I-ne新中計、25年に売上高550億円へ 新領域のスキンケアと海外市場を強化

 アイエヌイー(I-ne)は16日、2025年12月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。ヘアケア・美容家電領域の継続成長を基盤に、スキンケア拡大とグローバル展開の成長加速により、25年12月期の売上高550億円(22年12月期は353億円)、営業利益率13%.0(同9.2%)を掲げる。3カ年で原価や物流、販促の費用構造を段階的に見直し営業利益率の改善を図る。また、28年12月期から30年12月期を目処に売上高1000億円、営業利益率15.0%を目指す。

 具体的な事業戦略は、ヘアケア系カテゴリーは既存ブランド「ボタニスト(BOTANIST)」「ヨル(YOLU)」「ドロアス(DROAS)」においてボディーケアラインやエイジングケアラインなど新商品を投入しブランド拡張を図り、年平均成長率10%で成長させる。また、同社の強みであるデジタルマーケティング力を生かしてヘアケア領域の新ブランド開発も進める。同社によると、2年以内に売上高10億円規模達成をヒットとした場合、近年のヒット率は75%まで再現性を上げているという。これらにより、25年12月期の売上高355億円(22年12月期は235億円)を目指す。

 美容家電カテゴリーは、基幹ブランドの一つである「サロニア(SALONIA)」の主力商品、ヘアドライヤーとヘアアイロンの市場シェア拡大を図るとともに、EMS美顔器や洗顔ブラシなど中〜高価格帯の商品も拡充する。25年12月期の売上高は140億円(22年12月期は93億円)を掲げる。

 スキンケアカテゴリーは、昨年買収した「リンクフェード(WRINKFADE)」を定期購入の新規顧客数拡大と商品ラインアップ拡充により25年12月期の売上高55億円(22年12月期は25億円)を目指す。また、「リンクフェード」のノウハウを生かして現在スキンケア領域で約10ブランドの開発を進めており、今後は新たな注力カテゴリーとして強化する。

 グローバル事業は、中国でライブコマースを中心とする新戦略を実施予定。ドラッグストア大手ワトソンズやアリババ(ALIBABA)が運営するECサイト「Tモール」での販売に継続的に取り組む。また好調な台湾を強化する。米国ではアマゾン(AMAZON)でテスト販売を開始した。グローバル事業の25年12月期の売上高は30億円(22年12月期は9億円)を目指す。

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「ディオール」が「ミステリーランチ」とコラボ “サドル”バッグなどをアウトドア仕様に再解釈

 「ディオール(DIOR)」はこのほど、アウトドアブランド「ミステリーランチ(MYSTERY RANCH)」とコラボレーションしたアイテムを発売した。現在、東京・銀座の「ギンザ シックス(GINZA SIX)」内にある旗艦店ハウス オブ ディオール ギンザや公式オンラインブティックで取り扱い中だ。

 両者のコラボは今回が初めてで、「ディオール」2023年春夏メンズ・コレクションのランウエイで披露されたもの。創業者のクリスチャン・ディオール(Christian Dior)がガーデニング好きだったことに着想し、“サドル”バッグをはじめ、バックパックやベルトバッグ、ジップウォレットなどをアウトドア仕様に再解釈。どれも耐久性に優れた100%リサイクル素材のコーデュラ ナイロン6.6生地を使用し、両者のロゴを組み合わせたレザーバッジを刺しゅうで施している。価格は、“サドル”バッグが税込46万2000円、バックパックが同61万6000円、ベルトバッグが同33万円、ジップウォレットが8万4700円など。

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ユナイテッドアローズの「シテン」が初の実店舗オープン ららぽーと立川立飛、湘南平塚、海老名に3店舗

 ユナイテッドアローズのブランド「シテン(CITEN)」は、初の実店舗をオープンする。3月31日オープンの立川立飛店を皮切りに、4月7日に湘南平塚店を、4月14日に海老名店を出店する。各店舗の面積は約46坪。

 「シテン」は2021年秋冬シーズンにデビュー。“FUTURE ESSENTIALS.”をテーマに、ECを中心にカジュアル軸のウィメンズ・メンズのウエアと雑貨を取り扱う。ロゴ入りのアイテムが人気を集め、特に“パデッド トートバッグ”は、22年8月の発売以降、累計1万5000点以上を売り上げるヒット商品となった。

 継続的に開催してきたポップアップの反響が大きく、来場客から「いつでも、もっと気軽に『シテン』のアイテムに接する機会が欲しい」という声があったことから、実店舗のオープンに至ったという。

■CITEN ユナイテッドアローズ 立川立飛店
住所:東京都立川市泉町935-1 ららぽーと立川立飛 2F
オープン日: 3月31日

■CITEN ユナイテッドアローズ 湘南平塚店
住所:神奈川県平塚市天沼10-1 ららぽーと湘南平塚 2F
オープン日: 4月7日

■CITEN ユナイテッドアローズ 海老名店
住所:神奈川県海老名市扇町13-1 ららぽーと海老名 2F
オープン日: 4月14日

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プラダとユネスコが野外教育プログラム「ラグーン幼稚園」を立ち上げ

 プラダ グループ(PRADA GROUP)とユネスコの政府間海洋学委員会はこのほど、1月24日の「教育の国際デー」を記念し、イタリア・ベネチアのトルチェッロ島で幼稚園児を対象にした野外教育体験プログラム「ラグーン幼稚園」を立ち上げた。第一期の授業は6月まで開催される。

 同プログラムは6つの幼稚園に通う40名の園児を対象に、野外授業を中心に行われる。今年はラグーン(潟)の生態系との間につながりを作ることを目的に、お絵かきやゲーム、ミニ科学実験を通じて、潟の生育環境について学びを深める。アーティストのソフィア・サッリア(Sofia Sarria)やエリザベッタ・ミトロビチ(Elisabetta Mitrovic)らがゲストとして授業に参加したほか、プラダ グループCSR部門ヘッドのロレンツォ・ベルテッリ(Lorenzo Bertelli)も出席した。

 「ラグーン幼稚園」は海と海洋資源の保全の教育推進を目的として2019年に開始した「シービヨンド(SEA BEYOND)」プロジェクトの一環として実施。9月からは新学期に合わせて新たなプログラムで開始予定だ。

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「セリーヌ」がストロークスのジュリアン・カサブランカスを起用 エディ撮影の最新キャンペーンで

 「セリーヌ(CELINE)」はこのほど、アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターのエディ・スリマンが撮り下ろす“ポートレート オブ...(PORTRAIT OF...)”プロジェクトの最新キャンペーンに、ザ・ストロークス(The Strokes)のジュリアン・カサブランカス(Julian Casablancas)を起用した。

 今回は“ポートレート オブ ア ミュージシャン(PORTRAIT OF A MUSICIAN)”として、カサブランカスを米ロサンゼルスで撮影した。同氏はこれまでダフト・パンク(Daft Punk)やデンジャー・マウス(Danger Mouse)、サンティゴールド(Santigold)のほか、先日「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターに就任したファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)などとコラボレーションしており、独立したレコードレーベルであるカルト・レコーズ(Cult Records)を設立した人物としても知られる。2000年代初頭に起こった、ロックンロール・リバイバルのムーブメントをけん引し、ザ・リバティーンズ(The Libertines)など共に、アンダーグラウンドシーンからメジャーまで幅広い人気を博した。エディとも親交あり、2022年12月の「セリーヌ」が米ウィルターン・シアターで行なった2023-24年秋冬コレクションのアフターパーティーにも登場。ザ・ストロークスは、23年7月に開催する「フジロックフェスティバル 2023(FUJI ROCK FESTIVAL)」にも出演が決まっている。

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中川政七商店とスタジオジブリが初コラボ 「となりのトトロ」が主役の25商品

 “日本の工芸を元気にする!”をビジョンに掲げる中川政七商店が、スタジオジブリと初めて協業する。第1弾として3月1日に、アニメ映画「となりのトトロ」にフォーカスした25商品を発売する。中川政七商店は、「“手仕事への愛”という両者の共通項から実現した」と話す。

 富山県の伝統工芸“井波彫刻”によるクスノキのトトロ(手彫り人形)が33万円(税込、以下同 ※抽選販売)、同じく富山県の“八尾和紙”による型染宝箱が5940円。佐賀県の“肥前吉田焼”の一輪挿しは4180円で、“どんぐり皿”(小皿、各2200円)は“美濃焼”“瀬戸焼”“有田焼”の3つの産地で作った。さらに、裏表なく染まる“注染(ちゅうせん)”のTシャツ(5500円 ※3月3日発売)や手拭いハンカチ(880円)、“小田原鋳物”のお守り鈴(1980円)、“蚊帳(かや)織”の布巾(550円、1320円)をラインアップする。

 中川政七商店は、コラボ商品のモノ作りの背景について紹介する「ジブリと、工芸。」企画を、1日から渋谷店で開催する。

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【スナップ】新生「エトロ」を祝うガラディナーに森星やイ・ダヒ、大平修蔵ら約70人のゲストが来場

 「エトロ(ETRO)」は、グローバルプロジェクト“ワンダーランド・オブ・エトロピア”のローンチを祝うガラディナーをアンダーズ東京で2月14日に開催した。当日は、マルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)クリエイティブ・ディレクターや、ファブリッツィオ・カルディナリ(Fabrizio Cardinali)CEOがそろって初来日し、ゲストを迎えた。

 グローバルプロジェクト“ワンダーランド・オブ・エトロピア”は、マルコによるクリエイティブビジョン“エトロピア(ETROPìA)”の最終章にあたるプロジェクトで、15日に東京からスタート。ポップアップストアやスペシャルディスプレイ、屋外広告などを世界各地で実施する。

 ローンチ前夜のガラディナーでは、ARISAK、イ・ダヒ、UTA、大平修蔵、楓、TAO、テンジン・ワイルド、南雲奨馬、蜷川実花、Novel Core、福士リナ、ミチ、森星、YAMATO、ヨシアキら約70人のゲストが来場。マルコによる新たな「エトロ」の幕開けを祝った。

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「ブラックミーンズ」が「アリックス」とのコラボデニムパンツを発売 モデルにラッパーのYoung Cocoを起用

 小松雄二郎が手掛ける「ブラックミーンズ(BLACKMEANS)」は、「1017 アリックス 9SM(1017 ALYX 9SM)」とコラボレーションしたデニムパンツを2月18日に発売する。価格は税込13万7500円で、ライトブルーとブラックの2カラーを用意。「ブラックミーンズ」の公式オンラインストアと東京・原宿にあるビンテージのセレクトショップ「ラボラトリーアール(LABORATORY®︎)」、大阪の「イマジン(IMA:ZINE)」で取り扱う。

 今回のコラボデニムパンツは、2022年3月に開催された「ブラックミーンズ」22-23年秋冬コレクションのランウエイで発表されたもの。ボーダー状にクラッシュしたデニムの下に、ストレッチデニム素材を使用しているのが大きな特徴で、さらにターコイズとレッドの刺しゅうを施し、ネイティブとパンクカルチャーの両ムードを醸し出すアイテムに仕上げている。

 イメージビジュアルのモデルには、ラッパーのYoung Cocoを起用した。

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ZOZOから「フィラ」との別注“ディストーター”が登場 全体をホワイトでカラーリング

 「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOは、「フィラ(FILA)」の人気シューズの別注モデルを2月28日に発売する。価格は税込8690円で、シューズ専門モール「ゾゾシューズ(ZOZO SHOES)」で取り扱う。

 ベースモデルには、1990年代の「フィラ」を代表するトレーニングシューズ“ディスラプター2(DISRUPTOR 2)”のディテールを、デイリーユースなシルエットに落とし込んだ“ディストーター(DISTORTER)”を採用。アッパーから分厚いミッドソール、シューレースに至るまで全てをホワイトでまとめ上げ、ヒールやシュータンには同系色で「フィラ」のロゴをさりげなくあしらっている。

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三陽商会が「服育活動」を続ける理由 服作りを通じ、物を大切にする子供を育てる

 三陽商会は、子供たちの“服を長く、大切に着る”心を育む「服育活動」に力を入れている。同社のデザイナーやパタンナーが都内の小学校に足を運び、服作りにまつわる出前授業を実施してきた。コロナ禍で中断を余儀なくされるも、動画配信に切り替え、地道な発信を続けている。

 出前授業では、デザイナーの商品企画やコンセプト設計のプロセスをクイズ形式で分かりやすく紹介。野球ボールなど身近な物の型紙の見本を見せることで、服にまつわる仕事への興味を刺激してきた。コロナ禍以降は、「綿ってなに?」「デザイナーとパタンナーって、どんな人?」などをテーマにした動画を自社ホームページで公開している。

 「服育活動」は、同社の社員3人が中心となり運営・実施する。「小さな規模の取り組みだが、『服育活動』は当社の大切な使命だと考えている」と運営を主導する岩崎麻佐子・三陽商会 経営統括本部 企業コミュニケーション部長。「子供たちが身近な服がどう作られているか知ることは、アパレルという仕事の入り口になるだけでなく、物を大切にする意識の醸成につながる」と考える。「創業80年を迎える当社の最大の価値はモノ作りの中にある考えてきた。世の中にアパレル企業はたくさんあるが、私たちはデザインから設計、製造までを一貫する。一着の服は、たくさんの人の仕事によって作られている。私たちだからこそ、温度感を持って伝えられることがある」。

 同社の「服育活動」にまつわるもう一つの取り組みが、2018年に企業賞として創設した「SANYO服福賞」だ。新宿区とNPOが主催する区内の小学生対象の「新宿区『みどりの小道』環境日記コンテスト」に協賛し、服や布をテーマにした優れた日記を書いた子どもを毎年表彰している。22年度は、賞の創設以来最高となる24校1204点の応募があった。子どもたちは、着られなくなったTシャツやスカートを他の服やエコバッグに作り変えたり、ペットボトルがリサイクルされる過程をまとめたりといったがんばりを、熱心に日記をしたためた。岩崎氏は「何度もコンテストに応募する子や、兄弟や上級生を見て『私もやってみたい』と挑戦してくれる子が出てきている」と手応えを話す。

 コロナ禍が収束した後は、動画発信を継続しつつ出前授業を再開する。「撒いた種を深く根付かせていくことが大事」と岩崎氏。「『服育活動』を通じて『物を大事にしよう』と考える子が増えれば、安易に物が作られ、捨てられる社会を変えていくことにつながる。小さな子どもたちが服作りに興味津々な顔を見たり、真剣に手を動かす姿を見ることは、社員にとってもいい刺激になるはずだ」とし、「今後も三陽商会にしかできないコンテンツを増やし、活動の充実を目指していきたい」と語った。

※『服育Ⓡ』は株式会社チクマの登録商標であり、株式会社チクマの使用許諾に基づき使用しています。

問い合わせ先
三陽商会 企業コミュニケーション部
03-6380-5055

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2月22日の“猫の日”に向けて西武池袋本店がポップアップ 猫の雑貨やスイーツのほか、猫村さんのポーチも販売

 西武池袋本店は、2月22日の猫の日に合わせたポップアップ「Place where you meet cats ~猫と出会う場所2023~」を4階 イベントスペースNEWSで28日まで開催している。会期は前後半制で前半は20日まで、後半が21日から始まる。全期間で猫にまつわる雑貨やスイーツを販売するほか、前半では保護猫をドローイングした原画や雑貨などを展示・販売する「マリーニ*モンティーニの猫展」を、後半は瀬戸の招き猫にアーティストらが絵付けをした作品展示を行う。

 イベントの全期間で、埼玉県東大宮にある洋菓子店「パドゥドゥ(PAS DE DEUX)」とのコラボレーションによるクッキーを数量限定で販売する。通常のパッケージ(3456円税込、以下同)のほか、保護猫ドローイングしたオリジナルボックス(3132円)も用意する。また、カリフォルニアで作られた作家作品オリジナル商品を販売すると学芸大学の雑貨店 ミルヴァレーとの協業によるポーチ(3520円)やトートバッグ(5500円)を販売する。

 前半の「マリーニ*モンティーニの猫展」では、イベントのメインビジュアルを担当したイラストレーター マリーニ*モンティーニ(marini*monteany)の猫にまつわる描き下ろしの原画作品や寄付付きの雑貨を展示・販売する。また2月19日には、瀬戸の招き猫へのペイントを体験できる「まねき猫ペイントワークショップ」を開催する。料金は5500円で、予約や問い合わせはイベントスペースNEWSで受け付ける。

 後半は、府中の東欧ビンテージ雑貨店 グリュックリッヒの店主がチェコやドイツなどで集めた猫モチーフのブローチ(4400円〜)やボタンカバーなどを販売する。そのほか、猫にゆかりのある雑貨屋などが集い、作品やグッズを販売する。2月25日には、イラストレーター 佐瀬麻友子による、写真からオリジナルのポートレートを作成するイベント「ペットのポートレイトドローイング」(4400円)を実施する。

 今回のイベントでは「保護猫たちの新しい飼い主さんとの縁を招く」をテーマに、雑貨やスイーツを楽しみながら「猫と出会う場所」の一つである譲渡会や保護猫のことを考える機会を設ける。また、売り上げの一部は保護猫活動のために寄付する。

■Place where you meet cats ~猫と出会う場所2023~
会期:2月13〜28日
場所: 西武池袋本店
住所:〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1

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ビオトープが150周年の「リーバイス」“501”に別注 1990年代をイメージしたローライズ型

 ジュンが運営するセレクトショップのビオトープは2月25日、「リーバイス(LEVI’S)」に別注した“501”を発売する。価格は1万5400円(税込)。両者の協業は2022年に続く第2弾だ。

 1990年代をイメージしたローライズ型で、通常の“501”に比べてゆったりとしたシルエットに仕上げた。素材はコットン100%。カラーは薄めにして、ビンテージ感を表現した。ウエストは24〜29インチ展開で、レングスはフルレングス(30インチ)のほかアンクル丈(28インチ)も用意する。ビオトープ全店と公式オンラインストア、アダム エ ロペの一部店舗、ジュンの公式オンラインストアで扱う。

 “501”は今年、150周年を迎える。

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ビオトープが150周年の「リーバイス」“501”に別注 1990年代をイメージしたローライズ型

 ジュンが運営するセレクトショップのビオトープは2月25日、「リーバイス(LEVI’S)」に別注した“501”を発売する。価格は1万5400円(税込)。両者の協業は2022年に続く第2弾だ。

 1990年代をイメージしたローライズ型で、通常の“501”に比べてゆったりとしたシルエットに仕上げた。素材はコットン100%。カラーは薄めにして、ビンテージ感を表現した。ウエストは24〜29インチ展開で、レングスはフルレングス(30インチ)のほかアンクル丈(28インチ)も用意する。ビオトープ全店と公式オンラインストア、アダム エ ロペの一部店舗、ジュンの公式オンラインストアで扱う。

 “501”は今年、150周年を迎える。

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下町のモノ作りメーカーが未来に問いかけ 一般公開の合同展示会で裏方の技術力発信

 東京でOEMやODM、オリジナルブランドの製造や開発を続ける中小企業で構成する職人集団のTOKYO KNITは2月22、23日、東京の渋谷ヒカリエで毎年恒例の展示会を開催する。今回のテーマは、「語りはじめたファクトリー 未来に問いかけるものづくり」。OEMやODMでは“指示待ち”になることもあったTOKYO KNITの認証各社は、それぞれが地球のために、本当にやらなくてはならないことを考え、自発的に動き、未来に問いかけている。

 展示会の目玉は、認証各社が同じアイテム(フーディーもしくはロンT)で、それぞれの技術と品質を存分にアピールする「クオリティ コレクション」だ。ディレクターを務める芳村貫太PROJECT CHINO代表は、「認証企業各社はそれぞれが力をつけ、OEMからODM、さらにファクトリーだからこそのオリジナルブランド開発に注力している。その集大成として、それぞれのモノ作りの考え方を発表し、問いかけたい」と話す。各社は、現在の地球環境にも問いかけた。芳村ディレクターは、「丸和繊維工業は、顔が見えるオーガニックコットンと裁断クズが出ないパターンを採用し、バケツ1杯分の水だけでベンガラを使って染めている。川島メリヤスはリサイクル素材を混紡した糸から生地ロスのない成形編みでリンキング仕上げの素晴らしいニットを作った」という。マルチョウは紀南莫大小工場のオーガニックコットンと再生ポリエステルの素材を独自の縫製技術で製品に仕上げた。認証企業同士のタッグも進んでいる。芳村ディレクターは、「各社は、自分たちの未来につながるモノ作りに対して何ができるのか?繊維産業を大切にするにはどんな選択肢があるのか?を考え、自らの意志で素材を選び、自らの技術で製品化している。世に問うことで、自信につながったら」と話す。

 2021年に始動した、縫製工場で生じる裁断クズをリサイクルして蘇らせる「リサイクループ プロジェクト」では今回、「テンダーパーソン(TENDER PERSON)」とコラボレーションした。協業して完成した洋服については今回、360度撮影してAR(拡張現実)の世界でも発表するなど、表現方法でも新基軸に挑んでいる。デザイナーのヤシゲユウトとビアンカは、「『こういうのができたらいいな』とはぼんやり思っていたものの、想像以上にしっかりとした素材感で、『これならかっこいい服が作れる』という印象だった。生成りの色合いや肌触りなど、ビンテージのような雰囲気を生かしてプリント・染色した」と語る。「高い技術を持った工場が、それぞれの良い特徴を生かしている」と、下町のギルド(職人組織)のモノ作りにも感銘を受けたようだ。

 さらにJFW(日本ファッション・ウィーク推進機構)から推薦された「ユウキ ハシモト(YUKI HASHIMOTO)」とのタッグにも取り組んでいる。デザイナーの橋本祐樹は、「東京で何世代にもわたり受け継がれてきた生産技術に感銘を受けた。デジタル化が進むファッションの中で、デジタルでは引き継げないモノ作りへの情熱や知識を尊敬している。ジャージー素材は、初めてのオリジナル。自ら描いた原画の再現性に感動した」と振り返る。完成した商品は、「ユウキ ハシモト」の2023-24年秋冬コレクションに組み込まれる。

 TOKYO KNITは、東京・両国周辺で編み機を使った生地の開発から、編み地で作る洋服(カットソー)の縫製までを担う中小企業を中核とするモノ作り集団だ。加盟各社は、いずれも独自の高い技術で認証審査をクリア。その輪は現在、染色や加工メーカーにも広がっている。認証各社は定期的な交流を重ねたり、協働でプロジェクトに取り組んだりを繰り返し、技術力や提案力、発信力の強化を目指している。かつては「アンリアレイジ(ANREALAGE)」とタッグを組んで、イタリアで開かれる世界的なメンズの合同展示会ピッティ・イマージネ・ウオモに出展。コロナ禍の3年間は海外発信に課題を残したが、各社は着々と技術力を高めている。

 そんなTOKYO KNITが開催する展示会は、業界関係者はもちろん、消費者にも開放。消費者には裏方的な性格が強い認証企業各社のモノ作りに触れてもらい、一方の企業には消費者の実像を知ってもらうことで今後のモノ作りに生かしてもらうのが狙いだ。 今回は「語りはじめたファクトリー 未来に問いかけるものづくり」をテーマに設定した。「着る人が長く愛せる服であるためには、何を変えていかなければならないのか。ニット産業に関わる全ての人たちが幸せであるために、私たちは何をはじめなければならないのか」を考え、それぞれらしく形にした。サステナブルな未来を編もうとするTOKYO KNITの挑戦に触れてみたい。

TOKYO KNIT総合展 2023クロスオーバーエキシビション
会期:2023年2月22、23日
場所:渋谷ヒカリエ8階 COURT & CUBE 東京都渋谷区渋谷2-21-1
時間:22日は11:00〜19:00、23日は11:00〜18:00
(プレス及びVIP限定のプレビューを21日16:00〜19:00に開催)
入場:無料
事前申込:不要

問い合わせ先
東京ニットファッション工業組合
03-3633-5601

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アイコンジーンズ“501”が150周年の「リーバイス」が映像キャンペーンを始動

 アイコンジーンズの“501”が今年150周年を迎える「リーバイス(LEVI’S)」は、「The Greatest Story Ever Worn(最高の物語をはこう)」キャンペーンを開始する。

 “序章”として同ブランドは、アメリカ人女性映画監督メリナ・マッスーカス(Melina Matsoukas)がメガホンをとったショートフィルム「Precious Cargo(宝物のような貨物)」を公開した。

 1970年代、ジャマイカに“501”がどう伝わり、同国がそれをどう自分たちのものにしたかを実話を元に映像化したものだ。撮影は、アカデミー賞にノミネートされた経験も持つブラッドフォード・ヤング(Bradford Young)が担当した。

 マッスーカス監督は、「『リーバイス』の初期のテレビCMは、私が商業映画の製作を志すきっかけとなったものの一つ。その『リーバイス』の作品に携われたことを光栄に感じている。本作では、小さいながらも力強い歴史の1ページに敬意を表しつつ、映像化した」と話す。

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新橋大衆酒場”不動の4番バッター”「やきとん まこちゃん」が、イメチェンして完全アウェーに乗り込んだ。そして、次なる野望はミシュラン星獲得。

【記事のポイント】 ●イメチェンした「まこちゃん」とは ●鈴木志麻氏(第14回S1サーバーグランプリ審査員特別賞受賞)がジョイン ●年内に高級業態を出店、ミシュラン星獲得を狙う
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アメリカンチャイニーズ「パンダエクスプレス」に新たな刺客!? このクオリティで実はヴィーガンという新世代型の「オスカー」にZ世代がハマる

【記事のポイント】 ●2016年日本初上陸から現9店まで拡大する「パンダエクスプレス」  ●入口は中華だが、中身はヴィーガンという新しい形態の「オスカー」  ●展開モデルではないが、今後必要とされる新しい形か
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「サンローラン」から新作サングラス ワイドテンプルに“カサンドラロゴ”をあしらう

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、サングラス“ブレイズ”を発売した。ブラック、ハバナの2色展開で、価格は各11万2200円(税込)。

 2022年に発売したバッグ“イカール”が着想源で、シルエットはキャットアイ型だ。“カサンドラロゴ”をあしらったワイドなテンプルについて、「サンローラン」は「ジュエリーを掛けているような印象になる」と説明する。

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「コーチ」がディズニーの100周年を記念した限定コレクションを発売

 「コーチ(COACH)」は2月16日、“ディズニー×コーチ ディズニー創立100周年限定コレクション”を発売した。

 同コレクションは1935年公開の短編映画「ミッキーの害虫退治(原題MICKEY’S GARDEN)」をインスピレーションとしたもので、バッグや革小物、服をラインアップする。価格はバッグが15万4000円(税込、以下同)、カードケースが1万7600円など。

 ノスタルジックでレトロなミッキーマウスと仲間たちのパッチや、同作のシーンを切り取ったイラストをモチーフとする。なおバッグの素材には、「オーガニックコットンとペットボトルの再生繊維を混紡した“シグネチャー ジャカード”などを用いて、環境にも配慮した」(「コーチ」)という。

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「アナスイ」が2月22日の“猫の日”に向けて猫モチーフのバッグを発売 売り上げの一部を保護猫団体に寄付

 クイーポがライセンスブランドとして展開する「アナ スイ(ANNA SUI)」は、猫のモチーフの“ティティ”シリーズの新作を発売した。ラインアップしたのはミニショルダーバッグ(1万2100円税込、以下同)と、トートバッグ(1万4300円)。クイーポ 公式オンラインショップと一部取扱店舗で販売している。また、2月1日〜3月31日の猫モチーフの対象商品の売り上げの一部を、公益社団法人アニマル・ドネーションを介して保護猫団体に寄付する。“ティティ”シリーズは全ての商品が対象となる。

 ミニショルダーバッグは、「アナ スイ」のロゴパターンをラメプリントした生地を使用した、カジュアルなバッグシリーズ“ホーリー”の新作だ。トートバッグは、猫のしっぽがそのままハンドルになったトートバッグで、サブバッグとしてもメインのバッグとしても活躍する。“ティティ”シリーズでは、ほかにも財布やエコバッグ、ストラップなどの猫モチーフアイテムをそろえている。

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新しい世代のレンズを通して再考する「コーチ」のヘリテージ 循環をキーワードに愛着のわくアイテムがズラリ

 「コーチ」の2023年秋冬コレクションがニューヨーク現地時間の2月13日にパーク・アヴェニュー・アーモリーで行われた。デザイナーのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)の親密な空間の中でショーを行いたいという思いから、ショーはごく限られた関係者を招いて同会場の歴史やクラシックな雰囲気が感じられるレセプションルームで行われた。

 ショーのオープニングを飾ったのは、胸にリンゴとNYの文字がデザインされたロングニットのドレス。所々がほつれ、古着のような風合いを出している。コレクションノートには「『コーチ』のブランドの核ともなるヘリテージを新しい世代のレンズを通して再考する」と書かれている。“循環をキーワードに再定義されたクラフツマンシップ”というテーマも加わり、サステナビリティという新たな時代のレンズを通してブランドを次のステップへと昇華させている。コレクションをひも解いていくと再利用素材やリサイクル素材の使用の多さにも気がつくだろう。

 ショーの前半はトレンチコートやクロップドジャケットとロングスカートのセットアップなど、「コーチ」ならではの上質なレザーを惜しげもなく使ったルックが目立った。それらのルックはクラシックなアーモリーの会場とマッチし、洗練された品のあるブランドイメージを醸し出している。得意とするレザーでは今回初めてレザーの切れ端から生まれたアウターウエアを発表。どこか古着のようなムードを纏う愛着の出るデザインに仕上がっている。コーディネートで合わせられたシューズは、役目を終えた「コーチ」のバッグをアッパーに再利用したものだ。

 レザーのアウターやセットアップも印象的だったが、ボリューム感のあるシアリングシリーズはすぐにでも買いたくなるアイテムが次々と登場した。グレートーンのシアリングコートや一際目を引いたメタリックイエローのコートは表面に古着のようにくたびれたような加工が施され、変わらない価値のアイテムがこれからも愛され続けていくことを証明しているかのようだった。ビッグシルエットも懐かしさを感じさせる。ジュエリーが埋め込まれたシアリングコートは「コーチ」のクラフツマンシップが感じられるラグジュアリーな仕上がりだ。

 重厚感のあるレザーやシアリングシリーズと対照的に、軽やかなシルクシフォンのドレスはログウッドやベニバナ、マリーゴールドなど天然染めしたカラフルながらも優しい色味が新鮮だ。パターンカットで出た切れ端を装飾に使うなど、廃棄物を最小限に抑えたデザインになっている。

 ショーでコーディネートされたバッグの2個持ちも可愛らしいアクセントとなっていた。特に目立った“コーチ シェイプ”のミニバッグはウサギやバナナ、魚やリンゴなど、心躍るデザインばかり。オーバーサイズのバッグと合わせるなど、クラフツマンシップを活かしながら遊び心も加えている。今回モデルはストリートキャスティングされ、さまざまな個性のモデルたちが登場し、ジェンダーレスなスタイルも時代を反映させるとともに、さまざまな人々の個性やコミュニティが混在するニューヨークという街を表しているようだ。

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「ポーター」が新シリーズ“シャレ”を発表 1960~70年代のフランス製ロッジテントに着想した配色が特徴

 「ポーター(PORTER)」は、親しみやすい配色が特徴の新シリーズ“シャレ(CHALET)”を2月17日に発売する。吉田カバンの公式オンラインストアと一部直営店で取り扱う。

 “シャレ”は、1960~70年代のフランス製ロッジテントに着想し、アウトドアウエアを彷ふつとさせるグリーンやネイビー、オレンジを基調としたカラーリングが特徴だ。今回は、デイパックと2WAYトートバッグ、ドローストリングバッグ、ショルダーバッグの全4型9種を用意。どれも素材にはコットン60%とナイロン40%の比率で撥水性に優れた「60/40クロス」を採用し、日常使いに適したアイテムに仕上げている。価格は、デイパックが税込3万3550円と2WAYトートバッグが同2万8050円、ドローストリングバッグが同2万3100円、ショルダーバッグが同1万9800円だ。

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アートを纏うワイヤレスイヤホン「イヤーマインド」が一般受注販売を開始

 エブル(EBRU)はこのほど、音楽とファッション、アートの融合を掲げるイヤホン「イヤーマインド」の一般受注販売をオフィシャルサイトにて開始した。アートユニットとしても活動するエブルの運営メンバー、金工作家の長井未来、漆作家の小島康加による計9つのバリエーションを数量限定で販売している。

 「アート作品を鑑賞するのは好きだけど、作品を買ったことはない」そんな人々に向けて製作されたこのワイヤレスイヤホンは、受注後にアーティストや職人が一点一点を手作業で製作する。伝統的な彫金技法を応用したデザインやアンティーク切手を使用したものなど、多彩な表情の製品が揃う。今後も日本や世界のアーティストや職人とのコラボレーションを受注販売していく予定だ。

 エブルは金沢美術工芸大学出身の同級生3名によるアートユニット名兼社名。2022年には代表の佐藤怜がWWD JAPANとルミネによるネクストリーダーに選出された。

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「ニューバランス」の“327”から2023年春シーズンの新色が登場 新ユニセックスモデル“U327”も展開

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、ライフスタイルスニーカー“327”から2023年春シーズンの新色を発表した。価格は税込1万3090円で、公式オンラインや取扱店舗で販売中だ。

 今シーズンは、アッパーにグリーンやベージュ、ネイビーなどの春らしいカラーを落とし込んだモデルを多数用意。また、アッパーにボリュームを持たせることで柔らかな印象をプラスしたユニセックスモデル“U327”も同時に展開する。

 “327”は、1970年代のブランドを代表するランニングシューズ“320”と“355”、そして“スーパーコンプ(SUPERCOMP)”の3モデルに着想を得て2020年にデビューした。

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【2023年春コスメ】「THREE」から桜に着想したメイクコレクション 質感とカラーの異なる6色アイシャドウパレット

 「THREE」は3月3日、ジュビリーコレクション“ペタル ラプソディー”を発売する。桜の花びらがまるでダンスをするようにリズミカルに軽やかに舞うようすを、色と質感の掛け合わせで表現したメイクアイテムが登場する。

 コレクションのメインとなるのは、アイシャドウパレット“ジュビリーコレクション パレット 2023”(税込7480円)。コーラルピンクのクリーム、アプリコットのマット、ラメやパールを高配合したスパークルピンクのグリッター、ダスティピンクのハイライター、カーキッシュブラウンのサテン、無数のパールを仕込んだローズピンクのカラーヴェエールという6種のカラーと質感をそろえ、桜のはかなさと力強さを表現した。重ねるほどに色同士が互いに引き立て合い、まぶたに透明感をもたらす。

 そのほか、リキッドリップ“ディヴァインリップジェム”(税込3850円)の限定新色として“X01 ブルーム ブーム”が登場。桜の透明感を感じさせるヌーディなミルキーピンクで、素の唇が持つ自然な美しい赤みを際立たせる。また、ネイルカラー“ネイルポリッシュ”(税込1980円)の限定色としてメタリックベージュの“X58 ラプソディック リフレクション”、ライラックピンクの“X59 ワンダフル ワール”、ヘイズブルーの“X60 キャプティベイティング ケリックス”も発売する。

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド」が青山店で展示会 アウターとしてのコルセットの歴史を紐解く

 「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は、コレクションにおけるコルセットの歴史をアーカイブピースから紐解く展示会「ヴィヴィアン・ウエストウッド コルセット エキシビション」を、青山店で2月17〜26日に開催する。

 ワールドツアーとしてスタートした同展は、それまでアンダーウエアとして認識されていたコルセットを、アウターウエアとして捉えたブランドの歴史を辿る。会場では、昨年12月に死去したヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)によるコルセットデザインの創意工夫を紹介するほか、パートナーのアンドレアス・クロンターラー(Andreas Kronthaler)によるアーカイブへの解釈を添えた特別な7点を展示する。

 また、ブランド最初期のコルセット“ポートレート コルセット”を3Dチャームに仕上げたネックレス(税込4万9500円)やペンダント(同3万8500円)、ブレスレット(同3万5200円)といった限定ジュエリーも販売する。

■展示会「ヴィヴィアン・ウエストウッド コルセット エキシビション」
会期:2月17〜26日
会場:ヴィヴィアン・ウエストウッド 青山店2F
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目49-2

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ビオトープ全店で「ハイク」のポップアップ 目玉は別注の“M-65”ミリタリーコート

 ジュンが運営するセレクトショップのビオトープは全店(東京・白金台、大阪、福岡)に、「ハイク(HYKE)」のポップアップショップをオープンする。期間は2月23〜3月5日。

 目玉は、別注の“M-65”ミリタリーコートだ。カラーはブラックとネイビーの2色で、「ジェンダーレスな4サイズ展開」(ビオトープ)。価格は各7万7000円(税込)。

 生地は軽量で耐久性があり、シワになりにくい“タスランツイル”で、「年間を通して着用できる」という。また、フードは襟の内部に収納できる。

 別注の“M-65”は2月23日から、ビオトープの公式オンラインストアでも扱う。

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ビオトープ全店で「ハイク」のポップアップ 目玉は別注の“M-65”ミリタリーコート

 ジュンが運営するセレクトショップのビオトープは全店(東京・白金台、大阪、福岡)に、「ハイク(HYKE)」のポップアップショップをオープンする。期間は2月23〜3月5日。

 目玉は、別注の“M-65”ミリタリーコートだ。カラーはブラックとネイビーの2色で、「ジェンダーレスな4サイズ展開」(ビオトープ)。価格は各7万7000円(税込)。

 生地は軽量で耐久性があり、シワになりにくい“タスランツイル”で、「年間を通して着用できる」という。また、フードは襟の内部に収納できる。

 別注の“M-65”は2月23日から、ビオトープの公式オンラインストアでも扱う。

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「マイケル・コース」2023-24年秋冬コレクション

 「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。

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ランジェリーブランド「シュット!インティメイツ」が“ご自宅フィッティング”サービスをスタート

 ランジェリーブランド「シュット!インティメイツ(CHUT INTIMATES以下、シュット)」が自宅でブラジャーの試着ができる“ご自宅フィッティング”サービスをスタートした。オンラインでブラジャーを購入したいが“サイズ選びに困る”“どのブラが自分に合うかわからない”“試着しないと不安”“店舗が遠い”などという悩みを解消するのが目的で、試着用サンプルブラを貸し出す。今まで試着は店舗だけで可能だったが、ECで下着を購入する消費者も多く、それらのニーズに対応するものだ。自宅にいながら、店舗スタッフによるフィッティングチェックが受けられる“オンライン相談”も提供し、一人一人に合ったブラ選びをサポートする。

 同サービスで試着できるのは、人気の“ドレスイージーブラ”“シアーライトブラ”“プッシュアップブラ”3タイプで、複数のサイズを取り寄せて着け比べもできる。各タイプ3枚、計9枚まで貸し出しが可能。サンプルの発送時には、パッド、メジャー、フィッティングチェックシートを同封する。料金は、1枚税込330円で、貸し出し期間は発送日から10日間。返却時の送料は無料だ。申し込みは、「シュット」の貸し出しサービス公式サイトから。サービス開始を記念し、1枚税込220円で試せるキャンペーン中で、利用者には、オンラインショップで使用できる割引クーポンを提供する。

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「どのくらい、どうやって塗ったらいいの?」の悩みを解決する、「アイマイ」の日焼け止め対策BBクリームに新色

 アパレルブランド「ソージュ(SOEJU)」は、1万人以上のスタイリングを手掛けたパーソナルスタイリストのリアルなデータと声を基に、「シーズンレス」「エイジレス」「プライスレス」だが上質なベーシックを提案している。「ソージュ」を手掛けるモデラートは3月1日、ビューティブランドの「アイマイ(IMAI)」から、“BBクリームUV”の新色を発売する。

 「ワードローブをひっくり返しても、自信を持てる洋服がない」「プチプラなベーシックアイテムは魅力的だが、着ると“普通”に見えてしまう」「去年のトレンドを、今年着ても大丈夫?」などの悩みに寄り添う「ソージュ」同様、「アイマイ」もユーザーのリアルな悩みに寄り添うベースメイクアイテムを提案する。「ソージュ」の洋服を購入する女性たちの悩みは、ベースメイクさえ「どのくらい塗ったらいいのか?」「どうやって塗っていいのか?」がわからない、というもの。マナーとして最低限の化粧はしたいが、「忙しい」や「そこまで興味がない」という声も多かったという。そこで「アイマイ」は、ノンケミカルで、きしまない、長時間つけていてもストレスを感じづらい化粧下地とBBクリーム、コンシーラーを発売した。化粧下地は保湿に特化、BBクリームはUVをカットしながら自然な色を与え、それでも気になる人はコンシーラーを用いるという商品設計だ。BBクリームはウォーター層が紫外線散乱剤を取り囲むことで、できるかぎりストレスレスに仕上げた。

 BBクリームの新色は、既存の色よりも1トーン明るく仕上げ、「明るい肌にこだわるお客さま」に寄り添った。「アイマイ」は、ユーザーの7割は既存色が似合うが、新色の発売でその割合はさらに大きくなると見込む。

 「シーズンレス」「エイジレス」「プライスレス」にこだわるアパレルブランドも手がけているからこそ、BBクリームは年明け、税込4820円から同3520円に値下げした。

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ランジェリーの販売スタッフを募集 セレクトショップの「ロックユアハーツ」で一人一人に寄り添う接客を

 ランジェリーやルームウエアを扱うセレクトショップの「ロックユアハーツ(LOCK YOUR HEARTS)」は、販売スタッフを募集する。使用する女性が自信を持てるよう、一人一人の悩みに寄り添った提案を実施。業務は接客や会計、品出し、ディスプレーなどを担当。来店客に寄り添えるよう、個人ノルマは設けない。

 具体的には来店客が商品を手に取り悩んでいる場面など、スタッフを必要としているタイミングを見極め、雑談を通してニーズをくみ取ることが期待される。カラダの悩みや理想、求める下着の機能、素材の種類などを聞いておススメを提案する。試着室でブラジャーの形が合っているか、カラダを動かしたときにズレたり金具が当たったりするところはないかを確認するなど、フィッティングを手伝う。実際に触れながら、バストのおさめ方、肩ひもの調節の仕方も伝える。接客の練習をしたり、商品の見せ方を話し合ってディスプレーを変えたり、より良いお店になるよう、合間にミーティングも行う。

 「ロックユアハーツ」は各メーカーから取り寄せたアイテムのほか、自社でもメーカーとコラボしたオリジナル商品などを取り扱う。社員の働きやすさを保ちつつ、来店客の一人一人に今まで以上に向き合った接客をしていくために、人員の強化に乗り出した。

募集職種
ランジェリーの販売スタッフ

雇用形態
正社員(2週間の試用期間あり)
※試用期間中の給与、待遇に差異はなし

応募条件
未経験、第二新卒、歓迎
学歴不問
女性(下着のフィッティングも担当するため)

※来店客に寄り添った接客がしたい人、「女性をキレイにするお手伝い」がしたい人、歓迎
※接客経験やアパレル業界での経験は不問。ブランクや転職回数も不問。社会人デビューの人、歓迎

勤務地
東京都内または大阪府内の店舗
※【転勤有社員】または【地域限定社員】の選択が可能。途中で切り替えることもできる
※希望を考慮し、下記いずれかへの配属

新宿ミロード店/東京都新宿区西新宿1-1-3
池袋サンシャインシティアルパ店/東京都豊島区東池袋3-1-2 サンシャインシティアルパB1階
ルミネエスト店/東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト3階
天王寺MIO店/大阪府大阪市天王寺区悲田院町10-39 天王寺MIO4階

給与・待遇
月給17万8000円~20万3000円
※別途、残業代(100%支給)や報奨金(店舗の目標達成などにより支給)、賞与(年2回を業績に連動して支給)を支給
※店長代行(入社1年ほどで目指せる)になれば月5000円、店長(入社2年ほどで目指せる)で月2万円の手当を支給

【報奨金あり】
店舗の売り上げなどに応じてマミーナポイントを付与。ポイントに合わせて交際費を支給したり、優秀店舗に社長賞としてエステ、ディナー、ホテルなどを利用できる機会をプレゼントしたりする

年収例
236万円/入社1年
296万円/入社2年
380万円/入社7年

勤務時間
シフト制(実働8時間)
※残業は基本的になし。セールなどで一番忙しい月を含めても月6時間以下

【シフト例】11:00~20:30/12:20~21:50

休日休暇
年間休日112日
完全週休2日制(シフト制)
※配属先により月ごとのシフト制(月の休みの日数は完全週休2日制の店舗と同じ)となる場合もある
夏季休暇
冬季休暇
元旦休暇
※元旦営業の店舗の場合は振り替え休日を取得
有給休暇
※全社員が必ず取得しています。通常の休みと合わせて連休を取得する社員も
特別休暇(連続休6日分/上期・下期それぞれ3日付与)
慶弔休暇
介護休暇
産前産後・育児休暇
※取得実績あり。復職率も高く、子育てと両立して働く女性管理職もいる
※5日以上の連続休暇も取得可能

福利厚生
昇給年1回(10月)
賞与年2回(6月・12月)※業績に連動して支給
交通費(100%支給)
社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
時間外手当(100%支給)
出張手当
役職手当
報奨金
職能手当
正月出勤手当
資格取得支援制度(ランジェリーアドバイザー)
オフィス内分煙
時短勤務制度
私服勤務OK
食堂あり(店舗により異なる)
※女性管理職の登用実績もある

応募期限
2023年3月20日

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「リンメル」から初のクリーンビューティコスメ“カインド&フリー”登場

 イギリス・ロンドン発のメイクブランド「リンメル(RIMMEL LONDON)」は4月21日、”美しさの多様性や個性を尊重し、ありのままの自分を愛する”というブランドのポリシーに基づいて開発された、初のクリーンビューティコスメライン“カインド&フリー(KIND&FREE)”を発売する。

 “カインド&フリー”は人・動物・地球に配慮したメイクアップラインで、肌への刺激を抑えた自然由来成分を配合。ミネラルオイルや香料など不必要な原材料を使用しないミニマムな処方配合を目指しているほか、動物実験を行わないクルエルティフリーな商品として、クルーエルティフリーインターナショナルとパートナーシップをとり、リーピングバニーの認証マークを取得。さらにパッケージには環境に配慮したリサイクル素材が含まれており、持続可能な取り組みを推進する

 ラインアップは、スキンケアのように潤い、ナチュラルな艶肌に仕上げるファンデーション“カインド&フリー モイストスキンティント”(全3色、税込各1760円)、重ねても厚塗りにならず、気になる肌ムラ・くすみ・くまをカバーしながら、滑らかで均一な肌に仕上げる“カインド&フリー コンシーラー” (全3色、税込各1320円)。メイク崩れ・テカリ防止するさらさら仕上げのエアリーパウダー“カインド&フリー プレストパウダー” (全3色、税込各1430円)のほか、限定でブランド初のビーガンネイル“カインド&フリー ネイルポリッシュ” (全5色、税込各990円)、爪を保護して健やかに保つ70%の自然由来成分(※自然由来指数ISO 16128準拠)を配合した“カインド&フリー トップコート” (税込990円)を扱う。 “クリーンビューティー”という新しい選択肢を提供できるよう、手に取りやすい価格帯と幅広いラインアップをそろえる。

 「リンメル」は、1934年に誕生し、現在80カ国以上で展開する。日本には2006年に上陸し、コーセーがコティ(COTY)とライセンス契約を締結。18年10月末まで日本市場での輸入・製造販売を行っていたが、同年11月からはコティが国内の販売を引き継ぎ、現在はコティジャパンが事業を展開。バラエティーショップを中心にドラッグストアなど全国2000店舗以上で取り扱う。

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【スナップ】広末涼子、米倉涼子、広瀬アリスら豪華ゲストが祝福!「パラッツォ フェンディ 表参道」オープン

 「フェンディ(FENDI)」は2月10日、国内最大級のフラッグシップストア「パラッツォ フェンディ 表参道」のオープニングイベントを開催した。「フェンディ」の建築部門が設計を手掛け、全カテゴリーを取りそろえる店舗は、本社を構えるローマの建築物「イタリア文明宮」をほうふつとさせる。

 グランドオープン前日に行われたカクテルレセプションでは、アーティスティック・ディレクターのキム・ジョーンズ(Kim Jones)とシルヴィア・フェンディ(Silvi Venturini Fendi)、デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)の3人がそろって初来日した。イギリスから歌手のロミー(Romy)がアコースティックライブを披露し、水原佑果と鶴田さくらがDJプレイで会場を盛り上げた。

 ゲストには、米倉涼子、広末涼子、広瀬アリス、浅田舞、浅野忠信、泉里香、伊藤英明、今市隆二、UTA、大平修蔵、大政絢、小嶋陽菜、佐野玲於、白濱亜嵐、鈴鹿央士、関口メンディー、トリンドル玲奈、仲里依紗、中川大志、蜷川実花、生見愛瑠、八村倫太郎、Perfume、ブライアンボーイ、真木よう子、町田啓太、松本まりか、三浦翔平、三吉彩花、百田夏菜子、森星、栁俊太郎ら豪華ゲストが多数来場し、新しいストアのオープンを祝福した。

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【スナップ】広末涼子、米倉涼子、広瀬アリスら豪華ゲストが祝福!「パラッツォ フェンディ 表参道」オープン

 「フェンディ(FENDI)」は2月10日、国内最大級のフラッグシップストア「パラッツォ フェンディ 表参道」のオープニングイベントを開催した。「フェンディ」の建築部門が設計を手掛け、全カテゴリーを取りそろえる店舗は、本社を構えるローマの建築物「イタリア文明宮」をほうふつとさせる。

 グランドオープン前日に行われたカクテルレセプションでは、アーティスティック・ディレクターのキム・ジョーンズ(Kim Jones)とシルヴィア・フェンディ(Silvi Venturini Fendi)、デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)の3人がそろって初来日した。イギリスから歌手のロミー(Romy)がアコースティックライブを披露し、水原佑果と鶴田さくらがDJプレイで会場を盛り上げた。

 ゲストには、米倉涼子、広末涼子、広瀬アリス、浅田舞、浅野忠信、泉里香、伊藤英明、今市隆二、UTA、大平修蔵、大政絢、小嶋陽菜、佐野玲於、白濱亜嵐、鈴鹿央士、関口メンディー、トリンドル玲奈、仲里依紗、中川大志、蜷川実花、生見愛瑠、八村倫太郎、Perfume、ブライアンボーイ、真木よう子、町田啓太、松本まりか、三浦翔平、三吉彩花、百田夏菜子、森星、栁俊太郎ら豪華ゲストが多数来場し、新しいストアのオープンを祝福した。

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「アルマーニ ビューティ」のグローバル・メイクアップ・アンバサダーにNewJeansのハニが就任

 「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は、グローバル・メイクアップ・アンバサダーに韓国ガールズグループ・NewJeansのメンバーであるハニが就任したと発表した。同ブランドのアンバサダーはケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)、テッサ・トンプソン(Tessa Thompson)、シドニー・スウィーニー(Sydney Sweeney)などが務めており、ハニは新たなブランド・ビューティ・アイコンに加わることになる。今後はアイコニックなリキッドファンデーション “パワー ファブリック +”と、3月発売予定の新リップ“リップ マエストロ サテン”のキャンペーンに登場する予定。

 今回のアンバサダー起用について、ジョルジオ・アルマーニは「ハニは素晴らしい表現力と人を惹きつける魅力を併せ持った非常に若いアーティストです。彼女の独自の個性は興味深く、とても魅力的だと感じます」とコメントしている。

 NewJeansは2022年7月にデビュー。デビューシングルの先行公開は24時間で130万回以上の再生回数を記録したほか、韓国国内のミュージック・アワードや22年11月に日本で行われたK-POP授賞式などで数々の賞を受賞するなど、高い注目を集めている。

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金沢発の急成長ブランド「ジェンヌ」が広報PRを募集 海外出張もあり

 石川県・金沢市を拠点にスタートしたウィメンズブランド「ジェンヌ(JENNE)」は、広報PRを募集する。業務内容は海外の展示会での対応やメディア・バイヤー対応、海外取引先とのやりとり、コラボの企画・運営、プレスリリース、ポップアップの準備、衣装貸し出し(リース)対応など。国内外に向け、幅広い広報活動に取り組む。2023年秋を目指す海外進出を、成功に導く存在としての活躍が期待される。

 「ジェンヌ」はパリジェンヌをテーマに、りんとしたかわいらしい大人の女性をイメージしたウィメンズブランド。店舗を持たないD2C(EC)ブランドとしてスタートした後、ブランドを夫婦で手掛ける宇佐見結花ブランドマネージャーによる発信を中心にSNSで人気を獲得していった。幅広い年代の客層を対象に、長く大切にしたい洋服をテーマにしたファッションスタイルを提案する。

募集職種
広報PR(国内・海外向けのPR)

雇用形態
正社員(試用期間3カ月)
※試用期間中の給与や待遇に変更なし

応募条件
学歴不問/職種未経験歓迎
【以下、二つの資格を満たす人】
ビジネスレベルの英語力(読み・書き・会話)をお持ちの方
アパレル系の知識がある人(営業、店舗スタッフ、MDなど職種は不問)
※特に外資系のファッション会社でのPR・営業経験や、英語を用いた国外向けのPR経験がある人歓迎

勤務地
東京オフィス/東京都港区南青山5-13-11 パンセビル2F
※転勤はなし

給与・待遇
月給30万~40万円+賞与+手当
※経験・スキルを考慮して決定
※月給には月30時間分(4万7490円以上)の固定残業代を含む
※固定残業代は残業が発生しなくても必ず支給し、万が一超過した場合は別途残業代を支給。実際には残業はほぼなし

勤務時間
9:30~18:30(実働8時間)

休日休暇
完全週休2日制(土曜・日曜・祝日)
GW
夏季休暇(2日)
年末年始休暇(6日)
年次有給休暇
慶弔休暇
産前産後休暇(取得・復職実績あり)
育児休暇(取得・復職実績あり)

福利厚生
昇給 年1回(4月)
賞与 年2回(7月・12月/昨年度実績2カ月分)
交通費支給(全額支給/上限なし)
社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
時間外手当(超過分)
出張手当
役職手当
職能手当
家族・扶養手当(配偶者:月1万円、子ども1人以上:月1万円)
オフィス内禁煙
服装自由
海外出張あり

応募期限
2023年3月9日

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「パリ国際ランジェリー展」が3年振りにリアル開催 日本から4つのブランドが出展(前編)

 1月21〜23日の3日間、フランス・パリのポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場で、下着、ラウンジウェア、水着、アクティブウエアを集積した世界最大級のトレードショー「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」と素材展「パリ アンテルフィリエール(PARIS INTERFILIER)」が開催された。リアルでの開催は3年ぶりで、420のブランドとメーカーが出展。99カ国から1万5285人が来場し、38%がフランス国内、62%がフランス国外からという構成だった。アジアからの来場者はコロナ禍前には戻らなかったものの、日本からは4つのD2Cブランドが「パリ国際ランジェリー展」に出展し、存在感を発揮した。世界的な舞台に挑んだ各デザイナーが同展で感じたことなどについて2回に分けて伝える。

「ケープラスワンパーセント」 3年間で様変わりしたサニタリーショーツ事情

 サニタリーショーツを中心に展開する「ケープラスワンパーセント(以下、K+1%)」のスド=キョ=コ「K+1%」ディレクターは2020年に続き2度目の出展だった。スドは、「ヨーロッパにおいて、3年前とサニタリーショーツをめぐる消費者のリテラシーが大きく変わったことに驚いた」と言う。3年前、欧米ではナプキンやタンポンと併用するサニタリーショーツはほとんど存在せず、“サニタリーショーツとは何か”という説明から入る必要があった。それが日本同様、この3年間で吸水ショーツが一気に広がり、サニタリーショーツへの理解も高まった。その一方で、下着の展示会で、ブラジャーとサニタリーショーツだけでは実績に結びつきにくいという3年前の反省から、23年春夏より、ブラジャーにコーディネートできるボトムスを、サニタリーショーツ、ソング、普通のショーツの3タイプそろえた。ヨーロッパではシンプルなデザインの中にもセクシーさを求められるため、シアー素材を効果的に取り入れ、カラフルなカラーレンジで展開。22年夏に発売したウエアラインの“カドル”も展示。間口を広げたことで、ブランドの奥行きを見せられ、商談の幅も広がった。

 スドは英語も堪能で商談は問題ないが、3年前に、日本人1人だとブースに入りにくいと感じたため、今回はイギリス出身の海外セールス担当もブースに立った。同ブランドは来年も出展予定。彼女は、「継続出展することで認知も高まり、それだけ体力のあるブランドだと認識してもらえる」と話す。また「ファッションブランド同様、日本のランジェリーブランドも世界に通用するはずだ。そのために、『パリ国際ランジェリー展』に参加し、チャレンジし続ける」と続けた。

「プントゥ」 ブランドの背景やデザイナー自身への質問が相次ぐ

 初出展した京都発ブランド「プントゥ(PUNTOE)」。ゴムを極力使わないシルクランジェリーブランドとして14年に設立し、20年には環境に負担をかけないものづくりを目指して、植物染めのブランド「ニュアラ(NUALA)」をスタートした。両ブランドを手掛ける松本奈月デザイナーは「ブランドを始めた理由や設立の経緯、下着作りをどこで学んだかなど、ブランドの背景について熱心に聞かれた」と話す。製品および植物染めの原料を透明の筒に入れたハンガーに多くの人が興味を持った。松本は、「シルクの原産国や生産地を聞かれることが多く、政治的な見解から中国産シルクを使用していることに抵抗を感じる人もいた」と言う。

 同ブランドは海外進出しようと動き出したところでコロナ禍に突入し、仕切り直しとなった。今回ビジネス感覚をつかみ、来年以降も継続して出展して足場を固める計画だ。

出展料2倍でも価値がある“エクスポーズド”エリア

 「K+1%」と「プントゥ」がブースを設けたのは、「パリ国際ランジェリー展」内の“エクスポーズド(EXPOSED)”というエリア。このエリアはファッションウェブサイト「ザ シェイプ オブ ザ シーズン(THE SHAPE OF THE SEASON)」を主宰するマチュー・ピネ(Mattieu Pinet)がオーガナイズするエリアで、出展する前にピネによる審査があり、出展料は他スペースの約2倍だ。ただし、このエリアに出展することは、市場で最もクリエイティブなブランドとしてのお墨付きになり、来場者の注目度は一気に高まる。毎日開催されるファッションショーにも参加でき、トレンドフォーラムで紹介されるチャンスも増えることから、そのエリアに出展する価値は十分にある。

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「パリ国際ランジェリー展」が3年振りにリアル開催 日本から4つのブランドが出展(前編)

 1月21〜23日の3日間、フランス・パリのポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場で、下着、ラウンジウェア、水着、アクティブウエアを集積した世界最大級のトレードショー「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」と素材展「パリ アンテルフィリエール(PARIS INTERFILIER)」が開催された。リアルでの開催は3年ぶりで、420のブランドとメーカーが出展。99カ国から1万5285人が来場し、38%がフランス国内、62%がフランス国外からという構成だった。アジアからの来場者はコロナ禍前には戻らなかったものの、日本からは4つのD2Cブランドが「パリ国際ランジェリー展」に出展し、存在感を発揮した。世界的な舞台に挑んだ各デザイナーが同展で感じたことなどについて2回に分けて伝える。

「ケープラスワンパーセント」 3年間で様変わりしたサニタリーショーツ事情

 サニタリーショーツを中心に展開する「ケープラスワンパーセント(以下、K+1%)」のスド=キョ=コ「K+1%」ディレクターは2020年に続き2度目の出展だった。スドは、「ヨーロッパにおいて、3年前とサニタリーショーツをめぐる消費者のリテラシーが大きく変わったことに驚いた」と言う。3年前、欧米ではナプキンやタンポンと併用するサニタリーショーツはほとんど存在せず、“サニタリーショーツとは何か”という説明から入る必要があった。それが日本同様、この3年間で吸水ショーツが一気に広がり、サニタリーショーツへの理解も高まった。その一方で、下着の展示会で、ブラジャーとサニタリーショーツだけでは実績に結びつきにくいという3年前の反省から、23年春夏より、ブラジャーにコーディネートできるボトムスを、サニタリーショーツ、ソング、普通のショーツの3タイプそろえた。ヨーロッパではシンプルなデザインの中にもセクシーさを求められるため、シアー素材を効果的に取り入れ、カラフルなカラーレンジで展開。22年夏に発売したウエアラインの“カドル”も展示。間口を広げたことで、ブランドの奥行きを見せられ、商談の幅も広がった。

 スドは英語も堪能で商談は問題ないが、3年前に、日本人1人だとブースに入りにくいと感じたため、今回はイギリス出身の海外セールス担当もブースに立った。同ブランドは来年も出展予定。彼女は、「継続出展することで認知も高まり、それだけ体力のあるブランドだと認識してもらえる」と話す。また「ファッションブランド同様、日本のランジェリーブランドも世界に通用するはずだ。そのために、『パリ国際ランジェリー展』に参加し、チャレンジし続ける」と続けた。

「プントゥ」 ブランドの背景やデザイナー自身への質問が相次ぐ

 初出展した京都発ブランド「プントゥ(PUNTOE)」。ゴムを極力使わないシルクランジェリーブランドとして14年に設立し、20年には環境に負担をかけないものづくりを目指して、植物染めのブランド「ニュアラ(NUALA)」をスタートした。両ブランドを手掛ける松本奈月デザイナーは「ブランドを始めた理由や設立の経緯、下着作りをどこで学んだかなど、ブランドの背景について熱心に聞かれた」と話す。製品および植物染めの原料を透明の筒に入れたハンガーに多くの人が興味を持った。松本は、「シルクの原産国や生産地を聞かれることが多く、政治的な見解から中国産シルクを使用していることに抵抗を感じる人もいた」と言う。

 同ブランドは海外進出しようと動き出したところでコロナ禍に突入し、仕切り直しとなった。今回ビジネス感覚をつかみ、来年以降も継続して出展して足場を固める計画だ。

出展料2倍でも価値がある“エクスポーズド”エリア

 「K+1%」と「プントゥ」がブースを設けたのは、「パリ国際ランジェリー展」内の“エクスポーズド(EXPOSED)”というエリア。このエリアはファッションウェブサイト「ザ シェイプ オブ ザ シーズン(THE SHAPE OF THE SEASON)」を主宰するマチュー・ピネ(Mattieu Pinet)がオーガナイズするエリアで、出展する前にピネによる審査があり、出展料は他スペースの約2倍だ。ただし、このエリアに出展することは、市場で最もクリエイティブなブランドとしてのお墨付きになり、来場者の注目度は一気に高まる。毎日開催されるファッションショーにも参加でき、トレンドフォーラムで紹介されるチャンスも増えることから、そのエリアに出展する価値は十分にある。

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「フェラガモ」が伊勢丹新宿と阪急うめだでポップアップ 限定&先行販売のバッグも

 「フェラガモ(FERRAGAMO)」は3月1〜14日の期間、伊勢丹新宿本店(本館1階 ザ・ステージ)に、また22〜28日の期間、阪急うめだ本店(1階 コトコトステージ11)と阪急メンズ大阪(1階 メインステージ)にポップアップストアをオープンする。

 「フェラガモ」が2022年9月にロゴとブランドカラーを刷新してから初めてのポップアップ開催であり、新クリエイティブ・ディレクター、マクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)によるファーストシーズンとなった2023年春夏コレクションの商品をそろえる。

 伊勢丹新宿本店の目玉は、バッグ“ワンダ”のスカイブルー(33万円税込、以下同)の限定販売だ。世界中で、三越伊勢丹グループだけで扱う。同バッグは、創業者サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)の妻ワンダ(Wanda)の名前を冠したもの。1988年に彼らの娘フィアンマ(Fiamma)が母のためにデザインしたオリジナルモデルを、デイヴィス=クリエイティブ・ディレクターがアップデートした。また、同じくスカイブルーの財布も国内では三越伊勢丹グループだけで発売する。

 さらに、フェラガモがマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)のために作ったハイヒールにオマージュを捧げた、ストラス(ラインストーン)をちりばめた“ワンダ”(46万2000円)と、ブレスレットを組み合わせたカードケース(20万9000円)を伊勢丹新宿本店のポップアップと銀座本店で先行販売する。

 ウィメンズ・メンズ同時開催となる阪急うめだ本店・阪急メンズ大阪のポップアップでは、デイヴィス=クリエイティブ・ディレクターが「フェラガモ」のアーカイブから着想を得てデザインした、カットアウト加工のバッグの限定色(24万2000円)を販売する。

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20周年を迎えた「プロエンザ スクーラー」 原点に立ち返りデザイナーが美しいと思う女性像を表現

 20周年を迎えた「プロエンザ スクーラー(Proenza Schouler)」は2月11日(ニューヨーク現地時間)、ニューヨークのマンハッタン・チェルシー地区で新作コレクションを発表した。デザイナーのジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)は、「今までの経験の中で最もパーソナルなコレクションであり、特定のテーマがあるわけではなく、美しいと感じ、今この瞬間にふさわしいと思う個々のアイテムで、完全なワードローブを表現した」と語った。

 ショーのオープニングを飾ったのは女優のクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)。ウエストマークした黒いジャケットに白シャツ、レザースカートというミニマルなスタイルに身を包んだクロエはデザイナーの長年の友人でもあり、デビュー当初から「プロエンザ スクーラー」のコレクションを着こなしていた一人だ。表立ったテーマはないと言うがコレクションノートには、とある架空の女性の日常にフォーカスし、40体登場するコレクションのルックは彼女の40通りの物語に沿ってデザインされているという。

 ショーの最中は、終始クロエによるナレーションがバックミュージックと共に流れた。内容は「2月11日〜」に始まり、同じ日の中で同一の女性のさまざまな日常を読み上げたものだった。仕事に対する感情や子どもの学校での出来事についてなど、ありきたりのない日常の喜びや不満を綴っている。このコレクションは、ジャックとラザロが今までインスピレーションを受け、繋がりを持ってきた女性たちを表現したものでもある。もちろんその中にはクロエ・セヴィニーも含まれている。

 ナレーションの内容からは、ごくごく普通の生活を送る女性のさまざまな感情が思い浮かぶ。コレクションは、黒のオーバーサイズのテーラードジャケットとパンツルックのシンプルなものから、キャメルカラーのチェスターコートにメタリックパンツとスタイリングにアクセントを効かせたものまで。過去のコレクションを彷彿とされるプリントもベルベット地にのせられ登場したが、20周年を祝うコレクションは過去への回顧ではない。デザイナーたちが追い求めてきた女性像に改めてフォーカスしたようだ。プリントは最小限に抑え、一点一点をリアルに着たいと思わせるアイテムに仕上げた。店頭でも売れ筋になりそうな商品ばかりだ。

 ミニマルで上品にまとめられたコレクション。仕事のシーンを連想させるジャケットスタイルや、カジュアルなフーディー、ドレスアップした特別なシーンのレザーのドレスやニットのスパンコールドレスまでが揃う。デザイナーが連想する女性像の日常の断片にふさわしいルックは、派手さはないが、一つ一つが上質なアイテムで洗練されている。他愛もない日常こそが美しく、それこそがデザイナーが現代のミューズとして想像する女性像なのだ。

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「エルマンノ シェルヴィーノ」2023年プレ・フォール・コレクション

 「エルマンノ シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)」が2023年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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「ルイ・ヴィトン」がバッグ“クッサン”から「春の着こなしに合う」新色

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、モノグラム・パターンをエンボス加工したバッグ“クッサン”から新色を発売した。

 “クッサンMM”(W34×H24×D12cm、69万3000円税込、以下同)と、“クッサンPM”(W26×H20×D12cm、60万5000円)の2サイズ展開で、素材にはしなやかなラムレザーを用いる。なお、“クッサン”とはフランス語でクッションの意味で、その名の通りのふっくら感が特徴だ。

 幅広のテキスタイルストラップは肩掛けとして、またクロスボディーバッグとしても使える。内側にはファスナー付きポケットで仕切られた2つのコンパートメントを備え、外側には取り外し可能なゴールドカラーのメタルチェーンをあしらう。

 「ルイ・ヴィトン」は、「春の着こなしのアクセントに」と話す。

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伊藤忠商事が韓国発コスメ「トニーモリー」の独占販売権取得 3年後売上高100億円目指す

 伊藤忠商事はこのほど、韓国総合化粧品ブランド「トニーモリー(TONYMOLY)」を手掛けるTONYMOLY社(本社:大韓民国ソウル)と日本市場における独占販売契約を結んだ。EC・D2C事業などを行うピアラとP2Cと提携し、3月から既存商品や日本市場未発売商品などを展開し、3年後の売上高は小売りベースで100億円を目指す。

 「トニーモリー」は2006年に韓国で誕生。スキンケアやメイクアップ、ヘア&ボディーケア商品を展開する。フルーツや動物の形をしたユニークな容器で人気を集め、韓国化粧品ブームをけん引したパイオニア的存在だ。“ワンダーセラミドモチトナー”“フローリアニュートラエナジー100時間クリーム”など、高品質かつ手頃な価格で、男女問わず支持を受けるほか、高級ブランドやキャラクターとのコラボレーションラインなど、ロングセラー商品を生み出し続けている。TONYMOLY社は小売・卸売・ECを事業の柱とし、世界50カ国で350店舗超の小売り店舗を展開。2022年度の売上高は小売上代ベースで約120億円。

 今後は、伊藤忠商事が持つマーケットインの視点に加えて、ブランドビジネスに対する幅広い知見やネットワークと、ピアラとP2Cが有するマーケティング支援、ECビジネスにおける豊富なデータやノウハウを最大限に活用し、「トニーモリー」のさらなるブランド価値向上に取り組む。

 同社は22年に韓国発のメイクアップブランド「ジョンセンムル(JUNGSAEMMOOL)」の独占販売権を取得したほか、20年4月に化粧品ECプラットフォーム「ノイン(NOIN)」に出資するなど、化粧品事業の拡大を進めている。

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【動画】「M A S U」のイベントに潜入 服に熱狂する若者たちに聞いた月の洋服代や注目ブランド

 「M A S U」は、初の顧客向けのイベント「マス ボーイズ ランド(MASU BOYS LAND)」を横浜の老舗ダンスホール「クリフサイド」で開催した。ファーストコレクションから10シーズン分のサンプルを中心としたアーカイブウエア約600着を展示販売。さらに2023-24年秋冬コレクションをショー形式で初披露した。来場人数は約500人で、開場の約16時間前から並んでた男性をはじめ、「M A S U」に熱狂する若者が会場には溢れた。待ち時間の間に列の前後で生まれたコミュニティーもあったという。

 「WWDJAPAN」映像チームはイベントやショーの様子を捉え、服好きの来場者にはブランドの魅力や月の被服費、注目のブランドを聞いた。

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ロンハーマン×「ビズビム」から藍染めと泥染めにフォーカスしたカプセルコレクションが登場

 セレクトショップのロンハーマン(RON HERMAN)は、中村ヒロキが手掛ける「ビズビム(VISVIM)」とコラボレーションしたカプセルコレクションを2月25日に発売する。ロンハーマンの千駄ヶ谷店、二子玉川店、六本木店、神戸店で取り扱う。なお、各取扱店舗では2月25日から3月3日まで、カプセルコレクションの生産工程などを紹介する展示イベントを開催する。

 今回のカプセルコレクションは、“プロダクト イントロスペクション:ナチュラル ダイ(Product Introspection: Natural Dye)”と題し、同ブランドがこれまで培ってきた伝統的な天然染色の中から、藍染めと泥染めにフォーカス。フィッシュテールパーカと半袖シャツ、半袖スエット、Tシャツ、デニム、キャップ、ハイカットスニーカー、ローカットスニーカーの全8型を用意し、どれも深く美しい藍色と優しくナチュラルな色合いのアイテムに仕上がっている。価格はフィッシュテールパーカが税込21万1200円、Tシャツが同4万8400円、ローカットスニーカーが同8万8000円など。

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サマンサ、7期連続の最終赤字へ バッグ販売が低迷

 バッグ大手のサマンサタバサジャパンリミテッドは、2023年2月期連結業績の純損益が20億円の赤字になりそうだと15日に発表した。従来予想は1億円の黒字だった。22年2月期の21億円の赤字から巻き返しを狙ったものの、バッグの稼ぎどきである年末商戦が低調に終わり、計画値に大きく届かなかった。最終赤字は7期連続となる。

 売上高は従来予想307億円を251億円に下方修正する。コロナの感染拡大で商業施設の休業を余儀なくされた22年2月期の253億円を下回る。販管費を抑制したものの、売り上げ不振の穴を埋めることはできず、営業損益も従来予想3億6000万円の黒字を18億円の赤字に修正した。

 同社は名古屋で保有する土地・建物の譲渡を発表。特別利益として譲渡益6億7900万円、特別損失として固定資産にかかる減損損失9億5000万円(未確定)を計上する予定で、最終赤字にはこの金額を織り込んでいる。

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「ブルックス ブラザーズ」が「ブランド初」の“岡山デニム”採用ジーンズを発売

 「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は、“岡山デニム”を使ったジーンズを発売した。同ブランドが製品に“岡山デニム”を用いるのは「初めて」だという。

 シルエットは股上が深めのゆったりストレートで、リジッドデニム、ワンウオッシュデニム、ワンウオッシュホワイトデニムの3種類を用意する。価格は各2万5300円(税込)。

 デニムは、一般的な織機に比べてゆっくりと織り上げる“シャトル織機”を使用したもので、しっかりとした厚みと膨らみがある。また、デニムの端に“耳”と呼ばれるほつれ止めがあることも特徴で、「ブルックス ブラザーズ」はブルーデニムを“白耳”、ホワイトデニムを“赤耳”仕様とする。縫製は、世界的なデニムの産地として知られる児島(岡山県倉敷市)で行った。

 さらに同ブランドは、2月15日からパンツ・スカートを試着した客にオリジナルステッカーをプレゼントする「ボトムス フィッティング キャンペーン」を実施している。アウトレット店を除き、3月14日まで行う。

 「ブルックス ブラザーズ」は1818年に創業。アメリカントラディショナルを象徴するブランドだ。

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ルイ・ヴィトンが豪ヨーク岬半島の生物多様性の保全・回復へ 自然保護団体と協働

 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)はこのほど、自然保護団体「People For Wildlife」と生物多様性の保全・回復を目指す5年間のグローバルな環境パートナーシップを締結した。オーストラリア・クイーンズ州にあるヨーク岬半島(オーストラリア大陸北東部の突き出た半島)の40万ヘクタールのエリアで生物多様性の保全・回復を目指す。地域社会の協力のもと、科学的フィールド調査の支援、野生生物種のモニタリング、外来種の駆除方法の理解による生物多様性の再生を行う。また、自然由来素材の責任ある使用に基づく持続可能なビジネスモデルの共創を目指す。ヨーク岬半島は、熱帯林、森林、淡水生態系、海外線などの広大な地域に世界でも有数の豊な生物多様性を有する。

 この活動は、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の目標である2030年までに500万ヘクタール分の動植物の生息地の回復への貢献、同年までに地球上の陸域の30%を保護するという2022年12月の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)の合意への貢献に寄与する。

 「People For Wildlife」はヨーク岬で環境保全研究に長く携わってきたダニエル・ナトゥシュ(Daniel Natusch)博士が20年に創設。社会的利益を考慮した保全活動を推進しつつ、生物多様性のある景観の保全・回復に取り組む。その手段として、業界をリードする企業や先住民社会とパートナーシップを結び、地域社会の生計を支える自然素材の持続可能なサプライチェーンを軸に経済を構築することを目指す。

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ファレルの新生「ルイ・ヴィトン」はどうなる 最新コレクションから考える

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の後任として、ミュージシャンのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)を新たなメンズ・クリエイティブ・ディレクターに任命した。この人事に多くの人が驚き、同時に期待を膨らませているはずだ。ファレル・ウィリアムスとはどのような人物なのか。そして、ラグジュアリーの王者「ルイ・ヴィトン」はなぜ今、唯一無二のエンターテイナーをメンズのトップに起用したのだろうか。

 ヴァージルが2021年11月にこの世を去って世界中が悲しみ、同時に、彼が残した偉大なクリエイティビティを誰が引き継ぐのかが少しずつ話題になっていった。特に、カニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)の名が挙がったときは賛否両論が起こり、ポール・エルバース(Paul Helbers)、キム・ジョーンズ(Kim Jones)、そしてヴァージルといった“ファッションデザイナー”の後任としてはあまりに飛躍した憶測だと思っていた。であれば、ロンドンのショー会場にマイケル・バーク(Michael Burke)=前ルイ・ヴィトン会長兼最高経営責任者(CEO)が視察に訪れていたマーティン・ローズ(Martine Rose)や、16年に「LVMHヤング ファッション デザイナープライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」グランプリ獲得後、飛躍的に成長を続けるグレース・ウェールズ・ボナー(Grace Wales Bonner)の方が現実味があると考えていたし、同様の予想をするファッション業界人も多かった。しかし今回の人事で、イェの噂が決して飛躍的でなかったことを証明したといえるだろう。

チーム力を示した
最新のメンズショー

 思い返せば、サプライズの布石はあった。1月にパリで開催した2023-24年秋冬メンズ・コレクションのショーは、ルイ・ヴィトン メンズ・スタジオが米ブランド「キッドスーパー(KIDSUPER)」創業デザイナーのコルム・ディレイン(Colm Dillane)ら、さまざまなクリエイターと協業して制作。ヴァージルが考案した、純粋な少年の感性で世界を見る考え方“ボーイフッド・イデオロギー®(Boyhood Ideology®)”を引き継ぐ壮大な世界観と、メゾンの卓越したクラフツマンシップを融合させ、デザイントップの不在を感じさせないチーム力をアピールした。クラシックなテーラリングに現在のストリートウエアの感覚をミックスし、変幻自在のシェイプや、おもちゃ箱をひっくり返したような装飾、アート作品のように多彩なカラーリングを、精巧な刺しゅうや上質な素材で美しく仕立て、完成度の高いコレクションを披露した。つなぎ役の“デザインチーム”ではなく、“ルイ・ヴィトン メンズ・スタジオ”という呼称が突然登場したのも、今後は「このチームがいれば誰をトップに迎えても安心」と印象付けるためだったのかもしれない。唯一欠けていたのは、新鮮さだった。23-24年秋冬シーズンは高いを評価を得た一方で、ヴァージルの世界観の延長線というイメージも強かった。だから、今後は盤石のルイ・ヴィトン メンズ・スタジオを中心に据え、シーズンごとにさまざまなクリエイターを巻き込んで世界観を広げていくのだろうと想像していた。しかし、そこに音楽界のスターとして、すでに幅広い層から支持を得ているファレルが加わるのだから、強力な布陣になるのは間違いない。

 ファレルは、音楽界をはじめ、ファッションやアート、映画界でも高い影響力をもつ存在である。音楽家としては現在チャド・ヒューゴ(Chad Hugo)との音楽プロデュースグループ、ザ・ネプチューンズ(The Neptunes)とヒップホップグループのN.E.R.Dに所属。音楽界の巨匠テリー・ライリー(Terry Riley)に見出されてザ・ネプチューンズを結成すると、1990年代後半から2000年代にかけて王道ポップスのブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)からヒップホップのネリー(Nelly)、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)まで、幅広いジャンルで数々のヒット曲を仕掛けた。03年にはザ・ネプチューンズ名義でリリースしたアルバムが全米1位を獲得すると、N.E.R.Dでの活動や、個人でも05年にグウェン・ステファニー(Gwen Stefani)との共作により、ファレルは表舞台でも徐々に影響力を強めていく。個性的なスタイルで数々のショー会場やメディアにも登場し、ファッションアイコンとしてもファンを増やしていくと、03年にはNIGOとストリートウエアブランド「ビリオネア ボーイズ クラブ(BILLIONAIRE BOYS CLUB)」を設立。その後もビヨンセ(BEYONCE)やゴリラズ(GORILLAZ)、キングス・オブ・レオン(Kings of Leon)など多ジャンルのアーティストとの協業を続けながら、04年と08年には「ルイ・ヴィトン」とのコラボーレションを実現した。14年に長期的パートナーシップを結んだアディダス(ADIDAS)など、現在もものづくりに直接携わっている。

裏方ができて主役にもなれる
マルチなクリエイティビティ

 裏方として他人をアシストできれば、自らもスターとして輝きを放てるマルチな存在は、現在の「ルイ・ヴィトン」が最も欲していた人材なのかもしれない。ヴァージルが評価されていたのは、その存在感もさることながら、自身のクリエイションと広いネットワークを、売り上げという結果につなげられる手腕だった。18年に「ルイ・ヴィトン」のメンズトップに就くとその感覚はさらに研ぎ澄まされていき、元々抱えていたストリート界隈のファンに加え、モードを好む層からの支持も徐々に増やしていった。その点、ファレルはすでに全方位にファンを抱えており、コアなヒップホップファンから、“Happy”のような大衆ポップスを好むティーンエイジャーまで、世界中に愛されている。その大衆心理をビジネスにつなげてきた実績と知名度は、ファレルにしかない強みである。

 とはいえ、未知数な部分もある。過去のファッションとのコラボレーションは、“音楽のファレル”だから面白かったのも事実だ。“ファッションのファレル”としてモードの王道に足を踏み入れ、目が肥えたファッション好きの心をどのようにしてつかんでいくのだろうか。23-24年秋冬シーズンのメンズは、ストリートウエア全盛時から残っていた過剰な装飾やプリントをリセットするかのような、削ぎ落としのスタイルが多かった。「グッチ(GUCCI)」「ロエベ(LOEWE)」「プラダ(PRADA)」などが代表的で、メンズ服の本質を、ミニマルなクリエイションであぶり出す提案である。おそらく、ファレルが率いる新生「ルイ・ヴィトン」はそのトレンドとは対極に位置する、音楽性やアート性をふんだんに盛り込んだコレクションになるだろう。しかし、ファッションには夢が必要だ。6月にデビューを控えたファレルのハッピーなモードは、私たちにどのような新しい世界を見せてくれるのだろう。

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ルックHD最高益 22年12月期、「アー・ペー・セー」など好調で韓国20%増収

 ルックホールディングス(HD)の2022年12月期連結業績は、売上高が546億円、営業利益が37億円、純利益が26億円だった。会計基準の変更に伴い、前期比の比較は出していないが、同じ基準を適用した場合には売上高が11.7%増、営業利益が49.8%増、純利益が同46.8%増となる。中期経営計画で発表した純利益は過去最高を更新した。

 21年12月期に初めて海外と国内が逆転した売上高は、当期も国内275億円(参考前期比0.9%増)、海外332億円(同20.0%増)と成長力の差が出た。海外の大半を占める韓国のアパレル関連売上高が22%増の283億円になった。韓国の好景気を受けてインポートブランドの「サンドロ(SANDRO)」「マージュ(MAJE)」、2月に販売開始した「アー・ペー・セー ゴルフ(A.P.C GOLF)」が想定以上に売れた。

 国内は不採算事業の整理もあって売上高は微増にとどまったが、値引き抑制などの成果もあって営業利益18億円(同56.3%増)と収益性は大幅に改善した。15日に会見した多田和洋社長は「円安によって商品価格を上げたものの、ブランド価値と商品価値が認められ、(主力の)『マリメッコ(MARIMEKKO)』や『イルビゾンテ(IL BISONTE)』などは好調を維持できた」と話した。

 23年12月期は売上高550億円(前期比0.6%増)、営業利益38億円(2.6%増)、純利益28億円(同5.1%増)を予想する。引き続き値引き抑制と在庫コントロールに注力し、収益性を高める。

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「プチプラのベーシックが“普通”に見えちゃう」の悩みに応える、1万円の国産ブラウス

 「ワードローブをひっくり返しても、自信を持てる洋服がない」「プチプラなベーシックアイテムは魅力的だが、着ると“普通”に見えてしまう」「去年のトレンドを、今年着ても大丈夫?」ーー。

 そんな悩みや不安を抱える女性に寄り添うアパレルブランド「ソージュ(SOEJU)」は、長く着用できる商品を、適正価格で、なるべくリピート生産・販売している。「ソージュ」は、2015年にスタート。1万人以上のスタイリングを手掛けたパーソナルスタイリストのリアルなデータと声を基に、シンプルなアイテムを企画・生産・販売。オンでもオフでも楽しめる「シーンレス」、実際顧客は20〜70代と幅広い「エイジレス」、そして正直な価格で、なるべくセールしないことを目指す「プライスレス」という「3つのレス」で支持を広げてきた。

 そんな「ソージュ」のヒット商品は、メード・イン・ジャパンのショートスリーブコクーンブラウス(税込1万780円)だ。「最初の1着に選ばれることも多い」(ブランドを手掛けるモデレートの市原明日香代表)というブラウスは、オールシーズン楽しめる上質なダブルクロス生地仕立てで、「シンプルなのに、1枚でサマになる」。「二の腕カバー」というメリットを「ポエムのように表現」すべく、「もう一度、半袖を着たくなるようなブラウス」と発信している。

 「夏に一枚でサマになるブラウス」は、「真夏の悩みで一番多いもの」だった。そこで「ソージュ」は、ニットのパターンをブラウスに応用。「セットアップだとビジネスにも、バギーパンツなどのデニムと合わせればカジュアルダウン」できるブラウスに仕上げた。こだわりは、やや裾を絞ったブラウジングのシルエット。年齢を重ねると迷いが生じるパンツへのタックインをしなくても、楽しめる。屈んだ時でも安心な、長めの着丈も特徴だ。

 素材は、「目をつぶっていてもわかる絶妙に肉厚」な上質素材だが、常に入手できるという。カラーバリエーションと同素材のボトムスも用意し、色違いで2、3色を買い揃えたり、セットアップとして活用したりのファンも目立っている。「ソージュ」は、どんなシルエットを作りたいか?という視点でのサイズ選びを指南する。「フォーマルなシーンではS、ドレープを楽しみたい時にはMを選ぶお客さまも」と市原代表。税込でアラウンド1万円という価格帯が、こうした色違い、サイズ違いでの購入やセット販売につながり、ヒット商品に繋がった。

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「シュプリーム」が2023年春夏シーズンのアクセサリーを公開 “たまごっち”や「ダイワ」との釣竿などが登場

 「シュプリーム(SUPREME)」は、2月18日から順次発売する2023年春夏シーズンのアクセサリー類のラインアップを公開した。

 今シーズンは、白を基調としたエアホッケーテーブルをはじめ、約90cmのジャガーの置物や「ストウブ(STAUB)」のココット、「USM」のクレデンザなどをラインアップ。また、アイコニックなボックスロゴをあしらったバンダイが展開する電子ゲーム“たまごっち”や、グローブライドが手掛けるフィッシングブランド「ダイワ(DAIWA)」の釣竿、コクヨのクレヨンセットなど、日本企業と協業したアイテムも展開する予定だ。

 全アイテムの価格と発売日は非公開で、発売前に「シュプリーム」の公式サイトとインスタグラムで告知する。

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35周年を迎えた「ファイナルファンタジー」とパルコがコラボ 20ブランドが手掛けた限定グッズを発売

 パルコは、2022年冬にシリーズ35周年を迎えたロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」とのコラボキャンペーンを全国の店舗で実施している。その一環として、各ブランドが手掛けたコラボアイテムの販売と、渋谷パルコでのポップアップを開催する。コラボアイテムは約20ブランド、約80種類を展開する予定だ。3月1〜31日の期間でパルコとパルコ公式オンラインストアで先行販売を実施し、4月1日から一般販売を開始する。さらに、3000円(税込)以上を購入した人にはシリーズのキャラクターをデザインしたオリジナルラバーコースターをプレゼントする。

 展開アイテムは、「フォーサムワン(FORSOMEONE)」のTシャツ、「アンジェリックプリティ(ANGERICPRETTY)」のジャンパースカート、「キャンディー ストリッパー(CANDY STRIPPER)」のTシャツ、「サイラス(SILAS)」のTシャツなどのアパレルのほか、「サマンサタバサプチチョイス(SAMANTHA THAVASA PETIT CHOICE)」の長財布や、「サマンサベガ(SAMANTHAVEGA)」のショルダーバッグ、「ディスクユニオン(DISK UNION)」のスリップマット、「b3 ラボ(B3 LABO)」のスマートフォンポーチなどの雑貨もそろえる。

 渋谷パルコ6階 特設会場でのポップアップストアは、1〜21日の期間で開催する。35周年グッズをはじめとした数々の商品を取りそろえ、アートブックなどの関連書籍やオリジナルサウンドトラック、アナログレコードもそろえる。期間中は“世界で一番『ファイナルファンタジー』関連アイテムがそろう場所”になる予定だという。また、ポップアップストアで5000円以上購入した人には、カンマグネットをプレゼントする。

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「モスキーノ」2023年プレ・フォール・コレクション

 「モスキーノ(MOSCHINO)」が2023年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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「ビーミング バイ ビームス」から環境配慮を意識した新ライン スタッフが綿花の栽培から関わる

 ビームス(BEAMS)は、ライフスタイルレーベル「ビーミング バイ ビームス(B:MING BY BEAMS)」で環境に配慮した背景を持つコットン素材に特化した新たなベーシックライン「シンプル イェット(SIMPLE YET)」を立ち上げた。リサイクルコットンやオーガニックコットンに加えて、2023-24年秋冬からは同社のチームが栽培に関わった綿花を使用してトレーサブルな商品を届ける。

 デビューシーズンの23年春夏は、リサイクルコットンとオーガニックコットンの混紡糸から作った生地を用いて、メード・イン・ジャパンにこだわって企画した。メンズとウィメンズの6型で、Tシャツ(税込5390円)やスエット(同1万1000円)、パーカ(同1万2100円)などベーシックなアイテムがそろう。リサイクルコットンは、紡績工場の製造工程で出たコットン残糸や残反、反毛業者が回収した売れ残り商品などを原料とする。

 同ラインの立ち上げに際し、スタッフ自らが綿花栽培に関わるプロジェクトが始動した。大阪府大阪市を拠点とするアパレルーカー市岡の監修のもと、和歌山県海南市近くに位置する、約150〜200平方メートルの農地で栽培する。22年10月には、初の綿花収穫をおこなった。今後は年間でおおよそ20kgの綿花を収穫できる見積りだという。この綿花を使用した商品は23年秋に発売予定だ。

 担当者は、「自分自身や大切な人が安心して着られる洋服をつくりたいというディレクターの想いのもとはじまった。原料調達の部分から携わることでお客さまに自信を持って商品を届けたい」と話す。

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「ロダルテ」は、ゴシックな妖精のダークファンタジー 圧倒の世界観

 ケイト&ローラ・マレヴィ(Kate & Laura Mulleavy)姉妹が手がける「ロダルテ(RODARTE)」は、リアルクローズが大半を占めるニューヨーク・コレクションの中で、レッドカーペットにふさわしい存在感のあるドレスやクチュール的なテクニックで独自の世界観を見せつけた。

 会場内に入ると、食材や花、銀色のグリッターで埋め尽くしたテーブルの上にキャンドルが焚かれている雰囲気に圧倒された。今にも晩餐会が始まりそうなムードだ。

 ファーストルックは、深いVネックとベルスリーブが印象的な体のラインに沿った黒のジャージードレス。モデルのメイクは黒いリップに黒いライナーで目の周りを大きく縁取り、いわゆるゴスメイクを彷彿とさせる。前半の10ルックほどは潔いほどシンプルな黒のベルスリーブのロングドレスだが、流れるようなシルエットにベルベットやラメ、レースなど異なる素材を使い、細かなディテールに変化をつけていくこと。登場するルックにはレースのひだ襟を施し、ポンチョのようなレースの襟やヴィクトリア朝の顔を覆うボリューム感のあるハットを組み合わせるなど、ヨーロッパの王族たちの晩餐会に迷い込んだかのようだ。今回ケイト&ローラ・マレヴィが描いたのは、ゴシックなフェアリーテールの物語だ。

 ショーが進むに連れてゴシックな妖精たちは華やかさを増していく。シルバーのメタリックなフリンジで全身を覆ったガウン、繊細なレースにスパンコールをあしらったベールとキャミソールドレス、黒のツイードにスパンコール加工を施したドレス、今にも解けてしまいそうなクチュールのようなニットのロングドレス。クチュールさながらのクラフトマンシップが光る技術が次々に登場した。

 終盤は姉妹の母親が描いたという妖精たちのプリントドレス。前半とは打って変わり、カラフルさが増していくが、モデルたちがまとうパールのイヤカフはヴァンパイアを彷彿とさせ、チョーカーにはコウモリをあしらうなど、あくまでダークなファンタジーを演出し続けてみせた。プリントドレスに描かれた妖精たちもどことなくシュールで、「ロダルテ」の世界観にマッチしている。グリーンやパープルのシャーベットカラーを使ったスパンコールニットのカラフルなセットアップや、ビーズで仕立てたフリンジが揺れるシリーズ。ゴシックな妖精を大きくプリントしたドレスはパイピングしたレースが大きく揺れ、優しいペールカラーで幻想的な空間を作り出した。

 フィナーレは羽をつけたシルバーフリンジのドレスとゴールドフリンジのガウン。壮大な物語をランウエイで見せることで一着一着に対するテクニックだけでなく、ブランドの世界観を強く印象付けた。

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「ロダルテ」は、ゴシックな妖精のダークファンタジー 圧倒の世界観

 ケイト&ローラ・マレヴィ(Kate & Laura Mulleavy)姉妹が手がける「ロダルテ(RODARTE)」は、リアルクローズが大半を占めるニューヨーク・コレクションの中で、レッドカーペットにふさわしい存在感のあるドレスやクチュール的なテクニックで独自の世界観を見せつけた。

 会場内に入ると、食材や花、銀色のグリッターで埋め尽くしたテーブルの上にキャンドルが焚かれている雰囲気に圧倒された。今にも晩餐会が始まりそうなムードだ。

 ファーストルックは、深いVネックとベルスリーブが印象的な体のラインに沿った黒のジャージードレス。モデルのメイクは黒いリップに黒いライナーで目の周りを大きく縁取り、いわゆるゴスメイクを彷彿とさせる。前半の10ルックほどは潔いほどシンプルな黒のベルスリーブのロングドレスだが、流れるようなシルエットにベルベットやラメ、レースなど異なる素材を使い、細かなディテールに変化をつけていくこと。登場するルックにはレースのひだ襟を施し、ポンチョのようなレースの襟やヴィクトリア朝の顔を覆うボリューム感のあるハットを組み合わせるなど、ヨーロッパの王族たちの晩餐会に迷い込んだかのようだ。今回ケイト&ローラ・マレヴィが描いたのは、ゴシックなフェアリーテールの物語だ。

 ショーが進むに連れてゴシックな妖精たちは華やかさを増していく。シルバーのメタリックなフリンジで全身を覆ったガウン、繊細なレースにスパンコールをあしらったベールとキャミソールドレス、黒のツイードにスパンコール加工を施したドレス、今にも解けてしまいそうなクチュールのようなニットのロングドレス。クチュールさながらのクラフトマンシップが光る技術が次々に登場した。

 終盤は姉妹の母親が描いたという妖精たちのプリントドレス。前半とは打って変わり、カラフルさが増していくが、モデルたちがまとうパールのイヤカフはヴァンパイアを彷彿とさせ、チョーカーにはコウモリをあしらうなど、あくまでダークなファンタジーを演出し続けてみせた。プリントドレスに描かれた妖精たちもどことなくシュールで、「ロダルテ」の世界観にマッチしている。グリーンやパープルのシャーベットカラーを使ったスパンコールニットのカラフルなセットアップや、ビーズで仕立てたフリンジが揺れるシリーズ。ゴシックな妖精を大きくプリントしたドレスはパイピングしたレースが大きく揺れ、優しいペールカラーで幻想的な空間を作り出した。

 フィナーレは羽をつけたシルバーフリンジのドレスとゴールドフリンジのガウン。壮大な物語をランウエイで見せることで一着一着に対するテクニックだけでなく、ブランドの世界観を強く印象付けた。

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「セルジオ ロッシ」とコラボした「アリア」 無数のハエのメッセージとは?

 ニューヨークを拠点とするデザインスタジオの「アリア(AREA)」が「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」とコラボレーションし、2月11日(ニューヨーク現地時間)にカプセルコレクションを発表した。本コレクションは「See Now, Buy Now」としてお披露目。シーズンは2023年春夏だ。

 NYファッション・ウイークでは、ほとんどのブランドが招待状をメールで発信する中、「アリア」はプラスチックのコンテナに乗った本物さながらのバナナ2本を届けた。この見た目、質感ともにリアルなインビテーションに加え、「エリア」がインスタグラムで発信するコレクションのインビテーションにはハエが飛び回り、バナナがどんどん腐っていく様子が映し出されていた。ちょっぴりグロテスクでダークなメッセージは、コレクションの前に話題になったものだ。

 ショー会場に足を踏み入れると無数のハエ(のデコレーション)が柱や壁に群がっているのが目に飛び込み、スピーカーからはハエが飛び回る耳障りに近い音が聞こえてきた。コレクションの前から何が始まるかワクワク、ドキドキ、ソワソワした人も多いだろう。ファーストルックはバナナを集めてデザインしたヴィヴィッドなピンクのショートドレス。足元にはフェザーをふんだんにあしらったサンダルを合わせ、モデルが歩くたびに優雅に揺れた。前半はピンクやイエロー、グリーンなど鮮やかなカラーが続く。バナナを繋ぎ合わせたドレスやグレープフルーツを半分に切ったようなメタリックのドレスなど、ユニークなルックの合間に鮮やかなイエローのテーラードドレスやスポーティーなジップアップフーディーなども登場。バナナやレモンの皮をむいたようなサンダルや、フェザーで覆われたグルカサンダルなど、「セルジオ ロッシ」のシューズが一体一体の存在感を際立たせた。

 ショーが進むに連れ、ダークなカラーのルックが増えていく。ハエが飛び回るように揺れるヘッドドレスドレスや顔をフェザーのアクセサリーで隠したモデルが登場し、何やらダークな世界観が顔を出し始めた。それは、まるで新鮮なフルーツが腐っていくかのよう。後半は「アリア」らしい、“魅せる”ピースが続く。テーラードのセットアップやツイードのオールインワンなど、リアルクローズもアクセサリーでアクセントを加えた。フィナーレは、モデル自体がバナナになったかのようなロングドレスやバナナを段々に重ね合わせた構築的なドレスなど、ユニークなデザインながらもエレガントにまとめた。

 「果物は、新鮮で生き生きとしているときは、豊かさ、豊穣、活力、若さを表現する。しかし、朽ち果てた状態では、死や生命の循環を表すことも。私たちは、ブドウ、バナナ、スイカをモチーフに、さまざまな刺しゅうや装飾技術、金属細工、建築物を通して、これらの概念を解釈した」とピオトレック・パンスチュック(Piotrek Panszczyk)デザイナー。コレクションに登場したモデルも、若手からベテランまで幅広い。ここにも、何かメッセージが隠されていたようだ。

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「バートン」がRun-D.M.C.とコラボ 「スノーボードとヒップホップの融合」

 「バートン(BURTON)」の“マイン77”コレクションは2月15日、ヒップホップグループRun-D.M.C.(ラン・ディーエムシー)とコラボしたコレクションを発売した。

 パファージャケット(6万500円税込、以下同)やスエット(1万9800円)といったアパレルのほか、スノーボードブーツ(6万9300円)、スノーボードバインディング(ボードとブーツを固定する器具、5万7200円)もラインアップする。

 「バートン」は、「スノーボードとヒップホップ、2つのカルチャーのつながりをより濃く、深く進化させていきたい」と話す。

 “マイン77”は「バートン」の創業者で、“スノーボードの父”と呼ばれる故ジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)のシグネチャーコレクションとして2018年にスタートした。

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「バートン」がRun-D.M.C.とコラボ 「スノーボードとヒップホップの融合」

 「バートン(BURTON)」の“マイン77”コレクションは2月15日、ヒップホップグループRun-D.M.C.(ラン・ディーエムシー)とコラボしたコレクションを発売した。

 パファージャケット(6万500円税込、以下同)やスエット(1万9800円)といったアパレルのほか、スノーボードブーツ(6万9300円)、スノーボードバインディング(ボードとブーツを固定する器具、5万7200円)もラインアップする。

 「バートン」は、「スノーボードとヒップホップ、2つのカルチャーのつながりをより濃く、深く進化させていきたい」と話す。

 “マイン77”は「バートン」の創業者で、“スノーボードの父”と呼ばれる故ジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)のシグネチャーコレクションとして2018年にスタートした。

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「リリー ブラウン」×NY メトロポリタン美術館のコラボコレクション 絵画を全面にプリントしたトップスやワンピなど7型

 マッシュスタイルラボの「リリー ブラウン(LILY BROWN)」は、世界屈指のコレクションを所蔵するアメリカ・ニューヨークの美術館、メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art、通称The Met)とのコラボコレクションの新作を2月23日に発売する。ラインアップは、ロゴTシャツ(8910円税込、以下同)やプリントTシャツ(1万1880円)、シアートップス(9900円)、ワンピース(2万3980円)、ケーブルニットトップス(1万3420円)、ハンドバッグ(1万3970円)、ソックス(3080円)の計7型。コレクションは全国の直営店と公式オンラインストア、ECデパートメントストア「ウサギ オンライン(USAGI ONLINE)」で取り扱う。公式オンラインストアと「ウサギ オンライン」では、全国発売に先駆けて先行予約を受け付けている。

 今回のコレクションでは、「THE MET」ロゴや所蔵されている絵画をデザインしたアイテムなどを取りそろえた。

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驚きの人事? 「LV」メンズにファレル・ウィリアムスの正当性を読み解く

 既報の通り、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターに、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が就任した。初のコレクションは6月、パリ・メンズ・ファッション・ウイークで発表予定という。

 「驚きの人事」だろうか?確かにファレル・ウィリアムスという人選には驚いたが、ファッションだけじゃない、アートや音楽シーンでも活躍するアーティストの起用には、正直驚かなかった。

 洋服を愛する人にとっては、「デザイナーって、なんだろう?」という疑問が頭に浮かぶ人事かもしれない。けれどもこの人事は、「ルイ・ヴィトン」というブランドの規模感や役割、現在に至るまでの経緯を考えると、納得できる点も多い。ここでは、そんな話をしてみようと思う。

世界最大のラグジュアリーは
「洋服好き」だけじゃダメ

 まず一番大事なのは、「ルイ・ヴィトン」が世界最大のラグジュアリー・ブランドという点だ。その売上高は、2022年には200億ユーロ(2兆8000億円)を突破している。これだけ売り上げるには、もはや「洋服好き」に支持されるだけではダメ。「アート好き」や「音楽好き」「ファッションを含むカルチャー好き」にも興味・関心を持ってもらえない限り、世界中の、老若男女に愛され、3兆円に迫る売上高を叩き出せるブランドにはならないのだ。また誰もが知っているからこそ、誰もがワクワクする人選が求められるブランドとも言えるだろう。

 振り返れば「ルイ・ヴィトン」のメンズは、まずは洋服でもきちんと評価されるブランドとしての存在感を確立して以降、商品カテゴリーやスタイル、共感できるポイント、結果ファン層を広げることで成長してきた。メンズでもファッションショーをするようになったのは、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)時代にまでさかのぼる。2000年代後半から10年代にかけては、マークが全体を監修する中で、「メゾン マルタン マルジェラ(MAISON MARTIN MARGIELA. 当時)」など出身のポール・エルバース(Paul Helbers)がメンズを担った。マークのビジョンを、エルバースが形にすることで「ルイ・ヴィトン」の男性像の構築がはじまった。ウィメンズ向けの商材よりも暗いダークトーンのブラウンにモノグラムをのせた、メンズ向けのバッグが登場したのは、この頃だ。

 ポールの後を継ぎ、マーク・ジェイコブスの退任後にメンズを統括したのは、キム・ジョーンズ(Kim Jones)だ。キムは「ダンヒル(DUNHILL)」などで経験を詰んだテーラードでフォーマルウエアをブラッシュアップしながら、ストリートの感覚を存分に盛り込んでスニーカーやバックパックなどのアクセサリーを拡充。記憶に新しい「シュプリーム(SUPREME)」とのコラボレーションに代表されるよう、カルチャーのメインストリームに躍り出たストリートに軸足を置いたメンズの方向性が定まった。マーク&ポールで始まったメンズは、洗練のフォーマルでラグジィアリーブランドとしての正当性をまとい、ストリート感覚のアクセサリーでファン層を一気に拡大。キムがトップを務めた時代で、「ルイ・ヴィトン」の日本における男性顧客層の中心は30〜40代と一気に10歳程度若返ったと言われている。

 キムの後継者は、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)だ。ファッション業界では人種的にマイノリティの黒人で、学生時代には建築を専攻。音楽、そしてストリートの世界からラグジュアリーに飛び込んだヴァージルによって、「ルイ・ヴィトン」のメンズのファン層はさらに広がった。ヴァージルがトップに上り詰め急逝してしまうまでの人生は多くの人の共感を誘い、ファンは「ルイ・ヴィトン」の商品やスタイルのみならず、アティチュードにまで魅了され、メゾンは現在に至っている。

 つまり「ルイ・ヴィトン」のメンズは、バッグから洋服、フォーマルからストリート、商品からスタイルそしてアティチュードと支持される側面を増やし、ファンを拡大していった。その間、メンズのトップに求められるのはデザイナーとしてのクリエイティビティよりはむしろ、アティチュードやビジョンを構築する能力にシフトしているのかもしれない。その意味においては、音楽を中心にメッセージを発信し続け、こと「HAPPY」では世界中の共感を誘い国連でスピーチまでしたほどのファレルは、後任に相応しいビジョン・ドリブンなクリエイターと言えるだろう。一度、ヴァージル時代の「ルイ・ヴィトン」メンズのアトリエを訪れたことがある。そこにあったのは、ヴァージルのクリエイションを代表する色とりどりのチェーンや、何かの空間のミニチュアなどのサンプルの数々。いわゆるデザイン画ではなく、まずは形にしてからメッセンジャーなどのアプリで議論するクリエイションの一端を垣間見た。クリエイティブやアーティスティック・ディレクターと呼ばれる人の仕事は、デザイン画から始まるだけではなくなっている。ファレルも期待に沿う仕事ができるのだろう。

モードなニコラのウィメンズと
セットで全方位の「ルイ・ヴィトン」

 また、一方のウィメンズは、次代のモードを切り拓くニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)が支えているのも、大きなポイントだ。こと建築や音楽出身のヴァージルがメンズのトップに就任して以降、「ルイ・ヴィトン」はモードなウィメンズと、カルチャーなメンズの両輪が回ることで、ブランドとして全方位であろうとしてきたように思うし、実際双方のファンを獲得してきた印象だ。ニコラのクリエイションは常にエッジィで、正直万人ウケはしないかもしれない。それをスエットやスニーカーなどで補完するのは、メンズだ。一方、メンズで数多く提案するスエットやスニーカーでは、モードのトップランナーとして走る続けることは難しいだろう。それをドレスやブーツなどで補完するのは、ウィメンズだ。つまりウィメンズのトップをニコラが担い続ける限り、メンズはある程度カルチャー・ドリブンなクリエイションに走ることができるし、むしろ走るべきなのだろう。その意味でもファレルの人選には妥当性がある。

 23-24年秋冬シーズン、「ルイ・ヴィトン」は米ストリートウエア「キッドスーパー(KIDSUPER)」のコルム・ディレイン(Colm Dillane)とタッグを組んだ。正直ビジュアルで押しまくるディレインのアイデアは、ヴァージル亡き後のクリエイションを担い続けるデザインチームの力無くしてはラグジュアリーブランドのクリエイションとして成立しなかっただろう。このデザインチームには、ヴァージルのように形のないビジョン、ディレインのように一枚のイラストを、洋服やバッグ、そしてシューズにまで発展させる力がある。彼らの力があれば、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」でもキャッチーな商品を生み出し続けてきたファレルのビジョンを魅力的なウエアやバッグ&シューズにすることはできるはずだ。もっと言えば、ヴァージルはファッションと音楽、ファレルは音楽とファッションの世界の住人だからこそ、ヴァージルが残したデザインチームは、そのままファレルとのクリエイションにもスムーズに移行できるのかもしれない。

 内部昇格ではなく、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」から新クリエイティブ・ディレクターのサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)を起用した「グッチ(GUCCI)」の新人事は、驚きだった。それは、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が残した世界観はウエアからバッグ&シューズ、ジュエリー&ウオッチ、アイウエア、ビューティ、そして店舗に至るまで色濃く、100億ユーロ(1兆4000億円)規模のブランドがそれらの全てを変えていくのは難しいと予想していたからだ。それに比べると上述の通り、ヴァージルとファレルの世界観は近い。もちろん、いろんなことが変わるのだろうが、今の資産を十分に活用できそうという点においても、今回の人事は賢明な判断なのだろう。

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驚きの人事? 「LV」メンズにファレル・ウィリアムスの正当性を読み解く

 既報の通り、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターに、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が就任した。初のコレクションは6月、パリ・メンズ・ファッション・ウイークで発表予定という。

 「驚きの人事」だろうか?確かにファレル・ウィリアムスという人選には驚いたが、ファッションだけじゃない、アートや音楽シーンでも活躍するアーティストの起用には、正直驚かなかった。

 洋服を愛する人にとっては、「デザイナーって、なんだろう?」という疑問が頭に浮かぶ人事かもしれない。けれどもこの人事は、「ルイ・ヴィトン」というブランドの規模感や役割、現在に至るまでの経緯を考えると、納得できる点も多い。ここでは、そんな話をしてみようと思う。

世界最大のラグジュアリーは
「洋服好き」だけじゃダメ

 まず一番大事なのは、「ルイ・ヴィトン」が世界最大のラグジュアリー・ブランドという点だ。その売上高は、2022年には200億ユーロ(2兆8000億円)を突破している。これだけ売り上げるには、もはや「洋服好き」に支持されるだけではダメ。「アート好き」や「音楽好き」「ファッションを含むカルチャー好き」にも興味・関心を持ってもらえない限り、世界中の、老若男女に愛され、3兆円に迫る売上高を叩き出せるブランドにはならないのだ。また誰もが知っているからこそ、誰もがワクワクする人選が求められるブランドとも言えるだろう。

 振り返れば「ルイ・ヴィトン」のメンズは、まずは洋服でもきちんと評価されるブランドとしての存在感を確立して以降、商品カテゴリーやスタイル、共感できるポイント、結果ファン層を広げることで成長してきた。メンズでもファッションショーをするようになったのは、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)時代にまでさかのぼる。2000年代後半から10年代にかけては、マークが全体を監修する中で、「メゾン マルタン マルジェラ(MAISON MARTIN MARGIELA. 当時)」など出身のポール・エルバース(Paul Helbers)がメンズを担った。マークのビジョンを、エルバースが形にすることで「ルイ・ヴィトン」の男性像の構築がはじまった。ウィメンズ向けの商材よりも暗いダークトーンのブラウンにモノグラムをのせた、メンズ向けのバッグが登場したのは、この頃だ。

 ポールの後を継ぎ、マーク・ジェイコブスの退任後にメンズを統括したのは、キム・ジョーンズ(Kim Jones)だ。キムは「ダンヒル(DUNHILL)」などで経験を詰んだテーラードでフォーマルウエアをブラッシュアップしながら、ストリートの感覚を存分に盛り込んでスニーカーやバックパックなどのアクセサリーを拡充。記憶に新しい「シュプリーム(SUPREME)」とのコラボレーションに代表されるよう、カルチャーのメインストリームに躍り出たストリートに軸足を置いたメンズの方向性が定まった。マーク&ポールで始まったメンズは、洗練のフォーマルでラグジィアリーブランドとしての正当性をまとい、ストリート感覚のアクセサリーでファン層を一気に拡大。キムがトップを務めた時代で、「ルイ・ヴィトン」の日本における男性顧客層の中心は30〜40代と一気に10歳程度若返ったと言われている。

 キムの後継者は、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)だ。ファッション業界では人種的にマイノリティの黒人で、学生時代には建築を専攻。音楽、そしてストリートの世界からラグジュアリーに飛び込んだヴァージルによって、「ルイ・ヴィトン」のメンズのファン層はさらに広がった。ヴァージルがトップに上り詰め急逝してしまうまでの人生は多くの人の共感を誘い、ファンは「ルイ・ヴィトン」の商品やスタイルのみならず、アティチュードにまで魅了され、メゾンは現在に至っている。

 つまり「ルイ・ヴィトン」のメンズは、バッグから洋服、フォーマルからストリート、商品からスタイルそしてアティチュードと支持される側面を増やし、ファンを拡大していった。その間、メンズのトップに求められるのはデザイナーとしてのクリエイティビティよりはむしろ、アティチュードやビジョンを構築する能力にシフトしているのかもしれない。その意味においては、音楽を中心にメッセージを発信し続け、こと「HAPPY」では世界中の共感を誘い国連でスピーチまでしたほどのファレルは、後任に相応しいビジョン・ドリブンなクリエイターと言えるだろう。一度、ヴァージル時代の「ルイ・ヴィトン」メンズのアトリエを訪れたことがある。そこにあったのは、ヴァージルのクリエイションを代表する色とりどりのチェーンや、何かの空間のミニチュアなどのサンプルの数々。いわゆるデザイン画ではなく、まずは形にしてからメッセンジャーなどのアプリで議論するクリエイションの一端を垣間見た。クリエイティブやアーティスティック・ディレクターと呼ばれる人の仕事は、デザイン画から始まるだけではなくなっている。ファレルも期待に沿う仕事ができるのだろう。

モードなニコラのウィメンズと
セットで全方位の「ルイ・ヴィトン」

 また、一方のウィメンズは、次代のモードを切り拓くニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)が支えているのも、大きなポイントだ。こと建築や音楽出身のヴァージルがメンズのトップに就任して以降、「ルイ・ヴィトン」はモードなウィメンズと、カルチャーなメンズの両輪が回ることで、ブランドとして全方位であろうとしてきたように思うし、実際双方のファンを獲得してきた印象だ。ニコラのクリエイションは常にエッジィで、正直万人ウケはしないかもしれない。それをスエットやスニーカーなどで補完するのは、メンズだ。一方、メンズで数多く提案するスエットやスニーカーでは、モードのトップランナーとして走る続けることは難しいだろう。それをドレスやブーツなどで補完するのは、ウィメンズだ。つまりウィメンズのトップをニコラが担い続ける限り、メンズはある程度カルチャー・ドリブンなクリエイションに走ることができるし、むしろ走るべきなのだろう。その意味でもファレルの人選には妥当性がある。

 23-24年秋冬シーズン、「ルイ・ヴィトン」は米ストリートウエア「キッドスーパー(KIDSUPER)」のコルム・ディレイン(Colm Dillane)とタッグを組んだ。正直ビジュアルで押しまくるディレインのアイデアは、ヴァージル亡き後のクリエイションを担い続けるデザインチームの力無くしてはラグジュアリーブランドのクリエイションとして成立しなかっただろう。このデザインチームには、ヴァージルのように形のないビジョン、ディレインのように一枚のイラストを、洋服やバッグ、そしてシューズにまで発展させる力がある。彼らの力があれば、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」でもキャッチーな商品を生み出し続けてきたファレルのビジョンを魅力的なウエアやバッグ&シューズにすることはできるはずだ。もっと言えば、ヴァージルはファッションと音楽、ファレルは音楽とファッションの世界の住人だからこそ、ヴァージルが残したデザインチームは、そのままファレルとのクリエイションにもスムーズに移行できるのかもしれない。

 内部昇格ではなく、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」から新クリエイティブ・ディレクターのサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)を起用した「グッチ(GUCCI)」の新人事は、驚きだった。それは、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が残した世界観はウエアからバッグ&シューズ、ジュエリー&ウオッチ、アイウエア、ビューティ、そして店舗に至るまで色濃く、100億ユーロ(1兆4000億円)規模のブランドがそれらの全てを変えていくのは難しいと予想していたからだ。それに比べると上述の通り、ヴァージルとファレルの世界観は近い。もちろん、いろんなことが変わるのだろうが、今の資産を十分に活用できそうという点においても、今回の人事は賢明な判断なのだろう。

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「トム ブラウン」2023-24年秋冬コレクション

 「トム ブラウン(THOM BROWNE)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。

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ゲストは放送作家の野々村友紀子 タカラベルモントが国際女性デーにトークイベントを開催

 タカラベルモントは、国際女性デー前日の3月7日、「ワタシらしく生きていこう!」をテーマにトークイベント“タカラベルモント プレゼンツ ハッピーウーマントーク”をTB-SQUARE osakaで開催する。

 同イベントは“国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA OSAKA 2023”の取り組みの一環として、大阪の国際女性デーを盛り上げることを目的としたもの。ゲストに芸人・OL・主婦を経て、現在は放送作家として活躍中の野々村友紀子さん迎え、“ワタシらしく生きるヒント”を探る。なお今回は、同イベントに25組50人を入場無料で招待。詳細と申し込みは公式サイトのニュース一覧から(応募締切は2月17日)。

 タカラベルモントは、「女性のエンパワーメント推進と社会活性化」および「SDGs推進」を目的に、2020年から国際女性デーに取り組み、今年で3回目となる。今年は社内イベントにとどまらず、「創業地・大阪の地域の皆さまと共に、ジェンダー平等な社会を考える機会を作りたい」という思いから同イベントを企画した。

 なおイベントに関連し、大阪・ミナミのコミュニティFM局とタッグを組み、3月7日13~15時、リモートワークやブレイクタイムにぴったりな特別番組“タカラベルモント プレゼンツ ハッピーウーマンカフェ”をオンエアする。

 ゲストは産経新聞大阪本社 編集局経済部 次長の安田奈緒美さん、ヘアスタイリストの大森寛子さん、バクテリコ代表の菅沼名津季さんという、大阪や世界で活躍する3人の女性たち。「ワタシらしく生きていこう!」というテーマについて、自分らしく生きていくための秘訣や自分らしい生き方を考える。インターネット放送アプリ“エフエムプラプラ”で、エリアを問わず無料で視聴できる。

■タカラベルモント プレゼンツ ハッピーウーマントーク
日時:3月7日(火)18:30~19:00(受付開始:18:00~)
会場:タカラベルモント TB-SQUARE osaka 1階(大阪府大阪市中央区島之内2-13-22)
ゲスト:放送作家・野々村友紀子さん
定員:25組50人
​料金:無料

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「スナイデル」が「ポロ ラルフ ローレン」との初コレクションを発売 ピンクのパーカとキャップ

 マッシュスタイルラボのウィメンズブランド「スナイデル(SNIDEL)」は2月15日、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」との初コレクションを発売した。

 春らしいピンクのパーカ(2万4200円税込、以下同)とキャップ(9900円)で、「スナイデル」の公式オンラインストア、マッシュホールディングスのECストア「ウサギオンライン(USAGI ONLINE)」で扱う。16日からは全国の「スナイデル」の店舗でも販売する。

 パーカは裏起毛による柔らかな着心地が特徴で、キャップはアジャスター付きだ。

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「アウトドアプロダクツ」×「ファンダメンタル」 襤褸(ぼろ)生地がモチーフのバックパックを発売

 「アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)」は、日本のアパレルブランド「ファンダメンタル(FDMTL)」とコラボして製作したバックパックを2月下旬に発売する。価格は1万6500円(税込)。「アウトドアプロダクツ」のコンセプトストアである「アウトドアプロダクツ ザ・レクリエーションストア表参道」と、「ファンダメンタル」の直営店および卸先で扱う。現在、各販売先で予約受け付け中だ。

 両ブランドのタッグは昨年に続く2回目で、最新作では「アウトドアプロダクツ」の定番モデル“452U”をベースとする。素材は、「ファンダメンタル」が所有するアンティークの襤褸(ぼろ)生地を高解像度でスキャンしてナイロンにプリントしたもの。「アウトドアプロダクツ」は、「貴重な襤褸の雰囲気はそのままに、普段使いできる耐久性を持たせた。柄の見え方がそれぞれ異なるため、お気に入りの一点を選ぶ楽しさもある」と話す。

 「アウトドアプロダクツ」は1973年にロサンゼルスで創業。今年50周年を迎えた。バッグのほか、現在はウエアやシューズなども手掛ける。

 「ファンダメンタル」は2005年に津吉学デザイナーがスタート。コンセプトは“着るほどに愛着の持てる服”で、襤褸やデニムを再解釈した商品が特に海外で人気だ。

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「ハリー・ウィンストン」がブライダルフェアを開催 購入者にはオリジナルギフトも

 米発ジュエラー「ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)」は3月10~12日、国内の全サロンでブライダルフェアを開催する。同ブランドが独自の基準で厳選した最高級のダイヤモンドと、その輝きを最大限に引き出すセッティングで仕上げられたブライダルリングを手に取って試すチャンスだ。

 フェア期間中にブライダルリングを購入者には、オリジナルギフトを提供。表参道ヒルズ店、東京ミッドタウン店、新宿店、そごう横浜店、名古屋店の購入者には「パーク ハイアット 東京(PARK HYATT TOKYO)」で開催予定の“ティー イン ザ ウィンストン ガーデン”アフタヌーンティーの招待券を用意する。来店予約は店舗かクライアントインフォメーションまで。

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あなただけの特別な一足を!<クロケット & ジョーンズ>のオーダー会開催

1 あなただけの特別な一足を!<クロケット & ジョーンズ>のオーダー会開催

こんにちは。

今年も<クロケット & ジョーンズ>のオーダー会を開催いたします!

昨年数年ぶりに開催することができ、多くのお客様にご好評いただいた本イベント。

今年も数量限定ですが開催できることになりました。

本日はそのイベントを実際のオーダー手順に沿ってご紹介させていただきます。

 

HOW TO ORDER?

1.モデルの選択

まずはモデルの選択です。

バーニーズ ニューヨークで展開している約30モデルに加え、<クロケット & ジョーンズ>の最新カタログ掲載モデルの中からお選びいただけます。

2 あなただけの特別な一足を!<クロケット & ジョーンズ>のオーダー会開催

バーニーズ ニューヨーク別注モデルや、入荷したばかりの2023年春夏シーズンの新作モデルもお選びいただけます!

3 あなただけの特別な一足を!<クロケット & ジョーンズ>のオーダー会開催

普段から<クロケット & ジョーンズ>をお召しいただいているお客様であれば、履き馴染みのある木型からお選びいただくとイメージが掴みやすいですね。

 

2.フィッティング

モデルをお選びいただいた後は、実際にフィッティングを行います。

4 あなただけの特別な一足を!<クロケット & ジョーンズ>のオーダー会開催

各店のスタッフがお客様にあったサイズをしっかりとご案内させていただきます。

イベント当日は完成品のシューズに合わせる想定の靴下を履いてお越しいただきますと、よりフィッティングの精度が上がりますよ。

 

以下の木型に関してはサイズレンジも広めにご用意しております。

 

LAST367 サイズ5~10 代表モデル: AUDLEY3・ALBANY4など

LAST348 サイズ5~10 代表モデル: HALLAM・ALEXなど

LAST318 サイズ5~11 代表モデル: CHELSEA9・EVESHAMなど

LAST366 サイズ5~9  代表モデル: SELHURSTなど

※各ハーフサイズピッチでご用意

 

3.素材・カラーを選択

続いて素材選び。

オーダー会の一番の醍醐味でもあり、一番の迷うポイントでもありますが、今回素材は15種類、カラーはなんと約90種類をご用意しております!

5 あなただけの特別な一足を!<クロケット & ジョーンズ>のオーダー会開催6 あなただけの特別な一足を!<クロケット & ジョーンズ>のオーダー会開催7 あなただけの特別な一足を!<クロケット & ジョーンズ>のオーダー会開催8 あなただけの特別な一足を!<クロケット & ジョーンズ>のオーダー会開催

定番のカーフから撥水性のあるワックスカーフ、型押しもパターン違いで数種類あり、カラーバリエーション豊富なスエードに、ホーウィン社のシェルコードバンまで…組合せは数えきれないほどあります!

9 あなただけの特別な一足を!<クロケット & ジョーンズ>のオーダー会開催

「このデザインでこんな色があったらいいのに…」と思いを巡らせたことはありませんか?

そんな方には絶好の機会ですので、ぜひイメージを膨らませながらお越しください。

 

4.ソールを選択

最後はソールをお選びいただければ完成です!

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今回は定番のソールタイプに加えて、レザーソールながら屈曲性に非常に優れた、“スーパーフレックスレザーソール”も新たにオーダー可能。

こちらはアンライニングのローファーなどにおすすめです。

 

ここまでお選びいただければ、あとは完成をお待ちいただくだけ…!

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納期は8月中旬を予定しております。

お時間はいただきますが、遠く離れたイギリスで熟練の職人がお客様のためだけに一足一足丁寧にお作りいたします。

 

行動規制が徐々に緩和されてきている昨今。

これからはビジネスでもプライベートでも再び人と会う機会が増え、革靴をお召しになるシーンも増えるのではないでしょうか。

限られたお店でしか開催されない<クロケット & ジョーンズ>のオーダーイベント。

気分の上がる特別な一足が作れるこの機会に、ご来店を心よりお待ちしております。

 

ORDER EVENT: CROCKETT & JONES

2/23 THUR. – 2/26 SUN. 銀座本店B1
3/3 FRI. – 3/5 SUN. 神戸店B1
3/10 FRI. – 3/12 SUN. 福岡店B1

 

−プライスリスト−

Main Collection \148,500(税込)~ / Boots \159,500(税込)~

Hand Grade Collection \165,000(税込)~ / Boots \176,000(税込)~

 

※プライスは素材やモデルにより異なります。

※オーダー品の代金はオーダーの際にいただいております。

※オーダー品のお渡しは8月中旬以降を予定しております。

※数量限定での受付となりますので、上限に達し次第受付を終了させていただきます。

詳しくは店頭スタッフまたはバーニーズ ニューヨーク カスタマーセンターまでお問合せください。

※イベント内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

「イプサ」青山店の売れ筋1位は? 「今週の特集お届け隊」2023年2月13日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年2月13日号からの抜粋です)

小田島:シーズン初めの売れ筋特集ですが、どこを取材しましたか?

牧田:「イプサ(IPSA)」青山店です。半期ごとのベスコスでも総合部門で必ず上位に上がってくるので、「イプサ」の中での売れ筋が気になりました。青山店にも興味があったので、この機会に取材しました。

小田島:今まさに2月27日号付録のビジネスリポートを作っていますが、「イプサ」の“ザ・タイムRアクア”はヒット商品ランキングで不動の1位。毎回画像を表紙に掲載していますが、いつまで首位をキープするのか個人的にも注目しています。

牧田:“ザ・タイムRアクア”は容量も多いし、さっぱりしているので、男性も含めて幅広く支持されているんですよね。でも今回、青山店の1位は“ME”でした。青山店は肌測定器「イプサライザー」で肌測定をして、16種類の中から自分の肌に合った“ME”を見つけるためのゆったりしたスペースが設けられているんです。来店の度に肌測定して、より適した“ME”を得られます。逆に、セルフではなかなか選べない商品なので、青山店で1位なのは納得でした。

小田島:“ME”は、かつての“メタボライザー”ですよね。私も20代のときに使っていました。当時は確か6種類。ものすごいロングセラー商品ですね。自分の肌に合うのをリピートしてもらうのでなく、都度合うものを探すというのは、買う方としてもなかなかの手間ですし、売る方も効率を求めたら種類は減らしたいはずなのに、すごいですね。

牧田:確かに一つのスキンケアアイテムで16種類も用意しているのは「イプサ」の“ME”くらいですね。小田島さんはどこを取材したのですか?

小田島:私はトレンド感満載の「ウィゴー(WEGO)」です。ライトグリーンのボレロが1位。春らしいですし、インナーとしてキャミソールやタンクトップがすでに好調だそう。それらの上に羽織るようなアイテムが春の本命になりそうです。

牧田:ライトグリーンのトップスだと、ヘアカラーも明るめが良さそうですね。アイライナーの色も遊べそうです。トレンド服と合うメイクも気になりますよね。次回はヘアカラーやカラーコスメの売れ筋を調査してみます!

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ポーラ・オルビスHD22年12月期、主力ブランド低調が響き減収減益 営業利益25.5%減

 ポーラ・オルビスホールディングス(HD)の2022年12月期連結決算は、主力ブランドの「ポーラ(POLA)」「オルビス(OLBIS)」の売り上げ減が影響し、売上高が前期比6.9%減の1663億円だった。利益面では子会社のFUJIMIののれん減損損失やH2OPLUS精算に伴う特別損失などにより、営業利益が同25.5%減の125億円、経常利益が同21.3%減の149億円、純利益が同2.5%減の114億円と減収減益となった。

 事業別ではビューティケア事業の売上高が同7.2%減の1616億円だった。「ポーラ」は、高価格帯の“B.A”シリーズが増収、エステの売上高も第4四半期が今期最大となり回復傾向にあるものの、売り上げ構成比65.7%を占める委託販売チャネル(対面型販売)の顧客数減が響き、売上高が同8.9%減の963億円となった。「オルビス」は、エイジングスキンケアシリーズ“オルビスユー”のシワ改善・美白ケアアイテムが好調に推移。減少傾向にあった顧客数は改善傾向にあったものの、前年同期の水準を回復に至らず、売上高が同1.7%減の384億円だった。

 「スリー(THREE)」を擁するACROは、外部ECプラットフォームの売り上げ増や自社EC停止の影響が一巡し、国内EC事業が回復基調にあるほか、構造改革を進め損失改善に努めたが、売上高が同13.4%減の73億円。「ジュリーク(JURLIQUE)」はオーストラリアと中国、アジアを中心としたトラベルリテールを強化。香港を除く全ての地域で前年を上回る実績となり、売上高が同5.6%増の83億円だった。

 23年が最終年度となる中期経営計画では、国内ダイレクトセリングの進化や海外事業の利益 ある成長、育成ブランド(「スリー」「ディセンシア(DECENCIA)」「フジミ」)の利益貢献、経営基盤強化、新ブランド・「美」に関する領域拡張、を掲げるが、育成ブランドの利益貢献以外は堅調に推移する。経営基盤強化では、連結売上高の2%以上を研究開発へ投資し独自性ある新剤型研究と高付加価値商品開発が進行。新ブランド・「美」に関する領域拡張では、美容医療など新良識での事業検討が複数進捗している。

 23年12月期連結決算は、国内事業の成長トレンドを加速し、海外事業拡大に向けた体制の再構築を進め、売上高が前期比8.2%増の1800億円、営業利益が同20%増の151億円、経常利益が同1.2%増の151億円、純利益が同12.6%減の100億円を見込む。

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「マウジー」×「エックスガール」の最新作 ニットポロやカーゴパンツ、バッグを用意

 バロックジャパンリミテッドの「マウジー(MOUSSY)」は3月9日、ウィメンズストリートブランド「エックスガール(X-GIRL)」とのコラボコレクションの最新作を発売する。「マウジー」の全店とバロックジャパンリミテッドの編集型店舗シェルターの一部、公式オンラインストア「シェルター ウェブストア(SHEL'TTER WEB STORE)」「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で扱う。

 「好評を受けての第2弾」(バロックジャパンリミテッド)であり、レーシングチームをイメージしたデザインが特徴だ。現在「シェルター ウェブストア」で入荷連絡を受け付けている。また、3日にリニューアルオープンするザ シェルター トーキョー東急プラザ表参道原宿店内の「マウジー」フラッグシップショップで先行販売する。同フラッグシップショップ限定のTシャツ(6996円税込)も用意する。

 また、同コレクションの購入者には先着でショッピングバッグをプレゼントし、「エックスガール」では一部商品をカラー別注してラインアップする。

 両ブランドは2022年9月に初めて協業した。

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「マウジー」×「エックスガール」の最新作 ニットポロやカーゴパンツ、バッグを用意

 バロックジャパンリミテッドの「マウジー(MOUSSY)」は3月9日、ウィメンズストリートブランド「エックスガール(X-GIRL)」とのコラボコレクションの最新作を発売する。「マウジー」の全店とバロックジャパンリミテッドの編集型店舗シェルターの一部、公式オンラインストア「シェルター ウェブストア(SHEL'TTER WEB STORE)」「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で扱う。

 「好評を受けての第2弾」(バロックジャパンリミテッド)であり、レーシングチームをイメージしたデザインが特徴だ。現在「シェルター ウェブストア」で入荷連絡を受け付けている。また、3日にリニューアルオープンするザ シェルター トーキョー東急プラザ表参道原宿店内の「マウジー」フラッグシップショップで先行販売する。同フラッグシップショップ限定のTシャツ(6996円税込)も用意する。

 また、同コレクションの購入者には先着でショッピングバッグをプレゼントし、「エックスガール」では一部商品をカラー別注してラインアップする。

 両ブランドは2022年9月に初めて協業した。

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