「フミエ タナカ」の儚く美しい365日 “頑張りすぎなくていい”という思いをショーに込めて

 田中文江デザイナーによる「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」は、2023-24年秋冬のファッションショーを3月21日に行った。会場は、1年前に前身の「ザ・ダラス(THE DALLAS)」からブランド名を変更後、初のショーを開催した恵比寿ガーデンプレイス中央広場。今季は「フミエ タナカ」としては3回目のショーであり、3部作の最終章だという。“365days”をテーマに、田中デザイナーがこの365日=1年を振り返るように制作したコレクションだ。

“自分をもう少しかわいがって、たまには休んだっていい”

 1年前の今日は、長引くコロナ禍で不安が募る中、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まり、世の中は暗いムードに包まれていた。田中デザイナーは「昨年のショーでは人々への感謝と、前進する勇気を込めた。けれど、私がみんなに『頑張って!』と言うことで、苦しい思いをさせた人もいたのかもしれない」と振り返る。「みんなはそれぞれで頑張っているし、もう少し自分をかわいがって、たまには休んだっていい。頑張りすぎなくていいんだよ、という思いを今回は伝えたかった」。

大切で儚い一日一日を振り返るコレクション

 今季のショーは、「フミエ タナカ」の昨年からの365日とリンクしている。ファーストルックは、グレーのヘリンボーン生地で仕立てたクロップドジャケットとワンピース、スカートをレイヤードしたスタイル。「ちょうど1年前は戦争のことで頭がいっぱいで、カラフルな服は作れなかった」と田中デザイナー。ミリタリーアウターやカーキのニットなど、ハンサムなルックが続く。

 そこから、穏やかなグリーンやボルドーへと色付き、幾何学柄のフリルドレスやボウブラウスなどシーンが華やかに移り変わっていく。ツノ型アクセサリーやレザーのロングブーツカバーなどのディテールから、得意とするエキゾチックなテイストも感じさせる。

 田中デザイナーは、昨年9月に「毎日ファッション大賞」で新人賞・資生堂奨励賞を受賞した。その美しい記憶から、フォーマルなモノトーンのセットアップやドレス、ゴールドブラウスなどをランウエイに送り出した。終盤には、秋冬の静けさを表すようにブラック&ホワイトの花柄のドレスを登場させ、ラストには、新たな命が芽吹くようにカラフルな造花を装飾したドレスで締めくくった。

「アルカンターラ」や「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」
とのコラボレーション

 今季は、イタリアのテキスタイルメーカーの「アルカンターラ(ALCANTARA)」と初めてコラボレーションしている。同メーカーの人工皮革スエードを、ネットに一つ一つ手で結んだフリンジドレスやスカートをはじめ、田中デザイナーの手描きの花柄をプリントした人工皮革スエードは、大きなパフスリーブのドレスやフリルトップス、大型バッグに仕立てた。

 また親交の深い志鎌英明デザイナーの「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」との初コラボも披露。志鎌デザイナーが手掛けたカモフラージュ風の森のグラフィックプリントをブラウスに、鳥や花のイラストをロングTシャツに乗せて提案している。アイウエアは、福井・鯖江に自社工場を構えるキングスター(KING STAR)との協業だ。

“一人一人が自分らしく心地よく、輝けるように”

 東京ファッション・ウイークの期間外に発表したのは、「(決まった日に)“やらなきゃいけない”ではなく、この日にこの場所で“やりたい”という気持ちを優先した」と田中デザイナー。ショーの日は、天赦日、一粒万倍日、寅の日の3つの吉日が重なる祝日で、「この特別な日に、昨年と同じ場所でショーを開催できた偶然性を大切にした」という。

 フィナーレでは、ショーに登場した45人のモデルたちが階段を上がり、一列に並んでライトをいっせいに浴びた。グリッターやラインストーン、金箔を顔にのせて輝く彼女たちのメイクは、「一人一人が自分らしく心地よく、輝けるように」という願いを表したものだ。

 眩しいほどに美しくエモーショナルなショーは、人生の儚さや、1日1日を大切にする気持ちに気付かせてくるようだった。また「頑張りすぎなくていい」という田中デザイナーの優しい思いが込められた服には、着用者を応援するぬくもりがあった。

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「フミエ タナカ」の儚く美しい365日 “頑張りすぎなくていい”という思いをショーに込めて

 田中文江デザイナーによる「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」は、2023-24年秋冬のファッションショーを3月21日に行った。会場は、1年前に前身の「ザ・ダラス(THE DALLAS)」からブランド名を変更後、初のショーを開催した恵比寿ガーデンプレイス中央広場。今季は「フミエ タナカ」としては3回目のショーであり、3部作の最終章だという。“365days”をテーマに、田中デザイナーがこの365日=1年を振り返るように制作したコレクションだ。

“自分をもう少しかわいがって、たまには休んだっていい”

 1年前の今日は、長引くコロナ禍で不安が募る中、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まり、世の中は暗いムードに包まれていた。田中デザイナーは「昨年のショーでは人々への感謝と、前進する勇気を込めた。けれど、私がみんなに『頑張って!』と言うことで、苦しい思いをさせた人もいたのかもしれない」と振り返る。「みんなはそれぞれで頑張っているし、もう少し自分をかわいがって、たまには休んだっていい。頑張りすぎなくていいんだよ、という思いを今回は伝えたかった」。

大切で儚い一日一日を振り返るコレクション

 今季のショーは、「フミエ タナカ」の昨年からの365日とリンクしている。ファーストルックは、グレーのヘリンボーン生地で仕立てたクロップドジャケットとワンピース、スカートをレイヤードしたスタイル。「ちょうど1年前は戦争のことで頭がいっぱいで、カラフルな服は作れなかった」と田中デザイナー。ミリタリーアウターやカーキのニットなど、ハンサムなルックが続く。

 そこから、穏やかなグリーンやボルドーへと色付き、幾何学柄のフリルドレスやボウブラウスなどシーンが華やかに移り変わっていく。ツノ型アクセサリーやレザーのロングブーツカバーなどのディテールから、得意とするエキゾチックなテイストも感じさせる。

 田中デザイナーは、昨年9月に「毎日ファッション大賞」で新人賞・資生堂奨励賞を受賞した。その美しい記憶から、フォーマルなモノトーンのセットアップやドレス、ゴールドブラウスなどをランウエイに送り出した。終盤には、秋冬の静けさを表すようにブラック&ホワイトの花柄のドレスを登場させ、ラストには、新たな命が芽吹くようにカラフルな造花を装飾したドレスで締めくくった。

「アルカンターラ」や「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」
とのコラボレーション

 今季は、イタリアのテキスタイルメーカーの「アルカンターラ(ALCANTARA)」と初めてコラボレーションしている。同メーカーの人工皮革スエードを、ネットに一つ一つ手で結んだフリンジドレスやスカートをはじめ、田中デザイナーの手描きの花柄をプリントした人工皮革スエードは、大きなパフスリーブのドレスやフリルトップス、大型バッグに仕立てた。

 また親交の深い志鎌英明デザイナーの「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」との初コラボも披露。志鎌デザイナーが手掛けたカモフラージュ風の森のグラフィックプリントをブラウスに、鳥や花のイラストをロングTシャツに乗せて提案している。アイウエアは、福井・鯖江に自社工場を構えるキングスター(KING STAR)との協業だ。

“一人一人が自分らしく心地よく、輝けるように”

 東京ファッション・ウイークの期間外に発表したのは、「(決まった日に)“やらなきゃいけない”ではなく、この日にこの場所で“やりたい”という気持ちを優先した」と田中デザイナー。ショーの日は、天赦日、一粒万倍日、寅の日の3つの吉日が重なる祝日で、「この特別な日に、昨年と同じ場所でショーを開催できた偶然性を大切にした」という。

 フィナーレでは、ショーに登場した45人のモデルたちが階段を上がり、一列に並んでライトをいっせいに浴びた。グリッターやラインストーン、金箔を顔にのせて輝く彼女たちのメイクは、「一人一人が自分らしく心地よく、輝けるように」という願いを表したものだ。

 眩しいほどに美しくエモーショナルなショーは、人生の儚さや、1日1日を大切にする気持ちに気付かせてくるようだった。また「頑張りすぎなくていい」という田中デザイナーの優しい思いが込められた服には、着用者を応援するぬくもりがあった。

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「フミエ タナカ」の儚く美しい365日 “頑張りすぎなくていい”という思いをショーに込めて

 田中文江デザイナーによる「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」は、2023-24年秋冬のファッションショーを3月21日に行った。会場は、1年前に前身の「ザ・ダラス(THE DALLAS)」からブランド名を変更後、初のショーを開催した恵比寿ガーデンプレイス中央広場。今季は「フミエ タナカ」としては3回目のショーであり、3部作の最終章だという。“365days”をテーマに、田中デザイナーがこの365日=1年を振り返るように制作したコレクションだ。

“自分をもう少しかわいがって、たまには休んだっていい”

 1年前の今日は、長引くコロナ禍で不安が募る中、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まり、世の中は暗いムードに包まれていた。田中デザイナーは「昨年のショーでは人々への感謝と、前進する勇気を込めた。けれど、私がみんなに『頑張って!』と言うことで、苦しい思いをさせた人もいたのかもしれない」と振り返る。「みんなはそれぞれで頑張っているし、もう少し自分をかわいがって、たまには休んだっていい。頑張りすぎなくていいんだよ、という思いを今回は伝えたかった」。

大切で儚い一日一日を振り返るコレクション

 今季のショーは、「フミエ タナカ」の昨年からの365日とリンクしている。ファーストルックは、グレーのヘリンボーン生地で仕立てたクロップドジャケットとワンピース、スカートをレイヤードしたスタイル。「ちょうど1年前は戦争のことで頭がいっぱいで、カラフルな服は作れなかった」と田中デザイナー。ミリタリーアウターやカーキのニットなど、ハンサムなルックが続く。

 そこから、穏やかなグリーンやボルドーへと色付き、幾何学柄のフリルドレスやボウブラウスなどシーンが華やかに移り変わっていく。ツノ型アクセサリーやレザーのロングブーツカバーなどのディテールから、得意とするエキゾチックなテイストも感じさせる。

 田中デザイナーは、昨年9月に「毎日ファッション大賞」で新人賞・資生堂奨励賞を受賞した。その美しい記憶から、フォーマルなモノトーンのセットアップやドレス、ゴールドブラウスなどをランウエイに送り出した。終盤には、秋冬の静けさを表すようにブラック&ホワイトの花柄のドレスを登場させ、ラストには、新たな命が芽吹くようにカラフルな造花を装飾したドレスで締めくくった。

「アルカンターラ」や「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」
とのコラボレーション

 今季は、イタリアのテキスタイルメーカーの「アルカンターラ(ALCANTARA)」と初めてコラボレーションしている。同メーカーの人工皮革スエードを、ネットに一つ一つ手で結んだフリンジドレスやスカートをはじめ、田中デザイナーの手描きの花柄をプリントした人工皮革スエードは、大きなパフスリーブのドレスやフリルトップス、大型バッグに仕立てた。

 また親交の深い志鎌英明デザイナーの「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」との初コラボも披露。志鎌デザイナーが手掛けたカモフラージュ風の森のグラフィックプリントをブラウスに、鳥や花のイラストをロングTシャツに乗せて提案している。アイウエアは、福井・鯖江に自社工場を構えるキングスター(KING STAR)との協業だ。

“一人一人が自分らしく心地よく、輝けるように”

 東京ファッション・ウイークの期間外に発表したのは、「(決まった日に)“やらなきゃいけない”ではなく、この日にこの場所で“やりたい”という気持ちを優先した」と田中デザイナー。ショーの日は、天赦日、一粒万倍日、寅の日の3つの吉日が重なる祝日で、「この特別な日に、昨年と同じ場所でショーを開催できた偶然性を大切にした」という。

 フィナーレでは、ショーに登場した45人のモデルたちが階段を上がり、一列に並んでライトをいっせいに浴びた。グリッターやラインストーン、金箔を顔にのせて輝く彼女たちのメイクは、「一人一人が自分らしく心地よく、輝けるように」という願いを表したものだ。

 眩しいほどに美しくエモーショナルなショーは、人生の儚さや、1日1日を大切にする気持ちに気付かせてくるようだった。また「頑張りすぎなくていい」という田中デザイナーの優しい思いが込められた服には、着用者を応援するぬくもりがあった。

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「アスレティア」から初のカラーUVプロテクション登場 1ステップでUVケア・下地・肌の色補正をかなえる

 スキンケア&ライフスタイルブランド「アスレティア(ATHLETIA)は、アクティブライフをサポートするライン“アクティブ&ゴー”からナチュラル処方と高機能を両立させた初のカラーUVプロテクション“スキンプロテクション UVジェル C”(SPF30・PA+++、全2色、税込各4400円)を発売している。コーラルとグリーンの2色をそろえ、紫外線や乾燥などの外的要因から守りながら、肌の色を自然に明るく整えてくれる。

 “スキンプロテクション UVジェル C”は、1ステップでUVケア・下地・肌の色補正をかなえるカラーUVジェル。タール系色素フリーでミネラル由来成分のみを使用しておるほか、大粒径酸化チタンやパール剤で光を拡散し、高いメイクアップ効果を実現する。さらに汗や水に強い疎水性の微粒子酸化亜鉛やパール剤を含んでおり、夏場のスポーツ時でも落ちにくいウオーターレジスタント処方。環境にも配慮し、一部の国や地域、ビーチでの使用規制成分に配慮したビーチフレンドリー処方を採用、チューブはバイオマスプラスチックを使用している。カラーは、クマやくすみが気になる人向けに自然な血色感を与えるコーラルカラー“01 ラディーコンプレクション”、赤みや毛穴が気になる人向けに自然に肌の色を補正するグリーンカラー“02 ブライト オーシャン”をラインアップする。

 また、同じく“アクティブ&ゴー”ラインから唇の日焼け・乾燥などの刺激から唇を守るナチュラル処方のリップエッセンス“リッププロテクション エッセンス”(SPF10、税込2750円)も登場。植物由来のゲル化剤に植物由来の液状オイルを組み合わせ、唇の潤いを守りながら滑らかな感触と艶が持続する。リップの下地としてはもちろん、リップカラーの上からグロスとしても使用できる。

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「アスレティア」から初のカラーUVプロテクション登場 1ステップでUVケア・下地・肌の色補正をかなえる

 スキンケア&ライフスタイルブランド「アスレティア(ATHLETIA)は、アクティブライフをサポートするライン“アクティブ&ゴー”からナチュラル処方と高機能を両立させた初のカラーUVプロテクション“スキンプロテクション UVジェル C”(SPF30・PA+++、全2色、税込各4400円)を発売している。コーラルとグリーンの2色をそろえ、紫外線や乾燥などの外的要因から守りながら、肌の色を自然に明るく整えてくれる。

 “スキンプロテクション UVジェル C”は、1ステップでUVケア・下地・肌の色補正をかなえるカラーUVジェル。タール系色素フリーでミネラル由来成分のみを使用しておるほか、大粒径酸化チタンやパール剤で光を拡散し、高いメイクアップ効果を実現する。さらに汗や水に強い疎水性の微粒子酸化亜鉛やパール剤を含んでおり、夏場のスポーツ時でも落ちにくいウオーターレジスタント処方。環境にも配慮し、一部の国や地域、ビーチでの使用規制成分に配慮したビーチフレンドリー処方を採用、チューブはバイオマスプラスチックを使用している。カラーは、クマやくすみが気になる人向けに自然な血色感を与えるコーラルカラー“01 ラディーコンプレクション”、赤みや毛穴が気になる人向けに自然に肌の色を補正するグリーンカラー“02 ブライト オーシャン”をラインアップする。

 また、同じく“アクティブ&ゴー”ラインから唇の日焼け・乾燥などの刺激から唇を守るナチュラル処方のリップエッセンス“リッププロテクション エッセンス”(SPF10、税込2750円)も登場。植物由来のゲル化剤に植物由来の液状オイルを組み合わせ、唇の潤いを守りながら滑らかな感触と艶が持続する。リップの下地としてはもちろん、リップカラーの上からグロスとしても使用できる。

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「パレス スケートボード」×「エヴィス」 桜の刺しゅうのジーンズなどを発売

 「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は4月15日、ジーンズブランドの「エヴィス(EVISU)」とコラボした商品を発売する。両者の協業は3回目で、価格は発売日まで非公開。

 桜を刺しゅうしたジーンズやデニムジャケット、“かもめペイント”を施したポケットを多数設けたカモフラ柄のセットアップなどを用意する。カウチンニットには「エヴィス」のアーカイブジャカードを使用し、ハート柄のTシャツやフードにアップリケを付けたパーカ、キャップもラインアップする。

 「パレス スケートボード」は、「1990年代後半から2000年代前半にかけて、ロンドンのクラブシーンで重要な役割を果たした『エヴィス』への愛情あふれるオマージュだ」と話す。

 同ブランドはローリー・ミラネス(Rory Milanes)やチャーリー・バーチ(Charlie Birch)ら、「パレス スケートボード」所属のプロスケートボーダーが出演する動画も公開した。

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「パレス スケートボード」×「エヴィス」 桜の刺しゅうのジーンズなどを発売

 「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は4月15日、ジーンズブランドの「エヴィス(EVISU)」とコラボした商品を発売する。両者の協業は3回目で、価格は発売日まで非公開。

 桜を刺しゅうしたジーンズやデニムジャケット、“かもめペイント”を施したポケットを多数設けたカモフラ柄のセットアップなどを用意する。カウチンニットには「エヴィス」のアーカイブジャカードを使用し、ハート柄のTシャツやフードにアップリケを付けたパーカ、キャップもラインアップする。

 「パレス スケートボード」は、「1990年代後半から2000年代前半にかけて、ロンドンのクラブシーンで重要な役割を果たした『エヴィス』への愛情あふれるオマージュだ」と話す。

 同ブランドはローリー・ミラネス(Rory Milanes)やチャーリー・バーチ(Charlie Birch)ら、「パレス スケートボード」所属のプロスケートボーダーが出演する動画も公開した。

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「パンピューリ」がフルラインをリニューアル 9種の香りで多感的なホリスティックウエルネスを提案

 タイ発スパブランド「パンピューリ(PANPURI)」はブランド誕生20周年となる今春、フルラインのリニューアルを行う。新構成では、ブランドの根幹となる香りをベースにフレグランスやボディーケア、スキンケアアイテム(全38種、税込6600〜1万6500円)などをラインアップ。公式オンラインショップ、伊勢丹新宿店本館地下2階ビューティアポセカリーで取り扱い、4月18日まで伊勢丹新宿店メンズ館1階にて期間限定のポップアップを開催している。

 同ブランドは2003年に創業。18年にはボディーケア、ヘアケアカテゴリーのリニューアルを行ったが、フルラインの刷新は今回が初となる。ブランドのルーツに回帰し、タイの伝統的な癒やしのアプローチと厳選した植物由来オイルやエキスの力を融合した香りを通じて、心と体の調和を整える多感的なホリスティックウエルネスを提案する。

 リニューアルでは従来の香りのバリエーションを拡充し、チュベローズ、ネロリ、ブラックペッパーをブレンドした、バンコクの旧市街を彷彿とさせるオリエンタルでフローラルな香り “ワンナイト イン バンコク”が新たに登場。タイジャスミンやイランイラン、ミントをブレンドした一番人気の“サイアミーズ ウォーター”を含む全9種の香りごとに、ディフューザー、キャンドル、ルームスプレー、ボディーケア、パフュームオイルなどのアイテムを展開する。

 さらにパッケージデザインもテーマカラーの黒、白、ゴールドに赤のアクセントを加えたデザインに刷新。処方には約2300種類以上にわたる独自の成分選択基準「ゼロリスト」を採用し、環境や人体に悪影響を与える可能性のある成分や動物実験などを排除したクリーンビューティとクルエルティフリーを実現した。

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【2023年夏コスメ】「トーン」の人気アイテムのアイシャドウやリップから新色が登場

 「トーン(TO/ONE)」は4月27日、2023年夏コレクションを発売する。アイシャドウやリップグロス、ネイルポリッシュの新色をそろえる。

 2色セットのアイシャドウ“トーン ペタル フロート アイシャドウ”(全3色、税込各2420円、以下同)は引き締まった目元に仕上げる“20 Eternal Valley”、やわらかな抜け感を演出する“21 Wheat Field”、透明感をまとえる“22 Scent Of Provence”をラインアップ。セミマットのリップグロス“トーン ペタル エッセンス カラー バター”(全2色、各2750円)はフレッシュなコーラルオレンジとほどよい血色感を演出するピンクベージュが登場する。自然由来成分を約70%配合した“トーン ネイルポリッシュ”(全3色、各1980円)からは、鮮やかでどこか儚い色味のサニーピンク、シアーグレイ、ミルキーパープルが仲間入りする。

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【2023年夏コスメ】「トーン」の人気アイテムのアイシャドウやリップから新色が登場

 「トーン(TO/ONE)」は4月27日、2023年夏コレクションを発売する。アイシャドウやリップグロス、ネイルポリッシュの新色をそろえる。

 2色セットのアイシャドウ“トーン ペタル フロート アイシャドウ”(全3色、税込各2420円、以下同)は引き締まった目元に仕上げる“20 Eternal Valley”、やわらかな抜け感を演出する“21 Wheat Field”、透明感をまとえる“22 Scent Of Provence”をラインアップ。セミマットのリップグロス“トーン ペタル エッセンス カラー バター”(全2色、各2750円)はフレッシュなコーラルオレンジとほどよい血色感を演出するピンクベージュが登場する。自然由来成分を約70%配合した“トーン ネイルポリッシュ”(全3色、各1980円)からは、鮮やかでどこか儚い色味のサニーピンク、シアーグレイ、ミルキーパープルが仲間入りする。

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【2023年夏コスメ】「トーン」の人気アイテムのアイシャドウやリップから新色が登場

 「トーン(TO/ONE)」は4月27日、2023年夏コレクションを発売する。アイシャドウやリップグロス、ネイルポリッシュの新色をそろえる。

 2色セットのアイシャドウ“トーン ペタル フロート アイシャドウ”(全3色、税込各2420円、以下同)は引き締まった目元に仕上げる“20 Eternal Valley”、やわらかな抜け感を演出する“21 Wheat Field”、透明感をまとえる“22 Scent Of Provence”をラインアップ。セミマットのリップグロス“トーン ペタル エッセンス カラー バター”(全2色、各2750円)はフレッシュなコーラルオレンジとほどよい血色感を演出するピンクベージュが登場する。自然由来成分を約70%配合した“トーン ネイルポリッシュ”(全3色、各1980円)からは、鮮やかでどこか儚い色味のサニーピンク、シアーグレイ、ミルキーパープルが仲間入りする。

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山下智久が「ブルガリ ホテル 東京」を体験 「ブルガリ」が動画を公開

 「ブルガリ(BVLGARI)」は、4月4日にオープンした「ブルガリ ホテル 東京」を体験する山下智久の動画を公開した。

 最上階45階にあり、東京の街並みをパノラマで楽しめるルーフトップバー「ブルガリ バー」などを紹介する内容だ。

 「ブルガリ」はほかにアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)、森星、Kōki,の動画も公開した。4人はいずれも同ブランドのアンバサダーを務める。

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アパレル店長、コンサルを経てジョイン ワールドのシステム外販担当が「キャリアチェンジしても変わらないこと」【私が新入社員だったころ vol.11】

  「WWDJAPAN」は4月3日号で、ファッション&ビューティ業界の新入社員や若手社員に向けて、「プロになろうーー知っておくべき業界の今」と題した特集を掲載している。それと連動し「WWDJAPAN.com」では、業界で活躍するアラフォー世代以下のリーダーたちに、自身が若かった頃に心掛けていたことや、それが今にどうつながっているかを取材。連載形式でお届けする。 連載第11回は大手アパレルのワールドで働く加藤圭介さん。現在はシステムソリューション事業本部に所属し、同社の店舗運営やサプライチェーンのシステムを他社に外販する仕事に従事する。新卒から数年は「ユニクロ(UNIQLO)」で店長を務め、コンサルティング会社を経てワールドへ転職した、彩り豊かなキャリアの持ち主だ。

WWD:ワールドでの現在の仕事は。

加藤圭介・ワールドシステムソリューション事業本部 第2システムソリューション部:私が所属するシステムソリューション事業本部は、ワールドが既存のアパレル事業以外の収益源を拡大すべく、目下注力してる領域である「デジタル事業」を担うセクターの一つです。これまで自社で構築・運用してきたシステムを他社に販売し、業務効率や生産性の改善などに役立てていただいています。私がセールスしているソリューションは主に2つ。店舗とECの両販路で、いかにお客さまの満足度を高めていくかという「OMO対応」と、データに基づく需要予測・生産による「在庫の適正化」です。

WWD:前職の経験が生きているのか。

加藤:これまでアパレルの現場と本部、コンサルティング会社を経てきましたが、今も毎日勉強することばかりです。ワールドでのキャリアは4年目で、すでに2回の異動を重ねました。オフプライスストア「アンドブリッジ(&BRIDGE)」の立ち上げ、公式ECの「ワールド オンラインストア(WORLD ONLINE STORE)」の集客・企画にも携わりましたが、これらは経験したことのない領域です。異動のたびに、新入社員からやり直すような気分です(笑)。

WWD:元々キャリアのスタートは「ユニクロ(UNIQLO)」という。

加藤:新卒でファーストリテイリングに入社して、まず「ユニクロ」の店長として3年半ほど現場に配属されました。当時は自分が店長だった横浜エリアの店舗が、神奈川ブロックにおけるお客様満足度でトップになっていたりもしたんです。結果だけで見たらいいのかもしれませんが、当時の僕はどうやら、めちゃくちゃ「やなヤツ」だったみたいで。当時の店舗のメンバーから、僕や店舗運営に関してフィードバックしてもらったんですが、ほぼ全員のリアクションペーパーに「怖いです」「意見が言えません」と書いてありました。

 愕然としましたね。自分ってこんなふうに見られているんだ、と……。でも心当たる節もありました。店舗でジーンズなどの裾直しをする補正担当が不在の日があれば、経験もないのに「自分でできる」と思い込んでガタガタな仕上がりになり、お客さまからこっぴどくクレームが入ったこともありました。

WWD:なぜ仲間に頼ることをしなかったのか。

加藤:信頼関係を築けていなかったからですよね。プライドが高くて、自分のことを他人よりも優秀だと思い、壁を作っていたのだと思います。それから徐々に自分を変えていこうと、常に胸に留めていた言葉は“率先垂範(そっせんすいはん)”。まずは自分がチームの模範になる。そして一人一人と向き合って、自分の熱量で巻き込んでいけるよう対話を大事にする。もちろん、すぐには結果は出ませんでしたが、半年くらいかかって、徐々に売り上げにつながっていきました。

WWD:その後は本部に異動となった。

加藤:4年ほど需要予測やサプライチェーンといった商品計画に携わったあと、その経験を生かしてコンサルティング会社に転職しました。誰もが知る小売企業の部長クラスの担当者にMDシステムの改善提案をするのは、プレッシャーも大きかったですが成長も感じられました。

 「ユニクロ」の店舗で働いたリアルな感覚は、転職してからもずっと強みとして生きていました。現場と本部、どちらの事情も分かっているからこそ説得力ある提案ができたのだと思います。

WWD:コンサル会社での学びは。

加藤:「自分に矢印を向ける」のが大事だということ。何かを成し遂げたいと思った時には、人を巻き込む必要が出てきます。「なぜ思い通りに動いてくれないのか」と人のせいにしていては、いつまで経っても物事は進まない。だから人が気持ちよく動いてくれるために、まず「自分がどう動くか」を考えるようになりました。それから、一つの仕事に泥臭く粘り強く食らいつく精神力、時間とそれに対する成果へのシビアな感覚を身に付けられたのも大きかったですね。

 ただやはり、ユニクロを離れてからも「ファッションに携わりたい」という気持ちが自分の根っこにずっとありました。それをど真ん中でやっている会社でもう一度チャレンジしたいと思い、19年にワールドへ転職しました。

WWD:新しいチャレンジに抵抗はないのか。

加藤:ころころとジョブチェンジしてきたので、その度に自分を「リセット」することにはずいぶん慣れています。今でも年上・年下問わず、分からないことはまず人に聞いてみる。常に平身低頭でいたいですし、組織内でも自分をそんなふうに「キャラ付け」するように心がけています。

 もちろん、新しい挑戦のたびに失敗はつきものですが、成功するまでやり続ければいいだけの話。成功すれば、失敗も全ての糧に変わる。そんなマインドセットで、ある意味開き直って目の前の仕事に取り組んでいます。

WWD:さまざまな仕事を経験してきたキャリアをどう振り返るか。

加藤:ひとつのことにしがみついてがんばることも、すばらしいことです。僕もそうでありたかったと憧れます。最近はプライベートでも(楽器の)サックスを習ったり、デザイン学校に通ってみたりと、迷走しながらチャレンジを続けています(笑)。昔から好奇心が強いので、その赴くままに生きてきたらこうなってしまいました。ただ、これまでの僕のキャリアを振り返ってみても、ひとつとして無駄な経験はなく、今につながっていることばかりです。色々なことを片足跳びに経験してきた僕も、1つ大きな目標は決まっていて。新しいブランドや事業を、いつか自分の手でゼロから立ち上げたいと思っているんです。

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アパレル店長、コンサルを経てジョイン ワールドのシステム外販担当が「キャリアチェンジしても変わらないこと」【私が新入社員だったころ vol.11】

  「WWDJAPAN」は4月3日号で、ファッション&ビューティ業界の新入社員や若手社員に向けて、「プロになろうーー知っておくべき業界の今」と題した特集を掲載している。それと連動し「WWDJAPAN.com」では、業界で活躍するアラフォー世代以下のリーダーたちに、自身が若かった頃に心掛けていたことや、それが今にどうつながっているかを取材。連載形式でお届けする。 連載第11回は大手アパレルのワールドで働く加藤圭介さん。現在はシステムソリューション事業本部に所属し、同社の店舗運営やサプライチェーンのシステムを他社に外販する仕事に従事する。新卒から数年は「ユニクロ(UNIQLO)」で店長を務め、コンサルティング会社を経てワールドへ転職した、彩り豊かなキャリアの持ち主だ。

WWD:ワールドでの現在の仕事は。

加藤圭介・ワールドシステムソリューション事業本部 第2システムソリューション部:私が所属するシステムソリューション事業本部は、ワールドが既存のアパレル事業以外の収益源を拡大すべく、目下注力してる領域である「デジタル事業」を担うセクターの一つです。これまで自社で構築・運用してきたシステムを他社に販売し、業務効率や生産性の改善などに役立てていただいています。私がセールスしているソリューションは主に2つ。店舗とECの両販路で、いかにお客さまの満足度を高めていくかという「OMO対応」と、データに基づく需要予測・生産による「在庫の適正化」です。

WWD:前職の経験が生きているのか。

加藤:これまでアパレルの現場と本部、コンサルティング会社を経てきましたが、今も毎日勉強することばかりです。ワールドでのキャリアは4年目で、すでに2回の異動を重ねました。オフプライスストア「アンドブリッジ(&BRIDGE)」の立ち上げ、公式ECの「ワールド オンラインストア(WORLD ONLINE STORE)」の集客・企画にも携わりましたが、これらは経験したことのない領域です。異動のたびに、新入社員からやり直すような気分です(笑)。

WWD:元々キャリアのスタートは「ユニクロ(UNIQLO)」という。

加藤:新卒でファーストリテイリングに入社して、まず「ユニクロ」の店長として3年半ほど現場に配属されました。当時は自分が店長だった横浜エリアの店舗が、神奈川ブロックにおけるお客様満足度でトップになっていたりもしたんです。結果だけで見たらいいのかもしれませんが、当時の僕はどうやら、めちゃくちゃ「やなヤツ」だったみたいで。当時の店舗のメンバーから、僕や店舗運営に関してフィードバックしてもらったんですが、ほぼ全員のリアクションペーパーに「怖いです」「意見が言えません」と書いてありました。

 愕然としましたね。自分ってこんなふうに見られているんだ、と……。でも心当たる節もありました。店舗でジーンズなどの裾直しをする補正担当が不在の日があれば、経験もないのに「自分でできる」と思い込んでガタガタな仕上がりになり、お客さまからこっぴどくクレームが入ったこともありました。

WWD:なぜ仲間に頼ることをしなかったのか。

加藤:信頼関係を築けていなかったからですよね。プライドが高くて、自分のことを他人よりも優秀だと思い、壁を作っていたのだと思います。それから徐々に自分を変えていこうと、常に胸に留めていた言葉は“率先垂範(そっせんすいはん)”。まずは自分がチームの模範になる。そして一人一人と向き合って、自分の熱量で巻き込んでいけるよう対話を大事にする。もちろん、すぐには結果は出ませんでしたが、半年くらいかかって、徐々に売り上げにつながっていきました。

WWD:その後は本部に異動となった。

加藤:4年ほど需要予測やサプライチェーンといった商品計画に携わったあと、その経験を生かしてコンサルティング会社に転職しました。誰もが知る小売企業の部長クラスの担当者にMDシステムの改善提案をするのは、プレッシャーも大きかったですが成長も感じられました。

 「ユニクロ」の店舗で働いたリアルな感覚は、転職してからもずっと強みとして生きていました。現場と本部、どちらの事情も分かっているからこそ説得力ある提案ができたのだと思います。

WWD:コンサル会社での学びは。

加藤:「自分に矢印を向ける」のが大事だということ。何かを成し遂げたいと思った時には、人を巻き込む必要が出てきます。「なぜ思い通りに動いてくれないのか」と人のせいにしていては、いつまで経っても物事は進まない。だから人が気持ちよく動いてくれるために、まず「自分がどう動くか」を考えるようになりました。それから、一つの仕事に泥臭く粘り強く食らいつく精神力、時間とそれに対する成果へのシビアな感覚を身に付けられたのも大きかったですね。

 ただやはり、ユニクロを離れてからも「ファッションに携わりたい」という気持ちが自分の根っこにずっとありました。それをど真ん中でやっている会社でもう一度チャレンジしたいと思い、19年にワールドへ転職しました。

WWD:新しいチャレンジに抵抗はないのか。

加藤:ころころとジョブチェンジしてきたので、その度に自分を「リセット」することにはずいぶん慣れています。今でも年上・年下問わず、分からないことはまず人に聞いてみる。常に平身低頭でいたいですし、組織内でも自分をそんなふうに「キャラ付け」するように心がけています。

 もちろん、新しい挑戦のたびに失敗はつきものですが、成功するまでやり続ければいいだけの話。成功すれば、失敗も全ての糧に変わる。そんなマインドセットで、ある意味開き直って目の前の仕事に取り組んでいます。

WWD:さまざまな仕事を経験してきたキャリアをどう振り返るか。

加藤:ひとつのことにしがみついてがんばることも、すばらしいことです。僕もそうでありたかったと憧れます。最近はプライベートでも(楽器の)サックスを習ったり、デザイン学校に通ってみたりと、迷走しながらチャレンジを続けています(笑)。昔から好奇心が強いので、その赴くままに生きてきたらこうなってしまいました。ただ、これまでの僕のキャリアを振り返ってみても、ひとつとして無駄な経験はなく、今につながっていることばかりです。色々なことを片足跳びに経験してきた僕も、1つ大きな目標は決まっていて。新しいブランドや事業を、いつか自分の手でゼロから立ち上げたいと思っているんです。

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド」が新作の“ジッポー”を発売 ロゴモチーフの6型

 「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は、新作の“ジッポー(ZIPPO)”を全国の一部直営店やオンラインショップで4月14日に発売する。アイテムは種類の異なる加工で6型を用意する。

 “SPIN ORB PD”と“SPIN ORB BR”は、通常モデルよりも分厚く、ラギッドな“ARMOR ZIPPO”をベースした限定モデル。ゴールドとシルバーの2色で、各色300個限定。側面にはシリアルナンバーを刻印する。価格は税込2万6400円。

 “BIG ORB”と“OUTSTANDING ORB”は、定番の“ジッポー 200番”をベースに、立体的なエッチング加工を施してオーブロゴを表現した。後者には手作業でアンティーク調の風合いを与えた。価格は同1万9800円。

 “ENAMEL ORB BK”と“ENAMEL ORB RD”は、優れた耐久度・耐摩耗性を持ったクロームメッキベースの“ジッポー 250番”をベースに、漆器のような深い色味をラッカープリントした。ブラックとレッドの2色で、価格は同2万2000円。

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メンズ下着「トゥート」が定番を刷新 コットンのボクサーパンツは常にカラーを入れ替えて10色以上そろえる

 日本発のメンズアンダーウエアブランド「トゥート(TOOT)」は、創業以来販売してきたベーシックシリーズをこの春、順次刷新し、公式オンラインストアと同ブランドの新丸の内ビルディングの店舗、一部取り扱い店で数量限定で発売する。第一段として “トゥート コットン”をリニューアルした“リニュー トゥート コットン”(税込4180円)を発売した。サイズはS〜XLをそろえる。

 “リニュー トゥート コットン”はすっきりとした印象を保ったまま、センター部分のパターンを変更して余裕を持たせ、これまでバインダー仕上げだったフロントカップをフラットシーマ仕上げに変えることで、より軽くしなやかな履き心地を実現した。カラーは日常に寄り添うシンプルなカラーリング11色。今後は常に10色前後のカラーバリエーションを楽しめるよう、色を入れ替えていく。メッシュやナイロンなど、各素材の商品も順次リニューアルする。

 「トゥート」は、ボクサーパンツをはじめとする、デザイン性と心地よい履き心地を追求したメンズアンダーウエアを展開する。アンダーウエアは国内の自社工場で1枚ずつ手作業で生産している。デザインのバリエーションが豊富で、新作を毎週発売している。

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J.フロントの百貨店事業18%増収 23年2月期、高額品がけん引

 J.フロント リテイリング(JFR)の2023年2月期連結決算(国際会計基準)は、小売業の売上高に相当する総額売上高が前期比15.3%増の9987億円だった。主力の大丸松坂屋百貨店による百貨店事業が、コロナの行動制限がなくなったことで回復した。引き続きラグジュアリーブランドや時計・宝飾品などの高額品がけん引した。

 売上収益は同8.5%増の3596億円、営業利益が同2倍の190億円、純利益が同3倍の142億円だった。

 百貨店事業の総額売上高は同18.4%増の6579億円。既存店売上高はコロナ前の19年度に比べて2.2%減、18年度と比べて7.8%減まで回復した。ただ店舗によってばらつきがあり、ターミナル立地の大丸東京店や大丸梅田店は戻りが遅い。一方で、固定客に強みを持つ大丸神戸店の売上高は839億円(19年度実績は744億円)、松坂屋名古屋店は1177億円(同1163億円)とコロナ前を上回った。高額品の消費を支える外商売上高は前期比18.0%増の1727億円で、百貨店事業全体の28.7%を占める。

 JFRの今期(24年2月期)予想としては、総額売上高1兆1150億円(前期比14.9%増)、売上収益4130億円(同14.8%増)、営業利益385億円(同2倍)、純利益255億円(同79.1%増)を見込む。百貨店事業の総額売上高は7200億円(同9.4%増)とした。訪日客による免税売上高はピーク時の7掛けの440億円の見通し。外商売上高は2000億円以上を目指す。

 11日に都内で行われた決算説明会に登壇した好本達也社長は、「(コロナを経て)消費の質が変化している。元に戻るもの、戻らないものを見極め、改革のスピードを上げていく」と話した。

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「タリーズコーヒー」が「マンハッタンポーテージ」とコラボ ドリンクやフード、雑貨を発売

 タリーズコーヒージャパンは、「マンハッタンポーテージ(MANHATTAN PORTAGE)」とのコラボレーションを4月12日に発売する。今回の協業ではドリンクやフード、雑貨、限定ブレンドのコーヒー豆などを発売する。また、雑貨を購入した人には、特典のロゴステッカーをプレゼントする。特典の配布は数量限定で、無くなり次第終了とする。

 ドリンクは、苺やラズベリーなどの赤いフルーツをミックスしたフローズンドリンクにハニーヨーグルトを加えた“苺ヨーグルトスワークル®️–RED LABEL-“(650円税込、以下同/トールサイズのみ)など。

 フードは“トマトミートパイ”(360円)と“ソルトプレッツェルクロワッサン”(360円)、“クッキークリームチーズケーキ”(520円)、“ベーグルサンド シナモン&レーズンクリームチーズ”(390円)を用意する。メニューは全て、コラボロゴをデザインしたパッケージで提供する。

 雑貨は、「タリーズコーヒー」のオリジナルキャラクターである“ベアフル”がデニムのオールインワンを着用したマスコット(3960円)やマグカップ(2150円)、タンブラー(3300円)、オクタボトル(4070円)、ウォーターボトル(2400円)、リユースカップ(1980円)を用意する。雑貨には1アイテム5個までの購入制限を設ける。限定ブレンドは、グアテマラやインドネシアなどのコーヒー豆をブレンドした“マンハッタンブレンド”(1350円)と“マンハッタンブレンド”の味わいをお湯を注ぐだけで楽しめる“タリーズジップス シングルサーブ マンハッタンブレンド”(1380円)、エチオピアのゲイシャ種をブレンドに使用した水出しコーヒー“タリーズジップス コールドブリュー オリジナルブレンド”(1350円)をラインアップする。

 そのほか、オンラインストア限定アイテムとしてコーチジャケットを着用した“ベアフル”のマスコット(3960円)とコラボロゴを施したメッセンジャーバッグ(8800円)を用意する。オンライン限定アイテムは、4月12日11時に発売する。

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「リモワ」が“エッセンシャル”コレクションの新色2色を日本先行発売

 「リモワ(RIMOWA)」は、“エッセンシャル(Essential)”コレクションの新色2色を世界に先駆けて4月13日に日本先行発売する。全国直営店とオンラインストアで取り扱う。

 新色はパステルピンクを基調とした“ペタル(Petal)”と、ブラウンカラーにややグリーンカラーを加えた“シダー(Cider)”の2色。コレクションは、スーツケースの“キャビン”(税込12万6500円)と“チェックインL”(同15万8400円)、“トランク プラス”(同20万200円)のほか、“ペタル”カラーのクロスボディバッグ(同17万8200円)、iPhoneケース(同1万6500円)、トートバッグ(同15万8400円)、バックパック(同20万7900円)を用意する。

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「カルティエ」が新設したコレクティブ“カルティエ ヴォイシズ”のコントリビューターにアマル・クルーニー

 「カルティエ(CARTIER)」はこのほど、新たなコレクティブ(共同体)“カルティエ ヴォイシズ(Cartier Voices)”を設立し、最初のコントリビューターとしてアマル・クルーニー(Amal Clooney)を任命した。アマルは人権派の国際弁護士として知られるほか、夫であるジョージ・クルーニー(George Clooney)と共に設立した基金“クルーニー・ファウンデーション・フォー・ジャスティス(Clooney Foundation for Justice)”の共同プレジデントも務めている。

 “カルティエ ヴォイシズ”は、自身の才能や影響力を活用して多様性を推進し、グローバルな社会的変化を起こしたと認められる傑出した個人を集め、さまざまなイベントなどを行う。アマルは、“カルティエ ヴォイシズ”の一員として「カルティエ」の主要なイベントに出席するほか、その他のイベントにも同ブランドの製品を着用して参加する。なお、アマルをはじめとするコントリビューターは、「カルティエ」の親会社であるコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)が擁するほかのブランドのスポークスパーソンではないという。

 シリル・ヴィニュロン(Cyrille Vigneron)=カルティエインターナショナル プレジデント兼最高経営責任者は、「“カルティエ ヴォイシズ”の最初のコントリビューターとしてアマルを迎えることができ、とてもうれしく思っている。彼女の価値観や慈善事業に取り組む姿勢は、弱い立場にあるコミュニティーをグローバルな規模で支援していくという当社の長期的なコミットメントと共通している。アマルと共に、喫緊の課題について世界の関心を高めていけることを楽しみにしている」語った。

 アマルは、「“カルティエ ヴォイシズ”の初めてのコントリビューターに任命され、大変光栄に思っている。『カルティエ』と私が共有する価値観に基づき、永続的なパートナーシップを築いていきたい」とコメントした。

 「カルティエ」は2006年、女性起業家の支援を目的として“カルティエ ウーマンズ イニシアチブ(Cartier Women’s Initiative)”を創設。アマルは、5月10日に開催される同イニシアチブの授賞式にも出席する予定だ。

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「カルティエ」が新設したコレクティブ“カルティエ ヴォイシズ”のコントリビューターにアマル・クルーニー

 「カルティエ(CARTIER)」はこのほど、新たなコレクティブ(共同体)“カルティエ ヴォイシズ(Cartier Voices)”を設立し、最初のコントリビューターとしてアマル・クルーニー(Amal Clooney)を任命した。アマルは人権派の国際弁護士として知られるほか、夫であるジョージ・クルーニー(George Clooney)と共に設立した基金“クルーニー・ファウンデーション・フォー・ジャスティス(Clooney Foundation for Justice)”の共同プレジデントも務めている。

 “カルティエ ヴォイシズ”は、自身の才能や影響力を活用して多様性を推進し、グローバルな社会的変化を起こしたと認められる傑出した個人を集め、さまざまなイベントなどを行う。アマルは、“カルティエ ヴォイシズ”の一員として「カルティエ」の主要なイベントに出席するほか、その他のイベントにも同ブランドの製品を着用して参加する。なお、アマルをはじめとするコントリビューターは、「カルティエ」の親会社であるコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)が擁するほかのブランドのスポークスパーソンではないという。

 シリル・ヴィニュロン(Cyrille Vigneron)=カルティエインターナショナル プレジデント兼最高経営責任者は、「“カルティエ ヴォイシズ”の最初のコントリビューターとしてアマルを迎えることができ、とてもうれしく思っている。彼女の価値観や慈善事業に取り組む姿勢は、弱い立場にあるコミュニティーをグローバルな規模で支援していくという当社の長期的なコミットメントと共通している。アマルと共に、喫緊の課題について世界の関心を高めていけることを楽しみにしている」語った。

 アマルは、「“カルティエ ヴォイシズ”の初めてのコントリビューターに任命され、大変光栄に思っている。『カルティエ』と私が共有する価値観に基づき、永続的なパートナーシップを築いていきたい」とコメントした。

 「カルティエ」は2006年、女性起業家の支援を目的として“カルティエ ウーマンズ イニシアチブ(Cartier Women’s Initiative)”を創設。アマルは、5月10日に開催される同イニシアチブの授賞式にも出席する予定だ。

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「ゲラン」が天然由来の香水シリーズから新発売 マンダリンやローズ、自然の美しさを讃える香り

 「ゲラン(GUERLAIN)」は5月1日、天然由来成分を使用したフレグランスシリーズ“アクア アレゴリア コレクション”から新商品“アクア アレゴリア ハーベスト”(全3種、125mL、税込2万1340円)と、“アクア アレゴリア フォルテ ネロリア ベチバー”(75mL、税込1万6720円)を発売する。阪急うめだ本店では共に4月12日から、西武池袋本店は“アクア アレゴリア ハーベスト”を19日から先行販売する。

ヨーロッパの希少な素材を使用

 “アクア アレゴリア ハーベスト”の香りは3種類で、ヨーロッパの希少な素材にフォーカスした。みずみずしく爽快な“マンダリン バジリック”は、完熟する前に収穫した青いマンダリンを使用し、ほろ苦さが残るフレッシュな香りを放つ。“ローザ ロッサ”は夜明けにローズガーデンを散策するひとときをイメージした香りで、複数の産地のローズを組み合わせた。1日の中でも香りが変化するローズを、花びらの上部にオイルが溜まる早朝に摘むなど、調香師と生産農家のこだわりを詰め込んだ。“ネロリア ベチ バー”はイタリア・カラブリア地方で育つオレンジから抽出したネロリエッセンスに、同じ花から取れる蜂蜜を加えることで、まろやかさと繊細さを引き立てる。それぞれの香りは「ゲラン」が農家との数世代にも渡る関係性を築いてきた中で実現した。

 “アクア アレゴリア フォルテ”からも新たに“ネロリア ベチバー”が登場。フローラルかつスパイスの効いたネロリエッセンスを主役に、イチジクのフィグの芳醇さ、バニラ、アーモンドの甘さをベチバーがウッディな香りで包み込む。75mLのボトルに加え、一部店舗限定で200mLのリフィル(税込2万6950円)も発売する。

 同シリーズは自然の素晴らしさを称賛し、世界中の美しい庭園を描いた香りのコレクション。1999年に誕生しフランスとイタリアでは人気No.1で、2022年にサステナブルなフレグランスコレクションとしてリニューアルした。フランス産ビーツ由来のオーガニックアルコールを採用して最大95%の天然由来成分を配合する。ボトルにはリサイクルガラスを15%使用し、フランス国内での製造にこだわるほか、新商品“アクア アレゴリア ハーベスト”は100%リサイクル可能な紙製の箱“セカンドスキン”でパッケージする。

小学生への教育や女性養蜂家の支援も

 「ゲラン」は商品製造のほかにも、サステナビリティを意識した活動を続ける。世界10カ国で進めている「ビースクール」では、子どもを対象にミツバチ保護の重要性をレクチャー。日本では昨年5月に伊勢丹新宿本店で小学生のワークショップを実施した。ミツバチに対して「刺されそうで怖い」という印象を持っていた生徒たちが、受講後には「守るべき存在だ」と意見を変えたという。また、女性養蜂家の自立支援にも力を入れる。男性が多い養蜂業界の現状から、大阪・梅田や東京・銀座で合計 12 名の女性養蜂家育成を目指している。2022年には5月20~22日の3日間で100万ユーロ(当時のレートで約1.3億円)を寄付したり、顧客が商品の生産地を地図上で確認できるサービス「ビー リスペクト」の開発を進めたりするなど、ラグジュアリーと持続可能性の共存を模索する。

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トリンプが「ミモレ」とオンラインイベントを開催 ブラジャーにまつわる本音トークが炸裂

 ウェブマガジン「ミモレ(MI-MOLLET)」とトリンプ・インターナショナル・ジャパン(以下、トリンプ)は3月28日、オンラインイベント“ブレスト トーク、バストとブラのお悩みについて話そう”を開催した。女性なら“胸”や“ブラジャー”について疑問を感じたり、悩みがあったりするはず。ただ、“ブラジャーのことや胸のことを赤裸々に語ったり、誰かに質問したりする機会はなかなかない。そのモヤモヤを解消したい”という思いから開催が決定した同イベントには、「ミモレ」の読者30人が参加。チャットやアンケートで交流を図りながら本音トークが繰り広げられ、大いに盛り上がった。

 「ミモレ」からは、川良咲子編集長と幸山梨奈エディターが登壇し、発田美穂ファッションエディター、山根亜希子「ミモレ」ブロガー、トリンプの坂田修子PRマネージャーがゲストとして参加した。「ミモレ」で反響があった下着関連の記事の中から、“白Tシャツに合わせる下着”と“ノースリーブから下着が見えてしまう問題”の2つをピックアップ。登壇者とゲストがそれらに関する下着選びについて話し、坂田マネジャーがアドバイスした。

 “胸が小さくて、合うブラが見つけられない”という悩みには、坂田マネジャーが、ブラジャーの正しい着け方やカップからはみ出た肉の集め方などを紹介。“ブラジャーが苦しくて、帰宅したらすぐにブラジャーを外す”という話には、同じブランドでも商品によってワイヤーの形が違うこと、自分に合うワイヤーのブラジャーが見つかればシンデレラフィットが叶うことなど、商品を見せながらレクチャーが行われた。

 参加者から事前に募集した質問や悩みでは、“胸が垂れてきた、削げてきた”“ハリがなくなってきた”“胸に自信がなくて、フィッティングを躊躇する”など、リアルな声が集まった。

体操でブラジャーのフィット感を確認

 後半は投票タイムで、好きなデザイン、好きなブラのカップの形、よくつける色、ブラに求めること、ブラとショーツを合わせるか否か、という5つのアンケートを実施。参加者の投票結果に合わせてトークが交わされた。イベントが進行するにつれてチャットへの書き込みが増え、ブラジャーの手入れの仕方や買い替えのタイミング、ナイトブラの必要性やスポーツブラの選び方など、さまざまな質問が寄せられ、坂田マネジャーが答えた。トークの途中では、体をひねったりブラジャーのフィット感を確認するための体操を坂田マネジャーが実演。参加者から、「勉強になる」などの声が上がった。同マネジャーは、「恥ずかしがらず店頭に出向いてフィッティングすることが自分に合うブラジャーに出合う一番の近道」と話し、イベントを締めくくった。

「ミモレ」とトリンプの取り組みは継続

 トリンプは同社の基本理念である“全世界女性が日々快適に生き生きと過ごすためのサポートをあらためて実践する取り組みを行っており、日本においては、このオンラインイベントをその取り組みの一環と位置付けている。同社と「ミモレ」の取り組みは、今後も形を変えて継続する予定だ。

 ブラジャー選びは、採寸や試着が重要であることが分かっていながら、採寸するのが恥ずかしいとか、体の悩みを相談したいけれど話しにくいなどの声も多い。今回のオンラインイベントは、下着のプロにリアルタイムで質問できるとだけあり、チャット欄にずらりと質問やコメントが並んだ。バストやブラジャーの悩みを自由に話せる機会が求められていることを物語っているようだ。

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「ドクターマーチン」がアーティストとのコラボシューズを3カ月連続発売 プライド月間に向けて

 「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」は4月13日、日本人イラストレーターのカナイフユキとコラボした8ホールブーツを発売する。価格は3万1900円(税込)。

 “プライド”(セクシュアル・マイノリティーの社会的地位向上を目指すアクション)を称えたもので、「ドクターマーチン」は2018年から毎年コレクションを発表している。

 23年は世界から3人のアーティストを選出し、コラボモデルを毎月1型ずつ計3型販売する。第1弾がカナイだ。

 同ブーツには“いろいろな人がいて、一緒に生きている“というメッセージが込められ、モノトーンの中でステッチとヒールループ、アグレットに赤を配すことで日本をイメージした。

 「ドクターマーチン」は22、23日に開催される「東京レインボープライド2023」にも参加する。カナイも来場して作品紹介や、LGBTQIA+を含めた全ての子どもがありのままの自分で大人になれる社会を目指す認定NPO法人リビットへの募金活動を行う。

 「ドクターマーチン」のアーティストコラボ第2弾は、5月に米国人イラストレーターのラヴェイス・ワイズ(Loveis Wise)と、第3弾は6月に英国人造形作家のウェンズデー・ホームズ(Wednesday Holmes)と協業し、商品を発売する。

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「ドクターマーチン」がアーティストとのコラボシューズを3カ月連続発売 プライド月間に向けて

 「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」は4月13日、日本人イラストレーターのカナイフユキとコラボした8ホールブーツを発売する。価格は3万1900円(税込)。

 “プライド”(セクシュアル・マイノリティーの社会的地位向上を目指すアクション)を称えたもので、「ドクターマーチン」は2018年から毎年コレクションを発表している。

 23年は世界から3人のアーティストを選出し、コラボモデルを毎月1型ずつ計3型販売する。第1弾がカナイだ。

 同ブーツには“いろいろな人がいて、一緒に生きている“というメッセージが込められ、モノトーンの中でステッチとヒールループ、アグレットに赤を配すことで日本をイメージした。

 「ドクターマーチン」は22、23日に開催される「東京レインボープライド2023」にも参加する。カナイも来場して作品紹介や、LGBTQIA+を含めた全ての子どもがありのままの自分で大人になれる社会を目指す認定NPO法人リビットへの募金活動を行う。

 「ドクターマーチン」のアーティストコラボ第2弾は、5月に米国人イラストレーターのラヴェイス・ワイズ(Loveis Wise)と、第3弾は6月に英国人造形作家のウェンズデー・ホームズ(Wednesday Holmes)と協業し、商品を発売する。

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デサントが水沢工場を刷新 ブランディング強化で収益倍増へ

 デサントは10日、2023年度の事業戦略説明会を東京・目白の東京オフィスで行った。“ブランディング”を軸とした積極的な投資を行い、27年3月期に主要マーケットである日本、韓国、中国での収益倍増を目指す。小関秀一社長は「4年前の4月9日に社長に就任した際は、韓国事業に依存し、正常な経営体制ではなかった。その後、韓国での不買運動やコロナとさまざま出来事があったが、改善を繰り返し、今、ようやくスタート地点に立てた。ここから“攻め”の経営を行う」と語る。

 今年度の強化ポイントは大きく2つ。まず、自社工場のブランド化だ。岩手・奥州にある自社工場、水沢工場を30億円かけて刷新し、新たな時代に合わせた働き方を実現する。同工場は、「デサント(DESCENTE)」ブランドの人気シリーズ“水沢ダウン”を手掛けており、年間3万着を生産している。工場設立50年に伴い、“新たな50年”を見据えて、地球環境や地域共生など、現在の建屋の隣に新しいコンセプトを取り入れた新工場を作る。同工場は118人の全従業員が日本人で、他では実現できない複雑な工程も担う。「われわれの強みであるモノづくりの象徴的な存在だ。刷新により従業員が働きやすい環境を整えて、よりクオリティーの高いプロダクト開発につなげる」と小関社長。新工場は、縫製や製品開発など用途に合わせた空間にするほか、食堂やカフェなどの憩いの場も設け、従業員の満足度を高める。あくまで環境の改善とイメージ向上が目的で、増産はしない。25年7月に操業開始予定だ。

 加えて、水沢ダウンで培った産地と商品イメージを直結させる戦略を、他の自社工場にも応用する。例えば、奈良の吉野工場では、「マンシングウェア(MUNSINGWEAR)」の200回洗濯しても襟がヘタレない“10年ポロシャツ”を作り、宮崎の西都工場では、「アリーナ(ARENA)」のトップレーシング水着や接着縫製技術を生かした商品などをメインに作る。「国内の自社工場は高付加価値商品の専用工場として位置付ける。融通が効き、便利だからといって、いろんな商品を請け負うことはしない」と小関社長。

 もう一つの強化ポイントはマーケティングだ。同社はここ数年、主要マーケットである韓国と中国で現地のアスリートやタレントを起用したマーケティングを実施し、“中高価格帯のプレミアムブランド”としての認知を広げてきた。日本でも「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」のイメージビジュアルに女優でタレントの池田エライザを起用するなど、1年半前からマーケティング戦略を強化しており、「すでに一定の成果を得ている」(小関社長)という。「我々の持ち味は、あくまで商品力。しかし、これまではそれを伝え切れていなかった」。グローバルマーケティングに10億円を充てて、より効果的にブランド情報を訴求する。

 そのほか、「デサント」ではブランドイメージ向上のため、8つの国内既存店を順次リニューアルするほか、コーポレートロゴを英字のみのモダンなデザインに変更し、東京オフィスの改装なども行う。これらもブランディング戦略の一環だ。

 同社は2022年4〜9月期に日・韓・中の全てで増収し、同期の連結決算予想では過去最高の純利益となる100億円を見込んでいる。収益の安定化とともに、“攻め”の投資でさらなる成長を目指す。

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デサントが水沢工場を刷新 ブランディング強化で収益倍増へ

 デサントは10日、2023年度の事業戦略説明会を東京・目白の東京オフィスで行った。“ブランディング”を軸とした積極的な投資を行い、27年3月期に主要マーケットである日本、韓国、中国での収益倍増を目指す。小関秀一社長は「4年前の4月9日に社長に就任した際は、韓国事業に依存し、正常な経営体制ではなかった。その後、韓国での不買運動やコロナとさまざま出来事があったが、改善を繰り返し、今、ようやくスタート地点に立てた。ここから“攻め”の経営を行う」と語る。

 今年度の強化ポイントは大きく2つ。まず、自社工場のブランド化だ。岩手・奥州にある自社工場、水沢工場を30億円かけて刷新し、新たな時代に合わせた働き方を実現する。同工場は、「デサント(DESCENTE)」ブランドの人気シリーズ“水沢ダウン”を手掛けており、年間3万着を生産している。工場設立50年に伴い、“新たな50年”を見据えて、地球環境や地域共生など、現在の建屋の隣に新しいコンセプトを取り入れた新工場を作る。同工場は118人の全従業員が日本人で、他では実現できない複雑な工程も担う。「われわれの強みであるモノづくりの象徴的な存在だ。刷新により従業員が働きやすい環境を整えて、よりクオリティーの高いプロダクト開発につなげる」と小関社長。新工場は、縫製や製品開発など用途に合わせた空間にするほか、食堂やカフェなどの憩いの場も設け、従業員の満足度を高める。あくまで環境の改善とイメージ向上が目的で、増産はしない。25年7月に操業開始予定だ。

 加えて、水沢ダウンで培った産地と商品イメージを直結させる戦略を、他の自社工場にも応用する。例えば、奈良の吉野工場では、「マンシングウェア(MUNSINGWEAR)」の200回洗濯しても襟がヘタレない“10年ポロシャツ”を作り、宮崎の西都工場では、「アリーナ(ARENA)」のトップレーシング水着や接着縫製技術を生かした商品などをメインに作る。「国内の自社工場は高付加価値商品の専用工場として位置付ける。融通が効き、便利だからといって、いろんな商品を請け負うことはしない」と小関社長。

 もう一つの強化ポイントはマーケティングだ。同社はここ数年、主要マーケットである韓国と中国で現地のアスリートやタレントを起用したマーケティングを実施し、“中高価格帯のプレミアムブランド”としての認知を広げてきた。日本でも「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」のイメージビジュアルに女優でタレントの池田エライザを起用するなど、1年半前からマーケティング戦略を強化しており、「すでに一定の成果を得ている」(小関社長)という。「我々の持ち味は、あくまで商品力。しかし、これまではそれを伝え切れていなかった」。グローバルマーケティングに10億円を充てて、より効果的にブランド情報を訴求する。

 そのほか、「デサント」ではブランドイメージ向上のため、8つの国内既存店を順次リニューアルするほか、コーポレートロゴを英字のみのモダンなデザインに変更し、東京オフィスの改装なども行う。これらもブランディング戦略の一環だ。

 同社は2022年4〜9月期に日・韓・中の全てで増収し、同期の連結決算予想では過去最高の純利益となる100億円を見込んでいる。収益の安定化とともに、“攻め”の投資でさらなる成長を目指す。

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北欧名作家具「カール・ハンセン & サン」からスタッキング可能なアウトドア家具が登場

 デンマーク発家具ブランド「カール・ハンセン & サン(CARL HANSEN & SØN)」から、“AH アウトドア シリーズ”が登場した。同シリーズは今年2月、ストックホルムデザインウイークで発表されたもので、多用途でスタッキングが可能。デザインは、デンマーク人建築家兼デザイナーのアルフレッド・ホーマン(Alfred Homann)が手掛けた。シンプルな表情と機能性の高さにフォーカスしたシリーズは、ダイニングテーブルと椅子、ベンチ、ラウンジャーなど全11種類。用途に合わせて自由に組み合わせを楽しめる。ボーエ・モーエンセン(Børge Mogensen)やボーディル・ケア(Bodil Kjær)、モーテン・グットラー(Morten Gøttler)による既存のアウトドアコレクションとも調和するデザインだ。

創業100年を超える
「カール・ハンセン & サン」
とは

 「カール・ハンセン & サン」は創業100年を超える家具ブランドだ。同ブランドを象徴する“CH24(Yチェア)”をデザインしたハンス J. ウェグナー(Hans J. Wegner)の家具を最も多く製作している。ウェグナーのほかにも、アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)やポール・ケアホルム(Poul Kjærholm)、コーア・クリント(Kaare Klint)、モーエンセンといったデニッシュモダンの巨匠と協働。最高品質の素材を用いてデニッシュモダンの基礎である“シンプル”“機能性”“クラフツマンシップ”にこだわった製品を世界中で販売している。また、世界的な建築家である安藤忠雄をはじめ、新世代のデザイナーたちとコラボレーションするなど提案の幅を広げている。

繊細なフォームとなめらかな質感を楽しめる
“AH アウトドア シリーズ”

 “AH アウトドア シリーズ”は、デザインを手掛けたホーマンの繊細な感覚と直線的な美しさが融合したシリーズ。彼は、同シリーズを開発するに当たり、“シンプルさ”“明快さ”“論理性”を原則とし、余分なディテールをそぎ落とした。直線を生かすデザインでありながらも、アームレストやシートに施された曲線がソフトな印象を醸し出している。徹底して機能とフォームを追求したホーマンの姿勢は、スタッキング可能なディテールにも表現されている。

アルフレッド・ホーマン

 ホーマンは、1948年デンマーク生まれ。76年にデンマーク王立美術アカデミーを卒業し、デンマークとアメリカの建築家の下で数年間見習いとして働いた後、78年、コペンハーゲンに自身のスタジオを設立した。87年には、アメリカにホーマン デザインを設立してさまざまなプロジェクトを手掛けた。彼が最も重要としたクリエイションの尺度とは、“シンプルさ”“明快さ”“論理性”だ。ディテールにこだわり、家具や照明のほかにも、美術館、駅、個人宅、公共施設など一つ一つを精巧かつ丁寧に手掛けた。デザインと建築の両方で国際的な賞を受賞。世界中を旅してレクチャーやプレゼンテーションを行い、2022年74歳で永眠。

さまざまなシーンで活躍する
“AH アウトドア シリーズ”

 “AH アウトドア シリーズ”には、変化の多い気候に適した天然オイルを多く含むチーク材を使用。硬くて強く高い耐久性があり、未塗装のため、時を経るにつれ、徐々に銀色を帯びて風合いを増す。建築家のデザインらしいかっちりとしたフォームでありながら、角の処理などソフトなディテールを兼ね備えている。“AH アウトドア シリーズ”は、テラスやプールサイドなどのアウトドアだけでなく、室内のインテリアとしても自然に溶け込む。アイテムのラインアップも豊富で室内外問わず、さまざまなシーンで活躍する汎用性の高さも魅力。同シリーズは、人と自然、人と人とをつなぎ、新たな体験をもたらすような家具だ。

問い合わせ先
カール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストア東京
03-5413-5421

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「クラランス」のエイジングケア美容液“ダブルセーラム”から春夏や男性にも適した軽やかなテクスチャーが登場

 「クラランス(CLARINS)」は4月27日、ブランドを代表するエイジングケア美容液“ダブル セーラム”から、軽やかなテクスチャーの“ダブル セーラムライト”(50mL、税込1万6500円)を発売する。

 “ダブル セーラム”は1985年の発売以来、スキンケアの専門性と植物研究を融合した2相のアイコニックな美容液として改良を重ねてきた。新商品の“ダブル セーラム ライト”は時代とともに変化するニーズに応えて、高温多湿になる季節や皮脂分泌量の多い男性、オイリー肌に傾きやすい若い世代にも使いやすい軽やかなテクスチャーを開発した。肌の保護膜に限りなく近い「水分7:油分3」の“黄金バランス”はそのままに、揮発性が高く軽い感触の植物由来オイルを3種配合することで、肌に素早く浸透しベタつかない使用感を実現した。小ジワや肌のハリなど目に見える全てのエイジングサインにアプローチする。

 新処方はクリーンビューティの基準に従い天然由来成分を優先的に配合したほか、オーガニック認証やフェアトレードの原料を最大限に使用。10種のオーガニック成分や6種のフェアトレード成分を含む20種類の植物エキスを配合した。ウォーターセラムとオイルセラムを1プッシュで供給するダブルダブルボトルにはリサイクル素材を35%使用し、外箱も持続可能な方法で管理された森林から調達している。

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「クラランス」のエイジングケア美容液“ダブルセーラム”から春夏や男性にも適した軽やかなテクスチャーが登場

 「クラランス(CLARINS)」は4月27日、ブランドを代表するエイジングケア美容液“ダブル セーラム”から、軽やかなテクスチャーの“ダブル セーラムライト”(50mL、税込1万6500円)を発売する。

 “ダブル セーラム”は1985年の発売以来、スキンケアの専門性と植物研究を融合した2相のアイコニックな美容液として改良を重ねてきた。新商品の“ダブル セーラム ライト”は時代とともに変化するニーズに応えて、高温多湿になる季節や皮脂分泌量の多い男性、オイリー肌に傾きやすい若い世代にも使いやすい軽やかなテクスチャーを開発した。肌の保護膜に限りなく近い「水分7:油分3」の“黄金バランス”はそのままに、揮発性が高く軽い感触の植物由来オイルを3種配合することで、肌に素早く浸透しベタつかない使用感を実現した。小ジワや肌のハリなど目に見える全てのエイジングサインにアプローチする。

 新処方はクリーンビューティの基準に従い天然由来成分を優先的に配合したほか、オーガニック認証やフェアトレードの原料を最大限に使用。10種のオーガニック成分や6種のフェアトレード成分を含む20種類の植物エキスを配合した。ウォーターセラムとオイルセラムを1プッシュで供給するダブルダブルボトルにはリサイクル素材を35%使用し、外箱も持続可能な方法で管理された森林から調達している。

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「アルマーニ ビューティ」がサンダルウッドのフレグランスを発売 中国のインペリアルガーデンを表現

 「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は4月21日、フレグランスコレクション“アルマーニ プリヴェ レゾー”からウッディでスパイシーな香り“サンタル ダン シャ”(50mL、税込2万20円/100mL、税込2万9700円)を発売する。

 同商品は、中国の皇帝が住む宮城の庭に吹く夏のそよ風をイメージし、サンダルウッドを主役にイタリア産ベルガモットやカルダモンのスパイシーでアロマティックな香りを加えた。長く続くムスクの香りで、湖畔の爽やかさと北京の夏の静けさを表現している。透明感のある赤いジュースのような色は、宮殿の象徴的な赤とサンダルウッドの爽やかで温かみのある香りを表した。

 “アルマーニ プリヴェ レゾー”は、デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)が親しい友人へのギフトとして作ったコレクション。“レゾー”はフランス語で水を意味し、花と草木をブレンドした爽やかでみずみずしい香りのフレグランスをそろえる。豊かな自然の中を散策するような鮮やかさとラグジュアリーさをイメージしている。

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「アルマーニ ビューティ」がサンダルウッドのフレグランスを発売 中国のインペリアルガーデンを表現

 「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は4月21日、フレグランスコレクション“アルマーニ プリヴェ レゾー”からウッディでスパイシーな香り“サンタル ダン シャ”(50mL、税込2万20円/100mL、税込2万9700円)を発売する。

 同商品は、中国の皇帝が住む宮城の庭に吹く夏のそよ風をイメージし、サンダルウッドを主役にイタリア産ベルガモットやカルダモンのスパイシーでアロマティックな香りを加えた。長く続くムスクの香りで、湖畔の爽やかさと北京の夏の静けさを表現している。透明感のある赤いジュースのような色は、宮殿の象徴的な赤とサンダルウッドの爽やかで温かみのある香りを表した。

 “アルマーニ プリヴェ レゾー”は、デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)が親しい友人へのギフトとして作ったコレクション。“レゾー”はフランス語で水を意味し、花と草木をブレンドした爽やかでみずみずしい香りのフレグランスをそろえる。豊かな自然の中を散策するような鮮やかさとラグジュアリーさをイメージしている。

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「アルマーニ ビューティ」がサンダルウッドのフレグランスを発売 中国のインペリアルガーデンを表現

 「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は4月21日、フレグランスコレクション“アルマーニ プリヴェ レゾー”からウッディでスパイシーな香り“サンタル ダン シャ”(50mL、税込2万20円/100mL、税込2万9700円)を発売する。

 同商品は、中国の皇帝が住む宮城の庭に吹く夏のそよ風をイメージし、サンダルウッドを主役にイタリア産ベルガモットやカルダモンのスパイシーでアロマティックな香りを加えた。長く続くムスクの香りで、湖畔の爽やかさと北京の夏の静けさを表現している。透明感のある赤いジュースのような色は、宮殿の象徴的な赤とサンダルウッドの爽やかで温かみのある香りを表した。

 “アルマーニ プリヴェ レゾー”は、デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)が親しい友人へのギフトとして作ったコレクション。“レゾー”はフランス語で水を意味し、花と草木をブレンドした爽やかでみずみずしい香りのフレグランスをそろえる。豊かな自然の中を散策するような鮮やかさとラグジュアリーさをイメージしている。

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「アルマーニ ビューティ」がサンダルウッドのフレグランスを発売 中国のインペリアルガーデンを表現

 「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は4月21日、フレグランスコレクション“アルマーニ プリヴェ レゾー”からウッディでスパイシーな香り“サンタル ダン シャ”(50mL、税込2万20円/100mL、税込2万9700円)を発売する。

 同商品は、中国の皇帝が住む宮城の庭に吹く夏のそよ風をイメージし、サンダルウッドを主役にイタリア産ベルガモットやカルダモンのスパイシーでアロマティックな香りを加えた。長く続くムスクの香りで、湖畔の爽やかさと北京の夏の静けさを表現している。透明感のある赤いジュースのような色は、宮殿の象徴的な赤とサンダルウッドの爽やかで温かみのある香りを表した。

 “アルマーニ プリヴェ レゾー”は、デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)が親しい友人へのギフトとして作ったコレクション。“レゾー”はフランス語で水を意味し、花と草木をブレンドした爽やかでみずみずしい香りのフレグランスをそろえる。豊かな自然の中を散策するような鮮やかさとラグジュアリーさをイメージしている。

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前原穂高「バイオレット」代表がティックトッカー・さなまるの髪をアレンジ ヘアアイロンで2023年春夏トレンドヘアに

  I-ne(アイエヌイー)が展開する美容家電ブランド「サロニア(SALONIA)」は、「BEAUTY is SIMPLE」を掲げ、年齢や性別を選ばないシンプルでミニマルなデザイン、使いやすさ、手に取りやすい価格が支持されている。デビュー時から人気のヘアアイロンは、ヘアアイロンシェアNo.1*として高い評価を得ている。そんなブランドをけん引するヘアアイロンを使用したスタイリングをより多くの人に身近に感じてもらうため、「サロニア」ではこのほど有名サロン美容師とタッグを組んだ「ファーストビューティプロジェクト(FIRST BEAUTY PROJECT) 」を実施する。

同プロジェクトは、「すべての人に美容を楽しんで欲しい」という思いで発足したもの。同じ思いを持つ美容師とともに、初めてヘアアイロンを使用する際の壁になる「使い方が分からない」「髪が痛みそう」などといった不安を解消するためのコンテンツを発信していく。

 今回は、同プロジェクトにも参加している「バイオレット(Violet)」の前原穂高代表を迎え、ティックトッカー・さなまる氏にヘアアイロンを使用し、2023年春夏トレンドをふまえたアレンジを行う。「うまく使える自信がない」という“ヘアアイロン初心者”にもぴったりなアレンジ方法やヘアアイロンをより効果的に使うポイント、製品の魅力について紹介する。

*出典:富士経済「美容家電・健康家電マーケティングトレンドデータ2020」2018~19年実績

手軽にできるアイロンワークで
春夏のトレンドヘアにアレンジ

 前原代表は、2023年春夏トレンドをふまえた、女性らしい柔らかさを出したヘアアレンジを提案。プロセスはわずか4つという手軽さも“ヘアアイロン初心者”にはうれしい。プロセス1は、毛先に外ハネを作る。外ハネは毛先がきれいに並んでいるのが大事なため、まずはブラシできれいに髪をコーミングしてから毛先にヘアアイロンを丁寧に入れるのがポイント。

 プロセス2は、1で作った外ハネの上部を内巻きにして“波”を作る。毛先を外ハネに巻くとくびれができるため、そのくびれの上部を内巻きにすることで波を強調する。

 プロセス3は、もみあげを内巻きに。内巻きにすることで頬骨を隠す。

 プロセス4は、こめかみの毛をリバース巻きに。こめかみの毛は顔のフレームになるため、おくれ毛を作るのはほぼ全てのお客さまがオーダーしているほど。3で作ったもみあげの毛の内巻きとこめかみの毛のリバース巻きで、顔全体に“ひし形”を作るのがポイントだ。「韓国風に仕上げるには顔周りはリバース巻きで終わらせるのがマスト。すべりの良いセラミックコーティング素材のヘアアイロンだとカールがつきやすく髪に艶も生まれます」と前原代表。

ヘアアイロンで
髪本来の自然な艶を演出

「WWDJAPAN」編集部(以下、WWD):「サロニア」のヘアアイロンを使用したアレンジはどうだった?

さなまる:トレンドをふまえた提案をしてもらったのですが、短時間でとてもかわいく仕上げていただきました。普段はオイルを使ったスタイリングが多く、毛先の扱い方が苦手だったので、最初に外ハネで波を作るのは自分でも簡単にできそうだと思いましたね。

前原穂高「バイオレット」代表(以下、前原):さなまるさんのビフォーはストレートタッチだったので、アフターはウェーブで柔らかさをだしました。さなまるさんは普段はオイルを使用しているそうですが、オイルの艶は濡れている感じの艶で束感ができるのが特徴。ヘアアイロンで作る艶はキューティクルの艶で、髪本来の自然な艶を演出できます。ただし、“天使の輪”は髪がきれいに整列していないと艶になりません。だからこそヘアアイロン前のコーミングの一手間が大切です。

WWD:ヘアアイロンの使い心地は。

前原:使用した“セラミックカール ヘアアイロン”はプレートが長いため、髪が長い人にも一本一本熱が伝わりやすい。プレートが短いと毛と毛が重なってしまい熱が伝わりにくくなる原因にもなります。しっかりと熱が伝わるのはとても魅力ですね。誰もが手に届きやすい価格なのに「機能性が高く、コストパフォーマンスが良い!」という印象。設定温度の立ち上がりも良く機能性は十分です。

さなまる:「サロニア」は、“ドライヤー”“ストレートヘアアイロン”“2WAY ストレート&カールヘアアイロン”をそろえているほど愛用しています。ヘアアイロンは髪を挟んで毛が切れてしまうこともなく、温度も髪の状態に合わせて自由に設定できるのですごく使いやすい。そんなコストパフォーマンスはもちろん、ビジュアル重視で選んでいると自然に「サロニア」が集まっていましたね。カラーがマット系でインテリアにもマッチしやすい。同じアイテムを旅行用と家用と分けて購入するほどです。限定のカラーもつい買ってしまうので4台持っていますね。2023年春夏の限定カラーも気になっているので5台目に突入しそうです!

WWD:ヘアアイロンを使ったスタイリングで悩みはある?

さなまる:女の子って前髪が大事じゃないですか。カールヘアアイロンを前髪に使うと、挟んだときの形が残ってしまうのが悩みです。同じ悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?

前原:カールヘアアイロンの挟む位置を髪の根元の方ではなく、中間から毛先の方に持ってくると線の跡は入りづらいですよ。ふんわり感のある前髪を作りたいとき、根元からのふんわりさはヘアアイロンでは作ることができません。それはブローの仕事。ドライヤーやカーラーで根元を立ち上げ、毛先だけヘアアイロンで癖づけすればうまく仕上がりますよ。

さなまる:使う角度を変えれば悩み解消ですね。ヘアアイロンを使ったアレンジは想像以上に手軽にできそうなので、今後もいろいろ挑戦してみます!

シンプルで高性能な
「サロニア」のヘアアイロン

 「サロニア」の製品は「すべての人に美容を楽しんで欲しい」という思いを込めて開発している。特徴の一つは、部屋のテイストを選ばないシンプルなデザイン。シーズン限定カラーもたびたび登場しており、人気を集めている。また、使いやすい設計にもこだわり、スタイリングの幅が広がる選べる温度設定や髪が傷みにくいプレート設計、選べるプレート幅など、初めてヘアアイロンを使用する人にも使いやすい。表示温度とプレート表面の温度に大きなずれがないように工場出荷前に全数検品(検査)を実施するなど品質管理も徹底している。

人気美容師が参加する
“ファースト ビューティ プロジェクト”
とは?

 ブランドが2023年1月に行ったアンケート調査によると、ヘアアイロンユーザーが選ぶ「ファーストヘアアイロン」のNo.1*に「サロニア」が選ばれた。そこで、初めてヘアアイロンを使用・購入する人の不安を解消するために、有名サロンの美容師と共に「ファーストビューティプロジェクト」をスタート。同プロジェクトの参加メンバーは、伊佐治稚佳「ブランコ」青山所属カラーリスト兼ディレクター、内田 聡一郎「レコ」代表、エザキヨシタカ「グリコ」オーナー、奈良裕也「シマ」アートディレクター兼ヘアメイク、前原穂高「バイオレット」代表、柳亜矢子「スロウ」ディレクター、坂狩トモタカ「シア」代表の7人。ヘアアイロン初心者に向けた7種の動画を作成し、スタイリング方法を紹介する。

*※2023年1月自社調べ。対象:ヘアアイロンを使用している20~30代男女(n=1,765) ※利用の有無に関わらず、ブランドに対するイメージを元に聴取
PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
TEXT:WAKANA NAKADE
問い合わせ先
I-neお客さま窓口
0120-333-476

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前原穂高「バイオレット」代表がティックトッカー・さなまるの髪をアレンジ ヘアアイロンで2023年春夏トレンドヘアに

  I-ne(アイエヌイー)が展開する美容家電ブランド「サロニア(SALONIA)」は、「BEAUTY is SIMPLE」を掲げ、年齢や性別を選ばないシンプルでミニマルなデザイン、使いやすさ、手に取りやすい価格が支持されている。デビュー時から人気のヘアアイロンは、ヘアアイロンシェアNo.1*として高い評価を得ている。そんなブランドをけん引するヘアアイロンを使用したスタイリングをより多くの人に身近に感じてもらうため、「サロニア」ではこのほど有名サロン美容師とタッグを組んだ「ファーストビューティプロジェクト(FIRST BEAUTY PROJECT) 」を実施する。

同プロジェクトは、「すべての人に美容を楽しんで欲しい」という思いで発足したもの。同じ思いを持つ美容師とともに、初めてヘアアイロンを使用する際の壁になる「使い方が分からない」「髪が痛みそう」などといった不安を解消するためのコンテンツを発信していく。

 今回は、同プロジェクトにも参加している「バイオレット(Violet)」の前原穂高代表を迎え、ティックトッカー・さなまる氏にヘアアイロンを使用し、2023年春夏トレンドをふまえたアレンジを行う。「うまく使える自信がない」という“ヘアアイロン初心者”にもぴったりなアレンジ方法やヘアアイロンをより効果的に使うポイント、製品の魅力について紹介する。

*出典:富士経済「美容家電・健康家電マーケティングトレンドデータ2020」2018~19年実績

手軽にできるアイロンワークで
春夏のトレンドヘアにアレンジ

 前原代表は、2023年春夏トレンドをふまえた、女性らしい柔らかさを出したヘアアレンジを提案。プロセスはわずか4つという手軽さも“ヘアアイロン初心者”にはうれしい。プロセス1は、毛先に外ハネを作る。外ハネは毛先がきれいに並んでいるのが大事なため、まずはブラシできれいに髪をコーミングしてから毛先にヘアアイロンを丁寧に入れるのがポイント。

 プロセス2は、1で作った外ハネの上部を内巻きにして“波”を作る。毛先を外ハネに巻くとくびれができるため、そのくびれの上部を内巻きにすることで波を強調する。

 プロセス3は、もみあげを内巻きに。内巻きにすることで頬骨を隠す。

 プロセス4は、こめかみの毛をリバース巻きに。こめかみの毛は顔のフレームになるため、おくれ毛を作るのはほぼ全てのお客さまがオーダーしているほど。3で作ったもみあげの毛の内巻きとこめかみの毛のリバース巻きで、顔全体に“ひし形”を作るのがポイントだ。「韓国風に仕上げるには顔周りはリバース巻きで終わらせるのがマスト。すべりの良いセラミックコーティング素材のヘアアイロンだとカールがつきやすく髪に艶も生まれます」と前原代表。

ヘアアイロンで
髪本来の自然な艶を演出

「WWDJAPAN」編集部(以下、WWD):「サロニア」のヘアアイロンを使用したアレンジはどうだった?

さなまる:トレンドをふまえた提案をしてもらったのですが、短時間でとてもかわいく仕上げていただきました。普段はオイルを使ったスタイリングが多く、毛先の扱い方が苦手だったので、最初に外ハネで波を作るのは自分でも簡単にできそうだと思いましたね。

前原穂高「バイオレット」代表(以下、前原):さなまるさんのビフォーはストレートタッチだったので、アフターはウェーブで柔らかさをだしました。さなまるさんは普段はオイルを使用しているそうですが、オイルの艶は濡れている感じの艶で束感ができるのが特徴。ヘアアイロンで作る艶はキューティクルの艶で、髪本来の自然な艶を演出できます。ただし、“天使の輪”は髪がきれいに整列していないと艶になりません。だからこそヘアアイロン前のコーミングの一手間が大切です。

WWD:ヘアアイロンの使い心地は。

前原:使用した“セラミックカール ヘアアイロン”はプレートが長いため、髪が長い人にも一本一本熱が伝わりやすい。プレートが短いと毛と毛が重なってしまい熱が伝わりにくくなる原因にもなります。しっかりと熱が伝わるのはとても魅力ですね。誰もが手に届きやすい価格なのに「機能性が高く、コストパフォーマンスが良い!」という印象。設定温度の立ち上がりも良く機能性は十分です。

さなまる:「サロニア」は、“ドライヤー”“ストレートヘアアイロン”“2WAY ストレート&カールヘアアイロン”をそろえているほど愛用しています。ヘアアイロンは髪を挟んで毛が切れてしまうこともなく、温度も髪の状態に合わせて自由に設定できるのですごく使いやすい。そんなコストパフォーマンスはもちろん、ビジュアル重視で選んでいると自然に「サロニア」が集まっていましたね。カラーがマット系でインテリアにもマッチしやすい。同じアイテムを旅行用と家用と分けて購入するほどです。限定のカラーもつい買ってしまうので4台持っていますね。2023年春夏の限定カラーも気になっているので5台目に突入しそうです!

WWD:ヘアアイロンを使ったスタイリングで悩みはある?

さなまる:女の子って前髪が大事じゃないですか。カールヘアアイロンを前髪に使うと、挟んだときの形が残ってしまうのが悩みです。同じ悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?

前原:カールヘアアイロンの挟む位置を髪の根元の方ではなく、中間から毛先の方に持ってくると線の跡は入りづらいですよ。ふんわり感のある前髪を作りたいとき、根元からのふんわりさはヘアアイロンでは作ることができません。それはブローの仕事。ドライヤーやカーラーで根元を立ち上げ、毛先だけヘアアイロンで癖づけすればうまく仕上がりますよ。

さなまる:使う角度を変えれば悩み解消ですね。ヘアアイロンを使ったアレンジは想像以上に手軽にできそうなので、今後もいろいろ挑戦してみます!

シンプルで高性能な
「サロニア」のヘアアイロン

 「サロニア」の製品は「すべての人に美容を楽しんで欲しい」という思いを込めて開発している。特徴の一つは、部屋のテイストを選ばないシンプルなデザイン。シーズン限定カラーもたびたび登場しており、人気を集めている。また、使いやすい設計にもこだわり、スタイリングの幅が広がる選べる温度設定や髪が傷みにくいプレート設計、選べるプレート幅など、初めてヘアアイロンを使用する人にも使いやすい。表示温度とプレート表面の温度に大きなずれがないように工場出荷前に全数検品(検査)を実施するなど品質管理も徹底している。

人気美容師が参加する
“ファースト ビューティ プロジェクト”
とは?

 ブランドが2023年1月に行ったアンケート調査によると、ヘアアイロンユーザーが選ぶ「ファーストヘアアイロン」のNo.1*に「サロニア」が選ばれた。そこで、初めてヘアアイロンを使用・購入する人の不安を解消するために、有名サロンの美容師と共に「ファーストビューティプロジェクト」をスタート。同プロジェクトの参加メンバーは、伊佐治稚佳「ブランコ」青山所属カラーリスト兼ディレクター、内田 聡一郎「レコ」代表、エザキヨシタカ「グリコ」オーナー、奈良裕也「シマ」アートディレクター兼ヘアメイク、前原穂高「バイオレット」代表、柳亜矢子「スロウ」ディレクター、坂狩トモタカ「シア」代表の7人。ヘアアイロン初心者に向けた7種の動画を作成し、スタイリング方法を紹介する。

*※2023年1月自社調べ。対象:ヘアアイロンを使用している20~30代男女(n=1,765) ※利用の有無に関わらず、ブランドに対するイメージを元に聴取
PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
TEXT:WAKANA NAKADE
問い合わせ先
I-neお客さま窓口
0120-333-476

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ユニクロ×「マメ クロゴウチ」23年春夏物は4月28日発売 シアー素材がポイントの23型

 ユニクロは黒河内真衣子による「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」とのコラボレーションコレクション「ユニクロ アンド マメ クロゴウチ(UNIQLO AND MAME KUROGOUCHI)」の2023年春夏コレクションを4月28日に発売する。全23型で、フルラインアップは国内では105店と公式ECで販売。一部商品は国内全店舗で扱う。

 「マメ クロゴウチ」らしい曲線のカットは継続しつつ、今季はシアー素材を使った商品を豊富にそろえている点が特徴。シアーな新素材をワイヤレスブラ(税込2290円)、ショーツ(790円)、キャミソール(1990円)で使用しているほか、透ける素肌のニュアンスがきれいなハイソックス(2足組990円)、ストッキング(990円)、クルーネックTシャツ(1990円)などもシアーな質感で企画した。タイツや一部ソックスは、爪先が二股のタビ型になっている。

 同コラボは独特のニュアンスカラーも毎シーズン人気となっている。今季は「初夏の水辺や海の波間」を思わせるブルーのグラデーションがキーとなっている。2021年春夏のコラボ初回から掲げている「下着と洋服の境界線を超えるインナーウエアコレクション」というコンセプトのもと、「ホールガーメント」編み機で仕立てた“3Dニット”の半袖セーター(3990円)やノースリーブワンピース(4990円)などもそろえる。

 価格はインナーが790〜2990円、ニットが3990〜4990円、レッグウエア990円(2足組含む)。

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映画「シン・仮面ライダー」とホンダおよび「フルーツオブザルーム」のコラボアイテムが発売

 バンダイは、映画「シン・仮面ライダー」の公開を記念し、自動車メーカーのホンダおよびTシャツブランド「フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)」とコラボレーションしたアイテムを発表した。現在、バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」と、4月16日まで阪急メンズ東京で開催している「シン・仮面ライダー」のポップアップストアで販売中だ。

 ホンダとのコラボでは、スタジアムジャケットをはじめ、2型のフーディーと2型のロングスリーブTシャツ、3型のTシャツ、キャップ、レザーキーホルダーの全10型をラインアップ。どれもホンダのウイングマークと共に、仮面ライダーやサイクロン号をあしらい、価格は税込2750~1万9800円だ。「フルーツオブザルーム」とは、3型のフォトプリントTシャツを用意。それぞれ仮面ライダーとサイクロン号、変身ベルトをプリントし、価格は全て同5830円だ。

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女優ミシェル・ヨーが2023年度の「ウーマン・イン・モーション」アワードを受賞

 女優ミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)が、5月に開催されるカンヌ国際映画祭のオフィシャルディナーの場で、2023年度の「ウーマン・イン・モーション(Women In Motion)」アワードを授与されることが決定した。

 「ウーマン・イン・モーション」は、映画やアート業界に貢献する女性に光を当て、業界内の男女平等を推進するケリング主催のカンヌ国際映画祭公式プログラムとして2015年に発足。今回のミシェルへの授与について、ケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)は「ミシェル・ヨーは、その象徴的な役を通して、あらゆるステレオタイプを打ち砕いてきた。カンヌ国際映画祭と共に、彼女の映画界への多大なる貢献と、次世代の才能を鼓舞する力を称えたいと考え、このたびの『ウーマン・イン・モーション』アワードの授与に至ったことは、当然の選択だった」と説明。また、映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(Everything Everywhere All at Once)」でアジア系女優として史上初めてアカデミー賞主演女優賞を受賞するなど、世界各国の賞レースを席巻したことに敬意を表しているという。

 「近年、世間の意識は確実に高まっており、時代が変わりつつあると確信している。女性が、カメラの前でも後ろにいても、この世界の多様性や複雑さを反映した役を演じ、物語を語り続けるということが重要だ」。(ミシェル・ヨー)

 ミシェル・ヨーは、 1962年生まれマレーシア出身。84年に香港でデビュー後、一時引退を経て97年にハリウッド進出。「トゥモロー・ネバー・ダイ(Tomorrow Never Dies)」や「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」などさまざまな作品に出演し、2023年に主演を務めた映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でゴールデングローブ賞や全米映画俳優組合賞と共に、アカデミー賞でアジア系女優として史上初めて主演女優賞を受賞する快挙を成し遂げた。

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女優ミシェル・ヨーが2023年度の「ウーマン・イン・モーション」アワードを受賞

 女優ミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)が、5月に開催されるカンヌ国際映画祭のオフィシャルディナーの場で、2023年度の「ウーマン・イン・モーション(Women In Motion)」アワードを授与されることが決定した。

 「ウーマン・イン・モーション」は、映画やアート業界に貢献する女性に光を当て、業界内の男女平等を推進するケリング主催のカンヌ国際映画祭公式プログラムとして2015年に発足。今回のミシェルへの授与について、ケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)は「ミシェル・ヨーは、その象徴的な役を通して、あらゆるステレオタイプを打ち砕いてきた。カンヌ国際映画祭と共に、彼女の映画界への多大なる貢献と、次世代の才能を鼓舞する力を称えたいと考え、このたびの『ウーマン・イン・モーション』アワードの授与に至ったことは、当然の選択だった」と説明。また、映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(Everything Everywhere All at Once)」でアジア系女優として史上初めてアカデミー賞主演女優賞を受賞するなど、世界各国の賞レースを席巻したことに敬意を表しているという。

 「近年、世間の意識は確実に高まっており、時代が変わりつつあると確信している。女性が、カメラの前でも後ろにいても、この世界の多様性や複雑さを反映した役を演じ、物語を語り続けるということが重要だ」。(ミシェル・ヨー)

 ミシェル・ヨーは、 1962年生まれマレーシア出身。84年に香港でデビュー後、一時引退を経て97年にハリウッド進出。「トゥモロー・ネバー・ダイ(Tomorrow Never Dies)」や「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」などさまざまな作品に出演し、2023年に主演を務めた映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でゴールデングローブ賞や全米映画俳優組合賞と共に、アカデミー賞でアジア系女優として史上初めて主演女優賞を受賞する快挙を成し遂げた。

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アマゾンが模倣品600万点の出品を阻止、AIを駆使して予防的な模倣品対策を強化

 アマゾン(AMAZON)は4日、ブランド保護に関する報告書を発表した。報告書によると、同社は600万点の模倣品がマーケットプレイスや出店している店舗に出回るのを阻止し、不正アカウントの開設を数十万件阻止したという。

 報告書によると、「悪質業者による新しいアカウントを作成しようとする試みは、2020年の600万件から21年には250万件、22年には80万件へと減少した」という。また、22年に権利侵害を通知した件数は21年から35%減少したが、マーケットプレイスに流通する商品数は増え続けているという。

 アマゾンの模倣品対策は、ブランドや消費者からの通報、出品者の審査、強制削除、法的手段の行使などの方法を組み合わせて行われている。また、近年ではこれらの方法に加えてAIを利用することで、模倣品対策をより強化しているという。

 「機械学習は模倣品と悪質業者を検知するために最初に使用する防御手段だ。ブランドが共有してくれる情報によって精度が向上し続ける。商標やロゴ、パターンを学習し、識別してくれる」とアマゾンの担当者は説明する。アマゾンは、模倣品対策で往々にして生じる、いわゆる“もぐら叩き”の状況ではなく、予防的な対策をとっているという。「われわれは頻繁に出店店舗をスキャンしている。毎日、80億回もの変更点を顧客の目に触れる前にスキャンしている」。

 悪質業者も同様に、AIを用いて抜け道を探ろうとしているため、アマゾンはその一歩先を行くことが重要だという。アマゾンの担当者は、そのためにもブランドからの協力は必須で、当局対応も重要だと話す。「素晴らしいデータはたくさんあるが、どのように、どのタイミングでその情報を交換するかが肝となるだろう」。アマゾンは、米国税関や国境警備局と連携して水際対策を行っており、日本の税関とも覚書を交わしたという。

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「ジースター ロゥ」がAI(人工知能)を用いた12種の新作デニムウエアを公開

 ジーンズブランドの「ジースター ロゥ(G-STAR RAW)」は、AI(人工知能)を用いた最新プロジェクトを公開した。

 デザインチームのアイデアを取り入れながら、AIが12の個性的なデザインを生み出した。“AIデニムケープ”には、日本製セルビッジデニムを用いる。

 「ジースター ロゥ」は同プロジェクトについて、「デニムデザインの未来を創るわれわれのコミットメントや、限界に挑む姿勢を表したものだ」と説明する。

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「ビープル」初の双子姉妹のディレクター MDやセールスなど分業 【私が新入社員だったころ vol.8】

 「WWDJAPAN」は4月3日号で、ファッション&ビューティ業界の新入社員や若手社員に向けて、「プロになろうーー知っておくべき業界の今」と題した特集を掲載している。それと連動し「WWDJAPAN.com」では、業界で活躍するアラフォー世代以下のリーダーたちに、自身が若かったころに心掛けていたことや、それが今にどうつながっているかを取材。連載形式でお届けする。今回はマッシュビューティーラボが展開するセレクト業態、ビープルで昨年サブディレクターに就任した双子姉妹の浜津奈央・早希さんに話を聞いた。

WWD:化粧品業界に携わるきっかけは?

浜津奈央マッシュビューティーラボ リテール事業本部MD2部 ビープルサブディレクター(以下、奈央):学生時代に肌荒れに悩み、栄養士の資格を持ちオーガニック・ナチュラル分野に長けていた母と新宿伊勢丹本店のビューティアポセカリーに行ったのがきっかけです。担当スタッフがおすすめしてくれたオーガニックブランド「フランシラ(FRANTSILA)」を使うと肌が元気になっていったんです。茅ヶ崎に住んでいたので、近くで購入できないかと調べたところ横浜にコスメキッチンがあり、運営会社であるマッシュビューティーラボの存在も知りました。幼少時から接客とレジ打ちが好きで、どちらもできるドラッグストアで7年間アルバイトをしていたのですが店舗が改装するのを機に辞め、2015年8月にマッシュビューティーラボに入社しました。

浜津早希マッシュビューティーラボ リテール事業本部MD2部 ビープルサブディレクター(以下、早希):私も大学時代に奈央と同じドラッグストアでアルバイトをしていて、二人で横並びでレジ担当していたんです(笑)。化粧品や食品など取り入れたものによって体や肌が元気になるのを実感し、新卒で別の分野に就職したのですが、フランスのナチュラルコスメを扱う企業に転職しました。販売スタッフとして従事していたのですが、そのブランドは子どもが使用できたり、肌荒れに悩む人が使えたりする商品が多くなかったので、近隣店舗のコスメキッチンをおすすめすることが多かったんです。私自身もコスメキッチンやビープルの顧客だったこと、奈央がマッシュビューティーラボに就職していたこともあり、紹介してもらい2017年3月に転職しました。

店舗のカテゴリー別売り上げNo.1をインプット

WWD:入社後は店舗スタッフとして従事、当初心がけていたことは。

奈央:ビープル横浜相鉄ジョイナス店に配属となり、半年間は準社員、1年後に正社員に。最初は数多くのブランドがあり、多種多様なお客さまが来店するので自分自身がどのようなモチベーションで対応すればよいか分かりませんでした。なので最初は得意のレジをひたすら担当していました。まずはビープルで扱うカテゴリーの売り上げトップ1を頭に入れ、先輩スタッフからアドバイスをもらったり、取引先メーカーからブランドの背景を聞いたりして、知識を蓄積していきました。知識が豊富なお客さまが多かったので接客を通じて学ぶことも多かったですね。その後店長、トレーナー、マネージャーと経験し、2022年にビープルサブディレクターに就きました。主にインナーケアとフードのバイイングを担当し、MDディレクターも兼ねています。

早希:私はコスメキッチン アトレ吉祥寺店に配属され、前職の経験もあったことからその後、渋谷ヒカリエ シンクス店で店長に就きました。当社には新人スタッフに半年間経験値のあるスタッフがついて教育するエデュケーター制度があるので、そこでの学びは多かったです。奈央同様に、店長、トレーナー、マネージャーを経て、本社勤務となりました。それまではコスメキッチンの担当でしたが、22年からビープルサブディレクターに就任し、アウトサイドケアのバイイングを任されています。そのほか、セールスディレクターも兼任しています。

WWD:印象に残っている出来事ことは。

奈央:店長時代に一度スタッフを泣かせてしまったことがあるんです。そのスタッフはレジを担当することに気を取られ、接客がおざなりになっていました。私は体育会系でがむしゃらに頑張るタイプで、自分と同じものを求めていたんですね。スタッフごとに性質が違いますし、店舗の特性もあります。それぞれに合った対応が必要だと痛感しました。普段はチームのコミュニケーションを重要視し、インスタグラムでつながりライフスタイルも把握できるようにしていましたね。

早希:シンクス店は売り上げの多い店舗で1日平均160万円の売り上げが、コロナ禍で30万円に落ち込みました。21人のスタッフを抱え1日13人で回していましたが、スタッフの人数がお客さまより多かった時期もありました。これまではお客さまが多く来店するため店頭対応で精一杯でしたが、一人一人のスタッフにブランドを担当してもらい、伸ばしたいブランドを決め朝礼で発表してもらいました。それぞれが担当ブランドのメーカーとのコミュニケーションが密になり、ブランド愛も強くなりましたね。また、私も店長時代にスタッフの教育で一度悩みました。店舗の中でVMD(ビジュアルマーチャンダイザー)は誰に任せた方がよいかなど適材適所を見極めるのに苦労しました。常にスタッフには話かけていましたし、誕生日は絶対覚えて一声掛けていましたね。

WWD:仕事の悩みやストレスの解消法は。

奈央:両親が長野に動物と住んでいるので実家に戻りリフレッシュしたり、お風呂に1時間ほど入ったり、寝て、食べたいものを食べたりすることですかね。友人や同僚ともご飯を食べにいきお互いの近況報告や相談もしています。

早希:私も同じ店舗だったスタッフと食事にいったり、友人と会ったりして気分を切り替えていますね。

WWD:新入社員に取り組んでもらいたいことは。

奈央:自分の好きなことを見つけることです。まずはいろいろなことに挑戦し自分に不向きなことを理解する。そして腹を割って話せる同僚や先輩・上司との出会いも大切。ステップアップするための土台作りをしてほしいですね。

早希:私たちは、ビープルのバイイング業務だけではなく、サブディレクターとして3月に開催した恒例の展示会「ビープルフェス」ではコンセプト立案からVMDまで幅広く経験し、分からないことも多く大変でしたが終わってみると自信につながりました。みなさんにも自分に規制をかけずチャレンジしてほしいですね。そして壁にぶつかったときには一人で抱え込まずに話せる友人や先輩を見つけてもらいたいです。人とのつながりは本当に貴重なものですよ。

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「ビープル」初の双子姉妹のディレクター MDやセールスなど分業 【私が新入社員だったころ vol.8】

 「WWDJAPAN」は4月3日号で、ファッション&ビューティ業界の新入社員や若手社員に向けて、「プロになろうーー知っておくべき業界の今」と題した特集を掲載している。それと連動し「WWDJAPAN.com」では、業界で活躍するアラフォー世代以下のリーダーたちに、自身が若かったころに心掛けていたことや、それが今にどうつながっているかを取材。連載形式でお届けする。今回はマッシュビューティーラボが展開するセレクト業態、ビープルで昨年サブディレクターに就任した双子姉妹の浜津奈央・早希さんに話を聞いた。

WWD:化粧品業界に携わるきっかけは?

浜津奈央マッシュビューティーラボ リテール事業本部MD2部 ビープルサブディレクター(以下、奈央):学生時代に肌荒れに悩み、栄養士の資格を持ちオーガニック・ナチュラル分野に長けていた母と新宿伊勢丹本店のビューティアポセカリーに行ったのがきっかけです。担当スタッフがおすすめしてくれたオーガニックブランド「フランシラ(FRANTSILA)」を使うと肌が元気になっていったんです。茅ヶ崎に住んでいたので、近くで購入できないかと調べたところ横浜にコスメキッチンがあり、運営会社であるマッシュビューティーラボの存在も知りました。幼少時から接客とレジ打ちが好きで、どちらもできるドラッグストアで7年間アルバイトをしていたのですが店舗が改装するのを機に辞め、2015年8月にマッシュビューティーラボに入社しました。

浜津早希マッシュビューティーラボ リテール事業本部MD2部 ビープルサブディレクター(以下、早希):私も大学時代に奈央と同じドラッグストアでアルバイトをしていて、二人で横並びでレジ担当していたんです(笑)。化粧品や食品など取り入れたものによって体や肌が元気になるのを実感し、新卒で別の分野に就職したのですが、フランスのナチュラルコスメを扱う企業に転職しました。販売スタッフとして従事していたのですが、そのブランドは子どもが使用できたり、肌荒れに悩む人が使えたりする商品が多くなかったので、近隣店舗のコスメキッチンをおすすめすることが多かったんです。私自身もコスメキッチンやビープルの顧客だったこと、奈央がマッシュビューティーラボに就職していたこともあり、紹介してもらい2017年3月に転職しました。

店舗のカテゴリー別売り上げNo.1をインプット

WWD:入社後は店舗スタッフとして従事、当初心がけていたことは。

奈央:ビープル横浜相鉄ジョイナス店に配属となり、半年間は準社員、1年後に正社員に。最初は数多くのブランドがあり、多種多様なお客さまが来店するので自分自身がどのようなモチベーションで対応すればよいか分かりませんでした。なので最初は得意のレジをひたすら担当していました。まずはビープルで扱うカテゴリーの売り上げトップ1を頭に入れ、先輩スタッフからアドバイスをもらったり、取引先メーカーからブランドの背景を聞いたりして、知識を蓄積していきました。知識が豊富なお客さまが多かったので接客を通じて学ぶことも多かったですね。その後店長、トレーナー、マネージャーと経験し、2022年にビープルサブディレクターに就きました。主にインナーケアとフードのバイイングを担当し、MDディレクターも兼ねています。

早希:私はコスメキッチン アトレ吉祥寺店に配属され、前職の経験もあったことからその後、渋谷ヒカリエ シンクス店で店長に就きました。当社には新人スタッフに半年間経験値のあるスタッフがついて教育するエデュケーター制度があるので、そこでの学びは多かったです。奈央同様に、店長、トレーナー、マネージャーを経て、本社勤務となりました。それまではコスメキッチンの担当でしたが、22年からビープルサブディレクターに就任し、アウトサイドケアのバイイングを任されています。そのほか、セールスディレクターも兼任しています。

WWD:印象に残っている出来事ことは。

奈央:店長時代に一度スタッフを泣かせてしまったことがあるんです。そのスタッフはレジを担当することに気を取られ、接客がおざなりになっていました。私は体育会系でがむしゃらに頑張るタイプで、自分と同じものを求めていたんですね。スタッフごとに性質が違いますし、店舗の特性もあります。それぞれに合った対応が必要だと痛感しました。普段はチームのコミュニケーションを重要視し、インスタグラムでつながりライフスタイルも把握できるようにしていましたね。

早希:シンクス店は売り上げの多い店舗で1日平均160万円の売り上げが、コロナ禍で30万円に落ち込みました。21人のスタッフを抱え1日13人で回していましたが、スタッフの人数がお客さまより多かった時期もありました。これまではお客さまが多く来店するため店頭対応で精一杯でしたが、一人一人のスタッフにブランドを担当してもらい、伸ばしたいブランドを決め朝礼で発表してもらいました。それぞれが担当ブランドのメーカーとのコミュニケーションが密になり、ブランド愛も強くなりましたね。また、私も店長時代にスタッフの教育で一度悩みました。店舗の中でVMD(ビジュアルマーチャンダイザー)は誰に任せた方がよいかなど適材適所を見極めるのに苦労しました。常にスタッフには話かけていましたし、誕生日は絶対覚えて一声掛けていましたね。

WWD:仕事の悩みやストレスの解消法は。

奈央:両親が長野に動物と住んでいるので実家に戻りリフレッシュしたり、お風呂に1時間ほど入ったり、寝て、食べたいものを食べたりすることですかね。友人や同僚ともご飯を食べにいきお互いの近況報告や相談もしています。

早希:私も同じ店舗だったスタッフと食事にいったり、友人と会ったりして気分を切り替えていますね。

WWD:新入社員に取り組んでもらいたいことは。

奈央:自分の好きなことを見つけることです。まずはいろいろなことに挑戦し自分に不向きなことを理解する。そして腹を割って話せる同僚や先輩・上司との出会いも大切。ステップアップするための土台作りをしてほしいですね。

早希:私たちは、ビープルのバイイング業務だけではなく、サブディレクターとして3月に開催した恒例の展示会「ビープルフェス」ではコンセプト立案からVMDまで幅広く経験し、分からないことも多く大変でしたが終わってみると自信につながりました。みなさんにも自分に規制をかけずチャレンジしてほしいですね。そして壁にぶつかったときには一人で抱え込まずに話せる友人や先輩を見つけてもらいたいです。人とのつながりは本当に貴重なものですよ。

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ファスナー界の巨人「YKK」:記者談話室vol.74

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第74回は「ファスナー界の巨人『YKK』」です。服やバッグには欠かせないのがファスナーです。意識はしなくても、多く人は1日に何度もファスナーを開けたり閉じたりしているはず。この分野で世界シェア1位を誇る日本企業がYKKです。いったいどんな企業なのか? ファスナーから見えてくる世界のファッション市場とは?

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