貧農から“スターの靴職人”へ 「フェラガモ」創業者の生涯をたどる

サルヴァトーレ・フェラガモ美術館(Museo Salvatore Ferragamo)は、サルヴァトーレ・フェラガモ財団(Fondazione Salvatore Ferragamo)と企画した回顧展「サルヴァトーレ・フェラガモ 1898-1960」を、イタリア・フィレンツェの同美術館で開催した。

同展は、「サルヴァトーレ フェラガモ(現在はフェラガモ)」創業者がアメリカ・ハリウッドに初の旗艦店をオープンした1923年から100年となる節目に、革命的な靴職人であり、時代の先端を歩んだ起業家としての人生を讃える。企画した両者にとって、創業者に焦点を当てた回顧展を開催するのは、1985年にストロッツィ宮殿(Strozzi Palace)で開いた展示以来38年ぶり。

回顧展を企画・運営するフェラガモ美術館のステファニア・リッチ(Stefania Ricci)館長は、今回のために創業者がデザインした数々の作品を競売やeBayで新たに収集したという。テーマごとに分けた9つのスペースで、靴づくりに生涯を捧げた創業者の、創造性へのエネルギーと情熱に触れられる。

6歳で初めて靴を作り
11歳で靴屋を開業

最初のスペースでは、フェラガモが靴づくりを始めた幼少期と修行時代、創業初期を数多くの伝記や写真と共に展示する。フェラガモは1898年、イタリア南部の田舎町ボニートの貧しい農家に生まれた。6歳で妹が教会へ履いて行くための靴を作った。その後、家庭の経済的事情から小学校を3年で中退し、ナポリの靴職人のもとで修行を始めた。

11歳で地元ボニートで靴屋を開業して繁盛するも、田舎町での靴づくりに限界を感じ、わずか15歳で渡米を決意する。カリフォルニア州サンタバーバラに靴の修理とオーダーメードができる“ハリウッド・ブーツ・ショップ(Hallywood Boots Shop)”を開くと、ハリウッドの映画業界に従事していた従兄弟の知人である映画関係者が訪れるようになり、評判を呼んだ。数々の名優の靴を手掛けて“スターの靴職人”と呼ばれるまでに成長し、1923年に量産靴を販売する旗艦店をハリウッドにオープンした。

回顧展の壁に描いた格子柄は、その店での靴の陳列方法に現代的な解釈を加えて再現したもの。ハリウッドスターを顧客に抱えて靴職人として励む傍ら、南カリフォルニア大学の夜間コースに通って解剖学を学び、一人ひとりの足に合った、履き心地のいい靴づくりを研究した背景から、努力家であった一面が垣間見える。

映画館を模した2つ目のスペースでは、ハリウッド映画の衣装として制作した靴に焦点を当てる。ヒールにハンドペイントを施したヴィクトリア調のパンプスや、古代エジプトを舞台にした作品用のグラディエーター、若く美人な娼婦役ヒロイン用のセンシュアルなヒールシューズなど、物語の一部となる靴づくりに取り組んだ。衣装としての靴制作がハリウッドで評価を高め、同時に創造性も磨かれていったのだろう。

アメリカで成功を収めながらも、「機械に頼らず、技巧を凝らした靴を作りたい」という思いから、職人の町フィレンツェで自身の名を冠したシューズブランドを27年に開業した。しかし世界恐慌のあおりを受けて一度倒産し、さらに戦争という困難な時代を迎える。それでもフェラガモは、独自の靴づくりを開拓していく。

368もの特許を有する
独自の靴設計

3つ目のスペース“素材とインスピレーション”は、イタリアに戻った後の作品にフォーカスする。空間には、社会と異文化、芸術運動を着想源に生み出した、現在の「フェラガモ」にも受け継がれる代表的な作品が並ぶ。日本古来の武士の甲冑からインスパイアされて、朱色を基調にゴールドを取り入れたり、魚の皮や毛皮を使い、トスカーナ地方の伝統工芸であるボビンレースに初めて色をつけたり、シューズの装飾に採用したのもフェラガモである。

第二次世界大戦中は資源不足に苦しんだものの、靴職人のフェラガモにとってはひらめきの連続だったようだ。例えば、土踏まずに挿入する鋼が手に入らず、代わりにワイン用のコルクを使ったのが現在のウエッジソールの原点である。装飾にはラフィアや子どもたちが食べたキャラメルの包み紙、釣り糸を使った透明のストラップを生み出すなど、戦後も靴づくりに対してオープンな姿勢を貫き、素材の探求を続けた。

4つ目のスペース“均衡と解剖学”では、フェラガモが使用していた作業用テーブルやはかり、愛読書、顧客との写真と彼らの足の木型を展示する。靴職人としてだけではなく、エンジニアや建築家、解剖学の専門家としての顔が見られる。フェラガモは骨格の構造や筋肉の機能、体重の配分といった人体解剖学を研究し、土踏まずのアーチの中心にある平衡軸を発見し、足が疲れにくく履き心地のいい靴を開発した。その靴構造の研究には、大聖堂や凱旋門のアーチの建設方法も参考にしたという。奥に進むと、建築的な研究を生かし、重量と寸法を調和させた8足のシューズを展示する。

5つ目のスペースでは、特許を取得した靴の設計図が壁を埋め尽くす。絶え間ない研究と工業デザイナーに似たアプローチの結果、フェラガモは画期的な靴型を開発し、368もの特許を取得している。彼の創意工夫と才能が、現在も靴底とヒールに応用されているだけでなく、そのデザインは歴代クリエイティブ・ディレクターにも影響を与えている。56年に誕生した鳥かごを意味する“ケージ”ヒールは、現クリエイティブ・ディレクターのマクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)が2024年春夏コレクションで湾曲したデザインに再解釈した。

奥の部屋では、ブランドの靴工房で日々技術を磨く職人のドキュメンタリーフィルムを映写する。伝統と妙技を讃え、未来へつなげようとしたフェラガモは、1956年に金細工師とともに18金で装飾した豪華な作品を発表。伝統工芸を応用し、シューズデザインの可能性を広げたフェラガモの革命的なスタイルの一つに、鮮やかな色使いがある。黒か白が主流だったモノクロの靴の世界に、明るい原色を大胆に取り入れて伝統を打ち破った。“色の創造性”のスペースは、芸術家からのインスピレーションやイタリアの風景、ハリウッドでの思い出を色とりどりに表現。ハウスカラーであるレッドから、月明かりに照らされたシルバーまで、豊かなカラーパレットで彩った。

多数の足の計測から
性格診断を導き出す

最後のスペースでは、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)やグレース・ケリー(Grace Kelly)、ソフィア・ローレン(Sophia Loren)といった名だたる映画スターや貴族のためにデザインしたシューズを展示し、“スターの靴職人”たるゆえんを振り返る。興味深いのは、セレブリティーの足を計測し親交を深めた経験から、独自の性格診断を導き出したことだ。フェラガモの自伝「夢の靴職人」の中で「私が観察したところ、サイズ6未満の“シンデレラ”に分類される女性は非常に女性的で、宝石や毛皮を好み、愛情深い。サイズ6の“ヴィーナス”は容姿端麗で洗練されているが、本質的には家庭的でシンプルな幸せを見つけ出す女性。その華やかな外見とのギャップから、“ヴィーナス”は誤解されやすい。“貴族”に分類するサイズ7以上の女性は、感受性が強く気分屋だが、寛容で共感能力に長け、他者に深い理解を示す」と綴っている。

華美な装飾からミニマルなパンプスまで、そのバリエーションが無限なまでに幅広いのは、靴を身に着ける個人の性格を深く理解し、ユニークなパーソナリティーをデザインに投影した、サルヴァトーレ・フェラガモの哲学を示している。わずか6歳で靴づくりを始め、泉のように湧き上がる発想と、履き心地への探究心で世界中の顧客のために靴を作り続け、62歳で生涯を終えた。彼の靴づくりの哲学と理念は、現在も同族経営の会社として引き継がれている。回顧展「サルヴァトーレ・フェラガモ 1898-1960」の会期は、2024年11月4日まで。

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「アニヤ・ハインドマーチ」が「ユニクロ」、成城石井とコラボしたアイテムを同日に発売! 来週発売のファッションアイテム7選【11/20〜11/26】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は11月20〜26日に発売するアイテムを紹介します。事前の注目度の高さから発売店舗を絞った「ユニクロ」×「アニヤ・ハインドマーチ」がいよいよ23日に発売です。また同日には同じく「アニヤ・ハインドマーチ」が成城石井とコラボしたエコバッグも店頭に並びます!どちらも愛くるしい目のモチーフがデザインのポイントに。SNSでの「絶対買う!」の声も頷けますね。ちなみに翌日24日発売の「アディダス」とアーティスト・FACEとのコラボスニーカーもかわいらしい目のモチーフが!目がついていると商品がなんだかイキイキして見えるから不思議です。

【11月22日発売】
アシックス
(ASICS)

「セシリー バンセン」とのコラボシューズが発売

「アシックス」のシューズ“GT-2160”を土台とし、「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」のクチュールの美しさを取り入れたスニーカー“GT-2160×セシリー バンセン(GT-2160 × CECILIE BAHNSEN)”を発売。さまざまな色や素材を組み合わせた立体感のある質感と装飾のレイヤードを採用し、シューレースやベルトには花柄をポイントにした。

■商品詳細

スニーカー“GT-2160×セシリー バンセン”(2万7500円)

【11月22日発売】
トム ブラウン
(THOM BROWNE)

日本企画のレザーアイテム第2弾を先行発売

伊勢丹新宿本店メンズ館にレザーアイテムコーナーのオープンを記念し、日本企画のレザーアイテム第2弾を先行発売。新色のコバルトブルーの“デュエットバッグ”、新型の“マルチファンクション ウオレット”、“ジップアラウンド ウオレット”、 “ビルフォード ウオレット”などを販売する。

■商品詳細

“デュエットバッグ”(35万2000円)
“マルチファンクション ウオレット”(8万2500円)
“ジップアラウンド ウオレット”(7万1500円)
“ビルフォード ウオレット”(6万7100円)

【11月22日発売】
アフタヌーンティー・リビング
(AFTERNOON TEA LIVING)

アーティストのナタリー・レテとコラボしたお正月ダイニングウエア

フランスのアーティストであるナタリー・レテ(Nathalie Lete)とのコラボアイテムは、2024年の干支である“辰”をシノワズリテイストでオリエンタルな雰囲気のオリジナルアートに仕上げ、伝統工芸品のダイニングウエアや小物に落とし込んだ。皿や酒杯、重箱、繭玉ボックス、折り紙セットなど幅広いアイテムを販売する。

■商品詳細

大皿(5500円)、豆皿(1650円)、小皿(1980円)、中皿(4400円)、箸置き(990円)、酒杯(1650円)、マトリョーシカ缶※ほうじ茶入り(4950円)、煎茶碗(2200円)、高台皿(2200円)、急須(6600円)など

【11月23日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「ユニクロ」が「アニヤ・ハインドマーチ」とコラボアイテムを発売

英国のブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」とのコラボアイテムは、ニットウエアやグローブ、ソックス、ストール、ビーニーなど、ウィメンズ2型とキッズ2型、グッズ5型をラインアップする。

■商品詳細

“カシミヤハイネックセーター”(1万2900円)
“KIDS ヒートテックニットキャップ”(1500円)
“パッカブルバッグ”(1990円)
“ヒートテックニットグローブ”(1500円)
“プレミアムラムクルーネックセーター”(3990円)
“ヒートテックニットマフラー”(2990円)
※一部商品

【11月23日発売】
マーク ジェイコブス
(MARC JACOBS)

クリエイター・kemioとのコラボバッグを阪急うめだで発売

「マーク ジェイコブス」は11月28日まで、大阪・阪急うめだで、4人のアーティストとのコラボバッグを4週にわたり限定数量展開するポップアップをオープン。最終週はクリエイターのkemioと提携し、コラボバッグ5点を抽選入場で発売する。抽選予約は、阪急うめだ公式サイトで受け付けている。

■商品詳細

コラボバッグ(27万6100円)

【11月23日発売】
アニヤ・ハインドマーチ
(ANYA HINDMARCH)

スーパーマーケットの成城石井とコラボしたエコバッグを発売

デザインを「アニヤ・ハインドマーチ」が、製造を英国における再生素材バッグの先駆的メーカー、ソレント(SOLENT)が担当。原料は再生プラスチック100%で、その調達方法や製法は、国際的な環境認証であるGRS(Global Recycled Standard)に準拠している。

■商品詳細

エコバッグ(2750円)

【11月24日発売】
アディダス
(ADIDAS)

アーティスト・FACEとのコラボスニーカー5型を発売

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、アーティスト兼イラストレーターのフェイス(FACE)とコラボしたコレクション“トーキョー エナジー フェイス(TOKYO ENERGY FACE)”が発売。同コラボならではの意匠が施されたスニーカー“スーパースター(SUPERSTAR)““スタンスミス(STAN SMITH)”が全5型発売する。

■商品詳細

スニーカー“スーパースター 82”(2万900円)
スニーカー“スーパースター 82 フェイス”(2万900円)
スニーカー“スタンスミス CS”(1万6500円)

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「アニヤ・ハインドマーチ」が「ユニクロ」、成城石井とコラボしたアイテムを同日に発売! 来週発売のファッションアイテム7選【11/20〜11/26】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は11月20〜26日に発売するアイテムを紹介します。事前の注目度の高さから発売店舗を絞った「ユニクロ」×「アニヤ・ハインドマーチ」がいよいよ23日に発売です。また同日には同じく「アニヤ・ハインドマーチ」が成城石井とコラボしたエコバッグも店頭に並びます!どちらも愛くるしい目のモチーフがデザインのポイントに。SNSでの「絶対買う!」の声も頷けますね。ちなみに翌日24日発売の「アディダス」とアーティスト・FACEとのコラボスニーカーもかわいらしい目のモチーフが!目がついていると商品がなんだかイキイキして見えるから不思議です。

【11月22日発売】
アシックス
(ASICS)

「セシリー バンセン」とのコラボシューズが発売

「アシックス」のシューズ“GT-2160”を土台とし、「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」のクチュールの美しさを取り入れたスニーカー“GT-2160×セシリー バンセン(GT-2160 × CECILIE BAHNSEN)”を発売。さまざまな色や素材を組み合わせた立体感のある質感と装飾のレイヤードを採用し、シューレースやベルトには花柄をポイントにした。

■商品詳細

スニーカー“GT-2160×セシリー バンセン”(2万7500円)

【11月22日発売】
トム ブラウン
(THOM BROWNE)

日本企画のレザーアイテム第2弾を先行発売

伊勢丹新宿本店メンズ館にレザーアイテムコーナーのオープンを記念し、日本企画のレザーアイテム第2弾を先行発売。新色のコバルトブルーの“デュエットバッグ”、新型の“マルチファンクション ウオレット”、“ジップアラウンド ウオレット”、 “ビルフォード ウオレット”などを販売する。

■商品詳細

“デュエットバッグ”(35万2000円)
“マルチファンクション ウオレット”(8万2500円)
“ジップアラウンド ウオレット”(7万1500円)
“ビルフォード ウオレット”(6万7100円)

【11月22日発売】
アフタヌーンティー・リビング
(AFTERNOON TEA LIVING)

アーティストのナタリー・レテとコラボしたお正月ダイニングウエア

フランスのアーティストであるナタリー・レテ(Nathalie Lete)とのコラボアイテムは、2024年の干支である“辰”をシノワズリテイストでオリエンタルな雰囲気のオリジナルアートに仕上げ、伝統工芸品のダイニングウエアや小物に落とし込んだ。皿や酒杯、重箱、繭玉ボックス、折り紙セットなど幅広いアイテムを販売する。

■商品詳細

大皿(5500円)、豆皿(1650円)、小皿(1980円)、中皿(4400円)、箸置き(990円)、酒杯(1650円)、マトリョーシカ缶※ほうじ茶入り(4950円)、煎茶碗(2200円)、高台皿(2200円)、急須(6600円)など

【11月23日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

「ユニクロ」が「アニヤ・ハインドマーチ」とコラボアイテムを発売

英国のブランド「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」とのコラボアイテムは、ニットウエアやグローブ、ソックス、ストール、ビーニーなど、ウィメンズ2型とキッズ2型、グッズ5型をラインアップする。

■商品詳細

“カシミヤハイネックセーター”(1万2900円)
“KIDS ヒートテックニットキャップ”(1500円)
“パッカブルバッグ”(1990円)
“ヒートテックニットグローブ”(1500円)
“プレミアムラムクルーネックセーター”(3990円)
“ヒートテックニットマフラー”(2990円)
※一部商品

【11月23日発売】
マーク ジェイコブス
(MARC JACOBS)

クリエイター・kemioとのコラボバッグを阪急うめだで発売

「マーク ジェイコブス」は11月28日まで、大阪・阪急うめだで、4人のアーティストとのコラボバッグを4週にわたり限定数量展開するポップアップをオープン。最終週はクリエイターのkemioと提携し、コラボバッグ5点を抽選入場で発売する。抽選予約は、阪急うめだ公式サイトで受け付けている。

■商品詳細

コラボバッグ(27万6100円)

【11月23日発売】
アニヤ・ハインドマーチ
(ANYA HINDMARCH)

スーパーマーケットの成城石井とコラボしたエコバッグを発売

デザインを「アニヤ・ハインドマーチ」が、製造を英国における再生素材バッグの先駆的メーカー、ソレント(SOLENT)が担当。原料は再生プラスチック100%で、その調達方法や製法は、国際的な環境認証であるGRS(Global Recycled Standard)に準拠している。

■商品詳細

エコバッグ(2750円)

【11月24日発売】
アディダス
(ADIDAS)

アーティスト・FACEとのコラボスニーカー5型を発売

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、アーティスト兼イラストレーターのフェイス(FACE)とコラボしたコレクション“トーキョー エナジー フェイス(TOKYO ENERGY FACE)”が発売。同コラボならではの意匠が施されたスニーカー“スーパースター(SUPERSTAR)““スタンスミス(STAN SMITH)”が全5型発売する。

■商品詳細

スニーカー“スーパースター 82”(2万900円)
スニーカー“スーパースター 82 フェイス”(2万900円)
スニーカー“スタンスミス CS”(1万6500円)

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メルカリが没入型施設“ウチの実家”を原宿にオープン 不要品の価値を可視化する5日間

メルカリ(merucari)は11月29日〜12月3日、原宿のUNKNOWN HARAJUKUに没入型施設“ウチの実家”をオープンする。年末年始に多く出る不要品にフィーチャーした取り組みで、入場料は無料。来場者先着1500人にメルカリエコボックス、梱包資材、プロフィール帳をイメージしたメモ帳をプレゼントする。

“ウチの実家”は居間、床の間、台所、兄弟部屋の4部屋、2階建ての実家を再現。まるで家族のように出迎えてくれる“お父さん” “お母さん”と親子のような会話や家族写真の撮影を楽しむことができる。施設内には、すべてメルカリで出合える懐かしいもの500点以上を並べており、不要品の意外な価値を再認識できる。

2024年1月5日23時59分までメルカリ公式アカウントをフォローし、#実家にありそうな懐かしいものとX(旧ツイッター)に投稿すると抽選で100人に2000ポイントをプレゼントする。また、施設内で撮影した写真を同ハッシュタグでSNSに投稿すると先着で懐かしいドリンクを無料でプレゼントする。

メルカリの調査によると、日本の家庭に眠る“かくれ資産”は国民1人あたり平均約53万円で、大掃除に捨てられる可能性のある不要品は国民1人あたり約8.5万円。そこで、“実家”という身近な空間を楽しみながら、かくれ資産の価値に気づきを与える今回の企画に至った。平成レトロの提唱者、山下メロがアドバイザーとして参加している。

■ウチの実家
日程:11月29日〜12月3日
時間:11:00〜19:00(29日のみ14:00〜)
場所:UNKNOWN HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前 6-5-3

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メルカリが没入型施設“ウチの実家”を原宿にオープン 不要品の価値を可視化する5日間

メルカリ(merucari)は11月29日〜12月3日、原宿のUNKNOWN HARAJUKUに没入型施設“ウチの実家”をオープンする。年末年始に多く出る不要品にフィーチャーした取り組みで、入場料は無料。来場者先着1500人にメルカリエコボックス、梱包資材、プロフィール帳をイメージしたメモ帳をプレゼントする。

“ウチの実家”は居間、床の間、台所、兄弟部屋の4部屋、2階建ての実家を再現。まるで家族のように出迎えてくれる“お父さん” “お母さん”と親子のような会話や家族写真の撮影を楽しむことができる。施設内には、すべてメルカリで出合える懐かしいもの500点以上を並べており、不要品の意外な価値を再認識できる。

2024年1月5日23時59分までメルカリ公式アカウントをフォローし、#実家にありそうな懐かしいものとX(旧ツイッター)に投稿すると抽選で100人に2000ポイントをプレゼントする。また、施設内で撮影した写真を同ハッシュタグでSNSに投稿すると先着で懐かしいドリンクを無料でプレゼントする。

メルカリの調査によると、日本の家庭に眠る“かくれ資産”は国民1人あたり平均約53万円で、大掃除に捨てられる可能性のある不要品は国民1人あたり約8.5万円。そこで、“実家”という身近な空間を楽しみながら、かくれ資産の価値に気づきを与える今回の企画に至った。平成レトロの提唱者、山下メロがアドバイザーとして参加している。

■ウチの実家
日程:11月29日〜12月3日
時間:11:00〜19:00(29日のみ14:00〜)
場所:UNKNOWN HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前 6-5-3

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記念日の渋谷パルコはいつも雨のち晴れ

1973年6月14日に開業した渋谷パルコは、50周年を記念するイベント「フィフティーフィフティー(50/50)」を11月17日からスタートした。初日の17日には夕方から複数のフロアでDJブースを設置し栗野宏文やAAAMYYYがプレイしたほか、4階の「パルコミュージアム」では名作として名高い過去の広告を展示、10階の「コミューンカフェ」では小袋成彬ら人気アーティストがライブも行った。

この日はあいにくの雨だったが、夕方前には晴れ間を見せた。2019年11月22日の建て替えリニューアルオープンの日も雨だった。リニューアルオープンの内覧会に業界関係者が7000人を詰めかけるほど話題になった渋谷パルコだったが、わずか3ヵ月後にはコロナ禍が来襲。以降の3年間は苦戦を強いられてきた。だがコロナ禍が収束すると、開業後の目標だった売上高200億円は23年3月期で達成、インバウンドの恩恵を受けながら今年度は300億円に迫る勢いだ。

イベント初日のパーティの模様をフォトグラファーの作永裕範が撮影した。

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「ロンハーマン」が米LAのショップ閉店 サザビーリーグは米国本土からの撤退は否定

「ロンハーマン(RON HERMAN)」は12月23日、ロサンゼルス・メルローズ通り8100番地のショップを閉店する。「ロンハーマン」はすでに、ブレントウッドとマリブにある近隣の店舗もクローズしている。2019年に「ロンハーマン」事業を取得したサザビーリーグは、「ロンハーマンは、アメリカ事業の戦略的見直しを決め、ロサンゼルスの現行店舗を閉店し、カリフォルニアでのダイナミックなオン&オフライン戦略を再考する」旨を発表。アメリカ本土の事業から撤退する意向はないという。

ロンは20代のころ、ファッション業界でキャリアをスタート。叔父で1961年に自身の名前を冠したショップをオープンしたフレッド・シーガル(Fred Segal)に影響を受け、その後はメルローズ通りの「フレッド シーガル」を継承。ジーンズからTシャツ、デザイナーズブランドのシューズやバッグを網羅したショップへと進化させ、ショップ・イン・ショップのアイデアにも挑戦した。その後フレッド・シーガルは、ロンに事業全体を任せ、ロンは、社長に就任。サンタモニカに2号店をオープンするなど「フレッド シーガル」のビジネス拡大に貢献したが、76年に「ロンハーマン」をオープンして別の道を歩むことになった。

アイコニックなショップの閉店については、関係者から惜しむ声が上がっている。1984年にショップスタッフとしてキャリアをスタートし、ウィメンズ部門の副社長としてヘッドバイヤーも務めたジョン・エシャヤ(John Eshaya)は、「ロンハーマンは、カリフォルニアの才能溢れるデザイナーの発掘を担ってきた。そして、ファッション業界にロサンゼルスのスタイルを知らしめたんだ」と振り返る。LA発のシャツブランド「フランク&アイリーン(FRANK&EILEEN)」を創業したオードリー・マクローリン(Audrey McLoghlin)は、「ロンハーマンは、私のキャリア、そして『フランク&アイリーン』の成功に欠かせない存在だ。創業者のロンには先見の名があり、ショップは50年近くロサンゼルスにとってアイコニックな存在だ。ロスと日本、そしてファッション業界にとって、偉大な存在になるだろう」と語る。

メルローズ通りのショップは、閉店までセールを開催している。

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RIKACOが表参道でセルフラブをテーマにした展示会「ラブ ギブス ラブ ギャザリング」を初開催

https://lovegiveslovegathering.peatix.com/ com/

モデルでライフスタイルアドバイザーのRIKACOが代表を務めるラブ ギブス ラブは12月8〜9日、セルフラブをテーマにした展示会「ラブ ギブス ラブ ギャザリング(LOVE GIVES LOVE GATHERING)」を、表参道ミュージアム(OMOTESANDO MUSEUM)で初開催する。

同イベントは、吉川千明をエグゼクティブサポーターに迎えたキュレーションイベント。自分が輝くために必要なものを探す展示会と銘打ち、セルフ(=自分の心身をケアし、自分を愛し、そして改めて自分自身を大切にする)のためのアイテムとして、ファムケア、インナービューティー、スキンケア、ボディケア、更年期、PMS、産前産後、ビーガンフードなど、内面から輝く美しさを追求する商品をセレクトする。

主催のRIKACOは「ここに集まる素晴らしい商品を通じて、セルフラブを深める方法やアプローチを見出していただけたらうれしい」とコメント。さらに「ナチュラルビューティとメノポーズカウンセリングの先駆者として名高い吉川千明さんとタッグを組み、来場する皆さまが、自身の美と健康に対する新たな視点を見つけ、内面から輝く美しさを追求する手助けができれば」と続けた。

エグゼクティブサポーターを務める吉川千明は「RIKACOさんと共に、今や世代やジェンダーを超えて、全ての人が未来をより生きやすくするためのヒントやアイテムをご紹介したい。多くの人が健康で充実した生活を築くための新たな情報やアプローチを提供できることが楽しみです。より豊かな未来を実現するサポート手助けができれば幸いです」と語っている。

■LOVE GIVES LOVE GATHERING
場所:OMOTESANDO MUSEUM (東京都港区南青山3-18-19 新館2階)
日時:12月8日 15時~20時、12月9日 10時~20時
入場料:無料※事前予約制
>来場申込みはこちら

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「ビームス T」がピエトロとコラボ “ピエトロおじさん”が大胆に入ったパーカなど全8型

ビームスのレーベル「ビームス T(BEAMS T)」は、ドレッシング・パスタのピエトロとコラボレーションしたアパレル8型を発売した。価格は3850〜1万6500円。「ビームス」公式オンラインショップ、博多店、福岡店、ビームス ニューズおよびピエトロ公式オンラインショップ、一部店舗で取り扱う。また、11月18日にビームス博多でイベントを開催する。

“ピエトロおじさん“が大胆に背中に入ったTシャツ(6050円)やパーカ(1万6500円)、ドレッシングのオレンジキャップをイメージしたワッチキャップ(4950円)などをラインアップ。各種トップスの首裏にはパスタメジャーをサンプリングしたリボンタグを施した。

イベントではコラボグッズ1万円以上の購入者が参加でき、ピエトロ商品が当たるハズレなしのガラポンを用意。ピエトロのマスコットキャラクター“どれピー”も登場する。また、11月26日23時59分まで、抽選で5人に1万円分のピエトロアプリポイントが当たるキャンペーンをX(旧ツイッター)上で実施する。

■イベント
日程:11月18日
時間:10:00〜20:00
場所:ビームス 博多

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英「10マガジン」の日本版創刊 編集長に元「ヴォーグ ジャパン」の増田さをりファッション・ディレクターが就任

英国・ロンドン発のインディペンデント・ファッション誌「10マガジン(10 MAGAZINE)」は2024年9月に日本版となる「10 ジャパン(10 JAPAN)」を創刊する。編集長には、増田さをり前「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」ファッション・ディレクターが就任。編集チームの詳細は、追って発表される予定だ。

同誌のコンテンツは、紙媒体、デジタル、動画、ソーシャル・プラットフォームを中心に、グローバルなマルチチャネルネットワークで配信される。紙媒体は英国版同様、9月と3月の年2回発行予定。将来的にはメンズ誌「10 メン ジャパン(10 MEN JAPAN)」と、雑誌とポスターの構成で紙媒体の可能性を探求する「10+ ジャパン(10+ JAPAN)」の刊行も計画する。

「10 マガジン」は01年、ソフィア・ネオフィトウ・アポストロウ(Sophia Neophitou-Apostolou)編集長が創刊。03年には「10 メン(10 MEN)」、18年には「10+」をローンチした。英国外では、13年にオーストラリア版、23年9月にアメリカ版を創刊。最近のインテビューで、ネオフィトウ・アポストロウ=グローバル編集長は、フランスとイタリアなどフランチャイズでのさらなる海外展開の可能性も示唆している。

日本版を率いる増田編集長は、「ジバンシィ(GIVENCHY)」や「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のPRとしてファッション界でのキャリアをスタート。05年にエグゼクティブ・ファッション・エディターとして「ヴォーグ ジャパン」編集部に加わった。その後、ファッション・マーケット・ディレクターを経て、18年にファッション・ディレクターに昇進。23年に退社した後は、フリーランスで活動してきた。

就任に際して、増田編集長は「ソフィアや彼女のチームとの新たな冒険をとても楽しみにしています。私は子どもの頃から日本、イタリア、フランスの文化の中で過ごし、その生涯の経験が私のファッションへのアプローチを形成してきました。『10マガジン』ファミリーの新しいメンバーとして、そんな多様な文化の中での生活経験とボーダレスな文化的マインドセットを『10 ジャパン』に持ち込みたい。それが、新しい日本の展望の未来に貢献できると信じています」とコメントした。

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【現地取材】渋谷パルコ開業50周年のポップアップやイベントリポート 「ジル サンダー」や「アンブッシュ」の限定アイテムも

渋谷パルコは、開業50周年を記念したアニバーサリー企画「50/50」を12月3日まで開催している。期間中、さまざまなブランドの限定アイテムの発売やポップアップストアの開催、音楽イベントなどを展開する。

50ブランドの限定アイテムの一例を挙げると、「ディオール(DIOR)」と現代アーティストのジャン=ミシェル・オトニエル(Jean Michel Othoniel)による香水“ジャドール ロー” (209万円)や、「ヘブン バイ マーク ジェイコブス(HEAVEN BY MARC JACOBS)」とデザイナーのジュリアン・コンスエグラ(Julian Consuegra)のコラボパーカ(3万8000円)、アーティストのSUMIREによるペイントを施した「ディスコード ヨウジヤマモト(DISCORD YOHJI YAMAMOTO)」の一点物のバッグ(27万5000円)などのアーティストコラボ商品のほか、「ジル サンダー(JIL SANDER)」「トム ブラウン(THOM BROWNE)」「バーバリー(BURBERRY)」「アー・ペー・セー(A.P.C.)」「アンブッシュ(AMBUSH)」などから50周年限定商品が登場する。

ポップアップは、「アー・ペー・セー」とポケモン、や栗野宏文ユナイテッドアローズ上級顧問とここのがっこうによるコラボレーションにフォーカスしたもののほか、群馬県桐生市のエスティーカンパニー(ST COMPANY)や大阪のリトマス(LITMUS)など、全国セレクトショップも出店する。エスティーカンパニーは、「ダブレット(DOUBLET)」と「ファセッタズム(FACETASM)」のコラボアイテムも用意する。

会期初日の11月17日には、オープニングパーティーを開催した。1階では栗野宏文ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)上級顧問とビームス レコーズ(BEAMS RECORDS)のディレクターを務めたライターの青野賢一が、3階ではTempalayのAAAMYYYが、10階では小袋成彬をはじめとするJ-WAVEの音楽番組「フリップ サイド プラネット」がDJパフォーマンスを行なった。

「ジル サンダー」

「ジル サンダー」の渋谷パルコ50周年を記念した、ダウンジャケットの限定カラー(カーキ/34万6500円)。リサイクルナイロンとリサイクルダウンを使用している。サイズはメンズとウィメンズの2サイズ展開で、限定カラーは12月3日まで販売する。

「ディスコード ヨウジヤマモト」×SUMIRE

「ディスコード ヨウジヤマモト(DISCORD YOHJI YAMAMOTO)」とアーティストのSUMIREによる一点物のバッグ。

「アンブッシュ」

「アンブッシュ(AMBUSH)」の渋谷パルコ50周年を記念したシャツ(4万7300円)。ブランドロゴのほか、渋谷パルコ内のアンブッシュ ワークショップ 2の電話番号、渋谷パルコの座標を刺しゅうしている。

「カラー」

「カラー(KOLOR)」はグレーまたはブラックの裏毛プルオーバーに、「カラー」2022-23年秋冬コレクションのロゴグラフィックを好みのアルファベットとプリント色に変更できる、カスタマイズイベント(2万7500円)を行う。2月上旬に発送予定の受注オーダー制。また、「カラー ビーコン(KOLOR BEACON)」の店舗限定アイテムを先行発売する。

「アー・ペー・セー」

「アーペーセー(A.P.C)」の渋谷パルコ50周年を記念したスエット(3万9600円)。カラフルな刺しゅうで「50/50」のロゴをデザインした。

「グラウンド ワイ」×SUMIRE

「グラウンド ワイ(GROUND Y)」とSUMIREによるTシャツ(1万5400円)。動物や花、自然をモチーフにブランドロゴをデザインしている。

「イッセイ ミヤケ」

「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」の渋谷パルコ50周年を記念した“モッコ ミックスポシェット(MOKKO MIX POCKET)(1万4300円)。2色の糸を使っており、裏表のバイカラーが楽しめる。

ヌビアン×「ストリング ティング」

国内唯一の正規販売店ヌビアン シブヤ ウーマンズ(NUBIAN SHIBUYA WOMENS)と「ストリング ティング(STRING TING)」によるストラップ(1万3200円)。ブランドの代表作“カワイイ イン ザ スカイ”をヌビアンのイメージカラー、ブラックで仕上げた。

OIL by 美術手帖

OIL by 美術手帖の渋谷パルコ50周年を記念したお菓子のボックス(3300円)。和三盆琥珀糖やバタフライピーレモンスター、ビーツのニョロニョロなど見た目にも楽しいお菓子をグルテンフリーで用意した。

ホワイト シネクイント

7階のシアター、ホワイト シネクイント(WHITE CINE QUINTO)では、1970年代からファッションモデルとして活躍した、山口小夜子のドキュメンタリー作品「氷の花火 山口小夜子」を特別上映している。

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【現地取材】渋谷パルコ開業50周年のポップアップやイベントリポート 「ジル サンダー」や「アンブッシュ」の限定アイテムも

渋谷パルコは、開業50周年を記念したアニバーサリー企画「50/50」を12月3日まで開催している。期間中、さまざまなブランドの限定アイテムの発売やポップアップストアの開催、音楽イベントなどを展開する。

50ブランドの限定アイテムの一例を挙げると、「ディオール(DIOR)」と現代アーティストのジャン=ミシェル・オトニエル(Jean Michel Othoniel)による香水“ジャドール ロー” (209万円)や、「ヘブン バイ マーク ジェイコブス(HEAVEN BY MARC JACOBS)」とデザイナーのジュリアン・コンスエグラ(Julian Consuegra)のコラボパーカ(3万8000円)、アーティストのSUMIREによるペイントを施した「ディスコード ヨウジヤマモト(DISCORD YOHJI YAMAMOTO)」の一点物のバッグ(27万5000円)などのアーティストコラボ商品のほか、「ジル サンダー(JIL SANDER)」「トム ブラウン(THOM BROWNE)」「バーバリー(BURBERRY)」「アー・ペー・セー(A.P.C.)」「アンブッシュ(AMBUSH)」などから50周年限定商品が登場する。

ポップアップは、「アー・ペー・セー」とポケモン、や栗野宏文ユナイテッドアローズ上級顧問とここのがっこうによるコラボレーションにフォーカスしたもののほか、群馬県桐生市のエスティーカンパニー(ST COMPANY)や大阪のリトマス(LITMUS)など、全国セレクトショップも出店する。エスティーカンパニーは、「ダブレット(DOUBLET)」と「ファセッタズム(FACETASM)」のコラボアイテムも用意する。

会期初日の11月17日には、オープニングパーティーを開催した。1階では栗野宏文ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)上級顧問とビームス レコーズ(BEAMS RECORDS)のディレクターを務めたライターの青野賢一が、3階ではTempalayのAAAMYYYが、10階では小袋成彬をはじめとするJ-WAVEの音楽番組「フリップ サイド プラネット」がDJパフォーマンスを行なった。

「ジル サンダー」

「ジル サンダー」の渋谷パルコ50周年を記念した、ダウンジャケットの限定カラー(カーキ/34万6500円)。リサイクルナイロンとリサイクルダウンを使用している。サイズはメンズとウィメンズの2サイズ展開で、限定カラーは12月3日まで販売する。

「ディスコード ヨウジヤマモト」×SUMIRE

「ディスコード ヨウジヤマモト(DISCORD YOHJI YAMAMOTO)」とアーティストのSUMIREによる一点物のバッグ。

「アンブッシュ」

「アンブッシュ(AMBUSH)」の渋谷パルコ50周年を記念したシャツ(4万7300円)。ブランドロゴのほか、渋谷パルコ内のアンブッシュ ワークショップ 2の電話番号、渋谷パルコの座標を刺しゅうしている。

「カラー」

「カラー(KOLOR)」はグレーまたはブラックの裏毛プルオーバーに、「カラー」2022-23年秋冬コレクションのロゴグラフィックを好みのアルファベットとプリント色に変更できる、カスタマイズイベント(2万7500円)を行う。2月上旬に発送予定の受注オーダー制。また、「カラー ビーコン(KOLOR BEACON)」の店舗限定アイテムを先行発売する。

「アー・ペー・セー」

「アーペーセー(A.P.C)」の渋谷パルコ50周年を記念したスエット(3万9600円)。カラフルな刺しゅうで「50/50」のロゴをデザインした。

「グラウンド ワイ」×SUMIRE

「グラウンド ワイ(GROUND Y)」とSUMIREによるTシャツ(1万5400円)。動物や花、自然をモチーフにブランドロゴをデザインしている。

「イッセイ ミヤケ」

「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」の渋谷パルコ50周年を記念した“モッコ ミックスポシェット(MOKKO MIX POCKET)(1万4300円)。2色の糸を使っており、裏表のバイカラーが楽しめる。

ヌビアン×「ストリング ティング」

国内唯一の正規販売店ヌビアン シブヤ ウーマンズ(NUBIAN SHIBUYA WOMENS)と「ストリング ティング(STRING TING)」によるストラップ(1万3200円)。ブランドの代表作“カワイイ イン ザ スカイ”をヌビアンのイメージカラー、ブラックで仕上げた。

OIL by 美術手帖

OIL by 美術手帖の渋谷パルコ50周年を記念したお菓子のボックス(3300円)。和三盆琥珀糖やバタフライピーレモンスター、ビーツのニョロニョロなど見た目にも楽しいお菓子をグルテンフリーで用意した。

ホワイト シネクイント

7階のシアター、ホワイト シネクイント(WHITE CINE QUINTO)では、1970年代からファッションモデルとして活躍した、山口小夜子のドキュメンタリー作品「氷の花火 山口小夜子」を特別上映している。

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