進化するレオパード柄 出番を増やす新解釈コーデ

ワイルドなイメージのレオパード柄をドレッシーにまとうスタイリングが盛り上がってきました。グラマラスなトレンドを反映した華やかな着こなしが広がり、表現の幅も一段と広がりを見せています。

例えば「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、未来的な透明パテント素材を重ねることで、アニマルな印象を艶やかにトーンダウンしました。レオパードに定評のあるブランドならではのアレンジです。今回は、上品でエレガントなムードにひねりを加える提案が相次ぐ、ネクスト・レオパードルックをピックアップしました。

ウエスタン×レオパードの共鳴

インパクトの強いレオパード柄には、同じくアイキャッチーなアイテムを合わせるのが好相性。視線が分散されることで全体が中和され、適度なバランスを保ちやすくなります。単体では取り入れにくいアイテムも、スタイリングの中で自然に映る点が大きなメリットです。

「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」のルックは、レオパード柄のアウターが主役。ロングフリンジをなびかせたウエスタン風のアレンジで、存在感を際立たせました。インナーにはブラトップを重ね、程よく素肌をのぞかせました。ブラトップが主張しすぎないのは、レオパード柄のおかげ。足元はニーハイソックスとロングブーツを合わせ、スパイシーにまとめています。

小ぶりサイズで、穏やかにまとう

大ぶりのレオパード柄は主張が強くなりがちですが、モチーフのサイズを小さくすれば、ぐっと穏やかな表情に変わります。着用シーンが増えるのも、“プチ・レオパード”ならではの魅力です。

コートとパンツのセットアップを提案したのは、「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」。一見シックな小紋柄に見えて、実はレオパード柄という仕掛けです。軽く起毛させた素材がレトロなムードを醸し出し、パンツの裾はロングブーツにインして表情をプラス。ベレー帽で、ノスタルジックな雰囲気を添えました。

主張を抑えた、知的なレオパード使い

ワイルドなイメージの強いレオパード柄を、エレガントに落とし込むのが今シーズンのスタイリングです。アウターやパンツといったボリュームの多いアイテムを避け、控えめに取り入れると主張を抑えられます。ウエアに限らず、小物や靴で効かせるのもスマートな取り入れ方です。

「ケイト(KHAITE)」は、黒の半袖シャツにレオパード柄のビスチェをレイヤードしました。ボディーから浮かび上がる立体的な構造にクチュール感が漂います。ハンサムな黒パンツを合わせてレオパード柄をシックに引き立て、レザーのロンググローブでレディーなムードを添えることで、Tシャツスタイルを格上げしています。

黒と小物で導くエレガントなバランス

ミニマルな装いとアニマル柄は相反するムードに思われがちですが、くどさを抑えたレオパード柄なら適度なアクセントをも添えてくれます。シンプルなルックに黒系のトーンでまとめるのが上手な整え方です。

「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」は、シンプルな黒ニットトップスで大人のミニマルルックを印象付けました。肩や袖にゆとりを持たせたボリューム感が、落ち着いたシルエットを演出します。スカートにはこぶりなレオパード柄を配し、上下のコントラストを強調。上品なバッグとシューズを合わせ、エレガントにまとめています。

全身で放つ、パワフルな存在感

パンチの効いたレオパード柄を大胆にまとうなら、ファーなどのアウターが絶好の落としどころです。全身を包むロングコートなら面積も広く、柄の存在感をしっかりと主張できます。堂々と振る舞う着こなしが、装いにパワーをもたらします。

「ヴァケラ(VAQUERA)」のファーコートはボリュームたっぷりで、リッチな印象を放ちます。全身を包むシルエットは、装いに安心感をもたらす“プロテクション”のトレンドにもマッチしています。アニマルモチーフならではの強いキャラクターをまとうスタイリングは、今の時代感覚にもなじみます。

レオパード柄は定番モチーフとして進化を重ね、多彩なデザインや着こなしが提案されています。ドレッシーにもパワフルにも振れる表現がの幅が広がった今こそ、その魅力を再発見するチャンスです。

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「ラブブ」が検索数1位に 「メルカリ」が2025年トレンドワードを発表

メルカリは2025年のトレンドを発表し、検索キーワードランキング、取引数急上昇アイテム、出品トレンドワードマップを公開した。

検索キーワードランキング1位は、2019年に香港出身のアーティスト、カシン・ロン (Kasing Lung)が生み出したキャラクター 「ラブブ」だ。24年にインフルエンサーの発信を機に人気が急上昇し、25年の新語・流行語大賞にノミネートする。「ポケモンや」や、「鬼滅の刃」「ちいかわ」「ワンピース」のキャラクターや漫画に関連したキーワードが多く入るほか、 “訳あり”が5位にランクインする。10位は、「ボンボンドロップシール」だ。SNS公式アカウントの総フォロワー数は21万人を超え、平成女児ブームを背景に人気の商品になる。

メルカリショップは物価高騰の対策として、りんご、みかん、きゅうりなど、農家直送の野菜や、果物が多く取引された。

取引数急上昇アイテムは、トレーディングカードが1位2位を占めた。名探偵コナンとVTuberグループ「ホロライブ」がランクイン。3位に「コサージュ」、8位に「ヘッドドレス」など、ウエディングの場面で活用するアイテムがランクインするほか、「学習テキスト」や「移動ポケット」など、子ども関連アイテムに加え、「洗濯ボール」や「パンツ」などの生活に関わるアイテムも増加傾向にある。

出品トレンドワードマップは、検索キーワードランキングと同じく「ラブブ」がトップに。続いて韓国の5人組ボーイズグループTOMORROW X TOGETHERの日本3rdアルバム「Starkissed」が挙がった。韓国アイドルグループの関連ワードは、「BURSTDAY」「BOYNEXTDOOR」「RIIZE」「ZEROBASEONE」「Hollow」など、上位10ワードのうち60%を占める結果になる。 また、ポケモンカードにおける高レアリティカードを表すSAR(スペシャルアートレアカード)や、ポケモンのアーケードゲームである「ポケモンフレンダ」といったIP関連も多く挙がった。

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「ラブブ」が検索数1位に 「メルカリ」が2025年トレンドワードを発表

メルカリは2025年のトレンドを発表し、検索キーワードランキング、取引数急上昇アイテム、出品トレンドワードマップを公開した。

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メルカリショップは物価高騰の対策として、りんご、みかん、きゅうりなど、農家直送の野菜や、果物が多く取引された。

取引数急上昇アイテムは、トレーディングカードが1位2位を占めた。名探偵コナンとVTuberグループ「ホロライブ」がランクイン。3位に「コサージュ」、8位に「ヘッドドレス」など、ウエディングの場面で活用するアイテムがランクインするほか、「学習テキスト」や「移動ポケット」など、子ども関連アイテムに加え、「洗濯ボール」や「パンツ」などの生活に関わるアイテムも増加傾向にある。

出品トレンドワードマップは、検索キーワードランキングと同じく「ラブブ」がトップに。続いて韓国の5人組ボーイズグループTOMORROW X TOGETHERの日本3rdアルバム「Starkissed」が挙がった。韓国アイドルグループの関連ワードは、「BURSTDAY」「BOYNEXTDOOR」「RIIZE」「ZEROBASEONE」「Hollow」など、上位10ワードのうち60%を占める結果になる。 また、ポケモンカードにおける高レアリティカードを表すSAR(スペシャルアートレアカード)や、ポケモンのアーケードゲームである「ポケモンフレンダ」といったIP関連も多く挙がった。

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「ロペピクニック」とハローキティのコラボ第2弾 インパクト大の“フェイス”ミニバッグなど7型を発売

「ロペピクニック(ROPE PICNIC)」は2026年1月1日、サンリオのキャラクター、ハローキティとコラボレーション第2弾アイテムを、「ロペピクニック」店舗とジュン公式オンラインストア「ジャドール ジュン オンライン」で発売する。一般発売に先駆け、「ジャドール ジュン オンライン」では12月26日正午から先行予約を開始する。

今回のコラボレーションでは、“Hello New Me. ずっと、ハローキティと一緒に。”をテーマに、新年を彩るハローキティとのスペシャルアイテム全7型を展開。インパクトのあるハローキティ」フェイス型ミニバッグをはじめ、合成皮革のミドルトートバッグ、リラックス感のあるサイジングのジャガードニットなどをラインアップ。

また、ハローキティの友だちのタイニーチャムがデザインされたアイテムも販売する。 お気に入りのハローキティの服や小物と一緒に、新しい年に少しだけ気分を変えて、私らしく今日をはじめよう”という思いを込めた、日常にも取り入れやすいコレクションに仕上げた。またキッズアイテムあるので、親子で一緒に楽しめるコレクションとなっている。

第2弾コラボアイテム

2WAYストラップ付きミニバッグ

ハローキティのフェイス型のミニバッグ。チェーンショルダーとストラップが付いた2WAY仕様で、存在感のあるデザイン。スマホやリップなど、必要なものがすっきり収まるちょうどいいミニサイズ。

アクリルチャーム付きトートバッグ

ハローキティが大きくプリントされたミドルサイズのトートバッグ。素材感はなめらかな合成皮革、リボンやハートは立体的なエナメル仕様に。キュートながらも大人が使いやすいデザイン。

エコバッグ

コンパクトに折りたためるエコバッグ。内側のポケットにハローキティとタイニーチャムがプリントされ、畳んでもかわいいデザイン。カラビナがついているので畳んだ状態で、バッグにつけることも可能。

タオルハンカチ

ふわふわとしたタオル生地に、ハローキティの刺しゅうをあしらったハンカチ。カラー毎にデザインが異なるアソート仕様で、ギフトにもおすすめ。

ジャガードニット

ハローキティのリボンをモチーフにした刺繍をデザインした、リラックス感のあるサイジングのジャガードニット。デニムにもスカートにも合わせやすい。

ボートネック裏毛プルオーバー

カラーでデザインが変わるアソート仕様。ワイドパンツや、スカートにも合わせやすいクロップド丈と、ネック周りがキレイに見えるボートネックを採用した。

【KIDS】発砲プリント裏毛プルオーバー

キッズ用の裏毛プルオーバー。肩にフリルをあしらったキュートなデザイン。袖口にはリボンの刺しゅうを施し、プリントは立体感のある発砲プリントで、大人とのリンクコーデも可能。

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北欧発のポップ・ガール、シグリッド(Sigrid)が語る「ポップの魅力」とアデルやチャペル・ローンへの共感

ノルウェー西岸の港町オーレスン出身のシンガー・ソングライターで、いまや北欧発のポップ・アーティストを象徴するアーティストとなったシグリッド(Sigrid)。怒りや自己主張をまっすぐに描く等身大の歌詞と、エネルギッシュなエレクトロ・ポップ・サウンドが多くの支持を集め、デビュー・アルバム「Sucker Punch」(2019年)はイギリスでもプラチナ・レコードに輝くなど(本国ではダブル・プラチナに認定)、近年のグローバルな音楽シーンで際立った存在感を示し続けている。東京でのレコーディングも行われた今年リリースの最新アルバム「There's Always More That I Could Say」は、ディスコ〜クラブ・ポップの要素を大胆に取り入れた前作「How to Let Go」(22年)の方向性を受け継ぎつつ、同国のオーロラも手がけるアシェル・ソルストランドやジェームス・フォードとともに自身も共同プロデューサーとしてより深く制作に関わることで、サウンドの多層性とプロダクションの構築力が大きく進化。パンデミック期の内省を経てたどり着いた“解放”や“再起”、“希望”といったテーマも印象的で、「このアルバムには自分の好きな要素を全部詰め込んだ」と自身が語るように、今作は彼女の現在地を力強く示す充実したポップ・アルバムとなっている。

そんな彼女は、自らのことを迷いなく“ポップ・ガール”と呼ぶ。彼女にとって“ポップ”とは、単なる音楽ジャンルではなく、自身のアイデンティティーをかたちづくる核であり、自由に、自然体のまま、自分らしさを解き放つための表現そのもの。そこにあるのは、10代で音楽活動を始めてロックやヒップホップ、フォークといった多様なジャンルに親しんできたボーダレスな感覚と、「ポップにルールブックはない」と言い切る現代のポップを担う者としての強い自負。そして、チャペル・ローンやロザリアといった同時代のポップ・アーティストへの共感が伺える。

2年ぶりの来日公演となったジャパン・ツアーの東京公演が行われた11月19日。会場となった恵比寿ザ・ガーデンホールの楽屋で彼女に話を聞いた。

2度目の来日公演
初めての大阪

——今回は2度目の来日公演になりますが、大阪でライブをやったのは昨日(11月18日)が初めてですよね?

シグリッド:そう、だから観客の皆さんにとっても“初めてのシグリッド”だったと思います(笑)。大阪の観客は本当に素晴らしくて、これまでの公演の中でもトップクラスでした。とても親密で遊び心があって、温かい雰囲気なのにものすごくエネルギーをくれたんです。

——ライブ前に街を見て回る時間はありましたか。

シグリッド:(大阪の)箕面の滝に行ったんですが、ちょうど紅葉の時期で、木々がとても美しくて。食べ物も最高で……あれ、なんて言うんでしたっけ? (日本語で)“ヤキニク”をたくさん食べました。それからお寿司も(笑)。少し買い物もして、ビンテージ(古着)も手に入れることができたし、大阪は本当に美しい街ですね。

——今夜は東京公演ですが、ニュー・アルバムの「There's Always More That I Could Say」に収録されている「Two Years」は東京で制作されたんですよね?

シグリッド:はい。音楽制作のためにこんなに遠くまで旅をしたのは今回が初めてで。普段はロンドンやノルウェーで曲を書いていて、ロサンゼルスに行ったこともあるけど、でも今回のアルバムについて考え始めたときに「どこか遠くへ行ってみたい」って思ったんです。自分が“最高にクールだ”と思える場所に行きたかった。それで、今回のアルバムのプロデューサーのアシェル(・ソルストランド)と話して、日本にしようと決めました。2人とも日本が大好きなので。それで下北沢の「Echo and Cloud Studio」というスタジオを2週間借りて制作しました。とても素晴らしい経験で、その滞在中に2曲書き上げたんです。ちなみにアシュエルは今、日本で自分のアルバム制作もしていて、今夜のライブにも来る予定なんです。

好きな日本のカルチャーは?

——ちなみに、親しみのある日本のカルチャーはありますか。

グリッド:日本の文化って——きっとよく言われることだと思うんですけど——とてもユニークですよね。ノルウェーの文化って、どこか他の国と似ている部分が多いんです。例えば日本と韓国に共通点があるように。でも、世界の反対側から来た私にとって、日本の文化は本当に唯一無二に感じられる。特に大好きなのが、文化のあちこちにちょっとした“遊び心”や“風変わりさ”が感じられるところで。ジブリ映画のような、あの独特の世界観——あれはまさに日本的な魅力だと思います。

日本の音楽も、とても多様ですよね。時々思うんですけど、「ABBAは日本の音楽から影響を受けているんじゃないか」って(笑)。日本の音楽って、構造はすごく複雑なのに、同時にとてもキャッチーで、そのバランスが似ている気がするんです。

文学も同じで、私は村上春樹が大好きなんですが、彼の文章って“決してやりすぎない”んですよね。エレガントでタイムレスで、でも独特で、全然退屈じゃない。常に不思議なひねりがあって、非現実的でシュールな世界に自然と入っていける。その感覚が本当に魅力的です。

そして、これは“自然とのつながり”と関係しているのかもしれない。大阪で滝を見に行ったとき、自然との精神的なつながりについて話を聞いたんですが、とても美しい考え方だと思いました。私はノルウェーの自然豊かな場所で育ったので、自然はいつも身近な存在でした。でも、“ものに名前を与える”とか、“日常の中に小さな魔法が宿っている”ように感じる日本のスピリチュアルな世界の見方はまた全然違っていて。とても素敵で、すごくインスピレーションを受けます。

——東京のセッションにはSEKAI NO OWARIのNakajinさんが参加されていたそうですが、他に気になる日本ミュージシャンはいますか。

シグリッド:藤井風さんが大好きです。最高ですよね。fox capture planもクールだし、本当にいいアーティストだと思う。あと、Spotifyで「シティ・ポップ」のプレイリストを流すこともよくあります。いつ聴いてもバイブスが最高だなって。

——藤井風の音楽はどんなところが好きですか。

シグリッド:実は今朝も、大阪から東京に向かう新幹線の中で聴いていたんです(笑)。彼の音楽ってポップではあるけれど、どこか複雑で、良い意味でオタクっぽい(Geeky)感じがある。そのバランスがすごく好きで、キャッチーなのに常に新しい発見があるんです。

プロデューサーとしてのこだわり

——今回のアルバムでは初めて全ての曲にプロデューサーとして関われていますが、その過程でどんな発見や学びがありましたか。

シグリッド:アシュエルとの共同プロデュースという形なんですけど、とてもクールな経験でした。彼とはもう何年も一緒に音楽をつくってきていて、初めての曲は「Dynamite」(19年)で、場所は(ノルウェーの首都)ベルゲンでした。それ以来、もちろん他の作家やプロデューサーともたくさん仕事をしてきたけれど、アシュエルとの時間にはいつも“遊び場”みたいな感覚があるんです。まるで“人でいっぱいの部屋にいる2人の子ども”みたいに自由に遊べるというか、何もかもが自然で、音楽を始めた頃の感覚に戻れる。キャリアを積むほど業界にはいろんなノイズが増えて、アルバムを重ねるプレッシャーも大きくなるけれど、原点に戻れる時間は本当に貴重で楽しい。

で、プロデュースの話に戻ると(笑)、私はこれまでもずっと“共同プロデューサー”として制作に深く関わってきました。もちろん、自分がやっていないことの手柄を取るつもりはないけど、私にとってプロデュースとは“音の設計”すべてなんです。「ベースはどんなラインを弾くべきか」「音色はどうする?」「ドラムはどこから入る?」「ベースとドラムはどんな会話をするのか?」——そういう決定の積み重ね。コンピューターに触ることだけがプロデュースではないし、そうした音づくりの工程が私は大好きなんです。

私は“誰のアイデアか”にこだわらない。良いものなら、それでいい。でも今回のアルバムでは、とても明確に「私も共同プロデューサーだ」と言える。それを若い女性や若いクリエイターに示せたことが本当に嬉しいんです。「プロデュースにはいろんな形があって、チームでつくるものなんだ」って(と、胸元でハートマークをつくる)。

——例えばその“共同プロデューサー”という部分も含めて、今のシグリッドさんにとってロールモデルとなるアーティストというと誰になるのでしょうか。

シグリッド:ロールモデルは本当にたくさんいます。例えばフローレンス・アンド・ザ・マシーンのキャリアにはずっと憧れてきました。彼女は、ある人には“ポップ”と言われ、別の人には“オルタナティブ・フォーク・ロック”と分類されるような存在だけれど、常に自分らしさを貫いている。私自身もジャンルに関してはわりと流動的(fluid)で、ライブでも多彩な要素を混ぜるんですが、その“芯の強さ”にとても影響を受けています。

アデルもそう。アデルは私が音楽を始めた“理由”なんです。子どもの頃、世界で一番憧れていたアーティストで、とても大きなインスピレーションを受けてきました。そしてコールドプレイ。彼らの何が一番好きかというと、キャリアを通して大胆に変化しているところ。「X&Y」の時期も、「Magic」の頃も、「Higher Power」も、BTSとコラボした「My Universe」も同じくらい好き。でも、どれだけ変化しても“これはコールドプレイだ”とわかる。そこが本当に魅力的なんです。

私自身、作品ごとにいろんなことに挑戦して、音楽性もかなり変えてきました。でも、“自分”は変わっていない。アーティストとしての軸は同じまま。その上で、ポップという枠の中でさまざまな表現を探っていく──それが“私らしさ”なんだと思っています。

「“ポップ”にルールブックは存在しない」

——シグリッドさんはかねてから自身のことを“ポップ・ガール”と謳われてきていて。最近のインタビューでは「“ポップ”にルールブックは存在しない」とも発言されてましたね。

シグリッド:この業界で学んだことがあるとすれば——“ポップをつくる”というだけで、いろんな期待や固定観念がまとわりつく、ということなんです。ポップ・ミュージックをつくっているだけで、急に「ポップ・アーティストとはこうであるべき」という箱がいくつも現れてくる。でも私が自分を“ポップ・ガール”だと称するときは、単に「私はポップをつくっていて、それが大好き」という意味であって、それ以外の部分はもっと自由で流動的なんです。

今、私にとってポップはとても“開かれた”ジャンルです。ストリーミングの影響もあって、世界中から本当に多様なアーティストが出てきているし、どこにでもファン・ベースがつくれる。アーティストとして成功するのが“難しいようで簡単でもある”という、不思議な時代だと思います。でも良いのは、ポップというジャンルそのものが大きく広がったこと。

例えば昨年もっとも存在感があったアーティストの一人がチャーリー・XCXで、彼女はもともと“ハイパーポップのサブジャンルの人”と見られていた。でも今や完全にメインストリームのポップの中心にいる。逆にチャペル・ローンのように、フォーク寄りだったり、カントリーの気配がある“別のタイプのポップ”も同じように支持されている。こうした例を見ていると、今のポップがどれだけ多様でオープンかよく分かると思います。

——チャペル・ローンといえば、シグリッドさんが彼女の「Subway」をカバーした映像が最近公開されましたね。

シグリッド:本当に大好きな曲なんです。この夏の間もずっと聴いていて。実はTikTokでバズっているのを知らなくて、正式に曲が出たときに初めて聴いたんですよ(※24年にバイラルヒット、正式リリースは今年7月)。「ああ、これがみんなが話してた曲か!」って(笑)。私、チャペルの大ファンなんです。一度だけ話す機会があって、とても優しくて、しかも私の音楽を好きだと言ってくれて。「えっ!?……本当に!」って、かなり驚きました。

そのあと、BBC Radio 1の「Piano Sessions」でこの曲をカバーしたんですが、実はまったくリハーサルしてなくて、サウンドチェックでなんとなく弾いていたら、ミックスルームのスタッフが「ちょっと待って、録音しよう!」と言い出して。通常は“カバー1曲+自分の曲”というルールなんですが、「2曲カバーしちゃおう!(※もう一曲はレディオヘッドの「High and Dry」)」と(笑)。練習なしで勢いだけで録ったので、ちゃんと曲の良さを表現できていたらいいんだけど。

——チャペル・ローンにも通じる話ですが、同じ時代を生きる“ポップ・アーティスト”として、例えばロザリアについてシグリッドさんがどう見ているのか、興味があります。

シグリッド:(胸の前で両手を重ねて、天を仰いで)ロザリアって、もう“ポップ”のクイーンですよね。本当に素晴らしいアーティストだと思います。彼女はポップの中にクラシックの要素を大胆に取り入れて、ジャンルそのものを前に押し進めている。まさに“真のアーティスト”という感じです。私も家族も大ファンで、妹がマドリードに住んでいるので、向こうでは当然みんなロザリアに夢中なんです(笑)。

——ニュー・アルバムの「LUX」はどうでしたか。

シグリッド:特に好きなのは、あの3曲目——「Divinize」。2曲目の「Reliquia」もゴージャスでとても美しい。クラシックの影響が濃くて、オーケストラも入っていて。どこかアイスランドの音楽にも通じる感じがして……ちょっとシガー・ロスを思い出しました。

私は“ポップの人”ではあるけれど、“心をつかまれるものなら全部好き”というタイプなんです。だからロザリアのこういう曲にもすごく惹かれるんです。良い音楽なら、ジャンルなんて本当に関係ないと思っています。

ファッションのこだわり

——今日はとてもカジュアルなスタイルですが、ファッションのこだわりはありますか。自分らしさを感じられるスタイルは?

シグリッド:うーん……ちょっと考えてみたんですが、旅先での私のファッションって、本当にシンプルなんです。ジーンズにスニーカー、フーディーにシャツ。“とにかく快適であること”。それが一番大事。スーツケースで移動するのでそもそも多くの服を持っていけないし、凝ったおしゃれよりどうしても実用性を選んでしまうタイプなんです。

その感覚は、きっと私の出身地とも関係していると思います。私はノルウェーのオーレスンという、とても小さな町の出身なんですが、そこは“一日のうちに四季が全部くる”ような場所で。朝起きたら雪、昼は雨、そのあと快晴になって、夕方にはまた嵐……みたいな(笑)。だから自然と“何が起きてもいいように備えておく”という意識が身についたんだと思います。子どもの頃はダンス、演劇、歌、ピアノと習い事も多くて、どこへ行くにも自転車移動でした。だから常に“天気に耐えられる服”でいる必要があった。そういう背景が、今の実用的なスタイルにもつながっているんだと思う。

とはいえ、ファッションそのものは大好きなんです。アートフォームとしてのファッションを見るのが本当に好きで、パリのランウェイなら何時間でも観ていられるし、実際にパリでは「セリーヌ(CELINE)」のショーをフロントロウで観ることもできました。あれは最高の体験でした。ただ、自分の普段の生活では“落ち着いたシンプルさ”を保ちたい。玄関を出るときに考えることをひとつ減らして、別のことに集中できるようにしておきたいんです。

自分のスタイルをあえて言葉にすると──クラシックで、ベースはとてもシンプル。でも小さなかわいいディテールを入れるのが好きなんです。今日の赤いリップもすごく気に入っているし、昨日大阪で買った小さなバッグもちょっと“クセ”があってかわいい。少しだけ「Whimsical(遊び心)」なニュアンスがあるのが、自分らしいのかなと思います。

——「There's Always More That I Could Say」のジャケットでは、ドレスアップしたスタイルも印象的です。

シグリッド:それを聞いてくれてありがとう(笑)。というのも、ファッションについては私もレーベルも意識的に考えてきた部分なので。スタイリストはいるけど、ツアー中はあえてつけていないんです。以前、一度ツアーでスタイリングしてもらったら、毎晩の衣装を考えるのがすごくストレスになってしまって。

アートワークで着ているのは、自分で選んだもの。ビンテージの「プラダ(PRADA)」で、上に重ねているのは……多分ビンテージの「クレージュ(COURREGES)」だったか、フランスのブランドだと思います。確信はないんですけど(笑)。でも、“いいもの”であることは確かで、カジュアルなのに少し“ポップ・スターらしさ”もあって、とても気に入っています。

——シグリッドさんの表情も最高ですよね。

シグリッド:今作が抱えている感情の幅広さをすごくよく表していると思う。“なぜ叫んでいるのか”が一見して分からないところが、すごく好きなんです。例えば「Jellyfish」のように喜びからきているのかもしれないし、「Two Years」や「Have You Heard This Song Before」のようにフラストレーションが渦巻いているのかもしれない。「Kiss the Sky」で見せるいたずらっぽいニュアンスなのか、「Fort Knox」のような激しい怒りなのか、「There’s Always More That I Could Say」に漂う悲しみなのか……。あるいは「Hush Baby, Hurry Slowly」のように、心がふっと軽くなって叫び出したくなる瞬間なのかもしれない。いろんな感情が入り混じっていて、一つの言葉では分類できない。そこがこのアルバムらしくて、とても気に入っているところなんです。

“子どものような喜び”だけは失いたくない

——シグリッドさんは20代の初めにデビューして、これまで3枚のアルバムを発表し、世界的な音楽フェスティバルのステージにも数々立ってきました。とても順調にキャリアを歩まれている印象がありますが、年齢や経験を重ねて、ライフ・ステージが移り変わる中で、音楽との向き合い方やキャリア観に変化はありましたか。

シグリッド:本当にいい質問ですね。日本でプロモーションをすると、毎回“一番深い質問”をもらえる気がします。これ、社交辞令じゃなくて本当に。初めて日本に来たのが3年くらい前だったと思うんですが、その時に驚いたんです。「自分の国以外で、こんなに“家みたいに”感じる場所があるんだ」って。地理的にはすごく離れているのに、ようやく落ち着ける場所に来たような感覚がありました。

で、今何が変わったのか、ですよね。うーん……難しいのは、それが“アーティストとして経験を積んだから”なのか、それとも“ただ大人になっただけ”なのか、自分でも区別がつかないところなんです。

ちょうどいい例があります。2018年、私が21歳の頃にオーストラリアでツアーをしたんですが、そこで出会った現地担当のニックという人が、私たちバンド全員に言ったんです。「その喜びを絶対に失わないで。君たちは長く活動するだろうけど、“初めての驚き”を失うのはすごく簡単だから」って。

あれは今でも胸に残っている言葉です。この業界って、正直言うと、人を“硬く”してしまうところがあるんです。ガードが固くなったり、自分を守らなきゃいけない場面が増えたり。もちろん素晴らしい人たちもたくさんいて、私はチームに本当に恵まれているけど、注目が集まるプロジェクトになると、人も情報も一気に増えて、境界線や戦略を明確に示さないといけない瞬間が増える。それでも、ニックが言った“子どものような喜び”だけは失いたくなかった。

——ええ。

シグリッド:今回のアルバム制作では、その感覚を本当に取り戻せた気がします。アシュリーとスタジオにいる時間は、もう本当に楽しかったし、UKのレーベルもすごく支えてくれました。社長のルイスと話したとき、私が「もっと音楽つくりりたい」と言ったら、彼がこう言ったんです。「いいよ。むしろ“変”なくらいがちょうどいい。とにかく自由に楽しんでおいで」と。

その“変な方が面白い”っていうムードは、今のポップの空気にもすごく合っている気がします。だからこのアルバムには、心から誇りを感じています。感情的に深い曲もあれば、馬鹿みたいにくだらない曲もあって――その混ざり具合が、まさに20代後半って感じなんですよね。感情のジェットコースターみたいで、でも時々「まあいっか」って笑える瞬間もある。長く活動してきた経験や、29歳になった今の生活が全部ぎゅっと詰まっていて、それがこの作品の“リアルさ”になっていると感じています。

——チャペル・ローンが今年のグラミー賞の受賞スピーチで、音楽業界に対してアーティストの労働環境の改善を強く訴えたことが大きな反響を呼びました。自分がデビューした頃やこれまでのキャリアを振り返ってみて、何か思うことや感じることはありますか。

シグリッド:まず、チャペル・ローンが訴えたことについてはは全面的に支持します。そういう意味でも、私はこれまでずっと“支えられている”と感じてきました。

ただ同時に、アーティストを支える側の立場って本当に難しいと思うんです。そばで見守ること自体が大きな支えになる一方で、“どう助ければいいか”には正解がない。特に若いアーティストは成長の途中にいるし、“アーティストだから”“有名だから”といって人生の課題から免除されるわけじゃない。誰にでも起きるプライベートな出来事が、有名であるというだけで何倍にも増幅されてしまう。そういうことを、一つずつ乗り越えていかなきゃいけないんですよね。

——はい。

シグリッド:その点で、私は本当に家族に恵まれていると思います。家族とはとても近い距離でいられているし、ノルウェーにいるマネジメントの存在もすごく支えになっている。ロンドンのチームは野心的で、とにかくハードワークで、才能が集まっていて、みんなで“最高”を目指している。その感じがすごく好きなんです。

私は16歳でオーレスンの実家でピアノを弾きながら曲を書き始めた頃から、“ノルウェーの首都に行く”という発想はまったくなくて。むしろ最初から“ノルウェーの外に出る”ことを決めていました。どこからその自信が来たのか自分でも分からないけれど、「私はグローバルに活動する」と疑わなかった。その意味でも、(現在の活動拠点である)ロンドンにいることはすごく自然なんです。

とはいえ、ノルウェーのマネジメントがいてくれる安心感は大きい。みんな野心的だけど、同時にノルウェーらしくワークライフ・バランスをちゃんと大事にしてくれる。この国でワークライフ・バランスの話をするのは恐縮ですが(笑)。でも本当に、そのバランスをどう取るかは重要なんです。大きなステージに立ちたいなら競争は避けられないし、それでも何とか自分を保つ方法を見つけていかないといけないから。

2025年のベスト・アルバムは?

——ありがとうございます。では、最後はカジュアルな質問です。シグリッドさんにとっての2025年のベスト・アルバム、また個人的によく聴いた音楽を教えてください。

ジグリッド:ちょっと携帯を取ってきてもいいですか? プレイリストを見たほうが思い出しやすいので。これは私にとって“最重要テーマ”なんです(笑)。

まず、アイリス・カルトウェイト(Iris Caltwait)。ノルウェーのアーティストで友人なんですが、彼女のアルバム「Again, for the First Time」は本当に素晴らしい。それから、リリー・アレンの「West End Girls」も最高。何度聴いたか分からないくらいです。

ホイットニー(Whitney)の新作(「Small Talk」)もとても良かったし、サブリナ・カーペンターはほぼ毎日のように聴いています。あのアルバム(「Man's Best Friend」)は本当に名作だと思う。それからThe 1975は、もう言うまでもなく私の定番。ずっと寄り添ってきた音楽です。

ロンドン周辺のアーティストでは、アナトール・マスターの「Hopecore」もよく聴いたし、テーム・インパラの「Deadbeat」もクールでした。ビリー・マーテンの「Dog Eared」もお気に入りです。

そして忘れちゃいけないのが、私の大親友でノルウェーのフェイ・ウィルトハーゲン(Fay Wildhagen)の「Let's Keep It in the Family」。はい……これで全部かな(笑)。

PHOTOS:YOKO KUSANO

「There’s Always More That I Could Say」

◾️シグリッド「There’s Always More That I Could Say」
配信中
https://umj.lnk.to/Sigrid_TAMTICS

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SNSで話題のクリエイター・grapeが選ぶ、2025年本当に使い倒した私物ベスト3

PROFILE: grape/クリエイター

PROFILE: (グレープ)山梨県生まれ。メイクアップやスキンケアなどビューティ領域における動画発信を得意としているクリエイター。商品やブランドの世界観を上品に描き出すスタイルで注目を集めている。ラグジュアリーブランドをはじめ、多くの韓国のコスメブランドとのコラボレーション実績も多数。InstagramやTikTokでは、ビューティを軸に、ファッションやライフスタイルを絡めたショートムービーを継続的に発信。コンテンツは日本語と英語の両言語で展開されており、国内外のビューティブランドやフォロワーから厚い支持を得ている。

ファッション&ビューティの現場で活躍する注目の“あの人”に、2025年をリアルに支えた使い倒しアイテムベスト3を聞く年末の特別連載。その選択には、今の価値観とムードがはっきりと表れる。

連載の第3回は、日本語と英語の両方でメンズメイクなどのコンテンツを発信し、SNSで注目を集めているクリエイターのgrape(グレープ)が登場。ミニマルな中に確かな“審美眼”が光る、愛用アイテムを3つ教えてもらった。

grapeが選ぶベスト3

BEST1:
1年悩み抜いた「ボッテガ・ヴェネタ」の“ラージ ホップ”

——今年、一番使い倒したアイテムを教えてください。

grape(グレープ):「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の“ラージ ホップ”です。バッグは「これしか使ってない!」というくらい、毎日持ち歩いていました。

——購入した経緯は?

grape:24年の僕の誕生日に、自分へのご褒美として奮発して購入。パソコンが入るレザーバッグを探していて、「モノの出し入れのしやすさ」「サイズ感」「レザーの質感」を総合的に考えた結果、この“ホップ”にたどり着いたんです。

——ビッグバッグは他ブランドにもたくさんあったはず。なぜ「ボッテガ・ヴェネタ」を?

grape:もちろん、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「プラダ(PRADA)」、「ザ・ロウ(THE ROW)」などのメゾンブランドは全部見て回りました。でも、もともと「ボッテガ・ヴェネタ」が大好きで、ずっと憧れていたブランドでした。

実は「ほしい!」と思ってから約1年間じっくり検討しました。ピンタレスト(Pinterest)などでスタイリングを調べたり、クローゼットの中にあるアイテムとの相性を考えたり……。その上で「一生使うならこれだ」と思えたのが“ラージ ホップ”でした。高い買い物だから、自分が納得するまで悩みたいんですよね。

——実際に使ってみて感じた変化は?

grape:使えば使うほど、レザーが柔らかくなって自分の体にフィットしてくるんです。購入当初は結構硬くて、気をつけないと電車の中でバッグの角が人に当たってしまうほど(笑)。でも、荷物を入れて使い続けるうちに自然となじんできて、今では肩にも体にもピタッと密着。全くずり落ちてこないんです。「物を入れれば入れるほど形がよくなる」と聞いていましたが、まさにその通りでした。

——どんなシーンで使っていますか?

grape:仕事からプライベート、撮影までほぼ毎日です。パソコン、水筒、財布、サングラス、撮影用の三脚、カメラなど、私はとにかく荷物が多い。それでも余裕で入るし、存在感があるのでアクセサリー感覚で使えちゃうんです。

——バッグトレンドは毎年変わるイメージがありますが、grapeさんも流行を意識してビッグバッグを選ばれたのでしょうか?

grape:実は、あまりトレンドは意識していないんです。少し前まではミーハーで、派手な髪型に厚底のカラフルなシューズを合わせたり、今とは真逆のスタイリングをしていました。でも一周回って、今はシンプルなスタイルに落ち着きました。

年齢を重ねるにつれて、「いいモノをきちんと選び、大切に長く使いたい」という気持ちが自然と芽生えてきて。シンプルで上質なものはトレンドに左右されにくく、結果的に長く使える。価格が高いものほど、自分の中で「大切に使おう」という意識も生まれます。だから私にとって、“高価であること”は、実はとても重要なんです。

——昨今はファストファッションも人気ですが。

grape:「ファストファッションで服を買うべきではない」とは、言いません。ファッションは本来、それぞれが自由に楽しむものですから。ただ、私はユーザーに情報を発信する「クリエイター」という立場として、企業によるチャイルドレイバー(児童労働)などの問題を無視できなくなりました。

価格やデザインだけでなく、そのブランドがサステナビリティにどう向き合っているのか、どんな姿勢でモノづくりをしているのか。そういった背景を知った上で、きちんとした取り組みをしているブランドを応援したいと思っています。

——grapeさんらしいすてきな考えです。“ラージ ホップ”は、一生使い続けたいアイテムの1つになりそうですね。

grape:来年も、再来年もずっと使い続けます。購入からまだ1年しか経っていないけれど、使うたびに表情が変わっていくレザーを見ていると、一緒に人生を歩んでいるような気がするんです。これから更に使い倒して、どんな変化を見せてくれるのかが楽しみで仕方がないです。

BEST2:
「メディキューブ」の美顔器は“元取る精神”で継続

——2つ目は?

grape:韓国のコスメブランド「メディキューブ(MEDICUBE)」の美顔器“ブースタープロ”です。ギフトでいただいたのをきっかけに、約1年間愛用しています。撮影前やデート前など、“ビジュ”を盛りたいときは、特に入念に朝晩使っています。

——メンズメイクを発信しているgrapeさんならではのチョイスですね。

grape:美意識はかなり高い方だと思います。ファンデーションなどで肌悩みを隠すこともできるのですが、やっぱり土台作りが大事。この“ブースタープロ”は、スキンケアの浸透をサポートする「ブースターモード」や、毛穴ケアの「エアショットモード」など4種のモードがありますが、私はむくみやすい体質なので肌の引き締めをケアする「ダーマショットモード」をよく使っています。

——どんな使い方をしているのでしょうか。

grape:基本は朝、むくみが気になるとき。余裕があれば朝晩2回使います。フェイスラインのもたつきが気になるので、顎〜首周りを重点的に。5分ほどで顔周りがスッキリして、目の開きが良くなる気がします。使った日は「盛れてる」「スッキリした」と言われることが多いですね。

——正直、美顔器は続かないという人が多いと思います。

grape:スマホをぼーっといじりながらできるので、意外と続きますよ。まさに“ながら美容”をかなえてくれるアイテムだと思っていて、いかに日常のルーティンに組み込めるかがポイントだと思います。

あと、私の場合は「これ以上肌状態を悪くしたくない」という気持ちが、継続につながっているのかもしれません。どんなに良いスキンケアアイテムを使っていてもやっぱり限界はあるので、家で本格ケアができる美顔器は心強い存在。価格が高い分、「元を取らなきゃ」という気持ちも働きます(笑)。

BEST3:
もう手放せない、相棒の皮脂崩れ防止下地

——最後に3つ目のアイテムを教えてください。

grape:僕の動画に何度も登場している「プリマヴィスタ(PRIMAVISTA)」の皮脂崩れ防止下地“スキンプロテクトベース”の超オイリー肌用です。約3年愛用していて、今年も大活躍。おそらく4本目ですね。混合肌でTゾーンのテカリが気になる肌質なのですが、これを使えば日本の酷暑でも、さらさらセミマット肌になれるので手放せません。

——ということは、夏に出番の多い化粧下地なんですね。

grape:夏だけでなく、春夏秋冬、ほぼ毎日使っています!なんならメイクをしない日も。というのも、私は朝もがっつりスキンケアをするので、これを仕込んでおけばTゾーンのテカリも終日防げて安心です。夕方の化粧直しの仕上がりがきれいなのも、この下地のおかげです。

——冬は乾燥が気になりませんか?

grape:全顔に塗ると乾燥するので、テカリの気になる部分だけに塗るのがおすすめです。中はしっとり、外はサラサラという不思議な仕上がりに。艶肌が好きだけどベタつきは嫌、という方にぴったりです。

——Tゾーンのほかに塗るところは?

grape:意外と見落としがちな生え際です。スキンケアは生え際まで塗るのに、下地は塗らない人が多い。すると皮脂が溜まりやすいので、生え際だけ不自然にテカって見えてしまうことがあります。ここにも薄く仕込んでおくだけで清潔感がぐっと出ますし、汗をかいてもきれいな状態を保ちやすくなります。

——なるほど、その使い方は思いつきませんでした。この製品は、オイリー肌用化粧下地のパイオニア的な存在だと認識しています。

grape:本当にそう思います。浮気しても、結局これに戻ってくるんです。皮脂の多い男性には、特におすすめ!メイクをしない人でも、この皮脂崩れ防止下地を塗るだけでテカリを抑えられるので、清潔感が格段にアップするんです。コスパも良く、ほんのりトーンアップして肌印象も整えてくれる。26年も酷暑が予想されるので、活躍間違いなしですね。

2025年はリキッドチークを初監修

——プライベートで印象に残っている出来事は?

grape:親孝行に母を宮古島に連れて行ったことです。私の家族はあまり旅行をするタイプではなく、母もこれまできれいな海を実際に見たことがありませんでした。旅番組が好きで、テレビを見ながら「行ってみたいね」と話していた宮古島の青い海を、どうしても見せてあげたかったんです。

——実際に連れて行ったときの反応は?

grape:最初は乗り気じゃなかったのですが(笑)、伊良部大橋を渡った瞬間やホテルのロビーにオーシャンビューが広がったときはとても感動していました。最後は泣いてしまうほど。今でも写真を飾ってくれていて、連れて行って本当によかったと思います。

——すてきなお話ですね。では、仕事面はどうでしたか?ファッションやビューティなど、仕事の幅がぐっと広がった1年だったと思います。

grape:動画クリエイターとして活動を始めて2年目の年でした。配信を始める前から憧れていたブランドとのお仕事が実現したり、韓国のコスメブランド「ハウス オブ ハー(HOUSE OF HUR)」とコラボレーションしてリキッドチークの新色を開発したりと、大きな挑戦が続いた1年でした。

特に「ハウス オブ ハー」とのコラボをきっかけに、フォロワーの方々と直接お会いできるイベントを開催できたことは、忘れられない思い出です。多くの方に支えられていることを改めて実感し、充実した時間を過ごすことができました。

——初の化粧品監修でしたが、大変なことも多かったのでは?

grape:何もかもが初めてで、本当に大変でした(笑)。準備期間は約半年で、韓国と日本を行き来したり、ほぼ毎日チャットをしたりと、色味や仕様を何度も調整しました。サンプルも10本以上作り、最終的には「自分が本当に使いたい色」にこだわって、“10 グレープヒート”と“11 ピーチミューズ”の2色に絞りました。

——韓国ブランドとの仕事で印象的だったことは?

grape:日本の企業とは大きく違うなと感じたのは、スピード感とモノづくりに対する考え方です。韓国は大胆で「ラストミニッツでも形にする」という文化があり、日本のように細かく段取りを重ねていく慎重派なスタイルとは対照的でした。柔軟さや決断の速さは、大きな学びになりました。

——ラグジュアリーブランドとの関わりも増えてきていますね。

grape:そうですね、この1年でさまざまなブランドとご一緒する機会が増えました。どのお仕事も印象的で、今でも「本当に私でいいんですか?」って思います(笑)。でも、自分が発信するコンテンツには自信がある。アイテムそのものだけでなく、そのブランドが歩んできた歴史や背景、作り手の思いを乗せて発信することを意識していますし、それがとても好きなんです。

——grapeさんが発信するコンテンツはどれも丁寧で、愛が伝わってきます。

grape:以前、PRやマーケティングの仕事をしていたこともあり、イベントに行って広報やデザイナーの方のお話を直接聞く時間が本当に楽しくて。表面的に魅力を伝えるのではなく、「なぜこのアイテムが生まれたのか」というストーリーまで含めて届けたい、という思いが強くあります。だから愛があふれてしまうんでしょうね。

こうした貴重で素敵な経験ができているのも、いつも応援してくださっているフォロワーの皆さまのおかげ。この1年は、改めて感謝の気持ちでいっぱいになった年でもありました。

2026年は“日本発”を世界に届ける

——コラボチークをきっかけに、今後は商品開発にも挑戦したいと考えていますか?

grape:自分で0から商品を作ることは、今のところ考えていないかな。それよりも、すでに世の中にある“誰かが強い熱量を注いで生み出したもの”を見つけ、その背景や魅力を丁寧に伝える役割でありたいと思っています。

——26年は「これがほしい!」というものがあれば教えてください。

grape:「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」の腕時計“レベルソ”を狙っています。老舗の時計ブランドなので、信頼できますし、1本持っておくと自分に自信が持てる気がして。クラシックな佇まいがかっこよくて、今のムードに合っている気がするんです。

——最後に、26年の抱負は?

grape:活動の場を、日本に限らず海外にも広げていきたいと考えています。欧米やアジアなどさまざまな国でブランドやクリエイターと関わりながら、世界に向けて発信していくことが目標です。英語を強みに、メード・イン・ジャパンの良いものをグローバルに届けたいですね。それが2026年のテーマです。


CREDIT
PHOTOS:TAMEKI OSHIRO

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オートクチュールデザイナーの中里唯馬が語る 環境問題が知識から実感に変わったケニアの旅

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「サステナブルファッション・トーク」は、ファッション業界のサステナビリティに関する最新ニュースやトレンドをざっくばらんにお話しする番組です。本番組では、サステナビリティ担当記者木村和花がホストを務め、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター向千鶴とともにお届けします。

年内最終回は、前回に引き続き中里唯馬「ユイマ ナカザト(YUIMA NAKAZATO)」デザイナーをゲストに迎えます。中里デザイナーは約3年前、衣服の最終到達点ともいわれるケニアを訪れました。その体験について、「知識として知っていた環境問題が、実感へと変わった瞬間だった」と振り返ります。昨年はそのケニアの旅の様子を収めたドキュメンタリー映画「燃えるドレスを紡いで」を発表。同作では、「衣服を作ること」や「デザイナーとしての役割」を自問する中里デザイナーの姿が描かれています。では、その経験を経た今、何を思うのか。中里デザイナーに聞きました。



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浜崎あゆみがMFCストアとコラボ カウントダウンライブに先立ちラフォーレ原宿でポップアップを開催

自分たちの好きなもの、着たいものをコンセプトとするセレクトショップのMFCストア(MFC STORE)は、アーティストの浜崎あゆみとのコラボレーションアイテムを発売する。同アイテムは、東京・ラフォーレ原宿で12月27日から2026年1月4日まで開催する“エムエフシーストア×アユミ ハマサキ ポップアップストア”で取り扱う。

スエットやビーニーなど10型

同コラボでは、初となるリバーシブルジャケット(2万6400円)やスエットパンツ(全2色、各1万9800円)、ハーフジップスエット(全2色、各1万8700円)をはじめ、キャップ(全9色、各7700円)やビーニー(全4種、各7150円)など全10型のアイテムをそろえる。

また、初披露となるMFCストアのアイコンである“MS ロゴ”を浜崎あゆみ仕様にアレンジしたアイテムやMFCストアのディレクターを務めるBBが描き下ろしたデザインを落とし込んだソックス(3960円)なども展開する。

ワークショップの開催やノベルティーの進呈も

ポップアップの開催に合わせ、東京を拠点に活動する刺しゅうスタジオのスタジオ33全面協力のもと、12月27日から5日間限定で、ワークショップを開催する。ワークショップでは、持ち込んだTシャツやスエット、キャップなどのアイテムにロゴの刺しゅうを施すことができる。ほか、会場では、浜崎あゆみの衣装の展示も行う予定だ。

さらに、ノベルティーとして購入金額1万円ごとにステッカー1枚、1万5000円以上の購入で限定コラボレーションショッパーを進呈する。いずれも数量限定だ。

開催概要

■エムエフシーストア×アユミ ハマサキ ポップアップストア

期間:12月27日〜2026年1月4日
場所:ラフォーレ原宿 コンテナ
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿2階
時間:11:00〜20:00

■アユミ ハマサキ×エムエフシーストア スタジオ33 エンブロイダリー ワークショップ

期間:12月27〜31日
場所:エムエフシーストア ラフォーレ原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿3階
時間:11:00〜20:00
対象アイテム:持参
金額:刺しゅう大、4400円/刺しゅう中3300円(刺しゅう糸カラーにより変動あり)

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浜崎あゆみがMFCストアとコラボ カウントダウンライブに先立ちラフォーレ原宿でポップアップを開催

自分たちの好きなもの、着たいものをコンセプトとするセレクトショップのMFCストア(MFC STORE)は、アーティストの浜崎あゆみとのコラボレーションアイテムを発売する。同アイテムは、東京・ラフォーレ原宿で12月27日から2026年1月4日まで開催する“エムエフシーストア×アユミ ハマサキ ポップアップストア”で取り扱う。

スエットやビーニーなど10型

同コラボでは、初となるリバーシブルジャケット(2万6400円)やスエットパンツ(全2色、各1万9800円)、ハーフジップスエット(全2色、各1万8700円)をはじめ、キャップ(全9色、各7700円)やビーニー(全4種、各7150円)など全10型のアイテムをそろえる。

また、初披露となるMFCストアのアイコンである“MS ロゴ”を浜崎あゆみ仕様にアレンジしたアイテムやMFCストアのディレクターを務めるBBが描き下ろしたデザインを落とし込んだソックス(3960円)なども展開する。

ワークショップの開催やノベルティーの進呈も

ポップアップの開催に合わせ、東京を拠点に活動する刺しゅうスタジオのスタジオ33全面協力のもと、12月27日から5日間限定で、ワークショップを開催する。ワークショップでは、持ち込んだTシャツやスエット、キャップなどのアイテムにロゴの刺しゅうを施すことができる。ほか、会場では、浜崎あゆみの衣装の展示も行う予定だ。

さらに、ノベルティーとして購入金額1万円ごとにステッカー1枚、1万5000円以上の購入で限定コラボレーションショッパーを進呈する。いずれも数量限定だ。

開催概要

■エムエフシーストア×アユミ ハマサキ ポップアップストア

期間:12月27日〜2026年1月4日
場所:ラフォーレ原宿 コンテナ
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿2階
時間:11:00〜20:00

■アユミ ハマサキ×エムエフシーストア スタジオ33 エンブロイダリー ワークショップ

期間:12月27〜31日
場所:エムエフシーストア ラフォーレ原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿3階
時間:11:00〜20:00
対象アイテム:持参
金額:刺しゅう大、4400円/刺しゅう中3300円(刺しゅう糸カラーにより変動あり)

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アイブロウコスメブランド「パリブロウ」が“印象美”を軸に進化 2026年春の新シリーズは佐伯裕介氏監修のパレットも登場

パリブロウ,PARISBROW,ブルーミング グロウ,Blooming Glow

パリジェンヌ ビューティ グループ傘下のパリスドットが展開するアイブロウコスメブランド「パリブロウ(PARISBROW)」が、2026年にブランドの方向性を拡張する。従来は“眉を整える”機能に特化してきたが、新たに“顔全体の印象をデザインする”領域へと踏み込む。その転換点として、2026年春コレクション「ブルーミング グロウ(Blooming Glow)」を1月7日に発売する。ブランドとして蓄積してきた眉デザインの知見に加え、パーツ間の調和や立体感などより広い観点での印象設計を提案するラインナップで、顧客接点の拡張を狙う。

“ブルーミング グロウ”は肌になじみ
くすみを飛ばす血色ニュアンスを実現

パリブロウ,PARISBROW,ブルーミング グロウ,Blooming Glow

「パリブロウ」はこれまでの“眉を整える”機能にとどまらず、“顔全体の印象をデザインする”ブランドへと進化する。空気感や質感、色のニュアンスまで含めた総合的な「印象美」を日常に届けることを掲げ、自分らしさを“描く”のではなく“引き出して魅せる”ことをブランドの核心に据える。

この新たな方向性を象徴するのが、新シリーズ「ブルーミング グロウ」だ。春のやわらかな光をまとうような艶と透明感に焦点を当て、血色感と澄んだ光が肌に溶け込むような“印象設計”の5つのアイテムをそろえる。それぞれ眉やまなざしの魅力を引き出す絶妙なニュアンスカラーに加え、プロの現場での声をもとに生まれた、絶妙な色味と繊細なツール設計が特徴。素肌の透明感を際立たせ、顔全体の印象を自然に底上げする提案を強める。

澄んだ透明感を引き出す
色設計を採用

「ブルーミング グロウ」は、“影を描く”従来のアイブロウ発想から一歩進み、肌の上で浮かずに馴染む血色ニュアンスにフォーカスした。くすみを払い、自然な立体感を生む色設計により、眉と目元の印象をやわらかく整える。メイクアップアーティストの佐伯裕介氏がプロデュースしたパレットをはじめ、アイブロウペンシル、眉マスカラ、コントゥアリングペンシルを展開する。いずれも春の柔らかな光を含んだような艶と透明感を意識し、内側からにじむような明度のコントロールを可能にした。

ツールでは、ブランドのブラシシリーズ14本目となる“スリムポイントブラシ”を投入する。計算された毛質と筆先で、眉毛1本1本を繊細かつ自然に仕上げる操作性を確保。プロユースの精度をそのまま再現できる。

メイクアップアーティストの
佐伯裕介氏監修
「ヘルシーな艶」と「透明感」を
パレットに凝縮

メイクアップアーティストの佐伯裕介氏がプロデュースした“パーフェクト アイ&ブロウ パレット”(06 ブルーミングピンク、4400円)は、透明感・軽さ・ニュアンスを重視する現代のメイク潮流に寄り添い、「パリブロウ」のブランドイメージを刷新する象徴的アイテムとして位置づける。

同パレットは、26年に向けたキーワードである「ヘルシーな艶」と「透明感」を1つの設計思想に集約した。眉・アイシャドウ・チークの3役に対応し、いずれのパーツにも自然に溶け込む色設計を採用。重ねても濁らず、“必ずきれいに仕上がる”再現性を追求している。カラー設計では、イエローベース・ブルーベースを問わず、あらゆる肌トーンの上で透明感が現れるバランスを重視。「軽やかさ」「清潔感」「透明感」の3要素を基軸に調色を繰り返した。とりわけハイライトは、発売直前まで細部の調整を続けるほどこだわったという。

パッケージは“ニュアンスホワイト”を採用

パリブロウ,PARISBROW,ブルーミング グロウ,Blooming Glow

今回のコレクションでは、鮮やかなカラーと軽やかでシアーな質感を前面に打ち出し、ブランドが掲げる“印象設計”の方向性を明確にした。パッケージデザインも刷新され、従来の黒基調から“ニュアンスホワイト”をキーネームとする白を基調に変更。軽さ・透明感・清潔感を視覚的に訴求する、新たな世界観を体現するデザインに仕上げた。今だけの特別仕様で、洗練された印象をまとわせる。

白を軸としたデザインは、同コレクションが象徴する「進化」と「洗練」を直感的に伝える役割を担う。プロダクトの質感や色のニュアンスを際立たせ、ブランドが目指す“印象美”の再構築をパッケージからも後押しする構成となっている。

問い合わせ先
Paris.
03-6277-2812

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アイブロウコスメブランド「パリブロウ」が“印象美”を軸に進化 2026年春の新シリーズは佐伯裕介氏監修のパレットも登場

パリブロウ,PARISBROW,ブルーミング グロウ,Blooming Glow

パリジェンヌ ビューティ グループ傘下のパリスドットが展開するアイブロウコスメブランド「パリブロウ(PARISBROW)」が、2026年にブランドの方向性を拡張する。従来は“眉を整える”機能に特化してきたが、新たに“顔全体の印象をデザインする”領域へと踏み込む。その転換点として、2026年春コレクション「ブルーミング グロウ(Blooming Glow)」を1月7日に発売する。ブランドとして蓄積してきた眉デザインの知見に加え、パーツ間の調和や立体感などより広い観点での印象設計を提案するラインナップで、顧客接点の拡張を狙う。

“ブルーミング グロウ”は肌になじみ
くすみを飛ばす血色ニュアンスを実現

パリブロウ,PARISBROW,ブルーミング グロウ,Blooming Glow

「パリブロウ」はこれまでの“眉を整える”機能にとどまらず、“顔全体の印象をデザインする”ブランドへと進化する。空気感や質感、色のニュアンスまで含めた総合的な「印象美」を日常に届けることを掲げ、自分らしさを“描く”のではなく“引き出して魅せる”ことをブランドの核心に据える。

この新たな方向性を象徴するのが、新シリーズ「ブルーミング グロウ」だ。春のやわらかな光をまとうような艶と透明感に焦点を当て、血色感と澄んだ光が肌に溶け込むような“印象設計”の5つのアイテムをそろえる。それぞれ眉やまなざしの魅力を引き出す絶妙なニュアンスカラーに加え、プロの現場での声をもとに生まれた、絶妙な色味と繊細なツール設計が特徴。素肌の透明感を際立たせ、顔全体の印象を自然に底上げする提案を強める。

澄んだ透明感を引き出す
色設計を採用

「ブルーミング グロウ」は、“影を描く”従来のアイブロウ発想から一歩進み、肌の上で浮かずに馴染む血色ニュアンスにフォーカスした。くすみを払い、自然な立体感を生む色設計により、眉と目元の印象をやわらかく整える。メイクアップアーティストの佐伯裕介氏がプロデュースしたパレットをはじめ、アイブロウペンシル、眉マスカラ、コントゥアリングペンシルを展開する。いずれも春の柔らかな光を含んだような艶と透明感を意識し、内側からにじむような明度のコントロールを可能にした。

ツールでは、ブランドのブラシシリーズ14本目となる“スリムポイントブラシ”を投入する。計算された毛質と筆先で、眉毛1本1本を繊細かつ自然に仕上げる操作性を確保。プロユースの精度をそのまま再現できる。

メイクアップアーティストの
佐伯裕介氏監修
「ヘルシーな艶」と「透明感」を
パレットに凝縮

メイクアップアーティストの佐伯裕介氏がプロデュースした“パーフェクト アイ&ブロウ パレット”(06 ブルーミングピンク、4400円)は、透明感・軽さ・ニュアンスを重視する現代のメイク潮流に寄り添い、「パリブロウ」のブランドイメージを刷新する象徴的アイテムとして位置づける。

同パレットは、26年に向けたキーワードである「ヘルシーな艶」と「透明感」を1つの設計思想に集約した。眉・アイシャドウ・チークの3役に対応し、いずれのパーツにも自然に溶け込む色設計を採用。重ねても濁らず、“必ずきれいに仕上がる”再現性を追求している。カラー設計では、イエローベース・ブルーベースを問わず、あらゆる肌トーンの上で透明感が現れるバランスを重視。「軽やかさ」「清潔感」「透明感」の3要素を基軸に調色を繰り返した。とりわけハイライトは、発売直前まで細部の調整を続けるほどこだわったという。

パッケージは“ニュアンスホワイト”を採用

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今回のコレクションでは、鮮やかなカラーと軽やかでシアーな質感を前面に打ち出し、ブランドが掲げる“印象設計”の方向性を明確にした。パッケージデザインも刷新され、従来の黒基調から“ニュアンスホワイト”をキーネームとする白を基調に変更。軽さ・透明感・清潔感を視覚的に訴求する、新たな世界観を体現するデザインに仕上げた。今だけの特別仕様で、洗練された印象をまとわせる。

白を軸としたデザインは、同コレクションが象徴する「進化」と「洗練」を直感的に伝える役割を担う。プロダクトの質感や色のニュアンスを際立たせ、ブランドが目指す“印象美”の再構築をパッケージからも後押しする構成となっている。

問い合わせ先
Paris.
03-6277-2812

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「フローラノーティス ジルスチュアート」×「アフタヌーンティー」 両ブランドのアイコニックな香りを掛け合わせた香りの4アイテム

「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は2026年2月20日、サザビーリーグが運営する「アフタヌーンティー(AFTERNOON TEA)」とコラボレーションしたコレクション“チェリーブロッサム&アフタヌーンティーブレンド”を発売する。「フローラノーティス ジルスチュアート」全店舗および公式オンラインストア、「アフターヌーンティー」公式オンラインストア、「アフタヌーンティー・リビング(AFTERNOON TEA LIVING)」の一部店舗で取り扱う。なお、1月23日からは予約受け付けを開始する。

同コレクションは、ほんのり上気したような高揚感をもたらす「フローラノーティス ジルスチュアート」の“チェリー ブロッサム”の香りと、20年以上愛され変わらない美味しさの「アフタヌーンティー」オリジナルの紅茶“アフタヌーンティーブレンド”をブレンドしたフローラルフルーティな香りの4アイテムとポーチ2種をそろえる。

フローラルフルーティな香りの4アイテムとポーチ2種

“フローラーノーティス ジルスチュアート
チェリーブロッサム&アフタヌーンティーブレンド オードパルファン ローラーボール”

“フローラーノーティス ジルスチュアート チェリーブロッサム&アフタヌーンティーブレンド オードパルファン ローラーボール”(10mL、3300円)は、持ち運びやすいサイズでいつでも香りをまとえるロールオンフレグランスだ。

“フローラーノーティス ジルスチュアート
チェリーブロッサム&アフタヌーンティーブレンド リペアヘアオイル”

“フローラーノーティス ジルスチュアート チェリーブロッサム&アフタヌーンティーブレンド リペアヘアオイル”(50mL、4180円)は、植物オイルとフラワーエッセンスをブレンドするヘアオイルで、髪をみずみずしい質感に導くエッセンそうとダメージを補修し、艶をかなえるオイル層の2層構造に仕上げた。

“フローラーノーティス ジルスチュアート
チェリーブロッサム&アフタヌーンティーブレンド ハンドクリーム”

“フローラーノーティス ジルスチュアート チェリーブロッサム&アフタヌーンティーブレンド ハンドクリーム”(30g、2200円)は、心地よいタッチで、肌にみずみずしい潤いを与えるハンドクリームだ。美容液のようなエッセンスが乾燥しがちな手肌にも心地よくなじむ。

“フローラーノーティス ジルスチュアート
チェリーブロッサム&アフタヌーンティーブレンド ピロー&ルームミスト”

“フローラーノーティス ジルスチュアート チェリーブロッサム&アフタヌーンティーブレンド ピロー&ルームミスト”(80mL、3520円)は、夜のリラックスしたい時や香りを楽しみたい時に、吹きかけることで、心地よい就寝時間を演出する。消臭効果のあるユーカリと除菌効果のあるグレープフルーツ種子抽出物配合で、気になる臭いもケアする。

“ハンドクリームチャーム”&“スクエアポーチ”

ほか、ハンドクリームの持ち運びに便利な桜を描いた“ハンドクリームチャーム”(2640円)と、華やかさと使いやすさを両立した自立型メイクポーチの“スクエアポーチ”(3300円)も登場する。

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「手話美容師」として働く中で見えてきた美容室の”当たり前” 海老名の美容師が起こす小さな変化

PROFILE: 加納郁子/「アンヒュッテ」スタイリスト

加納郁子/「アンヒュッテ」スタイリスト
PROFILE: (かのう・いくこ)1983年生まれ。スタイリスト歴15年。2024年4月にInstagramで投稿したろう者の方とのリールが話題を呼び、SNSでの発信を本格的にスタート。Instagram:@anhutte_kano PHOTO:KOJI SHIMAMURA

神奈川・海老名の美容室「アンヒュッテ」で働く加納郁子さんは、手話を用いて接客を行う“手話美容師”だ。手話を体得したのは美容師としてキャリアを積んで13年目のこと。きっかけは子どもからの何気ない一言からだったが、現在は手話なしの美容師人生は考えられないという。その変化を通して得た気づきから現場で見えてきた課題、そして美容師業界の構造的課題までを聞いた。

手話が変えた美容師人生

WWD:手話を体得した経緯は?
加納:
2年前、自治体が主催する手話入門講座で勉強しました。きっかけは、子どもから「手話できないの?」と聞かれたこと。コロナ禍の当時、小学校は音楽の授業で歌う代わりに手話歌を実施しており、子どもにとって手話が当たり前になっていて。ろう者が登場するドラマの影響もあり、気軽な気持ちで始めてみました。実際はかなり本格的な講座で、週1回、1年間通いました。文法から、ろう者がどう世界を認識しているかまで教えてもらいました。

WWD:仕事につなげる思いはあった?
加納:
最初は「接客用語が分かれば」程度の気持ちでした。というのも、ろう者が来店されるのは1年に1回あるかないか。SNSで手話の接客動画を発信し始めたところ、来店者が増え、「勉強しなきゃ」とさらに勉強を重ね、気付いたら多くの人が来店してくださるようになりました。

WWD:その中での気付きは?
加納:
一番驚いたのが、「話している様子が楽しそうでうらやましかった」と言われたこと。ケアの方法を手話で説明すると「そんなことまで教えてくれるんだ」と喜んでくれました。

WWD:筆談では賄いきれない部分に美容室で施術を受ける喜びがあった。
加納:
筆談は手が止まってしまうので、お互いにどこかでできる範囲を決めて妥協してしまう。伝えたいことも伝えられず、聞きたいことも聞けない。美容師側も時間内に施術を終えなければという焦りもあると思います。

「やりたい髪形が伝わらない」と自分で切る人も多いです。口の形で言葉を理解することもあり、マスクが前提となったコロナ禍は特に自分で切る人が多かったようです。3年間美容室に行ってなかった人に「月1回来るね」と言われたときはうれしかったです。

WWD:施術の上での違いはある?
加納:
雑談と施術を同時にできないがゆえの違いはあります。最初は会話を目的に来店してくれていることもあり、手を止めながらになって、カットに2時間かかるときもありました。今は、カット中はカットに徹し、カラーの放置時間に話すなど、切り替えています。あとは、触れるときやシャンプー台を動かすときは必ず肩を叩くなどを意識しています。

WWD:程度の感覚はどう共有する?
加納:
聞こえる人も聞こえない人も一緒で、写真で確認します。本来、「少し」がどの程度かも人によって違いますよね。それは手話も一緒。顔の表情も大切で、話している内容と合っているかどうかで伝わりやすさが変わります。認識共有やすり合わせの難しさ自体は変わらなくて、手段が違うだけだと思っています。

WWD:仕事観は変化した?
加納:
最初は手話美容師が自分の代名詞になると思っていませんでした。発信を始めたときは正直、差別化になればという気持ちもありました。美容師として、技術で特別なところがあるわけではない。友人に「手話美容師の第一人者だね」と言われたこともありますが、発信していないだけで、そういう人はきっとたくさんいると思っています。

WWD:美容業界とろう者の間にある課題は。
加納:
時間を要することを許容する土壌がまだ育っていないと思います。そもそも、ろう者の存在やその多さに気付いていない。ろう者側のハードルと美容師側の認識の両方の影響で、互いに見えていない状況があり、「対応しよう」という動きが生まれにくいと感じます。

また、美容師側にろう者が少ないという話もよく聞きます。ろう学校に美容科はありますが、理容師になるケースが多いようです。ろう者の子から「美容師になりたい」とDMで相談を受けたこともあります。その子は学校の先生から、美容師学校に通うハードルやその後の美容室での働き方を考えると「難しい」と言われたそうです。

ろう者と接する機会が増える中で、「聞こえない人に特化したサロンがあれば」と考えることが増えました。実は、来年からろう者の美容師の子と一緒に働く予定です。彼女は私がいるから「この店で働きたい」と思ってくれました。彼女の存在によって、ろう者のお客さまにさらに心地良い美容室体験を届けられるはずで、今からとても楽しみです。

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キース・ヘリングのアートにインスパイアされた白衣とスクラブが登場 クラシコが発売

メディカルアパレルの企画・開発・販売を行うクラシコは、1980年代のアメリカを代表するアーティスト、キース・ヘリング(Keith Haring)の作品を配した白衣(3万2890円)とスクラブ(全4色、各1万3090円)を発売した。公式オンラインストアおよび直営店舗で取り扱い中だ。

随所に作品を配したポップなデザイン

同アイテムは、“スクラブをキャンバスに。もっと楽しく。”をコンセプトに掲げるクラシコのスクラブライン“スクラブ キャンバス クラブ”との取り組みだ。キース・ヘリングが表現する“自由と希望”は、ユニホームに特別な意味を与え、日々の現場にエネルギーをもたらす重要なピースになるという願いをこめた。

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イタリア発ジュエラー「ブチェラッティ」 新CEOが語るオールハンドメードで届ける唯一無二の価値と選択的ビジネス戦略

PROFILE: ニコラス・ルフジンガー / ブチェラッティCEO

 ニコラス・ルフジンガー / ブチェラッティCEO
PROFILE: スイス生まれ。大学で法律を学ぶ。オークションハウスのクリスティーズで10年間活躍。2006年、ヴァン クリーフ&アーペルに入社し。小売りやアーカイブのディレクターなどの要職を歴任後、18年にアジア太平洋地域の社長に就任。24年から現職

イタリア発ジュエラー「ブチェラッティ(BUCCELLATI)」が昨年イタリア・ベネチアで開催したエキシビション「ザ・プリンス・オブ・ゴールドスミス-クラシックの再発見」の巡回展が上海で2026年1月5日まで開催中だ。同メゾンは1919年、ミラノでマリオ・ブチェラッティが創業。エキシビション名は、 36年に作家のガブリエーレ・ダヌンツィオがマリオに贈った呼び名“彫金の王子”からきている。同ブランドのジュエリーは、ルネサンスやイタリア建築に着想を得た繊細な透かし彫り(オープンワーク)とシルクのようなしなやかな着用感で知られ、現在でも創業一族がマリオの美学と技術を受け継ぎ、全てハンドメードのジュエリーを提案。創業100年を迎えた2019年には、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)傘下に入り、伝統と革新を融合しながらグローバル展開している。巡回展の見どころをはじめ、「ブチェラッティ」の今後の戦略についてニコラス・ルフジンガー=ブチェラッティ最高経営責任者(CEO)に聞いた。

ジュエリーとシルバーウエアで表現するイタリア式ライフスタイル

ルフジンガーCEOは、「(昨年のエキシビション)は、メゾンのことを知る絶好の機会だった」と語る。オークションハウスやジュエリーメゾンで豊富な経験を持つ彼がCEOに就任したのは昨年4月。エキシビションを巡回するにあたり、まず最初に選んだ場所が上海だった。「上海は洗練され成熟した文化的都市。そして、展示会を開催するには大きなスペースが必要だから」と話す。上海展は、ベネチアよりさらにパワーアップ。アーカイブ作品と共にメゾンの歴史や一族のストーリー、そしてメゾンの核となるクラフツマンシップが美しいデジタルサイネージと見事に融合した没入感のある展示になっている。「ジュエリーだけでなくシルバーウエアもある『ブチェラッティ』はイタリア式ライフスタイルを体現するメゾンだ」と同CEO。会場には、ウサギや小鳥が遊ぶ森の風景や海洋生物の生き生きとした姿を彫金技術を駆使しポエティックに表現したシルバーウエアの展示も見られた。「ブチェラッティ」は、ジュエリーだけでなくテーブルウエアなどにも彫金を施し、芸術的な価値を加えている。

創業一族と共に守り続けるオールハンドメード

ブランドバリューについてルフジンガーCEOは、「一目見て『ブチェラッティ』と分かること。誰もが認識できる独特なスタイルがある。それを支えているのが職人たちだ。全てハンドメードでジュエリーを制作するのはとてもチャレンジングなこと」と話す。ビジネスを成長させるためには、生産量を増やさなければならない。多くのブランドが効率化を図る中で、「ブチェラッティ」は全ての工程で手仕事にこだわり続けている。 エキシビションでは、各工程で使われる工具が展示され、実際に職人が彫金を施す様子を見ることができる。

もう一つの価値は、一族の存在だ。「今回のエキシビションには一族6人が集まった。3世代にわたりメゾンを支えてきた歴史は掛け替えのないもので、4代目もビジネスに参画している。一族には数えきれないストーリーがある」。100年以上の歴史があり、今だに一族がビジネスに携わっているジュエラーはわずか。会社を売却したらビジネスから離れる創業一族がほとんどだ。「一族はマリオが始めたメゾンに誇りを持ち、それぞれが製品開発からコミュニケーションまで実務に携わっている」。現在では、3代目のアンドレアがクリエイティブ・ディレクター兼名誉会長、彼の妹であるマリア・クリスティーナがグローバル・コミュニケーション・ディレクター、弟のルカがVIP中心のセールスディレクターをしながらアーカイブの編纂を担当。4代目のルクレツィアやフィリッポもメゾンのビジネスに参加している。「一族はビジョンを持ったメゾンの守護者。リシュモンと一族をつなぐのが私の役割だ。ファミリーメンバーを正しい方向に導き、それぞれの立場で輝いてもらいたい」。

ニッチブランドとしてグローバルに選択的拡大を目指す

リシュモン傘下になってから投資も増え、年商は約5年で4倍に成長した。ルフジンガーCEOは、「ビジネスは成長しているが、需要と供給のバランスを考えながら、どのように”ニッチブランド”としてのポジションをキープするかが重要だ」と話す。現在14カ国50店舗で展開しているが、全てハンドメードのため大量生産はできない。人気商品は、納品まで数カ月、ハニカム構造の“チュール”や精緻な彫刻が施される“マクリ”は1年〜1年半かかることもある。「ウェイティングリストは長くなるばかり。今の一番の課題は、工房を大きくすることだ。品質を保つためには、それに適した職人を確保して育成する必要がある」。オープンワークやハニカムといった非常に細やかな金細工は長年の訓練を経た職人だけができる技だ。同ブランドでは、自社内の教育機関で職人の育成を行うだけでなく、ミラノの専門学校と提携し金細工のマスターコースを創設し、イタリア特有の技術の継承と職人の育成に注力している。

全てハンドメードにこだわるが故にグローバルの成長戦略は、規模よりも、選択的で意味のある拡大を目指すという。「非常にセレクティブで、状況を見ながらフレキシブルに対応する。出店に関しても、ロケーションはもちろんタイミングを見ながら慎重に行う。今まで培ってきた体験を生かして、ビジネス構造を見直してより効率的にしていく」。また、エキシビションでも展示したシルバーウエアの展開も強化していくようだ。「シルバーウエアはジュエリー以外にもメゾンを知ってもらえるきっかけになる。コラボレーションやデザインウイークへの参加などを通して、イタリア式ライフスタイルを提案したい」。

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イタリア発ジュエラー「ブチェラッティ」 新CEOが語るオールハンドメードで届ける唯一無二の価値と選択的ビジネス戦略

PROFILE: ニコラス・ルフジンガー / ブチェラッティCEO

 ニコラス・ルフジンガー / ブチェラッティCEO
PROFILE: スイス生まれ。大学で法律を学ぶ。オークションハウスのクリスティーズで10年間活躍。2006年、ヴァン クリーフ&アーペルに入社し。小売りやアーカイブのディレクターなどの要職を歴任後、18年にアジア太平洋地域の社長に就任。24年から現職

イタリア発ジュエラー「ブチェラッティ(BUCCELLATI)」が昨年イタリア・ベネチアで開催したエキシビション「ザ・プリンス・オブ・ゴールドスミス-クラシックの再発見」の巡回展が上海で2026年1月5日まで開催中だ。同メゾンは1919年、ミラノでマリオ・ブチェラッティが創業。エキシビション名は、 36年に作家のガブリエーレ・ダヌンツィオがマリオに贈った呼び名“彫金の王子”からきている。同ブランドのジュエリーは、ルネサンスやイタリア建築に着想を得た繊細な透かし彫り(オープンワーク)とシルクのようなしなやかな着用感で知られ、現在でも創業一族がマリオの美学と技術を受け継ぎ、全てハンドメードのジュエリーを提案。創業100年を迎えた2019年には、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)傘下に入り、伝統と革新を融合しながらグローバル展開している。巡回展の見どころをはじめ、「ブチェラッティ」の今後の戦略についてニコラス・ルフジンガー=ブチェラッティ最高経営責任者(CEO)に聞いた。

ジュエリーとシルバーウエアで表現するイタリア式ライフスタイル

ルフジンガーCEOは、「(昨年のエキシビション)は、メゾンのことを知る絶好の機会だった」と語る。オークションハウスやジュエリーメゾンで豊富な経験を持つ彼がCEOに就任したのは昨年4月。エキシビションを巡回するにあたり、まず最初に選んだ場所が上海だった。「上海は洗練され成熟した文化的都市。そして、展示会を開催するには大きなスペースが必要だから」と話す。上海展は、ベネチアよりさらにパワーアップ。アーカイブ作品と共にメゾンの歴史や一族のストーリー、そしてメゾンの核となるクラフツマンシップが美しいデジタルサイネージと見事に融合した没入感のある展示になっている。「ジュエリーだけでなくシルバーウエアもある『ブチェラッティ』はイタリア式ライフスタイルを体現するメゾンだ」と同CEO。会場には、ウサギや小鳥が遊ぶ森の風景や海洋生物の生き生きとした姿を彫金技術を駆使しポエティックに表現したシルバーウエアの展示も見られた。「ブチェラッティ」は、ジュエリーだけでなくテーブルウエアなどにも彫金を施し、芸術的な価値を加えている。

創業一族と共に守り続けるオールハンドメード

ブランドバリューについてルフジンガーCEOは、「一目見て『ブチェラッティ』と分かること。誰もが認識できる独特なスタイルがある。それを支えているのが職人たちだ。全てハンドメードでジュエリーを制作するのはとてもチャレンジングなこと」と話す。ビジネスを成長させるためには、生産量を増やさなければならない。多くのブランドが効率化を図る中で、「ブチェラッティ」は全ての工程で手仕事にこだわり続けている。 エキシビションでは、各工程で使われる工具が展示され、実際に職人が彫金を施す様子を見ることができる。

もう一つの価値は、一族の存在だ。「今回のエキシビションには一族6人が集まった。3世代にわたりメゾンを支えてきた歴史は掛け替えのないもので、4代目もビジネスに参画している。一族には数えきれないストーリーがある」。100年以上の歴史があり、今だに一族がビジネスに携わっているジュエラーはわずか。会社を売却したらビジネスから離れる創業一族がほとんどだ。「一族はマリオが始めたメゾンに誇りを持ち、それぞれが製品開発からコミュニケーションまで実務に携わっている」。現在では、3代目のアンドレアがクリエイティブ・ディレクター兼名誉会長、彼の妹であるマリア・クリスティーナがグローバル・コミュニケーション・ディレクター、弟のルカがVIP中心のセールスディレクターをしながらアーカイブの編纂を担当。4代目のルクレツィアやフィリッポもメゾンのビジネスに参加している。「一族はビジョンを持ったメゾンの守護者。リシュモンと一族をつなぐのが私の役割だ。ファミリーメンバーを正しい方向に導き、それぞれの立場で輝いてもらいたい」。

ニッチブランドとしてグローバルに選択的拡大を目指す

リシュモン傘下になってから投資も増え、年商は約5年で4倍に成長した。ルフジンガーCEOは、「ビジネスは成長しているが、需要と供給のバランスを考えながら、どのように”ニッチブランド”としてのポジションをキープするかが重要だ」と話す。現在14カ国50店舗で展開しているが、全てハンドメードのため大量生産はできない。人気商品は、納品まで数カ月、ハニカム構造の“チュール”や精緻な彫刻が施される“マクリ”は1年〜1年半かかることもある。「ウェイティングリストは長くなるばかり。今の一番の課題は、工房を大きくすることだ。品質を保つためには、それに適した職人を確保して育成する必要がある」。オープンワークやハニカムといった非常に細やかな金細工は長年の訓練を経た職人だけができる技だ。同ブランドでは、自社内の教育機関で職人の育成を行うだけでなく、ミラノの専門学校と提携し金細工のマスターコースを創設し、イタリア特有の技術の継承と職人の育成に注力している。

全てハンドメードにこだわるが故にグローバルの成長戦略は、規模よりも、選択的で意味のある拡大を目指すという。「非常にセレクティブで、状況を見ながらフレキシブルに対応する。出店に関しても、ロケーションはもちろんタイミングを見ながら慎重に行う。今まで培ってきた体験を生かして、ビジネス構造を見直してより効率的にしていく」。また、エキシビションでも展示したシルバーウエアの展開も強化していくようだ。「シルバーウエアはジュエリー以外にもメゾンを知ってもらえるきっかけになる。コラボレーションやデザインウイークへの参加などを通して、イタリア式ライフスタイルを提案したい」。

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「EA7 エンポリオ アルマーニ」がスキー&スノーボードウエアを発売 優れた体温調節機能を備える素材を採用

「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」のスポーツラインブランド「EA7 エンポリオ アルマーニ(EA7 EMPORIO ARMANI)」は、競技用ウエアで培ったテクニックをファッションに取り入れた、テクニカルファブリックが特徴のアイテムを発売した。

テクニカルファブリックを採用したデザイン性と機能性を備えたアイテム

ペットボトルをリサイクルして生まれた体温調節機能を備えた特殊なマイクロファイバーである“ストラタム7”を使用し、防水性、通気性、ストレッチ性に優れた、高性能のソフトシェル素材で仕立てたメンズ用スキージャケットや、長時間にわたり水分の侵入を防ぐ“プロテクタム7”でジャケット部分を仕立てたウィメンズ用テクニカル スキースーツなどをラインアップする。

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「EA7 エンポリオ アルマーニ」がスキー&スノーボードウエアを発売 優れた体温調節機能を備える素材を採用

「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」のスポーツラインブランド「EA7 エンポリオ アルマーニ(EA7 EMPORIO ARMANI)」は、競技用ウエアで培ったテクニックをファッションに取り入れた、テクニカルファブリックが特徴のアイテムを発売した。

テクニカルファブリックを採用したデザイン性と機能性を備えたアイテム

ペットボトルをリサイクルして生まれた体温調節機能を備えた特殊なマイクロファイバーである“ストラタム7”を使用し、防水性、通気性、ストレッチ性に優れた、高性能のソフトシェル素材で仕立てたメンズ用スキージャケットや、長時間にわたり水分の侵入を防ぐ“プロテクタム7”でジャケット部分を仕立てたウィメンズ用テクニカル スキースーツなどをラインアップする。

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「アンブッシュ」から新年恒例のだるまと干支モチーフのネックレスが登場 

「アンブッシュ(AMBUSH)」は12月27日、2026年の干支である馬をモチーフにしたネックレスとオリジナルのだるまを発売する。アウトレットを除く「アンブッシュ」の各店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

ネックレスは馬のひづめをユニークにデザイン

馬のひづめであるホースシューをブランドロゴのUの文字にユニークにデザインしたネックレスは、シンプルなプレート型の“アンブッシュ ホースシュー チャーム ネックレス”(全2色、各3万5200円)とクリスタルのパヴェをあしらった“アンブッシュ ホースシュー チャーム ネックレス クリスタル”(全2色、各4万9500円)の2型を用意する。それぞれゴールドとシルバーの2色で展開する。

また「アンブッシュ」の新年アイテムとして恒例のだるまは、小ぶりなサイズ感でゴールドの“アンブッシュ ダルマ”(2万8600円)とブラックの“アンブッシュ ステッカー ダルマ”(2万6400円)の2種類をそろえる。“アンブッシュ ダルマ”には、ブランド名を漢字にした“亜夢舞酒”の文字をあしらい、“アンブッシュ ステッカー ダルマ”には、カスタマイズできるステッカーセットを同封する。だるまは、縁起だるまとして名高い群馬県高崎市で制作し、ブランドロゴが入った専用の桐箱と目玉シールと共に販売する。

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コティ、スー・ナビCEOが退任 暫定CEOに元P&Gのマーカス・ストローベル氏

コティ(COTY)は22日(現地時間)、2026年1月1日付でスー・Y・ナビ(Sue Y Navi)最高経営責任者(CEO)が退任し、暫定CEOにマルクス・ストローベル(Markus Strobel)氏が就任すると発表した。ストローベル氏は取締役会のエグゼクティブ・チェアマンにも指名され、引退するピーター・ハーフ(Peter Harf)=エグゼクティブ・チェアマンの後を引き継ぐ。ナビCEOは約5年間、ハーフ=エグゼクティブ・チェアマンは30年以上にわたる取締役の在任期間を経て退任する。

ストローベル氏は、プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE以下、P&G)で33年間キャリアを積んだ後、コティに入社。直近は、P&Gのグローバル・スキンケア及びパーソナルケア事業のプレジデントを務めていた。在任中は、ファインフレグランス、ヘアケア、グルーミングなどの分野で要職を歴任。フレグランス部門では、「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」「ドルチェ&ガッバーナ (DOLCE&GABBANA)」「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」「ヒューゴ ボス (HUGO BOSS)」などのプレステージブランドを率いた経験を持つ。ストローベル氏は声明で「この重要な局面でコティに加わることをうれしく思う。コティが築いてきた強固な基盤を土台に成長を加速させ、プレステージ及びマスビューティにおける地位を強化し、世界中の株主、パートナー、消費者に持続的な価値を提供できる大きな可能性があると考えている」と述べた。

ナビCEOの退任条件と報酬の内訳

米証券取引委員会(以下、SEC)への提出書類によると、ストローベル暫定CEOの年俸は125万ドル(約1億9625万円)で、暫定CEOを離任した時点で100万ドル(約1億5700万ドル)に減額される。また、同社の株式報酬・長期インセンティブ計画に基づく株式付与に加え、94万ドル(約1億4758万円)のサインオンボーナス(入社一時金)を受け取る権利を得る。ナビCEOは、2023年時点で総報酬額が1億4940万ドル(約234億5580万円)に達し、米国ビューティ業界で最高額報酬を得た経営者となった。14年にラグジュアリースキンケアブランド「オルヴェーダ(ORVEDA)」を立ち上げる以前は、ロレアル(L’OREAL)に20年間勤務していた。退任に伴い、ナビCEOは基本給6カ月分に相当する約174万ドル(約2億7318万円)の一時金を受け取る権利を有する。さらに、分離契約により約208万3333株の制限付き株式ユニット(RSU)の権利が確定する。退任時点で未確定だったその他全ての株式報酬は失効する。SEC提出書類によれば、ナビCEOはこれらの条件と引き換えに会社に対する請求権の放棄に同意し、機密保持義務や引き抜き禁止義務を含む既存の競業避止義務を再確認した。

逆風強まるコティ

今回の経営陣交代は、コティにとって厳しい局面で行われる。同社は主力である「グッチ」のフレグランス及びビューティのライセンスを28年に失う予定だ。大手投資銀行の調査部門エバーコア ISI(EVERCORE ISI)によれば、「グッチ」はコティの売上高の約8%、利益では約11%を占めているという。このライセンス移管は、ロレアルと「グッチ」の親会社であるケリング(KERING)との戦略提携の一環として10月に発表された。

コティは同時に、9月に発表した通りマス向けカラーメイクアップ事業及びブラジル事業の戦略的見直しを進めている。対象は「カバーガール(COVERGIRL)」「リンメル(RIMMEL)」「サリーハンセン(SALLY HANSEN)」「マックス ファクター(MAX FACTOR)」を含む売上高12億ドル(約1884億円)規模のマス向けカラーメイクアップ事業と、現地ブランドで構成する売上高4億ドル(約628億円)規模のブラジル事業(現地ブランド群)だ。米金融大手シティグループ(CITIGROUP)が担当するこの見直しでは、提携、事業売却、分社化などあらゆる選択肢が検討される。

さらにコティは12月19日、ヘアケア大手ウエラ(WELLA)の残る25.8%の株式を投資会社のKKRに売却した。この取引により、コティは7億5000万ドル(約1177億5000万ドル)の現金を即時受領し、加えてKKRの優先リターン達成後、ウエラの追加売却やIPOによる収益の45%を受け取る権利を取得する。本取引による税引き後の現金収入は、コティの短期及び長期債務の返済に充てられる予定だ。

暫定CEOに課される再建の重責

投資銀行レイモンド・ジェームズ(RAYMOND JAMES)のアナリスト、オリビア・トン(Olivia Tong)は今回の人事について、「ストローベル氏の経歴は再建を主導するのに適している。コティはポートフォリオの選択と集中、イノベーション、マーケティングの強化を優先するだろう。一方で、同社がプレステージフレグランスへの依存を強める可能性が高い中、『グッチ』のライセンス喪失を含むカテゴリー及びライセンス集中リスクは引き続き懸念材料であり、新CEOにはより限定されたカテゴリーの中でのイノベーション、ブランド健全性、多角化を管理する重責がのしかかる」とコメントしている。

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コティ、スー・ナビCEOが退任 暫定CEOに元P&Gのマーカス・ストローベル氏

コティ(COTY)は22日(現地時間)、2026年1月1日付でスー・Y・ナビ(Sue Y Navi)最高経営責任者(CEO)が退任し、暫定CEOにマルクス・ストローベル(Markus Strobel)氏が就任すると発表した。ストローベル氏は取締役会のエグゼクティブ・チェアマンにも指名され、引退するピーター・ハーフ(Peter Harf)=エグゼクティブ・チェアマンの後を引き継ぐ。ナビCEOは約5年間、ハーフ=エグゼクティブ・チェアマンは30年以上にわたる取締役の在任期間を経て退任する。

ストローベル氏は、プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE以下、P&G)で33年間キャリアを積んだ後、コティに入社。直近は、P&Gのグローバル・スキンケア及びパーソナルケア事業のプレジデントを務めていた。在任中は、ファインフレグランス、ヘアケア、グルーミングなどの分野で要職を歴任。フレグランス部門では、「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」「ドルチェ&ガッバーナ (DOLCE&GABBANA)」「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」「ヒューゴ ボス (HUGO BOSS)」などのプレステージブランドを率いた経験を持つ。ストローベル氏は声明で「この重要な局面でコティに加わることをうれしく思う。コティが築いてきた強固な基盤を土台に成長を加速させ、プレステージ及びマスビューティにおける地位を強化し、世界中の株主、パートナー、消費者に持続的な価値を提供できる大きな可能性があると考えている」と述べた。

ナビCEOの退任条件と報酬の内訳

米証券取引委員会(以下、SEC)への提出書類によると、ストローベル暫定CEOの年俸は125万ドル(約1億9625万円)で、暫定CEOを離任した時点で100万ドル(約1億5700万ドル)に減額される。また、同社の株式報酬・長期インセンティブ計画に基づく株式付与に加え、94万ドル(約1億4758万円)のサインオンボーナス(入社一時金)を受け取る権利を得る。ナビCEOは、2023年時点で総報酬額が1億4940万ドル(約234億5580万円)に達し、米国ビューティ業界で最高額報酬を得た経営者となった。14年にラグジュアリースキンケアブランド「オルヴェーダ(ORVEDA)」を立ち上げる以前は、ロレアル(L’OREAL)に20年間勤務していた。退任に伴い、ナビCEOは基本給6カ月分に相当する約174万ドル(約2億7318万円)の一時金を受け取る権利を有する。さらに、分離契約により約208万3333株の制限付き株式ユニット(RSU)の権利が確定する。退任時点で未確定だったその他全ての株式報酬は失効する。SEC提出書類によれば、ナビCEOはこれらの条件と引き換えに会社に対する請求権の放棄に同意し、機密保持義務や引き抜き禁止義務を含む既存の競業避止義務を再確認した。

逆風強まるコティ

今回の経営陣交代は、コティにとって厳しい局面で行われる。同社は主力である「グッチ」のフレグランス及びビューティのライセンスを28年に失う予定だ。大手投資銀行の調査部門エバーコア ISI(EVERCORE ISI)によれば、「グッチ」はコティの売上高の約8%、利益では約11%を占めているという。このライセンス移管は、ロレアルと「グッチ」の親会社であるケリング(KERING)との戦略提携の一環として10月に発表された。

コティは同時に、9月に発表した通りマス向けカラーメイクアップ事業及びブラジル事業の戦略的見直しを進めている。対象は「カバーガール(COVERGIRL)」「リンメル(RIMMEL)」「サリーハンセン(SALLY HANSEN)」「マックス ファクター(MAX FACTOR)」を含む売上高12億ドル(約1884億円)規模のマス向けカラーメイクアップ事業と、現地ブランドで構成する売上高4億ドル(約628億円)規模のブラジル事業(現地ブランド群)だ。米金融大手シティグループ(CITIGROUP)が担当するこの見直しでは、提携、事業売却、分社化などあらゆる選択肢が検討される。

さらにコティは12月19日、ヘアケア大手ウエラ(WELLA)の残る25.8%の株式を投資会社のKKRに売却した。この取引により、コティは7億5000万ドル(約1177億5000万ドル)の現金を即時受領し、加えてKKRの優先リターン達成後、ウエラの追加売却やIPOによる収益の45%を受け取る権利を取得する。本取引による税引き後の現金収入は、コティの短期及び長期債務の返済に充てられる予定だ。

暫定CEOに課される再建の重責

投資銀行レイモンド・ジェームズ(RAYMOND JAMES)のアナリスト、オリビア・トン(Olivia Tong)は今回の人事について、「ストローベル氏の経歴は再建を主導するのに適している。コティはポートフォリオの選択と集中、イノベーション、マーケティングの強化を優先するだろう。一方で、同社がプレステージフレグランスへの依存を強める可能性が高い中、『グッチ』のライセンス喪失を含むカテゴリー及びライセンス集中リスクは引き続き懸念材料であり、新CEOにはより限定されたカテゴリーの中でのイノベーション、ブランド健全性、多角化を管理する重責がのしかかる」とコメントしている。

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「レクサス」新型“RZ”試乗レポート  バッテリーEV新時代の幕開けを告げる先駆車

トヨタ自動車の「レクサス(LEXUS)」は24日、クロスオーバー型のバッテリーEV(以下、BEV)“RZ”シリーズの新型を発売した。航続距離の向上などの改良を施した“RZ350e バージョンL”(FWD)、“RZ500e バージョンL”(AWD)に加え、日本市場初導入となる操舵システムや、走りの楽しさを追求する新機能を搭載した“RZ550e Fスポーツ”、同車の走行性能をさらに磨き上げた特別仕様車“RZ600e Fスポーツ パフォーマンス”(2026年3月2日発売予定)を新たにラインアップする。これを記念して17日に、千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで試乗会を開催。筆者は“RZ500e バージョンL”と“RZ550e Fスポーツ”の公道試乗、“RZ600e Fスポーツ パフォーマンス”のサーキット試乗に参加した。同シリーズのエクステリアやインテリア、走行性能のほか、世界で2例目となる、日本初導入の操舵システム“ステアバイワイヤシステム”と、走りの楽しさを追い求めた新機能“インタラクティブマニュアルドライブ”の真価をひもとく。

「レクサス」唯一の BEV専用車“RZ”

“RZ”は、23年に発売した「レクサス」唯一のバッテリーEV(以下、BEV)専用シリーズだ。エクステリアデザインは“シームレス Eモーション”をコンセプトに、BEVならではのシームレスな加速感と力強さを着想源に、同車が備える機能とパフォーマンスを車体全体で表現したという。

最大の特徴は、塊感あふれるフロントフェイスだ。「レクサス」最新のアイデンティティーの1つである“スピンドルボディ”は、内燃機関搭載車ではボディーとグリルの開口部がグラデーションのようにつながるデザインが特徴だが、BEVの“RZ”にはエンジン冷却用のラジエーターがなく、空気を取り込むための大きな開口部を必要としない。そのため、バッテリーなどを冷却するための最小限の開口部を残し、“スピンドル形状(中央がくびれた形)“をシンプルに落とし込んでいる。同車の“EVっぽさ”や未来的な印象を感じる理由は、この要素の影響が大きいだろう。

サイドの上下に走るプレスラインや、リヤのディテール造形は直線的で、クロスオーバーらしく力強い。リヤに配した“LEXUS”のバラ文字や横一文字テールライトも今っぽく、性能を造形に溶け込ませ、現代的かつ先進的なデザインでまとめている印象だ。

エクステリアに関しては、旧型の“RZ”から大きな変更点はないものの、新たに追加するグレードの“RZ550e Fスポーツ”にはブレーキの冷却性能を高めるブレーキダクトやリアスポイラー、エアロホイールなど細かな空力パーツを追加。さらに特別仕様車の“RZ600e Fスポーツ パフォーマンス”には、“空のF1”と称されるエアレースで活躍する室屋義秀選手を開発陣に迎え、航空機の空力技術を応用したツインスポイラーやターニングベインなど、カーボンを使った17点の専用パーツを備えるほか、最高出力を313kWまで向上。車高も通常モデルより20mm下げ、より安定した走りのためにパッケージ面も見直した。

なお、“Fスポーツ”や“Fスポーツ パフォーマンス”は、「レクサス」のスポーツグレードの名称。“Fスポーツ”はスポーティーな走りと個性を誰もが楽しめることを目指したモデルで、“Fスポーツ パフォーマンス”はさらにそれを磨き上げ、パワートレイン自体も強化したモデルだ。

“人中心”の思想が息づく
先進的かつ上質なインテリア

インテリアは、シートやドアトリムに採用した東レのウルトラスエードが、ブランドらしい上品な質感を表現するなか、BEVの“ハイテク”なイメージを裏切らない、運転席中心のコックピット感あふれるレイアウトが広がる。レクサス独自の設計思想である“Tazuna Concept”を継承し、ヘッドアップディスプレーからメーター、インパネ中央にあるタッチディスプレーまでスムーズな視線移動ができる配置を意識。人が馬を操る“手綱”のように、手元の最小限の動きで操作ができるように各種部品を配置した。

17インチのタッチディスプレーは、そのコンセプトを体現する装備の一つだ。ステアリング周辺から伸びるように隣接したパーツ配置がされており、ドライバーに向けて角度をつけている。走行中、目を向けている際の不安感は不思議と少ない。画面の大きさからして、全ての機能をタッチ操作に集約するレイアウトもありえたと思うが、頻繁に使用する音量や空調調整の物理ボタンを残したところには、先進性を見せつけるよりも“人”を中心に据える「レクサス」らしさがにじむ。個人的には、走りを追求するBEVとして、走行モードも物理的な操作で選びたいところだ。

内装の改良では、調光機能付パノラマルーフの鮮明度や遮光性の向上、レーザー加工を施したドアトリムのグラフィック、従来のイルミネーションランプのモーション追加などの細かな変更を施した。一際存在感を放つのは、“RZ550e Fスポーツ”と“RZ600e Fスポーツ パフォーマンス”に新たに搭載したヨーク形状のステアリングだ。これは“ステアバイワイヤシステム”の採用に伴うもので、ステアリングの最大切角の最適化によって、従来の持ち替えを前提とした円形ではなく、飛行機の操縦桿のような横長形状を実現した。結果的にメーターも見やすくなり、膝周りもスッキリして乗降もしやすくなった。

BEVらしい走りを
より静かに、長く、安定的に昇華

試乗は、袖ヶ浦フォレストレースウェイを起点としたコースで行った。サーキットのほか、道幅の狭い山道やワインディング、高速道路など、日常使いからスポーツ走行まで、多彩なシチュエーションがそろう約40kmのルートだ。

まずは“RZ500e バージョンL”で、ベースとなる走行性能を公道で試す。やはり魅力はシームレスな加速感だろう。アクセルを踏み込んだ瞬間に“グッ”と押し出されるような加速感で、変速ショックなしの力強い伸びは、トランスミッションを介さず、停止状態からすぐに最大トルクを出せるBEVならでは。加速感について新型“RZ”開発担当者は、「あえて“飛び出すような感覚”には仕立てていない」という。「気持ちの良い急加速感は、長く乗ると疲れに変わる。いたずらに加速感を強調せず、踏んだ分だけ素直に加速する“リニア感”を備えることは、人としての感覚に寄り添うことでもあり、レクサスのBEVらしい味付けでもある」と話す。

走行状況によって4輪の駆動力を配分する駆動システム”DIRECT4“も優秀だ。カーブでは、曲がり始めはフロント寄りに、立ち上がりはリア寄りに駆動力を分配。路面をガッチリと掴みながら押し出してくれる感覚が心地よい。高速域のカーブでは横に振られる感覚は多少あるものの、新型“RZ”ではシステムの特性も見直され、挙動全体の安定感は抜群に良く、安心して身を預けられる印象だ。

また、車内にみちる静けさも魅力の1つ。一般的に「BEVは静か」と思われがちだが、エンジン音のあるガソリン車では気にならなかったわずかな異音や振動が、ほぼ無音のBEVでは逆に際立ってしまう。開発陣はこの“静けさの罠”に向き合った。後席下やドアトリムに防音材を追加したほか、荷室に装着したトノカバー内部に吸音材を仕込み、リアタイヤ周辺から伝わるノイズを軽減したり、高減衰接着剤を使用し不快な振動を抑えたりするなど、細部にまで手を加えた。

今回の改良のメーンとも言える走りの面では、BEVシステム全体を見直すことで、基本性能を底上げしている。新開発の大容量リチウムイオンバッテリーによる出力特性の向上や、モーターの高出力化など多岐にわたるが、バッテリーパックの構造も再設計し、“RZ”の弱点であった短い航続距離の延伸(“RZ350e”では575kmで約20%向上、“RZ500e”では500kmで約14%向上)と、低温環境下を含む急速充電時間の短縮といった、日常での使いやすさに大きく貢献する改良も多く施した。

自動車の未来を示す
2つの先進的システム

“RZ”の進化を語る上で欠かせないのが、“ステアバイワイヤシステム”と“インタラクティブマニュアルドライブ”。“RZ550e Fスポーツ”の公道試乗、“RZ600e Fスポーツ パフォーマンス”のサーキット試乗で、その新しい走りを体感する。

“ステアバイワイヤシステム”は、従来のシャフトを介してステアリングと駆動輪が物理的に連動していた機構を廃し、電子信号のみで操舵を行う最新技術だ。ロックトゥーロック(左右最大操舵角)は約200度に設定しており、速度や走行状況に応じてステアリングギア比を調整し、舵角に対するタイヤの切角を最適化する。低速域では少ない舵角で大きくタイヤを切ることができ、取り回しやすさが向上。高速域ではステアリングの反応を穏やかにし、優れた直進安定性を確保する。これまでのステアリングギア比可変機構では難しかった広い調整幅を実現し、ギア比は最小から最大まで約2.5倍にも及ぶ。また、路面からの不快な振動は直接ステアリングに伝わらないため、快適性に寄与する一方、縁石通過時の感触や横Gなど、運転に必要な情報と手応えは選別し、操舵反力を作り出す機能も備える。将来的にステアリングを自由な位置に配置できたり、ドライバーの好みに応じて操舵特性をパーソナライズできたりする可能性を秘めた構造であるのも特徴だ。

はじめに公道で試乗した“RZ500e バージョンL”のステアリングのロックトゥーロックは約1080度。同システムの舵角はその5分の1ほどになるのだから、差は歴然だ。サーキット駐車場内でのテスト走行では、走り出しの低速域はかなり機敏な反応だと感じたものの、数分でその違和感は快適さへと変わる。90度程度のカーブは持ち替えなしでスムーズに旋回し、公道試乗での右左折も、ゲームのコントローラーのような操作性をシミュレーター感覚で楽しめていた。ステアリングとタイヤがリニアにつながる感覚があるのは、従来の機構と異なり、ステアリングを何度も回転させる必要がなく、どんな時でも舵角がそのまま旋回方向を示しているからだろう。

社内での本格的な開発が始まった18年から約7年、プロドライバーやモータージャーナリストなどによる試乗のフィードバックを経て改善し、実装に至った。開発当初はロックトゥーロックを150度とし、応答性の良さを重視していたが、「反応が鋭すぎて繊細な操作が難しい」との声が寄せられ、最終的には200度に設定。試乗では特に低速域で、90度以上の断続的なカーブでは腕が突っ張ってしまい、ステアリングの持つ場所をずらす必要があったため、筆者個人としては150度の舵角でよかったのでは?と感じたが、この点については、当初社内でも意見が分かれたという。「通常のステアリング機構との共存が必要な中、現代のユーザーにとって“自然で安全なハンドリング”を提供するため、調整を重ねた結果」だと “ステアバイワイヤシステム”開発担当者は話す。

シャフトを介さない操舵システムは、13年に“ダイレクト アダプティブ ステアリング”という名称で「日産」の“スカイライン”が量産車として世界初搭載した。しかし非常時のためにシャフトは残されていたため、軽量化やステアリング配置の自由さなどの可能性を見出せない構造だった。完全なる“ステアバイワイヤ”を目指した「レクサス」は、システムを構成するモーター、電子制御ユニット、通信ケーブルまで全てを2系統備え、万が一どちらかのシステムに不具合が起きても、もう一方が即座にバックアップとして機能するよう設計し、安全性を確保した。

完全に物理的なつながりを廃した操舵システムを備えた量産車は、「テスラ(TESLA)」の“サイバートラック”に続いて世界で2例目。日本初導入のシステムのため規制制度も整備されておらず、規制当局との連携しながらの開発も、実装までに時間を要した理由だという。

サーキットでの高速走行では、“インタラクティブマニュアルドライブ”の楽しさを存分に味わえる。このシステムは、8速の仮想ギアを手元のパドルシフトで変速し、加速に応じたサウンドや変速時の物理的なフィードバックも体感でき、MTのような操作感と高揚感を楽しめる

ATに備わるマニュアルモードは、パドルシフトやシフトノブで変速操作ができるが、ドライバーが完全にコントロールできるわけではなく、スポーツ走行時でもやや介入感が残る。従来モデルもパドルシフト風の部品は搭載していたものの、回生ブレーキの効きを調節する機能のみを割り当てていた。しかし、“M MODE”ボタンを押せば、擬似的なタコメーターが表示され、変速操作をすべてドライバー自身で行えるMT車に早変わり。レッドゾーン手前、レッドゾーン内、レブリミットでの変速で、シフトショックの大きさも明確に差別化しており、変速時の回転数に応じた物理的な応答を体全体で感じられる。自動でシフト操作が行われないため、レブリミットまで回しきることもでき、速度とサウンドは一定の高さから上がらず、オーバーレブ時の挙動も再現している。エンジン搭載車であればためらう操作だが、同車に備わるエンジンはあくまで“仮想”。やりたい放題だ。アクセル開度合わせてトルクも変化するBEVの特性をあえて変質させ、ガソリン車同様にレッドゾーン手前で最もトルクが発生するように非実用的な調整を加えていることからも、走りの楽しさへのこだわりがうかがえる。

興味深いのは、サウンドの作り込みだ。ガソリン車のエンジン音とも、BEV特有の電子音とも違う、“コオオオ”という飛行機のジェットエンジンを彷彿とさせる聞き馴染みのない音だ。「従来のエンジン音は整数倍の周波数(倍音)で構成されるが、今回のサウンドはあえて自然界に存在しない非整数の倍音を織り交ぜた。一つの個性だと捉えてほしい」と“インタラクティブマニュアルドライブ”開発担当者。

仮想変速機能を量産BEVに搭載した例も、世界的に見て極めて限定的。先行例として知られるのが、「ヒョンデ(HYUNDAI)」が24年に発売した“アイオニック5 N”だ。同車のシステムはエンジン音を模したものを含む3種類のサウンドを備えており、好みに合わせて変更が可能。それに比べ、選択肢を提供できていない点で言えば遅れをとっているものの、あえて最初に“どこにも属さない音”一つで勝負した“インタラクティブマニュアルドライブ”には、エンジン車のみを懐かしむ懐古的な思考でなく、BEVとして新たな価値を築こうとする姿勢を感じる。

今後、OTA(通信によるソフトウェア更新)の開発が進めば、ステアリングギア比や操舵フィールをサーキット向けにカスタマイズできたり、サウンドを好みに合わせて調整できたりと、走る楽しみすらもパーソナライズできる車になることも夢ではない。

BEVは“ドライバーとの対話”を再設計する時代へ

筆者は試乗会に、V8NAエンジンを搭載する“LC500”で向かった。BEVとは対極にあるパワートレインを体感した直後だったからこそ、BEVが抱える“走りのフィードバックの乏しさ”が際立った。アクセルを踏み込めば、変速を介さず一気に高速域へ駆け上がる。その静かさと容易さは快適である一方、返ってくる情報は少なく、操っている実感は希薄。内燃機関車では振動や音が走行状態を伝えてきたが、BEVでは、そのようなフィードバックは自然に生まれない。そんなドライバーとBEVの非接続感を補うため、各自動車ブランドはアクセル開度に合わせた音の演出をはじめとする工夫を凝らし始めている。

本改良で導入した2つのシステムは、それぞれが世界初の技術ではないが、両者をいち早く組み合わせて実装した点に、自動車の未来を示す先進性が凝縮している。新型“RZ”は、走りの楽しさとともに、ドライバーと自動車の対話を2つの視点から再設計した、BEVの新時代を象徴する先駆車と言えるだろう。

◼️車両情報
“RZ350e バージョンL”
価格:790万円
駆動方式:FWD
システム最高出力:165kW(224PS)
最大トルク:268Nm(eAxle単体)
全長×全幅×全高:4805×1895×1635mm
100km/h 加速:7.5秒

“RZ500e バージョンL”
価格:850万円
駆動方式:AWD
システム最高出力:250kW(340PS)
最大トルク:268Nm(eAxle単体、前後2基)
全長×全幅×全高:4805×1895×1635mm
100km/h 加速:5.3秒

“RZ550e Fスポーツ”
価格:950万円
駆動方式:AWD
システム最高出力:300kW(407PS)
最大トルク:268Nm(eAxle単体、前後2基)
全長×全幅×全高:4805×1895×1635mm
100km/h 加速:4.4秒

“RZ600e Fスポーツ パフォーマンス”
価格:1216万5000〜1244万円
駆動方式:AWD
システム最高出力:313kW(425PS)
最大トルク:268Nm(eAxle単体、前後2基)
全長×全幅×全高:4860×1965×1615mm
0-100km/h 加速:4.4秒

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【2026年福袋】ファミマの「コンビニエンスウェア」から“ラインソックス“初のラメ入りなどお得なセットを発売

ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は2026年1月1日、新年限定の福袋“福袋二〇二六”(1260円)を発売する。一部店舗を除く全国のファミリーマート約1万3500店で取り扱う。

ソックスとタオル、割引券をセットに

同アイテムは、新年にぴったりな縁起の良い富士山デザインのハンドタオルとラメ入り仕様の“ラインソックス”、ソックス各種に使える429円分の割引券を詰め込んだ。袋には、2026年の干支である午をデザインした。

ソックスは累計販売数3000万枚、ハンドタオルは累計販売数1000万枚

「コンビニエンスウェア」は、ファッションデザイナーの落合宏理氏との共同開発のもと、「いい素材、いい技術、いいデザイン。」のコンセプトを掲げ、展開しているファミリーマートオリジナルアパレルブランド。2025年は「ブラウェア」や「サングラス」などブランド初のアイテムを発売したほか、3月にはブランド単独の展示会、9月には初のサテライトショップを「ブルーフロント芝浦」にオープンした。ソックスは累計販売数3000万枚、ハンドタオルは累計販売数1000万枚を売り上げた。

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【2026年春コスメ特集】春らしいカラーの限定アイテムなどがズラリ!プチプラからデパコスまで一挙紹介【随時更新】

寒い日が続きますが、ビューティ業界は続々と春らしいアイテムが登場。明るいカラーやパッケージの人気アイテムや復刻アイテムなど、春が待ち遠しくなるアイテムが勢ぞろいします。メイクアップ、フレグランスなどプチプラからデパコスまで、注目ブランドの春の新作を一挙にご紹介します!

【12月発売】

ボタニスト
(BOTANIST)

恒例の春限定コレクション
今年はサクラ&バニラの香りの10アイテム

発売日…12月1日

毎年恒例の「ボタニスト(BOTANIST)」の春コレクション。今年は、アイスクリームをイメージしたサクラ&バニラの香り”のヘア&ボディーケア全10アイテムをラインアップする。

■商品詳細
“ボタニカルシャンプー サクラ&バニラの香り”(460mL、1540円)
“ボタニカルシャンプートリートメント サクラ&バニラの香り”(460g、1540円)
“ボタニカルヘアケアセット サクラ&バニラの香り”(各3080円)
“ボタニカルヘアオイル サクラ&バニラの香り(モイスト)”(80mL、1870円)“ボタニカルヘアミルク サクラ&バニラの香り(モイスト)”(80mL、1870円)
“ボタニカルボディーソープ モイスト サクラ&バニラの香り”(490mL、1100円)
“ボタニカルボディーソープフォーム モイスト サクラ&バニラの香り”(500mL、1100円)

公式サイト


フィアンセ
(FIANCEE)

春限定“さくらの香り”のボディーケア・フレグランスなど

発売日…12月30日

「フィアンセ(FIANCEE)」からは、ボディーミストとハンドクリーム、オードパルファンの3品から春限定の“さくらの香り”が登場。限定の香りは、モモとアンズ、ライチをトップノートに、サクラとスズラン、ローズのミドルノート、ムスクとアンバーのラストノートへと移り変わる。

■商品詳細
“ボディミスト”(50mL、1320円)
“ハンドクリーム”(50g、550円)
“パルファンドトワレ ロールオン”(10mL、1100円)

公式サイト


【1月発売】

ディオール
(DIOR)

スイーツのようにポップな色彩と輝きをまとったリップやアイシャドウなどの限定色

発売日…1月1日

「ディオール(DIOR)」は2026年1月1日、お菓子を思わせる幸福感に満ちた色合いに、フューチャリスティックな感性をプラスした遊び心あふれるスプリングコレクション“ウルトラ グロウ”を発売する。

■商品詳細
“ディオール アディクト リップ グロウ オイル”(限定、4950円)
“ディオールショウ サンク クルール”(限定2種、各1万10円)
“ディオールスキン フォーエヴァー グロウ ルミナイザー”(限定、8250円)
“ディオール ヴェルニ”(限定2色、各4620円)

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セルヴォーク
(CELVOKE)

スキンケアしながら使用できる3アイテム

発売日…1月1日
予約受付開始…12月18日

「セルヴォーク(CELVOKE)」からは、リップカラー6色、アイパレット2種、リキッドハイライター2色、アイブロウマスカラ1色、アイブロウパウダー1色をラインアップする。「自由に感情をためらわず、心が躍る色を楽しむ」をコンセプトに、プレイフルで個性豊かなカラーをそろえる。

■商品詳細
“ルージュ オー ミューテッドグロウ”(各4620円)
“ヴァティック アイパレット EX20 ワンダークローゼット”(6380円)
“レクティチュード マルチ リキッド EX02 フリーダムエモーション”(3300円)
“インディケイト アイブロウマスカラ H 01 スキニーベージュ”(3080円)
“インディケイト アイブロウパウダー 12 サンドブラウン”(3850円)

公式サイト


スナイデル ビューティ
(SNIDEL BEAUTY)

スキンケアしながら使用できる3アイテム

発売日…1月1日
予約受付開始…12月18日

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」の新作メイクアップコレクションは、「数えきれないほどの好きにときめく毎日」をテーマに、人気アイシャドウパレット“アイデザイナー n”の新色や初回限定パッケージ、パウダーチークの新色、新作の色付きリップバーム、 リップライナーの限定色などをラインアップする。

■商品詳細
“アイデザイナー n”(2種、各6600円)
“アイデザイナー n 復刻限定パッケージ 01 コーラル チャーム”(6600円)
“ユーフォリック グロウ ブラッシュ ”(全3色、各3300円)
“メルティング カラー バーム”(新2色、各3520円)
“ピュア リップ シェイパー n”(限定2色、2530円)

公式サイト


プラダ ビューティ
(PRADA BEAUTY)

スキンケアしながら使用できる3アイテム

発売日…1月1日
先行販売…12月26日(「プラダ ビューティ」トウキョウとオンライン限定)

「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」から、春のベースメイクアイテムが登場。ラインアップは、「プラダ(PRADA)」のシグネチャーカラーをまとった人気のクッションファンデーション、ブランド初となるコンシーラー、2024年に数量限定で登場し瞬く間に完売したパウダーをそろえる。

■商品詳細
“プラダ メッシュ クッション”[SPF50+・PA+++](限定2色、各1万1330円※編集部調べ、以下同)
“ブラーリング マイクロコレクティング コンシーラー”(全4色、各6270円)
“リセット セッティング パウダー”(1万4300円)

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シュウ ウエムラ
(SHU UEMURA)

“ネオンピンクラメ”のアイパレットやリップ

発売日…1月1日
予約受け付け開始日…12月26日
先行販売…12月26日(表参道旗艦店とオンライン限定)

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」からは、トレンドの“きらめくネオンピンクラメ”を詰め込んだ春のメイクコレクション“スプリングビートコレクション”が。多彩なピンクを収めた限定4色アイシャドウパレットのほか、リップカラーの新色などを用意する。

■商品詳細
“アイスカルプト アッシー ローズ”(限定1種、7480円 ※編集部調べ、以下同)
“クラッシュド ジェム”(5500円)
“キヌケアグローアップ”(5170円)
“キヌケアヌード”(5170円)

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スリー
(THREE)

ティータイムの香りと色で魅せる春

発売日…1月1日

「スリー(THREE)」は、春のメイクアップコレクション“センツ オブ ディスタンス(SCENTS OF DISTANCE)”を用意する。同コレクションは、蒸気が立ち上がるティータイムの温もりを香りと色で表現した。

■商品詳細
“セイクリッドスペース フェイスパウダー”(7480円)
“スターゲージング アイシャドウクアッド”(新2色、各7480円)
“ドリームオン アリューリング リップスティック”(新2色、各4400円)
“ネイルラッカー”(新2色、各2420円)
“エッセンシャルセンツ R”(10mL、6380円)

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ジバンシイ
(GIVENCHY)

人気製品の限定色
“カラーコレクター”の人気色を集めたキットも

発売日…1月2日

「ジバンシイ(GIVENCHY)」からは、春の生命力に満ちた美しさを演出するスプリングコレクションとスターターキットを数量限定で登場。

■商品詳細
“ジバンシイ スターターキット”(1万4850円)
“プリズム・リーブル”(限定、4×2.5g、8250円)
“PFCT・セラム・オイル”(限定2色、各7.5mL、各5280円)
“ローズ パーフェクト シャイン”(限定、3.2g、5060円)

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エトヴォス
(ETVOS)

春夏コレクションは2つのルックを提案
アイシャドウの新色や2WAYマスカラなど

発売日…1月7日

「エトヴォス(ETVOS)」からは、2026年春夏コレクション“ツイン・チャーム”が登場する。スキンケア発想のアイシャドウ“ミネラルクラッシィシャドー”に新色を加えるほか、新製品としてまつ毛と眉に使える2wayマスカラ“ニュアンスカラーマルチマスカラ”をそろえる。

■商品詳細
“ミネラルクラッシィシャドー”(4620円)
“ニュアンスカラーマルチマスカラ”(2970円)
“ミネラルシアールージュ”(限定)
“ミネラルシャイニーハイライト”(限定)

公式サイト


ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)

新作アイカラーパレットやチーク・リップの新色と限定色

発売日…1月7日

ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、春コレクション“ドレス アップ ウィズ ブルーム”をそろえる。アイカラーパレットの新作に加え、チークやリップ、マスカラから新色と限定色が登場する。

■商品詳細
“ドレスドブルーム アイズ”(全6種うち限定2種、各6600円)
“パステルペタル ブラッシュ”(全2色うち限定1色、各4620円)
“メルティシマー ブラッシュ”(2860円)
“リップブロッサム グロウ”(限定3色、各3520円)
“ダズリング フラワーデュー グロス”(3300円)
“ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー”(全2色うち限定1色、各3300円)

公式サイト


オサジ
(OSAJI)

新作リップスティックとアイシャドウ、ハイライトなどの限定色

発売日…1月7日

「オサジ(OSAJI)」のスプリングコレクションは、自己の内面へと歩みを進める、ジャーナリングがテーマ。同コレクションは、新製品のリップスティックや人気アイテムの限定色をラインアップする。

■商品詳細
“ニュアンス ソフトエッジィ リップスティック”(新4色、各3g、各4180円)
“ニュアンス アイシャドウ デュオ”(限定2種、各4g、各4290円)
“ニュアンス ビーム スティック”(限定4色、各6g、各3960円)
“ニュアンス スキンスケッチ ファンデーション”(新色、6g、4730円)
“ニュアンス ボリューム マスカラ”(新色、7.2g、3300円)
“コンフォータブル ポイントメイクアップ リムーバー”(80mL、3300円)osajiおさおさ

公式サイト


アディクション
(ADDICTION)

“曖昧ニュアンス×洗練された艶”の新作リップグロスなど

発売日…1月9日
予約開始日…12月26日

「アディクション(ADDICTION)」のコレクションのテーマは、“モノクロマティックな揺らぎの中に浮かぶ曖昧な美しさ”。曖昧なニュアンスを含みながらも洗練されたカラーの新作リップグロスやアイシャドウ、ネイルポリッシュなどをラインアップ。

■商品詳細
“ザ リップグロス”(全11色、各4070円)
“ザ リップグロス ティント”(4070円)
“リップケース”(1980円)
“ザ シングル アイシャドウ パール”(2530円)
“ザ シングル アイシャドウ ネイキッドシアー”(限定3色、各2530円)
“ザ シングル アイシャドウ スパークル”(2530円)
“ザ ジェル アイライナー”(限定3色、各3300円)
“アイブロウマスカラ カラーニュアンス”(限定2色、各3300円)
“ザ ネイルポリッシュ +”(全5色、各2420円)
“ザ ネイル オイル セラム”(2970円)

公式サイト

ランコム
(LANCOME)

高発色マットの限定リップ2色

発売日…1月16日

「ランコム(LANCOME)」からは、限定リップ“ラプソリュ ルージュ ドラママット”がオンラインストア限定で登場。パリで出会う様々な愛を表現したリップで、高級感あふれるベルベットの容器に立体感のあるハートシェイプをあしらった。

■商品詳細
“ラプソリュ ルージュ ドラママット”(全2色、各7150円)

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ナーズ
(NARS)

発売日…1月16日

「ナーズ(NARS)」は2026年1月16日、みずみずしく印象的な発色のリップと、甘いキャンディーカラーのチークを発売する。

■商品詳細
“アフターグロー センシュアルシャイン リップスティック”(新5色、各1.5g、各4730円)
“ブラッシュ N”(新8色うち限定2色、各4.8g、各5390円)

公式サイト


ルナソル
(LUNASOL)

“ベージュで語る透明感”のアイシャドウやチーク

発売日…1月16日

「ルナソル(LUNASOL)」の春のメイクアップコレクションは、4色アイシャドウパレット、パウダーチーク、単色アイシャドウ、リップスティックの4アイテムをそろえる。同コレクションでは、ベージュを軸に肌の美しさと奥行きを引き出す洗練されたカラーをそろえ、春らしい軽やかさと上品さを演出する。

■商品詳細
“アイカラーレーションN”(全4種、各7700円)
“カラーリングブリーズ”(本体3300円/ケース1540円)
“モノアイカラーレーション”(新2色、各3520円)
“フュージングカラーリップス”(新4色、各4620円)

公式サイト


コスメデコルテ
(DECORTE)

新作ティント&プランプリップや4色アイパレットの新色

発売日…1月16日

「コスメデコルテ(DECORTE)」は、新作のティント&プランプリップ、上品に肌になじむ4色アイシャドウパレット“スキンシャドウ デザイニング パレット”の新色、手肌全体を美しく魅せるスキントーンのネイルポリッシュの新2色、そして新作のポイントメイクアップリムーバーを用意する。

■商品詳細
“ルージュデコルテ ティント&プランプ”(5500円)
“スキンシャドウ デザイニング パレット”(7700円)
“スキニフィック ネイルラッカー”(3300円)
“メイクアップ リムーバー”(100mL、3300円)

公式サイト


ヴァレンティノ ビューティ
(VALENTINO BEAUTY)

8色展開のチークとセッティングパウダー

発売日…1月16日

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は2026年春に向けて、チークとアイシャドウのハイブリッドで使用できる“カラー クラッシュ”とアジア限定のセッティングパウダー“V フィルター”を用意する。

■商品詳細
“カラー クラッシュ”(全8色、各1万2100円)
“V フィルター”(1万2100円)

公式サイト


エムアイエムシー
(MIMC)

人気アイテムの新色

発売日…1月29日

「エムアイエムシー(MIMC)」は、“ユア グレースフル プレゼンス(Your Graceful Presence)をテーマにした“2026 スプリング&サマー”コレクションをそろえる。同コレクションでは、柔らかな質感の“ミネラルデューリップ エッセンス”や透明感を演出する“ミネラルスティックチーク”などを展開する。

■商品詳細
“ミネラルデューリップ エッセンス”(新2色、各3663円)
“ミネラルスティックチーク”(新色、4180円)
“ビオモイスチュアシャドー”(限定色、4180円)
“ミネラルアイブローマスカラa”(限定、3850円)

公式サイト


デジャブュ
(DEJAVU)

人気アイテムの新色

発売日…1月29日

「デジャヴュ(DEJAVU)」からは、極細芯が特徴のクリームペンシル“ラスティンファインE 極細クリームペンシル”が、春の限定色“シアーチャコール”を数量限定で登場。限定色は、透け感のあるグレーと柔らかいブラウンを掛け合わせたチャコールカラーだ。

■商品詳細
“ラスティンファインE 極細クリームペンシル”(シアーチャコール、1320円)

公式サイト


【2月発売】

バウム
(BAUM)

限定“サクラツリー”の香りのオードトワレとハンドソープ

発売日…2月5日

スキン&マインドブランド「バウム(BAUM)」のオードトワレとハンドソープからは、桜のつぼみが開く瞬間に着想した春限定の香り“サクラツリー”が登場する。“サクラツリー”は、シダーウッドなどのウッディノートをベースに、サクラブロッサムなどのグリーンとフローラルを掛け合わせた清らかで可憐なウッディフローラルの香り。

■商品詳細
“オードトワレ サクラツリー”(60mL、1万9800 円)
“アロマティック ハンドウォッシュ n サクラツリー”(300mL、4400円)

公式サイト


マリークワント
(MARY QUANT)

マルチに使えるフェイスカラーパレット全3種

発売日…2月6日

「マリークワント(MARY QUANT)」から、デイジーをかたどったフェイスカラーパレットが数量限定で登場。「マリークワント」のアイコンであるデイジーをかたどったマルチに使えるフェイスカラーパレットだ。ひとつのパレットで、フェイスパウダー、ハイライト、チーク、シェーディングが仕上げられるマルチパレット2種と、5色のハイライトカラーと1色のグリッターカラーで、透明感のある艶肌に仕上げるグロウハイライトパレット1種をそろえる。

■商品詳細
“チアリー カラーズ フォー フェイス”(全3種、各6050円)

公式サイト

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ヴィセ
(VISEE)

人気リップ“ネンマクフェイク ルージュ”がリニューアル

発売日…2月16日

コーセーのメイクアップブランド「ヴィセ(VISEE)」は、春のメイクアップアイテムとして、リニューアルした“ネンマクフェイク ルージュ”と、2つの印象を操る5色アイパレットの限定色をそろえる。今回は“Sensual sleek allure”をテーマに、粘膜のような色と艶で色気を最大限に引き立てるアイテムとカラーをラインアップする。

■商品詳細
“ネンマクフェイク ルージュ Ⅱ”(新8色、各1650円※編集部調べ、以下同)
“ダブル ムード アイズ”(限定2種、各1540円)

公式サイト

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アクア・アクア
(AQUA AQUA)

軽やかな煌めきをまとうコレクション

発売日…2月25日
先行販売…2月17日

「アクア・アクア(AQUA AQUA)」は、“スパークリング ウィム”をテーマに、遊び心と優しさを併せ持つ、軽やかな煌めきをまとうコレクションを展開する。

■商品詳細
“オーガニックデュオシャドー”(限定、トゥインクルブルー、2200円)
“オーガニックシアーグロス”(限定1色、2035円)

公式サイト


【3月発売】

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「ギークス ルール」と劇場版「チェンソーマン レゼ篇」とのコラボ第2弾Tシャツ 浜辺のレゼを大胆にプリント 受注販売も

CHAINSAW MAN- The Movie: Reze Arc × GEEKS RULE 15 SILKSCREEN PRINTING T SHIRT vol.03 サイズ:M〜XXL 1万2100円

Tシャツを通してアニメ、ゲーム、映画などのカルチャーを_後世にまでしっかり伝えていくことを 目的として立ち上がった「ギークス ルール(GEEKS RULE)」は、大ヒット公開中の劇場版「チェンソーマン レゼ篇」とのコラボレーションTシャツ第2弾を発売する。サイズはM〜XXLを展開し、価格は1万2100円。

今回のコラボでは、レゼが浜辺に横たわる姿が描かれたビジュアルを採用。最大サイズのシルクスクリーン15版を使用し、フロントに大胆にプリント。特色分解、スポットカラーセパレーションによる15色分解のシルクスクリーンプリント技術を駆使しビジュアルを再現している。

本コラボTシャツは、12月25日から「TOHOシネマズ」から日比谷、新宿、海老名、梅田、なんば、池袋の6館で先行販売。また、前回の第1弾コラボ時に多くの反響があったことから、今回「ギークス ルール」オンラインで期間限定での受注販売(※1)を行う。受注期間は、12月25日12:00から29日12:00まで。発送は2026年2月上旬以降順次行う(※2)。

※1 受注販売に関しては、要望に応えられる数量のボディーを準備しているが、予想を超える数量の受注があった場合は、期間内でも受注を打ち切る可能性がある。
※2 発送は2月上旬以降で予定しているが、注文が多数の場合、発送日時が遅れる可能性もあり。その際は、公式SNSで告知する。

アイテム画像

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「ファス」が薬用美白美容液を刷新 頑固な“居残りメラニン”に着目し透明感を強化

発酵エイジングケアブランド「ファス(FAS)」は2月18日、ブランド独自の黒米発酵液をキー成分とする“ザ ブラック”シリーズの薬用美白美容液“ブライトセラム Ⅱ”【医薬部外品】(30mL、1万2100円)をリニューアル発売する。黒米発酵液と屋久島産茶エキスを組み合わせた“モイストブライト処方”が肌に潤いを与え、光がめぐるような透明感へ導く。

“ブライトセラム”は、2024年2月にブランド初の薬用美白美容液として誕生した。「ファス」は、大人特有の“エイジングくすみ”は、肌色の均一性に加え、光を取り込み内側から放つ力の低下が複合的に影響していると捉えている。今回のリニューアルでは、肌に滞留し続ける頑固な“居残りメラニン”に着目。肌の光と色に関する研究をさらに深化させ、処方をアップデートした。

3年かけて開発した、738種もの低分子成分を含む黒米発酵液を35%配合。加えて、新たに採用した屋久島産茶エキスが角層の隅々まで潤いを届け、透明感を引き出すための“光の最大化”を目指す。色については、メラニンの生成を抑えるだけでなく、還元を促す美白有効成分のビタミンC誘導体を配合し、“居残りメラニン”にアプローチ。同じく美白有効成分のアルブチンに加え、新潟産蓮花エキスを新たに配合した。またグリチルリチン酸ジカリウムとトラネキサム酸がダメージによる肌荒れをケアし、潤いに満ちた健やかな肌へと導く。肌の上でパシャっと弾けるように広がるみずみずしいテクスチャーで、ハーバルシトラスの香り。

「ファス」について

「ファス」は、「Nオーガニック(N ORGANIC)」を手掛けるシロクが23年10月6日に発売したエイジングケアブランド。ローションとクリームの2製品でスタートし、現在はスキンケア15製品に加え、今年誕生したボディーケアの“ザ ドレープ シリーズ”4製品までラインアップを拡充している。

今年は博多阪急店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、アットコスメトーキョー店、イセタン ミラー 東京ミッドタウン日比谷店に新規出店し、常設店舗は8店に拡大。下半期に発売した“ザ ブラック リフト アイ クリーム”(15g、1万6500円)は23冠、“ザ ドレープ シリーズ”(全4品、4400〜6930円)はシリーズ全体で15冠と多数のビューティアワードを獲得し、着実に支持を広げている。

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「ファス」が薬用美白美容液を刷新 頑固な“居残りメラニン”に着目し透明感を強化

発酵エイジングケアブランド「ファス(FAS)」は2月18日、ブランド独自の黒米発酵液をキー成分とする“ザ ブラック”シリーズの薬用美白美容液“ブライトセラム Ⅱ”【医薬部外品】(30mL、1万2100円)をリニューアル発売する。黒米発酵液と屋久島産茶エキスを組み合わせた“モイストブライト処方”が肌に潤いを与え、光がめぐるような透明感へ導く。

“ブライトセラム”は、2024年2月にブランド初の薬用美白美容液として誕生した。「ファス」は、大人特有の“エイジングくすみ”は、肌色の均一性に加え、光を取り込み内側から放つ力の低下が複合的に影響していると捉えている。今回のリニューアルでは、肌に滞留し続ける頑固な“居残りメラニン”に着目。肌の光と色に関する研究をさらに深化させ、処方をアップデートした。

3年かけて開発した、738種もの低分子成分を含む黒米発酵液を35%配合。加えて、新たに採用した屋久島産茶エキスが角層の隅々まで潤いを届け、透明感を引き出すための“光の最大化”を目指す。色については、メラニンの生成を抑えるだけでなく、還元を促す美白有効成分のビタミンC誘導体を配合し、“居残りメラニン”にアプローチ。同じく美白有効成分のアルブチンに加え、新潟産蓮花エキスを新たに配合した。またグリチルリチン酸ジカリウムとトラネキサム酸がダメージによる肌荒れをケアし、潤いに満ちた健やかな肌へと導く。肌の上でパシャっと弾けるように広がるみずみずしいテクスチャーで、ハーバルシトラスの香り。

「ファス」について

「ファス」は、「Nオーガニック(N ORGANIC)」を手掛けるシロクが23年10月6日に発売したエイジングケアブランド。ローションとクリームの2製品でスタートし、現在はスキンケア15製品に加え、今年誕生したボディーケアの“ザ ドレープ シリーズ”4製品までラインアップを拡充している。

今年は博多阪急店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、アットコスメトーキョー店、イセタン ミラー 東京ミッドタウン日比谷店に新規出店し、常設店舗は8店に拡大。下半期に発売した“ザ ブラック リフト アイ クリーム”(15g、1万6500円)は23冠、“ザ ドレープ シリーズ”(全4品、4400〜6930円)はシリーズ全体で15冠と多数のビューティアワードを獲得し、着実に支持を広げている。

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「雪肌精」の日焼け止めがアップデート 汗や水でUV膜強化

コーセーの「雪肌精(SEKKISEI)」は、2026年春にUVケア製品3品を発売する。2月16日には、汗や水でUVブロック膜が強くなる日焼け止め“雪肌精 スキンケア UV エッセンス ジェル N”[SPF50+・PA++++/UV耐水性★★](90g、2420円※編集部調べ、以下同)と“雪肌精 スキンケア UV エッセンス ミルク N”[SPF50+・PA++++/UV耐水性★★](60g、2750円)を発売。4月16日には、25年に初登場した塗り直しに便利なミストUV“雪肌精 スキンケア UV エッセンス ミスト”[SPF35・PA+++](60mL、1870円)を限定で再販売する。

紫外線と疲労の関係に着目したタフ膜UV

2月に発売するジェルとミルクは、紫外線が肌あれやシミ、シワの原因となるだけでなく、“パフォーマンス低下”の一因であることに着目し開発。「シミも紫外線疲れも防ぐ、タフ膜UV」をコンセプトに掲げ、支持されている高い紫外線防止効果や使用感などはそのままに、美容成分や香りをアップデートした。

ジェルとミルクは汗や水に反応して水分を抱え込み、UV防御膜を強化する「抱水シールド成分」を新たに配合。美容成分は国産ハトムギエキス、ハトムギ発酵エキス、ハトムギ水といった3種のハトムギや、トウキエキス、テンニンカエキスなどの和漢植物由来成分に加え、抗酸化や保湿を紀州産南高梅由来の梅酢エキスを新採用した。香りは、パフォーマンスを向上させるという「ナチュラルフローラルのさわやかで澄んだ香り」。トップにレモンやベルガモットなどのシトラスハーバルを加え、夏の使用に適したさわやかさをプラスしている。

顔に直接吹き付けられるUVミスト

4月16日に限定再販売する“雪肌精 スキンケア UV エッセンス ミスト”は、コーセーで初めて顔に直接吹きかけられる処方を採用した製品だ。日中の塗り直しを手軽に行えるのが最大の特長で、メイクの上からも使用できる。油系の成分を最小限に抑えた油と水の2層タイプで、べたつかず白浮きしない軽い付け心地をかなえる。紫外線吸収剤を除くエマルジョンが美容液85%という処方で、3種のハトムギをはじめとする和漢植物由来の美容成分が肌にうるおいを与える。顔だけでなく、髪や頭皮、からだにも使用可能。

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「雪肌精」の日焼け止めがアップデート 汗や水でUV膜強化

コーセーの「雪肌精(SEKKISEI)」は、2026年春にUVケア製品3品を発売する。2月16日には、汗や水でUVブロック膜が強くなる日焼け止め“雪肌精 スキンケア UV エッセンス ジェル N”[SPF50+・PA++++/UV耐水性★★](90g、2420円※編集部調べ、以下同)と“雪肌精 スキンケア UV エッセンス ミルク N”[SPF50+・PA++++/UV耐水性★★](60g、2750円)を発売。4月16日には、25年に初登場した塗り直しに便利なミストUV“雪肌精 スキンケア UV エッセンス ミスト”[SPF35・PA+++](60mL、1870円)を限定で再販売する。

紫外線と疲労の関係に着目したタフ膜UV

2月に発売するジェルとミルクは、紫外線が肌あれやシミ、シワの原因となるだけでなく、“パフォーマンス低下”の一因であることに着目し開発。「シミも紫外線疲れも防ぐ、タフ膜UV」をコンセプトに掲げ、支持されている高い紫外線防止効果や使用感などはそのままに、美容成分や香りをアップデートした。

ジェルとミルクは汗や水に反応して水分を抱え込み、UV防御膜を強化する「抱水シールド成分」を新たに配合。美容成分は国産ハトムギエキス、ハトムギ発酵エキス、ハトムギ水といった3種のハトムギや、トウキエキス、テンニンカエキスなどの和漢植物由来成分に加え、抗酸化や保湿を紀州産南高梅由来の梅酢エキスを新採用した。香りは、パフォーマンスを向上させるという「ナチュラルフローラルのさわやかで澄んだ香り」。トップにレモンやベルガモットなどのシトラスハーバルを加え、夏の使用に適したさわやかさをプラスしている。

顔に直接吹き付けられるUVミスト

4月16日に限定再販売する“雪肌精 スキンケア UV エッセンス ミスト”は、コーセーで初めて顔に直接吹きかけられる処方を採用した製品だ。日中の塗り直しを手軽に行えるのが最大の特長で、メイクの上からも使用できる。油系の成分を最小限に抑えた油と水の2層タイプで、べたつかず白浮きしない軽い付け心地をかなえる。紫外線吸収剤を除くエマルジョンが美容液85%という処方で、3種のハトムギをはじめとする和漢植物由来の美容成分が肌にうるおいを与える。顔だけでなく、髪や頭皮、からだにも使用可能。

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マッシュスタイルラボ、南三陸でFSC認証林の植林開始

マッシュスタイルラボはこのほど、宮城県南三陸町のFSC認証林において植林プロジェクトを開始した。南三陸町で林業を営む佐久とのパートナーシップのもと、10月に初回の植林活動を実施し、スギの苗木3300本を植樹した。

同社によると、今回の植林によって削減される二酸化炭素(CO₂)排出量は約1093トンと試算されている。これは、同社が2024年にショッピングバッグや下げ札などの副資材の製造工程で排出したと見込まれる量に相当するという。

植林が行われた森林は、15年に宮城県で初めてFSC森林認証(FM認証)を取得しており、絶滅危惧種であるイヌワシの生息地候補にも挙げられている。マッシュグループは約1年にわたるリサーチと現地でのフィールドワークを経て、本格的な植林および育林活動に踏み切った。

本取り組みは、マッシュグループが推進する環境プロジェクト「マッシュ・ゴー・グリーン・プロジェクト」の一環として実施する。森林再生活動を通じて、生態系の維持・回復を図るとともに、地域の自然環境保全への貢献を目指すとしている。

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