三越伊勢丹の免税売上高が過去最高 10月、中国の国慶節でインバウンド押し上げ

百貨店主要5社の2023年10月度業績は、おしなべて約1割の増収だった。中国の大型連休である国慶節の影響もあり、訪日観光客の購買がさらに盛り上がりを見せた。月を通して好天に恵まれたことも客数増につながった。平年よりも高気温だったが、セーターやジャケットなどの秋冬衣料がよく動いたとの声が聞かれる。

各社の前年同月と比較した売上高は、三越伊勢丹が13.5%増、高島屋が11.4%増、大丸松坂屋百貨店が14.3%増、そごう・西武が1.8%減、阪急阪神百貨店が13.2%増だった。

三越伊勢丹は、全店の免税売上高合計が単月最高記録を更新した。「ラグジュアリーブランドのハンドバッグや宝飾・時計などへの関心が高い」(同社)。大丸松坂屋の大丸心斎橋店は免税売上高の押し上げ効果もあり、前年同月比43.8%と大きく伸ばした。ラグジュアリーブランド、化粧品が同約4割増とけん引した。高島屋の免税売上高も、コロナ前の18年同月との比較でも44.9%増だった。

三越伊勢丹の伊勢丹新宿本店はラグジュアリーブランドなどを中心にセーターやジャケットなど秋物衣料が好調で、前年同月比11.8%増。阪急本店も婦人ファッションの売上高が同2ケタ増で、3カ月連続で過去最高月収を更新した。人気催事の「英国フェア」も過去最高売り上げとなった。

そごう・西武は5社で唯一の減収となった。婦人服が前年同月比10%減と足を引っ張ったことに加え、8月末でそごう千葉店の別館を、広島店の新館を閉鎖したことによる売り上げ減が響いた。千葉店の別館は24年にリニューアル開業を予定している。

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「ハニーロア」が全面刷新 フレグランスに本腰

「ハニーロア(HONEY ROA)」は、11月22日にリブランディングする。ブランド名を「ロアリブ(ROALIV)」に変更し、ジェンダーレスなビューティブランドとして打ち出す。蜂蜜の軸は変えずに「自然との調和」を使命に掲げ、スキンケアとフレグランスを柱に、リップケアやヘアケアなどをラインアップする。廃棄削減のために、既存の商品は1年かけて一新する。

「ハニーロア」は、同社の「ベキュアハニー(VECUA HONEY)」から派生し、蜂蜜やナチュラル素材にこだわった化粧品・ライフスタイルブランドとして2018年に誕生した。「ハニーロア」を手掛けてきた吹附由里子スタイリングライフ・ホールディングスBCLカンパニー「ロアリブ」ブランドプロデューサーは、「コロナ禍の日本ではジェンダーやフレグランスの価値観が大きく変わったと感じた。香りへのニーズが高まり、『ハニーロア』でもECでフレグランスの売り上げが伸び、手応えがあった」と振り返る。

フレグランス需要の高まりを受けて、改めて意識調査をしたところ、ファッション感度の高い人はフレグランスの使用率が高く、相関性があると認識した。「フレグランスをファッションツールとして作りたいと構想し始めた。商品をゼロベースで企画したが、『ハニーロア』のコンセプトに収まりきらなくなった。そこで、今の時代にふさわしく、性別に関わらず手に取ってもらえるブランドとしてリブランディングに踏み切った」と話す。なお、「ハニーロア」の売り上げ構成比はスキンケアが40%、フレグランスが30%弱を占めていたが、「ロアリブ」ではスキンケアはそのままに、フレグランスの割合を40%まで引き上げることを目指す。

ブランド名の“ロア(ROA)”は「reverence for apitherapy(蜜蜂療法への敬意・啓蒙)」の一部から取り、自然とミツバチへの敬意を表した。新たに加えた“リブ(LIV)”は「live」の発音記号で「人生を享受する」「体験する」と意味する。「今まで以上に広い視野を持ち、暮らしを楽しむお手伝いができる体験型ブランドとして再出発する」。

「ロアリブ」のフレグランスシリーズ“マインドセンス”は、“本能と理性に作用する香り”をテーマに掲げ、“オードパルファン”(12種、20mL、各3960円)と“ディフューザー”(6種、100mL、各5500円)をそろえる。フレグランスはサトウキビ由来の植物性アルコールを100%使用。「ハニーロア」で売り上げNo.1の“ホワイトフォグ”や、“ウォーターガーデン”“クリア”“ブラックティー”の4種の香りは継続して展開する。ボトルは小石から着想を得た左右非対称なデザインにこだわった。

全国の百貨店や駅直結の商業施設を中心に全8店舗を展開する店頭では、4つの体験に注力する。「12種の香り体験」「蜂蜜トリートメント」「唇エステ」「クレイヒーリング」を用意する。また、ミツバチが暮らす日本の森林や里山の保全を目的に、売り上げの一部を一般社団法人モア・トゥリーズ(MORE TREES)に寄付する。

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ペ・ドゥナ、水川あさみ、鷲尾賀代が映画界のジェンダー平等を語る ケリング主催のトークショーで

「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などを擁するケリング(KERING)は10月27日、「第36回東京国際映画祭」の公式プログラムの一環で、韓国の俳優ペ・ドゥナ、俳優の水川あさみ、WOWOWプロデューサーの鷲尾賀代を招いたトークイベント「ウーマン・イン・モーション」を開催した。映画界におけるジェンダー平等を推進することを目的に、女性を取り巻く環境の変化や#MeToo運動などについてトークを繰り広げた。

水川は日本の映画界の変化について聞かれると、「撮影現場では女性のスタッフが増えてきたと感じる。でも女性が年齢を重ね、結婚して子どもを産み家庭を持ちながら仕事をするバランスを上手くとるのはまだまだ難しいようだ」とコメント。ドゥナは20年以上のキャリアを振り返り、「私が初めて女性監督と仕事をしたのは2000年代初め。現場で末っ子のような立場でいる時は周りに可愛がられるのに、監督になると男性監督には起こらないような摩擦が起こっているのを不当だと感じていた。チョン・ジュリ監督の『私の少女』という作品の現場では、多くの女性が活躍していてデビュー当時と比較すると女性を取り巻く環境は本当によくなった」と話した。

欧米では#MeToo運動が転換点に

特に欧米では、ハリウッドの映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)による性暴力の被害を受けた女性たちが次々に告発し、大きな社会運動に発展した#MeToo運動が、業界関係者の意識改革をもたらした。アメリカで10年以上プロデューサーとして活躍する鷲尾は、「それまで白人男性がメインで雇われていたポジションに、意図的に必ずマイノリティか女性を配置しようという声が一気に上がった。私自身は、実力のある人を雇って、それがたまたま全員白人男性や黒人女性でもいいのではと考えていたが、現地の人たちとの議論の中では『今まで白人男性がずっと雇われてきたのだから、女性やマイノリティの人々はまだスタートラインにも立っておらず、経験を積んできた白人男性と比べるのは不公平だ。だから今は意図的に機会を与えるために女性やマイノリティを雇って、その後に平等に実力で比べられる時代がくるのだ』との意見がありハッとした。日本は変わることがものすごく不得意なので、最初はコピーからでもいいのでやるべきだと思う」と意見した。ドゥナも、「今は声を上げなければいけない過渡期。より映画界がクリーンになってほしい」と賛同した。

女性の連帯を意味するシスターフッドが日本の映画界にも存在するかと問われると水川は、「まだ私の周りでは見えてない。今回のトークショーもシスターフッドを感じられる1つ。そういう動きを広めていきたい」とコメントした。

ジェンダー平等を推進するケリングは、映画やアートなどの文化芸術界における女性の活躍に光を当てることを目的とした「ウーマン・イン・モーション」プログラムを2015年に発足した。映画界に貢献した人物を讃える「ウーマン・イン・モーション」アワードには過去に、ジェーン・フォンダや、ヴィオラ・デイヴィス、ミシェル・ヨーらが受賞している。本トークイベントは、19年と22年に続く3回目の開催となった。

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ペ・ドゥナ、水川あさみ、鷲尾賀代が映画界のジェンダー平等を語る ケリング主催のトークショーで

「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などを擁するケリング(KERING)は10月27日、「第36回東京国際映画祭」の公式プログラムの一環で、韓国の俳優ペ・ドゥナ、俳優の水川あさみ、WOWOWプロデューサーの鷲尾賀代を招いたトークイベント「ウーマン・イン・モーション」を開催した。映画界におけるジェンダー平等を推進することを目的に、女性を取り巻く環境の変化や#MeToo運動などについてトークを繰り広げた。

水川は日本の映画界の変化について聞かれると、「撮影現場では女性のスタッフが増えてきたと感じる。でも女性が年齢を重ね、結婚して子どもを産み家庭を持ちながら仕事をするバランスを上手くとるのはまだまだ難しいようだ」とコメント。ドゥナは20年以上のキャリアを振り返り、「私が初めて女性監督と仕事をしたのは2000年代初め。現場で末っ子のような立場でいる時は周りに可愛がられるのに、監督になると男性監督には起こらないような摩擦が起こっているのを不当だと感じていた。チョン・ジュリ監督の『私の少女』という作品の現場では、多くの女性が活躍していてデビュー当時と比較すると女性を取り巻く環境は本当によくなった」と話した。

欧米では#MeToo運動が転換点に

特に欧米では、ハリウッドの映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)による性暴力の被害を受けた女性たちが次々に告発し、大きな社会運動に発展した#MeToo運動が、業界関係者の意識改革をもたらした。アメリカで10年以上プロデューサーとして活躍する鷲尾は、「それまで白人男性がメインで雇われていたポジションに、意図的に必ずマイノリティか女性を配置しようという声が一気に上がった。私自身は、実力のある人を雇って、それがたまたま全員白人男性や黒人女性でもいいのではと考えていたが、現地の人たちとの議論の中では『今まで白人男性がずっと雇われてきたのだから、女性やマイノリティの人々はまだスタートラインにも立っておらず、経験を積んできた白人男性と比べるのは不公平だ。だから今は意図的に機会を与えるために女性やマイノリティを雇って、その後に平等に実力で比べられる時代がくるのだ』との意見がありハッとした。日本は変わることがものすごく不得意なので、最初はコピーからでもいいのでやるべきだと思う」と意見した。ドゥナも、「今は声を上げなければいけない過渡期。より映画界がクリーンになってほしい」と賛同した。

女性の連帯を意味するシスターフッドが日本の映画界にも存在するかと問われると水川は、「まだ私の周りでは見えてない。今回のトークショーもシスターフッドを感じられる1つ。そういう動きを広めていきたい」とコメントした。

ジェンダー平等を推進するケリングは、映画やアートなどの文化芸術界における女性の活躍に光を当てることを目的とした「ウーマン・イン・モーション」プログラムを2015年に発足した。映画界に貢献した人物を讃える「ウーマン・イン・モーション」アワードには過去に、ジェーン・フォンダや、ヴィオラ・デイヴィス、ミシェル・ヨーらが受賞している。本トークイベントは、19年と22年に続く3回目の開催となった。

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「プラダ ビューティ」が新フレグランス“パラドックス”のポップアップストアを名古屋タカシマヤに期間限定でオープン

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」は11月15〜21日、新フレグランス“パラドックス”(30mL、1万1550 円/50mL、1万5950円/90mL、2万2550円・リフィル100mL、2万900 円)のポップアップストアを、ジェイアール名古屋タカシマヤ3階の化粧品売場イベントスポットに期間限定でオープンする。

“パラドックス”は、「プラダ ビューティ」が DNA として受け継ぐ「パラドックス(矛盾)」を魅力とした新たな香り。ホワイトフラワーブーケを想起させるフローラルなノートと、対極にある強さを表すアンバーをブレンドした。

■「プラダ ビューティ」ポップアップストア
日程:11月15〜21日
場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ3階化粧品売場 イベントスポット
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4

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都内でシナモンロールを片手に北欧気分を満喫 ジュエリー「カレワラ」のワークショップが開催

フィンランド発ジュエリー「カレワラ(KALEVALA)」は 11月1〜27日まで、東京・神宮前でポップアップショップを開催する。会場は、都内で北欧気分が味わえる北欧カルチャースペース「ヒュバ・マトカ」。“ヒュバ・マトカ”とは、フィンランド語で“どうぞ良い旅を”という意味で、都内にいながら北欧気分を味わえる場所だ。

ポップアップでは、映画「スターウォーズ」でレイア姫が着用したジュエリーから派生した“スペースシルバー”コレクションなどの新作やクリスマスオーナメントなどを展示販売する。職人により一つ一つ手仕事で仕上げられる「カレワラ」のジュエリー。ポップアップ会期中には、カフェスペースでフィンランドの職人たちが工房で使っている道具を使ったワークショップを開催する。北欧スタイルの浅煎りコーヒーやムーミンティー、シナモンロールなどを楽しみながら、金細工に触れられる。ワークショップでは、リングのサイズ直しやチェーン付けなどを体験できる。参加するには、事前登録およびカフェでドリンクかフードを1点購入すればOK。参加者には、ポップアップでの買い物が1部15%オフになる特典がつく。

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「ボッテガ・ヴェネタ」が職人育成の専門学校を設立 修了後は直接雇用へ

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は10月、次世代の職人の才能を育てる専門学校「アカデミア ラボル エ インゲニウム(Accademia Labor et Ingenium以下、アカデミア)」を設立した。学校名は、ブランド創業当初からの理念で、ラテン語で“クラフトとクリエイティビティ”を意味する「Labor et Ingenium」に由来する。

「アカデミア」はイタリア・ヴェネト州モンテベッロ・ヴィンチェンティーノのアトリエと、ポヴォラノ・ドゥエヴィッレにある生産拠点に新設される専用スペースの間に位置。ブランドの伝統的な“ボッテガ(工房)”をベースに、多くの職人が技術を磨き、次世代へ継承する。

「アカデミア」では、従業員や新入社員に対してスキルの向上から学び直しまでのカリキュラムを提供するほか、外部からの受講生も参加可能で、研修活動やワークショップ、コースを通じて熟練の職人から学ぶことができる。また、地域の外部パートナーとの研修協力も行う。柱となるのは、年間50人の学生を対象にしたトレーニングプログラムで、5人の熟練した職人が指導する。コース修了後はブランドでの雇用が保証されている。

バルトロメオ・ロンゴーネ(Bartolomeo Rongone)最高経営責任者は、「『アカデミア』は、『ボッテガ・ヴェネタ』独自のサヴォアフェールを維持するためのカギとなる戦略の柱になる。優れた技術と創造性は、私たちのブランドそしてヴェネト州のヘリテージにとって欠かせない。今後『アカデミア』を通して、ブランドの中核となるチームの精神をレベルアップし、スキルの継承と革新性を尊ぶ歴史を土台にしながら、未来の職人を育成する」と語った。

外部との協業の第一弾として、ベネチア建築大学(IUAV)とパートナーシップを組み、10月16日から7週にわたる特別なマスタークラスを実施している。「アルチザン養成課程:バッグデザイン&プロダクト・デベロップメント・トレーニングコース」では、IUAVが選抜した8人の受講生を対象に、対面およびオンラインでの講義やアトリエでの学習などのプログラムを提供する。また、このクラスは、レザーグッズ技術部門のルッジェーロ・ネグレット(Ruggero Negretto)=ディレクターが担当し、さまざまなシルエットや仕上げで完成されたバッグの試作や製作を通して、ラグジュアリーセクターにおける洞察力、プロフェッショナルなコミュニケーション能力なども養う。

ブランドでの経験が最も長いスタッフの1人で、アカデミアでの熟練職人のコミュニティーにも加わるネグレット=ディレクターは、4月に公開されたアイコンバッグのクラフト技術の歴史と今を映し出した映画「クラフト・イン・モーション(Craft in Motion)」でナレーターを務めた。「私も若手のとき、経験豊富な職人から専門知識やパッション、スピリットなど多くのことを学んだ。コミュニティーや創造性、ヘリテージ全てを通して、これらの学びを新たな世代に継承することは大きな名誉だ」と話す。

「ボッテガ・ヴェネタ」の他に、イタリアブランドによる職人育成の学校が国内で増えている。持続可能なマイクロエコノミーを開発する障害者向けのプロジェクト「ボッテガ・デイ・メスティエリ(Bottega dei Mestieri)」を行っているトッズ・グループ(TOD’S GROUP)をはじめ、「フェンディ(FENDI)」や「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」のクラフトのための学校などがある。

プラダ グループ(PRADA GROUP)が2000年代初めに設立した「プラダ グループ アカデミー(Prada Group Academy)」では、今後1年間でレザーグッズやフットウエア、プレタポルテのそれぞれの分野において200人以上を育成する予定だ。また同社は、フィレンツェ近郊のスカンディッチ工場に、レザーのクラフツマンシップに特化した同アカデミーの常設分校を設立。最初のプログラムには約30人の学生が参加する。

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「コンバース」から葛飾北斎と歌川国芳の浮世絵を用いた“オールスター”

「コンバース(CONVERSE)」は11月7日、浮世絵師の葛飾北斎と歌川国芳の代表作を大胆にプリントした“オールスター”を発売する。

北斎が1831〜34年に版行した「冨嶽三十六景」の中でも最も有名な「神奈川沖浪裏」の波と、国芳の1845年ごろの作品「相馬の古内裏」のがいこつ(妖怪)を用いたもので、価格は共に1万2100円だ。

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ベビー服からランドセルまで成長に寄り添う 「ミキハウス」阪急うめだ本店・岡田由紀子さん

「ミキハウス」の子育てキャリアアドバイザーであり、阪急うめだ本店の出産準備用品アドバイザーとして活躍する。全国の阪急阪神百貨店の中でも3~4%の販売員しか付けていない胸元の金色のプレートが、優秀販売員の証しだ。

三起商行に入社して28年。同期の中では最速の入社4年目で店長に抜擢された。その後、子供を2人出産。産休・育休を経て復帰し、働きながら子育てしてきた経験と知識を、接客の現場で最大限に発揮する。産休に入る前、木村皓一社長から「産んで戻ってきいや。お客さまのために自分の経験を生かさなあかんでぇ」と言葉をかけられたのが、いまでも励みになっているという。

出産・育児の経験を接客に生かす

出産、育児の経験を売り場で役立て顧客に還元していきたいという思いは、コンサルティング接客という形で実現。1人1人に寄り添いながら、その顧客に必要なものを自身の経験と知識に基づいて提案している。

「お子さまの成長を見守りながら一緒に喜べるのが、この仕事の醍醐味。ファーストミキハウスからランドセルまで長い付き合いにするためには、まず信頼を得ないとお客さまはついてきません。この人ならなんでも知っているし、教えてくれると思ってもらえることが大切なのです」

「ミキハウス」は国内外の富裕層をターゲットにした超高級ライン「ミキハウス ゴールドレーベル」を2022年秋物から展開する。同店でも訪日客や外商の若い顧客の購入が増えた。希少性の高い海島綿やホワイトグースダウン、カシミヤシルクといった高級素材を使用し、国内工場で生産しているため、一式そろえると40万円以上になる場合も。こんなときこそ、岡田さんのコンサルティング接客が生きてくる。

子育ての情報を常にアップデート

「1人目の出産のときに海島綿の肌着を買った韓国のお客さまが、2人目を妊娠され、先日、ミキハウスでそろえたいからとフルラインナップを購入されました。素材を気に入ってリピーターになる方も着実に増えています」。

ただし、自身が出産した20年前とは出産事情や育児の考え方が大きく変わってきている。そのため、「最新の情報やいまのママパパの思いを知っておくことが大切。語学も含めてやるべきことはたくさんある」と岡田さん。常に精進することを忘れない姿勢も、顧客の信頼獲得につながっている。


岡田由紀子さんの「接客POINT」

油脂分の多い海島綿がなぜ赤ちゃんのデリケートな肌にいいのかを理論立てて説明。肌着の替えが2~3枚は必要なこと、肌着に紐がついている理由など、自身の経験や失敗談も交えながら説明し、顧客の悩みや不安を解消する。


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ベビー服からランドセルまで成長に寄り添う 「ミキハウス」阪急うめだ本店・岡田由紀子さん

「ミキハウス」の子育てキャリアアドバイザーであり、阪急うめだ本店の出産準備用品アドバイザーとして活躍する。全国の阪急阪神百貨店の中でも3~4%の販売員しか付けていない胸元の金色のプレートが、優秀販売員の証しだ。

三起商行に入社して28年。同期の中では最速の入社4年目で店長に抜擢された。その後、子供を2人出産。産休・育休を経て復帰し、働きながら子育てしてきた経験と知識を、接客の現場で最大限に発揮する。産休に入る前、木村皓一社長から「産んで戻ってきいや。お客さまのために自分の経験を生かさなあかんでぇ」と言葉をかけられたのが、いまでも励みになっているという。

出産・育児の経験を接客に生かす

出産、育児の経験を売り場で役立て顧客に還元していきたいという思いは、コンサルティング接客という形で実現。1人1人に寄り添いながら、その顧客に必要なものを自身の経験と知識に基づいて提案している。

「お子さまの成長を見守りながら一緒に喜べるのが、この仕事の醍醐味。ファーストミキハウスからランドセルまで長い付き合いにするためには、まず信頼を得ないとお客さまはついてきません。この人ならなんでも知っているし、教えてくれると思ってもらえることが大切なのです」

「ミキハウス」は国内外の富裕層をターゲットにした超高級ライン「ミキハウス ゴールドレーベル」を2022年秋物から展開する。同店でも訪日客や外商の若い顧客の購入が増えた。希少性の高い海島綿やホワイトグースダウン、カシミヤシルクといった高級素材を使用し、国内工場で生産しているため、一式そろえると40万円以上になる場合も。こんなときこそ、岡田さんのコンサルティング接客が生きてくる。

子育ての情報を常にアップデート

「1人目の出産のときに海島綿の肌着を買った韓国のお客さまが、2人目を妊娠され、先日、ミキハウスでそろえたいからとフルラインナップを購入されました。素材を気に入ってリピーターになる方も着実に増えています」。

ただし、自身が出産した20年前とは出産事情や育児の考え方が大きく変わってきている。そのため、「最新の情報やいまのママパパの思いを知っておくことが大切。語学も含めてやるべきことはたくさんある」と岡田さん。常に精進することを忘れない姿勢も、顧客の信頼獲得につながっている。


岡田由紀子さんの「接客POINT」

油脂分の多い海島綿がなぜ赤ちゃんのデリケートな肌にいいのかを理論立てて説明。肌着の替えが2~3枚は必要なこと、肌着に紐がついている理由など、自身の経験や失敗談も交えながら説明し、顧客の悩みや不安を解消する。


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「ハーパーズ バザー」日本版の新編集長に松田麻衣子編集長代理が昇格

松田麻衣子「ハーパーズ バザー」日本版 新編集長

ハースト婦人画報社は12月1日付で、ファッション誌「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」日本版の新編集長に松田麻衣子編集長代理が就任すると発表した。小栗裕子編集長は退社する。

松田新編集長は、1996年にTBSブリタニカ(現CCCメディアハウス)に入社。「フィガロジャポン(FIGARO japon)」でファッション、カルチャー、旅などを担当した。2013年にハースト婦人画報社に入社し、「エル・ジャポン(ELLE Japon)」副編集長に。産休・育休を経て、15年に「ハーパーズ バザー」副編集長となる。21年から現職。

松田新編集長は、「“自立した女性のための社会派ラグジュアリーメディア”として、デジタルコンテンツをさらに充実させる。美しいビジュアルを入り口に透明性の高いジャーナリズムを掲げ、女性たちに寄り添って知見を広げる記事を発信していく」と話す。

「ハーパーズ バザー」日本版は13年にスタート。今年10周年を迎え、10月には「ハーパーズ バザー アート(Harper's BAZAAR ART)」も創刊した。

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シャルマンが新プロモーションに井浦新と中条あやみを起用 眼鏡に合わせて6変化

シャルマンのオリジナルアイウエアブランド「ラインアート シャルマン(LineArt CHARMANT)」は11月1日、“i・シリーズ”のメンズライン“アイ・エグゼクティブ(i-EXECUTIVE)”に俳優の井浦新を、ウィメンズライン“アイ・ダイアリー(i-Diary)”に女優の中条あやみを起用したプロモーションをスタートした。眼鏡のイメージに合わせたファッションと、さまざまな表情で魅了する6パターンのビジュアルを用意し、全国の取扱店舗と直営店で展開。また、特設サイトでは撮影のメイキングやインタビュー動画を公開している。

井浦は“アイ・エグゼクティブ”の2つのコレクションをイメージした2人の人物像を演じた。実際に眼鏡を着用し、「このしなやかさがかけ心地の良さにつながっていて、全くストレスを感じない。眼鏡の可能性を新しい技術で切り開いており、素晴らしいと思う」とコメントした。

中条は“リラックスしたい日にも、ちょっと背伸びしたい日にも。中条あやみが魅せる華やかな佇まい”をテーマに、“アイ・ダイアリー”の世界観を表現。「眼鏡ですごく印象って変わるんだなって。気合の入った日にお守りのようにしてかけていくのも良いし、スエットやTシャツに眼鏡を合わせるラフなスタイルの日も眼鏡をかけて外を歩きたいと思った」と話した。

「ラインアート シャルマン」は、軽くてしなやかなフィット感で、かけていることを忘れてしまうような心地良さが特徴の鯖江発のアイウエアブランドだ。これまで両立することが難しいとされてきた、体感重量の軽さと安定したフィット感を、眼鏡のための素材の“エクセレンスチタン”と素材を生かす接合技術“レーザ微細接合”により実現。“i・シリーズ”は、「ラインアート シャルマン」のかけ心地の良さはそのままに、さらにスタイリッシュなデザインを掛け合わせた“アイ・エグゼクティブ”と“アイ・ダイアリー”の2つをラインアップしている。

問い合わせ先
シャルマン カスタマーサービス
0120-480-828

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「アークテリクス」の25年が分かるアーカイブ展 元ビームス廣沢バイヤーの私物で構成

アメア スポーツ ジャパンは11月6日、カナダ発のアウトドアブランド「アークテリクス(ARC’TERYX)」で、表地にリサイクル素材を100%使用した新作の“アルファ SV ジャケット”(12万1000円)を発売する。発売に合わせ、1〜5日には渋谷でブランド初のアーカイブ展示イベント「ARC’HIVES」を開催。1998年以降のシェルやフリースなど40着を展示している。これらは全て、元ビームスのアウトドアバイヤーで、独立後の現在は「アークテリクス」の本国と契約し、開発やデザイン面のアドバイスを行っている廣沢慶さんの私物だという。

廣沢さんがバイヤー時代から買い集め、自宅に保管している「アークテリクス」は「バックパックなどを含まない服だけでも200着」。「これほど持っているブランドは『アークテリクス』だけ。モノ作り、デザイン、色使いといった面でほかになく、魅力的」と廣沢さん。そのように初期からブランドを見続け、着続けてきた経験を買われて、“エクスターナルメンバー”としてブランドに関わることになった。

最も古い展示品は、「アークテリクス」が「ゴアテックス」を使用するようになった98年に発表された“シータ AR ジャケット”。ほか、カナダのヘリスキーガイド会社向けに作られた“ヘリガイドジャケット フォー CMH”や、フロントファスナーが斜めに走る2009年の“サイドワインダー SV ジャケット”など、レアな製品が並ぶ。25年間でのアウトドアウエアの素材や仕様の進化が如実に感じられる点は、ブランドファン以外にも面白い。

驚くのは、一部の未着用の製品だけでなく、廣沢さんが実際に着ていた製品もどれも非常にきれいなこと。「長持ちのひけつはこまめな洗濯。『ゴアテックス』は洗っていいのか迷うかもしれないが、洗濯をすることで機能性も保ち、長く着られる」と廣沢さん。

新作の“アルファ SV ジャケット”は、11月6日に直営店と公式ECで発売する。ECは抽選販売制とし、抽選のための登録は発売当日の11時まで受け付ける。発売に合わせ、原宿、東京・丸の内、大阪・心斎橋の直営店では、ウィンドーに河村康輔によるコラージュアートを展示する。

■「ARC’HIVES」
期間:11月1〜5日
時間:11〜20時
場所:Hz-Shibuya
住所:東京都渋谷区宇田川町4-3
※入場無料

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TSIがスパイバーと協業 人工タンパク質“ブリュード・プロテイン”を採用した製品を展開

TSIホールディングスは、環境課題解決への新たなソリューションとして注目される人工タンパク質素材、“ブリュード・プロテイン(Brewed Protein)”繊維を展開するスパイバーと、同繊維を使用した製品生産の取り組みを開始する。ウィメンズウエアブランド「アドーア(ADORE)」で同素材を使用したアイテムを11月30日から販売、今後グループ内のブランドでも順次、同繊維を採用した製品を展開していく予定だ。

TSIホールディングスは、2050年にカーボンニュートラルを実現することを目指し、低環境負荷素材の使用を促進している。今回のプロジェクトでは、その活動の一環として2023年秋冬シーズンの製品に同繊維を使用する。同繊維は、カシミヤ繊維と比較して79パーセントのCO2排出量を低減し、99パーセントの土地と97パーセントの水の使用量削減を見込む。また、同繊維は環境分離性を有することから、石油由来製品によるマイクロプラスチックの海洋流出による環境課題解決への貢献も期待されている。

TSIホールディングスSDGs推進室長は次のようにコメントした。「動物性素材やプラスチック素材を使用しない最先端の素材を、当社のブランドの製品として販売できることは光栄です。今後も環境負荷低減や循環経済に寄与する商品を充実していけるように邁進してまいります」。

“ブリュード・プロテイン”繊維は、植物由来のバイオマスを原材料に使用した微生物の発酵プロセスにより生産されており、さまざまなアプリケーションへの活用が可能だ。シルクのような光沢と繊細さを持つフィラメント糸や上質でなめらかな肌触りのカシミヤ、嵩高性に優れたウールのような紡績糸にも加工することができる。

スパイバーは、2007年に創業した構造タンパク質“ブリュード・プロテイン”素材を開発する、山形県鶴岡市が拠点のバイオベンチャー。現在はタイ・ラヨン県で、同社初となる量産プラントで“ブリュード・プロテイン”ポリマーの生産を開始し、段階的に生産量を拡大していく予定だ。

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【2023クリスマスコフレ】「シスレー」がホリデーシーズンに向けてコフレ3種を数量限定発売

「シスレー(SISLEY)」はホリデーシーズンに向けてコフレ3種を発売する。11月1日に“ブラックローズ プレシャスオイル コフレ”(2万8600円)と“シスレイヤ インテグラル セット”(6万4900円)を、12月1日に“シスレイヤ インテグラル ラ キュール キット”(13万7500円)を発売する。

“ブラックローズ プレシャスオイル コフレ”は、華やかなローズの香りで満たされる“ブラックローズ”シリーズを楽しめるコフレ。フェイス用オイル“ブラックローズ プレシャスオイル”の現品を購入すると、ローション(30mL)、美容乳液(10mL)、デイ&ナイト クリーム(10mL)、リップバームとフレグランスのミニサイズがセットになる。

“シスレイヤ インテグラル セット”は、プレミアムエイジングケア“シスレイヤ インテグラル” シリーズを堪能できるセット。“シスレイヤ インテグラル” シリーズの対象製品全5種から1品を購入すると、ミニサイズの同シリーズ保湿化粧水(15mL)、美容液2種(各2mL)、デイ&ナイト クリーム(5mL)の計4点が付く。

“シスレイヤ インテグラル ラ キュール キット”は、4つのステージで肌をトリートメントする4週間の集中美容液“シスレイヤ インテグラル ラ キュール”の現品購入で、保湿化粧水、美容液、デイ&ナイト クリーム、デイ プロテクト乳液、ボディー用クリームのトライアルサイズ5点とオリジナル バニティケースがセットになる。

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「ミルフィー」からゴッホの絵画に着想の6色アイシャドウパレット登場 「ひまわり」や「星月夜」など

有名絵画から着想のアイシャドウパレットシリーズ“絵画アイシャドウパレット”が主力のコスメブランド「ミルフィー(MILLEFEE)」は、同シリーズの第3弾を公式ECとアマゾン、楽天、Qoo10で発売した。10月14日からロフトで、11月14日からバラエティーショップでの販売を開始する。

前回の“モネシリーズ”に続く今回は、ポスト印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホの絵画から着想を得た。“絵画アイシャドウパレット ゴッホシリーズ”(全4種、各2420円)では、ゴッホが手がけた絵画「星月夜」「花咲くアーモンドの木の枝」「バラのある花瓶」「ひまわり」の4つを6色アイシャドウパレットで表現する。

“08 星月夜”は、絵画を閉じ込めたような幻想的なマーブルカラーが特徴。そのほか、ピンクベージュやブラウンカラーに、夜空を彷彿とさせるワインレッドカラーをセットした。“09 花咲くアーモンドの木の枝”は柔らかい発色で、繊細なアーモンドの枝や花のタッチを淡い色合いで表現する。“10 バラのある花瓶”は、肌なじみの良いベージュカラーを基調に、グリーンとホワイトのマーブルカラーをセットし、存在感のある目元に仕上げる。“11 ひまわり”は、マーブルカラーで華やかさをプラスしながら、絵画のさまざまなひまわりをこっくりとしたオレンジブラウンで表現する。

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ポーラが自分の肌と向き合うイベントを開催 恒例の「美肌県グランプリ」は石川県が4年連続総合1位

ポーラは11月1〜30日、自分の肌と向き合うイベント「肌いいフェス2023」を開催する。11月12日「いい皮膚の日」がある11月に全国各地でおすすめの美容情報を発信するイベントやコンテンツを展開する。

イベントでは、近藤千尋とジャングルポケット太田博久夫婦をゲストに迎えたオリジナル番組を11月9日に限定配信する。そのほか、47都道府県別に肌の特徴を地元の言葉で知る「肌いい5・7・5」や、日頃行っている肌にいいケアやライフスタイルについてアンケートする「肌いい全国調査」を実施。アンケートに答えた人を対象に、オリジナル県花画像をプレゼントする。

なお、ポーラ恒例「美肌県グランプリ」を発表した。2023年の総合部門1位は、肌の水分量と透明感が評価された石川県。4年連続の受賞となった。2位は“シミ知らず”なトップレベルの肌質が評価された山形県、3位には肌のキメとハリが評価された秋田県がランクインした。各都道府県の肌の特徴を導き出すグランプリで、肌の特徴を、水分量や透明感、くすみや毛穴などの「形・色」、皮脂バランスやホルモンバランス、ストレス耐性などの「ゆらぎ」の2つのパラメーターで分析し、自分の肌や環境要因による地域の個性まで知ることができる。

また、11月8日から新サービス「肌ナビ」を公式アプリで開始する。ポーラが蓄積してきた2020万件の肌データをもとに、肌悩みや季節、居住地域などに合わせた特別な美容情報を届ける。

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ポーラが自分の肌と向き合うイベントを開催 恒例の「美肌県グランプリ」は石川県が4年連続総合1位

ポーラは11月1〜30日、自分の肌と向き合うイベント「肌いいフェス2023」を開催する。11月12日「いい皮膚の日」がある11月に全国各地でおすすめの美容情報を発信するイベントやコンテンツを展開する。

イベントでは、近藤千尋とジャングルポケット太田博久夫婦をゲストに迎えたオリジナル番組を11月9日に限定配信する。そのほか、47都道府県別に肌の特徴を地元の言葉で知る「肌いい5・7・5」や、日頃行っている肌にいいケアやライフスタイルについてアンケートする「肌いい全国調査」を実施。アンケートに答えた人を対象に、オリジナル県花画像をプレゼントする。

なお、ポーラ恒例「美肌県グランプリ」を発表した。2023年の総合部門1位は、肌の水分量と透明感が評価された石川県。4年連続の受賞となった。2位は“シミ知らず”なトップレベルの肌質が評価された山形県、3位には肌のキメとハリが評価された秋田県がランクインした。各都道府県の肌の特徴を導き出すグランプリで、肌の特徴を、水分量や透明感、くすみや毛穴などの「形・色」、皮脂バランスやホルモンバランス、ストレス耐性などの「ゆらぎ」の2つのパラメーターで分析し、自分の肌や環境要因による地域の個性まで知ることができる。

また、11月8日から新サービス「肌ナビ」を公式アプリで開始する。ポーラが蓄積してきた2020万件の肌データをもとに、肌悩みや季節、居住地域などに合わせた特別な美容情報を届ける。

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靴磨きチャンピオンが富裕層向け新サービスを引っ提げ、東京進出

高級賃貸レジデンス「ラ・トゥール代官山」で新サービスをスタートした靴磨き職人の寺島直希

「靴磨き選手権大会2019」で優勝した靴磨き職人の寺島直希(29)が11月1日、東京で富裕層向けの新サービスをスタートした。

舞台となるのは、住友不動産が運営する高級賃貸レジデンス「ラ・トゥール代官山」だ。寺島は同社と協業して、22年6月の「ラ・トゥール大阪梅田」開業と共に居住者向けの靴磨きサービスを始めた。好評を受け、23年1月には「ラ・トゥール京都東山」でも同サービスを開始。コンシェルジュと連携して、靴磨きなら1足1万1000円〜、スニーカーのクリーニングなら8250円〜、バッグのメンテナンス(色抜け補修)なら3万3000円〜、レザーウエアのメンテナンス(オイル入れ)なら1万6500円〜で受け付けている。

寺島は、「『ラ・トゥール大阪梅田』は1戸あたり100足以上、多い家庭では数百足の靴を所有しており、革靴だけでも月に100足以上を預かる。『ラ・トゥール代官山』は『ラ・トゥール』ブランドの中でもトップ・オブ・トップであり、あらためて身が引き締まると共に、さらなるポテンシャルを感じている。今後は、レザーや木製の家具のメンテナンスも行う予定だ」と話す。

寺島は京都産業大学在学中に路上靴磨きを始め、卒業後の18年に専門店に就職。19年に「靴磨き選手権大会」で優勝し、20年に自身の店「ハーク キョウト」を京都にオープンした。

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「シピシピ」のブランドミューズにTWICEのチェヨン就任 定番アイテムの新色など5種を発売

美容系ユーチューバーのふくれながプロデュースするコスメブランド「シピシピ(CIPICIPI)」は11月1日、ブランドミューズとしてTWICEのチェヨンを起用し、"ハンサムピンク"をコンセプトにした新ビジュアルを公開した。チェヨンが手にする定番アイテムのアイシャドウなどは、11月20日に新色や新商品を発売する。

「シピシピ」は「あどけない可愛らしさと自分のスタイルを確立するアーティスティックな雰囲気を併せ持つチェヨンは、ブランドの"等身大の自分を好きになる後押しをしたい"という想いとリンクする部分が大きい」とチェヨンを起用した理由について説明している。

11月20日に発売するアイテムは、アイシャドウパレットの新色やペンシルタイプのコンシーラーなどの4アイテム。ほか、1月に販売し即完売したリッププランパー"リッププランパー ピリカラ"(1320円)も数量限定で再販する。これらアイテムは11月1日からアットコスメオーサカでは先行販売している。

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米・大手旅行誌が選出!沖縄県勢が獲得したホテルアワード “受賞プール”【美容ジャーナリスト加藤智一の『沖縄ビューティNEWS』Vol.3】

米国の大手旅行ライフスタイル誌「トラベル・アンド・レジャー(TRAVEL + LEISURE)」のアジア版である「トラベル・アンド・レジャー 東南アジア・香港・マカオ(TRAVEL + LEISURE SOUTHEAST ASIA, HONG KONG AND MACAU)」が、今年、第1回となるトラベルアワード「トラベル・アンド・レジャー ラグジュアリーアワード アジアパシフィック 2023(TRAVEL + LEISURE LUXURY AWARDS ASIA PACIFIC 2023)」を開催した

こちらのアワードではさまざまな部門で評価が行われているが、その中の「ホテル プール部門」において、沖縄県内のラグジュアリーホテル「星のや沖縄(読谷村)」と「ハレクラニ沖縄(恩納村)」が、それぞれ1位と3位を獲得!「ホテル プール部門」を受賞した全5施設のうち、2施設が沖縄勢が占めるという快挙を成し遂げた。

このアワードは、アジア太平洋地域でホスピタリティに卓越したホテルや革新的なスパ、魅力的なプールなど、さまざまな項目を評するもの。アジア太平洋地域の編集者や専門家、そして世界中の読者による投票により、日本のほか、アジア太平洋地域16の国で受賞リストが発表された。

今回、晴れて「ホテル プール部門」において1位を獲得した「星のや沖縄」だが、成田瑛美・広報は、その魅力を「時間によって異なる絶景が楽しめるインフィニティプールは、加温式で通年利用できることに加え、水深の異なるエリアがパズルのように構成されたデザイン性」にあるという。

「特に水深の異なるエリアでは、海の色や夕陽、プールサイドの植物など、自然の変化や美しさに気づくよう、さまざまな形状のプールを配しており、お酒を楽しんだり、読書をしたりとプライベート感を確保できるよう配慮しています」と話す。

さらに、沖縄の伝統文化を感じられるようなこだわりも。「”沖縄らしさ“をご実感いただけるように沖縄伝統の赤瓦を配したラウンジ兼フロントもプールから目に入るように工夫しています」と、単なる”リゾートプール“という演出に終わらず、沖縄という地域性を組みこんだことも高評価につながった一因と評した。

一方、3位を受賞した「ハレクラニ沖縄」の廣瀬里子アシスタントPRマネジャーは、その理由に「ハワイを感じるコンセプトや、シャンパンバー、プールバーなどお酒が楽しめる“大人な空間”」を挙げた。

「プールは屋外4つ、屋内1つと、計5つのプールを配していますが、メインプールである『オーキッドプール』にはハレクラニの象徴である花、“カトレア”を約150万個のモザイクタイルで描いており、ゲストに人気のフォトスポットになっています。一方で、サンセットウイングにある『オーシャンテラスプール』と、ビーチフロントウイングにある『クワイエットプール』は16歳以上が利用できる大人向けのプール。インフィニティプールであり、シャンパンバーやプールバーを併設しているので、壮大なサンセットを眺めつつ、シャンパンやカクテルをお楽しみいただくといった優雅な時間をお過ごしいただけます」と、その魅力を語る。

そして、沖縄県内のホテルプールが5つの受賞ホテルのうち、2つを占めたことについては、両ホテルとも西海岸に面していることから「プールとあわせて雄大なサンセットを眺めることができる」ことに加え、「沖縄は冬季も気温が15度を下回ることが少なく、屋外プールを長期間楽しめる」(星のや沖縄・成田さん)、「屋外プールの一部は3~11月までオープンしており、プールを長期間にわたり存分にお楽しみいただける」(ハレクラニ沖縄・廣瀬さん)といった、気候的・地理的に優位な条件を挙げた。

両ホテルは、同アワードの他部門でも部門賞を獲得しており、日本で唯一の亜熱帯気候であり、かつ東アジアの中心に位置するという沖縄の地理的優位性に加え、「星のや沖縄」、「ハレクラニ沖縄」の確立したホテルブランドへの評価から、大きな支持を集めたといえる。なかでも、「ホテル プール」は、沖縄の自然や開放感といった魅力を最も堪能できるエリアなのである。

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米・大手旅行誌が選出!沖縄県勢が獲得したホテルアワード “受賞プール”【美容ジャーナリスト加藤智一の『沖縄ビューティNEWS』Vol.3】

米国の大手旅行ライフスタイル誌「トラベル・アンド・レジャー(TRAVEL + LEISURE)」のアジア版である「トラベル・アンド・レジャー 東南アジア・香港・マカオ(TRAVEL + LEISURE SOUTHEAST ASIA, HONG KONG AND MACAU)」が、今年、第1回となるトラベルアワード「トラベル・アンド・レジャー ラグジュアリーアワード アジアパシフィック 2023(TRAVEL + LEISURE LUXURY AWARDS ASIA PACIFIC 2023)」を開催した

こちらのアワードではさまざまな部門で評価が行われているが、その中の「ホテル プール部門」において、沖縄県内のラグジュアリーホテル「星のや沖縄(読谷村)」と「ハレクラニ沖縄(恩納村)」が、それぞれ1位と3位を獲得!「ホテル プール部門」を受賞した全5施設のうち、2施設が沖縄勢が占めるという快挙を成し遂げた。

このアワードは、アジア太平洋地域でホスピタリティに卓越したホテルや革新的なスパ、魅力的なプールなど、さまざまな項目を評するもの。アジア太平洋地域の編集者や専門家、そして世界中の読者による投票により、日本のほか、アジア太平洋地域16の国で受賞リストが発表された。

今回、晴れて「ホテル プール部門」において1位を獲得した「星のや沖縄」だが、成田瑛美・広報は、その魅力を「時間によって異なる絶景が楽しめるインフィニティプールは、加温式で通年利用できることに加え、水深の異なるエリアがパズルのように構成されたデザイン性」にあるという。

「特に水深の異なるエリアでは、海の色や夕陽、プールサイドの植物など、自然の変化や美しさに気づくよう、さまざまな形状のプールを配しており、お酒を楽しんだり、読書をしたりとプライベート感を確保できるよう配慮しています」と話す。

さらに、沖縄の伝統文化を感じられるようなこだわりも。「”沖縄らしさ“をご実感いただけるように沖縄伝統の赤瓦を配したラウンジ兼フロントもプールから目に入るように工夫しています」と、単なる”リゾートプール“という演出に終わらず、沖縄という地域性を組みこんだことも高評価につながった一因と評した。

一方、3位を受賞した「ハレクラニ沖縄」の廣瀬里子アシスタントPRマネジャーは、その理由に「ハワイを感じるコンセプトや、シャンパンバー、プールバーなどお酒が楽しめる“大人な空間”」を挙げた。

「プールは屋外4つ、屋内1つと、計5つのプールを配していますが、メインプールである『オーキッドプール』にはハレクラニの象徴である花、“カトレア”を約150万個のモザイクタイルで描いており、ゲストに人気のフォトスポットになっています。一方で、サンセットウイングにある『オーシャンテラスプール』と、ビーチフロントウイングにある『クワイエットプール』は16歳以上が利用できる大人向けのプール。インフィニティプールであり、シャンパンバーやプールバーを併設しているので、壮大なサンセットを眺めつつ、シャンパンやカクテルをお楽しみいただくといった優雅な時間をお過ごしいただけます」と、その魅力を語る。

そして、沖縄県内のホテルプールが5つの受賞ホテルのうち、2つを占めたことについては、両ホテルとも西海岸に面していることから「プールとあわせて雄大なサンセットを眺めることができる」ことに加え、「沖縄は冬季も気温が15度を下回ることが少なく、屋外プールを長期間楽しめる」(星のや沖縄・成田さん)、「屋外プールの一部は3~11月までオープンしており、プールを長期間にわたり存分にお楽しみいただける」(ハレクラニ沖縄・廣瀬さん)といった、気候的・地理的に優位な条件を挙げた。

両ホテルは、同アワードの他部門でも部門賞を獲得しており、日本で唯一の亜熱帯気候であり、かつ東アジアの中心に位置するという沖縄の地理的優位性に加え、「星のや沖縄」、「ハレクラニ沖縄」の確立したホテルブランドへの評価から、大きな支持を集めたといえる。なかでも、「ホテル プール」は、沖縄の自然や開放感といった魅力を最も堪能できるエリアなのである。

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韓国コスメ「アピュー」と「リプトン」がコラボ レモンティーやミルクティー香る紅茶の化粧下地

韓国コスメブランド「アピュー(A’PIEU)」は12月7日、ブランドを代表する化粧下地“ジューシーパン スキンケアプライマー”から、紅茶ブランド「リプトン(LIPTON)」とコラボレーションしたアイテム3種を数量限定で発売する。肌悩みをふんわりとぼかす新色の“ミルクティー”(2200円)に加え、既存色の “ピンク”、“レモン”はそれぞれピーチティーとレモンティーの香りを加えたリフィル(各1650円)を用意した。パッケージやパフも「リプトン」のティーバッグを思わせるデザインを取り入れている。

新色の“ミルクティー”はミルクカラーの“トーンアップバーム”と、紅茶カラー“ソフトカバーバーム”をマーブル状に形成したベージュ系カラーで、メイクしながらスキンケアをかなえる保湿成分の茶葉エキスやシカなどを配合した。

“ジューシーパン スキンケアプライマー”はオイルやパウダー、ゲルを掛け合わせた半固形の“生バーム”質感がポイントの化粧下地。既存色は血色感をアップする“ピンク”、フレッシュな艶肌をかなえる“レモン”、透明感のある肌に仕上げる“ソーダ”の3種をそろえている。

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韓国コスメ「アピュー」と「リプトン」がコラボ レモンティーやミルクティー香る紅茶の化粧下地

韓国コスメブランド「アピュー(A’PIEU)」は12月7日、ブランドを代表する化粧下地“ジューシーパン スキンケアプライマー”から、紅茶ブランド「リプトン(LIPTON)」とコラボレーションしたアイテム3種を数量限定で発売する。肌悩みをふんわりとぼかす新色の“ミルクティー”(2200円)に加え、既存色の “ピンク”、“レモン”はそれぞれピーチティーとレモンティーの香りを加えたリフィル(各1650円)を用意した。パッケージやパフも「リプトン」のティーバッグを思わせるデザインを取り入れている。

新色の“ミルクティー”はミルクカラーの“トーンアップバーム”と、紅茶カラー“ソフトカバーバーム”をマーブル状に形成したベージュ系カラーで、メイクしながらスキンケアをかなえる保湿成分の茶葉エキスやシカなどを配合した。

“ジューシーパン スキンケアプライマー”はオイルやパウダー、ゲルを掛け合わせた半固形の“生バーム”質感がポイントの化粧下地。既存色は血色感をアップする“ピンク”、フレッシュな艶肌をかなえる“レモン”、透明感のある肌に仕上げる“ソーダ”の3種をそろえている。

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「ル ラボ」のホームフレグランスコレクションに2種の香りが仲間入り

「ル ラボ(LE LABO)」は11月1日、ホームフレグランスコレクションから新たに2種の香り(各100mL、各1万7600円)を発売した。各店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

“アンブロキシド 17”は清潔感と複雑さを併せ持つモスをベースに、アンブロキシドやムスク、ウッド、ジャスミンの花びらなどを感じる香りに仕上げた。

“オンソン 9”はフランキンセンス(乳香)を香りの核とし、温かみのあるアンバーとスモーキーなパチョリ、そしてアクセントにクローブのスパイスを加えた。心を落ち着かせる奥深い香りが特徴だ。

「ル ラボ」のホームフレグランスは全10種で、新たに加わる2種の香りのほか、サンダルウッドの温かな香りが広がる“サントル 26”やスモーキーで落ち着いた“セードル 11”などを用意している。

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「ル ラボ」のホームフレグランスコレクションに2種の香りが仲間入り

「ル ラボ(LE LABO)」は11月1日、ホームフレグランスコレクションから新たに2種の香り(各100mL、各1万7600円)を発売した。各店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

“アンブロキシド 17”は清潔感と複雑さを併せ持つモスをベースに、アンブロキシドやムスク、ウッド、ジャスミンの花びらなどを感じる香りに仕上げた。

“オンソン 9”はフランキンセンス(乳香)を香りの核とし、温かみのあるアンバーとスモーキーなパチョリ、そしてアクセントにクローブのスパイスを加えた。心を落ち着かせる奥深い香りが特徴だ。

「ル ラボ」のホームフレグランスは全10種で、新たに加わる2種の香りのほか、サンダルウッドの温かな香りが広がる“サントル 26”やスモーキーで落ち着いた“セードル 11”などを用意している。

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吐噶喇(とから)列島の海水から抽出したミネラルを配合した「トカラの海の贈りもの」 ヘア&ボディーケアシリーズが登場

ノエビアは12月5日、鹿児島県の南西に位置する吐噶喇(とから)列島の海水から抽出したミネラルを配合したヘア&ボディーケア「ノエビア トカラの海の贈りもの」から、“トカラの海のモイストヘアオイル”、“同 ボディローション”、“同 石鹸”、“同 薬用美肌湯”<医薬部外品>とそのリフィルをリニューアル発売する。

透明度の高い海域に生息するオキナワモズクのエキスを新配合。コンブやワカメ、モズクなど褐藻類(かっそうるい)の粘質物に多く含まれるフコイダンを含有し、海由来のコラーゲンも配合。海の恵みが髪や地肌、肌を守り、豊かな潤いを与える。

“ノエビア ECOパッケージガイドライン”に基づき、“ノエビア トカラの海のモイストヘアオイル”、“同 ボディローション”の容器には、環境に配慮した植物由来のバイオマスプラスチックを使用。また、“同 モイストヘアオイル”、“同 石鹸”の箱に使用する紙素材は、適切に管理した森林の木材を使用して作られた紙であるFSC認証紙を採用。環境負荷低減に取り組んでいる。

鹿児島県の南西にある、屋久島と奄美大島の間に位置する吐噶喇列島。同海域は、東シナ海と太平洋が交差し、世界最大規模の暖流“黒潮”が流れ込む。その海水には豊富なミネラルが含まれ、美しいサンゴ礁や色とりどりの魚たちを育んでいる。吐噶喇列島の海域の中でも特に流れの速い、黒潮の本流が流れるポイントで取水した海水を使用。その海水に含まれる貴重な微量のミネラルまで余すところなく取り出して原料化。世界有数の透明度を誇る吐噶喇の海のミネラルが、豊かな潤いで髪や肌を包み込む。

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「ナーズ」が赤を主役にした新年コレクション発売 4色アイシャドウの限定色を用意

「ナーズ(NARS)」は2024年1月1日、定番のアイテムを正月モチーフの赤色限定パッケージでドレスアップしたコレクション“ルナー ニューイヤーコレクション”を発売する。予約受け付けは12月15日に開始する。

細さが特徴のリップスティック“パワーマット リップスティック”(4840円)から温かみのあるピンクブラウンの既存色“スタート ミー アップ”を、4色アイシャドウパレット“クワッドアイシャドー”(6710円)からは、シャンパンゴールドやマットなアプリコットカラーなどをセットにした限定色が登場する。

ほか、“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”とミニサイズのフェイスブラシを組み合わせた“ライトリフレクティングセッティングパウダーセット”(7480円)も用意している。

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「アナ スイ」から新年を祝う特別なキット2種が登場 バタフライモチーフのハンドミラーやヘアブラシ

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は1月1日、新年を祝う特別なキットとして“ビューティ ツール キット”(7480円)と“ビューティ ネイル キット”(3300円)を発売する。ブランドアイコンであるバタフライモチーフのアイラッシュカーラーやハンドミラー、ネイルシャイナーなどがそろい、12月18日から店頭で予約を開始する予定だ。

“ビューティ ツール キット”は、透け感のあるクリアブルーが美しい限定トレイをはじめ、まぶたにフィットしやすい深めカーブのアイラッシュカーラー、持ち歩きしやすいコンパクトサイズのハンドミラー、天然豚毛に先端はナイロンを組み合わせた2段植毛ヘアブラシをセット。

一方、“ビューティ ネイル キット”は、滑らかに爪の表面を整えて輝きのある素爪に仕上げるガラス製のネイルシャイナーをはじめ、爪や指先をしっかりとコーティングして乾燥トラブルなどを防ぐネイルケアオイル、透明度の高いスワロフスキー・クリスタルガラスを採用し、指先を指先を華やかにデコレーションするカラービーズをセットする。

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「ルブタン」から“ルビワールド フレグランスコレクション”の50mLサイズが登場

「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は12月1日、フレグランス“ルビワールド フレグランスコレクション”の50mLサイズを発売する。7種のジェンダーレスなオードパルファンをそろえ、レッドラッカーのボトルにシルバーのキャップで登場する。

“ルビワールド フレグランスコレクション”は、クリスチャン氏の思い出と夢にインスパイアされたフレグランスコレクション。フローラルローズ、フローラルフルーティ、フローラルウッディ、アンバースパイシー、レザーウッディ、ウッディアンバー、アンバーウッディの香調をラインアップする。また、ポルトガルのフィッシャーマンハウスへの旅をイメージした“ルビワールド レジェーレ フレグランスコレクション”からフローラルシトラス、フローラルアンバーの香りが50mLサイズで登場する。価格は各2万5190円。

ほか、金色に輝く太陽の光を想起させる“ルビワールド インテンス フレグランスコレクション”からアンバーウッディ、ウッディアンバー、アロマティックシプレーの香調の50mLサイズも発売する。価格は各2万8160円。

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「スリー」が唇の潤いに着目したリップケアアイテム2種を発売

「スリー(THREE)」は2024年1月1日、新リップケアアイテムのリップバームとトリートメントマスクを発売する。両商品共に唇の潤い感に着目し、シロキクラゲ多糖体などの3種の植物をブレンドした成分“モイストリプレニッシングコンプレックス”を配合した。

“バランシング プロテクティブ リップ バー”[SPF20・PA++](3190円)は、紫外線と乾燥の2大ダメージから守るリップバームで、潤いに満ちた滑らかな唇に導く。天然の紫外線防止効果のあるクロヨナ種子油と国産のコメヌカ油を独自の比率で混ぜ合わせ、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を使用せずに紫外線カット効果を実現した。日中だけでなく、就寝前のリップケアとしても使用できる。

“バランシング ヴァーサタイル リップ マスク”(9g、3520円)は、集中的に唇をケアするトリートメントマスク。国産のスイゼンジノリ多糖体やトウミツ、酒かすエキスをバランス良く合わせたオリジナルの“フィトモイストラップ処方”を採用した。濃密なテクスチャーで乾燥した唇に潤いを与え、内側からふっくらとした唇に仕上げる。シトラスハーバルな香りで、リラックス効果をもたらす。

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