エストネーションから女性エグゼクティブに向けた新ライン

エストネーションは、ビジネスシーンで活躍する女性をターゲットにした新ライン「エストネーション ザ ファースト(ESTNATION THE FIRST)」を立ち上げた。1月9日からエストネーション六本木ヒルズ店と大阪店、公式ECサイトで販売する。公の場に出る機会の多い、働く女性を想定し、上質な素材と丁寧な縫製で「知性と品性を際立てる服」を提案する。

タキシードクロスを使用したセットアップは、適度な光沢と滑らかな質感でエレガントな印象。ジャケット(15万4000円)は、フラップとラペルにボディーとは違う生地を使用してメリハリを付け、パンツ(8万8000円)はヒールでもスニーカーでも美しく見えるシルエットに仕上げた。ジャンプスーツ(17万6000円)は、ワッシャー加工で表情を出した生地を用いながら柔らかな着心地や上品な襟の開き具合にこだわった。そのほか、スーピマコットンを使用した細ストライプ柄のシャツ(7万7000円)や裾に立体的なバラのモチーフをあしらった華やかなスカート(11万円)などを企画した。価格帯は、ジャケット15万4000円。シャツ、ブラウス6万6000〜8万8000円。パンツ7万7000〜8万8000円。スカート7万7000〜11万円。ワンピース11万〜17万6000円。

同社はオリジナルブランドの開発に力を入れている。コンテンポラリーランド「コラム(COLUMN)」やデニム主体の「ネイルズ(NAILS)」、ラグジュアリーラインの「エッセンスオブラグジュアリー(ESSENCEOFLUXURY)」などがある。24年には、オリジナルブランドを集積したコンセプトストア業態「アッセンブルエストネーション」も立ち上げ、百貨店の自主編集売り場などに出店している。

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まつ毛&眉毛専門サロン「ダイヤモンドアイズ」が10周年 ラッシュリフト「シンプリフィ」で需要の高まりをけん引

美容室チェーンを約350店舗展開するアルテジェネシスのグループ会社であるダイヤモンドアイズは、昨年末にグループ会社として設立から10周年を迎えた。同社はまつ毛エクステやまつ毛パーマ、眉毛ワックスなど、目元の美しさをかなえる施術メニューに特化したサロン「ダイヤモンドアイズ(DIAMOND EYES)」を首都圏に10店舗を展開している。

近年ではまつ毛エクステよりも、ナチュラルに目力をアップさせるまつ毛パーマの需要が高まっている。「ホットペッパービューティーアカデミー 美容センサス2024上期」の“アイビューティーサロン編・アイビューティーサロンの利用率”では、まつ毛パーマが65.3%、まつ毛エクステが35.5%だった。

中でも、まつ毛自体にほとんどカールをつけずに、まつ毛の根元を立ち上げることで目元をすっきり大きく見せることができる「ラッシュリフト」が人気。「ダイヤモンドアイズ」では、防腐剤フリーで刺激の少ない成分で作られたスキンケア発想の新しいラッシュリフト「シンプリフィ」を2024年1月から導入している。

「シンプリフィ」は、従来のまつ毛パーマより短い施術時間・シンプルな工程でできることから、アイリストデビューの早期化が可能になった。23年の「ダイヤモンドアイズ」の新入社員は、デビューまで3カ月以上かかり、入社3カ月後の平均売上は25万円だったが、24年の新入社員はデビューまで2カ月、入社3カ月後の平均売上は70万円と、デビューまでの期間が1カ月以上早まり、売り上げは2.8倍になった。

黒沼いずみダイヤモンドアイズ社長は、「この10年のアイラッシュサロンを取り巻く環境は常に変化をしてきた。商材の安全性がより高まり、流行りつつあるものから、美容のアイテムとして欠かせないビジネスへと発展。施術メニューもまつ毛エクステンション、ラッシュリフト、アイブロウ、さらにはメンズ専用サロンが誕生し多様化が進んだ。これからもダイヤモンドアイズはお客さまとともに、さまざまな変化に対応し、進化をしながら発展していけるように努力していく」とコメントした。

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「WWDJAPAN」がカスタマーサポートのアルバイトを募集します

「WWDJAPAN」カスタマーサポートのアルバイト募集

ファッション&ビューティの週刊専門紙およびデジタルメディア「WWDJAPAN」では、カスタマーサポートのアルバイトを募集します。「WWDJAPAN」定期購読者の問い合わせ対応や、購読にまつわる管理業務をお任せします。
ファッションやビューティの最新情報にいち早く触れることができる環境で、業務に従事できます。読者との関係を強化するカスタマーサクセスは、定期購読者を獲得し、継続していただくカギになる重要なポジションです。

募集要項

募集職種

「WWDJAPAN」カスタマーサポート

業務内容

「WWDJAPAN.com」無料会員・定期購読者の管理業務
・読者からの問い合わせ対応
・売上、入金管理、請求書発行
・更新案内、代理店対応

雇用形態

アルバイト

応募条件

ファッション・ビューティに興味がある方
実務経験のある方
Microsoft Office(Word、Excel)の基本スキルを有する方

勤務地

東京都港区六本木

勤務時間

月~金 10:00-18:00(土日祝日休み)
※時短勤務も応相談

勤務開始・期間

順次・1年間(応相談)

勤務日数

週4日以上

採用人数

1人

給与・待遇

時給1,163円~
交通費支給(月額5万円まで)
加入条件を満たした場合、社会保健完備

応募方法

履歴書および職務経歴書をメールにてお送りください。
※3カ月以内に撮影した顔写真を貼付
※志望動機と希望する勤務開始日と勤務曜日を明記

<送付先メールアドレス>
saiyo@infaspub.co.jp

選考

書類選考後、通過者に対面面接を実施いたします。

募集期間

2025年1月31日(金)まで

問い合わせ先

〒106-0032東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木4階
株式会社INFASパブリケーションズ採用係
TEL:050-3852-1270(土日祝日除く10:00~18:00)

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・売上、入金管理、請求書発行
・更新案内、代理店対応

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実務経験のある方
Microsoft Office(Word、Excel)の基本スキルを有する方

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東京都港区六本木

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月~金 10:00-18:00(土日祝日休み)
※時短勤務も応相談

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順次・1年間(応相談)

勤務日数

週4日以上

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1人

給与・待遇

時給1,163円~
交通費支給(月額5万円まで)
加入条件を満たした場合、社会保健完備

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履歴書および職務経歴書をメールにてお送りください。
※3カ月以内に撮影した顔写真を貼付
※志望動機と希望する勤務開始日と勤務曜日を明記

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saiyo@infaspub.co.jp

選考

書類選考後、通過者に対面面接を実施いたします。

募集期間

2025年1月31日(金)まで

問い合わせ先

〒106-0032東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木4階
株式会社INFASパブリケーションズ採用係
TEL:050-3852-1270(土日祝日除く10:00~18:00)

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浅野撚糸が中国・杭州の高級セレクトに常設店、上質ストールやタオルを販売

浅野撚糸は、中国の大手パレル「JNBY(ジェイエヌビーワイ)」が本拠地の浙江省杭州市で運営するラグジュアリーセレクトショップ「B1OCK(ブロック)」の3階に常設ショップをオープンした。ショップはテキスタイルデザイナーの梶原加奈子が監修する「アサノ カナコ カジハラ(ASANO KANAKO KAJIHARA)」。販売するのは、同社の独自技術「スーパーゼロ(SUPER ZERO)」を駆使した超ソフトな風合いの1万円超えのタオルやラウンジウエア、梶原加奈子が監修した120番単糸の超長綿を使用した極薄のストール(4万6200円、いずれも日本での参考価格)など。同社によると、「オープンから一週間で10万円を超える高額なストールも売れるなど、中国富裕層市場の可能性を実感している」という。

「ブロック」は、JNBYが運営する、建築家レンゾ・ピアノが設計した17棟からなる複合施設「天目里」の一角にある。その「ブロック」3階にある「アサノ カナコ カジハラ」店舗の面積は、薬25㎡。昨年の12月25日にオープンし、「スーパーゼロ」の製法も展示するスペースも設けている。

浅野撚糸は東京・南青山に直営店「スーパーゼロラボ」を構えており、同店舗でもアジア圏からの訪日客の購入が増加しているという。「スーパーゼロ」は、ほぼ撚りのない無撚糸を作れる浅野撚糸独自の技術。撚りを極限まで減らすことで、通常では出し得ないソフトな風合いやタッチを出すことができる。タオルで先行して開発し、「スーパーゼロラボ」では上質なストールやルームウエアなども販売している。

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浅野撚糸が中国・杭州の高級セレクトに常設店、上質ストールやタオルを販売

浅野撚糸は、中国の大手パレル「JNBY(ジェイエヌビーワイ)」が本拠地の浙江省杭州市で運営するラグジュアリーセレクトショップ「B1OCK(ブロック)」の3階に常設ショップをオープンした。ショップはテキスタイルデザイナーの梶原加奈子が監修する「アサノ カナコ カジハラ(ASANO KANAKO KAJIHARA)」。販売するのは、同社の独自技術「スーパーゼロ(SUPER ZERO)」を駆使した超ソフトな風合いの1万円超えのタオルやラウンジウエア、梶原加奈子が監修した120番単糸の超長綿を使用した極薄のストール(4万6200円、いずれも日本での参考価格)など。同社によると、「オープンから一週間で10万円を超える高額なストールも売れるなど、中国富裕層市場の可能性を実感している」という。

「ブロック」は、JNBYが運営する、建築家レンゾ・ピアノが設計した17棟からなる複合施設「天目里」の一角にある。その「ブロック」3階にある「アサノ カナコ カジハラ」店舗の面積は、薬25㎡。昨年の12月25日にオープンし、「スーパーゼロ」の製法も展示するスペースも設けている。

浅野撚糸は東京・南青山に直営店「スーパーゼロラボ」を構えており、同店舗でもアジア圏からの訪日客の購入が増加しているという。「スーパーゼロ」は、ほぼ撚りのない無撚糸を作れる浅野撚糸独自の技術。撚りを極限まで減らすことで、通常では出し得ないソフトな風合いやタッチを出すことができる。タオルで先行して開発し、「スーパーゼロラボ」では上質なストールやルームウエアなども販売している。

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米「WWD」が選んだベストヘアメイクは? 第82回「ゴールデン・グローブ賞」

1月5日(現地時間)、第82回「ゴールデン・グローブ賞」がロサンゼルスで開催された。豪華セレブがレッドカーペッドで見せた数々のルックの中から、米「WWD」は、ベストヘアスタイル、メイクアップをそれぞれ選出した。同アワードで注目を集めたスタイルをファションと共に紹介する。

ベストヘアスタイル

レッドカーペッドで目を引いたヘアは、力強いパーツとパンプアップしたボリューミーなスタイルだ。

ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)は、弾むようなブロンドロックのヘアスタイルを披露し、マーガレット・クアリー(Margaret Qually)とウェーブヘアのサルマ・ハエック(Salma Hayek)もキッドマンのバウンシーなスタイリングに続いた。ショートヘアでは、ゼンデイヤ(Zendaya)がボブヘアをゆるくカールしたスタイルングを披露した。

 

フラン・ドレシャー(Fran Drescher)は、髪をトップでまとめたエレガントなアップスタイルに、レッドリップとシャンデリアイヤリングを合わせた。

エル・ファニング(Elle Fanning)は、眉毛を隠すようにサイドにシャープに流れる前髪を作り、アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)はサイドパートを分けたスタイリングに仕上げた。

レイチェル・ブロズナハン(Rachel Brosnahan)はバックの長いヘアの中央をしっかりと分け下ろし、ハーフアップにスタイリング。ケリー・ワシントン(Kerry Washington)は、髪を全て下ろしていたが、ヴィオラ・デイヴィス(Viola Davis)と同じようにミドルパートで目を引くスタイルに仕上げた。

アレクサンドラ・ダダリオ(Alexandra Daddario)は、髪をシャープに分け、後ろに流した、サイドのすっきりしたヘアスタイルを披露。一方、ゾーイ・クラヴィッツ(Zoe Kravitz)は、髪オールアップにし、小さなお団子ヘアを作った。

もう一つのトレンドは、カジュアルなヘアスタイルだ。ケイト・ハドソン(Kate Hudson)は、センターパートでお団子を作り、顔まわりの毛をゆるくカールした。ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)とジョディ・フォスター(Jodie Foster)は、ボブヘアにゆるくウェーブをかけた爽やかなスタイリングで登場した。

レッドカーペットの2大トレンドに逆らい、2025年のアワードシーズンの幕開けを飾ったのはキンタ・ブランソン(Quinta Brunson)とエマストーン(Emma Stone)だった。2人は、それぞれ髪を刈り上げ、ピクシーカットのヘアスタイルを披露した。

ベストヘアスタイル一覧

ベストメイクアップ

ネットフリックスシリーズ「リプリー」で助演女優賞にノミネートされたダコタ・ファニング(Dakota Fanning)は、「トニー ワード(TONY WARD)」のレッドドレスと同色のスカーフに合わせ、大胆なレッドリップをつけて全体を鮮やかな色合いで仕上げた。また、妹のエル・ファニングは、ピンクレッドのステートメントリップをつけて登場した。

ファニング姉妹のメイクアップのキーポイントは、キャットアイのアイラインだった。一方、クリスティン・ミリオティ(Cristin Milioti)は、よりスモーキーな目元に、ゾーイ・クラヴィッツとナヴァ・マウ(Nava Mau)は、極端に長いアイラインで仕上げた。

また、キンタ・ブランソンのブラウンを基調としたリップ・アイメイクから、マイリー・サイラス(Miley Cyrus)の堀を深く見せる頬骨を強調したメイクまで、ブロンドでヌーディーなメイクもレッドカーペッドで人気だった。司会を務めたニッキー・グレイザー(Nikki Glaser)は、日焼けした艶のある肌を演出し、グロッシーなヌーディーリップを合わせた。

映画「ウィキッド ふたりの魔女」でエルファバを演じたシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は、セクシーでありながらソフトに輝くメイクアップを施した。シンシアを担当したメイクアップアーティストの(Joanna Simkin)は、米「WWD」に対し、「今夜(同イベント開催時)のルックは、シンシアのドレスにインインスパイアされました。(ドレスの)シルエットと輝きがとても印象的だったので、シンシアには、セクシーな目元とソフトなリップで、ソフトかつフレッシュなルックをして欲しかったのです。本物の“映画スター”の瞬間でした」とコメントした。

ベストメイクアップ一覧

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アダストリアの“アンドエスティ”が「ブルーロック」とコラボ アパレルやキャラクターのアクスタ、等身大パネルも

アダストリアの公式ウェブストア“アンドエスティ(and ST)”は1月17日、テレビアニメ「ブルーロック」とのコラボアイテムを発売する。公式ウェブストアとアウトレットを除くアンドエスティ各店舗、一部ブランド店舗、新宿マルイアネックス6階のエーオン ストア(A-on STORE)出張版で取り扱う。

「ブルーロック」のメンバーである潔 世一、蜂楽 廻、千切 豹馬、凪 誠士郎、糸師 凛の5人が「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」、「アニュイ(ANUI)」、「ページボーイ(PAGEBOY)」、「レイジブルー(RAGEBLUE)」、「ベイフロー(BAYFLOW)」の5ブランドとエゴい私服を企画するというコンセプトでアイテムを制作。

アイテム一覧

「グローバルワーク」×潔 世一のプリントパーカ(6990円)やワイドカーゴパンツ(7990円)、プリントロンT(4990円)、「アニュイ」×蜂楽 廻のゲーミングフーディー(1万2100円)やダメージコクーンデニム(1万4300円)、ロゴネックレス(4840円)、「ページボーイ」×千切 豹馬のダメージVカーデ(8250円)やデザインシャツ(7920円)、フレアカーゴデニム(1万1000円)、「レイジブルー」×凪 誠士郎のナイロン配色ブルゾン(9955円)やダンボール刺しゅうパーカ(5940円)、TRイージーカーゴパンツ(7920円)、サッカーニットマフラー(4950円)、「ベイフロー」×糸師 凛のフェイクレザージャケット(1万4300円)、クルースエット(7700円)、パラシュートパンツ(9900円)、キャップ(4400円)をラインアップ。ほか、5人のキャラクターの限定アクリルスタンド(1650円)も用意する。

ノベルティーにはグリーティングカード

商品を購入した人に先着で、「アンドエスティ」限定描き下ろしグリーティングカードをプレゼントする。カードは各メンバーに2種、全10種類。アクリルスタンドはノベルティー対象外で、対象の1商品購入につき1枚を配布する。

等身大パネルも登場

本コラボを記念して1月17〜19日に、アンドエスティストア各店舗で「ブルーロック」コーナーを設置。コラボ特設店舗として、エミテラス所沢、浅草ロックス・3G、なんばシティー店で、コラボ対象メンバー全員の描き下ろし等身大パネルの設置、特設ブース、デジタルサイネージへの掲示を行う。1月8日12時から、アンドエスティチケットで事前に来場予約を受け付ける。コラボ特設店舗でXまたはインスタグラムを用いてブルーロック特設コーナーの写真とキャンペーンハッシュタグ#今年はエゴ服で行こうぜ をつけて投稿した人に「アンドエスティ」限定描き下ろしステッカーをプレゼントする。

コラボ特設店舗以外でも等身大パネルが楽しめる。メンバー全員のパネルはアンドエスティ コレットマーレ店とイオンモール熱田店、新宿マルイアネックス6階のエーオン ストア出張版、「アニュイ」×蜂楽 廻と「ページボーイ」×千切 豹馬は広島府中店、「ベイフロー」×糸師 凛はららぽーと東京ベイ店、イオンレイクタウン店、イオンモール川口店、イオンモール大高店に設置する。

1月7日からアンドエスティ公式Xで、抽選で55人にコラボ限定アクリルスタンドが当たる#今年はエゴ服で行こうぜ プレゼントキャンペーンを実施する。

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【2025バレンタイン】「オサジ」がチョコレートブランド「ミニマル」とコラボ 香水とチョコの限定セットが登場

「オサジ(OSAJI)」は1月31日、日本発のスペシャルティチョコレート専門店“ミニマル(MINIMAL-BEAN TO BAR CHOCOLATE)”とコラボレーションした“ショコラ コレクション”(7700円)を発売する。「オサジ」直営店舗および公式オンラインショップで取り扱う。また、1月24日から「オサジ」直営店舗および公式オンラインショップで予約を受け付ける。

チョコの原料に着想を得た香水と
ここでしか味わえないチョコのセット

“ショコラ コレクション”(7700円)は“オサジ オードトワレ カカオ”と今回のコラボのために作られた“板チョコレート/マダガスカル”を詰め込んだ数量限定のセットだ。“オサジ オードトワレ カカオ”は、“ミニマル”のチョコレートの原料になっているカカオニブからインスピレーションを得て調合した香水で、チョコレートの甘くフルーティーな香りから、華やかでフレッシュなフローラルな香りに変化するグラデーションを楽しめる。“板チョコレート/マダガスカル”は、細やかな焙煎で引き出したドライクランベリーのような果実味のチョコレートで香ばしく甘い香りを堪能できる。

チョコレートづくしのワークショップも開催

また、日本家屋をリノベーションした鎌倉の複合型ショップ、エンソウ(ENSO)の調合体験“カコ-ア セント-(KAKO-A SCENT-)”では、同コラボに合わせてチョコレートづくしのワークショップ“カカオ インセンス ワークショップ(CACAO INCENSE WORKSHOP)”を開催する。同ワークショップではスティック型のお香とエッセンシャルオイル(5mL)の調合体験のほか、“ミニマル”コラボチョコレートを楽しむカフェタイムも体験できる。

ワークショップ概要

◼️カカオ インセンス ワークショップ
日程:2月8〜11日(時間制、予約制)
時間:10:30〜18:00(平日)、8:00〜18:00(土日祝)
場所:エンソウ
住所:神奈川県鎌倉市小町2-8-29
価格:8800円

特設サイト

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しまむら、無印、ユナイテッドアローズが2ケタ増 専門店12月度、低気温で冬物好調 

専門店チェーン、セレクトショップの2024年12月度業績(既存店ベース)は、気温低下のもとで引き続き冬物衣料の販売が進んだといった声が中心だ。なお、国内ユニクロは24年9〜11月期決算発表と合わせて1月9日に12月度業績を公開予定。

しまむらの「ファッションセンターしまむら」は前年同月比14.9%増。11月21日〜12月20日集計のため、11月末に急激に気温が下がった分の需要も反映している。特に好調だったのは、インフルエンサーコラボ企画商品やキャラクター商品、保温の機能性肌着や寝具など。

良品計画の「無印良品」は同15.3%増と、11月に続き2ケタ台後半の伸びを達成。衣服・雑貨カテゴリーに限れば同20.7%増とさらに伸びている。「衣服・雑貨は、前年冬物の在庫不足があった反動もあって高い伸びとなった」(発表資料から)。

アダストリアは同1.4%増と、前年実績は超えたものの他社と比べると控えめ。前年12月も同1.0%と発射台が高いわけでもない。「ニットや防寒アウターのほか、ブーツ、ストール、ホリデー向け生活雑貨やブランケットが好調だった」(発表資料から)。

ユナイテッドアローズは同17.2%増と、12カ月連続で前年実績超えを達成。低気温が後押しし、12月は11月に続き2ケタ増となった。「シャツ、ジャケット、パンツ、ワンピースなどが継続的に売れたことに加え、冬物アウターやマフラー、グローブなど防寒アイテムの動きが目立った」「前年よりもVIPセール対象会員が増加し、既存店客数も2ケタ増となった」(発表資料から)。

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生活の木が医薬部外品スキンケアシリーズ発売 カレンデュラの恵みと有効成分で美肌作りをサポート

アロマテラピーやハーブ関連のアイテムを展開する生活の木は1月15日、ナチュラルスキンケアブランド「エルブデュレ(HERBEDURE)」から整肌の有効成分を配合した医薬部外品の“カレンデュラシリーズ”を発売する。アイテムはローション、クリーム、ハンドクリーム、ネイルオイル、ボディーミルクで、医薬部外品以外にも美容オイル、かかとバーム、バスミルクを用意した。

“カレンデュラシリーズ”は古くから傷や火傷、手荒れに植物油が利用されてきたカレンデュラ(トウキンセンカ)のトウキンセンカ花エキスを主役に据え、甘草(リコリス)由来の水溶性有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムと甘草由来の油溶性有効成分、グリチルレチン酸ステアリルを商品や目的に合わせて配合している点が特徴。植物の力と有効成分で、ゆらぎ肌や敏感肌などの肌悩みに応える。また、フェイスケア、ボディーケアのほか、人気が高いハンド&ネイルケアの商品もそろえた。

アイテムは全8種

フェイスケアアイテムは3品で、肌あれやニキビを防ぐ薬用フェイスローション“メディケイティッドローション”【医薬部外品】(180mL、3520円)、肌に潤いを与え乾燥を防ぐ“メディケイティッドクリーム”【医薬部外品】(50g、3960円)はグリチルリチン酸ジカリウムを配合。ホホバ油をはじめとした5種の植物オイルを配合した美容オイル“コンセントレートオイル”(28mL、3520円)もラインアップする。

有効成分のグリチルレチン酸ステアリルを配合したネイルケアオイル“スキンケアネイルオイル”(6mL、2750円)は ホホバ油やアーモンド油を使用し、みずみずしいハーバル系の香りに仕上げた。爪周りにオイルを塗布しやすいハケタイプで、グリチルリチン酸ジカリウムを配合したハンドクリーム“ナイトケアハンドクリーム”【医薬部外品】(40g、2530円)とのW使いも推奨する。

ボディーケアアイテムはトウキンセンカエキス、ビルベリー葉エキス、カモミラエキスにグリチルリチン酸ジカリウムを配合した“オイルリッチボディーミルク”【医薬部外品】(200mL、3080円)、リップクリームのように繰り出し、乾燥の気になるかかとに直接塗布する“かかとバーム”(12g、2200円)のほか、コメヌカ油を配合した“モイストバスミルク”(250mL、2970円)も季節限定で販売する。ほか、新シリーズのフェイスケア3点を試せるミニサイズキット“スキンケアトライアルセット”(2420円)も用意している。

商品ラインアップ

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「マリメッコ キオスキ」がプレスプリングコレクションを発売 個性的なプリントのアイテムや新作バッグも

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は1月17日、「マリメッコ キオスキ(MARIMEKKO KIOSKI)」からプレスプリングコレクションを発売する。マリメッコストア各店舗、各オンラインストアで順次取り扱う。

フーディー(5万1700円)やTシャツ(2万6400円)といったワードローブの定番アイテムにはブランドロゴを配し、ウニッコをデザインしたフーディー(5万8300円)、“ヨカポイカ(Jokapoika)”シャツ(4万700円)なども用意。大胆なカラーリングで彩ったウニッコのスエット(4万700円)とパンツ(3万9600円)、プリントデザイナー石本藤雄が手掛けた“ケトゥンレイパ(Ketunleipa)”Tシャツ(3万800円)や“オストヤッキ(Ostjakki)”Tシャツ(2万6400円)など個性的なプリントのアイテムもラインアップする。

新たに登場するキャンバスバッグ “Vankka”(1万3200円)は、フラットなデザインで持ち運びやすくサブバッグとしても使える。目を惹くウニッコのブルーとレッド、石本の“オストヤッキ”と“ヤカラ(Jakala)”など、多彩なデザインをそろえる。

アイテム一覧

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「マキアージュ」の “ファンデ美容液”が進化 美容液効果とみずみずしい艶感がパワーアップ

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は2月21日、“ファンデ美容液”で親しまれる“ドラマティックエッセンスリキッド”をリニューアルし、“マキアージュ エッセンスリキッド EX”(全5色、各24mL、各3740円/レフィル各3520円※編集部調べ)として発売する。新商品は美容液効果と艶を持続するメイク効果の両方を強化した。

美容液効果と艶感、カバー力を強化し使うたび“極上つるん肌”へ

ファンデーションに美容液を配合するのではなく美容液でファンデーション成分をくるむ独自技術“セラムファースト技術”はそのままに、美容保湿成分の配合量をアップしみずみずしくとろみを感じるテクスチャーにアップデート。さらに、立体感を感じる艶を演出し、なめらかな肌を持続する“スムースアクアフィルム”を新搭載した“ポアレスラスティング処方”を新採用し、毛穴や色むらをカバーしながら透明感のある仕上がりをかなえる。

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「マキアージュ」の “ファンデ美容液”が進化 美容液効果とみずみずしい艶感がパワーアップ

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は2月21日、“ファンデ美容液”で親しまれる“ドラマティックエッセンスリキッド”をリニューアルし、“マキアージュ エッセンスリキッド EX”(全5色、各24mL、各3740円/レフィル各3520円※編集部調べ)として発売する。新商品は美容液効果と艶を持続するメイク効果の両方を強化した。

美容液効果と艶感、カバー力を強化し使うたび“極上つるん肌”へ

ファンデーションに美容液を配合するのではなく美容液でファンデーション成分をくるむ独自技術“セラムファースト技術”はそのままに、美容保湿成分の配合量をアップしみずみずしくとろみを感じるテクスチャーにアップデート。さらに、立体感を感じる艶を演出し、なめらかな肌を持続する“スムースアクアフィルム”を新搭載した“ポアレスラスティング処方”を新採用し、毛穴や色むらをカバーしながら透明感のある仕上がりをかなえる。

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平野紫耀が「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーに就任

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は1月7日、 Number_i(ナンバーアイ)の平野紫耀をアンバサダーに任命したと発表した。

同ブランドアンバサダー就任にあたり、平野紫耀は「昔から大好きな『ルイ・ヴィトン』と、今後さらに多くのプロジェクトを体験できることにわくわくしています。多くの歴史があるメゾンの魅力を僕なりに伝えていければと思います。皆さんも僕と一緒に、『ルイ・ヴィトン』の世界を旅しましょう」とコメントした。

平野紫耀は、様々なフィールドでの活躍を経て、2023年からダンスボーカルグループNumber_iのメンバーとして国内外で活動の幅を広げている。同ブランドとは2024年1月にパートナーシップを締結していた。

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「ヨウジヤマモト」が中国・広州に新店舗をオープン 店内の着想源は広東の伝統的な寺院

「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」が中国の広州に新店舗をオープンした。同店では、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」、 「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」、「ディスコード ヨウジヤマモト(DISCORD YOHJI YAMAMOTO)」、「ワイズ フォー メン(Y‘S FOR MEN)」の4ブランドを取り扱う。

寺院が着想源の灰色単色の店内

伝統的な広東の寺院にインスピレーションを得た店内は、亜鉛メッキ鋼を主要な素材として灰色単色で統一され、曲線的なデザインを避けた。テクスチャー加工された金属パネルには、現地の絵画に見られる花のモチーフをベースにさまざまな大きさの穴が装飾として空けられている。

■ヨウジヤマモト広州 K11
住所:Shop L110, Guangzhou K11 Art Mall. No.6 Zhujiang East Road, Tianhe District, Guangzhou, China
営業時間:10:00〜22:00

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「ロクシタン」からスミレが香るボディーケアシリーズ 数量限定で登場 

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は1月8日、幸せを呼ぶという言い伝えがあるスミレの香りを取り入れたボディーケアシリーズ“スノーシア(ヴァイオレット)”を数量限定で発売する。全国の「ロクシタン」店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

スミレが香る保湿ケア とろけるテクスチャーも魅力

同シリーズは、プロヴァンスで冬から春にかけて親しまれるスミレの香りをふわふわのクリームで肌にと伸ばすととろけるテクスチャーが人気の“スノーシア”シリーズで展開する。商品は、ボディクリーム(125mL、4730円)、ハンドクリーム(30mL、1870円/150mL、4070円)をラインアップする。

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アリアナ・グランデやティモシー・シャラメは何を着た? 第82回「ゴールデン・グローブ賞」のルックを振り返り

1月5日(現地時間)、第82回「ゴールデングローブ賞」がロサンゼルスで開催され、全27部門にノミネートされた作品に出演した豪華俳優らがロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルに集結した。テレビ部門では「SHOGUN 将軍」が作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞を受賞し最多の4冠を達成。映画部門では、「エミリア・ペレス」が最多4冠となる作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、助演女優賞、非英語作品賞、歌曲賞を受賞した。ほか、「ブルータリスト」が作品賞(ドラマ部門)、主演男優賞、監督賞を受賞、「ウィキッド ふたりの魔女」が興行成績賞を受賞した。

レッドカーペッドには、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)やティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)や、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)、エマ・ストーン(Emma Stone)らが来場し、優れた映画・テレビ作品を称えるに相応しい煌びやかなファッションを披露した。

アリアナ・グランデ

映画「ウィキッド ふたりの魔女」でグリンダを演じたアリアナ・グランデは、今年初めて「ゴールデン・グローブ賞」にノミネートされた。パステルイエローのドレスは「ジバンシィ(GIVENCHY)」1966年春夏コレクションよりユベール・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)のデザインによるもので、「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」のヒールに「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のクリスタルのネックレスでコーデを仕上げた。

ティモシー・シャラメ

映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」でボブ・ディランを演じ、主演男優賞にノミネートされたティモシー・シャラメは、「トム フォード(TOM FORD)」のタキシードにブルーのスカーフを合わせた。ジュエリーには、アンバサダーを務める「カルティエ(CARTIER)」のブレスレットとネクタイをチョイス。また、同席した恋人のカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)は、背中が大きく開いたシルバーのドレスを着用した。

エマ・ストーン

鮮烈なピクシーカットヘアを初披露したエマ・ストーンは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のルビーレッドのドレスを着用。リボンのサテンベルトと、クリーンでありながら優美な印象を与える繊細なプリーツで仕立てたスカートが特徴的だ。

ケイト・ブランシェット

同じく「ルイ・ヴィトン」に身を包んだケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)は、「カンヌ国際映画祭」でも着用したドレスをアップサイクル。胸元とネックラインに、ドット状にストーンを加えてカスタマイズした。ケイトはエコフレンドリーなルックを好むことで知られており、2023年の「英国アカデミー賞(BAFTAs)」でも同ブランドのリサイクルパールのネックレスを身につけていた。

ゼンデイヤ

映画「チャレンジャーズ」で主演女優賞にノミネートされたゼンデイヤ(Zendaya)は、「ルイ・ヴィトン」からニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターによるカスタムドレスを着用。サフランカラーのダブルシルクサテン、プリーツトレーンのカラムビスチェドレスには、同色のサテンパンプスを合わせた。

アニャ・テイラー=ジョイ

アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)は、「ディオール(DIOR)」のアーカイブからペールピンクのサテンドレスを着用し、オールドハリウッドグラマラススタイルにひねりを加えたルックを披露。フリンジがついたショールと「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」のサンダルを合わせ、ダイヤモンドとオパールを埋め込んだフラワーステートメントのネックレスとブレスレットでコーディネートした。

セレーナ・ゴメス

映画「エミリア・ペレス」に出演のセレーナ・ゴメスは、婚約者で音楽プロデューサーのベニー・ブランコ(Benny Blanco)と共に来場。「プラダ(PRADA)」のカスタムドレスでシンデレラのようなルックを披露した。エプロンスカートのスカイブルーのシルクドレスには、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」のジュエリーを合わせてスタイルングした。

ニコール・キッドマン

ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)は、アンバサダーを務める「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のドレスで登場。クリスタルのラインストーンが埋め込まれたドレスには、ダイヤモンドのイヤリングとブレスレットを合わせた。今年、映画「ベイビーガール」でノミネートされたキッドマンは、1992年に初めて同イベントに出席して以来、計6回「ゴールデン・グローブ賞」を受賞している。

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アリアナ・グランデやティモシー・シャラメは何を着た? 第82回「ゴールデン・グローブ賞」のルックを振り返り

1月5日(現地時間)、第82回「ゴールデングローブ賞」がロサンゼルスで開催され、全27部門にノミネートされた作品に出演した豪華俳優らがロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルに集結した。テレビ部門では「SHOGUN 将軍」が作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞を受賞し最多の4冠を達成。映画部門では、「エミリア・ペレス」が最多4冠となる作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、助演女優賞、非英語作品賞、歌曲賞を受賞した。ほか、「ブルータリスト」が作品賞(ドラマ部門)、主演男優賞、監督賞を受賞、「ウィキッド ふたりの魔女」が興行成績賞を受賞した。

レッドカーペッドには、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)やティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)や、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)、エマ・ストーン(Emma Stone)らが来場し、優れた映画・テレビ作品を称えるに相応しい煌びやかなファッションを披露した。

アリアナ・グランデ

映画「ウィキッド ふたりの魔女」でグリンダを演じたアリアナ・グランデは、今年初めて「ゴールデン・グローブ賞」にノミネートされた。パステルイエローのドレスは「ジバンシィ(GIVENCHY)」1966年春夏コレクションよりユベール・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)のデザインによるもので、「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」のヒールに「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のクリスタルのネックレスでコーデを仕上げた。

ティモシー・シャラメ

映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」でボブ・ディランを演じ、主演男優賞にノミネートされたティモシー・シャラメは、「トム フォード(TOM FORD)」のタキシードにブルーのスカーフを合わせた。ジュエリーには、アンバサダーを務める「カルティエ(CARTIER)」のブレスレットとネクタイをチョイス。また、同席した恋人のカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)は、背中が大きく開いたシルバーのドレスを着用した。

エマ・ストーン

鮮烈なピクシーカットヘアを初披露したエマ・ストーンは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のルビーレッドのドレスを着用。リボンのサテンベルトと、クリーンでありながら優美な印象を与える繊細なプリーツで仕立てたスカートが特徴的だ。

ケイト・ブランシェット

同じく「ルイ・ヴィトン」に身を包んだケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)は、「カンヌ国際映画祭」でも着用したドレスをアップサイクル。胸元とネックラインに、ドット状にストーンを加えてカスタマイズした。ケイトはエコフレンドリーなルックを好むことで知られており、2023年の「英国アカデミー賞(BAFTAs)」でも同ブランドのリサイクルパールのネックレスを身につけていた。

ゼンデイヤ

映画「チャレンジャーズ」で主演女優賞にノミネートされたゼンデイヤ(Zendaya)は、「ルイ・ヴィトン」からニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターによるカスタムドレスを着用。サフランカラーのダブルシルクサテン、プリーツトレーンのカラムビスチェドレスには、同色のサテンパンプスを合わせた。

アニャ・テイラー=ジョイ

アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)は、「ディオール(DIOR)」のアーカイブからペールピンクのサテンドレスを着用し、オールドハリウッドグラマラススタイルにひねりを加えたルックを披露。フリンジがついたショールと「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」のサンダルを合わせ、ダイヤモンドとオパールを埋め込んだフラワーステートメントのネックレスとブレスレットでコーディネートした。

セレーナ・ゴメス

映画「エミリア・ペレス」に出演のセレーナ・ゴメスは、婚約者で音楽プロデューサーのベニー・ブランコ(Benny Blanco)と共に来場。「プラダ(PRADA)」のカスタムドレスでシンデレラのようなルックを披露した。エプロンスカートのスカイブルーのシルクドレスには、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」のジュエリーを合わせてスタイルングした。

ニコール・キッドマン

ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)は、アンバサダーを務める「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のドレスで登場。クリスタルのラインストーンが埋め込まれたドレスには、ダイヤモンドのイヤリングとブレスレットを合わせた。今年、映画「ベイビーガール」でノミネートされたキッドマンは、1992年に初めて同イベントに出席して以来、計6回「ゴールデン・グローブ賞」を受賞している。

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山梨を“伝える”インタウンデザイナー土屋誠 “ハタフェス”やワイナリーをブランディング

PROFILE: 土屋誠/BEEK DESIGN代表 アートディレクター

土屋誠/BEEK DESIGN代表 アートディレクター
PROFILE: 1979年山梨生まれ。東京で約10年デザインと編集に携わり、2013年に地元山梨にUターンし、山梨の人や暮らしを伝えるフリーマガジン「BEEK」を創刊。主な仕事に富士吉田市のハタオリマチフェスティバルの広報・企画・運営、98winesデザインディレクションなど多数。やまなしのアートディレクターとして、編集やデザインで伝える仕事をする傍ら、2024年に出版レーベル『MOKUHON PRESS』を立ち上げる

 2016年から山梨県富士吉田市で毎年開催されるハタオリマチフェスティバル、通称“ハタフェス”。織物産業に光が当たる産地観光の成功例としても注目を集める。今年は10月19~20日に開かれ、過去最高の2万4000人が訪れた。その総合プロデュースを任され、チームづくりや骨格となるデザイン、出店者の選定、運営などを市役所と連携して行っているのが山梨県韮崎市を拠点に活動するBEEK DESIGNの土屋誠代表だ。2013年に山梨にUターンして「やまなしの人や暮らしを伝える」をコンセプトに活動し、山梨をアップデートし続けている。

自腹刊行のフリーペーパー「BEEK」からローカルの仕事が広がる

 土屋代表は東京で9年間、編集者やデザイナー、アートディレクターとして働き、13年に山梨にUターンした。「もともと山梨に戻るつもりで、10年に東京で独立した後は山梨の仕事も手掛けていた」と振り返る。山梨でまず始めたのは「やまなしの人や暮らしを伝える」をコンセプトにしたフリーペーパー「BEEK」の創刊だ。「まずは僕自身が山梨の今を知るために始めた。楽しく山梨を知ろうと毎号テーマを設けて会いたい人に会いに行き、写真撮影から原稿の執筆、レイアウトデザインまで全部ひとりで行った」。東京で覚えた雑誌編集やデザインのスキルが役立った。最初は5000~6000部を発行し、現在1万部を発行する。

「半年に1回発行して4号出した頃には仕事の9割が山梨の案件になっていた」。Uターン直後は95%が東京の仕事だったというから、山梨の今を伝えたいという想いが形になった「BEEK」を通じてローカルの仕事が舞い込むようになった。「広告なしの自腹で始めた『BEEK』の対価はお金ではなく、人との出会いやつながりだった」。

身近にあるいいものを知って使う。その暮らしが続くことが「いい暮らし」

土屋代表は自身をデザイナーとは名乗らない。「朝日広告賞を受賞して東京っぽさを携えデザイナーとして山梨に帰ってきた。でも機織りやワインなどモノ作りはもちろん売るところまでを考えて取り組む人を見ていると彼らこそクリエイティブだと感じた。そして自分はデザインの本質がわかっていなかったと気づいた。それ以降デザイナーとは名乗れないと感じ、自己紹介を求められると『伝える仕事をしている』と答えるようになった」という。

山梨に住む理由は「楽しく暮らしたいから。いいものが身近にあることが『いい暮らし』だと思う。それを伝える仕事はみんなの役に立つし、自分の生活の中に溶け込み生業になっている」と分析する。

「東京では消費社会の一端を担うような仕事が多かったが、山梨では伝えたいという気持ちが強くなった。身近な人が作るモノに『いい』と思うものが多く、使いたくなるものが多い。それを伝えるためのツールである編集やデザインが大事だと再認識した。例えば『BEEK』で発酵をテーマに特集して改めて気付いたのは、知らなったから手に取らなかったものが多いこと。知っていると知らないのでは大きく違う。一般的に山梨と言えば富士山、桃、ブドウというイメージで織物やジュエリーの産地であることを知る人は少ない。発信が弱く情報が届いていないともいえる。そうした山梨の今を知りたいと思い、伝えるための道筋作り、メディアを通じてどう伝えるかは編集とデザインが重要になる」。土屋代表の仕事は編集とデザイン、その両方のスキルによってつくられている。

 “ハタフェス”の仕事も「BEEK」が起点だった。「BEEK」を見た県職員から「織物を伝える冊子を作りたい」と依頼があり15年に織物のフリーペーパー「ルーム」を作った。「冊子だけでは伝わらないと地元の人に向けて『ルーム』の完成と織物を伝える音楽会を開催した」。そこに(富士吉田市経済環境部)富士山課の勝俣美香さんがたまたま訪れた。「勝俣さんに機織りにフィーチャーしたイベントを開催したいと相談されたが、即答はできなかった。ちょうどそのころ一緒に運営できそうな仲間(後にハタフェスを共同で運営することになる藤枝大裕と赤松智志)が移住を決めた。彼らを巻き込めばできるのではと思い依頼を受けることにした」。この4人が柱となり“ハタフェス”の運営が始まった。

産地観光で重視したのは「町のためになる仕組みに編集すること」

“ハタフェス”を運営するにあたり大事にしたことは「町のためになる仕組みに編集すること。機織りだけのイベントにするのではなく、町を知ってもらい、機織りを知ってもらうイベントにすること、来場者にも出店者にも街を楽しんでもらうことを重視した」という。24年で7回目(19年は台風で20年は新型コロナウィルスの感染拡大により中止した)を迎え、産地観光イベントの中でも成功例として挙げられるほどになった。「近年はイベントが終わっても交流が続き新たな取り組みが始まっている。“ハタフェス”を通じて富士吉田がいい街だと知り、新たに店を始める人が増えた。“ハタフェス”の会場には空き家を活用していたが、今は空き家が店になって会場探しが難しくなった(笑)。インバウンドの影響もあるが、宿が増え滞在してくれる人も増えた。通り過ぎる街ではなく楽しんでもらえる街になり、経済効果も生み出している」。

“ハタフェス”で来場者アンケートを取ると満足度が高かったのは意外にもフードだという。「“ハタフェス”ほど山梨の有名店が集まるイベントはないとも思う。“ハタフェス”は普段の僕らの活動が集約されているともいえる。イベントもメディアの一つで、それを無理なく作ることが大切」だという。

地場産業は継承することとアップデートの2軸が大切

簡単ではない地場産業の継続に土屋代表はどう向き合っているのか。「長く続いているからといってそのまま続けることができるかというとそうではない。時代の変化はもちろん、土地自体も変わっている。僕たちのような立場の人はまず土地にあるニュアンスや文化を知ることから始まる。そして現場に行って交流する。そして継承することとアップデートしていく気持ちの2軸を持つことが重要になる。長く続いているからこそ簡単に手放せないものもある。だからこそ手放すものを間違ってはいけない。さまざまな視点を持ち丁寧に見ることが大切だ。ナガオカケンメイさんに言われてしっくりしたのが『街のお医者さんみたいだね』という言葉。特効薬を出すのではなく、寄り添って一つ一つを丁寧に見て取り組みながらアップデートしてよりよい方向に持っていくようなイメージ」。

地場産業がさかんな山梨に暮らしながら仕事をすることは「東京で仕事をしていたときよりもハードルが高いが、だからこそやりがいがある」という。「土地に関わるのは、その歴史に関わることでもあり、何かを左右しかねないから責任感が必要になる。そして、デザインはもちろん人を見る目を養う必要がある。何より、楽しみながら暮らせれば自分にできることや役に立ちたいと思うことが見つかる。だからこそスキルも磨かねばと思うし、東京にいる頃よりも成長できていると感じる」と話す。

土屋代表の手掛けるプロジェクトは関わり続ける仕事が多い。甲州市塩山の福生里集落の「98wines」もその一つで、土屋代表はブランディング、ロゴや建物のサインなどを担当した。その「98wines」は2024年、「ワールズ・ベスト・ヴィンヤード 2024」で49位にランクインした。「日本のワイナリーで唯一トップ50に入った。建築家やランドスケープをデザインする人、施工を行う人など、関わる皆で出し合ったアイデアで化学反応を起こせたように感じる」。選出理由は「ワインで土地文化を表現したことが評価されたのではないか」と分析する。「風景として根付く新しいものを作れたように感じる。昔から多い石垣を活用しながら、自然に寄り添ったものができたのではないか」。

地場産業継続の先に見据えること

 地場産業は担い手不足が叫ばれて久しいが、仮に担い手を獲得した先に何を見据えればいいのだろうか。「楽しく暮らす人が増えること。地場産業に携わりながら自分らしい暮らしができると思ってもらえる風土が育つことではないか」という。「山梨に暮らすようになって豊かさを感じている。生活に組み込める気持ちいいモノが当たり前にあるというか。僕の場合は温泉がそのひとつ」と土屋代表はいう。「僕は山梨で自分らしい暮らしができている。消費を含めて地場にあるもので暮らしができているから。僕はあるものをそのまま使って遊ぶスケーターカルチャーが好きで、地場産業もその感覚に近いと感じている。ある環境を大事にして生かすことがこれから大事になってくるのではないか」。

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山梨を“伝える”インタウンデザイナー土屋誠 “ハタフェス”やワイナリーをブランディング

PROFILE: 土屋誠/BEEK DESIGN代表 アートディレクター

土屋誠/BEEK DESIGN代表 アートディレクター
PROFILE: 1979年山梨生まれ。東京で約10年デザインと編集に携わり、2013年に地元山梨にUターンし、山梨の人や暮らしを伝えるフリーマガジン「BEEK」を創刊。主な仕事に富士吉田市のハタオリマチフェスティバルの広報・企画・運営、98winesデザインディレクションなど多数。やまなしのアートディレクターとして、編集やデザインで伝える仕事をする傍ら、2024年に出版レーベル『MOKUHON PRESS』を立ち上げる

 2016年から山梨県富士吉田市で毎年開催されるハタオリマチフェスティバル、通称“ハタフェス”。織物産業に光が当たる産地観光の成功例としても注目を集める。今年は10月19~20日に開かれ、過去最高の2万4000人が訪れた。その総合プロデュースを任され、チームづくりや骨格となるデザイン、出店者の選定、運営などを市役所と連携して行っているのが山梨県韮崎市を拠点に活動するBEEK DESIGNの土屋誠代表だ。2013年に山梨にUターンして「やまなしの人や暮らしを伝える」をコンセプトに活動し、山梨をアップデートし続けている。

自腹刊行のフリーペーパー「BEEK」からローカルの仕事が広がる

 土屋代表は東京で9年間、編集者やデザイナー、アートディレクターとして働き、13年に山梨にUターンした。「もともと山梨に戻るつもりで、10年に東京で独立した後は山梨の仕事も手掛けていた」と振り返る。山梨でまず始めたのは「やまなしの人や暮らしを伝える」をコンセプトにしたフリーペーパー「BEEK」の創刊だ。「まずは僕自身が山梨の今を知るために始めた。楽しく山梨を知ろうと毎号テーマを設けて会いたい人に会いに行き、写真撮影から原稿の執筆、レイアウトデザインまで全部ひとりで行った」。東京で覚えた雑誌編集やデザインのスキルが役立った。最初は5000~6000部を発行し、現在1万部を発行する。

「半年に1回発行して4号出した頃には仕事の9割が山梨の案件になっていた」。Uターン直後は95%が東京の仕事だったというから、山梨の今を伝えたいという想いが形になった「BEEK」を通じてローカルの仕事が舞い込むようになった。「広告なしの自腹で始めた『BEEK』の対価はお金ではなく、人との出会いやつながりだった」。

身近にあるいいものを知って使う。その暮らしが続くことが「いい暮らし」

土屋代表は自身をデザイナーとは名乗らない。「朝日広告賞を受賞して東京っぽさを携えデザイナーとして山梨に帰ってきた。でも機織りやワインなどモノ作りはもちろん売るところまでを考えて取り組む人を見ていると彼らこそクリエイティブだと感じた。そして自分はデザインの本質がわかっていなかったと気づいた。それ以降デザイナーとは名乗れないと感じ、自己紹介を求められると『伝える仕事をしている』と答えるようになった」という。

山梨に住む理由は「楽しく暮らしたいから。いいものが身近にあることが『いい暮らし』だと思う。それを伝える仕事はみんなの役に立つし、自分の生活の中に溶け込み生業になっている」と分析する。

「東京では消費社会の一端を担うような仕事が多かったが、山梨では伝えたいという気持ちが強くなった。身近な人が作るモノに『いい』と思うものが多く、使いたくなるものが多い。それを伝えるためのツールである編集やデザインが大事だと再認識した。例えば『BEEK』で発酵をテーマに特集して改めて気付いたのは、知らなったから手に取らなかったものが多いこと。知っていると知らないのでは大きく違う。一般的に山梨と言えば富士山、桃、ブドウというイメージで織物やジュエリーの産地であることを知る人は少ない。発信が弱く情報が届いていないともいえる。そうした山梨の今を知りたいと思い、伝えるための道筋作り、メディアを通じてどう伝えるかは編集とデザインが重要になる」。土屋代表の仕事は編集とデザイン、その両方のスキルによってつくられている。

 “ハタフェス”の仕事も「BEEK」が起点だった。「BEEK」を見た県職員から「織物を伝える冊子を作りたい」と依頼があり15年に織物のフリーペーパー「ルーム」を作った。「冊子だけでは伝わらないと地元の人に向けて『ルーム』の完成と織物を伝える音楽会を開催した」。そこに(富士吉田市経済環境部)富士山課の勝俣美香さんがたまたま訪れた。「勝俣さんに機織りにフィーチャーしたイベントを開催したいと相談されたが、即答はできなかった。ちょうどそのころ一緒に運営できそうな仲間(後にハタフェスを共同で運営することになる藤枝大裕と赤松智志)が移住を決めた。彼らを巻き込めばできるのではと思い依頼を受けることにした」。この4人が柱となり“ハタフェス”の運営が始まった。

産地観光で重視したのは「町のためになる仕組みに編集すること」

“ハタフェス”を運営するにあたり大事にしたことは「町のためになる仕組みに編集すること。機織りだけのイベントにするのではなく、町を知ってもらい、機織りを知ってもらうイベントにすること、来場者にも出店者にも街を楽しんでもらうことを重視した」という。24年で7回目(19年は台風で20年は新型コロナウィルスの感染拡大により中止した)を迎え、産地観光イベントの中でも成功例として挙げられるほどになった。「近年はイベントが終わっても交流が続き新たな取り組みが始まっている。“ハタフェス”を通じて富士吉田がいい街だと知り、新たに店を始める人が増えた。“ハタフェス”の会場には空き家を活用していたが、今は空き家が店になって会場探しが難しくなった(笑)。インバウンドの影響もあるが、宿が増え滞在してくれる人も増えた。通り過ぎる街ではなく楽しんでもらえる街になり、経済効果も生み出している」。

“ハタフェス”で来場者アンケートを取ると満足度が高かったのは意外にもフードだという。「“ハタフェス”ほど山梨の有名店が集まるイベントはないとも思う。“ハタフェス”は普段の僕らの活動が集約されているともいえる。イベントもメディアの一つで、それを無理なく作ることが大切」だという。

地場産業は継承することとアップデートの2軸が大切

簡単ではない地場産業の継続に土屋代表はどう向き合っているのか。「長く続いているからといってそのまま続けることができるかというとそうではない。時代の変化はもちろん、土地自体も変わっている。僕たちのような立場の人はまず土地にあるニュアンスや文化を知ることから始まる。そして現場に行って交流する。そして継承することとアップデートしていく気持ちの2軸を持つことが重要になる。長く続いているからこそ簡単に手放せないものもある。だからこそ手放すものを間違ってはいけない。さまざまな視点を持ち丁寧に見ることが大切だ。ナガオカケンメイさんに言われてしっくりしたのが『街のお医者さんみたいだね』という言葉。特効薬を出すのではなく、寄り添って一つ一つを丁寧に見て取り組みながらアップデートしてよりよい方向に持っていくようなイメージ」。

地場産業がさかんな山梨に暮らしながら仕事をすることは「東京で仕事をしていたときよりもハードルが高いが、だからこそやりがいがある」という。「土地に関わるのは、その歴史に関わることでもあり、何かを左右しかねないから責任感が必要になる。そして、デザインはもちろん人を見る目を養う必要がある。何より、楽しみながら暮らせれば自分にできることや役に立ちたいと思うことが見つかる。だからこそスキルも磨かねばと思うし、東京にいる頃よりも成長できていると感じる」と話す。

土屋代表の手掛けるプロジェクトは関わり続ける仕事が多い。甲州市塩山の福生里集落の「98wines」もその一つで、土屋代表はブランディング、ロゴや建物のサインなどを担当した。その「98wines」は2024年、「ワールズ・ベスト・ヴィンヤード 2024」で49位にランクインした。「日本のワイナリーで唯一トップ50に入った。建築家やランドスケープをデザインする人、施工を行う人など、関わる皆で出し合ったアイデアで化学反応を起こせたように感じる」。選出理由は「ワインで土地文化を表現したことが評価されたのではないか」と分析する。「風景として根付く新しいものを作れたように感じる。昔から多い石垣を活用しながら、自然に寄り添ったものができたのではないか」。

地場産業継続の先に見据えること

 地場産業は担い手不足が叫ばれて久しいが、仮に担い手を獲得した先に何を見据えればいいのだろうか。「楽しく暮らす人が増えること。地場産業に携わりながら自分らしい暮らしができると思ってもらえる風土が育つことではないか」という。「山梨に暮らすようになって豊かさを感じている。生活に組み込める気持ちいいモノが当たり前にあるというか。僕の場合は温泉がそのひとつ」と土屋代表はいう。「僕は山梨で自分らしい暮らしができている。消費を含めて地場にあるもので暮らしができているから。僕はあるものをそのまま使って遊ぶスケーターカルチャーが好きで、地場産業もその感覚に近いと感じている。ある環境を大事にして生かすことがこれから大事になってくるのではないか」。

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「スタイリング/」×「ニューエラ」の第3弾 日常使いしやすいミニマルな3型を発売

マッシュスタイルラボが運営するウィメンズブランド「スタイリング/(STYLING/)」は1月15日、「ニューエラ(NEW ERA)」とのコラボ第3弾となるアイテムを発売する。同コラボアイテムは、「スタイリング/」の直営店と公式オンラインストアおよび、マッシュスタイルラボのECサイト「ウサギ オンライン(USAGI ONLINE)」で扱うほか、8日12:00から両オンラインで先行予約を受け付ける。

イージーケアが嬉しい3型

同コラボではウオッシャブル、抗ピリングなど多機能を備える生地 “ラナテック(LANATEC)”を用いて制作。「ニューエラ」の定番モデル “9TWENTY ™”を日常使いしやすいようミニマムなデザインに仕上げたキャップ(8250円)に加えて、トレンチコート(4万7300円)、キャミワンピース(3万9600円)の3型をライトベージュ、グレー、チェックの3色で用意する。

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「ジーユー」が「イカゲーム」とコラボ スポーツミックススタイルの15型が登場

「ジーユー(GU)」は1月17日、ネットフリックス(Netflix)オリジナルシリーズの人気ドラマ「イカゲーム」のシーズン2とコラボレーションしたコレクションを発売する。なお、同コレクションはメンズサイズのみの展開だ。

同コレクションは、「イカゲーム」の独特な世界観をスポーツミックススタイルで表現した。ロゴと○△□のモチーフをプリントした裏起毛素材のパーカや、作中のゲームプレイヤーが着用しているトラックスーツのカラーに、主人公のナンバリングを落とし込んだフットボールT、「イカゲーム」のロゴをジャガードで表現したソックスなど15型が登場する。

アイテム一覧

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【2025年もナルシストから目が離せない】一石三鳥グループが京都進出『京都 和牛料理 一石三鳥』は、和牛×マジ中華。「マジ中華って何だよ」

【記事のポイント】 ●「一石三鳥」グループが14店舗目で京都に初出店。「京都 和牛料理 一石三鳥」が 12月5日(木)にオープンした。焼肉店が「本気(マジ)」で手掛ける、意外性のあるマジ中華。今回も想像以上。
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【2025年春コスメ】「アディクション」からベースメイクアップコレクション登場 新商品のカラーコレクターやコンシーラーの新色、限定キットも

「アディクション(ADDICTION)」は3月7日、ベースメイクアップコレクションを発売する。新商品のカラーコレクターをはじめ、コンシーラーの新色やUVクッションの限定色などをそろえる。予約受け付けは2月21日に開始する。

新作の“スキンリフレクト カラーコレクター”(各3850円)は、薄く透けるようなカラーフィルターで肌悩みをピンポイントに補正する、スキンケア発想のベースメイクアッププロダクト。豊富なカラーバリエーションで、あらゆるスキントーンの様々な肌悩みに応える。

カラーはクマ・色ムラをカバーする明るいピーチ“001 Bare Peach”、立体感を演出しハイライトとして使える“002 Solid White”、万能に色ムラをカバーしナチュラルにトーンアップする“003 Soft Yellow”、頬の赤みやクマを抑える“004 Calm Mint”、透明感を出しながらトーンアップする“005 Baby Blue”、温かく深みのあるオレンジで緑のくすみをカバーする“006 Warm Orange”の6色をそろえた。

人気のUVプライマーやファンデーションキットも

高密着する薄膜と光のリフレクト効果で素肌のような美しさが続く“スキンリフレクト フィックス コンシーラー”(各3850円)は新色9色が加わり、全15色展開に。また、メイクの上からリタッチできる日焼け止めアイテム“スキンケアUV タッチアップ クッション”[SPF45/PA+++](4400円/ケース1430円)からナチュラルなトーンアップをかなえる限定色が登場する。

そのほか、ロングセラーのUVプライマー“スキンプロテクター” [SPF50+/PA++++](5500円)のラージサイズが限定発売されるほか、ファンデーション、UV下地、艶を引き出すスポンジがセットになったファンデーションキット“アディクション ベースメイクアップ トライアルキット”(限定2種、各5280円)を発売する。

商品ラインアップ

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「ジルスチュアート ビューティ」人気の美容液下地が進化 艶感はそのまま、カバー力をアップ

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は3月7日、人気の美容液化粧下地“イルミネイティング セラムプライマー”シリーズの2アイテムを統合し、リニューアルしたメイクアップベース“イルミネイティングジェム セラムプライマー”[SPF40・PA+++](全3色、各3850円)を発売する。2月21日に予約受け付けを開始する。

リニューアルポイントは、艶感のある仕上がりはそのままに、毛穴や肌の凹凸をフラットに整えるメイク効果をパワーアップした点。自然なカバーをかなえるパウダーや、保湿感と艶感を与えるグロウオイル、宝石のような輝きをプラスするオーロラジェムパウダーなどを新配合した。高い紫外線カット効果ながらも、みずみずしく伸び広がるテクスチャーを実現。宝石の雫をまとっているような輝きと透明感のある肌に導く。

カラーはくすみを飛ばすラベンダー、艶感とトーンアップをかなえるホワイト、肌になじみ自然な血色感を演出するピンクベージュの3色。好みの艶と仕上がりで選ぶことが可能だ。

UVアイテム3品も登場

さらに同日、UVケアアイテムも発売する。高いUVカット力に加え、純白の花のブーケのようなピュアで甘い香りホワイトフローラルが特徴だ。

スキンケア感覚で使える日焼け止めジェル“ホワイトフローラル UVプロテクター”(75g、3520円)、ピンクラベンダーカラーが特徴の“ホワイトフローラル UVプロテクトスティック”(20g、2970円)、全身に使用できる“ホワイトフローラル UVプロテクトスプレー”(60g、2420円)の3アイテムを用意した。

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2025年にオープンする話題の商業施設!:記者談話室vol.159

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

第159回のテーマは「2025年にオープンする話題の商業施設!」です。JR東日本が作る新しい街「高輪ゲートウェイシティ」にルミネの「ニュウマン高輪」が3月に一部開業するほか、大阪・梅田、福岡・天神でも大型プロジェクトが目白押しです。主だった商業施設のポイントについて解説します。

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2025年にオープンする話題の商業施設!:記者談話室vol.159

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「コーセー」が大谷翔平選手と小林社長の対談動画を公開 スキンケアの重要性や2025年の抱負を語る

コーセーは1月7日、2023年からグローバル広告契約を結ぶ大谷翔平選手と小林一俊社長の新春対談動画をオウンドメディア“コーセー スポーツ ビューティー(KOSE SPORTS BEAUTY)”で公開した。2人はアスリートにとってのスキンケアや紫外線対策の重要性や、2025年の抱負と目標について語っている。

子どもたちの間でも“大谷効果”が

対談は小林社長がインタビュアー役になり、大谷選手にさまざまな質問を投げかける構成。小林社長が「優勝の瞬間は東京でテレビを観ていたのですが、やっぱり黙っていられなくなりまして、ロサンゼルスの方に駆けつけて、優勝パレードと球場でのセレモニーを拝見させていただきまして」と大谷選手が所属するロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ優勝に触れると、大谷選手は「優勝セレモニーの時にお会いしてお話しさせていただいたのですが、わざわざ来てもらって、ありがとうございます」と微笑んだ。

スキンケアや紫外線対策の話題になると、大谷選手は「特に外でスポーツする人にとっては、⻑時間炎天下の中で、紫外線が強い中でプレーするっていうのは、将来的に考えても問題が起きてくる場合が多いと思うので、今のうちから対策することが非常に大事なことかなと思っています」とコメント。小林社長は「大谷選手の影響で、最近野球少年、野球少女をはじめとしてお母さんに言われても日やけ止めをなかなかつけなかった子どもたちが、ちゃんと日やけ対策や日やけ止めをつけるようになっているようです」と“大谷効果”について触れ、「スポーツする人が紫外線に対してもっとケアをしていく世の中を一緒に作っていけたらいいなと思っていますので、引き続き協力をお願いいたします」と語りかけた。

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