちのアイデアやストーリーから生まれた空間で、型破りな体験をしてもらいたいと思っています。短期的で、何も感じない無感動なショッピングは避けたい。だからポップアップは毎回違ったテーマで、品揃えやディスプレイを変えています。昨年11月のポップアップは、パリでフランスのビストロを思わせる素敵なアイテムを見つけたので、架空のビストロに作り上げました。私たちは作業着のエプロンを身に付けてゲストを迎え入れ、フランスのワイングラスや食器、パリ近郊の田園風景を彷彿させるファッションや街そのもののシックさを提供しました。こうして生まれるシチュエーションに深い愛情を持っているし、それを「アウトオブユーズベルリン」でも伝えたいんです。

WWDJAPAN:ベルリンのファッションシーンは?

シシー&パット:私たちの顧客は世界各地にいますが、ベルリンにはとてもクールな顧客が集結しています。ポップアップにはローカルのベルリナーだけでなく、ベルリンに遊びに来た人たちも訪れてくれます。ニューヨークやシドニーから、インスタグラムのフォロワーが尋ねてくれたこともありました。世界中から人が訪れるのは、ベルリンがアートとファッションにおいて重要な街であるということ。エキサイティングな人たちに巡り合える街だと思います。

WWDJAPAN:今後の予定は?

シシー&パット:2022年には夢のひとつが実現しました。自然と静寂がある場所を求め、ベルリンを離れてパットの故郷に戻ったんです。自然があって、静かで、クリエイティブな仕事にも最適な場所を見つけました。今後は、これまで以上に複雑なプロジェクトを実現できるよう、新たにチームを組むなど、多くのプランを考えています。

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2023年に注目の中国を拠点とするインフルエンサー9選

 中国市場ではメルマガなどのメールを使ったマーケティングはほぼないに等しく、SNSが大きな影響を持つ。例えば、中国最大のSNSアプリ「WeChat(微信・ウィーチャット)」はコミュニケーションツールの枠を超え、ブランドが公式アカウントでの発信を通して消費者にダイレクトにつながれるツールに成長した。2022年は「シャネル(CHANEL)」が同アプリに一番多く投稿し、374万と最大のビュー数を獲得した。これは21年に比べて180.5%の上昇となっており、SNSの特徴を生かして新たなリーチ拡大につなげている。

 そんな中国市場では、インフルエンサー(中国ではKOL)も毎年注目株が多く登場する。ここでは、米「WWD」が選んだ2023年に知っておきたい注目の9人を紹介。中国版インスタグラムの「シャオフォンシュウ(Xiaohongshu、小紅書)」や中国版ティックトックのドウイン(Douyin、抖音)といったプラットフォームを中心に活躍する、新鋭インフルエンサーたちのスタイルや個性に注目だ。

1 ミン・マー

2 チェルシー・クォック

3 シュウ・チェン

4 リチェン・リン

5 ジュン・ファン

6 ハン・チェン

7 フェイ・チワン

8 シシセン・チェン

9 ストキャスティク・ボラティリティー

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「ディオール」の人気フレグランスとドレス&花の関係性を知る 中高生の「ファッション育」Vol.8

 中高生のためのファッション育プロジェクト「フューチャー・ファッション・インスティテュート(FUTURE FASHION INSTITUTE、以下FFI)」は、「ファッション育」を通じて子どもたちの感性を磨き、未来の業界を担う人材やセンスを生かして働く子どもの育成を応援している。展示会への訪問や業界人へのお仕事インタビューなどを重ねるメンバーは、自らの体験をシェアして友人に刺激を提供。ポジティブなループを通して、子どもたちが「未来の自分」を思い描き、夢に一歩近づくことを願う。今回は、パルファン・クリスチャン・ディオール(PARFUMS CHRISTIAN DIOR)を訪れ、「ディオール」のフレグランスの世界を学んだ。

 今回のプレインターンシップは、昨年5月に完成したばかりのパルファン・クリスチャン・ディオールのオフィス見学からはじまった。新しいオフィスは、交流を促すためにフリーアドレス。いろんな働き方があるからこそ、いろんなデスクを配置し、「違う人の、違うアイデアが大事にされるべき」環境を整えているという。こうしたオフィス環境の整備に携わったのは、社内のスタッフという。このチームは店舗のほか、ポップアップなどのイベントも担当する「ディオール」を知る人たちだ。学生たちは、「ディオール」を知る人たちだからこそ「ディオール」にふさわしいオフィス空間が完成したこと、そして「ディオール」にふさわしい空間だからこそ「ディオール」らしいアイデアが生まれることなどを感覚的に掴んだようだ。

 その後は、1000人弱のビューティ・コンサルタントもブランドや製品について学びを深める「ディオール ハウス」で、人気フレグランスの“ミス ディオール”について学んだ。ブランドを創業したクリスチャン・ディオールは、1905年1月21日生まれ。内気で夢見がちの恥ずかしがり屋だったが、一番下の妹を可愛がると共に母親を敬愛し、彼女が丹精を込めて作った庭の花々を愛するようになって、花々をふんだんに用いた香水を世に送り出した。人気フレグランスの“ミス ディオール”は、1947年に発表した「コロール(花冠)」ラインと共に誕生し、その後時代に応じて香りは少しずつ変わっているが、一方で歴史を重んじるメゾンは初代“ミス ディオール”の香りもまだ店頭で販売しているという。

 現在の”ミス ディオール”も含め、多くの香水はエッセンスと水、そしてアルコールの3つで構成されている。そこでワークショップでは、現在の人気No.1フレグランスの“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”を構成する4つのエッセンスの香りを嗅ぎ、そのイメージを「ディオール」の代表的なドレスを描いたイラストの上に色や柄で表現するワークショップに挑戦した。中高生は4つの香りを順番に嗅ぎながら、そのイメージをドレスの上で表現していく。ワークショップの後に明かされた4つのエッセンスは、ベルガモットとダマスクローズ、ピオニー アコード、そしてホワイトムスク。ホワイトムスクは、ジャコウジカの分泌物から構成するムスクの香りを人工的に再現した合成香料だ。「ディオール」は現在、動物愛護の観点からムスクではなく、ホワイトムスクを使っているという。4つのエッセンスを嗅いだ後は、それらが複雑に入り混じる“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”の香りを楽しんだ。ここでは、「香水は、体温で温められて拡散することで香ること」「だからこそフレグランスは、体温の高い場所や脈打つところにつけると効果的であること」「香りは下から上に立ち上がる性質があるため、足首や膝の裏、ウエストなどに使っても効果的であること」などを学び、不安やストレスに向き合い、気分を高めるためにも使えることなどを学んだ。

 「ディオール」には現在、“ミス ディオール”のほか、1999年に誕生した“ジャドール”、2015年に発売した“ソヴァージュ”などの人気フレグランスラインを有している。このうち“ジャドール”からは昨年、アルコールを使わずに水とエッセンスだけを用いた“ジャドール パルファン ドー”が誕生した。アルコールを使わないため、“ジャドール パルファン ドー”は肌が敏感な人でも楽しめる。中高生は、「ディオール」は歴史あるブランドである一方、新しいものを生み出す挑戦の姿勢も忘れていないことを感じとったようだ。

 中高生に「ディオール」のフレグランスについて教えてくれた梅木恭子リテールサービス&フレグランス マネジャーは、「会社に入社して18年、ずっと新しい製品と新しい考えに触れ続けています。この会社は、一言で言えば『楽しい会社』。一流で高品質のスキンケアやメイクアップ、フレグランスは自分にとっても楽しく、それらをお客さまに紹介できるのは本当に嬉しいことです。化粧品は子どもの頃から大好きで美容部員、そしてトレーナーになりました。『なりたい』『挑戦したい』で夢は広がります。皆さんもぜひ得意分野を伸ばしてください」とエールを送った。

参加した学生のレポートから
 今回のプレ・インターシップでは「ディオール」の香水について教えて頂きました。最初はオフィスを見学しました。中はシンプルだけれど、細かいところにこだわっている印象でした。正面にはリップや香水、スキンケアの商品が並び、本などもありました。1番印象に残ったのは、オフィスのデスクでした。普通オフィスのデスクは規則的に向かい合って置かれてるものだと想像します。でもディオールのオフィスのデスクは、色んなところに、色んなデザインのデスクが置いてありました。自分の働き方に合わせるためだそうです。 「ディオール」の香水は、ドレスと共に発売されたそうです。クリスチャン・ディオールは、「見えないおしゃれも楽しむ」などの名言を残していました。色々な香水は、全て花のような香りでした。クリスチャン・ディオールの母が花好きで、自宅の庭では沢山の花を育てていたそうです。(日髙悠那/中学3年)

 オフィスは、机が綺麗に並んだ様子を想像していましたが、全く違いました。ガラスの壁にはクリスチャン・ディオールが描いたドレスや“ミス ディオール”が描かれており、オフィス全体から「ここは『ディオール』なんだ」という雰囲気を感じました。オフィスには「ディオール」にまつわるアイテムと日本を意識した家具や照明があり、少し不思議な感じもしますが、慣れるととても素敵な空間に思えます。多くの企業が店舗やオフィスのデザインを外注するなか、自社にデザインチームがある点に驚きました。次は“ミス ディオール”の歴史についてです。香水の名前自体はよく聞きますが、その裏にどんなストーリーがあるのかを知らない人は多いと思います。書くと長くなるので是非調べてください(笑)。クリスチャン・ディオールの思いをしっかりと受け継ぎ、次に繋げていくための教育も充実しており、ビューティの世界で好調な企業の凄さを実感しました。(森脇貴志/高校3年)

 クリスチャン・ディオールが立ち上げた「ディオール」は、今や超有名ブランドとして日本でも多くの人に愛されていますが、さまざまな歴史とこだわりがありました。「ディオール」は1947年という第二次世界大戦直後に、クリスチャン・ディオールが「すべての女性に幸せになって欲しい」と願い、始めたブランドです。その中でも香水では“ミス ディオール”を初めとした、さまざまな種類の香水を手掛けています。香水の原料を巧みに調香し、「ディオール」ならではの女性らしい上品な香りを表現しているのです。「ディオール」の凄いところは、製品だけではありません。社内には、様々な専門的な部署があり、働きやすい職場のように思えました。(K.K/中学2年)

 今回はパルファン・クリスチャン・ディオールで「ディオール」のフレグランスに焦点を当てたプレインターンシップを体験した。戦後間もない頃から「ディオール」が発表し続けている香りや、そこで働く方たちについて知ることができた。まずはオフィスを見学させていただいた。オフィスはシンプル。とても開放的でコワーキングスペースのような印象を受けた。部署ごとにパーテーションで区切らず、関わる全ての人が1つのチームとしていろいろな意見を交わせる空間を大事にしているそうだ。明かりもデザイン性の高いライトだったり、壁には「ディオール」が大切にしている言葉が書かれていたり、自由で、会話が生まれそうな環境だ。オフィスがワクワクするような空間に設計されていることで、ワクワクするような企画が出来上がるという話を聞き、楽しい!を共有するには、自分が楽しんで仕事をすることが大切だと感じた。

 後半は「ディオール」が大切にしてきた香りを学ぶべく、代表的な“ミス ディオール”を形づくる4つのエッセンスを嗅ぎ、それぞれにどのような印象を受けたかドレスの絵に色をつけたりデザインを描いたりして表現した。ドレスの柄を描いたり、色が周りと異なっていたりと個性が出る体験だった。私自身、香りは「〇〇みたい」と他のものに例えて説明することが多かったから、色や形で説明するのは新鮮。それぞれが違ったデザインで“ミス ディオール”を形容していることがわかり、とても興味深かった。

 働いている方のお話では、クリスチャン・ディオールが柱としていた「女性を美しくするだけでなく、より幸せにしたい」という意思が受け継がれていることが強く伝わった。特に「『ディオール』らしさ」を感じたのは、オフィスデザインを手掛ける方が社内に所属していると聞いたときだ。創設者のクリスチャン・ディオール自身も建築を学び、ドレスのデザインと設計に共通点を感じていたらしい。今でも建築を重んじる姿勢に「ディオール」の信念があると感じた。アルコールフリーの香水など、時代の流れに合わせて挑戦する気持ちを持ち合わせながら、歴史も大切にする姿勢が備わっているからこそ、常に誰かの憧れであり、ワクワクできるブランドとして今も愛されているのだ。(Ema/高校2年)

 今回のプレインターンシップでは、パルファン・クリスチャン・ディオールのオフィスを訪れ、世界で幅広い人々に愛されている「ディオール」のフレグランスについて学んだ。

 オフィスではエントランスから「ディオール」のフレグランスの香りが漂い、中に入ると代名詞である香水やリップなどがいくつも並んで飾ってあった。オフィスデザインにも細かいこだわりがあるのが見てとれる。「ディオール」が大切にしている言葉や可愛らしいイラストが描かれ、オフィスにこそ世界観が凝縮されていることが分かる。デザインだけでなく、スタッフがより快適に仕事ができるよう、デスクなどのレイアウトにも工夫があった。それぞれのワークスタイルが異なることを考慮し、一人で作業をするスペースやグループでディスカッションできるデスクなど、さまざまな仕事環境が整っている。普段見ることのないオフィスを訪れ、パルファン・クリスチャン・ディオールのこだわりや工夫について、新しい発見を沢山見つけ学ぶことができた。

 フレグランス研修では、フレグランスの深く、長い歴史を学んだ。個人的に「ディオール」のフレグランスは愛用しているからこそ、どうやって誕生し、それらの商品はどう売り出されていくのか?色んな種類がある香水は、それぞれどんな効果があって、いつ使うべきなのか?自分が知っていたこと以上を学べて勉強になった。特に、4つの違う香りを嗅ぎ、それぞれで感じたことを実際に絵や色で表現するワークショップは興味深かった。感じたことを自分で選んだ色などで表すことで、その香りが一体どんな影響を与えるのか?それらを組み合わせてどう“ミス ディオール”という香水の完成形に辿り着くのか?を思うとワクワクした。

 パルファン・クリスチャン・ディオールが作り上げたさまざまな香水の香りを感じ、それぞれにどんな意味が込められ、どんなお客さまに提供したいのかを学ぶことができた。花と水だけで作った香水が誕生したことも知り、「ディオール」には長い歴史とアイコニックな製品がいくつもあっても、新しいものを作り出して満足感をさらに高めようとしていることが知った。普段使っている香水だからこそ、新しい製品に出合いたいという思いが強くなった。(Moeka Omi)

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「ディオール」の人気フレグランスとドレス&花の関係性を知る 中高生の「ファッション育」Vol.8

 中高生のためのファッション育プロジェクト「フューチャー・ファッション・インスティテュート(FUTURE FASHION INSTITUTE、以下FFI)」は、「ファッション育」を通じて子どもたちの感性を磨き、未来の業界を担う人材やセンスを生かして働く子どもの育成を応援している。展示会への訪問や業界人へのお仕事インタビューなどを重ねるメンバーは、自らの体験をシェアして友人に刺激を提供。ポジティブなループを通して、子どもたちが「未来の自分」を思い描き、夢に一歩近づくことを願う。今回は、パルファン・クリスチャン・ディオール(PARFUMS CHRISTIAN DIOR)を訪れ、「ディオール」のフレグランスの世界を学んだ。

 今回のプレインターンシップは、昨年5月に完成したばかりのパルファン・クリスチャン・ディオールのオフィス見学からはじまった。新しいオフィスは、交流を促すためにフリーアドレス。いろんな働き方があるからこそ、いろんなデスクを配置し、「違う人の、違うアイデアが大事にされるべき」環境を整えているという。こうしたオフィス環境の整備に携わったのは、社内のスタッフという。このチームは店舗のほか、ポップアップなどのイベントも担当する「ディオール」を知る人たちだ。学生たちは、「ディオール」を知る人たちだからこそ「ディオール」にふさわしいオフィス空間が完成したこと、そして「ディオール」にふさわしい空間だからこそ「ディオール」らしいアイデアが生まれることなどを感覚的に掴んだようだ。

 その後は、1000人弱のビューティ・コンサルタントもブランドや製品について学びを深める「ディオール ハウス」で、人気フレグランスの“ミス ディオール”について学んだ。ブランドを創業したクリスチャン・ディオールは、1905年1月21日生まれ。内気で夢見がちの恥ずかしがり屋だったが、一番下の妹を可愛がると共に母親を敬愛し、彼女が丹精を込めて作った庭の花々を愛するようになって、花々をふんだんに用いた香水を世に送り出した。人気フレグランスの“ミス ディオール”は、1947年に発表した「コロール(花冠)」ラインと共に誕生し、その後時代に応じて香りは少しずつ変わっているが、一方で歴史を重んじるメゾンは初代“ミス ディオール”の香りもまだ店頭で販売しているという。

 現在の”ミス ディオール”も含め、多くの香水はエッセンスと水、そしてアルコールの3つで構成されている。そこでワークショップでは、現在の人気No.1フレグランスの“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”を構成する4つのエッセンスの香りを嗅ぎ、そのイメージを「ディオール」の代表的なドレスを描いたイラストの上に色や柄で表現するワークショップに挑戦した。中高生は4つの香りを順番に嗅ぎながら、そのイメージをドレスの上で表現していく。ワークショップの後に明かされた4つのエッセンスは、ベルガモットとダマスクローズ、ピオニー アコード、そしてホワイトムスク。ホワイトムスクは、ジャコウジカの分泌物から構成するムスクの香りを人工的に再現した合成香料だ。「ディオール」は現在、動物愛護の観点からムスクではなく、ホワイトムスクを使っているという。4つのエッセンスを嗅いだ後は、それらが複雑に入り混じる“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”の香りを楽しんだ。ここでは、「香水は、体温で温められて拡散することで香ること」「だからこそフレグランスは、体温の高い場所や脈打つところにつけると効果的であること」「香りは下から上に立ち上がる性質があるため、足首や膝の裏、ウエストなどに使っても効果的であること」などを学び、不安やストレスに向き合い、気分を高めるためにも使えることなどを学んだ。

 「ディオール」には現在、“ミス ディオール”のほか、1999年に誕生した“ジャドール”、2015年に発売した“ソヴァージュ”などの人気フレグランスラインを有している。このうち“ジャドール”からは昨年、アルコールを使わずに水とエッセンスだけを用いた“ジャドール パルファン ドー”が誕生した。アルコールを使わないため、“ジャドール パルファン ドー”は肌が敏感な人でも楽しめる。中高生は、「ディオール」は歴史あるブランドである一方、新しいものを生み出す挑戦の姿勢も忘れていないことを感じとったようだ。

 中高生に「ディオール」のフレグランスについて教えてくれた梅木恭子リテールサービス&フレグランス マネジャーは、「会社に入社して18年、ずっと新しい製品と新しい考えに触れ続けています。この会社は、一言で言えば『楽しい会社』。一流で高品質のスキンケアやメイクアップ、フレグランスは自分にとっても楽しく、それらをお客さまに紹介できるのは本当に嬉しいことです。化粧品は子どもの頃から大好きで美容部員、そしてトレーナーになりました。『なりたい』『挑戦したい』で夢は広がります。皆さんもぜひ得意分野を伸ばしてください」とエールを送った。

参加した学生のレポートから
 今回のプレ・インターシップでは「ディオール」の香水について教えて頂きました。最初はオフィスを見学しました。中はシンプルだけれど、細かいところにこだわっている印象でした。正面にはリップや香水、スキンケアの商品が並び、本などもありました。1番印象に残ったのは、オフィスのデスクでした。普通オフィスのデスクは規則的に向かい合って置かれてるものだと想像します。でもディオールのオフィスのデスクは、色んなところに、色んなデザインのデスクが置いてありました。自分の働き方に合わせるためだそうです。 「ディオール」の香水は、ドレスと共に発売されたそうです。クリスチャン・ディオールは、「見えないおしゃれも楽しむ」などの名言を残していました。色々な香水は、全て花のような香りでした。クリスチャン・ディオールの母が花好きで、自宅の庭では沢山の花を育てていたそうです。(日髙悠那/中学3年)

 オフィスは、机が綺麗に並んだ様子を想像していましたが、全く違いました。ガラスの壁にはクリスチャン・ディオールが描いたドレスや“ミス ディオール”が描かれており、オフィス全体から「ここは『ディオール』なんだ」という雰囲気を感じました。オフィスには「ディオール」にまつわるアイテムと日本を意識した家具や照明があり、少し不思議な感じもしますが、慣れるととても素敵な空間に思えます。多くの企業が店舗やオフィスのデザインを外注するなか、自社にデザインチームがある点に驚きました。次は“ミス ディオール”の歴史についてです。香水の名前自体はよく聞きますが、その裏にどんなストーリーがあるのかを知らない人は多いと思います。書くと長くなるので是非調べてください(笑)。クリスチャン・ディオールの思いをしっかりと受け継ぎ、次に繋げていくための教育も充実しており、ビューティの世界で好調な企業の凄さを実感しました。(森脇貴志/高校3年)

 クリスチャン・ディオールが立ち上げた「ディオール」は、今や超有名ブランドとして日本でも多くの人に愛されていますが、さまざまな歴史とこだわりがありました。「ディオール」は1947年という第二次世界大戦直後に、クリスチャン・ディオールが「すべての女性に幸せになって欲しい」と願い、始めたブランドです。その中でも香水では“ミス ディオール”を初めとした、さまざまな種類の香水を手掛けています。香水の原料を巧みに調香し、「ディオール」ならではの女性らしい上品な香りを表現しているのです。「ディオール」の凄いところは、製品だけではありません。社内には、様々な専門的な部署があり、働きやすい職場のように思えました。(K.K/中学2年)

 今回はパルファン・クリスチャン・ディオールで「ディオール」のフレグランスに焦点を当てたプレインターンシップを体験した。戦後間もない頃から「ディオール」が発表し続けている香りや、そこで働く方たちについて知ることができた。まずはオフィスを見学させていただいた。オフィスはシンプル。とても開放的でコワーキングスペースのような印象を受けた。部署ごとにパーテーションで区切らず、関わる全ての人が1つのチームとしていろいろな意見を交わせる空間を大事にしているそうだ。明かりもデザイン性の高いライトだったり、壁には「ディオール」が大切にしている言葉が書かれていたり、自由で、会話が生まれそうな環境だ。オフィスがワクワクするような空間に設計されていることで、ワクワクするような企画が出来上がるという話を聞き、楽しい!を共有するには、自分が楽しんで仕事をすることが大切だと感じた。

 後半は「ディオール」が大切にしてきた香りを学ぶべく、代表的な“ミス ディオール”を形づくる4つのエッセンスを嗅ぎ、それぞれにどのような印象を受けたかドレスの絵に色をつけたりデザインを描いたりして表現した。ドレスの柄を描いたり、色が周りと異なっていたりと個性が出る体験だった。私自身、香りは「〇〇みたい」と他のものに例えて説明することが多かったから、色や形で説明するのは新鮮。それぞれが違ったデザインで“ミス ディオール”を形容していることがわかり、とても興味深かった。

 働いている方のお話では、クリスチャン・ディオールが柱としていた「女性を美しくするだけでなく、より幸せにしたい」という意思が受け継がれていることが強く伝わった。特に「『ディオール』らしさ」を感じたのは、オフィスデザインを手掛ける方が社内に所属していると聞いたときだ。創設者のクリスチャン・ディオール自身も建築を学び、ドレスのデザインと設計に共通点を感じていたらしい。今でも建築を重んじる姿勢に「ディオール」の信念があると感じた。アルコールフリーの香水など、時代の流れに合わせて挑戦する気持ちを持ち合わせながら、歴史も大切にする姿勢が備わっているからこそ、常に誰かの憧れであり、ワクワクできるブランドとして今も愛されているのだ。(Ema/高校2年)

 今回のプレインターンシップでは、パルファン・クリスチャン・ディオールのオフィスを訪れ、世界で幅広い人々に愛されている「ディオール」のフレグランスについて学んだ。

 オフィスではエントランスから「ディオール」のフレグランスの香りが漂い、中に入ると代名詞である香水やリップなどがいくつも並んで飾ってあった。オフィスデザインにも細かいこだわりがあるのが見てとれる。「ディオール」が大切にしている言葉や可愛らしいイラストが描かれ、オフィスにこそ世界観が凝縮されていることが分かる。デザインだけでなく、スタッフがより快適に仕事ができるよう、デスクなどのレイアウトにも工夫があった。それぞれのワークスタイルが異なることを考慮し、一人で作業をするスペースやグループでディスカッションできるデスクなど、さまざまな仕事環境が整っている。普段見ることのないオフィスを訪れ、パルファン・クリスチャン・ディオールのこだわりや工夫について、新しい発見を沢山見つけ学ぶことができた。

 フレグランス研修では、フレグランスの深く、長い歴史を学んだ。個人的に「ディオール」のフレグランスは愛用しているからこそ、どうやって誕生し、それらの商品はどう売り出されていくのか?色んな種類がある香水は、それぞれどんな効果があって、いつ使うべきなのか?自分が知っていたこと以上を学べて勉強になった。特に、4つの違う香りを嗅ぎ、それぞれで感じたことを実際に絵や色で表現するワークショップは興味深かった。感じたことを自分で選んだ色などで表すことで、その香りが一体どんな影響を与えるのか?それらを組み合わせてどう“ミス ディオール”という香水の完成形に辿り着くのか?を思うとワクワクした。

 パルファン・クリスチャン・ディオールが作り上げたさまざまな香水の香りを感じ、それぞれにどんな意味が込められ、どんなお客さまに提供したいのかを学ぶことができた。花と水だけで作った香水が誕生したことも知り、「ディオール」には長い歴史とアイコニックな製品がいくつもあっても、新しいものを作り出して満足感をさらに高めようとしていることが知った。普段使っている香水だからこそ、新しい製品に出合いたいという思いが強くなった。(Moeka Omi)

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デサント「ムーブスポーツ」を一新 若手アスリートチーム結成

 デサントジャパンが展開する「デサント」は、人気シリーズ「ムーブスポーツ(MOVESPORT)」を2023年春夏シーズンから新たなコンセプトのニューレーベルとして展開する。同時に新世代アスリートを集めた「ムーブスポーツ ユニット(MOVESPORT UNIT)」を発足させた。

 スポーツの機能性に加えて、日常でも着用しやすいデザイン性を高めたレーベルに変える。スポーツシーンでは腕や足の動きやすさを出すために切り替えが多くなり、デザイン的に日常着にはなりにくかったが、それらを盛り込んだうえでデザイン性を高めて、アスリートのみならず、普段着としても取り入れてもらえるように作り込んだ。

 小川典利大社長は、19日に行われた記者発表会で「これまでバラバラだった『デサント』のブランドイメージを『デサント』と『ムーブスポーツ』を切り分け、ブランディングし直してユーザーに向け発信していく」と語った。

 記者発表会には新世代アスリートチーム、ムーブスポーツ ユニットのメンバーも登壇した。キービジュアルに起用されたX Gamesで日本人初のメダルを獲得した芝田モト選手(スケートボード バーチカル)、2020年東京オリンピック強化選手に選抜された大和晴彦選手(BMX フリースタイル)、昨年12月の「スポーツクライミング リードジャパンツアー大阪大会」で優勝した楢崎明智選手(スポーツクライミング)のほか、22年にグランプリファイナル出場を果たした渡辺倫果選手(フィギュアスケート)など、競技を問わず世界を目指す新世代アスリート8人をサポートする。

 ファッションモデルとしても活躍する大和選手は「生地も良いけど、ジャストサイズでアレンジのしやすいアイテムがそろっていてコーディネートも楽しめそう。服が好きなのでその辺りでも何か協力できたら」とコメントした。芝田選手は「キービジュアルの撮影は冬に行われた。ずっと動いていたので汗をかいていたが、速乾性があって肌触りも良かった」と着心地を語った。トークセッションの後には柴田選手と大和選手によるスケートボート・BMXのパフォーマンスを披露した。

 23年春夏シーズンはTシャツやカットソー、アウター、パンツなどのアパレル52型に加え、キャップやバッグなどのアクセサリー25型、計77型を企画した。19日から順次、販売を開始した。今後は新レーベルとして「ムーブスポーツ」を確立し、既存店だけでなく、ムーブスポーツ ユニットの選手たちのファンにも手に取りやすい販売の仕方も模索していく。

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「ルイ ガブリエル ヌイッチ」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「ルイ ガブリエル ヌイッチ(LGN LOUIS GABRIEL NOUCHI)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ロエベ」×「ハウルの動く城」 スタジオジブリと3度目で最後のコラボ

 「ロエベ(LOEWE)」は、スタジオジブリの映画「ハウルの動く城」とコラボレーションしたカプセルコレクションを2月2日に発売する。オンラインでは事前登録者を対象に、2月1日に先行発売する。

 「ロエベ」とスタジオジブリのコラボレーションは、2021年1月の「となりのトトロ」、22年1月の「千と千尋の神隠し」に続き3回目で、今回が最後となる。コレクションは、映画の中の象徴的なシーンやキャラクターを描いた、ウエアからバッグ、アクセサリーまでをラインアップする。コレクションの詳細は今後発表するという。

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「ジュンヤ ワタナベ マン」が「パレス スケートボード」と初コラボ 2023-24年秋冬メンズのランウエイで発表

 「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN以下、ジュンヤ マン)」は、1月20日(現地時間)にフランス・パリで開催した2023-24年秋冬メンズ・コレクションのランウエイショーで、「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS以下、パレス)」と「アイ ジュンヤ ワタナベ マン(EYE JUNYA WATANABE MAN)」のコラボレーションを発表した。

 「ジュンヤ マン」は毎シーズンさまざまなブランドやアーティストとのコラボを発表しているが、「パレス」とは今回が初めて。ランウエイでは、ボディーに高強度ナイロン「コーデュラ」を使用し、フロント部分には多数のボケットを備えたフード付きテクニカルジャケットが登場した。

 「ジュンヤ マン」23-24年秋冬メンズ・コレクションは、ブラックをメインカラーにダークトーンを基調としたルックで構成。アーカイブにプロテクターなどを組み合わせて再構築したものをはじめ、定番の「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのスニーカーや、「インナラーム(INNERRAUM)」とのアウターやバッグ、「オークリー(OAKLEY)」と「ブレインデッド(BRAIN DEAD)」によるプロジェクト“オークリー ファクトリー チーム(OAKLEY FACTORY TEAM)”とのスニーカーなども披露した。

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1位は、【2023年バレンタイン】「スタバ」がバレンタイン限定の新作グッズを1月18日に発売 ハートやチョコレートがモチーフ| 週間アクセスランキング TOP10(1月12〜18日)

1位は、【2023年バレンタイン】「スタバ」がバレンタイン限定の新作グッズを1月18日に発売 ハートやチョコレートがモチーフ| 週間アクセスランキング TOP10(1月12〜18日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、1月12(木)〜18日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。

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- 1位 -
【2023年バレンタイン】「スタバ」がバレンタイン限定の新作グッズを1月18日に発売 ハートやチョコレートがモチーフ

01月16日公開 / 文・福永千裕

 スターバックスコーヒージャパンは、バレンタインデーに向けた新作グッズを全国の店舗とオンラインストアで1月18日に販売する。ラインアップするのは、バレンタインの王道モチーフであるハートとチョコレートをモチーフにしたボトルやタンブラー、マグカップなど全19アイテム。

> 記事の続きはこちら

- 2位 -
BTSのジミンが「ディオール」のグローバル・アンバサダーに就任

01月16日公開 / 文・JOELLE DIDERICH

 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が擁する「ディオール(DIOR)」は1月16日、BTSのJIMIN(ジミン)がグローバル・アンバサダーに就任したことを発表した。同ブランドのキム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ アーティスティック・ディレクターは、2019年にBTSが行った「LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF」ワールドツアーの衣装を提供している。なお、BTSは21年4月に同じくLVMHが擁する「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアンバサダーに就任しているが、その契約は終了しているという。

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- 3位 -
「ニューバランス」が「ブリックス&ウッド」とのコラボ“90/60”を発表

01月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするストリートブランド「ブリックス&ウッド(BRICKS & WOOD)」とコラボレーションしたスニーカー“90/60 ナッシング チェンジド バット ザ アドレス(90/60 NOTHING CHANGED BUT THE ADDRESS)”を1月30日に発売する。価格は税込2万6400円で、「ニューバランス」の公式オンラインストアと東京・日本橋浜町のティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)などで取り扱う。

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- 4位 -
「ガールズ バイ ピーチ・ジョン」ミューズのなえなのと井上咲楽がブラをプロデュース ミューズとしての活動を振り返る

01月12日公開 / 文・浅野 ひかる

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の若年層向けブランド「ガールズ バイ ピーチ・ジョン(GIRLS BY PEACH JOHN)」は、ブランドミューズを務めるなえなのと井上咲楽がプロデュースする新作コレクションを1月11日に発売した。撮影を終えた2人にこれまでのミューズとしての活動や今回プロデュースしたアイテムのこだわりなどを聞いた。

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- 5位 -
「グッチ」新章の幕開け ミケーレ退任後初のショーは大胆な路線変更

01月14日公開 / 文・大塚 千践

 「グッチ(GUCCI)」は、ミラノ・メンズ・ファッション・ウイークに参加し、2023-24年秋冬メンズ・コレクションを現地時間13日に披露した

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- 6位 -
「マスターマインド」が「東京卍リベンジャーズ」とコラボ アパレルとフィギュアを販売

01月16日公開 / 文・竹内 菜奈

 マスターマインド ジャパン(MASTERMIND JAPAN 以下、MMJ)」は、人気漫画「東京卍リベンジャーズ」とコラボレーションしたウエアを発売する。予約販売を1月17日〜2月19日で行い、3月に商品を届ける。「マスターマインド・ワールド」の旗艦店マスターマインド トウキョウとバンダイナムコグループ公式通販サイトのプレミアムバンダイなどで取り扱う。

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- 7位 -
ユニクロ岡﨑CFOが賃金アップの狙いを語る 「好循環を作れば、報酬はもっと上げられる」

 「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」「セオリー(THEORY)」などを手掛けるファーストリテイリングの岡﨑健取締役グループ上席執行役員最高財務責任者(CFO)が2022年9〜11月期決算説明会に登壇し、前日に発表した賃金引上げについて、その背景や狙いを語った。(以下「」内は全て岡崎取締役の発言)「ファーストリテイリングは今期、中国大陸の業績が(コロナ禍で)一時的に落ち込んだ中でも、東南アジア、北米、ヨーロッパと収益の柱が多様化し、成果が着実に表れてきている。これらの収益の柱をさらに強固にするため、グローバルヘッドクオーターの変革と出店を加速する。既に米国のグローバルヘッドクオーターは商品作りの機能を中心に稼働しており、そこで開発した商品を23年秋冬から本格的に展開していく。出店や改装の面では、秋をめどにグローバル旗艦店であるパリ・オペラ店をリニューアルオープンし、欧州の主要都市を中心に続々と出店していく。北米も来期は出店数がさらに増える計画だ」

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- 8位 -
“ファミマソックス”が1000万足を販売 記念の「3足1000円セール」を開催

01月17日公開 / 文・三澤 和也

 ファミリーマートは、落合宏理「ファセッタズム(FACETASM)」デザイナーと共同開発するオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」のソックスが1000万足を販売したことを記念して、1月17日に「ソックスどれでも3足で1000円(税込)セール」を開始した。期間は23日まで。全国のファミリーマート約1万6600店で実施する。

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- 9位 -
ミズノがスヌーピーやチャーリー・ブラウンを題材にしたトレーニンググッズを発売

01月17日公開 / 文・三澤 和也

 ミズノは漫画「ピーナッツ」とコラボし、スヌーピーやチャーリー・ブラウンを題材にしたトレーニンググッズを1月23日に発売する。「ミズノトウキョウ」や「ミズノオオサカ茶屋町」など一部の直営店や公式オンラインストア、西宮阪急の「ピーナッツ ライフ&タイムズ」で扱う。

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- 10位 -
「パトリック」とスヌーピーがコラボ スニーカー、Tシャツ、タンブラーが登場

01月16日公開 / 文・WWD STAFF

 フランス発のスニーカーブランド「パトリック(PATRICK)」はこのほど、ピーナッツの人気キャラクター「スヌーピー」とコラボレーションした3アイテムの先行予約販売を公式オンラインショップで開始した。

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キム・ジョーンズがコニャックの「ヘネシー」とコラボ 限定ボトルや初のファッションアイテムを制作

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の仏コニャックメゾン「ヘネシー(HENNESSY)」は、「ディオール(DIOR)」のメンズ・アーティスティック・ディレクターと「フェンディ(FENDI)」のウィメンズ・アーティスティック・ディレクターを務めるキム・ジョーンズ(Kim Jones)とのコラボレーションを発表した。特製デキャンタや限定ボトル、初のラグジュアリー・ファッションアイテムからなる“ヘネシー X.O”のエクスクルーシブ・コレクションを制作し、3月にロンドンでお披露目すると同時にローンチ予定だ。

 ファッションアイテムに関する詳細は明らかにされていないが、キムは「今回のコラボレーションでは、“ヘネシー X.O”のアーカイブからインスピレーションを得て、過去、現在、未来のためのデザインを手掛けた。特に興味を引かれたのは、このメゾンが持つ厳格なクラフツマンシップの歴史。そのアプローチは、ファッションにも当てはまるものだ」とコメント。一方、ローラン・ボワロ(Laurent Boillot)最高経営責任者は、「現代を代表する素晴らしいクリエイターであるキム・ジョーンズと共に、コニャック作りとクチュールを融合させた新たな旅に乗り出すことをとても楽しみにしている。“ヘネシー X.O”を象徴する個性からインスピレーションを受けたキムは、今日そして未来の文化にインパクトを与えるようなコンテンポラリーなコレクションを生み出した」と話す。

 “ヘネシー X.O”は、1870年に世界で初めて“エクストラ・オールド(X.O)”の名が与えられたコニャック。約100種類のオー・ド・ヴィー(原酒)をブレンドして作られており、創業者のリシャール・ヘネシー(Richard Hennessy)の甥が考案した個性的なボトルデザインでも知られる。過去には、建築家のフランク・ゲーリー(Frank Gehry)やアーティストの蔡国強(ツァイ・グオチャン)、映画監督のリドリー・スコット(Ridley Scott)らと協業し、限定ボトルやキャンペーンを制作してきた。

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故アルベール・エルバス設立の「AZファクトリー」、無名の若手デザイナーをゲストに迎えてショーを開催へ

 ファッションデザイナーの故アルベール・エルバス(Alber Elbaz)氏が立ち上げたブランド「AZファクトリー(AZ FACTORY)」は、2023年春夏パリ・クチュール・ウイーク期間中の1月23日、“シアトリカルな”ショーを開催する。このショーでは、ジュネーヴ造形芸術大学(Geneva University of Art and Design)を卒業したばかりのフランス人デザイナー、テネシー・ソーソン(Tennessy Thoreson)による12ルックを披露する。コンセプトは、“スーパーヒロインと彼女たちの特別なパワー”だという。

 「AZファクトリー」は、19年にエルバス氏が「カルティエ(CARTIER)」や「クロエ(CHLOE)」などを擁するコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)とジョイントベンチャーを設立して立ち上げたブランド。「ランバン(LANVIN)」のアーティスティック・ディレクターを14年間務めた同氏が、約5年ぶりに自身でクリエイティブを手掛けるブランドとして大きな話題となったが、21年1月にデビューコレクションを発表した3カ月後に同氏が死去。10月にはトリビュートショー、“ラブ・ブリングス・ラブ(Love Brings Love)”が行われ、45組の著名デザイナーがエルバス氏へのオマージュを捧げるルックを披露した。

 その後、「AZファクトリー」はゲストデザイナーを招へいし、年6回のプレゼンテーションを開催すると発表。これまでに「テベ・マググ(THEBE MAGUGU)」「エスター・マニャス(ESTER MANAS)」「シリル・ブレ(CYRIL BOUREZ)」「ルッツ ヒュエル(LUTZ HUELLE)」などのほか、イタリアのDJ集団クラブ・ドマーニ(Club Domani)と協業している。

 今回ゲストに迎えるソーソンは、在学中に「クロエ」で経験を積み、現在は「パコ ラバンヌ(PACO RABANNE)」でインターンをしているが、自身のブランドはまだ立ち上げていない。しかし、リシュモンの幹部であるマウロ・グリマルディ(Mauro Grimaldi)は、ソーソンの技術力や独特の美学、女性やクィアな人々へのエンパワーメント、多様性、喜びなどを表現するストーリーテリングのスキルなどに感心したという。「彼のファッションや社会に対するビジョンはとても鮮明で、“今”を捉えている。それと同時に、エモーショナルなコミュニケーションの取り方を心得ていて、デザイナーとして成功する要素を多く兼ね備えている」。また「AZファクトリー」で発表する作品についても、「“ヒロイン”を掲げたテネシーのアイデアは、アルベールのフィロソフィーの柱の1つである“服は外部の世界からの盾となれる”という考えと深く共鳴しており、それぞれのルックがスーパーパワーを持っている」と評価する。これらのアイテムはカスタムオーダーで販売を受け付ける予定だ。

 グリマルディはまた、「リシュモンはテネシーのような若手がデザイナーとしての最初の夢を実現できるよう可能性を提示し、自身のコレクション制作に向け初期段階から立案するようにしている。われわれにとっても、将来業界のリーダーとなりうる彼らとの対話から得られるものが多くあると感じている」と語った。

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マッシュの「ウェイヴ」×ディズニー映画「バンビ」 Tシャツとパーカを発売

 マッシュスタイルラボの「ウェイヴ(WAVE)」は1月27日、ディズニーのアニメ映画「バンビ」をフィーチャーした商品を発売する。両者のタッグは初。

 販売するのは長袖Tシャツ(9900円税込、以下同)とパーカ(2万900円)の2型で、同ブランドの公式オンラインストアとソフトハイフン “ザ ハウス”、ザ コンテンポラリーフィックス キョウトで扱う。

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【2023年バレンタイン】英「スマイソン」がレザーグッズやレターセットのギフト提案

 ステーショナリーやレザーグッズを手掛ける英ブランド「スマイソン(SMYTHSON)」は、2023年のバレンタインデーに合わせて恋人向け、友人向けのアイテムを提案している。

 レザーグッズでは、税込1万5000円以下のギフト“トークン オブ ラブ(Tokens of Love)”として、ノートブック(同1万円)やラゲージタグ(同1万5000円)、ハートキーリング(同1万1500円)、ペンスリーブ(同1万5000円)を用意した。他にもレザージップパースL(同6万3000円)、レザーカフリンクボックス(同5万3000円)、レザー三段収納ジュエリーボックス(同34万円)などをラインアップした。

 また、ステーショナリーではレターセットを用意。ハートをモチーフにした“ラブ ハーツ カード”、タツノオトシゴをモチーフにした“ラブ シーホース カード”、アイスクリームをモチーフにした“ラブ アイスクリーム カード”の3種を用意した。さらにクラシカルかつシンプルなデザインが特徴のメッセージカード“ボルダード”(10枚セット、同5000円)を用意した。

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「サンローラン」威風堂々 メンズのエレガンスに振り切る強さ、品格

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、パリ・メンズ・ファッション・ウイークに参加し、2023-24年秋冬シーズンのメンズコレクションをショー形式で現地時間17日に発表した。会場は旧証券取引所を建築家の安藤忠雄が改築した現代美術館「ブルス・デ・コマース(BOURSE DE COMMERCE)」。ケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)がアートコレクションを保持・展示している場所である。招待客数を大幅に絞り、静寂で荘厳な空間で見せたのは、エレガンスに振り切った会心のコレクションだった。

 ピアノの生演奏に合わせて登場したファーストルックは、ラバリエ仕立てのシャツにハイウエストのスラックス。タイを斜めに結んだ違和感や袖口に寄せたギャザーがシンプルなスタイルに映え、円形のステージを囲んだ観客は、前シーズンから続くウィメンズ・コレクションとの統一された世界観であることを確信する。カラーはモノトーンに徹し、強く張り出した肩と細いウエストのアウターにワイドパンツで縦長シルエットを提案。ウィメンズの強さとメンズの軽快さの融合はさらに流動性を高めめつつも、あくまで創業者イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が好んだ、マスキュリンとフェミニンの境界線を曖昧にするクリエイションに沿いながら、自然に、美しく溶け込ませる。
 
 中でも、素材の上質さは特に際立っていた。ロング丈のモヘアニットやカシミア、サテンをツイストさせたドレープの光沢、レザーコートは極めて薄くしなやかで、上品に輝くベルベットの美しさは息を呑むほどだった。ラグジュアリーな素材でクチュールのような品格を感じさせながら、スエット製のインナーやドローイングのパンツ、ブラックジーンズといったデイリーアイテムと合わせて、新しい時代のエレガンスを打ち出す。23年春夏のウィメンズでも発表したフード付きシルエットを進化させた、頭部を覆う“カグール”のメンズ版を披露するなど、ディテールでもウィメンズの要素を盛り込む。全47のルックを発表し終えると、フィナーレにはピアノ奏者が交代し、俳優や音楽家として活動するシャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)が登場して演奏するサプライズもあった。

 アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)=クリエイティブ・ディレクターは、メンズでも進むべき方向性に手応えを掴んだのだろう。自身の強みであるセンシュアルなクリエイションを生かし、正々堂々とヨーロッパ流のエレガンスに焦点を絞ったことが奏功し、パリ・メンズに参加したことで、「サンローラン」の今の男性像をさらに浸透させたといえる。今後はこのスタイルを軸に、振り幅をいかに広げていけるかが重要だろう。ストリートウエアとテーラリングの融合を試みるブランドが多い中、ここまでエレガンスに振り切ったクリエイションは異端だ。しかし、この強く、静かで美しいショーは、新しいメンズ・エレガンスの可能性を開拓したことは間違いない。

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「フェンディ」が国内最大級の旗艦店をオープン 日本初上陸のホームウエアラインも

 「フェンディ(FENDI)」は、2月11日に東京・表参道に全コレクションを取りそろえる国内最大級の旗艦店「パラッツォ フェンディ 表参道」をオープンする(東京都渋谷区神宮前5-9-13)。2017年に大型テンポラリーショップとしてオープンした、ONE 表参道とアニヴェルセル表参道の間にある店舗からの移転となる。

 売り場面積は、855平方メートルで、地下1階〜地上2階の3フロアで構成。地上1階では、ウィメンズコレクションのレザーグッズとアクセサリーに加えて、キッズコレクションやボードゲームなどのライフスタイルアイテムを扱う。地上2階では、ウィメンズウエアやファーアイテムのほか、日本初上陸のホームウエアライン“フェンディ カーサ(FENDI CASA)”のコンセプトショップも設ける。地下1階では、メンズコレクションをフルラインアップで用意する。

 新店は、「フェンディ」の建築部門が設計し、ブランドのルーツであるローマに着想を得てデザイン。アイコニックな入口は、ローマの古典建築をモダンに解釈した。ファサードには、メゾンの本拠地であるイタリア文明宮を連想させるアーチのモチーフを取り入れ、15個のLEDでライトアップする予定だ。内装はラフなコンクリート製のコラムやビーム、大理石、シャンパンメタル、スティールシャンパンメタルを組み合わせて、ラグジュアリーな空間に仕上げるという。

 なお、以前、この住所で店舗を構えていたオリエンタルバザーは改装を進めているとし、公式フェイスブックで「赤い柱と緑の屋根の店構えはなくなり、コンパクトなオリエンタルバザーに生まれ変わります」とコメントしている。

■パラッツォ フェンディ 表参道
オープン日:2月11日
住所:東京都渋谷区神宮前5-9-13

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「マメ クロゴウチ」が限定色のドレスやブラウスを販売 伊勢丹新宿のポップアップで

 「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」は1月25〜31日の期間、伊勢丹新宿本店(本館3階 センターパーク/プロモーション)に、2023年プレスプリングコレクションにフォーカスしたポップアップストアをオープンする。

 同コレクションは“白く冷たい大地に静かに佇む丹頂鶴”を着想源とし、モノトーンを基調とする。ポップアップストアでは、伊勢丹新宿本店限定色の3商品を販売する。染めによるグラデーションが印象的なジャージードレス(5万7200円〜税込、以下同)はネイビーで、リラクシングなムードのブラウス(5万8300円)はホワイトとブラックで提案する。

 「マメ クロゴウチ」と伊勢丹新宿本店は年に6回、特別な商品を発売している。

■「マメ クロゴウチ」2023プレスプリングコレクション ポップアップ
日程:1月25〜31日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店本館3階 センターパーク/プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「アミ パリス」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「アミ パリス(AMI PARIS)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「アミ パリス」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「アミ パリス(AMI PARIS)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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ロレアルが「CES2023」で2つの最新ビューティテックデバイスを発表 リップ&眉メイクアプリケーター

 仏ロレアル(L’OREAL)は、1月5〜8日(米国時間)に開催された世界最大のテクノロジー見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2023」で最新ビューティデバイス“ハプタ(HAPTA)”と“ロレアル・ブロウ・マジック(L’Oreal Brow Magic)”を発表した。消せるタトゥーのパイオニア企業であるプリンカー(Prinker)と提携し開発した眉毛プリンター“ロレアル・ブロウ・マジック”は、今年発売を予定する。

 “ハプタ”は、手や腕が不自由な人が自身で口紅を塗ることを可能にする携帯型の精密スマートメイクアップアプリケーター。360度回転、180度屈曲が可能で、クリック機能により直感的に目的の位置を設定することができる。内蔵したスマートモーションコントロールとカスタマイズ可能なマグネット式アタッチメントの組み合わせにより幅広い動きに対応し、容器の開封や細かい部分へのメイクも可能にする。

 “ロレアル・ブロウ・マジック”は、消せるタトゥープリントのパイオニアである韓国のテックカンパニー、プリンカーと提携し開発した家庭用電子メイクアップアプリケーター。数秒で眉と顔の特徴に合わせてカスタマイズした眉毛メイクを実現する。ロレアルグループ傘下のモディフェイス(ModiFace)が持つAR(拡張現実)技術を用いてユーザーの顔をスキャンし、2400個の極小ノズルと最大1200ドロップスパーインチ(dpi)の印刷解像度が可能な印刷技術により最適で正確な眉毛メイクを提案する。使用方法はアプリのブローリーダーで顔をスキャンし、希望の眉の形、太さ、エフェクトを選択。専用のプライマーをブラシで眉毛に塗布し、1回の動きでプリンターがメイクを施した後、トップコートを塗って仕上げる。眉毛メイクは一般的なメイク落としで簡単に落とすことができる。

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「ケイト」が“マイ リップモンスター”をスタート 4シーズンにわたり月ごとの色を発売

 カネボウ化粧品の「ケイト(KATE)」は、シーズンごとに新色を発売する “マイ リップモンスター”をスタートさせる。1~3月をテーマにした第1弾は3体のモンスターをイメージした限定色3色を3月25日から数量限定で発売(店頭へは3月21日から順次入荷予定)。全4シーズンで展開する。

 “マイ リップモンスター”はシーズンごとに3色ずつ、モンスターのデザインが施された限定色が登場。リップカラーの好みはもちろんのこと、誕生月や記念日、モンスターの姿や性格、モンスターが持つストーリーなどの要素を加え、自分だけのこだわりポイントでアイテムを選ぶ楽しさをプラスした。シーズン2は6月、シーズン3は9月、シーズン4は12月に発売を予定する。価格は現在非公表。

 シーズン1のラインアップは、1月がオレンジカラーのモンスターとリップカラーの「101 1/365の日の出」、2月はチョコレートモチーフのモンスターにブラウンカラーの「102 甘い主役」、ティーパーティーをテーマにしたミルクティーカラーの「103 秘めた炎」で、パッケージにはそれぞれのモンスターがデザインされている。

 “リップモンスター”はコロナ禍でマスクが必須だった2021年5月に登場。唇から蒸発する水分を活用して密着ジェル膜に変化する独自技術を取り入れている点が特徴で、マスクにもつきにくいロングラスティング力と保湿力、トレンドを反映したカラーと見たままの色を再現する高い発色力が支持されSNSなどを通じてZ世代を中心に人気が高まった。シリーズの累計出荷数は2022年12月15日までで800万本を突破している。

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【2023年バレンタイン】伊「スペルガ」からハートのスニーカー ミュールや厚底も

 イタリアのスニーカーブランド「スペルガ(SUPERGA)」は1月下旬、バレンタインを意識した“リトル ハート コレクション”を発売する。ハートを用いたデザインが特徴で、アイコンの“2750”が1万1000円(税込、以下同)、ミュールタイプの“2402”が9900円、4cmヒールの“2790”が1万2100円。

 “2750”は履き口にぐるりと赤いハートの刺しゅうをあしらい、“2402”は一番上のアイレットをハート型に、“2790”はかかとにワンポイントでハートの刺しゅうを入れる。右足の織りネームにもハートをプラスするなど、ディテールにもこだわる。

 「スペルガ」は1911年にイタリア北西部のトリノで創業。ブランド名は、同エリアにある世界遺産スペルガ聖堂に由来する。

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国内最大規模のヒップホップフェス「ポップ ユアーズ」が2度目の開催 ¥ellow BucksとAwichがヘッドライナー

 国内最大規模のヒップホップフェス「ポップ ユアーズ(POP YOURS)」が、千葉県の幕張メッセ国際展示場9~11ホールで5月27日と28日に開催される。チケットは1日券が税込1万2000円、限定Tシャツ付き1日券が同1万8000円、専用エリアでの観覧が可能なゴールドチケットの1日券が同2万円、限定Tシャツ付きゴールドチケットの1日券が同2万5000円、2日通し券が同2万2000円、限定Tシャツ付き2日通し券が同2万8000円、ゴールドチケットの2日通し券が同3万8000円、限定Tシャツ付きゴールドチケットの2日通し券が同4万3000円で、2月6日まで先行抽選販売を「ローソンチケット」で受付中だ。

 「ポップ ユアーズ」は、“2020年代のポップカルチャーとしてのヒップホップ”を掲げて2022年に初開催され、今年が2度目。第1弾出演アーティストとして、ヘッドライナーである¥ellow BucksとAwichとあわせて、PUNPEE & BIMや梅田サイファー、STUTS、ゆるふわギャング、CreativeDrugStore、Jin Dogg、Tohjiら全29組の出演をアナウンスした。

 なお2度目の開催を記念し、初開催時の様子を「ポップ ユアーズ」のYouTubeチャンネルで1月21日と22日の2日間限定で再配信する。

■POP YOURS
日程:5月27~28日
場所:幕張メッセ国際展示場9~11ホール
第1弾出演アーティスト:27日 ¥ellow Bucks、Elle Teresa、guca owl、IO、LEX、MFS、MonyHorse、OMSB、OZworld、PUNPEE & BIM、Red Eye、Skaai、梅田サイファー、Watson、Yo-Sea / 28日 Awich、Candee、C.O.S.A.、CreativeDrugStore、eyden、ジャパニーズマゲニーズ、Jin Dogg、KEIJU、LANA、ralph、STUTS、Tohji、Tokyo Young Vision、ゆるふわギャング

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「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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BTSのJ-HOPEやアッシャーなどスターが大集結! 「ルイ・ヴィトン」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は1月19日、2023-24年秋冬メンズ・コレクションをルーブル美術館の中庭で発表した。BTSのJ-HOPEがゲストとして来場することが事前に明らかになっていたため、会場周辺には大勢のファンやメディア関係者が詰めかけた。

 フロントローには、J-HOPEのほか、GOT7のジャクソン・ワン(Jackson Wang)、アッシャー(Usher)、ラッパーのタイガ(Tyga)、モデルのカーリー・クロス(Karlie Kloss)、俳優のキット・ハリントン(Kit Harington)、そしてニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)「ルイ・ヴィトン」ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターらが着席。ショーは、アパートメントのようにしつらえられたセットで、スペインの歌手ロザリア(Rosalía)が熱唱する中で行われた。

 「ルイ・ヴィトン」は、21年11月に急逝したメンズ・アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の後任について「時間をかけて探す」としている。このため、今回のショーは、ストリートウエアブランド「キッドスーパー(KIDSUPER)」の創業デザイナーであるコルム・ディレイン(Colm Dillane)、「オフ-ホワイトc/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」のイブラヒム・カマラ(Ibrahim Kamara)=アート&イメージディレクター、映画監督のミシェル・ゴンドリー(Michel Gondry)によるクリエイティブチームが手掛けた。

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ユニクロ「UT」新クリエイティブ・ディレクターに河村康輔 スケーターイベントも開催

 ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、アーティストの河村康輔をクリエイティブ・ディレクターに迎え、2023年春夏シーズンを始動する。

 河村康輔は、1979年広島生まれ。コラージュアーティストとして、国内外の個展やグループ展に参加するほか、アパレルブランドへのグラフィック提供や書籍の装丁、広告デザイン、CDジャケットのアートディレクションなどを手掛ける。

 Tシャツの原点に立ち返るコレクションとして、現代のストリートシーンを反映した3つのコレクションを1月23日に発売するほか、タブロイド版にリニューアルする「UTマガジン」を1月27日に発刊する。また、スケートボードイベント「UT スケートパーク」を1月27〜29日にキュープラザ原宿で開催する。

 コレクションは、マルチに活躍するスケーターの上野伸平とアレックス・オルソン(Alex Olson)とコラボした“スケーターコレクション(Skater Collection)”、「ハイプビースト(HYPEBEAST)」が厳選した4組のコラボレーターによるデザインを落とし込んだ“ハイプビースト コミュニティー センター(HYPEBEAST COMMUNITY CENTER)”、英米の現代アーティスト3人と製作した“ザ メッセージ(The Message)”の3つを用意する。オーバーサイズシルエットのボディーを新たに開発し、メンズのTシャツ(税込1990円)をはじめ、ロングTシャツ(同2990円)、フーディー(同3990円)、コーチジャケット(同4990円)などをラインアップする。

 スケートボードイベントでは、上野伸平が監修したスケートパークで、ライダーたちがデモンストレーションを披露するほか、3つのコレクションを販売するぽポップアップ、河村康輔とスタイリストのTEPPEIをゲストに迎えたライブ配信、スケートボードコンテストなどを行う。

 「UTマガジン」のリニューアルでは、クリエイティブ・ディレクターの河村康輔による初のコレクションをフィーチャーし、コラボの背景にも迫るという。リニューアル記念としてスペシャルステッカーが付属し、ウェブ版ではムービーなどのスペシャルコンテンツも配信する。

■UT SKATE PARK
会期:1月27日15:00〜19:00、28〜29日13:00〜21:00
会場:キュープラザ原宿
住所:東京都渋谷区神宮前6-28-6

屋内スケートパーク
・1月27日
15:00-19:00 デモンストレーション
19:00-20:30 コンテスト
21:00-22:00 ライブ配信
・1月28日
13:00-21:00 フリースケート
・1月29日
13:00-19:30 フリースケート

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伊発高級ランジェリー「ラペルラ」×「コンラッド東京」の特別宿泊プラン シルクキャミソールをまといパノラマビューを楽しむ

 伊発高級ランジェリー「ラペルラ(LA PERLA)」は、ホテル「コンラッド東京(CONRAD TOKYO)」とコラボレーションの宿泊プラン“センシュアル ステイ ウィズ ラペルラ”を1月21日、スタートする。

 同プランは、「ラペルラ」のインナーとしてもアウターとしても着用できるシルクキャミソールをギフトボックスに入れて用意。宿泊客はそのキャミソールを着用して東京湾のパノラマビューや汐留のシティービューを楽しむことができる。また、ホテル内の「水月スパ&フィットネス」のブレンドボディーオイルの提供やルームサービスでも楽しめる朝食付きだ。

 優美で上質なシルクキャミソールをまとい、センシュアルな気分で過ごすホテルステイを提供する。キャミソールとボディーオイルは持ち帰り可能。2人1室の料金は、シティールームで税込9万4010円〜、ベイビュールームで10万9190円〜。

 会期は4月30日までで、1月18日から予約を受け付ける。

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「リック・オウエンス」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「リック・オウエンス(RICK OWENS)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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アディダスがサッカー・イタリア代表の新作ユニホームを公開 大理石に着想したデザイン

 アディダスはこのほど、サッカー・イタリア代表が着用する新作ユニホームを公開した。2023年以降、男子と女子、世代別代表に加え、フットサルとビーチサッカー、eスポーツの代表選手が同ユニホームを着用する。

 “アズーリ”ことサッカー・イタリア男子代表が、アディダス製のユニホームを着用するのは1978年以来45年ぶり。ホーム用は伝統的なブルーを、アウェー用はオフホワイトを基調に、それぞれ全体に大理石からインスピレーションを得たグラフィックを落とし込んだ。また、左胸に今月デザインを改訂したイタリアサッカー連盟(FIGC)の新エンブレムを配し、肩部にはアディダス製のユニホームを象徴するスリーストライプスをあしらっている。

 サッカー・イタリア代表は、1974〜78年までアディダスと契約。その後、「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」や「ディアドラ(DIADORA)」「ナイキ(NIKE)」「カッパ(KAPPA)」などを経て、2003年から長らくプーマとサプライヤー契約を結んでいたが、22年5月に年内限りで契約を終了することを発表。現在はイタリア代表のほか、日本代表やアルゼンチン代表、ドイツ代表、スペイン代表、ベルギー代表などがアディダス製のユニホームを着用している。

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「ルイ・ヴィトン」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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