「H&M ビューティ」がカラーコスメ刷新 メイクアップアーティストを初起用 

「H&M」はこのほど、コスメライン「H&M ビューティ」初のグローバル・メイクアップアーティストにラウル・アレハンドロ(Raoúl Alejandre)を起用した。それに伴い、カラーコスメティックコレクションを刷新し、「H&M」の一部ストアとウェブサイトで10月19日に発売した。

同コレクションは、キーアイテムとなる“ボリューム アイコン ラッシュ マスカラ”“ネバー エンディング ラッシュ”など4つのマスカラ(各9.99ユーロ、約1500円)に加え、サテンとマット仕上げからなる54色のチーク、リップスティックをラインアップ。全商品がビーガン処方で、ビタミンEやヒアルロン酸などの保湿成分を配合した。価格帯は5.99〜12.99ユーロ(約900〜2000円)。

今回起用したアレハンドロ=グローバル・メイクアップ・アーティストは、カリフォルニア出身で2020年に「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」のグローバル・メイクアップアーティストにも任命された今注目のアーティストだ。「H&M ビューティ」のアソートメント部門のグローバル責任者であるマリア・サドウスカ(Maria Sadowska)は、「ラウルは素晴らしいアーティストだ。クラシックでありながらモダンな美へのアプローチは、『H&M メイクアップ』が目指している方向性とも一致する。彼の専門知識とクリエイティブなビジョンがわれわれの新商品を次のレベルへ導いてくれると信じている」と期待感を示した。

「H&M ビューティ」のキャサリン・ウィグゼル(Cathrine Wigzell)=ジェネラル・マネージャーは、「『H&M ビューティ』のビジョンは世界で最もファッショナブルな“ビューティ・デスティネーション”を構築すること。『H&M 』がファッション業界で何十年も行ってきたように、メイクアップ商品でも最高品質の成分、デザインと最新トレンドをお客さまに身近に感じてもらえるように商品を高めていきたい」とコメント。また、「ファッションとビューティは密接に関連しており、メイクアップはファッションの延長線上にある。『H&M』の中心的な顧客はビューティを含めたトータルファッションを購入したいと思っている。実店舗でもオンラインでも、シームレスにそのようなインスピレーションを提供していきたい」と続けた。

同社は約3年前にビューティに特化した部門を設立。今年5月にはビューティに特化した初の旗艦店をオスロ中心部のカール・ヨハン通りと、エリア最大のショッピングセンターであるオスロ シティにそれぞれ出店。また、4月にはZ世代をターゲットにしたボディーケアシリーズをそろえるオリジナルビューティブランド「オー ヘイ ヒーロー(OH HEY HERO)」も立ち上げビューティ事業を強化している。

The post 「H&M ビューティ」がカラーコスメ刷新 メイクアップアーティストを初起用  appeared first on WWDJAPAN.

1位は、【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結|週間アクセスランキング TOP10(10月12日〜10月18日)

1位は、【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結|週間アクセスランキング TOP10(10月12日〜10月18日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、10月12日(木)〜10月18日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結

 「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、パリ・ファッション・ウイーク期間中の10月3日(現地時間)、2024年春夏コレクションを発表した。ここ数シーズン飛ぶ鳥を落とす勢いで波に乗っている同ブランドは今季、「現代における美の定義」を探求。「変化し続ける世界において、美はこの時代の複雑さに呼応しなければいけない」というミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)の考えを反映し、おなじみとなった極端なローウエストを軸にしたプロポーションバランスを生かしながら、プレッピーな紺のブレザーやポロシャツ、チェックのボタンダウンシャツ、サーファーのイメージにつながるスイムウエアやビーチサンダルなどをミックスした。 ショーには、セレブリティーやインフルエンサーを筆頭に、半年前に発表されたランウエイルックをまとうゲストが多数来場。ボトムスを履き忘れたかのような“ノー・パンツ”ルックや、大胆な透け感と肌見せを取り入れた着こなしを楽しむ姿が見られた。いつも以上にファッション・ウイーク中の会場周辺だからこそ挑めるスタイルではあるが、その影響力は絶大。今シーズンは、都市を問わずさまざまなブランドのクリエイションにも「ミュウミュウ」の影響が垣間見えた。

> 記事の続きはこちら

- 2位 -
「ジーユー」×「ビューティフルピープル」の新作が11月3日に発売 ユニセックスウエア16型

10月16日公開 / 文・WWD STAFF

 「ジーユー(GU)」は「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」とのコラボコレクションの第2弾を11月3日に全国の店舗とオンラインストアで発売する。ラインアップはユニセックス16型で、ジャケットやブルゾン、パンツ、プルーバーなどをそろえた。価格帯は990円〜9990円。サイズはXSからXXLを用意する。XSと XXLはオンラインのみ販売する。

> 記事の続きはこちら

- 3位 -
「エテュセ」のバズった“ほてリップ”が12月21日に最後の限定復刻

10月12日公開 / 文・WWD STAFF

 「エテュセ(ETTUSAIS)」は12月21日、“ほてリップ”の愛称で親しまれているリップバーム“リップエッセンス(ホット)”(1650円)を数量限定で復刻発売する。同商品の一部原材料の調達が困難なため、初代と同じ処方の再発売は最後となる。

> 記事の続きはこちら

- 4位 -
【スナップ】「エルメス」来場者は、“ケリー”や“バーキン”など不朽のアイコンバッグを携えて

 「エルメス(HERMES)」は、パリ・ファッション・ウイーク期間中の9月30日(現地時間)、フランス共和国親衛隊官舎内に春の野花が茂る草原をイメージしたランウエイを作り、2024年春夏コレクションを発表した。今季は、同メゾンを象徴するレザーの色味をカラーパレットに採用。しなやかなシルクツイルやレザーのスーツやコート、スカートに、スポーティーなニットのブラトップやタンクトップを合わせたワントーンルックを中心に提案した。

> 記事の続きはこちら

- 5位 -
「ケイト」の液状”リップモンスター”にくすみカラーの新色 10月21日発売

10月12日公開 / 文・WWD STAFF

 「ケイト(KATE)」は10月21日、"リップモンスター スフレマット"(1650円※編集部調べ)の新色を発売する。スモーキーなくすみカラー3色で、17日から順次配荷する。スモーキーなくすみカラー3色で、17日から順次配荷する。新たに加わるカラーは紅土のようなブリックレッドの「M06 掘りたて紅土」、べイクドブラウンの「M07 焦がしパンの運命」、深夜の宴会を想起させる落ち着きのあるスモーキーローズの「M08 どよめくバンケット」。これら新色の登場によりシリーズは全8色になる。

> 記事の続きはこちら

- 6位 -
人気ブランド「epine」が突然のブランド休止宣言、渦中の創業者2人に直撃インタビュー

10月13日公開 / 文・横山 泰明

 インスタグラム発の人気ブランド「エピヌ(epine)」が10月12日夜、2人の創業者である山本彩也架(@ayayaka1019)と鈴木舞(@ym14me)のインスタグラムアカウントで突如、1年後の2024年11月21日にブランドを休止すると発表した。同ブランドを運営するepine officialの直近の22年11月期の年商は約10億円。18年12月に法人化以来、売上高はずっと右肩上がりで成長し、23年11月期も過去最高の売り上げが達成確実という人気絶頂のタイミングでの、突然の休止宣言。「epine」に何があったのか。創業者2人に直撃した。

> 記事の続きはこちら

- 7位 -
ファミマの「コンビニエンスウェア」がファッションショーを開催 コンビニ業界初の試み

10月16日公開 / 文・WWD STAFF

 ファミリーマートは、東京都のファッションイベント「東京 ファッション クロッシング(TOKYO FASHION CROSSING)」との協業により、大型イベント「ファミリーマートフェス(FAMILY MART FEST.以下ファミフェス)」を11月30日に開催する。その一環で、メイン会場の国立代々木競技場 第二体育館で落合宏理デザイナーが監修するオリジナルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」の新作を発表するファッションショーを実施する。これは、コンビニ業界初の試みとなる。

> 記事の続きはこちら

- 8位 -
【スナップ】東欧モルドバの“度が過ぎる”個性 若者はアングラムードで自由を謳歌

10月16日公開 / 文・ライターELIE INOUE

 東欧に位置するモルドバの首都キシナウで、ファッションの祭典「モルドバン・ブランズ・ランウエイ(Moldovan Brands Runway)」が9月に開催された。同イベントではメイン会場でトークショーとランウエイショーが2日間にわたって行われ、一般参加可能だったため地元の美術大学学生も多く参加した。

> 記事の続きはこちら

- 9位 -
「パーリゲイツ」失速 TSI23年3〜8月期は営業減益

10月16日公開 / 文・本橋 涼介

 TSIホールディングスの2023年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増の732億円、営業利益が同9.6%減の5億3200万円、純利益が同34.6%減の14億円だった。天候不順などに伴う販売不調で値引き販売が増え、売上総利益率が悪化した。純利益は受取配当金(6億9000万円)などの営業外収益、有価証券売却益(5億1000万円)の押し上げ効果があった。

> 記事の続きはこちら

- 10位 -
「ヨウジヤマモト」新スニーカー“ゲンドウ”発売 「アディダス」“スーパースター”“プロモデル”に未来的ソールを融合

10月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、新作スニーカー“ゲンドウ(GENDO)”を10月21日に発売する。

> 記事の続きはこちら

The post 1位は、【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結|週間アクセスランキング TOP10(10月12日〜10月18日) appeared first on WWDJAPAN.

1位は、【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結|週間アクセスランキング TOP10(10月12日〜10月18日)

1位は、【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結|週間アクセスランキング TOP10(10月12日〜10月18日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、10月12日(木)〜10月18日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結

 「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、パリ・ファッション・ウイーク期間中の10月3日(現地時間)、2024年春夏コレクションを発表した。ここ数シーズン飛ぶ鳥を落とす勢いで波に乗っている同ブランドは今季、「現代における美の定義」を探求。「変化し続ける世界において、美はこの時代の複雑さに呼応しなければいけない」というミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)の考えを反映し、おなじみとなった極端なローウエストを軸にしたプロポーションバランスを生かしながら、プレッピーな紺のブレザーやポロシャツ、チェックのボタンダウンシャツ、サーファーのイメージにつながるスイムウエアやビーチサンダルなどをミックスした。 ショーには、セレブリティーやインフルエンサーを筆頭に、半年前に発表されたランウエイルックをまとうゲストが多数来場。ボトムスを履き忘れたかのような“ノー・パンツ”ルックや、大胆な透け感と肌見せを取り入れた着こなしを楽しむ姿が見られた。いつも以上にファッション・ウイーク中の会場周辺だからこそ挑めるスタイルではあるが、その影響力は絶大。今シーズンは、都市を問わずさまざまなブランドのクリエイションにも「ミュウミュウ」の影響が垣間見えた。

> 記事の続きはこちら

- 2位 -
「ジーユー」×「ビューティフルピープル」の新作が11月3日に発売 ユニセックスウエア16型

10月16日公開 / 文・WWD STAFF

 「ジーユー(GU)」は「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」とのコラボコレクションの第2弾を11月3日に全国の店舗とオンラインストアで発売する。ラインアップはユニセックス16型で、ジャケットやブルゾン、パンツ、プルーバーなどをそろえた。価格帯は990円〜9990円。サイズはXSからXXLを用意する。XSと XXLはオンラインのみ販売する。

> 記事の続きはこちら

- 3位 -
「エテュセ」のバズった“ほてリップ”が12月21日に最後の限定復刻

10月12日公開 / 文・WWD STAFF

 「エテュセ(ETTUSAIS)」は12月21日、“ほてリップ”の愛称で親しまれているリップバーム“リップエッセンス(ホット)”(1650円)を数量限定で復刻発売する。同商品の一部原材料の調達が困難なため、初代と同じ処方の再発売は最後となる。

> 記事の続きはこちら

- 4位 -
【スナップ】「エルメス」来場者は、“ケリー”や“バーキン”など不朽のアイコンバッグを携えて

 「エルメス(HERMES)」は、パリ・ファッション・ウイーク期間中の9月30日(現地時間)、フランス共和国親衛隊官舎内に春の野花が茂る草原をイメージしたランウエイを作り、2024年春夏コレクションを発表した。今季は、同メゾンを象徴するレザーの色味をカラーパレットに採用。しなやかなシルクツイルやレザーのスーツやコート、スカートに、スポーティーなニットのブラトップやタンクトップを合わせたワントーンルックを中心に提案した。

> 記事の続きはこちら

- 5位 -
「ケイト」の液状”リップモンスター”にくすみカラーの新色 10月21日発売

10月12日公開 / 文・WWD STAFF

 「ケイト(KATE)」は10月21日、"リップモンスター スフレマット"(1650円※編集部調べ)の新色を発売する。スモーキーなくすみカラー3色で、17日から順次配荷する。スモーキーなくすみカラー3色で、17日から順次配荷する。新たに加わるカラーは紅土のようなブリックレッドの「M06 掘りたて紅土」、べイクドブラウンの「M07 焦がしパンの運命」、深夜の宴会を想起させる落ち着きのあるスモーキーローズの「M08 どよめくバンケット」。これら新色の登場によりシリーズは全8色になる。

> 記事の続きはこちら

- 6位 -
人気ブランド「epine」が突然のブランド休止宣言、渦中の創業者2人に直撃インタビュー

10月13日公開 / 文・横山 泰明

 インスタグラム発の人気ブランド「エピヌ(epine)」が10月12日夜、2人の創業者である山本彩也架(@ayayaka1019)と鈴木舞(@ym14me)のインスタグラムアカウントで突如、1年後の2024年11月21日にブランドを休止すると発表した。同ブランドを運営するepine officialの直近の22年11月期の年商は約10億円。18年12月に法人化以来、売上高はずっと右肩上がりで成長し、23年11月期も過去最高の売り上げが達成確実という人気絶頂のタイミングでの、突然の休止宣言。「epine」に何があったのか。創業者2人に直撃した。

> 記事の続きはこちら

- 7位 -
ファミマの「コンビニエンスウェア」がファッションショーを開催 コンビニ業界初の試み

10月16日公開 / 文・WWD STAFF

 ファミリーマートは、東京都のファッションイベント「東京 ファッション クロッシング(TOKYO FASHION CROSSING)」との協業により、大型イベント「ファミリーマートフェス(FAMILY MART FEST.以下ファミフェス)」を11月30日に開催する。その一環で、メイン会場の国立代々木競技場 第二体育館で落合宏理デザイナーが監修するオリジナルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」の新作を発表するファッションショーを実施する。これは、コンビニ業界初の試みとなる。

> 記事の続きはこちら

- 8位 -
【スナップ】東欧モルドバの“度が過ぎる”個性 若者はアングラムードで自由を謳歌

10月16日公開 / 文・ライターELIE INOUE

 東欧に位置するモルドバの首都キシナウで、ファッションの祭典「モルドバン・ブランズ・ランウエイ(Moldovan Brands Runway)」が9月に開催された。同イベントではメイン会場でトークショーとランウエイショーが2日間にわたって行われ、一般参加可能だったため地元の美術大学学生も多く参加した。

> 記事の続きはこちら

- 9位 -
「パーリゲイツ」失速 TSI23年3〜8月期は営業減益

10月16日公開 / 文・本橋 涼介

 TSIホールディングスの2023年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増の732億円、営業利益が同9.6%減の5億3200万円、純利益が同34.6%減の14億円だった。天候不順などに伴う販売不調で値引き販売が増え、売上総利益率が悪化した。純利益は受取配当金(6億9000万円)などの営業外収益、有価証券売却益(5億1000万円)の押し上げ効果があった。

> 記事の続きはこちら

- 10位 -
「ヨウジヤマモト」新スニーカー“ゲンドウ”発売 「アディダス」“スーパースター”“プロモデル”に未来的ソールを融合

10月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、新作スニーカー“ゲンドウ(GENDO)”を10月21日に発売する。

> 記事の続きはこちら

The post 1位は、【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結|週間アクセスランキング TOP10(10月12日〜10月18日) appeared first on WWDJAPAN.

「雪肌精」が羽生結弦選手とコラボした石けんを限定発売 柚子蜜花の香り

コーセーのスキンケアブランド「雪肌精(SEKKISEI)」は11月16日、グローバルミューズを務める羽生結弦選手とコラボレーションした“エッセンス ソープ Y”(120g、1540円)を限定発売する。羽生選手が選んだ柚子が香る和精油をブレンドした柚子蜜花の香りを採用した。

“エッセンス ソープ”は、1998年の誕生以来、“黒い石けん”の愛称で親しまれてきた同社のロングセラー商品“清肌晶 石けん”を、今年4月に改良した枠練りタイプの石けん。くすみの原因となるメラニンを含んだ古い角質や毛穴の皮脂汚れ、ざらつきを落とし、きめ細かく滑らかな肌に導く。ハトムギエキスをはじめとする和漢植物エキスが溶け込んだ泡で、つっぱり感のない洗い上がりが特徴。

The post 「雪肌精」が羽生結弦選手とコラボした石けんを限定発売 柚子蜜花の香り appeared first on WWDJAPAN.

ビンテージメガネ「ギグランプス」に学生から80代までが集う理由 王道から200万円超えの名作まで

「ギグランプス(GIGLAMPS)」は、中目黒にひっそりと佇むビンテージメガネ専門店だ。店内には、アメリカやヨーロッパで買い付けた、1900年代初頭〜2000年代までのフレームが並び、中には200万円を超える希少性の高いアイテムや、ジョン・エフ・ケネディー(John・F・Kennedy)大統領が着用していたモデルもある。古着に比べて日の目を見ないニッチな“嗜好品”にも関わらず、客層は学生から80代まで、アイウエアになじみがない初心者やコアなメガネファンも通うほど幅広い。同店の松島慶祐オーナーは、古着やスニーカーの海外買い付けなどを経て、2010年に同店を開いた。メガネを通して「かっこいい日本人を増やしたい」と語る真意や同店の強み、おすすめのモデルを聞いた。

かっこいい日本人は舐められない
メガネを“武器”にしたイギリス留学

WWDJAPAN(以下、WWD):メガネを好きになった理由は?
松島慶祐(以下、松島):大学卒業後のイギリス留学時代にハマりました。ロンドン西部のノッティングヒルエリアにあるセレクトショップでのパートタイム時代に、「アメリカンオプティカル(AMERICAN OPTICAL)」の“セーフティ(Safety)”というモデルを着けていたら、ボロボロの状態だったのに周囲から「クールだね」とやたらと褒めてもらえたんです。日本人って体格も小さいし、どこか舐められがちなんですが、ファッションスタイルや見た目が洗練されていると「あいつイケてるよな」って一目置いてもらえるんですよね。それをきっかけに、メガネにのめり込んでいきました。

WWD:それがビンテージメガネ屋を開くきっかけになった?
松島:いいえ、メガネはあくまで趣味で、ビジネスとしてはシューズや古着を買い付けていたんです。日本の店から依頼を受け、海外限定のスニーカーや英国の高級革靴などを購入し、日本へ輸送していました。今は通販や海外オークションサイトで簡単に手に入りますが、当時はそれほど浸透しておらず、比較的いい価格で取引させてもらっていました。利益がでてきたタイミングでアメリカに飛び、「ダブルアールエル(RRL)」などのブランド品の買い付けも始め、そこでようやくビンテージメガネの買い付けも本格化させました。

WWD:買い付けたメガネを当時どのように販売していた?
松島:自分たちでササゲを行い、ヤフオクなどでさばいていました。当初はスピードと物量を重視して、特にメンテナンスもせず買った状態のまま販売していましたね。希少性が高いから状態が悪くてもコアなファンが買ってくれたので、2009年にビンテージアイウエアの取り扱いを本格化させました。「ダブルアールエル」も人気でしたが、アメリカでの買い付けが難航し、10年からメガネ専門のオンラインストアと予約制ショールームに専念し「ギグランプス」を設立しました。初めの予約制のショールームは初台で、2018年に現在の場所に移店したんです。

現行品では見えない世界へ
圧倒的クオリティーでいざなう

WWD:他にはない、「ギグランプス」だけの強みは?
松島:クオリティーです。入念なメンテナンスで、ビンテージを未使用に近い状態にまで仕上げます。メンテナンスは石川県の熟練のメガネ職人に依頼し、フレーム1本につき3〜4回のチェックを経て、納得のいく状態で店頭に出します。顔に沿うような形へのテンプルの調整だったり、曇ったヒンジの磨きや、生地のつやを高めたりなど、職人への膨大な量の指示書はとても手間がかかります。ここでしか味わえない別格のクオリティーだからこそ値段は張りますが、その価値を理解してくれるお客さまも多いです。

WWD:ビンテージメガネの魅力とは?
松島:なりたい自分のイメージに合わせて、デザインや生産国、サイズ、質感、年代まで、膨大なストックの中から理想の1本を選べること。ピカピカのデッドストックもあれば、年季の入ったボロボロのものもある。世界的なスターが着用していたといった、歴史的な背景から選ぶのも面白いですよね。ビンテージメガネは、現行品では見えない世界を見せてくれます。

WWD:最後に、今後の夢は?
松島:今年で設立10年目になりますが、100万円を超えるデニムやビンテージ古着と同じように、ビンテージメガネも売買されるような市場作りが今も目標です。ビンテージメガネをかけた“舐められない人”たちがもっと増えて、かっこいい社会になればいいですね。

おすすめするビンテージメガネ4選

【メガネを選ぶポイント】

メガネ選びのポイントはサイズ感ですね。洋服と同じように、サイズ感がハマっていれば大体サマになるし、ものが良くてもサイズが合っていなかったら台無しになる。あとは、ご自身の好きなスタイルに合わせるのもポイントでしょうか。ファッションと異なるものを敢えて着けることも素敵ですが、あくまで王道を知っているからこその遊びでもあります。

【初心者におすすめの一本】

50~60年代の「アルガ(ALGHA)」セル巻きのメタルフレーム。同ブランドはイギリスの代表的メガネで、ジョン・レノン(John Lennon)やインディ・ジョーンズ(Indiana Jones)も着用していました。ここでは、レンズと横幅の異なる14サイズがデッドストックでそろっており、ジャストサイズを選べるのがうれしいですね。ベーシックなデザインで、シーンを選ばず着用できるのもポイントです。

【とっておきのアーカイブピース】

「アラン・ミクリ(ALAIN MIKLI)」のアシンメトリーなサングラス。非常にデザイン性の高い、アバンギャルドな一本です。多色展開されていたようですが、こちらは最初に発売された三つのメインカラーです。アートピースに近いかもしれません。

【ビンテージメガネならではの歴史的魅力】

「レイバン(RAYBAN)」の“シグネット(Signet)”。ジョン・F・ケネディ大統領がダラスでの演説で所有していたモデルです。同氏が弟に宛てた手紙から、暗殺される直前まで所持していたことも分かっています。大統領がつけるほど完成度が高い一本で、フレームは十二金張り。このように、歴史的な価値を楽しめるのもビンテージメガネの魅力ですね。

【アメリカか、フレンチか。最強フレーム対決】

どちらも100万を超えるアメリカ(上)とフランス(下)の最高峰メガネです。アメリカ代表には、ビンテージメガネの王様「タートオプティカル」から、初期型“アーネル”のアンバーカラーを選んでみました。素材の艶と状態の良さがピカイチですね。フランス代表には、ビンテージフレームフランスの“パリジャン”というモデルです。べっ甲柄がまさにアートピース。いずれも極上の一本ですが、個人的にはアメリカびいきなので「タートオプティカル」に軍配をあげたいところです(笑)。

■ギグランプス(GIGLAMPS)
営業時間:13:00-20:00
住所:東京都目黒区上目黒4-9-2ガレリア2F奥
定休日:水曜日

The post ビンテージメガネ「ギグランプス」に学生から80代までが集う理由 王道から200万円超えの名作まで appeared first on WWDJAPAN.

「オニツカタイガー」2024年春夏 「イエローコレクション」でエレガントへの進化を体現

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、ミラノ・ファッション・ウイークで2024年春夏「イエローコレクション」を発表した。「パーソナルレイヤード」を テーマに、前シーズンに引き続き今シーズンも自由なスタイリングは無限の可能性を広げることを提案。日本古来の重ね着を意識したコクーンシルエットのコートは、クリエイティブ・ディレクターを務めるイタリア 人デザイナーのアンドレア・ポンピリオ(ANDREA POMPILIO)がダブルフェイスのコットンなどで提案。夏の開放的な気分は、日本のテキスタイルグラフィックブランド「ノワート(NOWARTT)」とコラボレーションして表現した。アンドレアとの取り組みが始まってから10年、日本とイタリアから世界に広がるブランドの現在に迫る。

シグニチャーカラーを駆使した
「イエローコレクション」

床も壁も真っ白の空間で開かれたコレクションは、漆黒のチェスターコートで始まった。 アンドレアがこだわったダブルフェイスのコットンで作ったチェスターコートは、先シーズンのみならず「オニツカタイガー」が提唱し続ける、自由なレイヤードを謳歌できるコクーンシルエット。序盤は黒でエレガントにまとめつつも「オニツカタイガー」らしいスポーティーなムードも失わない、アクティブなシルエットが印象的だ。「イエローコレクション」と銘打った理由は、黒の存在で一層映えるイエローもキーカラーに据えたことにある。この2色は、今夏銀座にオープンしたコンセプトストアにも採用している「オニツカタイガー」のシグニチャーカラー。濃淡2色のイエローを駆使して、アクティブなシースルータンクトップやミニスカートのレイヤードを提案した。タンクトップは極めてシンプルなアイテムだが、複数枚を使ってクロスボディにするなど、まさに自由奔放。結果生まれたアシンメトリーなスタイルや素材の透け感は、健康的な肌を見せ、フェミニンかつアクティブなムードにつながった。

開放的なムードに昇華した
多彩なカラーパレット

「イエローコレクション」は、後半に突入するとカラフルに変容する。まるで、自由奔放なレイヤードで乗り切った梅雨が終わり、開放的な夏が始まったかのようなムードだ。シャツや Tシャツには万物を構成する4つの元素「地水火風」からインスピレーションを得た花柄が踊り、自然との調和の心地よさを謳う。「ノワート」とコラボレーションした抽象的なフローラルプリントは、柔らかな素材のアイテムの全面に敷き詰めた。スニーカーにもピュアホワイトやスカイブルーなどの色を加え、夏の青空や真っ白い雲を思わせる。開放的な夏のアイテムは、ワンショルダーのTシャツや、大きく脇腹をえぐったサマードレスなど、遊び心がますます豊かに。メンズのショートパンツは、一層ショート丈になりアクティブな印象を強めた。ボリュームのあるシルエットのポンチョもある。シューズは、スリッポンからハイカットまでのスニーカー、アンクルブーツなどバリエーション豊かだ。開放的な夏のパートでは、ベルベット素材のコードを足首で結ぶプラットフォームのヌードサンダルが登場。アイコニックなブランドカラーのナイロン製メガショッピングバッグは、存在感抜群ながらも軽い。

日本や欧米を越境した
ユースを体現するセレブ達

ショー会場には、TWICEのモモを筆頭に、ウィル・スミスの娘ウィロー・スミス、タイの俳優デュウ・ジラワット・スティワニサック、フィリピンの女優ハート・エヴァンジェリスタといった世界のユースカルチャーを代表するセレブが集った。日本とイタリアを越え、フィリピン、タイ、マレーシアとアジア圏のファッションアイコンたちと築く「オニツカタイガー」ならではのコミュニティーの強さを見せた。

アフターパーティでは
DJのニーナ・クラヴィッツがプレイ

1969年にオープンしたミラノの老舗クラブ「ネペンサ」で開催したアフターパーティーには、DJのニーナ・クラヴィッツが登場した。コレクションの中からニットのトラックスーツをセレクトしたニーナは「『オニツカタイガー』を象徴するイエローが印象的で、このセットアップは特にお気に入り」と語った。彼女の登場とともにフロアの盛り上がりはピークに達し、クローズまで熱気は収まらず、深夜にも関わらずエントランスには来場者が殺到した。

問い合わせ先
オニツカタイガージャパン お客様相談室
https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/

The post 「オニツカタイガー」2024年春夏 「イエローコレクション」でエレガントへの進化を体現 appeared first on WWDJAPAN.

オンワードの販路構成が様変わり ECが急増、百貨店は3分の1に

「ほぼ3分の1ずつのバランス良い形になった。偏りがなく、(マーケットの)変化に柔軟に対応できる」――。

そう語るのはオンワードホールディングスの保元道宣社長だ。2023年3〜8月期(上期)の決算説明会で示されたグループ国内9社の販路別売上高構成の円グラフは、百貨店32%、SC(ショッピングセンター)他38%、EC(ネット通販)30%に3分割されていた。

最も変化したのが、中核会社のオンワード樫山である。業界では長年「百貨店アパレル」と言われてきた同社だが、上期は百貨店39%、SC他33%、EC28%となった。百貨店の割合は自社EC「オンワードクローゼット」を始める前の08年度で75%、コロナ前の18年度で66%だったことを踏まえれば、確かに「偏り」はなくなった。

コロナ禍にECの利用が増えたのは他社と同じだが、オンワードグループの場合は19年から20年にかけて国内外で約1700店舗を減らす大規模な事業構造改革を断行し、OMO(オフラインとオンラインの融合)に舵を切ったことが大きい。連結売上高は18年度の2406億円に対し、23年度は1888億円になる見通しだが、営業利益は11年ぶりに100億円を超える予想だ。「売上高は圧縮されたが、筋肉質になった」。

EC売上高に占める自社ECの割合がグループで約9割。自社ECが強いからこそ、ネットで関心を持った服を最寄りの店舗に取り寄せる「クリック&トライ」もうまく回る。取り寄せた服だけでなく、店頭でコーディネート提案を受けた服も購入する相乗効果を生んだ。

保元社長は「販路構成を意図的に変えていくつもりはない。リアルとデジタルの長所を生かして、今後は円グラフ自体を大きくすることに注力したい」と売り上げ拡大を宣言する。

The post オンワードの販路構成が様変わり ECが急増、百貨店は3分の1に appeared first on WWDJAPAN.

トゥモローランドから初のホームコレクション キッチン雑貨やこだわりの羽毛布団まで

創業45周年を迎えたトゥモローランド(TOMORROWLAND)は10月21日に、寝具やキッチン雑貨などをそろえた初のホームコレクション「トゥモローランド ホーム」を発売した。渋谷本店と「キャバン(CABAN)」丸の内店、公式オンラインストア、27日から京都BAL店、11月7日から神戸店で取り扱う。

洋服作りの美意識を暮らしにも

寝具、キッチン雑貨、インテリア雑貨の3カテゴリーで、オリジナル商品8割とセレクト商品2割で構成する。今後はバス用品などにもカテゴリーを拡充予定だ。メンズ・ウィメンズのアパレルチームがセレクトおよびデザイン企画を担い、洋服作りの美的感覚をそのまま落とし込んだ点が強みだ。

デビューコレクションは、高品質なリネンをキー素材に採用した。ポルトガルの工場で生地の織りから縫製までを仕上げたベッドシーツ(1万7600円)やエプロン(7700円)、クッションカバー(4400円)などをそろえる。たとえばベッドシーツは、縫い代が表に出ないようにボックス型に縫い合わせ堅牢性を高めると同時に肌に触れたときの心地よさを追求するといった服作り同様の考え方で仕上げた。エジプト綿を使用したパジャマ(2万9700円)や、国内生産の高級肌着「アサメリー(ASAMERRY)」とのコラボレーションで超長綿を強撚しドライなタッチに仕上げたキャミソール(6600円)やボクサーショーツ(6600円)などのアンダーウエアもある。全カテゴリー共通でホワイトやベージュ、カーキといったベーシックで落ち着いた色をベースに、イエローやパープル、グリーンなどを差し世界観を演出する。

丁寧な暮らしを求める声に応える

またゴアテックスと出雲の老舗寝具メーカーとオリジナルの羽毛布団も企画した。より温かく湿気をこもらせないために変則的なキルティングパターンを採用し、気密性の高いゴアテックスでイージーケアも叶う。サイズはシングルからキングまでをそろえる。セレクトブランドでは、イタリアのインテリアブランド「ジェルバゾーニ(GERVASONI)」のベッドもオーダー可能なほか、過去にポップアップイベントで販売し好評だった、竹村良訓や「なるみ」の食器なども常時取り扱う。

杉山耕平執行役員は、「オリジナルブランドの『ギャルリー・ヴィー』はじめ衣食住の提案は続けていたが、寝具やキッチン雑貨などまだまだ着手できていないカテゴリーも多かった。コロナ禍でお客さまの間で、服だけでなく生活を見直し丁寧な暮らしを求める声が高まっていたことが同コレクションがはじまったきっかけだ。まずは既存店内で展開し、ゆくゆくは卸や実店舗の出店も視野に入れたい」と話す。

The post トゥモローランドから初のホームコレクション キッチン雑貨やこだわりの羽毛布団まで appeared first on WWDJAPAN.

トゥモローランドから初のホームコレクション キッチン雑貨やこだわりの羽毛布団まで

創業45周年を迎えたトゥモローランド(TOMORROWLAND)は10月21日に、寝具やキッチン雑貨などをそろえた初のホームコレクション「トゥモローランド ホーム」を発売した。渋谷本店と「キャバン(CABAN)」丸の内店、公式オンラインストア、27日から京都BAL店、11月7日から神戸店で取り扱う。

洋服作りの美意識を暮らしにも

寝具、キッチン雑貨、インテリア雑貨の3カテゴリーで、オリジナル商品8割とセレクト商品2割で構成する。今後はバス用品などにもカテゴリーを拡充予定だ。メンズ・ウィメンズのアパレルチームがセレクトおよびデザイン企画を担い、洋服作りの美的感覚をそのまま落とし込んだ点が強みだ。

デビューコレクションは、高品質なリネンをキー素材に採用した。ポルトガルの工場で生地の織りから縫製までを仕上げたベッドシーツ(1万7600円)やエプロン(7700円)、クッションカバー(4400円)などをそろえる。たとえばベッドシーツは、縫い代が表に出ないようにボックス型に縫い合わせ堅牢性を高めると同時に肌に触れたときの心地よさを追求するといった服作り同様の考え方で仕上げた。エジプト綿を使用したパジャマ(2万9700円)や、国内生産の高級肌着「アサメリー(ASAMERRY)」とのコラボレーションで超長綿を強撚しドライなタッチに仕上げたキャミソール(6600円)やボクサーショーツ(6600円)などのアンダーウエアもある。全カテゴリー共通でホワイトやベージュ、カーキといったベーシックで落ち着いた色をベースに、イエローやパープル、グリーンなどを差し世界観を演出する。

丁寧な暮らしを求める声に応える

またゴアテックスと出雲の老舗寝具メーカーとオリジナルの羽毛布団も企画した。より温かく湿気をこもらせないために変則的なキルティングパターンを採用し、気密性の高いゴアテックスでイージーケアも叶う。サイズはシングルからキングまでをそろえる。セレクトブランドでは、イタリアのインテリアブランド「ジェルバゾーニ(GERVASONI)」のベッドもオーダー可能なほか、過去にポップアップイベントで販売し好評だった、竹村良訓や「なるみ」の食器なども常時取り扱う。

杉山耕平執行役員は、「オリジナルブランドの『ギャルリー・ヴィー』はじめ衣食住の提案は続けていたが、寝具やキッチン雑貨などまだまだ着手できていないカテゴリーも多かった。コロナ禍でお客さまの間で、服だけでなく生活を見直し丁寧な暮らしを求める声が高まっていたことが同コレクションがはじまったきっかけだ。まずは既存店内で展開し、ゆくゆくは卸や実店舗の出店も視野に入れたい」と話す。

The post トゥモローランドから初のホームコレクション キッチン雑貨やこだわりの羽毛布団まで appeared first on WWDJAPAN.

トゥモローランドから初のホームコレクション キッチン雑貨やこだわりの羽毛布団まで

創業45周年を迎えたトゥモローランド(TOMORROWLAND)は10月21日に、寝具やキッチン雑貨などをそろえた初のホームコレクション「トゥモローランド ホーム」を発売した。渋谷本店と「キャバン(CABAN)」丸の内店、公式オンラインストア、27日から京都BAL店、11月7日から神戸店で取り扱う。

洋服作りの美意識を暮らしにも

寝具、キッチン雑貨、インテリア雑貨の3カテゴリーで、オリジナル商品8割とセレクト商品2割で構成する。今後はバス用品などにもカテゴリーを拡充予定だ。メンズ・ウィメンズのアパレルチームがセレクトおよびデザイン企画を担い、洋服作りの美的感覚をそのまま落とし込んだ点が強みだ。

デビューコレクションは、高品質なリネンをキー素材に採用した。ポルトガルの工場で生地の織りから縫製までを仕上げたベッドシーツ(1万7600円)やエプロン(7700円)、クッションカバー(4400円)などをそろえる。たとえばベッドシーツは、縫い代が表に出ないようにボックス型に縫い合わせ堅牢性を高めると同時に肌に触れたときの心地よさを追求するといった服作り同様の考え方で仕上げた。エジプト綿を使用したパジャマ(2万9700円)や、国内生産の高級肌着「アサメリー(ASAMERRY)」とのコラボレーションで超長綿を強撚しドライなタッチに仕上げたキャミソール(6600円)やボクサーショーツ(6600円)などのアンダーウエアもある。全カテゴリー共通でホワイトやベージュ、カーキといったベーシックで落ち着いた色をベースに、イエローやパープル、グリーンなどを差し世界観を演出する。

丁寧な暮らしを求める声に応える

またゴアテックスと出雲の老舗寝具メーカーとオリジナルの羽毛布団も企画した。より温かく湿気をこもらせないために変則的なキルティングパターンを採用し、気密性の高いゴアテックスでイージーケアも叶う。サイズはシングルからキングまでをそろえる。セレクトブランドでは、イタリアのインテリアブランド「ジェルバゾーニ(GERVASONI)」のベッドもオーダー可能なほか、過去にポップアップイベントで販売し好評だった、竹村良訓や「なるみ」の食器なども常時取り扱う。

杉山耕平執行役員は、「オリジナルブランドの『ギャルリー・ヴィー』はじめ衣食住の提案は続けていたが、寝具やキッチン雑貨などまだまだ着手できていないカテゴリーも多かった。コロナ禍でお客さまの間で、服だけでなく生活を見直し丁寧な暮らしを求める声が高まっていたことが同コレクションがはじまったきっかけだ。まずは既存店内で展開し、ゆくゆくは卸や実店舗の出店も視野に入れたい」と話す。

The post トゥモローランドから初のホームコレクション キッチン雑貨やこだわりの羽毛布団まで appeared first on WWDJAPAN.

ロート製薬から新スキンケアブランド「エカ」がデビュー 毛穴を集中ケアするスティック型のクレイパックを発売

ロート製薬は10月25日、スキンケアブランド「エカ(EKA)」を立ち上げ、第1弾として毛穴悩みを集中ケアするクレイパック“エカクレイスティックパック”(17g、1980円)を発売する。一部店舗を除く全国のマツキヨ&ココカラカンパニー、アインズ&トルペ、バラエティーショップ、アマゾン(AMAZON)で取り扱う。

ブランド名の“EKA”は、サンスクリット語で“1(ファースト)”“一点集中”を意味する。肌悩みを集中的にケアし、美しい肌へと導くことをコンセプトに掲げる。商品の見た目や使いやすさにもこだわる。

“エカクレイスティックパック”は、洗い流すタイプのクレイパックで、スティック型を採用。短時間で均一に肌全体へ塗布できる。クレイやスクラブ剤が古い角質や毛穴汚れを吸着洗浄し、角質を落としながら毛穴の目立たない透明感のある肌へ導く。保湿成分として、カミツレエキスやチャ葉水、シラカンバ樹液、セイヨウヤブイチゴ果実エキスを配合した。リラックスハーブの香り。

The post ロート製薬から新スキンケアブランド「エカ」がデビュー 毛穴を集中ケアするスティック型のクレイパックを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ホワイトマウンテニアリング」と「ヴァンズ」のコラボ第2弾は植物柄のスニーカー

「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」は10月28日、「ヴァンズ(VANS)」とコラボレーションしたスニーカーを販売する。“チャッカ 49 DX(CHUKKA 49 DX)”ベース(1万6500円)と“スケートロウ(SK8 LOW)”ベース(1万5400円)を用意した。「ホワイトマウンテニアリング」直営店及び公式オンラインストア、「ヴァンズ」原宿店、「ビリーズ(BILLY’S)」各店舗、「ビリーズエンター(BILLY’S ENT)」公式オンラインストア、そのほか全国取扱店舗で販売する。

第1弾同様カリフォルニア州アナハイムの工場で製造したオリジナルモデルがベース。今回はヌバック素材にオリジナルの植物柄をプリントし、“CHUKKA 49 DX”にはさらにレーザー加工の同柄モチーフを追加して立体感のある仕様にした。

The post 「ホワイトマウンテニアリング」と「ヴァンズ」のコラボ第2弾は植物柄のスニーカー appeared first on WWDJAPAN.

累計販売数15万個を突破した「シピシピ」のクッションファンデからミニサイズが登場

美容系ユーチューバーのふくれながプロデュースするコスメブランド「シピシピ(CIPICIPI)」は、発売から約7カ月で累計販売数15万個を突破した人気のクッションファンデーション“フィットスキンクッション”[SPF50+・PA+++]のミニサイズ(全3色、各1540円)を11月1日に発売する。公式オンラインストアと一部バラエティーショップで取り扱う。

“フィットスキンクッション”は、まるで素肌がきれいに見えるような仕上がりをかなえるクッションファンデーション。肌にぴたっと密着し、滑らかなベルベット肌を長時間キープする。今回のミニサイズはポーチに収納できる大きさで、外出先でも手軽に化粧直しができる。

ふくれなは「“フィットスキンクッション”が気になっていたという方にも、お試しでトライしてもらえたら嬉しい」とコメントした。

The post 累計販売数15万個を突破した「シピシピ」のクッションファンデからミニサイズが登場 appeared first on WWDJAPAN.

「シュプリーム」買収が重しに? 親会社のVFC、“物言う株主”から傘下ブランドの見直しを迫られる

米投資会社エンゲージド・キャピタル(ENGAGED CAPITAL)は、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ヴァンズ(VANS)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「シュプリーム(SUPREME)」などを擁するVFコーポレーション(VF CORPORATION以下、VFC)の株式を取得し、傘下ブランドの戦略的見直しなどを要求したと複数の海外メディアが報じた。

エンゲージド・キャピタルは“物言う株主”として知られており、これまでにニューヨーク発のハンバーガーレストラン「シェイクシャック(SHAKE SHACK)」や、オーガニック食品メーカーのヘイン・セレスティアル・グループ(HAIN CELESTIAL GROUP)などのアクティビスト株主としてさまざまな提言をしている。今回は、VFCに対し、「ヴァンズ」と「ザ・ノース・フェイス」以外の傘下ブランドの見直しに加えて、3億ドル(約447億円)以上の経費削減、「ヴァンズ」と「ザ・ノース・フェイス」に対するテコ入れ策として1億ドル(約149億円)程度の投資、経営陣の刷新などを要求。これらが報じられると、VFCの株価は10月17日、前日終値比14.0%高の18.45ドル(約2749円)を付けた。なお、エンゲージド・キャピタルは、提言を段階的に実行していけば、VFCの株価は3年以内に40ドル(約5960円)台半ばまで上昇するとしている。

一連の報道を受けて、VFCは、「エンゲージド・キャピタルが当社の株主となったことや、その発言について認識している。株主の意見を尊重しつつ、今後も投資コミュニティーとのオープンな対話を続けていきたい。当社は世界的に知られているアイコニックなブランドと、多数の優秀な社員を抱えている。7月に就任したブラッケン・ダレル(Bracken Darrell)社長兼最高経営責任者(CEO)をはじめとする取締役会と経営陣は、全ての株主の利益のため、VFCのポジションを強化し、力強く持続的に成長する収益性の高い企業へと復活させるべく、直ちに断固たるアクションを取っていく」と声明を発表した。

VFCの2023年4~6月期(第1四半期)決算は、売上高が前年同期比7.7%減の20億8633万ドル(約3108億円)、営業損益は前年同期の6336万ドル(約94億円)の黒字から899万ドル(約13億円)の赤字に、純損失は5596万ドル(約83億円)から5742万ドル(約85億円)へと赤字が拡大している。

ブランド別に見ると、「ザ・ノース・フェイス」は同11.8%増の5億3820万ドル(約801億円)と好調だったものの、主力の「ヴァンズ」は南北アメリカでの卸の不調が響いて同22.1%減の7億3750万ドル(約1098億円)と苦戦している。また、20年11月に21億ドル(約3129億円)で買収した「シュプリーム」はその他のブランド部門に属しており、単体での売上高は発表していないが、コロナ禍の影響によるサプライチェーンの混乱などのため売り上げが鈍化。22年度に、VFCは「シュプリーム」の日本市場におけるビジネスなどに関して、「金利の上昇や為替レートなど営業外要因のため」に7億3500万ドル(約1095億円)相当の減損費用を計上した。

なお、エンゲージド・キャピタルは今回、ほかの投資家に向けたプレゼンテーションで、「VFCによる『シュプリーム』の買収は、リスクマネジメントが崩壊したとしか思えない案件だ。ハイファッションのブランドを高いマルチプル(財務指標や企業価値などに基づいて算出した評価倍率)で取得し、その債務のために財務上の柔軟性を低下させてしまった」と説明している。

VFCにおよそ25年在籍し、約5年にわたってトップとして同社を率いたスティーブ・レンドル(Steve Rendle)前会長兼社長兼CEOは、22年12月に退任。その理由は明らかにされていないが、最大のブランドである「ヴァンズ」の低迷がその背景にあることは想像に難くない。事業全体も伸び悩んでおり、配当金のカットや、「キプリング(KIPLING)」「イーストパック(EASTPAK)」「ジャンスポーツ(JANSPORT)」を擁するバックパック事業の売却を検討していると2月に報じられている。

The post 「シュプリーム」買収が重しに? 親会社のVFC、“物言う株主”から傘下ブランドの見直しを迫られる appeared first on WWDJAPAN.

「CFCL」×「アシックス」のスニーカーが発売 温暖化ガス排出量は世界最小

「シーエフシーエル(CFCL)」は、「アシックス(ASICS)」とコラボしたスニーカー“GEL-LYTE III CM1.95“を発売した。全3色を用意し、価格は各2万900円。「シーエフシーエル」直営店と公式オンラインストアで取り扱う。

同商品は、“アシックススポーツスタイル”の技術を集結させた象徴的なスニーカーの1つである“GELLYTE Ⅲ OG”をベースとし、温暖化ガス(GHG)の排出量を大きく削減。数値が公表されている市販のスニーカーの中で世界最少を実現した。全体を構成するパーツを機能とデザインに必要な最少まで絞り込み、アッパーと中敷きには⽣産⼯程における温暖化ガス排出と⽔の使⽤量を同時に削減できる“ソリューションダイ技法”で染⾊した再⽣ポリエステル⽷を採⽤。またアッパーの補強パーツには、テープ形状パーツを必要量のみカットし折り返して配置することで、材料ロスの廃棄を最少限に抑えながらもフィット感やサポート性を実現した。

ミッドソールと中敷には、「アシックス」が新たに開発したフォーム材“カーボン・ネガティブ・フォーム”を採⽤。サトウキビなどを原料とした複数のバイオベースポリマーを配合することで、実質温暖化ガス排出をマイナスに保ちながら、厚めに設計された靴底によりクッション性をキープする。

本コラボレーションは、2021年の“⽣活者/消費者、各企業に気候危機や脱炭素社会へのチャレンジをいかに広く認知させられるか”という「シーエフシーエル」と環境省との会話をきっかけにスタートした。

The post 「CFCL」×「アシックス」のスニーカーが発売 温暖化ガス排出量は世界最小 appeared first on WWDJAPAN.

小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥ」がドレスインナーを発売

小嶋陽菜が代表を務めるハートリレーションのランジェリーブランド「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」は、ドレスインナー(4980円)を10月19日に発売した。カラーはローズとブラックの2色を、サイズはSとMの2種類をそろえる。コンセプトストア、ハウス オブ エルメで先行販売しており、10月20日19時から公式オンラインストアで発売する。

ドレスインナーは、なめらかで柔らかい天然由来の生地に吸湿発熱加工を施すことで、あたたかく優しい着心地を実現している。袖は7分丈、着丈は膝下のスリップタイプを採用し、インナーとして美しく仕込むことができるデザインに仕上げた。ネックラインは広めのスクエアネックに仕上げてウエアから見えにくい仕様にし、デコルテ部分には艶のあるラインと繊細なレースをあしらった。

小嶋陽菜は「『ハーリップトゥ』のドレスやスカートを着るときのインナーとして冬のファッションも楽しんでほしいという願いを込めてドレスインナーと名付けました!肌寒い日もエレガントに過ごしたいという方にオススメ。袖は長袖からはみ出ない7分丈、デコルテは首元から見えないスクエアネック、ウエスト周りはもたつかないスリップタイプに仕上げ、お洋服を美しく着こなせるよう細部までこだわりました」とコメントした。

The post 小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥ」がドレスインナーを発売 appeared first on WWDJAPAN.

小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥ」がドレスインナーを発売

小嶋陽菜が代表を務めるハートリレーションのランジェリーブランド「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」は、ドレスインナー(4980円)を10月19日に発売した。カラーはローズとブラックの2色を、サイズはSとMの2種類をそろえる。コンセプトストア、ハウス オブ エルメで先行販売しており、10月20日19時から公式オンラインストアで発売する。

ドレスインナーは、なめらかで柔らかい天然由来の生地に吸湿発熱加工を施すことで、あたたかく優しい着心地を実現している。袖は7分丈、着丈は膝下のスリップタイプを採用し、インナーとして美しく仕込むことができるデザインに仕上げた。ネックラインは広めのスクエアネックに仕上げてウエアから見えにくい仕様にし、デコルテ部分には艶のあるラインと繊細なレースをあしらった。

小嶋陽菜は「『ハーリップトゥ』のドレスやスカートを着るときのインナーとして冬のファッションも楽しんでほしいという願いを込めてドレスインナーと名付けました!肌寒い日もエレガントに過ごしたいという方にオススメ。袖は長袖からはみ出ない7分丈、デコルテは首元から見えないスクエアネック、ウエスト周りはもたつかないスリップタイプに仕上げ、お洋服を美しく着こなせるよう細部までこだわりました」とコメントした。

The post 小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥ」がドレスインナーを発売 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】志尊淳や木村文乃、門脇麦が展覧会「グッチ ビジョンズ」を銀座で体感

「グッチ(GUCCI)」は10月19日、102年の歴史をめぐる没入体験型の展覧会「グッチ ビジョンズ(Gucci Visions)」を「グッチ銀座」の最上階にある「グッチ銀座 ギャラリー」でスタートした。会期は2024年春までを予定。入場無料で予約不要。

「グッチ ビジョンズ」は、今年6月にイタリア・フィレンツェに構える施設「グッチ ガーデン(Gucci Garden)」で初開催された展覧会で、貴重なアーカイブや最新鋭のデジタルワークを通して、ブランドのクリエイティビティと卓越したクラフツマンシップを体感することができる。日本上陸した「グッチ銀座 ギャラリー」の2層あるスペースでは、テーマに沿った6つの展示ルームを用意。フィレンツェでは展開がなかった、卓越した職人たちへのオマージュを表した“クラフツマンシップ(Craftsmanship)”に加え、ブランド創設の原点でもあるラゲージやバッグを紹介する“トラベル(Travel)”、4つのラインから300点以上のハンドバッグを並べた“アイコンズ(Icons)”、創設前から関わりを持ってきたセレブリティーやアーティストらをたたえる“スターズ(Stars)”、歴代デザイナーが再解釈してきたモチーフをアニメーションで没入体験できる“コーズ(Codes)”、「グッチ」のアイコンである花のイラスト“フローラ”を存分に楽しめる“フローラ(Flora)”を設ける。

オープニングを祝し、「グッチ銀座 ギャラリー」には、グローバル・ブランドアンバサダーの志尊淳に加え、木村文乃や門脇麦、寛一郎、大平修蔵、井上ヤマトが一足先に展覧会を体感した。セレブリティーが着用したドレスを展示する“スターズ(Stars)”のルームでは、木村が過去に着用したドレスを鑑賞することができる。

■ グッチ ビジョンズ
日時:10月19日〜2024年春 11:00〜20:00
場所:グッチ銀座 ギャラリー
住所:東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座6、7階

The post 【スナップ】志尊淳や木村文乃、門脇麦が展覧会「グッチ ビジョンズ」を銀座で体感 appeared first on WWDJAPAN.

「モイ」から「ザ・モイ」へ  “スタイル”を持つクリエイター2人が選ぶ理由

「モイ(Moii)」は2017年のデビュー以来、理美容師を中心にプロの現場でその品質やデザイン性の高さが評価されてきた。10 月20日、自然由来成分へのこだわりと最新テクノロジーを融合し、ヘアデザインの可能性を広げるライフスタイルブランドへと刷新した。唯一無二の存在を表す「THE」に、ブランドの本質(minimal=最小、optimum=最適、identity=個性)を組み合わせ、「ザ・モイ(THE MOII)」として生まれ変わる。ヘアスタイリストして活躍する世良田奏大氏と絵描きのイズミダ・リー氏。互いの価値観を尊重するクリエイターであり、夫婦でもある2人に新生「ザ・モイ」の魅力を聞いた。

moii

WWDJAPAN(以下、WWD):従来の「モイ」の印象は?

世良田奏大「ヘブンス表参道」ディレクター(以下、世良田):使用感やなじみの良さ、スタイルの持ちの良さから“モイ バーム”と“モイ オイル”を長年愛用しています。

イズミダ・リー(以下、イズミダ):私は彼の紹介でバームを使用しています。もともと髪の長さを頻繁に変えたくなるタイプなんですが、バームはショートでもロングでもスタイルに関係なく使用できるのがいいですね。

WWD:リニューアルした「ザ・モイ」について。

イズミダ:ブランド名の「THE」に唯一無二という意味を込めたと伺いました。進化させることで、より強い存在かつ信念を持ったブランドにしていくという思いが伝わりました。私はハリの強い髪質なので、今回のリニューアルでオイルに重いタイプが拡充されたのはすごくうれしい。

世良田:ただ髪に優しいだけではない、デザイン性を強化した思いに共感しますね。バームやオイルに“軽い““重い”の2タイプが登場すること、ヒアルロン酸の美容液が加わるなど、アウトバスアイテムの拡張によってデザイン提案の幅が広がります。

WWD:ヘアスタイルづくりを楽しむためのヘアケアが発売されることについて。

世良田:髪をやわらかく整え、スタイリングしやすくするヘアケアという考えは新しいですね。
また、スタイリング・ヘアケアのアイテムによって異なる香りは、まるで森林浴をしているような落ち着いた印象。フレグランスなどの他の香りの邪魔をしないさりげなさがあります。

WWD:「ザ・モイ」が提供するのは、ヘアを起点に自分らしい“スタイル”を作ること。クリエイターである2人が大切にしている“スタイル”とは?

世良田:お客さまと接する時間はアウトプットの機会であると同時に学びです。ファッション〜カルチャー誌は昔から好きですが、展示会や博物館へ足を運ぶなど多方面からのインプットの時間も意識的に取るようにしています。

イズミダ:私にとって絵を描くことは、ご飯を食べることと同じくらい“日常”です。気分が乗らなくてもとりあえず描き始め、途中から楽しくなり筆が進むのはいつものこと。「ザ・モイ」のシンプルでスタイリッシュなパッケージや使いやすさは、作品と向き合う日々の生活にも自然になじんでくれそうです。

WWD:“ヘアスタイル”はどのような存在か。

イズミダ:すごく単純ですが、ヘアスタイルが決まればテンションが上がります。サロンで髪を切ったり染めたりした後は、気分が上向きで寄り道をして帰りたくなりますよね。

世良田:すごく分かる。「ザ・モイ」は、そんな自分らしいスタイル作りのサポートをしてくれると思うし、現場で使うのも楽しみです。

※ヒアルロン酸Na:毛髪補修保護、エモリエント、保湿として

髪の内側から、
質感を自在にコントロール

moii

「膨らみやすく乾燥しやすい髪質には油分は必須。オイルとバームを1:1で混ぜて使用することにより、剤が髪になじみやすく全体に均一に塗布できる。別々に使用する場合は、先にオイルで髪をコーティングし、その後バームを塗布。このとき、毛先など一部だけでなく、髪の根元近くまで内側から全体にもみ込むように付けるのがおすすめです」。(世良田)

About「THE MOII」

「ザ・モイ」は理美容師と生活者の気持ちと生活の質をより豊かにするナチュラルライフスタイルブランドを目指し、ヘアを起点として自分らしい“スタイル”を提案する。厳選した自然由来成分と独自技術を組み合わせ、効果実感を追求。ブランド初のシャンプー&トリートメント追加などインバスライン導入とアウトバスライン拡充でよりパーソナルな提案が可能になった。
また、サステナビリティの取り組みとしてパッケージにはバイオマスプラスチックやリサイクル素材などを採用。処方は石油系成分の使用を抑えてアップサイクル原料などを使用し、環境や社会に配慮している。新たなラインアップと処方により、トレンド性がありながらも自分らしい“スタイル”が見つかるブランドへと進化を遂げる。

※成分の由来の大半が植物等の非石油系成分または水であることを意味します

スタイル提案の幅を
大きく広げるラインアップ

今回のリブランディングでは、自然由来のナチュラルな素材を用いてヘアデザインの可能性を広げることを目指し、ラインアップを再構築。アウトバスラインは髪の内側から質感を自在にコントロールし、ケアしながらデザインも楽しめるスタイリングアイテムとしてバームやオイル、美容液などの6品をそろえる。新たに加わったインバスラインは、毎日のヘアスタイルづくりをより自由に、より心地よく楽しむために設計。自然由来のナチュラルな成分を採用しながら、タカラベルモント独自の最新テクノロジーを応用したハイブリッド処方により、ヘアカラーやアイロンなどを繰り返し硬くなった髪を「ほぐす」「満たす」「整える」のステップで、スタイリングしやすい軽やかで柔らかな髪へ導く。

PHOTOS:RYO KUZUMA
TEXT:WAKANA NAKADE
問い合わせ先
ルベル/タカラベルモント
0120-00-2831

The post 「モイ」から「ザ・モイ」へ  “スタイル”を持つクリエイター2人が選ぶ理由 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】本田仁美やなごみ、中町綾らが来場 韓国発「マーティンキム」日本上陸パーティー

韓国発のファッションブランド「マーティン キム(MATIN KIM)」は、日本公式サイトをオープンし、10月29日までの期間、渋谷パルコでポップアップを開催中だ。これをもって日本上陸した同ブランドは、門出を祝いレセプションパーティーを開催した。

パーティーには本田仁美や横田真悠、なごみ、中町綾らインフルエンサーを含む400人が来場した。ブランドの世界観を表現したインスタレーションの展示や矢部ユウナ、UNA+MATCHAらによるDJパフォーマンスが会場を盛り上げた。

The post 【スナップ】本田仁美やなごみ、中町綾らが来場 韓国発「マーティンキム」日本上陸パーティー appeared first on WWDJAPAN.

大阪発ザモンゴリアンチョップスが新世界に古着店をオープン 店名は「コスモ」

大阪・新世界を拠点とするクリエリティブユニット、ザモンゴリアンチョップスは10月20日15時、古着店「コスモ」をオープンする。

同所にあったTMCフレンドリーショップをリニューアルする形で、米国・ポートランドやシアトルで買い付けてきた約1000点を並べる。アイテムごとの中心価格帯は、主力商材のシャツが7000〜1万2000円、シェルジャケットとフリースジャケットが1万2000〜1万5000円。

ザモンゴリアンチョップスの安藤仁彦は、「古着屋がどうあるべきかはそれぞれだと思うが、『コスモ』がこだわりたいのはリアリティー。実際にそこに行って、さまざまに感じながら買い付けたものを、その空気ごと服に乗せてお客さんに届けたい。例えば、日本で買った“I LOVE NY”のTシャツとニューヨークで買ったそれは、モノとしてはまったく同じでも、ぜんぜん意味合いが違う。だから多少高くなっても、僕らが現地で買ったものを販売したい」と話す。

ザモンゴリアンチョップスは、安藤と⼭本健太によって2013年に活動をスタート。ロゴ商品をメインとする「ボクハタノシイ(BOKU HA TANOSII)」やバッグブランドの「コムスビ(COMUSUBI)」、釣りにフォーカスした「タスフ(TASF)」を手掛ける。

■コスモ
オープン日:10月20日
時間:13:00〜20:00
定休日:不定休
住所:大阪府大阪市浪速区恵美須東1-7-5

The post 大阪発ザモンゴリアンチョップスが新世界に古着店をオープン 店名は「コスモ」 appeared first on WWDJAPAN.

ソン・ジアに聞く美の秘訣 455万フォロワーの韓国インフルエンサー

韓国インフルエンサーのソン・ジア(Freezia)が、公式アンバサダーを務める韓国スキンケア「ミクスン(MIXSOON)」のイベントのため来日した。ネットフリックス(NETFLIX)での恋愛サバイバル番組「脱出おひとり島」に出演して話題を集め、現在はインスタグラムが455万フォロワー、RED(小紅書)では128万フォロワーを抱える。そのルックスやファッションに関する発信で注目される彼女に、美容法や注目のトレンドについて話を聞いた。

スキンケアの要は保湿とアロエジェル

―今回「ミクスン」の公式アンバサダーに就任したが、美容で気をつけていることは?

ソン・ジア(以下、ジア):一番に保湿、その次に肌を落ち着けることを意識してアイテムを選びます。乾燥肌なので保湿しないと肌荒れしてしまうんです。韓国では拭き取りタイプのスキンケアが人気ですが、私の肌には合わないのでシートマスクのようにコットンを貼って保湿するケアをします。また口コミが良くてはやっている商品よりも、基本的なスキンケアは変わらず同じものをずっと使っています。

―「ミクスン」で気に入った商品は?

ジア:“ツボクサ エッセンス”はほかの美容液と重ね使いするととっても保湿されるので、これからの乾燥する季節におすすめです。「ミクスン」は韓国の芸能人も使っているブランドで、みなさんにもおすすめしたいです。

―特別なケアをすることはありますか?

ジア:大事な予定の前夜には、アロエジェルを冷蔵庫で冷やしたもの塗って肌の熱を取ります。朝起きたらもう一度アロエジェルを使い、それからスキンケアして、メイクアップをします。韓国だと一般的な方法ではないかと思います。

注目のトレンドはファーとパープルチーク

―ジアさんのメイクの特徴は?

ジア:海外でもはやっていますが、オーバーリップメイクをしています。リップは3本を使い分けていて、まずリップペンシルでオーバーにリップのラインを引いて、ベースのリップを全体に塗ったら、最後にポイントになるカラーを塗ります。カラーはトレンドを追うというよりも、パーソナルカラーに合うものを使うのがいいと思っています。

―そのほか、メイクアップでのこだわりは?

ジア:まつ毛のカールを意識しています。つけまつ毛を着けることもありますが、普段は自まつ毛にしっかりカールをつけて、目を大きく見せるようにしています。またベースメイクは艶っとした質感が好きなので、メイク前の保湿を重視しています。

―この秋冬に注目しているファッションやメイクのトレンドは?

ジア:ファッションはファーアイテムに注目しています。今日着ているワンピースにもついているんですが、イヤーマフやブーツで取り入れてもかわいいと思います。メイクでおすすめは、パープルのチーク。寒い時にぴったりじゃないかと思います。

―最近は日本での活動も多いですが、これからやりたいことは?

ジア:今年から仕事で日本に来るようになりましたが、とても楽しいです。今後は日本もそうですし、世界中でお仕事できたらうれしいです。

The post ソン・ジアに聞く美の秘訣 455万フォロワーの韓国インフルエンサー appeared first on WWDJAPAN.

【2023クリスマスコフレ】「アンドビー」限定の4色アイシャドウやUVプライマー発売

ヘアメイクアップアーティスト河北裕介が手掛ける「アンドビー(&BE)」は11月1日、2023年ホリデーコレクションとして限定カラーの4色アイシャドウパレットや化粧下地、公式オンラインストア限定のコフレなどを数量限定で発売する。

“パレットアイシャドウ”はパールやメタリック、ベルベット、マットなどの異なる質感のアイカラーをセットにした4色アイシャドウパレットだ。河北がこだわった限定色は、カッパー系のブラウンに繊細なラメのブラックをアクセントにした“グランジロック”(3300円)。洗練されたモードな目元を演出する。繊細なラメを配合したリキッドアイライナー“グリッターライナー”(1760円)も用意した。ブラックカラーにゴールドラメを含んだ“ブラックパールグリッター”と、くすんだルビーカラーの“ルビーグリッター”の2色をそろえる。

定番の化粧下地“UVプライマー”[SPF50+・PA++++]からは、血色感をプラスする“ピーチグロウ”(36g、2750円)を発売。肌をトーンアップし、いきいきとした生命力を与える。発売当初、一時欠品にもなった人気のメイクスポンジが4個セットになった“ホリデースポンジセット”(2750円)も販売する。

公式オンラインストアでは、同ホリデーコレクションの全商品とオリジナルのミニショルダーポーチがセットになったホリデーコフレ(1万1000円)を発売する。

The post 【2023クリスマスコフレ】「アンドビー」限定の4色アイシャドウやUVプライマー発売 appeared first on WWDJAPAN.

韓国スターのジニ、ソン・ジアも来場 スキンケアブランド「ミクスン」が日本初上陸

韓国のスキンケアブランド「ミクスン(MIXSOON)」はこのほど、日本初上陸となるポップアップイベントを東京・原宿の「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)で開催した。

肌に不要な成分をできるだけ排除して必要な成分を入れる“ミニマルビューティ”をコンセプトとするヴィーガンスキンケアブランドで、韓国では主要なビューティストア「オリーブヤング(OLIVEYOUNG)」「セフォラ(SEPHORA)」「シコル(CHICOR)」のほか、韓国最大級のデパート、ザ ヒュンダイ ソウル(THE HYUNDAI SEOUL)にも出店している。日本では 越境ECで販売を行っているが、今後はオフライン店舗での展開を予定している。

6日に行ったプレス向けの発表会では、ブランドのイメージキャラクターを務める韓国のソロアーティスト・ジニ(JINI)と、公式アンバサダーのソン・ジア(Freezia)が来場した。イメージキャラクターとして広告にも登場するジニに、ブランドアイテムや韓国トレンドについて話を聞いた。

イメージキャラクターを務めるジニの美の秘訣は?

―「ミクスン」のイメージキャラクターに就任したが、普段のスキンケアのルーティンは?

ジニ:私は忙しい中でもあまり肌荒れしないタイプですが、ステージでは濃いメイクをするのでクレンジングをした後は必ず保湿します。最近は「ミクスン」の“豆乳パッド”を使うことが多いです。3枚のシートが入ったパックなのですが、小さいサイズが便利で旅行先や予定が入っている日に使います。日本に来る飛行機の中でも使いました。

―美を保つために取り入れていることは?

ジニ:朝ご飯と昼ご飯はしっかり食べて、夜ご飯はあまり食べないようにしています。夜ご飯を食べすぎると次の日の顔の状態がいつもより良くないので、撮影の前日は特に気をつけて、その代わり朝早く起きてご飯を食べたりします。運動は好きではないのであまりしないのですが、たまに自宅でYouTubeのトレーニング動画を見ながらやっています。

―11日に発売したソロデビューEP「An Iron Hand In A Velvet Glove」ではいろいろなスタイルに挑戦しているが、気に入ったスタイルは?

ジニ:韓国ではバレリーナのファッションのような“バレエコア”というスタイルがはやっていますが、今回初めて挑戦しました。私にはあまり合わないかなと思ったのですが、多くの人から良い反応をいただいたので気に入りました。私は前髪があるヘアスタイルですが、前髪を上げて髪全体を後ろで結ぶスタイルも、思ったより似合っていたのでうれしかったです。これからもっとたくさんの経験をして、いろ色な姿をみなさんにお見せしたいと思います。

The post 韓国スターのジニ、ソン・ジアも来場 スキンケアブランド「ミクスン」が日本初上陸 appeared first on WWDJAPAN.

「オーバーコート」がアートに特化したポップアップイベント リチャード・カーンとTシャツでコラボ

ニューヨーク発の「オーバーコート(OVERCOAT)」は10月21〜24日、デザイナー兼パタンナーの大丸隆平が手掛けるアート作品“セブン スパイクス(SEVEN SPIKES)”を展示するポップアップイベントを南青山で開催する。同時に、2024年春夏カプセルコレクションなども取り扱う。

アートや洋服といった定義の境界線を曖昧にした同作品は、ニューヨークのシンボルである自由の女神をモチーフに、125ピースものパターンを縫い合わせて立体的に作り上げた。

カプセルコレクションからは、パンクフォトグラファーのリチャード・カーン(Richard Kern)の作品をフロントに施した限定コラボTシャツが登場する。彼とは、同コレクションのルック撮影から活動を共にし、今回のコラボレーションが実現した。

また、開催同日の21日11時〜14時まで大丸隆平とリチャード・カーンが在廊予定だ。

リチャード・カーンは、1970年代からニューヨークのロックミュージックやノー・ウェーブカルチャーシーンを記録してきたパンクフォトグラファー。写真や映像作品はモマ(MOMA)をはじめ世界の50以上の個展で展示されてきた。「オーバーコート」とは2024年春夏コレクションのルック撮影から活動を共にしており、今回コラボレーション作品の発表が実現。イベント会場では、コラボレーションしたアート作品の展示に加え、Tシャツも販売。人気のパンダTを染め直し、リチャード・カーンの作品をプリントした。アート作品の購入も可能。

■「オーバーコート」×「リチャード・カーン」 ポップアップイベント

期間:10月21日〜24日
時間:11:00〜19:00(23日、24日は13:00〜)
場所:「オーバーコート」トウキョウ
住所:東京都港区南青山4-9-20 金子ビル2階

The post 「オーバーコート」がアートに特化したポップアップイベント リチャード・カーンとTシャツでコラボ appeared first on WWDJAPAN.

TSIからビューティブランド「ボウブ」が誕生 発酵に着目したスキンケアと“心踊る”メイクアップをそろえる

TSIホールディングス子会社のHYBESがビューティブランド「ボウブ(BOBE)」を立ち上げる。発酵に着目したスキンケア(全4品、3960〜5720円)とメイクアップアイテム(全4品、2420〜3300円)をそろえ、ECを中心に展開する。公式ECでは11月17日に発売し、11月1〜7日に開催する伊勢丹新宿本店のポップストアで先行販売する。

ブランド名は“弾ませる”意味を持つ「bounce」と「be」を組み合わせた造語。ブランドコンセプトは“モーメンタム・好奇心・さんぜんさ・ナラティブ”を掲げる。同社が2021年に立ち上げたEC事業のウィメンズブランド「メクル(MECRE)」に続き、インスタグラムのフォロワーが12万人を超えるインフルエンサーのMAI NAKAHIRAをクリエイティブディレクターに起用した。

スキンケアは、熊本県産トラフグのコラーゲンを発酵させた“発酵コラーゲン水”を水の代替原料として採用する。分子が生コラーゲンより小さく分解されるため、コラーゲンの潜在能力を最大まで高めた有効成分だ。ローションパックにも使用できる化粧水“スキントナー”(200mL、3960円)、軽いテクスチャーが特徴のオイル“バランシングセラム”(100mL、5720円)、有効成分を詰め込んだ“フェイシャルクリーム”(50g、4400円)、美容液成分を配合したダブル洗顔不要の“クレンジングオイル”(150mL、3960円)の4品をラインアップする。

メイクアップは、新たな自分を発見する“アンカバーメイク”をコンセプトに、ルールにとらわれないカラーメイクを提案する。鮮やかな発色の“マット リキッド ルージュ”(全2種、各3300円)、パールが特徴の“プレス アイシャドウ”(全2種、各2420円)、 アクセントカラーをそろえる“カラーマスカラ”(全2種、各2970円)、 ラメがポイントの“マルチ グリッター”(全2種、各2750円)の4品8種をそろえる。

伊勢丹新宿本店のポップアップストアを皮切りに、11月29日〜12月5日には阪急うめだ本店、12月6〜12日にはジェイアール名古屋タカシマヤでポップアップストアを開催する。

◼️「ボウブ」ポップアップ
期間:11月1日〜11月7日
場所:伊勢丹新宿店 本館2階 イーストパーク
住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1

期間:11月29日〜12月5日
場所:阪急うめだ本店 3階 プロモーションスペース33
住所:大阪府大阪市北区角田町8−7

期間:12月6日〜12月12日
場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ 3階 化粧品売場 イベントスポット
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1−4

The post TSIからビューティブランド「ボウブ」が誕生 発酵に着目したスキンケアと“心踊る”メイクアップをそろえる appeared first on WWDJAPAN.

「ティファニー」の日本限定ホリデーアイテム ハートチャーム付きのミニバッグなど

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」はホリデーシーズンに向けた日本限定アイテムを発売する。アイテムは「ティファニー」を代表するコレクションから特別にデザインされたブレスレットとトートバッグ、ピアス、ウオッチの4点で、全て個数限定。

11月1日の店舗での発売に先駆けて、公式オンラインストアでそれぞれ先行発売する。すでに取り扱いをスタートしたブレスレットは、“エルサ・ペレッティ”の“ダイヤモンド バイ ザ ヤード ブレスレット”(24万7500円)。18Kイエローゴールドのブレスレットに、ダイヤモンド1石がさりげなく輝く。10月18日には、その他のアイテムが公式オンラインストアで発売した。ピアスは、ピンクサファイヤをあしらった18Kローズゴールドの“ティファニー T”の“スマイル ピアス”(31万3500円)。ウオッチは、マザーオブパールのインデックスに、11種類の異なる形のダイヤモンドと6時の位置にピンクサファイヤをつけた“ティファニー エタニティ ウォッチ”(495万円)。“ティファニー ブルー”が印象的なバッグは、ロゴプレートやハートモチーフの5つのチャームをデコレーションした“リターン トゥ ティファニー”の“マイクロ チャーム トートバッグ(ティファニー ブルー)”(22万5500円)。

The post 「ティファニー」の日本限定ホリデーアイテム ハートチャーム付きのミニバッグなど appeared first on WWDJAPAN.

【2023クリスマスコフレ】「スック」が好きなファンデを選べるベースメイクキット発売

「スック(SUQQU)」は12月1日、ブランドのベースメイクアイテムを試すことができるキット“ホリデー ファンデーション キット”(9350~1万7600円)や、スキンケアキットなど全3種を発売する。

“ホリデー ファンデーション キット”は定番のファンデーション全5種から好きなファンデーションを1種選ぶと、ミニサイズの艶を仕込む化粧下地“トリートメント セラム プライマー”(10g)と、薄い羽衣をまとったような美しい肌を演出するルースパウダー“ザ ルース パウダー”(4g)が付いてくるというもの。

セレクト対象となる商品は、艶とカバー力を両立するクリームタイプの“ザ ファンデーション”、美しい艶肌をかなえる“ザ リクイド ファンデーション”、美容液のような使い心地の“ヌード ウェア リクイド EX”、柔らかなテクスチャーで肌にピタッと密着する“グロウ パウダー ファンデーション”、化粧下地を塗らずに使用できる“グロウ クリーム コンパクト”。リフィルのみの選択も可能だ。

“ヴィアルム ザ キット”(2万4200円)はエイジングケアライン“ヴィアルム”の商品を詰め込んだキットで、次に使う化粧液のなじみをアップする美容液の現品サイズと、ミニサイズの化粧液(20mL)、フェイスクリーム(4g)、目元や口元を集中ケアするクリーム(4g)を組み合わせた。

透明感のある肌に導く“アクフォンス”シリーズから、“アクフォンス キット”(1万3200円)が登場。潤いを仕込む美容液の現品サイズ、ミニサイズの化粧水(30mL)と乳液(15mL)をセットにした。

The post 【2023クリスマスコフレ】「スック」が好きなファンデを選べるベースメイクキット発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ディオール」から“ディオール デニム”コレクション 環境に配慮したアプローチが多数

「ディオール」の“ディオール デニム”コレクション

「ディオール(DIOR)」は、カプセルコレクション“ディオール デニム”を発売した。価格はシャツジャケットが21万円、ジーンズが23万円など。

素材はエコフレンドリーなコットンで、色落ちの表現は水の使用量を削減できるレーザー加工によるもの。“DIOR”の文字をエンボスしたレザーパッチがアクセントだ。

The post 「ディオール」から“ディオール デニム”コレクション 環境に配慮したアプローチが多数 appeared first on WWDJAPAN.

「ワイズ」伊勢丹新宿店がリニューアルオープン アーカイブのポップアップも開催

「ワイズ(Y’S)」伊勢丹新宿店は10月28日、これまでの本館4階から本館3階インターナショナルクリエーターズに移設リニューアルオープンする。オープンに合わせて発表するアーカイブ・コレクションのポップアップストアを、10月25〜31日に本館3階センターパーク/ザ・ステージ#3でオープン。「ワイズ」2004-05秋冬コレクションに着想を得ており、価格は2万7500〜38万5000円だ。

テント生地のシリーズは現行のシートにデッドストックのシートを構成しており、ユニークな表情をもつ一点物といえるアイテム。コート(24万2000円)、パンツ(18万400円)、ジャケット(18万7000円)、インナー(3万9600円)を用意した。

迷彩柄のコレクションはカラーリングにグレーと赤を差し込んで、04年秋冬ランウエイから現代的に変化させた。トップス(3万7400円)、パンツ(10万1200円)、ドレス(10万5600円)、スカート(9万6800円)を用意。

レザーピースのジャケットは04年秋冬コレクションのバイカーズ要素を残しながらモダンに仕上げ、加工の異なるレザーのパッチワークをフラットにまとめた。ジャケット(38万5000円)、ポーチ(3万800円)、ポシェット(4万1800円)、ケース(2万7500円)を展開する。

そのほか、たっぷりしたドレープが優美なドレス(12万1000円)のグリーンを伊勢丹新宿店限定で販売。また、伊勢丹新宿店及びポップアップストアで5万5000円以上の購入者に先着順で“Y’s 積み木”をプレゼントする。

■ワイズ 伊勢丹新宿店
オープン日:10月28日
場所:伊勢丹新宿店 本館3階 インターナショナルクリエーターズ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

■ワイズ ポップアップストア
日程:10月25〜31日
場所:伊勢丹新宿店 本館3階センターパーク/ザ・ステージ#3
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

The post 「ワイズ」伊勢丹新宿店がリニューアルオープン アーカイブのポップアップも開催 appeared first on WWDJAPAN.

「タトラス」がパールホワイトに着想したコレクション発売 初のパールジュエリーも

「タトラス(TATRAS)」は、ホワイトカラーにフォーカスした“パールコレクション”を発売した。同コレクションでは、ブランドのアーカイブをベースにしたダウンジャケットなどアウター6型と、リブニットやボトムスなどのウエア5型をそろえた。さらに、あこやパールをメインとしたブランド初のパールジュエリーも数量限定で登場。3ウェイで使用できるネックレス(27万5000円)やピアス(片耳/各6万6000円)を用意した。タトラス直営店とオンラインサイト、一部のポップアップストアで取り扱っている。

“パールコレクション”は、輝きを放つ真珠の“パールホワイト”から着想を得たコレクションだ。普遍的な美しさがありながら、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで装いに品格を与える“パールホワイト”を通して、シンプルでありながら存在感のある都会的なスタイルを提案する。

問い合わせ先
タトラス コンセプトストア 青山店
03-3407-2700

The post 「タトラス」がパールホワイトに着想したコレクション発売 初のパールジュエリーも appeared first on WWDJAPAN.

期待値高まる「フェラガモ」、新境地を開く「ボッテガ」【2024年春夏ミラノコレ現地リポvol.4】

2024年春夏ミラノ・ファッション・ウィークが9月19〜25日に開催されました。今季のミラノは、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)による「グッチ(GUCCI)」や、ピーター・ホーキングス(Peter Hawkings)による「トム フォード(TOM FORD)」、シモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)による「バリー(BALLY)」など、新たなクリエイティブ・ディレクターによるデビューショーも目白押し。オフスケジュールのイベントやアフターパーティーも復活し、盛り上がった現地の様子を村上編集長と、ミラノコレ取材2シーズン目の木村記者が振り返ります。

「フェラーリ」

木村:4日目は「フェラーリ(FERRARI)」でスタートしました。「フェラーリ」のアパレルってどう受け止められているんだろう?と気になっていましたが、会場にはコレクションを着用した来場者が多くファンの心をしっかり掴んでいる印象を受けました。コレクションは、クワイエット・ラグジュアリーの流れを感じる柄や装飾を削ぎ落としたオールホワイトのコーディネートでスタートし、サーモンピンク、インディゴ、ネイビー、テラコッタ、レッドと全てワントーンコーデを貫きました。ミニ丈のワンピースとポインテッドトゥのミュールのコーディネートにはレザーのロンググローブを合わたり、シースルーのニットのセットアップにはレーサーのようなレンズが大きなサングラスを合わせたり、スポーティーな要素を随所に織り交ぜることでブランドらしい疾走感を感じました。

「エルマンノ シェルヴィーノ」

村上:続く「エルマンノ シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)」は、今回良い感じでしたね。正直トレンドを意識しすぎる傾向が強いので、「この洋服、『エルマンノ シェルヴィーノ』じゃなくてもいいよねぇ……」って思っちゃうシーズンも少なくありませんでしたが、今回はオーガンジーやチュール、レースを多用したり、ブラトップやミニ丈のパンツで若々しさを表現しつつ、スエードまで含む天然素材を主体にして、日差しが眩しいイタリアの夏を思わせるクラフツマンシップも冴えていたように思います。とはいえ、今回のコレクションが特に日本市場の顧客にフィットするか?と聞かれたら難しいスタイルもありますが、まずはカフタンドレスや、ショートパンツにジャケットのスタイルから提案してほしいな。率直に言って、我々が抱きがちな“年配客向け”のイメージはほとんどなかったように思いますが、木村さんにはどう映ったのでしょうか?

木村:ショート丈のパンツにレースのストラップワンピースを重ねたルックやざっくり編みニットカーディガンのセットアップなど、リラックスしながらも品のある、まさに大人のラグジュアリーを感じました。おっしゃる通り“年配客向け”の印象は受けませんでしたが、あのコレクションを着ることができるオケージョンはヨーロッパのバカンスのイメージ。日本のマーケットでどんな人に刺さるのかぜひ、今度卸先の店舗に聞いてみたいです。そして私は前回初めて「エルマンノ シェルヴィーノ」のショーを拝見し、着る人にとことん配慮された官能的なコレクションに非常に感動したんですが、今回のあのプラットホームサンダルはちょっと歩きづらそうで。心地よいロケーションと美しいコレクションだったからこそ、足元のぐらつきが気になってしまいました。

「フェラガモ」

村上:次の「フェラガモ(FERRAGAMO)」も、なかなか日本のマーケットで着られる人が想像しにくい印象でしたが、今シーズンは随分ウエアラブルになりましたね。限られた色使い、エフォートレスなアイテムなど、一大トレンドに台頭したクワイエット・ラグジュアリーなムードを携えていましたね。一方、ホルターネックのドレスは、首周りにレザーチョーカーを用いていたりと、マクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)らしいフェティッシュなムードは健在。世界観を崩すことなく、コマーシャルなコレクションが生み出せるようになってきたかな、と次回以降がますます楽しみになりました。木村さんは、同年代のマクシミリアンを応援している印象があるけれど、どうですか?

木村:とっても応援してます!前シーズンの「官能性」の解釈もそうでしたが、同世代として共感するところも多くて勝手ながら親近感が湧いています。彼のあのフェティッシュな世界観はどこから来ているのかにも大変興味がありますし、イタリアのラグジュアリー業界最年少で活躍する彼が考えている業界の未来や私が担当しているサステナビリティをどう考えているのかも含めて話してみたいです。今回は彼の強いクリエーションが天然素材を用いることでグッと幅が広がりました。1点、既存の「フェラガモ」ファンからはどう受け止められているのかビジネス面が気になっていましたが、ブランドのPR担当者の方からはしっかりと新規顧客の開拓につながっていると聞いたので安心しました。

「ドルチェ&ガッバーナ」

木村:「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)のランウエイウォークに拍手喝采でしたね。今回もシフォンやレースのワンピース、ランジェリールックなど、ぶれない官能的なコレクションでした。ちなみに「ドルチェ&ガッバーナ」は過去には官能性から離れた時期もあったりしたんですか?

村上:あんまりないかな(笑)。かつてはいきなりZ世代を意識したフューチャリスティックなストリート路線に舵を切るなど、シーズン毎に激変していた時期もあったけれど、今はブラックがメーンで、レースやシフォンたくさん使って、スリークな撫で付け髪に赤リップ、ピンヒールが似合うスタイルに徹している気がします。結局、それがブランドらしさであり、「ドルチェ&ガッバーナ」のファンが求めるものなんでしょうね。今回のテーマは、「WOMAN」。ド直球です(笑)。でも、日本でモノ作りするブランドには、参考になりそうなスタイリングアイデアがいっぱいです。ブラトップにシフォンのブラウスなどの官能的なスタイルはもちろん、オーガンジーを使ったトレンチコートや、そんなアイテムとジャケットのコーディネート、普遍的なアイテムをドラマチックに見せるためのパフスリーブや長めのボウなど、参考になるアイテムやスタイル提案がぎっしり詰まっています。

「ジル サンダー」

木村:「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、すごく存在感が強まっていますよね。「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」的なアートや工芸の文脈にファッションの可能性を押し広げている印象で、まだ見たことのない美に触れることができるコレクションでした。私はショーのチケットがでなかったので、是非会場演出について聞かせてください。

村上:天井から無数の細長い紙が垂れ下がった空間でコレクションを発表しました。ジャケットやジレなど、縦に長いシルエットの洋服が多かったからかな(笑)?もちろん他のブランドに比べればクワイエット・ラグジュアリーだけど、かつてのように削ぎ落とすミニマリズムではなく、強い意図を込めるようになってから快進撃を続けていますね。今回は、コントラストを効かせたシルエットの融合、メンズとウィメンズの融合、洋服とジュエリーの融合、手仕事と先端技術の融合などで、服を次の次元に連れて行こうとしているように思えました。詳しくは、レビューをご覧ください!

「バリー」

木村:「バリー(BALLY)」は、シモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)新ディレクターによるデビューショーでした。前ルイージ・ビラセノール(Rhuigi Villasenor)はわずか1年で去ってしまいました。パンキッシュなムードがとても強かった前シーズンから全く系統の異なるベロッティ新ディレクターのコレクションには、結局「バリー」のアイデンティティーってどこにあるんだろう?と疑問に思いました。

村上:まぁ 前任に好きなだけブランドを破壊されてしまった印象があるから、「『バリー』って⁉︎」と思っちゃうのはある意味仕方のないこと。むしろここから、ブランドを再構築するんだと思います。その意味でスイスブランドとして、「スイスの生真面目さと不真面目さ」にフォーカスして、精緻なパターンワークのレザージャケットと、ちょっとユーモラスなフラワープリントなどを組み合わせるアプローチには納得です。クリエイティブのトップ就任からファースト・コレクションまで間もなかったでしょうから酷な話かもあじょれないけれど、願わくばもう少しブランドのアーカイブは深掘りして欲しかったかな。もう少し質実剛健なカンジが表現できると、我々世代には「バリー」ってイメージしやすいんだけれど。ウエアラブルだと思うけれど、ラグジュアリーブランドとしての品格を備えるには、リボンストライプなどの遺産的なアーカイブ由来の発想をもっと積極的に取り入れるべきだと思います。

「ボッテガ・ヴェネタ」

木村:「ボッテガ・ヴェネタ」の、クラフツマンシップを駆使したコレクションの迫力はすごかったですね。コレクションについてはこちらから。要さんの今季のベストショーは「ボッテガ・ヴェネタ」ですか?

村上:そうですね。アートとクラフト、それにファッションが融合する新たなステージの扉を開けた印象があります。まだ言語化できない、新しい魅力を備えている。そんなムードさえ感じました。「冒険」をテーマにしたコレクションは、ギリシャ時代の神話から現代、イタリアのクラフトから南米や東南アジア、アフリカを思わせるエキゾチック、貝殻を拡大した色柄繋がる海辺からオフィスなど、何にも縛られずに万物がてんこ盛り。旅路で出合った刺激の中から、自分の感性や直感を信じて好きなものを取り込んでいくノマド(遊牧民)のように自由なムードと、圧倒されるほどのクリエイションというコントラストも印象的でした。

「ジョルジオ アルマーニ」

木村:そしてラストを飾ったのは、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」です。今季のトレンドである軽やかな透け感のある素材を用いつつまばゆい光を味方に優美なコレクションに落とし込みました。詳細は、レビューをご覧ください。今季もミラノコレ取材お疲れ様でした!

The post 期待値高まる「フェラガモ」、新境地を開く「ボッテガ」【2024年春夏ミラノコレ現地リポvol.4】 appeared first on WWDJAPAN.

「ジミー チュウ」と「ジャンポール・ゴルチエ」がシューズでコラボ カイリー・ミノーグがキャンペーンに登場 

「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」は、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIE)」とのコラボレーションシューズコレクションを発売した。キャンペーンには、両ブランドと長年の親交がある世界的ポップスターのカイリー・ミノーグ(Kylie Minogue)を起用。「ジャンポール・ゴルチエ」のアーカイブのレディトゥウエアをまとった彼女が、ポップな雰囲気や女性のエンパワーメント、反骨心といったブランドに共通する価値観を体現している。

カイリー・ミノーグは、「私にとってファッションは、志を同じくするクリエイターとのコラボレーションであり、純粋な自己表現でもあります。この両ブランドの特別なコレクションに関わる事ができてとても光栄です。」とコメントした。

「ジミー チュウ」のクリエイティブディレクターのサンドラ・チョイ(Sandra Choi)は、「両メゾンが拠点とするロンドンとパリのイメージを融合したルックスをまとう彼女は最適で、彼女しかありえませんでした」と語る。一方「ジャンポール・ゴルチエ」のクリエイティブディレクターのフローレンス・テティエ(Florence Tetier)は、「2つのブランドのデザイン性や美学は、ポップカルチャーを通して描き出される力強い女性のフォルムを称えるもので、カイリーはそれを見事に表現してくれました」とコメントした。

The post 「ジミー チュウ」と「ジャンポール・ゴルチエ」がシューズでコラボ カイリー・ミノーグがキャンペーンに登場  appeared first on WWDJAPAN.

「オーラリー」と「東京デザインスタジオ ニューバランス」がコラボ第2弾を発売

「東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE)」は10月28日、「オーラリー(AURALEE)」と第2弾となるコラボウエアを発売する。両ブランドの公式オンライン、ニューバランス 六本木 19:06、ティーハウスニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)、「オーラリー」直営店舗、キス トウキョウ(KITH TOKYO)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZAで販売する。

同ウエアは、「オーラリー」の岩井良太デザイナーが、1980〜90年代の「ニューバランス」のアーカイブをもとに、「ニューバランス」の素材を「オーラリー」のパターンメイキングとカラーリングで生まれ変わらせた。アイテムは、ジャケット(2万7500円〜)、パンツ(2万5300円〜)、ロンT(1万5400円)などをラインアップする。

The post 「オーラリー」と「東京デザインスタジオ ニューバランス」がコラボ第2弾を発売 appeared first on WWDJAPAN.

中国美容企業のトップは「今も日本に進出したい」 理由は値引き乱発からの脱却

福島第一原発の処理水問題に代表される日中関係の悪化は、日本のビューティ企業にとって大きな問題だ。報道では中国人による「Jビューティ」の不買運動が起こり、中にはアフターコロナで回復を見込んでいた中国市場の見通しを「横ばい」と下方修正する企業もちらほら。だが、そんな報道は本当なのか?そこで越境ECをはじめ日本ブランドの中国ビジネスに特化したアドバイザリー企業のトップと、これから日本市場に進出しようとする美容機器メーカーの最高経営責任者を直撃。処理水問題の影響から、日本人が体感しづらくなっている日本市場の魅力まで、中国人の本音を探った。後編は、インターナショナルブランドを目指す中国のビューティブランドトップに日本市場の魅力と昨今の日中関係について聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):日本は、中国に比べれば小さなマーケット。昨今は中日関係も順風満帆とは言えず、日本人には経済から文化に至るまで、韓国や東南アジアの猛追を受け負け始めてきたという印象が広がり始めている。単刀直入に、それでも日本市場に進出したい?
韩淑琪BIOLAB听研最高経営責任者(以下、韩):実際、何人もの専門家や日本人に話を聞いているが、我々にとっての日本は、今なおトップスタンダードを誇る国。中国発のグローバルブランドとして成長する過程で、日本は最初に進出すべき国だ。日本にいるとわからないかもしれないが、日本で製品を販売していること・日本で売れていることには大きな意味がある。中国のZ世代は日本のカルチャーが大好きで、日本のファッションやビューティが大好き。私は、錚々たるラグジュアリーブランドが軒を連ねる表参道も、上海の同じようなエリアより独自性があると思っている。東京同様、上海にも高級ブランドのショップが立ち並ぶエリアや商業施設はいくつもあるが、どこも大差ないし、ハイブランドに偏りすぎている。一方表参道には、セレクトショップも多く、どこかで何かがポップアップを開催しているし、ストリートや若手ブランドもアクティブだ。

WWD:日本市場は、中国市場とどう違うと捉えている?
韩:一番の違いは、ブランドに対するロイヤリティーの高さ。気に入ったブランド、商品への投資を惜しまない傾向が強いので、大きな可能性を感じている。中国のビューティ市場は、プロモーションばかり。参加している私たちさえ、「W11」は「常々こんなにプロモーションしているのに、それ以上ディスカウントしなくちゃいけないの!?」と感じてしまい、正直くたびれる。中国人にとって最大のインセンティブは、ディスカウント。コピー商品でも気にしない人が多いから目的や効果・効能が似通っている美容機器なら安いものに乗り換えがちだが、日本人は違う。もちろん日本で成功するには、高い品質が欠かせないし、将来必要なエシカルな発想も鍛えられる。

WWD:その中で、「バイオラボ」の優位性は?
韩:まずは中国でも日本でも巨大な、アンチエイジング市場に向けた美容機器であること。私たちの製品は機能はもちろんデザインまでこだわり、皮膚科医や専門家と共に14の特許を取得した。中国の同業他社が販売している製品よりも優れている自負がある。霧状に噴霧するからどのメーカーの化粧水や美容液も浸透実感を高めることができるし、使用時間は毎日1分。小さいからポーチに入れて持ち歩くこともできる。とても消費者フレンドリーな美容機器だ。

WWD:中国では、どのくらい売れている?
韩:2019年8月に創業し、コロナ直前の20年に美容機器を発売。コロナ下で高まった「おうち美容」のニーズは、大きな追い風になった。「おうち時間」というQOLの向上に寄与できたので、中国ではライフスタイルブランドとして定着できたと思う。価格は1600人民元(約3万2000円)と決して安くないが、22年は20万台を販売した。

WWD:中国以外のマーケットでも販売している?
韩:ショピファイを使ってアメリカでは少しだけビジネスをしているが、日本市場に注力したい。日本はアメリカよりも小さなマーケットだし競合も多いが、やっぱり影響力がある。

WWD:ターゲットや販路は、どう捉えている?
韩:価格を考えると、ターゲットは30歳前後かな?まずは製品を見て、触って、感じてもらいたいから、オフラインマーケットが重要。中国の主流は、オンライン。見て、触って、感じてもらうことが難しいから、結果的にプロモーション・ドリブンになってしまった。私たちは、ディスカウントを乱発して、ブランドを毀損したくない。でもそれが求められる中国では、霧状にして噴霧する化粧水を入れたカプセルを最大で16個、3カ月分もGWP(Gift with Purchaseの略。商品を購入した時に付与するギフトのこと)にしている。中国でのビジネスは、ブランディングの観点で考えると、とても難しい。

WWD:日本への進出を模索している立場から見て、昨今の中日関係をどう捉えている?
韩:一言で言えば、とても残念。もっと盛り上がるだろう民間レベルの交流を政府同士が阻害している。特に福島原発の処理水問題は、日本人の中国に対するイメージを大きく損ねてしまった。個人的には私も含め、若い世代はほとんど気にしていないのでは?と思っている。

The post 中国美容企業のトップは「今も日本に進出したい」 理由は値引き乱発からの脱却 appeared first on WWDJAPAN.

中国美容企業のトップは「今も日本に進出したい」 理由は値引き乱発からの脱却

福島第一原発の処理水問題に代表される日中関係の悪化は、日本のビューティ企業にとって大きな問題だ。報道では中国人による「Jビューティ」の不買運動が起こり、中にはアフターコロナで回復を見込んでいた中国市場の見通しを「横ばい」と下方修正する企業もちらほら。だが、そんな報道は本当なのか?そこで越境ECをはじめ日本ブランドの中国ビジネスに特化したアドバイザリー企業のトップと、これから日本市場に進出しようとする美容機器メーカーの最高経営責任者を直撃。処理水問題の影響から、日本人が体感しづらくなっている日本市場の魅力まで、中国人の本音を探った。後編は、インターナショナルブランドを目指す中国のビューティブランドトップに日本市場の魅力と昨今の日中関係について聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):日本は、中国に比べれば小さなマーケット。昨今は中日関係も順風満帆とは言えず、日本人には経済から文化に至るまで、韓国や東南アジアの猛追を受け負け始めてきたという印象が広がり始めている。単刀直入に、それでも日本市場に進出したい?
韩淑琪BIOLAB听研最高経営責任者(以下、韩):実際、何人もの専門家や日本人に話を聞いているが、我々にとっての日本は、今なおトップスタンダードを誇る国。中国発のグローバルブランドとして成長する過程で、日本は最初に進出すべき国だ。日本にいるとわからないかもしれないが、日本で製品を販売していること・日本で売れていることには大きな意味がある。中国のZ世代は日本のカルチャーが大好きで、日本のファッションやビューティが大好き。私は、錚々たるラグジュアリーブランドが軒を連ねる表参道も、上海の同じようなエリアより独自性があると思っている。東京同様、上海にも高級ブランドのショップが立ち並ぶエリアや商業施設はいくつもあるが、どこも大差ないし、ハイブランドに偏りすぎている。一方表参道には、セレクトショップも多く、どこかで何かがポップアップを開催しているし、ストリートや若手ブランドもアクティブだ。

WWD:日本市場は、中国市場とどう違うと捉えている?
韩:一番の違いは、ブランドに対するロイヤリティーの高さ。気に入ったブランド、商品への投資を惜しまない傾向が強いので、大きな可能性を感じている。中国のビューティ市場は、プロモーションばかり。参加している私たちさえ、「W11」は「常々こんなにプロモーションしているのに、それ以上ディスカウントしなくちゃいけないの!?」と感じてしまい、正直くたびれる。中国人にとって最大のインセンティブは、ディスカウント。コピー商品でも気にしない人が多いから目的や効果・効能が似通っている美容機器なら安いものに乗り換えがちだが、日本人は違う。もちろん日本で成功するには、高い品質が欠かせないし、将来必要なエシカルな発想も鍛えられる。

WWD:その中で、「バイオラボ」の優位性は?
韩:まずは中国でも日本でも巨大な、アンチエイジング市場に向けた美容機器であること。私たちの製品は機能はもちろんデザインまでこだわり、皮膚科医や専門家と共に14の特許を取得した。中国の同業他社が販売している製品よりも優れている自負がある。霧状に噴霧するからどのメーカーの化粧水や美容液も浸透実感を高めることができるし、使用時間は毎日1分。小さいからポーチに入れて持ち歩くこともできる。とても消費者フレンドリーな美容機器だ。

WWD:中国では、どのくらい売れている?
韩:2019年8月に創業し、コロナ直前の20年に美容機器を発売。コロナ下で高まった「おうち美容」のニーズは、大きな追い風になった。「おうち時間」というQOLの向上に寄与できたので、中国ではライフスタイルブランドとして定着できたと思う。価格は1600人民元(約3万2000円)と決して安くないが、22年は20万台を販売した。

WWD:中国以外のマーケットでも販売している?
韩:ショピファイを使ってアメリカでは少しだけビジネスをしているが、日本市場に注力したい。日本はアメリカよりも小さなマーケットだし競合も多いが、やっぱり影響力がある。

WWD:ターゲットや販路は、どう捉えている?
韩:価格を考えると、ターゲットは30歳前後かな?まずは製品を見て、触って、感じてもらいたいから、オフラインマーケットが重要。中国の主流は、オンライン。見て、触って、感じてもらうことが難しいから、結果的にプロモーション・ドリブンになってしまった。私たちは、ディスカウントを乱発して、ブランドを毀損したくない。でもそれが求められる中国では、霧状にして噴霧する化粧水を入れたカプセルを最大で16個、3カ月分もGWP(Gift with Purchaseの略。商品を購入した時に付与するギフトのこと)にしている。中国でのビジネスは、ブランディングの観点で考えると、とても難しい。

WWD:日本への進出を模索している立場から見て、昨今の中日関係をどう捉えている?
韩:一言で言えば、とても残念。もっと盛り上がるだろう民間レベルの交流を政府同士が阻害している。特に福島原発の処理水問題は、日本人の中国に対するイメージを大きく損ねてしまった。個人的には私も含め、若い世代はほとんど気にしていないのでは?と思っている。

The post 中国美容企業のトップは「今も日本に進出したい」 理由は値引き乱発からの脱却 appeared first on WWDJAPAN.

“VIPリレーションズ”の力が見えたパリコレ(2023年10月16日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年10月16日号からの抜粋です)

向:3年半ぶりのパリコレでした。コロナ禍でファッションシステムを変えようという動きもありましたが、パリコレのシステムは何も変わっていなかった……。でも1つ大きく変わったのは、セレブリティーの存在感。ショー会場のエントランスの一番いい場所にVIP用の入り口が設けられ、車から降りるところから写真撮り合戦が始まります。ブランド側にコミュニティーの一人としてセレブを扱える人がいることが重要で、それによってブランドとの深い関係性が見えます。ビッグメゾンには軒並み、そういう人がいるようでした。

藪野:仕事上の付き合いだけでなく、セレブやインフルエンサーと日頃から信頼関係を築く“VIPリレーションズ”という役割の人が増えています。大手PR会社には、ブランドを横断してそれを担う専属スタッフもいますね。

向:亡くなったヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)には、有名・無名問わず友人が多く、彼・彼女らがコレクションを着こなして魅力を体現していましたが、デザイナーでそういった交友関係を作れる人は珍しいです。「ミュウミュウ(MIU MIU)」ではスタイリストを務めるロッタ・ヴォルコヴァがその役割を果たしているようで、「ブルマー姿でコレクション会場へ行こう」と思わせるほどに深くセレブのコミュニティーに刺さっているのを感じました。

藪野:コロナ前もコロナ禍も現場を見てきましたが、世界から集まる人気セレブの影響力もあって、大衆的な盛り上がり方は史上最高という印象。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」がシャンゼリゼ通りの会場でショーを開くと、ファンだけでなく観光客もやってきて、もはや“お祭り”でしたね。

向:でも、こういうコミュニケーションが成立するのは、ブランドに強いポリシーがあるから。そういう視点で見ると、欧州のブランド以外では、「コム デ ギャルソン」を筆頭に日本のクリエイションの牙城ができていると感じました。

藪野:そうですね。個人的なベストショーは、「アンダーカバー」でした!でも若手に関しては、メジャーなブランドと時間が被っていたり、会場が離れていたり。スキップせざるを得ないこともあり、残念でした。良いものを作っていても、見てもらえなければ意味がない。そのため複数回に分けたミニショーや時間に幅のあるプレゼンテーションで発表したり、アクセスの良い会場を選んだりという工夫も必要だと感じました。

The post “VIPリレーションズ”の力が見えたパリコレ(2023年10月16日号) appeared first on WWDJAPAN.

「その差を埋める”何かが”欲しい」 『幸楽苑』、最大単品70円、セット250円引きも、『日高屋』より中華そば100円、餃子10円、生ビール140円高い。

【記事のポイント】 ●秋葉原の店舗ではモダンな内装で若者を集客。父子の骨肉の争い制して復帰した父・新井田傳社長の値下げ戦略好評。待たれる新生「幸楽苑」らしいヒットメニュー。
Posted in 未分類