マンガで学ぶ「在庫管理の魔術」 第4話:欠品による売上減ってどのくらい? 数%? それとも、時には数十%?

中堅アパレルのチェーンストア「ハンナズ」は、過剰在庫が原因で経営危機に瀕している。社長の安堂平磨は、娘でバイヤーの安堂あい、あいの夫で渋谷店店長の安堂徹に再生を期待するが、2人は「売れ残るリスクを抱えながら在庫を持つべきか?」それとも「売り上げが落ちるリスクを抱えながら在庫を減らすべきか?」で迷い続ける。

「売れた分だけ」補充した渋谷店の売り上げが全国で断トツの1位に輝き、2人は欠品と売り上げの関係性を改めて考えるように。徹は欠品による売上減は数%と軽く見積もるが、あいは「その程度だと思っているの?」と猛反発!

登場人物紹介

第四話

このマンガは、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)も経営陣で読んだとされるTOC(制約理論)の原点にして最高の入門書「ザ・ゴール」を原案としています。「ザ・ゴール」を中心としたマネジメント理論に関する書籍は、ダイヤモンド社が販売中です。

ORIGINAL WORKS:ELIYAHU GOLDRATT、JEF COX
SUPERVISION:YUJI KISHIRA
SCRIPT:TAKEO AOKI
COMICS:YAMA AOTA

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「スタバ」と「ポーター」のコラボや「アニヤ・ハインドマーチ」のバッグなど! 今週発売のファッションアイテム11選【2/3〜2/9】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は2月3〜9日に発売するアイテムを紹介します。スターバックス コーヒー ジャパンは、5日に「ポーター(PORTER)」とのコラボ第2弾を発売します。ロースタリー 東京とコラボしたアイテムは、同店に訪れたことがある人にとっては「この色合い!そうだよね」と納得のカラーリングです。6日には「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」が“ユニバーサルバッグ”を発売します。過去にも「成城石井」とコラボした際には争奪戦になっただけに注目度が高いアイテム。今回は公式ECのみで販売するそうです。

【2月3日発売】
ビーミング バイ ビームス
(B:MING BY BEAMS)

「リーバイス」限定モデルに新色

ビームス(BEAMS)のライフスタイルレーベル「ビーミング バイ ビームス(B:MING BY BEAMS)」は、「リーバイス(LEVI'S)」のジーンズ“501 クロップ(501 CROP)”のライトインディゴカラーを限定発売する。“501”のシュリンク・トゥ・フィット生地を用い制作した同モデルは、通常26インチのみで展開のところ、同ブランド限定で28インチも用意する。

■商品詳細

デニムパンツ(1万450円)

【2月3日発売】
フェイラー
(FEILER)

ミニーマウスを描いたオンライン限定の雑貨15種

「フェイラー(FEILER)」は、ディズニーキャラクターのミニーマウスをあしらった“インマイリボン”コレクションを発売する。春らしいパステルカラーの花々に囲まれたミニーマウスを描いた定番のハンカチやポーチ、バッグなど全15種をラインアップする。

■商品詳細

ハンカチ(2970円)
バッグ(1万8700円)
巾着(6600円)
ティッシュポーチ(7150円)
※一部商品

【2月5日発売】
ファーファー
(FURFUR)

「フィリーチョコレート」とコラボ

「ファーファー(FURFUR)」は、チョコレートブランド「フィリーチョコレート(PHILLY CHOCOLATE)」とのコラボアイテムを発売する。「フィリーチョコレート」で人気のチョコレート“キャット ボン ボン チョコレート”の猫のフォームをデザインに落とし込んだウエアや、チョコレートボックスのミニフラワー柄をプリントしたような小花柄シリーズをラインアップする。

■商品詳細

カーディガン(2万3100円)
スエットセットアップ(1万7600円)
ミニトートバッグ (1万2100円)
ブローチ(3960円)
※一部商品

【2月5日発売】
スターバックス
(STARBUCKS)

「ポーター」コラボ第2弾

スターバックス コーヒー ジャパンは、バッグブランド「ポーター(PORTER)」とのコラボ第2弾を発売する。前回同様、“マイボトルを持って、もっとお出かけしたくなる”ようデザインされたコラボバッグをはじめ、ステンレスボトルやスターバックス カードなど計15アイテムを用意する。

■商品詳細

バッグ(5万5000〜8万5000円)
スレンレスボトル(5000〜5500円)
スターバックス カード(1000〜3万円)

【2月5日発売】
J&M デヴィッドソン
(J&M DAVIDSON)

創立40周年記念の新作

「J&M デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)」は、ブランド創立40周年記念アイテムを発売する。ブランド創業時から人気がある手編みのメッシュベルトのディテールを人気モデルにあしらったバッグ3型と、大きめのバックルが特徴的なブレスレットをそれぞれタン、ブラック、ハバナの3色で用意する。

■商品詳細

バッグ(8万5800〜18万1500円)
ブレスレット(3万5200円)

【2月6日発売】
アシックス
(ASICS)

“東京マラソン 2025”開催記念ランニングシューズ

「アシックス(ASICS)」は、同ブランドがオフィシャルパートナーを務める“東京マラソン2025”の開催を記念してランニングシューズ“ゲル カヤノ 31”と“ノヴァブラスト 5”の限定モデルを発売する。“東京マラソン 2025”のテーマカラーであるブルーを取り入れ、アッパー全体やミッドソールには日本の伝統芸能に着想したデザインを施した。

■商品詳細

スニーカー(2万5300〜2万900円)

【2月6日発売】
アニヤ・ハインドマーチ
(ANYA HINDMARCH)

オリジナル“ユニバーサルバッグ”

「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は、“ユニバーサルバッグ”を発売する。チョコレートのようなブラウンと鮮やかなブルーの色使いが特徴で、レギュラーサイズとミニサイズをセット売りする。合わせて、シンガポールのスーパーマーケット「フェアプラス ファイネスト(FAIRPRICE FINEST)」とコラボした“ユニバーサルバッグ”も発売する。

■商品詳細

バッグ(5940円)
コラボバッグ(3190円)

【2月6日発売】
ディオール
(DIOR)

鉛筆のスケッチを手作業で再現したスニーカー

「ディオール(DIOR)」は、2025年春夏コレクションで発表したスニーカー“D-スケッチ”を発売する。鉛筆のデザインスケッチを手作業で再現したプロトタイプのような仕上がりと、レトロなシルエットとスレンダーなツートーンソールが特徴。カラーはプリントナイロンのホワイトとブラックの2色をラインアップする。

■商品詳細

スニーカー(全2色、各14万9000円)

【2月7日発売】
マーキュリーデュオ
(MERCURYDUO)

「マリークヮント」コラボ

「マーキュリーデュオ(MERCURYDUO)」は、「マリークヮント(MARY QUANT)」とのコラボアイテムを発売する。ラインアップは、“自分らしさ”をテーマにした全17型。第1弾の今回は、「マーキュリーデュオ」で人気のワンピースや、胸元の大きなロゴが目をひくニットなど、軽やかで春らしい印象のアイテム9型をリリースする。

■商品詳細

ワンピース(1万9800円)
ニットトップス(9350円)
ミニスカパン(1万4300円)
キャップ(5500円)
ショルダーバッグ(1万2100円)
※一部商品

【2月7日発売】
ムーンスター
(MOONSTAR)

”エイトテンス”が「アーバンリサーチ ドアーズ」に別注

「アーバンリサーチ ドアーズ(URBAN RESEARCH DOORS)」は、「ムーンスター(MOONSTAR)」のプロダクトライン“エイトテンス(810s)”に別注しスニーカー“スチューデン”を発売する。ネイビーのワントーンカラーの新作に加え、ファーストシーズンにリリースしたグレーカラーも発売する。

■商品詳細

スニーカー(7700円)

【2月8日発売】
RHC ロンハーマン
(RHC RON HERMAN)

「チャンピオン」別注パーカ

RHC ロンハーマン(RHC RON HERMAN)は、「チャンピオン(CHAMPION)」に別注したパーカを発売する。素材は高密度に編んだアメリカコットンとリサイクルポリエステルを採用し、前面と袖に“R”と“RHC”のロゴをあしらった。カラーはアイボリーとグレー、ブラックの3色。

■商品詳細

パーカ(2万900円)

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「スタバ」と「ポーター」のコラボや「アニヤ・ハインドマーチ」のバッグなど! 今週発売のファッションアイテム11選【2/3〜2/9】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は2月3〜9日に発売するアイテムを紹介します。スターバックス コーヒー ジャパンは、5日に「ポーター(PORTER)」とのコラボ第2弾を発売します。ロースタリー 東京とコラボしたアイテムは、同店に訪れたことがある人にとっては「この色合い!そうだよね」と納得のカラーリングです。6日には「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」が“ユニバーサルバッグ”を発売します。過去にも「成城石井」とコラボした際には争奪戦になっただけに注目度が高いアイテム。今回は公式ECのみで販売するそうです。

【2月3日発売】
ビーミング バイ ビームス
(B:MING BY BEAMS)

「リーバイス」限定モデルに新色

ビームス(BEAMS)のライフスタイルレーベル「ビーミング バイ ビームス(B:MING BY BEAMS)」は、「リーバイス(LEVI'S)」のジーンズ“501 クロップ(501 CROP)”のライトインディゴカラーを限定発売する。“501”のシュリンク・トゥ・フィット生地を用い制作した同モデルは、通常26インチのみで展開のところ、同ブランド限定で28インチも用意する。

■商品詳細

デニムパンツ(1万450円)

【2月3日発売】
フェイラー
(FEILER)

ミニーマウスを描いたオンライン限定の雑貨15種

「フェイラー(FEILER)」は、ディズニーキャラクターのミニーマウスをあしらった“インマイリボン”コレクションを発売する。春らしいパステルカラーの花々に囲まれたミニーマウスを描いた定番のハンカチやポーチ、バッグなど全15種をラインアップする。

■商品詳細

ハンカチ(2970円)
バッグ(1万8700円)
巾着(6600円)
ティッシュポーチ(7150円)
※一部商品

【2月5日発売】
ファーファー
(FURFUR)

「フィリーチョコレート」とコラボ

「ファーファー(FURFUR)」は、チョコレートブランド「フィリーチョコレート(PHILLY CHOCOLATE)」とのコラボアイテムを発売する。「フィリーチョコレート」で人気のチョコレート“キャット ボン ボン チョコレート”の猫のフォームをデザインに落とし込んだウエアや、チョコレートボックスのミニフラワー柄をプリントしたような小花柄シリーズをラインアップする。

■商品詳細

カーディガン(2万3100円)
スエットセットアップ(1万7600円)
ミニトートバッグ (1万2100円)
ブローチ(3960円)
※一部商品

【2月5日発売】
スターバックス
(STARBUCKS)

「ポーター」コラボ第2弾

スターバックス コーヒー ジャパンは、バッグブランド「ポーター(PORTER)」とのコラボ第2弾を発売する。前回同様、“マイボトルを持って、もっとお出かけしたくなる”ようデザインされたコラボバッグをはじめ、ステンレスボトルやスターバックス カードなど計15アイテムを用意する。

■商品詳細

バッグ(5万5000〜8万5000円)
スレンレスボトル(5000〜5500円)
スターバックス カード(1000〜3万円)

【2月5日発売】
J&M デヴィッドソン
(J&M DAVIDSON)

創立40周年記念の新作

「J&M デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)」は、ブランド創立40周年記念アイテムを発売する。ブランド創業時から人気がある手編みのメッシュベルトのディテールを人気モデルにあしらったバッグ3型と、大きめのバックルが特徴的なブレスレットをそれぞれタン、ブラック、ハバナの3色で用意する。

■商品詳細

バッグ(8万5800〜18万1500円)
ブレスレット(3万5200円)

【2月6日発売】
アシックス
(ASICS)

“東京マラソン 2025”開催記念ランニングシューズ

「アシックス(ASICS)」は、同ブランドがオフィシャルパートナーを務める“東京マラソン2025”の開催を記念してランニングシューズ“ゲル カヤノ 31”と“ノヴァブラスト 5”の限定モデルを発売する。“東京マラソン 2025”のテーマカラーであるブルーを取り入れ、アッパー全体やミッドソールには日本の伝統芸能に着想したデザインを施した。

■商品詳細

スニーカー(2万5300〜2万900円)

【2月6日発売】
アニヤ・ハインドマーチ
(ANYA HINDMARCH)

オリジナル“ユニバーサルバッグ”

「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は、“ユニバーサルバッグ”を発売する。チョコレートのようなブラウンと鮮やかなブルーの色使いが特徴で、レギュラーサイズとミニサイズをセット売りする。合わせて、シンガポールのスーパーマーケット「フェアプラス ファイネスト(FAIRPRICE FINEST)」とコラボした“ユニバーサルバッグ”も発売する。

■商品詳細

バッグ(5940円)
コラボバッグ(3190円)

【2月6日発売】
ディオール
(DIOR)

鉛筆のスケッチを手作業で再現したスニーカー

「ディオール(DIOR)」は、2025年春夏コレクションで発表したスニーカー“D-スケッチ”を発売する。鉛筆のデザインスケッチを手作業で再現したプロトタイプのような仕上がりと、レトロなシルエットとスレンダーなツートーンソールが特徴。カラーはプリントナイロンのホワイトとブラックの2色をラインアップする。

■商品詳細

スニーカー(全2色、各14万9000円)

【2月7日発売】
マーキュリーデュオ
(MERCURYDUO)

「マリークヮント」コラボ

「マーキュリーデュオ(MERCURYDUO)」は、「マリークヮント(MARY QUANT)」とのコラボアイテムを発売する。ラインアップは、“自分らしさ”をテーマにした全17型。第1弾の今回は、「マーキュリーデュオ」で人気のワンピースや、胸元の大きなロゴが目をひくニットなど、軽やかで春らしい印象のアイテム9型をリリースする。

■商品詳細

ワンピース(1万9800円)
ニットトップス(9350円)
ミニスカパン(1万4300円)
キャップ(5500円)
ショルダーバッグ(1万2100円)
※一部商品

【2月7日発売】
ムーンスター
(MOONSTAR)

”エイトテンス”が「アーバンリサーチ ドアーズ」に別注

「アーバンリサーチ ドアーズ(URBAN RESEARCH DOORS)」は、「ムーンスター(MOONSTAR)」のプロダクトライン“エイトテンス(810s)”に別注しスニーカー“スチューデン”を発売する。ネイビーのワントーンカラーの新作に加え、ファーストシーズンにリリースしたグレーカラーも発売する。

■商品詳細

スニーカー(7700円)

【2月8日発売】
RHC ロンハーマン
(RHC RON HERMAN)

「チャンピオン」別注パーカ

RHC ロンハーマン(RHC RON HERMAN)は、「チャンピオン(CHAMPION)」に別注したパーカを発売する。素材は高密度に編んだアメリカコットンとリサイクルポリエステルを採用し、前面と袖に“R”と“RHC”のロゴをあしらった。カラーはアイボリーとグレー、ブラックの3色。

■商品詳細

パーカ(2万900円)

The post 「スタバ」と「ポーター」のコラボや「アニヤ・ハインドマーチ」のバッグなど! 今週発売のファッションアイテム11選【2/3〜2/9】 appeared first on WWDJAPAN.

「サカイ」がいざなうワイルドな冒険の旅 「カーハートWIP」や「アグ」とともに砂漠へ

「サカイ(SACAI)」はパリ・メンズ・ファッション・ウイーク最終日の1月26日、2025-26年秋冬メンズ・コレクションのショーを開催し、ウィメンズの25年プレ・フォールと合わせて新作を見せた。会場は、パレ・ド・トーキョー。砂漠の風景写真で囲まれた巨大な空間を用意し、パワフルなショーで観客をワイルドな冒険の旅へといざなった。

出発点は「かいじゅうたちのいるところ」

今季の出発点は、モーリス・センダック(Maurice Sendak)によるベストセラーの絵本を元にした実写映画「かいじゅうたちのいるところ(Where the Wild Things Are)」。家出したイタズラ好きのやんちゃな少年がボートを漕いでたどり着いた島での “かいじゅう”たちと出会いとふれあいを描いた物語だ。「私たちがずっと大切にしている仲間を描いているところに惹かれた」という阿部千登勢デザイナーは、そこから自然という概念にまつわる アイデアを探求。「自然の中で生きる」ということに加え、「既成概念にとらわれない思考、そして抑制されない情熱と感情の本質」を表現した。

テーラリング、ストリート、アウトドアを自由にミックス

ファーストルックは、ラペルの内部構造をあらわにしたようなデザインが特徴的な二重のテーラードジャケットに、同素材のパンツを合わせたコーデュロイのスーツスタイル。そこに毛足の長いファー再現したニットカーディガンを首から肩に巻きつけ、ワイルドなムードを醸し出す。このまるで獣毛のようなニットファーは今季を象徴する表現の一つで、ニットやアウターにあしらったり、テーラードジャケットの袖口から飛び出ていたり。そのほか、シアリングやボア、人工ファーもさまざまなアイテムに取り入れた。

今季のスタイルは、「硬くなく、着やすいように仕上げている」というテーラリングと、カジュアルなストリート、そして自然を感じるアウトドアの自由なミックスが効いている。なかでも、アウターはバリエーション豊富。前述の2枚重ねになったようなテーラードジャケットやチェスターコート、トレンチコートから、ピーコート、バーシティージャケット、デニムジャケット、ダウンジャケット、フライトブルゾン、テックジャケット、マウンテンパーカ、レザージャケット、シアリングコートまでがそろう。

際立つ立体的なシルエット

また、新たなシルエットの探求も続けており、立体なデザインが際立つ。パンツは25年春夏に見せたサイドポケットが張り出すデザインをアップデート。フラップがついたカーゴポケットのようなデザインに変わり、ユーティリティー感を加えた。それに加え、今季はコートやニットにも腰下に立体的にポケットを形作ったデザインも登場。一方、ウィメンズのスカートは構築的なシェイプに仕上げたり、裾に別の生地を加えてドラマチックな動きを出したり。見慣れたシャツやデニムジャケットも部分的に折りたたんで縫い合わせることでアシンメトリーなシルエットを生み出している。

カラーパレットは、ブラウンやオリーブなど自然に通じる色合いが中心。深い赤や緑、紺をベースにしたカーペットに見られるようなエキゾチックな柄がアクセントになる。また、スノーゴーグルやモコモコしたシアリング帽、登山用バックパック、クライミングロープを編み込んだストラップ付きの水筒などのアクセサリーが、アウトドアのイメージを強めている。

コレクションを彩る“仲間”とのコラボ

「サカイ」は毎シーズン、メンズのショーで他ブランドとのコラボレーションを発表するが、今季は「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」「アグ(UGG)」「ジェイエムウエストン(J.M.WESTON)」とタッグを組んだ。2023-24年秋冬、24年春夏に続き3度目となる「カーハートWIP」とのコラボでは、同ブランドを象徴するウォッシュドキャンバスを「サカイ」のシグネチャーであるニットとハイブリッドしたほか、レザージャケットやダウンジャケットも提案。18-19年秋冬以来7年ぶりに取り組む「アグ」とは、折り返して履くこともできる「サカイ」らしいサイハイブーツに加え、ローファーとハイカーブーツを制作した。また、24-25年秋冬、25年春夏に続いて協業する「ジェイエムウエストン」とは、同ブランドのレースアップブーツやローファーをカウプリントでアレンジした。

多彩なコラボを大切にする理由について、阿部デザイナーは「チャンネルが違っても一緒に取り組むことで、お互いに新しさをもたらせるから。私たちが持っていないアイデアや歴史を学ぶことができ、私たちだけでは作れないものを生み出すことができる」と説明。そんなパートナーたちは彼女にとっての仲間であり、「仲間と共に、いい意味でワイルドサイドを歩こうということを伝えたかった」と振り返った。それは、まだ見ぬ景色を見るために挑戦し、前進し続ける阿部デザイナーの姿勢に重なる。

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「サカイ」がいざなうワイルドな冒険の旅 「カーハートWIP」や「アグ」とともに砂漠へ

「サカイ(SACAI)」はパリ・メンズ・ファッション・ウイーク最終日の1月26日、2025-26年秋冬メンズ・コレクションのショーを開催し、ウィメンズの25年プレ・フォールと合わせて新作を見せた。会場は、パレ・ド・トーキョー。砂漠の風景写真で囲まれた巨大な空間を用意し、パワフルなショーで観客をワイルドな冒険の旅へといざなった。

出発点は「かいじゅうたちのいるところ」

今季の出発点は、モーリス・センダック(Maurice Sendak)によるベストセラーの絵本を元にした実写映画「かいじゅうたちのいるところ(Where the Wild Things Are)」。家出したイタズラ好きのやんちゃな少年がボートを漕いでたどり着いた島での “かいじゅう”たちと出会いとふれあいを描いた物語だ。「私たちがずっと大切にしている仲間を描いているところに惹かれた」という阿部千登勢デザイナーは、そこから自然という概念にまつわる アイデアを探求。「自然の中で生きる」ということに加え、「既成概念にとらわれない思考、そして抑制されない情熱と感情の本質」を表現した。

テーラリング、ストリート、アウトドアを自由にミックス

ファーストルックは、ラペルの内部構造をあらわにしたようなデザインが特徴的な二重のテーラードジャケットに、同素材のパンツを合わせたコーデュロイのスーツスタイル。そこに毛足の長いファー再現したニットカーディガンを首から肩に巻きつけ、ワイルドなムードを醸し出す。このまるで獣毛のようなニットファーは今季を象徴する表現の一つで、ニットやアウターにあしらったり、テーラードジャケットの袖口から飛び出ていたり。そのほか、シアリングやボア、人工ファーもさまざまなアイテムに取り入れた。

今季のスタイルは、「硬くなく、着やすいように仕上げている」というテーラリングと、カジュアルなストリート、そして自然を感じるアウトドアの自由なミックスが効いている。なかでも、アウターはバリエーション豊富。前述の2枚重ねになったようなテーラードジャケットやチェスターコート、トレンチコートから、ピーコート、バーシティージャケット、デニムジャケット、ダウンジャケット、フライトブルゾン、テックジャケット、マウンテンパーカ、レザージャケット、シアリングコートまでがそろう。

際立つ立体的なシルエット

また、新たなシルエットの探求も続けており、立体なデザインが際立つ。パンツは25年春夏に見せたサイドポケットが張り出すデザインをアップデート。フラップがついたカーゴポケットのようなデザインに変わり、ユーティリティー感を加えた。それに加え、今季はコートやニットにも腰下に立体的にポケットを形作ったデザインも登場。一方、ウィメンズのスカートは構築的なシェイプに仕上げたり、裾に別の生地を加えてドラマチックな動きを出したり。見慣れたシャツやデニムジャケットも部分的に折りたたんで縫い合わせることでアシンメトリーなシルエットを生み出している。

カラーパレットは、ブラウンやオリーブなど自然に通じる色合いが中心。深い赤や緑、紺をベースにしたカーペットに見られるようなエキゾチックな柄がアクセントになる。また、スノーゴーグルやモコモコしたシアリング帽、登山用バックパック、クライミングロープを編み込んだストラップ付きの水筒などのアクセサリーが、アウトドアのイメージを強めている。

コレクションを彩る“仲間”とのコラボ

「サカイ」は毎シーズン、メンズのショーで他ブランドとのコラボレーションを発表するが、今季は「カーハートWIP(CARHARTT WIP)」「アグ(UGG)」「ジェイエムウエストン(J.M.WESTON)」とタッグを組んだ。2023-24年秋冬、24年春夏に続き3度目となる「カーハートWIP」とのコラボでは、同ブランドを象徴するウォッシュドキャンバスを「サカイ」のシグネチャーであるニットとハイブリッドしたほか、レザージャケットやダウンジャケットも提案。18-19年秋冬以来7年ぶりに取り組む「アグ」とは、折り返して履くこともできる「サカイ」らしいサイハイブーツに加え、ローファーとハイカーブーツを制作した。また、24-25年秋冬、25年春夏に続いて協業する「ジェイエムウエストン」とは、同ブランドのレースアップブーツやローファーをカウプリントでアレンジした。

多彩なコラボを大切にする理由について、阿部デザイナーは「チャンネルが違っても一緒に取り組むことで、お互いに新しさをもたらせるから。私たちが持っていないアイデアや歴史を学ぶことができ、私たちだけでは作れないものを生み出すことができる」と説明。そんなパートナーたちは彼女にとっての仲間であり、「仲間と共に、いい意味でワイルドサイドを歩こうということを伝えたかった」と振り返った。それは、まだ見ぬ景色を見るために挑戦し、前進し続ける阿部デザイナーの姿勢に重なる。

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全国で増えている「オールインクルーシブ」滞在! でも、沖縄では意外に少ない理由とは?

ホテルに関連するニュースで急激に増えているのが「オールインクルーシブ」というワード。既存のホテルが“オールインクルーシブホテル”へと生まれ変わったり、新たに“オールインクルーシブプラン”を打ち出したりと、全国的に加速度的な広がりを見せている。「オールインクルーシブ」とは、直訳で“全て込み”という意味。ホテルやプランによって内容は異なるものの、滞在時の食事や飲み物、アクティビティやスパなどを追加料金無しで楽しめるサービスだ。

「オールインクルーシブ」の代表格といえば、欧米を中心とした富裕層の会員を抱えている「クラブメッド」が有名。国内でも北海道や沖縄で事業を展開する。だが、現在、国内で誕生しているサービスは富裕層向けではなく、むしろ“お得感”をアピールする内容が多い。それは訪日客需要が高まっていることで、全国的にホテルの宿泊料金が高騰していることも一因だろう。宿泊料金に飲食代やアクティビティー代が含まれていれば、あらかじめ旅行の予算を把握しやすくなるからだ。

沖縄・「サード(THIRD)石垣島」でオールインクルーシブを提供しているスターリゾートの大森空マーケティング マネージャーは、その魅力を「グループ旅行やお子さま連れなど、複数名でご宿泊いただく場合でも、財布を気にせずに楽しめること」と語る。「加えて、『サード石垣島」は滞在そのものが旅の目的となるような“デスティネーションホテル”をコンセプトにしています。石垣島はリゾートホテルが多いこともあり、こうした特別感のある内容で差別化を図ることで選んでいただくことも多い」と話す。

また、2024年4月から、オールインクルーシブでサービスを提供しているホテル「グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート」のカン・ジホ総支配人も「宿泊代に夕食と朝食、ラウンジでのドリンクやお菓子、大浴場、県内最大級のプール、ビーチアクティビティーの利用などが含まれます(*ランチを除く、一部有料)。滞在を存分に楽しんでいただくことで、その土地の自然、文化、伝統といった魅力を感じていただきたい」とアピールする。

ただ、「オールインクルーシブ」が全国的に広がりを見せている一方、沖縄県内で導入しているホテルは前述した2施設が主で意外に少ない。その理由を大森マーケティング マネージャーは「沖縄はさまざまな観光スポットやアクティビティーが充実しているから」と推測する。

「本島には『美ら海水族館』やジップラインやバギー体験などさまざまなアクティビティーがあり、沖縄料理店も豊富。石垣島でもマリンアクティビティーはもちろん、アーケード商店街や日帰りの離島観光などさまざまな選択肢があるため、ホテルで滞在する時間はどうしても限られてしまう」と観光立県ならではの特徴を挙げる。

とはいえ、ホテル側も企画力で勝負している。「『サード石垣島』ではお子さま連れのゲストのために、離乳食やオムツの使い放題などをパッケージにした『赤ちゃんオールインクルーシブ』を用意しました。ベビー用品のレンタルも行っており、大変ご好評いただいています。また、弊社が運営している全室プライベートプール付きリゾート『アヤンナ宮古島』では、オフシーズンである冬季に限り、食事やインルームフリーフロー(飲み放題)、ルームエステ、アクティビティーなどを含んだオールインクルーシブプランを提供しています。冬季だからこそ、ゆったりとホテル滞在を楽しんでいただけるプランになります」(大森マーケティング マネージャー)。

25年も県内では本島南部「インナーコンチネンタル沖縄美らSUNリゾート」や、ラグジュアリーリゾーツ「ローズウッド宮古島」など、リゾートホテルの新規開業・リニューアルが相次ぐ。しかし、りゅうぎん総合研究所によると「25年度までの宿泊施設の需給バランスを考察すると、将来的に宿泊施設の供給過多となる可能性が高い」と推計。ホテルの過当競争をもたらす可能性を示唆する。

「オールインクルーシブ」のようなサービスは、時としてホテル側にとっては利益率や宿泊料金の単価が下がってしまう可能性はある。しかし、県内ではリゾートホテルがひしめくなか、「オールインクルーシブ」をたとえば追加サービスや限定企画などとして提供すれば、既存のホテルにとっては話題性を喚起したり、顧客価値を高めたりするためのカギになるはずだ。

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全国で増えている「オールインクルーシブ」滞在! でも、沖縄では意外に少ない理由とは?

ホテルに関連するニュースで急激に増えているのが「オールインクルーシブ」というワード。既存のホテルが“オールインクルーシブホテル”へと生まれ変わったり、新たに“オールインクルーシブプラン”を打ち出したりと、全国的に加速度的な広がりを見せている。「オールインクルーシブ」とは、直訳で“全て込み”という意味。ホテルやプランによって内容は異なるものの、滞在時の食事や飲み物、アクティビティやスパなどを追加料金無しで楽しめるサービスだ。

「オールインクルーシブ」の代表格といえば、欧米を中心とした富裕層の会員を抱えている「クラブメッド」が有名。国内でも北海道や沖縄で事業を展開する。だが、現在、国内で誕生しているサービスは富裕層向けではなく、むしろ“お得感”をアピールする内容が多い。それは訪日客需要が高まっていることで、全国的にホテルの宿泊料金が高騰していることも一因だろう。宿泊料金に飲食代やアクティビティー代が含まれていれば、あらかじめ旅行の予算を把握しやすくなるからだ。

沖縄・「サード(THIRD)石垣島」でオールインクルーシブを提供しているスターリゾートの大森空マーケティング マネージャーは、その魅力を「グループ旅行やお子さま連れなど、複数名でご宿泊いただく場合でも、財布を気にせずに楽しめること」と語る。「加えて、『サード石垣島」は滞在そのものが旅の目的となるような“デスティネーションホテル”をコンセプトにしています。石垣島はリゾートホテルが多いこともあり、こうした特別感のある内容で差別化を図ることで選んでいただくことも多い」と話す。

また、2024年4月から、オールインクルーシブでサービスを提供しているホテル「グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート」のカン・ジホ総支配人も「宿泊代に夕食と朝食、ラウンジでのドリンクやお菓子、大浴場、県内最大級のプール、ビーチアクティビティーの利用などが含まれます(*ランチを除く、一部有料)。滞在を存分に楽しんでいただくことで、その土地の自然、文化、伝統といった魅力を感じていただきたい」とアピールする。

ただ、「オールインクルーシブ」が全国的に広がりを見せている一方、沖縄県内で導入しているホテルは前述した2施設が主で意外に少ない。その理由を大森マーケティング マネージャーは「沖縄はさまざまな観光スポットやアクティビティーが充実しているから」と推測する。

「本島には『美ら海水族館』やジップラインやバギー体験などさまざまなアクティビティーがあり、沖縄料理店も豊富。石垣島でもマリンアクティビティーはもちろん、アーケード商店街や日帰りの離島観光などさまざまな選択肢があるため、ホテルで滞在する時間はどうしても限られてしまう」と観光立県ならではの特徴を挙げる。

とはいえ、ホテル側も企画力で勝負している。「『サード石垣島』ではお子さま連れのゲストのために、離乳食やオムツの使い放題などをパッケージにした『赤ちゃんオールインクルーシブ』を用意しました。ベビー用品のレンタルも行っており、大変ご好評いただいています。また、弊社が運営している全室プライベートプール付きリゾート『アヤンナ宮古島』では、オフシーズンである冬季に限り、食事やインルームフリーフロー(飲み放題)、ルームエステ、アクティビティーなどを含んだオールインクルーシブプランを提供しています。冬季だからこそ、ゆったりとホテル滞在を楽しんでいただけるプランになります」(大森マーケティング マネージャー)。

25年も県内では本島南部「インナーコンチネンタル沖縄美らSUNリゾート」や、ラグジュアリーリゾーツ「ローズウッド宮古島」など、リゾートホテルの新規開業・リニューアルが相次ぐ。しかし、りゅうぎん総合研究所によると「25年度までの宿泊施設の需給バランスを考察すると、将来的に宿泊施設の供給過多となる可能性が高い」と推計。ホテルの過当競争をもたらす可能性を示唆する。

「オールインクルーシブ」のようなサービスは、時としてホテル側にとっては利益率や宿泊料金の単価が下がってしまう可能性はある。しかし、県内ではリゾートホテルがひしめくなか、「オールインクルーシブ」をたとえば追加サービスや限定企画などとして提供すれば、既存のホテルにとっては話題性を喚起したり、顧客価値を高めたりするためのカギになるはずだ。

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「マーガレット・ハウエル」が「ミズノ」とのコラボ新作を発売 はっ水加工のコートやシューズなど

「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」は「ミズノ(MIZUNO)」とのコラボレーションアイテムとして、ロングコート(5万8300円)やトラウザーズ(3万1900円)、シューズ(2万6400円)などを発売する。2月1日から「マーガレット・ハウエル」直営店およびオンラインストア、ミズノ トウキョウ、ミズノ オオサカ 茶屋町および「ミズノ」オンラインショップで販売する。

春のコレクションである今回の新作では、PFAS(有機フッ素化合物)フリーのはっ水加工を採用したアイテムを取りそろえている。ロングコート、薄手でありながら強度に優れたマイクロリップストップ素材を使用。また、ストレスを軽減するヨークスリーブのリラックスシルエットが特徴的だ。ジレ(3万5200円)とトラウザーズも同様の素材を使用している。ジレはオーバーサイズに設計されており、ゆったりしたバランス感で着用できる。ドレープを施したトラウザーズはアクティブに着用でき、裾を絞るとストレートシルエットでモダンな印象にもなる。

また、吸汗速乾性と UV カット機能を備えるジャージ(1万9800円)や大きな腰ポケットが特徴的なゴアテックス素材のジャケット(9万6800円)をラインアップ。さらに、「ミズノ」のランニングシューズ“コンテンダー(CONTENDER)”をベースにし、「マーガレット・ハウエル」のキーカラーであるチークを採用したシューズ(2万6400円)のほか、PC収納ポケット付き25リットルのハイキングバックパック(2万6400円)や「ミズノ」オリジナルの吸湿糸“ドライベクター”と抗菌糸を使用したソックス(3300円)など、両ブランドの技術や感性が融合したアイテムを取りそろえている。

アイテム詳細

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「マーガレット・ハウエル」が「ミズノ」とのコラボ新作を発売 はっ水加工のコートやシューズなど

「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」は「ミズノ(MIZUNO)」とのコラボレーションアイテムとして、ロングコート(5万8300円)やトラウザーズ(3万1900円)、シューズ(2万6400円)などを発売する。2月1日から「マーガレット・ハウエル」直営店およびオンラインストア、ミズノ トウキョウ、ミズノ オオサカ 茶屋町および「ミズノ」オンラインショップで販売する。

春のコレクションである今回の新作では、PFAS(有機フッ素化合物)フリーのはっ水加工を採用したアイテムを取りそろえている。ロングコート、薄手でありながら強度に優れたマイクロリップストップ素材を使用。また、ストレスを軽減するヨークスリーブのリラックスシルエットが特徴的だ。ジレ(3万5200円)とトラウザーズも同様の素材を使用している。ジレはオーバーサイズに設計されており、ゆったりしたバランス感で着用できる。ドレープを施したトラウザーズはアクティブに着用でき、裾を絞るとストレートシルエットでモダンな印象にもなる。

また、吸汗速乾性と UV カット機能を備えるジャージ(1万9800円)や大きな腰ポケットが特徴的なゴアテックス素材のジャケット(9万6800円)をラインアップ。さらに、「ミズノ」のランニングシューズ“コンテンダー(CONTENDER)”をベースにし、「マーガレット・ハウエル」のキーカラーであるチークを採用したシューズ(2万6400円)のほか、PC収納ポケット付き25リットルのハイキングバックパック(2万6400円)や「ミズノ」オリジナルの吸湿糸“ドライベクター”と抗菌糸を使用したソックス(3300円)など、両ブランドの技術や感性が融合したアイテムを取りそろえている。

アイテム詳細

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「ジャンポール・ゴルチエ」、新クリエイティブ・ディレクターとして気鋭のデュラン・ランティンクを検討か 情報筋の話

情報筋によれば、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」は新たなクリエイティブ・ディレクターを探しており、新進デザイナーのデュラン・ランティンク(Duran Lantink)と話し合いを行ったという。本件について、いずれのコメントも得られなかった。

デュラン・ランティンクについて

ランティンクは、1987年オランダ生まれ。2016年に自身のブランド「デュラン ランティンク(DURAN LANTINK)」を立ち上げた。19年には、若手デザイナーの登竜門、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)による「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」のセミファイナリストとなり、24年には同賞の準グランプリにあたるカール・ラガーフェルド審査員特別賞を受賞。また、23年にはフランス国立モード芸術開発協会が主催する「ANDAMファッション・アワード(ANDAM Fashion Award、ANDAM賞)」で特別賞を受賞した。同ブランドはアップサイクルをコンセプトにしており、風船のようにボリューム感のあるシェイプが特徴的だ。

「ジャンポール・ゴルチエ」について

「ジャンポール・ゴルチエ」は、1976年の創業。アンドロジナスでアバンギャルドなクリエイションで知られたが、2014年にプレタポルテの発表を休止した。20年1月、創業デザイナーのジャンポール・ゴルチエは20年春夏オートクチュール・コレクションのショーが「私の最後のものとなる」と発表。同年3月、今後はゲストデザイナーを招いてオートクチュールを披露することを明らかにし、その第1弾として「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢デザイナーを抜擢した。以降、さまざまなデザイナーをゲストとして迎え、直近ではルドヴィック・デ・サン・サーナン(Ludovic de Saint Sernin)を招へいし、25年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。なお、「ジャンポール・ゴルチエ」は、20年9月にグラフィック・デザイナーのフローレンス・テティエ(Florence Tetier)をクリエイティブ・ディレクターに起用しているが、同氏は24年9月に退任している。

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「ジャンポール・ゴルチエ」、新クリエイティブ・ディレクターとして気鋭のデュラン・ランティンクを検討か 情報筋の話

情報筋によれば、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」は新たなクリエイティブ・ディレクターを探しており、新進デザイナーのデュラン・ランティンク(Duran Lantink)と話し合いを行ったという。本件について、いずれのコメントも得られなかった。

デュラン・ランティンクについて

ランティンクは、1987年オランダ生まれ。2016年に自身のブランド「デュラン ランティンク(DURAN LANTINK)」を立ち上げた。19年には、若手デザイナーの登竜門、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)による「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」のセミファイナリストとなり、24年には同賞の準グランプリにあたるカール・ラガーフェルド審査員特別賞を受賞。また、23年にはフランス国立モード芸術開発協会が主催する「ANDAMファッション・アワード(ANDAM Fashion Award、ANDAM賞)」で特別賞を受賞した。同ブランドはアップサイクルをコンセプトにしており、風船のようにボリューム感のあるシェイプが特徴的だ。

「ジャンポール・ゴルチエ」について

「ジャンポール・ゴルチエ」は、1976年の創業。アンドロジナスでアバンギャルドなクリエイションで知られたが、2014年にプレタポルテの発表を休止した。20年1月、創業デザイナーのジャンポール・ゴルチエは20年春夏オートクチュール・コレクションのショーが「私の最後のものとなる」と発表。同年3月、今後はゲストデザイナーを招いてオートクチュールを披露することを明らかにし、その第1弾として「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢デザイナーを抜擢した。以降、さまざまなデザイナーをゲストとして迎え、直近ではルドヴィック・デ・サン・サーナン(Ludovic de Saint Sernin)を招へいし、25年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。なお、「ジャンポール・ゴルチエ」は、20年9月にグラフィック・デザイナーのフローレンス・テティエ(Florence Tetier)をクリエイティブ・ディレクターに起用しているが、同氏は24年9月に退任している。

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「タカミ」の日焼け止めが着目したのは摩擦と「正しい量」 ロレアルとのシナジーを発揮した新作

「タカミ(TAKAMI)」は4月24日、紫外線から肌だけでなく、繊細な角質も守るミルクタイプの日焼け止め“タカミUVプロテクション”[SPF50・PA++++](30mL、4400円)を発売する。

岡村雄嗣・日本ロレアル社長付 特別顧問「タカミ」ブランドアドバイザーは、「『タカミ』は、肌への摩擦をいかに減らせるかを重視している。しかし以前作っていた日焼け止めは、肌への優しさに特化したため紫外線防御力をあまり高くできないという課題もあった。今回はロレアルと共同開発することで、繊細な角質を正しく、しっかりと守る処方に仕上げることができた」とロレアルとのシナジーが生まれていることを明らかにする。

また日焼け止めのUV効果を発揮するために、「正しい量を塗布できるテクスチャーにもこだわった」といい、たっぷり重ね塗りしても重くならず、ベタつかず、白浮きしないテクスチャーをかなえた。「正しい量」とは、女性の顔の平均サイズから計算すると約0.8gといわれ、人差し指の第2関節から指先まで出した量だ。使用量が少ないと摩擦ダメージにもつながると「タカミ」は考えており、顔と首をムラなくカバーするためにはこの量を2回分(約1g)使うことを提唱する。

天谷美乃里・ロレアル リュクス事業本部 タカミ事業部 事業部長は、「クリニック発祥のブランドとして肌に誠実に向き合ってきたので、肌への摩擦を最小限に、紫外線防御力を正しく発揮できる量を塗れる製品を開発した。“タカミUVプロテクション”で『真のUVケア』をしてほしい」と話した。

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「タカミ」が繊細な角質も守るミルクUVを発売 日焼け止めの「正しい量」を呼びかけ

「タカミ(TAKAMI)」は4月24日、紫外線から肌だけでなく、繊細な角質も守るミルクタイプの日焼け止め“タカミUVプロテクション”[SPF50・PA++++](30mL、4400円)を発売する。

同製品はUV-A、UV-Bから肌を守る日焼け止めで、光安定性の高い「メギゾリルXL」などの異なる5つのUVフィルターをバランス良く組み合わせて配合した。さらに、ヒドロキシアセトフェノンや潤いを与えるヒアルロン酸Naを配合。日中も潤いを補給しながら、健やかな素肌に導く。

また、「タカミ」は日焼け止めのUV効果を正しく発揮するために、「正しい量」を塗布する重要性を訴求している。この「正しい量」とは、女性の顔の平均サイズから計算すると約0.8gといわれており、人差し指の第2関節から指先まで出した量だ。

同ブランドはこの適正量を心地良く塗布できるよう、テクスチャーにこだわった。独自の粉体乳化テクノロジーにより、滑らかな使用感を実現。塗布した瞬間にすっとなじみ、重ね塗りをしても負担を感じにくく仕上げた。

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「ジャンポール・ゴルチエ」2025年春夏オートクチュール・コレクション

「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」が2025年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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「ディプティック」が“オルフェン”の限定コレクションを発売 キャビネットケース付きセットなど

「ディプティック(DIPTYQUE)」は2月18日、“オルフェオン”(Orpheon)の限定コレクションを発売する。“オードパルファン オルフェオン”はカルチェ・ラタンの中心にあった、同ブランド創業者たちの隠れ家的ジャズクラブ “オルフェオン”の名前を冠したフレグランス。カウンターやテーブルを連想させるシダーYや、タバコの余韻を感じさせるトンカビーンズ、ジンカクテルを想像させるジュニパーベリー、時代を超えたエレガンスを表現するジャスミンの香りで調合し、それぞれのノートが芸術的な画期活気に溢れるジャズクラブのエッセンスを再現している。

キャビネットケース付きのプレミアムセット

プレミアムセット(4万4000円)のオーク材製のボックスは、“ドリンクキャビネット”に着想を得て再利用できるようにデザインされており、ケースを開くとミラー張りの扉の中央にオードパルファン(75mL)が現れる仕様だ。外側には手彫りのイラストをあしらい、“オルフェオン”の熱気あふれるムードを表現した。

ラベルを一新

さらに今回、“オードパルファン オルフェオン”(75mL、2万9700円)のラベルを一新。特徴的なブルーとシルバーのタッチで描いたデザインで“オルフェオン”に実在した前面にフェセットカットミラーをあしらった柱をオマージュした。加えて、新たに30mLサイズ(1万3420円)も登場する。

キャンドルセット

また、ナルギレ(Narguile)と(ジェネヴリエ)(Genevrier)の香りをひとつにしたスモールキャンドルのデュオセット(各70g、1万2540円)も用意する。

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