エイプリルフール投稿からまさかの商品化 チョコミントアイスみたいなマスクが登場

フードコスメは、素肌が喜ぶ食べ物から生まれたトータルコスメ「スキンフード(SKINFOOD)」から9月21日、ミントチョコアイスのクール感や見た目をリアルに再現した洗い流しパック“ミントチョコ フードマスク”(120g、2420円)を数量限定発売する。

これはミントチョコアイスのようなクールな感触で、毛穴やごわつきが気になる肌を引き締めながらすっきりと整えるもっちりクレイマスク。ライスのパウダー(コメ粉)やココナッツの殻(ココヤシ殻)で肌表面のざらつきを優しく取り除き、クレイ成分(カオリン)で毛穴の奥の汚れまで吸着。カカオエキスが肌にハリを与えながら、つるんと滑らかな肌に導く。3種のミントが織りなすクールな使用感で、残暑厳しい季節に爽やかなお手入れを提供する。

韓国でミントチョコ人気に火がついた2022年。同ブランドの公式インスタグラムでは4月1日に、ミントチョコフレーバーのスクラブ“MINCHO”の発売をエイプリルフールのフェイク投稿としてアップしていた。それを今回、“ミンチョ団”“チョコミン党”(熱狂的なチョコミントファンを示す言葉)の後押しを受けて商品化した。なお同サイトでは、23年4月1日にはワサビと醤油をモチーフにしたフェイク商品を投稿しており、これも商品化される可能性を秘めている。

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ケニアで見た「大量廃棄」の現実 鎌田安里紗がリポート

先進国から途上国へ輸出される大量の古着が問題視されている。ファッション産業の透明性を推進するファッションレボリューションジャパンのプロデューサーで、消費者への啓発活動に取り組む鎌田安里紗は8月、古着の行き着く先を見るためケニアを訪れた。「チェンジング・マーケット財団」の調査によれば、2021年はケニアに9億着以上の衣類が輸出されたという。現地の人々は、この現状をどう受け止めているのか。鎌田に8日間の滞在の様子をレポートしてもらった。

私は以前から、手放された服の先について関心がありました。チリやガーナ、ケニアなどで大量の古着が流れ付いて問題になっていることは、ニュースなどで知っていましたが、現地の様子を直接知りたいと思い、今回ケニアを訪れました。

ケニアの歴史を振り返ると、1960〜80年代にかけては政府が国内産業を守るため、古着の取引は禁止されていました。しかし、90年代に入り政府が貿易の自由化に重点を置いたため取引が解禁され、以降古着市場が拡大しました。現在は主に、ヨーロッパやアメリカ、中国の古着が売買されています。

満員電車のような活気に溢れる古着市場

現地ではまず、モンバサと呼ばれる港町に古着のベールが到着します。ベールとは、古着が圧縮された状態の塊のことです。大きなコンテナにベールがたくさん積まれ、ナイロビ市内へと運ばれます。そこで仲買人がベールを購入し、マーケットがあるギコンバいう場所で古着を販売します。

ギコンバのマーケットは、全貌が把握しきれないくらい広く活気に溢れていて、満員電車のような人の多さでした。ベールを広げ、そのまま販売できる古着は陳列され、それ以外のものはミシンが並ぶエリアでお直しされます。Tシャツやパンツをジャキジャキ切って、大人サイズを子供サイズに大胆にお直ししている様子も見かけました。子どもサイズの方がよく売れるのだそうです。現地の人から聞いた話によると、今まではベールの中の5、6割がそのまま売れる状態でしたが、今は2、3割になっているとのこと。

地面にはお直しの過程で出た端切れが1mほど積み重なっていて、歩くとふかふかして足元を見ていないと転びそうになるくらいでした。端切れの山の上でモップや雑巾を作って販売している人もいました。

マーケットに並んでいたのは、「ザラ(ZARA)」や「マンゴー(MANGO)」「フォーエバー21(FOREVER 21)」「ギャップ(GAP)」「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」「シーイン(SHEIN)」など。正規品かどうかは分かりませんが、「ナイキ(NIKE)」や「アディダス(ADIDAS)」などスポーツブランドも多く見かけました。いずれも最近の商品が多い印象でした。そのほかにも、穴が空いた靴下なども売られていてびっくりしました。日本では捨てられてしまうような衣類も、現地では想像以上に使い尽くされていました。

地平線まで広がるゴミ

ケニアでは、医療廃棄物などの一部のゴミを除いて焼却処理は行われません。ナイロビ市内のゴミは全てダンドラと呼ばれる場所に埋め立てられます。マーケットに積まれていた端切れも、定期的にトラックが回収してここに運ばれます。

ダンドラは、地平線までゴミが広がっていました。空気が乾燥しているため、いろんなところで何かが自然発火して異臭がしました。周りにはスラム街があります。ダンドラで働いている人たちは、金属など高く売れるものを見つけて売るなどして生計を立てているようです。古着は着られるものがあれば自分で着たり、マーケットに持っていたりもするようです。案内してくれた男性は、「コンバース」のスニーカーを履いたおしゃれな出立ちで、「服どこで買っているの?」と聞いたら、「ここで拾った。いいヤツあったんだよね」と話してくれました。

埋立地で見たゴミは、自分の普段の生活ゴミと変わりません。日本では、これらのゴミが効率よく処理されるすばらしい仕組みが構築されています。手放した先を考えなくて良いからこそ、新しいものを買ったり捨てたりすることがより気軽にできるんだろうなとも思いました。

ファッションが大好きな現地の若者たち

国内産業がどのような影響を受けているのかも知りたかったので、国内の大手縫製工場や若手デザイナー、産業省のような行政機関などにも行きました。縫製工場の社長は、「以前は国内で販売するファッションアパレルをメインに作っていたが、今は新品の服が売れなくなった。自分たちはグローバル企業のユニホームの製作に切り替えて生き抜いている」と話し、ケニア軍の軍服に使用される迷彩柄の生地をたくさん見せてくれました。ビジネスとしては安定しているようですが、ケニア国内で独自のファッションブランドが育つことができない状況には、切ない気持ちになりました。

専門学校で出会った生徒たちは、ファッションが大好き。ケニアにも東京と同じようなファッションカルチャーは存在していますし、グローバルブランドに憧れている若者たちもたくさんいました。ただ国内でブランドを立ち上げても、安い古着が溢れているなか、ビジネスを成り立たせるのは難しいようです。ファッションや衣服が持つ力や喜びはケニアでも日本でも変わらずある一方で、今のままでは新しいクリエーションの芽吹きを潰してしまうかもしれません。

ケニアの光景は、自分たちのものづくりや生活と地続き

今回の訪問で強く思ったのは、服の最終地点に責任を持てない状況で生産を続けることの危険性です。古着が川に流れ込んでいる様子や、埋立地に積み上がっている様子は日本では、まず見ることがない光景でした。その多くはポリエステル繊維です。ポリエステル繊維そのものが悪だとは思いませんが、それらが川に流されマイクロプラスチックとなり、海を渡って日本に戻ってきうるということは、日本のようにオーガナイズされたゴミ処理システムがある場所に暮らしていると想像しにくい部分なのではないでしょうか。ケニアの光景は、自分たちのものづくりや生活と地続きです。

欧州でも日本でも「適量生産」についての議論が盛んですが、個人的には、売り切れた=適量生産、とも言い切れないと考えます。例えば、セールで大幅に値下げされた商品が“お得感”を動機に購入されたとして、長く愛される可能性は低いと言わざるを得ないでしょう。

事実として現地では、古着で雇用が生み出されています。しかし送った先に喜ばれるモノ以外は、ケニアよりもゴミ処理施設が整っている国内で収集・分別・再資源化した方が効率的です。いくら、現地でリユース・リペアにより少し寿命が伸ばされたとしても根本的な解決策にはなりません。本気で循環社会を目指すのであれば、アフリカで着古された服をどうするかまで考える、もしくは各国が国内で循環できる仕組みを作る必要があるのではないでしょうか。

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「GU」の「ちいかわ」から「フォクシー」の漫画「花男」コラボまで! 来週発売のファッションアイテム6選(9/18〜9/24)

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は9月18〜24日に発売するアイテムを紹介します。残暑もそろそろ落ち着き、秋の装いが恋しい今日この頃。「フォクシー」×漫画「花より男子」のコラボは、制服に着想を得たチェックのカレッジパンツやプリーツスカートといった、これからのシーズンにぴったりのアイテムがラインアップ。「GU」の「ちいかわ」コラボ第3弾は“キャラクターになりきれる耳付きのラウンジパーカ”が秋のほっこり時間を癒してくれそう。

【9月18日発売】
ザラ(ZARA)

写真家スティーブン・マイゼルに着想を得たコレクション

アイテムは、ジーンズやコート、パーカ、さらにバンダナやハット、ブーツなど、メンズとウィメンズともに幅広く用意。黒を基調とし、機能的なアメリカのスタイルの再解釈をテーマとした。その上で、フェイクファーコートやレザーウエアなど、往年のポップスターやロックなスタイルを彷彿とさせる要素を付け加え、ファッションと音楽を掛け合わせた。

【9月20日発売】
ティンバーランド(TIMBERLAND)

アーティストのニーナ・シャネル・アブニーとコラボ 再解釈の“イエローブーツ”とアパレル

“イエローブーツ“(4万6200円)は、アウトソールを波打つ形状のシャークソール風にアップデートしたほか、アブニーがデザインした取り外し可能なクォータパネルや靴紐を付属した。“78 ハイカー”は、ビブラムソールを採用し、シュータン部分を付属のワッペンなどでカスタマイズが可能だ。ほか、全6型のアパレルを用意する。

■商品詳細

“6インチブーツ”(4万6200円)
“78ハイカー”(4万4000円)
“インスタリア カーディガン”(4万5100円)
“3-in-1 チョア コート“(6万7100円)
シャツ(3万3000円)
フーディー(2万5300円)
ジョガーパンツ(4万5100円)
Tシャツ(9900円)

【9月22日発売】
ジーユー(GU)

「ちいかわ」コラボ第3弾  

イラストレーターのナガノによる漫画「ちいかわ」とのコラボアイテム第3弾を発売する。今回は第1弾のコンセプト「“ポシェットの鎧さん”がもしもファッションブランドを作ったら」を再解釈。

今回のコラボで登場するキャラクターは、“ちいかわ”と“ハチワレ”“うさぎ”に加え、新たに“モモンガ”“ラッコ”“くりまんじゅう”がラインアップ。ステッチワークのデザインが特徴のスエットプルオーバーや、足としっぽがついたポーチ、それぞれのキャラクターになりきれる耳付きのラウンジパーカなどがそろう。全9型で、価格帯は390〜2990円。

■商品詳細

ポーチ(1490円)
パーカ(2990円)
パジャマ(2990円)
ショルダーポーチ(1990円)
靴下(390円)
※一部商品

【9月22日発売】
フォクシー(FOXEY)

漫画「花より男子」コラボ

「フォクシー」らしいエレガントな世界観と、「花より男子」主人公が通う名門高校の制服を思わせる上質なプレッピースタイルを掛け合わせてデザインしたコレクションだ。オリジナルのチェック柄をメーンとしたドレスやパンツ、オリジナルのエンブレムを施したトートバッグなどをラインアップする。

また、発売を記念して伊勢丹新宿本店でのポップアップ開催や、“「フォクシー」×「花より男子」”のユニークな世界感を目の前で体験できるAR施策、特設ウェブサイトのオープンも行う。

■商品詳細

“ソサエティー ドレス”(9万6800円)
“カレッジ パンツ”(6万8200円)
“スクール ガール トート”(6万500円)
※一部商品

【9月22日発売】
JW アンダーソン(JW ANDERSON)

振付師のマイケル・クラークとコラボ

2023-24年秋冬コレクションで発表された本コレクションは、「ジェイ ダブリュー アンダーソン」のロンドン、ソーホーの旗艦店、ミラノの旗艦店および公式オンラインストアで販売中だ。日本では9月22日に発売し、ウィメンズとメンズのアイテムを用意した。マイケルのアーカイブのタイポグラフィとビジュアル作品を取り入れたウエアやバッグ、アクセサリーがそろう。

■商品詳細

Tシャツ(4万4000円)
スエットシャツ(6万5000円)
セーター(9万9000円)
トートバッグ(14万3000円)
※一部商品

【9月23日発売】
アダム エ ロペ
(ADAM ET ROPE')

「アニエスべー(AGNES B.)」とのコラボアイテム

今年のコラボは、2010年に発売したメンズコレクションモデルを7つボタンのショート丈にアレンジしたカーディガンとゆったりとしたボクシーなシルエットに14つボタンのカーディガン、オンライン限定でフロントジップ仕様に別注したカーディガンの3型を用意する。オンライン限定商品は「アニエスベー」のアイコンアイテムである“カーディガン プレッション”と同じ裏起毛素材を使用。メンズとウィメンズでブラックとチャコールの2色展開で、ジップ部分や左胸などにさりげなく“b.”のロゴ刺しゅうをあしらう。

■商品詳細

“カーディガン クラシック ジップ” (1万9800円)※オンライン限定
“カーディガン プレッション 14ボタン”(1万9800円)
“カーディガン プレッション 7ボタン”(1万8700円)

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「ユキ フジサワ」が音楽家の青葉市子と共作 ツアー先で出合った古着に箔押しを施す

「ユキ フジサワ(YUKI FUJISAWA)」は、音楽家の青葉市子による自主レーベル「エルミン(HERMINE)」と協業し、古着に箔押しを施したアイテムを販売する。この取り組みは、「エルミン」が持続可能な日々の実現を目指す「リモリーノ プロジェクト」の一環によるものだ。

ラインアップは、Tシャツ(8000円〜)やロングスリーブTシャツ(1万3000円)、スエット(1万1000円〜)など12点で、ボディーには青葉がツアー先で出合った品々を採用した。9月17日12時に青葉市子の公式オンラインサイトで発売する。また、青葉の公式YouTubeチャンネルでは、映像監督の林響太朗によるメーキング映像を公開している。

「ユキ フジサワ」は箔や染めによって、ファッションの新たな価値をかたちづくるテキスタイル/デザインレーベル。ビンテージを使ったアートピースのようなプロダクトを制作し、衣装提供やアートワークなども手掛ける。 2021年には、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のタイトルバックを担当した。

青葉市子は、2010年にデビューして以降、7枚のオリジナルアルバムを発表してきた。クラシックギターでの弾き語りを軸に幻想的なサウンドを展開し、現在はワールドツアーを実施中。近年は、ストリングス編成でのコンサートも精力的に行っている。映画「こちらあみ子」で劇中音楽と主題歌を担当し、 第77回毎日映画コンクールにおいて音楽賞を受賞した。

「リモリーノ プロジェクト」では、ものづくりやアーティストグッズのあり方を再考することを目指す。今後も青葉市子のコンサート会場では、来場者から古着の募集を行うという。

オンライン

青葉市子 公式オンライン

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横浜赤レンガ倉庫で牛まみれ!アート&フード&体験ありの「赤箱」イベントリポ

これまで京都や福岡で開催された牛乳石鹸「カウブランド赤箱(以下、赤箱)」のイベント「赤箱 アワヤ(AWA-YA)」が開催5年目にして関東に初上陸!9月15〜24日、横浜赤レンガ倉庫1号館で開催されます。「赤箱」の歴史や製造過程を学べるコンテンツのほか、美大生のアート、横浜の味とコラボレーションした限定フード、お得な体験イベント、限定グッズショップなど、盛りだくさんなこのイベント。一足早く体験してきた記者が、現地体験を赤裸々にリポートします!

「赤箱」5万個で埋め尽くされた圧巻のスペース

会場に入りいきなり目に飛び込むのは真っ赤な壁と真っ赤なオブジェ。過去最大となる約5万個の箱を使ったという壮大なフォトスポット“FINH DLO AKABAKO”で、よく見ると壁もオブジェも「赤箱」でできています。歴代の「赤箱」パッケージが隠れているので探そうと奮起したのですが、「壁に触って崩れたらどうしよう」「うっかり大事な箱を踏んだらどうしよう」というハラハラ気分が上回り、時間の都合もあって見つけることはできませんでした。入り口にある「赤箱」を使ったオブジェには牛さんが3頭くつろいでいて、なんだかホッコリします。

わたせせいぞう氏の書き下ろし作や横浜美術大学学生によるアート展示が

アート作品が飾られているのが今回のイベントの特徴。会場奥にはイラストレーター・わたせせいぞう氏による書き下ろし作品が展示されています。また、横浜美術大学の有志が企画に賛同し、赤色や牛、泡など「赤箱」のイメージを形にした絵画、オブジェ、ジュエリー、デジタルアートなど、さまざまな手法で作り上げた作品も会場内のいたるところに設置。意外な所に作品が展示されていて、柱に張り付いた「赤箱」を使ったクワガタ(の作品)に気づいた時は「こんな所にも!」と発見の喜びが。

使った石けん&ネットはプレゼント!「泡立て体験」

石けんの泡立てテクを学べる「泡立て体験」。ビューティ担当の端くれなので洗顔も泡立てもノウハウは身に付けているつもりですが、石けんをネットの中に入れて泡立てる作業は意外とコツがいります。しかも日焼け止めやコンシーラーが残っていたようで、泡がちょっぴりベージュ色に……なんか恥ずかしい!と同時に、軽く泡立てただけで汚れが浮き上がる「赤箱」の洗浄力を実感します。キメ細かい泡は作れたのですがボリューム感が出ず、スタッフさんに「手に油分が残っていると泡立ちにくくなるので……」と、アドバイスとも慰めともつかないお言葉をいただきました。ちなみにこの体験で使った「赤箱」と泡立てネットはお土産として密封袋に入れた状態でプレゼントされます。

「泡ハンドパック体験」でカプセルくじをゲット!

続いては「泡ハンドパック体験」です。モコモコの泡を手の甲に乗せてもらい、香りや感触、洗い上がりを体感します。「赤箱」にはバターやスクワランが入っていること、ローズのような香りがすること。丁寧な説明を聞きながら手の甲の泡を広げ洗い流します。洗い上がりにつっぱり感がないのも「赤箱」の特徴です。しかし、すっきり潤いワントーン明るい肌になった手を見ていると“もうひとケア”したくなるのが美容心というもの。体験後は持ち歩いているスキンオイルとハンドクリームを塗り込んじゃいました。この日も9月中旬とは思えぬ暑さでしたが、思わぬ所でハンドウォッシュ&ケアができて気分的にもリフレッシュ! なお、「泡ハンドパック」を体験すると、カプセルくじがもらえます。

巨大な「赤箱」のガチャガチャに挑戦!

「泡ハンドパック体験」でもらったカプセルくじを手に、ガチャガチャに挑戦!巨大な「赤箱」のケースの中には無数のカプセルが入っていて、ハズレなしなので何かしらの限定アイテムがもらえます。中にはハンカチや石けん入れなど、ショップで販売しているようなお宝アイテムも……。私が引いたのはマスキングテープ。お馴染みの牛と赤色の可愛いデザインで、使い勝手が良いアイテムにホクホクです。何に貼ろうかなー。

グッズショップではオリジナル「赤箱」の製作も!

最後にたどり着く部屋はグッズショップ。アイテムを実際に手に取ることができます。“赤箱 リップクリーム”(3.2g、880円)や“赤箱 アロマディフューザー”(80mL、2750円)、“赤箱 スパバッグ セット”(2200円)などの新商品もラインアップ。空いた缶も何かに使えそう!とテンションが上がり、スキンケアクリームの“赤箱 ビューティクリーム”(80g、770円)と“赤箱の香りの紙石けん”(858円)を購入しちゃいました。500円で自分の名前やメッセージを入れたオリジナルデザインの「赤箱」を作ることができるブースも。作成個数は6個で、文言は英文字限定。最大3種類の言葉を入れることができます。

横浜の味と「赤箱」がコラボ!限定フードに舌鼓

イベント会場以外でもコラボを実施。赤レンガ倉庫2号館にも店舗がある横浜生まれのカフェ、ユニコーヒーロースタリー(UNI COFFEE ROASTERY)やミルクマルシェ(MILK MARCHE)、横浜みやげの定番“横浜シルクアーモンド”とコラボレーションしています。「赤箱」にも使われているミルクバターを使った、今だけの味わいが魅力です。ミルクマルシェのゴーフレットはシュガーのザクザク感とクリームの風味が特徴的。ユニコーヒーロースタリーのフィナンシェは濃厚な味わいで、コーヒーとの相性が抜群でした!限定パッケージの“横浜シルクアーモンド”は会場内のショップで購入可能です。

そのほかにも突然現れるレトロな看板と銭湯の番台や、通路に置かれている「赤箱」のレトロな箱、「赤箱」の歴史や製造過程を知ることができるパネルなど、会場内には見どころが多数。ちょっぴりレトロな雰囲気を持つ「赤箱」と歴史的な建造物である横浜赤レンガ倉庫の雰囲気がマッチし、BGMとして流れているオルゴール音の「牛乳石せっけん良い石けん」のメロディーも相まってノスタルジックな気持ちにもなりました。京都と福岡で計3回開催し、2万6000人が訪れたという同イベント。気になっていた関東在住ファンは要チェックです。

■「赤箱 AWA-YA in YOKOHAMA」
開催期間:9月15〜24日
営業時間:11:00~19:00(最終入店19:30)
住所:神奈川県横浜市中区新港1-1-1
入場料:無料

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「ポール・スミス」が原宿でポップアップイベント開催 会場先行発売のアイテムも

「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は10月5〜15日、ポップアップイベント「ポール・スミス ストライプを紐解く – STRIPE,UNFOLDED」を原宿のバンクギャラリーで開催する。来場は無料。

「ストライプ」はポール・スミスの代名詞であり、“ひねりのあるクラシック(classic with a twist )” というポール・スミスの哲学を体現するアイコンとして親しまれてきた。同展ではブランドを象徴する「シグネチャーストライプ」にフォーカスし、その過去と現在をひも解く。

会場は、アーカイブピースや、デザイナー本人が登場する動画に加え、イギリス、アメリカを旅してきた気球や、「シグネチャーストライプ」を体感できるフォトブースを設置。イベント会期中、公式インスタグラムのアカウントをフォローの上、会場内で撮影した写真にハッシュタグをつけて投稿すると、抽選で5人に「シグネチャーストライプ」のアイテムをプレゼントするハッシュタグキャンペーンを実施。また、会場でラインアンケートに答えると、オリジナルカップのジェラートもプレゼント。

B1階に併設のショップは、会場先行発売の数量限定エクスクルーシブアイテムに加え、「シグネチャーストライプ」があしらわれた2023年秋冬シーズンのメンズ、ウィメンズアイテムを多彩なラインナップで展開する。

◾️「ポール・スミス ストライプを紐解く – STRIPE,UNFOLDED」
日程:10月5〜15日
時間:11:00〜20:00(19:30 最終入場)
5日 12:00〜20:00(19:30 最終入場)
15日 11:00〜16:00(15:00 最終入場)
場所:バンクギャラリー
住所:東京都渋谷区神宮前6-14-5 BANK GALLERY
入場料:無料
※来場予約は9月22日ポール・スミスLINE公式アカウントで受付開始

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「ルイ・ヴィトン」から青の“モノグラム・キャンバス”を用いたメンズの新作バッグ

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ブルーの“モノグラム・キャンバス”素材を用いたメンズの新作バッグを発売した。

価格は“キーポル・バンドリエール 25”が36万8500円、“アヴェニュー・スリングバッグ”が34万3200円、“ナノ アルファ・ウェアラブル ウォレット”が33万4400円など。

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「ドクターマーチン」と「マーク ジェイコブス」がコラボ シルバーチェーンをあしらった8ホールブーツを用意

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」とコラボレーションした8ホールブーツ“ジェイドン(JADON)”を9月16日に発売する。価格は4万7300円で、両ブランドの公式オンラインストアをはじめ、東京・表参道にある「ドクターマーチン」のコンセプトストア「ドクターマーチン ショールーム TYO」や「マーク ジェイコブス」の表参道店などでも取り扱う。

今回のコラボ“ジェイドン”は、厚底ソールやサイドのジップなどオリジナルモデルのディテールはそのままに、アッパーには光沢感のあるヴィーガン素材を使用。また、サイコロや南京錠、ハートなどのチャームが付いたシルバーチェーンをヒール部分にあしらったほか、シュータンには両ブランドのロゴと共に「ドクターマーチン」らしいイエローステッチを配している。

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「ドクターマーチン」と「マーク ジェイコブス」がコラボ シルバーチェーンをあしらった8ホールブーツを用意

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」とコラボレーションした8ホールブーツ“ジェイドン(JADON)”を9月16日に発売する。価格は4万7300円で、両ブランドの公式オンラインストアをはじめ、東京・表参道にある「ドクターマーチン」のコンセプトストア「ドクターマーチン ショールーム TYO」や「マーク ジェイコブス」の表参道店などでも取り扱う。

今回のコラボ“ジェイドン”は、厚底ソールやサイドのジップなどオリジナルモデルのディテールはそのままに、アッパーには光沢感のあるヴィーガン素材を使用。また、サイコロや南京錠、ハートなどのチャームが付いたシルバーチェーンをヒール部分にあしらったほか、シュータンには両ブランドのロゴと共に「ドクターマーチン」らしいイエローステッチを配している。

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アシックス次期社長の富永氏に託された「グローバルとデジタル」

アシックスの次期社長に決まった常務執行役員の富永満之氏(61)と現社長の廣田康人氏(66)が、15日に神戸本社で記者会見を開いた。

富永氏は2018年にアシックスに入社する前はIBMやSAPで要職を歴任するなど、デジタル分野に精通する。廣田社長は後継に指名した理由を「グローバルとデジタル」だと語り、「アシックスが真のグローバルプレイヤーになるためには、彼の経験が生きる。当社が掲げるスポーツ×デジタルの戦略において絶好のリーダーだ」と述べた。富永氏も「まだ先進国で成長の余地はあるし、新興国に至ってはこれから」「ランニングシューズでナンバーワンになる」と応えた。

アシックスはランニングシューズがけん引し、過去最高業績を更新し続けている。すでに売上高の8割が海外になった。8月には23年12月期の連結業績予想を上方修正し、売上高5500億円(2月発表は5100億円)、営業利益は460億円(同370億円)、純利益は250億円(同200億円)とした。8月末には時価総額が初めて1兆円台に乗った。

しかしアシックスが主戦場にする海外のスポーツ市場では、売上高6兆円台のナイキ、3兆円台のアディダスは別格としても、かつてはアシックスと近い規模だったプーマが1兆円台、アンダーアーマーも8000億円台と大きく伸び、コロナ下で急成長したルルレモンも1兆円を突破している。ライバルたちの背中は遠い。競争力のある商品開発はもちろん、傘下に収めたランニングアプリやレース登録プラットフォームなどデジタルを絡めた顧客拡大がカギとなる。

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