“Y2K”スタイルをいち早く取り入れた「ブルマリン」のクリエイティブ・ディレクターが退任

「ブルマリン(BLUMARINE)」は10月19日、ニコラ・ブロニャーノ(Nicola Brognano)=クリエイティブ・ディレクターの退任を発表した。声明によると、退任は双方の合意によるもの。9月にミラノ・ファッション・ウイークで発表した2024年春夏が最後のコレクションとなった。後任は未定だ。

1990年生まれのブロニャーノ=クリエイティブ・ディレクターは、「ブルマリン」の親会社であるブルーフィン(BLUFIN)がイタリア人起業家のマルコ・マルキ(Marco Marchi)率いるEIH エクセレンツェ イタリアーネ(EIH ECCELLENZE ITALIANE)の傘下に入った直後の2019年末に、クリエイティブ・ディレクターに就任。フェミニンかつロマンチックなスタイルで知られるイタリアの由緒あるブランドを刷新するため、“Y2K”ファッションの美学を取り入れた。

20年9月のデビューショー以来、彼はチョウやバラといったブランドのアイコンを用いつつ、大胆な肌見せを楽しむブラトップやミニスカート、ローライズのウォッシュドジーンズやカーゴパンツ、コンパクトなニット、ボディーラインを際立たせるドレスなどで、若さあふれるコレクションを提案。「ミュウミュウ(MIU MIU)」にも関わるスタイリストのロッタ・ヴァルコヴァ(Lotta Volkova)とタッグを組み、パンチの効いたスタイリングで明確な方向転換を見せてきた。デビュー当初は、2000年前後のパリス・ヒルトン(Paris Hilton)を思い起こさせるようなスタイルがファッション関係者を困惑させたが、その後“Y2K”が大きな波となり、時流をいち早く捉えていたことが分かった。そして、結果的にブランドが若い世代から再び脚光を浴びることに貢献した。

ブロニャーノ=クリエイティブ・ディレクターは、「プロとして、クリエイターとして、そして人間としての経験を豊かにしてくれた」と「ブルマリン」での仕事を振り返り、「このブランドに再びスポットライトを当てることは、本当にユニークでエキサイティングな機会だった。このチャンスを与えてくれたマルコと、共に素晴らしい仕事を成し遂げたチームに感謝している」とコメント。一方、マルキEIH エクセレンツェ イタリアーネ創業者は、「ニコラは『ブルマリン』のコードを解釈し、独創的かつ現代的な方法であらためて表現することで、ファッション関係者や顧客からの関心を再び高めてくれた。4年間にわたる実りあるコラボレーションで発揮された素晴らしいプロフェッショナリズムに感謝する」と述べた。

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おしゃれ上級者に学ぶ黒ストッキングの新スタイリング【2023-24年秋冬トレンド】

黒ストッキングが復活です。ほんのりセンシュアルなのに加え、脚がスッキリ映るのが黒ストッキングのよさ。着こなしによってはロックなムードも漂います。1990年代に一世を風靡したロックスタイルですが、Z世代には新鮮に映っているようで、人気が再燃しています。勢いが続くミニスカートとも相性抜群です。

黒ストッキングの着こなしは、バリエーションも豊富。サンダンス映画祭に参加した俳優のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)は、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のパフィーなウエアに黒ストッキングをマッチング。ストッキングをボトムスのように扱い、強さとスレンダーさを印象付けました。今回は、冬の着ぶくれ退治にも効果的な黒ストッキングの新スタイリングを、オフランウエイのスナップからつかんでいきましょう。

色・艶の対比でレディーライクに

黒の質感違いや素肌とのバランスがポイント

俳優のマヤ・ホーク(Maya Hawke)は、色鮮やかなミニワンピースに黒ストッキングを合わせて甘さをトーンダウン。ガーリーな印象が強くなりがちなミニワンピースですが、黒ストッキングが大人っぽさをプラス。妖艶な雰囲気も加わって、全体のバランスが整います。レッグラインをカバーする効果もあるので、腰から下がヌーディーに見えすぎないところもこれからの季節にぴったりです。

装い全体を黒でまとめれば、シックな風情が濃くなります。2枚目の女性は、足首から先にチラリと黒ストッキング越しの素肌をのぞかせました。深めのVゾーンや手元の素肌美との濃淡を引き立てています。ショルダーバッグや靴は艶感のある黒で統一し、質感の違いが黒のムードを深くしています。

ブーツで脚線をカムフラージュ

ロングブーツやチャンキーヒールなど主役級のシューズ

俳優のレア・セドゥ(Lea Seydoux)は、トレンチコートにミニスカートと黒ストッキングを合わせました。うっすらと素肌が透ける黒ストッキングは、質感が異なるレザーブーツと好相性。ロングブーツはストッキングの面積を減らしつつ、程よく主張する相棒として最適です。カーキ系のトレンチコートは、黒とのツートーンで互いを引き立て合う間柄。黒と1色のみプラスして全体をまとめると、引き締まった印象を強めます。

割と勇気がいるマイクロミニをまとう場合にも、素肌を隠してくれる黒ストッキングは、心強いパートナーになります。視線を散らすなら、かかとが太めのチャンキーブーツなど、存在感のある靴選びがポイント。大襟のジャケットや、ビビッドなレッドのバッグもレッグラインから目をそらすのに有効なピースです。複合的な合わせ技のおかげで、マイクロミニが目立ち過ぎないバランスに仕上がりました。

手軽にムードチェンジがかなう

カジュアルな装いや話題のボトムレスも

エレガントなイメージが強い黒ストッキングですが、カジュアルな装いに取り入れると、別の表情を引き出せます。写真の女性は、ショート丈のTシャツにデニムのハーフパンツという、ストリートな出で立ち。黒ストッキングが大人っぽさやシックな印象を添えました。白ソックスとストラップサンダルのコケットなコンビネーションも、足元に意外性を呼び込んでいます。ゴージャスに連ねたパールネックレスが格上げスタイルに一役買っています。

そして、今年最もチャレンジングな新スタイリングといえるのが、ストッキングを“薄手のボトムス”としてまとう、2枚目の写真のような“ボトムレス”の着こなしです。ロングアウターを重ねて、レッグラインの細さを印象付けるのがコーディネートのポイント。アイキャッチーな色や柄のアウターを選んで、黒ストッキングならではの引き締め効果を強める合わせ方がおすすめです。

黒ストッキングは、手軽に取り入れやすいアイテムです。アウターや靴を一工夫するだけで、単調に映りがちな冬の着こなしに変化が生まれます。少し勇気を出して、ミニ丈やボトムレスを試してみることで、着ぶくれともオサラバできそう。大人っぽい印象などメリットも多いので、黒ストッキングはトライしてみる価値大です。

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オンリーワンなビンテージミリタリースーツとは? 京都に“帰る”理由02

「オハル ヴィンテージ&リメイク(以下、オハル)」は2021年にスタートした、八田知夏・直紀夫妻が手掛けるビンテージミリタリーのリメークブランドだ。僕はSNSでジャケットやパンツを見て、すっかりそのシルエット美に引かれていた。

オハルの拠点は、京都南部の城陽市にある。京都駅から電車とバスを乗り継いで45分ほど。傾斜地にある住居の階下をアトリエ兼ショップにしている。ハワイ語のような響きのブランド名は、知夏さんの幼少期のあだ名だそう。

夫妻は共に京都のアパレル企業ヒューマンフォーラム出身で、知夏さんは「ギャレリー」で販売や企画を、直紀さんは「スピンズ」「ギャレリー」「ムモクテキ」で店長やバイヤーを務めた。先に妻が独立・起業し、夫がそれに参加する形で今の「オハル」になった。

リメークと古着の仕入れ販売、夫婦の二人三脚

事業は、ビンテージミリタリーのリメークと古着の仕入れ販売からなり、比率は7:3。

リメークの原料とするのは軍物の中古衣料だ。米国軍ものが多く、英国、フランス、ドイツなどのヨーロッパ物が続く。価格は、米国軍の1950〜70年代の寝袋ケースをリメークしたシングルの3つボタン段返りジャケットが5万9400円、共生地を用いたパンツが3万3000円。イタリア軍(サンマルコ海兵隊)の50年代のテント地をリメークしたダブルブレステッドジャケットが6万9300円など。知夏さんは、「できる限り80年代以前のものを使いたいと思っているが、大事なのは時代性より、生地そのものの面構え」と話す。まずは解体して生地の状態とし、アトリエで再構築する。もともとパンツだったものが、ジャケットになることもある。パターンメーキングが素晴らしいと水を向けると、「専門学校時代に習って以来、18年ぶりの実地で(笑)。だから、何度も何度もサンプルを作り直した」と恥ずかしそうに答えた。謙遜もあるだろうが、“個体差の塊”であるビンテージを相手に、かつ一度製品になったものをバラした生地を、ここまでスマートに見せるのはアッパレ!だと思う。

一方、古着の仕入れを担当するのは直紀さんだ。「ダブル アール エル(RRL)」の前身ブランドである「ポロ カントリー(POLO COUNTRY)」「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」「ペンドルトン(PENDLETON)」「リーバイス(LEVI'S)」など、米国ブランドを中心に国内でバイイングする。「自分が好きなので、気が付くと『ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)』ばかりになってしまって……」と笑う。

「オハル」はアトリエ兼ショップのオープン日をインスタグラムで告知しており、「月に1〜2人の訪問を受ける」。その他、京都市内の物販イベントに参加するなどしているが、リメーク、古着共に「立地上、ネット販売が99%を占める」という。

決して安くはない商品を実際に見たり着たりせずに購入する人が多いのは、同ブランドが設けている“1年間のお直し無料保証期間”(送料は客負担)のおかげかもしれない。「生地の状態で、また製品化後に検品はしっかりしているが、それでも半世紀以上経過したものも多いビンテージが相手のため見逃しているかもしれず、このサービスを実施している。ビンテージ初心者にも安心してもらいたく、長く着てほしい」とまた笑った。

【初訪問を終えて】笑顔の2人が作るから戦闘服もやさしくなる

移動に時間を取られ(ちょっと道に迷ったこともあり……)短い滞在となったが、終始にこやかな夫妻に癒やされた。実際に袖を通したビンテージミリタリー由来のスーツは、やはり美しかった。値段はいささか張るが、オンリーワンな魅力には替えられない。

京都の人でもなかなか行かない(!)という、ベッドタウンの城陽市を訪問できたのも良い経験だった。山が近いが、10月中旬の段階ではまだ紅葉は始まっておらず、ベストシーズンに再訪したいと勝手に誓った。赤や黄色の中で、オリーブカラーや迷彩柄のスーツはきっと映えるだろう。京都に“帰る”理由が、またできた。

超短期連載「京都に“帰る”理由」とは?

かつて月に1度は京都を訪れていた、古着&ミリタリー好きの筆者。しかし行動制限などもあり、気が付けば数年が空いてしまっていた。同期間はSNSがもたらす情報だけが光明で、あれこれ見ていて、“いつか”と思う店が増えていた。このほど、ようやく念願がかない訪問。それぞれに感銘を受け、“帰る”理由がまた増えた。第1弾の「古き良き“町服屋”であの頃にタイムスリップ」は以下をクリック!

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「チャコット・コスメティクス」からクレヨンタイプのベースメイクアイテム登場 両端の2色で立体的な“メリハリ”フェイスに

ダンス用品などを展開するチャコットが手掛ける「チャコット・コスメティクス(CHACOTT COSMETICS)」は10月27日、両端に2色をセットするクレヨンタイプのベースメイクアイテム“ダブルマルチクレヨン”(全5色、各2200円)を発売する。取り扱いは、直営店や、百貨店インショップ、公式ECをはじめ、アットコスメストア、プラザ、ロフトなど。

同商品は、光と影をつくり出す“セコイア×ピュアホワイト”と、“ライトセコイア×サンキッス”、“ポルチーニ×クラウドダンサー”の3色と、血色感を演出する“キャンドルピーチ×シェルピンク”と“クランベリー×エクルベージュ”の2色を合わせた全5色をラインアップ。濃淡あるカラーや華やかな赤やピンク、ベージュカラーの組み合わせで、顔に自然な陰影や、艶感を演出し、メリハリのある立体的なメイクアップをかなえる。滑らかな質感で肌なじみが良く、ぼかしやすい。

また、オリジナル形状のメイクスポンジ“ティアドロップスポンジ”(660円)を同日発売する。3Dスポンジの先端をカットし、細かい箇所へも塗布しやすい形状に仕上げた。化粧下地やファンデーションなどのメイクをぼかしながら顔にフィットさせる。

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「エンダースキーマ」が「フライターグ」とのコラボバッグ発売 2日間限定ワークショップで自作も可能

「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は、スイス発のバッグブランド「フライターグ(FREITAG)」とコラボレーションしたプロジェクト“フライターグ バイ エンダースキーマ(FREITAG by Hender Scheme)”を立ち上げ、新作バッグ“HS マイアミ バイス(MIAMI VICE)”を10月28日から順次販売する。価格は3万6300円。10月28日にスキマ 恵比寿で、29日にスキマオフィシャルオンラインショップで発売する。

新作バッグのベースとなる“マイアミ バイス”は、スイスの大手スーパーマーケットのクラシックな買い物袋に着想を得た「フライターグ」の定番アイテムだ。コラボでは「フライターグ」を象徴するトラックの使用済みタープのボディーに、「エンダースキーマ」らしいレザーのハンドルを組み合わせたほか、ネームタグもレザー素材を採用した。ボディーは1点ごとに異なる。

同コラボは“二次創作”による創作の連続性と循環の可能性を提示するプロジェクトとして、スキマ 恵比寿2Fフロアを会場に、11月4日と5日の2日間にワークショップも開催する。イベントではナチュラル、ブラック、ネイビー、ブラウン、レッド、オレンジの6カラーのハンドルを用意し、ボディーにハンドステッチで自ら取り付ける。また、自身のスマートフォンを用いて、作業風景を俯瞰撮影もできるという。参加予約はスキマ オフィシャルオンラインショップで10月29日から受け付け、参加費は商品代込みで3万6300円だ。

■“フライターグ バイ エンダースキーマ”ワークショップ
日程:11月4、5日
場所:スキマ 恵比寿
住所:東京都渋谷区恵比寿2丁目17-20
予約:スキマ オフィシャルオンラインショップ(10月29日〜)
参加費:3万6300円(商品代込み)

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資生堂「ベネフィーク」がリブランディング 原点回帰した新“セラム”を発売

資生堂の化粧品専門店専用ブランド「ベネフィーク(BENEFIQUE)」がリブランディングする。新たにブランドコンセプト“肌・からだ・心、すべては美につながっている。この一瞬から、一生揺るがない美しさへ。”を掲げ、第1弾として先行美容液“ベネフィーク セラム”(50mL、1万1000円/レフィル50mL、1万450円※編集部調べ)を10月21日に発売する。伊藤成彦 資生堂ジャパン「ベネフィーク」ブランドマネージャーは、「原点回帰した“セラム”をブランドの代表アイテムとして育成する」と話す。

「ベネフィーク」は1972年に資生堂創業100周年に資生堂の高級ブランドとして誕生。96年には、肌と心のつながりを研究する“心身ネットワーク”に基づき、“肌と心”に寄り添う化粧品専門店ブランドとしてリニューアルした。以降、「肌温」「疲れが肌に及ぼす影響」「浄化とめぐり」に着目し、スキンケアを中心にサプリメントやボディーケア、ヘアケアを展開する。現在約3200の化粧品専門店で展開し、中心顧客は30〜50代。なお、新セラムは約2000の化粧品専門店で取り扱う。

今回、東洋医学的発想をベースに「肌」「こころ」「体」の三位一体に着目し、植物の持つ力と融合させた心身ネットワーク研究の集大成として「お客さまの肌悩みを未然に防ぎ、美の根本に働きかける提案をしていきたい」と述べる。既存の商品も順次リニューアルを行う予定だ。

新“セラム”は、“大地”の美容成分として、ナツメエキスやケイヒエキスほか、天然精油のオレンジエレメントを配合する。赤い粒の美容液成分が特徴で、隠れ乾燥まで防ぎ、潤いが長時間持続する。フローラルフルーティーの香りを採用した。19日に行われたメディア向け発表会に登壇したエディター・ライターの松本千登世氏は、「近年、ストレスフルな時代になっていると感じる。新“セラム”はテクスチャーと香りが特徴的で、スキンケアの時間ごと気持ち良く包み込んでくれる。深呼吸をしながら、スキンケアの時間を楽しみたい」とコメントした。

「インウイ」好発進、相乗効果を生み出す

資生堂は今年、チェインストア制度100周年を機に化粧品専門店の取り組みを強化している。その一環として、9月に「インウイ」を化粧品専門店ブランドとしてリニューアルした。初動の売り上げは好調に推移し、特にアイブロウリキッドの支持が高く、欠品を起こしている。次いで売れ筋の化粧下地やパウダーファンデーションは艶感が好評で、口コミで人気が広がっているという。

畠山真紀 資生堂プレステージブランド事業本部プレステージブランドマーケティング本部リージョナルブランドマーケティング部バイスプレジデントは、「『インウイ』から『ベネフィーク』『シセイドウ(SHISEIDO)』『クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)』などのスキンケアの購入につながるケースも多く見られ、顧客数が着実に増えている」と話す。

「インウイ」の購入者に「ベネフィーク」の洗顔をプレゼントするキャンペーン施策をはじめ、顔の骨格やパーツを分析する「インウイ」独自の3Dデジタル分析システム“インウイ iD”を受けた客に「ベネフィーク」の新“セラム”を紹介したところ予約数が増えたという。「親和性が高いブランド間で好循環を生み出している。今後も顧客層の拡大を目指す」。

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【2023クリスマスコフレ】「ヒンス」は神秘的なオーロラコレクションを発売

韓国コスメブランド「ヒンス(HINCE)」は11月1日、2023年ホリデーコレクションを発売する。登場するアイテムは、オーロラからインスピレーションを受けた繊細なパールやグリッターを含むチーク&ハイライターとクッションファンデーションの2種。

“トゥルーディメンションレイヤリングハイライター”(各3630円)は、グリッターバームとパウダーの2つの質感をセットしたチーク&ハイライター。肌に艶を与えて華やかさをプラスするだけでなく、重ね塗りで立体感を演出することもできる。カラーはブルー&ピンクの“オーロラ・イン・ザ・スカイ”と、グリーン&ベージュの“ダンシング・ウィズ・ムーン”の2種を用意した。

定番のクッションファンデーション“セカンドスキングロウクッション”[SPF50+・PA++++](各3520円)は、限定のパープルデザインで登場する。ピンクベージュ、ポーセリン、アイボリー、サンドベージュの4色展開で、セミグロウな仕上がりをかなえる。

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エスティ ローダー カンパニーズが乳がん啓発キャンペーン  今年は丸の内でイベントを開催

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)は、毎年10月に行っている乳がんキャンペーンを実施中だ。31年目を迎える今年のテーマは“美しい絆で、乳がんのない世界へ”。収益金の一定金額が寄付につながるSNS投稿やキャンペーン支援商品の販売など、イベントを通じて乳がん研究や乳がんに関する知識教育の支援をサポートする。

エスティ ローダー カンパニーズの乳がんキャンペーンは、故エヴリン H. ローダー(Evelyn Lauder)元エスティ ローダー カンパニーズ シニア コーポレート ヴァイス プレジデントが1992年に創設。「命を救いたい」という願いから始まった同キャンペーンは、ピンクのリボンをシンボルに、世界で60以上の団体を支援し続け、寄付金総額は1億1800万ドル(約176億円)以上にのぼる。そのうち9300万ドル(約139億円)以上が、「米国乳がん研究基金(BCRF)」を通じて医療プロジェクトに活用されている。日本では2014年からJ「Japan Breast Cancer Research Group(JBCRG)」に4100万円以上を寄付している。

これまでに、世界中で乳がん患者とその家族の生活向上を図るための治療やカウンセリングプログラムの支援、乳がんに関する知識啓蒙のための教材や1億8千万本以上のピンクリボンの配布など、多岐にわたり活動を行ってきた。今後も、「乳がんのない世界を創る」という創設当初からの願いをかなえる活動を継続していく。

今年のキャンペーンを開始した10月1日には、乳がんへの意識を高めるイルミネーションとして、京都・清水寺と東京スカイツリーをピンク色に点灯し、キャンペーンを盛り上げた。また、同日から、「アヴェダ(AVEDA)」「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」「クリニーク(CLINIQUE)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「ラ・メール(LA MER)」「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」の7ブランドで支援商品の販売を開始。収益の一部は、BCRFやJBCRGなどを通じて医療研究のサポートに充てられる。

また、インスタグラムで指定のアカウント@esteelaudercompaniesのメンションと、ハッシュタグ「#TimeToEndBreastCancer」「#乳がんのない世界へ」をつけてフィード投稿すると募金につながる2つの施策を実施している。10月1〜31日の期間は、1投稿につき25ドル(約3700円)、最大7万5000ドル(1120万円)がBCRFに寄付され、10月26〜31日の期間は、1投稿につき2500円、最大100万円がJBCRGに寄付される。

10月26日〜11月1日には、誰もが気軽に参加できるイベントを東京・丸の内ブリックスクエアで開催する。噴水にフォトスポットを設置するほか、フラワーバルーンを時間・数量限定で配布する予定だ。

■PINK ME MARUNOUCHI
日時:10月26日〜11月1日 ※フラワーバルーンの配布は11:00〜13:00を予定
場所:丸の内ブリックスクエア
住所:東京都千代田区丸の内2-6-1

問い合わせ先
エスティ ローダー カンパニーズ 2023 乳がんキャンペーンPR事務局
pinkribbon@jp.estee.com

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ギャル芸人“エルフ荒川”が「アナップ」とコラボ 渋谷109店で来店イベントも

10~20代向けのウィメンズカジュアルブランド「アナップ(ANAP)」は10月20日、ギャル芸人の“エルフ荒川”とコラボした商品を発売する。袖にファーをあしらったピンクのスエットが4290円、ゼブラ柄の2ウエイミニボストンバッグが4290円など。

荒川は「ド派手で激アゲなお洋服で毎日が楽しくなって、勇気が出るそんなアイテムばかりです!!!!!一緒に毎日をブチ上げましょう!!!!」と話し、「アナップ」は22日に渋谷109店で「エルフ荒川来店イベント」を行う。

荒川は、2016年に相方の“はる”とエルフを結成。吉本興業に所属する。

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【スナップ】西内まりや、中町綾、マギーらが来場 「トリー バーチ」“Tモノグラム ブラック”ローンチを祝したDJイベント

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は10月12日、ブランドのアイコン“Tモノグラム コレクション”よりオールブラックで仕上げた“Tモノグラム ブラック(T Monogram Black)”のローンチを祝して、DJイベントを渋谷・バイア(BAIA)で開催した。

ゲストには西内まりや、中町綾、マギー、ミチ、よしあき、田中芽衣らセレブリティーが来場。DJにAMIAYA、植野有砂、エリーローズ、パリサ(PARISA)、ダンスパフォーマンスにアオイヤマダを迎え、一夜限りのパフォーマンスが繰り広げられた。

“Tモノグラム ブラック”はミニバレルバッグ(6万4900円)、ミニバケットバッグ(6万8200円)、バケットバッグ(8万6900円)、ミニトート(5万5000円)、マシュマロ スモールサッチェル(10万3400円)、スモールジップトート(6万4900円)の全6型をラインアップした。

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「マッドハッピー」が日本上陸 ドーバー ギンザでポップアップ 原宿でアートイベントも

アメリカのライフスタイルブランド「マッドハッピー(MADHAPPY)」が日本に上陸する。ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)でポップアップのオープン、さらにアートスペース「ザ・プラグ(THE PLUG)」でイベント「B2 TOKYO」を開催する。

「マッドハッピー(MADHAPPY)」は2017年、ポジティブな価値観を伝える“Local Optimist”というコンセプトをもとに、ペイマン・ラフ(Peiman Raf)とノア・ラフ(Noah Raf)兄弟、その友人であるメイソン・スペクター(Mason Spector)、ジョシュア・シット(Joshua Sitt)が設立。19年には、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)から出資を得ている。

同ブランドは、このほど日本で初となる取り扱いを記念し、10月28日からドーバー ストリート マーケット ギンザでポップアップをオープン。フーディー(2万9700円)やTシャツ(1万2100円)、キャップ(7700円)に加え、「アグ(UGG)」とのコラボシューズ(2万2550円〜)などを販売する。

また10月24〜29日の期間、東京・原宿の「ザ・プラグ」でイベント「B2 TOKYO」を開催し、「マッドハッピー」のアートディレクターを務めるエド・デイヴィス(Ed Davis)をはじめ、イラストレーターのサミー・ハーカム(Sammy Harkham)など10人のアーティストが、シルクスクリーンプリントを通した作品を披露する。

今後は来春にバズギャラリーでのポップアップを予定しているほか、路面店のオープンを計画しているという。

■B2 TOKYO
日程:10月24〜29日
時間:12:00〜19:00
場所:ザ・プラグ
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-9
参加アーティスト:Mellisa Brown、C.F.、Ed Davis、Flossy、Sammy Harkham、Ben Jones、 Felicite Landrivon、Geoff Mcfetridge、Hassan Rahim、Leomi Sadler

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「アンダーカバー」×「ザ・ノース・フェイス」が実現か? インスタグラムで予告

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」と「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、それぞれ公式インスタグラムを更新し、コラボレーションを予告した。

両者は、赤×オリーブのシェルジャケットと、“LOVE”と“PEACE”の文字をあしらったグローブの写真を投稿。またキャプションには、“SOUKUU by The North Face X Undercover, a new partnership. Dropping soon.”と記した。

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スタイリストMASAHがトランクルームのトップシェア「キュラーズ」を体験

日に日に洋服が増えていくファション業界人にとって、収納スペースは悩みの種。誰もが自宅に「もう一部屋あれば……」と思うはずだ。そんな悩みをすぐに解決できるのがトランクルームである。トランクルーム市場はこの10年間で倍増。今やファミリーレストランを超える1万2000店舗を突破した。

2001年に創業した「キュラーズ」は、屋内型トランクルームのトップシェアを誇り、現在首都圏を中心に67店舗構えている。ロードサイドの一棟管理で、24時間入退館が可能。忙しいファッション業界人の強い味方になってくれるのだ。

今回、スタイリングやディレクション、ブランドプロデュースなどで活躍する、まさに“フリーランスの鏡”MASAHさんが「キュラーズ」を利用した。自宅で仕事道具を管理し、もちろん、プライベートでも洋服が好き。そんなMASAHさんが、トランクルームがもたらす新しいライフスタイルを体験する。

広く使える部屋を求めて
結婚・出産を機にモノを処分

MASAHさんは2013年にモデルの今宿麻美さんと結婚。現在は2児の父親でもある。結婚後は、「独身時代の“どの角度から見てもカッコイイ部屋”から、“必要最低限のモノを置いて広く使える部屋”へと嗜好が変わった」とMASAHさん。「僕たちの業種には、仕事や趣味のモノも含めて、なんとなくモノをとっておくカルチャーみたいなのが昔からある。僕も結婚や出産を機に、大量にあったモノを処分してきたけど、今でも捨てられない大切なモノがたくさんある。だけど長男が小学生になって、とうとう来年は次男も小学生。今、洋服で埋まっている部屋を子ども部屋として使うために、またモノを処分しないといけないのかと、とても憂鬱だった」と続ける。

季節ごとに使わないモノを
トランクルームへ

quraz・キュアーズ

現在は、子ども服関連の仕事も多いMASAHさん。そのため、子ども服も年齢ごとに仕分けして、自宅に保管しているという。「子ども服は宝物だっていうのもあるけど、いつか仕事でサンプルとして使えるんじゃないか?と思うと、全く捨てられない。それに子どもが生まれてからは、季節感をすごく意識するようになった。季節ごとに必要なものもあれば、絶対に使わないものもある。子ども用のプールなんかもそう。僕のダウンジャケットやスノーウエア、スノーボードを管理するためにトランクルームを活用すれば、自宅のスペースが確保できる。『キュラーズ』は24時間出し入れ自由だから、僕だったら仕事よりもプライベートの方が重宝するかも(笑)。例えば雪山には、急に『明日行こう』となることもよくあるので」。

ただの倉庫じゃない!
部屋をデザインする楽しさ

quraz・キュラーズ

「キュラーズ」は、独自の空調システムを導入しており、快適な収納環境をキープする。床はクロス張りで清潔感があり、一般的なトランクルームのイメージとは真逆だ。「『キュラーズ』は、“倉庫”というよりも一つの“部屋”のような感覚。それって、僕にとっては、部屋を作る楽しさと同じ。部屋を借りた感じで、すごく作り甲斐があるし、こんなにすごいんだってびっくりした」と話す。収納部屋のこだわりを問うと、「例えば、スタイリングの撮影のときに『撮影準備は返却準備』という自分の中での美学があって、返却するのを前提に撮影準備すると返却が楽なわけ。どういう状況に置けば取り出しやすいかとか、色の並べ方なんかを決めておけば、ハンガーラックのどこに何色のダウンジャケットが掛かっているかも覚えておきやすい。僕じゃない人が荷物を取りに来ても分かるようにしておくことが、仕事でトランクルームを活用する際にも大切になると思う」と答えた。

宅配や無料シャトルなど
便利なサービスを用意

「キュラーズ」は、首都圏の好立地を中心に展開している。駐車場付きで、24時間365日、いつでも荷物の出し入れが可能。申し込みは、24時間WEBからでき、もちろん、現地をじっくり見学してからの申し込みもできる。各店舗には、収納コンシェルジュが在館しているので、収納スペースに迷ったら相談するのがいいだろう。スマホひとつで荷物の“収納+取り出し”が完結する「キュラーズ宅配サポート」や、自家用車がなくても荷物を自宅から無料で運んでくれる「キュラーズ無料シャトル」、簡単に収納棚やハンガーラックになる「レンタルラック」(月額1100円)など、便利なサービスをそろえる。

PHOTO:SHUNGO TANAKA(MAETTICO)
EDIT & TEXT:YUKI KOIKE(VINYL)
問い合わせ先
キュラーズ
0120-15-9780

韓国発「マーティン キム」の日本上陸に100人が並ぶ デザイン室長が見た日本は“ファッションの先進国”

韓国発のファッションブランド「マーティン キム(MATIN KIM)」は、10月29日までの期間、渋谷パルコの3階でポップアップを開催している。ポップアップに先駆けて日本公式オンラインサイトもローンチしており、今後は国内の市場への展開を強化していく。運営とマーケティングはMXN ジャパンが代行する。同ブランドが国外の市場に本格的にアプローチするのは日本が初めてとなる。

入場規制で100人が並ぶ
1万円台のウオレットが人気

「マーティン キム」のポップアップは、渋谷パルコ3階のヌビアン(NUBIAN)前のスペースで開催中だ。初日の10月18日、開店してまもなく入場規制により100人ほどの並びができた。「よく売れているのは、シグネチャーのウオレット(1万1300円)やクロップトップTシャツ(5000円)など」と担当者。

デザイン室長が語る「マーティン キム」
「ミニマルでも裏切りのあるアイデアを」

日本上陸という新しい門出を祝して来日した、キム・ウビン(Kim Woobin)「マーティン キム」デザイン室長に話を聞いた。

同ブランドは、2018年にデビュー。自由なスタイルをミニマルなデザインで表現しており、韓国の若者を中心に人気を集めている。展開はウィメンズがメーンだが、メンズにも愛用者が少なくない。価格帯はジャケットやジャンパーが25〜35万ウォン台(約2万7500〜3万8500円)、Tシャツが4〜20万ウォン台(約4400〜2万2000円)、ドレスが15〜25万ウォン台(約1万6500〜2万7500円)、パンツが10〜25万ウォン台(約1万1000〜2万7500円)、バッグが4〜25万ウォン台(約4400〜2万7500円)など。

「私たちはデザインにおいて要素を盛り込みすぎず、ナチュラルであることを重視している。それでも、想像を裏切るようなアイデアをどこかに入れ込む。少しの工夫であっても、ブランドのファンは気づいてくれている」。

当初はオンラインストアとSNSのみで運営し、トレンドに敏感なファンを着実に取り込んでいった。「消費者から届いた意見を取り入れ、一方通行にならないコミュニケーションを心掛けた」。エッジを効かせたデザインのブーツや小物から、徐々に人気に火がついたという。

21年には、韓国のファッションプラットフォームである専門投資会社、ハゴ L&Fの投資を受け、オフライン領域にも拡大。現在、新世界百貨店などの韓国を代表する百貨店のほか、最先端のファッショントレンドを発信するスポット、聖水洞に構えた旗艦店などで取り扱っている。これまでに、「リーバイス(LEVI'S)」や「アシックス(ASICS)」などのブランドとのコラボレーション商品もリリースした。

SNSを通して世界中にファンが生まれたが、初めて進出する国外の市場には日本を選んだ。「韓国カルチャーのブームもあり、パンデミック以降、両国の距離が近づいた。聖水洞の旗艦店にも多くの日本のファンが訪れるように。この光景を見て、もっと日本のファンとの接点を増やしたいと思った」。

日本では今後、公式オンラインショップのほか、不定期のポップアップストアを通して消費者にアプローチする。「ブランドを愛してくれるファンは、日本も韓国も大きな違いはない。ブランドのそのままのトレンドを見せたい。一方で日本はファッションにおいて、先進国でもある。今後は日本限定アイテムやキャンペーンのローンチも検討中だ。メンズサイズの拡張を望む声にも、ぜひ応えたいと思っている」。

■「マーティン キム」ポップアップ
会期:〜10月29日
場所:渋谷パルコ 3階ポップアップ会場
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「スタンレー」の“クラシック真空ボトル”に新色 リサイクルステンレス素材に

アメリカのサーマルウエアブランド「スタンレー(STANLEY)」は10月25日、リサイクルステンレス素材を使用した“クラシック真空ボトル”の新色を発売する。「スタンレー」公式オンラインおよび一部取り扱い店舗で販売する。

“クラシック真空ボトル”は、同ブランドを代表するアイテムで、このほど素材を90パーセントリサイクルステンレスへ変更。“ハンマートーン スカイグレー”“ハンマートーン レイク ブルー”“ハンマートーン ブリック”の3色を新たに発売する。また定番の“ハンマートーン グリーン”“マット ブラック” の2色にもリサイクルステンレスを採用し、再登場する。

「スタンレー」は昨年、2025年までにアイコニックなフードおよびドリンクウエアなど製品の50パーセント以上にグローバル・リサイクルド・スタンダード(GRS)の認定を受けたリサイクルステンレスの使用を発表している。

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「G-SHOCK」の最上位シリーズ“MR-G”から兜をモチーフにした88万円の時計

G-SHOCK」は11月10日、最上位シリーズ“MR-G(エムアールジー)”から新作時計“MRG-B2000SG”を発売する。同ブランドの40周年を記念して製作した兜(かぶと)“衝撃丸-皚(がい)-”をモチーフにしたもので、ベゼルの虎は彫金師・小林正雄が手作業で彫る。価格は88万円。

バンドは白のラバー製で、チタン素材のケースにはダークシルバーカラーのIP(イオンプレーティング)加工を施す。また、情熱や勝利などの“石言葉”を持つルビー(4石)をビスにあしらう。

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「ア ベイジング エイプ®︎」が30周年を祝し「アディダス オリジナルス」とゴルフで初コラボ

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は10月21日、「ア ベイジング エイプ®︎(A BATHING APE®以下、ベイプ®︎)」とコラボレーションしたゴルフコレクションを発売する。「アディダス オリジナルス」原宿店と「ベイプ®︎」取扱店舗および「ベイプ®︎」公式オンラインストア、コンファームアプリで取り扱う。価格は、6600〜4万6200円。スニーカーのみ10月21日15時30分までコンファームアプリで抽選販売を受け付けている。

「アディダス オリジナルス」の“スタンスミス”をベースとした“スタンスミス G ベイプ®︎”(2万4200円)は、ゴルフに必要なグリップ力を備えたグリーンのアウトソール、「ベイプ®︎」のゴルフグラフィックを施したインソールを搭載。着脱可能なABC カモパターンのキルティシューレースカバーは、交換可能な3セットを付属する。アパレルからは、ABC カモをあしらったウィンドブレーカージャケットやポロシャツ、パンツ、グローブ、キャップをラインアップ。

今回のコラボは、ブランド設立30周年を迎える「ベイプ®︎」と「アディダス オリジナルス」との提携20周年を祝した全5弾のプロジェクトのうちの第4弾となる。ビジュアルには、プロバスケットボール選手のジェイリン・グリーン(Jalen Romande Green)とその仲間たちが登場する。

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「エテュセ」が偏光パールを加えたオレンジ&モーヴのアイシャドウパレットなど発売

「エテュセ(ETTUSAIS)」は11、12月の2回に分けて2023年冬コレクションを数量限定で発売する。“ダスティファンタジーミラージュスタイル”をシーズンテーマに、くすんだミッドトーンの深みカラーに偏光パールを加えたアイテムなど4種をそろえる。

11月2日発売の第1弾は、軽やかでナチュラルなまつ毛に仕上げるマスカラ“アイエディション(マスカラ)エアリーマットタイプ”(1320円)から、限定の“ダスキーネイビー”が登場。ゴールドパールを配合したネイビーで、洗練された上品な目元を演出する。さらに、ベージュとテラコッタオレンジの2色をセットした“アイエディション(カラーパレット)”(1540円)と、オレンジニュアンスを感じるジェルアイライナー“アイエディション(ジェルライナー)”(1320円)もそろえる。

12月7日発売の第2弾は、“アイエディション(カラーパレット)”と、リキッドアイライナー“アイエディション(リキッドライナー)”のモーヴカラーを用意した。パープル系のニュアンスカラーで、透明感のある目元をかなえる。

アートディレクター吉田ユニの新ビジュアルも公開。偏光パールを表現した光沢のあるシルクサテンドレスをまとい、幻想的な輝きを表現した。

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「コーチ」、循環型ファッションに向け新たな挑戦

「コーチ(COACH)」はサブブランドとして、循環型のモノ作りに焦点を当て、Z 世代とともに新しいファッションシステムの構築を掲げる「コーチトピア」を発表した。イギリスを皮切りに販売をスタートし、9月29日に日本でもローンチした。完全循環型ビジネスモデルを追求したバッグやアクセサリー、ウエア、シューズをラインアップする。具体的には、「コーチ」の製造過程で出た廃棄物や余剰在庫の素材、環境再生型農業に取り組む農場から調達したレザーなど、リサイクルや再利用、再生可能な素材を中心に、新しい素材を使わず、リサイクルを前提としたモノマテリアル(単一素材)を用いた商品開発を行う。80年以上の歴史を持つレザーブランドのサステナブルな革新的挑戦に注目が集まる。

循環型ブランドの新たな形
「コーチトピア」

オールジェンダー向けの「コーチトピア」のコレクションは、バッグやアクセサリー、ウエア、レザー小物などがそろう。ここでは、代表的な商品を紹介する。

“ウェイビー ディンキー ショルダーバッグ”は、1973年に発売された「コーチ」のバッグ“ディンキー”を波形のシルエットに再解釈したデザイン。その背景には、当時のアートや社会運動といったムーブメントに加え、直線型のファッションシステムを超えた取り組みを掲げる「コーチ」のミッションへの思いが込められている。

カラフルなレジンチェーンには、プラスチック製品の製造工程で発生したスクラップを少なくとも70%再生使用した樹脂を用いた。ペットボトルのキャップやカトラリーなど、使用済みプラスチックを色で選別し樹脂で固めたことで、ポップなデザインに仕上げた。ボディーにはシェルレザーという廃棄予定のレザーの端材を少なくとも50%再生利用したリサイクルレザーを採用。またフチ部分は再利用やリサイクルを考慮し、解体しやすいように糊ではなく糸で縫い合わせているのもポイントだ。

1990年代のアーカイブバッグがサステナブルに生まれ変わった“エルゴバッグ”は、使い勝手のいいミニマルなトップハンドルとコンパクトなサイズ感が魅力なだけでなく、何度も繰り返し使えるよう再利用やリメイク、リサイクルの経路が明確な廃材を使ったデザインが特徴だ。市松模様のモデルは 、「コーチ」製品の製造過程で出た端切れレザーを四角く切って縫い合わせたアップクラフト。フチとハンドルには環境再生型農業に取り組む農場から調達したレザーを使用した。

“リレーサブル トート”の特長は廃棄物ゼロのパターン。ひもを解くと、バッグのボディーを解体でき、財布や革小物に作り替えることが可能だ。パーツごとのカスタマイズや修理も簡単にできる。また平らなままコンパクトに発送できるため、輸送時のコンテナの数を減らし環境 への影響を抑えられる。

アパレルから小物まで
バリエーション豊富

ウエアには、製造工程で生まれた綿織物の端切れやリサイクルされた衣類から作られた素材、またはそれらを組み合わせた素材を少なくと98%使用。全ての商品は店舗で引き取り、新たな素材として生まれ変わらせ、廃棄物が発生しないクローズドループ型のリサイクルの流れを構築する。ほぼ全てに「デジタルパスポート」を適用したNFCチップ搭載している。

「コーチトピア」は業界に変化を
もたらすと信じている

WWDJAPAN(以下、WWD):「コーチト ピア」立ち上げの背景は?また特徴とは?

スチュアート・ヴィヴァース=クリエイティ ブ・ディレクター(以下、スチュアート):数年前から「コーチ」における持続可能性についての調査を始めたことを機に、循環型デザインについて模索した。既存のファッションシステムに課題があることは明白だったし、われわれも未来について頻繁に話すようになった。その柱として、「コーチ」 だけでなく、産業において無駄を出さないクリエイションを実現すること。廃棄物から創造するという考えを要とする。

WWD:とても明るくポジティブなムードが印象的だ。

スチュアート:「コーチトピア」は、地球に対してさまざまな視点を持つようになった1960〜70年代のポップカルチャーやカウンターカルチャーに影響を受けている。その中でデザイン面では、包括的なムードを作り出すことを重要視した。

WWD:持続可能な素材を用いることで、クリエイティブへの限界や表現の自由に難しさを感じないか。

スチュアート:多くの場合は問題をデザインで解決するため、妥協しなければならない場合もあるが、私は早い段階から試験的に取り組んだため、妥協を感じることも、デザインの完成度を損なうことも決してなかった。しかしそのためには、専門知識を身につける必要があり、新しい素材や技術を採用するには時間も要する。もちろん全てがうまくいくとは限らないが、これまで以上に自分のクリエイティブ力を深められる点はとても面白い。私はデザイナーとして美しさを常に追求してきたが、あらためて自分が選んだ素材や決断に対して、もっと責任を持たなければいけないという気付きも得た。

WWD:Z世代を中心とした“ベータ コミュニティー”からはどんな学びがあったか。

スチュアート:透明性についての意見は多かった。例えば、ラグジュアリーは完璧なデザインを意味するような従来の捉え方とは違い、地球にとってどんないいことがあるかといった彼らの純粋な視点がとても新鮮だった。彼らは真の情報に基づいた選択をしたいと考えている。私自身も既存のものに頼らないというマインドを再確認した。ラグジュアリーの本質が何を意味するのかをオープンに考えていくことが必要になってくるだろう。

WWD:循環型商品を生み出すためには、深刻ながらも楽観的で前向きであることが必要だと思うが、どう向き合っているか。

スチュアート:ファッション業界が直面している課題は何かを考えるが、私自身もモノ作りに対して罪悪感を感じ始めていた。しかし、「変化を起こそう」と動き始めた。罪悪感から好奇心が生まれ、今では純粋な情熱になっている。

WWD:今後期待することは?

スチュアート:「コーチトピア」は「コーチ」にとってゲームチェンジャーになるだろうし、 業界にとって建設的な変化をもたらすと信じている。失敗しながらも、未来への希望を導くために自分たちが正しいと思うことを貫き、続けるのが大事だ。好循環な取り組みが好循環な関係性を生み出す。それが最大の効果となるのだろう。

環境活動家やクリエイターなど
世界のZ世代が集まる

「コーチトピア」の革新的なコレクションに、若き価値観そしてパワーを吹き込む集団が“コーチトピア ベータ コミュニティー”だ。“コーチトピア ベータ コミュニティー”には、環境問題への関心が高い世界中のZ世代を中心に、環境活動家やデザイナー、アーティスト、動画クリエイター、モデルなどさまざまな分野で活動するメンバーが集う。彼らは専門家による循環型デザインなどについての講義を受け、デザインチームやメンバーとのコミュニケーションを通して、「コーチ」の余剰在庫や残布などの廃材を使った循環型デザインのアイデアを提案したり、店舗のインテリアを制作したりと、関わり方はさまざまだ。メンバーそれぞれの強みを生かしヴィヴァース=クリエイティブ・ディレクターとともに「コーチトピア」独自の循環型デザインを進化させる大きな役割を担う。

日本からは、循環型ファッションの実現を目指すコミュニティー「ニューメイク」のディレクターの吉村真由さんやアップサイクルブランド「ドゥッカ ヴィヴィット」 のデザイナー、菅内のど佳さん、世界の次世代リーダーらとSDGsなどについて考える国際プラットフォーム「ワン・ヤン グ・ワールド」2022年アンバサダーを務めたオーストラリア出身のモデル、早坂シャーニィーさんのほか約30人が参加する。

今後「コーチトピア」を通じて発信したいことを聞くと、「『コーチトピア』の魅力 は、環境問題に詳しくなくても、自由に楽しく参加できること。身近なものから疑問を持てば、取り組みやすくなる。ポップでカラフルなコレクションを通して、たくさんの人と未来について考えていきたい」 (早坂さん)。「私はラブの気持ちを持って、 ハッピーな循環ができるよう、世の中に新たな選択肢を届けたい。さまざまなサステナブルな取り組みを学んでいるが、あらためて循環という形が未来の地球にとって一番いい形だなと思う。世界を変えられるはず」(菅内さん)。「かわいいバッグを見た時の喜びやモノを捨てずに済むという発見、大事なものを違うものに生まれ変わらせるという驚き。そうした高揚感や感動といった心が動くソーシャルグッドな体験を『コーチトピア』でたくさん作っていきたい。サステナブルの楽しさを世界に発信していきたい」(吉村さん)。

TEXT:RIE KAMOI
PHOTO:SEIGO ISHIZAKA,KAZUNORI IGARASHI(WISH),SHUHEI SHINE
問い合わせ先
コーチ・カスタマーサービス・ジャパン
0120-556-750

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【2023年クリスマスコフレ】「ミシャ」からTWICE・SANAのメッセージカード付き2種のコフレが登場

「ミシャ(MISSHA)」は10月30日、ホリデーシーズンに向けた2種のコフレを発売する。TWICEのSANAのメッセージカード付きのスペシャルなコフレで、ブランドのジャパン公式オンラインショップ本店では発売日まで予約を受け付けている。

“ミシャ ビタシープラスコフレ 2023”(5500円)は、肌を引き締めて透明感を与える“ビタシープラス 化粧水”と、ハリのある肌に導く“ビタシープラス 美容液”、ナチュラルな肌艶を演出する“ビタシープラス エッセンス スティックバーム”がセット。中身が見える便利なクリアポーチ付き。

“ミシャレボリューションコフレ 2023”(8250円)は、ブランドのロングセラー発酵導入美容液“タイム ザ ファースト トリートメント エッセンス 5th”をはじめ、ふっくらとハリ感のある肌に導く高濃縮美容液“ナイト サイエンス エッセンス 5th”、発酵美容液成分を濃縮した“ナイト サイエンス エッセンス スティック”をセット。マチのあるクリアポーチ付き。

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「個室は予約でいっぱい。フルサービスタイプが好評 」 中国料理『浜木綿』、出店再開から反転攻勢へ

【記事のポイント】 ●次から次へと家族客が来店、フルサービスタイプの中国料理をお客様が絶大に支持。お客様が求めているのは手頃な価格と、十分なおもてなしです。外食するハレの日をもてなしてもらう醍醐味。株式会社「浜木綿」(本社:愛知県)
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【スナップ】冨永愛、森星、UTAらが来場 「トム ブラウン」青山店10周年のカクテルパーティー

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は10月17日、「トム ブラウン」青山店のオープン10周年を記念したカクテルパーティーを開催した。 パーティー当日はデザイナーのトム・ブラウン(Thom Browne)も来日し、「トム ブラウン」のアイテムを着用したセレブリティーやプレス関係者と共にブランドの周年を祝福した。

ゲストには、冨永愛、森星、UTA、中村獅童、秋元梢、マドモアゼルユリア、アミ(AMI)、アヤ(AYA)、高橋ララ、ケミオ(kemio)、ミチ、よしあき、畠山千明ら豪華ゲストが多数来場した。

「トム ブラウン」青山店ではブランド設立20周年を記念したブランド初のブック本を発売中。店舗地下1階では、「トム ブラウン」の過去のランウェイルックのコレクションから選ばれたアーカイブルックが10月31日まで展示される。

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【2023クリスマスコフレ】「ダヴィネス」から「多様性と尊重」をテーマにした2種のコフレが登場

「ダヴィネス(DAVINES)」は11月3日、「多様性と尊重」をテーマにしたクリスマスコフレを発売する。ボックスデザインには多様性にあふれたさまざまな国の家がモチーフとして描かれ、理想の艶髪を実現するヘアケアセットがそろう。

ブランド人気No.1の“オイ”シリーズのクリスマス限定コフレ“ヘアケア コレクション オイ”(9570円)は、ヘアバター(250mL)やヘアミルク(135mL)の現品に加え、シャンプーとコンディショナー、ヘアタオルをセット。髪の内部までしっかりと補修し、まとまりのある髪に導く。

“ヘアケア コレクション ラブ”(9240円)は、ヘアマスク(250mL)とヘアミルク(150mL)の現品に加え、シャンプー、コンディショナー、ヘアタオルといった広がりやすい髪に悩む人へのレスキューアイテムをセット。潤いを与えて扱いやすい髪に仕上げる。また、2種のコフレに入っているターバン型ヘアタオルは、マイクロファイバー素材で優れた吸収性が特徴。乾かす時間を短縮することで、ドライヤーの熱による髪へのダメージを軽減する。

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インフルエンサースタッフの代理AIと会話 パルが期間限定でサービス開始

パルグループホールディングス(HD)は、SNSで多くのフォロワーを持つインフルエンサースタッフの代わりに本人のAI(人工知能)とデジタル上で会話(チャット)ができるサービスを19日から期間限定で始めた。AIなどの先端技術を手掛けるAIQ(アイキュー、東京、渡辺求社長)と協業する。

サービス名称は「ファッションメイト」。自社サイト「パルクローゼット」の恒例のキャンペーン「秋のパルクロウィーク」(10月19日から31日)のコンテンツとして展開する。「ミスティック」「カスタネ」「スリーコインズ」などで働く13人のインフルエンサースタッフを生成元にし、友だちのように気軽にコミュニケーションできるサービスを目指した。インフルエンサースタッフが過去にインスタグラムに投稿したデータを分析し、本人の価値観、ライフスタイル、嗜好、言葉づかいなどを学習した上で、本人さながらのチャットのやりとりを行う。

例えばAさんというインフルエンサースタッフに対し「おすすめのコートはありますか?」と問いかけると、Aさんのインスタを学習したAIが本人のように答える。絵文字も本人がよく利用するものを使う。最近の投稿で当てはまるような画像も添付する。その画像から本人のインスタに移ることもできる。

パルには数万から十数万のフォロワーを持ちながら店舗や本部で働くインフルエンサースタッフが多数在籍する。インスタには毎日たくさんの質問がDMを通じて届く。「物理的に全ての質問に対応できないが、DMに答えられないことがスタッフにとってプレッシャーになっていた。利用者にはあくまでAIだと認識してもらった上で、コミュニケーションを楽しんでもらいたい」(堀田覚・執行役員WEB事業推進室長)。スタッフインフルエンサーも「本当の私みたい」とAIの完成度に驚き、導入に前向きだという。プライバシーに関する質問については答えないように設計されている。

パルグループHDとAIQは、ファッションビジネスでのAI活用を研究する「デジタルメイト・ラボ」を今年の夏に立ち上げた。顧客コミュニケーションのAI活用を話し合う中で「ファッションメイト」の企画が浮上した。AIQの渡辺社長は「実在の人物を生成したクローン会話のサービスは、おそらく日本で初めて。ここで得られたデータを次の開発に生かしたい」と話す。今回はあくまでコミュニケーション手段としての実験だが、開発が進めば在庫の有無など販売に関する質問にも対応することも視野に入れる。

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「日本一アンチのいるラーメン屋」のりゅう社長が登場! アンチによる批判でGoogle口コミ1.9でも、1日200〜300人が来店する集客術を学べ!

【記事のポイント】 ●「日本一アンチのいるラーメン屋」を自称する、東京・池袋の「油そば鈴の木」。8年で11店が入れ替わるラーメン屋の墓場と言われている物件を繁盛店にした、オーナーのりゅう社長とはどんな人物?
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