「トゥミ」アジア初の旗艦店が東京・表参道に 代表的コレクションに着想した世界初のコンセプト

トゥミ(TUMI)トラベルとライフスタイルのインターナショナルブランド「トゥミ(TUMI)」は、アジア太平洋地域初の旗艦店を東京・表参道に12月21日にオープンした。世界初のストアコンセプトを採用し、美と機能を追求するブランド精神を体現する店舗だ。

ブランドアイコン
“19 Degree”コレクションに着想

同店は売り場面積約160平方メートルの1フロア構成。印象的なストアデザインは、ブランドを代表する“ナインティーン ディグリー(19 Degree)”コレクションに着想したものだ。同コレクションの特徴である、波打つようなケースデザインを、250枚の流線的なアルミニウム板で表現した。接客用テーブルや什器にはブランドイニシャルである“T”のモチーフをあしらい、店内中央にはアメリカ・ニューヨークを拠点とするアーティスト、マイケル・マーフィー(Michael Murphy)による立体的な作品を展示。ある角度からは“ナインティーン ディグリー”のスーツケースに見え、別の角度からは“T”ロゴのモニュメントに見える作品が、来店客の好奇心を刺激する。

なぜ東京なのか?
クリエイティブ・ディレクターに聞く

世界初となる“ナインティーン ディグリー”に着想した革新的な店舗を、なぜ東京に構えるのか。ヴィクター・サンズ(Victor Sanz)「トゥミ」クリエイティブ・ディレクターは、「東京は、ブランドにインスピレーションをもたらす特別な場所だ。ファッションやアート、カルチャーなど、あらゆる要素が複雑に入り混じり、世界で類を見ない独自性を持つ。また、ユーザーの感度も非常に高く、その期待に応えるためにチャレンジを続けている。世界初のストアコンセプトを持つ旗艦店を設けるとき、東京以外には考えられなかった」と語る。

同ブランドは1975年の創業以来、生活における“移動”を、より快適に、美しくするためのアイテムを創り続けている。「機能と美しさは相反するものだと思う人もいる。しかし、われわれはそれらの両立を求め続けた。“ナインティーン ディグリー”はその象徴だ。コロナを経て、世界が再びアクティブになった今、この店を通してブランドの姿勢を改めて示したい」。

2024年春夏のキーワードは
“ウルトラ-クラフト”

店内では、2024年に発売するコレクションをフルラインアップし、先行販売する。今シーズンは、職人たちの熟練の技巧と、機能性を融合させた“ウルトラ-クラフト”という考えと、シンガポールの景観に着想した鮮やかな色彩を組み合わせる。

軽量ナイロンを使用した女性向けコレクション“ヴォヤジュール(Voyageur)”は、既存のボディーバッグやハンドバック、バックパックをベースに、組みひものレザーディテールを組み合わせた。カラーは、リゾート地として知られるセントーサ島の夕焼けをイメージしたマルチカラー“セントーサ サンセット”をはじめ、春らしいライトモーブやトレンド感のある淡いブルーなどを用意した。都市生活からアウトドアまで、さまざまなシーンに対応する“アルファ ブラヴォ(Alpha Bravo)”コレクションでは、黒から赤、黒から青への変化するグラデーションカラーを採用。美しく幻想的な色合いが、実用的なコレクションを彩る。

アクティブな女性に向けたハンドバッグの新コレクション“アスラ(Asra)”は、結び目をアクセントにしたショルダーストラップ、ボディーにあしらったプリーツなど、手仕事を感じる意匠を積極的に取り入れた。ストアコンセプトにもなった“ナインティーン ディグリー”は、トラベル以外のシーンにも対応するため、バックパックやミニバッグといったアイテムを拡充する。コレクションを象徴する、“19度”の斜角デザインと高い耐久性はそのままに、ショッピングやプライベートなど、より日常的なニーズに応える。

持続可能な世界への
飽くなき探求

同ブランドは、持続可能な社会の実現に向けた取り組みにも積極的だ。“アルファ ブラヴォ”や“ナインティーン ディグリー”などのコレクションには、環境に配慮した素材を採用。リサイクルナイロンやリサイクルポリカーボネート、ペットボトルを原料とする再生ポリエステル、水への負荷が少ない水性ポリウレタンによるコーティング、リサイクル亜鉛を使用した副資材、再製紙を使った商品タグなどを使用している。通常商品と同様に30もの商品テストを実施し、耐久性も妥協しない。さらには2025年までのCO2排出量15%削減と、事業に使用するエネルギーを100%再生可能エネルギーに転換することを目指し、世界中の事業所で変革を進めている。

問い合わせ先
トゥミ・カスタマーセンター
0120-006-267

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【2024年春コスメ】「フーミー」のイガリシノブが考える“骨格理論”アイパレットやベースアイテムを発売

イガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストがプロデュースするコスメブランド「フーミー(WHOMEE)」は2月22日、2024年春コレクションとして骨格理論に基づき開発したアイシャドウパレットやベースメイクアイテムを発売する。15日には公式オンラインストアで先行販売を開始する。

“時計回りパレット/反時計回りパレット”(全2種、各2420円)は、イガリが考えるその人の顔にあったアイシャドウの使い方を推奨する6色パレット。目元に透け感を与える“時計回り”と、立体感を演出する“反時計回り”の2種で、ほかのブランドではあまり見かけない珍しい配色に仕上げた。テクスチャーは2種で、ラメやマットなどのパウダー5色と、ベースとしても使える練りタイプの1色をセットした。

透明感のある自然な艶肌に仕上げる“メッシュクッション”[SPF36・PA++](全2色、各2750円)は、潤いながら肌に密着するメッシュタイプのクッションファンデーション。パフの塗布量を簡便に調節でき、テクニックレスで均一なベースメイクが完成する。

そのほか、マーブル状のハイライター“パウダリームグロウ”(全2種、各2200円)や、涙袋や眉などにマルチに使用できるダブルエンドのペンシルライナー“ポイントペンシル”(1980円)、眉尻を整えるブラウンとシアーベージュのリキッドライナーをセットにした“眉尻ライナー”(1980円)も登場する。

限定商品も2種用意した。多色ラメがきらめくピンク色のボディーオイル“ハグボディオイル”(20mL、1980円)と、ウェブ限定のかわいらしい肉球デザインのパフ“肉球パフ 2個セット”(968円)で、ともに数量限定で販売する。

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【スナップ】Snow Manラウール、kemio、大平修蔵らが来場 「ヴァレンティノ」2024-25秋冬メンズ・コレクション

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、1月20日(現地時間)にフランス・パリで2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。日本からは、Snow Manのラウール、kemio、大平修蔵、YAMATOらが来場。そのほか、元ワン・ダイレクションのメンバーであるゼイン・マリク(Zayn Malik)、ロンドン出身のシンガーソングライター、ジェイムス・ブレイク(James Blake)ら多くのセレブリティーが来場した。

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「メナード」が美白スキンケアラインをリニューアル 4商品それぞれに新成分を配合

「メナード(MENARD)」は4月21日、「輝くような透明感」をコンセプトとする美白ライン“フェアルーセント”シリーズをリニューアル発売する。拭き取り化粧水、美容液、日中用クリーム、クリームパックの4アイテムをそろえる。

リニューアルポイントは、それぞれの商品に新成分を配合したこと。拭き取り化粧水には古い角質を取り除くヒレハリ草やツボクサのエキスを、美容液には健やかな肌に整える独自開発成分のユキツバキエキスを、日中用クリームには紫外線を浴びてしまった肌を労わるハマナス葉エキスを、クリームパックには肌荒れを鎮静するサクラ葉エキスを配合した。パッケージは、よりシンプルで洗練されたデザインに変更した。

“フェアルーセント クリアローション”(160mL、5500円)は、硬くなった肌を柔らかく整えて次に使う美容液の浸透を高める拭き取り用の化粧水で、透き通るような輝く肌に導く。“フェアルーセント 薬用ブライトニングセラム”【医薬部外品】(100mL、1万1000円)はメラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ美白美容液。肌なじみを良くする新たな微粒子化技術を搭載し、しっかりと潤いを与える。ほか、紫外線や環境ストレスなどから守る日焼け止めクリーム“フェアルーセント 薬用ブライトニングデイクリーム”【医薬部外品】(40g、7700円)と、塗って洗い流すタイプのクリームパック“フェアルーセント 薬用ブライトニングパック”【医薬部外品】(110g、7700円)も販売する。

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「ビューティフルピープル」と「リー」がコラボ 上下逆さま着用できるジャケットなど

「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」と「リー(LEE)」がコラボレーションし、デニムのジャケットとパンツを発売する。今回のコラボでは、「ビューティフルピープル」独自の“洋服を上下ひっくり返すことで新しい機能やフォームを作り出す”パターンテクニックの「ダブルエンド(double-end)」を採用している。

ジャケットは「リー」を代表する“101-J”と“91-J”の2つのブルゾンを用い、「ダブルエンド」で上下逆さまに着用可能にした。またパンツは、「リー」の名作デニム“101-Z”をベースに上下反転することでペインター型パンツ“11-Z”に変化させた。

色はジャケットとパンツそれぞれ、「リー」らしい左綾デニムならではの縦落ちが特徴的なブリーチカラーとノンウオッシュのリジットカラーの2色を用意する。ジャケットの価格はインディゴカラーが6万3000円、ブリーチカラーが7万2000円。パンツはインディゴカラーが4万9000円、ブリーチカラーが5万4000円。

2月10日に「ビューティフルピープル」の直営店で一般発売予定。これに先駆け、オンラインストアで先行予約を受け付け中で、7日には伊勢丹新宿店と伊勢丹新宿メンズ館1回でのポップアップイベントで先行発売する予定だ。

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レンチングが新たな加工技術で化石由来原料フリーのストレッチ素材開発

オーストリアの繊維大手レンチング・グループ(LENZING GROUP)は、「テンセルリヨセル」繊維を使用し、新たな加工技術で反発性を向上させたストレッチ生地を発表した。化石由来の原料を使用しない代替素材として提案する。

「テンセルリヨセル」繊維は、管理された木材や認証済みの木材を原料とし柔らかな手触りが特徴。トレーサブルかつ資源効率の高い製造方法で作られ、優れた環境性能を示す「EU エコラベル」の認定を受けている。新たな加工技術は、「テンセリヨセル」繊維からなる織物の改良と生地の前処理を組み合わせたもの。湿式処理中、「テンセリヨセル」繊維は直径が大幅に膨張し、幅方向に糸の波打ちが増加する特性をいかし、復元力が高く伸縮性に優れた、縮みやしわが生じにくい生地を実現。家庭での洗濯後も滑らかな見た目を維持できる。

レックス・モク(Rex Mok)=ファイバー・テクニカル・マーケティングおよび開発担当バイスプレジデンは、「当社の技術的イノベーションにより、『テンセルリヨセル繊維』の潜在的な可能性を引き出し、身体と調和して動くストレッチ生地を製造できるようにった。手入れが簡単で快適さが向上しているため、軽量のアパレルに最適だ。当社は、繊維産業のイノベーションを通じて責任ある生産慣行を促進することに取り組んでおり、この最新の革新的な開発を当社の繊維工場のパートナーと共有できることをうれしく思う。私たちは共に、繊維のバリューチェーン内で化石由来の素材の使用量を削減しながら、快適性と素材の性能を確保するための大きな一歩を踏み出した」とコメントした。

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「バレンシアガ」が銀座に初となる旗艦店をオープン

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は5月、東京・銀座で初となる旗艦店を、新しく建て替えられたトラヤ ギンザ ビルディングの1、2、3階にオープンする。複数の階層からなる空間では、「バレンシアガ」のメンズおよびウィメンズの最新のプレタポルテやシューズ、バッグ、アクセサリー、アイウエア、ジュエリーに加え、特別なアイテムやサービスを提供する。

■BALENCIAGA GINZA
東京都中央区銀座7-8-6 1〜3 階

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「バレンシアガ」が銀座に初となる旗艦店をオープン

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は5月、東京・銀座で初となる旗艦店を、新しく建て替えられたトラヤ ギンザ ビルディングの1、2、3階にオープンする。複数の階層からなる空間では、「バレンシアガ」のメンズおよびウィメンズの最新のプレタポルテやシューズ、バッグ、アクセサリー、アイウエア、ジュエリーに加え、特別なアイテムやサービスを提供する。

■BALENCIAGA GINZA
東京都中央区銀座7-8-6 1〜3 階

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「バレンシアガ」が新作スニーカー“カーゴ”の一般販売を開始

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」はこのほど、2024年春夏シーズンの新作スニーカー“カーゴ(CARGO)”の一般販売を開始した。価格は17万7100円で、「バレンシアガ」の公式オンラインストアと一部店舗で取り扱い中だ。

“カーゴ”は、23年10月に発表された24年夏コレクション直後に限定販売されたスニーカーで、厚底ソールをはじめとしたボリューミーなシルエットを特徴とする。一般販売時にはボリュームを落とし、アッパーには履き古したかのような加工を施しているほか、サイドに横向きに傾けたスポーティーな“Bロゴ”をあしらい、バックストラップとタンに「バレンシアガ」のロゴを刺しゅうしている。グレーとブルー、ホワイトなどの単色に加え、コンビネーションカラーも用意する。

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新田桂一が伊勢谷友介を撮影した個展「Shit Happens」を開催

フォトグラファーの新田桂一は2月8~19日、個展「Shit Happens」を表参道ヒルズ内の「アンド コレクション コンテンポラリー アート(AND COLLECTION Contemporary Art)」で開催する。入場は無料だ。

本展は、“日常に起こるさまざまな出来事に対して強かに生きること、惑わされることのない気丈な心であり続けること”をテーマに、俳優や実業家として知られる伊勢谷友介を撮影した。舞台は静岡・伊豆で、伊勢谷氏のポートレート作品を中心に展示する。

新田桂一は1975年東京都生まれ。文化服装学院アパレルデザイン科卒業。97年に渡米。2000年にアメリカのファッションフォトグラファーであるテリー・リチャードソン(Terry Richardson)に師事。06年に帰国し現在は日本を拠点に活動。数々の音楽、ファッション・カルチャー誌のカバービジュアル、グローバルブランドのキービジュアルを手掛ける。

■Shit Happens
日程:2月8~19日
時間:表参道ヒルズに準ずる
場所:アンド コレクション コンテンポラリー アート
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズB2F
電話番号:03-6447-1775

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【2024年春コスメ】「キャンメイク」の涙袋用アイシャドウから限定イチゴカラー&新色ミルクティーが登場

「キャンメイク(CANMAKE)」は2月下旬、人気の涙袋用アイシャドウ“プランぷくコーデアイズ”(全4色うち新1色と限定1色、各792円)から新色のミルクティー系“03 ミルクティプランぷく”と、イチゴのような赤みカラーの限定品“04 イチゴプランぷく”を発売する。

“プランぷくコーデアイズ”はマット、パール、ラメの3つの質感をセットした涙袋用の4色アイシャドウパレットだ。新色“03 ミルクティプランぷく”は、ピンクを少量追加し、ナチュラルな涙袋を作るミルクティーベージュ系のカラーでそろえた。数量限定の“04 イチゴプランぷく”は、かわいらしい印象に仕上がるピンクカラーをセットし、中央の上にはうるっとした瞳を演出する赤みカラーを配置した。同カラーのみ、イチゴの特別なパッケージを用意している。

同時期には、“クリーミータッチライナー”(限定3色、各715円)からもイチゴニュアンスの限定色を販売する。滑らかな描き心地と極細の芯が特徴のジェルアイライナーで、発売するカラーはグレーにイチゴを絞ったようなピンクグレー、真っ赤なイチゴをイメージした深みのあるレッド、白イチゴのような粘膜ピンクの3色。

そのほか、顔と全身に使える日焼け止めジェル“マーメイドスキンジェルUV”[SPF50+・PA++++](770円)の限定色“C03 ピュアパープル”も用意した。肌の黄みやくすみをカバーしながら、スキンケアも同時にかなえる保湿成分のナイアシンアミドを配合している。

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「アディクション」が“ソフトグロウ”な艶と立体感のある肌をかなえるプレストパウダー発売

「アディクション(ADDICTION)」は3月1日、肌の仕上がり別に選べるプレストタイプのフェイスパウダー2種を発売する。透明感のあるヴェールをかけたような“光沢肌”に仕上げる“スキンリフレクト セッティングパウダー”(全2色、各種4620円)と、毛穴やくすみをふわっとカバーし滑らかに整える“シルキーブラー セッティングパウダー”(新1色、4620円)をそろえる。

“スキンリフレクト セッティングパウダー”は光を反射する繊細なパウダーを採用し、自然な艶と立体感をもたらす。カラーは艶めくゴールドベージュと、透明感を宿すピンクベージュの2色。ベースメイクの色とテクスチャーを活かす薄膜な仕上がりをかなえる。

シルクのように滑らかな肌に導く“シルキーブラー セッティングパウダー”は、ナチュラルなベージュの1色展開。毛穴などの凹凸をフラットに整え、ソフトマットな肌を演出する。

同日、トーンアップUVプライマー“スキンプロテクター ソフトグロウ”(新2色、各4180円)[SPF40・PA+++]も販売する。クリアなベースにパールを掛け合わせ、柔らかな光に包まれたような艶”ソフトグロウ”を表現した。カラーは、バイオレットやブルーのパールを配合した”ピュア ブルー”と、ピンクやゴールドなどのパールが肌に血色感を与える“ヌーディ アプリコット”の2色。美容成分を90%配合しているため、紫外線から肌を守りつつも潤いを与える。

さらに、ロングセラーのUVプライマー“スキンプロテクター”[SPF50+・PA++++]のラージサイズ(5500円)が限定で登場する。無色透明で、顔だけでなくボディーにも使用できる。

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サカイ2024-25年秋冬メンズ&24年プレ・フォール・コレクション

「サカイ(SACAI)」がサカイ2024-25年秋冬メンズ、24年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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いま中華スタンドが熱い!大阪の注目の3店舗を詳細リポート

【記事のポイント】 ●中華スタンドがキている。大阪は元々、中華スタンドや中華バルといった言葉ができる以前からカジュアル中華に強い街。「大阪王将」や「大阪王」、「餃子舗 珉珉」、「浪花ひとくち餃子 餃々(チャオチャオ)」、近年では、東京にも進出した「大衆食堂スタンド そのだ」も大阪発祥だ。いま注目すべき注目店を訪問、詳細レポートをお届けする。
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「カバーマーク」がデイクリームを発売から1年で刷新 肌の保護力を強化

「カバーマーク(COVERMARK)」は4月1日、日中のダメージから肌を守るデイクリーム“トリートメント デイ クリーム”[SPF50+・PA++++](50g、8800円)をリニューアル発売する。美容成分2種を新配合し肌を守る力をパワーアップ。“細胞”を守り抜くアプローチに進化し、健やかでハリのある肌に導く。

同商品は、2023年4月に発売。乾燥ケアや肌の艶感の演出などに評価が高かったものの、環境変化が著しい中で、炎症の連鎖を抑制する“保護力”をより強化してパワーアップする。今回は、肌のハリを低下させる原因として、日中の外的刺激が引き起こす“細胞ダメージ”に着目。紫外線ダメージから表皮細胞を保護するテンニンカエキスと、肌の土台の基底膜を保護するクララエキスの美容成分2種を新配合する。炎症連鎖の拡大を抑えて基底膜の断裂を防ぎながら、表皮・真皮の構造を維持し、肌のハリの低下を防ぐ。

さらに、皮膚組織を再生、母細胞を増加させる働きをするクスノハガシワエキスを配合。元気な細胞を育み、コラーゲンの量と質を高めて真皮を根本から立て直す。肌への密着力を追求した独自開発の「3層オイルヴェール」処方を採用し、みずみずしく滑らかな使用感を実現。肌が水分を抱え込み、ハリ・艶のある肌をキープする。

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「クリスチャン ルブタン ビューティ」からヴェールのような付け心地のリキッドファンデーションが登場

「クリスチャン ルブタン ビューティ(CHRISTIAN LOUBOUTIN BEAUTY)」は2月21日、ブランド初のリキッドファンデーション“タンフェティッシュ ルフルイド”(全13色、30mL、1万780円)と、ミディアム〜フルカバレッジに仕上げる専用ブラシ(8030円)を発売する。ほか、2月21日〜3月31日に“タンフェティッシュ ルフルイド”を1点購入するとオリジナルスポンジを数量限定でプレゼントする。

“タンフェティッシュ ルフルイド”は、軽いつけ心地でありながら高いカバー力があるのが特徴。通気性が高く重ねづけがしやすいため、隠したい部分を簡単にカバーすることができる。ルミナスマットな質感が持続し、ブランド独自の複合成分“ダーマグラム”やセラミド、肌荒れを防ぐシカ成分を配合しているため肌にも優しい。またアメジストの超微粒子パウダーも配合し、ラグジュアリーなファンデーションに仕上げた。

カラーは、パール、アイボリー、デューン、サハラなど、13色のヌードカラーを用意し、自分の肌にぴったりなカラーを見つけることができる。

パッケージはプレシャスゴールドのキャップを付けた、 ブランドのモノグラムを施したファセットカットのガラスボトルで、アイコニックなデザインを採用している。

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「グッチ」から新リップグロス 潤いと艶感、ほのかな発色でふっくら唇へ

「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」は3月1日、クリスタルのような輝きを与え、ふっくらとした印象の唇に仕上げるリップグロス“グッチ グロス ア レーヴル”(全6色、各5610円)を発売する。直接塗って自然な発色と艶感を演出したり、リップカラーの上に重ねて艶感や発色を高めたりと、さまざまな仕上がりを楽しめる。

同商品は潤いと艶感、ほのかな発色が特徴だ。保湿成分によるケア効果で、最長8時間(同ブランド調べ)潤いをキープする。また唇を柔らかく整える成分を配合し、メイクアップによるボリュームアップ感をかなえて縦じわを目立ちにくくする。使用感はひんやりとしたメンソール。ナチュラルなクリアやフレッシュなピンク、光沢のあるブラウンなど肌になじむシアーな色を展開する。

クリアケースのパッケージには金色の星のモチーフとブランドロゴをあしらった。アプリケーターは斜めにカットしたスポンジが付き、唇からはみ出さずにグロスを乗せられる。

広告ビジュアルは「グッチ(GUCCI)」のサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)クリエイティブ・ディレクターが手掛け、エフォートレスさや自信に満ちた官能的な美しさを描いた。

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「キコ コスタディノフ」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ジルスチュアート ビューティ」はイチゴ、「スリー」「スナイデル ビューティ」はショコラ!甘〜い誘惑に魅せられる今週発売のビューティアイテム13選【1/22〜28】

メイクアップやスキンケア、ボディーケア、フレグランスなどビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は1月22〜28日に発売するアイテムを紹介します。来るべきバレンタインデーに向け各百貨店ではチョコレートの販売イベントを行っていますが、ビューティもすっかりバレンタインモード。「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」からはストロベリー&ティーやストロベリーショコララテの香りが楽しめるアイテムが、「スリー(THREE)」からはビタースイートな香り・カラーのフレグランスとリップが、「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」や「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」からもショコラをイメージした限定カラーのアイシャドウやリップが登場。自分や友だちへのバレンタインギフトにオススメです。ケアアイテムは「アンドビー(&BE)」初のまつ毛美容液、「デュオ(DUO)」のエイジングケア美容液が発売に。刷新された「サボリーノ」の時短フェイスマスクも注目です。

【1月22日発売】
レブロン
(REVLON)

ティントリップに新作が登場 “ケア”と“プランプ”効果をプラス

「レブロン(REVLON)」の本商品は2022年に発売した“レブロン ジェリー ティント リップカラー”の新シリーズで、“ケア”と“プランプ”効果をプラスした。フレッシュなカラーが落ちにくいだけでなく、美容液成分配合でうるおいが長く続き、快適なつけ心地なのが特徴。また、プランパー効果によりぷるんとボリューミーでツヤやかな唇に仕上げる。カラーは日本人の肌色に合わせて開発された全4色をそろえている。

■商品詳細

“レブロン ジェリー ティント リップ セラム 001ストロベリーミルク”(1540円)
“レブロン ジェリー ティント リップ セラム 002レーズン”(1540円)
“レブロン ジェリー ティント リップ セラム 005ドラゴンフルーツ”(1540円)
“レブロン ジェリー ティント リップ セラム 006パーシモン”(1540円)

【1月22日発売】
サボリーノ

時短フェイスマスクを刷新

「サボリーノ」のフェイスマスクが刷新される。ラインアップは全5種類。洗顔、スキンケア、保湿下地が1つになった朝用マスクシリーズは、“目ざまシート N”、フルーティハーブが香る“目ざまシート 爽やか果実のすっきりタイプ N”、ミンティグレープフルーツが香る“目ざまシート 完熟果実の高保湿タイプ N”、ミックスベリーが香る“目ざまシート ボタニカルタイプ N”を用意。夜用マスクシリーズはシトラスリーフが香る“お疲れさマスク N”をそろえる。

■商品詳細

“目ざまシート N”(7枚入り、495円/32枚入り、1540円)
“目ざまシート 爽やか果実のすっきりタイプ N”(32枚入り、1540円)
“目ざまシート 完熟果実の高保湿タイプ N”(30枚入り、1540円)
“目ざまシート ボタニカルタイプ N”(30枚入り、1540円)
“お疲れさマスク N”(7枚入り、528円/30枚入り、1540円)

【1月22日発売】
ボッチャン
(BOTCHAN)

むくみや肌色、ハリケアにもアプローチするハンドセラム

メンズコスメブランド「ボッチャン(BOTCHAN)」はハンドセラムを発売する。同商品は、血液やリンパの巡りをサポートする成分のほか、角質層の水分量を高めることでハリを与える成分を配合。むくみケアをかなえながら血色の良い滑らかな手肌に導く。また保湿成分が乾燥や紫外線ダメージで生じた角質層の隙間を埋めるように働き、バリア機能をサポートする。

■商品詳細

“ハンサム ハンド”(40g、2420円)

【1月22日発売】
デュオ
(DUO)

“しぼみ肌”やシミ・シワにアプローチするエイジングケア美容液

「デュオ(DUO)」は、表皮が硬くなる一方で肌が痩せてしまう“しぼみ肌”や、シミ・シワなどの肌の悩みに着目した美容液を発売する。独自の浸透処方で肌の炎症やゴワつき、肌痩せに効率的にアプローチし、密度の高いふっくらとした肌に導く。有効成分のナイアシンアミドとグリチルリチン酸ジカリウムをサポート成分とともに配合。効率的にシワを改善しながらシミやそばかすを未然に防ぎ、明るく透明感のあるハリ肌をかなえる。

■商品詳細

“ザ 薬用美白リンクルセラム”【医薬部外品】(30mL、7040円)

【1月23日発売】
ピメル
(PMEL)

美容系クリエイターありちゃん監修の涙袋アイカラー

「ピメル(PMEL)」の“#うそつき”シリーズから、涙袋アイカラー“パーフェクトアイバッグペンシル”(全2種、各1540円)を発売する。本商品は涙袋をぷっくりと見せる超微細パールを配合したペンシルタイプのコンシーラーと、肌になじむ血色感ブラウンの影色アイライナーがセットになったWエンドタイプの涙袋アイカラー。肌なじみの良いベージュと、華やかなピンクベージュの2種展開で、なりたいメイクの印象やシーンに合わせて選べる。

■商品詳細

“パーフェクトアイバッグペンシル”(全2種、各1540円)

【1月24日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

ショコラ色のアイパレットやハート型チークなど

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」のバレンタインコレクション、2024年のテーマは“SO MUCH LOVE”で、定番の6色アイシャドウパレットやリップティント、チークカラーなどの限定色をそろえる。

■商品詳細

“アイデザイナー”(全2種、各6380円)
“ブラッシング ハート”(全3種、各3630円)
“ピュア リップ スフレ”(全2色、各2970円)
“ピュア リップ ラスター”(2970円)

【1月24日発売】
スリー
(THREE)

“ビタースイート”な限定の香り・カラーのフレグランスやメイクアップアイテム

「スリー(THREE)」は、バレンタインコレクションとして限定の香り・カラーのフレグランスとリップ、ネイルポリッシュを発売する。“SOME CANDY TALKING ほろ苦い、親愛のバラ。”をコンセプトに、大切な人への「さりげない感謝の気持ち」を一輪のバラともに届けるというイメージを表現する。

精油のみで調香したフレグランス“エッセンシャルセンツ”(9mL、5390円)からは、カカオとローズを組み合わせたオードトワレ“X01 SWEET SEED OF LOVE”が登場。リキッドリップ“ディヴァインリップジェム”(3850円)からは、ミルキーで柔らかいピンクベージュカラー“X02 LIPS LIKE SUGAR”と、ビターショコラのような深みと血色感のあるディープローズカラー“X03 KISS FROM A ROSE”の2色をラインアップ。

■商品詳細

“エッセンシャルセンツ”(限定、9mL、5390円)
“ディヴァインリップジェム”(限定2色、各3850円)
“ネイルポリッシュ”(限定2色、各1980円)

【1月25日発売】
エムアイエムシー
(MIMC)

偏光パールが虹色のように輝くリキッドアイシャドウなど

みずみずしいテクスチャーで、濡れ感のある輝きを放つ「エムアイエムシー(MIMC)」の“ミネラルリキッドリーシャドー”は、ピンクの偏光パールがきらめく“09 プリズム”とヘルシーな透明感を与えるオレンジゴールド系の“10 セレニティ”の2色が新たに加わる。

デュオアイシャドウ“ビオモイスチュアシャドー”には、立体感と光を放つシアーピンクと上品な華やかさを演出するシアーオレンジを組み合わせた新色“35 ヴィジョナリー”が加わる。ペンシルアイライナーとぼかしが可能なエンドタイプの“ミネラルスマッジアイライナー”からは、柔らかな温かみのあるピンクブラウンが登場。

ほか、チークカラー“ミネラルスムースチーク”から幸福感を演出するローズピンクを、UV機能を搭載したリップスティック“ミネラルカラーリップ”[SPF20・PA++]からは華やかさと可愛らしさを兼ね備えたピンクを販売する。

■商品詳細

“ミネラルリキッドリーシャドー”(各3630円)
“ビオモイスチュアシャドー”(4180円)
“ミネラルスマッジアイライナー”(3300円)
“ミネラルスムースチーク”(4400円)
“ミネラルカラーリップ”[SPF20・PA++](3850円)

【1月25日発売】
アンドビー
(&BE)

ブランド初のまつ毛美容液とクレンジングオイルを発売

「アンドビー(&BE)」が発売する“アイラッシュセラム”(4mL、2970円)は、まつ毛にハリコシを与えて印象的な目元に導くまつ毛美容液。健やかなまつ毛に育てる成分のピディオキシジルや補修成分のケラチン、保湿成分のアカツメクサ花エキスなどを配合しているため、強く美しいまつ毛に整える。

ウォータープルーフのメイクまでしっかりとオフできる“クレンジングオイル”(150mL、1980円)は、美容液のような植物オイルや厳選したケア成分を配合したことで、汚れやメイクを除去しながらも肌に潤いを与える。香りは天然精油でブレンドしたシトラス系で、マンダリン、タンジェリン、オレンジの甘さを感じるシトラストーンなどにローズマリーを加えた爽やかな印象に仕上げた。

■商品詳細

“アイラッシュセラム”(4mL、2970円)
“クレンジングオイル”(150mL、1980円)

【1月26日発売】
スック
(SUQQU)

水面に映る春の情景がテーマのアイテム

「スック(SUQQU)」の春コレクションが登場。“モイスチャー グレイズ リップスティック”は、にじむような色付きとひと塗りであふれ出す艶が特徴のリップスティック。全10色で、豊富なカラーバリエーションを用意した。サステナブルなリフィル式で、セット価格は各5830円、リフィルは各4840円、専用ケースは990円。

定番の4色アイシャドウパレット“シグニチャー カラー アイズ”からは、水面に映る春の情景をイメージした限定色が登場する。ラメやパールを高配合したリキッドアイシャドウ“リクイド ラスター アイズ”からはピンクオレンジの新1色を、パープルとグリーンの限定2色を用意している。

“ピュア カラー ブラッシュ”はブルーとピンクを組み合わせた“146 花弁浮 -HANABIRAUKABE”と、ペールパープルとオレンジをセットにした“147 春便 -HARUTAYORI”の限定2種をそろえる。ネイルポリッシュ“ネイル カラー ポリッシュ”からもくすみカラーの限定3色を販売する。

■商品詳細

“モイスチャー グレイズ リップスティック”(セット価格、各5830円/リフィル、各4840円/専用ケース、990円)
“シグニチャー カラー アイズ”(限定、各7700円)
“リクイド ラスター アイズ”(限定、各4070円)
“ピュア カラー ブラッシュ”(限定、各6050円)
“ネイル カラー ポリッシュ”(限定、各2750円)

【1月26日発売】
ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)

イチゴティーやショコララテ香るボディーケアアイテム

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は2024年春コスメの第2弾としてライフスタイルアイテムを数量限定で発売する。香りは2種類で、甘酸っぱいイチゴに紅茶を加えた“ストロベリー&ティー”は3種のアイテムを、イチゴにショコララテの甘みがとけ込んだ“ストロベリーショコララテ”は2つの商品を用意した。

“ストロベリー&ティー”は甘みのあるフレッシュな香りで、トップノートにストロベリーやチェリーの果実が広がり、ミドルノートに芳醇なブラックティーやグリーンティーを採用した。ラストノートはムスクやアンバーなどの深みのある香りが漂う。“ストロベリーショコララテ”は、ジューシーな甘酸っぱさに濃厚な甘みやまろやかさを加えリッチな香りに仕上げた。フルーティーなストロベリーのトップノートから始まり、ミドルノートにハーバルなクラリーセージが香る。最後に、ウッディーなパチュリのラストノートへ移ろう。

■商品詳細

オードトワレ(50mL、4180円)
ヘアミスト(200mL、3080円)
ハンドソープ(250mL、2200円)
ボディーミルク(250mL、3300円)
ハンドクリーム(30g、1650円)

【1月26日発売】
ミュアイス
(MUICE)

リップなど3アイテムから限定色を発売

美容系ユーチューバーのかわにしみきがプロデュースするコスメブランド「ミュアイス(MUICE)」は、バレンタインコスメとしてリップオイル、リキッドライナー、プレストパウダーの3アイテムから限定色を発売する。ブランド公式サイトのほか、アットコスメトーキョー、ロフト、プラザで取り扱う。

高保湿とプランパー効果を兼ね備えるリップオイル“ちゅるリップランパー”(限定2色、各990円)からは、ブラウンカラー“SP04 ショコラフォンデュ”と、ピンクブラウンカラー“SP05 ラズベリーショコラ”の2色をラインアップする。

涙袋や目尻に輝きを仕込むリキッドライナー“うるみリキッドライナー”(限定、1089円)からは、シルバーカラーの“03 ナジミシルバー”が登場。マットタイプのハイライトとしてマルチに使用できるプレストパウダー“スポットメンテパウダー”(限定、1045円)からは、ピンクカラーの“SP01 ビハダピンク”が登場。

■商品詳細

“ちゅるリップランパー”(限定2色、各990円)
“うるみリキッドライナー”(限定、1089円)
“スポットメンテパウダー”(限定、1045円)

【1月27日発売】
メイベリン ニューヨーク
(MAYBELLINE NEW YORK)

“落ちないリップ”で人気の“SPステイ マットインク”から、バレンタイン限定のチョコレートカラーが登場

“落ちないリップ”として支持を集める「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」の“SPステイ マットインク”から、バレンタイン限定のチョコレートカラーが登場する。カラーは“N130 情熱のストロベリーディップ”、“N260 恍惚のムースオショコラ”、“N485冒険的なヘーゼルナッツプラリネ”の全3色。このうち“N260 恍惚のムースオショコラ”は21年に限定発売したコーヒーコレクションからの復刻カラーとなる。

■商品詳細

“SPステイ マットインク”(1749円、編集部調べ)

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「ホワイトマウンテニアリング」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ホワイトマウンテニアリング」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ローラ メルシエ」が使うたびに美しい肌へ導くスキンケアコンシーラーを発売 美容成分約90%

「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」は2月1日、素肌感にこだわったベースメイクコレクションシリーズ“リアル フローレス”から、“リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング コンシーラー”(全6色、4300円)を発売する。

肌色に擬態する独自のカラーテクノロジーと美容成分を約90%配合した、使うたびに美しい肌へ導くスキンケアコンシーラーだ。素肌をリスペクトしたようなみずみずしく血色感のある仕上がりと、メイクしたことを忘れてしまうほどの軽さで、肌悩みをカバーする。また、毛穴や小ジワなどの微細な凹凸もフラットに整え、クマだけでなく毛穴やほうれい線なども目立ちにくく整えるのが特徴だ。

カラーは全6色で、ピンクオークルの2色、オークルの3色、ベージュオークルの1色を用意する。

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【スナップ】YOU THE ROCK★も参戦! 新たな古着の街として注目の世田谷・豪徳寺のマーケットイベントを取材

オホズマーケット Vol.2

東京・世田谷(豪徳寺)のカレー店「オホズマート」は1月20日、マーケットイベント「オホズマーケット」を行った。2023年6月に続く2回目の開催だ。

関東に雪の予報も出る中での実施となったが、ヒップホップミュージシャンのYOU THE ROCK★(ユウ・ザ・ロック)がスクリーンプリントの“生刷り”を見せたり、「乱反射」がスプレー缶をリメークしたおもちゃを販売したり、「ちまきおおもり」が蒸し立てのちまきを提供したり、と駅前の路地がおおいに盛り上がった。バラエティー豊かな出店ブースに呼応するように、カラフルかつ個性的な来場者の姿が目立った。

豪徳寺は“古着の街”下北沢から小田急線で3駅目、世田谷線で三軒茶屋ともつながっていることから、2018年の「グールド」を皮切りに「アイデント」(19年)、「アストロロジー ストア」(21年)、「マーシー」(22年)、「ネイビーブレザー」(22年)とここ数年で古着店が増加。今回、オホズマーケットに初参加した「ナーディードッグス」も23年にオープンしたばかりだ。

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【スナップ】YOU THE ROCK★も参戦! 新たな古着の街として注目の世田谷・豪徳寺のマーケットイベントを取材

オホズマーケット Vol.2

東京・世田谷(豪徳寺)のカレー店「オホズマート」は1月20日、マーケットイベント「オホズマーケット」を行った。2023年6月に続く2回目の開催だ。

関東に雪の予報も出る中での実施となったが、ヒップホップミュージシャンのYOU THE ROCK★(ユウ・ザ・ロック)がスクリーンプリントの“生刷り”を見せたり、「乱反射」がスプレー缶をリメークしたおもちゃを販売したり、「ちまきおおもり」が蒸し立てのちまきを提供したり、と駅前の路地がおおいに盛り上がった。バラエティー豊かな出店ブースに呼応するように、カラフルかつ個性的な来場者の姿が目立った。

豪徳寺は“古着の街”下北沢から小田急線で3駅目、世田谷線で三軒茶屋ともつながっていることから、2018年の「グールド」を皮切りに「アイデント」(19年)、「アストロロジー ストア」(21年)、「マーシー」(22年)、「ネイビーブレザー」(22年)とここ数年で古着店が増加。今回、オホズマーケットに初参加した「ナーディードッグス」も23年にオープンしたばかりだ。

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「ヴァレンティノ」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「メゾン ミハラヤスヒロ」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「アンダーカバー」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「アンダーカバー」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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【スナップ】「ヨウジ」サプライズモデルの大物監督と俳優も私服は真っ黒だった  ゲストの“クワイエット・ダークネス”

「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、パリで2024-25年秋冬メンズ・コレクションを現地時間1月19日に発表した。今季も例に漏れず、同ブランドの黒を基調としたウエアをまとった来場者で、会場周辺は黒に染まった。

ジャケットとシャツのスタイルをはじめ、ワークウエアによるカジュアルなニュアンスと、黒のレイヤリングがそれぞれの個性を際立たせていた。オールブラックのほかに、真紅やグレー、ホワイトを差し込むモノクロームのカラーパレットに、ドロップショルダーやコクーンのシルエットで、メランコリックな独特のムードを漂わていた。他ブランドの会場ではスニーカーの復活の兆しが見られたものの、「ヨウジヤマモト」の来場者はレースアップシューズやブーツといった、クラシックなシューズが高い支持を得ている。

また、ショーにモデルとして登場したドイツ人映画監督のヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)と、アメリカ人俳優のノーマン・リーダス(Norman Reedus)も、アウターからインナー、パンツまでオールブラックの私服で会場を後にした。

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「マリメッコ」の辰年アイテムや「ビームス クチュール」×「ジップロック」コラボなど! 来週発売のファッションアイテム5選【1/22〜28】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は1月22〜28日に発売するアイテムを紹介します。「マリメッコ(MARIMEKKO)」からは旧正月に向けて干支の辰年にちなんだアイテムを発売します。明るくて元気になりそうな辰のプリントがウエアやマグカップ、バッグにあしらわれており、辰を「マリメッコ」がアレンジするとこうなるのか!と膝を打ちました。さらに「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」×ジップロックコラボは、おなじみの“「ジップロック(ZIP LOC)」のみならず、バッグや傘までも可愛らしいピンクのリボンがデザインされています。コラボという異業種の掛け合わせで身近なものがより素敵になる好例ですね。/p>

【1月22日発売】
アディダス オリジナルス
(ADIDAS ORIGINALS)

アーカイブのランニングシューズを再構築した新作コレクション

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、新作コレクション“2000s ランニング(2000S RUNNING)”を発売する。Y2Kを象徴するランニングシューズ“オズウィーゴ 2(OZWEEGO 2)”をアップデートした“オズミレン(OZMILLEN)”、トレイルランナーに着想した“レスポンス CL(RESPONSE CL)”、05年に登場したアイコニックなランニングシューズ“アディスター クッション(ADISTAR CUSHION)”の3型を中心に、アパレルや小物もラインアップする。スニーカーは、どれもメッシュのアッパーやメタリックのオーバーレイ、リフレクティブ素材など、 00年代らしいディテールが特徴だ。

■商品詳細

“オズミレン”(1万5400円)

【1月23日発売】
マリメッコ
(MARIMEKKO)

2024年の干支・辰モチーフのコレクション

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、ドラゴンモチーフのニューイヤーコレクションを表参道店と公式オンラインで発売する。ラインアップはマグカップ(3740円)とプレート(3740円)、トートバッグ(2万900円)、カットソー(2万2000円)、ソックス(4400円)の5型。ヘルシンキを拠点に活動するプリントデザイナー、アンッティ・ケッキ(Annti Kekki)によってデザインされた。切り絵の技法で制作したアートワークには、「マリメッコ」の様式化されたモチーフを取り入れている。

■商品詳細

カットソー(2万2000円)
トートバッグ(2万900円)

【1月23日発売】
ペリーコ
(PELLICO)

「スペルガ」とのコラボスニーカー第2弾

「ペリーコ(PELLICO)」は、伊シューズブランド「スペルガ(SUPERGA)」とのコラボスニーカー第2弾を発売する。今回も「スペルガ」の定番モデル“2750”をベースとし、ハトメをゴールドからシルバーに変更することで上品に仕上げた。カラーはホワイトのほかにシルバーとメッシュ素材が加わる。また通常のシューレースのほか艶のあるサテンレースも付属し、気分に合わせた装いを楽しむことができる。

■商品詳細

スニーカー(全3色、各2万2000円)

【1月26日発売】
コンバース
(CONVERSE)

ビオトープが「コンバース」に別注した“ジャックパーセル ラリー” 

セレクトショップのビオトープは1月26日、「コンバース(CONVERSE)」に別注した“ジャックパーセル ラリー”を発売する。価格は1万3750円で、現在、公式オンラインストアで予約を受付中だ。

ビオトープは、「1970年代に発売されたモデルをベースに、黒のツイルキャンバスを用いることでモードに見せた」と話す。シューレースは黒のほか白も付属する。

■商品詳細

“ジャックパーセル ラリー”(1万3750円)

【1月26日先行発売】
ビームス クチュール
(BEAMS COUTURE)

「ジップロック」 とコラボしたデザインバッグ

ビームス(BEAMS)のリメイクと手作業をコンセプトに掲げるレーベル「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」は、「ジップロック(ZIPLOC)」とコラボしたアイテムを発売する。ビームス公式オンラインショップとビームス67店舗(一部商品のみ)で先行販売を行い、3月1日から全国のスーパーやホームセンター、ドラッグストアなどで取り扱う。

ジップロックの食品保存としての機能だけではなく、整理収納や持ち運びなど幅広い用途があることに着目した“ジップロック デザインバッグ リボン”(L26枚入、M40枚入)のほか、“ジップロック リボン トートバッグ”(Mサイズ・4400円、Lサイズ・4950円)と“ジップロック リボン アンブレラ”(3850円)を数量限定で用意する。

■商品詳細

“ジップロック リボン トートバッグ”(Mサイズ・4400円)

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「ルメール」が本社でファッションショー開催 親密な演出を通して伝えたかったこと

「ルメール(LEMAIRE)」は1月17日、パリ・メンズ・ファッション・ウイークでメンズとウィメンズからなる2024-25年秋冬コレクションを発表した。今季の会場は、マレ地区のヴォージュ広場に面した本社内のスタジオ。広々とした空間をランダムにモデルが行き交うという日常風景を映し出したようないつもの演出から趣向を変え、小高い円形のランウエイをモデルが歩くというスタイルで新作を見せた。

今回、自分たちの仕事場でショーを行った理由について、クリストフ・ルメール(Christoph Lemaire)は「プロセスが結果を決めると信じているから」と、実際にコレクションが生み出される環境の重要性を強調。共にクリエイションを手掛けるサラ・リン・トラン(Sarah-Linh Tran)も、「第一にヒューマンスケールの距離で服を見ることができ、近くじゃないと分からないような質感や色を見ることができるということ。そして、何よりモデルが『ルメール』の服を着てどう感じているかを見て感じてほしかった。その感覚というのが、私たちにとってはとても大切だから」と明かす。

そんなショーに登場したのは、ゆったりとしたシルエットの多種多様なアウターやソフトに仕上げたテーラリングを軸にしながら、ブラウン系やベージュ、黒のワントーンで見せる「ルメール」らしいレイヤードルックだ。ルメールは今季を象徴するアイデアして、「センシュアリティー」「イン&アウト」、そして「テクニカルな機能性」の3つを挙げた。「センシュアリティー」は、バレエから着想を得たセカンドスキンウエアや透け感のある滑らかな生地使いなどに見られ、「イン&アウト」は外出時に着るために作られたパジャマシャツやスリッパで表現。「テクニカルな機能性」は、ラッカードシルクのように見える日本製ナイロンを使った防水性を備えたコートなどに取り入れているが、「声高に”テクニカル”とは謳いたくない。あくまでエレガントに落とし込んでいる」と話す。そして、終盤にはオランダのアーティストデュオ、フリーリング・ウォーターズ(Freeling Waters)が手掛けたパターンのプリントや刺しゅうでフォークロアの要素をプラス。エフォートレスなシックを体現するようなコレクションにアクセントを加えた。

ランウエイを歩くモデルは、時に客席を眺めて立ち止まったり、何かを探すように振り返ったり。それぞれが違う動きや仕草を見せる。そこには「『ルメール』とはスタイルであり、スタイルはキャラクターを作るもの。私たちにとって最高のスタイルとは街中ですれ違う人を見て、“この人は誰だろう?”を思わせるものだ」という、個性と大切にするルメールたちの思いが反映されている。

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「シロ」が“ホワイトティー”のフレグランスポプリを発売

「シロ(SHIRO)」は1月25日、“ホワイトティー フレグランスポプリ“(20g、2640円)を発売する。全国直営店および10時から公式オンラインストアで取り扱う。会員向け先行予約は1月22日に開始する。

「作られていない自然のままの美しさを届けたい」という考えのもと、森で拾った木の葉やツルアジサイ、松ぼっくりなどを乾燥させて製作。“ホワイトティー”はレモンやグリーンなど爽やかなシトラス調に、ティーが深みを添えた香りだ。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップ「JMC」 「ヒルメ」から葛飾北斎の浮世絵をデザインしたリバーシブルスカジャン

【各地】
「ヒルメ(HIRUME)」のリバーシブルスカジャン

ファッションジャーナリストの生駒芳子氏が立ち上げた、伝統工芸×ファッションのブランド「ヒルメ(HIRUME)」では、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」から富士をモチーフにあしらったスカジャンを販売する。日本初のラグジュアリーを世界へ届けたいという思いから、西洋の画家たちへ多大な影響を与え、世界の人を魅了している葛飾北斎の浮世絵を採用した。

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメード・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来につなぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、山本寛斎事務所との共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を実施している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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「コム デ ギャルソン・オム プリュス」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ディオール オム」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ディオール オム(DIOR HOMME)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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高級ブランドからファスト・ファッションまで キャサリン妃の2023年ワードローブをひとまとめ


キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)ことケイト・ミドルトン(Kate Middleton)はワードローブの達人で、価格帯やスタイルをミックスした彼女のコーディネートには常に脱帽だ。キャサリン妃のスタイリングは、英国王室内での彼女の役割と同じように、少しずつ再構築されてきた。2022年昨年9月にエリザベス2世が逝去して以来、彼女の任務と責任は一層増大している。23年以降、キャサリン妃のスカート丈は短くなり、英国人デザイナーへの支持はさらに強まっているようだ。

「The Queen: 70 Years of Majestic Style」と「The Duchess of Cambridge: The Duchess of Cambridge: A Decade of Modern Royal Style」の著者であるベサン・ホルト(Bethan Holt)は「(チャールズ皇太子と)夫婦としての軌跡を振り返ると、ふたりはとても親しみやすく、地に足がついていて、とてもカジュアルな方々だと長い間感じていた。しかしここ数カ月で少しずつ見られるようになったのは、よりフォーマルな姿だと思う」と、チャールズ3世の戴冠式を前に米「WWD」に語った。

世界の舞台では、「ステラ・マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「エミリア ウィックステッド(EMILIA WICKSTEAD)」「セルフ-ポートレート(SELF-PORTRAIT)」など、イギリスから発信されるデザイナーらには常に注目が集まっている。そして分析会社ウィアリスマ(WEARISMA)のリポートによると、ケイトの登場は歴代の戴冠式で影響力のある瞬間のひとつだった。彼女が着用した「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」のガウンは、「タイム」誌のインスタグラムに掲載された画像に基づくと、34万9700ドル(約5070万円)の婚約価値があったという。

1月

1月12日

英バーケンヘッドにあるロイヤル・リヴァプール大学病院とチャリティー団体“オープンドア”を訪問したキャサリン妃は、「ホーランド・クーパー(HOLLAND COOPER)」のコートに「セフィン・スタジオ(CEFINN STUDIO)」のネイビーのリブニットドレス、「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」のパンプス、「マルベリー(MULBERRY)」のハンドバッグを合わせた。

1月30日

英国アカデミー賞のイベントで、鮮やかな赤の「アレキサンダー・マックイーン」のパワースーツ、「ジャンヴィト ロッシ」のパンプス、「ミュウミュウ(MIU MIU)」のクラッチバッグを身にまとった。

1月31日

キャサリン妃が立ち上げた啓発キャンペーン“Shaving Us”を発表するため、「ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」のドレスに「アレキサンダー・マックイーン」のコートを羽織り、「ジャンヴィト ロッシ」のブーツと「マニュ・アトリエ(MANU ATELIER)」のバッグでアクセントをつけた。

2月

2月9日

コーンウォール公爵夫人(The Duchess of Cornwall)になって初めての公の場で、ケイトは「ホッブス・ロンドン(HOBBS LONDON)」のコート、「キルタネ・スコットランド(KILTANE SCOTLAND)」のタートルネックセーター、「エデライン リー(EDELINE LEE)」のスカート、「ジャンヴィト ロッシ」のブーツを着用。

2月19日

英国アカデミー賞では、左肩をお直しした「アレキサンダー・マックイーン」の白いドレス、黒の手袋、「アクアズーラ(AQUAZZURA)」のゴールドパンプス、「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」のクラッチバッグをまとい登場。

2月28日

クリーム色のコートと「ザラ(ZARA)」のスカートに「ジャンヴィト ロッシ」のブーツと「マルベリー」のハンドバッグを合わせた。

3月

3月1日

聖デイヴィッドの日には、スリムフィットの「アレキサンダー・マックイーン」のコートを着用し、「ジュリエット・ボタリル(JULIETTE BOTTERILL)」の黒い帽子、「マルベリー」のバッグ、「ジャンヴィト ロッシ」のブーツでシックなレッドコーデをお披露目。

3月16日

英連邦デーに、キャサリン妃は白い花のモチーフがついた「アーデム(ERDEM)」のスカートスーツを着用。「ジャンヴィト ロッシ」のパンプスと「エミーロンドン(EMMY LONDON)」のクラッチバッグで、レディなネイビースタイルに。

3月17日

聖パトリックの祝日に「キャサリン・ウォーカー(CATHERINE WALKER)」のコートドレスをチョイス。

4月

4月9日

復活祭に「キャサリン・ウォーカー」のコートドレス、「ロックアンドコーハッターズ(LOCK & CO. HATTERS)」のハット、「エミーロンドン」のクラッチバッグでコーディネート。足元はお気に入りの「ジャンヴィト ロッシ」のパンプスをオン。

4月20日

英バーミンガム訪問の際には「カレンミレン(KAREN MILLEN)」のドレスに「ジャンヴィト ロッシ」のパンプスを着用。

4月27日

英ウェールズ訪問では「ホランド・クーパー(HOLLAND COOPER)」のセーター、「ジースター・ロゥ(G-STAR RAW)」のパンツ、赤のナイロンジャケットでアクティブに。

5月

5月4日

白い「スザンナ・フリッピー(SUZANNAH FLIPPY)」のドレスに「エポニーヌ・ロンドン(EPONINE LONDON)」の赤いコートを羽織り、「マルベリー」のバッグ、「ジミー チュウ」のヒールで愛国心をアピール。

5月6日

チャールズ3世とカミラ王妃の戴冠式に、「アレキサンダー・マックイーン」のドレスで登場。ティアラではなく、「ジェス・コレット」と「アレキサンダー・マックイーン」のコラボによるヘッドピースをチョイスし、ウェールズ公妃ダイアナ(Diana, Princess of Wales)が所有していた南洋パールとダイヤモンドのイヤリングを合わせた。

5月9日

シアー素材が新鮮な「エリー サーブ(ELIE SAAB)」のリボントップス&スカートのセットを着用し、バッキンガム宮殿のガーデンパーティーへ。「フィリップ・トレーシー(PHILIP TREACY)」のヘッドピース、「エリー サーブ」のクラッチバッグ、「ジャンヴィト ロッシ」のヒールを合わせたワントーンコーデだ。

6月

6月17日

国王の公式誕生日を祝す“トゥルーピング・ザ・カラー”セレモニーでは、ダイアナ妃にならい、エメラルドグリーンの「アンドリュー・ゲン(ANDREW GN)」の特注コートドレス、「フィリップ・トレーシー」のハットを。

6月19日

ガーター騎士団を称える“ガーター・デー”の式典で、「アレッサンドラ リッチ(ALESSANDRA RICH)」の特注ドレスに、同ブランドのツートンカラーパンプスを合わせた。ヘッドピースには、水玉模様のディテールが施された「フィリップ・トレーシー」の黒の帽子をセレクト。耳元に輝くのは、亡き義母ダイアナ妃の真珠のイヤリング。

6月20日

「セルフ-ポートレート」のプリーツスカートにホワイトのツイードブレザーを合わせた。「アクアズーラ」のブラックパンプス、「シャネル(CHANEL)」のキルティングクラッチバッグで締め色を投入。ナショナル・ポートレート・ギャラリーのリニューアルオープンに出席した。

7月

7月4日

23年のウィンブルドン選手権に初登場したケイトは、「バルマン(BALMAIN)」のダブルブレストブレザーに、白いプリーツスカート、「ジャンヴィト ロッシ」のパンプスでコーディネート。「マルベリー」のホワイトレザーバッグに、「シャイラロンドン(SHYLA LONDON)」と「セザンヌ(SEZANE)」のジュエリーを合わせた。

7月6日

「ビューロ・ロンドン(BEULAH LONDON)」のヤグルマギク柄のドレスと、「カミーラ エルピック(CAMILIA ELPHICK)」ヒールでロイヤル・チャリティ・ポロ・カップの試合に出席。

7月15日

ウィンブルドン2023の女子シングルス決勝戦に出席したケイトは「セルフ-ポートレート」のパステルカラーのミディドレス、「ジャンヴィト ロッシ」のスエードパンプス、「エミー ロンドン」のチェーンクラッチで登場。「ヴィクトリア ベッカム」のオーバーサイズフレームと「カサンドラ・ゴード(CASSANDRA GOAD)」のパールスタッズでコーディネートを完成。

9月

9月8日

故女王に敬意を表し、「サハール ミリナリー(SAHAR MILLINARY)」のハット、「エポニーヌ ロンドン」のコートドレス、「マルベリー」のクラッチバッグ、「ジャンヴィト ロッシ」のスエードパンプスを着用。全身ワインレッドカラーで統一した。この衣装に故陛下のダイヤモンドとパールのイヤリングを合わせた。その後、「トロイロンドン(TROY LONDON)」のパーカに着替え、海藻養殖場へ。

9月9日

ラグビー・ワールドカップで、「アレキサンダー・マックイーン」のセットアップ、「マッシモドゥッティ(MASSIMO DUTTI)」のクラッチバッグを合わせた。

9月12日

「アレキサンダー・マックイーン」のパンツスーツに「ジャンヴィト ロッシ」のパンプス。

9月14日

「マージュ(MAJE)」のブレザーと「クロエ(CHLOE)」のアンクルブーツをセレクト。

9月18日

艦隊航空軍提督として初めて英国海軍航空基地を訪れたケイト。「ホランド・クーパー」のブレザーと「ジャンヴィト ロッシ」のパンプスを着用。

9月19日

特注の「ローラン ムレ(ROLAND MOURET)のスーツをまとい、チャリティ団体“Streets of Growth”との会合へ。

9月26日

「バーバリー(BURBERRY)」のセパレートを着用した。

9月27日

「ザラ」の赤いブレザーと「ボーデン(BODEN)」のバレエシューズでケント港湾に到着。

10月

10月3日

英カーディフでの一連の公務には、ピンストライプの「ホランド・クーパー」のスーツと「ジャンヴィト ロッシ」のパンプスを着用し来訪。

10月4日

「セフィン・スタジオ(CEFFIN STUDIO)」のニットベスト、「セザンヌ」の同じ色合いのハイウエストパンツで、ウクライナ人を支援するチャリティ団体“VSI Razom”を訪れた。

10月5日

アラム・スポーツ・センターで開催された“ラグビーリーグ・インクルーシブ・デイ”に出席した際、ラグビーフットボールリーグのパンツでスポーティーに。

10月10日

“世界メンタルヘルス・デー”を記念して、妃殿下は「エルケー ベネット(LKBENETT)」のイエローのブレザーを着用しフレッシュに。

10月11日

ノッティンガム・トレント大学での婚約式に、「セザンヌ」のオーツ色のセットアップを着用。「タスティング(TUSTING)」のウォレット、「ジャンヴィト ロッシ」のパンプスも同色でまとめた。

10月12日

スポーツエイドのメンタル・フィットネス・ワークショップに出席したケイト。「ザラ」のブルーブレザー、「ローレン ラルフ ローレン(LAUREN RALPH LAUREN)」のトップス、「マザー(MOTHER)」のジーンズ、「ヴェジャ(VEJA)」のスニーカーでアクティブに。

10月15日

ラグビーワールドカップの準々決勝、イングランド対フィジー戦に出席したキャサリン妃は、「ザラ」のブレザーと「シャネル」の黒のウォレットでスタイリング。

11月

11月1日

「バブアー (BARBOUR)」×「アレクサチャン(ALEXACHUNG)」のジャケット、「アーデム」のセーター、そして「マザー」のジーンズを着用し、メンタルヘルスの向上を目指す男性を支援する“Dadvengers”との会合に出席。

11月8日

大佐として初めてドラグーン衛兵隊を訪問したキャサリン妃は、迷彩服を着てフィールドへ。その後「ホランド クーパー」のブレザーと「クロエ」のブーツに着替えて兵舎内に入った。

11月12日

ロンドン中心部で行われたチャールズ国王主導の慰霊主日礼拝に、「キャサリン・ウォーカー」の特注ジャケットを着用。17年の追悼主日の礼拝、19年のリメンブランス・サンデー礼拝でも着用したミリタリースタイルのジャケットには、3本のポピーと小さなゴールドのブローチが飾られている。「フィリップ・トレーシー」のリボン付きの黒いハットで飾った。

12月

12月7日

23年のディプロマティック・レセプションでは、「ジェニー・パッカム(JENNY PACKHAM)」のローズゴールドのスパンコールガウンを。ティアラと故エリザベス女王陛下から受け継いだダイヤモンドのシャンデリアイヤリングで煌めきを添えた。

12月8日

「クリスカー(CHRIS KERR)」のブレザーコートに「ホランド クーパー」のパンツとセーターを合わせ、“Together at Christmas”キャロル・サービスに出席。「ジャンヴィト ロッシ」のスエード・パンプス、「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」のイヤリング、「ストラスベリー(STRATHBERRY)」のハンドバッグを合わせた。

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「マルジェラ」や「プラダ」のビンテージを販売開始 渋谷の古着「ツナギ ジャパン」

今年10周年を迎える「ツナギ ジャパン(TUNAGI JAPAN)」は、東京・渋谷のビンテージセレクトショップだ。これまでは井澤元気オーナーが厳選した古着を中心にオリジナルブランドのアイテムを取りそろえていたが、1月にはラグジュアリーブランドのビンテージアイテムの取り扱いもスタートした。

店名に込めた思いは、“日本中の笑顔をつなげる”

井澤オーナーは大学卒業後、大手アパレルに入社し販売経験を積む。学生の頃から古着が好きだったこともあり、28歳で「ツナギ ジャパン」を立ち上げた。店名の「ツナギ ジャパン」に込めた思いは、“日本中の笑顔をつなげる”。「ただ服を売るだけの店は、ほかにもある。私は、大切にしている人や好きな人同士が集まれる、つながれる場所を作りたかった。実際にここで生まれたつながりは、お客さまとスタッフが友人なったり、お客さま同士が仕事仲間になったケースもある」。

海外だけでなく、スタイリストからも買い付ける

ビンテージのラグジュアリーアイテムの取り扱いは、かつて2度イベントとして開催したことがあるが、このほど常時取り扱うことに決めた。「ハイブランドのビンテージアイテムが好きなこともあり、ずっと手掛けたいとは思っていたが、コロナなどの影響もあって思いとどまっていた。23年5月に店舗を移転し、落ち着いたこのタイミングで本格的にスタートしようと思った」と井澤オーナー。

現在並んでいるアイテムは、「プラダ(PRADA)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」の3ブランドを主軸に、「ジョン・ガリアーノ(JOHN GALLIANO)」や「ウェールズ ボナー(WALES BONNER)」など、ほかの古着屋ではあまり見かけないブランドも並ぶ。買い付けは主にアメリカとフランス、イギリスの3カ国に加え、スタイリストからも行っているそう。「過去に撮影で使用したアイテムや私物を買い取る。使用頻度が少ないこともあってか、かなり状態の良いアイテムが手に入る」と、少し珍しい買い付けのルートも教えてくれた。

アイテム一つひとつが引き立つ開放的な店内

店内は和モダンな空間で、無機質なコンクリートの内装に、“枯山水”や提灯型のデザインライトなどの和の要素が散りばめられている。広く開放感があり、商品をゆっくりと見ることが可能だ。

アイテムが窮屈に見えないよう、並べる間隔にゆとりを持たせているため視認性が良い。ディスプレーは古着とオリジナルアイテムをミックスし、来店客がワードローブにビンテージ古着を1点プラスするコーディネートをイメージしやすいよう工夫している。

井澤オーナーが選ぶ目玉アイテム5選

約150点のビンテージアイテムが並ぶ中、井澤オーナーに注目の品を5つ聞いた。

「プラダ」のジャケット

「ブラックとホワイトの2色をそろえているが、ボタンの数やポケットの数など、それぞれデザインが少しちがう。シルエットが美しくトレンドに囚われないデザインで、コーディネートに迷った時はつい手が伸びてしまう。『プラダ』の永遠の定番アイテムになるだろうと思い、常時店頭に置けるよう買い付けを強化する予定だ」。

「ジョン・ガリアーノ」のレザージャケット

「重厚感のある、当時の空気感を反映しているような形とデザイン。ジョン・ガリアーノ(John Galliano)は、現在『メゾン マルジェラ』のデザイナーを務めているが、今のデザインにもつながるストーリー性のある一着だと思う。個人的にはコレクションとして購入したい」。

「メゾン マルジェラ」のピーコート

「ブランドのアイコニックなマークである首元後ろのステッチがないピーコートだ。袖口が狭くなっている、かつ丸みのあるシルエットなので今の時代に合っているデザイン」。

「ドリス ヴァン ノッテン」のスエット

「『ドリス ヴァン ノッテン』の定番だが、シーズンなどによってカラーや仕様が少し変わる。その年代によってオーバーサイズになったり、体にフィットする形になったり。一枚でコーディネートが成り立つし、シャツなどをレイヤードしてもまとまる。古着初心者でもトライしやすいアイテムだ」。

「プラダ」のパンツ

「『プラダ』っぽくないミリタリーの表現が珍しいと思いセレクト。ポケットは取り外し可能で、お尻や足元など、好きなところにつけられるユニークな仕様になっている」。

■「TUNAGI JAPAN」
営業時間:13:00〜20:00
住所:東京都渋谷区神南1-17-3 サンビル2階

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1位は、「カルティエ」が“トリニティ”100周年を祝い新たなモデルを発売 3都市でイベント開催|週間アクセスランキング TOP10(1月11〜17日)

1位は、「カルティエ」が“トリニティ”100周年を祝い新たなモデルを発売 3都市でイベント開催|週間アクセスランキング TOP10(1月11〜17日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、1月11日(木)〜1月17日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
「カルティエ」が“トリニティ”100周年を祝い新たなモデルを発売 3都市でイベント開催

01月15日公開 / 文・WWD STAFF

 「カルティエ(CARTIER)」のアイコン、“トリニティ”コレクションが今年、100周年を迎える。アニバーサリーを祝うこの1年は、融合と多様性のシンボルとしての普遍的なメッセージを、パリ、ロンドン、ニューヨークでのイベントとグローバルキャンペーンを通して発信する。相互に結び付く3都市でのセレブレーションイベントを皮切りに、「Love(愛)」「Universality(普遍性)」「Harmony(調和)」「Timelessness(タイムレス)」をキーワードに掲げ、さまざまな形で“トリニティ”を祝福する予定だ。

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- 2位 -
「ルイ・ヴィトン」と「ティンバーランド」のコラボ“イエローブーツ”が実現か

 謎のインスタグラムアカウント“スケートボード(@skateboard)”が1月12日、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「ティンバーランド(TIMBERLAND)」のコラボレーションモデルとおぼしきブーツを投稿した。

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- 3位 -
「コンバース」が“ワンスター”の50周年を祝した新作スニーカーを1月26日に発売

01月11日公開 / 文・三澤 和也

 「コンバース(CONVERSE)」は1月26日、アイコンモデル“ワンスター”の50周年を記念した商品の第1弾を発売する。色はホワイトのみで、価格は2万900円。織りの異なるスペアシューレースが付属する。

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- 4位 -
花王「オーブ」終了発表に愛用者が思い吐露 「ひと塗りアイシャドウがないと困る」「青春を支えてくれた」

01月11日公開 / 文・WWD STAFF

 花王のメイクアップブランド「オーブ(AUBE)」が1月10日、2024年8月末を目処とした販売終了を発表した。それを受け、SNSではさまざまな思いが投稿されている。「オーブ」は1994年に誕生。現在はリップ2種、アイシャドウ1種、アイライナー1種、マスカラ1種、チーク3種、アイブロウ1種をそろえたポイントメイクアップブランドとして展開しており、特に近年は「10秒シャドウ」をキャッチコピーにしたアイシャドウパレット“ブラシひと塗りシャドウ”や、ひと塗りでハイライト、チーク、シェーディングを仕上げる“ブラシひと塗りチーク”をはじめとした、誰でも簡単に美しいメイクを実現するアイテムを特徴としてきた。

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- 5位 -
【スナップ】「ドルチェ&ガッバーナ」ゲストは装飾なしでも華がある存在感 2024-25年秋冬メンズショー会場

01月14日公開 / 文・ライターELIE INOUE

 「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は、イタリア・ミラノで2024-25年秋冬メンズ・コレクションを現地時間1月13日に発表した。来場者の装いは、ミニマル派とデコラティブ派に二分。

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- 6位 -
「カルバン・クライン」の下着広告が大バズり 俳優ジェレミー・アレン・ホワイトで18億円のインパクト

01月12日公開 / 文・米国版WWD

 「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」が1月4日(現地時間)に公開した男性向け下着の広告がSNS上で大バズりしている。俳優のジェレミー・アレン・ホワイト(Jeremy Allen White)を起用し、写真家のマート・アラス(Mert Alas)が撮影を、ファッション編集者のエマニュエル・アルト(Emmanuelle Alt)がスタイリングを手がけた。ホワイトは広告の中で、「カルバン・クライン」2024年春のアンダーウエアコレクションを着用している。引き締まった身体にジーンズや下着のみというスタイリングは、同ブランドの90年代の広告を思わせる。

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- 7位 -
「M・A・C」「ヴィセ」の限定品から刷新「コスメデコルテ」新作「ケイト」まで!今週発売のビューティアイテム13選【1/15〜1/21】

01月14日公開 / 文・WWD STAFF

 メイクアップやスキンケア、ボディーケア、フレグランスなどビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は1月15〜21日に発売するアイテムを紹介します。今週は情報発表時から話題になっていた「コスメデコルテ(DECORTE)」の人気アイテム“ルースパウダー”がついにリニューアル発売するほか、異なる2つの質感で“クリッと丸い目元”に仕上げる「ケイト(KATE)」の4色アイシャドウパレットが登場!バレンタインデーに合わせた「M・A・C」のカラーコレクション、「トーン(TO/ONE)」と「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」の肌ケアセット、「ディプティック(DIPTYQUE)」のキャンドルセットのほか、「ヴィセ(VISEE)」の30周年記念品、赤ワインをモチーフにした「ロアリブ(ROALIV)」のフレグランスなどの限定品もぜひチェックを。

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- 8位 -
BTSのSUGAが「ヴァレンティノ」メンズコレクションの新キャンペーンに登場

01月12日公開 / 文・WWD STAFF

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、同ブランド2024年春夏メンズコレクション“ザ ナラティブ”のキャンペーンにBTSのSUGA(シュガ)を起用した。キャンペーンは、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=クリエイティブ・ディレクターがディレクションし、フォトグラファーのテオ・ウェナー(Theo Wenner)が、韓国・ソウルの街やスタジオで撮影。SUGAによって、“ザ ナラティブ”コレクションがテーマとする、テーラリングの再定義が表現されている。同氏は2023年1月から、「ヴァレンティノ」の“ディーヴァ(Di.Va)“として、ブランドの顔を務めている。

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- 9位 -
【スナップ】「フェンディ」マンに学ぶ多彩なダンディズム ショー会場は騒然

01月14日公開 / 文・ライターELIE INOUE

 「フェンディ(FENDI)」は、イタリア・ミラノで2024-25年秋冬メンズ・コレクションを現地時間1月13日に発表した。気温5度の冷気が頬を刺す肌寒い日だったが、会場外は来場するセレブリティーのファンで熱気に包まれた。

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- 10位 -
【スナップ】Snow Manラウール、THE BOYZ、ロウンらが来場 「ドルチェ&ガッバーナ」2024-25秋冬メンズ・コレクション

01月15日公開 / 文・WWD STAFF

 「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は、イタリア・ミラノで2024-25年秋冬メンズ・コレクションを現地時間1月13日に発表した。全62ルックで構成した同コレクションのテーマは“SLEEK”。“完璧なエレガンス”、“シシリアンブラック”、“ジオメトリックなライン”をキーワードにエレガンスとハンドメードの物語を紡いだ。

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「メルヴィータ」40周年迎えブランドコンセプトとロゴを刷新 大阪・横浜・名古屋の3店舗がリニューアルオープン

仏発オーガニックコスメブランド「メルヴィータ(MELVITA)」はこのほど、ブランド設立40周年を迎えるにあたり、ブランドコンセプトおよびブランドロゴを刷新すると発表した。それに伴い、大阪、横浜、名古屋の店舗をコンセプトストアとしてリニューアルオープンする。

新ブランドコンセプトは、“自然の再生力で、美しさが目覚める。”を意味する“バイオ リジェネラティブ ビューティー”。繁栄や修復といった自然のメカニズムに着想したオーガニックスキンケア商品の提供を目指す。

新ブランドロゴは、ブランドの中心である“自然”と“サイエンス”、2つの要素を反映する。太いラインと細いラインを使い分け、部分的に丸みと柔らかさをプラス。植物の世界を想起させながらも洗練された印象のロゴに仕上げた。ブランドの信頼性と新しいポジショニングを表現する。商品パッケージは、白をベースに植物のアウトライン、葉脈を描いた新パッケージに順次切り替える。

なお、新コンセプトストアとして、1月19日に高島屋大阪店、2月29日にルミネ横浜店、4月26日に名古屋タカシマヤゲートタワーモール店をリニューアルオープンする。メルヴィータの故郷であるフランス・アルデーシュの自然や渓谷の景色に着想した内装に仕上げた。グレーやグリーンのカラーを用い、岩肌や植物を表現。柱のタイルは廃材リサイクル品を、 床材はCO2削減につながる自然由来のリノリウム材を使用し、「メルヴィータ」の商品同様、環境負荷を低減する店舗作りを心がけた。

■「メルヴィータ」髙島屋大阪店
オープン日:1月19日
時間:10:00~20:00
場所:髙島屋大阪店1F
住所:大阪府大阪市中央区難波5丁目1-5

■「メルヴィータ」ルミネ横浜店
オープン日:2月29日
時間:月〜金曜日 10:00~21:00 / 土曜日・日曜日・祝日 10:00~20:30
場所:ルミネ横浜店 1F
住所:神奈川県横浜市西区高島2-16-1

■「メルヴィータ」名古屋タカシマヤゲートタワーモール店
オープン日:4月26日
時間:10:00~21:00
定休日:施設の営業状況に準じる
場所:タカシマヤゲートタワーモール 6F
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3

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「プライムタイム・エミー賞」授賞式に現れたグリーン・ゴブリンの正体は?


米・ロサンゼルス現地時間1月16日の夜、第75回「プライムタイム・エミー賞」の授賞式でセレブリティーらが華やかにドレスアップする中、ひと際目を引いたのがグリーン・ゴブリンの姿。細部まで精巧に作り込まれたその姿に、マスコミ各社は一斉に「これは一体誰だ」と報道した。

このゴブリンの正体は、人気番組「ル・ポールのドラァグ・レース(RuPaul's Drag Race)」第15シーズンに出演したドラァグクイーンのプリンセス・ポピー(Princess Poppy)。イボイボが生々しい緑色のゴブリンのコスプレを披露し、話題をかっさらった。

このゴブリンの衣装は、オーストラリア人コスチュームデザイナー、ブリン・メレディス(Bryn Meredith)が手掛けたグリーンとゴールドのストラップレス・ガウン。キューブ型のバッグと、ライムグリーンのミュールでカラーを統一した。「PP(プリンセス・ポピー)」のイニシャル・ペンダントをあしらったネックレスなどのジュエリーは、ドラァグクイーンのカイル・バウワーズ(Kyle Bowers)が制作したもの。

同番組はこの日、リアリティー番組(コンペティション)賞を受賞した。ポピーのほか、サーシャ・コルビー(Sasha Colby)、マレーシアのベビードール・フォックス(Malaysia Babydoll Foxx)、ロビン・フィアース(Robin Fierce)、ラックス・ノワール・ロンドン(Luxx Noir London)、ジャックス(Jax)、マーシャ・マーシャ・マーシャ(Marcia Marcia Marcia)らも出席した。

ポピーは2023年に開催された「ルポール・ドラァグコン・ロサンゼルス」でドラァグからの引退を発表し、「ドラァグはもはや私がやりたいキャリアパスではないと分かりました。私はただ純粋に、ピークに達したと思っています」と語っていた。

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「プライムタイム・エミー賞」授賞式に現れたグリーン・ゴブリンの正体は?


米・ロサンゼルス現地時間1月16日の夜、第75回「プライムタイム・エミー賞」の授賞式でセレブリティーらが華やかにドレスアップする中、ひと際目を引いたのがグリーン・ゴブリンの姿。細部まで精巧に作り込まれたその姿に、マスコミ各社は一斉に「これは一体誰だ」と報道した。

このゴブリンの正体は、人気番組「ル・ポールのドラァグ・レース(RuPaul's Drag Race)」第15シーズンに出演したドラァグクイーンのプリンセス・ポピー(Princess Poppy)。イボイボが生々しい緑色のゴブリンのコスプレを披露し、話題をかっさらった。

このゴブリンの衣装は、オーストラリア人コスチュームデザイナー、ブリン・メレディス(Bryn Meredith)が手掛けたグリーンとゴールドのストラップレス・ガウン。キューブ型のバッグと、ライムグリーンのミュールでカラーを統一した。「PP(プリンセス・ポピー)」のイニシャル・ペンダントをあしらったネックレスなどのジュエリーは、ドラァグクイーンのカイル・バウワーズ(Kyle Bowers)が制作したもの。

同番組はこの日、リアリティー番組(コンペティション)賞を受賞した。ポピーのほか、サーシャ・コルビー(Sasha Colby)、マレーシアのベビードール・フォックス(Malaysia Babydoll Foxx)、ロビン・フィアース(Robin Fierce)、ラックス・ノワール・ロンドン(Luxx Noir London)、ジャックス(Jax)、マーシャ・マーシャ・マーシャ(Marcia Marcia Marcia)らも出席した。

ポピーは2023年に開催された「ルポール・ドラァグコン・ロサンゼルス」でドラァグからの引退を発表し、「ドラァグはもはや私がやりたいキャリアパスではないと分かりました。私はただ純粋に、ピークに達したと思っています」と語っていた。

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セイコーが“専用すぎる腕時計展“を原宿で開催 パンダ好き専用や晴れ男専用など

セイコーウオッチは3月31日まで、デザインの新たな可能性を提案するパワーデザインプロジェクト(POWER DESIGN PROJECT)2024の展示会“専用すぎる腕時計展”をセイコー シード(Seiko Seed)で開催する。セイコーが140年を超える歴史の中で送り出してきたさまざまな専用デザインの時計に着目して、7つの“専用すぎる腕時計”を提案する。

展示するのは、かくれんぼ専用、パタンナー専用、すき焼き専用、パンダ好き専用、マスキングテープ好き専用、晴れ男専用、両利き専用の腕時計だ。それぞれストーリーが添えられており、実際に腕時計を手に取りながらデザイナーの個性とこだわりを体感することができる。

パワーデザインプロジェクトは、セイコーのデザイナーが日常業務とは異なるスタイルで時計の可能性を追求する社内プロジェクト。2001〜09年に実験的に立ち上げられ、2022年に復活した。

■パワーデザインプロジェクト2024 専用すぎる腕時計展
日程:1月19日〜3月31日
時間:11:00〜20:00(入場は19:45まで)
場所:Seiko Seed
住所:東京都渋谷区神宮前 1-14-30 WITH HARAJUKU 1F

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「オーラリー」の成功を支える「憂鬱で不安」な気持ち パリでの大舞台の裏側【2024-25年秋冬メンズコレ特徴まとめ】

「オーラリー(AURALEE)」は、2024-25年秋冬コレクションをパリ・メンズ・ファッション・ウイークの公式スケジュールで現地時間1月16日に発表した。同ブランドは19-20年秋冬シーズンからパリでの発表を継続しており、リアルとデジタルを合わせて今回で11回目の参加となる。過去10回は、プレゼンテーション枠でミニショーを3回行う形式で、今回は初となるランウエイショー枠での開催だ。

「ショー前はいつも不安でいっぱい」

パリ・ファッション・ウイークは主要都市で最も過密スケジュールのため、プレゼンテーション枠を選んだブランドに与えられる時間帯は、ビッグメゾンや中堅ブランドのショーと重なることが避けられない。特に大手メディアのジャーナリストは、プレゼンテーションではなくショー枠のブランドを優先するのが通例である。「オーラリー」が今シーズン初めてショー形式での発表を選んだのは、パリコレ参加での経験から生まれた岩井良太デザイナーの自信の現れである。と書きたかったのだか、本人は「憂鬱で不安です」と、リハーサル直後に苦笑した。

ショー形式を希望したのは、「よりたくさんの人に見てもらいたいと思ったから」と岩井デザイナー。「パリコレに参加してから、過去に行ったミニショーには満足している。販路拡大という目的も果たせた。手応えを感じられるのは、支えてくれる優秀なスタッフのおかげ。僕自身は、常にクリエイションを高められるよう課題に取り組んでいるものの、もっと改善点があるのでは、とショー前はいつも不安でいっぱいになる」。

そんな心の内に不安を抱えているとはいえ、ショー前の岩井デザイナーとチームスタッフの雰囲気は終始リラックスムードだった。岩井デザイナーは、本番の2時間前に行ったリハーサルでゲストのシートに座り、ランウエイを見つめながら表情を変えなかった。靴ひものゆるみやベルト位置の確認、モデルがバッグを重そうに持っていると、中の荷物の量を減らすよう修正し、本番に向けて微調整が進む。ショー会場のパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)に設けた約400人分の座席はショー開始時間が迫ると共に埋まっていき、多くの大手メディアのジャーナリストがフロントロウでショーを鑑賞した。

ショーのテーマは“帰り道”

今季のテーマは“帰り道”だ。仕事を終えた後にジムへ向かう途中、友人との夕食の約束場所までの道、家族が待つ自宅までの帰路で感じる期待と高揚感。岩井デザイナーは、“帰り道”という日常の心なごむひとときから、コレクションのイメージを膨らませていった。「オンとオフの切り替え。そういう息抜きの瞬間ってかわいくていいなと思って」と、ショーでも“帰り道”の演出を盛り込んだ。

コレクションのベースは、「オーラリー」が得意とするテーラリングとワークウエアである。ショーは、シャツとネクタイの上にウールのジップアップブルゾンと、着古した風合いのアビエータージャケットを羽織ったファーストルックで開幕した。しっかり締まったネクタイが“オン”の緊張感を演出し、ゆったりとしたシルエットのボトムスの長めの裾が、丸みのあるレースアップシューズの上でたゆみ、“オフ”へと気が緩んでいく瞬間を切り取った。男女のモデルが交互に登場し、オフィスウエアから日常着、フォーマルを通ってイヴニングへとシームレスに移行していく。

素材は、軽量でハリ感のあるシェットランドウールに、アルパカ繊維をミックスしたツイード、スポンジのような弾力性を持つ保温性の高いメルトン、毛羽立つモヘアにフランネルのウールと、生地問屋が背景の強みを生かした多彩な上質素材はレイヤリングで強調する。表面に凹凸感のある表情豊かなファブリックは、「オーラリー」では定番であるニュートラルカラーの色彩に染まり、時折ターコイズやレッドのエネルギッシュなアクセントを加えながら、詩的な音色を奏でた。ウールボンディングのジャケットやコート、構築的なフォームのパーカと丸々と膨らんだパッファージャケットは、気の知れた仲間と過ごすリラックスした週末のオフ時間を美しく彩る。その足元には、2019年から協業している「ニューバランス(NEW BALANCE)」とのコラボレーションスニーカーが軽快さを加える。今季は“990v4”のスタイルにダスティーブルーとブラウン、ベージュのトーンで、スエードとメッシュをたっぷりと使った。

決して派手なデザインではない分、ルックごとに異なるストーリーと、キャラクターを想像させるスタイリングと演出も秀逸だ。ニットウエアをバラクラバのように頭に巻くスタイルは、氷点下のパリの街中で見たパリジャンのスタイルから踏襲したという。マフラーを無造作に巻き、アウターのポケットからは手袋がはみ出ている。バッグブランド「アエタ(AETA)」とのコラボレーションバッグは口が開いたままで、マフラーやシューズが覗く。ショー直前に思い付いて取り入れたという首からぶら下げる社員証には、モデルの写真入りという細かな演出。仕事帰りにクリーニング屋に寄った女性が手に持つのは、着用しているマスキュリンなスーツセットアップとは対照的な、女性らしい真っ白なロングドレスだ。「仕事とプライベートで異なる洋服をまとうという、一人の人が持つ多面的なキャラクター」を表現する意図があった。終盤には、パーティーの“帰り道”という想像をかき立てる、イヴニングウエアがそろった。ハリのあるチェック柄のスーツセットアップに、体を包み込むオーバーサイズのミニマルなコートと、ウールのスーツ生地を使ったコルセット仕様のジャンプスーツで、対となる男女のルックを披露してショーは閉幕した。個々の背景にあるキャラクターとストーリーを想像しながら見ていると、あっという間に終わってしまった。

シンプルな服で世界と戦うために

シンプルでベーシックなブランドのショーは、コレクションが単調に見えてしまうことも少なくない。しかし、日常のあらゆるシーンに適応するリアルクローズにストーリー性を持たせた「オーラリー」のコレクションは、「もっと見たい」と思わせてくれた。フィナーレに登場した岩井デザイナーは、安堵した表情で、ゲストからの拍手喝采に深々とお辞儀した。岩井デザイナーの「憂鬱で不安」な気持ちは、彼が服を作り続ける限り、きっとこれからも解消されることはないだろう。ただ、そのミリ単位でこだわる性格と人柄が、「オーラリー」を世界の舞台へと押し上げたのも事実である。最高のかたちでパリでの初のショーを終えて、日本への“帰り道”ではきっと心地いい気のゆるみを感じられるはずだ。

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【2024年バレンタイン】「ピエール・エルメ・パリ」からステッカーがモチーフの限定デザインが登場

「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、バレンタインデーに向けた限定コレクションを発売した。「甘い記憶」をテーマにした同コレクションでは、パリを拠点に活動するクリエイター、フロランス・バンベルジェ(Florence Bamberger)とのコラボレーションによるパーケージを用意した。販売期間は2月14日までで、ピエール・エルメ・パリ 青山と直営ブティック、公式オンラインブティック、各百貨店催事場で取り扱う。

パッケージは、旅の思い出のステッカーをトランクバッグに貼るカルチャーに着想し、これまでに口にした食べ物の甘い記憶を思い出させるような、さまざまなグラフィックを集めたデザインに仕上げた。

“アソリュティンドショコラ”は、“パティスリー界のピカソ”と称されるピエールのショコラを集めたコレクション。今シーズンは、3つの新作“アーリア”“エコー”“アンフィニマン プラリネ ノワゼット エ カフェ”を用意した。”エコー”は、ティムットペッパーが繊細に香る、新鮮な驚きをもたらす一粒。“アーリア”は、ドラマをよく観るというエルメが、そんなリラックスした時間をイメージしたもので、オレンジフラワーとピスタチオを組み合わせている。“アンフィニマン プラリネ ノワゼット エ カフェ”は、ヘーゼルナッツとマイルドなコーヒーを掛け合わせた、ビターテイストのボンボンだ。

ピエールは、ショコラを「食べ物ではなく楽しむもの」と考え、生ケーキと同じように味わいや香り、テクスチャーの構想を練る。そのため、よりクリーミーなプラリネの味わいに触れるよう常温で食べることをおすすめしているという。

同シリーズは、5個入り(2700円)と8個入り(4320円)、14個入り(6804円)、24個入り(1万1664円)の4種類を限定ボックス、限定スリーブでそろえる。そのほか、青山店限定で、バラの庭園を想起させる“イスパハン”やミルクチョコレートとパッションフルーツを合わせた“マガドール”などを含むボックス(5個入り/2700円)などをそろえる。

マカロンは、パッションフルーツとショコラオレを合わせた“モガドール”やフランボワーズとショコラノワールの“クロエ”、カシスとショコラノワールの“チュアオ”など、ショコラのフレーバーを中心に集めた、限定ボックスを用意した。3個入り(1998円)と6個入り(3240円)、10個入り(4428円)、15個入り(6426円)をそろえる。

パティスリーは、バレンタインらしいハート型をそろえる。“クール プレジール シュクレ”(3996円)は、さまざまな食感がショコラオレとヘーゼルナッツの融合を引き立てる。そのほか、ショコラとカラメルを合わせた “プレニチュード”(3996円)とピスタチオとイチゴのマリアージュによる“フレーズ ピスターシュ”(3996円)を用意。全て直営ブティック限定だ。

さらに、トリュフを6個集めた“トリュフ アソリュティマン”(2700円)やカカオをダイレクトに味わえる、薄く小さな板チョコタイプのチョコレートを集めた“アソリュティマン ド キャレ ショコラ”(2808円)、“キャレ ショコラ ブロン ア ラ フルール ド セル”(3240円)などをそろえる。

そのほか、手軽に食べられるチョコレートバーを集めたLINEギフト限定の“アソリュティマン ド バー ショコラテ”(3240円)、オレンジピールやレーズン、ヘーゼルナッツとチョコレートを合わせた“マンディヤン ショコラ オ レ”(3078円)、サブレやショコラ、グラノーラバーを詰め合わせたクッキー缶、“サブレ エ ショコラ 詰め合わせ”(4320円)などを用意した。

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LVMHでまたも人事シャッフル アルノー会長の“腹心”2人が新たな役職に

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は18日、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)の相談役として、シドニー・トレダノ(Sidney Toledano)LVMHファッショングループ会長兼CEOを任命した。後任には、マイケル・バーク(Michael Burke)LVMH会長顧問を任命。いずれも2月1日付で就任する。

トレダノ新相談役は、理工学系の難関校エコール・サントラル・パリ(Ecole Centrale Paris)を卒業後、マーケティング・コンサルタントとしてキャリアをスタート。1984年にランセル(LANCEL)のマネージング・ディレクターとなったことを機に、レザーグッズ事業の面白さに開眼したという。94年には、レザーグッズ部門のディレクターとしてクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)に入社。98年に同社の会長兼CEOに就任した後、アルノー一族の持株会社クリスチャン ディオールSE(CHRISTIAN DIOR SE)のバイス・プレジデントや、マネージング・ディレクター兼取締役にも就任。2018年2月に現職に着任し、「セリーヌ(CELINE)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」「ロエベ(LOEWE)」「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」「ケンゾー(KENZO)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「パトゥ(PATOU)」などのブランドを統括。23年4月には、新たな役職に就くことが発表されていた。なお、今回の人事に伴い、トレダノ新相談役はLVMHの執行委員会を離れる。

バーク新LVMHファッショングループ会長兼CEOは、フランスの名門ビジネススクールとして知られるEDHEC経営大学院(EDHEC Business School)を卒業。アルノー一族の持株会社グループ アルノー(GROUPE ARNAULT)に入社後、1980年代半ばから2010年代にかけて「ディオール(DIOR)」「フェンディ(FENDI)」「ブルガリ(BVLGARI)」とLVMHが擁するブランドの要職を歴任。13年から23年1月までルイ・ヴィトンの会長兼CEOを務め、同年2月から現職。21年には、ティファニー(TIFFANY & CO.)の取締役会の非業務執行会長にも就任している。なお、バーク新LVMHファッショングループ会長兼CEOは今後より幅広い業務を手掛けることが期待されており、「フェンディ」もLVMHファッショングループに含まれる予定だという。また、12月に退任した「ジバンシィ」のマシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)前クリエイティブ・ディレクターの後任を探すことも、優先順位の高い業務の1つと見られている。

LVMHではここ数年、人事シャッフルが続いている。22年には、当時クリスチャン ディオールSEのトップだったトレダノCEOが退任したことを受け、アントワン・アルノー(Antoine Arnault)LVMH ヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージが後任としてCEO兼副会長に就任。23年2月には、バーク=ルイ・ヴィトン会長兼CEO(当時)の退任に伴い、後任にピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼CEO(当時)が就任。その後任には、デルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=ルイ・ヴィトン エグゼクティブ・バイス・プレジデント(当時)が就任した。また、24年1月1日には、LVMHウオッチ部門のCEOにフレデリック・アルノー(Frederic Arnault)=タグ・ホイヤー(TAG HEUER)CEO(当時)が就任している。なお、デルフィーヌはアルノーLVMH会長兼CEOの長女、アントワンは長男、フレデリックは三男。

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羽田空港に“日本発ラグジュアリー”集積ショップ「JMC」 香川県からは「マスターマインド・ジャパン」×「さぬきうるし 森羅」の象谷塗タンブラー

【香川県】
「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」×「さぬきうるし 森羅(SINRA)」 象谷塗のタンブラー

「JMC」では、日本の素材、伝統技術、最新技術をリアルクローズに落とし込み世界に発信するブランド「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」と香川県の漆器ブランド「さぬきうるし 森羅(SINRA)」が共同で制作した象谷塗のタンブラーを販売する。讃岐漆器の伝統ある技法を取り入れ、「JMC」オリジナルで限定20個を制作した。

日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナル出国エリア内に日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(JAPAN MASTERY COLLECTION)以下、JMC」のショップをオープンした。

「JMC」は、単なるメード・イン・ジャパン商品の展開ではなく、ジャパン・ラグジュアリーを通じて“守るべき日本の美と技”を未来につなぐためのプラットフォームを構築し、製品への評価、生産者への資金の還元、後継者育成を目指すブランドだ。国内外の人々との接点である出国エリア内の店舗を通じて、同ブランドの感性基準に基づき日本各地から選定したオリジナル商品を含むアパレル、靴やバッグ、生活雑貨、現代アートなどを販売する。

店舗にはプロモーションエリアも設置。オープン第1弾は、「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」による特別展「ひかりの底」を予定している。甘橘山美術館準備室長(小田原文化財団 江ノ浦測候所)を務める橋本麻里氏をキュレーターに迎え、変化し続ける工芸の最先端で活躍する作家6人が作品の展示と販売を行う。第2弾は、山本寛斎事務所との共同のファッション企画「婆娑羅 BASARA」を実施している。

常時日本語、中国語、英語に対応できるサービスも整えており、店頭ポップの2次元コードを読み取ると選択した言語で商品説明や作家の紹介などを閲覧できる。

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プーチが独スキンケア「ドクター バーバラ シュトルム」の過半数株式を取得

スペイン発のラグジュアリーファッション・ビューティ企業のプーチ(PUIG)はこのほど、独ドクターズスキンケアブランド「ドクター バーバラ シュトルム(DR. BARBARA STURM)」の過半数株式を取得したと発表した。金額など取引の詳細は明らかにされていない。創業者のバーバラ・シュトルム博士は少数株主として株式を保有し、最高製品開発責任者兼ブランドアンバサダーとして引き続き製品開発を主導する。

「ドクター バーバラ シュトルム」は、世界的に著名な医師であり抗炎症治療分野のパイオニアであるシュトルム博士が2014年に設立。発祥の地である独デュッセルドルフのほか、英ロンドン、米ニューヨーク、マイアミ、ロサンゼルス、ダラス、インドネシアのジャカルタ、シンガポールにスパとブティックの販売網を持つ。最近では、ニューヨークのマディソン・アベニューとソーホーにスパをオープンした。スパではエイジングケア・フェイシャルトリートメントなどのメニューを提供する。

同ブランドの商品は、セフォラ(SEPHORA)やノードストローム(NORDSTROM)、アマゾン(AMAZON)でも取り扱う。ベストセラーは、“エンザイム・クレンザー”(75ドル)、“ヒアルロニック・セラム”(110ドル〜)、“フェイスクリーム”(75ドル〜)など。米「WWD」は昨年9月、「ドクター バーバラ シュトルム」が売却を検討していると報じた。同社の年間売上高は約7000万ユーロ(約109億円)と推定されている。

マーク・プーチ(Marc Puig)会長兼最高責任者(CEO)は声明の中で、「科学に裏打ちされたスキンケア商品と高品質なトリートメントを提供する『ドクター バーバラ シュトルム』を迎えることをうれしく思う。この新たなパートナーシップはプレミアムスキンケア分野と米国における当社の存在感を高めるものだ」と述べている。プーチは「ドクター バーバラ シュトルム」のグローバルな拡大と発展のために舵を取ると強調した。

シュトルム博士はプーチとのパートナーシップについて、「好奇心と起業家精神、そして革新、製品、卓越性への強いコミットメントなどの価値観を共有している。ビューティブランドの世界的成功へ導いてきたプーチの経験を活用することで、われわれのスキンケア製品をより多くの人々に届けることができる。このコラボレーションは、われわれが常に限界を超え、スキンケア体験を向上させるための原動力となるだろう」と語った。

プーチは、メイクアップとスキンケア分野において存在感が薄かったが20年に事業構造の改革を発表。英国発のメイクアップブランド「シャーロットティルブリー(CHARLOTTE TILBURY)」やスイスのフレグランス・ビューティブランド「バイレード(BYREDO)」、インド発のビューティ・ウエルネスブランド「カーマ アーユルヴェーダ(KAMA AYURVEDA)」、南米コロンビアのナチュラルコスメトップブランド「ロト デル シュール(LOTO DEL SUR)」を買収するなど、フレグランス以外の分野でも強力なプレーヤーとなった。

同社の22年12月期の売上高は36億2000万ユーロ(約5683億4000万円)を記録。地域別では北中南米の成長率が最も高く、売上高は前年同期比56.3%増の13億1200万ユーロ(約2059億8400万円)だった。事業が急拡大する中、同グループは現在IPO(新規上場)を含めてあらゆる戦略的選択肢を検討している

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「キャサリン・ハムネット」×「マスターマインド・ワールド」 1月20日に発売

「キャサリン・ハムネット(KATHARINE HAMNETT)」は1月20日、「マスターマインド・ワールド(MASTERMIND WORLD)」と協業した商品を発売する。

1980〜90年代の「キャサリン・ハムネット」のアーカイブをオーガニックコットンで復刻し、そこに「マスターマインド・ワールド」を象徴するスカルをリフレクトプリントしたスエット(3万9600円)などをラインアップする。コラボコレクションは、ほかにジャケットやベスト、シャツ、キャップなど10型からなる。

なお、キービジュアルには俳優の渋川清彦を起用する。

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「キャサリン・ハムネット」×「マスターマインド・ワールド」 1月20日に発売

「キャサリン・ハムネット(KATHARINE HAMNETT)」は1月20日、「マスターマインド・ワールド(MASTERMIND WORLD)」と協業した商品を発売する。

1980〜90年代の「キャサリン・ハムネット」のアーカイブをオーガニックコットンで復刻し、そこに「マスターマインド・ワールド」を象徴するスカルをリフレクトプリントしたスエット(3万9600円)などをラインアップする。コラボコレクションは、ほかにジャケットやベスト、シャツ、キャップなど10型からなる。

なお、キービジュアルには俳優の渋川清彦を起用する。

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日焼け止め「アネッサ」が初の“夜のUVケア商品”を発売 全身美容液で24時間紫外線対策

資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ(ANESSA)」は2月21日、ブランド初の夜用全身美容液“アネッサ スキンセラム”【医薬部外品】(180mL、2728円/レフィル160mL、2398円 ※共に編集部調べ)を発売する。日中に受けた紫外線ダメージをケアする全身用のオールインワイン美容液で、薬用有効成分のナイアシンアミドを「アネッサ」ブランドで初めて配合。日中に受けた紫外線ダメージをケアしつつ美白ケアとシワ改善もかなえ、既存のゴールドシリーズの日焼け止めと合わせて“24時間UVケア”を訴求する。

商品にはナイアシンアミドのほか、肌荒れ防止の薬用有効成分であるグリチルリチン酸塩、潤いバリア成分のD-グルタミン酸をはじめとしたスキンケア成分も取り入れた。香りは就寝前に安らぎを与えるハーバルグリーン&ラベンダーで、イランイランやジャスミン、ラベンダー油の天然香料を使用している。

商品発売に合わせ、4月から日中の紫外線をカットするゴールドシリーズの日焼け止めと新商品をセットで体感できるサンプリングキャンペーンを実施。詳細はブランド公式SNSで順次発表する。

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日焼け止め「アネッサ」が初の“夜のUVケア商品”を発売 全身美容液で24時間紫外線対策

資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ(ANESSA)」は2月21日、ブランド初の夜用全身美容液“アネッサ スキンセラム”【医薬部外品】(180mL、2728円/レフィル160mL、2398円 ※共に編集部調べ)を発売する。日中に受けた紫外線ダメージをケアする全身用のオールインワイン美容液で、薬用有効成分のナイアシンアミドを「アネッサ」ブランドで初めて配合。日中に受けた紫外線ダメージをケアしつつ美白ケアとシワ改善もかなえ、既存のゴールドシリーズの日焼け止めと合わせて“24時間UVケア”を訴求する。

商品にはナイアシンアミドのほか、肌荒れ防止の薬用有効成分であるグリチルリチン酸塩、潤いバリア成分のD-グルタミン酸をはじめとしたスキンケア成分も取り入れた。香りは就寝前に安らぎを与えるハーバルグリーン&ラベンダーで、イランイランやジャスミン、ラベンダー油の天然香料を使用している。

商品発売に合わせ、4月から日中の紫外線をカットするゴールドシリーズの日焼け止めと新商品をセットで体感できるサンプリングキャンペーンを実施。詳細はブランド公式SNSで順次発表する。

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企業側の負担ゼロ、ショーイチ衣料品リサイクル “三方よし”な仕組みで笑顔を生む

アパレル余剰在庫の買い取り事業で知られるショーイチ(大阪、山本昌一社長)は近年、衣料品リサイクル事業にも注力している。世の中の環境意識の高まりを背景に、余剰在庫のリサイクルを推進しようとショーイチに興味を持つファッションブランドや小売店は増えているが、他のリサイクル企業と比較した際、「ショーイチはコストの面でも強みがある」と山本社長は話す。公式サイトでも、「廃棄より環境によく、廃棄より安価」と自社のリサイクル事業を打ち出しているが、これは一体どういうことか。

ブランド側は“廃棄費用ゼロ”

一般的に余剰在庫は産業廃棄物として扱われ、リサイクルしようとする場合は、ブランドや小売店側がリサイクル企業に料金を支払う仕組みになっている。しかし、ショーイチは自治体からの助成金も得て運営している自社グループ内の就労支援施設を活用。就労支援施設の“仕事”としてリサイクル原材料となる余剰在庫を買い取り、同施設で仕分けや解体、タグカットを行うことで、ブランドや小売店側は“廃棄費用ゼロ”となり、就労支援施設は仕事やその対価を得ることができ、ショーイチはリサイクル事業を推進できる。そんな“三方よし”を実現している。

グループ内の就労支援施設でタグカット

2023年6月のある日、大阪にあるショーイチの倉庫を訪ねた。倉庫の一角で、リサイクル原材料である余剰在庫の仕分けや解体、タグカットを行っていたのは、徒歩5分ほどの距離にある就労継続支援事業所「やさしいあおぞら」の通所者や施設スタッフ、計15人ほどだ。タグのどの部分をカットするかはブランドや商品ごとに異なっており、ファスナーの取り外しなどは想像以上に手間がかかる。ここでは、通所者3〜4人ごとに1人の施設スタッフがつき、丁寧に指示を出していた。タグを取り、解体された余剰在庫が、提携工場に運ばれて再生ウールやフェルト製品に加工される流れになっている。

経験を生かし、一般企業への就職も

「やさしいあおぞら」はショーイチのグループ会社が運営しており、倉庫ではショーイチ側の担当者と施設スタッフとで情報共有を密に行っているという。例えば、倉庫内の温度が暑いという声が出た際には、ショーイチが迅速に送風機や空調付きの服を用意した。また、通所者の仕事の範囲をタグカットに限定せず、希望者には倉庫内で別の作業を任せることもある。通所者は施設を出た後に、その経験を生かして一般企業に就職するケースもあるという。「やさしいあおぞら」以外にも、ショーイチはグループ内で5軒の就労支援施設を運営している。

「関わる人全てが笑顔になる仕組み」

「困ったことや分からないことがあったらすぐに聞ける。楽しく仕事をしている」と、倉庫でタグカットをしていた「やさしいあおぞら」の通所者の女性は話してくれた。ショーイチの山本社長は、自社のリサイクル事業の特徴の1つとして「笑顔」を挙げる。「『やさしいあおぞら』の通所者も、取引先のブランドや小売店も、われわれも、関わる人皆がそれぞれにメリットがある仕組みを実現しており、それが笑顔につながっている」と山本社長は話す。

問い合わせ先
ショーイチ
050-3151-5247

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新宿駅地下1階に新エキナカ「イイトルミネ」、4月に開業

ルミネは4月17日、JR新宿駅地下1階の改札内に新たなエキナカ商業施設「イイトルミネ(EATo LUMINE)」をオープンする。飲食を中心に28店舗が出店する。売り場面積は約950㎡。気軽にトレンドグルメを楽しめる店舗を集積し、1日の乗降客数が世界一のトラフィックを生かす。

場所は、15・16番線(池袋方面行きの山手線・三鷹行きの総武線)〜9・10番線(中央本線の特急乗り場)の下にある通路エリア(現在は工事中で通路は封鎖)。東口と西口をつなぐ東西通路に接した西改札につながっており、改札の外側の東側にはルミネエストなどもあり人通りは多いものの、改札内の店舗は「ベックスコーヒー」のみになっている。

店舗はベーカリーや総菜・グロッサリー、スイーツ、イートインショップなど多彩なジャンルのショップを導入。新業態のショップの出店も予定している。テナントは3月中旬に発表する。

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「ヴァン クリーフ&アーペル」の宝飾学校主催が「ダニエル・ブラッシュ展」が開幕  日本初公開の“素材の詩人”の作品は必見

「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS以下、ヴァン クリーフ)」が支援するジュエリーと宝飾芸術の学校「レコール」は1月19日〜4月15日まで、東京・六本木の21_21デザインサイト(21_21 DESIGN SIGHT)のギャラリー3で「ダニエル・ブラッシュ展−モネをめぐる金工芸(DANIEL BRUSH THINKING ABOUT MONET」を開催する。“素材の詩人”と呼ばれるブラッシュは、画家、彫刻家以外に、金属加工職人、哲学者、エンジニアというさまざまな顔を持つアメリカ人アーティストだ。「ヴァン クリーフ」はブラッシュと協業した背景があり、「レコール」は2017年に仏パリで翌年にニューヨーク、昨年香港でブラッシュへオマージュを寄せた展覧会を開催。それに続くのが同展で、日本でブラッシュの展覧会が開催されるのは初めてだ。

エキシビションでは、ジュエリーから絵画、オブジェまで、芸術のカテゴリーを超えたさまざまな作品を紹介している。見どころは、連作の「モネについて考える」だ。ブラッシュは、モネの光を取り入れた色相に強い関心を抱いていが、モネが描いたジヴェルニーを訪れたとき目にした自然光の荘厳さを絵画には見出せなかった。彼は偶然に、光にかざされたモネの作品のカラーポジフィルムを通して“光”という表現方法に出合う。光線をさまざまな色として人の目に映る波長に分割する回折格子の化学原理にインスピレーションを受けたブラッシュが手彫りで制作した一連の彫刻作品だ。スチールに、光を分割する角度でいくつもの線を綿密に彫ることで生まれる光を通して、絵の具などの色素では表現できない温かみのある色彩を表現している。見る角度や光によって変化する作品は、ブラッシュの光と色への愛着を表現していると同時に、能や浮世絵など日本の文化や芸術に関心を持っていた彼と日本との深い関係も表れている。ブラッシュが独特の手法で引き出した光と色彩。彼が表現した“光”と“色彩”のマリアージュは必見だ。

■「ダニエル・ブラッシュ展 モネをめぐる金工芸」
会期:2024年1月19日~4月15日
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3 東京都港区赤坂9-7-6
開館時間: 10:00〜19:00
休館日: 1月30日、2月13日、3月11日
入場無料(予約不要)

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韓国コスメ「ラカ」の定番リップグロスに濃密なローズブラウンやピンクなどの新色が登場

韓国のコスメブランド「ラカ(LAKA)」は1月25日、定番のリップグロス“ジェリーイングヌードグロス”(全10色うち新4色、各1980円)から、既存色よりもワントーン濃密な新色を発売する。

“ジェリーイングヌードグロス”は、ゼリーのようにぷるんとした唇に仕上がるリップグロス。べたつきを感じない優れた光反射率を持つオイルを配合し、潤いと艶やかな唇を長時間持続する。新たに登場するカラーはダークチョコレートのようなローズブラウン、ローズレッド、ニュートラルなピンク、涼しげなコーラルの4色。

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韓国コスメ「ラカ」の定番リップグロスに濃密なローズブラウンやピンクなどの新色が登場

韓国のコスメブランド「ラカ(LAKA)」は1月25日、定番のリップグロス“ジェリーイングヌードグロス”(全10色うち新4色、各1980円)から、既存色よりもワントーン濃密な新色を発売する。

“ジェリーイングヌードグロス”は、ゼリーのようにぷるんとした唇に仕上がるリップグロス。べたつきを感じない優れた光反射率を持つオイルを配合し、潤いと艶やかな唇を長時間持続する。新たに登場するカラーはダークチョコレートのようなローズブラウン、ローズレッド、ニュートラルなピンク、涼しげなコーラルの4色。

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【2024年バレンタイン】「ドクターマーチン」からピンクグラデのブーツやハート型バッグ

「ドクターマーチン」の“バレンタイン”コレクション

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は1月19日、バレンタインデーに向けて、ピンクやハートモチーフを取り入れた新作のブーツとバッグを発売した。

同ブランドは、「グラデーションカラーのレザー商品には、使用するごとに風合いが変化するラブオフ加工を施す。『ドクターマーチン』で最も厚いソールを採用するブーツ“ジェイドン マックス”と、ショルダーにもリュックにもなる2ウエイの“ハート バッグ”(2万5300円)、“7インチ サッチェルバッグ”(1万5400円)のおそろいコーデも楽しめる」と話す。

「ドクターマーチン」は、小ぶり(H12.5×W15×D4cm)な“ミニ ハート バッグ”(1万4300円)も3色展開で販売する。こちらには2種類のストラップが付属する。

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「ペリーコ」×「スペルガ」のスニーカー第2弾が登場 遊び心と実用性を兼ね備えた全3型

「ペリーコ(PELLICO)」は、伊シューズブランド「スペルガ(SUPERGA)」とのコラボスニーカー第2弾を1月23日に発売する。「ペリーコ」の直営店舗と公式オンラインストアをはじめ、「アマン オンラインストア(AMAN ONLINE STORE)」「エル・ショップ(ELLE SHOP)」「ハッピープラスストア(HAPPY PLUS STORE)」で受注販売する。6月末に配送予定だ。

今回も「スペルガ」の定番モデル“2750”がベースとなる。カラーはホワイトのほかにシルバーとメッシュ素材が加わり、ハトメをゴールドからシルバーに変更することで上品に仕上げた。また通常のシューレースのほか艶のあるサテンレースも付属し、気分に合わせた装いを楽しむことができる。価格は2万2000円で、サイズはEU35~41をそろえる。

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リシュモン、傘下YNAPの株式100%売却も視野に 23年10〜12月期決算は日本やアジアが堅調

「カルティエ(CARTIER)」「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」「クロエ(CHLOE)」などを擁するコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)の2023年10〜12月期(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比3.5%増の55億9300万ユーロ(約8836億円)だった。

地域別に見ると、欧州は同3.9%減の12億2600万ユーロ(約1937億円)だったものの、日本を除くアジア太平洋地域は同7.7%増の20億4900万ユーロ(約3237億円)、日本は同7.7%増の5億1400万ユーロ(約812億円)、南北アメリカは同2.6%増の13億5500万ユーロ(約2140億円)と堅調だった。これは中国、日本、北米でジュエリーの需要が旺盛だったためだという。

リシュモンは、傘下のラグジュアリーEC大手ユークス ネッタポルテ グループ(YOOX NET-A-PORTER GROUP以下、YNAP)の株式の47.5%を、高級ECのファーフェッチ(FARFETCH)に売却する予定だった。しかし、取引が成立する前にファーフェッチが経営破綻の瀬戸際にあることが明らかになり、23年12月に韓国の大手EC企業クーパン(COUPANG)が買収。これを受け、リシュモンは取引を中止した。

ブルクハルト・グランド(Burkhart Grund)=リシュモン最高財務責任者は、今回の決算発表の際、同社が「YNAPの新たな支配株主を探して」おり、株式を100%売却することも検討していることを明らかにした。また、すでに複数の一方的な買収案が寄せられていることから、12カ月以内に売却する「妥当なチャンス」があるとした。なお、現在は非継続事業として記載されているYNAPの第3四半期の売り上げは、同14%減(現地通貨ベースでは同11%減)だった。

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リシュモン、傘下YNAPの株式100%売却も視野に 23年10〜12月期決算は日本やアジアが堅調

「カルティエ(CARTIER)」「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」「クロエ(CHLOE)」などを擁するコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)の2023年10〜12月期(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比3.5%増の55億9300万ユーロ(約8836億円)だった。

地域別に見ると、欧州は同3.9%減の12億2600万ユーロ(約1937億円)だったものの、日本を除くアジア太平洋地域は同7.7%増の20億4900万ユーロ(約3237億円)、日本は同7.7%増の5億1400万ユーロ(約812億円)、南北アメリカは同2.6%増の13億5500万ユーロ(約2140億円)と堅調だった。これは中国、日本、北米でジュエリーの需要が旺盛だったためだという。

リシュモンは、傘下のラグジュアリーEC大手ユークス ネッタポルテ グループ(YOOX NET-A-PORTER GROUP以下、YNAP)の株式の47.5%を、高級ECのファーフェッチ(FARFETCH)に売却する予定だった。しかし、取引が成立する前にファーフェッチが経営破綻の瀬戸際にあることが明らかになり、23年12月に韓国の大手EC企業クーパン(COUPANG)が買収。これを受け、リシュモンは取引を中止した。

ブルクハルト・グランド(Burkhart Grund)=リシュモン最高財務責任者は、今回の決算発表の際、同社が「YNAPの新たな支配株主を探して」おり、株式を100%売却することも検討していることを明らかにした。また、すでに複数の一方的な買収案が寄せられていることから、12カ月以内に売却する「妥当なチャンス」があるとした。なお、現在は非継続事業として記載されているYNAPの第3四半期の売り上げは、同14%減(現地通貨ベースでは同11%減)だった。

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伊藤忠が幹部人事制度を刷新、経営幹部の女性登用拡大と若返り狙う

伊藤忠商事は1月18日、新たな人事制度と幹部人事を発表した。各部門のトップであるカンパニープレジデントやCxOなどの重要役職を除き、執行役員は任期は2年になり、任期終了後は全員退任する。新たな役職として上席理事を新設し、継続あるいは他の職務に就く場合のみ上席執行理事になる。また、カンパニープレジデントやCxO職などの重要役職は今後、上席執行理事やグループ会社に移籍した元執行役員の中から登用する。

繊維、あるいは繊維出身者関連では、繊維出身で現秘書部長の西口知邦執行役員(56)が上席執行理事に就任。新たな執行役員にレリアンやエドウインで社長を務め、現・第8カンパニープレジデントの小谷建夫(おだに・たつお)氏(59)や、2020年4月から東アジア繊維グループ長兼伊藤忠繊維貿易(中国)董事長を務めている三村剛(みむら・ごう)氏(56)が就任する。三村氏は、ファッションアパレル部門長に就任する。いずれも4月1日付。なお、現ファッション・アパレル部門長の中西英雄氏の去就は現時点では非開示。

また、女性社員のみを大昇とした執行役員の選考ルールを新設する。選任されると全社的な経営に関わる機会を付与する。4月1日付で新たに5人の女性執行役員を登用し、6人体制とし、執行役員の女性比率は16%、全役員に占める女性比率は21%に拡大する。

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「コス」がNATIVA社と提携 再生ウールカプセルコレクションを発売

ロンドンを拠点とする「コス(COS)」は、高級メリノウールのパイオニア的存在であるNATIVA社と提携を結び、全8アイテムで構成された再生ウールカプセルコレクションを発売した。同コレクションは、「コス」の全店舗と公式オンラインストアで取り扱っている。価格は1万5000〜2万2500円。

自然生態系の損失を食い止め、回復させていくことを目的とする環境再生型農業を支持した限定コレクションで、NATIVA社のトレーサブルなウール繊維を使用したやわらかく仕立てたテーラードセットアップをはじめ、レスポンシブルウールスタンダードおよびレスポンシブルモヘアスタンダードの認証を受けたウールやリサイクルウール、再生ウールなど持続可能な素材を採用したニットウエアを展開する。

NATIVA社のニコラス・サペリ(Nicolas Sapelli)=ソーシング・ディレクターは、「NATIVAは、世界最高級のメリノウールを生産する新しい方法を開拓している。再生 農法を通じて農業パートナーをサポートし、ブロックチェーンテクノロジーの採用によってファッションのサプライチェーン全体に信頼性とトレーサビリティが浸透すれば、消費者は NATIVAの名前を目にしたとき、その品質と厳しい環境基準が満たされていることを理解できた上で、安心して製品を手にとることができる」とコメントした。

NATIVA社は、ブロックチェーンテクノロジーに裏付けられたトレーサブルなウールを中心に、自然擁護や環境配慮に焦点を当てたソリューションをブランドに提供する。土壌の質を向上させることで土地を保護し、動物の健康的な飼育を保証することで動物を保護し、農家と地域社会の生活を向上させることで支援するという、NATIVARegenプログラムを導入している。

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ファレルの「ルイ・ヴィトン」第3弾はラグジュアリー・ウエスタン 精巧なバッグ&アクセにクローズアップ

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2024-25年秋冬シーズンのメンズ・コレクションをパリで現地時間1月16日に発表した。前シーズンのデビューコレクション、昨年11月30日に香港で披露した24年プレ・フォール・コレクションに続く、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=メンズ・クリエイティブ・ディレクター による3回目のコレクションだ。

今季打ち出したのは、ウエスタン・スタイルのアイテムに、豪華な装飾を施したアートピースのような作品の数々。デビューコレクションに登場して以来、新生「ルイ・ヴィトン」メンズのアイコンとなっている"スピーディ"には、ターコイズブルーとパープル、ピンク、オレンジ、色あせた加工を施したブラックの新色が加わった。ほかにもギンガムチェック柄や“ダミエ”をカモフラージュ風に表現した“ダモフラージュ”と、オーストリッチの素材も登場。シルバーのハードウエアでウエスタン調に仕上げた、クロコダイルの"スピーディ"は特別仕様の一点物だ。 カウボーイの投げ縄をほうふつとさせる、ロープのように編んだレザーベルトやブレスレット、カウボーイハットやバンダナといった、ウエスタン・スタイルの小物も数多くラインアップ。シューズは幅広いデザインのウエスタンブーツをメインに、テキサスの老舗ブーツメーカーと協業した本格仕様のピース3型を数量限定で販売予定だ。

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エルメス財団の“スキル・アカデミー”が“土”をテーマにした中高生向けのワークショップを開催 参加者募集中

エルメス(HERMES)財団が行う社会貢献プログラム「スキル・アカデミー」は、中高生向けの春のワークショップ“土に学ぶ、五感で考える”の参加者を募集中だ。募集期間は2月18日まで。

3月25〜30日の期間に、“足でうごめく生態系”、“土のうつわ”、“食事のまえとあと“、“いまここにある大地”、“土で建てる”の5つのテーマのプログラムを開催する。また参加者対象のオリエンテーションや振り返りをする“共通セッション”も用意する。小学校卒業以後でプログラムに興味のある12〜19歳(各回12名人程度)と、土に深く関わっているか、教育に深く関わっている人(20歳以上・年齢不問、各回若干名)を対象としている。

同プログラムは、エルメス財団が2014年からフランスで実施してきたプログラム“スキル・アカデミー”を、そのコンセプトを引き継ぎつつ日本バージョンとして改変し、21年から開催しているプログラム。自然素材にまつわるスキル(職人技術や手わざ)の伝承、拡張、知識の共有を目指す。これまで“木”や“土”、“金属”、“布”、“ガラス”、“石”をテーマとして取り上げてきた。

■中高生向け 春のワークショップ「スキル・アカデミー 土に学ぶ、五感で考える」

内容:「土」をめぐる5つのワークショップを開催。各回約15人の参加者を募集
日時: 2024年3月25~30日
場所:東京都内・近郊 各地
主催:エルメス財団
募集期間:~2月18日
詳細:応募方法、プログラムの詳細はこちら

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「ドリス ヴァン ノッテン」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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「ドリス ヴァン ノッテン」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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【スナップ】山田優、西内まりや、鈴木えみらが来場 「ロジェ ヴィヴィエ」2024年春夏コレクションのポップアップ

パリのラグジュアリーアクセサリーメゾン 「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」は1月23日まで、2024年春夏コレクション“キャンディ クラウズ(CANDY CLOUDS)”のポップアップを伊勢丹新宿本店ザ・ステージで開催中だ。

ローンチを祝して1月15日に開催されたプレスプレゼンテーションに、山田優、西内まりや、鈴木えみ、ハン・ヒョジュ、加藤ミリヤ、マドモアゼル・ユリアらが来場した。それぞれに装飾芸術をドラマチックに表現した最新コレクションを楽しんだ。

本ポップアップは日の出や夕日に着想を得た色彩で会場を彩っており、メゾンのステートメントバッグ“ヴィヴ ショック”や新作のパンプス“キャンディ クラウド ミニ バックル スリングバック パンプス”などをそろえる。そのほか、スニーカー、セーラーハット、キーホルダー、バレエシューズなどを用意している。

■2024年春夏コレクションポップアップ“キャンディ クラウズ”
日程:1月17〜23日
場所:新宿伊勢丹本店1階 ザ・ステージ

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「マリメッコ」が2024年の干支・辰モチーフのコレクションを発売 マグカップやトートバッグなど5型

フィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、2024年の干支である辰にちなんだ、ドラゴンモチーフのニューイヤーコレクションを表参道店と公式オンラインで1月23日に発売する。ラインアップはマグカップ(3740円)とプレート(3740円)、トートバッグ(2万900円)、カットソー(2万2000円)、ソックス(4400円)の5型。

同コレクションでは、ヘルシンキを拠点に活動するプリントデザイナー、アンッティ・ケッキ(Annti Kekki)によってデザインされた。切り絵の技法で制作したアートワークには、「マリメッコ」の様式化されたモチーフを取り入れている。

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「マリメッコ」が2024年の干支・辰モチーフのコレクションを発売 マグカップやトートバッグなど5型

フィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、2024年の干支である辰にちなんだ、ドラゴンモチーフのニューイヤーコレクションを表参道店と公式オンラインで1月23日に発売する。ラインアップはマグカップ(3740円)とプレート(3740円)、トートバッグ(2万900円)、カットソー(2万2000円)、ソックス(4400円)の5型。

同コレクションでは、ヘルシンキを拠点に活動するプリントデザイナー、アンッティ・ケッキ(Annti Kekki)によってデザインされた。切り絵の技法で制作したアートワークには、「マリメッコ」の様式化されたモチーフを取り入れている。

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「マルティニーク」に一目ぼれ【メルローズと私vol.1 ビルダーズ代表・安田耕司さん】

1973年創業のメルローズは今年50周年を迎えた。「マルティニーク(MARTINIQUE)」「ティアラ(TIARA)」「ピンクハウス(PINK HOUSE)」 など個性豊かなブランドを運営する同社とゆかりの深い人たちによる新連載「メルローズと私」を開始する。1回目は大手デベロッパーの三菱地所の在籍時に数多くの商業リーシングを手掛けてきたビルダーズの安田耕司さん。街づくりの仕掛け人から見たメルローズの姿とは?

「カッコいい大人たち」が作る
魅力的なブランド

私は長く商業のリーシングを担当してきて、たくさんのアパレル企業と仕事をしてきました。中でも白金のビギグループ(現ビギ ホールディングス)の方たちの記憶は鮮烈です。創業者の大楠祐二さんを筆頭に、とにかく皆さん素敵なのです。ファッションだけではなく、遊びや趣味も洗練されていて、たくさんのことを教えていただきました。サラリーマンっぽくないというか、仕事を含めたライフスタイル自体がカッコよかったのです。そんな人たちが作るブランドだからあこがれの対象になるのだと感心しました。

2000年前後、私は東京・丸の内の街づくりに奮闘していました。オフィスしかなかった丸の内をショッピングや食事も楽しめる 街へと作り替える。そのためにファッションは重要な要素です。丸の内のブランド価値を上げてくる店はないだろうか。リサーチを続ける中で、当時の部下だった武井哲也君に紹介されたのが代官山に開店したばかりの「マルティニーク」でした。

足を踏み入れた瞬間、「なんて素敵な店だろう」と興奮しました!並んでいる服が素晴 らしいのはもちろん、売り場の内装の細部までこだわりがあり、ストーリー性を感じさせる。洗練された大人の女性のライフスタイルが想像できるのです。すっかり一目惚れしました。

「みんなで面白いことやろうぜ」
の社風

「マルティニーク」を仕掛けたのは、メルローズの武内一志さん(後にメルローズ社長、現在はビギホールディングス社長)でした。私は武内さんに熱烈なラブコールを送りました。ファッションビルの中ではこの世界観は出せないと考え、丸の内のメインストリートである仲通りの路面店に誘致しました。当時の丸の内はショッピングストリートとしては黎明期。今のようにファッションのお店がずらっと軒を連ねているわけではありません。新しく出店するのはチャレンジングな決断だったと思います。「マルティニーク」 は成功を収め、丸の内の活性化に大いに貢献してくれました。

全国の街づくりを手がけてきて痛感するのは、街のエネルギーを生むのは携わる人、そして店の魅力に他ならないということです。ビジネスだから収支が大事なのはその通りですが、資本の論理だけでは割り切れない。収益性だけで推し進めると、全国どこも同じような街になってしまうのです。

先ほど「サラリーマンっぽくない」と言いましたが、ビギグループからメルローズに連綿と感じるのが、仕事だからと自分を殺して頑張るのではなく、仕事を自分の楽しみや喜びにしてしまうDNAみたいなものですね。良い意味での公私混同といえるかもしれません。好きなことを仕事としながら「みんなで面白いことやろうぜ」みたいな社風は、今の 時代こそすごく大切なように思えます。大楠さんとその世代の先輩方や武内さんはそうだったし、現役の若いスタッフもそうあってほしい。お客さんはそれを敏感に感じとります。代官山の「マルティニーク」に私が感じた魅力も、それを源にしていたのでしょう。

問い合わせ先
メルローズ
03-3464-3310(代表)

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東京都心部で増殖する「ハリボテ大衆居酒屋」。サントリー直営!?激推し!?激混みだけど、教育的指導はまだ?。棚の「山崎」「響」「白州」が泣いている。

【記事のポイント】 ●「超炭酸ハイボール」と「やきとん」が売りの「ぶたぼーる」。吉祥寺では「焼肉ライク」の跡地に入って、お隣の「一軒め酒場」に喧嘩売ってるけど。新宿西口の「トロ政」に内外観が微妙に似ている気がするが、気のせい。。。餃子が「ダンダダン」的なのに、なぁぜなぁぜ。
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「リック・オウエンス」2024-25年秋冬メンズ・コレクション

「リック・オウエンス(RICK OWENS)」が2024-25年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

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