「ワイアード」と考える、生成AIと共に生きる2050年の未来予想図

「ワイアード(WIRED)」はこのほど、次の30年を体感するカンファレンス「ワイアード フューチャーズ(WIRED FURTURES)」を、東京・虎ノ門ヒルズで開催した。毎年恒例の「ワイアード カンファレンス(WIRED CONFERENCE)」を改称し、パワーアップを図った形だ。

テーマは、“世紀の中間”を意味する“ミッドセンチュリー”。トークセッションには世界的な哲学者のデイヴィッド・J・チャーマーズ(David J. Chalmers)や、SF作家のキム・スタンリー・ロビンスン(Kim Stanley Robinson)、現役陸上選手の末續慎吾らが登壇した。参加者自身が手を動かすワークショップのチケットは、発売早々に売り切れたという(衣笠雄一郎コンデナスト・ジャパン「ワイアード」ビジネスソリューション部)。AIや空間コンピューティングが日常となった未来のライフスタイルやエンターテインメント、ビジネス、都市、そして地球について、読者が“追体験”できる場をつくりあげた。

生成AIの活用で個人の能力を拡張

生成AIなどの先端テクノロジーを活用した経営顧問を行うポスツ(POSTS)の梶谷健人代表によるトークセッション「生成AI “再”入門」では、まず生成AIの本質的な価値をおさらいし、6つの観点から2050年の未来を予想した。6つの観点とは、創造性、人とAIの関係性、仕事の仕方、人と人とのコミュニケーション、環境や情報とのインタラクション、人の在り方だ。未来予想は決して悲観的なものではなく、生成AIをどのように活用しながら新たな未来を創造していくか、多様な選択肢を共に考える前向きなもので、非常にワクワクした。

たとえば、自分が話している2分ほどの動画をアップロードするだけで、それ以降は打ち込んだテキストを自分のAIクローンアバターが話す動画を生成できる“ヘイゲン(HEYGEN)”というサービスがすでに開発されている。同サービスは、話者の感情や抑揚を再現するだけでなく、他言語への変換にも対応しており、言語の障壁は今後ますます小さくなっていくと考えられる。

GPT-4Vの“ビーマイアイズ(BE MY EYES)”は、カメラに写した物の情報を声で解説する、視覚障害者向けのサービスだ。カメラに写した食べ物の原材料をAIが分析し、サービス利用者のアレルギー情報を鑑みて食べられるか否かを教えてくれたり、買い物中にカメラに写した商品を声で説明してくれたりなど、視覚障害者の生活を大きくサポートする。

アーティスト兼研究者の徳井直生とトラックメーカー兼MPCプレイヤーのスタッツ(STUTS)らによるトークセッション「生成AI時代の『音楽のゆくえ』」では、テキストからサンプルを生成するツール“ニュートーン ゲン(NEUTONE GEN)”を用いてスタッツが即興で楽曲をつくり、披露した。サンプラーやターンテーブルが発明されたことでヒップホップというリミックスによる新ジャンルが確立したように、テクノロジーの発展は、楽譜も読めず、楽器も弾けない人たちにも音楽で何かを表現する術を与えてきた。人間の創造性と生成AIが生み出す偶然性との掛け合わせによって、2050年には、今はまだ予想もつかないような新たな音楽が生まれているかもしれないと思った。

「チャットGPT」を含め、生成AIのトレンドに乗り遅れていた筆者だが、「ワイアード フューチャーズ」の1日を通して最新トレンドをキャッチアップできただけでなく、AIとの向き合い方について、改めて思考を巡らせることができた。AIの画像生成技術がたった1年でも劇的な進化を遂げたように、動画や音楽などあらゆる領域で、生成のスピードやクオリティがますます向上すると考えられる。近い将来、生成AIの個人活用は当たり前の時代が来るだろう。「ワイアード フューチャーズ」は、自分の仕事や生活に生成AIやその他のテクノロジーを生かすヒントがたくさん散りばめられたイベントだった。

「ワイアード」とは

「ワイアード」は1993年にアメリカで創刊。メディアの根底に“闘う楽観主義”という思想を持ち、コンテンツを作るだけでなく、その価値を社会に実装するところまで手掛ける。松島倫明「ワイアード」日本版 編集長は同メディアのコンテンツについて、「未来を予想しているのではなく、未来の可能性を拡張している。未来の選択肢を増やすメディアでありたい」と11月に「WWDJAPAN」の取材で話した。

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「ワイアード」と考える、生成AIと共に生きる2050年の未来予想図

「ワイアード(WIRED)」はこのほど、次の30年を体感するカンファレンス「ワイアード フューチャーズ(WIRED FURTURES)」を、東京・虎ノ門ヒルズで開催した。毎年恒例の「ワイアード カンファレンス(WIRED CONFERENCE)」を改称し、パワーアップを図った形だ。

テーマは、“世紀の中間”を意味する“ミッドセンチュリー”。トークセッションには世界的な哲学者のデイヴィッド・J・チャーマーズ(David J. Chalmers)や、SF作家のキム・スタンリー・ロビンスン(Kim Stanley Robinson)、現役陸上選手の末續慎吾らが登壇した。参加者自身が手を動かすワークショップのチケットは、発売早々に売り切れたという(衣笠雄一郎コンデナスト・ジャパン「ワイアード」ビジネスソリューション部)。AIや空間コンピューティングが日常となった未来のライフスタイルやエンターテインメント、ビジネス、都市、そして地球について、読者が“追体験”できる場をつくりあげた。

生成AIの活用で個人の能力を拡張

生成AIなどの先端テクノロジーを活用した経営顧問を行うポスツ(POSTS)の梶谷健人代表によるトークセッション「生成AI “再”入門」では、まず生成AIの本質的な価値をおさらいし、6つの観点から2050年の未来を予想した。6つの観点とは、創造性、人とAIの関係性、仕事の仕方、人と人とのコミュニケーション、環境や情報とのインタラクション、人の在り方だ。未来予想は決して悲観的なものではなく、生成AIをどのように活用しながら新たな未来を創造していくか、多様な選択肢を共に考える前向きなもので、非常にワクワクした。

たとえば、自分が話している2分ほどの動画をアップロードするだけで、それ以降は打ち込んだテキストを自分のAIクローンアバターが話す動画を生成できる“ヘイゲン(HEYGEN)”というサービスがすでに開発されている。同サービスは、話者の感情や抑揚を再現するだけでなく、他言語への変換にも対応しており、言語の障壁は今後ますます小さくなっていくと考えられる。

GPT-4Vの“ビーマイアイズ(BE MY EYES)”は、カメラに写した物の情報を声で解説する、視覚障害者向けのサービスだ。カメラに写した食べ物の原材料をAIが分析し、サービス利用者のアレルギー情報を鑑みて食べられるか否かを教えてくれたり、買い物中にカメラに写した商品を声で説明してくれたりなど、視覚障害者の生活を大きくサポートする。

アーティスト兼研究者の徳井直生とトラックメーカー兼MPCプレイヤーのスタッツ(STUTS)らによるトークセッション「生成AI時代の『音楽のゆくえ』」では、テキストからサンプルを生成するツール“ニュートーン ゲン(NEUTONE GEN)”を用いてスタッツが即興で楽曲をつくり、披露した。サンプラーやターンテーブルが発明されたことでヒップホップというリミックスによる新ジャンルが確立したように、テクノロジーの発展は、楽譜も読めず、楽器も弾けない人たちにも音楽で何かを表現する術を与えてきた。人間の創造性と生成AIが生み出す偶然性との掛け合わせによって、2050年には、今はまだ予想もつかないような新たな音楽が生まれているかもしれないと思った。

「チャットGPT」を含め、生成AIのトレンドに乗り遅れていた筆者だが、「ワイアード フューチャーズ」の1日を通して最新トレンドをキャッチアップできただけでなく、AIとの向き合い方について、改めて思考を巡らせることができた。AIの画像生成技術がたった1年でも劇的な進化を遂げたように、動画や音楽などあらゆる領域で、生成のスピードやクオリティがますます向上すると考えられる。近い将来、生成AIの個人活用は当たり前の時代が来るだろう。「ワイアード フューチャーズ」は、自分の仕事や生活に生成AIやその他のテクノロジーを生かすヒントがたくさん散りばめられたイベントだった。

「ワイアード」とは

「ワイアード」は1993年にアメリカで創刊。メディアの根底に“闘う楽観主義”という思想を持ち、コンテンツを作るだけでなく、その価値を社会に実装するところまで手掛ける。松島倫明「ワイアード」日本版 編集長は同メディアのコンテンツについて、「未来を予想しているのではなく、未来の可能性を拡張している。未来の選択肢を増やすメディアでありたい」と11月に「WWDJAPAN」の取材で話した。

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伊ブランド「トラサルディ」、経営難で身売りの可能性 ミログリオが関心示す

伊ブランド「トラサルディ(TRUSSARDI)」がミログリオグループ(MIROGLIO GROUP)に売却される可能性が浮上している。業界筋は3月7日、経営難に陥った「トラサルディ」の買収に関して、ミログリオとの本格的な交渉が始まる公算が高いと明かした。

ミログリオは公式にコメントしていないものの、この業界筋によれば、同グループは買収に関心を示しており、「トラサルディ」の再建プランの策定に最も真剣に取り組んでいる企業だという。著名なクリエイティブ・ディレクターを起用したり、大々的なショーを開催したりするような手法ではなく、フレグランスなどの特定のカテゴリーに注力してブランド価値を高めるのではないかと話す。

ミログリオは1947年、イタリアのアルバでジュゼッペ・ミログリオ(Giuseppe Miroglio)が創業したアパレル企業。「エレナ ミロ(ELENA MIRO)」や「キャラクテレ(Caractere)」など9ブランドを手掛ける。イタリア中に販売網を有し、4つの生産工場と1100のブランドストアを抱えている。

「トラサルディ」は創業以来長らくファミリー・ビジネスを継続してきたものの、19年に投資会社クアトロアール(QUATTROR)に株式の60%を売却。同社による再建が期待されたが、負債は総額約7000万ユーロ(約112億円)に上り、23年には事業の再建計画を金融機関に提出していたという。また同年3月には、セバスチャン・スール(Sebastian Suhl)最高経営責任者(CEO)や、21年からクリエイティブ・ディレクターを務めた「ゲーエムベーハー(GMBH)」のセルハト・イシック(Sehat Isik)とベンジャミン・アレクサンダー・ヒュズビー(Benjamin A. Huseby)が退任した。

同ブランドは1911年、イタリア・ベルガモで高級手袋メーカーとしてダンテ・トラサルディ(Dante Trussardi)が設立したブランド。グレイハウンドのロゴで知られ、ウィメンズとメンズのほか、香水やホームグッズ、子ども服などのライセンスビジネスを手掛ける。過去にはウミット・ベナン(Umit Benan)やミラン・ヴィクミロビッチ(Milan Vukmirovic)らがデザインを担当してミラノ・ファッション・ウイークに参加した時期もあった。

日本では17年にトラサルディが40%、八木通商が60%出資で日本法人を設立した。八木通商は18年から同ブランドの輸入販売を手掛けていたが、現在は取り扱っていない。

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伊ブランド「トラサルディ」、経営難で身売りの可能性 ミログリオが関心示す

伊ブランド「トラサルディ(TRUSSARDI)」がミログリオグループ(MIROGLIO GROUP)に売却される可能性が浮上している。業界筋は3月7日、経営難に陥った「トラサルディ」の買収に関して、ミログリオとの本格的な交渉が始まる公算が高いと明かした。

ミログリオは公式にコメントしていないものの、この業界筋によれば、同グループは買収に関心を示しており、「トラサルディ」の再建プランの策定に最も真剣に取り組んでいる企業だという。著名なクリエイティブ・ディレクターを起用したり、大々的なショーを開催したりするような手法ではなく、フレグランスなどの特定のカテゴリーに注力してブランド価値を高めるのではないかと話す。

ミログリオは1947年、イタリアのアルバでジュゼッペ・ミログリオ(Giuseppe Miroglio)が創業したアパレル企業。「エレナ ミロ(ELENA MIRO)」や「キャラクテレ(Caractere)」など9ブランドを手掛ける。イタリア中に販売網を有し、4つの生産工場と1100のブランドストアを抱えている。

「トラサルディ」は創業以来長らくファミリー・ビジネスを継続してきたものの、19年に投資会社クアトロアール(QUATTROR)に株式の60%を売却。同社による再建が期待されたが、負債は総額約7000万ユーロ(約112億円)に上り、23年には事業の再建計画を金融機関に提出していたという。また同年3月には、セバスチャン・スール(Sebastian Suhl)最高経営責任者(CEO)や、21年からクリエイティブ・ディレクターを務めた「ゲーエムベーハー(GMBH)」のセルハト・イシック(Sehat Isik)とベンジャミン・アレクサンダー・ヒュズビー(Benjamin A. Huseby)が退任した。

同ブランドは1911年、イタリア・ベルガモで高級手袋メーカーとしてダンテ・トラサルディ(Dante Trussardi)が設立したブランド。グレイハウンドのロゴで知られ、ウィメンズとメンズのほか、香水やホームグッズ、子ども服などのライセンスビジネスを手掛ける。過去にはウミット・ベナン(Umit Benan)やミラン・ヴィクミロビッチ(Milan Vukmirovic)らがデザインを担当してミラノ・ファッション・ウイークに参加した時期もあった。

日本では17年にトラサルディが40%、八木通商が60%出資で日本法人を設立した。八木通商は18年から同ブランドの輸入販売を手掛けていたが、現在は取り扱っていない。

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「シュウ ウエムラ」2024年春コレ“アート オブ ティー”の世界観を堪能できるイベントをリポート!

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は1月17日、2024年春のメイクアップコレクション“アート オブ ティー コレクション”を発売しました。16日には、発売に先駆けて表参道にある旗艦店「シュウ トウキョウ メイクアップ ボックス」で同コレクションの限定イベントを開催。会場にはインフルエンサーらも来場し、盛り上がりを見せていました。

店内は茶道をイメージした空間に模様替え

「シュウ トウキョウ メイクアップ ボックス」を象徴する大きなこけし“シュシュ こけし”が、同コレクションの世界観に合わせて衣替え。隣には大きなリップスティックのオブジェなども展示されており、スタートから心が躍ります。同コレクションの商品ディスプレーも茶室を思わせる飾りつけで、細かい部分までこだわりが詰まっていました。

リップカラーとリンクしたお茶の提供も

イベントでは、リップカラーとリンクしたさくら茶やほうじ茶、あずき茶などの6種類のフレーバーティーが振る舞われました。リップカラーのイメージをお茶で感じる珍しいコンテンツです。この日は風が強く、とても寒い日だったので温かなお茶が身に染みました。

4色アイパレットの中でもマットなベージュカラーが万能

4色アイシャドウパレット“アイスカルプト アートオブティー”(限定、7150円)を主役にした木村淳一郎「シュウ ウエムラ」アトリエ アーティストのメイクデモンストレーションが始まりました。パレット左下にあるマットな質感のカラー“ジンジャーティー ベージュ”をベースとして、アイホールと下まぶた全体に塗る木村アトリエ アーティスト。そのひと手間で血色感が上がり、柔らかな目元になるんだそう。「このカラーは、アイメイクだけでなくチークとしても使用できますよ」と木村アトリエ アーティスト。ベースを塗った後は、“ホウジチャ ブラウン”と繊細なパールがきらめく“シアー ウーロン ブラウン”を重ね、アクセントになる左上の高輝度なベージュ“サクラティー ベージュ”を目頭に塗布。立体感のある華やかなアイメイクが完成しました。

リップメイクでも木村アトリエ アーティストならではのメイクティップスが。目元のベースカラーとして使用したアイカラー“ジンジャーティー ベージュ”を筆にとり唇の輪郭をなぞるように塗ると、唇の縁が自然にぼやけてさりげないオーバーリップに仕上がりました。オーバーリップが苦手な人でも挑戦しやすいテクニックなので、ぜひお試しを。

「シュウ ウエムラ」の“アート オブ ティー コレクション”は、アイシャドウパレットやリップアイテムをそろえています。春コスメといえばピンクなどが定番ですが、今年は「シュウ ウエムラ」が新たに提案する暖色系のくすみカラーを取り入れてみませんか。

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能登半島地震への繊維・ファッション企業の支援広がる *随時更新

能登半島地震への繊維・ファッション企業の支援が続々と始まっている。小松マテーレは、東日本大震災を契機に建築家の坂茂氏が考案した「紙の間仕切りシステム(PPS)」に、防炎・抗ウイルス性加工を付与した間仕切りの布を提供。金沢市と災害協定を結んでいる坂茂建築設計を通じ、PPSのテキスタイルを今回も提供している。同社は石川県能美市に本社と工場、グループ会社で極軽・極薄生地で知られるアマイケ(旧天池合繊)が能登半島南部の七尾市に工場を構えており、自身も被災しているが、金沢市内で避難所になっている額谷ふれあい体育館に設置強力も行っている。同社広報は「従業員の安全は確認し、工場は通常通り稼働しているが、グループ社員の中には自宅が大きな被害にあっている社員もいる」という。

繊維・ファッション企業の支援は以下の通り。

丸井織物

丸井織物は中能登町に本社と本社工場、七尾市に工場を構え、工場も一部で被害を受けた。自宅が被害を受けた社員もいるものの、無事は確認済み。1月9日から生産開始。プリントTシャツ事業の「UP-T」で、購入金額の60%が被災した自治体に寄付するプロジェクトをスタート。

ゴールドウイン

ゴールドウインは本店のある富山県小矢部市が震度5強、マグニチュード7.4の地震があり、市内は断水などの被害があった(現在は復旧)ものの、従業員全員の無事を確認しており、通常通り稼働している。日本赤十字に1000万円、被災した自治体(寄付先は検討中)に500万円の寄付を行う。

東レ

石川県能美市で工場を操業し、グループ会社や北陸の繊維産地にも多数のテキスタイルの生産委託先がある。石川県に5000万円、日本赤十字社に3000万円の寄付を行うとともに、医療用弾性ストッキング「ファインサポート」やあったか肌着「テクノサポート」などの物資を関係先と連携し、提供。

YKK

日本赤十字社を通じて5000万円の寄付

デサント

防寒衣料としてアウターウエア・ニットキャップ・手袋・ソックスなど約5000点を石川県珠洲市に届けた。

帝人

帝人本体で4000万円、グループ会社で繊維・ファッションの中核会社である帝人フロンティアが義援金と支援物資を併せて2000万円相当を石川県に寄付。

セーレン

セーレンおよびグループで1000万円、セーレン及びKBセーレンの役員一同で100万円の義援金を福井県協働募金会に寄付。

ヤギ

ヤギはグループ会社でインナー製造などを手掛けており、北陸産地とも深い関係がある。日本赤十字社を通じて1000万円の寄付を行った。

ユニチカ

義援金として500万円の寄付を決定

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「バーバリー」2024年プレ・フォール・コレクション

「バーバリー(BURBERRY)」が2024年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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【2024年バレンタイン】西武池袋本店が多彩な楽しみ方を提案 カカオ探究やメニュー2倍のイートイン、ご褒美スイーツも

西武池袋本店は、7階 催事場でバレンタインイベント「チョコレートパラダイス 2024」を開催する。会期は前半と後半に分かれており、前半が1月19〜29日、後半が1月30日〜2月14日。会期後半からは出店ブランドをさらに追加し、合計で100ブランド以上を展開する。

今年は、昨年のカカオの魅力の提案をさらに深掘りし、チョコレートを作る過程で生まれるカカオの外皮、カカオハスクまでを使った、カカオのアップサイクルにもつながるカレーやコーラなどもそろえる。さらに、会場で楽しめるイートインメニューを強化する。

そごう・西武の公式オンラインサイト e.デパートでも、「ゴディバ(GODIVA)」「ピエールマルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)」「ブルガリ イル・チョコラート(BVLGARI IL CIOCCOLATO)」など約100ブランド、600アイテムをそろえる。展開ブランドは順次拡大する。商品は、2月1日以降に届く。

※西武池袋本店限定と記載のないものは、そごう・西武グループの他店でも取り扱う

知的好奇心を満たすカカオの探究

カカオの魅力を伝えることを目指し、部位や産地の違いなどさまざまな観点からカカオを楽しめるラインアップをそろえる。カカオの栽培からチョコレートの製造まで一貫して自社で担う、ビーントゥーバーブランドも多く登場する。

「グッドカカオ」

グッドネイチャーマーケットが手掛ける「グッドカカオ(GOOD CACAO)」は、“カカオのぜんぶ、まるごとおいしく”をコンセプトに、本来廃棄されてしまうカカオハスクやカカオニブまで、カカオを余すことなく使った、サステナブルな商品を展開している。商品はチョコレートやコーヒー、ティーはもちろん、せんべいやカレー、コーラなど意外性のあるものも多い。担当者いわく、酸味と甘み、苦味が含まれるカカオは、調味料として万能なのだという。

そんな「グッドカカオ」の商品が初登場。売り場は、廃棄される予定だったコンタクトレンズのケースとカカオを合わせて製造した、ブロックで飾られる。カカオを食品以外のアウトプットでアップサイクルするのは、今回が初めてだという。

イートインでは、コスタリカ産のカカオを隠し味にしてコクを出した“たっぷりトマトとゴルゴンゾーラの濃厚ビーフカレー”(西武池袋本店限定:1杯/1000円、通期)や カカオ豆の外皮やハスクを使ったクラフトコーラ“カカオ生コーラフロート”(西武池袋本店限定:1杯/600円、通期販売)を用意する。

「ゴディバ」

そのほかのブランドからも、カカオへの好奇心を刺激するさまざまな商品がそろう。イートインでは、カカオの果肉の酸味とホワイトチョコの甘味が楽しめる「ゴディバ」の“ソフトクリーム カカオフルーツ&ホワイトチョコレート バニラ”(西武池袋本店限定:1個/703円、通期販売)を楽しめる。

「ジャン=ミッシェル・モルトロー」

「ジャン=ミッシェル・モルトロー(JEAN-MICHEL MORTREAU)」の“ヴォヤージュ・デュ・カカオ”(8個入り/3456円、通期販売)は、8カ国のカカオの個性を楽しめるアソートだ。また、初登場の「テオアンドフィロ・アルチザンチョコレート(THEO&PHILO)」のタブレット(1枚入り/1070円、会期後半のみの販売)は、全13種の中からマンゴーやナッツ、チリなどさまざまなフレーバーを楽しむことができる。

イートインは昨年の2倍のメニューを用意

新型コロナウイルスが5類に移行して以降、初めてバレンタインを迎える今年は、店頭のイートインスペースで楽しめるメニューを昨年の2倍に増やしたという。

「アトリエ ドゥ ゴディバ」

「アトリエ ドゥ ゴディバ(ATELIER DE GODIVA)」からは、各日60個限定の2種類のパルフェをラインアップした。バレンタイン限定の“ショコラ パルフェ フレーズ”(西武池袋本店限定:1683円、1月30日〜2月6日の期間のみの販売)は、チョコアイスとストロベリーソースに、瑞々しい苺の酸味を合わせている。“ショコラ パルフェ”( 西武池袋本店限定:1573円、2月7日〜14日の期間のみの販売)は、ザクザクとした食感のクリスピーチョコととろけるアイス、しっとりとしたビスキュイを楽しめる一品だ。

「ピエール マルコリーニ」

「ピエール マルコリーニ」からは、パフェとソフトクリーム2種類を用意した。“パフェ オ ショコラ キャラメル アブリコ”(西武池袋本店限定:1個/1650円、通期販売)は、ショコラソフトとキャラメルアイスの組み合わせにアプリコットの香りと酸味を加えている。“ソフトクリーム フランボワーズ”(1個/880円、通期販売)は華やかなフランボワーズが濃厚なショコラを引き立てる。

「カカオサンパカ」

「カカオサンパカ(CACAO SAMPAKA)」の“ショコラタ パッションフルーツ”(西武池袋本店限定:1杯/825円、通期販売)は、カカオのアロマが香るチョコスムージーで、爽やかなパッションフルーツ風味のエスプーマを効果的に取り入れている。同じく「カカオサンパカ」の“ジャラッツ カカオニブ”は、カカオパウダーを贅沢に使用しており、濃厚でありながらすっきりとした後味が特徴だ。

「ブノワ・ニアン」

「ブノワ・ニアン(BENOIT NIHANT)」の“クッキー オ モルソー ド ショコラ”(1個/711円、通期販売)は、コク深いショコラと発酵バターの香りがそそるクッキー。店内厨房で焼き上げて提供する。

ひと目ぼれするビジュアルスイーツ

「まるっと かわいい ふるうつ。」

「まるっと かわいい ふるうつ。」の“まるっとフルーツ缶”(各864円、会期後半のみ販売)は、その名の通り、果物がそのまま缶になったようなチャーミングな見た目がかわいい一品。中には、果実缶があふれるチョコレートを詰め込んだ。

「ガルニエ」

「ガルニエ(GARNIER)」の“ガルニエG”(5個入り/1404円、会期後半のみ販売)は、アンリ・マティス(Henri Matisse)の名画をデザインしたパッケージに小粒のチョコレートを詰めている。

「フーシェ オリンポス」

「フーシェ オリンポス(FOUCHER OLYMPUS)」の“オリンポスの星”(14個入り/3780円、通期販売)は、惑星をイメージしたショコラだ。宝石のような美しいビジュアルが心をくすぐる。

自分を甘やかすご褒美チョコ

「イヴァン・バレンティン」

「イヴァン・バレンティン(YVAN VALENTIN)」は、厳選3種のシャンパントリュフを集めた、新登場のボックスした“イヴァン トリュフ(シャンパン ボックス)”(6個入り/3999円、通期販売)を用意。

「ワンス・アポン・ア・タイム」

「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon a Time)」は、シンガポールで人気のアトリエだ。同ブランドは、舞台芸術の世界に身を置きながら、実力派のパティシエとしても活躍するジネット・アウ(Jeanette Aw)による4種類のチョコレートを集めた“ボンボン12”(12個入り/6740円、通期販売)を引っ提げて、今回高島屋に初登場する。

「ガノン」

「ガノン(GANON)」も、今回西武池袋本店に初登場する。“ローズブーケ”(3個入り/1620円、会期後半のみ販売)は、エディブルフラワーが美しいショコラで、パッケージはフラワーアーティストの清野光の世界観を表現した。

「シェ・シバタ」

「シェ・シバタ(CHEZ SHIBATA)」は、東海エリアから国内外にショコラを展開している パティスリーだ。今回販売する“アロマ”(9個入り/4536円、会期後半のみ販売)は、ハーブやフルーツなどの個性豊かな素材を掛け合わせ、ビジュアルも味わいも華やかに仕上げたボンボンを集めたセットだ。

「ブルガリ・イル・チョコラート」

「ブルガリ・イル・チョコラート(BVLGARI IL CIOCCOLATO)」の“サン・ヴァレンティーノ 2024”(5個入り/6401円、通期販売)は、バジルやローズマリー、ベルガモットなどの地中海沿いの組み合わせた、豊かな味わいのボンボンを集めたアソートだ。

シェアして楽しいつまめるスイーツ

「ピエール・エルメ・パリ」

「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、“プティ・クール”(西武池袋本店限定:13個入り/2700円、通期販売)を用意する。ローズやフランボワーズ、ライチなどが華やかに香るサブレを、缶に集めた。

「マーハチョコレート」

サステナブルな商品作りに取り組む「マーハチョコレート(MAAHA CHOCOLATE)」からは、“カカオクッキーズ”(27枚入り/3900円、会期後半のみ販売)をラインアップする。米粉を取り入れて、ほろほろ食感に仕上げたクッキーは、芳醇なバターとカカオが香る。ガーナのカカオ農家と手を組んで、小さな工場から生まれたサステナブルなチョコレートを使用している。

「ピエール マルコリーニ」

「ピエール マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)」は、新作を加えた“レ クール ヌーヴォシリーズ”8種とブランドを代表する“クール フランボワーズ”をアソートした“ヌーヴェル セレクション” (9個入り/4347円、通期販売)を用意する。

「ブノワ・ニアン」

「ブノワ・ニアン(BENOIT NIHANT)」からは、絶妙なトーンの違いが魅力のブルーのショコラ“ブルー デ トワ”(6個入り/3564円、通期販売)が登場する。今年は、ピスタチオプラリネが新登場する。淡いブルーから食べ進めて、味わいの変化を楽しむ食べ方がおすすめだという。

「カズノリ イケダ」

仙台出身のオーナーシェフ、池田一紀による「カズノリ イケダ アンディヴィデュエル(KAZUNORI IKEDA INDIVIDUAL)」からは、バナナをそのまま使ったインパクト大の“コレガ バナナ?”(1本/601円、会期後半のみ販売で各日限定60本)が登場する。バナナにこだわりのショコラをまとわせ、奥深いビターとホワイトチョコをブレンドした。

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資生堂がインナービューティ事業を本格始動 ツムラ・カゴメと共同開発した2つの新ブランド投入

資生堂は2月1日、新インナービューティブランド「シセイドウ ビューティー ウエルネス(SHISEIDO BEAUTY WELLNESS、以下SBW)」を立ち上げる。第1弾として、漢方大手ツムラと共同開発した「チューンボーテ(TUNE BEAUTE)」、食品大手カゴメと共同開発した「ルーティナ(ROOTINA)」の2つの商品ブランドが誕生する。加えて、コラーゲンブランド「ザ・コラーゲン(THE COLLAGEN)」をリニューアルし、3つの商品ブランドを「SBW」事業の中で育成する。来年以降、中国から順次海外に展開し、2030年までに数百億円規模の事業を目指す。

「チューンボーテ」(全5品目10品種、 3456~5940円)は、東洋「五臓」の考え方に基づき、先端美容科学を融合させた5つのタブレットタイプのサプリメントをそろえる。「ルーティナ」(全2品目4品種、334~2008円)は、体内時計に着目。野菜と果実を配合した朝用と夜用のドリンクをラインアップする。

「ザ・コラーゲン」(全7品目13品種、297~7711円)は、約4年ぶりにリニューアルを行う。スーパー果実由来の美容特許成分に、新たにトマト種子エキスを配合。ドリンクとタブレットタイプに加え、お湯や水に溶かして飲むパウダータイプの“サイクルショット”シリーズが新たに仲間入りする。

今後、長期愛用者を育成すべく、資生堂の強みを生かしたマルチチャネルで展開する。新たに「SBW」のウェブサイトを新設し、「SBW」が着目する肌・体・心の関係性を可視化した、資生堂独自のインナービューティのアルゴリズムを搭載する「鼻骨格測定」のサービスと、カウンセリングサービスを提供する。

「チューンボーテ」「ルーティナ」は、資生堂銀座本店「シセイドウ ザ ストア」をはじめ、「アットコスメ」や「ミュゼ・ド・ポゥ」の一部店舗、「SBW」のECサイトで取り扱う。「ザ・コラーゲン」においては、2ブランドと同じ販路に加え、2月21日から全国のドラッグストア、GMS、専門店など約2万店で販売する。なお、資生堂の美容総合サイト「ワタシプラス」の取り扱いは、「チューンボーテ」「ルーティナ」が4月1日から、「ザ・コラーゲン」が2月21日から。

赤尾一成 資生堂 インナービューティ事業部 事業部長は「『チューンボーテ』『ルーティナ』はカウンセリングや骨格診断を含め、商品を案内する環境をまずは整えていく。そこを出発点とし、“学び”を踏まえた上で今後の展開方法を検討する。今後も一人一人に寄り添った自分だけの美しさを内側から育てていくための商品とサービスを展開し、これらを『インナー美育ソリューション』として推し進めていく」と意気込む。今後、新たな企業との協業も検討する。

「SBW」の立ち上げを記念し、俳優の市川実日子と清野菜名をブランドミューズに迎えたTVCMを1月28日に放映する。同CMには、ブランドオフィシャルソングとして、あいみょんが描き下ろした楽曲「リズム64」を採用する。

2月には「鼻骨格チェック」やカウンセリングを体験できるイベントを開催する。2月2〜4日にミッドタウン日比谷アトリウムで、2月14〜20日にアットコスメトーキョーで実施する。

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ユナイテッドアローズがスパイバーの「ブリュード・プロテイン」で「バトナー」と別注ニットを企画

ユナイテッドアローズ(以下、UA)は、スパイバー(SPIBER)の人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」を使った「バトナー(BATONER)」との別注ニット2型を2月9日に全国の「UA」店舗と各種オンラインストアで発売する。UAのサステナビリティ活動「サローズ」の一環。メンズとウィメンズを用意し、それぞれ価格は4万4000円。

UAとスパイバーは「ブリュード・プロテイン」10%・オーガニックコットン90%のナチュラルとネイビーの糸を開発。それを用いて「バトナー」のシグネチャーモデルであるあぜ編みのクルーネックニットに仕立てた。

環境配慮型商品の割合を50%に引き上げることを目指す

「ブリュード・プロテイン」は、植物由来のバイオマスを原材料に使用し、微生物の発酵プロセスを活用して生産される。既存のウールなどの動物繊維と比較すると生産工程における温室効果ガスの排出量を大幅に縮小、土地や水の使用量も削減でき、生分解性であることから次世代のサステナブル素材として注目を集めている。スパイバーは2021年3月にはタイの量産工場を稼働し、ゴールドウインをはじめ、ロンハーマンやTSIなどが採用している。

UAは2030年までに環境配慮型商品の割合を50%に引き上げることを目指す。21年は2%、22年は16.2%だった。玉井菜緒・経営戦略本部サステナビリティ推進部部長は「今はさまざまな次世代素材を試す段階で、商品化の過程で学ぶことも多い。今後さらにバリエーションを増やしていきたい」と話す。同商品は「サローズ」のタグを付けて販売することで、消費者に向けて取り組みをアピールする。

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“鉄より強い”トレランシューズ カナダ・モントリオール発「ノルダ」

トレイルランニングシューズを手掛けるカナダ・モントリオール発の「ノルダ(NORDA)」は、国内初のメディア向け体験イベントを東京・新宿のランニングショップ「ダウンビート(DOWNBEAT)」で行った。同ブランドは、スニーカー製造で30年以上のキャリアを持つニック・マルティーレ(Nick Martire)が2021年に創業。機能性と持続可能性を追求したプロダクトが強みで、世界的レースの入賞者にも支持され、現在は北米とヨーロッパを中心に25カ国で販売する。

ブランドを構想したのは、共同パートナーでもある妻のウィラミナ・マルティーレ(Willamina Martire)とトレイルランをしていたときだった。「世の中にはシューズがあふれているが、素材の良し悪しと靴作りを熟知する人は少ない。長いキャリアで得た僕たちのノウハウを駆使して、本当に求められるシューズを作ろうと決意した」。

同氏の強い思いは素材に表れる。ブランド一作目のシューズ“001”は、アッパーとシューレースに“ダイニーマ(Dyneema)”を使用。ダイニーマとは、通常より高密度な分子を化合させたポリエチレン素材の商標名で、同じ質量の鉄よりも15倍の耐久性を持つと言われる。持続可能性も意識し、ダイニーマの中でも植物由来の繊維に着目し、ナイロンとポリエステルに織り込んで独自素材を開発した。この繊維をランニングシューズのアッパーに採用するのは世界初で、「開発に2年かかった。固すぎるとパフォーマンスに悪影響を与えるし、柔らか過ぎれば耐久性を損なう。これほど時間をかけて素材開発をするのはウチだけだろう」と笑う。着用時のストレスを最小限に抑えるため、この生地を縫い目のないパターンに落とし込み、ソールメーカーのビブラム(Vibram)に別注したオリジナルのアウトソールとミッドソールに組み合わせる。アウトソールは深い溝が入り、悪天候でもグリップ力を発揮する。「ロードランでは少し硬く感じるかもしれない。しかし、自然の中を走れば、その真価を感じられる」。価格は4万2900円と高額だが、「妥協なく作った結果だ。それだけ長く、いいパフォーマンスを発揮する」と話す。

22年には、“001“よりも短く勾配のあるコースに向けた“002“を、23年にはラン前後のリカバリーを踏まえた“003”を発売した。シューズブランドとしては型数が少ないが、「本当に納得のいくプロダクトを、時間をかけて作っている。僕らはビジネスだけを求めているわけじゃない」と語る。24年には、ダッフルバッグやベスト、キャップ、Tシャツなども拡充する。「。本当に豊かなトレイルランライフを実現するために、自分たちのスピードで、少しずつプロダクトを増やしていく」。

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ユナイテッドアローズが25歳の社員がディレクションする新ブランド立ち上げ

ユナイテッドアローズは、10代後半から30代をターゲットにした新たなウィメンズブランド「アティセッション(ATTISESSION)」を今春立ち上げる。ファーストコレクションはオリジナルのアパレル商品20型で、ユナイテッドアローズや「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」の一部店舗とECで販売する。

ディレクションを担当する25歳の若手社員四谷奈々可さんを筆頭に、MDやPRも20代の社員が担い、ターゲット世代の等身大の感覚を強みにする。ファーストコレクションは、コンパクトなサマーニットのチューブトップ(1万5400円)や、カップ付きのアメリカンスリーブのタンクトップ(1万2100円)、ライムカラーのキャミソールワンピ(1万6500円)などZ世代が得意とするヘルシーな肌見せやレイヤードを楽しめるアイテムがそろう。ユーティリティーパンツ(1万9800円)は、足元のスナップボタンで丈を調整できる仕様でウエストはドローストリングではなく、サイドのベルトで絞ることができすっきり着られるシルエットにこだわった。デニムは加工感でバリエーションをつけた3型を企画。「デニムは今後主力商品にしていきたい」と四谷さん。

同世代のコミュニティーを活かしたブランドに

四谷さんは文化服装学院卒業後新卒で入社し、販売スタッフとして勤務しながら一部の商品企画も担当してきた。コレクションについて「個人的に好きな1990年代〜2000年代のファッションを参考に、サイジングは特にこだわったポイント。ヤングすぎずキレイめにも着られるようなバランス感を大事にした」と説明する。「同世代に向けてチープな商品がたくさん出ているなか、UA社の背景を活かして長く飽きずに着られる服を届けていきたい」という。

ブランドビジュアルやムービーなどのクリエイティブは、四谷さんの同い年の友人たちで制作し、一人の女性が出かける準備をする過程を表現した。「大きな企業だと売りやすいように服を綺麗に見せることが重視されるが、このブランドではクリエイティブにストーリーを伝えることに挑戦していきたい。同世代のコミュニティーを大事にし、コラボレーションなどもしていきたい」。秋冬の本格ローンチに向けては一部セレクトブランドも取り扱う予定で、単独での出店も視野に入れる。

同社は新規顧客獲得に向けて新規事業の開発に力を入れている。今年1月にはミレニアル世代に向けたコスメブランド「ユナイテッドアローズ ビューティー(UNITED ARROWS BEAUTY)」をスタートした。

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ユナイテッドアローズが25歳の社員がディレクションする新ブランド立ち上げ

ユナイテッドアローズは、10代後半から30代をターゲットにした新たなウィメンズブランド「アティセッション(ATTISESSION)」を今春立ち上げる。ファーストコレクションはオリジナルのアパレル商品20型で、ユナイテッドアローズや「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」の一部店舗とECで販売する。

ディレクションを担当する25歳の若手社員四谷奈々可さんを筆頭に、MDやPRも20代の社員が担い、ターゲット世代の等身大の感覚を強みにする。ファーストコレクションは、コンパクトなサマーニットのチューブトップ(1万5400円)や、カップ付きのアメリカンスリーブのタンクトップ(1万2100円)、ライムカラーのキャミソールワンピ(1万6500円)などZ世代が得意とするヘルシーな肌見せやレイヤードを楽しめるアイテムがそろう。ユーティリティーパンツ(1万9800円)は、足元のスナップボタンで丈を調整できる仕様でウエストはドローストリングではなく、サイドのベルトで絞ることができすっきり着られるシルエットにこだわった。デニムは加工感でバリエーションをつけた3型を企画。「デニムは今後主力商品にしていきたい」と四谷さん。

同世代のコミュニティーを活かしたブランドに

四谷さんは文化服装学院卒業後新卒で入社し、販売スタッフとして勤務しながら一部の商品企画も担当してきた。コレクションについて「個人的に好きな1990年代〜2000年代のファッションを参考に、サイジングは特にこだわったポイント。ヤングすぎずキレイめにも着られるようなバランス感を大事にした」と説明する。「同世代に向けてチープな商品がたくさん出ているなか、UA社の背景を活かして長く飽きずに着られる服を届けていきたい」という。

ブランドビジュアルやムービーなどのクリエイティブは、四谷さんの同い年の友人たちで制作し、一人の女性が出かける準備をする過程を表現した。「大きな企業だと売りやすいように服を綺麗に見せることが重視されるが、このブランドではクリエイティブにストーリーを伝えることに挑戦していきたい。同世代のコミュニティーを大事にし、コラボレーションなどもしていきたい」。秋冬の本格ローンチに向けては一部セレクトブランドも取り扱う予定で、単独での出店も視野に入れる。

同社は新規顧客獲得に向けて新規事業の開発に力を入れている。今年1月にはミレニアル世代に向けたコスメブランド「ユナイテッドアローズ ビューティー(UNITED ARROWS BEAUTY)」をスタートした。

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さらば青春の光とパルコが今年も“猫の日”コラボ 愛猫の会長・専務をモチーフに

パルコは1月19日10:00〜2月29日23:59、2月22日の猫の日にちなみ“猫好き芸人”であるさらば青春の光とのコラボレーショングッズを公式オンラインサイトで販売する。さらば青春の光の事務所で飼われている愛猫、会長と専務をモチーフに計9ショップで限定コラボアイテムがそろう。

ショップは「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」、TANK酒場/喫茶、キャンディストリッパー(CANDY STRIPPER)、ヒップショップ(HIPSHOP)、ベクタービア、SUZURI byGMOペパポ、メーク(ME-Q)、ヨシダヤスリ(YOSHIDA YASURI)、ネコラボ(NEKO LAB)をラインアップ。

アイテムはTシャツ(5720〜9900円、編集部調べ以下同)、パーカ(8800円)、トートバッグ(4950円)、アンダーウエア(3000円)、ソックス(2000円)、マグカップ(2200円)、タンブラー(3300円)、爪やすり(2420円)、スマホケース(2728円)、クッキー缶(4320円)、ビールなどアパレルからフードまでさまざまなデザインを用意。コラボアイテム購入者には先着順でオリジナルステッカーをプレゼントする予定だ。

そのほか公式オンラインサイトの各ショップが取り扱う猫モチーフのグッズに加え、期間限定のポップアップショップが6店オープンする。また、売り上げの一部は公益社団法人 アニマル・ドネーションを通じて、猫の保護活動を行う認定団体に寄付される予定だという。

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「フィガロジャポン」が「BWA アワード」授与式開催 2023年は“新たな選択肢を創り出す女性たち”がテーマ

「フィガロジャポン(MADAME FIGARO.JP)」は2023年12月、授与式「BWA アワード 2023」を開催した。3回目となる23年は“新たな選択肢を創り出す女性たち”をテーマに5人の受賞者を選出した。21年から毎年1回開催している同アワードでは、美しく豊かに働くロールモデルを発表している。

賞状授与式では、佐藤俊紀「フィガロジャポン」編集長から祝辞とともに賞状が贈呈された。受賞者は、俳優としてキャリアを重ねつつバリアフリーな都市型農園「AGRIKO FARM」を運営するアグリコの小林涼子代表、アパレルブランドの「ソージュ(SOEJU)」などを取り扱うモデラートの市原明日香代表、江戸文化を受け継ぐ橘流寄席文字の書家である橘さつき、お手伝いと旅を掛け合わせて地域の働き手の不足を解消するサービス「おてつたび」を指揮する永岡里菜代表、デジタルトランスフォーメーションを取り入れながら不妊治療クリニックをプロデュースするアーチの中井友紀子代表の5人。受賞者らは「マックスマーラ(MAX MARA)」の華やかな衣装をまとい、「シセイドウ(SHISEIDO)」のメイクアップアイテムを使用して登場した。

賞状授与式の最後には、同アワードの審査員らからメッセージが送られた。22年に「BWA アワード」を受賞した一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)の工藤七子は「それぞれの活動の裏にあるドラマに共感しながら審査した。好きなことを極め、熱中しながら生きる姿勢はきっと次世代に影響を与えるだろう」とコメントした。

編集部に所属する藤本淑子BWA事務局長は「BWA アワード」について「女性には自分の身近な課題を解決しようと起業する人がたくさんいる。そして、私たちの生活は大きく変わるかもしれない。『暮らしの美学』を発信する『フィガロジャポン』らしいアティチュードで女性の応援ができると考えた」と語っている。

「BWA アワード」開催の成果は、少しずつだが現れている。長野県にある世界初の酒蔵ホテル「クラビトステイ」を立ち上げた田澤麻里香クラビトステイ代表取締役が他媒体でもインタビューを受けたり、ビジネスアイデアを広く募集する「BWA ピッチコンテスト」で発表されたアイデアが実現に向けてプロジェクトが複数始動するなど、さまざまな事例につながった。

問い合わせ先
CCCメディアハウス デジタルマーケティング部
03‐5436‐5730

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ユナイテッドアローズの「シテン」が表参道駅構内に期間限定店 1月26日から

ユナイテッドアローズ傘下のブランド「シテン」

ユナイテッドアローズ傘下の「シテン(CITEN)」は1月26日、東京メトロ表参道駅の商業施設、エチカ表参道に「シテン ユナイテッドアローズ エチカ表参道リミテッドストア」をオープンする。期間は7月31日までの約半年間。

店舗面積は約30㎡で、人気のバッグ類を中心にアクセサリーや帽子、ストールなどを並べる。ユナイテッドアローズは、「通退勤やショッピングの合間時間に、気軽にブランドに触れてもらう“場”を創出する」と話す。

「シテン」は、2021年秋冬シーズンにウィメンズ&メンズのカジュアルウエアと雑貨を提案するEC軸のブランドとしてデビュー。ロゴ入りの“パデッド トートバッグ”は、累計4万個を売るヒット商品となった。23年3月には、実店舗「シテン ユナイテッドアローズ 立川立飛店」を開店。その後、湘南平塚店、海老名店、柏の葉店、富士見店をオープンし、現在5店舗を運営する。

■シテン ユナイテッドアローズ エチカ表参道リミテッドストア
日程:1月26日~7月31日
時間:月〜土曜日 10:00〜21:00 / 日曜日・祝日 10:00〜20:00
場所:東京メトロ表参道駅構内 エチカ表参道
住所:東京都港区北青山3-6-12

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ユナイテッドアローズの「シテン」が表参道駅構内に期間限定店 1月26日から

ユナイテッドアローズ傘下のブランド「シテン」

ユナイテッドアローズ傘下の「シテン(CITEN)」は1月26日、東京メトロ表参道駅の商業施設、エチカ表参道に「シテン ユナイテッドアローズ エチカ表参道リミテッドストア」をオープンする。期間は7月31日までの約半年間。

店舗面積は約30㎡で、人気のバッグ類を中心にアクセサリーや帽子、ストールなどを並べる。ユナイテッドアローズは、「通退勤やショッピングの合間時間に、気軽にブランドに触れてもらう“場”を創出する」と話す。

「シテン」は、2021年秋冬シーズンにウィメンズ&メンズのカジュアルウエアと雑貨を提案するEC軸のブランドとしてデビュー。ロゴ入りの“パデッド トートバッグ”は、累計4万個を売るヒット商品となった。23年3月には、実店舗「シテン ユナイテッドアローズ 立川立飛店」を開店。その後、湘南平塚店、海老名店、柏の葉店、富士見店をオープンし、現在5店舗を運営する。

■シテン ユナイテッドアローズ エチカ表参道リミテッドストア
日程:1月26日~7月31日
時間:月〜土曜日 10:00〜21:00 / 日曜日・祝日 10:00〜20:00
場所:東京メトロ表参道駅構内 エチカ表参道
住所:東京都港区北青山3-6-12

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「ウォルター ヴァン ベイレンドンク」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ウォルター ヴァン ベイレンドンク(WALTER VAN BEIRENDONCK)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ウォルター ヴァン ベイレンドンク」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ウォルター ヴァン ベイレンドンク(WALTER VAN BEIRENDONCK)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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【バックステージ】「MSGM」2024-25年 秋冬ミラノ・メンズ・コレクション

「MSGM」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションをミラノで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「アグ」の環境再生型コレクションから新作が登場 定番スリッポンを環境配慮素材に

「アグ(UGG)」は、環境配慮素材を使用し長く愛用できる製品作りへの取り組みを強調するコレクション“リジェネレート バイ アグ”の新作シューズ2型を発売した。ラインアップは、ブランドの定番スリッポン“タスマン”をベースにした“タスマン クラフテッド リジェネレート”(2万7500円)と定番ショートブーツ“ウルトラ ミニ”をベースにした“ウルトラ ミニ クラフテッド リジェネレート”(3万3000円)だ。

“タスマン クラフテッド リジェネレート”は、環境再生型農業を実践する農場から調達したスエードのアッパーとサトウキビ由来のアウトソール、60%のアップサイクルウールを使用したソックライナーが特徴のスリッポンだ。手縫いのディテールと編み込まれたレザーストラップで仕上げている。

“ウルトラ ミニ クラフテッド リジェネレート”も環境再生型農業を実践する農場から調達したプレミアムツインフェイスシープスキンを使用し、ブランドのアイコンであるシルエットをそのままに、手縫いのディテールとより大胆なツインシームでアップデートした。アップサイクルウールを使用したライニングと、アウトソールにはサトウキビを由来の素材を使用し、快適な履き心地が実現した。

また2021年度から、音楽家の坂本龍一が創立し建築家の隈研吾が代表を務める森林保全団体・一般社団法人モア・トゥリーズとパートナーシップを締結し、本コレクションを含むサステナブルコレクションの日本での売り上げの一部を寄付しているほか、奈良県天川村に“アグの森”を育てるため、年間1ヘクタールあたり500本、3年で3ヘクタールに1500本の植林を行った。この3年間の植林活動だけでも今後20年間で約171.3トンの二酸化炭素を吸収する試算になる。(林野庁の森林整備見える化計算シートの数値を適用)

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「ゼニア」は素材で男性服を解放する 進化を続けるカシミヤ使いの到達点

「ゼニア(ZEGNA)」は、2024-25年秋冬コレクションをミラノで現地時間1月15日に発表した。コレクションを“カシミヤのオアシスの中(IN THE OASI OF CASHMERE)”と題し、暗がりのショー会場の中央には、オアジ・ゼニア本社の調合室に似せた、カシミヤの薄片を盛った巨大な山を設置。ゲストはその山を囲むように着席し、俳優のマッツ・ミケルセン(Mads Mikkelsen)やマイケル・ファスベンダー(Michael Fassbender)、日本から来場した佐野勇斗もショー開始を待った。

レイヤードで際立つ素材の美しさ

今シーズンは、22-23年秋冬シーズンにスタートした、カシミヤ繊維から始まる服づくりのイノベーション“オアジカシミヤコレクション(Oasi Cashmere Collection)”をベースだ。実験を重ねて開発したカシミヤを用いながら、幅広いアイテムで構成した。ショーが始まると、イギリス人アーティスト兼プロデューサー、ジェイムス・ブレイク(James Blake)の楽曲“Friends That Break Your Heart”が響き渡った。天井から雪が舞うようにカシミヤの薄片が舞い散り、どこか切なく、そして甘いムードに包まれる。

アイテムは、三層のカシミヤを縫い合わせたローデンコートや、二層のカシミヤの間に音波溶着した、羽毛布団シートを挿入したキルティングコート、さらにインナーとシャツ、シャツジャケットを重ねたスタイリングなど、レイヤードがキーワードだ。重ね着でボリュームが増しても、最高品質の柔らかいカシミヤが体を包み込むようなシルエットを引き出し、軽やかさを失わない。ダブルカラーのブレザー、ノーカラーのアノラック、ブルゾンに加え、ハリスツイードやレザーのボクシーなジャケットと、今季もアウターが豊作。そこに備わるポケットは斜めに入ったり、位置が低くかったり、特大サイズで強調したりと、実用性とデザイン性を兼備するアクセントになった。

表情豊かなニットウエア

カラーはモスグリーンやエクリュ、チャコール、ブラックのワントーンで、ギンガムチェックや細長い市松模様を描いたニットウエアがアクセントを利かせた。ボトムスは引き続き、イージーフィットトラウザーにブーツを合わせる組み合わせが主流。ベースとなるボトムスに、インナーとアウター、シャツ、ベスト、時にはアウターとアウターを重ねるレイヤリングで、自分なりのスタイリングに応じてワードローブを拡張させていく提案だ。柔らかくリズミカルなコレクションのムードを、ブレイクがショーのために制作した楽曲が後押しした。

アレッサンドロ・サルトリ(Alessandro Sartori)「ゼニア」アーティスティック ディレクターは、まるで錬金術師のようにカシミヤを操りながら、その拠点であるオアジ・ゼニアを、「新しい製造方法を探究し、新しい形を開発し、今に適した先進的な洋服の解決策を考案できる場所」と表現する。メンズウエアの定番アイテムに、着る人の個性と溶け合うように余白を持たせ、カシミヤならではの柔らかさを融合してメンズのドレスコードを解放する。「ゼニア」のクリエイションは、サルトリ=アーティスティック ディレクターのアイデアと、同ブランドの実験的な素材開発によってまだまだ進化していきそうだ。

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「ルイ ガブリエル ヌイッチ」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ルイ ガブリエル ヌイッチ(LGN LOUIS GABRIEL NOUCHI)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「アンブッシュ」が阪急うめだ本店でポップアップ 春夏物をいち早く体験可能

「アンブッシュ」が阪急うめだ本店でポップアップ

「アンブッシュ(AMBUSH)」は1月24日から、阪急うめだ本店(3階、コトコトステージ31)にポップアップストアをオープンする。期間は2月6日まで。

制服にパンキッシュな解釈を加えたり、ビンテージスポーツウエアの要素をミックスしたりした2024年春夏コレクションを「いち早く」ラインアップする。

■AMBUSH HANKYU UMEDA POP-UP STORE
日程:1月24日〜2月6日
場所:阪急うめだ本店3階 コトコトステージ31
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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「アンブッシュ」が阪急うめだ本店でポップアップ 春夏物をいち早く体験可能

「アンブッシュ」が阪急うめだ本店でポップアップ

「アンブッシュ(AMBUSH)」は1月24日から、阪急うめだ本店(3階、コトコトステージ31)にポップアップストアをオープンする。期間は2月6日まで。

制服にパンキッシュな解釈を加えたり、ビンテージスポーツウエアの要素をミックスしたりした2024年春夏コレクションを「いち早く」ラインアップする。

■AMBUSH HANKYU UMEDA POP-UP STORE
日程:1月24日〜2月6日
場所:阪急うめだ本店3階 コトコトステージ31
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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人気メンズコスメ「バサラ」がヘアサロン業界に登場 クラシエホームプロダクツが提案

クラシエホームプロダクツの理美容店向け商品を扱うプロフェッショナル事業部門は、主に理容室業界で、大人の男性をターゲットにしたメンズコスメ「バサラ(BASRA)」ブランドを展開している。同ブランドがこの度、理容室での好評を受け、美容室での展開をスタートする。ここでは、いわば“メンズのプロ”である理容師に支持される、同ブランドの魅力に迫ってみた。

なおクラシエ プロフェッショナルとは,クラシエホームプロダクツの理美容店向け商品を扱うプロフェッショナル事業部門。「バサラ」を中心としたコスメブランドを、主に理容室や温浴施設などに展開。2018年の理容市場の売上規模は62億円で、クラシエのシェアは約15%で2位だった(業務用化粧品市場の戦略分析2018 富士経済研究所)

“大人の男のエイジングケア”を
トータルにかなえる「バサラ」

「バサラ」の特徴の1つは、スキンケア・スカルプケア・スタイリングの3ラインがあること。“大人の男のエイジングケア”をコンセプトに、男性に向けたトータルケアを提案する。スキンケアラインは、洗浄・補給・整肌の3ステップで肌を整えながら潤し、清潔感と若々しいハリのある肌へと導く。男性用としては珍しいアミノ酸系洗顔料をはじめ、ベタつきや重さを軽減して仕上がり感を高めたジェルローション、エッセンスミルクをラインアップする。

スカルプケアラインは、乾燥肌から脂性肌まで、肌タイプによって使い分けるスカルプクレンジング、ベタつかず爽やかな使用感の薬用育毛剤などをそろえる。スタイリングラインは、ワックス・ジェル・グリース・フォーム・スプレーの5アイテム。年齢とともに髪が細くなり、ハリコシ感が減少してくることで「若い頃と違ってヘアスタイルが決まらない」という悩みに応えていることが特徴だ。ハリコシ成分の“ガンマ-ドコサラクトン”を配合し、セット性能を向上させることで、サロン技術者のスタイル提案の幅を広げている。

そのほかにも、嫌なニオイを抑えるインターロッキング香料を採用、保湿成分の赤ワイン酵母エキスやグリチルリチン酸ジカリウムの配合、上質で洗練されたオリエンタル系の香りなどの特徴を持つ。

理容室市場では、より男性ならではの悩みに寄り添ったアイテムが求められる。「バサラ」では、ニオイケア処方などで悩みに応えつつ、複数のアイテムにボリュームアップ効果を持たせることで、大人男性のセルフヘアデザインをサポートしている。ヘアサロン市場では、ユニセックスアイテムがトレンドの1つになっているものの、男性のサロンユーザーからの「より高いレベルで大人男性のニーズを満たしてほしい」という声も少なくない。理容室で好評という“お墨付き”があり、かつスタイリッシュなパッケージデザインでもアピールできる「バサラ」は話題を呼びそうだ。

「バサラ」はスタンダードの商材として
大ハマリ!

メンズに特化したメニューを提供するため、「バサラ」を数年前からスタンダードの商材として使用している。メンズオンリーバーバーサロンとしての特色を充実させるため、「バサラ」は当サロンに大ハマリ。スキンケアやスカルプケアが、1つのブランドで提供できる点が良いところだ。

スキンケアではまず“ジェルクレンザー 102”を使用して、シェービング時にラザーリング(泡立てて肌の汚れを取り除くこと)で、余分な角質や毛穴の汚れを効果的に落とす。ジェル状の洗顔料なので泡立ちやすく、潤いとハリを与えながら透明感のある肌に導いてくれる。シェービング後には“ジェルローション 303”を塗布。ベタつきがなく素早く浸透して、潤いをしっかりとキープしてくれる。次に“リフトエッセンスミルク 403”を使うと、潤した肌にハリと弾力を与え、スルッと滑らかに整えてくれる。今は男性もスキンケア・ヘアケアをする時代。お客さまには、「肌から、いつまでも上質な男を演出しましょう!」と呼びかけている。

大人男性に向けた
トータルブランド「バサラ」

「バサラ」は理容室流通初のエイジングケア(年相応のケア)に着目したメンズコスメとして、2010年にスタート。当時はメンズスキンケアがまだそれほど定着していない時代だったが、男性の美容意識の高まりと共に市場を拡大。この分野のパイオニアとして走り続けてきた。クラシエの得意分野であるスキンケアから始まり、スカルプケア、スタイリングとカテゴリーも徐々に増やして、トータルメンズブランドとして成長している。

問い合わせ先
クラシエホームプロダクツ販売
プロフェッショナル事業本部
0120-540-712

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【スナップ】Snow Manラウール、Kemio、井上ヤマトらが来場 「ジェイ ダブリュー アンダーソン」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」は、イタリア・ミラノで2024-25年秋冬メンズ・コレクションと24年プレフォール・ウィメンズコレクションを発表した。

日本からは、Snow Manのメンバーでありモデルのラウールが参加したほか、Kemio、井上ヤマトらが駆けつけた。そのほかブルックリン・ベッカム(Brooklyn Beckham)、ブリアンボーイ(Bryan Boy)、エマ・ダーシー(Emma D’Arcy)、ガイ・レマーズ(Guy Remmers)、ハリ・ネフ(Hari Nef)、ジャック・エリオット・ホッブス(Jack Elliott Hobbs)ら豪華ゲストが出席した。

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「アールエムエス ビューティー」が立体的な輝きに仕上げるジェルパウダールミナイザーを発売

「アールエムエス ビューティー(RMS BEAUTY)」は2月7日、立体的な輝きに仕上げるジェルパウダールミナイザー“ハイドラデュールミナイザー/プロセッコフィズ”(7g、5940円)をブランド公式オンラインストアで発売する。コスメキッチンとメイクアップキッチンでも順次発売する予定だ。

同商品は、ジェルのようにしっとりした弾力のあるテクスチャーと滑らかに広がるパウダー質感を備えたジェルトゥパウダークリーンテクノロジーを採用。頬骨、鼻筋、眉下、唇の上など立体的に見せたい位置などに軽く乗せると立体的な仕上がりを長時間キープする。温かみのあるシャンパンカラープロセッコフィズが光を反射するように輝き、素肌感を残しながらナチュラルな艶肌を演出。成分は、ビタミンAを豊富に含むブリティオイルや、オーガニックホホバオイルなどのクリーンな成分も取り入れ、キメのある滑らかな肌に整える。

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【2024年バレンタイン】「スワロフスキー」がハートペンダントやピアスなどを発売

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、2024年バレンタイン・コレクションを発表した。

同コレクションのテーマは、“The Wonder of Love”。「スワロフスキー」のサヴォアフェールを表しており、ジュエリーやアイウエアをハートの形に並べ、それぞれのイメージの中心に輝きを放つジュエリーを配置しているのが特徴だ。生命力あふれる輝きを放つダンジングストーンをあしらったビンテージスタイルの“ハイパァバラ(Hyperbola)”のハートペンダントや、ピアス、リング、バングルなどを用意する。

同コレクションをデザインしたグローバル・クリエイティブ・ティレクターのジョバンナ・エンゲルパート(Giovanna Engelbert)は、「私たちのバレンタイン・コレクションは、愛のすばらしさを讃え、ギフトにもぴったりな大切に輝く作品です。ジュエリーにはさまざまなテクニックが使われていますが、例えばハイパァバラ ペンダントの中心にセットされたダンシングストーンは、動くたびに輝き不思議な愛の感覚を表現しています。また、私の母や祖母が恋人からもらった愛の証にインスパイアされたパールの縁取りのある デザインには、アンティークでビンテージな雰囲気を感じることができるでしょう」と語っている。

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「コンバース」が下北沢のソーマとコラボ “ワンスター”の50周年を記念して

「コンバース(CONVERSE)」は2月、東京・下北沢のビンテージスニーカー専門店ソーマとのコラボモデルを発売する。価格は2万7500円。

「コンバース」のアイコンシューズ“ワンスター”の50周年を記念したもので、ソーマの徳永勝文代表がデザイン監修を務める。

“ワンスター”が発売された当時のラストやパターン、ディテールをメード・イン・ジャパンで再現し、アッパーにはソフトな国産スエードを採用。2024年バージョンのアプローチとして、ブラック×グレーのバイカラーで仕上げた。靴箱の配色もそれにリンクする。

“ワンスター”は、1974年にバスケットボール用シューズとして誕生した。

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ゴールドウインが明治公園内に新店舗 キャンプチェアやキックバイクの貸し出しも

ゴールドウインは、国立競技場などのスポーツ施設が隣接する都立明治公園内に、「プレイアースパーク ワンダーストア 都立明治公園(PLAY EARTH PARK WONDER STORE 都立明治公園)」を1月31日にオープンする。民間資金で公園整備を行う、東京都のパークPFI(公募設置管理制度)のもと運営する。

施設は地上1、2階建て、売り場面積123平方メートル。店内にはオリジナルのロゴTシャツやキャップなどのほか、同社が運営する「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ニュートラルワークス(NEUTRALWORKS.)」などのアウトドアウエア、ユーザーから衣類を回収し、リペアを施してリセールするレーベル“グリーン・バトン”のウエアなどをそろえる。また、公園で豊かな時間を過ごすためのレンタルサービスも行い、キャンプチェアやテープル、子ども用のキックバイク、再生素材などを使った遊具などを貸し出す。

ほかにも、公園というフィールドを生かしたイベントとして、植物の観察や絵本の読み聞かせなどを不定期で開催する。ランニングをはじめとしたスポーツイベントも実施する。オープニング時には、藁や竹などの自然の温もりを感じながら遊べる遊具の設置と、自然素材を用いるワークショップを企画する。2月12日まで。

同社は“PLAY EARTH”をコンセプトに、人と自然が繋がり、想像力を刺激する場所づくりを行っている。22年には東京ミッドタウンに遊具を設置するイベントを行い、同社の創業地である富山県では、26年の開業を目指して自然公園を開発中だ。

なお、東京・外苑前に構えていた「ニュートラルワークス.」の1号店「ニュートラルワークス.トーキョー(NEUTRALWORKS.NEUTRALWORKS.TOKYO)」は、22年5月に閉業している。

■プレイアースパーク ワンダーストア 都立明治公園
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町5-7 都立明治公園内C棟
時間:10:00~19:00、不定休

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ゴールドウインが明治公園内に新店舗 キャンプチェアやキックバイクの貸し出しも

ゴールドウインは、国立競技場などのスポーツ施設が隣接する都立明治公園内に、「プレイアースパーク ワンダーストア 都立明治公園(PLAY EARTH PARK WONDER STORE 都立明治公園)」を1月31日にオープンする。民間資金で公園整備を行う、東京都のパークPFI(公募設置管理制度)のもと運営する。

施設は地上1、2階建て、売り場面積123平方メートル。店内にはオリジナルのロゴTシャツやキャップなどのほか、同社が運営する「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ニュートラルワークス(NEUTRALWORKS.)」などのアウトドアウエア、ユーザーから衣類を回収し、リペアを施してリセールするレーベル“グリーン・バトン”のウエアなどをそろえる。また、公園で豊かな時間を過ごすためのレンタルサービスも行い、キャンプチェアやテープル、子ども用のキックバイク、再生素材などを使った遊具などを貸し出す。

ほかにも、公園というフィールドを生かしたイベントとして、植物の観察や絵本の読み聞かせなどを不定期で開催する。ランニングをはじめとしたスポーツイベントも実施する。オープニング時には、藁や竹などの自然の温もりを感じながら遊べる遊具の設置と、自然素材を用いるワークショップを企画する。2月12日まで。

同社は“PLAY EARTH”をコンセプトに、人と自然が繋がり、想像力を刺激する場所づくりを行っている。22年には東京ミッドタウンに遊具を設置するイベントを行い、同社の創業地である富山県では、26年の開業を目指して自然公園を開発中だ。

なお、東京・外苑前に構えていた「ニュートラルワークス.」の1号店「ニュートラルワークス.トーキョー(NEUTRALWORKS.NEUTRALWORKS.TOKYO)」は、22年5月に閉業している。

■プレイアースパーク ワンダーストア 都立明治公園
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町5-7 都立明治公園内C棟
時間:10:00~19:00、不定休

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Snow Manラウールが「ジョルジオ アルマーニ」2024-25年秋冬メンズ・コレクションに来場

「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は日本時間の1月15日午後8時、ミラノ本社パラッツォ・オルシーニ内のシアターで、2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。Snow Manのラウールは、24年春夏最新コレクションから上質なラムレザーのジャケットと、ネイビーカラーのベストとパンツをコーディネートして来場した。

ラウールは「ショー中盤に出てきたアルマーニらしいベロア素材のルックや、フィナーレに登場した装飾が施されたルックが特に印象的で、自分でも着てみたいと思った」とコメントした。

そのほか、アメリカの人気TVドラマシリーズ“オール アメリカン(All American)”のジョーダン・ベイカー役であるマイケル・エバンス・ベーリング(Michael Evans Behling)や、Netflixの“すべての見えない光(All the Light We Cannot See)”に出演しているイギリスの俳優・ラッパー、エド・スクライン(Ed Skrein)らさまざまなフィールドで活躍する著名人がショーを鑑賞した。

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「外食アワード2023」表彰式開催。中島武氏、鈴木伸典氏、佐野直史氏らが登壇。コロナ後の成長への意気込みをスピーチ。

【記事のポイント】 ●2023年の5月に新型コロナウイルス感染症が感染症法5類に移行した。これにより外食は需要が復活したが、人手不足やインバウンドへの対応の遅れ、深夜の客足が戻らない市場の変化について行けず、倒産も多かった。際コーポレーション、グローバルダイニング、ゼットン、ファッズに学ぶ、コロナ後の成功のヒントとは?
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「オサジ」と「ミナ ペルホネン」がコラボ “メッツァ”デザインのハンドクリームなど発売

「オサジ(OSAJI)」は2月17日から、「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」とコラボレーションした限定デザインアイテムを数量限定で発売する。「ミナ ペルホネン」のテキスタイル“メッツァ”をパッケージにあしらい、北欧をイメージした香りを添えた。

ラインアップはモリエント成分であるシアバター、サトウキビ由来のスクワランなどを配合した“オサジ ボディミルク ミナペルホネン”(450g、4950円)、ヒアルロン酸2種がうるおいの膜を形成する“オサジ ハンドクリーム ミナペルホネン”(40g、1980円)、精油の香りを満喫できる“オサジ ルームスプレー ミナペルホネン”(110mL、2860円)の3種。フィンランド語で「森」を意味する“メッツァ”はフィンランドの森の景色をイメージ。木々の重なりをイメージしたグリーン調のカラーをベースに、奥へ続いていく広大な森をグラデーションで表現している。

香りはさまざまな植物が息づく奥深い静寂の森をイメージし、清々しさを感じるヒノキやシダーウッド、クスノキに、スパイシーで温かみのあるコリアンダー、ほのかな甘さが残るカモミールの精油をブレンドし、シャープで透明感のある芳香に仕上げている。

これら商品は2月17~21日に三越伊勢丹新宿店の催事場で行われる「ミナ ペルホネン」のイベント「ディア フレンド デパートメント-ミナ ペルホネン インイセタン シンジュク-」と「オサジ」ビューティアポセカリー伊勢丹新宿店、三越伊勢丹の化粧品オンラインストア・ミーコ(MEECO)で発売を開始。23日からイセタンミラー各店とジェイアール京都伊勢丹、3月8日から「オサジ」公式サイト、3月16日から「ミナ ペルホネン」の一部店舗でも取り扱う。

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「イハダ」が薬用トーンアップUVミルク発売 6つの肌荒れ要因をブロック

敏感肌ニーズに対応した資生堂のスキンケアブランド「イハダ(IHADA)」は2月21日、トーンアップUVミルク“イハダ 薬用フェイスプロテクトUV ミルク”【医薬部外品】(30mL、1980円※編集部調べ)を発売する。SPF50+・PA++++、UV耐水性★★の高いUVカット力を備えつつ、毛穴や色ムラを隠し艶感のある肌に仕上げる。

商品は紫外線と紫外線ダメージによりシミ、肌荒れのほか、ブルーライト、花粉やほこり、PM2.5などの微粒子、皮脂、乾燥から肌を守ることに着目し設計。ブランドのキー成分である高精製ワセリン、美白&抗肌あれ有効成分のm-トラネキサム酸、ブルーライトカット成分、肌の潤いバランスを整え皮脂によるテカリやベタつき、化粧崩れを防ぐ保湿成分のバランスケアコンプレックスなどを配合した。

カラーは潤いバリア機能が低下し乾燥や肌荒れを起こしやすい肌の人が気になりやすい色ムラやくすみ、赤み、毛穴などを目立たなくするクリアベージュで、艶感のある肌を演出する。また、肌への優しさを考え無香料、アルコールフリー、パラペンフリーに仕上げている。

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【2024年春コスメ】「エテュセ」は影色で目力アップを狙うピンクのアイパレット発売 トレンドの眉用コンシーラーなども

「エテュセ(ETTUSAIS)」は2〜4月、3回に分けて2024年春コレクションを発売する。今季提案するスタイルは軽やかなカラーと自然なコントラストによるヌーディーな仕上がりで、ダークな色ではなく、アイラインやまつ毛、色による陰影で目力を演出するマスカラやリキッドライナーなどのアイメイクアイテム4種をそろえる。

2月15日の第1弾は、マスカラ“アイエディション(ラッシュトップコート) 01”(1650円)を販売する。手持ちのマスカラを塗布した後に塗るトップコートで、簡単に美しい束感まつ毛を作ることができる。セパレートをかなえる細いコームと、束感を作り出すギザギザのコームを左右に備え、1本で印象的な目元に導く。

3月14日発売の第2弾はアイメイクアイテム2種で、自然な影色を宿すシェードカラーが登場。大小の異なるパールを配合したピンクベージュとマットなピンクの2色を組み合わせたアイパレット“アイエディション(カラーパレット) 18”(1540円)と、自然に目元を引き立てる“影色パール”を配合したブラウン系のリキッドアイライナー“アイエディション(リキッドライナー) 05”(1430円)をそろえる。

4月18日の第3弾は、自眉の黒さを和らげる眉用のコンシーラー“アイエディション(ブロウコンシーラー) コンシーラーベージュ”(1650円)を発売。カラーは明るいベージュの1色展開で、垢抜けた眉に仕上げる。ダマになりにくく、均等に色をのせることができる“ストレートソフトブラシ”を採用した。

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前回グランプリ受賞者に作品作りのコツを聞いた 【第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト】

全国の理美容師、ヘアメイクアップアーティストを対象に、モデルを起用したヘアデザイン作品を募集し、グランプリを決定する「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」。7回目の開催となる今回は、“2023~24年のコレクション(NY、パリ、ミラノ、ロンドン)におけるファッションやビューティのトレンドを意識した作品”というテーマで作品を募集中だ(2月13日まで)。

そこでエントリーを考えている方に、作品作りの参考にしてもらいたく、前回のグランプリ受賞者である藪田和也「クールヘアー(Coeur Hair)」代表に“グランプリ受賞作品はどのように生まれたか”を聞いた。

「『コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)』の写真集からインスピレーションを受け、『このインパクトをヘアで表現したい』と思って作った作品。服が持つ強さに負けないヘアにするため、編み込みやワッフルなどで異なる質感を作ってバランスで魅せた。その強さに対する引き算として、メイクアップは盛り過ぎないでミニマムに。モデルは『サカイ(SACAI)』や『アンダーカバー(UNDERCOVER)』のランウェイに出た経験があると聞いて興味を持ち、その強い表情とノージェンダーな雰囲気に惹かれてお願いした」と藪田代表。

服は「コム デ ギャルソン」の、オーガンジー素材のトラックジャケットをチョイス。撮影の際、はじめは服を見せるため引きで撮影していたが、「ヘアにインパクトがあるので、寄りで撮ったほうがいい」というフォトグラファーのアドバイスに従い、後半は寄りで撮影。結局、後半で撮ったカットを採用したという。作品に込める思いが強ければ強いほど、自分の思いが先行しがち。だが、撮影クルーの意見をよく聞くことも、作品のクオリティーを高めるコツのようだ。

最後には80 年代の風合いを出すため、デジタル処理で画像をあえて荒くしてもらったという。「よく『コンテストに出す作品をわざと荒くすることに抵抗はなかったか?』と聞かれるけれど、正直に言って全く抵抗はなかった。そもそも『コンテストで賞をとりたい』ではなく、『自分のサロンに飾りたくなる作品にしたい』という気持ちで作ったもの。そうした感覚のほうがこのコンテストに合っているし、自分の“好き”が伝わると思う」。

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「アディダス オリジナルス」からアーカイブのランニングシューズを再構築した新作コレクション“2000s ランニング”が誕生

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、2000年代のランニングシューズを再構築した新作コレクション“2000s ランニング(2000S RUNNING)”を1月22日に発売する。「アディダス」の公式オンラインストアや公式アプリ、直営店などで取り扱う。

“2000s ランニング”では、Y2Kを象徴するランニングシューズ“オズウィーゴ 2(OZWEEGO 2)”をアップデートした“オズミレン(OZMILLEN)”、トレイルランナーに着想した“レスポンス CL(RESPONSE CL)”、05年に登場したアイコニックなランニングシューズ“アディスター クッション(ADISTAR CUSHION)”の3型を中心に、アパレルや小物もラインアップする。スニーカーは、どれもメッシュのアッパーやメタリックのオーバーレイ、リフレクティブ素材など、 00年代らしいディテールが特徴だ。価格は、“オズミレン”が1万5400円、“レスポンス CL”が1万7600円、“アディスター クッション”が1万9800円、トラックジャケットが1万4300円、キャップが4950円など。

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【2024年バレンタイン】「ディーゼル」のアイコンバッグ“プレイ”のハート柄が登場

「ディーゼル(DIESEL)」は、シグネチャーバッグの“プレイ(PLAY)”のバレンタイン限定カラーを発売する。ユニークな曲線が目を引く“プレイ”は、ゲーム機のコントローラーが着想源。今回の限定カラーは、ハートプリントを配したグラフィカルでポップなデザインが印象的だ。「ディーゼル」公式オンラインストア限定のみの販売で1月17日か同公式オンラインストアで予約販売を開始している。価格は5万5000円。

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【2024年バレンタイン】「ディーゼル」のアイコンバッグ“プレイ”のハート柄が登場

「ディーゼル(DIESEL)」は、シグネチャーバッグの“プレイ(PLAY)”のバレンタイン限定カラーを発売する。ユニークな曲線が目を引く“プレイ”は、ゲーム機のコントローラーが着想源。今回の限定カラーは、ハートプリントを配したグラフィカルでポップなデザインが印象的だ。「ディーゼル」公式オンラインストア限定のみの販売で1月17日か同公式オンラインストアで予約販売を開始している。価格は5万5000円。

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アウトドアの「コトパクシ」がマーケターを募集 インフルエンサーとの関係構築やPRを担う

貿易事業を手掛けるアルコインターナショナルは、商品のPR活動を一層強化することを目指し、アウトドアブランド「コトパクシ(COTOPAXI)」のマーケターを募集する。雇用形態は正社員で、募集に際して学歴や経歴は問わない。SNSの運用経験がある人やインフルエンサーマーケティングに関心がある人を歓迎する。

同社は、デザイン性と機能性を備えたアイテムを輸入し、全国のセレクトショップやスポーツショップに卸している。現在、約10のブランドを取り扱っており、事業を通して国内に新しい価値を広めることを目指す。「コトパクシ」は、2014年に米・ソルトレークシティーで生まれたアウトドアブランドで、大量生産によって生まれた残材や残布を利用した製品を展開する。

今回募集するマーケターは、商品のPRのために必要なインフルエンサーとのコミュニケーションや、イベントの運営などを担うポジションだ。入社後は主に、インスタグラム等を通してインフルエンサーとの関係を構築し、情報交換や発信を行う。春夏・秋冬のサイクルで登場する新商品をリリースする際のイベントにインフルエンサーを誘致するほか、月1回ほどのペースで開催するプロモーションイベントの指揮を執る。

入社後1〜2週間はガイダンスで、同社のルールや取り扱いブランドに関するレクチャーなどを受ける。その後、同社倉庫での物流研修で物やシステムの流れをつかみ、現場での業務を担当する。

募集職種
マーケター(海外のスポーツ・アウトドアファッションアイテムを広める)

雇用形態
正社員

※6カ月間の試用期間あり
※試用期間中の雇用形態は契約社員、賞与は寸志

応募条件
学歴不問、職種未経験歓迎

・エクセルやパワーポイントの基本操作ができる
・顧客折衝の経験がある
・インスタグラムをはじめとしたSNSの運用に抵抗がない

〈下記に当てはまる人を特に歓迎〉
・SNSの運用経験がある
・インフルエンサーマーケティングに興味がある

勤務地
・東京オフィス(東京都渋谷区東3-9-19 VORT恵比寿マキシム4階)

※各線「恵比寿駅」より徒歩5分
※転勤なし

給与・待遇
月給23万9500円以上+賞与年2回(昨年度実績4カ月分)

〈年収例〉
550万円/29歳(入社2年目)

※上記月給は、月30時間分の固定残業代(4万1800円)を含む
※超過分は追加支給する

勤務時間
8:30~17:30(実働8時間)

※残業はほとんどなく、あった場合でも18時前後に退社できることが多い
※展示会期間中やイベント出店時などは土日祝勤務、残業が発生する場合がある

休日休暇
年間休日128日

・完全週休2日制(土・日)
・祝日
・有給休暇
・GW休暇
・夏季休暇
・年末年始休暇
・産前産後休暇(取得・復帰実績あり)
・育児休暇(取得・復帰実績あり)
・慶弔休暇

福利厚生
・昇給 年1回(7月)
・賞与 年2回(6月・12月)※昨年度実績:4カ月分、試用期間中は寸志
・社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
・交通費(月3万円まで)
・時間外手当(超過分)
・出張手当
・役職手当
・職能手当
・住宅手当(月3万円)
・健康促進手当(月1万円/申請者のみ)
・退職金
・資格取得支援制度(業務に関係のある資格であれば、上長承認により月1万円を支給)
・社内禁煙
・服装自由
・社員旅行あり

応募期限
2024年2月7日まで

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アウトドアの「コトパクシ」がマーケターを募集 インフルエンサーとの関係構築やPRを担う

貿易事業を手掛けるアルコインターナショナルは、商品のPR活動を一層強化することを目指し、アウトドアブランド「コトパクシ(COTOPAXI)」のマーケターを募集する。雇用形態は正社員で、募集に際して学歴や経歴は問わない。SNSの運用経験がある人やインフルエンサーマーケティングに関心がある人を歓迎する。

同社は、デザイン性と機能性を備えたアイテムを輸入し、全国のセレクトショップやスポーツショップに卸している。現在、約10のブランドを取り扱っており、事業を通して国内に新しい価値を広めることを目指す。「コトパクシ」は、2014年に米・ソルトレークシティーで生まれたアウトドアブランドで、大量生産によって生まれた残材や残布を利用した製品を展開する。

今回募集するマーケターは、商品のPRのために必要なインフルエンサーとのコミュニケーションや、イベントの運営などを担うポジションだ。入社後は主に、インスタグラム等を通してインフルエンサーとの関係を構築し、情報交換や発信を行う。春夏・秋冬のサイクルで登場する新商品をリリースする際のイベントにインフルエンサーを誘致するほか、月1回ほどのペースで開催するプロモーションイベントの指揮を執る。

入社後1〜2週間はガイダンスで、同社のルールや取り扱いブランドに関するレクチャーなどを受ける。その後、同社倉庫での物流研修で物やシステムの流れをつかみ、現場での業務を担当する。

募集職種
マーケター(海外のスポーツ・アウトドアファッションアイテムを広める)

雇用形態
正社員

※6カ月間の試用期間あり
※試用期間中の雇用形態は契約社員、賞与は寸志

応募条件
学歴不問、職種未経験歓迎

・エクセルやパワーポイントの基本操作ができる
・顧客折衝の経験がある
・インスタグラムをはじめとしたSNSの運用に抵抗がない

〈下記に当てはまる人を特に歓迎〉
・SNSの運用経験がある
・インフルエンサーマーケティングに興味がある

勤務地
・東京オフィス(東京都渋谷区東3-9-19 VORT恵比寿マキシム4階)

※各線「恵比寿駅」より徒歩5分
※転勤なし

給与・待遇
月給23万9500円以上+賞与年2回(昨年度実績4カ月分)

〈年収例〉
550万円/29歳(入社2年目)

※上記月給は、月30時間分の固定残業代(4万1800円)を含む
※超過分は追加支給する

勤務時間
8:30~17:30(実働8時間)

※残業はほとんどなく、あった場合でも18時前後に退社できることが多い
※展示会期間中やイベント出店時などは土日祝勤務、残業が発生する場合がある

休日休暇
年間休日128日

・完全週休2日制(土・日)
・祝日
・有給休暇
・GW休暇
・夏季休暇
・年末年始休暇
・産前産後休暇(取得・復帰実績あり)
・育児休暇(取得・復帰実績あり)
・慶弔休暇

福利厚生
・昇給 年1回(7月)
・賞与 年2回(6月・12月)※昨年度実績:4カ月分、試用期間中は寸志
・社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
・交通費(月3万円まで)
・時間外手当(超過分)
・出張手当
・役職手当
・職能手当
・住宅手当(月3万円)
・健康促進手当(月1万円/申請者のみ)
・退職金
・資格取得支援制度(業務に関係のある資格であれば、上長承認により月1万円を支給)
・社内禁煙
・服装自由
・社員旅行あり

応募期限
2024年2月7日まで

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「コスメデコルテ」のフェイスパウダーが発売初日で1月売り上げ目標152%達成 人気の“101”はECで即完売

「コスメデコルテ(DECORTE)」は1月16日、リニューアル発売したブランドを代表するフェイスパウダー“ルースパウダー”(全9種、各20gで101のみ16g、各6050円)を発売した。発売初日のみで、計画していた1月の売り上げ目標を152%達成。広報担当は「予想をはるかに超える反響となった。発売初日から多くのお客さまに注目いただけて、大変嬉しく思う」とコメントした。

“ルースパウダー”は、情報解禁後すぐにSNSで大きな話題となり注目を集めていた。中でも人気の高いカラー“101 ハーモニー ヴェール“はリニューアル前になかった4色構成のカラーで、Xでは発売前から「見た目がかわいすぎる」「1番気になるカラー」などの投稿が相次ぎ、購入を検討する人が多かったようだ。このような投稿もあったためか、同カラーは公式オンラインストアで開始11分で売り切れたという。在庫の復活はまだ見込みが立っておらず、広報担当は「皆さまからの反響に応えるべく、最善を尽くす」と話している。

店頭のビューティコンサルタントによると「発売初日から“ルースパウダー“目当てで来店するお客さまが多くいらっしゃった。“101 ハーモニー ヴェール”の指名買いで来店する人もいたが、店頭でタッチアップすると新質感のイルミネイトツヤやシースルーマットなど、さまざまな質感を気に入ってくれている様子も見受けられた」と実店舗でも勢いがあった。

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「コスメデコルテ」のフェイスパウダーが発売初日で1月売り上げ目標152%達成 人気の“101”はECで即完売

「コスメデコルテ(DECORTE)」は1月16日、リニューアル発売したブランドを代表するフェイスパウダー“ルースパウダー”(全9種、各20gで101のみ16g、各6050円)を発売した。発売初日のみで、計画していた1月の売り上げ目標を152%達成。広報担当は「予想をはるかに超える反響となった。発売初日から多くのお客さまに注目いただけて、大変嬉しく思う」とコメントした。

“ルースパウダー”は、情報解禁後すぐにSNSで大きな話題となり注目を集めていた。中でも人気の高いカラー“101 ハーモニー ヴェール“はリニューアル前になかった4色構成のカラーで、Xでは発売前から「見た目がかわいすぎる」「1番気になるカラー」などの投稿が相次ぎ、購入を検討する人が多かったようだ。このような投稿もあったためか、同カラーは公式オンラインストアで開始11分で売り切れたという。在庫の復活はまだ見込みが立っておらず、広報担当は「皆さまからの反響に応えるべく、最善を尽くす」と話している。

店頭のビューティコンサルタントによると「発売初日から“ルースパウダー“目当てで来店するお客さまが多くいらっしゃった。“101 ハーモニー ヴェール”の指名買いで来店する人もいたが、店頭でタッチアップすると新質感のイルミネイトツヤやシースルーマットなど、さまざまな質感を気に入ってくれている様子も見受けられた」と実店舗でも勢いがあった。

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岩田剛典、平野紫耀が「ルイ・ヴィトン」のショーに登場 2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、現地時間1月16日、フランス・パリで2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。会場には、アンバサダーを務める岩田剛典やパートナーシップを締結した平野紫耀が、24年春夏メンズ・コレクションのアイテムを着用して出席した。岩田と平野はファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が手掛けたメゾンの24年春夏メンズ・コレクションのアイテムをまとって登場した。

ファレルがメンズ クリエイティブ・ディレクターに就任して以来、初めてショーに出席した岩田は、ショーの感想を述べた。「ファレルのショーをパリコレで体験できることを楽しみにしていました。今回はまるで西武劇を観ているかのようで、ショーの世界に引き込まれました。ワークウェアの要素が詰まったコレクションは、取り入れやすいアイテムがたくさんありました。また、世界中の友人と交流できたこともパリコレの楽しみの一つで、とても嬉しかったです」。

平野は、パリで開催されるファッションショーを初めて訪れたという。「初めてのパリでファレル・ウィリアムスのショーを見ることができ、素晴らしい時間を過ごせました。パリにいる中でウエスタンを感じられて、とても楽しかったです。ムートンのアウターやシューズ、ターコイズを取り入れたアイテムなど好みのものばかりで、着用したいと思いました」。

ショーの会場になったアクリマタシオン庭園(Jardin d'Acclimatation)は、ブローニュの森の北側パリ16区にある、皇帝ナポレオン3世が近代パリの象徴と見なした場所で、パリ唯一のアミューズメント・レジャーパークだ。LVMHグループは、18年にこの場所を大規模な工事によって刷新し、カナダ系アメリカ人の建築家、フランク・ゲーリー(Frank Gehry)が手掛けた美術館フォンダシオン ルイ・ヴィトン(Fondation Louis Vuitto)を敷地内に誕生させた。

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岩田剛典、平野紫耀が「ルイ・ヴィトン」のショーに登場 2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、現地時間1月16日、フランス・パリで2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。会場には、アンバサダーを務める岩田剛典やパートナーシップを締結した平野紫耀が、24年春夏メンズ・コレクションのアイテムを着用して出席した。岩田と平野はファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が手掛けたメゾンの24年春夏メンズ・コレクションのアイテムをまとって登場した。

ファレルがメンズ クリエイティブ・ディレクターに就任して以来、初めてショーに出席した岩田は、ショーの感想を述べた。「ファレルのショーをパリコレで体験できることを楽しみにしていました。今回はまるで西武劇を観ているかのようで、ショーの世界に引き込まれました。ワークウェアの要素が詰まったコレクションは、取り入れやすいアイテムがたくさんありました。また、世界中の友人と交流できたこともパリコレの楽しみの一つで、とても嬉しかったです」。

平野は、パリで開催されるファッションショーを初めて訪れたという。「初めてのパリでファレル・ウィリアムスのショーを見ることができ、素晴らしい時間を過ごせました。パリにいる中でウエスタンを感じられて、とても楽しかったです。ムートンのアウターやシューズ、ターコイズを取り入れたアイテムなど好みのものばかりで、着用したいと思いました」。

ショーの会場になったアクリマタシオン庭園(Jardin d'Acclimatation)は、ブローニュの森の北側パリ16区にある、皇帝ナポレオン3世が近代パリの象徴と見なした場所で、パリ唯一のアミューズメント・レジャーパークだ。LVMHグループは、18年にこの場所を大規模な工事によって刷新し、カナダ系アメリカ人の建築家、フランク・ゲーリー(Frank Gehry)が手掛けた美術館フォンダシオン ルイ・ヴィトン(Fondation Louis Vuitto)を敷地内に誕生させた。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップ「JMC」 鹿児島県からは岩切美巧堂の錫器と錫の縁起物

【鹿児島県】
岩切美巧堂の錫器、錫の縁起物

「JMC」では、岩切美巧堂の錫器と錫の縁起物を販売する。岩切美巧堂は、1916年に始祖・岩切登一郎氏が錫パイプ(蛇管)を手掛けたことから始まった。その後パイプより錫器に将来性を感じた登一郎氏は、息子の登六を鹿児島の錫器製造老舗業者に弟子入りさせ、錫器の世界への門戸を開いた。こうして始まった同社の錫器は、その無害性と独得の暖かみによって長年愛用され、その製法が受け継がれてきた。錫は金属の中で比較的やわらかいという特性があるため割れることはなく、空気中でも水中でも錆びないのが特徴だ。「JMC」で取り扱う錫の縁起物は、亀の他にも数種類用意する。

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメード・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来につなぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、山本寛斎事務所との共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を実施している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップ「JMC」 鹿児島県からは岩切美巧堂の錫器と錫の縁起物

【鹿児島県】
岩切美巧堂の錫器、錫の縁起物

「JMC」では、岩切美巧堂の錫器と錫の縁起物を販売する。岩切美巧堂は、1916年に始祖・岩切登一郎氏が錫パイプ(蛇管)を手掛けたことから始まった。その後パイプより錫器に将来性を感じた登一郎氏は、息子の登六を鹿児島の錫器製造老舗業者に弟子入りさせ、錫器の世界への門戸を開いた。こうして始まった同社の錫器は、その無害性と独得の暖かみによって長年愛用され、その製法が受け継がれてきた。錫は金属の中で比較的やわらかいという特性があるため割れることはなく、空気中でも水中でも錆びないのが特徴だ。「JMC」で取り扱う錫の縁起物は、亀の他にも数種類用意する。

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメード・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来につなぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、山本寛斎事務所との共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を実施している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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「大衆酒場 かぶら屋」が大型店で関西に初出店。法人向けFCモデルは勝算ありな理由!?

【記事のポイント】 ●首都圏を中心に60店舗を展開する「大衆酒場 かぶら屋」が関西初出店。大阪郊外の高槻市に2023年12月25日に高槻店をオープンした。これまでの小バコではなく、法人向けFCビジネスモデルという25坪55席。果たして勝算はあるのだろうか?
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ジュンが表参道「モントーク」跡地で新プロジェクト 藤原ヒロシ、山本宇一と協業

ジュンは、2022年3月に閉店した東京・表参道のカフェ「モントーク(MONTOAK)」の跡地で、藤原ヒロシ、山本宇一と協業した新プロジェクトを始動する。プロジェクト名や詳細は非公開で、今年中のオープンを目指す。

同社は1972年にオープンカフェ「カフェ ド ロペ」をこの地に構えた。ペリエやカフェオレを日本で初めて提供した店と言われ、クリエイターや業界人が集う文化の拠点として親しまれた。その後2002年に「モントーク」を開業。駒沢公園の「バワリーキッチン(BOWERY KITCHEN)」をはじめ、東京カフェブームの立役者である山本宇一がプロデュースした同店は、重厚感のあるガラスファサードと開放的な4層構造の店内が特徴で、看板のない隠れ家カフェとして人気を博した。

同店のクローズから約2年を経てスタートする新プロジェクトは、「モントーク」に携わった山本氏と、「ザ・プール青山(the POOL aoyama)」「ザ・パーキング銀座(THE PARK・ING GINZA)」 「ザ・コンビニ(THE CONVENI)」などのコンセプトストアをディレクションしてきた藤原氏と協業し、“文化創造の場所”を目指すという。

佐々木進ジュン社長はこう話す。「表参道から原宿エリアはかつて、独自の文化の発信地だった。今では世界中の一流ブランドが路面店を構えるラグジュアリーストリートになった。集客力もあるし、洗練されているし、どんな人も楽しめるが、“らしさ2が失われているのも事実。利益だけを考えれば他社に貸すのが一番だが、魂は売れなかった(笑)。経済を越えた文化を創出し、原宿を原宿たらしめるような場所を目指す」。

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ジュンが表参道「モントーク」跡地で新プロジェクト 藤原ヒロシ、山本宇一と協業

ジュンは、2022年3月に閉店した東京・表参道のカフェ「モントーク(MONTOAK)」の跡地で、藤原ヒロシ、山本宇一と協業した新プロジェクトを始動する。プロジェクト名や詳細は非公開で、今年中のオープンを目指す。

同社は1972年にオープンカフェ「カフェ ド ロペ」をこの地に構えた。ペリエやカフェオレを日本で初めて提供した店と言われ、クリエイターや業界人が集う文化の拠点として親しまれた。その後2002年に「モントーク」を開業。駒沢公園の「バワリーキッチン(BOWERY KITCHEN)」をはじめ、東京カフェブームの立役者である山本宇一がプロデュースした同店は、重厚感のあるガラスファサードと開放的な4層構造の店内が特徴で、看板のない隠れ家カフェとして人気を博した。

同店のクローズから約2年を経てスタートする新プロジェクトは、「モントーク」に携わった山本氏と、「ザ・プール青山(the POOL aoyama)」「ザ・パーキング銀座(THE PARK・ING GINZA)」 「ザ・コンビニ(THE CONVENI)」などのコンセプトストアをディレクションしてきた藤原氏と協業し、“文化創造の場所”を目指すという。

佐々木進ジュン社長はこう話す。「表参道から原宿エリアはかつて、独自の文化の発信地だった。今では世界中の一流ブランドが路面店を構えるラグジュアリーストリートになった。集客力もあるし、洗練されているし、どんな人も楽しめるが、“らしさ2が失われているのも事実。利益だけを考えれば他社に貸すのが一番だが、魂は売れなかった(笑)。経済を越えた文化を創出し、原宿を原宿たらしめるような場所を目指す」。

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