マツモトココカラ&カンパニーが初の男性向けPB マンダムと協業

マツモトココカラ&カンパニーは、マンダムと共同開発した同社初のメンズスキンケア・ヘアケアのプライベートブランド(PB)「ナレッジ(KNOWLEDGE)」を4月1日に発売する。全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗で販売する。

ターゲットは20〜30代の男性。マツモトココカラ&カンパニーの1億4000万を超える顧客データと、男性の肌や髪についての長年の研究と商品開発力を有するマンダムの知見を掛け合わせた。

26日、発表会が都内で開かれた。登壇した松本貴志マツモトココカラ&カンパニー専務・グループ営業企画統括は、「(男性化粧品のPBは)ずっと挑戦したいと思っていた待望の領域だ。コロナ禍を経て、男性の化粧品への意識がさらに高まる中、最高のタイミングで発売できる」と意気込む。

開発にあたり、男性の化粧品や美容に関する市場調査を実施。「25〜39歳、特に30代前半の男性の美容への興味関心、投資金額が高い」「一方で、SNSで大量の情報をインプットする中、自分に本当に合う化粧品が分からなくなっている」とする。「男性が正しいスキンケアやヘアケアの知識を積み上げ、学びが自らの答えになるような存在を目指し『ナレッジ』と命名した」。

スキンケアの中心商品は、“フェイシャルウオッシュ”(120g、1650円)、“浸透ローション”(160mL、2530円)と“浸透ミルク”(同)。共通配合した独自成分の「セラミドバイセル」は毛穴の1万分の1ほどの大きさのミルフィーユ構造で3種の潤い成分を含み、加齢とともに低下する肌のバリア機能にアプローチ。ゆらぎがちな男性肌の水分と油分バランスを整える。美容意識の高い男性向けに、2種の炭と泥で皮脂をしっかり落とすスペシャルケアの“クレンジングバーム”(90g、2530円)、日焼け止めの“UVエッセンス”(50g、1980円)をラインアップする。

ヘアケアの軸は、皮脂が多く荒れやすい男性の頭皮をケアする“スカルプケアシャンプー”(380mL、1980円)と、3種の毛髪補修成分を配合した“リペアトリートメント”(380g、同)。アウトバスにおいても、スキンケアと同じく「セラミドバイセル」を配合した“スカルプエッセンス”(90mL、2420円)と髪のパサつきを防止する“ヘアリペアオイル”(75mL、1980円)で男性の髪や頭皮の悩みに対応する。

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マツモトココカラ&カンパニーが初の男性向けPB マンダムと協業

マツモトココカラ&カンパニーは、マンダムと共同開発した同社初のメンズスキンケア・ヘアケアのプライベートブランド(PB)「ナレッジ(KNOWLEDGE)」を4月1日に発売する。全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗で販売する。

ターゲットは20〜30代の男性。マツモトココカラ&カンパニーの1億4000万を超える顧客データと、男性の肌や髪についての長年の研究と商品開発力を有するマンダムの知見を掛け合わせた。

26日、発表会が都内で開かれた。登壇した松本貴志マツモトココカラ&カンパニー専務・グループ営業企画統括は、「(男性化粧品のPBは)ずっと挑戦したいと思っていた待望の領域だ。コロナ禍を経て、男性の化粧品への意識がさらに高まる中、最高のタイミングで発売できる」と意気込む。

開発にあたり、男性の化粧品や美容に関する市場調査を実施。「25〜39歳、特に30代前半の男性の美容への興味関心、投資金額が高い」「一方で、SNSで大量の情報をインプットする中、自分に本当に合う化粧品が分からなくなっている」とする。「男性が正しいスキンケアやヘアケアの知識を積み上げ、学びが自らの答えになるような存在を目指し『ナレッジ』と命名した」。

スキンケアの中心商品は、“フェイシャルウオッシュ”(120g、1650円)、“浸透ローション”(160mL、2530円)と“浸透ミルク”(同)。共通配合した独自成分の「セラミドバイセル」は毛穴の1万分の1ほどの大きさのミルフィーユ構造で3種の潤い成分を含み、加齢とともに低下する肌のバリア機能にアプローチ。ゆらぎがちな男性肌の水分と油分バランスを整える。美容意識の高い男性向けに、2種の炭と泥で皮脂をしっかり落とすスペシャルケアの“クレンジングバーム”(90g、2530円)、日焼け止めの“UVエッセンス”(50g、1980円)をラインアップする。

ヘアケアの軸は、皮脂が多く荒れやすい男性の頭皮をケアする“スカルプケアシャンプー”(380mL、1980円)と、3種の毛髪補修成分を配合した“リペアトリートメント”(380g、同)。アウトバスにおいても、スキンケアと同じく「セラミドバイセル」を配合した“スカルプエッセンス”(90mL、2420円)と髪のパサつきを防止する“ヘアリペアオイル”(75mL、1980円)で男性の髪や頭皮の悩みに対応する。

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好調「渋谷109」、3月改装の目玉は豪華な「D2C専用」期間限定売り場

ファッションビル「渋谷109(以下、マルキュー)」は2月下旬から、春のリニューアルを実施する。今回は新規出店9店舗を含む19店舗が改装する。中でも目玉は、1階の現M・A・C店舗跡地に作るファッションのネット専業ブランド向けに特化した期間限定店舗スペース「ブリッジ(BRIDGE)」だ。

「ブリッジ」の売り場面積は15坪(約50㎡)で、壁材と床材をオール大理石にして什器も特注した。担当者の敦賀美紀SHIBUYA109エンタテイメント店舗運営部兼リーシング部リーダーは「ファッションに特化した期間限定の売り場なので、できるだけブランドが映えるよう、ミニマルでありながら格調高くした。通常の店舗設計に比べてもかなりの設備投資を行っている。狙っているのは、製品をラックにかけただけで服が輝く売り場」という。「ブリッジ」という名称には、ネット専業のブランドとリアルの「架け橋」という意味を込めている。

「ブリッジ」で展開する第1弾のブランドは、双子のディレクター「ふみあみ」の「ジュメロ(JUMELLO)」(3月23〜31日)、第2弾が「ミエット(MIETTE)」(4月3〜4月14日)。いずれも大阪発のネット専業ブランドで、ロイヤリティーの高い顧客を抱える。敦賀リーダーとともに「ブリッジ」を担当する三角淳リーシング部ディレクターは「最も重視しているのは、ファッションの感度。なのでわれわれ担当者2人の”ピンと来た感じ”はもちろんありつつも、定性・定量での基準も設定している」という。

渋谷109のポップアップショップスペースと言えば、ユーチューバーや韓国系のアイドルなどと組んで物販を行う「ディスプ!!!(DISP!!!)」がよく知られている。わずか12坪ながら、数週間で頻繁に億を超える売り上げを叩き出す。「ブリッジ」にもこうしたノウハウを注入する。丸山康太「渋谷109」総支配人は、「『ブリッジ』は、1階の貴重なスペースで、渋谷109にとっての一丁目一番地。数字はもちろんだが、それ以上にここ数年強化してきた『ファッションのマルキュー』をより強化したい」と語る。当の丸山総支配人こそ「ディスプ!」を立ち上げたメンバーの一人。「今でこそノウハウを確立しているが、立ち上げ当初は苦しかった。苦しくとも、”ファッション感度をとことん追求する”ということだけは絶対に死守していく」。

コロナ禍収束で、インバウンドが本格的に立ち上がった渋谷109は好調に推移している。丸山総支配人によると「23年は1〜11月の売上高は前年比で25%増で推移した。24年3月期は、入観客数が過去最高だった20年3月期を上回るペースで進捗している」という。好調な店舗は、チコ(CHIKO)、「マウジー」、「スライ」。インバウンド関連では、香港や台湾で人気の「リズリサ(LIZ LISA)」が復活している。「暖冬で昨年末からやや軟調気味だが、3月のリニューアルで巻き返したい」(丸山総支配人)。

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「フーミー」のノベルティーだった非売品の眉コンシーラーが限定復刻 “透け眉”を演出

イガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストがプロデュースするコスメブランド「フーミー(WHOMEE)」は3月15日、2023年にノベルティーとしてプレゼントしていた“透け眉”を演出する眉コンシーラー“アイブロウコンシーラー ナチュラルベージュ”(1650円)を復刻し、数量限定で発売する。1日は公式オンラインストアで先行販売を開始する。

自眉の色を和らげてアイブロウパウダーやアイブロウマスカラの発色アップをかなえる眉用のコンシーラーで、コンパクトサイズの細いブラシを採用し、地肌につきづらく眉毛1本1本を美しく染め上げる。イガリは「“透け眉”といっても明るいアイブロウカラーをただ単に使うだけということではなく、眉を“消す”くらいのイメージでやってみてほしい」とコメントしている。

同日、アイブロウやアイシャドウに使用できる定番のマルチパレット“マルチアイブロウパウダー”(1980円)から、数量限定色のグレイッシュオレンジも登場。グレーとベージュで立体感を演出し、オレンジで華やかさと親しみやすさをプラスする。

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「ヴィクトリア ベッカム ビューティ」がクレンジング発売 スキンケア事業を拡大

ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)が手がけるビューティブランド「ヴィクトリア ベッカム ビューティ(VICTORIA BECKHAM BEAUTY)」はこのほど、ブランド初となるクレンジングを発売した。同商品は、著名なセレブリティーフェイシャリスト兼エステティシャンのメラニー・グラント(Melanie Grant)と共同開発し、ジェルクレンザーとオイルクレンザーの2種をラインアップする。同商品は2年の歳月をかけて開発。オリーブ果実油や米ぬか油、アボガドオイル、発酵緑茶種子、乳酸、ダマスクローズ水、異性化糖などの美容成分を豊富に配合し、パッケージはベッカム創設者の細部へのこだわりを反映し、フォレストグリーンとダークブラウンカラーのシックなデザインを取り入れた。

ベッカム創設者は、「『ヴィクトリア ベッカム ビューティ』のセラムとモイスチャライザーの品質基準に見合う、市場にまだない感触のクレンザーを作りたかった」と述べた。グラント=フェイシャリスト兼エステティシャンは、米ロサンゼルスと豪シドニーにスタジオを所有し、25年間にわたりエステティックビジネスで成功してきた人物。「彼女はエステサロンのフェイシャルトリートメントだけでなくスキンケアにおいても頼れる存在。私たちは完璧なクレンザーを見つけられないことについていつも語り合っていて、コラボレーションというアイデアは自然に湧き起こった。私は自分が知らないことはその分野の一流の人々と共に何かを生み出したいと常に思っている」と話した。

同ブランドは2019年にスタートし、順調に拡大。特に米国市場の売り上げが伸びている。昨年9月には、自社製造にてジェローム・エピネット(Jerome Epinette)調香師との協業による3種のオードパルファム“ポルトフィーノ‘97”“スイート302”“サンイシドロ・ドライブ”を発売した。カティア・ボーシャン(Katia Beauchamp)最高経営責任者(CEO)は、「2023年10〜12月期(第4四半期)のフレグランスカテゴリーは非常に好調だった。24年1〜3月期(第1四半期)も好調に推移している。ヴィクトリアはファッション、フレグランス、スキンケアの3つのカテゴリーをブランドの軸とすることを望んでおり、われわれも3カテゴリー全てで消費者と信頼関係を築く必要があると思っている」と述べた。同ブランドは近年、直営ECサイトを中心に顧客獲得に成功している。

またヴィクトリア創設者は、4年前からスキンケア事業で協業するドイツ発のドクターズスキンケアブランド「アウグスティヌス バーダー(AUGUSTINUS BADER)」と今年後半に新商品を発売することも明かした。

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黒石奈央子の「アメリ ヴィンテージ」、3月9日にルクア大阪に出店 大阪は2店舗目

ビーストーンが運営する「アメリ ヴィンテージ(AMERI VINTAGE)」は3月9日、大阪・梅田のルクア大阪に新店舗をオープンする。大阪への出店は、心斎橋の路面店に続き2店舗目。これで実店舗は5店体制(東京、大阪、名古屋)となる。

オープンに合わせて、同店限定アイテムとして前後2ウェーで着られるフリルブラウス(1万7600円)と小花プリントのカシュクールドレス(2万4200円)を企画。また、同店とEC限定商品として、フルーツなどの具象柄をプリントしたトレンチコート(2万9700円、EC予約分は既に販売終了)とリバティプリントのパッチワークドレス(3万3000円、ECでは3月12日発売)をそろえる。同店先行として、ミリタリーディテールのショルダーバッグ(2万2000円)も販売する。また、オープン記念のノベルティとして、2万7500円以上購入した客にトートバッグ、5万5000円以上購入した客にミニウォレットをプレゼントする。

「アメリ ヴィンテージ」は大手ガールズアパレルメーカーでVMDなどとして経験を積んだ黒石奈央子が独立し、14年にオリジナルブランド「アメリ(AMERI)」と共に立ち上げ。16年に1号店として出店していた代官山店を、昨年秋に複合施設のフォレストゲート代官山1階に移転している。

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黒石奈央子の「アメリ ヴィンテージ」、3月9日にルクア大阪に出店 大阪は2店舗目

ビーストーンが運営する「アメリ ヴィンテージ(AMERI VINTAGE)」は3月9日、大阪・梅田のルクア大阪に新店舗をオープンする。大阪への出店は、心斎橋の路面店に続き2店舗目。これで実店舗は5店体制(東京、大阪、名古屋)となる。

オープンに合わせて、同店限定アイテムとして前後2ウェーで着られるフリルブラウス(1万7600円)と小花プリントのカシュクールドレス(2万4200円)を企画。また、同店とEC限定商品として、フルーツなどの具象柄をプリントしたトレンチコート(2万9700円、EC予約分は既に販売終了)とリバティプリントのパッチワークドレス(3万3000円、ECでは3月12日発売)をそろえる。同店先行として、ミリタリーディテールのショルダーバッグ(2万2000円)も販売する。また、オープン記念のノベルティとして、2万7500円以上購入した客にトートバッグ、5万5000円以上購入した客にミニウォレットをプレゼントする。

「アメリ ヴィンテージ」は大手ガールズアパレルメーカーでVMDなどとして経験を積んだ黒石奈央子が独立し、14年にオリジナルブランド「アメリ(AMERI)」と共に立ち上げ。16年に1号店として出店していた代官山店を、昨年秋に複合施設のフォレストゲート代官山1階に移転している。

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「ケイト」の“リップモンスター総選挙”1位はグリーンパールきらめく深みピンク 上位3色を6月18日に再販

「ケイト(KATE)」は6月18日、2023年に販売していた限定コレクション“MYリップモンスター”でユーザーの支持が高かった人気色を再販する。1月30日~2月19日にXで総選挙を実施し、26日に結果を発表した。選ばれたのは1位が“104 桜色のひと時”、2位が“103 秘めた炎”、3位が“112 真夜中の褒美”だった。

“MYリップモンスター総選挙”は、人気の“リップモンスター”から昨年販売した限定コレクション”MYリップモンスター”の全12色から再販3色を決定する企画で、ユーザーはお気に入りのカラーを選んで投票。ユーザーからの投票結果と23年の販売実績との総合結果から上位3色が決まった。

3色の色味は、優しいグリーンパールをまとう柔らかな深みのあるオールドピンクの“104 桜色のひと時”、ミルクを注いだような上品でシックなミルクティーブラウン“103 秘めた炎”、クリスマスをイメージしたグリーンパールが輝くレッドブラウン“112 真夜中の褒美”。

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「ケイト」の“リップモンスター総選挙”1位はグリーンパールきらめく深みピンク 上位3色を6月18日に再販

「ケイト(KATE)」は6月18日、2023年に販売していた限定コレクション“MYリップモンスター”でユーザーの支持が高かった人気色を再販する。1月30日~2月19日にXで総選挙を実施し、26日に結果を発表した。選ばれたのは1位が“104 桜色のひと時”、2位が“103 秘めた炎”、3位が“112 真夜中の褒美”だった。

“MYリップモンスター総選挙”は、人気の“リップモンスター”から昨年販売した限定コレクション”MYリップモンスター”の全12色から再販3色を決定する企画で、ユーザーはお気に入りのカラーを選んで投票。ユーザーからの投票結果と23年の販売実績との総合結果から上位3色が決まった。

3色の色味は、優しいグリーンパールをまとう柔らかな深みのあるオールドピンクの“104 桜色のひと時”、ミルクを注いだような上品でシックなミルクティーブラウン“103 秘めた炎”、クリスマスをイメージしたグリーンパールが輝くレッドブラウン“112 真夜中の褒美”。

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「WWDJAPAN」がライターのアルバイトを募集します

 ファッション&ビューティの週刊専門紙およびデジタルメディア「WWDJAPAN」では、ライターのアルバイトを募集します。ファッション、ビューティの各種プレスリリースの記事作成、原稿、写真の配信システムへの登録、編集・制作業務の各種サポートといったメディアの制作・運営・サポートをお任せします。

 ファッションやビューティの最新情報にいち早く触れることができ、文章の書き方、編集・校正・ウェブ入稿といったライティングスキルを一から学ぶことができます。

募集職種
「WWDJAPAN」ライター

雇用形態
アルバイト

応募条件
ファッション・ビューティに興味・知見がある方
ファッション・ビューティに関する記事制作に興味がある方
MicrosoftOffice(Word、Excel、PowerPoint)の基本スキルを有する方
学生可

勤務地
東京都港区六本木

勤務時間
月~金 10:00-18:00(土日祝日休み)※時短勤務も応相談

勤務期間
2024年3月頃から順次。1年間(応相談)

勤務日数
週3日以上

採用人数
5、6人程度

給与・待遇
時給1115円~
交通費支給(月額5万円まで)
加入条件を満たした場合、社会保健完備

応募方法
履歴書および職務経歴書をメールにてお送りください。
※3カ月以内に撮影した顔写真を貼付
※志望動機と希望する勤務開始日と勤務曜日を明記

<送付先メールアドレス>
saiyo@infaspub.co.jp

選考
書類選考後、通過者に面接(対面)を実施いたします。

募集期間
2024年4月15日(月)まで

問い合わせ先
〒106-0032東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木4階
株式会社INFASパブリケーションズ採用係
TEL:050-3852-1270(土日祝日除く10:00~18:00)

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“メタバーキン”訴訟控訴審、デジタルコマース協議会は「エルメス」を支持する意見書を提出

「エルメス(HERMES)」の“バーキン(Birkin)”を模したNFTアート“メタバーキン(MetaBirkins)”の商標権侵害などを巡る裁判で、デジタル資産やブロックチェーン技術の受け入れと利用を促進するデジタルコマース協議会は「エルメス」を支持するアミカスブリーフ(当事者および参加人以外の第三者が提出する意見書などのこと)を提出した。

メイソン・ロスチャイルド(Mason Rothschild)は、「エルメス」の“バーキン”に類似したバッグを“メタバーキン”と名付け、デジタル上で100個製作し、NFTマーケットプレイスの「オープンシー(OpenSea)」上で販売した。これに対して「エルメス」は2021年11月、商標権侵害など理由にロスチャイルドを提訴し、23年3月には9人の陪審員が「エルメス」の主張を認め、ロスチャイルドに対して計13万3000ドル(約1980万円)の損害賠償を命じた。ロスチャイルドはこれを不服として同6月に控訴し、同11月には控訴趣意書を提出した。

「エルメス」を支持する意見書を提出したデジタルコマース協議会は、単に1つのブランドの権利を擁護しているわけではないとし、「物理的な世界で信頼と品質の代名詞となっている商標がデジタルの世界の中でも同じ重みを持つことを保証することを示す、デジタル経済全体の先例を作ろうとしている」と述べた。同協議会は、意見書の中で混同の可能性分析など、従来の商標権侵害で用いられるテストをデジタル商品やNFTでも適用するべきだと述べ、デジタルの未来は「消費者の混同を避け、ブランドやクリエイターが選択したときにメタバースに参入する権利を侵害しないよう、商標法が明確かつ一貫して適用されるかどうかにかかっている」と主張した。

ブルックリンを拠点とするアート集団MSCHFは23年11月にロスチャイルドを支持する意見書を提出している。

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「ジョルジオ アルマーニ」2024-25年秋冬コレクション

「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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「ジョルジオ アルマーニ」2024-25年秋冬コレクション

「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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あの会社もSP(少しパクり)したかも?!出汁推しの店増殖中。世界共通語になったUMAMIの魅力。繁盛店2店潜入レポート

【記事のポイント】 ●出汁の美味しさを全面に押し出した店が増えている。塩味・甘味・酸味・苦味に次ぐ第5の味覚として近年注目される「うま味」。共通語になったUMAMIを世界に広めた和食の技法を世界中のシェフが活用しはじめた。出汁メニューがウリの人気の2店に潜入取材し繁盛ポイントを探る。
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学生に捧ぐ 採用活動の裏側(2024年2月19日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年2月19日号からの抜粋です)

横山:特集のきっかけは、昨年末に「WWDJAPAN」を教材に使っている専門学校の先生方から、「就活に役立つコンテンツをもっと増やしてほしい」という声をもらったことでした。

本橋:アパレル企業を取材していても、人手不足の話はよく聞きます。特に地方は深刻。若い人材の獲得競争が激しいです。 横山:コロナ前から新卒向けの求人倍率は高かったですが、それがコロナ禍の収束でさらにブースト。今は完全な売り手市場で、採りたくても人が来ない。ナビサイトや説明会などでとにかく人を集めてエントリーさせて、そこからふるい落としていく、というようなかつてのやり方とは大きく様変わりしていました。

採用導線が多数ある企業は強い

本橋:待っていて希望者が集まる時代ではないので、企業側もアグレッシブですよね。「マウジー(MOUSSY)」や「スライ(SLY)」を展開するバロックジャパンリミテッドは、ブランドプロデューサーとして成功している社員への憧れもあり、30人の販売員採用枠に300人応募があるほど人気ですが、実はリファラル(社員紹介)採用も活発なんですよね。顧客でセンスがいい人には、「一緒に働きませんか」と店頭のスタッフが一本釣りをすることもあるそう。そうしていい人材をフックアップした人にはインセンティブがある。バロックらしい仕組みだと感心しました。

横山:バロックのスター販売員を取材すると、「お店の人に誘われて」という人も多い。ちゃんと仕組みになっているんですね。アダストリアも店舗やSNSをうまく採用への導線につなげています。SNSで採用についてDMを送ってきた人に親身にアドバイスしたり、面接用に服を買いに来た人に全身コーデをしてあげたり、人事部から「こうしてほしい」はなくて、現場が自主的にやっていて、そこがまた学生には魅力なんですよね。

本橋:採用の導線もオムニチャネルの時代ですね。

横山:とはいえ優秀な人材でも、会社のカルチャーと合わなければ、うまく活躍できないです。採用担当者はどちらかというと学生側に立っていて、面接で素の姿を見せてほしいと、寄り添うように接しています。彼らの多くが「私たちは学生の敵ではない。むしろ味方です」と語っていたのが印象的でした。企業と学生が相互に理解を深め、相性を見極めることが大事なのだと思います。

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学生に捧ぐ 採用活動の裏側(2024年2月19日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年2月19日号からの抜粋です)

横山:特集のきっかけは、昨年末に「WWDJAPAN」を教材に使っている専門学校の先生方から、「就活に役立つコンテンツをもっと増やしてほしい」という声をもらったことでした。

本橋:アパレル企業を取材していても、人手不足の話はよく聞きます。特に地方は深刻。若い人材の獲得競争が激しいです。 横山:コロナ前から新卒向けの求人倍率は高かったですが、それがコロナ禍の収束でさらにブースト。今は完全な売り手市場で、採りたくても人が来ない。ナビサイトや説明会などでとにかく人を集めてエントリーさせて、そこからふるい落としていく、というようなかつてのやり方とは大きく様変わりしていました。

採用導線が多数ある企業は強い

本橋:待っていて希望者が集まる時代ではないので、企業側もアグレッシブですよね。「マウジー(MOUSSY)」や「スライ(SLY)」を展開するバロックジャパンリミテッドは、ブランドプロデューサーとして成功している社員への憧れもあり、30人の販売員採用枠に300人応募があるほど人気ですが、実はリファラル(社員紹介)採用も活発なんですよね。顧客でセンスがいい人には、「一緒に働きませんか」と店頭のスタッフが一本釣りをすることもあるそう。そうしていい人材をフックアップした人にはインセンティブがある。バロックらしい仕組みだと感心しました。

横山:バロックのスター販売員を取材すると、「お店の人に誘われて」という人も多い。ちゃんと仕組みになっているんですね。アダストリアも店舗やSNSをうまく採用への導線につなげています。SNSで採用についてDMを送ってきた人に親身にアドバイスしたり、面接用に服を買いに来た人に全身コーデをしてあげたり、人事部から「こうしてほしい」はなくて、現場が自主的にやっていて、そこがまた学生には魅力なんですよね。

本橋:採用の導線もオムニチャネルの時代ですね。

横山:とはいえ優秀な人材でも、会社のカルチャーと合わなければ、うまく活躍できないです。採用担当者はどちらかというと学生側に立っていて、面接で素の姿を見せてほしいと、寄り添うように接しています。彼らの多くが「私たちは学生の敵ではない。むしろ味方です」と語っていたのが印象的でした。企業と学生が相互に理解を深め、相性を見極めることが大事なのだと思います。

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【入会キャンペーン】スタンダードプランに新規入会で「ビジネスリポート」最新号をプレゼント 初年度購読料30%OFFも

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ビジネスリポートとは?
「ビジネスリポート」は年間購読者限定特別付録で、「WWDJAPAN」独自のデータブックです。百貨店、EC、古着店の売り場アンケートと担当者取材から、半年間のファッションとビューティの市況と好調ブランドがこの1冊でつかめます。本紙やウェブに掲載されている新作やトレンド、経営者やデザイナーのインタビュー、決算などにつながる情報が満載です。


最新号「ビジネスリポート2023年下半期」

2023年下半期は、円安を背景に百貨店では訪日客需要をつかんだブランドが大きく伸長しました。化粧品売り場では、伸長率ランキングが5位まで全て国産ブランド。訪日客と国内客、両方をつかんだブランドに軍配が上がりました。ラグジュアリー売り場も、都心や観光立地は、免税売り上げが後押しして、軒並み絶好調。また、残暑と暖冬に苦しんだ都内のショッピングセンターがどう挽回したのかなど、市況をつかむのに有効な情報が満載です。

「ビジネスリポート2023年下半期」取材先リスト:
伊勢丹新宿本店(化粧品・特選)
阪急うめだ本店(化粧品・特選)
松屋銀座本店(特選)
岩田屋本店(特選)
そごう・西武(特選)
大丸松坂屋百貨店(特選)
高島屋(特選)
玉川高島屋S・C
ルミネ新宿
ルミネエスト新宿
渋谷109
渋谷パルコ
川崎ラゾーナ
ゾゾタウン(EC)
ゾゾコスメ(EC)
ウィゴー(古着)
セカンドストリート(古着)
エアークローゼット(レンタル)


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「ジルスチュアート ビューティ」“サムシングピュアブルー”24年は青い靴が着想源 恒例の香水や新登場ヘッドクレンズなど

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は4月26日、毎年人気の限定コレクション“サムシングピュアブルー(Something Pure Blue)” を数量限定で発売する。今年はバージンロードを歩く青い靴がテーマで、ラインアップは全11種類。恒例のオードパルファムやリップ、ヘアミスト、ハンドエッセンス、ギフト用ボックスなどに加え、新たなアイテムとしてヘッドクレンズなどを展開する。

“サムシングピュアブルー”は、同ブランドから毎年春に登場する限定コレクションだ。今回の香調はサムシングブルーブーケアコードで、トップノートはペアとアップルのフレッシュなみずみずしさにベルガモットの繊細でリッチな香りが引き立つ。ミドルノートはミュゲとピーチでピュアな透明感をもたらし、ジャスミンやローズ、オレンジフラワーが幸福感を演出する。ラストノートは清潔な香りをムスクで表現し、石けんのような清らかな香りが漂う。

フレグランスおよびボディーケアアイテムは4種。清潔感のある香りで全身をふんわりと包み込むオードパルファム“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー オードパルファン”(30mL、6270円)とヘアミスト“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー パフュームド ヘアミスト”(30mL、3960円)、みずみずしいテクスチャーのハンドエッセンス“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー パフュームド ハンド エッセンス”(40g、2640円)、柔らかなしっとりとした肌に導くボディークリーム“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー パフュームド ボディクリーム”(150mL、5940円)をそろえる。これらの商品のキャップには、クリスタルブルーに輝く花束をあしらった。

ヘアケアアイテムは、髪に潤いを与えるヘアオイル“サムシングピュアブルー ヘアオイル リペア&グロウ”(60mL、3740円)と、同コレクションから新たに登場する頭皮ケアアイテム“サムシングピュアブルー ディープ ヘッドクレンズ”(280g、4070円)を販売する。さらに、高級感のあるデザインのヘアブラシ“サムシングピュアブルー ヘアブラシ”(3960円)も用意した。

メイクアップアイテムは、人気のリッププランパー“サムシングピュアブルー リップブーケ セラム”(6mL、3740円)のシアーブルーの限定色、唇の水分に反応して色づくリップスティック“サムシングピュアブルー マイリップス”(3080円)、ピュアブルーパールとシルバーパールを配合した日焼け止め“サムシングピュアブルー シマリング UVプロテクター”[SPF50+・PA++++](60g、3520円)の3種類。そのほか、“プレゼントボックス(サムシングピュアブルー24) M”(440円)も取りそろえ、ギフト需要にも応える。

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春夏特有のストレス要因にアプローチして健やかな頭皮と髪に導く 「エステシモ」から季節限定シャンプーが登場

タカラベルモントは3月15日、理美容室・エステティックサロン専売のホリスティックビューティをコンセプトにしたスパブランド「エステシモ(ESTESSiMO)」から、季節特有のストレスに着目した限定ラインとして“エステシモ イッシュ シャンプー”(240mL、3300円)を発売する。

同シャンプーは、春夏特有のストレス要因にアプローチする、爽やかで清涼感のあるヘッドスパシャンプー。花粉や気温、紫外線が気になる春夏の髪や頭皮を、乳酸菌(保湿成分のエンテロコッカスフェカリス)とハチミツで潤いを保ちながらすっきりと洗い上げ、バリア機能をサポートする。

春は花粉やPM2.5などの刺激で、敏感に傾きやすくなる。夏は汗や酸化皮脂が増えることにより頭皮の常在菌バランスが乱れ、ニオイやベタつきが気になる一方で、冷房や紫外線による乾燥も気になる季節。同シャンプーは、そうした季節特有のストレスに着目した季節限定ラインとして展開する。

「頭皮のニオイやべたつきが気になる」「PM2.5や花粉の付着が気になる」「頭皮はスッキリ、髪は潤いがほしい」といった人におすすめのアイテムになっている。ラベンダーやローズマリーに、レモングラスやユーカリの爽やかさを加えた、春夏の前向きな気持ちを表現した香りも特徴的だ。

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春夏特有のストレス要因にアプローチして健やかな頭皮と髪に導く 「エステシモ」から季節限定シャンプーが登場

タカラベルモントは3月15日、理美容室・エステティックサロン専売のホリスティックビューティをコンセプトにしたスパブランド「エステシモ(ESTESSiMO)」から、季節特有のストレスに着目した限定ラインとして“エステシモ イッシュ シャンプー”(240mL、3300円)を発売する。

同シャンプーは、春夏特有のストレス要因にアプローチする、爽やかで清涼感のあるヘッドスパシャンプー。花粉や気温、紫外線が気になる春夏の髪や頭皮を、乳酸菌(保湿成分のエンテロコッカスフェカリス)とハチミツで潤いを保ちながらすっきりと洗い上げ、バリア機能をサポートする。

春は花粉やPM2.5などの刺激で、敏感に傾きやすくなる。夏は汗や酸化皮脂が増えることにより頭皮の常在菌バランスが乱れ、ニオイやベタつきが気になる一方で、冷房や紫外線による乾燥も気になる季節。同シャンプーは、そうした季節特有のストレスに着目した季節限定ラインとして展開する。

「頭皮のニオイやべたつきが気になる」「PM2.5や花粉の付着が気になる」「頭皮はスッキリ、髪は潤いがほしい」といった人におすすめのアイテムになっている。ラベンダーやローズマリーに、レモングラスやユーカリの爽やかさを加えた、春夏の前向きな気持ちを表現した香りも特徴的だ。

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【スナップ】「プラダ」ゲストの雨の日コーデは足元に注目 ダークトーンはこう着こなす

「プラダ(PRADA)」は、ミラノで2024-25年秋冬コレクションを2月22日(現地時間)に発表した。

来場者は雨がぱらつく灰色の空を反映したような、グレーやブラックなどのダークトーンをチョイス。オーバーサイズのテーラードジャケットに、深いネックラインのトップスやシースルーの素材を使ったスカートを合わせるなど、同ブランドが提案するメンズウエアとウィメンズウエアを掛け合わせたスタイリングが目立った。モチーフは少なく、ポケットの装飾や大きく入ったスリット、異素材のミックスといった、機能性や構造による控えめデザインが今季も継続している。バッグは引き続き、三日月型の“プラダ アーケ”が多く見られた。シックなスタイルのワンポイントとして、透け感のあるストッキングや、ソックス×サンダルの組み合わせ、フワフワのレッグウォーマーなど足元のアレンジが、ダークトーンのスタイルにアクセントを与えた。

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【スナップ】「プラダ」ゲストの雨の日コーデは足元に注目 ダークトーンはこう着こなす

「プラダ(PRADA)」は、ミラノで2024-25年秋冬コレクションを2月22日(現地時間)に発表した。

来場者は雨がぱらつく灰色の空を反映したような、グレーやブラックなどのダークトーンをチョイス。オーバーサイズのテーラードジャケットに、深いネックラインのトップスやシースルーの素材を使ったスカートを合わせるなど、同ブランドが提案するメンズウエアとウィメンズウエアを掛け合わせたスタイリングが目立った。モチーフは少なく、ポケットの装飾や大きく入ったスリット、異素材のミックスといった、機能性や構造による控えめデザインが今季も継続している。バッグは引き続き、三日月型の“プラダ アーケ”が多く見られた。シックなスタイルのワンポイントとして、透け感のあるストッキングや、ソックス×サンダルの組み合わせ、フワフワのレッグウォーマーなど足元のアレンジが、ダークトーンのスタイルにアクセントを与えた。

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【スナップ】親が驚く「ディーゼル」挑発的スタイル 真昼間から夜遊び風コーデ

「ディーゼル(DIESEL)」は、ミラノで2024−25年秋冬コレクションを2月21日(現地時間)に発表した。Z世代から圧倒的な支持を得るブランドだけに、会場外はミラノでは類を見ないエッジのある若々しいエネルギーに包まれた。

ゲストのスタイルはマイクロミニスカートや深いネックライン、ランジェリーを覗かせる挑発的なものが多く、その大胆な露出が真冬であることを忘れさせた。ウォッシュドやダメージ、レーザープリントで施しただまし絵など、新技術により複雑に加工されたシグネチャーのデニムを、ナイトアウトの装いと融合させて、昼間のミラノに夜のムードを漂わせた。バッグは、丸みを帯びた"D"ロゴプレートがポイントの“ワンダー(1DR)”が一番人気で、その次にゲーム機のコントローラーからインスパイアされたユニークなシェイプの"プレイ(Play)”が続く。存在感のあるウェアを際立たせるかのように、ヘアはコーミングできれいにひっつめたウェットな質感のスリークヘアで、ミニマルにまとめるのが旬のバランスだ。

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美肌見えはベースメイクが命!「シャネル」「アディクション」「ポール & ジョー ボーテ」から続々 今週発売のビューティアイテム19選【2/26〜3/3】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は2月26〜3月3日に発売するアイテムを紹介します。潤いがあって、輝きがあって、くすみも毛穴も上手に隠して……そんな陶器肌はベースメイクが肝心です。今週は「シャネル(CHANEL)」や「ポール & ジョー ボーテ (PAUL & JOE BEAUTE)」、「ポーラ(POLA)」のメイクアップベース、「アディクション(ADDICTION)」のプレストパウダー、「ジバンシイ(GIVENCHY)」のクッションファンデーション、「アナ スイ コスメティックス (ANNA SUI COSMETICS)」の“スーパー カバー ファンデ”など、注目ベースメイクアイテムが続々登場。「スリー(THREE)」の桜コレクションからも、限定の桜色フェイスパウダーが発売されます。春メイクをより美しく見せるためにも、ベースメイクのアップデートを!

【2月27日発売】
江原道
(KOH GEN DO)

素肌を美しく魅せるスキンカラー発想ルージュ

「江原道(KOH GEN DO)」は鮮やかに発色し、美しい仕上がりを長時間キープする“リキッドルージュ ラスティング カラーバーム”(2970円)と、とろけていくような塗り心地と圧倒的な艶を実現する“スティックルージュ グロッシー カラーバーム”(3300円)を発売する。どちらもコクのあるレッドの“フィグベリー”、スモーキーピンクの“オールドローズ”、ウォームベージュの“シナモン”の3色を用意する。2アイテムの主役は“素肌”。ルージュをつけるだけで印象のほか素肌も美しく魅せる発色や色持ち、仕上がりが特徴だ。また乾燥や肌荒れを防ぐ美容保湿成分とマカダミア種子油、「江原道」のトリートメントで使用される高純度で肌馴染みのよい植物性T3オイルを配合。美しい唇が長時間続く。

■商品詳細

“リキッドルージュ ラスティング カラーバーム”(2970円)
“スティックルージュ グロッシー カラーバーム”(3300円)

【2月28日発売】
ムフ
(MUFU)

美肌成分の“鮮度”に着目したスキンケアブランドがデビュー

新スキンケアブランド「ムフ(MUFU)」。化粧品に使用されるビタミンCのうち、抗酸化作用の高い生ビタミンCに着目。独自技術「脱酸素製法」を採用し、酸化や分解が起こりやすいデリケートな生ビタミンCの安定配合を実現した。第1弾は生ビタミンCを配合した“フレッシュ C10 クリア セラム”(50mL、4400円)と、レチノールを組み合わせた“フレッシュ C5+レチノール アゲイン ケア セラム”(50mL、4400円)の美容液2種をラインアップ。ウォーターベースのさらっとした使用感が特徴で、心地良く肌になじみ透明感と弾力のある若々しい肌へ導く。パッケージには二重構造のボトルを採用し、新鮮な状態をキープする。

■商品詳細

“フレッシュ C10 クリア セラム”(50mL、4400円)
“フレッシュ C5+レチノール アゲイン ケア セラム”(50mL、4400円)

【2月28日発売】
ミルクタッチ
(MILK TOUCH)

人魚カラーのグリッター新色2色

TWICEのジヒョ(JIHYO)がミューズを務める韓国コスメブランド「ミルクタッチ(MILK TOUCH)」は、 グリッター“フェアリー ジュエル アイ グリッター”の新色を発売する。カラーは、人魚姫をイメージしたブルーベースの“ブルーミング シー ジュエリー”と、貝殻をイメージした肌なじみのいいベージュカラーの“ドリーミング シェル ジュエリー”を用意した。0.1mmの極細筆で、細なラメと淡いカラーで透明感を演出する。

■商品詳細

“フェアリー ジュエル アイ グリッター”(1408円)

【3月1日発売】
シャネル
(CHANEL)

ブルーを主役にしたアイシャドウやハイライターなどを発売

若手メイクアップアーティストのヴァレンティナ・リー(Valentina Li)が手掛ける「シャネル(CHANEL)」24年春のメイクアップコレクションは、ブルーが主役のメイクアイテム全8種を展開する。特別限定品として、繊細なパールの輝きが宿るオーシャンブルーのハイライター“ルミエール ドゥ ローシャン”(限定、1万670円)、ウォームピンクと柔らかなコーラルの2色を組み合わせたチークカラー“ローズ コキヤージュ”(限定、1万1110円)も用意。ほか、4色アイシャドウパレット“レ キャトル オンブル”(限定2種、各9130円)からは、ターコイズやマットブラウン、ピンクゴールドなどをセットにした“リヴァージュ”と、コーラル系のオレンジやピンクを配置した“コーラル トレジャー”を販売。数量限定品は5種をラインアップする。

■商品詳細

“ルミエール ドゥ ローシャン”(限定、1万670円)
“ローズ コキヤージュ”(限定、1万1110円)
“レ キャトル オンブル 78 リヴァージュ”(限定、9130円)
“レ キャトル オンブル 88 コーラル トレジャー”(限定、9130円)など

【3月1日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

“プリズム”シリーズからクッションファンデが登場

「ジバンシイ(GIVENCHY)」の同商品は89%がスキンケア成分からなり、ウオータープルーフ、スウエットプルーフ、スマッジプルーフのロングラスティング処方、SPF45・PA +++のUVカット力も備えた。軽く伸びの良いテクスチャーで、立体的な艶感と透明感溢れるグロウな仕上がりをかなえる。パッケージは4Gロゴパターンをエンボス仕様で施したフェイクレザーに、マシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)クリエイティブ・ディレクターがデザインしたメタリックの4Gロゴをあしらっている。

■商品詳細

“プリズム・リーブル・スキンケアリング・グロウ・クッション” [SPF45・PA+++ ](12g、全6色、各6930円/レフィル各6160円)

【3月1日発売】
ヘルツ
(HERZ)

フルボ酸を90%配合した導入美容水

くみっきーこと舟山久美子のライフスタイルブランド「ヘルツ(HERZ)」はデビューする。公式オンラインストアで発売する第1弾商品は、70種類のミネラルを含む高純度のフルボ酸を90%配合した導入美容水“フルフィルメント セラム ウォーター インテンス90”(30mL、7800円)。洗顔直後の肌に塗布することでスキンケアの浸透を高め、肌なじみまでサポートする。フルボ酸は植物などが土中の微生物により分解されてできた腐植物質で、必要なミネラルを肌に届ける役割を果たす。肌のキメを整えて肌荒れを予防し、透明感や弾力のあるハリを与える。

■商品詳細

“フルフィルメント セラム ウォーター インテンス90”(30mL、7800円)

【3月1日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)

人形のような美肌に仕上げる“スーパー カバー ファンデ”

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、高いカバー力で人形のような美しい美肌に仕上げるリフィル式のファンデーション“スーパー カバー ファンデーション”[SPF30・PA+++]を発売する。肌のキメや凹凸、色むらなどをカバーし、欠点のない肌を演出するパウダータイプのファンデーションで、配合している板状のパウダーが一枚膜のように整列することでカバー力をさらに高め、滑らかでつるんとした肌が完成する。カラーは“ドールスキン度”が高い順に00番、10番、15番の3色を用意した。

■商品詳細

“スーパー カバー ファンデーション”[SPF30・PA+++](全3色、セット価格各5500円/リフィル各4180円/ケース1320円)

【3月1日発売】
ディオール
(DIOR)

濡れ艶と輝きを演出する全5色

「ディオール(DIOR)」を代表するシリーズ“ディオールスキン フォーエヴァー”から新商品のリキッドハイライターとトーンアップクッション、定番コンシーラーの新色の3アイテムを発売する。

“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザー”(全5色、各5940円)は、リキッドタイプのハイライター。ワンタップで肌トーンを整えるUVトーンアップクッション“ディオールスキン フォーエヴァー トーンアップ グロウ クッション”[SPF45・PA++](全2色、各6380円)は、スキントーンに合わせて選べるアプリコットと、ライラックの2色を用意。数量限定デザインのケース(全2色、各4180円)も販売する。

リキッドコンシーラー“ディオールスキン フォーエヴァースキン コレクト コンシーラー”(全11色うち新1色、各5390円)に、明るさと肌なじみを両立したライトシェードカラーの新色“00.5N”が定番色に加わる。

■商品詳細

“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザー”(全5色、各5940円)

【3月1日発売】
ポール & ジョー ボーテ
(PAUL & JOE BEAUTE)

メイク崩れを防ぐ限定“うるさら”セミマット化粧下地

「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」の“スムージング ファンデーション プライマー”[SPF30・PA+++](30mL、3850円)は、化粧下地のアイテムの中で初の“うるさら”なセミマット肌をかなえる2層式タイプ。化粧崩れの原因となる皮脂を吸着するサラサラフォーカスパウダーを配合し、気になる毛穴や肌の凹凸をふんわりとぼかして、滑らかに整った肌に導く。みずみずしい水系のベースからオイルベースに変化するテクスチャーで、水や汗に強い化粧膜を形成する。肌色を問わずに使用できる透明なスムージングカラーの1色展開だ。

■商品詳細

“スムージング ファンデーション プライマー”[SPF30・PA+++](30mL、3850円)

【3月1日発売】
シャネル
(CHANEL)

軽やかな使用感のメイクアップベースを発売 
トーンアップした肌印象に

“ル ブラン”シリーズのブライトニングメイクアップベースから、軽やかなテクスチャーの“ル ブラン ラ バーズ レジェール”[SPF40・PA+++](30mL、7480円)を発売する。

メイクアップとスキンケアの両方をかなえる同商品は、肌悩みをカバーしながら潤いをキープする「シャネル(CHANEL)」の化粧下地。均一で滑らかな肌に導く整肌成分の“サーマル コンプレックス”に加えて、保湿成分の“ガーデニア フルーツ エキス”とナイアシンアミド、さらに光を反射する微粒子の粉体を配合した。カラーは繊細なローズの色味“ロゼ”で、薄いパールのヴェールをかけたようなトーンアップした肌印象に導く。

■商品詳細

“ル ブラン ラ バーズ レジェール”[SPF40・PA+++](30mL、7480円)

【3月1日発売】
アディクション
(ADDICTION)

“ソフトグロウ”な艶と立体感のある肌をかなえるプレストパウダー

「アディクション(ADDICTION)」は肌の仕上がり別に選べるプレストタイプのフェイスパウダー2種を発売する。透明感のあるヴェールをかけたような“光沢肌”に仕上げる“スキンリフレクト セッティングパウダー”(全2色、各種4620円)は、光を反射する繊細なパウダーを採用し、自然な艶と立体感をもたらす。カラーは艶めくゴールドベージュと、透明感を宿すピンクベージュの2色。

シルクのように滑らかな肌に導く“シルキーブラー セッティングパウダー”(新1色、4620円)は、毛穴などの凹凸をフラットに整え、ソフトマットな肌を演出する。ナチュラルなベージュの1色展開。

■商品詳細

“スキンリフレクト セッティングパウダー”(全2色、各種4620円)
“シルキーブラー セッティングパウダー”(新1色、4620円)

【3月1日発売】
リリミュウ
(RIRIMEW)

定番ティントリップにピンクの新3色を追加

タレントの指原莉乃がプロデュースする「リリミュウ(RIRIMEW)」のリキッドリップ“ミューテッドシアーティント”(全6色うち新3色、各1870円)から、落ち着きのあるヌーディーな“コンポートピンク”、鮮やかな“ピンクマーガレット”、華やかな青みの“ピンクコスモス”の3色が新たに加わる。⻑時間美しい発色をキープするオイルinウオーターティント処⽅を採用していおり、みずみずしい艶のある唇に仕上げる。

■商品詳細

“ミューテッドシアーティント”(全6色うち新3色、各1870円)

【3月1日発売】
「M・A・C」

代名詞のマットリップをリニューアル
40周年の第1弾

ブランド設立40周年を迎える「M・A・C」は、アイコンリップ“マキシマル シルキー マット リップスティック”(全25色、各4620円)をリニューアル発売する。ブランドが得意とする色数の豊富さや発色の良さはそのままに、“オイルinマット”の新処方により、バームのように滑らかな塗り心地と発色を12時間持続(ブランド調べ)する。

「マットテクスチャーは乾燥しやすい」というイメージを払拭するため、保湿成分のオーガニックのシアバターやココアバター、ココナッツオイルを配合し、香りはシグネチャーのバニラを継続。

■商品詳細

“マキシマル シルキー マット リップスティック”(全25色、各4620円)

【3月1日発売】
オンリーミネラル
(ONLY MINERALS)

清涼感をかなえるUV下地&パウダー

冷感成分のメントール誘導体を配合しており、汗をかくたびひんやり感を得られる「オンリーミネラル(ONLY MINERALS)」のUV下地&パウダーは、石けんでオフすることが可能。UV下地[SPF50・PA++++]はパンテノールなどの保湿成分で肌を乾燥から守るウォーターベース。UVパウダー[SPF50+・PA++++]は植物油を配合しているなめらかなパウダーだ。

■商品詳細

”スキンケア UV クリーム クールコンフォート”[SPF50・PA++++](25g、3520円)
”ミネラル UV パウダーN クールコンフォート”[SPF50+・PA++++](8g、4950円)

【3月1日発売】
ポーラ
(POLA)

美容液化粧下地から限定のサクラピンクが登場

「ポーラ(POLA)」は、美容液機能を兼ね備えた化粧下地“B.A デイセラム リキッド”[SPF40・PA+++]から、春の限定色“サクラピンク”を発売する。汗・皮脂を活かし、時間が経っても崩れにくく透明感がアップする新処方設計を採用した化粧下地。テクスチャーはロングセラー化粧水“B.A ローション”のようなとろみのある使用感で、みずみずしくすっと肌に伸び広がる軽さが特徴だ。限定の“サクラピンク”は、華やかな血色感と透明感のある肌を演出する“デュアルシャインパール設計”で、生き生きとした艶肌を演出する。

■商品詳細

“B.A デイセラム リキッド”[SPF40・PA+++](30mL、9900円)

【3月1日発売】
ティルティル
(TIRTIR)

3色コンシーラーパレットを発売
ミント&コーラル&ベージュをセットに

「ティルティル(TIRTIR)」の“マスクフィット フィット コンシーラー パレット”[SPF50+・PA++++](全2種、各2420円)は、肌悩みをカバーしながらケアを同時にかなえるコンシーラーパレットだ。目元のクマなどに最適なサーモンカラーには潤いケアをテーマにサーモンDNA由来成分を、赤みを和らげるミントカラーには肌の沈静作用で知られるツボクサエキスを配合した。ミントとサーモンはバームのようにしっとりと肌に溶け込むエッセンステクスチャーが特徴で、ベージュカラーは肌にぴたっと密着するクリームベースに仕上げた。重ね塗りをしても厚くならず、自然にカバーできる。

■商品詳細

“マスクフィット フィット コンシーラー パレット”[SPF50+・PA++++](全2種、各2420円)

【3月3日発売】
フローラノーティス ジルスチュアート
(FLORA NOTIS JILL STUART)

桜香るフレグランス&ヘアオイルセット

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は、2024年春限定のオードパルファム&ヘアオイルセット“チェリーブロッサム オードパルファン&リペアヘアオイル”を発売する。“チェリーブロッサム”の香調はフルーティーフローラルで、トップノートはジューシーなライチやグアバ、ミドルノートはふくよかなライラックやピーチフラワーが広がる。ラストノートにはムスクやアンバーを採用し、深みのある甘さに仕上げた。髪に潤いを与えながらさりげなく香るヘアオイル(20mL)と、オードパルファム(20mL)を重ねて使用することで、桜の華やかな香りを全身で楽しめる。

■商品詳細

チェリーブロッサム オードパルファン&リペアヘアオイル”(5390円)

【3月3日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

3周年記念の限定コレクション
初のリップシェイパーも

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」の3色のアイパレット“テイラード カラー アイズ”(4950円)は、フェミニンな色と輝きのモーヴピンクが瞼に幸福感とモードなニュアンスを与える“06 ロイヤル ガーデン”と、ロマンティックに輝くラベンダーとミントグリーンが春らしく調和する“07 デイジー スプリング”の2種類を用意する。

“ピュア リップ ティント”(2970円)からは青みニュアンスのあるピーチピンクの“EX02 スウィート ピーチ ティー”、赤みニュアンスのアプリコットオレンジ“EX03 アプリコット ティー ソーダ”の新色をそろえる。ほか、リップグロス“ピュア リップ ラスター”(2970円)や、今回初となるリップライナー“ピュア リップ シェイパー”(2530円)、ヘアミスト“パフュームド ヘア ミスト テ フルール”(25mL、3960円)などを用意する。

■商品詳細

“テイラード カラー アイズ”(4950円)
“ピュア リップ ティント”(2970円)
“ピュア リップ ラスター”(2970円)
“ピュア リップ シェイパー”(2530円)
“パフュームド ヘア ミスト テ フルール”(25mL、3960円)

【3月3日発売】
スリー
(THREE)

人気フェイスパウダーを含む桜コレクション

「スリー(THREE)」は、2024年春の“ジュビリー コレクション”を数量限定で発売する。桜の儚くも力強い一瞬の華やかさを、香りと質感に落とし込んだアイテムをそろえる。人気のフェイスパウダー“アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー”からは血色感と艶感のある輝きを与える桜色の“X01 ウォームグロー”が登場。毛穴の凸凹をカバーするソフトフォーカス効果はそのままに、ウォームパールを配合した。そのほか華々しいウッディーフローラルの香りのオードトワレ“エッセンシャルセンツ”や桜の香りのハンドクリームを用意する。

■商品詳細

“アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー”(10g、6050円)
“エッセンシャルセンツ X02 サクラ ミッドタウン”(9mL、5390円)
“アロマハンドクリーム S 2024”(50g、3520円)

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美肌見えはベースメイクが命!「シャネル」「アディクション」「ポール & ジョー ボーテ」から続々 今週発売のビューティアイテム19選【2/26〜3/3】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は2月26〜3月3日に発売するアイテムを紹介します。潤いがあって、輝きがあって、くすみも毛穴も上手に隠して……そんな陶器肌はベースメイクが肝心です。今週は「シャネル(CHANEL)」や「ポール & ジョー ボーテ (PAUL & JOE BEAUTE)」、「ポーラ(POLA)」のメイクアップベース、「アディクション(ADDICTION)」のプレストパウダー、「ジバンシイ(GIVENCHY)」のクッションファンデーション、「アナ スイ コスメティックス (ANNA SUI COSMETICS)」の“スーパー カバー ファンデ”など、注目ベースメイクアイテムが続々登場。「スリー(THREE)」の桜コレクションからも、限定の桜色フェイスパウダーが発売されます。春メイクをより美しく見せるためにも、ベースメイクのアップデートを!

【2月27日発売】
江原道
(KOH GEN DO)

素肌を美しく魅せるスキンカラー発想ルージュ

「江原道(KOH GEN DO)」は鮮やかに発色し、美しい仕上がりを長時間キープする“リキッドルージュ ラスティング カラーバーム”(2970円)と、とろけていくような塗り心地と圧倒的な艶を実現する“スティックルージュ グロッシー カラーバーム”(3300円)を発売する。どちらもコクのあるレッドの“フィグベリー”、スモーキーピンクの“オールドローズ”、ウォームベージュの“シナモン”の3色を用意する。2アイテムの主役は“素肌”。ルージュをつけるだけで印象のほか素肌も美しく魅せる発色や色持ち、仕上がりが特徴だ。また乾燥や肌荒れを防ぐ美容保湿成分とマカダミア種子油、「江原道」のトリートメントで使用される高純度で肌馴染みのよい植物性T3オイルを配合。美しい唇が長時間続く。

■商品詳細

“リキッドルージュ ラスティング カラーバーム”(2970円)
“スティックルージュ グロッシー カラーバーム”(3300円)

【2月28日発売】
ムフ
(MUFU)

美肌成分の“鮮度”に着目したスキンケアブランドがデビュー

新スキンケアブランド「ムフ(MUFU)」。化粧品に使用されるビタミンCのうち、抗酸化作用の高い生ビタミンCに着目。独自技術「脱酸素製法」を採用し、酸化や分解が起こりやすいデリケートな生ビタミンCの安定配合を実現した。第1弾は生ビタミンCを配合した“フレッシュ C10 クリア セラム”(50mL、4400円)と、レチノールを組み合わせた“フレッシュ C5+レチノール アゲイン ケア セラム”(50mL、4400円)の美容液2種をラインアップ。ウォーターベースのさらっとした使用感が特徴で、心地良く肌になじみ透明感と弾力のある若々しい肌へ導く。パッケージには二重構造のボトルを採用し、新鮮な状態をキープする。

■商品詳細

“フレッシュ C10 クリア セラム”(50mL、4400円)
“フレッシュ C5+レチノール アゲイン ケア セラム”(50mL、4400円)

【2月28日発売】
ミルクタッチ
(MILK TOUCH)

人魚カラーのグリッター新色2色

TWICEのジヒョ(JIHYO)がミューズを務める韓国コスメブランド「ミルクタッチ(MILK TOUCH)」は、 グリッター“フェアリー ジュエル アイ グリッター”の新色を発売する。カラーは、人魚姫をイメージしたブルーベースの“ブルーミング シー ジュエリー”と、貝殻をイメージした肌なじみのいいベージュカラーの“ドリーミング シェル ジュエリー”を用意した。0.1mmの極細筆で、細なラメと淡いカラーで透明感を演出する。

■商品詳細

“フェアリー ジュエル アイ グリッター”(1408円)

【3月1日発売】
シャネル
(CHANEL)

ブルーを主役にしたアイシャドウやハイライターなどを発売

若手メイクアップアーティストのヴァレンティナ・リー(Valentina Li)が手掛ける「シャネル(CHANEL)」24年春のメイクアップコレクションは、ブルーが主役のメイクアイテム全8種を展開する。特別限定品として、繊細なパールの輝きが宿るオーシャンブルーのハイライター“ルミエール ドゥ ローシャン”(限定、1万670円)、ウォームピンクと柔らかなコーラルの2色を組み合わせたチークカラー“ローズ コキヤージュ”(限定、1万1110円)も用意。ほか、4色アイシャドウパレット“レ キャトル オンブル”(限定2種、各9130円)からは、ターコイズやマットブラウン、ピンクゴールドなどをセットにした“リヴァージュ”と、コーラル系のオレンジやピンクを配置した“コーラル トレジャー”を販売。数量限定品は5種をラインアップする。

■商品詳細

“ルミエール ドゥ ローシャン”(限定、1万670円)
“ローズ コキヤージュ”(限定、1万1110円)
“レ キャトル オンブル 78 リヴァージュ”(限定、9130円)
“レ キャトル オンブル 88 コーラル トレジャー”(限定、9130円)など

【3月1日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

“プリズム”シリーズからクッションファンデが登場

「ジバンシイ(GIVENCHY)」の同商品は89%がスキンケア成分からなり、ウオータープルーフ、スウエットプルーフ、スマッジプルーフのロングラスティング処方、SPF45・PA +++のUVカット力も備えた。軽く伸びの良いテクスチャーで、立体的な艶感と透明感溢れるグロウな仕上がりをかなえる。パッケージは4Gロゴパターンをエンボス仕様で施したフェイクレザーに、マシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)クリエイティブ・ディレクターがデザインしたメタリックの4Gロゴをあしらっている。

■商品詳細

“プリズム・リーブル・スキンケアリング・グロウ・クッション” [SPF45・PA+++ ](12g、全6色、各6930円/レフィル各6160円)

【3月1日発売】
ヘルツ
(HERZ)

フルボ酸を90%配合した導入美容水

くみっきーこと舟山久美子のライフスタイルブランド「ヘルツ(HERZ)」はデビューする。公式オンラインストアで発売する第1弾商品は、70種類のミネラルを含む高純度のフルボ酸を90%配合した導入美容水“フルフィルメント セラム ウォーター インテンス90”(30mL、7800円)。洗顔直後の肌に塗布することでスキンケアの浸透を高め、肌なじみまでサポートする。フルボ酸は植物などが土中の微生物により分解されてできた腐植物質で、必要なミネラルを肌に届ける役割を果たす。肌のキメを整えて肌荒れを予防し、透明感や弾力のあるハリを与える。

■商品詳細

“フルフィルメント セラム ウォーター インテンス90”(30mL、7800円)

【3月1日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)

人形のような美肌に仕上げる“スーパー カバー ファンデ”

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、高いカバー力で人形のような美しい美肌に仕上げるリフィル式のファンデーション“スーパー カバー ファンデーション”[SPF30・PA+++]を発売する。肌のキメや凹凸、色むらなどをカバーし、欠点のない肌を演出するパウダータイプのファンデーションで、配合している板状のパウダーが一枚膜のように整列することでカバー力をさらに高め、滑らかでつるんとした肌が完成する。カラーは“ドールスキン度”が高い順に00番、10番、15番の3色を用意した。

■商品詳細

“スーパー カバー ファンデーション”[SPF30・PA+++](全3色、セット価格各5500円/リフィル各4180円/ケース1320円)

【3月1日発売】
ディオール
(DIOR)

濡れ艶と輝きを演出する全5色

「ディオール(DIOR)」を代表するシリーズ“ディオールスキン フォーエヴァー”から新商品のリキッドハイライターとトーンアップクッション、定番コンシーラーの新色の3アイテムを発売する。

“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザー”(全5色、各5940円)は、リキッドタイプのハイライター。ワンタップで肌トーンを整えるUVトーンアップクッション“ディオールスキン フォーエヴァー トーンアップ グロウ クッション”[SPF45・PA++](全2色、各6380円)は、スキントーンに合わせて選べるアプリコットと、ライラックの2色を用意。数量限定デザインのケース(全2色、各4180円)も販売する。

リキッドコンシーラー“ディオールスキン フォーエヴァースキン コレクト コンシーラー”(全11色うち新1色、各5390円)に、明るさと肌なじみを両立したライトシェードカラーの新色“00.5N”が定番色に加わる。

■商品詳細

“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザー”(全5色、各5940円)

【3月1日発売】
ポール & ジョー ボーテ
(PAUL & JOE BEAUTE)

メイク崩れを防ぐ限定“うるさら”セミマット化粧下地

「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」の“スムージング ファンデーション プライマー”[SPF30・PA+++](30mL、3850円)は、化粧下地のアイテムの中で初の“うるさら”なセミマット肌をかなえる2層式タイプ。化粧崩れの原因となる皮脂を吸着するサラサラフォーカスパウダーを配合し、気になる毛穴や肌の凹凸をふんわりとぼかして、滑らかに整った肌に導く。みずみずしい水系のベースからオイルベースに変化するテクスチャーで、水や汗に強い化粧膜を形成する。肌色を問わずに使用できる透明なスムージングカラーの1色展開だ。

■商品詳細

“スムージング ファンデーション プライマー”[SPF30・PA+++](30mL、3850円)

【3月1日発売】
シャネル
(CHANEL)

軽やかな使用感のメイクアップベースを発売 
トーンアップした肌印象に

“ル ブラン”シリーズのブライトニングメイクアップベースから、軽やかなテクスチャーの“ル ブラン ラ バーズ レジェール”[SPF40・PA+++](30mL、7480円)を発売する。

メイクアップとスキンケアの両方をかなえる同商品は、肌悩みをカバーしながら潤いをキープする「シャネル(CHANEL)」の化粧下地。均一で滑らかな肌に導く整肌成分の“サーマル コンプレックス”に加えて、保湿成分の“ガーデニア フルーツ エキス”とナイアシンアミド、さらに光を反射する微粒子の粉体を配合した。カラーは繊細なローズの色味“ロゼ”で、薄いパールのヴェールをかけたようなトーンアップした肌印象に導く。

■商品詳細

“ル ブラン ラ バーズ レジェール”[SPF40・PA+++](30mL、7480円)

【3月1日発売】
アディクション
(ADDICTION)

“ソフトグロウ”な艶と立体感のある肌をかなえるプレストパウダー

「アディクション(ADDICTION)」は肌の仕上がり別に選べるプレストタイプのフェイスパウダー2種を発売する。透明感のあるヴェールをかけたような“光沢肌”に仕上げる“スキンリフレクト セッティングパウダー”(全2色、各種4620円)は、光を反射する繊細なパウダーを採用し、自然な艶と立体感をもたらす。カラーは艶めくゴールドベージュと、透明感を宿すピンクベージュの2色。

シルクのように滑らかな肌に導く“シルキーブラー セッティングパウダー”(新1色、4620円)は、毛穴などの凹凸をフラットに整え、ソフトマットな肌を演出する。ナチュラルなベージュの1色展開。

■商品詳細

“スキンリフレクト セッティングパウダー”(全2色、各種4620円)
“シルキーブラー セッティングパウダー”(新1色、4620円)

【3月1日発売】
リリミュウ
(RIRIMEW)

定番ティントリップにピンクの新3色を追加

タレントの指原莉乃がプロデュースする「リリミュウ(RIRIMEW)」のリキッドリップ“ミューテッドシアーティント”(全6色うち新3色、各1870円)から、落ち着きのあるヌーディーな“コンポートピンク”、鮮やかな“ピンクマーガレット”、華やかな青みの“ピンクコスモス”の3色が新たに加わる。⻑時間美しい発色をキープするオイルinウオーターティント処⽅を採用していおり、みずみずしい艶のある唇に仕上げる。

■商品詳細

“ミューテッドシアーティント”(全6色うち新3色、各1870円)

【3月1日発売】
「M・A・C」

代名詞のマットリップをリニューアル
40周年の第1弾

ブランド設立40周年を迎える「M・A・C」は、アイコンリップ“マキシマル シルキー マット リップスティック”(全25色、各4620円)をリニューアル発売する。ブランドが得意とする色数の豊富さや発色の良さはそのままに、“オイルinマット”の新処方により、バームのように滑らかな塗り心地と発色を12時間持続(ブランド調べ)する。

「マットテクスチャーは乾燥しやすい」というイメージを払拭するため、保湿成分のオーガニックのシアバターやココアバター、ココナッツオイルを配合し、香りはシグネチャーのバニラを継続。

■商品詳細

“マキシマル シルキー マット リップスティック”(全25色、各4620円)

【3月1日発売】
オンリーミネラル
(ONLY MINERALS)

清涼感をかなえるUV下地&パウダー

冷感成分のメントール誘導体を配合しており、汗をかくたびひんやり感を得られる「オンリーミネラル(ONLY MINERALS)」のUV下地&パウダーは、石けんでオフすることが可能。UV下地[SPF50・PA++++]はパンテノールなどの保湿成分で肌を乾燥から守るウォーターベース。UVパウダー[SPF50+・PA++++]は植物油を配合しているなめらかなパウダーだ。

■商品詳細

”スキンケア UV クリーム クールコンフォート”[SPF50・PA++++](25g、3520円)
”ミネラル UV パウダーN クールコンフォート”[SPF50+・PA++++](8g、4950円)

【3月1日発売】
ポーラ
(POLA)

美容液化粧下地から限定のサクラピンクが登場

「ポーラ(POLA)」は、美容液機能を兼ね備えた化粧下地“B.A デイセラム リキッド”[SPF40・PA+++]から、春の限定色“サクラピンク”を発売する。汗・皮脂を活かし、時間が経っても崩れにくく透明感がアップする新処方設計を採用した化粧下地。テクスチャーはロングセラー化粧水“B.A ローション”のようなとろみのある使用感で、みずみずしくすっと肌に伸び広がる軽さが特徴だ。限定の“サクラピンク”は、華やかな血色感と透明感のある肌を演出する“デュアルシャインパール設計”で、生き生きとした艶肌を演出する。

■商品詳細

“B.A デイセラム リキッド”[SPF40・PA+++](30mL、9900円)

【3月1日発売】
ティルティル
(TIRTIR)

3色コンシーラーパレットを発売
ミント&コーラル&ベージュをセットに

「ティルティル(TIRTIR)」の“マスクフィット フィット コンシーラー パレット”[SPF50+・PA++++](全2種、各2420円)は、肌悩みをカバーしながらケアを同時にかなえるコンシーラーパレットだ。目元のクマなどに最適なサーモンカラーには潤いケアをテーマにサーモンDNA由来成分を、赤みを和らげるミントカラーには肌の沈静作用で知られるツボクサエキスを配合した。ミントとサーモンはバームのようにしっとりと肌に溶け込むエッセンステクスチャーが特徴で、ベージュカラーは肌にぴたっと密着するクリームベースに仕上げた。重ね塗りをしても厚くならず、自然にカバーできる。

■商品詳細

“マスクフィット フィット コンシーラー パレット”[SPF50+・PA++++](全2種、各2420円)

【3月3日発売】
フローラノーティス ジルスチュアート
(FLORA NOTIS JILL STUART)

桜香るフレグランス&ヘアオイルセット

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は、2024年春限定のオードパルファム&ヘアオイルセット“チェリーブロッサム オードパルファン&リペアヘアオイル”を発売する。“チェリーブロッサム”の香調はフルーティーフローラルで、トップノートはジューシーなライチやグアバ、ミドルノートはふくよかなライラックやピーチフラワーが広がる。ラストノートにはムスクやアンバーを採用し、深みのある甘さに仕上げた。髪に潤いを与えながらさりげなく香るヘアオイル(20mL)と、オードパルファム(20mL)を重ねて使用することで、桜の華やかな香りを全身で楽しめる。

■商品詳細

チェリーブロッサム オードパルファン&リペアヘアオイル”(5390円)

【3月3日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

3周年記念の限定コレクション
初のリップシェイパーも

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」の3色のアイパレット“テイラード カラー アイズ”(4950円)は、フェミニンな色と輝きのモーヴピンクが瞼に幸福感とモードなニュアンスを与える“06 ロイヤル ガーデン”と、ロマンティックに輝くラベンダーとミントグリーンが春らしく調和する“07 デイジー スプリング”の2種類を用意する。

“ピュア リップ ティント”(2970円)からは青みニュアンスのあるピーチピンクの“EX02 スウィート ピーチ ティー”、赤みニュアンスのアプリコットオレンジ“EX03 アプリコット ティー ソーダ”の新色をそろえる。ほか、リップグロス“ピュア リップ ラスター”(2970円)や、今回初となるリップライナー“ピュア リップ シェイパー”(2530円)、ヘアミスト“パフュームド ヘア ミスト テ フルール”(25mL、3960円)などを用意する。

■商品詳細

“テイラード カラー アイズ”(4950円)
“ピュア リップ ティント”(2970円)
“ピュア リップ ラスター”(2970円)
“ピュア リップ シェイパー”(2530円)
“パフュームド ヘア ミスト テ フルール”(25mL、3960円)

【3月3日発売】
スリー
(THREE)

人気フェイスパウダーを含む桜コレクション

「スリー(THREE)」は、2024年春の“ジュビリー コレクション”を数量限定で発売する。桜の儚くも力強い一瞬の華やかさを、香りと質感に落とし込んだアイテムをそろえる。人気のフェイスパウダー“アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー”からは血色感と艶感のある輝きを与える桜色の“X01 ウォームグロー”が登場。毛穴の凸凹をカバーするソフトフォーカス効果はそのままに、ウォームパールを配合した。そのほか華々しいウッディーフローラルの香りのオードトワレ“エッセンシャルセンツ”や桜の香りのハンドクリームを用意する。

■商品詳細

“アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー”(10g、6050円)
“エッセンシャルセンツ X02 サクラ ミッドタウン”(9mL、5390円)
“アロマハンドクリーム S 2024”(50g、3520円)

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美肌見えはベースメイクが命!「シャネル」「アディクション」「ポール & ジョー ボーテ」から続々 今週発売のビューティアイテム19選【2/26〜3/3】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は2月26〜3月3日に発売するアイテムを紹介します。潤いがあって、輝きがあって、くすみも毛穴も上手に隠して……そんな陶器肌はベースメイクが肝心です。今週は「シャネル(CHANEL)」や「ポール & ジョー ボーテ (PAUL & JOE BEAUTE)」、「ポーラ(POLA)」のメイクアップベース、「アディクション(ADDICTION)」のプレストパウダー、「ジバンシイ(GIVENCHY)」のクッションファンデーション、「アナ スイ コスメティックス (ANNA SUI COSMETICS)」の“スーパー カバー ファンデ”など、注目ベースメイクアイテムが続々登場。「スリー(THREE)」の桜コレクションからも、限定の桜色フェイスパウダーが発売されます。春メイクをより美しく見せるためにも、ベースメイクのアップデートを!

【2月27日発売】
江原道
(KOH GEN DO)

素肌を美しく魅せるスキンカラー発想ルージュ

「江原道(KOH GEN DO)」は鮮やかに発色し、美しい仕上がりを長時間キープする“リキッドルージュ ラスティング カラーバーム”(2970円)と、とろけていくような塗り心地と圧倒的な艶を実現する“スティックルージュ グロッシー カラーバーム”(3300円)を発売する。どちらもコクのあるレッドの“フィグベリー”、スモーキーピンクの“オールドローズ”、ウォームベージュの“シナモン”の3色を用意する。2アイテムの主役は“素肌”。ルージュをつけるだけで印象のほか素肌も美しく魅せる発色や色持ち、仕上がりが特徴だ。また乾燥や肌荒れを防ぐ美容保湿成分とマカダミア種子油、「江原道」のトリートメントで使用される高純度で肌馴染みのよい植物性T3オイルを配合。美しい唇が長時間続く。

■商品詳細

“リキッドルージュ ラスティング カラーバーム”(2970円)
“スティックルージュ グロッシー カラーバーム”(3300円)

【2月28日発売】
ムフ
(MUFU)

美肌成分の“鮮度”に着目したスキンケアブランドがデビュー

新スキンケアブランド「ムフ(MUFU)」。化粧品に使用されるビタミンCのうち、抗酸化作用の高い生ビタミンCに着目。独自技術「脱酸素製法」を採用し、酸化や分解が起こりやすいデリケートな生ビタミンCの安定配合を実現した。第1弾は生ビタミンCを配合した“フレッシュ C10 クリア セラム”(50mL、4400円)と、レチノールを組み合わせた“フレッシュ C5+レチノール アゲイン ケア セラム”(50mL、4400円)の美容液2種をラインアップ。ウォーターベースのさらっとした使用感が特徴で、心地良く肌になじみ透明感と弾力のある若々しい肌へ導く。パッケージには二重構造のボトルを採用し、新鮮な状態をキープする。

■商品詳細

“フレッシュ C10 クリア セラム”(50mL、4400円)
“フレッシュ C5+レチノール アゲイン ケア セラム”(50mL、4400円)

【2月28日発売】
ミルクタッチ
(MILK TOUCH)

人魚カラーのグリッター新色2色

TWICEのジヒョ(JIHYO)がミューズを務める韓国コスメブランド「ミルクタッチ(MILK TOUCH)」は、 グリッター“フェアリー ジュエル アイ グリッター”の新色を発売する。カラーは、人魚姫をイメージしたブルーベースの“ブルーミング シー ジュエリー”と、貝殻をイメージした肌なじみのいいベージュカラーの“ドリーミング シェル ジュエリー”を用意した。0.1mmの極細筆で、細なラメと淡いカラーで透明感を演出する。

■商品詳細

“フェアリー ジュエル アイ グリッター”(1408円)

【3月1日発売】
シャネル
(CHANEL)

ブルーを主役にしたアイシャドウやハイライターなどを発売

若手メイクアップアーティストのヴァレンティナ・リー(Valentina Li)が手掛ける「シャネル(CHANEL)」24年春のメイクアップコレクションは、ブルーが主役のメイクアイテム全8種を展開する。特別限定品として、繊細なパールの輝きが宿るオーシャンブルーのハイライター“ルミエール ドゥ ローシャン”(限定、1万670円)、ウォームピンクと柔らかなコーラルの2色を組み合わせたチークカラー“ローズ コキヤージュ”(限定、1万1110円)も用意。ほか、4色アイシャドウパレット“レ キャトル オンブル”(限定2種、各9130円)からは、ターコイズやマットブラウン、ピンクゴールドなどをセットにした“リヴァージュ”と、コーラル系のオレンジやピンクを配置した“コーラル トレジャー”を販売。数量限定品は5種をラインアップする。

■商品詳細

“ルミエール ドゥ ローシャン”(限定、1万670円)
“ローズ コキヤージュ”(限定、1万1110円)
“レ キャトル オンブル 78 リヴァージュ”(限定、9130円)
“レ キャトル オンブル 88 コーラル トレジャー”(限定、9130円)など

【3月1日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

“プリズム”シリーズからクッションファンデが登場

「ジバンシイ(GIVENCHY)」の同商品は89%がスキンケア成分からなり、ウオータープルーフ、スウエットプルーフ、スマッジプルーフのロングラスティング処方、SPF45・PA +++のUVカット力も備えた。軽く伸びの良いテクスチャーで、立体的な艶感と透明感溢れるグロウな仕上がりをかなえる。パッケージは4Gロゴパターンをエンボス仕様で施したフェイクレザーに、マシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)クリエイティブ・ディレクターがデザインしたメタリックの4Gロゴをあしらっている。

■商品詳細

“プリズム・リーブル・スキンケアリング・グロウ・クッション” [SPF45・PA+++ ](12g、全6色、各6930円/レフィル各6160円)

【3月1日発売】
ヘルツ
(HERZ)

フルボ酸を90%配合した導入美容水

くみっきーこと舟山久美子のライフスタイルブランド「ヘルツ(HERZ)」はデビューする。公式オンラインストアで発売する第1弾商品は、70種類のミネラルを含む高純度のフルボ酸を90%配合した導入美容水“フルフィルメント セラム ウォーター インテンス90”(30mL、7800円)。洗顔直後の肌に塗布することでスキンケアの浸透を高め、肌なじみまでサポートする。フルボ酸は植物などが土中の微生物により分解されてできた腐植物質で、必要なミネラルを肌に届ける役割を果たす。肌のキメを整えて肌荒れを予防し、透明感や弾力のあるハリを与える。

■商品詳細

“フルフィルメント セラム ウォーター インテンス90”(30mL、7800円)

【3月1日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)

人形のような美肌に仕上げる“スーパー カバー ファンデ”

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、高いカバー力で人形のような美しい美肌に仕上げるリフィル式のファンデーション“スーパー カバー ファンデーション”[SPF30・PA+++]を発売する。肌のキメや凹凸、色むらなどをカバーし、欠点のない肌を演出するパウダータイプのファンデーションで、配合している板状のパウダーが一枚膜のように整列することでカバー力をさらに高め、滑らかでつるんとした肌が完成する。カラーは“ドールスキン度”が高い順に00番、10番、15番の3色を用意した。

■商品詳細

“スーパー カバー ファンデーション”[SPF30・PA+++](全3色、セット価格各5500円/リフィル各4180円/ケース1320円)

【3月1日発売】
ディオール
(DIOR)

濡れ艶と輝きを演出する全5色

「ディオール(DIOR)」を代表するシリーズ“ディオールスキン フォーエヴァー”から新商品のリキッドハイライターとトーンアップクッション、定番コンシーラーの新色の3アイテムを発売する。

“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザー”(全5色、各5940円)は、リキッドタイプのハイライター。ワンタップで肌トーンを整えるUVトーンアップクッション“ディオールスキン フォーエヴァー トーンアップ グロウ クッション”[SPF45・PA++](全2色、各6380円)は、スキントーンに合わせて選べるアプリコットと、ライラックの2色を用意。数量限定デザインのケース(全2色、各4180円)も販売する。

リキッドコンシーラー“ディオールスキン フォーエヴァースキン コレクト コンシーラー”(全11色うち新1色、各5390円)に、明るさと肌なじみを両立したライトシェードカラーの新色“00.5N”が定番色に加わる。

■商品詳細

“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザー”(全5色、各5940円)

【3月1日発売】
ポール & ジョー ボーテ
(PAUL & JOE BEAUTE)

メイク崩れを防ぐ限定“うるさら”セミマット化粧下地

「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」の“スムージング ファンデーション プライマー”[SPF30・PA+++](30mL、3850円)は、化粧下地のアイテムの中で初の“うるさら”なセミマット肌をかなえる2層式タイプ。化粧崩れの原因となる皮脂を吸着するサラサラフォーカスパウダーを配合し、気になる毛穴や肌の凹凸をふんわりとぼかして、滑らかに整った肌に導く。みずみずしい水系のベースからオイルベースに変化するテクスチャーで、水や汗に強い化粧膜を形成する。肌色を問わずに使用できる透明なスムージングカラーの1色展開だ。

■商品詳細

“スムージング ファンデーション プライマー”[SPF30・PA+++](30mL、3850円)

【3月1日発売】
シャネル
(CHANEL)

軽やかな使用感のメイクアップベースを発売 
トーンアップした肌印象に

“ル ブラン”シリーズのブライトニングメイクアップベースから、軽やかなテクスチャーの“ル ブラン ラ バーズ レジェール”[SPF40・PA+++](30mL、7480円)を発売する。

メイクアップとスキンケアの両方をかなえる同商品は、肌悩みをカバーしながら潤いをキープする「シャネル(CHANEL)」の化粧下地。均一で滑らかな肌に導く整肌成分の“サーマル コンプレックス”に加えて、保湿成分の“ガーデニア フルーツ エキス”とナイアシンアミド、さらに光を反射する微粒子の粉体を配合した。カラーは繊細なローズの色味“ロゼ”で、薄いパールのヴェールをかけたようなトーンアップした肌印象に導く。

■商品詳細

“ル ブラン ラ バーズ レジェール”[SPF40・PA+++](30mL、7480円)

【3月1日発売】
アディクション
(ADDICTION)

“ソフトグロウ”な艶と立体感のある肌をかなえるプレストパウダー

「アディクション(ADDICTION)」は肌の仕上がり別に選べるプレストタイプのフェイスパウダー2種を発売する。透明感のあるヴェールをかけたような“光沢肌”に仕上げる“スキンリフレクト セッティングパウダー”(全2色、各種4620円)は、光を反射する繊細なパウダーを採用し、自然な艶と立体感をもたらす。カラーは艶めくゴールドベージュと、透明感を宿すピンクベージュの2色。

シルクのように滑らかな肌に導く“シルキーブラー セッティングパウダー”(新1色、4620円)は、毛穴などの凹凸をフラットに整え、ソフトマットな肌を演出する。ナチュラルなベージュの1色展開。

■商品詳細

“スキンリフレクト セッティングパウダー”(全2色、各種4620円)
“シルキーブラー セッティングパウダー”(新1色、4620円)

【3月1日発売】
リリミュウ
(RIRIMEW)

定番ティントリップにピンクの新3色を追加

タレントの指原莉乃がプロデュースする「リリミュウ(RIRIMEW)」のリキッドリップ“ミューテッドシアーティント”(全6色うち新3色、各1870円)から、落ち着きのあるヌーディーな“コンポートピンク”、鮮やかな“ピンクマーガレット”、華やかな青みの“ピンクコスモス”の3色が新たに加わる。⻑時間美しい発色をキープするオイルinウオーターティント処⽅を採用していおり、みずみずしい艶のある唇に仕上げる。

■商品詳細

“ミューテッドシアーティント”(全6色うち新3色、各1870円)

【3月1日発売】
「M・A・C」

代名詞のマットリップをリニューアル
40周年の第1弾

ブランド設立40周年を迎える「M・A・C」は、アイコンリップ“マキシマル シルキー マット リップスティック”(全25色、各4620円)をリニューアル発売する。ブランドが得意とする色数の豊富さや発色の良さはそのままに、“オイルinマット”の新処方により、バームのように滑らかな塗り心地と発色を12時間持続(ブランド調べ)する。

「マットテクスチャーは乾燥しやすい」というイメージを払拭するため、保湿成分のオーガニックのシアバターやココアバター、ココナッツオイルを配合し、香りはシグネチャーのバニラを継続。

■商品詳細

“マキシマル シルキー マット リップスティック”(全25色、各4620円)

【3月1日発売】
オンリーミネラル
(ONLY MINERALS)

清涼感をかなえるUV下地&パウダー

冷感成分のメントール誘導体を配合しており、汗をかくたびひんやり感を得られる「オンリーミネラル(ONLY MINERALS)」のUV下地&パウダーは、石けんでオフすることが可能。UV下地[SPF50・PA++++]はパンテノールなどの保湿成分で肌を乾燥から守るウォーターベース。UVパウダー[SPF50+・PA++++]は植物油を配合しているなめらかなパウダーだ。

■商品詳細

”スキンケア UV クリーム クールコンフォート”[SPF50・PA++++](25g、3520円)
”ミネラル UV パウダーN クールコンフォート”[SPF50+・PA++++](8g、4950円)

【3月1日発売】
ポーラ
(POLA)

美容液化粧下地から限定のサクラピンクが登場

「ポーラ(POLA)」は、美容液機能を兼ね備えた化粧下地“B.A デイセラム リキッド”[SPF40・PA+++]から、春の限定色“サクラピンク”を発売する。汗・皮脂を活かし、時間が経っても崩れにくく透明感がアップする新処方設計を採用した化粧下地。テクスチャーはロングセラー化粧水“B.A ローション”のようなとろみのある使用感で、みずみずしくすっと肌に伸び広がる軽さが特徴だ。限定の“サクラピンク”は、華やかな血色感と透明感のある肌を演出する“デュアルシャインパール設計”で、生き生きとした艶肌を演出する。

■商品詳細

“B.A デイセラム リキッド”[SPF40・PA+++](30mL、9900円)

【3月1日発売】
ティルティル
(TIRTIR)

3色コンシーラーパレットを発売
ミント&コーラル&ベージュをセットに

「ティルティル(TIRTIR)」の“マスクフィット フィット コンシーラー パレット”[SPF50+・PA++++](全2種、各2420円)は、肌悩みをカバーしながらケアを同時にかなえるコンシーラーパレットだ。目元のクマなどに最適なサーモンカラーには潤いケアをテーマにサーモンDNA由来成分を、赤みを和らげるミントカラーには肌の沈静作用で知られるツボクサエキスを配合した。ミントとサーモンはバームのようにしっとりと肌に溶け込むエッセンステクスチャーが特徴で、ベージュカラーは肌にぴたっと密着するクリームベースに仕上げた。重ね塗りをしても厚くならず、自然にカバーできる。

■商品詳細

“マスクフィット フィット コンシーラー パレット”[SPF50+・PA++++](全2種、各2420円)

【3月3日発売】
フローラノーティス ジルスチュアート
(FLORA NOTIS JILL STUART)

桜香るフレグランス&ヘアオイルセット

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は、2024年春限定のオードパルファム&ヘアオイルセット“チェリーブロッサム オードパルファン&リペアヘアオイル”を発売する。“チェリーブロッサム”の香調はフルーティーフローラルで、トップノートはジューシーなライチやグアバ、ミドルノートはふくよかなライラックやピーチフラワーが広がる。ラストノートにはムスクやアンバーを採用し、深みのある甘さに仕上げた。髪に潤いを与えながらさりげなく香るヘアオイル(20mL)と、オードパルファム(20mL)を重ねて使用することで、桜の華やかな香りを全身で楽しめる。

■商品詳細

チェリーブロッサム オードパルファン&リペアヘアオイル”(5390円)

【3月3日発売】
スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

3周年記念の限定コレクション
初のリップシェイパーも

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」の3色のアイパレット“テイラード カラー アイズ”(4950円)は、フェミニンな色と輝きのモーヴピンクが瞼に幸福感とモードなニュアンスを与える“06 ロイヤル ガーデン”と、ロマンティックに輝くラベンダーとミントグリーンが春らしく調和する“07 デイジー スプリング”の2種類を用意する。

“ピュア リップ ティント”(2970円)からは青みニュアンスのあるピーチピンクの“EX02 スウィート ピーチ ティー”、赤みニュアンスのアプリコットオレンジ“EX03 アプリコット ティー ソーダ”の新色をそろえる。ほか、リップグロス“ピュア リップ ラスター”(2970円)や、今回初となるリップライナー“ピュア リップ シェイパー”(2530円)、ヘアミスト“パフュームド ヘア ミスト テ フルール”(25mL、3960円)などを用意する。

■商品詳細

“テイラード カラー アイズ”(4950円)
“ピュア リップ ティント”(2970円)
“ピュア リップ ラスター”(2970円)
“ピュア リップ シェイパー”(2530円)
“パフュームド ヘア ミスト テ フルール”(25mL、3960円)

【3月3日発売】
スリー
(THREE)

人気フェイスパウダーを含む桜コレクション

「スリー(THREE)」は、2024年春の“ジュビリー コレクション”を数量限定で発売する。桜の儚くも力強い一瞬の華やかさを、香りと質感に落とし込んだアイテムをそろえる。人気のフェイスパウダー“アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー”からは血色感と艶感のある輝きを与える桜色の“X01 ウォームグロー”が登場。毛穴の凸凹をカバーするソフトフォーカス効果はそのままに、ウォームパールを配合した。そのほか華々しいウッディーフローラルの香りのオードトワレ“エッセンシャルセンツ”や桜の香りのハンドクリームを用意する。

■商品詳細

“アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー”(10g、6050円)
“エッセンシャルセンツ X02 サクラ ミッドタウン”(9mL、5390円)
“アロマハンドクリーム S 2024”(50g、3520円)

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【スナップ】「トム ブラウン」ショー会場はトム流プレッピーがずらり 個性派バッグにも注目

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は2024-25年秋冬コレクションをニューヨークで現地時間2月14日に発表した。ショー会場となった複合施設「ザ・シェッド」には、「トム ブラウン」と一目で分かる個性的なプレッピースタイルの来場者たちで溢れた。

ゲストの装いは、アイコンのトリコロールカラーのツイードを使ったコートやスカート、タイドアップしたグレーやネイビーのスーツスタイル、デザイナーのユニホームとしても知られるショートパンツなどが見られた。3本ラインのトリコロールテープを使ったアイテムも、着こなし方は多様だ。同ブランドの犬型バッグや、1年前のコレクションで登場した時計の文字盤イメージのトランクなど、個性的なバッグもゲストのコーディネートを引き立てた。

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「キスミー」が唇の色にシンクロするシアー発色リップを発売 みずみずしい艶感かなえる全5色

伊勢半のメイクアップブランド「キスミー フェルム(KISS ME FERME)」は3月15日、新リップ“キスミー フェルム ミセイロルージュ”(全5色、各1540円※編集部調べ)を発売する。唇本来の色と重なって自然に色付くシアーな発色と、唇に乗せた瞬間にとろけるような新感触の塗り心地を実現した。

カラーはコーラル、粘膜レッド、モーブピンク、ベージュピンク、ブラウンローズの全5色で、唇が持つ色を引き込むことで、肌馴染みが良い一人ひとりのリップメイクをかなえる。

体温付近の温度で溶け出しオイルに変わる「メルティフィットオイル」を配合していて、塗布後はジェル上の膜を形成して表面をコーティング。水分を逃さず潤いと艶感、付けた時の発色をキープする。

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「キスミー」が唇の色にシンクロするシアー発色リップを発売 みずみずしい艶感かなえる全5色

伊勢半のメイクアップブランド「キスミー フェルム(KISS ME FERME)」は3月15日、新リップ“キスミー フェルム ミセイロルージュ”(全5色、各1540円※編集部調べ)を発売する。唇本来の色と重なって自然に色付くシアーな発色と、唇に乗せた瞬間にとろけるような新感触の塗り心地を実現した。

カラーはコーラル、粘膜レッド、モーブピンク、ベージュピンク、ブラウンローズの全5色で、唇が持つ色を引き込むことで、肌馴染みが良い一人ひとりのリップメイクをかなえる。

体温付近の温度で溶け出しオイルに変わる「メルティフィットオイル」を配合していて、塗布後はジェル上の膜を形成して表面をコーティング。水分を逃さず潤いと艶感、付けた時の発色をキープする。

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「ドルチェ&ガッバーナ」2024-25年秋冬コレクション

「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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「フェラガモ」2024-25年秋冬コレクション

「フェラガモ(FERRAGAMO)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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「フェラガモ」2024-25年秋冬コレクション

「フェラガモ(FERRAGAMO)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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【スナップ】真冬のランジェリースタイル 「ルドヴィック デ サン サーナン」ゲストは極寒ものともせず

パリを拠点とする「ルドヴィック デ サン サーナン(LUDOVIC DE SAINT SERNIN)」は今季、ニューヨークで2024-25年秋冬コレクションを発表した。現地は夜になると一気に冷え込んだものの、来場者は同ブランドらしい、寒さを感じさせない攻めのランジェリースタイルを貫いた。

ゲストのスタイルは、ブランドの代表ルックにもなっているレザーを使ったランジェリーやコルセットディテールを取り入れたルックが目立った。レースを使ったボディースーツや、ランジェリー風のレースアイテムに黒のレザーを合わせたシックな装いが印象的だった。メンズは透け感のあるタンクトップやシースルーのトップス、または素肌の上にジャケットを羽織り、際どいラインのカッティングが施されたデニムも堂々と着こなした。男女ともにセクシーで透け感のあるアイテムを取り入れたシックなコーディネートで会場は賑わった。

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「ジル サンダー」2024-25年秋冬コレクション

「ジル サンダー(JIL SANDER)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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「ボッテガ・ヴェネタ」2024-25年秋冬コレクション

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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「ボッテガ・ヴェネタ」2024-25年秋冬コレクション

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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「ミュウミュウ」×「ニューバランス」のスニーカー“530 SL”発売

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボしたスニーカー“530 SL”を発売した。公式オンラインストアで2月22日に先行販売し、27日からは直営店でも扱う。価格は14万8500円だ。

1992年発売の「ニューバランス」のランニングシューズ“530”をベースにしたもので、コラボ作に付けた“SL”は、Super Light(超軽量)を意味する。

アッパーはダメージ加工を施したスエードと、未加工のスエードにメッシュを組み合わせた2種類を用意。靴底はウルトラフラットソールで、セーリングコードやレザーなど、さまざまな素材のシューレースが付属する。

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天然育ちの職人肌 28歳の新ブランド「ユース オブ ザ ウォーター」は“未完成”の美学

コム デ ギャルソンの「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」でパタンナーを5年間務めた上田碧が、新ブランド「ユース オブ ザ ウォーター(YOUTH OF THE WATAER)」を2024-25年秋冬シーズンに立ち上げた。ブランド名は中国唐代の文筆家・陸羽の著書「茶経」内で、茶を表現した“華”という言葉を、英語で解釈した一節から引用している。

デビューコレクションは、アメリカ・マサチューセッツ州ネイティックの米軍研究施設をテーマに、同施設で1960〜80年代にかけて制作されたミリタリーウエアを、現代風にリプロダクトした11型で構成する。当時はテーラリングのチームが軍のユニホームを作っていた歴史を参考に、ミリタリーウエアにドレスの要素を融合。シャツのフロントを途中から比翼仕立てにしたのは、施設の作り手たちが作業時にボタン部分が引っかからないよう工夫されたユニホームにヒントを得た。生地には染色や仕上げ加工前の生機(きばた)を使い、柔らかな風合いに仕上げている。

ほかにも、ミリタリーでは定番のサーマルをスラックスに使ったり、糸を膨らませて凹凸感を出したウールのミリタリーシャツだったり、M-51にN-3Bを融合させたようなコートは、施設の研究サンプルをリプロダクトしたものだ。上田デザイナー渾身のジーンズは、生成の上糸と紺の下糸の色の出方を誇張させ、ステッチは熟練のデニム職人がアドリブで仕上げたものをそのまま採用した。全て日本生産で、約半分の生地はオリジナルで作っている。価格帯はアウター9万6800〜13万7500円、シャツブルゾン5万600円、シャツ4万1800円、パンツ3万5200〜7万9200円、カットソー2万5300〜3万800円。デビューコレクションは独立して3カ月足らずの制作期間だったため、今後は型数を1.5倍ほどに増やす予定だ。アイテムも、ミリタリーを軸にしたコレクションから「シーズンによってがらりと変えていきたい」という。

祖父のもとで磨かれた美学

上田デザイナーは1995年生まれ、東京出身の28歳。幼い頃から祖父の江戸甲冑師、加藤鞘美のもとで職人の手仕事を間近に見ながら育った。モノづくりに対する興味関心がファッションデザイナーという目標に変わり、アメリカ・ニューヨークの名門パーソンズ美術大学や文化服装学院で、ファッションデザインを学んだ。アメリカ滞在時には、メンズウエアの原点を学ぶためにと古着の仕入れも経験している。コム デ ギャルソンに就職して「ジュンヤ ワタナベ マン」のパタンナーを務めるうちに、「ファッションデザインを通じて、あらゆる人が対等に関わるモノづくりがしたい」という構想が徐々に固まっていった。

“あらゆる人”というのはデザイナーと着用者だけでなく、工場の職人らも含んでいる。世間的には未完成といわれる生地を使い、指示していないはずの職人のアドリブを生かすのも理由がある。「完成しきってない服にこそ、思想や優しさが宿る。デザイナーのエゴを押し付けず、職人のアイデアも生かしながら、あえて隙のある服を作り、手に取った人がコーディネートを考えて完成する――そんな“対等”のファッションデザインがしたかった」と上田デザイナー。ブランド名のインスピレーション源となった「茶経」も、茶と対等に関わる考え方を説いた著書である。やや難解なコンセプトや思想かと思いきや、その原点には「分かりにくいっすよね」と笑う28歳のモノづくりへのピュアな愛情があり、逆にシンプルに見える服には、奥深いストーリーと味わい深いクラフツマンシップが込められていた。

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「ジーユー」×「アンダーカバー」や「ヴァンズ」×「ヒステリックブラマー」など! 来週発売のファッションアイテム6選【2/26〜3/3】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は2月26〜3月3日に発売するアイテムを紹介します。「ジーユー(GU)」は、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」とのコラボコレクション第3弾を3月1日に発売します。メンズアイテム全21型とありますが、ビジュアルにあるように女性がオーバーサイズのレザージャケットやTシャツを羽織るのも素敵です。一方、「ヴァンズ」は「ヒステリックブラマー」とコラボしたスニーカーを2月26日に発売します。「アンダーカバー」の高橋盾デザイナーや「ヒステリックブラマー」の北村信彦デザイナーといった、1990年代から活躍しているデザイナーが、こうして今でも若者の刺激になるようなフロントラインに立ち続けているのは本当にカッコいいです。

【2月26日発売】
ヴァンズ
(VANS)

「ヒステリックグラマー」とのコラボスニーカー

「ヴァンズ(VANS)」は、「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」とコラボしたスニーカーを発売する。“オールドスクール(OLD SKOOL)”を土台とし、“アメリカンマッスルカー”に着想を得たデザインとなっている。

■商品詳細

コラボスニーカー(1万7600円)

【2月28日発売】
ミラ オーウェン
(MILA OWEN)

ブランド10周年を記念したコレクションを発売

「ミラ オーウェン(MILA OWEN)」は、10周年を記念したコレクションを発売する。“M”ロゴを刺しゅうしたスエット(9460円)、カーディガンとニットのセット(1万円)、ロンTとハイネックベストのセット(1万2980円)を販売。また数量限定のノベルティーも用意する。

■商品詳細

スエット(9460円)
カーディガンとニットのセット(1万円)
ロンTとハイネックベストのセット(1万2980円)

【2月29日発売】
ヴェジャ
(VEJA)

「エチュード」とのコラボスニーカーを発売

「ヴェジャ(VEJA)」は、「エチュード(ETUDES)」とのコラボスニーカーを発売する。アッパーにはっ水加工を施した「ヴェジャ」初のハイキングシューズ“フィッツロイ(FITZ ROY)”を土台とし、フランス・ヴェルコール山塊を思わせるグレーのカラーリングを施した。

■商品詳細

コラボスニーカー“フィッツロイ”(4万700円)

【3月1日発売】
ジーユー
(GU)

「アンダーカバー」との第3弾コラボアイテムを発売

「ジーユー(GU)」は、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」との第3弾コラボアイテムを発売する。ライダースジャケットやモッズコート、ユーティリティーパンツ、シャツ、ニット、シューズ、バッグ、ピンバッチなどメンズアイテム全21型を販売する。

【3月1日発売】
ピエール・エルメ・パリ
(PIERRE HERME PARIS)

フラワーアーティスト・東信とコラボ

「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、ホワイトデーに向けた限定コレクションを発売する。“花の持つ無限の力”をテーマに、コラボしたフラワーアーティスト・東信の創作アレンジメントを、マカロンとチョコレートの包装に施した。カラフルで華やかなマカロンの詰め合わせや、チョコレートギフトを用意。

■商品詳細

マカロン詰め合わせ(2052円〜)
”ペタル ノワール”(1万98円)
”アソリュティマンド ショコラ”(2700円〜)
”アソリュティマン ド キャレ ショコラ”(2808円)

※一部商品

【3月1日発売】
ビームス クチュール
(BEAMS COUTURE)

「ジップロック」とのコラボアイテムを発売

ビームス(BEAMS)のリメイクと手作業をコンセプトに掲げるレーベル“ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)”は、「ジップロック(ZIPLOC)」とのコラボアイテムを発売する。ジップロックの食品保存の機能だけではなく、整理収納や持ち運びなどの幅広い用途に着目し、“ラッピングも機能的に!”をコンセプトにデザインした。

■商品詳細

“ジップロック リボン トートバッグ”(4400円〜)
“ジップロック リボン アンブレラ”(3850円)
※一部商品

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YOSHIKIの「メゾン ヨシキ パリ」がミラノでデビュー 世界のプロフェッショナルと実現したフェミニンで反抗的なコレクション

X JAPANのYOSHIKIはミラノ・ファッション・ウイーク中の2月20日(現地時間)に、ウィメンズブランド「メゾン ヨシキ パリ(MAISON YOSHIKI PARIS)」のデビューショーを開催した。黒を基調にしながらサテンやベルベッドなどの素材使いで艶やかに仕上げた全37ルックは、YOSHIKIが「フェミニンかつジェンダーレス、華やかでありながら反抗的」と語る自身の世界観を映し出した。

ファーストルックは、大きな襟が存在感を放つクロップド丈のジャケットとラップスカートのセットアップ。起毛感のある素材とシルバーの留め具がグラマラスな印象を引き立てながら、足元は「グラウンズ(GROUNDS)」とのコラボスニーカーを合わせてリアルなスタイリングに落とし込んだ。タイトなロングドレスの首元や腕に合わせた刺々しいアクセサリーはロックを語る。「コレクションにおいて特に重要な役割を担った」というデニムのジャケットには、X JAPANを象徴する赤で画家の ジャクソン・ポロック(Jackson Pollock)にインスパイアされたペイントを施した。序盤から羽のように広がるショルダーや顔が隠れるほど高い襟など構築的なシルエットが続き、「メゾン ヨシキ パリ」の美学を惜しみなく表現した。

フィナーレではYOSHIKIが登場し、ランウエイに置かれたクリスタルのグランドピアノでプッチーニのオペラ「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」と、藤原ヒロシとコラボした新曲をパフォーマンスした。

ショーを終えたYOSHIKIはバックステージで、「呉服屋の息子として生まれ、クラシック音楽など西洋の文化に触れながら育った身として、いちから美しいファッションを作り上げてみたかった」と立ち上げ経緯について語った。

デベロップメント・ディレクターを務めるクキ・ドゥ・サルヴェルトゥ(Kuki de Salvertes)を筆頭に、パリを拠点とするチームが制作を手掛けた。サルヴェルトゥは「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」や「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」など多くのデザイナーとタッグを組んできた人物だ。スタイリングは、カーリーン・サーフ・ドゥ・ドゥズィール(Carlyne Cerf de Dudzeele)。YOSHIKIは「最高のチームで、彼らからは一切妥協しない大切さを学んだ」と話す。

「今後はシーズンごとに、サングラスやアンダーウエアなど、ラインアップを拡大していき、みなさんの要望にできるだけ応えたい」と話し、フランスのクリスタルメーカー「バカラ(BACCARAT)」と協業したワイングラスなども近日発表予定だという。

ミラノ・ファッション・ウイーク中は、さまざまなブランドのコレクションに姿をみせ、デザイナーらとの交流を深めた。ミュージシャン、デザイナー、映画監督としての顔をもつYOSHIKIのクリエイティビティーは、今後さらにさまざまな分野に発展していきそうだ。

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「ベアミネラル」がBEACH TOWNと協業した体験型イベント開催 新作ファンデとともにウェルネスライフを提案

「ベアミネラル(BAREMINERALS)」は、24時間心地よいハイカバーをかなえる“ベアプロ 24HR リキッド ファンデーション”[SPF20・PA++](全10色、30mL、5940円)の発売を記念して、会員制アウトドアフィットネスクラブをプロデュースするBEACH TOWNと協業した体験型イベントを開催する。3月1〜31日はブルー多摩川アウトドアフィットネスクラブ、ビーチタウン日比谷公園、大阪の泉南りんくう公園で、4月1~30日はリバーパーク聖蹟桜ヶ丘、パーカーズ東京、滋賀のコミュニティパーク大津京、神奈川のビーチタウン茅ヶ崎の全7ヶ所で実施する。

同イベントは“クリーンビューティー×ウェルネスライフ”をテーマに、各施設の通常のクラスに加えて“ベアプロ 24HR リキッド ファンデーション”をインストラクターと試すコラボクラスやセルフタッチアップスペースなどを用意する。アウトドアフィットネスを通して、どんな環境下や肌質でもいつでも心地よい理想の肌を実現する同商品の機能性を体感できる。なお、コラボクラスの参加者にはリキッドファンデーションの下地としても使用できる“プライム タイム オリジナル ポア”のミニサイズ(7mL)をプレゼントする。

ブルー多摩川カフェでは“ベアプロ 24HR リキッド ファンデーション”の成分からインスパイアされた、ザクロやビタミンに注目したカクテルやシェイク、和スイーツの期間限定メニューを用意している。

【第一弾:3月1~31日】
場所:ブルー多摩川アウトドアフィットネスクラブ
住所:東京都狛江市東和泉4-11-21

ブルー多摩川アウトドアフィットネスクラブ カフェ
時間:10:00〜15:00(L.O 14:00)※土日祝のみ

場所:ビーチタウン日比谷公園
住所:東京都千代田区日比谷公園1-5「緑と水の市民カレッジ」2階

場所:泉南りんくう公園
住所:大阪府泉南市りんくう南浜2-201

【第二弾:4月1~30日】
場所:リバーパーク聖蹟桜ヶ丘
住所:多摩市関戸1-20-2 サクテラスモール1階 101区画 

場所:パーカーズ東京
住所:東京都新宿区西新宿2-11-5 新宿中央公園内SHUKNOVA 2階

場所:コミュニティパーク大津京
住所:滋賀県大津市二本松1-1「ブランチ大津京」内

場所:ビーチタウン茅ヶ崎

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「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ」2024-25年秋冬コレクション

「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY DI LORENZO SERAFINI)」」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ」2024-25年秋冬コレクション

「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY DI LORENZO SERAFINI)」」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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【2024年春コスメ】「スナイデル ビューティ」のアイパレットに選りすぐりピンクの限定品 「ゾゾタウン」では限定キットも

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は、アイカラーパレット“フェイス スタイリスト”の限定品から選りすぐりのピンクカラーをセレクトした“フェイス スタイリスト EX10 ロマンティック ドリーマー”(6380円)数量限定で発売する。2月27日午後12時に「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で販売後、3月15日10時にブランド公式オンラインストア、4月1日に一部店舗と「ハンキュウビューティオンライン(HANKYU BEAUTY ONLINE)」でも取り扱う。

同商品はくすみニュアンスを含むピンク系の5色をそろえた。さまざまな質感で目元をロマンチックに演出する。

ほか、「ゾゾタウン」ではティント、ヘアミスト、トリートメント(5g)、洗顔(3包)、クレンジングオイル(2包)をセットしたスペシャルキットも限定で発売する。ティントは“ピュア リップ ティントn EX02”もしくは“ピュア リップ ティントn EX03”から選ぶことができる。

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「ヴェルサーチェ」2024-25年秋冬コレクション

「ヴェルサーチェ(VERSACE)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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「ヴェルサーチェ」2024-25年秋冬コレクション

「ヴェルサーチェ(VERSACE)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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巨大フェリックスの意外すぎる展示場所 マーク・レッキーがエスパス ルイ・ヴィトン東京で日本初個展

東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京は、イギリス出身のアーティスト、マーク・レッキー(Mark Leckey)による日本初の個展「Fiorucci Made Me Hardcore feat. Big Red SoundSystem」を8月18日まで開催中だ。

同展は、フランス・パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトン所蔵作品を、東京や大阪、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウルなど世界各地のエスパス ルイ・ヴィトンで紹介する「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの一貫だ。同展では、レッキーの代表作2点を展示する。開催に合わせて本人も初来日し、関係者に向けたプレビューで作品について解説した。

マーク・レッキーは、1964年イギリス・バーケンヘッド生まれ。身近な生活環境をツール、インスピレーション源に、生活と芸術を結び付けたアプローチを行うアーティストだ。ポップカルチャーとカウンターカルチャーを交差させながら、若者やレイヴ、ポップ、ノスタルジー、社会階級研究、イギリス史などを掛け合わせ、彫刻や映像、音、パフォーマンス、コラージュなどを融合した作品を発表している。これまでにテート・ブリテンやMoMA PS1、デンマーク国立美術家、グッゲンハイム美術館など、世界各地のミュージアムで個展を開催。2008年にはイギリスで権威ある現代美術賞「ターナー賞」を受賞した。

見上げた先に世界的キャラクター

展示2作品の内、「Felix the Cat」(2003)は、12メートルの巨大な布製バルーンだ。「フェリックス」は1919年に誕生した漫画・アニメーションのキャラクターで、28年のアメリカ初のテレビ試験放送では被写体としても使われた。その時の写真を見つけたレッキーは、「フェリックス」をアバターのように感じたという。そして、デジタル時代の幕開けのシンボルといえるキャラクターを「神のような存在」と捉え、巨大化して表現することで「自分を含む人々がなぜ“イメージ”に影響されるのか理解を深めたい」と語った。作品は、天井と壁の隙間という風変わりな場所に設置されており、「会場内で一番不自然で、ありえない場所に展示したかったから」と笑った。

英国ダンスカルチャーを全身で浴びる

もう一つの作品「Fiorucci Made Me Hardcore with SoundSystem(10周年リマスター版)」(1999-2003-2010)は、映像作品「Fiorucci Made Me Hardcore」と巨大スピーカー「SoundSystems」を組み合わせたインスタレーションだ。映像は1999年に制作した同氏の初期作品。レッキーは「70年代後半から90年代前半までの、イギリス特有のダンスカルチャーの歴史やストーリーを伝えたかった」といい、既存の映像を組み合わせ、15分に編集した。

タイトルの“Fiorucci(フィオルッチ)”は、レッキーが10代の頃に憧れていたファッションブランドの名前。「消費社会の中で、あるブランドが若者にとって大きな存在となり、その強い憧れや思いはブランドの枠を超えて、信仰の対象になっていく——それが面白いと思った」。「Fiorucci Made Me Hardcore」という言い回しは、同氏がアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の展覧会で見かけた写真のグラフィティーから採用した。

映像作品の音声を流す巨大なスピーカーは、2001年から03年にかけて制作した「SoundSystems」シリーズの一つ。赤と黒のキャッチーなスピーカーから大音量が流れ、低音が振動することで音を体感できる。「ユーチューブでも見ることができる映像作品に、スピーカーからの音の体験を組み合わせることで、同じ作品でも新たな効果が生まれ、共鳴の仕方も変わってくるはず」と解説した。

初の来日となったレッキーは、日本の来場者に向けて「イギリスの文化に関心がある日本人は多く、イギリスもまた日本への関心が強いと感じる。日本の人たちにはイギリス的な私の作品に何か共通点を見つけ、親近感を持ってもらえると期待している」と、メッセージを送った。

■マーク・レッキー個展「Fiorucci Made Me Hardcore feat. Big Red SoundSystem」
日程:〜8月18日
時間:12:00〜20:00
場所:エスパス ルイ・ヴィトン東京
住所:東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7階
休館日:ルイ・ヴィトン表参道店に準ずる
料金:無料

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【パリコレおさらい】「ミュウミュウ」「アンダーカバー」が圧勝の2024年春夏 超辛口な海外ジャーナリストたちの評価

2024-25年秋冬シーズンのパリ・ファッション・ウイークが2月26日に開幕する。24年春夏シーズンのランウエイを振り返ると、平凡で見慣れた、ありふれたもので溢れていたように思う。決して古典主義に傾倒した過去の焼き増しというわけではなく、哲学の分野で言われる新実存主義的なアイデアに近い。物質そのものに概念が依拠するのではなく、人間の心が多様な存在を生み出し、認識によって物質の概念は変容するという考えだ。つまり、新しい視点で捉え直して前進させた、古典的なウエアでコレクションを構成していたということ。土台は定番アイテムであっても、シルエットやプロポーションの変化、少しのひねりを加えたアレンジ、そして意外性のあるスタイリングで新鮮さをもたらした。

それらは、世界を再構築するため、より良い未来を切り拓いていくためには、ありふれた日常に異なる視点を向けるべきではないか、というデザイナーからの問いかけのようだった。同時に、大それた変革やリスクを伴う挑戦よりも、なじみのあるアイテムの安定感を求めているようにも感じられた。先行き不透明な混沌とした時代の、社会の奥底に沈んだ切なる欲求が顕著に現れているのかもしれない。

海外ジャーナリストのレポートに目を通すと、同じように総括した内容が多かった。同時に、今季の一つの特徴として興味深いのは、酷評を受けたコレクションがほぼ皆無だったこと。そして際立って称賛されていたコレクションも、「ミュウミュウ(MIU MIU)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の2ブランドのみという、例年よりも偏った結果となった。これまで辛辣な批評の対象であった「ジバンシィ(GIVENCHY)」や「クロエ(CHLOE)」も、クリエイティブ・ディレクターの最後のシーズンとあってか、彼らの功績を讃える内容に終始した。各記事の公開時点では、「ジバンシィ」のマシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M Williams)の退任は知らされていなかったにも関わらず。そして、有終の美を飾った「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」のサラ・バートン(Sarah Burton)に心を揺さぶられた海外ジャーナリストが、それぞれに感傷的なレポートを綴っていた。24-25年秋冬シーズンの開幕に向けて、コレクション考察に新たな視点を与えてくれそうな、24年春夏シーズンの海外ジャーリストの講評を振り返る。

「アンダーカバー」
騒動さえ美しく完結させるストーリー

ファッション・ウイーク後の、日本と海外のファッション業界人との井戸端会議的なカジュアルな場でも、「アンダーカバー」を今季のベストコレクションに挙げる人が多かった。海外メディアに目を通しても、同ブランドのコレクションに異論を唱えたのは、米国の動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)だけだ。後に、テラリウムのスカート内部に生きた蝶を使用した演出に対する抗議を受けて、高橋盾デザイナーはPETAに謝罪文を送った。今後は生きた動物を二度と使わないことを宣誓したが、やはり今振り返っても、ショー後に公園に放たれたこの蝶がいなければ、神秘性に満ちたショーの雰囲気が完成しなかったと思うのは、私だけではないはずだ。

辛口エールを送ることが多い「ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)」のヴァネッサ・フリードマン(Vanessa Friedman)は、「過剰すぎるほどの感情を喚起する瞬間を生み出すことに長けたデザイナー」だと述べたうえで、最も素晴らしいコレクションとして「アンダーカバー」を称賛した。「『世界の閉塞感を感じていますが、自分自身を解放したいと思っています』と高橋デザイナーは通訳を通して語った。私が彼に少しでも安心させてあげられるとしたら、人生はテラリウムの中の蝶のように儚いかもしれないが、高橋デザイナーのような芸術家が季節ごとに私たちに与えてくれる美しさには永続性がある、と言いたい。私たちはそれがどれほど幸運であるかを認識していないだけだ」。

テラリウムの演出に感銘を受けたのは、「ヴォーグ・ランウエイ(VOGUE RUNWAY)」のニコール・フェルプス(Nicole Phelps)も同じ。「高橋デザイナーはファッション界で最も独創的なデザイナーの一人。テラリウムのドレスは新たなレベルの創意工夫であり、技術的な偉業であると同時に、感情的に共鳴するものでもあった」と説明した。また、米「WWD」のマイルズ・ソーシャ(Miles Socha)も、「コレクションは物語性と芸術性に溢れていると同時に、魅力的で、暗くロマンチックで、エッジの効いたものだと感じた」と称えた。ベテランジャーナリスト、ティム・ブランクス(TIm Blanks)は、「最悪の時代こそ、最も興味深い芸術を生み出すことがよくある」と前置きし、「メランコリニックな世界に存在する最も刺激的なショー」と「ビジネス・オブ・ファッション(Business of Fashion)」に綴った。

奇しくも、PETAからの抗議は、「アンダーカバー」の存在感の大きさを示すものとなった。また、高橋デザイナーは同団体に送った謝罪文の中で、20年前の祖母の葬儀の後、自分のそばに白い蝶が現れたことがいかに喜びをもたらし、祖母を近しく感じて安らいだ気持ちになったかというパーソナルな経験を説明した。最後は、「私たちはより良い行動を学びたいので、遠慮なくこのトピックについてもっと教えてください。そして、蝶がまた私の側に来てくれることを祈っています」と締めくくった。定例文ではない心のこもった謝罪文で過ちを認め、騒動でさえも後味良く収束させた。

「ミュウミュウ」
“偉大なデザイナー”勢い止まらず

昨今の「ミュウミュウ」の影響力の大きさは、ここで説明する必要ないほど周知の事実だ。ラフ・シモンズ(Raf Simons)が「プラダ(PRADA)」の共同クリエイティブ・ディレクターに就任して以降、ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)は「ミュウミュウ」のクリエイションに多くの時間を費やせるようになったのだろうと、勝手に想像を膨らませてしまう。

24年春夏のもパリコレ最後に行われた「ミュウミュウ」のショーに対し、多くの海外ジャーナリストが興奮冷めやぬまま筆を進めているのが記事から伝わってきた。特に高く評価されている理由は、現代を生きる女性の内なる情熱と切望を、見事に具現化している点にある。「ヴォーグ・ランウエイ」のサラ・モーア(Sarah Mower)は、「混乱と感情を伴うシーズンの幕を下ろし、女性による、女性のための、これほど一貫性があって共感も呼び、自信をもたらすショーを提供するには、偉大なデザイナーのミウッチャが必要だった」と綴った。

「アナザー・マガジン(AnOther Magazine)」に寄稿するジャーナリスト、アレキサンダー・フューリー(Alexander Fury)は、「私たちが何を感じ、どこへ向かっているのか、来シーズンに何を望んでいるのかについて決定づけるのに、彼女ほど適任な人物はいない」と述べ、24年春夏シーズンをこう振り返る。「今季を総括するなら、女性の解放と優位性を主張し、歴史を再文脈化し、暗い時代への解毒剤として楽観主義を提案したという事実だろうか。しかし、『ミュウミュウ』では当たり障りのない商業性と創造性の戦いはほとんどなく、衣服はにわかに全ての要件を巧みに満たしていた」と評価した。

ブランクスも、「『私は単純化ではなく、複雑さを受け入れたいのです』とミウッチャは説明した。彼女が感じていることは、まさに時代の精神だ。社会的、環境的、経済的混乱の真っただ中でファッションは安全性を求めている中、彼女は反抗することに喜びを見出した」と、“クワイエット・ラグジュアリー”の潮流から外れた、同ブランドの独自性を称えた。フリードマンも「次にあなたが何を着るか知りたいなら、『ミュウミュウ』を見ればいい」と記した。同ブランドが他のデザイナーにもインスピレーションを与え、そのアイデアがファッション界全体で広がっていることを説明した。

「ミュウミュウ」は、乱れた髪に曇った眼鏡、ボトムスを履き忘れたかのような下半身に、荷物を詰め込みすぎて形を崩したバッグ――その不完全さを、“美しい”とする多様性と、その奥にある個のアイデンティティーを包括している。“全てが完璧じゃなくていい”と抱擁してくれるような感覚は、SNS上で“完璧”なメイクアップとファッションに身を包み、“完璧”な生活を送っている他者と自分を比較してしまう、今の時代に必要とされているのだろう。

「i-D」マガジンのオスマン・アーメド(Osman Ahmed)=ファッション・フィーチャー・ディレクターは、「バービー人形がフェミニストのアイコンとして歓迎され、メイクアップチュートリアルに1時間以上かかる現代において、インフルエンサーのように完璧に見えることは退屈で、セクシーではないということを思い出させるものであり、女性が聞く必要があるメッセージ」と述べた。さらに、「ランダムな寄せ集めになりかねない無作為を受け入れて、現実的であると同時に、熱狂的に何とか調和を取り、“エレガントに取り乱したスタイル”にまとめることができるのは、ミウッチャだけだ。それよりも重要なのは、幸運なアクシデントや不完全さこそが真の美しさとスタイルを構成するという、彼女が雄弁に伝えるメッセージである。1カ月のファッション・ウイークを締めくくるのに、これ以上の高揚感があるだろうか?」と続けた。「ミュウミュウ」は時の流れとともに変わり続ける“美の概念”を、異なる視点で示す。熱狂が熱狂を呼び続けており、その勢いはまだまだ止まることはなさそうだ。

「ジバンシィ」
逆境に立ち向かった男、有終を飾る

2023年12月に、マシュー・M・ウィリアムズが「ジバンシィ」のクリエイティブ・ディレクターを退任すると発表された。12月に披露したメンズとウィメンズの24年プレフォール・コレクションがウィリアムズによる最後のコレクションとなった。最初の2年は酷評を受けたが、最近ではクリエイションもビジネス面も上向いていただけに、退任を惜しむ声も少なくなかった。

以前の講評では「見るに耐えない」とまで言い放った「ファッション・ネットワーク(Fashion Network)」の批評家ゴドフリー・ディーニー(Godfrey Deeny)は、「マシューが『ジバンシィ』のために制作した最高のコレクションであることに間違いない」と称え、「瀕死状態だったブランドがマシューのおかげで息を吹き返し、再び上昇気流に乗りつつある」と続けた。仏メディアはアメリカ人デザイナーである彼に対し特に辛らつだった印象だが、フランスの新聞「ル・フィガロ(Le Figaro)」のエレーヌ・ギヨーム(Helene Guillaume)も称賛を送った。「LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン、LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)グループの年末評価に“重圧の下での仕事”という項目があるなら、マシューは栄誉ある賞を受賞するに違いない。3年前に『ジバンシィ』でデビューして以来、37歳のアメリカ人は否定的な評価や、彼の退社に関する噂を面白がる傍観者がいる、困難な環境の中を歩み続けてきた。それでも数シーズンにわたって、彼はメゾンにぴったりのトーンを見つけた」と記した。後任は発表されていないが、いい形で次にバトンをつなぐラストコレクションだった。

「クロエ」
後世に残る偉大な足跡

未来へとつなげるという功績においては、「クロエ」のクリエイティブ・ディレクターを24年春夏シーズンをもって退任すると発表していたガブリエラ・ハースト(Gabriela Hearst)も称賛に値するだろう。ハーストが「クロエ」に加わった当時、環境保全と社会貢献を担うサステナビリティチームは1人だったが、今では12人にまでチームが拡大。持続可能な生産に熱心に取り組んだ功績は、ラグジュアリーメゾンとしては初のBコープ認証を取得するというかたちで今後も残っていく。最後のコレクションでは、環境負荷の低い素材を全体の60%に使用した。

多くのメディア同様に、米「WWD」もハーストの偉業を評価した。「ハーストの時代に『クロエ』は、素材に対する透明性を備えた、Bコープ認証を受けたブランドとなった。環境への影響が少ない農法で栽培されたリネンや、世界的なオーガニックテキスタイル基準の認証を取得したシルク、フランスの農場から調達した皮革などだ。さらに、トレーサビリティー(追跡可能性)と再販による循環性の促進を目的とし、23年春夏コレクションから衣類にデジタルIDを組み込み始めた。彼女は、『クロエ』と自身のブランドとのバランスをとりながら、全てを成し遂げた」。新たにクリエイティブ・ディレクター就任したシェミナ・カマリ(Chemena Kamali)による新生「クロエ」は、2月のパリコレで間もなく本格デビューする。

「アレキサンダー・マックイーン」
カリスマの美学を発展させた13年間

24年春夏シーズンで最も感情を喚起したショーは、サラ・バートンによる「アレキサンダー・マックイーン」だと誰もが口をそろえるはずだ。バートンは、1996年に同ブランドのデザインスタジオに入り、2010年2月に創業者リー・アレキサンダー・マックイーン(Lee Alexander McQueen)が40歳でこの世を去った後、同年5月にクリエイティブ・ディレクターに就任した。バートンが一から手掛けた11年春夏シーズンは「アレキサンダー・マックイーン」らしい美学が浸透したスタイルに、フェミニンな要素を加えたコレクションで好評を博し、その後も創業者のシャープなテーラリングと、ダークかつグラマラスな世界観に忠実なコレクションを、13年という長年にわたって提案し続けてきた。11年には英国王室のキャサリン妃のウエディングドレスを手掛け、同年にブリティッシュ・ファッション・アワード (現ザ・ファッション・アワード)でデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。12年には、ファッション業界への貢献が認められ、チャールズ皇太子(当時・現在は国王)から大英帝国勲章(OBE)が授与された。

ほぼ全てのファッションメディアがリポートを掲載していた中で、創業者の時代から同ブランドを取材し続けている2人の海外ジャーナリストの講評を紹介する。ニューヨーク・タイムズ紙のフリードマンは、「彼女は“マックイーン”の名が単なる遺産ではなく、命を持ち、存続されることを保証した」と綴り、バートンがクリエイティブ・ディレクターに就任した約13年前から現在までの軌跡を辿る。「悲劇やトラウマを取り除き、とても優しい光の中へと導いた。緊張感とストーリー性、そして危険なナイフの刃で躍動する衣服をベースに構築されたブランド(ショーに行くまで何が起こるか全く予測不可能なショーを行うことで知られた)に、心を込めた。クリエイティブ・ディレクター就任時は無名だったバートンが行ったのは、まず会社を団結させ、次にデザイナーとして、否定したり忠実に模倣したりするのではなく、美学を継承し、深く理解し、それを自分のものにすることが可能であると証明した。勇気と信念の行動だった。形やパターンだけでなく、精神的にも。(中略)バートンは、リーの武器であったドラマチックなテーラリングを引き継ぎつつ、ブランドにこれまで存在しなかった優雅さと寛大さも与えた。これは非常に大きな変化であり、バートンがクリエイティブ・ディレクターに任命されてからわずか1年後には、ケイト・ミドルトンのウェディングドレスを制作した。これにより、マックイーンの名前はファッションの極みだけでなく、現代の英国を象徴するものとなった。(中略)彼女による最後のショーは、女性の身体性と、あらゆる“強さ”に挑戦する姿勢があり、勝利の祝典だった」と続けた。

フューリーも彼女の功績を称えている。「バートンのクラフトへの愛や、恐ろしく鋭い仕立てのスキル、本質的に男性的なものを女性的なものに変換する能力は、微妙に、しかし確実に、ファッションにさまざまなレベルで影響を与えてきた。彼女の遺産は豊かで奥深いものだ。(中略)自身の妹が家庭内暴力の被害者であるのを認識したリーはかつて、『女性にもっと強くなってほしい』と述べた。したがって、彼にとって女性は戦士であり、衣服は鎧だった。バートンのビジョンはリーに負けず劣らず強く、柔らかさもある。(中略)フィナーレでは、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)がリーの凶暴な鎧と、サラの優雅な女性らしさという、2つの遺産を融合させたかのようなコルセットとスカートを着用し、涙を拭いながらさっそうと歩いた。そしてバートンが登場すると、ゲストはすでに立ち上がっていた。真のファッションデザイナーという稀有な存在を擁護するために」と締めくくっている。

「アレキサンダー・マックイーン」は、バートンの後任としてショーン・マクギアー(Sean McGirr)を新クリエイティブ・ディレクターに任命した。この発表を受けてSNS上では、ケリング(Kering)グループが擁するメゾンのクリエイティブ・ディレクターがすべて男性であることに対し、批判が集まった。私には、男女どちらの性別かという二元論で判断していること自体が、本当の意味での多様性・包括性とかけ離れているように思えたが、いずれにせよ、前任の功績が輝かしいだけに新クリエイティブ・ディレクターにはすさまじく高いハードルが待ち構えていそうだ。2月には新ロゴも発表し、創業デザイナーが手掛けた“McQUEEN”のロゴを基にしたデザインを採用。ブランドの新時代を表現しているという。ケリンググループの2024年の評価表に“重圧の下での仕事”の項目があれば、マクギアーが受賞できるほどの素晴らしいコレクションを期待したい。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」2024-25年秋冬コレクション

「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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偏愛強めの新卒コンビは“ウィノナ・ライダー”キャップやガゼット麗モデルのギターなど 「WWDJAPAN」新人の2024年“初買い”

連載「WWDJAPANスタッフの2024年“初買い品”」、第2回目は23年度新卒社員が登場。ソーシャルエディターの松村とマーケティング部の和田が、趣味全開の初買い品を紹介します。

ソーシャルエディター 松村の初買い品

1988年発刊の「i-D」マガジン

地元・大阪の古本屋で見つけたという1988年発刊の「i-D」マガジンは、“スーパーヒーローは死んで、今後は女のヒーローの時代だ”というコンセプトで組まれた特集です。さまざまなスーパーヒーローをモチーフに、イギリスのファッションブランドで組んだスタイリングなどを、ポップなグラフィカルデザインで紹介しています。当時は1.8ポンド(約340円)で売られていたものの、古本では8000円で購入したそうですが、「人気の号は、オークションで2万円を超える価格で取り引きされてんのを見たことある。昔の時代に戻れるタイムマシーンのような雑誌やから、こういったものにお金を払うことには全然抵抗ないねん」とのこと。私も2000年代前後のカルチャーが特に好きで、メルカリをはじめとする二次流通ショップのウォッチが習慣になっているため、彼の発言に共感します。

23年11月には、モデルで実業家のカーリー・クロス(Karlie Kloss)が「i-D」の買収を発表しました。出版業界でのリポジショニングに伴い、出版物とデジタルでのアウトプットを今後しばらくの間停止しています。ニュースレターとインスタグラムなどのSNSでは発信を続けており、今後の動向を見守りたいです。

70sのカーディガン

地元・大阪で古着屋巡りをしていた時に出会った1970年代のカーディガンは、新年のセール中にほぼ新品状態のものを4000円で購入。コレクションしているピンズでカスタマイズし、着こなしに個性をプラスします。普段から着ることの多い古着は、基本的には大阪で買うようにしているのだとか。その理由は、「だって、地元に貢献したいやん。あと、大阪の方が若干安いねん」と話します。ニッチなお店に詳しそうなので、「大阪の古着屋巡り」をいつかユーチューブの企画でやってもらいましょう。

「アイデア」のキャップ

俳優ウィノナ・ライダー(Winona Ryder)の名前が刺しゅうされたキャップは、ファッションエディター兼フォトグラファーのアンジェラ・ヒル(Angela Hill)と、映像・音楽アーティストのデイヴィッド・オーウェン(David Owen)らが設立したロンドンのブックストア「アイデア(IDEA)」の商品。ロンドン留学中の21年に店舗を訪れ、気に入るデザインがあれば購入しようと決めていたのだとか。

撮影日に着用していたTシャツにもライダーの写真がプリントされており、「大ファンやねん」と興奮します。ライダーの出演作の中でも、ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)監督の映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」が一番好きで、自宅には大判ポスターからDVD、サウンドトラックCDまでそろっているそう。ジャンルは違えど、趣味の品で部屋を飾り付けているのは私も同じ。またもや「うんうん」と共感しました。

マーケティング部 和田の初買い品

ヴィジュアル系バンド・ガゼットのギター

1つ目に紹介するのは、the GazettE(ガゼット)というヴィジュアル系バンドでギタリストを務める麗(うるは)さんの、シグネチャーモデルのギター“EDWARDS E-U-HL2”です。ガゼット好きの店員がいることでも知られる、ESP直営店のBIGBOSSお茶の水駅前店にて12万円ほどで購入。社会人になって最初の一番大きな買い物が、まさかギターになるとは思ってもみませんでした。

ガゼットとの出会いは23年5月末頃。たまたま聞いた「Cassis」という曲に心を奪われ、1カ月間ほど、この曲だけを1日中リピートしていたことを覚えています。麗さんが弾くギターがカッコ良すぎて、「私もこんな風に弾いてみたい」と思い、父親のギターを借りて練習を始めました。今年はシグネチャーモデルを手に入れたので、練習も捗りそうです。特に、「Cassis」のサビ後半「明日あなたの気持ちが離れても〜きっと変わらず愛している」部分の、ディレイのエフェクトをかけた麗さんのピコピコギターが何とも独特な音色で、個人的な推しポイント。「Cassis」が弾けるようになったら「REGRET」や「未成年」「赤いワンピース」など、次に挑戦したい曲がたくさんあります。

大げさに聞こえるかもしれませんが、私は24年間生きてきて、麗さんのギター以上に心が震える音に出会ったことがありません。辛いことがあってもガゼットの音楽があれば救われる。今日もガゼットを聞いて、精一杯生きています。

「ケーシービー」のピアス

「ケーシービー(KCB)」は、高校生の頃から愛用している「シービー ジュエリー スタジオ(CB JEWELRY STUDIO)」の高橋侑花デザイナー兼クラフトマンが手掛けるブランド。耳たぶに沿うハートのデザインが特徴的で、好きな文字を刻印できるところに惹かれて購入しました。常にガゼットで頭がいっぱいの私は、一週間悩み倒した結果、おそらく去年2番目に一番多く聞いた曲「OMINOUS」の“TRUE DREAD”という歌詞を採用。もちろん一番多く聞いた曲はギターでも練習中の「Cassis」です。

「OMINOUS」は、動と静のコントラストが美しいバラード。暗闇の中で膝を抱えている私に手を差し伸べてくれるような、かと言って「大丈夫だよ」と安易に励ますのではなく、一緒に深いところで寄り添ってくれるような楽曲です。麗さんのギターソロから、ヴォーカリスト・RUKIさんが何度も繰り返しささやく「TRUE DREAD」の流れが大好きなんです。「Sleep…Count me down…Again」という歌詞で始まるので、子守唄としてもよく流しています。心の支えである歌詞を刻印したピアスは、商品が届いてから毎日お守りのように着けています。

シルバニアファミリー“赤ちゃんうきうきレインコート”

シルバニアファミリーの赤ちゃんを連れ歩いて写真を撮る、という遊びをここ一年ほどしています。季節の行事を楽しむようになり、出不精も少し改善しました。クリスマスにはイルミネーションへ連れて行き、バレンタインにはチョコレートを買ってきて自宅で撮影会。かわいい写真を撮るために奔走します。新入りちゃんは一見季節外れのレインコートセットですが、7匹の衣装が愛らしくて、きっと年中活躍してくれることでしょう。

23年2月には伊勢丹新宿本店で、シルバニアファミリー公式アンバサダーの作品を展示するポップアップがあり、私も訪問しました。展示のテーマは“春のお花”で、趣向を凝らした作品群に創作意欲が刺激されました。オリジナルの衣装を作るとしたら、ガゼットの衣装を着せたいな……と妄想が膨らみます。以前X(旧ツイッター)で、同バンドのベーシスト・REITAさんを模して、トレードーマークの“鼻布(はなふ)”とクロスのチャームを着けたシルバニアファミリーを見たことがあります。麗さんの衣装で印象的なのは、やはり「SILLY GOD DISCO」のPVの紫の衣装でしょうか。いつかオリジナル衣装を着せたシルバニアファミリーをライブ会場に連れて行きたいです。

次回予告

連載「WWDJAPANスタッフの2024年“初買い品”」、第3回目はビューティエディターの2人が登場します。日々ビューティブランドを取材するエディターらが注目する商品とは。

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1位は、スノーピーク、上場廃止報道について「検討は事実」とコメント|週間アクセスランキング TOP10(2月15〜21日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、2月15日(木)〜2月21日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
スノーピーク、上場廃止報道について「検討は事実」とコメント

02月17日公開 / 文・WWD STAFF

スノーピークは16日夜、一部メディアの英字記事で同社が株式の非公開化を検討している旨の報道が出たことについて「非公開化を検討しているのが事実だが、現時点において決定した事実はない」とのコメントを出した。企業価値の向上のためのさまざまな選択肢の一つだとしている。

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- 2位 -
【一粒万倍日】「グッチ」が3月15日の最強開運日に向けて“春財布”を発売

02月16日公開 / 文・WWD STAFF

「グッチ(GUCCI)」は3月15日の一粒万倍日に向けて、新作財布を発売した。春らしいパステルカラーや“GGパターン”を用いた商品をそろえ、日本先行販売のアイテムもラインアップする。

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- 3位 -
イトーヨーカ堂が撤退した衣料品平場をアダストリアが改革 6月までに64店に導入

02月15日公開 / 文・五十君 花実

アダストリアは2月15日から、総合スーパーのイトーヨーカ堂(以下、ヨーカ堂)にヨーカ堂専用のアパレルブランド「ファウンドグッド(FOUND GOOD)」を供給し、販売している。セブン&アイ・ホールディングス傘下のヨーカ堂は、長年の低迷を受けて2023年3月に自前でのアパレル事業から撤退すると発表していた。まずはヨーカ堂の木場店(東京)、立場店(神奈川)の2店に売り場を設けており、6月までに順次64店に拡大していく。

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- 4位 -
【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」から春らしく上品なピンクのモノグラム財布

02月20日公開 / 文・WWD STAFF

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は3月15日の一粒万倍日に向けて、新作財布“ポルトモネ・ロザリ”(W11×H8×D2.5cm、6万8200円)を発売した。春らしく上品なピンクが特徴で、素材はモノグラム・パターンをエンボス加工した牛革だ。

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- 5位 -
「ルイ・ヴィトン」がシック&モダンなバッグ“ノエ パース・LV チャーム”を発売

02月19日公開 / 文・WWD STAFF

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、バッグ“ノエ パース・LV チャーム”を発売した。W11.5×H11.5×D11.5cmのコンパクトなサイズ感で、価格は38万8300円〜。

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- 6位 -
TWICE ジヒョがミューズの「ミルクタッチ」から人魚カラーのグリッター登場

02月18日公開 / 文・WWD STAFF

TWICEのジヒョ(JIHYO)がミューズを務める韓国コスメブランド「ミルクタッチ(MILK TOUCH)」は、 グリッター“フェアリー ジュエル アイ グリッター”の新色2色を発売する。2月28日に公式オンラインストア、Qoo10、アマゾン(AMAZON)、楽天、ショップリスト(SHOPLIST)で取り扱いを開始し、3月1日からは全国のロフト(LOFT)とプラザ(PLAZA)でも販売する。価格は1408円。

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- 7位 -
8期連続で赤字見込みのサマンサタバサ、親会社のコナカに統合 6月に上場廃止へ

02月20日公開 / 文・横山 泰明

東証グロース上場のサマンサタバサジャパンリミテッドと親会社のコナカは、株式交換による経営統合に向けての協議・検討について基本合意したと発表した。サマンサは2024年2月期に8期連続の赤字(純利益ベース)の見込みで、上場基準に抵触することがほぼ確実だった。株式交換による完全子会社化により、経営再建を加速する。4月中旬の経営統合の最終決議、5月下旬の株主総会を経て、6月27日に上場廃止の予定だ。

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- 8位 -
【一粒万倍日】「ロエベ」のキャンペーンに深津絵里 日本限定カラーの新作ウオレットが登場

02月20日公開 / 文・WWD STAFF

「ロエベ(LOEWE)」は、深津絵里を起用した、一粒万倍日に向けた2024年春夏ウォレットのキャンペーン映像を公開した。同作は「天道虫/THE LADYBUG」と題したもので、監督は、八代利季が務めた。古典西部劇の決闘シーンをイメージしており、深津は2024年春夏ウィメンズコレクションに身を包んでいる。

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- 9位 -
【2024年猫の日】「ネコロジー」などが松屋銀座で猫グッズのポップアップをオープン

02月17日公開 / 文・WWD STAFF

コレクトが運営するグッズブランド「ネコロジー(N+ECOLOGY)」は2月21日〜27日までの期間、松屋銀座3階でポップアップをオープンする。

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- 10位 -
「N.ハリウッド」が「ニューマニュアル」と再びコラボ デニムのセットアップを発売

02月19日公開 / 文・WWD STAFF

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は2月23日、原宿の古着店ベルベルジン(BERBERJIN)の藤原裕がディレクターを務める「ニューマニュアル(NEW MANUAL)」と第2弾コラボアイテムを数量限定で発売する。「ミスターハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)」および「N.ハリウッド」の一部店舗、「N.ハリウッド」公式オンラインで販売する。

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1位は、スノーピーク、上場廃止報道について「検討は事実」とコメント|週間アクセスランキング TOP10(2月15〜21日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、2月15日(木)〜2月21日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
スノーピーク、上場廃止報道について「検討は事実」とコメント

02月17日公開 / 文・WWD STAFF

スノーピークは16日夜、一部メディアの英字記事で同社が株式の非公開化を検討している旨の報道が出たことについて「非公開化を検討しているのが事実だが、現時点において決定した事実はない」とのコメントを出した。企業価値の向上のためのさまざまな選択肢の一つだとしている。

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- 2位 -
【一粒万倍日】「グッチ」が3月15日の最強開運日に向けて“春財布”を発売

02月16日公開 / 文・WWD STAFF

「グッチ(GUCCI)」は3月15日の一粒万倍日に向けて、新作財布を発売した。春らしいパステルカラーや“GGパターン”を用いた商品をそろえ、日本先行販売のアイテムもラインアップする。

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- 3位 -
イトーヨーカ堂が撤退した衣料品平場をアダストリアが改革 6月までに64店に導入

02月15日公開 / 文・五十君 花実

アダストリアは2月15日から、総合スーパーのイトーヨーカ堂(以下、ヨーカ堂)にヨーカ堂専用のアパレルブランド「ファウンドグッド(FOUND GOOD)」を供給し、販売している。セブン&アイ・ホールディングス傘下のヨーカ堂は、長年の低迷を受けて2023年3月に自前でのアパレル事業から撤退すると発表していた。まずはヨーカ堂の木場店(東京)、立場店(神奈川)の2店に売り場を設けており、6月までに順次64店に拡大していく。

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- 4位 -
【一粒万倍日】「ルイ・ヴィトン」から春らしく上品なピンクのモノグラム財布

02月20日公開 / 文・WWD STAFF

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は3月15日の一粒万倍日に向けて、新作財布“ポルトモネ・ロザリ”(W11×H8×D2.5cm、6万8200円)を発売した。春らしく上品なピンクが特徴で、素材はモノグラム・パターンをエンボス加工した牛革だ。

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- 5位 -
「ルイ・ヴィトン」がシック&モダンなバッグ“ノエ パース・LV チャーム”を発売

02月19日公開 / 文・WWD STAFF

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、バッグ“ノエ パース・LV チャーム”を発売した。W11.5×H11.5×D11.5cmのコンパクトなサイズ感で、価格は38万8300円〜。

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- 6位 -
TWICE ジヒョがミューズの「ミルクタッチ」から人魚カラーのグリッター登場

02月18日公開 / 文・WWD STAFF

TWICEのジヒョ(JIHYO)がミューズを務める韓国コスメブランド「ミルクタッチ(MILK TOUCH)」は、 グリッター“フェアリー ジュエル アイ グリッター”の新色2色を発売する。2月28日に公式オンラインストア、Qoo10、アマゾン(AMAZON)、楽天、ショップリスト(SHOPLIST)で取り扱いを開始し、3月1日からは全国のロフト(LOFT)とプラザ(PLAZA)でも販売する。価格は1408円。

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- 7位 -
8期連続で赤字見込みのサマンサタバサ、親会社のコナカに統合 6月に上場廃止へ

02月20日公開 / 文・横山 泰明

東証グロース上場のサマンサタバサジャパンリミテッドと親会社のコナカは、株式交換による経営統合に向けての協議・検討について基本合意したと発表した。サマンサは2024年2月期に8期連続の赤字(純利益ベース)の見込みで、上場基準に抵触することがほぼ確実だった。株式交換による完全子会社化により、経営再建を加速する。4月中旬の経営統合の最終決議、5月下旬の株主総会を経て、6月27日に上場廃止の予定だ。

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- 8位 -
【一粒万倍日】「ロエベ」のキャンペーンに深津絵里 日本限定カラーの新作ウオレットが登場

02月20日公開 / 文・WWD STAFF

「ロエベ(LOEWE)」は、深津絵里を起用した、一粒万倍日に向けた2024年春夏ウォレットのキャンペーン映像を公開した。同作は「天道虫/THE LADYBUG」と題したもので、監督は、八代利季が務めた。古典西部劇の決闘シーンをイメージしており、深津は2024年春夏ウィメンズコレクションに身を包んでいる。

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- 9位 -
【2024年猫の日】「ネコロジー」などが松屋銀座で猫グッズのポップアップをオープン

02月17日公開 / 文・WWD STAFF

コレクトが運営するグッズブランド「ネコロジー(N+ECOLOGY)」は2月21日〜27日までの期間、松屋銀座3階でポップアップをオープンする。

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- 10位 -
「N.ハリウッド」が「ニューマニュアル」と再びコラボ デニムのセットアップを発売

02月19日公開 / 文・WWD STAFF

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は2月23日、原宿の古着店ベルベルジン(BERBERJIN)の藤原裕がディレクターを務める「ニューマニュアル(NEW MANUAL)」と第2弾コラボアイテムを数量限定で発売する。「ミスターハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)」および「N.ハリウッド」の一部店舗、「N.ハリウッド」公式オンラインで販売する。

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猫の肉球をモチーフした柔らかアイシャドウパレット 「ミルフィー」から登場

コスメブランド「ミルフィー(MILLEFEE)」は3月1日、猫の肉球をモチーフにしたアイシャドウパレット“ミャオパウズアイシャドウパレット”(全4種、各1760円)を発売する。透明パレットが肉球のデザインになっていて、ベースカラー、締め色、ラメなどから構成された5色をセットしている。

ラインアップは全4種で、パレット名は猫の性格をイメージした名前を用意した。“01 甘えんぼ”は、淡いピンクカラーの中にシルバーのラメを仕込み、甘さと艶感のある目元を演出。使いやすいベージュとブラウンを中心にセレクトした“02 わがまま”は、ゴールドのラメカラーを忍ばせさりげない主張をかなえた。“03 ツンデレ”はスモーキーなピンクとバーガンディをセットし小悪魔的な魅力を表現。ブラウンカラーと多彩なラメを組み合わせた“04 気まぐれ”は組み合わせ次第で雰囲気を変えられる表現の幅もポイントになっている。

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猫の肉球をモチーフした柔らかアイシャドウパレット 「ミルフィー」から登場

コスメブランド「ミルフィー(MILLEFEE)」は3月1日、猫の肉球をモチーフにしたアイシャドウパレット“ミャオパウズアイシャドウパレット”(全4種、各1760円)を発売する。透明パレットが肉球のデザインになっていて、ベースカラー、締め色、ラメなどから構成された5色をセットしている。

ラインアップは全4種で、パレット名は猫の性格をイメージした名前を用意した。“01 甘えんぼ”は、淡いピンクカラーの中にシルバーのラメを仕込み、甘さと艶感のある目元を演出。使いやすいベージュとブラウンを中心にセレクトした“02 わがまま”は、ゴールドのラメカラーを忍ばせさりげない主張をかなえた。“03 ツンデレ”はスモーキーなピンクとバーガンディをセットし小悪魔的な魅力を表現。ブラウンカラーと多彩なラメを組み合わせた“04 気まぐれ”は組み合わせ次第で雰囲気を変えられる表現の幅もポイントになっている。

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「アルベルタ フェレッティ」2024-25年秋冬コレクション

「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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「ゼニア」が最高級ベビーカーフレザーの“トリプルステッチ”シューズ発売

「ゼニア(ZEGNA)」はこのほど、ブランドのシグネチャーシューズ“トリプルステッチ”シリーズから、新作の“トリプルステッチ セカンドスキン(SECOUNDSKIN)”を発売した。価格は20万7900円。カラーはダークベージュ、ダークブラウン、ブルー、オリーブグリーン、ライトグレー、ブラックの6色をそろえる。

“セカンドスキン”は「ゼニア」が元々グローブのために開発したレザーを使用している。シューズに応用して生まれた“トリプルステッチ セカンドスキン”は、ニュージーランド産の最高級ベビーカーフレザーとシープスキンのなめし技術によって形状保持“記憶”を持っている。軽量で柔らかく、履くたびに着用者の足になじみ、上質なフィット感をもたらす。熟練の職人が68のパーツから一足を作り上げた。

発売に合わせて公開した動画は、開発までの過程を再現したユニークなストーリー仕立てで、シューズの魅力を伝えている。

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「トム フォード」2024-25年秋冬コレクション

「トム フォード(TOM FORD)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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【スナップ】スターが着る「サカイ」、イケおじが着る「サカイ」 十人十色に輝いたパリコレメンズ会場

「サカイ(SACAI)」は、2024-25年秋冬メンズ・コレクションとウィメンズの24年プレ・フォール・コレクションをパリで現地時間1月に発表した。来場者の装いは、世界的に話題となった「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」とのコラボアイテムの着用率が圧倒的に高かった。アイコニックなMA-1やデニムジャケット、フィールドジャケットを、ブラック、グレー、ニュートラルカラーによるワントーンルックで、同ブランドが提案するスタイリングを取り入れるゲストたち。人種や性別を問わず、着用者の個性でスタイルの魅力がさらに引き立つのは、「サカイ」ならではだろう。

今回のショーでコラボレーションした、アメリカ人スケーターでアーティストのマーク・ゴンザレス(Mark Gonzales)は、ランウエイに登場したアイテムをいち早くまとって会場に駆けつけた。会場外で黄色い声援を浴びていたSnow Manのラウールは、同ブランドのフラワーモチーフが描かれた24年春夏シーズンのセットアップとカーディガンをまとい、初となる同ブランドのショーを鑑賞した。

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【スナップ】スターが着る「サカイ」、イケおじが着る「サカイ」 十人十色に輝いたパリコレメンズ会場

「サカイ(SACAI)」は、2024-25年秋冬メンズ・コレクションとウィメンズの24年プレ・フォール・コレクションをパリで現地時間1月に発表した。来場者の装いは、世界的に話題となった「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」とのコラボアイテムの着用率が圧倒的に高かった。アイコニックなMA-1やデニムジャケット、フィールドジャケットを、ブラック、グレー、ニュートラルカラーによるワントーンルックで、同ブランドが提案するスタイリングを取り入れるゲストたち。人種や性別を問わず、着用者の個性でスタイルの魅力がさらに引き立つのは、「サカイ」ならではだろう。

今回のショーでコラボレーションした、アメリカ人スケーターでアーティストのマーク・ゴンザレス(Mark Gonzales)は、ランウエイに登場したアイテムをいち早くまとって会場に駆けつけた。会場外で黄色い声援を浴びていたSnow Manのラウールは、同ブランドのフラワーモチーフが描かれた24年春夏シーズンのセットアップとカーディガンをまとい、初となる同ブランドのショーを鑑賞した。

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「エンポリオ アルマーニ」2024-25年秋冬コレクション

「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」が2024-25年秋冬コレクションを発表した。

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【スナップ】「コーチ」ゲストはバッグ2個持ちが新潮流 レザー使いの達人はポップなアクセで遊ぶ

「コーチ(COACH)」は、ニューヨーク現地時間の2月12日に2024-25年秋冬コレクションを発表した。来場者は、難易度の高い全身レザーをサラリと着こなすおなじみのスタイルに加え、同ブランドが近年注力するサステナビリティへの取り組みの一環で提案する、再生素材を使用した古着風のアウターやスーツのコーディネートも見られた。レザーを主役にしたコーディネートのバッグは、アイコンの“タビー”が人気だった。コレクションでもたびたび登場したバッグの2個持ちも浸透しているようだ。胸元に光る恐竜や虫のカラフルなブローチもコーディネートのアクセント。ゲストのポップで楽しいファッションが「コーチ」の今の気分を表現している。

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オンワードHDが新会社「ジョゼフジャパン」設立 英ジョゼフ社と連携強める

オンワードホールディングス(HD)は、新会社ジョゼフジャパンを設立し、3月1日から新体制での事業を開始する。オンワードHDの100%子会社である英ジョゼフ リミテッド(JOSEPH LIMITED)が全額出資した。オンワード樫山が運営してきた「ジョゼフ(JOSEPH)」の国内ウィメンズ事業を継承する。英国法人の直轄にすることで、ブランドの世界観や魅力を強く訴求できる体制にする。

日本における「ジョゼフ」は、オンワード樫山がウィメンズとメンズの計35店舗(ウィメンズ7店舗、メンズ25店舗、複合型3店舗)を百貨店などで運営する。新会社に移管するウィメンズはインポート品、オンワード樫山に残すメンズ「ジョゼフ オム(JOSEPH HOMME)」はライセンス品という違いがある。インポート品のウィメンズはMDやマーケティングで英国法人との連携を深める。

ジョゼフジャパンの社長には、かつてチャールズ&キースジャパンの社長を務め、直近ではオンワードHDの欧州担当だった加賀谷潤氏が就任する。会社は東京・芝浦のオンワードベイパークビルディング内に置く。

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エルメス「つかの間の停泊者」展リポート 作家4人の壮大な作品を解説

エルメス(HERMES)財団は、「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ」展ダイアローグ2「つかの間の停泊者」を、銀座メゾンエルメスフォーラムで開催中だ。会期は5月31日まで。

同展は、昨年から個展とグループ展の二部構成にわたって開催しており、アートにおけるエコロジーの実践を問う展覧会だ。第1弾のチェ・ジェウン(崔在銀)個展「新たな生(La Vita Nuova)」に続く第2弾「つかの間の停泊者」は、ニコラ・フロック(Nicolas Floc'h)、ケイト・ニュービー(Kate Newby)、保良雄(やすら・たけし)、ラファエル・ザルカ(Raphael Zarka)のアーティスト4人に焦点を当てた。

展覧会名の“エコロジー”は、家や住居を意味するギリシャ語「オイコス」と、論理や学問を意味する「ロゴス」を合わせて19世紀にできた造語だ。同展では“エコロジー”を単なる自然環境ではなく、“循環するエネルギーのありさま”と捉え、「“地球”という惑星に、ほんの束の間存在する人間やモノ」について、4人の作品を通じて問いかける。

水中と一体化する写真家
ニコラ・フロック

ニコラ・フロックは、世界各地の海や河川に潜りながら、水面下の生態系をテーマに撮影を続けてきた。その理由を「私たちの起源である海洋が、地球、大気、氷とどう相互作用しているのか、その理解を深めたい」と、同氏は語る。青と緑のグラデーションが目を引く「水の色、水柱」は、65枚の写真で編成した作品だ。フロックは、仏マルセイユのカランク・ド・コルティウの海岸からリウ島までの5キロにわたって水深5〜30メートルの水景を撮影。色の変化には水深と微生物の数による濃度が関係しており、マルセイユ市が流出してきた廃水が水域の景観に与える影響を色のグラデーションで伝えている。他にも、自然光で水中の景観を撮り下ろしたモノクロ写真「インヴィジブル」「海の始まり」などを展示している。

素材を巧みに操る彫刻師
ケイト・ニュービー

セラミックやガラス、布など、さまざまな素材を操るケイト・ニュービーは、栃木・益子と居住地である米テキサスで制作した、新作のセラミック作品2点を展示。どちらも、現地の人とのつながりや、素材と対話することで生まれるエネルギーに着目する同氏ならではの作品だ。8階のフロアには、藤原陶房と益子で協働した、300ピース以上の陶板からなる「いつも、いつも、いつも」を設置。陶土の上でニュービーが体を自在に動かしながら形を作り、また複数の釉薬や原土パウダー、東京の街を歩きながら収集したガラスなどを用いて、さまざまな土の姿を表現した。そのとなりには、米テキサスで制作した1000ピースあまりのウィンド・チャイム「呼んでいる、呼んでいる」を展示している。

あらゆる存在を平等に受け入れる
保良雄

保良雄は、3つの相関する作品から構成したインスタレーションを披露した。同氏は「テクノロジー、生物、無生物、人間を縦軸ではなく横軸で捉え、存在を存在として認めることが制作の目的」と語り、アートワークの一環で農業や養蜂も行っている。「noise」は、帰宅困難地域だった福島・大熊町で栽培された稲藁を原料に、保良自身が作った和紙を用いた円柱状のドームだ。内側には12個の照明を配し、同会場内に設置した太鼓の上に落ちる精油の音によってランダムに点灯する。精油は東京と福島、千葉、沖縄で採取した柑橘から抽出した。

「cosmos」は、木材と大理石の台座の上に19世紀に天気予報に使われていたストームグラスを置き、自然素材を通して宇宙の秩序の可視化を試みる。「glacier」は、ネパールのアンナプルナで採取した氷河の氷が、手の平で溶けていく様子を24枚の写真に収めた作品だ。人間社会におけるモノとの関係を検証しながら、エコロジーの中に潜在する優劣や格差などへの批判を込めたアプローチを披露している。

新旧アートを乗りこなす奇才
ラフェエル・ザルカ

美術史における過去作品の流用と再利用に着目するラフェエル・ザルカは、スケートボードを媒体とした作品と、斜方立方八面体に関する作品を紹介する。「ライディング・モダンアート」は、パブリックアートの上をスケートボーダーが滑る様子を捉えたモノクロ写真シリーズだ。東京やパリ、バーゼル、シカゴなどの世界各地で撮影した“モダンアートに乗る”姿は、アートである彫刻に新たな命を吹き込む。「斜方立方八面体のカタログ・レゾネ」は、2009年から続くザルカの研究発表だ。斜方立方八面体は、絵画や建造物、お菓子の箱、おもちゃなど、歴史のさまざまなシーンで採用されてきた。特段実用性のないこの立体がなぜ人々を惹きつけるのか、その“謎めいた形”に迫っている。

■「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ」
ダイアローグ2 「つかの間の停泊者」
ニコラ・フロック、ケイト・ニュービー、保良雄、ラファエル・ザルカ
日程:開催中〜5月31日
時間:11:00〜19:00(入場は18:30まで)
場所:銀座メゾンエルメス フォーラム 8・9階
住所:東京都中央区銀座5-4-1
料金:無料
※開館日や開館時間は、エルメス銀座店の営業に準ずる

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エルメス「つかの間の停泊者」展リポート 作家4人の壮大な作品を解説

エルメス(HERMES)財団は、「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ」展ダイアローグ2「つかの間の停泊者」を、銀座メゾンエルメスフォーラムで開催中だ。会期は5月31日まで。

同展は、昨年から個展とグループ展の二部構成にわたって開催しており、アートにおけるエコロジーの実践を問う展覧会だ。第1弾のチェ・ジェウン(崔在銀)個展「新たな生(La Vita Nuova)」に続く第2弾「つかの間の停泊者」は、ニコラ・フロック(Nicolas Floc'h)、ケイト・ニュービー(Kate Newby)、保良雄(やすら・たけし)、ラファエル・ザルカ(Raphael Zarka)のアーティスト4人に焦点を当てた。

展覧会名の“エコロジー”は、家や住居を意味するギリシャ語「オイコス」と、論理や学問を意味する「ロゴス」を合わせて19世紀にできた造語だ。同展では“エコロジー”を単なる自然環境ではなく、“循環するエネルギーのありさま”と捉え、「“地球”という惑星に、ほんの束の間存在する人間やモノ」について、4人の作品を通じて問いかける。

水中と一体化する写真家
ニコラ・フロック

ニコラ・フロックは、世界各地の海や河川に潜りながら、水面下の生態系をテーマに撮影を続けてきた。その理由を「私たちの起源である海洋が、地球、大気、氷とどう相互作用しているのか、その理解を深めたい」と、同氏は語る。青と緑のグラデーションが目を引く「水の色、水柱」は、65枚の写真で編成した作品だ。フロックは、仏マルセイユのカランク・ド・コルティウの海岸からリウ島までの5キロにわたって水深5〜30メートルの水景を撮影。色の変化には水深と微生物の数による濃度が関係しており、マルセイユ市が流出してきた廃水が水域の景観に与える影響を色のグラデーションで伝えている。他にも、自然光で水中の景観を撮り下ろしたモノクロ写真「インヴィジブル」「海の始まり」などを展示している。

素材を巧みに操る彫刻師
ケイト・ニュービー

セラミックやガラス、布など、さまざまな素材を操るケイト・ニュービーは、栃木・益子と居住地である米テキサスで制作した、新作のセラミック作品2点を展示。どちらも、現地の人とのつながりや、素材と対話することで生まれるエネルギーに着目する同氏ならではの作品だ。8階のフロアには、藤原陶房と益子で協働した、300ピース以上の陶板からなる「いつも、いつも、いつも」を設置。陶土の上でニュービーが体を自在に動かしながら形を作り、また複数の釉薬や原土パウダー、東京の街を歩きながら収集したガラスなどを用いて、さまざまな土の姿を表現した。そのとなりには、米テキサスで制作した1000ピースあまりのウィンド・チャイム「呼んでいる、呼んでいる」を展示している。

あらゆる存在を平等に受け入れる
保良雄

保良雄は、3つの相関する作品から構成したインスタレーションを披露した。同氏は「テクノロジー、生物、無生物、人間を縦軸ではなく横軸で捉え、存在を存在として認めることが制作の目的」と語り、アートワークの一環で農業や養蜂も行っている。「noise」は、帰宅困難地域だった福島・大熊町で栽培された稲藁を原料に、保良自身が作った和紙を用いた円柱状のドームだ。内側には12個の照明を配し、同会場内に設置した太鼓の上に落ちる精油の音によってランダムに点灯する。精油は東京と福島、千葉、沖縄で採取した柑橘から抽出した。

「cosmos」は、木材と大理石の台座の上に19世紀に天気予報に使われていたストームグラスを置き、自然素材を通して宇宙の秩序の可視化を試みる。「glacier」は、ネパールのアンナプルナで採取した氷河の氷が、手の平で溶けていく様子を24枚の写真に収めた作品だ。人間社会におけるモノとの関係を検証しながら、エコロジーの中に潜在する優劣や格差などへの批判を込めたアプローチを披露している。

新旧アートを乗りこなす奇才
ラフェエル・ザルカ

美術史における過去作品の流用と再利用に着目するラフェエル・ザルカは、スケートボードを媒体とした作品と、斜方立方八面体に関する作品を紹介する。「ライディング・モダンアート」は、パブリックアートの上をスケートボーダーが滑る様子を捉えたモノクロ写真シリーズだ。東京やパリ、バーゼル、シカゴなどの世界各地で撮影した“モダンアートに乗る”姿は、アートである彫刻に新たな命を吹き込む。「斜方立方八面体のカタログ・レゾネ」は、2009年から続くザルカの研究発表だ。斜方立方八面体は、絵画や建造物、お菓子の箱、おもちゃなど、歴史のさまざまなシーンで採用されてきた。特段実用性のないこの立体がなぜ人々を惹きつけるのか、その“謎めいた形”に迫っている。

■「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ」
ダイアローグ2 「つかの間の停泊者」
ニコラ・フロック、ケイト・ニュービー、保良雄、ラファエル・ザルカ
日程:開催中〜5月31日
時間:11:00〜19:00(入場は18:30まで)
場所:銀座メゾンエルメス フォーラム 8・9階
住所:東京都中央区銀座5-4-1
料金:無料
※開館日や開館時間は、エルメス銀座店の営業に準ずる

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自由すぎる「ディーゼル」の観客が最高、ミラノの百貨店は「オニツカ」一色 2024-25年秋冬ミラノコレリポートvol.1

2024-25年秋冬ミラノ・ファッション・ウイークが2月21日に本格的に開幕しました。「WWDJAPAN」では編集長の村上要と記者の木村和花が現地入りし総力レポートします。初日は「ディーゼル(DIESEL)」「フェンディ(FENDI)」「エトロ(ETRO)」など。

9:00 「セラピアン」、日本とイタリアの美意識が共鳴

木村:初日の朝は、バッグブランド「セラピアン(SERAPIAN)」のアトリエへ。シグネチャーのナッパレザーを編み込んだ“モザイコ“は、短冊状のレザーを格子状に交互に編んでいくもので仕組みは単純ですが、「セラピアン」の表現力の幅の広さに驚きます。ベースのスエード地に同系色のレザーを編み込んで深みのあるトーンオントーンにしたり、メタリックなレザーを一部にだけ編んでアクセントを加えたり。バッグのほかにも車の内装や家具をオーダーする人もいるそうです。今季は「シークレットガーデン」をテーマに、淡いトーンが印象的なグラデーションの新作や定番のトートバッグのミニサイズなどが登場しました。そして、ショールーム中央では日本の老舗着物ブランド「千總」とのコラボ商品が発表されました。「ミラノと日本にしかない架空の花」をというお題でイメージした小さな青い花を主役に両者の美意識が共鳴します。「千總」のチーフデザイナーの今井淳宏さんも会場でデザインのデモンンストレーションを行っていました。話を聞くと、「普段は実在する花を描くことが多いから、今回のお題はとても楽しかった。『セラピアン』らしい可憐さを大事にデザインした」とコメントしてくれました。

地下のスペースでは、“モザイコ“を自分好みにカスタマイズできるビスポークサービスが提供されています。私もこの機会にビスポークサービスを体験させてもらいました。ビスポークチーフで、セラピアン家3代目のジョヴァンニ・ノダーリ・セラピアン(Giovanni Nodari Serapian)の助言を受けながら、まずバッグの形、土台となる色を決めた後、デザインを決めていきます。膨大な組み合わせから選ぶのは結構至難。本来であればゆっくりじっくり選べますが、私は次のショーの時間が迫っていたため制限時間は10分。ジョヴァンニさんの前で下手な組み合わせは選べない、そしてさっさと選ばないと遅れてしまう、というプレッシャーゲームのなか変な汗をかきました(笑)。結果、ブラウンをベースにポイントでピンクを差し込んだクラッチバッグをオーダー。ジョヴァンニさんも「すごくいいチョイスだよ」と言われ胸を撫で下ろしました。アトリエのチームと(本来であればゆっくり)コミュニケーションをとりながら、目の前で自分だけの1点が出来上がる時間はとても楽しかったです。

10:30 「オニツカタイガー」のショーにはアバンギャルディが登場

村上:私は「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」からミラノ・コレクションに本格参戦です。ジャージーにプリーツスカート、ソックスにスニーカーというオールイエロー姿で隊列を組んでやってきた、アバンギャルディのダンスで目が覚めましたね(笑)。海外の人がどこまで理解してくれたかはわからないけれど、アニソン的なYOASOBIのヒット曲「アイドル」をBGMに、ヲタ芸の振り付けも採用したダンスを、一糸乱れず、おかっぱ頭を振り乱しながら踊る彼女たちのパフォーマンスは、とても“日本っぽい”(笑)。さすがは日本から、ミラノを経て、世界に羽ばたくブランドです。

肝心のクリエイションは、アバンギャルディがザ・日本だっらからこそ、かなりミラノっぽかったですね。背中にダーツを仕込んでウエストシェイプさせたジャケットは、ミラノのサルトリアを知っているアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)ならでは。ミラノリブのニットでワンサイズオーバーくらいのプルオーバーを作ったり、レイヤードにも便利そうな付け襟を提案。チェスターやジャケット、パンツには、上からインクをのせたような面白い表面感でした。足元は、今回はスニーカーよりも、チャンキーヒールのパンプスか、ブラック&ホワイトのチャッカブーツ。ヒップハングのパンツや、ロングジャケットの上から羽織るフーディでストリートのムードを醸し出しながら、みんなが楽しめそうな普遍的なミラノスタイルを提案しました。

木村:大きなシャンデリアが飾られた西洋の趣のある空間で見るアバンギャルディのパフォーマンス、からのシックなグレーのスーツで始まるコレクションはなかなかシュールでした(笑)。アンドレアはこれまで日本の要素をデザインソースにしていたので、クラシックなミラノスタイルは新鮮に感じました。ウエアはシックにまとめているからこそ、ボリュームのあるスニーカーも良いアクセントになっていたと思います。また百貨店のリナシェンテでは、75周年を迎えた同ブランドを祝い一棟「オニツカ」一色に。ショーウィンドウのみならず、エレベータや施設内のカフェスペースなど全てを「オニツカ」のクリエイティブがジャックしています。「オニツカ」が着々と世界のブランドになっています。

11:30  マックスマーラグループのカプセルコレクションへ

村上:「ウィークエンド マックスマーラ(WEEKEND MAX MARA)」は、テネシー出身の女優ルーシー・ヘイル(Lucy Hale)の生まれ故郷みたいな感じでしたね。ウエスタン全開(笑)。フリンジ付きのレザージャケットにデニム、テンガロンハットにバンダナスカーフ。アイコンのがま口バッグ“パスティチーノ”はフリンジ付きのレザーや、装飾したデニムでウエスタンテイストに変わっていました。この“パスティチーノ”は元来、イタリア語で「小さなお菓子」という意味のコロンとしたバッグ。時にレースとマカロンカラーでパリジャンシックになるなど、健気にいろんな国のムードに染まってくれます。孝行娘って感じですね。

木村:「マックス アンド コー(MAX&CO.)」は、イギリス人デザイナー、リチャード・クイン(Richard Quinn)とタッグを組んだカプセルコレクションを発表しました。レトロな色合いの花柄の幾何学模様をプリントしたセットアップや全面きらびやかなスパンコールをあしらったコート、シフォンプリーツのドレスなどがそろいます。クインは「マックス アンド コー」や「マックスマーラ(MAXMARA)」のアーカイブからヒントを得たそうで、「特に『マックスマーラ』が50〜60年代に発表したクチュールピースに感銘を受けた。形やテーラリングなどが本当に素晴らしかった」と話します。ビジュアルはAIモデルを使用し、60年代のムードをベースにしながらも近未来的に演出しました。「このコラボレーションで何か新しいクリエーションの扉が開いたことを象徴的に表現したかった」とクイン。

14:00  多様な「ディーゼル」ファンが面白い

村上:「ディーゼル(DIESEL)」、控えめに言ってサイコーでした。今回のファッションショーは、始まる72時間前から準備風景をライブ配信。ランウエイも、1000人の世界のファンと一緒に楽しみましたが、その「ディーゼル」ファンがサイコーでした。私の目の前そびえ立つ巨大スクリーンに現れた世界のファンは、例えばショーの間ずーっとメイクをしているドラァグクイーンとか、3匹の愛犬紹介し続ける人、グリーンとレッドのカツラで踊り狂っている男女、そして豊満なバディを見せつけるおねーさんまで、多種多様すぎる!正直そのうち数人は、「アナタ、自分プロデュースに忙しくて、ショー見てないでしょ(笑)!」とつっこみたくなりますが、きっと「ディーゼル」にとっては、それでいいんじゃなくて、それがいいんです。「ディーゼル」っていうブランドは、自己表現のブランドですよね。それが洋服だけじゃなく、ランウエイを通して叶えられたのだから、グレン・マーティンス(Glenn Martens)にとって、これほど嬉しいことはなかったんじゃないかな?って思います。ちなみに、スクリーンにはディーゼルジャパンのスタッフも一人映っていたそうです。全身白いタイツで、顔を真っ赤にした彼。ディーゼルのショーは、日本時間の21:00くらいに始まりました。平日の夜、全身タイツに真っ赤な顔、お疲れ様です!

肝心のコレクションも、めちゃくちゃ良かったですね。すっかり定着した、洋服のライナーにチュールを貼り付け、チュールを壊さないまま上の洋服を剥がしていくテクニックは今回、ミラノリブのタンクトップやニットなど、布帛のみならず編み地でも挑戦。レトロなチェック柄を載せるなど「今回は控えめ⁉︎」と思ったら、そのあとはボリュームも、色も、装飾も、全てド派手で、自己表現するにはうってつけの洋服が次々現れます。チュールの中にフェイクファーを閉じ込めて一部をカラースプレーで着色したGジャン風のアウターや、やっぱりフェイクファーを肩周りにあしらったフーディ、フリンジが飛び出ているニットで作ったボディコンドレスから超ド級コート、ダメージ加工を極めたデニムやTシャツ、スエット。ピンヒールのブーツやパンプスとのコーディネートがエッジーで、クワイエット・ラグジュアリーなんか蹴散らすくらいの勢いを放っています。そんなウルサイ洋服を、上述した自己主張がウルサイ人たちと見るんです(笑)。個性が濃すぎる(笑)。「天下一品」の“こってり”ラーメンもびっくりの、個性の濃縮具合がサイコーでした。世界が、こんな人たちで溢れたら楽しいだろうな、って心の底から思います。

バックステージでは、SEVENTEENのHOSHIや、昨日ファッションショーを終えたばかりのYOSHIKI様のお姿もありました。

木村:「ファッションショーの民主化」を追求しながらグレンが築いてきた「ディーゼル」コミュニティーの多様なこと。スクリーンには「ねぇ、ちゃんと見て!」って言いたくなるような観客がいっぱいいましたね。宇宙人の被り物した人が画面をのぞき込んでだりもしていて、「集中させてもらっていい?笑」と言いたくなりました(笑)。グレンが仕掛けた「見ること、見られることを体験するインタラクティブなショー」のアイデアはこういう形で、遠隔でも化学反応が起こるんだなと感心しました。そういう若者たちの個性や自己表現の中に今の「ディーゼル」は存在していることがよくわかりました。コレクションは後半にかけてどんどん迫力を増していきましたが、私は前半のちょっといつもより控えめなディストレス加工を施したシャツドレスやフラワープリントのドレスも好きでした。「そこまで派手に自己表現できないんですけど」という人の中にも、グレンが提案する自由と反抗精神に共感する人って結構いると思うんです。そういう人が、「ディーゼル」コミュニティーに入るエントリーアイテムになるのではないかと。グレンの世界は、やっぱりいろんな人にひらけているんだなと思いました。

14:00 「フェンディ」は心地よい抜け感で
語りどころ満載のクワイエット・ラグジュアリー

村上:「フェンディ(FENDI)」は、少しずつ進めてきた普遍的なラグジュアリーへの進化の路線が定まってきたように思います。かつてはファン(FUN)なブランドだっただけに新基軸の定着には時間がかかるかもしれないけれど、こういう時にメンズでジャケットやコートを作ってきたキム・ジョーンズ(Kim Jones)の存在は力強いですね。背面にダーツを取り入れ、ハイウエストの位置で緩やかに湾曲するジャケットやコートは、彼の「ディオール(DIOR)」における“バージャケット”を思い出さずにはいられません。

そこに加えるのは、ちょうど良い“抜け感”。時にはチュールのように繊細な素材だったり、時にはパステルからマスタードまでの鮮やかな色だったり、時にはアームウォーマー&スヌードとして使えるボレロだったり、時には大ぶりのゴールドネックレスだったり。“ハズす”というよりは“抜け感”が、普遍的なスタイルやアイテムを新鮮に見せています。特にスリットが入ったニットを自由に使うスタイリングは、女性誌や、そこで活躍するスタイリストの大好物なのでは?なんて思ったり。かつての「フェンディ」と比べるとクワイエット・ラグジュアリーかもしれないけれど、語りどころがないワケじゃない。むしろキムだからこその“こだわり”が詰まっている。この新基軸をいち早く浸透させたいですね。

ちなみに、キムのスイングトップは、「ミュウミュウ(MIU MIU)」でした。さっすが〜。

14:00 「ヘルノ」は新しいショールームにお引越し

木村:同じ時間、私は手分けして「ヘルノ(HERNO)」が新しいショールームで開催した展示会へ。ここは古い工場を改装した建物だそうで、両サイドから自然光が入るとても素敵なショールームでした。以前よりもかなり広くなった展示スペースでは、ルック写真を大きなパネルに映し出しながらスタイリングの幅の広さを見せます。ナイロンやカシミア&シルクのダウンジャケット、フェイクファーのロングコート、カシミア混のピーコートなどのアウターを主軸に、スパンコール刺しゅうを施したピンストライプのセットアップやメタルコーティングのセーターなど、よりトレンドを意識しながらアイテムのバリエーションを増しています。以前ダウンジャケットで使われていたナイロンを使った、パフィーなクロスボディーバッグも登場しました。総合ブランドへと着々と進んでいる「ヘルノ」。その手応えをPR担当者に聞くと、アウターを買うなら「ヘルノ」と決めている人は多いので、せっかくならパンツもセーターも、と新たなアイテムに進む人が多いようです。「これも『ヘルノ』で買えるんだ」といったニーズに応えるためには、やはりバリエーションを豊富にそろえることが大事なわけですね。特にメンズはパンツがヒットし、リピーターが増えているそうです。

14:30 「ホーガン」の会場は若者の熱気があふれる

村上:トッズグループでスニーカーをメーンに若い世代へのリーチを試みる「ホーガン(HOGAN)」は、完全に「コミュニケーションするのは、ジョーンズ世代!」とハラを括ったようです。モノトーンではあるけれど、会場にいるのは、数時間前に「ディーゼル」で見かけたような若者たち。同じ世代のモデルを使ったビジュアルの前で、みんなポーズを決めて写真を撮って、インスタグラムにあげようとしています。その熱気と人口密度で、会場はアツい。大変な騒ぎでした(笑)。

肝心のコレクションは、そんな若い世代ならいかようにも使えるだろうブラック&ホワイトのスニーカーやクロスボディバッグなど。ローファーあります。今の若い世代のアクティブかつ本物志向の双方を上手に捉えているなぁって印象です。

そして「フェンディ」至近の「ヘルノ」そして「ホーガン」あたりで大発生した大渋滞に巻き込まれて、15:00スタートの「デル コア(DELL CORE)」に間に合わず!編集長の村上は非常に悔やみましたが、諦めて帰るタイミングで「デル コア」を「コルミオ(CORMIO)」と勘違いしていたことが発覚(苦笑)。「『コルミオ』で、若い世代のクリエイティブが見たかったなぁ」と思っていたのですが、「『デル コア』は、正直レッドカーペット用のドレスだからなぁ」と自分に言い聞かせて諦めるのでした(残念)。

15:30 「ブルネロ クチネリ」の「ジェントル・ラグジュアリー」に酔いしれる

村上:「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」は、今大ブームのクワイエット・ラグジュアリーの先を模索したと言います。今シーズン提案したのは「ジェントル・ラグジュアリー」。「ジェントル」には、紳士の「ジェントル」と、優しいの「ジェントル」があるように思えました。イタリアのラグジュアリーブランドだから、サルトリア仕立てのスーツは欠かせません。そこにフェザーやチュール、心地よいダブルフェイス、優しいグレージュ、Aラインのシルエットなどを取り入れて、ピンストライプなどのジェントルマンなスタイルをジェントル(優しく)に仕上げていましたね。「優しい」の意味でのジェントルは、「ブリネロ クチネリ」の得意技です。最高の素材で、手触り抜群。このブランド以上にジェントルな肌触りで、優しいムードを醸し出すブランドはなかなか見つからないでしょう。一方のジェントルマン仕様は、例えばシャツの襟元にモニーレ(このブランドでお馴染みの粒々のメタル装飾)を仕込むため、一度襟をシャツから切り離し、モニーレを並べて、もう一回襟として取り付けるなど、マニアックなクラフツマンシップが炸裂。ジェントルマンも納得のクオリティでしょう。優しいだけではツマラナイ!というアナタには、メタリックなパンツはいかが?途端にマットなスタイルがグラマラスに変わります。「ブルネロ クチネリ」ウォッチャーになって15年くらい経ちますが、ここ3年くらいの、特にウィメンズで顕著な洗練されたスタイルを生み出している原動力は何なのだろう?デザイナー?スタイリスト?そんなことを考えますが、やはり素材を知る職人が原動力なんだそう。新しいエントリーアイテムとして提案するサングラス含め、うっとり止まらないプレゼンテーションでした。

木村:プレゼンテーション会場は1920年代の文学カフェをイメージしていました。入り口では「BEAUTY NEVER SLUMBERS」と書かれたタブロイド紙を配布。これは「美は眠らない」という意味だそうで、「美」という言葉が生まれる前から美意識という価値観はあった、その普遍さにあらためてアプローチするコレクションになっています。毎回キーワードになる「調和」ですが、今回は特に自分との調和を意識したそうです。自分に優しくあれ、と。各アイテムのぜい沢な手仕事ももちろん素晴らしかったですが、アーガイルニットの下からシャツをラフにだしたり、フェザーのスカートとグレーパーカを組み合わせたり、どこかにフェミニンさを残したスタイリングからもテーマである「優しさ」のメッセージを受け取りました。

16:00 「セルジオ ロッシ」はモードなカウボーイブーツ

村上:「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」は、なんと言ってもポインテッドトゥ&ピンヒールでバリバリにモードなカウボーイブーツが良かったですね。その思いの丈は、プレゼン会場で「欲しい」を繰り返していた木村さん、どうぞ(笑)。24年春夏にデビュした“マーメイド”で魚や水と戯れた後は,カウボーイブーツで牛や荒野を生き抜くのでしょうか?「セルジオ ロッシ」ウーマン、カッコよすぎです(笑)。

木村:単純にめっちゃ欲しかったです(笑)。カウボーイブーツちょっと前に流行りましたが、コーディネートがかなり限定されてしまうしそこまでウエスタン色をだしたくない人って結構いると思うんです。「セルジオ ロッシ」の新作は、カウボーイブーツにシャープさが加わってモードに履ける。筒が太めのラウンドトゥーのホワイトブーツもかなりツボでした。

18:00 朝帰り風の「N21」ウーマンがかっこいい

木村:アレッサンドロ・デラクアの世界観が戻ってきていてよかった。デラクアの好きなイタリアの古典映画に出てくるような、退廃的なムードの女性ってなんか癖になりますよね。シフォンの透け感のあるワンピースやビジューをあしらったニットワンピにノスタルジックな雰囲気のカーディガンを重ねたり、ネイビーやブラックをベースにしたちょっとコンサバなセットアップもお尻が見えそうなくらい深いスリットが入っていたり。ドレスアップしているんだか、してないんだかわからないような絶妙な着崩し感もすごくいい。気だるさの中にある芯の強さと官能性を感じます。フラワープリントのスカートにレオパード柄コートを着たあのモデルさんには、ベランダでタバコ吸っていて欲しい(笑)。

村上:誤解を恐れずに言えば、「N21」のウィメンズって、逢瀬の後に朝帰りしている“気だるい”女性の自然体のセクシーが表現できている時ほど、素敵ですよね。ドリカムの歌は「うれしはずかし朝帰り」だけど、「N21」ウーマンは「いつものことだから特別嬉しくもないし、日常だから恥ずかしくも思ってない朝帰り」なカンジ(笑)。「あー、まだ酔っ払ってるし、眠いわぁ」みたいな女性が、スリップドレスの上にコートを羽織ったり、暗がりで洋服をゴソゴソ探したから上下の色がヘンテコだったり、長年女性は隠さなきゃいけないと言われてきた部分を隠そうともしなかったり。そんな女性像が、独特セクシーを醸し出していると思います。その意味で、今シーズンはサイコーでした。なんか「プラダ(PRADA)」や「ミュウミュウ(MIU MIU)」の影響を受けすぎた前のシーズンから劇的復活。序盤は少しコケティッシュでしたが、その後はスリップドレスにコートとか、レザーブルゾンにパンティとか、シフォンのドレスにざっくりニットとか、まさに私が期待している“寝臭い(共に夜を過ごした形跡がある)”女性の自然体のスタイル。生足にバックストラップのエナメルパンプス万歳です。

20:00 「エトロ」とマルコの新バランス

村上:「エトロ(ETRO)」は、一番“これまで”の「エトロ」と、“これから”の「エトロ」のバランスが取れていたんじゃないでしょうか?バックステージでマルコ・デ・ヴィンツェンツォ(Marco De Vincenzo)に話を聞きましたが、「ブランドのために変えちゃいけないところと、自分のために変えたいところの葛藤」に対して、一番バランスが取れたアプローチができたかもしれないと喜んでいました。「ブランドのために変えちゃいけないところ」は、やっぱりペイズリーに代表される柄をたくさん使ったワンピースなどがシンボリックなカラー。一方、そこにマルコは軽やかさを加えたいんだと思います。特にそのアプローチが顕著なのは、序盤と終盤でしょうか?序盤は、カラフルなシャツスカートなどのスタイル。ペイズリーは、単色のメタリックでウエアの一部にのせました。ちゃんと「エトロ」だけど、新しくて、リアリティがあります。一方の終盤は、黒一色。「え、『エトロ』で⁉︎」って思うけれど、「ウォルフォード(WOLFORD)」とコラボしたボディスーツはカラフルで、その上にボヘミアンの名残が香るシフォンのドレスや、オーバーサイズのジャケットを合わせます。これも、ペイズリーに負けずにパワフルで、マルコに言わせると「エトロ」らしいそう。つまりマルコが思う「エトロ」は、力強さや潔さなんでしょうね。一方、課題はセパレートアイテムの少なさ。どうしてもドレスと、その上に羽織るコートでスタイルを完成しがちなマルコですが、セパレートが増えると、もっともっとファン層が広がりそうです。

木村:会場に置かれた喜怒哀楽の表情の置き物はなんだったんでしょうか(笑)。継続しているマキシ丈のワンピースやオーバーサイズのジャケットは可愛いけれど、日本のマーケットは着こなせないかも。でも全編マルコのいい意味での生地オタク感が炸裂していましたね。テキスタイルの表現の豊かさはさすがです。「バランス」という意味では、これまでの「エトロ」はかなりヤング層に響くスタイリングでしたが、今回は特にウィメンズが大人っぽくなった印象を受けました。ボタニカルモチーフのコートなどは既存顧客も手に取りやすいのではないでしょうか。

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偏愛強めの新卒コンビは“ウィノナ・ライダー”キャップやガゼット麗モデルのギターなど 「WWDJAPAN」新人の2024年“初買い”

連載「WWDJAPANスタッフの2024年“初買い品”」、第2回目は23年度新卒社員が登場。ソーシャルエディターの松村とマーケティング部の和田が、趣味全開の初買い品を紹介します。

ソーシャルエディター 松村の初買い品

1988年発刊の「i-D」マガジン

地元・大阪の古本屋で見つけたという1988年発刊の「i-D」マガジンは、“スーパーヒーローは死んで、今後は女のヒーローの時代だ”というコンセプトで組まれた特集です。さまざまなスーパーヒーローをモチーフに、イギリスのファッションブランドで組んだスタイリングなどを、ポップなグラフィカルデザインで紹介しています。当時は1.8ポンド(約340円)で売られていたものの、古本では8000円で購入したそうですが、「人気の号は、オークションで2万円を超える価格で取り引きされてんのを見たことある。昔の時代に戻れるタイムマシーンのような雑誌やから、こういったものにお金を払うことには全然抵抗ないねん」とのこと。私も2000年代前後のカルチャーが特に好きで、メルカリをはじめとする二次流通ショップのウォッチが習慣になっているため、彼の発言に共感します。

23年11月には、モデルで実業家のカーリー・クロス(Karlie Kloss)が「i-D」の買収を発表しました。出版業界でのリポジショニングに伴い、出版物とデジタルでのアウトプットを今後しばらくの間停止しています。ニュースレターとインスタグラムなどのSNSでは発信を続けており、今後の動向を見守りたいです。

70sのカーディガン

地元・大阪で古着屋巡りをしていた時に出会った1970年代のカーディガンは、新年のセール中にほぼ新品状態のものを4000円で購入。コレクションしているピンズでカスタマイズし、着こなしに個性をプラスします。普段から着ることの多い古着は、基本的には大阪で買うようにしているのだとか。その理由は、「だって、地元に貢献したいやん。あと、大阪の方が若干安いねん」と話します。ニッチなお店に詳しそうなので、「大阪の古着屋巡り」をいつかユーチューブの企画でやってもらいましょう。

「アイデア」のキャップ

俳優ウィノナ・ライダー(Winona Ryder)の名前が刺しゅうされたキャップは、ファッションエディター兼フォトグラファーのアンジェラ・ヒル(Angela Hill)と、映像・音楽アーティストのデイヴィッド・オーウェン(David Owen)らが設立したロンドンのブックストア「アイデア(IDEA)」の商品。ロンドン留学中の21年に店舗を訪れ、気に入るデザインがあれば購入しようと決めていたのだとか。

撮影日に着用していたTシャツにもライダーの写真がプリントされており、「大ファンやねん」と興奮します。ライダーの出演作の中でも、ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)監督の映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」が一番好きで、自宅には大判ポスターからDVD、サウンドトラックCDまでそろっているそう。ジャンルは違えど、趣味の品で部屋を飾り付けているのは私も同じ。またもや「うんうん」と共感しました。

マーケティング部 和田の初買い品

ヴィジュアル系バンド・ガゼットのギター

1つ目に紹介するのは、the GazettE(ガゼット)というヴィジュアル系バンドでギタリストを務める麗(うるは)さんの、シグネチャーモデルのギター“EDWARDS E-U-HL2”です。ガゼット好きの店員がいることでも知られる、ESP直営店のBIGBOSSお茶の水駅前店にて12万円ほどで購入。社会人になって最初の一番大きな買い物が、まさかギターになるとは思ってもみませんでした。

ガゼットとの出会いは23年5月末頃。たまたま聞いた「Cassis」という曲に心を奪われ、1カ月間ほど、この曲だけを1日中リピートしていたことを覚えています。麗さんが弾くギターがカッコ良すぎて、「私もこんな風に弾いてみたい」と思い、父親のギターを借りて練習を始めました。今年はシグネチャーモデルを手に入れたので、練習も捗りそうです。特に、「Cassis」のサビ後半「明日あなたの気持ちが離れても〜きっと変わらず愛している」部分の、ディレイのエフェクトをかけた麗さんのピコピコギターが何とも独特な音色で、個人的な推しポイント。「Cassis」が弾けるようになったら「REGRET」や「未成年」「赤いワンピース」など、次に挑戦したい曲がたくさんあります。

大げさに聞こえるかもしれませんが、私は24年間生きてきて、麗さんのギター以上に心が震える音に出会ったことがありません。辛いことがあってもガゼットの音楽があれば救われる。今日もガゼットを聞いて、精一杯生きています。

「ケーシービー」のピアス

「ケーシービー(KCB)」は、高校生の頃から愛用している「シービー ジュエリー スタジオ(CB JEWELRY STUDIO)」の高橋侑花デザイナー兼クラフトマンが手掛けるブランド。耳たぶに沿うハートのデザインが特徴的で、好きな文字を刻印できるところに惹かれて購入しました。常にガゼットで頭がいっぱいの私は、一週間悩み倒した結果、おそらく去年2番目に一番多く聞いた曲「OMINOUS」の“TRUE DREAD”という歌詞を採用。もちろん一番多く聞いた曲はギターでも練習中の「Cassis」です。

「OMINOUS」は、動と静のコントラストが美しいバラード。暗闇の中で膝を抱えている私に手を差し伸べてくれるような、かと言って「大丈夫だよ」と安易に励ますのではなく、一緒に深いところで寄り添ってくれるような楽曲です。麗さんのギターソロから、ヴォーカリスト・RUKIさんが何度も繰り返しささやく「TRUE DREAD」の流れが大好きなんです。「Sleep…Count me down…Again」という歌詞で始まるので、子守唄としてもよく流しています。心の支えである歌詞を刻印したピアスは、商品が届いてから毎日お守りのように着けています。

シルバニアファミリー“赤ちゃんうきうきレインコート”

シルバニアファミリーの赤ちゃんを連れ歩いて写真を撮る、という遊びをここ一年ほどしています。季節の行事を楽しむようになり、出不精も少し改善しました。クリスマスにはイルミネーションへ連れて行き、バレンタインにはチョコレートを買ってきて自宅で撮影会。かわいい写真を撮るために奔走します。新入りちゃんは一見季節外れのレインコートセットですが、7匹の衣装が愛らしくて、きっと年中活躍してくれることでしょう。

23年2月には伊勢丹新宿本店で、シルバニアファミリー公式アンバサダーの作品を展示するポップアップがあり、私も訪問しました。展示のテーマは“春のお花”で、趣向を凝らした作品群に創作意欲が刺激されました。オリジナルの衣装を作るとしたら、ガゼットの衣装を着せたいな……と妄想が膨らみます。以前X(旧ツイッター)で、同バンドのベーシスト・REITAさんを模して、トレードーマークの“鼻布(はなふ)”とクロスのチャームを着けたシルバニアファミリーを見たことがあります。麗さんの衣装で印象的なのは、やはり「SILLY GOD DISCO」のPVの紫の衣装でしょうか。いつかオリジナル衣装を着せたシルバニアファミリーをライブ会場に連れて行きたいです。

次回予告

連載「WWDJAPANスタッフの2024年“初買い品”」、第3回目はビューティエディターの2人が登場します。日々ビューティブランドを取材するエディターらが注目する商品とは。

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「ベントレー」が“雨雲”カラーの日本限定10台の特別車発売 六本木でポプアップ開催

ベントレーモーターズジャパンは、ベントレー(BENTLEY)正規輸入開始60周年を祝して、ビスポーク部門マリナーがそのクラフツマンシップを生かして日本に向けて制作した特別車“ベンテイガ アズール ニンバス コレクション(BENTAYGA Azure Nimbus collection)”を10台限定で発売した。“ニンバス”は雨雲を意味し、外装には雨雲のような深みのあるグレーを採用。インテリアもグレートーンで統一し、レザーステッチをはじめ“限界を知らないカスタマイズ”を誇る同部門の仕事を活かしたスポーティかつ温かみのあるモデルとなっている。2月23日と24日の2日間、六本木ヒルズカフェ/スペースで一般公開する。

プレス向けイベントに登壇した同社の遠藤克之輔ブランドダイレクターは、「100年を超える歴史のある『ベントレー』はユニークなブランド。究極なラグジュアリーであるだけでなく、今後はエシカル、サステナビリティを根底におきつつ、スポーツ、音楽、アート、食などともリンクするライフスタイルブランドとして訴求してゆく。『ベントレー』との人生を楽しんでいただきたい」とコメントした。

その例として、限定モデルのムービーでは2022年にフリースタイルフットボールの世界チャンピオンに輝いたLeonと、同じくフリースタイルフットボーラーのKazaneが出演。またポップアップ会場では、ペイントアーティスト「はくいきしろい」がニンバスをイメージして制作したアートや、そのアートを施した「ベントレー」のラグジュアリーSUV「ベンテイガ オデッシアン エディション」モデルも展示している。

■ベンテイガ アズール ニンバス コレクション ポップアップイベント
日時:2024年2月23日(金・祝)〜24日(土)
時間:11:00〜21:00
会場:六本木 ヒルズカフェ/スペース
住所:東京都港区六本木6-10-1(ヒルサイド2F)

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【スナップ】「ヘルムート ラング」来場者は新旧ミニマリズムを融合 新コレクションはこう着る

「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」が2024-25年秋冬コレクションを現地時間2月9日にニューヨークで発表した。ピーター・ドゥ(Peter Do)=デザイナーによる2シーズン目とあって期待も高く、会場前は多くのゲストでごった返していた。

来場者には長年のファンも多いのか、ミニマリズムファッションを体現するようなモノトーン中心で、テーラードジャケットやシースルー素材を用いたスタイルが際立った。ホワイトやベージュといったニュートラルなカラートーンも印象的だった。「ヘルムート ラング」の往年のコレクションはもちろん、前シーズン発表したドゥ=デザイナーによるファーストコレクションも見られた。細身のジャケットにピンクやグレーのファブリックテープを巻きつけたパンツルックや、アーティストのオーシャン・ヴィオング(Ocean Vuong)による詩から引用した言葉がプリントされたTシャツ、イエローキャブのプリントをグラフィック仕立てに施したデニムのセットアップなど、新体制のコレクションをそれぞれが着こなした。

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「ロージーローザ」が3種のメイクアップスポンジを値上げ 最大28%、4月1日から

「ロージーローザ(ROSYROSA)」は4月1日、3種のメイクアップスポンジの価格を改定する。原材料や副資材、輸送、調達コストの高騰の影響を受け、最大で28.6%値上げする。

対象となる“マルチファンデメイクスポンジ2P”は220円から264円に、“シフォンタッチスポンジNダイヤ型”は352円から418円に、“バリュースポンジダイヤ6P”は462円から594円に変更する。

「ロージーローザ」を運営するロージローザは、「何とかお求めやすい価格でお客さまに商品を提供すべく努めてきた」と製造工場との間で合理化を進めてきた。しかし「現状の価格を維持することが非常に困難な状況となった」と22年10月1日から一部商品の価格を改定してきた。

今回の価格改定に関しても苦渋の決断を強いられる結果になったが、「これからもコストダウン、企業努力を続けながら、より一層の品質向上と少しでもお求めいただきやすい価格でのご提供に努めて参る」とメッセージを寄せた。

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「ロージーローザ」が3種のメイクアップスポンジを値上げ 最大28%、4月1日から

「ロージーローザ(ROSYROSA)」は4月1日、3種のメイクアップスポンジの価格を改定する。原材料や副資材、輸送、調達コストの高騰の影響を受け、最大で28.6%値上げする。

対象となる“マルチファンデメイクスポンジ2P”は220円から264円に、“シフォンタッチスポンジNダイヤ型”は352円から418円に、“バリュースポンジダイヤ6P”は462円から594円に変更する。

「ロージーローザ」を運営するロージローザは、「何とかお求めやすい価格でお客さまに商品を提供すべく努めてきた」と製造工場との間で合理化を進めてきた。しかし「現状の価格を維持することが非常に困難な状況となった」と22年10月1日から一部商品の価格を改定してきた。

今回の価格改定に関しても苦渋の決断を強いられる結果になったが、「これからもコストダウン、企業努力を続けながら、より一層の品質向上と少しでもお求めいただきやすい価格でのご提供に努めて参る」とメッセージを寄せた。

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