【SNAP】三吉彩花や西内まりや、ユーチューバーのなごみらが来場 「ティートトウキョウ」が日本最大級の礼拝堂でショーを発表

 「ティートトウキョウ(TIIT TOKYO)」は2023-24年秋冬コレクションをランウエイ形式で発表した。会場は大久保にある日本最大級の礼拝堂、淀橋教会。今季のテーマは“unlikely journey”で、肌に馴染むヌーディカラーをメインにコレクションを仕上げた。

 会場には、女優の三吉彩花や西内まりや、ユーチューバーのなごみ、モデルの横田ひかる、シンガーソングライターの向井太一らが来場した。来場者の装いは、春の陽気を感じる軽い素材のワンピースやシースルートップスやミニスカートなどのヘルシーな肌見せが目立った。

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「ティファニー」が「ナイキ」とのコラボを祝したシルバー製シューズボックスを制作

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションした“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”の発売を記念し、シルバー製のシューズボックスを公式SNSで公開した。

 シューズボックスは、アメリカ・ロードアイランド州カンバーランドにある「ティファニー」のホローウェア工房で、職人が155時間もの時間を費やして、手作業で仕上げた一点モノ。全体に925シルバーを使用しているため、総重量は23ポンド(約10.4kg)となる。ふたの外側に「ナイキ」のスウッシュを、内側に「ティファニー」のブランドロゴを刻印し、内面は“ティファニーブルー”でカラーリングしている。

 なお「ティファニー」と「ナイキ」は、ブラックがベースの“ナイキ × ティファニー エア フォース 1 1837”とは別に、“ティファニーブルー”をベースにした非売品のフレンズ&ファミリーモデルも製作。アレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)=ティファニー プロダクトおよびコミュニケーション部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントが、自身の公式インスタグラムで披露している。

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「ティファニー」が「ナイキ」とのコラボを祝したシルバー製シューズボックスを制作

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションした“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”の発売を記念し、シルバー製のシューズボックスを公式SNSで公開した。

 シューズボックスは、アメリカ・ロードアイランド州カンバーランドにある「ティファニー」のホローウェア工房で、職人が155時間もの時間を費やして、手作業で仕上げた一点モノ。全体に925シルバーを使用しているため、総重量は23ポンド(約10.4kg)となる。ふたの外側に「ナイキ」のスウッシュを、内側に「ティファニー」のブランドロゴを刻印し、内面は“ティファニーブルー”でカラーリングしている。

 なお「ティファニー」と「ナイキ」は、ブラックがベースの“ナイキ × ティファニー エア フォース 1 1837”とは別に、“ティファニーブルー”をベースにした非売品のフレンズ&ファミリーモデルも製作。アレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)=ティファニー プロダクトおよびコミュニケーション部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントが、自身の公式インスタグラムで披露している。

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「ティファニー」が「ナイキ」とのコラボを祝したシルバー製シューズボックスを制作

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションした“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”の発売を記念し、シルバー製のシューズボックスを公式SNSで公開した。

 シューズボックスは、アメリカ・ロードアイランド州カンバーランドにある「ティファニー」のホローウェア工房で、職人が155時間もの時間を費やして、手作業で仕上げた一点モノ。全体に925シルバーを使用しているため、総重量は23ポンド(約10.4kg)となる。ふたの外側に「ナイキ」のスウッシュを、内側に「ティファニー」のブランドロゴを刻印し、内面は“ティファニーブルー”でカラーリングしている。

 なお「ティファニー」と「ナイキ」は、ブラックがベースの“ナイキ × ティファニー エア フォース 1 1837”とは別に、“ティファニーブルー”をベースにした非売品のフレンズ&ファミリーモデルも製作。アレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)=ティファニー プロダクトおよびコミュニケーション部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントが、自身の公式インスタグラムで披露している。

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“長短レイヤード”でカモフラージュ 大人のショートボトムス着こなし術【2023年春夏トレンド】

 ミニスカートやショートパンツなどのショートボトムスの着こなしのバリエーションが広がっています。大人っぽくまといたいときに便利なのが、ロングアウターとの“長短レイヤード”。背中側やサイドの脚が隠れるので、ショート丈ボトムスも挑戦しやすくなります。中でも薄手のライトアウターは、動きに応じて優美になびいて、軽やかに見せてくれます。

 「アミ パリス(AMI PARIS)」は、テニスウエア風のミニスカートにネイビーのトレンチコートを羽織りました。全体をネイビー×白のマリンカラーでまとめて、いっそうスッキリしたムードに。今回は、こういった巧みな“長短レイヤード”の新感覚コーディネートを、人気ブランドの2023年春夏ルックからご紹介します。

派生型スリーピースで
“フレッシュ×きちんと感”を演出

 

 ベストを加えたスリーピースは正統派のイメージが強いので、ショート丈のボトムスにも“きちんと感”をまとわせてくれます。「ポール・スミス(PAUL SMITH)」のミニスカート・ルックは、同じ生地のベストとコートで派生形のスリーピースにまとめました。ボーダーをぼかしたような柄が上品な印象です。ミニのおかげで若々しさが加わり、マニッシュさや英国調とのミックステイストが実現しました。

 シャツを取り入れたスリーピースも登場しています。2枚目の写真「ネヘラ(NEHERA)」は、カラートーンの近いオレンジで、シャツ、ショートパンツ、コートを統一。ベルトも同系色でそろえています。ショートボトムスは足が浮いて見えがちですが、カラートーンを合わせれば、上品なトータルコーディネートに落とし込めます。シャツ&パンツ効果で、洗練されたマニッシュ感が漂いました。

黒アウターでクールに
コントラストを強調

 軽やかな着心地が魅力のショートボトムスですが、合わせるアウター次第で落ち着いた雰囲気で着こなすこともできます。シックな印象を打ち出すなら、黒系のアウターが有効です。ロングコートなら、裾丈のずれ加減がさらに際立ちます。

 ボクサー風ショートパンツのオレンジ色が目を引くのは、「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」のコーディネート。ゆったりとした黒コートのおかげで、コントラストが効いたスタイリングに。全体をダークトーンで包むことで、ショートパンツに大人っぽさをプラス。オレンジが差し色の役目を果たしています。

 春夏はジレもおすすめです。2枚目の写真「コトナ(KOTONA)」は、黒のロングジレをシャツの上から重ねました。ジレのボタンを途中から開けて、裾を遊ばせているので、きれいなAラインを描いています。オレンジの襟なしシャツが適度にのぞいて、華やかさもキープ。ロングジレに覆われて、脚は控えめに見える仕掛けです。

ハイソックスをプラスして
素肌をカモフラージュ

 羽織り物に加えてレッグウエアも使えば、脚をダブルでカモフラージュできます。ソックスは種類が多いので、好みのムードをまとえる点で重宝します。

 レースのミニスカートにシャツワンピースを重ねたのは、「フィル ザ ビル(FILL THE BILL)」。“長短レイヤード”と、素肌がほのかに透けるシアーなハイソックスで、レッグラインに変化をもたらしました。足元にはブーツを迎え、脚のヌーディーさを抑え込んでいます。シャツワンピースの前を開けて裾を遊ばせ、レイヤードの動きを出しているのも巧みなスタイリングです。

 ショートボトムスを使ったスポーティーな着こなしも、春夏に試したい一つです。2枚目の写真「プラン C(PLAN C)」はその好例。スリムなショートパンツを主役に据えて、ライトアウターをオン。風をはらむような装いに整えました。色をずらして、長短のコントラストをくっきりさせ、斜め掛けバッグで一段とアクティブな雰囲気に。黒のハイソックスで足元をシャープに引き締めています。

 ミニスカートやショートパンツは得意・不得意が分かれやすいボトムスですが、長短レイヤードを使えば、苦手意識を乗り越えて、自在に着こなしやすくなります。元気なムードと大人っぽさを兼ね備えた見え具合に仕上げられるので、これからの季節に役立ちます。全体的にすっきりした印象を与えるメリットもあるだけに、トライしがいのあるスタイリングです。

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“長短レイヤード”でカモフラージュ 大人のショートボトムス着こなし術【2023年春夏トレンド】

 ミニスカートやショートパンツなどのショートボトムスの着こなしのバリエーションが広がっています。大人っぽくまといたいときに便利なのが、ロングアウターとの“長短レイヤード”。背中側やサイドの脚が隠れるので、ショート丈ボトムスも挑戦しやすくなります。中でも薄手のライトアウターは、動きに応じて優美になびいて、軽やかに見せてくれます。

 「アミ パリス(AMI PARIS)」は、テニスウエア風のミニスカートにネイビーのトレンチコートを羽織りました。全体をネイビー×白のマリンカラーでまとめて、いっそうスッキリしたムードに。今回は、こういった巧みな“長短レイヤード”の新感覚コーディネートを、人気ブランドの2023年春夏ルックからご紹介します。

派生型スリーピースで
“フレッシュ×きちんと感”を演出

 

 ベストを加えたスリーピースは正統派のイメージが強いので、ショート丈のボトムスにも“きちんと感”をまとわせてくれます。「ポール・スミス(PAUL SMITH)」のミニスカート・ルックは、同じ生地のベストとコートで派生形のスリーピースにまとめました。ボーダーをぼかしたような柄が上品な印象です。ミニのおかげで若々しさが加わり、マニッシュさや英国調とのミックステイストが実現しました。

 シャツを取り入れたスリーピースも登場しています。2枚目の写真「ネヘラ(NEHERA)」は、カラートーンの近いオレンジで、シャツ、ショートパンツ、コートを統一。ベルトも同系色でそろえています。ショートボトムスは足が浮いて見えがちですが、カラートーンを合わせれば、上品なトータルコーディネートに落とし込めます。シャツ&パンツ効果で、洗練されたマニッシュ感が漂いました。

黒アウターでクールに
コントラストを強調

 軽やかな着心地が魅力のショートボトムスですが、合わせるアウター次第で落ち着いた雰囲気で着こなすこともできます。シックな印象を打ち出すなら、黒系のアウターが有効です。ロングコートなら、裾丈のずれ加減がさらに際立ちます。

 ボクサー風ショートパンツのオレンジ色が目を引くのは、「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」のコーディネート。ゆったりとした黒コートのおかげで、コントラストが効いたスタイリングに。全体をダークトーンで包むことで、ショートパンツに大人っぽさをプラス。オレンジが差し色の役目を果たしています。

 春夏はジレもおすすめです。2枚目の写真「コトナ(KOTONA)」は、黒のロングジレをシャツの上から重ねました。ジレのボタンを途中から開けて、裾を遊ばせているので、きれいなAラインを描いています。オレンジの襟なしシャツが適度にのぞいて、華やかさもキープ。ロングジレに覆われて、脚は控えめに見える仕掛けです。

ハイソックスをプラスして
素肌をカモフラージュ

 羽織り物に加えてレッグウエアも使えば、脚をダブルでカモフラージュできます。ソックスは種類が多いので、好みのムードをまとえる点で重宝します。

 レースのミニスカートにシャツワンピースを重ねたのは、「フィル ザ ビル(FILL THE BILL)」。“長短レイヤード”と、素肌がほのかに透けるシアーなハイソックスで、レッグラインに変化をもたらしました。足元にはブーツを迎え、脚のヌーディーさを抑え込んでいます。シャツワンピースの前を開けて裾を遊ばせ、レイヤードの動きを出しているのも巧みなスタイリングです。

 ショートボトムスを使ったスポーティーな着こなしも、春夏に試したい一つです。2枚目の写真「プラン C(PLAN C)」はその好例。スリムなショートパンツを主役に据えて、ライトアウターをオン。風をはらむような装いに整えました。色をずらして、長短のコントラストをくっきりさせ、斜め掛けバッグで一段とアクティブな雰囲気に。黒のハイソックスで足元をシャープに引き締めています。

 ミニスカートやショートパンツは得意・不得意が分かれやすいボトムスですが、長短レイヤードを使えば、苦手意識を乗り越えて、自在に着こなしやすくなります。元気なムードと大人っぽさを兼ね備えた見え具合に仕上げられるので、これからの季節に役立ちます。全体的にすっきりした印象を与えるメリットもあるだけに、トライしがいのあるスタイリングです。

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「ニート」の西野大士が地元・淡路島に新店舗 「7月1日のオープン目指す」

 パンツ専業ブランド「ニート(NEAT)」などを手掛ける西野大士は、地元である兵庫県・淡路島に新店舗「エヌ&エヌ ストア(N & N STORE)」を開店予定だ。3月9日、地鎮祭を行った。

 祖父母の家を取り壊して新たに平屋を建築するもので、西野は「当初は春のオープンを予定していたが、パソナが本社を移転することもあって淡路島は建設ラッシュ。コロナ禍の影響もあり、やや遅れている。今は7月1日のオープンを目指している」と話す。

 同店では西野が手掛けるブランドをはじめ、造形の深い古着、地元の特産物も並べるという。また、店舗と同名のストアブランドを製作中で、Tシャツやキャップを販売する。「新店舗から数十秒で海」というロケーションから、タオルやビニール製のビーチバッグ、スイムショーツも企画中だ。

 「ニート」は現在、東京、名古屋、韓国・ソウルに店舗を持つ。

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「ニート」の西野大士が地元・淡路島に新店舗 「7月1日のオープン目指す」

 パンツ専業ブランド「ニート(NEAT)」などを手掛ける西野大士は、地元である兵庫県・淡路島に新店舗「エヌ&エヌ ストア(N & N STORE)」を開店予定だ。3月9日、地鎮祭を行った。

 祖父母の家を取り壊して新たに平屋を建築するもので、西野は「当初は春のオープンを予定していたが、パソナが本社を移転することもあって淡路島は建設ラッシュ。コロナ禍の影響もあり、やや遅れている。今は7月1日のオープンを目指している」と話す。

 同店では西野が手掛けるブランドをはじめ、造形の深い古着、地元の特産物も並べるという。また、店舗と同名のストアブランドを製作中で、Tシャツやキャップを販売する。「新店舗から数十秒で海」というロケーションから、タオルやビニール製のビーチバッグ、スイムショーツも企画中だ。

 「ニート」は現在、東京、名古屋、韓国・ソウルに店舗を持つ。

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「ニート」の西野大士が地元・淡路島に新店舗 「7月1日のオープン目指す」

 パンツ専業ブランド「ニート(NEAT)」などを手掛ける西野大士は、地元である兵庫県・淡路島に新店舗「エヌ&エヌ ストア(N & N STORE)」を開店予定だ。3月9日、地鎮祭を行った。

 祖父母の家を取り壊して新たに平屋を建築するもので、西野は「当初は春のオープンを予定していたが、パソナが本社を移転することもあって淡路島は建設ラッシュ。コロナ禍の影響もあり、やや遅れている。今は7月1日のオープンを目指している」と話す。

 同店では西野が手掛けるブランドをはじめ、造形の深い古着、地元の特産物も並べるという。また、店舗と同名のストアブランドを製作中で、Tシャツやキャップを販売する。「新店舗から数十秒で海」というロケーションから、タオルやビニール製のビーチバッグ、スイムショーツも企画中だ。

 「ニート」は現在、東京、名古屋、韓国・ソウルに店舗を持つ。

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バーニーズ ニューヨークから100周年記念商品の第2弾 「ヘルノ」や「ロシャス」など

 バーニーズ ニューヨークは今年100周年を迎えることを記念して、同店限定で扱う商品の第2弾を3月10日から順次販売する。

 イタリアブランド「ヘルノ(HERNO)」からは軽く丈夫なポリエステル素材のショート丈フーデットブルゾンの限定色カーキ(15万2900円税込、以下同)を、フランスブランド「ロシャス(ROCHAS)」からは波をイメージしたプリントが特徴のシルク製ドレス(18万7000円)を、釣り用品の「ダイワ(DAIWA)」を運営するグローブライドのアパレルブランド「ディーベック(D-VEC)」からは、「一(いち)からパターンを依頼し」機能素材“ゴアテックス インフィニアム”を採用したノーカラージャケット(4万6200円)と、同ジャケットとのバランスを考えて丈をやや長めに設定した共生地のショーツ(3万800円)を発売する。

 そのほか、「ヴァジック(VASIC)」「ステート オブ エスケープ(STATE OF ESCAPE)」「デイト(D.A.T.E.)」「オーバーコート(OVERCOAT)」「カネマサ(KANEMASA)」「シテラ(CITERA)」の商品もラインアップする。

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バーニーズ ニューヨークから100周年記念商品の第2弾 「ヘルノ」や「ロシャス」など

 バーニーズ ニューヨークは今年100周年を迎えることを記念して、同店限定で扱う商品の第2弾を3月10日から順次販売する。

 イタリアブランド「ヘルノ(HERNO)」からは軽く丈夫なポリエステル素材のショート丈フーデットブルゾンの限定色カーキ(15万2900円税込、以下同)を、フランスブランド「ロシャス(ROCHAS)」からは波をイメージしたプリントが特徴のシルク製ドレス(18万7000円)を、釣り用品の「ダイワ(DAIWA)」を運営するグローブライドのアパレルブランド「ディーベック(D-VEC)」からは、「一(いち)からパターンを依頼し」機能素材“ゴアテックス インフィニアム”を採用したノーカラージャケット(4万6200円)と、同ジャケットとのバランスを考えて丈をやや長めに設定した共生地のショーツ(3万800円)を発売する。

 そのほか、「ヴァジック(VASIC)」「ステート オブ エスケープ(STATE OF ESCAPE)」「デイト(D.A.T.E.)」「オーバーコート(OVERCOAT)」「カネマサ(KANEMASA)」「シテラ(CITERA)」の商品もラインアップする。

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バーニーズ ニューヨークから100周年記念商品の第2弾 「ヘルノ」や「ロシャス」など

 バーニーズ ニューヨークは今年100周年を迎えることを記念して、同店限定で扱う商品の第2弾を3月10日から順次販売する。

 イタリアブランド「ヘルノ(HERNO)」からは軽く丈夫なポリエステル素材のショート丈フーデットブルゾンの限定色カーキ(15万2900円税込、以下同)を、フランスブランド「ロシャス(ROCHAS)」からは波をイメージしたプリントが特徴のシルク製ドレス(18万7000円)を、釣り用品の「ダイワ(DAIWA)」を運営するグローブライドのアパレルブランド「ディーベック(D-VEC)」からは、「一(いち)からパターンを依頼し」機能素材“ゴアテックス インフィニアム”を採用したノーカラージャケット(4万6200円)と、同ジャケットとのバランスを考えて丈をやや長めに設定した共生地のショーツ(3万800円)を発売する。

 そのほか、「ヴァジック(VASIC)」「ステート オブ エスケープ(STATE OF ESCAPE)」「デイト(D.A.T.E.)」「オーバーコート(OVERCOAT)」「カネマサ(KANEMASA)」「シテラ(CITERA)」の商品もラインアップする。

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バーニーズ ニューヨークから100周年記念商品の第2弾 「ヘルノ」や「ロシャス」など

 バーニーズ ニューヨークは今年100周年を迎えることを記念して、同店限定で扱う商品の第2弾を3月10日から順次販売する。

 イタリアブランド「ヘルノ(HERNO)」からは軽く丈夫なポリエステル素材のショート丈フーデットブルゾンの限定色カーキ(15万2900円税込、以下同)を、フランスブランド「ロシャス(ROCHAS)」からは波をイメージしたプリントが特徴のシルク製ドレス(18万7000円)を、釣り用品の「ダイワ(DAIWA)」を運営するグローブライドのアパレルブランド「ディーベック(D-VEC)」からは、「一(いち)からパターンを依頼し」機能素材“ゴアテックス インフィニアム”を採用したノーカラージャケット(4万6200円)と、同ジャケットとのバランスを考えて丈をやや長めに設定した共生地のショーツ(3万800円)を発売する。

 そのほか、「ヴァジック(VASIC)」「ステート オブ エスケープ(STATE OF ESCAPE)」「デイト(D.A.T.E.)」「オーバーコート(OVERCOAT)」「カネマサ(KANEMASA)」「シテラ(CITERA)」の商品もラインアップする。

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「アディダス」と「マリメッコ」の第5弾コラボコレクションが発表 幅広いスポーツに対応するアイテムを用意

 「アディダス(ADIDAS)」は、フィンランド発のブランド「マリメッコ(MARIMEKKO)」とコラボレーションした最新コレクションを3月15日に発売する。「アディダス」の公式オンラインストアや公式アプリ、「アディダス ブランドセンター」と「アディダス ブランドコアストア」の全店などで取り扱う。

 「アディダス」と「マリメッコ」は2021年から協業しており、5シーズン目を迎えた今回はウィメンズとメンズ、キッズのアパレルとフットウエア、アクセサリーをラインアップ。これまで展開してきたトレーニングやランニングに加え、テニスやゴルフなど幅広いスポーツに対応するアイテムをそろえ、「マリメッコ」のアーカイブの中でも特に人気の高い“リンッシ(Linssi)”と“ロッキ(Lokki)”というアイコニックなプリントを落とし込んだ。価格は、ウィメンズのサポートブラが税込4730円、フレアレギンスが同7150円、メンズのTシャツが同5170円、ショッパーバッグが同5550円など。

 なお今回のコレクションの発売を記念し、フラワーサイクリストの河島春佳によるインスタレーションを発売日から期間限定で開催する。場所は、「アディダス ブランドセンター」の渋谷店と原宿店、「アディダス ブランドコアストア」の銀座店の3店舗で、ロスフラワーを使用した彩り鮮やかな空間が広がる予定だ。

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「ユニクロ」×「JWアンダーソン」2023年春夏物は3月24日に発売 レトロな英国スポーツが着想源

 「ユニクロ(UNIQLO)」は3月24日から、英国発のブランド「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボレーションラインである「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン」の2023年春夏コレクションを順次販売する。ウィメンズ15型、メンズ9型、グッズ3型の計27型で、一部商品は国内全店舗で扱う。フルラインアップは、国内は104店と公式ECで販売する。

 今季は英国の伝統的なカレッジスポーツが着想源。ラインの入ったクリケットセーターやテニススコートを思わせるプリーツスカート、ポロシャツのほか、マットな表面感の“エアリズム”素材を使用したレギンスとクロップドブラタンクトップのセットアップ、 “感動ジャケット”をアレンジした“感動ブレザー”など、「ユニクロ」の強みをアンダーソン流に料理したアイテムもそろう。

 価格はアウターが5990〜7990円、ワンピースが3990〜5990円、カットソートップスが1990〜2990円、シャツが2990〜3990円、ボトムスが2990〜4990円、グッズが390〜1990円。

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「プーマ」から「ファイナルファンタジーXIV」の発売10周年を記念したコラボコレクションが登場

 「プーマ(PUMA)」は、スクウェア・エニックスが開発・運営するオンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV(FINAL FANTASY XIV以下、FF14)」とコラボレーションしたコレクションを3月15日から順次発売する。「プーマ」の公式オンラインストアや公式アプリ、直営店などで取り扱うが、アイテムによって販売店舗が一部異なる。

 今回のコラボは、「FF14」の10周年を記念して実現。ゲームのテーマでもある“光と闇の二元性”をモチーフとしたフーディーやスエットパンツ、Tシャツ、キャップ、バックパック、スニーカー“スリップストリーム(SLIPSTREAM)”と“RS-X”など、約20型をラインアップする。価格は、フーディーが税込1万2100〜1万6500円、Tシャツが同4950〜6600円、バックパックが同9900円など。

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「シンヤコヅカ」が阪急メンズ東京でポップアップを開催中 23年春夏の新作や「ディッキーズ」「キジマタカユキ」とのコラボ商品が並ぶ

 「シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)」は3月15日まで、阪急メンズ東京6階のガラージュ D.エディットでポップアップストアを開催している。ポップアップでは、2023年春夏コレクションをフルラインアップでそろえるほか、「ディッキーズ(DICKIES)」や「キジマ タカユキ(KIJIMA TAKAYUKI)」とのコラボレーションアイテムや限定商品も用意する。

 ポップアップ限定商品として、ブランドのシグネチャーである“バギー(BAGGY)” (3万9600円〜税込、以下同)や定番の“エス/エス ティー(S/S TEE)”(1万5400円税込、以下同)にハンドドローイングを施した一点ものや、人気商品である“ヒズ シャツ(HIS SHIRT)”(2万4200円〜5万9400円)から、初のウルトラスエードを使用したものやハンドドローイング柄プリントを施した商品をラインアップする。

 また、9回目となる「ディッキーズ」との協業による“バギー”(2万9400円)は、12.5ozのデニムを使用し、「ディッキーズ」のディテールを踏襲しながら、同シリーズらしいフィット感に落とし込んだ。

 「キジマタカユキ」とのコラボレーションでは、バケットハット(2万6400円)とキャップ(2万8600円)、王冠(2万6400円)の3型を2色展開でそろえる。帽子には、ブランドのシグネチャーであるロックステッチを施している。バケットハット、キャップはシルクサテンのリボンが特徴で、そのまま垂らしたり、結んでアクセントにしたりとアレンジを楽しむことができる。

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「シンヤコヅカ」が阪急メンズ東京でポップアップを開催中 23年春夏の新作や「ディッキーズ」「キジマタカユキ」とのコラボ商品が並ぶ

 「シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)」は3月15日まで、阪急メンズ東京6階のガラージュ D.エディットでポップアップストアを開催している。ポップアップでは、2023年春夏コレクションをフルラインアップでそろえるほか、「ディッキーズ(DICKIES)」や「キジマ タカユキ(KIJIMA TAKAYUKI)」とのコラボレーションアイテムや限定商品も用意する。

 ポップアップ限定商品として、ブランドのシグネチャーである“バギー(BAGGY)” (3万9600円〜税込、以下同)や定番の“エス/エス ティー(S/S TEE)”(1万5400円税込、以下同)にハンドドローイングを施した一点ものや、人気商品である“ヒズ シャツ(HIS SHIRT)”(2万4200円〜5万9400円)から、初のウルトラスエードを使用したものやハンドドローイング柄プリントを施した商品をラインアップする。

 また、9回目となる「ディッキーズ」との協業による“バギー”(2万9400円)は、12.5ozのデニムを使用し、「ディッキーズ」のディテールを踏襲しながら、同シリーズらしいフィット感に落とし込んだ。

 「キジマタカユキ」とのコラボレーションでは、バケットハット(2万6400円)とキャップ(2万8600円)、王冠(2万6400円)の3型を2色展開でそろえる。帽子には、ブランドのシグネチャーであるロックステッチを施している。バケットハット、キャップはシルクサテンのリボンが特徴で、そのまま垂らしたり、結んでアクセントにしたりとアレンジを楽しむことができる。

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「ジーユー」がドラえもんとコラボ 大人のパジャマや靴下、キッズのTシャツなど

 「ジーユー(GU)」は漫画キャラクターのドラえもんとコラボレーションし、3月17日に限定コレクションの発売を予定している。商品はドラえもんと仲間たち、ひみつ道具をデザインしたウィメンズとメンズ、キッズ、ベビーをそろえる。

 ウィメンズとメンズは、「ドラえもんたちに囲まれてリラックスしてお家で過ごす」をテーマに、作品から着想を得たモチーフをキャラクターとミックスし、半袖パジャマ(税込み2990円)やラウンジウエアセット(同2990円)、靴下(同390円)、ボクサーパンツ(同590円)にデザイン。キッズとベビーは、ひみつ道具やキャラクターにフューチャーしたグラフィックTシャツ(同990円)をラインアップする。

 ドラえもんは3日に、シリーズ42作目となる「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」を公開したばかり。

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アルビオン22年12月期は国内堅調で増収増益 「アルビオン」中国の代理店契約終了

 アルビオンの2022年12月期決算は、メイクアップの好調や国内売り上げの回復が寄与し、売上高が前期比1.4%増の557億円、営業利益が約45倍(同3452%増)の33億円、純利益が約21倍(同1065%増)の29億円だった。なお、22年度から決算期を3月から12月に変更している。

 部門別では、営業本部(国内)の売上高が同4.6%増だった。チャネル別は専門店が1.2%増、百貨店が12.7%増と好調に推移した。ブランド別では「アルビオン(ALBION)」の売上高が同2.2%減、「イグニス(IGNIS)」が同3.7%減、「エレガンス(ELEGANCE)」が同25.8%増だった。「アルビオン」「イグニス」は前年に届かなかったが、「エレガンス」は日本在住の外国人バイヤーによるフェイスパウダー“ラ プードル”の購入が目立ち、全体の売り上げを押し上げた。一方で「仮に外国人バイヤーの売り上げを除いた場合、われわれの資産では13~15億円の営業損失になるところだった。数字は表面上悪くはないが、内容を見ると課題の多い1年だった」(小林章一アルビオン社長)と振り返る。カテゴリー別では、全体の構成比が58.8%を占めるスキンケアの売上高は同1.6%減、ベースメイクは同18.8%増、ポイントメイクは同18.8%増だった。

 22年8月にデビューしたスキンケアシリーズ“フラルネ(FLARUNE)”の販売実績は、21年の“エクサージュ”と比較すると、売上高は同9.2%増、販売個数は11.9%増だった。小林社長は、「デビュー時には広告を全く打たなかったが、順調な滑り出しを見せた」と話す。客層は、想定していた20~30代客が中心で、売り上げの8割を占めている。

 国際事業部の売上高は同9.4%減だった。ブランド別の売上高は「ポール & ジョー ボーテ(PAUL&JOE BEAUTE)」が同5.4%増、「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」が同35.4%減、「アルビオン」が同8.2%減だった。

 「ポール & ジョー ボーテ」は、化粧下地“ファンデーション プライマー”の売り上げが同14%増、9月に発売したクリームファンデーション“フォンダン クリーム ファンデーション”がけん引しベースメイク全体が好調だったが、11月に発売したアドベントカレンダーコフレが不調だった。小林勇介・専務 国際事業本部 本部長は「今年度は、とにかくプライマーの魅力を積極的にアプローチし、新客獲得に注力する。また、今秋に新しいファンデーションを発売する予定だ。SNSや店頭含め、プロモーションを強化する」と話す。「アナ スイ コスメティックス」は21年に百貨店の取り扱いを停止したが、昨年から新たに直営店で展開し「今年度はさらにブランドの魅力を発揮できるように環境を整えていく」(小林専務)という。

 「アルビオン」は、ロックダウンが影響した中国は低迷したが、韓国や台湾などは前年をクリアした。「中国においては、これまで専門店を中心に代理店ビジネスを約20年続けてきたが、昨年12月に終了した。近年、取り引きをしていない商品がウエブで販売されるなど、専門店のビジネスを通じて流通の把握が困難になっていた」(小林専務)と説明。今後、中国事業は同社が直接運営する新体制を敷くという。5月には、22年5月に刷新した“薬用スキンコンディショナー エッセンシャルN”を中国で販売する予定だ。直営店のオープンも控えており、Tモール(天猫国際、T MALL)や免税店においても積極的な活動を行う。

 今年は同社の強みである美容体験などの店頭活動に集中する。小林社長は、「アルビオンはこれまでの歴史の中で、1回も広告で売り上げを伸ばしたことはない。店頭で目の前のお客さま一人一人に触れる活動を通じて、商品を実感・納得していただき、着実にお客さまを増やしてきた。マスク着用の義務化が解除されたことも受け、本年度はさらにお客さまに満足していただける活動を徹底していきたい」と力強く意気込みを語った。

 なお、「アルビオン」の美容液“エクラフチュール”を5月18日にリニューアル発売する。さらに、同ブランドから新たにメイクアップシリーズ“アルビオン スタジオ(ALBION STUDIO)”(全5種、価格帯3000~5500円)を立ち上げ、8月18日に発売する。メイクアップベース、ファンデーション、ハイライト、部分ファンデーション、フェイスバウダーをラインアップする。

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「ギャップ」×「パウ・パトロール」の新作Tシャツが発売 人気キャラクターが春色に

 「ギャップ(GAP)」は、アメリカの人気アニメ「パウ・パトロール(PAW PATROL)」とコラボレーションした春向けのTシャツを発売した。サイズは80~110cm展開で、全6種類のデザインがそろう。価格は各税込み2990円。

 「ギャップ」がカテゴリー分けする“トドラーボーイズ”は、チェイスやマーシャル、ラブルといったキャラクターをシンプルにデザインしたTシャツやカジュアルなラグランスリーブのTシャツなど4種類を用意。“トドラーガールズ”は、メーンメンバー唯一の女の子キャラクター、スカイをネオンピンクで大きくプリントしたポップなTシャツとピンクやブルー、イエローなど春らしい色でキャラクターを彩ったTシャツの2種類がそろう。

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「SK-II」が新生活キャンペーンで肌測定イベントを開催 綾瀬はるかと池江璃花子が登壇

 「SK-II」は3月8日、新生活のスタートを応援する“新ピテラ™️トライアルキャンペーン”を開始した。新生活の準備が始まり肌トラブルの起きやすい時期に、全国の「SK-II」カウンターでの定期的な肌測定の習慣化を提唱する。キャンペーンの一環で同日、「新ピテラ™️トライアルキャンペーンSK-II肌測定イベント」を開催し、グローバルアンバサダーを務める俳優の綾瀬はるかと、ブランドアンバサダーを務める競泳の池江璃花子選手が登壇した。

 イベントでは全国の「SK-II」カウンターに設置拡大する非接触型肌測定機「マジックスキャン」が登場。肌測定未体験だという池江選手が測定すると、「肌年齢15歳。良い部分は口元で、伸びしろポイントは目元」と結果が出た。池江選手は「今後は体と肌のコンディションも一緒に整えたい。3分もかからない肌測定を定期的に取り入れていきたい」とコメント。この春チャレンジしたいことを聞かれた綾瀬は、「怠けがちだった運動と肌の手入れもちゃんとしていきたい」と話した。肌測定をサポートしたビューティインフルエンサー(美容部員)は、「肌の生まれ変わりは若い人で28日。月に一度の測定を習慣化してほしい」と呼びかけた。

 「SK-II」は15日、新生活シーズン向けベストセラー商品“フェイシャル トリートメント エッセンス”(75mL)など5品を桜モチーフの限定デザインボックスに収めた“ニューライフ トライアル キット”(税込1万1990円、編集部調べ)を数量限定で発売する。

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「SK-II」が新生活キャンペーンで肌測定イベントを開催 綾瀬はるかと池江璃花子が登壇

 「SK-II」は3月8日、新生活のスタートを応援する“新ピテラ™️トライアルキャンペーン”を開始した。新生活の準備が始まり肌トラブルの起きやすい時期に、全国の「SK-II」カウンターでの定期的な肌測定の習慣化を提唱する。キャンペーンの一環で同日、「新ピテラ™️トライアルキャンペーンSK-II肌測定イベント」を開催し、グローバルアンバサダーを務める俳優の綾瀬はるかと、ブランドアンバサダーを務める競泳の池江璃花子選手が登壇した。

 イベントでは全国の「SK-II」カウンターに設置拡大する非接触型肌測定機「マジックスキャン」が登場。肌測定未体験だという池江選手が測定すると、「肌年齢15歳。良い部分は口元で、伸びしろポイントは目元」と結果が出た。池江選手は「今後は体と肌のコンディションも一緒に整えたい。3分もかからない肌測定を定期的に取り入れていきたい」とコメント。この春チャレンジしたいことを聞かれた綾瀬は、「怠けがちだった運動と肌の手入れもちゃんとしていきたい」と話した。肌測定をサポートしたビューティインフルエンサー(美容部員)は、「肌の生まれ変わりは若い人で28日。月に一度の測定を習慣化してほしい」と呼びかけた。

 「SK-II」は15日、新生活シーズン向けベストセラー商品“フェイシャル トリートメント エッセンス”(75mL)など5品を桜モチーフの限定デザインボックスに収めた“ニューライフ トライアル キット”(税込1万1990円、編集部調べ)を数量限定で発売する。

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「マルニ」がポップアップ「マルニ マーケット」を銀座三越で開催 一部商品はオンラインでも販売

 「マルニ(MARNI)」は3月15〜21日の期間、銀座三越でポップアップストア「マルニ マーケット(MARNI MARKET)」を開催する。期間内は、春の訪れをイメージしたというさまざまな桜色のバッグを先行販売する。

 “コロンビアの職人によって一点ずつ編み上げられた“ミニバスケットバッグ”(2万4200円税込、以下同)は、春らしいパステルカラーを織り込んだブラックとホワイトを、コロンビアの伝統的なハンモックに着想した“ハンモックバッグ”(2万7500円)からは、サンドをそろえる。プレイフルなカラーリングとダイヤモチーフが目を引く“ダイヤモンドバッグ”(3万5200円)は華やかなフューシャを、フランス・ノルマンディー地方の避暑地、ドーヴィルのビーチにインスピレーションを受けた“ボートバッグ”からはジュニパーグリーンを、遊び心溢れるプリントが楽しめる“バンダナトート”からは、ブルーフラワーとサンオレンジを用意する。さらに、“ストライプバッグ”の復刻カラーのラッカーレッドや、犬や猫をモチーフにした“アニマルバスケット”“ステンシルバッグ”などの人気バッグもそろえる。

 バッグのほか、生活雑貨なども展開する。関東初上陸となるマルニ フラワーカフェのチョコがけビスケットをアーカイブファブリック製の巾着で包んだ“マルニ ビスケット ポーチ”(4枚入り/2376円)は、ホワイトチョコとドライストロベリーをトッピングした真っ赤なビスケット、黒ごまを練り込んだ生地にごま粒と塩、チョコレートをトッピングした真っ黒なビスケット、緑のピスタチオとホワイトチョコをトッピングしたビスケットなどをセットにしている。マルニ フラワーカフェのオリジナルビスケットは、牛乳を使用せずバターのみで生地を練り上げたあと、スーパーオーブンで短時間で焼き上げている。バターの油分が飛んだ隙間により、サクサクとしたほぐれるような触感を実現している。

 さらに、金属フレームにPVCチューブを編み込んだスツール、アーカイブプリント柄を刺しゅうしたクッションなども提案する。

 新型や最新色などの人気バッグは、それぞれ発売日が異なる。一部の商品は16日の午後0時30分から、三越伊勢丹のオンラインサイトでも販売する。詳細はホームページに記載している。

■マルニマーケット
会期:3月15〜21日
場所:銀座三越 本館1階 ザ・ステージ

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「エイトザタラソ」の「ポケモン」限定ボトルが登場 ピカチュウやイーブイをデザイン

 ステラシードが手掛ける美容液ヘアケアブランド「エイトザタラソ(8 THE THALASSO)」は、「ポケットモンスター」スペシャルボトルを数量限定で発売する。3月27日にステラシードの公式サイトで発売後、4月1日から一部のバラエティショップとドラッグストアで先行販売する予定だ。

 限定ボトルには、ピカチュウやイーブイ、ポッチャマ、ヤドンなどの人気キャラクターが登場。それぞれのボトルに1種類ずつデザインされている。対象商品は、しっとりタイプとさらさらタイプの各シャンプー&トリートメントキット(各475mL、税込み3080円)、インバスとアウトバスにも使える導入保水ヘアミスト(250mL、税込み1540円)、タオルドライ後の濡れた髪に使う先行乳液、保水型ヘアミルク(145mL、同)、しっとりタイプとさらさらタイプのヘアオイル(各100mL、同)がラインアップする。

 「エイトザタラソ」はシリーズ累計出荷数1900万本を突破(2022年4月末時点)した同社の看板商品。スキンケア発想の美容液ヘアケアブランドとして、ファンを集める。

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オーストラリア発自然派スキンケア「スノー フォックス スキンケア」からブルーライトの影響を防ぐ2in1美容液登場

 オーストラリア発自然派スキンケア「スノー フォックス スキンケア(SNOW FOX SKINCARE)」は4月20日、ブルーライトの影響による肌ダメージを防ぎながら、化粧下地の役割も果たす美容液 “フローラル フェイス プライマー セラム” (30mL、税込9570円)を発売する。

 同商品は、「スノー フォックス スキンケア」のスター商品の一つであり、一日の化粧崩れを抑え、艶やかな肌に整えてくれるシートマスク“桜&ホワイトティー スムージング マスク”から着想を得て誕生。肌をしっかり保湿する美容液の役割だけではなく、メイク前の肌を整え、ファンデーションのノリを良くする化粧下地の役割を兼ね備えているほか、ブルーライトによるダメージを防ぎながら、肌を守るのが特徴だ。

 スペインで商標登録されたブルーライト保護技術を採用し、シャクヤクの根に含まれる高濃度のペオニフロリンとトレハロースを組み合わせ、傷ついたミトコンドリアを排除するマイトファジーにアプローチする。さらにシャクヤクの花や桜、ローズウォーターなど、花が本来持っている美容成分もカプセル化して配合。イタリアで独⾃開発し、従来のヒアルロン酸よりも肌への浸透率と保湿力が高いことが証明されているバイオ発酵ヒアルロン酸 のCube3、紫外線によるくすみをケアし、肌の透明感を引き出すオリゴペプチド68 をなども配合し、ハリと艶のあるみずみずしい肌を作り上げる。

 同ブランドは2016年にオーストラリアで誕生。敏感肌向けに⽪膚科医と共同開発し、無添加にこだわり開発された、植物学と⽪膚科学を融合したハイブリッド型スキンケアで、日本には21年に上陸。地球第⼀主義を理念に、ビーガン・エシカル・クルエルティフリー・クリーン・プロフェッショナル・オーシャンセーフの 6つの哲学を商品開発理念に掲げている。

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Z世代を掘り起こせ、「マウジー」「スライ」運営会社の「ゾゾモ」活用術

 ZOZOは2021年11月に「ゾゾタウン」に出店するファッションブランドのOMO(Online Merges with Offline:オンラインとオフラインの統合)プラットフォームである「ゾゾモ(ZOZOMO)」をスタートした。これにより、「ゾゾタウン」を訪れたユーザーは、サイト上で対応ブランドの実店舗にある在庫有無の確認や、サイト上でそのまま取り置きができるようになった。日々膨大なアクセス数があり、年間購入者数が1000万人を超える「ゾゾタウン」で、リアル店舗へ誘導する道筋を開いた意義は大きい。その一方で、ブランドにとって「ゾゾモ」はどのような効果をもたらしているのか。「マウジー」「スライ」などの有力ブランドを擁するバロックジャパンリミテッドでEC事業を率いる、アパレルECのキーパーソンの一人であるバロックジャパンリミテッド EC事業部長兼OMO推進部 部長 田村英紀氏と、「ゾゾモ」プロジェクトを担当するZOZOのブランドソリューション本部 ブランドソリューション推進部 ディレクションブロック所属 遠矢大介氏に、OMOの最前線を聞いた。

バロックジャパンリミテッド
のOMO戦略

WWD:これまでのOMOの取り組みと考え方は? 

田村英紀バロックジャパンリミテッド EC事業部長(以下、田村):当社は今で言うOMOにはかなり早い段階から取り組んでいて、自社ECサイト「シェルターウェブストア(SHEL’TTER WEBSTORE)」で、2018年から店舗在庫の表示を行い、EC在庫の店舗決済も行っていた。

遠矢大介ZOZO ブランドソリューション推進部(以下、遠矢):それは早い。18年の段階で「ゾゾモ」のような仕組みをやっていたのですね。

田村:ありがとうございます。ただ、そもそもOMO自体、オフラインとオンラインの施策をシームレス、チャネルレスに展開する、みたいな本来の意味を考えると、実はものすごく広義なもの。だから数年前から「OMO」に関して、何をどう実行していくか、について部署横断のタスクフォースを作っていた。21年からはOMO推進部という形になり、CRMをキーワードにお客さまとの接点を増やす取り組みを行っている。

WWD:バロックジャパンリミテッドのようにオフライン発のブランドが強い企業やブランドがOMOに取り組む意義は?

田村:当社の場合「マウジー」「スライ」を筆頭にSNSなどオンラインでの情報発信力も強いが、SNSでの情報発信もその起点はカリスマ販売員たち。顧客化という観点で見ると、やっぱり店頭が起点になる。「店頭を起点に、どうECやSNSなどのデジタルコミュニケーションに広げていけるか」という考え方なので、OMOに関しては一般論にあまり意味がなく、企業規模やブランドのキャラクターなどによって、考え方はかなり変わるだろうな、と思っている。

導入コストはゼロ!?
「ゾゾモ」導入のプロセスとは?

WWD:改めて「ゾゾモ」の仕組みとは? 

遠矢:「ゾゾモ」は「ゾゾタウン」に出店しているファッションブランドを支援しようと、21年11月にスタートしたOMOプラットフォームです。「ゾゾタウン」上でブランドの実店舗の在庫確認と取り置きができるサービスで、「ゾゾタウン」の膨大なアクセス数を生かし、実店舗に「ゾゾタウン」ユーザーを送客することで、ブランド実店舗の売上を支援しています。店頭での取り置きには販売員用のアプリ「ファーンズ(FAANS)」を開発し、販売員の方々に使っていただいています。2021年11月に在庫表示をスタートし、1年で在庫表示店舗数は約3倍にまで増えました。

WWD:導入の発端は?

遠矢:21年10月に「ゾゾモ」を発表後、私からすぐにお声がけをさせてもらいました。

田村:そうですね。途中で当社のシステム関連の入れ替えなどがあった関係で、実際の導入は22年3月になったけど、導入プロセスはスムーズでしたね。

遠矢:その期間を抜かすと、実際に導入にかかった時間は2カ月ほど。現時点ではバロックジャパンリミテッドの全ブランドの店舗在庫をゾゾタウン上に表示、店舗での取り置きサービスもほぼ全店舗にあたる約350店舗で導入していて、導入が決まった後のスピードはものすごく早かったです。

WWD:「ゾゾモ」は、最初の窓口はEC担当者でも、実際には店頭の販売員も巻き込む必要がある。その調整は大変だったのでは?

遠矢:当社にとって、店頭の販売員さんも巻き込んだ本格的なサービスは初めて。だから田村さんが窓口になっていただけたのは本当に大きかった。本来は時間のかかる社内調整や折衝ごと、さらには導入にかかる細かな作業や調整も、田村さんがバリバリと進めていただけた。田村さんはメールの返事がいつも「即決・即レス」(笑)。とにかくスピードが早い。

田村:ありがとうございます。メールは基本、即レスを心がけています(笑)。加えて私はすぐ電話もするので遠矢さんとはかなり話していますが、実はリアルで会うのは今日が初めて(笑)。ぜひ今度飲みに行きましょう!

遠矢:ありがとうございます。当社の本社は西千葉ですが、私は東京在住で、実は田村さんと自宅もけっこう近いんです(笑)。ぜひお願いします!

「ゾゾモ」がもたらす効果とは?

WWD:どのように導入準備を進めたのか? 

遠矢:当社側では運用マニュアルを作成し、各ブランド事業部の担当者の方々へオンラインでの説明会を4~5回実施しました。田村さんには、社内の関係各所と調整していただいたり細かなフォローをしていただきました。

田村:そもそもの話になるのだけど、「ゾゾモ」の導入にあたっては、早い段階で経営陣からの同意も得ていて全社で取り組む下地ができていた。なぜなら全社的な経営課題の一つとして新規顧客の獲得、特にZ世代の獲得に関してかなり優先度が高かったから。「ゾゾモ」なら、ゾゾタウンを利用しているZ世代を含む幅広いユーザーを店舗に送客し、かなりコストパフォーマンスよく新規顧客獲得に繋がる、という点が相当に魅力的だった。

WWD:導入の準備段階で、田村さんを通じて全社的に取り組む下地を作っていた、と?

田村:そうです。それだけ、新規顧客の獲得に関しては優先度が高いんです。これは当社に限った話でなく、有力なアパレル企業ならどこも同じような悩みを抱えていると思います。

遠矢:導入後の効果はいかがでした?

田村:これは予想通りというか計画通りだったのですが、「ゾゾモ」経由で来店するお客さまの多くが新規で、店舗に初めて来たという人も思ったより多かった。「取り置き」をしている時点でかなり購入意欲が高いわけで、さらに当社のように店舗が強いと、リアル接客でセット買いや、ついで買いも期待できるし、リピーターにもなりやすく、それは数字面でも裏付けられている。さらに、取り置きまでしなくても、在庫表示だけ見て来る人がいることを考えると、実際にはこちらが把握している数字以上の効果があるかもしれない。新規顧客の獲得という意味で、手応えを感じている。

遠矢:Z世代の獲得という面はいかがでしょう?

田村:「ラグアジェム(LAGUA GEM)」のようなZ世代に強いブランドからは、店舗でも効果を実感しているという声もある。導入費用はほぼゼロなので、当社からすると「ゾゾモ」による店舗への波及効果は「純増」になるため、その面でもメリットは大きい。

ECのキーパーソン2人が考える「OMO」の今後は?

WWD:となると今後にかなり期待している? 

田村:そうです。今後「ゾゾタウン」ユーザーに積極的な「ゾゾモ」プロモーションをかけて、もっともっと送客してほしい(笑)。

遠矢:ありがとうございます。他の導入企業からもそういった声を多くいただいていて、大変ありがたく思っています。今後もバロックジャパンリミテッドさんをはじめとする導入企業さまと密に連携しながら、考えうるリスクや影響などを精緻にシミュレーションし、対策もきっちり講じた上で、期待にしっかり応えていきたいです。

田村:真面目ですね。でもそこがZOZOさんのいいところ。それに「ゾゾタウン」のような強力な集客力のあるモール型ECプラットフォームによるOMOは、今後も含めてかなり可能性があると思っているし、ZOZOにとってもそこは大きな強みにもなると思います。

WWD:OMOの今後については?

田村:当社の課題感を一言にするなら「いかに顧客を増やしていけるか」。店舗を利用する人にECも使ってもらう、逆にECを見た人を店舗に送るといったことから、店頭の販売員と顧客のコミュニケーションをどうするかまで、やるべきこと、やらなきゃいけないことはものすごく多い。でも難しく考える必要はなくて、例えば店頭でのコミュニケーションなら、これまで当社は顧客とのワントゥーワンコミュニケーションは「電話」のみというルールだったのですが、現在はLINEでも対応を始めています。

WWD:最後にZOZOへの期待を一言。

田村:当社自体がZOZOさんとは長い付き合いですし、現場だけでなく両社の経営層レベルでも交流がある。非常に親しい関係です。やっぱり、お互いに「ファッション好き」「もっとファッションを盛り上げたい」という部分で一致していることが大きいのかな、と。「ゾゾモ」のような新サービスや新ツールは、やってみないと分からないことも多い。なのでそういった部分からどんどん一緒に取り組みたいと思っています。環境がものすごいスピードで変わる中で、「まずはやってみようよ」という関係を今後はさらに発展させていきたいですね。

遠矢:ありがとうございます。コロナ禍がようやく収束に向かっているとはいえ、まだ店頭に人が戻っていない部分もあります。当社は「ゾゾモ」を筆頭に新たなサービスやツールでブランドの実店舗支援を全社一丸となって取り組みたいと考えており、今後も新ツールやサービスがあればお声がけさせていただきます!

PHOTO:KENTO SHINADA
問い合わせ先
「ゾゾモ」担当窓口

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Z世代を掘り起こせ、「マウジー」「スライ」運営会社の「ゾゾモ」活用術

 ZOZOは2021年11月に「ゾゾタウン」に出店するファッションブランドのOMO(Online Merges with Offline:オンラインとオフラインの統合)プラットフォームである「ゾゾモ(ZOZOMO)」をスタートした。これにより、「ゾゾタウン」を訪れたユーザーは、サイト上で対応ブランドの実店舗にある在庫有無の確認や、サイト上でそのまま取り置きができるようになった。日々膨大なアクセス数があり、年間購入者数が1000万人を超える「ゾゾタウン」で、リアル店舗へ誘導する道筋を開いた意義は大きい。その一方で、ブランドにとって「ゾゾモ」はどのような効果をもたらしているのか。「マウジー」「スライ」などの有力ブランドを擁するバロックジャパンリミテッドでEC事業を率いる、アパレルECのキーパーソンの一人であるバロックジャパンリミテッド EC事業部長兼OMO推進部 部長 田村英紀氏と、「ゾゾモ」プロジェクトを担当するZOZOのブランドソリューション本部 ブランドソリューション推進部 ディレクションブロック所属 遠矢大介氏に、OMOの最前線を聞いた。

バロックジャパンリミテッド
のOMO戦略

WWD:これまでのOMOの取り組みと考え方は? 

田村英紀バロックジャパンリミテッド EC事業部長(以下、田村):当社は今で言うOMOにはかなり早い段階から取り組んでいて、自社ECサイト「シェルターウェブストア(SHEL’TTER WEBSTORE)」で、2018年から店舗在庫の表示を行い、EC在庫の店舗決済も行っていた。

遠矢大介ZOZO ブランドソリューション推進部(以下、遠矢):それは早い。18年の段階で「ゾゾモ」のような仕組みをやっていたのですね。

田村:ありがとうございます。ただ、そもそもOMO自体、オフラインとオンラインの施策をシームレス、チャネルレスに展開する、みたいな本来の意味を考えると、実はものすごく広義なもの。だから数年前から「OMO」に関して、何をどう実行していくか、について部署横断のタスクフォースを作っていた。21年からはOMO推進部という形になり、CRMをキーワードにお客さまとの接点を増やす取り組みを行っている。

WWD:バロックジャパンリミテッドのようにオフライン発のブランドが強い企業やブランドがOMOに取り組む意義は?

田村:当社の場合「マウジー」「スライ」を筆頭にSNSなどオンラインでの情報発信力も強いが、SNSでの情報発信もその起点はカリスマ販売員たち。顧客化という観点で見ると、やっぱり店頭が起点になる。「店頭を起点に、どうECやSNSなどのデジタルコミュニケーションに広げていけるか」という考え方なので、OMOに関しては一般論にあまり意味がなく、企業規模やブランドのキャラクターなどによって、考え方はかなり変わるだろうな、と思っている。

導入コストはゼロ!?
「ゾゾモ」導入のプロセスとは?

WWD:改めて「ゾゾモ」の仕組みとは? 

遠矢:「ゾゾモ」は「ゾゾタウン」に出店しているファッションブランドを支援しようと、21年11月にスタートしたOMOプラットフォームです。「ゾゾタウン」上でブランドの実店舗の在庫確認と取り置きができるサービスで、「ゾゾタウン」の膨大なアクセス数を生かし、実店舗に「ゾゾタウン」ユーザーを送客することで、ブランド実店舗の売上を支援しています。店頭での取り置きには販売員用のアプリ「ファーンズ(FAANS)」を開発し、販売員の方々に使っていただいています。2021年11月に在庫表示をスタートし、1年で在庫表示店舗数は約3倍にまで増えました。

WWD:導入の発端は?

遠矢:21年10月に「ゾゾモ」を発表後、私からすぐにお声がけをさせてもらいました。

田村:そうですね。途中で当社のシステム関連の入れ替えなどがあった関係で、実際の導入は22年3月になったけど、導入プロセスはスムーズでしたね。

遠矢:その期間を抜かすと、実際に導入にかかった時間は2カ月ほど。現時点ではバロックジャパンリミテッドの全ブランドの店舗在庫をゾゾタウン上に表示、店舗での取り置きサービスもほぼ全店舗にあたる約350店舗で導入していて、導入が決まった後のスピードはものすごく早かったです。

WWD:「ゾゾモ」は、最初の窓口はEC担当者でも、実際には店頭の販売員も巻き込む必要がある。その調整は大変だったのでは?

遠矢:当社にとって、店頭の販売員さんも巻き込んだ本格的なサービスは初めて。だから田村さんが窓口になっていただけたのは本当に大きかった。本来は時間のかかる社内調整や折衝ごと、さらには導入にかかる細かな作業や調整も、田村さんがバリバリと進めていただけた。田村さんはメールの返事がいつも「即決・即レス」(笑)。とにかくスピードが早い。

田村:ありがとうございます。メールは基本、即レスを心がけています(笑)。加えて私はすぐ電話もするので遠矢さんとはかなり話していますが、実はリアルで会うのは今日が初めて(笑)。ぜひ今度飲みに行きましょう!

遠矢:ありがとうございます。当社の本社は西千葉ですが、私は東京在住で、実は田村さんと自宅もけっこう近いんです(笑)。ぜひお願いします!

「ゾゾモ」がもたらす効果とは?

WWD:どのように導入準備を進めたのか? 

遠矢:当社側では運用マニュアルを作成し、各ブランド事業部の担当者の方々へオンラインでの説明会を4~5回実施しました。田村さんには、社内の関係各所と調整していただいたり細かなフォローをしていただきました。

田村:そもそもの話になるのだけど、「ゾゾモ」の導入にあたっては、早い段階で経営陣からの同意も得ていて全社で取り組む下地ができていた。なぜなら全社的な経営課題の一つとして新規顧客の獲得、特にZ世代の獲得に関してかなり優先度が高かったから。「ゾゾモ」なら、ゾゾタウンを利用しているZ世代を含む幅広いユーザーを店舗に送客し、かなりコストパフォーマンスよく新規顧客獲得に繋がる、という点が相当に魅力的だった。

WWD:導入の準備段階で、田村さんを通じて全社的に取り組む下地を作っていた、と?

田村:そうです。それだけ、新規顧客の獲得に関しては優先度が高いんです。これは当社に限った話でなく、有力なアパレル企業ならどこも同じような悩みを抱えていると思います。

遠矢:導入後の効果はいかがでした?

田村:これは予想通りというか計画通りだったのですが、「ゾゾモ」経由で来店するお客さまの多くが新規で、店舗に初めて来たという人も思ったより多かった。「取り置き」をしている時点でかなり購入意欲が高いわけで、さらに当社のように店舗が強いと、リアル接客でセット買いや、ついで買いも期待できるし、リピーターにもなりやすく、それは数字面でも裏付けられている。さらに、取り置きまでしなくても、在庫表示だけ見て来る人がいることを考えると、実際にはこちらが把握している数字以上の効果があるかもしれない。新規顧客の獲得という意味で、手応えを感じている。

遠矢:Z世代の獲得という面はいかがでしょう?

田村:「ラグアジェム(LAGUA GEM)」のようなZ世代に強いブランドからは、店舗でも効果を実感しているという声もある。導入費用はほぼゼロなので、当社からすると「ゾゾモ」による店舗への波及効果は「純増」になるため、その面でもメリットは大きい。

ECのキーパーソン2人が考える「OMO」の今後は?

WWD:となると今後にかなり期待している? 

田村:そうです。今後「ゾゾタウン」ユーザーに積極的な「ゾゾモ」プロモーションをかけて、もっともっと送客してほしい(笑)。

遠矢:ありがとうございます。他の導入企業からもそういった声を多くいただいていて、大変ありがたく思っています。今後もバロックジャパンリミテッドさんをはじめとする導入企業さまと密に連携しながら、考えうるリスクや影響などを精緻にシミュレーションし、対策もきっちり講じた上で、期待にしっかり応えていきたいです。

田村:真面目ですね。でもそこがZOZOさんのいいところ。それに「ゾゾタウン」のような強力な集客力のあるモール型ECプラットフォームによるOMOは、今後も含めてかなり可能性があると思っているし、ZOZOにとってもそこは大きな強みにもなると思います。

WWD:OMOの今後については?

田村:当社の課題感を一言にするなら「いかに顧客を増やしていけるか」。店舗を利用する人にECも使ってもらう、逆にECを見た人を店舗に送るといったことから、店頭の販売員と顧客のコミュニケーションをどうするかまで、やるべきこと、やらなきゃいけないことはものすごく多い。でも難しく考える必要はなくて、例えば店頭でのコミュニケーションなら、これまで当社は顧客とのワントゥーワンコミュニケーションは「電話」のみというルールだったのですが、現在はLINEでも対応を始めています。

WWD:最後にZOZOへの期待を一言。

田村:当社自体がZOZOさんとは長い付き合いですし、現場だけでなく両社の経営層レベルでも交流がある。非常に親しい関係です。やっぱり、お互いに「ファッション好き」「もっとファッションを盛り上げたい」という部分で一致していることが大きいのかな、と。「ゾゾモ」のような新サービスや新ツールは、やってみないと分からないことも多い。なのでそういった部分からどんどん一緒に取り組みたいと思っています。環境がものすごいスピードで変わる中で、「まずはやってみようよ」という関係を今後はさらに発展させていきたいですね。

遠矢:ありがとうございます。コロナ禍がようやく収束に向かっているとはいえ、まだ店頭に人が戻っていない部分もあります。当社は「ゾゾモ」を筆頭に新たなサービスやツールでブランドの実店舗支援を全社一丸となって取り組みたいと考えており、今後も新ツールやサービスがあればお声がけさせていただきます!

PHOTO:KENTO SHINADA
問い合わせ先
「ゾゾモ」担当窓口

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「ウィンダンシー」×韓国発「FCMM」の第2弾 ビジュアルにガールズグループIVEのREIを起用

 東京ブランドの「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」は3⽉11⽇、韓国発アーバンアスレジャーブランド「エフシーエムエム(FCMM)」とのコラボ第2弾を発売する。両ブランドの店舗および公式オンランストアで扱う。

 コラボロゴを用いたデザインと抜け感のあるシルエットが特徴で、価格はパーカが1万8700円(税込、以下同)、ジョガーパンツが1万6500円、ジップアップジャケットが1万9800円など。

 ビジュアルには、韓国の6⼈組ガールズグループIVE(アイヴ)のREI(レイ)を起⽤。オリジナルトレーディングカードも⽤意し、購⼊客にプレゼントする。また、直筆サイン⼊りポラロイドが抽選で3人に当たるキャンペーンも実施する。3⽉11〜26⽇の期間、コラボ商品を着⽤してSNSに両ブランドのタグを付けフィード投稿した人が対象となる。

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「バレンシアガ」はノー・スニーカー&ノー・フーディで覚悟 「ヴァレンティノ」のブラックタイは今季ベスト?【2023-24年秋冬パリコレ取材はどこまでもVol.6】

 パリコレはいよいよ終盤戦に突入です。少しずつ今シーズンの方向性も見えてきて、受け取る情報量は増すばかり。早速、本日もスタートです。

10:30 「ランバン」
ジャケット&コートに改善の兆し
ドレスもカジュアルダウンで好印象

 本日は「ランバン(LANVIN)」からスタート。ブルーノ・シアレッリ(Bruno Sialelli)=クリエイティブ・ディレクターの「ランバン」は当初、彼が育った「ロエベ(LOEWE)」に通じる実験的要素やストリート感が強すぎた印象がありましたが、少しずつ軌道修正。今は「ランバン」らしいエレガンスを手に入れつつあります。

 そんなブルーノ、そして「ランバン」にとっての課題は、柔らかなシルエットのアウターです。特にジャケットとコートは毎回、直線的で構築的。それはそれでカッコ良いのですが、オーバーサイズやウエストを絞ったアワーグラスなど、もう少しバリエーションが欲しいところでした。構築的なジャケットとエレガントなドレスだけでは、現代の日常生活をカバーしきれないのも気になっていたところです。

 そんな課題に対しては、進化が垣間見えたシーズンでした。ジャケットはまだまだ直線的&構築的なロングストレート主軸ではありますが、ウエストを絞ったり、Vゾーンを少しだけ下げることで柔らかな印象を手に入れた感があります。一方でドレスはニットだったり、装飾を極力排除したり、ブラトップと合わせたりでカジュアルダウン。随分日常生活に寄り添ってきた感があります。

12:00 「バレンシアガ」
騒動を反省して原点回帰?
フーディ全廃で本質に立ち返る

 お次は「バレンシア(BALENCIAGA)」。児童虐待と批判されたキャンペーンビジュアルにまつわる騒動など、今ちょっと逆風に晒されているブランドです。

 だからこそ、という意味合いも強かったのでしょう。今シーズンは、泥まみれの会場という演出でも話題だった前回から一転。白一色のシンプルな空間で、フーディやスニーカーなど、ハイプなアイテムを一切見せない静謐なコレクションを発表しました。主軸はセットアップとドレス。それらをアレックス・ワーナー(Alex Werner)の「Tenderness」という楽曲にのせてシンプルに届けます。

 改めて仕立ての良い洋服にフォーカスしたのは、それが、デムナ(Demna)がファッションの世界にハマっていった原体験だからだそうです。彼は6歳の時、親に連れられて近所の仕立て屋さんで洋服を作ったことがあるそう。そこで採寸して、2度仮縫いして、お直しして、そうして完成した洋服に袖を通した経験が今につながっていると回顧します。

 そんな人が少しでも増えることを願ったのでしょう。今シーズンは「バレンシアガ」らしいボックスシルエットやパワーショルダーのセットアップやドレスを連打しました。ジャケットの美しい仕立て、フローラルプリントのドレスの優雅なドレープは、「グレイト・リセット」な今シーズンのムードを象徴しています。

 ボトムスを解体・再構築したようなジャケットなどは新機軸でしょうが、正直目新しさはそれほどではありません。まるでガンダムの世界にいるような、メンズのパワーショルダーのボディスーツにピタピタパンツ、それにブーツのスタイルくらいでしょう。しかしながら「サンローラン(SAINT LAURENT)」や「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VEMETA)などを擁するケリング(KERING)グループは、洋服をきちんと作ることを信条としている印象があります。「バレンシアガ」も同じです。気をてらわず、美しいものをシンプルに見せることの力強さを改めて諭してくれた印象です。

12:40 「エルメス」

 「エルメス」の展示会では、昨日発表したプレタポルテのみならず、日用品の新作も拝見です。

14:30 「アクリス」
100周年記念第二章
ベロアの質感がスゴい

 「アクリス(AKRIS)」は、100周年アニバーサリーイヤーの真っ最中。今回も気合いの入ったコレクションでした。派手さはないものの、端正なシルエットのチェスターコートはチェック柄に緑を加えた、ちょっぴり遊び心の利いたカラーパレット。シフォンのロングドレスには大胆なスリットを入れて、ボア付きのレザーベストを合わせました。普遍的なアイテムのディテールやコーディネートを工夫して、若い世代にも楽しめるスタイルに仕上げています。

 一番のお気に入りは、深いネイビーに染めたベロアです。ロングスカートもクロップド丈のジャケットも、見るからに上質で気品のあるベロアです!あー、なんて素敵なんでしょう。ぜひ店頭で触れてみたい、そんな衝動に駆られました。

15:20 「コム デ ギャルソン」「ジュンヤ ワタナベ」「ノワール ケイ ニノミヤ」

 ギャルソン3ブランドの展示会へ。それぞれのリポートは、コチラをご覧ください。

16:30 「パーム エンジェルス」
パリ旗艦店オープンで
大人の階段を駆け上がる

 「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」は、大人の階段を登り始めました。というのも今春、パリにショップをオープン。高級ブランドがひしめくサントノレ通りに店舗を構えるからこそ、ワンランク上のイメージ発信を強化します。

 代表的だったのは、レザーで作るトラックスーツでしょう。これまでのカラフルな合繊から、モノトーンのレザーバージョンにアップデート。いずれもゴールドのアクセサリー合わせると、大人の色気が漂います。ジャケットやドレスでは、同じく漆黒のベロアを多用。とは言え、ハイパーミニ丈だったり、チェーンディテールだったり、ゴールドボタンでインパクトを増したり、ストリートブランドのキャッチーなアイデアは忘れません。シューズでは、「トッズ(TOD‘S)」とコラボレーション。ドライビングシューズにはチェーンを飾り、スニーカーにはヤシの木を描いています。

 こうしたブランドも独自の方法で、洋服の本質に向き合い、より良い服を作っていこうとしています。

20:30 「ヴァレンティノ」
今シーズンのベストか⁉︎
ブラックタイの可能性を見た

 本日ラストは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」。出ました!今のところの今シーズンのベストです!

 ブラックタイをテーマにしたコレクションは、文字通りほとんどのルックにブラックタイをコーディネート。ファーストルックは、シャツの襟をホルターネックに見立て、ブラックタイを巨大化させたブラックミニドレスで幕を開けました。カワイイ!

 その後も、クチュールブランドならではのジャケット、オーバーサイズでストリート感も覚えるシャツ、ブラックタイをコートにのせたかのような白黒のマントやコート、市松模様や水玉のショート丈ブルゾン、ハイパーミニのスカートやパンツで構成するスタイルには、ブラックタイ。ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)が考え続ける、ストリートライクなスタイリング提案で普遍的なアイテムを若い世代にも楽しんでもらおうという思いが伺えます。

 ストリートライクに着こなす上で、今季はパンクを強く意識しています。そのムードを掻き立てるのは、2010年に誕生した“ロックスタッズ”のアクセサリーです。今シーズンのアクセサリーは、オール“ロックスタッズ”。ゴールドのピアスもパンクマインドを盛り上げます。

 ブラックタイという王道のスタイルに立ち返り、(「ヴァレンティノ」の場合はこれまで通りではありますが)ちゃんとした洋服作って、本質を追求する。そんな「グレイト・リセット」の価値を教えてくれました。とりあえず私は次のシーズン、裾に「V」のメタルパーツをあしらったブラックタイを購入します!ピエールパオロもお気に入りの商品だそうです(笑)。

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「バレンシアガ」はノー・スニーカー&ノー・フーディで覚悟 「ヴァレンティノ」のブラックタイは今季ベスト?【2023-24年秋冬パリコレ取材はどこまでもVol.6】

 パリコレはいよいよ終盤戦に突入です。少しずつ今シーズンの方向性も見えてきて、受け取る情報量は増すばかり。早速、本日もスタートです。

10:30 「ランバン」
ジャケット&コートに改善の兆し
ドレスもカジュアルダウンで好印象

 本日は「ランバン(LANVIN)」からスタート。ブルーノ・シアレッリ(Bruno Sialelli)=クリエイティブ・ディレクターの「ランバン」は当初、彼が育った「ロエベ(LOEWE)」に通じる実験的要素やストリート感が強すぎた印象がありましたが、少しずつ軌道修正。今は「ランバン」らしいエレガンスを手に入れつつあります。

 そんなブルーノ、そして「ランバン」にとっての課題は、柔らかなシルエットのアウターです。特にジャケットとコートは毎回、直線的で構築的。それはそれでカッコ良いのですが、オーバーサイズやウエストを絞ったアワーグラスなど、もう少しバリエーションが欲しいところでした。構築的なジャケットとエレガントなドレスだけでは、現代の日常生活をカバーしきれないのも気になっていたところです。

 そんな課題に対しては、進化が垣間見えたシーズンでした。ジャケットはまだまだ直線的&構築的なロングストレート主軸ではありますが、ウエストを絞ったり、Vゾーンを少しだけ下げることで柔らかな印象を手に入れた感があります。一方でドレスはニットだったり、装飾を極力排除したり、ブラトップと合わせたりでカジュアルダウン。随分日常生活に寄り添ってきた感があります。

12:00 「バレンシアガ」
騒動を反省して原点回帰?
フーディ全廃で本質に立ち返る

 お次は「バレンシア(BALENCIAGA)」。児童虐待と批判されたキャンペーンビジュアルにまつわる騒動など、今ちょっと逆風に晒されているブランドです。

 だからこそ、という意味合いも強かったのでしょう。今シーズンは、泥まみれの会場という演出でも話題だった前回から一転。白一色のシンプルな空間で、フーディやスニーカーなど、ハイプなアイテムを一切見せない静謐なコレクションを発表しました。主軸はセットアップとドレス。それらをアレックス・ワーナー(Alex Werner)の「Tenderness」という楽曲にのせてシンプルに届けます。

 改めて仕立ての良い洋服にフォーカスしたのは、それが、デムナ(Demna)がファッションの世界にハマっていった原体験だからだそうです。彼は6歳の時、親に連れられて近所の仕立て屋さんで洋服を作ったことがあるそう。そこで採寸して、2度仮縫いして、お直しして、そうして完成した洋服に袖を通した経験が今につながっていると回顧します。

 そんな人が少しでも増えることを願ったのでしょう。今シーズンは「バレンシアガ」らしいボックスシルエットやパワーショルダーのセットアップやドレスを連打しました。ジャケットの美しい仕立て、フローラルプリントのドレスの優雅なドレープは、「グレイト・リセット」な今シーズンのムードを象徴しています。

 ボトムスを解体・再構築したようなジャケットなどは新機軸でしょうが、正直目新しさはそれほどではありません。まるでガンダムの世界にいるような、メンズのパワーショルダーのボディスーツにピタピタパンツ、それにブーツのスタイルくらいでしょう。しかしながら「サンローラン(SAINT LAURENT)」や「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VEMETA)などを擁するケリング(KERING)グループは、洋服をきちんと作ることを信条としている印象があります。「バレンシアガ」も同じです。気をてらわず、美しいものをシンプルに見せることの力強さを改めて諭してくれた印象です。

12:40 「エルメス」

 「エルメス」の展示会では、昨日発表したプレタポルテのみならず、日用品の新作も拝見です。

14:30 「アクリス」
100周年記念第二章
ベロアの質感がスゴい

 「アクリス(AKRIS)」は、100周年アニバーサリーイヤーの真っ最中。今回も気合いの入ったコレクションでした。派手さはないものの、端正なシルエットのチェスターコートはチェック柄に緑を加えた、ちょっぴり遊び心の利いたカラーパレット。シフォンのロングドレスには大胆なスリットを入れて、ボア付きのレザーベストを合わせました。普遍的なアイテムのディテールやコーディネートを工夫して、若い世代にも楽しめるスタイルに仕上げています。

 一番のお気に入りは、深いネイビーに染めたベロアです。ロングスカートもクロップド丈のジャケットも、見るからに上質で気品のあるベロアです!あー、なんて素敵なんでしょう。ぜひ店頭で触れてみたい、そんな衝動に駆られました。

15:20 「コム デ ギャルソン」「ジュンヤ ワタナベ」「ノワール ケイ ニノミヤ」

 ギャルソン3ブランドの展示会へ。それぞれのリポートは、コチラをご覧ください。

16:30 「パーム エンジェルス」
パリ旗艦店オープンで
大人の階段を駆け上がる

 「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」は、大人の階段を登り始めました。というのも今春、パリにショップをオープン。高級ブランドがひしめくサントノレ通りに店舗を構えるからこそ、ワンランク上のイメージ発信を強化します。

 代表的だったのは、レザーで作るトラックスーツでしょう。これまでのカラフルな合繊から、モノトーンのレザーバージョンにアップデート。いずれもゴールドのアクセサリー合わせると、大人の色気が漂います。ジャケットやドレスでは、同じく漆黒のベロアを多用。とは言え、ハイパーミニ丈だったり、チェーンディテールだったり、ゴールドボタンでインパクトを増したり、ストリートブランドのキャッチーなアイデアは忘れません。シューズでは、「トッズ(TOD‘S)」とコラボレーション。ドライビングシューズにはチェーンを飾り、スニーカーにはヤシの木を描いています。

 こうしたブランドも独自の方法で、洋服の本質に向き合い、より良い服を作っていこうとしています。

20:30 「ヴァレンティノ」
今シーズンのベストか⁉︎
ブラックタイの可能性を見た

 本日ラストは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」。出ました!今のところの今シーズンのベストです!

 ブラックタイをテーマにしたコレクションは、文字通りほとんどのルックにブラックタイをコーディネート。ファーストルックは、シャツの襟をホルターネックに見立て、ブラックタイを巨大化させたブラックミニドレスで幕を開けました。カワイイ!

 その後も、クチュールブランドならではのジャケット、オーバーサイズでストリート感も覚えるシャツ、ブラックタイをコートにのせたかのような白黒のマントやコート、市松模様や水玉のショート丈ブルゾン、ハイパーミニのスカートやパンツで構成するスタイルには、ブラックタイ。ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)が考え続ける、ストリートライクなスタイリング提案で普遍的なアイテムを若い世代にも楽しんでもらおうという思いが伺えます。

 ストリートライクに着こなす上で、今季はパンクを強く意識しています。そのムードを掻き立てるのは、2010年に誕生した“ロックスタッズ”のアクセサリーです。今シーズンのアクセサリーは、オール“ロックスタッズ”。ゴールドのピアスもパンクマインドを盛り上げます。

 ブラックタイという王道のスタイルに立ち返り、(「ヴァレンティノ」の場合はこれまで通りではありますが)ちゃんとした洋服作って、本質を追求する。そんな「グレイト・リセット」の価値を教えてくれました。とりあえず私は次のシーズン、裾に「V」のメタルパーツをあしらったブラックタイを購入します!ピエールパオロもお気に入りの商品だそうです(笑)。

The post 「バレンシアガ」はノー・スニーカー&ノー・フーディで覚悟 「ヴァレンティノ」のブラックタイは今季ベスト?【2023-24年秋冬パリコレ取材はどこまでもVol.6】 appeared first on WWDJAPAN.

「エンダースキーマ」×「G-SHOCK」の第3弾 英国製ブライドルレザーベルトを装備

 「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は、「G-SHOCK」とのコラボ第3弾を発売する。価格は3万1900円(税込)で、3月10日に直営店であるスキマ 恵比寿とスキマ 大阪、スキマの特設サイトで抽選受け付けを開始する。また受け付け期間中、店頭では商品を展示する。

 両ブランドは2018年、「G-SHOCK」の時計に「エンダースキーマ」製のレザーベルトを組み合わせた商品を発売。20年には、第2弾として“DW-5750”モデルを販売した。

 第3弾の今回は“DW-6900”をベースとし、ベルトに馬具などに用いられる耐久性に富む英国製ブライドルレザーを採用する(替えの樹脂ベルトも付属)。これは「G-SHOCK」のアンデンティティーである“タフネス”を意識したものだという。また、コラボとしては初のオールブラックモデルとなる。

 ベゼルの文字はカラーレスのデボス加工(浮き出しのエンボス[凸]加工とは反対に、表面を凹ませて陰影をつける加工)に変更し、ディスプレーからも一切の情報をなくすなど、徹底してミニマムに仕上げた。一方で、バックライト点灯時には「エンダースキーマ」のロゴが浮かび上がる仕様だ。

詳細

価格:3万1900円(税込)
カラー:ブラック

抽選について

■スキマ 恵比寿
受付期間:3月10日14:00~12日20:00
結果通知:14日から順次当選メールを送信
商品出荷:17日から順次発送
住所:東京都渋谷区恵比寿2-17-20 1・2階

■スキマ 大阪
受付期間:3月10日12:00~12日20:00
結果通知:14日から順次当選メールを送信
商品出荷:17日から順次発送
住所:大阪府大阪市北区豊崎3-8-17

■スキマ特設サイト
受付期間:3月10日12:00~12日20:00
結果通知:14日から順次当選メールを送信
商品出荷:17日から順次発送
URL:https://entry.henderscheme.com/g_shock/23/web/
※受付開始まではアクセスできません

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「グランドセイコー」から“諏訪湖”モチーフの新モデル発売 世界に誇る“スプリングドライブ”誕生の地

 「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」は、ブランドが誇る“スプリングドライブ”誕生の地である信州・諏訪湖をモチーフにした新モデル(税込115万5000円)を発売した。ブランドフィロソフィーの“THE NATURE OF TIME”をインスピレーション源に、「自然や季節の移ろい」「匠の姿」といった日本の精神性を腕時計に込めた。

 “スプリングドライブ”は、ぜんまいを動力としながら驚異的な高精度を実現する「グランドセイコー」の独自ムーブメントだ。諏訪湖の周辺には、同モデルを生み出すセイコーエプソンの「信州 時の匠工房」があり、八ヶ岳連峰や日本アルプスなどの山々に囲まれた豊かな自然や澄んだ空気、水量に恵まれた盆地が広がっている。

 新モデルは、“夜明け前の穏やかな諏訪湖”を立体的な陰影のダイヤルで表現。職人が掘り出した金型をもとに作る“ミナモパターン”を深いブルーのダイヤルに施すことで、ほの暗い夜明け前、湖面に吹く風で波がさざめく趣深い情景を描き出した。さらに“スプリングドライブ”特有の滑らかな秒針の動きが重なり合うことで、湖畔の静けさの中に感じる時の移ろいをイメージしたという。

 ケースやベゼルなどの造形には、1967年に誕生し“セイコースタイル”を確立した“44GS”のデザインを継承しながら、視認性と装着性をさらに進化させた“エボリューション9スタイル”の独自デザインを採用。高度なザラツ研磨でゆがみなく磨いた鏡面と、陰影のあるヘアライン(筋目)面を共存させることで、光が美しく流れるような造形美を可能にした。

 さらに、スプリングドライブムーブメント“キャリバー9RA2”を搭載することで、最大約120時間にわたり動き続け、ぜんまいで動く時計として驚異的な平均月差±10秒の高精度を実現。

 裏ぶたには、厳寒期の信州地方で見られる霧氷をイメージした“信州霧氷仕上げ”を施し、インジケーター針には美しいブルースチールを採用するなど、こだわりのディテールで諏訪湖の“静寂”を表現した。

問い合わせ先
セイコーウオッチ お客さま相談室
0120-061-012

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「オニツカタイガー」から新作スニーカー“ティラック” 虎の引っかき傷を思わせるデザイン

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、新作スニーカー“ティラック”を発売した。価格は1万6500円(税込)

 虎の引っかき傷を思わせる大胆なデザインが特徴で、黒と白の2色展開。シャイニーに仕上げた、アイコンの“オニツカタイガーストライプ”もポイントだ。

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靴業界から渋谷を拠点とする東急百貨店コスメバイヤーに 「仕込んだネタの反響の大きさが醍醐味」

 東急百貨店がテナントとして運営する渋谷スクランブルスクエア6階ビューティフロア「プラスクビューティー」が若年層を取り込み好調だ。2019年11月の同館開業時に立ち上げメンバーの1人として携わり、現在は化粧品担当バイヤーとして東急百貨店全店を管轄するのが水田宜延=東急百貨店ファッション雑貨事業部 ビューティー・自主MD部ビューティー担当だ。「前職は靴小売」「接客が好き」という水田バイヤーが語る仕事の醍醐味とは?

WWD:前職の靴業界から百貨店への転職理由は?

水田宜延=東急百貨店ファッション雑貨事業部 ビューティー・自主MD部ビューティー担当(以下、水田):新卒で靴小売に入社し路面店の店長や新規店舗立ち上げなども経験しやりがいも感じていました。27歳の時に職場の環境が変わることになり、それまでも接客が好きだったので、百貨店だったら一人一人のお客さまともう少しゆっくり話ができるのではと思い、百貨店業界への転職を決めました。最初の配属は東横店婦人靴売り場に。百貨店では前職の売り場の1日の予算を1人のお客さまが購入する日もあって全く違う環境でしたね。入社から3年ほどを靴売り場で過ごし、15年8月に同じ店舗の化粧品売り場に異動しました。

WWD:化粧品売り場へは希望して?

水田:実はそうではなくて(笑)。なので、最初は不安の方が大きかったですね。ただ、仕事内容はお客さまに直接販売するのではなく、ブランドの美容部員や営業担当者とのやり取り、人気商品の発売日には行列ができるのでその整理など売り場の運営がメインなので、化粧品に詳しくなかったですがなんとかやっていけました。少しずつトレンドも勉強しながら約2年半、化粧品売り場にいました。心掛けていたのは、美容部員の人たちが気軽に話しかけやすい環境や雰囲気を作り。ちょっとしたことでも相談してもらえるように普段から雑談も積極的にしていました。例えば売り場の引き出しが歪んでいるとか細かいことを改善するだけで接客がスムーズになって売り上げが上がるんですよね。

WWD:その後、どのように現在のバイヤー職に就いた?

水田:その後、婦人靴売り場に戻り半年後に再び化粧品売り場へ。婦人靴と化粧品、隣接する売り場を行き来することに。でもさすがに半年で化粧品売り場に戻ったときは、美容部員たちに「送別品を返してください」と言われました(笑)。その後化粧品売り場で1年、同店舗の食品・酒売り場で9カ月を経て、19年5月に化粧品のアシスタントバイヤーとして本社に異動。昨年2月から化粧品バイヤーとして渋谷ヒカリエ シンクス、渋谷スクランブルスクエア「プラスクビューティー」、東急百貨店吉祥寺店、同たまプラーザ店、同札幌店を管轄しています。

WWD:百貨店のキャリアパスとしては、さまざまな売り場を経験してバイヤーになることが多い?

水田:人によって全く違い、店舗間や本社を短いスパンで渡り歩く人もいれば、同じ店舗にずっといたり、1つの売り場を長年担当したりする人もいます。百貨店の中で服飾雑貨は花形っていわれることが多いですが、当社は「東急フードショー」という大きな看板があって、同業他社より食品の売り上げが全体に占める割合が大きい。なので、食品売り場を経験できたのは良かったし、最近は化粧品でもインナーケアとしてサプリメントやハチミツなどの食品を扱ったりもすることも増えてきているので食品売り場を経験している強みを生かしていきたいです。

渋谷スクランブルスクエア「プラスク ビューティー」立ち上げに参画

WWD:19年5月にアシスタントバイヤーとして本部に異動して最初の仕事は?

水田:本部に異動した年の11月に渋谷スクランブルスクエア「プラスク ビューティー」がオープンしたんですが、その立ち上げメンバーとして関わりました。オープンまでの5カ月は店頭で配布する媒体の制作とそれに関わる限定品の準備などがメインの仕事でした。40ブランド全てにオープン限定施策をお願いしたのでその調整がなかなか大変でした。この時の化粧品売り場の立ち上げメンバーは現在、事業開発担当、ウエルネスカテゴリーのリーダーなど違う担当に就いていますが、化粧品を熟知しているメンバーと連携できるのが心強いですね。

WWD:渋スク「プラスクビューティー」の特徴は?

水田:開業直後にコロナ禍に入り、若者から徐々に外に出始めたため、観光スポットとして足を運ぶ10〜20代が多いです。そのため韓国コスメやジェンダーレスコスメの打ち出しに対しての反応が非常に良いです。来店客の4割が男性というのも他店より多いですし、カップルの来店も多いです。当初、6階のみでコスメ売り場を展開していましたが、昨年9月からは5階の雑貨フロア「プラスク グッズ」にコームなど美容ツール系、韓国コスメ、フレグランスを扱うコスメゾーンを拡充しています。

WWD:「渋谷を大人も楽しめる街へ」のコンセプトは今後どうなる?

水田:「プラスク」はそういう状況ですが、渋谷ヒカリエ シンクスはもう一回り上の30代、40代の仕事帰りのお客さまが多く来店しています。両方に出店しているブランドが複数ありますが、両方でしっかり売り上げを取れているところを見ると、結果的に良い棲み分けができていると思います。

WWD:注目しているブランドは?

水田:資生堂の自然派コスメ「バウム(BAUM)」。最初の出店は伊勢丹新宿本店メンズ館で、渋谷スクランブルスクエア「プラスク ビューティー」は2店舗目。カウンターを作った店舗としては初だったかと思います。サステナブルな商品設計やデザインなど館の客層にマッチしているし、ジェンダーレスコスメやメンズコスメは売り上げの規模としてはまだ小さいけれど今後を考えるとどんどん取り組んでいかなければいけないところだと思います。

WWD:今後やりたいことは?

水田:これまでも藤井明子さんや三上大進さんなどをゲストに招いたイベントを行いましたが、お客さまを集められるインフルエンサーを呼んで大型イベントを仕掛けていきたいですね。また、「バウム」でハンドマッサージの体験を行いましたが、本格的にタッチアップができるようになったので体験のイベントも増やしていきたい。コスメはイベントなど仕込んだ施策に対してお客さまの反応が分かりやすく返ってくるのが醍醐味。わくわく感や高揚感を伝えやすいですし、施策が跳ねた時は行列ができるなどの反響があるのでやりがいがあります。

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