「J&M デヴィッドソン」が創立40周年を記念して新作を発売 メッシュベルトのバッグ3型とブレスレット

「J&M デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)」は2月5日、ブランド創立40周年を記念して、新作バッグ3型とブレスレットを発売する。直営店である三越銀座店、阪急梅田店、大丸神戸店、岩田屋本店の4店舗と公式オンラインストアで販売する。

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ブランド創業時から人気がある手編みのメッシュベルトのディテールを、人気モデル3型にあしらった。コーディネートのアクセントになるブレスレットもラインアップ。バッグは、上質なナッパレザーを使用した“クイバー バケット ミニ”(18万1500円)、“クイバー ピコ”(8万5800円)、“ボニー バゲット”(16万5000円)、大きめのバックルが特徴的な“プレイテッド エンベロープ ブレスレット”(3万5200円)をそれぞれタン、ブラック、ハバナの3色で用意する。

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「J&M デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)」は2月5日、ブランド創立40周年を記念して、新作バッグ3型とブレスレットを発売する。直営店である三越銀座店、阪急梅田店、大丸神戸店、岩田屋本店の4店舗と公式オンラインストアで販売する。

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ブランド創業時から人気がある手編みのメッシュベルトのディテールを、人気モデル3型にあしらった。コーディネートのアクセントになるブレスレットもラインアップ。バッグは、上質なナッパレザーを使用した“クイバー バケット ミニ”(18万1500円)、“クイバー ピコ”(8万5800円)、“ボニー バゲット”(16万5000円)、大きめのバックルが特徴的な“プレイテッド エンベロープ ブレスレット”(3万5200円)をそれぞれタン、ブラック、ハバナの3色で用意する。

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「マックスマーラ」が旧正月を祝うコレクションを発売 鮮やかな赤のウエアや蛇モチーフのアイテムなど

「マックスマーラ(MAX MARA)」は、“チャイニーズニューイヤー スペシャルコレクション”を発売した。マックスマーラ各店舗と公式オンラインストアで取り扱い中だ。

本コレクションでは、伝統的な要素と現代的なファッションを融合させ、蛇が象徴する優雅さや神秘性、知恵を表現。中国の十二支で蛇は知恵、変化、適応力を象徴している。「マックスマーラ」の象徴でもある1981年に生まれた“101801 アイコンコート”(77万6600円)は鮮やかな赤で仕立て、シルクツイルの裏地には花柄刺しゅうを施した。創業年の“1951”の文字をあしらった“ウールカシミヤニット”(15万8400円)や“ピュアコットンパンツ”(10万5600円)、ヘビモチーフの“クリスタルブローチ”(5万7200円)をラインアップ。コートとニットは表参道店限定で販売する。

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Number_i岸優太が「バナナ・リパブリック」日本人初アンバサダーに キャンペーンムービーも公開

「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」は Number_iの岸優太を日本で初めてのブランドアンバサダーに任命した。また、同ブランドは1月31日、2025年スプリング・コレクションを全国の「バナナ・リパブリック」店舗と公式オンラインストアで発売する。

同キャンペーンでは、岸優太が現代の探検家にインスピレーションを与えるようにデザインされた最新コレクションを披露するビジュアルとブランドムービーを公開している。

岸優太は、「『バナナ・リパブリック』はシンプルだけど大人っぽい装いに仕上がる。アメリカに旅行するといろいろな場所でお店を見かけ、アメリカを代表するブランドというイメージがあります。今回のキャンペーンテーマ INSPIRING THE MODERN EXPLORER のように、2025 年も機会があればどんどん海外でのプロジェクトに挑戦したいです。英語も継続して勉強しているので、世界中のファンの方々とコミュニケーションをとったり、旅先で新しい文化に触れたり、さらに自分を成長させる年にしたいです」とコメントした。

岸優太が着用した2025年スプリング・コレクション

2025年スプリング・コレクションは、軽量なカシミヤアイテム、クラシックなスエードのトラッカージャケット、日本限定オーガニックコットン100%のミラノリブ編みカーディガン、シルク100%のジオメトリック柄のリゾートシャツなどをラインアップ。

ほか、レスポンシブル・ウール・スタンダート認証のサステナブルなウールを使用したシングルブレストジャケットとトラウザーのスーツ、オレンジカラーがアクセントのナイロンジャケット、ジャガード編みのリゾートシャツ、ファクトリーストア限定で展開するロゴスエット、ショールカラーのカーディガン、ヴィーガンスエードを使用したシャツジャケットなど汎用性の高いアイテムをそろえる。

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ダメージの原因は日々のシャワー? 蓄積するカルシウムを除去するサロントリートメントを体験

ヘアカラーを楽しむことが当たり前になり、街中でもハイトーンやインナーカラーをする人が多く見られます。ですが、気になるのが髪のダメージ。カラーをしていない記者自身ですら、パサつきやうねりなど髪で気になることは多々あります。サロン専売ヘアケアブランド「ケラスターゼ(KERASTASE)」の“プルミエール”は、ダメージの要因であるカルシウム除去に特化したトリートメントシリーズとのこと。カルシウムを除去するとどんな効果があるのか、そもそもカルシウムはどこでつくのか?そんな疑問を解消すべく、“プルミエール”トリートメントメニューを導入する「カキモトアームズ(kakimoto arms)麻生台ヒルズ店」で体験してきました。

「ケラスターゼ」“プルミエール”シリーズとは?

「ケラスターゼ」の“プルミエール”シリーズは、切れ毛やザラつきにつながるダメージの負の循環に着目し、髪内部の結合に芯からアプローチすることで補強補修するシリーズです。同ブランドの日本研究所は、髪ダメージが加速する要因を「表面と内側に日々蓄積されるカルシウム」と特定し、カルシウム除去と髪の補修を同時に行う技術を10年かけて開発しました。

カウンセリングからスタート

「カキモトアームズ」では、“ケラスターゼ プルミエール トリートメント”というメニュー名で提供しています。施術は1時間ほどで、価格は6000円です。

スタイリストの方によると、「カルシウムは水道水の中に含まれ、シャワーを浴びるだけで蓄積する。髪のざらつきやひっかかり、切れ毛が発生する原因」とのことでした。お客さんに対して「髪は肌と一緒。メイクをしているところにスキンケアを重ねても効果は十分に発揮されない。クリーンな状態に有効な成分を入れることでしっかりと効果が出る」と伝えることで、カルシウム除去の重要性をアピールしているようです。最初は「カルシウム除去?」と頭にハテナが浮かんでいましたが、説明を受けて納得。いざ、施術してもらいます。

ステップ1 プレシャンプートリートメント

まず、濡れた髪にプレシャンプートリートメント“ダメージ リペア コンサントレ”を塗布し、5分間放置します。髪内部のカルシウムはシャンプーだけで除去しにくいことから、プレトリートメントをすることでカルシウムを除去しやすい環境を整えます。塗布すると、柑橘系の爽やかな香りに癒されました。ブランド広報の方によると、「ケラスターゼ」製品の中で特に香りが持続するシリーズだそう。香水代わりに使用するのも良さそうです。

ステップ2 シャンプー

プレシャンプートリートメントの上にシャンプーの“バン デカルシファイ”を重ね、マッサージしながら乳化させて洗い流します。このシャンプーで髪内部のカルシウムを取り除き、壊れた結合をボンディングします。

案内された麻布台店の個室では、「マーブ」のマイクロバブルが発生するシャンプー台を採用していました。髪の毛の200分の1の細さで汚れを根こそぎ洗い流すシャワーで、より効果が感じられるそう。バブルで頭皮を刺激しながらお湯で温められ、とても心地よかったです。

ステップ3 トリートメント

髪の中間から毛先まで“コンサントレ リキッド リサーフェス”を塗布し、マッサージするように馴染ませ、さらに5分間放置します。ステップ1、2でもカルシウムは除去できるものの、サロン限定のステップ3が重要で、「ここでカルシウムを根こそぎ除去する」そうです。カラーやブリーチの施術後は、カルシウムがより吸収しやすい髪になっており、このパートで施術中に吸収した髪表面のカルシウムを取り除いてダメージを防ぎます。

ステップ4 さらにトリートメントを重ねる

洗い流さずに“マスク RAC リペア”を重ねづけし、馴染ませてから十分にすすぎます。キューティクルを整えながら、ダメージに負けない髪にするために髪表面をコーティングする工程のため、マイクロバブルの時とはシャワーのモードを切り替えてそそぎます。同じモードだとコーティングが除去されてしまうそうです。

仕上げは2タイプから選択

トリートメントを流し、ドライヤーで髪を乾かします。アウトバストリートメントはオイルとミルクの2タイプがあり、それらを塗布して仕上げます。髪の毛を触ってみると、指通りの良さに感動し、ずっと触っていたくなるほどサラサラでした。カラーをしていなかったのでそこまで傷んでいないだろうと思っていましたが、ビフォーアフターの写真を見てその違いに歴然としました…。

ステップ3の“コンサントレ リキッド リサーフェス”はサロン限定製品ですが、その他は店販で購入することができます。特にヘア美容液“セラム リペア フォンダメンタル”(90mL、8360円)が一番人気で、「メーカー欠品を起こしてしまうほど」とのこと。少し高価に思えますが、「効果実感が高く、この状態を維持したい」と購入する人が多いそうです。

カラーをしている人のみならず、どんな年代、髪質の人にもおすすめできるトリートメントでした。人の手で頭をマッサージしてもらう心地よさもあり、とてもリラックスした時間を過ごすことができたので、ご褒美の選択肢としてサロンでのトリートメントはいかがでしょうか。

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ダメージの原因は日々のシャワー? 蓄積するカルシウムを除去するサロントリートメントを体験

ヘアカラーを楽しむことが当たり前になり、街中でもハイトーンやインナーカラーをする人が多く見られます。ですが、気になるのが髪のダメージ。カラーをしていない記者自身ですら、パサつきやうねりなど髪で気になることは多々あります。サロン専売ヘアケアブランド「ケラスターゼ(KERASTASE)」の“プルミエール”は、ダメージの要因であるカルシウム除去に特化したトリートメントシリーズとのこと。カルシウムを除去するとどんな効果があるのか、そもそもカルシウムはどこでつくのか?そんな疑問を解消すべく、“プルミエール”トリートメントメニューを導入する「カキモトアームズ(kakimoto arms)麻生台ヒルズ店」で体験してきました。

「ケラスターゼ」“プルミエール”シリーズとは?

「ケラスターゼ」の“プルミエール”シリーズは、切れ毛やザラつきにつながるダメージの負の循環に着目し、髪内部の結合に芯からアプローチすることで補強補修するシリーズです。同ブランドの日本研究所は、髪ダメージが加速する要因を「表面と内側に日々蓄積されるカルシウム」と特定し、カルシウム除去と髪の補修を同時に行う技術を10年かけて開発しました。

カウンセリングからスタート

「カキモトアームズ」では、“ケラスターゼ プルミエール トリートメント”というメニュー名で提供しています。施術は1時間ほどで、価格は6000円です。

スタイリストの方によると、「カルシウムは水道水の中に含まれ、シャワーを浴びるだけで蓄積する。髪のざらつきやひっかかり、切れ毛が発生する原因」とのことでした。お客さんに対して「髪は肌と一緒。メイクをしているところにスキンケアを重ねても効果は十分に発揮されない。クリーンな状態に有効な成分を入れることでしっかりと効果が出る」と伝えることで、カルシウム除去の重要性をアピールしているようです。最初は「カルシウム除去?」と頭にハテナが浮かんでいましたが、説明を受けて納得。いざ、施術してもらいます。

ステップ1 プレシャンプートリートメント

まず、濡れた髪にプレシャンプートリートメント“ダメージ リペア コンサントレ”を塗布し、5分間放置します。髪内部のカルシウムはシャンプーだけで除去しにくいことから、プレトリートメントをすることでカルシウムを除去しやすい環境を整えます。塗布すると、柑橘系の爽やかな香りに癒されました。ブランド広報の方によると、「ケラスターゼ」製品の中で特に香りが持続するシリーズだそう。香水代わりに使用するのも良さそうです。

ステップ2 シャンプー

プレシャンプートリートメントの上にシャンプーの“バン デカルシファイ”を重ね、マッサージしながら乳化させて洗い流します。このシャンプーで髪内部のカルシウムを取り除き、壊れた結合をボンディングします。

案内された麻布台店の個室では、「マーブ」のマイクロバブルが発生するシャンプー台を採用していました。髪の毛の200分の1の細さで汚れを根こそぎ洗い流すシャワーで、より効果が感じられるそう。バブルで頭皮を刺激しながらお湯で温められ、とても心地よかったです。

ステップ3 トリートメント

髪の中間から毛先まで“コンサントレ リキッド リサーフェス”を塗布し、マッサージするように馴染ませ、さらに5分間放置します。ステップ1、2でもカルシウムは除去できるものの、サロン限定のステップ3が重要で、「ここでカルシウムを根こそぎ除去する」そうです。カラーやブリーチの施術後は、カルシウムがより吸収しやすい髪になっており、このパートで施術中に吸収した髪表面のカルシウムを取り除いてダメージを防ぎます。

ステップ4 さらにトリートメントを重ねる

洗い流さずに“マスク RAC リペア”を重ねづけし、馴染ませてから十分にすすぎます。キューティクルを整えながら、ダメージに負けない髪にするために髪表面をコーティングする工程のため、マイクロバブルの時とはシャワーのモードを切り替えてそそぎます。同じモードだとコーティングが除去されてしまうそうです。

仕上げは2タイプから選択

トリートメントを流し、ドライヤーで髪を乾かします。アウトバストリートメントはオイルとミルクの2タイプがあり、それらを塗布して仕上げます。髪の毛を触ってみると、指通りの良さに感動し、ずっと触っていたくなるほどサラサラでした。カラーをしていなかったのでそこまで傷んでいないだろうと思っていましたが、ビフォーアフターの写真を見てその違いに歴然としました…。

ステップ3の“コンサントレ リキッド リサーフェス”はサロン限定製品ですが、その他は店販で購入することができます。特にヘア美容液“セラム リペア フォンダメンタル”(90mL、8360円)が一番人気で、「メーカー欠品を起こしてしまうほど」とのこと。少し高価に思えますが、「効果実感が高く、この状態を維持したい」と購入する人が多いそうです。

カラーをしている人のみならず、どんな年代、髪質の人にもおすすめできるトリートメントでした。人の手で頭をマッサージしてもらう心地よさもあり、とてもリラックスした時間を過ごすことができたので、ご褒美の選択肢としてサロンでのトリートメントはいかがでしょうか。

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ダメージの原因は日々のシャワー? 蓄積するカルシウムを除去するサロントリートメントを体験

ヘアカラーを楽しむことが当たり前になり、街中でもハイトーンやインナーカラーをする人が多く見られます。ですが、気になるのが髪のダメージ。カラーをしていない記者自身ですら、パサつきやうねりなど髪で気になることは多々あります。サロン専売ヘアケアブランド「ケラスターゼ(KERASTASE)」の“プルミエール”は、ダメージの要因であるカルシウム除去に特化したトリートメントシリーズとのこと。カルシウムを除去するとどんな効果があるのか、そもそもカルシウムはどこでつくのか?そんな疑問を解消すべく、“プルミエール”トリートメントメニューを導入する「カキモトアームズ(kakimoto arms)麻生台ヒルズ店」で体験してきました。

「ケラスターゼ」“プルミエール”シリーズとは?

「ケラスターゼ」の“プルミエール”シリーズは、切れ毛やザラつきにつながるダメージの負の循環に着目し、髪内部の結合に芯からアプローチすることで補強補修するシリーズです。同ブランドの日本研究所は、髪ダメージが加速する要因を「表面と内側に日々蓄積されるカルシウム」と特定し、カルシウム除去と髪の補修を同時に行う技術を10年かけて開発しました。

カウンセリングからスタート

「カキモトアームズ」では、“ケラスターゼ プルミエール トリートメント”というメニュー名で提供しています。施術は1時間ほどで、価格は6000円です。

スタイリストの方によると、「カルシウムは水道水の中に含まれ、シャワーを浴びるだけで蓄積する。髪のざらつきやひっかかり、切れ毛が発生する原因」とのことでした。お客さんに対して「髪は肌と一緒。メイクをしているところにスキンケアを重ねても効果は十分に発揮されない。クリーンな状態に有効な成分を入れることでしっかりと効果が出る」と伝えることで、カルシウム除去の重要性をアピールしているようです。最初は「カルシウム除去?」と頭にハテナが浮かんでいましたが、説明を受けて納得。いざ、施術してもらいます。

ステップ1 プレシャンプートリートメント

まず、濡れた髪にプレシャンプートリートメント“ダメージ リペア コンサントレ”を塗布し、5分間放置します。髪内部のカルシウムはシャンプーだけで除去しにくいことから、プレトリートメントをすることでカルシウムを除去しやすい環境を整えます。塗布すると、柑橘系の爽やかな香りに癒されました。ブランド広報の方によると、「ケラスターゼ」製品の中で特に香りが持続するシリーズだそう。香水代わりに使用するのも良さそうです。

ステップ2 シャンプー

プレシャンプートリートメントの上にシャンプーの“バン デカルシファイ”を重ね、マッサージしながら乳化させて洗い流します。このシャンプーで髪内部のカルシウムを取り除き、壊れた結合をボンディングします。

案内された麻布台店の個室では、「マーブ」のマイクロバブルが発生するシャンプー台を採用していました。髪の毛の200分の1の細さで汚れを根こそぎ洗い流すシャワーで、より効果が感じられるそう。バブルで頭皮を刺激しながらお湯で温められ、とても心地よかったです。

ステップ3 トリートメント

髪の中間から毛先まで“コンサントレ リキッド リサーフェス”を塗布し、マッサージするように馴染ませ、さらに5分間放置します。ステップ1、2でもカルシウムは除去できるものの、サロン限定のステップ3が重要で、「ここでカルシウムを根こそぎ除去する」そうです。カラーやブリーチの施術後は、カルシウムがより吸収しやすい髪になっており、このパートで施術中に吸収した髪表面のカルシウムを取り除いてダメージを防ぎます。

ステップ4 さらにトリートメントを重ねる

洗い流さずに“マスク RAC リペア”を重ねづけし、馴染ませてから十分にすすぎます。キューティクルを整えながら、ダメージに負けない髪にするために髪表面をコーティングする工程のため、マイクロバブルの時とはシャワーのモードを切り替えてそそぎます。同じモードだとコーティングが除去されてしまうそうです。

仕上げは2タイプから選択

トリートメントを流し、ドライヤーで髪を乾かします。アウトバストリートメントはオイルとミルクの2タイプがあり、それらを塗布して仕上げます。髪の毛を触ってみると、指通りの良さに感動し、ずっと触っていたくなるほどサラサラでした。カラーをしていなかったのでそこまで傷んでいないだろうと思っていましたが、ビフォーアフターの写真を見てその違いに歴然としました…。

ステップ3の“コンサントレ リキッド リサーフェス”はサロン限定製品ですが、その他は店販で購入することができます。特にヘア美容液“セラム リペア フォンダメンタル”(90mL、8360円)が一番人気で、「メーカー欠品を起こしてしまうほど」とのこと。少し高価に思えますが、「効果実感が高く、この状態を維持したい」と購入する人が多いそうです。

カラーをしている人のみならず、どんな年代、髪質の人にもおすすめできるトリートメントでした。人の手で頭をマッサージしてもらう心地よさもあり、とてもリラックスした時間を過ごすことができたので、ご褒美の選択肢としてサロンでのトリートメントはいかがでしょうか。

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「マルジェラ」ディレクターにグレン・マーティンス就任 「ディーゼル」トップと兼務

これまで「ディーゼル(DIESEL)」のクリエイティブ・ディレクターを務めていたグレン・マーティンス(Glenn Martins)が「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」でも同職を務めることが明らかになった。ジョン・ガリアーノ(John Galliano)の後任を務める。ベルギー人デザイナーのグレンは、「メゾンの次のチャプターを書き記し、ユニークなスタイルコードとブランドの価値を高めたい」としている。またグレンは引き続き、同じく「ディーゼル」でもクリエイティブの指揮を執るようだ。

「メゾン マルジェラ」と親会社のOTBは、グレンによるファースト・コレクションがいつになるか?を明らかにはしていない。「ディーゼル」も擁するOTBのレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)会長は、「長らくグレンと仕事をしているから、彼の才能は熟知している。メゾンにアルチザンブランドとしての命を吹き込んだガリアーノに続く、(創業デザイナーのマルタン・マルジェラから数えて)3人目のクチュリエになれると信じている。アントワープ王立芸術学院で学んだグレンは、すでにクチュールに関するビジョンを持っているようだ」と話した。

レンツォ会長は、グレンの才能をいち早く見出し、2018年には「ディーゼル」でコラボレーション。グレンは前年、OTBによるANDAMファッション・プライズで優れた成績を収めていた。20年には「ディーゼル」のクリエイティブ・ディレクターに指名している。これに対してグレンは、「ロッソ会長の全幅の信頼に応えたい」と語った。グレンは22年、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)とタッグを組み、オートクチュールコレクションを発表している。

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君島十和子のメイクブランド「TWK」からボリュームタイプのマスカラとポイントリムーバー

元女優で美容家の君島十和子が監修するFTCが手掛けるメイクアップブランド「TWK」は5月にまつ毛のボリュームアップをかなえるマスカラと、目元・口元用のジェル状メイク落としを発売する。マスカラは5月2日、メイク落としは5月20日に登場する。

5月2日発売のマスカラ

“シン ピュアブラック マスカラ ボリュームプラス”(5940円)は、ボリュームと軽さを両立するマスカラ。柔軟な植物性ワックスと積層ワックスを組み合わせた「ボリュームマトリックス処方」を採用し、まつ毛を濃密にボリュームアップする。現行のマスカラ“シン ピュアブラック マスカラ”と比較して2倍量のファイバーを使用するほか、長毛と短毛をランダムに配置したオリジナル開発のブラシがまつ毛を一本一本均一にコーティング。ダマを作らず、繊細で自然な仕上がりを実現する。新配合のソメイヨシノ葉エキスがまつ毛にハリとコシを与え、太く導く。

5月20日発売のメイク落とし

“アイ&リップ ジェントル メイクアップ リムーバー ジェル”(100mL、5830円)は、目元や口元のメイクを優しく拭き取るジェル状メイク落とし。肌トラブルの一因となるオイルを使用せず、植物由来のクレンジング成分を配合した。厚みのあるジェルが素早くメイクとなじみ、肌に負担をかけずにすっきりとオフ。低刺激と高いクレンジング効果を両立する。植物エキス6種が抗酸化、抗炎症にアプローチしながら、高浸透型のヒアルロン酸が素肌の潤いを守る。アルコールなど14種のフリー処方を採用した。

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「オーディナリー」日本初の常設店を渋谷にオープン 情報発信基地として活用

「オーディナリー(THE ORDINARY)」は1月29日、日本初の常設店を渋谷スクランブルスクエアの6階「+Q ビューティー」内にオープンした。世界162カ国で展開し、アジアでは韓国に次いで2店舗目となった。売り場面積は11㎡。常駐スタッフは1人だが、隣接する「クリニーク(CLINIQUE)」に常駐する2人のスタッフもカウンセリングに応じる。

店舗オープンに至った経緯について佐藤瞳ELCジャパン合同会社コンシューマーマーケティングアシスタントマネージャーは、「実際にカウンセリングを受けて、自分に合った適切な製品を選びたいというお客さまの要望が多かった。ブランドとしても、成分をエデュケーションすることをミッションと捉えており、店舗のオープンを視野に入れていた」と話す。ブランドがターゲットとするZ&ミレニアル世代が足繁く通い、情報発信基地としても機能する渋谷を1号店の場所に選んだ。

カウンターでカウンセリングを受けた先着50人に用意した保湿クリームは、午前中で渡し切ったという。「朝イチは、すでに『オーディナリー』の製品をお使いいただいているお客さまの来店が多く、店舗のオープンを心待ちにしてくださっていた」と続ける。カウンターでは、製品の効果的な組み合わせや使う順番、顧客が普段使っている製品との掛け合わせなどを相談できる。

「昨年10月に楽天市場、11月にアマゾン(AMAZON)に進出した。12月には阪急うめだ本店でのポップアップ開催と併せて、同店のECでも取り扱いを開始した。今年2月には『ゾゾタウン(ZOZOTOWN)』に出店予定」と、直近はオンラインでの販売に注力する。店舗展開については、「いずれは、日本でも路面店をオープンできる規模まで成長したい」と展望を明らかにした。

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「オーディナリー」日本初の常設店を渋谷にオープン 情報発信基地として活用

「オーディナリー(THE ORDINARY)」は1月29日、日本初の常設店を渋谷スクランブルスクエアの6階「+Q ビューティー」内にオープンした。世界162カ国で展開し、アジアでは韓国に次いで2店舗目となった。売り場面積は11㎡。常駐スタッフは1人だが、隣接する「クリニーク(CLINIQUE)」に常駐する2人のスタッフもカウンセリングに応じる。

店舗オープンに至った経緯について佐藤瞳ELCジャパン合同会社コンシューマーマーケティングアシスタントマネージャーは、「実際にカウンセリングを受けて、自分に合った適切な製品を選びたいというお客さまの要望が多かった。ブランドとしても、成分をエデュケーションすることをミッションと捉えており、店舗のオープンを視野に入れていた」と話す。ブランドがターゲットとするZ&ミレニアル世代が足繁く通い、情報発信基地としても機能する渋谷を1号店の場所に選んだ。

カウンターでカウンセリングを受けた先着50人に用意した保湿クリームは、午前中で渡し切ったという。「朝イチは、すでに『オーディナリー』の製品をお使いいただいているお客さまの来店が多く、店舗のオープンを心待ちにしてくださっていた」と続ける。カウンターでは、製品の効果的な組み合わせや使う順番、顧客が普段使っている製品との掛け合わせなどを相談できる。

「昨年10月に楽天市場、11月にアマゾン(AMAZON)に進出した。12月には阪急うめだ本店でのポップアップ開催と併せて、同店のECでも取り扱いを開始した。今年2月には『ゾゾタウン(ZOZOTOWN)』に出店予定」と、直近はオンラインでの販売に注力する。店舗展開については、「いずれは、日本でも路面店をオープンできる規模まで成長したい」と展望を明らかにした。

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【2025年春コスメ】「ラッシュ」から満開の桜に着想したポップな限定コレクション

英国発のナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は2月6日、春の息吹を感じさせる桜に着想した季節限定“サクラコレクション”を発売する。

春の到来を象徴

ラインアップは、シャワーアイテム全2種とギフトセット、特別デザインの“ノットラップ”、“ロクタラップ”の全5アイテム。

“サクラ シャワージェル”(110g、1680円、/50g、3400円/500g、5600円)は、そよ風に舞う桜をイメージした香り。満開の桜の美しさを落とし込んだラベルデザインは、日本のクリエイティブチームメンバーが手掛けた。塩漬けした桜の花びらをあしらった“ハナミ スクラブ”(120g、1480円)は、ナチュラルバター配合のスクラブ洗浄料。ミモザとジャスミンの繊細なフローラルノートを組み合わせ、春の陽気のように穏やかな香りに仕上げた。

“スプリングインブルーム ギフト”(4400円)は、“サクラ シャワージェル”とバスボム“桜日記”、ソープ“桜小道のポピンズ”の3点をセットにした春限定ギフトセット。桜や蝶が舞うギフトボックスデザインは、ブラジル・サンパウロを拠点に活動するイラストレーターKenzo Hamazakiが手掛けた。

風呂敷に着想したギフトラッピング用製品“ノットラップ”(1000円)と手すきの紙製の“ロクタラップ”(320円)からは、Kenzo Hamazakiが手掛けた限定デザインが登場。花や桜が鮮やかに舞う、春にぴったりの心踊るデザインとなっている。

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【2025年春コスメ】「ラッシュ」から満開の桜に着想したポップな限定コレクション

英国発のナチュラルコスメブランド「ラッシュ(LUSH)」は2月6日、春の息吹を感じさせる桜に着想した季節限定“サクラコレクション”を発売する。

春の到来を象徴

ラインアップは、シャワーアイテム全2種とギフトセット、特別デザインの“ノットラップ”、“ロクタラップ”の全5アイテム。

“サクラ シャワージェル”(110g、1680円、/50g、3400円/500g、5600円)は、そよ風に舞う桜をイメージした香り。満開の桜の美しさを落とし込んだラベルデザインは、日本のクリエイティブチームメンバーが手掛けた。塩漬けした桜の花びらをあしらった“ハナミ スクラブ”(120g、1480円)は、ナチュラルバター配合のスクラブ洗浄料。ミモザとジャスミンの繊細なフローラルノートを組み合わせ、春の陽気のように穏やかな香りに仕上げた。

“スプリングインブルーム ギフト”(4400円)は、“サクラ シャワージェル”とバスボム“桜日記”、ソープ“桜小道のポピンズ”の3点をセットにした春限定ギフトセット。桜や蝶が舞うギフトボックスデザインは、ブラジル・サンパウロを拠点に活動するイラストレーターKenzo Hamazakiが手掛けた。

風呂敷に着想したギフトラッピング用製品“ノットラップ”(1000円)と手すきの紙製の“ロクタラップ”(320円)からは、Kenzo Hamazakiが手掛けた限定デザインが登場。花や桜が鮮やかに舞う、春にぴったりの心踊るデザインとなっている。

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「MCM」が旧正月を祝うカプセルコレクションを発売 淡いピンクのバッグやヘビモチーフのウエアも

「エムシーエム(MCM)」は2025年の旧正月を祝うカプセルコレクションを発売した。MCM各店舗と公式オンラインストアで取り扱い中だ。

アイテム一覧

“海中の魔法”をテーマに、ダイナミックで流れるようなビジュアルも公開。巳の象徴である直感、機転、適応力を表現したアイテム用意した。ラインアップは、柔らかいピンクで統一した“スモール リズ ショッパー”(8万300円)、“ミニ トニ ジップ ショッパー”(9万3500円)、“ミニ スターク サイド スタッズ バックパック”(15万2900円)、“ミニ エラ ボストン バッグ”(11万9900円)などブランドロゴを散りばめたアイコニックなバッグ類や、ピンクとブラック2色の“スカイワンダー ロー スニーカー”(9万3500円)など。ほか、蛇のモチーフをあしらった“クロップド フーディー”(8万300円)、“ジップ フーディー”(8万6900円)、“クロップド Tシャツ”(5万6100円)などのウエアもそろえる。

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「MCM」が旧正月を祝うカプセルコレクションを発売 淡いピンクのバッグやヘビモチーフのウエアも

「エムシーエム(MCM)」は2025年の旧正月を祝うカプセルコレクションを発売した。MCM各店舗と公式オンラインストアで取り扱い中だ。

アイテム一覧

“海中の魔法”をテーマに、ダイナミックで流れるようなビジュアルも公開。巳の象徴である直感、機転、適応力を表現したアイテム用意した。ラインアップは、柔らかいピンクで統一した“スモール リズ ショッパー”(8万300円)、“ミニ トニ ジップ ショッパー”(9万3500円)、“ミニ スターク サイド スタッズ バックパック”(15万2900円)、“ミニ エラ ボストン バッグ”(11万9900円)などブランドロゴを散りばめたアイコニックなバッグ類や、ピンクとブラック2色の“スカイワンダー ロー スニーカー”(9万3500円)など。ほか、蛇のモチーフをあしらった“クロップド フーディー”(8万300円)、“ジップ フーディー”(8万6900円)、“クロップド Tシャツ”(5万6100円)などのウエアもそろえる。

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海を漂流するプラゴミの現状 漁網リサイクルのエキスパートに聞く

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

今回のゲストは、アパレル資材を扱う商社モリトアパレルの船崎康洋サステナブルデザイン室室長代理です。船崎さんは日本国内の漁港から回収した漁網を原料にしたリサイクルナイロン「ミューロン」を開発しました。漁網のリサイクルのエキスパートである船崎さんに、海洋問題の現状について聞きました。



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【2025年春コスメ】「シピシピ」の人気ティントから限定色 昨年バズった限定色プランパーも復刻

ユーチューバーのふくれながプロデュースするコスメブランド「シピシピ(CIPICIPI)」は2月14日、人気リップティント“デューイフィルムティント”(全14色、各1320円)から限定色“ルビークイーン”を発売する。さらに同日、昨年“ガラスプランパー”(全5色、各1320円)初の限定色として登場し話題となった“さくらキャンディ”を数量限定で発売する。公式オンラインストアやロフト、プラザ、ハンズ、アットコスメ、ショップインなどで取り扱う。

深みのあるムードを演出

“デューイフィルムティント”は、2023年9月の発売以降累計販売数20万本を突破する人気ティントリップ。今回登場する新色“ルビークイーン”は、昨年4月に開催した新商品発表会と期間限定ポップアップストアで実施した新色投票で、全9色の候補の中から人気1位を獲得した待望のカラーとなっている。絶妙なくすみ感で大人っぽさと上品さをかなえるバーガンディカラーで、パーソナルカラーを問わず使用できる。

超人気カラーが限定復刻

“ガラスプランパー”は、ガラスのような艶感とふっくらとした唇を演出するリッププランパー。今回復刻する限定色“さくらキャンディ”は前回販売時、先行販売で200個が即日完売、一般販売で1万個が3日で完売した超人気色。桜の花びらを思わせるベビーピンクカラーに、繊細なゴールドとピンクのラメを配合した春らしい色味で華やかなリップメイクを楽しめる。

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「進撃の巨人」のエレンやミカサ、リヴァイを大胆に刺しゅうしたスカジャンやパーカー発売

アメリカに特化したライフスタイル型専門商社のネバーマインドは、TVアニメ「進撃の巨人」のエレン、ミカサ、リヴァイを始め、個性豊かなキャラクター達やインスパイアされたデザインのスカジャンやパーカー、Tシャツを自社のオンラインサイトで発売した。

リバーシブルスカジャン

リバーシブルスカジャン(4万9500円)は、表面のバックには調査兵団時のエレン、ミカサを、裏面のバックにはベルトルトの超大型巨人をダイナミックに刺しゅうで表現した。

リバーシブルMA-1スカジャン

リバーシブルMA-1スカジャン(4万3780円)は、リヴァイ×調査兵団のデザイン。表面のバックはリヴァイの斬撃を刺しゅうで表現し、フロントにはウォール・マリアのマークと超硬質ブレードを配置。裏面はフロント、バックに調査兵団のマークをデザインした。
カジャン

裏毛プルオーバーパーカー&裏毛フルジップパーカー

裏毛プルオーバーパーカー(1万8480円)は、バックにエレン、フードに調査兵団のマークを入れ、刺しゅうと抜染プリントの加工で表現。裏毛フルジップパーカー(1万9580円)は、訓練兵団時のエレン、ミカサを刺しゅうで表現。両袖には刺しゅうワッペンの訓練兵団マークがあしらわれている。

天竺半袖Tシャツ

天竺半袖Tシャツは、フロントには調査兵団のマーク、エレン、ミカサ、リヴァイがデザインされたTシャツとバックに超大型巨人が刺しゅうされたポケット付きTシャツの2種を展開。価格は各9790円。

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「進撃の巨人」のエレンやミカサ、リヴァイを大胆に刺しゅうしたスカジャンやパーカー発売

アメリカに特化したライフスタイル型専門商社のネバーマインドは、TVアニメ「進撃の巨人」のエレン、ミカサ、リヴァイを始め、個性豊かなキャラクター達やインスパイアされたデザインのスカジャンやパーカー、Tシャツを自社のオンラインサイトで発売した。

リバーシブルスカジャン

リバーシブルスカジャン(4万9500円)は、表面のバックには調査兵団時のエレン、ミカサを、裏面のバックにはベルトルトの超大型巨人をダイナミックに刺しゅうで表現した。

リバーシブルMA-1スカジャン

リバーシブルMA-1スカジャン(4万3780円)は、リヴァイ×調査兵団のデザイン。表面のバックはリヴァイの斬撃を刺しゅうで表現し、フロントにはウォール・マリアのマークと超硬質ブレードを配置。裏面はフロント、バックに調査兵団のマークをデザインした。
カジャン

裏毛プルオーバーパーカー&裏毛フルジップパーカー

裏毛プルオーバーパーカー(1万8480円)は、バックにエレン、フードに調査兵団のマークを入れ、刺しゅうと抜染プリントの加工で表現。裏毛フルジップパーカー(1万9580円)は、訓練兵団時のエレン、ミカサを刺しゅうで表現。両袖には刺しゅうワッペンの訓練兵団マークがあしらわれている。

天竺半袖Tシャツ

天竺半袖Tシャツは、フロントには調査兵団のマーク、エレン、ミカサ、リヴァイがデザインされたTシャツとバックに超大型巨人が刺しゅうされたポケット付きTシャツの2種を展開。価格は各9790円。

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「ディオール」は花畑でかくれんぼ 「花そのものが洋服」のオートクチュール

ごく一部の世界の話ではあるが、オートクチュールを”普段使い”の洋服として楽しみたいというニーズから、提案するスタイルという点におけるオートクチュールとプレタポルテ(高級既製服)の境界線は曖昧になりつつある。だからこそ、最近のオートクチュール・コレクションは、半年前のプレタポルテ・コレクションを参考にすると理解しやすい。

「ディオール(DIOR)」もそうだ。2025年春夏オートクチュール・コレクションで提案したのは、ごくごく繊細なチュールのブラウスやブルマーなどシアーな素材で作ったアイテムを基調とする軽やかなスタイルや、随所に刻んだフリルやパフスリーブ、リボンのディテールなどに代表される装飾主義の復活、そして精悍なジャケットに繊細なシアー素材のブラウス、足元はグラディエイターサンダルという自由奔放なミックス&マッチなど。半年前の「ディオール」はもちろん、同じシーズンのプレタポルテのトレンドとの共通点は数多い。

そうなると、オートクチュールとプレタポルテを分けるものはなんだろう?それは、夢だ。マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)の「ディオール」は今季、プレタポルテのトレンドに圧倒的な“夢”を盛り込み、見る者・着る者を夢の国に誘うことによって、オートクチュールの存在感を示した。

マリアが誘った夢の国は、童心に溢れた少女が自由奔放に駆け回る花畑のような世界だ。ファーストルックは、バージャケットのシルエットを思わせるスタンドカラーのロングジャケット。前合わせや背面には同色の花を豊富に散りばめた。多出する、生地を緩やかに捻ることで今花開こうとする蕾のようなシルエットを描いたバルーンスカートにもたっぷりの花のあしらう。ジャケットから一転、セカンドルックは肌が透ける繊細なチュールのボウブラウス。蕾のようにふんわり膨らむパフスリーブのブラウスには、こちらも小花柄のレースを絡める。その姿はまるで、花畑で“かくれんぼ”をして、花と一体化した妖精のようだ。随所にあしらったパフは花の蕾を思わせ、カスケード状に連ねてケープに仕上げたチュールの一枚一枚は花弁のよう。クリノリンから垂れ下がるフリンジは蔦のように見え、チュールに金糸の刺繍で描いた花は押し花のようだ。レオタードにドライフラワーの花束をいくつも重ねてスカートのように見せたり、クリノリンに花模様のレースを絡めてトピアリーの仕上げたり。今季はイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が「ディオール」で発表した、裾広がりのトラペーズラインにオマージュを捧げたが、終盤のシルエットはドラマチック。ハリのあるチュールを贅沢に用い、ペプラムやラッフルを刻んだり、大胆に捻ったりすることで、まるで花の中に身を潜めたかのようなドレスが完成した。

感覚的には、「花柄の洋服」というより、「花そのものの洋服」という趣の今季。新たな発想と、それを実現する素材やテクニックで、プレタポルテではなし得ない夢を描き、その世界に誘った。

PHOTOS:DIOR、ADRIEN DIRAND、LAURA SCIACOVELLI

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LVMH、24年は減収減益 アルノー会長は米国での製造拠点拡大を検討と発言

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の2024年12月期決算は、売上高が前期比1.7%減の846億8300万ユーロ(約13兆7186億円)、営業利益は同16.2%減の189億700万ユーロ(約3兆629億円)、純利益は同17.3%減の125億5000万ユーロ(約2兆331億円)と減収減益だった。

なお、24年10~12月期(第4四半期)の売上高は前年同期比0.07%減の239億3000万ユーロ(約3兆8766億円)とほぼ横ばいで、7~9月期(第3四半期)の同4.4%減の190億7600万ユーロ(約3兆903億円)と比べ回復の兆しが見えている。

部門別の通期の売上高は、スターブランドの「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「ディオール(DIOR)」を抱える主要事業のファッション・レザーグッズ部門は前期比2.6%減の410億6000万ユーロ(約6兆6517億円)、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「ブルガリ(BVLGARI)」「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」などを擁するウオッチ&ジュエリー部門は同3.0%減の105億7700万ユーロ(約1兆7134億円)といずれも減収。ワイン&スピリッツ部門は、主に中国市場における高級酒の需要が減速していることや為替の影響により、同11.2%減の58億6200万ユーロ(約9496億円)だった。

免税店のDFSなどを運営するセレクティブ・リテール部門は、化粧品のセレクトショップ、セフォラ(SEPHORA)が貢献し、同2.1%増の182億6200万ユーロ(約2兆9584億円)と微増。香水&コスメティクス部門はフレグランスが引き続き堅調で、同1.8%増の84億1800万ユーロ(約1兆3632億円)だった。

地域別の売上高を見ると、フランスが同2.6%増の70億900万ユーロ(約1兆1354億円)、フランスを除く欧州は同2.8%増の145億3800万ユーロ(約2兆3551億円)と堅調。円安とインバウンド需要が続く日本は同18.4%増の74億7500万ユーロ(約1兆2109億円)と好調だったものの、日本を除くアジア太平洋地域は景気回復が遅れている中国を抱えていることから、同12.5%減の232億4600万ユーロ(約3兆7658億円)だった。回復基調にある米国は、同1.0%減の215億5400万ユーロ(約3兆4917億円)と微減だった。

「米国には楽観主義的な風が吹いている」とアルノー会長兼CEO

ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)は、アナリスト向けの決算説明会で、1月20日に行われたドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の就任式に出席したことについての質問を受け、「米大統領の就任式に招かれて断る人などいない」と回答。「私はロナルド・レーガン(Ronald Reagan)元大統領の時代から米国の大統領と親交があり、トランプ大統領とも長年のつきあいがある」と説明した。実際、アルノー会長兼CEOは、17年1月には第一次トランプ政権の発足に先立ちニューヨークのトランプ・タワーで会談している。また、19年に「ルイ・ヴィトン」がテキサス州・ジョンソン郡にレザーグッズ用の工房を新設した際には、オープンを記念した式典にトランプ米大統領が参加した。

アルノー会長兼CEOは、トランプ大統領が米国に製造拠点を置く企業の法人税率を21%から15%に引き下げることを掲げていることに触れ、「当社は米国内でさらに工場を新設してほしいと関係当局から要請されているが、前向きに検討したいと思う」と述べた。一方、フランスでは国家予算の穴埋めのため大企業に追加課税をする案が検討されており、冷たいシャワーを浴びせられたような心地がする上、官僚主義がはびこっていると指摘。「米国には楽観主義的な風が吹いている」とトランプ政権を評価したが、同大統領が行うと見られている関税の引き上げについては言及しなかった。

同氏ははまた、中国市場の景気停滞について、「中国では引き続き高品質な商品の人気は高い。いずれ需要は回復すると見込まれるが、(回復基調にある)米国市場よりも時間がかかると思う。2年程度はかかるのではないか」との見方を示した。

短期間でのデザイナー交代は「厳しい」

最近、ブルームバーグ(BLOOMBERG)は「ティファニー」の、投資銀行HSBCは「ディオール」の業績が芳しくないと報じた。アルノー会長兼CEOはこれについて、「ティファニー」の24年第4四半期の売上高は現地通貨ベースで9%増だったことを説明。「ディオール」についても、他社傘下のクチュールメゾンと比べて好調だったと述べた。

同氏はまた、LVMHが擁する「ロエベ(LOEWE)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=クリエイティブ・ディレクターが、「ディオール」のウィメンズを率いるマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=アーティスティック・ディレクターの後任となるのではないかという臆測について、「それは仮説であり、何もアナウンスされていない」と話し、うわさに関するコメントは差し控えるとした。

なお、LVMHが擁するブランドの中では、「ジバンシィ(GIVENCHY)」が24年9月にサラ・バートン(Sarah Burton)を、「セリーヌ(CELINE)」が同10月にマイケル・ライダー(Michael Rider)を、それぞれクリエイティブのトップに迎えている。人事異動は企業活動に付き物としつつも、アルノー会長兼CEOは、クリエイティブ・ディレクターが短期間で交代する昨今の風潮を好ましく思っていないことを示唆。「グループ内に最高のデザイナーが何人もいて、長期的な関係を築けていることをとても幸運に思う。彼らとは、ほかのメゾンで見かけるようなビジネスライクなものではない、それをはるかに超えた深い関係にある。継続性は非常に重要であり、(ラグジュアリーブランドにおいて)あまりに頻繁にデザイナーが交代するのは厳しい」と述べた。

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エディ・スリマンも注目するLAのポスト・パンク・バンド、オートマティック(Automatic)インタビュー

デモを聴いたLAヒップホップ/ビート・シーンの重鎮、ピーナッツ・バター・ウルフがほれ込み、彼が主宰するレーベル「Stones Throw」から2019年にデビュー・アルバム「Signal」をリリースしたLA在住のバンド、オートマティック(Automatic)。メンバーは、リード・ボーカル&シンセのイジー・グラウディーニ(Izzy Glaudini)、ボーカル&ドラムのローラ・ドンペ(Lola Dompé)、ベースのヘイリー・サクソン(Halle Saxon)の3人で17年に結成された。

1980年代のガールズ・パンク/ニューウェイブ・バンド、ゴーゴーズ(The Go-Go's)の曲から名前が取られた彼女たちのサウンドは、スーサイドやヒューマン・リーグを連想させるシンセ・パンク/エレクトロ・ポップにドリーミーでサイケデリックなフィーリングがミックスされた、いわく「アンチ・プロフェッショナリズムとミニマリズム」に貫かれた代物。そんな彼女たちに寄せられるラブコールは、ツアーにフックアップしたヤー・ヤー・ヤーズやテーム・インパラから、ショーの音楽制作を依頼したエディ・スリマンをはじめ、「ミュウミュウ(MIU MIU)」や「ジバンシィ(GIVENCHY)」といったラグジュアリー・ブランドまで、絶え間がない。2年前には「グッチ(GUCCI)」とコラボレーションし、彼女たちの楽曲を使ったキャンペーン映像が話題を呼んだことも記憶に新しい。

現時点で彼女たちの最新作になる2ndアルバム「Excess」(2022年)は、ムーディーでメロディックなエレクトロと幽玄なボーカル・ワークが耳を引く、いわばレトロ・フューチャリスティックなモーターリック・ポップの1枚。加えて、格差や気候変動など今の社会が抱える問題を、地元LAの現実を通して描写したシリアスでポリティカルなメッセージが印象的だ。すでにレコーディングを終えた次のアルバムが完成間近に迫る彼女たちは、昨年末に初めてのジャパン・ツアーを開催。東京でのライブ直前、イジーとローラに話を聞いた。

アンチ・プロフェッショナリズムとミニマリズム

——ニュー・アルバムの「Excess」がリリースされて3年近くがたちますが、作品のテーマやコンセプトについて改めて教えてもらえますか。

イジー・グラウディーニ(以下、イジー):「Excess」は、政治的な問題や世界情勢に対して、より意識的に向き合ったものだったと思う。COVID-19の時に制作したこともあって、世の中の不平等や矛盾について深く考えさせられました。つまり、なぜ何もかもが劣化して、こんなひどいことになったのかを考える以外、することがなかったというか(笑)。特にロサンゼルスという街は貧富の差が極端で、大邸宅が建ち並ぶ地域があるかと思えば、1ブロック歩くとテントとホームレスの掘っ立て小屋の街があるという光景は、今の社会が抱える問題を象徴しているように思います。そうした矛盾を目の当たりにして、音楽を通じて何かを伝えたいという思いを強くしました。

——サウンドについてはどうですか。1stアルバムの「Signal」と比べると演奏やプロダクションも洗練された印象を受けましたが、自分たちのどんなスタイルが打ち出されたアルバムだといえますか。

イジー:私たちはとても折衷的なバンドで、いろいろな音楽にインスピレーションをもらっています。トリップホップ、ヒップホップ、時にはクラシック・ロック、そしてマジー・スター、ニュー・オーダー、イエロー・マジック・オーケストラなど、影響を受けたものを挙げればきりがない。それで、それらの要素を全部混ぜ合わせて、自分たちだけのオリジナルなサウンドをつくっている。私たちのバンドがクールなところは、そうした影響を全て取り入れて、自分たちのものにできる“ミニマル”さだと思う。

——その“ミニマル”というところで言うと、ギター・レスであることもオートマティックの特徴の一つだと思います。

イジー:私たちがオートマティックを始めたころのアンダーグラウンド・シーンにはギター・バンドがたくさんいて、何か違うことをやってみたかったんです。周りのバンドはとても“男性的”で、過剰な感じがしたというか。もともと私はギターを弾いていて、それまでシンセに触ったこともなかったので興味を引かれたのもありました。私たちの音楽理念は、いわばアンチ・プロフェッショナリズムとミニマリズムのようなものです。面白い音楽をつくるのに技術的に優れている必要はない。シンセはとてもフレキシブルな楽器で、初心者に優しく、誰でもスイッチを入れてツマミをひねることでクールなサウンドをつくることができる。この先の作品ではギターを取り入れることもあるかもしれないけど、重要なのは進化し、新鮮であり続けることなんです。

——ボーカルをイジーさんとローラさんの2人で担当しているのは、どういう理由からだったんですか。

イジー:最初にジャムを始めた時から自然とそうでした。私たちの音楽はとてもシンプルでミニマルなので、2人の異なるボーカリストがいることで、曲のダイナミクスを高めることができる。それに、私たちは偶然にも正反対のタイプの声を持っていて。ローラは明るく、時にはパンクな声をしていて、私はもっと低音が効いていてすねたようなスタイルで、異なるエネルギーを組み合わせるのはクールだなって。

マッシヴ・アタックやポーティスヘッドからの影響

——「Excess」に収録されている「Automaton」はポーティスヘッドにインスパイアされた曲だそうですね。

イジー:ポーティスヘッドは私たちがやろうとしていることと似ていて、つまり、いろんなジャンルの音楽からたくさんの影響を受けています。サンプリングしたものをマッシュアップするDJカルチャーに近いというか。音楽に対する感性や、アイデアを組み合わせるセンスさえあれば、高度なテクニックはなくても、シンプルなビートやメロディから面白い曲はつくることができる。「Stones Throw」というレーベルが大好きな理由もそこにあって。あのレーベルの作品は、いろんな音楽の要素を混ぜ合わせて、独特な雰囲気を持った音楽をつくり出しているから。

ローラ・ドンペ(以下、ローラ):それに、「Excess」はダークでシネマチックな世界観を持った作品で、そこはマッシヴ・アタックやポーティスヘッドの影響も大きかったと思います。

——“シネマチック”と言えば、オートマティックはアルバムのジャケットやミュージック・ビデオ、ライブ中の映像演出も独創的です。アートワークのこだわり、またビジュアル面で影響を受けたアーティストを教えてください。

イジー:私たちのパフォーマン・スタイルはとてもストイックなので、プロジェクションや照明を使って、より魅力的なショーをつくるようにしています。ノワールで、ムーディーで、ちょっとSFチックなグラフィックが好きなんです。デヴィッド・リンチやアンディ・ウォーホル、フリッツ・ラングの映画、そしてLAで素晴らしいビデオやアートをつくっている友人たち――シルヴィー・レイクやアンバー・ナヴァロの映像作品から大きな影響を受けています。ちなみに、「Excess」のビジュアライザーはヤナ・パン(Yana PAN)が制作したもので、ヴァルター・ルットマンなどの1920年代のドイツのグラフィック・アーティストや、フリッツ・ラングのSF映画「メトロポリス」がインスピレーションになっています。

——LAには、あなたたちが所属する「Stones Throw」や「Leaving」といったレーベル、あるいは以前あった「Low End Theory」のようなパーティーに代表されるヒップホップやビート・シーンがあり、かたや、脈々と続くアンダーグラウンドでエクスペリメンタルなロック/ノイズ・シーンがあって。その二つのシーンが交差するところから面白い音楽が生まれているという印象があります。

ローラ:LAでは全てがつながっていて、私たちの音楽もいろんな要素が混ざり合って独自のスタイルをつくり上げている。だから「Stones Throw」と契約したんです。友達が何人かそこで働いていて、それでちょっとしたデモをつくって送ってみたら、ピーナッツ・バター・ウルフ(※「Stones Throw」の創設者)が気に入ってくれて。彼はポスト・パンクのバックグラウンドを持っていて、パンク・ミュージックの生々しいサウンドにこだわりがありました。それで私たちの音楽のパンクな部分に興奮してくれたみたいで、すぐに契約の話がまとまったんです。

イジー:私たちはドラムとベースが主体の音楽だから、リズムが前面に出ていて、スペースがたくさんある。そこは、ヒップホップのサンプリング・カルチャーやビートメイクに似ているところがある。私たちもドラムの音を細かく切り刻んだり、サンプラーを使って新しいサウンドをつくったりする。私たちはクラシックな訓練を受けたミュージシャンではないし、全て独学なんです。限られた環境の中で、クリエイティブに、自分たちの知っているやり方でやっていくしかない。それはある意味、ヒップホップのDIY精神に通じるものがあると思う。

ローラ:それに、私たちは女性でもある。だから、ちょっとしたアウトサイダーみたいな存在なんです。

——ちなみに、ローラさんのお姉さんはポカホーンテッド(Pocahaunted)のメンバーでしたよね。アンダーグラウンドなノイズ・シーンを代表するグループの一つで。

ローラ:2000年代は特に盛んでしたね。「Not Not Fun」とか。そう、あれは私たちが“生まれる前”のことで、直接その時代を経験したわけではないけれど、間違いなくインスピレーションを受けています。あのころは音楽シーンが今よりももっとエキサイティングで、DIY精神あふれるインディーズ・バンドがたくさん活躍していて。私はそういう音楽が身近にあったので、特に10代のころに聴いた音楽には大きな刺激を受けました。DIYの会場が街の至る所にあって、いつでも気軽にライブを観ることができた。この15年でだいぶ変わってしまったと思うけど、以前はもっと無邪気でパーティーみたいで、自由に音楽を楽しんでいたような気がする。今はよりシリアスで、ダークな雰囲気になったように感じます。

イジー:そして、とてもポリティカルになった――オバマの時代になってね。

ラグジュアリー・ブランドとのコラボ

——作品のリリースやライブと並行して、オートマティックはファッションとクロスオーバーした活動も盛んです。「セリーヌ」のショーのサウンドトラックの制作をはじめ、「ミュウミュウ」、「ジバンシィ」、「グッチ」といったラグジュアリー・ブランドとコラボレーションされていますが、どんなところに面白さを感じていますか。

イジー:全てブランドの方から声をかけてくれたんです。私たちの方からブランドのために音楽をつくるとか、何かを売り込むとか、そういうことを考えたことはなくて。でも、自分たちの曲がランウエイで流れるのはクールだし、とても新鮮です。自分たちの音楽を表現する手段の一つとして、ファッションはすごく面白いと思う。「ミュウミュウ」は素晴らしいブランドだし、「セリーヌ」はとてもクール。特にエディ・スリマンは音楽とファッションをクロスオーバーさせて、つねに新しい何かを生み出そうとしている。単なるブランドのデザイナーではなくて、スタイルやカルチャーを大切にしている人なんです。

今は企業が大きく関わっていて、商業的な要素が強くなった。だから面白くないと感じる部分もある。でも、もし私たちの音楽に心から共感してくれて、それに応えてくれるなら、大歓迎です。単に私たちの音楽を商品として扱おうとするような行為は、クソくらえだね(笑)。

——ちなみに、エディ・スリマンとはどんな形で知り合ったんですか。

イジー:私たちのバンドのベーシストのヘイリーが彼と知り合いで。彼女は以前、彼のモデルをやったことがあったんです

エディは、私が10代のころから好きだったミュージシャン、例えばガールズのクリストファー・オウエンスと一緒に仕事をしてきて。最近だと(テーム・インパラの)ケヴィン・パーカーもそう。そういえば前に、彼がLAのヘイリーウッド・パラディアムでやったファッションショーに行ったことがあって。イギー・ポップが来ていて、ストロークスやジョーン・ジェットのライブもあったりして、あれは最高でした。

ローラ:私たちの共通の友達が何人かモデルとしてランウエイを歩いていて。自分たちの身近なコミュニティーの人たちが、あんな大きなファッションショーに出ている姿を見るのはとてもクールで刺激的でした。異なる世界が一つにつながって、新しい何かが生まれていくような感覚があって。

——せっかくなので、2人が好きなブランドや、お気に入りのワードローブについて教えてください。

ローラ:「ミュウミュウ」は大好きなブランドです。それと、「ミュグレー(MUGLER)」の昔のコレクション。あと、90年代の「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」もよく着ています。着飾ることは、単なる自己表現じゃなくて、私たちにとってショーの一部なんです。その曲の世界観に入り込むことができて、エネルギーが湧いてくるというか。

イジー:それに、私たち3人はビンテージや古着のお店を見るのが大好きなんです。LAでは「グッドウィル」(※アメリカの有名スリフトストア)にもよく行くし、デザイナーの服を安く見つけるのは楽しい。クールな気分になるのにお金がかからないのは最高(笑)。特にヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)やティエリー・ミュグレー(Thierry Mugler)など、パンクの精神や美学を持ったデザイナーに憧れます。

(東京に来る前に)大阪に行った時は、デザイナーズ・ブランドの古着がたくさん置いてあるお店で、みんな夢中になっちゃって(笑)。つくりがしっかりしていて、長持ちするもの、そして見た目もかっこいいものを持つようにするのは大事なこと。個人的には、プリーツレザーを着るのが好きなんです。私みたいに面倒くさがりな人は、飲み物やブリトーのソースをこぼしても簡単に落とせるから(笑)。

——例えば、オートマティックの活動において、音楽とファッション、そして政治的なメッセージのバランスについてはどんなふうに考えていますか。

イジー:それについては時々考えることがあって。例えば、私が大好きなクラッシュには、政治的なメッセージを込めた音楽をつくりながらも、同時に楽観的なところがあり、ファッションやスタイルにもこだわる“本物”のかっこよさがありました。だから思うんです、政治的なテーマを扱っているからといって深刻になりすぎたり、シニカルになったりする必要はないって。音楽をつくるときには、楽しさや遊び心が大切だと思う――それってつまり、人生を謳歌するということだから。パンクは、ただ単に「何もかもが最悪だ」って現状への不満を叫ぶだけじゃなくて、世の中をもっと良くしたいという強い願いを込めた音楽だと思う。“革命的楽観主義”とでもいうか、物事を変えるために何かを信じる気持ちが必要だと思う。だから私たちも、政治的な問題を扱う時はただ暗くて絶望的な感じじゃなくて、聴いた人にインスピレーションを与えるような音楽をつくりたい。ファッションもそのための重要な要素の一つだと思っています。たとえ気候が悪化して、世の中が大変な状況でも、人生は楽しくあるべきだと思うから。

ローラ:ヴィヴィアン・ウエストウッドはまさにその良い例だと思う。彼女は、ファッションを通して社会問題に対する強いメッセージを発信しながらも、同時に人々を魅了するようなデザインをつくり上げた。つまり、楽しく、そして美的なものでなければいけなない。そうやって“境界線”を押し広げることが大切だと思います。

シネイド・オコナーのパンク精神

——先ほど「Excess」のテーマに関連してLAの貧富の問題について話してくれましたが、そうしたLAという都市の文化や風景が自分たちの作品や活動に与えている影響については、どう捉えていますか。

イジー:LAは、全てが過剰で、カートゥーンみたいな“つくり物”の都市なんです。サイケデリックで、ものすごくロマンチックで美しいんだけど、同時に、浅はかで恐ろしくてくだらない。そこが魅力的なところでもあり、ただ、それに抗っているような感覚が自分の中にはあって。映画に出てくるようなきらびやかな場所もあれば、ホームレスが何百人、何千人もいるような場所もある。そのギャップがすごくて、実際、そうした不合理な光景を目にするのは悲しいし、とてもつらい。家賃もクレイジーだし……。

毎日そこで生活していると、だんだん慣れてきてしまうんです。まるで夢と現実が入り混じったような……その雰囲気全体が私たちの音楽に影響を与えているのは間違いないと思います。「シュールレアリスム」というのは、まさにLAを表現するのにぴったりな言葉だと思う。「Excess」では、そうしたLAの光と影をそのまま表現したかったんです。

ローラ:世の中には、華やかでキラキラしたものがたくさんある。でも、その裏側には、目を背けたくなるような現実がある。その対比こそが、LAという街の日常であり、それが私たちを突き動かすエネルギーにもなっていると思います。

——そうした音楽を通じて社会と向き合うアクチュアルな姿勢に関して、自分たちのロールモデルになったアーティストを挙げるなら誰になりますか。

イジー:シネイド・オコナー、クリネックス(Kleenex)、ブロンディ、デビー・ヘイリー(ブロンディ)、ジーナ・エックス、マジースター、スージー・スー、サバーバン・ローンズ(Suburban Lawns)……私たちは女性だから、自然と他の女性アーティストに共感し、インスピレーションを受けることが多いんだと思います。それに、私たちが活動しているようなジャンルでは、女性アーティストが先駆者として道を切り開いてきた歴史がある。特に77年から82年のパンク・シーンの女性アーティストたちは、まさにその代表格だと思う。だけど、その時代の音楽の世界では、女性であることは大きなハンディキャップで、ある意味、とても“危険”だったと思う。ただ女性であるというだけで、多くのことと闘わなければならなかったから。

——シネイド・オコナーはどんなところに共感しますか。

イジー:彼女は、自分であることを貫き、自分の信じる道を真っすぐ突き進んだアーティストでした。そして、ローマカトリック教会内の性的虐待について声を上げたことで、世間から激しいバッシングを受け、まるで中世の魔女狩りのような扱いを受けた。本当に狂っている……でも、彼女は決してひるまなかった。ジャンヌ・ダルクのように、自分が正しいと思うことのために闘った。ボブ・ディランのコンサート(※1992年10月、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催された、ボブ・ディランのデビュー30周年を祝うコンサート)で何千人もの人がブーイングを浴びせる中、堂々と歌い続けた彼女の姿は(※予定していたボブ・ディランの曲をやめ、アカペラでボブ・マーリーの「WAR」を歌った)、まさにパンクの精神そのものでした。彼女は、世間の目を気にせず、自分の心の声に従った。私にとって彼女は、まさに真のパンク・アイコンなんです。

ローラ:彼女の声はとても力強く、それにあわせてクールな態度とスタイルを持っていました。

イジー:でも、社会は彼女が自分たちの望む姿に沿わなかったから、彼女を引き裂いた。なぜ丸刈りなのか、なぜドレスを着ないのか……そんなくだらない質問ばかり浴びせて。でも彼女は、そんな世間の期待に応えることなく、それに男性に受け入れられるかどうかを気にすることなく、アウトサイダーであること、政治的であることを貫くことで音楽業界の女性たちのために多くの扉を開いてくれた。彼女を愛しているミュージシャンは本当にたくさんいます。R.I.P.。とても悲しい。

——ローラさんにとっては、ミュージシャンとして活動する上でお父さん(※バウハウス(Bauhaus)のドラマーだったケヴィン・ハスキンス)の存在も大きなものがあったのではないでしょうか。

ローラ:私が父から受けた最も大きな影響は、彼の音楽に対する素晴らしいセンスと、ミニマルだけどインパクトのあるドラミングだと思う。

音楽と父に関する私の最も古い記憶は、父と母が親しい友人たちを招いてディナー・パーティーを開いている間、小さな子どもだった私はいつもリビングで遊んでいたこと。マッシヴ・アタックやデヴィッド・ボウイなど、父がパーティー中にかける音楽が大好きでした。音楽がその空間を盛り上げ、父とその友人たちがパーティーを楽しんでいる姿は、私の印象に強く残っています。

——ちなみに、次の新しいアルバムはどんな感じになりそうですか。

ローラ:次のアルバムでは、「Excess」のテーマをさらに掘り下げ、戦争についてももう少し言及したものになると思います。政治的な出来事に対して、人々がどんな反応をし、どう行動するのか。例えば、ある人は怒り、ある人は悲しみ、またある人は無関心を装うかもしれない。そんな、人々の複雑な感情や選択について歌っています。ソーシャルメディアや身近な人々の反応を通じて、同じような経験をしている人が世界中にたくさんいることに気づかされました。

——サウンドについてはどうでしょう?

ローラ:ライブで演奏するような、生のエネルギーをスタジオに持ち込みたいと思っていて。だから「Excess」とはまた違った、ダイナミックなサウンドになると思います。音の一つ一つが際立っていて、普段の私たちのサウンドをさらに昇華させたような感じかな。

イジー:ローレン・ハンフリー(Loren Humphrey)という新しいプロデューサーと一緒に制作していて、彼が全曲共同プロデュースという形で参加してくれています。ニューヨークのダイヤモンド・マインドというスタジオでレコーディングして、彼の家で一緒にミックスしました。全てアナログ機材で音を重ねていって、プラグインはあまり使っていない。そういう意味ではオールドスクールな感じというか、テープで録音したような温かみもありつつ、ちょっとパンクな要素も加わっていて……言葉では表現しにくいんだけど(笑)、生々しくてエッジの効いたサウンドになっていると思います。

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「シャネル」2025年春夏オートクチュール・コレクション

「シャネル(CHANEL)」が2025年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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「スナイデル」が「ナイキ」に別注 “ショックス TL”の限定カラーを発売

「スナイデル(SNIDEL)」は、「ナイキ(NIKE)」に別注した“ナイキ ショックス TL(NIKE SHOX TL)”の限定カラーを発売した。公式オンラインストアとECデパートメントストアのウサギオンラインで取り扱い中だ。


“ナイキ ショックス TL”はアッパーに通気性に優れた素材を使用し、ソールには衝撃吸収力を発揮するクッションを採用。限定カラーは、「スナイデル」のアイテムとも合わせやすいようにカーキを基調とした柔らかなカラーで仕上げた。価格は2万6730円で、22.5〜25cmをそろえる。

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写真家の細倉真弓が東京で久しぶりの個展「曖昧な決定、肉、光」

写真家の細倉真弓は2月1〜23日まで、東京・板橋のコピーセンターギャラリー(COPYCENTER GALLERY)で、個展「曖昧な決定、肉、光」を行う。2フロアを使って、存在しない肉体を写真上で作り建物内の“すきま”に合わせて伸び縮みさせる「からだのいえ」シリーズと、写真とテキストによる新作の映像作品を展示する。

細倉真弓/写真家
(ほそくら・まゆみ)立命館大学文学部及び日本大学芸術学部写真学科卒業。触覚的な視覚を軸に身体や性、人と人工物、有機物と無機物など、移り変わっていく境界線を写真と映像で扱う。主な個展に「散歩と潜水」(2023年、Takuro Someya Contemporary Art、東京)、「Sen to Me」(2021年、Takuro Someya Contemporary Art、東京)、「NEW SKIN |あたらしい肌」(2019年、mumei、東京)、「Jubilee」(2017年、nomad nomad、香港)など。主なグループ展に、「恵比寿映像祭2023 テクノロジー?」(2023年、東京都写真美術館、東京)、「後人類敘事——以科學巫術之名 Post-Human Narratives—In the Name of Scientific Witchery」(2022年、香港医学博物館、香港)、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2022」(2022年、HOSOO GALLERY 、京都)、「The Body Electric」(2020年、オーストラリア国立美術館、キャンベラ)など。写真集に『NEW SKIN』(2020年、MACK)、『Jubilee』(2017年、アートビートパブリッシャーズ)、『Transparency is the new mystery』(2016年、MACK)など。

■細倉真弓個展「曖昧な決定、肉、光」
日程:2月1〜23日(月〜水曜日休み)
時間:14:00〜19:00
場所:COPYCENTER GALLERY
住所:〒173-0004 東京都板橋区板橋4−4−2 ミクニビル1F
入場料:500円(冊子付き)

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モード編集者、龍淵絵美の人気スレッズ連載が書籍化 日記形式の新感覚エッセイ

ファッション・ディレクター龍淵絵美の人気スレッズ(THREADS)連載“#モード編集者日記”を書籍化した「ファッションエディターだって風呂に入りたくない夜もある」(発行:集英社インターナショナル 発売:集英社 2200円)が3月5日に発売される。日本のモード界を牽引してきた女侍(ファッションエディター)たちの群像劇を、1日500ワードの日記形式で綴った新感覚エッセイとなっている。

龍淵絵美はSNS総フォロワー数1万2000人を超えるファッション・ディレクター。立教大学経済学部卒業後、モード誌のエディターとして出版社勤務を経てフリーランスに転身。現在はブランドディレクション業を手掛けつつ、ラグジュアリー・メディア「ヴェリィ ネイヴィ(VERY NAVY)」で“1970年代以降生まれの新・Beautiful Aging 50代のロールモデルがいない!?”を連載中。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”がエムエムパリスと初コラボ ポートレートをもとにデザインしたアイテム5型

ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、エムエムパリス(M/M PARIS)と初コラボしたアイテムを発売した。ワイルドサイド公式オンラインプラットフォーム、ワイルドサイド ヨウジヤマモト 大阪、ワイルドサイド ヨウジヤマモト 原宿、阪急メンズ東京ヨウジヤマモトで取り扱い中だ。

初コラボアイテムとして、エムエムパリスのマティアス・オグスティニアック(Mathias Augustyniak)がドローイングしたアルファベットのポートレート“ABCD’Orsay”をもとに、エムエムパリスがデザインしたTシャツとフーディーの5型をラインアップする。“ABCD’Orsay”は、マティアス・オグスティニアックがオルセー美術館に展示されている作品それぞれのアーティスト名の頭文字と、その作品から引き出したモチーフを絡ませてアルファベットとして作ったポートレート。本コラボは、エムエムパリスがポートレートを用いて制作したデザインを、ヨウジヤマモトのTシャツとフーディーのボディーに落とし込んだ。

ラインアップは、フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)、エドゥアール・マネ(Edouard Manet)の作品をもとにデザインした半袖Tシャツ(各1万3200円)や、エミール・ゾラ(Emile Zola)の作品をもとにデザインした長袖Tシャツ(1万6500円)、前後に“WILDSIDE”のグラフィックをあしらった半袖Tシャツ(1万3200円)、バックに“YOHJI”のグラフィックをあしらったプルオーバーフーディー(2万7500円)の全5型。各アイテムに赤の“Y”パッチも配した。

アイテム一覧

エムエムパリスは、マティアス・オグスティニアック(Mathias Augustyniak)とミカエル・アムザラグ(Michael Amzalag)の2人がパリを拠点に活動するクリエイティブユニット。作品には、使用する写真に文字を効果的に組み合わせるタイポグラフィーという手法が多く使われているのが特徴。数々のラグジュアリーメゾンとのコラボレーションワークや、著名アーティストのアルバムやミュージックビデオを手掛け、ファッション、アート、音楽など幅広い分野で活動している。

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「ダブレット」がワコールの新技術「メループ」と協業 パリメンズで“違和感のある”レジ袋や卵パックを発表

「ダブレット(DOUBLET)」は1月26日、2025-26年秋冬パリメンズ・ファッション・ウイークでワコールの新技術「メループ(Melooop)」との協業アイテムを発表した。協業アイテムは、ポーチとバッグの3点。ロゴの入ったレジ袋や卵パックをモチーフにした「ダブレット」らしいユーモアのある小物に仕上がっている。

「メループ」とは、メルトブロー法(不織布を作る技法)で立体物を製作する新技術のこと。単一素材を用いているのでリサイクルしやすく、型に繊維を吹き付け成形するため廃棄物も少ない。環境に配慮したものづくりができる新技術だ。ワコールは、ブラジャーカップ生産の技術として「メループ」を開発し、2020年に実用化。「メループ」という名前は、“メルトブロー(Meltbrown)”と“ループ(Loop)”をかけ合わせたもので、ワコールの“既存概念を溶かすことによる新しい価値の創造”と“資源の循環”という思いが込められている。

「ダブレット」のコンセプトを実現する新技術

ワコールは24年、ブラジャー以外でも「メループ」の活用ができないかと経済産業省による次世代クリエイターの事業化支援「みらいのファッション人材育成プログラム」に参画。そこで「ダブレット」との協業がスタートした。過去の技法では実現できなかった“かたち”や“テクスチャー”が表現できる「メループ」は、ダブレット」の“違和感のある普段着”というコンセプト及び、環境に配慮したものづくりとマッチし、パリコレで発表するアイテムの製作が決定した。

ワコールは、ファッション分野以外への「メループ」の活用も視野に入れた技術開発を継続するという。

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「ダブレット」がワコールの新技術「メループ」と協業 パリメンズで“違和感のある”レジ袋や卵パックを発表

「ダブレット(DOUBLET)」は1月26日、2025-26年秋冬パリメンズ・ファッション・ウイークでワコールの新技術「メループ(Melooop)」との協業アイテムを発表した。協業アイテムは、ポーチとバッグの3点。ロゴの入ったレジ袋や卵パックをモチーフにした「ダブレット」らしいユーモアのある小物に仕上がっている。

「メループ」とは、メルトブロー法(不織布を作る技法)で立体物を製作する新技術のこと。単一素材を用いているのでリサイクルしやすく、型に繊維を吹き付け成形するため廃棄物も少ない。環境に配慮したものづくりができる新技術だ。ワコールは、ブラジャーカップ生産の技術として「メループ」を開発し、2020年に実用化。「メループ」という名前は、“メルトブロー(Meltbrown)”と“ループ(Loop)”をかけ合わせたもので、ワコールの“既存概念を溶かすことによる新しい価値の創造”と“資源の循環”という思いが込められている。

「ダブレット」のコンセプトを実現する新技術

ワコールは24年、ブラジャー以外でも「メループ」の活用ができないかと経済産業省による次世代クリエイターの事業化支援「みらいのファッション人材育成プログラム」に参画。そこで「ダブレット」との協業がスタートした。過去の技法では実現できなかった“かたち”や“テクスチャー”が表現できる「メループ」は、ダブレット」の“違和感のある普段着”というコンセプト及び、環境に配慮したものづくりとマッチし、パリコレで発表するアイテムの製作が決定した。

ワコールは、ファッション分野以外への「メループ」の活用も視野に入れた技術開発を継続するという。

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ビオトープが神戸に3月上旬オープン カフェ&レストラン併設の2フロア構成

ジュンのセレクトショップ、ビオトープ(BIOTOP)は3月上旬、4店舗目となる新店舗「ビオトープ コウベ(BIOTOP KOBE)」を神戸にオープンする。場所は三宮駅から徒歩約10分の旧居留地。整然とした街路に重厚な石造りのビルが立ち並び、異国情緒の漂うエリアとなっている。

新たな“街のランドマーク”を目指して

「ビオトープ コウベ」は、カフェ&レストランとコスメ、生活雑貨を展開するフロアと、アパレルとポップアップスペースを展開するフロアの2層で構成する。

建築家の柳原照弘が手掛けた内装は、“建物の中に街を作る”をコンセプトに旧居留地の空気感を建物の中に取り込んだデザイン。通常、外壁に使用されることの多いレンガタイルを空間内にも使用したほか、飲食スペースと物販スペースを緩やかに連続させることで、内と外、そして空間全体の統一性と調和を表現している。

日常に寄り添うカフェ&レストラン

カフェ&レストランのメニュー開発は、東京・日本橋のビストロ、ネキ(Neki)や東京・世田谷代田のフレンチ、ソングブック(songbook)を手掛ける西恭平が担当。食やナチュラルワインを愛する人、そして店舗付近に位置する東遊園地を訪れる人が気軽に立ち寄れる、公園のように開かれた場所をイメージしている。

◾️「ビオトープ コウベ」
オープン日:3月上旬 ※詳細は後日発表
住所:兵庫県神戸市中央区江戸町103-1 建泰ビル 1、2階
特設サイト

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「ジバンシイ」の“イレジスティブル”に新しい香り 肌に馴染む新感覚のスキンフレグランス

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は2月1日、ローズのフレグランスシリーズ“イレジスティブル”から新作“イレジスティブル オーデパルファム ヌード ベルベット”(35mL、1万2430円/50mL、1万5950円/80mL、1万9030円)を発売する。50、80mLサイズは数量限定で限定スリーブ付きで用意する。現在、伊勢丹新宿本店とギンザ シックス店及び公式オンラインストアで先行販売を行なっている。

虜になるスキンフレグランス

“イレジスティブル オーデパルファム ヌード ベルベット”は、素肌の香り“スキンセント”と合わさることで、第二の肌のように心地よく馴染む新感覚の“抗えない”香り。アーモンドのまろやかでコクのある甘さが香るトップノートから、パウダリーで柔らかい繊細なローズへ、そして素肌に溶け込むセダーウッドとムスクのラストノートへと移ろい温かな余韻を残す。

パッケージには、ヌードピンクのラッカー加工を施し香りの持つ滑らかさを表現。ボトルネックにはピンクのリボンをあしらい、「ジバンシイ」らしい洗練された雰囲気を演出した。

イレジスティブル キャンペーン

現在、先行販売店で“イレジスティブル”シリーズ製品を含む1万4300円以上の購入で、“イレジスティブル オーデパルファム ヴェリィフローラル”のミニサイズ(8mL)をプレゼントするキャンペーンを数量限定で実施中。その他店舗では、2月1日の発売に合わせキャンペーンを開始する。

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「ボビイ ブラウン」が濡れ感を宿すリップスティックを発売 ヌーディーな全15色

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は3月7日、リップケア効果を兼ね備えた“エクストラ リップ”シリーズから、バームのような保湿力と美発色を1本でかなえるリップスティック“エクストラ カラー シャイン”(全15色、各5060円)を発売する。公式オンラインストアや楽天などでは1月31日から、原宿のアットコスメトーキョーでは3月5日から先行販売を行う。

“エクストラ カラー シャイン”は、ひと塗りで心地よい濡れ感とリッチな発色を唇に宿すリップスティック。バターのようなテクスチャーが滑らかに伸び広がり、乾燥した唇をしっかりと潤す。豊富なカラーラインアップも特徴で、ブラウン系やベージュ系、オレンジ系などの15色を用意した。藤間美紀「ボビイ ブラウン」リードプロアーティストは、「リップにもチークにも使える便利なマルチユースアイテムで、リンクメイクが楽しめる」と説明する。

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「メナード」の“フェアルーセント”シリーズからメイクアップアイテム3品を刷新

「メナード(MENARD)」は2月21日、ブライトニングシリーズ“フェアルーセント”から、メイクアップアイテム3品をリニューアル発売する。価格帯は4730〜6600円。高いカバー力はそのままに、明るく透明感のある艶肌に仕上げる。

同シリーズは、2024年4月にスキンケアアイテム4品をリニューアル。今回、パウダーファンデーション“美白ファンデーション”と、メイクアップベース“薬用ベースエッセンス”“薬用ベースクリーム”のメイクアップアイテム3品を刷新する。ブルーライトから肌を守るブルーライトカットパウダー、肌を健やかに整えるハマナス葉エキスを新配合し、キープ力と肌を守る効果を強化した。

パウダーファンデーションは、名称を新たに“ブライトニングファンデーション”(全8色、各6600円/レフィル各5500円)として生まれ変わる。艶感を高めるブライトニングパールを新配合するほか、美しい仕上がりを持続するブライトニングキープパウダーがパワーアップ。汗を素早く吸収し蒸発させる粉体、皮脂をしっかりと吸収し閉じ込める粉体2種を組み合わせ、化粧くずれを防ぎ、透き通るように輝く肌をキープする。

メイクアップベース2品も名称を新たに、“薬用メイクアップベース〈さっぱり〉”【医薬部外品】[SPF30・PA+++](30mL、4730円)と“薬用メイクアップベース〈しっとり〉” 【医薬部外品】[SPF30・PA+++](30g、4730円)として登場する。肌に柔らかなジェル膜を形成するトーンアップフィットジェルは、ジェル膜に厚みを持たせることで肌の凹凸をフラットに整え、ファンデーションの美しい仕上がりをサポート。色ムラとくすみをぼかし、トーンアップをかなえる。“さっぱり”はリクイドタイプ、“しっとり”はクリームタイプに仕上げた。

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「メナード」の“フェアルーセント”シリーズからメイクアップアイテム3品を刷新

「メナード(MENARD)」は2月21日、ブライトニングシリーズ“フェアルーセント”から、メイクアップアイテム3品をリニューアル発売する。価格帯は4730〜6600円。高いカバー力はそのままに、明るく透明感のある艶肌に仕上げる。

同シリーズは、2024年4月にスキンケアアイテム4品をリニューアル。今回、パウダーファンデーション“美白ファンデーション”と、メイクアップベース“薬用ベースエッセンス”“薬用ベースクリーム”のメイクアップアイテム3品を刷新する。ブルーライトから肌を守るブルーライトカットパウダー、肌を健やかに整えるハマナス葉エキスを新配合し、キープ力と肌を守る効果を強化した。

パウダーファンデーションは、名称を新たに“ブライトニングファンデーション”(全8色、各6600円/レフィル各5500円)として生まれ変わる。艶感を高めるブライトニングパールを新配合するほか、美しい仕上がりを持続するブライトニングキープパウダーがパワーアップ。汗を素早く吸収し蒸発させる粉体、皮脂をしっかりと吸収し閉じ込める粉体2種を組み合わせ、化粧くずれを防ぎ、透き通るように輝く肌をキープする。

メイクアップベース2品も名称を新たに、“薬用メイクアップベース〈さっぱり〉”【医薬部外品】[SPF30・PA+++](30mL、4730円)と“薬用メイクアップベース〈しっとり〉” 【医薬部外品】[SPF30・PA+++](30g、4730円)として登場する。肌に柔らかなジェル膜を形成するトーンアップフィットジェルは、ジェル膜に厚みを持たせることで肌の凹凸をフラットに整え、ファンデーションの美しい仕上がりをサポート。色ムラとくすみをぼかし、トーンアップをかなえる。“さっぱり”はリクイドタイプ、“しっとり”はクリームタイプに仕上げた。

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「ジル サンダー」初のプレミアムフレグランス誕生 著名&新鋭調香師5人とタッグを組んだ6種の香り

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は1月28日、ブランド初のプレミアムフレグランスコレクション"オルファクトリー シリーズ 1"(全6種、各100mL、各4万3780円)を発売した。「ジル サンダー」銀座店、表参道店、京都BAL店、公式オンラインストアで販売中で、今後は取り扱い店舗の拡大を予定している。

フレグランスコレクションのインスピレーション源は"目に見えない自分自身"で、「ジル サンダー」のルーシー・メイヤー(Lucie Meier)&ルーク・メイヤー(Luke Meier)クリエイティブ・ディレクターの指揮のもと、ジュリー・マッセ(Julie Masse)、マチルデ・ビジャウイ(Mathilde Bijaoui)、ポール・ゲラン(Paul Guerlain)、ナタリー・ローソン(Nathalie Lorson)、ベレニス・ワトー(Berenice Watteau)ら5人の調香師が集った。

調香師たちと共有したビジョンは「ありふれた日常を美的体験へと昇華させること」。アルデヒドをコレクションのキーノートとし、自然や身近な環境、場所のほか、物事から得るひらめきや心をとらえた私的な記憶を、ブランドのデザインコードも取り入れながら香りで表現している。

アルデヒドをキーノートにした6種の香り

ジュリーによる調香は2作あり、爽やかなシトラスマンダリンが香る"リーフ"は地中海を望む庭に香るブラッククリムトマトや果実、葉の記憶を表現。"アース"は大地の恵みや雨の記憶をモチーフとし、2種類のバラや松茸、パチュリの葉のノートを融合させた。ポールは生豆と焙煎豆のノートを特徴とするフローラルアンバリー系の"コーヒー"を、マチルドはアルデヒドを軸にアップサイクルされたシダーウッドからジャスミンへと移りゆく、フローラルノートの"ミエル"を手掛けた。ベレニスは暖炉のそばで乾く洗濯物の香りに着想を得た、ウッディーな深みやスパイシーさが漂う"スモーク"を調香している。

ボトルにも唯一無二の個性を

フレグランスボトルは、オランダを拠点とする名高いデザインスタジオ「フォルマファンタズマ」とコラボレーションして開発した。伝統的なガラス製造に見られる職人的な手法と感覚を、最新の生産技術に融合させることを目指してガラス職人と試作を続け、独自のガラス配分で有機的で非対称な形に仕上げた。細部には職人の手仕事を思わせる"不規則な不完全さ"を持たせ、一つひとつのボトルに唯一無二の個性を与えている。

「ジル サンダー」は今回のプレミアムフレグランスコレクションのローンチを皮切りに、ライフスタイル分野への拡大を行う予定だ。

商品一覧

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【スナップ】中谷美紀やBLACKPINKジスらが来場 「クリスチャン ディオール」2025年春夏オートクチュール・コレクション

「クリスチャン ディオール(CHRISTIAN DIOR)」は、フランス・パリで2025年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)アーティスティック・ディレクター(以下、キウリ)が手掛けた本コレクションのインスピレーション源は、1958年にイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が「ディオール(DIOR)」のために生み出した“トラペーズ”ライン。小説「鏡の国のアリス」を彷ふつとさせる鏡だらけの会場で、“今”や“ここ”が絶えずかくれんぼをして遊び出すような、予測不可能な出会いの連続を全68のルックで表現した。

ショーの背景を飾った9枚の絵画からなる没入型アートワークはリティカ・マーチャント(Rithika Merchant)の作品。世界中の女性アーティストを支援するというキウリと「ディオール」のコミットメントを反映したこの作品は、1月28日から2月2日までの5日間一般公開する。

会場スナップ

日本からは、ファイン ジュエリー&タイムピーシズ ジャパン アンバサダーの中谷美紀が来場。そのほか、BLACKPINKのジスやアニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)、ジェナ・オルテガ(Jenna Ortega)、アレクサンドラ・ダダリオ(Alexandra Daddario)ら豪華セレブリティーがフロントローを彩った。

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トラベルライター間庭がハコ推し! 今こそ行くべき“サティパホテル”「グランドメルキュール」

旅の質が重視される今、気分や価値観にフィットし、心から満足できるサティスファクション パフォーマンス=サティパのいいホテルが求められている。コンセプトが明確で、ブランド力のある宿をトラベルライターの間庭典子が毎回、“ハコ推し!”。今回は日本でも注目のフランスのアコーホテルズのブランド、「グランドメルキュール」をクローズアップする。

“いつもの旅”のその先へと誘う「はなれ旅」というコンセプト

2024年4月、「グランドメルキュール」と「メルキュール」は全国23カ所を一気にリブランドオープンさせたことで注目を集めた。さらに話題となったのが「はなれ旅」というコンセプト。京都や大阪などの観光やビジネスの中心地だけではなく、あえて少しエリアをずらして、その土地ならではの滞在を提案している。ローカルでしか味わえない食体験や絶景、伝統や文化、人とのつながりなど、日本のその土地に根付いた魅力を、モダンにアップデートする試みだ。

各地に点在する23施設は那須高原や浜松、南房総、伊勢志摩、淡路島など、自然や文化が豊かでありながら、ゆったりと過ごせるロケーションばかり。観光地に集中するオーバーツーリーズムを回避し、近隣エリアに雇用機会をもたらす効果もあるだろう。また「はなれ旅」には物理的な距離だけではなく、都市部や観光中心地を「母屋(おもや)」、その一歩先のまだあまり知られていない美しい地域を「離れ(はなれ)」と捉えるなど、メンタル面での意味も込められている。別宅のようにプライベートな時間を過ごしてほしいという思いもあるだろう。

「結びビト」がその地域の文化や産業とをつなぐナビゲーターに

各施設には地域の文化や産業に携わる職人やアーティストが「結びビト」となり、その地の魅力を伝えている。例えば「グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ」では塩職人の末澤輝之さんから塩を精製する工程やこだわりについて学ぶアクティビティーがある。

ほかにも「グランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパ」では古来の巡礼の正装・壺装束(つぼしょうぞく)をまとった「結びビト」と熊野古道をガイドする体験プログラムがある。現在の地図にはないが、平安時代から鎌倉時代には正式な参詣道であったルートを巡るとあって、歴史の1ページを垣間見ることができるツアーとして人気だ。

心もふところもリラックスするオールインクルーシブを推進

また「グランドメルキュール」のもうひとつの特徴は、宿泊料金に朝食や夕食、ラウンジでのドリンクやおつまみ、温泉やアクティビティーなどが含まれるオールインクルーシブを導入していること。一部のドリンクやアクティビティーは有料ではあるが、お財布を気にすることなくゆったりと滞在できる。滞在中の出費が固定され、把握できることで、旅全体のプランが立てやすくなる。オールインクルーシブは今までにも体験型リゾートなどでもあったシステムだが、それよりもう少し気軽な、施設内のドリンクやスナック、温浴施設などの使用料が滞在費に含まれている、くらいの感覚だ。例えばチェックイン後の15時から開放されるラウンジは、18時まではティールームのように(それでもビールサーバーやワインが並んでいるのがうれしい!)、ディナー後の21時から23時にはウィスキーやジンなどのハードリカーも楽しめるナイトキャップのバーとなり、照明もがらりと変わる。本格的なプールや温泉がある施設も多く、それらの使用料ももちろん滞在費に含まれている。

沖縄県最大規模のプール施設を誇る残波岬でバカンス

この夏、取材で訪れたことをきっかけに、プライベートでも訪れたのが「グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート」だ。那覇空港から車で約70分、リムジンバスも運行し(予約制)、那覇中心地からのアクセスもいい。「やちむんの里」などがある読谷村の先の岬なので、静かで、大自然の中で過ごせるのも、魅力だ。10月までオープンしていた残波ビーチがまるでプライベートビーチのような開放感で、館内には海に面した眺望風呂もある。

フランスを拠点とし、世界90カ国以上で3500軒以上のホテルを展開するアコーホテルズのブランドだからか、ヨーロッパ系のゲストが多い。夕食もミルク仕立ての沖縄そばや、トリュフオイルのゴーヤチャンプルーなど、郷土料理をフレンチ風にひとひねり利かせたものが並ぶ。とにかく味もプレゼンテーションも洗練されているのだ。オールインクルーシブには、ワインや泡盛などのアルコールも含まれ、ここでもふところを気にしなくていい安心感が。朝食にもスパークリングワインが並んでいるので、オレンジジュースと割ってカクテル、ミモザにアレンジしてみた。これは楽しい!

ウォータースライダーや流れるプールにオトナもはしゃぐ!

そして2024年8月にオープンしたという沖縄県最大級のオールデイプールもすごかった!本格的なウォータースライダーはウルトラブーメランなど3種類。もちろん追加料金はなく、何度でも滑りたい放題。高さ86メートル、長さ62メートルのスライダーはスリル満点だ。

自由に使える浮き輪などの遊具もあり、「てぃんがーらプール(流れるプール)」にぷかぷか浮かび、童心に帰って夏休みを満喫した。子ども用プールも充実し、キッズが大はしゃぎだったが、ご安心あれ。奥には18歳以上は使用できないオトナ専用の「ゆくる(=休む)プール」もあり、高級リゾートならではの時間に満足した。夜はドラマチックなライティングのナイトプールに。温水エリアでは11、12月でも泳げるので、時期をずらした「はなれ旅」もおすすめだ。

スタイリッシュでありながらキッズも遊べるファミリーリゾート

大人も子どもも大満足の“洗練されたファミリーリゾート”であることも「グランドメルキュール」の特徴のひとつだ。大人の空間に子どもが窮屈な思いでいるわけでも、子供に合わせて妥協するわけでもなく、ともに満足でき、かつ写真におさめたくなるようなスタイリッシュなリゾートになるよう工夫されている。

多くの施設にはプールや温泉などがあり、滞在中は自由に利用できる。なかでも「グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ」のプレイグラウンド「杜の8(もりのえいと)」は秀逸だ。遊びながら学べるみんなの遊び場で、無垢材でできたアスレチック「アリの巣タワー」や「てトロ(手回しトロッコ)」ボルダリングウォールなどがある。小学生以上対象の三輪車のドリフト「星空サーキット」や0歳から未就学児のための「キッズマウンテンエリア」など、あらゆる年代が夢中になれる構成となっている。

「グランドメルキュール南房総リゾート&スパ」や「グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ」など館内にキッズスペースや、ベイビーウェルカムなデザインのゲストルームを備えた施設も多く、子連れにはうれしいサービスが満載。洗練されたブッフェではあるが、離乳食(既製品)や高さが低いテーブルのキッズコーナーがあるなど工夫されている。

オーバーツーリズムを回避する「はなれ旅」、滞在中はお財布を気にせずにすむ「オールインクルーシブ」、そして家族全員がわくわくする「洗練されたファミリーリゾート」は一新した「グランドメルキュール」の強みだ。今度はこの地域に行こう、この結びビトに会い、ローカルでしかできない体験をしようという期待が、リピートにもつながる。満足度がホテルのブランド力を高めるのだ。

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トラベルライター間庭がハコ推し! 今こそ行くべき“サティパホテル”「グランドメルキュール」

旅の質が重視される今、気分や価値観にフィットし、心から満足できるサティスファクション パフォーマンス=サティパのいいホテルが求められている。コンセプトが明確で、ブランド力のある宿をトラベルライターの間庭典子が毎回、“ハコ推し!”。今回は日本でも注目のフランスのアコーホテルズのブランド、「グランドメルキュール」をクローズアップする。

“いつもの旅”のその先へと誘う「はなれ旅」というコンセプト

2024年4月、「グランドメルキュール」と「メルキュール」は全国23カ所を一気にリブランドオープンさせたことで注目を集めた。さらに話題となったのが「はなれ旅」というコンセプト。京都や大阪などの観光やビジネスの中心地だけではなく、あえて少しエリアをずらして、その土地ならではの滞在を提案している。ローカルでしか味わえない食体験や絶景、伝統や文化、人とのつながりなど、日本のその土地に根付いた魅力を、モダンにアップデートする試みだ。

各地に点在する23施設は那須高原や浜松、南房総、伊勢志摩、淡路島など、自然や文化が豊かでありながら、ゆったりと過ごせるロケーションばかり。観光地に集中するオーバーツーリーズムを回避し、近隣エリアに雇用機会をもたらす効果もあるだろう。また「はなれ旅」には物理的な距離だけではなく、都市部や観光中心地を「母屋(おもや)」、その一歩先のまだあまり知られていない美しい地域を「離れ(はなれ)」と捉えるなど、メンタル面での意味も込められている。別宅のようにプライベートな時間を過ごしてほしいという思いもあるだろう。

「結びビト」がその地域の文化や産業とをつなぐナビゲーターに

各施設には地域の文化や産業に携わる職人やアーティストが「結びビト」となり、その地の魅力を伝えている。例えば「グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ」では塩職人の末澤輝之さんから塩を精製する工程やこだわりについて学ぶアクティビティーがある。

ほかにも「グランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパ」では古来の巡礼の正装・壺装束(つぼしょうぞく)をまとった「結びビト」と熊野古道をガイドする体験プログラムがある。現在の地図にはないが、平安時代から鎌倉時代には正式な参詣道であったルートを巡るとあって、歴史の1ページを垣間見ることができるツアーとして人気だ。

心もふところもリラックスするオールインクルーシブを推進

また「グランドメルキュール」のもうひとつの特徴は、宿泊料金に朝食や夕食、ラウンジでのドリンクやおつまみ、温泉やアクティビティーなどが含まれるオールインクルーシブを導入していること。一部のドリンクやアクティビティーは有料ではあるが、お財布を気にすることなくゆったりと滞在できる。滞在中の出費が固定され、把握できることで、旅全体のプランが立てやすくなる。オールインクルーシブは今までにも体験型リゾートなどでもあったシステムだが、それよりもう少し気軽な、施設内のドリンクやスナック、温浴施設などの使用料が滞在費に含まれている、くらいの感覚だ。例えばチェックイン後の15時から開放されるラウンジは、18時まではティールームのように(それでもビールサーバーやワインが並んでいるのがうれしい!)、ディナー後の21時から23時にはウィスキーやジンなどのハードリカーも楽しめるナイトキャップのバーとなり、照明もがらりと変わる。本格的なプールや温泉がある施設も多く、それらの使用料ももちろん滞在費に含まれている。

沖縄県最大規模のプール施設を誇る残波岬でバカンス

この夏、取材で訪れたことをきっかけに、プライベートでも訪れたのが「グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート」だ。那覇空港から車で約70分、リムジンバスも運行し(予約制)、那覇中心地からのアクセスもいい。「やちむんの里」などがある読谷村の先の岬なので、静かで、大自然の中で過ごせるのも、魅力だ。10月までオープンしていた残波ビーチがまるでプライベートビーチのような開放感で、館内には海に面した眺望風呂もある。

フランスを拠点とし、世界90カ国以上で3500軒以上のホテルを展開するアコーホテルズのブランドだからか、ヨーロッパ系のゲストが多い。夕食もミルク仕立ての沖縄そばや、トリュフオイルのゴーヤチャンプルーなど、郷土料理をフレンチ風にひとひねり利かせたものが並ぶ。とにかく味もプレゼンテーションも洗練されているのだ。オールインクルーシブには、ワインや泡盛などのアルコールも含まれ、ここでもふところを気にしなくていい安心感が。朝食にもスパークリングワインが並んでいるので、オレンジジュースと割ってカクテル、ミモザにアレンジしてみた。これは楽しい!

ウォータースライダーや流れるプールにオトナもはしゃぐ!

そして2024年8月にオープンしたという沖縄県最大級のオールデイプールもすごかった!本格的なウォータースライダーはウルトラブーメランなど3種類。もちろん追加料金はなく、何度でも滑りたい放題。高さ86メートル、長さ62メートルのスライダーはスリル満点だ。

自由に使える浮き輪などの遊具もあり、「てぃんがーらプール(流れるプール)」にぷかぷか浮かび、童心に帰って夏休みを満喫した。子ども用プールも充実し、キッズが大はしゃぎだったが、ご安心あれ。奥には18歳以上は使用できないオトナ専用の「ゆくる(=休む)プール」もあり、高級リゾートならではの時間に満足した。夜はドラマチックなライティングのナイトプールに。温水エリアでは11、12月でも泳げるので、時期をずらした「はなれ旅」もおすすめだ。

スタイリッシュでありながらキッズも遊べるファミリーリゾート

大人も子どもも大満足の“洗練されたファミリーリゾート”であることも「グランドメルキュール」の特徴のひとつだ。大人の空間に子どもが窮屈な思いでいるわけでも、子供に合わせて妥協するわけでもなく、ともに満足でき、かつ写真におさめたくなるようなスタイリッシュなリゾートになるよう工夫されている。

多くの施設にはプールや温泉などがあり、滞在中は自由に利用できる。なかでも「グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ」のプレイグラウンド「杜の8(もりのえいと)」は秀逸だ。遊びながら学べるみんなの遊び場で、無垢材でできたアスレチック「アリの巣タワー」や「てトロ(手回しトロッコ)」ボルダリングウォールなどがある。小学生以上対象の三輪車のドリフト「星空サーキット」や0歳から未就学児のための「キッズマウンテンエリア」など、あらゆる年代が夢中になれる構成となっている。

「グランドメルキュール南房総リゾート&スパ」や「グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ」など館内にキッズスペースや、ベイビーウェルカムなデザインのゲストルームを備えた施設も多く、子連れにはうれしいサービスが満載。洗練されたブッフェではあるが、離乳食(既製品)や高さが低いテーブルのキッズコーナーがあるなど工夫されている。

オーバーツーリズムを回避する「はなれ旅」、滞在中はお財布を気にせずにすむ「オールインクルーシブ」、そして家族全員がわくわくする「洗練されたファミリーリゾート」は一新した「グランドメルキュール」の強みだ。今度はこの地域に行こう、この結びビトに会い、ローカルでしかできない体験をしようという期待が、リピートにもつながる。満足度がホテルのブランド力を高めるのだ。

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「スワロフスキー」がアリアナ・グランデとコラボしたカプセルコレクションを発売

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は、グローバル・ブランドアンバサダーのアリアナ・グランデ(Ariana Grande)とコラボした“アリアナ・グランデ × スワロフスキー カプセル コレクション”を発表した。

同コレクションはアリアナと「スワロフスキー」のグローバル・クリエイティブ・ディレクターのジョバンナ・エンゲルバート共同で手掛けた新作で、音符モチーフのブレスレットやイヤリング、ティアラ、ハートのペンダントなど16点を展開する。価格は2万2000〜7万4800円。

1月28日から「スワロフスキー」銀座およびオンラインサイトで会員限定に販売を開始し、 30日から全店舗および公式サイトでも販売する。

アリアナは、「『スワロフスキー』とのクリエイティブな旅を、音楽と自己表現への愛を込めたこの輝くジュエリーコレクションを通じて続けられることがとてもエキサイティングです。ジョバンナと共にデザインしたこの特別なコレクションを、皆さんにもぜひ手に取っていただき、それぞれの個性が輝く瞬間を楽しんでほしいです。この美しいピースを私と同じように愛していただけることを心から願っています」とコメントする。

アイテム一覧

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【2月5日まで早割受付中】2025-26年秋冬メンズトレンドセミナー ミラノ&パリコレから爆速で単独初開催

トレンドキーワードからヒットアイテムまで
「WWDJAPAN」恒例トレンドセミナーのメンズ版を開催!

「WWDJAPAN」は2月26日、毎シーズンの恒例となったトレンドセミナーのメンズ版を単独初開催します。ご好評いただいているウィメンズのトレンドセミナー同様、第1部は1月に開かれた2025-26年秋冬のミラノ&パリ・メンズ・ファッション・ウイークから、時流を読み解くキーワードと共に注目ブランドの最新コレクションを解説。実際パリに参加したデザイナーも招き、トップクリエイターが今という時代をどう捉え、ゆえにどんな洋服を提案しようと考えたのか、クリエイションの源泉や背景を探ります。第2部は、百貨店のトップバイヤーを招き、同じくミラノ&パリのメンズブランドから、アイテムや素材、色柄、スタイリングなどのトレンドをディスカッション。最新コレクションの発表から1カ月で、発売前の「WWDJAPAN」メンズ特集号をお手元に届けて、来季のメンズシーンを展望します。

このような人におすすめ

・メンズブランドのデザインや企画、MDを担当する皆さん
・ブランドと共にメンズウエアを手掛けるOEM、ODM企業の皆さん
・来季の売り場を考えるバイヤーやショップスタッフの皆さん
・メンズファッションの情報を発信するメディアやインフルエンサーの皆さん
・ライバルブランドがどんな思いを込めて、何を発表したのか知りたいラグジュアリーブランドの皆さん

 

クーポンコードをご利用の方は、申し込み画面で入力してください
有料会員の方はこちらからクーポンコードを取得してください



プログラム

【Session#1】19:00~19:45(45分)

デザイナーと探る 2025-26年秋冬メンズの潮流とは?

第1部では、「WWDJAPAN」のメンズ担当記者が25-26年秋冬メンズのトレンドを総括。前シーズンまでの流れや、リアルマーケットの動向を踏まえ、新しいシーズンの潮流をキーワードと共に解説。こうしたムードを体現したコレクションを発表した代表的なブランドを動画を交えて読み解きます。さらに台頭する日本人デザイナーにフォーカスする特集を踏まえ、パリでコレクションを発表したばかりのデザイナーが登壇。トップクリエイターは今という時代をどう読み解き、どのようにしてブランドらしく、現代を生きる消費者に向けた洋服を作り、パリコレで発表したのかを伺います。

ゲストスピーカー:近日公開
スピーカー:大塚 千践/WWDJAPAN副編集長
PROFILE:(おおつか・かずふみ)1982年生まれ。書籍やカタログ、メンズファッション誌などの編集を経て2015年にINFASパブリケーションズに入社。主な取材分野は国内外のメンズファッション。「WWDJAPAN」「WWDJAPAN.com」の海外メンズ・コレクションや東京ファッション・ウイークの速報、メンズのリアルトレンド特集などを担当している
スピーカー:藪野 淳/WWDJAPAN欧州通信員
PROFILE:(やぶの・じゅん)大阪府出身。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業後、「WWDJAPAN」の編集記者として、パリやミラノのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手がけている。20年2月から「WWDJAPAN」欧州通信員。20-21年秋冬シーズンからウィメンズ、24-25年秋冬からはメンズ・ウィメンズ両方のトレンド分析を担当している

【Session#2】19:45~20:30(45分)

トップバイヤーと分析する、25-26年秋冬のヒット候補は?

第2部は、引き続きメンズ担当記者がアイテムから素材、色柄、ディテール、バッグ&シューズに至るまでトレンドを解説。伊勢丹新宿本店メンズ館の椋田暁バイヤーは、売り場から海外コレクションの動向を踏まえ、「WWDJAPAN」が提案するトレンドがヒットする可能性を展望します。このパートの資料は、3月3日に発売する「WWDJAPAN」のメンズ特集号。ご受講いただく皆さんには、一足早く、「WWDJAPAN」を手にしていただけます。企画はもちろん、売り場づくりや接客フレーズまで、来シーズンのマーケットに臨むためのアイデアを蓄えてください。

ゲストスピーカー:椋田 暁/三越伊勢丹 第2MDグループ 新宿紳士商品部 メンズクリエーターズ2 バイヤー
PROFILE:(むくた・あきら)2018年に株式会社三越伊勢丹に入社。入社以来、伊勢丹新宿店メンズ館 メンズクリエーターズにて販売・バイヤー業務に従事。2024年より現担当の伊勢丹新宿店メンズ館 メンズクリエーターズ2のバイヤーに着任。TOKYO FASHION AWARD 2025 審査員
スピーカー:大塚 千践/WWDJAPAN副編集長
スピーカー:藪野 淳/WWDJAPAN欧州通信員

※講義内容は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

【Extra】20:40 ~21:30(40分)

ミートアップ

会場受講の方はセミナー終了後、登壇記者も参加するミートアップにご参加いただけます。ドリンクを用意しておりますので、さらなるコミュニケーションの場としてご活用ください。また、ミートアップ開始前に、本セミナーの会場であるWovn Technologies株式会社よりサービスをご紹介させていただく時間がございます。

 


インフォメーション

日時

2025年2月26日(水)19:00〜21:30
※講座開始30分前から会場受付開始

実施方法

会場 または オンライン受講
※受講前日と当日に、ご案内メールをお送りしますので、ご入力にお間違いがないようご注意ください。セミナー当日は受付にてメールをご提示ください。
※オンライン受講の方は、ご案内メールに視聴用URLを記載しております。また、OneStreamでの配信を予定しています。
※ご案内メールが届かない場合は迷惑メールフォルダなどもご確認ください。
※セミナー終了後、会場&オンライン受講者へのアーカイブ配信の案内はありませんのでご了承ください。後日アーカイブ動画は、単体で購入することが可能です。

会場

WOVN Studio Tokyo
東京都港区南青山2-26-1D-LIFEPLACE南青山9F

募集人数

会場:50名
オンライン:100名

募集期間

2025年1月29日(水)〜 2025年2月25日(火)12時まで
【早割10%OFFキャンペーン】
2/5(水)18時までのお申し込みで、一般価格から10%OFFで受講いただけます。
申し込み画面でクーポンコードを入力してください。
クーポンコード:D4MAVT3N

受講料金

一般価格:22,000円19,800円 早割10%OFF
スタンダードプラン:15,400円 30%OFF
ライトプラン:19,800円 10%OFF
※表示価格は全て1名様分、税込です。
※他のクーポンとの併用はできません。
※早割期間内であっても、募集人数に達し次第受け付けを締め切らせていただく場合がございます。

特典

2月3日発行「2025-26年秋冬メンズコレクション速報」特集

クーポンコードをご利用の方は、申し込み画面で入力してください
早割クーポンコード【D4MAVT3N】/有料会員の方はこちらからクーポンコードを取得してください

注意事項

・受講料は会場とオンライン同額です。
・割引価格はクーポンをご利用時に適用となります。スタンダードとライトのクーポンコードはマイページをご確認の上、申し込み画面で入力してください。
・申し込みの受け付けは先着順です。募集人数に達し次第締め切らせていただきます。
・申し込み完了後のキャンセルは受け付けておりません。
・定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちら
・本ページでのお支払いはクレジットカードのみとなります。コンビニ支払いをご希望の方はこちら
・適格請求書(領収書)の発行は、こちらから。記載のお宛名をご入力の上ご連絡ください。
弊社登録番号:T5-0110-0104-4278
・当日は会場内に撮影用のカメラが入ります。撮影した動画や写真は、「WWDJAPAN」Weeklyやウェブサイト、公式SNSなどで掲載する場合があります。ご了承いただける方のみお申し込みください。

 

講座終了後、アーカイブ受講の販売を予定しております。

 

問い合わせ先
INFASパブリケーションズ カスタマーサポート
お問い合わせフォームはこちら

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「WWDJAPAN」恒例トレンドセミナーのメンズ版を開催!

「WWDJAPAN」は2月26日、毎シーズンの恒例となったトレンドセミナーのメンズ版を単独初開催します。ご好評いただいているウィメンズのトレンドセミナー同様、第1部は1月に開かれた2025-26年秋冬のミラノ&パリ・メンズ・ファッション・ウイークから、時流を読み解くキーワードと共に注目ブランドの最新コレクションを解説。実際パリに参加したデザイナーも招き、トップクリエイターが今という時代をどう捉え、ゆえにどんな洋服を提案しようと考えたのか、クリエイションの源泉や背景を探ります。第2部は、百貨店のトップバイヤーを招き、同じくミラノ&パリのメンズブランドから、アイテムや素材、色柄、スタイリングなどのトレンドをディスカッション。最新コレクションの発表から1カ月で、発売前の「WWDJAPAN」メンズ特集号をお手元に届けて、来季のメンズシーンを展望します。

このような人におすすめ

・メンズブランドのデザインや企画、MDを担当する皆さん
・ブランドと共にメンズウエアを手掛けるOEM、ODM企業の皆さん
・来季の売り場を考えるバイヤーやショップスタッフの皆さん
・メンズファッションの情報を発信するメディアやインフルエンサーの皆さん
・ライバルブランドがどんな思いを込めて、何を発表したのか知りたいラグジュアリーブランドの皆さん

 

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プログラム

【Session#1】19:00~19:45(45分)

デザイナーと探る 2025-26年秋冬メンズの潮流とは?

第1部では、「WWDJAPAN」のメンズ担当記者が25-26年秋冬メンズのトレンドを総括。前シーズンまでの流れや、リアルマーケットの動向を踏まえ、新しいシーズンの潮流をキーワードと共に解説。こうしたムードを体現したコレクションを発表した代表的なブランドを動画を交えて読み解きます。さらに台頭する日本人デザイナーにフォーカスする特集を踏まえ、パリでコレクションを発表したばかりのデザイナーが登壇。トップクリエイターは今という時代をどう読み解き、どのようにしてブランドらしく、現代を生きる消費者に向けた洋服を作り、パリコレで発表したのかを伺います。

ゲストスピーカー:近日公開
スピーカー:大塚 千践/WWDJAPAN副編集長
PROFILE:(おおつか・かずふみ)1982年生まれ。書籍やカタログ、メンズファッション誌などの編集を経て2015年にINFASパブリケーションズに入社。主な取材分野は国内外のメンズファッション。「WWDJAPAN」「WWDJAPAN.com」の海外メンズ・コレクションや東京ファッション・ウイークの速報、メンズのリアルトレンド特集などを担当している
スピーカー:藪野 淳/WWDJAPAN欧州通信員
PROFILE:(やぶの・じゅん)大阪府出身。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業後、「WWDJAPAN」の編集記者として、パリやミラノのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手がけている。20年2月から「WWDJAPAN」欧州通信員。20-21年秋冬シーズンからウィメンズ、24-25年秋冬からはメンズ・ウィメンズ両方のトレンド分析を担当している

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トップバイヤーと分析する、25-26年秋冬のヒット候補は?

第2部は、引き続きメンズ担当記者がアイテムから素材、色柄、ディテール、バッグ&シューズに至るまでトレンドを解説。伊勢丹新宿本店メンズ館の椋田暁バイヤーは、売り場から海外コレクションの動向を踏まえ、「WWDJAPAN」が提案するトレンドがヒットする可能性を展望します。このパートの資料は、3月3日に発売する「WWDJAPAN」のメンズ特集号。ご受講いただく皆さんには、一足早く、「WWDJAPAN」を手にしていただけます。企画はもちろん、売り場づくりや接客フレーズまで、来シーズンのマーケットに臨むためのアイデアを蓄えてください。

ゲストスピーカー:椋田 暁/三越伊勢丹 第2MDグループ 新宿紳士商品部 メンズクリエーターズ2 バイヤー
PROFILE:(むくた・あきら)2018年に株式会社三越伊勢丹に入社。入社以来、伊勢丹新宿店メンズ館 メンズクリエーターズにて販売・バイヤー業務に従事。2024年より現担当の伊勢丹新宿店メンズ館 メンズクリエーターズ2のバイヤーに着任。TOKYO FASHION AWARD 2025 審査員
スピーカー:大塚 千践/WWDJAPAN副編集長
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ミートアップ

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日時

2025年2月26日(水)19:00〜21:30
※講座開始30分前から会場受付開始

実施方法

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会場

WOVN Studio Tokyo
東京都港区南青山2-26-1D-LIFEPLACE南青山9F

募集人数

会場:50名
オンライン:100名

募集期間

2025年1月29日(水)〜 2025年2月25日(火)12時まで
【早割10%OFFキャンペーン】
2/5(水)18時までのお申し込みで、一般価格から10%OFFで受講いただけます。
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受講料金

一般価格:22,000円19,800円 早割10%OFF
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※他のクーポンとの併用はできません。
※早割期間内であっても、募集人数に達し次第受け付けを締め切らせていただく場合がございます。

特典

2月3日発行「2025-26年秋冬メンズコレクション速報」特集

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注意事項

・受講料は会場とオンライン同額です。
・割引価格はクーポンをご利用時に適用となります。スタンダードとライトのクーポンコードはマイページをご確認の上、申し込み画面で入力してください。
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・申し込み完了後のキャンセルは受け付けておりません。
・定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちら
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「サンタ・マリア・ノヴェッラ」のオードパルファムコレクションに2種の新作 冬の庭園に着想

「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」は2月14日、オードパルファムコレクション“ジャルディーニ メディチェイ”から新作2種を発売する。伊勢丹新宿本店では1日から先行販売を行う。“自然が休息する冬の庭園の物語”をテーマに、落ち着きと深みのある香りに仕上げた。

アンバーオリエンタル&スパイシー ウッディな香り

“ジャルディーニ メディチェイ”は「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の800年を超える歴史の中で初めて誕生したオードパルファムコレクションで、日本には2024年に上陸。ブランド発祥の地フィレンツェで、ルネサンス期に栄華を極めたメディチ家の庭園からインスピレーションを得た6つのフレグランスをラインアップする。

新作の“オードパルファム アンブラ”(100mL、4万1800円)は、ベルガモットのはつらつとしたトップノートからミドルノートのアンバー、ミルラが奏でる深みが重なり、パチョリやサンダルウッドへと移りゆくアンバーオリエンタルな香り。スパイシー ウッディな“オードパルファム インチェンソ”(同)はトップノートにカルダモンやピンクペッパー、ミドルにインセンス、シプリオール、ベースにベチバーを用いている。

1800年代後半の装丁を忠実に再現したパッケージ

同コレクションはパッケージデザインの優雅さも特徴だ。植物のエキスやエッセンシャルオイルなどの貴重品を運ぶ際にイタリアで古くから使われていた箱を模していて、今回のパッケージも1800年代後半に「サンタ・マリア・ノヴェッラ」で実際に使われていたカタログボックスの装丁を忠実に再現。神秘的な琥珀色や気高い光沢を放つブラックのボトルが、ルネサンス期の伝統を感じる装丁に収められている。

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「アンドビー」の日焼け止めがリニューアル UV耐水性は最高値を取得

河北裕介ヘアメイクアップアーティストがプロデュースする「アンドビー(&BE)」は2月15日、肌への負担が少ないノンケミカル処方の日焼け止め、“UVミルク”[SPF50+・PA++++/UV耐水性★★](全2色、30g:各1760円/スタンダード100g:3080円)を発売する。全国の「アンドビー」取扱店舗、公式オンラインストアで取り扱う。

同製品は、シリーズ累計販売数120万個を突破した「アンドビー」を代表するUVケアアイテムで、みずみずしいテクスチャーでありながらベタつかない軽いつけ心地が好評だ。

今回、乳幼児連用試験を実施し、赤ちゃんや敏感肌の人でも使用できるようリニューアル。最高値のUV耐水性★★を取得した。また、石けんでオフできる。

カラーは2色用意

カラーは、透明感とキメの整った美肌を演出する2色をラインアップ。“スタンダード”は、光の効果で素肌をトーンアップし、 “ナチュラルベージュ”は、CCクリームとしても使用できる。

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「ウォンジョンヨ ヘア」が“シャンプー前”に使うミストプレシャンプー発売 洗浄中の摩擦から保護

メイクアップアーティストのウォン・ジョンヨがプロデュースする「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」のヘアケアライン「ウォンジョンヨ ヘア(WONJUNGYO HAIR)」は、シャンプー前に使用するミストタイプのプレシャンプー“ヘアプロテクトウォッシュミスト”(150mL、1540円)を2月1日に発売する。

同製品は洗う、すすぐといったシャンプー中の摩擦ダメージに着目したアイテムで、シャンプー前に髪全体に塗布することでキューティクルを保護し、あらゆる摩擦から髪を守る。また、シャンプー前に使用することで、落としにくい髪の汚れや皮脂もしっかりと洗い流すことができる。毎日手軽に使用できるミストタイプを採用し、手軽さを追求した。

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脇などの毛穴まで“塗り込む”新感覚のパフ付き制汗剤 「エイト・フォー」が発売

「エイト・フォー(8×4)」は2月8日、パフで塗り込むデオドラント剤“デオドラントパテ”【医薬部外品】(25g、1540円※編集部調べ)を発売する。

同製品は「エイト・フォー」初のペーストタイプで、5年間で1000個以上の試作を重ねた結果、パフで塗り込める絶妙な柔らかさのペーストを開発した。ワキや首などの汗が気になる部分に専用のパフで塗り込むことで毛穴にぴたっと密着し、汗臭をしっかりと抑える。汗臭の元となるニオイ菌を殺菌する成分イソプロピルメチルフェノールが1日中匂わない効果を実現し、さらさら感が長時間持続する高吸汗&高吸湿の独自のドライパウダーを配合した。

パッケージはパフで塗ることもあり、ファンデーションのようなコンパクトケースを採用。制汗剤をコスメ感覚で使用できるよう、新提案の形状に仕上げた。

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MTG「スタイル」が本格ソファを発売 姿勢サポートとインテリア性を両立

MTGは3月3日、姿勢サポートブランド「スタイル(STYLE)」から本格ソファを発売する。一部直営店では2月上旬から先行予約を受け付ける。近年注目を集めているソロソファやブランド初の3人掛けモデル、オットマンの3種で、姿勢サポートとインテリア性を両立させた。

ソファのリラックスタイムが疲れの一因に!?

一般的なソファは柔らかな座り心地や深い座面など、体をゆったりと預けられるように設計されている。しかしその形状は骨盤が後傾した、体に負担がかかりやすい“仙骨座り”といわれる座り方になりやすく、疲れの一因になっている。

そこで、ブランドでは工藤慎太郎・森ノ宮医療大学 インクルーシブ医科学研究所所長と共同研究を行い、リラックスしながらも理想の姿勢である“S字姿勢”を維持しやすいソファを開発。座面の傾斜や独自形状の背もたれなど人間工学に基づいた設計などにより、S字姿勢で楽に座ることができるソファを作り上げた。

体とインテリアに馴染む独自の曲線美

1人掛け(13万2000円)と、全幅1815mmの3人掛け(28万6000円)、オットマン(3万3000円)で、それぞれアイボリーとチャコールグレーを用意した。座面や背もたれはスエード調調の生地を、サイドには合成皮革を使用し高級感を演出。座面、背面に異なる柔らかさのウレタンを使用し、沈みすぎず体への負担が少ない座り心地を実現。体への優しさと独自の姿勢理論に基づいた結果、柔らかな曲線が印象的なモダンなデザインに仕上がっている。

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「セルヴォーク」が「ミュシャ」と初コラボ “香り立つ女”がテーマのアイパレットやリップなど

「セルヴォーク(CELVOKE)」は2月26日、フレグランスや雑貨を取り扱うブランド「ミュシャ(MUCHA)」と初めてコラボレーションし、凛としていて美しい“香り立つ女”をテーマに限定コレクションを発売する。アイシャドウやチークなどの限定色を用意し、パッケージも特別仕様に仕上げた。2月21日に予約受け付けを開始する。

“ヴァティック アイパレット”

定番の4色アイシャドウパレット“ヴァティック アイパレット”(6820円)から、グレージュ×レディッシュレッドの限定色が登場する。アクセントカラーには、まばゆいきらめきのグリッターピンクを添えた。モダンな雰囲気を演出し、色香がじんわりとにじむセンシュアルな目元に導く。

“ポリフォニック ブラッシュ”

“ポリフォニック ブラッシュ”(5390円)は、パウダーとクリーム質感のチーク2色をセットにしたフェイスパレットで、今回の限定色はパーリーピンクのクリームと、ブリックローズのパウダーチークを組み合わせた。色と質感をレイヤードすることで、血色感や彫りの深さ、湧き上がる湿度、透明感などの全てをかなえる。

“モイステン リップドロップ”

リップグロス“モイステン リップドロップ”(3300円)からは、赤みのベージュトーンに隠し味の白みをきかせた限定のヌードカラーを販売する。唇を包み込むクリアな艶めきと肌になじむ絶妙なトーンで、ボリュームアップしたような唇に仕上げる。

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「コーチ」グローバルCMOが語る バッグメーカーから“自己表現のプラットフォーム”への脱皮

米タペストリー傘下の「コーチ(COACH)」はここ数年、老舗レザーブランドとしてのヘリテージを守りながら、着実に進歩を遂げてきた。

高品質な製品を、手に届くリアルな価格で提供する。そんな“アフォーダブル・ラグジュアリー”の先にある価値を追求するため、“エクスプレッシブ・ラグジュアリー”を合言葉に、Z世代やアルファ世代などの若者の間で共感と支持を広げてきた。

バッグなどの生産工程で派生した端材などを生まれ変わらせて作る姉妹ブランド「コーチトピア(COACHTOPIA)」が象徴的な取り組みの一つだ。世界中のZ世代と「ベータ・コミュニティー」を形成し、サステナブルな価値観や考えを深めている。

「私たちはバッグを作るメーカーから、次世代の若者の自己表現のプラットフォームとして生まれ変わりたい」。そう語るのは、このほど来日した「コーチ」のグローバルチーフマーケティングオフィサー(CMO)であるサンディープ・セス(Sandeep Seth)氏。革製品メーカーを超えた視座でビジネスに取り組む「コーチ」のこれからをサンディープ氏に聞いた。

WWD:まず「コーチ」のグローバルビジネスの概況について聞きたい。

サンディープ・セス「コーチ」グローバルCMO(以下、サンディープ):堅調に成長している。それも健全に、値引きに頼らないビジネスができている。地域別では、まずアジアが好調だ。韓国では一昨年12月に着任した責任者の下で、商品企画の全面ローカライズを行った。また、ラッパーのイ・ヨンジを起用した2023秋のグローバルプロモーションは、現地のセレブのファッションや生活様式などを反映したクリエイティブが反響を呼んだ。

中国はマクロ経済の見通しが厳しいが、同国のZ世代の人口は5000万を超えるほどの規模がある。データ上では、私たちはそのわずか1%しか顧客化できていない。伸び代はまだまだあるということだ。北米もここしばらく景気が後退していたが、状況は良くなっている。ニューヨークの旗艦店のスタッフからは先日、「これまでで(単日の)最高の売り上げを達成した」という報告のメッセージが届いた。そして欧州ではここ2、3年、過去にないほどの伸長率を見せている。

WWD :好調要因をどう分析するか。

サンディープ:ターゲットを的確に理解し、求められている体験を届けられれば、よい反応を得られるということだ。コーチの80年以上のヘリテージは、変化の上では足かせにもなり得る。ときに、「シニアのためのブランド」と捉えられることもあった。だが近年は、次世代にふさわしいブランドに向け、着実なアップデートができている。強みのレザーバッグは、ブランドのヘリテージを大切にしながら若い層に向けて新鮮なエッセンスを提供できている。例えばアイコンバッグの“タビー”(TABBY)はZ世代の関心を引くような、これまでにない色や形の展開を広げた。“ブルックリン”“エンパイア”といった、ブランドのコアを再解釈し、新鮮な要素を取り入れた商品開発にも取り組んでいる。フットウエア、特にスニーカーは次なる柱に成長させられる確信があるから、もっと展開を強化したい。25年春夏のランウエイにも登場したスニーカーの“ソーホー”は私自身も愛用している、すばらしい一足だ。

WWD:ニューヨークで発表した25年春夏コレクションは、自由でポジティブな表現が目を引いた。

サンディープ:それが伝わって何よりだ。私たちは高品質な製品を通じたラグジュアリーな体験を、インクルーシブな価格帯で、なるべく多くの人に提供する。この価値はこれからも変わらないだろう。ただ、商品はあくまでブランドの一部であり、“Courage To Be Real(リアルに生きる勇気)”という我々のパーパスを実現する上での、重要なピースの一つだと捉えている。私たちは3年ほど前から“エクスプレッシブ・ラグジュアリー”という新しい合言葉の下に変革を進めている。

WWD:“エクスプレッシブ・ラグジュアリー”とは。

サンディープ:セルフ・エクスプレッション。つまり自己表現をする人に自信を持ってもらえるような、新しい価値のこと。ラグジュアリーはこれまでステータスやロゴが重要視されてきたが、その価値観はZ世代やα世代の中で大きく変容している。彼・彼女たちにとってラグジュアリーとは、「見せびらかし」ではなく、自己表現そのものだ。

今、若い世代は2つの大きな変化の中にいる。一つはソーシャルメディアによる世界の変容。SNSでは、自分たちの行いや思いが全て記述されている。私の子供時代は、私のことは私の周りの友人しか知り得なかったが、今はそこに自分の全てが表現されているわけだ。今の若者は、自己表現への感度や意識が、私たちの子供の頃とまるで違う。

オンラインとオフラインが融和した世界の複雑さが、さまざまな個性や表現を生んでいる。1人のおとなしい若者が、ティックトックだとアグレッシブな性格に変わり、インスタでは別の人格で表現している。そんなことはザラにあるだろう。バーチャルアバターを持っているかもしれない。たくさんの自己表現の形が生まれる中で、「コーチ」は若い世代の自己表現のプラットフォームになりたいと考えている。

自己表現は、「Courage to Be Real」のパーパスを実現する上で欠かせないもの。24年秋冬の“Unlock Your Courage”(自分らしさの、その先へ)』のキャンペーンは、完璧さを求めることは、時に自己表現の妨げになることもあるからこそ、「ありのままの自分を受け入れる勇気を持ってもらいたい」というメッセージを込めた。

WWD:23年にスタートした姉妹ブランド「コーチトピア」は、Z世代を巻き込みながら、サステナビリティに本気でコミットしている。

サンディープ:「コーチトピア」は、「コーチ」のバッグを製造する上で生まれた歯切れから作られている。エンジニアリングに求められる投資や技術力は非常にヘビーなものだが、このようなイノベーションに、商品開発レベルから深く取り組んでいるファッション企業は他にはないと自負している。若い顧客を中心に非常にいいリアクションを頂いていて、発売後はすぐに完売することが多々ある。

「コーチトピア」では、Z世代を巻き込んだ「ベータ・コミュニティー」というグローバルコミュニティーを作っている。ファッション業界が与える環境負荷への課題認識を共有する学生やクリエイター、環境活動家など約200人が所属していて、各地でサステナビリティにまつわる意見交換などを通じ、考えを深めている。これも「自己表現の場」として、コーチが目指すべきモデルケースの一つになっている。

「コーチ」、Z世代200人と共創 循環型ブランド起点に広がるコミュニティー

WWD:新世代の価値観にキャッチアップするためには?

サンディープ:新しいチャレンジを連続すること。多くの人は壊れそうなものがあったら、そっとしておくはずだ。だが私は、まだ壊れていないものがあったら「壊せ」と言う。そこからまた、新しいものを作ることができる。でないと、周りから取り残されてしまう。足を止めてしまってはダメなんだ。今の世の中において物事の移り変わるスピードは加速度的だ。変化を理解し、予測するには、消費者を洞察することが欠かせない。

WWD:「洞察」とは具体的に?

サンディープ:僕はビジネスで「マジック」と「ロジック」という言葉を頻繁に使う。お客さまを魅了するマジック(魔法)を使うには、ビジネスのターゲットについて理解しないと、効力を発揮しない。そのロジック(論理)を理解するための材料がデータだ。ただ、定量調査だけでは足りない。傾向が分かっても、その背景が分からなければ、使い物にならない。だから定性調査、つまりリアルに“人”と接することが必要だ。

私は、オフィスで腰を落ち着けていることはあまりない。世界を飛び回り、各国のお客さまの自宅を訪問し、今の生活についてや憧れ、リアルな思いを聞いている。クローゼットの中身も見せてもらう。服を着たとき、バッグを持ったときにどういう気持ちになるか?を聞く。もちろん、お買い物にも同行させていただく。お客さま1人と4、5時間を一緒に過ごしていることはザラだ。

この前はソウルで、男の子のコンピューターゲームの集まりについて行って、若者たちに怪訝な目で見られたよ(笑)。福岡では24歳の女性に会って、ひどく感銘を受けた。彼女は学校を中退していて、ソーシャルメディアで2万人のフォロワーがいた。彼女が世の中をどういうふうに見ているかを話してくれた。きっとこの世代だったら、世界のあらゆることを変えられると感じた。そして、私の家にいる2人のZ世代、19歳の息子と14歳の娘からも常に学ぼうとしている。

WWD:若者たちから感じることは?

サンディープ:みんな、葛藤している。自己表現はしたいけれど、周りが受け止めてくれるかどうか?と悩んでいる。服をどう着こなし、どう行動したらいいか分からない。一歩が踏み出せないんだ。だから「コーチ」は彼・彼女たちに寄り添える、自己表現のプラットフォームになりたい。自信を持って自己表現するための、インスピレーション源になりたい。

だからバッグマーケットのシェアをひたすら奪取しようという視点からは、もうすでに離れている。「コーチ」といえば“バッグ”ではなく、“自己表現の場所”。皆さんからそう思ってもらえることを、心から望んでいるんだ。

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10周年の「アメリ」が「レスポートサック」とコラボ 上品かつモードなバッグやポーチ

黒石奈央子がディレクターを務める「アメリ(AMERI)」はブランド10周年を記念し3月19日10時、「レスポートサック(LESPORTSAC)」とのコラボコレクションを発売する。両ブランドの店舗及び公式オンラインストアで取り扱う。18日15時から19日9時の期間、「アメリ」の会員サービス“AMATE”で先行販売を行う。

両ブランドのエッセンスを融合

本コレクションのイメージは、上品さを守りながらもトレンドを取り入れて周りとちょっとした差をつけられるモードママにも嬉しい洗練されたスタイル。実用性とデザインを追求しつつ、「アメリ」の都会的な要素を取り入れた全6型をラインアップする。

“レスポートサック×アメリ CB ドロースリング”

“レスポートサック×アメリ CB ドロースリング”(全2色、各2万5300円)は、コロンとしたフォームがかわいらしい巾着型2ウエイショルダーバッグ。小ぶりながらも十分なマチがあるデザインで、外側には小分けの収納に便利な3つのポケット付き。3つのうち1つにはパテント素材を使用し、エッジの効いたデザインに仕上げた。ブラックとホワイトの2色で展開する。

“レスポートサック×アメリ マルチ ポーチ”

“レスポートサック×アメリ マルチ ポーチ”(全2色、各1万9250円)は、ミニ財布とポーチ付きのスマホショルダー。「アメリ」オリジナルのコードチャームと取り外し可能なリストレット付きで、シーンに合わせてフレキシブルに使用できる。カーキとシルバーの2色で展開する。

“レスポートサック×アメリ DX MED ウィークエンダー”

“レスポートサック×アメリ DX MED ウィークエンダー”(全2色、各3万9600円)は、軽さと抜群の機能性が魅力のミディアムサイズのボストンバッグ。外側のバインディングテープをあえて全て無くし、クタっとしたしなやかなラインがでるよう設計した。ブラックとカーキの2色で展開する。

“レスポートサック×アメリ DX ベルトバッグ”

“レスポートサック×アメリ DX ベルトバッグ”(全2色、各1万8700円)は、500mLのペットボトルを入れても余裕のあるサイズ感。サイドにはビンテージ感あるメタルジッパーと「アメリ」オリジナルのコードチャームを付け、特別感を演出した。ブラックとカーキの2色で展開する。

“レスポートサック×アメリ DX イージー キャリー TTE”

“レスポートサック×アメリ DX イージー キャリー TTE”(全2色、各2万900円)は、クッション入りショルダーストラップ付きトートバッグ。A4サイズやPCがすっぽり入る収納力で、通勤トートにも最適のサイズとなっている。カラーのラインアップはブラックとシルバーの全2色。

“レスポートサック×アメリ コスメティック クラッチ”

“レスポートサック×アメリ コスメティック クラッチ”(全2色、各7590円)は、マチ付きで大きめサイズのポーチ。カラーのラインアップはブラックとシルバーの全2色で、どちらもダブルファスナーで小分けのしやすい仕様となっている。

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10周年の「アメリ」が「レスポートサック」とコラボ 上品かつモードなバッグやポーチ

黒石奈央子がディレクターを務める「アメリ(AMERI)」はブランド10周年を記念し3月19日10時、「レスポートサック(LESPORTSAC)」とのコラボコレクションを発売する。両ブランドの店舗及び公式オンラインストアで取り扱う。18日15時から19日9時の期間、「アメリ」の会員サービス“AMATE”で先行販売を行う。

両ブランドのエッセンスを融合

本コレクションのイメージは、上品さを守りながらもトレンドを取り入れて周りとちょっとした差をつけられるモードママにも嬉しい洗練されたスタイル。実用性とデザインを追求しつつ、「アメリ」の都会的な要素を取り入れた全6型をラインアップする。

“レスポートサック×アメリ CB ドロースリング”

“レスポートサック×アメリ CB ドロースリング”(全2色、各2万5300円)は、コロンとしたフォームがかわいらしい巾着型2ウエイショルダーバッグ。小ぶりながらも十分なマチがあるデザインで、外側には小分けの収納に便利な3つのポケット付き。3つのうち1つにはパテント素材を使用し、エッジの効いたデザインに仕上げた。ブラックとホワイトの2色で展開する。

“レスポートサック×アメリ マルチ ポーチ”

“レスポートサック×アメリ マルチ ポーチ”(全2色、各1万9250円)は、ミニ財布とポーチ付きのスマホショルダー。「アメリ」オリジナルのコードチャームと取り外し可能なリストレット付きで、シーンに合わせてフレキシブルに使用できる。カーキとシルバーの2色で展開する。

“レスポートサック×アメリ DX MED ウィークエンダー”

“レスポートサック×アメリ DX MED ウィークエンダー”(全2色、各3万9600円)は、軽さと抜群の機能性が魅力のミディアムサイズのボストンバッグ。外側のバインディングテープをあえて全て無くし、クタっとしたしなやかなラインがでるよう設計した。ブラックとカーキの2色で展開する。

“レスポートサック×アメリ DX ベルトバッグ”

“レスポートサック×アメリ DX ベルトバッグ”(全2色、各1万8700円)は、500mLのペットボトルを入れても余裕のあるサイズ感。サイドにはビンテージ感あるメタルジッパーと「アメリ」オリジナルのコードチャームを付け、特別感を演出した。ブラックとカーキの2色で展開する。

“レスポートサック×アメリ DX イージー キャリー TTE”

“レスポートサック×アメリ DX イージー キャリー TTE”(全2色、各2万900円)は、クッション入りショルダーストラップ付きトートバッグ。A4サイズやPCがすっぽり入る収納力で、通勤トートにも最適のサイズとなっている。カラーのラインアップはブラックとシルバーの全2色。

“レスポートサック×アメリ コスメティック クラッチ”

“レスポートサック×アメリ コスメティック クラッチ”(全2色、各7590円)は、マチ付きで大きめサイズのポーチ。カラーのラインアップはブラックとシルバーの全2色で、どちらもダブルファスナーで小分けのしやすい仕様となっている。

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「ペン」が初の“クリエイターアワード”出張版イベントを開催 知的欲求を刺激されるぜい沢なひと時

CCCメディアハウスのカルチャー&ライフスタイルメディア「ペン(PEN)」は1月25日、「ウェルカム トゥ ペン 2025 クリエイターズ フェス(WELCOME TO PEN 2025 CREATORS FES.)」を虎ノ門ヒルズで開催した。その年に活躍したクリエイターを選出する「ペン クリエイター アワード(PEN CREATOR AWARDS 2024)」初の大規模リアルイベントだ。

ジャンルの枠を超えたアーティストやクリエイターが集まった。冒頭では、「ペン クリエイター アワード 2024」の授賞式を実施。映画「ルックバック」の監督である押山清高や、田中義久と飯田竜太によるアーティストデュオのネルホル、アーティストの毛利悠子、脚本家の吉田恵里香、ピアニストの角野隼斗の5組が受賞した。

その後、アニメや映画、生成AI、お酒、ホラー、音楽など、さまざまな角度からカルチャーを深堀りする5コンテンツを届けた。「ダウ90000」の主宰を務める蓮見翔を進行役に、「ルックバック」の押山監督と原作の担当編集・林士平が映画の制作秘話を振り返るトークセッションや、BSフジ「ウイスキぺディア」のパーソナリティー役で俳優の倉田英二と、ナレーターの青木崇高、ウイスキージャーナリストの西田嘉孝による「ウイスキートーク」、フェイクドキュメンタリーを牽引するテレビプロデューサーの大森時生と作家・小川哲の対談「現実と虚構」、音楽家の蓮沼執太とコーネリアスの小山田圭吾が特別共演ライブなどを盛り込んだ。

中でもおもしろかったのが映画「generAIdoscope:ジェネレイドスコープ」をテーマにした鼎談だ。生成AIを用いた物語創作の魅力や技術的なハードルなどについて、同作に参加した安達寛高、曽根剛、山口ヒロキの映像作家3人が語り合った。

制作に用いた代表的なツールは、動画生成AI「ランウエイ(RUNWAY)」。短スパンで新バージョンが提供されるため、動画内のキャラクターの動きや、人らしい表情の作り方、音声と口の動きのシンクロ度合いなどの精度が、制作を続ける最中にもどんどん高まっていったという。「generAIdoscope:ジェネレイドスコープ」は現時点で、それぞれの作家による3本のショートムービーをオムニバス形式で編成している。そのため、制作の進行が順調な人ほど、技術の発展を横目に古いバージョンのソフトで作り続けなければならなかったようだ。そういった思わぬ弊害やジレンマもあったにせよ、「今まで技術面や予算面から頓挫した作品も、生成AIが成長すれば1人で作れるようになるし、過去の作品をAIでリメイクしたり、アニメ版に変えたりすることもできる」と山口は目を輝かせる。指数関数的な速さで変容するAIが切り拓く、クリエイションの可能性を垣間見たような時間だった。

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世界的ファンク・バンド、WARの来日50周年を記念したトリプルコラボTシャツ発売

世界的ファンク・バンド、ウォー(WAR)の来日50周年を記念し、「ウォー」と「ブルーノート東京(Blue Note Tokyo)」、ファッションブランド「シティーカントリーシティー(CITY COUNTRY CITY)」によるトリプルコラボTシャツが誕生した。

Tシャツのデザインは、ウォーの象徴的なアルバム「Why can’t we be friends?」のアートワークをベースに、“CITY COUNTRY CITY”と“Blue Note Tokyo”のロゴを組み合わせた特別仕様となっている。カラーはブラック、ホワイト、ネイビー(※ブルーノート東京限定)の3色展開で、サイズは各M〜XL。価格は各9900円。

1月31日18時から「シティーカントリーシティー」公式オンラインストアで先行販売を行い、2月7、8日に「ブルーノート東京」で開催されるウォー来日50周年特別公演で販売する。

WAR 来日50周年特別公演

■WAR 来日50周年特別公演
日程:2月7、8日
時間:2月7日[1st] Open 5:00pm / Start 6:00pm [2nd] Open 7:45pm / Start 8:30pm、2月8日[1st] Open 3:30pm / Start 4:30pm [2nd] Open 6:30pm / Start 7:30pm
会場:Blue Note Tokyo
メンバー:ロニー・ジョーダン(ボーカル、キーボード)、サル・ロドリゲス(ドラムス)、マルコス・J・レイエス(パーカッション)、レネ・カマチョ(ベース)、 ジェームズ・ゾタ・ベイカー(ギター)、スコット・マーティン(サックス)、ミッチ・カシュマー(ハーモニカ)

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新生「ランバン」は黄金期の20年代のフォーカス 柔らかさを取り戻して好発信

ピーター・コッピング(Peter Copping)新アーティスティック・ディレクターによる新生「ランバン(LANVIN)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。来年60歳のピーターは、2010年代には「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のトップを務め、直近は「バレンシアガ(BALENCIAGA)」でオートクチュールのチームをリード。彼は自身のキャリアを存分に活かし、コンテンポラリーな要素を加えながら、1920年代という「ランバン」にとっての黄金期を再解釈してメゾンの再興を試みた。世間にとっての「ランバン」は、アルベール・エルバス(Alber Elbaz)やルカ・オッセンドライバー(Lucas Ossendrijver)による2010年前後のイメージが強く、ココ・シャネル(Coco Chanel)やポール・ポアレ(Paul Poiret)と共に活躍した創業デザイナー、ジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)のイメージは薄い。加えてエルバスとルカの退任後はビジネスでもクリエイションでも迷走し、再起においてはアイデンティティーの再定義が欠かせない。そんな中でのジャンヌが活躍した20年代を思わせる流動的なシルエットと、クラシカルで気品漂うベルベットやベロア、シルクサテンの生地を根幹に据えたコレクションは、野心的ながらベテランの経験に裏打ちされ、再興への確かな一歩を感じさせた。

ウィメンズ、メンズともに
直線的一辺倒から脱却

頻繁に登場するドレスは、生地をバイアスに裁断したり、タックを入れてドレープを効かせたり、生地を贅沢に使ったり、時には少し捻ったり手繰り寄せたりで流動的なシルエットを描く。ダイヤモンドや、唐草のようなボタニカルなどの柄は控えめ。主役はあくまで生地の動きだ。ウオッシュドシルクをバイアスに使ったり、細長く切り裂いてカスケード状に繋げ直したりのドレスは、エルバスのクリエイションを思わせる。前任のブルーノ・シアレッリ(Bruno Sialelli)時代と比べると、パターンは格段に豊富。柔らかさを手に入れ、直線的なシルエット一辺倒だったムードから脱却した。

メンズも、正統派のクラシカルなムードだ。端正なチェスターコートやタートルネックのニット、ソルト&ペッパーなヘリンボーンなどでクラシカルなムードを発信しながら、カーブを描くニットやパンツ、オーバーサイズのコートなどを加えてコンテンポラリーに仕上げた。

実質3カ月の準備期間を考えると、ファースト・コレクションは上出来。じっくり半年クリエイションに向き合える次回は、バッグにプレタポルテ同様の柔らかさが加わることを期待したい。

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「シュガーヒル」2025-26年秋冬コレクション

「シュガーヒル(SUGARHILL)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。

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「ヴェルサーチェ」売却を巡ってうわさが飛び交う 「プラダ」が獲得に関心?

カプリ ホールディングス(CAPRI HOLDINGS以下、カプリ)が保有する「ヴェルサーチェ(VERSACE)」と「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」の売却について、さまざまな臆測が広まっている。情報筋によれば、両ブランドの競売が最近行われ、15社程度の買い手候補が参加。現在はその中から約半数に絞られており、2月初旬には次の入札が行われる予定だという。

買い手候補としては、以前から買収に関心を示しているとの臆測が広まっているプラダ グループ(PRADA GROUP)に加えて、グッチ(GUCCI)の社長兼最高経営責任者(CEO)を2023年9月23日付で退任したマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)の名前も浮上。同氏は24年4月に新たな投資会社ネッシファッション(NESSIFASHION)を設立し、「素晴らしいイタリアブランドに優先的に投資する」として、イタリア・ボローニャに本社を構えるブランド「エリザベッタ フランキ(ELISABETTA FRANCHI)」の株式の23%を取得している。

ほかには、ゴールデン グース(GOLDEN GOOSE)を保有する投資ファンドのペルミラ(PERMILA)や、イタリアのメンズブランド「コルネリアーニ(CORNELIANI)」の株式を保有する中東の投資ファンド、インベストコープ(INVESTCORP)などが競売に参加しているようだ。なお、イタリアの財閥でフェラーリ(FERRARI)社のオーナーとしても知られるアニェッリ(Agnelli)家の投資会社エクソール(EXOR)も、当初は関心を示しているといわれていたが、その後競売への参加を止めたと見られている。

本件に関し、上述の企業やブランドからのコメントは得られなかった。

カプリが「ヴェルサーチェ」などを売却したい理由

「ヴェルサーチェ」と「ジミー チュウ」に加えて「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」を擁するカプリは23年8月、「コーチ(COACH)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」を傘下に持つタペストリー(TAPESTRY)に85億ドル(約1兆3175億円)で事業を売却することに合意した。

しかし、両社が保有するブランド間の競争がなくなることで独占状態になるとし、米連邦取引委員会(FTC)は本件を停止する仮処分を求めて4月に提訴。10月に米連邦地方裁判所がFTCの申し立てを認める判決を下したことから、11月に両社は買収契約を双方の合意の上で正式に解消している。業績が悪化しているカプリは、主力の「マイケル・コース」の業績回復に注力するため、ほかの2ブランドを売却するのではないかと見る専門家も多い。両ブランドをまとめて、もしくはバラバラに売却するのかなどは明らかにされていないが、買い手の注目は「ヴェルサーチェ」に集まっているという。

ドナテラの契約期限やその後任に関するうわさも

その「ヴェルサーチェ」だが、別の情報筋によれば、同ブランドのドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)=チーフ・クリエイティブ・オフィサーの契約が25年2月に期限を迎えるようだ。前述の通り「ヴェルサーチェ」は売却の可能性があることから、ドナテラの契約更新についてもさまざまな臆測が流れているが、「ヴェルサーチェ」は「うわさに対するコメントは差し控える」としている。なお、ドナテラがブランドを離れる場合の後任候補としては、プラダが擁する「ミュウミュウ(MIU MIU)」のデザイン・ディレクターを務めていたダリオ・ヴィターレ(Dario Vitale)が業界内で有力視されているという。

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アカデミー賞最多ノミネート「エミリア・ペレス」の衣装を解説  サンローラン プロダクションが共同制作 

1月23日(現地時間)、第97回アカデミー賞のノミネート作品が発表され、映画「エミリア・ペレス」が最多12部門・13ノミネートを獲得した。同映画の日本公開は3月28日を予定している。

「エミリア・ペレス」は、主演女優賞にノミネートされたカーラ・ソフィア・ガスコン(Karla Sofia Gascon)が主演を務め、助演女優賞にノミネートされたゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)やセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)らが出演。第82回「ゴールデン・グローブ賞」では、作品賞、非英語作品賞、助演女優賞(サルダナ)、歌曲賞を受賞した。

サンローラン プロダクションが共同制作

 

同映画は、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)「サンローラン(SAINT LAURENT)」=クリエイティブ・ディレクターの指揮する映画制作会社、サンローラン プロダクション(SAINT LAURENT PRODUCTIONS)が共同プロデューサーで、多くの衣装がヴァカレロのアーカイブから使用されている。また、「ゴールデン・グローブ賞」でもサルダナが「サンローラン」のカスタムドレスを着用していた。

「エミリア・ペレス」は、カーラ演じるメキシコの麻薬カルテルのリーダー、マニタスが、サルダナ演じる弁護士のリタに女性として生きるための新たな生活を用意してほしいと極秘の依頼をし、“エミリア”として新しい人生を歩む、というストーリーだ。ジャック・オーディアール(Jacques Audiard)監督は、ヴィルジニー・モンテル(Virginie Montel)をアーティスティック・ディレクターと衣装デザイナーに任命した。

モンテル長くは制作に関わっており、当初、サルダナのキャラクターが男性として描かれていたと記憶している。モンテルは、「しかし、結局は女性の映画になった」と話し、ダンスナンバーの多いミュージカルに携わる機会が最初からあったという。「普通の映画にはない多くの可能性を広げることになるのは歌とダンスだ」と語る。

モンテルは、「自分たちが何をしていくかについて、既に本当にとてもいいアイデアがあった」、「音楽があって、ダンスがあったし、リタがテーブルの上で踊るシーンがあるので、衣装には慎重にならなければいけないことも分かっていた」と明かした。

サルダナとゴメスは同映画でそれぞれ「サンローラン」を着用している。サルダナは赤いベルベットのスーツを含む鮮烈なルックを披露し、ゴメスは、同ブランドのプリントブレザーや、スイスのシーンではファーコートを身につけた。

モンテルはゴメスの衣装について、「私たちは最初、セレーナをもっとギャングガールのようにしたかった。私たちは「ナルコス」(コロンビアの麻薬組織と麻薬取締捜査官の戦いを描いたドラマシリーズ)よりもラップミュージックにもっと影響を受けていた。(映画の)後半では、セレーナはスイスに4、5年いることになり、その間、もっとヨーロピアンなスタイルを持つことになる」と語った。

ジェンダーアイデンティティーの変化を強調

またモンテルは、ガスコンが、マニタスと後のエミリアとして着る衣装には、衣服を通してジェンダーアイデンティティーの変化を見せるよう努めたと言う。

モンテルはエミリアの衣装について「私たちは、ガスコンをかなりフェミニンにしたかったので(ガスコンの衣装は)とても物柔らかいものを選んだ。彼女には、色、柄など持たせたいものが多かったが、時々やりすぎてしまうこともあったから、結局、トーンダウンさせることにした。彼女にはそれでも多くの色と柄を持たせたけれど。彼女の(衣装は)やりすぎずに、本当にエレガントでフェミニンになった」。

一方、マニタスの衣装については、「ガスコンは元々マニタスというキャラクターだったから、彼女が演じた2つのパートにはつながりがあった。マニタスはサッカー選手のようなスタイルからラッパースタイルになって、そしてロングヘアにジュエリーをつけていた。私たちは彼女に、フェミニンでありながら、ラップを引用している部分を持たせたかった。彼女はとても大きな『カルティエ(CARTIER)』のリングや金歯のように歯にジュエリーをつけ、髪も長かった。女性の視点でマニタスを見つけていくのはより興味深いこといことだった」と話した。

「サンローラン」のシグネチャースーツも登場

リタのワードローブの中でひときわ目を引くのは、重要なダンスナンバーで着用された赤いベルベットのスーツだ。「皆が赤いスーツのことを話している。デビッド・ボーイ(David Bowie)による曲のようだ」と話すモンテルは、赤いスーツを探すつもりで「サンローラン」のアーカイブを見て回ったが、すぐに見つかったため、そのスーツがどのコレクションのものかを思い出せないほどだという。「赤が欲しかったの。そしてスモーキングジャケットは、本当に『サンローラン』のシグネチャー」とモンテルは言う。

各キャラクターのスタイルは劇的に変化するが、モンテルはその挑戦を歓迎する。「映画の前半から後半にかけて大きな変化がある。映画は、常に移り変わるもの、エミリアのように」と語った。

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「ラネージュ」から目元用マスクが登場 寝ている間に目元ケア

「ラネージュ(LANEIGE)」は3月1日、2024年に発売したフェイス用“ バウンシースリーピングマスク ”を“バウンシーシリーズ”として拡充し、目元用“バウンシーアイスリーピングマスク”(20g、3740円)を発売する。全国のバラエティーショップやドラッグストア、オンラインで取り扱う。

翌朝にふっくら潤うアイマスク

“バウンシーアイスリーピングマスク”は、睡眠前に使用することで、寝ている間に目元をケアするアイテム。ひんやりとしたテクスチャーで肌を包み込み、ピオニー&コラーゲンコンプレックスとペプチドが、目元にふっくらとしたハリと潤いを与える。

また、カフェインとナイアシンアミドを配合し、まぶたから目尻、目の下まで、目元の肌を引き締め、すこやかで若々しい印象を保つ。

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【2025年バレンタイン】「ランコム」のマットリップから限定デザインとカラーが登場

「ランコム(LANCOME)」は2月7日、アイコンリップ“ラプソリュ ルージュ ドラママット”(全3色、うち限定2色、各6600円)からバレンタイン限定デザインとカラーを全国で数量限定発売する。1月31日から「ランコム」公式オンラインストアで先行販売する。

同製品は、心地よさが長時間続く高発色のマットリップ。 グランローズエクストラクトとセラミドを配合で、マットでありながらクリーミーなテクスチャーを実現した。

今年のバレンタインは“愛のメロディー”を表現し、限定2色と既存1色の全3色を用意。ケースにはベルベットを巻き、メロディーをイメージしたゴールドラインを施すなど洗練されたデザインに仕上げている。

表現豊かな限定カラー

限定色の“280 ハートシンク”は、オレンジベージュで優雅でエレガントな印象をかなえ、深みのある上品なブラウンレッドの“296 ルージュ ドラマフォリア”は、唇を大胆に彩る。

既存色の“196 フレンチ タッチ”は、フランス文化のエッセンスを取り入れた情熱的なオレンジレッド。赤リップを主役にしたバレンタインメイクで活躍する。

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「ジャンバティスタ ヴァリ」2025年春夏オートクチュール・コレクション

「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATTISTA VALLI)」が2025年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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松屋の元社長の古屋勝彦さんが死去 87歳

松屋の社長、会長を歴任した古屋勝彦さんが1月18日に老衰のため自宅で死去した。87歳だった。通夜、葬儀・告別式は近親者で執り行った。後日お別れの会を開く。現社長の古屋毅彦氏の父。

1937年に松屋の創業家に生まれ、学習院大学を卒業後に三菱銀行を経て、63年に松屋に入社した。経営再建のために伊勢丹から招いた山中鏆社長の後任として89年12月に6代目社長に就任。そのすぐ後にバブル景気が崩壊し、平成不況が続いた難しい時代に舵取りした。03年5月から会長、10年5月から名誉会長、21年5月から名誉相談役に就いた。

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「クリスチャン ディオール」2025年春夏オートクチュール・コレクション

「クリスチャン ディオール(CHRISTIAN DIOR)」が2025年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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「アンダーカバー」2025年プレ・フォール・コレクション

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が2025年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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「ザ パブリック オーガニック」から数量限定の冷感ボディーケアシリーズ3品

国産オーガニックブランド「ザ パブリック オーガニック(THE PUBLIC ORGANIC)」は3月1日、オーガニック処方と機能性を兼ね備えた冷感ボディーケアシリーズを数量限定で発売する。全国のドラッグストアやバラエティーショップ、カラーズ公式EC、 Amazon、楽天、Qoo10で取り扱う。

同シリーズは、99%天然由来処方と100%精油調合のアイテムをそろえた冷感ボディーケアシリーズ。スペアミントとセイヨウハッカ、天然由来のメントールを掛け合わせ、植物由来でありながらしっかりとした清涼感をかなえた。保湿成分のローズマリー葉エキスやハトムギ種子エキス、皮フコンディショニング成分のツボクサ葉エキスなどの植物成分をアイテムごとに厳選配合し、冷房や紫外線による夏の肌ストレスにアプローチする。ユーカリやレモン、シダーウッド、ゼラニウムなど、8種の精油をブレンドしたアイシーリフレッシュの香り。

ラインアップは、シュッと吹きかけて瞬時にクールダウンする“アイスコンフォート 精油ボディミスト”(90mL、1540円)、ハリのない肌印象の腕や足を引き締める“アイスコンフォート 精油ボディローション”(180mL、1760円)、吸着力の高い天然クレイと植物由来のスクラブ3種を組み合わせた“アイスコンフォート 精油ボディスクラブ”(180g、1980円)の3アイテム。ボディーミストは肌荒れと乾燥、ボディーローションはむくみ、ボディースクラブはゴワつき、くすみをケアする。

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「ニベア」が“ディーププロテクト&ケア”シリーズを初改良 塗り直しに適したミルクUVミストも発売

「ニベア(NIVEA)」は、定番の“ニベアUV ディーププロテクト&ケア”シリーズを初めて大型改良する。2月8日にジェル、エッセンス、トーンアップエッセンス(各1078円※編集部調べ、以下同)の3品と、新たにミストタイプの日焼け止めミルク“ニベアUV ディーププロテクト&ケア ミルクミスト”(60mL、1188円)を発売する。

シリーズ初の大型改良ではスキンケアのような心地良い使用感はそのままに、UV-Bのほか、UV-Aによるシミ原因に着目。国内最大値の紫外線カット力で、日焼けによるシミを防ぐ。スキンケアのような心地良い使用感はそのままに、国内最大値の紫外線カット力SPF50+・PA++++で日焼けによるシミを防ぐ。

新製品の“ニベアUV ディーププロテクト&ケア ミルクミスト”は、日中の塗り直しに最適なミストUVだ。ベタつかずに白残りしない乳白色のUVミルクで、艶をまとって肌にぴたっと密着する。UV耐水性は★★で、海やプール、レジャーなどの場面でも活躍する汗や水に強い「耐久型ミルキーUVフィルム」を採用した。

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「ニベア」が“ディーププロテクト&ケア”シリーズを初改良 塗り直しに適したミルクUVミストも発売

「ニベア(NIVEA)」は、定番の“ニベアUV ディーププロテクト&ケア”シリーズを初めて大型改良する。2月8日にジェル、エッセンス、トーンアップエッセンス(各1078円※編集部調べ、以下同)の3品と、新たにミストタイプの日焼け止めミルク“ニベアUV ディーププロテクト&ケア ミルクミスト”(60mL、1188円)を発売する。

シリーズ初の大型改良ではスキンケアのような心地良い使用感はそのままに、UV-Bのほか、UV-Aによるシミ原因に着目。国内最大値の紫外線カット力で、日焼けによるシミを防ぐ。スキンケアのような心地良い使用感はそのままに、国内最大値の紫外線カット力SPF50+・PA++++で日焼けによるシミを防ぐ。

新製品の“ニベアUV ディーププロテクト&ケア ミルクミスト”は、日中の塗り直しに最適なミストUVだ。ベタつかずに白残りしない乳白色のUVミルクで、艶をまとって肌にぴたっと密着する。UV耐水性は★★で、海やプール、レジャーなどの場面でも活躍する汗や水に強い「耐久型ミルキーUVフィルム」を採用した。

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「アンティポディース」からUVケアとエイジングケアを両立する日焼け止めクリーム

「アンティポディース(ANTIPODES)」は2月12日、肌の透明感にアプローチするスキンケアライン“スキンブライトニング”から、日焼け止めクリーム“スーパーナチュラル SPF50+ フェイシャル サンスクリーン”(60mL、5830円)を発売する。ブランド公式ECおよびコスメキッチンの全店舗で取り扱う。

同製品は、UVケアとエイジングケアを両立する日焼け止めクリーム。シミ、しわ、たるみなど見た目年齢に直結する肌悩みの原因となる紫外線を対策し、明るく生き生きとした肌に導く。100%天然由来の非ナノ酸化亜鉛が紫外線をブロックしながら、高い保水力を持つセラミドが肌のバリア機能をサポート。白浮きしない滑らかな使い心地で、ベースメイクにも使用できる。

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「アンティポディース」からUVケアとエイジングケアを両立する日焼け止めクリーム

「アンティポディース(ANTIPODES)」は2月12日、肌の透明感にアプローチするスキンケアライン“スキンブライトニング”から、日焼け止めクリーム“スーパーナチュラル SPF50+ フェイシャル サンスクリーン”(60mL、5830円)を発売する。ブランド公式ECおよびコスメキッチンの全店舗で取り扱う。

同製品は、UVケアとエイジングケアを両立する日焼け止めクリーム。シミ、しわ、たるみなど見た目年齢に直結する肌悩みの原因となる紫外線を対策し、明るく生き生きとした肌に導く。100%天然由来の非ナノ酸化亜鉛が紫外線をブロックしながら、高い保水力を持つセラミドが肌のバリア機能をサポート。白浮きしない滑らかな使い心地で、ベースメイクにも使用できる。

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第97回アカデミー賞ノミネート作品が発表 「ウィキッド ふたりの魔女」のアリアナとシンシアも候補に

映画「ウィキッド ふたりの魔女」でW主演のアリアナ・グランデ(Ariana Grande)とシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は1月22日(現地時間)、ロンドンのナショナル・ユース・シアターで座談会に出席した。

2人は引き続き“ メソッド・ドレッシング ”を実践。グリンダを演じたアリアナは、シグネチャーカラーであるピンクのクロップド丈のカーディガンに1950年代風のフリルのスカートを合わせた。エルファバを演じたシンシアは、ジュエリーのアップリケがついたブラックのセーターにサテンのマキシスカートを合わせ、ダークな美学を取り入れた。

2025年アカデミー賞ノミネート作品が発表

1月23日には、第97回アカデミー賞のノミネートが発表された。3月2日19時(東部時間、日本時間3月3日9時)からロサンゼルスで開催され、米放送局、ABCで放送される予定だ。

最多は「エミリア・ペレス」で、全12部門13ノミネートを獲得。続いて「ウィキッド ふたりの魔女」、「ブルータリスト」が10部門にノミネートした。シンシアは、2019年の「ハリエット」以来2度目となる主演女優賞に、アリアナは、助演女優賞で初めてオスカーにノミネート。「エミリア・ペレス」主演のカーラ・ソフィア・ガスコン(Karla Sofia Gascon)は、トランスジェンダーを公表している演者として初めて主演女優賞の部門にノミネートした。

また、「サブスタンス」でゴールデン・グローブ賞を受賞したデミ・ムーア(Demi Moore)は、初めてオスカーにノミネートされた。

衣装デザイン賞には、「ウィキッド ふたりの魔女」衣装デザイナーのポール・タゼウェル(Paul Tazawell)のほか、「教皇選挙」、「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」、「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」、「ノスフェラトゥ(Nosferatu)」がノミネート。

また、「ウィキッド ふたりの魔女」と「ノスフェラトゥ」はメイク・ヘアスタイリング賞にもノミネートした。

各部門のノミネート作品は以下の通り。

ノミネート作品一覧

作品賞

・「ANORA アノーラ」
・「ブルータリスト」
・「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・「教皇選挙」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「エミリア・ペレス」
・「アイム・スティル・ヒア(I'm Still Here)」
・「ニッケル・ボーイズ(Nickel Boys)」
・「ウィキッド ふたりの魔女」
・「サブスタンス」

監督賞

・ショーン・ベイカー「ANORA アノーラ」
・ブラディ・コーベット「ブルータリスト」
・ジェームズ・マンゴールド「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・ジャック・オーディアール「エミリア・ペレス」
・コラリー・ファルジャ「サブスタンス」

主演女優賞

・シンシア・エリヴォ「ウィキッド ふたりの魔女」
・カルラ・ソフィア・ガスコン「エミリア・ペレス」
・マイキー・マディソン「ANORA アノーラ」
・デミ・ムーア「サブスタンス」
・フェルナンダ・トーレス「アイム・スティル・ヒア」

主演男優賞

・エイドリアン・ブロディ「ブルータリスト」
・ティモシー・シャラメ「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・コールマン・ドミンゴ「シンシン/SING SING」
・レイフ・ファインズ「教皇選挙」
・セバスチャン・スタン「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」

助演男優賞

・ユーラ・ボリソフ「ANORA アノーラ」
・キーラン・カルキン「リアル・ペイン~心の旅~」
・ガイ・ピアース「ブルータリスト」
・エドワード・ノートン「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・ジェレミー・ストロング「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」

助演女優賞

・モニカ・バルバロ「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・アリアナ・グランデ「ウィキッド ふたりの魔女」
・フェリシティ・ジョーンズ「ブルータリスト」
・イザベラ・ロッセリーニ「教皇選挙」
・ゾーイ・サルダナ「エミリア・ペレス」

国際長編映画賞

・「アイム・スティル・ヒア」
・「ザ・ガール・ウィズ・ザ・ニードル(The Girl with the Needle)」
・「エミリア・ペレス」
・「聖なるイチジクの種」
・「Flow」

撮影賞

・「ブルータリスト」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「エミリア・ペレス」
・「マリア(Maria)」
・「ノスフェラトゥ」

脚色賞

・ジェイ・コックス、ジェームズ・マンゴールド「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・ピーター・ストローハン「教皇選挙」
・ジャック・オーディアール、トマ・ビデガン、ニコラ・リヴェッキ、レア・ミシウス「エミリア・ペレス」
・ジョスリン・バーンズ、ラメル・ロス「ニッケル・ボーイズ」
・クリント・ベントリー、グレッグ・クウェダー、クラレンス・マクリン、ジョン・ディヴァインG・ホイットフィールド「シンシン/SING SING」

脚本賞

・ショーン・ベイカー「ANORA アノーラ」
・ブラディ・コーベット、モナ・ファストヴォールド「ブルータリスト」
・ジェシー・アイゼンバーグ「リアル・ペイン~心の旅~」
・ティム・フェールバウム、モーリッツ・ビンダー、アレックス・デヴィッド「セプテンバー5」
・コラリー・ファルジャ「サブスタンス」

長編アニメ賞

・「Flow」
・「インサイド・ヘッド2」
・「かたつむりのメモワール」
・「ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!」
・「野生の島のロズ」

視覚効果賞

・「エイリアン:ロムルス」
・「BETTER MAN/ベター・マン」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「猿の惑星/キングダム」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

編集賞

・「ANORA アノーラ」
・「ブルータリスト」
・「教皇選挙」
・「エミリア・ペレス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

美術賞

・「ブルータリスト」
・「教皇選挙」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「ノスフェラトゥ」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

メイクアップ&ヘアスタイリング賞

・「ア・ディファレント・マン(A Different Man)」
・「エミリア・ペレス」
・「ノスフェラトゥ」
・「サブスタンス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

衣装デザイン賞

・「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・「教皇選挙」
・「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」
・「ノスフェラトゥ」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

音響賞

・「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「エミリア・ペレス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」
・「野生の島のロズ」

長編ドキュメンタリー賞

・「ブラック・ボックス・ダイアリーズ(Black Box Diaries)」
・「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」
・「ポーセリン・ワー(Porcelain War)」
・「サウンドトラック・トゥ・ア・クーデター(Soundtrack to a Coup d’Etat)」
・「SUGARCANE シュガーケイン」

短編ドキュメンタリー賞

・「デス・バイ・ナンバーズ(Death by Numbers)」
・「アイ・アム・レディー、ワーデン(I Am Ready, Warden)」
・「インシデント(Incident)」
・「Instruments of a Beating Heart」
・「ザ・レディ・イン・オーケストラ NYフィルを変えた風」

短編映画賞

・「ア・リアン(A Lien)」
・「アヌジャ(Anuja)」
・「私は人間」
・「ザ・ラスト・レンジャー(The Last Ranger)」
・「ザ・メン・フー・クド・ノット・サイレント(The Man Who Could Not Remain Silent)」

短編アニメ賞

・「美しき男たち」
・「イトスギの影の中で」
・「あめだま」
・「フシギなフラつき」
・「ヤック!(Yuck!)」

歌曲賞

・「El Mal」「エミリア・ペレス」
・「The Journey」「6888郵便大隊」
・「Like a Bird」「シンシン/SING SING」
・「Mi Camino」「エミリア・ペレス」
・「Never Too Late」「エルトン・ジョン:Never Too Late」

作曲賞

・「ブルータリスト」
・「教皇選挙」
・「エミリア・ペレス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」
・「野生の島のロズ」

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第97回アカデミー賞ノミネート作品が発表 「ウィキッド ふたりの魔女」のアリアナとシンシアも候補に

映画「ウィキッド ふたりの魔女」でW主演のアリアナ・グランデ(Ariana Grande)とシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は1月22日(現地時間)、ロンドンのナショナル・ユース・シアターで座談会に出席した。

2人は引き続き“ メソッド・ドレッシング ”を実践。グリンダを演じたアリアナは、シグネチャーカラーであるピンクのクロップド丈のカーディガンに1950年代風のフリルのスカートを合わせた。エルファバを演じたシンシアは、ジュエリーのアップリケがついたブラックのセーターにサテンのマキシスカートを合わせ、ダークな美学を取り入れた。

2025年アカデミー賞ノミネート作品が発表

1月23日には、第97回アカデミー賞のノミネートが発表された。3月2日19時(東部時間、日本時間3月3日9時)からロサンゼルスで開催され、米放送局、ABCで放送される予定だ。

最多は「エミリア・ペレス」で、全12部門13ノミネートを獲得。続いて「ウィキッド ふたりの魔女」、「ブルータリスト」が10部門にノミネートした。シンシアは、2019年の「ハリエット」以来2度目となる主演女優賞に、アリアナは、助演女優賞で初めてオスカーにノミネート。「エミリア・ペレス」主演のカーラ・ソフィア・ガスコン(Karla Sofia Gascon)は、トランスジェンダーを公表している演者として初めて主演女優賞の部門にノミネートした。

また、「サブスタンス」でゴールデン・グローブ賞を受賞したデミ・ムーア(Demi Moore)は、初めてオスカーにノミネートされた。

衣装デザイン賞には、「ウィキッド ふたりの魔女」衣装デザイナーのポール・タゼウェル(Paul Tazawell)のほか、「教皇選挙」、「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」、「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」、「ノスフェラトゥ(Nosferatu)」がノミネート。

また、「ウィキッド ふたりの魔女」と「ノスフェラトゥ」はメイク・ヘアスタイリング賞にもノミネートした。

各部門のノミネート作品は以下の通り。

ノミネート作品一覧

作品賞

・「ANORA アノーラ」
・「ブルータリスト」
・「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・「教皇選挙」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「エミリア・ペレス」
・「アイム・スティル・ヒア(I'm Still Here)」
・「ニッケル・ボーイズ(Nickel Boys)」
・「ウィキッド ふたりの魔女」
・「サブスタンス」

監督賞

・ショーン・ベイカー「ANORA アノーラ」
・ブラディ・コーベット「ブルータリスト」
・ジェームズ・マンゴールド「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・ジャック・オーディアール「エミリア・ペレス」
・コラリー・ファルジャ「サブスタンス」

主演女優賞

・シンシア・エリヴォ「ウィキッド ふたりの魔女」
・カルラ・ソフィア・ガスコン「エミリア・ペレス」
・マイキー・マディソン「ANORA アノーラ」
・デミ・ムーア「サブスタンス」
・フェルナンダ・トーレス「アイム・スティル・ヒア」

主演男優賞

・エイドリアン・ブロディ「ブルータリスト」
・ティモシー・シャラメ「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・コールマン・ドミンゴ「シンシン/SING SING」
・レイフ・ファインズ「教皇選挙」
・セバスチャン・スタン「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」

助演男優賞

・ユーラ・ボリソフ「ANORA アノーラ」
・キーラン・カルキン「リアル・ペイン~心の旅~」
・ガイ・ピアース「ブルータリスト」
・エドワード・ノートン「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・ジェレミー・ストロング「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」

助演女優賞

・モニカ・バルバロ「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・アリアナ・グランデ「ウィキッド ふたりの魔女」
・フェリシティ・ジョーンズ「ブルータリスト」
・イザベラ・ロッセリーニ「教皇選挙」
・ゾーイ・サルダナ「エミリア・ペレス」

国際長編映画賞

・「アイム・スティル・ヒア」
・「ザ・ガール・ウィズ・ザ・ニードル(The Girl with the Needle)」
・「エミリア・ペレス」
・「聖なるイチジクの種」
・「Flow」

撮影賞

・「ブルータリスト」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「エミリア・ペレス」
・「マリア(Maria)」
・「ノスフェラトゥ」

脚色賞

・ジェイ・コックス、ジェームズ・マンゴールド「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・ピーター・ストローハン「教皇選挙」
・ジャック・オーディアール、トマ・ビデガン、ニコラ・リヴェッキ、レア・ミシウス「エミリア・ペレス」
・ジョスリン・バーンズ、ラメル・ロス「ニッケル・ボーイズ」
・クリント・ベントリー、グレッグ・クウェダー、クラレンス・マクリン、ジョン・ディヴァインG・ホイットフィールド「シンシン/SING SING」

脚本賞

・ショーン・ベイカー「ANORA アノーラ」
・ブラディ・コーベット、モナ・ファストヴォールド「ブルータリスト」
・ジェシー・アイゼンバーグ「リアル・ペイン~心の旅~」
・ティム・フェールバウム、モーリッツ・ビンダー、アレックス・デヴィッド「セプテンバー5」
・コラリー・ファルジャ「サブスタンス」

長編アニメ賞

・「Flow」
・「インサイド・ヘッド2」
・「かたつむりのメモワール」
・「ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!」
・「野生の島のロズ」

視覚効果賞

・「エイリアン:ロムルス」
・「BETTER MAN/ベター・マン」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「猿の惑星/キングダム」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

編集賞

・「ANORA アノーラ」
・「ブルータリスト」
・「教皇選挙」
・「エミリア・ペレス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

美術賞

・「ブルータリスト」
・「教皇選挙」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「ノスフェラトゥ」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

メイクアップ&ヘアスタイリング賞

・「ア・ディファレント・マン(A Different Man)」
・「エミリア・ペレス」
・「ノスフェラトゥ」
・「サブスタンス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

衣装デザイン賞

・「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・「教皇選挙」
・「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」
・「ノスフェラトゥ」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

音響賞

・「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「エミリア・ペレス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」
・「野生の島のロズ」

長編ドキュメンタリー賞

・「ブラック・ボックス・ダイアリーズ(Black Box Diaries)」
・「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」
・「ポーセリン・ワー(Porcelain War)」
・「サウンドトラック・トゥ・ア・クーデター(Soundtrack to a Coup d’Etat)」
・「SUGARCANE シュガーケイン」

短編ドキュメンタリー賞

・「デス・バイ・ナンバーズ(Death by Numbers)」
・「アイ・アム・レディー、ワーデン(I Am Ready, Warden)」
・「インシデント(Incident)」
・「Instruments of a Beating Heart」
・「ザ・レディ・イン・オーケストラ NYフィルを変えた風」

短編映画賞

・「ア・リアン(A Lien)」
・「アヌジャ(Anuja)」
・「私は人間」
・「ザ・ラスト・レンジャー(The Last Ranger)」
・「ザ・メン・フー・クド・ノット・サイレント(The Man Who Could Not Remain Silent)」

短編アニメ賞

・「美しき男たち」
・「イトスギの影の中で」
・「あめだま」
・「フシギなフラつき」
・「ヤック!(Yuck!)」

歌曲賞

・「El Mal」「エミリア・ペレス」
・「The Journey」「6888郵便大隊」
・「Like a Bird」「シンシン/SING SING」
・「Mi Camino」「エミリア・ペレス」
・「Never Too Late」「エルトン・ジョン:Never Too Late」

作曲賞

・「ブルータリスト」
・「教皇選挙」
・「エミリア・ペレス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」
・「野生の島のロズ」

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「メゾン ド フルール」から“さくらコレクション”が登場 オリジナル刺しゅうのバッグやポーチなど

ストライプインターナショナルの「メゾン ド フルール(MAISON DE FLEUR)」 は2月1日、“さくらコレクション(SAKURA Collection)”をメゾン ド フルール各店舗とECサイトのストライプクラブで発売する(ECサイトは1月31日20時から発売)。

“さくらコレクション”はブランド名でもあり、フランス語で花という意味の“フルール”と日本の “さくら”を掛け合わせ、オリジナルの柄や刺しゅうで表現したシリーズ。優しいパステルトーンや、落ち着きのあるスモーキーなピンクをベースに桜を連想させる色合いのアイテムを用意する。

アイテム一覧

“刺しゅうスクエアトートバッグ”(6600円)、“スクエア2ウエイトートバッグ”(8000円)、“ダブルリボン2ウエイトートバッグ”(6200円)にはオリジナルの桜アートを刺しゅうであしらった。帆布素材で大容量の“3ルームトートバッグ”(1万2100円)は、花びらをさりげなく散りばめることで桜の儚さを表現。揺れる桜チャーム付きの“プリントボトルケース”(4400円)、マットサテン生地の“スクエアポーチ”(4700円)、“刺しゅうタオルハンカチ”(1490円)、“桜プリントエコバッグ”(2200円)などもラインアップする。

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「メゾン ド フルール」から“さくらコレクション”が登場 オリジナル刺しゅうのバッグやポーチなど

ストライプインターナショナルの「メゾン ド フルール(MAISON DE FLEUR)」 は2月1日、“さくらコレクション(SAKURA Collection)”をメゾン ド フルール各店舗とECサイトのストライプクラブで発売する(ECサイトは1月31日20時から発売)。

“さくらコレクション”はブランド名でもあり、フランス語で花という意味の“フルール”と日本の “さくら”を掛け合わせ、オリジナルの柄や刺しゅうで表現したシリーズ。優しいパステルトーンや、落ち着きのあるスモーキーなピンクをベースに桜を連想させる色合いのアイテムを用意する。

アイテム一覧

“刺しゅうスクエアトートバッグ”(6600円)、“スクエア2ウエイトートバッグ”(8000円)、“ダブルリボン2ウエイトートバッグ”(6200円)にはオリジナルの桜アートを刺しゅうであしらった。帆布素材で大容量の“3ルームトートバッグ”(1万2100円)は、花びらをさりげなく散りばめることで桜の儚さを表現。揺れる桜チャーム付きの“プリントボトルケース”(4400円)、マットサテン生地の“スクエアポーチ”(4700円)、“刺しゅうタオルハンカチ”(1490円)、“桜プリントエコバッグ”(2200円)などもラインアップする。

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「マルニ」が新作バッグ“リヴィエラ”を発売 トラペーズからスクエアに変形できる仕様の3型

「マルニ(MARNI)」は新作バッグ“リヴィエラ(RIVIERA)”を発売した。

アイコンバッグ”トランカルー(TRUNKAROO)”の象徴であるスタッズモチーフをもとにカーフレザーでデザイン。マグネット付きのサイドパネルを折りたたむことでトラペーズ(台形)からスクエア(正方形)に変形する仕様に仕上げた。

イメージ画像

マチのあるシングルコンパートメンで収納力を備え、なめらかなカーフレザーを使用した肩掛け可能な長さのショルダーストラップとレザー製トリムとハンドルの2ウエイで使用可能。キャンバスとカーフレザーのレッド/ホワイト(27万8300円)、オールカフレザーのブラック(31万7900円)とシナモン(31万7900円)をラインアップする。

アイテム詳細

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「マルニ」が新作バッグ“リヴィエラ”を発売 トラペーズからスクエアに変形できる仕様の3型

「マルニ(MARNI)」は新作バッグ“リヴィエラ(RIVIERA)”を発売した。

アイコンバッグ”トランカルー(TRUNKAROO)”の象徴であるスタッズモチーフをもとにカーフレザーでデザイン。マグネット付きのサイドパネルを折りたたむことでトラペーズ(台形)からスクエア(正方形)に変形する仕様に仕上げた。

イメージ画像

マチのあるシングルコンパートメンで収納力を備え、なめらかなカーフレザーを使用した肩掛け可能な長さのショルダーストラップとレザー製トリムとハンドルの2ウエイで使用可能。キャンバスとカーフレザーのレッド/ホワイト(27万8300円)、オールカフレザーのブラック(31万7900円)とシナモン(31万7900円)をラインアップする。

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【2025年バレンタイン】「ビームス クチュール」×「ルル メリー」が今年も登場 包装に描かれた花をアパレルに

「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」は1月31日、チョコレートがメーンのスイーツブランド「ルル メリー(RURU MARY’S)」とコラボしたアパレルとスイーツを発売する。アパレルはビームス(BEAMS)の一部店舗および、公式オンラインストアで扱い、スイーツはビームス 新宿、池袋、名古屋で販売する。

花のデザインが印象的なウエアやバッグ、シューズなど

両者のタッグは今回で4度目。毎年バレンタインの時期に行われ、今回は「ルル メリー」のパッケージに使用しているアイコニックな花のイラストを取り入れたアイテムをラインアップする。

大胆に花柄をあしらったリバーシブルのキルトアウター(3万9600円)や総柄ニット(2万2000円)、さまざまなバリエーションのバッグのほか、キャップ(6380円)、刺しゅう入りオペラシューズ(2万2000円)などをそろえる。

「ルル メリー」の定番スイーツをビームスでも販売

また両ブランドの協業に伴い、一部店舗では「ルル メリー」の定番スイーツも販売する。クラシックな花のイラストが描かれたボックスに入った“ショコラサブレ”(2枚入、410円)と“お花のティグレ”(2枚入、864〜972円)を用意する。

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「ステラ マッカートニー」、LVMH保有の少数株式を買い戻し サステナビリティ関連の助言役は継続

ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)は、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が保有する自社の少数株式を買い戻すことを明らかにした。

デザイナーのステラ・マッカートニー(Stella McCartney)は2001年、「グッチ(GUCCI)」などを保有するケリング(KERING)と50%ずつの出資比率でジョイントベンチャーを設立し、自身のブランド「ステラ マッカートニー」を立ち上げた。18年3月、ケリングの持分を買い戻して独立。その後、19年7月にLVMHとの提携を発表。ステラが過半数株式を保有し、引き続きクリエイティブ・ディレクターを務めつつ、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)や取締役会メンバーへのサステナビリティに関する特別アドバイザーの役割も担っていた。なお、今回の取引後も、ステラはサステナビリティ担当グローバル・アンバサダーとしてアルノー会長兼CEOや経営陣への助言を続けるという。

LVMHとビューティ事業も設立

LVMHの傘下にあった約5年の間に、「ステラ マッカートニー」はキノコの菌糸体やブドウの搾りカスを原料としたレザー代替素材を使用したさまざまなアイテムを発表。また、20年にはイタリアのティリオス(THELIOS)とアイウエアのライセンス契約を締結した。22年には、LVMHと99%ナチュラルでクルエルティフリー(動物実験を行わない)のスキンケアライン「ステラ バイ ステラ マッカートニー(STELLA BY STELLA McCARTNEY)」を立ち上げている。

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「ステラ マッカートニー」、LVMH保有の少数株式を買い戻し サステナビリティ関連の助言役は継続

ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)は、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が保有する自社の少数株式を買い戻すことを明らかにした。

デザイナーのステラ・マッカートニー(Stella McCartney)は2001年、「グッチ(GUCCI)」などを保有するケリング(KERING)と50%ずつの出資比率でジョイントベンチャーを設立し、自身のブランド「ステラ マッカートニー」を立ち上げた。18年3月、ケリングの持分を買い戻して独立。その後、19年7月にLVMHとの提携を発表。ステラが過半数株式を保有し、引き続きクリエイティブ・ディレクターを務めつつ、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)や取締役会メンバーへのサステナビリティに関する特別アドバイザーの役割も担っていた。なお、今回の取引後も、ステラはサステナビリティ担当グローバル・アンバサダーとしてアルノー会長兼CEOや経営陣への助言を続けるという。

LVMHとビューティ事業も設立

LVMHの傘下にあった約5年の間に、「ステラ マッカートニー」はキノコの菌糸体やブドウの搾りカスを原料としたレザー代替素材を使用したさまざまなアイテムを発表。また、20年にはイタリアのティリオス(THELIOS)とアイウエアのライセンス契約を締結した。22年には、LVMHと99%ナチュラルでクルエルティフリー(動物実験を行わない)のスキンケアライン「ステラ バイ ステラ マッカートニー(STELLA BY STELLA McCARTNEY)」を立ち上げている。

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「ボッテガ・ヴェネタ」から新作バッグ“バンバン”が登場 肩掛けとバニティーケースの2ウエイ

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は新作のミニバッグ“バンバン”を発売した。同ブランドの店舗および、公式オンラインストアで取り扱う。

クラフツマンシップが詰まった新作バッグ

新作のアイコンバッグ“バンバン”は、レザーを縫わずに手作業で編み上げる技法“イントレチャート”を用いて製作。取り外し可能なストラップが付属し、肩掛けのバッグとしてはもちろん、コスメを収納するバニティーケースとしても使用できる。また、内側にはメーンとなる収納スペースのほか、フラットポケットも搭載。デザインだけでなく、収納性の高さも魅力的だ。

価格は、カーフレザーを使用したモデルが37万9500円、カーフレザーとコットンを使用したモデルが35万2000円。

また同バッグは、豊富なカラーバリエーションを用意。カーフレザーを使用したモデルは、ブラックやホワイト、ブラウンなどの定番色からピンクやグリーンなど春らしいカラーをそろえる。

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「ボッテガ・ヴェネタ」から新作バッグ“バンバン”が登場 肩掛けとバニティーケースの2ウエイ

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は新作のミニバッグ“バンバン”を発売した。同ブランドの店舗および、公式オンラインストアで取り扱う。

クラフツマンシップが詰まった新作バッグ

新作のアイコンバッグ“バンバン”は、レザーを縫わずに手作業で編み上げる技法“イントレチャート”を用いて製作。取り外し可能なストラップが付属し、肩掛けのバッグとしてはもちろん、コスメを収納するバニティーケースとしても使用できる。また、内側にはメーンとなる収納スペースのほか、フラットポケットも搭載。デザインだけでなく、収納性の高さも魅力的だ。

価格は、カーフレザーを使用したモデルが37万9500円、カーフレザーとコットンを使用したモデルが35万2000円。

また同バッグは、豊富なカラーバリエーションを用意。カーフレザーを使用したモデルは、ブラックやホワイト、ブラウンなどの定番色からピンクやグリーンなど春らしいカラーをそろえる。

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50周年を迎える「ジョルジオ アルマーニ」がDNAを色濃く反映したコレクションを発表 

今年50周年を迎える「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は、ブランドのDNAを語るに欠かせないエッセンシャルな銘品かつ、メンズファッションの要素を讃えつつジェンダーの境界を超えるコレクション“ザッツ ソウ アルマーニ(That’s so Armani)”を発売した。同コレクションは、「ジョルジオ アルマーニ」の主要ブティックおよび、公式オンラインストアで取り扱い中だ。

上質な素材を使用したワードローブ

同コレクションは、ビキューナやカシミア、ウールなどの上質な素材を使用し、ソフトなテーラリングで仕立てるのが特徴。ブランドのシグネチャーカラーであるネイビーブルーとブラックのカラーパレットをベースにミニマルなデザインのアイテムがそろう。

シングルやダブルブレストのジャケット、ロールヘムのニットブレザー、スポーティーなブルゾンのほか、上品なコート、クルーネックのプルオーバー、Tシャツなど幅広いアイテムをラインアップする。

キャンペーンビジュアル

キャンペーンビジュアルには、音楽プロデューサーのケイトラナダ(Kaytranada)、俳優のアーチー・ルノー(Archie Renaux)、モデルのスジュ(Soo Joo)の3人を起用。ベルリンを拠点に活動するアーティスト、ルイス・アルベルト(Luis Alberto)が撮り下ろした。

アイテム例

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50周年を迎える「ジョルジオ アルマーニ」がDNAを色濃く反映したコレクションを発表 

今年50周年を迎える「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は、ブランドのDNAを語るに欠かせないエッセンシャルな銘品かつ、メンズファッションの要素を讃えつつジェンダーの境界を超えるコレクション“ザッツ ソウ アルマーニ(That’s so Armani)”を発売した。同コレクションは、「ジョルジオ アルマーニ」の主要ブティックおよび、公式オンラインストアで取り扱い中だ。

上質な素材を使用したワードローブ

同コレクションは、ビキューナやカシミア、ウールなどの上質な素材を使用し、ソフトなテーラリングで仕立てるのが特徴。ブランドのシグネチャーカラーであるネイビーブルーとブラックのカラーパレットをベースにミニマルなデザインのアイテムがそろう。

シングルやダブルブレストのジャケット、ロールヘムのニットブレザー、スポーティーなブルゾンのほか、上品なコート、クルーネックのプルオーバー、Tシャツなど幅広いアイテムをラインアップする。

キャンペーンビジュアル

キャンペーンビジュアルには、音楽プロデューサーのケイトラナダ(Kaytranada)、俳優のアーチー・ルノー(Archie Renaux)、モデルのスジュ(Soo Joo)の3人を起用。ベルリンを拠点に活動するアーティスト、ルイス・アルベルト(Luis Alberto)が撮り下ろした。

アイテム例

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韓国コスメ「バニラコ」がプランプ効果のある“水分光沢”ティントリップを発売 

韓国発のコスメブランド「バニラコ(BANILA CO)」は2月末、ガラス玉のような“水分光沢”が特徴の高発色リップティント“デューグロウティント”(全6色、各1790円)を発売する。ロフト(LOFT)やプラザ(PLAZA)、アットコスメ(@COSME)で取り扱う。

同製品は時間が経つほどに艶が増すリップティントで、ボリューミーな唇を演出するマイルドなプランプ成分を配合した。唇の潤いを与える保湿成分のアラントインやオリーブ果実油なども配合し、メイク中のリップケアもかなえる。カラーは落ち着いたヌーディーベージュや清涼感のあるクリアピンク、華やかなデイリーピンクなど全6色を用意した。

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深川麻衣 × 若葉竜也 映画「嗤う蟲」で感じた「城定監督のすごさ」——「みんなの想像を超えてくる」

PROFILE: 右:深川麻衣/俳優 左:若葉竜也/俳優

PROFILE: (ふかがわ・まい)1991年生まれ、静岡県出身。2017年舞台「スキップ」で初主演。18年には主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」でTAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。主な出演作として、「愛がなんだ」(19)、「水曜日が消えた」(20)、「今はちょっと、ついてないだけ」(22)、「パレード」(24)などがある。「おもいで写眞」(21)、「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」(23)では主演を務めた。「他と信頼と」(24)、朗読劇「ハロルドとモード」(24)など舞台でも活躍の幅を広げている。 (わかば・りゅうや)1989年生まれ、東京都出身。「葛城事件」(16)での鬼気迫る芝居で注目を集め、第8回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞。「愛がなんだ」(19)や「街の上で」(21)、「窓辺にて」(22)など今泉力哉監督作品で欠かせない存在に。近年の出演作として、「ちひろさん」(23)、「愛にイナズマ」(23)、「市子」(23)、「ペナルティループ」(24)、「ぼくのお日さま」(24)。ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(24)では、第120回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞・最優秀助演男優賞、東京ドラマアウォード 2024 助演男優賞を受賞。

城定秀夫(じょうじょう・ひでお)監督の快進撃が止まらない。青春映画「アルプススタンドのはしの方」(2020)や、恋愛映画「夜、鳥たちが啼く」(22)、ラブコメディー「愛なのに」(22)などジャンルを自由自在に行き来しながら、人間を深く活写する。2020年以降だけでもなんと16本の商業長編映画を監督している多作ぶりに驚かされる。

その城定監督の最新作「嗤う蟲(わらうむし)」が現在公開中だ。スローライフに憧れて田舎の村に移住したイラストレーターの杏奈(深川麻衣)と、脱サラした夫・輝道(若葉竜也)のカップルが、村の掟に追い詰められていく姿を描くヴィレッジスリラー。

ジャンル映画でありながら、ありえないことが何一つないリアリティーにより、観客が自分事として没入できるこれぞエンターテインメント。現場を体験した深川と若葉へのインタビューから、城定秀夫監督のクリエイティブの秘密に迫る。

「嗤う蟲」の撮影について

——「嗤う蟲」に出演するにあたり、興味を惹かれた、もしくはやりがいを感じたポイントをお聞かせください。

深川麻衣(深川):サスペンスやミステリーを題材にしたものがもともと好きで、映画やドラマ、小説で楽しんでいました。閉鎖的な村を舞台にした作品がいろいろ作られてきた中で、「嗤う蟲」の後半で明らかになっていく、村の人たちが隠している秘密に対する着眼点に惹かれました。今までありそうでなかったなって。城定監督と初めてご一緒できることもうれしかったです。

若葉竜也(若葉):城定さんに対してずっと興味があったんです。今は大作も撮ってますけど、もともと割とアンダーグラウンドな場所で戦っていたイメージがあったので。その城定さんと、しっかりとメインストリームに君臨している深川麻衣という女優が一緒にやったときに、どんな化学反応が起きるのかなということに一番興味がありました。

——城定監督が現場ではどんな演出をするのか、とても興味があります。

若葉:「自由にやってください」みたいな感じでしたね。

深川:そんなに細かい演出はなくて、ピンポイントで入る程度なんですけど、それがすごく的確でした。杏奈がリモートで(担当の編集者と)打ち合わせしているシーンで、本番直前に「貧乏ゆすりをずっとしててほしい」と言われて。「どう撮るのかな、上半身と下半身のカットを分けるのかな」と思っていたら、貧乏ゆすりしている足元から愛想笑いしている顔までを、カメラがスーッと動いてワンカットで撮影したんです。すごく面白いなと思いました。

——あのカメラワーク、面白かったです。杏奈の貧乏ゆすりも強烈でした。

若葉:すごく長いシーンでも、ほとんどワンシーンをワンカットで撮ってました。「この尺感で、必要なものは全てフレームに詰め込める」という計算がある程度あるんだな、自信があるんだな、と思いました。段取りとテストを同時にやって、アングルも城定さんの中でほぼ決まっているからすぐに本番へ。毎日3時間くらい予定より早く終わってました。

深川:城定さんはすでに頭の中に絵が見えていたと思うのですが、ライブ感を大切にしていて、しっかりとお芝居を見ていてくださいました。家の軒先に蜘蛛の巣ができていたときは、蜘蛛の巣越しのカットにしようとか、現場でそのときの環境やお芝居を見て決めていくんです。トントントンっと撮影が進んでいくけれど、丁寧に撮るところはちゃんと時間をかけて準備をする。その進み方が心地よかったです。

若葉:アクションシーンだったらテストや段取りを積み重ねた方がいいと思いますし、感情的なシーンだったらテイク数もアングルも少なくしてほしいというのが役者の願いではあると思います。今回は(田口)トモロヲさんや松浦(祐也)さんといった(村の住民を演じる)個性豊かな俳優さんたちがどんなことをやってくるのか分からなかったので、それに対する生っぽいリアクションも撮れるという意味では、このスピード感は大切だったように感じます。

——村の人たちが仕掛けてくるものをいかに受けていくか、というお芝居だった。

若葉:そうですね。僕らは余計なことはしなかったです。

深川:基本、受け身でした。村人のみなさんの言動があってこそのリアクションだったので。ナチュラルに、余計なことをしないように。

若葉:みなさん全然違う毛色のお芝居でした。全員の演技を間近で見ることができたのは、特権だったかなと思います。

深川:台本を読んでいただけでは想像できなかったお芝居やアプローチがみなさんからどんどん飛び出してくるので、そこに新鮮な気持ちで反応していくという体験が面白かったです。

——特に強烈だった俳優さんはいますか?

若葉:僕は接する場面が多かったので、(自治会長の田久保役の)トモロヲさんですね。トモロヲさんはもともとばちかぶりというパンクバンドで大暴れしていた人で。すごく優しいし腰も低いけど、その中に潜んでいる狂気みたいなものがあって。それに触れた瞬間は、今までに触ったことのないものに触ってしまった、という感覚があってゾッとしました。

「作品に対してどう最善を尽くせるかを考えるのが役者の仕事」

——杏奈と輝道が追い込まれてじわじわと変化していく様がそれぞれにリアルでした。終盤の杏奈は顔の面積の中で白目部分が占める割合が大きいというか、目がぎょろぎょろしていて異様というか…。多少体重を落としたり、特殊メイクをしたりしましたか?

深川:いえ、特別なことは何もしていないです。仕上がったものを見て、すごい顔をしているなと自分でも思いました(笑)。ジャンルレスな映画ということになっていますが、こういうヴィレッジスリラー的な題材のものはやはり、監督によっては分かりやすいお芝居を求められるときもあると思うんです。「もっと強く、分かりやすく気持ちを表現して」と。でも今回はかなり繊細にやらせていただけました。

——輝道の全身から漂う「諦めていく感じ」も素晴らしかったです。

若葉:作為的なものを入れることでもないなと思っていたので、台本に書かれている通りにやりました。あと、ロケ地があまり自分に合ってなかったです。その場所に行くのがどんどん嫌になっていったので、自分の精神と肉体が役とリンクしていた感じはあります。

深川:心霊体験もしてましたよね。

若葉:晴れていても暗い、閉鎖的な場所だったので、早く帰りたかったです(笑)。

深川:私は撮影した場所が緑が多くて、自然が好きなので生き生きしてました。

——受け取り方が全然違いますね(笑)。お2人は「愛がなんだ」(18/今泉力哉監督)以来の共演となります。今回は夫婦役ということで、どのように役柄の関係性をつくっていきましたか?

若葉:夫婦だから特別どうこうしようということはなかったです。夫婦も所詮他人なので、対人間として呼応していきました。

深川:特に「このシーンをこうしよう」とか話したわけではなく。でも、「愛がなんだ」で共演した経験から、何をやっても受け止めてくれるという信頼感と安心感が土台にありました。言い合いや殴るシーンもあったんですけど、若葉くんだから思い切り気持ちをぶつけることができました。

——若葉さんは過去のインタビューで、主演する作品では脚本の打ち合わせに入ることが多いとおっしゃっていました。今回は何か提案しましたか?

若葉:台詞の中の抽象を具象にしていきました。例えば「コンビニに行ってくるわ」という台詞があったとしたら、「セブン(イレブン)行ってくるわ」にした方が見てる人たちの環境と地続きになると思うんです。一つの接点になるというか。今回は「台詞の『電子タバコ』を『IQOS』にできますか?」という相談はしました。その作品に対してどういう最善を尽くせるかを考えるのが役者の仕事だと思うので。

——深川さんは杏奈について提案したことはありますか?

深川:いくつかの台詞について「こう言った方が分かりやすいですかね?」という相談はしました。あと、今回杏奈は途中で出産するんですけど、世の中のお母さんが見たときに、杏奈の言動に違和感を持ってほしくないなと思って。出産経験のあるお友達に話を聞きました。(田久保の妻の)よしこさんがおせっかいで赤ちゃんの面倒を見に来ることになるシーンで、本当は嫌だけれどよしこさんに任せて、杏奈は2階で仕事をしてて。しばらくして杏奈が下に降りていくと、よしこさんがミルクを勝手にあげている。「何してるんですか!」と怒って、赤ちゃんを取り戻すんですけど、そのときの不快感ってどのぐらいなんだろうって。そこでお芝居として大きな嫌悪を出さなければいけない場合、そもそも目を離して仕事をしていることが違和感にならないかなと考えました。「第1子だったら特に慎重になるから、離れるときはベビーカメラを付けて見てたりするよ」という人もいて。この夫婦はスローライフに憧れてはいるけれどデジタルに頼っているところもあるので、ベビーカメラがあっても不思議じゃないのかなと思って、提案してみたりしました。

城定監督のすごさ

——城定監督の現場を体験したお2人から見て、監督が近年ハイペースで映画を撮ることができるのはなぜだと思いますか?

若葉:城定さんと1回プライベートでご飯を食べに行ったとき、「なんでこんなに急にとんでもない数の映画を撮り出したんですか?」と聞いたら、「いや分かんないけど、撮るスピードが速いし、予算もそんなかかんないし、プロデューサーからしたら便利なんじゃない?」と言ってました(笑)。でもそれだけじゃないですよね。やっぱりみんなの想像を超えるからじゃないでしょうか。僕も、撮影中と試写を見てからでこの映画の印象が変わりました。自分が思っていたリズムでは全然なかったんです。「あ、このリズムがこの人には見えていたんだ」と。正直、現場では「こんなにもワンカットでいっていいのかな」と不安になることが多かったんですけど、本編を見たら全くそんな心配はいらなかったことが分かりました。出来を見て「また一緒に仕事したいな」と思える監督は最高だと思います。

深川:演出と、判断の的確さが本当にすごいなと思います。私も今回ワンカット・ワンシーンが多かったので、つながったときにどういう映像になるのか全然想像がつかなくて。もうちょっとスローテンポの作品になるのかなと思ったんですけど(うなずく若葉)、試写を見たら、つなぎ方や間に入れるちょっとしたショットで、見ている人がハッとさせられたり、緊迫感のある不気味な空気が漂うシーンになっていました。城定さんは撮影しながら頭の中でこれをイメージできていたのか、という驚きがありました。

2024年を振り返って

——2024年は若葉さんにとって激動の年になったのではないでしょうか。「アンメット」で6年ぶりに民放の連ドラに出演し、「東京ドラマアウォード2024」で助演男優賞を受賞。「大きな転機になった作品だと思っています。良くも悪くもかもしれないですが」という受賞コメントが印象的です。これからどういう作品に出ていきたいかがより明確になりましたか?

若葉:激動でしたけど、自分の指針がブレることはまずないです。ただ、転機ということでいうと、生活しづらくなったなって(苦笑)。収入が爆発的に上がったわけでもないし、デメリットの方が大きいんですよね。顔が知られてしまって。

深川:世の中に。

若葉:そう。面倒くさいことの方が多くなりました。ただ、まだ解禁になってないんですけど、昨年末まで撮影していた作品で、自分が目標にしていた場所にたどり着いた感じがあったんです。

深川:そうなんですね。

若葉:演技に関してではなくて、「こんな人たちと、こんな風に、こんな作品を」というものを作れたんじゃないかと少し思えたんです。今から環境を変えるということではないですけど、ちょっと自分を裏切っていきたいなというか、視点を少し変えて違うステージを見つめていきたいな、みたいなことはぼんやりとは思いました。

——情報解禁が楽しみです。深川さんは何か転機や心境の変化はありましたか?

深川:2024年でいうと、3年ぶりに舞台ができたことが大きかったです。舞台はかなり気合を入れないと、本当に自分を奮い立たせないと怖くてできない場所なんです。今まで私が出演した舞台はコメディータッチのものが多かったんですけど、日常に沿うような舞台をやってみたいと思っていて、そういう題材の作品(「他と信頼と」)でたまたまオファーをいただけて、できたことが大きかったです。立て続けに朗読劇「ハロルドとモード」にも出ることができました。お話自体も大好きでしたし、ご一緒した黒柳徹子さんが「100歳まで舞台に立ちたい」とおっしゃっていて、本当にすてきでした。

若葉:(真剣な表情で)うん。

深川:2時間出ずっぱりですごくパワーも使う中、立ち居振る舞いも、誰に対しても同じ目線で話してくださるところも、とてもチャーミングでした。自分は100歳までできないかもしれないですけど、お仕事でも趣味でも意識して好きなものを探求していかないと駄目だなと思いました。「なんかないかなー」ではなくて、自分から意識して選択して、充実させて、ずっと新鮮な気持ちでやる。それが大事だなと思った年でした。

——昨年は若葉さんがメインストリームに再合流した年だったわけですが、できれば普段は地下に潜っていたい?

若葉:僕はそうですね。できることなら、メディアとかテレビとか一切出たくないですね(笑)。出ることで収入が150倍くらいになったらいいですけど、そんな感じでもないし。聖人君子か、聞き分けのいい子以外はめんどくさい人として扱われる世界なんで、僕は向いてないんですよね。

深川:うん(笑)。

若葉:この業界がこのままの方向に進んでいくんだったら、興味ないなという感じではあります。ただ、今はできることをやろうかなとは、ぼんやりとは思っています。

——その業界のメインストリームで戦ってきた深川さんのことはどうご覧になっていますか?

若葉:多分ご本人の中で嫌なこともあったとは思うんですけど、表舞台に立ってきた人の強さを感じます。迷いながらも戦ってきた面構えというか、懐の深さを感じました。深川麻衣さんと城定監督、そして曲者ぞろいの役者たち、すてきな化学反応を特等席で見せてもらいました。

——深川さん、曲者たちに全然負けていなかったです。

若葉:いやむしろ(笑)。

深川:ありがとうございます。でも私は全然メインストリームじゃないですよ!(笑)。

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:[MAI FUKAGAWA]YAMAGUCHI KAHO、[RYUYA WAKABA]TOSHIO TAKEDA(MILD)
HAIR & MAKEUP:[MAI FUKAGAWA] AYA MURAKAMI
HAIR:[RYUYA WAKABA]ASASHI(ota office)

映画「嗤う蟲」

■映画「嗤う蟲」
全国公開中
出演:深川麻衣
若葉竜也
松浦祐也 片岡礼子 中山功太 / 杉田かおる
田口トモロヲ
監督:城定秀夫
脚本:内藤瑛亮、城定秀夫
音楽:ゲイリー芦屋
編集:城定秀夫
配給:ショウゲート
製作プロダクション:ダブ
2024年/日本/カラー/99分/5.1ch/シネスコ/PG-12
Ⓒ2024 映画「嗤う蟲」製作委員会
https://waraumushi.jp

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深川麻衣 × 若葉竜也 映画「嗤う蟲」で感じた「城定監督のすごさ」——「みんなの想像を超えてくる」

PROFILE: 右:深川麻衣/俳優 左:若葉竜也/俳優

PROFILE: (ふかがわ・まい)1991年生まれ、静岡県出身。2017年舞台「スキップ」で初主演。18年には主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」でTAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。主な出演作として、「愛がなんだ」(19)、「水曜日が消えた」(20)、「今はちょっと、ついてないだけ」(22)、「パレード」(24)などがある。「おもいで写眞」(21)、「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」(23)では主演を務めた。「他と信頼と」(24)、朗読劇「ハロルドとモード」(24)など舞台でも活躍の幅を広げている。 (わかば・りゅうや)1989年生まれ、東京都出身。「葛城事件」(16)での鬼気迫る芝居で注目を集め、第8回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞。「愛がなんだ」(19)や「街の上で」(21)、「窓辺にて」(22)など今泉力哉監督作品で欠かせない存在に。近年の出演作として、「ちひろさん」(23)、「愛にイナズマ」(23)、「市子」(23)、「ペナルティループ」(24)、「ぼくのお日さま」(24)。ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(24)では、第120回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞・最優秀助演男優賞、東京ドラマアウォード 2024 助演男優賞を受賞。

城定秀夫(じょうじょう・ひでお)監督の快進撃が止まらない。青春映画「アルプススタンドのはしの方」(2020)や、恋愛映画「夜、鳥たちが啼く」(22)、ラブコメディー「愛なのに」(22)などジャンルを自由自在に行き来しながら、人間を深く活写する。2020年以降だけでもなんと16本の商業長編映画を監督している多作ぶりに驚かされる。

その城定監督の最新作「嗤う蟲(わらうむし)」が現在公開中だ。スローライフに憧れて田舎の村に移住したイラストレーターの杏奈(深川麻衣)と、脱サラした夫・輝道(若葉竜也)のカップルが、村の掟に追い詰められていく姿を描くヴィレッジスリラー。

ジャンル映画でありながら、ありえないことが何一つないリアリティーにより、観客が自分事として没入できるこれぞエンターテインメント。現場を体験した深川と若葉へのインタビューから、城定秀夫監督のクリエイティブの秘密に迫る。

「嗤う蟲」の撮影について

——「嗤う蟲」に出演するにあたり、興味を惹かれた、もしくはやりがいを感じたポイントをお聞かせください。

深川麻衣(深川):サスペンスやミステリーを題材にしたものがもともと好きで、映画やドラマ、小説で楽しんでいました。閉鎖的な村を舞台にした作品がいろいろ作られてきた中で、「嗤う蟲」の後半で明らかになっていく、村の人たちが隠している秘密に対する着眼点に惹かれました。今までありそうでなかったなって。城定監督と初めてご一緒できることもうれしかったです。

若葉竜也(若葉):城定さんに対してずっと興味があったんです。今は大作も撮ってますけど、もともと割とアンダーグラウンドな場所で戦っていたイメージがあったので。その城定さんと、しっかりとメインストリームに君臨している深川麻衣という女優が一緒にやったときに、どんな化学反応が起きるのかなということに一番興味がありました。

——城定監督が現場ではどんな演出をするのか、とても興味があります。

若葉:「自由にやってください」みたいな感じでしたね。

深川:そんなに細かい演出はなくて、ピンポイントで入る程度なんですけど、それがすごく的確でした。杏奈がリモートで(担当の編集者と)打ち合わせしているシーンで、本番直前に「貧乏ゆすりをずっとしててほしい」と言われて。「どう撮るのかな、上半身と下半身のカットを分けるのかな」と思っていたら、貧乏ゆすりしている足元から愛想笑いしている顔までを、カメラがスーッと動いてワンカットで撮影したんです。すごく面白いなと思いました。

——あのカメラワーク、面白かったです。杏奈の貧乏ゆすりも強烈でした。

若葉:すごく長いシーンでも、ほとんどワンシーンをワンカットで撮ってました。「この尺感で、必要なものは全てフレームに詰め込める」という計算がある程度あるんだな、自信があるんだな、と思いました。段取りとテストを同時にやって、アングルも城定さんの中でほぼ決まっているからすぐに本番へ。毎日3時間くらい予定より早く終わってました。

深川:城定さんはすでに頭の中に絵が見えていたと思うのですが、ライブ感を大切にしていて、しっかりとお芝居を見ていてくださいました。家の軒先に蜘蛛の巣ができていたときは、蜘蛛の巣越しのカットにしようとか、現場でそのときの環境やお芝居を見て決めていくんです。トントントンっと撮影が進んでいくけれど、丁寧に撮るところはちゃんと時間をかけて準備をする。その進み方が心地よかったです。

若葉:アクションシーンだったらテストや段取りを積み重ねた方がいいと思いますし、感情的なシーンだったらテイク数もアングルも少なくしてほしいというのが役者の願いではあると思います。今回は(田口)トモロヲさんや松浦(祐也)さんといった(村の住民を演じる)個性豊かな俳優さんたちがどんなことをやってくるのか分からなかったので、それに対する生っぽいリアクションも撮れるという意味では、このスピード感は大切だったように感じます。

——村の人たちが仕掛けてくるものをいかに受けていくか、というお芝居だった。

若葉:そうですね。僕らは余計なことはしなかったです。

深川:基本、受け身でした。村人のみなさんの言動があってこそのリアクションだったので。ナチュラルに、余計なことをしないように。

若葉:みなさん全然違う毛色のお芝居でした。全員の演技を間近で見ることができたのは、特権だったかなと思います。

深川:台本を読んでいただけでは想像できなかったお芝居やアプローチがみなさんからどんどん飛び出してくるので、そこに新鮮な気持ちで反応していくという体験が面白かったです。

——特に強烈だった俳優さんはいますか?

若葉:僕は接する場面が多かったので、(自治会長の田久保役の)トモロヲさんですね。トモロヲさんはもともとばちかぶりというパンクバンドで大暴れしていた人で。すごく優しいし腰も低いけど、その中に潜んでいる狂気みたいなものがあって。それに触れた瞬間は、今までに触ったことのないものに触ってしまった、という感覚があってゾッとしました。

「作品に対してどう最善を尽くせるかを考えるのが役者の仕事」

——杏奈と輝道が追い込まれてじわじわと変化していく様がそれぞれにリアルでした。終盤の杏奈は顔の面積の中で白目部分が占める割合が大きいというか、目がぎょろぎょろしていて異様というか…。多少体重を落としたり、特殊メイクをしたりしましたか?

深川:いえ、特別なことは何もしていないです。仕上がったものを見て、すごい顔をしているなと自分でも思いました(笑)。ジャンルレスな映画ということになっていますが、こういうヴィレッジスリラー的な題材のものはやはり、監督によっては分かりやすいお芝居を求められるときもあると思うんです。「もっと強く、分かりやすく気持ちを表現して」と。でも今回はかなり繊細にやらせていただけました。

——輝道の全身から漂う「諦めていく感じ」も素晴らしかったです。

若葉:作為的なものを入れることでもないなと思っていたので、台本に書かれている通りにやりました。あと、ロケ地があまり自分に合ってなかったです。その場所に行くのがどんどん嫌になっていったので、自分の精神と肉体が役とリンクしていた感じはあります。

深川:心霊体験もしてましたよね。

若葉:晴れていても暗い、閉鎖的な場所だったので、早く帰りたかったです(笑)。

深川:私は撮影した場所が緑が多くて、自然が好きなので生き生きしてました。

——受け取り方が全然違いますね(笑)。お2人は「愛がなんだ」(18/今泉力哉監督)以来の共演となります。今回は夫婦役ということで、どのように役柄の関係性をつくっていきましたか?

若葉:夫婦だから特別どうこうしようということはなかったです。夫婦も所詮他人なので、対人間として呼応していきました。

深川:特に「このシーンをこうしよう」とか話したわけではなく。でも、「愛がなんだ」で共演した経験から、何をやっても受け止めてくれるという信頼感と安心感が土台にありました。言い合いや殴るシーンもあったんですけど、若葉くんだから思い切り気持ちをぶつけることができました。

——若葉さんは過去のインタビューで、主演する作品では脚本の打ち合わせに入ることが多いとおっしゃっていました。今回は何か提案しましたか?

若葉:台詞の中の抽象を具象にしていきました。例えば「コンビニに行ってくるわ」という台詞があったとしたら、「セブン(イレブン)行ってくるわ」にした方が見てる人たちの環境と地続きになると思うんです。一つの接点になるというか。今回は「台詞の『電子タバコ』を『IQOS』にできますか?」という相談はしました。その作品に対してどういう最善を尽くせるかを考えるのが役者の仕事だと思うので。

——深川さんは杏奈について提案したことはありますか?

深川:いくつかの台詞について「こう言った方が分かりやすいですかね?」という相談はしました。あと、今回杏奈は途中で出産するんですけど、世の中のお母さんが見たときに、杏奈の言動に違和感を持ってほしくないなと思って。出産経験のあるお友達に話を聞きました。(田久保の妻の)よしこさんがおせっかいで赤ちゃんの面倒を見に来ることになるシーンで、本当は嫌だけれどよしこさんに任せて、杏奈は2階で仕事をしてて。しばらくして杏奈が下に降りていくと、よしこさんがミルクを勝手にあげている。「何してるんですか!」と怒って、赤ちゃんを取り戻すんですけど、そのときの不快感ってどのぐらいなんだろうって。そこでお芝居として大きな嫌悪を出さなければいけない場合、そもそも目を離して仕事をしていることが違和感にならないかなと考えました。「第1子だったら特に慎重になるから、離れるときはベビーカメラを付けて見てたりするよ」という人もいて。この夫婦はスローライフに憧れてはいるけれどデジタルに頼っているところもあるので、ベビーカメラがあっても不思議じゃないのかなと思って、提案してみたりしました。

城定監督のすごさ

——城定監督の現場を体験したお2人から見て、監督が近年ハイペースで映画を撮ることができるのはなぜだと思いますか?

若葉:城定さんと1回プライベートでご飯を食べに行ったとき、「なんでこんなに急にとんでもない数の映画を撮り出したんですか?」と聞いたら、「いや分かんないけど、撮るスピードが速いし、予算もそんなかかんないし、プロデューサーからしたら便利なんじゃない?」と言ってました(笑)。でもそれだけじゃないですよね。やっぱりみんなの想像を超えるからじゃないでしょうか。僕も、撮影中と試写を見てからでこの映画の印象が変わりました。自分が思っていたリズムでは全然なかったんです。「あ、このリズムがこの人には見えていたんだ」と。正直、現場では「こんなにもワンカットでいっていいのかな」と不安になることが多かったんですけど、本編を見たら全くそんな心配はいらなかったことが分かりました。出来を見て「また一緒に仕事したいな」と思える監督は最高だと思います。

深川:演出と、判断の的確さが本当にすごいなと思います。私も今回ワンカット・ワンシーンが多かったので、つながったときにどういう映像になるのか全然想像がつかなくて。もうちょっとスローテンポの作品になるのかなと思ったんですけど(うなずく若葉)、試写を見たら、つなぎ方や間に入れるちょっとしたショットで、見ている人がハッとさせられたり、緊迫感のある不気味な空気が漂うシーンになっていました。城定さんは撮影しながら頭の中でこれをイメージできていたのか、という驚きがありました。

2024年を振り返って

——2024年は若葉さんにとって激動の年になったのではないでしょうか。「アンメット」で6年ぶりに民放の連ドラに出演し、「東京ドラマアウォード2024」で助演男優賞を受賞。「大きな転機になった作品だと思っています。良くも悪くもかもしれないですが」という受賞コメントが印象的です。これからどういう作品に出ていきたいかがより明確になりましたか?

若葉:激動でしたけど、自分の指針がブレることはまずないです。ただ、転機ということでいうと、生活しづらくなったなって(苦笑)。収入が爆発的に上がったわけでもないし、デメリットの方が大きいんですよね。顔が知られてしまって。

深川:世の中に。

若葉:そう。面倒くさいことの方が多くなりました。ただ、まだ解禁になってないんですけど、昨年末まで撮影していた作品で、自分が目標にしていた場所にたどり着いた感じがあったんです。

深川:そうなんですね。

若葉:演技に関してではなくて、「こんな人たちと、こんな風に、こんな作品を」というものを作れたんじゃないかと少し思えたんです。今から環境を変えるということではないですけど、ちょっと自分を裏切っていきたいなというか、視点を少し変えて違うステージを見つめていきたいな、みたいなことはぼんやりとは思いました。

——情報解禁が楽しみです。深川さんは何か転機や心境の変化はありましたか?

深川:2024年でいうと、3年ぶりに舞台ができたことが大きかったです。舞台はかなり気合を入れないと、本当に自分を奮い立たせないと怖くてできない場所なんです。今まで私が出演した舞台はコメディータッチのものが多かったんですけど、日常に沿うような舞台をやってみたいと思っていて、そういう題材の作品(「他と信頼と」)でたまたまオファーをいただけて、できたことが大きかったです。立て続けに朗読劇「ハロルドとモード」にも出ることができました。お話自体も大好きでしたし、ご一緒した黒柳徹子さんが「100歳まで舞台に立ちたい」とおっしゃっていて、本当にすてきでした。

若葉:(真剣な表情で)うん。

深川:2時間出ずっぱりですごくパワーも使う中、立ち居振る舞いも、誰に対しても同じ目線で話してくださるところも、とてもチャーミングでした。自分は100歳までできないかもしれないですけど、お仕事でも趣味でも意識して好きなものを探求していかないと駄目だなと思いました。「なんかないかなー」ではなくて、自分から意識して選択して、充実させて、ずっと新鮮な気持ちでやる。それが大事だなと思った年でした。

——昨年は若葉さんがメインストリームに再合流した年だったわけですが、できれば普段は地下に潜っていたい?

若葉:僕はそうですね。できることなら、メディアとかテレビとか一切出たくないですね(笑)。出ることで収入が150倍くらいになったらいいですけど、そんな感じでもないし。聖人君子か、聞き分けのいい子以外はめんどくさい人として扱われる世界なんで、僕は向いてないんですよね。

深川:うん(笑)。

若葉:この業界がこのままの方向に進んでいくんだったら、興味ないなという感じではあります。ただ、今はできることをやろうかなとは、ぼんやりとは思っています。

——その業界のメインストリームで戦ってきた深川さんのことはどうご覧になっていますか?

若葉:多分ご本人の中で嫌なこともあったとは思うんですけど、表舞台に立ってきた人の強さを感じます。迷いながらも戦ってきた面構えというか、懐の深さを感じました。深川麻衣さんと城定監督、そして曲者ぞろいの役者たち、すてきな化学反応を特等席で見せてもらいました。

——深川さん、曲者たちに全然負けていなかったです。

若葉:いやむしろ(笑)。

深川:ありがとうございます。でも私は全然メインストリームじゃないですよ!(笑)。

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:[MAI FUKAGAWA]YAMAGUCHI KAHO、[RYUYA WAKABA]TOSHIO TAKEDA(MILD)
HAIR & MAKEUP:[MAI FUKAGAWA] AYA MURAKAMI
HAIR:[RYUYA WAKABA]ASASHI(ota office)

映画「嗤う蟲」

■映画「嗤う蟲」
全国公開中
出演:深川麻衣
若葉竜也
松浦祐也 片岡礼子 中山功太 / 杉田かおる
田口トモロヲ
監督:城定秀夫
脚本:内藤瑛亮、城定秀夫
音楽:ゲイリー芦屋
編集:城定秀夫
配給:ショウゲート
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2024年/日本/カラー/99分/5.1ch/シネスコ/PG-12
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エスティ ローダーの国際部門グループ・プレジデントが退任 ポートフォリオ拡大やグローバル化に貢献

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)のピーター・ジュエプナー(Peter Jueptner)=国際部門グループ・プレジデントは4月1日付で退任し、6月30日付で同社を去る。同氏は、ELCに16年間勤めた。後任はまだ発表されていない。ウィリアム・P・ローダー(William P. Lauder)=エグゼクティブ・チェアマンは、「ピーターはELCの重要な立役者の一人として、ブランドポートフォリオの拡大やグローバルな事業推進、体制の強化に貢献した」と述べる。

ジュエプナー=国際部門グループ・プレジデントは2009年、戦略・新規事業開発・変革イニシアチブ担当シニア・バイス・プレジデントとしてELCに入社。会社を成長期へと導く多くの構造、フレームワーク、戦略原則を作り上げた。また「ル ラボ(LE LABO)」「キリアン パリ(KILIAN PARIS)」「ドクタージャルト(DR.JART+)」「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」など数多くのブランドの買収を主導し、ポートフォリオの形成にも貢献した。7年後にはEMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)プレジデントに就任。ニューヨークからパリへと拠点を移し、同社が「最も文化的・経済的に複雑なマルチマーケット」と呼ぶ地域の指揮を執ることになった。

22年に国際部門グループ・プレジデントに着任し、EMEAの再編成に用いた商業原則を世界規模に広げた。ステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)CEOは、「ピーターはELCに在籍した16年間で、当社の世界的なビジネスの形成と成長に多大な貢献をしてきた。彼が残した成長や革新、戦略的リーダーシップ、才能の育成と発展にかける情熱は、これからもわれわれを鼓舞し続けるだろう」と述べた。

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「シスレー」がブランド初の敏感肌用クリームを発売

「シスレー(SISLEY)」は2月4日、敏感肌用クリーム“ダーマレスポンス センシティブ スキンケア”(40mL、3万800円)を発売する。同ブランドが敏感肌用の製品を展開するのは初めて。

同ブランドは、敏感肌に悩む人が多い中で安心して選べるスキンケアの選択肢が少ないことに着目。ブランド初の皮膚科学ソリューションを開発した。敏感肌のあらゆる生物学的要素に働きかけ肌の敏感さを和らげ、敏感肌でもエイジングケアをかなえる、という2つのアプローチで敏感肌に向き合っていく。

同製品は、敏感肌悩みにアプローチする“肌育”クリーム。肌を刺激から守りながら潤いと栄養を与え、健やかな肌に導く。強力な抗炎症作用を持つロリオライドを豊富に含む「ゴールデンシーウィードエキス」のほか、糖質と4つの脂質を配合。神経線維の過剰反応やケラチノサイトの炎症を抑え、肌の赤みや敏感さを和らげる。さらに脂質を補うことでバリア機能を強化。有効成分は100%天然由来で、パラベンやアルコールなどを使用しない9つのフリー処方をかなえた。柔らかく伸びの良いテクスチャーで、パッケージにはエアレスボトルを採用し菌の侵入を防ぐ超密閉性を実現した。

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【スナップ】「エルメス」会場に最高の“エレおじ”集まる 高貴すぎる紳士の装い

「エルメス(HERMES)」は、2025-26年秋冬メンズ・コレクションをパリで現地時間1月25日に発表した。ショー会場には、業界関係者から同ブランドの顧客まで、幅広い世代の男女が来場する。中でも、レザーアイテムを着こなすエレガントな紳士“エレおじ”が一際目を引いた。ブルゾンやジャケット、ワークウエアは、体になじむ柔らかいレザーにより品のある雰囲気を醸し出す。バッグは、ケリー(Kelly)やオータクロア(Haut a Courroies)、バーキン(Birkin)が安定して高い所持率を誇り、丸みを帯びたフォームのボリード(Bolide)も、男性から支持を集め始めているようだ。職人が一つ一つ手作業で染色するシルクスカーフ“カレ(Carres)”は、首に巻いたり、肩に掛けたり、軽く結んだりと、ノンシャランなスタイリングが大人の粋な遊び心を演出していた。

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