七夕の夜に天の川の下で眠る人気イベント「熟睡プラ寝たリウム」開催

コニカミノルタプラネタリウムが運営するプラネタリウム“プラネタリアYOKOHAMA”は、7月5~7日の3日間限定で「熟睡プラ寝たリウム -88星座と夢の世界へ- 七夕Ver.」を開催する。これは昨年7月にも開催して好評だった、星を眺めながら眠るイベント。

七夕は、年に一度だけ織姫と彦星が天の川を渡って会うことのできる、特別な日といわれている。毎年、七夕当日は天候に恵まれないことも多いが、天候に左右されないプラネタリウムでは、いつでも満天の星がきらめいている。当日は、織姫と彦星が出会えるように願って、スタッフが七夕の物語を語り、夜空を彩る88個の全星座を紹介する。

同施設では、館内のカフェ“カフェ プラネタリア”で購入したドリンクを、ドーム内に持ち込むことが可能だ。“ブループラネットアイスクリーム”“レッドプラネットアイスクリーム”“パステルプラネットアイスクリーム”は、ここでしか味わえない、惑星のようなカラフルなアイスクリーム。「熟睡プラ寝たリウム」の前に、初夏を乗り越える銀河のごほうびスイーツを楽しむことができる。

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七夕の夜に天の川の下で眠る人気イベント「熟睡プラ寝たリウム」開催

コニカミノルタプラネタリウムが運営するプラネタリウム“プラネタリアYOKOHAMA”は、7月5~7日の3日間限定で「熟睡プラ寝たリウム -88星座と夢の世界へ- 七夕Ver.」を開催する。これは昨年7月にも開催して好評だった、星を眺めながら眠るイベント。

七夕は、年に一度だけ織姫と彦星が天の川を渡って会うことのできる、特別な日といわれている。毎年、七夕当日は天候に恵まれないことも多いが、天候に左右されないプラネタリウムでは、いつでも満天の星がきらめいている。当日は、織姫と彦星が出会えるように願って、スタッフが七夕の物語を語り、夜空を彩る88個の全星座を紹介する。

同施設では、館内のカフェ“カフェ プラネタリア”で購入したドリンクを、ドーム内に持ち込むことが可能だ。“ブループラネットアイスクリーム”“レッドプラネットアイスクリーム”“パステルプラネットアイスクリーム”は、ここでしか味わえない、惑星のようなカラフルなアイスクリーム。「熟睡プラ寝たリウム」の前に、初夏を乗り越える銀河のごほうびスイーツを楽しむことができる。

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「RMK」からナイアシンアミド配合の新クリームファンデが登場 “水を抱えたような艶”にこだわる

「RMK」は9月6日、内からにじみ出るような艶肌に仕上げる“クリームファンデーション アクアティックグロウ”[SPF18~22/PA++](全9色、各6600円)を発売する。光の反射を生み出す高輝度オイルと、立体感をもたらすパウダーを掛け合わせ、骨格を引き立てる奥行きのある艶を実現した。

YUKIクリエイティブディレクターは「オイルリッチな艶ではなく、その人本来の骨格を引き立てる水を抱えたような艶にこだわった。作り込んでも『RMK』らしい、“ハイクオリティなナチュラル”を形にした」とコメントを寄せた。

新クリームファンデーションは、スキンケアした後の「水分を抱えた内からにじみでるような艶」を実現するために、保湿成分を溶け込ませた処方を採用。ナイアシンアミドやグリセリン、アルガンオイルなど厳選した9種の保湿成分を配合し、宇都置いに満ちた“もっちり”とした質感が持続する。体温で柔らかくなるテキスチャーが特徴で、肌になじみやすく、奥行きのある艶を演出する。重さや粉っぽさを感じることなく、肌との一体感をもたらす。

スキンケアクリームのように、手で塗ることを推奨。仕上げに頬をハンドプレスして温めると、ひょりみずみずしい艶を感じる仕上がりになる。パッケージは手に出しやすいチューブタイプを採用し、バイオマスプラスチックを一部使用している。

同ブランドのクリームファンデーションは2005年に発売したジャー容器の“クリーミィファンデーション”、14年に刷新した“クリーミィファンデーション N”、19年発売の“クリーミィファンデーション EX”がある。今回のファンデーションの導入により、“クリーミィファンデーション EX”は終売となる。

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韓国の若者に大人気のメンズブランド「サンサンギア」 ディレクターが語るブランドのコア

2019年にスタートした「サンサンギア(SAN SAN GEAR)」は、今韓国で最も勢いのあるメンズファッションブランドの一つだ。ストリートにアウトドア、サブカルチャーをミクスチャーしたスタイルで若者の間で支持を広め、日本でも取り扱うセレクトショップが増えている。ブランドのキム・セフン(Kim Sehun)ディレクターに、ブランドのこれまでと展望を聞いた。

―ブランドを立ち上げたきっかけは。

キム・セフン「サンサンギア」ディレクター(以下、キム):「サンサンギア」は、ストリートウェアを楽しむ消費者に新しい選択肢を提案するために始めたブランドです。他のブランドによくみられるポップカルチャーや現代美術ではなく、傍流のサブカルチャーをブランドのエッセンスとしています。これはブランドが始まってから今まで、ずっと変わらない部分です。

デザイン、コラボ、コンテンツなど、個々の要素がバラバラにならないように大きな文脈を意識しています。スタートしたばかりの頃は私がデザインだけでなく、物流、CSまですべての業務をこなさなければなりませんでした。現在はデザイン、コンテンツ、グラフィック、ソーシング、物流/CS、戦略企画など、チームが細分化されています。より効率的に仕事ができるインフラが構築できています。

―韓国の若いディレクターが運営するブランドの特徴的な点は「ビジュアルマーケティング」だ。「サンサンギア」はディストピア、近未来、ファンタジーなど、奇抜なアイデアを毎コレクションに盛り込んでいる。

キム:私たちが「ビジュアルマーケティング」で重視していることは大きく2つに分かれます。まず、何を見せるか、そしてどのように見せるか。

「何を見せるか」については、シーズンの企画会議を非常に重要視しています。企画会議はシーズンの1年半前から行われることもあり、2023年春夏の“MERCURIAL”、秋冬の“THIRD KIT”、24年春夏の “SCOPE”といったキーワードでメインテーマを決めます。すべての社内チームがつながりながら仕事ができるよう、クイックビューや小規模な会議も頻繁に行っています。

コンテンツの見せ方においては「芸術性」「現時性」「直感性」の3つをすべて満たすよう心がけています。コンテンツ自体は必ず芸術レベルの高いものでなければなりませんが、私たちが選んだ素材や表現方法が適切であり、またそれを見る人が、私たちが伝えたいことを簡単に理解できることも重要です。

さまざまなカルチャーを照らす存在に

―2024年SSコレクションのエディトリアルイメージで何を伝えたかったのかを教えてほしい。

キム:今シーズンのテーマは“SCOPE”、つまり「観察」です。とあるアーティストの歩みから、木材の細胞の顕微鏡写真まで、スコープの倍率を調節したレイヤーで、さまざまな観察対象に対する美学を語ることを試みました。

―自社発行のマガジン「スコープ」をコレクションと一緒に公開した。一般的なファッション企業ではあまりやらないことだ。

キム:雑誌は、私たちが表現したいことを最も直感的かつ多様に表現することができる、顧客に最も身近な形のコンテンツです。私たちの雑誌“燦燦(さんさん)”では、単にルックブックやエディトリアル写真だけではなく、シーズンのテーマと私たちが追求する価値を、より多様に見せようと考えています。ミュージックプレイリストやグルメなどの要素も盛り込みました。

私たちは「サンサンギア」が一つの“文化”になってほしいと考えています。かつて注目された、あるいはまだ注目されていないさまざまなサブカルチャーを「さんさんと」照らす存在です。

―日本の若者の間でも人気が高まっている。

キム:想像以上に私たちのブランドを好きになってくれて、本当に感謝しています。私は子供の頃、日本のアニメを見て育ち、日本の市場を見てファッションを勉強しました。日本はファッションや文化的なレベルが高い国です。日本に出張に行った時、道行く人たちが自分だけのムードでスタイリングしたファッションをしていて、衝撃を受けました。だから最初は「サンサンギア」が日本で通用するかどうか不安だったのも事実です。

日本の若い層は、デザインのディテールやコンテンツのナラティブ(物語性)を尊重する意識が非常に高い。だから私たちが作った製品が彼らのニーズに合致したのではないかと思います。

―今年3月には、フラッグシップストアを立ち上げた。

キム:私たちの最初のオフライン店舗の名前は「合井(ハプチョン)ストア」で、ソウル市マポ区の想像広場付近にあります。「サンサンギア」が見せたいテクニカルなムードを未来志向的かつ現実的に解釈し、店舗に溶け込ませました。

メイン素材にはステンレスを使っています。空間全体においては、ステンレス特有の冷たくて硬い雰囲気を中和させるために、フレームのないソファと大理石を随所に配置しました。外部の造園にも気を配りましたが、自然素材である石と苔を設え、内部素材と対比させながらバランス感を持たせました。

また、弘大(ホンデ)の中心地に位置する住宅建物として、建物に入居した店舗の変遷、つまり時間を可視化しようと考えました。過去の痕跡を取り除いた建物の骨格に特別な加工をせず、素材本来の風合いを生かしてインテリアを配置し、なるべくシンプルに空間をデザインしました。これにより、「サンサンギア」が持っている生き生きとしたムードうまく溶け込ませようと考えました。 また、窓やドアを大きくして開放感のある空間にし、外部とのつながりを強調しました。

―今後ブランドが目指す方向性を教えてほしい。

キム:「サンサンギア」は、伝統的なストリートウェアブランドの持つ多様性を追求しつつ、私たち独自のビジュアル言語を重要視しています。ストリートウェアブランドとして、これまでにはなかったアイデンティティーを持ちたいと考えています。例えばブランドを代表するアイテムである「ウインドブレーカー」は、季節性、機能性、ディテールなどにバリエーションを持たせ、一つのアイテムにおける多様性を持たせています。

ストリートファッションは衣服だけでなく、その存在自体が多様性を象徴する文化です。さまざまなジャンルを横断し、ファッションを衣類だけでなく、文化に拡張して見せるブランドでありたいと考えています。今後もローカルアーティストとのコラボレーションはもちろん、グローバルブランドとのコラボ、IP(知的財産)の活用など、多角的で立体的な活動をしていく予定です。そのためには、ブランドムードをもっと柔軟にすべく枠にとらわれない服を制作し、同時にコンテンツを通じたメッセージもより先鋭化したいと思っています。

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韓国の若者に大人気のメンズブランド「サンサンギア」 ディレクターが語るブランドのコア

2019年にスタートした「サンサンギア(SAN SAN GEAR)」は、今韓国で最も勢いのあるメンズファッションブランドの一つだ。ストリートにアウトドア、サブカルチャーをミクスチャーしたスタイルで若者の間で支持を広め、日本でも取り扱うセレクトショップが増えている。ブランドのキム・セフン(Kim Sehun)ディレクターに、ブランドのこれまでと展望を聞いた。

―ブランドを立ち上げたきっかけは。

キム・セフン「サンサンギア」ディレクター(以下、キム):「サンサンギア」は、ストリートウェアを楽しむ消費者に新しい選択肢を提案するために始めたブランドです。他のブランドによくみられるポップカルチャーや現代美術ではなく、傍流のサブカルチャーをブランドのエッセンスとしています。これはブランドが始まってから今まで、ずっと変わらない部分です。

デザイン、コラボ、コンテンツなど、個々の要素がバラバラにならないように大きな文脈を意識しています。スタートしたばかりの頃は私がデザインだけでなく、物流、CSまですべての業務をこなさなければなりませんでした。現在はデザイン、コンテンツ、グラフィック、ソーシング、物流/CS、戦略企画など、チームが細分化されています。より効率的に仕事ができるインフラが構築できています。

―韓国の若いディレクターが運営するブランドの特徴的な点は「ビジュアルマーケティング」だ。「サンサンギア」はディストピア、近未来、ファンタジーなど、奇抜なアイデアを毎コレクションに盛り込んでいる。

キム:私たちが「ビジュアルマーケティング」で重視していることは大きく2つに分かれます。まず、何を見せるか、そしてどのように見せるか。

「何を見せるか」については、シーズンの企画会議を非常に重要視しています。企画会議はシーズンの1年半前から行われることもあり、2023年春夏の“MERCURIAL”、秋冬の“THIRD KIT”、24年春夏の “SCOPE”といったキーワードでメインテーマを決めます。すべての社内チームがつながりながら仕事ができるよう、クイックビューや小規模な会議も頻繁に行っています。

コンテンツの見せ方においては「芸術性」「現時性」「直感性」の3つをすべて満たすよう心がけています。コンテンツ自体は必ず芸術レベルの高いものでなければなりませんが、私たちが選んだ素材や表現方法が適切であり、またそれを見る人が、私たちが伝えたいことを簡単に理解できることも重要です。

さまざまなカルチャーを照らす存在に

―2024年SSコレクションのエディトリアルイメージで何を伝えたかったのかを教えてほしい。

キム:今シーズンのテーマは“SCOPE”、つまり「観察」です。とあるアーティストの歩みから、木材の細胞の顕微鏡写真まで、スコープの倍率を調節したレイヤーで、さまざまな観察対象に対する美学を語ることを試みました。

―自社発行のマガジン「スコープ」をコレクションと一緒に公開した。一般的なファッション企業ではあまりやらないことだ。

キム:雑誌は、私たちが表現したいことを最も直感的かつ多様に表現することができる、顧客に最も身近な形のコンテンツです。私たちの雑誌“燦燦(さんさん)”では、単にルックブックやエディトリアル写真だけではなく、シーズンのテーマと私たちが追求する価値を、より多様に見せようと考えています。ミュージックプレイリストやグルメなどの要素も盛り込みました。

私たちは「サンサンギア」が一つの“文化”になってほしいと考えています。かつて注目された、あるいはまだ注目されていないさまざまなサブカルチャーを「さんさんと」照らす存在です。

―日本の若者の間でも人気が高まっている。

キム:想像以上に私たちのブランドを好きになってくれて、本当に感謝しています。私は子供の頃、日本のアニメを見て育ち、日本の市場を見てファッションを勉強しました。日本はファッションや文化的なレベルが高い国です。日本に出張に行った時、道行く人たちが自分だけのムードでスタイリングしたファッションをしていて、衝撃を受けました。だから最初は「サンサンギア」が日本で通用するかどうか不安だったのも事実です。

日本の若い層は、デザインのディテールやコンテンツのナラティブ(物語性)を尊重する意識が非常に高い。だから私たちが作った製品が彼らのニーズに合致したのではないかと思います。

―今年3月には、フラッグシップストアを立ち上げた。

キム:私たちの最初のオフライン店舗の名前は「合井(ハプチョン)ストア」で、ソウル市マポ区の想像広場付近にあります。「サンサンギア」が見せたいテクニカルなムードを未来志向的かつ現実的に解釈し、店舗に溶け込ませました。

メイン素材にはステンレスを使っています。空間全体においては、ステンレス特有の冷たくて硬い雰囲気を中和させるために、フレームのないソファと大理石を随所に配置しました。外部の造園にも気を配りましたが、自然素材である石と苔を設え、内部素材と対比させながらバランス感を持たせました。

また、弘大(ホンデ)の中心地に位置する住宅建物として、建物に入居した店舗の変遷、つまり時間を可視化しようと考えました。過去の痕跡を取り除いた建物の骨格に特別な加工をせず、素材本来の風合いを生かしてインテリアを配置し、なるべくシンプルに空間をデザインしました。これにより、「サンサンギア」が持っている生き生きとしたムードうまく溶け込ませようと考えました。 また、窓やドアを大きくして開放感のある空間にし、外部とのつながりを強調しました。

―今後ブランドが目指す方向性を教えてほしい。

キム:「サンサンギア」は、伝統的なストリートウェアブランドの持つ多様性を追求しつつ、私たち独自のビジュアル言語を重要視しています。ストリートウェアブランドとして、これまでにはなかったアイデンティティーを持ちたいと考えています。例えばブランドを代表するアイテムである「ウインドブレーカー」は、季節性、機能性、ディテールなどにバリエーションを持たせ、一つのアイテムにおける多様性を持たせています。

ストリートファッションは衣服だけでなく、その存在自体が多様性を象徴する文化です。さまざまなジャンルを横断し、ファッションを衣類だけでなく、文化に拡張して見せるブランドでありたいと考えています。今後もローカルアーティストとのコラボレーションはもちろん、グローバルブランドとのコラボ、IP(知的財産)の活用など、多角的で立体的な活動をしていく予定です。そのためには、ブランドムードをもっと柔軟にすべく枠にとらわれない服を制作し、同時にコンテンツを通じたメッセージもより先鋭化したいと思っています。

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メタリックは相棒 “ずれ感”を生かした着こなしが鍵【2024年春夏トレンド】

きらめくメタリックアイテムを取り入れたスタイリングが盛り上がってきました。キーカラーは、ゴールドとシルバー。薄着になる夏のルックに1点投入するだけで格上げスタイルが完成し、ゴージャスなムードをまとえます。着こなす際は、Tシャツやジーンズとうまく組み合わせるのがポイント。あえて“ずれ感”を引き出し、手持ちの“キラピカ”アイテムを総動員するチャンスです。

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は、2024年春夏コレクションでゴールドのパンツルックを披露しました。キャップ帽とシャツジャケットと合わせることで、気取らない雰囲気を醸し出しています。首元には同じゴールド系のネックレスを重ね付けし、全体に統一感を持たせました。今回は、パリ・ファッションウイークでキャッチしたおしゃれスナップから、メタリックコーディネートのノウハウをご案内します。

プレッピーと合わせて絶妙なずれ感

今シーズンは、今まであまりメタリックと合わせるイメージがなかったアイテムとの相性を試すコーディネートが提案されています。その1つが、プレッピー。オーソドックスな組み合わせを裏切るスタイリングが、意外なケミストリーを引き出します。

「ミュウミュウ(MIU MIU)」のショー会場でキャッチした女性は、まばゆいゴールドのスカートを装いの主役に据えました。極太のベルトを巻いて、パワフルな印象です。一方、上半身はシャツの上からボーダー柄のニットトップスを重ね着し、プレッピー風にまとめました。上下のムードが適度にずれ、メタリックがやわらかな印象に写っています。

鉄板の“メタリック×ブラック”

シャイニーな装いを落ち着かせるパートナーは、やはり黒。ゴールドやシルバーに、黒は絶好の相性を発揮します。ゴージャスさと品格を兼ね備えた装いに仕上がるので、“メタリック×ブラック”は鉄板のコンビネーション。どこかダークな雰囲気を醸し出せるのも、この組み合わせのいいところです。

「ディーゼル(DIESEL)」のショー会場に現れた女性は、鈍いきらめきを帯びたシルバーのマイクロミニワンピースをキーピースに添えました。ネックレスやバッグもシルバーでそろえてメタリックなムードを増幅しつつも過剰にギラついて見えないのは、肩に羽織ったオーバーサイズのライダースジャケットのおかげ。レザーならではの渋い落ち着きが備わりました。ボトムスはマットな風合いのレギンスを選んで、質感の違いを際立たせました。

箔プリントで自然なグリッター感

グリッター感を抑えながら、メタリックなつやめきをまとう方法に、箔プリントがあります。部分的に箔を乗せたり、生地の素材感を残したりできるので、装いに深みを出しやすいテクニックです。技術が進み、さまざまなウエアに用いられるようになってきました。

スナップの女性はデニムのシャツとパンツのスタイリングですが、ジーンズに施したシルバーの箔プリントの見え加減が、自然体のムードを漂わせています。シャツは正面を内側に折り返して大胆なクロップド風に。素肌のヌーディーさと箔プリントのまばゆさが交差し、ゴールドのフリンジイヤリング、シルバーのチョーカーも添えて、デニムルックを格上げしています。

“ゴールド×シルバー”の最強コンボ

強めに攻めるなら、ゴールド×シルバーの最強コンボを仕掛ける手もあります。服での掛け算だけでなく、服と小物&アクセサリーとのミックスも選択肢に加えて。残りのアイテムはシンプルなデザインを選ぶのが、賢いバランスです。

ゴールドのスパンコールを全面に縫い付けたロングアウターは、グラマラスの極み。こちらの女性は、ミラーボールを思わせるシルバーバッグを手に提げて、足元にはシルバーパンプスを迎えました。一方、トップスは無地のTシャツ、ボトムスはデニムパンツというデイリーカジュアルをチョイス。テイストのギャップを印象付けています。

ボディージュエリーが夏の新たな相棒

近ごろ、人気が高まってきたアイテムが“ボディージュエリー”です。名前の通り、素肌にまとうタイプのジュエリーですが、ジュエリーと服を融合したようなアイテムも登場。薄着でさっぱり見えがちなサマールックの新たな援軍となりつつあります。

写真の女性は、チェーンで仕立てたような透け感の高いワンピースをブラトップに重ねました。シルバーのつなぎ目にヌードカラーの大きめのスパンコールをあしらったデザインが、素肌の透明感を引き出す仕掛け。こちらもボトムスはデニムパンツで合わせて気負わないムードに仕上げています。涼しさとリッチ感をダブルでかなえた見事なコーディネートです。

まぶしく光を跳ね返すメタリックアイテムは、着こなしがさっぱりしがちな夏のスタイリングの物足りなさを一気に補ってくれる逆転ピースです。ショート丈のウエアやデニムパンツとも相性がよく、気取らない装いに狙い通りの華やかさを盛り込めます。プレッピーやメンズテイストと合わせて、ミックステイストに整えるのがおすすめ。手軽に格上げがかなうので、サマールックのレパートリーに加えてみてはいかがでしょう。

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41歳冨永愛は「わりと幸せ」 コンプレックスと「生きたいように生きると決めた」理由

PROFILE: 冨永愛

冨永愛
PROFILE: (とみなが・あい)17 歳でNYコレクションデビューを果たし一躍話題となる。以後、世界の第一線でトップモデルとして活躍。モデルのほかテレビやラジオパーソナリティー、イベント、俳優などさまざまな分野にも精力的に挑戦。俳優としては、2019 年放送のTBS日曜劇場「グランメゾン東京」をはじめ、 23年に放送された NHK ドラマ「大奥」では吉宗役として主演を務め話題となった。日本人として唯一無二のキャリアをもつスーパーモデルとして、チャリティ・社会貢献活動や日本の伝統文化を伝える活動など、その活躍の場をクリエイティブに広げている。24年4月、全国の伝統文化を訪ねる番組「冨永愛の伝統to未来」 (BS日テレ)がスタート。公益財団法人ジョイセフアンバサダー、消費者庁エシカルライフスタイル SDGs アンバ サダー、ITOCHU SDGs STUDIO エバンジェリスト。著書に「冨永愛 美の法則」「冨永愛 美をつくる食事」(ともにダイヤモンド社)ほか。24年6月28日発売「冨永愛 新・幸福論 生きたいように生きる」(主婦の友社)

日本を代表するモデルの冨永愛が6月28日、新たなエッセイ本「冨永 愛 新・幸福論 生きたいように生きる」(主婦の友社)を発売する。これまで、「冨永愛 美の法則」「冨永愛 美をつくる食事」(ともにダイヤモンド社)といった自己流の美容法や食事術の著書をリリースしてきた冨永だが、新書のテーマはコンプレックスだ。今やファッションという世界だけでなく、俳優やタレントとして日本中で知られる冨永は、若者の憧れる存在でもある。「41歳の冨永愛は、わりと幸せなんです」と語り始める新書の表紙は、彼女のスッピンの笑顔。コンプレックスと向き合い、「生きたいように生きると決めた」彼女の真意を探った。

「自分を信じて生きていくことがきっと幸せにつながる」

――新書のテーマは「コンプレックス」。初告白する内容も多いと思うが、発売を迎えるにあたっての心境は?

冨永:実を言うと、最後の最後まで本当にこの本を出すべきか悩みました。まだまだ40年生きてきただけで、こういった本を出すなんてちょっと生意気だなって思ったんですよ。伝えたいメッセージがあるのかと聞かれても、特になくて。本当に自分が今思っていることを素直に書いていて、それが皆さんの何かのヒントになれればいいなと思っています。そうであれば、自分もこう生きている証になるというか、生きててよかったなって思えるようになれるから。うん、それだけですね。

――新著のプロローグで、「41歳の冨永愛は、わりと幸せなんです。」と綴っている。自分のことをそう思えるようになったのはいつから?

冨永:もうほんとうに最近です。41年生きてこないと分からない、そんな幸せ感がきっとあるんだと思うんですよね。振り返ってみて「わりと幸せじゃん」っていうところに至るには多分これくらい生きてこないと感じないんだろうなって。そう実感してからは、自分の言動や思考回路も変わって、対処する予測もしやすくなって、ここまですれば辛くなるとか、それでも自分から挑戦していくとか、考え方や行動がすごく楽になりました。それが幸せっていうことなんだと思うんです。

――幸せを感じることが増えたことで、変わったことは?

冨永:少なくとも、怒りや悔しさを感じる割合は減りましたね。自分のエネルギーの100%が悔しいっていう感情だったこともあったけれど、今は7割くらいまで減ったかな。幸せを感じることが増えても、新しいことに挑戦をし続けていて、悔しい思いもたくさんしていて、それはそれで私の原動力でもあるんですよね。

――多くの人が生い立ちや容姿など何かしらにコンプレックスを抱えて生きているが、「自分の生きたいように生きる」ためにどのように考えるといいのか

冨永:それは私にとっても人生の大きなテーマで、私自身の経験の中である程度の答えが見えてきたくらいな感じかな。ただ、誰しもが生きる環境で縛られているもので、そういうものから解放されることで生きたいように生きるということではないんですよ。縛りがある中で、どう生きていきたいのか考えていくということに意味があるんじゃないかなって。自分の判断に後悔してきたことももちろんあるけど、できないことの中で、自分が自分自身のことを信じて生きていけるようになるっていうこと自体が、きっと幸せにつながっていくんじゃないかなって思いますね。

――著書で「運は巡る。いただいた恩は誰かに送る」とある。チャリティー活動などさまざまな活動に精力的だが、人に恩を与えることで、自分に返ってくるという実感はあるのか。またどういったモチベーションで取り組んでいるのか

冨永:実感があるのかと言われたら特にない。でもふとした時に、自分が幸運に恵まれたり、いい巡り合わせがあったり、すごくいいタイミングだったり、きっとそういうことも含めて、こういうことなんだろうなって。自分が幸せになるために誰かに何をするっていうことではそもそもないです。もらったものを他に送っていくっていうこの循環を良くすることで、いい人生、いい巡りになっていくという考え方です。

社会貢献について言うと、恵まれた立場にあり、社会的影響力もある自分が、やるべきことだと思ってやっていることです。それに、自分の今の立ち位置を理解することもできる。そんな見方もできると思うんです。中年期特有の心理的危機を“ミドルエイジクライシス”と言われていたりもしますが、これくらいの年代の方は何においても慣れてきちゃっている年頃。ちゃんとした仕事もあって、お金も生活も充実していて、先のことも割と読めてきている年代。それって幸せなことだと思うんですよ。幸せなはずなんですよね。でもそれに気付いていないだけ。だからクライシスになっちゃう。私は真逆だと思うんですよね。自分がどういう状況なのかという立ち位置やポジションを俯瞰して見ることもできるのが社会貢献でもある。いろんな環境や状況で生まれている人たちに会いに行って、特にアフリカでは自分がどういう人間なのかって思い知らされる。ある意味、自分を知るために行っているかもしれないけれど、恩が返ってくるからやっているわけではないです。でもどこかで絶対返ってくるだろうなって信じているっていうことですよね。

息子が厳しいモデルの道へ。「うれしい気持ちはない」

――「セカンドキャリアが見つけやすい世界にしたい」と昨年7月に新事務所、Crossover(クロスオーバー)を設立し、著書では「人生の後半戦の、私の重要な仕事の1つだ」と語っている。その真意は?

冨永:そういったことも考えていかなきゃいけない年齢なんだっていうことかな。自分だけのことを考えていくというよりも、子育てと似ているかもしれないけれど、これから先、ファッションの世界がどうなっていくのかと考えた時に、あまりいい未来が見えてこない。そうした中でモデルの道1本だけだと難しくなる。今私はモデル業以外に色々やらせてもらっているので、その経験が若いクリエイターたちのためになればいいなという思いがあります。

――「100歳になってもランウエイを歩ける私でいたい」という冨永さんの目標は、モデルとしての真の強さが伺える

冨永:昔のショーの様子を見ると、顔つきも歩き方も全然違いますよね。歳を重ねて経験を積めば、表現者として豊かになっていくと思いますね。モデルっていろんなジャンルがありますけど、それが自分だよなって。うん、ランウエイやってなんぼだと思う。モデルをやれたから、この仕事に出会えたから、今の自分があるっていうのはすごくありますし、だから原点ですよね。いつまでもモデルでありたいなって思いますね。

――息子の章胤(あきつぐ)さんもモデルとなり一昨年キャリアをスタートし、俳優としても共演を果たすなど、親子共々活躍しているが、どのような思いがあるか

冨永:私と同じモデルの道に進みたいと聞いたときは、正直うれしい気持ちはなかった。それは今も変わらないです。違う分野に行ってほしかったというのが本音。でも彼のインタビュー記事なんか見ていると、私のことを「尊敬している」って言っていて、私の背中を見てくれていたんだなって、うれしいですけどね。それでもやっぱり畑の広いウィメンズに比べるとメンズは狭き世界。いくら私の息子っていう名前があったとしても、それが助けになるのは2、3年じゃないかって話はしています。そこから自分がどう頑張るかが大事になってくると思っています。

「年を重ねること、基本的にはなるようになる」

――今年42歳を迎え、26年目のキャリアとなる。今や俳優やMCなど幅広く活動しているが、20代のときは今のような自分を想像していたか。また当時の自分をどう振り返るか

冨永:今の自分のことは全く想像していなかったですね。20代はトップモデルを目指して、海外のコレクションを回ることが自分にとって大事なことで、まさか40代で俳優をやっているなんて思ってもいなかったですね。当時のショーの動画なんて見ていると、「かわいいな」「頑張ってるな」って愛おしく思えます。

――幅広く活動する中で、チャレンジする場に直面するときなど、どのようにメンタルトレーニングをしているのか

冨永:大一番のときは、自分を信じることがすごく助けになります。そのための準備は大事。それなりに自分を信じていないとリハーサルなしのショーだってある。自分らしさを発揮できるエネルギーの量や緊張の度合いが違えば、自分の可能性の幅も変わってくると思う。十分準備をすることで、あとは本番で出し切るしかない。自分自身で「大丈夫」と思えるか思えないかでその場をどう乗り越えられるかが変わってくると思っています。私はどちらかというと、自分で人生の道をつくってきたというよりは、その時々の自分のジャッジがあって、ご縁やタイミングがつながり今に至ったという感じですね。

――新著の表紙での清々しい表情がとても印象的だ。今はどういった心境か

冨永:これ実はスッピンなんです。レタッチもほとんどしていなくて。若いころはスッピンでそのまま撮影ってよくありましたけど、さすがにドキドキしましたね。ちょっとどんな顔していいか分かんないなって(笑)。でも出版に向けた意気込みとしては、「まだまだだな」って。自分はまたこれからいろんな経験を重ねて、どういう扉を開いていくんだろうって考えていますね。今の自分のこれ以上はないから、この表紙の自分が全てを物語っているという感じ。これまでも3、4冊の本を出版していますけど、それらは私の歩いてきた足跡。だから私の中ではもう過去のものなんですよね。もうずっと先を見ています。

――女性として、今後どのように年を重ねていきたいと考えているか

冨永:基本的にはなるようになる。あとはちょっとした余力を残しておけるようにして。これからは100%のエネルギーの残し方を考えていく生き方をしないと、きっと体壊すなあって思っています。もちろん100%全力で仕事に向き合うこともあるんですが、地方に行ったりして安らいだりして、余力を蓄えたりして最適なバランスをどう探っていくかがこれからは大事になってくるかなと思っています。

PHOTOS:MICHIKA MOCHIZUKI
STYLING:SOHEI YOSHIDA(SIGNO)
HAIR &MAKE-UP:MIFUNE(SIGNO)
衣装協力:シャツ、パンツ、シューズ、アクセサリー(すべてバーバリー/バーバリー・ジャパン)

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ミズノがサーフィン日本代表のシューズの公式スポンサーに 松田詩野が五輪へ意気込む

ミズノは6月27日、一般社団法人日本サーフィン連盟とシューズにおいてオフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表し、調印式を行った。契約期間は2024年4月〜28年3月までの4年間。“NAMINORI JAPAN(波乗りジャパン)”で知られるサーフィン日本代表チームの選手およびスタッフは、主要世界大会の入場セレモニーなどでミズノのシューズを着用する。

対象となるシューズは、ミズノの代表的ランニングシューズの“ウエーブライター”シリーズやスポーツライフスタイルシューズ。選手たちはすでに4、5月に行われたISA世界選手権でウエアを加えたシューズを着用している。今後は、“NAMINORI JAPAN”のロゴが入ったデザインの販売も予定している。

調印式には、2024年パリ五輪の出場が決まっている松田詩野選手(TOKIOインカラミ所属)がミズノのシューズを履いて出席。シューズの履き心地について、「履いた瞬間からふかふかとした特徴的なソールの感触を実感している。海を連想させるブルーのデザインも気に入っている」と話した。また今回の締結について聞かれると、「サーフィンは個人スポーツではあるが、日本代表として国際大会に参加する時はチームで応援し合うことも多い。同じウエアとシューズで一致団結して気持ちを高めていきたい」と意気込みを語った。

ミズノの七條毅・取締役専務執行役員は、「日本国内のサーフィン人口は約250万人といわれているが、東京五輪以降競技としてもさらに注目が高まっている。シューズの提供により、日本サーフィンのさらなる発展に寄与できることを期待したい。ミズノの機能性とファッション性を融合したオリジナル商品の開発も進めていく」と話した。

2024年パリ五輪のサーフィン競技は7月24日〜8月4日に行われる。松田選手は来月6日からタヒチ入りし、大会に臨むという。

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ミズノがサーフィン日本代表のシューズの公式スポンサーに 松田詩野が五輪へ意気込む

ミズノは6月27日、一般社団法人日本サーフィン連盟とシューズにおいてオフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表し、調印式を行った。契約期間は2024年4月〜28年3月までの4年間。“NAMINORI JAPAN(波乗りジャパン)”で知られるサーフィン日本代表チームの選手およびスタッフは、主要世界大会の入場セレモニーなどでミズノのシューズを着用する。

対象となるシューズは、ミズノの代表的ランニングシューズの“ウエーブライター”シリーズやスポーツライフスタイルシューズ。選手たちはすでに4、5月に行われたISA世界選手権でウエアを加えたシューズを着用している。今後は、“NAMINORI JAPAN”のロゴが入ったデザインの販売も予定している。

調印式には、2024年パリ五輪の出場が決まっている松田詩野選手(TOKIOインカラミ所属)がミズノのシューズを履いて出席。シューズの履き心地について、「履いた瞬間からふかふかとした特徴的なソールの感触を実感している。海を連想させるブルーのデザインも気に入っている」と話した。また今回の締結について聞かれると、「サーフィンは個人スポーツではあるが、日本代表として国際大会に参加する時はチームで応援し合うことも多い。同じウエアとシューズで一致団結して気持ちを高めていきたい」と意気込みを語った。

ミズノの七條毅・取締役専務執行役員は、「日本国内のサーフィン人口は約250万人といわれているが、東京五輪以降競技としてもさらに注目が高まっている。シューズの提供により、日本サーフィンのさらなる発展に寄与できることを期待したい。ミズノの機能性とファッション性を融合したオリジナル商品の開発も進めていく」と話した。

2024年パリ五輪のサーフィン競技は7月24日〜8月4日に行われる。松田選手は来月6日からタヒチ入りし、大会に臨むという。

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人気美容師が提案するトレンドヘア vol.1「ハンク」堀江昌樹

「WWDJAPAN」が2024年春夏コレクションから選んだ6つのファッショントレンドキーワードをもとに、人気美容師におすすめのトレンドヘアを紹介してもらう連載企画。第1回は4月にオープンしたヘアサロン「ハンク(Hank.)」の堀江昌樹代表が登場する。トレンドキーワードは、①「ライト&シアー(軽やかさと透け感をまとう)」、②「リファインドユーティリティー(洗練されたユーティリティーの表現)」、③「フレッシュテイクオンザエッセンシャルズ(定番の新鮮な解釈)」、④「ヘルシーベアスキン(大胆な肌見せはヘルシーに)」、⑤「ミニマルシック(削ぎ落として魅せる上質な美)」、⑥「ファッションイズファン&フリー(楽しさと自由にあふれるファッション)」の6つ。今回、その中からいくつかキーワードをピックアップしてもらい、今、提案したいヘアを教えてもらった。

PROFILE: 堀江昌樹/「ハンク(Hank.)」代表

堀江昌樹/「ハンク(Hank.)」代表
PROFILE: (ほりえ・まさき)1981年5月17日生まれ。滋賀県出身。ル・トーア東亜美容専門学校卒業。2002年にヘアサロン「アピッシュ(apish)」入社。17年に「ヘアサロン「ジェノ(JENO)」代表に就任。23年12月に独立。24年4月ヘアサロン「ハンク」オープン。ナチュラルなサロンスタイルから、モードなクリエイティブスタイルまで幅のあるデザイン力で数多くの雑誌媒体やセミナーで活躍。

「ライト&シアー」

重さの中に軽さも感じるボブスタイル。スリークなボブを外ハネにし、顔周りにアクセントをつけた。

「リファインドユーティリティー」

丸みのあるボブスタイル。コンパクトに仕上げることでおしゃれな印象に。

「フレッシュテイクオンザエッセンシャルズ」

ハイトーンのカカオベージュカラーのコンパクトなボブ。定番のボブスタイルにカラーと顔周りの動きで、重さの中に抜け感のあるスタイル。

ショートバングが印象的なミディアムレイヤー。シャープなストレートヘアも直線的なショートバングにすることで、かわいくクールな印象に。

「ミニマルシック」

ロートーンのミニマムショート。ベーシックなスタイルにバングとカラーでモードっぽさとかわいらしさをミックス。

■ヘアサロン「ハンク(Hank.)」
住所:東京都渋谷区神宮前3-6-4 pure omotesando 1階
時間:(月、水〜金)11時~20時、(土)10時〜20時、(日、祝)10時~18時
定休日:火
https://www.hank.tokyo

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人気美容師が提案するトレンドヘア vol.1「ハンク」堀江昌樹

「WWDJAPAN」が2024年春夏コレクションから選んだ6つのファッショントレンドキーワードをもとに、人気美容師におすすめのトレンドヘアを紹介してもらう連載企画。第1回は4月にオープンしたヘアサロン「ハンク(Hank.)」の堀江昌樹代表が登場する。トレンドキーワードは、①「ライト&シアー(軽やかさと透け感をまとう)」、②「リファインドユーティリティー(洗練されたユーティリティーの表現)」、③「フレッシュテイクオンザエッセンシャルズ(定番の新鮮な解釈)」、④「ヘルシーベアスキン(大胆な肌見せはヘルシーに)」、⑤「ミニマルシック(削ぎ落として魅せる上質な美)」、⑥「ファッションイズファン&フリー(楽しさと自由にあふれるファッション)」の6つ。今回、その中からいくつかキーワードをピックアップしてもらい、今、提案したいヘアを教えてもらった。

PROFILE: 堀江昌樹/「ハンク(Hank.)」代表

堀江昌樹/「ハンク(Hank.)」代表
PROFILE: (ほりえ・まさき)1981年5月17日生まれ。滋賀県出身。ル・トーア東亜美容専門学校卒業。2002年にヘアサロン「アピッシュ(apish)」入社。17年に「ヘアサロン「ジェノ(JENO)」代表に就任。23年12月に独立。24年4月ヘアサロン「ハンク」オープン。ナチュラルなサロンスタイルから、モードなクリエイティブスタイルまで幅のあるデザイン力で数多くの雑誌媒体やセミナーで活躍。

「ライト&シアー」

重さの中に軽さも感じるボブスタイル。スリークなボブを外ハネにし、顔周りにアクセントをつけた。

「リファインドユーティリティー」

丸みのあるボブスタイル。コンパクトに仕上げることでおしゃれな印象に。

「フレッシュテイクオンザエッセンシャルズ」

ハイトーンのカカオベージュカラーのコンパクトなボブ。定番のボブスタイルにカラーと顔周りの動きで、重さの中に抜け感のあるスタイル。

ショートバングが印象的なミディアムレイヤー。シャープなストレートヘアも直線的なショートバングにすることで、かわいくクールな印象に。

「ミニマルシック」

ロートーンのミニマムショート。ベーシックなスタイルにバングとカラーでモードっぽさとかわいらしさをミックス。

■ヘアサロン「ハンク(Hank.)」
住所:東京都渋谷区神宮前3-6-4 pure omotesando 1階
時間:(月、水〜金)11時~20時、(土)10時〜20時、(日、祝)10時~18時
定休日:火
https://www.hank.tokyo

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ビームス別注の「ビルケンシュトック」は靴底の“ボーンパターン”をアッパーに採用

ビームス(BEAMS)は7月5日、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注した“チューリッヒ(ZURICH)”を発売する。サイズは36〜45を用意し、価格は2万3100円だ。ビームス原宿、全国の“ビームス”レーベル取り扱い店舗、公式オンラインショップで取り扱う。またビームス原宿での購入者には先着でノベルティのうちわを用意する。

モデルとなった“チューリッヒ”のカラーやバックル、サイドのコルクヘッドはそのままに、今回の別注は2つの“刻印”が印象的だ。1つはアッパー全面に施された「ビルケンシュトック」のシグネチャーである“ボーンパターン”。通常は製品の靴底に使われているブランドの象徴的な模様をトープスエードのアッパー全面に大胆に施した。もう1つはインソールだ。「ビルケンシュトック」のロゴに加え、ビームスのロゴも刻印されたのは今回が初となる。

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「オルビス」“ピンク”のヘアケアシリーズからヘアマスクが誕生 

「オルビス(ORBIS)」は8月20日、高浸透インバスへアマスク“エッセンスインヘアマスク”(200g、1540円)を発売する。無香料、無着色、パラペンフリーで、美容液成分を配合。滑らかな仕上がりと艶が長時間持続する。

同商品は、カラーリングやパーマ、加齢などの影響で髪を構成するタンパク質や脂質が流出し、髪の構造が乱れてしまうことに着目。ダメージ部分に脂質とタンパク質を補充する成分と、水に流れにくい性質を持つペプチドオイルを内包し、毛髪を補修する。さらに、髪の深部まで成分が浸透しやすいブースター効果を備え、ヘアミルクやヘアウォーターのなじみもサポート。キューティクル表面を補修しながら、乾燥から髪を守る。伸び広がりのよいクリームテクスチャーが特徴で、時間を置く必要がなく、週1~2回の使用を推奨する。

「オルビス」のヘアケアカテゴリーは、ブランド内売り上げNo.1(2022年8月1日~24年5月31日の販売実績)を誇る。中でも、11年に誕生したピンクの容器が特徴の洗い流さないトリートメント“エッセンスインヘア ミルク”(140g、1320円/レフィル同量、1100円)は、総売り上げ個数累計753万個(11年9月24日~24年5月31日の販売実績)、購入者数は約92万人にのぼる。ロイヤル顧客によるリピート率が高い。23年はSNSや口コミサイトで話題を集め、ドラッグストアやバラエティーショップなど販路を拡大している。

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ロンドンのバンド、bar italia(バー・イタリア)が語る「創作の秘密」 “共有できないものがある”ことが重要

PROFILE: バー・イタリア(bar italia)

PROFILE: アート界隈でも活躍してきたイタリア人女性ニーナ・クリスタンテと、ダブル・ヴァーゴとしての活動でも知られるジェズミ・タリック・フェフミとサム・フェントンの3人組。奇才ディーン・ブラントのレーベル〈World Music〉から2枚のアルバムリリースを経て、2023年3月に〈Matador Records〉と電撃契約を発表。その後は怒涛のように1年に2枚のアルバム「Tracey Denim」を5月に、「The Twits」を11月にリリース。23年末には多くの主要年間アルバムチャートに選出されるなど大きな注目を集めている。24年5月には初の来日公演が実現した。

ロンドンを拠点に活動するニーナ・クリスタンテ(Vo)、ジェズミ・タリック・フェフミ(Vo/G)、サム・フェントン(Vo/G)の3人からなるバー・イタリア(bar italia)。ディーン・ブラントが主宰する〈World Music〉からデビューしたころのアブストラクトで実験的なスタイルとは変わり、昨年リリースした2枚のアルバム「Tracey Denim」と「The Twits」ではギター・ロック的なアプローチを大きく前進させたサウンドが鮮烈な印象を刻んだ。5月の来日時に見せた生身のバー・イタリアは、かつての実体感が希薄で匿名性を帯びていたイメージは見る影もなく、「バンド」としてのアイデンティティーを主張するようにラウドで陶酔感に満ちていて、白熱したものだった。

活況が続く英国のロック・シーン。その新たなアイコンとして注目を浴びるバー・イタリアだが、一方で地元ロンドンのアンダーグラウンドなエレクトロニック・ミュージック・シーンに“出自”を持つかれらの佇まいからは、ブラック・ミディ(Black Midi)やファット・ホワイト・ファミリー(Fat White Family)などに代表されるサウス・ロンドン〜「The Windmill」周りのバンド・コミュニティーとは異なる空気感のようなものが感じられる。音楽以外にもさまざまなアート活動に勤しみ、ニーナに至っては栄養士やパーソナル・トレーナーとしての経歴の持ち主でもあるという、異色の背景を窺わせる3人。そんな彼女らの創作の秘密について、公演翌日に中目黒にあるオフィスで話を聞いた。

始めたころはこれといったビジョンもなかった

——昨日のライブですが、演奏はもちろんステージングも含めて最高でした。バー・イタリアが本格的に活動を始めたのはパンデミックの最中のことで、当然ライブなんてできない状況だったと思うんですけど。

サム・フェントン(以下、サム):そうだね。まったくできない状況だったし、想像すること自体がリアルじゃなかったというか。

ジェズミ・タリック・フェフミ(以下、ジェズミ):2021年の初めにマンチェスターでライブをやったのが最初だったんじゃないかな。

——初めからあんな感じだったんですか。

ジェズミ:徐々に発展していった感じかな。単純に演奏がうまくなったというのもあるし、3人の一体感という部分も含めてね。

サム:このバンドを始めたころはレコーディングのためだけに曲を書いている感じだった。スタジオで一度だけ演奏して、レコーディングして、それから1年ぐらい曲にはまったく触れず、曲の存在自体も忘れて……という状態だったんだけど、いざライブをやりますってなったときに、作った曲の中でもライブで映えるものとそうでないものがはっきりと分かるようになって。たぶんそういう経験ができたからこそ、今はライブで映える曲が作れるようになったんだと思う。

——バー・イタリアはこれまでに4枚のアルバムをリリースしていますが、結成当初と今とではサウンドやプロダクションの印象はだいぶ違いますね。

サム:(バー・イタリアを始めたころは)これといったビジョンもなかったと思う。どの曲もスタイルが違っていて、似たような曲がまったくなかった。でも、最近の作品の方が音楽性の幅は広いと思う。

ジェズミ:最初の1、2枚目のころはかなりつまらない曲の作り方だったと思う。(サムと)1本のギターを貸し合ったりしていた感じだったし、ソングライティングやレコーディングもバラバラで、みんなで一緒に演奏しているって感じがなかったしね。

3人だからこその魅力

——3人ともバー・イタリアを始める以前から他の活動もしていましたが、「バー・イタリアでしか得られない特別なものはなんですか?」と聞かれたらどう答えますか。

ジェズミ:まず“友達”ってところが大きいだろうね。音楽を作り始めたきっかけは友達同士だったからで、僕たちの音楽は一緒につるんで遊んでいたからこそ自然と生まれたものばかりだったと思うし。

ニーナ・クリスタンテ(以下、ニーナ):今作っている音楽はこの2人とじゃないと絶対作れないものだと思うし、そう信じている。だから私たちに特化した音楽になっているし、バー・イタリアのサウンドは私たち3人だけのものだと思う。

——ちなみに、バー・イタリアを始めるにあたって3人がシェアしていたアイデア、音楽的なテイストはどんな感じだったのでしょうか。

ニーナ:答えるのが難しいな(笑)。

ジェズミ:それよりもこの3人の場合、“共有できないものがある”ってことの方が重要なんじゃないかな。音楽について意見が合わないことの方が多いし、むしろお互いに自分の限界や境界線を広げあっているというか。

ニーナ:私の場合、テイストを共有するというより……一緒に音楽を作るのって、学生だったときを思い起こさせるところがあって。友達と同じものにハマって、好きなものに対して一緒に興奮する気持ちとか、子どものころに戻ったような気持ちになるところがあるというか。だから3人で曲を作っていて、そこにボーカルが入って最高の形でハマるとテンションが最高に上がるし、子どもみたいに無邪気でハッピーな気分でいっぱいになる。その感覚はこの3人でしか作り出せないものだと思うし、それが“お互いの境界線を広げていく”って話にもつながっていくんじゃないかな。

——ニーナさんはソロでも活動していますが、「バンド」に対して憧れがあった?

ニーナ:はい。誰かと一緒に何かをやるのが好きなので。

—これはカジュアルな質問ですが、例えば自分たちのレコードの隣に誰か好きなアーティストのレコードを置くとしたら、今の気分で何を選びますか。

3人:(お互いに顔を見合わせる)。

ニーナ:分からない(笑)。逆に、あなたなら何を選ぶ?

——昨日のライブを観た後だと、スウェル・マップス(Swell Maps)のファースト(「A Trip to Marineville」)とか……。

サム:クールだね。まさに昨日聴いていたよ。

——あとはソニック・ユース(Sonic Youth)……それか最初の2枚のアルバムの隣だったら、ヤング・マーブル・ジャイアンツ(Young Marble Giants)の「Colossal Youth」とか。

ジェズミ:いいね、みんな好きだよ。

——ここまで、バー・イタリアのルーツやリファレンスを知る手がかりとなるような具体的なバンドの名前が、みなさんの口からはなかなか出てこないんですけど(笑)。

3人:(笑)。

——やっぱり、何かと比較されたり、類型化されたりすることには警戒心がありますか。

ジェズミ:初めは悩んだけど、もう慣れたよ。自分たちのやること全てが誰かにたとえられたり、特定のバンドと関連付けて聴かれたりすることに腹が立つこともあった。でもよくよく考えると、比較されるバンドはどれも素晴らしいバンドばかりだなって(笑)。それに、僕たちがやっている音楽は誰とも似ていないって思えるようになれたっていうのもあると思う。

サム:そもそも、自分が聴いているバンドと似てしまうのは自然なことだと思うし、だから望むと望まざるとにかかわらず、そうなってしまう部分はあるんじゃないかな。

レコーディング環境とサウンド

——最初の2枚のアルバムではレコーディング・プロジェクト的な側面が大きかったバー・イタリアですが、昨年リリースされた2枚のアルバムでは「バンド」としての実体感やライブ・フィールを増したサウンドが印象的です。バー・イタリアを始めてからここまでの変化や成長についてはどんな手応えを感じていますか。

ニーナ:私たちは成長していると思うし、レコーディングの機会や時間も増えた。バンドを始めたころはみんな仕事を持っていたし、他にやらなきゃいけないこともあって。前にも同じようなことを聞かれた気がするんだけど、その時に私が、たとえプロフェッショナルになったとしても音楽を作ることに興奮しなくなったり、インスピレーションを感じなくなったりするようなことはない、みたいなことを言ったのを覚えていて。もしかしたら誰かの言葉の引用だったのかもしれないけど、でも(プロフェッショナルとして)真剣に打ち込むことで自分自身のことをより深く掘り下げ、もっと多くの時間を音楽に捧げることができるようになる。そしてその結果、いいスタジオを使うことができるようになったり、心から尊敬できる人たちと一緒に音楽を作る機会に恵まれたりするようになる。

今回、マルタ・サローニがミックス・エンジニアを務めてくれたのもそういうことだと思うし、前にジャズミの部屋で音楽を作っていたころには考えられなかったようなステップアップだったと思う。

——昨年リリースされた「Tracey Denim」と「The Twits」は共にマルタ・サローニ(ビョーク、ブラック・ミディ、ジ・エックス・エックス)がミキシングを手がけたアルバムになりますが、どんなところに制作のポイントを置いていましたか。

サム:「Tracey Denim」はいわゆるレコーディング・スタジオ、つまり音楽のために特化した環境で制作されたもので、「The Twits」はスペインの島にある一軒家——もとは馬小屋だったらしいんだけど、いわば“アコースティック”な質感を持った環境で制作されたものだった。だから環境がまったく違っていて、そういう異なるシチュエーションで音楽を作ることでどんな変化が生まれるのか、それを追求したいというのがあった。マルタは環境を生かすのがとても上手で、だからそうした環境の違いが音の強度や質感に現れていると思う。

ジェズミ:それと、「The Twits」はライブ感が強いと思う。レコーディング・ルームにマイクをたくさん入れたり、「Tracey Denim」のときにはやれなかったアプローチを試したりした。十分な機材がそろったのが初めてだったというのも大きかったと思う。

——“環境と音響”という話は、ローファイでアンビエントな感触を持った最初の2枚のアルバム、「Quarrel」と「Bedhead」のころのサウンドにも通じるポイントかもしれないですね。

サム:1枚目(「Quarrel」)のゴシック・フィールは、録音していた部屋の床が木だったという影響もあるかもしれない。その上でキャスター付きの椅子に座って作業をしていたから床がきしむ音だったり、あと下の階が肉屋だったから肉を切る音だったり(笑)、そうしたいろんなハウス・サウンドがレコーディングに入っていた。それと2枚目(「Bedhead」)はコンプレッサーで圧縮した音をたくさん使っていて、それに外が騒がしいビルでレコーディングしていたのもあって……そうしたバックグラウンドにある小さな音全てが後付けでテクスチャーを構成する一部になっていたんだと思う。たまたま起きた奇跡とでもいうかな。

ニーナ:そういえば、「The Twits」のレコーディングで不思議なことがあって。というのも、スタジオでは常にハミングのような音が聞こえていて、レコーディングは基本的に夜にやっていたんだけど、その音は夜になるとどんどん激しくなって。で、実はその場所全体がソーラーパネルで動いていて、その蓄電の音がハミングの正体だったという(笑)。でも、マルタはその音を消すのではなく、ちょっとした加工を施すことでサウンド・エフェクトの一部として取り入れようとしていた。実際にそれがどの程度作品にフィードバックをもたらしているのか分からないけど。

バンドの見え方/見せ方

——3人はアートスクール出身で、音楽以外の活動もされています。前に、ロンドンで合同のアート展を開催されたと記事で読みましたが、どんな作品を制作しているんですか。

サム:あの時はドローイングだった。僕たちはみんなそれぞれ絵を描いていて、ニーナは絵以外の活動もしている。でも僕たちの場合、絵を描くことが絆の一部になっているところがあって、絵のスタイルはそれぞれまったく違うけど、お互いの絵が好きなんだ。だから僕らの絵を集めて一緒に見せる展覧会をやったら面白いんじゃないかって思ったんだ。

——どんな絵を描いているんですか。

ジェズミ:僕は友達の絵を描いているよ(笑)。

——3人にとって、音楽とアートはどんな関係にありますか。

ジェズミ:僕にとっては別物かな。

ニーナ:私の場合はつながりがあると思う。

サム:潜在意識のレベルでは互いに影響を与えていると思うけど、実際に顕在化するのは2つの異なる領域のように感じる。

——ニーナさんはパーソナル・トレーナーや栄養士としての経歴もお持ちですが、そこにもつながりは感じますか。

ニーナ:音楽への影響はないと思う。でも、ツアーにはアスレチック的な側面があって、実際に体力が必要とされる部分がある。だからそういう意味では、関連していると考えるのがしっくりくるかな。それと、(パーソナル・トレーナーや栄養士として)自分が学んだたくさんの知識を通じて、パフォーマンスをする上でのルーチンや身体の使い方を作り上げてきたってところはあるかもしれない。

——ニーナさんの場合、「アートと健康」というのがテーマの一つとしてあるのかな、と。

ニーナ:そうですね、私自身のアート活動は健康と結びついていると思う。ただ、バー・イタリアで作る音楽とは結びついていない。私にとってアートと音楽の接点は、ミュージック・ビデオとかフライヤーとか、音楽に付随するあらゆる視覚的な表現からインスピレーションを得ているってところだと思う。

——例えば、昨年リリースされた2枚のアルバムをきっかけにメディアへの露出が増える中で、自分たちが“ビジュアル”としてどう映るか、バンドの見え方/見せ方みたいな部分について、何か考えたり意識したこと、あるいはナーバスになったりしたところはありましたか。

ジェズミ:正直、メディアで自分を見るたびに「俺って本当にバカな格好をしているな」って思うよ(笑)。朝起きて着替える時に、わざと「この服、笑えるな」みたいな格好をして外に出て写真を撮られて、それを後で見て「なんて格好をしてんだろう!」って驚くこともあったり(笑)。

サム:俺たちは2人とも昔から、どっちがダサいコーデができるか競い合っているところがあって(笑)。どっちが長いベストを着るかとか、どっちがスキニージーンズをはくかとか(笑)。

ニーナ:私は“イメージを作り上げていく”というアイデアが好き。だから2人の “クリエーション”を横で楽しんでいる(笑)。

——お決まりの質問ですが……好きなブランドはありますか?

サム:ノー、ノー、ノー、ノー(笑)。

ニーナ:バー・イタリアの外ではファッションを楽しんでいるけど、でも好きなブランドを挙げていったらキリがない。それに、もしブランド名を言ったらそれを買わなくちゃいけなくなっちゃうし(笑)。

——昨日のステージではニーナさんの衣装もすてきでしたが、例えば自分にとっての“ヴィジュアル”のアイコンみたいな存在はいますか。

ニーナ:私のおばあちゃん。サムはマドンナみたいだけど(笑)。でも、女性のパフォーマンスは好きだし、とても惹かれます。

■「The Twits」
01. my little tony
02. Real house wibes (desperate house vibes)
03. twist
04. worlds greatest emoter
05. calm down with me
06. Shoo
07. que suprise
08. Hi fiver
09. Brush w Faith
10. glory hunter
11. sounds like you had to be there
12. Jelsy
13. bibs
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13700

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【2024年秋コスメ】「オサジ」が秋メイクコレクションを発売 新色に加えて新たに“スティックファンデ”が登場

「オサジ(OSAJI)」は8月7日、「2024 オータム メイクアップ コレクション」を発売する。※7月31日から予約開始。同コレクションではアイシャドウ(新2色、各2530円)、アイライナー(新2色うち限定1色、各3190円)、フェイスカラー (新3色うち限定2色、各3190円)、ブロウシャドウ パレット(新1色、4180円)、リップスティック(新2色、各3520円)、リップボーダーライナー(新2色、各3300円)をラインアップする。また、8月28日には新商品の“スティックファンデーション”(全4色、各4730円)を発売する。※8月21日から予約開始。同コレクションは、「オサジ」直営店、公式オンラインショップ、一部取り扱い店舗で販売する。

オサジ ニュアンス アイシャドウ

“オサジ ニュアンス アイシャドウ”からはマットピンクベージュの“d22 Yorube〈寄る辺〉”とゴールドラメをたっぷりとブレンドしたピーチベージュの“w06 Dekigoto〈出来事〉“が登場する。

オサジ ニュアンス レゾナンス アイライナー

“同 レゾナンス アイライナー”からは、数量限定の星屑のようなラメがきらめくピンクブラウンの“EX01 Sotsugyoushiki〈卒業式〉”とマロンブラウンの“05 Izanai〈いざない〉”が新たにラインアップに加わる。

オサジ ニュアンス フェイスカラー

“同 フェイスカラー”からは、数量限定のシアーなオレンジ“EX01 Friends〈フレンズ〉”とベージュの“X02 Hanashikotoba〈話し言葉〉”、ディープレッドの“13 Yumenoato〈夢のあと〉”が追加される。

オサジ ブロウシャドウ パレット

“ブロウシャドウ パレット”の新色は、男性にもおすすめのモーヴ×ダークブラウンの“05 Saikai〈再会〉”。

オサジ ニュアンス リップスティック

“同 ニュアンス リップスティック”には、リーミーなピンクベージュの“20 Tayori〈便り〉”とラウンやチェリーのニュアンスを含んだモダンなレッドの“21 Touge〈峠〉”が誕生。

オサジ ニュアンス リップボーダーライナー

“同 リップボーダーライナー”の新色は、イエローニュアンスの効いたキャメルオレンジブラウンの“05 Kanata〈彼方〉”と、青みを効かせてこっくりとさせたマロンブラウンの“06 Shinbigan〈審美眼〉”。

オサジ ニュアンス スキンスケッチ ファンデーション

新商品“同スキンスケッチ ファンデーション”は、高いカバー力で薄膜補正をかなえ、抜け感のあるノーブルな肌へと仕上げるスティックファンデーション。ワンストロークで赤みやくすみ、色ムラなどをしっかりとカバー。一度の塗布量が薄膜なので重ね付けもしやすく、シミやニキビ跡などのポイントカバーにもおすすめ。敏感肌でも心地よく使えるよう、顔料にはコーティングを施している。カラーはピンク寄りの明るめなヌード、黄みを抑えたピーチ寄りのニュートラルなヌード、赤みを抑えたオークル寄りのニュートラルなヌード。ヘルシーな肌印象を生み出すオークルの4色を展開する。

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無添加スキンケア化粧品ブランド「CAC」が低刺激の泡洗顔料を発売 パックやローションの浸透を助ける導入効果も

無添加スキンケア化粧品ブランド「CAC」は7月1日、肌への優しさを考えた泡洗顔料“フェイスウォッシュ エクストラマイルド”(150mL、2970円)を公式サイトで発売する。現在、全国の「CAC」正規販売店で先行販売している。

「CAC」は、肌への負担を軽減するためにパウダータイプの洗顔料できめ細かな泡を作ることを提唱してきたが、忙しい現代人の時間の節約をかなえるために、泡洗顔料を開発した。糖アルコールとアミノ酸が角層を柔らかくし、パックやローションの浸透をサポートする。界面活性剤には100%アミノ酸系の洗浄成分を使用し、潤いを損なうことなく汚れを穏やかに落とす。「CAC」で初めて、パッケージにバイオマスプラスチックを採用した。

「CAC」は、「肌トラブルに悩む人々を助けたい」という思いから1979年に創業。小規模な製薬会社の営業だった創業者が、肌に悪影響を与える化粧品の流通に問題意識を持ち、自らの手で化粧品の試作を始めたのがきっかけだった。「CAC」は「Cell」「Active」「Circulation」の頭文字で、排泄器官である肌の機能を妨げず、角層を健やかに導くことで細胞の生まれ変わりのサイクルを活性化させるという意味を込めている。

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無添加スキンケア化粧品ブランド「CAC」が低刺激の泡洗顔料を発売 パックやローションの浸透を助ける導入効果も

無添加スキンケア化粧品ブランド「CAC」は7月1日、肌への優しさを考えた泡洗顔料“フェイスウォッシュ エクストラマイルド”(150mL、2970円)を公式サイトで発売する。現在、全国の「CAC」正規販売店で先行販売している。

「CAC」は、肌への負担を軽減するためにパウダータイプの洗顔料できめ細かな泡を作ることを提唱してきたが、忙しい現代人の時間の節約をかなえるために、泡洗顔料を開発した。糖アルコールとアミノ酸が角層を柔らかくし、パックやローションの浸透をサポートする。界面活性剤には100%アミノ酸系の洗浄成分を使用し、潤いを損なうことなく汚れを穏やかに落とす。「CAC」で初めて、パッケージにバイオマスプラスチックを採用した。

「CAC」は、「肌トラブルに悩む人々を助けたい」という思いから1979年に創業。小規模な製薬会社の営業だった創業者が、肌に悪影響を与える化粧品の流通に問題意識を持ち、自らの手で化粧品の試作を始めたのがきっかけだった。「CAC」は「Cell」「Active」「Circulation」の頭文字で、排泄器官である肌の機能を妨げず、角層を健やかに導くことで細胞の生まれ変わりのサイクルを活性化させるという意味を込めている。

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「マリメッコ」の新作バッグはキャンディーのような見た目とマルチカラーが特徴

「マリメッコ」がレザーバッグシリーズ“カルラ”から新作を発売

フィンランド発「マリメッコ(MARIMEKKO)」は7月12日、レザーバッグシリーズ“カルラ”から新作を発売する。

同シリーズは、包み紙にラッピングされたキャンディーを思わせるルックスが特徴で、価格は4万6200円〜。濃淡で表現したマルチカラーもポイントだ。

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「マリメッコ」の新作バッグはキャンディーのような見た目とマルチカラーが特徴

「マリメッコ」がレザーバッグシリーズ“カルラ”から新作を発売

フィンランド発「マリメッコ(MARIMEKKO)」は7月12日、レザーバッグシリーズ“カルラ”から新作を発売する。

同シリーズは、包み紙にラッピングされたキャンディーを思わせるルックスが特徴で、価格は4万6200円〜。濃淡で表現したマルチカラーもポイントだ。

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毎年3割増と安定成長をキープ ノーズショップ代表が語る20代がけん引する日本のフレグランス市場

PROFILE: 中森友喜/NOSE SHOP代表

中森友喜/NOSE SHOP代表
PROFILE: (なかもり・とものぶ)香水キュレーター、香水翻訳家、香水起業家。2017年、世界各国の新進気鋭のニッチフレグランスブランドを紹介する香水のセレクトショップ「ノーズショップ」を設立。取り扱うすべての香水のセレクトとストーリーの翻訳を手掛け、その取り扱い品種の幅広さと香水文の翻訳量は日本随一を誇る。世界中の香水クリエイターとも良好な関係を築いている。かつて「香水砂漠」とさえ呼ばれた日本の香水市場の改革者・第一人者として、現在、日本全国に12店舗のショップを構え、世界18カ国から約50ブランド、約700種類の香水やルームフレグランスをセレクトして販売している。日本における香水文化のさらなる認知拡大に向け、香りにまつわるさまざまなサービスを展開している

コロナを機に日本のフレグランス市場が拡大している。富士経済によると、ここ数年のフレグランス市場は、毎年伸長率が約10%と好調。一部のマニアのものとされてきたニッチフレグランスも次々と日本に上陸している。フレグランス売り場を拡大する百貨店や商業施設も多く、フレグランスの売上高が前年比50%増という店もあり、売れ筋商材としての存在感を増している。日本におけるニッチフレグランス市場を牽引してきたのが香りのセレクトショップ「ノーズショップ(NOSE SHOP)」だ。2017年にニュウマン新宿に初店舗をオープンし、現在では日本全国に12店舗を構えている。中森友喜NOSE SHOP代表に、ノーズショップの商況や売れ筋、日本のフレグランス市場について聞いた。

フレグランスに関心を持つ20代が増加

WWD:ここ数年のノーズショップの売上高の伸長率は?

中森友喜NOSE SHOP代表(以下、中森):前年比30%増という安定的な成長を目指しており、コントロールしながら運営している。2022年は前年比36%増、23年は同34%増、24年は39%増を予定している。

WWD:店舗数及び取り扱いブランド数は?

中森:19年末の時点で全国4店舗だったが、23年に10店舗、24年に12店舗になった。物流等あらゆる面で負担がかからないペースで、年間2~3店舗出店している。ブランド数は、2カ月に1ブランドの導入し、年間6~8ブランド程度を新規で増やしている。現在の取り扱いブランド数は66、約800種類。在庫は自社でコントロールし、できる限り、商品の取り扱い中止はせずに香りの種類を増やすようにしている。

WWD:どのような層が購入するか?

中森:拡大改装した渋谷店は若い層で賑わっている。全体的に20代が増えており、ファッションの1部、メイクの1部として香水が必需品になっていると感じる。次に30代、40代で、女性が7割、男性が3割。百貨店などでは、男女比率が半々という店舗もある。インバウンド比率は2~3割だが、銀座や麻布台の店舗はインバウンド客が多く、4~5割だ。

消費者の香りに対する解像度がアップ

WWD:好調なブランドは?

中森:前年比40~50%増と絶好調なのがフランス発「メゾン マティン(MAISON MATINE)」だ。専属のイラストレーターがいて、フレグランスごとにボトルにはユーモラスなイラストが描かれているのが特徴。面白いネーミングや性別問わず使用できる香りで、価格も手頃なためファーストフレグランスに選ばれることもある。お風呂上がりのようなフレッシュな香りの“プンプン”、お茶系の“ワルニ ワルニ”などが人気。ピーチをベースにした“あらしのうみ”は、新定番ともいえるトップセラーだ。同じく、フランス発「エッセンシャル パルファン(ESSENTIAL PARFUMS)」も同40~50%増と好調。一流調香師が手掛けるニッチでこだわりのある香りなのにも関わらず、価格も比較的手頃。ニッチフレグランスが高くなりすぎた今、高品質のものを手に取りやすい価格でという創業者の姿勢が支持されている。人気の香りは、“ナイス ベルガモット”や“ボワ アンペリアル”など。人と違う香りを探している20代の購入者が多い。日本で約10年程度輸入販売しているイタリア発「ラボラトリオ・オルファティーボ(LABORATORIO OLFATTIVO)」は同10〜20%増。ムスクの柑橘系で爽やかだが、香り立ちが変わる穏やかな香りの“ニードユー”やエジプト神話の中の神聖な花の香りの“ヌン”などが好調。夏は、シンプルだが深みのあるブラッドオレンジの香り“アランチア・ロッサ”が人気。長年販売しているということもあり、人気が安定している。

WWD:好調ブランドの中心価格帯は?

中森:フルボトル(50mL~100mL)で2万〜2万円半が中心価格帯。10mLのミニボトルやディスカバリーセットなど、1万円前後のものはトライアルやギフト需要で動く。

WWD:ここ最近人気のフレグランスの傾向は?

中森:世界的にグルマンの甘い香りが人気で勢いを感じる。昨年取り扱いをスタートした「ピエール・ギョーム(PIERRE GUILLAUME)」は、グルマンの貴公子と呼ばれる存在で人気が高い。まるで、生菓子のような印象だが、香水として美しく香るのが特徴だ。幼少期の朝食の思い出を表現した“ムスク マオリ”はホットチョコレートが香る人気のアイテム。ムスク系も人気が高い。ニューヨーク発「ノーメンクレイチャー(NOMENCLATURE)」は天然香料ではなく、敢えて合成香料にフォーカスし数々の名香を生み出す芳香分子に着目したブランド。合成ムスクを使用した“アデレット”は肌馴染みがよく売り切れになったこともある。日本の“シソ”を清涼感たっぷりに表現した“シソー”は、通常のミントなどの爽やかな香りと一味違って人気だ。また、タバコ、シャンパンやジンなどのお酒といった香りへの注目も高まっている。消費者の香りに対する解像度がアップしており、一歩、二歩先の香りを求める傾向にある。

コロナ以降生まれた香りのマイクロトレンド

WWD:フレグランス市場および消費者動向の変化は?

中森:日本人にとって強い香りはマナー違反的に思われていたが、コロナ禍になってマスクにより香りを意識しなくても良くなった。自宅で、自分の好きな香りをまとう人が増えた。コロナ以降、人気のものから個性的な香りまで、いろいろな香りがマイクロトレンドとして売れるようになった。コロナが落ち着き、マスクを外すと巻き返しがあるかと思ったら、それはなく、個性的な香りへの需要が広がりつつある。ビジネスとしては、売れ筋の予測が立たず難しいが、文化的な視点からは、香りの好みの多様化は歓迎すべき現象だ。

WWD:日本のフレグランス市場についてどのように分析するか?

中森:香水のニュースが多く、“香水砂漠”から喜ばしい市場に変化しつつある。ポジティブに捉えているが、市場規模はまだ小さい。20~50代を対象に香水を使用しているかを調査したところ、その割合は3割以下だ。また、盛り上がっているのは東京や大阪が中心で、地方はこれからだと感じる。ブームとして終わらせたくないので、香水が嗅覚のエンタメであり、それを届けるニッチフレグランスを知ってもらえるよう地道に努力したい。

WWD:今後どのような取り組みを強化するか?

中森:中森:香水市場で、業界のリーダーやプレイヤーが増えてきた。ラグジュアリー・ブランドもどんどん参入し、盛り上がっている。その中で、ニッチフレグランスらしさを伝えていく。ブランディングや体験価値を向上させるための情報発信や、商品、店舗設計、サービスで、個性を磨きながら行うのが大切だ。

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民藝の美をファッションに込めて「ソサエティ オブ ローカル アーツ」のポップアップが松屋で開催

民藝をモチーフにしたアパレルブランド「ソサエティ オブ ローカル アーツ(SOCIETY OF LOCAL ARTS)」(以下、S.O.L.A.)は7月2日まで、松屋銀座本店7階のおりふしギャラリーで期間限定ポップアップを開催する。同ブランドは2024年春夏、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」などのメンズデザイナーとして経験を積んだ日下淳がスタート。民藝をモチーフに京都の職人と二人三脚でテキスタイルに落とし込んだウエアや小物をそろえる。

モチーフだけでなく民藝に宿る精神を表現

民藝とは、素朴で郷土色の強い工芸品のこと。大正末期に柳宗悦や濱田庄司、河井寛次郎などによって見出された素朴な日用品に宿る美を守り、育てようとした運動のことでもある。アーティスティックディレクターの日下は東京・駒場の日本民藝館で、民藝の色柄のセンスや色合いに感動し、それを洋服で表現したいと「S.O.L.A.」を創業。日本各地の風土や文化と深く結びつく民藝をモチーフとして取り入れるだけでなく、その背後にあるストーリーや精神を表現するために、「民藝の教科書」や「暮らしの民藝」など民藝に関する多くの著書がある文筆家の萩原健太郎がクリエイティブアドバイザーとしてブランドに携わっている。「ロエベ(LOEWE)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)も民藝に高い関心を示しており、これから海外でも注目を集めそうだ。

28日には、日下と萩原、島根県・出雲にある出西窯の多々納真社長3人よるトークイベントを開催する。

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「マキアージュ」のアイライナーがパワーアップ 折れにくくにじみにくい全6色

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は7月21日、ペンシルアイライナー“ドラマティックエッセンスライナー”(全6色、各1540円※編集部調べ)を発売する。カラーはブラック、ブラウンのほか、近年のトレンドである赤み系のニュアンスカラーのピンクグレージュを加えた定番3色と、サマートレンドのパステルカラーを反映したストロベリーバニラ、ハニーオレンジ、グレープリボンの限定3色をそろえた。

目元ケアオイルとマルチプルーフ効果で描きやすく

新商品はツバキオイルやシアオイル、アルガンオイルなど5種類の目元ケアオイルとスムースタッチパウダーを配合。汗や水、皮脂、こすれに強いマルチプルーフ効果との掛け合わせにより、ペンシルライナーでありながらリキッドのようなラインを安定して描け、にじみにくさを実現した。

別売りのホルダーに両端に好みのカラーのカートリッジを装着させることで2色使いできる仕様になっている。

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「SK-II」が「ワイズ」デザインの新制服発表 自在なカスタマイズかなうデザインに

「SK-II」は「ワイズ(Y'S)」とパートナーシップを結び、「ワイズ」がデザインした新制服を発表した。クラフツマンシップとおもてなしの心を表現した新制服は季節や性別、マタニティーなど、スタッフの性別や状況に合わせ自由にカスタマイズできるスタイルを特徴としている。また、「SK-II」は美容部員を「SK-IIビューティーインフルエンサー」と呼んでいたが、この呼称を「SK-IIスキンエキスパート」へ変更。新たな名称と制服で、ワンランク上のプロフェッショナルな接客を提供する。

アシメスカートやドレープシャツで美と個性を表現

新制服には「ワイズ」らしいディティールを随所に盛り込んだ。

女性服にメンズ服の要素を取り入れて新たなスタイリッシュさを表現。ジャケットはメンズ服の正装であるスペンサージャケットをベースにし、パンツのウエスト部分はサスペンダー仕様のボタンを付けたままにした。スカートはアシンメトリーなフォームでで個性と美しさを際立たせ、シャツは襟にドレープを入れることでスカーフをまとっているかのようなデザインに仕上げた。カラーはベージュと白をベースとし、首もとや腰のポーチにブランドのキーカラーである赤を差し込んでいる。男性スタッフの制服も「ワイズ」らしいシルエットのジャケットとパンツで仕上げているほか、ネームプレートを布と刺繍で表現する遊び心を取り入れた。

新制服と新呼称の導入に合わせ、7月15日からは新スキンカウンセリング「SK-II スキンセレモニー」を導入。単なるカウンセリングにとどまらない、セレモニーレベルの特別体験を提供するとしている。

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「SK-II」が「ワイズ」デザインの新制服発表 自在なカスタマイズかなうデザインに

「SK-II」は「ワイズ(Y'S)」とパートナーシップを結び、「ワイズ」がデザインした新制服を発表した。クラフツマンシップとおもてなしの心を表現した新制服は季節や性別、マタニティーなど、スタッフの性別や状況に合わせ自由にカスタマイズできるスタイルを特徴としている。また、「SK-II」は美容部員を「SK-IIビューティーインフルエンサー」と呼んでいたが、この呼称を「SK-IIスキンエキスパート」へ変更。新たな名称と制服で、ワンランク上のプロフェッショナルな接客を提供する。

アシメスカートやドレープシャツで美と個性を表現

新制服には「ワイズ」らしいディティールを随所に盛り込んだ。

女性服にメンズ服の要素を取り入れて新たなスタイリッシュさを表現。ジャケットはメンズ服の正装であるスペンサージャケットをベースにし、パンツのウエスト部分はサスペンダー仕様のボタンを付けたままにした。スカートはアシンメトリーなフォームでで個性と美しさを際立たせ、シャツは襟にドレープを入れることでスカーフをまとっているかのようなデザインに仕上げた。カラーはベージュと白をベースとし、首もとや腰のポーチにブランドのキーカラーである赤を差し込んでいる。男性スタッフの制服も「ワイズ」らしいシルエットのジャケットとパンツで仕上げているほか、ネームプレートを布と刺繍で表現する遊び心を取り入れた。

新制服と新呼称の導入に合わせ、7月15日からは新スキンカウンセリング「SK-II スキンセレモニー」を導入。単なるカウンセリングにとどまらない、セレモニーレベルの特別体験を提供するとしている。

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「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 総合 スタイリング剤・ヘアケア部門1位は「オルビス」「シャネル」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合の百貨店・セミセルフで首位に輝いたのは「シャネル(CHANEL)」“チャンス オー タンドゥル ヘア ミスト”。人気のフレグランスをヘアで感じられるアイテムは昨今のムード。バラエティー・ドラッグストアとEC1位の「オルビス(ORBIS)」“エッセンスインヘアミルク”は2023年から注目されているアイテムで、発売から長い年月を経てSNSから人気に火がついた。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“チャンス オー タンドゥル ヘア ミスト”

「シャネル(CHANEL)」

いつでも香りを楽しむことができる、ポータビリティに優れたスプレータイプのヘアミスト。みずみずしいグレープフルーツに柔らかなジャスミン、滑らかなホワイト ムスクを溶け合う、人気のフレグランスをヘアで芳香。(35mL、7700円)©CHANEL

\ バイヤーズコメント /

「定番の人気商品」(小林恵・大丸松坂屋百貨店 アミューズボーテ担当 バイヤー)、「一日中いつでも香りを楽しむことができる、携帯に便利なスプレータイプ。“チャンス オー タンドゥル”の香りのヘア ミスト」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)

2位
“AQ ブースティング
トリートメント ヘアセラム”

「コスメデコルテ(DECORTE)」

髪の芯まで潤いが浸透して補修するヘアオイル。いつまでも誇れる美しく豊かな髪を目指すシリーズの1つ。リッチな使用感ながらベタつくことなくケアでき、軽やかな指通りを実現。傷みやすい毛先までまとまり、艶やかで滑らかな手触りをかなえる。(200mL、5500円/レフィル200mL、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「人気のAQシリーズの髪の導入美容液として、顧客の人気が高い」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)、「1度使用するだけで髪の滑らかさを感じやすい、即効性の高い髪の導入美容液」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「手間がかからないのに、髪はつやつやでさらっとする」(角めぐみ・大丸福岡天神店 営業1部化粧品マネージャー)

3位
“ミス ディオール ヘアミスト”

「ディオール(DIOR)」

ふわりと軽いミストのブルーミングブーケ。フレッシュでみずみずしいフローラルの香りが髪にベールをかける。軽やかでセンシュアルな香りをヘアにまとう、そのしぐさまでを計算して設計した。外的ストレスやダメージから守るケア効果も備えた処方も特長。(30mL、6600円)

\ バイヤーズコメント /

「ブルーミングブーケの香り。トリートメント効果が高く人気」(天満屋岡山店担当者)、「太陽の光から髪を守り、艶も出してくれる。見た目もかわいいヘアミスト」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“エッセンスインヘアミルク”

「オルビス(ORBIS)」

傷んだ髪を芯から補修するアウトバストリートメント。美容液入りヘアミルクが、傷んだ髪を芯から補修して保護する。ドライヤーの熱を味方に疑似キューティクルを形成してケアする。寝癖や指通りの悩みを解消して、しなやかで艶やかな髪へ。(140g、1320円/レフィル140g、1100円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで話題。アルコールフリーで無香料、傷んだ髪を芯から補修する美容液入りヘアミルク。手持ちのオイルと組み合わせて使える点も好評」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「昨年から引き続き好調。美髪成分CMC類似成分を配合し、髪内部の成分が流れ出るのを防ぎ、ダメージを受けてバラバラになりがちな髪内部をケアする。発売から12年後に『アットコスメベストアワード2023』でベストコスメ総合大賞を受賞したことでさらに話題となった」(横山大樹・アットコスメ MD部 MDチーム マネージャー)

2位
“ロックオイル”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませて使用するスタイリングオイル。スタイルが決まる、温度が下がる瞬間をサポートするプロの技に着目して開発。熱を味方につけて、ダメージを補修してロックする。リッチなテクスチャーでウェットな束感を表現。狙い通りのスタイリングをかなえる。(100mL、2640円)

\ バイヤーズコメント /

「低価格帯のアイテムが多く登場する中でも品質とコスパの良さで圧倒的な人気をキープしている」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「アイロン前のワンステップで、カールもストレートも崩さずセットするヘアオイル。SNSで仕上がりの良さが話題に」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

3位
“ロックオイルライト”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませて使用するスタイリングオイル。スタイルがきまる、温度が下がる瞬間をサポートするプロの技に着目して開発。熱を味方につけて、ダメージを補修してロックする。自然な艶感を表現しながら、ふんわりと軽やかにスタイリングする。(100mL、2640円)

\ バイヤーズコメント /

「リファの美容機器とともに人気に。使用感が軽いタイプ」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「軽やかな使い心地で、ニュアンススタイルや前髪・後れ毛などのポイント使いにおすすめ」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「ふんわりカールが欲しい方にはこちらが支持されている」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“エッセンスインヘアミルク”

「オルビス(ORBIS)」

傷んだ髪を芯から補修するアウトバストリートメント。美容液入りヘアミルクが、傷んだ髪を芯から補修して保護する。ドライヤーの熱を味方に疑似キューティクルを形成してケアする。寝癖や指通りの悩みを解消して、しなやかで艶やかな髪へ。 (140g、1320円/レフィル140g、1100円)

\ バイヤーズコメント /

「“@cosmeベストコスメアワード2023 総合大賞”の大人気アイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)、「SNSで話題となり、買い求めやすい価格ということもあって定番商品に」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

2位
“モロッカンオイル トリートメント”

「モロッカンオイル(MOROCCANOIL)」

シルクのように輝くいきいきとした髪を目指すヘアトリートメント。全てのヘアケアのベースとなる髪のコンディショニングの改善に一役買う。アルガンオイル(保湿成分)や複数のビタミン(美容成分)を豊かに配合。ケアはもちろんスタイリングにも活躍。(25mL、2090円/50mL、4015円/100mL、5500円)

\ バイヤーズコメント /

「アルガンオイルによってしっとりとまとまり、ヘアケアだけでなく、スタイリング剤としても活躍するアイテム」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

3位
“トリートメントヘアウォーター”

「オルビス(ORBIS)」

乾いた状態でもぬれた髪でもケアできる、美容液入りのヘアミスト。たっぷりの潤いで包みながら艶やかに仕上げる、美髪成分(保湿)を配合。寝癖直しやスタイリング前、ドライヤー前に使い、シュッとひと吹きすれば、髪の1本1本を輝くような美しさに。(180mL、1100円/レフィル180mL、880円)

\ バイヤーズコメント /

「“エッセンスインヘアミルク”の人気を受けて併用する方も」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

3位
“ニーム頭皮セラム”

「シロ(SHIRO)」

生命力の高いエイジングケア素材、ニームリーフエキス(保湿・整肌)を主成分にしたヘアケアシリーズの美容液。頭皮に潤いを与えながら、柔らかく健やかにキープ。紫外線などによる地肌の乾燥やかゆみ、カラーリングやパーマなどによる髪のダメージにアプローチする。(60mL、7255円)

3位
“ロックオイル”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませて使用するスタイリングオイル。スタイルが決まる、温度が下がる瞬間をサポートするプロの技に着目して開発。熱を味方につけて、ダメージを補修してロックする。リッチなテクスチャーでウエットな束感を表現。狙い通りのスタイリングをかなえる。(100mL、2640円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで話題となり、季節を問わず人気」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

ギフトキャンペーン

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総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
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TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 スタイリング剤・ヘアケア部門1位は「プリュスオー」「ロクシタン」「オースキン アンド ヘア」「リファ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

新商品の百貨店・セミセルフで首位を獲得した「ロクシタン(L'OCCITANE)」“インテンシヴリペア ヘアバーム”は、クリーン処方を採用したことに加え、マルチパーパス仕様も支持された。ドラッグストア・バラエティーショップ1位の「プリュスオー(PLUS EAU)」“ポイントリペア スーパーハード”は「アホ毛直しや前髪キープにも使える」と好評だった。ECは「オースキン アンド ヘア(O SKIN & HAIR)」“オー・ジェルム”と「リファ(REFA)」“ロックオイルブルーム”が同率1位。手軽でスピーディーにスタイリングできるアイテムが注目を浴びた。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“インテンシヴリペア ヘアバーム”

「ロクシタン(L'OCCITANE)」

体温でとろける滑らかな質感で思い通りのスタイリングをかなえる、クリーン処方のヘアバーム。髪のダメージを補修&保護するアンジェリカやサンフラワーオイルなどをブレンド。99%以上自然由来成分で構成した設計で髪の補修、保護、スタイリングの3役を担う。(45g、3520円)

\ バイヤーズコメント /

「スタイリングとダメージ補修がダブルでかなうと人気。使用量を調整することでエアリー感やウエット感とスタイリングを変えることができるのも魅力」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)、「乾燥、湿気から守りながらスタイリングキープできる」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)

2位
“G&Cリーブインコンディショニングミスト レモネード”

「ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)」

人気のクイックトリートメントミストに爽やかなレモネードの香りが数量限定で登場。カミツレ花エキスなどの植物エキスが髪を保湿し、ヒマワリ種子油やブロッコリー種子油がキューティクルを整える。1本1本に素早くなじみ、髪の内部まで潤いを届ける。(110mL、3960円※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「レモネードの香りが幅広く受け、ギフトでもよく選ばれる」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

3位
“ロックオイルブルームライト”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませるだけで、狙い通りのスタイリングをかなえるスタイリングオイル。高い保湿力を持つ希少な天然保湿成分、タマヌオイル(ヘアコンディショニング剤)を新たに配合。ダメージの原因となる紫外線から髪を力強く守りながら、エアリーに仕上げる。(100mL、2800円)

\ バイヤーズコメント /

「香りも新しくなりリピーターの関心が高い」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

3位
“ヘア リチュアル
インビジブル ホールド スプレー”

「シスレー(SISLEY)」

自然で美しくホールドしたヘアを一日中キープするヘアスプレー。キメ細かく均一なスプレーはベタつきがなく、軽やかに仕上げる。透明で固まらず、あらゆるスタイリングをホールド。配合の毛髪補修成分がパサつきやダメージに働き、髪に輝きを与える。(250mL、1万3200円)

\ バイヤーズコメント /

「1月に発売以来、スタイリング剤の中でも反響のあるスプレー」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)

3位
“サクラ
チェリー ブロッサム ヘア ミスト”

「ジョー マローン ロンドン
(JO MALONE LONDON)」

毎年、桜の開花を前に発売する限定の香りが今春も登場。繊細に香るチェリー ブロッサムとローズを主題にしたライトフローラルをヘアミストも展開。アルガンオイルとプロビタミンB5(ともに保湿成分)を配合した軽やかなフォーミュラでヘアスタイルに輝きを添える。(30mL、8580円※限定発売)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ポイントリペア スーパーハード”

「プリュスオー(PLUS EAU)」

アホ毛や乱れ髪をひと塗りでさっと落ち着かせる、ジュレ状のまとめ髪スタイリングスティック。マスカラタイプのパッケージを採用することで、気になったときにスピーディーにケアできる。小さなバッグにも収まるサイズは使う場所を選ばない。ジャスミン&リリーの香りも好評。(10mL、1210円)

\ バイヤーズコメント /

「アホ毛直しや前髪キープにも使える大きめブラシのポイントリペアスタイリング剤で、ジャスミン&リリーの香りも人気」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「『跳ねたアホ毛が気になる』『前髪が決まらない』『乱れた後れ毛が気になる』『外出先でも髪を整えたい』、そんな気になる髪の乱れをひと塗りで解決」(髙野真季・ハンズ 広報部)

2位
“ソフニングミルク”

「ソルレ(SORULE)」

べたつきを感じることなくケアでき、軽やかに潤う美容液。エアリーでミルキーなテクスチャーはぬれた髪にスピーディーに浸透。乾燥やドライヤーの熱からガードしながら、傷んだ髪を芯からリペアする。自然な艶感を与えるスタイリングアイテムとしても重宝。(3mL、110円/ 70mL、1980円)

\ バイヤーズコメント /

「ブランドアンバサダーであるJO1のファン層からの支持も厚く、市場トレンドでもあるミルクタイプのアウトバストリートメントがシリーズの中で最も動きが良かった」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

3位
“オーガニックバーム ウェットスムース”

「アロマキフィ(AROMA KIFI)」

髪に栄養を与えながらぬれ感を演出するバーム状のワックス。あらゆる髪質にマッチする処方で広がりやゴワつきを抑制。天然ミツロウや、シアバター、ホホバ油などのオイルを配合。ハンドケアやネイルケアにも使用でき、天然の精油で構成した柔らかな香りも心地よい。(40g、1375円)

\ バイヤーズコメント /

「オイルやミルクと違ったバームタイプ。オーガニック商品は人気に感じる」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)

3位
“メルティバーム”

「プリュスオー(PLUS EAU)」

毎日のドライヤーや、アイロンの熱によってダメージを受けた髪を補修するヒートケアエッセンスを配合する。乾燥による傷みに作用するスタイリングバーム。パサついた髪を柔らかな動きのある艶髪に仕上げる。(40g、1760円)

\ バイヤーズコメント /

「熱ダメージ特化型のアイテムで、夜は保湿用、朝はスタイリング剤として使用できることが支持された。同ブランドのアホ毛をケアするスティックも売れており、一緒に展開することでさらに売り上げが伸びた」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)

3位
“CMCアミノ集中オイル美容液”

「ロンドギンザウィズミラボーテ
(LOND GINZA WITH MIRA BEAUTE)」

「Lond×髪質改善サロンReel」の髪研究プロジェクトチームが着目したのは、CMCアミノ。アミノ酸とCMC成分を同時に浸透しながら、髪のダメージを集中ケアするオイル美容液。みずみずしく艶やかな髪にアプローチする処方は、ヘアカラーの褪色もケアする。(100mL、1650円)

\ バイヤーズコメント /

「サラ艶な髪に導く洗い流さないCMCアミノ集中オイル美容液。とろみのあるテクスチャーで、髪につけるとさらさら浸透。全くべたべたしない」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“オー・ジェルム”

「オースキン アンド ヘア
(O SKIN & HAIR)」

ジェルとクリームをミックスしたかのような、新感覚のヘアスタイリング剤。髪にみずみずしい艶を与えながら立体感と動きのあるウエットスタイルを生む。頭皮や肌への優しさに配慮した処方は、天然由来成分98.6%。天然精油によるウッディシトラスの香りで心地よくケア。(110g、2860円/レフィル300g、5500円)

1位
“ロックオイルブルーム”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませるだけで、狙い通りのスタイリングをかなえるスタイリングオイル。高い保湿力を持つ希少な天然保湿成分、タマヌオイル(ヘアコンディショニング剤)を新たに配合。ぬれ感を簡単に作りながら、ダメージの原因となる紫外線から髪を力強く守る。(100mL、2800円)

2位
“ロックオイルブルームライト”

「リファ(REFA)」

アイロン前に髪になじませるだけで、狙い通りのスタイリングをかなえるスタイリングオイル。高い保湿力を持つ希少な天然保湿成分、タマヌオイル(ヘアコンディショニング剤)を新たに配合。ダメージの原因となる紫外線から髪を力強く守りながら、エアリーに仕上げる。(100mL、2800円)

ギフトキャンペーン

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総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

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・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
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TEXT:AKIRA WATANABE

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ECは百貨店からドラバラブランドまで幅広くランクイン コラボ商品も支持

「WWDJAPAN」6月24日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2024年上半期ベストコスメ」を発表している。2024年上半期は、百貨店・セミセルフやバラエティー・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

肌の透明感をかなえるベースメイク

今期は「アットコスメ(@COSME)」「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」「デパコ(DEPACO)」「Yahoo!ショッピング」の協力を得てECチャネルのベストコスメを選定した。印象的なカテゴリーの一つがベースメイク部門で、マスクオフで過ごす人が増えてきたことから肌のくすみへのアプローチや透明感を求める傾向がみられた。新商品は3ブランドが同率1位で、いずれもその流れがあった。「RMK」“ルミナス メイクアップベース”はくすみなどの肌悩みを精巧にカバーする下地、「コスメデコルテ(DECORTE)」“ルース パウダー”は艶から透明感あるマットまで、5つの質感を用意した。「エリクシール(ELIXIR)」“デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aa”は肌のくすみや影をカバーする、乳液と化粧下地、UVケアと多機能な1品。総合の1〜3位もくすみを補正する下地や肌のトーンを整えるコントロールカラーなどがランクインした。

百貨店からドラバラブランドまで幅広くランクイン

新商品の化粧水部門は「イプサ(IPSA)」や「カネボウ(KANEBO)」、「コスメデコルテ」といった百貨店ブランドが肩を並べたが、総合は「イプサ」「SK-Ⅱ」「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「VT」「カネボウ」「キュレル(CUREL)」と百貨店からバラエティー・ドラッグストアまでと幅広い商品を扱うECならではの多彩なブランドが上位を占めた。大人ニキビや乾燥など肌荒れをケアする商品が目立った。ブランドのベストセラーも多く、バイヤーからは「性別問わず使用できる名品」というコメントもあった。

コラボ商品に高評価

シャンプー・コンディショナー部門の新商品はコラボ商品が上位となった。「オサジ(OSAJI)」は千葉県・大多喜町の蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」とコラボしたシリコンフリー・弱酸性のヘアコンディショナー。「ザ・プロダクト(PRODUCT)」はドラえもん&ドラミちゃんをパッケージに採用した“ドライシャンプー”が高評価を得た。いずれも商品力があり消費者から信頼感を得ている中で、コラボパッケージによって視覚的に変化をもたらし多くの人を引きつけた。

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ECは百貨店からドラバラブランドまで幅広くランクイン コラボ商品も支持

「WWDJAPAN」6月24日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2024年上半期ベストコスメ」を発表している。2024年上半期は、百貨店・セミセルフやバラエティー・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

肌の透明感をかなえるベースメイク

今期は「アットコスメ(@COSME)」「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」「デパコ(DEPACO)」「Yahoo!ショッピング」の協力を得てECチャネルのベストコスメを選定した。印象的なカテゴリーの一つがベースメイク部門で、マスクオフで過ごす人が増えてきたことから肌のくすみへのアプローチや透明感を求める傾向がみられた。新商品は3ブランドが同率1位で、いずれもその流れがあった。「RMK」“ルミナス メイクアップベース”はくすみなどの肌悩みを精巧にカバーする下地、「コスメデコルテ(DECORTE)」“ルース パウダー”は艶から透明感あるマットまで、5つの質感を用意した。「エリクシール(ELIXIR)」“デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aa”は肌のくすみや影をカバーする、乳液と化粧下地、UVケアと多機能な1品。総合の1〜3位もくすみを補正する下地や肌のトーンを整えるコントロールカラーなどがランクインした。

百貨店からドラバラブランドまで幅広くランクイン

新商品の化粧水部門は「イプサ(IPSA)」や「カネボウ(KANEBO)」、「コスメデコルテ」といった百貨店ブランドが肩を並べたが、総合は「イプサ」「SK-Ⅱ」「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「VT」「カネボウ」「キュレル(CUREL)」と百貨店からバラエティー・ドラッグストアまでと幅広い商品を扱うECならではの多彩なブランドが上位を占めた。大人ニキビや乾燥など肌荒れをケアする商品が目立った。ブランドのベストセラーも多く、バイヤーからは「性別問わず使用できる名品」というコメントもあった。

コラボ商品に高評価

シャンプー・コンディショナー部門の新商品はコラボ商品が上位となった。「オサジ(OSAJI)」は千葉県・大多喜町の蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」とコラボしたシリコンフリー・弱酸性のヘアコンディショナー。「ザ・プロダクト(PRODUCT)」はドラえもん&ドラミちゃんをパッケージに採用した“ドライシャンプー”が高評価を得た。いずれも商品力があり消費者から信頼感を得ている中で、コラボパッケージによって視覚的に変化をもたらし多くの人を引きつけた。

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ドラバラは“成分推し”“日焼け止めニーズ拡大”“落ちにくくぷっくりした唇を演出”に注目

「WWDJAPAN」6月24日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2024年上半期ベストコスメ」を発表している。2024年上半期は、百貨店・セミセルフやバラエティー・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

“成分推し”トレンドは定着傾向に

スキンケアに配合されている成分をくまなくチェックする“成分推し”トレンドが続き、その代表的な成分の一つに韓国発のシカがある。新商品の美容液部門で1位を獲得した韓国スキンケアブランド「トリデン(TORRIDEN)」はリポソーム化した独自のシカ複合成分を配合。新商品の乳液・クリーム部門で1位の「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」も保湿クリームにダーマCICAテクノロジーを採用している。そのほか、総合の美容液部門で1位をキープする「ユンス(YUNTH)」は生ビタミンCを個包装で提供し、毛穴ケアや肌荒れ、透明感を促す効果などを期待できることから支持されている。化粧水や美容液、乳液などにビタミンCやセラミド、ヒアルロン酸などを配合しているアイテムが多くランクインした。

日焼け止めニーズ拡大

ボディーケア部門では日焼け止めのニーズが拡大している。コロナ禍ではおうち時間が増え、スクラブや保湿ケアなどのアイテムが上位を占めていたが、23年5月の新型コロナが5類に移行してから外出する機会が増え、日焼け止めの需要が増えてきたようだ。新商品の1位は「アネッサ(ANESSA)」は、動きによって生じる日焼け止めのヨレや隙間を自動で修復する、オートリペア技術を採用した日焼け止め乳液となった。同率2位の「キャンディドール(CANDYDOLL)」、「ハレバレ(HAREBARE)」も[SPF50+・PA++++]と最高値の日焼け止めアイテムがランクインした。総合3位の「スキンアクア(SKIN AQUA)」はSNSでバズっていて、化粧下地として使える日焼け止めとして人気が継続している。

落ちにくくぷっくりした唇を演出するリップ

リップ部門は総合と新商品で傾向が大きく分かれた。総合は「ケイト(KATE)」の“リップモンスター”、「フジコ(FUJIKO)」の“ニュアンスラップティント”、「ラカ(LAKA)」の“フルーティーグラムティント”がランクイン。いずれもマスクオンのコロナ禍にも支持された落ちにくさを追求した商品だ。一方で新商品は、唇をふっくらと演出できるプランパー効果の高い商品が上位を占めた。同率2位の「アミューズ(AMUSE)」“リップフラー”、「ヴィセ(VISEE)」“エッセンス リッププランパー”がそれで、口紅の下地や保湿リップとしても使用できる汎用性の高さも高評価を得た一因だった。落ちにくい口紅にプランパーを組み合わせることで魅力的な唇を演出する人も増加傾向にありそうだ。

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ドラバラは“成分推し”“日焼け止めニーズ拡大”“落ちにくくぷっくりした唇を演出”に注目

「WWDJAPAN」6月24日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2024年上半期ベストコスメ」を発表している。2024年上半期は、百貨店・セミセルフやバラエティー・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

“成分推し”トレンドは定着傾向に

スキンケアに配合されている成分をくまなくチェックする“成分推し”トレンドが続き、その代表的な成分の一つに韓国発のシカがある。新商品の美容液部門で1位を獲得した韓国スキンケアブランド「トリデン(TORRIDEN)」はリポソーム化した独自のシカ複合成分を配合。新商品の乳液・クリーム部門で1位の「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」も保湿クリームにダーマCICAテクノロジーを採用している。そのほか、総合の美容液部門で1位をキープする「ユンス(YUNTH)」は生ビタミンCを個包装で提供し、毛穴ケアや肌荒れ、透明感を促す効果などを期待できることから支持されている。化粧水や美容液、乳液などにビタミンCやセラミド、ヒアルロン酸などを配合しているアイテムが多くランクインした。

日焼け止めニーズ拡大

ボディーケア部門では日焼け止めのニーズが拡大している。コロナ禍ではおうち時間が増え、スクラブや保湿ケアなどのアイテムが上位を占めていたが、23年5月の新型コロナが5類に移行してから外出する機会が増え、日焼け止めの需要が増えてきたようだ。新商品の1位は「アネッサ(ANESSA)」は、動きによって生じる日焼け止めのヨレや隙間を自動で修復する、オートリペア技術を採用した日焼け止め乳液となった。同率2位の「キャンディドール(CANDYDOLL)」、「ハレバレ(HAREBARE)」も[SPF50+・PA++++]と最高値の日焼け止めアイテムがランクインした。総合3位の「スキンアクア(SKIN AQUA)」はSNSでバズっていて、化粧下地として使える日焼け止めとして人気が継続している。

落ちにくくぷっくりした唇を演出するリップ

リップ部門は総合と新商品で傾向が大きく分かれた。総合は「ケイト(KATE)」の“リップモンスター”、「フジコ(FUJIKO)」の“ニュアンスラップティント”、「ラカ(LAKA)」の“フルーティーグラムティント”がランクイン。いずれもマスクオンのコロナ禍にも支持された落ちにくさを追求した商品だ。一方で新商品は、唇をふっくらと演出できるプランパー効果の高い商品が上位を占めた。同率2位の「アミューズ(AMUSE)」“リップフラー”、「ヴィセ(VISEE)」“エッセンス リッププランパー”がそれで、口紅の下地や保湿リップとしても使用できる汎用性の高さも高評価を得た一因だった。落ちにくい口紅にプランパーを組み合わせることで魅力的な唇を演出する人も増加傾向にありそうだ。

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「ディオール」「シャネル」絶好調、「コスメデコルテ」旋風続く 24年上半期百貨店で売れたコスメは?

「WWDJAPAN」6月24日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2024年上半期ベストコスメ」を発表している。2024年上半期は、百貨店・セミセルフやバラエティー・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

「ディオール」「シャネル」はフレグランスの拡充アイテムが入り口に

百貨店で最も入賞数の多かったブランドは「ディオール(DIOR)」だった。人気フレグランスシリーズのスティック型練り香水“ミス ディオール ブルーミング ブーケ ミニ ミス”が総合と新商品の首位で2冠を獲得したほか、“カプチュール トータル ヒアルショット”や“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”の人気も衰えない。続く「シャネル(CHANEL)」はアイメイクが絶好調で、ブルーの新色が話題となったアイシャドウパレット“レ キャトル オンブル”が新商品、“レ ベージュ パレット ルガール”が総合で1位に輝いた。また、人気の香り“チャンス”のハンドクリーム“チャンス クレーム マン”もボディーケア部門で首位に。両ブランドともに人気フレグランスのエクスパンジョンであるヘアミストやハンドクリームでギフト需要に応え、エントリーアイテムとして受け入れられている。

「コスメデコルテ」はスキンケアで盤石な布陣

「コスメデコルテ(DECORTE)」はアンバサダーの大谷翔平選手の効果が続き、男女ともにスキンケアアイテムが好調だ。“リポソーム アドバンスト リペアセラム”と“同 リペアクリーム”は総合で2位を大きく引き離し、昨年に続き1位を受賞した。ほかにも新商品では、化粧水部門で“AQ アブソリュート ローション ブライト”、乳液・クリーム部門で“同エマルジョン ブライト”が入賞するなど、新作も支持を集める。この勢いは今後も続くだろう。

訪日客人気は「SK-Ⅱ」「クレ・ド・ポー ボーテ」など

入賞商品の好調要因には、訪日客の売り上げが寄与したとの声がバイヤーから多く聞かれた。「SK-Ⅱ」“フェイシャル トリートメント エッセンス”は人気の“フェイシャルトリートメントマスク”が5枚付いてくるコフレが長期間販売され、訪日客需要が増加したという。そのほか「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」や「シセイドウ(SHISEIDO)」「アルビオン(ALBION)」など、各ブランドはベストセラー商品の動きが良い。

「ジルスチュアート ビューティ」のヘアも注目

メイクアイテムが人気の「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」だが、今期のベストコスメではシャンプー・コンディショナー部門への入賞が重なった。総合で“ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”が首位に、“シャンプー ホワイトフローラル”が2位とホワイトフローラルシリーズが好調だ。バイヤーからは、「使用感が良く、香り、仕上がりに満足度が高い」との声。今後の動向も注目だ。

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「ディオール」「シャネル」絶好調、「コスメデコルテ」旋風続く 24年上半期百貨店で売れたコスメは?

「WWDJAPAN」6月24日号の付録「WWDBEAUTY」とニュースサイト「WWDJAPAN.com」では、「2024年上半期ベストコスメ」を発表している。2024年上半期は、百貨店・セミセルフやバラエティー・ドラッグストア、ECポータルサイト39店舗の協力を得て1〜4月に売れた商品をリサーチし、新商品(ニュープロダクト)と総合(ヒーロープロダクト※新商品も含む)を表彰。13カテゴリーのトップ3が出そろった。

「ディオール」「シャネル」はフレグランスの拡充アイテムが入り口に

百貨店で最も入賞数の多かったブランドは「ディオール(DIOR)」だった。人気フレグランスシリーズのスティック型練り香水“ミス ディオール ブルーミング ブーケ ミニ ミス”が総合と新商品の首位で2冠を獲得したほか、“カプチュール トータル ヒアルショット”や“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”の人気も衰えない。続く「シャネル(CHANEL)」はアイメイクが絶好調で、ブルーの新色が話題となったアイシャドウパレット“レ キャトル オンブル”が新商品、“レ ベージュ パレット ルガール”が総合で1位に輝いた。また、人気の香り“チャンス”のハンドクリーム“チャンス クレーム マン”もボディーケア部門で首位に。両ブランドともに人気フレグランスのエクスパンジョンであるヘアミストやハンドクリームでギフト需要に応え、エントリーアイテムとして受け入れられている。

「コスメデコルテ」はスキンケアで盤石な布陣

「コスメデコルテ(DECORTE)」はアンバサダーの大谷翔平選手の効果が続き、男女ともにスキンケアアイテムが好調だ。“リポソーム アドバンスト リペアセラム”と“同 リペアクリーム”は総合で2位を大きく引き離し、昨年に続き1位を受賞した。ほかにも新商品では、化粧水部門で“AQ アブソリュート ローション ブライト”、乳液・クリーム部門で“同エマルジョン ブライト”が入賞するなど、新作も支持を集める。この勢いは今後も続くだろう。

訪日客人気は「SK-Ⅱ」「クレ・ド・ポー ボーテ」など

入賞商品の好調要因には、訪日客の売り上げが寄与したとの声がバイヤーから多く聞かれた。「SK-Ⅱ」“フェイシャル トリートメント エッセンス”は人気の“フェイシャルトリートメントマスク”が5枚付いてくるコフレが長期間販売され、訪日客需要が増加したという。そのほか「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」や「シセイドウ(SHISEIDO)」「アルビオン(ALBION)」など、各ブランドはベストセラー商品の動きが良い。

「ジルスチュアート ビューティ」のヘアも注目

メイクアイテムが人気の「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」だが、今期のベストコスメではシャンプー・コンディショナー部門への入賞が重なった。総合で“ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”が首位に、“シャンプー ホワイトフローラル”が2位とホワイトフローラルシリーズが好調だ。バイヤーからは、「使用感が良く、香り、仕上がりに満足度が高い」との声。今後の動向も注目だ。

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「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 シャンプー・コンディショナー部門1位は「ロレアル パリ」「ジョンマスターオーガニック」「オサジ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

1位「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」“S&S シャンプー サクラ”は、仕上がりの良さと、桜を感じさせる季節感のある香りでファンを獲得。顧客の“セカンドシャンプー”としても買い足されるなど、人気を博した。バラエティー・ドラッグストア1位は「ロレアル パリ(L'OREAL PARIS)」“ポンド リペア導入エッセンス”。 “ロレアル パリ ボンド リペア”シリーズは、「ステップゼロ」としてシャンプー前に、“ボンド リペア導入エッセンス”を塗布する新しい提案が大ヒット。EC1位は、「オサジ(OSAJI)」“ヘアコンディショナー ミトサヤ”。敏感肌コスメブランド「オサジ」と、蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」がコラボレーションし、数量限定でボディーソープ、ボディーミルクも発売。これまでにない独自のラインアップで存在感を発揮した。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“S&S シャンプー サクラ”

「ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)」

日本のサクラをイメージした限定の香り。桜餅を思わせるトンカビーンズをアクセントに、ダマスクローズ、ゼラニウムなどをブレンド。保湿成分としてソメイヨシノ葉エキスとサトザクラ花エキスを配合し、うるふわ髪に。(236mL、2970円 ※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「『ジョンマスターオーガニック』から初めてのサクラの香りのシーズナルアイテムが登場。ピンクのパッケージもかわいらしく、桜餅のような甘い香りが女性に人気」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)、「送別品や、ホワイトデーギフトとしても人気となった」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

2位
“ビューテックマスク”

「リファ(REFA)」

90%を美容液成分で構成したヘアマスク。シャンプー後、ぬれた髪にもみ込み、潤いを補給。ブリーチ、カラー、縮毛、パーマなどハイダメージのケアに。内側はしっとり、表面はさらさらのうるさら髪に導く。(130g、4900円)

\ バイヤーズコメント /

「人気シリーズからの新商品。発売前から話題になった」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

3位
“ヘアシャンプー ミトサヤ”

「オサジ(OSAJI)」

千葉県・大多喜町の蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」とコラボしたシリコンフリー・弱酸性のシャンプー。アミノ酸由来の洗浄成分で、頭皮の余分な油脂や髪の汚れを優しく洗い上げる。香りは、蒸留酒 パスティスを精油で表現。(280mL、3300円 ※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「蒸留所ミトサヤとのコラボレーション限定商品として支持された」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ボンド リペア導入エッセンス”

「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」

“ロレアル パリ ボンド リペア”シリーズは、「ステップゼロ」としてシャンプー前に“ボンド リペア導入エッセンス”を提案。洗い流さないヘアトリートメントで、補修成分が髪内部へと浸透。パサつきをケアし、サラサラとまとまる髪へ。(300mL、1969円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「切れた髪の内部を縫うように補修し、ハリや強さを取り返してくれる次世代のダメージリペアシリーズ。シャンプー前の使用により、多くの成分が深く浸透」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「『ロレアルパリ』から発売された、ダメージケアライン。シャンプー前に使用する洗い流すエッセンス。ロフト・プラザでの長期先行発売商品のため、人気となった」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“スムース シャンプー”

「プラストゥモロー(+TMR)」

髪の80%以上がタンパク質で構成されていることに着目。パール由来タンパク質成分を含むブランド独自の“ネイチャープロテイン CP 処方”で、毛髪ダメージを補修し、髪本来のしなやかさを引き出す。(470mL、1650円/レフィル400mL、1320円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「髪とタンパク質の関係に着目し、髪本来のしなやかさを引き出すシャンプー・トリートメント。新商品なので、試しやすいピロータイプの実績も好調だ」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

3位
“ソフニングコンディショナー”

「ソルレ(SORULE)」

シャンプー・ヘアコンディショナーともに、ダメージの状態に合わせて選べる3タイプをそろえる。保湿成分としてハチミツを配合し、傷んだ髪に潤いを与え、乾燥や摩擦によるゴワつきやパサつきをケア。”02ミディアムダメージ”はカラーやパーマヘアを楽しむ人向け。(全3種、各200g、各1980円)

\ バイヤーズコメント /

「自身に合う髪質・頭皮状態に合わせてカスタマイズできる『パーソナルユース設計』というコンセプトの新しさもあり、世代を問わず注目を集めた。また、ブランドアンバサダーであるJO1の反響も大きい」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「カラーやパーマヘアに。乾燥や摩擦、ヘアカラーやパーマでゴワついた髪を内外から同時にケアできる」(髙野真季・ハンズ 広報部)

3位
“ボンド リペア コンディショナー”

「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」

“ボンド リペア”シリーズは、シャンプー前のトリートメントをプラスした3ステップを提案する。コンディショナーはクリーミーなテクスチャーで、キューティクルをマスク。艶のあるサラサラ髪へ導く。(250mL、1639円 ※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「『ロレアル パリ』から発売のダメージケアライン。ロフト・プラザでの長期先行発売商品のため人気だ」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「切れた髪内部を縫うように補修し、ハリや強さを取り返してくれる次世代のダメージリペアシリーズ。サラサラで絡まりにくく、しっとりまとまる髪へ」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ヘアコンディショナー ミトサヤ”

「オサジ(OSAJI)」

千葉県・大多喜町の蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」とコラボしたシリコンフリー・弱酸性のヘアコンディショナー。ゴワつきやパサつきを感じる髪も、しっとりまとまる髪へと導く。香りは、蒸留酒・パスティスを精油で表現。(280g、3300円 ※限定発売)

2位
“ドライシャンプー
(ドラえもん&ドラミ)第2弾”

「ザ・プロダクト(PRODUCT)」

ダマスクローズ蒸留水と植物由来のアルコールが、皮脂を浮かせて洗浄し、頭皮を清潔にキープ。100%天然由来成分なので、頭皮ケアはもちろん、汗をかいたときのボディーミストや、マスクスプレーとしても使えてマルチユース。(115mL、1650円) ©Fujiko-Pro, Shogakukan, TV-Asahi, Shin-ei, and ADK

ギフトキャンペーン

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総額100万円!
ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
下記、応募フォームよりご応募ください。

応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

【注意事項】
・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

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「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」 新商品 シャンプー・コンディショナー部門1位は「ロレアル パリ」「ジョンマスターオーガニック」「オサジ」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

1位「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」“S&S シャンプー サクラ”は、仕上がりの良さと、桜を感じさせる季節感のある香りでファンを獲得。顧客の“セカンドシャンプー”としても買い足されるなど、人気を博した。バラエティー・ドラッグストア1位は「ロレアル パリ(L'OREAL PARIS)」“ポンド リペア導入エッセンス”。 “ロレアル パリ ボンド リペア”シリーズは、「ステップゼロ」としてシャンプー前に、“ボンド リペア導入エッセンス”を塗布する新しい提案が大ヒット。EC1位は、「オサジ(OSAJI)」“ヘアコンディショナー ミトサヤ”。敏感肌コスメブランド「オサジ」と、蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」がコラボレーションし、数量限定でボディーソープ、ボディーミルクも発売。これまでにない独自のラインアップで存在感を発揮した。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“S&S シャンプー サクラ”

「ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)」

日本のサクラをイメージした限定の香り。桜餅を思わせるトンカビーンズをアクセントに、ダマスクローズ、ゼラニウムなどをブレンド。保湿成分としてソメイヨシノ葉エキスとサトザクラ花エキスを配合し、うるふわ髪に。(236mL、2970円 ※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「『ジョンマスターオーガニック』から初めてのサクラの香りのシーズナルアイテムが登場。ピンクのパッケージもかわいらしく、桜餅のような甘い香りが女性に人気」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)、「送別品や、ホワイトデーギフトとしても人気となった」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

2位
“ビューテックマスク”

「リファ(REFA)」

90%を美容液成分で構成したヘアマスク。シャンプー後、ぬれた髪にもみ込み、潤いを補給。ブリーチ、カラー、縮毛、パーマなどハイダメージのケアに。内側はしっとり、表面はさらさらのうるさら髪に導く。(130g、4900円)

\ バイヤーズコメント /

「人気シリーズからの新商品。発売前から話題になった」(横手くるみ・博多阪急 服飾品営業部 マネージャー)

3位
“ヘアシャンプー ミトサヤ”

「オサジ(OSAJI)」

千葉県・大多喜町の蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」とコラボしたシリコンフリー・弱酸性のシャンプー。アミノ酸由来の洗浄成分で、頭皮の余分な油脂や髪の汚れを優しく洗い上げる。香りは、蒸留酒 パスティスを精油で表現。(280mL、3300円 ※限定発売)

\ バイヤーズコメント /

「蒸留所ミトサヤとのコラボレーション限定商品として支持された」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“ボンド リペア導入エッセンス”

「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」

“ロレアル パリ ボンド リペア”シリーズは、「ステップゼロ」としてシャンプー前に“ボンド リペア導入エッセンス”を提案。洗い流さないヘアトリートメントで、補修成分が髪内部へと浸透。パサつきをケアし、サラサラとまとまる髪へ。(300mL、1969円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「切れた髪の内部を縫うように補修し、ハリや強さを取り返してくれる次世代のダメージリペアシリーズ。シャンプー前の使用により、多くの成分が深く浸透」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「『ロレアルパリ』から発売された、ダメージケアライン。シャンプー前に使用する洗い流すエッセンス。ロフト・プラザでの長期先行発売商品のため、人気となった」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“スムース シャンプー”

「プラストゥモロー(+TMR)」

髪の80%以上がタンパク質で構成されていることに着目。パール由来タンパク質成分を含むブランド独自の“ネイチャープロテイン CP 処方”で、毛髪ダメージを補修し、髪本来のしなやかさを引き出す。(470mL、1650円/レフィル400mL、1320円※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「髪とタンパク質の関係に着目し、髪本来のしなやかさを引き出すシャンプー・トリートメント。新商品なので、試しやすいピロータイプの実績も好調だ」(富田美貴子=マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

3位
“ソフニングコンディショナー”

「ソルレ(SORULE)」

シャンプー・ヘアコンディショナーともに、ダメージの状態に合わせて選べる3タイプをそろえる。保湿成分としてハチミツを配合し、傷んだ髪に潤いを与え、乾燥や摩擦によるゴワつきやパサつきをケア。”02ミディアムダメージ”はカラーやパーマヘアを楽しむ人向け。(全3種、各200g、各1980円)

\ バイヤーズコメント /

「自身に合う髪質・頭皮状態に合わせてカスタマイズできる『パーソナルユース設計』というコンセプトの新しさもあり、世代を問わず注目を集めた。また、ブランドアンバサダーであるJO1の反響も大きい」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「カラーやパーマヘアに。乾燥や摩擦、ヘアカラーやパーマでゴワついた髪を内外から同時にケアできる」(髙野真季・ハンズ 広報部)

3位
“ボンド リペア コンディショナー”

「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」

“ボンド リペア”シリーズは、シャンプー前のトリートメントをプラスした3ステップを提案する。コンディショナーはクリーミーなテクスチャーで、キューティクルをマスク。艶のあるサラサラ髪へ導く。(250mL、1639円 ※編集部調べ)

\ バイヤーズコメント /

「『ロレアル パリ』から発売のダメージケアライン。ロフト・プラザでの長期先行発売商品のため人気だ」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)、「切れた髪内部を縫うように補修し、ハリや強さを取り返してくれる次世代のダメージリペアシリーズ。サラサラで絡まりにくく、しっとりまとまる髪へ」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“ヘアコンディショナー ミトサヤ”

「オサジ(OSAJI)」

千葉県・大多喜町の蒸留所「ミトサヤ(MITOSAYA)」とコラボしたシリコンフリー・弱酸性のヘアコンディショナー。ゴワつきやパサつきを感じる髪も、しっとりまとまる髪へと導く。香りは、蒸留酒・パスティスを精油で表現。(280g、3300円 ※限定発売)

2位
“ドライシャンプー
(ドラえもん&ドラミ)第2弾”

「ザ・プロダクト(PRODUCT)」

ダマスクローズ蒸留水と植物由来のアルコールが、皮脂を浮かせて洗浄し、頭皮を清潔にキープ。100%天然由来成分なので、頭皮ケアはもちろん、汗をかいたときのボディーミストや、マスクスプレーとしても使えてマルチユース。(115mL、1650円) ©Fujiko-Pro, Shogakukan, TV-Asahi, Shin-ei, and ADK

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「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

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応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

注意事項

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・賞品のお届け先は日本国内の方に限らせていただきます。
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・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
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「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」総合 シャンプー・コンディショナー部門1位は「ジルスチュアート ビューティ」「ココネ」「ヨル」「ヴェレダ」「プレディア」「イイスタンダード」

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合 シャンプー・コンディショナー部門 の百貨店・セミセルフ1位は「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」“ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”となった。バイヤーからは、「使用感が良く、香り、仕上がりに満足度が高い」との声。バラエティー・ドラッグストア1位は、「ココネ(COCONE)」“クレイクリームシャンプー”となった。EC1位は「ヨル(YOLU)」“カームナイトリペア シャンプー”、「ヴェレダ(WELEDA)」“ローズマリー スカルプクレンジング”、「プレディア(PREDIA)」“ファンゴ ヘッドクレンズ SPA+”、「イイスタンダード(E STANDARD)」“シャンプー”が同率1位に。各部門共通の傾向として、スカルプケアに関連するアイテムや1本5役など多機能を訴求するアイテムが支持されており、ヘアケア意識の高まりが感じられる。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ディープ ヘッドクレンズ
ホワイトフローラル”

「ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)」

スーパーフード成分や頭皮ケア成分をぜいたくに詰め込んだクリームが、頭皮の余分な皮脂や汚れを取り除き、髪に潤いを与えながら清潔に洗い上げる。一つで5役と多機能で、スペシャルケアにも、時短ケアにも活躍。(280g、3630円)

\ バイヤーズコメント /

「シャンプー、コンディショナー、トリートメント、頭皮ケア、ヘッドスパと、一つで5役を担ってくれる」(古谷愛佳・髙島屋大阪店 化粧品売場 ストアマーチャンダイザー)、「SNSで人気。 忙しい日におすすめのため自家需要が多い」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「洗い流すタイプのトリートメントで香りも良く、仕上がりに満足度が高い」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

2位
“シャンプー ホワイトフローラル”

「ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)」

ココナッツオイルやラズベリーエキスなどの保湿成分を配合。きめ細かなたっぷりの泡で、健やかな頭皮、艶やかな美髪へと導く。 “ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”と同シリーズで甘く幸福感のある香り。大丸福岡天神店、西武渋谷店、西武池袋本店でランクイン。西武渋谷店、西武池袋本店では、“コンディショナー ホワイトフローラル”も上位となった。(500mL、3300円)

3位
“ボタニカル リペア
リーブイン トリートメント”

「アヴェダ(AVEDA)」

ドライヤーの熱や日光による乾燥から髪を守る洗い流さないヘアトリートメント。毛髪内部の損傷した結合に着目して開発された、「アヴェダ」独自の植物由来成分配合のフォーミュラで、絡まりと切れ毛を防ぐ。テクスチャーは軽めで、自然にまとまる。(100mL、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「顧客への訴求効果があった」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品マーチャンダイザー)

3位
“L&AコンディショナーN”

「ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)」

植物エキスが髪を保水し、アボカド油をはじめとする植物由来成分が髪に潤いを与え、ハリコシがありながらしっとりまとまる髪へ。”L&A”はラベンダー&アボカドの略で、ラベンダーやパルマローザをブレンドしたハーバルフローラルの香り。(236mL、4450円/473mL、7920円)

\ バイヤーズコメント /

「『ハリコシが出るのに髪がまとまる』と支持された」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「しっとりまとまりが出るコンディショナー。473mLはポンプ付きでリピーターの方が多い。ヘッドスパでも使われラベンダーの香りに癒やされる」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

バラエティー・ドラッグストア

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・バラエティー・ドラッグストア

1位
“クレイクリームシャンプー”

「ココネ(COCONE)」

クレイ粒子を配合し、毛穴汚れまでサッパリ洗い流す濃厚なクリームシャンプー。8種類の植物オイル配合で、髪と頭皮に潤いを与え健やかに保つ。しっとりタイプの“モイスト”と、サラサラ髪に仕上がる“スムース”を展開。(380g、3780円/レフィル400g、3780円)

\ バイヤーズコメント /

「これ1本でシャンプー・コンディショナー・頭皮ケア・カラーケア・トリートメント・ヘアパックまで完了。時短ケアができるのも人気の理由だ」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「特に“クレイクリームシャンプー”シリーズの詰め替えが上位となった。モイストタイプとスムースタイプは単品の場合、オフラインのほうが少し安く購入できる」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“クロカミ スカルプ”

「ハル(HARU)」

リンス・コンディショナー不要の100%天然由来オールインワンシャンプー。1本で、頭皮ケア、フケ・かゆみケア、美髪ケア、ダメージ補修に。また、天然由来の素材を配合し、ハリコシのある美髪へと導く。(400mL、4070円)

\ バイヤーズコメント /

「しっかり泡立てて洗えるので爽快感が欲しい方や、フケ・かゆみケアなど本格的な悩み対策を探している層に引き続き売れている。『ココネ』と人気を二分している」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「ECからスタートしたスカルプシャンプーブランド。女性の悩みに向けたオールインワンシャンプーとして人気が高い」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

3位
“カームナイトリペア シャンプー”

「ヨル(YOLU)」

しっとり仕上げたい、髪の広がり・パサつきが気になる人向けのライン。美容液成分配合で、夜に乾燥しがちな頭皮と毛髪に潤いを与える。睡眠市場の盛況、ウェルビーイングなどへの意識の高まりなども「ヨル」が提唱する「夜間美容」のヒットを後押し。(475mL、1540円/レフィル400mL、1210円)

\ バイヤーズコメント /

「昨年からバズっており、今年も人気。香りや品質の良さなどの口コミも増えている。ヘアケア意識の高い人に人気だ」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「夜間美容でパサつく髪もしっとり扱いやすくなると話題に」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“カームナイトリペア シャンプー”

「ヨル(YOLU)」

しっとり仕上げたい、髪の広がり・パサつきが気になる人向けのライン。美容液成分配合で、夜に乾燥しがちな頭皮と髪に潤いを与える。睡眠市場の盛況、ウェルビーイングなどへの意識の高まりなども「ヨル」が提唱する「夜間美容」のヒットを後押し。(475mL、1540円/レフィル400mL、1210円)

\ バイヤーズコメント /

「コラーゲンやヒアルロン酸など高保湿な美容液成分が配合されており、しっとりとまとまる仕上がりに。リラックスできるかんきつ・精油系の香りも人気の理由」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

1位
“ローズマリー
スカルプクレンジング”

「ヴェレダ(WELEDA)」

1本でクレンジング、マッサージ、トリートメントの3イン1ヘッドスパクレンジング。2種のクレイと竹炭(全て洗浄成分)で汚れをからめ取り、毎日のシャンプーでは落としきれない皮脂詰まりやスタイリング剤の残留物を取り除き、頭皮を快適に保つ。(200g、3300円)

\ バイヤーズコメント /

「メイクアップだけでなく、ヘアケアへの意識も高まっており、使用頻度が週1回という手軽さと、すっきりとした使用感が人気」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

1位
“ファンゴ
ヘッドクレンズ SPA+”

「プレディア(PREDIA)」

頭皮ケア、シャンプー、トリートメントと1本3機能のヘッドスパクリーム。濃厚クリームが滑らかにのび広がりながら密着し、頭皮や毛穴の汚れをすっきりオフする。(250g、2200円/ポンプ500g、3850円)

\ バイヤーズコメント /

「根強い人気のロングセラーアイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

1位
“シャンプー”

「イイスタンダード(E STANDARD)」

デリケートな頭皮や肌にも使える、ヤシ油やアミノ酸系をベースに95%以上が美容成分(洗浄成分を除く)のシャンプー。日田天領水100%使用し、ノンシリコンなのにキシみにくく、泡立ちが良いことも魅力。髪・肌、自然環境にも配慮した設計で支持を得た。(250mL、3630円/ 600mL、6380円/レフィル500mL、4730円/レフィル2000mL、1万6280円)

\ バイヤーズコメント /

「DEPACOバイヤーの中でも愛用者が多数。まるで美容室帰りのようなサラサラな髪に導く」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

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・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
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・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
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TEXT:MISA KOTAKE

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「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!

「WWDBEAUTY」は、百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

総合 シャンプー・コンディショナー部門 の百貨店・セミセルフ1位は「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」“ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”となった。バイヤーからは、「使用感が良く、香り、仕上がりに満足度が高い」との声。バラエティー・ドラッグストア1位は、「ココネ(COCONE)」“クレイクリームシャンプー”となった。EC1位は「ヨル(YOLU)」“カームナイトリペア シャンプー”、「ヴェレダ(WELEDA)」“ローズマリー スカルプクレンジング”、「プレディア(PREDIA)」“ファンゴ ヘッドクレンズ SPA+”、「イイスタンダード(E STANDARD)」“シャンプー”が同率1位に。各部門共通の傾向として、スカルプケアに関連するアイテムや1本5役など多機能を訴求するアイテムが支持されており、ヘアケア意識の高まりが感じられる。

百貨店・セミセルフ

「WWDBEAUTY」2024年上半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
“ディープ ヘッドクレンズ
ホワイトフローラル”

「ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)」

スーパーフード成分や頭皮ケア成分をぜいたくに詰め込んだクリームが、頭皮の余分な皮脂や汚れを取り除き、髪に潤いを与えながら清潔に洗い上げる。一つで5役と多機能で、スペシャルケアにも、時短ケアにも活躍。(280g、3630円)

\ バイヤーズコメント /

「シャンプー、コンディショナー、トリートメント、頭皮ケア、ヘッドスパと、一つで5役を担ってくれる」(古谷愛佳・髙島屋大阪店 化粧品売場 ストアマーチャンダイザー)、「SNSで人気。 忙しい日におすすめのため自家需要が多い」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「洗い流すタイプのトリートメントで香りも良く、仕上がりに満足度が高い」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

2位
“シャンプー ホワイトフローラル”

「ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)」

ココナッツオイルやラズベリーエキスなどの保湿成分を配合。きめ細かなたっぷりの泡で、健やかな頭皮、艶やかな美髪へと導く。 “ディープ ヘッドクレンズ ホワイトフローラル”と同シリーズで甘く幸福感のある香り。大丸福岡天神店、西武渋谷店、西武池袋本店でランクイン。西武渋谷店、西武池袋本店では、“コンディショナー ホワイトフローラル”も上位となった。(500mL、3300円)

3位
“ボタニカル リペア
リーブイン トリートメント”

「アヴェダ(AVEDA)」

ドライヤーの熱や日光による乾燥から髪を守る洗い流さないヘアトリートメント。毛髪内部の損傷した結合に着目して開発された、「アヴェダ」独自の植物由来成分配合のフォーミュラで、絡まりと切れ毛を防ぐ。テクスチャーは軽めで、自然にまとまる。(100mL、4950円)

\ バイヤーズコメント /

「顧客への訴求効果があった」(今井美穂・ジェイアール京都伊勢丹 化粧品マーチャンダイザー)

3位
“L&AコンディショナーN”

「ジョンマスターオーガニック
(JOHN MASTERS ORGANICS)」

植物エキスが髪を保水し、アボカド油をはじめとする植物由来成分が髪に潤いを与え、ハリコシがありながらしっとりまとまる髪へ。”L&A”はラベンダー&アボカドの略で、ラベンダーやパルマローザをブレンドしたハーバルフローラルの香り。(236mL、4450円/473mL、7920円)

\ バイヤーズコメント /

「『ハリコシが出るのに髪がまとまる』と支持された」(岩田晶子・ジェイアール名古屋タカシマヤ 化粧品マネージャー)、「しっとりまとまりが出るコンディショナー。473mLはポンプ付きでリピーターの方が多い。ヘッドスパでも使われラベンダーの香りに癒やされる」(南瀬奈・大丸神戸店 化粧品担当サブマネジャー)

バラエティー・ドラッグストア

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1位
“クレイクリームシャンプー”

「ココネ(COCONE)」

クレイ粒子を配合し、毛穴汚れまでサッパリ洗い流す濃厚なクリームシャンプー。8種類の植物オイル配合で、髪と頭皮に潤いを与え健やかに保つ。しっとりタイプの“モイスト”と、サラサラ髪に仕上がる“スムース”を展開。(380g、3780円/レフィル400g、3780円)

\ バイヤーズコメント /

「これ1本でシャンプー・コンディショナー・頭皮ケア・カラーケア・トリートメント・ヘアパックまで完了。時短ケアができるのも人気の理由だ」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)、「特に“クレイクリームシャンプー”シリーズの詰め替えが上位となった。モイストタイプとスムースタイプは単品の場合、オフラインのほうが少し安く購入できる」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

2位
“クロカミ スカルプ”

「ハル(HARU)」

リンス・コンディショナー不要の100%天然由来オールインワンシャンプー。1本で、頭皮ケア、フケ・かゆみケア、美髪ケア、ダメージ補修に。また、天然由来の素材を配合し、ハリコシのある美髪へと導く。(400mL、4070円)

\ バイヤーズコメント /

「しっかり泡立てて洗えるので爽快感が欲しい方や、フケ・かゆみケアなど本格的な悩み対策を探している層に引き続き売れている。『ココネ』と人気を二分している」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「ECからスタートしたスカルプシャンプーブランド。女性の悩みに向けたオールインワンシャンプーとして人気が高い」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)

3位
“カームナイトリペア シャンプー”

「ヨル(YOLU)」

しっとり仕上げたい、髪の広がり・パサつきが気になる人向けのライン。美容液成分配合で、夜に乾燥しがちな頭皮と毛髪に潤いを与える。睡眠市場の盛況、ウェルビーイングなどへの意識の高まりなども「ヨル」が提唱する「夜間美容」のヒットを後押し。(475mL、1540円/レフィル400mL、1210円)

\ バイヤーズコメント /

「昨年からバズっており、今年も人気。香りや品質の良さなどの口コミも増えている。ヘアケア意識の高い人に人気だ」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「夜間美容でパサつく髪もしっとり扱いやすくなると話題に」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)

EC

バラエティー・ドラッグストア・EC

1位
“カームナイトリペア シャンプー”

「ヨル(YOLU)」

しっとり仕上げたい、髪の広がり・パサつきが気になる人向けのライン。美容液成分配合で、夜に乾燥しがちな頭皮と髪に潤いを与える。睡眠市場の盛況、ウェルビーイングなどへの意識の高まりなども「ヨル」が提唱する「夜間美容」のヒットを後押し。(475mL、1540円/レフィル400mL、1210円)

\ バイヤーズコメント /

「コラーゲンやヒアルロン酸など高保湿な美容液成分が配合されており、しっとりとまとまる仕上がりに。リラックスできるかんきつ・精油系の香りも人気の理由」(緑川航平・Yahoo!ショッピング 広報)

1位
“ローズマリー
スカルプクレンジング”

「ヴェレダ(WELEDA)」

1本でクレンジング、マッサージ、トリートメントの3イン1ヘッドスパクレンジング。2種のクレイと竹炭(全て洗浄成分)で汚れをからめ取り、毎日のシャンプーでは落としきれない皮脂詰まりやスタイリング剤の残留物を取り除き、頭皮を快適に保つ。(200g、3300円)

\ バイヤーズコメント /

「メイクアップだけでなく、ヘアケアへの意識も高まっており、使用頻度が週1回という手軽さと、すっきりとした使用感が人気」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)

1位
“ファンゴ
ヘッドクレンズ SPA+”

「プレディア(PREDIA)」

頭皮ケア、シャンプー、トリートメントと1本3機能のヘッドスパクリーム。濃厚クリームが滑らかにのび広がりながら密着し、頭皮や毛穴の汚れをすっきりオフする。(250g、2200円/ポンプ500g、3850円)

\ バイヤーズコメント /

「根強い人気のロングセラーアイテム」(浦田望・アットコスメショッピング 責任者)

1位
“シャンプー”

「イイスタンダード(E STANDARD)」

デリケートな頭皮や肌にも使える、ヤシ油やアミノ酸系をベースに95%以上が美容成分(洗浄成分を除く)のシャンプー。日田天領水100%使用し、ノンシリコンなのにキシみにくく、泡立ちが良いことも魅力。髪・肌、自然環境にも配慮した設計で支持を得た。(250mL、3630円/ 600mL、6380円/レフィル500mL、4730円/レフィル2000mL、1万6280円)

\ バイヤーズコメント /

「DEPACOバイヤーの中でも愛用者が多数。まるで美容室帰りのようなサラサラな髪に導く」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)

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ベスコス商品セットを22名様にプレゼント

「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」を受賞した厳選アイテムを22名様にプレゼントします。豪華な百貨店コスメの詰め合わせやトレンド感溢れるメイクセットなどをご用意しました。“本当に”売れたコスメをお試しいただき、ぜいたくなひとときをお過ごしください。

応募要項

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。会員登録のうえ、
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応募期間

6/24(月)〜7/25(木)10:00

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・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。
・詰め合わせセットの内容は予告なく変更される可能性があります。予めご了承ください。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して募者に何らかの損害が生じた場合、又は賞品に破損などの不備等があった場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
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・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
プライバシーポリシーはこちら

TEXT:MISA KOTAKE

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伊「ヴァレクストラ」から新バッグコレクション“アソルート” 再生ナイロンを使用

伊「ヴァレクストラ」から新バッグコレクション“アソルート” 再生ナイロンを使用

イタリアブランドの「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」は2025年春夏シーズンに向けて、バッグの新コレクション“アソルート”を発表した。

漁網や工業用プラスチックなどの廃棄物をリサイクルしたナイロン素材“エコニール”を採用したもので、同素材について「ヴァレクストラ」は「サステナブルで耐久性にも優れる」と説明する。

衝撃吸収パッドを背面に備えたバックパック、側面の拡張ボタンで容量を増やすことができるショッピングバッグ、ウエストバッグをラインアップし、それぞれ人間工学に基づいた流線型のフォームが特徴だ。また、真ちゅうパーツにはブラックコーティングを施しソリッドに仕上げ、はっ水ファスナーは「内容物を水や埃から守ってくれる」。

グザヴィエ・ルゥジョー(Xavier Rougeaux)「ヴァレクストラ」最高経営責任者は、「新コレクションを紹介できることを、とてもうれしく感じている。『ヴァレクストラ』は、常に素材の可能性を探求しているブランドだ。そんなわれわれの想像を“アソルート”は超えるものになった。ぜひ体感してほしい」と話す。

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伊「ヴァレクストラ」から新バッグコレクション“アソルート” 再生ナイロンを使用

伊「ヴァレクストラ」から新バッグコレクション“アソルート” 再生ナイロンを使用

イタリアブランドの「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」は2025年春夏シーズンに向けて、バッグの新コレクション“アソルート”を発表した。

漁網や工業用プラスチックなどの廃棄物をリサイクルしたナイロン素材“エコニール”を採用したもので、同素材について「ヴァレクストラ」は「サステナブルで耐久性にも優れる」と説明する。

衝撃吸収パッドを背面に備えたバックパック、側面の拡張ボタンで容量を増やすことができるショッピングバッグ、ウエストバッグをラインアップし、それぞれ人間工学に基づいた流線型のフォームが特徴だ。また、真ちゅうパーツにはブラックコーティングを施しソリッドに仕上げ、はっ水ファスナーは「内容物を水や埃から守ってくれる」。

グザヴィエ・ルゥジョー(Xavier Rougeaux)「ヴァレクストラ」最高経営責任者は、「新コレクションを紹介できることを、とてもうれしく感じている。『ヴァレクストラ』は、常に素材の可能性を探求しているブランドだ。そんなわれわれの想像を“アソルート”は超えるものになった。ぜひ体感してほしい」と話す。

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【2024年秋コスメ】「MIMC」の2色アイシャドウやリップに新色 生命のエネルギーを赤で表現

ミネラルコスメブランド「エムアイエムシー(MIMC)」は8月1日、ダイナミックな生命のエネルギーを赤で表現した“ラディアント エナジー(RADIANT ENERGY)”をテーマに、2024年秋コレクションを発売する。定番アイテムの2色アイシャドウやアイライナー、クリームチーク、リップの4品から新色が登場し、秋らしいメイクアップを提案する。

“ビオモイスチュアシャドー”(4180円)から、透明感のあるピンクとブルーの偏光パールを配合した繊細な輝きを放つラディアントピンクと、温もりを感じるフェミニンなアンバーブラウンのコンビネーションで深みのある目元印象をかなえる新色“ラディアント”が登場。竹炭を配合した“ミネラルチャコールアイライナー”(1320円)には、洗練された濃淡で目元のフレームを引き立てながら深みのある優しい印象に導くオリーブカラーが加わる。

“ミネラルクリーミーチーク”(3630円)の新色はナチュラルな陰影を引き出すシェードカラーで、“ミネラルリップセラムデュオ”(4180円)はディープレッドとピンクを組み合わせた新色の血色カラーを用意した。

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【2024年秋コスメ】「MIMC」の2色アイシャドウやリップに新色 生命のエネルギーを赤で表現

ミネラルコスメブランド「エムアイエムシー(MIMC)」は8月1日、ダイナミックな生命のエネルギーを赤で表現した“ラディアント エナジー(RADIANT ENERGY)”をテーマに、2024年秋コレクションを発売する。定番アイテムの2色アイシャドウやアイライナー、クリームチーク、リップの4品から新色が登場し、秋らしいメイクアップを提案する。

“ビオモイスチュアシャドー”(4180円)から、透明感のあるピンクとブルーの偏光パールを配合した繊細な輝きを放つラディアントピンクと、温もりを感じるフェミニンなアンバーブラウンのコンビネーションで深みのある目元印象をかなえる新色“ラディアント”が登場。竹炭を配合した“ミネラルチャコールアイライナー”(1320円)には、洗練された濃淡で目元のフレームを引き立てながら深みのある優しい印象に導くオリーブカラーが加わる。

“ミネラルクリーミーチーク”(3630円)の新色はナチュラルな陰影を引き出すシェードカラーで、“ミネラルリップセラムデュオ”(4180円)はディープレッドとピンクを組み合わせた新色の血色カラーを用意した。

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40周年の「デシグアル」、リブランディングの集大成をバルセロナで披露

スペイン・バルセロナ生まれのファッションブランド「デシグアル」。地中海に面した土地ならではの大胆でポジティブな感性を盛り込んだファッションは、ブランド名が意味する「ほかとは違う」ことを謳歌し人々の個性を応援してきた。同ブランドは今年創業40周年を迎えた。アニバーサリーイヤーを記念してこのほど、バルセロナ本社前のビーチ沿いでファッションショーを開催。近年取り組んでいるリブランディングの集大成として、これまでの変遷をたどると同時に「ほかとは違う」ファッションの楽しさを未来へつないでいく強い意志を見せた。

アーカイブをモダンに刷新、
ヘルシーで官能的な「デシグアル」ガール

バルセロナの空が夕日に染まりかけたころ、ショーはスタート。ファーストルックに登場したモデルで女優のハリ・ネフ(Hari Nef)はまさに風景とマッチする、スカイブルーからイエロー、オレンジへとグラデーションを描くチュールドレスで登場した。続くアシンメトリーのチュールトップと90年代のアーカイブに着想を得たベージュのカプリパンツの組み合わせは、軽快で爽やかなムードを盛り上げる。

ビキニトップにリラックスフィットのパンツを合わせたり、デニムジャケットとミニスカートのセットアップなどを合わせたりしたルックはバルセロナらしいヘルシーさと官能性のバランス感を見せる。「リフレクションズ」のコレクションテーマを連想させるミラーの刺しゅうを施したアシンメトリーのスカートは、ヘルシーなルックに華やかさを加えた。

「デシグアル」の原点は、創業者のトーマス・メイヤー(Thomas Mayer)がビンテージのデニムパンツを解体して生み出した一点物のジャケットだ。以来さまざまに形を変えて受け継がれている再構築やハイブリッドのアプローチは、パッチワーク風のデニムや、ヨーク部分にデニムを組み合わせたトレンチコートで表現した。創業年の1984年に登場したデザインを取り入れたメンズのデニムジャケットとパンツのセットアップや、2010年のアーカイブプリントをあしらったマキシドレスなど、随所にブランドのレガシーをちりばめた。

アクセサリーもバリエーション豊富に

黒のビキニトップにライトブルーのジーンズ、ミラースカートの合わせにはマキシサイズのボヤージュバッグを、チュールドレスには太陽をモチーフにしたメタリックベルト、足元は“D”の形をかたどったポップなカラーリングのサンダルなど、バリエーション豊富に披露したポップなアクセサリーもルックをモダンな印象に仕上げた。

最後は注目を集める新生モデル、アメリア・グレイ(Amelia Gray)が花柄プリントを施した深いVネックのトップスと、黒のカーゴパンツでショーを締めくくった。これまでの大胆なカラーブロッキングではなく、あえて全身ブラックのシックな印象でまとめたフィナーレルックは新生「デシグアル」の新たな章の幕開けを予感させた。

若返りに手応え、
ハンドバッグとバックパックが人気

「デシグアル」は2019年以降、リブランディングに着手し新たなデザインチームによる商品企画やマーケティング戦略などをドラスティックに改革してきた。バラッシュ・クリザニック=APACゼネラルマネージャーにその手応えと日本市場におけるビジョンを聞いた。

WWD:近年取り組んでいるリブランディングの手応えは?

バラッシュ・クリザニック=APACゼネラルマネージャー(以下、クリザニック):新世代におけるブランドの存在感は確実に高まっている。現在私たちの新規顧客のほとんどが、Z世代と若いミレニアル世代だ。リブランディングを機に刷新した商品とビジュアル戦略が響いている手応えがある。具体的には過去4シーズンで、新規顧客の平均年齢は7歳下がった。総売上高の4割を占めるハンドバッグとバックパックは、特に若い世代から支持を集めている。リブランディングのもう一つの目的は、サステナビリティの推進だ。環境配慮型素材を積極的に採用し、現在までにコレクションの9割が環境に配慮した設計になった点も加えたい。

WWD:特にアジア市場での商況は?

クリザニック:アジア地域はグローバル全体の売り上げのうち15%を占めている。特に中国、日本、ASEAN地域は非常に好調だ。中でも中国はリブランディング後に新たに獲得できた市場で、「Tモール(天猫国際、T MALL)」をはじめとするECモールや主要都市への出店に多くを投資してきた。9月に上海にオープンする旗艦店を含め、2024年中に5つの実店舗をオープンする予定だ。現地のインフルエンサーとのコラボレーションや、ニーズに合わせたマーケティング・キャンペーンが中国の消費者から共感を呼んでいる。

WWD:リブランディング後の日本市場の反応は?

クリザニック:日本も着実に業績を伸ばしている。3週間ごとにECと実店舗に新商品を投入する手法で、常に新鮮な購買体験を求める若年層の期待に応えられている。加えて、コロナ以降大阪や東京などの主要都市では実店舗への客足も戻っている。特にアパレル商品の売れ筋は、日本とヨーロッパでは全く異なる。そうした日本独自のニーズに応えるためにも、コラボレーションや限定商品、アジア向けのサイズやディテールの修正なども行っている。

日本は価格競争力と
ブランド価値のバランス維持がカギ

WWD:「ヘド メイナー(HED MAYNER)」や「コリーナ ストラーダ」など話題性のあるコラボレーションも続いた。

クリザニック:これらのコレクションは特に日本の旗艦店での反応がとても良く、売り上げも上位に位置する。コラボレーションは、「デシグアル」に新鮮な創造性と革新性をもたらすと同時に新たな層との接点になっている。そのため今後は、日本と韓国の協業先にアプローチしたり、欧米のパートナーらと日本でのイベントを行ったりすることに注力する。

WWD:今後さらに日本市場でのシェアを伸ばすためには何が必要と考える?

クリザニック:ブランドの独自性と地中海的なファッションのDNAを犠牲にすることなく、日本市場に適応していくことが命題だ。日本の小売市場は国内外のブランドで飽和状態で、競争率が高いからこそ、日本の消費者の趣味嗜好を深く理解することは欠かせない。商品開発やマーケティング戦略において、変化する日本の消費者の好みやトレンドに柔軟に応じられる態勢を整える。日本独自の効率的な物流網の構築も必要だ。また、高い品質とラグジュアリーな商品を求める傾向は強い一方で、この経済状況下も相まって日本の消費者はとても価格に敏感だ。価格競争力とブランド価値のバランスを維持することが、ここでの成功には欠かせないだろう。

WWD:日本の消費者に「デシグアル」の世界観に共感してもらうために具体的に今後仕掛けることは?

クリザニック:私たちは今、従来の「コンテンツ・ピラミッド」を反転しようとしている。つまり、これまではグローバルなコンテンツに重きを置いていたが、これからはその地域のKOLやインフルエンサー、またはユーザー主導のコンテンツがカギになる。MetaやLINE、TikTokといったプラットフォームに投資し、 よりローカルなコンテンツ作りに力を入れる。

問い合わせ先
デシグアルストア 銀座中央通り店
03-6264-5431

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「ポール&ジョー」の猫とシンボルモチーフをデザインしたLEDミラーが登場 小泉成器が発売

小泉成器は7月上旬から、「ポール&ジョー(PAUL&JOE)」のアイコニックな猫“ヌネット”とシンボルモチーフの“クリザンテーム”をデザインしたLEDミラーを全国の家電量販店を中心に順次販売する。価格は各5500円(※編集部調べ)。

カラーはピンクとアイボリーの2種

同商品はUSB充電式のコードレス仕様で、持ち運びにも便利なコンパクトなサイズが特徴だ。ライトの色は昼光色、昼白色、電球色の3色から選べ、光量も調節することができる。

ラインアップは表面にクリザンテームを、裏面にヌネット柄をあしらった柔らかなピンクカラーと、ヌネットの顔とハートを散りばめたアイボリーカラーの2種。ミラーを保護するカバーはスタンドにも利用できる。

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「ポール&ジョー」の猫とシンボルモチーフをデザインしたLEDミラーが登場 小泉成器が発売

小泉成器は7月上旬から、「ポール&ジョー(PAUL&JOE)」のアイコニックな猫“ヌネット”とシンボルモチーフの“クリザンテーム”をデザインしたLEDミラーを全国の家電量販店を中心に順次販売する。価格は各5500円(※編集部調べ)。

カラーはピンクとアイボリーの2種

同商品はUSB充電式のコードレス仕様で、持ち運びにも便利なコンパクトなサイズが特徴だ。ライトの色は昼光色、昼白色、電球色の3色から選べ、光量も調節することができる。

ラインアップは表面にクリザンテームを、裏面にヌネット柄をあしらった柔らかなピンクカラーと、ヌネットの顔とハートを散りばめたアイボリーカラーの2種。ミラーを保護するカバーはスタンドにも利用できる。

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「カネボウ」が“幸せ肌印象”に導く美容液&スクラブルージュを新発売 人気リップの鮮やかな限定色も

「カネボウ(KANEBO)」は9月6日、新作の美容液“フュージョニング ソリューション”(1万4300円)を発売する。10月4日には、新商品のスクラブルージュ“ルージュスクラブメルティング”(各4620円)や人気のリップ“ルージュスターヴァイブラント”(各4620円)の限定2色も登場する。

9月6日発売:新作美容液

“フュージョニング ソリューション”は、幸せを感じた時に実感するキメ、艶、潤いに満ちた明るさ、滑らかさに着目した美容液で、“幸せを感じた時のいきいきとした肌印象に導く”ことをテーマに商品開発を行った。2つの浸透技術を掛け合わせた新技術“フュージョニングテクノロジー”を搭載した心地良いテクスチャーと、心が落ち着きリフレッシュするハーバルフローラルの香り、独自メソッドの3要素で肌と心にアプローチし、次に使う化粧水などの浸透を高め、柔らかく滑らかな肌に仕上げる。

10月4日発売:スクラブルージュ&人気リップの限定色

10月4日に登場する“ルージュスクラブメルティング”は、天然由来のシュガースクラブを配合したスクラブルージュだ。細粒状のスクラブが唇の上で溶けて厚みのある艶膜を形成し、新たな複合保湿成分とともに乾燥や荒れから唇を守る。また、ブランドを代表するラスティングルージュ“ルージュスターヴァイブラント”の特徴も取り入れ、素の唇を生かしながら血色感を与えるカラーベースも採用。カラーは新2色と限定1色をそろえた。

“ルージュスターヴァイブラント”は、限定の鮮やかな2色を用意した。まばゆいきらめきを放つベリーレッドと、心躍るビビッドピンクで生命感のある生き生きとした唇を演出する。

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「カネボウ」が“幸せ肌印象”に導く美容液&スクラブルージュを新発売 人気リップの鮮やかな限定色も

「カネボウ(KANEBO)」は9月6日、新作の美容液“フュージョニング ソリューション”(1万4300円)を発売する。10月4日には、新商品のスクラブルージュ“ルージュスクラブメルティング”(各4620円)や人気のリップ“ルージュスターヴァイブラント”(各4620円)の限定2色も登場する。

9月6日発売:新作美容液

“フュージョニング ソリューション”は、幸せを感じた時に実感するキメ、艶、潤いに満ちた明るさ、滑らかさに着目した美容液で、“幸せを感じた時のいきいきとした肌印象に導く”ことをテーマに商品開発を行った。2つの浸透技術を掛け合わせた新技術“フュージョニングテクノロジー”を搭載した心地良いテクスチャーと、心が落ち着きリフレッシュするハーバルフローラルの香り、独自メソッドの3要素で肌と心にアプローチし、次に使う化粧水などの浸透を高め、柔らかく滑らかな肌に仕上げる。

10月4日発売:スクラブルージュ&人気リップの限定色

10月4日に登場する“ルージュスクラブメルティング”は、天然由来のシュガースクラブを配合したスクラブルージュだ。細粒状のスクラブが唇の上で溶けて厚みのある艶膜を形成し、新たな複合保湿成分とともに乾燥や荒れから唇を守る。また、ブランドを代表するラスティングルージュ“ルージュスターヴァイブラント”の特徴も取り入れ、素の唇を生かしながら血色感を与えるカラーベースも採用。カラーは新2色と限定1色をそろえた。

“ルージュスターヴァイブラント”は、限定の鮮やかな2色を用意した。まばゆいきらめきを放つベリーレッドと、心躍るビビッドピンクで生命感のある生き生きとした唇を演出する。

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大阪の町工場がGOTS認証取得 日本製GOTS製品の生産が可能に

大阪梅田駅近くに工房を構えるカットソー製品の三恵メリヤスは2023年5月、オーガニックテキスタイル世界基準のGOTS(Global Organic Textile Standard )認証を取得した。従業員14人の小さな工場にとって国際認証取得のハードルは高いが、小規模事業者がグループで取得する認証「管理型サプライチェーンスキーム(Controlled Supply Chain Scheme、以下CSCS )」を活用して実現した。

内部監査とグループでの認証取得が可能

WWF(世界自然保護基金)ジャパンとGOTSはこのほど、GOTS CSCSに関連する工場の視察ツアーを実施。メディアや業界関係者にCSCSの意義を伝えた。

GOTS CSCSは、GOTSを開発した4団体の一つ日本オーガニックコットン協会が起案した仕組みで、分業化が進み小さな工場が多い日本で、小規模事業者がGOTS 認証を取得する上でのハードルを下げるために開発され、22年にパイロットプロジェクトが始動した。CSCSの対象は最低8サイト、最大30サイトで構成した事業者で、各サイトの従業員が20人以下であること。現在グローバルでのCSCSの運用も検討中で評価を経て運用を開始する予定だ。CSCSのポイントは内部監査が可能になり、グループでの認証を受けることが可能になった点にある。内部監査を行うことで認証にかかるコストの負担を軽減する。認証取得、または更新の際には第三者の認証機関は内部監査の評価に加え、選定した数サイトで外部監査を行う。

 GOTS認証は綿繰りから紡績、編み・織り、染色、裁断、縫製、仕上げなどを行う全ての工場での個別監査が必要なため、分業制で工程が多い製品は認証取得のハードルが高く、認証取得が困難になっている。日本製でGOTS認証を取得している製品は、糸や生地、最終製品ではベビー服や寝具があったが、現在の認証を取得したアパレル製品の多くは、縫製まで一気通貫型で製造を行う工場が取得していた。

「日本の伝統と品質だけでは難しいと感じていた」

 三恵メリヤスはヴィンテージ調の風合いを再現することを得意とし、スウェットやTシャツといったカットソーの企画・縫製を行う。昔ながらの作り方を再現できる強みから、海外ブランドとの取引が増えている。三木健社長はGOTS CSCS参加の決め手について、「本格的に海外に出るための武器になると考えた。海外輸出が徐々に増えており、日本の古き良きモノ作りの発信はできていたが、それだけでは難しいとも感じていた」と語る。そんなとき、取引先の英国ブランドのデザイナーからの言葉が後押しした。「こだわりがとても強くその理由を聞いたときのこと。『小さいブランドこそやりたいことや必要なことを全力で行わないと戦えない。無名ブランドは最低条件(認証など)をクリアしていないと話も聞いてもらえない』と明かしてくれた。そのブランドからの発注は5年で40倍に増えており、こだわり抜いたモノ作りの姿勢がビジネスの成長を支えていた」と振り返る。さらに「整理整頓、情報整理、社内の意識改革、書類作成能力など審査を通じて世界に通じる工場にしたいとも考えた」。

取得に向けたチームメンバーへの共有

まず、チームメンバーに取得に向けて動き出すことを伝えた。「GOTS認証とは何か?取得することで三恵に何をもたらすかなどを丁寧に伝え、認証取得に重要な整理整頓や分別管理の協力を求めた。価値共有のために活用したのはビジネス本だ。『マンガでわかる!トヨタ式仕事カイゼン術』『マンガで優しくわかる5S』『まんがで身につくPDCA』『トヨタ流「5S」最強のルール』『A4一枚で成果を出す!マンガでわかる経営計画の作り方、進め方』を購入して、チームメンバーみんなで回し読み、読書後に感想を記載してもらった。ただ、PDCAなどは難しくて自社には活かせないなど、チームメンバーからの反応はテーマによって濃淡があった。その後、整理整頓を徹底することから始め、すでに管理されていた帳簿は、よりよい記録の取り方を検討した」。

社内共有の次はCSCSをともに取り組む企業へ協力を要請した。23年の1回目の監査では、生地を編み立てる和歌山の「津村メリヤス」「和田メリヤス」、染色の大阪「V-TEC」、生地の裁断を行う大阪の「白鳩メリヤス」、縫製を行う大阪の「田中メリヤス」、ボタンホールを縫う大阪の「イシカワ縫製」、仕上げの「浜崎プレス」(24年の2回目の監査で高木メリヤスを追加)に対して、三恵メリヤスは申請書などを準備して認証機関に代わり工場が規定に反していないかをチェックする必要がある。「行動指針や各工場が当てはまる部分を拡大コピーして配り、整理整頓は当社のチームメンバーと一緒に手伝いに行った」。実際に足を運び手伝うことで本気度が伝わった。

GOTS認証取得には対象製品と他の製品のラインを分ける必要があり、そのトレーサビリティがポイントになる。「皆さんの仕事の流れを理解したうえで、普段の業務の負担にならないように考えて、GOTS製品を作る際の専用の記録を取るシートを作成し、それを協力工場に配った」。認証取得に向けては人権および社会的要件も重要になる。「最低時給や残業代も確認しなければならない。協力工場で最も給料が少ないスタッフへのインタビューを行うなど、認証取得を目指さない限り、通常は聞くことがないようなことも確認しなければならなかった。先代から取引がある工場さんで、積み重ねた信頼関係があったからこそできた」と振り返る。

「過剰反応し過ぎていた」。取得して気づいたこと

終わってみて思うことは、「日本語情報がなく、全体像が全く見えず、それこそレギュレーションを全部読んで暗記しないと!と過剰反応していた」ということ。「けれど今まで行っていたことを丁寧に見直し、それを認証機関に伝えることで多くのことがクリアできた。僕的にGOTS認証を要約すると『トレーサビリティと社会性を適切に記録して、いつでも見ることができる仕組み作り』。皆が理解しやすく説明することも大切だった」と振り返る。「例えばトレーサビリティを担保するための記録作業は、各工場ですでに伝票を作っているので問題は発生しない。また、すでに各社が残業をなるべくしないように効率化しているため、残業や最低賃金の問題も発生しない。人権問題は国内事業で日本人を雇用しているケースが多いので問題になりにくい。個人経営者も多く、労務上の制限も少ないなど、クリアしやすかった」。

チーム内での変化も起きた。「若手のチームメンバーが、認証が下りたときに『やった!』と喜んでくれるなど、チーム一人ひとりが自分事化できている実感がある。メディアやインタビューに否定的だった工場も少しずつ前向きになり見学を受け入れている」。

 一方、ハードルもある。「国内でGOTS認証の製品が普及していないため、GOTS認証を取得した染料や、漂白する際の添加剤や助剤がそろっていない。そのため、GOTS認証の製品を作ろうとすると、現状は無染色・無漂白の製品しかつくることができない。先日ようやく、脱色しやすくするためにアルカリ化する助剤の認可が下りた。これで白いTシャツを作ることができる。認証を取得してから特に海外からの問い合わせが増えていたが、生成りしかできないことがネックになっていた。GOTS認証に基づく漂白が行えるようになったのは大きな一歩だ。CSCSチームのV-TECさんでの試験を得て製品化していきたい。一つ一つ調べて発信し、相談していくことで徐々にさまざまな課題がクリアできて日本でのものつくりも進化していくのでは」。

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大阪の町工場がGOTS認証取得 日本製GOTS製品の生産が可能に

大阪梅田駅近くに工房を構えるカットソー製品の三恵メリヤスは2023年5月、オーガニックテキスタイル世界基準のGOTS(Global Organic Textile Standard )認証を取得した。従業員14人の小さな工場にとって国際認証取得のハードルは高いが、小規模事業者がグループで取得する認証「管理型サプライチェーンスキーム(Controlled Supply Chain Scheme、以下CSCS )」を活用して実現した。

内部監査とグループでの認証取得が可能

WWF(世界自然保護基金)ジャパンとGOTSはこのほど、GOTS CSCSに関連する工場の視察ツアーを実施。メディアや業界関係者にCSCSの意義を伝えた。

GOTS CSCSは、GOTSを開発した4団体の一つ日本オーガニックコットン協会が起案した仕組みで、分業化が進み小さな工場が多い日本で、小規模事業者がGOTS 認証を取得する上でのハードルを下げるために開発され、22年にパイロットプロジェクトが始動した。CSCSの対象は最低8サイト、最大30サイトで構成した事業者で、各サイトの従業員が20人以下であること。現在グローバルでのCSCSの運用も検討中で評価を経て運用を開始する予定だ。CSCSのポイントは内部監査が可能になり、グループでの認証を受けることが可能になった点にある。内部監査を行うことで認証にかかるコストの負担を軽減する。認証取得、または更新の際には第三者の認証機関は内部監査の評価に加え、選定した数サイトで外部監査を行う。

 GOTS認証は綿繰りから紡績、編み・織り、染色、裁断、縫製、仕上げなどを行う全ての工場での個別監査が必要なため、分業制で工程が多い製品は認証取得のハードルが高く、認証取得が困難になっている。日本製でGOTS認証を取得している製品は、糸や生地、最終製品ではベビー服や寝具があったが、現在の認証を取得したアパレル製品の多くは、縫製まで一気通貫型で製造を行う工場が取得していた。

「日本の伝統と品質だけでは難しいと感じていた」

 三恵メリヤスはヴィンテージ調の風合いを再現することを得意とし、スウェットやTシャツといったカットソーの企画・縫製を行う。昔ながらの作り方を再現できる強みから、海外ブランドとの取引が増えている。三木健社長はGOTS CSCS参加の決め手について、「本格的に海外に出るための武器になると考えた。海外輸出が徐々に増えており、日本の古き良きモノ作りの発信はできていたが、それだけでは難しいとも感じていた」と語る。そんなとき、取引先の英国ブランドのデザイナーからの言葉が後押しした。「こだわりがとても強くその理由を聞いたときのこと。『小さいブランドこそやりたいことや必要なことを全力で行わないと戦えない。無名ブランドは最低条件(認証など)をクリアしていないと話も聞いてもらえない』と明かしてくれた。そのブランドからの発注は5年で40倍に増えており、こだわり抜いたモノ作りの姿勢がビジネスの成長を支えていた」と振り返る。さらに「整理整頓、情報整理、社内の意識改革、書類作成能力など審査を通じて世界に通じる工場にしたいとも考えた」。

取得に向けたチームメンバーへの共有

まず、チームメンバーに取得に向けて動き出すことを伝えた。「GOTS認証とは何か?取得することで三恵に何をもたらすかなどを丁寧に伝え、認証取得に重要な整理整頓や分別管理の協力を求めた。価値共有のために活用したのはビジネス本だ。『マンガでわかる!トヨタ式仕事カイゼン術』『マンガで優しくわかる5S』『まんがで身につくPDCA』『トヨタ流「5S」最強のルール』『A4一枚で成果を出す!マンガでわかる経営計画の作り方、進め方』を購入して、チームメンバーみんなで回し読み、読書後に感想を記載してもらった。ただ、PDCAなどは難しくて自社には活かせないなど、チームメンバーからの反応はテーマによって濃淡があった。その後、整理整頓を徹底することから始め、すでに管理されていた帳簿は、よりよい記録の取り方を検討した」。

社内共有の次はCSCSをともに取り組む企業へ協力を要請した。23年の1回目の監査では、生地を編み立てる和歌山の「津村メリヤス」「和田メリヤス」、染色の大阪「V-TEC」、生地の裁断を行う大阪の「白鳩メリヤス」、縫製を行う大阪の「田中メリヤス」、ボタンホールを縫う大阪の「イシカワ縫製」、仕上げの「浜崎プレス」(24年の2回目の監査で高木メリヤスを追加)に対して、三恵メリヤスは申請書などを準備して認証機関に代わり工場が規定に反していないかをチェックする必要がある。「行動指針や各工場が当てはまる部分を拡大コピーして配り、整理整頓は当社のチームメンバーと一緒に手伝いに行った」。実際に足を運び手伝うことで本気度が伝わった。

GOTS認証取得には対象製品と他の製品のラインを分ける必要があり、そのトレーサビリティがポイントになる。「皆さんの仕事の流れを理解したうえで、普段の業務の負担にならないように考えて、GOTS製品を作る際の専用の記録を取るシートを作成し、それを協力工場に配った」。認証取得に向けては人権および社会的要件も重要になる。「最低時給や残業代も確認しなければならない。協力工場で最も給料が少ないスタッフへのインタビューを行うなど、認証取得を目指さない限り、通常は聞くことがないようなことも確認しなければならなかった。先代から取引がある工場さんで、積み重ねた信頼関係があったからこそできた」と振り返る。

「過剰反応し過ぎていた」。取得して気づいたこと

終わってみて思うことは、「日本語情報がなく、全体像が全く見えず、それこそレギュレーションを全部読んで暗記しないと!と過剰反応していた」ということ。「けれど今まで行っていたことを丁寧に見直し、それを認証機関に伝えることで多くのことがクリアできた。僕的にGOTS認証を要約すると『トレーサビリティと社会性を適切に記録して、いつでも見ることができる仕組み作り』。皆が理解しやすく説明することも大切だった」と振り返る。「例えばトレーサビリティを担保するための記録作業は、各工場ですでに伝票を作っているので問題は発生しない。また、すでに各社が残業をなるべくしないように効率化しているため、残業や最低賃金の問題も発生しない。人権問題は国内事業で日本人を雇用しているケースが多いので問題になりにくい。個人経営者も多く、労務上の制限も少ないなど、クリアしやすかった」。

チーム内での変化も起きた。「若手のチームメンバーが、認証が下りたときに『やった!』と喜んでくれるなど、チーム一人ひとりが自分事化できている実感がある。メディアやインタビューに否定的だった工場も少しずつ前向きになり見学を受け入れている」。

 一方、ハードルもある。「国内でGOTS認証の製品が普及していないため、GOTS認証を取得した染料や、漂白する際の添加剤や助剤がそろっていない。そのため、GOTS認証の製品を作ろうとすると、現状は無染色・無漂白の製品しかつくることができない。先日ようやく、脱色しやすくするためにアルカリ化する助剤の認可が下りた。これで白いTシャツを作ることができる。認証を取得してから特に海外からの問い合わせが増えていたが、生成りしかできないことがネックになっていた。GOTS認証に基づく漂白が行えるようになったのは大きな一歩だ。CSCSチームのV-TECさんでの試験を得て製品化していきたい。一つ一つ調べて発信し、相談していくことで徐々にさまざまな課題がクリアできて日本でのものつくりも進化していくのでは」。

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「ゴールドウイン」、グローバル標準のモノ作りを強化 注目コラボも続々

ゴールドウインのオリジナルブランド「ゴールドウイン(GOLDWIN)」が、グローバルでの認知強化に乗り出している。6月に行われた2025年春夏シーズンのパリ・メンズファッションウイーク期間に合わせ、マレ地区でブランド初の単独展示会を開催。9月には「OAMC」とのコラボレーションコレクションを発売するほか、25年春夏以降も注目度の高いコラボレーションを複数企画。クリエイティブチームにも海外スポーツメーカーやグローバルSPAのR&D経験者などが加わり、海外標準のブランド作りを進めている。

ゴールドウインでは、米VFコーポレーションとの契約で日本・韓国での商標権に限られている基幹ブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」に続くオリジナルブランドの育成が成長戦略上の柱になっている。そのため「ゴールドウイン」や「ニュートラルワークス(NEUTRALWORKS.)」に注力しており、特に「ゴールドウイン」は、「10年後にグローバルで売上高500億円を目指す」(渡辺貴生社長)として、今秋以降、中国での出店も加速していく。

「ゴールドウイン」の24-25年秋冬物は、コラボレーションでは「OAMC」のほか、英の新進ブランド「J.L-A.L」と協業。「J.L-A.L」とは、「ゴールドウイン」の祖業であるスキーに着想したシェルジャケット(14万円前後を予定)やシェルパンツなどを企画した。「J.L-A.L」を手掛けるジャン=リュック・アンブリッジ(Jean-Luc Ambridge)は、「ゴールドウイン ゼロ」の立ち上げ時もタッグを組んでいた。

新本社内にショールーム開設

24年春夏から強化しているトレイルランニングカテゴリーでは、契約アスリートの米ディラン・ボウマン(Dylan Bowman)を富山のラボに招いて声を聞きながら開発したという超軽量シェルジャケット(Mサイズ104グラム、4万1800円)や、ウールと化繊を混紡した機能素材「ニッケ アクシオ」を使ったTシャツなどをそろえる。

祖業であるスキーや、アウトドア、アスレチックカテゴリーでつちかったR&Dの成果を街着に落とし込むライフスタイルのカテゴリーでは、防水透湿素材「パーテックス」を使ったシャツジャケットとパンツのセットアップや、「パーテックス」のマウンテンパーカなどを企画した。

東京本社を渋谷・松濤から北青山に今春移転したのに伴い、戦略ブランドと位置付ける「ゴールドウイン」「ニュートラルワークス」は、新本社内にショールームも設けた。

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「ゴールドウイン」、グローバル標準のモノ作りを強化 注目コラボも続々

ゴールドウインのオリジナルブランド「ゴールドウイン(GOLDWIN)」が、グローバルでの認知強化に乗り出している。6月に行われた2025年春夏シーズンのパリ・メンズファッションウイーク期間に合わせ、マレ地区でブランド初の単独展示会を開催。9月には「OAMC」とのコラボレーションコレクションを発売するほか、25年春夏以降も注目度の高いコラボレーションを複数企画。クリエイティブチームにも海外スポーツメーカーやグローバルSPAのR&D経験者などが加わり、海外標準のブランド作りを進めている。

ゴールドウインでは、米VFコーポレーションとの契約で日本・韓国での商標権に限られている基幹ブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」に続くオリジナルブランドの育成が成長戦略上の柱になっている。そのため「ゴールドウイン」や「ニュートラルワークス(NEUTRALWORKS.)」に注力しており、特に「ゴールドウイン」は、「10年後にグローバルで売上高500億円を目指す」(渡辺貴生社長)として、今秋以降、中国での出店も加速していく。

「ゴールドウイン」の24-25年秋冬物は、コラボレーションでは「OAMC」のほか、英の新進ブランド「J.L-A.L」と協業。「J.L-A.L」とは、「ゴールドウイン」の祖業であるスキーに着想したシェルジャケット(14万円前後を予定)やシェルパンツなどを企画した。「J.L-A.L」を手掛けるジャン=リュック・アンブリッジ(Jean-Luc Ambridge)は、「ゴールドウイン ゼロ」の立ち上げ時もタッグを組んでいた。

新本社内にショールーム開設

24年春夏から強化しているトレイルランニングカテゴリーでは、契約アスリートの米ディラン・ボウマン(Dylan Bowman)を富山のラボに招いて声を聞きながら開発したという超軽量シェルジャケット(Mサイズ104グラム、4万1800円)や、ウールと化繊を混紡した機能素材「ニッケ アクシオ」を使ったTシャツなどをそろえる。

祖業であるスキーや、アウトドア、アスレチックカテゴリーでつちかったR&Dの成果を街着に落とし込むライフスタイルのカテゴリーでは、防水透湿素材「パーテックス」を使ったシャツジャケットとパンツのセットアップや、「パーテックス」のマウンテンパーカなどを企画した。

東京本社を渋谷・松濤から北青山に今春移転したのに伴い、戦略ブランドと位置付ける「ゴールドウイン」「ニュートラルワークス」は、新本社内にショールームも設けた。

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