【2024年イルミネーション】キッテに全長13.5mの本物のモミの木を使用したツリーが登場 ライティングショーも開催

JRタワー商業施設キッテは11月20日〜12月25日の期間、クリスマスイベント「ホワイト キッテ(WHITE KITTE)」を開催する。

同イベントは、“こころ、くるむ、クリスマス”をコンセプトに、日本文化に深く根付く優しさと思いやりの気持ちをリボンや天使の羽などをモチーフにし、テーマである“くるむ”を表現した。1階アトリウムには、本物のモミの木を使用した全長13.5mのメインツリー“ブリーズツリー”が登場。約3万球のLEDとリボンをモチーフにした全長100mのベールをまとい、温もり溢れる空間を演出する。

“こころ、くるむ、クリスマス”がコンセプト

さらに、期間中は楽曲に合わせてLEDが光る“こころ、くるむ。〜未来と包む光と音のライティングショー〜”を毎日実施する。また、ツリーのそばには、全長2.2mの天使の羽をモチーフにした“エンジェルライトのフォトスポット”も登場する。そのほかにも、ホワイトベースの植栽や、風・光の軌道をモチーフにしたオブジェなど、さまざまなコンテンツを用意する。

イベント概要

◼️ホワイト キッテ
期間:11月20日〜12月25日
場所:JPタワー商業施設キッテ
住所:東京都千代田区丸の内2丁目7-2

◼️“こころ、くるむ。〜未来と包む光と音のライティングショー〜”
期間:11月20日〜12月25日
時間:12:00〜22:00

イベントホームページ

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「ヘイ」と「アシックス」のコラボ第2弾 シューズはブラウンとライラックの2色が登場

“アシックス×ヘイ スカイハンド OG”  1万8700円 サイズ:23〜28.5cm

「ヘイ(HAY)」は「アシックス(ASICS)」とのコラボレーション「アシックス×ヘイ」の第2弾となるコラボシューズ“アシックス×ヘイ スカイハンド OG(ASICSxHAY SKYHAND OG)”(1万8700円)の新色とコラボバッグ(1万450円)を11月15日に発売する。「ヘイ」側はオンラインのみで15日11時から販売する。

「ヘイ」と「アシックス」によるコラボは今年8月に続き2度目。今回は第1弾で発売したシューズ“アシックス×ヘイ スカイハンド OG”の新色、ブラウンとライラックの2色が登場する。

同アイテムは、「アシックス」が1994年に発売した“スカイハンド OG”に「ヘイ」の美的感覚と色彩の視点を通して再解釈したシューズ。過去のハンドボールシューズデザインを継承し、90年代のデザインDNAを受け継ぎながら、スリムなコートシルエットを現代的な履き心地にアップデート。スエードアッパーにガムソール、ヒールウェッジにはEVAクッションを採用。レトロなデザイン要素に、モダンにアレンジされたヒールカウンターとソックライナーを合わせることで、プレミアムな印象を演出する。カラーブロックのデザインとアクセントのディティールは「ヘイ」のアウトラインパジャマ(OUTLINE PYJAMA)を参考にしている。

さらに今回のコラボレーションでも、“アシックス×ヘイ ロゴバッグ”のブラウンが登場。「アシックス × ヘイ」の限定ロゴが全面にプリントされ、オーガニックコットンを使用した厚く耐久性のある生地を使用し、大容量なので、さまざまなシーンで活用できる。

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家族で楽しめる「ファミリア」×「コンバース」やグリーン パークスの「ハリポタ」コラボなど! 来週発売のファッションアイテム8選【11/11〜11/17】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は11月11〜17日に発売するアイテムを紹介します。「ファミリア(FAMILIAR)」は、14日に「コンバース(CONVERSE)」との初コラボスニーカーを発売します。ベビーやキッズサイズもあり、親子ででも楽しめる赤の“ファミリア チェック”がなんともかわいいです。

トライプインターナショナルのセレクトショップ、グリーン パークス(GREEN PARKS)は15日、映画「ハリー・ポッター」シリーズとの第2弾コラボアイテムを発売します。“ホグワーツ魔法魔術学校”の4寮がモチーフのパーカやスエット、ルームウエアをラインアップ。「ハリー・ポッター」はこのほかにもさまざまなアパレルブランドとコラボしており、その人気は絶大ですね。

【11月13日発売】
エンフォルド
(ENFOLD)

「ケイタ マルヤマ」とコラボ
ドッキングデザインのウエアなど

「エンフォルド(ENFOLD)」は「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」とのコラボアイテムを発売する。「エンフォルド」2024-25年秋冬シーズンのテーマ“日本庭園”を土台に、「ケイタ マルヤマ」の90年代のコレクションに着想を得て制作。ニットとシャツをドッキングしたプルオーバーやカラーブロックのドレスなどをラインアップする。

■商品詳細

プルオーバー(5万7200円〜)
ドレス(8万8000円)

【11月13日発売】
シュタイフ
(STEIFF)

独ぬいぐるみブランドが
「フラグメント デザイン」とコラボ

ドイツのぬいぐるみブランド「シュタイフ(STEIFF)」は、藤原ヒロシの「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボしたテディベアを日本限定で発売する。ツキノワグマをモチーフとし、黒を基調としたデザインに。「シュタイフ」は1880年創業、世界で初めてテディベアを作ったことで知られる。

■商品詳細

ぬいぐるみ(2万3100円)

【11月14日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)

「コンバース」と初コラボ
“ファミリアチェック”の“オールスター”

「ファミリア(FAMILIAR)」は、「コンバース(CONVERSE)」との初コラボスニーカーを発売する。“オールスター”に「ファミリア」の“ファミリアチェック“を掛け合わせ、インソールには両ブランド名を配した。キッズとベビーサイズを合わせた3サイズをラインアップする。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万2000円)
コラボスニーカー/キッズ(1万5400円)
コラボスニーカー/ベビー(1万3200円)

【11月15日発売】
アメリ
(AMERI)

ブランド10周年記念コラボ
第1弾は“N.ハリウッド コンパイル”と

「アメリ(AMERI)」は、ブランド10周年を記念し、1年をかけて約15のコラボを実施、第1弾として“N.ハリウッド コンパイル(N.HOOLYWOOD COMPILE)”別注アイテムを発売する。中綿入りのコート、フェイクレザージャケット、ニット、カーディガン、シャツ、パンツなどをラインアップする。

■商品詳細

コート(4万9500円)
ジャケット(3万9600円)
カーディガン(2万5300円)
シャツ(2万2000円)
パンツ(2万2000円)
※一部商品

【11月15日発売】
グリーン パークス
(GREEN PARKS)

第2弾「ハリポタ」コラボ
魔法学校モチーフのアイテム7型

グリーン パークス(GREEN PARKS)は、映画「ハリー・ポッター」シリーズとの第2弾コラボアイテムを発売する。劇中の“ホグワーツ魔法魔術学校”の生徒をテーマとし、“グリフィンドール”“レイブンクロー”“ハッフルパフ”“スリザリン”の4寮をモチーフに制作。ウエアやニットキャップ、ソックスをラインアップする。

■商品詳細

ハーフジップニット(6990円)
スエット(4990円)
ルームウエアセット(5990円)
ニットキャップ(2990円)
ソックス(1490円)
※一部商品

【11月15日発売】
グラウンド ワイ
(GROUND Y)

「サイボーグ009」とコラボ
漫画誕生60周年を記念

「グラウンド ワイ(GROUND Y)」は、石ノ森章太郎のSF漫画「サイボーグ009」の誕生60周年を記念し、コラボアイテムを発売する。TシャツやロンT、シャツ、パーカ、ニットなどをラインアップする。

■商品詳細

Tシャツ(1万3200円〜)
ロンT(2万9700円)
シャツ(7万9200円〜)
パーカ(2万4200円〜)
ニット(6万6000円)
※一部商品

【11月16日発売】
ジェイ ダブリュー アンダーソン
(JW ANDERSON)

ギネスビールとコラボ
大胆なデザインのウエア4型

「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」は、ビール会社ギネス(GUINNESS)とのコラボアイテムを発売する。ギネスのビールをモチーフに、大胆なグラフィックや文言をあしらい、Tシャツとスエット、セーターを制作した。

■商品詳細

Tシャツ(3万8000円)
スエット(21万1200円)
セーター(15万2900円)

【11月16日発売】
タイメックス
(TIMEX)

創業170周年記念
数量限定“170円”ウオッチ

「タイメックス(TIMEX)」は、ブランド創業170周年を記念し、限定ウオッチ“ウォーターベリー ワンダラーウォッチ”を発売する。世界限定1000本、うち65本を国内で販売予定。11月16日のみ原宿で販売する。ローマ数字の並ぶ文字盤に、“170 Anniversary Edition”の文言を配し、レザーストラップをあしらう。

■商品詳細

限定ウオッチ(170円/世界限定1000本)

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BTS・ジミンのソロ展示が25年1月10日から東京で開催

HYBE JAPANは、HYBEが展開する展示ブランド「ハイブ インサイト(HYBE INSIGHT)」によるBTSメンバーのジミン(JIMIN)のソロ展示「The Truth Untold : 전하지 못한 진심’ IN JAPAN(日本語訳:伝えられなかった本心)」を2025年1月10日~2月16日に開催する。入場チケットは24年11月11日18:00から特設サイトで「BTS JAPAN OFFICIAL FANCLUB」先行先着販売を開始する。

同展は、韓国・ソウルとアメリカ・ロサンゼルスを巡回するし、いよいよ日本・東京でも開催される。ジミンのソロアルバム「FACE」と2ndソロアルバム「MUSE」の活動のすべてを振り返ることができる内容で、さまざまなコンテンツを活用し、ソロ活動期間の旅路を再現。展示タイトルの中の韓国語「전하지 못한 진심」は日本語で「伝えられなかった本心」を意味し、そのタイトル通り、ジミンが伝えきれなかった想いを綴った直筆の手紙が初めて公開される。また、ジミンの直筆制作ダイアリーや作詞ノートなどを通じて、彼がクリエーターとして努力をしたことを垣間見ることができる。

展示会場はソロアルバム制作当時の背景を理解できるように設計されており、大きく「FACE」と「MUSE」の2つに空間が分けられている。水の波長をモチーフにした「FACE」空間は波動がエンドレスに発生するメディアウォールと曲面ミラーが設置され、ジミンが本当の「自分」を探す過程の中で思い悩んだ経験をビジュアライズしてる。混乱の過程を表現する波動は新たな旅路の始まりを象徴する「MUSE」に近づくほど落ち着き、彼が混乱を経て「自分」と向き合うことに成功したことを示唆する。

展示エリアにはソロアルバムに収録された「Like Crazy」 、「Set Me Free Pt.2」のミュージックビデオの雰囲気をそのまま運んできたようなセットと「Who」、「Smeraldo Garden Marching Band (feat. Loco)」が思い浮かぶフォトゾーンが用意されている。

また、各種ビハインドコンテンツとミュージックビデオをはじめ、さまざまな舞台で着用した衣装と小物、ソロ活動時に受け取ったトロフィーや賞状なども鑑賞できる。

■Jimin Exhibition「The Truth Untold : 전하지 못한 진심’ IN JAPAN」
会期:2025年1月10日〜2月16日
会場:ベルサール新宿南口
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-31-11
料金:(BTS JAPAN OFFICIAL FANCLUB 先行チケット):3520円

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【2024年イルミネーション】恵比寿ガーデンプレイスに250のライトが灯るバカラシャンデリアが登場

恵比寿ガーデンプレイスは11月9日〜1月13日、“光の贈り物”をテーマに“バカラ エターナル ライツ(Baccarat ETERNAL LIGHTS)—歓びのかたち—”を開催する。

バカラシャンデリア

創設260周年のバカラと開業30周年を迎えた恵比寿ガーデンプレイスは、毎年シャンデリアの明かりを灯し続け、今年で25回目の開催を迎える。総数250灯のライトが紡ぎ出す世界最大級のシャンデリアの明かりを灯す。9日の17時からセンター広場で点灯式も行う。

◾️“バカラ エターナル ライツ—歓びのかたち—”
日程:11月9日~1月13日
時間:11:00~23:00(11月9日は17:00点灯)
場所:恵比寿ガーデンプレイス センター広場
住所:東京都目黒区三田1-13

恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーション

開業30周年を記念して、全長約10メートルのクリスマスツリーとシャンデリアへ続く坂道のプロムナードの冬のイルミネーションでは、30分に1度の特別演出を行う。11月9日〜2月23日に恵比寿ガーデンプレイス全体をライトアップするイルミネーションも登場する。

◾️恵比寿ガーデンプレイス 冬のイルミネーション
日程:11月9日~12月25日
時間:16:00~23:00(11月9日のみ17:00点灯)
場 所:恵比寿ガーデンプレイス 時計広場

◾️恵比寿ガーデンプレイス 全体のイルミネーション
日程:11月9日~2月23日
時間:16:00~23:00
場所:恵比寿ガーデンプレイス エントランスパビリオン、時計広場、坂道のプロムナード、シャトー広場

クリスマスマルシェ

11月9日〜12月25日に時計広場で、11月29日~12月25日にはシャトー広場でクリスマスマルシェを開催する。アニバーサリーイヤーで特別な冬の恵比寿ガーデンプレイスが楽しめる。

◾️クリスマスマルシェ①
日程:11月9日~12月25日
時間:平日17:00~20:00、土日祝12:00~20:00
場所:恵比寿ガーデンプレイス 時計広場

◾️クリスマスマルシェ②
日程:11月29日~12月25日
時間:平日17:00~20:00、土日祝12:00~20:00
場所:恵比寿ガーデンプレイス シャトー広場

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【2024年イルミネーション】恵比寿ガーデンプレイスに250のライトが灯るバカラシャンデリアが登場

恵比寿ガーデンプレイスは11月9日〜1月13日、“光の贈り物”をテーマに“バカラ エターナル ライツ(Baccarat ETERNAL LIGHTS)—歓びのかたち—”を開催する。

バカラシャンデリア

創設260周年のバカラと開業30周年を迎えた恵比寿ガーデンプレイスは、毎年シャンデリアの明かりを灯し続け、今年で25回目の開催を迎える。総数250灯のライトが紡ぎ出す世界最大級のシャンデリアの明かりを灯す。9日の17時からセンター広場で点灯式も行う。

◾️“バカラ エターナル ライツ—歓びのかたち—”
日程:11月9日~1月13日
時間:11:00~23:00(11月9日は17:00点灯)
場所:恵比寿ガーデンプレイス センター広場
住所:東京都目黒区三田1-13

恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーション

開業30周年を記念して、全長約10メートルのクリスマスツリーとシャンデリアへ続く坂道のプロムナードの冬のイルミネーションでは、30分に1度の特別演出を行う。11月9日〜2月23日に恵比寿ガーデンプレイス全体をライトアップするイルミネーションも登場する。

◾️恵比寿ガーデンプレイス 冬のイルミネーション
日程:11月9日~12月25日
時間:16:00~23:00(11月9日のみ17:00点灯)
場 所:恵比寿ガーデンプレイス 時計広場

◾️恵比寿ガーデンプレイス 全体のイルミネーション
日程:11月9日~2月23日
時間:16:00~23:00
場所:恵比寿ガーデンプレイス エントランスパビリオン、時計広場、坂道のプロムナード、シャトー広場

クリスマスマルシェ

11月9日〜12月25日に時計広場で、11月29日~12月25日にはシャトー広場でクリスマスマルシェを開催する。アニバーサリーイヤーで特別な冬の恵比寿ガーデンプレイスが楽しめる。

◾️クリスマスマルシェ①
日程:11月9日~12月25日
時間:平日17:00~20:00、土日祝12:00~20:00
場所:恵比寿ガーデンプレイス 時計広場

◾️クリスマスマルシェ②
日程:11月29日~12月25日
時間:平日17:00~20:00、土日祝12:00~20:00
場所:恵比寿ガーデンプレイス シャトー広場

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日本の料理文化に魅せられ15年 「ブルガリ イル・リストランテ」を率いるルカ・ファンティンの料理哲学とは

「ブルガリ(BVLGARI)」が運営する東京・銀座の「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン(以下、イル・リストランテ)」は、単なるイタリアンレストランとは一線を画し、日本の食材や調理技術を通して再解釈したイタリアンを提供している。ジュエラーとしてだけでなくホテルなどのホスピタリティー事業でも評価の高い「ブルガリ」によるレストランということもあり、美食家をはじめ、味だけではない体験を求める顧客が訪れる。

日本への深いリスペクトから生まれるイタリアン

「イル・リストランテ」を率いるルカ・ファンティンがエグゼクティブ・シェフに就任して今年、15年を迎えた。ファンティンは、イタリア・トレヴィーゾ生まれ。13歳で料理人を目指しイタリアやスペインの名店で研鑽を積んだだけでなく、日本料理の名店でも修行したことがある。スペイン・サンセバスチャンで開催される料理の学会に参加した際に、「龍吟」の山本征治オーナーシェフのプレゼンに刺激を受けて、自ら修行を申し込んだ。その後、彼はヨーロッパへ戻りシェフとして活躍するが、日本での体験が頭から離れなかったという。そして、ローマの一流店「ラ・ペルゴラ」でスーシェフ(副料理長)として活躍していたときに「ブルガリ」から声がかかり来日。日本の四季折々の食材を求めて全国の産地をチームで巡り、独自のスタイルを進化させてきた。1人のシェフが15年にわたりレストランを率いるのは稀なこと。ブランドからの信頼はもちろんのこと、ファンティンの日本の料理文化への情熱と食材へのリスペクトが反映された一皿を提供し続けているからだ。

美食家を飽きさせないトップシェフとの共演

「イル・リストランテ」は、名店が多い銀座の中でも、さまざまなコラボやイベントを通して美食家たちを飽きさせないレストランだ。今年は、ファンティンの就任15周年を記念したイベント「フォーハンズ」を開催。4月には、フランスから「ル・ムーリス・アラン・デュカス」のシェフであるアモリー・ブルール、6月にはイタリアから「ダ・ヴィットリオ」のシェフ、キッコ・チェレア、韓国から「モス」のシェフ、アン・ソンジェとのコラボしたコースを期間限定で提供した。それぞれのシェフの異なる背景やアプローチとファンティンのスタイルを組み合わせた、いつもとは違った料理が提供された。

ネットフリックスのリアリティショー「白と黒のスプーン」の審査員でお馴染みのソンジェをはじめ、世界的に有名なシェフと共演できるのもファンティンの“イタリアン”の枠を超えた探究心と料理の新たな可能性への追求から。「モス」とのコラボレーションメニューは、サンマなどの旬の日本の食材を中心に、イタリアと韓国の食材、調味料を用いて絶妙なバランスで仕上げられた。日本の食材を軸に、イタリアンと韓国料理、お互いを引き立てつつ異文化が融合し、今までに味わったことのない味覚の発見だった。このように、世界のトップシェフによる新たな美食体験ができるのも「イル・リストランテ」の魅力の一つだ

料理哲学は“控え目な美しさ ”滋味深い味わいを探求

ファンティンの美食の定義は、“食材の本質を引き出すこと”。高価な食材を使うのではなく、シンプルな素材であってもその味わいを最大限に引き出して味覚の中に自然の風景を再現することだという。高級レストランの料理は、盛り付けや見た目の美しさも大切。だが、彼は、視覚的なの美しさに頼ることなく、滋味深い素材を用いた味わいにこだわっている。

麗しい見た目よりも、滋味深さを重要視する“控え目な美しさ”を料理哲学とするファンティンにとって食材探しは、情熱の一つ。チームで四季折々の食材を求めて日本全国を訪れる。魚介類や肉類、野菜などはもちろんのこと、サフランといったスパイスまで、北から南まで生産者を訪問し、ベストな食材を選んでいる。「イル・リストランテ」で人気メニューのウニのパスタは2009年から提供しているが、産地を変えるなどして変化しているという。今年は、岩手でウニの再生養殖などを行う作り手からのムラサキウニを使用。特別な一皿を届け続けられるように、品質の良さはもちろんのこと、海洋生態系の保全につながる活動をする生産者から積極的に食材を仕入れている。

ファンティンは、次世代のシェフを育てる活動にも情熱を注いでいる。「ブルガリ」のラグジュアリーな世界観を「イル・リストランテ」を通して表現し続けるために、料理の未来を形作ること。それが、彼自身が掲げる今後のビジョンだ。

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日本の料理文化に魅せられ15年 「ブルガリ イル・リストランテ」を率いるルカ・ファンティンの料理哲学とは

「ブルガリ(BVLGARI)」が運営する東京・銀座の「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン(以下、イル・リストランテ)」は、単なるイタリアンレストランとは一線を画し、日本の食材や調理技術を通して再解釈したイタリアンを提供している。ジュエラーとしてだけでなくホテルなどのホスピタリティー事業でも評価の高い「ブルガリ」によるレストランということもあり、美食家をはじめ、味だけではない体験を求める顧客が訪れる。

日本への深いリスペクトから生まれるイタリアン

「イル・リストランテ」を率いるルカ・ファンティンがエグゼクティブ・シェフに就任して今年、15年を迎えた。ファンティンは、イタリア・トレヴィーゾ生まれ。13歳で料理人を目指しイタリアやスペインの名店で研鑽を積んだだけでなく、日本料理の名店でも修行したことがある。スペイン・サンセバスチャンで開催される料理の学会に参加した際に、「龍吟」の山本征治オーナーシェフのプレゼンに刺激を受けて、自ら修行を申し込んだ。その後、彼はヨーロッパへ戻りシェフとして活躍するが、日本での体験が頭から離れなかったという。そして、ローマの一流店「ラ・ペルゴラ」でスーシェフ(副料理長)として活躍していたときに「ブルガリ」から声がかかり来日。日本の四季折々の食材を求めて全国の産地をチームで巡り、独自のスタイルを進化させてきた。1人のシェフが15年にわたりレストランを率いるのは稀なこと。ブランドからの信頼はもちろんのこと、ファンティンの日本の料理文化への情熱と食材へのリスペクトが反映された一皿を提供し続けているからだ。

美食家を飽きさせないトップシェフとの共演

「イル・リストランテ」は、名店が多い銀座の中でも、さまざまなコラボやイベントを通して美食家たちを飽きさせないレストランだ。今年は、ファンティンの就任15周年を記念したイベント「フォーハンズ」を開催。4月には、フランスから「ル・ムーリス・アラン・デュカス」のシェフであるアモリー・ブルール、6月にはイタリアから「ダ・ヴィットリオ」のシェフ、キッコ・チェレア、韓国から「モス」のシェフ、アン・ソンジェとのコラボしたコースを期間限定で提供した。それぞれのシェフの異なる背景やアプローチとファンティンのスタイルを組み合わせた、いつもとは違った料理が提供された。

ネットフリックスのリアリティショー「白と黒のスプーン」の審査員でお馴染みのソンジェをはじめ、世界的に有名なシェフと共演できるのもファンティンの“イタリアン”の枠を超えた探究心と料理の新たな可能性への追求から。「モス」とのコラボレーションメニューは、サンマなどの旬の日本の食材を中心に、イタリアと韓国の食材、調味料を用いて絶妙なバランスで仕上げられた。日本の食材を軸に、イタリアンと韓国料理、お互いを引き立てつつ異文化が融合し、今までに味わったことのない味覚の発見だった。このように、世界のトップシェフによる新たな美食体験ができるのも「イル・リストランテ」の魅力の一つだ

料理哲学は“控え目な美しさ ”滋味深い味わいを探求

ファンティンの美食の定義は、“食材の本質を引き出すこと”。高価な食材を使うのではなく、シンプルな素材であってもその味わいを最大限に引き出して味覚の中に自然の風景を再現することだという。高級レストランの料理は、盛り付けや見た目の美しさも大切。だが、彼は、視覚的なの美しさに頼ることなく、滋味深い素材を用いた味わいにこだわっている。

麗しい見た目よりも、滋味深さを重要視する“控え目な美しさ”を料理哲学とするファンティンにとって食材探しは、情熱の一つ。チームで四季折々の食材を求めて日本全国を訪れる。魚介類や肉類、野菜などはもちろんのこと、サフランといったスパイスまで、北から南まで生産者を訪問し、ベストな食材を選んでいる。「イル・リストランテ」で人気メニューのウニのパスタは2009年から提供しているが、産地を変えるなどして変化しているという。今年は、岩手でウニの再生養殖などを行う作り手からのムラサキウニを使用。特別な一皿を届け続けられるように、品質の良さはもちろんのこと、海洋生態系の保全につながる活動をする生産者から積極的に食材を仕入れている。

ファンティンは、次世代のシェフを育てる活動にも情熱を注いでいる。「ブルガリ」のラグジュアリーな世界観を「イル・リストランテ」を通して表現し続けるために、料理の未来を形作ること。それが、彼自身が掲げる今後のビジョンだ。

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「ケースティファイ」が韓国発「マルディメクルディ」とコラボ スマホアクセサリーなど発売

スマートフォンケースやテックアクセサリーのグローバルライフスタイルブランド「ケースティファイ(CASETIFY)」は11月14日17時、韓国発のライフスタイルブランド「マルディメクルディ(MARDI MERCREDI)」とコラボレーションしたコレクションを発売する。「ケースティファイ」公式オンラインストア、専用アプリ、各店舗で取り扱う。また、オンラインストアのウエイトリスト登録者には、同日13時から先行して販売する。

同コラボは、「マルディメクルディ」のブランドシグネチャーである花のモチーフや、ダックスフンド“ダンジ(DDANJI)”をデザインした限定アイテムを用意する。スマホケースのほか、モバイルバッテリー、グリップスタンドなどのテックアクセサリーもそろえる。価格は、スマホケースが6050円〜、テックアクセサリーが5280円〜だ。

また、「ケースティファイ」店舗での購入で数量限定のキーホルダーを先着順でプレゼントする。

アイテム一覧

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「ルメール」が恵比寿に旗艦店 1960年代の日本家屋で多文化が交差

「ルメール(LEMAIRE)」は、東京・恵比寿に旗艦店ルメール エビスを11月8日にオープンした。旗艦店は、昨年開業したパリとソウルに続く3店舗目。恵比寿の新店は1960年代の個人邸宅を改装し、日本家屋や庭の趣を生かして、“同ブランドのビジョンの深層に探求できる静謐な空間”を構想したという。

店舗面積は170平方メートルで、1階と2階の2フロア構成。ウィメンズとメンズのコレクションに加え、バッグやアクセサリーをそろえる。店内は日本の伝統と、「ルメール」の視点を通した多国籍な文化が交差する空間だ。家具はビンテージのキリムラグや手織りの綿入りパネル、アバカマット、ヨーロッパのデザイナーによる作品などを配置し、それらを日本らしい漆喰や竹製のすだれ、障子が囲む。

また、小林眞が設立した、「アウト オブ ミュージアム(OUT OF MUSEUM)」との協業も継続する。小林オーナーが厳選した民芸品や、アート作品の数々も展示している。同氏と「ルメール」は、東京・南青山に2020年から3年間営業していた期間限定ストアや、その後に移転したドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)でのポップアップストアでもタッグを組んでいた。

日本家屋を選んだ理由

日本家屋を新店に選んだ理由について、クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)とサラ・リン・トラン(Sarah-Linh Tran)の両アーティスティックディレクターは、「コレクションと、家庭的な温もりが息づく雰囲気との自然な結びつきを浮き彫りにするため」と説明する。またレティシア・メルギー(Laetitia Mergui)CEOは、「ルメール エビスは、独自のおもてなしの感覚を伝えることを意図している。訪れる人々に、まるで自宅にいるかのような感覚を与えるだろう」とコメントした。

オープン時は、作曲家カリ・マローン(Kali Malone)がキュレーションしたプレイリストや、「トゥエルブブックス(TWELVEBOOKS)」が集めた、「ルメール」の両アーティスティックディレクターが選んだ女性アーティストに関する出版物なども並ぶ。今後は、同ブランドのコミュニティーが集うイベントも構想しており、展覧会やコンサートなどを行う予定だ。「ルメール」を軸に、ファッションや音楽、アート、インテリアなどの多彩な文化が交差する場所を目指す。

■LEMAIRE EBISU
住所: 東京都渋谷区恵比寿3-21-1
時間: 11:00〜19:00

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レザーブランド 「ヨシエ イシグロ」が青山でエキジビションを開催 新作バッグも販売

デザイナー石黒由枝のレザーブランド 「ヨシエ イシグロ(YOSHIE ISHIGURO)」は11月9〜17日の期間、「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」青山店でエキジビション“#折”を開催する。

本展覧会では新作バッグ”曲”の展示・販売に加え、バッグを作る実験の中で生まれた革のパーツと独創的なデザインイメージを具現化した線画を展示する。イメージの視覚化を通し、デザイナーのクリエイティブな思想を感じ取ることのできるエキジビションとなっている。

新作バッグ“曲”

新作“曲”は全3型を、それぞれ“ビターチョコ”(13万2000円)とライトグレー“(16万5000円)の2色で展開する。

直径38cmの正円の中に描いた自由な曲線を、折り、つまみ、湾曲させるように手を動かし、この動作の中で生まれる革特有の張りやシワを探り導き出すことで、この3つの形を生み出した。デザインから縫製までをデザイナーが自ら手がける同ブランドならではの、技術とセンスに裏打ちされた構築的な形が魅力だ。

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