「マルジェラ」や「プラダ」のビンテージを販売開始 渋谷の古着「ツナギ ジャパン」

今年10周年を迎える「ツナギ ジャパン(TUNAGI JAPAN)」は、東京・渋谷のビンテージセレクトショップだ。これまでは井澤元気オーナーが厳選した古着を中心にオリジナルブランドのアイテムを取りそろえていたが、1月にはラグジュアリーブランドのビンテージアイテムの取り扱いもスタートした。

店名に込めた思いは、“日本中の笑顔をつなげる”

井澤オーナーは大学卒業後、大手アパレルに入社し販売経験を積む。学生の頃から古着が好きだったこともあり、28歳で「ツナギ ジャパン」を立ち上げた。店名の「ツナギ ジャパン」に込めた思いは、“日本中の笑顔をつなげる”。「ただ服を売るだけの店は、ほかにもある。私は、大切にしている人や好きな人同士が集まれる、つながれる場所を作りたかった。実際にここで生まれたつながりは、お客さまとスタッフが友人なったり、お客さま同士が仕事仲間になったケースもある」。

海外だけでなく、スタイリストからも買い付ける

ビンテージのラグジュアリーアイテムの取り扱いは、かつて2度イベントとして開催したことがあるが、このほど常時取り扱うことに決めた。「ハイブランドのビンテージアイテムが好きなこともあり、ずっと手掛けたいとは思っていたが、コロナなどの影響もあって思いとどまっていた。23年5月に店舗を移転し、落ち着いたこのタイミングで本格的にスタートしようと思った」と井澤オーナー。

現在並んでいるアイテムは、「プラダ(PRADA)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」の3ブランドを主軸に、「ジョン・ガリアーノ(JOHN GALLIANO)」や「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」など、ほかの古着屋ではあまり見かけないブランドも並ぶ。買い付けは主にアメリカとフランス、イギリスの3カ国に加え、スタイリストからも行っているそう。「過去に撮影で使用したアイテムや私物を買い取る。使用頻度が少ないこともあってか、かなり状態の良いアイテムが手に入る」と、少し珍しい買い付けのルートも教えてくれた。

アイテム一つひとつが引き立つ開放的な店内

店内は和モダンな空間で、無機質なコンクリートの内装に、“枯山水”や提灯型のデザインライトなどの和の要素が散りばめられている。広く開放感があり、商品をゆっくりと見ることが可能だ。

アイテムが窮屈に見えないよう、並べる間隔にゆとりを持たせているため視認性が良い。ディスプレーは古着とオリジナルアイテムをミックスし、来店客がワードローブにビンテージ古着を1点プラスするコーディネートをイメージしやすいよう工夫している。

井澤オーナーが選ぶ目玉アイテム5選

約150点のビンテージアイテムが並ぶ中、井澤オーナーに注目の品を5つ聞いた。

「プラダ」のジャケット

「ブラックとホワイトの2色をそろえているが、ボタンの数やポケットの数など、それぞれデザインが少しちがう。シルエットが美しくトレンドに囚われないデザインで、コーディネートに迷った時はつい手が伸びてしまう。『プラダ』の永遠の定番アイテムになるだろうと思い、常時店頭に置けるよう買い付けを強化する予定だ」。

「ジョン・ガリアーノ」のレザージャケット

「重厚感のある、当時の空気感を反映しているような形とデザイン。ジョン・ガリアーノ(John Galliano)は、現在『メゾン マルジェラ』のデザイナーを務めているが、今のデザインにもつながるストーリー性のある一着だと思う。個人的にはコレクションとして購入したい」。

「メゾン マルジェラ」のピーコート

「ブランドのアイコニックなマークである首元後ろのステッチがないピーコートだ。袖口が狭くなっている、かつ丸みのあるシルエットなので今の時代に合っているデザイン」。

「ドリス ヴァン ノッテン」のスエット

「『ドリス ヴァン ノッテン』の定番だが、シーズンなどによってカラーや仕様が少し変わる。その年代によってオーバーサイズになったり、体にフィットする形になったり。一枚でコーディネートが成り立つし、シャツなどをレイヤードしてもまとまる。古着初心者でもトライしやすいアイテムだ」。

「プラダ」のパンツ

「『プラダ』っぽくないミリタリーの表現が珍しいと思いセレクト。ポケットは取り外し可能で、お尻や足元など、好きなところにつけられるユニークな仕様になっている」。

■「TUNAGI JAPAN」
営業時間:13:00〜20:00
住所:東京都渋谷区神南1-17-3 サンビル2階

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1位は、「カルティエ」が“トリニティ”100周年を祝い新たなモデルを発売 3都市でイベント開催|週間アクセスランキング TOP10(1月11〜17日)

1位は、「カルティエ」が“トリニティ”100周年を祝い新たなモデルを発売 3都市でイベント開催|週間アクセスランキング TOP10(1月11〜17日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、1月11日(木)〜1月17日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
「カルティエ」が“トリニティ”100周年を祝い新たなモデルを発売 3都市でイベント開催

01月15日公開 / 文・WWD STAFF

 「カルティエ(CARTIER)」のアイコン、“トリニティ”コレクションが今年、100周年を迎える。アニバーサリーを祝うこの1年は、融合と多様性のシンボルとしての普遍的なメッセージを、パリ、ロンドン、ニューヨークでのイベントとグローバルキャンペーンを通して発信する。相互に結び付く3都市でのセレブレーションイベントを皮切りに、「Love(愛)」「Universality(普遍性)」「Harmony(調和)」「Timelessness(タイムレス)」をキーワードに掲げ、さまざまな形で“トリニティ”を祝福する予定だ。

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- 2位 -
「ルイ・ヴィトン」と「ティンバーランド」のコラボ“イエローブーツ”が実現か

 謎のインスタグラムアカウント“スケートボード(@skateboard)”が1月12日、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「ティンバーランド(TIMBERLAND)」のコラボレーションモデルとおぼしきブーツを投稿した。

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- 3位 -
「コンバース」が“ワンスター”の50周年を祝した新作スニーカーを1月26日に発売

01月11日公開 / 文・三澤 和也

 「コンバース(CONVERSE)」は1月26日、アイコンモデル“ワンスター”の50周年を記念した商品の第1弾を発売する。色はホワイトのみで、価格は2万900円。織りの異なるスペアシューレースが付属する。

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- 4位 -
花王「オーブ」終了発表に愛用者が思い吐露 「ひと塗りアイシャドウがないと困る」「青春を支えてくれた」

01月11日公開 / 文・WWD STAFF

 花王のメイクアップブランド「オーブ(AUBE)」が1月10日、2024年8月末を目処とした販売終了を発表した。それを受け、SNSではさまざまな思いが投稿されている。「オーブ」は1994年に誕生。現在はリップ2種、アイシャドウ1種、アイライナー1種、マスカラ1種、チーク3種、アイブロウ1種をそろえたポイントメイクアップブランドとして展開しており、特に近年は「10秒シャドウ」をキャッチコピーにしたアイシャドウパレット“ブラシひと塗りシャドウ”や、ひと塗りでハイライト、チーク、シェーディングを仕上げる“ブラシひと塗りチーク”をはじめとした、誰でも簡単に美しいメイクを実現するアイテムを特徴としてきた。

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- 5位 -
【スナップ】「ドルチェ&ガッバーナ」ゲストは装飾なしでも華がある存在感 2024-25年秋冬メンズショー会場

01月14日公開 / 文・ライターELIE INOUE

 「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は、イタリア・ミラノで2024-25年秋冬メンズ・コレクションを現地時間1月13日に発表した。来場者の装いは、ミニマル派とデコラティブ派に二分。

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- 6位 -
「カルバン・クライン」の下着広告が大バズり 俳優ジェレミー・アレン・ホワイトで18億円のインパクト

01月12日公開 / 文・米国版WWD

 「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」が1月4日(現地時間)に公開した男性向け下着の広告がSNS上で大バズりしている。俳優のジェレミー・アレン・ホワイト(Jeremy Allen White)を起用し、写真家のマート・アラス(Mert Alas)が撮影を、ファッション編集者のエマニュエル・アルト(Emmanuelle Alt)がスタイリングを手がけた。ホワイトは広告の中で、「カルバン・クライン」2024年春のアンダーウエアコレクションを着用している。引き締まった身体にジーンズや下着のみというスタイリングは、同ブランドの90年代の広告を思わせる。

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- 7位 -
「M・A・C」「ヴィセ」の限定品から刷新「コスメデコルテ」新作「ケイト」まで!今週発売のビューティアイテム13選【1/15〜1/21】

01月14日公開 / 文・WWD STAFF

 メイクアップやスキンケア、ボディーケア、フレグランスなどビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は1月15〜21日に発売するアイテムを紹介します。今週は情報発表時から話題になっていた「コスメデコルテ(DECORTE)」の人気アイテム“ルースパウダー”がついにリニューアル発売するほか、異なる2つの質感で“クリッと丸い目元”に仕上げる「ケイト(KATE)」の4色アイシャドウパレットが登場!バレンタインデーに合わせた「M・A・C」のカラーコレクション、「トーン(TO/ONE)」と「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」の肌ケアセット、「ディプティック(DIPTYQUE)」のキャンドルセットのほか、「ヴィセ(VISEE)」の30周年記念品、赤ワインをモチーフにした「ロアリブ(ROALIV)」のフレグランスなどの限定品もぜひチェックを。

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- 8位 -
BTSのSUGAが「ヴァレンティノ」メンズコレクションの新キャンペーンに登場

01月12日公開 / 文・WWD STAFF

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、同ブランド2024年春夏メンズコレクション“ザ ナラティブ”のキャンペーンにBTSのSUGA(シュガ)を起用した。キャンペーンは、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=クリエイティブ・ディレクターがディレクションし、フォトグラファーのテオ・ウェナー(Theo Wenner)が、韓国・ソウルの街やスタジオで撮影。SUGAによって、“ザ ナラティブ”コレクションがテーマとする、テーラリングの再定義が表現されている。同氏は2023年1月から、「ヴァレンティノ」の“ディーヴァ(Di.Va)“として、ブランドの顔を務めている。

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- 9位 -
【スナップ】「フェンディ」マンに学ぶ多彩なダンディズム ショー会場は騒然

01月14日公開 / 文・ライターELIE INOUE

 「フェンディ(FENDI)」は、イタリア・ミラノで2024-25年秋冬メンズ・コレクションを現地時間1月13日に発表した。気温5度の冷気が頬を刺す肌寒い日だったが、会場外は来場するセレブリティーのファンで熱気に包まれた。

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- 10位 -
【スナップ】Snow Manラウール、THE BOYZ、ロウンらが来場 「ドルチェ&ガッバーナ」2024-25秋冬メンズ・コレクション

01月15日公開 / 文・WWD STAFF

 「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は、イタリア・ミラノで2024-25年秋冬メンズ・コレクションを現地時間1月13日に発表した。全62ルックで構成した同コレクションのテーマは“SLEEK”。“完璧なエレガンス”、“シシリアンブラック”、“ジオメトリックなライン”をキーワードにエレガンスとハンドメードの物語を紡いだ。

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「メルヴィータ」40周年迎えブランドコンセプトとロゴを刷新 大阪・横浜・名古屋の3店舗がリニューアルオープン

仏発オーガニックコスメブランド「メルヴィータ(MELVITA)」はこのほど、ブランド設立40周年を迎えるにあたり、ブランドコンセプトおよびブランドロゴを刷新すると発表した。それに伴い、大阪、横浜、名古屋の店舗をコンセプトストアとしてリニューアルオープンする。

新ブランドコンセプトは、“自然の再生力で、美しさが目覚める。”を意味する“バイオ リジェネラティブ ビューティー”。繁栄や修復といった自然のメカニズムに着想したオーガニックスキンケア商品の提供を目指す。

新ブランドロゴは、ブランドの中心である“自然”と“サイエンス”、2つの要素を反映する。太いラインと細いラインを使い分け、部分的に丸みと柔らかさをプラス。植物の世界を想起させながらも洗練された印象のロゴに仕上げた。ブランドの信頼性と新しいポジショニングを表現する。商品パッケージは、白をベースに植物のアウトライン、葉脈を描いた新パッケージに順次切り替える。

なお、新コンセプトストアとして、1月19日に高島屋大阪店、2月29日にルミネ横浜店、4月26日に名古屋タカシマヤゲートタワーモール店をリニューアルオープンする。メルヴィータの故郷であるフランス・アルデーシュの自然や渓谷の景色に着想した内装に仕上げた。グレーやグリーンのカラーを用い、岩肌や植物を表現。柱のタイルは廃材リサイクル品を、 床材はCO2削減につながる自然由来のリノリウム材を使用し、「メルヴィータ」の商品同様、環境負荷を低減する店舗作りを心がけた。

■「メルヴィータ」髙島屋大阪店
オープン日:1月19日
時間:10:00~20:00
場所:髙島屋大阪店1F
住所:大阪府大阪市中央区難波5丁目1-5

■「メルヴィータ」ルミネ横浜店
オープン日:2月29日
時間:月〜金曜日 10:00~21:00 / 土曜日・日曜日・祝日 10:00~20:30
場所:ルミネ横浜店 1F
住所:神奈川県横浜市西区高島2-16-1

■「メルヴィータ」名古屋タカシマヤゲートタワーモール店
オープン日:4月26日
時間:10:00~21:00
定休日:施設の営業状況に準じる
場所:タカシマヤゲートタワーモール 6F
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3

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「プライムタイム・エミー賞」授賞式に現れたグリーン・ゴブリンの正体は?


米・ロサンゼルス現地時間1月16日の夜、第75回「プライムタイム・エミー賞」の授賞式でセレブリティーらが華やかにドレスアップする中、ひと際目を引いたのがグリーン・ゴブリンの姿。細部まで精巧に作り込まれたその姿に、マスコミ各社は一斉に「これは一体誰だ」と報道した。

このゴブリンの正体は、人気番組「ル・ポールのドラァグ・レース(RuPaul's Drag Race)」第15シーズンに出演したドラァグクイーンのプリンセス・ポピー(Princess Poppy)。イボイボが生々しい緑色のゴブリンのコスプレを披露し、話題をかっさらった。

このゴブリンの衣装は、オーストラリア人コスチュームデザイナー、ブリン・メレディス(Bryn Meredith)が手掛けたグリーンとゴールドのストラップレス・ガウン。キューブ型のバッグと、ライムグリーンのミュールでカラーを統一した。「PP(プリンセス・ポピー)」のイニシャル・ペンダントをあしらったネックレスなどのジュエリーは、ドラァグクイーンのカイル・バウワーズ(Kyle Bowers)が制作したもの。

同番組はこの日、リアリティー番組(コンペティション)賞を受賞した。ポピーのほか、サーシャ・コルビー(Sasha Colby)、マレーシアのベビードール・フォックス(Malaysia Babydoll Foxx)、ロビン・フィアース(Robin Fierce)、ラックス・ノワール・ロンドン(Luxx Noir London)、ジャックス(Jax)、マーシャ・マーシャ・マーシャ(Marcia Marcia Marcia)らも出席した。

ポピーは2023年に開催された「ルポール・ドラァグコン・ロサンゼルス」でドラァグからの引退を発表し、「ドラァグはもはや私がやりたいキャリアパスではないと分かりました。私はただ純粋に、ピークに達したと思っています」と語っていた。

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「プライムタイム・エミー賞」授賞式に現れたグリーン・ゴブリンの正体は?


米・ロサンゼルス現地時間1月16日の夜、第75回「プライムタイム・エミー賞」の授賞式でセレブリティーらが華やかにドレスアップする中、ひと際目を引いたのがグリーン・ゴブリンの姿。細部まで精巧に作り込まれたその姿に、マスコミ各社は一斉に「これは一体誰だ」と報道した。

このゴブリンの正体は、人気番組「ル・ポールのドラァグ・レース(RuPaul's Drag Race)」第15シーズンに出演したドラァグクイーンのプリンセス・ポピー(Princess Poppy)。イボイボが生々しい緑色のゴブリンのコスプレを披露し、話題をかっさらった。

このゴブリンの衣装は、オーストラリア人コスチュームデザイナー、ブリン・メレディス(Bryn Meredith)が手掛けたグリーンとゴールドのストラップレス・ガウン。キューブ型のバッグと、ライムグリーンのミュールでカラーを統一した。「PP(プリンセス・ポピー)」のイニシャル・ペンダントをあしらったネックレスなどのジュエリーは、ドラァグクイーンのカイル・バウワーズ(Kyle Bowers)が制作したもの。

同番組はこの日、リアリティー番組(コンペティション)賞を受賞した。ポピーのほか、サーシャ・コルビー(Sasha Colby)、マレーシアのベビードール・フォックス(Malaysia Babydoll Foxx)、ロビン・フィアース(Robin Fierce)、ラックス・ノワール・ロンドン(Luxx Noir London)、ジャックス(Jax)、マーシャ・マーシャ・マーシャ(Marcia Marcia Marcia)らも出席した。

ポピーは2023年に開催された「ルポール・ドラァグコン・ロサンゼルス」でドラァグからの引退を発表し、「ドラァグはもはや私がやりたいキャリアパスではないと分かりました。私はただ純粋に、ピークに達したと思っています」と語っていた。

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セイコーが“専用すぎる腕時計展“を原宿で開催 パンダ好き専用や晴れ男専用など

セイコーウオッチは3月31日まで、デザインの新たな可能性を提案するパワーデザインプロジェクト(POWER DESIGN PROJECT)2024の展示会“専用すぎる腕時計展”をセイコー シード(Seiko Seed)で開催する。セイコーが140年を超える歴史の中で送り出してきたさまざまな専用デザインの時計に着目して、7つの“専用すぎる腕時計”を提案する。

展示するのは、かくれんぼ専用、パタンナー専用、すき焼き専用、パンダ好き専用、マスキングテープ好き専用、晴れ男専用、両利き専用の腕時計だ。それぞれストーリーが添えられており、実際に腕時計を手に取りながらデザイナーの個性とこだわりを体感することができる。

パワーデザインプロジェクトは、セイコーのデザイナーが日常業務とは異なるスタイルで時計の可能性を追求する社内プロジェクト。2001〜09年に実験的に立ち上げられ、2022年に復活した。

■パワーデザインプロジェクト2024 専用すぎる腕時計展
日程:1月19日〜3月31日
時間:11:00〜20:00(入場は19:45まで)
場所:Seiko Seed
住所:東京都渋谷区神宮前 1-14-30 WITH HARAJUKU 1F

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「オーラリー」の成功を支える「憂鬱で不安」な気持ち パリでの大舞台の裏側【2024-25年秋冬メンズコレ特徴まとめ】

「オーラリー(AURALEE)」は、2024-25年秋冬コレクションをパリ・メンズ・ファッション・ウイークの公式スケジュールで現地時間1月16日に発表した。同ブランドは19-20年秋冬シーズンからパリでの発表を継続しており、リアルとデジタルを合わせて今回で11回目の参加となる。過去10回は、プレゼンテーション枠でミニショーを3回行う形式で、今回は初となるランウエイショー枠での開催だ。

「ショー前はいつも不安でいっぱい」

パリ・ファッション・ウイークは主要都市で最も過密スケジュールのため、プレゼンテーション枠を選んだブランドに与えられる時間帯は、ビッグメゾンや中堅ブランドのショーと重なることが避けられない。特に大手メディアのジャーナリストは、プレゼンテーションではなくショー枠のブランドを優先するのが通例である。「オーラリー」が今シーズン初めてショー形式での発表を選んだのは、パリコレ参加での経験から生まれた岩井良太デザイナーの自信の現れである。と書きたかったのだか、本人は「憂鬱で不安です」と、リハーサル直後に苦笑した。

ショー形式を希望したのは、「よりたくさんの人に見てもらいたいと思ったから」と岩井デザイナー。「パリコレに参加してから、過去に行ったミニショーには満足している。販路拡大という目的も果たせた。手応えを感じられるのは、支えてくれる優秀なスタッフのおかげ。僕自身は、常にクリエイションを高められるよう課題に取り組んでいるものの、もっと改善点があるのでは、とショー前はいつも不安でいっぱいになる」。

そんな心の内に不安を抱えているとはいえ、ショー前の岩井デザイナーとチームスタッフの雰囲気は終始リラックスムードだった。岩井デザイナーは、本番の2時間前に行ったリハーサルでゲストのシートに座り、ランウエイを見つめながら表情を変えなかった。靴ひものゆるみやベルト位置の確認、モデルがバッグを重そうに持っていると、中の荷物の量を減らすよう修正し、本番に向けて微調整が進む。ショー会場のパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)に設けた約400人分の座席はショー開始時間が迫ると共に埋まっていき、多くの大手メディアのジャーナリストがフロントロウでショーを鑑賞した。

ショーのテーマは“帰り道”

今季のテーマは“帰り道”だ。仕事を終えた後にジムへ向かう途中、友人との夕食の約束場所までの道、家族が待つ自宅までの帰路で感じる期待と高揚感。岩井デザイナーは、“帰り道”という日常の心なごむひとときから、コレクションのイメージを膨らませていった。「オンとオフの切り替え。そういう息抜きの瞬間ってかわいくていいなと思って」と、ショーでも“帰り道”の演出を盛り込んだ。

コレクションのベースは、「オーラリー」が得意とするテーラリングとワークウエアである。ショーは、シャツとネクタイの上にウールのジップアップブルゾンと、着古した風合いのアビエータージャケットを羽織ったファーストルックで開幕した。しっかり締まったネクタイが“オン”の緊張感を演出し、ゆったりとしたシルエットのボトムスの長めの裾が、丸みのあるレースアップシューズの上でたゆみ、“オフ”へと気が緩んでいく瞬間を切り取った。男女のモデルが交互に登場し、オフィスウエアから日常着、フォーマルを通ってイヴニングへとシームレスに移行していく。

素材は、軽量でハリ感のあるシェットランドウールに、アルパカ繊維をミックスしたツイード、スポンジのような弾力性を持つ保温性の高いメルトン、毛羽立つモヘアにフランネルのウールと、生地問屋が背景の強みを生かした多彩な上質素材はレイヤリングで強調する。表面に凹凸感のある表情豊かなファブリックは、「オーラリー」では定番であるニュートラルカラーの色彩に染まり、時折ターコイズやレッドのエネルギッシュなアクセントを加えながら、詩的な音色を奏でた。ウールボンディングのジャケットやコート、構築的なフォームのパーカと丸々と膨らんだパッファージャケットは、気の知れた仲間と過ごすリラックスした週末のオフ時間を美しく彩る。その足元には、2019年から協業している「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのコラボレーションスニーカーが軽快さを加える。今季は“990v4”のスタイルにダスティーブルーとブラウン、ベージュのトーンで、スエードとメッシュをたっぷりと使った。

決して派手なデザインではない分、ルックごとに異なるストーリーと、キャラクターを想像させるスタイリングと演出も秀逸だ。ニットウエアをバラクラバのように頭に巻くスタイルは、氷点下のパリの街中で見たパリジャンのスタイルから踏襲したという。マフラーを無造作に巻き、アウターのポケットからは手袋がはみ出ている。バッグブランド「アエタ(AETA)」とのコラボレーションバッグは口が開いたままで、マフラーやシューズが覗く。ショー直前に思い付いて取り入れたという首からぶら下げる社員証には、モデルの写真入りという細かな演出。仕事帰りにクリーニング屋に寄った女性が手に持つのは、着用しているマスキュリンなスーツセットアップとは対照的な、女性らしい真っ白なロングドレスだ。「仕事とプライベートで異なる洋服をまとうという、一人の人が持つ多面的なキャラクター」を表現する意図があった。終盤には、パーティーの“帰り道”という想像をかき立てる、イヴニングウエアがそろった。ハリのあるチェック柄のスーツセットアップに、体を包み込むオーバーサイズのミニマルなコートと、ウールのスーツ生地を使ったコルセット仕様のジャンプスーツで、対となる男女のルックを披露してショーは閉幕した。個々の背景にあるキャラクターとストーリーを想像しながら見ていると、あっという間に終わってしまった。

シンプルな服で世界と戦うために

シンプルでベーシックなブランドのショーは、コレクションが単調に見えてしまうことも少なくない。しかし、日常のあらゆるシーンに適応するリアルクローズにストーリー性を持たせた「オーラリー」のコレクションは、「もっと見たい」と思わせてくれた。フィナーレに登場した岩井デザイナーは、安堵した表情で、ゲストからの拍手喝采に深々とお辞儀した。岩井デザイナーの「憂鬱で不安」な気持ちは、彼が服を作り続ける限り、きっとこれからも解消されることはないだろう。ただ、そのミリ単位でこだわる性格と人柄が、「オーラリー」を世界の舞台へと押し上げたのも事実である。最高のかたちでパリでの初のショーを終えて、日本への“帰り道”ではきっと心地いい気のゆるみを感じられるはずだ。

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【2024年バレンタイン】「ピエール・エルメ・パリ」からステッカーがモチーフの限定デザインが登場

「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、バレンタインデーに向けた限定コレクションを発売した。「甘い記憶」をテーマにした同コレクションでは、パリを拠点に活動するクリエイター、フロランス・バンベルジェ(Florence Bamberger)とのコラボレーションによるパーケージを用意した。販売期間は2月14日までで、ピエール・エルメ・パリ 青山と直営ブティック、公式オンラインブティック、各百貨店催事場で取り扱う。

パッケージは、旅の思い出のステッカーをトランクバッグに貼るカルチャーに着想し、これまでに口にした食べ物の甘い記憶を思い出させるような、さまざまなグラフィックを集めたデザインに仕上げた。

“アソリュティンドショコラ”は、“パティスリー界のピカソ”と称されるピエールのショコラを集めたコレクション。今シーズンは、3つの新作“アーリア”“エコー”“アンフィニマン プラリネ ノワゼット エ カフェ”を用意した。”エコー”は、ティムットペッパーが繊細に香る、新鮮な驚きをもたらす一粒。“アーリア”は、ドラマをよく観るというエルメが、そんなリラックスした時間をイメージしたもので、オレンジフラワーとピスタチオを組み合わせている。“アンフィニマン プラリネ ノワゼット エ カフェ”は、ヘーゼルナッツとマイルドなコーヒーを掛け合わせた、ビターテイストのボンボンだ。

ピエールは、ショコラを「食べ物ではなく楽しむもの」と考え、生ケーキと同じように味わいや香り、テクスチャーの構想を練る。そのため、よりクリーミーなプラリネの味わいに触れるよう常温で食べることをおすすめしているという。

同シリーズは、5個入り(2700円)と8個入り(4320円)、14個入り(6804円)、24個入り(1万1664円)の4種類を限定ボックス、限定スリーブでそろえる。そのほか、青山店限定で、バラの庭園を想起させる“イスパハン”やミルクチョコレートとパッションフルーツを合わせた“マガドール”などを含むボックス(5個入り/2700円)などをそろえる。

マカロンは、パッションフルーツとショコラオレを合わせた“モガドール”やフランボワーズとショコラノワールの“クロエ”、カシスとショコラノワールの“チュアオ”など、ショコラのフレーバーを中心に集めた、限定ボックスを用意した。3個入り(1998円)と6個入り(3240円)、10個入り(4428円)、15個入り(6426円)をそろえる。

パティスリーは、バレンタインらしいハート型をそろえる。“クール プレジール シュクレ”(3996円)は、さまざまな食感がショコラオレとヘーゼルナッツの融合を引き立てる。そのほか、ショコラとカラメルを合わせた “プレニチュード”(3996円)とピスタチオとイチゴのマリアージュによる“フレーズ ピスターシュ”(3996円)を用意。全て直営ブティック限定だ。

さらに、トリュフを6個集めた“トリュフ アソリュティマン”(2700円)やカカオをダイレクトに味わえる、薄く小さな板チョコタイプのチョコレートを集めた“アソリュティマン ド キャレ ショコラ”(2808円)、“キャレ ショコラ ブロン ア ラ フルール ド セル”(3240円)などをそろえる。

そのほか、手軽に食べられるチョコレートバーを集めたLINEギフト限定の“アソリュティマン ド バー ショコラテ”(3240円)、オレンジピールやレーズン、ヘーゼルナッツとチョコレートを合わせた“マンディヤン ショコラ オ レ”(3078円)、サブレやショコラ、グラノーラバーを詰め合わせたクッキー缶、“サブレ エ ショコラ 詰め合わせ”(4320円)などを用意した。

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LVMHでまたも人事シャッフル アルノー会長の“腹心”2人が新たな役職に

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は18日、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)の相談役として、シドニー・トレダノ(Sidney Toledano)LVMHファッショングループ会長兼CEOを任命した。後任には、マイケル・バーク(Michael Burke)LVMH会長顧問を任命。いずれも2月1日付で就任する。

トレダノ新相談役は、理工学系の難関校エコール・サントラル・パリ(Ecole Centrale Paris)を卒業後、マーケティング・コンサルタントとしてキャリアをスタート。1984年にランセル(LANCEL)のマネージング・ディレクターとなったことを機に、レザーグッズ事業の面白さに開眼したという。94年には、レザーグッズ部門のディレクターとしてクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)に入社。98年に同社の会長兼CEOに就任した後、アルノー一族の持株会社クリスチャン ディオールSE(CHRISTIAN DIOR SE)のバイス・プレジデントや、マネージング・ディレクター兼取締役にも就任。2018年2月に現職に着任し、「セリーヌ(CELINE)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」「ロエベ(LOEWE)」「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」「ケンゾー(KENZO)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「パトゥ(PATOU)」などのブランドを統括。23年4月には、新たな役職に就くことが発表されていた。なお、今回の人事に伴い、トレダノ新相談役はLVMHの執行委員会を離れる。

バーク新LVMHファッショングループ会長兼CEOは、フランスの名門ビジネススクールとして知られるEDHEC経営大学院(EDHEC Business School)を卒業。アルノー一族の持株会社グループ アルノー(GROUPE ARNAULT)に入社後、1980年代半ばから2010年代にかけて「ディオール(DIOR)」「フェンディ(FENDI)」「ブルガリ(BVLGARI)」とLVMHが擁するブランドの要職を歴任。13年から23年1月までルイ・ヴィトンの会長兼CEOを務め、同年2月から現職。21年には、ティファニー(TIFFANY & CO.)の取締役会の非業務執行会長にも就任している。なお、バーク新LVMHファッショングループ会長兼CEOは今後より幅広い業務を手掛けることが期待されており、「フェンディ」もLVMHファッショングループに含まれる予定だという。また、12月に退任した「ジバンシィ」のマシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)前クリエイティブ・ディレクターの後任を探すことも、優先順位の高い業務の1つと見られている。

LVMHではここ数年、人事シャッフルが続いている。22年には、当時クリスチャン ディオールSEのトップだったトレダノCEOが退任したことを受け、アントワン・アルノー(Antoine Arnault)LVMH ヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージが後任としてCEO兼副会長に就任。23年2月には、バーク=ルイ・ヴィトン会長兼CEO(当時)の退任に伴い、後任にピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼CEO(当時)が就任。その後任には、デルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=ルイ・ヴィトン エグゼクティブ・バイス・プレジデント(当時)が就任した。また、24年1月1日には、LVMHウオッチ部門のCEOにフレデリック・アルノー(Frederic Arnault)=タグ・ホイヤー(TAG HEUER)CEO(当時)が就任している。なお、デルフィーヌはアルノーLVMH会長兼CEOの長女、アントワンは長男、フレデリックは三男。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップ「JMC」 香川県からは「マスターマインド・ジャパン」×「さぬきうるし 森羅」の象谷塗タンブラー

【香川県】
「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」×「さぬきうるし 森羅(SINRA)」 象谷塗のタンブラー

「JMC」では、日本の素材、伝統技術、最新技術をリアルクローズに落とし込み世界に発信するブランド「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」と香川県の漆器ブランド「さぬきうるし 森羅(SINRA)」が共同で制作した象谷塗のタンブラーを販売する。讃岐漆器の伝統ある技法を取り入れ、「JMC」オリジナルで限定20個を制作した。

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメード・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来につなぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、山本寛斎事務所との共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を実施している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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プーチが独スキンケア「ドクター バーバラ シュトルム」の過半数株式を取得

スペイン発のラグジュアリーファッション・ビューティ企業のプーチ(PUIG)はこのほど、独ドクターズスキンケアブランド「ドクター バーバラ シュトルム(DR. BARBARA STURM)」の過半数株式を取得したと発表した。金額など取引の詳細は明らかにされていない。創業者のバーバラ・シュトルム博士は少数株主として株式を保有し、最高製品開発責任者兼ブランドアンバサダーとして引き続き製品開発を主導する。

「ドクター バーバラ シュトルム」は、世界的に著名な医師であり抗炎症治療分野のパイオニアであるシュトルム博士が2014年に設立。発祥の地である独デュッセルドルフのほか、英ロンドン、米ニューヨーク、マイアミ、ロサンゼルス、ダラス、インドネシアのジャカルタ、シンガポールにスパとブティックの販売網を持つ。最近では、ニューヨークのマディソン・アベニューとソーホーにスパをオープンした。スパではエイジングケア・フェイシャルトリートメントなどのメニューを提供する。

同ブランドの商品は、セフォラ(SEPHORA)やノードストローム(NORDSTROM)、アマゾン(AMAZON)でも取り扱う。ベストセラーは、“エンザイム・クレンザー”(75ドル)、“ヒアルロニック・セラム”(110ドル〜)、“フェイスクリーム”(75ドル〜)など。米「WWD」は昨年9月、「ドクター バーバラ シュトルム」が売却を検討していると報じた。同社の年間売上高は約7000万ユーロ(約109億円)と推定されている。

マーク・プーチ(Marc Puig)会長兼最高責任者(CEO)は声明の中で、「科学に裏打ちされたスキンケア商品と高品質なトリートメントを提供する『ドクター バーバラ シュトルム』を迎えることをうれしく思う。この新たなパートナーシップはプレミアムスキンケア分野と米国における当社の存在感を高めるものだ」と述べている。プーチは「ドクター バーバラ シュトルム」のグローバルな拡大と発展のために舵を取ると強調した。

シュトルム博士はプーチとのパートナーシップについて、「好奇心と起業家精神、そして革新、製品、卓越性への強いコミットメントなどの価値観を共有している。ビューティブランドの世界的成功へ導いてきたプーチの経験を活用することで、われわれのスキンケア製品をより多くの人々に届けることができる。このコラボレーションは、われわれが常に限界を超え、スキンケア体験を向上させるための原動力となるだろう」と語った。

プーチは、メイクアップとスキンケア分野において存在感が薄かったが20年に事業構造の改革を発表。英国発のメイクアップブランド「シャーロットティルブリー(CHARLOTTE TILBURY)」やスイスのフレグランス・ビューティブランド「バイレード(BYREDO)」、インド発のビューティ・ウエルネスブランド「カーマ アーユルヴェーダ(KAMA AYURVEDA)」、南米コロンビアのナチュラルコスメトップブランド「ロト デル シュール(LOTO DEL SUR)」を買収するなど、フレグランス以外の分野でも強力なプレーヤーとなった。

同社の22年12月期の売上高は36億2000万ユーロ(約5683億4000万円)を記録。地域別では北中南米の成長率が最も高く、売上高は前年同期比56.3%増の13億1200万ユーロ(約2059億8400万円)だった。事業が急拡大する中、同グループは現在IPO(新規上場)を含めてあらゆる戦略的選択肢を検討している

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「キャサリン・ハムネット」×「マスターマインド・ワールド」 1月20日に発売

「キャサリン・ハムネット(KATHARINE HAMNETT)」は1月20日、「マスターマインド・ワールド(MASTERMIND WORLD)」と協業した商品を発売する。

1980〜90年代の「キャサリン・ハムネット」のアーカイブをオーガニックコットンで復刻し、そこに「マスターマインド・ワールド」を象徴するスカルをリフレクトプリントしたスエット(3万9600円)などをラインアップする。コラボコレクションは、ほかにジャケットやベスト、シャツ、キャップなど10型からなる。

なお、キービジュアルには俳優の渋川清彦を起用する。

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「キャサリン・ハムネット」×「マスターマインド・ワールド」 1月20日に発売

「キャサリン・ハムネット(KATHARINE HAMNETT)」は1月20日、「マスターマインド・ワールド(MASTERMIND WORLD)」と協業した商品を発売する。

1980〜90年代の「キャサリン・ハムネット」のアーカイブをオーガニックコットンで復刻し、そこに「マスターマインド・ワールド」を象徴するスカルをリフレクトプリントしたスエット(3万9600円)などをラインアップする。コラボコレクションは、ほかにジャケットやベスト、シャツ、キャップなど10型からなる。

なお、キービジュアルには俳優の渋川清彦を起用する。

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日焼け止め「アネッサ」が初の“夜のUVケア商品”を発売 全身美容液で24時間紫外線対策

資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ(ANESSA)」は2月21日、ブランド初の夜用全身美容液“アネッサ スキンセラム”【医薬部外品】(180mL、2728円/レフィル160mL、2398円 ※共に編集部調べ)を発売する。日中に受けた紫外線ダメージをケアする全身用のオールインワイン美容液で、薬用有効成分のナイアシンアミドを「アネッサ」ブランドで初めて配合。日中に受けた紫外線ダメージをケアしつつ美白ケアとシワ改善もかなえ、既存のゴールドシリーズの日焼け止めと合わせて“24時間UVケア”を訴求する。

商品にはナイアシンアミドのほか、肌荒れ防止の薬用有効成分であるグリチルリチン酸塩、潤いバリア成分のD-グルタミン酸をはじめとしたスキンケア成分も取り入れた。香りは就寝前に安らぎを与えるハーバルグリーン&ラベンダーで、イランイランやジャスミン、ラベンダー油の天然香料を使用している。

商品発売に合わせ、4月から日中の紫外線をカットするゴールドシリーズの日焼け止めと新商品をセットで体感できるサンプリングキャンペーンを実施。詳細はブランド公式SNSで順次発表する。

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日焼け止め「アネッサ」が初の“夜のUVケア商品”を発売 全身美容液で24時間紫外線対策

資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ(ANESSA)」は2月21日、ブランド初の夜用全身美容液“アネッサ スキンセラム”【医薬部外品】(180mL、2728円/レフィル160mL、2398円 ※共に編集部調べ)を発売する。日中に受けた紫外線ダメージをケアする全身用のオールインワイン美容液で、薬用有効成分のナイアシンアミドを「アネッサ」ブランドで初めて配合。日中に受けた紫外線ダメージをケアしつつ美白ケアとシワ改善もかなえ、既存のゴールドシリーズの日焼け止めと合わせて“24時間UVケア”を訴求する。

商品にはナイアシンアミドのほか、肌荒れ防止の薬用有効成分であるグリチルリチン酸塩、潤いバリア成分のD-グルタミン酸をはじめとしたスキンケア成分も取り入れた。香りは就寝前に安らぎを与えるハーバルグリーン&ラベンダーで、イランイランやジャスミン、ラベンダー油の天然香料を使用している。

商品発売に合わせ、4月から日中の紫外線をカットするゴールドシリーズの日焼け止めと新商品をセットで体感できるサンプリングキャンペーンを実施。詳細はブランド公式SNSで順次発表する。

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企業側の負担ゼロ、ショーイチ衣料品リサイクル “三方よし”な仕組みで笑顔を生む

アパレル余剰在庫の買い取り事業で知られるショーイチ(大阪、山本昌一社長)は近年、衣料品リサイクル事業にも注力している。世の中の環境意識の高まりを背景に、余剰在庫のリサイクルを推進しようとショーイチに興味を持つファッションブランドや小売店は増えているが、他のリサイクル企業と比較した際、「ショーイチはコストの面でも強みがある」と山本社長は話す。公式サイトでも、「廃棄より環境によく、廃棄より安価」と自社のリサイクル事業を打ち出しているが、これは一体どういうことか。

ブランド側は“廃棄費用ゼロ”

一般的に余剰在庫は産業廃棄物として扱われ、リサイクルしようとする場合は、ブランドや小売店側がリサイクル企業に料金を支払う仕組みになっている。しかし、ショーイチは自治体からの助成金も得て運営している自社グループ内の就労支援施設を活用。就労支援施設の“仕事”としてリサイクル原材料となる余剰在庫を買い取り、同施設で仕分けや解体、タグカットを行うことで、ブランドや小売店側は“廃棄費用ゼロ”となり、就労支援施設は仕事やその対価を得ることができ、ショーイチはリサイクル事業を推進できる。そんな“三方よし”を実現している。

グループ内の就労支援施設でタグカット

2023年6月のある日、大阪にあるショーイチの倉庫を訪ねた。倉庫の一角で、リサイクル原材料である余剰在庫の仕分けや解体、タグカットを行っていたのは、徒歩5分ほどの距離にある就労継続支援事業所「やさしいあおぞら」の通所者や施設スタッフ、計15人ほどだ。タグのどの部分をカットするかはブランドや商品ごとに異なっており、ファスナーの取り外しなどは想像以上に手間がかかる。ここでは、通所者3〜4人ごとに1人の施設スタッフがつき、丁寧に指示を出していた。タグを取り、解体された余剰在庫が、提携工場に運ばれて再生ウールやフェルト製品に加工される流れになっている。

経験を生かし、一般企業への就職も

「やさしいあおぞら」はショーイチのグループ会社が運営しており、倉庫ではショーイチ側の担当者と施設スタッフとで情報共有を密に行っているという。例えば、倉庫内の温度が暑いという声が出た際には、ショーイチが迅速に送風機や空調付きの服を用意した。また、通所者の仕事の範囲をタグカットに限定せず、希望者には倉庫内で別の作業を任せることもある。通所者は施設を出た後に、その経験を生かして一般企業に就職するケースもあるという。「やさしいあおぞら」以外にも、ショーイチはグループ内で5軒の就労支援施設を運営している。

「関わる人全てが笑顔になる仕組み」

「困ったことや分からないことがあったらすぐに聞ける。楽しく仕事をしている」と、倉庫でタグカットをしていた「やさしいあおぞら」の通所者の女性は話してくれた。ショーイチの山本社長は、自社のリサイクル事業の特徴の1つとして「笑顔」を挙げる。「『やさしいあおぞら』の通所者も、取引先のブランドや小売店も、われわれも、関わる人皆がそれぞれにメリットがある仕組みを実現しており、それが笑顔につながっている」と山本社長は話す。

問い合わせ先
ショーイチ
050-3151-5247

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新宿駅地下1階に新エキナカ「イイトルミネ」、4月に開業

ルミネは4月17日、JR新宿駅地下1階の改札内に新たなエキナカ商業施設「イイトルミネ(EATo LUMINE)」をオープンする。飲食を中心に28店舗が出店する。売り場面積は約950㎡。気軽にトレンドグルメを楽しめる店舗を集積し、1日の乗降客数が世界一のトラフィックを生かす。

場所は、15・16番線(池袋方面行きの山手線・三鷹行きの総武線)〜9・10番線(中央本線の特急乗り場)の下にある通路エリア(現在は工事中で通路は封鎖)。東口と西口をつなぐ東西通路に接した西改札につながっており、改札の外側の東側にはルミネエストなどもあり人通りは多いものの、改札内の店舗は「ベックスコーヒー」のみになっている。

店舗はベーカリーや総菜・グロッサリー、スイーツ、イートインショップなど多彩なジャンルのショップを導入。新業態のショップの出店も予定している。テナントは3月中旬に発表する。

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「ヴァン クリーフ&アーペル」の宝飾学校主催が「ダニエル・ブラッシュ展」が開幕  日本初公開の“素材の詩人”の作品は必見

「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS以下、ヴァン クリーフ)」が支援するジュエリーと宝飾芸術の学校「レコール」は1月19日〜4月15日まで、東京・六本木の21_21デザインサイト(21_21 DESIGN SIGHT)のギャラリー3で「ダニエル・ブラッシュ展−モネをめぐる金工芸(DANIEL BRUSH THINKING ABOUT MONET」を開催する。“素材の詩人”と呼ばれるブラッシュは、画家、彫刻家以外に、金属加工職人、哲学者、エンジニアというさまざまな顔を持つアメリカ人アーティストだ。「ヴァン クリーフ」はブラッシュと協業した背景があり、「レコール」は2017年に仏パリで翌年にニューヨーク、昨年香港でブラッシュへオマージュを寄せた展覧会を開催。それに続くのが同展で、日本でブラッシュの展覧会が開催されるのは初めてだ。

エキシビションでは、ジュエリーから絵画、オブジェまで、芸術のカテゴリーを超えたさまざまな作品を紹介している。見どころは、連作の「モネについて考える」だ。ブラッシュは、モネの光を取り入れた色相に強い関心を抱いていが、モネが描いたジヴェルニーを訪れたとき目にした自然光の荘厳さを絵画には見出せなかった。彼は偶然に、光にかざされたモネの作品のカラーポジフィルムを通して“光”という表現方法に出合う。光線をさまざまな色として人の目に映る波長に分割する回折格子の化学原理にインスピレーションを受けたブラッシュが手彫りで制作した一連の彫刻作品だ。スチールに、光を分割する角度でいくつもの線を綿密に彫ることで生まれる光を通して、絵の具などの色素では表現できない温かみのある色彩を表現している。見る角度や光によって変化する作品は、ブラッシュの光と色への愛着を表現していると同時に、能や浮世絵など日本の文化や芸術に関心を持っていた彼と日本との深い関係も表れている。ブラッシュが独特の手法で引き出した光と色彩。彼が表現した“光”と“色彩”のマリアージュは必見だ。

■「ダニエル・ブラッシュ展 モネをめぐる金工芸」
会期:2024年1月19日~4月15日
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3 東京都港区赤坂9-7-6
開館時間: 10:00〜19:00
休館日: 1月30日、2月13日、3月11日
入場無料(予約不要)

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韓国コスメ「ラカ」の定番リップグロスに濃密なローズブラウンやピンクなどの新色が登場

韓国のコスメブランド「ラカ(LAKA)」は1月25日、定番のリップグロス“ジェリーイングヌードグロス”(全10色うち新4色、各1980円)から、既存色よりもワントーン濃密な新色を発売する。

“ジェリーイングヌードグロス”は、ゼリーのようにぷるんとした唇に仕上がるリップグロス。べたつきを感じない優れた光反射率を持つオイルを配合し、潤いと艶やかな唇を長時間持続する。新たに登場するカラーはダークチョコレートのようなローズブラウン、ローズレッド、ニュートラルなピンク、涼しげなコーラルの4色。

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韓国コスメ「ラカ」の定番リップグロスに濃密なローズブラウンやピンクなどの新色が登場

韓国のコスメブランド「ラカ(LAKA)」は1月25日、定番のリップグロス“ジェリーイングヌードグロス”(全10色うち新4色、各1980円)から、既存色よりもワントーン濃密な新色を発売する。

“ジェリーイングヌードグロス”は、ゼリーのようにぷるんとした唇に仕上がるリップグロス。べたつきを感じない優れた光反射率を持つオイルを配合し、潤いと艶やかな唇を長時間持続する。新たに登場するカラーはダークチョコレートのようなローズブラウン、ローズレッド、ニュートラルなピンク、涼しげなコーラルの4色。

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【2024年バレンタイン】「ドクターマーチン」からピンクグラデのブーツやハート型バッグ

「ドクターマーチン」の“バレンタイン”コレクション

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は1月19日、バレンタインデーに向けて、ピンクやハートモチーフを取り入れた新作のブーツとバッグを発売した。

同ブランドは、「グラデーションカラーのレザー商品には、使用するごとに風合いが変化するラブオフ加工を施す。『ドクターマーチン』で最も厚いソールを採用するブーツ“ジェイドン マックス”と、ショルダーにもリュックにもなる2ウエイの“ハート バッグ”(2万5300円)、“7インチ サッチェルバッグ”(1万5400円)のおそろいコーデも楽しめる」と話す。

「ドクターマーチン」は、小ぶり(H12.5×W15×D4cm)な“ミニ ハート バッグ”(1万4300円)も3色展開で販売する。こちらには2種類のストラップが付属する。

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「ペリーコ」×「スペルガ」のスニーカー第2弾が登場 遊び心と実用性を兼ね備えた全3型

「ペリーコ(PELLICO)」は、伊シューズブランド「スペルガ(SUPERGA)」とのコラボスニーカー第2弾を1月23日に発売する。「ペリーコ」の直営店舗と公式オンラインストアをはじめ、「アマン オンラインストア(AMAN ONLINE STORE)」「エル・ショップ(ELLE SHOP)」「ハッピープラスストア(HAPPY PLUS STORE)」で受注販売する。6月末に配送予定だ。

今回も「スペルガ」の定番モデル“2750”がベースとなる。カラーはホワイトのほかにシルバーとメッシュ素材が加わり、ハトメをゴールドからシルバーに変更することで上品に仕上げた。また通常のシューレースのほか艶のあるサテンレースも付属し、気分に合わせた装いを楽しむことができる。価格は2万2000円で、サイズはEU35~41をそろえる。

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リシュモン、傘下YNAPの株式100%売却も視野に 23年10〜12月期決算は日本やアジアが堅調

「カルティエ(CARTIER)」「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」「クロエ(CHLOE)」などを擁するコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)の2023年10〜12月期(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比3.5%増の55億9300万ユーロ(約8836億円)だった。

地域別に見ると、欧州は同3.9%減の12億2600万ユーロ(約1937億円)だったものの、日本を除くアジア太平洋地域は同7.7%増の20億4900万ユーロ(約3237億円)、日本は同7.7%増の5億1400万ユーロ(約812億円)、南北アメリカは同2.6%増の13億5500万ユーロ(約2140億円)と堅調だった。これは中国、日本、北米でジュエリーの需要が旺盛だったためだという。

リシュモンは、傘下のラグジュアリーEC大手ユークス ネッタポルテ グループ(YOOX NET-A-PORTER GROUP以下、YNAP)の株式の47.5%を、高級ECのファーフェッチ(FARFETCH)に売却する予定だった。しかし、取引が成立する前にファーフェッチが経営破綻の瀬戸際にあることが明らかになり、23年12月に韓国の大手EC企業クーパン(COUPANG)が買収。これを受け、リシュモンは取引を中止した。

ブルクハルト・グランド(Burkhart Grund)=リシュモン最高財務責任者は、今回の決算発表の際、同社が「YNAPの新たな支配株主を探して」おり、株式を100%売却することも検討していることを明らかにした。また、すでに複数の一方的な買収案が寄せられていることから、12カ月以内に売却する「妥当なチャンス」があるとした。なお、現在は非継続事業として記載されているYNAPの第3四半期の売り上げは、同14%減(現地通貨ベースでは同11%減)だった。

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リシュモン、傘下YNAPの株式100%売却も視野に 23年10〜12月期決算は日本やアジアが堅調

「カルティエ(CARTIER)」「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」「クロエ(CHLOE)」などを擁するコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)の2023年10〜12月期(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比3.5%増の55億9300万ユーロ(約8836億円)だった。

地域別に見ると、欧州は同3.9%減の12億2600万ユーロ(約1937億円)だったものの、日本を除くアジア太平洋地域は同7.7%増の20億4900万ユーロ(約3237億円)、日本は同7.7%増の5億1400万ユーロ(約812億円)、南北アメリカは同2.6%増の13億5500万ユーロ(約2140億円)と堅調だった。これは中国、日本、北米でジュエリーの需要が旺盛だったためだという。

リシュモンは、傘下のラグジュアリーEC大手ユークス ネッタポルテ グループ(YOOX NET-A-PORTER GROUP以下、YNAP)の株式の47.5%を、高級ECのファーフェッチ(FARFETCH)に売却する予定だった。しかし、取引が成立する前にファーフェッチが経営破綻の瀬戸際にあることが明らかになり、23年12月に韓国の大手EC企業クーパン(COUPANG)が買収。これを受け、リシュモンは取引を中止した。

ブルクハルト・グランド(Burkhart Grund)=リシュモン最高財務責任者は、今回の決算発表の際、同社が「YNAPの新たな支配株主を探して」おり、株式を100%売却することも検討していることを明らかにした。また、すでに複数の一方的な買収案が寄せられていることから、12カ月以内に売却する「妥当なチャンス」があるとした。なお、現在は非継続事業として記載されているYNAPの第3四半期の売り上げは、同14%減(現地通貨ベースでは同11%減)だった。

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伊藤忠が幹部人事制度を刷新、経営幹部の女性登用拡大と若返り狙う

伊藤忠商事は1月18日、新たな人事制度と幹部人事を発表した。各部門のトップであるカンパニープレジデントやCxOなどの重要役職を除き、執行役員は任期は2年になり、任期終了後は全員退任する。新たな役職として上席理事を新設し、継続あるいは他の職務に就く場合のみ上席執行理事になる。また、カンパニープレジデントやCxO職などの重要役職は今後、上席執行理事やグループ会社に移籍した元執行役員の中から登用する。

繊維、あるいは繊維出身者関連では、繊維出身で現秘書部長の西口知邦執行役員(56)が上席執行理事に就任。新たな執行役員にレリアンやエドウインで社長を務め、現・第8カンパニープレジデントの小谷建夫(おだに・たつお)氏(59)や、2020年4月から東アジア繊維グループ長兼伊藤忠繊維貿易(中国)董事長を務めている三村剛(みむら・ごう)氏(56)が就任する。三村氏は、ファッションアパレル部門長に就任する。いずれも4月1日付。なお、現ファッション・アパレル部門長の中西英雄氏の去就は現時点では非開示。

また、女性社員のみを大昇とした執行役員の選考ルールを新設する。選任されると全社的な経営に関わる機会を付与する。4月1日付で新たに5人の女性執行役員を登用し、6人体制とし、執行役員の女性比率は16%、全役員に占める女性比率は21%に拡大する。

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「コス」がNATIVA社と提携 再生ウールカプセルコレクションを発売

ロンドンを拠点とする「コス(COS)」は、高級メリノウールのパイオニア的存在であるNATIVA社と提携を結び、全8アイテムで構成された再生ウールカプセルコレクションを発売した。同コレクションは、「コス」の全店舗と公式オンラインストアで取り扱っている。価格は1万5000〜2万2500円。

自然生態系の損失を食い止め、回復させていくことを目的とする環境再生型農業を支持した限定コレクションで、NATIVA社のトレーサブルなウール繊維を使用したやわらかく仕立てたテーラードセットアップをはじめ、レスポンシブルウールスタンダードおよびレスポンシブルモヘアスタンダードの認証を受けたウールやリサイクルウール、再生ウールなど持続可能な素材を採用したニットウエアを展開する。

NATIVA社のニコラス・サペリ(Nicolas Sapelli)=ソーシング・ディレクターは、「NATIVAは、世界最高級のメリノウールを生産する新しい方法を開拓している。再生 農法を通じて農業パートナーをサポートし、ブロックチェーンテクノロジーの採用によってファッションのサプライチェーン全体に信頼性とトレーサビリティが浸透すれば、消費者は NATIVAの名前を目にしたとき、その品質と厳しい環境基準が満たされていることを理解できた上で、安心して製品を手にとることができる」とコメントした。

NATIVA社は、ブロックチェーンテクノロジーに裏付けられたトレーサブルなウールを中心に、自然擁護や環境配慮に焦点を当てたソリューションをブランドに提供する。土壌の質を向上させることで土地を保護し、動物の健康的な飼育を保証することで動物を保護し、農家と地域社会の生活を向上させることで支援するという、NATIVARegenプログラムを導入している。

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ファレルの「ルイ・ヴィトン」第3弾はラグジュアリー・ウエスタン 精巧なバッグ&アクセにクローズアップ

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2024-25年秋冬シーズンのメンズ・コレクションをパリで現地時間1月16日に発表した。前シーズンのデビューコレクション、昨年11月30日に香港で披露した24年プレ・フォール・コレクションに続く、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=メンズ・クリエイティブ・ディレクター による3回目のコレクションだ。

今季打ち出したのは、ウエスタン・スタイルのアイテムに、豪華な装飾を施したアートピースのような作品の数々。デビューコレクションに登場して以来、新生「ルイ・ヴィトン」メンズのアイコンとなっている"スピーディ"には、ターコイズブルーとパープル、ピンク、オレンジ、色あせた加工を施したブラックの新色が加わった。ほかにもギンガムチェック柄や“ダミエ”をカモフラージュ風に表現した“ダモフラージュ”と、オーストリッチの素材も登場。シルバーのハードウエアでウエスタン調に仕上げた、クロコダイルの"スピーディ"は特別仕様の一点物だ。 カウボーイの投げ縄をほうふつとさせる、ロープのように編んだレザーベルトやブレスレット、カウボーイハットやバンダナといった、ウエスタン・スタイルの小物も数多くラインアップ。シューズは幅広いデザインのウエスタンブーツをメインに、テキサスの老舗ブーツメーカーと協業した本格仕様のピース3型を数量限定で販売予定だ。

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エルメス財団の“スキル・アカデミー”が“土”をテーマにした中高生向けのワークショップを開催 参加者募集中

エルメス(HERMES)財団が行う社会貢献プログラム「スキル・アカデミー」は、中高生向けの春のワークショップ“土に学ぶ、五感で考える”の参加者を募集中だ。募集期間は2月18日まで。

3月25〜30日の期間に、“足でうごめく生態系”、“土のうつわ”、“食事のまえとあと“、“いまここにある大地”、“土で建てる”の5つのテーマのプログラムを開催する。また参加者対象のオリエンテーションや振り返りをする“共通セッション”も用意する。小学校卒業以後でプログラムに興味のある12〜19歳(各回12名人程度)と、土に深く関わっているか、教育に深く関わっている人(20歳以上・年齢不問、各回若干名)を対象としている。

同プログラムは、エルメス財団が2014年からフランスで実施してきたプログラム“スキル・アカデミー”を、そのコンセプトを引き継ぎつつ日本バージョンとして改変し、21年から開催しているプログラム。自然素材にまつわるスキル(職人技術や手わざ)の伝承、拡張、知識の共有を目指す。これまで“木”や“土”、“金属”、“布”、“ガラス”、“石”をテーマとして取り上げてきた。

■中高生向け 春のワークショップ「スキル・アカデミー 土に学ぶ、五感で考える」

内容:「土」をめぐる5つのワークショップを開催。各回約15人の参加者を募集
日時: 2024年3月25~30日
場所:東京都内・近郊 各地
主催:エルメス財団
募集期間:~2月18日
詳細:応募方法、プログラムの詳細はこちら

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「ドリス ヴァン ノッテン」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ドリス ヴァン ノッテン」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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【スナップ】山田優、西内まりや、鈴木えみらが来場 「ロジェ ヴィヴィエ」2024年春夏コレクションのポップアップ

パリのラグジュアリーアクセサリーメゾン 「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」は1月23日まで、2024年春夏コレクション“キャンディ クラウズ(CANDY CLOUDS)”のポップアップを伊勢丹新宿本店ザ・ステージで開催中だ。

ローンチを祝して1月15日に開催されたプレスプレゼンテーションに、山田優、西内まりや、鈴木えみ、ハン・ヒョジュ、加藤ミリヤ、マドモアゼル・ユリアらが来場した。それぞれに装飾芸術をドラマチックに表現した最新コレクションを楽しんだ。

本ポップアップは日の出や夕日に着想を得た色彩で会場を彩っており、メゾンのステートメントバッグ“ヴィヴ ショック”や新作のパンプス“キャンディ クラウド ミニ バックル スリングバック パンプス”などをそろえる。そのほか、スニーカー、セーラーハット、キーホルダー、バレエシューズなどを用意している。

■2024年春夏コレクションポップアップ“キャンディ クラウズ”
日程:1月17〜23日
場所:新宿伊勢丹本店1階 ザ・ステージ

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「マリメッコ」が2024年の干支・辰モチーフのコレクションを発売 マグカップやトートバッグなど5型

フィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、2024年の干支である辰にちなんだ、ドラゴンモチーフのニューイヤーコレクションを表参道店と公式オンラインで1月23日に発売する。ラインアップはマグカップ(3740円)とプレート(3740円)、トートバッグ(2万900円)、カットソー(2万2000円)、ソックス(4400円)の5型。

同コレクションでは、ヘルシンキを拠点に活動するプリントデザイナー、アンッティ・ケッキ(Annti Kekki)によってデザインされた。切り絵の技法で制作したアートワークには、「マリメッコ」の様式化されたモチーフを取り入れている。

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「マリメッコ」が2024年の干支・辰モチーフのコレクションを発売 マグカップやトートバッグなど5型

フィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、2024年の干支である辰にちなんだ、ドラゴンモチーフのニューイヤーコレクションを表参道店と公式オンラインで1月23日に発売する。ラインアップはマグカップ(3740円)とプレート(3740円)、トートバッグ(2万900円)、カットソー(2万2000円)、ソックス(4400円)の5型。

同コレクションでは、ヘルシンキを拠点に活動するプリントデザイナー、アンッティ・ケッキ(Annti Kekki)によってデザインされた。切り絵の技法で制作したアートワークには、「マリメッコ」の様式化されたモチーフを取り入れている。

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「マルティニーク」に一目ぼれ【メルローズと私vol.1 ビルダーズ代表・安田耕司さん】

1973年創業のメルローズは今年50周年を迎えた。「マルティニーク(MARTINIQUE)」「ティアラ(TIARA)」「ピンクハウス(PINK HOUSE)」 など個性豊かなブランドを運営する同社とゆかりの深い人たちによる新連載「メルローズと私」を開始する。1回目は大手デベロッパーの三菱地所の在籍時に数多くの商業リーシングを手掛けてきたビルダーズの安田耕司さん。街づくりの仕掛け人から見たメルローズの姿とは?

「カッコいい大人たち」が作る
魅力的なブランド

私は長く商業のリーシングを担当してきて、たくさんのアパレル企業と仕事をしてきました。中でも白金のビギグループ(現ビギ ホールディングス)の方たちの記憶は鮮烈です。創業者の大楠祐二さんを筆頭に、とにかく皆さん素敵なのです。ファッションだけではなく、遊びや趣味も洗練されていて、たくさんのことを教えていただきました。サラリーマンっぽくないというか、仕事を含めたライフスタイル自体がカッコよかったのです。そんな人たちが作るブランドだからあこがれの対象になるのだと感心しました。

2000年前後、私は東京・丸の内の街づくりに奮闘していました。オフィスしかなかった丸の内をショッピングや食事も楽しめる 街へと作り替える。そのためにファッションは重要な要素です。丸の内のブランド価値を上げてくる店はないだろうか。リサーチを続ける中で、当時の部下だった武井哲也君に紹介されたのが代官山に開店したばかりの「マルティニーク」でした。

足を踏み入れた瞬間、「なんて素敵な店だろう」と興奮しました!並んでいる服が素晴 らしいのはもちろん、売り場の内装の細部までこだわりがあり、ストーリー性を感じさせる。洗練された大人の女性のライフスタイルが想像できるのです。すっかり一目惚れしました。

「みんなで面白いことやろうぜ」
の社風

「マルティニーク」を仕掛けたのは、メルローズの武内一志さん(後にメルローズ社長、現在はビギホールディングス社長)でした。私は武内さんに熱烈なラブコールを送りました。ファッションビルの中ではこの世界観は出せないと考え、丸の内のメインストリートである仲通りの路面店に誘致しました。当時の丸の内はショッピングストリートとしては黎明期。今のようにファッションのお店がずらっと軒を連ねているわけではありません。新しく出店するのはチャレンジングな決断だったと思います。「マルティニーク」 は成功を収め、丸の内の活性化に大いに貢献してくれました。

全国の街づくりを手がけてきて痛感するのは、街のエネルギーを生むのは携わる人、そして店の魅力に他ならないということです。ビジネスだから収支が大事なのはその通りですが、資本の論理だけでは割り切れない。収益性だけで推し進めると、全国どこも同じような街になってしまうのです。

先ほど「サラリーマンっぽくない」と言いましたが、ビギグループからメルローズに連綿と感じるのが、仕事だからと自分を殺して頑張るのではなく、仕事を自分の楽しみや喜びにしてしまうDNAみたいなものですね。良い意味での公私混同といえるかもしれません。好きなことを仕事としながら「みんなで面白いことやろうぜ」みたいな社風は、今の 時代こそすごく大切なように思えます。大楠さんとその世代の先輩方や武内さんはそうだったし、現役の若いスタッフもそうあってほしい。お客さんはそれを敏感に感じとります。代官山の「マルティニーク」に私が感じた魅力も、それを源にしていたのでしょう。

問い合わせ先
メルローズ
03-3464-3310(代表)

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東京都心部で増殖する「ハリボテ大衆居酒屋」。サントリー直営!?激推し!?激混みだけど、教育的指導はまだ?。棚の「山崎」「響」「白州」が泣いている。

【記事のポイント】 ●「超炭酸ハイボール」と「やきとん」が売りの「ぶたぼーる」。吉祥寺では「焼肉ライク」の跡地に入って、お隣の「一軒め酒場」に喧嘩売ってるけど。新宿西口の「トロ政」に内外観が微妙に似ている気がするが、気のせい。。。餃子が「ダンダダン」的なのに、なぁぜなぁぜ。
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「リック・オウエンス」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「リック・オウエンス(RICK OWENS)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「リック・オウエンス」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「リック・オウエンス(RICK OWENS)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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日本のモノ作りが世界で売れるためには(2024年1月15日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年1月15日号からの抜粋です)

本橋:昨年1月の「メード・イン・ジャパン」特集で若い職人や工場を取材して、改めて「日本のモノ作りはすばらしい」と思うと同時に、「世界で売れないと後継者も育たない」と感じました。そこで今回の特集では、日本のモノ作りを、世界で認められる“ジャパン・ラグジュアリー”として売り出すには何が必要なのか探りました。

村上:「カルティエ(CARTIER)」などを手掛けるリシュモン ジャパンの三木均社長と羽田未来総合研究所の大西洋社長に対談してもらいましたが、三木社長がラグジュアリーの条件として挙げたのは「歴史」と「世界のどこでも売られていること」と「独自性」。日本のほとんどのブランドに足りていないのが2番目です。

本橋:そこが課題ですよね。世界との出入り口である羽田空港で、ラグジュアリーになりえる日本のモノ作りを集積する「ジャパン マスタリー コレクション」は、発信の場として重要です。

情熱を持った人たちにフォーカスしたい

村上:三木社長の話で感じたのは、ラグジュアリーブランドで働く人たちの、30年、なんだったら50年先を考えて、次の人にバトンを渡す覚悟。欧州はどの国も歴史あるものを大事にしようという考えが文化として根付いているから、バトンを渡す覚悟を持って働いています。日本のモノ作りメーカーに、そこまでの覚悟があるのか?同様に「WWDJAPAN」というブランドのバトンを持って走っている自分の働き方さえ考えました。

本橋:バトンはギリギリ渡ってきたけど、やはり売れないとバトンを受け取る人が出てこないです。羽田の売り場をきっかけに、日本の技術を打ち出す場がもっと増えてほしいです。

村上:ここから先は、政府の役割も大きいでしょうね。

本橋:服飾史家・著作家の中野香織さんにも取材しましたが、やはり欧州にはラグジュアリー文化に関する教育やクリエイションを大事にする土壌があるようです。議論を活発にし、地道にアクションを起こしていく、そういうムードを醸成していきたいです。

村上:“モノ作りだけ”からは脱却しないとと分かっていても、それがなかなかできない。メディアとしては、もっと情緒的価値、「すばらしいモノを生み出したい」「それを世界に広めたい」という人たちの情熱にフォーカスすることで、先につなげたいですね。

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【2024年バレンタイン】「フォクシー」と「クリスチャン・カンプリニ」のコラボショコラが限定発売

「フォクシー(FOXEY)」は2024年1月24日、日本の「サロン・デュ・ショコラ(SALON DU CHOCOLAT)」で人気のショコラティエ「クリスチャン・カンプリニ(CHRISTIAN CAMPRINI)」とコラボレーションしたショコラを限定発売する。

人気の粒から、今一番力を入れている産地別カカオの粒までの3種類を詰め合わせたスペシャルなショコラを「フォクシー」のトートバッグに入れて用意した。価格は2万9700円。伊勢丹新宿本店、三越日本橋店、三越名古屋店、岩田屋福岡店、丸井今井札幌店で取り扱う。

また、「フォクシー ハッピーバレンタインデー(FOXEY HAPPY VALENTINE'S DAY)」と題してショコラのほかに、ハートのボタンと袖の刺しゅうが際立つ華やかなカーディガン(8万8000円)やクローバーのデザインが描かれたピンクが映えるブローチ(3万3000円)、バレンタインモチーフのジュエリー(2万9700円)などバレンタインムード満載の新作アイテムを用意し、全国の「フォクシー」店舗でフェアを開催する。フェア期間中、8万円以上購入した人に数量限定でアクセサリートレイセットをプレゼントする。

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