「フェンディ」が川口春奈をジャパンアンバサダーに指名

 「フェンディ(FENDI)」は、俳優の川口春奈を日本のアンバサダーに指名した。

 川口は、「家族・友人を大切にするという『フェンディ』の理念に心から共鳴する。また、大好きなファッションというツールを通じて、ブランドやプロダクトの魅力、長きにわたって愛される世界観をたくさんの方に伝えていきたい」と話す。

 川口は1995年2月10日生まれ、長崎県出身。2007年にモデルとしてデビューした。主役を務めた22年のフジテレビ系ドラマ「サイレント」は、撮影現場で“聖地巡礼”が起きるほどのブームに。また、飾らないキャラクターを写すインスタグラムの現時点でのフォロワー数は433万、ユーチューブのチャンネル登録者数は同179万。

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「フェンディ」が川口春奈をジャパンアンバサダーに指名

 「フェンディ(FENDI)」は、俳優の川口春奈を日本のアンバサダーに指名した。

 川口は、「家族・友人を大切にするという『フェンディ』の理念に心から共鳴する。また、大好きなファッションというツールを通じて、ブランドやプロダクトの魅力、長きにわたって愛される世界観をたくさんの方に伝えていきたい」と話す。

 川口は1995年2月10日生まれ、長崎県出身。2007年にモデルとしてデビューした。主役を務めた22年のフジテレビ系ドラマ「サイレント」は、撮影現場で“聖地巡礼”が起きるほどのブームに。また、飾らないキャラクターを写すインスタグラムの現時点でのフォロワー数は433万、ユーチューブのチャンネル登録者数は同179万。

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メンズが激アツ!の「シモーン ロシャ」から、“余分”や“無駄”に価値を見出す「トーガ」まで 2023-24年秋冬ロンドンコレで心ときめいたブランド4選

 2023-24年秋冬ロンドン・ファッション・ウイークが、2月17〜21日に開催された。ダニエル・リー(Daniel Lee)による新生「バーバリー(BUUBERRY)」や、1万人を動員した「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」の新作発表イベント、15周年を祝う「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」のショーもさることながら、5年ぶりに現地取材した記者の心に刺さった4ブランドのコレクションを紹介する。

SIMONE ROCHA

 「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」の会場は、ロンドンを象徴する建造物であるウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)やウェストミンスター寺院のすぐ近くにある、セントラルホール・ウェストミンスター。中に入ると、3700本以上のパイプを備えた巨大なパイプオルガンが鎮座するドーム型の荘厳な空間が広がる。そこに登場したのは、アイルランドの4人組フォークバンド、ランクム(Lankum)。ケルト音楽に使われるイリアンパイプ(バグパイプの一種)を交えた演奏でショーは幕を開けた。
 
 出発点は、故郷のアイルランドで夏至と秋分の間である8月初めに行われる 「ルーナサ(Lughnassadh)」という収穫祭。秋や翌年の豊穣を祈るという儀式的な伝統祭事につながる要素を、ロマンチックなウエアに落とし込んだ。序盤に登場したのは、ゴールドのふくれ織り素材を用いたドレスやコート。そのきらめきは、太陽の光が降り注ぐ小麦畑を想起させる。より直接的な表現としては、藁のような素材を編んだり、チュールのパフスリーブとパニエスカートの中に入れたり。ドレスに素朴なクラフト的タッチを加えた提案が今季のポイントになる。

 装飾のカギとなった真っ赤な蝶結びのリボンやクリスタルを飾ったシアーなスリップドレスもあるが、そこに漂うのはセンシュアリティーというよりも少女性。レースやチュールといった繊細な素材やクラシックなフラワープリント、ふんわりとしたシルエットで描く世界観は、安定感抜群だ。

 そして、23年春夏にスタートしたメンズのクリエイションは、昨シーズンに増して冴えている。メンズウエアの定番的なアイテムをシグネチャーディテールやウィメンズと共通する素材使いでアレンジするというアプローチは引き続き。総レースのシャツやパフスリーブ、プリーツスカートなどを取り入れたスタイルが中心になるが、テーラリングやストリート感のあるシルエットとミックスすることで、甘くフェミニンになりすぎない絶妙なバランスに仕上げている。ピーコートやジャンプスーツの上に重ねたパールやクリスタルビーズのスカーフのようなアクセサリーは、スタンダードアイテムを一気に「シモーン ロシャ」らしくできるアイデア。男女共にスーツの上に大きめのスカーフを重ねるスタイルも登場し、セーラーのような雰囲気を醸し出す。

ERDEM

 「アーデム(ERDEM)」の舞台は、フィラメント電球がいくつも吊り下げられた暗い空間。ショーが始まると、電球がぐっと下がり、天井が低くなったような感覚を覚える。どうやら、これは親密な雰囲気を醸し出すための演出のようだ。

 というのも、今季の出発点となったのは、デザイナーのアーデム・モラリオグル(Erdem Moralioglu)が2年前に引っ越したジョージアン様式のタウンハウス。調べてみると、その家は隣家とつながっており、1860年代から20世紀初頭まで「堕落した女性が立ち直るための希望の家」として、数多くの孤独な女性たちが暮らしていたという。バックステージに置かれたムードボードには、改装前の家に残された痕跡や歴史、当時の女性たちの装いを示す写真やイラストがたくさん。そこからイメージをふくらませ、ヴィクトリアンスタイルをベースにダークでロマンチックなエレガンスを描いた。

 チェス奏者セバスティアン・プレイノ(Sebastian Plano)の楽曲「FORTANACH」の悲しげな音色が響く中、スポットライトに照らされながら歩くモデルは、“希望の家”で暮らした女性の姿を映し出すかのようにどこか憂いを帯び、反骨的なムードをまとっている。提案の中心となるのはドレス。黒やダークトーンから鮮やかな黄色、緑、パープル、そして水彩画のようなフラワープリントを施したものまでタフタを多用し、アシンメトリーなデザインとボリュームのコントラストでドラマチックに仕上げているのが特徴だ。そこに合わせるオペラグローブも、ジゴスリーブのようにはき口が大きくふくらんでいる。

 要素としてはビーズとクリスタルの刺しゅうやバッスル、チュールのヴェールといった古典的なエレガンスの要素を取り入れつつも、クラッシュサテンのシワ感や裾のほつれで不完全さを加えたり、かっちりとしたテーラリングと合わせたりして、現代的なスタイルに落とし込んでいる。大胆なクロップ丈のタキシードシャツをボレロのようにドレスの上に重ねるなど、新鮮な提案も見られた。

S.S. DALEY

 2022年に「LVMHプライズ(LVMH PRIZE)」でグランプリを受賞した「エス エス デイリー(S.S.DALEY)」は、着実な成長を遂げている。ストーリー性のあるコレクションや演劇のようなショーが持ち味のスティーブン・ストーキー・デイリー(Steven Stokey-Daley)は今季、ケイト・ブッシュ(Kate Bush)による物語のような楽曲群「THE NINTH WAVE」を出発点に、果てしなく広がる海とそこで生きる人々に目を向けた。それは、海軍に属していた曽祖父へのオマージュでもあるという。背景に波打つ水面の映像が映し出されたランウエイにまず登場したのは、ピーコートにスカーフや水兵帽を合わせた英国人俳優のイアン・マッケラン(Ian McKellen) 。ベテラン俳優による感情の込もった朗読からショーがスタートした。

 今季のベースとなるのは、水兵のユニフォームやワークウエアの要素。ショーに先駆けてハリー・スタイルズ(Harry Styles)が音楽の祭典「ブリット・アワード(BRIT AWARD)」の授賞式で着用したスーツのジャケットは、セーラー襟がポイントになっている。そのほか、紺と白の色使いやデッキシューズ、三角旗のようなニットアクセサリー、水面のきらめきを想起させるスパンコールからカーゴパンツやアノラックパーカまでを、伝統的なハウンドトゥースやストライプのテーラリング、袴のようなタック入りワイドパンツ、手編みのニットなどで表現する独自のプレッピーな世界観とミックスした。

 キーアイテムは白いシャツで、ジャケットやニット、ドレスの下にラフに着せるスタイリングが効いている。切り裂かれた3枚のシャツをはぎ合わせたアイテムにニットのケープレット(短いケープ)とスパンコールをびっしりとあしらったブリーフを合わせたルックは、座礁した船の乗組員をイメージしたもの。今季はほつれなど粗いディテールを取り入れることで、程よいエッジを加えているのが印象的だ。メンズからスタートしたブランドとあって、これまではウィメンズもメンズの延長線上あるいは中性的な提案が多かったが、フレアのマキシスカートやバルーンドレスなど、ウィメンズならではのアイテムも増えている。

 そんな「エス エス デイリー」の世界観を表現する上で欠かせないのは、懐かしさを感じさせるイラストやモチーフ。愛らしいカモやオレンジだけでなく、ボディービルダーのような男性のヌードも大胆にドレスやシャツにのせ、クィアの文脈を加えている。また、今回に限ったことではないが、男女共にボディー・ポジティブなマインドを感じるキャスティングで、それが無理なく素敵に見えるのも好感。生でショーを見るのは初めてだったが、コレクションの構成にも見せ方にも高いポテンシャルを感じる。

TOGA

 会場は、もともとエースホテル(ACE HOTEL)があった場所にオープンした新たなホテル、ワン ハンドレッド ショーディッチ(ONE HUNDRED SHOREDITCH)。イギリスの冬らしいグレーの空と街が見渡せる最上階のイベントスペースで、プレゼンテーションを行った。

 今季のテーマは、“REVEAL, INSIDE, LIBERATION”。古田泰子デザイナーは、内側(INSIDE)にあるものをあえて見せる(REVEAL)ことで、「窮屈な状況から気持ちを解放する(LIBERATION)」という思いをコレクションに込めた。それを象徴するのは、テーラードジャケットとトレンチやモッズコートなどのアウター。引き伸ばすように長めにとったフロントを折り返して大きく開くことで、ロゴタグや内ポケットがあらわになり、それをデザインとして見せる。

 もう一つのポイントは、必要なくなったものや無駄なものへの着目。例えば、かつてコートの内側に付けられていた雑誌を入れるための大きな“マガジン・ポケット”は、メタリックなシルバーやフェイクファーで作ることで、存在感を際立たせる。一方、ドレスはクシャクシャに丸めて捨てられた紙を広げたかのようにシワシワ。ストライプシャツの襟の下には共布で作ったもう一つの襟が広がり、盛り上がった袖山が印象的なダブルブレストジャケットには同素材のパーツを巻き付けてペプラムを作る。さらに、トレンチコートのエポーレットやベルトループにはスカーフを結んで垂らすなど、スタイリングでも“余分”や“無駄”に価値を見出している。

 また、「トーガ(TOGA)」にしては珍しく、大きなロゴをあしらったデザインも提案。23年春夏に刷新したという新たなロゴを、ドレスやトートバッグに大胆にのせた。

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「RMK」から薬用スキンケアラインが新登場 2ステップで滑らかかつクリアな素肌に

 「RMK」から5月2日、肌トラブルを防ぐ薬用スキンケアラインが登場する。クリアな素肌に整える保湿液と美容液をそろえ、2ステップでつるんと滑らかな肌に導く。

 新たに登場する保湿液“クリア コンディショニング ローション”【医薬部外品】(150mL、税込4400円)は、コットンで肌を優しく拭き取るようになじませて角質をケアすることで肌トラブルを防いでくれる。また、微細なパウダーを配合しているため軽いつけ心地でメイク前にもぴったり。美容液“スムース コンディショニング エッセンス”【医薬部外品】(30mL、税込7150円)は水分をたっぷり抱え込んだジェルタイプで、肌にのせるとエッセンスに変化。肌なじみがよくメイク前にも使いやすい軽いテクスチャーでありながら、保湿力が高く肌を滑らかに整えてくれる。

 共通成分として、肌荒れやニキビを防ぐ有効成分とセイヨウナシ果汁発酵液やセージ葉エキス、オウバクエキスなど5種の植物エキスを配合。香りはバーベナに透明感のあるシトラス、さらにフローラルをブレンドし、爽やかさの中に優しさが漂う。

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【2023年ホワイトデー】「ウカフェ」の定番“猫クッキー”が限定パッケージとフレーバーで登場

 トータルビューティカンパニーのウカ(UKA)が運営するカフェ「ウカフェ(UKAFE)」は、人気の“猫クッキー”のホワイトデー限定商品を発売する。内容量は10枚で、価格は税込1944円。3月14日まで「ウカフェ」と対象の「ウカ」サロン店頭にて数量限定で販売する。6日までは公式オンラインストア ウカカウで予約販売を実施している。

 ブランドが定番の“猫クッキー”をホワイトデー仕様にアレンジするのは今回が初めて。クッキーはそれぞれポーズが異なる猫の形をしており、フレーバーはアールグレイやストロベリー、アーモンドココアをそろえた。材料には厳選した国産小麦100%の薄力粉、牧草をエサとする牛のミルクから作られたグラスフェッドバター、濃厚な旨味とコクが特徴の奥久慈卵、添加物・保存料不使用の和三盆など厳選した材料を使用しており、小さな子どもでも安心して食べられるように、美味しさはもちろん安心・安全な材料にもこだわった」という。

 パッケージは純愛を示すホワイトカラーの缶に、猫がクッキーを作る様子をデザインした。

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「ビュリー」が香水や植物オイルのボトルをかたどったミルクチョコレートを発売

 「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY 以下、ビュリー)」は3月7日、フランスの老舗ショコラトリー「セーヴ(SEVE)」とのコラボレーションによるミルクチョコレート“ショコラ・ドゥ・オフィシーヌ・ユニベルセル・ビュリー”(1枚100g、税込3080円)を数量限定で発売する。

 チョコレート職人のリシャール・セーヴ(Richard Seve)は、フランスで優れたチョコレート職人の証である「ル・クラブ・デ・クロッカーズ・ドゥ・ショコラ(Le Club des Croqueurs de Chokolat)」のメンバーの一員。厳選したカカオを産地から直接輸入し、焙煎、粉砕、石挽き、精製まで一貫した自家製造を行う。今回のコラボでは、「ビュリー」のアイコニックな商品を板チョコレートにかたどった。「ビュリー」は“暮らしの芸術”を意味する“アール・ド・ヴィーヴル”を掲げており、2つのメゾンは探究心と職人技への敬愛を共有する。

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阪急本店のバレンタイン商戦は過去最高売り上げ 百貨店2月度は各社2〜3割の増収

 百貨店主要5社の2023年2月度業績は、おしなべて2〜3割の増収だった。新型コロナ影響が薄れるとともに、上〜中旬のバレンタイン商戦が来店につながった。阪急阪神百貨店の阪急本店は、バレンタイン関連の売上高が29億円となり、20年の25億円を上回って過去最高を更新した。

 各社の前年同月と比較した2月度業績は、三越伊勢丹が35.8%増(20年2月比37.2%増)、高島屋が20.4増(同11.6%増)、大丸松坂屋百貨店が26.6%増(同18.7%増)、そごう・西武が20.5%増(同3.0%増)、阪急阪神百貨店が30.9%増(同約2%増)。

 エリア別に見ると、ラグジュアリーブランドや時計、宝飾などの高額商品が好調な都心店がけん引する。そごう・西武の西武池袋本店は前年同月比19.9%増、20年2月比でも8.2%増。高島屋も大阪店が前年同月比22.6%増、新宿店が同35.6%増と大きく伸ばした。阪急阪神百貨店の阪急本店は前年同月比30.6%増で、都心店全体でも約4割増だった。三越伊勢丹の伊勢丹新宿本店は、月次売上高が11カ月連続で18年実績を上回っている。

 20年2月と比較した免税売上高は、高島屋が99.3%増、大丸松坂屋百貨店が16.8%増と伸長。引き続き韓国、台湾、香港など、中国以外のアジア人観光客の購買が支えている。

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阪急本店のバレンタイン商戦は過去最高売り上げ 百貨店2月度は各社2〜3割の増収

 百貨店主要5社の2023年2月度業績は、おしなべて2〜3割の増収だった。新型コロナ影響が薄れるとともに、上〜中旬のバレンタイン商戦が来店につながった。阪急阪神百貨店の阪急本店は、バレンタイン関連の売上高が29億円となり、20年の25億円を上回って過去最高を更新した。

 各社の前年同月と比較した2月度業績は、三越伊勢丹が35.8%増(20年2月比37.2%増)、高島屋が20.4増(同11.6%増)、大丸松坂屋百貨店が26.6%増(同18.7%増)、そごう・西武が20.5%増(同3.0%増)、阪急阪神百貨店が30.9%増(同約2%増)。

 エリア別に見ると、ラグジュアリーブランドや時計、宝飾などの高額商品が好調な都心店がけん引する。そごう・西武の西武池袋本店は前年同月比19.9%増、20年2月比でも8.2%増。高島屋も大阪店が前年同月比22.6%増、新宿店が同35.6%増と大きく伸ばした。阪急阪神百貨店の阪急本店は前年同月比30.6%増で、都心店全体でも約4割増だった。三越伊勢丹の伊勢丹新宿本店は、月次売上高が11カ月連続で18年実績を上回っている。

 20年2月と比較した免税売上高は、高島屋が99.3%増、大丸松坂屋百貨店が16.8%増と伸長。引き続き韓国、台湾、香港など、中国以外のアジア人観光客の購買が支えている。

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「ティンバーランド」が“イエローブーツ”とヒップホップの誕生50周年を記念した1足を発売

 「ティンバーランド(TIMBERLAND)」はこのほど、“イエローブーツ”の呼称で知られる人気モデル“6インチ プレミアム ブーツ”とヒップホップの誕生50周年を記念した1足を発表した。価格は税込2万8600円で、「ティンバーランド」の公式オンラインストアや直営店などで取り扱い中だ。

 今作は、“イエローブーツ”が1990年代を中心にヒップホップシーンを象徴する1足として愛されていることから実現した。全体を王族や権力、富を象徴するパープルにアップデートし、アイレットや履き口部分などは王冠を模したゴールドを採用。さらに、シュータンには“ヒップホップ誕生の地”として知られるブロンクスのセジウィック・アヴェニュー(Sedgwick Avenue)の文字をグリーンタグであしらい、DJのターンテーブルと「ティンバーランド」のロゴが融合したハンドタグを付属する。

 なお「ティンバーランド」は先日、世界のストリートファッションをけん引する6人のクリエイターが“イエローブーツ”を再解釈するプロジェクト「フューチャー 73(Future 73)」を発表。年間を通してサミュエル・ロス(Samuel Ross)とエディソン・チェン(Edison Chen)、ウンベルト・レオン(Humberto Leon)、クリストファー・レイバーン(Christopher Raeburn)、ニーナ・シャネル・アブニー(Nina Chanel Abney)、スザンヌ・アウデ・ヘンゲル(Suzanne Oude Hengel)とのコラボ“イエローブーツ”を展開する予定だ。

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「シュプリーム」と「ナイキ」のコラボ“エア ベイキン”が登場

 「シュプリーム(SUPREME)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションしたスニーカー“エア ベイキン(AIR BAKIN)”を3月4日に発売する。価格は非公開で、ブラック&マルチカラーとホワイトの2色を用意。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

 ベースモデルの“エア ベイキン”は、1997年にNBAプレイヤーのティム・ハーダウェイ(Tim Hardaway)のシグネチャーモデルとして発売。その後、デザイン上の問題から販売中止を経て、2014年に復刻したバスケットボールシューズだ。今作は、アッパーの素材をオリジナルモデルから変更し、合成ペブルドレザーとヌバック、メッシュで構成。さらに、プルストラップに“Supreme”のロゴを配し、ヒール部分には「シュプリーム」が拠点とするニューヨークを意味する“NYC”をグラフィティ風に刺しゅうしている。

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ワコールの組織改編 販売・商品・マーケティングを柱に横の連携を強化

 ワコールは4月1日付で組織改編を行う。販売、商品、マーケティングの3柱を中心に各本部を新設し、相互の連携強化を図る。

 「販売本部」では、マーケティング統括部から「店舗開発室」を移管し、百貨店、量販店、直営店、ECも含めて全ての販売活動を統括。「商品本部」では、機能性コンディショニングウエアの「CW-X」などインナーウエア以外の領域拡大や新規事業への取り組みを強化。「マーケティング本部」には、「イノベーション戦略室」と「人間科学研究開発センター」を編入し、主力ブランドの育成およびデジタルマーケティングの強化や、3D自動計測サービスによる新規顧客獲得などを図る。

 また、4月1日付で就任する川西啓介次期社長直轄の会議体として「マーケティング会議」を新設し、販売本部、商品本部、マーケティング本部が連携し、課題解決のスピードアップにつなげる。

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ビームス×「ケーウェイ」×「オルウェイズ」のレインウエア 3月4日に発売

 ビームスは3月4日、フランスのレインウエアブランド「ケーウェイ(K-WAY)」、“謎に包まれたブランド”「オルウェイズ(ALWAYTH)」とトリプルコラボした商品を発売する。

 「ケーウェイ」のアイコンモデルであるフルジップタイプの“クロード”とハーフジップタイプの“レオン”をベースにしたもので、リップストップ生地やパッカブル仕様はそのままに、カラーを2トーンの切り替えとし、フィッティングもゆとりのあるものにした。

 またビームスは、「オルウェイズ」とのダブルネームTシャツ(8580円)も販売する。

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ビームス×「ケーウェイ」×「オルウェイズ」のレインウエア 3月4日に発売

 ビームスは3月4日、フランスのレインウエアブランド「ケーウェイ(K-WAY)」、“謎に包まれたブランド”「オルウェイズ(ALWAYTH)」とトリプルコラボした商品を発売する。

 「ケーウェイ」のアイコンモデルであるフルジップタイプの“クロード”とハーフジップタイプの“レオン”をベースにしたもので、リップストップ生地やパッカブル仕様はそのままに、カラーを2トーンの切り替えとし、フィッティングもゆとりのあるものにした。

 またビームスは、「オルウェイズ」とのダブルネームTシャツ(8580円)も販売する。

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「デシグアル」と蜷川実花がコラボコレクション発売 バルセロナでの撮り下ろし写真をコラージュ

 スペイン・バルセロナ発の「デシグアル(DESIGUAL)」は、写真家・映画監督の蜷川実花が手掛けるファッションブランド「エム/ミカ ニナガワ(M / MIKA NINAGAWA)」とのカプセルコレクションを発表した。

 3月1日に「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」の特設ページで先行発売し、国際女性デーの3月8日から銀座と原宿、心斎橋のデシグアルストア3店舗、公式オンラインストアで取り扱う。3月8~14日には、渋谷パルコと阪急うめだ本店でポップアップストアを開催予定だ。

 全4型のコレクションは、蜷川がバルセロナで、同プロジェクトのために1週間かけて撮り下ろした写真をコラージュプリント。同氏ならではの視点で、ブランドとバルセロナの確固たる絆を描写し、「⽣きる喜び、鮮やかな⾊使い、⼤胆であることの⼤切さ」を想起させるようなイメージに仕上げたという。全てのアイテムには、持続可能な方法で生産された「BCI(ベター・コットン・イニシアチブ)」認証のコットンを使用した。

 カプセルコレクションに採用されたコラージュ写真は、3月以降に銀座店の外観ファサードや⼼斎橋店の内装デザインとしても登場予定だ。

 なお、「デシグアル」は2023年春夏シーズンから、新たなブランドステートメントに“New World. New Desigual”を掲げる。一連のキャンペーンでは、“NEW ELEGANCE”“NEW ENERGY”といったパワフルなメッセージと共に、ブランドの自由な精神や数年で大きく変化した人々の価値観などを表現。デイリーウエアをサステナブルな素材や高品質な生地、モダンなフォルムでアップデートし、鮮やかなプリントやカラーが目を引くコレクションに仕上げた。

 蜷川とのコラボに加え、22年秋冬でも好評だったフランスの新進気鋭ブランド「メトロピエール(MAITREPIERRE)」との最新コラボコレクションも3月中旬に発売予定だ。

問い合わせ先
デシグアル 東京 銀座中央通り
03-6264-5431

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「デシグアル」と蜷川実花がコラボコレクション発売 バルセロナでの撮り下ろし写真をコラージュ

 スペイン・バルセロナ発の「デシグアル(DESIGUAL)」は、写真家・映画監督の蜷川実花が手掛けるファッションブランド「エム/ミカ ニナガワ(M / MIKA NINAGAWA)」とのカプセルコレクションを発表した。

 3月1日に「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」の特設ページで先行発売し、国際女性デーの3月8日から銀座と原宿、心斎橋のデシグアルストア3店舗、公式オンラインストアで取り扱う。3月8~14日には、渋谷パルコと阪急うめだ本店でポップアップストアを開催予定だ。

 全4型のコレクションは、蜷川がバルセロナで、同プロジェクトのために1週間かけて撮り下ろした写真をコラージュプリント。同氏ならではの視点で、ブランドとバルセロナの確固たる絆を描写し、「⽣きる喜び、鮮やかな⾊使い、⼤胆であることの⼤切さ」を想起させるようなイメージに仕上げたという。全てのアイテムには、持続可能な方法で生産された「BCI(ベター・コットン・イニシアチブ)」認証のコットンを使用した。

 カプセルコレクションに採用されたコラージュ写真は、3月以降に銀座店の外観ファサードや⼼斎橋店の内装デザインとしても登場予定だ。

 なお、「デシグアル」は2023年春夏シーズンから、新たなブランドステートメントに“New World. New Desigual”を掲げる。一連のキャンペーンでは、“NEW ELEGANCE”“NEW ENERGY”といったパワフルなメッセージと共に、ブランドの自由な精神や数年で大きく変化した人々の価値観などを表現。デイリーウエアをサステナブルな素材や高品質な生地、モダンなフォルムでアップデートし、鮮やかなプリントやカラーが目を引くコレクションに仕上げた。

 蜷川とのコラボに加え、22年秋冬でも好評だったフランスの新進気鋭ブランド「メトロピエール(MAITREPIERRE)」との最新コラボコレクションも3月中旬に発売予定だ。

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03-6264-5431

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グッチが循環型ラグジュアリー製品の製造を支援する施設を開設 研究所も併設

 グッチ(GUCCI)は親会社のケリング(KERING)のサポートのもと、イタリア初のラグジュアリーファッションにおける製造モデルを循環型に転換する拠点「サーキュラーハブ(Circular Hub)」をトスカーナ州に創設すると発表した。全てのバリューチェーンを再定義することを通じて、イタリアのファッション産業の製造モデルを循環型に転換することを目的に、23年前半中には始動する予定だ。

 ミラノにあるケリングのマテリアル・イノベーション・ラボ(MIL)の専門知識を活用し、トスカーナ州スカンディッチとノヴァーラにあるグッチの製品製造の技術開発および実験センターでウエア、レザーグッズ、シューズ、アクセサリーの開発を手がける技術者と研究者のサポートのもと、リサイクル素材の使用、耐久性、修理可能性やリサイクル性を最大限に高めた製品など、未来の循環型ラグジュアリー製品の製造を支援する。

 原材料調達からデザイン、製造プロセスの最適化、ロジスティックまでを網羅し、循環型製品のデザインと製造、新しいソリューション開発のためのオープンプラットフォームになる。多業種とのパートナーシップやピサ大学の科学的な研究を採り入れ、産業調査やオペレーション、ロジスティックモデルにおける循環型ソリューションを見出すことに重点を置く。

 フォーカスするのは、研究開発、ロジスティクス、業界とのパートナーシップ、価値観の共有だ。革新的な技術やデジタルソリューションを検討する研究センターを設立し、製品の品質、耐久性、修理可能性やリサイクル性を向上させると同時に、原材料の使用を最適化して廃棄物と汚染を最小限に抑え、全体的な環境的影響を大幅に削減することを目指す。

 ロジスティクスでは、製造サプライチェーンを巻き込むことでトレーサビリティ向上を目指す。また、リサイクルや再利用の流通チャネルを含め、余剰素材のロジスティクス効率の向上を目指す。

 業界とのパートナーシップでは、ファッション業界のパートナーと協力して、製造で再利用する繊維と原材料を回収・再生できるようにするための技術的ソリューションとインフラストラクチャーを考案、設計、実行する。

 価値観の共有では、開発する回収・リサイクル・再利用のプロセスに関する特許・技術・ノウハウを他の企業にも提供する。オープンイノベーションという考えに基づき、より多くのサプライヤーと業界のパートナーを巻き込むことを目的にする。

 サーキュラーハブのイニシアチブには、イタリアの再興・回復のための国家計画(PNRR)および、2030年までの廃棄物の削減や再利用目標を掲げたEUの循環型経済戦略にも合致。まずは、イタリアの原材料サプライヤーや製品ファクトリーなど、700以上のダイレクトサプライヤーと3500以上のサブサプライヤーで構成されるグッチの生産を担うサプライヤーが参加し、その後、ケリング傘下の他ブランドに段階的に拡大。最終的にはケリング・グループの全ブランドおよび全サプライヤーの参加を目指す。グッチやケリングのサプライヤーは他のブランドのサプライヤーでもある。多くのサプライヤーが参加することで、イタリアのファッション産業にポジティブな影響を与えることを目標にする。

 ケリングのマリー・クレール・ダヴー(Marie-Claire Daveu)=チーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外担当責任者は「ファッション業界は、製品製造と資源の利用方法を根本から見直す必要があり、それらを革新するための行動を本格的に加速させる必要がある。サーキュラーハブの創設はその道を進むための大きな一歩となるものだ。そして、この活動の本拠地を私たちのグループの中でも最も強力で名高い製造拠点であり、優れたノウハウを有するイタリアに置けることを心から嬉しく思う。グッチとともにサーキュラーハブをスタートすることは、グループで信念を共有している証というだけでなく、その意欲的な活動や実績を示していくことによって、将来、より多くのブランドやサプライヤーが積極的に参加するための道を築くことになるだろう」とコメントを寄せた。

 グッチのアントネッラ・セントラ(Antonella Centra)=コーポレートアフェアーズ&サステナビリティ・EVPゼネラルカウンセルは「循環性は原材料から始まる全ての製造サイクルを含むビジョンを推し進めるものであり、メイド・イン・イタリーをより強固で競争力の高いものにするための大きな挑戦であり機会となる。サーキュラーハブの創設によって、私たちはラグジュアリーファッション業界の未来への道をつくるという責任を担い、その枠組みを形成することになる。同じ目標と資源を共有し、ノウハウを蓄積して相乗効果を高めていくことで、このハブは全てのラグジュアリー業界のサプライチェーン、特にイタリアの産業の中核である中小企業が、その革新的スピリットと世界に誇る独自のノウハウを積極的に発揮できる場となるだろう」とコメントを発表した。

 サーキュラーハブは、循環型素材の共同研究の推進や各地域の工場でのイノベーションなど、新たなローカルサプライチャンネルの開発を推進し、最終的にはサプライチェーン全体の強化を目標にする。また、スケールメリットとパーパスエコノミーの両面から、イタリアの製造業と原材料サプライチェーンの環境的影響を最小限に抑えることに貢献する「循環型メイド・イン・イタリー」の開発も促進する。

 加えて、ESG目標に沿ってケリングとグッチの環境パフォーマンスを向上させるとともに、天然資源の使用削減、廃棄物と汚染の最小化、温室効果ガス(GHG)排出量の削減を目指す。雇用機会を創出し、関係する各地域の福祉に貢献する。一例として、グッチのレザーグッズのエコシステムに関連する環境的影響の初期推定では、生産廃棄物の管理における現在のGHG排出量より最大60%の削減ができることが算出されているという。このハブは、今後数年のうちにヨーロッパで施行される新しい製造モデルの先駆けとなり、製品のデザイン、使用済み製品や廃棄物に対する企業の責任を高めるものになる。これは、廃棄物管理とリサイクルにおけるイノベーションの促進のため、イタリアファッション協会によってコーディネートされ、グッチが支援するRe.Creaコンソーシアムの活動を補完することにつながる。さらにエレン・マッカーサー財団の戦略的パートナーとしてのグッチの役割においても、このハブはコレクション全体の循環性を一層拡大し加速するために多様なイニシアチブを展開するというグッチのコミットメントに対する直接的かつ必然的な活動になる。

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「エムシーエム」があべのハルカス近鉄本店に新店舗をオープン

 ドイツ発のブランド「エムシーエム(MCM)」は、大阪・あべのハルカス近鉄本店3階に新店舗をオープンした。最新となる2023年春夏コレクションの“ヴィンテージデニム・ジャカードシリーズ”や定番の“ヴィセトスモノグラム”のアイテムなど、アパレルや小物まで幅広く取り扱う。

 なおオープンを記念し、“ヴィンテージデニム・ジャカードシリーズ”または税込8万円以上の購入者を対象にオリジナルポーチを先着でプレゼントする。

■「エムシーエム」新店舗
オープン日:3月1日
場所:あべのハルカス近鉄本店 3階
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
営業時間:10:00〜20:30(あべのハルカス近鉄本店の営業時間に準ずる)

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ギンザ シックス売上高が過去最高 22年、高級ブランドけん引

 ギンザ シックスは、2022年の売上高が17年に開業してから過去最高になったと発表した。具体的な金額は明らかにしていないが、新型コロナウイルスの感染拡大前の19年に比べて10%強増加した。昨年10月の入国規制解除による訪日客の回復も追い風になったが、国内客の売上高が19年比で45%も伸びている。特に20〜40代の男性による高額品の消費が活発になった。ラグジュアリーブランドがけん引した。

 ギンザ シックスは大丸松坂屋百貨店、Lキャタルトンリアルエステート、住友商事が出資するGINZA SIXリテールマネジメントが運営する。銀座の中央通りに面した「「ディオール」「セリーヌ」「サンローラン」「ヴァン クリーフ&アーペル」「ヴァレンティノ」「フェンディ」をはじめとしたラグジュアリーブランドの旗艦店が充実した高級ショッピングモールだ。

 ラグジュアリーブランドや時計・宝飾品といった高額品が消費を引っ張る傾向は、コロナを経て一層強まった。伊勢丹新宿本店も23年3月期は売上高が過去最高の3000億円を超える見通し。特選フロアを増床したジェイアール名古屋タカシマヤも22年の売上高が過去最高を更新し、1658億円になった。やはり富裕層の顧客が多い六本木ヒルズも23年3月期の商業施設の売上高は、過去最高を狙えるペースで進捗している。

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BTSのヒットシングル「Dynamite」のMVを再現したレゴが発売

 レゴ(LEGO)ジャパンは、BTSをモチーフとした大人向けのレゴセット“レゴ アイデア BTS Dynamite”を3月1日に発売した。価格は税込1万3980円。

 同商品は2020年8月にリリースされ、グループ初の全米No. 1シングル「Dynamite」のミュージックビデオ(MV)のセットで7人をフィーチャーしたもの。749個のピースからなり、MVのシーンのディテールまで忠実に再現した。ドーナツショップやアイスクリームトラック、レコードストアなどを含み、建物ごとに取り外すことも可能なため、個別に遊んだり、飾ったりすることもできる。また、購入特典として数量限定の特製レコード型ポストカードとステッカーセットをプレゼントする。

 さらに発売を記念して、レゴ ブロックで巨大3Dモデル化したミニフィギュアデザインのBTSメンバーがアジアを巡る。「『BTSレゴ アイデア BTS Dynamite』発売記念!3Dモデル ジャパンツアー」として、日本では4〜5月に複数箇所で開催する。詳細は後日発表するという。

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BLACKPINK&日本人ブランドが揃い踏みでパリコレ開幕【2023-24年秋冬パリコレ取材はどこまでも】

 みなさん、こんにちは。2023-24年秋冬シーズンのコレクション・サーキットはいよいよパリへ!ロンドンやミラノを見る限り、今年は復活した中国人セレブとファンの存在感が再び増して、パリも「アチチのチ」なくらい熱量の高いシーズンになりそうです。そこで「WWDJAPAN」の編集長&欧州通信員が花の都パリから、華やかなだけじゃない(!?)ドタバタ日記をお送りします。初日は、日本人ブランドと、早くも2人登場のBLACKPINKでスタートです!

10:30 CFCL

 本日朝一番のブランドは、高橋悠介さん率いる「CFCL」。日本のアパレルでは初めてのBコープを取得したり、取り扱い店舗での実績も好調だったりと、波に乗っています。

 そんなブランドですが、実は私、これまでちゃんとコレクションを見たことありませんでした。半年前はシャルル・ド・ゴール空港からの移動でプレゼンテーションに間に合わず、それより前は「WWDJAPAN」の編集統括兼サステナブル・ディレクターの向に半ば“おまかせ“していた感があります。正直に言えば、「CFCL」が得意としていて、実際デザイン性で支持されている「編み地を切り替えることで、腰回りが急速に膨らむワンピース」のシルエットが、ちょっと“唐突“に思え食指が伸びなかったという本音もありました。ただ、23年春夏コレクションの透け感があるニットは、とても洗練されていて素直に素敵に思えていました。今回、ブランドにとって初めてのショー形式での発表は、「CFCL」をちゃんと知る良い機会です。

 「とらや」のおまんじゅうをいただき、頭に糖分をバッチリ送り込んで拝見したショーは、やっぱり透け感のあるニットの美しさが印象的でした。透け感のあるハイゲージニットで生み出すペプラムのようなボリュームは、それが肩口にあっても袖口にあっても、軽やかかつエレガント。色では、鮮やかなイエローのストンと落ちるニットドレスがフレッシュな印象です。一方、急速に広がるペプラムのような曲線はやっぱり今なおちょっと唐突に思えるし、起毛感あるニットはボリュームのせいか少し重たく見えました。「CFCL」には、なるべくフレッシュなムードの中で、創意工夫を追求してほしいな。肩のラインが円弧を描くリブニットも、クロップド丈や鮮やかなカラーパレット、もう少しハイゲージな素材の進化系が楽しみです。

11:20 「トモ コイズミ」

 続いては、ミラノでのショーを終えたばかりの「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」の展示会へ。デザイナーのトモくんはもちろん、ショーに登場したモデルのKEISHANもパリ入りしています。

 常々鮮やかな色と軽やかなシフォンで夢の世界に誘ってくれるブランドですが、今回は「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のクチュールライン“アルタ・モーダ“のアーカイブがオプティミスティック(楽観的)なムードを盛り上げます。シチリアの太陽の光をいっぱいに浴びたような生地を贅沢に使ったドレス達は、もはや“ご陽気“。こんな時代だからこそ、必要なムードです。

11:40 寄り道の「アー・ペー・セー」

 「トモ コイズミ」の展示会の後は、隣にある「アー・ペー・セー(A.P.C.)」のセカンドハンドショップへ。ブランドが「アー・ペー・セー」の商品を買い取ってクーポンを発行し、メンテナンスした古着を販売しているショップです。買取額はデザイン問わず商品ごとに一律だそうで商品もニットなら大体70ユーロ(約●万円)など明朗会計。デザインが廃れないブランドだから、需要は高そうです。

13:00 「マメ クロゴウチ」

 本日はジャパニーズ・デーのパリ・コレクション。お次は「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」です。同じテーマに1年間向き合い続けるブランドは、23年春夏コレクション同様、竹かごや竹にまつわる文化にフォーカス。しかし、そのアプローチは大きく異なります。

 23年春夏は、言うなれば“ド直球“な竹細工と洋服の融合でした。一方、23-24年秋冬は、中国から工芸として伝来した竹細工が日本では日用品として独自の進化を遂げた歴史や、中が空洞だからこそしなやかな竹本来の魅力に着目。例えば編み込みの様子を染めや、リボンのような生地を組紐のように重ねることで表現したミリタリーやアウトドアムードの洋服が続きます。完成したスタイルは、落ち葉で埋め尽くされた公園での散歩という情景が思い浮かびそうな、日常生活に馴染むようなデイウエア。なのにダーツ使いで、しなやかに女性の曲線美も表現します。

 私は、こちらの方が圧倒的に好き!ほっこりしつつも軽やか、リラックスムードも漂うのにしなやか。そんな気持ちでショー会場を後にしました。

15:00 「ディオール」

 さぁ、初日最初のヤマ場到来です。こちらの日記、メンズからウィメンズのミラノまでドタバタ感も漂わせながらお送りしているので、パリでもそのテンションを受け継ごうと思いますが、毎回この「ディオール(DIOR)」は、ファッションショー自体はとっても優雅なのに、その舞台裏は超ドタバタなんです。

 理由は、まずはこの人!そして、来場するセレブ!日本ではSNSチームが、(現地時間は23時のハズなのに)私たちがパパラッチする写真や動画、セレブのコメントを待ち構えています(苦笑。若干恐)。事前につかんだ情報では、今回もBLACKPINKのJISOOの来場は間違いなし。そこで同僚の藪野通信員には日本からのセレブへの突撃をお願いして、私はJISOOまっしぐら!であります。一応、前回JISOOの撮影には大成功を収めておりまして、「いけるっしょ」くらいの感覚でありました。

 ところがJISOO様、、今回は入り口でほとんど止まってくれません(涙)。最初に撮った動画はコチラ。確かにアップはあるけれど、日本のSNS担当からは「ナイスファイトです!」とのコメントが返ってきました。ん〜、これはクオリティに納得していらっしゃいませんね(笑)?

 ということで改めて、広い特設テントの中で、一番ゴミゴミしてそうな場所に突撃!すると、もう一人のビッグゲストのシャーリーズ・セロン(Charlize Theron)とJISOO様が、なんとご歓談中じゃあ〜りませんか!そこでスマホを持った手を天高く伸ばし、撮影したのがこちらの動画。そして、撮影してトリミングしたのがコチラの写真。大成功でありました。これで本日のビッグミッションの1つ、コンプリートであります。

 肝心のショーは、強さを感じさせるクリエイションでした。ブラックを基調にレッドやグリーン、イエローもちょっぴりダークトーンだったり、反対にルビーやエメラルド、トパーズイエローのように潔いビビッドカラーだったり。多くのウエアにはシワ加工を施し、アビエイタージャケットのようなレザーブルゾンを合わせたルックも登場します。

 一方で、それが逞しさや荒々しさにつながらないのは、儚さも併せ持っているからでしょう。1947年に発表したニュー・ルックのスカート、裾に向かって急速に広がるコロールライン(花冠)のスカートにこだわった今季は、そのスカートこそがエレガンスや可愛らしさ、夢のような儚さを醸し出しました。そこにのせたフローラルモチーフは、抽象画のようにおぼろげで、その曖昧さはやはり儚さにつながっています。クラシカルな千鳥格子のジャケットには、パフスリーブや曲線的なウエストライン。今季は、相反するものの対比が顕著です。

 バッグやシューズは、冠婚葬祭から日常使いまで幅広く使えそうだから「売れそう」な安定感さえ漂うスモールサイズのハンドバッグや、バックストラップのパンプス、今季目立っているロンググローブなど。ちょっぴりセンシュアル(官能的)に正統派のスタイルを描く、今季のトレンドを牽引している印象でした。

16:00 「パーム エンジェルス」

 お次は、一足早く「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」のプレビューへ。デザイナーのフランチェスコ・ラガッツィ(Francesco Ragazzi)から、日曜日のファッションショーに先駆けて最新コレクションの概要を聞きました。もちろん、詳細は話せません(笑)。一言だけ言えるとしたら、なかなかな新基軸です。お楽しみに!

17:35 「アンリアレイジ」

 「アンリアレイジ(ANREALAGE)」のショー会場は、パリの中心部にあるシアター。今回は、2015-16年秋冬シーズンに発表した「紫外線で色が浮かぶ服」の進化版を発表しました。詳しくは「百聞は一見にしかず」で、動画を見ていただくのが一番早く、わかりやすいと思います(笑)。15-16年秋冬シーズンをご存知の方は、いかがですか?ずいぶんアプデしましたよねぇ。まず色はあっという間に変わるし、色の濃さも前回より深く鮮やか。そしてフェイクファーやレースなど、紫外線で色が変わる染料はさまざまな素材にのせられるようです。そして、白から別の色になるだけでなく、ある色が別の色になるという進化も!BGMの「威風堂々」のように森永邦彦デザイナーも自信満々なアップデートだったことが伺えます。願わくば、肝心の洋服も進化して欲しいところ。もちろん”らしさ”はあるのですが、特にジャケットは、もっと美しいパターンやカッティングだったら、色の変化がもっとドラマチックに感じられたかもしれません。

18:15 「アライア」

 お次は、「アライア(ALAIA)」の展示会。欧州通信員の薮野記者が、デザイナーのピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)の自宅に招かれて拝見したコレクションが一堂に並んでいます。印象的なのは、バックスタイル。ピーターは、「出会った時同様、わかれる時の印象も大事」と後ろ姿にこだわっているそうです。

19:00 「ギャラリー・ラファイエット」

 ちょうどシャンゼリゼ通りの近くだったので、「ギャラリー・ラファイエット(GALERIES LAFAYETTE)」をチェック。滞在時間はわずか15分でしたが、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」と「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のスペースがやたらと大きかった印象です。売り上げと連動しているので、こうした売り場面積は「WWDJAPAN」記者ならチェックであります。

20:20 「サンローラン」

 さぁ、本日のラストは「サンローラン(SAINT LAURENT)」。こちらにもBLACKPINKのROSE来場確定情報が飛び込んでいます。しかも今回は、私一人。おぅ……、プレッシャーです。

 パパラッチに大事なのは、心の余裕と全体像の把握です(多分)。ということでショーが始まる予定時刻の20:00よりも40分も前に来場。何気ない顔でスタッフの傍らを通り抜けて、本来ならばゲストがウロウロすべきじゃないフォトコールエリアに辿り着き、ROSEの撮影にベストなポジションをゲットしました。そこは、フォトコールエリアのちょっと上にある階段を登り切ったところ。階段を上がるためにペースダウンするROSEをじっくり撮影できるだろうという企みです(笑)。


「サンローラン」アンバサダーのKing Gnuの常田大希さん


「サンローラン」アンバサダーの水原希子さん


「エミリー、パリへ行く」のシルヴィ役を務めたフィリピーヌ・ルロワ・ボリュー

 ここからは忍耐勝負です。待つこと30分、気温は3度。私もなかなかツラいものがありますが、「サンローラン」の23年春夏コレクションを身に纏い体の半分を露出しているセレブの皆さんも「お疲れ様です!」なカンジです。ベスポジは、King Gnuの常田大希さんや水原希子さんという、日本代表アンバサダー2人が来場した時だけ一瞬離れてバッチリ撮影。「エミリー、パリへ行く」のシルヴィ役を務めたフィリピーヌ・ルロワ・ボリュー(Philippine Leroy Beaulieu)をパパラッチしても、律儀にベスポジに戻ってROSEを待ち構えます。すると、ついに係員に「ゲストがここで、何やってるワケ?」とイエローカード。ROSEはもうちょっとで来そうだけど、怒られ続けるとショー会場に戻れなくなるかも?20:00が近づくにつれて不安がますます募っていくと、ついに「ドア、閉めるよ」の最終通告です(泣)。

 後ろ髪ひかれる思いでフォトエリアを離れ、それでも未練たっぷりでショー会場の入り口でスマホを待ち構えていると、ついに降臨!ながら、ソッコー目の前を通過!その間、推定3秒(泣)!こうして撮影したのが、こちらの動画です。我ながら、あっという間過ぎますね。

 肝心のコレクションは、メンズ同様「(特に日本人には)難しいなぁ」というアイテムの連打が目立ちますが、だからこそ唯一無二の世界観。スーパーパワーショルダーのジャケット&トレーンを引くほど生地を贅沢に使ったボウタイブラウス、ラップのミニスカートで単純に「めちゃくちゃカッコいい!」コレクションに仕上がっていることは間違いありません。そして、そんな確固たる世界観を構築しているからこそ、世界では絶好調の「サンローラン」。日本人にはちょっと難しいイメージもありますが、常田さんや希子ちゃんを通して、この世界観が日本にも、もっともっと浸透すればと願ってやみません。

 ということで、本日の業務は以上で終了!ちなみに本日のスタイルは、「オーバーコート(OVERCOAT)」のコート&ジャケット、それにシャツと、「マルニ(MARNI)」のスカート、「ディオール(DIOR)」のスニーカーでございました。それではみなさん、また明日!

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「ミナ ペルホネン」が積水ハウスとコラボ 東京でモデルハウス公開

 ハウスメーカーの積水ハウスは4月28日、「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」とのコラボレーションハウス“ヒュー(HUE)”を東京・駒沢公園ハウジングギャラリーにオープンする。“ヒュー”公式サイトでは、先行で来場予約を受け付けている。

 “色相”という意味から名付けられた“ヒュー”は、オリジナルデザインのテキスタイルを中心に「ミナ ペルホネン」が初めてハウスメーカーとコラボしたモデルハウスだ。人生 100 年時代の幸せ住まいを追求する積水ハウスの技術に、100年後を思いながら活動をする「ミナ ペルホネン」のデザインとモノづくりの思想を取り込んだ。皆川明「ミナ ペルホネン」ファウンダー/デザイナーがディレクションを手がけ、サステナブル素材を使用しつつ長く住み続けるための工夫を凝らし、愛着を育むことのできる住まいを目指した。

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見事な去り際に見るパルコの真価

 2月28日に閉店した千葉県の津田沼パルコは、見事な去り際だった。

 同日の午後9時、JR津田沼駅のペデストリアンデッキは、津田沼パルコの壁面にレーザー光線で映し出された「Thank you TSUDANUMA」をひと目見ようと、広大なデッキ上を埋め尽くすほどの人で溢れ返った。最後に「45年間、ありがとうございました」と野口香苗・津田沼パルコ店長が挨拶すると、誰からともなく拍手が巻き起こった。

 野口店長は、同社が21年2月24日に閉館の発表以降、地元の商店街や、船橋市と習志野市、2つの行政と一体となって、閉館セレモニーの準備に奔走してきた。かつては、イトーヨーカドーとダイエーが日本一のGMS店舗を出店し、高島屋、マルイも出店し、「津田沼戦争」とも呼ばれる激しい流通バトルを繰り広げたJR津田沼駅前だが、津田沼パルコとイトーヨーカドーを残すのみとなり、イトーヨーカドーもGMS事業の再建途上にある。今また4.4万㎡の店舗面積を持つ「津田沼パルコ」の撤退は、習志野市にとっては最大の、船橋市にとっても屈指のターミナル駅であるJR津田沼駅の駅前から消失することになる。行政や生活インフラである鉄道会社にとっては手痛い出来事だ。だが両者は、JR津田沼駅が最終日にホームの看板の一つを「津田沼パルコ駅」に変更すれば、船橋市と習志野市は津田沼パルコにつながるペデストリアンデッキを閉店セレモニーに使用することを許可し、万全の警備体制も敷いた。津田沼パルコが所属する「前原駅前商店街」は、閉店セレモニーに資金提供を行った。商店街からの巨大な商業施設の脱退が大きな痛手であることを考えれば、異例の支援と言える。本来は、大型商業施設とそれらを取り巻く行政にとって大きな痛手である閉館を、文字通り官民一体となって盛り上げた。まさに日本屈指の商業デベロッパーであるパルコの面目躍如だった。

 2月28日はもう一つの出来事があった。2011年5月からパルコ社長を務めた牧山浩三氏の退任だ。牧山氏の退任により、3月1日付で元パルコ・シティ社長で、現J.フロント リテイリング執行役経営戦略統括部経営企画部長が昇格した。パルコは、2008年に平野秀一氏(前J.フロント リテイリング執行役常務、22年5月に退任)が社長に就任すると、経営陣が一気に若返った。当時、平野社長は50歳になったばかりで、2011年にイオンとの敵対的買収劇で社長の座をバトンタッチした牧山氏も昭和56年の同期入社組。渋谷パルコの建て替えリニューアルを指揮した泉水隆・前常務執行役(62、22年5月に退任)が昭和58年入社、同じ昭和58年組には、長く経営企画の担当役員を務めている阿部正明・取締役兼専務執行役員(63)がいる。長くパルコの経営をリードしてきた昭和56年組、昭和58年組は、牧山氏の退任により、その多くが経営の最前線から身を引いた。

 牧山前社長は、最終日の津田沼パルコにも平野氏とともに顔を見せた。平野氏が「夜寝る間もパルコのことを考えていた。人生のほぼ全てをパルコに捧げた」と振り返れば、牧山氏は「リーマンショックに東日本大震災、そしてコロナ禍と大変な時代だった。コロナ禍がなければもうちょっと(退任は)早かったかもしれない。振り返ると、よくやってきたな、という感想しかない。これからはもっと大きな変化が起こる。新しい発想が必要だ」と語る。牧山&平野氏の2人は、イオンとの買収劇をJ.フロント傘下に収まることで終結させ、以降は地方店の再編・撤退、大都市ターミナル店舗への投資・拡大、J.フロント完全子会社化に伴う上場廃止、渋谷パルコの建て替えリニューアルの指揮、最後にはコロナ禍への対応に奔走した。牧山・平野・泉水の昭和56年組・58年組は、ブランドやクリエイターの展示会やイベントにも足繁く通う徹底した現場主義だった。社長を引き継ぐ川瀬氏は、EC運営の子会社であるパルコ・シティの元社長で、パルコのデジタル担当役員から22年3月にJ.フロント本体の執行役常務に昇格した林直孝氏も、同じくパルコ・シティ出身で、デジタルに強い2人をパルコの経営を引き継ぐ。

 閉店セレモニーには、船橋市と習志野市の両市長、野口店長、テナントとして長く津田沼パルコに勤務した「ハイストリート」の山岸昭宏代表が挨拶に立ったが、牧山氏と平野氏が特に前面に出ることもなく、一般の船橋市民・習志野市民とともに閉店を見守った。最後までパルコらしい現場主義と、商業デベロッパーならではの館長の権限と責任の大きさを感じさせた。

 際立った2つの去り方に、パルコの真価を見た。新生パルコの今後に注目だ。

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「ルイ・ヴィトン」からビンテージバスケットボールシューズに着想したスニーカーの新色

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“LV トレイナー 2・ライン スニーカー”の新色を発売した。価格は21万6700円(税込)。

 同スニーカーは、ビンテージのバスケットボールシューズに着想したデザインが特徴で、素材は牛革とネオプレンの組み合わせだ。側面の“LV イニシャル”や、グラフィカルなアウトソールも見どころ。

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「ヴォーグ ガール」5月末に配信終了、6月末に閉鎖

 コンデナスト・ジャパンは1日、ウェブマガジン「ヴォーグ ガール(VOGUE GIRL)」 を5月31日をもってコンテンツの配信を終了すると発表した。1カ月間のアーカイブ期間を経て、6月30日にウェブサイトを閉鎖する。

 「ヴォーグ ガール」は、「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」の増刊として2011年3月に雑誌を創刊。その後、ウェブを主軸に25歳の女性をコアターゲットして、ファッションやカルチャーの情報を発信してきた。特に毎週更新される「しいたけ占い」は人気コンテンツだった。「ヴォーグ ガール」内での「しいたけ占い」の最終更新は5月29日を予定していて、過去記事の閲覧期限も6月30日までとなる。なお、コンテンツの配信終了となる5月31日以降の「しいたけ占い」の活動については現時点で未定で、今後の活動については、「しいたけ.さんのSNSアカウントからのお知らせをご確認ください」としている。

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「グッド グッズ イッセイ ミヤケ」が“春色”アイテムを集めた期間限定イベントを開催

 イッセイ ミヤケの雑貨開発プロジェクト「グッド グッズ イッセイ ミヤケ(GOOD GOODS ISSEY MIYAKE)」は、個性豊かなバッグシリーズから“旬なモノ”を集めた期間限定イベント“アッセンブリー(ASSEMBLY)”を開催する。

 第1弾は、“モッコ(MOKKO)”、“イロガミ(IROGAMI)”、“パッケージ(PACKAGE)”シリーズにフォーカスし、春らしいカラーのプロダクトを中心に販売。3月1日~31日は、代官山店と渋谷パルコのイッセイ ミヤケ シブヤで、3月18日~4月3日は、心斎橋パルコ1階のポップアップスペース“ザ ウィンドウ”で開催する。

 “モッコ“は、1本の糸から編み上げた、軽くて柔らかなニットバッグシリーズで、“洗えるカゴバッグ”としてデイリーに使えるほか、トートタイプはフルーツバスケットのようにインテリアにも美しく溶け込む。

 “イロガミ”は、色紙を3枚重ねたようなデザインがユニークなトートバッグだ。内部は荷物が整理しやすいよう2層構造で、軽量でシワになりにくく、気軽に使うことができる。

 “パッケージ”は、「あける」楽しさと「あげる」喜びを込めたプロダクトシリーズだ。使い始めにミシン目に沿って封を開けることで、ウォレットやポシェットなどが完成し、お菓子のパッケージを開けるようなワクワク感を味わえる。またイベント限定で、同シリーズのピンクをそろえる。

 期間中は、3つのシリーズから、大小さまざまなサイズのトートバッグやポシェット、巾着バッグ、小物などをバリエーション豊富にラインアップ。遊び心のあるプロダクトを直接手に取ることができる。

問い合わせ先
イッセイ ミヤケ
03-5454-1705

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「ドルチェ&ガッバーナ」の祝福を受け「トモ コイズミ」が次のステージへ【2023-24年秋冬ミラノコレ取材24時Vol.6】

 2023-24年秋冬ミラノ・コレクションは、最終日にドカン!とインパクトあるショーが待っていました。「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」が「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」の若手クリエイター支援プロジェクトの一環として、2023-24年秋冬コレクションを発表したのです。「東京からミラノへ、ミラノから世界へと届ける花束のようなコレクション」と小泉デザイナーが語る通り、最終日に相応しい華やかなショーに、客席からは「ブラボー」の声と大きな拍手があがりました。

11:30 「トモ コイズミ」

 ステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)とドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)が客席から見守る中、登場したのはいつも通り、いや、いつも以上にボリュームがあり、カラフルなドレス群です。ファーストルックには「ドルチェ&ガッバーナ」のアーカイブから着想を得たコルセットトップが登場。それもまた、カラフルな「トモ コイズミ」カラーとなっています。生地は定番のチュールに加え、「ドルチェ&ガッバーナ」から提供されたオートクチュールライン“アルタ モーダ(Alta Moda)”のプリント生地をたっぷりと使用。両者のクリエイションの方向性は違うけれど、カラフルな色使いや楽観的な明るさ、が共通しており、驚くほど相性がよく着地しています。

 後半にモデルが連なって登場したルックには、2021年に大阪でポップアップを開催した際に壁面装飾に使用した生地を使用。「美しい装飾を使い捨てすることがどうしても耐えられなかった」と小泉デザイナー。「カラフルな配色の調和の取れたピースを他人とシェアする、というような意味も込めた。言葉以上の感覚を見た人が感じてもらえたら本望」と話しています。

 ショーの後、バックステージに向かうとそこには興奮と幸福感の渦があり、その中央では小泉智貴デザイナーが海外ジャーナリストから囲み取材を受け、英語で直接、丁寧に回答していました。ドメニコとステファノがハグに訪れると自然と大きな拍手が生まれ、再び感動の波の中へ。若手にチャンスを提供するドメニコとステファノはエラい! そして2人が美しい服とショーを素直に楽しんでいることはその表情からも伝わってきて、見ている方が嬉しくなりました。

 この先、「トモ コイズミ」は、世界中にオプティミスティックを届ける“旅するデザイナー”として様々なブランドやデザイナーとコラボレーションをし、各社のアーカイブ生地を使ってコレクションを発表したら面白いのではないでしょうか。

14:00 「ジョルジオ アルマーニ」

 「アルマーニ / カーザ」の椅子に腰かけるモデルが登場して、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のショーがスタート。モデルが「座っている」ランウエイはとても珍しく、アルマーニさんがプライベート空間を大切にしていることがよくわかります。「新聞記事のために服を作るのではなく、着る女性のために作るのだ」という姿勢がクリアです。

 そして今季最も印象的だったのは、その色使いです。グレージュと言われるグレーとベージュの間のニュアンスカラーが「ジョルジオ アルマーニ」の特徴のひとつですが、そのグレージュ以上に今季はピンク味の強い桜やピーチなどが主役になっていてフレッシュです。サテンやシフォンの柔らかい素材感を生かしたドレスやワイドパンツにメンズライクなジャケットをさらりと合わせます。

 アルマーニのショーはいずれもフィナーレの行進がなく、今季は、その代わりに1920年代調のグリッターのドレスを着たモデルが「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」のものと思われるコンパクトを手に化粧をしながらゆっくりウォーキング。家具や化粧品などと連動したショーでブランドの総合力を見せたワンシーンとなりました。

18:00「アツシ ナカシマ」

 われわれのミラノ・コレクション取材の大トリは、「アツシ ナカシマ(ATSUSHI NAKASHIMA)」です。3年前には、チーム全員でミラノまで来ていたのに、コロナの感染が拡大し現地でショーが中止になったという悔しい思い出があるそうで、今回は待望のリベンジです。

 中島篤デザイナーはいま、気候危機に最大の関心を寄せており、今季から“循環性“を追求してリブランディングすることを発表しました。素材に選んだのは、廃棄衣類のリサイクルボード「パネコ」を生産するワークスタジオとの協業で生まれた分厚い不織布のような新素材“パネコペーパー“です。廃棄衣料を粉砕して紙漉きの原理で作られたもので、何度でもリサイクルが可能とのこと。

 座席に置かれたパネコボードには、交通系ICカードなどに活用されているNFCチップが埋め込まれていて、スマートフォンをかざすだけでリリースが画面に表示されるようになっていました。NFCチップは今後ブランドからのメッセージを発信するツールとして活用していくそうです。

 コレクション前にアトリエに伺った際に中島デザイナーは、「ファッションという発表できるツールを持っているからこそ、面白いものを作っていろんな人にわかりやすくメッセージを伝えたい」と話していました。インパクトのある“パネコペーパー“やNFCチップのドレスは、ご本人が言うように「わかりやすい」けれど、エレガンスを共通言語とするミラノのファッションの世界でどこまで伝わるかは難しい部分があると思いました。より実験的なクリエイションを受け止める土壌があるパリやNYの方が発表する場所はあっているかもしれません。

 私たちもメディアを通して、どのようにサステナビリティを伝えるべきか試行錯誤を重ねてきた分、その難しさに共感します。今回のピースは販売せず、今後も新たな環境配慮素材を実験的に採用する場としてショーを活用していくそうです。

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「ドルチェ&ガッバーナ」の祝福を受け「トモ コイズミ」が次のステージへ【2023-24年秋冬ミラノコレ取材24時Vol.6】

 2023-24年秋冬ミラノ・コレクションは、最終日にドカン!とインパクトあるショーが待っていました。「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」が「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」の若手クリエイター支援プロジェクトの一環として、2023-24年秋冬コレクションを発表したのです。「東京からミラノへ、ミラノから世界へと届ける花束のようなコレクション」と小泉デザイナーが語る通り、最終日に相応しい華やかなショーに、客席からは「ブラボー」の声と大きな拍手があがりました。

11:30 「トモ コイズミ」

 ステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)とドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)が客席から見守る中、登場したのはいつも通り、いや、いつも以上にボリュームがあり、カラフルなドレス群です。ファーストルックには「ドルチェ&ガッバーナ」のアーカイブから着想を得たコルセットトップが登場。それもまた、カラフルな「トモ コイズミ」カラーとなっています。生地は定番のチュールに加え、「ドルチェ&ガッバーナ」から提供されたオートクチュールライン“アルタ モーダ(Alta Moda)”のプリント生地をたっぷりと使用。両者のクリエイションの方向性は違うけれど、カラフルな色使いや楽観的な明るさ、が共通しており、驚くほど相性がよく着地しています。

 後半にモデルが連なって登場したルックには、2021年に大阪でポップアップを開催した際に壁面装飾に使用した生地を使用。「美しい装飾を使い捨てすることがどうしても耐えられなかった」と小泉デザイナー。「カラフルな配色の調和の取れたピースを他人とシェアする、というような意味も込めた。言葉以上の感覚を見た人が感じてもらえたら本望」と話しています。

 ショーの後、バックステージに向かうとそこには興奮と幸福感の渦があり、その中央では小泉智貴デザイナーが海外ジャーナリストから囲み取材を受け、英語で直接、丁寧に回答していました。ドメニコとステファノがハグに訪れると自然と大きな拍手が生まれ、再び感動の波の中へ。若手にチャンスを提供するドメニコとステファノはエラい! そして2人が美しい服とショーを素直に楽しんでいることはその表情からも伝わってきて、見ている方が嬉しくなりました。

 この先、「トモ コイズミ」は、世界中にオプティミスティックを届ける“旅するデザイナー”として様々なブランドやデザイナーとコラボレーションをし、各社のアーカイブ生地を使ってコレクションを発表したら面白いのではないでしょうか。

14:00 「ジョルジオ アルマーニ」

 「アルマーニ / カーザ」の椅子に腰かけるモデルが登場して、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」のショーがスタート。モデルが「座っている」ランウエイはとても珍しく、アルマーニさんがプライベート空間を大切にしていることがよくわかります。「新聞記事のために服を作るのではなく、着る女性のために作るのだ」という姿勢がクリアです。

 そして今季最も印象的だったのは、その色使いです。グレージュと言われるグレーとベージュの間のニュアンスカラーが「ジョルジオ アルマーニ」の特徴のひとつですが、そのグレージュ以上に今季はピンク味の強い桜やピーチなどが主役になっていてフレッシュです。サテンやシフォンの柔らかい素材感を生かしたドレスやワイドパンツにメンズライクなジャケットをさらりと合わせます。

 アルマーニのショーはいずれもフィナーレの行進がなく、今季は、その代わりに1920年代調のグリッターのドレスを着たモデルが「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」のものと思われるコンパクトを手に化粧をしながらゆっくりウォーキング。家具や化粧品などと連動したショーでブランドの総合力を見せたワンシーンとなりました。

18:00「アツシ ナカシマ」

 われわれのミラノ・コレクション取材の大トリは、「アツシ ナカシマ(ATSUSHI NAKASHIMA)」です。3年前には、チーム全員でミラノまで来ていたのに、コロナの感染が拡大し現地でショーが中止になったという悔しい思い出があるそうで、今回は待望のリベンジです。

 中島篤デザイナーはいま、気候危機に最大の関心を寄せており、今季から“循環性“を追求してリブランディングすることを発表しました。素材に選んだのは、廃棄衣類のリサイクルボード「パネコ」を生産するワークスタジオとの協業で生まれた分厚い不織布のような新素材“パネコペーパー“です。廃棄衣料を粉砕して紙漉きの原理で作られたもので、何度でもリサイクルが可能とのこと。

 座席に置かれたパネコボードには、交通系ICカードなどに活用されているNFCチップが埋め込まれていて、スマートフォンをかざすだけでリリースが画面に表示されるようになっていました。NFCチップは今後ブランドからのメッセージを発信するツールとして活用していくそうです。

 コレクション前にアトリエに伺った際に中島デザイナーは、「ファッションという発表できるツールを持っているからこそ、面白いものを作っていろんな人にわかりやすくメッセージを伝えたい」と話していました。インパクトのある“パネコペーパー“やNFCチップのドレスは、ご本人が言うように「わかりやすい」けれど、エレガンスを共通言語とするミラノのファッションの世界でどこまで伝わるかは難しい部分があると思いました。より実験的なクリエイションを受け止める土壌があるパリやNYの方が発表する場所はあっているかもしれません。

 私たちもメディアを通して、どのようにサステナビリティを伝えるべきか試行錯誤を重ねてきた分、その難しさに共感します。今回のピースは販売せず、今後も新たな環境配慮素材を実験的に採用する場としてショーを活用していくそうです。

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「マリメッコ」が東京・町田に期間限定のアウトレットストア 限定バッグ2型を販売

 「マリメッコ(MARIMEKKO)」は3月9日、東京の南町田グランベリーパークに期間限定のアウトレットストアをオープンする。バッグをはじめウエア、ホームなどのカテゴリーをそろえる。

 同店限定の商品も販売する。キャンバス製のトートバッグが3万5200円(税込、以下同)、同ショルダーバッグが3万9600円だ。

 また、1万6500円以上購入した客にノベルティーとしてファブリックバッグをプレゼントする。

■「マリメッコ」南町田アウトレット店
オープン日:3月9日
時間:10:00〜20:00
定休日:不定休
場所:南町田グランベリーパーク L101区画
住所:東京都町田市鶴間3-3-1

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「スック」のサマーコレクションはオパールのきらめきを表現 色彩のゆらぎで作る唯一無二の美しさ

 「スック(SUQQU)」は5月12日、2023年サマーコレクションを発売する。今季は、夏の日差しに照らされたオパールのゆらゆらとしたきらめきをメイクアップで表現。オパールの遊色効果から着想を得たアイシャドウやブラッシュ、リップなど5アイテムを展開する。

 サマーコレクションでは4色アイシャドウ“シグニチャー カラー アイズ”(税込7700円、以下同)の限定色として、グリーンからブラウンオレンジに変化する偏光シャドウに自然な奥行きを添えるマットブラウンをセットにした“125光舞(HIKARIMAI)”と、パープルからピンクに変化するビビットな偏光シャドウにまろやかさを添えるマットモーブをセットにした“126遊光(ASOBIKARI)”が登場。異なる質感の重なりが魅惑的な目元を演出する。

 さらに、“ピュアカラーブラッシュ”(6050円)の限定色として、マットブラウンにベージュとライトグリーンのハイライトをセットしたブラウン系チーク“140色惑(IROMADOI)”と、マットなベリーレッドに青みがかった甘めのピンクとライトブルーのハイライトを合わせたベリー系チーク“141夢纏(YUMEMATOI)”をラインアップ。そのほか、ヘルシーな艶感をもたらす新リップ“トリートメント ラッピング リップ”(4400円)の限定色で、ホワイトオパールのみずみずしい艶を表現した“102透玉 (TOUGYOKU)”と、ブラックオパールの輝きをイメージした“103磨宙(MIGAKISORA)”を用意した。

 “マーブル カラー リップスティック”(5500円)からは抜け感のあるソフトベージュ“101霞茶(KASUMICHA)”、華やかなローズレッド“102揺紅(YURABENI)”、“ネイル カラー ポリッシュ”(2750円)は大粒のピンクやゴールドパールが輝く“151燦咲(SANZAKI)”、淡いパープルにグリーンの偏光パールが瞬く“152響晶(KYOUSHOU)”、グレイッシュブルーに多色パールが輝く“153瞬星(MABATABOSHI)”が登場する。

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アルゼンチン発フレグランス「フエギア 1833」から空間のための香りがデビュー 45種類の薬用植物エキスを配合

 アルゼンチン発フレグランス「フエギア 1833(FUEGUIA 1833)」は3月9日、空間のための香り“ベルフーメ デ アンビエンテ”を発売する。

 同コレクションは、パフュームコレクションから11種類の香りを選択。南米ウルグアイの植物学研究所「フエギア 1833 ボタニカルセンター」で採取された植物を中心に厳選された香料で構成し、アルコールなどの溶剤を一切使わずに作られた“プーラ エッセンシア”に45種類の薬用植物エキスとオーガニックエタノールを配合している。

 香りは“アマリア”や“ビブリオテカ デ バベル”“コンキスタ”“チェン バー”などで、順次追加される予定だ。価格は税込2万2000円(200mL)。

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「バーナーズ」社の生地をご用意!<シーワード & スターン>のオーダーイベント

こんにちは。

本格的な春の陽気が待ち遠しい今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回は英国 ロンドンのタイブランド<シーワード & スターン>から、銀座本店・福岡店で開催するスペシャルなオーダーイベントをご紹介します。

SEAWARD 1 「バーナーズ」社の生地をご用意!<シーワード & スターン>のオーダーイベント

タイ業界での豊富な経験をもつギャリー・シーワード氏と<ターンブル & アッサー>出身のマーク・スターン氏による<シーワード & スターン>は、オリジナリティあふれる色づかいや柄によって、バーニーズ ニューヨークのお客様からも長年支持されています。

伝統的なハンドメイドで仕立てられるタイには、英国らしい打込みの強い生地が多用され、結び心地の良さと綺麗なディンプルを実現する絶妙なボリュームが特徴です。

SEAWARD 2 「バーナーズ」社の生地をご用意!<シーワード & スターン>のオーダーイベント

今回は英国の老舗シルク織物ファクトリー「バーナーズ」社の生地を取り揃え、オーダーを承ることにいたしました。

1740年創業の「バーナーズ」社は、長年蓄積された技術による生地のクオリティと革新的なデザインによって世界有数のタイ生地メーカーとして知られていますが、コロナ禍の影響による財政悪化もあり、惜しまれつつも工場を閉鎖されました。

このたびご用意したのは、過去に<シーワード & スターン>が「バーナーズ」社に依頼したアーカイブ約90種類。

ブランドがストックしていた、二度と作ることのできない貴重な生地ばかりです。

SEAWARD 3 「バーナーズ」社の生地をご用意!<シーワード & スターン>のオーダーイベント

SEAWARD 4 「バーナーズ」社の生地をご用意!<シーワード & スターン>のオーダーイベント

英国らしいハリ・コシのある、存在感抜群の生地をご用意することができました。

見る角度によって色が変わる経糸と緯糸の組合せや、奥行きを感じる織り柄など、「バーナーズ」社の高い技術によって、<シーワード & スターン>らしい特徴的な色柄が表現されています。

SEAWARD 5 「バーナーズ」社の生地をご用意!<シーワード & スターン>のオーダーイベント

マーク・スターン氏によると、すべての生地は伝統的なヴィンテージから着想を得てデザインしているとのこと。

よく見ると一つ一つのモチーフはオーセンティックなデザインが組み合わされています。

SEAWARD 6 「バーナーズ」社の生地をご用意!<シーワード & スターン>のオーダーイベント

一見アバンギャルドな印象がありながら、シックなスーツスタイルのアクセントとしても違和感なく取り入れられるのはそのためです。

 

本イベント期間中にタイをオーダーしていただいたお客様には<シーワード & スターン>のソックスをノベルティとして特別にプレゼントいたします。

こちらも色柄を豊富に用意しているので、タイと合わせて選ぶのもおすすめです。

SEAWARD 7 「バーナーズ」社の生地をご用意!<シーワード & スターン>のオーダーイベント

今回取り揃えたどの生地も、1種類につきオーダーできるのは1本のみ。

早いもの勝ちになります。

ぜひ、この貴重な機会に自分だけの1本をつくってみてはいかがでしょうか。

 

SEAWARD 8 「バーナーズ」社の生地をご用意!<シーワード & スターン>のオーダーイベント

SPRING 2023 MADE TO MEASURE: SEAWARD & STEARN

3/3 FRI. – 3/12 SUN. 銀座本店1F

3/17 FRI. – 3/26 SUN. 福岡店1F

 

オーダータイ ¥27,500(税込)

 

※オーダー品の代金はオーダーの際にいただいております。

※オーダー品のお渡しは7月下旬以降を予定しております。

※生地・ノベルティの数には限りがあります。先着順となりますので予めご了承ください。

 

 

また、バーニーズ ニューヨーク各店には<シーワード & スターン>の新作のタイ・ポケットチーフも到着しています。

ブランドのアイコンカラーでもあるピンクやパープルだけでなく、春夏らしく爽やかなサックスブルーやコーディネートの挿し色になるオレンジを取り入れたタイもおすすめです。

SEAWARD 9 「バーナーズ」社の生地をご用意!<シーワード & スターン>のオーダーイベント

SEAWARD 10 「バーナーズ」社の生地をご用意!<シーワード & スターン>のオーダーイベント

ポケットチーフはリバーシブル柄でご用意、タイドアップにはもちろん、ノータイスタイルにも華やかさを演出する明るい色柄が並びます。

SEAWARD 11 「バーナーズ」社の生地をご用意!<シーワード & スターン>のオーダーイベント

新しい季節に気分を一新する一品をぜひ店頭でお選びください。

心よりお待ちしております。

「イケア」×「マリメッコ」 サウナが着想源の“バストゥア”コレクション誕生秘話やウェルビーイングの大切さ

 「イケア(IKEA)」と「マリメッコ(MARIMEKKO)」が共同制作した“バストゥア”コレクションの発表会が2月、東京サウナラボ神田で開催された。“バストゥア”とは、スウェーデン語の方言で“サウナ”のこと。北欧発の両ブランドには馴染み深い“サウナ”に着想源を得た同限定コレクションは、世界各国の「イケア」で販売される(日本は3月1日発売)。

 イベントのために、「イケア」のヘンリック・モスト(Henrik Most)クリエイティブ・リーダーと「マリメッコ」のレベッカ・ベイ(Rebecca Bay)クリエイティブ・ディレクターが来日。会場で、“バストゥア”コレクションの誕生秘話などについてトークセッションを行った。

 サウナは日本をはじめ、世界中で注目されているトレンドだ。コレクションのインスピレーションについてモストは、「北欧ではサウナ文化が根付いており、日常的にセルフケアを楽しむ。“バストゥア”コレクションはサウナでなくても、自宅のバルコニーや公園、ビーチなどで楽しめる」と話す。「マリメッコ」の本拠地フィンランドには人口約500万人に対し、国内にほぼ同数のサウナがあるというから、国民的な時間の過ごし方と言っても過言ではない。ベイは、「サウナは民主的なスペースとして息づいている。このコレクションは、サウナの中だけでなく、前後にどのようにリラックスするかをイメージしてつくられた。コレクションを見て、リラックスすることの大切さや楽しさに気づいてほしい」と言う。“バストゥア”はサウナだけでなく、さまざまなシーンで意味を持つ多様性のあるコレクション。「有機的なフォームで日々に喜びをもたらすデザインだ」と続ける。

 コラボレーションは有機的な取り組みだったようだ。モストは、「お互いにコラボしたいという思いがあり、デートに出る感覚でスタートした」とコメント。「イケア」と「マリメッコ」のクリエイティブなスタッフが一緒になり、両ブランドの経験を融合して完成した。「イケア」のホームファニッシングと「マリメッコ」のプリントのノウハウが融合した“バストゥア”はさまざまなプリントが特徴。ベイは、「自然と建築の出合いを表現。ヒーロープリントのルバーブはサウナ小屋の周りに野生で生えているものがモチーフになっている」と言う。カラフルで有機的な形のルバーブのモチーフは見ているだけでも楽しくなる。「春の訪れを感じるようなプリントだ」とモスト。“バストゥア”には世界中どこにいても、日々の生活の中で“自分を大切にする時間”をつくってほしいという願いが込められている。

北欧と日本の共通点はサウナと銭湯や温泉

 イベント2部では、ペールエリック・ヘーグベリ(Pereric Hpgberg)在日スウェーデン大使とレーッタ・プロンタカネン(Reetta Purontakanen)駐日フィンランド大使館報道・文化担当参事官が加わり、スウェーデンとフィンランドにおけるウェルビーイングの大切さについて語り合った。

 「北欧では、ワーク・ライフバランスがとても大切。外交など重要な決断の場がデスクではなくサウナであることもある」とヘーグベリ大使。体と心のバランスをとることが、スタートアップなどの起業にもつながるという。プロンタカネン参事官は、「サウナは心を解放する場でもあるし、サウナに入った日は熟睡できる。自分をケアすることに気付けば、よりクリエイティブでバランスの取れた生活ができるはずだ」と話す。ヘーグベリ大使は、「北欧のサウナや日本の銭湯や温泉では、人前で裸になるのが当たり前。そういう意味で自分を解放していると言えるだろう」とコメント。確かに北欧にはサウナ、日本には銭湯や温泉といった文化があり、人前で裸になることに抵抗がない。「サウナは年齢を超えたアイデアの交流の場」とベイ。北欧では、産まれて数ヶ月で初めてサウナを体験し高齢になるまで日々の生活の一部のようなものだという。家にサウナがあったというヘーグベリ大使は、「日曜日の夕方には家族でサウナに入り、会話を交わしたものだ。サウナは解毒剤のようなもの。デジタルデトックスにもなる」と話す。北欧でサウナ、日本では銭湯や温泉が身心のリラックスに役立つようだ。「“バストゥア”が自分のリラックス法を見つける手助けになれば」とモスト。“バストゥア”コレクションを通して、改めて自身のウェルビーイングについて考えてみるのもいいかもしれない。

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「クリスチャン ディオール」2023-24年秋冬コレクション

 「クリスチャン ディオール(CHRISTIAN DIOR)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。

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バッグ「マンハッタンポーテージ」が日本ブランド「ゴッド ブレス ユー」とコラボ

 バッグブランドの「マンハッタンポーテージ(MANHATTAN PORTAGE)」は3月4日、日本のブランド「ゴッド ブレス ユー(GOD BLESS YOU)」とコラボした商品を発売する。

 「マンハッタンポーテージ」の原点であるメッセンジャーバッグをベースとしたもので、フラップに「ゴッド ブレス ユー」のロゴをあしらう。価格は9900円(税込)だ。

 「ゴッド ブレス ユー」は、ストリートブランド「エグザンプル(EXAMPLE)」を手掛けるBB LIONが2020年にスタートした。

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バッグ「マンハッタンポーテージ」が日本ブランド「ゴッド ブレス ユー」とコラボ

 バッグブランドの「マンハッタンポーテージ(MANHATTAN PORTAGE)」は3月4日、日本のブランド「ゴッド ブレス ユー(GOD BLESS YOU)」とコラボした商品を発売する。

 「マンハッタンポーテージ」の原点であるメッセンジャーバッグをベースとしたもので、フラップに「ゴッド ブレス ユー」のロゴをあしらう。価格は9900円(税込)だ。

 「ゴッド ブレス ユー」は、ストリートブランド「エグザンプル(EXAMPLE)」を手掛けるBB LIONが2020年にスタートした。

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ランニングの魅力と可能性を探る 「今週の特集お届け隊」2023年2月27日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年2月27日号からの抜粋です)

美濃島:コロナ禍以降、スポーツ機運が高まり、パフォーマンスランニングが軒並み好調です。そこで今年のラン&フィットネス特集では、ランにフォーカスし、業界人のランニングの取り入れ方やスポーツメーカーの戦略を聞きました。

林:ランニングは、一人でコツコツとやるスポーツだったけれど、走る姿だけでなく、走った距離やコースなどをデジタルで記録して、SNSなどで他の人に共有できるようになって、楽しみ方が変わった。一人で走っているけれど、みんなと繋がっている感じが持てて、デジタルと相性のいいスポーツの1つだね。

美濃島:シンプルな運動なので、記録もシェアしやすいですし、僕も知り合いの記録を見て、励みにしたりしています。

林:それからサッカーやテニス、野球はスーパースターがいるけれど、ランニングは、選手の名前がほとんど出てこない。“自分が主人公”なスポーツでもある。

美濃島:ランナーで有名なのは、箱根駅伝の学生チームですかね。取材でプーマ ジャパンの萩尾孝平社長が、「駅伝を6時間もテレビ中継して、みんなで見て楽しむのは日本くらいだ」と語っていて、そのエンタメ性にも改めて気付きました。

林:選手がはくシューズまで話題になる大会はほかにないし、スポーツメーカーがこぞってマーケティング予算を投下していることを考えると、日本では箱根駅伝がランニングの頂点かもしれないね。

美濃島:ランニングはシューズさえあればできるスポーツですし、生涯スポーツになり得ます。そういう点ではアシックスはエリートランナーからビギナーまで幅広い層をターゲットに、プロダクトだけでなく、データ計測やトレーニング提案など、包括的にアプローチしている点に共感します。昨年には「ランネット(RUNNET)」を運営するアールビーズを買収し、オリジナルイベントも計画しているそう。日本は市場に独自性があるので、幅広い層が楽しむことで、ここだけのカルチャーができるかもしれません。

林:美濃島くんも大会に出るんだよね?

美濃島:3月にパリで初めてハーフマラソンを走ります。昨日8㎞走っただけで、もう膝ガクガクなのですが(苦笑)。チャレンジしてきます!

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伊勢丹新宿のメイクの祭典「イセタン メイクアップ パーティ」は3月22日から開催 ビジュアルになえなのを起用

 伊勢丹新宿本店は3月21~27日、メイクの祭典「イセタン メイクアップ パーティ2023」を本館6階催事場で開催する。7回目の開催となる今年は“私の好きが、私のトレンドメイク”をテーマに、約30ブランドが参加し、50アイテムを超える限定品をそろえる。なお、3月21日はエムアイカード会員の特別招待会となる。

 今年は若年層をターゲットに、メインビジュアルにはZ世代から支持の高いモデルのなえなのを起用し、イラストレーターのサンレモによるイラストも施した。コンテンツは、各ブランドのアーティストによるメイクレッスンをはじめ、メイクコンサルタントによる顔タイプ診断やパーソナルカラー診断、セルフタッチアップブースなどを設ける。また、「Y2Kメイクコンテスト」を実施し、参加するブランドはそれぞれ「Y2Kメイクルック」を会場内に展示するなど、イベントを通じて「メイクをすることの楽しさ」を訴求し、若年層の取り込みを図る。

 毎年人気の限定品には、「スック(SUQQU)」のリップ&アイズキット(税込1万7270円)、「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」の“ブルームクチュール アイズ”(税込6380円)、「セルヴォーク(CELVOKE)」の“ヴァティック アイパレット”(税込6820円)、「アンプリチュード(AMPLITUDE)」の“コスピキュアス”(税込7700円)、「RMK」の“アイ&ブラッシュパレット”(税込6050円)、「ルナソル(LUNASOL)」の“カラーリンググロウパレット”(税込6050円)などの限定色や先行販売品、復刻アイテムやスペシャルキットをラインアップする。

 なお、3月24~27日は、イベント会場で三越伊勢丹アプリのクーポン画面を提示し、1回の会計で税込3300円以上を購入した人は先着で巨大ガラガラくじに挑戦できる。

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「ジルスチュアート ビューティ」23年の“サムシングピュアブルー”はダイヤモンドの指輪がテーマ 毎年人気の限定コレクション

 「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は4月28日、“サムシングピュアブルー(Something Pure Blue)”コレクションを発売する。結婚式で花嫁が身に着けると幸せになれるといわれている“サムシングフォー(Something Four)”の一つである”サムシングブルー(Something Blue)”。そこから着想を得た今年の”サムシングピュアブルー”コレクションは、2人を導くブルーダイヤモンドの指輪をテーマに、限定の香りアイテムを展開する。

 “サムシングピュアブルー”は、ブランドから毎年登場する人気の限定コレクション。今回の香調はサムシングブルーブーケアコードで、トップノートはペアとアップルのフレッシュなみずみずしさにベルガモットの繊細でリッチな香りが引き立つ。ミドルノートはミュゲとピーチでピュアな透明感をもたらし、ジャスミンやローズ、オレンジフラワーが幸福感を与える。ラストノートは清潔な香りをムスクで演出し、石けんのような美しく清らかな香りが花嫁の純潔な美しさを表現している。

 コレクションは10アイテムに加え、宝石が舞う限定ボックスを用意。ふんわりとピュアな香りが漂う“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー セント オードパルファン”(30mL、税込6270円、以下同)は、純白のボトルにブルーパールのグラデーションを施した限定のボトルデザインだ。

 そのほか、手軽に持ち歩けるサイズの“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー セント オードパルファン ローラーボール”(10mL、3080円)、香りを髪にまとうフレグランスヘアミスト“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー セント パフュームド ヘアミスト”(30mL、3960円)、手肌に潤いを与えるハンドエッセンス“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー セント パフュームド ハンド エッセンス(40g、2640円)、植物エキスや海水由来のミネラルを豊富に含んだバスソルト“サムシングピュアブルー セント バスソルト(300g、3520円)などもラインアップする。

 メイクアップではブルーパール配合で唇に透明感を引き出すリッププランパー“サムシングピュアブルー セント リップブーケ セラム”(6mL、3740円)や、目元に輝きとピュアな眼差しを与えるアイカラー&アイライナー“サムシングピュアブルー セント アイダイヤモンド グリマー”(3.5mL、2750円)、唇の水分に反応して自分だけのピンクに染まるティントリップ“サムシングピュアブルー セント マイリップス”(3080円)を用意。みずみずしい使用感で肌に透明感と潤いをもたらす日焼け止めジェル“サムシングピュアブルー セント シマリング UVプロテクター(SPF50+・PA++++、60g、3520円)、ビンテージ調デザインのコンパクトミラー“サムシングピュアブルー コンパクトミラー Ⅱ”(2750円)のほか、ギフト包装を希望する人には限定ボックス“プレゼントボックス(サムシングピュアブルー23)M”(W150×D130×H41.5mm、税込385円)も用意している。

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