1位は、「ユニクロ」タマタカ店がロンハーマンとコラボしたTシャツ即日完売で急きょ追加生産 1人5点まで受注開始|週間アクセスランキング TOP10(3月20日〜26日)

1位は、「ユニクロ」タマタカ店がロンハーマンとコラボしたTシャツ即日完売で急きょ追加生産 1人5点まで受注開始|週間アクセスランキング TOP10(3月20日〜26日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、3月20日(木)〜3月26日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
「ユニクロ」タマタカ店がロンハーマンとコラボしたTシャツ即日完売で急きょ追加生産 1人5点まで受注開始

03月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「ユニクロ(UNIQLO)」は、3月20日にオープンした「ユニクロ」タマタカ店限定で発売したロンハーマン(RON HERMAN)とコラボレーションしたTシャツが即日完売したことを受け、追加生産を行うことを発表した。3月21~28日までの期間、玉川髙島屋S・C 南館 1階プラザ口で、1人5点まで受注を受け付け、5月以降に商品を購入できる。受付をした全ての分を用意するという。なお、電話での注文は不可。オンラインストアでの販売はない。

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- 2位 -
「コンバース」×「グラフペーパー」 “ジャックパーセル”をベースにしたローファータイプのスニーカー発売

03月26日公開 / 文・WWD STAFF

 「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」は3月29日、「コンバース(CONVERSE)」とのコラボレーションし、“ジャックパーセル(JACK PURCELL)”をベースにしたローファータイプのスニーカーを発売する。

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- 3位 -
「ジーユー」が「ロク」との2シーズン目のコラボを4月4日発売 メンズも仲間入り

03月24日公開 / 文・WWD STAFF

 「ジーユー(GU)」は4月4日、ロック・ファン(Rok Hwang)が手掛ける「ロク(ROKH)」とのコラボレーションコレクションを発売する。2024年10月に発売したファーストシーズンに続く2シーズン目のコラボとなり、ウィメンズ14型に加え、今季はメンズ5型もそろえる。

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- 4位 -
「リーバイス」から1920年代の“ロット 201 ジーンズ”と“ロット 213 ジャケット”が復刻

03月25日公開 / 文・WWD STAFF

 「リーバイス(LEVI'S)」は3月28日、過去作を忠実復刻するコレクション“リーバイス ビンテージ クロージング(LEVI'S VINTAGE CLOTHING)”から1920年代の希少なシリーズを復刻した“ロット 213 ジャケット”(6万6000円)と“LVC 1920s ロット201 ジーン”(6万500円)を発売する。「リーバイス」原宿フラッグシップストア、新宿、大阪、京都で取り扱う。3月27日には、公式オンラインサイトで先行販売を行う。

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- 5位 -
ビームスが「セイコー プロスペックス」に別注した“モンスター”を300本限定発売 派手やかなカラーに

03月24日公開 / 文・WWD STAFF

 ビームス(BEAMS)は4月18日、「セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)」に別注したダイバーズウオッチ“SBDY136”を発売する。価格は8万2500円、一部を除く全国のビームス店舗および、公式オンラインストアで扱う。また現在、オンラインでは予約を受付中だ。

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- 6位 -
横⼭健が「ヴァンズ」の“オールドスクール”のキャンペーンに登場 愛⽤カラーのネイビーを履いて

03月20日公開 / 文・WWD STAFF

 「ヴァンズ(VANS)」は、スニーカー“オールドスクール(OLD SKOOL)”のルーツを表現する「Feel Something New. - いま感じる新しさ。」キャンペーンで、Ken Yokoyama、Hi-STANDARDとして活動する横⼭健を起⽤した。

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- 7位 -
NewJeans改めNJZの活動休止で広告起用はどうなる? 花王「エッセンシャル」は現状継続

03月26日公開 / 文・本橋 涼介

 韓国のガールズグループ「NJZ(旧NewJeans)」が活動休止を宣言した。ファッション&ビューティ業界でも彼女たちを広告塔として起用している企業・ブランドは多くあり、今後のプロモーション戦略への影響は避けられない。

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- 8位 -
「ニューバランス」から“メイド イン USA”春夏コレクション “990”シリーズやウエアなど

03月23日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、“メイド イン USA(MADE IN USA)”春夏コレクションを3月27日から順次発売する。「ニューバランス」一部店舗および公式オンラインなどで販売する。

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- 9位 -
大谷翔平と村上隆が貢献 MLB東京シリーズでグッズ売り上げ約59億円を記録

03月24日公開 / 文・米国版WWD

 3月18・19日、東京ドームで、MLB開幕戦としてシカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャースの「MLB東京シリーズ by グッゲンハイム(MLB Tokyo Series presented by Guggenheim)」が開催され、第1試合では、日本史上最多の視聴者数2500万人を記録した。これは2019年シリーズでの記録を1900万人以上上回り、2017年のワールドシリーズで行われたドジャース対ヒューストン・アストロズ第7試合の視聴者数2820万人に次ぐ記録だった。

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- 10位 -
「アナ スイ」とIS:SUEがコラボ もぎたて果実のようなリップティント発売に合わせ

03月20日公開 / 文・WWD STAFF

 「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は“ティント ルージュ”(各3300円)新色発売に合わせ、ガールズグループIS:SUE(イッシュ)とコラボレーションを行う。IS:SUEのメンバーは新色を含めた全7色をポイントにしたメイクルックのモデルを務めるほか、4月30日からブランド公式オンラインやSNSを中心にさまざまな情報を公開していく。

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「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、3月20日(木)〜3月26日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
「ユニクロ」タマタカ店がロンハーマンとコラボしたTシャツ即日完売で急きょ追加生産 1人5点まで受注開始

03月21日公開 / 文・WWD STAFF

 「ユニクロ(UNIQLO)」は、3月20日にオープンした「ユニクロ」タマタカ店限定で発売したロンハーマン(RON HERMAN)とコラボレーションしたTシャツが即日完売したことを受け、追加生産を行うことを発表した。3月21~28日までの期間、玉川髙島屋S・C 南館 1階プラザ口で、1人5点まで受注を受け付け、5月以降に商品を購入できる。受付をした全ての分を用意するという。なお、電話での注文は不可。オンラインストアでの販売はない。

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- 2位 -
「コンバース」×「グラフペーパー」 “ジャックパーセル”をベースにしたローファータイプのスニーカー発売

03月26日公開 / 文・WWD STAFF

 「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」は3月29日、「コンバース(CONVERSE)」とのコラボレーションし、“ジャックパーセル(JACK PURCELL)”をベースにしたローファータイプのスニーカーを発売する。

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- 3位 -
「ジーユー」が「ロク」との2シーズン目のコラボを4月4日発売 メンズも仲間入り

03月24日公開 / 文・WWD STAFF

 「ジーユー(GU)」は4月4日、ロック・ファン(Rok Hwang)が手掛ける「ロク(ROKH)」とのコラボレーションコレクションを発売する。2024年10月に発売したファーストシーズンに続く2シーズン目のコラボとなり、ウィメンズ14型に加え、今季はメンズ5型もそろえる。

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- 4位 -
「リーバイス」から1920年代の“ロット 201 ジーンズ”と“ロット 213 ジャケット”が復刻

03月25日公開 / 文・WWD STAFF

 「リーバイス(LEVI'S)」は3月28日、過去作を忠実復刻するコレクション“リーバイス ビンテージ クロージング(LEVI'S VINTAGE CLOTHING)”から1920年代の希少なシリーズを復刻した“ロット 213 ジャケット”(6万6000円)と“LVC 1920s ロット201 ジーン”(6万500円)を発売する。「リーバイス」原宿フラッグシップストア、新宿、大阪、京都で取り扱う。3月27日には、公式オンラインサイトで先行販売を行う。

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- 5位 -
ビームスが「セイコー プロスペックス」に別注した“モンスター”を300本限定発売 派手やかなカラーに

03月24日公開 / 文・WWD STAFF

 ビームス(BEAMS)は4月18日、「セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)」に別注したダイバーズウオッチ“SBDY136”を発売する。価格は8万2500円、一部を除く全国のビームス店舗および、公式オンラインストアで扱う。また現在、オンラインでは予約を受付中だ。

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- 6位 -
横⼭健が「ヴァンズ」の“オールドスクール”のキャンペーンに登場 愛⽤カラーのネイビーを履いて

03月20日公開 / 文・WWD STAFF

 「ヴァンズ(VANS)」は、スニーカー“オールドスクール(OLD SKOOL)”のルーツを表現する「Feel Something New. - いま感じる新しさ。」キャンペーンで、Ken Yokoyama、Hi-STANDARDとして活動する横⼭健を起⽤した。

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- 7位 -
NewJeans改めNJZの活動休止で広告起用はどうなる? 花王「エッセンシャル」は現状継続

03月26日公開 / 文・本橋 涼介

 韓国のガールズグループ「NJZ(旧NewJeans)」が活動休止を宣言した。ファッション&ビューティ業界でも彼女たちを広告塔として起用している企業・ブランドは多くあり、今後のプロモーション戦略への影響は避けられない。

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- 8位 -
「ニューバランス」から“メイド イン USA”春夏コレクション “990”シリーズやウエアなど

03月23日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、“メイド イン USA(MADE IN USA)”春夏コレクションを3月27日から順次発売する。「ニューバランス」一部店舗および公式オンラインなどで販売する。

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- 9位 -
大谷翔平と村上隆が貢献 MLB東京シリーズでグッズ売り上げ約59億円を記録

03月24日公開 / 文・米国版WWD

 3月18・19日、東京ドームで、MLB開幕戦としてシカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャースの「MLB東京シリーズ by グッゲンハイム(MLB Tokyo Series presented by Guggenheim)」が開催され、第1試合では、日本史上最多の視聴者数2500万人を記録した。これは2019年シリーズでの記録を1900万人以上上回り、2017年のワールドシリーズで行われたドジャース対ヒューストン・アストロズ第7試合の視聴者数2820万人に次ぐ記録だった。

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- 10位 -
「アナ スイ」とIS:SUEがコラボ もぎたて果実のようなリップティント発売に合わせ

03月20日公開 / 文・WWD STAFF

 「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は“ティント ルージュ”(各3300円)新色発売に合わせ、ガールズグループIS:SUE(イッシュ)とコラボレーションを行う。IS:SUEのメンバーは新色を含めた全7色をポイントにしたメイクルックのモデルを務めるほか、4月30日からブランド公式オンラインやSNSを中心にさまざまな情報を公開していく。

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「ディオール」「ジバンシイ」「カネボウ」の新リップでワンランク上の唇を! 今週発売のビューティーアイテム9選【3/31〜4/6】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は3月31〜4月6日に発売するアイテムを紹介します。今週は新メイクカラーが目白押し!「ディオール(DIOR)」の“ディオール アディクト リップスティック”からはヌード&ローズの新10色が、「ジバンシイ(GIVENCHY)」は“ローズ・パーフェクト”から艶感とプランプ感を備えた新シリーズが登場します。「カネボウ(KANEBO)」からも、柔らかな仕上がりが長時間続く“ルージュスターブリーズ”と、生命感溢れる美容液ルージュの“ルージュスターヴァイブラント”からそれぞれ限定3色が登場。新たなカラーで唇を彩って。ほか、ブランドのアイコンであるデイジーをかたどった「マリークヮント(MARY QUANT)」6色チークパレットや「RMK」の単色アイシャドウも注目です。

【4月1日発売】
パーフェクトワンフォーカス
(PERFECT ONE FOCUS)

10種のビタミン配合のシートマスクが登場

「パーフェクトワンフォーカス(PERFECT ONE FOCUS)」は、“パーフェクトワンフォーカス VCチャージ スムースマスク”(7枚入り、880円)を発売する。同商品は、 APPSやナイアシンアミドなどの10種のビタミンをはじめ、毛穴ケアに効果的な成分を配合したシートマスク。乾燥が気になる肌や紫外線を浴びた肌に潤いを与える、

■商品詳細

“パーフェクトワンフォーカス VCチャージ スムースマスク”(7枚入り、880円)

【4月2日発売】
マリークヮント
(MARY QUANT)

デイジー柄の限定チークパレット

「マリークヮント(MARY QUANT)」は、ブランドのアイコンであるデイジーをかたどった6色チークパレット“チアリー カラーズ フォー チークス”を発売する。カラーは、華やかな血色感を与える“スウィート フラワー”、明るく生き生きとした印象を与える“ラディアント フラワー”、ピュアな透明感を宿す“ピュア フラワー”の全3種。

■商品詳細

“チアリー カラーズ フォー チークス”(全3種、各6050円)

【4月2日発売】
スリー
(THREE)

レモングラス精油配合の日焼け止め

「スリー(THREE)」は、熊本県南阿蘇産のオリジナルレモングラス精油配合のUVカットクリーム“バランシング プロテクティブ UV クリーム”を発売する。竹由来の強くしなやかなバンブーファイバーが“バンブーUVヴェール”を形成。紫外線や空気中の飛散物質などの外的刺激から肌を守り、乾燥や肌荒れを防ぐ。

■商品詳細

“バランシング プロテクティブ UV クリーム”[SPF40・PA+++ UV耐水性★★](30g、4620円)

【4月4日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

艶感と輝きにフォーカスした新シリーズリップ

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は、リップスティック“ローズ・パーフェクト”シリーズから艶感と輝きにフォーカスした新シリーズ“ローズ・パーフェクト・シャイン”を発売する。従来の高発色はそのままに、オイル・コンプレックスと、新処方のトリプル・コンプレックスを配合などを配合し艶感とプランプ感を備えた。

■商品詳細

“ローズ・パーフェクト・シャイン”(全9色、各5060円)

【4月4日発売】
RMK

3種の質感のアイシャドウ&マスカラ

「RMK」は、単色アイシャドウ“インフィニシェイド シングル アイシャドウ”を発売する。ほか、ミラー付きの“カスタム パレット”も登場。4つのパレットをセット可能で、アイシャドウやブラッシュを組み合わせることができる。なお同日、“羽のようなまつ毛”をかなえるマスカラ2種も発売する。

■商品詳細

“インフィニシェイド シングル アイシャドウ”(全24色うち限定2色、各3080円※セット価格)
“カスタム パレット”(1760円)
“フェザー ウィスプ マスカラ”(全4色、各4180円)
“フェザー ウィスプ ロング マスカラ”(全3色、各4180円)

【4月4日発売】
クリニーク
(CLINIQUE)

人気保湿シリーズからボディー用乳液

「クリニーク(CLINIQUE)」は、“保水美肌”をかなえる“モイスチャー サージ”シリーズから、ボディー用乳液“モイスチャー サージ ボディ ハイドレーター”を発売する。コラーゲンの密度を高める独自の保湿成分アロエ発酵コンプレックスが水分を閉じ込め潤いで満たし、グリセリンがバリア機能を高め理想の柔らかな肌へと導く。

■商品詳細

“モイスチャー サージ ボディ ハイドレーター”(200mL、5720円)

【4月4日発売】
アルマーニ ビューティ
(ARMANI BEAUTY)

パウダリーなアイリスの香水 

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は、フレグランスコレクション“アルマーニ プリヴェ レゾー”から夕闇前の空に広がる無数の青と無限の静けさを具現化した香りの“アルマーニ プリヴェ イリス ブルー”を発売する。パッケージには繊細で爽快感のあるブルーのスクエアボトルを採用した。

■商品詳細

“アルマーニ プリヴェ イリス ブルー”(50mL、2万3100円/100mL、3万3000円)

【4月4日発売】
ディオール
(DIOR)

人気リップにヌード&ローズの新10色 

「ディオール(DIOR)」は、定番製品の“ディオール アディクト リップスティック”から、ピンクを秘めたウォームヌードや女性らしさと大胆さのバランスをかなえるクールローズウッド、メゾンのクチュールスタイルを象徴するブライトローズなど新10色を発売する。

■商品詳細

“ディオール アディクト リップスティック”(セット価格、各5720円/リフィル、各4620円)

【4月4日発売】
カネボウ
(KANEBO)

“生命感ルージュ”に限定色

「カネボウ(KANEBO)」は、柔らかな仕上がりが長時間続く“ルージュスターブリーズ”と、生命感溢れる美容液ルージュの“ルージュスターヴァイブラント”からそれぞれ限定3色を発売する。“ルージュスターブリーズ”には香り立つフルーティーカラーを、“ルージュスターヴァイブラント”には波間に揺れる陽射しのようなウオータリーカラーを用意する。

■商品詳細

“ルージュスターブリーズ” (各4620円)
“ルージュスターヴァイブラント”(各4620円)

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「ディオール」「ジバンシイ」「カネボウ」の新リップでワンランク上の唇を! 今週発売のビューティーアイテム9選【3/31〜4/6】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は3月31〜4月6日に発売するアイテムを紹介します。今週は新メイクカラーが目白押し!「ディオール(DIOR)」の“ディオール アディクト リップスティック”からはヌード&ローズの新10色が、「ジバンシイ(GIVENCHY)」は“ローズ・パーフェクト”から艶感とプランプ感を備えた新シリーズが登場します。「カネボウ(KANEBO)」からも、柔らかな仕上がりが長時間続く“ルージュスターブリーズ”と、生命感溢れる美容液ルージュの“ルージュスターヴァイブラント”からそれぞれ限定3色が登場。新たなカラーで唇を彩って。ほか、ブランドのアイコンであるデイジーをかたどった「マリークヮント(MARY QUANT)」6色チークパレットや「RMK」の単色アイシャドウも注目です。

【4月1日発売】
パーフェクトワンフォーカス
(PERFECT ONE FOCUS)

10種のビタミン配合のシートマスクが登場

「パーフェクトワンフォーカス(PERFECT ONE FOCUS)」は、“パーフェクトワンフォーカス VCチャージ スムースマスク”(7枚入り、880円)を発売する。同商品は、 APPSやナイアシンアミドなどの10種のビタミンをはじめ、毛穴ケアに効果的な成分を配合したシートマスク。乾燥が気になる肌や紫外線を浴びた肌に潤いを与える、

■商品詳細

“パーフェクトワンフォーカス VCチャージ スムースマスク”(7枚入り、880円)

【4月2日発売】
マリークヮント
(MARY QUANT)

デイジー柄の限定チークパレット

「マリークヮント(MARY QUANT)」は、ブランドのアイコンであるデイジーをかたどった6色チークパレット“チアリー カラーズ フォー チークス”を発売する。カラーは、華やかな血色感を与える“スウィート フラワー”、明るく生き生きとした印象を与える“ラディアント フラワー”、ピュアな透明感を宿す“ピュア フラワー”の全3種。

■商品詳細

“チアリー カラーズ フォー チークス”(全3種、各6050円)

【4月2日発売】
スリー
(THREE)

レモングラス精油配合の日焼け止め

「スリー(THREE)」は、熊本県南阿蘇産のオリジナルレモングラス精油配合のUVカットクリーム“バランシング プロテクティブ UV クリーム”を発売する。竹由来の強くしなやかなバンブーファイバーが“バンブーUVヴェール”を形成。紫外線や空気中の飛散物質などの外的刺激から肌を守り、乾燥や肌荒れを防ぐ。

■商品詳細

“バランシング プロテクティブ UV クリーム”[SPF40・PA+++ UV耐水性★★](30g、4620円)

【4月4日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

艶感と輝きにフォーカスした新シリーズリップ

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は、リップスティック“ローズ・パーフェクト”シリーズから艶感と輝きにフォーカスした新シリーズ“ローズ・パーフェクト・シャイン”を発売する。従来の高発色はそのままに、オイル・コンプレックスと、新処方のトリプル・コンプレックスを配合などを配合し艶感とプランプ感を備えた。

■商品詳細

“ローズ・パーフェクト・シャイン”(全9色、各5060円)

【4月4日発売】
RMK

3種の質感のアイシャドウ&マスカラ

「RMK」は、単色アイシャドウ“インフィニシェイド シングル アイシャドウ”を発売する。ほか、ミラー付きの“カスタム パレット”も登場。4つのパレットをセット可能で、アイシャドウやブラッシュを組み合わせることができる。なお同日、“羽のようなまつ毛”をかなえるマスカラ2種も発売する。

■商品詳細

“インフィニシェイド シングル アイシャドウ”(全24色うち限定2色、各3080円※セット価格)
“カスタム パレット”(1760円)
“フェザー ウィスプ マスカラ”(全4色、各4180円)
“フェザー ウィスプ ロング マスカラ”(全3色、各4180円)

【4月4日発売】
クリニーク
(CLINIQUE)

人気保湿シリーズからボディー用乳液

「クリニーク(CLINIQUE)」は、“保水美肌”をかなえる“モイスチャー サージ”シリーズから、ボディー用乳液“モイスチャー サージ ボディ ハイドレーター”を発売する。コラーゲンの密度を高める独自の保湿成分アロエ発酵コンプレックスが水分を閉じ込め潤いで満たし、グリセリンがバリア機能を高め理想の柔らかな肌へと導く。

■商品詳細

“モイスチャー サージ ボディ ハイドレーター”(200mL、5720円)

【4月4日発売】
アルマーニ ビューティ
(ARMANI BEAUTY)

パウダリーなアイリスの香水 

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は、フレグランスコレクション“アルマーニ プリヴェ レゾー”から夕闇前の空に広がる無数の青と無限の静けさを具現化した香りの“アルマーニ プリヴェ イリス ブルー”を発売する。パッケージには繊細で爽快感のあるブルーのスクエアボトルを採用した。

■商品詳細

“アルマーニ プリヴェ イリス ブルー”(50mL、2万3100円/100mL、3万3000円)

【4月4日発売】
ディオール
(DIOR)

人気リップにヌード&ローズの新10色 

「ディオール(DIOR)」は、定番製品の“ディオール アディクト リップスティック”から、ピンクを秘めたウォームヌードや女性らしさと大胆さのバランスをかなえるクールローズウッド、メゾンのクチュールスタイルを象徴するブライトローズなど新10色を発売する。

■商品詳細

“ディオール アディクト リップスティック”(セット価格、各5720円/リフィル、各4620円)

【4月4日発売】
カネボウ
(KANEBO)

“生命感ルージュ”に限定色

「カネボウ(KANEBO)」は、柔らかな仕上がりが長時間続く“ルージュスターブリーズ”と、生命感溢れる美容液ルージュの“ルージュスターヴァイブラント”からそれぞれ限定3色を発売する。“ルージュスターブリーズ”には香り立つフルーティーカラーを、“ルージュスターヴァイブラント”には波間に揺れる陽射しのようなウオータリーカラーを用意する。

■商品詳細

“ルージュスターブリーズ” (各4620円)
“ルージュスターヴァイブラント”(各4620円)

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「ヴァレンティノ ビューティ」のクッションファンデがピンクベルベットの限定ケースで登場

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は4月9日、人気クッションファンデーション“GO クッション グロウ”を、ロマンティックなモーブピンクのベルベットパッケージに変身させた“GO クッション グロウ ベルベットモーブ” [SPF50+・PA++++](全2色、各1万2980円)を数量限定で発売する。

“GO クッション グロウ”は、肌に立体的な輝きとクチュールな艶を与えるクッションファンデーション。万華鏡のように美しく反射するローマの光に着想を得た独自の多層構造パール“ローマライトコンプレックス”により、肌ノイズをカバーし理想の艶肌を演出する。

モーヴピンクの幻想的なデザイン

限定パッケージには、セミマットメタリックとベルベットの異なる2つの素材を採用。中央に配したピンクスタッズの“Dロゴ”と「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のコードを反映した落ち着いたカラーパターンで、メゾンの最新コレクションと調和したデザインに仕上げた。ファンデーションのカラーは、明るめのニュートラル色“LN2”とイエロー寄りでシックな印象の“LA1”の全2色で展開する。

4月中旬から各店舗で、“ヴァレンティノ グロウ ワンダーランド”をテーマにしたキャンペーンビジュアルを公開する。ロマンティックなモーブピンク色のドールハウスを舞台に、光と質感、リアルと幻想、そして懐かしくかつ現代的でもある折衷的な要素を表現した、ノスタルジックでドリーミーな世界観に仕上がっている。

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「ランバン」が「ニコライ バーグマン ノム 青山」でコラボカフェをオープン 新作香水の発売を祝して

「ランバン(LANVIN)」は4月4〜15日の間、新作フレグランス“モダン プリンセス イン ジーンズ”の発売を記念して、表参道のカフェ「ニコライ バーグマン ノム 青山(Nicolai Bergmann NOMU AOYAMA)」の店内で、期間限定のコラボカフェをオープンする。同店では、新作フレグランスの世界観に浸りながら、オリジナルスイーツやドリンクを堪能できる。

香り豊かなコラボスイーツ&ドリンク

コラボカフェでは、「ニコライ バーグマン ノム」が同フレグランスのフレッシュで遊び心のある世界観を期間限定のメニューで表現。しっとりとした生地にジャスミン茶のシロップを染み込ませた、香り豊かな“ベルガモット パウンドケーキ”や爽やかなビジュアルの“ブルーレモネード”などを用意する。

また、期間中に同店で飲食をした人には“モダン プリンセス イン ジーンズ オードパルファム”のミニスプレーサンプル(2mL)を数量限定でプレゼントする。

カジュアルな女性の2面性を
イメージした新作フレグランス

今回発売した新作フレグランス“モダン プリンセス イン ジーンズ”(30mL、9130円/60mL、1万2870円/90mL、1万7270円)は、ブランドで人気の“モダン プリンセス”をよりモダンにアップデート。ナタリー・ローソン(Nathalie Lorson)とコラリー・スピシャー(Coralie Spicher)が調香を担当した同フレグランスは、ブルーヒヤシンスとジャスミンをメーンに使用し、官能的で滑らかな香りに仕上げた。ボトルは、デニムを彷ふつとさせるブルーで色付けしたイブニングドレス型のものを採用し、ネックの部分にはチェーンのモチーフを配した。

取り扱い店舗は百貨店のフレグランスコーナーや、ブルーベル・ジャパンの「ラトリエ デ パルファム」など。詳細は公式サイトで紹介している。

取り扱い店舗詳細

コラボカフェ概要

日程:4月4〜15日
時間:10:00〜19:00
場所:ニコライ バーグマン ノム 青山
住所:東京都港区南青山5-7-2

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「ラデュレ」がハローキティとコラボ 日比谷店でアフタヌーンティー開催

「ラデュレ(LADUREE)」は4月25日〜7月31日の期間「ラデュレ」日比谷店で、サンリオのキャラクターハローキティとコラボレーションしたスペシャルイベントを開催する。限定コラボスイーツやアフタヌーンティーなど、ハローキティの世界を体験できる特別なコンテンツを展開する。

日比谷店限定コラボスイーツ

苺のジュレに苺のクリームと苺のソース、パールクラッカン、バニラクリーム、苺のソルベ、赤い果実、シブーストを重ねた“パルフェハローキティ”(2970円)が登場。トップには、ローズ風味のフランボワーズコンフィチュール、フランボワーズのパールクラッカン、エアインチョコレートを入れたハローキティ型のホワイトチョコレートと、メゾンの頭文字“L”を模ったチョコレートを装飾し、オブジェのような特別感を演出した。

さらに、「ラデュレ」でショッピングを楽しむハローキティの姿をプリントした“ハローキティ苺ラテ”(1980円)も用意。苺のシロップに、甘酸っぱいフランボワーズブリゼをアクセントに加えた苺のコールドラテとなっている。

どちらも、4月25日〜6月30日の期間限定で販売する。

限定マカロンボックス

4月25日から公式オンラインストアを含む「ラデュレ」全店舗で、愛らしいハローキティをパッケージにデザインしたマカロンボックス“ハローキティ”(6個入り、4104円〜/9個入り、5616円〜)を販売する。

さらに4月25日から7月31日の期間、人気スイーツ“マカロン・ヴァニーユ”に3種類のハローキティの姿をプリントした、プリントマカロン“ハローキティ”(全3種、各540円)を公式オンラインストアを含む「ラデュレ」全店舗で販売する。

“ハローキティアフタヌーンティー”

4月25日〜6月30日の期間、「ラデュレ」日比谷店でハローキティをイメージしたマカロンやパティスリー、セイボリー、ドリンクを楽しめる“ハローキティアフタヌーンティー”を開催する。価格は2人で1万6500円。追加料金3300円でミニパルフェ2人分を、6600円でミニパルフェと“ハローキティ苺ラテ”2人分セットを楽しむことができる。17時以降の夜のプランでは、ハローキティーのステッカーを1人につき2枚プレゼントする。

◾️“ハローキティアフタヌーンティー”

日程:4月25日~6月30日
場所:「ラデュレ」日比谷店
住所:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ1階
料金:1万6500円(2人分)

今回のコラボレーションの第2弾としてサブレ缶とミニトートバッグを6月に発売するほか、熊本、博多、名古屋など全国の都市でのポップアップの開催を予定している。日程や場所などの詳細は、公式ホームページ及びSNSで告知する。

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「アナ スイ」から“ドールスキン”をかなえる薬用美白フェイスパウダー 限定シルバーカラーのコンパクトも

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は4月1日、美白メイクパウダー“ブライトニング ルース フェイス パウダー”(ケース・レフィル17g、7150円/コンパクト・ミニレフィル6g、4400円※セット価格)を発売する。2つのサイズのレフィルをそろえ、パフ付きのケース“ルース フェイス パウダー ケース”(2200円)とコンパクト“ルース フェイス パウダー コンパクト”(1100円)はそれぞれ別売りで用意する。

“ブライトニング ルース フェイス パウダー”はキメ細かな“ドールスキン”に仕上げる薬用美白フェイスパウダー。美白有効成分ビタミンC誘導体配合のパウダーをベースに、滑らかに肌に密着するセラミドコーティングパウダー、肌の凹凸をぼかしてカバーする3種のパウダーなどを組み合わせた。さらっとした使い心地で余分な皮脂を吸着し、キメや毛穴をカバー。過剰なメラニン生成を抑制し、シミやソバカスを防ぐ。明るくまっさらなブライトホワイトカラーで、ブルーに光るパールと艶のあるパールを配合。肌の色ムラとくすみを補整しながらトーンアップをかなえ、澄んだ印象の肌に導く。

なお同日、パフ付きの持ち歩き用コンパクト“ルース フェイス パウダー コンパクト”(1100円)からシルバーの限定色を発売する。既存品の“ルース フェイス パウダー(ミニ)”もセット可能だ。

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「アナ スイ」から“ドールスキン”をかなえる薬用美白フェイスパウダー 限定シルバーカラーのコンパクトも

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は4月1日、美白メイクパウダー“ブライトニング ルース フェイス パウダー”(ケース・レフィル17g、7150円/コンパクト・ミニレフィル6g、4400円※セット価格)を発売する。2つのサイズのレフィルをそろえ、パフ付きのケース“ルース フェイス パウダー ケース”(2200円)とコンパクト“ルース フェイス パウダー コンパクト”(1100円)はそれぞれ別売りで用意する。

“ブライトニング ルース フェイス パウダー”はキメ細かな“ドールスキン”に仕上げる薬用美白フェイスパウダー。美白有効成分ビタミンC誘導体配合のパウダーをベースに、滑らかに肌に密着するセラミドコーティングパウダー、肌の凹凸をぼかしてカバーする3種のパウダーなどを組み合わせた。さらっとした使い心地で余分な皮脂を吸着し、キメや毛穴をカバー。過剰なメラニン生成を抑制し、シミやソバカスを防ぐ。明るくまっさらなブライトホワイトカラーで、ブルーに光るパールと艶のあるパールを配合。肌の色ムラとくすみを補整しながらトーンアップをかなえ、澄んだ印象の肌に導く。

なお同日、パフ付きの持ち歩き用コンパクト“ルース フェイス パウダー コンパクト”(1100円)からシルバーの限定色を発売する。既存品の“ルース フェイス パウダー(ミニ)”もセット可能だ。

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「BPQC」「コスメキッチン」のけん引者、小木充が化粧品業界に提言Vol.1 「コスメのレッドオーシャン市場、どうする?」

PROFILE: 小木充/ウェルネスビューティーコンサルタント

小木充/ウェルネスビューティーコンサルタント
PROFILE: (おぎ・みつる)1997年伊勢丹入社、2000年にオープンしたBPQC(現、伊勢丹新宿本店ビューティアポセカリー)の立ち上げに参画。10年よりマッシュビューティーラボの副社長/クリエイティブディレクターとして「コスメキッチン」の運営や自社製品の開発に注力。21年末に退社し独立、ビューティ・ファッション企業のコンサルティングを行う。23年8月ナチュラル&オーガニックスキンケアブランド「ニュースケープ」を開始

空前の訪日客消費に沸いているのは化粧品業界も同様。とはいえ市場を見てみると、相変わらず元気がいいのはハイファッションコスメと韓国コスメ。日本のコスメブランドには何が足りていない? ビューティ・ジャーナリストの木津由美子が今回話を伺うのは、小売りの現場に長らく携わってきた小木充氏。現在はニュースケープ代表も務めるその独自目線から、5回にわたって提言をいただく。

――:昨年あたりから化粧品のプレス発表会が非常に増えていて、毎日5〜6件というのが当たり前になっています。新ブランドや新製品、あるいは今まで発表会というものをやっていなかったブランドがやり始めたりしていて、まさに化粧品業界のレッドオーシャンを日々体感しています。

小木充(以下、小木):“レッドオーシャン”というのは化粧品業界の人の主観のように思うんですよね。どのブランドもマーケティングの仕方が結構似ているから。例えばR&Dに投資して、幹細胞やレチノールといった話題の成分で注目を集める。それが「ポーラ(POLA)」の“リンクルショット”みたいに大きな生命線につながることもある。他の業界から見ると簡単そうと思って参入して、でもやってみたら難しいという壁にぶち当たっているように見えますね。

――:それは同感ですね。特にファッション業界から参入したブランドの多くはファッション同様に感覚的なアプローチが多くて、こちらから見ると差別化戦略が見えない。キー成分が違うか、アンバサダーが違うかといった程度。

小木:そう思いますよね。前職の場合、マッシュビューティーラボ(以下、MBL)という子会社を作って、経験や知見、チャレンジ精神のあるスタッフをそろえ、大手企業では成し得ないスピード感やエンパワーメントといったなかで作り上げてきました。でもファッション企業の人たちは専門の子会社やチームを作らずになんとなくコンサルだけ入れている。あるいは販売員をブランドの中核に据えたりするんだけど、製品企画・生産管理・営業などの経験がない。その人に才覚があっていろんなディレクションができればいいけれど、そこまでじゃない。社内でコスメに一番詳しいのはこの人と決めて進めていくやり方が多い。あとはアパレルブランドのファッションディレクターが「化粧品はよく分からないけどこんなの作りたいです」という、製品ターゲットを想定した他社ブランドの同ターゲット製品だけを持って打ち合わせして完全に外部に丸投げ、ということが多いように感じます。

――:そうしてうまくいったら3年後ぐらいにブランド売却、という目的が透けて見えたりします。

小木:yutoriというアパレル企業が上場1年を経て、化粧品に詳しいi.Dと組んでプチプラコスメ「ミニュム(MINUM)」を昨春立ち上げました。ドラッグストアを中心に販路を広げ、昨年末にはyutoriが事業を買い取っています。発案から製品発売までほぼほぼ1カ月半というスピード感で出してきているのが面白い。こういう他業種がいろんな発想でスピード感を持って進めるところが出てこないと、レッドオーシャンと思われている硬直化した化粧品業界に刺激がないんじゃないかな。

――:確かに韓国コスメがここまで急速に台頭した理由の一つに“スピード感”はありますね。渋谷ロフトに韓国コスメを入れているディストリビューターが言っていましたが、最初は“韓国コスメコーナー”というポップアップ展開で目立たせる必要があったが、そのうちそんなことをする必要もなくなり、日本のコスメと一緒に棚で展開しても売れていく、今では日本仕様のパッケージに変更せずハングル文字を残したほうが人気ということで、売り方もスピーディに対応しているようです。

小木:ただ、韓国コスメの購買客は高校生、大学生、新社会人あたりが多く、コスメ歴が浅く自分に合うものを知らない世代。成分が自分に合う・合わない、良い・悪いの判断がつかずに使っているから、それによって今、肌荒れ問題が起きていますよね。その揺り戻しが必ずあるだろうと考えたときに、広告施策やミューズの立て方、SNS戦略が韓国コスメほど上手くないがゆえに埋もれている、でもモノがいい国産ブランド、特にスキンケアブランドは闘えるだろうなと思うわけです。Yutoriが展開するブランドははまだメイクアップ中心ですが、これから新ブランドを続々と立ち上げてそこそこの中価格帯のブランドを出したときに、今の韓国コスメに肉薄するような売れ行きのものが出てくるんじゃないかな。ファッションだけでなくインテリア業界などから新規参入が続くと面白いことが起きると思いますね。

――:でも異業種参入やインフルエンサーコスメなどが急増していて業界に活気があるように見えながら、実は売れ残り廃棄ゴミを増やしているように感じるんですよね。成功しているブランドが思いつかないので。

小木:そう思われるブランドに携わっている人たちは、「なんとかなるだろう」と、どこか他人事に考えているのでは。少なくとも、自分ごとになっていないように感じます。化粧品を作るときはまず、こういう女性像を描いているとか、どうやってキレイになってもらいたいか、あるいは自分や家族にこんな悩みがあったからなど、コスメを通じて問題解決や前向きな生き方につながるような、一生かけてやっていこうというビジョンや哲学があるべきでしょう。ところが化粧品会社に入社したときはちょっとはあったかもしれない理想や夢も薄らいでいき、その後の配属以降一つ一つがセクショナリズムの理論優先で組織の歯車と感じるような部門を渡り歩くキャリア形成の中で、部署異動があったとしても年齢を重ねないとブランド全体を見ることができない。全ての化粧品会社とは言わないけれど、ブランド全体をディレクションできるような人間が育たないような人事の仕組みになっているように思います。僕は化粧品ブランドを作ったことはなかったけれど、MBLでは一人でブランドコンセプトからチームビルディングを請け負うほかないという状況で「トーン(to/one)」をつくりスタートすることで、化粧品ブランドにありがちなセクショナリズムに翻弄されずにブランドを成長させることができたと感じています。あるいは「セルヴォーク(CELVOKE)」の立ち上げ時期では、本当に使いたいと思えるファッション性が高くてカッコイイブランドが「スリー(THREE)」しかない、でも「スリー」よりもっとかっこいいブランドができるんじゃないか、とディレクターやチームが信じていたから誕生させることができた。yutoriも今だったら勝てると思うから参入している、でもこれからさらに育つには、強い芯があるかどうか。そんなところに注目したいですね。

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