「ディオール」アイシャドウや「シロ」洋梨の香りなどが登場 今週発売のビューティーアイテム9選【6/24〜6/30】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は6月24〜30日に発売するアイテムを紹介します。メイクアイテムの注目は、「ディオール(DIOR)」は、プロフェッショナルメイクアップライン“ディオール バックステージ”の新色。アイボリーやブロンズなど透明感のあるウォームカラーに、ピーチやタンジェリンの鮮やかな色彩を合わせた夏らしいルックがかないます。フレグランスは「シロ(SHIRO)」の限定フレグランスシリーズから“ペアー”が登場するほか、「ラリン(LALINE)」は、夏の地中海をイメージしたコレクション“ロータスリーブス”を発売。夏に向けて香りの衣替えを考えている人は要チェックです。

【6月24日発売】
ウルリス
(ULULIS)

「ちいかわ」とコラボのヘアケア商品

ヘアケアブランドの「ウルリス(ULULIS)」は、イラストレーター・ナガノによる漫画「ちいかわ」とコラボした限定パッケージを数量限定で発売する。ラインアップはシャンプー、トリートメント、サンプル4点が入ったセットとヘアオイル。うねりケアの“ピンクミー”は、可愛らしい甘さの“ハッピーフルーティーの香り”、ツヤ補整ケアの“キラメキ”は優しい“リラックスベールの香り”だ。

■商品詳細

“ウルリス ちいかわ キラメキシャイニー ペアセット”(シャンプー:340mL、トリートメント:335g、サンプル4点:10mL、8g、10g、3mL 3080円)
“ウルリス ちいかわ ピンクミー コントロール ペアセット”(シャンプー:340mL、トリートメント:335g、サンプル4点:10mL、8g、10g、3mL 3080円)
“ウルリス ちいかわ キラメキシャイニー ヘアオイル”(100mL、1540円)
“ウルリス ちいかわ ピンクミー コントロール ヘアオイル”(100mL、1540円)

【6月24日発売】
ディセンシア
(DECENCIA)

“サマーキット2024”が登場 
日焼け止めや美容液、キット限定品もイン!

敏感肌ブランドの「ディセンシア(DECENCIA)」は、“サマーキット2024”を発売する。アイテムは全5品で、敏感肌用美白美容液“ホワイトF/L コンセントレート”(36mL)や、敏感肌用日やけ止め美容液“フローレス UVプロテクター” [SPF50+・PA++++](40g)をラインアップ。ほか、約10日分となるミニサイズの“ローション”(20mL)と“クリーム”(8g)のほか、キット限定の特別アイテムとして、プレストタイプのパウダー “ルーセント パウダー”[SPF30・PA+++](7g)も加えている。

■商品詳細

“ディセンシア サマーキット 2024”(1万1000円)

【6月25日発売】
リンクフェード
(WRINKFADE)

年齢に伴う肌悩みにアプローチする3ステップケア商品

「リンクフェード(WRINKFADE)」は、エイジングに伴う肌悩みであるシワ、シミ、乾燥、肌荒れ全てにアプローチする3ステップスキンケア商品“リンクルパーフェクションシリーズ”を発売する。ラインアップは、肌表面をやわらかく整えながら角質ケアもできる化粧水“薬用リンクルケアモイスチュアローション”【医薬部外品】、肌のハリを引き出す美容液“薬用リンクルケアコンセントレートセラム”【医薬部外品】、濃密でコクのあるテクスチャーのクリーム“薬用リンクルケアリフトクリーム”【医薬部外品】だ。

■商品詳細

“薬用リンクルケアモイスチュアローション” 【医薬部外品】(120mL、4480円)
“薬用リンクルケアコンセントレートセラム” 【医薬部外品】(30mL、5980円)
“薬用リンクルケアリフトクリーム” 【医薬部外品】(30g、4980円)

【6月25日発売】
キスミー ヘビーローテーション
(KISS ME HEAVY ROTATION)

チップタイプの新作アイブロウパウダー
ふんわり抜け感“ラメ眉”へ

伊勢半の眉メイク専門ブランド「キスミー ヘビーローテーション(KISS ME HEAVY ROTATION)」は、“星屑パウダー”がふんわり抜け感のある“ラメ眉”に仕上げる新作アイブロウパウダー3色を数量限定で発売する。カラーはブラウン系の“01 ブラウンシャワー”、ピンクモーヴ系の“02 ドリーミーローズ”、コーラル系の“03 コーラルジュエル”の3色をそろえ、アイシャドウやハイライターとしても使用できる。

■商品詳細

“キスミー ヘビーローテーション ムードオンパウダー 01 ブラウンシャワー”(1320円)
“キスミー ヘビーローテーション ムードオンパウダー 02 ドリーミーローズ”(1320円)
“キスミー ヘビーローテーション ムードオンパウダー 03 コーラルジュエル”(1320円)

【6月28日発売】
ディオール
(DIOR)

9色アイシャドウパレットからコーラルカラーの新色

「ディオール(DIOR)」は、プロフェッショナルメイクアップライン“ディオール バックステージ”からアイシャドウ“バックステージ アイ パレット”の新色“003 ウォーム”を発売する。アイボリーやブロンズなど透明感のあるウォームカラーに、ピーチやタンジェリンの鮮やかな色彩を合わせ、太陽の煌めきを表現し、夏らしいコーラルのルックをかなえる。

■商品詳細

“バックステージ アイ パレット 003 ウォーム”(7040円)

【6月26日発売】
シロ
(SHIRO)

限定フレグランスシリーズから“ペアー”の香り

「シロ(SHIRO)」は、限定フレグランスシリーズから“ペアー”を数量限定で販売する。フレッシュなレモンやベルガモットと洋梨が奏でるトップノートから、フリージアやローズ、スズランが上品に香るミドルノートへ。そしてラストには、深みあるウッディとムスクが穏やかに広がる香りだ。

■商品詳細

“オードパルファン”(40mL、4180円)
“フレグランスディフューザー”(180mL、4510円)
“ファブリックソフナー”(500mL、2860円)

【6月28日発売】
ラリン
(LALINE)

夏の地中海をイメージしたボディーケア商品など

「ラリン(LALINE)」は、夏の地中海をイメージしたコレクション“ロータスリーブス”を発売する。死海のミネラルにアロエベラエキスなどの天然保湿成分を配合した“バス&ボディバブル”、シアバターやマカダミアナッツオイルなどの保湿成分を配合したハンドクリーム、フレグランスディフューザーなどを用意。コレクション共通の香りはフリージアなどのフレッシュなフローラルにムスクやサンダルウッドを重ね、リゾート感あふれる軽やかな香りに仕上げた。

■商品詳細

“バス&ボディバブル”(350mL、3190円)
“ハンドクリーム”(30g/1760円、60g/2200円)
“フレグランスディフューザー”(100ml、4950円)

【6月28日発売】
ウォンジョンヨ
(WONJUNGYO)

下地アイテムにディズニーの“犬のキャラクター”が大集合!

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は、クッション下地“トーンアップ フィルタークッション” [SPF50+・PA++++]のディズニーデザインパッケージを数量限定で発売する。6月22日に公式オンラインストアで先行販売し、6月28日から全国で取り扱う。限定パッケージには「わんわん物語」や「101匹わんちゃん」などディズニー映画に登場する犬のキャラクターたちをプリント。肉球型のホログラムがさりげなくきらめくデザインで、付属のパフにも肉球マークが入っている。

■商品詳細

“ウォンジョンヨ トーンアップ フィルタークッション D”[SPF50+・PA++++](全3色、各3190円)

【6月29日発売】
メイベリン ニューヨーク
(MAYBELLINE NEW YORK)

“落ちないリップ”シリーズから肌なじみのいいピンク3色

「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は“メイベリン SPステイ ヴィニルインク”シリーズから肌なじみのいいピンク3色を発売する。“落ちないリップ”としてアプローチする同シリーズは、色や艶感を最長16時間維持する。

■商品詳細

“メイベリン SPステイ ヴィニルインク"(1969円※編集部調べ)

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「ディオール」アイシャドウや「シロ」洋梨の香りなどが登場 今週発売のビューティーアイテム9選【6/24〜6/30】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は6月24〜30日に発売するアイテムを紹介します。メイクアイテムの注目は、「ディオール(DIOR)」は、プロフェッショナルメイクアップライン“ディオール バックステージ”の新色。アイボリーやブロンズなど透明感のあるウォームカラーに、ピーチやタンジェリンの鮮やかな色彩を合わせた夏らしいルックがかないます。フレグランスは「シロ(SHIRO)」の限定フレグランスシリーズから“ペアー”が登場するほか、「ラリン(LALINE)」は、夏の地中海をイメージしたコレクション“ロータスリーブス”を発売。夏に向けて香りの衣替えを考えている人は要チェックです。

【6月24日発売】
ウルリス
(ULULIS)

「ちいかわ」とコラボのヘアケア商品

ヘアケアブランドの「ウルリス(ULULIS)」は、イラストレーター・ナガノによる漫画「ちいかわ」とコラボした限定パッケージを数量限定で発売する。ラインアップはシャンプー、トリートメント、サンプル4点が入ったセットとヘアオイル。うねりケアの“ピンクミー”は、可愛らしい甘さの“ハッピーフルーティーの香り”、ツヤ補整ケアの“キラメキ”は優しい“リラックスベールの香り”だ。

■商品詳細

“ウルリス ちいかわ キラメキシャイニー ペアセット”(シャンプー:340mL、トリートメント:335g、サンプル4点:10mL、8g、10g、3mL 3080円)
“ウルリス ちいかわ ピンクミー コントロール ペアセット”(シャンプー:340mL、トリートメント:335g、サンプル4点:10mL、8g、10g、3mL 3080円)
“ウルリス ちいかわ キラメキシャイニー ヘアオイル”(100mL、1540円)
“ウルリス ちいかわ ピンクミー コントロール ヘアオイル”(100mL、1540円)

【6月24日発売】
ディセンシア
(DECENCIA)

“サマーキット2024”が登場 
日焼け止めや美容液、キット限定品もイン!

敏感肌ブランドの「ディセンシア(DECENCIA)」は、“サマーキット2024”を発売する。アイテムは全5品で、敏感肌用美白美容液“ホワイトF/L コンセントレート”(36mL)や、敏感肌用日やけ止め美容液“フローレス UVプロテクター” [SPF50+・PA++++](40g)をラインアップ。ほか、約10日分となるミニサイズの“ローション”(20mL)と“クリーム”(8g)のほか、キット限定の特別アイテムとして、プレストタイプのパウダー “ルーセント パウダー”[SPF30・PA+++](7g)も加えている。

■商品詳細

“ディセンシア サマーキット 2024”(1万1000円)

【6月25日発売】
リンクフェード
(WRINKFADE)

年齢に伴う肌悩みにアプローチする3ステップケア商品

「リンクフェード(WRINKFADE)」は、エイジングに伴う肌悩みであるシワ、シミ、乾燥、肌荒れ全てにアプローチする3ステップスキンケア商品“リンクルパーフェクションシリーズ”を発売する。ラインアップは、肌表面をやわらかく整えながら角質ケアもできる化粧水“薬用リンクルケアモイスチュアローション”【医薬部外品】、肌のハリを引き出す美容液“薬用リンクルケアコンセントレートセラム”【医薬部外品】、濃密でコクのあるテクスチャーのクリーム“薬用リンクルケアリフトクリーム”【医薬部外品】だ。

■商品詳細

“薬用リンクルケアモイスチュアローション” 【医薬部外品】(120mL、4480円)
“薬用リンクルケアコンセントレートセラム” 【医薬部外品】(30mL、5980円)
“薬用リンクルケアリフトクリーム” 【医薬部外品】(30g、4980円)

【6月25日発売】
キスミー ヘビーローテーション
(KISS ME HEAVY ROTATION)

チップタイプの新作アイブロウパウダー
ふんわり抜け感“ラメ眉”へ

伊勢半の眉メイク専門ブランド「キスミー ヘビーローテーション(KISS ME HEAVY ROTATION)」は、“星屑パウダー”がふんわり抜け感のある“ラメ眉”に仕上げる新作アイブロウパウダー3色を数量限定で発売する。カラーはブラウン系の“01 ブラウンシャワー”、ピンクモーヴ系の“02 ドリーミーローズ”、コーラル系の“03 コーラルジュエル”の3色をそろえ、アイシャドウやハイライターとしても使用できる。

■商品詳細

“キスミー ヘビーローテーション ムードオンパウダー 01 ブラウンシャワー”(1320円)
“キスミー ヘビーローテーション ムードオンパウダー 02 ドリーミーローズ”(1320円)
“キスミー ヘビーローテーション ムードオンパウダー 03 コーラルジュエル”(1320円)

【6月28日発売】
ディオール
(DIOR)

9色アイシャドウパレットからコーラルカラーの新色

「ディオール(DIOR)」は、プロフェッショナルメイクアップライン“ディオール バックステージ”からアイシャドウ“バックステージ アイ パレット”の新色“003 ウォーム”を発売する。アイボリーやブロンズなど透明感のあるウォームカラーに、ピーチやタンジェリンの鮮やかな色彩を合わせ、太陽の煌めきを表現し、夏らしいコーラルのルックをかなえる。

■商品詳細

“バックステージ アイ パレット 003 ウォーム”(7040円)

【6月26日発売】
シロ
(SHIRO)

限定フレグランスシリーズから“ペアー”の香り

「シロ(SHIRO)」は、限定フレグランスシリーズから“ペアー”を数量限定で販売する。フレッシュなレモンやベルガモットと洋梨が奏でるトップノートから、フリージアやローズ、スズランが上品に香るミドルノートへ。そしてラストには、深みあるウッディとムスクが穏やかに広がる香りだ。

■商品詳細

“オードパルファン”(40mL、4180円)
“フレグランスディフューザー”(180mL、4510円)
“ファブリックソフナー”(500mL、2860円)

【6月28日発売】
ラリン
(LALINE)

夏の地中海をイメージしたボディーケア商品など

「ラリン(LALINE)」は、夏の地中海をイメージしたコレクション“ロータスリーブス”を発売する。死海のミネラルにアロエベラエキスなどの天然保湿成分を配合した“バス&ボディバブル”、シアバターやマカダミアナッツオイルなどの保湿成分を配合したハンドクリーム、フレグランスディフューザーなどを用意。コレクション共通の香りはフリージアなどのフレッシュなフローラルにムスクやサンダルウッドを重ね、リゾート感あふれる軽やかな香りに仕上げた。

■商品詳細

“バス&ボディバブル”(350mL、3190円)
“ハンドクリーム”(30g/1760円、60g/2200円)
“フレグランスディフューザー”(100ml、4950円)

【6月28日発売】
ウォンジョンヨ
(WONJUNGYO)

下地アイテムにディズニーの“犬のキャラクター”が大集合!

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は、クッション下地“トーンアップ フィルタークッション” [SPF50+・PA++++]のディズニーデザインパッケージを数量限定で発売する。6月22日に公式オンラインストアで先行販売し、6月28日から全国で取り扱う。限定パッケージには「わんわん物語」や「101匹わんちゃん」などディズニー映画に登場する犬のキャラクターたちをプリント。肉球型のホログラムがさりげなくきらめくデザインで、付属のパフにも肉球マークが入っている。

■商品詳細

“ウォンジョンヨ トーンアップ フィルタークッション D”[SPF50+・PA++++](全3色、各3190円)

【6月29日発売】
メイベリン ニューヨーク
(MAYBELLINE NEW YORK)

“落ちないリップ”シリーズから肌なじみのいいピンク3色

「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は“メイベリン SPステイ ヴィニルインク”シリーズから肌なじみのいいピンク3色を発売する。“落ちないリップ”としてアプローチする同シリーズは、色や艶感を最長16時間維持する。

■商品詳細

“メイベリン SPステイ ヴィニルインク"(1969円※編集部調べ)

The post 「ディオール」アイシャドウや「シロ」洋梨の香りなどが登場 今週発売のビューティーアイテム9選【6/24〜6/30】 appeared first on WWDJAPAN.

ドリス・ヴァン・ノッテン“いつも通り”な有終の美 涙と多幸感に溢れたラストショー

6月22日のパリは空に灰色の雲がかかり、雨が降ったり止んだりの移り気な天気だった。この日デザイナーを引退するドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)も、自身のブランドのデザイナー退任という大きな決断に心が揺れ動いていた。「『ああ、これが私にできる最高の決断だった』と思う日もあれば、『何て決断をしてしまったのだろう』と感じる日もある」――きっと「ドリス ヴァン ノッテン」を愛する多くの人も、新作を早く見たい気持ちと、名残り惜しい気持ちが入り乱れていただろう。

豪華デザイナー陣が駆けつける

最後のショーとなる2025年春夏メンズ・コレクションの舞台には、ラ・クルヌーブの中心にある工場跡地を選んだ。ゲストは、それぞれの特別な「ドリス ヴァン ノッテン」をまとって来場した。最新アイテムもあれば、10年以上前のコレクションもあり、まるで展覧会会場のようだった。そこには、完璧に着せ込まれたポップスターの姿も、ファンの悲鳴にも近い歓声もない。ただファッションを純粋に愛する人たちが、同ブランドの思い出を語り合いながら、最後のランウエイショーの開始を待っていた。

キャリア38年にもおよぶ65歳の勇姿を一目見ようと、デザイナーたちも多く訪れた。ドリスと共に“アントワープ・シックス”として活躍したアン・ドゥムルメステール(Ann Demeulemeester)やウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)をはじめ、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)やハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)、トム・ブラウン(Thom Browne)、ヴェロニク・ニシャニアン(Veronique Nichanian)らに加え、同郷のマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)も来場していたという噂だ。ほかにも、約30年間にわたってドリスと協業してきたインドの刺しゅう工場の関係者の姿もあった。夜10時に場内の大きなカーテンが開くと、来場者の視線の先には銀箔をびっしりと敷き詰めた一本の長い道が現れた。いよいよ、ドリス・ヴァン・ノッテン最後の「ドリス ヴァン ノッテン」のショーがスタートする。

最初のショーに登場したモデルで開幕

無音の静寂が包む中、ファーストルックに現れたのは、「ドリス ヴァン ノッテン」最初のショーでもオープニングを飾ったアライン・ゴッスアン(Alain Gossuin)だった。ネイビーのダブルブレストコートは、同ブランドの最近のキーシルエットの一つロング&リーンの直線的なフォームで、襟を立てたメンズでは定番のユニホームライクな着こなし、そして裾にたっぷりボリュームを持たせたスラックスに軽快なサンダルを合わせてバランスよくまとめた王道の「ドリス」スタイルだ。続くルックからは、素材の新たなアプローチが際立った。シアー素材のトップスやパンツが体をふわりと包み、英国式テーラリングとワークウエアがベースの硬派なスタイルに柔らかさを与える。

ほかにも、クラシックなステンカラーコートには透明なリサイクルポリエステルを使ったり、中綿にはリサイクルカシミヤを使ったりと、ルールの多い男性服を新たな素材使いで解放する。オーガンジーのトレンチコートや、透明のカラーフィルムのようなミリタリーブルゾン、起毛感のあるロングカーディガンなど、バリエーション豊かな素材感でコレクション全体にコントラストを加えた。素材感以外にもさまざまな手法で相反する要素を対比させるが、過去のコレクションと結びつけたがるのがファン心理というもの。ジャケットの左ラペルと左袖には金糸で刺しゅうした毒々しい植物は23-24年秋冬シーズンを想起させるし、クラシックなコートにラペル裏のホワイトを効かせる09-10年秋冬シーズンを思い出す。何なら銀箔ランウエイも、06-07年秋冬のウィメンズ・コレクションの金箔ランウエイを彷彿とさせる。しかしドリスは、「ベスト盤を作りたかったわけではない。まだ証明したいことがあったし、一歩前進したかった」と前を向いていた。

溢れる色柄と素材感

後半は色と柄が溢れ出し、終盤に向けて疾走感が加わっていった。シルバーを眩しいほどコーディングしたジャケットやギラリと光沢を放つパープルのコート、アウターはサーモンピンクやフューシャピンクといったトーンが異なるピンクを用意し、光の加減でゴールドにもシルバーにも見えるメタリックなトップスなど、アイテム単品の強さが徐々に増していく。ゴールドの素材を多用したののは「壮観だと思ったから。シルバーのランウエイにすると決めたときから、ゴールドのルックを作ろうと考えた。シルバーとゴールドのマリアージュは素敵なことだから」とドリス。一方で素材感はますます軽やかになり、シアーな素材が強烈な色柄をオブラートに包んだようにマイルドにした。ラストは、ファーストルックと同じクラシックなダブルのロングコートに、フューチャリスティックなゴールドのパンツを合わせた。

モデルにはゴッスアンのほかにも、初期のショーから歩いているクリスティーナ・デ・コーニンク(Christina De Coninck)ら、男女ともにさまざまな世代が入り混じってメンズウエアを着用した。ドリスは「今回のモデルたちは家族のような存在だ。私にとっては、この瞬間にみんなが私の周りにいて、祝ってくれることが本当に重要だった」と説明する。フィナーレではモデルたちが一斉に登場し、肩を組んだり笑い合ったりしながら、シルバーのランウエイを通り過ぎていく。最後にドリスが登場すると、約1000人のゲストはスタンディング・オベーションで出迎えた。ドリスを含め、声援を送るゲスト、涙するゲスト、勇姿を収めようとスマートフォンを掲げるゲスト、視界に映る全ての人が笑顔だった。会場には退任の一報で動揺したゲストも多かったはずだが、“どの雲にも銀の裏地がついている(Every cloud has a silver lining)”ということわざのように希望と多幸感に溢れており、本当に最後だとは思えないほど“いつも通り”だった。

大舞台を終えたデザイナーの心境

ドリスはバックステージで、今の心境について「まだ分からない。ちょっと圧倒された感じだけど、とてもとても幸せだ」と充実した表情で語った。「明日からのインタビューの仕事を終えたら、パートナーのパトリック(・ヴァンヘルヴェ、Patrick Vangheluwe)とイタリアにある別荘へ行って、次の計画を練る。詳しいことが決まったらまたお知らせするよ」。ショー前に揺れ動いていた心境は完全に払拭したのだろう。今後について語る口調は晴れやかだった。これからも「ドリス ヴァン ノッテン」のアドバイザー的な役割を担いながら、ビューティや店舗デザインにも関わる予定だという。気がつけば、移り気だったパリの空が、誰からも愛されたデザイナーを祝福するように晴れ渡っていた。

The post ドリス・ヴァン・ノッテン“いつも通り”な有終の美 涙と多幸感に溢れたラストショー appeared first on WWDJAPAN.

ドリス・ヴァン・ノッテン“いつも通り”な有終の美 涙と多幸感に溢れたラストショー

6月22日のパリは空に灰色の雲がかかり、雨が降ったり止んだりの移り気な天気だった。この日デザイナーを引退するドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)も、自身のブランドのデザイナー退任という大きな決断に心が揺れ動いていた。「『ああ、これが私にできる最高の決断だった』と思う日もあれば、『何て決断をしてしまったのだろう』と感じる日もある」――きっと「ドリス ヴァン ノッテン」を愛する多くの人も、新作を早く見たい気持ちと、名残り惜しい気持ちが入り乱れていただろう。

豪華デザイナー陣が駆けつける

最後のショーとなる2025年春夏メンズ・コレクションの舞台には、ラ・クルヌーブの中心にある工場跡地を選んだ。ゲストは、それぞれの特別な「ドリス ヴァン ノッテン」をまとって来場した。最新アイテムもあれば、10年以上前のコレクションもあり、まるで展覧会会場のようだった。そこには、完璧に着せ込まれたポップスターの姿も、ファンの悲鳴にも近い歓声もない。ただファッションを純粋に愛する人たちが、同ブランドの思い出を語り合いながら、最後のランウエイショーの開始を待っていた。

キャリア38年にもおよぶ65歳の勇姿を一目見ようと、デザイナーたちも多く訪れた。ドリスと共に“アントワープ・シックス”として活躍したアン・ドゥムルメステール(Ann Demeulemeester)やウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)をはじめ、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)やハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)、トム・ブラウン(Thom Browne)、ヴェロニク・ニシャニアン(Veronique Nichanian)らに加え、同郷のマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)も来場していたという噂だ。ほかにも、約30年間にわたってドリスと協業してきたインドの刺しゅう工場の関係者の姿もあった。夜10時に場内の大きなカーテンが開くと、来場者の視線の先には銀箔をびっしりと敷き詰めた一本の長い道が現れた。いよいよ、ドリス・ヴァン・ノッテン最後の「ドリス ヴァン ノッテン」のショーがスタートする。

最初のショーに登場したモデルで開幕

無音の静寂が包む中、ファーストルックに現れたのは、「ドリス ヴァン ノッテン」最初のショーでもオープニングを飾ったアライン・ゴッスアン(Alain Gossuin)だった。ネイビーのダブルブレストコートは、同ブランドの最近のキーシルエットの一つロング&リーンの直線的なフォームで、襟を立てたメンズでは定番のユニホームライクな着こなし、そして裾にたっぷりボリュームを持たせたスラックスに軽快なサンダルを合わせてバランスよくまとめた王道の「ドリス」スタイルだ。続くルックからは、素材の新たなアプローチが際立った。シアー素材のトップスやパンツが体をふわりと包み、英国式テーラリングとワークウエアがベースの硬派なスタイルに柔らかさを与える。

ほかにも、クラシックなステンカラーコートには透明なリサイクルポリエステルを使ったり、中綿にはリサイクルカシミヤを使ったりと、ルールの多い男性服を新たな素材使いで解放する。オーガンジーのトレンチコートや、透明のカラーフィルムのようなミリタリーブルゾン、起毛感のあるロングカーディガンなど、バリエーション豊かな素材感でコレクション全体にコントラストを加えた。素材感以外にもさまざまな手法で相反する要素を対比させるが、過去のコレクションと結びつけたがるのがファン心理というもの。ジャケットの左ラペルと左袖には金糸で刺しゅうした毒々しい植物は23-24年秋冬シーズンを想起させるし、クラシックなコートにラペル裏のホワイトを効かせる09-10年秋冬シーズンを思い出す。何なら銀箔ランウエイも、06-07年秋冬のウィメンズ・コレクションの金箔ランウエイを彷彿とさせる。しかしドリスは、「ベスト盤を作りたかったわけではない。まだ証明したいことがあったし、一歩前進したかった」と前を向いていた。

溢れる色柄と素材感

後半は色と柄が溢れ出し、終盤に向けて疾走感が加わっていった。シルバーを眩しいほどコーディングしたジャケットやギラリと光沢を放つパープルのコート、アウターはサーモンピンクやフューシャピンクといったトーンが異なるピンクを用意し、光の加減でゴールドにもシルバーにも見えるメタリックなトップスなど、アイテム単品の強さが徐々に増していく。ゴールドの素材を多用したののは「壮観だと思ったから。シルバーのランウエイにすると決めたときから、ゴールドのルックを作ろうと考えた。シルバーとゴールドのマリアージュは素敵なことだから」とドリス。一方で素材感はますます軽やかになり、シアーな素材が強烈な色柄をオブラートに包んだようにマイルドにした。ラストは、ファーストルックと同じクラシックなダブルのロングコートに、フューチャリスティックなゴールドのパンツを合わせた。

モデルにはゴッスアンのほかにも、初期のショーから歩いているクリスティーナ・デ・コーニンク(Christina De Coninck)ら、男女ともにさまざまな世代が入り混じってメンズウエアを着用した。ドリスは「今回のモデルたちは家族のような存在だ。私にとっては、この瞬間にみんなが私の周りにいて、祝ってくれることが本当に重要だった」と説明する。フィナーレではモデルたちが一斉に登場し、肩を組んだり笑い合ったりしながら、シルバーのランウエイを通り過ぎていく。最後にドリスが登場すると、約1000人のゲストはスタンディング・オベーションで出迎えた。ドリスを含め、声援を送るゲスト、涙するゲスト、勇姿を収めようとスマートフォンを掲げるゲスト、視界に映る全ての人が笑顔だった。会場には退任の一報で動揺したゲストも多かったはずだが、“どの雲にも銀の裏地がついている(Every cloud has a silver lining)”ということわざのように希望と多幸感に溢れており、本当に最後だとは思えないほど“いつも通り”だった。

大舞台を終えたデザイナーの心境

ドリスはバックステージで、今の心境について「まだ分からない。ちょっと圧倒された感じだけど、とてもとても幸せだ」と充実した表情で語った。「明日からのインタビューの仕事を終えたら、パートナーのパトリック(・ヴァンヘルヴェ、Patrick Vangheluwe)とイタリアにある別荘へ行って、次の計画を練る。詳しいことが決まったらまたお知らせするよ」。ショー前に揺れ動いていた心境は完全に払拭したのだろう。今後について語る口調は晴れやかだった。これからも「ドリス ヴァン ノッテン」のアドバイザー的な役割を担いながら、ビューティや店舗デザインにも関わる予定だという。気がつけば、移り気だったパリの空が、誰からも愛されたデザイナーを祝福するように晴れ渡っていた。

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「コム デ ギャルソン・オム プリュス」はファッションで希望を照らす 光と闇をつなぐ鮮烈のピンク

「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」は、2025年春夏コレクションをパリで現地時間6月21日に発表した。

全身を白で統一して“祈り”を捧げた24-25年秋冬シーズンの2カ月後、ウィメンズの「コム デ ギャルソン」では“自分に対する怒り”をテーマに、黒を多用した。そして今回のショーでは、“祈り”と“闇”が同居するかのように、序盤は“白”と“黒”のモノトーンスタイルを貫く。黒のトレンチコートのアームホールやラペルにはヒダのような分厚いフリルをあしらい、白のチュールとシャツドレスをテーラードジャケットの下から覗かせる。張りのあるウールと艶のあるサテン地、メタリックに輝くジャケットは厳格で緊張感を漂わせ、気づけば黒が全身を覆っていた。

鮮烈のピンクが意味するもの

しかし、決して“闇”に呑み込まれたわけではない。白に代わり、鮮烈なホットピンクが黒と対峙する。ジャケットからはスカーフが飛び出し、ショーツをチュールのフリルで覆い、ジャケットにはトレンチコートをドッキングするなど、見慣れたはずのジャケットが奇抜な装飾によって新しい姿に変わる。

ホットピンクは無邪気で純真な愛を連想させ、“闇”の緊張感を解きほぐす。フェミニンな印象を与えるカラーが、メンズウエアのシンボルであるテーラリングと融合し、“闇”に対して“愛”で反抗しているようだった。「ナイキ(NIKE)」と協業した、“エア マックス 96(AIR MAX 96)”がベースのスニーカーもピンクに染まった。見る者を高揚させるホットピンクのルックから、白黒の可憐な花を描いたコートやメタリックなブロケード、マルチカラーへと徐々に色彩や素材感が豊かになり、ルールのない自由なスタイルへと無限に広がっていった。

リボンの装飾やティアード状にチュールを重ねたショーツによる、オールピンクのルックで高揚感が最高潮に達すると、再び白黒の世界へと回帰する。しかし序盤の黒とは異なり、ラインストーンやビーズ刺しゅうの装飾によって光を帯び、遊び心さえ感じる軽やかな黒へと様相を変えた。

希望の光を照らすスーツ

終盤は、内部構造と内側の装飾が透ける、黒のチュールで作ったテーラードジャケットとコートで締めくくった。赤と緑、ゴールドのクリスマスのような華やかな配色のドット柄は、チュールに覆われぼやけていても、確かに目視できる。視点次第で黒の見え方が変わること、そして“闇”を透かして見れば、その奥には希望の光が眠っていることを示しているようだ。闇と光は表裏一体。目をこすり、感覚を研ぎ澄ませ――「コム デ ギャルソン・オムプリュス」のスーツは、薄暗い世界の中でも希望を見出すように訴えかけてくる。

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【2024年夏コスメ】「ディセンシア」がサマーキットを発売 日焼け止めや美容液、キット限定品もイン!

敏感肌ブランドの「ディセンシア(DECENCIA)」は6月24日、夏を清々しく健やかな肌で過ごすための“サマーキット2024” (1万1000円)を公式オンラインストアやアマゾン(AMAZON)、楽天市場公式店、三越伊勢丹化粧品オンラインストア、アットコスメオンラインストアなどで数量限定で発売する。

同キットに含まれるアイテムは全5品で、ベストコスメを受賞した敏感肌用美白美容液“ホワイトF/L コンセントレート”(36mL)や、厳選した紫外線吸収剤を配合し国内最高峰のUVカット基準を満たしつつ、敏感肌を考慮した処方の敏感肌用日やけ止め美容液“フローレス UVプロテクター” [SPF50+・PA++++](40g)をラインアップ。

ほか、約10日分となるミニサイズの“ローション”(20mL)と“クリーム”(8g)のほか、キット限定の特別アイテムとして、プレストタイプのパウダー “ルーセント パウダー”[SPF30・PA+++](7g)も加えている。

“サマーキット2024”

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「ドリス ヴァン ノッテン」2025年春夏コレクション

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2025年春夏コレクションを発表した。

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「ドリス ヴァン ノッテン」2025年春夏コレクション

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2025年春夏コレクションを発表した。

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「オサジ」がオイルとジェルのミニセットを数量限定発売 ヘアスタイリングシリーズ1周年記念で 

「オサジ(OSAJI)」がヘアスタイリングシリーズの発売1周年を記念して、ヘアスタイリングのオイルとジェルのミニセットを7月17日に数量限定で発売し、直営店と公式オンラインショップ、一部取り扱い店舗で販売する。

“オサジ ヘアスタイリング ミニ セット”(3960円)は“デューイー スタイリングオイル”(30mL)と“フリーリィ スタイリングジェル”(30g)のミニサイズをオリジナルPVCポーチにセットし、旅行や外出などの持ち運びにも便利なコンパクトなサイズ感で用意。容器はジェンダーレスでインテリアにも馴染むように、ダークグレイとグレイッシュグリーンを基調とした落ち着いた色合いのデザインにした。

“デューイー スタイリングオイル”は程よい重さで束感を出しながら髪のひろがりを抑え、まとまりとツヤのある髪に導く。さらっと伸びるテクスチャーでムラなく髪にオイルがいきわたるので、スタイリングベースとして髪質や長さを問わず使用できる。“フリーリィ スタイリングジェル”は髪にみずみずしいツヤを与えながら、立体感と動きを出すウォータリーで軽やかな質感。パーマスタイルやタイトヘア、アップヘアなどのスタイルもセットしやすく、ジェルを使用したことない人でも扱いやすい使用感が特徴だ。オイルやバームのペタッと感がなく時間が経っても固まりすぎないので、細くて柔らかい髪質でも程よいキープ力を保ってくれる。

オレンジ、ベルガモットのフレッシュな柑橘をベースに、シベリアモミやニオイヒバの豊かなウッディーノートと、ベチバーやクローブなどアクセントになるスパイスをブレンド。ヘアスタイリング中もリラックスできるようなウッディシトラスの香りに仕上げた。

アイテム詳細

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「オサジ」がオイルとジェルのミニセットを数量限定発売 ヘアスタイリングシリーズ1周年記念で 

「オサジ(OSAJI)」がヘアスタイリングシリーズの発売1周年を記念して、ヘアスタイリングのオイルとジェルのミニセットを7月17日に数量限定で発売し、直営店と公式オンラインショップ、一部取り扱い店舗で販売する。

“オサジ ヘアスタイリング ミニ セット”(3960円)は“デューイー スタイリングオイル”(30mL)と“フリーリィ スタイリングジェル”(30g)のミニサイズをオリジナルPVCポーチにセットし、旅行や外出などの持ち運びにも便利なコンパクトなサイズ感で用意。容器はジェンダーレスでインテリアにも馴染むように、ダークグレイとグレイッシュグリーンを基調とした落ち着いた色合いのデザインにした。

“デューイー スタイリングオイル”は程よい重さで束感を出しながら髪のひろがりを抑え、まとまりとツヤのある髪に導く。さらっと伸びるテクスチャーでムラなく髪にオイルがいきわたるので、スタイリングベースとして髪質や長さを問わず使用できる。“フリーリィ スタイリングジェル”は髪にみずみずしいツヤを与えながら、立体感と動きを出すウォータリーで軽やかな質感。パーマスタイルやタイトヘア、アップヘアなどのスタイルもセットしやすく、ジェルを使用したことない人でも扱いやすい使用感が特徴だ。オイルやバームのペタッと感がなく時間が経っても固まりすぎないので、細くて柔らかい髪質でも程よいキープ力を保ってくれる。

オレンジ、ベルガモットのフレッシュな柑橘をベースに、シベリアモミやニオイヒバの豊かなウッディーノートと、ベチバーやクローブなどアクセントになるスパイスをブレンド。ヘアスタイリング中もリラックスできるようなウッディシトラスの香りに仕上げた。

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