米化粧品小売大手「セフォラ」がサステナブルな製品にラベルを付与 透明性を高める目的で

LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の化粧品小売店セフォラ(SEPHORA)は、「セフォラでクリーン」と「セフォラでプラネット・アウェア」という2つのグローバル・サステナビリティ・シールの使用を4月に開始する。2つのシールは、セフォラが化粧品の処方や環境へのコミットメントの伝え方にルールを定め、透明性を高めることを目的とする。

ギヨーム・モット(Gillaume Motte)=セフォラ社長兼最高経営責任者(CEO)は「セフォラは、顧客とブランド・パートナー、店舗という3つのスーパーパワーを結集できる独自の地位を築いている」と話す。「小売業におけるグローバルなビューティ・リーダーとして、ブランドの努力を可視化したい。一方で、私たちも消費者に透明性を持って向き合い、我々とブランド、そして消費者で責任あるビューティ業界を築きたい。そのためにも2年の歳月を費やし、世界中の消費者が認識できるラベルを外部の環境や科学の専門家と開発した」と続ける。

デボラ・イエ(Deborah Yeh)=チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)は、「セフォラは2018年からサステナビリティに向き合ってきたが、それは局所的だった」と話す。プリヤ・ヴェンカテッシュ(Priya Venkatesh)=グローバル・チーフ・マーチャンダイジング・オフィサー(GCMO)は、「まずはアメリカで多くの専門家と協業して、独自の基準と認証ラベルを作った」と続ける。以降、セフォラは20年にこの取り組みをヨーロッパに応用、さらに別の地域へも広がった。ラベルの導入により、セフォラではサステナブルな品ぞろえが3倍以上に増えた。

「セフォラでクリーン」というラベルは、国際的な規制基準を満たし、特定の成分を避けた効果的な処方のブランドが含まれる。「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」や「フェンティ スキン(FENTY SKIN)」「ハウス ラボラトリーズ(HAUS LABORATORIES)」など133ブランドが認定された。もう一つの「セフォラでプラネット・アウェア」というラベルは、材料の調達と処方、パッケージ、企業としてのコミットメント、消費者への透明性に関してセフォラが設定した基準を満たす必要がある。40ブランドが認定される見込みだ。2つのシールは4月に北米とヨーロッパで導入し、5月に中東、9月にブラジルとメキシコと続く。中国への展開は25年を予定している。

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「ザラ」のヘアラインが日本で発売 ヘアスタイリストのグイド・パラオ監修の全6品

「ザラ(ZARA)」は4月4日、ヘアライン“ザラ・ヘア(ZARA HAIR)”を日本で発売する。フレグランス、メイクアップに続くビューティラインで、髪に艶を与えるヘアエスプレーやボリュームを出すムースなど全6品(各200mL、各2990円)を展開する。ヘアスタイリスト兼クリエイティブディレクターのグイド・パラオ(Guido Palau)が監修し、共同開発した。

今回は「エブリデイ・ベーシック(EVERYDAY BASICS)」をテーマに、性別問わず日常で使いやすく、重ね付けもしやすいベーシックアイテムを用意した。“ドライテクスチャライジングスプレー”は一吹きで髪にボリュームが出て、洗髪の1~2日後に髪に活力を与える。ほかにも、ベタつきづらくボリュームと艶を演出できる“ボリューマイジングムース”やドライヤーで髪を乾かしながら潤いを与える“ブロードライスプレー”、くせ毛やうねりのある髪のカールを際立たせる“カールアクティベーター”、スタイリングの仕上げができる“ヘアバーム”と“ヘアエスプレー”をラインアップする。

コレクション全体の香りのベースは、調香師のジェローム・エピネット(Jerome Epinette)が調合した。また、米国デザイン会社のバロン&バロン(Baron & Baron)とのコラボレーションで2トーンカラーのパッケージをデザインした。

「ザラ」は約20年前からフレグランスラインをスタートした。19年に「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」の創設者であるジョー・マローンが手掛ける香水ブランド「ジョー ラブズ(JO LOVES)」とコラボレーション。21年にメイクアップラインを立ち上げた。“ザラ・ヘア”は11月に第1弾として、日本を除く地域限定でホリデーキットを発売。ゴールドのスタイリングジェル、グリッタースプレー、ピン、コームをセットにして49.9ドル(約7534円)で販売していた。

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「アイムミミ」からメイク崩れを防ぐフィックスミストが登場 微粒子スプレーが磁石のように肌に密着

韓国発のコスメブランド「アイムミミ(I’M MEME)」は4月15日、ブランド初のフィックスミスト“パワーマグネットセッティングスプレー”(60mL、1650円)を発売する。

同商品は、メイクの仕上げに吹きかけるフィックスミストで、メイク仕立ての美しい状態を長時間キープする。特許技術を取得した微粒子のスプレー「プラスパウダー」が磁石のように密着して肌をコーティング。皮脂によるテカりやメイクのにじみを抑え、メイク崩れを防ぐ。べたつかずさらさらとした仕上がりが特徴で、水や汗、擦れに強く、マスク着用時でもメイクがヨレにくい。ヒアルロン酸配合で、肌に潤いを与えながらエアコンや紫外線による乾燥を防ぐ。華やかで上品なフローラルムスクの香り。

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「アイムミミ」からメイク崩れを防ぐフィックスミストが登場 微粒子スプレーが磁石のように肌に密着

韓国発のコスメブランド「アイムミミ(I’M MEME)」は4月15日、ブランド初のフィックスミスト“パワーマグネットセッティングスプレー”(60mL、1650円)を発売する。

同商品は、メイクの仕上げに吹きかけるフィックスミストで、メイク仕立ての美しい状態を長時間キープする。特許技術を取得した微粒子のスプレー「プラスパウダー」が磁石のように密着して肌をコーティング。皮脂によるテカりやメイクのにじみを抑え、メイク崩れを防ぐ。べたつかずさらさらとした仕上がりが特徴で、水や汗、擦れに強く、マスク着用時でもメイクがヨレにくい。ヒアルロン酸配合で、肌に潤いを与えながらエアコンや紫外線による乾燥を防ぐ。華やかで上品なフローラルムスクの香り。

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プラスエイティワンが「サプライヤー」に次ぐ若者向けストリートブランド「SPLR」を始動

プラスエイティワン(PLUS EIGHTY ONE)は、新ブランド「エスピーエルアール(SPLR)」を始動した。新商品は「サプライヤー(SUPPLIER)」のオンラインストアで取り扱っている。

自社ブランド「サプライヤー」に続く2つ目となる同ブランドは、“気兼ねなく個性を体現できるファッション”をコンセプトに、音楽・アート・現代のユースカルチャーをミックスし、誰もが型にはまらず楽しめるようなアイテムを提案する。

第1弾となる2024年春夏シーズンは、1990年代を牽引した某音楽レーベルのロゴをサンプリングしたグラフィックやクラシックなベースボールロゴなどを軸にしたカットソーをメーンに、それぞれのカルチャーに敬意を払いつつも遊び心のあるカラーリングや二次加工を施したアイテムを用意する。

ラインアップは、プルオーバーフーディー(1万3970円)、スエットシャツ(1万1990円)、Tシャツ(5940〜7920円)、キャップ(5940円)など。

ブランドのローンチを記念して3月15日に渋谷で開催したレセプションパーティーには、「SPLR」の新作を着用したインフルエンサー、モデルらが来場した。DJのOTAやTJ、YAPIO、アーティストのジオ・バルキ(Gio Varchi)らがライブパフォーマンスで会場を盛り上げた。

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プラスエイティワンが「サプライヤー」に次ぐ若者向けストリートブランド「SPLR」を始動

プラスエイティワン(PLUS EIGHTY ONE)は、新ブランド「エスピーエルアール(SPLR)」を始動した。新商品は「サプライヤー(SUPPLIER)」のオンラインストアで取り扱っている。

自社ブランド「サプライヤー」に続く2つ目となる同ブランドは、“気兼ねなく個性を体現できるファッション”をコンセプトに、音楽・アート・現代のユースカルチャーをミックスし、誰もが型にはまらず楽しめるようなアイテムを提案する。

第1弾となる2024年春夏シーズンは、1990年代を牽引した某音楽レーベルのロゴをサンプリングしたグラフィックやクラシックなベースボールロゴなどを軸にしたカットソーをメーンに、それぞれのカルチャーに敬意を払いつつも遊び心のあるカラーリングや二次加工を施したアイテムを用意する。

ラインアップは、プルオーバーフーディー(1万3970円)、スエットシャツ(1万1990円)、Tシャツ(5940〜7920円)、キャップ(5940円)など。

ブランドのローンチを記念して3月15日に渋谷で開催したレセプションパーティーには、「SPLR」の新作を着用したインフルエンサー、モデルらが来場した。DJのOTAやTJ、YAPIO、アーティストのジオ・バルキ(Gio Varchi)らがライブパフォーマンスで会場を盛り上げた。

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ファミマコスメ「ミティア オーガニック」のシートマスク第2弾は肌荒れと毛穴目立ちに着目 シカ配合で肌をレスキュー

マッシュビューティーラボとファミリーマートの協業スキンケアブランド「ミティア オーガニック(MITEA ORGANIC)」は4月16日、シートマスク第2弾として“インテンシブマスク グリーンリペア”(1枚、23mL、352円)を発売する。取り扱いは全国のファミリーマートで、「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」「ビープル(BIOPLE)」「メイクアップキッチン(MAKEUP KITCHEN)」の各ECではすでに先行販売を開始した。

同商品は、季節の変わり目や乾燥による肌荒れと毛穴目立ちに着目。ツボクサエキス(シカ)、ドクダミエキス、ティーツリー葉エキスを配合するほか、保湿・エイジングケア効果が期待できる「スイカ幼果実エキス」など植物エキス20種を配合。独自のコンプレックス処方を採用し、肌を引き締めながら穏やかに整え、キメの整ったみずみずしい素肌へ導く。

シートマスクの形状には、吸いつくような密着感で肌にフィットする高密着シートを採用。フェイスラインまでしっかりとケアできるサイズ感で、肌を潤いで満たす。ラベンダー、ローズマリー、ティーツリー、フランキンセンス、サイプレスの5つの天然精油をブレンドしたウッディラベンダーの香り。

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音楽プロデューサー、Vegyn(ヴィーガン)の「ボンジュールレコード」別注Tシャツが発売 

ジュンが運営する「ボンジュールレコード(BONJOUR RECORDS)」は、音楽プロデューサーのヴィーガン(Vegyn)が主宰する「PLZ Make It Ruins」のレーベルTシャツの別注を4月5日に発売する。価格は8250円。

フランク・オーシャンやトラヴィス・スコットとのコラボレーションで知られ、レーベルオーナーのヴィーガン。「ボンジュールレコード」では彼の新作アルバムの販売に加えて、別注Tシャツを制作。ヴィーガンのデビューアルバムの「Only Diamonds Cut Diamonds」や「Blue Verb / Cowboy ALLSTAR」、「B4 The Computer Crash」のデザインを復刻し、限定カラーで仕上げた。

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ユニクロ3月度、冬に逆戻りで1.5%減 「春商戦が飛んで夏到来」を危惧する声

専門店チェーン、セレクトショップの2024年3月度売上高(既存店ベース)は、低気温が続いたことで低調だったという声が目立つ。2月の高気温で各社春物が動き出していたが、季節は再び冬に逆戻り。ただし、3月最終週の日曜は首都圏では一気に気温が上がり、一転夏のような気候となった。「このまま春商戦が飛んで、夏になってしまうのではないか」と危惧する声も聞こえてくる。

ユニクロの国内売上高は前年同月比1.5%減。前年3月が同11.9%増と大きく伸ばしていた反動ももちろんあるが、好調だった2月に対し、伸び悩んだ。「2月は“エアリズム”も動いていたが、再び“ヒートテック”インナーや“ウルトラライトダウン”、“パフテック”アウターが売れ筋になった」と広報担当者。ウィメンズのパラシュートパンツやメンズのカーゴパンツ、“感動パンツ”など、春物ボトムスにはトップスに比べると動きが出ている。

しまむらの「ファッションセンターしまむら」は同1.1%増。集計期間が2月21日〜3月20日のため、2月後半の高気温やうるう年効果でやや底上げされた面もあるが、「気温が低く、春・初夏ものが低調」(発表資料から)だったという。その中にあって婦人衣料の売れ筋となったのは、ジーンズやシアーアイテム、チュールアイテム。

良品計画の「無印良品」は同16.1%増と気を吐いている。3月15〜25日に開催した会員向けセール「無印良品週間」が、「開催日数は前年と同等ながら、新商品の投入や在庫の事前積み上げによって生活雑貨、食品を中心に売り上げを伸ばした」(発表資料から)ことが貢献した。カテゴリー別では、衣服・雑貨が同1.7%増、生活雑貨が同22.1%増、食品が同23.6%増。

アダストリアは同0.8%減だった。「低気温で上旬は伸び悩んだが、中旬以降に徐々に気温が上昇すると共に、春夏商品の動きが堅調となった」(発表資料から)。売れ筋は定番のパンツや薄手ニット、軽い羽織りアウターなど。

前年3月に同15.7%増と伸ばしていたユナイテッドアローズ。今年はそこからさらに同4.6%増と伸ばした。「メンズは春物アウター、スーツ、ジャケットなどの重衣料などが、ウィメンズはシャツ、カーディガン、パンツ、スカートといった中軽衣料などの動きが目立った」(発表資料から)。

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ユニクロ3月度、冬に逆戻りで1.5%減 「春商戦が飛んで夏到来」を危惧する声

専門店チェーン、セレクトショップの2024年3月度売上高(既存店ベース)は、低気温が続いたことで低調だったという声が目立つ。2月の高気温で各社春物が動き出していたが、季節は再び冬に逆戻り。ただし、3月最終週の日曜は首都圏では一気に気温が上がり、一転夏のような気候となった。「このまま春商戦が飛んで、夏になってしまうのではないか」と危惧する声も聞こえてくる。

ユニクロの国内売上高は前年同月比1.5%減。前年3月が同11.9%増と大きく伸ばしていた反動ももちろんあるが、好調だった2月に対し、伸び悩んだ。「2月は“エアリズム”も動いていたが、再び“ヒートテック”インナーや“ウルトラライトダウン”、“パフテック”アウターが売れ筋になった」と広報担当者。ウィメンズのパラシュートパンツやメンズのカーゴパンツ、“感動パンツ”など、春物ボトムスにはトップスに比べると動きが出ている。

しまむらの「ファッションセンターしまむら」は同1.1%増。集計期間が2月21日〜3月20日のため、2月後半の高気温やうるう年効果でやや底上げされた面もあるが、「気温が低く、春・初夏ものが低調」(発表資料から)だったという。その中にあって婦人衣料の売れ筋となったのは、ジーンズやシアーアイテム、チュールアイテム。

良品計画の「無印良品」は同16.1%増と気を吐いている。3月15〜25日に開催した会員向けセール「無印良品週間」が、「開催日数は前年と同等ながら、新商品の投入や在庫の事前積み上げによって生活雑貨、食品を中心に売り上げを伸ばした」(発表資料から)ことが貢献した。カテゴリー別では、衣服・雑貨が同1.7%増、生活雑貨が同22.1%増、食品が同23.6%増。

アダストリアは同0.8%減だった。「低気温で上旬は伸び悩んだが、中旬以降に徐々に気温が上昇すると共に、春夏商品の動きが堅調となった」(発表資料から)。売れ筋は定番のパンツや薄手ニット、軽い羽織りアウターなど。

前年3月に同15.7%増と伸ばしていたユナイテッドアローズ。今年はそこからさらに同4.6%増と伸ばした。「メンズは春物アウター、スーツ、ジャケットなどの重衣料などが、ウィメンズはシャツ、カーディガン、パンツ、スカートといった中軽衣料などの動きが目立った」(発表資料から)。

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「タサキ」が70周年で「アイヴァン」とコラボ あこや真珠を配したサングラスなど

ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は、創業70周年を記念し、「アイヴァン(EYEVAN)」とコラボアイウエアコレクションを発売する。

同コレクションは、4月26日〜5月12日まで表参道のバツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)で開催するアニバーサリーエキシビション“フローティング シェル(FLOATING SHELL)”を皮切りに世界各国で開催するエキシビションのほか、一部銀座本店やポップアップストアで販売する。

ラインアップは、「タサキ」のアイコンジュエリーである“バランス(balance)”や“デインジャー(danger)”のモチーフをあしらった“バランス シグネチャー サングラス”(110万円)や“デインジャー サングラス”(143万円)など全8型。本物のあこや真珠をあしらったエッジィなデザインで、バリエーション豊かなカラーやフレームを用意する。

ほか、サイドにアイコンジュエリーのモチーフをあしらった“バランス シグネチャー サングラス”(15万9500円)のようなデイリーに使えるデザインや、“デインジャー”のトゲを連ねた存在感のあるグラスコード(176万円)もそろえる。

■「タサキ」70周年アニバーサリーエキシビション“フローティングシェル”
日程:4月26日〜5月12日
場所:バツアートギャラリー/スタンバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00〜19:00

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「タサキ」が70周年で「アイヴァン」とコラボ あこや真珠を配したサングラスなど

ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は、創業70周年を記念し、「アイヴァン(EYEVAN)」とコラボアイウエアコレクションを発売する。

同コレクションは、4月26日〜5月12日まで表参道のバツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)で開催するアニバーサリーエキシビション“フローティング シェル(FLOATING SHELL)”を皮切りに世界各国で開催するエキシビションのほか、一部銀座本店やポップアップストアで販売する。

ラインアップは、「タサキ」のアイコンジュエリーである“バランス(balance)”や“デインジャー(danger)”のモチーフをあしらった“バランス シグネチャー サングラス”(110万円)や“デインジャー サングラス”(143万円)など全8型。本物のあこや真珠をあしらったエッジィなデザインで、バリエーション豊かなカラーやフレームを用意する。

ほか、サイドにアイコンジュエリーのモチーフをあしらった“バランス シグネチャー サングラス”(15万9500円)のようなデイリーに使えるデザインや、“デインジャー”のトゲを連ねた存在感のあるグラスコード(176万円)もそろえる。

■「タサキ」70周年アニバーサリーエキシビション“フローティングシェル”
日程:4月26日〜5月12日
場所:バツアートギャラリー/スタンバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
時間:11:00〜19:00

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【2024年春コスメ】「ローラ メルシエ」の人気フェイスパウダーからプレストタイプが登場 2種のプライマーも発売

「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」は5月10日、プレストセッティングパウダーと2種のプライマーを発売する。軽く快適な使い心地で、素肌を生かした肌づくりをかなえる。

ブランドを代表するフェイスパウダー“トランスルーセント ルース セッティング パウダー ウルトラブラー”から、プレストタイプ(6.5g、6820円)が登場。乾燥や粉っぽさを感じさせないしっとりとしたテクスチャーで、小ジワや毛穴、凹凸などの肌悩みをカバーする。きめ細やかで、さらりと滑らかな肌印象に導く。

“ピュアキャンバス プライマー”(全2種、15mL、各2970円/30mL、各5610円)は、肌を保護する美容成分など化粧ノリとキープ力を高めるために必要な成分を厳選して配合。スキンケアフィルムが肌とメイクを密着させ、美肌が長時間続く。“ハイドレーティング N”はみずみずしいテクスチャーで、乾燥が気にならないふっくらとした肌へ導く。“イルミネーティング N”は、肌に溶け込むようなピーチトーンのパールを配合。シミや色ムラをぼかしながら、肌の明るさと輝きを高める。

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「アンリアレイジ オム」のプレオーダーショップが南青山に期間限定オープン

「アンリアレイジ(ANREALAGE)」のメンズレーベル「アンリアレイジ オム(ANREALAGE HOMME)」は4月14日まで、プレオーダーショップを南青山に期間限定オープンする。

「アンリアレイジ」は2024-25年秋冬シーズンに「アンリアレイジ オム」を立ち上げ、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO.)」で発表した。本プレオーダーショップは、24-25年秋冬コレクションアイテムの先行予約と、全ラインアップを一度に見ることができる唯一の機会となっている。

■「アンリアレイジ オム」プレオーダーショップ
日程:4月2日〜14日
時間:13:00〜20:00
住所:東京都港区南青山4-9-3 アンリアレイジビルディング1階

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4000人の研究者を抱えるロレアルリサーチ&イノベーション トップが語るヒット商品の生み出し方と化粧品業界トレンド

PROFILE: ステファン・オルティス/ロレアル リサーチ&イノベーション イノベーション&製品開発ディレクター

ステファン・オルティス/ロレアル リサーチ&イノベーション イノベーション&製品開発ディレクター
PROFILE: 1998年、日本ロレアルに入社。メイクアップ応用研究の責任者を経て、2003年にスキンケアおよびメイクアップ応用研究・開発部門の責任者に就任。日本ロレアル リサーチ&イノベーション ディレクター、ロレアルリサーチ&イノベーション アジアゾーン ディレクター、同 コスメティック・インターナショナル・ジェネラルマネージャーを経て、22年にロレアルリサーチ&イノベーションのコスメティック(スキン、衛生品、メイクアップ)、ヘア、フレグランス、カラーを含むイノベーション&製品開発部門のディレクターに就任。21年1月からロレアルグループのダイバーシティ&インクルージョン委員会のメンバーも務める PHOTO:SHUHEI SHINE
世界最大の化粧品企業であるロレアルグループ(L’OREAL GROUP以下、ロレアル)の研究開発部門のロレアル リサーチ&イノベーション(L’OREAL RESEARCH & INNOVATION以下、ロレアルR&I)は、日本を含む世界各地の拠点で4000人以上の研究員が日々研究開発に取り組んでいる。ロレアルの戦略の根幹を成す組織の仕組みや裏側、化粧品業界の展望について、「イノベーション&製品開発」部門を指揮するステファン・オルティス(Stephane Ortiz)=ロレアル リサーチ&イノベーション イノベーション&製品開発ディレクターに聞いた。

科学、消費者、従業員
3つの多様性を重視

WWD:ロレアルはリサーチ&イノベーションを戦略の根幹に掲げるがその背景は?

ステファン・オルティス=ロレアル リサーチ&イノベーション イノベーション&製品開発ディレクター(以下、オルティス):100年以上前にさかのぼると、ロレアルは1人の化学者ウージェンヌ・シュエレール(Eugene Schueller)により誕生した企業だ。そのため、ロレアルの中核には常に科学がある。ロレアルR&Iは世界でも最先端と言える研究機関で、2022年は約10億ユーロ(約1630億円)を投じ研究を進めている。4000人の研究者が有する専門知識や、科学的な特許などのリソースがわれわれの貴重な財産となっており、競合他社との競争優位性にもなっている。

WWD:どのような専門分野を持つ研究員で構成されているか。

オルティス:ロレアルR&Iでは3つの多様性を重視している。1つ目は科学の多様性。科学の領域の中で50以上もの分野を対象に研究を行っている。2つ目は消費者の多様性。R&Iのハブは世界中に7拠点ある。日本、中国、インド、南アフリカ、フランス、ブラジル、米国の7カ所にあることで、それぞれのエリアのお客さまと非常に近距離でコミュニケーションができる。美に関する課題や悩み、何を感じているか、親近感を持って当事者として関わることでニーズを満たすことができている。例えばブラジルの消費者は、髪の毛に強いこだわりがあり専門知識もあるため髪に対する要望のレベルが非常に高い。一方で、米国はメイクアップに対する意識が高い。日本のお客さまはスキンケアのリテラシーが高く、こだわりが強いことが分かっている。3つ目は従業員の多様性。ロレアルR&Iではグローバルで66、日本では19の異なる国籍を持つ従業員がいる。その理由は、多様なアプローチ、戦略を取ることにより、さまざまな機会を間違いなく捉えられるからだ。

スピード感を生む開発フローと
優れた消費者理解が強み

WWD : 大きな組織でありながら、スピード感のある意思決定や商品開発ができる理由は?

オルティス:ロレアルR&Iには非常にこだわりを持った、ほかとは違う開発フローがある。1つは消費者インサイトに基づいて研究開発を行っている点、もう1つの特徴がアップストリーム(消費者側から開発側)からダウンストリーム(開発側から消費者側)への流れで開発を行っている点だ。最終目的は、全てのお客さまの要望に沿った高性能な商品開発だ。R&Iだけでなく、マーケティングやオペレーションチームと協働しながら、毎年1000以上の新商品を生み出している。スピード感のある開発が可能なのは、人材の力が大きいが、われわれが蓄積してきたデジタル力とデータも大きく貢献している。

ステファン・オルティス=ロレアル リサーチ&イノベーション イノベーション&製品開発ディレクター

さらに、R&I内は大きく3つの部署がありそれぞれが密に連携する。1つ目は「イノベーション・ディレクション」と呼ぶチームで、消費者のニーズや最新トレンド、消費者のインサイトを理解することに主眼を置く。人材はマーケティングのバックグラウンドを持つ人が集まっており、消費者をきちんと理解するために情報収集を行う。彼らは特定のブランドに所属せず、全てのブランドに対して貢献すべく活動する。そして2つ目が「アドバンスト・リサーチ」と呼ぶ先進科学のチームだ。このチームには肌や髪に対して科学的な知見が多くあり、新しい分子や有用成分を開発・発見している。過去にはエイジングケア成分のプロキシレンや、最近では「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」のUVミューン400などを開発した。

3つ目は「オープン・イノベーション」チームといい、科学とテックの分野で常に最前線を走るためにスタートアップやさまざまな研究機関と連携を取り、将来の美の創造のためのエコシステム構築を進めている。これら以外にも、「エバリュエーション・インテリジェンス」チームが、毎年1万7000以上もの商品が市場に出て認知される前に、評価を確認する作業を進めている。そのほか、薬機法などの規制や商品の安全性、法遵守などを確認するチームもある。

WWD:それぞれのチームの規模は?

オルティス:グローバルで、「アドバンスト・リサーチ」が約500人、「イノベーション・ディレクション」は約30人の小規模なチームで、それぞれのチームが密に連携を取り商品開発を行う。「オープン・イノベーション」のチームが発足したのは、10〜15年ほど前だ。

WWD:ロレアルグループの現在の勢いを支える中核とも言える組織だが、機能させる秘訣は?

オルティス:これで全てがうまくいくというマジックレシピは存在しないが、ロレアルグループが37もの国際的なブランドを有し、お客さまの異なるニーズを満たせていることが強みだ。さらに科学的な専門性と想像力があることにより、非常に革新的で面白い商品開発ができている。加えて、消費者理解に非常に長けていることも大きい。これはわれわれの唯一無二の能力と言ってもよいほどで、非常に高いレベルで消費者の理解を進めている。お客さまの具体的なニーズに特化し、そこに向けて商品を開発する。さらに、それぞれのブランド哲学や価値観に沿って商品を具現化できていることも大きな意味がある。

注力分野はサステナビリティと
ウルトラパーソナライズド

WWD:現在、ロレアルグループで最も注力する研究分野は?

オルティス:当社は100年以上にわたり美を追求してきたが、最終目標は「世界を突き動かす美の創造」を掲げる。われわれのミッションは全ての人にとってよりインクルーシブで一人一人にパーソナライズされた、サステナブルな商品や経験を届けることだ。その中で、2つの重要なキーワードがサステナビリティとウルトラパーソナライズドだ。サステナビリティに関しては、ロレアルグループは10年前によりサステナブル世界に貢献するという新たな決意として「ロレアル ・フォー・ザ・フューチャー」というプログラムを策定した。30年までの達成を目指す非常に野心的な数値目標を掲げている。これは科学的なアプローチに基づくもので、プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)を尊重した上で商品開発を行うことに主眼を置く。

具体的には、グループの全商品が100%エコデザインで、全処方が海洋生態系に対してダメージを与えないことを目指す。95%がバイオベース、もしくはその循環中に由来する原料で作られることを目標としている。ロレアルR&Iが強く信じているのが、将来の美を考えた時に、自然界にこそそれがあるということ。自然由来、自然からインスピレーションを受けたものにこそ、未来の美が存在すると感じている。そのため、商品開発の前工程で環境配慮を可能にするグリーンサイエンスの分野に注力している。

ウルトラパーソナライズドに関しては、10年以上前からデジタルレボリューション、DXに力を入れてきた。この大きなシフトを遂げることで、化粧品業界でeコマースやデジタライズの面で大きく前進することができた。5年前には2つ目のデジタルレボリューションとしてビューティテックを積極的に取り入れた開発を始めた。ここで掲げたビジョンは、IoTやビューティデバイス、ARやVRなどの技術を活用した商品や体験の提供で、これらにAIなども加えて、お客さまに体験していただける革新や体験を目指し改善を進めている。これまではビジョンに「皆さまに美を提供する」ことを掲げていたが、ビューティテックを活用することにより、「1人1人の、あなたにとっての美を提供する」に変えることができた。この分野は今後も注力する。

WWD:次のレベルのパーソナライズド商品にはどんなことが期待できるか?

オルティス:お客さま1人1人に合わせた商品開発が夢の話ではなく、現実世界に起こり得るだろう。ビューティテックは非常に精緻化されており、お客さまの肌診断から、アプリケーション、処方においてまで進化している。例えば、われわれがパートナーシップを組む米国のグーグル(GOOGLE)の姉妹企業のヴェリティ(VERITY)はお客さまの髪に関する個人データを非常に細かいレベルで持っており、将来的には個人向けにパーソナライズされた処方の開発を目指している。

ステファン・オルティス=ロレアル リサーチ&イノベーション イノベーション&製品開発ディレクター

WWD:サステナビリティに関してさまざまなステークホルダーがいる中で、30年までの達成を掲げる目標に対して一番のハードルは?

オルティス:先ほど申し上げた30年までに原料の95%をバイオベースにする目標は、困難な状況に実はある。ただ同時に、化粧品業界をリードする立場として、そしてサステナブルな未来を実現する立場として、ロレアルはこれを果たす役割があると当然考えている。責任者としてこの目標を追っていくわけだが、質問に答えるのが非常に困難な理由は、サステナビリティはもちろん担保したいが、同時に品質においても革新的でより良い商品を生み出していかなくてはならないからだ。この両輪を突き動かさなくてはいけない。

サステナビリティ実現までの旅においては、化粧品業界全体がサステナビリティの方向に動かなくてはいけない。さまざまな企業、そしてセクター全体が関わっているので、多くの研究機関や企業、ステークホルダーと関わっていくことが重要だ。非常に困難な環境ではあるが、グリーンサイエンス、バイオテックの進歩により、これらを駆使することで明日、そして明後日には新しいイノベーションが生まれ、よりイノベイティブでサステナブルな成果が出せるようになるかもしれない。実際、サステナビリティ目標を策定した10年前を振り返ると、非常に野心的な目標であるが故にたくさんの研究者から「絶対に無理だ」という声が挙がったが、そこから状況が大きく変わっている。われわれの力で成し遂げようという自信も同時に持っている。

ウエルネストレンドに対する
ロレアルの取り組み

WWD:現在、ウエルネス、ヘルスケアのトレンドがあるが、ロレアルR&Iとしてのアクションは?

オルティス:化粧品業界では3つの大きなトレンドがある。1つ目のキーワードは気候変動。酷暑や熱波、そして大気汚染が大きな問題になっている。将来、消費者は1人1人が紫外線から自分の身を守る必要が出てくるだろう。2つ目が、多くの消費者がニキビやアトピー、頭皮の状態など問題を抱えており、さらにそれに対して自覚しきちんと発言できるようになってきている。肌と髪の健康に対して消費者が非常に高い意識を向けていることから、ロレアルR&Iとしては、エクスポソーム(人が生涯曝露する環境因子の総体)サイエンスや肌と頭皮の科学に関して非常に多くの知見を持っており、健康と美の両方に対してイノベーションを生み出していきたい。3つ目が、ビューティテックだ。人々がより良く、肌や頭皮の健康状態を管理できるツールの活用が進んでいる。ロレアルでは、ブリーゾメーター(BREEZOMETER)と連携し、気温や大気汚染の度合いを計測して、皮膚科学の専門知識と知見に基づく商品を開発している。科学に基づく商品がこれからも人気を博していくだろう。

ウエルネスは非常にトレンドとなっている概念で、理由は人口全体の高齢化などもある。消費者の行動や期待が健康やウエルネスにシフトしていることにより、老化、エイジングという言葉自体の定義がもう一度見直され、再定義されている。例えば、私がロレアルに入社した25年前は、若年層に対して紫外線対策の話をしてもあまり耳を傾けてもらえなかった。今はアメリカでも中国でもZ世代と言われるような若い世代はエイジングサインに対する予防の意識が非常に高い。

その一方で、自分が年齢を重ねていくことを隠したり否定したりするのではなく、ウェルエイジングと言って、いかに素敵に年を重ねるかという考え方をする層が増えている。そのため、エイジングという考え方からロンジェビティ(健康長寿)、見た目の面でも気持ちの面でもいかに健康的に長く生活を楽しむかという考え方に変わってきている。概念だけではなく、サイエンスに基づき変わってきている側面もあるので、国や研究機関、さまざまな企業がこの分野に投資し力を入れている。化粧品業界だけではなく、ほかの業界でもロンジェビティを実現すべく研究開発が行われている。

われわれは化粧品業界にとってもこのことが新しい時代の幕開けになると確信している。ロレアルR&Iとしてはこのことに非常にワクワクしており、エクスポソームだけでなくエピジェネティクス(個体発生や細胞分化の過程など重要な生命現象における必須のメカニズム)、マイクロバイオーム(微生物が持つゲノム情報の総体)、再生科学分野などの技術も活用してイノベーションにつなげていきたい。

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3期連続最高業績しまむら、都市部に積極出店 27年2月期に売上高7190億円へ

しまむらは、2027年2月期を最終年度とする新中期経営計画を発表した。18年2月期からの3年間は減収減益が続いたが、コロナ禍の足元消費も追い風にしてMD改革が実り、24年2月期までの前中計の3年間はV字回復を達成。新中計「ネクスト・チャレンジ」では、過去3年で整えた土台を生かし、積極出店で収益性向上を目指す。

27年2月期の連結業績目標として、売上高7190億円、営業利益660億円、営業利益率9.2%を掲げる。今後3年間で150店の出店を計画(前中計の3年間の出店実績は89店)。「EC購入データから、都市部のお客さまにも潜在ニーズがある」として、郊外だけでなく都市部への出店を強化する。ポップアップ出店も行って店舗のない都市部での認知を獲得し、常設出店やEC購入につなげる。店舗改装も今後3年間で150店で実施予定(同19店)。同一エリア内で好立地への移転増床も行い、効率化を目指す。

24年2月期の売上高が72億円と計画未達だったEC事業は、27年2月期に110億円を掲げる。EC限定商品や限定サイズを拡大すると共に、従来は基幹業態の「ファッションセンターしまむら」、ヤングカジュアルの「アベイル」、ベビー・トドラーの「バースデイ」、雑貨の「シャンブル」で個別に運営していたECサイトを26年2月期にモール型に一本化する。それに合わせ、26年2月期にはシューズの「ディバロ」でもEC開始予定だ。

売り上げの75%以上を占める「ファッションセンターしまむら」は基盤事業として底上げしつつ、新中計では「アベイル」「バースデイ」の収益性向上や、「シャンブル」の黒字化、「ディバロ」の基盤作りも目指す。また、新規事業として、主に中国本土に向けた海外事業に挑戦。まずは代行業者を活用した越境ECでノウハウを蓄積する。

24年2月期連結業績は、売上高が前期比3.1%増の6350億円、営業利益が同3.8%増の553億円(営業利益率8.8%)、純利益が同5.4%増の400億円と3期連続で過去最高業績を更新。25年2月期は売上高が3.9%増の6596億円、営業利益が同1.9%増の563億円(同8.5%)、純利益が0.3%増の401億円を目指す。

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3期連続最高業績しまむら、都市部に積極出店 27年2月期に売上高7190億円へ

しまむらは、2027年2月期を最終年度とする新中期経営計画を発表した。18年2月期からの3年間は減収減益が続いたが、コロナ禍の足元消費も追い風にしてMD改革が実り、24年2月期までの前中計の3年間はV字回復を達成。新中計「ネクスト・チャレンジ」では、過去3年で整えた土台を生かし、積極出店で収益性向上を目指す。

27年2月期の連結業績目標として、売上高7190億円、営業利益660億円、営業利益率9.2%を掲げる。今後3年間で150店の出店を計画(前中計の3年間の出店実績は89店)。「EC購入データから、都市部のお客さまにも潜在ニーズがある」として、郊外だけでなく都市部への出店を強化する。ポップアップ出店も行って店舗のない都市部での認知を獲得し、常設出店やEC購入につなげる。店舗改装も今後3年間で150店で実施予定(同19店)。同一エリア内で好立地への移転増床も行い、効率化を目指す。

24年2月期の売上高が72億円と計画未達だったEC事業は、27年2月期に110億円を掲げる。EC限定商品や限定サイズを拡大すると共に、従来は基幹業態の「ファッションセンターしまむら」、ヤングカジュアルの「アベイル」、ベビー・トドラーの「バースデイ」、雑貨の「シャンブル」で個別に運営していたECサイトを26年2月期にモール型に一本化する。それに合わせ、26年2月期にはシューズの「ディバロ」でもEC開始予定だ。

売り上げの75%以上を占める「ファッションセンターしまむら」は基盤事業として底上げしつつ、新中計では「アベイル」「バースデイ」の収益性向上や、「シャンブル」の黒字化、「ディバロ」の基盤作りも目指す。また、新規事業として、主に中国本土に向けた海外事業に挑戦。まずは代行業者を活用した越境ECでノウハウを蓄積する。

24年2月期連結業績は、売上高が前期比3.1%増の6350億円、営業利益が同3.8%増の553億円(営業利益率8.8%)、純利益が同5.4%増の400億円と3期連続で過去最高業績を更新。25年2月期は売上高が3.9%増の6596億円、営業利益が同1.9%増の563億円(同8.5%)、純利益が0.3%増の401億円を目指す。

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ルーマニア発ミニマルシーンの重鎮、RPR SOUNDSYSTEMが4月5日に恵比寿でDJプレー

今や世界各地で人々の間で人気を呼んでいるエレクトロニック・ダンス・ミュージック。EDM、テクノ、ハウスミュージックなど、さまざまなタイプのサウンドがダンスフロアを沸かせている中、ヨーロッパのアンダーグラウンド・シーンでコアな人気を誇るのが、ルーマニアン・ミニマルシーンだ。

そのシーンをけん引するのが、ルーマニアを拠点に活動をするラドゥー、ペトレ・インスピレスク、ラレッシュの3人のDJから成る音楽レコードレーベル&プロジェクトのアーピアー([a:rpia:r])。エレクトロニック・ミュージックシーンの絶対王者、リカルド・ヴィラロボスの弟分的存在として2000年代中期に登場して以来、個人での活動と並行し、3人が交代で曲をかけていくバック・トゥ・バック(B2B)のスタイルでダンスフロアをロックし、彼らならではの独自の世界観を創り上げてきた。彼らのプレイに魅せられた人々は、コアなダンスミュージック好きから、アートやファッションを好むハイセンスな人まで多岐に渡り、フロアで体験した人々は、口をそろえてその素晴らしい空間と時間を絶賛する。3人による別名義のスペシャルユニットRPR SOUNDSYSTEMでは、世界トップイベントやフェスティバルなどでプレーしてきた。

4月5日に恵比寿リキッドルームで開催される「RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ」では、約5年ぶりの来日となるRPR SOUNDSYSTEMによるDJプレイと、彼らの音楽の世界観を体験型の映像で表現するドリームレックがVJで参加。RPR SOUNDSYSTEM名義でのプレイは、彼らが選ぶパーティーやフェスティバル限定で年に数回しかプレーをしないため、今回、彼らが出演する恵比寿リキッドルームのパーティーは希少な時間となる。よってワンナイトを通じて、良質なエレクトロニック・ミュージックを体験する日になることは間違いない。そこで来日を目前に、世界初となる彼らの貴重なインタビューを届ける。

音楽への情熱を分かち合うために3人でDJプレーを始める

――3人の出会い、またアーピアーが結成された経緯を教えてください。

ペトレ:それまではお互い別々に活動していたんだけど、音楽への情熱が僕たちを結びつけたんだ。3人でレーベルのアーピアーを設立して、そこから一緒にDJプレーをしようと決めたのは、僕たちの音楽への情熱をみんなと分かち合いたいという熱い気持ちからだったんだ。

ラドゥー:ペドロはいつも近くにいたし、ラレッシュは「ゼブラ」ってクラブのレジデントをしていたし、3人ともなんだかんだ同じようなところにいたから知り合って長いよね。それで最終的に一緒にパーティでDJプレーをするようになった。

ラレッシュ:僕らが出会ったのは22年前で、2006年の秋にイビサでレーベル&プロジェクト、アーピアーを立ち上げたんだ。とても自然な流れで、僕にとっても魂を捧げられる大切なプロジェクトになったのは間違いないね。

――アーピアーはレコードレーベルであり、DJプレーを含むプロダクションですが、目指している音楽観について教えて下さい。

ラレッシュ:そもそも時代を超越した良い音楽が全てだから、アーピアーから何かをリリースするときは、その音楽がファッションや特定の音楽トレンドを超越することを目指してる。それは僕らのDJセットにも当てはまる。

ラドゥー:空間に関しては僕ら3人と、VJのドリームレックの4人の力で、安心して没入できる特別な空間を作りだしている。そこにそれぞれが自分の色を出していくというか。

ペトレ:僕たちの音楽に対する考え方はシンプルなんだ。自分たちが好きなもの、面白いと思うものをプレーして、そこに人々を巻き込み、その体験を通して人々を導く。異なる個性を持ち合わせた3人から成り立つプロセスは、注意深くアプローチしなければならないし、DJセットの最初から最後まで正しい認識を持って特別な注意を払う必要がある。それを行うことで観客は全体を把握することができるし、正しい認識を持つことができるからね。もちろんVJを担当するドリームレックは、映像やアニメーションで音楽的な感情を視覚的な側面で描写することで表現をしている。

――ドリームレックさんは3人がDJプレーをする時にVJとして参加されていますが、どのような映像を制作されていますか?

ドリームレック:僕の映像作品では、別世界に足を踏み入れたような感覚を追求しているんだ。子供の頃から父親の仕事場で過ごした経験や、VHSテープを使った初期の実験で磨き上げたことなんだけど、その経験がテクノロジーはクラブの壁ということを超えて没入感のある空間を作り出す魔法の杖だと考えるようになったんだ。僕が目指す映像は、曲のビートに合わせるだけでなく、驚きとつながりの瞬間を創り上げることなんだけど、思い出や感情を映像を通じて具体化しているということだね。アーピアーと一緒に仕事をして、さまざまなサウンドスケープを探求したことで僕のアプローチも深まったと思うし、独学で学んだ技術に、自然や僕たちを取り巻く模様や図柄を敬意を持って融合させるといった感じかな。

音楽好きな人々が多いルーマニア

――ミニマルを中心としたルーマニアのダンスミュージック・シーンが世界的に人気を呼んでいますが、人気が定着したのは何故だと思いますか?

ペトレ:ルーマニア人は幅広い音楽的背景と歴史を持っていて、音楽の歴史と面白さに夢中になる人々が多い。その中で、僕たちはエレクトロニック・ミュージックの発展の初期からその魅力に触れ、少しずつ自分たちのキャラクターを形成していった。人々は楽しんでくれて、その楽しみを周りに向け表現することでフロアへやってきた多くの人々を刺激して、そこで得た興奮を通じて音楽を違った角度から捉えることの心地よさを感じたんだと思う。その現象は、海外でも同じことが起こっているようだけどね。

ラドゥー:それと情報の必要性にも関係しているよね。僕の友達や知り合いは、みんな音楽に興味があって、好きな曲を集めたりしている。音楽はお互いの情報を交換するツールでもあるしね。

ラレッシュ:プロモーターやアーティストなど、関係者全員が特別なものにしようと努力している情熱があるしね。僕たちもその一員になれてうれしい。

――ルーマニアのアンダーグラウンド・ミュージックシーンの現状はいかがですか?

ラレッシュ:パンデミックの影響で、一時期はアーティストたちも店も活動することができなかったけど、ルーマニアのアンダーグラウンド・ミュージックシーンの現状は変わらない。新しいプロモーターや、若い世代のダンスフロアで踊るダンサーによって、状況はすぐに正常に戻ったしね。

ラドゥー:進化しているけど、人気という点ではアンダーグラウンドではなくなっているかな。だけどまだ抽象的な感覚や、驚くべき可能性は残っていると思う。

ペトレ:社会そのものが変貌を遂げているように、音楽シーンも進化しているよね。もちろんそれは良いことでしかないし、だけど世の中の良いものや、質の高いものは、忍耐を必要としてこそ生まれてきたものだということも忘れてはいけない。

エレクトロニック・ミュージックもファッションも、目指すところは「美」

――これまでに過去に3回ほど恵比寿リキッドルームで公演をされましたが、どれもが本当に素晴らしい特別なものだったと聞いています。4月5日の公演に向けて、日本の人々へメッセージをいただけますか?

ラレッシュ:数年前の東京での公演は本当に楽しかった! パーティーは本当に特別なものになったし、日本の人達が僕達を歓迎してくれたのがうれしかったな。またあの良いサウンドの中でプレイするのが待ちきれないよ。

ペトレ:リキッドルームは空間、サウンドシステム、マネジメントと、あらゆる面で素晴らしい会場だよね。僕たちだけでなく、他の多くのアーティストたちが日本は素晴らしいと感じているけど、それは日本は秩序と組織がきちんと成り立ち、互いへの敬意が細部に渡り行き届いていて、それが高く評価されている国だからなのではないかな。他の社会はそれが著しく欠けているからね。今年もリキッドルームでプレイできることをとても嬉しく思っているし、ファンのみんなと一緒に楽しめると確信しているよ!

ラドゥー:リキッドルーム自体が歴史のある特別な場所だと思うし、細かい部分まで目が行き届いているので、みんなを心地良くいい気分にさせてくれる。

RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ - 2017.04.01 at Liquidroom

――最後にパーティーへ遊びに来る人々のファッションの傾向や好きなスタイルを教えてください。

ラレッシュ:僕はファッションにはほとんど興味がないんだけど……(笑)。シンプルで、できるだけカジュアルな服装が好きだよね。

ラドゥー:僕も快適で実用的なファッションが好みだけど、周りの人達がファッションで自己表現している姿を見ると、みんなそれぞれの個性のあるスタイルを持っているような気がする。

ペトレ:ファッションとエレクトロニック・ミュージックの関係は、常に人々を優雅な気持ちにさせているんじゃないかな。異なる道だけど両方とも美と善を目指すものだし、一方(ファッション)は視覚的な側面を通して自己の個性を浮き彫りにして、もう一方(音楽)は説明不可能な現象の下で一体化するものであったと思う。それを今はパーティーで見ることができるよね。人々はさまざまなタイプの服を着ているけど、音楽という同じ呪文の元で自己を現している。どのような種類の人々も、同じ大きな目的のために集まり、音楽とダンスという最高の意味で一体化するという、素晴らしい現象を生んでいるのではないかな。ルーマニアでは「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」などの日本のブランドが人気で、デザインだけでなく、縫製や生地の良さもクリエイティブな側面も評価されているよね。個人的には「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「カラー(KOLOR)」「カヴァル(KAVAL)」などにも興味がある。

ドリームレック:スタイルとは、その人のアティチュードに根ざしているものだと思う。多様性に有り難みを感じるし、さまざまなスタイルの人々がパーティーにやってきて、盛り上がっている光景を見るとうれしい。各々の表現をしたバラエティー豊富なスタイルが色鮮やかな集まりとなり、人々をつないでいくからね。

■RPR SOUNDSYSTEM with Dreamrec VJ
日程:4月5日
会場:LIQUIDROOM
住所:東京都渋谷区東3-16-6
時間:23:30~
入場料:6000円(前売STAGE2)/ 7000円(当日)
公式サイト:https://linktr.ee/rpr2024tokyo

COOPERATION:RAHA

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個性むき出し新ブランド「ムッシャン」 「M A S U」親会社がウィメンズ市場参入

「M A S U」を運営するソウキ(SOHKI)は、ウィメンズブランド「ムッシャン(MUKCYEN)」を2024-25年秋冬シーズンに立ち上げる。デザイナーはヨウジヤマモトの企画チームで約4年間経験を積んだ木村由佳で、ブランド名「ムッシャン」は“木村”の中国語読みを元にした造語だ。ブランド名には、日本生まれ、中国育ちのデザイナーの「意味のない抽象的な言葉に、今後は意味を与えていきたい」という決意を込めている。

強いデザインと柔らかな素材

デビューシーズンは“荒蕪(こうぶ)”をテーマに、コレクションを通じて生と死の循環を表現したという。包帯を巻いたミイラを想起させるカッティングやベルト使いをはじめ、3種類のウールを複雑に交差させたジャケットや、7本のファスナーを走らせたジャケットなど、脱構築的な強いデザインが特徴だ。カラーリングはベージュ、ホワイト、ブラックといった無彩色中心で、シルエットはボディーコンシャスな提案が多い。しかし素材にガーゼやオーガンジー、ビンテージのサテン、ジャージー、ワッフル、ベビーアルパカなどソフトタッチのものを多用し、「着心地の良さには特にこだわった」と木村デザイナー。デザイナー自身が着たい服をベースに、人体造形に着想した44型をそろえる。重衣料を少な目にし、レイヤード前提のアイテムを充実させた。

価格帯はアウター6万3000〜22万円、トップス2万7000〜5万4000円、ボトムス1万8000〜7万8000円、インナー1万6000〜2万9000円、ベルト1万4000〜6万円など。デザイナーのアイデンティティーをむき出しにしたような手の込んだ構造や加工が多いものの、中国に生産拠点を構えるソウキの強みを生かして、ほとんどのアイテムを10万円以下に抑えている。

デザイナーの個性も武器に

木村デザイナーはSNSでフォロワーを20万以上抱えており、その個性的な世界観も武器の一つだろう。光と闇のムードを紙一重で行き来するクリエイションは、誰もが親しみやすいものではない。しかし、個々のアイテムには機能性も調和しており、手に取れば、口数は多くない木村デザイナーの服を大切にする思いが伝わってくる。

デビューシーズンのセールス担当は、「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」の国内セールスをデビューから担っている六本木八栄エイト・リンク(8LINK)代表取締役だ。六本木代表は「まだコレクションが何も形になっていない段階で彼女と話をし、キャラクターに引かれてすぐにセールスをやると決めた」と語った。

ソウキの陳晨社長は、「市場規模が大きいウィメンズにも挑戦してみたかった。まだまだこれからの段階だが、デザイナーの個性には期待しているし、『M A S U』の妹ブランドとして育てていきたい」と期待する。

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「フェンディ」が“ピーカブー”のキャンペーンにケイト&ライラ・モス親子を起用

「フェンディ(FENDI)」は、アイコンバッグ“ピーカブー(PEEKABOO)”の2024年春夏シーズンのキャンペーンに、モデルのケイト・モス(Kate Moss)と、娘のライラ・グレース・モス(Lila Grace Moss)を起用した。

昨年のキャンペーンでは、クチュールおよびウィメンズのアーティスティック・ディレクター、キム・ジョーンズ(Kim Jones)とアクセサリーおよびメンズのアーティスティックディレクター、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)の友人である、モデルで俳優慈善家のナオミ・キャンベル(Naomi Elaine Campbell)を起用した。

2024年春夏シーズンは、フォトグラファーのクレイグ・マクディーン(Craig McDean)がビジュアルの撮影を担当し、ケイト&ライラ・モス親子の固い絆と“ピーカブー”が体現する感情的な繋がりを表現した。

ビジュアルでは、ブランドの最もアイコニックな素材とワークマンシップを用いた“セレリア(Selleria)”の“ピーカブー”を紹介する。メゾンの創業者であるアデーレ・フェンディ(Adele Fendi)から孫のシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)に受け継がれたグレインレザー“クオイオローマ(Cuoio Romano)”と、シグネチャーであるハンドメードのマクロステッチ、スターリングシルバーのプラークが特徴の“セレリア”は、過去と現在、未来をつなぐ“ピーカブー”と、そのタイムレスな気品の価値をさらに高めている。

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障がいのある人と協働するショーイチ衣料品リサイクル インクルーシブな社会の一助に

アパレル余剰在庫買取の大手ショーイチ(大阪、山本昌一社長)が、近年衣料品のリサイクル事業にも注力していることは、「WWDJAPAN.com」でも既に何度か伝えてきた。山本社長や社員が衣料品リサイクル事業について取引検討中の企業に説明すると、特に注目を集めるポイントがあるという。それは、ショーイチがリサイクル事業の中で、障がいや疾患がある人を支援する就労継続支援事業所(以下、就労支援施設)と協働しているという点だ。障がいや疾患がある人、クライアント、そしてショーイチと、三方にとって利のある仕組みを構築している点が支持され、取引につながるケースが増えている。

障がいのある約450人に仕事を提供

衣料品リサイクルでは、衣料品を解体しタグやファスナー、ボタンなどを取り外す必要がある。想像以上に手間がかかるその工程で、ショーイチは就労支援施設と協働。ショーイチの自社グループで運営している5つの施設を中心に、計20の施設と取り組んでいる。これにより、障がいや疾患がある人約450人が仕事を得ているという。ショーイチでは、衣料品やインテリアファブリック、雑貨、化粧品といったカテゴリーの異なる在庫を一度にまとめて引き取ってリサイクルにつなげており、その点もクライアントに喜ばれているが、それも就労支援施設と組み、在庫の再仕分けをショーイチ内で行っているからこそ可能となっている。

「彼らの力なしには
リサイクル事業は成立しない」

「以前縁があって、就労支援施設でボランティアをしていた。その際、『障がい者は働く機会になかなか恵まれない』という悩みをよく聞いた」と山本社長。「複雑な作業であっても、適切に分けて丁寧に指導すれば障がいのある人も非常に頼りになるという実感が自分にはあっただけに、憤りを感じた」と続ける。そこで、ショーイチとして彼らに働く機会を提供できないかと模索し、就労支援施設と協働する今の形にたどり着いた。「彼らの力なしではショーイチのリサイクル事業は成り立たないし、今後もより多くの仕事の機会を彼らに提供したい。そのためにも、クライアントを増やしたい」。

「達成感を得て、
心も体も安定し始めた」

実際に、ショーイチのリサイクル事業に携わっている就労支援施設通所者は、仕事についてどう感じているのか。「体調不良が続いて休みがちだが、体調に合わせて作業を出してくれるので助かる」(40代女性)、「最初は全くできなかったハサミを使うタグカットも、今では得意なことに変えることができた」(30代男性)、「職員さんに丁寧に教えてもらって、少しずつ確実に作業ができるようになってきた。体力的にも精神的にも安定し始めた」(30代男性)。これらはショーイチが実施した通所者へのアンケートで集まった声だ。ショーイチのリサイクル事業が、インクルーシブな社会実現への一助になっていることが感じられる。

アパレルの“ある”と
障がい者の“ない”をマッチング

通常、余剰在庫は産業廃棄物として扱われるため、リサイクルする場合はブランドや小売店側がリサイクル事業者に対して料金を払う。しかしショーイチは、自治体から助成金を得て自社グループで運営している就労支援施設の仕事として、クライアントからリサイクル原料となる在庫を“買い取る”形になるため、クライアントにとってはショーイチと組むと在庫廃棄コストが減るというメリットもある。「アパレル企業側の“(余剰在庫が)ある”と、障がい者側の“(仕事が)ない”を、当社をハブに今後もうまくマッチングさせていきたい」と山本社長は話す。

PHOTO:SHINICHI YAMAGUCHI
問い合わせ先
ショーイチ
050-3151-5247

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アシックス、隈研吾とのコラボ第3弾を4月5日発売 建築現場からリラックスシーンまで

アシックスは4月5日、建築家の隈研吾氏とのコラボレーションシューズ第3弾“アーキサイト・オル(ARCHISITE ORU)”(3万3000円)を発売する。オフィス外での仕事が多いという隈氏の日常生活にフォーカスし、「建築現場のような路面環境からホテルのリラックスシーンまで、シューズを履き替えることなく彼(隈氏)の日常を足元から支えることができる構造」(発表資料から)を採用したシューズだ。

2019年に発売した第1弾、21年に発売した第2弾で採用したデザインに通じる、日本の竹細工から着想した複雑なテープ編み構造の上に、半透明のアッパーカバーが重なるような2層構造が特徴。折り畳みながらゴムひもで留める作りになっており、ゴムひもを外せばサンダルのような開放的な履き心地につながるという。折り畳む動作が「折り紙などの所作に近い」ことから、モデル名を“オル”とした。

ミッドソールには植物由来の素材を活用。トレイルランニングシューズにも使用しているグリップ製に優れたアウターソールを採用した。アシックス原宿フラッグシップ、アシックス公式ECのほか、一部のスニーカーショップでも扱う。白のみの展開で、サイズは23.0〜29.0までの0.5センチ刻みと、30.0センチ。

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フレグランスブランド「ショーレイヤード」がカフェ併設店舗2号店を京都にオープン

フレグランスブランド「ショーレイヤード(SHOLAYERED)」は4月17日、カフェ併設店舗「京都ねねの道店」をオープンする。カフェ併設店舗は恵比寿本店に続き 2 店舗目となる。

同ブランドは、香りをレイヤードするスタイルを提案したいという思いから2013 年に誕生。今回オープンするカフェ併設店舗では、1階に「ショーレイヤード」の商品を集積するほか豊富なカフェメニューを用意する。地下は屋根裏のような空間を創出。オリジナル香水作りができる場を提供する。細部までこだわりぬいた内装デザインで、ドリンクやフードとともに特別で豊かな時間を提供する。

■「ショーレイヤード」京都ねねの道店
オープン日:4月17日
時間:10:00〜17:00
住所:京都府京都市東山区下河原町通八坂鳥居前下る下河原町463-29

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フレグランスブランド「ショーレイヤード」がカフェ併設店舗2号店を京都にオープン

フレグランスブランド「ショーレイヤード(SHOLAYERED)」は4月17日、カフェ併設店舗「京都ねねの道店」をオープンする。カフェ併設店舗は恵比寿本店に続き 2 店舗目となる。

同ブランドは、香りをレイヤードするスタイルを提案したいという思いから2013 年に誕生。今回オープンするカフェ併設店舗では、1階に「ショーレイヤード」の商品を集積するほか豊富なカフェメニューを用意する。地下は屋根裏のような空間を創出。オリジナル香水作りができる場を提供する。細部までこだわりぬいた内装デザインで、ドリンクやフードとともに特別で豊かな時間を提供する。

■「ショーレイヤード」京都ねねの道店
オープン日:4月17日
時間:10:00〜17:00
住所:京都府京都市東山区下河原町通八坂鳥居前下る下河原町463-29

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資生堂が新カテゴリー“ファンデ美容液”を提唱 アンバサダーには河合優実が就任

資生堂が、新たなベースメイクカテゴリーとして"ファンデ美容液"を提唱する。美容液による本格的なスキンケア効果と美しい仕上がりを追求したもので、「シセイドウ(SHISEIDO)」と「マキアージュ(MAQUILLAGE)」のファンデーションを発信強化する。4月2日に都内で行われた発表会にはアンバサダーに起用した俳優の河合優実も登場。キーメッセージに「彩る美容液、という奇跡。」を掲げ、今後は河合が登場するテレビCMをはじめとした各種広告で訴求していく。

これまで言われていた"美容液ファンデーション"はファンデーションに美容液成分を加えるものが大半だが、"ファンデ美容液"は美容液の中にファンデーション成分を閉じ込める発想だ。既存商品の中から「シセイドウ」"エッセンス スキングロウ ファンデーション"[SPF30・PA+++](全12色、各30mL、各7590円)と、「マキアージュ」の"ドラマティックエッセンスリキッド"[SPF50・PA++++](全5色、各25mL、各3520円)を同カテゴリーの第1弾商品に据えた。

北原規稚子 資生堂ジャパン マーケティングリレーション本部 本部長は、「ファンデーションに美容液効果を期待するユーザーが増加し、美容液発想のファンデーション市場が活性化している。このことから消費者のさらなるニーズに応えるため、メイクとスキンケアの境界を越える新カテゴリー"ファンデ美容液"を開発した」とコメント。

実際に「シセイドウ」の"エッセンス スキングロウ ファンデーション"は昨年の発売直後からSNS上で大きな話題になり、同商品がけん引する形でブランドのベースメイク売り上げは同期間比で3倍増になった。そのことからも、同社は "ファンデ美容液"のニーズの高さと手応えを確信している。

アンバサダーに就任した河合も「『シセイドウ』の"エッセンス スキングロウ ファンデーション"は、SNSで話題になっていた商品だったのでずっと気になっていました。オファーの話をマネージャーから聞いた時はすごく嬉しかった」と喜びを語った。実際にファンデーションを試した河合は、「スキンケアアイテムみたいにみずみずしい軽いテクスチャーで、塗っていてとても気持ちが良い。メイクを落とした後の肌も調子が良く、負担を感じない」と評価し、「皆さんにもこの技術の凄さ、良さを実感してほしい」とアピールした。

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資生堂が新カテゴリー“ファンデ美容液”を提唱 アンバサダーには河合優実が就任

資生堂が、新たなベースメイクカテゴリーとして"ファンデ美容液"を提唱する。美容液による本格的なスキンケア効果と美しい仕上がりを追求したもので、「シセイドウ(SHISEIDO)」と「マキアージュ(MAQUILLAGE)」のファンデーションを発信強化する。4月2日に都内で行われた発表会にはアンバサダーに起用した俳優の河合優実も登場。キーメッセージに「彩る美容液、という奇跡。」を掲げ、今後は河合が登場するテレビCMをはじめとした各種広告で訴求していく。

これまで言われていた"美容液ファンデーション"はファンデーションに美容液成分を加えるものが大半だが、"ファンデ美容液"は美容液の中にファンデーション成分を閉じ込める発想だ。既存商品の中から「シセイドウ」"エッセンス スキングロウ ファンデーション"[SPF30・PA+++](全12色、各30mL、各7590円)と、「マキアージュ」の"ドラマティックエッセンスリキッド"[SPF50・PA++++](全5色、各25mL、各3520円)を同カテゴリーの第1弾商品に据えた。

北原規稚子 資生堂ジャパン マーケティングリレーション本部 本部長は、「ファンデーションに美容液効果を期待するユーザーが増加し、美容液発想のファンデーション市場が活性化している。このことから消費者のさらなるニーズに応えるため、メイクとスキンケアの境界を越える新カテゴリー"ファンデ美容液"を開発した」とコメント。

実際に「シセイドウ」の"エッセンス スキングロウ ファンデーション"は昨年の発売直後からSNS上で大きな話題になり、同商品がけん引する形でブランドのベースメイク売り上げは同期間比で3倍増になった。そのことからも、同社は "ファンデ美容液"のニーズの高さと手応えを確信している。

アンバサダーに就任した河合も「『シセイドウ』の"エッセンス スキングロウ ファンデーション"は、SNSで話題になっていた商品だったのでずっと気になっていました。オファーの話をマネージャーから聞いた時はすごく嬉しかった」と喜びを語った。実際にファンデーションを試した河合は、「スキンケアアイテムみたいにみずみずしい軽いテクスチャーで、塗っていてとても気持ちが良い。メイクを落とした後の肌も調子が良く、負担を感じない」と評価し、「皆さんにもこの技術の凄さ、良さを実感してほしい」とアピールした。

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ファンケルから新無添加スキンケアシリーズ“トイロ”が誕生 30歳前後の“肌ブレ”に着目

ファンケルは4月18日、無添加スキンケアシリーズから新シリーズ“トイロ”を発売する。化粧液と乳液の2アイテムをそろえ、価格帯は3300~3740円。30歳前後が抱える「肌不調」に着目し、乾燥や透明感のなさ、テカリ、ざらつき、メイクのりの悪さなど、皮脂や潤いのバランスが乱れた肌状態“肌ブレ”にアプローチする。美白や肌荒れ防止機能も備え、“いつも調子の良い肌“に整える。通信販売および直営店舗で取り扱う。

共通成分として、独自機能成分「早摘みグレープフルーツエキス」を配合。ビタミンPの一種「ノビレチン」を成熟したグレープフルーツの約4倍多く含んでいるのが特徴で、皮脂バランスの崩れによるバリア機能の低下にアプローチする。加えて、ヒト型セラミドや美白と肌荒れをケアする2種類の有効成分、白ブドウ発酵エキス、緑茶エキスを配合。毛穴まわりの肌を引き締め、キメを整えながら滑らかで化粧のりの良い肌に導く。

ラインアップは、化粧液“バランシングドロップ”【医薬部外品】(120mL、3520円/詰め替え用3300円)と、乳液“バランシングミルク” 【医薬部外品】(ケース・レフィルセット3740円/レフィル3520円)の2アイテム。化粧液は、ヒト型セラミドをナノサイズのカプセルに取り込ませた独自カプセル技術「セラミドナノ微粒子」を開発・配合し、みずみずしい肌に整える。乳液は肌に塗った瞬間みずみずしい質感に変化する「うる水処方」を採用し、透明感のある肌に導く。

パッケージは、通常のボトルのほか化粧液が詰替え用、乳液にレフィルを用意する。化粧液はボトルに対して約85%、乳液は約71%のプラスチック量を削減。早摘みグレープフルーツエキスは摘果による廃棄されるものを、白ブドウ発酵エキスはワイン醸造時の残渣から抽出したものを使用することでフードロスやゴミの削減に貢献する。

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ファンケルから新無添加スキンケアシリーズ“トイロ”が誕生 30歳前後の“肌ブレ”に着目

ファンケルは4月18日、無添加スキンケアシリーズから新シリーズ“トイロ”を発売する。化粧液と乳液の2アイテムをそろえ、価格帯は3300~3740円。30歳前後が抱える「肌不調」に着目し、乾燥や透明感のなさ、テカリ、ざらつき、メイクのりの悪さなど、皮脂や潤いのバランスが乱れた肌状態“肌ブレ”にアプローチする。美白や肌荒れ防止機能も備え、“いつも調子の良い肌“に整える。通信販売および直営店舗で取り扱う。

共通成分として、独自機能成分「早摘みグレープフルーツエキス」を配合。ビタミンPの一種「ノビレチン」を成熟したグレープフルーツの約4倍多く含んでいるのが特徴で、皮脂バランスの崩れによるバリア機能の低下にアプローチする。加えて、ヒト型セラミドや美白と肌荒れをケアする2種類の有効成分、白ブドウ発酵エキス、緑茶エキスを配合。毛穴まわりの肌を引き締め、キメを整えながら滑らかで化粧のりの良い肌に導く。

ラインアップは、化粧液“バランシングドロップ”【医薬部外品】(120mL、3520円/詰め替え用3300円)と、乳液“バランシングミルク” 【医薬部外品】(ケース・レフィルセット3740円/レフィル3520円)の2アイテム。化粧液は、ヒト型セラミドをナノサイズのカプセルに取り込ませた独自カプセル技術「セラミドナノ微粒子」を開発・配合し、みずみずしい肌に整える。乳液は肌に塗った瞬間みずみずしい質感に変化する「うる水処方」を採用し、透明感のある肌に導く。

パッケージは、通常のボトルのほか化粧液が詰替え用、乳液にレフィルを用意する。化粧液はボトルに対して約85%、乳液は約71%のプラスチック量を削減。早摘みグレープフルーツエキスは摘果による廃棄されるものを、白ブドウ発酵エキスはワイン醸造時の残渣から抽出したものを使用することでフードロスやゴミの削減に貢献する。

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NewJeansのハニが「グッチ ビューティ」グローバル・アンバサダーに就任 サバト監修のビジュアル公開

「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」は3月28日、ニュージーンズ(NewJeans)のハニ(HANNI)を2024年のグローバル・ブランドアンバサダーに起用することを発表した。ハニは2022年10月から「グッチ(GUCCI)」のグローバル・ブランドアンバサダーを務めており、今回ビューティまでパートナーシップを広げる。公開したビジュアルは「グッチ」のサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)=クリエイティブ・ディレクターがディレクションを務めた。

ニュージーンズは22年7月にデビューした5人組のガールズグループ。「グッチ ビューティ」は「ハニのカリスマ性や自信あふれるありのままの美しさが、ブランドのコアバリューを体現している」とコメントし起用に至った。ハニは2月に開催した「グッチ」2024-25年秋冬コレクションにも出席したほか、広告キャンペーンへの出演などが続き、ビューティのアンバサダーとしても活動していく。

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世界に先駆けて日本のヘアサロン市場でデビュー “Dyson Supersonic r™ ヘアドライヤー プロモデル”

Dyson Supersonic r ヘアドライヤー プロモデル,ダイソン

2016年に日本に上陸した“Dyson Supersonic™ ヘアドライヤー”以降、「ダイソン」はモーター技術と革新的な発想で、ユニークなヘアケア商品を世に送り出してきた。とくにヘアドライヤーは一般ユーザーはもちろん、ヘアケアのプロフェッショナルである美容師たちから、パワフルな風と仕上がりの髪の艶やかさで支持を集めている。そんな人気ヘアドライヤーの小型化と軽量化に成功した“Dyson Supersonic r™ ヘアドライヤー プロモデル”がこの春登場した。

最軽量※1なのにパワフル
サロンワークを支える
プロのためのドライヤー

操作性の向上を追求してたどり着いた斬新なデザインが目を引く“Dyson Supersonic r ™ ヘアドライヤー プロモデル”。進化の鍵となるのは、独自開発の流線形ヒーターだ。小型かつ軽量で、ドライヤーの曲線部に配置された9つの高感度ヒーターフォイルが曲線を通過する気流を均等に熱し※2、過度な熱ダメージを与えることなく髪を早く乾かすことを可能にした。本体の重さはヘアスプレー1本分以下のわずか325gで、手にすっぽりと収まり、持ちやすさを追求した人間工学に基づくデザインを採用した。この軽さと操作性は、1日に数十人もの顧客の髪の毛を乾かす美容師のサロンワークをサポートするだろう。

スタイリングをサポートする
オートアタッチメント

取り付けられたアタッチメントを瞬時に認識して、最適な風速と風温に自動的に調節し、パフォーマンスを最適化。好みに合わせて設定を変更することも可能だ。

フィルターは取り外し&
水洗い可能でお手入れ簡単

サロンワークでの使用頻度の高いドライヤーはお手入れの手軽さも重要なポイント。“Dyson Supersonic r ™”はフィルターユニットが簡単に取り外せて、水洗いもできるので、定期的なお手入れでパフォーマンスを保つことができる。

「ダイソン ヘアスタイリスト
アンバサダー」が語る
“Dyson Supersonic r™ヘアドライヤープロモデル”のベネフィット

※1 2024年4月時点で販売中の「ダイソン」のヘアドライヤーとの比較。本体のみの重量に基づく。
※2 “Dyson Supersonic™ ヘアドライヤー”との比較
※3 “Dyson Supersonic r™”速乾ツールとの比較
PHOTO : KOUICHI IMAI (PRODUCT), TORU KOIKE, TAMEKI OSHIRO
TEXT & EDIT : NATSUMI YONEYAMA
問い合わせ先
ダイソンお客様相談室
0120-295-731

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Stray Kidsが「トミー ヒルフィガー」春キャンペーンに登場 昨年に次ぐ再起用

「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は2024年春、K-POPボーイズグループのストレイキッズ(Stray Kids)を起用したキャンペーンを行う。起用は23年秋のキャンペーンに次ぐ2度目となる。

2024年春コレクションは、レッド、ホワイト、ブルーを基調としたエフォートレスなスタイルで、ブランドのプレッピーな伝統に焦点を当てる。ラインアップは、洗練したディテールやシルエット、エレガントな生地で構成したポロシャツ、ニットウエア、テーラード、バーシティージャケットなど。アイテムは公式オンラインと店舗、一部のホールセールパートナーで取り扱う。

キービジュアルは、フォトグラファーのショーン・トーマス(Sean Thomas)がコンラッド・ソウル・ホテルの36階で撮影。メンバーのバンチャン、リノ、チャンビン、ヒョンジン、フィリックス、スンミン、アイエンが、プレッピー・モダン・クラシックなスタイルで登場する。

ストレイキッズは、「子供の頃からファンだったトミー ヒルフィガーとのパートナーシップを継続できることをとても嬉しく思います」「この撮影にはメンバーそれぞれの個性を持ち寄ってつくる日頃のバンド活動のように臨み、トミーのクラシック・アメリカン・クールなスタイルと融合させました。こんなに楽しみながら一緒に取り組むことができたことはとてもクールだし、舞台裏での僕らの等身大の様子を、ファンの皆さんに見てもらえるのが待ちきれません!」とコメントした。

ストレイキッズは、18年にデビューした韓国の8人組男性アイドルグループ。昨年には最新アルバム「ROCK-STAR」をリリース。初動370万枚を売り上げた同アルバムは4作連続となるビルボード200の首位を獲得し、4作の連続首位獲得期間の最速記録を更新した。

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「ゲラン」の新作香水は砂漠に咲き誇る花々が着想源 伝統的な製法でチュベローズ本来の香りを描く

「ゲラン(GUERLAIN)」は5月1日、フレグランスシリーズ“アクア アレゴリア”の新たな香りとして“フローラブルーム”(75mL、1万4960円/リフィル200mL、2万4640円)と“フォルテ フローラブルーム”(75mL、1万7160円/リフィル200mL、2万8380円)を発売する。着想源は、南米アタカマ砂漠で数年に一度、野草が一斉に開花するスーパーブルームという現象。伝統的な技法“アンフルラージュ”で作ったグラース産チュベローズのポマードとチュベローズアブソリュート、環境に配慮したCO2抽出法で生み出したインド産チュベローズのエキスをブレンドし、チュベローズ本来の香りを余すことなく描き出す。

“フローラブルーム オーデトワレ”は、花々が舞う楽園の香りを表現。フレッシュなチュベローズの香りにローズやアイリスなどのカラフルなフローラルノートを加え、マンゴーやココナツのフルーティーノートと融合させた。

“フォルテ フローラブルーム オーデパルファン”は、夕暮れの光に照らされた砂漠の楽園の香り。フレッシュなチュベローズとセンティフォリアローズのセンシュアルな香りがパウダリーなヴァイオレットやアイリスと溶け合い、咲き誇る。暖かみのあるサンダルウッドとベルベットのようなモスがリッチなウッディノートへと導く。

「ゲラン」は1828年の創立以来、自然をクリエイションの着想源とする。“アクア アレゴリア”は1999年に誕生した、世界中の美しい庭園を描いた香りのコレクション。自然がもたらす地上の楽園を表現し、色彩豊かな自然へと導く。“アクア アレゴリア”のフレグランスは最大95%の自然由来成分とオーガニック栽培されたビーツ由来のアルコールで調合し、サステナビリティに対する同ブランドのアプローチを体現する。ボトルは15%のリサイクルガラスを使用し、全製造工程をフランス国内で行う。

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「ユニクロ」×「JW アンダーソン」 2024年春夏コレクションが4月19日から順次販売 ミッドセンチュリー期に作られた英国の工芸品がインスピレーション源

「ユニクロ(UNIQLO )」は、ジョナサン・アンダーソンが手がける「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボレーションライン「ユニクロ アンド JWアンダーソン」の2024年春夏コレクションを4月19日から順次販売する。

本コレクションは、家具や織物などミッドセンチュリー期に作られた英国の工芸品からインスピレーションを受け、「JW アンダーソン」の遊び心はそのままに素材と実用性にこだわり、長く受け継がれているクラフトマンシップをモダンに解釈した。アイテムはウィメンズ7型、メンズ8型、バッグ、ソックスをラインアップする。価格は、アウターが5990〜6990円、ワンピースが4990円、Tシャツが1990円、ボトムスが2990〜3990円、ニットが1990円、シャツが3990円、390〜3990円。

ジョナサンは、「今シーズンのコレクションでは、英国の歴史の中でも特に1940~60年代に注目し、芸術性と衣服の力強さを表現しました。古き良き作品を現代風に解釈したコレクションを日々の生活の中で楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメントする。

キービジュアル

ウィメンズ

メンズ

グッズ

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“N.ハリウッド コンパイル“からカプセルコレクション第4弾 ウエア2型とステッカー2種

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」のドレスライン“N.ハリウッド コンパイル(N.HOOLYWOOD COMPILE)”は4月6日、カプセルコレクション“N.ハリウッド コンパイル ナイン センス(N.HOOLYWOOD COMPILE NINE SENS)”の第4弾を発売する。

“N.ハリウッド コンパイル ナイン センス”は、レース競技に参加・出場できるコンペティションライセンスも所有するほどの車好きの尾花大輔デザイナーが、多様な切り口で車と洋服をつなぎ合わせながらスタートしたライン。今季は、スポンサーロゴで彩られたレーシングスーツに着想を得たウエア2型と、モータースポーツに必要不可欠なキルステッカーをイメージしたステッカー2種を取り扱う。価格はロングスリーブTシャツが2万4200円、Tシャツが2万2000円、ステッカーが1650〜2750円。

「ミスターハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)」、「ミスターハリウッド オオサカ」「N.ハリウッド」直営店舗、「N.ハリウッド ゾゾヴィラ(N.HOOLYWOOD ZOZOVILLA)」、公式オンラインサイトで取り扱う。

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小嶋陽菜の「ハー リップ トゥ」が東京と神戸でショッピングイベントを開催

小嶋陽菜が手掛ける「ハーリップトゥ(HER LIP TO)」は、4月13〜17日に表参道のコンセプトストアのハウス オブ エルメ(House of Herme)で、27〜30日に神戸で、ショッピングイベント“NOUVELLE ELEGANCE-SPRING COLLECTION 2024-”を開催する。

イベントはチケット制で先着順となる。予約開始は東京が4月2日20:00〜、神戸が4月9日20:00〜で、通常チケットのほかフィッティングチケットも同時刻に販売する。チケット料金は無料。

会場では、2024年春夏コレクションから、“ローズ ブーケ ドレス”(2万6000円)、“アズ ユー ウィッシュ ドレス”(2万5000円)、“アデレード スリット スリーブ ベルテッド ドレス”(2万5000円)など、カラーリングやディテールに富んだアイテムを用意する。

◾️東京会場
期間:4月13〜17日
場所:ハウス オブ エルメ
住所:東京都渋谷区神宮前5-2-6 2階
予約開始日時:4月2日20:00〜
※4月15、16日16:00以降、17日終日は展示場のみフリー入場となる。

◾️神戸会場
期間:4月27〜30日
場所:グラスハウス by 北野クラブ ソラ
住所:兵庫県神戸市中央区北野町1-5-4 北野クラブソラ敷地内
予約開始日時:4月9日20:00〜
※4月30日終日は展示場とフィッティングがフリー入場となる。(最終入場17:00)

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小嶋陽菜の「ハー リップ トゥ」が東京と神戸でショッピングイベントを開催

小嶋陽菜が手掛ける「ハーリップトゥ(HER LIP TO)」は、4月13〜17日に表参道のコンセプトストアのハウス オブ エルメ(House of Herme)で、27〜30日に神戸で、ショッピングイベント“NOUVELLE ELEGANCE-SPRING COLLECTION 2024-”を開催する。

イベントはチケット制で先着順となる。予約開始は東京が4月2日20:00〜、神戸が4月9日20:00〜で、通常チケットのほかフィッティングチケットも同時刻に販売する。チケット料金は無料。

会場では、2024年春夏コレクションから、“ローズ ブーケ ドレス”(2万6000円)、“アズ ユー ウィッシュ ドレス”(2万5000円)、“アデレード スリット スリーブ ベルテッド ドレス”(2万5000円)など、カラーリングやディテールに富んだアイテムを用意する。

◾️東京会場
期間:4月13〜17日
場所:ハウス オブ エルメ
住所:東京都渋谷区神宮前5-2-6 2階
予約開始日時:4月2日20:00〜
※4月15、16日16:00以降、17日終日は展示場のみフリー入場となる。

◾️神戸会場
期間:4月27〜30日
場所:グラスハウス by 北野クラブ ソラ
住所:兵庫県神戸市中央区北野町1-5-4 北野クラブソラ敷地内
予約開始日時:4月9日20:00〜
※4月30日終日は展示場とフィッティングがフリー入場となる。(最終入場17:00)

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「マジョリカ マジョルカ」の4色アイパレットから20周年記念の限定色 淡いペールトーンの2種

資生堂の「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」は5月21日、ブランド誕生20周年を締めくくる商品として、4色アイシャドウパレット“シャドーフラッシュ”(2090円※編集部調べ)の淡いペールトーンの限定2種を数量限定で発売する。

同アイテムは、4種の異なるアイシャドウの質感を重ね合わせることで“極上グラデ”がかなえられる。今回の限定色は「スカイカーニバル」をテーマに、マットやパール、ラメ、グリッターの4色のアイシャドウをセットにし、ペールピンクを基調とした青み系の“蜃気楼カルーセル”と、ライトベージュを基調とした黄み系の“陽だまりコースター”を用意している。

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「マジョリカ マジョルカ」の4色アイパレットから20周年記念の限定色 淡いペールトーンの2種

資生堂の「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」は5月21日、ブランド誕生20周年を締めくくる商品として、4色アイシャドウパレット“シャドーフラッシュ”(2090円※編集部調べ)の淡いペールトーンの限定2種を数量限定で発売する。

同アイテムは、4種の異なるアイシャドウの質感を重ね合わせることで“極上グラデ”がかなえられる。今回の限定色は「スカイカーニバル」をテーマに、マットやパール、ラメ、グリッターの4色のアイシャドウをセットにし、ペールピンクを基調とした青み系の“蜃気楼カルーセル”と、ライトベージュを基調とした黄み系の“陽だまりコースター”を用意している。

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「アナ スイ」からチェリー柄がモチーフの新コレクション 雑貨やアクセサリーなど

「アナ スイ(ANNA SUI)」は、新コレクション“Cherries”を公式オンラインストアで発売中だ。同コレクションでは、2011年リゾートコレクションに登場後ブランドのアイコンの一つとなったチェリー柄をモチーフに、雑貨、アパレル、アクセサリーをラインアップする。

ビーズで表現したチェリーとエナメル素材の葉っぱを散りばめた“チェリートートバッグ”(1万6500円)は蝶をモチーフにしたチャームがポイントで、シンプルながら遊び心のあるバッグに仕上げた。

アイコンモチーフの一つである薔薇とチェリーのプリント、そしてハート型プレートが目を引くシリーズは、広げるとA4サイズの書類が入る“巾着付きエコバッグ”(3300円)、カード入れに最適な薄型の“マルチポーチ”(1980円)、コスメや小物が入る適度なマチのあるコンパクトな“スクエアポーチ”(2970円)をそろえる。

ほか、60年代のレトロポップなテイストと90年代のテイストをミックスしたアクセサリーシリーズは、蝶と蛇をモチーフにしたアシンメトリーなデザインのピアス(1万8700円)や、ビーズを組み合わせたクラフト感ある仕上がりの“ゴムブレスレット”(1万5400円)、蝶の留まった葉とさりげなく揺れる実が大人の可愛らしさを演出するネックレス(3万7400円)などを用意する。

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「アート都市・香港」に行ってきた!:記者談話室vol.122

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

122回目のテーマは「『アート都市・香港』に行ってきた!」です。編集部の本橋記者をゲストに迎えて、ポップカルチャーの祭典「コンプレックスコン香港」の取材について報告していもらいます。近年はアジアにおけるアートシティとしての存在感を強める香港。記者の目にはどのように映ったのでしょうか。

「記者談話室」ではみなさまからのお便りをお待ちしております。ご感想ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、danwashitu@infaspub.co.jp です。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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