“リポシー”からスキンケアブランドが誕生 第1弾は先行美容液

インナービューティを提案するスピックは、サプリメント“リポ・カプセル ビタミンC(Lypo-C VitaminC、以下リリポシー)”で培った技術を応用し、スキンケアブランド「リポシー スキンビューティ(Lypo-C SKINBEAUTY)」を立ち上げる。第1弾として、10月6日に先行美容液“ファースト グロウエッセンス”を発売する。販売は公式ECサイトや提携クリニック、サロンなどで展開する。

同製品は1箱28包入りで、価格は1万2320円。独自技術により、安定化が難しいとされるピュアビタミンCのリポソーム化に成功。角層までビタミンCを届けることを可能にした。酸化を防ぐための個包装を採用し、フレッシュな状態を保つ。使用感はみずみずしさと柔らかなとろみを兼ね備え、天然ダマスクローズオイルの香りを取り入れた。

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「ヴァイナル・アーカイヴ」×「ミズノ」が再タッグ コラボスニーカー“ウエーブライダー 10 VA”発売

「ミズノ(MIZUNO)」は10月17日、東京を拠点とするファッションブランド「ヴァイナル・アーカイヴ(VAINL ARCHIVE)」とのコラボレーションスニーカー第2弾 “ウエーブライダー 10 VA”(2万4200円)を発売する。サイズ展開は、23.0〜30.0cmで、「ユナイテッドアローズ」や「ヴァイナル・アーカイヴ」、「ミズノショップ」などの店舗やオンラインで販売する。

前回に続き“Street Knowledge”をテーマに掲げ、都会的な感性と機能美を融合させた一足。今回のコラボレーションでは、「ミズノ」のスポーツスタイルを代表する“ウエーブライダー 10”をベースに採用。都会の無機質な風景をモチーフにしたデザインで、ダークトーンを基調としつつも、ディテールごとに異素材や微妙な配色を組み合わせることで複雑な表情を生み出している。ヒール部分には、アスファルトににじむオイルの反射をイメージした七色に変化するリフレクターを搭載し、都市の風景が持つ一瞬の輝きを切り取った。

一般発売に先駆け、「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」の丸の内店(10月11日)、大阪店(12日)、福岡店(13日)の3店舗でポップアップイベントを開催。各店舗には大北デザイナーが来店(丸の内店11:00〜12:00、大阪店11:00〜12:00、福岡店10:00〜11:00)し、購入者にスニーカーを直接手渡す企画も予定している。さらに数量限定でスペシャルノベルティーも用意している。

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「ザラ」の50人コラボや「ザ・ノース・フェイス」×「ハイク」のラストコレクションなど! 来週発売のファッションアイテム10選【10/6〜10/12】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は10月6〜12日に発売するアイテムを紹介します。「ザラ(ZARA)」は、創業50周年を記念し、世界を代表する50人の著名なクリエイターとの特別なコラボを実施します。ケイト・モス(Kate Moss)やナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、アナ・スイ(Anna Sui)ら豪華な顔ぶれです。

一方、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「ハイク(HYKE)」は、共同プロジェクト“ティーエヌエフエイチ ザ・ノース・フェイス×ハイク(TNFH THE NORTH FACE×HYKE)”の2025年秋冬コレクションを10月8日に発売する。これがコラボとしてラストのコレクションです!

【10月6日発売】
ザラ
(ZARA)

「ザラ」50周年記念
50人のクリエイターとコラボ

「ザラ(ZARA)」は、創業50周年を記念し、世界を代表する50人の著名なクリエイターとの特別なコラボレーションを発表。アナ・スイ(Anna Sui)やナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、ケイト・モス(Kate Moss)ら豪華な顔ぶれとのコラボアイテムをそろえる。

■商品詳細

コラボウエア/アナ・スイ(3万2990円)
コラボハット/ハリー・ランバート(8590円)
コラボアウター/マリオ・ソレンティ(3万2990円)
コラボトップス/ルカ・グァダーニ(4万5990円)
コラボバッグ/スティーブン・マイゼル(15万5990円)
※一部商品

【10月8日発売】
ジェラート ピケ
(GELATO PIQUE)

「ドラクエ」初コラボ
ぬいぐるみ型クッションやフットピローも

「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズと初コラボしたアイテムを発売する。“スライム”をはじめキャラクターが眠る姿を大胆にデザインし、ルームウエアを中心にそろえる。

■商品詳細

コラボルームウエア(1万5950円〜)
コラボカウチンセーター(1万4850円)
コラボロンT(6490円)
コラボパンツ(8360円)
コラボクッション(8800円)
※一部商品

【10月8日発売】
ザ・ノース・フェイス×ハイク
(THE NORTH FACE×HYKE)

共同企画のラストコレクション

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「ハイク(HYKE)」は、共同プロジェクト“ティーエヌエフエイチ ザ・ノース・フェイス×ハイク(TNFH THE NORTH FACE×HYKE)”の2025年秋冬コレクションを10月8日に発売する。4シーズン目となる今回が同プロジェクトのラストコレクションとなり、トレイルランニングに特化したウエア11型、小物5型、シューズ1型をラインアップする。

■商品詳細

“「ハイク」GTX インサレーショントレイルジャケット”(6万6000円)
“「ハイク」 GTX トレイルジャケット”(6万2700円)
“「ハイク」 GTX インサレーショントレイルベスト”(5万8300円)
“ベクティブ プロ3 ハイク スペシャルエディション”(4万4000円、23.0〜29.0cm)
※一部商品

【10月8日先行発売】
クラネ
(CLANE)

「フラグメント デザイン」と
コラボ第3弾

「クラネ(CLANE)」は、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのコラボアイテムを発表。10月8日から15日まで渋谷パルコにオープンするポップアップショップで先行販売後、17日より「クラネ」の公式オンラインストアと直営店で取り扱う。全11アイテムを用意。

■商品詳細

コラボMA-1(5万9400円)
コラボセーター(3万9600円)
コラボパーカ(2万6400円)
コラボシャツ(2万8600円)
コラボスカート(2万8600円)
※一部商品

【10月8日発売】
ドクターマーチン
(DR.MARTENS)

「ウェンズデー」と2度目のコラボ

「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、ネットフリックス(NETFLIX)が配信する映画「アダムス・ファミリー」のスピンオフ作品「ウェンズデー(Wednesday)」とコラボレーションした第2弾コレクションを発売する。4型のシューズと1型のバッグを用意し、「ドクターマーチン」の公式オンラインストアと全国の直営店などで取り扱う。 

■商品詳細

“ジェイドン”(3万9600円)
“ザ 1460 ブーツ”(3万4100円)
“バズ メリージェーン”(2万9700円)
“エルフィー”(2万8600円)
バッグ(2万5300円)

【10月10日発売】
ビームス ボーイ
(BEAMS BOY)

「プーマ」別注スニーカー

「ビームス ボーイ(BEAMS BOY)」と「プーマ(PUMA)」は、3ボタンのブレザージャケットをイメージソースにした、オールネイビーの別注スニーカーを制作。ベースには、1970年代にブラジルの偉大なサッカー選手のために作られたモデル“BRASIL”を採用した。

■商品詳細

「プーマ」×「ビームス ボーイ」別注スニーカー(1万7600円)

【10月10日発売】
フレイ アイディー
(FRAY I.D)

「レスポートサック」コラボ
“パールシャイン”とブラックの2色

「フレイ アイディー(FRAY I.D)」は、「レスポートサック(LESPORTSAC)」とコラボアイテムをラインアップ。「レスポートサック」の機能的なトートやミニバッグ、ポーチをベースに、リボンや立体的なフリルなどを施した「フレイ アイディー」らしいデザインに仕上げた。

■商品詳細

クロスボディーバッグ(1万9800円〜)
トートバッグ(1万7600円〜)
ポーチ(6600円)

【10月10日発売】
ミズノ
(MIZUNO)

「アメリ」と初コラボ

総合スポーツメーカーのミズノ(MIZUNO)は、ウィメンズブランド「アメリ(AMERI)」との初コラボレーションで製作した、機能性素材“ブレスサーモ”を使ったインナー7型を用意する。ベーシックな黒のほか、レモンイエロー、テラコッタブラウンの3色をそろえる。

■商品詳細

カップ付きキャミソール(7150円)
ロングスリーブトップス(8250円)
ハーフレギンス(4950円)
フルレギンス(7700円)

【10月11日発売】
ランバン コレクション
(LANVIN COLLECTION)

「アール・デコ博覧会」100周年イベント
限定アイテムをラインアップ

「アール・デコ博覧会」の開催から100周年を記念し、イベント「アール・デコとランバン(ART DECO ET LANVIN)」を10月11〜13日の期間、東京・丸の内で開催する。また三菱一号館美術館で開催する「アール・デコとモード 京都服飾文化研究団(KCI)コレクションを中心に」展と連動し、“丸の内で体験するアール・デコな3日間”企画を実施。イベントでは「ランバン(LANVIN)」の多数セカンドラインによる限定アイテムを販売する。

■商品詳細

Tシャツ/“ランバン コレクション”
ソックス/“ランバン コレクション”
ハンカチ/“ランバン コレクション”
キャップ/“ランバン オン ブルー”
スカーフ/“ランバン オン ブルー”
※一部商品

【10月11日発売】
コカ・コーラ
(COCA-COLA)

VERDYデザインの「Coca-Cola X Fes 2025」限定コラボグッズ


「コカ・コーラ(COCA-COLA)」は、さいたまスーパーアリーナで開催する大型フェス「Coca-Cola X Fes 2025(コカ・コーラ クロス フェス2025)」と、グラフィックアーティストのVERDY(ヴェルディ)とのコラボグッズ第1弾を会場限定で用意する。VERDYは、同イベント会場のアートディレクションを手掛けている。

■商品詳細

“エレクトリック ユース Tシャツ”(ブラック、6600円)
“ヴィックTシャツ”(ブラック/ホワイト、各6600円)
“ヴィック ジップフーディー”(ブラック、1万7600円)
“ヴィック トートバッグ”(3500円)
“VERDYペンライト”(4000円)

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新生「ロエベ」は、鮮烈な色彩とスポーティーなミックスで若々しくシフト【26年春夏 新デザイナーの初コレクションVol.10】

「ロエベ(LOEWE)」は、「ディオール(DIOR)」に移籍したジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)の後任としてクリエイティブ ・ディレクターに就任したジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)が初めて手掛ける2026年春夏ウィメンズ・コレクションを発表した。02年にニューヨークで立ち上げた「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOLER)」のデザイナーを退任し「ロエベ」を手掛ける準備を整えたジャックとラザロは、若々しくスポーティーなエネルギーを注入し、ブランドの新たな方向性を明確に示した。「『ロエベ』に参加することは、飽くなきクラフトへの揺るぎないコミットメントとスペインというアイデンティティーから成り立つ180年の歴史のコードを受け継ぐことを意味する。私たちの仕事は、この精神を自分たちならではの視点で解釈し、前進させることだ」と2人は説明する。

何よりも印象的だったのは、ショーに先立って公開したティザーやインビテーション、そして会場のエントランスに飾ったエルズワース・ケリー(Ellsworth Kelly)によるアート作品「Yellow Panel with Red Curve」からも垣間見えたビビッドな色使い。赤や黄、青、マゼンタピンク、緑、オレンジといったさまざまな色がエネルギッシュにコレクションを彩る。

ファーストルックは、「ロエベ」のクリエイションにおけるキー素材であるレザーのジャケット。肉厚な素材を立体成型で、サーフィンやダイビングのウエットスーツを思わせる体に沿ってカーブするシルエットで仕上げている。そこに合わせるのは、鮮やかな黄色のニットのトップスとビキニボトム。さらにその下に着せた真っ赤なシャツは、襟や裾がルーズにはみ出し抜け感を生む。その後もレザーを随所に取り入れながら、彼らが長年暮らしてきたニューヨークのモダンで都会的なスタイルと、地中海に面する街や島を有するスペインの太陽が降り注ぐ夏を想起させる明るさやビーチの楽観的なムードを交錯させた。

ジャックが「私たちが育つ中で培ってきた装いの感覚を、このコレクションに取り入れたかった」と話すように、前者を象徴するのはゴアテックスのパーカやアノラック、ブルゾン、ポロシャツ、Tシャツ、Vネックセーター、ストライプシャツといったアメリカンスポーツウエアやプレッピーに通じるアイテム。一方、後者は大判のタオルを体に巻き付けたようなデザインのベアトップドレスやビーチチェアなどに見られるようなマルチカラーストライプをプリントしたシアーなマキシドレス、ビキニやサーフショーツのようなスタイルのボトムスから感じられる。

全体的にハリのある素材感や硬質なフォルムが多い中で目を引いたのは、異なる生地を重ねた縫い代部分がカスケードラッフルのように流れるドレス。ウエストを絞ったシャープなテーラードジャケットや、帯状の生地を片側に垂らしたミニスカートなどに見られるアシンメトリーなシルエット、ドラマチックに揺れ動くフリンジスカートは、2人の“らしさ“が際立つデザインだ。そして、「ロエベ」のカギとなるクラフトの要素は実験的なアプローチで取り入れている。デニムジャケットやジーンズ風のアイテムは、細かくハサミを入れ、表面に質感を加えたレザーで制作。シワクチャな形状を記憶したようなニットのタンクミニドレスやTシャツ風トップスも、よく見ると細いレザーの“糸”を編んで作られているようだ。

バッグは、大ぶりでよりクタッとした形状とワンハンドルのデザインで再解釈した“アマソナ180"や、これまでレザーのノット(結び目)になっていた部分を渦巻き状のパーツに変えた巾着型の“フラメンコクラッチ”などで、アイコンをアップデート。鮮やかな配色と大きなロゴが目を引くバケットバッグや、貝殻のようなパーツをたっぷりあしらったクラフト感のあるレザーのバスケットも打ち出す。足元はショートソックスのような色鮮やかなインナーパーツを合わせた透明なPVC製のキトゥンヒールシューズ、折り紙のように畳んだレザーのポインテッドミュールなどを打ち出す。レザー工房を背景にしたラグジュアリーメゾンとして、アクセサリービジネスは極めて重要だ。今回のショーだけを見ると、バッグ&シューズにはまだ発展の余地が大きいと感じる。「プロエンザ スクーラー」ではアクセサリーデザインにも定評があった2人だけに、今後の提案に注目したい。

また、レザーグッズを中心にジョナサン・アンダーソンのクリエイションが幅広い年代やスタイルの顧客に支持され、売り上げも伸ばしていた日本市場では、新生「ロエベ」に見られるクールなエッジやスポーティーな若々しさが浸透するには少し時間を要するかもしれない。しかし、ジャックとラザロの色彩感覚や明快さ、クラフトへの情熱、モダンで実用的な服作りに対する考え方は、見どころがある。ショーのフィナーレには、2人のホームであるアメリカの業界人を筆頭に多くのゲストがスタンディングオベーションで彼らを迎え、明るい新章の幕開けを印象付けた。

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「ミスターチーズケーキ」דクルミッ子”第2弾はカップチーズケーキ&ミスチ味の“クルミッ子”も登場 前回の即完売踏まえ抽選販売を実施

チーズケーキ専門店「ミスターチーズケーキ(MR. CHEESECAKE)」と、“クルミッ子”が人気の老舗菓子店、鎌倉紅谷によるコラボレーション第2弾が発売される。昨年好評を博した“ミスターチーズケーキ クルミッ子”(5940円)に加え、今回は新たにカップタイプの“ミスターチーズケーキ プティ クルミッ子”(3個入、2916円)、鎌倉紅谷の“クルミッ子”をミスチ味に仕上げた“ミスチ クルミッ子”(8個入、3348円)が登場。ほか、店舗で楽しめるイートイン限定スイーツなど、互いのブランドの魅力を活かした特別なメニューをそろえた。なお、即完売した昨年を受けて今回は一部商品の抽選販売を実施する。

昨年を上回る充実のラインアップ

「鎌倉紅谷の有井(宏太郎)社長にXのDMでコンタクトを取った時から始まった」(田村浩二Mr.CHEESECAKE社長)という両社のコラボレーション。第1弾はオンライン販売が1分で完売になるなど大きな反響があり、「打ち上げの時には次の話を始めていた」(有井宏太郎鎌倉紅谷社長)という。「ミスターチーズケーキ」と鎌倉紅谷の代表作“クルミッ子”。それぞれの個性を残しつつ味わいや食感を調和させる作業は試行錯誤が続いたが、キャラメルの分量、塩分量、工程の見直しなどさまざまなトライを続け、理想の味に行き着いた。

コラボ商品は全3種に拡大。両社で取り扱う商品が一部異なり、「ミスターチーズケーキ」では“ミスターチーズケーキ クルミッ子”、“ミスターチーズケーキ プティ クルミッ子”のほか、“ミスターチーズケーキ プティ クルミッ子”と“ミスチ クルミッ子”のセット(9288円)をラインアップする。鎌倉紅谷では“ミスチ クルミッ子”、“ミスターチーズケーキ クルミッ子”をメインに、隠れファンも多い“クルミッ子”の切り落としを詰めたコラボ限定品“ミスチ クルミミ”(1566円)を取り扱う。

パッケージにも遊び心と工夫を凝らした。“ミスチ クルミッ子”は、通常商品8個入りのパッケージを「ミスターチーズケーキ」をイメージしたブルー×グレーの色味に変更。鎌倉紅谷のシンボルキャラクターであるリスくんがチーズケーキを運ぶイラストと、「ミスターチーズケーキ」でかつて使っていたキャラクター、ミスチーくんの遭遇を描いた。中箱は「ミスターチーズケーキ」ホールタイプのパッケージをオマージュした立体感のある箱を採用し、中央には箔押ししたリスくんのロゴマークをあしらっているほか、個包装フィルムもオリジナルデザインに変更している。

“ミスターチーズケーキ クルミッ子”(5940円)

昨年、販売開始後即完売となったチーズケーキが復活する。バニラ、トンカ豆、鎌倉紅谷の自家製キャラメルソースを組み合わせた優しい味わいのチーズケーキで、ケーキの底には風味豊かなガレットブルトンヌ、クルミ、生キャラメルを敷き詰めた。“クルミッ子”を「ミスターチーズケーキ」の濃厚な味で包み込んだような、一体感のある味わいが特徴だ。

“ミスターチーズケーキ プティ クルミッ子”(3個入、2916円)

“ミスターチーズケーキ クルミッ子”の持ち歩き時間の短さ(90分)を受け、今回新たにカップタイプを開発した。カップタイプにすることで食感の変化や“すくいやすさ”などさまざまな難問も持ち上がったが、試行錯誤の末に完成させたという。上はよりベイクド感が増し、下はより滑らかな食感が楽しめ、持ち歩き時間は4時間まで可能になった。

“ミスチ クルミッ子”(8個入、3348円)

鎌倉紅谷は「ミスターチーズケーキ」を“クルミッ子”で表現した一品を作り上げた。クルミがぎっしり詰まった自家製キャラメルの上に、トンカ豆が香る爽やかなチーズクリーム、通称“ミスチクリーム”を重ね、バニラ風味の生地でサンド。開発を担当した河口鎌倉紅谷シェフは「通常のクルミッ子よりキャラメルの割合を少なくし、“ミスチクリーム”を塗り重ねることで、両方のブランドを感じられる味わいに仕上げました」とコメントしている。

“ミスチ クルミミ”(1566円)

製造過程で生じる“クルミッ子”の切り落としをまとめた商品は、生地のサクサク感がより感じられると隠れファンが多い。今回のコラボでも切り落としを無駄にすることなく、“ミスチ クルミミ”として、コラボパッケージに詰めて販売する。なお、同商品のみ八幡宮前本店での取り扱いは行わない。

店舗でのイートインメニュー

コラボを記念して、両社の店舗では限定カフェメニューも提供する。鎌倉紅谷の小町横路店カフェでは10月3日から11月上旬頃まで、“ミスターチーズケーキ クルミッ子 白あんカラマンシークリーム”(1595円)を提供する。昨年も好評を博したメニューで、白あんと東南アジア原産の柑橘類のカラマンシーを使ったクリームを添えたデザートプレートだ。

「ミスターチーズケーキ」のギンザ シックス店では10月15〜31日に、ほうじ茶の香ばしさを感じるクレームブリュレ、甘いバニラのアイスクリーム、ほろ苦いキャラメルのアイスクリームに、細かく砕いたガレットブルトンヌを組み合わせた“グラス デザート クルミッ子”(2420円)を用意している。

販売商品&発売情報まとめ

「ミスターチーズケーキ」

“ミスターチーズケーキ クルミッ子”(5940円)
販売場所:ギンザ シックス店、グランスタ東京店、ポップアップストア、公式オンラインストア
販売期間:店舗は10月15日〜。公式オンラインストアは10月24日12時〜26日23時59分に抽選申込受付

“ミスターチーズケーキ プティ クルミッ子”(3個入、2916円)
販売場所:ギンザ シックス店、グランスタ東京店
販売期間:店舗10月15日〜

“ミスターチーズケーキ クルミッ子×ミスチクルミッ子8個入セット”(9288円)
販売場所:グランスタ東京店、公式オンラインストア
販売期間:グランスタ東京店は10月15日〜。公式オンラインストアは10月24日12時〜26日23時59分に抽選申込受付

「ミスターチーズケーキ」公式サイト>>

鎌倉紅谷

“ミスチ クルミッ子”(8個入、3348円)
“ミスチ クルミミ”(1566円)
“ミスターチーズケーキ クルミッ子”(5940円)
販売方法:(上記3商品共通)
抽選販売…八幡宮前本店、小町横路店(申込期間は10月8・9日)/事前ウェブ受注…高島屋、三越伊勢丹、阪急百貨店などのオンラインストア(10月8日〜)
店頭販売:高島屋横浜店(10月16〜21日)、伊勢丹新宿本店(10月15〜21日)、阪急うめだ本店(10月15〜21日)

鎌倉紅谷公式サイト>>

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「ルイ・ヴィトン」の26年春夏もインティメイト、「まるで自宅」にいるような親密なムードを醸す

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は2026年春夏コレクションを、ルイ14世と結婚してフランス王妃となったアンヌ・ドートリッシュ(Anne d'Autriche)の夏の住居だったルーブル美術館で発表した。住居ゆえ、テーマは「アール・ドゥ・ヴィーヴル」。直訳すれば「暮らしの美学」という考え方のもと、プライベートゆえインティメイト(親密)、だからこそ自由なファッションのありようを讃えた。

「親密さを称えるなら、まず自分のために着飾ることが大事。家で着飾るのも楽しいものだ。と同時に私が伝えたかったのは、家でくつろいでいるときに感じる静けさ」とアーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)は語る。その言葉通り、時にはSFチックなムードまでハイパーミックスするニコラにしては、コレクションは静かなムードで女性らしさを讃える。ファーストルックから続くのは、オーガンジーやチュールなどを用いた下着にインスパイアされたドレスのスタイル。縫製した部分をパイピングすることでボディラインを強調したり、淡いピンクに染めていくつものドレープやプリーツを重ねたりすることで女性らしさを醸し出す。「ディオール(DIOR)」同様、ピークドラペルのチェスターコートはスエットのように柔らかな素材。今シーズンは特にボトムスを見ると、ワンマイルウエアのようにリラックスした素材使いが際立つ。

日常的な洋服を、シルエットや素材、ディテールなどでドラマティック、もしくは貴族的に仕上げているのも大きな特徴だ。例えば貫頭衣のようなドレスはダッチェスサテンで。ニットはシルバーコーティングして裾にほんのりとペプラムを仕込み、カーディガンはテディベアのように毛足が長い。シャツは、ラペルを巨大化させてシャープな鋭角に。リラックスウエアの中で一際際立つ存在に仕上げた。とはいえニコラらしい折衷主義であり、世界最大規模のブランドらしい汎用性のため、全体では一貫性より多様性を重視した印象だ。ニコラは、それぞれの暮らしを持ち、接点はあるもののすれ違う程度で視線さえ合わないほど十人十色の女性像を思い浮かべているという。視線が合わないとは、悪い意味ではない。だからこそ、自分らしくいられるという解釈をすべきだろう。

そんな彼女たちの「暮らしの美学」だからこそ、リラックスしたムードが一気通貫しつつも、スタイルはさまざまなモデルたちが登場した。ショーは、ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)の朗読からはじまった。彼女は、「家とは私がいたい場所。でも、私はもうそこにいるのかも」とつぶやく。今シーズンは、多くのデザイナーがまるで自宅にいるかのように優しいスタイルで心の安寧をもたらそうとしている。

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“大人「レゴ」”の人気シリーズ“枯れないバラのブーケ“から華やかなピンクが新登場 

「レゴ(LEGO)」は、没入型の組み立て体験でリラックスタイムを提供する“大人「レゴ」”の人気製品ボタニカルブーケから華やかな新色、“レゴ ボタニカル ピンクのバラのブーケ”(9280円※編集部調べ)を販売中だ。取り扱いは、「レゴ」公式オンラインストアと店舗、楽天市場店およびアマゾンなどで行う。

リアルな自然の美しい草花をつくりあげられるボタニカルコレクションは、お手入れ不要で“枯れないお花”として飾って楽しむことができる。新作カラーのブーケでは、細やかなディテールで表現されたバラやカスミソウを「レゴ」ブロックで再現したセットを用意した。

お気に入りの花瓶に活ければエレガントなホームデコレーションにも

セットには満開4輪、五分咲き4輪、つぼみ4輪の計12本のバラに加え、可憐な白いカスミソウ4本を組み合わせた。さらに組み立て説明書が3冊付属しており、家族や友だちと一緒に組み立てを楽しむことも可能だ。完成したブーケは、鮮やかな色合いと華やかさで大切な人へのギフトとしても、自宅やオフィスのインテリアアイテムとしても生活に彩を添えるアイテムだ。

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“大人「レゴ」”の人気シリーズ“枯れないバラのブーケ“から華やかなピンクが新登場 

「レゴ(LEGO)」は、没入型の組み立て体験でリラックスタイムを提供する“大人「レゴ」”の人気製品ボタニカルブーケから華やかな新色、“レゴ ボタニカル ピンクのバラのブーケ”(9280円※編集部調べ)を販売中だ。取り扱いは、「レゴ」公式オンラインストアと店舗、楽天市場店およびアマゾンなどで行う。

リアルな自然の美しい草花をつくりあげられるボタニカルコレクションは、お手入れ不要で“枯れないお花”として飾って楽しむことができる。新作カラーのブーケでは、細やかなディテールで表現されたバラやカスミソウを「レゴ」ブロックで再現したセットを用意した。

お気に入りの花瓶に活ければエレガントなホームデコレーションにも

セットには満開4輪、五分咲き4輪、つぼみ4輪の計12本のバラに加え、可憐な白いカスミソウ4本を組み合わせた。さらに組み立て説明書が3冊付属しており、家族や友だちと一緒に組み立てを楽しむことも可能だ。完成したブーケは、鮮やかな色合いと華やかさで大切な人へのギフトとしても、自宅やオフィスのインテリアアイテムとしても生活に彩を添えるアイテムだ。

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「ワイルドサイド ヨウジヤマモト」×「シンピュルテ」 限定フレグランスのマルチオイルとハンドセラムを発売

「シンピュルテ(SINN PURETE)」は12月5日、ヨウジヤマモトが手掛けるコンセプチュアル・プロジェクト「ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)」とのコラボレーション製品2種を発売する。「ワイルドサイド ヨウジヤマモト」大阪店、原宿店、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」阪急MEN'S東京のほか、百貨店、一部のアットコスメストア(@COSME STORE)、コスメキッチン(COSME KITCHEN)、美容室、サロンで順次発売する。両ブランドの公式オンラインストアでは5日12時から販売を行う。

アイテムは“トゥーグッド マルチベネフィットオイル パウダー&スモーク”(50mL、4290円)と“マインドフル ハンドセラム パウダー&スモーク”(45g、3300円)で、共にコラボレーション限定の香り「パウダー&スモーク(煙と忘却の間)」を採用。アイリスのパウダリーな甘さとカシュメランの温もりから始まり、やがてサンダルウッドとパチュリのスモーキーな深みに移ろい、最後はバニラとムスクがやさしい余韻を残すパウダリーフローラルウッディーの香調だ。

黒を基調としたモードなパッケージデザイン

同コラボ製品は黒を基調とし、モードな存在感を追求したパッケージを採用。「ヨウジヤマモト」らしい“かすれ”や独特の質感を意識し、不完全さに宿る美学を落とし込んだ。“トゥーグッド マルチベネフィットオイル パウダー&スモーク”は、髪にも肌にも使えるマルチオイルだ。ヘアスタイリングやタオルドライ後のトリートメント、ボディーの艶や保湿など、さまざまなシーンで使用できる。時間が経っても酸化臭がしにくい処方で、長時間香りを楽しめる。

“マインドフル ハンドセラム パウダー&スモーク”はヒトデエキスやエーデルワイス、セージ葉エキス、カミツレ花エキスなど、美容液級の高濃度成分やオーガニック成分を配合したハンドセラム。ぷるぷるとした復元性のある弾力ジェルが、肌に伸ばすと隅々まで潤いを与えるローションに変化する新感覚の使用感を実現した。

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高見えアクセ「セネ」から初のヘアアクセサリー スタイリングの可能性を広げるデザインが勢ぞろい

アクセサリーブランド「セネ(CENE)」から初のヘアアクセサリーが登場した。同ブランドのコンセプトは”大胆な自己表現を日本から世界へ”。有機的なフォームのピアスやネックレス、ブレスレットなど、幅広いラインアップのジュエリーを提供している。素材には、医療用器具などに使用されるサージカルステンレスを採用しているため、軽量で実用的。高見えするデザインでありながら、中心価格帯が2500円程度とお財布に優しい。 

新登場したヘアアクセサリーは、ヘアピンやクリップ、コームなどがあり、存在感のあるものを1点付けても、重ね付けしても楽しめるデザインが幅広くそろう。価格は、2500~3500円。「セネ」の直営店とECで販売する。

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高見えアクセ「セネ」から初のヘアアクセサリー スタイリングの可能性を広げるデザインが勢ぞろい

アクセサリーブランド「セネ(CENE)」から初のヘアアクセサリーが登場した。同ブランドのコンセプトは”大胆な自己表現を日本から世界へ”。有機的なフォームのピアスやネックレス、ブレスレットなど、幅広いラインアップのジュエリーを提供している。素材には、医療用器具などに使用されるサージカルステンレスを採用しているため、軽量で実用的。高見えするデザインでありながら、中心価格帯が2500円程度とお財布に優しい。 

新登場したヘアアクセサリーは、ヘアピンやクリップ、コームなどがあり、存在感のあるものを1点付けても、重ね付けしても楽しめるデザインが幅広くそろう。価格は、2500~3500円。「セネ」の直営店とECで販売する。

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「アークテリクス」が著名アーティストと中国・チベットで実施した花火のインスタレーションに批判 両者は謝罪の声明を発表

「アークテリクス(ARC'TERYX)」は9月19日、中国・チベット自治区のヒマラヤ山脈で中国人アーティストの蔡國強(ツァイ・グオチャン、Cai Guo-Qiang)と花火のインスタレーションを実施した。自然との共生をテーマにした壮大なパフォーマンスだったが、批判の声が多数上がり、2週間を経た現在も物議を醸している。

同ブランドはフィンランドのアメア スポーツ(AMER SPORTS)の傘下で、2019年には同社を中国のスポーツウエア大手であるアンタスポーツ(ANTA SPORTS)が買収。以来、「アークテリクス」は同国のSNSなどで“アウトドア市場のエルメス”と称され、アウトドアスポーツブームとともに人気と売り上げを着実に伸ばしてきた。最近開催した投資家向けの説明会で、スチュアート・ヘセルデン(Stuart Haselden)=アークテリクスCEOが「30年までに売上高を50億ドル(約7400億円)に倍増させることを目指しているが、その成長は中国と米国でほぼ半々となる見込みだ」と述べたように、同ブランドは中国市場で大きな存在感を放っている。

今回のインスタレーションは、標高5000メートル以上の山岳地帯を舞台にした初の試みだ。「昇龍」をテーマに、虹色の龍、水の龍、そして全長2500メートルの金色の龍といった三部構成でアートを展開した。蔡は「創作の意図は自然と共創すること。たとえ作品を手掛けなくなったとしても、自然が魔法のように残りを完成してくれると思う。変化の激しい今、この飛翔する龍は、世界に希望とエネルギー、そして祝福を広げるためのものだ」と語った。さらに、同作品は「アークテリクス」が中国市場に向けたプロジェクト“スプリット アップワード”の一環として、消費者のウェルネス向上を目的としている。過去には、雲南省シャングリラの標高3000メートルの山頂で開催されたランウエイショーや、チベット・ナムチャバルワ山で行われた音楽イベントなどの事例がある。

しかし、中国で人気を集める両者は今回、SNSで批判的な声にさらされることとなった。例えば、「微博(ウェイボー)」では関連投稿の閲覧数が200万以上となり、山を爆破している、環境意識の欠如、聖なる山々への冒涜などと非難された。「小紅書(RED)」では、「これは高原の脆弱な生態系を深刻に傷つける行為だ」「生分解性だと言っているが、プラスチックは1万年かけてようやく分解される。このような無責任なアーティストを支持しない」などの批判も上がった。同ブランドが掲げていた自然保護への取り組みに逆行するものだと指摘する声も多く、さらにこのインスタレーションを許可した現地政府に対しても批判の矛先が向き始めた。

一方で、「使用された花火は環境に配慮した素材であり、悪影響の心配はない。現地政府からも承認を得ており、現時点では生態系への損害は確認されていない」と説明する関係者も。また、今回の活動は経済と環境とのバランスを考えた上での取り組みであり、地域の発展に大きな助けとなると支持している人もいる。

現地の環境への影響についてはまだ調査中だが、批判を受けた数日後、蔡と「アークテリクス」はそれぞれ声明を発表し謝罪した。蔡は、「今回の芸術創作に対する批判を謙虚に受け止め、皆様の関心とご指摘に心から感謝する。今後、第三者機関や関係当局と積極的に協力し、作品が生態系に与える影響について包括的な評価を実施していく」と反省の意を示した。また、同氏が運営するスタジオも、「私たちは常に自然に対する深い敬意を抱いており、もし環境への影響が確認された場合、修復・回復のために尽力するとともに、現地の生態・文化観光の発展を支援していく」と発表した。

「アークテリクス」は、「チベット高原でのインスタレーションは、ブランドの価値観に沿うものではなかった。私たちが大切にしている理念やファンの皆様に対してあるべき姿と真っ向から反するものだった。このような事態が起きたことに心から謝罪する。今回の件について、関わった現地のアーティストや中国チームと直接対応し、同じことが二度と起こらないよう今後の活動を見直していく」と述べた。

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「アークテリクス」が著名アーティストと中国・チベットで実施した花火のインスタレーションに批判 両者は謝罪の声明を発表

「アークテリクス(ARC'TERYX)」は9月19日、中国・チベット自治区のヒマラヤ山脈で中国人アーティストの蔡國強(ツァイ・グオチャン、Cai Guo-Qiang)と花火のインスタレーションを実施した。自然との共生をテーマにした壮大なパフォーマンスだったが、批判の声が多数上がり、2週間を経た現在も物議を醸している。

同ブランドはフィンランドのアメア スポーツ(AMER SPORTS)の傘下で、2019年には同社を中国のスポーツウエア大手であるアンタスポーツ(ANTA SPORTS)が買収。以来、「アークテリクス」は同国のSNSなどで“アウトドア市場のエルメス”と称され、アウトドアスポーツブームとともに人気と売り上げを着実に伸ばしてきた。最近開催した投資家向けの説明会で、スチュアート・ヘセルデン(Stuart Haselden)=アークテリクスCEOが「30年までに売上高を50億ドル(約7400億円)に倍増させることを目指しているが、その成長は中国と米国でほぼ半々となる見込みだ」と述べたように、同ブランドは中国市場で大きな存在感を放っている。

今回のインスタレーションは、標高5000メートル以上の山岳地帯を舞台にした初の試みだ。「昇龍」をテーマに、虹色の龍、水の龍、そして全長2500メートルの金色の龍といった三部構成でアートを展開した。蔡は「創作の意図は自然と共創すること。たとえ作品を手掛けなくなったとしても、自然が魔法のように残りを完成してくれると思う。変化の激しい今、この飛翔する龍は、世界に希望とエネルギー、そして祝福を広げるためのものだ」と語った。さらに、同作品は「アークテリクス」が中国市場に向けたプロジェクト“スプリット アップワード”の一環として、消費者のウェルネス向上を目的としている。過去には、雲南省シャングリラの標高3000メートルの山頂で開催されたランウエイショーや、チベット・ナムチャバルワ山で行われた音楽イベントなどの事例がある。

しかし、中国で人気を集める両者は今回、SNSで批判的な声にさらされることとなった。例えば、「微博(ウェイボー)」では関連投稿の閲覧数が200万以上となり、山を爆破している、環境意識の欠如、聖なる山々への冒涜などと非難された。「小紅書(RED)」では、「これは高原の脆弱な生態系を深刻に傷つける行為だ」「生分解性だと言っているが、プラスチックは1万年かけてようやく分解される。このような無責任なアーティストを支持しない」などの批判も上がった。同ブランドが掲げていた自然保護への取り組みに逆行するものだと指摘する声も多く、さらにこのインスタレーションを許可した現地政府に対しても批判の矛先が向き始めた。

一方で、「使用された花火は環境に配慮した素材であり、悪影響の心配はない。現地政府からも承認を得ており、現時点では生態系への損害は確認されていない」と説明する関係者も。また、今回の活動は経済と環境とのバランスを考えた上での取り組みであり、地域の発展に大きな助けとなると支持している人もいる。

現地の環境への影響についてはまだ調査中だが、批判を受けた数日後、蔡と「アークテリクス」はそれぞれ声明を発表し謝罪した。蔡は、「今回の芸術創作に対する批判を謙虚に受け止め、皆様の関心とご指摘に心から感謝する。今後、第三者機関や関係当局と積極的に協力し、作品が生態系に与える影響について包括的な評価を実施していく」と反省の意を示した。また、同氏が運営するスタジオも、「私たちは常に自然に対する深い敬意を抱いており、もし環境への影響が確認された場合、修復・回復のために尽力するとともに、現地の生態・文化観光の発展を支援していく」と発表した。

「アークテリクス」は、「チベット高原でのインスタレーションは、ブランドの価値観に沿うものではなかった。私たちが大切にしている理念やファンの皆様に対してあるべき姿と真っ向から反するものだった。このような事態が起きたことに心から謝罪する。今回の件について、関わった現地のアーティストや中国チームと直接対応し、同じことが二度と起こらないよう今後の活動を見直していく」と述べた。

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圧倒的人気を誇る美容成分「ビタミンC」 あらゆる肌悩みにアプローチするアイテム9選

美白や毛穴、ニキビなどのあらゆる肌悩みにアプローチする美容成分「ビタミンC」。前回のコラムで紹介した「炭酸」アイテムとの相性が良いことでも知られる。あるブランドのPR担当者が「アメリカなどでは、紫外線や大気汚染物質などから肌を守る強力なスキンケアシールドとしてビタミンコスメの需要が急増している」と話すなど、世界的にビタミンC配合のアイテムが注目を集めている。今回は8つのブランドに、ビタミンC配合コスメが好調な理由や新製品投入の背景を聞いた。なお、ビタミンCは、ピュアビタミンC(アスコルビン酸)やビタミンC誘導体などの総称とする。(集計期間:2025年1月1日~6月30日)

「ドクターシーラボ」

「ドクターシーラボ(DR.CI:LABO)」は、2月にベストセラーアイテム“VC100エッセンスローションEX”(28mL、1089円/100mL、3905円/150mL、5390円/285mL、8965円/レフィル285mL、8415円)をリニューアル発売した。米増恭子「ドクターシーラボ」マーケティングディレクターは、「独自技術によりカプセル化した100兆個のマイクロ高浸透ビタミンC配合へパワーアップした。高浸透ビタミンCを安定したまま高濃度で肌に届けることで、より透明感をかなえられるようになった。顧客のニーズが高い『毛穴ケア』を訴求したプロモーションも大きく寄与した。テレビCMやデジタル広告など積極的な販促の効果もあり、6月には某ドラッグストアで化粧水部門1位を獲得するなど順調に売り上げを伸ばし続けている。特に夏場は毛穴悩みが増えるため、季節的にも顧客の世代的にも高いニーズにフォーカスできたことが大きな要因だと考えている」と話した。

「ファミュ」

「ファミュ(FEMMUE)」の“ルミエール ヴァイタルC”(30mL、8800円/50mL、1万2430円)は、18年の日本でのデビュー当時から支持を得ているロングセラー美容液。山畑七海アリエルトレーディングPRは、「通常サイズの購入後に大容量サイズを選ぶリピーターが増えていることからも、効果実感と満足度の高さがうかがえる。肌刺激が少ないとされるビタミンC誘導体(アスコルビルグルコシド)を採用しており、刺激が苦手な人も使いやすく、透明感やキメが整い光り輝く肌へ導く点が支持されている。さらに、ナイアシンアミドや植物由来成分、独自成分による多角的なアプローチが肌をクリアな印象に。天然のローズとジャスミンの香りがスキンケア時間を心地よいものにすると好評だ。ビタミンCの人気が継続しているのは、美容医療が広がる中でも日常のくすみや毛穴悩みを化粧品でホームケアする人が多く、比較的手に取りやすい価格帯で高い効果実感を得られるからだと考えている」と話した。

「オバジ」

「オバジ(OBAGI)」の“C25セラム ネオ”(12mL、1万1000円)は、ピュアビタミンC配合美容液として売り上げNo.1(インテージSRI調べ、美容液カテゴリーピュアビタミンC配合製品22年2月〜24年2月販売金額)を獲得しているアイテムだ。蓮池ちひろロート製薬広報・CSV推進部 PRグループは、「不安定で高濃度配合が難しいピュアビタミンCを独自技術で安定化させ、高濃度で配合できた点が最大の強みだ。シミや毛穴、ハリ、くすみといった多角的な肌悩みに即効でアプローチする。ビタミンCは高い抗酸化作用によりエイジングを防ぎ、シミを薄くし、コラーゲン合成を促すなど幅広い作用を持ちながら、肌への負担が少ない点で支持されている。ロート製薬は特に即効性と効果に優れるピュアビタミンCの研究開発に注力し、高濃度で安定配合する技術を確立。3月に発売した“クリアアドバンスドローション”(150mL、4950円)も、美容誌の上半期ベストコスメ化粧水部門で1位を獲得するなど好調に推移している」と話した。

「ダムダム」

「ダムダム(DAMDAM)」の“シトラスグロウ ビタミンC+ヒアルロニックセラム”(8mL、1980円/30mL、7920円)は、25年上半期に売り上げ目標の約2倍を達成し、前年同期比138%増を記録した。小山薫「ダムダム」PRは、「毛穴や美白を意識したケアに加え、保湿もできる2in1のアプローチでコストパフォーマンスに優れている。界面活性剤を用いない日本生まれの三相乳化技術を取り入れることで、突っ張り感のない優しい処方を実現した。水溶性と油溶性の2種類のビタミンC誘導体を配合しており、継続して使うことで透明感のある明るい肌印象や、潤いによるハリ感を実感しやすい。ビタミンCはくすみや乾燥など複数の肌悩みに寄り添う成分として、20~50代まで幅広い層に支持されている。コロナ禍を経て自宅で『攻めのケア』を行う傾向が定着したことも追い風となっている」と話した。

「琉白」

「琉白(ルハク)」が7月に発売した“Vリッチアクアシートマスク”(1枚入り、990円/5枚入り、4620円)は、「20年11月に発売した乳液状のシートマスク“エンリッチクリーミーシートマスク”(1枚入り、990円/5枚入り、4620円)と比較して、初速の動きが5倍となっている」(今泉小百合「琉白」ブランドマネージャー)という。「“Vリッチアクアシートマスク”は沖縄のシークワーサーなど、ビタミンを豊富に含む植物の恵みを配合したアイテム。ビタミンCを強く訴求していないが、パッケージのカラーや内容物の色と香り、キー成分によって、特徴が直感的に伝わりやすいと好評だ。顧客の多くが敏感肌であることから、刺激感なくビタミンの魅力を実感できる処方設計にこだわった。『コスモスオーガニック認証』を取得している希少な国産シートマスクである点も、サステナブル志向の人に支持されている。多くの20〜40代が求める『毛穴ケア』や『ニキビ予防』ニーズに対して、ビタミンCの効果が世間的に認知されてきたことも追い風となり、好調に推移している」と話した。

「トーン」

「トーン(TO/ONE)」で好調の“ブライトニング ブースター セラム”(55mL、4620円)は、ビタミンC誘導体やナイアシンアミドを配合した導入美容液。柴山思実「トーン」サブチーフプレスは、「『コスメキッチン(COSME KITCHEN)』で21年から5年連続売り上げNo.1を誇る導入美容液のブライトニングタイプで、継続的に売れている。洗顔後に使うことで、明るく透明感のある肌に導くアイテムだ。また、ブランド初のサプリメント“ドリーム フローラ VC ショット”(2g×7包、1296円/2g×30包、4968円)は、初月売り上げ目標に対して33%増を達成した。ビタミンC1000mgに加え、乳酸菌やセラミドを配合し、手に取りやすい価格とスキンケア発想の新規性が支持されている」と話した。

「チャントアチャーム」

「チャントアチャーム(CHANT A CHARM)」が9月に発売した“薬用VC ブライトエッセンス”【医薬部外品】(18mL、3850円)は、肌への効果感と優しさを両立した薬用美白美容液。花沢恵奈ネイチャーズウェイPRは、「ビタミンCは世代を問わず人気の美容成分だが、刺激によるトラブルを懸念して美白ケアを諦める敏感肌の人も多く、誰もが安心して使い続けられる処方を目指した。キー成分には100%天然由来かつ医薬部外品の有効成分で、安全性と知見が豊富なL-アスコルビン酸2-グルコシドを採用したが、水溶性ゆえのきしみ感やペタつきが課題だった。保湿剤や増粘剤の配合バランスを何度も検討し、不快な糸ひき感を抑え、浸透感を高めることに成功。オールシーズン、朝晩問わず心地よく使えるみずみずしいテクスチャーを実現した。ビタミンCが長年にわたって圧倒的な人気を誇るのは、有効性が広く認知され研究が進んでいるため安定供給が可能であること、さらにシミやくすみといった全世代共通の肌悩みに応えられ、スキンケアからメイク、インナーケアまで多彩なカテゴリーで展開されている点にある」と話した。

「リポシー スキンビューティ」

15年の誕生以来、ビタミンCをいかに効率よく肌へ届けるかに向き合ってきた「リポシー(LYPO-C)」は10月6日、「リポシー スキンビューティ(LYPO-C SKINBEAUTY)」から“ファースト グロウエッセンス”(28包、1万2320円)を発売する。小林加奈「リポシー スキンビューティ」ブランドマネージャーは、「液状サプリメント“リポ・カプセル ビタミン C”(30包、7776円)を愛用する顧客の半数以上が美容目的で購入しており、中には肌に直接塗るというユニークな使い方をする人もいる。『内と外の両面からビタミンCを届けたい』と考え、スキンケアを開発した。キー成分にあえてピュアビタミンCを選び、酸化や刺激、浸透性といった課題を独自のリポソーム技術で克服。防腐剤フリーや低刺激、天然ダマスクローズの香りで心地よさにもこだわった。シンプルな処方ながら、毎日のケアに取り入れやすい安定性を追求し、飲む“リポ・カプセル ビタミン C”で得られた実感を肌でもかなえることを目指した。ビタミンCは毛穴や肌荒れ、シミ、くすみといった幅広い悩みに応える成分で、年代や肌状態を問わず継続的に使える頼もしさがある。家族やパートナーとのシェアコスメやプレゼントとしてなど、生活に寄り添える柔軟性も魅力。だからこそビタミンCは“どう届けるか”が重要だと考えている」と話した。

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ビューティ業界のレジェンド、故レナード・A・ローダー氏追悼式に1300人以上が参列

6月に逝去したエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES、以下ELC)のレナード・A・ローダー(Leonard A. Lauder)元名誉会長の追悼式が9月30日(現地時間)、ニューヨークのリンカーン・センターで行われた。同氏の影響力と関心領域の幅広さを反映し、ビューティ業界の他、ファッション、アート、小売り、医療、社交界などから1300人以上が参列し“ビューティ界のレジェンド”を偲んだ。

幅広い分野をけん引した故ローダー氏は、6月に逝去してから数カ月がたった今もなお、人々を惹きつける力は健在だった。この夜、同氏の人生とレガシーを祝福するため多くの人が集まった。ELCの幹部をはじめ、トリー・バーチ(Tory Burch)、マイケル・コース(Michael Kors)、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)、ヴェラ・ウォン(Vera Wang)らデザイナー陣、メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)の マックス・ホライン(Max Hollein)館長、俳優のキャンディス・バーゲン(Candice Bergen)、社交界や慈善活動で知られるジュリア・コック(Julia Koch)、マリー・ジョゼ・クラヴィス(Marie-Josee Kravis)、リジー&ジョナサン・ティッシュ(Lizzie & Jonathan Tisch)夫妻などが出席した。

NYリンカーンセンターに1300人超が集結

キャンディス・バーゲンは「彼はニューヨークで最も紳士的な人だった」と語り、マイケル・コースは20年前にハワイで感謝祭を過ごした際、ブラックフライデーにサプライズ訪問をしようと誘われた思い出を披露。「最後に会ったのもここリンカーンセンターだった。体調が万全でなくても、美しいものを見たいと来ていた。人、アート、演劇、音楽を愛し、まさに唯一無二の存在だった」と述べた。

ダイアン・フォン・ファステンバーグは「私の記憶はレナードの母親であるエスティから始まる。とても親切にしてくれた。レナードと弟のロナルドは“女性の美を讃える”というエスティの信念を体現している」と回想した。トリー・バーチは「世界で誰よりも貴重なビジネスの助言をくれた」と語り、ヴェラ・ウォンは米国乳がん研究基金(BCRF)のイベントで黒一色の装いをしていた際、ローダー氏から「今日はピンクを忘れたの?」と笑顔で声を掛けられたエピソードを紹介した。

ビューティ界からアート界までが功績を称える

ELCのステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)CEOは「彼は何をすべきかを直接は指示せず、進むべき方向を導いてくれた。今も私たちを導いている」と語った。同社のタラ・サイモン(Tara Simon)=アメリカ地域プレジデントは「女性を力付け、活躍の場を広げてくれた」と述べた他、アルタ ビューティ(ULTA BEAUTY)のケシア・スティールマン(Kecia Steelman)CEO、ジボダン(GIVAUDAN)のジル・アンドリエ(Gilles Andrier)CEO、オーストラリアの美容小売りメッカ(MECCA)のジョー・ホーガン(Jo Horgan)創業者らが、その影響力を証言した。

米美容誌「アリュール(ALLURE)」のリンダ・ウェルズ(Linda Wells)初代編集長は「彼のおかげで仕事を得た」と感謝し、ハースト(HEARST)のフランク・ベナック(Frank Bennack)元CEOは「ビジネスリーダーらしからぬ思いやりを持っていた」と評した。

アートと慈善活動でも功績を残したローダー氏は、2013年にメトロポリタン美術館にキュビスムの絵画や彫刻を80点以上寄贈した他、ホイットニー美術館(The Whitney Museum of American Art)の発展やアルツハイマー病、乳がん研究支援にも尽力した。

式典の最初のスピーカーとして登壇した長男のウィリアム・P・ローダー(William P. Lauder)氏は「父は世界をビジネスと好奇心を通じて理解しようとした。旅や文化交流を愛し、世界中の人々とつながっていた」と語った。次男のゲイリー・M・ローダー(Gary M. Lauder)氏も「父はダイヤモンドのように多彩な人だった」と讃えた。

式典はルイ・アームストロング(Louis Armstrong)の「この素晴らしき世界」が流れる中、ローダー氏の生涯を綴った写真と映像のモンタージュから始まり、最後は海軍時代を偲んだ「錨を上げて」の演奏で締めくくられた。妻のジュディ・グリックマン・ローダー(Judy Glickman Lauder)氏は「彼は人生そのものに恋していた」と述べ、弟のロナルド・S・ローダー(Ronald S. Lauder)氏は「ビジネスマンとしての顔と友としての顔を持ち、どちらでも人を大切にした」と追悼した。

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ビューティ業界のレジェンド、故レナード・A・ローダー氏追悼式に1300人以上が参列

6月に逝去したエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES、以下ELC)のレナード・A・ローダー(Leonard A. Lauder)元名誉会長の追悼式が9月30日(現地時間)、ニューヨークのリンカーン・センターで行われた。同氏の影響力と関心領域の幅広さを反映し、ビューティ業界の他、ファッション、アート、小売り、医療、社交界などから1300人以上が参列し“ビューティ界のレジェンド”を偲んだ。

幅広い分野をけん引した故ローダー氏は、6月に逝去してから数カ月がたった今もなお、人々を惹きつける力は健在だった。この夜、同氏の人生とレガシーを祝福するため多くの人が集まった。ELCの幹部をはじめ、トリー・バーチ(Tory Burch)、マイケル・コース(Michael Kors)、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)、ヴェラ・ウォン(Vera Wang)らデザイナー陣、メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)の マックス・ホライン(Max Hollein)館長、俳優のキャンディス・バーゲン(Candice Bergen)、社交界や慈善活動で知られるジュリア・コック(Julia Koch)、マリー・ジョゼ・クラヴィス(Marie-Josee Kravis)、リジー&ジョナサン・ティッシュ(Lizzie & Jonathan Tisch)夫妻などが出席した。

NYリンカーンセンターに1300人超が集結

キャンディス・バーゲンは「彼はニューヨークで最も紳士的な人だった」と語り、マイケル・コースは20年前にハワイで感謝祭を過ごした際、ブラックフライデーにサプライズ訪問をしようと誘われた思い出を披露。「最後に会ったのもここリンカーンセンターだった。体調が万全でなくても、美しいものを見たいと来ていた。人、アート、演劇、音楽を愛し、まさに唯一無二の存在だった」と述べた。

ダイアン・フォン・ファステンバーグは「私の記憶はレナードの母親であるエスティから始まる。とても親切にしてくれた。レナードと弟のロナルドは“女性の美を讃える”というエスティの信念を体現している」と回想した。トリー・バーチは「世界で誰よりも貴重なビジネスの助言をくれた」と語り、ヴェラ・ウォンは米国乳がん研究基金(BCRF)のイベントで黒一色の装いをしていた際、ローダー氏から「今日はピンクを忘れたの?」と笑顔で声を掛けられたエピソードを紹介した。

ビューティ界からアート界までが功績を称える

ELCのステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)CEOは「彼は何をすべきかを直接は指示せず、進むべき方向を導いてくれた。今も私たちを導いている」と語った。同社のタラ・サイモン(Tara Simon)=アメリカ地域プレジデントは「女性を力付け、活躍の場を広げてくれた」と述べた他、アルタ ビューティ(ULTA BEAUTY)のケシア・スティールマン(Kecia Steelman)CEO、ジボダン(GIVAUDAN)のジル・アンドリエ(Gilles Andrier)CEO、オーストラリアの美容小売りメッカ(MECCA)のジョー・ホーガン(Jo Horgan)創業者らが、その影響力を証言した。

米美容誌「アリュール(ALLURE)」のリンダ・ウェルズ(Linda Wells)初代編集長は「彼のおかげで仕事を得た」と感謝し、ハースト(HEARST)のフランク・ベナック(Frank Bennack)元CEOは「ビジネスリーダーらしからぬ思いやりを持っていた」と評した。

アートと慈善活動でも功績を残したローダー氏は、2013年にメトロポリタン美術館にキュビスムの絵画や彫刻を80点以上寄贈した他、ホイットニー美術館(The Whitney Museum of American Art)の発展やアルツハイマー病、乳がん研究支援にも尽力した。

式典の最初のスピーカーとして登壇した長男のウィリアム・P・ローダー(William P. Lauder)氏は「父は世界をビジネスと好奇心を通じて理解しようとした。旅や文化交流を愛し、世界中の人々とつながっていた」と語った。次男のゲイリー・M・ローダー(Gary M. Lauder)氏も「父はダイヤモンドのように多彩な人だった」と讃えた。

式典はルイ・アームストロング(Louis Armstrong)の「この素晴らしき世界」が流れる中、ローダー氏の生涯を綴った写真と映像のモンタージュから始まり、最後は海軍時代を偲んだ「錨を上げて」の演奏で締めくくられた。妻のジュディ・グリックマン・ローダー(Judy Glickman Lauder)氏は「彼は人生そのものに恋していた」と述べ、弟のロナルド・S・ローダー(Ronald S. Lauder)氏は「ビジネスマンとしての顔と友としての顔を持ち、どちらでも人を大切にした」と追悼した。

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