メルセデス・ベンツやファレル、藤原ヒロシ参加の「モンクレール ジーニアス」 ロンドンでの新作発表イベントに1万人が来場

 「モンクレール」はロンドン・ファッション・ウイーク期間中の2月20日夜(現地時間)、多様なコラボレーションを核としたプロジェクト「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS 以下、ジーニアス)」の大規模なイベントを開催した。19世紀に建てられ、今でも国際見本市などに使われているオリンピア ロンドンを会場に、セレブリティーやメディア、関係者に加え、事前登録した一般客も合わせて1万人を招待。一般客の入場には長い列ができ、巨大な会場内もごった返した。

 「ジーニアス」では、これまで「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)や「1017 ALYX 9SM(1017 アリックス)」のマシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)、「ハイク(HYKE)」の吉原秀明と大出由紀子、シモーン・ロシャ(Simone Rocha)ら多彩なファッションデザイナーと協業してきたが、2023年版の今回からプロジェクトのビジョンを刷新。「The Art of Genius(アート・オブ・ジーニアス)」と銘打ち、業界を超えた“共創”のためのプラットフォームとして、ファッションだけでなく、音楽やデザイン、エンターテインメント、スポーツなどの世界からコラボレーターを迎えた。

 続投メンバーは、藤原ヒロシ率いる「フラグメント(FRGMT)」と「モンクレール」のアートディレクターも務めるフランチェスコ・ラガッツィ(Francesco Ragazzi)による「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」のみ。過去に協業したことのあるミュージシャンのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)やアリシア・キーズ(Alicia Keys)から、メルセデス・ベンツ(MERCEDES-BENZ)、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」、 スニーカーデザイナーのサレヘ・ベンバリー(Salehe Bembury)、ラッパーのジェイ・Z(Jay-Z)が設立したエンターテイメントエージェンシーのロック ネイション(ROC NATION)が新たに参加した。さらに、「ジーニアス」とは別にリック・オウエンス(Rick Owens)も新たなコラボコレクションを発表した。

 会場内には、アリシア以外のコラボレーターのプレゼンテーションスペースを設置。それぞれが「美学」を意味する「The Art of」から始まる異なるキーワードを基にしたインスタレーションを行った。一方、「The Art of Dreaming(夢見ることの美学)」を担うアリシアは、会場内のステージで壮大なライブパフォーマンスを披露。本人をはじめ、出演者が衣装としてコラボコレクションをまとった。

 「The Art of Imagination(想像の美学)」を掲げるメルセデス・ベンツは宇宙のようなセットを用意。カウントダウンが終わると、同メーカーの“Gクラス”とメタリックシルバーのダウンジャケットを融合したアート作品「プロジェクト モンド G(PROJECT MONDO G」が光の筒の中から出現し、観客の度肝を抜いた。ブリッタ・ゼーガー(Britta Seeger)=メルセデス・ベンツ・グループ取締役は、今回の協業について「新たな領域と機会の可能性を切り開くものであり、近々さらなるニュースがある」とコメント。自社のDNAと興味深いデザインパートナーのDNAを融合させ、 “創造的摩擦”を生み出すようなコラボレーションに取り組む機会を探しているという。

 一方、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターに就任し話題を集めるファレルは、「The Art of Terrain(自然の特徴に基づく地域や地形の美学)」がコンセプト。「それは周りの世界を取り込み、美しいものを創り出すインスピレーションを得ること。自分自身を開放すれば、ほとんど全てのものにインスピレーションを見出すことができる」と語る。用意したのは、リアルな草を敷き詰めたグランピングに着想を得た空間。取り外しできるポケットや袖、ファスナーによってショートパンツに変えられるデザイン、ケープにもなるピクニックブランケットなど機能性がカギに、アウトドアや都会的な冒険のためのコレクションを提案した。

 プロジェクト発足時からずっと参加している唯一の“ジーニアス”である藤原による「フラグメント」のコンセプトは、「The Art of Love(愛の美学)」。千鳥格子や花のフォトプリントが施された新作を着たモデルたちがキュートな小型ロボットのラボット(LOVOT)と触れ合う様子を覗き見するような演出で、人間とロボットの感情のつながりを描いた。モデルがラボットを抱きかかえ、あやす姿には、思わず笑みがこぼれる。「コンセプト自体は『モンクレール』から与えられたもの。僕としてはラボットを使いたいと考えていて、そこから人間と機械の愛を表現する形に発展した」と藤原。「『The Art of Love』は、僕たちにとって身近なものであり、多様なものだ。たくさんの“愛”の形があり、他者への愛の示し方もさまざま。このインスタレーションが個性的な方法で世界に愛を広めることに貢献することを願っている」と話す。

 今回発表されたコレクションは、3月23日にローンチを予定するアリシアのコラボアイテムを皮切りに、年内に順次発売される予定だ。

The post メルセデス・ベンツやファレル、藤原ヒロシ参加の「モンクレール ジーニアス」 ロンドンでの新作発表イベントに1万人が来場 appeared first on WWDJAPAN.

「エトヴォス」からリキッドタイプの美容液ファンデ登場 メイクしながら高いスキンケア効果

 「エトヴォス(ETVOS)」は3月1日、美容液ファンデーション“ミネラルフレッシュスキンリキッド”(SPF32・PA+++、税込4400円)を発売する。同製品は、メイクしながら高いスキンケア効果をもたらすベースメイクシリーズ“ラシャススキン”に新たに加わり、敏感肌にも優しい低刺激処方で潤いと艶のある透明感のある肌へ導く。

 “ミネラルフレッシュスキンリキッド”の特徴は、オリジナルブレンドオイルによって潤いを肌に留める高保湿設計。保湿成分でできた潤いベールが肌表面をコーティングして肌を保護するほか、植物由来の美容成分を配合してスキンケア効果のあるメイクがかなう。さらに、小じわやくすみ、シミ、クマなどを自然にカバーしながらも薄膜でセミ艶の仕上がり。紫外線吸収剤フリーのノンケミカルな処方で、石けんとお湯でオフできるクレンジングフリー処方となっている。

The post 「エトヴォス」からリキッドタイプの美容液ファンデ登場 メイクしながら高いスキンケア効果 appeared first on WWDJAPAN.

山口亮の新ブランド「アニーパロ」のシーズンビジュアルが3店舗のウィンドーに登場 Tシャツやハットなど別注アイテムも

 「アニーパロ(ERNIE PALO)」は、2月23日〜3月5日にシーズンビジュアルを起用したウィンドーディスプレーを「ロク(6、ROKU)」とビオトープ(BIOTOP)、インターナショナルギャラリー ビームス(INTERNATIONAL GALLERY BEAMS)の3店舗で同時に飾る。同ビジュアルは、ギリシャ・アテネ発のジャーナル誌「ケネディ・マガジン(KENNEDY MAGAZINE)」のディレクションで撮影した。

 今回のプロジェクトに合わせて、別注アイテムも販売する。「ロク」では「アニーパロ」のロゴ入りの“サイエンス フィクション リンガー Tシャツ(SCIENCE FICTION RINGER T-SHIRT)”(税1万4300円)とグラフィックを落とし込んだ“フォト フィルム Tシャツ(PHOTO FILM T-SHIRT)”(同1万5400円)を、インターナショナルギャラリー ビームスではブランドの頭文字“E”をあしらった“バイカラーカノコポロシャツ”(同2万6400円)と“コットンブリムハット”(同1万9800円)を用意する。

 「アニーパロ」は、山口亮が2021年に設立したユニセックスブランドで、ベーシックアイテムを主にラインアップ。2023春夏からは東京・代々木上原のギャラリー「アエル(AELU)」と共にパリ・ファッション・ウイーク期間中にショールームを開催している。

The post 山口亮の新ブランド「アニーパロ」のシーズンビジュアルが3店舗のウィンドーに登場 Tシャツやハットなど別注アイテムも appeared first on WWDJAPAN.

「ゴヤール」のペイントサービス“マーカージュ”にフレンチブルドッグの“ユロ”が仲間入り 1890年代から親しまれたアンバサダー

 フランスのバッグブランド「ゴヤール(GOYARD)」は、ハンドペントサービス“マーカージュ”にメゾンの革新者であったエドモン・ゴヤール(Edmond goyard)の愛犬にインスパイアされたユロ(HULOT)をデザインする“ユロ ジュニア”を開始した。“マーカージュ”の価格は8万300円。デザインは、ボール遊びをするユロと骨を口にくわえるユロ、蝶と顔を合わせるユロの3種類。

 ユロは、1890年以来、広告キャンペーンやメゾンのペットアクセサリーである「ル・シック・デュ・シアン」のパンフレットカタログに登場し、オフィシャルアンバサダーとして親しまれてきた。パリのサントノレ通りに位置するゴヤールブティックの向い「シック・デュ・シアンブティック」には、ユロがモチーフになったブロンズ像が飾られている。

The post 「ゴヤール」のペイントサービス“マーカージュ”にフレンチブルドッグの“ユロ”が仲間入り 1890年代から親しまれたアンバサダー appeared first on WWDJAPAN.

「グレンモーレンジィ」の限定ウイスキーは森をイメージしたボタニカルなアロマ フェアも開催

 MHD モエ ヘネシー ディアジオはこのほど、シングルモルト・ウイスキー「グレンモーレンジィ(GLENMORANGIE)」の限定商品“グレンモーレンジィ フォレスト”を発売した。容量700mlでアルコール度数は46度、価格は税込1万3640円。

 “グレンモーレンジィ フォレスト”は、2020年に発売した限定品“グレンモーレンジィ ケーク”、22年発売の限定品“グレンモーレンジィ ウィンター”に続く、物語シリーズの第3弾。今回は森をイメージしたボタニカルなアロマで、「グレンモーレンジィ」として初めて、ボタニカル植物を加えて焚き、乾燥させた大麦から作ったという。同ウイスキーは、最高蒸留製造責任者のビル・ラムズデン博士(Dr. Bill Lumsden)がスコットランドの自宅近くの自然からインスピレーションを受けて誕生した。森の神秘を表現したパッケージは、タイのイラストレーター、ポム・チャン(Pomme Chan)が手掛けている。

 また東京・銀座のバー リブレ ギンザ(Bar LIBRE GINZA)では、“グレンモーレンジィ フォレスト”とそのカクテルが楽しめるフェアを3月31日までの期間限定で開催中だ。

■“グレンモーレンジィ フォレスト”期間限定フェア
会期:~3月31日
店舗:バー リブレ ギンザ
住所:東京都中央区銀座1-6-6 ARROWSビル B1F

The post 「グレンモーレンジィ」の限定ウイスキーは森をイメージしたボタニカルなアロマ フェアも開催 appeared first on WWDJAPAN.

峯岸みなみが語る 「ズボラな私」だからできたシートマスク

 元AKB48でタレントの峯岸みなみがプロデュースするスキンケアブランド「イトマ(ETOMA)」は、初となるポップアップストアを2月23日に東京・原宿の「アットコスメ トーキョー」で実施する。

 ブランドは、広告エージェンシーのクリーク・アンド・リバーの子会社で、D2Cブランド事業などを手掛けるforGIFT(白井崇文代表)が運営。第1弾商品として昨年12月、美容乳液シートマスクの“オールインワン・フェイシャル・マスク”(22mL×5枚入り、税込2900円)を発売した。1枚で化粧水・乳液、美容液の3役をこなす。ポップアップ当日は峯岸が店頭に立ち、購入客にシートマスクを手渡しする(事前予約制)。

 元々、スキンケアには疎かったと明かす峯岸。「いまだに、メークをしたまま寝てしまうこともよくあるんです」と笑う。ただ「イトマ」のシートマスクは、「そんなズボラな私だからこそできた商品です」と胸を張る。着想から3年を要したシートマスク開発の背景、「イトマ」にかける峯岸の思いを聞いた。

WWD:ブランド名は「暇(いとま)」が由来と聞きます。どんなブランドかを教えてください。

峯岸みなみ(以下、峯岸):「イトマ」を使うことで忙しい毎日の中でも、自分と向き合う時間を作ってほしいという思いで立ち上げたブランドです。

 私自身、化粧品の成分について詳しいわけでもなかったし、こだわってきた人間ではありません。もともと私は、肌悩みが多い人からしたら「ずるい」と思われるくらいに、肌トラブルは少ないほう。20代前半の頃は周りの子もピチピチだし、特段目立っていたこともなかったです。ただ年を重ねるにつれて「肌がきれいだね」と褒められることも多くなってきました。この肌は私の長所で、もっと磨いてアピールすれば武器になるんじゃないか、と思ったんです。

 ただぶっちゃけてしまうと、私自身はめっちゃズボラな人間(笑)。今でも多いときは週に2、3回、メイクを落とさずに寝てしまうことがあります。だから私のようなズボラには重宝する、スキンケアが1枚で完結するシートマスクを作りました。

WWD:“オールインワン・フェイシャル・マスク”はどんな商品?

峯岸:とにかく楽にスキンケアが完結できることを目指しました。しっかりとした美容意識のある女性なら、お風呂を出たら化粧水をして、パックして、美容液やクリームを塗るのが「普通」だと思うんです。ただそれが全部できない、やりたくないと思った時に、「お願いします!」と1枚で頼れるものになっています。

 “オールインワン・フェイシャル・マスク”は「美容乳液マスク」で、保湿力がとにかく高いです。自分で試しながら、朝になってももちもちする感覚を、納得いくまで追求しました。

WWD:開発には3年を要しました。初めてのスキンケア商品開発では大変なことも?

峯岸:初めはメイクも落としつつ、お肌を潤せる「クレンジング&スキンケア」的なコンセプトで作ろうと思っていたんですが、それはあまりにもズボラすぎるし、処方的にほぼ不可能だからお蔵入りになって、軌道修正しました。だからちょっと回り道した部分もありますね(笑)。

 香りに関しては、5、6回くらい試作を重ねました。シートマスクを作っている間は「こだわり、なかったんじゃ?」と言われるような、面倒臭い人間になっていたと思います。ベッドの上で使ってもらえるような、とろんと眠たくなるような、ほのかにジャスミンを感じる香りです。

 私はいいと思っても、皆にいいと言ってもらえないと不安。だから香りを決める時も、数人が「一番いい」と言っているものより、誰からも嫌われていないものを選びました。

WWD:最近は化粧品開発において、万人受けよりもコアなコンセプトを重視する流れもあります。

峯岸:「イトマ」のシートマスクはめちゃくちゃ安価でもないから、手に取ってくれた人にはせめて嫌な思いをさせてくないと思ったんです。自信のなさ、ここでも出ちゃってますかね?(笑)。

WWD:峯岸さんは元トップアイドルなのに、等身大の親しみやすさがあります。

峯岸:スキンケアブランドを立ち上げる人って、普段のスキンケアは完璧だし、自分に自信を持っている人が多いですよね。それに比べて、「イトマ」は「ズボラな私みたいな人に届けたい」というコンセプトからネガティブ(笑)。でも弱い自分すらさらけ出して共感していただくのが、自分のアイドル時代からのスタンスでした。

 普段からズボラな生活をしている私だからこそ、しっかり丁寧にスキンケアをした次の朝は、肌の調子がよくて感動します。ズボラな私だからこそ作れる、共感してもらえるブランドにしたいです。

WWD:ファンの反応は?

峯岸:「イトマ」の情報は、9月のスタイルブック発売と同時に“匂わせ”投稿をしたんですが、びっくりされていたファンの方も多かったみたいです。私がずっとメークに興味なかったことはばれていますし。それに、私が主体性を持って何かを始めることにもファンの方はびっくりして、「あの、みーちゃんが?」と喜んでくれていて。あー私って甘やかされているなと思いました(笑)。

 私がAKB48にいたときは、「アイドル」として決まった道を進むだけでよかったんです。与えられた役割にはもちろん一生懸命に取り組んでいたけれど、自分で主体的に選択する機会は意外となかった。だから、スキンケアブランドは初めて自分の意志でするチャレンジで、ドキドキしています。もちろん、(小嶋)陽菜みたいに自分の足で立って歩んでいこうというメンバーもいましたけれど。

WWD:小嶋さんは自身のアパレルブランド「ハーリップトゥ(HER LIP TO)」を立ち上げ、経営者としての道を歩んでいる。

峯岸:(小嶋)陽菜は私とは真逆の人間で、自分で何もかも選択して、返ってくるものは全部自分の責任として受け止められる人。プライベートのことは普段からよく話す仲ですが、シートマスクのことは一切話さなくて。というか、話せなかった。陽菜が仕事にかける熱量をずっと見てきたので、自分が戸惑っていて、ふわふわした状態で相談するのは失礼だし、幻滅されたら嫌だなと思って。

 陽菜の顔も頭に浮かんで、シートマスクを作るなら、自分の言葉で薦められるものを作らなきゃダメだと思っていました。ファンの皆さんにも、顔向けできないようなものを作ったら、自分が苦しい思いをするだけ。だからやっとできた「イトマ」のシートマスクをプレゼントして、陽菜に「がんばったね」って言ってもらえたときは、すごくうれしかったです。

 自己肯定感はめちゃくちゃ低いし、自分に自信がない。そんな私がこのシートマスクに関しては100%に近い納得度で、「いいものができたよ」って言うことができます。私自身、「イトマ」を使うようになったらスキンケアの時間が楽しみになって、毎日メイクも落とせるようになってきました。もちろんズボラが治るわけではないんですが、「イトマ」を使うことで「スキンケアって楽しい」「もっと肌がきれいになりたいな」というモチベーションが湧いてきました。手に取った皆さんが、きっとそうであってほしいなと思います。

The post 峯岸みなみが語る 「ズボラな私」だからできたシートマスク appeared first on WWDJAPAN.

猫狂いの最高峰? 猫に魅せられた文豪たち 【ニャンダフルなコスメたち】最終回

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.42。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。昨年のスーパー猫の日には、猫の美に魅せられたアーティストたちの猫狂いエピソードをお届けしましたが、今年はその「文豪編」。文豪たちならではの審美眼とユーモラスな考察、そして圧倒的な筆力で語られる、愛と狂気に満ちた猫エピソードをご紹介します。

世界の文豪も骨抜きにした猫の魔性

 レオナルド・ダ・ヴィンチから宇野亜喜良まで、猫は古今東西、多くのアーティストたちから愛でられてきたが、それに負けない凄まじい熱量で、後世に名を残す文豪たちからも寵愛を受けてきた。

 アーティストも文豪も、猫が創作のインスピレーションソースとなっていることは同じだが、当然、表現の手段が違う。アーティストはその美しさや愛情を視覚的に伝えてくれるが、文豪たちは鋭い観察眼と圧倒的な筆致により、猫の何が愛おしく、どこに美を見出しているのかをより奥深く知ることができるのが面白い。その視点は、優しく温かくユーモラスで、ときに狂気を感じることもあるが、猫という存在が他のいかなる生き物とも違う特別な引力を持った魔性の生き物であることを、改めて思い知らされる。

 世界の猫好き文豪と言えば、『トム・ソーヤーの冒険』でおなじみのマーク・トウェインや、詩人・小説家・劇作家・映画監督と芸術分野で多大な影響を与えたジャン・コクトーが有名だが、相当数いるという。一人一人猫エピソードをお伝えしたいところだが、今回は日本の文豪に絞ってご紹介する(ちなみに、マーク・トウェインは一度に19匹もの猫と暮らしていたかなりの愛猫家。人間よりも猫といることを好み、抱っこしたり肩に乗せたりしているポートレートが数多く残る)。

紫式部も猫好きだった……かもしれない

 まずは、世界最古の長編小説で知られる『源氏物語』の作者・紫式部から。『源氏物語』の重要なシーンに猫が登場することから、「紫式部は猫好きだった」説があるという。

 猫が登場するのは、第三十四帖「若菜上」。太政大臣の息子・柏木が仲間と蹴鞠に興じているのを光源氏の正妻・女三の宮が御簾越しにこっそり覗いていたところ、2匹の猫が追いかけっこを始め、猫を繋いでいた紐が絡まって御簾が上がってしまい、柏木に姿を見られてしまうというハプニングが発生。柏木は女三の宮の美しさに恋心を募らせ、ついには密通するまでに・・・というエピソード。つまり、女三の宮と柏木が不倫に陥るきっかけとして子猫が描かれているのだ。

 猫が登場しただけで猫好きにするのは少々強引な気もするが、平安時代、猫は貴族たちのペットとして愛でられていたため、紫式部が猫をかわいがっていてもおかしくはない。宇多天皇も日本初の「猫日記」をつづっていたほどの愛猫家だったというし、インスピレーション源として役に立っていたというのは大いにありえる。何より、猫の無邪気さや可愛らしさ、そして「猫がやったことは仕方がない」というスタンスは、どれだけ時代を遡っても変わらないということがよくわかって興味深い。

愛おしい?ドン引き? 猫好き文豪、珍エピソードの数々

 お次は日本の文豪の中でもトップクラスの愛猫ぶりで知られる大佛次郎。生涯でともに暮らした猫の数は500匹を超え、家には常に10匹以上の猫がたむろしていたという。猫との付き合いは少年時代からで、遊んでいる最中に亡くなった猫のことを思い出しては、誰にも見つからないようにその墓へ行って土を撫でた・・・というほっこりエピソードも残されている。そのほかにも、お風呂の蓋の上で暖をとっている猫に遠慮して浴槽に入らず小桶の湯を浴び続けたり、猫が自由に出入りできるように障子には常に穴が開けられているため冬は寒い思いをしていたり、猫たちが喧嘩をしないように、食事の時は15の茶碗を並べてやったりと、とにかく猫ファーストな暮らしぶりで、生涯猫を愛し、愛され続けた。ちなみに、『鞍馬天狗』『パリ燃ゆ』『赤穂浪士』など数々の大作を遺してきたが、49歳のときに発表した童話『スイッチョねこ』が一世一代の傑作だと語っている。

 谷崎潤一郎も猫愛の強い文豪として有名。「動物中で一番の縹緻好しは猫族類でせうね。(中略)どれが一番いゝかと云へば猫ですね。(中略)そこへ行くと猫の鼻は理想的です 長からず短らず、ほどよき調和を保って、眼と眼の間から、口もとへスーッとのびる線の美しさは何とも云へない。中でもペルシャ猫のが一等よろしい。あんなにキリッと引き締ったいゝ顔をした動物が他にあるでせうか」と、女性美やエロティシズムなどをテーマにしてきた谷崎らしい視点で賛美している。ただ、猫ならなんでも愛したわけではなかったようで、「日本の猫が嫌ひ」で、ペルシャ猫など「外國の好い猫」を好んでいたという。このあからさまな差別が引っかかるが、ともに暮らしたペルシャ猫「ペル」への溺愛ぶりは凄まじく、口移しで餌をやって志賀直哉を閉口させたり、亡くなった後に剥製にしてまで側においたりとドン引きエピソードも数多く残っている。

 そのほかにも、猫のために火鉢の熱さを調整してあげたていた室生犀星(実際に、室生と火鉢にあたっている猫の写真が遺されており、それが悶絶級に可愛い)、机の中に常に猫にあげる用の煮干しを常備していた三島由紀夫、新聞に載っていた子猫の切り抜きを書斎の引き出しにこっそり入れていた水木しげる(漫画家だが)などなど、本当に猫好きが多い。しかし、猫好き文豪たちの中には「偏屈じじい」だの「大変人」だのと作品の素晴らしさとは裏腹に人間性への評価が微妙な人も少なくないが、猫の前ではみんな乙女のように従順になるのはなぜだろうか。猫に「理想の女性」や「魔性」を見ているのか、単純に崇めたくなるほど美しいからなのか。興味は尽きない。

今年も続々登場! ルックスよし、つけてよしの最新猫コスメ

 今回も、猫愛あふれるビューティブランドからの新作アイテムをご紹介。猫型リップや石けんから猫の毛柄をイメージしたネイルで、猫の美にあやかろう。

 「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」からは、今年もニャンダフルなサマーコレクションがお目見え。注目は、猫のように気ままに色と煌めきで遊ぶアイシャドウ・チークが5色入ったプレイフルな“メイクアップ パレット”と、夏色をまとった猫型のUVリップ“リップスティック UV リミテッド”。デザイナー・ソフィーの愛猫ジプシーとロゴをグラフィカルにちりばめた、夏らしく爽やかなパッケージもキュート。


 猫好きな人へのギフトとしても人気の「9.kyuu」の石けん“ハコイリ12cats”に、2月9日生まれの《ミケ》が仲間入り。カラフルな三毛猫柄も、イランイランやラベンダー、パチュリをブレンドした甘く華やかな香りもすべて植物由来。美容洗顔石けんとしてはもちろん、ボディにもデリケートゾーンにも使えるほど肌に優しく、エコなのもGOOD。なお、売上金の一部は保護猫活動団体に寄付される。


 猫の美しさと可愛さを指先にのせて楽しむ、セルフジェルネイル。猫のしなやかさ、美しさ、強さ、可愛さを表現したリアル感のある猫柄と、トレンドカラーや柄を組み合わせたデザインが新鮮! ナチュラルにさりげなく猫ネイルを楽しむなら、透明感のある淡いベージュ×ブラウンの絶妙なマーブル模様で猫の優雅さを表現した「N Muted」、トレンド感も狙うなら、レトロなべっこう柄×パステルミントの「N Leon」を。

 全国の猫狂いの皆様に支えられてきたこちらの連載は、本日をもって一旦終了。これまで月2回更新してきましたが、今後は毎年猫の日(2月22日)の年一回、風物詩的に更新となりますので、しばしお別れです。1年8カ月、ご愛読いただきありがとうございました。また来年お会いしましょう!

出典
『猫』中央公論社
『大佛次郎と猫 500匹と暮らした文豪』小学館
『作家と猫』平凡社
歴史スター名鑑「紫式部は猫好き? 源氏物語にも猫を登場させていた!」
AERA dot.「谷崎潤一郎は口移しで餌、開高健は剥製に…文豪たちの溺愛“飼い猫”エピソード」

The post 猫狂いの最高峰? 猫に魅せられた文豪たち 【ニャンダフルなコスメたち】最終回 appeared first on WWDJAPAN.

「ノンネイティブ」と「マインデニム」から「ゴアテックス」製のコラボデニムジャケットが登場

 「ノンネイティブ(NONNATIVE)」とスタイリスト野口強が手掛ける「マインデニム(MINEDENIM)」は、コラボレーションしたデニムジャケットを3月4日に発売する。価格は税込7万1500円で、インディゴとブラックの2カラーを用意。「マインデニム」の直営店「マインド」と公式オンラインストア、「ノンネイティブ」の公式オンラインストア「カバーコード(COVERCHORD)」のみで取り扱う。

 両カラーともオーセンティックなトラッカージャケットを独自にリサイズし、それぞれ表地の素材に12ozブラックデニムと13.5ozインディゴデニムを採用。中材には防風性と優れた透湿性を兼ね備える「ゴアテックス インフィニウム ウィンドストッパー(GORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER)」を使用することで高い機能性を有しながら、随所に手作業によるダメージや汚し加工を施すことでビンテージライクな雰囲気に仕上げている。

The post 「ノンネイティブ」と「マインデニム」から「ゴアテックス」製のコラボデニムジャケットが登場 appeared first on WWDJAPAN.

「ジョンブル」が新業態店舗「ジョンブル ヘッド ハーバー」をグランフロント大阪にオープン 「スウェル ヴィンテージ」のポップアップも

 岡山発のカジュアルブランド「ジョンブル(JOHNBULL)」は、新業態店舗「ジョンブル ヘッド ハーバー(JOHNBULL HEAD HARBOR)」をグランフロント大阪に2月23日にオープンする。

 「ジョンブル ヘッド ハーバー」は、港を意味する“ハーバー(HARBOR)”に由来。“まだ見た事のないものが集まって出入りする拠点”をコンセプトに掲げ、ミリタリーのビンテージデニムを中心に取り扱う。またオープンを記念し、同日から原宿のヴィンテージショップ「スウェル ヴィンテージ(Swell Vintage)」のポップアップストアを開催。「ジョンブル ヘッド ハーバー」とコラボレーションした刺しゅう入りデニムなどを販売するほか、オーナーの山本めぐみがセレクトしたアイテムもそろえる。

■「ジョンブル ヘッド ハーバー」
オープン日:2023年2月23日
場所:グランフロント大阪 南館4階
住所:大阪府大阪市北区大深町4-20
時間:11:00~21:00

■「スウェル ヴィンテージ」ポップアップストア
日程:2月23日~未定
場所:グランフロント大阪 南館4階
住所:大阪府大阪市北区大深町4-20
時間:11:00~21:00

The post 「ジョンブル」が新業態店舗「ジョンブル ヘッド ハーバー」をグランフロント大阪にオープン 「スウェル ヴィンテージ」のポップアップも appeared first on WWDJAPAN.

「クレ・ド・ポー ボーテ」からスキンケア発想のクッションファンデ 独自処方で潤いと艶が長時間持続

 「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は3月21日、スキンケア発想で開発したクッションファンデーション“タンクッションエクラ ルミヌ”(SPF25・PA+++、ケースとセットで税込1万1000円)を発売する。独自の高保湿処方により潤いが長時間続き、美しい艶のある肌へ導く。

 “タンクッションエクラ ルミヌ”は、スキンケア発想の独自処方「グロウリッチハイドレーティング処方」を強化。既存のファンデーション“タンクッションエクラ”に比べて保湿成分を高配合し、つけるたび肌に潤いを与えてみずみずしい仕上がりが長時間持続する。さらにゲル基剤の弾力性や密着性を高める「グロウコントロール機能」を搭載し、ファンデーションをつけるたびに艶が増しカバー力もかなう。また、希少なブルガリア産のダマスクローズを使用したスキンケア成分「ブルガリアローズモイストDG」を新配合し、保湿力も強化している。

 同製品は全6色をラインアップし、パフ付きのレフィル(税込7700円)を用意。専用ケースは別売りで、税込3300円。

The post 「クレ・ド・ポー ボーテ」からスキンケア発想のクッションファンデ 独自処方で潤いと艶が長時間持続 appeared first on WWDJAPAN.

「ゾフ」がディズニー創立100周年を記念したコレクションを発売 ミッキーと仲間たちやオズワルドがモチーフ

 眼鏡ブランド「ゾフ(ZOFF)」は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年を記念して、「ディズニー100」をテーマにしたコレクションの新作を3月3日に発売する。ラインアップするのは1927年から製作された短編シリーズ「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット(Oswald the Lucky Rabbit)」の主人公、オズワルドをモチーフにしたモデル(1種類/1万6600円税込・セットレンズ代込 以下同)と、ミッキーマウスやドナルドダック、グーフィーなどお馴染みのキャラクターをモチーフにしたコレクション“ミッキー&フレンズ”(全12種類/8800円)。アウトレットを除く全国の店舗と公式オンラインストアほか楽天市場店、楽天ファッション店、ゾゾタウン店などでも取り扱う。

 オズワルドをモチーフにしたモデルは、フレームのふちにオズワルドが活躍した当時を思わせるアメリカのポップな雰囲気を宿し、つる部分にオズワルドのスマイルパーツを添えた。“ミッキー&フレンズ”コレクションは全3型で、ミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダックなどにフォーカスした計12デザインをそろえた。つる部分には限定アートを施し、サイドパーツにはミッキーのフェイスシルエットを加えた。

The post 「ゾフ」がディズニー創立100周年を記念したコレクションを発売 ミッキーと仲間たちやオズワルドがモチーフ appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】トム流プレッピーが大集合した「トム ブラウン」のショー セレブリティも個性を出した装いで来場

 「トム ブラウン(THOM BROWNE)」の2023年秋冬コレクションがニューヨーク・ファッション・ウィーク中に行われ、トム・ブラウンが提案するトム流のプレッピースタイルに身を包んだゲストが来場した。セレブリティも続々来場。ラッパーのリル・ナズ X(Lil Nas X)や女優のウーピー・ゴールドバーグ(Whoopi Goldberg)、ラッパーのクィーン・ラティファ(Queen Latifah)などの姿をキャッチ。中でも黄色い歓声に包まれていたのはNCTのジョニー(Johnny)。ショーで見られるトム・ブラウン・ワールドを残しながらも、アイコニックなグレーのジャケットやパンツ、キルトスカートなどリアルクローズに落とし込んだコーディネートが見られた。

The post 【スナップ】トム流プレッピーが大集合した「トム ブラウン」のショー セレブリティも個性を出した装いで来場 appeared first on WWDJAPAN.

バッグ「マンハッタンポーテージ」がアニメ「進撃の巨人」とコラボ 完結編の放送を記念して

 バッグブランドの「マンハッタンポーテージ(MANHATTAN PORTAGE)」は2月25日、アニメ「進撃の巨人」とコラボした商品を発売する。

 協業は、3月4日にNHK総合で「『進撃の巨人』The Final Season完結編(前編)」が放送されることを記念したもので、カーキ×ブラックのボディーに主人公エレンらが所属する“調査兵団”の紋章をあしらう。価格はショルダーバッグが8800円(税込、以下同)、メッセンジャーバッグが1万3200円。

 「進撃の巨人」は諫山創によるダークファンタジー作品。単行本は全世界で1億1000万部以上を販売した。

The post バッグ「マンハッタンポーテージ」がアニメ「進撃の巨人」とコラボ 完結編の放送を記念して appeared first on WWDJAPAN.

バッグ「マンハッタンポーテージ」がアニメ「進撃の巨人」とコラボ 完結編の放送を記念して

 バッグブランドの「マンハッタンポーテージ(MANHATTAN PORTAGE)」は2月25日、アニメ「進撃の巨人」とコラボした商品を発売する。

 協業は、3月4日にNHK総合で「『進撃の巨人』The Final Season完結編(前編)」が放送されることを記念したもので、カーキ×ブラックのボディーに主人公エレンらが所属する“調査兵団”の紋章をあしらう。価格はショルダーバッグが8800円(税込、以下同)、メッセンジャーバッグが1万3200円。

 「進撃の巨人」は諫山創によるダークファンタジー作品。単行本は全世界で1億1000万部以上を販売した。

The post バッグ「マンハッタンポーテージ」がアニメ「進撃の巨人」とコラボ 完結編の放送を記念して appeared first on WWDJAPAN.

ニキビケアの「プロアクティブ」が店頭販売に本格参入 単品購入できる新ラインを6000店舗で販売

 ニキビスキンケアブランド「プロアクティブ(PROACTIV)」を展開するザ・プロアクティブカンパニーは3月26日、医薬部外品の3ステップでニキビにアプローチする新シリーズとして “リニューイング クレンザー”(120g、税込1980円)、“リフレッシング トナー”(120mL、同1980円)、“リペアリング トリートメント”(60g、同1980円)を発売する。ウエルシア薬局やツルハドラッグ、イオンなどのドラッグストア・量販店約6000店舗のほか、アマゾン(AMAZON)や楽天などのECサイトで取り扱う。

 「プロアクティブ」は米国でガシー・レンカー(GUTHYY RENKER)社がニキビケアに特化したブランドとして1995年に発売して以来、27年にわたり通販事業を中心に展開してきた。日本では2003年に販売がスタートし、昨年、国内開発・生産への切り替えに伴い通販・定期購入向けシリーズ「プロアクティブプラス」をリニューアルした。「プロアクティブプラス」は、ニキビ予防をしながら美肌を育むプレミアムラインと位置付けるのに対し、今回発売する新シリーズはニキビ予防に特化しざらつき・角質ケアを重視したベーシックラインとして棲み分ける。価格帯も通販向け商品が30日会員で税込4980円(薬用洗顔料、薬用美容液、薬用ジェルクリーム)なのに対し、店頭販売向け商品は60日相当サイズの各アイテムが税込1980円で単品購入できる。

 同社によると、国内ニキビスキンケア市場は310億円程度で堅調に推移。中高生の約半数がニキビの悩みを抱え、20〜34歳の大人世代でも25%がニキビ・吹き出物の悩みがあり人数では中高生を上回る規模のニーズがあるという。新シリーズの発売で店頭販売に本格参入し、消費者とのタッチポイントを増やしさらなるブランド拡大を目指す。

 なお、“プロアクティブ トライアルセット”(同2970円)と通販で展開済みの“UVプロテクター”(30mL、同1980円)、“アドバンスト スポット トリートメント”(15g、同2970円)の店頭販売を同日開始する。

The post ニキビケアの「プロアクティブ」が店頭販売に本格参入 単品購入できる新ラインを6000店舗で販売 appeared first on WWDJAPAN.

H&M、2023年春のデザイナーコラボの相手は「ミュグレー」

 「H&M」は2023年春のデザイナーコラボレーション企画として、ケーシー・カドウォールダー(Casey Cadwallader)がクリエイティブ・ディレクターを務める「ミュグレー(MUGLER)」と協業すると発表した。「ミュグレー H&M(MUGLER H&M)」の発売日や商品ラインアップなどは未公表。

 「ミュグレー」はフランス人デザイナー、ティエリー・ミュグレー(Thierry Mugler)が1974年にパリで創業したブランド。パッドで張り出したショルダーラインと絞ったウエストで作るパワフルなシルエットを象徴とし、1980〜90年代に人気を博した。近年はニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)やデヴィッド・コーマ(David Koma)がディレクションを担ってきたが、17年に「アクネ ステュディオス(ACNE STUDIOS)」出身のカドウォールダーがウィメンズのディレクターに就任。「無名デザイナーの抜擢」などと話題になった。23年1月には、3年ぶりのランウエイショーを“シーナウ・バイナウ”形式でパリで行なった。

 H&Mは、04年に協業した故カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)を皮切りに、「コムデギャルソン(COMME DES GARCONS)」、ランバン(LANVIN)」、「シモーネ ロシャ(SIMONE ROCHA)」などと協業してきた。21年秋には、古田泰子の「トーガ(TOGA)」とも協業している。

The post H&M、2023年春のデザイナーコラボの相手は「ミュグレー」 appeared first on WWDJAPAN.

「サムソナイト」と「ニューバランス」が“半透明”の限定コレクション発売 旅行やレジャーに使える全4型

 「サムソナイト(SAMSONITE)」は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とパートナーシップを組み、スモールグッズ&スーツケースの新コレクションを発表した。3月3日にサムソナイト・ブラックレーベル銀座店、伊勢丹新宿店、高島屋新宿店、公式サイトなどの8店舗で先行発売し、3月17日から全国販売する。

 “Live Undefined(定義されずに生きる)”をコンセプトにした全4型のコレクションは、機能的なトラベルと多目的なアスレチックの要素を融合。抗菌加工を施した、半透明のスポーティーなケースは、旅行からレジャーまで汎用性の高いリバーシブルポーチを付属し、若いトラベラーの多様なニーズに応える。

 “スモール クロスボディバッグ”(税込1万7600円)と“シューボックス クロスボディバッグ”(税込2万3100円)は、ブラックとホワイトのグラデーションカラー2色を展開。それぞれのバッグには、カラフルなリバーシブルポーチ2つを付属する。また、“シューボックス クロスボディバッグ”は、スタッキング可能でスニーカーなどのディスプレーケースにもなる。

 スーツケースの“ローリングトート”(税込4万4000円)と“スピナー61”(税込5万600円)も、ブラックとホワイトの2色で登場。“ローリングトート”には、Lサイズのリバーシブルポーチを1つ、“スピナー61”には、M・Lサイズのリバーシブルポーチを付属し、さまざまな色の組み合わせを楽しめる。タイヤ部分には、安定した走行性とスムーズな移動をサポートする、独自開発のボールベアリング内蔵ホイールを搭載した。全てのアイテムには、オリジナルのステッカーも付属する。

 なお、キャンペーンビジュアルは、仕事にも趣味にも情熱を注ぐ“都市生活者の表現力”にインスパイア。自由に生き、夢を追い求める、個性豊かな人々の探求心を表現した。

問い合わせ先
サムソナイト・ジャパン
0800-12-36910

The post 「サムソナイト」と「ニューバランス」が“半透明”の限定コレクション発売 旅行やレジャーに使える全4型 appeared first on WWDJAPAN.

相澤陽介「ホワイトマウンテニアリング」デザイナーが東北芸術工科大学の客員教授に

 相澤陽介「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」デザイナーが、2023年度から東北芸術工科大学芸術学部の客員教授に就任する。

 相澤デザイナーによると、「母校である多摩美術大学との掛け持ちになる」という。同時に、「東北、山形という場所で、母校とは異なる可能性、ローカリズムに対するデザインの新しい発見があると感じている。現役である内に教育現場に立って、学生に近い目線で育成したい」とコメントした。

The post 相澤陽介「ホワイトマウンテニアリング」デザイナーが東北芸術工科大学の客員教授に appeared first on WWDJAPAN.

藤原裕の「ニューマニュアル」が伊勢丹メンズで初のポップアップ 別注品などを販売

 東京・原宿の古着店ベルベルジンの藤原裕がディレクターを務めるブランド「ニューマニュアル(NEW MANUAL)」は3月1〜7日の期間、伊勢丹新宿本店メンズ館(6階)にポップアップストアをオープンする。同ブランドが百貨店で催事を行うのは初めて。

 目玉は、1941〜42年製デニムジャケットをベースとした別注“Tバック”の発売だ。“Tバック”とは、大きめサイズのビンテージデニムジャケットに見られる仕様(および同仕様を持つデニムジャケットのこと)で、生地の取り都合による背中のハギがT字に見えることから命名。藤原ディレクターが2013年ごろから注目し、「当時30万円ほどだったものが、現在では700万円に。その価格が20倍以上になった」という。

 また、「ニューマニュアル」のスタッフが展示会場で着用して人気だったロゴTシャツも初めて販売する。

 「ニューマニュアル」は22年春にスタート。“現代の眼差しで、良き時代のモノを捉え直し、新しいマニュアルをつくる”をコンセプトに掲げる。

■NEW MANUAL POPUP STORE @ISETAN
日程:3月1〜7日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店メンズ館6階 メンズコンテンポラリー
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

The post 藤原裕の「ニューマニュアル」が伊勢丹メンズで初のポップアップ 別注品などを販売 appeared first on WWDJAPAN.

「ヒンス」アンバサダーに朝ドラ「舞い上がれ!」に出演する八木莉可子が就任 新作チークのビジュアルに登場

 韓国発のメイクアップブランド「ヒンス(HINCE)」は、アンバサダーに俳優でモデルの八木莉可子を起用した。八木は3月1日発売の新作チーク“ヒンストゥルーディメンションレイヤリングチーク”(全5種、税込各3410円)のビジュアルにも登場している。

 八木は2001年7月7日 滋賀県生まれ。15年に14歳でデビューし、翌年には「ポカリスエット」のイメージキャラクターに起用されたほか、雑誌「Seventeen」(集英社)専属モデルとなった。21年に専属モデルを卒業してからはAmazonオリジナル映画「HOMESTAY」、Netflixドラマ「First Love 初恋」などに出演。23年はNHK朝の連続テレビ小説「舞い上がれ!」のほか、4月からはNHKドラマ「おとなりに銀河」にヒロインとして起用されるなど、俳優として活躍の場を広げている。

 今回のアンバサダー起用とそれに伴う撮影について、八木は「素敵な『ヒンス』のコスメをまといながら、青空のもと行った撮影は、和気あいあいとした雰囲気でとても楽しかったです。韓国から来てくださった『ヒンス』の方々も、とても優しく素敵な皆さまで、これから『ヒンス』のイメージモデルとしてご一緒させていただける事をとても光栄に思います」とコメントしている。

 八木がキービジュアルに登場している“ヒンストゥルーディメンションレイヤリングチーク”は、2つのニュアンスカラーがセットになったデュオタイプのアイテム。それぞれのカラーはパウダータイプとクリームタイプのテクスチャーになっていて、合わせて使うことで立体感演出のほか、密着力と持続力を高める。カラーラインアップは「ミューテッドベージュ×ローズベージュ」「ソフトピーチ×イエベコーラル」「シルバーラベンダー×ライトピンク」「ディープモーヴ×ダスティピンク」のほか、「ピューテッドアプリコット×ニュートラルベージュ」も用意している。

The post 「ヒンス」アンバサダーに朝ドラ「舞い上がれ!」に出演する八木莉可子が就任 新作チークのビジュアルに登場 appeared first on WWDJAPAN.

ワールドの「インディヴィ」から新ブランド「ギャレスト」 1号店は近鉄百貨店奈良店に

 ワールドの100%子会社フィールズインターナショナル(以下、フィールズ)は今春、新ブランド「ギャレスト(GALLEST)」をスタートする。2月22日からワールドの公式ECサイトで販売をスタートするほか、同日に1号店をオープンする。また、「インディヴィ」の一部店舗でも取り扱う。

 「ギャレスト」はワールドの主力ブランドであり、フィールズが百貨店を中心に手掛ける「インディヴィ(INDIVI)」の事業部が立ち上げた。シャープな着こなしを提案するキャリアブランドの「インディヴィ」に対し、「ギャレスト」は時代に沿ったモードなカジュアルスタイルを提供。「インディヴィ」のDNAを持ちつつ、新たな顧客開拓を目指し、百貨店や駅ビル、ファッションビルへの出店を視野に入れる。

 主な商品と価格は、コートが1万5000円〜、ワンピースが1万1000円〜、ジャケットが1万円〜、スカートと靴が各9000円〜、パンツが8000円〜、ブラウスが7000円〜、ニットとカットソーが各6000円〜。ファーストシーズンでは、ジレとクロップドパーカをセットにした軽量素材の3ウエイマウンテンパーカ(税込み2万6994円)や安定感のある高さと柔らかな素材で疲れにくく設計したミュール(同9999円)など、機能性や着心地にも着目。またジャケットとトップス、ボトムスを同じ素材にすることでセットアップでの提案も充実させている。

 1号店は、近鉄百貨店奈良店にある「インディヴィ」を「ギャレスト バイ インディヴィ」に業態転換しオープンする。取り扱いは「ギャレスト」のみ。内装デザインを手掛けたのは、「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」青山店や「サンモトヤマ(SUN MOTOYAMA)」銀座本店などを設計した建築家の柳原照弘率いるテルヒロ ヤナギハラ スタジオ(TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO)。ブランド名の由来でもあるギャラリーのような空間を表現した。今後も屋号名は「ギャレスト バイ インディヴィ」で展開する予定だ。

The post ワールドの「インディヴィ」から新ブランド「ギャレスト」 1号店は近鉄百貨店奈良店に appeared first on WWDJAPAN.

【2023年ホワイトデー】「ラデュレ」が限定マカロンボックスを発売 春のアフタヌーンティーやパルフェも登場

 「ラデュレ(LADUREE)」は、ホワイトデーに向けたコレクションを全国の店舗で発売した。用意したのは、限定マカロンボックス“ミルフルール”(6個 3024円税込、以下同 8個 3888円 9個 4320円 12個 5616円 18個 8208円)。春色のマカロンをセットにしたもので、パッケージには、色とりどりの小さな花々をデザインした。

 また、春のコレクションを3月1日から一部店舗で展開する。ラインアップするのは、季節の“ミルフルール”アフターヌーンティーと限定メニューだ。アフタヌーンティー(2人/1万3200円)では、マカロン2種と“ショートケーキ・サクラ”などのパティスリー2種、パイやムースなどのセイボリー4種、ドリンクをセットにする。限定メニューは、サクラやイチゴの味わいを楽しめるパルフェ“ル・パルフェ・サクラ・フレーズ”(2420円)と紅茶をベースに白ぶどうジュースとストロベリーネクターをミックスしたモクテル“マリー・アントワネット”(1320円)。春のコレクションは、ラデュレ 銀座店、渋谷松濤店、京都 四条店、京都 祇園店で取り扱う。モクテルは、京都 祇園店では販売しない。

The post 【2023年ホワイトデー】「ラデュレ」が限定マカロンボックスを発売 春のアフタヌーンティーやパルフェも登場 appeared first on WWDJAPAN.

フランス発フレグランス「キャロン」から新作フレグランス 214回の試行錯誤を重ねて誕生したムスクとウッディーのハーモニー

 フランス発フレグランス「キャロン(CARON)」は3月1日、新作フレグランス“ムスク・オリ”を発売する。“ムスク・オリ”は、自己と向き合い本質的な価値観への回帰をテーマにした、まとう人が穏やかな気持ちになるフレグランスだ。ハートノートはフレッシュでムスキーなウッディーノートのFFカシュメランと力強さ、温かみ、フローラル感を持ったサンダルウッド系のジャヴァノールで、ウッドとムスクのハーモニーが静寂と安らぎを感じさせる。ハートノートはすぐに決定したが、試行錯誤を214回も重ねて完成した。ボトルはレフィル・スタッキング可能な“Oボトル”。税込価格は1万6500円(30m L)、2万3100円(50mL)で、2月22日に阪急うめだ本店で先行発売する。

The post フランス発フレグランス「キャロン」から新作フレグランス 214回の試行錯誤を重ねて誕生したムスクとウッディーのハーモニー appeared first on WWDJAPAN.

「ザ・プロダクト」からドラえもん&ドラミちゃんの数量限定パッケージが登場

 オーガニックのヘア&スキンケアブランド「ザ・プロダクト(PRODUCT)」は、人気の高いキャラクター「ドラえもん」「ドラミちゃん」の限定パッケージ商品を公式オンラインショップ、全国のロフトおよびロフトネットストアで2月24日に先行発売、3月6日に全国発売する。

 限定パッケージは、「ザ・プロダクト」の定番アイテムをそろえた。ヘアワックスの“ザ・プロダクト”(ドラえもん、税込2178円)、ヘアワックスの“ザ・プロダクト ネロリ”(ドラえもん&ドラミちゃん、同2546円)、“ザ・プロダクト ダマスクローズ”ヘアワックス(ドラえもん、同2546円)、“ザ・プロダクト シャンプーモイスト”(ドラえもん、同2035円)、“ザ・プロダクト コンディショナーモイスト”(ドラミちゃん、同2035円)、髪用美容液の“ザ・プロダクト ヘアシャインセラム”(ドラえもん、同2200円)の6つ。それぞれ数量限定販売だ。

The post 「ザ・プロダクト」からドラえもん&ドラミちゃんの数量限定パッケージが登場 appeared first on WWDJAPAN.

「マリメッコ」×「イケア」のサウナから着想した限定コレクションが登場 リラックスタイムを彩るアイテムが充実

 スウェーデン発「イケア(IKEA)」は3月1日、フィンランド発「マリメッコ(MARIMEKKO)」とコラボレーションした“バストゥア”コレクションを発売する。同コレクションは、北欧で日常的に楽しまれている“サウナ”から着想しており、ウェルネスやセルフケアにフォーカスした限定コレクションだ。コレクション名の“バストゥア”とは、イケア発祥の地であるスウェーデン南部の方言でサウナを表す言葉。

 限定コレクションでは、「イケア」のインテリアと「マリメッコ」のプリントのノウハウが融合された家具や小物、バスローブ、タオルなどがそろう。サウナ小屋の建材に使われる丸太やその周辺に生息するルバーブの葉などをモチーフにした大胆なプリントが施されている。全26種類で、税込価格は、キャリーバッグが1299円、バスタオルが2999円、バスローブが4999円、グラスが699円などで、全国のイケア店舗で順次販売する。初日2日はイケア ファミリー メンバーズ先行販売日になっており、公式サイトで事前予約(2月23日から)が必要だ。

The post 「マリメッコ」×「イケア」のサウナから着想した限定コレクションが登場 リラックスタイムを彩るアイテムが充実 appeared first on WWDJAPAN.

フリークス ストア渋谷が故YOSHIの写真展を開催 2月25、26日の2日間

 フリークス ストア渋谷は2月25、26日の2日間、併設するギャラリー「オープンスタジオ(OPEN STUDIO)」で、2022年11月に死去した俳優・ミュージシャン・モデルYOSHIの写真展「"LOVE" YOSHI 20TH BIRTHDAY EXHIBITION」を行う。入場は無料。

 26日はYOSHIの20回目の誕生日であり、同展ではYOSHIの友人で同店のスタッフである板井光太が撮影した写真や、本人が愛用した服や楽器などを展示する。板井スタッフとYOSHIの家族の「より多くの人にYOSHIを伝えたい」との思いから実現した。

 YOSHIは03年2月26日生まれ、広島県出身。13歳のときに出会ったファッションデザイナーの故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)にセンスを見出され、一躍注目を集めた。「アンブッシュ(AMBUSH)」や「ヘルムートラング(HELMUT LANG)」でモデルを務め、19年には映画「タロウのバカ」で主演として俳優デビュー。XJAPANのYOSHIKIがプロデュースするボーイズグループ・オーディションにボーカルとして合格するなど、これからの活躍を期待されていた。22年11月5日、交通事故により死去。

■"LOVE" YOSHI 20TH BIRTHDAY EXHIBITION
日程:2月25、26日
時間:12:00〜20:30
場所:オープンスタジオ
住所:東京都渋谷区神南1-13-1
入場料:無料

The post フリークス ストア渋谷が故YOSHIの写真展を開催 2月25、26日の2日間 appeared first on WWDJAPAN.

フリークス ストア渋谷が故YOSHIの写真展を開催 2月25、26日の2日間

 フリークス ストア渋谷は2月25、26日の2日間、併設するギャラリー「オープンスタジオ(OPEN STUDIO)」で、2022年11月に死去した俳優・ミュージシャン・モデルYOSHIの写真展「"LOVE" YOSHI 20TH BIRTHDAY EXHIBITION」を行う。入場は無料。

 26日はYOSHIの20回目の誕生日であり、同展ではYOSHIの友人で同店のスタッフである板井光太が撮影した写真や、本人が愛用した服や楽器などを展示する。板井スタッフとYOSHIの家族の「より多くの人にYOSHIを伝えたい」との思いから実現した。

 YOSHIは03年2月26日生まれ、広島県出身。13歳のときに出会ったファッションデザイナーの故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)にセンスを見出され、一躍注目を集めた。「アンブッシュ(AMBUSH)」や「ヘルムートラング(HELMUT LANG)」でモデルを務め、19年には映画「タロウのバカ」で主演として俳優デビュー。XJAPANのYOSHIKIがプロデュースするボーイズグループ・オーディションにボーカルとして合格するなど、これからの活躍を期待されていた。22年11月5日、交通事故により死去。

■"LOVE" YOSHI 20TH BIRTHDAY EXHIBITION
日程:2月25、26日
時間:12:00〜20:30
場所:オープンスタジオ
住所:東京都渋谷区神南1-13-1
入場料:無料

The post フリークス ストア渋谷が故YOSHIの写真展を開催 2月25、26日の2日間 appeared first on WWDJAPAN.

「リーバイス」と「ステューシー」がコラボ “501”とトラッカージャケット“TYPE 3”の2型を用意

 「リーバイス(LEVI’S)」は、「ステューシー(STUSSY)」とコラボレーションしたアイテムを2月24日に発売する。アイコンジーンズ“501”とトラッカージャケット“TYPE 3”の2型を用意し、「リーバイス」の原宿フラッグシップストアと公式アプリ、「ステューシー」の公式オンラインストアと一部直営店、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」で取り扱う。

 “501”は、左膝と右腿裏部分にコラボロゴをエンボス加工で施し、フラッシャー(紙ラベル)もコラボと「リーバイス」の創業150周年を記念した特別仕様にアップデート。“TYPE 3”は、コーデュロイの襟とウェルトポケットをプラスしたほか、背面にコラボロゴをエンボス加工で大胆にあしらい、ライニングには「ステューシー」のロゴとアイコニックな“8ボール”を配している。価格は、“501”が税込3万3000円、“TYPE 3”が同4万6200円だ。

The post 「リーバイス」と「ステューシー」がコラボ “501”とトラッカージャケット“TYPE 3”の2型を用意 appeared first on WWDJAPAN.

「リーバイス」と「ステューシー」がコラボ “501”とトラッカージャケット“TYPE 3”の2型を用意

 「リーバイス(LEVI’S)」は、「ステューシー(STUSSY)」とコラボレーションしたアイテムを2月24日に発売する。アイコンジーンズ“501”とトラッカージャケット“TYPE 3”の2型を用意し、「リーバイス」の原宿フラッグシップストアと公式アプリ、「ステューシー」の公式オンラインストアと一部直営店、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」で取り扱う。

 “501”は、左膝と右腿裏部分にコラボロゴをエンボス加工で施し、フラッシャー(紙ラベル)もコラボと「リーバイス」の創業150周年を記念した特別仕様にアップデート。“TYPE 3”は、コーデュロイの襟とウェルトポケットをプラスしたほか、背面にコラボロゴをエンボス加工で大胆にあしらい、ライニングには「ステューシー」のロゴとアイコニックな“8ボール”を配している。価格は、“501”が税込3万3000円、“TYPE 3”が同4万6200円だ。

The post 「リーバイス」と「ステューシー」がコラボ “501”とトラッカージャケット“TYPE 3”の2型を用意 appeared first on WWDJAPAN.

今やスマホケースも着替える時代 「ケースティファイ」が3月3日にアミュプラザ博多に出店

 スマートフォンケースやテックアクセサリーのグローバルライフスタイルブランド「ケースティファイ(CASETIFY)」が、国内外で実店舗の出店を加速している。2022年11月にはブランドの最大市場である米国に初出店し、グローバルで25年までに100店規模の新規出店を進める。日本国内も渋谷パルコや新宿マルイといった既存の5店に加え、3月3日にアミュプラザ博多1階に新店をオープン。九州地区初上陸の店舗として話題を呼びそうだ。オープン記念の同店限定商品として、「ケースティファイ」で店頭人気ナンバーワンのキャラクター、Skater JOHNとのコラボスマホケースも発売。Skater JOHNが福岡タワーを訪れたり、とんこつラーメンを味わったりとご当地観光を楽しむ様子が描かれた福岡ならではのデザインだ。

23年中に
世界初の路面店も計画

 「ケースティファイ」の店舗は、立地に合わせて内装やVMDを変えてローカライズしている点がポイント。クリエイティブの拠点として店舗で客の声やトレンドの芽をすくい上げ、商品企画に生かしていく。ECが主販路ではあるが、ブランドの世界観を強く打ち出す実店舗とECとの相乗効果により、ブランドとしてさらなる成長を目指す。日本では現在、東京、大阪、名古屋の3都市に出店。新規出店するアミュプラザ博多は、九州エリアの玄関口である博多駅に直結する商業施設だ。23年中には、ほかにも国内主要都市の通行量の多い立地で複数店舗の出店を予定しており、世界初となる路面店も出店計画中という。

性別、年代問わない
商品ラインアップが魅力

 キャッチーなコラボレーション企画からシンプルなデザインまで、性別、年代を問わずほしい商品が必ず見つかるのが「ケースティファイ」の魅力だ。自由な発想で自分だけのデザインにカスタマイズすることもできる。服を着替えるように、複数持ちしている「ケースティファイ」のスマホケースやAirPodsケースの中から、その日の気分やスタイリングに合わせてお気に入りを選ぶ人も増えている。「ケースティファイ」はテックアクセサリーという枠を超えて、今や欠かせないファッションアイテムの1つとなっている。

店頭で他社製品含め
スマホケースを回収

 世界では年間15億個のスマホケースが埋め立て廃棄されているという。そこで「ケースティファイ」では、サステナブルアクションとして“RECASETiFY”プログラムを実施している。各店頭にスマホケースの回収ボックスを設置し、自社以外のスマホケースも含めて回収。協力した客には当日から使える15%オフクーポンを配布している。回収したケースは21年までの時点で5万1000個。回収後のケースは細かく粉砕し、それをもとに再度スマホケースを作り販売している。このように回収製品の再利用や環境に優しい素材の使用を進めつつ、機能性や豊富なデザインバリエーションといった面も妥協しない。回収製品の再利用により、バージンプラスチックを使用する場合に比べてCO2排出量を20%削減できるという。なお、「ケースティファイ」のスマホケースは全て、リサイクル素材を50%以上使用している。

問い合わせ先
CASETiFY
press_jp@casetify.com

The post 今やスマホケースも着替える時代 「ケースティファイ」が3月3日にアミュプラザ博多に出店 appeared first on WWDJAPAN.

業界のさまざまな仕事を知ってほしい 「今週の特集お届け隊」2023年2月20日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年2月20日号からの抜粋です)

村上:学生と接する機会が多いのですが、彼らが業界の仕事で知っているのは、販売員やデザイナーくらい。あとはモデルとかプレスとか。マーケティングや営業、VMDといった職種はよく分かっていないし、知らないから「なりたい」と思えない。そこで考えたのが今回の「お仕事図鑑」特集です。

澤田:私は「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」のデジタル&コンシューマー エンゲージメント スペシャリストを取材しましたが、29歳にして裁量権を持って働いていて、すごいと思いました。日本ではまだ規模が小さなブランドだからというのもあるかもしれませんが、デジタルについて全部自分で決めて、いろんな部署と連携して、さまざまなプロモーション企画を実施して、3年で売上高3倍という実績も出していました。

村上:それはすごい。

澤田:はい。データを元に仮説を立て、企画・検証して、次につなげて、結果が数字にはっきりと出てくるところがやりがいのようでした。村上さんは何が印象に残りましたか?

村上:今回の特集には登場していませんが、企画実現のため全面的に協力してくださったピープル&カルチャーのシニアマネジャーがとても魅力的でした。

澤田:どんなことをするんですか?

村上:いわゆる人事でしょうが、文字通り会社のカルチャーをピープル、つまり社員に浸透させる仕事のようです。ブランドも多岐にわたるので、社内にいろんな人がいるのを社員に知ってもらう、ブランド間交流を促進するという業務もあり、面白いと思いました。

澤田:確かに私も取材から「ブランド間交流はこれからなんだな」と感じました。その辺りの交流を盛んにすれば、成功事例やノウハウなども共有できそうです。グループとして強くなることを狙っての職種かもしれないですね。ところで、どうして今回はLVMHジャパンだったのですか?

村上:学生に人気だし、業績として結果を出しているので、他の企業にとっても参考になる部分があるのではないかと考えました。でも、外資でモノ作りはしていないので、専門職は網羅できていません。第2弾はモノづくりをする企業を取材するつもりです!

The post 業界のさまざまな仕事を知ってほしい 「今週の特集お届け隊」2023年2月20日号 appeared first on WWDJAPAN.

「アディクション」がネイルを6年ぶりに刷新 KANAKOクリエティブディレクターが定番40色を提案

 「アディクション(ADDICTION)」は4月7日、6年ぶりにネイルポリッシュコレクションを刷新する。2019年に就任したKANAKOクリエティブディレクターが手掛ける初の定番コレクションとなる。全40色(各12mL、税込各2420円)をそろえ、質感を4種から5種に増やしたほか、自然由来処方、クイックドライ&ロングラスティングなど機能面を高めた。3月24日から予約を受け付ける。

 同ブランドのネイルコレクションは2017年のリニューアル以来で、3代目となる。同コレクションでは、世界各国を旅したKANAKOクリエティブディレクターがインスパイアされた美しい情景を投影した40色をそろえた「ザ ネイルポリッシュ+」を展開する。モーメント トゥー エスケープ(MOMENT TO ESCAPE)をテーマに、色彩を指先にまとうことで旅へエスケープさせてくれる情緒的なカラーバリエーションをラインアップした。質感は既存のビビッドな発色の“カラー”、透明感のある“シアー”、繊細な輝きの“パール”、大粒のラメが煌めく“スパークル”に加え、角度によって異なる色に変化する“プリズム”を投入する。

 「原料にこだわり商品を選択するお客さまが増えた」(アディクションPR担当)ことから、とうもろこしやサトウキビ、キャッサバなど植物由来の原料を使用した自然由来指数最大72%の新フォーミュラを採用。速乾やロングラスティング、艶感などの機能面を刷新した。パラベン、グルテン、トルエン、動物由来原料を含まない爪や環境に優しい10つのフリーも実現している。

 また、爪の閉塞感を和らげるエアスルー処方の「ザ トップコート+」(12mL、税込2420円)、素爪を滑らかに整え補強する「ザ ベースコート+」(12mL、税込2420円)、6種の植物美容オイルを配合し、保湿力と落としやすさを両立させた「ザ ネイルポリッシュ リムーバー」(80mL、税込2530円)も登場する。

The post 「アディクション」がネイルを6年ぶりに刷新 KANAKOクリエティブディレクターが定番40色を提案 appeared first on WWDJAPAN.