「ここのがっこう」受講生、織物の街・富士吉田で4回目の展示 ファッションによる街おこしも

「リトゥンアフターワーズ(WRITTENAFTERWARDS)」の山縣良和デザイナーが主宰するファッションの私塾「ここのがっこう」は、2023年度受講生による作品展覧会「cocono gacco exhibition 2024 in Fujiyoshida」を開催する。山梨県富士吉田市内を会場とし、期間は4月13日から21日まで。同展覧会は21年4月に始まり、今回が4回目となる。

個性あふれる展示の数々
デザイナーとして活躍する卒業生の姿も

山縣デザイナーいわく、このような展示の場を設ける意図として、(1) 学生のうちから空間展示やインスタレーションの経験を積む、(2)学生が職人や産地との関わりをもつ、(3) 学生の作品をゲストに見せる機会をつくる、の3点があるという。富士吉田市は古くより織物の街として栄え、現在も高度な技術を持った職人が集まると世界的に評価される地域だ。

初日にはメディア関係者向けに、オープニング審査会を開催。数時間かけて市内に点在する6つの展覧会場を巡回し、在廊する学生と話したり、ワークショップに参加したりしながら作品に対する理解を深めた。「ピリングス(PILLINGS)」を手掛ける村上亮太デザイナーや、「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」の吉田圭佑デザイナーら、「ここのがっこう」卒業生が往訪し、作品を鑑賞する姿も見られた。

学生は、もともと服作りを専門で学んだ経験のある人からそうでない人までおり、バックグラウンドはさまざまだ。一般の大学を卒業し、普段は広告代理店で勤務するKENTYさんは、「多動と過集中傾向がある」という自身の特性を、絵画と洋服に落とし込んだ。「服作りを始めて1年が経つが、色々な人に作品を見てもらうのはこれが初めての機会。来場者からフィードバックをもらうなど、コミュニケーションを楽しみたい」と話す。また、アパレル企業のニットデザイナーである河又明日香さんは、はがれた皮膚を「かわいい」と感じた幼少期の原体験から、肌に直接触れるアイテムであるメイク用パフなどを、ポンチョやベストとして編み上げた。「自分が『楽しくて幸せ』と心から感じて作っているものについて、来場者の皆さまに思いを伝えられるように頑張りたい」と意気込みを見せた。

山縣デザイナーらによるトークセッションも
富士吉田で展覧会を行う意義とは

初日のラストを飾ったのは、山縣デザイナーと「ここのがっこう」で講師を務める家安香デザインディレクター、五十嵐哲也=富士技術支援センター繊維技術部主幹研究員の3人によるトークセッション。富士吉田市が展覧会会場となる意義について、五十嵐研究員は「これまでは誰も使用していなかった建物が展示会場になることで、街の人たちが『ここはまだ使える』と気づくきっかけになっている。去年は展示に使えたのに今年は空いていない場所もあり、街の変容が起きている」と好影響を指摘した。家安デザインディレクターも、「桜の名所でもある富士吉田は、特に海外観光客にとって人気のスポット。学生の作品が観光客に見られることで、観光地としてのアップデートにもつながるのではないか」と話した。

山縣デザイナーは、「回数を重ねるごとに、学生の作品がパワーアップしており、パフォーミングアートなどの新たな表現も生まれている。『全て見て回るには時間が足りないから宿泊施設がほしい』との声もあり、今後の展示環境をさらに整えていきたい」とコメントした。

■coconogacco exhibition 2024 in Fujiyoshida
期間:4月13〜21日
時間:11〜17時(ただし21日は11〜15時)
場所:
FUJIHIMURO
山梨県富士吉田市富士見1-1-5

旧ニコル喫茶店
山梨県富士吉田市下吉田2-1-32

洋装のつちや・隣
山梨県富士吉田市下吉田3-12-18

一品堂書店・隣
山梨県富士吉田市下吉田2-2-26

旧糸屋
山梨県富士吉田市下吉田2-2-8

旧山叶
山梨県富士吉田市下吉田2-16-19

The post 「ここのがっこう」受講生、織物の街・富士吉田で4回目の展示 ファッションによる街おこしも appeared first on WWDJAPAN.

“パンクの女王”ヴィヴィアン・ウエストウッド 反骨の精神と伝統への敬愛を振り返る

「迷ったら、ドレスアップ」。これはヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)のモットーだ。政府に抗議するときも、社会や環境のために戦うときも、パリやロンドンのランウエイで挨拶をするときも、そのモットーを忘れることはなかった。4月8日は英国のデザイナー、故・ヴィヴィアン・ウエストウッドの誕生日だった。

ウエストウッドは歴史的な衣装やミリタリーウエアに多大な影響を受け、英国のタータンチェックやツイードをエッジイでセクシー、そして一目で「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」と分かるデザインに落とし込んだ。米「WWD」の故ジョン・B・フェアチャイルド(John B. Fairchild)発行人兼編集長は、ウエストウッドは「デザイナーの中のデザイナー」であり、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)らと並ぶ「真のきらめくスター」と評した。

長年の友人であり、顧客でもあったヘレナ・ボナム・カーター(Helena Bonham Carter)は、ウエストウッドはロココ期の画家、フラゴナール(ジャン・オノレ・フラゴナール、Jean-Honore Fragonard)の絵画を身につけるチャンスを与えてくれたという。「『ヴィヴィアン・ウエストウッド』のデザインはとても幻想的。絵画の中の人物が飛び出し、夜中に踊っていても不思議ではない」と語った。そのデザインは見た目だけでなく、着心地も良かった。2023年2月にロンドンで行われたウエストウッドの追悼式に、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」の厚底のプラットフォームを履いて参列したボナム・カーターは、「ドレスはあなたのために全てをこなしてくれる。フル・イングリッシュ・ブレックファーストとベーコンロールを食べていても、“ココット・ドレス”があれば優美な佇まいに仕上げてくれる」とそのデザインを讃えた。

ウエストウッドの反骨精神と活動家精神は、当時パートナーだった「セックス・ピストルズ(Sex Pistols)」の生みの親、マルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren)とブティック「セックス(SEX)」を経営していたころから芽生えていた。政治的メッセージを洋服の袖やTシャツにあしらうのが好きだった彼女は「パンクはとてもグラマラスで、あなたを美しく見せてくれる。そしてスローガンは身につければ、その考えは広まる」と語っていた。

“パンクの女王として知られるウエストウッドだが、彼女の功績はパンクにとどまらない。好奇心旺盛で賢く、行動的な彼女はパンク(とマクラーレン)から離れ、絵画や文学、オペラなどの中世風の衣装をインスピレーションとしたコレクションをデザインすることにシフトしていった。1980年代後半から90年代にかけてのコレクションは、ロココ絵画やマリー・アントワネット(Marie Antoinette)の宮廷、馬に乗った19世紀の英国貴族、トゥールーズ・ロートレック(Toulouse Lautrec)の描いた貴婦人などに着想し、ランウエイにはスーパーモデルも多く登場した。

生涯学習者であり、小学校の教師としてのキャリアをもつ読書家のウエストウッドは、常に深く学び、ヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria & Albert Museum)で17世紀のファブリック・スラッシングなど歴史的なテクニックの研究にも熱心だった。彼女は洋服を裏返しにして、どのように作られたかを追求すること以上に好きなことはなく、模倣することは恥ではないと信じていた。実際何年もの間、コレクションの多くは、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)にインスパイアされたものだった。コルセット、クリノリン、バッスル、コッドピース、プラスチック製の鯨骨、パッドなどをデザインに取り入れ融合させることで、ブランドの特徴であるセクシーで破壊的なシルエットを生み出した。ほかにもインナーウエアをアウターウエアとしてデザインしたり、女装・男装のアイデアも好んだりと自由にデザインを楽しんだ。

テキスタイルの才に長けたウエストウッドは、愛用のハリスツイード、タータン、タフタ、バラシアウールなどをコレクションに取り入れ、社会的・環境的活動が花開いたキャリア後半にはメルトン生地と麻に目を向けた。

18年秋冬メンズ・コレクションでは、第二次世界大戦中にマウントバッテン卿によって導入された「マウントバッテンピンク」として知られる色の洋服を制作。この色について「この色は灰色に見えるが、夜明けや夕暮れの光の下ではモーブ色に変わるので気に入っている」と米「WWD」に語った。

ウエストウッドは異端児でありながらも、伝統と過去への尊敬は忘れない。77年にセックス・ピストルズのためにデザインした “God Save the Queen”Tシャツもその一つ。破れたTシャツには、安全ピンで口を挟んだ“クイーン”を描いたジェームズ・リード(James Reid)のデザインがあしらわれていた。

ブランドロゴはクラウンの宝珠、オーブにインスピレーション得て作成したものだ。02年にエリザベス女王が亡くなったとき、ウエストウッドはその功績を称えた。「女王は国をまとめており、国際外交の象徴。私たちは皆、女王に感謝する必要がある」と語った。80年代には、チャールズ皇太子と彼の妻、現在のカミラ王妃にフォーマルなイベントのための服も制作している。06年、黒いシルクのポルカドットドレスに身を包み、古代の豊穣のシンボルであるゴールドのスワロフスキーの角を頭に載せたウェストウッドは、当時のチャールズ皇太子(現チャールズ3世)からデイムの称号を授与された。

素晴らしいデザインはもちろんだが、シャープな肩のケープコートに身を包み、当時のイギリスのキャメロン首相(David Cameron)の自宅の芝生に戦車を走らせたウェストウッドの姿を忘れる人はいない。シェールガス採掘反対デモ運動の最中でも、「迷ったら、ドレスアップ」のモットーを忘れることはなかった。

The post “パンクの女王”ヴィヴィアン・ウエストウッド 反骨の精神と伝統への敬愛を振り返る appeared first on WWDJAPAN.

“パンクの女王”ヴィヴィアン・ウエストウッド 反骨の精神と伝統への敬愛を振り返る

「迷ったら、ドレスアップ」。これはヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)のモットーだ。政府に抗議するときも、社会や環境のために戦うときも、パリやロンドンのランウエイで挨拶をするときも、そのモットーを忘れることはなかった。4月8日は英国のデザイナー、故・ヴィヴィアン・ウエストウッドの誕生日だった。

ウエストウッドは歴史的な衣装やミリタリーウエアに多大な影響を受け、英国のタータンチェックやツイードをエッジイでセクシー、そして一目で「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」と分かるデザインに落とし込んだ。米「WWD」の故ジョン・B・フェアチャイルド(John B. Fairchild)発行人兼編集長は、ウエストウッドは「デザイナーの中のデザイナー」であり、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)らと並ぶ「真のきらめくスター」と評した。

長年の友人であり、顧客でもあったヘレナ・ボナム・カーター(Helena Bonham Carter)は、ウエストウッドはロココ期の画家、フラゴナール(ジャン・オノレ・フラゴナール、Jean-Honore Fragonard)の絵画を身につけるチャンスを与えてくれたという。「『ヴィヴィアン・ウエストウッド』のデザインはとても幻想的。絵画の中の人物が飛び出し、夜中に踊っていても不思議ではない」と語った。そのデザインは見た目だけでなく、着心地も良かった。2023年2月にロンドンで行われたウエストウッドの追悼式に、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」の厚底のプラットフォームを履いて参列したボナム・カーターは、「ドレスはあなたのために全てをこなしてくれる。フル・イングリッシュ・ブレックファーストとベーコンロールを食べていても、“ココット・ドレス”があれば優美な佇まいに仕上げてくれる」とそのデザインを讃えた。

ウエストウッドの反骨精神と活動家精神は、当時パートナーだった「セックス・ピストルズ(Sex Pistols)」の生みの親、マルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren)とブティック「セックス(SEX)」を経営していたころから芽生えていた。政治的メッセージを洋服の袖やTシャツにあしらうのが好きだった彼女は「パンクはとてもグラマラスで、あなたを美しく見せてくれる。そしてスローガンは身につければ、その考えは広まる」と語っていた。

“パンクの女王として知られるウエストウッドだが、彼女の功績はパンクにとどまらない。好奇心旺盛で賢く、行動的な彼女はパンク(とマクラーレン)から離れ、絵画や文学、オペラなどの中世風の衣装をインスピレーションとしたコレクションをデザインすることにシフトしていった。1980年代後半から90年代にかけてのコレクションは、ロココ絵画やマリー・アントワネット(Marie Antoinette)の宮廷、馬に乗った19世紀の英国貴族、トゥールーズ・ロートレック(Toulouse Lautrec)の描いた貴婦人などに着想し、ランウエイにはスーパーモデルも多く登場した。

生涯学習者であり、小学校の教師としてのキャリアをもつ読書家のウエストウッドは、常に深く学び、ヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria & Albert Museum)で17世紀のファブリック・スラッシングなど歴史的なテクニックの研究にも熱心だった。彼女は洋服を裏返しにして、どのように作られたかを追求すること以上に好きなことはなく、模倣することは恥ではないと信じていた。実際何年もの間、コレクションの多くは、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)にインスパイアされたものだった。コルセット、クリノリン、バッスル、コッドピース、プラスチック製の鯨骨、パッドなどをデザインに取り入れ融合させることで、ブランドの特徴であるセクシーで破壊的なシルエットを生み出した。ほかにもインナーウエアをアウターウエアとしてデザインしたり、女装・男装のアイデアも好んだりと自由にデザインを楽しんだ。

テキスタイルの才に長けたウエストウッドは、愛用のハリスツイード、タータン、タフタ、バラシアウールなどをコレクションに取り入れ、社会的・環境的活動が花開いたキャリア後半にはメルトン生地と麻に目を向けた。

18年秋冬メンズ・コレクションでは、第二次世界大戦中にマウントバッテン卿によって導入された「マウントバッテンピンク」として知られる色の洋服を制作。この色について「この色は灰色に見えるが、夜明けや夕暮れの光の下ではモーブ色に変わるので気に入っている」と米「WWD」に語った。

ウエストウッドは異端児でありながらも、伝統と過去への尊敬は忘れない。77年にセックス・ピストルズのためにデザインした “God Save the Queen”Tシャツもその一つ。破れたTシャツには、安全ピンで口を挟んだ“クイーン”を描いたジェームズ・リード(James Reid)のデザインがあしらわれていた。

ブランドロゴはクラウンの宝珠、オーブにインスピレーション得て作成したものだ。02年にエリザベス女王が亡くなったとき、ウエストウッドはその功績を称えた。「女王は国をまとめており、国際外交の象徴。私たちは皆、女王に感謝する必要がある」と語った。80年代には、チャールズ皇太子と彼の妻、現在のカミラ王妃にフォーマルなイベントのための服も制作している。06年、黒いシルクのポルカドットドレスに身を包み、古代の豊穣のシンボルであるゴールドのスワロフスキーの角を頭に載せたウェストウッドは、当時のチャールズ皇太子(現チャールズ3世)からデイムの称号を授与された。

素晴らしいデザインはもちろんだが、シャープな肩のケープコートに身を包み、当時のイギリスのキャメロン首相(David Cameron)の自宅の芝生に戦車を走らせたウェストウッドの姿を忘れる人はいない。シェールガス採掘反対デモ運動の最中でも、「迷ったら、ドレスアップ」のモットーを忘れることはなかった。

The post “パンクの女王”ヴィヴィアン・ウエストウッド 反骨の精神と伝統への敬愛を振り返る appeared first on WWDJAPAN.

「ケイト」“リプモン”や「コスメデコルテ」プランプセラムなどリップ新作が熱い!今週発売のビューティアイテム18選【4/15〜4/21】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月15〜21日に発売するアイテムを紹介します。今週は「ケイト(KATE)」の“リップモンスター”新作やプランプ効果のある「コスメデコルテ(DECORTE)」リップセラム、「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」の限定コレクション、AAAの宇野実彩子が手掛けるコスメブランド「ユーチュー(U/CHOO)」や「セルヴォーク(CELVOKE)」夏コレクションなどのリップアイテムが大豊作!春から夏に向けての魅惑的なカラーはもちろん、艶感やふっくら感、ロングラスティング力といった個性豊かな特徴にも注目です。アイテム「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」の単色アイシャドウや「エチュード(ETUDE)」が「ふかふかスタジオ」とコラボレーションした限定パレットが登場します。

【4月15日発売】
アイムミミ
(I’M MEME)

メイク崩れを防ぐフィックスミスト

韓国発のコスメブランド「アイムミミ(I’M MEME)」は、ブランド初のフィックスミスト“パワーマグネットセッティングスプレー”を発売する。同商品はメイクの仕上げに吹きかけるフィックスミストで、特許技術を取得した微粒子のスプレー「プラスパウダー」が磁石のように密着して肌をコーティングする。べたつかずさらさらとした仕上がりが特徴で、水や汗、擦れに強く、マスク着用時でもメイクがヨレにくい。ヒアルロン酸配合で、肌に潤いを与えながらエアコンや紫外線による乾燥を防ぐ。

■商品詳細

“パワーマグネットセッティングスプレー”(60mL、1650円)

【4月16日発売】
コスメデコルテ
(DECORTE)

3つのプランプレベルから選べるリップセラム

「コスメデコルテ(DECORTE)」は、3段階のプランプレベルから選べる“プランピング リップセラム”を発売する。同商品は、肌に溶け込むようになじむオイルと潤いを蓄える高純度オイルの2種を配合し、濃密な潤いとハリ感を与える。さらに、ふっくらとしたボリューミーな唇を演出するプランプ効果も兼ね備えている。カラーはプランプレベルの低いブルー“01 ブルー リリー”、プランプレベル中間のピンク“02 サクラ ブロッサム”、プランプレベルの高い“03 ブラックカラント”の新3色に加え、唇の水分に反応しその人だけの色に染まる限定のティントタイプ“04 ティント ピーチ”を用意した。

■商品詳細

“プランピング リップセラム”(全4色うち限定1色、各4620円)

ブランド初の水性香水

同日、ブランドで初めてアルコールフリーの香水を発売する。“キモノ ヒカリウォーターコロン”は、爽やかなグリーンやシトラスに、華やかな紫陽花をイメージしたフローラルブーケがやわらかに広がるみずみずしい香りで、魅惑的なウッディやアンバー、ムスクへと移ろう。“キモノ マイ ウォーターコロン”は、透き通るバニラの甘さとやわらかな和茶の香りを、上品なジャスミンやアンバー、ムスクの清潔感ある香りが包み込む。

■商品詳細

“コスメデコルテ キモノ ヒカリウォーターコロン”(75mL、9130円)
“コスメデコルテ キモノ マイ ウォーターコロン”(75mL、9130円)

【4月16日発売】
ミティア オーガニック
(MITEA ORGANIC)

ファミマコスメ「ミティア オーガニック」のシートマスク第2弾

マッシュビューティーラボとファミリーマートの協業スキンケアブランド「ミティア オーガニック(MITEA ORGANIC)」は、シートマスク第2弾を発売する。同商品は、季節の変わり目や乾燥による肌荒れと毛穴目立ちに着目。ツボクサエキス(シカ)、ドクダミエキス、ティーツリー葉エキスを配合するほか、保湿・エイジングケア効果が期待できる「スイカ幼果実エキス」など植物エキス20種を配合。独自のコンプレックス処方を採用し、肌を引き締めながら穏やかに整え、キメの整ったみずみずしい素肌へ導く。

■商品詳細

“インテンシブマスク グリーンリペア”(1枚、23mL、352円)

【4月17日発売】
イッセイ ミヤケ パルファム
(ISSEY MIYAKE PARFUMS)

バイオレットとラベンダーが主役のフレグランス

「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」は、蓮の花とホワイトフラワーが香る“ロードゥ イッセイ“から“ソーラー バイオレット オードトワレ インテンス”を、ウッドとスパイスが香る”ロードゥ イッセイ プールオム“から“ソーラー ラベンダー オードトワレ インテンス”を発売する。“ソーラー バイオレット オードトワレ インテンス”は、バイオレットと水が優しく溶け合う、明るくパウダリーな香りのフレグランス。アイリスアコードをベースに、ペアーがジューシーさと温かみをプラスする。“ソーラー ラベンダー オードトワレ インテンス”は、水とラベンダーの冷たさ、温かさのコントラストが冴える香りのフレグランス。新鮮で爽やかなラベンダーに、花椒とシダーウッドが深みをプラスする。

■商品詳細

“ソーラー バイオレット オードトワレ インテンス”(50mL、1万3860円/100mL、1万9360円)
“ソーラー ラベンダー オードトワレ インテンス”(50mL、1万780円/100mL、1万4850円)

【4月17日発売】
リファ
(REFA)

人気ヘアオイルの新作やヘアアイロンの新色ピンクなど

「リファ(REFA)」は、ヘアオイルシリーズ“リファロックオイル”の新作2種やヘアアイロン“リファストレートアイロン プロ”などを発売する。“リファロックオイル”シリーズからは、新たに希少な天然保湿成分のタマヌオイルを配合した“リファロックオイルブルーム”と、軽やかな使い心地の“リファロックオイルブルームライト”が登場する。香りも新しくなり、ローズやミュゲにベリーやサンダルウッドを加えた厚みのあるブーケットルージュの⾹りに仕上げた。

■商品詳細

“リファロックオイルブルーム”(100mL、2800円)
“リファロックオイルブルームライト”(100mL、2800円)
“リファストレートアイロン プロ”(2万3000円)
“リファビューテックマスク”(130g、4900円)

【4月17日先行発売】
ラブ・ライナー
(LOVE LINER)

ブランド史上最大量のラメが輝くアイライナー

「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」は、ペンシルアイライナーとリキッドアイライナーの各2色を数量限定で発売する。“ペンシルアイライナー トゥインクルストーンコレクション”はひと塗りでキラキラ輝くペンシルアイライナーで、涙袋やアイシャドウなどマルチに使える。“リキッドアイライナーR4 トゥインクルストーンコレクション”からは、限定カラーとしてほんのり赤みのある“ガーネットブラウン”と黄み系の“トパーズブラウン”が登場。両商品とも水、汗、涙、皮脂、こすれに強いWプルーフ設計だが、ぬるま湯で簡単にオフできる。

■商品詳細

“ペンシルアイライナー トゥインクルストーンコレクション”(全2色、各1320円)
“リキッドアイライナーR4 トゥインクルストーンコレクション”(全2色、各1760円)

【4月17日発売】
ネーミング
(NAMING.)

韓国発コスメブランドが日本に本格上陸

韓国発のコスメブランド「ネーミング(NAMING.)」が日本に本格上陸し、4月17日から人気クッションファンデ2種、リキッドコンシーラー、パウダーチーク、マスカラの計5商品を、4月下旬からティントリップを販売する。クッションファンデ、パウダーチーク、ティントリップにはブランド初の日本限定色を用意する。

■商品詳細

“デューイグラス リップティント”(全3色、4.5g、1870円)
“レイヤード フィットクッション”[SPF50+・PA+++](全2色、12g、3190円)
“フラッフィーパウダーブラッシュ”(全3色、3.2g、1650円)

【4月18日発売】
ファンケル
(FANCL)

30歳前後の“肌ブレ”に着目した新無添加スキンケアシリーズ

「ファンケル(FANCL)」は、無添加スキンケアシリーズから新シリーズ“トイロ”を発売する。化粧液と乳液の2アイテムをそろえ、価格帯は3300~3740円。化粧液は、ヒト型セラミドをナノサイズのカプセルに取り込ませた独自カプセル技術「セラミドナノ微粒子」を開発・配合し、みずみずしい肌に整える。乳液は肌に塗った瞬間みずみずしい質感に変化する「うる水処方」を採用し、透明感のある肌に導く。30歳前後が抱える「肌不調」に着目し、乾燥や透明感のなさ、テカリ、ざらつき、メイクのりの悪さなど、皮脂や潤いのバランスが乱れた肌状態“肌ブレ”にアプローチする。

■商品詳細

化粧液“バランシングドロップ”【医薬部外品】(120mL、3520円/詰め替え用3300円)
乳液“バランシングミルク” 【医薬部外品】(ケース・レフィルセット3740円/レフィル3520円)

【4月19日発売】
フローラノーティス ジルスチュアート
(FLORA NOTIS JILL STUART)

チューリップ香るアイテム

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は、春らしいチューリップの香りがふわりと香る限定アイテム“サンキストチューリップ”を発売する。香調はフローラルブーケで、リーフィーグリーンとナチュラルなアップルが爽やかな透明感を演出し、そこにチューリップやフリージアなどの春の花々とミュゲを中心としたやわらかなグリーンフローラルが調和する。ラストにはムスク、アンバーがしっとりとした甘さを醸す。

■商品詳細

“サンキストチューリップ オードパルファン“(20mL、4290円)
“サンキストチューリップ リペアヘアオイル“(50mL、4180円)
“サンキストチューリップ エッセンシャルUVプロテクター”【SPF50+・PA++++】(60g、3300円)

【4月19日発売】
アルマーニ ビューティ
(ARMANI BEAUTY)

ヌードピンクのアイテム

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は、やわらかいヌードピンクカラーがそろう“ヌードマニア コレクション”を発売する。ラインアップは“マイ アルマーニ トゥ ゴー クッション”の限定ケース、リキッド ルージュ“リップ マエストロ サテン”の新色と限定パッケージ。リキッド ルージュは、うるおい感や付け心地の良さをもたらす水性ジェルと、唇と一体化するような密着感と色持ちをもたらす無水ジェルをダブル配合しており、今回ローズウッドピンク、ブラッシュピンク、ベリーピンク、ブライトコーラルピンクの4色を用意した。

■商品詳細

“マイ アルマーニ トゥ ゴー クッション ケース エフェクロコ”(4180円/パフ付きリフィル、全4色、各7700円)
“リップ マエストロ サテン”(全6色、各5830円)

【4月19日発売】
セルヴォーク
(CELVOKE)

“朝焼けの呼吸”を表現した2024年夏コレクション

「セルヴォーク(CELVOKE)」は、太陽が空を染め上げていく様子を表現した2024年夏コレクションを発売する。アイシャドウパレットの限定色とティントリップバームの新色をそろえる。4色アイシャドウパレット“ヴァティック アイパレット”からはモーヴ×ピンクと、オレンジ×ブラウンを用意し、重ねてもにごらず繊細な発色をかなえる。リフィル式のティントリップバーム“アラウズ リップス”からは、オレンジに白のニュアンスを加えたミルキーな色味と、シックな雰囲気を演出するブラウンが登場する。

■商品詳細

“ヴァティック アイパレット”(各6820円)
“アラウズ リップス”(セット価格、各3960円/リフィル、各2970円)

【4月19日発売】
ユーチュー
(U/CHOO)

高密着リップティント&アイパレットの新色

パフォーマンスグループ・AAAの宇野実彩子が手掛けるコスメブランド「ユーチュー(U/CHOO)」は、定番のリップティント“ワンダー リップティント”と、4色アイシャドウパレット“グラム アイシャドウ”の新色を発売する。“ワンダーリップティント”の新色“ミッドフィグ(MIDIFIG)”は、濃密な艶と上品な発色で洗練された魅力を引き出すモダンフィグ。“グラムアイシャドウ”の新色“スパークリング セピア(SPARKLING SEPIA)”は、オンにもオフにも使えるブラウンやベージュなどをセットにした万能カラー。

■商品詳細

“ワンダー リップティント”(1590円)
“グラム アイシャドウ”(2190円)

【4月19日発売】
パラドゥ
(PARADO)

カクテルに着想したミニネイルの春夏限定色を発売

セブンイレブンで展開するコスメブランド「パラドゥ(PARADO)」は、ワンシーズン使い切りサイズのネイルシリーズから、春夏向けの期間限定色を発売する。24年春夏のテーマは「プレイ カクテルズ(Play Cocktails)」で、みずみずしいカクテルをイメージした透け感のある4色と、トッピングにおすすめのニュアンスチェンジカラー2色をラインアップ。カクテルのように単体でも組み合わせても楽しめるカラーが特徴だ。

■商品詳細

“パラドゥ ミニネイル”(4mL、385円)

【4月20日発売】
ケイト
(KATE)

“リップモンスター”にトレンドの肌なじみカラー3色

「ケイト(KATE)」は、アイコニックなリップスティック“リップモンスター”からレッドブラウン系の“綿雲33000ft”、ミディアムブラウン系の“100億haの砂海”、ローズレッド系の“神秘のローズ園”の3色を新たに追加する。同日、手持ちのリップの上に重ねてニュアンスチェンジができる“リップモンスターカラートナー”も数量限定で発売する。ミルキーなくすみカラーに化ける“苔色モンスター”と、スモーキーカラーに変化する“鉄色モンスター”の2色で、リップの色持ちも長時間持続させる。

■商品詳細

“リップモンスター”(1540円※編集部調べ)
“リップモンスターカラートナー”(限定2色、各1650円)

【4月20日発売】
エチュード
(ETUDE)

「ふかふかスタジオ」とコラボした雲のようにやわらかく仕上がるアイシャドウ

「エチュード(ETUDE)」は、ホイップクリームのようなやわらかい低彩度ルックに仕上がる“ホイッピング クラウド コレクション”を発売する。同コレクションは、アイシャドウパレット“プレイカラーアイズ”とムースチーク“メルティングチーク”を用意する。“プレイカラーアイズ”からは、ホイップクリームをイメージした“サマーホイップクリーム”と“スプリングホイップクリーム”が登場。“メルティングチーク”はムースのようなふんわりとした発色で、淡く透明感のある頬に仕上げる。

■商品詳細

アイシャドウパレット“プレイカラーアイズ”(11.75g、全2色、各2750円)
ムースチーク“メルティングチーク”(7g、全2色、各1320円)

【4月21日発売】
クレ・ド・ポー ボーテ
(CLE DE PEAU BEAUTE)

単色トリートメントアイシャドウが誕生
海や珊瑚から着想を得た全6色

「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は、単色トリートメントアイシャドウ“オンブルクルールソロ”を発売する。同商品は、メイクしながらケアができるトリートメントアイシャドウで、“肌の知性”に着目した独自成分のスキンイルミネイターを配合。さらに輝く仕上がりを高める独自技術のライトエンパワリングエンハンサーと、メイクとまぶたケアを同時にかなえるモイスチャーバウンシー処方を採用した。カラーは、海の夜明けをイメージしたピンクや深い海のようなアメシスト、日焼けした珊瑚を思わせるベージュなど全6色。

■商品詳細

“オンブルクルールソロ”(全6色、各3300円/専用ケース、2200円)

【4月21日発売】
リバイタル
(REVIAL)

第2弾は浸透促進技術“導入テクノロジー”に着目した化粧液と美容乳液/h3>

資生堂のエイジングケアブランド「リバイタル(REVIAL)」は、刷新後の第2弾アイテムとして化粧液“スキンハイドレーター”【医薬部外品】と、美容乳液“スキンラップ”を発売する。“スキンハイドレーター”は、新たに開発した浸透促進技術「導入テクノロジー」を搭載した化粧液。潤いが入りにくいと感じる肌にも角層深くまで美容成分を浸透し、潤いやハリ、美白効果を届け柔らかな質感をもたらす。“スキンラップ”は、「ラッピングテクノロジー」を搭載した美容乳液。角層まで潤ったハリで満たし、肌をふっくらと包み込む。

■商品詳細

“スキンハイドレーター”【医薬部外品】(150mL、9020円/レフィル135mL、7000円※編集部調べ)
“スキンラップ”(90mL、9350円/レフィル80mL、7920円※編集部調べ)

【4月21日発売】
Dプログラム
(D PROGRAM)

部分用美容液が11年ぶりに進化 大人ニキビを予防

敏感肌向けスキンケアブランド「Dプログラム(D PROGRAM)」は、部分用の美容液“ACリセット”を11年ぶりにリニューアルし、大人のニキビを防いで滑らかな美肌に導く“薬用 アクネケア美容液”【医薬部外品】のネーミングに変更して発売する。進化したポイントは美容成分のコハク酸GLを新たに配合し、価格は据え置きで容量を5g増量したこと。有効成分のトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムがニキビに働きかけ、気になるときにいつでも速攻ケアができる。オイルフリーのみずみずしい透明ジェルで、潤いを与えながら肌を保護する。

■商品詳細

“薬用 アクネケア美容液”【医薬部外品】(15g、2750円)

The post 「ケイト」“リプモン”や「コスメデコルテ」プランプセラムなどリップ新作が熱い!今週発売のビューティアイテム18選【4/15〜4/21】 appeared first on WWDJAPAN.

アパレル業界“シロウト”3人で年商5億円 「クヌースマーフ」常識知らずの突破力

コロナ禍でバブル的に急増したEC主軸のアパレルブランドも、選別淘汰が進んでいる。生き残れるのは、強い個性を備えたブランドだけだ。IN Inc.が運営するEC主軸ブランド「クヌースマーフ(KNUTH MARF)」は設立(2021年11月)から1年で年商5億円に達するなど急成長を遂げた。アパレル業界未経験のコアメンバー3人が作る服と世界観は、既成概念に捉われない面白さがある。

IN Inc.のメンバー5人のうち、コアメンバーであるデザインディレクターのChiemiは元保育士、クリエイティブディレクター和泉琴華の本職はイラストレーター。中井亮CEOは、吉本総合芸能学院で学び、本気で芸人を目指していた過去がある。「僕らが事業を始めたとき、それは今もかもしれませんが、アパレル業界の常識というものが全くなかったんです」と中井CEO。

カテゴライズできない服
着る人のときめきが最優先

2024年春夏は、マニッシュなチェスターコートやシャツもあれば、フェミニンなオフショルダーのワンピース、ヌーディーな透け感のあるラメニットもある。モノトーン配色にフリンジで表情感を与えたセットアップは、素材のテクスチャーを楽しめる玄人向けな一着。“フェミニン”“マニッシュ”といったカテゴライズにはまらない、多彩なラインアップだ。

いかにも工賃がかかっていそうな、デザインを効かせた服も多い。「一番大事にしているのは、お客さまがときめくようなひとクセある提案」とChiEmiデザインディレクター 。商品企画では「原価率」や「利益率」の業界の常識的な水準にも縛られない 。「ブランドがまだ若い今は、利益をいくら残すかよりも、お客さまに喜んでもらいブランドを好きになってもらうことがよっぽど大事だと思っています」。

個々人の役割が明確だから
全力投球できる

パリに「クヌースマーフ」の服を持ち込み、現地の人にアポ無し依頼で着てもらい スナップ撮影を敢行するなど、ビジュアル面でも予算と労力を惜しまない。クリエイティブディレクションは、イラストレーターの和泉の専任だ。「(ビジュアル制作は)服ができた。じゃあ、どう見せよう?という後付けの発想ではない。服のデザインはChiEmiの仕事、ビジュアル制作は私。それぞれに明確な役割があるから全力で面白いものを作れる」(和泉)。

元芸人という、経歴の異色さで言えば一番の中井CEO。ブランド運営全般と生産管理や品質管理などのバックオフィス業務を担う。コロナ禍で外部とのコミュニケーションがままならない中では、苦労も多かった。「初期の頃はサンプル商品が依頼と違う生地に変わっていたり、 倉庫会社のミスで、1つのご注文に対して二重発送をしてしまったり……」。さまざまなトラブルに見舞われながら、「本気でお笑いで食べていく」ことを目指した胆力で、縁の下の力持ちをこなしてきた。

「一人一人に得意分野があって、それぞれが最後の砦という自覚がある。僕らには業界の常識がないから、“怖い”も分からないし、ただがむしゃらにやっていくだけ」。

現在はTOKYO BASEの「ステュディオス(STUDIOUS)」の一部店舗でも卸販売しているが、今後はリアルでの接点を積極的に増やす。直近では23年11月、福岡天神地区のビルのワンフロアを借り、ブランド2周年のポップアップストアを実施。1100人超を集客し、売り上げも予算を大きく超えた。2月末には阪急うめだ本店でもポップアップストアを開催した。年内には名古屋、九州の商業施設でも計画する。2〜3年内には「週末営業やギャラリー形式など、既存の店舗のあり方にとらわれない形」での実店舗出店を目指す。

The post アパレル業界“シロウト”3人で年商5億円 「クヌースマーフ」常識知らずの突破力 appeared first on WWDJAPAN.

「SK-II」×「メゾン キツネ」が母の日向け限定キットを発売 ボトルがピンクカラーに

「SK-II」は2023年クリスマスコフレで好評だった「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」とのコラボレーションキットを母の日向けにし再発売。4月20日、“マザーズデー トライアルキット”(1万2650円)を数量限定で発売する。母の日に合わせ、ブランドのアイコニックな商品“フェイシャル トリートメント エッセンス”のボトルがピンクカラーの限定デザインになっている。

同キットの内容は、“ヨガ フォックス”が描かれたロングセラー化粧水“フェイシャル トリートメント エッセンス”(75mL)、洗顔料“フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー”(20g)、拭き取り用化粧水“フェイシャル トリートメント クリア ローション”(30mL)、クリーム“スキンパワー アドバンスト クリーム”(15g)、美白マスク“ホワイトニング ソース ダーム・リバイバル マスク”(1枚)の5アイテムになる。

The post 「SK-II」×「メゾン キツネ」が母の日向け限定キットを発売 ボトルがピンクカラーに appeared first on WWDJAPAN.

「SK-II」×「メゾン キツネ」が母の日向け限定キットを発売 ボトルがピンクカラーに

「SK-II」は2023年クリスマスコフレで好評だった「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」とのコラボレーションキットを母の日向けにし再発売。4月20日、“マザーズデー トライアルキット”(1万2650円)を数量限定で発売する。母の日に合わせ、ブランドのアイコニックな商品“フェイシャル トリートメント エッセンス”のボトルがピンクカラーの限定デザインになっている。

同キットの内容は、“ヨガ フォックス”が描かれたロングセラー化粧水“フェイシャル トリートメント エッセンス”(75mL)、洗顔料“フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー”(20g)、拭き取り用化粧水“フェイシャル トリートメント クリア ローション”(30mL)、クリーム“スキンパワー アドバンスト クリーム”(15g)、美白マスク“ホワイトニング ソース ダーム・リバイバル マスク”(1枚)の5アイテムになる。

The post 「SK-II」×「メゾン キツネ」が母の日向け限定キットを発売 ボトルがピンクカラーに appeared first on WWDJAPAN.

「ティファニー ワンダー」展の見どころは? 100年ぶりに発見されたCEO注目ジュエリーも

「ティファニー」は、エキシビション“「ティファニー ワンダー」技と創造の187年”を虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階のトウキョウ ノード(TOKYO NODE)で6月23日まで開催中だ。チケットは、ティファニー公式アプリで購入可能。展示総数約500点のうち世界初公開作品が180点、日本初公開作品が約380点という大型展で、同ブランドが創業から187年をかけて培ってきた職人技や創造性、日本との絆を伝える。

10日には、開催に先駆けて関係者向けの内覧やカンファレンスを行った。エキシビションは、10のスペースで構成し、会場制作は「ティファニー」のニューヨーク本店“ザ ランドマーク(The Landmark)”のリニューアルや、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーも手掛けた建築事務所OMAが担当している。

10のスペースに貴重な傑作がずらり

「ティファニーの起源」と名付けたスペースでは、米国初のメール オーダー カタログとして1845年に始まった“ブルー ブック”や、初期の“ブルー ボックス”、5番街57丁目ニューヨーク本店開店当時に展示していたハイジュエリーなど、初期の貴重な作品を展示する。

20世紀を伝説するジュエリーデザイナーを讃えた「想像の倉庫 ジャン・シュランバージェ」には、数々のジェムストーンにセットした同氏の代表作“バード オン ア ロック”ブローチなど、一堂に集結した傑作の数々が見どころだ。

「日本への愛」では、日本への経緯と卓越した職人技を讃える。「ティファニー」の歴代デザイナーたちが日本の芸術に着想したネックレスやペンダント、ガラスとエナメルを使った作品などを展示し、日本の意匠が「ティファニー」に与えた影響を紹介している。

最後のルーム「ザ ティファニー ダイヤモンド」では、128.54カラットのイエローダイヤモンド“ザ ティファニー ダイヤモンド”を展示する。5羽の鳥がイエローダイヤモンドの周りを羽ばたく最新デザインは、ニューヨーク本店“ザ ランドマーク(The Landmark)”のリニューアルを記念し、“バード オン ア ロック”のブローチにオマージュを捧げたもの。合計75カラット以上のダイヤモンドと10石のピンクサファイヤがあしらわれ、製作に2000時間以上かけて再構築したという。他にも、過去のショーウインドーを再現した「夢の世界」や、オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)が劇中で着用したドレスやジュエリーなど、映画のアーカイブの一部を紹介する「ティファニーで朝食を」、160年以上にわたり手作業で製作してきた、野球やバスケットボール、テニス、アメリカンフットボールなどの優勝トロフィーを展示する「祝福の時」など、作品数は圧巻だ。

CEOおすすめの注目作品は?

カンファレンスには、アンソニー・ルドリュ(Anthony Ledru)=ティファニー社長兼CEOが登壇した。日本での開催に至った背景については、「日本は『ティファニー』にとってアメリカに次ぐ世界第2位のマーケットであり、日本との絆は1837年創業当初、創業者チャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)が日本からの輸入品を顧客に提供していた時代にまでさかのぼる」と説明。さらに「われわれのデザイナーの多くも日本からインスピレーションを得た作品を時代ごとに発表し、確かなつながりと歴史を築いてきた。だからこそ、日本のみなさまを驚かせるエキシビションを開催したかった」と続けた。

ルドリュCEOの注目作品は、「デザインの偉業」スペースに展示する“メデューサ ペンダント”だという。「ルイス・コンフォート・ティファニー(Louis Comfort Tiffany)が手掛けたもので、1904年のセントルイス万国博覧会での発表後、近年まで約100年もの間紛失していた。“ザ ランドマーク”以外で紹介するのは今回が初めてだ」。

クリエイティブ ビジュアル マーチャンダイジング、イベントおよびアーカイブを統括する、クリストファー・ヤング(Christopher Young)=ヴァイス プレジデントも、同展への思いを語った。「“ワンダー”とは、これまで見たことがないものを見たときに驚きや感動によって生まれる感情を表す言葉。『ティファニー』は常に新しさの象徴で、創造力を持って前進してきた。“ティファニー ワンダー”というアイデアは、日本のみなさまとブランドの素晴らしさを分かち合うにふさわしいコンセプトだ」。

■「ティファニー ワンダー」技と創造の187年
日程:〜6月23日
時間:11:00〜20:00
場所:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階 TOKYO NODE
住所:東京都港区虎ノ門2丁目6-2
不定休

The post 「ティファニー ワンダー」展の見どころは? 100年ぶりに発見されたCEO注目ジュエリーも appeared first on WWDJAPAN.

「ティファニー ワンダー」展の見どころは? 100年ぶりに発見されたCEO注目ジュエリーも

「ティファニー」は、エキシビション“「ティファニー ワンダー」技と創造の187年”を虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階のトウキョウ ノード(TOKYO NODE)で6月23日まで開催中だ。チケットは、ティファニー公式アプリで購入可能。展示総数約500点のうち世界初公開作品が180点、日本初公開作品が約380点という大型展で、同ブランドが創業から187年をかけて培ってきた職人技や創造性、日本との絆を伝える。

10日には、開催に先駆けて関係者向けの内覧やカンファレンスを行った。エキシビションは、10のスペースで構成し、会場制作は「ティファニー」のニューヨーク本店“ザ ランドマーク(The Landmark)”のリニューアルや、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーも手掛けた建築事務所OMAが担当している。

10のスペースに貴重な傑作がずらり

「ティファニーの起源」と名付けたスペースでは、米国初のメール オーダー カタログとして1845年に始まった“ブルー ブック”や、初期の“ブルー ボックス”、5番街57丁目ニューヨーク本店開店当時に展示していたハイジュエリーなど、初期の貴重な作品を展示する。

20世紀を伝説するジュエリーデザイナーを讃えた「想像の倉庫 ジャン・シュランバージェ」には、数々のジェムストーンにセットした同氏の代表作“バード オン ア ロック”ブローチなど、一堂に集結した傑作の数々が見どころだ。

「日本への愛」では、日本への経緯と卓越した職人技を讃える。「ティファニー」の歴代デザイナーたちが日本の芸術に着想したネックレスやペンダント、ガラスとエナメルを使った作品などを展示し、日本の意匠が「ティファニー」に与えた影響を紹介している。

最後のルーム「ザ ティファニー ダイヤモンド」では、128.54カラットのイエローダイヤモンド“ザ ティファニー ダイヤモンド”を展示する。5羽の鳥がイエローダイヤモンドの周りを羽ばたく最新デザインは、ニューヨーク本店“ザ ランドマーク(The Landmark)”のリニューアルを記念し、“バード オン ア ロック”のブローチにオマージュを捧げたもの。合計75カラット以上のダイヤモンドと10石のピンクサファイヤがあしらわれ、製作に2000時間以上かけて再構築したという。他にも、過去のショーウインドーを再現した「夢の世界」や、オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)が劇中で着用したドレスやジュエリーなど、映画のアーカイブの一部を紹介する「ティファニーで朝食を」、160年以上にわたり手作業で製作してきた、野球やバスケットボール、テニス、アメリカンフットボールなどの優勝トロフィーを展示する「祝福の時」など、作品数は圧巻だ。

CEOおすすめの注目作品は?

カンファレンスには、アンソニー・ルドリュ(Anthony Ledru)=ティファニー社長兼CEOが登壇した。日本での開催に至った背景については、「日本は『ティファニー』にとってアメリカに次ぐ世界第2位のマーケットであり、日本との絆は1837年創業当初、創業者チャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)が日本からの輸入品を顧客に提供していた時代にまでさかのぼる」と説明。さらに「われわれのデザイナーの多くも日本からインスピレーションを得た作品を時代ごとに発表し、確かなつながりと歴史を築いてきた。だからこそ、日本のみなさまを驚かせるエキシビションを開催したかった」と続けた。

ルドリュCEOの注目作品は、「デザインの偉業」スペースに展示する“メデューサ ペンダント”だという。「ルイス・コンフォート・ティファニー(Louis Comfort Tiffany)が手掛けたもので、1904年のセントルイス万国博覧会での発表後、近年まで約100年もの間紛失していた。“ザ ランドマーク”以外で紹介するのは今回が初めてだ」。

クリエイティブ ビジュアル マーチャンダイジング、イベントおよびアーカイブを統括する、クリストファー・ヤング(Christopher Young)=ヴァイス プレジデントも、同展への思いを語った。「“ワンダー”とは、これまで見たことがないものを見たときに驚きや感動によって生まれる感情を表す言葉。『ティファニー』は常に新しさの象徴で、創造力を持って前進してきた。“ティファニー ワンダー”というアイデアは、日本のみなさまとブランドの素晴らしさを分かち合うにふさわしいコンセプトだ」。

■「ティファニー ワンダー」技と創造の187年
日程:〜6月23日
時間:11:00〜20:00
場所:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階 TOKYO NODE
住所:東京都港区虎ノ門2丁目6-2
不定休

The post 「ティファニー ワンダー」展の見どころは? 100年ぶりに発見されたCEO注目ジュエリーも appeared first on WWDJAPAN.

スノーピーク、MBOが成立 上場廃止へ

スノーピークは米投資ファンドのベインキャピタルと実施していた株式公開買付(TOB)が4月12日に終了し、MBO(経営陣による自社買収)が13日に成立したと発表した。これにより、同社は上場廃止に進む。

今後はベインキャピタルによるネットワークで人材補強を進め、海外での旗艦店出店・販売チャネル開拓、国内はマーケティングやオムニチャネル戦略を強化する。

スノーピークの2023年12月期連結業績は、売上高が前期比16.4%減の257億円、営業利益が同74.3%減の9億円、純利益は同99.9%減の100万円だった。コロナ禍中に新規参入したエントリー層のキャンプ離れが響いた。

The post スノーピーク、MBOが成立 上場廃止へ appeared first on WWDJAPAN.

スノーピーク、MBOが成立 上場廃止へ

スノーピークは米投資ファンドのベインキャピタルと実施していた株式公開買付(TOB)が4月12日に終了し、MBO(経営陣による自社買収)が13日に成立したと発表した。これにより、同社は上場廃止に進む。

今後はベインキャピタルによるネットワークで人材補強を進め、海外での旗艦店出店・販売チャネル開拓、国内はマーケティングやオムニチャネル戦略を強化する。

スノーピークの2023年12月期連結業績は、売上高が前期比16.4%減の257億円、営業利益が同74.3%減の9億円、純利益は同99.9%減の100万円だった。コロナ禍中に新規参入したエントリー層のキャンプ離れが響いた。

The post スノーピーク、MBOが成立 上場廃止へ appeared first on WWDJAPAN.

【2024年夏コスメ】「ジルスチュアート ビューティ」がマンゴー&ピーチの香りの限定アイテムを発売

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は6月4日、ホワイトフローラルにマンゴーとピーチをプラスしたフレッシュな夏の香りのオードトワレやヘアミルクなど限定アイテム全4種を数量限定で発売する。

共通の香りである“マンゴー&ピーチ ホワイトフローラル”は、濃厚な甘さとみずみずしい甘さを組み合わせ、心地よい夏のバカンス気分を演出する。パッケージはバカンスのくつろいでいる気分を水彩風のイラストと、ブルーからピンクベージュに移り変わるグラデーションで表現した。

“オード マンゴー&ピーチ ホワイトフローラル ローラーボール”(10mL、1980円)は、ロールオンタイプのオードトワレ。持ち運びしやすいサイズ感で、甘くジューシーな香りがいつでも楽しめる。 “ヘアミルク マンゴー&ピーチ ホワイトフローラル”(100mL、2750円)は髪1本1本に潤いを与え、しなやかにまとまる艶髪をかなえるヘアミルクだ。ダメージを受けた髪をしっかりと補修し、滑らかな指通りに整える。

“エブリシングミスト マンゴー&ピーチ ホワイトフローラル”(200mL、3300円)は肌や髪に使えるみずみずしい使用感のミストローションで、暑い夏でも快適に使用できる。 “エブリデイブライト UVプロテクター スプレー マンゴー&ピーチ ホワイトフローラル”[SPF50+・PA++++](60g、2200円)は紫外線から肌を守りながら、甘く幸福感のある香りをまとえる日焼け止めスプレー。逆さにしても使えるため、髪や背中、うなじ、足の甲などの手の届きにくい部分にもしっかり塗布できる。

The post 【2024年夏コスメ】「ジルスチュアート ビューティ」がマンゴー&ピーチの香りの限定アイテムを発売 appeared first on WWDJAPAN.