クワイエット・ラグジュアリーとは?【WWDJAPAN DICTIONARY】【用語辞典】

「WWDJAPAN」の新たな動画企画「WWDJAPAN DICTIONARY」は、トレンドから生まれた用語やファッション業界用語など、今知っておきたい用語をピックアップし、「WWDJAPAN」記者が詳しく解説するコンテンツです。

今回の用語は「クワイエット・ラグジュアリー(Quiet Luxury)」について。
トレンドの流れや新デザイナーなどに触れながら用語について話します。

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「メゾンスペシャル」の姉妹ブランド「プランクプロジェクト」、5月17日に大阪初出店

サザビーリーグ傘下のPLAY PRODUCT STUDIOは5月17日、2023年2月に立ち上げた「プランクプロジェクト(PRANK PROJECT)」の関西初となる店舗を、大阪・心斎橋にオープンする。東京・青山の路面店やニュウマン新宿、福岡の店舗に続く3店舗目。同社が運営する「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」の心斎橋店からもほど近い路面店で、国内外の客でにぎわいそうだ。

1フロアで、売り場面積は約76平方メートル。「プランクプロジェクト」のほか、「コペルニ(COPERNI)」「ロク(ROKH)」「エリオット エミル(HELIOT EMIL)」といった気鋭の若手インポートブランドもそろえる。

オープン時の記念として、来店客にはブランドオリジナルカクテルを1ドリンクサービスする。また、購入客へのノベルティーとして、2万円以上購入した際にはオリジナルポーチ、3万円以上購入した際にはマグカップをプレゼントする。どちらもなくなり次第終了。

■PRANK PROJECT 心斎橋
開業日:5月17日
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-24-1F
営業時間:12〜20時

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「メゾンスペシャル」の姉妹ブランド「プランクプロジェクト」、5月17日に大阪初出店

サザビーリーグ傘下のPLAY PRODUCT STUDIOは5月17日、2023年2月に立ち上げた「プランクプロジェクト(PRANK PROJECT)」の関西初となる店舗を、大阪・心斎橋にオープンする。東京・青山の路面店やニュウマン新宿、福岡の店舗に続く3店舗目。同社が運営する「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」の心斎橋店からもほど近い路面店で、国内外の客でにぎわいそうだ。

1フロアで、売り場面積は約76平方メートル。「プランクプロジェクト」のほか、「コペルニ(COPERNI)」「ロク(ROKH)」「エリオット エミル(HELIOT EMIL)」といった気鋭の若手インポートブランドもそろえる。

オープン時の記念として、来店客にはブランドオリジナルカクテルを1ドリンクサービスする。また、購入客へのノベルティーとして、2万円以上購入した際にはオリジナルポーチ、3万円以上購入した際にはマグカップをプレゼントする。どちらもなくなり次第終了。

■PRANK PROJECT 心斎橋
開業日:5月17日
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-24-1F
営業時間:12〜20時

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1位は、初任給40万円のTOKYO BASE 固定残業80時間の意図を谷CEOが説明|週間アクセスランキング TOP10(3月21〜27日)

1位は、初任給40万円のTOKYO BASE 固定残業80時間の意図を谷CEOが説明|週間アクセスランキング TOP10(3月14〜20日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、3月21日(木)〜3月27日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
初任給40万円のTOKYO BASE 固定残業80時間の意図を谷CEOが説明

03月26日公開 / 文・木村 和花

 3月12日に初任給40万円の引き上げを公表したTOKYO BASE。ファーストリテイリングを超える業界最高水準のベースアップは大きな話題となった。谷正人TOKYO BASE最高経営責任者(CEO)は3月26日に開かれたメディア向けラウンドテーブルでベースアップの背景について語った。

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- 2位 -
藤田ニコルがハートの胸元で登場 「ピーチ・ジョン」創業30周年記念の新TVCM

03月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は3月21日、創業30周年を記念した新TVCMを公開した。ミューズの藤田ニコルが今年1月に発売された“ハートブラ”を身に付けて登場し、同ブランドのメッセージ“元気・ハッピー・セクシー”をアピール。花々に囲まれたイメージで、キュートな魅力を振りまいている。「ピーチ・ジョン」ではアニバーサリーイヤーの今年、年間を通じて、藤田などとコラボレーションしたスペシャルコンテンツを発信する。

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- 3位 -
「キャンメイク」が“梅雨色”ネイルを限定発売 青みピンクの“むちぷるティント”新色も

03月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「キャンメイク(CANMAKE)」は4月下旬、塗りやすさや艶感、速乾性を兼ね備えた定番のネイルポリッシュ“カラフルネイルズ”(各396円)から、梅雨をテーマにした限定3色と新1色を発売する。

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- 4位 -
韓国で110万個売り上げた「バニラコ」のクッションファンデが日本上陸 ビジュアルにはSEVENTEENのジョンハンを起用

03月26日公開 / 文・WWD STAFF

化粧品開発や輸出入事業を手掛けるモノックは、韓国のコスメブランド「バニラコ(BANILA CO)」とメイクアップアイテムの販売代理店契約を結び、第1弾として韓国で人気のクッションファンデーション“バニラコ カバーリシャス アルティメット ホワイトクッション”(全4色、各2970円)の販売を開始した。全国のロフト、プラザ、アットコスメとネットストアで取り扱う。

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- 5位 -
「オメガ」×「スウォッチ」×スヌーピー 満月をモチーフにしたオールホワイトな一本が発売

03月25日公開 / 文・WWD STAFF

 「オメガ(OMEGA)」と「スウォッチ(SWATCH)」による新作コラボウォッチ“バイオセラミック ムーンスウォッチ ミッション トゥ ザ ムーンフェイズ”が3月26日に発売される。価格は4万6200円で、販売は一部の「スウォッチ」ストアのみで行う。

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- 6位 -
フランス下院、ファストファッション罰則法案を全会一致で可決 「シーイン」などが対象に

03月26日公開 / 文・米国版WWD

フランスの国民議会(下院)は、ファストファッション広告の禁止や低価格の輸入品に対して罰金を科す法案を全会一致で可決した。この後、上院に送られる。この法案が施行されれば、2025年から低価格の衣料品1点当たり5ユーロ(約813円)の罰金が科され、30年までに段階的に10ユーロ(約1630円)まで引き上げられる。なお、罰金は最大で1点当たりの半額までとなる。

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- 7位 -
「シュプリーム」×「エムエム6 メゾン マルジェラ」のコラボが3月30日に発売

03月26日公開 / 文・WWD STAFF

 「シュプリーム(SUPREME)」は3月30日、「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」とコラボした商品を発売する。

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- 8位 -
「YSL」のパリ開催イベントにアンバサダーの平野紫耀が参加 海外セレブと交流

03月27日公開 / 文・WWD STAFF

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)のアジアアンバサダーを務めるNumber_iの平野紫耀が、3月25日にフランス・パリで行われた新リップ“ラブシャイン リップスティック”(全20色、各5940円)のグローバルイベントに出席した。平野が海外で行われるビューティイベントに参加するのは初めて。「YSL」のトム・ペシュー(Tom Pecheux)グローバル・ビューティ・ディレクターやグローバル アンバサダーのデュア・リパ(Dua Lipa)とも対面を果たした。

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- 9位 -
「ユニクロ」、イネス・ド・ラ・フレサンジュとの10年間のコラボレーションを24年春で終了

03月26日公開 / 文・WWD STAFF

 「ユニクロ(UNIQLO)」は、2014年にスタートしたフランスのスタイルアイコン、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)とのコラボレーションラインを終了する。ラストコレクションとなる24年春夏物全17型を、4月5日に発売。国内では76店と公式ECで扱う。10年におよぶコラボレーションは、「ユニクロ」の中でも最長の1つであるという。

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- 10位 -
「ニューバランス」×ファッション誌「サファリ」 海を感じさせる1足を4月5日に発売

03月25日公開 / 文・WWD STAFF

ファッション誌「サファリ(Safari)」(日之出出版)は4月5日、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボしたスニーカーを発売する。3月25日に、同誌の公式オンラインストア「サファリ ラウンジ」で予約を開始した。

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「シモーン ロシャ」が「クロックス」とのコラボシューズを4月10日に発売 ビジューが際立つ全3型

「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」は「クロックス(CROCS)」とのコラボレーションシューズを4月10日に発売する。 “シモーン ロシャ×セイレン・クロッグ”(270ポンド、約5万1300円)、“シモーン ロシャ×クラシック・クロッグ”(170ポンド、約3万2300円)、“シモーン ロシャ×クイック・トレイル・シューズ”(195ポンド、約3万7050円)の3型を用意し、国内からは「シモーン ロシャ」公式オンラインで購入可能だ。

本コレクションは、「クロックス」の3つの型“セイレン・クロッグ”、“クラシック・クロッグ”、“クイック・トレイル・シューズ”をそれぞれ再構築したもの。シモーン・ロシャ=デザイナーのユニークな感性からインスピレーションを受け、ロマンチックなムードで仕上げた。どのスタイルにも「シモーン ロシャ」のシグネチャーであるきらびやかなフラワージュエルやパール、クリスタルなどをあしらい、独創的なデザインと「クロックス」の真髄である履き心地の良さが融合した。

「クロックス×シモーン ロシャ(CROCS×SIMONE ROCHA)」は、昨年9月に発表した「シモーン ロシャ」2024年春夏コレクションショーで初披露。ランウエイにはクリスタルを散りばめたソックスや、ジェットビーズをあしらったヘアリボン、長いストリーマーなどともにコラボシューズが登場した。

「クロックス」はここ数年、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「リーバイス(LEVI'S)」「マクドナルド(MCDONALD’S)」などのブランドやファッションハウスとのコラボレーションを拡大。ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、ポスト・マローン(Post Malone)、バッド・バニー(Bad Bunny)ら著名人とパートナーシップも結んでいる。

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「ビュリー」が麻布台ヒルズにフランスの職人が手掛けた路面店をオープン

「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」(以下、ビュリー)は4月1日、大型複合施設の麻布台ヒルズに旗艦店をオープンする。緑道に面した施設内の“ガーデンプラザ”にキューブ状のブティックを出店し、ブランド発祥地であるフランス・パリの魅力と独自の自然派美容法を発信する。

オープンに合わせて、ヴィクトワール・ド・タイヤック(Victoire de Taillac)=ブランド ディレクターと、昨年新たに就任したナタリー・エルバズ(Nathalie Elbaz)新最高経営責任者(CEO)が来日した。2014年のリローンチからブランドを手掛けるタイヤック=ブランド ディレクターは「『ビュリー』は日本の文化に触発されて成長してきた」と話す。東京の旗艦店の出店地として、代官山に続き麻布台ヒルズを選んだ理由には、家のような店舗(路面店)を持つことへのこだわりと、古い街並みの残るヨーロッパと異なりゼロから街が盛り上がる場所であることを挙げた。エルバズCEOも「『ビュリー』は日本の魂を持ったフランスのブランド。これからの新たな10年を日本の皆さまと盛り上げられることを楽しみにしている」とコメントした。

内装はタイヤック=ブランド ディレクターの夫で共にブランドをリローンチしたラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)が、フランスの職人らを起用してデザインした。壁にはグリーンからブラウンへのグラデーションを施した木製のキャビネットを配し、一面に商品を並べる。大理石を使用したカウンターは馬のひづめの形で、フランスでは幸運のモチーフとして親しまれている。ガラスのショーケースにはブラシやコーム、スポンジなど世界の多様な美容道具をディスプレイした。

■「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」麻布台店
オープン日:4月1日
時間:11:00〜20:00
場所:麻布台ヒルズ ガーデンプラザC 1階
住所:東京都港区麻布台1丁目2-4

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「アウトドアプロダクツ」初のアパレル店舗が中目黒にオープン

ベイクルーズは「アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)」の初の路面店を3月30日に中目黒にオープンする。売り場面積は約132平方メートル。店内はメキシコ出身の建築家ルイス・バラガンの建築にヒントを得た明るい色使いで、日常に寄り添う温かなブランドの世界観を表現した。

商品デザインはセレクトショップ「シンゾーン(SHINZONE)」を手掛ける染谷真太郎がディレクションし、30〜40代の女性に向けて手に取りやすい価格帯のメンズカジュアルを提案する。コンセプトは日常を彩る「ユージュアルシングス」。染谷ディレクターは「シンプルで軽くて丈夫、そしてリーズナブルという元々のブランド理念を尊重しながらアパレルコレクションも作り上げた」という。

2024年春夏シーズンは、LAに住む“ダウンタウンガール”をデザインテーマにした。首元のネックラインが綺麗に見えるよう計算されたスクエアネックのボーダーカットソー(4950)円は、特殊な加工で着古したような風合いを加えた。そのほかフラワープリントの開襟ワンピースやビッグシルエットのボタンダウンシャツ(7920円)など、ビンテージ調の雰囲気も大事にしている。同店限定で古着のリメイク商品も一部販売する。「鹿児島に住んでいる40代の姉をイメージし、特に地方に住んでいる女性に気軽に手にとてもらったり、普段なかなか触れない古着やビンテージのムードを楽しむきっかけにしたい」。

シグネチャーとして押すのはシングルテーラードジャケット(1万2100円)とそろいのハイウエストのテーパードパンツ(7700円)。ウールライクなポリエステル生地を使用し、カジュアルに着こなせるセットアップを提案する。染谷ディレクターの「値段以上の品質を徹底する」姿勢を、ベイクルーズの生産背景で実現できるものから商品化しているといい、今後はデニムなどのカジュアルなボトムスも時間をかけて増やしていく予定。

バッグは「アウトドアプロダクツ」の定番デイパック“452”シリーズをはじめ、フルラインアップをそろえる。染谷ディレクターの女性が日常的に使えるバッグを増やしたいという思いからキューブバッグ(9900円)もカラーバリエーション豊富に企画した。そのほか、メンズライクなスタイリングに、上品な印象を加えるパールのネックレス(3000円)などのアクセサリーや小物もそろえる。

価格帯は、ジャケット1万1000~1万4000円、ブルゾン/アウター1万1000~1万8000円、パンツ/ボトム6000~9000円。スカート6000~9000円。ワンピース7000~9000円。Tシャツ/スウェット/カットソー3000~7000円。アクセサリー2000~4000円。

ベイクルーズは昨年、伊藤忠商事とアパレルではライセンス契約、店舗展開では独占契約を結んでおり、初年度は駅ビルに、その後はショッピングセンターに出店していく考え。

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「アウトドアプロダクツ」初のアパレル店舗が中目黒にオープン

ベイクルーズは「アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)」の初の路面店を3月30日に中目黒にオープンする。売り場面積は約132平方メートル。店内はメキシコ出身の建築家ルイス・バラガンの建築にヒントを得た明るい色使いで、日常に寄り添う温かなブランドの世界観を表現した。

商品デザインはセレクトショップ「シンゾーン(SHINZONE)」を手掛ける染谷真太郎がディレクションし、30〜40代の女性に向けて手に取りやすい価格帯のメンズカジュアルを提案する。コンセプトは日常を彩る「ユージュアルシングス」。染谷ディレクターは「シンプルで軽くて丈夫、そしてリーズナブルという元々のブランド理念を尊重しながらアパレルコレクションも作り上げた」という。

2024年春夏シーズンは、LAに住む“ダウンタウンガール”をデザインテーマにした。首元のネックラインが綺麗に見えるよう計算されたスクエアネックのボーダーカットソー(4950)円は、特殊な加工で着古したような風合いを加えた。そのほかフラワープリントの開襟ワンピースやビッグシルエットのボタンダウンシャツ(7920円)など、ビンテージ調の雰囲気も大事にしている。同店限定で古着のリメイク商品も一部販売する。「鹿児島に住んでいる40代の姉をイメージし、特に地方に住んでいる女性に気軽に手にとてもらったり、普段なかなか触れない古着やビンテージのムードを楽しむきっかけにしたい」。

シグネチャーとして押すのはシングルテーラードジャケット(1万2100円)とそろいのハイウエストのテーパードパンツ(7700円)。ウールライクなポリエステル生地を使用し、カジュアルに着こなせるセットアップを提案する。染谷ディレクターの「値段以上の品質を徹底する」姿勢を、ベイクルーズの生産背景で実現できるものから商品化しているといい、今後はデニムなどのカジュアルなボトムスも時間をかけて増やしていく予定。

バッグは「アウトドアプロダクツ」の定番デイパック“452”シリーズをはじめ、フルラインアップをそろえる。染谷ディレクターの女性が日常的に使えるバッグを増やしたいという思いからキューブバッグ(9900円)もカラーバリエーション豊富に企画した。そのほか、メンズライクなスタイリングに、上品な印象を加えるパールのネックレス(3000円)などのアクセサリーや小物もそろえる。

価格帯は、ジャケット1万1000~1万4000円、ブルゾン/アウター1万1000~1万8000円、パンツ/ボトム6000~9000円。スカート6000~9000円。ワンピース7000~9000円。Tシャツ/スウェット/カットソー3000~7000円。アクセサリー2000~4000円。

ベイクルーズは昨年、伊藤忠商事とアパレルではライセンス契約、店舗展開では独占契約を結んでおり、初年度は駅ビルに、その後はショッピングセンターに出店していく考え。

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日本初完全予約制サロン併設の「カルティエ」麻布台ヒルズ店がオープン テープカットに杏

「カルティエ(CARTIER)」は3月27日、麻布台ヒルズにブティックをオープンした。今年、同ブランドが日本に初店舗を出店して50周年。隠れ家のような2層の同ブティックの2階には日本初の完全予約制サロンを設置している。ジュエリーや時計、アクセサリー、ハイジュエリーまで幅広くそろえるハイエンドブティックとして極上のサービスを提供する。

ファサードは建築家の永山祐子が手掛け、動きをテーマに3色のゴールドを用いて動きのあるデザインになっている。内装は、「カルティエ」のパリ・ラペ通りのブティックなどを手掛けたローラ・ゴンザレスが担当。曲がりくねった小道や水、岩といった伝統的な庭園の要素を取り入れ、日本とフランスの文化を融合した空間に仕上げている。藤をモチーフにし、フランスの名窯“エモー ドゥ ロンウィ”のエナメルの技術で仕上げられたアートウォールを設置したエリアでは、ハイジュエリーを展示販売する。2階は完全予約制サロンで、部屋の左右には印象派の色彩と日本をテーマにしたオープンテラスを設置。四季折々の自然を楽しみながら、プライベートでゆったりとした空間でショッピングが楽しめるようになっている。

オープニングセレモニーには、女優の杏が登場しテープカットでブティックのオープンを祝った。

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「ディオール」の名香“ミス ディオール”がNYメイシーズでポップアップ開催 全方位で花を堪能するイマーシブ体験をレポート

「ディオール(DIOR)」は、米百貨店大手メイシーズ(MACY'S)のニューヨーク本店が主催する第49回「メイシーズ フラワー ショー(MACY’S FLOWER SHOW)」の協賛パートナーを務め、同店で体験型ポップアップストア「ミス ディオール : フロム フラワー トゥ フレグランス(MISS DIOR: FROM FLOWER TO FRAGRANCE)」を5月12日まで開催中している。「ディオール」が同イベントを協賛するのは昨年に続き2度目となり、フランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)=ディオール パフューム クリエイション ディレクターが初めて手掛けたシグネチャーフレグランス“ミス ディオール”の新作をお披露目した。「ミス ディオール」の世界観に浸れるポップアップを体験してきた。

1946年から続くメイシーズ毎年恒例の「メイシーズ フラワー ショー」は、春の訪れを祝い、フラワーデザイナーによって1階メインフロアやショーウィンドウケースが多種多様な草花で装飾される名物イベントだ。今年は「春の喜び(SPRING DELIGHTS)」をテーマに、赤を基調とした紫陽花、ヒナギク、バラなど50品種以上の計1万6000株もの花や木々が飾り付けられ、新“ミス ディオール”の香りに新たなノートとして追加されたストロベリーのモチーフが随所に取り入れられた。

名香誕生の歴史へ誘う旅の始まり

「ディオール」によるインスタレーションとポップアップスペースは、同館メザニン(中2階)エリアで展開されていた。特設スペースに続く階段を上ると、創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の別荘として知られるラ・コル・ノワール邸の庭園をイメージしたという美しいバラ畑が出迎える。ぜいたくに埋め尽くされたマゼンダピンクのバラは南仏グラースから直送された生花だというから高揚感も高まる。センシュアルな香りに包まれた会場入り口は、写真撮影を楽しむ多くの来場者で賑わっていたのが印象的だった。

“ミス ディオール”は、「ディオール」が47年に発表した初のオートクチュールコレクションとともに誕生したアイコンフレグランスだが、その歴史を語るには、創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の妹、カトリーヌ・ディオール(Catherine Dior)の存在が欠かせない。インスタレーションの旅の始まりとなる「ボーン・イン・グラース1947」エリアでは、その名の由来になったカトリーヌにフューチャーし、彼女がムッシュ同様にガーデニングや花々をこよなく愛し、一人の女性として力強く生きてきた姿を紹介。第二次世界大戦中にレジスタンス運動に参加したことでナチスに強制収容されたことや、その後南仏グラースに移住し、花の売買で実業家となったフランス初の女性であったこと、そうした妥協ない精神や勇気がムッシュのクリエイションにも影響を与えてきたことなど、数々の写真を通して、名香に息付く兄妹のスピリットや起源に触れることができる展示となっていた。

伝統と革新を融合した現代版“ミス ディオール”の香りとは

「ミス ディオール ギャラリー」では、“ミス ディオール”初の長方形ボトルデザインのスケッチ画(1948年)や当時の広告、1949年春夏オートクチュールで発表されたミス ディオール ドレスの写真などが展示され、3月にローンチした新作の“ミス ディオール パルファン”(日本未発売)、現在発売中の“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”(2023年リニューアル)、“ミス ディオール オードゥ パルファン”(21年リニューアル)の3つのフレグランスボトルが登場。過去のアーカイブともに現代の“ミス ディオール”が一堂に会した。

さらに奥のエリアでは、ムエットを提供する赤いボックスが設置され、それぞれの香りを実際にテイスティング。今回クルジャン=ディオール パフューム クリエイション ディレクターが現代的に再解釈した“ミス ディオール パルファン”は、初代のジャスミンの抽出方法をトリビュートしたといい、フローラルとアンバーウッドが重なるシプレーノートにワイルドストロベリー、ピーチ、アプリコットのグルマンノートが加わったことで、優しい甘みと深みのある官能的な香りにアップデートされていた。3つの中で最もインテンスなパルファンであるにも関わらず、非常に軽やかで、香りを嗅いでいるだけで心地の良い幸福感に包まれた。

“ジャドール”に用いられているチュベローズ、ジャスミンサンバック、ソケイと、そして“ミス ディオール パルファン”に用いられているセントフォリアローズ、オレンジフラワーの5つの花が展示されたスペースも心を躍らせた。ボタンを押すと香りが噴射されるエミッターが設置され、アンバサダーを務めるナタリー・ポートマン(Natalie Portman)とクルジャン=ディオール パフューム クリエイション ディレクターがグラースの花畑で花摘みをする映像が流れる中で、それぞれの花の説明と香りを堪能することができた。

希少なグランヴィルローズもNYに直送

プレミアムエイジングケアシリーズ“プレステージ”商品の中核成分として栽培されている、希少なグランヴィルローズが咲き誇る一角も。これもグランヴィルにある自社農園「ディオール ローズ ガーデン」から調達したそうだ。ムッシュとカトリーヌが幼少期を過ごした生家、レ リュンブ邸があったノルマンディー地方グランヴィルの厳しい気候のもと野生で生息するバラをインスピレーション源に、スキンケア開発のために生み出されたグランヴィルローズ。ファッションからビューティまで、“バラ”はメゾンを象徴するシンボルであるが、いかにディオール家の暮らしに根付いてきた存在であったかをあらためて思い知らされた。

他にも、会場では「ディオール」のメイクアップ商品やスキンケア商品をタッチアップできるメイクアップスペースやフォトブースを構え、新商品はもちろん、 “ジャドール”のフレグランス、バス・ボディーケアアイテムから、メンズ香水シリーズ“ソヴァージュ”のフレグランス、スキンケア、グルーミングアイテムまで全商品が購入できるブティック、パーソナライゼーションサービス「My ABC Dior」などもあり、盛りだくさんのコンテンツとなっていた。

さらに、同イベントではAR(拡張現実)テクノロジーを駆使したイマーシブ(没入型)体験も提供。エントランスで配布される専用QRコードを読み取ると、メイシーズの外観が“ミス ディオール”を象徴するセントフォリアローズで埋め尽くされるARエフェクトを楽しむことができる。「メイシーズ フラワー ショー」のウィル・コス(Will Coss)=エグゼクティブ プロデューサーは今回のコラボレートについて、「インタラクティブなグラフィックやディスプレイを通じて、“ミス ディオール”の世界観を再発見できる機会と空間を提供できたことを誇りに思う」と話した。メゾンに脈々と受け継がれてきたクリエイションを振り返りながら、“ミス ディオール”の魅力を全身で感じることができる至極の体験となった。

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「ディオール」の名香“ミス ディオール”がNYメイシーズでポップアップ開催 全方位で花を堪能するイマーシブ体験をレポート

「ディオール(DIOR)」は、米百貨店大手メイシーズ(MACY'S)のニューヨーク本店が主催する第49回「メイシーズ フラワー ショー(MACY’S FLOWER SHOW)」の協賛パートナーを務め、同店で体験型ポップアップストア「ミス ディオール : フロム フラワー トゥ フレグランス(MISS DIOR: FROM FLOWER TO FRAGRANCE)」を5月12日まで開催中している。「ディオール」が同イベントを協賛するのは昨年に続き2度目となり、フランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)=ディオール パフューム クリエイション ディレクターが初めて手掛けたシグネチャーフレグランス“ミス ディオール”の新作をお披露目した。「ミス ディオール」の世界観に浸れるポップアップを体験してきた。

1946年から続くメイシーズ毎年恒例の「メイシーズ フラワー ショー」は、春の訪れを祝い、フラワーデザイナーによって1階メインフロアやショーウィンドウケースが多種多様な草花で装飾される名物イベントだ。今年は「春の喜び(SPRING DELIGHTS)」をテーマに、赤を基調とした紫陽花、ヒナギク、バラなど50品種以上の計1万6000株もの花や木々が飾り付けられ、新“ミス ディオール”の香りに新たなノートとして追加されたストロベリーのモチーフが随所に取り入れられた。

名香誕生の歴史へ誘う旅の始まり

「ディオール」によるインスタレーションとポップアップスペースは、同館メザニン(中2階)エリアで展開されていた。特設スペースに続く階段を上ると、創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の別荘として知られるラ・コル・ノワール邸の庭園をイメージしたという美しいバラ畑が出迎える。ぜいたくに埋め尽くされたマゼンダピンクのバラは南仏グラースから直送された生花だというから高揚感も高まる。センシュアルな香りに包まれた会場入り口は、写真撮影を楽しむ多くの来場者で賑わっていたのが印象的だった。

“ミス ディオール”は、「ディオール」が47年に発表した初のオートクチュールコレクションとともに誕生したアイコンフレグランスだが、その歴史を語るには、創設者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の妹、カトリーヌ・ディオール(Catherine Dior)の存在が欠かせない。インスタレーションの旅の始まりとなる「ボーン・イン・グラース1947」エリアでは、その名の由来になったカトリーヌにフューチャーし、彼女がムッシュ同様にガーデニングや花々をこよなく愛し、一人の女性として力強く生きてきた姿を紹介。第二次世界大戦中にレジスタンス運動に参加したことでナチスに強制収容されたことや、その後南仏グラースに移住し、花の売買で実業家となったフランス初の女性であったこと、そうした妥協ない精神や勇気がムッシュのクリエイションにも影響を与えてきたことなど、数々の写真を通して、名香に息付く兄妹のスピリットや起源に触れることができる展示となっていた。

伝統と革新を融合した現代版“ミス ディオール”の香りとは

「ミス ディオール ギャラリー」では、“ミス ディオール”初の長方形ボトルデザインのスケッチ画(1948年)や当時の広告、1949年春夏オートクチュールで発表されたミス ディオール ドレスの写真などが展示され、3月にローンチした新作の“ミス ディオール パルファン”(日本未発売)、現在発売中の“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”(2023年リニューアル)、“ミス ディオール オードゥ パルファン”(21年リニューアル)の3つのフレグランスボトルが登場。過去のアーカイブともに現代の“ミス ディオール”が一堂に会した。

さらに奥のエリアでは、ムエットを提供する赤いボックスが設置され、それぞれの香りを実際にテイスティング。今回クルジャン=ディオール パフューム クリエイション ディレクターが現代的に再解釈した“ミス ディオール パルファン”は、初代のジャスミンの抽出方法をトリビュートしたといい、フローラルとアンバーウッドが重なるシプレーノートにワイルドストロベリー、ピーチ、アプリコットのグルマンノートが加わったことで、優しい甘みと深みのある官能的な香りにアップデートされていた。3つの中で最もインテンスなパルファンであるにも関わらず、非常に軽やかで、香りを嗅いでいるだけで心地の良い幸福感に包まれた。

“ジャドール”に用いられているチュベローズ、ジャスミンサンバック、ソケイと、そして“ミス ディオール パルファン”に用いられているセントフォリアローズ、オレンジフラワーの5つの花が展示されたスペースも心を躍らせた。ボタンを押すと香りが噴射されるエミッターが設置され、アンバサダーを務めるナタリー・ポートマン(Natalie Portman)とクルジャン=ディオール パフューム クリエイション ディレクターがグラースの花畑で花摘みをする映像が流れる中で、それぞれの花の説明と香りを堪能することができた。

希少なグランヴィルローズもNYに直送

プレミアムエイジングケアシリーズ“プレステージ”商品の中核成分として栽培されている、希少なグランヴィルローズが咲き誇る一角も。これもグランヴィルにある自社農園「ディオール ローズ ガーデン」から調達したそうだ。ムッシュとカトリーヌが幼少期を過ごした生家、レ リュンブ邸があったノルマンディー地方グランヴィルの厳しい気候のもと野生で生息するバラをインスピレーション源に、スキンケア開発のために生み出されたグランヴィルローズ。ファッションからビューティまで、“バラ”はメゾンを象徴するシンボルであるが、いかにディオール家の暮らしに根付いてきた存在であったかをあらためて思い知らされた。

他にも、会場では「ディオール」のメイクアップ商品やスキンケア商品をタッチアップできるメイクアップスペースやフォトブースを構え、新商品はもちろん、 “ジャドール”のフレグランス、バス・ボディーケアアイテムから、メンズ香水シリーズ“ソヴァージュ”のフレグランス、スキンケア、グルーミングアイテムまで全商品が購入できるブティック、パーソナライゼーションサービス「My ABC Dior」などもあり、盛りだくさんのコンテンツとなっていた。

さらに、同イベントではAR(拡張現実)テクノロジーを駆使したイマーシブ(没入型)体験も提供。エントランスで配布される専用QRコードを読み取ると、メイシーズの外観が“ミス ディオール”を象徴するセントフォリアローズで埋め尽くされるARエフェクトを楽しむことができる。「メイシーズ フラワー ショー」のウィル・コス(Will Coss)=エグゼクティブ プロデューサーは今回のコラボレートについて、「インタラクティブなグラフィックやディスプレイを通じて、“ミス ディオール”の世界観を再発見できる機会と空間を提供できたことを誇りに思う」と話した。メゾンに脈々と受け継がれてきたクリエイションを振り返りながら、“ミス ディオール”の魅力を全身で感じることができる至極の体験となった。

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「ドクターマーチン」から再生革を用いたコレクション ブーツとレザーシューズを発売

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、再生革を用いた“ジェニックス ナッパ(GENIX NAPPA)”コレクションを発売した。「ドクターマーチン」原宿店をはじめとする一部店舗、同公式オンラインで取り扱う。

同コレクションは、ブーツ(2万9700円)とレザーシューズ(2万5300円)をラインアップ。これまで廃棄されていた切れ端などの残革を再利用し、柔らかさと耐久性のある新素材“ジェニックス ナッパ”をアッパーに用いた。同素材は、「ドクターマーチン」の耐久性の基準を満たすだけでなく、従来の革に比べ、二酸化炭素排出量を抑えることができる。工場で出た残革は、レザー繊維を分離させたのち、高パフォーマンステキスタイルファイバーと再生革ファイバーを混合し再加工、シューズへ使用される。

「ドクターマーチン」は、2040年までに生産や廃棄に関わる二酸化炭素の排出削減を目指し、ゼロエミッションの達成を目指している。

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「ダイリク」別注アイテムも ゾゾヴィラが「グレムリン」コラボの限定アイテムを発売

ゾゾタウンが手掛けるゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)は、4月15日11時59分までの期間、映画「グレムリン」とのコラボアイテムを受注販売する。また「ダイリク(DAIRIKU)」に今回のため別注したアイテムも先行予約販売する。

アイテムは、Tシャツ(8250円〜)やトートバッグ(3850円)、キャップ(5500円)など11型をゾゾヴィラ限定でラインアップ。劇中のシーンや公開当時のポスター、キャラクター“ギズモ”などをモチーフとした意匠が施されている。セレクトショップ、ミンナノ(MIN-NANO)の中津川吾郎オーナーがアドバイザーを務めている。また「ダイリク」には、ニット(4万7300円)とロンT(2万5300円)の2型を別注。ゾゾヴィラで先行予約販売後、「ダイリク」公式オンラインでも販売を予定する。

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【スナップ】吉岡里帆、ビリー・つき、森星らが来場 「ラルフ ローレン」の“ザ ポロ ウィメンズ ショップ”がオープン

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」キャットストリートを“ザ ポロ ウィメンズ ショップ”としてリニューアルオープンした。3月27日に行われたオープニングイベントには、吉岡里帆、ビリー(Billlie)・つき、森星らが来場した。

同店はウィメンズアイテムにフォーカスしており、ファッション、音楽、アートといったさまざまなカルチャーを取り入れ、ブランドの哲学をリアルに体験できるショップに生まれ変わった。ウィメンズウエアに加え、オックスフォードシャツやキャップなど、メンズのアイコニックなアイテムもそろう。また2階には「ラルフ ローレン ホーム」も加わり、日本の伝統的な技法で作られた藍染めのアイテムやリメイクアイテムなどストア限定商品を用意する。

会場にはそのほか横田真悠、菊乃、hina (FAKY)、四十住さくら、福士リナらが「ポロ ラルフ ローレン」の春夏コレクションをまとい来場した。

■“ザ ポロ ウィメンズ ショップ”
オープン日:3月28日
住所:東京都渋谷区神宮前5-17-13
営業時間:11:00〜20:00

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アルペン、創業地の名古屋にも旗艦店オープン 378ブランド28万点の品ぞろえで圧倒

スポーツ専門店のアルペンは3月29日、創業地の名古屋に旗艦店「アルペン ナゴヤ(ALPEN NAGOYA)」をオープンした。栄地区の複合施設、ナディアパークの地下1階〜地上5階という6フロア計1万1550平方メートル超の売り場に、ゴルフ、ランニング、バスケットボール、サッカー、野球、トレッキング、キャンプなど、スポーツやアウトドア計378ブランド、28万点超という圧倒的品ぞろえで出店。愛知県で盛んなハンドボールのコーナーが充実していたり、野球売り場に元中日ドラゴンズ所属のスタッフを配置していたりと土地柄も反映しつつ、ECではできない“体験”にフォーカスした店になっている。

名古屋に先立ち、アルペンは2022年に東京・新宿、23年に福岡にも、「スポーツデポ」「ゴルフファイブ」「アルペン アウトドアーズ」という主要3業態を複合した旗艦店をオープンしている。同社は郊外ロードサイドを主戦場としてきたため、「都心部は手付かず。都心でもシェアや認知を伸ばしたい」と水野敦之社長。また、アルペンというと広瀬香美の楽曲を使用した1990年代のテレビCMの影響もあって、今も祖業のウィンタースポーツのイメージが強い。「実際のところ、今ではウィンター関連は売り上げ全体の3%程度。ウィンターではなく、“スポーツのアルペン”というイメージを(通行量の多い都心店で)お客さまに浸透させたい」と狙いを話す。

ゴルフ低調で中古クラブに注力

地下1階は「ゴルフファイブ」のフロア。クラブにウエア、シューズ、バッグ、小物と、ゴルフにまつわる全てがそろう。試打クラブは2500本をそろえ、試打ブースも3箇所で5打席設置。下手でも恥ずかしくない個室ブースや、気後れしがちな女性優先のブースがある点も気が利いている。さらに注目は、中古クラブを5000本という物量でそろえている点。コロナ渦中のゴルフ特需が一巡し、堅実な消費が目立つことから、先にオープンした東京や福岡の旗艦店よりも中古を増やした。もちろん、中古コーナーにも試打ブースがあり、バイヤー歴数十年という知識豊富なフィッターがクラブ選びをサポートしてくれる。

「ジョーダン ブランド」は1000点

1〜3階は「スポーツデポ」の売り場だ。1階のランニングコーナーは、東京、福岡の旗艦店と同様に、陸上競技のトラック風の床が特徴。エリートランナーからファンランナーまで、またロードからトレイルまでカバーしている。「アシックス(ASICS)」「ナイキ(NIKE)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「アディダス(ADIDAS)」といった有力ブランドはもちろん、新興ランブランドとして人気の「オン(ON)」「ホカ(HOKA)」は、「日本最大級のラインアップ」という。

1階にはバスケットボールとサッカーのコーナーも設けている。バスケコーナーの注目は、「ジョーダン ブランド(JOURDAN BRAND)」を90品番1000点品ぞろえしている点。これは東京、福岡を大幅に超える規模といい、ナイキの販売戦略が直営主義から卸再強化に移っているといった事情も感じさせる。サッカー売り場にはご当地のサッカーチーム、名古屋グランパスエイトのグッズも充実。壁際には、各国のサッカーリーグのレプリカユニフォームをずらりと並べており、Z世代にファッション文脈としてサッカーユニフォームが支持されている“ブロケット・コア”の流れにも合致しそうだ。

2階はスポーツライフスタイルの売り場。「ニューバランス」はアルペングループ限定の“ザ シティ”ラインを充実し、「コンバース(CONVERSE)」は「量販店での取り扱いは初めて」というアパレルラインを陳列している。

愛知で盛んなハンドボールが充実

3階は野球、水泳、テニス、バドミントン、ラグビーといったスポーツの売り場。球場をイメージした野球売り場には、試打ができるスイングコーナーと共に、修理やグラブやグローブへの刺しゅうサービスを行う工房を設置。元プロ野球選手のスタッフが、スイングフォームなどについてアドバイスもしてくれる。テニスコーナーでは、楽天オープンなどで実際に選手のラケットにストリングを張っているというスタッフが、店頭でストリングを張るサービスを行っていた。ラケット1つ1つの重量の左右バランスなどを精密に計る計測器も店頭に置いている。

ハンドボール関連商品を約3000点そろえているのも同店の特徴だ。「県内有力企業にハンドボールの実業団があることなどから、愛知県下では中高の部活動でもハンドボールが盛んであり、競技人口が多い」のだという。近年ますます人気のラグビーコーナーにひけを取らない規模の売り場で、国内では希少なブランドも扱っている。

「スノーピーク」の冷凍食品が登場

4、5階はキャンプやアウトドア用品の「アルペン アウトドアーズ」だ。「コロナが明けて以降、キャンプ市場は減速しているが、キャンプ場予約は今も活況。コアキャンパーは離れていないし、一定の新規参入者もいる」と水野社長。“キャンプの聖地”として打ち出す5階には、テントや焚き火台などのキャンプグッズを150ブランド4100品番そろえる。280品番以上のテントの試し張りももちろん可能だ。「スノーピーク(SNOW PEAK)」の新業態「ランドベース」が1号店を出店している点も見どころで、新カテゴリーの冷凍食品を扱っている。炭焼きの香ばしさが特徴というピザやブロックベーコン、ソーセージなどが冷凍什器に陳列されている。今後、レトルトカレーなども加わる予定という。

5階には祖業のスキー、スノーボードのコーナーも設けている。名古屋は岐阜・奥美濃のスキー場なら車で1時間半という好立地。「ゲレンデには、今また若い世代が増えている」(店頭スタッフ)として、一部の強化店舗ではウィンター商品の品ぞろえも続けている。冬が近づけば、キャンプ関連売り場を縮小してウィンターの取り扱いを広げる。キャンプ市場が低調な反面、コロナ禍以降参加人口が増えているトレッキングやハイキングの売り場は4階に設けている。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「パタゴニア(PATAGONIA)」「マムート(MAMMUT)」などの登山アイテムをそろえ、各社のトレッキングシューズやザックも一堂に集積している。

アルペンの23年7〜12月期連結業績は、売上高が前年同期比1.8%増の1224億円、純利益は同69.7%減の9億円だった。コロナ特需が去ってゴルフ、キャンプなどが前年割れとなり、利益を大幅に落とすことになった。この結果を受けて、24年6月期の予想も当初より引き下げ、売上高は前期比3.2%増の2524億円、純利益は同81.0%減の10億円としている。

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アルペン、創業地の名古屋にも旗艦店オープン 378ブランド28万点の品ぞろえで圧倒

スポーツ専門店のアルペンは3月29日、創業地の名古屋に旗艦店「アルペン ナゴヤ(ALPEN NAGOYA)」をオープンした。栄地区の複合施設、ナディアパークの地下1階〜地上5階という6フロア計1万1550平方メートル超の売り場に、ゴルフ、ランニング、バスケットボール、サッカー、野球、トレッキング、キャンプなど、スポーツやアウトドア計378ブランド、28万点超という圧倒的品ぞろえで出店。愛知県で盛んなハンドボールのコーナーが充実していたり、野球売り場に元中日ドラゴンズ所属のスタッフを配置していたりと土地柄も反映しつつ、ECではできない“体験”にフォーカスした店になっている。

名古屋に先立ち、アルペンは2022年に東京・新宿、23年に福岡にも、「スポーツデポ」「ゴルフファイブ」「アルペン アウトドアーズ」という主要3業態を複合した旗艦店をオープンしている。同社は郊外ロードサイドを主戦場としてきたため、「都心部は手付かず。都心でもシェアや認知を伸ばしたい」と水野敦之社長。また、アルペンというと広瀬香美の楽曲を使用した1990年代のテレビCMの影響もあって、今も祖業のウィンタースポーツのイメージが強い。「実際のところ、今ではウィンター関連は売り上げ全体の3%程度。ウィンターではなく、“スポーツのアルペン”というイメージを(通行量の多い都心店で)お客さまに浸透させたい」と狙いを話す。

ゴルフ低調で中古クラブに注力

地下1階は「ゴルフファイブ」のフロア。クラブにウエア、シューズ、バッグ、小物と、ゴルフにまつわる全てがそろう。試打クラブは2500本をそろえ、試打ブースも3箇所で5打席設置。下手でも恥ずかしくない個室ブースや、気後れしがちな女性優先のブースがある点も気が利いている。さらに注目は、中古クラブを5000本という物量でそろえている点。コロナ渦中のゴルフ特需が一巡し、堅実な消費が目立つことから、先にオープンした東京や福岡の旗艦店よりも中古を増やした。もちろん、中古コーナーにも試打ブースがあり、バイヤー歴数十年という知識豊富なフィッターがクラブ選びをサポートしてくれる。

「ジョーダン ブランド」は1000点

1〜3階は「スポーツデポ」の売り場だ。1階のランニングコーナーは、東京、福岡の旗艦店と同様に、陸上競技のトラック風の床が特徴。エリートランナーからファンランナーまで、またロードからトレイルまでカバーしている。「アシックス(ASICS)」「ナイキ(NIKE)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「アディダス(ADIDAS)」といった有力ブランドはもちろん、新興ランブランドとして人気の「オン(ON)」「ホカ(HOKA)」は、「日本最大級のラインアップ」という。

1階にはバスケットボールとサッカーのコーナーも設けている。バスケコーナーの注目は、「ジョーダン ブランド(JOURDAN BRAND)」を90品番1000点品ぞろえしている点。これは東京、福岡を大幅に超える規模といい、ナイキの販売戦略が直営主義から卸再強化に移っているといった事情も感じさせる。サッカー売り場にはご当地のサッカーチーム、名古屋グランパスエイトのグッズも充実。壁際には、各国のサッカーリーグのレプリカユニフォームをずらりと並べており、Z世代にファッション文脈としてサッカーユニフォームが支持されている“ブロケット・コア”の流れにも合致しそうだ。

2階はスポーツライフスタイルの売り場。「ニューバランス」はアルペングループ限定の“ザ シティ”ラインを充実し、「コンバース(CONVERSE)」は「量販店での取り扱いは初めて」というアパレルラインを陳列している。

愛知で盛んなハンドボールが充実

3階は野球、水泳、テニス、バドミントン、ラグビーといったスポーツの売り場。球場をイメージした野球売り場には、試打ができるスイングコーナーと共に、修理やグラブやグローブへの刺しゅうサービスを行う工房を設置。元プロ野球選手のスタッフが、スイングフォームなどについてアドバイスもしてくれる。テニスコーナーでは、楽天オープンなどで実際に選手のラケットにストリングを張っているというスタッフが、店頭でストリングを張るサービスを行っていた。ラケット1つ1つの重量の左右バランスなどを精密に計る計測器も店頭に置いている。

ハンドボール関連商品を約3000点そろえているのも同店の特徴だ。「県内有力企業にハンドボールの実業団があることなどから、愛知県下では中高の部活動でもハンドボールが盛んであり、競技人口が多い」のだという。近年ますます人気のラグビーコーナーにひけを取らない規模の売り場で、国内では希少なブランドも扱っている。

「スノーピーク」の冷凍食品が登場

4、5階はキャンプやアウトドア用品の「アルペン アウトドアーズ」だ。「コロナが明けて以降、キャンプ市場は減速しているが、キャンプ場予約は今も活況。コアキャンパーは離れていないし、一定の新規参入者もいる」と水野社長。“キャンプの聖地”として打ち出す5階には、テントや焚き火台などのキャンプグッズを150ブランド4100品番そろえる。280品番以上のテントの試し張りももちろん可能だ。「スノーピーク(SNOW PEAK)」の新業態「ランドベース」が1号店を出店している点も見どころで、新カテゴリーの冷凍食品を扱っている。炭焼きの香ばしさが特徴というピザやブロックベーコン、ソーセージなどが冷凍什器に陳列されている。今後、レトルトカレーなども加わる予定という。

5階には祖業のスキー、スノーボードのコーナーも設けている。名古屋は岐阜・奥美濃のスキー場なら車で1時間半という好立地。「ゲレンデには、今また若い世代が増えている」(店頭スタッフ)として、一部の強化店舗ではウィンター商品の品ぞろえも続けている。冬が近づけば、キャンプ関連売り場を縮小してウィンターの取り扱いを広げる。キャンプ市場が低調な反面、コロナ禍以降参加人口が増えているトレッキングやハイキングの売り場は4階に設けている。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「パタゴニア(PATAGONIA)」「マムート(MAMMUT)」などの登山アイテムをそろえ、各社のトレッキングシューズやザックも一堂に集積している。

アルペンの23年7〜12月期連結業績は、売上高が前年同期比1.8%増の1224億円、純利益は同69.7%減の9億円だった。コロナ特需が去ってゴルフ、キャンプなどが前年割れとなり、利益を大幅に落とすことになった。この結果を受けて、24年6月期の予想も当初より引き下げ、売上高は前期比3.2%増の2524億円、純利益は同81.0%減の10億円としている。

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ラグジュアリースキンケア「ヴァルモン」が人気パックを40周年記念パッケージで発売

スイスのラグジュアリースキンケアブランド「ヴァルモン(VALMONT)」は4月1日、発売40周年を記念して“プライム リニューパック”(75mL、4万6200円)を数量限定パッケージで発売する。ブランドロゴの“V”をアレンジしたカラフルなスマイルマークで容器を彩る。

同商品は1984年に発売したブランドを代表するパックで、独自の保湿成分セルラープライム コンプレックスを配合。「ヴァルモン」が展開するスパのメニューでもマッサージに用いており、年齢とともに乾燥しやすい肌に潤いを与え、滑らか整える。クリーム状のテクスチャーで伸びが良く、ほのかにローズが香る。毎日のスキンケアだけでなくスペシャルケアにも使用できる。2022年に50mLから75mLに容量を変更した。

記念イベントでは朝の洗顔前のスペシャルケアの方法を紹介。顔全体から首にかけて肌が透けないほどの厚みで塗布し、20分ほど置いた後にマッサージをしてなじませ、収れん化粧水“ヴァイタル フォールス”(150mL、1万3750円)で拭き取る。登壇したリンダ・クオ(Linda Kuo)CVL コスメティックス・ジャパン ジェネラルマネージャーは、「パックの使用後に艶や活気に満ちた肌になり、心も満たされて“ハッピー”になる」というエピソードから、ファンの間では“ハッピーマスク”の愛称で親しまれていると話した。

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ラグジュアリースキンケア「ヴァルモン」が人気パックを40周年記念パッケージで発売

スイスのラグジュアリースキンケアブランド「ヴァルモン(VALMONT)」は4月1日、発売40周年を記念して“プライム リニューパック”(75mL、4万6200円)を数量限定パッケージで発売する。ブランドロゴの“V”をアレンジしたカラフルなスマイルマークで容器を彩る。

同商品は1984年に発売したブランドを代表するパックで、独自の保湿成分セルラープライム コンプレックスを配合。「ヴァルモン」が展開するスパのメニューでもマッサージに用いており、年齢とともに乾燥しやすい肌に潤いを与え、滑らか整える。クリーム状のテクスチャーで伸びが良く、ほのかにローズが香る。毎日のスキンケアだけでなくスペシャルケアにも使用できる。2022年に50mLから75mLに容量を変更した。

記念イベントでは朝の洗顔前のスペシャルケアの方法を紹介。顔全体から首にかけて肌が透けないほどの厚みで塗布し、20分ほど置いた後にマッサージをしてなじませ、収れん化粧水“ヴァイタル フォールス”(150mL、1万3750円)で拭き取る。登壇したリンダ・クオ(Linda Kuo)CVL コスメティックス・ジャパン ジェネラルマネージャーは、「パックの使用後に艶や活気に満ちた肌になり、心も満たされて“ハッピー”になる」というエピソードから、ファンの間では“ハッピーマスク”の愛称で親しまれていると話した。

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「ジョー マローン」から英国のアンティークマーケットにインスパイアされた限定コレクション

「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は4月5日、アンティークマーケットで見つけた趣のある骨董品にインスパイアされた、個性豊かで洗練された香りの“メメント コレクション”を数量限定で発売する。コロン(全4種、30mL、1万1550円)とキャンドル(200g、1万1330円)を用意。現在公式オンラインストアと一部店舗で先行発売中だ。

コロンは、限定デザインのボトルで全4種を用意する。“ジンジャー ビア”は、英国の定番ドリンクであるジンジャービアにインスパイアされた香りで、フレッシュなジンジャーとシナモンやローストしたオークが香る。“パッシフローラ”は、英国の植物学の初版本に描かれているトケイソウの花びらと絡みつく美しいツタにインスパイアされた、アンバーを感じさせるフローラルの香り。“エメラルド タイム”は、さまざまな植物から抽出された液がかつてその瓶に注がれていた光景を思い浮かべ作られた、アロマティックなシトラスの香り。“ムスク メメント”は、陶器製のソープディッシュにインスパイアされ、ソープバーを思わせるムスクの香りが懐かしさと心地良さをもたらす。

キャンドルは、ビンテージの雰囲気を落とし込んだ“ドーン ムスク ホーム キャンドル”を用意する。柔らかいムスクとアンバーのクリーンなノートが、落ち着いた温もりのあるウッドとともに香る。

数量限定で、英国のカントリーサイドの風景が描かれたアンティーク調のギフトボックスなどのラッピングを用意する。

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「ケイト」が靴下&ネイルの限定セット発売 フェイクメイク応用で脚を細長見せ

「ケイト(KATE)」は5月25日、ソックスとネイルをセットにした“ソックス&ネイル コレクション”(全3種、各1980円※編集部調べ)をウェブ限定で数量限定発売する。ソックスはブランドのフェイクメイク技術を応用し、足先を自然に補足長く見せるデザインに仕上げた。


「メイクの欲望、足先まで」のキャッチコピーとともに発売する商品は3種。黒メッシュデザインの“01 ブラックボーダー”にはレッド系のネイルエナメルカラーを、白メッシュの“02 ホワイトボーダー”はシルバーカラーのネイルを組み合わせた。両商品は足首からふくらはぎが引き締まって見えるシェードボーダーを採用している。脚が細く見える錯覚を応用したデザインの“03 ブラックライン”はラメが特徴的なゴールド系をセットにしている。

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「オニツカタイガー」が「これまで」の75年の集大成で 「これから」の100周年を描く

オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」の2024-25年秋冬コレクションは、「これまで」の集大成でありながら「これから」を感じさせる、今までとは異なるものだった。2013年にクリエイティブ・ディレクターとしてアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)との協業を開始してから、イタリア人デザイナーが興味深いと思う日本のカルチャーにインスピレーションを得て、両国共通のモノ作りへのこだわりを発揮してきた。そのプロセスは、今回も変わらない。ミラノならではのクラフツマンシップを駆使して、東京で得たインスピレーションを形にしたり、東京らしいスタイルを描いたりという「これまで」通りのアプローチである一方、分かりやすいスポーツウエアは影を潜め、大きくエレガンスにかじを切ってジャケットやコートを打ち出したのは、これまでにはない「オニツカタイガー」だろう。100周年を迎える時の「オニツカタイガー」を「スポーツウエアには見えないけれど、スポーツウエアの機能を持つスタイル」を提案するブランドと想定し、これまで培ってきた技術をエレガントなアイテムにも搭載することで、「これから」のスタイルを形作った。その意味で24-25年秋冬コレクションは、次の25年で追求する指針をのぞかせている。庄田良二「オニツカタイガー」グローバルカンパニー長に、参画してからこれまでと、これからの「オニツカタイガー」について話を聞いた。

目指すのはスポーツウエアに見えない、
スポーツウエアの機能がある洋服

「オニツカタイガー」は1949年の創業以来、運動に重要な機能性を重んじたモノ作りを続けてきた。2002年に復刻し、13年にアンドレア・ポンピリオを迎えてからは、機能性を重んじながらファッション性を注入することを心掛けている。一般的には機能を重視すればファッション性は薄れ、「オニツカタイガー」の場合はファッション性だけに傾倒するとアイデンティティーを失ってしまうが、私たちこそ、その双方を両立しなければならない。

機能にはさまざまあるが、「オニツカタイガー」にとって一番大事なのは、「軽さ」だ。この「軽さ」には、二つの意味がある。まず一つは、文字通りの「軽さ」。軽い洋服は着心地が良いから、人々はずっと着たいと思ってくれる。そしてずっと着るから、その洋服で自分らしいスタイルを描き、自分自身を表現しようと試みる。結果、ブランドへのシンパシーが強くなる。「軽さ」は洋服単体のみならず、ブランドとお客さまのエンゲージメントにおいても重要だ。軽ければ、輸送に伴う二酸化炭素の排出なども軽減できるだろう。

新たな姿を“仄めかし”続ける

もう一つ大事な「軽さ」は、「イージー」であること。人々のライフスタイルはアクティブになるばかりだ。今シーズンのジャケットのように、簡単に持ち運んだり、すぐ着用できたりという手軽さも欠かせない。二つの「軽さ」をクリアするには今後、母体のアシックスならではの生産背景とノウハウを持つシューズのみならず、ウエアにおいても素材から自分たちで開発するなどの挑戦が必要になるだろう。

75周年を迎えたこれまでは、伝統を守りながら、どれだけ進化できるかを日々チューニングしてきた。これからも過去の75年を振り返るのではなく、100周年に向けて何をしていくべきなのか?を考え、ヘリテージを見せるのではなく、新たな姿を“仄めかし”続けることで歩み続けたい。目指すのは、「スポーツウエアには見えないけれど、スポーツウエアの機能がある洋服」。漠然としているかもしれないが、こんな洋服が作れれば、着心地においても、自己表現においても、「ずっと着たい」と思ってもらえる洋服が作れるはずだ。

100周年で“なりたい
「オニツカタイガー」”を想像しながら

私が参画して以来、「オニツカタイガー」には二つの変革期があったと思う。最初は、アンドレアと協業を開始したとき。13年から、日本ブランドである前に、世界ブランドを目指していることを忘れないように心掛けてきた。私たちは、日本ブランドとして、世界ブランドになる。そのためには、海外のお客さまが支持してくれるスタイルを生み出す必要があり、クリエイティブに日本人以外の視点を加える必要があった。アンドレアは外国人だから、彼による日本のカルチャーの解釈は、日本人には時にちょっとした違和感があるかもしれない。でも、それを否定して日本人だけで日本らしさを追求してしまうと日本の伝統工芸になってしまう。解釈が日本人と違っても、そこにリスペクトがあれば構わない。そう思いながら、アンドレアとコミュニケーションを重ねてきた。もう一つの転換期は、卸の大半を止めて直営体制にシフトしたこと。自分たちでブランド価値を上げられるようになったし、D2Cブランドだからこそお客さまと直接コミュニケーションできるようになった。100周年の時の「ありたい『オニツカタイガー』の姿」を想像しながら、お客さまからのフィードバックを感じつつ、バックキャストで今なすべきことを考える体制が整ったと思う。

生誕75周年にスタートした
レッドコンセプトストア

銀座に4店舗目としてオープンした「オニツカタイガー」レッドコンセプトストアは、ヘリテージスタイルを展開する店舗として、ブランドを代表するモデルのひとつ、"メキシコ 66"を100種類以上販売している。また、同店で購入した"メキシコ 66"にアルファベット、数字、記号を刺しゅうするサービスも提供。2階ではブランド初のカフェ"オニツカタイガー カフェ75"も併設している。

INFORMATION
オニツカタイガー レッドコンセプトストア

住所:東京都中央区銀座4-5-1 聖書館ビル
営業時間:11:00〜20:00

問い合わせ先
オニツカタイガージャパン お客様相談室
https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/

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「オニツカタイガー」が「これまで」の75年の集大成で 「これから」の100周年を描く

オニツカタイガー,ONITSUKA TIGER

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」の2024-25年秋冬コレクションは、「これまで」の集大成でありながら「これから」を感じさせる、今までとは異なるものだった。2013年にクリエイティブ・ディレクターとしてアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)との協業を開始してから、イタリア人デザイナーが興味深いと思う日本のカルチャーにインスピレーションを得て、両国共通のモノ作りへのこだわりを発揮してきた。そのプロセスは、今回も変わらない。ミラノならではのクラフツマンシップを駆使して、東京で得たインスピレーションを形にしたり、東京らしいスタイルを描いたりという「これまで」通りのアプローチである一方、分かりやすいスポーツウエアは影を潜め、大きくエレガンスにかじを切ってジャケットやコートを打ち出したのは、これまでにはない「オニツカタイガー」だろう。100周年を迎える時の「オニツカタイガー」を「スポーツウエアには見えないけれど、スポーツウエアの機能を持つスタイル」を提案するブランドと想定し、これまで培ってきた技術をエレガントなアイテムにも搭載することで、「これから」のスタイルを形作った。その意味で24-25年秋冬コレクションは、次の25年で追求する指針をのぞかせている。庄田良二「オニツカタイガー」グローバルカンパニー長に、参画してからこれまでと、これからの「オニツカタイガー」について話を聞いた。

目指すのはスポーツウエアに見えない、
スポーツウエアの機能がある洋服

「オニツカタイガー」は1949年の創業以来、運動に重要な機能性を重んじたモノ作りを続けてきた。2002年に復刻し、13年にアンドレア・ポンピリオを迎えてからは、機能性を重んじながらファッション性を注入することを心掛けている。一般的には機能を重視すればファッション性は薄れ、「オニツカタイガー」の場合はファッション性だけに傾倒するとアイデンティティーを失ってしまうが、私たちこそ、その双方を両立しなければならない。

機能にはさまざまあるが、「オニツカタイガー」にとって一番大事なのは、「軽さ」だ。この「軽さ」には、二つの意味がある。まず一つは、文字通りの「軽さ」。軽い洋服は着心地が良いから、人々はずっと着たいと思ってくれる。そしてずっと着るから、その洋服で自分らしいスタイルを描き、自分自身を表現しようと試みる。結果、ブランドへのシンパシーが強くなる。「軽さ」は洋服単体のみならず、ブランドとお客さまのエンゲージメントにおいても重要だ。軽ければ、輸送に伴う二酸化炭素の排出なども軽減できるだろう。

新たな姿を“仄めかし”続ける

もう一つ大事な「軽さ」は、「イージー」であること。人々のライフスタイルはアクティブになるばかりだ。今シーズンのジャケットのように、簡単に持ち運んだり、すぐ着用できたりという手軽さも欠かせない。二つの「軽さ」をクリアするには今後、母体のアシックスならではの生産背景とノウハウを持つシューズのみならず、ウエアにおいても素材から自分たちで開発するなどの挑戦が必要になるだろう。

75周年を迎えたこれまでは、伝統を守りながら、どれだけ進化できるかを日々チューニングしてきた。これからも過去の75年を振り返るのではなく、100周年に向けて何をしていくべきなのか?を考え、ヘリテージを見せるのではなく、新たな姿を“仄めかし”続けることで歩み続けたい。目指すのは、「スポーツウエアには見えないけれど、スポーツウエアの機能がある洋服」。漠然としているかもしれないが、こんな洋服が作れれば、着心地においても、自己表現においても、「ずっと着たい」と思ってもらえる洋服が作れるはずだ。

100周年で“なりたい
「オニツカタイガー」”を想像しながら

私が参画して以来、「オニツカタイガー」には二つの変革期があったと思う。最初は、アンドレアと協業を開始したとき。13年から、日本ブランドである前に、世界ブランドを目指していることを忘れないように心掛けてきた。私たちは、日本ブランドとして、世界ブランドになる。そのためには、海外のお客さまが支持してくれるスタイルを生み出す必要があり、クリエイティブに日本人以外の視点を加える必要があった。アンドレアは外国人だから、彼による日本のカルチャーの解釈は、日本人には時にちょっとした違和感があるかもしれない。でも、それを否定して日本人だけで日本らしさを追求してしまうと日本の伝統工芸になってしまう。解釈が日本人と違っても、そこにリスペクトがあれば構わない。そう思いながら、アンドレアとコミュニケーションを重ねてきた。もう一つの転換期は、卸の大半を止めて直営体制にシフトしたこと。自分たちでブランド価値を上げられるようになったし、D2Cブランドだからこそお客さまと直接コミュニケーションできるようになった。100周年の時の「ありたい『オニツカタイガー』の姿」を想像しながら、お客さまからのフィードバックを感じつつ、バックキャストで今なすべきことを考える体制が整ったと思う。

生誕75周年にスタートした
レッドコンセプトストア

銀座に4店舗目としてオープンした「オニツカタイガー」レッドコンセプトストアは、ヘリテージスタイルを展開する店舗として、ブランドを代表するモデルのひとつ、"メキシコ 66"を100種類以上販売している。また、同店で購入した"メキシコ 66"にアルファベット、数字、記号を刺しゅうするサービスも提供。2階ではブランド初のカフェ"オニツカタイガー カフェ75"も併設している。

INFORMATION
オニツカタイガー レッドコンセプトストア

住所:東京都中央区銀座4-5-1 聖書館ビル
営業時間:11:00〜20:00

問い合わせ先
オニツカタイガージャパン お客様相談室
https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/contact/

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「タサキ」が70周年イベントを開催 コラボ商品の販売も

ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は、今年ブランド創業70周年を迎えることを記念し、4月26日〜5月12日までアニバーサリーエキシビション“フローティング シェル(FLOATING SHELL)”を開催する。東京・表参道のバツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)で行われる。

会場デザインやキービジュアルのイメージは“フローティング シェル(浮遊する貝)”。真珠層色のスタチューやフレームが浮遊するかのような幻想的な会場では、ブランドのアイコンジュエリー“バランス”の新作のほか日本発ブランドとのコラボレーション商品を販売する。ジュエリーのモチーフを取り入れたスニーカーやアイウエア、イヤホンなど、さまざまなジャンルをそろえる。

エキシビションは、東京を皮切りに、大阪、上海、台北、ソウル、パリ、ロンドンと、今年1年に渡って世界各国で開催を予定している。

■「タサキ」70周年アニバーサリーエキシビション“フローティングシェル”
日程:4月26日〜5月12日
場所:バツアートギャラリー/スタンバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00~19:00

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イオンのZ世代向け新コスメブランドがデビュー 人気美容成分を配合し500円台から提供

 
 
イオンリテールは、Z世代をターゲットにした新コスメブランド「ソッコー ビューティ(SOKKO BEAUTY)」を発売する。4月5日からグループ店舗でフェイスマスクボックスとローション、クレンジングオイルの販売を開始し、30日からは酵素洗顔と7枚入りのフェイスマスクを追加。今後はアイライナーやマスカラ、アイブロウなどメイクアップ商品の販売も予定している。

ブランド名のソッコーは日本語の“速攻”。「忙しい毎日でも自分らしい姿をかなえる」がコンセプトで、コストパフォーマンスが高くトレンド感のあるアイテムをそろえる。パッケージはZ世代を意識し、ビビッドカラーを用いたポップなデザインに仕上げた。

4月5日発売の“ エッセンシャルフェイスマスクBOX”(30枚入り、各1100円)はシカ、ビタミンC、ナイアシンアミド、幹細胞と、話題の美容成分4種類を用意。

化粧水は“シカ モイストローション”と“VC アクティブローション”(各500mL、各1320円)、クレンジングの“シカ リフレッシュクレンジングオイル”と“VC リフレッシュクレンジングオイル”(各500mL、各1980円)はそれぞれ500mLの大容量ポンプタイプで、シカとビタミンCの2種類をそろえている。

4月30日発売の“酵素洗顔”(130g、547.80円)もシカとビタミンCをラインアップ。ほか、フェイスマスク7枚入り商品は各550円で販売する。

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ユナイテッドアローズがタイ・バンコクの大型ショッピングモールに初出店 6月中旬にオープン

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は、2023年12月にオープンしたタイ・バンコクの大型ショッピングモール「エムスフィア」内に「ユナイテッドアローズ エムスフィア(UNITED ARROWS EMSPHERE)」店を6月中旬にオープンする。同地域への出展は初。

店舗面積は195平方メートル。ウィメンズを中心に、「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」「エイチ ビュー ティー&ユース」「ロエフ」「ユナイテッドアローズ&サンズ」を取り扱う。「最新のトレンドに注目する高感度層への訴求、回遊層の獲得、購買客層の拡大を目指す」(同社)。

同施設には、ビームス(BEAMS)や「イケア(IKEA)」なども出店する。

■「ユナイテッドアローズ エムスフィア」

オープン日:6月中旬を予定
住所:628 Sukhumvit Road, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110 MF
面積:195平方メートル

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「フルーツギャザリング」運営のエフ・ジー・ジェイが社長交代

阪急阪神百貨店を運営するエイチ・ツー・オー リテイリングの子会社エフ・ジー・ジェイは、4月1日付で吉田和弘氏が社長に就任すると発表した。

エフ・ジー・ジェイは、セミセルフ型コスメショップ「フルーツギャザリング(FRUIT GATHERING)」を運営するほか、アメリカ最古の薬局シー・オー・ビゲロウのオリジナルブランド「シー・オー・ビゲロウ(C・O・BIGELOW)」や「クリスチャン ルブタン ビューティ(CHRISTIAN LOUBOUTIN BEAUTY)」(24年6月末で独占販売契約終了)の輸入販売を行う。

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「ワンバイコーセー」がバレーボールの髙橋藍選手をキャンペーンに起用 毛穴クリアふきとり美容液を訴求

コーセーの高効能特化型ブランド「ワンバイコーセー(ONE BY KOSE)」は、5月16日発売の毛穴クリアふきとり美容液“クリアピール セラム”(120mL、3850円)のキャンペーンキャラクターにバレーボールの髙橋藍選手を迎えた。

髙橋選手が世界で活躍し成果を上げている姿が、成果が見える毛穴ケアアイテムである“クリアピール セラム”と共鳴し起用に至った。発売日から髙橋選手のサイン入りグッズが当たるキャンペーンや、ウェブCMなどのタイアップコンテンツを始動する。

“クリアピール セラム”は毛穴詰まりの新たなメカニズムを解明した研究で得た知見を活用したふきとり美容液で、くすみや毛穴の黒ずみ、ザラつきが目立たない潤い感のあるなめらかな肌へと導く。限定トライアルサイズ(20mL、660円)や付けかえ用(120mL、3630円)も用意する。

髙橋選手は現役大学生ながらイタリアプロバレーボールリーグ セリエ A ヴェロ・バレー・モンツァで活躍中のバレーボール選手。2020年に日本代表へ初選出され、2021年には東京五輪に出場した。

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「シュウ ウエムラ フォトコンテスト 2024」のエントリー受付開始 学生からプロまで応募可能

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は3月26日、メイクやヘアの技術を競う「シュウ ウエムラ フォトコンテスト 2024」のエントリー受け付けを開始した。応募方法は作品の画像とコメントをエントリーフォームに登録するだけで、締め切りは8月29日。部門は、サロン従事者や美容専門学校の講師が応募できる「アーティスティック部門」と「サロンスタイル部門」、美容専門学校およびメイクスクール、メイク科在籍中の学生が参加できる「学生部門」の3つに分かれている。

2024年のテーマは「デジタル ミーツ ビューティー(digital meets beauty)」で、メイクアップを通じたトータルビューティ―と美容師ならではのクリエイティビティーを競い合い、受賞者には記念トロフィーを贈呈する。コンテストの結果は10月15日13時から行うYouTube配信で発表する。

審査員はuchiide「シュウ ウエムラ」インターナショナル アーティスティック ディレクター、パンダ ペング(PANDA PENG)「シュウ ウエムラ」インターナショナル ソーシャルコンテンツ マネージャー、フォトアーティストのARISAK、森嶋謙介「ピーク ア ブー(PEEK-A-BOO)」ギンザ シックス店長兼ディレクター、前回グランプリを受賞した齋藤由佳「キノシタ ガイエン イースト ストリート(KINOSHITA GAIEN EAST STREET)」店長兼トップスタイリスト、中村慶二郎「WWDJAPAN」サロンビューティデスクの6人で、「アーティスティック部門」はグランプリ作品と、優秀賞の2作品を選定。「サロンスタイル部門」は審査員賞をそれぞれ選定する。詳細は、「シュウ ウエムラ」プロフェッショナルホームページに掲載している。

問い合わせ先
コンテスト事務局
corpjpppdshucontest@loreal.com

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「ラブ・ライナー」がブランド史上最大量のラメが輝くアイライナーを発売 新色のニュアンスブラウンカラーも

「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」は、キラキラと輝きを放つクリスタルジュエリーをイメージした“トゥインクルストーンコレクション”を数量限定で発売する。ラメが際立つペンシルアイライナー(1320円)とニュアンスブラウンカラーのリキッドアイライナー(1760円)各2色をラインアップ。4月17日にmsh公式オンラインストアで先行発売後、4月下旬より全国のバラエティーショップとドラッグストアで順次発売する。

“ペンシルアイライナー トゥインクルストーンコレクション”は「ラブ・ライナー」史上最大量のラメを配合しており、ひと塗りでキラキラ輝く。涙袋やアイシャドウ、ハイライトなどマルチに使え、安定して太くも細くも描きやすい繰り戻しタイプの楕円芯を採用。水、汗、涙、皮脂、こすれに強いウォータプルーフとスマッジプルーフのWプルーフ設計により、にじまずラインをキープする。また、10種類の美容液成分も配合している。カラーはベビーピンクと、コーラルピンクの2色を用意した。

“リキッドアイライナーR4 トゥインクルストーンコレクション”からは、限定カラーとしてほんのり赤みのある“ガーネットブラウン”と黄み系の“トパーズブラウン”が登場。深めのニュアンスブラウンで目元を華やかに引き締める。アルミボトルの重みで手ブレを防ぎながら、0.1mmの極細毛で細い線も太い線も描ける。同じくWプルーフ仕様だが、ぬるま湯で簡単にオフ可能。リユーザブルボトルで本限定カラー以外の専用リフィルを付け替えて繰り返し使うことができる。

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「ラブ・ライナー」がブランド史上最大量のラメが輝くアイライナーを発売 新色のニュアンスブラウンカラーも

「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」は、キラキラと輝きを放つクリスタルジュエリーをイメージした“トゥインクルストーンコレクション”を数量限定で発売する。ラメが際立つペンシルアイライナー(1320円)とニュアンスブラウンカラーのリキッドアイライナー(1760円)各2色をラインアップ。4月17日にmsh公式オンラインストアで先行発売後、4月下旬より全国のバラエティーショップとドラッグストアで順次発売する。

“ペンシルアイライナー トゥインクルストーンコレクション”は「ラブ・ライナー」史上最大量のラメを配合しており、ひと塗りでキラキラ輝く。涙袋やアイシャドウ、ハイライトなどマルチに使え、安定して太くも細くも描きやすい繰り戻しタイプの楕円芯を採用。水、汗、涙、皮脂、こすれに強いウォータプルーフとスマッジプルーフのWプルーフ設計により、にじまずラインをキープする。また、10種類の美容液成分も配合している。カラーはベビーピンクと、コーラルピンクの2色を用意した。

“リキッドアイライナーR4 トゥインクルストーンコレクション”からは、限定カラーとしてほんのり赤みのある“ガーネットブラウン”と黄み系の“トパーズブラウン”が登場。深めのニュアンスブラウンで目元を華やかに引き締める。アルミボトルの重みで手ブレを防ぎながら、0.1mmの極細毛で細い線も太い線も描ける。同じくWプルーフ仕様だが、ぬるま湯で簡単にオフ可能。リユーザブルボトルで本限定カラー以外の専用リフィルを付け替えて繰り返し使うことができる。

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ECビジネスの頭痛の種「返品物流」【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。アメリカはEC大国であると同時に返品大国である。ECのショッピングでは服のサイズを多めに取り寄せて、自分に合うサイズ以外を返品する手法が常識。積もり積もった返品コストは企業にとって頭痛の種だ。

ECビジネスにとって避けては通れない大きなハードルが返品である。リアル店舗を持っているリテーラーは店舗返品が可能だが、店舗を持たないピュアなECリテーラーにとってはどう効率化するかは大きな取り組み課題だろう。

前々回(アマゾンのAIが「返品天国アメリカ」に投じた一石)に書いたが、とくにファッション系のD2Cブランドは、無料返品を前提とせざるを得ないところがある。私自身が買うときに返品が無料か否かを確認するほどで、逆に言うと返品についての記載がないとおそらく買うことはないだろう。実用衣料なら問題ないが、ファッション性が強く価格も高い商品を試着なしで買うには、返品プロセスについての説明は不可欠だと思っている。

一方、EC企業にとっての頭痛の種となっているのが、これも前々回に書いたワードロービング(Wardrobing)だ。自分のサイズに加えて、上下2サイズ、合計3サイズ買ってしまい、自宅で試着後に2つを返品するといった買い方である。この表現が業界用語で定着するほど一般化しているのである。

店頭での試着は標準的な慣行だが、ECによるワードロービングの問題は当然のことながら増える返品コストである。

この送料問題は各企業とも苦慮していて、送料無料とする買い物総額の閾値(いきち)を上げる、または有料にしてしまう、といった企業も出ているようだが、業界標準になることは今のところ難しそうだ。返品を受けるか否か、有料にするか否か、といった返品ポリシーは競合環境が決めるもので、強いアマゾンのポリシーがデファクトスタンダード化している現在においては容易なことではないだろう。

つまり返品は存在するものとして取り組むしかない。必要なことは返品物流の効率化ということになる。

アマゾンは商業施設に返品カウンター設置

おそらく世界で一番EC返品が多い企業はアマゾンだろう。

物流効率化のイロハは、物流線が増えたら中間にハブを作って物流線を減らすことである。アマゾンがコールズ店内に返品カウンターを作り始めたときは、なるほどそういう手があるのかと膝を打ったものだ。ユーザーから宅配によってバラバラと大量にセンターに送られる大量の返品物流線を、コールズ店内の返品カウンターをハブとしていったん返品を集約し、物流線を減らすのである。

アマゾンはこの後、アマゾンフレッシュやホールフーズといった自社店舗、UPSオフィス、UPSアクセスポイント(ドラッグストアのCVSや銀行など)、アマゾンロッカーに返品ハブを加えている。

私がアマゾンゴーに返品アイテムを持ち込んだときに、店内の買い物を対象とした割引きクーポンが発行された。来店客に一品でも買ってもらおうという販促目的に加えて、リアル店舗返品を促す目的もあるのだろうと理解した。宅配を使った直接返品よりもその方が低コストだからである。

また高級ブランドなどの高額品をコピー商品にすり替えて返すような不正返品も、対面だとぐっと減ると言われている。リアル店舗での返品は犯罪抑止にもなるのである。

D2Cブランド企業の返品ニーズにいち早く気づいたのがハッピーリターンである。リターンバーと呼ぶ返品専門カウンターをモール内に設置し、契約している企業の返品商品をここで受け取り、返品専用の大型ハブに送り、ハブ内でソートして契約企業に送る。リターンバーで返品をいったん集めて、次にハブでもう一度集めるという、2つの集約ポイントを作ったのであった。

当初はモールからスタートしたのだが、アルタ、ペットコ、ステープルズ、コストプラス等々の大手チェーンストアと契約してリターンバーを増やしている。

興味深いのは2019年にペイパルが買収し、さらに昨年末にはペイパルからUPSが買収している点である。ペイパルの思惑は、決済を利用している企業に返品ソリューションを提供することだったのだが、おそらく想定通りにいかなかったのだろう。

一方UPSによる買収は、宅配企業にとって返品物流が無視できない存在になっていることを意味している。フォワード宅配からリターン宅配までを包括的に取り扱う時代となったのである。UPSオフィスも加わって、リターンバーは1万2000カ所以上になったと発表されている。

新しい返品サービスが続々登場

返品にまつわる新たな取り組みケースは他にもたくさんある。

パッケージハブ(宅配や引っ越しに必要な段ボール等のパッケージを取り扱うフランチャイズチェーン)とピツニーボウズ(Pitney Bowes)が提携したのは1月初頭のことである。ピツニーボウズはUSPSオフィス3万カ所で返品を取り扱っているが、これにパッケージハブ1000カ所を加えることがこの提携の目的と説明されている。

昨年中には即配のドアダッシュとウーバーが返品プログラムをスタートしている。ユーザーから返品ロケーションまで有料で運ぶサービスで、返品の効率化というよりも、返品ニーズの多様化への対応という表現が適切だが、それほど需要があるということを意味している。

高級ファッションの定額制レンタルサービスを提供するレント・ザ・ランウェイは、レンタルアイテムの宅配と集荷を同時に行うライブスワップ(live swaps)と呼ぶプログラムを実施している。行きと帰りをまとめる取り組みで、シッピングコスト削減の一助となっているとCFOがコメントしている。

またアマゾンがフェデックスと返品宅配について昨年中に協議したという情報が報じられている。自前の宅配ネットワークを持っているアマゾンは、年間宅配個数ですでにUPSやFedExを上回っていて、取扱量が激減しているフェデックスはアマゾンとの取引停止をすでに発表している。この返品に関する協議のニュースは、増え続けている返品が大きな取り組み課題であることと、リバース宅配ネットワークを持っていないアマゾンは他社との協業が不可欠なことを示唆している。

アメリカの流通業界ではもともとリバースロジスティックスが確立しており、3PL(サードパーティー・ロジスティクス、荷主企業に代わって第三者が物流業務の企画・設計・運営を包括して請け負う業態)に加えて3PLの専門企業も数多く存在し、ウォルマートやアマゾンのように返品専用処理センターを持つ企業も少なくない。

これにEC返品が加わったことになるのだが、EC市場はいまだ成長途上にあるので、この分野はこれからもどんどん進化していくのだろう。

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ECビジネスの頭痛の種「返品物流」【鈴木敏仁USリポート】

アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。アメリカはEC大国であると同時に返品大国である。ECのショッピングでは服のサイズを多めに取り寄せて、自分に合うサイズ以外を返品する手法が常識。積もり積もった返品コストは企業にとって頭痛の種だ。

ECビジネスにとって避けては通れない大きなハードルが返品である。リアル店舗を持っているリテーラーは店舗返品が可能だが、店舗を持たないピュアなECリテーラーにとってはどう効率化するかは大きな取り組み課題だろう。

前々回(アマゾンのAIが「返品天国アメリカ」に投じた一石)に書いたが、とくにファッション系のD2Cブランドは、無料返品を前提とせざるを得ないところがある。私自身が買うときに返品が無料か否かを確認するほどで、逆に言うと返品についての記載がないとおそらく買うことはないだろう。実用衣料なら問題ないが、ファッション性が強く価格も高い商品を試着なしで買うには、返品プロセスについての説明は不可欠だと思っている。

一方、EC企業にとっての頭痛の種となっているのが、これも前々回に書いたワードロービング(Wardrobing)だ。自分のサイズに加えて、上下2サイズ、合計3サイズ買ってしまい、自宅で試着後に2つを返品するといった買い方である。この表現が業界用語で定着するほど一般化しているのである。

店頭での試着は標準的な慣行だが、ECによるワードロービングの問題は当然のことながら増える返品コストである。

この送料問題は各企業とも苦慮していて、送料無料とする買い物総額の閾値(いきち)を上げる、または有料にしてしまう、といった企業も出ているようだが、業界標準になることは今のところ難しそうだ。返品を受けるか否か、有料にするか否か、といった返品ポリシーは競合環境が決めるもので、強いアマゾンのポリシーがデファクトスタンダード化している現在においては容易なことではないだろう。

つまり返品は存在するものとして取り組むしかない。必要なことは返品物流の効率化ということになる。

アマゾンは商業施設に返品カウンター設置

おそらく世界で一番EC返品が多い企業はアマゾンだろう。

物流効率化のイロハは、物流線が増えたら中間にハブを作って物流線を減らすことである。アマゾンがコールズ店内に返品カウンターを作り始めたときは、なるほどそういう手があるのかと膝を打ったものだ。ユーザーから宅配によってバラバラと大量にセンターに送られる大量の返品物流線を、コールズ店内の返品カウンターをハブとしていったん返品を集約し、物流線を減らすのである。

アマゾンはこの後、アマゾンフレッシュやホールフーズといった自社店舗、UPSオフィス、UPSアクセスポイント(ドラッグストアのCVSや銀行など)、アマゾンロッカーに返品ハブを加えている。

私がアマゾンゴーに返品アイテムを持ち込んだときに、店内の買い物を対象とした割引きクーポンが発行された。来店客に一品でも買ってもらおうという販促目的に加えて、リアル店舗返品を促す目的もあるのだろうと理解した。宅配を使った直接返品よりもその方が低コストだからである。

また高級ブランドなどの高額品をコピー商品にすり替えて返すような不正返品も、対面だとぐっと減ると言われている。リアル店舗での返品は犯罪抑止にもなるのである。

D2Cブランド企業の返品ニーズにいち早く気づいたのがハッピーリターンである。リターンバーと呼ぶ返品専門カウンターをモール内に設置し、契約している企業の返品商品をここで受け取り、返品専用の大型ハブに送り、ハブ内でソートして契約企業に送る。リターンバーで返品をいったん集めて、次にハブでもう一度集めるという、2つの集約ポイントを作ったのであった。

当初はモールからスタートしたのだが、アルタ、ペットコ、ステープルズ、コストプラス等々の大手チェーンストアと契約してリターンバーを増やしている。

興味深いのは2019年にペイパルが買収し、さらに昨年末にはペイパルからUPSが買収している点である。ペイパルの思惑は、決済を利用している企業に返品ソリューションを提供することだったのだが、おそらく想定通りにいかなかったのだろう。

一方UPSによる買収は、宅配企業にとって返品物流が無視できない存在になっていることを意味している。フォワード宅配からリターン宅配までを包括的に取り扱う時代となったのである。UPSオフィスも加わって、リターンバーは1万2000カ所以上になったと発表されている。

新しい返品サービスが続々登場

返品にまつわる新たな取り組みケースは他にもたくさんある。

パッケージハブ(宅配や引っ越しに必要な段ボール等のパッケージを取り扱うフランチャイズチェーン)とピツニーボウズ(Pitney Bowes)が提携したのは1月初頭のことである。ピツニーボウズはUSPSオフィス3万カ所で返品を取り扱っているが、これにパッケージハブ1000カ所を加えることがこの提携の目的と説明されている。

昨年中には即配のドアダッシュとウーバーが返品プログラムをスタートしている。ユーザーから返品ロケーションまで有料で運ぶサービスで、返品の効率化というよりも、返品ニーズの多様化への対応という表現が適切だが、それほど需要があるということを意味している。

高級ファッションの定額制レンタルサービスを提供するレント・ザ・ランウェイは、レンタルアイテムの宅配と集荷を同時に行うライブスワップ(live swaps)と呼ぶプログラムを実施している。行きと帰りをまとめる取り組みで、シッピングコスト削減の一助となっているとCFOがコメントしている。

またアマゾンがフェデックスと返品宅配について昨年中に協議したという情報が報じられている。自前の宅配ネットワークを持っているアマゾンは、年間宅配個数ですでにUPSやFedExを上回っていて、取扱量が激減しているフェデックスはアマゾンとの取引停止をすでに発表している。この返品に関する協議のニュースは、増え続けている返品が大きな取り組み課題であることと、リバース宅配ネットワークを持っていないアマゾンは他社との協業が不可欠なことを示唆している。

アメリカの流通業界ではもともとリバースロジスティックスが確立しており、3PL(サードパーティー・ロジスティクス、荷主企業に代わって第三者が物流業務の企画・設計・運営を包括して請け負う業態)に加えて3PLの専門企業も数多く存在し、ウォルマートやアマゾンのように返品専用処理センターを持つ企業も少なくない。

これにEC返品が加わったことになるのだが、EC市場はいまだ成長途上にあるので、この分野はこれからもどんどん進化していくのだろう。

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“レスポートサック アトリエ”24年春夏は、ホワイト&グリーンのバンダナ柄キルティングトートが目玉

「レスポ―トサック(LESPORTSAC)」は、ニューヨークのクリエイティブチームとレスポートサック ジャパンが共同で企画開発するカプセルコレクション“レスポートサック アトリエ(LESPORTSAC ATELIER)”の、2024年春夏コレクションを4月10日に発売する。

今シーズンは「レスポートサック」の強みである軽量さと、さまざまな素材、機能性を融合した全5種類のバッグが登場する。キルティング生地とチェーンを組み合わせたスクエア型の“チェーン キルト トート”(LGサイズ、3万800円/SMサイズ、2万5300円)、べっ甲柄ハンドルと軽量生地のリップストップナイロンが特徴の“2ジップ ポケット トート”(LGサイズ、3万3000円/SMサイズ、2万8600円)、リアルバンブーを採用した舟形のトートバッグ“バンブー ラフィア トート”(LGサイズ、3万7400円/MEDサイズ、3万3000円/SMサイズ、2万8600円)など。また、2022年秋冬のデビューコレクションで即完売した“スモール ヘルメット バッグ”(各1万6500円)は、ホワイトとラベンダーの新色を販売する。

同コレクションの発売を記念し、一部百貨店やセレクトショップなどでポップアップイベントを行う。また、東京・表参道のフラッグシップストアでは4月10〜23日の期間、コレクションの世界観を表現した特別なショップインショップを開催する。

“レスポートサック アトリエ”は軽量さと機能性を継承し、最新素材や革新的な試みを取り入れた新しい「レスポートサック」を表現したコレクションだ。通常のコレクションよりもファッション性を高め、「ブランドの新たな一面を見せる、未来へ向けた挑戦的なライン」として、今後も継続的に発表していく。

問い合わせ先
レスポートサック ジャパン
0120-141-333

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「日常使いできる美しいバッグがあったなら」 元数学者が緻密な設計で作る「リュニフォーム」の魅力

PROFILE: ジャンヌ・シニョール/「リュニフォーム」最高経営責任者兼アートディレクター

ジャンヌ・シニョール/「リュニフォーム」最高経営責任者兼アートディレクター
PROFILE: 1977年生まれ。フランス・ボルドー出身。トゥールーズ経済大学院で数学や物理を学び、航空業界や金融業界でもキャリアを積む。バッグメゾンでのコマーシャル部門での統括を経験した後、2014年にリュニフォームを設立。2015年パリの一号店をサンジェルマン・デ・プレ周辺にオープン、その後日本では、2016年に伊勢丹新宿店での常設店、2019年に日本初の旗艦店を丸の内に開店。2023年10月には青山店、そして11月には香港のレーンクロフォード内に店舗をオープンさせた PHOTO:TAMEKI OSHIRO

南フランス発のバッグブランド「リュニフォーム(L/UNINFORM)」は、現地の職人技を間近で見ることができるイベントを東京・⻘山店を皮切りに、阪急うめだ本店、トゥモローランド京都BAL店などで開催中だ。期間中は4つのモデルを対象に好きな色のキャンバス地をオーダーできる。イベント開催に合わせ来日した創業者のジャンヌ・シニョール(Jeanne Signoles)に、昨年オープンした青山の旗艦店で同ブランドの魅力について聞いた。

「リュニフォーム」はスクールバッグやマザーズバッグとしても使えるツールバッグ、コンピューターケース、ペンシルケース、スーツケースなど、日常に寄り添う豊富なラインアップをそろえる。商品はすべてをポルトガルの自社工場で生産する。

「私にとってバッグ作りは、飛行機の製造と変わらない」

最大の特徴は、元数学者でフランスの航空機メーカー大手のエアバスに勤めた経歴を持つシニョールの緻密な設計に裏打ちされた品質だ。人気のサドルバッグ(14万6410円)や、ハンドルとショルダーバッグの2WAYで使えるオールインバッグ(4万3560円)に使用しているキャンバス生地は、厳選したフランス産リネンとコットンで糸からオリジナルで開発。独自の加工技術で防水や撥油、防汚機能を持たせ、生地が本来持つやわからな風合いと両立させている。

耐久性を担保するのに重要なステッチは、フォーク型の道具を使用しバッグ・レザー製品には10〜11mmに3ステッチ、スモールレザーグッズは10〜11mmに4ステッチという規定で丁寧に縫い合わせている。「私にとってバッグ作りは、飛行機の製造と変わらない。正確な設計が重要で、色や形、ステッチの数、すべてのディテールに理由がある」。

シニョールは「細部まで完璧で一貫した品質こそがブランドを象徴する」と強調する。「目に見えない部分にも完璧を追求するのが私のモットー。例えばポケット。他のラグジュアリーブランドでは、表地がレザーでも内側にコットンやポリエステルが使われているものがある。私はものの出し入れをする内側には耐久性のあるカーフレザー、外側には手触りのよいラムレザーを使用して1枚に縫い合わせている」とこだわりを語る。

今回の店舗イベント中は製品を縁取る革がしなやかに曲がるよう小さな山型にカッティングするピンキングの作業やコバ塗りの作業を職人が実演してくれる。「これまであまり多くを語ってこなかったからこそ、こうした機会を通して私たちが大事にしているものを伝えたい」という。

「ギャルソン」好きから「シャネル」好きまでが愛用

ゴヤール家のシニョールは、「ゴヤール(GOYARD)」のビジネスに携わったのち2014年に夫のアレックスと同ブランドを立ち上げた。「双子の母として育児をする中で、買い物バッグや子どものお菓子を入れるバッグ、化粧品を入れるポーチなど日常的に使う入れ物でなかなか良いものが見つけられなかった。市場には安いナイロン製のバッグか、とても高価で重たくメンテナンスも困難なラグジュアリーバッグしかない。日常的に使える美しい製品が欲しいというのがアイデアの出発点だ」。

デザインは至ってシンプル。年齢やジェンダー問わず、すべての人々の日常生活に寄り添うことがシニョールの目的だからだ。「私はデザイナーではないし、何か新しいデザインを生み出したいとは考えていない。美しい素材を使って完璧な設計図に基づいて製品作ることが私の仕事。でも、非常にベーシックなデザインだからこそ結果的にさまざまなファッションテイストを持つ人々が愛用してくれている。店舗には『メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)』を着た人から『コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)』ガール、『シャネル(CHANEL)』ガールも来てくれる」。

昨年からは卸販売を開始した。なかでも日本は注力市場だという。「20代の時に初めて日本を訪れた時から、日本が大好き。人々のライフスタイル、シンプルなものに見出す美学に魅了される。『リュニフォーム』は日本の人々の価値観にマッチする商品を届けられるとはず」。現在日本では、青山店、丸の内店のほか、阪急うめだ本店やトゥモローランドなどで取り扱う。

■「リュニフォーム」サヴォアフェール イベント
日程:3月29、30日
営業時間:10:00-20:00
場所:阪急うめだ本店
日程:3月31日
営業時間:10:00~20:00
場所:トゥモローランド 京都BAL店 2階
※時間およびイベント詳細は要問い合わせ

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「日常使いできる美しいバッグがあったなら」 元数学者が緻密な設計で作る「リュニフォーム」の魅力

PROFILE: ジャンヌ・シニョール/「リュニフォーム」最高経営責任者兼アートディレクター

ジャンヌ・シニョール/「リュニフォーム」最高経営責任者兼アートディレクター
PROFILE: 1977年生まれ。フランス・ボルドー出身。トゥールーズ経済大学院で数学や物理を学び、航空業界や金融業界でもキャリアを積む。バッグメゾンでのコマーシャル部門での統括を経験した後、2014年にリュニフォームを設立。2015年パリの一号店をサンジェルマン・デ・プレ周辺にオープン、その後日本では、2016年に伊勢丹新宿店での常設店、2019年に日本初の旗艦店を丸の内に開店。2023年10月には青山店、そして11月には香港のレーンクロフォード内に店舗をオープンさせた PHOTO:TAMEKI OSHIRO

南フランス発のバッグブランド「リュニフォーム(L/UNINFORM)」は、現地の職人技を間近で見ることができるイベントを東京・⻘山店を皮切りに、阪急うめだ本店、トゥモローランド京都BAL店などで開催中だ。期間中は4つのモデルを対象に好きな色のキャンバス地をオーダーできる。イベント開催に合わせ来日した創業者のジャンヌ・シニョール(Jeanne Signoles)に、昨年オープンした青山の旗艦店で同ブランドの魅力について聞いた。

「リュニフォーム」はスクールバッグやマザーズバッグとしても使えるツールバッグ、コンピューターケース、ペンシルケース、スーツケースなど、日常に寄り添う豊富なラインアップをそろえる。商品はすべてをポルトガルの自社工場で生産する。

「私にとってバッグ作りは、飛行機の製造と変わらない」

最大の特徴は、元数学者でフランスの航空機メーカー大手のエアバスに勤めた経歴を持つシニョールの緻密な設計に裏打ちされた品質だ。人気のサドルバッグ(14万6410円)や、ハンドルとショルダーバッグの2WAYで使えるオールインバッグ(4万3560円)に使用しているキャンバス生地は、厳選したフランス産リネンとコットンで糸からオリジナルで開発。独自の加工技術で防水や撥油、防汚機能を持たせ、生地が本来持つやわからな風合いと両立させている。

耐久性を担保するのに重要なステッチは、フォーク型の道具を使用しバッグ・レザー製品には10〜11mmに3ステッチ、スモールレザーグッズは10〜11mmに4ステッチという規定で丁寧に縫い合わせている。「私にとってバッグ作りは、飛行機の製造と変わらない。正確な設計が重要で、色や形、ステッチの数、すべてのディテールに理由がある」。

シニョールは「細部まで完璧で一貫した品質こそがブランドを象徴する」と強調する。「目に見えない部分にも完璧を追求するのが私のモットー。例えばポケット。他のラグジュアリーブランドでは、表地がレザーでも内側にコットンやポリエステルが使われているものがある。私はものの出し入れをする内側には耐久性のあるカーフレザー、外側には手触りのよいラムレザーを使用して1枚に縫い合わせている」とこだわりを語る。

今回の店舗イベント中は製品を縁取る革がしなやかに曲がるよう小さな山型にカッティングするピンキングの作業やコバ塗りの作業を職人が実演してくれる。「これまであまり多くを語ってこなかったからこそ、こうした機会を通して私たちが大事にしているものを伝えたい」という。

「ギャルソン」好きから「シャネル」好きまでが愛用

ゴヤール家のシニョールは、「ゴヤール(GOYARD)」のビジネスに携わったのち2014年に夫のアレックスと同ブランドを立ち上げた。「双子の母として育児をする中で、買い物バッグや子どものお菓子を入れるバッグ、化粧品を入れるポーチなど日常的に使う入れ物でなかなか良いものが見つけられなかった。市場には安いナイロン製のバッグか、とても高価で重たくメンテナンスも困難なラグジュアリーバッグしかない。日常的に使える美しい製品が欲しいというのがアイデアの出発点だ」。

デザインは至ってシンプル。年齢やジェンダー問わず、すべての人々の日常生活に寄り添うことがシニョールの目的だからだ。「私はデザイナーではないし、何か新しいデザインを生み出したいとは考えていない。美しい素材を使って完璧な設計図に基づいて製品作ることが私の仕事。でも、非常にベーシックなデザインだからこそ結果的にさまざまなファッションテイストを持つ人々が愛用してくれている。店舗には『メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)』を着た人から『コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)』ガール、『シャネル(CHANEL)』ガールも来てくれる」。

昨年からは卸販売を開始した。なかでも日本は注力市場だという。「20代の時に初めて日本を訪れた時から、日本が大好き。人々のライフスタイル、シンプルなものに見出す美学に魅了される。『リュニフォーム』は日本の人々の価値観にマッチする商品を届けられるとはず」。現在日本では、青山店、丸の内店のほか、阪急うめだ本店やトゥモローランドなどで取り扱う。

■「リュニフォーム」サヴォアフェール イベント
日程:3月29、30日
営業時間:10:00-20:00
場所:阪急うめだ本店
日程:3月31日
営業時間:10:00~20:00
場所:トゥモローランド 京都BAL店 2階
※時間およびイベント詳細は要問い合わせ

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ジェンダー観が新時代突入の東コレ(2024年3月25日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年3月25日号からの抜粋です)

利川:初めて東京コレクションを本格的に取材しましたが、とても面白かったです。ショーの直後にデザイナーの声を直接聞けるので、これまで注目してこなかったブランドにも理解が増し、「もっと知りたい!」と思いました。

村上:怒涛の1週間でしたが、頑張りましたね(笑)。私は改めてちゃんと見るようになって3シーズン目。「正直、自分にはよく分からないブランドが増えている。ますます増えている」と感じました。クリエイションも含めて、「私とは違う人たちを巻き込んだ、独自のコミュニティーが成立しているんだな」と。各ブランドがどういうコミュニティーを築き、どうコミュニケーションをしているのか。アウェイでも取材を続けて、片りんだけでも感じたいと思います。

利川:お笑いというエンタメ要素を入れて、一般客も招待した「コウタ グシケン(KOTA GUSHIKEN)」や商店街でショーをした「カミヤ(KAMIYA)」、3000人を呼んだ「ミキオサカベ(MIKIOSAKABE)」と、“開かれたショー”であることも東コレの魅力ですね。

村上:ミラノやパリでのショーは業界人が多いのでブランドごとにゲストが激変することはないけれど、東京はブランドごとに来場者が違いますよね。コレクションとして良かったのは?

ジェンダーを捉えることすらしない

利川:「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」はシンプルに「キレイ!」と思いました。これぞ“ジャパンラグジュアリー”だと。「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」は内面の葛藤に向き合うコレクションで、“一人の女性としての強さ”を感じました。

村上:いわゆる“女性”として外から勝手に定義されるのを嫌うというか、「“女性”としての期待を押し付けないでください」というスタンスを、“あっけらかん”と伝えようとしている印象です。「フェティコ(FETICO)」は“自分の闇”さえさらけ出す、強いコレクション。メンズはメンズで、スカートもパールも透ける素材も当たり前。“ジェンダーを捉えることすらしない”を表現しているように見えました。

利川:「カミヤ」のPR担当は展示会で「ラップスカートをブランドのアイコン商品にしたい」と言っていました。最近私の周りの男性たちも「カッコいい」より「かわいい」を「すごい!」と同義に使っているように思います。

村上:ジェンダーに対する感覚が確実に新しい時代に突入しています。2024-25年秋冬の東コレ特集はそんな新しいジェンダー観がテーマです。

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ジェンダー観が新時代突入の東コレ(2024年3月25日号)

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2024年3月25日号からの抜粋です)

利川:初めて東京コレクションを本格的に取材しましたが、とても面白かったです。ショーの直後にデザイナーの声を直接聞けるので、これまで注目してこなかったブランドにも理解が増し、「もっと知りたい!」と思いました。

村上:怒涛の1週間でしたが、頑張りましたね(笑)。私は改めてちゃんと見るようになって3シーズン目。「正直、自分にはよく分からないブランドが増えている。ますます増えている」と感じました。クリエイションも含めて、「私とは違う人たちを巻き込んだ、独自のコミュニティーが成立しているんだな」と。各ブランドがどういうコミュニティーを築き、どうコミュニケーションをしているのか。アウェイでも取材を続けて、片りんだけでも感じたいと思います。

利川:お笑いというエンタメ要素を入れて、一般客も招待した「コウタ グシケン(KOTA GUSHIKEN)」や商店街でショーをした「カミヤ(KAMIYA)」、3000人を呼んだ「ミキオサカベ(MIKIOSAKABE)」と、“開かれたショー”であることも東コレの魅力ですね。

村上:ミラノやパリでのショーは業界人が多いのでブランドごとにゲストが激変することはないけれど、東京はブランドごとに来場者が違いますよね。コレクションとして良かったのは?

ジェンダーを捉えることすらしない

利川:「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」はシンプルに「キレイ!」と思いました。これぞ“ジャパンラグジュアリー”だと。「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」は内面の葛藤に向き合うコレクションで、“一人の女性としての強さ”を感じました。

村上:いわゆる“女性”として外から勝手に定義されるのを嫌うというか、「“女性”としての期待を押し付けないでください」というスタンスを、“あっけらかん”と伝えようとしている印象です。「フェティコ(FETICO)」は“自分の闇”さえさらけ出す、強いコレクション。メンズはメンズで、スカートもパールも透ける素材も当たり前。“ジェンダーを捉えることすらしない”を表現しているように見えました。

利川:「カミヤ」のPR担当は展示会で「ラップスカートをブランドのアイコン商品にしたい」と言っていました。最近私の周りの男性たちも「カッコいい」より「かわいい」を「すごい!」と同義に使っているように思います。

村上:ジェンダーに対する感覚が確実に新しい時代に突入しています。2024-25年秋冬の東コレ特集はそんな新しいジェンダー観がテーマです。

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「シュウ ウエムラ」が“和紙着想”のプレストパウダーを発売 透き通るようなソフトベールをまとう

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は5月15日、日本の和紙から着想を得たプレストパウダー“アンリミテッド washi ヴェール セッティング パウダー”(リフィル、4950円/ケース、1210円/パフ、660円)や、フィックスミスト2種の限定の香りなどを発売する。

2種類の形状の微粒子パウダーを組み合わせた独自のデュアルパウダーテクノロジーが皮脂を吸着して毛穴をふんわりとカバー。透き通るようなソフトヴェールで、肌を美しく見せる。パウダータイプだが、日本産の椿オイルとライスオイル配合したことでしっとり感を両立し、潤いのあるパウダリー肌を演出する。

同日、美しい仕上がりが長時間持続する定番のフィックスミスト2種から限定の香りが登場。サテンのように艶のある肌に導く“アンリミテッド メイクアップ フィックス ミスト”(100mL、4510円)は爽やかなユズとフローラルな桜の2種を、フォギーマットな肌に仕上げる“アンリミテッド メイクアップ フィックス ミスト マット”(100mL、4510円)はハーブ系のヨモギの香りを用意した。

ほか、フェイスパウダー”アンリミテッド mopo ルース パウダー”(6490円)の23年4月に発売した限定色“スミレモーヴ”が定番色に加わる。

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「シュウ ウエムラ」が“和紙着想”のプレストパウダーを発売 透き通るようなソフトベールをまとう

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は5月15日、日本の和紙から着想を得たプレストパウダー“アンリミテッド washi ヴェール セッティング パウダー”(リフィル、4950円/ケース、1210円/パフ、660円)や、フィックスミスト2種の限定の香りなどを発売する。

2種類の形状の微粒子パウダーを組み合わせた独自のデュアルパウダーテクノロジーが皮脂を吸着して毛穴をふんわりとカバー。透き通るようなソフトヴェールで、肌を美しく見せる。パウダータイプだが、日本産の椿オイルとライスオイル配合したことでしっとり感を両立し、潤いのあるパウダリー肌を演出する。

同日、美しい仕上がりが長時間持続する定番のフィックスミスト2種から限定の香りが登場。サテンのように艶のある肌に導く“アンリミテッド メイクアップ フィックス ミスト”(100mL、4510円)は爽やかなユズとフローラルな桜の2種を、フォギーマットな肌に仕上げる“アンリミテッド メイクアップ フィックス ミスト マット”(100mL、4510円)はハーブ系のヨモギの香りを用意した。

ほか、フェイスパウダー”アンリミテッド mopo ルース パウダー”(6490円)の23年4月に発売した限定色“スミレモーヴ”が定番色に加わる。

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