「レイニング チャンプ」と「サイ」が初コラボ 3型のアイテムを用意

カナダ発のアスレチックウエアブランド「レイニング チャンプ(REIGNING CHAMP)」は、日高久代と宮原秀晃が手掛ける「サイ(SCYE)」と初めてコラボレーションしたカプセルコレクションを10月26日に発売する。「レイニング チャンプ」の直営店と公式オンラインストア、ベイクルーズの公式オンラインストアなどで取り扱う。

今回のカプセルコレクションは、 ジップアップフーディーとスエットシャツ、スエットパンツの全3型をラインアップする。どれも「レイニング チャンプ」のヘビーウエイト素材を使用し、「サイ」が提案するパターンで構築した立体的なフォルムと広い可動域が特徴だ。ジップアップフーディーとスエットシャツは、後ろ身頃から袖下まで一体となったフリーダムスリーブを採用し、スエットパンツはヒップから股下まで一体化した変形マチとなっている。価格は、ジップアップフーディーが4万2900円、スエットシャツとスエットパンツが3万6300円だ。

なお今回のコラボを記念し、「レイニング チャンプ」は発売同日から11月14日まで渋谷パルコ3階にポップアップストアをオープン。カプセルコレクションや定番スエットなどをそろえる。

■「レイニング チャンプ」ポップアップストア
日程:10月26日〜11月14日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ 3階
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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“カンペールラボ”とドーバー ストリート マーケット ギンザが初コラボ 限定スニーカー“トス”を制作

スペイン発のシューズブランド「カンペール(CAMPER)」のエクスクルーシブライン“カンペールラボ(CAMPERLAB)”は、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA以下、DSMG)と初めてコラボレーションしたスニーカー“トス(TOSSU)”を10月28日に発売する。価格は5万1700円で、DSMG限定で取り扱う。

ベースとなった“トス”は、スペインの工場で環境に配慮して製造され、アッパーがリサイクルポリエステル製の3Dニットソックス仕様で、ポリウレタンと可塑性ポリウレタンをブレンドしたソールと一体型のモデルだ。今作は、アッパーからアウトソール、シューレースまでカーキのワントーンでまとめあげ、左右のインソールに“カンペールラボ”とDSMGのロゴをそれぞれプリントしている。

なお今回のコラボは、今季よりDSMGが“カンペールラボ”の取り扱いをスタートし、発売日から11月22日までポップアップストア「オープンハウス(OPEN HOUSE)」をオープンすることから実現した。

■“カンペールラボ” ポップアップストア at ドーバー ストリート マーケット ギンザ
日程:10月28日〜11月22日
時間:11:00〜20:00
場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ
住所:東京都中央区6-9-5 ギンザコマツ西館

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イタリア大使館貿易促進部がセミナーを開催 2024-25秋冬シーズンのトレンドやSDGs事業にフォーカス

イタリア大使館貿易促進部は日本のファッション業界関係者を対象としたセミナーを10月31日にウィズ ハラジュク ホールで開催する。

今回のセミナーでは、世界有数のトレンド予測企業、WGSN社から講師を迎えて、EU圏やイタリアにおけるSDGs事業の事例についてと、2024-25年秋冬シーズンのトレンド予測などについての2本の講演を行う。

このセミナーは、イタリア国内のSDGsをテーマとしたファッション関連商品の日本への輸入促進を目的とした、SDGs イタリアン ファッション スペシャルプロジェクトの一環だ。今年6月にもイタリア国内のメーカーに向けて日本の貿易・EPUや品質表示、マーケット・トレンドなどを伝えるオンラインセミナーを配信した。

また、10月31日から11月2日までの3日間は、同じくウィズ ハラジュク ホール内のリフォークで、イタリア植物タンニンなめし革協会による展示「その素材、本当にバイオ由来と言えますか?」を行う。

同展示では、イタリアのトスカーナ地方で、伝統的な製法である植物タンニンなめしによって作られる革にフォーカスする。

EUは、グリーンディールと呼ばれる気候変動と戦うための環境戦略を打ち出しており、バイオベース(生物由来)またはバイオマス由来の素材の促進を通じて、2050年までに温室効果ガスの純排出量をゼロにすることを目指している。

タンニンなめし革で作られた製品は、耐久性に優れ、時間の経過とともに味わいを増し、何年にもわたって修理や再生、再利用することができる。また、環境や人体にもやさしいことから、EUの要求事項のいくつかを満たしている。展示では、このことを科学的見地から証明した専門家による分析結果を分かりやすく展示し、現在流通しているファッションアイテムが本当の意味で持続可能なものなのか、来場者とともに考えることを目指す。(入場無料/一般公開)

■イタリア大使館貿易促進部 セミナー
日程:10月31日
場所:ウィズ ハラジュク ホール
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-30

■展示会「その素材、本当にバイオ由来と言えますか」
会期:10月31日〜11月2日
場所:ウィズ ハラジュク内 リフォーク
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-30

問い合わせ先
イタリア大使館 貿易促進部
 03-3475-1401

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トリーバーチ・ジャパンの新社長に エドゥワール・マリー・ロッシュが就任

トリーバーチ・ジャパンの新社長にエドゥワール・マリー・ロッシュが10月23日付けで就任した。5年間トリーバーチ・ジャパンを率いてきたピン・オンの後任で、APACおよびジャパンプレジデントのティボー・ヴィレの直属となる。

ロッシュ新社長は、「バーバリー」「ラルフ ローレン」「ロレアル」「ゲラン」などで指導的役割を担い、日本での約10年間の業務経験を含めてラグジュアリーファッションやリテール、ビューティーといった幅広い分野での経験を持つ。直近ではパリと香港を拠点とするエコファッション新興企業の最高経営責任者兼共同創業者を務めた。

ロッシュ新社長は「私は長年『トリーバーチ』というブランドに憧れ、その進化を興味深く見守ってきた。このすばらしいチームと更なる成長と発展を目指していけることを光栄に思う」とコメントした。

ピエール・イヴ・ルーセル最高経営責任者は、「エドゥワールはラグジュアリーファッションのマネージメントとマーケティングにおいて豊富な経験を持つ、結果重視のリーダーだ。彼をわれわれのチームに迎えることができうれしい限りだ。(前任の)ピン・オンの努力と献身は、日本でのビジネスの強さに反映されており、われわれは彼女の活躍に感謝している」とコメントした。

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ライフスタイルブランド「アドミシオン」がローンチ 第1弾は男女使えるクレンジングとオールインワンゲル

ライフスタイルブランド「アドミシオン(ADMISION)」がデビューする。“とりあえずここから(first of all, from now on)”をキーワードに、インテリアとビューティプロダクトを展開する。第1弾は11月1日、男女ともに使用できる“クレンジング/フェイスウォッシュゲル”(330mL、1万3750円)と“オールインワンゲル”(180mL、1万1880円)を発売する。公式オンラインサイトで取り扱う。

長年ファッションとビューティのPRに携わってきた倉科信が立ち上げたブランドで「まだ化粧品になじみがない人や、興味はあるけど入り込みに躊躇している人、誰かにギフトを贈りたいと思えるブランドを意識したプロダクト作りを心掛けた」という。

クレンジングは自然由来の大豆油脂肪酸を主成分に、カミツレ花エキスなど7つの植物性炎症成分をブレンド。洗浄力に優れながらもすこやかな角層をキープし、洗い上がりはつっぱらず潤いのある肌に仕上げる。ダブル洗顔不要で毎日朝晩の洗顔で使用可能。オールインワンゲルは化粧水、美容液、乳液の役割を持ち、シワ改善や痛んだ皮膚の修復を促すと言われている成分を主に配合。2種ともにベルガモットの香りだ。

11月17~19日に、千駄ヶ谷・ジェネラルファニシングスアンドコー(GENERAL FURNISHINGS & CO.)で初のポップアップを行う。「アドミシオン」のプロダクトを手に取り体験して購入できる。

■ポップアップ
日程:11月17~19日
時間:11:00~19:00
場所:ジェネラルファニシングスアンドコー
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷 1-8-10

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「キャンメイク」がカスタムフェイスパレット発売 3つの質感×好きな色をチョイス

「キャンメイク(CANMAKE)」は11月下旬、単色フェイスカラー“マイトーンクチュール”(全10色、各396円)を発売する。別売りのケースとブラシを組み合わせ、自分だけのカスタムフェイスパレットを作ることが可能だ。

単色フェイスカラー“マイトーンクチュール”は、透明感を宿すグロッシータイプ3色、自然な艶をかなえるパールタイプ3色、ふんわりとした発色が特徴のマットタイプ4色の全10色をそろえる。カラーはコーラル系の“フルーツポンチ”、フレッシュなオレンジ“みかんスムージー”、上品なピンクベージュ“モモチャイティー”、自然な影をつくる“アッシュ”など。4色までセット可能な別売りのケース(385円)と、チークやハイライト、シェーディングに使えるダブルエンドブラシ(275円)も用意した。

ほか、アイメイクアイテム2種も発売する。“トキメキトゥインクルアイライナー”(各1045円)は、微細なパールを配合した数量限定のリキッドアイライナー。ピンク系、ネイビー系、グレー系の3色で、瞬きをするたびにさりげなく輝く目元を演出する。定番のアイシャドウパレット“パーフェクトマルチアイズ”(各858円)には、ピンクブラウン系の新色“スリーズショコラ”が加わる。

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「キャンメイク」がカスタムフェイスパレット発売 3つの質感×好きな色をチョイス

「キャンメイク(CANMAKE)」は11月下旬、単色フェイスカラー“マイトーンクチュール”(全10色、各396円)を発売する。別売りのケースとブラシを組み合わせ、自分だけのカスタムフェイスパレットを作ることが可能だ。

単色フェイスカラー“マイトーンクチュール”は、透明感を宿すグロッシータイプ3色、自然な艶をかなえるパールタイプ3色、ふんわりとした発色が特徴のマットタイプ4色の全10色をそろえる。カラーはコーラル系の“フルーツポンチ”、フレッシュなオレンジ“みかんスムージー”、上品なピンクベージュ“モモチャイティー”、自然な影をつくる“アッシュ”など。4色までセット可能な別売りのケース(385円)と、チークやハイライト、シェーディングに使えるダブルエンドブラシ(275円)も用意した。

ほか、アイメイクアイテム2種も発売する。“トキメキトゥインクルアイライナー”(各1045円)は、微細なパールを配合した数量限定のリキッドアイライナー。ピンク系、ネイビー系、グレー系の3色で、瞬きをするたびにさりげなく輝く目元を演出する。定番のアイシャドウパレット“パーフェクトマルチアイズ”(各858円)には、ピンクブラウン系の新色“スリーズショコラ”が加わる。

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「トッズ」短編映像で榮倉奈々と町田啓太が初共演 山田智和作品

「トッズ(TOD’S)」は、2023年秋冬コレクションの短編映像「ライツ オブ ア プラネット」を公開した。ブランドアンバサダーの榮倉奈々とトッズフレンズの町田啓太が2023年秋冬コレクションを着用し初共演する。

本作品は2020年に公開した短編映像「サウンズ オブ ア プラネット」に続き、山田智和を監督に迎えた。小さな映画館に足しげく通う女性とスタッフの不思議な交流、そして人生と光の物語が展開する。「トッズ」の公式サイトやSNS、交通広告ジャックなどさまざまなプラットフォームで公開する。歴史を感じる映画館に自然とマッチするシューズやバッグ、ウエアにも注目だ。

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日本初の会員制焼鳥店「熊の焼鳥」が、非会員制「熊の鳥焼」をオープン。予約が即1,600人。圧倒的な人気の理由は?

【記事のポイント】 ●2014年8月、大阪・天神橋筋六丁目にオープンした「熊の焼鳥」。まもなく予約が取れない人気店となり、日本初の会員制の焼鳥店へ。北新地、京都祇園、名古屋、東京、沖縄と展開し、今や最高ランク会員の入会金は30万円。そして、新展開として非会員制の「熊の鳥焼」を10月12日にオープン。早くも1,600人の予約が入り、ピークタイムは数カ月先まで予約が取れない人気店となった。なぜこれほど人気なのか、株式会社熊のマネージメント代表取締役の熊脇氏に伺った。
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「エルメス」初アイシャドウやユニコーンな「ジルスチュアート ビューティ」で冬メイクにトライ! 今週発売のビューティアイテム19選【10/23〜10/29】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は10月23〜29日に発売するアイテムを紹介します。例年より秋の訪れが遅かった2023年ですが、メイクの世界はウインターモードが加速中!1920年代のアールデコに着想を得た「シャネル(CHANEL)」、単品アイシャドウをそろえた「アディクション(ADDICTION)」、ユニコーンをテーマにした「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」、ピンクカラーマニアにはたまらない「エチュード(ETUDE)」などなど、メイク心をくすぐるクリスマスコレクションが続々と発売されます。また、初のアイシャドウパレットとマスカラを発売する「エルメス(HERMES)」、ブランド初のミニフレグランスを発売する「フーミー(WHOMEE)」、「アンドハニー(&HONEY)」と「ウルリス(ULULIS)」の初コラボヘアケアシリーズなどの新顔もチェックして!

【10月25日発売】
エルメス
(HERMES)

初のアイシャドウパレットとマスカラ発売

濃淡の異なる3色のカラーとアクセントカラー1色をセットしたアイシャドウパレットは、全6種を用意しアイシャドウブラシも付属。細めのブラシが特徴のマスカラは、細いまつ毛も逃さず液を塗布でき、ボリューム感を与える。メゾンを象徴するカラーから着想を得て誕生した6色のブラック、ブラウン、バーガンディー、ブルー、グリーン、バイオレットをラインアップする。

■商品詳細

“オンブル ドゥ エルメス パレット クワテュール”(各1万4300円、リフィル各7480円※発売時期未定)
“トレ ドゥ エルメス マスカラ ボリューム”(各8800円)

【10月25日発売】
アンドハニー(&HONEY)
ウルリス(ULULIS)

「ルルルン」とコラボしたヘアケアシリーズ

フェイスマスクブランド「ルルルン(LULULUN)」の地域限定シリーズ“旅するルルルン”とコラボレーションしたヘアケアシリーズ、“アンドハニー クリーミー ルルルン”と“ウルリス キラメキ ルルルン“を10月25日に数量限定で発売する。

本コラボレーションシリーズでは、シャンプーとヘアトリートメント、フェイスマスクのセット(3080円)、ヘアオイル(1540円)をラインアップ。フェイスマスクはシャンプーとヘアトリートメントのセット販売でのみ手に入る。

■商品詳細

“アンドハニー クリーミー ルルルン リペア ペアセット”(シャンプー本体1個、ヘアトリートメント本体1個、フェイスマスク1枚入り、450mL+450g+30mL、3080円)
“アンドハニー クリーミー ルルルン リペア ヘアオイル 3.0”(100ml、1540円)
“ウルリス キラメキ ルルルン ペアセット” (シャンプー本体1個、ヘアトリートメント本体1個、フェイスマスク1枚入り、450mL+450g+30mL、3080円)
“ウルリス キラメキ ルルルン ヘアオイル”(100mL、1540円)

【10月25日発売】
ナチュラグラッセ
(NATURAGLACE)

“素肌美”をかなえる限定シリーズ登場

“ラディアント”シリーズを限定発売する。化粧下地の“ナチュラグラッセ ラディアント スキンパーフェクター”[SPF32・PA++](30mL、3850円)は、美容液成分88%、植物オイル2種を配合。肌の水分量を高め、潤いをキープ。パール配合により肌のくすみや毛穴を自然にカバーしながら、柔らかな光沢感と透明感を引き出す。

フェイスパウダーの“ナチュラグラッセ ルースパウダー ラディアント モイスト”(12g、4950円)は、色と大きさの異なるパール5種を配合。毛穴や小ジワをカバーしながら、内側から発光するような光沢感のある肌を演出する。化粧崩れも防ぐ。

■商品詳細

“ナチュラグラッセ ラディアント スキンパーフェクター”[SPF32・PA++](30mL、3850円)
“ナチュラグラッセ ルースパウダー ラディアント モイスト”(12g、4950円)

【10月25日発売】
ウォンジョンヨ
(WONJUNGYO)

部分用パックから旅行にも便利なお試しサイズが登場

定番の部分用シートパック“モイストアップレディスキンパック”(全2種)から旅行などの持ち運びにも便利なトライアルサイズ(各550円)を発売する。同商品はベースメイクの前に使用することで適度な保湿ができ、肌をひんやりと整える部分用のシートパック。肌にぴったりとフィットする使いやすいスクエア型が特徴だ。通常のタイプ“モイストアップレディスキンパック”は12枚入りを、高保湿のタイプの“モイストアップレディスキンパックDM”は10枚入りを用意した。

■商品詳細

“モイストアップレディスキンパック”(12枚入り、550円)
“モイストアップレディスキンパックDM”(10枚入り、550円)
通常サイズの“モイストアップレディスキンパックDM”( 50枚入り、1980円)
通常サイズの“モイストアップレディスキンパック”(50枚入り、1815円)

【10月25日発売】
江原道
(KOH GEN DO)

多幸感あふれるスペシャルボックス発売

2023年のホリデーコレクションとしてメイクアイテムのスペシャルボックスを数量限定発売する。99%スキンケア成分で構成し、さらさらとしたテクスチャーとしっとりした使用感が特徴のスキンケアパウダー、よれにくく、みずみずしい鮮やかな発色を長時間キープできるチーク&アイパレット、ハチミツをはじめとする保湿成分を配合したシュガースクラブ入りのリップトリートメントなど全5アイテムをセットにする。

■商品詳細

“ホリデーコレクション2023 スペシャルボックス(9800円)

【10月25日発売】
ロクシタン
(L'OCCITANE)

限定の香りのホリデーコレクション発売

10月から3回に分けて2023年ホリデーコレクションを発売する。10月25日発売の第1弾は、“スパークリングリーフ シア”シリーズ。オリーブの葉とマンダリンを組み合わせたみずみずしい香りのシャワージェルやボディースクラブ、軽やかなテクスチャーのボディークリームなどの全6アイテムに加え、キット3種もそろえる。ほか、ミニサイズのロングセラーアイテムを詰め込んだアドベントカレンダーと、使い終わった後にトラベルポーチとして使用できるリユーザブルアドベントカレンダーも同日から販売する。

■商品詳細

“スパークリングリーフ シア シャワージェル”(250mL、3410円)
“スパークリングリーフ シア ボディクリーム”(175mL、5390円)
“スパークリングリーフ スノーシア ハンドクリーム”(30mL、1595円/150mL、3960円)
“スパークリングリーフ シア ネイルオイル”(7.5mL、2640円)
“スパークリングリーフ シア リップバーム”(12mL、2200円)
“スパークリングリーフ スノーシア ボディ&ハンド”(6435円)
“スパークリングリーフ シア ハンド&ネイル”(4015円)
“スパークリングリーフ シア コンプリート”(1万3420円)
“アドベントカレンダー 2023”(1万2100円)
“プレミアムアドベントカレンダー 2023”(2万2000円)

【10月25日発売】
スリー
(THREE)

テーマは“愛の黄金比” パステルカラーを詰め込んだアイパレットなど

10月25日と11月15日の2回に分けて、2023年ホリデーコレクションを数量限定で発売する。今季のテーマは“愛の黄金比”で、多彩なゴールドのニュアンスを詰め込んだ6色アイシャドウパレットやリップスティックなどのメイクアップアイテム全5種をそろえる。さらに、スキンケアキット2種も販売する。

パッケージはゴールドで統一し、パレットやネイルカラーなどには、19世紀後半から20世紀前半にオーストリア・ウィーンで活躍した画家のグスタフ・クリムト(Gustav Klimt)が描く“人の素肌を思わせる大理石”のようなニュアンスを表現した。

■商品詳細

“ホリデーコレクション パレット 2023”(限定、7480円)
“アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー”(限定、6050円)
“ユナイテッドフルイドアイカラー”(限定、各3850円)
“ルヴァントリップケアティント K”(限定、各3960円)
“ネイルポリッシュ”(限定、各1980円)
“バランシング クレンジング オイル N キット”(限定、4840円)
“アロマハンドクリーム&ネイルオイル キット”(11月15日発売、限定、4620円)

【10月26日発売】
バイユア
(BYUR)

毛穴汚れや詰まりにアプローチする新シリーズ 第1弾はクレンジングと洗顔料 

10月26日、新スキンケアシリーズ“クリーン リセット”シリーズを発売する。第1弾は、クレンジングと洗顔料をラインアップする。

クレンジング“クリーンリセット メルティクレンジングバーム”(120g、1880円)は、オイルベースのクレンジングバーム。柔らかいバームは、メイクとなじんでオイル状に、すすぎで乳化してミルク状に変化。さっぱりしながらしっとりとした洗い上がりをかなえる。

洗顔料“クリーンリセットジェルスクラブウォッシュ”(120g、1680円)は、ジェルタイプの洗顔料。火山由来のスクラブを内包した泡が毛穴汚れや角質だけを洗い落とし、肌のゴワつきを和らげ、生き生きと明るい素肌に仕上げる。

■商品詳細

“クリーンリセット メルティクレンジングバーム”(120g、1880円)
“クリーンリセットジェルスクラブウォッシュ”(120g、1680円)

【10月26日発売】
メゾン マルジェラ
(MAISON MARGIELA)

“レプリカ”のシルバー&ゴールド限定パッケージが登場 

定番商品のオードトワレ(各100mL、各2万4090円)とキャンドル(各1万2430円)のホリデー限定パッケージを発売する。ホワイトムスクやスズランを配合したフレッシュな香り“レイジーサンデー モーニング”のシルバーデザインと、温かみを感じるウッディーアンバー調の香り“バイ ザ ファイヤープレイス”のゴールドパッケージを用意した。

■商品詳細

“レプリカ オードトワレ バイ ザ ファイヤープレイス(GOLD)”(限定、2万4090円)
“レプリカ キャンドル バイ ザ ファイヤープレイス(GOLD)”(限定、1万2430円)
“レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング(SILVER)”(限定、2万4090円)
“レプリカ キャンドル レイジーサンデー モーニング(SILVER)”(限定、1万2430円)

【10月26日発売】
フーミー
(WHOMEE)

高発色&長持ちのマットリップ発売 限定のロールオンフレグランスも

公式オンラインストアで25日10時に先行販売する。マットリップは高発色なカラーが長時間続くティントタイプのリキッドリップで、フィルターをかけたようなふんわりとした唇に仕上がる。カラーはオレンジブラウン、ブラウン、シックなブラウンレッド、ヌーディなピンク、ウェブ限定のフレッシュピンクの5色を用意。

ブランド初のミニサイズのフレグランスは、甘く爽やかなオレンジにローズやジャスミンなどの花々を加えた華やかな香りに仕上げた。

■商品詳細

“フィルムマットリップ”(全5色うちウェブ限定1色、各1760円)
“ロールオンパフューム W”(8mL、1430円)

【10月26日発売】
ザボディショップ
(THE BODY SHOP)

フェアトレード原料を採用したコレクション 2種のアドベントカレンダーも登場

ブランド独自のフェアトレードプログラム“コミュニティフェアトレード”で仕入れた原料やギフトパッケージを使用したクリスマスコレクションを、10月26日から数量限定で順次発売する。

限定店舗・公式サイトで扱う“アドベントカレンダー ワールドラブ”(全25アイテム、2万5500円)と、全店舗・公式サイトで扱う“アドベントカレンダー セルフラブ”(全25アイテム、1万5500円)をラインアップする。

そのほか、ホリデー限定の特別なボディーケアコレクションも数量限定で順次発売。10月26日から“チェリーズ&チア(Cherries&Cheer)”“ペアーズ&シェア(Pears&Share)”“スパイスト オレンジ(Spiced Orange)”が登場し、11月22日から“ラブ&プラムズ(Love&Plums)”が登場。各香りには、ボディークリーム(200mL、3740円)やボディーケアセット(4700円)、ホリデーボディケアギフト(6500円)などを用意する。

■商品詳細

“アドベントカレンダー ワールドラブ”(全25アイテム、2万5500円)
“アドベントカレンダー セルフラブ”(全25アイテム、1万5500円)
“チェリーズ&チア(Cherries&Cheer)”ボディケアセット CH(4700円)
“チェリーズ&チア(Cherries&Cheer)”ホリデーボディケアギフト CH(6500円)
“スパイスト オレンジ(Spiced Orange)”ホリデー ボディケアバッグ スパイスドORG(6500円)
ペアーズ&シェア(Pears&Share)”ミニボディケアギフト PE(2200円)
ペアーズ&シェア(Pears&Share)”ボディケアセット PE(4700円)
ポーチギフト(全3種、各2970円)
ボディケアセット(全3種、各4200円)
ホリデーボディバターコレクション(5900円)
スリープ ルーティンギフト(1万1000円)
フェイスケア コフレ CA(3740円)
フェイスケア コフレ EDW(1万2000円)
“チェリーズ&チア(Cherries&Cheer)”ボディバター CH(3740円)
“ラブ&プラムズ(Love&Plums)”ボディケアセット PLM(11月22日発売、4700円)

【10月27日発売】
エチュード(ETUDE)

“ピンク好き”の心をくすぐるホリデーコレクション

韓国で人気な雑貨ブランド「マファブアーカイブ(MAFAVARCHIVE)」とのコラボレーション。アイシャドウパレットはくすみピンクとくすみベージュを組み合わせ、目元を上品な印象に演出。セミマットティントは、スエード質感で唇を包む深みピンクカラー。くすみがかったペールローズカラーのチークは、ほてったような自然な血色感に仕上げる。

そのほかアイテム2点と3点を組み合わせたホリデーセットも用意した。

■商品詳細

アイシャドウパレット”プレイカラーアイズ ピンクアーカイブ”(8.3g、2750円)
セミマットティント“フィクシングティント ベルベット ピンクストロベリー”(1485円)
チーク“ハートフラッターブラッシャー”(4g、1199円)
“ピンクアーカイブ ホリデーセット(2点セット)”(4235円)
“ピンクアーカイブ ホリデーセット(3点セット)”(5434円)

【10月27日発売】
ヘレナ ルビンスタイン
(HELENA RUBINSTEIN)

“夜用”アイクリームを発売 期間限定の専用マッサージャーも

同商品は、皮膚に働きかけリカバリー活動を促進する独自成分プロキシレンを高濃度で配合するのが特徴。小ジワやむくみ、たるみなどのエイジングサインにアプローチする。柔らかく滑らかなテクスチャーで伸びやすく、保湿力とストレッチ感を両立。角層のすみずみまで浸透し、潤いをキープする。ヒアルロン酸やビタミンB、シカ成分を配合し、デリケートな目元をケアする。

なお、発売日から12月31日までの期間限定で“リプラスティ R.C. アイ マッサージャー”をプレゼントする。クーリング効果が高く、水を入れて使用することで一定の温度で効果的なマッサージを実現。アイクリームとの併用で効果実感を高める。

■商品詳細

“夜用”アイクリーム“リプラスティR.C.アイクリーム”(15mL、3万9600円)

【10月27日発売】
シャネル
(CHANEL)

1920年代のアールデコスタイルを着想源にしたコレクション発売

10月27日と12月1日、2023年ホリデーコレクションを数量限定で発売する。テーマはガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)がスパンコールを使用し、新しいスタイルを提案していたアールデコスタイル全盛期の1920年代。当時では考えられないガブリエルの大胆なスピリットを称え、シャネル メークアップ クリエイティブ ストゥディオがアールデコスタイルを着想源にホリデールックを生み出した。

10月27日には、第一弾として、フェイスパウダーや5色アイシャドウパレット、リップスティック、リキッドリップ、ネイルポリッシュ、フレグランス、定番オード パルファンの限定パッケージを発売する。

■商品詳細

“デュオ プードゥル ルミエール”(1万450円)
“ルミエール グラフィック”(1万1220円)
“ルージュ アリュール レクストレ ホリデー”(各8580円)
“ルージュ アリュール ラック”(各5500円)
“ヴェルニ”(各4620円)
“シャネル N°5 ザ ボディ オイル”(250mL、1万8150円)
定番オード パルファンの限定パッケージ(各100mL、各2万5630円)

【10月27日発売】
アスレティア
(ATHLETIA)

ルームミストのミニサイズセットなどを発売

10月と11月の2回に分けて2023年ホリデーコレクションを数量限定で発売する。ラインアップは全5種。10月27日は第1弾として、ルームミストのミニサイズ4種とボディーオイルのミニサイズを限定バッグに収めた“ルームミスト&ボディケア ホリデーキット2023”や、22年の秋に発売したリップエッセンスと4種の香りから選べる“スムース ボディミルク N”の現品を組み合わせた“リップ&ボディケア ホリデーキット2023”などを発売する。

■商品詳細

“リップ&ボディケア ホリデーキット2023”(6930円)
“ナイトケア ホリデーキット2023”(1万450円)
“ルームミスト&ボディケア ホリデーキット2023”(6930円)
“スイッチング アロマルームミストセット”(6930円)
“スキンケア ホリデーキット2023”(1万7500円)※11月27日発売

【10月27日発売】
アディクション
(ADDICTION)

2023年ホリデーコレクションの第2弾を数量限定で単品のメイクアップアイテム全6種を発売

スパークル、パール、マットの質感で構成した6色アイシャドウパレット、頬に血色感と自然な艶感をプラスする3色のチークパレット、ミニサイズのリキッドリップ3色を試せるセット、セミメタリックな新質感のカラーマスカラ、定番のネイルポリッシュから、同コレクションのテーマ“アンノウン ファミリア”の世界観を詰め込んだ6色、星くずをイメージし、さまざまな大きさや異なるカラーのパールを高配合した限定色のリキッドアイシャドウを発売する。

■商品詳細

“ホリデーアディクション アイシャドウ パレット アンノウン ファミリア”(各7480円)
“ホリデーアディクション ブラッシュ パレット “アンノウン ファミリア”(各7480円)
“ミニ リップ トリオ アンノウン ファミリア”(各4950円)
“ザ マスカラ インテンス ラッシュ アンノウン ファミリア”(各4180円)
“ザ ネイルポリッシュ + アンノウン ファミリア”(各2420円)
“ザ リキッド アイシャドウ ウルトラスパークル アンノウン ファミリア”(各2750円)

【10月27日発売】
ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)

“ユニコーンユートピア”がテーマのホリデーコレクション

雲形のポーチに、限定色の定番アイテム4種を詰め込んだコフレ。透明感のあるピュアな目元をかなえる7色アイシャドウパレット、ピンクとブルーラベンダーをマーブル状に充填したハイライトチーク、ティントタイプのリキッドルージュ、3層タイプのネイルオイルがセットになる。一部商品を除き、共通の“スウィートユートピアガーデン”の香りを採用した。なお、11月10日には第2弾を発売する。

■商品詳細

“ユニコーンユートピア コレクション”(限定、8800円)

【10月27日発売】
ナーズ
(NARS)

ホリデーはきらめき華やぐアイテム&セットの15種類

10月27日、11日17日、12月1日の3回に分け、2023年のホリデーコレクションを発売する。10月27日発売の第1弾は、パーティー気分を盛り上げるグリッター&ゴールドの全6アイテム7種をラインアップ。シマーなニュートラルカラーからポップなピンク、パープル、ゴールドまで華やかなカラーをそろえた9色アイシャドウパレットや、華やかなゴールドの限定パッケージの“ライトリフレクティングセッティング パウダー”などを用意する。

■商品詳細

“エンドレスナイツ アイシャドーパレット”(7150円)
“オールザットグリターズ ライトリフレクティング チークパレット”( 8690円)
“スターライト パワーマット リップスティック”(全2色、各4840円)
“アフターパーティ ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト”(5830円)
“ゴールデンスパーク ピュアラディアントプロテクション アクアティックグロー クッションファンデーション ケース”(1650円 ※リフィル別売り)
“フェイタルアトラクション ブラッシュ”(4730円)

【10月27日発売】
キールズ
(KIEHL’S)

毎年人気のアドベントカレンダーが登場 人気アイテムを含む全24品がセット

今年は「キールズのホリデーでときめきと一緒に帰ろう」をテーマに、フランスのアーティストデュオ・イチノリ(ICINORI)とコラボレーションした。アドベントカレンダーは、“クリーム UFC”や化粧水“バーバルトナー CL アルコールフリー”やレチノール配合の美容液“リニューイングセラム”の人気アイテムのほか、フェイスマスク“レアアース マスク”やエイジングケアクリーム“SP マルチクリーム”など全24品をセットにしている。

■商品詳細

“キールズ アドベントカレンダー 2023”(1万7930円)

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ラボグロウンダイヤの「アジョイア」が初のポップアップ スタイリストの山脇道子とコラボしたジュエリーも

ラボグロウンダイヤモンドを使用したジュエリー「アジョイア(AGIOIA)」は10月23、24日、東京・GUM表参道で初のポップアップショップを開催する。ポップアップでは、新作のネックレスやリング、ピアスなどをはじめ、スタイリストの山脇道子とコラボレーションしたイヤーカフなどを販売する。コラボのイヤカフは、山脇の気になるアイテムをジャンルにこだわらず生み出すプロジェクトである“メイク ベター シングス“の一環で、マーキスカットのダイヤモンドを施したインパクトのデザインになっている。価格は8万〜60万円程度。来場者先着50人にクリスマスオーナメントをプレゼントする。

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ラボグロウンダイヤの「アジョイア」が初のポップアップ スタイリストの山脇道子とコラボしたジュエリーも

ラボグロウンダイヤモンドを使用したジュエリー「アジョイア(AGIOIA)」は10月23、24日、東京・GUM表参道で初のポップアップショップを開催する。ポップアップでは、新作のネックレスやリング、ピアスなどをはじめ、スタイリストの山脇道子とコラボレーションしたイヤーカフなどを販売する。コラボのイヤカフは、山脇の気になるアイテムをジャンルにこだわらず生み出すプロジェクトである“メイク ベター シングス“の一環で、マーキスカットのダイヤモンドを施したインパクトのデザインになっている。価格は8万〜60万円程度。来場者先着50人にクリスマスオーナメントをプレゼントする。

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「クロックス」がカウボーイブーツを発売 10月23日に1万5400円で

「クロックス(CROCS)」は10月23日、“クロックス・クラシック・カウボーイ・ブーツ”を発売する。価格は1万5400円で、公式オンラインストア限定で扱う。

同商品はその名の通り、カウボーイブーツ風のデザインが最大の特徴だ。クロコダイルをエンボス加工したアッパーには光沢があり、ウエスタン調のステッチが雰囲気を盛り上げる。バックストラップには西部劇などで目にする、回転式の拍車チャームもプラスする。また、星型などのメタル製ジビッツ(チャーム)が付属し、カウボーイハットをかぶった「クロックス」のキャラクター“デューク”を各所にあしらう。

詳細

商品名:“クロックス・クラシック・カウボーイ・ブーツ”
価格:1万5400円
サイズ:23〜28cm
発売日:10月23日

>「クロックス」の特設ページへ

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「オルビスユー」が冬限定“もっちり泡”の美容液マスクを発売

「オルビス(ORBIS)」のエイジングスキンケアシリーズ“オルビスユー”から、2020年に限定販売し好評だった泡状の美容液マスク“ムースヴェールマスク”(70g、3300円)を10月23日に数量限定で復刻発売する。

同商品は泡で出てくるタイプの美容液で、もっちりとした濃密なテクスチャーが特徴だ。アマモエキスやモモ葉エキスなどを掛け合わせた独自の複合成分“キーポリンブースター”を配合し、肌が乾いてこわばりやすい冬時期でも潤いを逃がしにくくする。加えて肌の水分を長時間キープする“ムースラッピング処方”を採用するなど、潤いを維持する処方に仕上げている。

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「オーラリー」と「ニューバランス」コラボや日本初上陸「マッドハッピー」のポップアップなど! 来週発売のファッションアイテム8選【10/23〜10/29】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は10月23〜29日に発売するアイテムを紹介します。ドーバー ストリート マーケット ギンザでは日本初上陸のアメリカ発ライフスタイルブランド「マッドハッピー」のポップアップが開催。「ワイズ」伊勢丹限定商品や「オーラリー」と「ニューバランス」のコラボウエアも発売します。「ハリー・ポッター」好きにはぜひ「タリーズコーヒー」で温まりながらコラボアイテムで世界観に浸って!

【10月24日発売】
コンバース
(CONVERSE)

ホンダとコラボした“オールスター”を発売

今年75周年を迎えたホンダとのコラボスニーカー“オールスター アール ホンダ RS HI”と、“オールスター アール ホンダ WP HI”の2モデルを発売する。またシューズボックスは、「コンバース」とホンダのロゴを並べた特別仕様。

■商品詳細

スニーカー“オールスター アール ホンダ RS HI”(1万4300円)
スニーカー“オールスター アール ホンダ WP HI”(1万4300円)

【10月24日発売】
コンバース
(CONVERSE)

「G-SHOCK」とコラボした“オールスター”を発売

「G-SHOCK」が今年40周年を迎えたことを記念し、コラボスニーカー“オールスター アール G-SHOCK HI”を発売する。アッパーにはっ水性のあるバリスティックナイロンを採用。アンクルパッチには「G-SHOCK」が時刻表示に用いるフォントで“40”をプリント、トウキャップには“PROTECTION”の文字が入る。

■商品詳細

スニーカー“オールスター アール G-SHOCK HI”(1万7600円)

【10月25日発売】
タリーズコーヒー
(TULLY’S COFFEE)

「ハリー・ポッター」とコラボ

ドリンク2種とフード6種のほか、ホグワーツの紋章入りブランケットやぬいぐるみ、マグカップなどのアイテムもラインアップ。価格は380円~3980円。10月25日からの期間中は、コラボレーション商品1点購入ごとにステッカー1枚を配布し、11月21日までに購入時のレシートに付いているQRコードを読み込むと、「ハリー・ポッター」の世界観で写真を撮ることができる。

■商品詳細

“ウィーズリー ナッツブリトルラテ”(710円)
“爆発ボンボンミルクティー”(710円)
“ハリー・ポッター ナイトバスクッキー”(880円)
“ベアフル ヘドウィグ”(2970円)
”蓄光コースター/ルーモス・マキシマ“(1300円)

【10月25日発売】
スタンレー
(STANLEY)

リサイクルステンレス素材を使用した
“クラシック真空ボトル”の新色が発売

“クラシック真空ボトル”は、「スタンレー」を代表するアイテムで、このほど素材を90パーセントリサイクルステンレスへ変更。“ハンマートーン レイク ブルー”“ハンマートーン ブリック”“ハンマートーン スカイグレー”の3色を新たに発売する。

■商品詳細

“クラシック真空ボトル”0.59リットル(6380円)
“クラシック真空ボトル”1リットル(6930円)
“クラシック真空ボトル”1.9リットル(9460円)

【10月25日発売】
ワイズ(Y’S)

2004-05秋冬コレクションに着想を得た
アーカイブ・コレクションを発売

「ワイズ(Y’S)」伊勢丹新宿店の移設リニューアルに合わせて、10月25〜31日にポップアップストアを開催する。テント生地のシリーズ、04年秋冬ランウエイの迷彩柄のコレクション、04年秋冬コレクションのレザーピースを現代的に変化させたコレクション。価格は2万7500〜38万5000円。

■商品詳細

コート(24万2000円)
パンツ(18万400円)
ジャケット(18万7000円)
インナー(3万9600円)
トップス(3万7400円)
ドレス(10万5600円)
スカート(9万6800円)
※一部商品

【10月28日発売】
マッドハッピー
(MADHAPPY)

ドーバー ギンザでポップアップをオープン

アメリカのライフスタイルブランド「マッドハッピー」の日本上陸を記念し、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)でポップアップがオープン。ウエアに加え、「アグ(UGG)」とのコラボシューズ(2万2550円〜)などを販売する。

■商品詳細

フーディー(2万9700円)
Tシャツ(1万2100円)
キャップ(7700円)
クルーネック(2万7500円)
※一部商品

【10月28日発売】
東京デザインスタジオ ニューバランス
(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE)

「オーラリー」との第2弾コラボウエアが発売

「オーラリー」の岩井良太デザイナーが、1980〜90年代の「ニューバランス」のアーカイブをもとに、「ニューバランス」の素材を「オーラリー」のパターンメイキングとカラーリングで生まれ変わらせた。

■商品詳細

ジャケット(2万7500円〜)
パンツ(2万5300円〜)
ロンT(1万5400円)

【10月28日発売】
ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)

「ヴァンズ(VANS)」とコラボ第2弾は植物柄のスニーカー

オリジナルモデル“チャッカ 49 DX”と“スケートロウ”をベースにアレンジ。ヌバック素材にオリジナルの植物柄をプリントし、“チャッカ 49 DX”にはさらにレーザー加工の同柄モチーフを追加して立体感のある仕様にした。

■商品詳細

“チャッカ 49 DX(CHUKKA 49 DX)”(1万6500円)
“スケートロウ(SK8 LOW)”(1万5400円)

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「オーラリー」と「ニューバランス」コラボや日本初上陸「マッドハッピー」のポップアップなど! 来週発売のファッションアイテム8選【10/23〜10/29】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は10月23〜29日に発売するアイテムを紹介します。ドーバー ストリート マーケット ギンザでは日本初上陸のアメリカ発ライフスタイルブランド「マッドハッピー」のポップアップが開催。「ワイズ」伊勢丹限定商品や「オーラリー」と「ニューバランス」のコラボウエアも発売します。「ハリー・ポッター」好きにはぜひ「タリーズコーヒー」で温まりながらコラボアイテムで世界観に浸って!

【10月24日発売】
コンバース
(CONVERSE)

ホンダとコラボした“オールスター”を発売

今年75周年を迎えたホンダとのコラボスニーカー“オールスター アール ホンダ RS HI”と、“オールスター アール ホンダ WP HI”の2モデルを発売する。またシューズボックスは、「コンバース」とホンダのロゴを並べた特別仕様。

■商品詳細

スニーカー“オールスター アール ホンダ RS HI”(1万4300円)
スニーカー“オールスター アール ホンダ WP HI”(1万4300円)

【10月24日発売】
コンバース
(CONVERSE)

「G-SHOCK」とコラボした“オールスター”を発売

「G-SHOCK」が今年40周年を迎えたことを記念し、コラボスニーカー“オールスター アール G-SHOCK HI”を発売する。アッパーにはっ水性のあるバリスティックナイロンを採用。アンクルパッチには「G-SHOCK」が時刻表示に用いるフォントで“40”をプリント、トウキャップには“PROTECTION”の文字が入る。

■商品詳細

スニーカー“オールスター アール G-SHOCK HI”(1万7600円)

【10月25日発売】
タリーズコーヒー
(TULLY’S COFFEE)

「ハリー・ポッター」とコラボ

ドリンク2種とフード6種のほか、ホグワーツの紋章入りブランケットやぬいぐるみ、マグカップなどのアイテムもラインアップ。価格は380円~3980円。10月25日からの期間中は、コラボレーション商品1点購入ごとにステッカー1枚を配布し、11月21日までに購入時のレシートに付いているQRコードを読み込むと、「ハリー・ポッター」の世界観で写真を撮ることができる。

■商品詳細

“ウィーズリー ナッツブリトルラテ”(710円)
“爆発ボンボンミルクティー”(710円)
“ハリー・ポッター ナイトバスクッキー”(880円)
“ベアフル ヘドウィグ”(2970円)
”蓄光コースター/ルーモス・マキシマ“(1300円)

【10月25日発売】
スタンレー
(STANLEY)

リサイクルステンレス素材を使用した
“クラシック真空ボトル”の新色が発売

“クラシック真空ボトル”は、「スタンレー」を代表するアイテムで、このほど素材を90パーセントリサイクルステンレスへ変更。“ハンマートーン レイク ブルー”“ハンマートーン ブリック”“ハンマートーン スカイグレー”の3色を新たに発売する。

■商品詳細

“クラシック真空ボトル”0.59リットル(6380円)
“クラシック真空ボトル”1リットル(6930円)
“クラシック真空ボトル”1.9リットル(9460円)

【10月25日発売】
ワイズ(Y’S)

2004-05秋冬コレクションに着想を得た
アーカイブ・コレクションを発売

「ワイズ(Y’S)」伊勢丹新宿店の移設リニューアルに合わせて、10月25〜31日にポップアップストアを開催する。テント生地のシリーズ、04年秋冬ランウエイの迷彩柄のコレクション、04年秋冬コレクションのレザーピースを現代的に変化させたコレクション。価格は2万7500〜38万5000円。

■商品詳細

コート(24万2000円)
パンツ(18万400円)
ジャケット(18万7000円)
インナー(3万9600円)
トップス(3万7400円)
ドレス(10万5600円)
スカート(9万6800円)
※一部商品

【10月28日発売】
マッドハッピー
(MADHAPPY)

ドーバー ギンザでポップアップをオープン

アメリカのライフスタイルブランド「マッドハッピー」の日本上陸を記念し、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)でポップアップがオープン。ウエアに加え、「アグ(UGG)」とのコラボシューズ(2万2550円〜)などを販売する。

■商品詳細

フーディー(2万9700円)
Tシャツ(1万2100円)
キャップ(7700円)
クルーネック(2万7500円)
※一部商品

【10月28日発売】
東京デザインスタジオ ニューバランス
(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE)

「オーラリー」との第2弾コラボウエアが発売

「オーラリー」の岩井良太デザイナーが、1980〜90年代の「ニューバランス」のアーカイブをもとに、「ニューバランス」の素材を「オーラリー」のパターンメイキングとカラーリングで生まれ変わらせた。

■商品詳細

ジャケット(2万7500円〜)
パンツ(2万5300円〜)
ロンT(1万5400円)

【10月28日発売】
ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)

「ヴァンズ(VANS)」とコラボ第2弾は植物柄のスニーカー

オリジナルモデル“チャッカ 49 DX”と“スケートロウ”をベースにアレンジ。ヌバック素材にオリジナルの植物柄をプリントし、“チャッカ 49 DX”にはさらにレーザー加工の同柄モチーフを追加して立体感のある仕様にした。

■商品詳細

“チャッカ 49 DX(CHUKKA 49 DX)”(1万6500円)
“スケートロウ(SK8 LOW)”(1万5400円)

The post 「オーラリー」と「ニューバランス」コラボや日本初上陸「マッドハッピー」のポップアップなど! 来週発売のファッションアイテム8選【10/23〜10/29】 appeared first on WWDJAPAN.

2023年下半期は「“鼻”意識向上」がトレンド 注目の毛穴管理アイテムとは?

アイスタイルが発表した2023年下半期の美容に関する傾向予測で「鼻(び)意識向上」というキーワードが挙がった。アイスタイルが上半期に行った「化粧品に関するアンケート」によると、アットコスメユーザーの10〜30代の37%が「マスクで隠れていた鼻が気になるようになった」と回答。また、直近半年間で、「鼻の黒ずみや毛穴が気になるようになった」と47.3%が答え、うち10代は 61.9%を占めていることからも、若い世代を中心に鼻への意識の変化が起きていることがうかがえる。セレクトショップやメーカーに「毛穴管理アイテム」の最新トレンドについて聞いた。

アットコスメで“鼻”関連のワードが多出

アイスタイルが展開する旗艦店のアットコスメトーキョーで「鼻意識向上」関連の好調アイテムは、「VT」の“シカレチAポアクリアスティック”(20g、2420円)、「シーエヌピーラボラトリー(CNP LABORATORY)』“鼻 バブルパック”(3枚入り、980円)、「アルビオン(ALBION)』“フラルネ シーバム コントロール エッセンス”【医薬部外品】(60mL、3850円/120mL、6600円)を挙げる。アットコスメトーキョースタッフのウトン光恵氏は、「いずれも比較的新しいアイテムだが販売数が伸長している」と話す。

6月に開催したトレンド予測を紹介するポップアップでは“鼻 バブルパック”も陳列し、想定以上の売れ行きで追加発注をした。また、インフルエンサーのやみちゃんがプロデュースする「ヤミーズトイ(YAMMY’S TOY)」“毛穴モップ”(990円)のポップアップを開催したところ人気を集め、予定より早く完売した」。

アットコスメの口コミでは、鼻に関連するワードの出現率が22年よりも増加しているという。西原羽衣子アットコスメリサーチプランナーは、「例えば、鼻根(びこん)、鼻あたり、鼻まわり、鼻付近 、鼻横、鼻頭といったワードが増えている。これらのワードは大きく2つに分類できる」と話す。

1つが「鼻根」「鼻頭」「鼻筋」など、細かなパーツに分けて表現しようとするもの。実際の口コミでは、「鼻根と鼻尖と人中溝にちょんと乗せると透明感が爆上がり」というような使われ方をしている。

もう1つが「鼻あたり」「鼻付近」「鼻横』など、周辺も含めた広い範囲を表現しようとするもの。例えば「鼻の横の赤みや口元、などに使用するにはかなり良い」などと言われており、鼻を中心にその周辺の肌への関心も高まっている様子が見られるという。「『ヤミーズトイ(YAMMY’S TOY)』の“毛穴モップ”(990円)は、鼻から頬の半ばまでいきわたる長めのシートデザインで、まさに今のニーズを汲んだ商品の代表格と言える」。

「バイユア」の“絶妙”スティックがヒット

“毛穴管理”を提唱する「バイユア(BYUR)」の“セラムフィット ボリューミング グロースティック”(2090円)がヒットしている。ツボクサエキスやシロキクラゲエキスなどの美容成分を配合し、ひと塗りで濡れたような艶をプラス。ハイライトや保湿ケアに使え、発売から累計約7万個を販売するベストセラーアイテムだ。「スキンケアに寄りすぎず、ハイライトにも寄りすぎない」と“絶妙”なポジショニングで支持を集める。

亀山彩菜「バイユア」PRディレクターは、「マスク着用が自由化される前と後で、使用されるシーンが変わった印象だ。マスク着用が推奨された時期は、マスクの擦れによる肌荒れを気にされている顧客が“セラムフィット ボリューミング グロースティック”で、毛穴ケアをしているというお声を多くいただいた。マスク着用が個人の判断になってからは、ベースメイクをツヤっぽく仕上げるのに使われている」と話す。3月以降は、SNSを中心に知名度が広がるとともに売り上げにつながっている。「朝のメイク時はもちろん、外出時も気軽に艶をオンできると好評だ」。

“クレンジングミルク”に毛穴ケアとセラミド補給の新処方を採用

「チャントアチャーム(CHANT A CHARM)」は、8月にスター製品“クレンジングミルク”をリニューアルした。新“チャントアチャーム クレンジングミルク”(130mL、3080円)は、メイク落とし機能に毛穴ケアとセラミド補給をかなえる処方を新たに採用。カワラナデシコ種子エキスとクレイ(ベントナイト)を配合し、毛穴に詰まった汚れを溶かし出し吸着する。人の肌に含まれるセラミド、ヒト型セラミドと同じ構造を含む植物性セラミドを配合。朝晩の使用で、キメの整ったみずみずしい肌に導く。「毛穴ケア」「セラミド補給」「メイク落とし」とマルチユースな点も支持を集めている。

小林製薬は斬新な「鼻専用のひたし洗い液」を提案

小林製薬は、“鼻専用ひたし洗い液”というこれまでにないアイテムを提案する。“ケアナボン”(300mL、1320円)は、2月から約2ヵ月、約100店舗でテスト販売を実施したところ、YouTubeやTikTokで話題を集めた。先行販売したECでは、一時欠品するほどの人気を博した。

片桐百恵 小林製薬 ビューティーケアマーケティンググループは、「事業の柱となる新ブランドを作ることが課題で、技術革新が起き、市場が活発化している皮膚洗浄の領域に着目して研究を進めていた。プロジェクトが動き出したのは、『行動観察アイデア合宿』がきっかけだ。風呂場で鼻だけをゴシゴシと洗っている男性を見て『毛穴はキレイになるが肌にはダメージが伴う。洗顔料などで念入りに洗う以外に何か方法はないのか?』と考えていたところ、研究担当と当時のマーケティング担当で『開発中の独自技術を搭載した液体洗浄料を鼻カップに入れてバシャバシャと洗ったら肌に負担をかけずキレイになるのでは?』と発案した」と話す。“ケアナボン”は、洗浄液でじっくりと角栓を浸してふやかしながら、「洗浄力」と「水流」で角栓汚れを徐々に落とすメカニズムだという。

“ケアナボン”は、pHが中性で、界面活性剤も最小限の濃度に留めたマイルドな設計だ。肌に負担をかけることなく、毎日ケアすることができる。山本航平 小林製薬 ビューティーケア研究開発グループは、「角栓詰まりなどに悩んでいる方であれば、1日1回30秒程度、浸し洗いを続けると約2週間程度で毛穴の変化を感じられるはずだ。使い続けることで角栓汚れの蓄積予防も期待できる」と説明する。

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2023年下半期は「“鼻”意識向上」がトレンド 注目の毛穴管理アイテムとは?

アイスタイルが発表した2023年下半期の美容に関する傾向予測で「鼻(び)意識向上」というキーワードが挙がった。アイスタイルが上半期に行った「化粧品に関するアンケート」によると、アットコスメユーザーの10〜30代の37%が「マスクで隠れていた鼻が気になるようになった」と回答。また、直近半年間で、「鼻の黒ずみや毛穴が気になるようになった」と47.3%が答え、うち10代は 61.9%を占めていることからも、若い世代を中心に鼻への意識の変化が起きていることがうかがえる。セレクトショップやメーカーに「毛穴管理アイテム」の最新トレンドについて聞いた。

アットコスメで“鼻”関連のワードが多出

アイスタイルが展開する旗艦店のアットコスメトーキョーで「鼻意識向上」関連の好調アイテムは、「VT」の“シカレチAポアクリアスティック”(20g、2420円)、「シーエヌピーラボラトリー(CNP LABORATORY)』“鼻 バブルパック”(3枚入り、980円)、「アルビオン(ALBION)』“フラルネ シーバム コントロール エッセンス”【医薬部外品】(60mL、3850円/120mL、6600円)を挙げる。アットコスメトーキョースタッフのウトン光恵氏は、「いずれも比較的新しいアイテムだが販売数が伸長している」と話す。

6月に開催したトレンド予測を紹介するポップアップでは“鼻 バブルパック”も陳列し、想定以上の売れ行きで追加発注をした。また、インフルエンサーのやみちゃんがプロデュースする「ヤミーズトイ(YAMMY’S TOY)」“毛穴モップ”(990円)のポップアップを開催したところ人気を集め、予定より早く完売した」。

アットコスメの口コミでは、鼻に関連するワードの出現率が22年よりも増加しているという。西原羽衣子アットコスメリサーチプランナーは、「例えば、鼻根(びこん)、鼻あたり、鼻まわり、鼻付近 、鼻横、鼻頭といったワードが増えている。これらのワードは大きく2つに分類できる」と話す。

1つが「鼻根」「鼻頭」「鼻筋」など、細かなパーツに分けて表現しようとするもの。実際の口コミでは、「鼻根と鼻尖と人中溝にちょんと乗せると透明感が爆上がり」というような使われ方をしている。

もう1つが「鼻あたり」「鼻付近」「鼻横』など、周辺も含めた広い範囲を表現しようとするもの。例えば「鼻の横の赤みや口元、などに使用するにはかなり良い」などと言われており、鼻を中心にその周辺の肌への関心も高まっている様子が見られるという。「『ヤミーズトイ(YAMMY’S TOY)』の“毛穴モップ”(990円)は、鼻から頬の半ばまでいきわたる長めのシートデザインで、まさに今のニーズを汲んだ商品の代表格と言える」。

「バイユア」の“絶妙”スティックがヒット

“毛穴管理”を提唱する「バイユア(BYUR)」の“セラムフィット ボリューミング グロースティック”(2090円)がヒットしている。ツボクサエキスやシロキクラゲエキスなどの美容成分を配合し、ひと塗りで濡れたような艶をプラス。ハイライトや保湿ケアに使え、発売から累計約7万個を販売するベストセラーアイテムだ。「スキンケアに寄りすぎず、ハイライトにも寄りすぎない」と“絶妙”なポジショニングで支持を集める。

亀山彩菜「バイユア」PRディレクターは、「マスク着用が自由化される前と後で、使用されるシーンが変わった印象だ。マスク着用が推奨された時期は、マスクの擦れによる肌荒れを気にされている顧客が“セラムフィット ボリューミング グロースティック”で、毛穴ケアをしているというお声を多くいただいた。マスク着用が個人の判断になってからは、ベースメイクをツヤっぽく仕上げるのに使われている」と話す。3月以降は、SNSを中心に知名度が広がるとともに売り上げにつながっている。「朝のメイク時はもちろん、外出時も気軽に艶をオンできると好評だ」。

“クレンジングミルク”に毛穴ケアとセラミド補給の新処方を採用

「チャントアチャーム(CHANT A CHARM)」は、8月にスター製品“クレンジングミルク”をリニューアルした。新“チャントアチャーム クレンジングミルク”(130mL、3080円)は、メイク落とし機能に毛穴ケアとセラミド補給をかなえる処方を新たに採用。カワラナデシコ種子エキスとクレイ(ベントナイト)を配合し、毛穴に詰まった汚れを溶かし出し吸着する。人の肌に含まれるセラミド、ヒト型セラミドと同じ構造を含む植物性セラミドを配合。朝晩の使用で、キメの整ったみずみずしい肌に導く。「毛穴ケア」「セラミド補給」「メイク落とし」とマルチユースな点も支持を集めている。

小林製薬は斬新な「鼻専用のひたし洗い液」を提案

小林製薬は、“鼻専用ひたし洗い液”というこれまでにないアイテムを提案する。“ケアナボン”(300mL、1320円)は、2月から約2ヵ月、約100店舗でテスト販売を実施したところ、YouTubeやTikTokで話題を集めた。先行販売したECでは、一時欠品するほどの人気を博した。

片桐百恵 小林製薬 ビューティーケアマーケティンググループは、「事業の柱となる新ブランドを作ることが課題で、技術革新が起き、市場が活発化している皮膚洗浄の領域に着目して研究を進めていた。プロジェクトが動き出したのは、『行動観察アイデア合宿』がきっかけだ。風呂場で鼻だけをゴシゴシと洗っている男性を見て『毛穴はキレイになるが肌にはダメージが伴う。洗顔料などで念入りに洗う以外に何か方法はないのか?』と考えていたところ、研究担当と当時のマーケティング担当で『開発中の独自技術を搭載した液体洗浄料を鼻カップに入れてバシャバシャと洗ったら肌に負担をかけずキレイになるのでは?』と発案した」と話す。“ケアナボン”は、洗浄液でじっくりと角栓を浸してふやかしながら、「洗浄力」と「水流」で角栓汚れを徐々に落とすメカニズムだという。

“ケアナボン”は、pHが中性で、界面活性剤も最小限の濃度に留めたマイルドな設計だ。肌に負担をかけることなく、毎日ケアすることができる。山本航平 小林製薬 ビューティーケア研究開発グループは、「角栓詰まりなどに悩んでいる方であれば、1日1回30秒程度、浸し洗いを続けると約2週間程度で毛穴の変化を感じられるはずだ。使い続けることで角栓汚れの蓄積予防も期待できる」と説明する。

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「ドクターマーチン」דヘブン バイ マーク ジェイコブス”の第3弾はベルベット素材

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は10月21日、“ヘブン バイ マーク ジェイコブス(HEAVEN BY MARC JACOBS)”とコラボしたシューズを発売する。両者の協業は3回目。

メリージェーン型をアレンジしたもので、アッパーの素材は1990年代を思わせるベルベット。チェリーレッドとブラックの2色を用意し、価格は各3万800円だ。バックルには“ヘブン バイ マーク ジェイコブス”の象徴である双頭のクマをあしらう。

「ドクターマーチン」の公式オンラインストア(8時から)と、東京・表参道にある同ブランドのコンセプトストア、ドクターマーチン ショールーム ティーワイオー(DR.MARTENS SHOWROOM TYO)で扱う。

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「アンドビー」が川口春奈とコラボ “毎日使える洗練ブラウン”のリップ&アイシャドウ

「アンドビー(&BE)」は11月22日、ブランドミューズを務める俳優の川口春奈とコラボレーションし、“毎日使いたくなる色”をテーマにしたブラウン系のリップスティックとスティックアイシャドウを発売する。現在、公式オンラインストアで予約受け付け中だ。

高発色で滑らかな塗り心地が特徴のリップスティック“シアーリップ”(各2200円)から、ほど良い赤みを感じるブラウン“カシスブラウン”が登場。ひと塗りで肌を美しく見せることができる。アイラインにも、ぼかしてアイシャドウにも使える“スティックアイシャドウ”(各2420円)は、肌なじみの良い“ダスティブラウン”を用意した。カラーと質感にこだわり、ナチュラルで温かみがありつつもおしゃれな目元を演出する。

2022年4月からブランドミューズを務めている川口は「ナチュラルだけどアクセントのある商品でとても気に入っている。どんなシーンでも肌になじんでくれると思う」とコメント。「これさえ持っておけば安心!という鉄板アイテムを作りたい」という思いから、今回のコラボレーションが実現した。

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「H&M ビューティ」がカラーコスメ刷新 メイクアップアーティストを初起用 

「H&M」はこのほど、コスメライン「H&M ビューティ」初のグローバル・メイクアップアーティストにラウル・アレハンドロ(Raoúl Alejandre)を起用した。それに伴い、カラーコスメティックコレクションを刷新し、「H&M」の一部ストアとウェブサイトで10月19日に発売した。

同コレクションは、キーアイテムとなる“ボリューム アイコン ラッシュ マスカラ”“ネバー エンディング ラッシュ”など4つのマスカラ(各9.99ユーロ、約1500円)に加え、サテンとマット仕上げからなる54色のチーク、リップスティックをラインアップ。全商品がビーガン処方で、ビタミンEやヒアルロン酸などの保湿成分を配合した。価格帯は5.99〜12.99ユーロ(約900〜2000円)。

今回起用したアレハンドロ=グローバル・メイクアップ・アーティストは、カリフォルニア出身で2020年に「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」のグローバル・メイクアップアーティストにも任命された今注目のアーティストだ。「H&M ビューティ」のアソートメント部門のグローバル責任者であるマリア・サドウスカ(Maria Sadowska)は、「ラウルは素晴らしいアーティストだ。クラシックでありながらモダンな美へのアプローチは、『H&M メイクアップ』が目指している方向性とも一致する。彼の専門知識とクリエイティブなビジョンがわれわれの新商品を次のレベルへ導いてくれると信じている」と期待感を示した。

「H&M ビューティ」のキャサリン・ウィグゼル(Cathrine Wigzell)=ジェネラル・マネージャーは、「『H&M ビューティ』のビジョンは世界で最もファッショナブルな“ビューティ・デスティネーション”を構築すること。『H&M 』がファッション業界で何十年も行ってきたように、メイクアップ商品でも最高品質の成分、デザインと最新トレンドをお客さまに身近に感じてもらえるように商品を高めていきたい」とコメント。また、「ファッションとビューティは密接に関連しており、メイクアップはファッションの延長線上にある。『H&M』の中心的な顧客はビューティを含めたトータルファッションを購入したいと思っている。実店舗でもオンラインでも、シームレスにそのようなインスピレーションを提供していきたい」と続けた。

同社は約3年前にビューティに特化した部門を設立。今年5月にはビューティに特化した初の旗艦店をオスロ中心部のカール・ヨハン通りと、エリア最大のショッピングセンターであるオスロ シティにそれぞれ出店。また、4月にはZ世代をターゲットにしたボディーケアシリーズをそろえるオリジナルビューティブランド「オー ヘイ ヒーロー(OH HEY HERO)」も立ち上げビューティ事業を強化している。

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1位は、【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結|週間アクセスランキング TOP10(10月12日〜10月18日)

1位は、【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結|週間アクセスランキング TOP10(10月12日〜10月18日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、10月12日(木)〜10月18日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結

 「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、パリ・ファッション・ウイーク期間中の10月3日(現地時間)、2024年春夏コレクションを発表した。ここ数シーズン飛ぶ鳥を落とす勢いで波に乗っている同ブランドは今季、「現代における美の定義」を探求。「変化し続ける世界において、美はこの時代の複雑さに呼応しなければいけない」というミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)の考えを反映し、おなじみとなった極端なローウエストを軸にしたプロポーションバランスを生かしながら、プレッピーな紺のブレザーやポロシャツ、チェックのボタンダウンシャツ、サーファーのイメージにつながるスイムウエアやビーチサンダルなどをミックスした。 ショーには、セレブリティーやインフルエンサーを筆頭に、半年前に発表されたランウエイルックをまとうゲストが多数来場。ボトムスを履き忘れたかのような“ノー・パンツ”ルックや、大胆な透け感と肌見せを取り入れた着こなしを楽しむ姿が見られた。いつも以上にファッション・ウイーク中の会場周辺だからこそ挑めるスタイルではあるが、その影響力は絶大。今シーズンは、都市を問わずさまざまなブランドのクリエイションにも「ミュウミュウ」の影響が垣間見えた。

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- 2位 -
「ジーユー」×「ビューティフルピープル」の新作が11月3日に発売 ユニセックスウエア16型

10月16日公開 / 文・WWD STAFF

 「ジーユー(GU)」は「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」とのコラボコレクションの第2弾を11月3日に全国の店舗とオンラインストアで発売する。ラインアップはユニセックス16型で、ジャケットやブルゾン、パンツ、プルーバーなどをそろえた。価格帯は990円〜9990円。サイズはXSからXXLを用意する。XSと XXLはオンラインのみ販売する。

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- 3位 -
「エテュセ」のバズった“ほてリップ”が12月21日に最後の限定復刻

10月12日公開 / 文・WWD STAFF

 「エテュセ(ETTUSAIS)」は12月21日、“ほてリップ”の愛称で親しまれているリップバーム“リップエッセンス(ホット)”(1650円)を数量限定で復刻発売する。同商品の一部原材料の調達が困難なため、初代と同じ処方の再発売は最後となる。

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- 4位 -
【スナップ】「エルメス」来場者は、“ケリー”や“バーキン”など不朽のアイコンバッグを携えて

 「エルメス(HERMES)」は、パリ・ファッション・ウイーク期間中の9月30日(現地時間)、フランス共和国親衛隊官舎内に春の野花が茂る草原をイメージしたランウエイを作り、2024年春夏コレクションを発表した。今季は、同メゾンを象徴するレザーの色味をカラーパレットに採用。しなやかなシルクツイルやレザーのスーツやコート、スカートに、スポーティーなニットのブラトップやタンクトップを合わせたワントーンルックを中心に提案した。

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- 5位 -
「ケイト」の液状”リップモンスター”にくすみカラーの新色 10月21日発売

10月12日公開 / 文・WWD STAFF

 「ケイト(KATE)」は10月21日、"リップモンスター スフレマット"(1650円※編集部調べ)の新色を発売する。スモーキーなくすみカラー3色で、17日から順次配荷する。スモーキーなくすみカラー3色で、17日から順次配荷する。新たに加わるカラーは紅土のようなブリックレッドの「M06 掘りたて紅土」、べイクドブラウンの「M07 焦がしパンの運命」、深夜の宴会を想起させる落ち着きのあるスモーキーローズの「M08 どよめくバンケット」。これら新色の登場によりシリーズは全8色になる。

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- 6位 -
人気ブランド「epine」が突然のブランド休止宣言、渦中の創業者2人に直撃インタビュー

10月13日公開 / 文・横山 泰明

 インスタグラム発の人気ブランド「エピヌ(epine)」が10月12日夜、2人の創業者である山本彩也架(@ayayaka1019)と鈴木舞(@ym14me)のインスタグラムアカウントで突如、1年後の2024年11月21日にブランドを休止すると発表した。同ブランドを運営するepine officialの直近の22年11月期の年商は約10億円。18年12月に法人化以来、売上高はずっと右肩上がりで成長し、23年11月期も過去最高の売り上げが達成確実という人気絶頂のタイミングでの、突然の休止宣言。「epine」に何があったのか。創業者2人に直撃した。

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- 7位 -
ファミマの「コンビニエンスウェア」がファッションショーを開催 コンビニ業界初の試み

10月16日公開 / 文・WWD STAFF

 ファミリーマートは、東京都のファッションイベント「東京 ファッション クロッシング(TOKYO FASHION CROSSING)」との協業により、大型イベント「ファミリーマートフェス(FAMILY MART FEST.以下ファミフェス)」を11月30日に開催する。その一環で、メイン会場の国立代々木競技場 第二体育館で落合宏理デザイナーが監修するオリジナルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」の新作を発表するファッションショーを実施する。これは、コンビニ業界初の試みとなる。

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- 8位 -
【スナップ】東欧モルドバの“度が過ぎる”個性 若者はアングラムードで自由を謳歌

10月16日公開 / 文・ライターELIE INOUE

 東欧に位置するモルドバの首都キシナウで、ファッションの祭典「モルドバン・ブランズ・ランウエイ(Moldovan Brands Runway)」が9月に開催された。同イベントではメイン会場でトークショーとランウエイショーが2日間にわたって行われ、一般参加可能だったため地元の美術大学学生も多く参加した。

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- 9位 -
「パーリゲイツ」失速 TSI23年3〜8月期は営業減益

10月16日公開 / 文・本橋 涼介

 TSIホールディングスの2023年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増の732億円、営業利益が同9.6%減の5億3200万円、純利益が同34.6%減の14億円だった。天候不順などに伴う販売不調で値引き販売が増え、売上総利益率が悪化した。純利益は受取配当金(6億9000万円)などの営業外収益、有価証券売却益(5億1000万円)の押し上げ効果があった。

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- 10位 -
「ヨウジヤマモト」新スニーカー“ゲンドウ”発売 「アディダス」“スーパースター”“プロモデル”に未来的ソールを融合

10月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、新作スニーカー“ゲンドウ(GENDO)”を10月21日に発売する。

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1位は、【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結|週間アクセスランキング TOP10(10月12日〜10月18日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

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今回は、10月12日(木)〜10月18日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
【スナップ】勢いに乗る「ミュウミュウ」には、“ノー・パンツ”ルックや大胆な透け感に挑む強者が集結

 「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、パリ・ファッション・ウイーク期間中の10月3日(現地時間)、2024年春夏コレクションを発表した。ここ数シーズン飛ぶ鳥を落とす勢いで波に乗っている同ブランドは今季、「現代における美の定義」を探求。「変化し続ける世界において、美はこの時代の複雑さに呼応しなければいけない」というミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)の考えを反映し、おなじみとなった極端なローウエストを軸にしたプロポーションバランスを生かしながら、プレッピーな紺のブレザーやポロシャツ、チェックのボタンダウンシャツ、サーファーのイメージにつながるスイムウエアやビーチサンダルなどをミックスした。 ショーには、セレブリティーやインフルエンサーを筆頭に、半年前に発表されたランウエイルックをまとうゲストが多数来場。ボトムスを履き忘れたかのような“ノー・パンツ”ルックや、大胆な透け感と肌見せを取り入れた着こなしを楽しむ姿が見られた。いつも以上にファッション・ウイーク中の会場周辺だからこそ挑めるスタイルではあるが、その影響力は絶大。今シーズンは、都市を問わずさまざまなブランドのクリエイションにも「ミュウミュウ」の影響が垣間見えた。

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- 2位 -
「ジーユー」×「ビューティフルピープル」の新作が11月3日に発売 ユニセックスウエア16型

10月16日公開 / 文・WWD STAFF

 「ジーユー(GU)」は「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」とのコラボコレクションの第2弾を11月3日に全国の店舗とオンラインストアで発売する。ラインアップはユニセックス16型で、ジャケットやブルゾン、パンツ、プルーバーなどをそろえた。価格帯は990円〜9990円。サイズはXSからXXLを用意する。XSと XXLはオンラインのみ販売する。

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- 3位 -
「エテュセ」のバズった“ほてリップ”が12月21日に最後の限定復刻

10月12日公開 / 文・WWD STAFF

 「エテュセ(ETTUSAIS)」は12月21日、“ほてリップ”の愛称で親しまれているリップバーム“リップエッセンス(ホット)”(1650円)を数量限定で復刻発売する。同商品の一部原材料の調達が困難なため、初代と同じ処方の再発売は最後となる。

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- 4位 -
【スナップ】「エルメス」来場者は、“ケリー”や“バーキン”など不朽のアイコンバッグを携えて

 「エルメス(HERMES)」は、パリ・ファッション・ウイーク期間中の9月30日(現地時間)、フランス共和国親衛隊官舎内に春の野花が茂る草原をイメージしたランウエイを作り、2024年春夏コレクションを発表した。今季は、同メゾンを象徴するレザーの色味をカラーパレットに採用。しなやかなシルクツイルやレザーのスーツやコート、スカートに、スポーティーなニットのブラトップやタンクトップを合わせたワントーンルックを中心に提案した。

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- 5位 -
「ケイト」の液状”リップモンスター”にくすみカラーの新色 10月21日発売

10月12日公開 / 文・WWD STAFF

 「ケイト(KATE)」は10月21日、"リップモンスター スフレマット"(1650円※編集部調べ)の新色を発売する。スモーキーなくすみカラー3色で、17日から順次配荷する。スモーキーなくすみカラー3色で、17日から順次配荷する。新たに加わるカラーは紅土のようなブリックレッドの「M06 掘りたて紅土」、べイクドブラウンの「M07 焦がしパンの運命」、深夜の宴会を想起させる落ち着きのあるスモーキーローズの「M08 どよめくバンケット」。これら新色の登場によりシリーズは全8色になる。

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- 6位 -
人気ブランド「epine」が突然のブランド休止宣言、渦中の創業者2人に直撃インタビュー

10月13日公開 / 文・横山 泰明

 インスタグラム発の人気ブランド「エピヌ(epine)」が10月12日夜、2人の創業者である山本彩也架(@ayayaka1019)と鈴木舞(@ym14me)のインスタグラムアカウントで突如、1年後の2024年11月21日にブランドを休止すると発表した。同ブランドを運営するepine officialの直近の22年11月期の年商は約10億円。18年12月に法人化以来、売上高はずっと右肩上がりで成長し、23年11月期も過去最高の売り上げが達成確実という人気絶頂のタイミングでの、突然の休止宣言。「epine」に何があったのか。創業者2人に直撃した。

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- 7位 -
ファミマの「コンビニエンスウェア」がファッションショーを開催 コンビニ業界初の試み

10月16日公開 / 文・WWD STAFF

 ファミリーマートは、東京都のファッションイベント「東京 ファッション クロッシング(TOKYO FASHION CROSSING)」との協業により、大型イベント「ファミリーマートフェス(FAMILY MART FEST.以下ファミフェス)」を11月30日に開催する。その一環で、メイン会場の国立代々木競技場 第二体育館で落合宏理デザイナーが監修するオリジナルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」の新作を発表するファッションショーを実施する。これは、コンビニ業界初の試みとなる。

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【スナップ】東欧モルドバの“度が過ぎる”個性 若者はアングラムードで自由を謳歌

10月16日公開 / 文・ライターELIE INOUE

 東欧に位置するモルドバの首都キシナウで、ファッションの祭典「モルドバン・ブランズ・ランウエイ(Moldovan Brands Runway)」が9月に開催された。同イベントではメイン会場でトークショーとランウエイショーが2日間にわたって行われ、一般参加可能だったため地元の美術大学学生も多く参加した。

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- 9位 -
「パーリゲイツ」失速 TSI23年3〜8月期は営業減益

10月16日公開 / 文・本橋 涼介

 TSIホールディングスの2023年3〜8月期連結業績は、売上高が前年同期比1.7%増の732億円、営業利益が同9.6%減の5億3200万円、純利益が同34.6%減の14億円だった。天候不順などに伴う販売不調で値引き販売が増え、売上総利益率が悪化した。純利益は受取配当金(6億9000万円)などの営業外収益、有価証券売却益(5億1000万円)の押し上げ効果があった。

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「ヨウジヤマモト」新スニーカー“ゲンドウ”発売 「アディダス」“スーパースター”“プロモデル”に未来的ソールを融合

10月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、新作スニーカー“ゲンドウ(GENDO)”を10月21日に発売する。

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「雪肌精」が羽生結弦選手とコラボした石けんを限定発売 柚子蜜花の香り

コーセーのスキンケアブランド「雪肌精(SEKKISEI)」は11月16日、グローバルミューズを務める羽生結弦選手とコラボレーションした“エッセンス ソープ Y”(120g、1540円)を限定発売する。羽生選手が選んだ柚子が香る和精油をブレンドした柚子蜜花の香りを採用した。

“エッセンス ソープ”は、1998年の誕生以来、“黒い石けん”の愛称で親しまれてきた同社のロングセラー商品“清肌晶 石けん”を、今年4月に改良した枠練りタイプの石けん。くすみの原因となるメラニンを含んだ古い角質や毛穴の皮脂汚れ、ざらつきを落とし、きめ細かく滑らかな肌に導く。ハトムギエキスをはじめとする和漢植物エキスが溶け込んだ泡で、つっぱり感のない洗い上がりが特徴。

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ビンテージメガネ「ギグランプス」に学生から80代までが集う理由 王道から200万円超えの名作まで

「ギグランプス(GIGLAMPS)」は、中目黒にひっそりと佇むビンテージメガネ専門店だ。店内には、アメリカやヨーロッパで買い付けた、1900年代初頭〜2000年代までのフレームが並び、中には200万円を超える希少性の高いアイテムや、ジョン・エフ・ケネディー(John・F・Kennedy)大統領が着用していたモデルもある。古着に比べて日の目を見ないニッチな“嗜好品”にも関わらず、客層は学生から80代まで、アイウエアになじみがない初心者やコアなメガネファンも通うほど幅広い。同店の松島慶祐オーナーは、古着やスニーカーの海外買い付けなどを経て、2010年に同店を開いた。メガネを通して「かっこいい日本人を増やしたい」と語る真意や同店の強み、おすすめのモデルを聞いた。

かっこいい日本人は舐められない
メガネを“武器”にしたイギリス留学

WWDJAPAN(以下、WWD):メガネを好きになった理由は?
松島慶祐(以下、松島):大学卒業後のイギリス留学時代にハマりました。ロンドン西部のノッティングヒルエリアにあるセレクトショップでのパートタイム時代に、「アメリカンオプティカル(AMERICAN OPTICAL)」の“セーフティ(Safety)”というモデルを着けていたら、ボロボロの状態だったのに周囲から「クールだね」とやたらと褒めてもらえたんです。日本人って体格も小さいし、どこか舐められがちなんですが、ファッションスタイルや見た目が洗練されていると「あいつイケてるよな」って一目置いてもらえるんですよね。それをきっかけに、メガネにのめり込んでいきました。

WWD:それがビンテージメガネ屋を開くきっかけになった?
松島:いいえ、メガネはあくまで趣味で、ビジネスとしてはシューズや古着を買い付けていたんです。日本の店から依頼を受け、海外限定のスニーカーや英国の高級革靴などを購入し、日本へ輸送していました。今は通販や海外オークションサイトで簡単に手に入りますが、当時はそれほど浸透しておらず、比較的いい価格で取引させてもらっていました。利益がでてきたタイミングでアメリカに飛び、「ダブルアールエル(RRL)」などのブランド品の買い付けも始め、そこでようやくビンテージメガネの買い付けも本格化させました。

WWD:買い付けたメガネを当時どのように販売していた?
松島:自分たちでササゲを行い、ヤフオクなどでさばいていました。当初はスピードと物量を重視して、特にメンテナンスもせず買った状態のまま販売していましたね。希少性が高いから状態が悪くてもコアなファンが買ってくれたので、2009年にビンテージアイウエアの取り扱いを本格化させました。「ダブルアールエル」も人気でしたが、アメリカでの買い付けが難航し、10年からメガネ専門のオンラインストアと予約制ショールームに専念し「ギグランプス」を設立しました。初めの予約制のショールームは初台で、2018年に現在の場所に移店したんです。

現行品では見えない世界へ
圧倒的クオリティーでいざなう

WWD:他にはない、「ギグランプス」だけの強みは?
松島:クオリティーです。入念なメンテナンスで、ビンテージを未使用に近い状態にまで仕上げます。メンテナンスは石川県の熟練のメガネ職人に依頼し、フレーム1本につき3〜4回のチェックを経て、納得のいく状態で店頭に出します。顔に沿うような形へのテンプルの調整だったり、曇ったヒンジの磨きや、生地のつやを高めたりなど、職人への膨大な量の指示書はとても手間がかかります。ここでしか味わえない別格のクオリティーだからこそ値段は張りますが、その価値を理解してくれるお客さまも多いです。

WWD:ビンテージメガネの魅力とは?
松島:なりたい自分のイメージに合わせて、デザインや生産国、サイズ、質感、年代まで、膨大なストックの中から理想の1本を選べること。ピカピカのデッドストックもあれば、年季の入ったボロボロのものもある。世界的なスターが着用していたといった、歴史的な背景から選ぶのも面白いですよね。ビンテージメガネは、現行品では見えない世界を見せてくれます。

WWD:最後に、今後の夢は?
松島:今年で設立10年目になりますが、100万円を超えるデニムやビンテージ古着と同じように、ビンテージメガネも売買されるような市場作りが今も目標です。ビンテージメガネをかけた“舐められない人”たちがもっと増えて、かっこいい社会になればいいですね。

おすすめするビンテージメガネ4選

【メガネを選ぶポイント】

メガネ選びのポイントはサイズ感ですね。洋服と同じように、サイズ感がハマっていれば大体サマになるし、ものが良くてもサイズが合っていなかったら台無しになる。あとは、ご自身の好きなスタイルに合わせるのもポイントでしょうか。ファッションと異なるものを敢えて着けることも素敵ですが、あくまで王道を知っているからこその遊びでもあります。

【初心者におすすめの一本】

50~60年代の「アルガ(ALGHA)」セル巻きのメタルフレーム。同ブランドはイギリスの代表的メガネで、ジョン・レノン(John Lennon)やインディ・ジョーンズ(Indiana Jones)も着用していました。ここでは、レンズと横幅の異なる14サイズがデッドストックでそろっており、ジャストサイズを選べるのがうれしいですね。ベーシックなデザインで、シーンを選ばず着用できるのもポイントです。

【とっておきのアーカイブピース】

「アラン・ミクリ(ALAIN MIKLI)」のアシンメトリーなサングラス。非常にデザイン性の高い、アバンギャルドな一本です。多色展開されていたようですが、こちらは最初に発売された三つのメインカラーです。アートピースに近いかもしれません。

【ビンテージメガネならではの歴史的魅力】

「レイバン(RAYBAN)」の“シグネット(Signet)”。ジョン・F・ケネディ大統領がダラスでの演説で所有していたモデルです。同氏が弟に宛てた手紙から、暗殺される直前まで所持していたことも分かっています。大統領がつけるほど完成度が高い一本で、フレームは十二金張り。このように、歴史的な価値を楽しめるのもビンテージメガネの魅力ですね。

【アメリカか、フレンチか。最強フレーム対決】

どちらも100万を超えるアメリカ(上)とフランス(下)の最高峰メガネです。アメリカ代表には、ビンテージメガネの王様「タートオプティカル」から、初期型“アーネル”のアンバーカラーを選んでみました。素材の艶と状態の良さがピカイチですね。フランス代表には、ビンテージフレームフランスの“パリジャン”というモデルです。べっ甲柄がまさにアートピース。いずれも極上の一本ですが、個人的にはアメリカびいきなので「タートオプティカル」に軍配をあげたいところです(笑)。

■ギグランプス(GIGLAMPS)
営業時間:13:00-20:00
住所:東京都目黒区上目黒4-9-2ガレリア2F奥
定休日:水曜日

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「オニツカタイガー」2024年春夏 「イエローコレクション」でエレガントへの進化を体現

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、ミラノ・ファッション・ウイークで2024年春夏「イエローコレクション」を発表した。「パーソナルレイヤード」を テーマに、前シーズンに引き続き今シーズンも自由なスタイリングは無限の可能性を広げることを提案。日本古来の重ね着を意識したコクーンシルエットのコートは、クリエイティブ・ディレクターを務めるイタリア 人デザイナーのアンドレア・ポンピリオ(ANDREA POMPILIO)がダブルフェイスのコットンなどで提案。夏の開放的な気分は、日本のテキスタイルグラフィックブランド「ノワート(NOWARTT)」とコラボレーションして表現した。アンドレアとの取り組みが始まってから10年、日本とイタリアから世界に広がるブランドの現在に迫る。

シグニチャーカラーを駆使した
「イエローコレクション」

床も壁も真っ白の空間で開かれたコレクションは、漆黒のチェスターコートで始まった。 アンドレアがこだわったダブルフェイスのコットンで作ったチェスターコートは、先シーズンのみならず「オニツカタイガー」が提唱し続ける、自由なレイヤードを謳歌できるコクーンシルエット。序盤は黒でエレガントにまとめつつも「オニツカタイガー」らしいスポーティーなムードも失わない、アクティブなシルエットが印象的だ。「イエローコレクション」と銘打った理由は、黒の存在で一層映えるイエローもキーカラーに据えたことにある。この2色は、今夏銀座にオープンしたコンセプトストアにも採用している「オニツカタイガー」のシグニチャーカラー。濃淡2色のイエローを駆使して、アクティブなシースルータンクトップやミニスカートのレイヤードを提案した。タンクトップは極めてシンプルなアイテムだが、複数枚を使ってクロスボディにするなど、まさに自由奔放。結果生まれたアシンメトリーなスタイルや素材の透け感は、健康的な肌を見せ、フェミニンかつアクティブなムードにつながった。

開放的なムードに昇華した
多彩なカラーパレット

「イエローコレクション」は、後半に突入するとカラフルに変容する。まるで、自由奔放なレイヤードで乗り切った梅雨が終わり、開放的な夏が始まったかのようなムードだ。シャツや Tシャツには万物を構成する4つの元素「地水火風」からインスピレーションを得た花柄が踊り、自然との調和の心地よさを謳う。「ノワート」とコラボレーションした抽象的なフローラルプリントは、柔らかな素材のアイテムの全面に敷き詰めた。スニーカーにもピュアホワイトやスカイブルーなどの色を加え、夏の青空や真っ白い雲を思わせる。開放的な夏のアイテムは、ワンショルダーのTシャツや、大きく脇腹をえぐったサマードレスなど、遊び心がますます豊かに。メンズのショートパンツは、一層ショート丈になりアクティブな印象を強めた。ボリュームのあるシルエットのポンチョもある。シューズは、スリッポンからハイカットまでのスニーカー、アンクルブーツなどバリエーション豊かだ。開放的な夏のパートでは、ベルベット素材のコードを足首で結ぶプラットフォームのヌードサンダルが登場。アイコニックなブランドカラーのナイロン製メガショッピングバッグは、存在感抜群ながらも軽い。

日本や欧米を越境した
ユースを体現するセレブ達

ショー会場には、TWICEのモモを筆頭に、ウィル・スミスの娘ウィロー・スミス、タイの俳優デュウ・ジラワット・スティワニサック、フィリピンの女優ハート・エヴァンジェリスタといった世界のユースカルチャーを代表するセレブが集った。日本とイタリアを越え、フィリピン、タイ、マレーシアとアジア圏のファッションアイコンたちと築く「オニツカタイガー」ならではのコミュニティーの強さを見せた。

アフターパーティでは
DJのニーナ・クラヴィッツがプレイ

1969年にオープンしたミラノの老舗クラブ「ネペンサ」で開催したアフターパーティーには、DJのニーナ・クラヴィッツが登場した。コレクションの中からニットのトラックスーツをセレクトしたニーナは「『オニツカタイガー』を象徴するイエローが印象的で、このセットアップは特にお気に入り」と語った。彼女の登場とともにフロアの盛り上がりはピークに達し、クローズまで熱気は収まらず、深夜にも関わらずエントランスには来場者が殺到した。

問い合わせ先
オニツカタイガージャパン お客様相談室
https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/

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オンワードの販路構成が様変わり ECが急増、百貨店は3分の1に

「ほぼ3分の1ずつのバランス良い形になった。偏りがなく、(マーケットの)変化に柔軟に対応できる」――。

そう語るのはオンワードホールディングスの保元道宣社長だ。2023年3〜8月期(上期)の決算説明会で示されたグループ国内9社の販路別売上高構成の円グラフは、百貨店32%、SC(ショッピングセンター)他38%、EC(ネット通販)30%に3分割されていた。

最も変化したのが、中核会社のオンワード樫山である。業界では長年「百貨店アパレル」と言われてきた同社だが、上期は百貨店39%、SC他33%、EC28%となった。百貨店の割合は自社EC「オンワードクローゼット」を始める前の08年度で75%、コロナ前の18年度で66%だったことを踏まえれば、確かに「偏り」はなくなった。

コロナ禍にECの利用が増えたのは他社と同じだが、オンワードグループの場合は19年から20年にかけて国内外で約1700店舗を減らす大規模な事業構造改革を断行し、OMO(オフラインとオンラインの融合)に舵を切ったことが大きい。連結売上高は18年度の2406億円に対し、23年度は1888億円になる見通しだが、営業利益は11年ぶりに100億円を超える予想だ。「売上高は圧縮されたが、筋肉質になった」。

EC売上高に占める自社ECの割合がグループで約9割。自社ECが強いからこそ、ネットで関心を持った服を最寄りの店舗に取り寄せる「クリック&トライ」もうまく回る。取り寄せた服だけでなく、店頭でコーディネート提案を受けた服も購入する相乗効果を生んだ。

保元社長は「販路構成を意図的に変えていくつもりはない。リアルとデジタルの長所を生かして、今後は円グラフ自体を大きくすることに注力したい」と売り上げ拡大を宣言する。

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トゥモローランドから初のホームコレクション キッチン雑貨やこだわりの羽毛布団まで

創業45周年を迎えたトゥモローランド(TOMORROWLAND)は10月21日に、寝具やキッチン雑貨などをそろえた初のホームコレクション「トゥモローランド ホーム」を発売した。渋谷本店と「キャバン(CABAN)」丸の内店、公式オンラインストア、27日から京都BAL店、11月7日から神戸店で取り扱う。

洋服作りの美意識を暮らしにも

寝具、キッチン雑貨、インテリア雑貨の3カテゴリーで、オリジナル商品8割とセレクト商品2割で構成する。今後はバス用品などにもカテゴリーを拡充予定だ。メンズ・ウィメンズのアパレルチームがセレクトおよびデザイン企画を担い、洋服作りの美的感覚をそのまま落とし込んだ点が強みだ。

デビューコレクションは、高品質なリネンをキー素材に採用した。ポルトガルの工場で生地の織りから縫製までを仕上げたベッドシーツ(1万7600円)やエプロン(7700円)、クッションカバー(4400円)などをそろえる。たとえばベッドシーツは、縫い代が表に出ないようにボックス型に縫い合わせ堅牢性を高めると同時に肌に触れたときの心地よさを追求するといった服作り同様の考え方で仕上げた。エジプト綿を使用したパジャマ(2万9700円)や、国内生産の高級肌着「アサメリー(ASAMERRY)」とのコラボレーションで超長綿を強撚しドライなタッチに仕上げたキャミソール(6600円)やボクサーショーツ(6600円)などのアンダーウエアもある。全カテゴリー共通でホワイトやベージュ、カーキといったベーシックで落ち着いた色をベースに、イエローやパープル、グリーンなどを差し世界観を演出する。

丁寧な暮らしを求める声に応える

またゴアテックスと出雲の老舗寝具メーカーとオリジナルの羽毛布団も企画した。より温かく湿気をこもらせないために変則的なキルティングパターンを採用し、気密性の高いゴアテックスでイージーケアも叶う。サイズはシングルからキングまでをそろえる。セレクトブランドでは、イタリアのインテリアブランド「ジェルバゾーニ(GERVASONI)」のベッドもオーダー可能なほか、過去にポップアップイベントで販売し好評だった、竹村良訓や「なるみ」の食器なども常時取り扱う。

杉山耕平執行役員は、「オリジナルブランドの『ギャルリー・ヴィー』はじめ衣食住の提案は続けていたが、寝具やキッチン雑貨などまだまだ着手できていないカテゴリーも多かった。コロナ禍でお客さまの間で、服だけでなく生活を見直し丁寧な暮らしを求める声が高まっていたことが同コレクションがはじまったきっかけだ。まずは既存店内で展開し、ゆくゆくは卸や実店舗の出店も視野に入れたい」と話す。

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トゥモローランドから初のホームコレクション キッチン雑貨やこだわりの羽毛布団まで

創業45周年を迎えたトゥモローランド(TOMORROWLAND)は10月21日に、寝具やキッチン雑貨などをそろえた初のホームコレクション「トゥモローランド ホーム」を発売した。渋谷本店と「キャバン(CABAN)」丸の内店、公式オンラインストア、27日から京都BAL店、11月7日から神戸店で取り扱う。

洋服作りの美意識を暮らしにも

寝具、キッチン雑貨、インテリア雑貨の3カテゴリーで、オリジナル商品8割とセレクト商品2割で構成する。今後はバス用品などにもカテゴリーを拡充予定だ。メンズ・ウィメンズのアパレルチームがセレクトおよびデザイン企画を担い、洋服作りの美的感覚をそのまま落とし込んだ点が強みだ。

デビューコレクションは、高品質なリネンをキー素材に採用した。ポルトガルの工場で生地の織りから縫製までを仕上げたベッドシーツ(1万7600円)やエプロン(7700円)、クッションカバー(4400円)などをそろえる。たとえばベッドシーツは、縫い代が表に出ないようにボックス型に縫い合わせ堅牢性を高めると同時に肌に触れたときの心地よさを追求するといった服作り同様の考え方で仕上げた。エジプト綿を使用したパジャマ(2万9700円)や、国内生産の高級肌着「アサメリー(ASAMERRY)」とのコラボレーションで超長綿を強撚しドライなタッチに仕上げたキャミソール(6600円)やボクサーショーツ(6600円)などのアンダーウエアもある。全カテゴリー共通でホワイトやベージュ、カーキといったベーシックで落ち着いた色をベースに、イエローやパープル、グリーンなどを差し世界観を演出する。

丁寧な暮らしを求める声に応える

またゴアテックスと出雲の老舗寝具メーカーとオリジナルの羽毛布団も企画した。より温かく湿気をこもらせないために変則的なキルティングパターンを採用し、気密性の高いゴアテックスでイージーケアも叶う。サイズはシングルからキングまでをそろえる。セレクトブランドでは、イタリアのインテリアブランド「ジェルバゾーニ(GERVASONI)」のベッドもオーダー可能なほか、過去にポップアップイベントで販売し好評だった、竹村良訓や「なるみ」の食器なども常時取り扱う。

杉山耕平執行役員は、「オリジナルブランドの『ギャルリー・ヴィー』はじめ衣食住の提案は続けていたが、寝具やキッチン雑貨などまだまだ着手できていないカテゴリーも多かった。コロナ禍でお客さまの間で、服だけでなく生活を見直し丁寧な暮らしを求める声が高まっていたことが同コレクションがはじまったきっかけだ。まずは既存店内で展開し、ゆくゆくは卸や実店舗の出店も視野に入れたい」と話す。

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トゥモローランドから初のホームコレクション キッチン雑貨やこだわりの羽毛布団まで

創業45周年を迎えたトゥモローランド(TOMORROWLAND)は10月21日に、寝具やキッチン雑貨などをそろえた初のホームコレクション「トゥモローランド ホーム」を発売した。渋谷本店と「キャバン(CABAN)」丸の内店、公式オンラインストア、27日から京都BAL店、11月7日から神戸店で取り扱う。

洋服作りの美意識を暮らしにも

寝具、キッチン雑貨、インテリア雑貨の3カテゴリーで、オリジナル商品8割とセレクト商品2割で構成する。今後はバス用品などにもカテゴリーを拡充予定だ。メンズ・ウィメンズのアパレルチームがセレクトおよびデザイン企画を担い、洋服作りの美的感覚をそのまま落とし込んだ点が強みだ。

デビューコレクションは、高品質なリネンをキー素材に採用した。ポルトガルの工場で生地の織りから縫製までを仕上げたベッドシーツ(1万7600円)やエプロン(7700円)、クッションカバー(4400円)などをそろえる。たとえばベッドシーツは、縫い代が表に出ないようにボックス型に縫い合わせ堅牢性を高めると同時に肌に触れたときの心地よさを追求するといった服作り同様の考え方で仕上げた。エジプト綿を使用したパジャマ(2万9700円)や、国内生産の高級肌着「アサメリー(ASAMERRY)」とのコラボレーションで超長綿を強撚しドライなタッチに仕上げたキャミソール(6600円)やボクサーショーツ(6600円)などのアンダーウエアもある。全カテゴリー共通でホワイトやベージュ、カーキといったベーシックで落ち着いた色をベースに、イエローやパープル、グリーンなどを差し世界観を演出する。

丁寧な暮らしを求める声に応える

またゴアテックスと出雲の老舗寝具メーカーとオリジナルの羽毛布団も企画した。より温かく湿気をこもらせないために変則的なキルティングパターンを採用し、気密性の高いゴアテックスでイージーケアも叶う。サイズはシングルからキングまでをそろえる。セレクトブランドでは、イタリアのインテリアブランド「ジェルバゾーニ(GERVASONI)」のベッドもオーダー可能なほか、過去にポップアップイベントで販売し好評だった、竹村良訓や「なるみ」の食器なども常時取り扱う。

杉山耕平執行役員は、「オリジナルブランドの『ギャルリー・ヴィー』はじめ衣食住の提案は続けていたが、寝具やキッチン雑貨などまだまだ着手できていないカテゴリーも多かった。コロナ禍でお客さまの間で、服だけでなく生活を見直し丁寧な暮らしを求める声が高まっていたことが同コレクションがはじまったきっかけだ。まずは既存店内で展開し、ゆくゆくは卸や実店舗の出店も視野に入れたい」と話す。

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ロート製薬から新スキンケアブランド「エカ」がデビュー 毛穴を集中ケアするスティック型のクレイパックを発売

ロート製薬は10月25日、スキンケアブランド「エカ(EKA)」を立ち上げ、第1弾として毛穴悩みを集中ケアするクレイパック“エカクレイスティックパック”(17g、1980円)を発売する。一部店舗を除く全国のマツキヨ&ココカラカンパニー、アインズ&トルペ、バラエティーショップ、アマゾン(AMAZON)で取り扱う。

ブランド名の“EKA”は、サンスクリット語で“1(ファースト)”“一点集中”を意味する。肌悩みを集中的にケアし、美しい肌へと導くことをコンセプトに掲げる。商品の見た目や使いやすさにもこだわる。

“エカクレイスティックパック”は、洗い流すタイプのクレイパックで、スティック型を採用。短時間で均一に肌全体へ塗布できる。クレイやスクラブ剤が古い角質や毛穴汚れを吸着洗浄し、角質を落としながら毛穴の目立たない透明感のある肌へ導く。保湿成分として、カミツレエキスやチャ葉水、シラカンバ樹液、セイヨウヤブイチゴ果実エキスを配合した。リラックスハーブの香り。

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「ホワイトマウンテニアリング」と「ヴァンズ」のコラボ第2弾は植物柄のスニーカー

「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」は10月28日、「ヴァンズ(VANS)」とコラボレーションしたスニーカーを販売する。“チャッカ 49 DX(CHUKKA 49 DX)”ベース(1万6500円)と“スケートロウ(SK8 LOW)”ベース(1万5400円)を用意した。「ホワイトマウンテニアリング」直営店及び公式オンラインストア、「ヴァンズ」原宿店、「ビリーズ(BILLY’S)」各店舗、「ビリーズエンター(BILLY’S ENT)」公式オンラインストア、そのほか全国取扱店舗で販売する。

第1弾同様カリフォルニア州アナハイムの工場で製造したオリジナルモデルがベース。今回はヌバック素材にオリジナルの植物柄をプリントし、“CHUKKA 49 DX”にはさらにレーザー加工の同柄モチーフを追加して立体感のある仕様にした。

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累計販売数15万個を突破した「シピシピ」のクッションファンデからミニサイズが登場

美容系ユーチューバーのふくれながプロデュースするコスメブランド「シピシピ(CIPICIPI)」は、発売から約7カ月で累計販売数15万個を突破した人気のクッションファンデーション“フィットスキンクッション”[SPF50+・PA+++]のミニサイズ(全3色、各1540円)を11月1日に発売する。公式オンラインストアと一部バラエティーショップで取り扱う。

“フィットスキンクッション”は、まるで素肌がきれいに見えるような仕上がりをかなえるクッションファンデーション。肌にぴたっと密着し、滑らかなベルベット肌を長時間キープする。今回のミニサイズはポーチに収納できる大きさで、外出先でも手軽に化粧直しができる。

ふくれなは「“フィットスキンクッション”が気になっていたという方にも、お試しでトライしてもらえたら嬉しい」とコメントした。

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「シュプリーム」買収が重しに? 親会社のVFC、“物言う株主”から傘下ブランドの見直しを迫られる

米投資会社エンゲージド・キャピタル(ENGAGED CAPITAL)は、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ヴァンズ(VANS)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「シュプリーム(SUPREME)」などを擁するVFコーポレーション(VF CORPORATION以下、VFC)の株式を取得し、傘下ブランドの戦略的見直しなどを要求したと複数の海外メディアが報じた。

エンゲージド・キャピタルは“物言う株主”として知られており、これまでにニューヨーク発のハンバーガーレストラン「シェイクシャック(SHAKE SHACK)」や、オーガニック食品メーカーのヘイン・セレスティアル・グループ(HAIN CELESTIAL GROUP)などのアクティビスト株主としてさまざまな提言をしている。今回は、VFCに対し、「ヴァンズ」と「ザ・ノース・フェイス」以外の傘下ブランドの見直しに加えて、3億ドル(約447億円)以上の経費削減、「ヴァンズ」と「ザ・ノース・フェイス」に対するテコ入れ策として1億ドル(約149億円)程度の投資、経営陣の刷新などを要求。これらが報じられると、VFCの株価は10月17日、前日終値比14.0%高の18.45ドル(約2749円)を付けた。なお、エンゲージド・キャピタルは、提言を段階的に実行していけば、VFCの株価は3年以内に40ドル(約5960円)台半ばまで上昇するとしている。

一連の報道を受けて、VFCは、「エンゲージド・キャピタルが当社の株主となったことや、その発言について認識している。株主の意見を尊重しつつ、今後も投資コミュニティーとのオープンな対話を続けていきたい。当社は世界的に知られているアイコニックなブランドと、多数の優秀な社員を抱えている。7月に就任したブラッケン・ダレル(Bracken Darrell)社長兼最高経営責任者(CEO)をはじめとする取締役会と経営陣は、全ての株主の利益のため、VFCのポジションを強化し、力強く持続的に成長する収益性の高い企業へと復活させるべく、直ちに断固たるアクションを取っていく」と声明を発表した。

VFCの2023年4~6月期(第1四半期)決算は、売上高が前年同期比7.7%減の20億8633万ドル(約3108億円)、営業損益は前年同期の6336万ドル(約94億円)の黒字から899万ドル(約13億円)の赤字に、純損失は5596万ドル(約83億円)から5742万ドル(約85億円)へと赤字が拡大している。

ブランド別に見ると、「ザ・ノース・フェイス」は同11.8%増の5億3820万ドル(約801億円)と好調だったものの、主力の「ヴァンズ」は南北アメリカでの卸の不調が響いて同22.1%減の7億3750万ドル(約1098億円)と苦戦している。また、20年11月に21億ドル(約3129億円)で買収した「シュプリーム」はその他のブランド部門に属しており、単体での売上高は発表していないが、コロナ禍の影響によるサプライチェーンの混乱などのため売り上げが鈍化。22年度に、VFCは「シュプリーム」の日本市場におけるビジネスなどに関して、「金利の上昇や為替レートなど営業外要因のため」に7億3500万ドル(約1095億円)相当の減損費用を計上した。

なお、エンゲージド・キャピタルは今回、ほかの投資家に向けたプレゼンテーションで、「VFCによる『シュプリーム』の買収は、リスクマネジメントが崩壊したとしか思えない案件だ。ハイファッションのブランドを高いマルチプル(財務指標や企業価値などに基づいて算出した評価倍率)で取得し、その債務のために財務上の柔軟性を低下させてしまった」と説明している。

VFCにおよそ25年在籍し、約5年にわたってトップとして同社を率いたスティーブ・レンドル(Steve Rendle)前会長兼社長兼CEOは、22年12月に退任。その理由は明らかにされていないが、最大のブランドである「ヴァンズ」の低迷がその背景にあることは想像に難くない。事業全体も伸び悩んでおり、配当金のカットや、「キプリング(KIPLING)」「イーストパック(EASTPAK)」「ジャンスポーツ(JANSPORT)」を擁するバックパック事業の売却を検討していると2月に報じられている。

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「CFCL」×「アシックス」のスニーカーが発売 温暖化ガス排出量は世界最小

「シーエフシーエル(CFCL)」は、「アシックス(ASICS)」とコラボしたスニーカー“GEL-LYTE III CM1.95“を発売した。全3色を用意し、価格は各2万900円。「シーエフシーエル」直営店と公式オンラインストアで取り扱う。

同商品は、“アシックススポーツスタイル”の技術を集結させた象徴的なスニーカーの1つである“GELLYTE Ⅲ OG”をベースとし、温暖化ガス(GHG)の排出量を大きく削減。数値が公表されている市販のスニーカーの中で世界最少を実現した。全体を構成するパーツを機能とデザインに必要な最少まで絞り込み、アッパーと中敷きには⽣産⼯程における温暖化ガス排出と⽔の使⽤量を同時に削減できる“ソリューションダイ技法”で染⾊した再⽣ポリエステル⽷を採⽤。またアッパーの補強パーツには、テープ形状パーツを必要量のみカットし折り返して配置することで、材料ロスの廃棄を最少限に抑えながらもフィット感やサポート性を実現した。

ミッドソールと中敷には、「アシックス」が新たに開発したフォーム材“カーボン・ネガティブ・フォーム”を採⽤。サトウキビなどを原料とした複数のバイオベースポリマーを配合することで、実質温暖化ガス排出をマイナスに保ちながら、厚めに設計された靴底によりクッション性をキープする。

本コラボレーションは、2021年の“⽣活者/消費者、各企業に気候危機や脱炭素社会へのチャレンジをいかに広く認知させられるか”という「シーエフシーエル」と環境省との会話をきっかけにスタートした。

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小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥ」がドレスインナーを発売

小嶋陽菜が代表を務めるハートリレーションのランジェリーブランド「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」は、ドレスインナー(4980円)を10月19日に発売した。カラーはローズとブラックの2色を、サイズはSとMの2種類をそろえる。コンセプトストア、ハウス オブ エルメで先行販売しており、10月20日19時から公式オンラインストアで発売する。

ドレスインナーは、なめらかで柔らかい天然由来の生地に吸湿発熱加工を施すことで、あたたかく優しい着心地を実現している。袖は7分丈、着丈は膝下のスリップタイプを採用し、インナーとして美しく仕込むことができるデザインに仕上げた。ネックラインは広めのスクエアネックに仕上げてウエアから見えにくい仕様にし、デコルテ部分には艶のあるラインと繊細なレースをあしらった。

小嶋陽菜は「『ハーリップトゥ』のドレスやスカートを着るときのインナーとして冬のファッションも楽しんでほしいという願いを込めてドレスインナーと名付けました!肌寒い日もエレガントに過ごしたいという方にオススメ。袖は長袖からはみ出ない7分丈、デコルテは首元から見えないスクエアネック、ウエスト周りはもたつかないスリップタイプに仕上げ、お洋服を美しく着こなせるよう細部までこだわりました」とコメントした。

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小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥ」がドレスインナーを発売

小嶋陽菜が代表を務めるハートリレーションのランジェリーブランド「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」は、ドレスインナー(4980円)を10月19日に発売した。カラーはローズとブラックの2色を、サイズはSとMの2種類をそろえる。コンセプトストア、ハウス オブ エルメで先行販売しており、10月20日19時から公式オンラインストアで発売する。

ドレスインナーは、なめらかで柔らかい天然由来の生地に吸湿発熱加工を施すことで、あたたかく優しい着心地を実現している。袖は7分丈、着丈は膝下のスリップタイプを採用し、インナーとして美しく仕込むことができるデザインに仕上げた。ネックラインは広めのスクエアネックに仕上げてウエアから見えにくい仕様にし、デコルテ部分には艶のあるラインと繊細なレースをあしらった。

小嶋陽菜は「『ハーリップトゥ』のドレスやスカートを着るときのインナーとして冬のファッションも楽しんでほしいという願いを込めてドレスインナーと名付けました!肌寒い日もエレガントに過ごしたいという方にオススメ。袖は長袖からはみ出ない7分丈、デコルテは首元から見えないスクエアネック、ウエスト周りはもたつかないスリップタイプに仕上げ、お洋服を美しく着こなせるよう細部までこだわりました」とコメントした。

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【スナップ】志尊淳や木村文乃、門脇麦が展覧会「グッチ ビジョンズ」を銀座で体感

「グッチ(GUCCI)」は10月19日、102年の歴史をめぐる没入体験型の展覧会「グッチ ビジョンズ(Gucci Visions)」を「グッチ銀座」の最上階にある「グッチ銀座 ギャラリー」でスタートした。会期は2024年春までを予定。入場無料で予約不要。

「グッチ ビジョンズ」は、今年6月にイタリア・フィレンツェに構える施設「グッチ ガーデン(Gucci Garden)」で初開催された展覧会で、貴重なアーカイブや最新鋭のデジタルワークを通して、ブランドのクリエイティビティと卓越したクラフツマンシップを体感することができる。日本上陸した「グッチ銀座 ギャラリー」の2層あるスペースでは、テーマに沿った6つの展示ルームを用意。フィレンツェでは展開がなかった、卓越した職人たちへのオマージュを表した“クラフツマンシップ(Craftsmanship)”に加え、ブランド創設の原点でもあるラゲージやバッグを紹介する“トラベル(Travel)”、4つのラインから300点以上のハンドバッグを並べた“アイコンズ(Icons)”、創設前から関わりを持ってきたセレブリティーやアーティストらをたたえる“スターズ(Stars)”、歴代デザイナーが再解釈してきたモチーフをアニメーションで没入体験できる“コーズ(Codes)”、「グッチ」のアイコンである花のイラスト“フローラ”を存分に楽しめる“フローラ(Flora)”を設ける。

オープニングを祝し、「グッチ銀座 ギャラリー」には、グローバル・ブランドアンバサダーの志尊淳に加え、木村文乃や門脇麦、寛一郎、大平修蔵、井上ヤマトが一足先に展覧会を体感した。セレブリティーが着用したドレスを展示する“スターズ(Stars)”のルームでは、木村が過去に着用したドレスを鑑賞することができる。

■ グッチ ビジョンズ
日時:10月19日〜2024年春 11:00〜20:00
場所:グッチ銀座 ギャラリー
住所:東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座6、7階

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「モイ」から「ザ・モイ」へ  “スタイル”を持つクリエイター2人が選ぶ理由

「モイ(Moii)」は2017年のデビュー以来、理美容師を中心にプロの現場でその品質やデザイン性の高さが評価されてきた。10 月20日、自然由来成分へのこだわりと最新テクノロジーを融合し、ヘアデザインの可能性を広げるライフスタイルブランドへと刷新した。唯一無二の存在を表す「THE」に、ブランドの本質(minimal=最小、optimum=最適、identity=個性)を組み合わせ、「ザ・モイ(THE MOII)」として生まれ変わる。ヘアスタイリストして活躍する世良田奏大氏と絵描きのイズミダ・リー氏。互いの価値観を尊重するクリエイターであり、夫婦でもある2人に新生「ザ・モイ」の魅力を聞いた。

moii

WWDJAPAN(以下、WWD):従来の「モイ」の印象は?

世良田奏大「ヘブンス表参道」ディレクター(以下、世良田):使用感やなじみの良さ、スタイルの持ちの良さから“モイ バーム”と“モイ オイル”を長年愛用しています。

イズミダ・リー(以下、イズミダ):私は彼の紹介でバームを使用しています。もともと髪の長さを頻繁に変えたくなるタイプなんですが、バームはショートでもロングでもスタイルに関係なく使用できるのがいいですね。

WWD:リニューアルした「ザ・モイ」について。

イズミダ:ブランド名の「THE」に唯一無二という意味を込めたと伺いました。進化させることで、より強い存在かつ信念を持ったブランドにしていくという思いが伝わりました。私はハリの強い髪質なので、今回のリニューアルでオイルに重いタイプが拡充されたのはすごくうれしい。

世良田:ただ髪に優しいだけではない、デザイン性を強化した思いに共感しますね。バームやオイルに“軽い““重い”の2タイプが登場すること、ヒアルロン酸の美容液が加わるなど、アウトバスアイテムの拡張によってデザイン提案の幅が広がります。

WWD:ヘアスタイルづくりを楽しむためのヘアケアが発売されることについて。

世良田:髪をやわらかく整え、スタイリングしやすくするヘアケアという考えは新しいですね。
また、スタイリング・ヘアケアのアイテムによって異なる香りは、まるで森林浴をしているような落ち着いた印象。フレグランスなどの他の香りの邪魔をしないさりげなさがあります。

WWD:「ザ・モイ」が提供するのは、ヘアを起点に自分らしい“スタイル”を作ること。クリエイターである2人が大切にしている“スタイル”とは?

世良田:お客さまと接する時間はアウトプットの機会であると同時に学びです。ファッション〜カルチャー誌は昔から好きですが、展示会や博物館へ足を運ぶなど多方面からのインプットの時間も意識的に取るようにしています。

イズミダ:私にとって絵を描くことは、ご飯を食べることと同じくらい“日常”です。気分が乗らなくてもとりあえず描き始め、途中から楽しくなり筆が進むのはいつものこと。「ザ・モイ」のシンプルでスタイリッシュなパッケージや使いやすさは、作品と向き合う日々の生活にも自然になじんでくれそうです。

WWD:“ヘアスタイル”はどのような存在か。

イズミダ:すごく単純ですが、ヘアスタイルが決まればテンションが上がります。サロンで髪を切ったり染めたりした後は、気分が上向きで寄り道をして帰りたくなりますよね。

世良田:すごく分かる。「ザ・モイ」は、そんな自分らしいスタイル作りのサポートをしてくれると思うし、現場で使うのも楽しみです。

※ヒアルロン酸Na:毛髪補修保護、エモリエント、保湿として

髪の内側から、
質感を自在にコントロール

moii

「膨らみやすく乾燥しやすい髪質には油分は必須。オイルとバームを1:1で混ぜて使用することにより、剤が髪になじみやすく全体に均一に塗布できる。別々に使用する場合は、先にオイルで髪をコーティングし、その後バームを塗布。このとき、毛先など一部だけでなく、髪の根元近くまで内側から全体にもみ込むように付けるのがおすすめです」。(世良田)

About「THE MOII」

「ザ・モイ」は理美容師と生活者の気持ちと生活の質をより豊かにするナチュラルライフスタイルブランドを目指し、ヘアを起点として自分らしい“スタイル”を提案する。厳選した自然由来成分と独自技術を組み合わせ、効果実感を追求。ブランド初のシャンプー&トリートメント追加などインバスライン導入とアウトバスライン拡充でよりパーソナルな提案が可能になった。
また、サステナビリティの取り組みとしてパッケージにはバイオマスプラスチックやリサイクル素材などを採用。処方は石油系成分の使用を抑えてアップサイクル原料などを使用し、環境や社会に配慮している。新たなラインアップと処方により、トレンド性がありながらも自分らしい“スタイル”が見つかるブランドへと進化を遂げる。

※成分の由来の大半が植物等の非石油系成分または水であることを意味します

スタイル提案の幅を
大きく広げるラインアップ

今回のリブランディングでは、自然由来のナチュラルな素材を用いてヘアデザインの可能性を広げることを目指し、ラインアップを再構築。アウトバスラインは髪の内側から質感を自在にコントロールし、ケアしながらデザインも楽しめるスタイリングアイテムとしてバームやオイル、美容液などの6品をそろえる。新たに加わったインバスラインは、毎日のヘアスタイルづくりをより自由に、より心地よく楽しむために設計。自然由来のナチュラルな成分を採用しながら、タカラベルモント独自の最新テクノロジーを応用したハイブリッド処方により、ヘアカラーやアイロンなどを繰り返し硬くなった髪を「ほぐす」「満たす」「整える」のステップで、スタイリングしやすい軽やかで柔らかな髪へ導く。

PHOTOS:RYO KUZUMA
TEXT:WAKANA NAKADE
問い合わせ先
ルベル/タカラベルモント
0120-00-2831

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【スナップ】本田仁美やなごみ、中町綾らが来場 韓国発「マーティンキム」日本上陸パーティー

韓国発のファッションブランド「マーティン キム(MATIN KIM)」は、日本公式サイトをオープンし、10月29日までの期間、渋谷パルコでポップアップを開催中だ。これをもって日本上陸した同ブランドは、門出を祝いレセプションパーティーを開催した。

パーティーには本田仁美や横田真悠、なごみ、中町綾らインフルエンサーを含む400人が来場した。ブランドの世界観を表現したインスタレーションの展示や矢部ユウナ、UNA+MATCHAらによるDJパフォーマンスが会場を盛り上げた。

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大阪発ザモンゴリアンチョップスが新世界に古着店をオープン 店名は「コスモ」

大阪・新世界を拠点とするクリエリティブユニット、ザモンゴリアンチョップスは10月20日15時、古着店「コスモ」をオープンする。

同所にあったTMCフレンドリーショップをリニューアルする形で、米国・ポートランドやシアトルで買い付けてきた約1000点を並べる。アイテムごとの中心価格帯は、主力商材のシャツが7000〜1万2000円、シェルジャケットとフリースジャケットが1万2000〜1万5000円。

ザモンゴリアンチョップスの安藤仁彦は、「古着屋がどうあるべきかはそれぞれだと思うが、『コスモ』がこだわりたいのはリアリティー。実際にそこに行って、さまざまに感じながら買い付けたものを、その空気ごと服に乗せてお客さんに届けたい。例えば、日本で買った“I LOVE NY”のTシャツとニューヨークで買ったそれは、モノとしてはまったく同じでも、ぜんぜん意味合いが違う。だから多少高くなっても、僕らが現地で買ったものを販売したい」と話す。

ザモンゴリアンチョップスは、安藤と⼭本健太によって2013年に活動をスタート。ロゴ商品をメインとする「ボクハタノシイ(BOKU HA TANOSII)」やバッグブランドの「コムスビ(COMUSUBI)」、釣りにフォーカスした「タスフ(TASF)」を手掛ける。

■コスモ
オープン日:10月20日
時間:13:00〜20:00
定休日:不定休
住所:大阪府大阪市浪速区恵美須東1-7-5

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ソン・ジアに聞く美の秘訣 455万フォロワーの韓国インフルエンサー

韓国インフルエンサーのソン・ジア(Freezia)が、公式アンバサダーを務める韓国スキンケア「ミクスン(MIXSOON)」のイベントのため来日した。ネットフリックス(NETFLIX)での恋愛サバイバル番組「脱出おひとり島」に出演して話題を集め、現在はインスタグラムが455万フォロワー、RED(小紅書)では128万フォロワーを抱える。そのルックスやファッションに関する発信で注目される彼女に、美容法や注目のトレンドについて話を聞いた。

スキンケアの要は保湿とアロエジェル

―今回「ミクスン」の公式アンバサダーに就任したが、美容で気をつけていることは?

ソン・ジア(以下、ジア):一番に保湿、その次に肌を落ち着けることを意識してアイテムを選びます。乾燥肌なので保湿しないと肌荒れしてしまうんです。韓国では拭き取りタイプのスキンケアが人気ですが、私の肌には合わないのでシートマスクのようにコットンを貼って保湿するケアをします。また口コミが良くてはやっている商品よりも、基本的なスキンケアは変わらず同じものをずっと使っています。

―「ミクスン」で気に入った商品は?

ジア:“ツボクサ エッセンス”はほかの美容液と重ね使いするととっても保湿されるので、これからの乾燥する季節におすすめです。「ミクスン」は韓国の芸能人も使っているブランドで、みなさんにもおすすめしたいです。

―特別なケアをすることはありますか?

ジア:大事な予定の前夜には、アロエジェルを冷蔵庫で冷やしたもの塗って肌の熱を取ります。朝起きたらもう一度アロエジェルを使い、それからスキンケアして、メイクアップをします。韓国だと一般的な方法ではないかと思います。

注目のトレンドはファーとパープルチーク

―ジアさんのメイクの特徴は?

ジア:海外でもはやっていますが、オーバーリップメイクをしています。リップは3本を使い分けていて、まずリップペンシルでオーバーにリップのラインを引いて、ベースのリップを全体に塗ったら、最後にポイントになるカラーを塗ります。カラーはトレンドを追うというよりも、パーソナルカラーに合うものを使うのがいいと思っています。

―そのほか、メイクアップでのこだわりは?

ジア:まつ毛のカールを意識しています。つけまつ毛を着けることもありますが、普段は自まつ毛にしっかりカールをつけて、目を大きく見せるようにしています。またベースメイクは艶っとした質感が好きなので、メイク前の保湿を重視しています。

―この秋冬に注目しているファッションやメイクのトレンドは?

ジア:ファッションはファーアイテムに注目しています。今日着ているワンピースにもついているんですが、イヤーマフやブーツで取り入れてもかわいいと思います。メイクでおすすめは、パープルのチーク。寒い時にぴったりじゃないかと思います。

―最近は日本での活動も多いですが、これからやりたいことは?

ジア:今年から仕事で日本に来るようになりましたが、とても楽しいです。今後は日本もそうですし、世界中でお仕事できたらうれしいです。

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【2023クリスマスコフレ】「アンドビー」限定の4色アイシャドウやUVプライマー発売

ヘアメイクアップアーティスト河北裕介が手掛ける「アンドビー(&BE)」は11月1日、2023年ホリデーコレクションとして限定カラーの4色アイシャドウパレットや化粧下地、公式オンラインストア限定のコフレなどを数量限定で発売する。

“パレットアイシャドウ”はパールやメタリック、ベルベット、マットなどの異なる質感のアイカラーをセットにした4色アイシャドウパレットだ。河北がこだわった限定色は、カッパー系のブラウンに繊細なラメのブラックをアクセントにした“グランジロック”(3300円)。洗練されたモードな目元を演出する。繊細なラメを配合したリキッドアイライナー“グリッターライナー”(1760円)も用意した。ブラックカラーにゴールドラメを含んだ“ブラックパールグリッター”と、くすんだルビーカラーの“ルビーグリッター”の2色をそろえる。

定番の化粧下地“UVプライマー”[SPF50+・PA++++]からは、血色感をプラスする“ピーチグロウ”(36g、2750円)を発売。肌をトーンアップし、いきいきとした生命力を与える。発売当初、一時欠品にもなった人気のメイクスポンジが4個セットになった“ホリデースポンジセット”(2750円)も販売する。

公式オンラインストアでは、同ホリデーコレクションの全商品とオリジナルのミニショルダーポーチがセットになったホリデーコフレ(1万1000円)を発売する。

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韓国スターのジニ、ソン・ジアも来場 スキンケアブランド「ミクスン」が日本初上陸

韓国のスキンケアブランド「ミクスン(MIXSOON)」はこのほど、日本初上陸となるポップアップイベントを東京・原宿の「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)で開催した。

肌に不要な成分をできるだけ排除して必要な成分を入れる“ミニマルビューティ”をコンセプトとするヴィーガンスキンケアブランドで、韓国では主要なビューティストア「オリーブヤング(OLIVEYOUNG)」「セフォラ(SEPHORA)」「シコル(CHICOR)」のほか、韓国最大級のデパート、ザ ヒュンダイ ソウル(THE HYUNDAI SEOUL)にも出店している。日本では 越境ECで販売を行っているが、今後はオフライン店舗での展開を予定している。

6日に行ったプレス向けの発表会では、ブランドのイメージキャラクターを務める韓国のソロアーティスト・ジニ(JINI)と、公式アンバサダーのソン・ジア(Freezia)が来場した。イメージキャラクターとして広告にも登場するジニに、ブランドアイテムや韓国トレンドについて話を聞いた。

イメージキャラクターを務めるジニの美の秘訣は?

―「ミクスン」のイメージキャラクターに就任したが、普段のスキンケアのルーティンは?

ジニ:私は忙しい中でもあまり肌荒れしないタイプですが、ステージでは濃いメイクをするのでクレンジングをした後は必ず保湿します。最近は「ミクスン」の“豆乳パッド”を使うことが多いです。3枚のシートが入ったパックなのですが、小さいサイズが便利で旅行先や予定が入っている日に使います。日本に来る飛行機の中でも使いました。

―美を保つために取り入れていることは?

ジニ:朝ご飯と昼ご飯はしっかり食べて、夜ご飯はあまり食べないようにしています。夜ご飯を食べすぎると次の日の顔の状態がいつもより良くないので、撮影の前日は特に気をつけて、その代わり朝早く起きてご飯を食べたりします。運動は好きではないのであまりしないのですが、たまに自宅でYouTubeのトレーニング動画を見ながらやっています。

―11日に発売したソロデビューEP「An Iron Hand In A Velvet Glove」ではいろいろなスタイルに挑戦しているが、気に入ったスタイルは?

ジニ:韓国ではバレリーナのファッションのような“バレエコア”というスタイルがはやっていますが、今回初めて挑戦しました。私にはあまり合わないかなと思ったのですが、多くの人から良い反応をいただいたので気に入りました。私は前髪があるヘアスタイルですが、前髪を上げて髪全体を後ろで結ぶスタイルも、思ったより似合っていたのでうれしかったです。これからもっとたくさんの経験をして、いろ色な姿をみなさんにお見せしたいと思います。

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「オーバーコート」がアートに特化したポップアップイベント リチャード・カーンとTシャツでコラボ

ニューヨーク発の「オーバーコート(OVERCOAT)」は10月21〜24日、デザイナー兼パタンナーの大丸隆平が手掛けるアート作品“セブン スパイクス(SEVEN SPIKES)”を展示するポップアップイベントを南青山で開催する。同時に、2024年春夏カプセルコレクションなども取り扱う。

アートや洋服といった定義の境界線を曖昧にした同作品は、ニューヨークのシンボルである自由の女神をモチーフに、125ピースものパターンを縫い合わせて立体的に作り上げた。

カプセルコレクションからは、パンクフォトグラファーのリチャード・カーン(Richard Kern)の作品をフロントに施した限定コラボTシャツが登場する。彼とは、同コレクションのルック撮影から活動を共にし、今回のコラボレーションが実現した。

また、開催同日の21日11時〜14時まで大丸隆平とリチャード・カーンが在廊予定だ。

リチャード・カーンは、1970年代からニューヨークのロックミュージックやノー・ウェーブカルチャーシーンを記録してきたパンクフォトグラファー。写真や映像作品はモマ(MOMA)をはじめ世界の50以上の個展で展示されてきた。「オーバーコート」とは2024年春夏コレクションのルック撮影から活動を共にしており、今回コラボレーション作品の発表が実現。イベント会場では、コラボレーションしたアート作品の展示に加え、Tシャツも販売。人気のパンダTを染め直し、リチャード・カーンの作品をプリントした。アート作品の購入も可能。

■「オーバーコート」×「リチャード・カーン」 ポップアップイベント

期間:10月21日〜24日
時間:11:00〜19:00(23日、24日は13:00〜)
場所:「オーバーコート」トウキョウ
住所:東京都港区南青山4-9-20 金子ビル2階

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TSIからビューティブランド「ボウブ」が誕生 発酵に着目したスキンケアと“心踊る”メイクアップをそろえる

TSIホールディングス子会社のHYBESがビューティブランド「ボウブ(BOBE)」を立ち上げる。発酵に着目したスキンケア(全4品、3960〜5720円)とメイクアップアイテム(全4品、2420〜3300円)をそろえ、ECを中心に展開する。公式ECでは11月17日に発売し、11月1〜7日に開催する伊勢丹新宿本店のポップストアで先行販売する。

ブランド名は“弾ませる”意味を持つ「bounce」と「be」を組み合わせた造語。ブランドコンセプトは“モーメンタム・好奇心・さんぜんさ・ナラティブ”を掲げる。同社が2021年に立ち上げたEC事業のウィメンズブランド「メクル(MECRE)」に続き、インスタグラムのフォロワーが12万人を超えるインフルエンサーのMAI NAKAHIRAをクリエイティブディレクターに起用した。

スキンケアは、熊本県産トラフグのコラーゲンを発酵させた“発酵コラーゲン水”を水の代替原料として採用する。分子が生コラーゲンより小さく分解されるため、コラーゲンの潜在能力を最大まで高めた有効成分だ。ローションパックにも使用できる化粧水“スキントナー”(200mL、3960円)、軽いテクスチャーが特徴のオイル“バランシングセラム”(100mL、5720円)、有効成分を詰め込んだ“フェイシャルクリーム”(50g、4400円)、美容液成分を配合したダブル洗顔不要の“クレンジングオイル”(150mL、3960円)の4品をラインアップする。

メイクアップは、新たな自分を発見する“アンカバーメイク”をコンセプトに、ルールにとらわれないカラーメイクを提案する。鮮やかな発色の“マット リキッド ルージュ”(全2種、各3300円)、パールが特徴の“プレス アイシャドウ”(全2種、各2420円)、 アクセントカラーをそろえる“カラーマスカラ”(全2種、各2970円)、 ラメがポイントの“マルチ グリッター”(全2種、各2750円)の4品8種をそろえる。

伊勢丹新宿本店のポップアップストアを皮切りに、11月29日〜12月5日には阪急うめだ本店、12月6〜12日にはジェイアール名古屋タカシマヤでポップアップストアを開催する。

◼️「ボウブ」ポップアップ
期間:11月1日〜11月7日
場所:伊勢丹新宿店 本館2階 イーストパーク
住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1

期間:11月29日〜12月5日
場所:阪急うめだ本店 3階 プロモーションスペース33
住所:大阪府大阪市北区角田町8−7

期間:12月6日〜12月12日
場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ 3階 化粧品売場 イベントスポット
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1−4

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「ティファニー」の日本限定ホリデーアイテム ハートチャーム付きのミニバッグなど

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」はホリデーシーズンに向けた日本限定アイテムを発売する。アイテムは「ティファニー」を代表するコレクションから特別にデザインされたブレスレットとトートバッグ、ピアス、ウオッチの4点で、全て個数限定。

11月1日の店舗での発売に先駆けて、公式オンラインストアでそれぞれ先行発売する。すでに取り扱いをスタートしたブレスレットは、“エルサ・ペレッティ”の“ダイヤモンド バイ ザ ヤード ブレスレット”(24万7500円)。18Kイエローゴールドのブレスレットに、ダイヤモンド1石がさりげなく輝く。10月18日には、その他のアイテムが公式オンラインストアで発売した。ピアスは、ピンクサファイヤをあしらった18Kローズゴールドの“ティファニー T”の“スマイル ピアス”(31万3500円)。ウオッチは、マザーオブパールのインデックスに、11種類の異なる形のダイヤモンドと6時の位置にピンクサファイヤをつけた“ティファニー エタニティ ウォッチ”(495万円)。“ティファニー ブルー”が印象的なバッグは、ロゴプレートやハートモチーフの5つのチャームをデコレーションした“リターン トゥ ティファニー”の“マイクロ チャーム トートバッグ(ティファニー ブルー)”(22万5500円)。

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【2023クリスマスコフレ】「スック」が好きなファンデを選べるベースメイクキット発売

「スック(SUQQU)」は12月1日、ブランドのベースメイクアイテムを試すことができるキット“ホリデー ファンデーション キット”(9350~1万7600円)や、スキンケアキットなど全3種を発売する。

“ホリデー ファンデーション キット”は定番のファンデーション全5種から好きなファンデーションを1種選ぶと、ミニサイズの艶を仕込む化粧下地“トリートメント セラム プライマー”(10g)と、薄い羽衣をまとったような美しい肌を演出するルースパウダー“ザ ルース パウダー”(4g)が付いてくるというもの。

セレクト対象となる商品は、艶とカバー力を両立するクリームタイプの“ザ ファンデーション”、美しい艶肌をかなえる“ザ リクイド ファンデーション”、美容液のような使い心地の“ヌード ウェア リクイド EX”、柔らかなテクスチャーで肌にピタッと密着する“グロウ パウダー ファンデーション”、化粧下地を塗らずに使用できる“グロウ クリーム コンパクト”。リフィルのみの選択も可能だ。

“ヴィアルム ザ キット”(2万4200円)はエイジングケアライン“ヴィアルム”の商品を詰め込んだキットで、次に使う化粧液のなじみをアップする美容液の現品サイズと、ミニサイズの化粧液(20mL)、フェイスクリーム(4g)、目元や口元を集中ケアするクリーム(4g)を組み合わせた。

透明感のある肌に導く“アクフォンス”シリーズから、“アクフォンス キット”(1万3200円)が登場。潤いを仕込む美容液の現品サイズ、ミニサイズの化粧水(30mL)と乳液(15mL)をセットにした。

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「ディオール」から“ディオール デニム”コレクション 環境に配慮したアプローチが多数

「ディオール」の“ディオール デニム”コレクション

「ディオール(DIOR)」は、カプセルコレクション“ディオール デニム”を発売した。価格はシャツジャケットが21万円、ジーンズが23万円など。

素材はエコフレンドリーなコットンで、色落ちの表現は水の使用量を削減できるレーザー加工によるもの。“DIOR”の文字をエンボスしたレザーパッチがアクセントだ。

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「ワイズ」伊勢丹新宿店がリニューアルオープン アーカイブのポップアップも開催

「ワイズ(Y’S)」伊勢丹新宿店は10月28日、これまでの本館4階から本館3階インターナショナルクリエーターズに移設リニューアルオープンする。オープンに合わせて発表するアーカイブ・コレクションのポップアップストアを、10月25〜31日に本館3階センターパーク/ザ・ステージ#3でオープン。「ワイズ」2004-05秋冬コレクションに着想を得ており、価格は2万7500〜38万5000円だ。

テント生地のシリーズは現行のシートにデッドストックのシートを構成しており、ユニークな表情をもつ一点物といえるアイテム。コート(24万2000円)、パンツ(18万400円)、ジャケット(18万7000円)、インナー(3万9600円)を用意した。

迷彩柄のコレクションはカラーリングにグレーと赤を差し込んで、04年秋冬ランウエイから現代的に変化させた。トップス(3万7400円)、パンツ(10万1200円)、ドレス(10万5600円)、スカート(9万6800円)を用意。

レザーピースのジャケットは04年秋冬コレクションのバイカーズ要素を残しながらモダンに仕上げ、加工の異なるレザーのパッチワークをフラットにまとめた。ジャケット(38万5000円)、ポーチ(3万800円)、ポシェット(4万1800円)、ケース(2万7500円)を展開する。

そのほか、たっぷりしたドレープが優美なドレス(12万1000円)のグリーンを伊勢丹新宿店限定で販売。また、伊勢丹新宿店及びポップアップストアで5万5000円以上の購入者に先着順で“Y’s 積み木”をプレゼントする。

■ワイズ 伊勢丹新宿店
オープン日:10月28日
場所:伊勢丹新宿店 本館3階 インターナショナルクリエーターズ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

■ワイズ ポップアップストア
日程:10月25〜31日
場所:伊勢丹新宿店 本館3階センターパーク/ザ・ステージ#3
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「タトラス」がパールホワイトに着想したコレクション発売 初のパールジュエリーも

「タトラス(TATRAS)」は、ホワイトカラーにフォーカスした“パールコレクション”を発売した。同コレクションでは、ブランドのアーカイブをベースにしたダウンジャケットなどアウター6型と、リブニットやボトムスなどのウエア5型をそろえた。さらに、あこやパールをメインとしたブランド初のパールジュエリーも数量限定で登場。3ウェイで使用できるネックレス(27万5000円)やピアス(片耳/各6万6000円)を用意した。タトラス直営店とオンラインサイト、一部のポップアップストアで取り扱っている。

“パールコレクション”は、輝きを放つ真珠の“パールホワイト”から着想を得たコレクションだ。普遍的な美しさがありながら、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで装いに品格を与える“パールホワイト”を通して、シンプルでありながら存在感のある都会的なスタイルを提案する。

問い合わせ先
タトラス コンセプトストア 青山店
03-3407-2700

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期待値高まる「フェラガモ」、新境地を開く「ボッテガ」【2024年春夏ミラノコレ現地リポvol.4】

2024年春夏ミラノ・ファッション・ウィークが9月19〜25日に開催されました。今季のミラノは、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)による「グッチ(GUCCI)」や、ピーター・ホーキングス(Peter Hawkings)による「トム フォード(TOM FORD)」、シモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)による「バリー(BALLY)」など、新たなクリエイティブ・ディレクターによるデビューショーも目白押し。オフスケジュールのイベントやアフターパーティーも復活し、盛り上がった現地の様子を村上編集長と、ミラノコレ取材2シーズン目の木村記者が振り返ります。

「フェラーリ」

木村:4日目は「フェラーリ(FERRARI)」でスタートしました。「フェラーリ」のアパレルってどう受け止められているんだろう?と気になっていましたが、会場にはコレクションを着用した来場者が多くファンの心をしっかり掴んでいる印象を受けました。コレクションは、クワイエット・ラグジュアリーの流れを感じる柄や装飾を削ぎ落としたオールホワイトのコーディネートでスタートし、サーモンピンク、インディゴ、ネイビー、テラコッタ、レッドと全てワントーンコーデを貫きました。ミニ丈のワンピースとポインテッドトゥのミュールのコーディネートにはレザーのロンググローブを合わたり、シースルーのニットのセットアップにはレーサーのようなレンズが大きなサングラスを合わせたり、スポーティーな要素を随所に織り交ぜることでブランドらしい疾走感を感じました。

「エルマンノ シェルヴィーノ」

村上:続く「エルマンノ シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)」は、今回良い感じでしたね。正直トレンドを意識しすぎる傾向が強いので、「この洋服、『エルマンノ シェルヴィーノ』じゃなくてもいいよねぇ……」って思っちゃうシーズンも少なくありませんでしたが、今回はオーガンジーやチュール、レースを多用したり、ブラトップやミニ丈のパンツで若々しさを表現しつつ、スエードまで含む天然素材を主体にして、日差しが眩しいイタリアの夏を思わせるクラフツマンシップも冴えていたように思います。とはいえ、今回のコレクションが特に日本市場の顧客にフィットするか?と聞かれたら難しいスタイルもありますが、まずはカフタンドレスや、ショートパンツにジャケットのスタイルから提案してほしいな。率直に言って、我々が抱きがちな“年配客向け”のイメージはほとんどなかったように思いますが、木村さんにはどう映ったのでしょうか?

木村:ショート丈のパンツにレースのストラップワンピースを重ねたルックやざっくり編みニットカーディガンのセットアップなど、リラックスしながらも品のある、まさに大人のラグジュアリーを感じました。おっしゃる通り“年配客向け”の印象は受けませんでしたが、あのコレクションを着ることができるオケージョンはヨーロッパのバカンスのイメージ。日本のマーケットでどんな人に刺さるのかぜひ、今度卸先の店舗に聞いてみたいです。そして私は前回初めて「エルマンノ シェルヴィーノ」のショーを拝見し、着る人にとことん配慮された官能的なコレクションに非常に感動したんですが、今回のあのプラットホームサンダルはちょっと歩きづらそうで。心地よいロケーションと美しいコレクションだったからこそ、足元のぐらつきが気になってしまいました。

「フェラガモ」

村上:次の「フェラガモ(FERRAGAMO)」も、なかなか日本のマーケットで着られる人が想像しにくい印象でしたが、今シーズンは随分ウエアラブルになりましたね。限られた色使い、エフォートレスなアイテムなど、一大トレンドに台頭したクワイエット・ラグジュアリーなムードを携えていましたね。一方、ホルターネックのドレスは、首周りにレザーチョーカーを用いていたりと、マクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)らしいフェティッシュなムードは健在。世界観を崩すことなく、コマーシャルなコレクションが生み出せるようになってきたかな、と次回以降がますます楽しみになりました。木村さんは、同年代のマクシミリアンを応援している印象があるけれど、どうですか?

木村:とっても応援してます!前シーズンの「官能性」の解釈もそうでしたが、同世代として共感するところも多くて勝手ながら親近感が湧いています。彼のあのフェティッシュな世界観はどこから来ているのかにも大変興味がありますし、イタリアのラグジュアリー業界最年少で活躍する彼が考えている業界の未来や私が担当しているサステナビリティをどう考えているのかも含めて話してみたいです。今回は彼の強いクリエーションが天然素材を用いることでグッと幅が広がりました。1点、既存の「フェラガモ」ファンからはどう受け止められているのかビジネス面が気になっていましたが、ブランドのPR担当者の方からはしっかりと新規顧客の開拓につながっていると聞いたので安心しました。

「ドルチェ&ガッバーナ」

木村:「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)のランウエイウォークに拍手喝采でしたね。今回もシフォンやレースのワンピース、ランジェリールックなど、ぶれない官能的なコレクションでした。ちなみに「ドルチェ&ガッバーナ」は過去には官能性から離れた時期もあったりしたんですか?

村上:あんまりないかな(笑)。かつてはいきなりZ世代を意識したフューチャリスティックなストリート路線に舵を切るなど、シーズン毎に激変していた時期もあったけれど、今はブラックがメーンで、レースやシフォンたくさん使って、スリークな撫で付け髪に赤リップ、ピンヒールが似合うスタイルに徹している気がします。結局、それがブランドらしさであり、「ドルチェ&ガッバーナ」のファンが求めるものなんでしょうね。今回のテーマは、「WOMAN」。ド直球です(笑)。でも、日本でモノ作りするブランドには、参考になりそうなスタイリングアイデアがいっぱいです。ブラトップにシフォンのブラウスなどの官能的なスタイルはもちろん、オーガンジーを使ったトレンチコートや、そんなアイテムとジャケットのコーディネート、普遍的なアイテムをドラマチックに見せるためのパフスリーブや長めのボウなど、参考になるアイテムやスタイル提案がぎっしり詰まっています。

「ジル サンダー」

木村:「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、すごく存在感が強まっていますよね。「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」的なアートや工芸の文脈にファッションの可能性を押し広げている印象で、まだ見たことのない美に触れることができるコレクションでした。私はショーのチケットがでなかったので、是非会場演出について聞かせてください。

村上:天井から無数の細長い紙が垂れ下がった空間でコレクションを発表しました。ジャケットやジレなど、縦に長いシルエットの洋服が多かったからかな(笑)?もちろん他のブランドに比べればクワイエット・ラグジュアリーだけど、かつてのように削ぎ落とすミニマリズムではなく、強い意図を込めるようになってから快進撃を続けていますね。今回は、コントラストを効かせたシルエットの融合、メンズとウィメンズの融合、洋服とジュエリーの融合、手仕事と先端技術の融合などで、服を次の次元に連れて行こうとしているように思えました。詳しくは、レビューをご覧ください!

「バリー」

木村:「バリー(BALLY)」は、シモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)新ディレクターによるデビューショーでした。前ルイージ・ビラセノール(Rhuigi Villasenor)はわずか1年で去ってしまいました。パンキッシュなムードがとても強かった前シーズンから全く系統の異なるベロッティ新ディレクターのコレクションには、結局「バリー」のアイデンティティーってどこにあるんだろう?と疑問に思いました。

村上:まぁ 前任に好きなだけブランドを破壊されてしまった印象があるから、「『バリー』って⁉︎」と思っちゃうのはある意味仕方のないこと。むしろここから、ブランドを再構築するんだと思います。その意味でスイスブランドとして、「スイスの生真面目さと不真面目さ」にフォーカスして、精緻なパターンワークのレザージャケットと、ちょっとユーモラスなフラワープリントなどを組み合わせるアプローチには納得です。クリエイティブのトップ就任からファースト・コレクションまで間もなかったでしょうから酷な話かもあじょれないけれど、願わくばもう少しブランドのアーカイブは深掘りして欲しかったかな。もう少し質実剛健なカンジが表現できると、我々世代には「バリー」ってイメージしやすいんだけれど。ウエアラブルだと思うけれど、ラグジュアリーブランドとしての品格を備えるには、リボンストライプなどの遺産的なアーカイブ由来の発想をもっと積極的に取り入れるべきだと思います。

「ボッテガ・ヴェネタ」

木村:「ボッテガ・ヴェネタ」の、クラフツマンシップを駆使したコレクションの迫力はすごかったですね。コレクションについてはこちらから。要さんの今季のベストショーは「ボッテガ・ヴェネタ」ですか?

村上:そうですね。アートとクラフト、それにファッションが融合する新たなステージの扉を開けた印象があります。まだ言語化できない、新しい魅力を備えている。そんなムードさえ感じました。「冒険」をテーマにしたコレクションは、ギリシャ時代の神話から現代、イタリアのクラフトから南米や東南アジア、アフリカを思わせるエキゾチック、貝殻を拡大した色柄繋がる海辺からオフィスなど、何にも縛られずに万物がてんこ盛り。旅路で出合った刺激の中から、自分の感性や直感を信じて好きなものを取り込んでいくノマド(遊牧民)のように自由なムードと、圧倒されるほどのクリエイションというコントラストも印象的でした。

「ジョルジオ アルマーニ」

木村:そしてラストを飾ったのは、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」です。今季のトレンドである軽やかな透け感のある素材を用いつつまばゆい光を味方に優美なコレクションに落とし込みました。詳細は、レビューをご覧ください。今季もミラノコレ取材お疲れ様でした!

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「ジミー チュウ」と「ジャンポール・ゴルチエ」がシューズでコラボ カイリー・ミノーグがキャンペーンに登場 

「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」は、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIE)」とのコラボレーションシューズコレクションを発売した。キャンペーンには、両ブランドと長年の親交がある世界的ポップスターのカイリー・ミノーグ(Kylie Minogue)を起用。「ジャンポール・ゴルチエ」のアーカイブのレディトゥウエアをまとった彼女が、ポップな雰囲気や女性のエンパワーメント、反骨心といったブランドに共通する価値観を体現している。

カイリー・ミノーグは、「私にとってファッションは、志を同じくするクリエイターとのコラボレーションであり、純粋な自己表現でもあります。この両ブランドの特別なコレクションに関わる事ができてとても光栄です。」とコメントした。

「ジミー チュウ」のクリエイティブディレクターのサンドラ・チョイ(Sandra Choi)は、「両メゾンが拠点とするロンドンとパリのイメージを融合したルックスをまとう彼女は最適で、彼女しかありえませんでした」と語る。一方「ジャンポール・ゴルチエ」のクリエイティブディレクターのフローレンス・テティエ(Florence Tetier)は、「2つのブランドのデザイン性や美学は、ポップカルチャーを通して描き出される力強い女性のフォルムを称えるもので、カイリーはそれを見事に表現してくれました」とコメントした。

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「オーラリー」と「東京デザインスタジオ ニューバランス」がコラボ第2弾を発売

「東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE)」は10月28日、「オーラリー(AURALEE)」と第2弾となるコラボウエアを発売する。両ブランドの公式オンライン、ニューバランス 六本木 19:06、ティーハウスニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)、「オーラリー」直営店舗、キス トウキョウ(KITH TOKYO)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZAで販売する。

同ウエアは、「オーラリー」の岩井良太デザイナーが、1980〜90年代の「ニューバランス」のアーカイブをもとに、「ニューバランス」の素材を「オーラリー」のパターンメイキングとカラーリングで生まれ変わらせた。アイテムは、ジャケット(2万7500円〜)、パンツ(2万5300円〜)、ロンT(1万5400円)などをラインアップする。

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中国美容企業のトップは「今も日本に進出したい」 理由は値引き乱発からの脱却

福島第一原発の処理水問題に代表される日中関係の悪化は、日本のビューティ企業にとって大きな問題だ。報道では中国人による「Jビューティ」の不買運動が起こり、中にはアフターコロナで回復を見込んでいた中国市場の見通しを「横ばい」と下方修正する企業もちらほら。だが、そんな報道は本当なのか?そこで越境ECをはじめ日本ブランドの中国ビジネスに特化したアドバイザリー企業のトップと、これから日本市場に進出しようとする美容機器メーカーの最高経営責任者を直撃。処理水問題の影響から、日本人が体感しづらくなっている日本市場の魅力まで、中国人の本音を探った。後編は、インターナショナルブランドを目指す中国のビューティブランドトップに日本市場の魅力と昨今の日中関係について聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):日本は、中国に比べれば小さなマーケット。昨今は中日関係も順風満帆とは言えず、日本人には経済から文化に至るまで、韓国や東南アジアの猛追を受け負け始めてきたという印象が広がり始めている。単刀直入に、それでも日本市場に進出したい?
韩淑琪BIOLAB听研最高経営責任者(以下、韩):実際、何人もの専門家や日本人に話を聞いているが、我々にとっての日本は、今なおトップスタンダードを誇る国。中国発のグローバルブランドとして成長する過程で、日本は最初に進出すべき国だ。日本にいるとわからないかもしれないが、日本で製品を販売していること・日本で売れていることには大きな意味がある。中国のZ世代は日本のカルチャーが大好きで、日本のファッションやビューティが大好き。私は、錚々たるラグジュアリーブランドが軒を連ねる表参道も、上海の同じようなエリアより独自性があると思っている。東京同様、上海にも高級ブランドのショップが立ち並ぶエリアや商業施設はいくつもあるが、どこも大差ないし、ハイブランドに偏りすぎている。一方表参道には、セレクトショップも多く、どこかで何かがポップアップを開催しているし、ストリートや若手ブランドもアクティブだ。

WWD:日本市場は、中国市場とどう違うと捉えている?
韩:一番の違いは、ブランドに対するロイヤリティーの高さ。気に入ったブランド、商品への投資を惜しまない傾向が強いので、大きな可能性を感じている。中国のビューティ市場は、プロモーションばかり。参加している私たちさえ、「W11」は「常々こんなにプロモーションしているのに、それ以上ディスカウントしなくちゃいけないの!?」と感じてしまい、正直くたびれる。中国人にとって最大のインセンティブは、ディスカウント。コピー商品でも気にしない人が多いから目的や効果・効能が似通っている美容機器なら安いものに乗り換えがちだが、日本人は違う。もちろん日本で成功するには、高い品質が欠かせないし、将来必要なエシカルな発想も鍛えられる。

WWD:その中で、「バイオラボ」の優位性は?
韩:まずは中国でも日本でも巨大な、アンチエイジング市場に向けた美容機器であること。私たちの製品は機能はもちろんデザインまでこだわり、皮膚科医や専門家と共に14の特許を取得した。中国の同業他社が販売している製品よりも優れている自負がある。霧状に噴霧するからどのメーカーの化粧水や美容液も浸透実感を高めることができるし、使用時間は毎日1分。小さいからポーチに入れて持ち歩くこともできる。とても消費者フレンドリーな美容機器だ。

WWD:中国では、どのくらい売れている?
韩:2019年8月に創業し、コロナ直前の20年に美容機器を発売。コロナ下で高まった「おうち美容」のニーズは、大きな追い風になった。「おうち時間」というQOLの向上に寄与できたので、中国ではライフスタイルブランドとして定着できたと思う。価格は1600人民元(約3万2000円)と決して安くないが、22年は20万台を販売した。

WWD:中国以外のマーケットでも販売している?
韩:ショピファイを使ってアメリカでは少しだけビジネスをしているが、日本市場に注力したい。日本はアメリカよりも小さなマーケットだし競合も多いが、やっぱり影響力がある。

WWD:ターゲットや販路は、どう捉えている?
韩:価格を考えると、ターゲットは30歳前後かな?まずは製品を見て、触って、感じてもらいたいから、オフラインマーケットが重要。中国の主流は、オンライン。見て、触って、感じてもらうことが難しいから、結果的にプロモーション・ドリブンになってしまった。私たちは、ディスカウントを乱発して、ブランドを毀損したくない。でもそれが求められる中国では、霧状にして噴霧する化粧水を入れたカプセルを最大で16個、3カ月分もGWP(Gift with Purchaseの略。商品を購入した時に付与するギフトのこと)にしている。中国でのビジネスは、ブランディングの観点で考えると、とても難しい。

WWD:日本への進出を模索している立場から見て、昨今の中日関係をどう捉えている?
韩:一言で言えば、とても残念。もっと盛り上がるだろう民間レベルの交流を政府同士が阻害している。特に福島原発の処理水問題は、日本人の中国に対するイメージを大きく損ねてしまった。個人的には私も含め、若い世代はほとんど気にしていないのでは?と思っている。

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中国美容企業のトップは「今も日本に進出したい」 理由は値引き乱発からの脱却

福島第一原発の処理水問題に代表される日中関係の悪化は、日本のビューティ企業にとって大きな問題だ。報道では中国人による「Jビューティ」の不買運動が起こり、中にはアフターコロナで回復を見込んでいた中国市場の見通しを「横ばい」と下方修正する企業もちらほら。だが、そんな報道は本当なのか?そこで越境ECをはじめ日本ブランドの中国ビジネスに特化したアドバイザリー企業のトップと、これから日本市場に進出しようとする美容機器メーカーの最高経営責任者を直撃。処理水問題の影響から、日本人が体感しづらくなっている日本市場の魅力まで、中国人の本音を探った。後編は、インターナショナルブランドを目指す中国のビューティブランドトップに日本市場の魅力と昨今の日中関係について聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):日本は、中国に比べれば小さなマーケット。昨今は中日関係も順風満帆とは言えず、日本人には経済から文化に至るまで、韓国や東南アジアの猛追を受け負け始めてきたという印象が広がり始めている。単刀直入に、それでも日本市場に進出したい?
韩淑琪BIOLAB听研最高経営責任者(以下、韩):実際、何人もの専門家や日本人に話を聞いているが、我々にとっての日本は、今なおトップスタンダードを誇る国。中国発のグローバルブランドとして成長する過程で、日本は最初に進出すべき国だ。日本にいるとわからないかもしれないが、日本で製品を販売していること・日本で売れていることには大きな意味がある。中国のZ世代は日本のカルチャーが大好きで、日本のファッションやビューティが大好き。私は、錚々たるラグジュアリーブランドが軒を連ねる表参道も、上海の同じようなエリアより独自性があると思っている。東京同様、上海にも高級ブランドのショップが立ち並ぶエリアや商業施設はいくつもあるが、どこも大差ないし、ハイブランドに偏りすぎている。一方表参道には、セレクトショップも多く、どこかで何かがポップアップを開催しているし、ストリートや若手ブランドもアクティブだ。

WWD:日本市場は、中国市場とどう違うと捉えている?
韩:一番の違いは、ブランドに対するロイヤリティーの高さ。気に入ったブランド、商品への投資を惜しまない傾向が強いので、大きな可能性を感じている。中国のビューティ市場は、プロモーションばかり。参加している私たちさえ、「W11」は「常々こんなにプロモーションしているのに、それ以上ディスカウントしなくちゃいけないの!?」と感じてしまい、正直くたびれる。中国人にとって最大のインセンティブは、ディスカウント。コピー商品でも気にしない人が多いから目的や効果・効能が似通っている美容機器なら安いものに乗り換えがちだが、日本人は違う。もちろん日本で成功するには、高い品質が欠かせないし、将来必要なエシカルな発想も鍛えられる。

WWD:その中で、「バイオラボ」の優位性は?
韩:まずは中国でも日本でも巨大な、アンチエイジング市場に向けた美容機器であること。私たちの製品は機能はもちろんデザインまでこだわり、皮膚科医や専門家と共に14の特許を取得した。中国の同業他社が販売している製品よりも優れている自負がある。霧状に噴霧するからどのメーカーの化粧水や美容液も浸透実感を高めることができるし、使用時間は毎日1分。小さいからポーチに入れて持ち歩くこともできる。とても消費者フレンドリーな美容機器だ。

WWD:中国では、どのくらい売れている?
韩:2019年8月に創業し、コロナ直前の20年に美容機器を発売。コロナ下で高まった「おうち美容」のニーズは、大きな追い風になった。「おうち時間」というQOLの向上に寄与できたので、中国ではライフスタイルブランドとして定着できたと思う。価格は1600人民元(約3万2000円)と決して安くないが、22年は20万台を販売した。

WWD:中国以外のマーケットでも販売している?
韩:ショピファイを使ってアメリカでは少しだけビジネスをしているが、日本市場に注力したい。日本はアメリカよりも小さなマーケットだし競合も多いが、やっぱり影響力がある。

WWD:ターゲットや販路は、どう捉えている?
韩:価格を考えると、ターゲットは30歳前後かな?まずは製品を見て、触って、感じてもらいたいから、オフラインマーケットが重要。中国の主流は、オンライン。見て、触って、感じてもらうことが難しいから、結果的にプロモーション・ドリブンになってしまった。私たちは、ディスカウントを乱発して、ブランドを毀損したくない。でもそれが求められる中国では、霧状にして噴霧する化粧水を入れたカプセルを最大で16個、3カ月分もGWP(Gift with Purchaseの略。商品を購入した時に付与するギフトのこと)にしている。中国でのビジネスは、ブランディングの観点で考えると、とても難しい。

WWD:日本への進出を模索している立場から見て、昨今の中日関係をどう捉えている?
韩:一言で言えば、とても残念。もっと盛り上がるだろう民間レベルの交流を政府同士が阻害している。特に福島原発の処理水問題は、日本人の中国に対するイメージを大きく損ねてしまった。個人的には私も含め、若い世代はほとんど気にしていないのでは?と思っている。

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“VIPリレーションズ”の力が見えたパリコレ(2023年10月16日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年10月16日号からの抜粋です)

向:3年半ぶりのパリコレでした。コロナ禍でファッションシステムを変えようという動きもありましたが、パリコレのシステムは何も変わっていなかった……。でも1つ大きく変わったのは、セレブリティーの存在感。ショー会場のエントランスの一番いい場所にVIP用の入り口が設けられ、車から降りるところから写真撮り合戦が始まります。ブランド側にコミュニティーの一人としてセレブを扱える人がいることが重要で、それによってブランドとの深い関係性が見えます。ビッグメゾンには軒並み、そういう人がいるようでした。

藪野:仕事上の付き合いだけでなく、セレブやインフルエンサーと日頃から信頼関係を築く“VIPリレーションズ”という役割の人が増えています。大手PR会社には、ブランドを横断してそれを担う専属スタッフもいますね。

向:亡くなったヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)には、有名・無名問わず友人が多く、彼・彼女らがコレクションを着こなして魅力を体現していましたが、デザイナーでそういった交友関係を作れる人は珍しいです。「ミュウミュウ(MIU MIU)」ではスタイリストを務めるロッタ・ヴォルコヴァがその役割を果たしているようで、「ブルマー姿でコレクション会場へ行こう」と思わせるほどに深くセレブのコミュニティーに刺さっているのを感じました。

藪野:コロナ前もコロナ禍も現場を見てきましたが、世界から集まる人気セレブの影響力もあって、大衆的な盛り上がり方は史上最高という印象。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」がシャンゼリゼ通りの会場でショーを開くと、ファンだけでなく観光客もやってきて、もはや“お祭り”でしたね。

向:でも、こういうコミュニケーションが成立するのは、ブランドに強いポリシーがあるから。そういう視点で見ると、欧州のブランド以外では、「コム デ ギャルソン」を筆頭に日本のクリエイションの牙城ができていると感じました。

藪野:そうですね。個人的なベストショーは、「アンダーカバー」でした!でも若手に関しては、メジャーなブランドと時間が被っていたり、会場が離れていたり。スキップせざるを得ないこともあり、残念でした。良いものを作っていても、見てもらえなければ意味がない。そのため複数回に分けたミニショーや時間に幅のあるプレゼンテーションで発表したり、アクセスの良い会場を選んだりという工夫も必要だと感じました。

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「その差を埋める”何かが”欲しい」 『幸楽苑』、最大単品70円、セット250円引きも、『日高屋』より中華そば100円、餃子10円、生ビール140円高い。

【記事のポイント】 ●秋葉原の店舗ではモダンな内装で若者を集客。父子の骨肉の争い制して復帰した父・新井田傳社長の値下げ戦略好評。待たれる新生「幸楽苑」らしいヒットメニュー。
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“Y2K”スタイルをいち早く取り入れた「ブルマリン」のクリエイティブ・ディレクターが退任

「ブルマリン(BLUMARINE)」は10月19日、ニコラ・ブロニャーノ(Nicola Brognano)=クリエイティブ・ディレクターの退任を発表した。声明によると、退任は双方の合意によるもの。9月にミラノ・ファッション・ウイークで発表した2024年春夏が最後のコレクションとなった。後任は未定だ。

1990年生まれのブロニャーノ=クリエイティブ・ディレクターは、「ブルマリン」の親会社であるブルーフィン(BLUFIN)がイタリア人起業家のマルコ・マルキ(Marco Marchi)率いるEIH エクセレンツェ イタリアーネ(EIH ECCELLENZE ITALIANE)の傘下に入った直後の2019年末に、クリエイティブ・ディレクターに就任。フェミニンかつロマンチックなスタイルで知られるイタリアの由緒あるブランドを刷新するため、“Y2K”ファッションの美学を取り入れた。

20年9月のデビューショー以来、彼はチョウやバラといったブランドのアイコンを用いつつ、大胆な肌見せを楽しむブラトップやミニスカート、ローライズのウォッシュドジーンズやカーゴパンツ、コンパクトなニット、ボディーラインを際立たせるドレスなどで、若さあふれるコレクションを提案。「ミュウミュウ(MIU MIU)」にも関わるスタイリストのロッタ・ヴァルコヴァ(Lotta Volkova)とタッグを組み、パンチの効いたスタイリングで明確な方向転換を見せてきた。デビュー当初は、2000年前後のパリス・ヒルトン(Paris Hilton)を思い起こさせるようなスタイルがファッション関係者を困惑させたが、その後“Y2K”が大きな波となり、時流をいち早く捉えていたことが分かった。そして、結果的にブランドが若い世代から再び脚光を浴びることに貢献した。

ブロニャーノ=クリエイティブ・ディレクターは、「プロとして、クリエイターとして、そして人間としての経験を豊かにしてくれた」と「ブルマリン」での仕事を振り返り、「このブランドに再びスポットライトを当てることは、本当にユニークでエキサイティングな機会だった。このチャンスを与えてくれたマルコと、共に素晴らしい仕事を成し遂げたチームに感謝している」とコメント。一方、マルキEIH エクセレンツェ イタリアーネ創業者は、「ニコラは『ブルマリン』のコードを解釈し、独創的かつ現代的な方法であらためて表現することで、ファッション関係者や顧客からの関心を再び高めてくれた。4年間にわたる実りあるコラボレーションで発揮された素晴らしいプロフェッショナリズムに感謝する」と述べた。

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おしゃれ上級者に学ぶ黒ストッキングの新スタイリング【2023-24年秋冬トレンド】

黒ストッキングが復活です。ほんのりセンシュアルなのに加え、脚がスッキリ映るのが黒ストッキングのよさ。着こなしによってはロックなムードも漂います。1990年代に一世を風靡したロックスタイルですが、Z世代には新鮮に映っているようで、人気が再燃しています。勢いが続くミニスカートとも相性抜群です。

黒ストッキングの着こなしは、バリエーションも豊富。サンダンス映画祭に参加した俳優のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)は、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のパフィーなウエアに黒ストッキングをマッチング。ストッキングをボトムスのように扱い、強さとスレンダーさを印象付けました。今回は、冬の着ぶくれ退治にも効果的な黒ストッキングの新スタイリングを、オフランウエイのスナップからつかんでいきましょう。

色・艶の対比でレディーライクに

黒の質感違いや素肌とのバランスがポイント

俳優のマヤ・ホーク(Maya Hawke)は、色鮮やかなミニワンピースに黒ストッキングを合わせて甘さをトーンダウン。ガーリーな印象が強くなりがちなミニワンピースですが、黒ストッキングが大人っぽさをプラス。妖艶な雰囲気も加わって、全体のバランスが整います。レッグラインをカバーする効果もあるので、腰から下がヌーディーに見えすぎないところもこれからの季節にぴったりです。

装い全体を黒でまとめれば、シックな風情が濃くなります。2枚目の女性は、足首から先にチラリと黒ストッキング越しの素肌をのぞかせました。深めのVゾーンや手元の素肌美との濃淡を引き立てています。ショルダーバッグや靴は艶感のある黒で統一し、質感の違いが黒のムードを深くしています。

ブーツで脚線をカムフラージュ

ロングブーツやチャンキーヒールなど主役級のシューズ

俳優のレア・セドゥ(Lea Seydoux)は、トレンチコートにミニスカートと黒ストッキングを合わせました。うっすらと素肌が透ける黒ストッキングは、質感が異なるレザーブーツと好相性。ロングブーツはストッキングの面積を減らしつつ、程よく主張する相棒として最適です。カーキ系のトレンチコートは、黒とのツートーンで互いを引き立て合う間柄。黒と1色のみプラスして全体をまとめると、引き締まった印象を強めます。

割と勇気がいるマイクロミニをまとう場合にも、素肌を隠してくれる黒ストッキングは、心強いパートナーになります。視線を散らすなら、かかとが太めのチャンキーブーツなど、存在感のある靴選びがポイント。大襟のジャケットや、ビビッドなレッドのバッグもレッグラインから目をそらすのに有効なピースです。複合的な合わせ技のおかげで、マイクロミニが目立ち過ぎないバランスに仕上がりました。

手軽にムードチェンジがかなう

カジュアルな装いや話題のボトムレスも

エレガントなイメージが強い黒ストッキングですが、カジュアルな装いに取り入れると、別の表情を引き出せます。写真の女性は、ショート丈のTシャツにデニムのハーフパンツという、ストリートな出で立ち。黒ストッキングが大人っぽさやシックな印象を添えました。白ソックスとストラップサンダルのコケットなコンビネーションも、足元に意外性を呼び込んでいます。ゴージャスに連ねたパールネックレスが格上げスタイルに一役買っています。

そして、今年最もチャレンジングな新スタイリングといえるのが、ストッキングを“薄手のボトムス”としてまとう、2枚目の写真のような“ボトムレス”の着こなしです。ロングアウターを重ねて、レッグラインの細さを印象付けるのがコーディネートのポイント。アイキャッチーな色や柄のアウターを選んで、黒ストッキングならではの引き締め効果を強める合わせ方がおすすめです。

黒ストッキングは、手軽に取り入れやすいアイテムです。アウターや靴を一工夫するだけで、単調に映りがちな冬の着こなしに変化が生まれます。少し勇気を出して、ミニ丈やボトムレスを試してみることで、着ぶくれともオサラバできそう。大人っぽい印象などメリットも多いので、黒ストッキングはトライしてみる価値大です。

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オンリーワンなビンテージミリタリースーツとは? 京都に“帰る”理由02

「オハル ヴィンテージ&リメイク(以下、オハル)」は2021年にスタートした、八田知夏・直紀夫妻が手掛けるビンテージミリタリーのリメークブランドだ。僕はSNSでジャケットやパンツを見て、すっかりそのシルエット美に引かれていた。

オハルの拠点は、京都南部の城陽市にある。京都駅から電車とバスを乗り継いで45分ほど。傾斜地にある住居の階下をアトリエ兼ショップにしている。ハワイ語のような響きのブランド名は、知夏さんの幼少期のあだ名だそう。

夫妻は共に京都のアパレル企業ヒューマンフォーラム出身で、知夏さんは「ギャレリー」で販売や企画を、直紀さんは「スピンズ」「ギャレリー」「ムモクテキ」で店長やバイヤーを務めた。先に妻が独立・起業し、夫がそれに参加する形で今の「オハル」になった。

リメークと古着の仕入れ販売、夫婦の二人三脚

事業は、ビンテージミリタリーのリメークと古着の仕入れ販売からなり、比率は7:3。

リメークの原料とするのは軍物の中古衣料だ。米国軍ものが多く、英国、フランス、ドイツなどのヨーロッパ物が続く。価格は、米国軍の1950〜70年代の寝袋ケースをリメークしたシングルの3つボタン段返りジャケットが5万9400円、共生地を用いたパンツが3万3000円。イタリア軍(サンマルコ海兵隊)の50年代のテント地をリメークしたダブルブレステッドジャケットが6万9300円など。知夏さんは、「できる限り80年代以前のものを使いたいと思っているが、大事なのは時代性より、生地そのものの面構え」と話す。まずは解体して生地の状態とし、アトリエで再構築する。もともとパンツだったものが、ジャケットになることもある。パターンメーキングが素晴らしいと水を向けると、「専門学校時代に習って以来、18年ぶりの実地で(笑)。だから、何度も何度もサンプルを作り直した」と恥ずかしそうに答えた。謙遜もあるだろうが、“個体差の塊”であるビンテージを相手に、かつ一度製品になったものをバラした生地を、ここまでスマートに見せるのはアッパレ!だと思う。

一方、古着の仕入れを担当するのは直紀さんだ。「ダブル アール エル(RRL)」の前身ブランドである「ポロ カントリー(POLO COUNTRY)」「エル・エル・ビーン(L.L.BEAN)」「ペンドルトン(PENDLETON)」「リーバイス(LEVI'S)」など、米国ブランドを中心に国内でバイイングする。「自分が好きなので、気が付くと『ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)』ばかりになってしまって……」と笑う。

「オハル」はアトリエ兼ショップのオープン日をインスタグラムで告知しており、「月に1〜2人の訪問を受ける」。その他、京都市内の物販イベントに参加するなどしているが、リメーク、古着共に「立地上、ネット販売が99%を占める」という。

決して安くはない商品を実際に見たり着たりせずに購入する人が多いのは、同ブランドが設けている“1年間のお直し無料保証期間”(送料は客負担)のおかげかもしれない。「生地の状態で、また製品化後に検品はしっかりしているが、それでも半世紀以上経過したものも多いビンテージが相手のため見逃しているかもしれず、このサービスを実施している。ビンテージ初心者にも安心してもらいたく、長く着てほしい」とまた笑った。

【初訪問を終えて】笑顔の2人が作るから戦闘服もやさしくなる

移動に時間を取られ(ちょっと道に迷ったこともあり……)短い滞在となったが、終始にこやかな夫妻に癒やされた。実際に袖を通したビンテージミリタリー由来のスーツは、やはり美しかった。値段はいささか張るが、オンリーワンな魅力には替えられない。

京都の人でもなかなか行かない(!)という、ベッドタウンの城陽市を訪問できたのも良い経験だった。山が近いが、10月中旬の段階ではまだ紅葉は始まっておらず、ベストシーズンに再訪したいと勝手に誓った。赤や黄色の中で、オリーブカラーや迷彩柄のスーツはきっと映えるだろう。京都に“帰る”理由が、またできた。

超短期連載「京都に“帰る”理由」とは?

かつて月に1度は京都を訪れていた、古着&ミリタリー好きの筆者。しかし行動制限などもあり、気が付けば数年が空いてしまっていた。同期間はSNSがもたらす情報だけが光明で、あれこれ見ていて、“いつか”と思う店が増えていた。このほど、ようやく念願がかない訪問。それぞれに感銘を受け、“帰る”理由がまた増えた。第1弾の「古き良き“町服屋”であの頃にタイムスリップ」は以下をクリック!

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「チャコット・コスメティクス」からクレヨンタイプのベースメイクアイテム登場 両端の2色で立体的な“メリハリ”フェイスに

ダンス用品などを展開するチャコットが手掛ける「チャコット・コスメティクス(CHACOTT COSMETICS)」は10月27日、両端に2色をセットするクレヨンタイプのベースメイクアイテム“ダブルマルチクレヨン”(全5色、各2200円)を発売する。取り扱いは、直営店や、百貨店インショップ、公式ECをはじめ、アットコスメストア、プラザ、ロフトなど。

同商品は、光と影をつくり出す“セコイア×ピュアホワイト”と、“ライトセコイア×サンキッス”、“ポルチーニ×クラウドダンサー”の3色と、血色感を演出する“キャンドルピーチ×シェルピンク”と“クランベリー×エクルベージュ”の2色を合わせた全5色をラインアップ。濃淡あるカラーや華やかな赤やピンク、ベージュカラーの組み合わせで、顔に自然な陰影や、艶感を演出し、メリハリのある立体的なメイクアップをかなえる。滑らかな質感で肌なじみが良く、ぼかしやすい。

また、オリジナル形状のメイクスポンジ“ティアドロップスポンジ”(660円)を同日発売する。3Dスポンジの先端をカットし、細かい箇所へも塗布しやすい形状に仕上げた。化粧下地やファンデーションなどのメイクをぼかしながら顔にフィットさせる。

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「エンダースキーマ」が「フライターグ」とのコラボバッグ発売 2日間限定ワークショップで自作も可能

「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は、スイス発のバッグブランド「フライターグ(FREITAG)」とコラボレーションしたプロジェクト“フライターグ バイ エンダースキーマ(FREITAG by Hender Scheme)”を立ち上げ、新作バッグ“HS マイアミ バイス(MIAMI VICE)”を10月28日から順次販売する。価格は3万6300円。10月28日にスキマ 恵比寿で、29日にスキマオフィシャルオンラインショップで発売する。

新作バッグのベースとなる“マイアミ バイス”は、スイスの大手スーパーマーケットのクラシックな買い物袋に着想を得た「フライターグ」の定番アイテムだ。コラボでは「フライターグ」を象徴するトラックの使用済みタープのボディーに、「エンダースキーマ」らしいレザーのハンドルを組み合わせたほか、ネームタグもレザー素材を採用した。ボディーは1点ごとに異なる。

同コラボは“二次創作”による創作の連続性と循環の可能性を提示するプロジェクトとして、スキマ 恵比寿2Fフロアを会場に、11月4日と5日の2日間にワークショップも開催する。イベントではナチュラル、ブラック、ネイビー、ブラウン、レッド、オレンジの6カラーのハンドルを用意し、ボディーにハンドステッチで自ら取り付ける。また、自身のスマートフォンを用いて、作業風景を俯瞰撮影もできるという。参加予約はスキマ オフィシャルオンラインショップで10月29日から受け付け、参加費は商品代込みで3万6300円だ。

■“フライターグ バイ エンダースキーマ”ワークショップ
日程:11月4、5日
場所:スキマ 恵比寿
住所:東京都渋谷区恵比寿2丁目17-20
予約:スキマ オフィシャルオンラインショップ(10月29日〜)
参加費:3万6300円(商品代込み)

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資生堂「ベネフィーク」がリブランディング 原点回帰した新“セラム”を発売

資生堂の化粧品専門店専用ブランド「ベネフィーク(BENEFIQUE)」がリブランディングする。新たにブランドコンセプト“肌・からだ・心、すべては美につながっている。この一瞬から、一生揺るがない美しさへ。”を掲げ、第1弾として先行美容液“ベネフィーク セラム”(50mL、1万1000円/レフィル50mL、1万450円※編集部調べ)を10月21日に発売する。伊藤成彦 資生堂ジャパン「ベネフィーク」ブランドマネージャーは、「原点回帰した“セラム”をブランドの代表アイテムとして育成する」と話す。

「ベネフィーク」は1972年に資生堂創業100周年に資生堂の高級ブランドとして誕生。96年には、肌と心のつながりを研究する“心身ネットワーク”に基づき、“肌と心”に寄り添う化粧品専門店ブランドとしてリニューアルした。以降、「肌温」「疲れが肌に及ぼす影響」「浄化とめぐり」に着目し、スキンケアを中心にサプリメントやボディーケア、ヘアケアを展開する。現在約3200の化粧品専門店で展開し、中心顧客は30〜50代。なお、新セラムは約2000の化粧品専門店で取り扱う。

今回、東洋医学的発想をベースに「肌」「こころ」「体」の三位一体に着目し、植物の持つ力と融合させた心身ネットワーク研究の集大成として「お客さまの肌悩みを未然に防ぎ、美の根本に働きかける提案をしていきたい」と述べる。既存の商品も順次リニューアルを行う予定だ。

新“セラム”は、“大地”の美容成分として、ナツメエキスやケイヒエキスほか、天然精油のオレンジエレメントを配合する。赤い粒の美容液成分が特徴で、隠れ乾燥まで防ぎ、潤いが長時間持続する。フローラルフルーティーの香りを採用した。19日に行われたメディア向け発表会に登壇したエディター・ライターの松本千登世氏は、「近年、ストレスフルな時代になっていると感じる。新“セラム”はテクスチャーと香りが特徴的で、スキンケアの時間ごと気持ち良く包み込んでくれる。深呼吸をしながら、スキンケアの時間を楽しみたい」とコメントした。

「インウイ」好発進、相乗効果を生み出す

資生堂は今年、チェインストア制度100周年を機に化粧品専門店の取り組みを強化している。その一環として、9月に「インウイ」を化粧品専門店ブランドとしてリニューアルした。初動の売り上げは好調に推移し、特にアイブロウリキッドの支持が高く、欠品を起こしている。次いで売れ筋の化粧下地やパウダーファンデーションは艶感が好評で、口コミで人気が広がっているという。

畠山真紀 資生堂プレステージブランド事業本部プレステージブランドマーケティング本部リージョナルブランドマーケティング部バイスプレジデントは、「『インウイ』から『ベネフィーク』『シセイドウ(SHISEIDO)』『クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)』などのスキンケアの購入につながるケースも多く見られ、顧客数が着実に増えている」と話す。

「インウイ」の購入者に「ベネフィーク」の洗顔をプレゼントするキャンペーン施策をはじめ、顔の骨格やパーツを分析する「インウイ」独自の3Dデジタル分析システム“インウイ iD”を受けた客に「ベネフィーク」の新“セラム”を紹介したところ予約数が増えたという。「親和性が高いブランド間で好循環を生み出している。今後も顧客層の拡大を目指す」。

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【2023クリスマスコフレ】「ヒンス」は神秘的なオーロラコレクションを発売

韓国コスメブランド「ヒンス(HINCE)」は11月1日、2023年ホリデーコレクションを発売する。登場するアイテムは、オーロラからインスピレーションを受けた繊細なパールやグリッターを含むチーク&ハイライターとクッションファンデーションの2種。

“トゥルーディメンションレイヤリングハイライター”(各3630円)は、グリッターバームとパウダーの2つの質感をセットしたチーク&ハイライター。肌に艶を与えて華やかさをプラスするだけでなく、重ね塗りで立体感を演出することもできる。カラーはブルー&ピンクの“オーロラ・イン・ザ・スカイ”と、グリーン&ベージュの“ダンシング・ウィズ・ムーン”の2種を用意した。

定番のクッションファンデーション“セカンドスキングロウクッション”[SPF50+・PA++++](各3520円)は、限定のパープルデザインで登場する。ピンクベージュ、ポーセリン、アイボリー、サンドベージュの4色展開で、セミグロウな仕上がりをかなえる。

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エスティ ローダー カンパニーズが乳がん啓発キャンペーン  今年は丸の内でイベントを開催

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)は、毎年10月に行っている乳がんキャンペーンを実施中だ。31年目を迎える今年のテーマは“美しい絆で、乳がんのない世界へ”。収益金の一定金額が寄付につながるSNS投稿やキャンペーン支援商品の販売など、イベントを通じて乳がん研究や乳がんに関する知識教育の支援をサポートする。

エスティ ローダー カンパニーズの乳がんキャンペーンは、故エヴリン H. ローダー(Evelyn Lauder)元エスティ ローダー カンパニーズ シニア コーポレート ヴァイス プレジデントが1992年に創設。「命を救いたい」という願いから始まった同キャンペーンは、ピンクのリボンをシンボルに、世界で60以上の団体を支援し続け、寄付金総額は1億1800万ドル(約176億円)以上にのぼる。そのうち9300万ドル(約139億円)以上が、「米国乳がん研究基金(BCRF)」を通じて医療プロジェクトに活用されている。日本では2014年からJ「Japan Breast Cancer Research Group(JBCRG)」に4100万円以上を寄付している。

これまでに、世界中で乳がん患者とその家族の生活向上を図るための治療やカウンセリングプログラムの支援、乳がんに関する知識啓蒙のための教材や1億8千万本以上のピンクリボンの配布など、多岐にわたり活動を行ってきた。今後も、「乳がんのない世界を創る」という創設当初からの願いをかなえる活動を継続していく。

今年のキャンペーンを開始した10月1日には、乳がんへの意識を高めるイルミネーションとして、京都・清水寺と東京スカイツリーをピンク色に点灯し、キャンペーンを盛り上げた。また、同日から、「アヴェダ(AVEDA)」「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」「クリニーク(CLINIQUE)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「ラ・メール(LA MER)」「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」の7ブランドで支援商品の販売を開始。収益の一部は、BCRFやJBCRGなどを通じて医療研究のサポートに充てられる。

また、インスタグラムで指定のアカウント@esteelaudercompaniesのメンションと、ハッシュタグ「#TimeToEndBreastCancer」「#乳がんのない世界へ」をつけてフィード投稿すると募金につながる2つの施策を実施している。10月1〜31日の期間は、1投稿につき25ドル(約3700円)、最大7万5000ドル(1120万円)がBCRFに寄付され、10月26〜31日の期間は、1投稿につき2500円、最大100万円がJBCRGに寄付される。

10月26日〜11月1日には、誰もが気軽に参加できるイベントを東京・丸の内ブリックスクエアで開催する。噴水にフォトスポットを設置するほか、フラワーバルーンを時間・数量限定で配布する予定だ。

■PINK ME MARUNOUCHI
日時:10月26日〜11月1日 ※フラワーバルーンの配布は11:00〜13:00を予定
場所:丸の内ブリックスクエア
住所:東京都千代田区丸の内2-6-1

問い合わせ先
エスティ ローダー カンパニーズ 2023 乳がんキャンペーンPR事務局
pinkribbon@jp.estee.com

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ギャル芸人“エルフ荒川”が「アナップ」とコラボ 渋谷109店で来店イベントも

10~20代向けのウィメンズカジュアルブランド「アナップ(ANAP)」は10月20日、ギャル芸人の“エルフ荒川”とコラボした商品を発売する。袖にファーをあしらったピンクのスエットが4290円、ゼブラ柄の2ウエイミニボストンバッグが4290円など。

荒川は「ド派手で激アゲなお洋服で毎日が楽しくなって、勇気が出るそんなアイテムばかりです!!!!!一緒に毎日をブチ上げましょう!!!!」と話し、「アナップ」は22日に渋谷109店で「エルフ荒川来店イベント」を行う。

荒川は、2016年に相方の“はる”とエルフを結成。吉本興業に所属する。

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【スナップ】西内まりや、中町綾、マギーらが来場 「トリー バーチ」“Tモノグラム ブラック”ローンチを祝したDJイベント

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は10月12日、ブランドのアイコン“Tモノグラム コレクション”よりオールブラックで仕上げた“Tモノグラム ブラック(T Monogram Black)”のローンチを祝して、DJイベントを渋谷・バイア(BAIA)で開催した。

ゲストには西内まりや、中町綾、マギー、ミチ、よしあき、田中芽衣らセレブリティーが来場。DJにAMIAYA、植野有砂、エリーローズ、パリサ(PARISA)、ダンスパフォーマンスにアオイヤマダを迎え、一夜限りのパフォーマンスが繰り広げられた。

“Tモノグラム ブラック”はミニバレルバッグ(6万4900円)、ミニバケットバッグ(6万8200円)、バケットバッグ(8万6900円)、ミニトート(5万5000円)、マシュマロ スモールサッチェル(10万3400円)、スモールジップトート(6万4900円)の全6型をラインアップした。

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「マッドハッピー」が日本上陸 ドーバー ギンザでポップアップ 原宿でアートイベントも

アメリカのライフスタイルブランド「マッドハッピー(MADHAPPY)」が日本に上陸する。ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)でポップアップのオープン、さらにアートスペース「ザ・プラグ(THE PLUG)」でイベント「B2 TOKYO」を開催する。

「マッドハッピー(MADHAPPY)」は2017年、ポジティブな価値観を伝える“Local Optimist”というコンセプトをもとに、ペイマン・ラフ(Peiman Raf)とノア・ラフ(Noah Raf)兄弟、その友人であるメイソン・スペクター(Mason Spector)、ジョシュア・シット(Joshua Sitt)が設立。19年には、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)から出資を得ている。

同ブランドは、このほど日本で初となる取り扱いを記念し、10月28日からドーバー ストリート マーケット ギンザでポップアップをオープン。フーディー(2万9700円)やTシャツ(1万2100円)、キャップ(7700円)に加え、「アグ(UGG)」とのコラボシューズ(2万2550円〜)などを販売する。

また10月24〜29日の期間、東京・原宿の「ザ・プラグ」でイベント「B2 TOKYO」を開催し、「マッドハッピー」のアートディレクターを務めるエド・デイヴィス(Ed Davis)をはじめ、イラストレーターのサミー・ハーカム(Sammy Harkham)など10人のアーティストが、シルクスクリーンプリントを通した作品を披露する。

今後は来春にバズギャラリーでのポップアップを予定しているほか、路面店のオープンを計画しているという。

■B2 TOKYO
日程:10月24〜29日
時間:12:00〜19:00
場所:ザ・プラグ
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-9
参加アーティスト:Mellisa Brown、C.F.、Ed Davis、Flossy、Sammy Harkham、Ben Jones、 Felicite Landrivon、Geoff Mcfetridge、Hassan Rahim、Leomi Sadler

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「アンダーカバー」×「ザ・ノース・フェイス」が実現か? インスタグラムで予告

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」と「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、それぞれ公式インスタグラムを更新し、コラボレーションを予告した。

両者は、赤×オリーブのシェルジャケットと、“LOVE”と“PEACE”の文字をあしらったグローブの写真を投稿。またキャプションには、“SOUKUU by The North Face X Undercover, a new partnership. Dropping soon.”と記した。

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スタイリストMASAHがトランクルームのトップシェア「キュラーズ」を体験

日に日に洋服が増えていくファション業界人にとって、収納スペースは悩みの種。誰もが自宅に「もう一部屋あれば……」と思うはずだ。そんな悩みをすぐに解決できるのがトランクルームである。トランクルーム市場はこの10年間で倍増。今やファミリーレストランを超える1万2000店舗を突破した。

2001年に創業した「キュラーズ」は、屋内型トランクルームのトップシェアを誇り、現在首都圏を中心に67店舗構えている。ロードサイドの一棟管理で、24時間入退館が可能。忙しいファッション業界人の強い味方になってくれるのだ。

今回、スタイリングやディレクション、ブランドプロデュースなどで活躍する、まさに“フリーランスの鏡”MASAHさんが「キュラーズ」を利用した。自宅で仕事道具を管理し、もちろん、プライベートでも洋服が好き。そんなMASAHさんが、トランクルームがもたらす新しいライフスタイルを体験する。

広く使える部屋を求めて
結婚・出産を機にモノを処分

MASAHさんは2013年にモデルの今宿麻美さんと結婚。現在は2児の父親でもある。結婚後は、「独身時代の“どの角度から見てもカッコイイ部屋”から、“必要最低限のモノを置いて広く使える部屋”へと嗜好が変わった」とMASAHさん。「僕たちの業種には、仕事や趣味のモノも含めて、なんとなくモノをとっておくカルチャーみたいなのが昔からある。僕も結婚や出産を機に、大量にあったモノを処分してきたけど、今でも捨てられない大切なモノがたくさんある。だけど長男が小学生になって、とうとう来年は次男も小学生。今、洋服で埋まっている部屋を子ども部屋として使うために、またモノを処分しないといけないのかと、とても憂鬱だった」と続ける。

季節ごとに使わないモノを
トランクルームへ

quraz・キュアーズ

現在は、子ども服関連の仕事も多いMASAHさん。そのため、子ども服も年齢ごとに仕分けして、自宅に保管しているという。「子ども服は宝物だっていうのもあるけど、いつか仕事でサンプルとして使えるんじゃないか?と思うと、全く捨てられない。それに子どもが生まれてからは、季節感をすごく意識するようになった。季節ごとに必要なものもあれば、絶対に使わないものもある。子ども用のプールなんかもそう。僕のダウンジャケットやスノーウエア、スノーボードを管理するためにトランクルームを活用すれば、自宅のスペースが確保できる。『キュラーズ』は24時間出し入れ自由だから、僕だったら仕事よりもプライベートの方が重宝するかも(笑)。例えば雪山には、急に『明日行こう』となることもよくあるので」。

ただの倉庫じゃない!
部屋をデザインする楽しさ

quraz・キュラーズ

「キュラーズ」は、独自の空調システムを導入しており、快適な収納環境をキープする。床はクロス張りで清潔感があり、一般的なトランクルームのイメージとは真逆だ。「『キュラーズ』は、“倉庫”というよりも一つの“部屋”のような感覚。それって、僕にとっては、部屋を作る楽しさと同じ。部屋を借りた感じで、すごく作り甲斐があるし、こんなにすごいんだってびっくりした」と話す。収納部屋のこだわりを問うと、「例えば、スタイリングの撮影のときに『撮影準備は返却準備』という自分の中での美学があって、返却するのを前提に撮影準備すると返却が楽なわけ。どういう状況に置けば取り出しやすいかとか、色の並べ方なんかを決めておけば、ハンガーラックのどこに何色のダウンジャケットが掛かっているかも覚えておきやすい。僕じゃない人が荷物を取りに来ても分かるようにしておくことが、仕事でトランクルームを活用する際にも大切になると思う」と答えた。

宅配や無料シャトルなど
便利なサービスを用意

「キュラーズ」は、首都圏の好立地を中心に展開している。駐車場付きで、24時間365日、いつでも荷物の出し入れが可能。申し込みは、24時間WEBからでき、もちろん、現地をじっくり見学してからの申し込みもできる。各店舗には、収納コンシェルジュが在館しているので、収納スペースに迷ったら相談するのがいいだろう。スマホひとつで荷物の“収納+取り出し”が完結する「キュラーズ宅配サポート」や、自家用車がなくても荷物を自宅から無料で運んでくれる「キュラーズ無料シャトル」、簡単に収納棚やハンガーラックになる「レンタルラック」(月額1100円)など、便利なサービスをそろえる。

PHOTO:SHUNGO TANAKA(MAETTICO)
EDIT & TEXT:YUKI KOIKE(VINYL)
問い合わせ先
キュラーズ
0120-15-9780

韓国発「マーティン キム」の日本上陸に100人が並ぶ デザイン室長が見た日本は“ファッションの先進国”

韓国発のファッションブランド「マーティン キム(MATIN KIM)」は、10月29日までの期間、渋谷パルコの3階でポップアップを開催している。ポップアップに先駆けて日本公式オンラインサイトもローンチしており、今後は国内の市場への展開を強化していく。運営とマーケティングはMXN ジャパンが代行する。同ブランドが国外の市場に本格的にアプローチするのは日本が初めてとなる。

入場規制で100人が並ぶ
1万円台のウオレットが人気

「マーティン キム」のポップアップは、渋谷パルコ3階のヌビアン(NUBIAN)前のスペースで開催中だ。初日の10月18日、開店してまもなく入場規制により100人ほどの並びができた。「よく売れているのは、シグネチャーのウオレット(1万1300円)やクロップトップTシャツ(5000円)など」と担当者。

デザイン室長が語る「マーティン キム」
「ミニマルでも裏切りのあるアイデアを」

日本上陸という新しい門出を祝して来日した、キム・ウビン(Kim Woobin)「マーティン キム」デザイン室長に話を聞いた。

同ブランドは、2018年にデビュー。自由なスタイルをミニマルなデザインで表現しており、韓国の若者を中心に人気を集めている。展開はウィメンズがメーンだが、メンズにも愛用者が少なくない。価格帯はジャケットやジャンパーが25〜35万ウォン台(約2万7500〜3万8500円)、Tシャツが4〜20万ウォン台(約4400〜2万2000円)、ドレスが15〜25万ウォン台(約1万6500〜2万7500円)、パンツが10〜25万ウォン台(約1万1000〜2万7500円)、バッグが4〜25万ウォン台(約4400〜2万7500円)など。

「私たちはデザインにおいて要素を盛り込みすぎず、ナチュラルであることを重視している。それでも、想像を裏切るようなアイデアをどこかに入れ込む。少しの工夫であっても、ブランドのファンは気づいてくれている」。

当初はオンラインストアとSNSのみで運営し、トレンドに敏感なファンを着実に取り込んでいった。「消費者から届いた意見を取り入れ、一方通行にならないコミュニケーションを心掛けた」。エッジを効かせたデザインのブーツや小物から、徐々に人気に火がついたという。

21年には、韓国のファッションプラットフォームである専門投資会社、ハゴ L&Fの投資を受け、オフライン領域にも拡大。現在、新世界百貨店などの韓国を代表する百貨店のほか、最先端のファッショントレンドを発信するスポット、聖水洞に構えた旗艦店などで取り扱っている。これまでに、「リーバイス(LEVI'S)」や「アシックス(ASICS)」などのブランドとのコラボレーション商品もリリースした。

SNSを通して世界中にファンが生まれたが、初めて進出する国外の市場には日本を選んだ。「韓国カルチャーのブームもあり、パンデミック以降、両国の距離が近づいた。聖水洞の旗艦店にも多くの日本のファンが訪れるように。この光景を見て、もっと日本のファンとの接点を増やしたいと思った」。

日本では今後、公式オンラインショップのほか、不定期のポップアップストアを通して消費者にアプローチする。「ブランドを愛してくれるファンは、日本も韓国も大きな違いはない。ブランドのそのままのトレンドを見せたい。一方で日本はファッションにおいて、先進国でもある。今後は日本限定アイテムやキャンペーンのローンチも検討中だ。メンズサイズの拡張を望む声にも、ぜひ応えたいと思っている」。

■「マーティン キム」ポップアップ
会期:〜10月29日
場所:渋谷パルコ 3階ポップアップ会場
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「スタンレー」の“クラシック真空ボトル”に新色 リサイクルステンレス素材に

アメリカのサーマルウエアブランド「スタンレー(STANLEY)」は10月25日、リサイクルステンレス素材を使用した“クラシック真空ボトル”の新色を発売する。「スタンレー」公式オンラインおよび一部取り扱い店舗で販売する。

“クラシック真空ボトル”は、同ブランドを代表するアイテムで、このほど素材を90パーセントリサイクルステンレスへ変更。“ハンマートーン スカイグレー”“ハンマートーン レイク ブルー”“ハンマートーン ブリック”の3色を新たに発売する。また定番の“ハンマートーン グリーン”“マット ブラック” の2色にもリサイクルステンレスを採用し、再登場する。

「スタンレー」は昨年、2025年までにアイコニックなフードおよびドリンクウエアなど製品の50パーセント以上にグローバル・リサイクルド・スタンダード(GRS)の認定を受けたリサイクルステンレスの使用を発表している。

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「G-SHOCK」の最上位シリーズ“MR-G”から兜をモチーフにした88万円の時計

G-SHOCK」は11月10日、最上位シリーズ“MR-G(エムアールジー)”から新作時計“MRG-B2000SG”を発売する。同ブランドの40周年を記念して製作した兜(かぶと)“衝撃丸-皚(がい)-”をモチーフにしたもので、ベゼルの虎は彫金師・小林正雄が手作業で彫る。価格は88万円。

バンドは白のラバー製で、チタン素材のケースにはダークシルバーカラーのIP(イオンプレーティング)加工を施す。また、情熱や勝利などの“石言葉”を持つルビー(4石)をビスにあしらう。

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「ア ベイジング エイプ®︎」が30周年を祝し「アディダス オリジナルス」とゴルフで初コラボ

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は10月21日、「ア ベイジング エイプ®︎(A BATHING APE®以下、ベイプ®︎)」とコラボレーションしたゴルフコレクションを発売する。「アディダス オリジナルス」原宿店と「ベイプ®︎」取扱店舗および「ベイプ®︎」公式オンラインストア、コンファームアプリで取り扱う。価格は、6600〜4万6200円。スニーカーのみ10月21日15時30分までコンファームアプリで抽選販売を受け付けている。

「アディダス オリジナルス」の“スタンスミス”をベースとした“スタンスミス G ベイプ®︎”(2万4200円)は、ゴルフに必要なグリップ力を備えたグリーンのアウトソール、「ベイプ®︎」のゴルフグラフィックを施したインソールを搭載。着脱可能なABC カモパターンのキルティシューレースカバーは、交換可能な3セットを付属する。アパレルからは、ABC カモをあしらったウィンドブレーカージャケットやポロシャツ、パンツ、グローブ、キャップをラインアップ。

今回のコラボは、ブランド設立30周年を迎える「ベイプ®︎」と「アディダス オリジナルス」との提携20周年を祝した全5弾のプロジェクトのうちの第4弾となる。ビジュアルには、プロバスケットボール選手のジェイリン・グリーン(Jalen Romande Green)とその仲間たちが登場する。

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「エテュセ」が偏光パールを加えたオレンジ&モーヴのアイシャドウパレットなど発売

「エテュセ(ETTUSAIS)」は11、12月の2回に分けて2023年冬コレクションを数量限定で発売する。“ダスティファンタジーミラージュスタイル”をシーズンテーマに、くすんだミッドトーンの深みカラーに偏光パールを加えたアイテムなど4種をそろえる。

11月2日発売の第1弾は、軽やかでナチュラルなまつ毛に仕上げるマスカラ“アイエディション(マスカラ)エアリーマットタイプ”(1320円)から、限定の“ダスキーネイビー”が登場。ゴールドパールを配合したネイビーで、洗練された上品な目元を演出する。さらに、ベージュとテラコッタオレンジの2色をセットした“アイエディション(カラーパレット)”(1540円)と、オレンジニュアンスを感じるジェルアイライナー“アイエディション(ジェルライナー)”(1320円)もそろえる。

12月7日発売の第2弾は、“アイエディション(カラーパレット)”と、リキッドアイライナー“アイエディション(リキッドライナー)”のモーヴカラーを用意した。パープル系のニュアンスカラーで、透明感のある目元をかなえる。

アートディレクター吉田ユニの新ビジュアルも公開。偏光パールを表現した光沢のあるシルクサテンドレスをまとい、幻想的な輝きを表現した。

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「コーチ」、循環型ファッションに向け新たな挑戦

「コーチ(COACH)」はサブブランドとして、循環型のモノ作りに焦点を当て、Z 世代とともに新しいファッションシステムの構築を掲げる「コーチトピア」を発表した。イギリスを皮切りに販売をスタートし、9月29日に日本でもローンチした。完全循環型ビジネスモデルを追求したバッグやアクセサリー、ウエア、シューズをラインアップする。具体的には、「コーチ」の製造過程で出た廃棄物や余剰在庫の素材、環境再生型農業に取り組む農場から調達したレザーなど、リサイクルや再利用、再生可能な素材を中心に、新しい素材を使わず、リサイクルを前提としたモノマテリアル(単一素材)を用いた商品開発を行う。80年以上の歴史を持つレザーブランドのサステナブルな革新的挑戦に注目が集まる。

循環型ブランドの新たな形
「コーチトピア」

オールジェンダー向けの「コーチトピア」のコレクションは、バッグやアクセサリー、ウエア、レザー小物などがそろう。ここでは、代表的な商品を紹介する。

“ウェイビー ディンキー ショルダーバッグ”は、1973年に発売された「コーチ」のバッグ“ディンキー”を波形のシルエットに再解釈したデザイン。その背景には、当時のアートや社会運動といったムーブメントに加え、直線型のファッションシステムを超えた取り組みを掲げる「コーチ」のミッションへの思いが込められている。

カラフルなレジンチェーンには、プラスチック製品の製造工程で発生したスクラップを少なくとも70%再生使用した樹脂を用いた。ペットボトルのキャップやカトラリーなど、使用済みプラスチックを色で選別し樹脂で固めたことで、ポップなデザインに仕上げた。ボディーにはシェルレザーという廃棄予定のレザーの端材を少なくとも50%再生利用したリサイクルレザーを採用。またフチ部分は再利用やリサイクルを考慮し、解体しやすいように糊ではなく糸で縫い合わせているのもポイントだ。

1990年代のアーカイブバッグがサステナブルに生まれ変わった“エルゴバッグ”は、使い勝手のいいミニマルなトップハンドルとコンパクトなサイズ感が魅力なだけでなく、何度も繰り返し使えるよう再利用やリメイク、リサイクルの経路が明確な廃材を使ったデザインが特徴だ。市松模様のモデルは 、「コーチ」製品の製造過程で出た端切れレザーを四角く切って縫い合わせたアップクラフト。フチとハンドルには環境再生型農業に取り組む農場から調達したレザーを使用した。

“リレーサブル トート”の特長は廃棄物ゼロのパターン。ひもを解くと、バッグのボディーを解体でき、財布や革小物に作り替えることが可能だ。パーツごとのカスタマイズや修理も簡単にできる。また平らなままコンパクトに発送できるため、輸送時のコンテナの数を減らし環境 への影響を抑えられる。

アパレルから小物まで
バリエーション豊富

ウエアには、製造工程で生まれた綿織物の端切れやリサイクルされた衣類から作られた素材、またはそれらを組み合わせた素材を少なくと98%使用。全ての商品は店舗で引き取り、新たな素材として生まれ変わらせ、廃棄物が発生しないクローズドループ型のリサイクルの流れを構築する。ほぼ全てに「デジタルパスポート」を適用したNFCチップ搭載している。

「コーチトピア」は業界に変化を
もたらすと信じている

WWDJAPAN(以下、WWD):「コーチト ピア」立ち上げの背景は?また特徴とは?

スチュアート・ヴィヴァース=クリエイティ ブ・ディレクター(以下、スチュアート):数年前から「コーチ」における持続可能性についての調査を始めたことを機に、循環型デザインについて模索した。既存のファッションシステムに課題があることは明白だったし、われわれも未来について頻繁に話すようになった。その柱として、「コーチ」 だけでなく、産業において無駄を出さないクリエイションを実現すること。廃棄物から創造するという考えを要とする。

WWD:とても明るくポジティブなムードが印象的だ。

スチュアート:「コーチトピア」は、地球に対してさまざまな視点を持つようになった1960〜70年代のポップカルチャーやカウンターカルチャーに影響を受けている。その中でデザイン面では、包括的なムードを作り出すことを重要視した。

WWD:持続可能な素材を用いることで、クリエイティブへの限界や表現の自由に難しさを感じないか。

スチュアート:多くの場合は問題をデザインで解決するため、妥協しなければならない場合もあるが、私は早い段階から試験的に取り組んだため、妥協を感じることも、デザインの完成度を損なうことも決してなかった。しかしそのためには、専門知識を身につける必要があり、新しい素材や技術を採用するには時間も要する。もちろん全てがうまくいくとは限らないが、これまで以上に自分のクリエイティブ力を深められる点はとても面白い。私はデザイナーとして美しさを常に追求してきたが、あらためて自分が選んだ素材や決断に対して、もっと責任を持たなければいけないという気付きも得た。

WWD:Z世代を中心とした“ベータ コミュニティー”からはどんな学びがあったか。

スチュアート:透明性についての意見は多かった。例えば、ラグジュアリーは完璧なデザインを意味するような従来の捉え方とは違い、地球にとってどんないいことがあるかといった彼らの純粋な視点がとても新鮮だった。彼らは真の情報に基づいた選択をしたいと考えている。私自身も既存のものに頼らないというマインドを再確認した。ラグジュアリーの本質が何を意味するのかをオープンに考えていくことが必要になってくるだろう。

WWD:循環型商品を生み出すためには、深刻ながらも楽観的で前向きであることが必要だと思うが、どう向き合っているか。

スチュアート:ファッション業界が直面している課題は何かを考えるが、私自身もモノ作りに対して罪悪感を感じ始めていた。しかし、「変化を起こそう」と動き始めた。罪悪感から好奇心が生まれ、今では純粋な情熱になっている。

WWD:今後期待することは?

スチュアート:「コーチトピア」は「コーチ」にとってゲームチェンジャーになるだろうし、 業界にとって建設的な変化をもたらすと信じている。失敗しながらも、未来への希望を導くために自分たちが正しいと思うことを貫き、続けるのが大事だ。好循環な取り組みが好循環な関係性を生み出す。それが最大の効果となるのだろう。

環境活動家やクリエイターなど
世界のZ世代が集まる

「コーチトピア」の革新的なコレクションに、若き価値観そしてパワーを吹き込む集団が“コーチトピア ベータ コミュニティー”だ。“コーチトピア ベータ コミュニティー”には、環境問題への関心が高い世界中のZ世代を中心に、環境活動家やデザイナー、アーティスト、動画クリエイター、モデルなどさまざまな分野で活動するメンバーが集う。彼らは専門家による循環型デザインなどについての講義を受け、デザインチームやメンバーとのコミュニケーションを通して、「コーチ」の余剰在庫や残布などの廃材を使った循環型デザインのアイデアを提案したり、店舗のインテリアを制作したりと、関わり方はさまざまだ。メンバーそれぞれの強みを生かしヴィヴァース=クリエイティブ・ディレクターとともに「コーチトピア」独自の循環型デザインを進化させる大きな役割を担う。

日本からは、循環型ファッションの実現を目指すコミュニティー「ニューメイク」のディレクターの吉村真由さんやアップサイクルブランド「ドゥッカ ヴィヴィット」 のデザイナー、菅内のど佳さん、世界の次世代リーダーらとSDGsなどについて考える国際プラットフォーム「ワン・ヤン グ・ワールド」2022年アンバサダーを務めたオーストラリア出身のモデル、早坂シャーニィーさんのほか約30人が参加する。

今後「コーチトピア」を通じて発信したいことを聞くと、「『コーチトピア』の魅力 は、環境問題に詳しくなくても、自由に楽しく参加できること。身近なものから疑問を持てば、取り組みやすくなる。ポップでカラフルなコレクションを通して、たくさんの人と未来について考えていきたい」 (早坂さん)。「私はラブの気持ちを持って、 ハッピーな循環ができるよう、世の中に新たな選択肢を届けたい。さまざまなサステナブルな取り組みを学んでいるが、あらためて循環という形が未来の地球にとって一番いい形だなと思う。世界を変えられるはず」(菅内さん)。「かわいいバッグを見た時の喜びやモノを捨てずに済むという発見、大事なものを違うものに生まれ変わらせるという驚き。そうした高揚感や感動といった心が動くソーシャルグッドな体験を『コーチトピア』でたくさん作っていきたい。サステナブルの楽しさを世界に発信していきたい」(吉村さん)。

TEXT:RIE KAMOI
PHOTO:SEIGO ISHIZAKA,KAZUNORI IGARASHI(WISH),SHUHEI SHINE
問い合わせ先
コーチ・カスタマーサービス・ジャパン
0120-556-750

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【2023年クリスマスコフレ】「ミシャ」からTWICE・SANAのメッセージカード付き2種のコフレが登場

「ミシャ(MISSHA)」は10月30日、ホリデーシーズンに向けた2種のコフレを発売する。TWICEのSANAのメッセージカード付きのスペシャルなコフレで、ブランドのジャパン公式オンラインショップ本店では発売日まで予約を受け付けている。

“ミシャ ビタシープラスコフレ 2023”(5500円)は、肌を引き締めて透明感を与える“ビタシープラス 化粧水”と、ハリのある肌に導く“ビタシープラス 美容液”、ナチュラルな肌艶を演出する“ビタシープラス エッセンス スティックバーム”がセット。中身が見える便利なクリアポーチ付き。

“ミシャレボリューションコフレ 2023”(8250円)は、ブランドのロングセラー発酵導入美容液“タイム ザ ファースト トリートメント エッセンス 5th”をはじめ、ふっくらとハリ感のある肌に導く高濃縮美容液“ナイト サイエンス エッセンス 5th”、発酵美容液成分を濃縮した“ナイト サイエンス エッセンス スティック”をセット。マチのあるクリアポーチ付き。

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「個室は予約でいっぱい。フルサービスタイプが好評 」 中国料理『浜木綿』、出店再開から反転攻勢へ

【記事のポイント】 ●次から次へと家族客が来店、フルサービスタイプの中国料理をお客様が絶大に支持。お客様が求めているのは手頃な価格と、十分なおもてなしです。外食するハレの日をもてなしてもらう醍醐味。株式会社「浜木綿」(本社:愛知県)
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【スナップ】冨永愛、森星、UTAらが来場 「トム ブラウン」青山店10周年のカクテルパーティー

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は10月17日、「トム ブラウン」青山店のオープン10周年を記念したカクテルパーティーを開催した。 パーティー当日はデザイナーのトム・ブラウン(Thom Browne)も来日し、「トム ブラウン」のアイテムを着用したセレブリティーやプレス関係者と共にブランドの周年を祝福した。

ゲストには、冨永愛、森星、UTA、中村獅童、秋元梢、マドモアゼルユリア、アミ(AMI)、アヤ(AYA)、高橋ララ、ケミオ(kemio)、ミチ、よしあき、畠山千明ら豪華ゲストが多数来場した。

「トム ブラウン」青山店ではブランド設立20周年を記念したブランド初のブック本を発売中。店舗地下1階では、「トム ブラウン」の過去のランウェイルックのコレクションから選ばれたアーカイブルックが10月31日まで展示される。

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【2023クリスマスコフレ】「ダヴィネス」から「多様性と尊重」をテーマにした2種のコフレが登場

「ダヴィネス(DAVINES)」は11月3日、「多様性と尊重」をテーマにしたクリスマスコフレを発売する。ボックスデザインには多様性にあふれたさまざまな国の家がモチーフとして描かれ、理想の艶髪を実現するヘアケアセットがそろう。

ブランド人気No.1の“オイ”シリーズのクリスマス限定コフレ“ヘアケア コレクション オイ”(9570円)は、ヘアバター(250mL)やヘアミルク(135mL)の現品に加え、シャンプーとコンディショナー、ヘアタオルをセット。髪の内部までしっかりと補修し、まとまりのある髪に導く。

“ヘアケア コレクション ラブ”(9240円)は、ヘアマスク(250mL)とヘアミルク(150mL)の現品に加え、シャンプー、コンディショナー、ヘアタオルといった広がりやすい髪に悩む人へのレスキューアイテムをセット。潤いを与えて扱いやすい髪に仕上げる。また、2種のコフレに入っているターバン型ヘアタオルは、マイクロファイバー素材で優れた吸収性が特徴。乾かす時間を短縮することで、ドライヤーの熱による髪へのダメージを軽減する。

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インフルエンサースタッフの代理AIと会話 パルが期間限定でサービス開始

パルグループホールディングス(HD)は、SNSで多くのフォロワーを持つインフルエンサースタッフの代わりに本人のAI(人工知能)とデジタル上で会話(チャット)ができるサービスを19日から期間限定で始めた。AIなどの先端技術を手掛けるAIQ(アイキュー、東京、渡辺求社長)と協業する。

サービス名称は「ファッションメイト」。自社サイト「パルクローゼット」の恒例のキャンペーン「秋のパルクロウィーク」(10月19日から31日)のコンテンツとして展開する。「ミスティック」「カスタネ」「スリーコインズ」などで働く13人のインフルエンサースタッフを生成元にし、友だちのように気軽にコミュニケーションできるサービスを目指した。インフルエンサースタッフが過去にインスタグラムに投稿したデータを分析し、本人の価値観、ライフスタイル、嗜好、言葉づかいなどを学習した上で、本人さながらのチャットのやりとりを行う。

例えばAさんというインフルエンサースタッフに対し「おすすめのコートはありますか?」と問いかけると、Aさんのインスタを学習したAIが本人のように答える。絵文字も本人がよく利用するものを使う。最近の投稿で当てはまるような画像も添付する。その画像から本人のインスタに移ることもできる。

パルには数万から十数万のフォロワーを持ちながら店舗や本部で働くインフルエンサースタッフが多数在籍する。インスタには毎日たくさんの質問がDMを通じて届く。「物理的に全ての質問に対応できないが、DMに答えられないことがスタッフにとってプレッシャーになっていた。利用者にはあくまでAIだと認識してもらった上で、コミュニケーションを楽しんでもらいたい」(堀田覚・執行役員WEB事業推進室長)。スタッフインフルエンサーも「本当の私みたい」とAIの完成度に驚き、導入に前向きだという。プライバシーに関する質問については答えないように設計されている。

パルグループHDとAIQは、ファッションビジネスでのAI活用を研究する「デジタルメイト・ラボ」を今年の夏に立ち上げた。顧客コミュニケーションのAI活用を話し合う中で「ファッションメイト」の企画が浮上した。AIQの渡辺社長は「実在の人物を生成したクローン会話のサービスは、おそらく日本で初めて。ここで得られたデータを次の開発に生かしたい」と話す。今回はあくまでコミュニケーション手段としての実験だが、開発が進めば在庫の有無など販売に関する質問にも対応することも視野に入れる。

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「日本一アンチのいるラーメン屋」のりゅう社長が登場! アンチによる批判でGoogle口コミ1.9でも、1日200〜300人が来店する集客術を学べ!

【記事のポイント】 ●「日本一アンチのいるラーメン屋」を自称する、東京・池袋の「油そば鈴の木」。8年で11店が入れ替わるラーメン屋の墓場と言われている物件を繁盛店にした、オーナーのりゅう社長とはどんな人物?
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「ルイ・ヴィトン」の新作フレグランスは希少な香料のウードを配合

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は10月19日、フレグランスコレクション“レ・エクストレ”から稀少な香料のウード(沈香)にオマージュを捧げた第6作となる香り“ミリアド”(100mL、9万7900円)を発売する。一部店舗と公式サイトで取り扱う。

同商品はスパイシーで奥深い香りのウードのコントラストを強調するため、みずみずしいブルガリアローズエッセンスと、グラース産のメイローズアブソリュートでフローラルな香りを添えた。ほか、メインとなるウードを支えるサフランを重ね合わせることでウードに含まれるレザーノートやスパイシーな香りを高め、カカオやアンブレットシード、ホワイトムスクなども用いて多面的な香りを作り上げた。

ボトルデザインは、アメリカを代表する建築家のフランク・ゲーリー(Frank Gehry)によるもので、物理の法則に縛られないダイナミックでなめらかな形状を表現した。

“レ・エクストレ”は「ルイ・ヴィトン」のインハウス・マスター・パフューマ―であるジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier Belletrud)と、フランク・ゲーリーのコラボレーションにより誕生したフレグランスコレクション。“ミリアド”のほか、フローラルな“ダンシング ブロッサム”やシトラス系の“シンフォニー”など5種を用意している。

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黒石奈央子の「アメリヴィンテージ」が代官山店を移転拡大 フォレストゲート1階に

ビーストーン(黒石奈央子CEO)は、「アメリヴィンテージ(AMERI VINTAGE)」の東京・代官山の直営店を10月19日に移転リニューアルオープンする。移転先は、19日に開業する複合施設、フォレストゲート代官山の1階。「代官山はブランドとして初めて出店した場所。売り上げだけを求めるなら他のエリアも重要だが、代官山には思い入れがある」と黒石CEO。

2014年にブランドを立ち上げ、代官山には16年に出店していた。旧店があったのは、鎗ヶ崎の交差点に面したビルの1階。移転リニューアルによって売り場面積は2倍に広がった。「もともと、代官山のビンテージショップをまわるのが好きで、代官山を初出店の場所に選んだ」と振り返る。現在、実店舗は代官山のほか、新宿ルミネ2、心斎橋、名古屋のタカシマヤゲートタワーモールの5店。「国内は、今後出店するとしても1〜2店」で、20年秋に出店した中国・上海の店舗は退店済み。

新店の内装は天井の配管などが剥き出しの作りで、「あえて製作途中のままのような雰囲気」に仕上げ、内装には黒石CEO自身が買い付けてきたというビンテージ家具なども使用している。オリジナルの「アメリ」だけでなく、ビューティアイテムやフレグランスなど買い付け商品もそろえる。オープンに合わせて、スキンケアブランド「ソエル」とコラボレーションした生石鹸(3800円)、美容オイル(5800円)を先行販売。また、花柄のジャカード生地をはぎ合わせたドレス(2万6400円)やリバーシブルのフード付きボアジャケット(3万5200円)は実店舗では代官山店限定(ドレスはECでは有料会員限定)で販売する。

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ヤクルトの新スキンケアブランド「ラクティフル」誕生 “保湿乳酸菌”配合の化粧水と乳液を発売

ヤクルトは乳酸菌由来のオリジナル保湿成分を配合したスキンケアブランド「ラクティフル(LACTIFUL)」を立ち上げる。通信販売をメインに展開し、第1弾のエイジングケアシリーズから化粧水と乳液を11月14日に発売する。

「ラクティフル」は肌本来の健やかさを乳酸菌のチカラで引き出し、年を重ねるのが楽しみになる未来を目指すことを目的としたブランド。これまで訪問販売を中心に展開してきたが、通信販売を軸にすることで新客との接点拡大を目指す。メインターゲットは30〜40代前半の人や自然由来の成分にこだわっている人、乾燥による肌悩みを抱えている人など。

11月14日に発売する“モイストアップ”シリーズの特長は、肌なじみの良い浸透力。乾燥にアプローチする乳酸菌発酵エキスと乳酸菌発酵ヒアルロン酸を組み合わせた保湿成分“高浸透乳酸菌エキス”をキー成分とし、さらに潤いを長時間キープするヒアルロン酸と加水分解ヒアルロン酸を独自の比率で混合した“乳酸菌発酵ヒアルロン酸”も配合している。

“モイストアップ ローション”(140mL、4290円)は、とろりとした滑らかなテクスチャーから肌になじませた瞬間にみずみずしく変化する化粧水。乳液“モイストアップ ミルク”(70mL、4290円)は、潤いを閉じ込めてしっとりとした肌に導く。パッケージは乳酸菌飲料の“ヤクルト”を連想させるような丸みのあるフォルムで、カラーは温かみのあるピンクベージュを採用した。

今後はアイテムの拡充や肌悩みに対応する新シリーズの導入を視野に入れる。

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