陽の落ちた東京に溶け込む「ベッドフォード」のテーラード 2023-24年秋冬コレクションをファッションショーで披露

 「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」が、2023-24年秋冬コレクションをファッションショーで8日に披露した。舞台は、代官山のレストラン「アソ(ASO)」。ここは山岸慎平デザイナーにとって思い入れのある場所だ。「ブランドを始めたころ、ここの前を通るたび『パリってこんな感じだろうな』と妄想していました。テラス席があって、緑が豊かで、穏やかな空気が流れていて。今日のショーでは、僕が描くパリのムードに浸ってもらえたらうれしいです」。

さらなる飛躍へ向けた
“東京最後”という覚悟

 ショー前に山岸デザイナーは「東京は、これで最後のつもりなんです」と語った。「もちろん、何かの機会でやることがあるかもしれないけど、次からはショーも含めて海外で本格的にチャレンジしていく。僕にとっての節目のコレクションです」。

 かつて海外でショーを行ったこともあったが、コロナの影響もありここ数年は見送っていた。しかしそれは挫折ではなく、ブランドを前進させるきっかけになった。「自分が今できることを考えて、心境に素直に向き合った結果」、花に着想した布製のアイコンや、少年の純粋さを表現した星のボタンなど、ブランドを象徴する要素が生まれていった。「ロゴに替わるキャッチーな手法で、自分の中でも手応えがあった」。進化するクリエイションを引っ提げて国内で2度のショーを行い、昨年6月にはパリでの展示会を再開。それらの反響も上々で、「自分がやりたいことを、明確に伝えられるタイミングが来たのかもしれない」と思うようになった。

ムードある会場に調和する
ドラマチックなコレクション

 会場のキャパは180人。多くの人に見てもらうため、2回に分けてショーを行った。席に着くと好きなドリンクを提供され、来場者は飲み物をすすりながら会話に花を咲かせていた。非日常のファッションショーが、日常の延長に感じられる演出だ。

 定刻の19:00を少しすぎたころ、BGMが徐々に大きくなり、ショーが幕を開けた。ファーストルックは、シルクボアの黒のロングコートにラメ糸を使ったタイツを合わせたスタイル。白のロングシャツとのレイヤードやボリュームのあるスクエアブーツとの合わせにより、違和感のないメンズスタイルに仕上げた。その後も、ファーコートやパファージャケットといった大ぶりなアウターとタイトなボトムスを合わせるスタイルを複数回登場させ、今シーズンを象徴するスタイルとして打ち出した。

 コレクションの軸となるテーラードやコートには肩パッドが入り、カラーもブラックやネイビーが多くシックな印象だ。そこにフーディーやバラクラバを合わせてカジュアルダウンさせながら、グリーンやオレンジ、赤のアクセントも差し、重すぎない印象に仕上げていく。動きに合わせてなびくひもやフリンジなどの定番のディテールも、コレクションに軽やかさを添えた。

 多くのウエアに、星形のボタンや一輪の花もモチーフ、ラメ糸の生地やスパンコールの装飾など、キラキラとしたディテールを散りばめた。スカーフには、“Twinkle Twinkle Little Star(キラキラ光る、夜空の星よ)”の文字もあった。穏やかなムードの会場にゆっくりと溶け込むような、ドラマチックなコレクションだった。

 フィナーレで登場した山岸デザイナーの表情は晴れやかで、迷いがないように見えた。さらなる飛躍を誓うデザイナーの新章が楽しみだ。

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ル セラフィムのKAZUHA「メイクはポジティブなパワーをくれる」 韓国発「エチュード」の新製品発表会に登場

 韓国最大手アモーレパシフィックのコスメブランド「エチュード(ETUDE)」は、ティントリップとアイシャドウをリニューアルし、4月28日に新発売する。9日、東京・恵比寿で新製品発表会が開かれ、ブランドミューズに就任した韓国アイドルグループLE SSERAFIM(ル セラフィム)のKAZUHAが登場。自身のメイクについて習慣や考え方を語った。

 「エチュード」を学生時代から愛用しているというKAZUHAは、「ブランドミューズになれたことは本当にうれしい」と笑顔。韓国と日本のコスメ文化の違いについて問われると、「日本人は艶肌に見せることが多いけれど、韓国人はマットな印象を好む」と語った。また「最近は目元をグリッターでキラキラさせるのが気分。今日は(グリッターを)多めにつけた」と自身のメイクを解説した。
 
 「ル セラフィム」は昨年5月のデビューから楽曲リリースや広告、イベント出演など多忙な日々を過ごしている。だからこそグループのメンバーはスキンケアの時間をとても大切にしているという。「毎日メイクを落とした後には、鎮静効果のある『エチュード』のスキンケアがとてもありがたい」。今後について問われると、「私は落ち込んでいるときも、カラフルなメイク道具を見るとテンションが上がる。(ブランドミューズとして)メイクが持つポジティブなパワーを伝えていきたい」と抱負を述べた。

ブランドコンセプトを刷新
「年齢に捉われず、遊び心ある全ての女性へ」

 新発売する“グロウ フィクシングティント”(税込1485円)は水彩画からインスパイアを受けたみずみずしい発色が特徴。保湿成分を35%配合し、唇の乾燥を防ぐ。塗り重ねてもべたつきにくい処方で、重ね塗りで濃淡の違いを楽しめる。“プレイカラー アイシャドウ”(同2970円)は、トレンドを押さえた実用的な配色にこだわり、ジェルのような質感のラメが目元の輝きを長時間キープする。パーソナルカラーに応じて、春・秋向けの、“ウォームトップカリスマ”と夏向けの“クールバレリーナ”の2種のパレット(各10色)を用意する。

 2013年に日本に上陸した「エチュード」は、10周年を機にブランドコンセプトを刷新。“メイクアップ プレイリスト”をキーワードに、音楽のリズムを楽しむような、自由で自分らしいメイクを提案する。エチュードコーポレーション ブランドマーケティングチームのBin Lee氏は、「これまでのターゲット(〜20代中盤)からさらに裾野を広げていきたい」と展望を話す。「好奇心や遊び心を持ってメイクを楽しめる女性は、年齢に関わらず全てがブランドの顧客だ。リアル販路だけでなく、SNSも駆使し、多くの接点で日本の消費者との関係を深めていきたい」。

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【2023年バレンタイン】「サンローラン リヴ・ドロワ」がバレンタインコレクションを発売 「ニューエラ」キャップやライフスタイル雑貨など

 「サンローラン(SAINT LAUREN)」のライフスタイルプロダクトライン「サンローラン リヴ・ドロワ(SAINT LAUREN RIVE DROITE)」は、バレンタインデーを記念したコレクションを発売した。ラインアップしたのは、「ニューエラ(NEWERA)」キャップ(4万4000円税込、以下同)やライター(2万2000円)、パドロック(1万6500円〜)など。また、「リブリー ムーティ(LIBRI MUTI)」とコラボレーションしたノートブック(1万3200円)も登場する。さらに、「バカラ(BACCARAT)」とのコラボレーションによる“バカラ ハート”(5万2800円)にイニシャルを刻印するパーソナライゼーションサービスを2月14日まで実施する。アイテムはパリとロサンゼルスのサンローラン リヴ・ドロワ ストアと公式オンラインサイトで販売する。

 そのほか、日本料理店 YENの抹茶味の生チョコレートとパリに店を構えるMOMZIのドーナツも登場する。パリのサンローラン リヴ・ドロワ ストアのみで取り扱う

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【2023年バレンタイン】「サンローラン リヴ・ドロワ」がバレンタインコレクションを発売 「ニューエラ」キャップやライフスタイル雑貨など

 「サンローラン(SAINT LAUREN)」のライフスタイルプロダクトライン「サンローラン リヴ・ドロワ(SAINT LAUREN RIVE DROITE)」は、バレンタインデーを記念したコレクションを発売した。ラインアップしたのは、「ニューエラ(NEWERA)」キャップ(4万4000円税込、以下同)やライター(2万2000円)、パドロック(1万6500円〜)など。また、「リブリー ムーティ(LIBRI MUTI)」とコラボレーションしたノートブック(1万3200円)も登場する。さらに、「バカラ(BACCARAT)」とのコラボレーションによる“バカラ ハート”(5万2800円)にイニシャルを刻印するパーソナライゼーションサービスを2月14日まで実施する。アイテムはパリとロサンゼルスのサンローラン リヴ・ドロワ ストアと公式オンラインサイトで販売する。

 そのほか、日本料理店 YENの抹茶味の生チョコレートとパリに店を構えるMOMZIのドーナツも登場する。パリのサンローラン リヴ・ドロワ ストアのみで取り扱う

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伊発「イル ビゾンテ」からビッグロゴが特徴の新作バッグ 2月17日に発売

 イタリア・フィレンツェ発のバッグ&革小物ブランド「イル ビゾンテ(IL BISONTE)」は2月17日、2023年春夏の新作を発売する。

 “フランス・ノルマンディー地方の小さな町ジヴェルニーから南仏に向かう旅”をテーマにしたもので、シーズンの幕開けを飾るのは“ビッグ サークル ロゴ コレクション”だ。その名の通り、前面の大きなロゴが特徴で、クロスボディーバッグが4万9500円(税込)など。「イル ビゾンテ」は、「驚きの軽さにも注目してほしい」と話す。

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伊発「イル ビゾンテ」からビッグロゴが特徴の新作バッグ 2月17日に発売

 イタリア・フィレンツェ発のバッグ&革小物ブランド「イル ビゾンテ(IL BISONTE)」は2月17日、2023年春夏の新作を発売する。

 “フランス・ノルマンディー地方の小さな町ジヴェルニーから南仏に向かう旅”をテーマにしたもので、シーズンの幕開けを飾るのは“ビッグ サークル ロゴ コレクション”だ。その名の通り、前面の大きなロゴが特徴で、クロスボディーバッグが4万9500円(税込)など。「イル ビゾンテ」は、「驚きの軽さにも注目してほしい」と話す。

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メンズコスメ「アフィニテ」発売 国内外で活躍するメイクアップアーティストが監修

 化粧品の企画・販売を行うAFFINITESはこのほど、国内外で活躍するメイクアップアーティストのEitaが監修したメンズスコスメブランド「アフィニテ(AFFINITES)」を公式サイトと高島屋大阪店で発売した。スキンケアとベースメイクをそろえ(全7品、税込1320〜4400円)、“ビジネスマンの日常マナー”として幅広い層の男性の肌作りをサポートする。

 Eitaは国内外のコレクションのバックステージなどでメイクアップを担当する中で、「メンズモデルのメイクをする際に、女性用の商品を使っていたがラメなど光る粒子が入っていて苦労していた。コンシーラーも何色か混ぜて使うことも多かった。男性の肌に寄り添ったアイテムを開発したかった」とブランドを立ち上げた。また、働く男性が日常的に使用できるように、ベーシックなアイテムにこだわった。

 ライアンアップは洗顔や保湿クリーム、アイブロウ、コンシーラーなど全7品を扱う。パワーアイテムはテカリを抑えながら艶を残す“EITAクリーム”(28g、税込4400円)。スティック状の“コンシーラー”は全5色をそろえ、ダークなカラーはヒゲのカバーに特化したもの。

 「ファンデーションでカバーするのではなく、必要な部分をケアすればOK。ピンポイントで手をかければきれいをキープできることを伝えたい」とコメントとした。今後も百貨店などでのポップアップを実施し、販路を拡大していく。

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「ドルチェ&ガッバーナ」が新アイコンバッグの新色パウダーピンクを日本先行販売

 「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は2月10日、新アイコン“DGロゴバッグ”のトートタイプから新色のパウダーピンクを日本先行販売する。価格は12万1000円(税込)。

 同バッグは立体的なロゴが特徴で、素材にはカーフレザーを用いる。「ドルチェ&ガッバーナ」は、「優しいニュアンスカラーのパウダーピンクは春夏の鮮やかな装いにもマッチし、デイリーに活躍するはず」と話す。

 “DGロゴバッグ”は、2022-23年秋冬コレクションでデビューした。

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「ゲラン」から2023年サマーコレクション デニムに色鮮やかな花々とミツバチを刺しゅうした限定ケース

 「ゲラン(GUERLAIN)」は4月19日、“フローラル デニム コレクション”を発売する。ラインアップは4色をセットしたアイシャドウパレット“オンブル ジェ No.518 サマー ジーン”(税込1万1110円)、“ルージュ ジェ ケース”(全2種、同各4730円)、“キスキス ビー グロウ No.129 ブロッサム キス”(同4730円)の3アイテム。デニムの限定デザインの“オンブル ジェ”と“ルージュ ジェ ケース”は一部の店舗で販売する。

 “フローラル デニム コレクション”は、色彩豊かな作品で知られるアーティストのローラ・グルシャニ(Laura Gulshani)とのコラボレーションにより誕生。限定ケースは、ビンテージライクなデニム生地にグルシャニが描く鮮やかな初夏の花々とブランドを象徴するモチーフであるミツバチの刺しゅうを施し立体感のあるコレクションピースに仕立てた。アイシャドウパレットは、ヴィオレット(Violette)= ゲラン メイクアップ クリエイティブ ディレクターのクリエーションによるデニムブルーとライラック、ミツバチから着想したゴールドとブラウンの4色をセット。98%天然由来成分配合でハチミツの恵みが唇に潤いを与える “キスキス ビー グロウ”は、ローズウッドカラーの新色が仲間入りする。

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「ルイ・ヴィトン」がカラフル&ボリューミーな新作メンズスニーカーを発売

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2023年春夏メンズコレクションから“LV トレイナー マキシ・ライン スニーカー”を発売した。オレンジ、グリーン、ブロン(ホワイト)の3色展開で、価格は各23万4300円(税込)。

 ボリューム感のあるデザインが特徴で、シューレースにはブランドのシグネチャーをカラフルにあしらう。

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「トム フォード ビューティ」がチェリーの新作フレグランス 2月&3月に連続発売

 「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は2月10日、新作フレグランス“チェリー スモーク オード パルファム スプレィ"(30mL、税込3万250円/50mL、同49500円)を発売する。同作はチェリーの新たな側面をとらえた「チェリー コレクション」の第1弾で、第2弾は3月に登場。これにより、2019年発売の"ロスト チェリー オード パルファム スプレィ"に加え、チェリーのフレグランスは全3種類となる。

 新作のキーワードはチェリースモークで、トム フォード(Tom Ford)は「チェリー スモークはチェリーのダークな面を引き出している。 快楽主義かつ秘密主義なんだ」とコメント。トップノートはエキゾチックなサフランノートに引き立てられたダークチェリーフレーバーで、キンモクセイやアプリコットやオリーブ、いぶされたウッドのハーモニーにより、官能的で刺激的な世界観を作り上げた。

 ボトルはダークなレッドを基調とし、ペールピンクのラベルを組み合わせてデザインした。発売を記念し、店頭では”チェリー スモーク オード パルファム スプレィ”または "ロスト チェリー オード パルファム スプレィ"を含み5万円以上購入した人を対象に、フレグランスレザーケースをプレゼントする企画を実施する(先着順)。

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渋谷・桜丘口の大型施設名称「シブヤ サクラ ステージ」に 24年夏、全面開業

 東京・渋谷の桜丘口地区で開発が進む複合施設の名称が「シブヤ サクラ ステージ(SHIBUYA SAKURA STAGE)」に決まった。開発を主導する東急不動産が9日発表した。2.6ヘクタールを一体開発する大型プロジェクト。今年11月30日に竣工予定で、段階的にオープンし、2024年夏に全面開業する。3つの街区に立つビルにオフィス、商業、住宅などを集積する。そのうち商業施設は1万5200平方メートルの規模になる。

 商業施設は渋谷駅に隣接する「シブヤタワー」「セントラルビル」などビルの低層部に配置する。テナントの顔ぶれは明らかにされていない。店舗だけでなく、複数のイベントスペースを設置し、クリエイターなどが情報発信できる場にもしていく。

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「オニツカタイガー」が「バング&オルフセン」とコラボ ワイヤレスイヤホンを限定100個発売

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、デンマーク発高級音響ブランド「バング&オルフセン(BANG & OLUFSEN)」とコラボレーションした、ワイヤレスイヤホンを2月10日に発売する。

 同イヤホンは昨年9月にミラノで開催された「オニツカタイガー」2023年春夏コレクションのショーで、一部のルックで起用された。ノイズキャンセリング機能を備える次世代ワイヤレスイヤホン“BEOPLAY EX”をベースに、充電ケースに「オニツカタイガー」のロゴを施した。世界6カ国の「オニツカタイガー」直営店で限定100個を販売する。日本では表参道店、新宿東店、新宿南店、渋谷店、銀座店、池袋パルコ店、大阪心斎橋店、難波店、名古屋店で取り扱う。価格は税込4万1000円。

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TSI傘下ローズ バッドが別注した「アウトドアプロダクツ」の2ウエイショルダーバッグ

 TSIホールディングス傘下の女性向けセレクトショップ、ローズ バッドは、「アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)」に別注したバッグを発売した。ショルダーストラップが着脱できる2ウエイ仕様で、パープル、ベージュ、ブラックの3色展開。価格は各1万1000円(税込)だ。

 縦長の巾着型で、開閉部にコンチョ、ドローコードの先にメタルパーツをあしらう。また、持ち手は編み込みデザインとした。

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「リモワ」が「パレス スケートボード」と初コラボ スーツケースやデッキを発売

 ドイツ発スーツケースの「リモワ(RIMOWA)」は、ロンドンを拠点とするスケートボード&アパレルブランド「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)以下、パレス」とのコラボコレクションを発売する。両者のタッグは初。

 同コレクションはスーツケース、スケートボードデッキ、ステッカーセットの3商品からなり、日本では2月11日に「リモワ」表参道店と「パレス」東京店、両ブランドの公式オンラインストアで販売する。また、価格は同日に発表する。

 アルミニウム製のスーツケース(世界限定500個)は「優れたデジタル印刷技術による」(「リモワ」)鮮やかなアートワークが見所で、砂漠で「パレス」のロゴに向かって歩く遊牧民の姿を描く。

 スケートボードデッキは木材の再生プログラムに則ったもので、カナディアンメープルを7層にし、裏面では“無限”を表現。さらに、両ブランドの名前をプラスした。ステッカーセットは、遊び心のある意匠が特徴だ。

 両ブランドは、「パレス」スケートチームのローリー・ミランス(Rory Milanes)とチャーリー・バーチ(Charlie Birch)をフィーチャーした動画も公開した。2人が東京で会うことを計画するもバーチがフライトを逃してしまい、事態は予想外の方向に……という内容だ。

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「リモワ」が「パレス スケートボード」と初コラボ スーツケースやデッキを発売

 ドイツ発スーツケースの「リモワ(RIMOWA)」は、ロンドンを拠点とするスケートボード&アパレルブランド「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)以下、パレス」とのコラボコレクションを発売する。両者のタッグは初。

 同コレクションはスーツケース、スケートボードデッキ、ステッカーセットの3商品からなり、日本では2月11日に「リモワ」表参道店と「パレス」東京店、両ブランドの公式オンラインストアで販売する。また、価格は同日に発表する。

 アルミニウム製のスーツケース(世界限定500個)は「優れたデジタル印刷技術による」(「リモワ」)鮮やかなアートワークが見所で、砂漠で「パレス」のロゴに向かって歩く遊牧民の姿を描く。

 スケートボードデッキは木材の再生プログラムに則ったもので、カナディアンメープルを7層にし、裏面では“無限”を表現。さらに、両ブランドの名前をプラスした。ステッカーセットは、遊び心のある意匠が特徴だ。

 両ブランドは、「パレス」スケートチームのローリー・ミランス(Rory Milanes)とチャーリー・バーチ(Charlie Birch)をフィーチャーした動画も公開した。2人が東京で会うことを計画するもバーチがフライトを逃してしまい、事態は予想外の方向に……という内容だ。

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「ミスチーフ」の超巨大ラバーブーツが話題 アニメに着想

 アメリカ・ブルックリン発のクリエティブエージェンシー「ミスチーフ(MSCHF)」が発表した、超巨大ラバーブーツがSNSを中心に話題を集めている。

 このブーツは、アメリカの人気テレビアニメ「ドーラといっしょに大冒険」に登場する、猿のブーツに着想を得て制作したという。ボディーにはTPU素材とEVAソールユニットを採用し、靴底にはデボス加工で施したブランドロゴという、“あえて”極限まで無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインだ。「ミスチーフ」は「このブーツは全く足のかたちをしていないが、非常にブーツのようなかたちをしている。靴を足の形に合わせてデザインする必要はない」と説明。価格は350ドル(約4万6000円)で、2月16日(現地時間)から「ミスチーフ」の公式オンラインストアと公式アプリ「スニーカーズ(Sneakers)」で取り扱う。

 SNSでは、そのインパクトのある見た目と共に、イメージビジュアルのモデルに人気インフルエンサーのサラ・シュナイダー(Sarah Snyder)を起用。さらにNBA随一のファッショニスタと称されるオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス=アレクサンダー(Shai Gilgeous-Alexander)が着用したことで、一躍話題となった。

 「ミスチーフ」は、2016年に設立。イエス・キリストと「ナイキ(NIKE)」による架空のコラボ“エア マックス 97(AIR MAX 97)”をはじめ、本物の人間の血液を詰めた“サタン シューズ”、100日間開封せずに返品すれば1000ドル(約13万円)を現金で返金する100ドル(約1万3000円)のミステリーボックス、3万485ドル(約399万円)で購入した現代芸術家ダミアン・ハースト(Damien Hirst)の作品を88個に切り刻んでバラバラに販売するなど、そのウィットに富んだ企画力から“インターネット界のバンクシー”と称されている。

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「スープストック トーキョー」などで知られるスマイルズの社長が交代 遠山正道・社長は代表に

 「スープストック トーキョー(SOUPSTOCK TOKYO)」やネクタイブランドの「ジラフ(GIRAFFE)」などを運営するスマイルズの社長が2月9日、交代する。野崎亙スマイルズ最高顧客責任者(CCO)が新社長兼CCOに、遠山正道・社長は代表に就任する。野崎社長は11年スマイルズ入社。全ての事業のブランディングやクリエイティブの統括や業態開発などを行なってきた。

 同社は2000年2月9日に創業。上記ブランドの他にも、ファミリーレストラン「100本のスープン」や海苔弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」、デッドストックや規格外品の蚤の市「パス ザ バトン マーケット」などを手掛けるほか、外部のコンサルティングやプロデュース業も行っている。

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【2023年ホワイトデー】「ブルガリ」が4種の限定フレーバー入りチョコボックスを発売

 「ブルガリ(BVLGARI)」は、2023年のホワイトデーに向けたチョコレート・ジェムズのスペシャルコレクションを2月16日に発売する。ブルガリ銀座タワーの「ブルガリ イル・チョコラート」をはじめ、松屋銀座「ブルガリ イル・チョコラート」、高島屋大阪店「ブルガリ イル・チョコラート」、阪急うめだ「ブルガリ イル・カフェ」、オンラインショップで取り扱う。

 チョコレートは、レモンの酸味が効いた“ダージリンティー”、ハチミツの奥深さを感じる“ハニー”、印象的な花の香りを楽しめる“ジャスミンティー”、香ばしさと優しい余韻を残す“ピスタチオ”の4つのホワイトデー限定フレーバーを用意した。4種類のフレーバーが入ったチョコレートボックス“ホワイトデー 2023(4個入り)”(税込5200円)と、4種類のフレーバー各2粒に加え、“桜×抹茶”2粒を入れた“ホワイトデー 2023(10個入り)”(同1万4000円)を販売する。

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ハイダー・アッカーマンが本領を発揮!シャープなテーラリングで描く「ゴルチエ」の本質 モダンクチュールの世界VOL.6

 「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のオートクチュールは、2021-22年秋冬からシーズンごとに異なるゲストデザイナーを招へいし、それぞれの自由な感性で作り上げられたコレクションを発表している。4シーズン目となる今回、「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢、「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」と「ディーゼル(DIESEL)」を率いるグレン・マーティンス(Glenn Martens)、「バルマン(BALMAIN)」のオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)に続いて選ばれたのは、ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)だ。20-21年秋冬から自身のブランドを休止している彼が久しぶりにパリでコレクションを発表するということもあり、大きな期待が寄せられた。

 発表に先駆けて昨年11月に行われた米「WWD」のインタビューでアッカーマンが明かしたのは、「ゴルチエの優れた仕立ての技術をはじめとする“より静かな”一面を称えたい」という思い。それは、伝説的なデザイナーのエキセントリックでユーモアあふれる一面やフェティッシュなスタイル、タータンやマリンストライプといった象徴的なモチーフ、ポップカルチャーにつながるキャッチーなデザインなどが分かりやすく用いられてきた、これまでのゲストデザイナーによるコレクションとは異なるアプローチだ。実際、パッと見のインパクトという点では、これまでよりも薄いかもしれない。しかし、アッカーマンは創業者に敬意を表しつつ、彼らしいシャープなカッティングやドレープ、色彩感覚を生かして、色気漂うエレガンスを描いた。客席を見渡しながら、そして時にポーズを取りながら薄いブルーのカーペットの上をゆっくりと歩くモデルの姿からは、数ミリにまでこだわって紡ぎ出された美しさが伝わってくる。

 特に目を引いたのは、テーラードスタイル。鮮やかな青の羽根が首周りからフロントにかけて飛び出す細身のブラックスーツは、1997年にゴルチエが初のクチュール・コレクションで披露した、袖にカラフルな羽根があしらわれたテーラードルックからヒントを得たものだ。そのほか、フロントにディテールを加えた燕尾ジャケットや、背中が露わになったコートドレスなども提案。細かく折り畳まれたプリーツ地を構築的に仕上げたり、異なる色のファイユやサテンを組み合わせたりしたビスチエにも、ハイウエストのシガレットパンツを合わせている。

 一方、ドレススタイルで印象的だったのは、ファスナーがラッフル装飾としてあしらわれたフード付きボンバージャケットに滑らかなクレープのフルレングススカートを合わせたルック。スパンコール刺しゅうをびっしり施したマーメイドドレスやワンショルダーのアシンメトリードレスなど、終盤の黒のシリーズにもドレーピング技術や造形に対する美学が生きている。また、トラックスーツやメンズのチェスターコートには無数の針のような装飾を施し、クチュールならではの手仕事をアバンギャルドに取り入れた。

 今回のショーを通して、アッカーマンは派手な演出や大掛かりなセットがなくとも、美しい服で観客を魅了できることを証明した。フィナーレに登場した彼は、客席で見守っていたゴルチエとハグを交わし、手をつないでランウエイを歩き出す。その姿には、スタンディングオベーションが送られた。


 1月23日から26日までの4日間、パリで2023年春夏オートクチュール・ファッション・ウイークが開催された。今回の公式スケジュールには、パリ・クチュール組合の正会員である11ブランド、国外メンバーの6ブランド、ゲストメンバーの12ブランド合わせて29組がラインアップ。その中から、現代の富裕層やセレブリティーの期待に応えるモダンクチュールを紹介する。

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大阪・門真の「ららぽーと」「三井アウトレットパーク」4月17日開業 併設効果で集客ねらう

 三井不動産が大阪府門真市に建設中の商業施設「三井ショッピングパークららぽーと門真・三井アウトレットパーク大阪門真」の開業日が4月17日に決定し、報道陣向けの説明会が8日に行われた。

 同社が運営する2業態を合体した初の複合商業施設で、立体駐車場棟を含めた延床面積は約19万6800平方メートルになる。店舗棟の1・3階に「ららぽーと門真」、2階に「三井アウトレットパーク大阪門真」を配置し、「日常的な便利さとハレの日の非日常をかけあわせて新たな買い物体験を提供することで、さらなる相乗効果を狙う」(三井不動産商業施設本部リージョナル事業部の相澤宏輔氏)。

 テナント全251店舗のうち、ららぽーと門真には大阪初出店19店舗、新業態11店舗を含む153店舗が出店する。3月12日に閉館する三井アウトレットパーク大阪鶴見の移転・拡張と位置づける三井アウトレットパーク大阪門真には、海外ブランドからスポーツブランドまで関西アウトレット初出店17店舗を含む98店舗が出店する。

ミナミの黒門市場をモールに再現

 ららぽーと門真の1階には、フロアの半分にあたる約9600平方メートルに食の一大ゾーン「門真うまいもん街」を配置する。その中央に、開場200周年を迎えた大阪・日本橋(にっぽんばし)の黒門市場公認の市場が約2500平方メートルの広さで誕生する。黒門市場に店を構える精肉店「牛兆」や創業118年の水産卸「深廣」、老舗カレー店「ニューダルニー」など11店舗のほか、惣菜などの食物販6店舗が加わり、大阪らしい活気ある雰囲気を演出する。物販スペースにもイートインコーナーを併設する。

 1000席超の座席を備えた3階のフードコート「フードテラス」には、関西初の4店舗を含む16店舗が出店する。屋上につながる吹抜け空間や外部テラス席もあり、開放的な空間を演出している。コンセント付きの個人席では、パソコンやタブレットなどの使用も可能だ。

 ファッションゾーンの注目テナントは、日本再上陸する米ファッションカジュアル「フォーエバー21」の1号店だ。アダストリアが日本市場向けに商品開発と店舗運営を手がけ、サステナビリティや社会貢献を強く意識したグローバルブランドとして打ち出していく。

 三井アウトレットパーク大阪門真の店舗数は、移転・拡張によって大阪鶴見の約1.5倍の93店舗に拡大する。合計店舗面積は約2.2倍の約2万200平方メートル、1店舗あたりの平均面積も約1.4倍の約254平方メートルになる。「ラルフローレン ファクトリーストア」「ユナイテッドアローズ」などが新たに加わり、シンガポール発の「チャールズ&キース」など4店舗が日本のアウトレットに初出店する。「アメリカンラグシー」など13店舗が関西初出店となる。フロア内には、カフェ業態として、ラルフローレンのカフェ「ラルフズ コーヒー」と、「ジェラートピケカフェ」も出店する。

 リアルな体験価値を提供する目的で、屋内外にイベント広場を設けている点も注目だ。4階屋上の「空の広場」は、子供が安心して遊べるキッズプレイゾーンとステージを備えた多目的広場などで構成する。アウトドアブランド「ロゴス」の新業態「ロゴスカフェ&ヒロバ」が出店し、キャンプの疑似体験も楽しめる。1階中央の吹き抜けに設けられた「センターコート」には、大型ビジョンが設置され、スポーツやエンタメのイベントが開催される予定。メインエントランス前の「くすのき広場」にはくつろぎの空間を作り出した。

アウトレット併設で広域から人を呼ぶ

 門真市はパナソニック(旧松下電器)が本社を置く城下町として知られる。両施設もパナソニックのAV関連の研究開発拠点の跡地の再開発で生まれた。立地は近畿自動車道門真ICの近く。主要幹線道路の国道163号と大阪中央環状線にも面しているほか、京阪本線・大阪モノレール線の門真市駅からも徒歩園内にあり、大阪市内や北摂エリアからのアクセスもいい。2029年には施設直結のモノレール新駅も開業の予定だ。

 同一空間内にアウトレットを導入した理由について、相澤氏は「マーケット的に成立するだろうと判断したことと、大阪鶴見が開業から30年近く経過して建物が老朽化し、大規模な改装が必要になったから」と話す。

 基本商圏が10km圏の「ららぽーと」と、車で約45分の広域からの集客を狙える「三井アウトレットパーク」が一体化することで、「ファミリーを中心に幅広い客層を集客できる」(相澤氏)とみており、出店テナントの期待も高まっている。 

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【2023年春コスメ】「ジルスチュアート ビューティ」の可憐な桜コレクション フレグランスやリップ、アイカラーなど

 「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は2月24日、八重桜をテーマにした春限定の「サクラブーケコレクション」を限定発売する。2月10日から予約受け付けを行う。ラインアップはフレグランスやハンドクリーム、アイシャドウ、マスカラ、リップなど6種7アイテム。桜をイメージした華やかな香りで春の訪れを祝う。

 花びらが幾重にも重なり合う華やかな八重桜をイメージしたフレグランス“ジルスチュアート クリスタルブルーム サクラブーケ オードパルファン”(30mL、税込6050円、以下同)はサクラブルーミングノートにはじまり、ローズ、マグノリア、ヘリオトロープなど艶やかな花々の香りによるハーモニーが特徴。ボトルは夜明けの八重桜をイメージした限定デザインで、トップにはグラデーションカラーの3輪の花をあしらった。

 サクラブーケの香りを楽しめる“ジルスチュアート クリスタルブルーム サクラブーケ パフュームド ハンドクリーム”(40g、2640円)は、美容成分5種類を配合した桜色のクリームが指先をみずみずしく潤す。シマーブライトカラー1色とペタルカラー4色がセットになったアイシャドウパレット“ジルスチュアート サクラブーケ ブルームクチュール アイズ”(6380円)からは、朝もやの中で光を浴びて美しく輝く桜の儚さを表現した限定カラーが登場する。

 リップ&チークカラーの“ジルスチュアート サクラブーケ ブルームドロップ リップ&チーク シフォン”(全2色、各3300円)はベージュピンクと淡いコーラルカラーを用意。ほか、桜色のスティックが唇の水分に反応し自然な色づきをかなえるセミマット質感のティントリップスティック“ジルスチュアート サクラブーケ マイリップス ペタルタッチ”(3080円)、軽やかな桜ピンクの限定カラーマスカラ“ジルスチュアート サクラブーケ ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー”(7.5g、3300円)もラインアップする。

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【2023年バレンタイン】「サカイ」初のチョコレート シェフパティシエール岩柳麻子とコラボ

 「サカイ(SACAI)」は2月10日、「パティスリ アサコ イワヤナギ(PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI)」とコラボレーションし、バレンタイン向けのチョコレートを発売する。「サカイ」がチョコレートを発売するのは初めて。

 今回はコーヒーに合うチョコレートをコンセプトに、ボンボンショコラとタブレットショコラの2種類のセットを用意。ボンボンショコラは、フランボワーズとスパイスが特徴の「サカイ」オリジナルフレーバーと「パティスリ アサコ イワヤナギ」で人気のノワールとプラリネ・アマンドの詰め合わせ(税込み3780円)。タブレットショコラは、新作のフルールに定番のノワールとオレの3種類をセットにした(同2160円)。どちらのセットも「Love Saves The Day」のメッセージ入りスペシャルパッケージになる。

 また、チョコレートに合わせて、フランス発のライフスタイルブランド「アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER DE VILLATTE)」とのキャンドルも販売する。世界各国の都市や場所からイメージからインスピレーションを受けた調香されたパフュームキャンドルの中から、「サカイ」がセレクトした“Grand Chalet”と“Aoyama”の2種類を限定ボックスで用意した。それぞれ同1万6720円。全ての商品は、表参道にある「ハロー サカイ(Hello sacai)」限定になる。

 「パティスリ アサコ イワヤナギ」は、シェフパティシエール岩柳麻子が東京・世田谷にオープン。旬のフルーツと厳選した素材にこだわったスイーツやフードメニューの製造販売を行っている。岩柳と建築家の宿澤巧が空間やパッケージデザイン、SNSなどのブランディングを手掛ける。

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「ロペピクニック」「エミ」などが採用 低環境負荷で追跡可能な素材「レンチング™エコヴェロ™」とは?

 アパレルメーカーは自社製品の環境負荷の低減や追跡可能性(トレーサビリティー)の担保に向けた取り組みを加速している。トレーサビリティーは、環境や人へ配慮して生産されているかを把握するとともに、「どこでどのように作られたかを知りたい」という消費者の声にもこたえるためだが、現在、追跡可能な素材の数は多くはない。

 オーストリアの素材大手レンチング・グループ(LENZING GROUP)は、トレーサブルで従来のビスコースレーヨンに比べてCO2排出量と水質汚染を最大50%軽減したビスコースレーヨン「レンチング™エコヴェロ™(LENZING™ ECOVERO™)」を提供する。原料には管理された森林の木材とパルプを用い、原料の抽出から生産、流通、廃棄までの全ライフサイクルを通じて高い環境基準に適応するEUエコラベル認証を取得。特殊な製造システムにより、加工や転換の段階を経た後でも最終製品での使用を特定することができる。こうした特性からすでに全世界の500以上のブランドがビスコースレーヨンを「レンチング™エコヴェロ™」に切り替えている。

「ロペピクニック」や「エミ」が採用

 日本でも「レンチング™エコヴェロ™」の採用が進んでいる。

 マッシュスタイルラボが手掛ける「エミ(EMMI)」もその一つだ。「レンチング™エコヴェロ™」採用の理由を生産管理本部の福田健幸「エミ」ブランド責任者は「『サステナビリティの先駆者になりたい』というブランドの思想と会社の“サステナブル&ポジティブ”というスローガンにも合致した」と語る。ニットのプルオーバーやスカートで混率41~72%で使用した。着心地は顧客からも好評だ。「『生地にとろみがあり、肌触りが気持ちいい』『直接肌に触れてもノンストレス』『リブがピタっとし過ぎず程よいフィット感で、1枚でもインナーとしても使いやすい』といった声をいただいている」とレディス営業本部の本多姿織「エミ」担当課長代理。「環境に配慮した素材である点はもちろん、自宅でお手入れできる、毛玉になりにくい点も評価を得た」。

「ロペピクニック」は主力素材として
「レンチング™エコヴェロ™」を活用

 ジュンが手掛ける「ロペピクニック(ROPE' PICNIC)」は、ブランドの核となるアイテムであるニットプルオーバーやニットカーディガンの主素材として、リサイクルポリエステルやオーガニックコットンと混紡して活用する。同ブランドは、2023年中に素材の60%をサステナブル素材に置き換えることを目標にする。「お客さまに届けるまでの工程で可能な限り、環境に配慮したモノ作りを進めることを大切にしている」とロペピクニック事業部の泉田亮MDは話す。「サステナブル素材全体でも『レンチング™エコヴェロ™』は約20%を占めており、高い構成比になっている。『レンチング™エコヴェロ™』は肌触りの良さや着心地、上質な光沢感、落ち感のある素材特性がブランドとの親和性が高い。リブ編みやケーブル編みなどさまざまな編みでも価値観のある表情になるため重宝している」と泉田MD。「レンチング™エコヴェロ™」を使用した商品の販売実績も高く、顧客からの支持を得ている。「お客さまがデザインや着心地で選んでいただいた商品が実は環境に配慮した素材で作られた商品だったと、サステナビリティが特別なものではなく、“当たり前”のものとしてお客さまに提案していきたい」と語る。

「アズールバイマウジー」は「レンチング™エコヴェロ™」を
用いた商品を拡大予定

 「アズールバイマウジー(AZUL BY MOUSSY)」は現在、“ランダムリブハイネックニットトップス”でのみ「レンチング™エコヴェロ™」(59%、ポリエステル25%、ナイロン16%)混の素材を用いているが、今後、ニットやブラウス、スカートなどで「レンチング™エコヴェロ™」の使用拡大を検討している。ビスコースレーヨンの落ち感やしなやかさが生きる商品へ用いていくという。「従来の価格帯と変わらない、求める商品の風合いや機能性が損なわれない場合、環境配慮型素材への切り替えを検討している」と大西俊史アズールバイマウジー事業部副事業部長兼レディースMDグループ長。現在、「レンチング™エコヴェロ™」を用いた商品にはオリジナルのサステナブル下げ札をつけている。「近年SDGsやサステナブルといった言葉が世の中に広く浸透していく中で、ブランドのサステナビリティへの取り組みの一環として続けていきたい」と話す。
 
 「レンチング™エコヴェロ™」は2017年の販売開始以来、30万t以上が生産された。レンチング・グループは現在、世界の主要ブランドの需要増加に対応するためにインドネシア工場で新たに「レンチング™エコヴェロ™」を製造するラインを稼働させる予定で、23年には「レンチング™エコヴェロ™」の生産能力の倍増を計画。すでに日本の有力グローバルブランドの導入が決定するなど、追跡可能で、低環境負荷のビスコースレーヨンとして広く認められている。また、「レンチング™エコヴェロ™」の特徴を広く伝えるために、インスタグラムに公式アカウント(@ecovero.japan)を開設。「レンチング™エコヴェロ™」の環境優位性から着回し術、ブランドとのコラボレーションなど幅広い情報を発信している。

TEXT : YUKO HIROTA
問い合わせ先
レンチング™エコヴェロ™

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“メタバーキン”訴訟、陪審員は「エルメス」を支持 NFTアート製作者は「壊れた司法制度」と徹底抗戦の構え

 「エルメス(HERMES)」の“バーキン(Birkin)”を模したNFTアート“メタバーキン(MetaBirkins)”の商標権侵害などを巡る裁判で、9人の陪審員は「エルメス」の主張を認め、 “メタバーキン”を製作・販売したメイソン・ロスチャイルド(Mason Rothschild)に対して、計13万3000ドル(約1755万円)の損害賠償を命じた。

 ロスチャイルドは体調不良を理由に陪審評決が読み上げられる場には現れず、リモートで参加。陪審員は商標権侵害行為や商標の希釈化、サイバースクワッティング(cybersquatting、関係のない第三者がドメイン名を不正な目的で登録したりすること)があったことを認めた。ジェド・ラコフ(Jed Rakoff)裁判官は、「非常に丁寧かつ注意深く、すべての証言に耳を傾けていた」と陪審員を評価した。

 陪審評決の内容に対して、「エルメス」は、「『エルメス』はクリエーション、クラフツマンシップを有する真のメゾンであり、創業以来、アーティストの表現の自由を支援してきた。この紛争において、『エルメス』は消費者とブランドの価値を守るために行動せざるを得なかった」とコメントしている。ロスチャイルドは、「路上にいる9人に対してアートとは何かを尋ねてみてほしい。しかし、陪審員の判断が議論の余地のない真実となってしまった」「数十億ドル規模のラグジュアリーメゾン(である『エルメス』)は、アートやアーティストに対して“関心がある”と言いながら、自分たちにアートとは何か、アーティストとは誰かを選ぶ権利があると考えているようだ」「芸術の専門家が芸術について語ることを許さず、経済学者が芸術について語ることを許す、壊れた司法制度だ」と声明を発表。「今日起きたことは間違っている。われわれが戦い続けなければ同様のことが繰り返される」と述べ、控訴する方針だ。

 ロスチャイルドは「エルメス」の“バーキン”に類似したバッグをデジタル上で100個製作し、NFTマーケットプレイスの「オープンシー(OpenSea)」上で販売。訴状の中で「エルメス」は、ロスチャイルドが「一般名称である“メタ(meta)” を足すことで『エルメス』の“バーキン”という著名な商標を略奪し、一攫千金を狙っている」と述べている。これに対してロスチャイルドは、自身のインスタグラムアカウントで、問題となっているバッグはアートだと主張。「私は偽物のバーキンを作っているわけでも販売しているわけでもなく、ファーで覆われた想像上のバーキンを描いたアート作品を作ったにすぎない。アメリカ合衆国憲法修正第1条がアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)に『キャンベル(CAMPBELL)』のスープ缶を描いた作品を作って売る権利を認めているように、バーキンのバッグを描いた作品を作って売る権利を私に認めていると、私の弁護士は言っている」と述べていた。

 “メタバーキン”は当初、約450ドル(約5万9000円)相当で販売され、その後、一部のアイテムは数万ドル(約260万円以上)で転売されているという。

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“メタバーキン”訴訟、陪審員は「エルメス」を支持 NFTアート製作者は「壊れた司法制度」と徹底抗戦の構え

 「エルメス(HERMES)」の“バーキン(Birkin)”を模したNFTアート“メタバーキン(MetaBirkins)”の商標権侵害などを巡る裁判で、9人の陪審員は「エルメス」の主張を認め、 “メタバーキン”を製作・販売したメイソン・ロスチャイルド(Mason Rothschild)に対して、計13万3000ドル(約1755万円)の損害賠償を命じた。

 ロスチャイルドは体調不良を理由に陪審評決が読み上げられる場には現れず、リモートで参加。陪審員は商標権侵害行為や商標の希釈化、サイバースクワッティング(cybersquatting、関係のない第三者がドメイン名を不正な目的で登録したりすること)があったことを認めた。ジェド・ラコフ(Jed Rakoff)裁判官は、「非常に丁寧かつ注意深く、すべての証言に耳を傾けていた」と陪審員を評価した。

 陪審評決の内容に対して、「エルメス」は、「『エルメス』はクリエーション、クラフツマンシップを有する真のメゾンであり、創業以来、アーティストの表現の自由を支援してきた。この紛争において、『エルメス』は消費者とブランドの価値を守るために行動せざるを得なかった」とコメントしている。ロスチャイルドは、「路上にいる9人に対してアートとは何かを尋ねてみてほしい。しかし、陪審員の判断が議論の余地のない真実となってしまった」「数十億ドル規模のラグジュアリーメゾン(である『エルメス』)は、アートやアーティストに対して“関心がある”と言いながら、自分たちにアートとは何か、アーティストとは誰かを選ぶ権利があると考えているようだ」「芸術の専門家が芸術について語ることを許さず、経済学者が芸術について語ることを許す、壊れた司法制度だ」と声明を発表。「今日起きたことは間違っている。われわれが戦い続けなければ同様のことが繰り返される」と述べ、控訴する方針だ。

 ロスチャイルドは「エルメス」の“バーキン”に類似したバッグをデジタル上で100個製作し、NFTマーケットプレイスの「オープンシー(OpenSea)」上で販売。訴状の中で「エルメス」は、ロスチャイルドが「一般名称である“メタ(meta)” を足すことで『エルメス』の“バーキン”という著名な商標を略奪し、一攫千金を狙っている」と述べている。これに対してロスチャイルドは、自身のインスタグラムアカウントで、問題となっているバッグはアートだと主張。「私は偽物のバーキンを作っているわけでも販売しているわけでもなく、ファーで覆われた想像上のバーキンを描いたアート作品を作ったにすぎない。アメリカ合衆国憲法修正第1条がアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)に『キャンベル(CAMPBELL)』のスープ缶を描いた作品を作って売る権利を認めているように、バーキンのバッグを描いた作品を作って売る権利を私に認めていると、私の弁護士は言っている」と述べていた。

 “メタバーキン”は当初、約450ドル(約5万9000円)相当で販売され、その後、一部のアイテムは数万ドル(約260万円以上)で転売されているという。

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革新的ジュエリーのECプラットフォーム「ザ・フューチャー ロックス」のトップを直撃 ラボグロウンダイヤモンドなど社会的意識の高い選択肢を提供

 ラボグロウンダイヤモンド(以下、ラボグロウン)やリサイクルゴールドを使用したジュエリーブランドのECプラットホームである「ザ・フューチャー ロックス」は1月、伊勢丹新宿本店(以下、伊勢丹)でポップアップショップを開催した。日本でも、ここ数年ラボグロウンダイヤモンドを使用したブランドが続々と登場。イベントのために登場したアンソニー・ツァン(Anthony Tsang)=ザ・フューチャー ロックス創設者兼最高経営責任者(CEO)とレイ・チェン(Ray Cheng)=ザ・フューチャーロックス創設者兼チーフデザイナーオフィサー(CDO)に話を聞いた。

WWD:ECプラットフォームを立ち上げてからの商況は?

アンソニー・ツァン=ザ・フューチャー ロックスCEO(以下、ツァン):2021年4月にプラットフォームを立ち上げ順調に推移し、22年には2倍の流通総額(GMV)を記録した。

WWD:プラットフォームのコンセプトは?

ツァン:テクノロジーを伝統やクラフツマンシップと融合させることで、ジュエリーの革新的で明るい未来を目指したい。グローバルECプラットフォームとして、未来志向のジュエリーへの出合い、そして楽しみ方を提案する。ラボグロウンダイヤモンドやリサイクルゴールドを使用したジュエリーには力強いメッセージがあり、環境に優しく受け継がれるものになるはずだ。

WWD:ラボグロウン製品の販売ブランド数は?

ツァン:世界中から21のデザイナーによるジュエリーを紹介。全てのデザイナーと、サステナビリティ、イノベーション、クリエイティビティーの情熱を共有する取り組みをしている。

WWD:ラボグロウン製品の売れ筋と税込価格帯は?

レイ・チェン=ザ・フューチャーロックスCDO(以下、チェン):売れ筋は“ヒカリ”コレクションだ。ラボグロウンを複数使用し、宇宙をインスピレーション源にした幻想的なデザインとかれんなシルエットが特徴。価格もエントリーで手に取りやすい。自家需要ではネックレス、ブレスレット、ピアスが人気。600ドル(7万9200円)程度。主要顧客は、30~40代の自立した女性で、ファッション感度が高く、ラグジュアリーブランドに対する知識も豊富。そして、よりよい選択肢を探しており、ラグジュアリーにおっける透明性や社会的責任を求める女性だ。

洗練された社会的意識の高い選択肢を提供

WWD:競合サイトは?どのように差別化を図るか?

ツァン:ラグジュアリー・ブランドやECプラットフォームとの競合は意識していない。未来志向のジュエリーやラボグロウンに興味のある消費者へ、洗練された社会的意識の高い選択肢を提供することを目指している。

WWD:プラットフォームやラボグロウンの認知度アップに行っていることは?

チェン:伊勢丹での初のポップアップショップでは、顧客と直接関わることができ、未来志向のジュエリーやラボグロウン、ブランドのストーリーを伝えることができた。今後も、実験的なポップアップを行っていきたい。

WWD:日本におけるラボグロウンの市場をどのように分析するか?

チェン:日本では、まだ、ラボグロウンはあまり知られていないが、ポップアップで、ラボグロウンやサステナブルなジュエリーのストーリーを伝えると関心を示していた。ラボグロウンにより、ジュエラーは既存の形や表現にとらわれなくてもよくなった。

WWD:日本市場における課題と戦略は?

ツァン:22年の「アマン東京(AMAN TOKYO)」のイベントや伊勢丹でのポップアップを行うことができてうれしい。私たちの革新的なビジョンを発信し続ける。ポップアップや限定アイテムなどの提案を通してブランドを身近に感じてもらいたい。ジュエリーとの親密なつながりを提供するには、顧客一人一人との結びつきが不可欠だと思う。

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